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光明学院の高校3年生男子。 光明学院の最狂ヤンキーグループ「卑獲露(ぴえろ)」の“頭”(ヘッド)。 有する能力「覚醒」によって天の声を受信、声に従い行動する。 誰も気付かない内に、何時の間にかいなくなっていた。
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ポプラ社より刊行されている絵本『らくだいにんじゃらんたろう』シリーズの登場人物を説明する。 -目次 1.らくだいにんじゃらんたろう 2.らくだいにんじゃらんたろう とれるか100点はしれ!にんタマ三人ぐみ 24.らくだいにんじゃらんたろう にんタマ三人ぐみのこれぞにんじゃの大運動会だ!? 1.らくだいにんじゃらんたろう ワルワルどうじ町の人にひどい悪さをする大悪党。「だれもすんでいないのに だれかがいるかもしれないじょう」という、ゆうれい城に住んでいる。「タヌキまる」という、持つとどんどん悪いことをしたくなってしまう妖刀を持っている。 とらさか ちょうはん自称「天下の大泥棒」。森の中でおしっこをしているところへ、乱太郎たちが来て出会う。乱太郎たちに、ワルワルどうじと、「タヌキまる」という不思議な刀のことを話し、ゆうれい城にその刀を盗みに行く。 なぞなぞのおばば「いちどはいったらにどとでられない森」のゆうれいの手の池の橋を渡ったところにいて、乱太郎たちになぞなぞを出す。なぞなぞにこたえられないと、大きな杖であたまを叩かれてしまう。 ゆうれいゆうれい城に住んでいる幽霊。乱太郎たちにお城の中を案内してくれた。 2.らくだいにんじゃらんたろう とれるか100点はしれ!にんタマ三人ぐみ 大木 まさのすけ(おおき まさのすけ)忍術学園の先生。原作と違い、 一年は組の担任を勤めている。甲賀出身。手裏剣の名人。 じじむ斎なぞの老人。幻術使い。町でウシをのむ見世物(実は幻術の一つで、「呑牛(どんぎゅう)の術」)をしている。忍術学園から、誰が投げても絶対に的に当たる手裏剣「皆中剣」を盗み出す。 24.らくだいにんじゃらんたろう にんタマ三人ぐみのこれぞにんじゃの大運動会だ!? 登場人物一年生:一年は組全員、二年生:三郎次・左近・久作、三年生:左門・三之助・孫兵・浦風藤内、四年生:綾部喜八郎・滝夜叉丸・三木ヱ門、五年生:三郎・雷蔵・久々地(久々知)兵助、六年生:仙蔵・小平太・長次・文次郎・伊作、教師:新野先生・大木まさのすけ先生・木下先生・厚木先生・斜堂先生・野村先生・山田先生・土井先生・学園長先生
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ あの世 地名 妖怪の墓場 殺生丸 火の国 牛頭馬頭 用語 【概要】 火(ひ)の国(くに)の門(もん)とは、火の国の地下深くに存在する、あの世へ繋がる巨大な門である。あの世へ到達するには三つの方法があるが、その中でも最も危険なルートがこの火の国の門である。門を通れるのは死者とあの世へ立ち入るに足る証を持つ生者だけであり、それ以外の生者が強引に門を通ろうとしても、まばゆい光に包まれて石化して死亡する。 伝説の妖怪・牛頭馬頭が門の番人をしており、通行証となるあの世の武器を持つ者だけが生きて門を通る事ができる。通行証を持たない者は牛頭馬頭の手によって殺されなければならない。作中では天生牙が通行証の役目を果たしている。あの世の武器を所有するという特殊な条件があるが、他の手段と違って回数の制限がなく、あの世とこの世を何度も行き来できる。あの世の武器を示すのは一人で構わない。作中では、通行証となる天生牙を持つのは殺生丸だけだが、それに随伴する邪見や犬夜叉一行も無事に門を通り抜ける事ができている。 作中では最後の四魂のかけらが妖怪の墓場に存在する事が判明し、犬夜叉一行や奈落一派、殺生丸がこの火の国の門からあの世へ赴き、妖怪の墓場へ到達しようとした。門を通れるのは殺生丸だけであったが、犬夜叉一行は随伴する形で殺生丸と共にこの世へ帰還する事ができた。 コメント 名前 コメント
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ 七宝 七宝の父 作中で死亡 四魂のかけらの所有者 妖怪 無所属 男 登場人物 雷獣 登場 3巻10話(28話)「狐火」 退場 4巻6話(34話)「鞘が呼ぶ」 所属 なし 種族 妖怪・雷獣 性別 男 年齢 50歳以上 出身 武蔵の国 血縁者 満天 職業 なし 想い人 なし 装備 雷撃刃 分類 原作/アニメ 【概要】 飛天(ひてん)は、武蔵の国を拠点にしている妖怪である。雷獣と呼ばれる雷を操る高位の妖怪であり、美男子の姿をしている。稲妻型の妖刀、雷撃刃の使い手。飛天は、犬夜叉と面識がなかったが、四魂の玉を狙う半妖として犬夜叉の名前を知っていた。妖怪も同族に対しては情を持つ者が多いが、飛天はとりわけその傾向が強く、弟・満天の死に対して涙を流して悲しむなど人間に近い感性を持っている。ただし、同族以外に対しては一切の情を持ち合わせておらず、他の妖怪と同じかそれ以上に冷酷な態度を取る。 一見では快活そうな性格に見えるが実態は極めて凶暴で、特に美しい女性を好んで攫っては食らう。外見を重視するものの人間の女はあくまで獲物に過ぎず、交際は人型の女妖怪と行っている。しかし、気性が荒い飛天は機嫌が悪いと連れ合いの女妖怪もあっさり殺してしまうため、長続きはしない。 【能力】 飛天は、弟の満天と手を組んで、四魂のかけらを5つ所持していた七宝の父を打ち破った。飛天は鉄砕牙の鞘にヒビを入れるほどの豪腕を誇り、妖力も腕力も弟の満天をさらに凌駕していた。雷と併走するほどの超速度で移動する事ができ、その速さは真正面から犬夜叉に立ち向かい、次の瞬間には背後から犬夜叉を雷撃刃で貫くほどである。生命力だけは満天に劣っており、生まれてから一度も殴られた事がなかったため、わずかなダメージに対する精神的耐性も低い。 飛天は主に、鉄砕牙と同ランクの妖刀、雷撃刃を武器として用いる。雷撃刃はそれ自体が強力な雷を帯びており、敵と刃を交えるだけでも敵を雷撃で蝕むことができた。彼は直接戦闘を好み、基本的には雷撃刃を直接斬撃の武器として用いていたが、必要があれば巨大な雷球を放って遠距離攻撃を行う事もできた。 飛天は自由に空を飛ぶ事ができたが、それは多くの妖怪が行う自らの妖力による浮遊ではなく、足に装着している滑車の力によるものである。そのため、滑車を破壊されると飛天は空を飛ぶ事ができなくなる。 【戦闘録】 七宝 七宝の父 作中で死亡 四魂のかけらの所有者 妖怪 無所属 男 登場人物 雷獣 コメント 名前 コメント
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登場 『犬夜叉 TVアニメ』第75話「豹猫四天王の陰謀」 退場 『犬夜叉 TVアニメ』第77話「豹猫族とふたつの牙の剣」 種族 妖怪 性別 女 出身 西国 CV 増田 ゆき 分類 アニメオリジナル 【概要】 春嵐(しゅんらん)は、かつて西国を拠点にしていた猫の妖怪である。豹猫四天王の一人。見た目は幼く見えるが豹猫四天王の中では次女であり夏嵐と秋嵐の姉にあたる。ミニスカート丈の着物を着た少女。直接的な戦闘は行わないが幻惑を操る力を持ち、桜の花びらをイメージとして用いる。姉や妹たちは髪型が奇抜だったり衣装が野性的だが彼女のみロングのストレートヘアー、着物も一般的な物で容姿が人間とほとんど変わらない。 【能力】 【戦闘録】 アニメ77話 お館様 敗北 コメント 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -
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■基本データ ■スキルデータ ■キャスト概略 ■ショット性能 ■スキル解説 ■アシストカスタマイズ ■戦術 ■基本データ 「足柄の快男児」邪道丸 モチーフ作品 "金太郎"より、金太郎 ロール ファイター 開放条件 邪道丸獲得イベント(2019/04/08~04/29)でメダルを一定数獲得 Art. チーコ CV. 小西克幸 通り名 足柄の快男児 身長 189cm 趣味 酒盛り 好きなもの 甘美な酒 嫌いなもの 頼光四天王 大切なもの 愛用の杯 基本ステータス 最大HP Lv1 ※3 ~ Lv8 60 ※3 最大MP Lv1 51 ~ Lv8 63 ※4 ストレート攻撃力 B (2.1) ドロー攻撃力 B (2.2) スピード B (2.2) 公式射程表記 近 SS射程 キャスト 4.17体分 サンドリヨン(Ver.5.20)との比較 83.03% DS射程 キャスト 5.87体分 100.00% 回避距離 114% + 修正履歴 ※1 Ver.4.02-Fより。Ver.4.02-EまではLv1で51、Lv8で63 ※2 Ver.5.00-Bより。Ver.4.02-FまではLv1で48、Lv8で60 ※3 Ver.5.34-Eより。Ver.5.34-DまではLv1で43、Lv8で55。クラマ以外で勝率が抜けてるキャストはいなかったので、勝率がやや低調だったキャストに上方とコメントあり。ファイターで下方はクラマ、上方がサンドリヨンミラベルコッペリア邪道丸 ※4 Ver.5.36-O より、【Lv1 41~Lv8:58】→【LV1 51~LV8:63】全国対戦におけるスキル主体のファイター内で勝率が低かったとのことで、特に序盤のチャージ途切れを少なくする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合 ■スキルデータ ワンダースキル カード名 レアリティ カテゴリ レベル 消費MP 詳細 鬼憑きの土俵入り WR 超絶強化 5 なし フリックをすると即時発動する。自身のチャージ速度とスピードが上がり、MPが大幅に回復する。※戦闘中一度のみ使用可能 スキル カード名 レアリティ カテゴリ レベル 消費MP 詳細 雷斧落とし R 攻撃 2 25 自身から線を引いた先の地点を中心とした範囲に発動する。この範囲はレバー入力方向に一定距離移動させることができる。範囲内の敵キャストや敵兵士に小ダメージを与え、巨人に中ダメージを与える。このスキルは、壁を越えて放つことができる。[発気揚々]チャージ時間に応じて射程が上がる。チャージが最大まで溜まっていると、ダメージが上がり、攻撃範囲が拡大する。 酒呑の邪気 R 攻撃 2 35 フリックをすると即時発動する。自身のスキル攻撃力が上がり、自身中心の範囲内の敵にダメージを与え続ける。この効果範囲は自身がダウンしているか行動不能状態の場合は発生しない。効果中は敵を倒すたびにスキル攻撃力が追加で上がる。一定数の敵を倒すと、さらにチャージ速度が上がり、攻撃範囲が拡大する。 地鳴りの雷槌 R 攻撃 3 30 フリックをすると即時発動する。自身中心の範囲内の敵キャストや敵兵士に小ダメージを与え、巨人に中ダメージを与える。さらに、攻撃範囲が徐々に拡大する。[発気揚々]チャージ時間に応じて攻撃範囲が拡大する。チャージが最大まで溜まっていると、範囲が広がる速度とダメージが上がる。 七滝の力水 SR 回復 4 30 フリックすると即時発動する。自身のHPが回復する。[発気揚々]チャージ時間に応じてHP回復量が上がる。チャージが最大まで溜まっているとさらに自身のドローショットの消費するMPとスキル消費MPが下がる。 怨念扇動 ※1 SR 強化 5 25※2 フリックをすると即時発動する。自身中心の範囲内にいる味方兵士の射程を上げる。[発気揚々]チャージ時間に応じて味方兵士の射程が上がる。チャージが最大まで溜まっているとさらに攻撃力が上がる。 + ... ※1 獲得直後の初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」 ※2 Ver.4.12より。Ver.4.11までは20 Ver.5.12-Hより拠点攻撃力が下方。Lv8時点でリンと同等(低レベル時の拠点攻撃力は要確認) ■キャスト概略 悪逆非道の果てに辿り着いたもうひとつの怪異(アナザーストーリー)。 怪童丸のアナザーキャストで、ロールはファイター。 源頼光一行に討たれた鬼、酒呑童子の怨念が怪童丸に取り憑いたが姿である。 怪童丸と同様、スキルカードをタッチ(選択)してチャージすることでスキルの性能を強化できる。 (怪童丸と同じく、自身のダウン中と帰城中はチャージがストップする) そして邪道丸独自の要素として、「酒呑の邪気」によりチャージ時間を短縮することが可能。 このスキルを使用し、邪気を纏った状態で兵士を40体倒すと白煙オーラが発生。 (Ver.4.02-Fにてチャージ速度上昇効果発動に必要な兵士撃破数が40体に増加) チャージ時間が4分の1にまで短縮される。 この育成バフが邪道丸の要となる。 最大チャージ時のスキルはいずれも高性能で、スキル威力バフが育ちきっていなくても対兵士・対キャスト共に支障はない。 しかしチャージ時間の長さは怪童丸の比ではなく、どのスキルもチャージ完了までに26~32秒必要。(「雷斧落とし」のみ26秒。それ以外は32秒) そしてチャージを短縮できる要素は「酒呑の邪気」の育成、試合中に1回限りのワンダースキル、Ver4.10-Aで追加された「恋文の邪気」の3つだけである。 もしデスしてしまうと育成はやり直し。大聖に続くfarm型ファイターと言える。 万が一に備えスキル以外での兵士処理手段を1つは用意しておきたい。 pros(長所)DSをアシストで強化する事が必須にならず、ビルドの自由度が高いファイターの一人。回復、兵士強化、巨人処理、キャストキルなど多方面で活躍でき、対面キャストに応じて幅広いビルドが構築可能。 フルチャージ時のスキルがどれも高性能。スキルチャージ完了状態をちらつかせることで対面キャストへ容易に圧をかけられる。 永続で自分の周囲に攻撃フィールドを出し続ける「酒呑の邪気」によりショットの硬直を晒さずにレーン戦できるため、対面へ移動での圧・回避をしやすい。対兵士防御力やHP回復量を強化すれば理論上、兵士弾を回避すらせず歩き回ってキャストの攻撃だけに集中し避けて差していくだけでレーンが上がる。 cons(短所)回復スキルがあるものの、HPが近距離カテゴリでありながらFの中では最低クラス。(メロウ並) 「酒呑の邪気」が成長しなければスキルのチャージ時間が長すぎる。このためデスが重くリカバリーが難しい。 特性的には裏取りに向いていたが下方され、低いHP量・拠点攻撃力、デスの重みもあって特化したビルドでないと難しくなっている。拠点攻撃力について、中盤まで兵士がスルーする"ステルス"持ちのために拠点攻撃力を極端に低くされているスカーレット&ヴァイスと変わらず、Lv8になってもリン等にやっと追いつく程度の低さ。 このため他の育成型キャスト以上に『序盤に手前拠点を先に奪うことで、キルをとれず育成リセットできなかった場合でも試合後半は裏取りして相手にしない』という対策を取られがちである。 ただし「雷斧落とし」による中央レーンへの介入など、放置されても他の勝ち筋を探しやすい方ではある 序盤はMP管理が厳しく、スキルチャージができるMPを確保可能になるにはレベル3~4まで待つ必要がある。 マスタースキル使用時にチャージが解除されてしまうので、怪童丸と同様、使用回数の多いマスタースキルと相性が悪い。 育成型のキャスト故に序盤は弱い。序盤にガンガン押す事ができるキャストとの相性はかなり厳しい。 ・アビリティ「発気揚々」 怪童丸と同様、一部のスキルを選択状態にしていることでチャージされていき、一定時間経過する毎にスキルの効果や威力が上昇していく。しかし、キャスト概略にあるとおり、素の最大までのチャージ時間が非常に長いため、要のスキル「酒呑の邪気」での育成や専用アシストでチャージ時間を短くしていきたい。 + キャラクター概略 闇吉備津と同じく悪に堕ちた怪童丸。 しかし、戦いや殺戮を楽しんでいた描写のある桃太郎物語と違い、金太郎物語にはそのような闇の側面はない。 それどころか、金太郎が成長した「坂田金時」にも、武勇の物語はあっても悪逆の誹りを受けるような言動は少ない。 あえて言うなら言動が乱暴でガサツな所だが、それは逆に言えば本人の竹を割ったような性格と、内に飼う雷神の仕業なので致し方ない事だろう。 なのに悪逆非道の存在となった理由。 それは邪道丸の正体は怪童丸の体に乗り移った酒呑童子だからである。 どうしてこうなったかは、台詞を紐解けば自ずと見えてくる。 しかし怪童丸は暴れん坊の側面が強かったが、そんな表と比べ、闇に堕ちた彼の台詞は不思議と落ち着いている。 悪逆となった理由も「邪を討つ為の悪意なり!」というセリフから察するに、 彼は元々は思慮深い鬼だったが、何らかを『奪われた』せいで闇に堕ち、それを取り戻すために悪の道を走っていると推測される。蛇の道は蛇という事だ。 その本質は、奪われたものを取り戻すべく戦い続け、卑怯を恨みながらも、怒りに震えるものは自分1人でいいと嘯く悲しき英雄である。 基本的なコンプライアンスが大問題な連中が多いアナザーキャストであるが、彼のチャットは言葉だけは意外にも誠実。 彼にとって「人」は「守るべき存在」であるが、同時に「見下すべき存在」ではないと言ったもので、若干の横柄さはあるものの基本的にチャットは素直である。 正月チャットでは人の為に祈り、同意チャットは「英断である」と全キャストでも最大の賛辞をしてくれる。 鬼として人を襲う本能に苛まれようとも「その方、我に血を一滴くれぬか?」といちいち断る等、言葉使いはともかく礼儀正しさは表よりかは上であろう。 酷い言葉になりがちなやめておこうチャットも「それはできかねる…」と柔らかめである。 「謝辞を示そう」「失敬したな」等、学があるらしくそこそこ難解な言葉も使いこなし、 挙げ句「人には別れがあり、だが故に出会い、惹かれ合うのだ」という異様にロマンチックな台詞まで言い出す。 …が、前述の通り言葉自体は誠実なのに、実際に発せられる音声は強いブラーのせいで聞きにくいという難点がある。 温羅や大聖以上に聞きにくいその声の本質が解った時、それは人と鬼の長年の確執に決着が付く日になるのではないだろうか。 + セリフ集 台詞集目次へ戻る 戦闘セリフ 戦闘開始時 使用キャスト 旅立つか。奪われたすべてを取り戻すため 卑怯者どもにかける慈悲など、ありはせぬ! たとえ魔道に堕ちようとも、我は行かねばならぬ 使用キャスト(怨念獅子舞) これを珍妙と言わば言え!だが、我が念に一切の曇りなし! 味方キャスト おのれ、頼光…! 祟りを受けよ! 外法の鬼となる! 味方キャスト(怨念獅子舞) 似合っておろう… ストレートショット ぬんっ! とりゃ! せいっ! ドローショット どりゃ! 風よ…! ぬぅんっ! 回避 いざ! 走れ! うりゃ! 緊急回避 飲まれるか…! やらせはせん! ダメージ ダウン 卑怯な…! うぐわあっ! レベルアップ 怒りを高め、闇を飼いならせ! ロールエフェクト発動 では貴様とともに進もう 撃破 我は止まらぬ、この志を遂げるまで 塵芥となるがよい! (テキスト)敵を討ち取ったり 拠点攻撃 破壊! 滅殺! たあ! 拠点破壊 敵拠点からの気配、途絶えたり 撤退 酒の毒が、回ったか… 撤退(敵視点) 帰城 帰るか…あの山に 復活 心静かに…恨みを晴らそう 戦闘勝利時 雑念は去った…我が怒りも恨みも、いずれは消えようか 戦闘勝利時(変幻の栞) 我が心に未だ、わだかまり有り…だが、この場は去らん… スキル 鬼憑きの土俵入り 使用者 怪童の身を借り、行うは、邪を討つための悪意なり! 使用者(カスタム1) 酒呑の真なる力、かりそめの身体を破りて披露せん 使用者(カスタム2) 人の怨念が、彼らの血と共にわが身に宿るのだ 味方使用時 最早…怒りしかない…! (テキスト)ワンダースキルを開放せん! 雷斧落とし 通常 憤慨を纏いし、我が旋風の斧! カスタム1 天空のことわりをも揺るがさん カスタム2 邪念を砕け、我が大鉈よ 酒呑の邪気 通常 貴様の血で、盃を満たすまで! カスタム1 このまま煉獄へと引き摺り込まん! カスタム2 錬気囂々(レンキゴウゴウ)!グオオオオッ!! 地鳴りの雷槌 通常 唸り撃ちぬけ、酒呑の稲妻! カスタム1 貴様よ、その首を置いてゆけ! カスタム2 輪が一念にて、消しとべ! 七滝の力水 通常 血の雫、残らず飲み干そう カスタム1 たとえ首ひとつと成り果てても、我は行く! カスタム2 天魔、唸る! 怨念扇動 通常 我が言葉が、貴様の魂を揺るがす! カスタム1 邪道、滅ぶべし! カスタム2 集いし鬼の力を見よ チャット 意思 左へ移動 左へ参ろうか 中央へ移動 中央へ参ろうか 右へ移動 右へ参ろうか 一人で大丈夫 我一人で十分であろう 交替します 我が換わろう 援護します 援護する WS使用 ワンダースキルを解き放つ! 巨人を攻撃 巨人を攻撃する 巨人を援護 巨人を援護する ここで粘る ここで粘るか 攻めよう 攻撃せよ 守ろう 防衛せよ 依頼 左へ移動 左へ行ってくれぬか 中央へ移動 中央へ行ってくれぬか 右へ移動 右へ行ってくれぬか 一人は不安 我一人では不安である 交替して 我と換わるべし 援護して 我を援護すべし WS使って ワンダースキルを使うべし 巨人を攻撃 巨人を攻撃すべし 巨人を援護 巨人を援護すべし WSに注意 ワンダースキルに警戒せよ 時間に注意 残り時間に警戒せよ 森に注意 森に警戒すべし カスタム 優勢だ うむ、優勢であろう 劣勢だ 劣勢であろう やった! 見事だ…… 血肉を求める ただ生きるために、血肉を求めるのだ 我ひとりでよい 怨念を抱くのは、我ひとりでよい まかせて 我に託すがよい 帰城する 帰城する 自己紹介 我は魔道の使い手、名を呼びたくば、邪道丸と呼べ 知りたいか? 我が何者か、知りたいか? 去るがよい 恐れをなして去るがよい 敵を睨みつけよ! 真正面から、敵を睨みつけよ! 貴様の恨み 貴様の恨み、我がいただく ナイス! うむ、良し… ピンチ! 手が足りぬ… 美味し なかなか美味し… この不安は この不安は、何事か… 我は満足だ うむ、我は満足だ…怒りが消えた 己ら…! うっ…!己ら…! 謹賀新年 我は祈ろう、貴様の新しき善き年を ホワイトデー 我と共に、風変わりな甘味を嗜むか。人の子よ ハロウィン もののけよ!我がもとに集い、ともに遊ぼうか クリスマス クリスマス…雷神からも贈り物があるとよいな… よろしく 頼むぞ、人の子よ ありがとう 謝辞を示そう ごめん 失敬したな わかった 了承… あいさつ 人の子よ、頼むぞ 感謝 感謝するぞ、人の子よ すまない 無礼を詫びよう… 指示が欲しい 指示、頂戴いたそう 了解 承知しよう やめておこう それはできかねる… 気にしないで 気にするな、人の子よ 同意する 英断であるな 1月 謹賀新年…まずは一献、いかがか 2月 節分にヤイカガシを飾るか?そいつは我の好物よ 3月 白き日なれば、白酒でも持って参るか 4月 秘するが花、知らぬが仏…だが、美しきかな 5月 小童どもよ、存分に遊べ 6月 過ぎた酔いを醒ます、心地よい雨であるな 7月 人には別れがあり、だが故に出会い、惹かれ合うのだ 8月 暑い最中だが、寝冷えをするでないぞ 9月 月に雁、暫し…風趣に親しむか 10月 いざ駆けよ!我も何もかも忘れて駆けようぞ 11月 ふふ…我もかつて、美しき童子の頃有り 12月 年の瀬…己の有り様に思いを巡らしてしまうものだ 鬨の声 人の子よ、勝利への雄叫びを奏でよ カスタム(追加獲得) 卑劣であるなら(リリィ1) 卑劣であるなら、勇者とて赦しはせぬ どんまい(リリィ2) 気に留めるな、些末事よ 酌み交わすか(リリィ3) ひと時、酌み交わすか 嗜むとするか(リリィ4) 酒肉を嗜むとするか 美味を感じる面々(リリィ5) ふむ…美味を感じる面々よ かつては美丈夫(リリィ6) 我も、かつては美丈夫であった…偽らざる真実よ リリィ7 人の子よ、静かに眠れ…寝首を搔かれぬよう、用心してな (7周年記念配布) 貴様が人と異なる才を持つなら、貴様もまた、鬼であろうな 血を一滴くれぬか(メダルイベor入門パック) その方、我に血を一滴くれぬか? (立春のおたのしみパック) 安堵せよ、貴様を食いはせぬ 大蛇の力(資料集特典) 大蛇(おろち)の力、見るがよい 魔道に堕ちし者(CR10到達) 卑怯な者共を討つべく、魔道に堕ちし者…我こそは、邪道丸 力にはかなうまい(CR25到達) (EX05到達) 感嘆(EX10到達) 見事だな、人の子よ 活躍(EX15到達) 好意 人の子よ、貴様こそ我が心の糧よ… ワンダーランド わんだーらーん せ~が~♪ せ~が~♪ たとえ貴様が(大会記念全ユーザー配布) たとえ貴様が鬼子であろうとも、我は貴様のために尽力するのみ ミニマップ 攻撃 いざ、討ち取らん 移動 ここに参ろうか 注意 警戒すべし 防御 いざ、これを守らん 了解 了承… 選択肢 YES うむ、是を認めよう NO スタンプチャット その他 キャラ獲得時 卑劣な者を討つためならば、我が魂を魔道に捧げよう キャラ選択時 何故、我に声をかける 怒りを呼び覚ますのか 人の子よ。心、溺れてはならぬ キャラ決定時 我は行く、たとえ、邪な道となろうと キャラ決定時(舞闘会) 我が念、受けるがよい 我を呼ぶのか、人の子よ 怒りを示す… ナイス 我が念力によって、大山すらも打ち砕かん ありがたい。貴様たちの思い、我の力となろう キャストランク CR上昇 鎮まれ…我が心よ… CR5、10 ふっ…人の子が我を扱うのか…貴様の恨みはなんだ? CR15、20 貴様の望みは我には読めぬ…だが、戦いは存分に行おう CR25 たとえ○○○○○、我が手を貸そう、人の子よ EX00(マメール) 邪道丸の心も、あなたに導かれることで、少しは救われたようです EX00(アナスン) 邪道もまた道。彼を理解し、一つの道として認めた君の度量には、僕も頭が下がるよ EX上昇 ***。貴様、面白いことを考えるものだな。 ペンチャーム 技の断片1 血の雫、残らず飲み干そうぞ 技の断片2 邪道、滅ぶべし! 苦戦の記憶 おのれぇ…動けぬ… この我に手を差し伸べる者はいるか… 冒険譚 支援 占星遊戯祭 運命の水晶:強効果 フヌ…! その他テキスト 周年記念 6周年 ハレの日なれど、眠り呆けることはせぬことだ祝いばかりに気を取られず、油断をせぬ努力をせよ 7周年 人の子よ、貴様の修練に励む日々、見事である。祝事に酔わず、呑まれることなくこれより先に進むがよい 台詞集目次へ戻る 表を編集する + ◆変幻の栞 栞説明(デフォルト):その身、魔道に堕つ。怪童の輝きは其処に無し 栞説明(カラー栞):憤怒と怨念、猖獗を極め、遂には風骨すら変ずる 栞説明(怨念獅子舞):この姿、珍妙と笑うならば笑え!! 狐の先導有らずとも、邪を滅ぼし喰らう我が念に一切の曇りは無し!! 衣装A(CR20達成報酬) 羽織黒赤青の白黒。 衣装B(スペルリリィ交換) 香り黒赤白の黒桃青。 衣装C(スペルリリィ交換) 羽織白黒の黄色 衣装D(スペルリリィ交換) 灰色の肌に紫赤の衣装。 衣装E(スペルリリィ交換) 紫肌に黒紫の衣装。 衣装F(スペルリリィ交換) 肌や下履きが赤黒の紋様に、廻しなどは金。 怨念獅子舞 2019年12月から翌年1月までのリリィフェスタで実装。サンタ衣装ドロシィやミニドロシィ・ゲイル兵士と同時。どちらも年末年始をお祝いする衣装。 まさかの獅子舞姿で登場。背中のマントも逆さ金から獅子舞の唐草紋様に代わっているが、何故か兜についていた角飾りはそのまま獅子頭から生えている。 栞説明を見る限り本人は大真面目なようだが、腰の廻しには正面に太鼓まで付いていてシュールそのもの。 ちなみに獅子頭を被っているため顔が一切見えない。全栞の中でも唯一の独自性である。 + ◆変幻の扉絵 デフォルト 説明:滾り溢れる我が怨念、轟雷に宿りてあらゆる邪道を滅殺せん 両手を広げて上側に咆哮するようなモーション。体からは怨念が放出される。 扉絵A 扉絵B(スペルリリィ交換) 説明:御首、頂戴いたそう。盃にはちょうどよかろう 鉞を手にもってフルスイング。説明から見るに敵の首を取りに行っているのだろうか。 扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:笑わば笑え。この果てに安寧と平和が訪れるのならば、一時の苦難すら呑み込むまで 腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。ピースと同時に左眼が光り、身に纏った怨念が前方に放たれる。見た目や振る舞いの威圧感と裏腹に、意外にも求めるのは安寧と平和のようだ。 ログインによる獲得時には「ハレの日なれど、眠り呆けることはせぬことだ 祝いばかりに気を取られず、油断をせぬ努力をせよ」のメッセージ付き。 変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:力比べに角力など無意味。刃交え、首を落とさずして戦とはならぬもの 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 四股を踏むとともに地面から砂埃が舞い上がりカメラも揺れる。そして腕を正面でクロスに組んで一気に広げると邪気がぶわっと広がる。 ■ショット性能 ストレートショット 斧を振り下ろして衝撃波を飛ばす。 短めだが根元判定があり、弾はダウン属性。 射程は近距離ファイターの中ではマシな方で、吉備津彦と温羅の間くらい。 怪童丸のそれと比べて威力・判定(横幅)・硬直が劣化している。 だが射程や発生は優秀で、威力もLv1から無強化で大兵士が一確とFとしては十分。 差し込みや自衛にも使いやすく、またチャージ維持=MP温存のために兵士処理でも頼ることになる。 「元が強いので劣化してもロール内基準では優秀」なあたりは美猴と大聖の関係に近い。 ファイター故に根本判定部分の対兵士ダメージが高く、無強化でも小兵士に4~5割程度入る。 DSや「酒呑の邪気」で削れた敵兵士に重なって連打すれば効率よく処理できる。 ただ、兵士撃破後の再整列の方がSS連打より早いため、9人列などをSSのみで処理しようとすると普通に兵士弾が跳んでくるため注意。 ドローショット 三つ巴が回っている「雷様」を描いた絵によくある太鼓の皮面ような弾。ダウン属性。 発生・弾速は優秀だが、射程・描写距離は並で、硬直は多め。弾サイズも怪童丸より縮小している。 (射程はサンドリヨン等の中距離ファイター標準と同等) 弾速に関しては、発射直後は速く・鋭く曲げても若干遅くなる程度ですぐに通常速度へと戻る。 また対キャストの吹き飛ばし距離が妙に大きく、うまく当てられれば有利な位置取りが可能。 威力がかなり低く、兵士列一確を取ろうとするとビルドはかなり限定される。 ただし「酒吞の邪気」での削りやスキルを当てにする場合は無強化でも成り立つという独特な立ち位置のショット。 バージョンの流行りアシストよっては、低レベルアシストで序盤の安定感を高め、バフの育成を助けるという形もある。 ■スキル解説 鬼憑きの土俵入り チャージ速度とスピードを強化し、発動時にMPを全回復する。効果時間は34秒。(+MAX時) チャージ時間は通常時(酒呑が白煙オーラを纏う前)は3/8に短縮される。[「雷斧落とし」のみ9.75秒、それ以外は12秒に。] 酒呑育成完了時は4/5(トータルで1/5)に短縮される。[「雷斧落とし」のみ5.2秒、それ以外は6.4秒に。] スピードアップは約18目盛り相当。 主な用途はMP全回復からの巨人処理、もしくは無敵や速度アップを活かした戦線離脱。 マスタースキルの「ミルキーウェイ」と組み合わせれば無敵時間に即フリックでほぼ確実に生還できる。 またデスした際に発動することでMP回復の恩恵は薄くなってしまうが一時的にチャージ速度を戻せるのでリカバリーとしての択もある。 とはいえデスしないのが一番なのでよっぽどでもない限りこの方法で使う機会は無いか。 + 過去の修正 Ver.5.36-Bより、チャージ時間短縮値の上方。邪気を使ってない状態でも5~6秒でチャージできるくらい。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 修正前:【チャージ時間は通常時(酒呑が白煙オーラを纏う前)は3/8に短縮される。[「雷斧落とし」のみ9.75秒、それ以外は12秒に。] 酒呑育成完了時は4/5(トータルで1/5)に短縮される。[「雷斧落とし」のみ5.2秒、それ以外は6.4秒に。]】 スキルが+5、MAXになるとスピード上昇値増加。 雷斧落とし 大斧を上空に投げ、雷の弾を曲射する形で落とす技。 本家と同じく、投擲位置が最大で固定された月輪DSのような攻撃。 チャージ時間によって射程が延びる点や、レバー入力である程度は着弾位置を操作できる点も同じ。 非MAX時でSS射程の半分強くらい、MAX時でSS射程弱くらい。(間にもう1段階あるらしい)(攻撃範囲自体が広いので参考程度に) このスキルのみ、フルチャージに必要な時間が他スキルと比べて若干少ない。(最大26秒。白煙オーラ時は6.5秒) 元との違いは最大チャージ時の射程が延びていること。 範囲もかなり大きくなり、ドロシィの家と同じぐらいの大きさになり、強化兵も1撃となる。 またキャストへのダメージも高く、巨人のダウンも取れるようになっている。 解禁もLv2と早いが、その時点では「邪気」や兵士処理でMPはほぼ枯渇する。 よってチャージ版を撃てるのは早くてもLv3以降となる。 ちなみに最大まで溜めなくても、チャージ時間に応じて射程は延びる。 だが非ダウン属性で兵士も一撃では倒せないとメリットは無いに等しい。 ただし近接ファイターである邪道丸が敵キャスト・兵士から距離を取り始めるとこのスキルを溜めてると対面にバレてしまいがち。 アタッカーでありサポーターが隣で戦ってくれる怪童丸と違って一人きりで戦うファイターゆえ、斧を投げたいタイミングで対面ファイターが前進してくるリスクも考慮に入れておきたい。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 + 過去の修正 Ver5.20-Aにて効果範囲の上方。9人兵士列7~8体を巻き込む程→ドロシィの家と同じぐらいの大きさ 酒呑の邪気 邪道丸の要となるスキル。 発動するとスキル攻撃力が上昇し、自身を中心に敵にダメージを与え続けるフィールドを発生させる。 この状態で敵を倒すと追加でスキル攻撃力が上昇し、40体倒すと白煙オーラが発生。 このときフィールド範囲が拡大し、さらに各スキルのチャージ時間が大幅に短縮されるようになる。 最大成長時のスキル威力は1.2倍、スキルチャージ時間は通常の1/4となる。 種別的には攻撃(赤)スキルだが、位置づけとしては「流転の理」のような育成バフである。 なお、白煙オーラを噴いた時点で最大成長となる。つまり41体以上倒しても、それ以上スキル威力は上昇しない。 ちなみに、キャストキルも1体に勘定する。(「流転の理」と同じ) 発動時のフィールド範囲は9人兵士列をギリギリ巻き込めるほどで、約1秒間隔でダメージ判定が発生する。 素のダメージはわずかなもので、小兵士を倒すのにも9ヒット必要。キャスト・巨人には雀の涙。 ただバフが育つほどこれ自体のダメージも上がるため、最終的には6ヒットで倒せるようになる。(成長完了時。Lv6以上) 特に近接型アタッカーがやるような兵士列に重なってSSを連打する兵士処理法の効率が非常によい。 Ver.5.01-Hにて兵士を一定数撃破するとフィールド範囲が拡大するよう上方修正。湯気発生時は中央にいればレーンを覆うほどに拡大し、この状態では常時微弱なリンWSのような存在に。 問題はデスすると効果が切れてしまうこと。 大聖やナイトメア・キッドと同じく、撤退は許されない。 特にこちらは最大成長時(白煙オーラ時)でないとチャージ速度短縮効果が発生しないため、デス後の復帰が難しい。 またフィールド展開スキルの常として、森や拠点の陰に隠れても居場所はバレバレ。 帰城時は必ず周囲の安全を確認する必要がある。 大聖やナイトメア・キッドと同様、再発動すると効果がリセットされてしまう。 同レベル解禁かつ同色(赤スキル)である「雷斧落とし」との見間違いには注意。 試合後半になってうっかり再使用などしてしまったら目も当てられない。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 + 修正履歴 Ver.4.02-Fにてチャージ速度上昇効果発動に必要な兵士撃破数増加の下方修正を受けた。(35体→40体) Ver.5.01-Hにて兵士を一定数撃破すると範囲が拡大するように変更。 地鳴りの雷槌 鉞の柄の底で地面を叩き、衝撃波を発生させる。地面には落雷したかのような地割れっぽいエフェクト。 フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 攻撃範囲は非チャージ時でも「ラージェグランツ」より広く、フルチャージ時ではレーン幅と同程度まで拡大する。 なお地面を叩いた部分から衝撃波を発生させるため、攻撃範囲の中心点は自分の向きの少し先の部分になる。(このため円範囲が若干前方へずれる) 本家と比べキャストダメージは落ちているが、衝撃波の範囲・拡大速度と兵士ダメージが上昇。 非チャージ時でも、スキル攻撃力を盛っていれば兵士を一撃で倒せるが、キャストはよろけるだけでダウンしない。 最大チャージ時は強化兵も一撃で倒せる。また巨人のダウンも取れる。 使い方も本家同様、回避で相手の懐に潜り込んでぶっ放すという運用になる。 または横槍に対する自衛として使う選択肢もある。 キャストダメージもFのスキルとしては高めで、衝撃波の拡大も速いので当てやすさも十分。 範囲攻撃スキルとして、発生、攻撃力、範囲ともにFの中でも破格の性能である。 バフ完成後はさらに高威力かつ8秒に一発という高回転率になるため、圧力は本家に勝るとも劣らない。 ただし弱点も本家同様で、発生後の硬直が非常に長い。 特に衝撃波の外から攻撃できる中~遠距離キャストには手痛い反撃をもらいやすい。また、フルチャージではないよろけであれば事実上反確である。 スキル攻撃力を盛ってダメージ負けしないようにする、スピードをしっかり盛ってちゃんと避ける、など工夫は必要。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 七滝の力水 自身のHPを回復させる。チャージ時間に応じて回復量が上がり、最大チャージ時はさらにDSとスキルの消費MPが下がる。 [チャージ無し]:HPが?回復。 [ハーフチャージ]:HPが?回復。 [フルチャージ]:HPが12回復。DS消費MPは03%減。スキル消費MPは20~25%減(スキルの方は細かな数値は要追加確認)。 効果時間は25秒間。(いずれも+MAX時) フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 バフ完成&フルチャージが前提だが、十分な性能の回復スキル。 回復量はサンドリヨンの「アッシュヒール」以下だが、消費MPカットによりレーン戦(DS)や力水の再使用を阻害しにくい。 R専用でのブーストやWSでのMP補充、他の回復手段と合わせれば延々と粘れる。ただしチャージに時間がかかる都合、サンドリヨン等のようにWSから短時間で全快近くにもっていくのはさすがに厳しいので注意。 5.12-J環境では「武蔵坊の大薙刀+」「妖精の宿る宝珠」を軸に兵士弾をあまり意識せずに済むビルドが主流なのも回復の価値を高めていた。 その後はスキル攻撃&スピードアシストのインフレで対面を殴り倒す方が主流に、また防御アシストや回復マスタースキルの下方などの要因が重なったため相対的な価値が低下。 Ver5.33-CでHP回復量を上げるソウル「曲芸狸 文福」の追加により、全盛期ほどではないが回復量を取り戻したため復権してきた。(シレネッタやシグルドリーヴァが味方にいればその回復スキルの方も回復量が増えるので全盛期以上になる) スキルが+5、MAXになるとHP回復量増加。 + 修正履歴 Ver.5.12-HにてHP回復量が下方修正。チャージ無し:6、ハーフチャージ:8、フルチャージ:20→フルチャージ12(アッシュヒールより1少ない程度) 5.12-D付近から使用率が大きく上昇(追加された金の小判溢れる大臼やリメイクされた武蔵坊の大薙刀+、美髯公の青龍偃月刀を用いたビルドが開発されプレイヤーに浸透したため)、勝率も高く、HP回復とそれを活かした拠点攻撃が大きく影響していると判断したと調整班のコメントあり。 Ver.5.36-Iより、DS・スキル消費MP減少値が増える上方。【DS:20%カット、スキル:10%カット】→【DS30%、スキル20~25%】Ver.5.36-Gと新アシスト追加後のVer5.36-Hの全国対戦でファイター内の使用率・勝率が低かったとのバトル班コメントあり。同時の上方に大聖、邪道丸、火遠理、フィー、リトル・アリス、新しめの不人気アシストいくつか、下方にドルミール、ジュゼ、デス・フック。 怨念扇動 自身を中心とした範囲に黒い雷を落とし、範囲内の味方兵士の射程、チャージ時はさらに攻撃力も強化する。 強化範囲はチャージ無し・ハーフチャージでレーン幅より少し広く、フルチャージではレーン幅の約2倍と非常に広い。 2on2のようなレーン間が狭い状況では2レーンにわたって兵士強化ができる。 効果時間はチャージ時間に関わらず20秒。(+MAX時) フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 味方兵士に対する強化は初となる射程。 チャージ無しでは通常時の約1.2倍、ハーフチャージでは約1.3倍の射程距離になる。 フルチャージでは通常時の1.7倍の射程距離となり、さらに兵士の攻撃力が2.5倍に上昇する。 これにより兵士同士の打ち合いでは一方的に相手の兵士を蹂躙していくことができ、勝手にレーンが上がっていく。 キャストに対しても近~中距離の相手は兵処理に近づかなければいけないうえ、兵士弾のダメージ上昇もあるので確実に回避を挟む羽目になる。 そのため、横槍に来たキャストが兵士弾によって撤退することもしばしば。 また、フルチャージ時なら対巨人用としても有用。 遠距離から高火力で攻撃しつづけるので、特に非攻撃型巨人に対して効果が高い。 効果時間は20秒とあまり長くはないため、単にチャージが溜まったから発動だとあまり効果が得られない。 相手との距離が遠すぎても近すぎても上手くこのスキルの効果を活かせないので、味方兵士が一番効果の発揮できるタイミングで発動を心がけよう。 フルチャージ時の強化範囲がかなり広いので、可能な限り2列以上を強化したいところ。 + 修正履歴 Ver.4.12 にて、フルチャージ時の兵士射程上昇値が低下、消費MP増加する下方。 火遠理のスキル「壮麗マイオドリ」の攻撃間隔アップと効果が重なると、すごい勢いで弾幕を展開し別のゲームではないかというくらい兵士玉を放つ……という小ネタがあったが、Ver.5より火遠理マイオドリの範囲が全体に及ばなくなり、まず起こらなくなった。 スキルが+5、MAXになると効果時間増加。 スキル名 基本チャージ時間 酒吞の邪気バフ完成後 WS中・基本 WS中・完成後 完成後+6専用 雷斧落とし 26秒 6.5秒 5~6秒秒 ?秒 地鳴りの雷槌 32秒 8秒 5~6秒 ?秒 6秒 七滝の力水 32秒 8秒 5~6秒 ?秒 6秒 怨念扇動 32秒 8秒 ?秒 ?秒 ※Ver.5.36-B以降 + ※Ver.5.36-A以前版 スキル名 基本チャージ時間 酒吞の邪気バフ完成後 WS中・基本 WS中・完成後 完成後+6専用 雷斧落とし 26秒 6.5秒 9.75秒 5.2秒 地鳴りの雷槌 32秒 8秒 12秒 6.4秒 6秒 七滝の力水 32秒 8秒 12秒 6.4秒 6秒 怨念扇動 32秒 8秒 12秒 6.4秒 ■アシストカスタマイズ R専用アシスト「魂喰いの鉞」 Lv2武器 SS小↑DS小↑ さらに敵に一定回数攻撃すると一定時間HP回復効果が上がる。 必要な攻撃回数は?回、効果時間は?秒、効果アップは?程度。 HP回復スキル「七滝の力水」とのシナジーを見た設計だが、ステータスが貧弱なのもあって採用率は極めて低い。おすすめカードではほぼ10位圏外に沈んでいる。 +5,MAXで特殊効果の効果時間が延びる。 WR専用アシスト「邪気を纏いし金の腕輪」 Lv3道具 DS中↑MP小↑ 固有効果で、自身のドローショットの射程が伸び、 ロールエフェクトが解禁されるLv6からは自身のロールエフェクトの範囲内にいる味方兵士の攻撃速度が上がる。 射程アップは通常時の105%程度(+MAX?)、攻撃速度Upは?程度。 兵士強化スキル「怨念扇動」とのシナジーを意識されたカードだが、Ver.5.3環境だと採用率は低め。22/4/11現在おすすめカードの7位。 +5,MAXでドロー射程が伸びる。 素材は「巨大な腕輪」 WR6専用アシスト「恋文の邪気」 Ver.4.10-Aで追加されたクラフト用固有アシスト。 Lv6装飾 スピード中↑スキル攻撃力中↑ 固有効果で常時チャージ速度が上昇する。効果量は25%短縮らしい (※斧と力水が8秒→6秒は確認。他スキルでの短縮量は要追加検証)。 Ver.5.34-Aにてスピードアップ効果が追加。敵(キャスト・兵士・巨人)に攻撃するたびスピードが一定値まで上がる。 スピードはほぼ8目盛り、必要ヒット数は?ほど。ソウルカード1枚分くらい上がっている。 ファイター固有専用で防御アップのある「妖精の宿る宝珠」に採用率を押されがちであったが、この上方でLv6↑専用枠を争うところまで人気を盛り返した。 +5,MAXでチャージ速度が上がる。 素材は「恋心宿りし文」(彼に恋していた鬼の茨木童子のもの。なぜか装飾カテゴリ) + アシストの組み合わせ例 金の小判溢れる大臼 ざっくり「全基礎能力UP」と書いてある特殊効果が酒呑の邪気と非常に好相性。18ヒットで最大成長なので以前に比べれば遅くなったが、旧最大成長の12ヒット、2段階まで伸ばした時点でも相当に強い。横槍を捌く過程でヒット数が増えることも。 5.34-A環境で4レベル始動の成長アシストは決して早くはないが、HPも伸ばせることで終盤の安定度が上がる。まず入れてから残りの枠でビルドの方向性を考え始めてもそう間違いはない。安定のおすすめ1位も納得である。 武蔵坊の大薙刀+ 必要兵士撃破数は多いが、邪気成長、雷槌直当て狙いなどで兵士列に踏み込むことが多い邪道丸にとって兵士防御力は重要。 紫の魔女の髪飾り+MS「スプライトアート」 巨人・兵士防御を下げるスキル効果によって“邪気”完成まで(or事故死した後)のレーン戦を補助し、またMSを使い切ったあとは生存力に貢献するスキル・SS耐性アップを得られる。 さらにスピードも最大スピードは下方はされたが、永続で上がるのは貴重な強みであり非常に相性がよい。 七滝の力水+魂喰いの鉞(+ヴァンピール、あるいはMS「快癒の和魂」+「曲芸狸 文福」) 回復効果をブーストしてしぶとく戦うビルド。 ヴァンピールは「邪気」を纏って近付くだけで発動するため相性がいい。文福型なら鉞枠を別アシストにする選択もあるか。 ただDS攻撃力が不足しがちなので、邪気の育成=兵士処理には近づいて邪気+SSで処理していくなど、一工夫必要となる。 怨念扇動+邪気を纏いし金の腕輪(+妖精の宿る宝珠) 怨念兵士を最大限に強化するビルド。 強化自体は怨念とLv3WR専用だけで完成しているが、宝珠があれば立ち位置にも融通が効く。 伝国の黄金鎧 22/4/11現在、まさかのおすすめ4位。人気二分に近いであろう6専の2種(宝珠、恋文)が6位7位なので相当に採用されていることになる。(ただしLv6↑枠はランキング集計上で補正が入っているものと思われる。1択レベルのものでもそんなにランキング高くないため) レベル4まで死ななければ邪気+大臼で幾らでも捲れるという、居座り型邪道丸の研究が進んだのだろうか。 なお同日のソウルおすすめ1位は「曲芸狸 文福」。起動さえできればシナジーはあるが、このビルドだとスキル火力をどうカバーするのかが問われるだろう。 ◯巷で見かけるアシスト構成(Ver.5.36-Q版) サポート Lv6↑ ソウル マスタースキル 創聖模写・惑乱の魔女 笑わずの十二百合or金の姫の婚礼衣装 創聖模写・不変の救難 恋文の邪気 ベオウルフ 快癒の和魂 ver.5.36-Qでのおすすめアシスト達。 ver.5.36-Qで実装されたベオウルフによって邪気が成長するまでの弱い時間を補強できる形。 サポート Lv6↑ ソウル マスタースキル 創聖模写・惑乱の魔女 金の姫の婚礼衣装 武蔵坊の大薙刀+ 四神治める巫女の水晶or妖精の宿る宝珠 犬飼健orベオウルフ 快癒の和魂 ver.5.36-Oあたりに増えた力水裏取り型ビルド。卑怯とは言うまいな 防御系アシストにより固く、惑乱の魔女により裏取りに走る足を確保、そして育った犬養による拠点攻撃力で破壊する。 また序盤に崩そうとしても婚礼衣装による実質全回復、終盤は防御アシスト+力水による耐久で落とされにくい。 とは言え邪道丸は1デスが致命傷です。デスしない程度に拠点を殴りましょう。 ■戦術 スキル構成「酒呑の邪気(必須)/選択枠/選択枠」 まず邪道丸の核となる「酒呑の邪気」の採用は確定。 他の二つのスキルを何にするかによって選ぶべきアシストも変わってくる。 Ver.5.3環境では「雷槌&雷斧」or「雷槌&力水」というスキル構成が主流。 怨念扇動は効果自体は強いが「兵士の射程が延びる=遠くの兵士にも攻撃してしまい前進が遅くなる」といったデメリットがあるため採用率は低い。 ビルドの方向性に関しては以下の三つの型が見られる。 邪気でにらみ合いからの状況有利をつくり、歩き避けから発生が優秀なSSDSで対面を抑え込むスピード型→ソウルには「鞍馬の番人 僧正房」「親愛 チェネレントラ」が有力(亜種として回避による踏み込みからショットを刺す型もある。この場合「紅玉の花嫁ゲイレット」や「蒼角の守女 サナ」がMP補助にもなり有力) 攻撃力を高め、雷斧や雷槌の直撃を狙っていくスキル型→ソウルには「滝夜叉姫」「マッチ売りのスピカ」、ないし「先代の魔女アグニ」が有力。Ver5.33-Dのスピカ下方によりアグニ型が台頭した。5.34-Aの恋文上方を経て22/4/11現在ではアグニ2位スピカ3位→Ver.5.35-C(23/01/22)時点は滝夜叉姫1位スピカ3位。 各種回復アシストや「七滝の力水」の効果を、R専用や「曲芸狸 文福」で高めてひたすら粘る力水型(「獅子心王」はビルド条件の面からほぼ採用されない) 固定編成で戦える4人チーム協奏闘技場ではシレネッタと組んで中央レーンへ行く『邪道シレネ』編成が研究されている。 試合前半はシレネッタの回復による事故死へのケアと、ほどよく威力が低めで兵士非ダウンというDSの性質を活かした削りで育成をサポートしてもらう。 試合後半は回復コア「フォーミィチアソング♪」や邪道丸自身の「七滝の力水」もフル活用して、多々良&怪童丸ペアも真っ青のゾンビ前ブ戦法で中央レーン一点突破を狙う。二人で一心不乱に特大拠点を叩く姿もしばし見られる。 ただし通常の舞闘会や2人ペア協奏だと「サポーターとファイター」を見て他の人が普通のアタッカーを出したりすることもあるので成立するとは限らない。思い通りにならなくても拗ねてはいけない。 コメント DS盛るにしても包丁とかの時限アシストが相性良い。後半は1確取れなくなるけど、どうせ力水構えながら相討ち上等避けれたら嬉しいなって闘いになる。もしダウンしてもミリで残った兵士をダウン起き上がりからの邪気で処れる。スピード盛るのも手なんだけど、アシスト選びが悩ましい。 -- (名無しさん) 2020-08-09 19 22 23 邪道丸は型はあれど使い手でビルドがまずどれも違うから見ててやってて試して楽しいHP返して -- (名無しさん) 2020-08-10 14 51 09 今のところ怨念が刺さるのって吉備津、大聖、シャリス、コッペリアくらい?サンドとミラベルは兵士列の後ろから1確される。 -- (名無しさん) 2020-08-14 14 28 33 さすがに編集した内容悪意ありすぎだろと思ってたら案の定戻されてた -- (名無しさん) 2020-11-04 23 58 13 このゲームの広報担当がよく使うキャストである(今更だけど) -- (名無しさん) 2021-12-25 09 37 46 広報いわく邪道のことは好きでもなんでもないけど邪道で勝つと楽しいらしい -- (名無しさん) 2022-04-03 21 42 28 広報に限らずこの成りでも使ってる人が多い理由だね -- (名無しさん) 2022-04-04 12 26 20 おかえり体力 -- (名無しさん) 2022-07-06 06 03 26 まだ完全に戻ってきたわけではないようだ。玄関の前で佇んでる状態( -- (名無しさん) 2022-07-06 12 07 12 >玄関の前で なまはげか何かかな? -- (名無しさん) 2022-07-07 21 05 47 名前 コメント すべてのコメントを見る
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ 死神鬼 無幻の白夜 無所属 登場人物 神族 精霊 登場 50巻7話(494話)「その先の考え」 退場 50巻7話(494話)「その先の考え」 所属 なし 種族 神族・精霊 性別 不明 年齢 不明 出身 死神鬼の住処 血縁者 なし 職業 なし 想い人 なし CV なし 分類 原作/アニメ 【来歴】 岩虫(いわむし)は、死神鬼の住処に生息している山の精霊である。普段は岩盤と同化しており、姿を隠して周囲の出来事を見守っている。その性質から自分の周囲の出来事に関しては博識であり、夢幻の白夜は彼らを有力な情報源として活用していた。言葉を話すかは不明だが、夢幻の白夜と意思疎通ができており、犬夜叉と殺生丸が死神鬼を倒した事を白夜に教えている。鉄砕牙と天生牙の主従関係、犬夜叉と殺生丸による継承者問題まで白夜に伝えている事から、人間並の知能は有している様子である。 コメント 名前 コメント
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初登場話 アニメ113話『聖なる独鈷と即身仏の謎』 使用者 蛮骨 分類 アニメオリジナル 【概要】 蛮竜閃(ばんりゅうせん)とは、蛮骨の技の一つ。蛮竜に仕込んだ四魂のかけらの妖力を使う事で、風の傷と互角の衝撃破を放つ。衝撃破の色は四魂のかけらと同じ薄紫色であり、蛮骨がなぎ払う力の強さで威力が増減する。左右に激しく横振れしながら進んでいくのが特徴である。 この技はアニメにのみ登場するオリジナル技であり、蛮骨を犬夜叉と互角に渡り合えるようにするために、原作の描写を元に考案された技である。原作では四魂のかけらを蛮竜に仕込む事で、蛮骨は風の傷を防ぐ事ができるようになった。この技はそれを拡大解釈し、同規模の衝撃破を放てるという設定にしたものである。 この技により、アニメ版に限り蛮骨の四魂のかけらによる強化幅にやや矛盾が起こる。原作の蛮骨は、当初の四魂のかけら3つの状態では犬夜叉の風の傷には敵わない。そこから、かけらを2つ追加して風の傷を防げるようになり、さらに最終決戦でかけらを4つ追加する事でやっと風の傷と互角の熱風を操る。つまり、原作では四魂のかけらによって順当な進化を遂げている。 アニメでも当初のかけら3つの状態では犬夜叉の風の傷には敵わない。しかし、そこからかけらを2つ追加した時点で風の傷と同等の蛮竜閃を放てるようになる。さらに最終決戦で4つのかけらが追加されるが、ここでは原作準拠になっており、蛮竜の熱風は風の傷と互角である。聖島における改変が響き、結果的に4つのかけらによる強化が地味になってしまった。 コメント 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -
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初登場話 10巻5話(93話)「傀儡」 使用者 奈落 分類 原作/アニメ 【概要】 傀儡(くぐつ)の術(じゅつ)とは、奈落が扱う妖術の一つである。土塊の肉体を持つ傀儡を操る。1対2体の木彫りの人形を用意し、1体は傀儡の内部へ、もう1体は側に置き傀儡を遠隔操作するのに用いる。傀儡に入れる木彫りの人形には髪の毛を一本巻き付け、巻き付けた髪によって傀儡の姿は変えられる。具体的には、奈落の髪の毛を巻き付ければ奈落の、桔梗の髪の毛を巻き付ければ桔梗の姿の傀儡になる。 傀儡は内部の人形が傷つけられない限り不死身であり、土塊の肉体も並大抵の妖怪よりも強力な力を持っている。自ら戦線に立つ事を嫌う奈落は、作中で幾度もこの傀儡の術によって犬夜叉達と接触してきた。初めて登場した際には、その不死身の特性によって犬夜叉達を圧倒するほどの力を発揮した。傀儡の術の弱点が体内の人形であることが発覚してからはやられ役のように使われており、初登場時以外は基本的に登場しても一撃で倒されている。木彫りの人形は全て奈落自身が彫ったものであり、蚤と木槌で地道に制作している姿が描かれている。 || 『人形は自分で作る。』 コメント 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -
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序章1・太平の世 御伽噺をしましょう――― とある世界がありました。 その世界に生きるは人と、月の民と、そして地獄に住まう鬼族。 かつて鬼族は、とある奸臣に操られるがまま全てを支配せんと動き出しました。 その力の前には、人も月の民も、ただ怯え逃げ惑うしかありませんでした。 だけど希望はありました。それは、当時にしてほんの十代半ばの少年であった、桃から生まれた愛と勇気の子――― 桃太郎。 かつてえんま大王を懲らしめ、平和に暮らしていた彼は、再び立ち上がったのです。 時に傷つき、時に地に塗れ、それでも彼は諦めることを知らず戦いました。敵であった鬼たちも、彼と剣を交え、そして 分かり合い、彼の元に集い、共に力を合わせることとなりました。 対するは、悪逆たる奸臣カルラ。カルラは己の部下を、鬼族の第一王子を、最後には月の女王にして天地を支える力を 持ったかぐや姫をも手にかけ、この大地を血の海へと変えました。 しかしそのカルラも桃太郎たちによって最後には石像へと姿を変え、その野望は潰えました。 鬼族の王は己の不明を悔い改め、かぐや姫も蘇り、大地は再び生命を取り戻しました。 そして、鬼と人とが手を取り合って暮らす、新たな時代が到来したのでした。 ―――それが、五年前のこと。 ―――そして、現在。 鬼と人の新たな国造りも、ようやく一段落ついた頃のことでした。 そろそろ日が傾いてきた中を、小さな女の子がまだまだ遊び足りないとばかりに蝶を追いかけたり、花を摘んだり、 とにかく元気よく走り回っていた。 まだ三歳かそこらであろうか、肩まで伸ばした青色の髪を靡かせながら、見ているだけで誰もが幸せになりそうな 無邪気な笑顔を周囲に振りまいている。 彼女の頭の天辺には、小さな角がチョコンと生えていた。僅かながらも、鬼族の血を引く証だ。 少女の名は、桃華(とうか)。新しい大地に生まれた、かつての戦乱を知らぬ世代である。 そんな桃華を微笑みながら見守る男女がいた。 男の方は凛々しくも優しげな眼差しに、どこか浮世離れした雰囲気を持っていた。 そして青く長い髪に美しい顔立ちの女性。その頭には、少女のものよりもやや大きめな角が一本。 歳の頃は二人とも、まだ二十歳になるかならないかといったところか。桃華を見る瞳には、揺ぎ無い愛があった。 二人の名は、桃太郎と夜叉姫。 桃太郎は共に戦い抜いた仲間たちと、平和な世になった後も親交を深めあった。そして―――夜叉姫。 鬼族の大将、バサラ王。彼と人間の娘との間に生を受けた、鬼族の姫。 桃太郎は彼女といつしか恋に落ち、そして子供が産まれた。それが、この桃華である。 「桃華、もう日が暮れるよ。そろそろ帰ろう」 「えー?父さま、まだ早いよ。桃華、もっとあそびたーい!」 桃太郎の声に、あからさまに不満げに口を尖らせた。そんな桃華に夜叉姫が容赦なく告げた。 「我侭を言わないの。聞き分けが悪い子には、夕飯は人参たっぷりにしちゃうから!」 「ええーーーっ!?」 人参は大の苦手だ。ちょっとなら我慢して食べるけど、たっぷり出されたらどうしようもない。 「ちなみに明日の朝御飯も人参三昧、昼御飯も人参尽くし、夕飯も人参王国よ!」 「うええええーーーーーーっっ!!??」 まずい。非常にまずい。母さまは優しいけど、お仕置きする時はとても怖い。それくらいは普通にやりかねない。 「ご、ごめんなさい!もうわがまま言わないから、それだけはやめて!」 「はい、よくできました」 母さまは頭を撫でてくれた。母さまの手は柔らかくて優しくて気持ちいい。 「よしよし。また明日、いっぱい遊ぼうな」 父さまも頭を撫でてくれた。父さまの手は大きくて固くて、でもやっぱり優しくて気持ちいい。 桃華は父さまも母さまも、大好き。 「おーい・・・おーい!」 誰かが向こうの方から呼びかけてくる。目を向けると、二人組の男がこちらに向かって駆けてくるところだった。 桃華は思わずもう帰る、と言ったことも忘れて、二人の方に走っていった。桃太郎と夜叉姫も呆れつつも仕方ない、 といった風に苦笑して、桃華を追いかけた。その時にはもう桃華は二人の元に辿り着き、体当たりのような勢いで 抱きついていた。 「金太郎おじちゃん!浦島おじちゃん!」 二人は金太郎と浦島太郎。見るからにどっしりとして偉丈夫な金太郎と、対照的にいかにもな好青年の浦島太郎。 好対照ではあるが、どちらもかつては桃太郎や夜叉姫と共に、地獄の軍勢と戦った大切な仲間である。 「お久しぶりですね」 「桃も夜叉姫もチビ桃も、元気そうだなー」 桃華の頭に手をやりながら、にかっと笑う二人だった。 「うん・・・金太郎も浦島も、変わりないみたいで安心したよ」 桃太郎は嬉しそうに答えた。その顔には気の置けない友人に向ける、心からの笑顔が浮かんでいる。 「ふふ、桃華は元気すぎて困ってるけどね。我侭ばっかりで手がかかるのなんの」 夜叉姫はわざとらしく溜息などついてみせた。 「はは、その割には楽しそうですね」 「そうね。やっぱり子供は可愛いものよ。そっちはどうなの?そろそろいい人見つけて結婚したら?」 「いやあ、わたしはまだ・・・」 「なーに言ってんだよ、浦島。おめーには乙姫さまがいるだろ!」 ばんばんと浦島の肩を叩き、呵々大笑する金太郎。乙姫は竜宮城の姫であり、浦島とはちょっといい仲だと噂である。 「い、いや、だからまだそういう話は・・・そういう金太郎さんはどうなんです?」 「あー、オラはまだ落ち着くのはごめんだど。年中祭りやってる方が楽しくていいや」 「お祭り?」 素敵ワードに反応する桃華。子供にとって<祭り>とは、ただ言葉を聞くだけでワクワクする催しである。 「お?なんだ、チビ桃は祭りが好きか?」 「大好き!こないだ父さまと母さまにつれてってもらった!きんぎょさんが泳いでて、白くてふわふわして甘いのとか、 たくさんあった!」 勢い込んでまくし立てる桃華。金太郎は笑って言った。 おいおい、確かに祭りは楽しいしオラも大好きだけど、そう聞いただけでそんな大騒ぎしちまうようじゃまだまだ ガキンチョだなー。そんなんじゃいつまで立っても大きくて強い大人になれねーど?」 「えー!?やだやだ!桃華もみんなみたいにおっきくてつよくなるの!」 力一杯腕を振って力説する。浦島がそんな桃華を宥めた。 「いやいや、桃華ちゃんもちょっと見ない間に、随分大きくなりました。心配しなくてももっと大きくなれますよ」 「ほんと?じゃあもうすぐ母さまみたいにきれいになれるかな?」 気の早い桃華に対し、金太郎が快活に笑った。 「なはは。その前におねしょ癖を治さねえとな、チビ桃」 「む~!桃華、もう赤ちゃんじゃないもん!おねしょなんて、もう・・・」 そこまで言って桃華は思い出した。今朝方、布団に盛大に世界地図を描いたばかりである。おねしょなんてもうしない、 と言ったらそれは嘘になる。嘘はいけない。えんま様に舌を抜かれちゃうんだ。 この世界ではえんま様は現実に存在する。桃華も顔見知りである。桃華には優しくしてくれるけど、それでもやっぱり 舌を引っこ抜いちゃうんだろうか。たらー、と冷や汗が流れた。 やっぱり嘘はだめ。本当のことを言おう。 「・・・もう、たまにしかしないもん」 これなら嘘じゃない。三日に一度なら、たまにで通るはずだ。えんま様に舌を抜かれたりしない。 「どはははは!」 思いっきり笑われた。 「む~!わらわないでよ!金太郎おじちゃんなんか桃華がやっつけちゃうから!えい、えい!」 ペシペシと蚊の鳴くような音を立てて、金太郎の分厚い身体を殴りまくる桃華だった。 「お?やるかチビ桃!」 対する金太郎は、すうっと腕を引き―――張り手を喰らわせた。勿論本気ではなかったが。 「にぎゃあぁぁぁぁっっ!?」 奇声を発しながらごろごろと転がっていく桃華に対し、金太郎は思いっきり勝ち名乗りをあげた! 「どわははは!見たかチビ桃!これがかつて世界を救った英雄が一人、人呼んで希望の男、金太郎さんの実力でい!」 ・・・三歳児相手に張り手をかまし、大笑いして勝ち誇る腐れ外道の姿がそこにはあった。 流石に自分が情けなくなったので、すぐに笑いを止めた。 「・・・ううう・・・」 桃華はゆっくり起き上がり、そして―――盛大に泣き出した。 「ふぇぇぇぇぇぇぇん、金太郎おじちゃんがぶったぁぁぁぁ!桃華わるいことしてないのにぶったぁぁぁぁ!父さまにだって ぶたれたことないのにぃぃぃっ!」 「あ・・・い、いや、その・・・すまん、そんなつもりじゃ・・・」 言いかけて、金太郎は気付いた。自分に突き刺さる、凄まじく冷たい視線を。 「・・・金太郎・・・君って奴は・・・!」 「よくも・・・桃華を・・・許せない・・・!」 「なんてことを・・・金太郎さん!あなたには人間の心がないのですかーーーっ!」 正義の怒りに震える三人と泣きじゃくる一人に、金太郎は完全に追い詰められていた。 この状況を打破するためには唯一つ。泣き喚く桃華をどうにか懐柔するしかなかった。 「どうしたチビ桃、何があった!ちくしょう、誰がこんなひどいことを!」 「うわぁぁぁん、金太郎おじちゃんがべたべたなボケで堂々とごまかそうとしてるぅぅぅっ!」 ボケて場を和まそうとしたがダメだった。 「な、なあチビ桃、オラが悪かった。ほら、謝るから機嫌直せって、な?」 「うぇぇぇぇん、金太郎おじちゃんなんかだいっきらいだぁぁぁっ!あっち行っちゃえぇぇぇっ!」 正攻法でもやっぱりダメだった。桃華は取り付く島もない。 「えぇぇぇぇん、金太郎おじちゃんにきずものにされたぁ!およめにいけなくされたぁぁぁ!」 「そこまでの悪行を為した覚えはねえよ!」 「うぇぇぇん、金太郎おじちゃんが桃華に×××で○○○なことをしたぁぁ!」 「どんどん捏造されてる上に放送禁止用語ー!?つ、強い!オラはこんな相手と戦っていたのか!?」 「ふぇぇぇん、バサラおじいちゃまに言いつけてやるぅぅぅぅ!」 「げっ・・・!」 口調は<先生に言いつけてやる>みたいなものだが、内容は段違いにヤバい。 バサラおじいちゃま。すなわち、鬼族の王にして地獄の支配者、バサラ王。改心してからの彼は名君として知られ、そして 桃華が生まれてからの彼は―――孫煩悩な爺としても知られている。 そんなバサラ王が、先程の会話は本気にしないまでも、桃華がぶたれたなどと聞けばどうなることか。 いや、下手すれば本気にする可能性すらある。 「・・・・・・」 金太郎は自分が無残な屍と化し、海に漂い魚の餌になっている様を想像してしまった。そしてそれは、現実の危機と なりつつある。 「うわぁぁぁぁん、金太郎おじちゃんがじごくの鬼さんたちにかこくなごーもんされてるのをお酒ちびちびのみながら ながめてやるぅぅぅぅ!」 「どこでそんなろくでもないセリフの数々を覚えたっ!?いやいやいや、ちょっと待て、チビ桃!取引しようぜ!」 「ひっぐ・・・うえ・・・とりひき・・・?」 「ああ。祭りに来たら、オラが何でも買ってやる!」 「何でも!?」 一瞬で泣き止みやがった。その涙は何だったんだ。少女の涙が純粋だなんて嘘っぱちだ。 「きんぎょさんは!?」 「掬いまくれ」 「ふわふわしたのは!?」 「貪り尽くせ」 「他には!?」 「祭りの女王様!何なりとお楽しみください!」 「わーい!金太郎おじちゃん、大好き!」 交渉成立。素晴らしいスピード解決。ビゴーの人も真っ青だ。桃華は喜びの余りそこら中を走り回る。 今にも<ミュージカル・お祭りで何でも買ってもらえるのが嬉しい>を開演しそうな勢いだ。 「ふっ、オラにかかればガキンチョを懐柔するくらい朝飯前だど!」 「泣かせたのも君だけどね」 「それを言うな・・・ま、何にせよ、平和なもんだな。昔はどうなるもんかと思ってたけどよ」 「そうだね・・・」 桃太郎は相槌を打ちながら、昔を思い出してみた。 「五年前か。あの頃は、こんな時代が来ることを信じて一生懸命だったな・・・」 ―――鬼族との果ての無いとさえ思える戦い。その果てに掴んだ、今の幸せな世界。けれど――― 「どうしたんですか、桃太郎さん。辛そうな顔して・・・」 夜叉姫に訊かれて、桃太郎は寂しそうに微笑んだ。 「―――守れなかったものもたくさんあるからね。それが、悲しいんだ」 桃太郎は暮れかけた空を見上げた。失われた多くのものに、想いを馳せるかのように。 夜叉姫はそんな桃太郎の肩に、そっと手を置く。桃太郎も自然な動作でそれに手を重ねた。 そのまま二人だけの世界に没入しかけた時。 「・・・あー、お二人さん。人が見てるってのも忘れずにな」 ―――忘れていた。わざとらしく二人して咳払いし、手を離した。 「ちぇっ、見せ付けてくれちゃって。オラもやっぱ嫁さん見つけるかなー。どっかのお転婆娘じゃなくて、もっとこう お淑やかで可愛らしい嫁さんをさ」 「ちょっと待って」 夜叉姫が金太郎の発言を聞き咎めた。 「どっかのお転婆娘って、どこの誰かしら?」 「ん?どっかのお転婆娘っつっただけで、別に夜叉姫のことを言ったわけじゃねーど。オラが夜叉姫を表現する際には こう言う。お転婆な上に色気ゼロの貧乳だと!」 「余計酷くなってるー!?も、桃太郎さん、何とか言ってよ!あなたの可愛い奥さんがバカにされてるわ!」 「よし、任せろ!」 愛する妻に助けを求められて、桃太郎は力強く頷いた。 「金太郎、夜叉姫はこう見えても脱ぐとすごいんだぞ!貧乳だなんて失礼な!・・・へぶぅ!?」 「誰がそんな助け舟を出せと言いましたかっ!?しかもお転婆なのは否定しないんですねっ!?」 強烈なアッパーカットで桃太郎を空高く飛ばした夜叉姫であった。 「お?そんなに脱ぐとすごいのか?じゃあおじさんに見せてみろ、な?な?」 さらに火に油を注ぐ金太郎。ついに夜叉姫が切れた。目が敵モードの時よろしく真っ赤だった。 「そんなに見たいのなら、ああ見せてあげるわよ、地獄をね!」 「ちょ、ちょっと二人とも・・・」 浦島の静止も虚しく、ファイトクラブ真っ青な壮絶な喧嘩が始まった。何しろかつて世界を救った英雄同士の喧嘩で ある。壮絶にならない方がおかしい。まさに竜虎相打つ激闘! ―――争いの次元が限りなく低レベルなのが悲しいものであったが。 皆様、これが世界を救った者たちの素顔である。 「全くもう・・・」 顎をさすりつつ、桃太郎は苦笑した。こうして喧嘩できるのも、本当に互いを信頼しているからだと彼は分かっている。 だからこそ、こうして遠慮なく接することができるのだと。 「・・・あれ?」 桃太郎はあることに気が付いた。 「桃華?」 そう。愛娘、桃華の姿が見えなくなっていた。 ちなみに彼の背後では喧嘩の仲裁にと金太郎と夜叉姫の間に割って入った浦島が、二人の渾身のストレートをもろに 喰らうというベタベタなシーンが展開されていた。 ―――彼らは不滅の友情で結ばれた者たちである。いや、ほんとに。それはともかく金太郎に浦島の介抱を任せ、 桃太郎と夜叉姫は桃華を捜しに行くのであった。 ―――その頃、桃華は。 「はじめまして、桃華っていいます!」 十歳ほどと思われる二人の少女と一人の少年を前に、元気よく挨拶していた。 桃太郎たちがグダグダやってる間に桃華は見慣れないこの三人を見かけて、興味を惹かれて追いかけていったのだ。 そして追いついたところで、先ほどの挨拶であった。 「な、なにさ、この子は・・・変な奴」 短く揃えた髪に勝気そうな顔立ちをした少女の片割れが、戸惑ったように桃華をジロジロと眺めた。 「けど、可愛い・・・」 対照的に髪の長い、儚げな少女が目を細めて、桃華の頭を撫でた。桃華はえへへ、と笑いながらされるがままだ。 「親はどうしたの?もう暗くなるから、そろそろ帰らないと心配するよ」 線の細い、女の子と間違えられそうな少年が優しく声をかけると、桃華は目を真ん丸くした。 「あー!そうだ!帰らないとダメなんだった!帰らないとごはんはにんじんさんがたっぷり!」 「なんだそりゃ」 勝気そうな少女が、おかしそうに笑った。しかし、どこか―――陰のある笑みだった。 自らの後ろめたさ故に、少女の無邪気さが眩しくて見ていられない―――そんな笑み。 「やっぱ変な子だね、あんた」 「むー、桃華はへんな子じゃないし、あんたって名前じゃないもん!桃華は桃華だもん!・・・あ、おねえちゃんたち は?おねえちゃんたちの名前は?」 「はあ?どういう話の流れだよ、全く・・・」 この年頃の幼児の会話の脈絡のなさときたら、独特のものだろう。頭をかきながら、少女たちは自己紹介した。 「あたいはティス。で、こっちが・・・」 「私はデスピニス」 長い髪の少女が、小さく答えた。 「僕はラリアーだよ。よろしくね、桃華ちゃん」 少年がそう言って桃華に笑いかけた。 「え、えっと・・・ティスおねえちゃん、デスピニスおねえちゃん、それにラリアーおにいちゃん・・・?」 どうにも覚え辛い名前だった。普通名前と言ったら太郎くんとか花子ちゃんとかなのに。 それに服もなんだか変な感じだった。着物とか振袖とかじゃなくて、なんだろう、どこか遠い国の人の着る服なのか? 桃華にはよく分からなかった。 「はは、この世界の人間にゃあ馴染みのない名前だもんね。覚えられないんだったら無理しないで忘れていいよ」 <この世界の人間>?その言い方に何か妙な感じがしたが、桃華にはやっぱりよく分からなかった。だけど。 「せっかく名前おしえてもらったもの・・・ちゃんと覚えるもん。えっと・・・ティスおねえちゃんたちは」 「なんだい?」 「ティスおねえちゃんたちは、今度おひっこししてくるひとなの?」 その言葉に、ティスたちはどこか気まずい空気を漂わせた。 「うーん・・・引越しっていや、引越しだよ。ねえ?」 「引越し・・・」 「そ、そうだね」 三人は取り繕うようにそう答えたが、桃華にはその辺りの機微が分からなかった。ただ、無邪気に尋ねる。 「じゃあ、おひっこししてきたら桃華と遊んでくれる?」 「ま、気が向いたらね」 ティスが素っ気無く返事した。 「あ、あの、今度ね、金太郎おじちゃんの村のお祭りにいくんだけど、いっしょに行かない?」 「・・・気が向いたら」 デスピニスがぼそぼそと呟くように言った。 「と・・・桃華のおうちに遊びにきてくれたりしたらうれしいな・・・」 「うん、気が向いたらね・・・」 ラリアーも鸚鵡のようにそう繰り返した。 「みんな、ずるい!気が向いたら、ばっかり!」 桃華がついに怒った。とは言っても三歳児。精々子犬がわんわん吠えた程度の威圧感だった。 「ずるいって言われてもねえ・・・あたいたちだって、都合があるしさ。ま、暇ができたら遊んでやるくらいはいいよ」 頭を掻きつつ、とうとうティスがそう言った。残る二人もうんうん、と頷く。適当にこの話題を切り上げようとする気 満々なのが明らかであった。 「じゃあ・・・やくそく」 そんな三人に、桃華が小指を差し出した。 「・・・?」 「ゆびきり!」 「・・・」 迷った。三人は分かっている。そんな約束―――果たされないことを。なのに、迷った。 適当に返事して、適当に桃華の言うがままにしてやればいいだけだ。そう頭の中で分かっていたのに―――迷った。 自分たちのしようとしていることから考えれば、そのくらい、どうでもないことのはずなのに。 「そうだね。約束だ」 ついにそう言って、三人は桃華と小指を絡ませた。 「ゆーびきーりげんまん、うそついたら針千本のーます、ゆびきった!」 ―――ああ、そうだね。あたいたちは・・・針千本くらい、飲まなきゃね。 そう思った時だった。 「桃華!」 「ん?」 見ると、まだ若い二人の男女だった。中々似合いのカップルじゃないか、とティスは少々下世話なことを思った。 「あ・・・父さま、母さま!」 桃華がぽてぽてとその二人に駆け寄った。 「もう、ちょっと目を離すとすぐにいなくなるんだから!夕御飯は覚悟しなさいよ!」 「う・・・」 なるほど、<にんじんさんたっぷりの刑>か。思わず吹き出してしまった。そこで二人がティスたちに気付いた。 「あれ・・・?その子たちは?この辺じゃ見ない顔だけど」 「うん、今度おひっこししてくるおねえちゃんたち!あそんでもらってたの!」 「そうか。ありがとうね、お嬢ちゃんたち」 「いやあ、大したことはしてないよ・・・いてっ!」 デスピニスに、脇を小突かれた。 「大人の人に、そんな口聞いちゃダメ・・・」 「そうだよ。ティスは口が悪いんだから。あ、すいません。こっちの話ですので、気にしないで下さい」 「う、うん・・・とにかく、桃華がお世話になったね。じゃあ帰るよ、桃華」 「えー?もっとおねえちゃんたちとお話ししたい・・・」 そう言いかけた桃華は、母親が無言の圧力をかけてくるのに気付いて慌てて口を閉ざした。そんな様子に苦笑して、 ティスは言ってやった。 「ほら・・・帰りな。子供は、親の元に帰るもんだ」 「うん。あ、おねえちゃんたちは?おねえちゃんたちも、そろそろ帰るの?」 「ん?そうだね、実は勝手に出てきたから、見つからないうちに帰らないと怒られちゃうよ・・・ん?何さ、ラリアー」 「・・・手遅れみたいだよ」 そう言ってラリアーが指差した先を見て、ティスとデスピニスは嘆息した。 「げっ・・・!」 見ると、一人の少女が走ってくるところだった。 歳は十六、七だろうか。背中まで伸びた艶のある黒髪が白い肌によく映えていて、清楚な雰囲気を醸し出す、美しい 少女だった。 「わあ・・・きれいなおねえちゃん!」 桃華が歓声を上げて、少女がそれに気付いた。にこり、と、可愛らしい笑顔を浮かべる。 「あら、そっちこそ可愛いお嬢さんね。この辺の子かしら?」 「うん!桃華ってゆうの!」 「そう。私はテラよ。桃華ちゃん、ティスたちと遊んでくれてたのね、ありがとう」 「ちょっと待った、テラ姉。あたいたちがその子と遊んであげてたんだってば」 「お黙りなさい」 ぴしゃり、と叱られて小さくなる三人。どうやらこのテラという少女には、頭が全く上がらないようだった。 「もう、ダメじゃないの!勝手に外を出歩くなってお父様に言われたでしょう?」 「ご、ごめんよ、テラ姉・・・あたいが二人を誘ったんだ。ちょっと外を見たいって・・・」 「違います、テラ姉さま。私が外の空気を吸いたいって言ったから・・・」 「そうじゃないよ、テラ姉さん。僕が散歩したいなあって提案したんだ。ティスもデスピニスも悪くないよ」 互いに庇いあう三人に、テラも怒る気を無くしたらしい。 「しょうがないわね・・・私からもそんなに叱らないように頼んであげるから、もう帰りましょう」 「うん・・・ごめん」 「じゃあね、桃華ちゃん」 「さよなら」 「さよーなら!また桃華とあそんでね!」 元気よく言って、桃華はようやっと家路に着いた。右手を父に、左手を母に引かれて。 それは、とても平凡で。どこにでもありそうな。だけど、何より幸せそうな。家族のあるべき姿だった。 そんな桃華たちを見つめて、ティスたち四人も思わず笑みを浮かべた。 だが・・・それはすぐに打ち消される。 自分たちがここに―――この世界に来た理由。それを忘れたわけではなかったから。 「やっぱ・・・出歩いたりするもんじゃなかったね」 ティスがぽつりと語った。 「あんなに幸せそうな連中と、あんな風に馴れ合っちゃったら、やりにくくなるだけだってのにさ・・・」 「今からでも・・・別の世界を探すわけにはいかないかな・・・」 デスピニスがそんなことを言い出した。 「ほら。この世界のことは色々調べたでしょ?何だか手強そうな人たちがたくさんいるし・・・何もこの世界じゃ なくても・・・」 「今さら無理だよ。もう時空間はタイムパトロールに見張られてて迂闊に移動できない」 ラリアーが複雑な表情で頭を振った。 「この世界で計画を進めるしかない・・・そういうことだよ」 「だね・・・もうあれこれ考えたって仕方ない。あたいたちはあの方のお役に立つため、ここにいるんだから」 「そう・・・全ては」 そして三人は声を揃えた――― 「「「ギガゾンビ様のために」」」 そんな彼女たちを、テラはただ、悲しそうに見つめていた――― と、まあ。こんな感じですが、このお話は。 小さくて弱い少女が、大好きなみんなのためにおっきくて強くなるまでのお話で。 そんな彼女を優しく見守る人たちがいて。 そこに現れた侵略者たちと、さらに皆様ご存知の、青いあいつとお人好しの少年も加わるわけで。 希望と正義と愛とそして、何より勇気と友情と、それに笑いと涙も一杯の。 ちょっとおかしな御伽噺、始まり始まり♪