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文字概要 文字 母音符 調音符 子音符 グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 グループ6 グループ7 その他 IPAの調音表に対応する、ざっくりとした音と文字の対応 子音符 母音符 サンプル 文字概要 多くの言語がおおきく3つの文字体系に分類される。 ひとつめは子音、母音に分かれる表記体系で、ラテン系言語などにみられる記法。 子音字で調音方法が決まり、母音字を続けて一つの音になる。 子音字だけでは曖昧母音がつきアブギダのような状態になる。 ふたつめは各文字が音を表し、1文字1音の対応の表記体系で、日本語文字やハングルなど。 日本語のひらがな、カタカナは1文字1音になっている。 ハングルは音素のパーツを組み合わせて1音節ずつ組み合わせる書き方となっている。 みっつめは子音字、母音字のほかに、記号を組み合わせることで調音のバリエーションを加える表記体系。 タイ文字やチベット文字、フランス語など一部ラテン系言語にみられる記法。 この言語では、試みとして、前述の子音に相当する調音方法をグループ化した子音字と、 調音方法を明確にする母音字に分けて記述し、基本2字で1音となる文字体系を組み立ててみる。 いちおう、既存の言語と区別するために、各文字に名前をあてておく。 子音符(しいんふ) 調音方法を示す記号で、既存のラテン系言語でいう子音字に相当する。 グループ単位で文字があり、7系統(=7文字種)。 調音符によって見た目が若干変化したり、語中の文字位置によって字形が変化する。 調音符(ちょうおんふ) 半母音(y、w)の調音、fの音をvにシフトさせるとか、"ん"の音に換えるとか、音に変化を加える記号文字。 母音符(ぼいんふ) 無声音、有声音、鼻音を示す。 語の活用によって、子音符や母音符が語にぺたぺたくっつき、ちょっぴり変化する。 たとえば、 Uuná (うーな)→ UunáM (うーな む ) 子音がついたり Amú^n (あむに) → Amú^nakuE (あむにぁくえ) 音が変化したり のように。 文字 文字に対応する音については、「音」のページで整理するので、ここでは細かくは書かない。 母音符 無声音 小文字のラテン母音字(a, i, u, e, o)で転写する。 「あー」など音をのばす場合、または二重母音のとき、2文字目以降は無声音字を使う。 有声音 大文字のラテン母音字(A, I, U, E, O)で転写する。 「あー」など音をのばす場合、または二重母音のとき、1文字目は有声音字を使う。 鼻音 アポストロフィ付きの大文字(Á, Í, Ú, É, Ó)で転写する。(鼻音は基本有声音しかつかわないので) 入力に際しては、アポストロフィ付きの小文字(á, í, ú, é, ó)を用いてもよい。 鼻音に続く二重母音の先頭母音字はこの文字となる。 鼻音母音は ナ行、マ行、カ゜行の音を記述する場合にのみに使う。 ※ただし強制的に発音させたり、音韻変化を記述する場合にはもちろん使用する。 文字 転写 備考 a a A A Á Á i i I I Í Í u u U U Ú Ú e e E E É É o o O O Ó Ó 調音符 イ調音 発音時、イの口での発音から始めるようにする記号。 転写はyの字で行い、母音符に近い位置に記述する。 また、母音符についたばあい、ヤ行になる。 さらに、イの母音(i)に対してはイ調音は無効となる(yiとは書かない)。 ウ調音 発音時、ウの口での発音から始めるようにする記号。 転写はwの字で行い、母音符に近い位置に記述する。 また、母音符についても、ラテン文字の子音字wと異なり ワ行にはならず、使用しない。 文字 転写 備考 ya ya y単体では使わない wa wa w単体では使わない 子音符 グループ1 文字: k 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 ka ka ki ki ku ku ke ke ko ko gA gA gI gI gU gU gE gE gO gO kya kya kyu kyu kyo kyo gyA gyA gyU gyU gyO gyO グループ2 文字: s 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 sa sa sSi si su su se se so so swa swa swi swi swe swe swo swo zA zA zSI zI zU zU zE zE zO zO xya xya xyu xyu xyo xyo jyA jyA jyU jyU jyO jyO グループ3 文字: t 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 ta ta tSi tSi tSu tSu te te to to ti ti tu tu tSwa tSwa tSwe tSwe tSwo tSwo dA dA dSI dSI dSU dSU dE dE dO dO dI dI dU dU cSya cSya cSyu cSyu cSye cSye cSyo cSyo グループ4 文字: n 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 nÁ nÁ nÍ nÍ nÚ nÚ nÉ nÉ nÓ nÓ lA lA lI lI lU lU lE lE lO lO nyÁ nyÁ nyÚ nyÚ nyÉ nyÉ nyÓ nyÓ ryA ryA ryU ryU ryE ryE ryO ryO 動詞の語幹末には、文字形が「 ^n 」に変化した n が付く。 「 ^n 」の転写は「^n」。 読み方は、この子音字だけで「ni(ニ)」。 動詞の活用で語尾が変化しても、この変化は取り消されない。 後についた相や時制を示す母音に引っ張られ、「ニァ」とか「ニォ」とかの音になる。 グループ5 文字: p 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 pa pa pi pi pu pu pe pe po po bA bA bI bI bU bU bE bE bO bO mÁ mÁ mÍ mÍ mÚ mÚ mÉ mÉ mÓ mÓ pya pya pyu pyu pye pye pyo pyo byA byA byU byU byE byE byO byO myÁ myÁ myÚ myÚ myÉ myÉ myÓ myÓ 形容化するとき、語末に「 m 」の文字が簡略化した「 M 」が付く。 「 M 」の転写は「M」。 読み方は、この子音字に曖昧母音が付加されて「mq(ム)」。 曖昧母音をつけて音を示す場合は「 Mq 」、転写では「Mq」と書く。 グループ6 文字: f 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 文字 転写 fwa fa fi fi fu fu fwe fwe fo fwo ha ha hSi hSi he he ho ho hwA hwA hwI hwI hwU hwU hwE hwE hwO hwO hya hya hyu hyu hye hye hyo hyo vA vA vI vI vU vU vE vE vO vO グループ7 文字: yy 転写 文字 転写 yA yA yU yU yE yE yO yO その他 文字: N 転写:N 「ン」の音を表す。 音は後続の子音符によって変化する。 子音符 後続子音符 k k,g p p,b,m st s/z/x/j/t/c.. -(語末) Nk /ŋk/,/ŋg/ Np /mp/,/mb/,/mm/ Ns /ns/,/nz/,/nɕ/,/nd͡ʑ/ N /N/ 日本語や英語のように読めばよい。 IPAの調音表に対応する、ざっくりとした音と文字の対応 子音符 母音符 字形について 左から、無声音、有声音、鼻音、-i-調無声音、-i-調有声音、-i-調鼻音、-u-調無声音、-u-調有声音、-u-調鼻音 記法 母音符が連続する場合(「ああ」など明示的に伸ばす音)は有声音、無声音の順に並べる。 Grp.4は有声音しかなく、鼻音有声音、有声音の母音符を使う。 Grp.5とGrp.6で「ツァ」、「ヴァ」を書くときには、それぞれ「 」、「¨」を追加する。 サンプル 転写サンプル hwEn Aa kalU^nie to tSwo。 hwEn Aa kalU^nie to tSwo。
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文字の並び方にも意味がある まずは、以下に示すアルファベットの大文字26文字を見てください。 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z 4行に分かれて並んでいるのがわかりますね。この並び方を見て思い浮かぶことはありませんか。ほら、頭の中に音符が浮かんできませんか。誰もが耳にしたことのある、あのメロディー・・・。そうです、これは「アルファベット・ソング(The Alphabet Song)」のフレーズ毎の切れ目で行を改め、26文字を並べたものです。 続いて、同じように並んだアルファベット26文字に目を移してみましょう。 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z 1行目は同じですが、以下の3行の末尾が先ほどと違っています。実はこれ、英語を母語とする国で歌われているアルファベット・ソングのフレーズ毎の切れ目を改行して表したものです。2行目などは、どのように歌えば1フレーズに収まるのか興味がわきませんか。日本でなじみのある切り方のほうが断然歌いやすいと思われますが、わざわざこのような切り方で歌っているのはどうしてでしょう。 これには、英語国人が詩をつくるときにする工夫が絡んでいます。それぞれの行の最後の文字を読んでみてください。「ジー、ピー、ヴィー、ズィー」。何か共通点がありませんか。 もう気づいた人が多いのではないでしょうか。各行の末尾にある文字はすべて「イー」という音を含んでいますね。このように切れ目を入れて歌っているのは、各フレーズを同じ音でそろえて終わらせたかったからです。 ※ 各行の末尾を同じ音でそろえて終わらせる詩の技法を "rhyme(ライ ム)" (日本語では「押韻(おういん)」、あるいは「韻を踏む」)といいます。 文字の名前に隠された秘密 さて、上で述べた通り、アルファベット "g/p/v/z" の名前にはそれぞれ同じ音「イー」が含まれています。「イー」という音は母音字 "e" の名前でしたね。実は、アルファベット26文字のほとんどが、その名前の中に母音字 "a/e/i/o/u" の名前(エイ/イー/アイ/オウ/ユー)のいずれかを含んでいます。母音字の「名前」を含んでいない文字でも、必ず母音は含んでいます。それをまとめるために下に表をつくりました。アルファベットを順に読みながら、どの母音字の「名前」、あるいは母音を含んでいるのか確認してみましょう。 母音字および母音 左の母音字あるいは母音を含む文字 a 「エイ」 [4文字] a e 「イー」 [9文字] e i 「アイ」 [2文字] i o 「オウ」 [1文字] o u 「ユー」 [3文字] u e 「 エ 」 [6文字] a 「アー」 [1文字] 表がうまくつくれません。見にくいのですが、更新を優先しました。あしからず。 つづく
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目次 目次 子音 母音 綴り字ASCII表記 子音 唇 歯 歯茎 後部歯茎 硬口蓋 軟口蓋 口蓋垂 声門 破裂音 無声 p t k q 有声 b d g ɢ 摩擦音 無声 f θ s ʃ x h 有声 v ð z ʒ ɣ 破擦音 無声 t͡s t͡ʃ 有声 d͡z d͡ʒ 鼻音 m n ŋ ɴ ふるえ音 r 接近音 w[1] ɹ j 側面接近音 l [1]wは両唇のみでなく軟口蓋でも同時に調音する音だが便宜上ここに置くものとする。 母音 前舌 中舌 後舌 狭 i u 半狭 e o 広 ä 後舌母音は常に円唇性を持ち、それ以外の母音は持ちません。 二重母音は許容されておらず、母音の連続は融合し、一つの母音となります。 綴り字 ツァルフィスの正書法はまだ定まっていません。(独自の文字を開発するのも視野に入れています) しかし暫定的な表記として、またコンピューター上で打つための表記として当wikiでは断りのない限りASCII表記を使用するものとします。 ASCII表記 唇 歯 歯茎 後部歯茎 硬口蓋 軟口蓋 口蓋垂 声門 破裂音 無声 p t k q 有声 b d g G 摩擦音 無声 f th s sh x h 有声 v dh z zh gh 破擦音 無声 ts c 有声 dz j 鼻音 m n ng N ふるえ音 r 接近音 w rh y 側面接近音 l 前舌 中舌 後舌 狭 i u 半狭 e o 広 a また、cとtsh、jとdzhは区別されません。 この表記で複数の解釈が発生しうる場合、「 」を挿入し対処します。 datsh [dät͡ʃ] dats h [dät͡sh]
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●残りの母音三つ。アクセントもいれると六つ。 文字名:ウークィ(uukui)。母音の一つ。発音はウ。代筆はu。 アクセントつきのuukui。代筆はuu。 文字名:ユール(yuur)。母音の一つ。発音はユ。代筆はyu。 アクセントつきのyuur。代筆はyuu。 文字名:エーシエ(eesie)。母音の一つ。発音はエ。代筆はe。 アクセントつきのeesie。代筆はee。
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"lghu mi la lineparine" 系統図 シオン語/リパライン語/エスプラタオ語/デーノ語 概要 ファイクレオネ デーノ国で話される方言 デーノ人の象徴として方言を守る機関 『deano langoso roo assio(DLRA)』 がある 方式 文順 どうした 誰が 何を という固定語順なので リパライン語(エスプラタオ語)の 「mi lghu lineparine」は「lghu mi lineparine」となる 冠詞 一つ 複数 数えられない 相手が既知 la lu lo 相手は既知ではない ls lc lv なので「lghu mi lineparine」は「lghu mi la(ls) lineparine」となる 発音 下記以外はローマ字読みである j→ヤ行 y→ウ行(uと区別するため前の文字が母音のとき任意でつける) 母音の前のs→ザ行 sの後が母音二つの時→s アクセントは最初の母音または母音が二つ以上あるときは二つ目になる
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最上位標目 アルカ文法史 上位標目 後期制アルカ 方言 同位標目 アルバ方言 / メテ方言 / ルティア方言 ルティア方言とは、2006年10月31日頃、リディア=ルティアとメル=ケートイアによって作られた後期制アルカの方言の一つである。女性的な発音と簡略化された文法、バッファ機能をもつn対語を特徴にもつ。この中でもバッファ機能を持つn対語は好評であり、玲音の書235頁34行にもilpi(左)を見ることが出来る。ソーン・制アルカや最初期の新生アルカにも影響を与えたものと思われる。 神話の設定によると、惑星アトラスの三大国の一つルティアで話される。同国の召喚省が神々に承認させたため、同国の公式の場でも使用されるという。 第十一期新生アルカではこのルティア方言の後身として、ルティア・アルシア方言(2008/11/30~2008/12/09)、理方語(2008/12/09~)が作られた。 誕生の経緯 2006年10月22日、Kakis Erl Sax(解離前)がブログ録霊徒然草 原始人または人工言語の「若かりし日の痛々しき神話」という記事でアルバシェルトのミロク革命の方向性のナチスへの類似性とアルバシェルトの作者リディア=ルティアのインナースペース批判を行なった。2006年10月29日「若者って痛いねぇ」発言の波紋によるとリディアは精神的ショックを受け、アルバシェルトの改定を決定した。2006年10月31日「支持政党はナチスですがなにか?」の波紋によると精神の寛容性を示すため、リディアはメル=ケートイアと共にメテ方言、ルティア方言を作成した。そのため、便宜上これまでの標準的な後期制アルカをアルバ方言と呼ぶようになった。 概要 アルバ語の面倒な部分を削ぎ落とす一方で、過合理を排他するために迂言法を取り入れた方言です。 音声については語末のガタラルな摩擦音が無くなるなどの変化で神秘性を表現しています。具体的には語末のh音が消失し、息漏れに変化します。また、cの震え音は弾きの弱い弾音になっています。 ルティア語はメテ語と比べて文法の違いがメインです。 関係詞がない。メテ語と違ってeではなく、tie~tunのtieを使う。 fian en san-e kets(猫が好きな少女)=fian tie san-e kets fian un an in-a(私が見た少女)=fian tie an in-a 数字の読み方がメルの数え方ではない。十はtoo(日本語由来ではなく古アルカの10)、百はgal、千はten、万はsen。これらは全て古アルカで使っていた語。1 1234はsententagalvitoovaと読む。 sen,tenの前にkoが来ないので日本語読みとは異なる。若干日本語より便利。中国語の零のような特殊な読みはない。 n対語が最小対語の聞き違いを避けるために迂言法を取っている。 手順 1. アプラウトする幹母音をn対語から取り出す。たとえばetiならiを取り出す。 2. 取り出した母音にlを付ける。たとえばiを取り出したらilにする。 3. こうしてできた語を接頭辞として語頭に付ける。たとえば完成したilを元のetiに付けてiletiとする。 4. pa,piは単体では右・左である。上下を区別できない人はまずいないが左右は間違えやすい。ただでさえ左右は人間にとって間違えやすいのに、語形が似ていては絶望的だ。そこでルティア語では迂言法を取ることによって左右の聞き違いを減らしている。 2対の場合、aavet,oovetはそのままの形を取りやすい。kotはkotで、paはpaのままになる。 iivet,eevetが迂言法を取りやすい。したがって右はpaで、左はilpiとなる。アクセント位置も綴りも同じなので文脈で判断するが、右と混同するよりは良い。3,4対の場合、aavetは元の語形を取りやすい。その他の対語がileti、oleto、eleteなどと変化する。 アプラウトする母音と接頭辞が母音調和しているのに、アプラウトする母音は最後の音節にあるから距離が遠い。そのせいでウラル・アルタイ系の母音調和は実現しない。奇妙な遠距離母音調和といったところか。いや、母音照応といったほうが適切だろう。但しn対語が1音節語の場合、接頭辞とアプラウト部分が連続するので母音調和が成立する。 pa,kotなどは母音調和が成立し、etaなどは母音調和が成立しない。 因みに、これらn対接頭辞は随意に付けるもので、piのままでも良い。そうでないと合成語が無駄に長くなる。特に短い語形のn対語に接頭辞が付きやすい。また、aavetにal-を付けることも勿論可能だ。alpaのように。 n対接頭辞を付けるだけだとn対接頭辞の母音間で聞き違いが起こる。 alpa,ilpaのようにしてしまうとa,iの違いしかないのでアルバ語のn対と変わらない。聞き違いは減らない。だが接頭辞が付いた上に幹母音もアプラウトすればalpa,ilpiになる。最初の母音が何対目であるか示す予告となっているので、接頭辞のほうが接尾辞より識別に役立つ。ソノリティの高い母音を2回利用することで、迂言ではあるが、大きなヘッジないしバッファを作っている。 参考文献 メテ・ルティア方言 最上位標目 アルカ文法史 上位標目 後期制アルカ 方言 同位標目 アルバ方言 / メテ方言 / ルティア方言
https://w.atwiki.jp/vicelka/pages/15.html
ヴィチェルカ語の表記には独自の文字レイド(reido)を使いますが、このサイトでは便宜上、ラテン文字で表記します。 ヴィチェルカ語の母音にはa,e,i,o,uが、 子音はb,c,d,f,g,h,j,k,l,m,n,p,r,s,t,v,x,zがあります。 それともう1つ、日本語の長音符(ー←これ)にあたるwがあります。 母音は文字通り、アイウエオと読みます。 外国語なので日本語と全く同じ音というわけではありませんが、ヴィチェルカ語に早く馴染めるよう、この項目にはあまり細かいことは書きません。 子音はほとんど英語と同じです。 ただし、cはチャ行、rはいわゆる巻き舌の音、xはシャ行、zはツァ行の音です。 hに母音がついていないときは、ドイツ語のchと同じ発音です。 ahならアッハ、ihならイッヒと、母音をつけないように、息だけだして発音します。 wは前の母音を伸ばして発音します。 awならアー、owiならオーイと読みます。 また、rに母音がついていないときも、これと同じ発音をします。
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アスガル語の約物 アスガル語の転写に用いられるラテン文字および約物は、基本的には以下の185種類で全てである。その内22種類は他と重複しており、実際のアスガル文字フォントセットには163種類のフォントが含まれる。 転写でない実際の形に関する注釈が無い物は、ラテン文字でもアスガル文字でも形に大差は無い。ただしグレイヴ付母音字とアキュート付母音字に関しては、グレイヴ及びアキュートの形自体には違いが無いというだけの事に過ぎないので注意されたい。 基本文字 (転写でない実際の形はアスガル文字を参照のこと) A E I O U B C D F G H J K L M N P Q R S Þ T V W X Y Z Ä Ë Ï Ö Ü a e i o u b c d f g h j k l m n p q r s þ t v w x y z ä ë ï ö ü ※) フォントの都合によってはÞの代わりに で、þの代わりに$で転写する場合がある。 鼻母音字の転写にはウムラウト付母音字Ä Ë Ï Ö Ü ä ë ï ö üを使う事が基本ではあるが、サーカムフレックス付母音字Â Ê Î Ô Û â ê î ô ûやチルダ付母音字Ã Õ ã õで代用しても特に問題は無い。Cの代わりにÇで、bの代わりにßで、dの代わりにðで転写した場合も同様である。 グレイヴ付母音字 À È Ì Ò Ù à è ì ò ù アスガル語では、音韻規則上そのままでは読めない綴りは全て省略表記とみなす事になっているが、これらの文字は省略表記を作ろうとしたにもかかわらず普通に読める綴りになってしまった場合などに用いられる。つまりは【読めない母音字】として扱われる文字である。 アキュート付母音字 Á É Í Ó Ú á é í ó ú これらは【読めない鼻母音字】として扱われる文字である。使い方はグレイヴ付母音字と同様である。 曖昧母音記号 (転写でない実際の形は曖昧母音を参照のこと) Æ Å Ý Ñ æ å ý ñ 左から順に【普通の曖昧母音記号、グレイヴ付曖昧母音記号、アキュート付曖昧母音記号、ウムラウト付曖昧母音記号】の転写である。フォントの都合上、転写方式が特殊なので注意されたい。 伏字 Ø ø 数字 (転写でない実際の形はアスガル数字を参照のこと) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ¢ ¥ Ð ¹ ² ³ ¼ ½ ¾ ç ※) フォントの都合によっては¢の代わりに%で、¥の代わりに#で転写する場合がある。 一文字の分数フォント¼ ½ ¾は、文脈にもよるが基本的には大雑把に【~強、半分、半分強】といった程度の意味を表わすに過ぎない場合が多い。厳密に分数を表わしたい場合は1/2などと表記する事が一般的である。 çは不定数を意味する数詞類であるciiを表わす。 算術記号 (転写でない実際の×は×と-を重ねた形である) + = µ × ÷ ¤ € ° 左から順に【足す、引く、プラスマイナス、掛ける、割る、累乗、小なり、大なり、イコール、円周率、度】を表わす。 括弧類 (転写でない実際の台詞終記号は上下が倒置した形である) ( ) [ ] { } « » ‘ ’ ` ´ § ¶ ※) ページ編集の都合上波括弧が全角で表示されているのでコピーペーストの際には注意されたい。 左から順に【丸括弧、角括弧、波括弧、引用符、台詞始終記号、文始終記号、段落始終記号】を表わす。 文始終記号は文の始まりと終わりを示す記号であるが、文始記号は大文字が、文終記号は終止符類が代わりとなるので実際にはめったに出番が無い。 終止符類 (転写でない実際の¨は…の形である) ¨ , . ! ? ¿ ¡ 左から順に【単語の途中でそのまま切る、単語の終わりで一旦切る、平叙文の終わり、感嘆文の終わり、疑問文の終わり、呼びかけの終わり】を表わす。 ¨は単語の途中なので、アクセントが付かず低音のままで途切れる。 .では最後の母音を伸ばしつつ音が下がる。 !は基本的には.と違いが無いが、文全体が強い調子になる。 ?では最後の母音を少し伸ばしつつ音がさらに上がり、しばしば鼻に掛かったような感じになる。 ¿では最後の母音を音の高さを一定に保ったまま長めに伸ばす。 複数の記号を組み合わせた!?や¿¡という形で文が終わる場合もあり、それぞれ疑問文や呼びかけの強調表現として用いられる。ちなみにアスガル語における倒置感嘆符¡の出番は唯一この組み合わせのみであり、しかも通常の感嘆符で代用した¿!という形であっても一向に差し支え無い。 また¨は、複数並べる事により【以下省略】といった感じの意味合いを表わしたり【沈黙、間】を表わしたりする為に用いられる場合がある。 区切記号 - ¬ ; ¦ / \ _ ※) フォントの都合(例えば\が¥に見えてしまうとか)によっては\の代わりに|で転写する場合がある。 左から順に【声門閉鎖音、視覚を補助する任意の区切、単語の途中での改行、時刻表示など、比率など、選択肢など、分数など、単語の間に挟む一般的な区切、スペースの代用】を表わす。 注釈記号 ^ " * 左から順に【箇条書き用ビュレット、プライム、脚注】を表わす。 また^は、特殊なダイアクリティカルマークの一種として文字の右肩に置く場合もある。 その他の記号 ~ £ @ © ® 左から順に【波ダッシュ、通貨記号、~と~、~から~、~または~】を表わす。 ~の用法は様々で、例えば【任意の内容を示す、途中省略を示す、長音符として用いる】などである。 おまけ …… 転写用フォントの一覧 基本163フォント A E I O U B C D F G H J K L M N P Q R S Þ T V W X Y Z Ä Ë Ï Ö Ü a e i o u b c d f g h j k l m n p q r s þ t v w x y z ä ë ï ö ü À È Ì Ò Ù à è ì ò ù Á É Í Ó Ú á é í ó ú Æ Å Ý Ñ æ å ý ñ Ø ø 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ¢ ¥ Ð ¹ ² ³ ¼ ½ ¾ ç + = µ × ÷ ¤ € ° ( ) [ ] { } « » ` ´ ‘ ’ § ¶ ¨ , . ! ? ¿ ¡ - ¬ ; ¦ / \ _ ^ " * ~ £ @ © ® 重複22フォント Ç(C) (Þ) Â,Ã(Ä) Ê(Ë) Î(Ï) Ô,Õ(Ö) Û(Ü) ß(b) ð(d) $(þ) â,ã(ä) ê(ë) î(ï) ô,õ(ö) û(ü) %(¢) #(¥) |(\)
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音韻 概要 シャルペリセナでは一部を除き音素と文字が一対一に対応します。 ※以下で用いている発音記号は代表的なものであり、実際には異音のオンパレードとなります。 母音 母音は以下の通りです。 前舌 中舌 奥舌 狭 /i/ [i] /u/ [u] 中 /e/ [e̞] [ə] /o/ [o̞] 広 /a/ [ä] 日本語とおおよそ等しいですが、/i/は日本語より少し弱く、/u/は日本語より口をすぼめて発音します。[ə]の発音は子音の連続が発音しにくい場合に挿入されるものであり、発音しても無視されます。 「y」は「ii」と等価です。属性詞内の表記ではiiを、助詞内の表記ではyを使うことが推奨されます。 長母音・重母音・連続母音 母音は3つ程度まで連続することがあり、重母音としてまたは声門破裂音[ʔ]を挟んで発音します。同じ母音は2つまで連続することがあり、長母音となります。母音列の間では声門破裂音をどこに挟んでもかまいません。 子音 子音は以下の通りです。 両唇音 唇歯 歯 歯茎 後部歯茎 そり舌 硬口蓋 軟口蓋 声門 有声・無声 無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 無 有 破裂音 /p/ [p] /b/ [b] /t/ [t] /d/ [d] /k̃/ [c] /g̃/ [ɟ] /k/ [k] /g/ [ɡ] 鼻音 /m/ [m] /n/ [n] /ñ/ [ɲ] /kn/ [ŋ] 摩擦音 /ph/ [ɸ] /bh/ [β] /f/ [f] /v/[v] /th/[θ] /dh/ [ð] /s/[s] /z/[z] /x/[ʃ] /zh/ [ʒ] /c/[ʂ] /gh/ [ʐ] /h̃/ [ç] /h/[h] 接近音 /w/[β̞] /r/[ɻ] /j/[j] 側面接近音 /l/[l] 破擦音 /q/ [t͡s] /q̃/ [t͡ʃ] このうち/bh/・/dh/・/zh/・/gh/は外来語の表記のみに使われるため、実際によく使われるのは次の23種類だけです。 /b c d f g h j k l m n p q r s t v w x z th ph kn/ 次の子音は注意が必要です。 音素 発音 説明 /c/ 無声そり舌摩擦音 中国語shに近い /j/ 硬口蓋接近音 ヤ行 /q/ 無声歯茎破擦音 ツァ行 /r/ そり舌接近音 英語rに近い /x/ 無声後部歯茎摩擦音 シャ行 /kn/ 軟口蓋鼻音 鼻濁音 xarpaでは日本語に見られるような母音による子音の変化(例:さしすせそ→sa shi su se so)は起こりません。 口蓋化 音素/j/は子音の後にあると口蓋化を表します。いくつかの口蓋化音は異音をもちます(子音表でチルダ付きで表記された箇所)。 長子音 同じ子音が連続すると長子音になります。 hakko(ハッコ):移動する 音節 シャルペリセナの音節は「前子音部」「母音部」「後子音部」に分かれており、各部分は省略されることがあります。母音部が省略された場合、シュワー「ə」が発音される場合があります。 liḱala(リカーラ):スライム l・i・ k・a・ l・a・ tońeica(トネイシャ):思想・信念 t・o・ n・ei・ c・a・ ct́romo(シュトローモ):走る c・ə・ tr・o・ m・o・ il(イル):~を ・i・l アクセント アクセントは単語の区切りを示すために使われ、弁別に必須ではありません。強勢アクセントであり、音節が2つ以上ある文節において常に最後から2番目の音節に置かれます。 アクセントが置かれた文節に後子音部がなく母音部が1文字である場合、 母音部の文字は長母音として引き伸ばされます。 toripo(トリーポ):思う neica(ネイシャ):心 tońeicha(トネイシャ):信念 solmo(ソルモ):攻撃
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エシュガル文字の発音 このページの[ ]は全てX-SAMPA表記を意味する。ただし表記簡略化のためäは(aでも大差無いので)例外とする。 実際には実用上、下記以外の様々な発音も用いられている。歴史的経緯から、注釈の範囲内であれば方言の範疇と捉えられるが、それ以外の変種は母語の影響を受けた下手なエシュガル語であるとみなされる。 対立を持つ無声子音 (清音) 文 字 規 範 音 条 件 異 音 文字の読み方 P p 無声両唇破裂音[p] 母音を伴う場合は帯気して[p_h]となる pò ポン Z z 無声歯茎破擦音[ts] 同じく[ts_h]となる zè ツィン T t 無声歯茎破裂音[t] 同じく[t_h]となる tò トン C c 無声後部歯茎破擦音[tS] 同じく[tS_h]となる cù チュン K k 無声軟口蓋破裂音[k] 同じく[k_h]となる kè キン 注1) あくまでも無声・有声の対立であって無気・有気の対立ではないので、母音を伴う際に無造作に発音してもそれほど問題は無い。 注2) C cを無声歯茎硬口蓋破擦音[ts\]で発音する話者も少なくない。 対立を持たない無声子音 文 字 規 範 音 条 件 異 音 文字の読み方 F f 無声唇歯摩擦音[f] fì ファン Þ þ 無声歯摩擦音[T] þò ソン H h 無声硬口蓋摩擦音[C] hò ヒョン S s 無声後部歯茎摩擦音[S] sè シン R r 無声口蓋垂摩擦音[X] rù ホゥン 注1) S sを無声歯茎硬口蓋摩擦音[s\]で発音する話者も少なくない。 注2) Þ þまたはS sを無声歯茎摩擦音[s]で発音する話者が多い。大半の話者はÞ þを[s]で、S sは[S](ないし[s\])のままで発音し、それ以外の話者のほとんどはS sを[s]で、Þ þは[T]のままで発音する。規範通り[T]と[S]を用い[s]は用いない、という話者は実の処かなりの少数派である。ただしÞ þを[s]で発音する話者は、しばしば[s]の自由異音として[T]を用いる。 注3) R rを無声声門摩擦音[h]や無声軟口蓋摩擦音[x]で発音する話者も少なくない。 注4) 母音もR rも伴わないR rをW wと同様の音で発音する話者も少なくない。 対立を持つ有声子音 (濁音) 文 字 規 範 音 条 件 異 音 文字の読み方 B b 有声両唇破裂音[b] bè ビン X x 有声歯茎破擦音[dz] アクセントのある母音を伴わない場合は摩擦音に弱化する傾向がある xù ズン D d 有声歯茎破裂音[d] dà デン J j 有声後部歯茎破擦音[dZ] アクセントのある母音を伴わない場合は摩擦音に弱化する傾向がある jò ジョン G g 有声軟口蓋破裂音[g] gì ガン 注1) J jを有声歯茎硬口蓋破擦音[dz\]で発音する話者も少なくない。 注2) G gとD dとB bを少し口蓋化する話者が多い。 対立を持たない有声子音 文 字 規 範 音 条 件 異 音 文字の読み方 M m 両唇鼻音[m] mè ミン W w そり舌接近音[r\`] wù ルン N n 歯茎鼻音[n] nà ネン L l 硬口蓋側面接近音[L] lì リャン Q q 口蓋垂鼻音[N\] qè グィン 注1) W wを歯茎ふるえ音[r]や円唇化した歯茎接近音[r\_w]で発音する話者も少なくない。 注2) L lを歯茎側面接近音[l]で発音する話者も少なくないが、その場合でも少し口蓋化する傾向がある。 注3) Q qを軟口蓋鼻音[N]で発音する話者も少なくない。 半母音 文 字 規 範 音 条 件 異 音 文字の読み方 V v 両唇接近音[B_o] U uまたはÙ ùを伴う場合は有声両唇摩擦音[B]となる vò ウォン Y y 硬口蓋接近音[j] E eまたはÈ èを伴う場合は有声硬口蓋摩擦音[j\]となる yò ヨン 注1) 上記以外の場合でもV vを[B]で発音する話者も少なくない。 注2) 上記以外の場合ではV vを有声両唇軟口蓋接近音[w]で発音する話者も少なくない。 注3) 一見[j\]は[C]との対立を持つように感じるかもしれないが、この[j\]はあくまでも半母音[j]の異音に過ぎないので対立とは見なさない。 注4) 上記以外の場合でもY yを[j\]で発音する話者も少なくない。 口母音 文 字 規 範 音 条 件 異 音 文字の読み方 U u 円唇後舌め広めの狭母音[U] O oに続く場合は少し円唇後舌狭母音[u]に近付く傾向がある u ウ O o 円唇後舌半広母音[O] o オ I i 非円唇中舌広母音[ä] i ア A a 非円唇前舌半広母音[E] a エ E e 非円唇前舌め広めの狭母音[I] A aに続く場合は少し非円唇前舌狭母音[i]に近付く傾向がある e イ 注) I iを非円唇前舌広母音[a]で発音する話者も少なくない。 鼻母音 (口母音が鼻音化したもの) 文 字 規 範 音 条 件 異 音 文字の読み方 Ù ù [U~] Q qまたはN nまたはM mを伴う場合は自身の鼻音化の代わりにそれを長子音化する傾向がある ù ウン Ò ò [O~] 同じく長子音化する傾向がある ò オン Ì ì [ä~] 同じく長子音化する傾向がある ì アン À à [E~] 同じく長子音化する傾向がある à エン È è [I~] 同じく長子音化する傾向がある è イン 注1) 破裂擦音を伴う場合、例えばìtを[ä~t]ではなく[änt]とする等のように、鼻音化の代わりに同器官的鼻音で発音する話者も少なくない。 注2) I iを[a]で発音する話者は、Ì ìもそれに準じて[a~]で発音する。