約 1,257 件
https://w.atwiki.jp/gumholic/pages/23.html
大部品 ガムホリック・草薙 RD 301 評価値 14 大部品 人物像 RD 13 評価値 6大部品 ガムホリック・草薙の経歴 RD 8 評価値 5大部品 ガムホリック草薙の出自 RD 2 評価値 1部品 旅の剣士の子孫 部品 ガムホリック・草薙の来歴 大部品 暁の円卓藩国への出仕 RD 6 評価値 4部品 暁の円卓藩国での内政 部品 剣士系職業の研究 部品 インフラの整備 部品 藩国独自施設の開発 部品 藩国独自アイテムの発見 部品 設備の設置 大部品 戦士としての特徴 RD 4 評価値 3部品 筋肉質 部品 たくましい腕 部品 柔軟な体つき 部品 健康な肉体 部品 ガムホリック・草薙の交友関係 大部品 職業 RD 112 評価値 11大部品 王(職業) RD 70 評価値 10大部品 学生 RD 9 評価値 5部品 学生の概要 部品 初等教育過程の修了 部品 中等教育過程の受講 部品 指定学生服 部品 教科書 部品 通学カバン 部品 学生証 部品 学びの姿勢 部品 学生の流用実績 大部品 剣と王のための学校教育 RD 2 評価値 1部品 戦士の訓練カリキュラム 部品 未成熟な才能の保護 大部品 王と剣の契約 RD 7 評価値 4部品 一剣一王 部品 誓いの言葉 部品 王と剣の契約の効果 部品 土地の力の供給 部品 剣力とは 部品 契約の有効範囲 部品 契約の弊害 大部品 王(王と剣) RD 7 評価値 4部品 王とはなにか 部品 王の選抜 部品 王のランク 部品 大地の意思の代理人 部品 人を導く度量 部品 王の分析力 部品 王の指揮能力 大部品 大剣士 RD 45 評価値 9大部品 剣士 RD 19 評価値 7大部品 剣士の身体能力 RD 3 評価値 2部品 戦士の腕力 部品 敏捷性 部品 スタミナ 大部品 剣士の技 RD 6 評価値 4大部品 攻撃技術 RD 3 評価値 2部品 なぎ払い 部品 素早い剣戟 部品 強撃 大部品 防御技術 RD 3 評価値 2部品 受け流し 部品 バックステップ 部品 間合いの把握 大部品 剣士訓練所での6年の修業 RD 9 評価値 5部品 6年間の白兵戦闘訓練の継続 部品 剣士訓練所での厳しい規律 部品 矢落とし1000本ノックの試練 部品 戦術、武器、戦略講義(3年分) 部品 毎年の遠足(サバイバル訓練) 部品 日々の筋力トレーニング 部品 地獄の走力強化訓練 部品 雪中での水行 部品 剣士養成所卒業試験 大部品 剣士の流用実績 RD 1 評価値 0部品 剣士 の流用実績 大部品 大剣士の特殊剣技 RD 12 評価値 6部品 指弾 部品 組討の技術 部品 鎧通し 部品 兜割り 部品 急所狙い 部品 燕返し 部品 流れるような連撃 部品 縮地法 部品 切り払い 部品 切り落とし(カウンター) 部品 烈火の構え 部品 流水の構え 大部品 大剣士へと至る道 RD 13 評価値 6部品 剣士との仕合の日々 部品 100を超える戦場を渡り歩く 部品 大剣士との出会い 大部品 山ごもりの日々 RD 5 評価値 3部品 人里離れた山へ修行に行く 部品 感謝の素振り1万回 部品 修行の中の危難 部品 野生の獣との闘い 部品 剣に拘り過ぎていた 部品 大剣士との再戦 部品 1000人に1人の逸材 部品 大剣士としての資質 部品 狂戦士との違いを自覚する 部品 剣に溺れることなかれ 大部品 大剣士の流用実績 RD 1 評価値 0部品 大剣士 の流用実績 大部品 暁の歌い手 RD 42 評価値 9大部品 基礎能力 RD 3 評価値 2部品 良く響く声 部品 感情の伝達 部品 どこででも歌うことができる 大部品 基礎技術 RD 2 評価値 1部品 聴衆に対する気配り 部品 心の演技力 大部品 より高度な修行により得た能力 RD 5 評価値 3部品 腹式呼吸を用いた歌唱 部品 長時間のリサイタルに耐えるスタミナ 部品 安定したリズム感 部品 表現の読解力 部品 歌への集中 大部品 発展的な技術 RD 5 評価値 3部品 体を楽器として使う 部品 姿勢の良さ 部品 歌うときの表現技法 部品 喉へのいたわり 部品 歌を伴った剣舞 大部品 修行 RD 4 評価値 3部品 ボイストレーニング 部品 自然の音を聞く 部品 積極的な行動 部品 様々な経験をする 大部品 専門的な修行 RD 17 評価値 6大部品 基礎トレーニング RD 6 評価値 4部品 走り込み 部品 毎日忘れずに行う 部品 拍子打ち 部品 体幹トレーニング 部品 柔軟体操 部品 適切な休養を取る 大部品 他人の心を動かすための努力 RD 5 評価値 3部品 人前で歌った経験 部品 他人とのふれあい 部品 イメージトレーニング(情景などの) 部品 セッション 部品 他の歌う人との意見交換 大部品 技術訓練 RD 5 評価値 3部品 身に着けるまでの時間 部品 剣の扱いの訓練 部品 剣舞のステップ 部品 言葉の響きの勉強 部品 他の人の歌をよく聞く・真似をする 部品 挫折・スランプを乗り越える 大部品 歌い手と呼ばれる理由 RD 3 評価値 2部品 みんなに認められる 部品 歌うことが好き 部品 伝承の担い手 大部品 暁の歌い手の特殊性 RD 3 評価値 2部品 歌への純粋さ 部品 長年の修行に耐えられる気の長さ 部品 名誉的な称号 大部品 技術 RD 75 評価値 10大部品 長距離走の訓練 RD 30 評価値 8大部品 筋力トレーニング RD 5 評価値 3部品 筋トレの重要性 部品 怪我の予防 部品 フロントランジ 部品 腹筋・背筋 部品 腕立て伏せ 大部品 トレーニング前の準備 RD 2 評価値 1部品 準備運動の効果と重要性 部品 良好なコンディションを保つ 大部品 トレーニング方法 RD 5 評価値 3部品 インターバル走 部品 レペティション 部品 ペース走 部品 ジョグ 部品 ビルドアップ走 大部品 フォーム RD 6 評価値 4部品 正しいフォームの重要性について 部品 正しい姿勢を保つ練習 部品 足の出し方 部品 使う筋肉 部品 腕の振り方 部品 呼吸の仕方 大部品 走る際気を付けること RD 3 評価値 2部品 ペース配分 部品 ランナーズハイ 部品 クールダウン 大部品 道具 RD 5 評価値 3部品 靴 部品 帽子 部品 ワセリン 部品 動きやすい服 大部品 女性用 RD 1 評価値 0部品 スポーツブラ 大部品 食事 RD 3 評価値 2部品 走る前の食事 部品 水分の取り方 部品 エイド 大部品 流用実績部品(長距離走の訓練) RD 1 評価値 0部品 流用実績(長距離走の訓練) 大部品 暁流投槍術 RD 17 評価値 6大部品 暁流投槍術の内容 RD 7 評価値 4部品 暁流投槍術とは 部品 暁流投槍術の開発 部品 暁流投槍術の威力 部品 軍馬を使用しての投擲 部品 手首の回転を加える 部品 副産物としての地対空能力 部品 暁流投槍術の運用 大部品 暁流投槍術を身につけるには RD 3 評価値 2部品 馬に人を乗せる訓練 部品 鞍の上に乗って踊る訓練 部品 飛ぶ鳥を落とす訓練 大部品 投槍の技術 RD 7 評価値 4部品 投槍の歴史 部品 投槍の仕方 部品 投槍の射程と威力 部品 投槍の訓練 部品 投槍の注意点 大部品 投槍で使用する機器 RD 2 評価値 1部品 投槍器(アトラトル) 部品 投槍 大部品 騎乗訓練 RD 8 評価値 5部品 騎乗訓練の概要 部品 騎乗訓練の習得期間 部品 柔軟体操やストレッチ 部品 騎乗でのバランス取り訓練 部品 馬具の装着と手入れ 部品 馬とのコミュニケーションを学ぶ 部品 馬に乗る 部品 馬と駆ける 大部品 暁流剣刀術・真伝 RD 20 評価値 7部品 「真伝」の認可 部品 後の先を取る 部品 武器を持つ指への攻撃 部品 騎乗戦闘技術 部品 装甲の薄い急所を狙う技術 大部品 暁流剣刀術・皆伝 RD 15 評価値 6部品 「皆伝」の認可 部品 間合いの把握 部品 暁流歩法 部品 鎧を身に着けたままでの行動 部品 鎧による有効防御範囲の理解 大部品 暁流剣刀術・初伝 RD 10 評価値 5大部品 暁流剣刀術 RD 5 評価値 3部品 暁流剣刀術とは 部品 古流暁流剣術からの技術継承 部品 平和な時代に必要とされた護身剣闘術 部品 身につけるための条件 部品 伝位制 部品 「初伝」の認可 部品 常在戦場の心構え 部品 経験による不屈の精神 部品 居合術 部品 危険察知 大部品 生活力 RD 11 評価値 5部品 生活力とは 部品 お金のやりくり 大部品 料理 RD 2 評価値 1部品 自炊 部品 料理メモ 部品 衣類の手入れ 大部品 身の回りを整える RD 2 評価値 1部品 整理整頓 部品 掃除をする 部品 身だしなみ 大部品 対人力 RD 2 評価値 1部品 挨拶をする 部品 敬意ある応対 大部品 生活力の流用実績 RD 1 評価値 0部品 流用実績(生活力) 大部品 もふもふ好き RD 5 評価値 3部品 もふもふとは 部品 愛着 部品 意思の尊重 部品 フレンドリーな態度 大部品 もふもふ好きの流用実績 RD 1 評価値 0部品 流用実績(もふもふ好き) 大部品 読み書きそろばん RD 4 評価値 3部品 読み 部品 書き 部品 そろばん力 大部品 読み書きそろばんの流用実績 RD 1 評価値 0部品 流用実績(読み書きそろばん) 大部品 ガムホリック・草薙の装備 RD 81 評価値 10大部品 暁紅の太刀 RD 39 評価値 9部品 暁紅の太刀とは 大部品 大太刀 RD 13 評価値 6部品 大太刀とは 部品 騎馬武者の武器 部品 豪快なイメージ 部品 繊細な使用方法 部品 馬上では片手で使う 部品 長柄武器との類似 部品 徒戦の戦場の武器 大部品 大太刀の携行方法 RD 4 評価値 3部品 自らの手で持つ場合 部品 従者に持たせる場合 部品 腰に携行する場合 部品 背負う場合 部品 経済力と豪傑さの証 部品 斬馬刀との違い 部品 ヒイロノコガネ製 大部品 暁紅の太刀の製法 RD 6 評価値 4部品 生産を担う刀匠達 部品 国策により政府によって保護される 部品 暁紅の太刀自体に明確な規定はなし 部品 「折れぬ、朽ちぬ、錆びぬ」 部品 己の技量のみで刀を打つ 部品 刀に魂が宿る 部品 その切れ味 部品 取り回しのしやすさ 部品 暁の戦士に最適化されたバランス 部品 そのバリエーション 部品 暁の戦士の基準装備 大部品 暁の戦士ならではの戦い方 RD 9 評価値 5部品 大太刀を太刀として運用する 大部品 太刀 RD 8 評価値 5部品 名称の語源 部品 特徴と概要 部品 携行方法 部品 馬上での扱い 部品 乱戦での使用 部品 刀鍛冶による生産 部品 両手持ちに最適化された重量バランス 部品 手入れの方法 部品 儀礼的側面 部品 装飾的側面 部品 厳しい生産管理 部品 暁の戦士の誇り 大部品 剣士の護符 RD 9 評価値 5部品 護符 部品 明刻社で作られた 部品 上質で繊細な和紙 大部品 明刻社のご利益 RD 3 評価値 2部品 龍刃の加護 部品 龍楯の加護 部品 健康祈願 大部品 相殿神「数多の剣の英霊神格」のご利益 RD 3 評価値 2部品 相殿神「数多の剣の英霊神格」への献納 部品 剣技の加護 部品 怪物退治の加護 大部品 愛馬「バビエカ」 RD 33 評価値 8部品 バビエカとの出会い 大部品 名馬としての資質 RD 9 評価値 5部品 迫力ある速歩 部品 屈強な馬体 部品 他の馬よりも強い足腰 部品 鋭い嘶き 部品 乗り手の意図を汲む賢さ 部品 改良された馬具 部品 航続距離の長さ 部品 無事是名馬 部品 1000匹に1匹の割合 大部品 軍馬 RD 23 評価値 7大部品 馬の特徴 RD 5 評価値 3部品 体が大きい 部品 足が速い 部品 馬力 部品 広い視野 部品 集団行動 大部品 軍馬としての能力 RD 4 評価値 3部品 落ち着いている 部品 平準化 部品 高いスタミナ 部品 騎兵に慣れている 大部品 装備 RD 4 評価値 3部品 取り回しやすい銜 部品 鞍 部品 鐙 部品 軽い蹄鉄 大部品 訓練 RD 7 評価値 4部品 人に慣れさせる 部品 耐刺激訓練 部品 厳しいしつけ 部品 長時間の走り込み 部品 高たんぱくな栄養 部品 休める時に休ませる 部品 人馬一体の訓練 部品 選別 部品 短い脚 部品 貴重な軍備 部品 旅の剣士の子孫 相互藩国が窮地に陥った際加勢した3人の旅の剣士の内の一人、ガム・ホーリーの末裔である。ガム・ホーリーは戦士の家系に生まれた後に因習を嫌って出奔し各国を放浪。相互藩国での戦いの後も各国を放浪し続けて各地の英雄譚を拾い集めたという。また、先祖であるガム・ホーリーが各国で拾い集めた英雄譚が記された古文書を所有している。ガム・ホーリーは蒼梧藩国に加勢した後も旅をしており、帝國、共和国に限らず、また物理域の高低を問わず様々な戦士たちの英雄譚が記されている。英雄譚の中には具体的な戦術や武器、防具の使用方法などの記述もあり、戦史としての価値が高い内容である。 部品 ガムホリック・草薙の来歴 暁の円卓藩国には数代前から住んでいる。元々先祖は帝国の名もなき藩国の出身であったようだが、現在は東国人との混血が進み見た目も東国人である。暁の円卓藩国で剣士や理力建築士、鍛冶職人などをして代々続いてきた。ガムホリック・草薙は剣士の父と理力建築士の母の家庭に長男として生まれた。学校要塞入学当初は理力建築士を目指して勉強していた。しかし途中で王の資質があると判明し高等部法術科から高等部白兵科へと転籍した経緯がある。そのため初歩的な理力建築士の知識はあるものの、基本的には王としての教育を受けることになった。王としての教育を受けた後は暁の歌い手としての修行を行った。短期間で習得し、王と暁の歌い手として一人前になったとして卒業する。その後暁の円卓藩国に正式に出仕して国のために働き始めた。 部品 暁の円卓藩国での内政 暁の円卓藩国に出仕している。まだ日は浅いが特産品の開発や施設の整備に協力して藩国が人々にとって暮らしやすい国になるように精勤している。藩国の民や犬士たちと共に日々を過ごしている。 部品 剣士系職業の研究 ガムホリックの祖先であるガム・ホーリーの時代から一族は剣士を排出する家系であった。そのために様々な剣士のあり方を模索し、記録に書き留めている。その後に大剣士の研究を行っている。剣技の種類や、どのような修練が大剣士となるのに必要なのか、その経歴や大剣士になれるものの割合について詳しく調べた過去がある。また王と剣の特徴について調査した。王と剣の関係性や特殊な剣力、どれくらいの数で王や剣が生まれてくるのかを調査した過去がある。 部品 インフラの整備 ガムホリック・草薙は人々が安定した飲料水の確保が出来るようにと水道の研究を行った。水源を確保し、だれもが飲料水にアクセスできることで生活の質の向上に繋がると考えた。善き治世は善き治水から、という古代の教えを信じているのだった。その後に街道の開発を行った。物流の整備は国家繁栄の基礎である。ガムホリック・草薙は交通量の調査や道路の設計にはうるさく、これは試験なんだ!と言いつつ馬を駆って街道を爆走する姿が時折見受けられる。その後は下水道の研究も行っている。過去の歴史をヒントにして暁の円卓藩国のような低物理域でも利用可能な下水道を模索した。動機は綺麗なトイレを開発して用を足したかったからとの説が有力である。これらのインフラ整備の功績が認められて、清流院「涼水」の長官である騎士に任命された。元々下水道や水道の研究、開発。整備を行っていたため理にかなった人選であった。騎士の任命に伴い水道局の組織を整備して、水道局員が働けるようにした。 部品 藩国独自施設の開発 ガムホリック・草薙は個人の鍛冶場の機能や作成品目についての調査を行った。設備や植林事業の実態などを調査し、刀剣、武器類売買の制限制度を設計した。その後は神聖巫連盟に医療の技術協力を要請し、東洋医学を中心とした医療技術が供与されることとなった。病院の構造は大学付属病院そのままの形で輸入している。暁の円卓藩国には大学が無いことが今後の課題である。また鉱山の一角である暁レインボー鉱脈の探索を行った。なぜか色が少ないのにレインボーの名前がついているのはこのガムホリック・草薙の責任である。 部品 藩国独自アイテムの発見 暁の円卓藩国の特産である粟果附松が他の松と違うことを発見者した。利用方法や普通の松との違いを明らかにし、植生から環境の変化を敏感に感じ取ることを発見した。また剣士の護符を開発した。今まで似たようなお守りはあったものの、どのような形で作られるとどういった効果があるのかがいまいち不明瞭だった。これを改めて剣士に加護のある護符の作り方を模索した。その後総合刃物ブランドである赤月の刃物の開発に着手した。白石藩王の号令のもと一定程度の貢献をし、後に藩王自らブランド化をおこなっている。 部品 設備の設置 製材所、屠殺場、林業事業所の設置に尽力した。製材所や林業事業所では山林において働く場所を作ることが出来たと自負している。また屠殺場は暁の円卓藩国の栄養事情を向上させると期待している。ガムホリック・草薙は街道を整備していた時にどこになんの特産品があるかという情報をある程度掴んでおり、時々各施設に顔を出しては物資、人員の不足や販売先について相談に乗っている。 部品 筋肉質 剣士としての修練を積んでおり体は筋肉質である。平均よりも体力に優れ、重いものを持ったり使うことが得意といえる。腹筋は割れている。 部品 たくましい腕 剣士としての修練を重ねており、腕力に優れ、通常よりも重い刀剣であっても扱うことが出来る。また格闘時繰り出すパンチも強烈。 部品 柔軟な体つき 騎乗することが多く、毎日のストレッチは欠かさない。股関節が柔らかいため騎乗しても疲れにくく、暁流健康体操も楽々こなす。足腰を使ってダンスをしたりステップをするのは苦手ではない。 部品 健康な肉体 今のところ健康診断でA以外を取ったことがない程の健康優良男児である。よく食べてよく眠るのが健康の秘訣だと思っている。もしかしたら少し馬鹿なのかもしれない。 部品 ガムホリック・草薙の交友関係 エストック・小島(52)とはまだ駆け出しの剣士の頃に出会った。腕試しのために立会を求めた相手の中の一人で、ガムホリック・草薙とは引き分けに終わった。落ち着いた物腰と衰えを感じさせぬ剣技が印象的で、立会後の歓談で剣技について多くを学ぶことができた。ガムホリック・草薙が政庁に出仕してからその性格と剣技の指導力を見込み、剣士の訓練所「義剣館」の騎士として彼を推挙したのであった。今でも時々顔を出しては稽古と共に飲み会を開催している。 田陽セントラル市場の騎士である紀伊国屋・ブザエーモンとも親しくしている。彼の行商人としての経験値とずば抜けた胆力、そして藩国全体を見通すような広い視野に学ぶことが多いと思っているからである。市場の管理者として吏族の業務を務める彼を労って、ガムホリック・草薙は時々お土産を持参しては一緒にお茶をのんですごしているという。市場を調査する際に交流のあった商人たちと仲良くなっており、行商人や屋台の店主、職人など様々な人々とも歓談しつつ、違法物品売買の兆候がないかも定期的に確認していて、その兆候が見られた場合は吏族や法官などに相談するようにしている。 暁の円卓藩国の白石藩王と風杜摂政は実は龍神たちの化身なのではないか?と畏れ敬っている。彼らは時々、別の世界から大きな難事をいくつも乗り越えてきたように話すことがあるからである。ガムホリックとしては敬意を評しつつもなるべく自然に振る舞うようにしていて、昼食も一緒に食べる時がある。 時々剣技のレクチャーもされている。 照月 燿という小柄で中性的な少年と王剣の契約を結んだ仲である。学校要塞で出会った時の歌い手としての才能に惚れ込み、剣として契約をかわさないかと持ちかけたのであった。校庭の裏庭の木の下で告白し、無事受理されここに新たな王と剣が誕生したのであった。照月 燿は牧場関連の施設につよいので時々乗馬訓練や馬の世話などをして一緒に過ごすことがある。 ガムホリック草薙は時々犬士たちの仲間に入って彼らをもふらせてもらっている。もふもふ好きの性格のためであるが、犬士はなんとなく苦笑いしている。世間話をしつつ各地を放浪する犬士たちと情報交換をおこなっている。 部品 学生の概要 教育施設に在籍し、学問を学ぶもの。ニューワールドにおいては初等教育過程を修了し、中等教育過程にあるものを主に指し、戦闘に出向くのはその中でも後期中等教育過程を受けているものである。 部品 初等教育過程の修了 初等教育、即ち現実世界における小学校を卒業したことを示す。人知類は修了までに6年を要し、その他の知類は種族ごとの特性に従ってカリキュラムが組まれる。 部品 中等教育過程の受講 現実世界における中学校・高等学校で教育を受けていることを示す。それぞれのカリキュラムは人知類基準で3年を要す。学生のニューワールドでの戦闘参加は前期中等教育過程(中学校)修了を条件とする。 部品 指定学生服 学生が纏う服。学ラン、ブレザー、セーラー服など多種多彩で、在籍する学校によってそのデザインは異なる。学生のフォーマルウェアとしても扱われる。 部品 教科書 学校教育で使用される教科書各種。その教科・学年によって内容は異なる。各藩国の政府機関、あるいは各学校で内容の精査を受けた上で採用されている。 部品 通学カバン 教科書や筆記用具、お弁当などを詰めて学生が通学時に使うカバン。各学校の校則によって、指定デザインであったり、市販のカバンだったりと千差万別である。 部品 学生証 学生がその学校の生徒であることを示す身分証。学生割引・優待を行っている施設でサービスを受けるには、学生証の提示が必要となる。 部品 学びの姿勢 学生は未だ発展途上の存在であるが、成長途中であるがゆえに物事を吸収しやすい。あらゆる状況から学ぶ姿勢をもつことで、様々な事態に対応できるようになるだろう。 部品 学生の流用実績 本アイドレス「学生」は 暁の円卓藩国:学生:王(職業):http //maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=67535 暁の円卓藩国:学生:剣(職業):http //maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=67535 ダムレイ@リワマヒ国:学生:ダムレイ:http //maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=79488 琥村 祥子@リワマヒ国:学生:琥村 佳々子:http //maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=76510 小宇宙@宰相府:学生:管理委員長直美:http //maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=99305 高原鋼一郎@宰相府藩国:学生:高原雷鋼(T20):http //maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=93580 高原鋼一郎@宰相府藩国:学生:高原翠蓮(T20):http //maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=96687 に使用されています。 部品 戦士の訓練カリキュラム 王学校要塞では初等教育過程から科目の一つとして戦士の教育が始まる。中等教育過程に入るとより本格的に訓練が行われ、剣士や弓兵の訓練所に準ずる教育カリキュラムが組み込まれる。 部品 未成熟な才能の保護 人生経験の少ない子供にとって大きな力をもつことは幸福であるとは限らない。自分の能力と社会との折り合いを上手に付けるべきだとして、様々な場面で能力を活用し、また自制することを学ぶための教育を受ける。 部品 一剣一王 かつて一人の王には一人の剣がいたという。王と剣は同列の立場にあり、剣を兵器としてでなく対等な人として扱うことを良しとした。 部品 誓いの言葉 天が落ちるそのときまで 大地が割れるそのときまで 海が我を飲み込むまで 我は契約を遵守する!! その者これより正義を打ち立てる者 我は汝の剣にして 我が使い手の王の名は… 部品 王と剣の契約の効果 王は儀式を執り行うことで剣と契約を結ぶことができる。王と剣が契約を結ぶことで土地の力を剣に授けることができる。 部品 土地の力の供給 王は所領する土地から湧き出る力を契約した剣に与えることができる。この力は本来は土地を守るために使われる能力で、能力は所領する土地の地勢と王の才能によって決定される。 部品 剣力とは のうりょく、と読む。王から供給された土地の力が発言したものを指す言葉。領土の地勢に準じて発現する力は異なる。雨が多いなら雨にちなむもの、大きな火山があれば火、他、地震、雷、霧、産物である鉄や木にいたるまで多岐の種類がある。剣と王は才能に応じた能力と属性を持つ。 部品 契約の有効範囲 王が剣は離れていても土地の力を付与することが出来るが、範囲が10m以内になれば強力に土地の力を供給することが出来る。あらゆる能力の向上が見込まれ、密着すれば剣と王の契約を結ばなくともある程度の剣力の行使は可能となる。 部品 契約の弊害 契約の弊害として、王が死亡した際に剣も同様に死亡するというものがある。土地の力を供給する関係上、目に見えない力で剣と王は繋がっているためである。ただし剣が死亡した際は王が死亡する、ということは特に無い。 部品 王とはなにか 保有する領土と契約し、土地の力を借り上げ、配分し直したりあるいは剣と契約してその力を(土地を守るために)発言させる者のこと。本来は土地と県の間を繋ぐ仲介者でしかない存在だがもとより仲介をしていた関係で自然とリーダーとなり、権力を握って現在の王=剣制度を作った。 部品 王の選抜 王となるものはその土地の代々の王の血筋にあたるものがなるとされる。幼少期より何人もの王候補が育てられ、特に能力が高いものを次代の王として選抜する。弱小の国家では傍流の養子を取ることもあるという。なお、王となる者は剣と同等かそれ以下しか存在しないと言われている。 部品 王のランク 王のランクは領土の広さに比例する。我は剣王っ!!の舞台である扶桑では国全体で1500万石を300人の領主が治める。ランクE/10万石から倍々で増え、ランクAの160万石が当世最大であると言われ、土地の広さに応じて王が剣に付与する土地の力も強く、多様になる傾向にある。 部品 大地の意思の代理人 本来の王の目的は大地の意思を代行することだと言われている。大地の意思は土地をより豊かにすること、その土地を守ることである。本来の目的を外れても能力が衰えることはないが、契約した土地を害するような行為はできない。 部品 人を導く度量 王は領土を所領する領主でもあることから人を束ねる度量がなければならない。また、漢である剣を従えるためには人間的な懐の深さも求められる。 部品 王の分析力 王は戦闘において的確な判断を下していく能力が求められる。敵の剣力や作戦意図を見抜いて対処法を考案したり、苦手な地勢を読み解く。 部品 王の指揮能力 王は戦闘において冷静に指揮することが求められる。完結かつ分かり易い指示を出すとともに、普段から剣との信頼関係を醸成しておく必要がある。 部品 戦士の腕力 武器や道具などの重いものを持ち上げ、扱うことのできる筋力を有する。戦う人間は一般的により重い物を持ち、より強い力で道具を扱う事ができる。 部品 敏捷性 走る、避ける、跳ぶ等の動作を機敏に行うことができる身体の能力。戦場での移動や、防御、攻撃に於いて素早い動作が可能となる。 部品 スタミナ 日々の走り込み等のトレーニングによって培われた体力。運動や戦闘を長時間行うことが可能になり、疲れによるパフォーマンスの低下が起こりにくくなる。 部品 なぎ払い 剣を片側から逆の方向に振り払うことによって周囲の広範囲を攻撃する技術。腕力と共に鍛えられた足腰がなければバランスを崩してしまう。 部品 素早い剣戟 日々の訓練によって剣を振る速度が上昇している。無駄のない動作から繰り出される素早い剣戟は、容易には防御されない。 部品 強撃 力をためて強力な一撃を与える。素早く相手の攻撃に対応したり移動することは難しいが、装甲が厚かったり耐久力が多いタフな相手や、動きの遅い相手には有効な攻撃である。 部品 受け流し 敵からの攻撃による衝撃を別ベクトルに向けさせることにより威力を軽減する技術。盾や武器のほか、体捌きによっても可能とされる。 部品 バックステップ 瞬時に敵との距離を取り、危険な間合いから脱出する技術。常に重心を意識することにより、咄嗟の判断で使用することができる。 部品 間合いの把握 自分と相手の攻撃可能な距離を把握する技術。間合いを把握することで自分の攻撃が命中し易くなり、防御時にも不必要な移動や回避行動を取らないで済むようになる。 部品 6年間の白兵戦闘訓練の継続 剣を使った接近戦での戦闘技術を磨きます。対象を斬る、突く攻撃の技術と相手の攻撃を剣で受ける、受け流す技術や距離感、立ち位置の訓練。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。 部品 剣士訓練所での厳しい規律 部屋の掃除や消灯の時間、訓練に臨む心構え等ルールの厳守を求められる。成績の優劣、教官と訓練生、入所年度を問わず、規律違反や素行不良のものは放校含め相応の罰則が与えられる。 部品 矢落とし1000本ノックの試練 放たれた矢を剣で弾く防御の訓練。先が丸くなっているとはいえ直撃すると痛い。この訓練は1000回成功するまで毎日繰り返し行われる。 部品 戦術、武器、戦略講義(3年分) 戦場での単騎戦、集団戦の違いや剣士の運用と得手不得手を学ぶ。戦闘可能距離による相手との相性や不利な場合でいかに生き残るかの対策についての講義(実戦形式を含む)を受ける。1年毎に初級、中級、上級コースが約週2回のペースで開催される。 部品 毎年の遠足(サバイバル訓練) 毎年遠足と称して山の中を行軍する行事が開催される。少ない糧食と粗末な装備で如何に生き延びつつ目的地に向かうか。基礎体力とサバイバル技術が試される。まれに猛獣に出くわすので命がけである。 部品 日々の筋力トレーニング 剣の種類は軽い突剣から重量のある両手剣まで様々。自在に扱うための筋肉を作るために素振りや重量挙げで鍛え上げます。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。 部品 地獄の走力強化訓練 この訓練期間中、剣士たちはまず高山へ連れて行かれる。高山病手前の空気の薄い高山でいつもの訓練を行うことで持久力を付ける。訓練所に戻ると今度は自重と同じ程度の重りをつけての訓練が待っている。脱落者多いが乗り越えて開放された剣士は自分の体が羽根のように軽くなっていると感じる。 部品 雪中での水行 精神力を涵養するために雪の中水にうたれる修行。身を切るほどに冷たく苦しいが、乗り越えれば苦難に負けない強い精神力が身に付くとされる。 部品 剣士養成所卒業試験 6年間の厳しい修行に耐えたものだけが受けられる試験。教官を相手に馬上試合、徒手戦闘、サバイバル訓練、一対一の立会、そして最後に面接を行い、一定の水準に達したと認められたものだけが合格できる。 部品 剣士 の流用実績 白河 輝(公嚢)(レンジャー連邦)根拠URL https //twitter.com/shirakawa_akira/status/898693764251660288 山吹弓美(愛鳴之藩国) 根拠URL https //twitter.com/mayferia/status/900722347237298176 ※ACEベルカインY 部品 指弾 コインや小石を指で強く弾いて飛ばし、対象にぶつけて攻撃する技術。殺傷能力は控えめだが、予備動作がほぼないため不意打ちに適しており、徒手でも有効な武器になり得る。相手の足止めや間合いの調整でも活用できる。 部品 組討の技術 至近距離での白兵戦において、武器を使わずに素手を主体にして相手を倒す技術。乱戦や閉所での戦闘を考慮し、短刀で相手の首を討ち取ることを目的とする。 部品 鎧通し 痛烈な一撃を与えることで相手の内部にダメージを与える技術。装甲の厚い相手であっても内部に衝撃を与えてダメージを与えることができる。 部品 兜割り 渾身の力で剣を真上から振り下ろして相手を兜ごと叩き切る大技。隙は大きいものの命中すれば相手は無事ではすまない。 部品 急所狙い 相手の露出した器官や鎧の継ぎ目、装甲の薄い部分を狙って攻撃する技術。常に狙うことは難しいが、相手の隙を見て繰り出すことで普段よりも多大な損傷を与えることができる。 部品 燕返し 剣戟を一瞬で方向転換して即座に二撃目を与える剣技。剣の軌道を読ませないことで相手の防御を掻い潜って一撃を与えることができる。 部品 流れるような連撃 絶え間なく剣戟を繰り出すことによって相手に付け入る隙を与えない攻撃。体力を消耗するが、上手く行けば相手を押し込んで不利な体勢や地形に追い込むことができる。 部品 縮地法 短い距離を一瞬で詰めるための技術。瞬発力の強化だけでなく、予備動作をなくしたり、相手の視線を読むなどの技術の積み重ねでなし得た技。 部品 切り払い 相手の攻撃に自身の剣戟を直撃させることで威力を相殺、あるいは減衰させる技術。白兵攻撃の他に矢や投擲に対しても有効である。 部品 切り落とし(カウンター) 相手の剣戟が振り下ろされる最中にさらなる剣速と力で上から剣戟をかぶせることで、相手の剣の軌道をずらす剣技。相手は二人分の力が加わることで武器を取り落としてしまう。 部品 烈火の構え 攻撃することに特化した大剣士の構え。防御を捨てて、強撃や連撃等の攻撃的な剣技を惜しみなく繰り出して相手の息の根を止める。 部品 流水の構え 相手の攻撃を凌ぐことに特化した構え。攻撃を捨て、回避、防御、受け流し等のあらゆる防御技術を総動員して自身の身を守る。 部品 剣士との仕合の日々 毎日のように名のある剣士を相手にして一対一の、時には多対一での仕合を行った。相手の使う未知の技術や戦闘スタイルに遭遇することで自身の剣技の幅が拡がっていくと同時に幾度も生命の危機に陥った。 部品 100を超える戦場を渡り歩く 幾つもの戦場で戦いを重ね、そのたびに生き残り武功を立ててきた。その数は100を下らない。生と死の狭間をくぐり抜けることで、死線を超える感覚を体に叩き込んでいる。 部品 大剣士との出会い 偶然にも大剣士と出くわして戦いを挑むも完膚なきまでに叩きのめされてしまう。持てる全ての力を出したものの、剣技だけでは通用しないことを悟り、さらなる修行が必要だと確信する。 部品 人里離れた山へ修行に行く 大剣士に敗北したことで剣士としての限界を感じたことから人里離れた山奥に起居し、己の殻を破ろうと決意する。訓練所での訓練や、戦場での戦いと違い、対人に限らぬ純粋な剣の道を毎日探求し続けた。 部品 感謝の素振り1万回 自分をここまでの剣士にしてくれた剣の道に対して感謝しつつ、さらなる高みを目指すために毎日毎日素振り1万回を繰り返します。最初は一日がかりだった素振りも、いつしか半日で終わりやがて3時間で終わり、とうとう1時間で終わらせることができるようになった。 部品 修行の中の危難 修行中に幾つもの危難を乗り越えている。大雨が降り増水した川に飲み込まれてしまったこと。夜の闇で獣の群れに囲まれたこと。山賊に襲われこれを撃退したことなど、山にこもらなければ遭遇しないことばかりであった。 部品 野生の獣との闘い 山の奥へと進むとそこには今までに合ったことのない猛獣が潜んでいた。対人剣技が通じない獣と戦うことで新たな剣技を生み出していく。 部品 剣に拘り過ぎていた 山奥の獣との死闘では剣が有利になる場面、不利になる場面が明確になっていた。爪や牙を受けるには必要だが躱し続けるには重さが不要だし、取り回しも棍棒のほうが良いと気づく。剣はあらゆる場面で万能ではないのだ。 部品 大剣士との再戦 山ごもりを終え、あの時負けた大剣士と再戦する。修行の成果で当時とは比べ物にならないほど強くなっていたが相手もさるもの、打ち合いは延々と続き決着がつかない。日が頂点に昇り、やがて日が落ちて相手が見えなくなるとようやく二人は剣を降ろし、お互いの健闘を称え合った。ここに新たな大剣士が誕生したのであった。 部品 1000人に1人の逸材 大剣士になれるものは剣士の中でも1000人に1人いるかいないかと言われている。持って生まれた才能と継続する努力。そして戦場、あるいは人との出会いという運にも恵まれなければならない。 部品 大剣士としての資質 優れた人格と確かな名誉、そして卓越した剣技と武力を合わせ持つものが大剣士と呼ばれる。大剣士は剣の道に生きるものの一つの到達点である。 部品 狂戦士との違いを自覚する 狂戦士と大剣士の最大の違いは剣を収めることができるかどうかである。剣を極めて剣を振るいすぎるものは後を絶たないが、剣を極めた後に思慮深くあろうとするものは少ない。 部品 剣に溺れることなかれ 大剣士の妙技は奥深く、その剣技は一つの大海の如く広い。だが大海を野放図に往けば必ず自身が溺れて死ぬものである。大剣士との敗北を経て、剣を忘れる程の深山に起居しなかれば今の自分はなかっただろうと思うのであった。 部品 大剣士 の流用実績 九鬼九十九(愛鳴之藩国)https //twitter.com/schnellfeuer13/status/899664217879461889 玖珂あゆみ(FEG)https //twitter.com/takatoayumi/status/898647188770766848 10☆キリ番GET 玄霧(玄霧藩国):https //twitter.com/kurogiri_genya/status/897093564118650880 たらすじ(後ほねっこ男爵領)根拠URL https //twitter.com/tarako_sujiko/status/899285049048281089 セントラル越前(宰相府藩国)根拠URL https //twitter.com/Central_ECH/status/899254487931469824 結城由羅(世界忍者国)根拠URL https //twitter.com/yura_yuki/status/899252141390405633 よんた(よんた藩国)根拠URL https //twitter.com/yonta_i/status/899235709982097408 いも子(後ほねっこ男爵領)根拠URL https //twitter.com/imoko_tom/status/899240286479556608 ユーラ(後ほねっこ男爵領)根拠URL https //twitter.com/yu_ra142/status/899216856761868289 真神貴弘(世界忍者国)根拠URL https //twitter.com/magami_takahiro/status/897804993167622144 山吹弓美(愛鳴之藩国)根拠URL https //twitter.com/mayferia/status/898163174012092416 部品 良く響く声 マイク要らずとまで言われるほどに大きい声。耳元で叫ばれると、鼓膜が破れそうになるほどである。地声ではなく、呼吸法と筋肉に支えられた技術である。 部品 感情の伝達 声の響きや表情を使って、表現しようとした感情を見る人、聞く人に伝える。聞く人が受け取ろうとしさえすれば、その想いは届くことだろう。 部品 どこででも歌うことができる コンサートホールのような、よくセッティングされた舞台で歌うのも悪くないが、誰かの隣に立って歌うのに、何の準備もいらないだろう。ただその人のことを思う気持ちがあれば十分。そういう心構え。 部品 聴衆に対する気配り 今観客が楽しんでいるか、つまらない思いをしていないかという所に目を配り、時にはアドリブを聞かせて観客を飽きさせないようにできる。 部品 心の演技力 かなしい時でも楽しい歌を、嬉しい時でもかなしい声を歌える。歌うときの心は、自分の感情でなく聴衆の思いに沿わせようとする。 部品 腹式呼吸を用いた歌唱 息を吸う際に、お腹の下の方を膨らませることを意識する呼吸法。歌においては、よく響く声が出せるようになるという。 部品 長時間のリサイタルに耐えるスタミナ 長時間、時には踊りながら歌えるだけの体力。基礎体力もさることながら、それを実現するのは効率的な体の運用である。 部品 安定したリズム感 意識的にずらそうとしない限り、たとえ興奮状態にあったとしても一定のリズムを頭の中に打ち続けられる。それに沿わせることで、安定感のある歌を歌える。 部品 表現の読解力 誰かの歌や音楽が表現しようとしていることを読み解く力。それに合わせて、より強調させて別の誰かに伝えられる。 部品 歌への集中 時に自分と周りに広がる音楽以外に耳に入らなくなるほどにまで集中力を高められる。その分頭が冴え、聴衆に対する観察力が上がる。 部品 体を楽器として使う 伴奏者がいなかったとしても、自分の体を楽器として観客にリズムやメロディーを想起させられる。主に使われるのは手拍子や口笛である。 部品 姿勢の良さ 良い声は良い姿勢から出てくる。特に、大きな声やロングトーンを表現するためには欠かせない。インナーマッスルに支えられテイルからこそできる。 部品 歌うときの表現技法 ビブラートやコブシなどで歌にメリハリをつけ、聴衆を飽きさせず、またより感情を響きに乗せられるようにしている。 部品 喉へのいたわり 自分の喉の能力と限界をよく知っており、基本的にはその範囲内で無理をしないようにして歌い、より長く歌えるようにする。 部品 歌を伴った剣舞 刃を潰した剣を手に持ち、歌いながら舞う。よく訓練されたその動きと歌語りによって、勇猛なる者を想起させる。 部品 ボイストレーニング 声を効果的に出すための訓練。喉を傷めないように、声量、音域を広げる方法を練習する。単調なものだが、長く歌い続けるには必要。 部品 自然の音を聞く 木々のゆらめき、波のざわめき、小鳥のさえずり。他愛もないながらも、心動かされる響きを聞いて、日常の中にある素敵を忘れないようにする。 部品 積極的な行動 誰かに言われたからやるのではなく、自分から動かなければ、他人の心を動かすのは難しい。それは勇気を必要とするが、必要なことである。 部品 様々な経験をする 出会いや別れ、恋や友情を経験して、自分の経験できない事は物語を読むなどして疑似的に学ぶことで、様々な想いに共感できるようにしている。 部品 走り込み 長距離を走り続け、肺活量と足腰を鍛える。また、大きく体を動かすことで、身体的、精神的ストレスを緩和する効果もある。 部品 毎日忘れずに行う 基礎は満足を知らない。どれだけうまくなったとしても、やめていいものではなく、日々継続しなければ衰えてしまう。 部品 拍子打ち 手や足を使って一定のリズムを打ち続ける。そうやって体に覚えこませることで、表現以外でのリズムのずれを起こさないようになる。 部品 体幹トレーニング 姿勢の制御やより力強い呼吸を行うのに必要な筋肉を鍛える。見た目に地味であるが、長時間続けるのは非常に苦しい。 部品 柔軟体操 体のコリをほぐすことで、体を自由に動かして声の響きを変えられるようにする。また、舞踊の際にケガしにくくもなっている。 部品 適切な休養を取る 例え綺麗に咲く薔薇でも、水をやり続ければ根を腐らせて枯らしてしまう。能力を伸ばすには、時に休むことも必要である。 部品 人前で歌った経験 誰かの為に歌ったことがある。歌うことで、誰かが笑顔になってくれる。その経験こそが、上達への欲求へとつながる。 部品 他人とのふれあい 自分以外の人と関わり合いを持ち、よく観察して相手の思いを読み取ろうとする。どのような気持ちであるかを読み取り、それに対してどうしたいかを考える。 部品 イメージトレーニング(情景などの) 頭の中に、これまで見た様々な風景を思い浮かべる。山の上から見たのどかな街並みや、祭りの中の賑やかな人混みを想像することで、伝えたい感情をより具体的なものにする。 部品 セッション 複数人で同時に行われる演奏。息を合わせ、音を繋げることで、新しい発見と他者との協調を学ぶことができる。 部品 他の歌う人との意見交換 同じく歌を歌う人と、どんな気持ちで歌っているかや、歌うときに気を付けていることを話し合って、自分の気持ちを再確認するとともに、新たな視点を手に入れる。 部品 身に着けるまでの時間 技術とは、一日で見に着くようなものではない、剣の扱いを身に着けるだけでも年単位はかかり、それに加えて踊りの技術、歌の技術を同時に扱うとなると、4年は必要とされる。 部品 剣の扱いの訓練 最低限の戦闘技術と、何よりも剣を振るうことでむやみに人や物を傷つけない為の術を身につける。重さを覚え、間合いを身に着けることを一義とする。 部品 剣舞のステップ 剣を持ったまま踊る際の特殊な足さばきを身につけ、緩急やポージングに耐えられるように訓練を行う。重いものを持っている分、重心の移動をスムーズに行えるように何度も繰り返し確認をする必要がある。 部品 言葉の響きの勉強 より良く歌うために、アクセントや母音、子音に意識を向ける。自然と歌えるようになるまで美文の音読を続ける。 部品 他の人の歌をよく聞く・真似をする 他の人の歌の、うまい部分、感銘を受けた部分を自分でも真似をしてみる。そうやって自分にはなかったテクニックを学ぶのだ。 部品 挫折・スランプを乗り越える 「手習い」の域を超える際に誰もが経験する、伸び悩みの苦悩。何をやってもうまくならない。周りは褒めてくれても、実感がわかない。その想いを昇華したからこそ、裏付けある自信に満ち溢れている。 部品 みんなに認められる 周りの人からは、歌といえばこの人、というように見られている。実際大事な歌を任せられるのは、大抵の場合は歌い手である。 部品 歌うことが好き 自分で音を響かせることが好き。それを聞いて、誰かが反応してくれるのが好き。自分の歌で、誰かを笑顔にできるならそれより良いことはないと思う。 部品 伝承の担い手 歌の中には、その土地に息づいている文化伝承を伝える物がある。そういう詩を歌い継ぐことで、昔のことを忘れないようにしている。 部品 歌への純粋さ 歌で得たものは、歌で還元しようとする。歌を歌うのは、歌いたいから、それで、聞いた人の気持ちを健やかにしたいから、ただそれだけ。 部品 長年の修行に耐えられる気の長さ 暁の円卓藩国で歌を歌うものは少なくない。その中で「歌い手」と呼ばれるまでの技量を手に入れるまでには、気の遠くなるような修練を必要とするため、そう呼ばれるのは1000人に1人であると言われる。 部品 名誉的な称号 「歌い手」と呼ばれることは、歌が身近にある暁の円卓藩国においては名誉なことであり、実権は持たないものの多くの人に親しまれるようになる。 部品 筋トレの重要性 ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。 部品 怪我の予防 走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。 部品 フロントランジ 太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。 部品 腹筋・背筋 ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。 部品 腕立て伏せ 腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。 部品 準備運動の効果と重要性 怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。 部品 良好なコンディションを保つ 疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。 部品 インターバル走 数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。 部品 レペティション インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。 部品 ペース走 一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。 部品 ジョグ 一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。 部品 ビルドアップ走 最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。 部品 正しいフォームの重要性について 長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。 部品 正しい姿勢を保つ練習 走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。 部品 足の出し方 走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。 部品 使う筋肉 小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。 部品 腕の振り方 小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。 部品 呼吸の仕方 ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。 部品 ペース配分 走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。 部品 ランナーズハイ 走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。 部品 クールダウン 長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。 部品 靴 基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。 部品 帽子 つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。 部品 ワセリン 服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。 部品 動きやすい服 気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。 部品 スポーツブラ 女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。 部品 走る前の食事 穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。 部品 水分の取り方 水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。 部品 エイド 30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。 部品 流用実績(長距離走の訓練) 長距離走の訓練は八猫キルケ@暁の円卓が作成した部品です。 流用いただいた方 玄霧(低物理版) https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/133.html 尋軌さん https //twitter.com/hirokikudou/status/898948566122496002 谷坂さん https //twitter.com/tanizaka/status/898927308492242944 蒼燐(PC) https //twitter.com/so_rin/status/898918332694319104 https //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/799.html シュワ(演習課題用) https //www37.atwiki.jp/lathyrus_odoratus/pages/178.html 羽黒(評価11) https //www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/109.html 鈴藤(ver1) https //twitter.com/suzuhuji/status/898887132273496066 http //www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=raiilu mode=res no=8081 高渡さん https //www29.atwiki.jp/feg2/pages/639.html 黒霧さん https //twitter.com/kuromu_mk/status/898585273537142785 来須・A・鷹臣 https //twitter.com/motorrad14/status/898586158732419072 https //www65.atwiki.jp/motorrad/pages/12.html FO(ロードランナー)(ナニワアームズ) https //twitter.com/_azuma_/status/896612159815204864 http //arktos.noor.jp/naniwa/wforum.cgi?no=2164 reno=1948 oya=1948 mode=msgview FEGダガーマン http //tkt.lix.jp/wforum/wforum.cgi?mode=find list=tree word=%92%B7%8B%97%97%A3 cond=AND view=10 猫野和錆 https //twitter.com/neko_wasa/status/899161741640192000 FROG緊急時対応スタッフ https //www14.atwiki.jp/idressngo/?page=%20FROG%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%99%82%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95 高梨ひひひ https //www29.atwiki.jp/feg2/pages/647.html 銀 倖斗 https //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/819.html 哀川・A・セコイア https //www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/160.html 佐藤ぶそあ(玄霧藩国のPC) https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/76.html 里樹澪 https //www14.atwiki.jp/stlakus/pages/28.html#id_b34ec448 双海環 https //www65.atwiki.jp/futamisagyou/?page=%E5%8F%8C%E6%B5%B7%E3%80%80%E7%92%B0%EF%BC%88T20%EF%BC%89 結城由羅 http //cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=10878 reno=10825 oya=10825 mode=msgview エドさん https //twitter.com/edo_tiyo/status/901061483810795520 小島遊 https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/147.html 矢神サク https //www65.atwiki.jp/sac39/pages/19.html 橙にして鈍色のカレン http //www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=raiilu mode=res no=8195 凍矢 https //www6.atwiki.jp/aonoaohito/pages/108.html 部品 暁流投槍術とは 暁流投槍術とは騎乗時に投槍を使う暁の円卓藩国独自の投法である。騎馬状態で全速の襲歩状態の馬から投擲することにより、投槍の飛翔速度に馬の移動速度が加わりかなりの長距離まで投槍が届くことになる。 部品 暁流投槍術の開発 暁流投槍術はガムホリック草薙の祖先であるガム・ホーリーの旅行記に記されていた戦術を発展させたもので、ピルムと呼ばれる投槍を使う珍しい騎兵の話をヒントにしたものである。ピルムは重い槍で素手で投げるものであった。現在の軽い投槍と投槍器を使用することで飛距離は伸びており、騎兵の速度を加えた投擲で更なる飛距離と威力を獲得することに成功した。 部品 暁流投槍術の威力 投槍術よりも1.5倍程の射程と威力があるとされる。全速の騎行からの投擲に加え、手の捻りを加えることによって投槍にジャイロ効果を発生させ、直線的な軌道での飛距離が大幅に伸びている。 部品 軍馬を使用しての投擲 軍馬に騎乗した状態から投擲することで投槍の飛翔速度が更に上乗せされる。投げるときは鞍の上に立ち上がって投げつけるため、かなりのバランス感覚が要求される。また、ただの馬では暁流投槍術は使用できない。最低でも軍事的な訓練を受けた馬に乗らなければ技の負荷に耐えられずに馬が暴れてしまう。 部品 手首の回転を加える 投槍を投擲する瞬間に手首のスナップを効かせて回転を加えることで、飛翔していく投槍にジャイロ効果を付与する。飛翔時の安定性が向上して、横風によるブレや空気抵抗による速度減衰が軽減される。 部品 副産物としての地対空能力 訓練の一環として飛ぶ鳥を落とす訓練を行っていた副産物で、低空を飛行する相手であれば撃ち落とせるという地対空能力を獲得した。 部品 暁流投槍術の運用 騎兵であるため地対空兵器として自ら移動して迎撃、という運用が可能である。地上戦では騎兵で急行し、敵を射程圏内に捉えた瞬間に発射する。相手が白兵戦闘で倒せると判断した場合は、そのまま騎馬突撃を敢行し、そうでない場合は馬主を返して撤退し、別の攻撃機会を伺うことになる。 部品 馬に人を乗せる訓練 まずは馬に鞍の上に人を乗ることから慣れさせていく。乗っている馬がどれくらいの間全速での速歩が可能かを把握し、馬と一緒になって暁流投槍術の訓練を繰り返すことで阿吽の呼吸が生み出される。 部品 鞍の上に乗って踊る訓練 馬が走っている間に馬の鞍の上に乗って踊る訓練をする。大抵は暁流健康体操をする。暁流投槍術では絶妙なバランス感覚が要求されるために、こういった無茶な訓練を行う。見た目と裏腹に何度も何度も落馬が続くために怪我をしやすい過酷な訓練で音を上げるものも多い。なお、歌い手系の職業の場合は鞍の上で一曲歌いきればOK。 部品 飛ぶ鳥を落とす訓練 飛ぶ鳥を投槍で撃ち落とす訓練。野山を駆け、飛んでいる鳥の射程圏内に速歩で近づき、射程圏内に捉えた瞬間に暁流投槍術で撃ち落とす。これが出来るまでには投槍の技術を持っているものでも半年はかかるという。 部品 投槍の歴史 投槍は比較的太古の投擲武器で、大型の獣が多かった時代に古代の人々が使っていたとされる。環境として大型の獣が減ったこと、持ち運びが便利な弓矢が発明されてことなどが原因で廃れていったとされる。ただし大型獣が残った地域では弓矢が発達せず投槍を長いこと使い続けた地域もあるようだ。 部品 投槍の仕方 投槍器にセットした槍を構えて投擲姿勢を作る。目標の方向とは逆に足腰を回転させてタメを作った後、腰を元に戻しつつ一気に振りかぶって目標へ投擲する。 部品 投槍の射程と威力 投槍器を使って投げた投槍は熟練したものなら200メートル程度の距離を狙えるとされる。鏃や矢羽がしっかりしたものを使えば、象やサイなどの分厚い皮膚を持つ大型獣を貫いて串刺しにすることができる程威力があり、木製の盾などは容易に貫通してしまう。 部品 投槍の訓練 投槍は使用すること自体は簡単だが遠目の目標を狙えるまでに熟練するにはそれなりの訓練が必要である。1000回投げてやっと一人前と言われ、一年ほど訓練を続ける必要がある。また相手の盾を使えなくするためにわざと重い槍を使って盾を狙う訓練もされる。 部品 投槍の注意点 足腰を使って投げるために、安定した地面でないと狙いが定まりにくい。また嵩張るために何十本も一度に持ち歩けないという欠点があり、弓矢や銃火器と違って弾幕を張るという使い方が出来ない。あとは投槍器の見た目がださいので、なんとなく頼り無さそうで人気がないのも欠点といえば欠点である。 部品 投槍器(アトラトル) 引き伸ばしたL字型をした木で出来た投槍器。手に馴染み投げやすい作りになっており、片方の端に投槍を固定するための突起や覆いが付いており、投槍はここに設置する。投槍をそのまま掴んで投げるよりも力が込めやすく、更にテコの原理で体から離れた位置から発射することになり、強力な投擲を可能にする。 部品 投槍 細い木で出来た1メートル程度の長さの短い槍。竹などのしなやかな木材が使われており、普通の槍に比べてひ弱だがかなり軽い。後部に矢羽が、先端には槍の穂先が付いているが、穂先は小型で矢の鏃に近い。矢よりも作成に手間がかかり、また嵩張るために、多くを持ち歩くことは難しい。補助武装ということもあり、携行するときは大抵1~2本を持って戦場に出るとされる。 部品 騎乗訓練の概要 騎乗訓練とは馬を乗りこなすために行う訓練を指す。馬の生態や習性、乗るときの道具、乗った際の動作の意味などを学んで理解することで馬を乗りこなすことが出来るようになる。 部品 騎乗訓練の習得期間 一人前になるには200鞍は乗ることが必要と言われており、仮に一回1時間の練習を200日繰り返せばよいことになる。大体1年から2年で一通りの騎乗はできるようになる。子供の時期は体が柔らかいこともあり習得が早く、出身地で身近に馬がいたりする場合も習得が早まる。 部品 柔軟体操やストレッチ 乗馬に際しては体の柔軟性が必要である。特に股関節の柔らかさが重要で、馬にまたがった際にいかにうまく力を抜けるかで上達の度合いが違ってくる。そのため定期的にストレッチや柔軟体操を行って体を柔らかくしておく。 部品 騎乗でのバランス取り訓練 足を使うのでは無く、坐骨を使って馬の上でバランスを取る必要がある。足を使うと馬体の片側に不要な力が入り馬が嫌がるため、なるべく腰を使ってバランスを取る必要があり、バランスボールのようなものを使ってバランスを取るための訓練を行う。 部品 馬具の装着と手入れ 馬につける馬具を適切に設置する方法を学ぶ。馬が嫌がらない付け方やどのような馬具が自分にあうかを見極める知識を学ぶ。またその道具の手入れの方法も学ぶ。 部品 馬とのコミュニケーションを学ぶ 馬の世話を通して馬とのコミュニケーションの仕方を学ぶ。不用意に死角に立つのが厳禁であり、足や尻尾も触られるのは嫌がる。反面首筋や肩などの自分で掻けない部位を触ると喜び、鬣を優しく撫でるのもよい。首を上下に振ったり、耳を伏せたり、鼻に皺をよせるのは嫌がっている証拠なので気をつけること。 部品 馬に乗る 馬に乗ることを実践することが一番の訓練になる。馬場の中で常歩や速歩、駆け足などの練習、急な発進やターン、ジャンプの練習など、やるべきことは多い。 部品 馬と駆ける 馬の速度を上げて本気になった馬の扱いを学ぶ。上下動が大きくなり、加速によって体に重力がかかり、常歩などのときとは全く違った乗り心地である。乗り手はこの状態に慣れつつ、興奮状態の馬を上手に制御できるように練習を行う。 部品 「真伝」の認可 「真伝」の認可は「皆伝」まで認可を受けた者が、更に古流暁流剣術の真髄を学ぶことにより与えられる認可である。 暁流の真髄とは後の先を取る様々な技術や、人馬一体となる馬上戦闘術の発展系なども含まれていた。 部品 後の先を取る いわゆるカウンターではあるが、受け、躱しなどの防御法とともに交差する斬撃及び刺突は流れを止めることなく戦場に立ち続けるために有効な技術であった。 部品 武器を持つ指への攻撃 どうやっても武器を持つ以上は指を出さなければ武器を手にとることはできない。その為武器を持つ指への攻撃は有効な攻撃となりうる。 部品 騎乗戦闘技術 古流暁流剣術においては騎乗状態における剣術も伝えられていた。これは騎乗状態にある場合、高い位置からであること、前に騎馬のがあることから、攻撃範囲が変わってくることから、通常状態の剣術とは違った剣術を必要とされた。 部品 装甲の薄い急所を狙う技術 対人においては装甲の継ぎ目や関節などの装甲が行き届かない部位、対生物においては甲殻などを避け攻撃を届かせるための技術がある。 戦場においてはどうしても無駄に大刀を振るう余裕はないため一刀のもとに斬り伏せる必要があったためである。 部品 「皆伝」の認可 「皆伝」の認可は「初伝」まで認可を受けた者が剣闘術及び、基礎的な古流暁流剣術の一端までを習得した段階で与えられるものである。 ここまで修めた者は一端の剣士として認められ、指導的立場になることが許される。 部品 間合いの把握 経験を重ねることにより、自ら及び相手の間合い範囲の看破ができるようになる。 自らの間合いは測らせず、相手の間合いを看破することで攻めるも守るも逃げるにも有効な手段となる。 部品 暁流歩法 暁流における歩法は戦場における相対を優位に運ぶためのテクニックである。 多対多の戦場では死角を減らし、常に次の相手が来たとしても不利を被らないように移動する手段でもあった。 部品 鎧を身に着けたままでの行動 古流暁流剣術の流れを受けた技術である。鎧はどうしても普通の服装に比べると大きな行動制限となるため、古流暁流剣術においてはこの鎧を着たままで有効な斬撃を繰り出せるように訓練が行われている。 部品 鎧による有効防御範囲の理解 鎧といえど守れる範囲は決まっており、守れるもの以上の攻撃を受けてしまえば戦闘を継続することは不可能となる。 そのため、人体急所を守るための防御動作が含まれている。 部品 暁流剣刀術とは 暁流剣刀術とは、暁の地において研鑽され続けた剣術の総称である。 戦乱の世と平和な時代の両方を経験しているため、様々な技術を内包する。 部品 古流暁流剣術からの技術継承 鎧を身に着け大刀を振るう剣術の側面もあり、ある程度制限された動きの中で効果的な動きをすることを目的とされ、 御留流として他流に見せることすら禁じられていた古流、暁流剣術の体系を継承している。 ただし、ある程度ミックスされた結果この体系のみを習得することは現在においては不可能となっている。 部品 平和な時代に必要とされた護身剣闘術 鎧を身につけていない日常における納刀状態からの護身剣闘術の体系は体術と剣術をミックスしたものに仕上がっている。 こちらはいかに生き残るかを中心に編み出された技術体系とも言えよう。 部品 身につけるための条件 暁の円卓藩国の流派である以上そこで修行し、この流派に師事した者のみが扱うことができる。 この時基礎も含めて合わせて6年以上の修行をする必要がある。 部品 伝位制 暁流剣刀術の免許は流派を名乗ることを許される「初伝」から始まり、一通りの技術を収め指導が行えるレベルである「皆伝」、古流の真髄を相伝する「真伝」、果ては限られた者に奥義を相伝する「奥伝」に至る。 伝位を認可するのは師匠として道場を開くことを許された「真伝」「奥伝」者のみであり、「奥伝」者でなければ「真伝」以上を認可することはできない。 部品 「初伝」の認可 「初伝」の認可は、暁流剣刀術を修めた者がその流派を名乗ることが許された段階で与えられるものである。 主に心構えと基礎的な自衛武術を学んだ段階であるという意味でもある。 部品 常在戦場の心構え 戦場のみが生きる場ではない。いついかなる場合でも戦場にいるかのように真剣な心構えで事にあたるべきであるとの教えである。 たとえ剣の道に生きる者ではない者でも、別に生きる道で切り開ける場合もあるのである。 部品 経験による不屈の精神 一所で取り組み続けた経験は、いついかなる場合に有事に巻き込まれたとしても早く立ち直るきっかけになりうる。 部品 居合術 居合う、つまり鞘に納めた状態での技法は日常に於いて不意に襲われた場合に即座に応戦するためのテクニックである。 部品 危険察知 経験的に息遣いや音から総合的に判断して自らや周囲に対する危険察知をすることは生き残り、生き残らせるために重要な技術である。 部品 生活力とは 生活力とは、健康で快適な生活をおくるうえでの自己メンテナンスの方法をいう。これを行うことにより生活の質があがる。 部品 お金のやりくり 生活費の内訳を計算することで、お金の流れがわかる。節約したり、うまくやりくりすることで、経済的に破綻なく過ごしたり、調整することができる。 部品 自炊 自炊とは、自分でご飯を作ることである。常備してある食品をうまく活用して、簡単で栄養のある食事を作ることで健康を保つ。 部品 料理メモ 簡単に作れるおいしいご飯についての知識を自分でメモしたもの。 疲れているときにさっと作って食べられるものや、時間があるときに手をかけて作る料理が書かれていたり、見聞きした、ちょっとした料理のコツなども書き込まれている。 部品 衣類の手入れ 洗濯表示があるものはそのとおりにする。必要に応じて石鹸や洗剤を使用し、洗濯をする。人肌くらいの湯を使うと汚れがおちやすいものもある。そしてよくすすぎ、しぼる。しわをのばして干す。必要に応じてアイロンをあてる。 部品 整理整頓 自宅や職場など、身の回りを整理整頓することで、出し入れがしやすかったり、物を探す手間がなく効率的だったりする。 ちなみに、整理とは乱れた状態にあるものをかたづけて秩序を整えること。整頓とは必要なものをいつでも誰でも取り出せるよう秩序だてて配置することをいう。 部品 掃除をする 何もしていなくても部屋は汚れ、埃はたまっていく。何もしないからこそたまるともいう。床を掃いたり、机を拭いたりすることで清潔な環境を自ら作り出せる。 普段やらないところでも、年に数度はやっていくとよい。 部品 身だしなみ まずお風呂などに入り清潔にする。そして髪を整える。櫛でとき、そろえる。必要に応じて結ったりしてもよい。服装はTPOを考えて選ぶ。ひげをそり、必要なら化粧をする。 整った髪や服装は社会的に良い印象をあたえる。 部品 挨拶をする おはよう、こんにちは、ありがとうなど、場面に合った挨拶を行うことで、コミュニケーションの一環となる。 部品 敬意ある応対 相手に対して常に敬意を抱き、考え方を尊重する。これは相手に唯々諾々としたがうものではなく、相手と自分それをれの考え方を尊重するということである。 部品 流用実績(生活力) 部品 流用実績(生活力) 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略) 国民番号:PC名 38-00924-01:八猫 キルケ 38-00923-01:厚母うぬ 38-00922-01:ガムホリック・草薙 11-00585-01:小鳥遊 部品 もふもふとは もふもふとは、動物の毛などが豊かでさわりごこちがよいことを指す言葉である。つまり、ほわほわで、もこもこなのである。 部品 愛着 もふもふはいい。触っても、撫でても、ぎゅっとしても素晴らしい。そういう愛着を持っている。もちろん見守ってもいい。 部品 意思の尊重 もふもふが大好きだからといって、もふもふの相手の都合を考えることなく突進していってはいけない。相手には相手の都合があるのだから。 部品 フレンドリーな態度 もふもふしたものに対してフレンドリーになってしまうのはもふもふ好きの性。相手の気持ちを損なわないように誠心誠意努力する。 部品 流用実績(もふもふ好き) 部品 流用実績(もふもふ好き) 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略) 国民番号:PC名 18-00346-01:花陵ふみ 38-00922-01:ガムホリック・草薙 33-00926-01:JUNK-C 部品 読み 字を読み、意味を理解することをいう。これができると本やメモに書いてある文字の意味を読み取り、内容を自分の知識にすることができる。 部品 書き 文字を書くことをいう。これができると、覚えておきたいことをメモ書きとして残すことができる。また、書いたものを掲示することで多くの人に同一内容を知らせることもできる。 部品 そろばん力 そろばんとは計算をする道具。簡単にいうと計算する力である。数を数えたり、四則演算を理解することで、料理のときの調味料を量ったり、買い物の計算をしたりとお役立ちである。 部品 流用実績(読み書きそろばん) 部品 流用実績(読み書きそろばん) 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略) 国民番号:PC名 38-00922-01:ガムホリック・草薙 33-00926-01:JUNK-C 部品 暁紅の太刀とは 全長200cmから長いものでは400cmを超えるという強靭な刀、その名を暁紅の太刀と呼ぶ。所謂大太刀と分類される刀剣である。 部品 大太刀とは 日本刀の一種で、長大な打刀、および太刀のことで 「野太刀(のだち、のたち)」、「背負い太刀」とも呼ばれる。 部品 騎馬武者の武器 基本的には歩兵の武器ではなく、騎馬武者の用いるもので、馬上から馬の走る勢いで斬る武器である。そのため、実用にあたってはあまり振り回す必要はなかった。 部品 豪快なイメージ 大太刀は敵将を馬ごと斬ることができる代物とし、フィクションにおける表現では馬の胴体または首部と騎乗の武士を一緒に斬る豪快なイメージを描かれることも多い 部品 繊細な使用方法 実際の使用法としては長いリーチを生かして馬と騎乗の武士からの攻撃を避けつつ、騎者を落馬させるか、足を狙って馬をつぶすことが主であった 部品 馬上では片手で使う 長大であったとしても太刀は太刀である。大太刀に関しても乗馬時に片手で扱うことが基本の武具として発展した。馬上で両手で太刀を構えては手綱を握ることができず、馬を操ることができないからである。 部品 長柄武器との類似 大太刀はその長大さ故、太刀としてよりも薙刀や槍等の長柄の武器の運用をすることも多かった。細かな動きをし辛く、用いる際には周囲の味方を巻き込まないように戦う必要性があった為だ 部品 徒戦の戦場の武器 大太刀は決して一般的な武器ではなく、限定された者が限定された条件で扱う稀な武器ではあるが、古武術には大太刀を使った徒戦の戦闘技術が残っており、合戦などで技術研鑽されてきた徒戦の戦場の武器だとも言えよう 部品 自らの手で持つ場合 名の通りまさに自らの手で持って運ぶ。この場合はかなり長い大太刀を引き抜くことが可能であった。また戦いの始まる前には鞘を捨てることもある。 部品 従者に持たせる場合 大太刀を従者が手に持ち運ぶ。引き抜く際には従者に鞘を持たせて、馬に乗った武者が引き抜くかまたは徒歩の武者が引き抜く。この場合かなり長い大太刀を引き抜くことが可能であった 部品 腰に携行する場合 腰に大太刀を携行する流派もあった。しかし腰に携行する場合は大太刀の長さのため引き抜くのには容易ではない。そのためにはかなりの熟練した技が必要である。 部品 背負う場合 太刀や刀はまず鯉口を切らなければ抜けず、また右肩に鯉口があり右手で大太刀を抜くにはあまりにも大太刀が長いために引き抜く手の長さが足りない。よって通常は左肩から右腰に背負う場合が多い 部品 経済力と豪傑さの証 大太刀などのような一定以上の刀身を持つ武器は製造に高い冶金と加工技術が要求されるため武器としては高価なもので、騎馬武者の主要な白兵戦武器だった太刀を徐々に長大に拵えていくという一種のパフォーマンス的な発想から生まれた武器である。一種の経済力と豪傑さが一目でわかる武器だと言えた。 部品 斬馬刀との違い 大太刀・長巻が斬馬刀と混同される場合もあるが、日本にはこのような名前の武器が存在したという資料は発見されておらず、大太刀や長巻のような大型の日本刀剣を斬馬刀と呼称した資料等も一切存在しない。基本的に中国では刀といえば長刀(なぎなた)であり、青龍刀等と同じく日本の文化とは認識が違うために誤解が広まったようだ。 部品 ヒイロノコガネ製 暁の円卓藩国で特産するヒイロノコガネと呼ばれる鉱石を用いて暁紅の太刀は作成される。基本的には日本刀の製法に類似しており、折り返し鍛造を繰り返して層構造を作り上げていく鍛造が基本であった 部品 生産を担う刀匠達 暁紅の太刀の生産を担う刀匠達は、ほとんどの者が元戦士であった経歴を持ち、戦士の中でも特に手先が器用で刀やモノづくりに魅せられた者がなることが多かった。 元戦士であるという点には人口の9割が戦士階級である暁ではある意味当然のことと言える。今後は多様な作業の発展に伴い、様々な出身の刀匠が増えるだろう。 部品 国策により政府によって保護される 暁紅の太刀の作成は国家事業として政府により手厚く保護されている。人材の育成と共にその装備に関しても維持・管理されるべきと考えられたからだ。 それによって刀匠達は存分に腕を振るうことができた。 部品 暁紅の太刀自体に明確な規定はなし 暁紅の太刀事態には明確な規定はなく、長さや厚さはある程度自由で用途に合わせて作ることが許されており、既存刀の2倍近くの厚さを持つ刀や5m近い刀が生まれることもあった。 部品 「折れぬ、朽ちぬ、錆びぬ」 どのような刀でも変わらないモノとして暁の円卓では名剣を示す「折れぬ、朽ちぬ、錆びぬ」という言葉があり、刀匠達はそのような刀を作ることが、誇りであり喜びであった。 部品 己の技量のみで刀を打つ 刀匠達は、基本的に己の技量のみで刀を打つ。魔法等の己以外の技術に頼るのは恥とされた。 元々戦士階級の出身が多いという事情もあったが、本能的に異なる技術を合わせるということに拒否反応を示していたとも言える。 部品 刀に魂が宿る 刀匠達のある意味命を削った鍛造により、霊的な存在にダメージを与える等、本来では起こりえないような現象を起こす刀剣が完成することがあった。(といっても効果は微々たるものであるが) この現象に関しては俗に【刀に魂が宿った】として通常より一ランク以上高い価値を持つとされた。 部品 その切れ味 切れ味は非常に鋭利で達人ともなれば鉄をも紙の如く切り裂くともいわれている。 基本的には重さを利用をされるが、この切れ味により打倒と同様な使い方も可能であった。 部品 取り回しのしやすさ 柄の部分を長めにとり、持ち手部分を広く取ることでこの長さでも取り回しやすくなっており、長柄武器に比べて格段に使いやすくなっている。このため、パイクに対するツヴァイヘンダーの如く槍を切り払い活路を開くなどの運用も可能であった。 部品 暁の戦士に最適化されたバランス 常識的に考えると暁紅の太刀は実用に耐えうる武器ではないと判断されるかもしれない。しかしこれは暁の円卓特有の体躯に恵まれた戦士達が使うと想定するとその常識は意味がないものとなる。これらは暁の円卓が考えに考え抜いて辿りついた自国民に最適化されたバランスの武器なのである。 部品 そのバリエーション 戦闘用の長大な刀身を持つ太刀の他、暁紅の太刀を磨り上げて作った刀もたくさん見受けられ、これらは専ら護身的な運用として使われることが多かった 部品 暁の戦士の基準装備 暁の円卓において、戦士となれるかの基準の一つに暁紅の太刀を扱えるかどうかがあった。暁紅の太刀を扱えないほど非力であれば、まず戦士として大成することはできないからだ。勿論現在においては戦士以外の道も多数存在する為、戦士だけが生きる道ではない。しかし未だに戦士の中ではこの太刀を操れることが評価基準の一つであった。 部品 大太刀を太刀として運用する 本来、大太刀としてしっかりと運用を心がけないと自らが怪我をするレベルの武器であるが、暁の戦士達はその恵まれた体躯を活かして通常の太刀と同様の運用を行うことができた。勿論リーチは非常に広くなるので、味方との位置取り等、大太刀ならではの特性も考慮した上での運用が必要である。 部品 名称の語源 太刀とは断ちに通じ、物を両断する様からその名が付けられたと言われる。言霊的に見ても断ちは絶ちに通じるため、切断の概念そのものが込められているといえる。 部品 特徴と概要 一般的に鎬があり、反りを持った刀のことを太刀と呼ぶ。馬上での戦いを想定して発展した武器であるため、反りが強く長大なものが多いという特徴がある。また、刀身の幅が鍔元で太く切っ先で細くなる特徴もある。 部品 携行方法 打刀は刃を上にし帯に差して携行するのに対し、太刀は刃を下に吊るして携行する。この状態を佩くと呼ぶ。更に長い大太刀の場合は佩くには長すぎるため背負う、または担ぐ方法が取られることもある。 部品 馬上での扱い 太刀はその長さから合戦の際に地上にいる敵を叩き切るために使われる。場合によっては刃の半ばまでを紐や布を巻いて薙刀のように使う例もあったとされる。 部品 乱戦での使用 遠距離兵器や長物による統制の取れた戦場での使用ではなく、敵味方の入り乱れる乱戦が始まった時に主に使われる事が多い。 部品 刀鍛冶による生産 太刀は刀鍛冶により一本一本鍛造によって製造される。その品質は刀鍛冶の腕や施設、材料の質など様々な要因により変動するが、総じて切れ味鋭く戦闘に適していた。 部品 両手持ちに最適化された重量バランス 太刀は片手で扱うには適しておらず、両手持ちで扱うような重量バランスとなっている。よって両手に一つしか扱うことができず2つ以上装備することはできない。 部品 手入れの方法 基本的には刃物であるため、研ぐことで切れ味を取り戻すことができる。長大な太刀であっても研ぎ続ければ短くなるため、最終的には短刀に仕立て直すこともあった。 部品 儀礼的側面 暁紅の太刀はその刃紋の美しさはさることながら、儀礼的装飾を施されたものも良く見受けられる。これは暁の刀匠の技術により昇華した一種芸術であるとともに、暁と言う国を象徴する物であるからだと言われている。 部品 装飾的側面 儀礼的装飾を施された刀が多いのは先に触れたが、一般的な戦士達も自分の武器として装飾を施す者が多かった。中でも太刀の尻鞘も多様な種類があったとされる 部品 厳しい生産管理 暁紅の太刀は国家事業として進められており、作成者たる刀匠達には最大限の配慮をしていたものの、民間工房での生産は認められず、また民間への拡散を防ぐため厳しい生産の管理が行われた。 一般的な人には持ち上げることも困難な代物であるが、人間以上の力を持った存在はたくさんおり、力持つ者の義務として流出には厳しい目を光らせている。 部品 暁の戦士の誇り 暁紅の太刀は子供達や戦士候補生達の憧れであり、戦士達もまたその憧れを手にし、皆を失望させまいとその太刀を振るった。それは暁の戦士の誇りであった。 部品 護符 護符とは災厄から身を守り、幸福や幸運を招くと信じられているお守りのことである。神仏や伝説の名称や、像、呪文や詩が書かれたものが多い。身につけたり建物に貼ることで効果があらわれるとされる。 部品 明刻社で作られた 明刻社で作られており、外部への委託生産などは行っていない。明刻社の神職にあるものが一つ一つの護符に自ら筆を執って呪文や紋様を描いていくことではじめて明刻者の加護が得られるとされる。 部品 上質で繊細な和紙 木の繊維が絹の糸のように見える上質な和紙で作られており、絵筆の墨や神殿の香がしっかり染み込んでおり、椿油や松油を塗り込んで耐水性がある。しかし戦闘の激しさにはそうそう長い期間耐えられず、使用しはじめて1~2週間でボロボロになり、加護が失われてしまうと言われている。 部品 龍刃の加護 暁の円卓は剣士の国であることから、剣を使う者に対する加護が得られると言われている。もちろんこれは信心のみで軽く得られるものではない。日頃の努力の結果や神将から伝授される技術など、様々の剣に関する知識や経験の積み重ねが加護という形を取るのである。 部品 龍楯の加護 幾多の英霊が祀られている明刻社の分社である戦神社の加護が王楯の加護である。楯を扱う者はこの加護を受けているといわれている。もちろんこの加護もただ信心があれば得られるというものではなく、守りたいという思いと、その防御技術、楯の扱いに関する知識が結実したものがこの加護のなのである。 部品 健康祈願 健康祈願などはお守りに込められている願いの一つである。肉体的に強いイメージのある暁の円卓の主たる神社のお守りはやはりこのタイプが良く買われている。 部品 相殿神「数多の剣の英霊神格」への献納 約一年間、明刻社に鎮座する相殿神「数多の剣の英霊神格」へ献納する。剣の英霊たちによる助力を願い祈祷した後に護符を献納して一年後に取り出すことになる。これは剣の英霊たちのもとで剣士が修行を行ったという修練を儀礼化したものである。 部品 剣技の加護 相殿神「数多の剣の英霊神格」の加護によっていつもより剣技が冴える。斬る、突く、払うなどの動作が普段よりも軽快になり、その切れ味は増す。 部品 怪物退治の加護 剣の英霊たちは荒ぶる龍である裂天を打ち倒したものたちである。彼らは人々を襲う怪異や怪物と戦う戦士たちに、特に篤い加護を与えると言われている。もはや肉体を持たない彼らにとっては、護符をもった戦士の身を通してしか戦うことは出来ないのである。 部品 バビエカとの出会い 軍馬牧場を視察した際に群れの中から1頭を選べと言われ、その中から気が荒く、体がむっくりとした白馬を選んだ。その際に牧場の主から「あんたバビエカを選んだね。こいつは気性が荒くて躾に手間がかかりすぎる。調教師はみんな匙を投げたよ。」と言われる。愛嬌のある顔立ちに加え、馬体はいいなと思いバビエカをつれて帰った。馬は牧場でも自然環境でも群れを作って生活する生き物であるが、どういうわけかバビエカは集団行動が苦手であった。というのもバビエカを連れ帰り、たまたま他の馬がいない状態であった馬房に入れるとおとなしくなり、他の馬を隣に入れると急にそわそわし始めたからである。本来の気性は荒々しくなくむしろ賢い馬であって、牧場から去る際はせいせいしたようで小躍りしていたり、小動物や子供がまわりにいると自然と目を配って見守っているようであった。バビエカは他の馬と一緒に扱われることを嫌うのでなるべく単独行動をさせる。軍馬としての訓練も一頭きりでやらせるとメキメキと頭角をあらわした。今までは群れの中にいたことでサボっていたようであったが、どうやらこの馬の性格を調教師が見落としていたらしく、ある程度一人で訓練させた後に集団訓練を徐々に増やすことで集団行動に支障が出なくなった。バビエカの世話をする際にいつもブラッシングしながら世間話をした。念入りにブラッシングをするとバビエカはいつも尻尾をふりふりして喜んだ。何ヶ月も続けていると次第にガムホリックが馬房にあらわれるだけで尻尾をふりふりするようになった。世間話の間もまるで相槌をうつように軽く鳴くようになった。バビエカは屈強な馬体から多少の重量増も影響が少ないだろうと考え、試験的に馬用の装甲を開発し、移動を制限しない程度に取り付けている。 部品 迫力ある速歩 迫力ある速歩の様子は軍馬というよりは猛牛か犀かと思わせた。訓練用の馬と競争する際には他の馬を引き離してしまうほどの加速と速さであった。 部品 屈強な馬体 平均的な馬よりも筋肉が発達しており、大きな体をしている。ちょっとの衝撃ではびくともせず、突撃した際にはその重量から歩兵を容易に下敷きにしてしまう。 部品 他の馬よりも強い足腰 ガッシリとした腰回りに太い脚の骨を持っているため、怪我に強く急な方向転換や跳躍にもよく耐えることが出来た。後ろ脚の足蹴りも強烈で、市場に連れて行った際には不用意に後ろを通った荷車を空中に蹴り上げてしまった。 部品 鋭い嘶き 普段はほとんど鳴くことがないが、鳴いたときの嘶きは猛獣の唸り声にも似た迫力がある。突撃した際の嘶きは相手の兵士を震え上がらせるに十分である。 部品 乗り手の意図を汲む賢さ 乗り手のしたいことを瞬時に把握して行動に移すことが出来る。冷静で賢い馬だからこそ状況判断が的確に下せるのである。戦場では一瞬の遅れが命取りになる場合も有り、人馬一体となって瞬時に行動できることは生存率や戦果に繋がってくる。 部品 改良された馬具 蹄鉄や鞍、鐙などはその馬専用のものに改良されている。馬体が大きく急激な方向転換も苦にしないため、鐙や鞍はより踏ん張りが効くように作られ、蹄鉄も上質なものが使われている。 部品 航続距離の長さ 名馬は一日に千里を走ると言われる。これはやや誇張した表現であるが、平均的な馬よりも航続可能な距離が長く、一日に移動できる距離が長い。 部品 無事是名馬 無事是名馬とはよく言ったもので体が丈夫で怪我に強く、病気にも余りかからない。一度怪我をすると走り方が変わってしまったり体力が衰えたりして全盛期の力を取り戻すのが難しいため、健康な状態を保ちやすいという資質はそれだけで大きな武器となりうる。 部品 1000匹に1匹の割合 名馬は1000匹に1匹くらいの割合で生まれてくると言われる。名馬といってもタイプは様々であるので一概には言えないし、気性の激しいタイプは調教の難易度もあがるため見過ごされることも多い。 部品 体が大きい 乗れば群衆から頭一つ抜き出し、周りを見渡すことができる。また、走り向かう姿にも迫力が生まれ、慣れないものを震え上がらせる。 部品 足が速い 肉食動物から逃げるために脚力が発達しており、特に早い種の馬では、人はおろか、より速く走れる動物は多くない。 部品 馬力 仕事率の単位となるほどに象徴的であったその力は、瞬間的には原動機付自転車を越えるほどに出る。重いものを引くことも、上に乗せて運ぶことも出来る。 部品 広い視野 目が離れて付いていることで、視野を広く保つことができる。天敵や目標物への方向を探すのに適しているが、その分立体視はできない。 部品 集団行動 馬は群棲動物であり、集団生活を行うことが基本であり、その為集団で息を合わせて行動するのが得意で、より落ち着きやすい。 部品 落ち着いている 常日頃から大きな音や強い光、水しぶきなどを当てるなど、刺激の多い戦場においても、パニックを起こさないようによく訓練されているため、安定した運用が可能である。 部品 平準化 良くしつけを受け、馬によって大きく能力が違うことのないようにすることで、集団行動に向き、かつ取り回しのしやすい馬となる。 部品 高いスタミナ 日々の走り込みによって、重装備の騎兵を乗せ、長時間戦場を走り回るのに耐えられるだけのスタミナを持つようになっている。 部品 騎兵に慣れている 一生のほとんどを人と共に過ごし、また十分に騎馬としての訓練を過ごした軍馬は、人に対して怯えることはない。 部品 取り回しやすい銜 馬に騎手の意図を伝えるために口に付けられる。重装備の中でも邪魔になりにくい形状になっており、引っかかりにくい。 部品 鞍 馬の背に付けて、乗馬を安定させるための馬具。上下に激しく動く馬との間のクッションになるほか、騎乗面を人間の尻に合わせることで、滑り落ちにくくなっている。 部品 鐙 鞍から吊り下げ、騎手の足をかけられるようにする馬具。これによって足から間接的に馬に体重をかけられるため、より楽に騎乗できるようになる。 部品 軽い蹄鉄 蹄につけることで、蹄が摩耗して傷つく、あるいはバランスが崩れることを防ぐ。軽い素材を使用することで馬への負担を減らしているが、数週間ほどで変える必要がある。 部品 人に慣れさせる 仔馬の頃から、母牛以外にも人の手を受けつつ育てられることで、人に対する恐怖心が薄く、また従順となりやすい。 部品 耐刺激訓練 本来臆病な性格の馬が、戦場で怯えないようにするために、大きな音や強い光など、戦場で起こりうる刺激を浴びさせ、それに慣れさせる。 部品 厳しいしつけ 悪い癖が出ないようにするために、 厳しくしつけを施される。ただし、厳しくするだけではなく、うまくやった時のご褒美を渡されることで、モチベーションも維持されている。 部品 長時間の走り込み 普段から牧場内を、成長に合わせて段階的に長時間走りこませることで、スタミナを付け、また悪路などを用意することで、様々な環境で走ることに慣れさせる。 部品 高たんぱくな栄養 より高たんぱくな飼葉を中心に、バランスの良い飼料を与えられたことによって、筋肉質でスタミナ貯める余地を体に作っている。 部品 休める時に休ませる 厳しい訓練のために、寿命が短くなりやすい軍馬を少しでも長く生きながらえさせるためにも、休める時にはゆっくりと休ませるようにする。 部品 人馬一体の訓練 一年強軍馬としてのトレーニングを終えた軍馬と、練習馬との訓練で馬に慣れた軍人とで、実際の装備状態での訓練を行うことで、より実践的な経験を積む。 部品 選別 軍馬に向いている体格、性格の馬を選別して調教を行うことで、効率を上げる。選ばれるのは、家畜として生まれるうちのおよそ3割ほどで、選ばれなかった馬は、軍事以外の用途、農耕馬や初期訓練用の馬などとして育てられる。 部品 短い脚 いわゆるサラブレッド種と比べて短い脚をしており、その分重い物を背負ったり悪路を走ったりする事に向いている。 部品 貴重な軍備 軍馬を育てるには時間とともに、十分な資金が必要であり、また訓練中に駄目になってしまう馬も多いため、軍馬をそろえることは時間を必要とする。しかし、その分大事にされ、警備も重くなりやすい。
https://w.atwiki.jp/99772200/pages/188.html
# 火力は原作再現とかするとイカレるのでそれなりに抑え目に。 # データ的優先順位は # ゲームバランス>原作再現>ネタ # として組んであります。 # 2006/9/12 ハジ戦まで拳が使えなかったので佐山初期版追加 # 2007/10/1 鹿島、ハゲ、四吉の武装に変更。性別指定の抜けを修正。一般装備の風見にも小型シールド付加。 # 2007/10/2 鹿島と熱田に弱点=神をつける。軍神と剣神なので。 # 2007/10/16 出雲にも弱点=神、四竜兄弟に弱点=竜、ついでに調整。 #======================================== #=============Low-G==================== #=============全竜交渉部隊================= #======================================== #=================佐山・御言================= 佐山御言(初期) 佐山御言, さやまみこと, (終わりのクロニクル(佐山御言専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3500, 120 特殊能力 性別=男性 武器クラス=剣 短剣 銃火器 装備個所=腕 3400, 130, 800, 80 BACA, AHEAD_SayamaMikotoU.bmp 直蹴り, 800, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +5, 突 蹴り, 1000, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 突 後ろ回し蹴り, 1300, 1, 1, -10, -, 20, 105, AAAA, +20, 突 #2006/6/12 コンビネーション、ラッシュの接・連属性を外して調整。 #2006/9/12 攻撃に後ろ回し蹴り追加 佐山御言 佐山御言, さやまみこと, (終わりのクロニクル(佐山御言専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3500, 120 特殊能力 性別=男性 換装=佐山御言(ムキチ) 武器クラス=剣 短剣 銃火器 装備個所=腕 3400, 130, 900, 90 BACA, AHEAD_SayamaMikotoU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +15, 突 蹴り, 1100, 1, 1, +15, -, -, -, AAAA, +0, 突 コンビネーション, 1300, 1, 1, +5, -, 10, 110, AAAA, +5, 突 後ろ回し蹴り, 1400, 1, 1, -10, -, 20, 105, AAAA, +15, 突 ラッシュ, 1500, 1, 1, +10, -, 30, 120, AAAA, +10, 突 佐山御言(ムキチ) 佐山御言, さやまみこと, (終わりのクロニクル(佐山御言専用)), 1, 2 陸, 4, M, 6500, 120 特殊能力 合体技Lv0=ゲオルギウスの合撃 新庄運切(ワムナビ) 性別=男性 身体強化の符 格闘武器=ムキチの木刀 換装=佐山御言 3400, 180, 900, 90 BACA, AHEAD_SayamaMikotoU.bmp 概念破壊, 900, 1, 1, +20, -, 10, -, AAAA, +30, 魔突無中除 ゲオルギウス(+), 1200, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 魔突 水の刃, 1400, 1, 1, +10, -, 10, -, AAAA, +10, 魔武冷凍L2 コンビネーション, 1400, 1, 1, +5, -, 10, 110, AAAA, +5, 突 後ろ回し蹴り, 1500, 1, 1, -10, -, 20, 105, AAAA, +15, 突 ラッシュ, 1600, 1, 1, +10, -, 30, 120, AAAA, +10, 突 ゲオルギウスの合撃, 3000, 1, 3, +10, -, 50, 130, AAAA, +20, 無格合 # 最終決戦仕様です。 # ムキチによる疲労回復はうまい表現が思いつきません。 #2006/7/1 修理費を3500/6500に変更。 #2006/9/12 概念破壊は殴って行っているので攻撃力変更。 #2006/10/27 ゲオルギウスを突に。格闘武器指定してるし剋武に巻き込まれるようなものでもないので。 #==================新庄・運切============= 新庄運切 新庄運切, しんじょうさだぎり, (終わりのクロニクル(新庄運切専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3500, 120 特殊能力 迎撃武器=Ex-St 攻撃属性=H B (気力Lv2) 追尾設定=追尾設定 意志を強く持てば弾丸がホーミングする。;気力120以上で「B」属性武装に「H」属性付加。 3000, 140, 900, 75 CACA, AHEAD_ShinjouSadameU.bmp 格闘, 700, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 拡散射撃, 1200, 1, 4, +15, -, 5, -, AA-A, -10, B散共L1 Ex-St, 1200, 1, 4, +10, -, 5, -, AA-A, +5, B共L1 十六連射, 1500, 2, 4, +0, -, 25, 105, AA-A, +0, B共L1 蓄積弾, 1500, 1, 3, -15, 8, -, -, AABA, +10, B実 根性砲撃, 1800, 2, 4, -10, -, 50, 110, AA-A, +0, BAL1共L1 運切の砲撃, 2000, 2, 4, +0, -, 60, 120, AAAA, +10, B無AL2共L1(2nd-G概念) # Ex-Stは作中でちょくちょく性能変わってますが、これは最終決戦時のものです。 # 武器クラス=銃火器, 装備個所=腕 #蓄積弾一気撃ち, 2100, 1, 1, -10, 1, -, 130, AABA, +15, B空接射斉共L2 #↑はお好みで。使用するときは蓄積弾に共L2属性を付加しといてください。 新庄運切(ワムナビ) 新庄運切, しんじょうさだぎり, (終わりのクロニクル(新庄運切専用)), 1, 2 陸, 4, M, 6500, 120 特殊能力 合体技Lv0=ゲオルギウスの合撃 佐山御言(ムキチ) 迎撃武器=Ex-St 攻撃属性=H B (気力Lv2) 追尾設定=追尾設定 意志を強く持てば弾丸がホーミングする。;気力120以上で「B」属性武装に「H」属性付加。 3000, 190, 900, 75 CACA, AHEAD_ShinjouSadameU.bmp 概念破壊, 0, 1, 1, +20, -, 10, -, AAAA, +30, 魔突無中除 ゲオルギウス(-), 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 魔突 拡散射撃, 1200, 1, 4, +15, -, 5, -, AA-A, -10, B散 Ex-St, 1200, 1, 4, +10, -, 5, -, AA-A, +5, B 十六連射, 1500, 2, 4, +0, -, 25, 105, AA-A, +0, B 蓄積弾, 1500, 1, 3, -15, 8, -, -, AABA, +10, B実 根性砲撃, 1800, 2, 4, -10, -, 50, 110, AA-A, +0, B 運切の砲撃, 2000, 2, 4, +0, -, 60, 120, AAAA, +10, B無(2nd-G概念) ゲオルギウスの合撃, 3000, 1, 3, +10, -, 50, 130, AAAA, +20, 無合 # 最終決戦仕様です。 # ワムナビとゲオルギウスの相乗作用によって放熱が瞬時に行われます。 # 阻止Lv10=豪熱の竜 !精 50 0 130 # ↑はお好みで。ワムナビの使いたちによる自動防御=擬似分身です。 #2006/7/1 修理費を3500/6500に変更。追尾設定の特殊能力を追加。 #===================出雲・覚=================== # 第三形態、最終形態はシナリオの進行如何でDisable推奨。 # 終盤ではアイテムの身体強化の符を装備させると良いでしょう。 # 第三形態を複属性に。 出雲覚(一般装備) 出雲覚, いずもかく, (終わりのクロニクル(出雲覚専用)), 1, 2 陸, 3, M, 3400, 180 特殊能力 弱点=神 性別=男性 アーマーLv2=加護 !精 4400, 150, 1200, 60 CACA, AHEAD_IzumokakuU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +25, -, -, -, AAAA, +0, 突 光刃, 1100, 1, 2, +0, -, 10, -, AACA, +0, 格実BP 機殻剣, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 光撃剣, 1500, 1, 1, +5, -, 20, 100, AAAA, +0, 武B #おおむね捏造形態。概念核解放後あたりの設定で作ってますので、機殻剣を #V-Sw, 1200, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 #に変えても良いと思います。 #2006/7/1 光刃にP属性 出雲覚 出雲覚, いずもかく, (終わりのクロニクル(出雲覚専用)), 1, 2 陸, 3, M, 6400, 180 特殊能力 弱点=神 性別=男性 アーマーLv2=加護 !精 4400, 200, 1200, 60 CACA, AHEAD_IzumokakuU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +25, -, -, -, AAAA, +0, 突 V-Sw, 1400, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 魔武 第二形態, 1700, 1, 2, +0, -, 20, 105, AABA, +0, 魔格実BP 第三形態, 2000, 1, 3, -10, -, 50, 120, AAAA, +15, 魔複浄 最終形態, 2400, 1, 2, +10, -, 100, 140, AAAA, +10, 魔武格浄JL2P # 最終形態を以前に戻す。 # 出雲は加速持ってるので4Qよか2Pの方が使いやすいだろうし # 刃の長さについてはJL2で再現してる。長射程は他に譲るべき。 # あと気力150はマトモに使えないレベルなんで(140でもアレだけど)。 # 2006/6/24 第二形態のEN消費-5 # 2006/7/1 第二形態の仕様を変更。光刃飛ばしてるのは全部第二形態と判断。 # ついでに最終形態のEN消費+10して100に。 大久保(AHEAD) 大久保, おおくぼ, 終わりのクロニクル(出雲覚専用), 1, 1 陸, 3, L, 6400, 180 特殊能力 弱点=神機 格闘武器=V-Sw 7000, 230, 1500, 80 BACA, AHEAD_OkuboU.bmp キック, 1400, 1, 2, +25, -, 10, -, BAAA, +0, 風格P パンチ, 1500, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 突 第三形態, 1700, 1, 3, -10, -, 50, 110, AAAA, +15, 魔複浄 ビーム砲, 2500, 2, 5, +10, -, 90, 120, AA-A, +10, 魔B # イベント用 # キックは音速衝撃波をぶつける方が主体ということで。 # ビーム砲は出雲の射撃が低いんで数値ほど強くはないはず。 # 色々調整。 # 拡張巨大基準的に、ウルトラマンと戦えなくもないレベルに。 #===================風見・千里=================== #G-Sp2は概念核武装なので一応魔武で。 #X-Wiはタケコプター形式です。イベントによりDisableしてください。 #G-Sp2の加護はイベントまでDisable推奨。ハイパーモードも序盤はDisableで。 #G-Sp2の盾は防御装備として微妙なのでオミット。 #必要ならば #武器クラス=銃火器, 装備個所=腕 #でどっかからアサルトライフルとか引っ張って来ましょう。 # 神焉竜・真大神槍をM兵器に変更、そのかわり連発できないようにしました。 # シールド追加。文中で明示されており、使用頻度も高いので無いのも不自然かと。 # 風見は第二形態まででも劣化ブギーレベルの性能があるわけでー。 # その上でシールドまでつけるとなると、生存力が高すぎるかと。 # 防御選択でシールド発動すればダメージ四分の一になるわけですから。 # つけるとしても小型シールドのS防御Lv3~4程度にとどめておくべきかと。つか第三形態じゃシールド使えないんでは? # あと神焉竜と真大神槍は以前のに戻すべきかと。実用に耐えるレベルじゃなくなってます。 # 上の人とは別ですが、提案。 # もっとスーパー系寄りで組みません? 必ずしも作中で高速描写だったからって、超高運動性をつけなきゃいけないわけでなく。 # 前衛バリバリで暴れまわってる風見が非戦闘員に近いHP,機殻装備なのに一般人並の装甲というのもちと切ないです。 # 作品イメージとしても、ある程度耐えてくれるほうが似合いますし。 # それに川上ワールドにおける超高速とか超破壊力って、マジンガーやゲッターロボのカタログスペックに近いものがあると思うんですよね。 # 他作品と共闘する時にぶっちぎってしまうような数値与える必要はないのではないかと。 # 列強クラス狙うこと自体はありだと思いますが。 # どうせ火力と速度は譲れず、できれば耐久も欲しいとなると、一点特化よりも総合力で勝負したほうが無難です。 # 回避やや抑え目にしてHPと装甲増加、ってことでしょうか。うーん。 # 出雲が完全なスーパー系ってことで、風見はなるべくリアル系で行きたいと思ってるのですよね。 # バリバリ前衛といっても回避系の前衛ですし。リナ・インバースだってかなりHPや装甲は抑え目です。 # 耐久力あげるにしても、HP3400、装甲900ぐらいまでが限界だと思います(無論回避をある程度下げての話ですが)。 # 火力はパイロット能力低め設定ですので、大丈夫かなあ、と。 # どうせならサイバスター系の能力値を目指したらいいじゃないでしょうか? #2006/6/15 #ヨルス戦ではシールド持ってなかったので削除しました(一般装備)&(第三形態) #それから指摘されたシールドを小型シールドに変更しました。 風見千里(一般装備) 風見千里, かざみちさと, (終わりのクロニクル(風見千里専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3200, 180 特殊能力 X-Wi 小型シールド 性別=女性 格闘強化Lv1=G-Sp2の加護 3000, 140, 700, 95 AACA, AHEAD_KazamiChisatoU.bmp 機殻槍, 1200, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 武 槍砲, 1400, 1, 4, +0, -, 10, -, AACA, +0, B #ヨルス戦想定。概念核解放後の設定なら、機殻槍を #G-Sp2, 1200, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 武 #に変えても良いかと思います。 # ヨルス戦ではシールド持っていませんでしたが # S防御技能が無駄になるのものアレなので、持ってるときは持ってると判断して一応つけておきます。 # 状況によりDisableしてください。 風見千里 風見千里, かざみちさと, (終わりのクロニクル(風見千里専用)), 1, 2 陸, 4, M, 6200, 180 特殊能力 X-Wi 小型シールド 性別=女性 ハイパーモードLv2=第三形態 風見千里(第三形態) 格闘強化Lv1=G-Sp2の加護 3000, 190, 700, 95 AACA, AHEAD_KazamiChisatoU.bmp G-Sp2, 1300, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 魔武 第二形態, 1500, 1, 4, +0, -, 10, -, AACA, +0, 魔B 風見千里(第三形態) 風見千里, かざみちさと, (終わりのクロニクル(風見千里専用)), 1, 2 陸, 5, M, 6200, 180 特殊能力 X-Wi 性別=女性 変形=第三形態解除 風見千里 ノーマルモード=風見千里 格闘強化Lv1=G-Sp2の加護 3000, 190, 700, 115 AACA, AHEAD_KazamiChisato(G)U.bmp G-Sp2, 1300, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 魔武変 第二形態, 1500, 1, 4, +0, -, 10, -, AACA, +0, 魔B変 大神槍, 1900, 2, 5, +10, -, 60, 120, AAAA, +0, 魔追M投L1 第三形態突撃, 2000, 1, 2, +15, -, 40, 125, AABA, +20, 魔突攻格P 真大神槍, 2500, 1, 5, -10, -, 100, 140, AAAA, +15, 魔追 # X-Wiがないと制御とか難しそうなので、この形態ではX-WiはDisableしない方が良いです。 # 画像名変更。Gはガングニール。 # 2006/6/24 武装調整。テキトーに火力計算しましたが、2万ぐらいは出せるっぽいです。 # 2006/7/1 神焉竜の名称を大神槍に。大神槍、真大神槍に追属性。 # 大神槍の気L1、真大神槍の尽属性撤廃。真大神槍のEN消費+20。 # 2006/10/20 真大神槍をM属性に変更、火力下げて消費を上げて尽・AL属性を追加 # 2006/10/27 真大神槍の仕様を戻す。 # 既に使いやすいMAP兵器があるのにこれ以上MAP兵器をつけても。ぶっちゃけ使いづらい。 # あと尽とかAとか、そういう設定はないのでつけません。 #=================================================== #=====================1st-G======================== #=================================================== #===================ブレンヒルト=シルト================ ブレンヒルト=シルト(グラム) ブレンヒルト=シルト, (終わりのクロニクル(ブレンヒルト=シルト専用)), 1, 2 空陸, 4, M, 3700, 120 特殊能力 性別=女性 格闘武器=『短剣』と書いたグラム 換装=ブレンヒルト=シルト ブレンヒルト(死神) パイロット能力付加= quot;S防御Lv4 quot; エネルギーシールドLv0=『盾』 2900, 220, 700, 85 AACA, AHEAD_BlenhirtShirt(Fight)U.bmp 『短剣』グラム, 1200, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 魔武 『速射砲』, 1200, 1, 2, +10, -, 5, -, AACA, -10, 銃B魔P 『機関銃』, 1300, 1, 3, +0, -, 10, -, AACA, +0, 銃B魔連L5 『重機関銃』, 1500, 1, 3, +0, -, 15, -, AACA, +0, 銃B魔連L10 『重連追尾円弾陣』, 1700, 1, 3, +0, -, 60, 110, AAAA, +0, 魔M投L1連L10 『八八ミリ砲』, 1800, 1, 1, -20, -, 30, 100, AAAA, +25, 接銃魔射 『竜砲』, 2100, 2, 4, -10, -, 60, 110, AACA, +25, 魔B === 『加速』, 状態Lv1=移動力UP 再行動, -, 1, -, 110, - #風見戦だが最終決戦仕様としても可。概念核解放後は死神形態へどーぞ。 #とりあえず発射してるのは光弾なのでB属性、概念核パワーなので魔属性も付加。 #=================================== #===============2nd-G============= #=================================== #==============熱田雪人============== 熱田雪人 熱田雪人, あつたゆきひと, (終わりのクロニクル(熱田雪人専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3900, 160 特殊能力 弱点=神 性別=男性 武器クラス=剣 短剣 大剣 装備個所=腕 アーマーLv4=刀剣耐性Lv4 武 4000, 150, 1000, 85 BABB, AHEAD_AtutaYukihitoU.bmp 格闘, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 === 歩法, 付加Lv1=ステルスLv2 付加Lv1= quot;攻撃属性=忍 武 突 接 quot; 再行動 解説= quot;ステルスLv2付加、「武突接」攻撃に忍属性付加。行動非消費 lt;1T gt; quot;, 0, -, 20, 100, - # 歌, 10, 1, 3, +30, 1, -, 100, AAAA, +0, 音精固浸脱M全 # アイテムで剣を装備させてください。 # 登場時:7STARS 2nd-G交渉時:フツノ # 詩乃襲撃時:メス 飛場戦時:試作型クサナギ # 八号救援時:試作型クサナギ改 最終決戦時:クサナギ #===============鹿島昭緒=============== 鹿島昭緒 鹿島昭緒, かしまあきお, (終わりのクロニクル(鹿島昭緒専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3000, 180 特殊能力 弱点=神 性別=男性 武器クラス=剣 短剣 大剣 装備個所=腕 アーマーLv5=刀剣耐性Lv5 武 3600, 140, 900, 70 CABB, AHEAD_KashimaAkioU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 軍神の威, 1100, 1, 1, +0, -, 10, 100, AAAA, +20, 突魔剋武劣L3S機 === 歩法, 付加Lv1=ステルスLv2 付加Lv1= quot;攻撃属性=忍 武 突 接 quot; 再行動 解説= quot;ステルスLv2付加、「武突接」攻撃に忍属性付加。行動非消費 lt;1T gt; quot;, 0, -, 20, 100, - # アイテムで剣を装備させてください。 # とはいえ基本的には戦闘しない人ですが。 # 2006/6/12 格闘の攻撃力を+100、命中を20に。ついでに運動を-5。 # 2006/7/1 機甲破壊を軍神の威へ名称変更して仕様変更。移動力+1。 # 2007/10/1 装甲破壊、武器破壊を含めて軍神の威、ってことで。 #===================================== #===========6th-G==================== #===================================== #===========ロベルト=ボルドマン========= ロベルト=ボルドマン ロベルト=ボルドマン, (終わりのクロニクル(ボルドマン専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3200, 100 特殊能力 性別=男性 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 佐山御言 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 新庄運切 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 風見千里 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 出雲覚 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 飛場竜司 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 飛場美影 合体技Lv0=ハゲフラッシュ ダン=原川 合体技Lv0=ハゲフラッシュ ヒオ=サンダーソン 合体技Lv0=ハゲフラッシュ リール=大樹 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 大城一夫 合体技Lv0=ハゲフラッシュ 大城至 合体技Lv0=ハゲフラッシュ SeinFrau 4200, 140, 1000, 60 BACA, AHEAD_HageU.bmp ハゲフラッシュ, 0, 1, 5, -5, -, 40, -, AABA, -10, 合消失L1気L2 機殻剣, 1200, 1, 1, +15, -, -, -, AAAA, +0, 武 拳銃, 1200, 1, 2, -10 6, -, -, AABA, +0, 銃P アサルトライフル, 1300, 1, 3, -15, 8, -, -, AABA, +0, 銃 ヴィーマ, 1400, 1, 1, -10, -, 5, 110, AAAA, +20, 武魔 雷光衝撃波, 1800, 1, 3, +10, -, 20, 120, AABA, +0, 雷魔 # ハゲフラッシュは使わせたいキャラにアイテムの方を装備させてください。 # ボルドマン本人は使えません、というか使っても意味がありません。仕様です。 # 全竜交渉部隊以外のキャラでも使いたい場合は # 合体技Lv0=ハゲフラッシュ パイロット名称 # を能力に追加してください。 # 2006/7/1 ヴィーマ、雷光に魔属性。雷光の威力+100。アサルトライフルの射程を1~3に。 # 2007/10/1 ヴィーマ、雷光を調整。本気入れないと使わない、ってことで。 #=================================================== #=====================7th-G======================== #=================================================== # 各自の固有概念については、再現がしにくいものは基本的にイベント再現としてください。 # あんまややこしいのはゲーム的に使いづらいので。 # 基本的に敵仕様です。味方時は没個性なので。 #===================長男・一光====================== 7th-G概念核一光 一光, いっこう, (終わりのクロニクル(一光専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 160 特殊能力 弱点=竜 性別=男性 ブースト=攻撃力最大の概念 阻止Lv1=無限複製 !精 切り払い 5 4100, 140, 1000, 85 BABA, AHEAD_IkkouU.bmp 格闘, 1000, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +0, 突 青竜刀・無列, 1300, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 武 衝撃波, 1500, 1, 3, +0, -, 5, -, AABA, +0, 風 攻撃力無限大, 1800, 1, 1, +10, -, 30, 110, AAAA, +20, 魔武 # ブースト付加。無限複製の仕様変更。『幾らでも破壊して相殺できる』というのが強みだと思われるので。 # 衝撃波+200。 #===================次男・二順====================== 7th-G概念核二順 二順, にじゅん, (終わりのクロニクル(二順専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 160 特殊能力 弱点=竜 性別=男性 身体強化の符 ジャンプLv1=神行符 5 特殊効果無効化=撹乱 4200, 140, 1100, 90 BABA, AHEAD_NijunU.bmp 格闘, 1200, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +0, 突 加速打撃, 1400, 1, 1, +15, -, 5, -, AAAA, +10, 突 連続打撃, 1600, 1, 1, +10, -, 20, 105, AAAA, +10, 突連L6 # 神行符がアイテムと仕様違うのは仕様です。 # 暗行符についてはオミット。 # 全体的に火力を上昇。 #===================三男・三明====================== 7th-G概念核三明 三明, みつあき, (終わりのクロニクル(三明専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 160 特殊能力 弱点=竜 性別=男性 4000, 150, 1000, 80 BABA, AHEAD_MituakiU.bmp 無理解の概念, 0, 1, 6, +50, -, 50, 100, AAAA, +50, M全識無魔低攻低防低運低移不止撹 格闘, 1000, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +0, 突 小太陽, 1400, 1, 3, +0, -, 15, -, AACA, +0, 魔火 #天地戯画・一丸, 2000, 1, 3, +0, 1, -, -, AAAA, +0, 魔無浸殺 # 巻物取り込みはもはやイベント用だと開き直りましょう。 # 無理解の概念はこのぐらいはっちゃけた方が集団戦闘で楽しそうでしょうか。 #===================四男・四吉====================== 7th-G概念核四吉 四吉, よんきち, (終わりのクロニクル(四吉専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 160 特殊能力 弱点=竜 性別=男性 大型シールド=生殖攻殻『大聖』 反射Lv1=真逆の概念 全 S防御 5 100 4100, 180, 1100, 80 BABA, AHEAD_YonkichiU.bmp 格闘, 1000, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +0, 突 空間破裂, 1400, 1, 3, +10, -, 10, -, AAAA, +10, 魔 空間破裂 lt;MAP gt;, 1400, 2, 3, +0, -, 40, 110, AAAA, +0, 魔M全 生殖攻殻『大聖』, 1600, 1, 2, +0, -, 10, 100, AAAA, +10, 魔武格P 大聖の一撃, 1900, 1, 2, +0, -, 40, 110, AAAA, +20, 魔武格P # 四分の一とはいえ概念核ですんで、大聖を魔武に。 #==================================== #=========Low-G==================== #=========UCAT==================== #==================================== # GOAHEAD状態は基本的にDisable推奨です。イベントで気力上昇とかやってください。 #===========趙羽===================== 趙羽 趙・羽, ちょうう, (終わりのクロニクル(趙羽専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3200, 140 特殊能力 性別=男性 変形技=強化符多重使用 趙羽(GOAHEAD) 3500, 140, 900, 80 BABA, AHEAD_ChoUU.bmp 格闘, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 投げ飛ばし, 1100, 1, 1, +0, -, 10, -, AAAA, -10, 突KL1 疾走突撃, 1100, 1, 2, +0, -, 10, 110, AAAA, +10, 突攻格PKL1 震脚, 1400, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 超震脚, 1600, 1, 1, +0, -, 40, 110, AAAA, +25, 突 === 強化符多重使用, 再行動, 0, 1, -, 140, 変 # 強化符多重使用はDisable推奨。 趙羽(GOAHEAD) 趙・羽, ちょうう, (終わりのクロニクル(趙羽専用)), 1, 2 陸, 4, M, 3200, 140 特殊能力 性別=男性 多重強化符 ホバー移動=重力制御の符 HP消費Lv1=符の反動Lv1 ノーマルモード=趙羽 必要技能=気力Lv140 合体技Lv0=正中線直撃弾 中国UCAT銀輪部隊(GOAHEAD) 3500, 140, 900, 80 AABA, AHEAD_ChoUU.bmp 格闘, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 投げ飛ばし, 1100, 1, 1, +0, -, 10, -, AAAA, -10, 突KL1 疾走突撃, 1100, 1, 2, +0, -, 10, 110, AAAA, +10, 突攻格PKL1 震脚, 1400, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 超震脚, 1600, 1, 1, +0, -, 40, 110, AAAA, +25, 突 正中線直撃弾, 1900, 1, 2, +20, -, 40, 140, AAAA, +25, 突格合P # GOAHEAD状態=最終話超強化モード。 # 重力制御符も併用するので空中適応Aに。 # 2006/6/12 重力制御符→ホバー移動として追加。 #============日本UCAT=========== 鳥取UCAT砂丘連隊 鳥取UCAT砂丘連隊, とっとりゆーしーえーてぃーさきゅうれんたい, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 5, L, 2500, 70 特殊能力 弱点=機 性別=男性 地形適応=オフロード仕様 林 山 低木 岩 丘 パイロット愛称=鳥取UCAT隊員 パイロット読み仮名=とっとりゆーしーえーてぃーたいいん 3000, 100, 800, 70 CACB, AHEAD_TottoriUcatU.bmp 突撃, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 ボウガン, 1100, 1, 2, +0, 8, -, -, AACA, +0, 木実格P 火炎放射器, 1300, 1, 1, +10, 4, -, -, AA-A, -10, 火射 静岡UCAT富士連隊 静岡UCAT富士連隊, しずおかゆーしーえーてぃーふじれんたい, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 4, M, 2200, 70 特殊能力 性別=男性 身体強化の符 地形適応=山岳用装備 林 山 低木 岩 丘 パイロット愛称=静岡UCAT隊員 パイロット読み仮名=しずおかゆーしーえーてぃーたいいん 3000, 100, 1100, 60 BABB, AHEAD_ShizuokaUcatU.bmp 格闘, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 疾走突撃, 1000, 1, 2, +0, -, 10, 110, AAAA, +10, 突攻格PKL1 突進, 1200, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 山梨UCAT富士連隊 山梨UCAT富士連隊, やまなしゆーしーえーてぃーふじれんたい, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 4, M, 2200, 70 特殊能力 性別=男性 身体強化の符 地形適応=山岳用装備 林 山 低木 岩 丘 パイロット愛称=山梨UCAT隊員 パイロット読み仮名=やまなしゆーしーえーてぃーたいいん 3000, 100, 1100, 60 BABB, AHEAD_YamanashiUcatU.bmp 格闘, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 疾走突撃, 1000, 1, 2, +0, -, 10, 110, AAAA, +10, 突攻格PKL1 突進, 1200, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 #============独逸UCAT=============== 独逸UCAT術式航空部隊 独逸UCAT術式航空部隊, どいつゆーしーえーてぃーじゅつしきこうくうぶたい, (終わりのクロニクル), 1, 2 空陸, 4, M, 2800, 70 特殊能力 性別=女性 パイロット能力付加= quot;術Lv1=(術式) quot; パイロット愛称=独逸UCAT隊員 パイロット読み仮名=どいつゆーしーえーてぃーたいいん 2800, 100, 700, 75 AACB, AHEAD_GermanWitchUcatU.bmp 箒, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 光弾, 1200, 1, 2, +10, -, 5, -, AACA, +0, 魔BP 威力の線, 1400, 2, 4, -10, -, 15, -, AAAA, +10, 魔 # 2006/7/1 光弾、威力の線に魔属性。 #==========米国UCAT========== 米国UCAT装甲兵団 米国UCAT装甲兵団, べいこくゆーしーえーてぃーそうこうへいだん, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 4, M, 2800, 70 特殊能力 弱点=機 性別=男性 大型シールド 追加移動力Lv1=スケート 地上 パイロット能力付加= quot;S防御Lv2 quot; パイロット愛称=米国UCAT隊員 パイロット読み仮名=べいこくゆーしーえーてぃーたいいん 3200, 100, 1300, 60 CACB, AHEAD_AmericaArmorUcatU.bmp 格闘, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 加速突撃, 1300, 1, 2, +0, -, 10, 100, AAAA, +10, 突攻格PKL1 #============中国UCAT=========== 中国UCAT隊員 中国UCAT隊員, ちゅうごくゆーしーえーてぃーたいいん, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 4, M, 2200, 70 特殊能力 変形技=強化符多重使用 中国UCAT隊員(GOAHEAD) パイロット愛称=中国UCAT隊員 パイロット読み仮名=ちゅうごくゆーしーえーてぃーたいいん 2800, 100, 800, 70 BABB, AHEAD_ChinaUcatU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 疾走突撃, 1000, 1, 2, +0, -, 10, 110, AAAA, +10, 突攻格PKL1 震脚, 1300, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 超震脚, 1500, 1, 1, +0, -, 40, 110, AAAA, +25, 突 === 強化符多重使用, 再行動, 0, 1, -, 140, 変 # パイロットはUCAT汎用兵(ザコ)とかで。面倒なので作ってませんが。 中国UCAT隊員(GOAHEAD) 中国UCAT隊員, ちゅうごくゆーしーえーてぃーたいいん, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 4, M, 2200, 70 特殊能力 多重強化符 ホバー移動=重力制御の符 HP消費Lv1=符の反動Lv1 ノーマルモード=中国UCAT隊員 パイロット愛称=中国UCAT隊員 パイロット読み仮名=ちゅうごくゆーしーえーてぃーたいいん 必要技能=気力Lv140 2800, 100, 800, 70 AABB, AHEAD_ChinaUcatU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 疾走突撃, 1000, 1, 2, +0, -, 10, 110, AAAA, +10, 突攻格PKL1 震脚, 1300, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 超震脚, 1500, 1, 1, +0, -, 40, 110, AAAA, +25, 突 # 2006/6/12 重力制御符→ホバー移動として追加。 中国UCAT銀輪部隊 中国UCAT銀輪部隊, ちゅうごくゆーしーえーてぃーぎんりんぶたい, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 5, L, 5200, 70 特殊能力 部隊ユニット 変形技=強化符多重使用 中国UCAT銀輪部隊(GOAHEAD) パイロット愛称=中国UCAT隊員 パイロット読み仮名=ちゅうごくゆーしーえーてぃーたいいん 5500, 170, 800, 65 BABB, AHEAD_ChinaGinrinU.bmp ブレーキングターン, 1400, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, -20, 突KL1 震脚, 1700, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 超震脚, 1900, 1, 1, +0, -, 40, 110, AAAA, +25, 突 === 強化符多重使用, 再行動, 0, 1, -, 140, 変 # 部隊ユニットですので趙より攻撃力高めです。 中国UCAT銀輪部隊(GOAHEAD) 中国UCAT銀輪部隊, ちゅうごくゆーしーえーてぃーぎんりんぶたい, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 5, L, 5200, 70 特殊能力 部隊ユニット 多重強化符 HP消費Lv1=符の反動Lv1 ノーマルモード=中国UCAT銀輪部隊 パイロット愛称=中国UCAT隊員 パイロット読み仮名=ちゅうごくゆーしーえーてぃーたいいん 必要技能=気力Lv140 合体技Lv0=正中線直撃弾 趙羽(GOAHEAD) 5500, 170, 800, 65 AABB, AHEAD_ChinaGinrinU.bmp ブレーキングターン, 1400, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, -20, 突KL1 震脚, 1700, 1, 1, +10, -, 20, 100, AAAA, +15, 突 超震脚, 1900, 1, 1, +0, -, 40, 110, AAAA, +25, 突 正中線直撃弾, 2200, 1, 2, +20, -, 40, 140, AAAA, +25, 突格合P # 正中線直撃弾の威力が趙より300高いですが、パイロット性能&部隊ユニット効果によりあまり変わりはないかと。 # なにせ符の反動でHP消費しますので。 # チャリなのでホバー移動はナシで。 #=========南アフリカUCAT================ 南アフリカUCAT隊員 南アフリカUCAT隊員, みなみあふりかゆーしーえーてぃーたいいん, (終わりのクロニクル), 1, 2 陸, 4, M, 2400, 70 特殊能力 性別=男性 パイロット愛称=南アフリカUCAT隊員 パイロット読み仮名=みなみあふりかゆーしーえーてぃーたいいん 3200, 100, 900, 70 CACB, AHEAD_SouthAfricaUcatU.bmp 格闘, 800, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 火炎放射器, 1300, 1, 2, +10, 6, -, -, AA-A, -10, 火P [[@wikiへ http //kam.jp" META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http //esthe.pink.sh/r/]]
https://w.atwiki.jp/junkotimes/pages/25.html
【20才になったぼくへ 四年2組 榛名 颯】 文責:榛名 颯 20才になったぼくへ 四年2組 榛名 颯 おとなのぼくへ。 どうして学校で同じ作文を書いたのに家でこれを書いているかというと、先生に見られる作文ではくわしい家のことが書けないからです。 20才になったぼくへの手紙なのに、10才のぼくをちゃんと書けないのはもったいないと思ったので、本番の長い手紙を書くことにしました。 嵐兄からは、情報を記録にしてのこすのは危ないと教わったので、ぜったい見つからないところにかくしておくことにします。 10才のぼくの夢は、お兄ちゃん2人と同じ仕事をして、2人のことを一番近くで守る人になることです。 どうしてそう思うのかというと、小さい頃のぼくはとても泣き虫でした。 ものすごく人見知りで、家族以外の人を見ればお兄ちゃん達の背中にかくれて出てこなくなるので、けんさの時はぼくだけすごく時間がかかりました。 注射になれた後でも、それが男のお医者さんだとぼくがにげるから、しんさつの時は女のお医者さんにしてもらわないといけませんでした。 5歳ごろに一度だけ担当のお医者さんに強く言い返したときは、それだけで周りをびっくりさせたぐらいでした。 神足通についてしらべる時も、壁とか足場のない空気の上を歩くのがすごく怖くて、天井にはりついて泣きながらだだをこねて、ずっと降りてきませんでした。 色々なことをやらされる訓練そのものは大丈夫になっても、こわいことにチャレンジするような、高いところを移動する訓練になった時はとたんにダメになりました。 ぼくらみたいに変なことができる人は、おとなになったら悪い妖怪ともたたかうことがあるから、強くなっておかなくちゃいけないんだと何度も教わったけど、ぼくは一日でも長く、そんな日が来なかったらいいと思ってました。 テレビに出ている正義のヒーローはかっこよかったけど、自分がそんな風にするのは、殴られたりけられたりすると考えただけでぞっとしました。 それに昔のぼくは、力を使うのもすごく下手でした。 『立ちたいと思った場所には空気の上でも立てる』ということは、逆に言えば、『立ちたいという集中がとぎれたら、力も切れてしまう』ということになります。 家でも、壁をとことこ歩いている時にテレビ番組が目に入ったら、そっちを気にしただけですぐに床に落ちてしまったり、少し気が散っただけで天井から落ちてしまいます。 打ちどころによってはすごく危ないので、訓練のとき以外は力を使うことを禁止にされました。 外で遊ぶ時も、木のぼりや公園の遊具で遊ぶとどうしても力を使いたくなるけど、それもダメでした。 ぼくは人見知りで弱虫のくせに、すぐに色んなものにきょうみを持ってしまうので、木にのぼったネコをおいかけて引っかかれて落ちてケガをしたり、あずまやの上にとまっている小鳥をさわりたくて屋根にのぼったら、鳥がとびたったのにびっくりして受け止めてもらったこともありました。 だからぼくは、家の人がいっしょでないと外に行くこともできませんでした。 ぼくの力は、ぼくの事しか操れないけど、その代わりぼくの事だけはいつでも殺せてしまうからです。 父さん母さんは、力のことがバレる以外ではきびしく怒らなかったし、できないと言えば訓練もゆるいものにするように頼んでくれました。 ただ、世の中のほかの子はこんな訓練なんか通わないと聞いて、ぼくもそうしたいと言うと、『ふつうの子みたいなことを言うんじゃないよ』って笑いながら言われました。 ふつうの子って何なのかを聞いたら、『危ない目にあわないように、守らなきゃいけない人たち』だそうです。 その理くつだと、ぼくらは危ない目にあっていい人になると思ったけど、小さかったぼくはそれを言葉にできませんでした。 その頃のぼくは、お父さんとお母さんの研究が何のためのものか、よく知りませんでした。 『あやかしや異能の私設情報機関』という言葉はよく聞いていたけど、6歳ぐらいまでのぼくには、とてもむずかしい言葉だったからです。 でも、ぼくに説明する時の父さんと母さんは、ほこらしげでした。 『あやかし』という言葉がくっついているのは、『あやかしの血が混ざった人が参加している』ことと、『あやかしが関わる仕事をする』ことの、ふたつがあること。 もともとは、サムライがたくさん戦争をしていた何百年も前の時代に、戦ったり情報を持ってくることに役立てるからと、あやかしの血を入れていた忍者の一族から始まったこと。 あやかしが人間の中でくらすことが当たり前になった今では、『悪い会社から大事な情報をたのまれて盗んでくる』とか『異能がなければ解決できない事件をそうさする』とかでかつやくしていること。 そのためにも、不思議な力を研究して人間もあつかえるような力にすることを大事だと思っていること。 でも、だれにでもあつかえるような力ではないから、各国で『ちょうほう』とか『こくえき』とかに関わるごく一部の人に定着させることがだいじで、あやかしの力が人に知られることはさけたいこと。 (人体実験をやっている組織と国がつながるのはおかしいと今なら聞き返せるけど、どうやら間に色んな人を通してそうと分からないよう情報を流しているようです) ほかの国でも『いのうのスパイ』を飼っている人たちがいて競い合っているから、実は影で国の危機からたくさんの人の命を守っていること。 お父さんお母さんの話を聞いていると、人知れず歴史の影でかつやくしてきた正義の味方!みたいな言い方でしたが、しょうじき話を盛っているんじゃないかとぼくは思っていました。 たぶん2人は、うそをついているつもりはなかったと思います。 でも、サンタさんのことを話すときと同じ顔をしていたから、きっと子どもが夢を見やすいようにイイ所だけ話しているんだってことはなんとなく分かりました。 でも、嵐兄と楓兄は、本当に大かつやくしていました。 2人とも、ぼくがおぼえているころには、もう優秀な天狗の力の継ぎ手として、仕事場からおむかえが来ては出かけていました。 2人ともまだ未成年で、まだ楓兄は小学生だったけど、情報機関である以上は、『未来が読めれば解決できること』や『心が分かって操れたら何とかなること』はたくさんあって、2人の力はその分野でだれよりも飛びぬけていたので、休みの日にはどこか遠い地方へ出張に連れ出されることもありました。 父さん母さんも、2人をじまんの息子と言っていました。 楓兄の心を操る力のおかげで『いなくならないで済ませられる人やあやかしがすごく増えた』と言われてたのを聞いたことがあります。 ぼくは、ちがいました。 みんな、おとなの優しさでぼくを『落ちこぼれ』とは言わなかったけれど、家族以外からそう思われているのはすぐに分かりました。 『この子はしょうらい苦労しそうだなぁ』みたいな同情は、ダメな子だとバカにするより分かりやすく伝わるからです。 マンガみたいとか忍者みたいだと言われるのが、本当は好きじゃないです。 見た目だけで、役にたたなくて、他にほめるところがないから、みんな気をつかってそう言うからです。 お兄ちゃん達は、ぼくを一度もそんな風に見ませんでした。 ぼくがちゃんとできなくて泣いているときも、頭をなでて『大丈夫だよ』ってなぐさめてくれる2人が、とても好きでした。 だから、ひそかに怒っていました。 最初は、周りからていねいに扱われて、『スパイ』とか『ぼうちょう』だとか何でもないように仕事に行く2人をかっこいいと思いました。 でも、だんだん皆がおとなのくせにお兄ちゃんを頼りきりにしているようで、2人の力ありきでモノを考えているようで、見ているのがいやな感じになりました。 そんなに、ありがたがるなら、おそれるような目で見なければいいのに。 楓兄は、ぼくの知られたくない心を読んでしまうと、『ごめん』と謝ります。 謝らなくていいって、ぼくはいつも言います。 なんで楓兄が謝らないといけないのか、ぼくには分かりません。 知りたくもないことを知らされてしまう楓兄のほうが、しんどいに決まっています。 嵐兄は、ときどき楓兄をつれてこっそり夜中に家を出ていました。 楓兄が、父さんと母さんのイヤな心の声を聞きすぎないように連れ出していたのもあったようだけど、それだけでも無いようでした。 たぶん、上司の人にも言えないような未来を知ってしまって、それをこっそり変えるために、自分にできることをしていたんじゃないかと思います。 未来を1人だけ知ってしまったからには、自分が何とかしないといけない。 嵐兄の心を読める楓兄は、それに付いて行く。 そんな人生を、2人はずっと続けています。 たくさんの人の役に立つ仕事をしている2人が、『秘密を知られる怖い子たち』という目で見られる。 何もできなくて同情されるぼくが、ゆるい訓練をするだけで、その訓練でも失敗すれば2人からかばってもらって、外に遊びに行くだけでも一緒にいて守ってもらう。 世の中はぜんぜん不公平だと思いました。 2人のためにできることは何でもしたい、何でもできると思っていたけど、それでもだめな子のまま、ぼくは小学生になりました。 入学してすぐに、ぼくの人生ぜんぶを変えるようなことが起こりました。 △▼△ 子どもの話をしよう。 自分のことがこの世で一番嫌いだった子どもの話だ。 自分の異能を、『このそうびは呪われていてはずせない』だと思っている子どもの話だ。 子どもの両親は、普通の親だった。 少なくとも、家での親としての働きぶりを見ていれば、世間的には優等生の親に見えるだろう。 共働きであるにも関わらず子どもの三食はきちんと用意し、子どもの生活ぶりや学校でのこと、体調などはきちんと気に掛ける。 父兄参観や運動会などの学校行事には、手作りのお弁当を携えて駆けつけ、気立てのよい人たちだと他の保護者からの評判もいい。 普通に家事をこなし、普通にだんらんの席を囲み、普通にクリスマスのプレゼントにあれがいいこれがいいと必死に悩む。 そして、普通に息子たちを愛していて、普通に息子たちの幸せを願う。 ただ、その幸せの形が『選ばれた力を宿した息子たちが、世界のための優秀な歯車になる』という一択しか頭になかっただけだ。 いつも兄2人を見送る側だった子どもは、やがて不安に襲われるようになった。 いつか、兄2人が危険な目に遭って帰ってこられなくなる日が来るのではないか。 そんなことが無いとは、いくら考えても否定できなかった。 たくさんの人を助けているということは、その分だけたくさんの悪い人を邪魔して恨まれていることになる。 それに兄達を送迎役に任せる時の両親は、『くれぐれもよろしくお願いします』と神妙な顔をしている。 『力を持った者に、役目を果たすための教育ができる家は幸せだ』とか『痛い目に遭ったとしても修行だ』という持論の両親でも、息子にやらせていることが危ないとは分かるらしい。 だから2人が帰ってくる時は、いつも不安がどっと安心にとって替わり、嬉しいのに切ない気持ちになる。 ある夜。 例によってこっそり抜け出した兄達を、追いかけることにした。 自分の力があれば壁を歩いて隠れることも近道することもできるから、兄達が何をしているのか、危ないことが無いのか確かめられると思った。 結果は、たちまちにはぐれた。 次兄の心読みに引っ掛からないように距離をおけば、どうしたって走る速さで引き離された。愚かだった子どもは、はぐれて初めてそのことに気付いた。 わんわん泣いていたところを、顔を真っ青にした兄達に保護されて、自分がいかに迷惑で、足手まといに過ぎないかを思い知っただけだった。 仮に兄達が危なかったとしても、自分はその場に駆け付けられない。 自分はどこまでも弱いという現実が、心に悔しいという爪痕を残した。 後で分かったのは、兄達はまちがいなく、その夜に未来を変える行動をしたことだ。 なぜなら、翌日に起こったことが、誰にとっても『イレギュラー』の事件だったからだ。 変わったきっかけは、些細な事でしかなかった。 その日は中等部が短縮授業で早く終わる日だったので、次兄が末っ子を初等部まで迎えにきて一緒に帰る約束をしていた。 だが、初等部の授業が終わっても、兄は迎えに来なかった。 中等部まで出向くのも一つの手ではあったが、体格の大きい中学生がゴロゴロいる校舎に出向くのは怖かったので、次兄にメールを送ってから図書室でヒマを潰すことにした。 後で分かったことだが、イレギュラーで迷子の弟を夜中に探し回った緊張の糸が切れて、次兄は珍しく帰りの学活で寝落ちしたらしい。 たったそれだけの事を、次兄がずっと悔やんでいることを子どもは知っている。 普段はあまり行かない図書室は、スクールバスが出た直後であり、たまたま司書も留守にしていた。 それが不幸中の幸いだった。 不幸中の不幸だったのは、たまたま手に取った子ども向け科学の本に、『万有引力の法則』というモノが何なのか、書かれていたことだ。 一年生にしては早熟ながら、子どもは初めて『地面に足がついているのは、地面に引っ張られているからだ』と理解した。 そこで、発想の転換が訪れた。 それまで、『神足通』とは足を置いた場所に貼りつける力だと思っていた。 だが、それなら靴下や靴を履いていれば、能力が使えなくなるはずだ。 ひょっとして、自分の力は、『足場にしたい地点に、引力を発生させる力』なんじゃないのか? その仮定にたどり着いた子どもは、ひょいっと片足を持ち上げて、天井の方へ向けた。 たとえ足を置いていなくても、天井に着地したいという風に意識して力を使ったらどうなるか興味がわいてきて『学校や屋外で使うな』というルールをその時は忘れた。 それが暴走の引き金になった。 重たいものが壁に激突するような大きな音が聞こえて、それが自分の身体が天井まで打ち上げられた衝撃音だと遅れて気付いた。 背中がつぶれたように肺が絞められて、息ができない。 遅れて、激痛がやってきた。 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 痛覚がそれまで感じたことも無いほどのシグナルを発した次の瞬間、体を取り巻いていた重力がかき消えて、逆方向への落下が始まる。 直後、また床にたたきつけられたところで子どもの記憶は途切れている。 事の発端は、子どもが生まれてしばらくして、地面を這うことができるようになり、能力が発現したての頃にさかのぼる。 子どもが7歳の時にたどり着いた仮説を、大人たちはその時点で既に考え尽くしていた。 そして、疑問が呈された。 本来の『神足通』という異能ではあり得ない形で発現している。 六神通とは決して烏天狗だけに限った異能ではなく、様々な文献に書かれている。 思いどおりのところに至り、思いどおりに姿を変え、思いどおりに外界のものを変えることのできる超人的能力。身如意通。 そのような過去に観測された神足通と比べて、あまりにも使い勝手が悪すぎる。 少なくとも、生来の烏天狗が集中力を切らして落下したり、『足を置いた場所でしか力を操れない』という例は一度もない。 それは遺伝子が移植されるにあたって完全に想定外の結果であり、移植そのものには何ら不備もないことだったが、力が発現してみれば、原因を推測するのに時間もかからなかった。 単純に、遺伝子を植えただけでは同じにならないあやかしと人間の体の違いであり、より単純に言えば、翼を持った生き物かそうでないかの差だった。 たとえあやかしでも、生き物の身体である以上は使い勝手がいいように進化したり退化したりをする。 自前で飛ぶための翼を持っているし、重力や風力を操れる団扇も使える生き物が、ことさら『移動するための神通力』をメインエンジンとして用いる必要はない。 烏天狗の移動手段は、あくまで翼と団扇を主に使ったものにすぎず、『神足通』は、いざという時に接地して身を守ったり、急な方向転換を果たすための補助機能にまで退化しているのではないか。 榛名颯に発現した異能は、すなわち本来は単体で操る力ではない。 翼と併用しなければ、いつ落下死してもおかしくない力である。 のみならず、自身の重力のみ操るという根幹の部分を制御できなかった場合、天井の無いところであれば生身のまま大気圏外まで放り出されるリスクがある。 常に機体に穴のあいた飛行機。 もしくはフットブレーキもサイドブレーキも取り付けられていないエンジンブレーキだけの自動車を運転するような危険に近い。 可能性の上では、いつ能力に殺されてもおかしくない。 両親は嘆いたし悔いた。 それは『最後の最後まで可能性を調べ上げ、違う条件で移植を行うべきだった』という後悔であり『子どもの体に手をつけなければよかった』という後悔ではないところが、両親が両親たるゆえんだったが。 そして、子どもにはそれを伏せていた。 もし自覚すれば、それを契機として悪い想像を現実に再現しないとは限らないからだ。 目覚めたのは両親の職場の入院室のベッドの上で、周囲はかなりの大騒ぎになっていた。 治療を尽くされて包帯やガーゼで覆われた体で、事情のすべてを悲しい顔の母親から聞かされた。 人間でも妖怪でもないとはこういうことかと、理解が身体の底にすとんと落ちた。 人間であり妖怪『でもある』ではなく、どっち『でもない』と表現されたことがある理由。 あやかしならば、力が暴走することはあっても、最初から使うことが体を危険にさらすような体の機能はない。 自分の身体には、生物として半端で、最初から危険な異物がくっついている。 いつ訪れるか分からない余命宣告と、知らなかったのが自分だけだったと聞かされた時にどんな気持ちだったのか、彼は思い出せないでいる。 ただ、血相を変えて駆け付けてきた次兄が、末っ子と眼を合わせたとたんに卒倒してまた大騒ぎになったので、愛する弟の心を把握した次兄が許容値を超えるほどには酷い状態だったことは確かだ。 しかし、本当の絶望は、その後に待っていた。 △▼△ 次兄が介抱されて一息ついてから、母親は子どもを安心させるように告げた。 それでもあなたは空に落ちたりしないから、心配することはない、と。 なぜなら、あなたのことは嵐お兄ちゃんが守ってくれるから。 『事の発端』の話には、続きがあった。 当然、事が分かれば子どもの命をどう守るのかという話になる。 たとえ実用には向かない力だったとしても、結果的に『自然交配では決して発現しない能力者』という世界で一人きりのモデルケースが生まれてしまったことには違いない。 人命としても症例としても失われてしまうにはあまりに惜しく、成長経過は要観察の扱いとなった。 母親は直接的な言い方をしなかったけれど、要は窓も何もない密室で、監禁して育てるつもりだったらしいことは想像がつく話だった。 幼いうちは何かの拍子に壁から転落死するかもしれず、日常生活を送ることにさえ危険が伴う。 大人ができるだけ見守るとしても、理論上いきなり空に落下して死ぬかもしれない子どもを外で遊ばせることは、容認できないという意見が多数を占めた。 両親だって子どもにそのような人生を送ってほしくはなかったので、家庭でもきちんと安全に育てると反論したけれど、『明日がどうなるのか』という証明が誰にもできない以上、自由にさせることはできないという主張が優勢だった。 何もなければ、そうなっていた。 「――だったら、『明日の保証』があればいい」 どうやってか割り込んできた、まだ小学生の少年と、もう一回り幼い少年の2人が、子どもの一生を救った。 そう言い放ったのが榛名家の長男だったことで、大人たちは驚いた。 彼に、そこまではできないはずだと、誰もがそう思っていた。 まさか、『弟がその日やけどをするかどうかまで分かる』ほどの力を持っているとは誰もが思わなかった。 2人ともが、その時まで、自らの能力を過少申告していた。 『実用化するには難しい』と思われる程度にまで力を小さく偽り、普通の子どもと大きくは変わらない毎日を送っていた。 兄達は、弟が生まれる前から賢かった。 自分の能力を正確に申告していれば、自分にどのような未来が待っているのか悟っていた。 彼らの異能は当人にしか見えないものだから、見えた結果を偽って報告したところで嘘だという証明はできない。 何より烏天狗の遺伝子を受けた子どもは兄が初めてだったのだから、他の症例とも比べようがない。 嘘発見機の類を使われたり、次兄ではなくとも心を読む異能を使われてしまえばすぐに見破られる嘘ではあったが、そのような手段を使われように長男は細心の注意を払っていた。 まだ受け答えを覚えたばかりの幼児が自分の将来を見越した上で嘘をつくわけがないという先入観も利用して、決して証拠をつかまれないように立ち回っていた。 次男も能力を使って長男の思惑を読み取り、それに右にならえをした。 こと意思疎通という点において、長男と次男はたいそう相性が良かった。 当然、長男が過少申告を露呈するとなれば、次男のそれも露呈するのは時間の問題となる。 たとえ絶対の未来予測でなくとも、『普通の生活ができる』という仮の保証さえあれば、優勢だった意見を覆すことはできるようになる。 2人の兄がどういうことだと問いただされる代わりに、末っ子の明日は保障された。 そして、母親には愛情と善意があった。 兄のおかげで今日も明日も守られているとなれば、末っ子が負い目を感じるだろうと、心から心配した。 末っ子のおかげで、怠け者だったお兄ちゃん2人が、良い子になったことを教えてあげれば、この子も安心するだろうと考えた。 兄達は絶対に隠しておきたかったはずなのに、2人がかわいそうだと子どもは思う。 全てを伝えられたことで、末っ子は絶望を知った。 兄達が危険にさらされるのも。 兄達が力を目当てにされるのも。 兄達が親の言うままに仕事をしているのも。 兄達が、もしかしたら人に言えないやましい仕事に従事するのも。 兄達が予知した未来を座視して、見て見ぬふりをする生き方ができなくなったのも。 周りが兄達を見る視線に、能力を使われる恐怖だけでなく『なにをやらかすか分からない』という警戒が含まれていたことも。 もしかしたら兄達に有り得たのかもしれない、大人たちを上手くやり過ごしつつ長じては然るべき機関に保護してもらい普通に生活する未来がなくなったのも。 兄達から、楽な人生を奪ったのは。 原因を作ったのは榛名颯だった。 呪いのような力を植え付けたことについて、親を恨んだことは無かった。 自分が死にかけるような異能になったことは不本意だが、少なくとも自分で決められる機会をもらえたとして『兄達を守るための力が欲しいか』と聞かれたら、やはり移植手術を希望しただろう。 異能がなければ兄達を追いかけるスタートラインにさえ立てないのだから、異能者にされたこと自体に恨みごとはない。 だが、兄達に一生外せない『天眼通』と『他心通』という呪いを植え付けたことは恨んだ。 にもかかわらず、日常においては情を抱かざるをえない程度には『いい親』であり、息子たちのことを職場でベラベラと報告するせいで意図せず息子たちの監視役を果たしていることになり、正面からの親子喧嘩もできない、そんな関係も恨めしかった。 何より、兄達のお荷物になるべくしてなった自分のようなものを産み落としたことを、心から恨んだ。 どうして大好きな兄2人は、自分のことなんかを好いてくれていたのか、本当に分からなかった。 兄達は己の背負っているものについて、弱音を吐いたことなど一度も無い。 それどころか、大丈夫じゃない場所にいるのは自分たちなのに、いつも弟が大丈夫かどうか気に掛ける。 どれだけの愛情があれば、そんなに優しくなれるか、分からなかった。 子どもでごめんなさい。 弱くて怖がりでごめんなさい。 普通の子みたいでごめんなさい。 迷惑で足手まといな奴が、2人の弟でごめんなさい。 いっそ本当に落ちて消えてしまいたくなったけど、兄達のやったことが無駄になるから消えることもできない。 母を追い出した病室でそこまで思いつめたところで、長男が病室に駆け込むように入ってきた。 高等部の制服のまま、どうやらイレギュラーが発生した件についての質問責めを振り切ってきたらしく大きく肩を上下させ、その動悸がはっきり伝わるほど強く抱きしめられる。 その時に交わした言葉は、当人同士だけしか知らない。 だが、一番上の兄は、二度目も弟を救うのにどうにか間に合った。 泣くだけ泣いて、立ち直るために決意と脅迫観念が生まれた。 早く大人になる。 自分のことでは泣かない。 兄達から心配されない自分になる。 お前のせいじゃないと何回も言い聞かされて、それでも弱い自分を好きになれないなら、『好きになれるような自分』になる。 守られるだけではなく守れる自分になれたら、きっと『自分が嫌いだ』と考えることで兄達を悲ませることもなくなるだろう。 △▼△ ほんとは、もっと強い力がほしかったなぁ。 もしお兄ちゃんと同じ力をもらっていたら、それはそれで2人を心配させたかもしれないけど。 でも、もっとべんりで、みんなの役に立てるような、そんな力がほしかった。 だけど、無いものをほしがっても仕方ないって何回も考え直して、みんなの前では怖いものなしの末っ子でいることにします。 自分にできることを伸ばすしかないから、あれからずっと、人間の部分を鍛えてきました。 暴走してからしばらくは、普通に歩くことも上手くいかなかったから小児ぜんそくということにして半年間、ふつうに生活できるように練習しました。 床とてんじょうぜんぶに広げたマットとサポーターを用意してもらったけど、三ケタは転んだし、軽く四ケタはかべやマット付きのてんじょうや床や、色んな所にたたきつけられたり落ちたり着地に失敗して苦労したけど、そのかいあって暴走はなおりました。 どこかで外出するたびに行き先をメールしなくてよくなったのは最近のことです。 じゅんちょうに中学にあがれば、外で自由に能力を使えるようにして、夜とか見えないところでなら外で訓練してもいいそうです。 今では飛んでいる時に刃物でさされても集中を切らさない自信があるし、ただ移動に使えるだけの力だけでは任務のときに活かせないから、歩法とか、びこう術とか、かくれ方とか、逃走術とか、とうちょう器の見つけ方とか、聞きこみの仕方とか、人間かんさつを活かすやり方とか、いろいろなことを勉強しています。 本当は武術もおぼえたかったけど、それは『自分を大切にできるまでダメ』と言われたので、おそわれた時のとっさのごしん術をおぼえるだけにしています。 もちろん、学校生活を楽しまないと、閉じこめられずにすんだかいがないから、友達と遊んだりする勉強するのは、できるだけ両立しています。 兄ちゃん達の前では、『お兄ちゃんにすぐたよる弟』のほうが安心させられるから、わざと2人にたよれるときはそうして、べたべたと甘えたりもしています。 わざとだってバレてるかもしれないけど、それでもたよる習慣がつくなら、きっとたよらないよりは安心してくれると思うし、大好きなのは本当だからうそではないです。 色々暗いことも書いたけど、今のぼくは幸せです。 お兄ちゃん達はすごく甘やかしてくれて、何か一つ新しく覚えるたびに家族みんなが喜んでくれます。 たまに『家族』の中から父さん母さんを外して考えるときはあるけれど、それでもぼくの兄2人は、世界一の家族だと思います。 20才のぼくへ。 ちゃんと一人前になって、2人の見ている未来を、教えてもらえるようになりましたか? ちゃんと家族を守れて、神足通のことも好きになれましたか? 10才のぼくは飛ぶことが好きになってきたけど、飛ぶしかできない力のことはまだ好きじゃないです。 でも、父さん母さんが言うように天狗様がぼくの中にいるのなら、ずっといっしょにいる相手からきらわれたらかわいそうだから、好きになりたいです。 お兄ちゃん達が本当に危ないことになる前に一人前になれるのか、ときどき不安だけど、もっとがんばって、2人を助けるのにまにあわないといけません。 一人前になって、『もう力を使ってもぜったいに死んだりしない』ことが証明できないと、嵐兄がどんな未来を見ているのか教えてもらえません。 2人が何の仕事をしているのかちゃんと知るためにも、もっともっとがんばります。 もし一人前になれるなら、ぼくは相手があやかしでも、正義の味方でも、誰とでもたたかうと思います。 もしも、大事な人を守れるんだという自信ができたら。 その時は、普通じゃないぼくにも、自分が不幸にした人達に守られているだけのぼくにも、すごく弱くて失敗したら死んでしまうかもしれないぼくにも。 ただの友達よりも仲がいい親友とか、恋人とか。 家族以外で、だれかを好きになってもいいと、思えるようになるかもしれません。 おとなのぼくに、そういう人でもいたらぼくはうれしいです。
https://w.atwiki.jp/doruota/pages/1665.html
僕の考えたトレーナー / / ハ ∨ / \ / / ∧. ∨ / ' ノ .ィi〔 / \ ∨ / , ' -=≦| ∥, \ '\/ 〕 { { ,{ / >。 \ . 〕 { { }! / / ∨ / ! ! ≧=‐ <__リ___ {ソ λ , / ∨ / ! 〔トミ=‐.、 } ′´ イ{{‐- i_ハ ! ′ ∨. ,〔 |ハ-- { ⌒v 、\′ {{ハ { '∧ { ′ ' ∨ィi〔. {!_ \ v } } 〕ト. 、 ヾ \{ ‐‐vト ヽ ´ >iz‐‐ァ }ヽ v' ∥ iノ⌒ '∧ 〕ト.` '‐' ´ `′' ! ノ / Ⅴ\ _ィ\} i !/__.イ 〕ト/} _ィ〔ニニニム .ノ i ト、 ヽィi〔ニニ| ニニニニニム 〕ト. ノイ〔 } 〔ニニト \ニニニニニ 、 ‐-._._._._.‐ ソ r≦ニニニ 〔ニニ/ニニ〕ト _ r\ニニニニニ 、 , }ニニニニ 〔ニ/ニニニニ〕ト _。r≦ニ7 /ニニ\ニニニ/ニ} 〔 。_ _ ィ〔 }ニニニニ 〔'ニニニニニ7 /ニニ〕ト . イ〔ニニニ;' /ニニニム /ニニ';'∧ヽ }ニニニ=≦〔ニニニニニ/ /ニニニニニ〕 'ニ〔ニニニ 〔ニニニニムニニ/;';';';';\ 、 /!ニィi〔ニニ 〔ニニニニ{ 〔ニニニニニ }! 【名前】出水公平(AA出典:『ワールドトリガー』より「出水公平」) 【トレーナーステータス】 指示:B= 高水準の指示力。 育成:C= 平均的な育成力。 統率:C= 平均的な統率力。 能力:A= 「速射」の異能を持つ。 【固有ポテンシャル】 『絶え間無き弾丸の雨』… 出水公平固有ポテンシャル。 味方が場に出て最初に繰り出す技の優先度を+1する。 ギムレット 『放たれた合い成る徹甲弾』… 出水公平固有ポテンシャル。 味方の技の優先度の「+」に比例して味方の技の威力を強化(1.5~2.0倍)する。 【SP】 / // | .. 〃 || | | |!| || | j{ | い、 | 〃 i | |l リ 、 | | リ リ | ハ.. | i ゚, |〃 | ハ /リ \リ、 ,. -==--リ│| | i 〃 | | { { ゞ ㍉ '"´ |. } | | ∧ | | ∨-; ! ,ィ竓扞㍉、\ , -‐____, |/ / ! / ゚, .. | l ′゙リ 〝トイ ;/}/}\ r≦芹苅¨ト、 ,ノ .. l { ゚, .. | ,゚ {/ 〈| ∨ー'゚ i/ トイi ;/}/} }ア/ } / l } ゚ . .|/ 〃 、、_, `¨¨´ . . ∨ーi/i/ ハ ∨ } ./li }ソ {{ \__} ゝ-- ゜ /} 小 .′ // l | }} {{ 、 /⌒丶., ′ // j } | 〃 j!| ノ′ 乂 \ { ` ┐ / ; ′゚ / | j j. γ⌒\ \ / ´ j/ У | ∥ { | \ ー‐ ,. 、´ __,,ノ ´ ∨{ 〃 /{ ハ ー ´/、 } ´ リ/ イ ゝj { 「]ノ r==≦三三/ \ / | }三三三三≧x 【名前】上月由仁子(AA出典:『アクセル・ワールド』より「上月由仁子」) 【統率】A+… 卓越した統率力。『エンチャンター』の追加任命を持つ。 【サポート効果】 『緋色の炸裂弾』… 上月由仁子のサポート効果。 味方の優先度+1以上の技に「1割:火傷/怯み」の追加効果を付与する。 【手持ちのポケモン】 _ __,. < . . .\``丶、 ⌒ア. . . . ヽ. . .\. ヽ <^ヽ_ノ⌒ヽ /. .|. |. . /|. }. |i. . . . .、 (⌒) _>. . } /i. . |. |ノ斗ミ. 八. 从. . \ (. ノ ノ彡´ 八 八 / 沙. / /_V. . . 从⌒ _(. ノ ⌒´ (⌒ヽ_ /. .ア _彡'__ ノイ. . / (. ノ `¨乂\__/{._〉'´_________\‐<⌒Y⌒ 辷彡' ー<____i}_______________\_\¬彡 _/__{___{__``~、、____________∨_{ _ {_________/________}________________|∨ ____-=_|___________{________/ ̄ ̄_________,八ヽ /___________、___________> イ___ ̄ ̄____\__________\ /_{______________ >‐ ” {___________________\______}___} _. _、‐゛____\_____ =- /__________________\_,/___ハ / \ 〈____________,/ /____________\___________,/___/_,} / / ノ¨ \_____,/ rへ_r /__________________ \_____/  ̄〕__{_ -‐ / / と_ / /_/ r―=二〕=二〔 O_〕/________________________\/二二二二二/ ̄| | |/|__〔_///ノ__ -|二=- 二二二,、丶/____________________\_____}二二ニ=-‐… | | | |/|_ -‐〈//////V二二=- /___/___ 二ニ=―――=ニ_\__V_\___八 . .| |-‐〔/|/∧ _∨///,/ ̄ /_/_/ -― \__\',______\/  ̄ ̄ ̄ _\_彡-‐ `¨´ /___/ /_,、丶` ̄ ̄``~、 .\__\,、丶` ∴ 【名前】蘇芳・パヴリチェンコ (AA出典:『DARKER THAN BLACK』より「蘇芳・パヴリチェンコ」) 【タイプ】こおり/フェアリー 【特性】スナイパー… 自身の技のクリティカルによる威力倍率を3倍にする。 【もちもの】 【技x6:ひれいだん、じゃれつく、ヘッドショット、こおりのつぶて、ロックオン、トーチカ】 こうげき:A- ぼうぎょ:A- 「ひれいだん」… 特/氷/100/100/単/×/だん」「ボール」等の技。 3割「凍結」 とくこう:A- とくぼう:A- すばやさ:D- 【ポテンシャル】 『不動のエース』… 「ここぞ!」という時、全能力値が上昇し、技のクリティカル率が上がる。 『雪射手の砲弾』… 自身の優先度+1以上の技が相手の防護特性を無視する。 『雪射手の壁撃』… 自身の優先度+1以上の技が相手の「まもる」等を貫通する。 『雪射手の砲台』… 自身の技の優先度の「+」に比例して自身の「防/特防」を強化(1.5~4.0倍)する。 『メシエコード』… 自身に任意のタイプの『契約の特権』を付与する。 『愛の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率でポテンシャルを再度受けられる。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対鋼回避』… 敵陣に「鋼」ポケモンがいる時、相手の「鋼」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対鋼耐性』… 敵陣に「鋼」ポケモンがいる時、相手の「鋼」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対鋼狙撃』… 敵陣に「鋼」ポケモンがいる時、低確率で自身の技が「必中」する。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『スラッグアーツ』… 「ここぞ!」という時、自身の「命中」を強化(1.33倍)する。 『キラー』がいると発動しない。 『契約の特権(鋼)』… 相手の「鋼」技のダメージを半減する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『絶え間無き流星の雨』… 蘇芳・パヴリチェンコ専用ポテンシャル。 『指令』を受けた時、 T終了時まで自身の技の優先度を+2することが出来る。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz \ ``ヽ、 _ ヽミ=x〉 |>x 、 { . . . >Ⅵ/_ ヾ .、 └┴‐ ァxム≠ミ 、 . .ヽー ̄¬‐- ____ 乂 .ノ / ./ llハヽ . .\丶 .\ . . . ヽ ̄冖¬―- <´ x-テ三y' . . ./ミll . } . ', . . . .\ハ . .\ . . . .\ `` ゝ \_ム /...../... / . . . ./7TT l .l V . . . . l\、 . .ヽ . . . . .\ ヾ 、 く.....V......../....イ . . . . /_|_|__」 .l__V . . | . . .トヽ . .ヽ . . . . . \ リ /ヽ...ヽ入ヘ ..| . . . ./__ .|斗 "V . .l . . | Ⅵ . . `、 . . . . . .\ ノ 〈Y Yハヽ..Vイ{...| . . ./| _ 、 l . },xz=rミ| .l . | lハ . . . `、 . . . . . . . \ / し{ノ ヘⅥ〔\| . . |i 《て抃. /;.ノ 乂リ | .|) .| ∥ヽ . ト .\\ . . . . . .ヽ / ̄ ̄ミX く\/ | . . |iト ゙ゞ-' 、 ¨´./ . | . .|∥ ⌒ \ヽ \ ̄` ゝ / )k } xXl三| . . |i . ヽ、 _ _ .イ . .ハ . | ヾ / 〈/ _ (_〉\イi i | . . |i . . Ⅵiks。 ,. イ-/ / . . . | / / / / ̄\ ̄\ ̄| . / ト . V/ト //.| . | x .ノ | |/ ヽ | . l |i ト .Ⅵ // | . | \ ./| ハ_ '| . l Ⅵハ i} // イ .j ,.ィi / .| / \ ̄>x\ |//r≠ミi }}// / Ⅵl //> Vハ / ̄ ̄/ ̄ヽ |///lく/l}l/ / Ⅵ/// | Ⅵ / / \__//| |ハ///>x ヽレ′ ト Y / ハ ///L「////////>x リ / / `、 }、/ ./ }ト l/////////////////≧ / i ヾハ / .}}h. |//////////////////〔/ | ヽ /レィ〉 |//////////////////ハ | //Tヽ イイ ̄/L__ 〕///////////////////| .| _____ |777777777卞777〕 ////////////////// /| ∧//____}}_}}_}}_ |//////////刄ヘ/|/ ̄ ̄/ ̄/ ̄ ̄ ̄ `<//イ | ∨///////////| |///////////ヾ℡ヽ__/_/ .从 | \///////// | ∴ 【名前】瑞鳳“改” (AA出典:『艦隊これくしょん~艦これ~』より「瑞鳳」) 【タイプ】みず/はがね 【特性】ぼうえいせん… 味方と交代する時、相手の「攻/特攻」が下がる。 【もちもの】 【技x4:なみのり、ジャイロボール、あらいながす、あくび】 こうげき:E ぼうぎょ:A+ とくこう:C+ とくぼう:A+ すばやさ:C 【ポテンシャル】 『エンチャンター』… 場を離れる時、味方の任意の能力値を上げることが出来る。 『瑞鳳改の陽動』… 味方と交代して場に出る時、味方への「おいうち」効果を無効化する。 『瑞鳳改の浮標』… 味方と交代する時、中確率で相手を「テレキネシス」状態にする。 『瑞鳳改の甲板』… 自身が攻撃を行っていない時、「こうかばつぐん」の技の威力を緩和(0.67倍)する。 『フルフラット』… 自身が攻撃を行っていない時、相手の能力上昇(強化)を無視する。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対電回避』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対電耐性』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対電迫撃』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『軍略』… 自身の「全体技」の威力を強化(1.2倍)し、相手の「全体技」の威力を低下(0.8倍)させる。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『大海守護する幸運の翼』… 瑞鳳“改”専用ポテンシャル。 相手の攻撃を受けた時、 相手の技のダメージを半減し、味方と任意交代することが出来る。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz ∧ ,.イi! j!! ム ,.イニ '! }! !三ム ,.イ三ニ'i{ i/!三ニム ,.イ三三/i{ }/{三三ム _____ ,イ三三ニ/,i{ }!/{三三ニム  ̄ ,ィ⌒ヽ ,イ三三三/ j! }!/{三三三ム ,ィ´ヽィ⌒ヽイ三三三.//; ' 、 ´ }!/!三三三ム /, -- 、,イ三三三ニ//, ' ` 、 , _´ }!/i//////// ,.ィ´  ̄  ̄`マ///////// ′ ` 、 /  ̄ ̄ マ///////イ___> < マ////// イ―――― = \ / _ ― ヽ/////{ > ///.∧≧s。=マ////イ、―- _ ヽ、 -  ̄ ,ヽ、./イ////__.//∧////`ヽ,.イ マ ',  ̄ - / / !\ ,イ≦///≧s。.,//; ィ/i{ヽ マ; ゙{ jI.斗s≦/ }、///i'/////,.ィ≧s。.リ_ ハ \} ←‐‐―――┐}iト、/i'//,.ィi{/{三三三`≧s。., `>ァsイ i'八¨¨Υ"´゙フ´j! `ヽ、 斗r匕"´ ,イ,ィ }! i///ト ム ィ!//,j! / }マ∨ i / }! i///ト、 _j!'//j! ./ }/ヾ ′ }! ! //r ´ ヽ'//j! / }! i//j! .j!//j! ./ }! i// //j! / }! !/ { j!'/,j! / }! !/{ _j!'/j! ./ }! .i/r" ヽ//j! / }! .i/! j!/j! ./ }! .i,{ j'/j! / }!'/ヽ _ノ/、./ ¨´ `¨¨ × 【名前】デルタクワガノン (AA出典:『ポケットモンスター』より「738 クワガノン」) 【タイプ】でんき/どく 【特性】ふゆう… 宙に浮かび上がる。設置技の効果を無視する。 【もちもの】 【技x4:ほうでん、こどくばくだん、だいちのちから、じゅうでん】 こうげき:C ぼうぎょ:B とくこう:AA とくぼう:C すばやさ:D 【ポテンシャル】 『鷹眼』… 先発で場に出ると、「命中」が上がる。 『デルタ種』… 「クワガノン」のδ適応種。 『オールドタイプ』を無効化する。 『電鍬虫の電圧』… 自身が「充電」状態の時、自身の「電」技に「かわらわり」効果を付与する。 『電鍬虫の大顎』… 自身が「充電」状態の時、自身の「虫」技のダメージが2倍になる。 『電鍬虫の飛翔』… 自身の「充電」状態が解除された時、味方と任意交代することが出来る。 『しびれアゴ』… 自身の「虫」技に「3割:麻痺」の追加効果を付与する。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対超回避』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、相手の「超」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対超耐性』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、相手の「超」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対超追撃』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、低確率で自身の技に「おいうち」効果を付与する。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『スターター』… 『先発』が発動した時、自身の全能力値を強化(1.05倍)する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『でんでん むしむし でんぢむし!』… デルタクワガノン専用ポテンシャル。 場に出た時、 自身を「充電」状態にし、「特防」を上げることが出来る。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz | |\ / _ _ }| | } | | V |_| |_| _ リ | i | | |-', ll ll l l l l l | | | | __ _ ll ll __ ‐ l l l l | | | | l | l l l ll ll l l i i l | | V .Vl | l | l l l ll ll l l l l l | | l l | l | l | l l l ll ll l l l l l | | l | l l | l | l l l ll、__ll l l l l l | | l | l l | l l l l l ll i ll l l l l l | | l | ヽ | l l l l l ll l ll l l l l l | | l/} l>‐l_|二二二 ニ 二二二 / ̄l/ l | | | | / \/ |_l_} __ `  ̄ ̄ \\ //二二ヽ、 _____ / // ̄ ̄ ̄ ̄ lヽ ==‐ 〃 /- == ――――――― 、 // / / / / // } ー―/ // /二二二二二二二二二二二 ∧. // / / / / //_______/`ヽ___/ // / / // // // / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ// / / / / // / / / / / / / // // / / // // // / _____ l/ / / / / // / / / / / / / // // / / // // // / / \ |_/ / / / // / / / / / / / // // / / // // // / / ̄ ̄\ l | ∴ 【名前】ディエンド (AA出典:『仮面ライダーディケイド』より「仮面ライダーディエンド」) 【タイプ】ゴースト/あく 【特性】かいとう… 自身の攻撃技に「4割:はんこうよこく」の追加効果を付与する。 【もちもの】 【技x7:シャドースチール、だしぬく、かえんだん、 ひきにげ、こうそくスピン、のろい、はんこうよこく】 こうげき:B ぼうぎょ:B 「だしぬく」… 特/悪/120/100/単/×/自身と相手の「速」の能力値でダメージ計算を行う。 とくこう:B とくぼう:B すばやさ:A 【ポテンシャル】 『エースキラーα』… 『エース』に与えるダメージを強化(1.5倍)する。 『エース』の「防/特防」の上昇(強化)を無視する。 『怪盗面の品定』… 相手が「はんこうよこく」状態になった時、中確率で相手のデータと「持ち物」を解析する。 『怪盗面の執着』… 相手が「はんこうよこく」状態の時、自身の「悪」技に「おいうち」効果を付与する。 『怪盗面の強奪』… 相手が「はんこうよこく」状態の時、攻撃命中時、相手の持ち物を破壊(略奪)し技の威力を強化(1.33倍)する。 『マシンディエンダー』… 自身の「速」の種族値を「A」にする。 「おいうち」効果のある相手の技の威力を半減する。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖迫撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『アンブッシュ』… 相手の『エース』が場に出た時、相手が場に出て最初に繰り出す技の優先度を「-1」に変更する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『通りすがりの大怪盗!』… ディエンド専用ポテンシャル。 場に出た時、 相手を「はんこうよこく」状態にすることが出来る。 「はんこうよこく」… 特/悪/100/100/単/×/「まもる」貫通。 相手を「はんこうよこく」状態にする。 (*「みらいよち」の類型) zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ \ \ \ / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ \ \ \ r― 、. / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ | | | \ 〈 ̄ ̄\} / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ | | | ヽ /  ̄`ヽ_〉 .′ i i i i i i i i i i i i i i i i i/ \ | ハ } , ト、 | .、 / / | i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ /⌒ |\ | / }/ | / | .| | i .\ }ヽ / / | i i i i i i i i i i i i i i i i i ′ i | / | | | | /_ァ=<厶イ | .|/ i i i i / | / ̄ ' 、 l i i i i i i i i i i i i i i i i | l |、 } /| / И / /^〔ヽ }こ | } i i i i / ノ⌒ー< ̄`ー- 、 / ヽ. / i i i i i i i i i i i i i i i i i | |ノ_>==ミく |/ {__ノ j | }= ノ /  ̄ / ^i /三三三三≧、 } / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | | 7∥⌒kc ヽ V^),ノ <__/ / 、 | | | |Vampire 〉 /. / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | | フ!{__,,ノ^i |  ̄- <r―‐< ̄ ̄\| | | | | Savior / // i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ト、 N 〕| W八 j | \ ノ \ ヽ | l / ノ _ / / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i { \{_ 入_V^)_,,ノ ノ ,.イ / \ \ }、__/、__/-<_/ ハVL_, / / \ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i { \ ノ  ̄ ⌒` И――く ! ノ \ }__ハ ⌒フ Τ / { r' _,゚ ミ / / \ \ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i { \__/〉 ノ | ∨ { \ }_/ ノ ̄ ̄ |./ { アィト{ / / \ \_- i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i {  ̄ ̄ /、___/ V`ー-、 }_人_/l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ` / / _ -ニ二ニ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i \ / / .′ /Lノ ノΤ´ i i i | / \ / _ -‐ニ二ニ=-┼┼\ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i \ /____/ i i i | ′  ̄´ | i i i / ̄/ _ -‐ニ二ニ=-‐  ̄┼┼┼. \ i i i i i i i i i i i i i >-‐===ミ、_____彡' i ヽ / i i `ヽi i i | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ _ -‐ニ二ニ=-‐  ̄┼┼┼┼┼┼ \ i i i i i i / i i i i i i i i i i i i i \ i i i i i i i i i i i i i i i\ i i i i i i | i i i| | / _ -‐ニ二ニ=-‐  ̄┼┼┼┼┼┼┼┼┼. \ i i / i i i i i i i i i i i i i i i i i i \ i i i i i i i i i i i i i i } i i i i i | i i i| l / _ -‐ニ二ニ=-‐  ̄┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ × 【名前】バレッタ(AA出典:『ヴァンパイアシリーズ』より「バレッタ」) 【タイプ】くさ/はがね 【特性】いかくしゃげき… 場に出た時、相手の「攻」を減少し体力を1/8減少する。 「瀕死」状態には出来ない。 【もちもの】 【技x7:シードフレア、ラスターカノン、バルカンほう、 しぜんのいかり、くさかり、ばらぞの、すてゼリフ】 こうげき:C ぼうぎょ:B とくこう:B とくぼう:A すばやさ:C 【ポテンシャル】 『エースアシストα』… 場を離れる時、味方『エース』が最初に繰り出す技の威力を2倍にする。 『変種』… 原種である「ルビー・ローズ」種とは異なる生態を持つ。 『オールドタイプ』を無効化する。 『赤頭巾の封殺』… 相手が攻撃以外のダメージを受けた時、相手を「かいふくふうじ」状態にする。 『赤頭巾の腹黒』… 相手が「かいふくふうじ」状態の時、相手の「攻/特攻」の上昇(強化)を無視する。 『赤頭巾の歩法』… 場に出て2T目のT終了時、自身の体力を1/8回復し味方と任意交代する事が出来る。 『ヴァンピリック』… 自身の体力が回復した時、相手の体力を1/8ドレインする。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対炎回避』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対炎耐性』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対炎迫撃』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『リターンキュア』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の状態異常を治癒する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『愛しのハッピー&ミサイル』… バレッタ専用ポテンシャル。 1試合1回。 PTに参加している時、 自身を含む味方全員が「技能拡張:ミサイルばくげき」を繰り出すことが出来る。 「ミサイルばくげき」… 物/鋼(炎)/180/90/複/×/「だん」「ボール」等の技。 「鋼」「炎」の有利な相性で判定する。 優先度+5/場に出て2T目以外だと失敗する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz ―‐v. ´ ̄/ __________ ト 、 / i i i i i∧ '⌒ヽ. ´ \\\ヾ⌒ヽ , i i i i i i i i∧ / ‘・, \ 、ハ \} \ /| i i i i i i i i i i }′ ‘, ∨。} 】∨ .∧ _}_}i i i i i i i i i i ′ _ _ ∨ } / } /_ _ _ } i i i i i i i i i;`ヽ___ヽ --}、 _ _ /ー‐′ ノヽ / .}i i i i i i i i{、 \‘,二¨¨´ (__ノ __ / , 斗 / / i i i i i i i i{ }、 ハ ト _\==/__/ } } / / / i i i i i i i i i∧ \ } ' { イ / / { { i i i i i i i i i i i∧ } }≧ュ、 _ _ イ ″ { ∨ ‘, ∨ i i i i i i i i i i∧' / }i i「/ } ̄} \\ ‘, _ _ノ i i i i i i i i i i i i i \_ _ _ └┘ { ヽ| \\ノ、 i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ヽ ∧i} \ _ ヾ`ヽ `¨¨¨¨¨¨¨⌒ヾ i i i i i iノ、 ./ ∨ ヽ/ . } ー―――― ´ ∨¨¨´ 〉 ヽ /\ } / ∨____/ ∨ / ゝイ/′ } ′ }、 _/ .〈 八 { ノ } ∴ 【名前】スカーレット・レイン(AA出典:『アクセル・ワールド』より「スカーレット・レイン」) 【タイプ】ほのお/みず 【特性】ビビッドボディ… 相手の優先度+1以上の技が失敗する。 【もちもの】 【技x5:かえんだん、すいあつだん、エナジーボール、きあいだま、ゆびでっぽう】 こうげき:C- ぼうぎょ:AA- 「すいあつだん」… 特/水/80/-/単/×/必中技。 「だん」「ボール」等の技。 とくこう:AA- とくぼう:C- すばやさ:E- 【ポテンシャル】 『二枚看板』… 自身の全能力値を強化(1.33倍)し、技が急所に当たりやすくなる。(C+1) 『二代赤王の任命』… 「上月由仁子」がトレーナー(SP)の時、『追加役割』の任命と『エキスパンション』を得る。 『二代赤王の弾幕』… 「上月由仁子」がトレーナー(SP)の時、低確率で「かえんだん」を繰り出す。 『二代赤王の外装』… 「上月由仁子」がトレーナー(SP)の時、相手の「威力:60」以下の技を無効化する。 『心意システム(炎)』… 自身の「炎」技が相手の「防/特防」の上昇(強化)と防護ポテンシャルを無視する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対電回避』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対電耐性』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対電反撃』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『ツートップ』… 味方の『エース』が「瀕死」状態の時、自身に対し味方の『アシスト』が発動する。 『エキスパンション(水)』… T開始時に中確率で自身の状態異常を治癒する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『鮮血の暴風雨』… スカーレット・レイン専用ポテンシャル。 1Tに同じ攻撃技を続けて2回出す。 2回目は威力が半減する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
https://w.atwiki.jp/doruota/pages/1334.html
僕の考えたトレーナー/(呉島貴虎案2) // / / / / / / / / // / ハ ,、、、 _,、ィ / // / / / / ∨// / / // / // ,、-‐-、_/ }ー√ ̄\ /⌒Y // / / / // / / / / / / /;′/ } 「¨/ // { / / /// / / / / // / / / / / / / //7 乂_//>ミ、/__ . ィ゙/ // / /∥ / / / / ///′ | / / /'// \//…Vハ / / / ニ彡/ / /__// / / // ! | / { ///! |口| |/| )/} // / / /  ̄7 _ / / //ィ |.. しノ `¨´ |//| __|\ //////Λ / =彡/イ / ; ィ=-=ニ辷_ ;;、彡イ,,.、j / '''"´ ∨/\___/// ̄ア / / // ;;ノ /// ヾゝー′  ̄,、≠=、// \////////>―く 彡イ / / / / / / ノ { `''′; ' `¨¨¨¨7´ ヽ / //// //イ . , 八イ _/⌒¨´イ/ //( . |イ/ _,,、、ィ'" ̄__/>―彡///) ))iト . 、 ノ―< / >=彡イ/〈 イ \ - _- _ノ / / l \ \`、 、 `¨ノ¨ / / l \\ \、 厂 ......、 / / |\ \\ \ ,. ` ー=イ \/ / |、 \ \`/)y、 ,.. /| |⌒| ', 【名前】呉島貴虎(AA出典:『特撮/仮面ライダー/平成ライダー/15鎧武』より「呉島貴虎」) 【トレーナーステータス】 指示:C= 平均的な指示力。 育成:C= 平均的な育成力。 統率:AA= 『天賦の才』によりアップしている。 能力:B= 忌まわしき森の『固有』 【固有ポテンシャル】 『ようこそヘルヘイムの森へ』… 呉島貴虎固有ポテンシャル 味方の『役割』発動時、「もりののろい」による追加行動を得る。 【ブリーダー】 / / | l| ヽ \ ヽ 、 l ヽ. / / | | |ヽ ヽ \ ', ヽ| ;. / ! .l | | \ ヽ \ l | ヽ .| | ! | | | | \ .ヽ \ ヽ ', . l |. | | . | | | |ヽ .ヽヽ ヽ ヽ | .|ヽ | | l ト、 |ヽ . | | . \ .ヽト、 . ヽ \ | | |l l∨ . |ヘ ト、 、 |\ |ヽ |ヽ . | _厶斗、 ヽ | l .|. Ⅳ | ハ 伐 弋テミ、ヽ_.\_斗ァ弋テス Ⅵ リ .; |. ', .N .小、´ ̄ ̄=ニ|f'lf^Yヽ= ̄ ̄` ノ! /}|/|. | | ト |.  ̄ ̄ ̄ ̄" |.ー'|ー'l ̄ ̄ ̄ .|/リリ. トい r-、 . | | | lン /. レヘ__ Y ヽ. ' || | | ./ノ|! l小 ヽ. \. ヽ| | l __ / / |/ト、\. \___| | Y {|/! (^)ヽ |. \ヾ、\ー| ヽ l ∨ \ \. \゙、 `ー' . | | \ `ー<ソ | ハ. | ,|ヽ、 丶 | !∧ |. __,r/ | . ヘ \ l |ヽフ777ー-、_________ , -tイ| ハ´ .∧ | / / / / / // ,r≧. __/´ いヽ. \ . ∧ |' / / / / / .// / \, x<´ ヘ \\\ \ ∧ |'// l / / / / ヽ 【名前】緑間真太郎(AA出典:『黒子のバスケ』より「緑間真太郎」) 育成:A+= 卓越した育成力。 【サポーター】 _,. -‐''"´ ̄`゙''ー 、_ / ,. ,ィ 、 、 ヾ、- 、 /,. /〃/li / li lヽiト、ヽ、ヾヽ、ヽ、 ,'i!lil il/li/_li/l! |li! |l!、_ト、|li!l、|li、 \ ,'l!|li!lハ「リ l| |l ヾ! ヾ!ヽ「|li!l、リli、 ! il!l| l| ,;==z、 ,.z==トト|l|、|lil、 |l | !i' l!っ。,l} '!っ。,;i}` !| |liトヾ、 |i | |l. ゞ=ぐ ゞ=ぐ /l!| ||!|i、!ヽ |l |l |li. , , , ' , , /-'| ||i!|ト|!、 \ |i || |l!ト、 ‐ ,イ|l!| | |l!i|ト、!ヽ ヽ、 {l ||l |li!|ト 、 .イ|iリ|ハ |l |!i|リヾiリ ! ヾ!lr |li |--‐-ァ‐'" ̄ ̄ ̄`ヽ、´^|l!! r'´ |li!|_,.ぐ´ 」、 }リ ___K´ ̄|li!| _,. -‐‐'" ̄ /メ、/  ̄`>ヾリ‐‐‐<_ 〃 i 【名前】草摩杞紗(AA出典:『フルーツバスケット』より「草摩杞紗」) 統率:A+= 卓越した統率力。 【サポート効果】 『呪われし森の怪憑き』… 本田透サポート効果。 T終了時、低確率で相手を「草」タイプにする。 【手持ちのポケモン】 __ -=ミ、 .ィ≦ニニニ-=ミ、< }} .r――- /ニニニニヽ_ニニニ}}ニ/八 Vニニ/ニニニ{ニ/ ィミ、ノ彡イニY ∨_{ニニ{ニニУ / / `ヾヽ_} . -- 、 .Уニ八ニ/ / { { } Y ハ V>r=≦-=≦ ̄ ヽ .′ニニニУ x≠ミ、V}、八 / _ }{ (⌒)}-―r< {ニ≧=-′ 《Vrソ ィ巧} .ーヽ.\ー=イ-=彡 人ニニニl{ { 乂_ '`¨.} Yハrァ`-  ̄`ヽ { \ ⌒\ニ从人 ミ=-` ´ 人八ゞ==-___ 〈ヽ ノ ./≧=-Y ミ、 ≧=-<>.、ハ}ヽ |ilil| ハ 〈 } `ヽ ./ニニニ{ `\⌒≧=ァ―く―‐< lilil|《 ヾ! .ノ ヽニ.∧ \⌒Y -= ハ Ⅵlil|. ≧=-< _r 、_/⌒ヽ }/⌒ヽ ー=ヽく _ _ ゝ}―ァイ}.|lilil__{ |^Y⌒Yーノ´ )ー/{ 八ィ≠ミ、 l{ ∨ _ _ ノ \´\ 「、_ソ.|lili| ! .|ニニニニ-=ニニニニ/.人 /´ {-=ハ、 / { ̄ニ{ _ ヽニニ八( ¨|lili|=‐--.く_.ィ≦ニニニニニ/ (⌒ヽ) .八`Y } ./ ∨ニ八/ニニニニニニ∨|ilil|ニニ> ´ニニニニニニニ./-=ミ、ノ、\__ノ 八_ノ l{`ヽノ´)ノ) .}ニニニニニニニニニニニ`|ilil|_/ニニニニニニニニニ./Y⌒ヽ Y{ ノ{__ノ 廴fヽくヽ〈__ノ`_<ニニニニニニニYニ|ilil|ニニニニニニニニニニ/ `ヽノ`ヽ_ノ .Y `ヽ| しヘ}ノ)ノ、 ィヽニニニニニニ}ニ.|ilil|ニニニニニニニ{ \(`\ノ | } rく/ニニ.V_{ニヽニニニニレァ{_ニニニニニニニ|\ ー_ノ`Yノ |  ̄ </ニニ/´ ―ァ>_´-=≦.|_ニニニニニニニニニニト、_.\( (_》_ | `¨/ .Y‐く .ニニニアl|ニニニニニニニ八  ̄⌒)ヽ_ノ ./≧=‐- _} { } --=≦=|ilil|ニニニニニニニニヽ イ、ノ( __./ニニニニニニ/乂 .l__ノ》|ニニニニl|ilil|ヽニニニニニニニニlトr‐.、 ヽr=く⌒__/ニニニニニニ/ニニニニニニl|ニニニニl|ilil|ニ∨ニニニニニニl}八 乂_ノ{/´ ̄ {ニニニニニニニニニ/ニニニニニニニl|ニニニニl|ilil|ニニ∨ニニニニニ.八 \ {乂 lニニニニニニ/ニニニニニニニニl|ニニニニl|ilil|ニニニ.∨ニニニニニニ./ YV }_ノ´ |ニニニニニニニ/ニニニニニニニニ.リニニニニl|ilil|ニニニニ∨ニニニニ/ _ノ_廴V ∨ニニニニニ/ニニニニニニニニニ/ニニニニニ》.《ニニニニニ}/⌒)/⌒)/ヽ ヽf⌒Y\ニニニニl{ニニニニニニニニ./ニニニニニ人_ノr―v―{ 、 八.ィ(乂ノ´) ヽ .} ( ̄ヽ、_fヽニニニニニニ/ニニニニニニニ./{ 八_ノ⌒ヾーく_ノ_ノ 八 \ }__ノ {\ニニニ(⌒ハニニf ̄7ヽノ.人_(__ノ `ヽ_ノ ヽ_ノ(´ ≧=f ⌒ヽ乂_ノ乂 ̄乂イ⌒Y ヽ__ノ´ ーく ⌒ゝ-<ゝ_ノY {⌒ ー< 【名前】木之本桜(AA出典:『CLAMP作品/カードキャプターさくら/』より「木之本桜」) 【タイプ】くさ/ひこう 【特性】はやてのつばさ… 『ひこう』タイプの技の優先度を+1する。 【もちもの】 【技x4:エナジーボール、エアスラッシュ、マジカルフレイム、めいそう】 こうげき:A ぼうぎょ:C とくこう:A とくぼう:A すばやさ:C 【ポテンシャル】 『不動のエース』… 「ここぞ!」という時、全能力値が上昇し、技のクリティカル率が上がる。 『天賦の才』… 「サクラ」種の頂点たる『固有種』 『エース』になるとトレーナーの「統率」が1ランク上がる。 『桜少女の歩法』… 自身の『回避』を『極』める。稀に相手の攻撃を回避する。 『桜少女の武術』… 自身の『耐性』を『極』める。自身の『耐性』が中確率で「こうかばつぐん」の技にも適用される。 『桜少女の魔砲』… 自身の『撃』を『極』める。稀に自身の技のダメージが2倍になる。 『ケルベロス』… 1/試 技「ブラストバーン」を繰り出すことが出来る。 『愛の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率でポテンシャルを再度受けられる。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『極草回避』… 相手の「草」技を低確率で回避する。 『極草耐性』… 相手の「草」技のダメージを半減する。 『極草反撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、中確率で一番最後に追加行動を得る。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『カウントアーツ』… 「ここぞ!」という時、自身の「避」を強化(1.33倍)する。 『キラー』がいると発動しない。 『エキスパンション(飛)』… 場の天候のデメリットを受けない。 『ドレインシード』… T終了時、「草」タイプの相手からHPを1/8ドレインする。 『パラライズシード』… 相手の「草」タイプのポケモンの「速」を半減する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『吹き荒れる魔法の嵐』…1/試/先行 木之本桜専用ポテンシャル。 自身の「特殊技」のダメージを2倍にする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz , -| | /ニニニニニ_-_-ニニニニニニ; 'ニニヘ、r┬.{ ヽ───γ', ', , 、 !/ニニニヘヽ、-ニラマ二二r===ニ; ' ,ラニニ_-,_ヘ V二ヘ.Υ〉, ヘ\ !ニ、二二ヘ 、ヽ; ; ;-; ;.マ二| ; ;ィ;_ヽ, '.,';ニ//_ー'ゝ- ヘ ∨___ ヽヾf´ 、〉_|ニヘ <=λ\ ̄; ; ヘマL'; ;'; ;, ' ,'`丶./ニ-_', .| r,' | | ヘ, 、ヾ, |ニ_二 !; .;.;.; 'ヘ \ ,' ; ; ;i ; };.; ' ,'; i_ 'vニニ-ヘ | |ニ‐i ! ̄ ̄ ̄く ヽ/_-二リ; /; ;rヘ ,'; ; ; ;!¬. ', ,A__ヘ.ヽ-二-ヘ}ー| 「´. /=_二= ア . };. ; . ー.'、 ; ; ;V. . . `¨´ . . . . V マ二ニニヘj .h /二_-ニ7. . //. . . . . . 'ヘ; ;ヘ. . . . . . . . . . . . . .W二二-V. ,'ニニ_二W; . . ' . . . . . . . . . ,'; /. . . . . . , -、. . . . .i二ニニ_,' i_ニニ-二{;. . . . .γ´ `ヽ . ヽ〈 . . . . . ,' /. . . . !二ニニ_/. V_ニ二二;. , . . .ヘ、 ,i . . .リ. . . . . .ー- イ. . . / ;ニニ-/、 ヽ,二二二; ; , . . . `¨´. . . . . . . . . . . . . . . . .,イ';.;二_-_/ニ_! /_ヽ_ニニム; ; ;ィix. . ,、. . . . . . . .,、. . ィx.,イi7゙;./ニ_-_/ニ_!><_ ',_二ヽ_ニ二\;ヾ'" 圭x,ィ圭txt圭tx少ア゙;.;/_-_ニ7ニニ_iニニ-_-ヘ_ /_',_ニニヽ-_-ニ>_ ,_゙'";ヾ'"`ヾ'゙; ;`'"_; ;ィi゙○_-ニ7ニニ_i二ニニ_-_', /_=ニヘ_ニ-_ニへー_-○二=──‐=ニニ-ニ○ニニニニ-iニニニニ-!.─/_-ニニニヽ_V_、ニ二二○ニニニニニニ_-_=ニニ○二二二ニニニ_二ニニ_| i-_-ニニニニヽニヘ-=ニニ○ニニ二_-_-_-_-ニニ○二二二ニニ-二ニニ-| |-ニニニニ二二二二ヘ-_ニ○ニニニ-ニ-_-_ニニ○ニニニニニ-ニニニ-| 【名前】ハロウィン(AA出典:『M/MAR - Marchen Awakens Romance』より「ハロウィン」) 【タイプ】くさ/ほのお 【特性】ほのおのからだ… 相手の「接触技」を受けた時、3割「火傷」。 【もちもの】 【技x6:だいもんじ、シャドーボール、リーフストーム、のろい、おにび、ニードルガード】 こうげき:D ぼうぎょ:B とくこう:A とくぼう:D すばやさ:C+ 【ポテンシャル】 『アヴェンジャー』… 死に出しで場に出た時、自身の任意の能力値をぐーんと上げる。 『炎南瓜の束縛』… 自身の『役割』発動時、中確率で相手を「しめつける」状態にする。 『炎南瓜の劫火』… 自身の『役割』発動時、中確率で相手を「火傷」状態にする。 『炎南瓜の怨念』… 自身が「瀕死」状態になった時、中確率で相手を「呪い」状態にする。 『ウォーゲーム』… 相手の『戦闘続行』が発動しない。自身の『戦闘続行』の発動率が上がる。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対草回避』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対草耐性』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対草狙撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、低確率で自身の技が「必中」する。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『リベンジヒール』… 死に出しで場に出た時、中確率で自身の体力を1/4回復する。 『エキスパンション(炎)』… 「凍り」状態にならない。 「炎」技の追加効果発生率が2割上がる。 『ドレインシード』… T終了時、「草」タイプの相手からHPを1/8ドレインする。 『パラライズシード』… 相手の「草」タイプのポケモンの「速」を半減する。 ,. z=──- 、 ∧ / / >、 | | /《__r=' ハ | ∨ l! | ハ ハ / ヽ __, l{ l! ___ / } | 、___|} /´ { __,ノ)ノj'} / ̄  ̄`ー―‐-、____| ( 、ト、 | `! / ) /´ ̄ ,ノ/ _. / '´ ̄ ̄ ̄`ヽ x< r大 ヽハ 「ト、 V_ /-─< r'ノ ,レ'´ノ | / / })´ヽ V,_V⌒㍉ーァ'^ヽ _/ ‐// イ { / / ノヽ l 'ヘ,_ノj //⌒ ̄__,ィ / 「リ/ | _/|__/ \_/ ハー´'^'^' く/ ,ィ'⌒マ〈 /_ノ _ 人 ヽ  ̄ // ヽ | V 、 , ^`冖f´r / ̄ | / ヽ| ヽ \ ./ 《 ノ / ヘ.i ヽ--、 j/ /. / │ | / ̄j ̄\ /| \ \\ ー'__ ⊥ィ´/⌒Y^i´ | | ! ! ./ / l\__ ヽ `ヽ \ ̄ /__/ ,} ! l ', ∧/ / / ハ `> 、__ x‐‐く´ ̄ ̄}ノ│. / \ \. / i __/ | |--‐ '´  ̄ ̄ / / ヽ./ 〈 ヽ __, | r─- ニ ___ ,l 、__ノ | /\___,ハ.__ / / j ヽ l \∧ \ , ヽ|ー人ノく_ノ ヽ ヽー/_ /. UJJJ、j ヽ/`  ̄ヽ.__ノー' \__ ヽ,ノヽ ( ( ̄ヽ'´ (__,ノ─く_ノ l _ {__{ ̄) \ ` ̄l`ー' / ̄} ノ /.  ̄ \ {_ / 〈_ノ ̄ヽ--一'´ \ー/ / (__/! (_/ 【名前】GGGH(AA出典:『ジョジョの奇妙な冒険/6部 ストーンオーシャン』より「緑色の赤ん坊(グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム)」) 【タイプ】くさ/エスパー 【特性】ふゆう… 宙に浮かび上がる。 設置技の効果を無視する。 【もちもの】 【技x5:かえりざく、サイコキネシス、くさかり、やどりぎのたね、テレキネシス】 こうげき:E ぼうぎょ:AA とくこう:C とくぼう:AA すばやさ:E 【ポテンシャル】 『エンチャンター』… 場を離れる時、味方の任意の能力値を上げることが出来る。 『緑骨児の距離』… 相手の「こうかばつぐん」の技のダメージを軽減(0.67倍)する。 『緑骨児の緑壁』… 「草」タイプの相手から受けるダメージを軽減(0.67倍)する。 『緑骨児の永遠』… 相手の攻撃を受けた時、味方と任意交代することが出来る。 『ストーンオーシャン』… 相手の「霊」「悪」技が「こうかいまひとつ」になる。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対草回避』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対草耐性』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対草反撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 『エキスパンション(超)』… 「混乱」状態にならない。 「超」技の追加効果発生率が2割上がる。 『ドレインシード』… T終了時、「草」タイプの相手からHPを1/8ドレインする。 『パラライズシード』… 相手の「草」タイプのポケモンの「速」を半減する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『近づくと半分になる』… GGGH専用ポテンシャル。 場を離れる時、任意の能力をガクッと下げる。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz /ヽ,,、、__,、,、 ,. ヘ | |ヽ `''v'/| i ! _ ` ' .| / '´,,,ヽ し;;;''^'、 i / ∂ ___∂ | ,. -'''‐"´ ̄,-─-'=--、 | / ノ ( `ヽ`ヽ!. i ヽ;;;; / `‐、 ノ ヽ''‐、. | ,,.. -───-- 、 ̄ i ヽ,,;;≡. ヽ''" ``''‐、 ノ ヽ ̄ ,,.. -‐\ / i.;''"ヽ, \ ``'、- 、___,,,... -'" ノ,ヽ、. \ `ヽ ヽ, \,. -‐=''、 / ヽ i ``'‐、,ヽ!-‐''/``''ー-、 \ / / !/ \ \ i ∠-,--,'--‐'''" \__,...,_ヽ/ヽ∠/ 【名前】ミドリマキバオー(AA出典:『みどりのマキバオー』より「ミドリマキバオー」) 【タイプ】くさ/じめん 【特性】グラスメイカー… 場に出た時、5Tの間全体の場を「グラスフィールド」状態にする。 【もちもの】 【技x5:ウッドホーン、10まんばりき、ヒートスタンプ、ワイルドボルト、でんこうせっか】 こうげき:B ぼうぎょ:B とくこう:D とくぼう:C すばやさ:A 【ポテンシャル】 『トップバッター』… 先発で場に出た時、自身の任意の能力値をぐーんと上げる。 『緑駿馬の適応』… 場が「グラスフィールド」の時、自身の「速」を強化(1.5倍)する。 『緑駿馬の鉄蹄』… 1/試/自動 場に出た時、自陣の設置技を除去する。 『緑駿馬の疾走』… 相手より先に行動した時、自身の全能力値を強化(1.33倍)する。 『リトルホース』… 相手の「おいうち」効果を受けない。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対草回避』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対草耐性』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対草追撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、低確率で自身の技に「おいうち」効果を付与する。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『スターター』… 『先発』が発動した時、自身の全能力値を強化(1.05倍)する。 『エキスパンション(地)』… 設置技の影響を受けない。 『ドレインシード』… T終了時、「草」タイプの相手からHPを1/8ドレインする。 『パラライズシード』… 相手の「草」タイプのポケモンの「速」を半減する。 r.< <_ .ー- 、 ` .、 、 ヾ .、 ,z――――-、/ / \ \ \ _/.} ヾ 、 ̄ ̄ ̄ ̄ヾ ヽ ,. ヽ ヽ ヽ_ ヽ_{i ノ-、 ヾ 、 ヾ .、{O。 }、_ノ ヽ / lー ' ヾ 、 マ }ヾ ノ _ _ }ノ , | ヾ 、 }ン ノ ̄`,ー-.イ l'",.、 ヾ二二二ノ'" ,′ ∨ 、 > '"´ , , -┐ ヾ / / ー,---/γ⌒ヽ 弋_j/ゝ-' .>、 i l 乂 ノ / ) `¨¨¨¨¨ゝ _ノ'´ - ' l ヽ ヽ二) ヽ__ノ 【名前】フライゴン(AA出典:『ポケットモンスター/ポケモン/03ルビーサファイア/RS320~』より「フライゴン」) 【タイプ】くさ/ドラゴン 【特性】おみとおし… 場に出た時、相手の「持ち物」が分かる。 【もちもの】 【技x6:じしん、ストーンエッジ、とんぼがえり、だいもんじ、フェイント】 こうげき:B ぼうぎょ:C とくこう:C とくぼう:C すばやさ:B 【ポテンシャル】 『スカウター』… 場にいる限り、トレーナーの指示の前に相手のデータを解析する事が出来る。 『デルタ種』… 「フライゴン」のδ適応種。 『オールドタイプ』を無効化する。 『蜻蛉龍の連撃』… 相手の「まもる」等の技を解除した時、中確率で追加行動を得る。 『蜻蛉龍の響天』… 「とんぼがえり」で味方と任意交代するとき、自陣を2Tの間「おいかぜ」状態にする。 『蜻蛉龍の旋回』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『デルタフォース(地)』… 自身のタイプ不一致の「地」技の威力を強化(1.5倍)する。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対草回避』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対草耐性』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対草狙撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、低確率で自身の技が「必中」する。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『タクティスコープ』… 敵陣にデータ解析済みの相手がいる時、自身の「避/命中」を強化(1.1倍)する。 『エキスパンション(龍)』… 「体力」の種族値が少し増加する。 『ドレインシード』… T終了時、「草」タイプの相手からHPを1/8ドレインする。 『パラライズシード』… 相手の「草」タイプのポケモンの「速」を半減する。 {. . ./ \ | ' V, // '. . /. . . '!' V, /' ' __ V. ',. . . ' , 、、 /! /, ' ' ´. . . . .ト,ヽ ヽハ. . ,' _、ヽ } } 「{/ j{__ ./, ' , 丶. . /Vニメ{ Vア´ }) }∧ { / , ' / ,' /. . (. . Vニム、 j' / ノ ノ⌒ ⌒´ / ̄く / 冖⌒ ゝ_,. r七 米 (レvレ' レ 、( { _ヽ' 斗r≦ニニニア ) } , ヘ ィ~ヽへ } \ V\{ ヽ  ̄ ̄ノ {/ ∨ / }∧ `ヽ{`ヽ{ \ .∧_\ フ /,.ィ j/| | ├‐', { ! |`ヽ{ ∧ / ノ 7 || | ',| 从{ミ ',{\ |V | }', ∧ -=≦ / / !| | Yf'んハ` ` 笊ミV 八,'八 ヾ、 /_ 7 .i | | |` `~’ vタ )レィ /、 \{ \ /´ / 斗rァ _j | | 八 、 ´, /' | | /| \ .\ レ^ /_,レ'" ヾ! ! | }\ _, ィ/ | | ハ ! --ミ {ヽ {⌒ヽ ノ /´ V r‐, } | ! }ノト,≧≦{ ! レ | | { ヽ _ Y \ ヽ -= ァ冖、 r 、V ! ,ノ^ヽ!ヽ `ー‐ ' `メ' j | { ) ) / } ノ⌒ヽ .≧=- ノ / ヽ V V/ヽ | /7「! '^~´ 乂斗Vrく/ /´ /} )ー 、 `ヽ / 人 く\/ `ヽ{' ` // L! ( ) /イ ヽ/ / / _ } ヽ \ 7 { ーrヽ} レ, ノ,、,、 ~,. ,、,、 \ 7T 、 { //~/ } .人 ( ヽ ≧=- レ 人__く\ ノ7{斗竺≧==='='竺竺≧ヘ,、, | ∧ ヘ _ /_,ノ ‐ァノ 〉 ヽ{ ,.ィフ  ̄ ハ{ ,f{-=-','XXXX//-=-77≧xア | }∧ V -=≦' V( ヽ{ ヽ ノ レ / / | ! , .} !-={ {XXXX,' ,'-=ニ' 7ニニ/ , }', }\ /__/ j{ \ }ー, ,' 〈 レ|レ /人V-V',XXXX,{-=ニ{ {ニニ/ / ,リ }ノ{ ヽ' レ'\{、 ー-=( 【名前】姫山賊イメリア(AA出典:『千年戦争アイギス』より「姫山賊イメリア」) 【タイプ】くさ/かくとう 【特性】もりのけがわ… 場が「グラスフィールド」の時、自身の「防」を強化(1.5倍)する。 【もちもの】 【技x4:ウッドハンマー、ばかぢから、アイスハンマー、はたきおとす】 こうげき:B ぼうぎょ:AA+ とくこう:D とくぼう:C すばやさ:D 【ポテンシャル】 『チェイサー』… 自身の攻撃技に「おいうち」効果を付与する。 『姫山賊の襲撃』… 場に出て最初に繰り出す技の威力を強化(1.5倍)する。 『姫山賊の力尽』… 自身の技が「通常技」になる。 『姫山賊の圧潰』… 自身の攻撃命中時、中確率で相手の「持ち物」を破壊する。 『千年戦争アイギス』… 1/試 技「キングシールド」を繰り出すことが出来る。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対草回避』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対草耐性』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対草迫撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『アサルト』… 自身の技の「おいうち」効果の発動時、自身の技の威力を強化(1.5倍)する。 『エキスパンション(闘)』… 「闘」技が相手の防護ポテンシャルを無視する。 『ドレインシード』… T終了時、「草」タイプの相手からHPを1/8ドレインする。 『パラライズシード』… 相手の「草」タイプのポケモンの「速」を半減する。
https://w.atwiki.jp/doruota/pages/1077.html
僕の考えたトレーナー . -≠ ニ ニ =- . ///__ ./ _/ / } ヽ .\ ///i i i ヽ//´/ { / } ハ ト、 Yミ、 ./// i i i i i〉 _ _′ | {.ィz=ミ} リィ } 八 \ ///i i i i《≪くl} 从Vリ } / 〈j 乂}}`ヽ >=- ///フi 八\八 个 ' } . -=ニニニニニニY/i//人 ー∨ 乂 ー= '.-=ニニニニニニノニニ}′ { i i {i ≧=-\ /´ニニニニニ/ヽニイ |i i八 i i\ }≧=/_{ニニニニニ.<_ /// |i i i ∧ i i i 〉 V/ニ八ニニニィく/⌒丶Y 八i i i ∧i/ 〈/ニニニ>-くニニニヽ ./// __ {i i i /{ l{ニニニニニニニニ\/ . -= ヽ_八i/i人 {ニニニニニニニニニヽ /{_\ . -= '. `ヽi( 人ニニニニニニニニニニ∨_ ./_{ニ=- } 〈 \ニニニニニニニ|ニニニ=- 丶 <-=ニ{ニ{/ `ヽ _ _ -―― ┴ -、 ∧ -=ニニニニ}ニ// -=ニニO=/´八-― < } / / `V ̄={≧=- }l// ./ニニニニニニ/{ニニ.∧ `ヽ / 八 ./′ .}ニニ| .///.〈{ /ニニニニニニニ.′ニニニ∧ ∨ / / / ./- |ニ.八/// 人 /ニニニニニニ0ニニニニニ〉 V / / /=- |ニニニ∨ 〈ニニニニニニニニ/{ ノ/ / '_=- 人ニニニノ 人ニニニニニニニ/ '. /ニ`ヽ /_'ニ=- ./_ -.、 .〉 ヽニニニニニニ< _ '._ .イニニニニ》‘_|.'ニ=- /ニニ} / \ニニニニニニニニニ=-_V ./ニニニニニニ/ニl||ニニ=- 〉ニV '.\ニニニニニニニニニニ} .′ニニニニ/ニニニ||ニニニ=- /ニニニ} ∧=\ニ}\ニニニニ/ ′ニニニニ/}ニニニl||ニニニニニ=‐‐ァ 〈ニニ=- / ∧ニニ人 \./ ′ニニニ/ 八ニニニ{ 【名前】柊シノア(AA出典:『終わりのセラフ』より「柊シノア」) 【トレーナーステータス】 指示:A+= 卓越した指示力。その中でも特に高い。 育成:B+(C+)= 平均的な育成力。その中でも特に高い。BDにより向上している。 統率:B+(C+)= 平均的な統率力。その中でも特に高い。SPにより向上している。 能力:B= 「急所」をキーとした「回復」の固有を持つ。 【固有ポテンシャル】 『血啜り肉食む四鎌童子』… 柊シノア固有ポテンシャル。 味方の技が急所に当たった時、味方の体力を1/4回復する。 【サポーター】 i、 _)Y、_ /} {ー 、ノ ノノ{ ノ) )'(yぃ{ {、`ヽ(、 ( {人 ヾ{ ゝ )Y し} }j } }! )/r、 )γ´ ̄`ヽ{'i r、Y丿 ノ{〈 { じ' , {! {i⌒) リ}ヾ.じリ}) {_ ヾヾrー=ミ、`ー'' .ノ"^T/ / `}ヽ し ``''´ _{ノ{' l´∨(ヾミ、、j x彡 }`, _ ,い}! 弋戎 }! 代戎 jリノ { (ッヽ_ノT´`ーi { " ゛ i !'´ `ミニ({{_ノ_>==i、 ヽ.ノ .ム // ̄ | \ `こ ´ /イ }、______ { {' /}. ` イ/(ソ{三ヽ三三三ヽ\ //'≧爪\ {' i {{_ソリ三三三三三=ヽ ハ ィ仏/三三三三 ノ i {{し彡三三三三三三=}=}! {三=!三>―<_/_` ーヽ、 ; ゞ=-ヾ∨三三三三三三} _/三ム三{=ノ ´,. ‐ '='-、 、 __, }8}三三三三三三=ハ _ -=≦三三三=ヾソ、 _ノ-〈 ;, ノ.リ三㌢てぇ三三;'三ハ _ -=≦三三三三三=-=三ニ 、 _ - _ ) イ /タ三//o £}三/,'=三ハ三=-<三三>==≦三ヽ\三三=} - ´_ノ´ ,,.. /タ´三={ { oノo,'三,三三=ハ三三三ニニ三三三三三=} }三三リー―=≦二二二ミヽ‐{{彡三三ヾヽくoノ三=/三三=ハ三三三三三三三三三ヅノ=-rくo ヾヽ三三三ミ三三ミ[L]ミ三三三三}}三三Ⅳ三ノ,三=ハ三三三三三三三=シ¨´ {)\O } }三ミ三ミ三三ミ} },三三三三=}}三三j、三=ノノ三,ハ三三三三二=‐ ¨´ `¨ヽ三三三ヾ三三三ヾツ{i、ニ三三ニ}}三三リ }三彡三三ハ  ̄ ̄ ̄ Ⅵ三三三三三ニ=ト}三i、三三三}}三三リ .辷彡三三三} Ⅵ三三三三三ニト{三三三三=}}三三;' .ノ三三三三} 【名前】ジョルノ・ジョバーナ(AA出典:『ジョジョの奇妙な冒険』より「ジョルノ・ジョバーナ」) 統率:A+= 卓越した統率力。追加任命は『エンチャンター』。 【サポート効果】 『埋め合わせの黄金体験』… ジョルノ・ジョバァーナのサポート効果。 味方が「持ち物」を消費した時、味方の体力を1/8回復する。 【手持ちのポケモン】 ,ィi{/ ,ィi{ iア ,ィi{ i ア ∧.、 ,ィi{ i iア ∧ ヽ ,ィi{ i i ア ∧ i iヽ ,ィi{ i i iア ∧ i i i\ / ,ィi{i i i iア ヽ i i i i\ /{ .,ィi{ i i i i ア >=ニニ=< i i\_ {ハ ,ィi{ i i i i i iア / . . .ヾ ヽ===ミh、。。。。ノ}ノ/\ i i i iア / . . /=i} }i ∨/////////////} i i/ゞ''´ i { //) ノ / ∨ .∨-=========<//´ ノ{ ///=(ノィッノ i }/}-=ニ/ i/二二二ニニ=- 。。。。。,,,,,_ /\i{ノイ >''~、 /''}/ .リ/}-=/ i/二二二二二二二二二二二< / . . /ク ア=イニア从 .///!-/ i/二二二二二二二二二二二二二≧s。ノ≧s。.〔 .>''~ { {__アノ |└ヽ≦///// ∥/ /-=ニ二二二二二ニ=====ニ二二二二ニ{/////}ミh、 ,、、-=ニⅥ//\ノ_{ \-== 从乂// ∥ i/ . . . . . . ̄ ̄ ̄ . .>==========<-=ニニ{//// }~~{__}i ィ、__ ノ i iニ=ー-=ニ=Ⅵ////ア ~''<-=ニ二ヽ{ i i/-=ニ二二二二ノ/Ⅵム//////////∧~''< ////} { 7ゝ‐==イノ=彡 iゞ~~ゝ=、、,,-=ニ二`''<ア  ̄ ̄^^^、∨~~~~~~Ⅵ-= /////ヾム、、-=ニ.////∧ ~''</{ {、 ∥ > i i i iゞヾ)、、、 `~~ ̄ ̄ ∧∨ リ-=.∥//////} /ヾ >=====ミh、 ~''<八、 { i i i i i i i i ミh、 }) ~''<''</-=ニi{//{//// }ヽ/-=,二二二二}/ミh、 ヽ 、 i i i i i i i i i i i i ミh、 ~''<[{__i{//∨///.}ノ-=ニニ、二二二二、///ミh、 ヽ)ゝ i iゝ'< i i i i i i iミh、 -=-ヾヾ{///∨//リ-=ニ二二、二二二二\///} (( ヾ、_ノ)~''< i i i iミh、 }二ニニ=- ____。s≦二二二二.ノ}// . . `~~~\-=ニ二二、二二二ニリ.\リ `` `~~´ ~''< i iミh、 }二二二二二ニ=- -=ニ二二二二ニノ . i/-=ニ二二ニ\-=ニニニ、二二二∨=={ ~''< iミh、 .ノ二二二二二二二ミh、-=ニ二二ニ/ヽ-=ニ二二二ニノ\-=ニニ、二二二∨== ~''<ミh、 【名前】ヴィルヘルム・エーレンブルグ(AA出典:『Dies irae』より「ヴィルヘルム・エーレンブルグ」) 【タイプ】どく/かくとう 【特性】てつのトゲ… 直接技を受けると相手の体力を1/8減少する。 【もちもの】 【技x5:ヘドロばくだん、クロスチョップ、きゅうけつ、パイルバンカー、こらえる】 こうげき:B+ ぼうぎょ:C 「パイルバンカー」… 物/鋼/50/100/単/○/必ず急所に当たる。 とくこう:B+ とくぼう:B すばやさ:C+ 【ポテンシャル】 『不動のエース』… 「ここぞ!」という時、全能力値が上昇し、技のクリティカル率が上がる。 『串刺公の串刺』… 自身の体力が満タンの時、自身の技が急所に当たりやすくなる。(C+2) 『串刺公の鬼牙』… 低確率で技「きゅうけつ」による追加攻撃を繰り出す。 『串刺公の歩法』… 自身の体力が回復した時、味方と任意交代する事が出来る。 『ヴァンピリック』… 自身の体力が回復した時、相手の体力を1/8ドレインする。 『魂の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率でポテンシャルを再度受けられる。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対超回避』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、相手の「超」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対超耐性』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、相手の「超」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対超迫撃』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『スラッグアーツ』… 「ここぞ!」という時、自身の「命中」を強化(1.33倍)する。 『キラー』がいると発動しない。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『黄金讃える闇の不死鳥』… ヴィルヘルム・エーレンブルグ専用ポテンシャル。 1/試/任意 相手の技のダメージを半減し、必ず耐える。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz , /( 、 ., , 〈.ハ ト、l∨!ハ-――--、 ヽ、.! ,. '",-, ( .r r- 、 ヽ´ -ーニ/-‐'"_ 、 ヾ; ゝ- ' .. > ‐=/ ,. - 、 ィ.ヽ. ( ,' / / ( ゝ _,ノ } ヾ、 入._, l/ `ー-/-‐'ヽ 、 !i \ヽ./ } ),.イ/- 、/ ,. -‐, , '"// =-ミ ヾ、 , ィ (_,. ,.ィ// .{ ミ、` 、 __/ .{ '-ヽ._// _,..ィヾ 、 ヽ ゝ / ̄ , -‐_, ̄/ // ' /´ ヽ ー _、 ゞ < ,./ -'゙イ,、f゙ヽ、 { {/_-ヾソjノヾ ゝ;;;;;;;;;;;,ヾ ヽ _,.. 、''" _,..-;ハ 、_、 ヽミ;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;, ヽ;、、ゝ\ r;/ / ,..-―`ミゝ;;;;;;;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;' ( ヽ、` ) f / 、 ミ;;;;ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ. \ー- -- ';ヾィ"´/ ヽ、 ヾ ゝ;;;;;;;〉 );;;;;;;;;;;;;;; ' ` __!、 '" ,.. <´、 ー= .};;;;;;;/ .{;;;;;;;;;;;;;ノ ヽ_,ィ ヾ、ミ /;;;i;;;;;} ';;;;;;;;;;/ / .Y⌒j ';;;;;;;;;ヽ ( ,.イ ./ ';;;;;;;;;;;, ` ヽ/ .ノ;;;;;;;;;;ヽ j/ヽ;;;;;/ ヽ 〈 .l. . ' `'"  ̄ ` 【名前】オウガテイル(AA出典:『GOD EATER』より「オウガテイル」) 【タイプ】あく/はがね 【特性】あくまのしっぽ… 体力満タン時、必ず耐える。 「しっぽ」等の技の命中を強化(1.3倍)する。 【もちもの】 【技x6:ふくろだたき、アイアンテール、ドラゴンテール、アクアテール、とんぼがえり、ステルスロック】 こうげき:AA- ぼうぎょ:B とくこう:D とくぼう:E すばやさ:B 【ポテンシャル】 『鬼人』… 先発で場に出ると、「こうげき」が上がる。 『鬼面荒神の鬼面』… 自身へのデータ解析を無効化する。 『鬼面荒神の群勢』… 自身の体力が回復した時、中確率で自身の「攻」が上がる。 『鬼面荒神の狩猟』… 自身の「攻」が上がった時、自身の「C」が上がる。 『オラクル細胞』… 相手を倒した時、自身の体力を1/4回復する。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対闘回避』… 敵陣に「闘」ポケモンがいる時、相手の「闘」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対闘耐性』… 敵陣に「闘」ポケモンがいる時、相手の「闘」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対闘反撃』… 敵陣に「闘」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『スターター』… 『先発』が発動した時、自身の全能力値を強化(1.05倍)する。 {_ノ }二<}iト., ,、丶`⌒ア__ \/〕iト二〕iト〕iト., ,、丶` ,ィi〔 ノ Ⅵ二〕iト.,=〕iト,\ ,、丶` ) ,.ィi〔ア ,、丶` __ Ⅵ=/<ニ〕iト., }マ/, /ィi〔 {/ >''”ア /i i i〉 __ ‐={ “''<二)}iト.., / |>''”_∠ >〈 {i i, | | rミ ‐={ {⌒〕iト.,“''<r< / /⌒^ / 〕iト.., ,、丶` / // 7 i| | | | Ⅵ乂 〕iト..,{二〈 / ,/ /( /{ ⌒ 7 /',| | | | Ⅵ=〕iト., /, 乂ノニニ}< / ___/_ / 7 ア}ィi〔_ア^, / {乂!i| |_ Ⅵ二ニ∧ ∧ ,/ 〕iトく“''< r==<__ア二ニ=‐,〈{_//, } / \ i{ /, Ⅵニニ=∧ ∧/ ィi〔 F(ア<ノ二ニ/冖宀, √ il__,|!(__ノ \〕iト, /, Ⅵニニ∧ /, ィi〔 r<^L〕iト.,< 辷辷ハ/, ノliア||L癶_..斗ァニ/7ハ /, Ⅵ二ニ∧ /, 、丶 ,、丶{ ∨ 〕iト.,<{二Ⅵ{ { r,|ア)廴__/ }/,// } /, \{ ‐=ニ,}_ \,、丶`} _八 Ⅵ __〕iト,<,廴〈込ア≧=‐ァ, /} イ } /i\ \ \/ / {=癶 Ⅵ /二二ア込〕iト,“''< }>''”} ア|ニ|⌒i| | /i i/ \ 〕iト.,__〕iト乂≧=‐二二,/二 /_/ }宀 =〕iト.,<〈_,/ ノニ| i| | /i i/ 、丶\ ∧ ⌒Ⅵ二--- r‐=≦{ {i i} √ゝ( __) 〕iト..,く |ニ| i| | /i i/,、丶` //(`、 `、 \二∠ __ハ ]{ 乂 ,/_/ ∨ 〉ィi〔 〕iト.., | i| | //ィ //ニ/ )\ \ \ }⌒}入__ィi〔二ア〕iトノ 〈癶\〉| |ニ| / | ゝく //ニ/ ィi〔ニ}\ \ \⌒ ⌒^ 乂辷ノ ⌒{二ア__/_/ |ニ| , } //⌒^r<廴 __rく 〕iト., 〕iト., 乂二} _/| i|ニ| / / //{ ゝ<⌒ ⌒^ 〕iト., 〕iト., 〕iト., 〕iト.(<`,| i|ニ|, , √/ニ/ `~、 `~、`~、 ⌒^| i|ニ| / {__{/ ``~、、`~、 `~、 | i|ニ| ``~、`~、 `~、 | i|ニ| / ⌒^ ≧=‐ ≧=― |ニ|⌒^ 乂_| 【名前】フォビドゥンガンダム(AA出典:『機動戦士ガンダムSEED』より「フォビドゥンガンダム」) 【タイプ】みず/いわ 【特性】シェルアーマー… 相手の技が急所に当たらなくなる。 【もちもの】 【技x6:ハイドロポンプ、ダイヤカッター、かまをかける、しにがみのかま、こうそくスピン、まもる】 こうげき:A ぼうぎょ:A 「ダイヤカッター」… 物/岩/50/100/単/○/必ず急所に当たる。 とくこう:B(C) とくぼう:C+ 「しにがみのかま」… 物/霊/-/90/単/○/相手の体力を半分にする。 すばやさ:C+ 【ポテンシャル】 『エースキラーβ』… 『エース』から受けるダメージを半減する。 『エース』の「攻/特攻」の上昇(強化)を無視する。 『適応種』… 古代種「カブトプス」の進化系。 『オールドタイプ』を無効化する。 『禁断兜の大鎌』… 「まもる」等の技で自身の「物理技」が無効化された時、相手の体力を1/4減少させる。 『禁断兜の魔甲』… 「まもる」等の技で相手の「特殊技」を無効化した時、相手の「特殊技」を反射する。 『禁断兜の歪曲』… 相手の体力が1/2以下の時、自身の「特殊技」が相手に「必中」する。 『ブーステッドマン』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク下げる。 自身の最も低い種族値を1ランク上げる。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対草回避』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対草耐性』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対草迫撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『チャレンジ』… 敵陣に『エース』がいる時場に出ると、T終了時まで自身の技の優先度を+1する事が出来る。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『命蝕む禁忌の刃』… フォビドゥンガンダム専用ポテンシャル。 1/試/先行 自身の技に「おいうち」効果を付与し、相手に「必中」させる。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz r~┐/ ̄(__ _rに廴 j___, -=ミ、 /ー‐ 、 r⌒ア゜ /  ̄`ヽ ` < ノヽ _r⌒ア゜ / { \ \ ,ノヽ r⌒ア゜ i {、 \ノヽ r⌒ア゜. / / { | / 、 \_} 厂ア゜ |j |___{_ { ,ィくl\} } \_ {__/ / i{ ´|レ _,j__`! l|,ィ笊㍉j } i ヾ ̄~ / / l{ |,ィ笊㌘ヾ\i|弌_ソ人 ハ {\ \. / l{ ,〃弋,ノ ヽl} ⌒/ / /、| \ }、 / // i ヽ 八'′ '′ "//}/ レ レ\.∠ ' .//! } \ ミ " / (Y) r \`ヽ). /' 八 !\) (Y)i.、 '⌒ .イ (Y) / |\) \) / /{ / (Y) >.。 _ ' ! レ (Y)// ー ' レ'| / (Y) |\l } _j__レl/ (Y)、/{/ヽ \ l (Y)| _/ ̄`アヽ V__r=Ⅵうλ__ノ __ ヽr=Ⅵう) {示'i} /ニ\ノ) `Υ/ \ { r‐ァ , \ / ̄ ー‐x、,入ノハ' /ハハ }. /ニニニ{ハノ/ ー 、⊂トV / , \ { λ \_,`} { | ー' { {{ | }ー' ⌒マ{/ ) _ } \〈 /'/ ヽ )ー/ { ヽ`} `ノ ヾ八} ヾ⌒{/ \ _,人_ ` ー `ト-- } \} ⌒ヽヽ,}i/ 〈/|j Y´ ⌒、メ \) ' ; У { }' __{o-==ニニニニ/ _ヽ) / ̄\ / . / __う{ _ -=ニニニニ}ニニニニニ/ /// / \., ′ ' {_/ __Vニニニニニニ}ニニニニア /└<> 、 / ' _)∨ Vニニニニニニ}oニニ= '" r ' \ { / \∧ Vニニニニニ=- '" _ -={ ` / 【名前】十六夜咲夜(AA出典:『東方Project』より「十六夜咲夜」) 【タイプ】どく/くさ 【特性】テクニシャン… 自身の「威力:60」以下の技の威力を強化(1.5倍)する。 【もちもの】 【技x8:どくづき、ギガドレイン、ねこだまし、ナイフなげ、 ばらぞの、リフレクター、ひかりのかべ、おまじない】 こうげき:C+ ぼうぎょ:C+ 「ナイフなげ」… 物/悪/15/100/単体/×/優先度+1 2~5回の連続技。 とくこう:C+ とくぼう:C+ すばやさ:A+ 【ポテンシャル】 『エースアシストγ』… 場を離れる時、味方『エース』の任意の能力値を上げる。 『幽体種』… 「十六夜咲夜」が死後に『固有種』として生まれ変わったことで、相手の「ノ」「闘」技を無効化する。 『冥土長の支援』… 味方と交代する時、中確率で味方の『エース』が場に出て最初に繰り出す技の威力を2倍にする。 『冥土長の援護』… 味方と交代する時、中確率で味方の『エース』が場に出て最初に受ける技の威力を半減にする。 『冥土長の給仕』… T終了時、味方の『エース』と任意交代する事が出来る。 『ルナダイヤル』… 1/試/自動 相手が「怯み」状態になった時、一番最後に「変化技」による追加行動を得る。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対飛回避』… 敵陣に「飛」ポケモンがいる時、相手の「飛」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対飛耐性』… 敵陣に「飛」ポケモンがいる時、相手の「飛」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対飛反撃』… 敵陣に「飛」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『陣地作成』… 自陣に展開する技の継続T数を+1する。 『リターンキュア』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の状態異常を治癒する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『完璧で瀟洒な従者』… 十六夜咲夜専用ポテンシャル。 場を離れる時、味方の『エース』を発動させる。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz ___ -=ニ二二二ニ\ -==ニ二二二二二二}ニ\ \二二二二ニニニニニ}二\ヽ Y二二二二二ニニ/二二// |-=ニニニニニニニ/二二/ / \二ニ=-=ニ((⌒))ニニ} / | -斧ミニニニニニ/ / /`| |圦Vソ -==ニイ | | / / 人^| | | , 从 | {// イ l | | l、_ __ イ l | )/) / 从 | lニニ} /lニニ∨ 〉 イ/\从 lニニ}7=|ニニ∨,、 / / / / /\ニニlニニ|二二///\ _{ / / / / / /\= } =∧ニ//////,\ { 厂` ー< /\7////////∧//∧ rイ二二二二/ ` <\////////`ヽ//∧ {二二二ニニ/イ/ 〉ニ` \ ///////∧//∧ /{ニニニニ/ |k/二二ニニ∨ //////∧//∧ // /ニニニニ/l |/)二二ニニ∨///////,}///∧ / / / ,{二二ニニ/∧ |//)__ニニニV///////}////∧ // / / //ニニニ/={ \\//ニニニニ}.////////////∧ // / / //ニ二二∧〈ヘ } 〉イト-----//////イ///////∧\_______// / / / /ニニニニ/ /}〈/) } /_/-----/{////////////////,\ , / / / / / / / / / / / / / / /ニニニニ/ / }〈/{ /二二二二///////////////////,〉 / / / / / / / / / / / / / / /二二二ニ// / /__/二ニニニニニニ{///////////////////} 【名前】あきつ丸(AA出典:『艦隊これくしょん』より「あきつ丸」) 【タイプ】ゴースト 【特性】てったいせん… 味方と交代する時、相手の「速」ががくっと下がる。 【もちもの】 【技x7:シャドーダイブ、とんぼがえり、おにび、のろい、あやしいひかり、みちづれ、あらいながす】 こうげき:C ぼうぎょ:A- とくこう:E とくぼう:AA- すばやさ:E 【ポテンシャル】 『エンチャンター』… 場を離れる時、味方の任意の能力値を上げることが出来る。 『秋津丸の輸送』… 味方と交代して場に出た時、相手の攻撃を受けると味方と任意交代する事が出来る。 『秋津丸の甲板』… 味方と交代して場に出た時、T終了時まで相手の技の威力を半減する。 『秋津丸の観測』… 味方と交代する時、相手のデータを解析する。 『バトルシップ』… 1/試 技「なみのり」を繰り出す。 この時、自身の「特攻」を最も高い種族値と同ランクにする。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対霊回避』… 敵陣に「霊」ポケモンがいる時、相手の「霊」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対霊耐性』… 敵陣に「霊」ポケモンがいる時、相手の「霊」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対霊迫撃』… 敵陣に「霊」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『軍略』… 自身の「全体技」の威力を強化(1.2倍)し、相手の「全体技」の威力を低下(0.8倍)させる。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『集中高める御禁制の秘薬』… あきつ丸専用ポテンシャル。 味方と交代する時、味方を「とぎすます」状態にする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz / l / ヽ `ヽ ヽ ヘ /l / l / ∧ ̄ ̄ / .l_ノ} | ∧ l ∧ / | \l ∧ _ -─-< | _ - 、 ∧ /⌒ヽ´  ̄`ヽ┐ | f⌒ヽ / ∨ |i r}// /l l ',ソ ∨l /ヽl / ∨ |iゝ//.__// l l l l ∨ |l ∨ |i〈/ 弋ヽ l__l__l__l {\ /`ヽ ', |i 彡 ミ /l ノl `ヽ / l≧_ノ l ∨ ', | ソ v、__' ノ /| / ヘ 二r‐、 ,’ニミ{ニ} .l ∨ ', ヾ_ \__/l / / ー-≧ /‐ ヽ ヽ f ミ | | l ∨. l | 〕〔 | / )l / ノ | l `_/ ‐、` _ノ │ / | | ノl/ /∨ l l 〕〔 | l、 ノ/ ノ l | l ,ィ} _r }〕 | // | ト、 / /、 ∨.l | ̄ ̄ / l l/乂/ f´ } f己 ≦ |H| | i!| ー、二ノ / .l l l. l | -≦/ l|| l/ l ノ / 拒} _||_ /| i!|ヘ ニ ソ l二ニ l l |ニニ} l、 |/ / .f己 |H| l i!| ¨_||_ ./ ー-、 l l !─‐ヘ ,l / ,拒} _||_ l i!| |H| / ーヽl l ! 、__ノ `ヽ ,',. f己 |H| l i!| _||_ /─=≦ |l ! / ̄\} \ ,拒} || l i!| / |H|" \ヽ \ | !ー-≦/ \ \f己 ○ ∧ i!|/ /_||_──ヽ | ! /. \ ,拒}. / ヘ / |H| `ー-|/-‐≦. f己 / /¨¨ _||_ / l ,拒} ヽ 【名前】鎌壱太刀(AA出典:『遊戯王アークファイブ』より「妖仙獣 鎌壱太刀」) 【タイプ】ノーマル/フェアリー 【特性】てきおうりょく… タイプ一致技の強化率を2倍にする。 【もちもの】 【技x5:かまいたち、じゃれつく、しんくうは、ふきとばし、まきびし】 こうげき:B ぼうぎょ:D とくこう:B とくぼう:C すばやさ:A 【ポテンシャル】 『妖仙獣の鎌鼬』… 自身の技「かまいたち」を溜めなしで繰り出す事が出来る。 『妖仙獣の転倒』… 優先度-7/自身の技「かまいたち」の命中時、T終了時まで相手を「行動不能」状態にする。 『妖仙獣の召喚』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『デュエルモンスター』… 自身(相手)が攻撃を行っていない時、相手(自身)の技のダメージを緩和(強化)する。(0.9倍/1.1倍) 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対鋼回避』… 敵陣に「鋼」ポケモンがいる時、相手の「鋼」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対鋼耐性』… 敵陣に「鋼」ポケモンがいる時、相手の「鋼」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対鋼迫撃』… 敵陣に「鋼」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/916.html
第581話:彷徨傭兵 作:◆5Mp/UnDTiI 「本当に行かないのか?」 隻腕の少年が、もう一度同じ問いを口にする。 さきほどから状況は何も変わっていない。誰とも遭遇せず、何か異変を見つけたわけでもない。 城でいったん休息をとり、そして再び同じ面子で島を歩き回っている。 変わったものといえば時計の針の位置だけだった。短い方が十一、長い方が八を指している。 だがその程度の時間は、悠久を生きる『彼女』にとっては瞬きをしている内に過ぎ去ってしまうような時間だ。 返答は、変わらない。 「行かぬよ。それと、しつこい男は嫌われるぞ。のう、かなめや?」 「……なんであたしに振るんですか?」 「懇切丁寧に説明しても良いが?」 「――いいえ、遠慮しておきますっ……!」 状況は、変わらない。 相良宗介の左腕は相変わらず失われたままで、彼は少女を守るために強者の後を追う。 千鳥かなめは、ただ宗介についていく。 アシュラムは一言も発さぬまま、美姫の後を追っている。 そして美姫は、ただふらふらと気の向くままに歩き回っている。 (――いや、一応の目的はあるのか) アシュラムは気づいていた。ただひとり会話に参加せずにいたため、思考に割く時間にはことかかない。 数時間前に放送があった。ただし死者をつたえる陰鬱な放送ではなく、希望をもたらそうとする宣告が。 内容を簡潔にまとめると、このゲームに対する宣戦布告。それとともに脱出のための仲間を集める呼びかけ。 罠かどうかはわからない。考察はいくらでもできる。実際に行ってみなければ、真実はわからない。 その放送を聞いて、城から出発した後、最初に美姫へ意見したのは隻腕の少年――相良宗介だった。 先ほどから繰り返しているように、とりあえず接触してみようという提案。 少年はあの集団にいい感情を抱いていない。それは先刻の相対からアシュラムも察していた。 だが、彼は同行者である少女を守ろうとしている。おそらく、そこからきた安全策なのだろう。 あの放送によって、他の参加者の多くはあの集団を目指すはず。同盟目的にしても、殲滅目的にしても。 そして敵対する者を打ち倒し、庇護を求めるものを取り込み、そうしてあの集団が大きいものになったとしたら、この吸血鬼は目の敵にされる可能性が高い。 アシュラムは別段、自分以外の美姫の同行者である二人に対して特別な感情を抱いてはいない。 それでもその意見に反対するとこはなかったし、あの吸血鬼ならば首を突っ込むだろうと思っていた。 だが予想に反して、美姫は首を振った。縦ではなく、横に。 そして、それからは放送があった地点――C-6の周囲をゆっくりとしたペースで歩くに留まっていた。 おそらく、少年を焦らして楽しんでいるのだろう。その証拠に、少年はどこか落ち着かない風で意見を繰り返している。 (だが――奇妙だ) 焦らして楽しんでいる。それはそうだろう。美姫が優先するのは己の娯楽であり、それ以外の何者でもない。 だが、ならば放送をした集団に接触する方を選ぶのではないだろうか。 あれほど大々的な宣言をした集団だ。これから何か大きな動きがあるであろうことは容易に予想できる。 この吸血鬼風に言えばそちらの方が面白いだろう。 確証はない。もしかしたら集団に接触しようとした他者を掻き乱すつもりなのかもしれないし、それこそただの気まぐれなのかもしれない。 それでもやはりただ延々と歩き続ける美姫を、アシュラムはらしくないと感じていた。 (……まあ、いい) それまでの思考を切り捨て、アシュラムは胸中さえも沈黙させる。 状況は変わらない。ならば、自分はただ自分の意志に従って美姫のあとを追うだけだ。 ◇◇◇ 状況は変わらない。状況を変えたくない。 美姫は歩いていた。ただ、歩いていた。 外面にこそ出さなかったが、その心中は穏やかとは言いがたい。 相良宗介や千鳥かなめで遊ぶことで誤魔化しているが、その焦燥にも似た感情は募るばかりだった。 (まったく、らしくない) 自分でも、そう思う。 彼女は生まれてこの方、したいようにしてきた。 欲しいものがあるのならば手に入れた。気に入らないものがあったのなら壊した。そうして生きてきた。 ただ――数少ないが、それができなかったこともあった。 彼女のものにならず、あまつさえ歯向かい、そして彼女を退けた存在。 それが、この島にある。 単身で自分に刃向かった男だ。おそらくこのゲームにも乗ってはいまい。 ならば、おそらく例の放送を行った集団に属しているだろう。あるいは、加わろうとするだろう。 仮に罠だとしても、あの男を打ち破ることのできる存在などありはしない。 さて、そして――自分はどうしたいのだろうか? あの男はすぐ手の届く場所にいるともいえるし、永遠に手の届かないところにあるともいえる。 (会わせる顔は、文字通りない……か) 醜くただれた半顔を撫でながら、胸中で呟く。 この無粋な刻印によってもたらされる渇きは、おそらくアレと会ってしまえばどこまでも自分を衝き動かすだろう。 牙をあの美麗な首筋に打ち込むことを、いまの自分は自制できるか? おそらく、無理だ。そしてそんな支配を自分は望んでいるわけではない。 だから会えなかった。会えば、自分は矜持を喪失するだろうから。 だが、ならば自分はなぜこんなところを何時間もうろうろと彷徨っている? (――だとしたら本当にらしくないではないか、ええ?) 自嘲しながら、それでも彷徨うことはやめられない。 放送時間までは、待つ。そう決めていた。 そこで明かされる死者数によっては、あの集団と接触する以外の選択肢はなくなってしまうかもしれない。 自分はそれを忌避しているのか。あるいは、待ち望んでいるのか。 彼女は飢えていた。 『刻印』による制限は彼女の自制心を蝕んでいた。 身と喉が無性に乾き、本来なら耐えられる筈の誘惑にその身を焦がしていたのだ。 美姫は心のどこかで焦燥していた。お世辞にも精神状態はよくなかった。 そんな最悪の状態で、彼女は彷徨っていた。 ◇◇◇ 状況は変わらない。できれば変わって欲しいけど、この場でそんな奇跡は望めない。 千鳥かなめは歩いていた。心配しながら歩いていた。 彼女の心配事は、無論相良宗介のことだ。 同じ世界から連れられてきた最後の知り合い――いや、彼女にとって彼はそれ以上の意味を持つ。 だからこそかなめは宗介のことを心配したし、また心配することもできる。傭兵の胸中に、どんな感情が蟠っているのか見透かせる。 (ソースケの奴、無理しちゃって……) これまで戦争馬鹿だと罵ってきたが、それは撤回しよう。こいつはただの馬鹿だ。 先ほどの放送は、テッサの死の原因となった人物の声だった。 無論、かなめ自身もダナティアに対していい感情は抱いていない。 だがそれ以上に、相良宗介はダナティアを嫌悪しているだろう。 それでも宗介は行こうという。おそらくは、千鳥かなめを守るために。自分を押し殺してまで。 (ちゃんと嫌だっていったのに。ほんと馬鹿なんだから……) かなめはちらりと宗介の左腕に――左腕があったところに視線をやった。 いまは、なにもない。処置は完璧にされているが、それでもなにもない。 幸か不幸か、彼女はこの島に来る前からドンパチに巻き込まれることが多々あった。 だから、わかる。兵士にとって、片腕を失うということがどれだけの喪失か、理解できる。 ――いや、兵士にとって、というだけではない。体の一部を失うというのは、誰だってつらい事だ。 だというのに、そんな状況の中でさえ宗介は自身を一番に考えていない。 繰り返す。相良宗介はただの馬鹿だ。大馬鹿者だ。 だから、自分がフォローしよう。かなめは胸中で繰り返す。 こんな馬鹿に守られてばかりは癪ではないか。彼の左腕に自分はなろう。彼の足りない部分を補おう。 彼女の姉御肌ぶりが発揮された、というわけではない。 ――ただ、想い人をこれ以上ぼろぼろにはしたくなかったのだ。 ◇◇◇ 状況が変化した。それも悪い方向に。 「――参ったな。まさか零崎君がやられるとは」 何とはなしに夜空など仰ぎながら、佐山・御言が呟く。 淑芳と零崎の戦いの様子は、ムキチを通して伝わっていた。 伝わってくる状況や言葉の端々等からどうやら零崎が優勢で、しかも約束通り殺人を犯さないようにしていることは分かっていた。 だから静観していたのだが――結果として零崎人識は敗北している。 「まあこんな不自然な環境なのだし、何が起こっても不思議は無いがね――死なずにいてくれたのは本当に幸いだった」 ふぅ、と知らぬ内に肺腑を限界まで膨張させていた呼気を吐き出す。 零崎が行動不能になった場合の取り決めをエルメスとしていたのは不幸中の幸いだろう。 喋る二輪が草の獣を通して語った情報はふたつ。彼らの居場所と、そして相手の容姿。 まず、零崎は何かで拘束されて井戸に放り込まれた。 (死体をわざわざ縛るようなことはしないだろう。ならば、おそらく零崎君は生きている。 ……相手がネクロフィリアでもない限りは、だが) それでも生きている可能性は高いだろうし、どちらにしても確認はしなくてはならない。 そしてエルメスと草の獣は遊園地らしき場所に置き去りにされている。地図上でいうならばF-1の辺りか。 こちらは草の獣がいる限り場所を把握できるが、零崎の方はそうもいかない。 まあ、井戸の中ならば殺人鬼に襲われる可能性も低いだろうが―― (しかし奇妙だ。零崎君の要求を断り、なおかつ彼に勝利した上で殺しはしない。 ふむ。どうにも行動の原理が見えてこない) 相手は簡単に殺せる筈の零崎を殺さなかった。つまり優勝目的ではない。 ならば脱出目的か。だが仲間になる選択肢は放棄し、仮に単独での脱出が目的なら殺人は厭わないはず。 (あるいは狂人という線もあるな。冷静に見えたが――外面だけということか?) そして、またあるいは―― (私と同じ、か。彼女が"悪役"に徹しているならば、何とかして上手くやりたいところだが) 悪役をこなすにしても、彼女のやり方では遠からずその身を滅ぼすだろう。 現に今回だって、零崎人識が佐山と約束を結んでいなければ彼女は死んでいた。 ――なんにせよ、零崎君とは早めに合流しなくてはな。 とりあえずの方針を定め、佐山は倉庫の外壁に立てかけておいたG-Sp2を手にした。 そのまま藤花に呼びかけるでもなく、ドン、とドアに背を預け、 「さて、交渉を始めようか――まずはそちらの名前をお聞かせ願いたい」 現れた四人の来訪者たちを迎えた。 ◇◇◇ 「不躾な輩じゃな。名を尋ねるのならば、まずはそちらから名乗るべきではないか?」 「これは失礼した。ただこういう使い古されたやりとりも時にはしてみたかったものでね。 では改めて、私の名は佐山・御言。このゲームを忌み、終わらせようとする者だ」 月光の下、佐山と美姫は対峙していた。 アシュラムは美姫の斜め後ろ――二人の間に飛び込める位置で青龍偃月刀を構えている。 宗介と千鳥はさらにその後方。宗介が千鳥を庇い、アシュラムの背に隠れるようにして状況の推移を見守っていた。 今のところ、名乗りあった二人の態度に剣呑なものは見えない。 だが美姫の後ろに控える三人は、この吸血鬼の気まぐれさを知っていた。 瞬きを一回する間に目の前の佐山と名乗った優男の首が飛ぶかもしれない。 そんな警戒を他所に、美姫は恭しく頭を下げる佐山を値踏みするように眺めていた。 「礼儀は、それなりにわきまえておるようじゃの」 「無論だ。礼儀正しさは私の存在証明だよ。『礼儀正しい、故にそれは紳士佐山である』 ……む、即興のせいかあまり語呂はよくないね」 「どうやら見込み違いじゃったようじゃ」 呆れたように、美姫。 そして――ふと思いついたかのように、ぽつりと尋ねた。 「おまえ、もしや親類に宮野というものがおらんか?」 「ん? 何かね、そんなに私に似ている者がいたのかね? 私ほどの紳士振りを発揮できる者など存在し得ないとは思うが、まあ世界は広いしね。 ああ、ちなみに私の親戚に宮野は居ないが、その方も参加者の――」 問いかける途中で、思い出す。 宮野。それは確か、教会の吸血鬼と、その騎士によって殺された―― 「そうじゃ。会ってすぐに殺したが、な」 そしてその記憶を、目の前の怪物の言葉が裏付けた。 佐山が知っている中でも最悪の部類に属する殺人者。それが、目の前に居る。 「その表情からして、もう私のことは知っているようじゃな?」 「さほど詳しい訳ではないよ。貴女の名前は知らないことだしね。そちらはアシュラム氏でいいのかな? 後ろの二人は――どういった経緯でそこに居るのかは分からないが、相良宗介君と千鳥かなめ君かね?」 それでもあくまで平静を装って、佐山は吸血鬼の背後に佇んでいる者達に問いかけた。 騎士と少年少女は黙って小さく頷く――いや、アシュラムだけは小さく顎を動かした後、暫くぶりに口を開いた。 「……お前は、ミヤノの知り合いか」 「間接的ではあるが。彼と一時期行動を共にしていた者達に会ったし、その内の一人は我々と行動を共にしているよ」 その内の一人、というのは支給品扱いの兵長の事であったが、説明するとややこしくなりそうなので省く事にした。 幸い、アシュラムはそれを追求することはなかった。ただ、懺悔する様に頭を垂れる。 「ならば謝罪したい。ミヤノを実際に手に掛けたのはこの俺だ」 紡がれる贖いの言葉。佐山は片眉を跳ね上げてほう、と洩らした。 「貴方が彼を殺害した時の様子は聞き及んでいる。改心した、と受け取っていいのだろうか?」 「命を奪っておいて、都合が良すぎるとは理解している。だが――」 それで十分だというように手でそれ以上の言葉を制し、佐山が頷く。 「殊勝な心がけは評価しよう。だが貴方が謝罪するべきは私ではない。 言葉は取っておきたまえ。望むのなら、その言葉を使う場は私が設けよう」 「……感謝する」 言いたい事はそれだけだったのだろう。伏し目がちのまま、再びアシュラムは沈黙した。 「さてお待たせしたね、女史。良ければ貴女のお名前と、貴女自身が抱いている宮野氏の死についての考えをお聞かせ願えるかな?」 「私を待たせておいて、挙句さらに質問か。ま、構わぬが。 私を呼ぶのならば、唯、姫とでも呼ぶがよかろう。我が名にさほど意味はない。それと、奴の死についてだったか」 それこそ、その吸血鬼は今日の献立を決める程度の気軽さで、 「まあ、余興程度にはなった。その程度の感慨しか持ってはおらん。 ああ、ちなみにアシュラムが手を下したのは事実だが、その時は私が術を掛けて従わせていた。 故に、謝罪すべきは私じゃな。もっとも、それをする気は微塵もないが」 「……なるほど」 聞き及んでいた通りの人物だ、と胸中で言葉を継ぎ足す。 確かに危険人物だった。この島で出会った人物の中でもっとも注意を払うべき存在だ。 事態を好きなように混乱させ、そしてその混沌の中を直進できる強さと自信を持っている。 (自らを姫と呼称するような痛い性格でもあるようだしね) 先のアシュラムを庇う様な発言も、まさかそれが本心ではあるまい。 全ての元凶であることを認めた上で、『それがどうした?』と言っているのだ。 あるいは、零崎の時よりも彼女の説得は難しい――だが不可能ではないだろう。 自分は佐山・御言なのだから。 「単刀直入に言おう。その考えを悉く改める気はないだろうか?」 「ほう? これは大きく出たものよな」 どこか愉快そうに、美姫が呟く。 玩具を見つけた幼児のような笑みを浮かべながら。 「では聞くが、私がそれをせねばならぬ理由は?」 「究極的にいってしまえば、私がそうして欲しいからだね」 堂々と、佐山はそんな事を言ってのけた。 交渉とは要求と要求の擦り合わせだ。つまりお互いが納得できる妥協点を探しあう事である。 我が方の理由は正当である、という主張は負い目を覚えるような相手ならば有効だが、目の前の美女はその類ではないだろう。 この吸血鬼はどこまでも奔放。世界にも派閥にも縛られていない。ならば理由付けなど不要だ。 「即答か」 「ああ即答だ。私は私の目的を果たすために交渉し進撃する。 先ほども述べたが私の目的はこの無意味な殺戮を強要する舞台を打ち壊す事だ。 美姫女史としても、こんな馬鹿げた行いに無理やり付き合わされるのは好ましくないのでは?」 「無論、あのような輩の言いなりになる私ではない」 首肯する美姫。だが、すぐに冷たい視線を佐山に送った。 「だがそれに関しては貴様も同じ事。貴様の目的に私が付き合う道理はどこにあるのかえ? 自由に喰らい、自由に壊し、自由に救い、自由に愛す。それが私じゃ。 私を曲げる理由は見当たらんな」 「少なくとも、我々はこの悪趣味な脚本に付き合う気がない、という一点で共通している」 その視線を飄々と受け流しながら、佐山。 「ならば、その部分では協力し合えると思うのだが?」 「協力――協力と言ったか?」 艶然とした笑みを浮かべながら、美姫が繰り返す。 そして、ゆったりとした動作で右腕を前に突き出し、空を撫でる様に僅かに動かした。 少なくとも、そうとしか見えなかった。 だがそれだけにしては反応があまりにも激烈すぎた。 まるで対戦車地雷でも炸裂したかのように一瞬で地面が破裂、轟音と共に土を巻き上げる。 だがそれでいて土塊がぼとぼとと落ちてくるということはなかった。 熱量でも発生したのか、あるいは砕いたのか。とにかく土は全て細かな砂へと変じ、宙に漂っている。 それが同時に三箇所、佐山の立っている場所からほんの数十センチしか離れていない場所で起きた現象だった。 「もちろん、今ので貴様を狙う事も出来た」 美姫は右腕を下ろしながら、あからさまに殺気を込めた言葉を突き立てる。 「実力の差は理解できたか? 惰弱な人間風情が、よりにもよって私と“協力”? 何様のつもりか。私の足下に跪き、床に九度頭を擦り付けながら庇護を求めるのが筋であろうが。 言葉を撤回せよ。さもなくば、この一帯ごと芥にしてくれようぞ」 美姫の豹変に、宗介とかなめが息を呑む。 この吸血鬼が本気で力を振るった所を、彼らは未だ見てはいない。 理解していたつもりだったが、それでも現実に起きた事はあまりにも常識はずれ。 この怪物は、あまりにも絶対的である――そう思わざるを得ないような光景だった。 ――そんな中で、 「……砂を巻き上げるのなら、先に警告して欲しかったね」 コホコホと咽ながら、佐山はパタパタと手を振って砂を散らす努力をしていた。 緊張感など微塵も存在しない、かなり情けない姿だった。 何とはなしに、かなめは半眼になりながら――愛用のハリセンが手元に無い事を悔やみつつ――呟いた。 「あのー、そのパタパタってあんまり効果ないと思いますけど……砂を撹拌してるだけだし」 「むう、一理ある。だがまあ、形式美という奴だよこれは。ところで君はマスクなど所持していないかね?」 「すいません、無いです」 「そうか……いやいや悔やむ事など無い。佐山・御言の役に立てぬからといってそう悲観的になるのはよくない事だよ。 それに視覚を阻むことなく顔面に装着でき、尚且つ通気性が確保できるほど薄い布地の存在を君が忘れているだけという可能性もある」 「……重ねてすいませんが、何の事だか」 「ふむ、君はノーパン派かね?」 「千鳥、落ち着け。千鳥!」 凶悪な釘バットをゆらり、と振り上げるかなめを必死に静止する宗介。 そんな微笑ましい(と、佐山は断じた)光景を放置し、再び美姫に向き直る。 「武力を前提とした交渉は確かに有効だ。実際、女史の力には恐れ入った。 だが私はそういった存在と交渉を重ねる身でね。一々こんなものに気圧されていたら勤まらない。 それに、本人にやる気が無いと分かっていればそれは全くの無意味というものだよ」 「――なるほど、の」 美姫はあっさりと殺気を霧散させると、改めて値踏みするように目の前の男を見つめた。 「どうして私が本気ではないと?」 「理由は幾つかあるが、総合的に半分以上は勘かな。 とりあえず一つ目としては、貴女が他者の同行を許している点だ」 アシュラム。宗介。かなめ。 三人の同行者。それを順繰りに佐山は見つめた。 「先ほどの攻撃、正直なにをされたのかさっぱり分からなかった。それなりに非常識な経験はあるつもりなのだがね。 つまり女史の力は私の見識を超えるものなのだろう。それほどの力を持っているのなら、どうも平和主義者というわけでもないようだし、気に入らないものを皆殺しにできるだろう。 だが私の聞き及ぶ限りにおいては、貴女はそちらの相良君に非効率な試験を課し、今は亡き宮野氏を試すようにアシュラム氏をけしかけた。 これらの事実から、女史が殺戮以外の何かに執着しているということが推察できる」 「まさに推察でしかないな」 美姫は鼻で笑った。 「なんとも不確実な賭けにでたものじゃ。私を計るなどと、分不相応な」 「なに、人材の見極めも悪役の適正のひとつさ。細々しているものを含めれば理由は他にもあったしね。 ああ、それとついでだ。私の方からも協力に値する所を示すとしようか」 呟きと同時、佐山の姿がその場から消えた。 目にも留まらぬ速さで動いた、のではない――気配も反作用もなく、ただ突然にして美姫の知覚から掻き消えたのだ。 美姫の目が細められる。それはちょうど近眼の人間が細かな文字を見ようとする仕草にも似ていた。 「まあ即興だがね。多少見苦しい所はあったかもしれないが」 唐突に声。消えた地点から一歩も動かずに、佐山は芝居がかった動作でお辞儀などしてみせている。 先ほどまでと変わっていることはひとつだけだった。佐山が持っていた白い槍が、思いっきり地面に突き立てられている。 美姫の目にその瞬間を見せることなく、だ。 「最初に私がそちらに対し全くもって敵意が無いということを理解して貰ったうえで、先ほどの言葉を返そう。 “もちろん、今ので貴様を狙う事も出来た”」 佐山が発したその言葉を受け取り、美姫はしばらく黙考するように口を閉ざした。 反対に、宗介とかなめはボソボソとなにやら会話している。 (ねえ、今、なんか普通に槍を地面に突き刺しただけよね……?) (ああ、そのようにしか見えなかったが) (なんか物凄いシュールな絵面なんだけど、この状態) ちなみに先ほどの歩法は美姫のみを対象にしていたので、かなめ達の目にはそういう風にしか映っていない。 沈黙を破ったのは美姫だった。何かを決めたようにひとつ頷き、佐山に向かい問いかける。 「そういうことか?」 「どういうことかは分からないが、貴女の聡明さに期待しよう。そういうことだ」 「姿が見え辛くなる程度の子供騙しの手品とはいえ、その種までは見破れなんだ。 私が知らぬ術がある、井の中の蛙であるとお前は言いたいのであろ? そこに協力する利があると」 佐山の戯言に付き合う気は無いらしく、美姫は淡々と考察だけ口にする。 めげずに、世界の中心。 「女史ならば蛙というよりは竜だろうがね。その通りだ。 殺し合いに乗っておらず、その上で本当に協力が必要ないと言えるのはこの島から脱出した者だけだよ。 なるほど、貴女の力は確かに凄まじいものだ。だが万能ではない。まだ脱出を果たしていないのだから。 協力し合えばそれを果たせる、あるいは果たし易くなるというのは明白だろう」 「例えば、これか?」 美姫が刻印の刻まれた腕を示す。 「手慰みに調べてみたが、解析できたのは凡そ9割、といったところじゃな。 まあ確かに残りの解析くらいなら貴様らにもできるか」 「なんとも頼もしい言葉だろうか。それで、どうだろう。協力して貰えるだろうか」 「構わん」 あっさりと吸血鬼は首を縦に振った。そのあまりの軽さに同行者達の目が見開かれる。 「が、その前にふたつほど尋ねておくことがある」 「何かね?」 「まず一つ目」 美姫が白魚のような指を一本、ぴっ、と佐山の前に立てる。 「先ほども述べたように、私は宮野を殺した張本人じゃ。 お前の連れに宮野の仲間がいるようだが、私が謝罪をする程度で免罪符は下るかの?」 「先ほどアシュラム氏にも言ったとおり、そちらに謝罪の意思があるのなら私が平和的な話し合いの場を用意する。 その後の事までは――すまないが正直断言できないね。無論、和解できるように尽力するが」 「そうか。つまり、お前自身はそれを許す、というのじゃな?」 「……その、つもりだ」 佐山は心臓を撫で付けた。肉越しに触れた臓器に異常は無い筈だが、僅かにちくりとした痛みを感じたのだ。 数十分前に兵長に指摘され、宮下藤花に助言を受け、だが今もなお見つかっていない『解答』。 それを再度指摘するような吸血鬼の言葉は、果たして偶然か? (いや――なんにしても、まずはこの交渉を取り纏めることだ) あくまで埃を払っただけ、という仕草を演じ、心臓から手を離す。 「そして、二つ目」 再び美姫の指が蠢く。二本目を立てることはせずに、既に立てていた指が佐山の方に向けられた。 放たれた質問は、奇妙なものだった。 「お前が、佐山なのだな?」 訝しむような表情を浮かべる佐山。その表情の理由は無論、名前を再度問われた事に関して。 だがそのことを気にしている時点で―― 既に、彼は術中に捕らわれているのだといえた。 「その通り。何かね、先ほどの自己紹介では不足だったかね? ならばあと七通りの自己紹介方を――」 「要らぬ。それよりも、わたしはお前宛の言伝を頼まれていた」 その発言で、佐山の表情が僅かに動く。 何故か、胸に焦燥感が沸いていた。心臓を再び押さえつける。 彼宛てにわざわざ伝言を残すのは、今まで殆ど情報が無かった自分の仲間達の可能性が高い。 そして、その中でも最も知りたかった人物の名前は―― 「……ほう? 誰からかね?」 「名前は、知らぬ」 ――その吸血鬼の顔が邪悪に歪んでいて。 「聞く前に、殺してしまったからの」 今度の心臓の痛みは、撫でる程度では治まらなかった。 ナイフで一突きにされたような激痛。歯を食いしばった為、その苦痛はしっかりと顔に出てしまっただろう。 「おや、どこか具合でも悪いのかえ?」 「いや大丈夫……大丈夫だ」 嬲るような笑みを浮かべている吸血鬼に、佐山は自分に言い聞かせるように返した。 ――落ち着け、まだそうと決まったわけではない。 「それで……私宛に言伝を頼んだという人物は、どのような外見だったのか教えてもらえないだろうか」 発する言葉を練るのにやけに時間がかかった。 それは単に心臓の痛みのためか、それとも答えを聞きたくなかったからか。 言葉を受けて、美姫はしばらく間を空けた。視線は佐山を固定。だが迷うではなく、どこか焦らすような視線だ。 佐山の頭が最悪の想像で一杯になる頃、ようやく美姫が口を開く。 間は僅か十秒ほどだっただろう。だが佐山にとってはもはや耐えられないほど長い時間。 そして――吸血鬼の発した最悪が彼を直撃した。 「やや小柄で、髪を腰の辺りまで伸ばしていた少女じゃった。 ああ、適度に肉が付いていたので中々美味ではあったの」 無慈悲にも、聞きたくなかった答えが告げられた。 鈴を転がすような音色で笑うのとは対象に、その言葉には底の見えない悪意があった。 そして、もはや認めたくなくとも認めるしかなかった。 彼宛に伝言を遺す、ロングヘアの少女。 この島で、その条件に当てはまるのはおそらく一人しか居ない。 「新、庄くん」 呆然と、意味なく名を呟く。 「ああ、やはりお前の連れであったか。犯す前も喰らう前も、佐山という名をしきりに呟いていたからな。 ちなみに言伝とはそれじゃよ。遺言、いや断末魔といった方が正しかったかもしれんが。 しかし、そうか。それは悪い事をしたの」 吸血鬼の紡ぐ冒涜の言葉が、そのままクリアすぎるほど佐山の脳内で再生された。 吸血鬼に組み敷かれる新庄・運切。すでに四肢は千切れ達磨となり、辺りは一面赤く染まっている。 血が失われすぎたからか、彼女はさして涙を流してはいない。 代わりに血に塗れた彼女の顔が佐山の脳髄を圧迫する。力なく蠢く彼女の口許が眼球を圧倒する。 彼女は最期まで――縋るように彼の名を呼んでいた。 気づかぬ内、佐山は膝を突いていた。 激しく跳ねる心臓が零れぬよう片手で押さえ、もう片方の手で地面に突っ伏すのを防ぐ。 その、どこか跪いているようにも見える姿勢の佐山の頭上から、美姫は言葉を落下させた。 「まあ、済んでしまった事は仕方ない。謝罪しよう。 殺してしまって、ごめんなさい」 誠意など欠片も篭っていない言葉を吐く吸血鬼。 佐山は痛みに体を痙攣させながら顔を上げた。そこにあるのは美姫の笑み。 「さて、これで晴れて我々は仲間というわけじゃ。 さ、今度はお前の仲間を紹介してくれぬかの?」 その時、佐山は自分がどんな表情をしているのか分からなかった。
https://w.atwiki.jp/dangerousss/pages/72.html
第一回戦第八試合 伝説の勇者ミド 名前 性 魔人能力 伝説の勇者ミド 女 おもいだす 裸繰埜闇裂練道 男 永劫 バロネス夜渡 男 ブラディ・シージ 採用する幕間SS なし 試合内容 † 勇者ミドの伝説 第一章 『その剣をむけるとき』 ――どっ。 ワープから竹林に放り出されたミドは着地すら満足にできずに体勢を崩し、 地面にお尻で接吻した。足は無様に投げ出され、スカートの中があらわになる。 「うあっ!? 痛ッ。あーーー・・・ああ」 彼女は思った以上の痛みに顔をしかめながら、何かに気づいたようにもぞもぞと動いた。 「ぱんつ穿くの忘れてたわ」 通りで必要以上に痛いわけである。 「あ~~まだちょっとひりひりする。すっかり忘れてたよ・・・昨日の夜は激しかった からなあ。宿直室のおじさんも『ゆうべはおたのしみでしたね』って言ってたし」 ぶつぶつ呟きながらも彼女はスッと立ち上がり、あたりを見回して状況を確認した。 なるほど、事前に知らされた通り試合会場は竹林。 視界は竹で覆われ、あたりは竹に満ちており、極めて竹な状態である。 ときおり獣が横切ることはあったが、人の気配はなかった。 「うん、うん。とりあえずは予定通りかな・・・ぱんつ忘れた以外は」 引き続き注意深く視線を配りつつ、こくりとうなずく。 「よし。せっかくだし、今のうちに、やれる事はやっておかないとね」 何らかの意を固めたミドは、右手で眼鏡を直し、そのまま指をこめかみに当てた。 ――『おもいだす』! 【一回戦 第八試合】 伝説の勇者ミド VS 裸繰埜闇裂練道 VS バロネス夜渡 ††† 1時間後。 (・・・ふう。今んとこ、驚くほど何もないなあ) ミドはどこか怖いものを感じつつも、心中で安堵の息をついた。 彼女は現在、初期位置を中心に円を描くように周囲を散策しているところだ。 今のところ通ったのは一様に竹林であり、川などはまだ見ない。 ここしばらくで感じた変化は、せいぜい初期位置に比べ竹の密度がまばらな事くらいか。 (どうやら、運は悪くないね) 兼石次郎。 バロネス夜渡。 2人の姿はトーナメント組み合わせ発表会の時に見ている。少しだが会話もした。 そして確信した。 体格、発する気、隙の無さ。いずれも自分とは比べものにならない。 真正面から戦えば、勝つ可能性は限りなくゼロだ。ザオラルの成功率よりはるかに低い。 だから、彼女が勝つ確率を上げるための条件として一番に挙げられるのは、 先に接敵しない事。これに尽きる。 戦闘能力の高い2人に先に戦ってもらう。漁夫の利を得るのが最善に決まっている。 幸い彼女は小柄で存在感も薄く、身をひそめるのは苦手ではない。 また散策しながら、万一の際に逃走するための経路も確認中だ。 何にしても彼女がここまでに敵に見つかっていないのは僥倖と言えるのであるが、 しかし一回戦からこんな組み合わせに遭ってるのはそもそも不運なのではないかと 己の運命を呪わないでもない。 最初はスライムと、相場が決まっているではないか。 王城を出ていきなりドラゴンとかゴーレムとか出てきたらもの凄く困るだろうし、 いま視界の端にチラッとアフロが見えた。 思わず目をそらす。 もう一度、そうっと見る。 アフロだ。 あろうことか、アフロの下には人間の顔までついていた。 こっちを見ている。 「あら」 もちろん、顔には目も口もついていた。 「そこにいるのは・・・美土ちゃんじゃないの」 完全にバレている! ミドは早くも絶望した。 「み ィ つ け た」 *バロネス夜渡が あらわれた! バロネスは足場の悪い竹林にもかかわらず、クネクネと独特の歩法で近づいてくる。 また、それなのに憎たらしいほど隙が無かった。 (どうする・・・!?) ミドは必死で頭脳を回転させるが、その間もバロネスは近づいてくる。 これ以上近づかれると・・・相手の間合いに入ると、まずい。 「お互い、見なかった事にしません?」 一定の距離を保ったまま、ミドが切り出した。 「兼石次郎。あいつ見ましたよね? どう見てもメチャクチャ強いですよ。 先に自分以外の2人が潰しあってくれないと苦しい、と思いません? 私もそう思います。だから、先に私達のどちらが奴と出会うか・・・賭けてみませんか? ここで私たちが潰しあったら、それこそアイツの勝ちで決まりですよ」 ミドは白々しい顔で提案してみせた。 バロネスは、黙ってミドの瞳をじっと見つめている。 しばしの沈黙。そして・・・ゆっくりとバロネスが口を開いた。 「ダ~メ、よ」 「!!」 「アタシ強いのよ? この戦いをさっさと終わらせれば済む話よ」 「・・・いいんですか? 使いますよ? イオナズン」 「それがどうしたってのよ」 「敵全員に100以上与えるんですよ!?」 ふう、と、バロネスはひとつ息をついた。 そして、眼の奥から冷たい光でミドを刺しながら、言葉を紡ぐ。 「お譲ちゃん、アタシはね、アンタの事、信用してないの。試合前にあんなカマかけて 来るようなコはね。それに・・・」 「アンタ、アタシに勝つ自信ないんでしょ」 バロネスははっきりと言い切った。 「とんでもない、私は少しでも互いの勝つ確率を考えて」 ミドも言い返そうとするが、バロネスは聞かず、続ける。 「試合前から駆け引き。敵に遭うなり交渉。そんで自分の技をベラベラ喋って脅し。 アンタがやってるの、そんな事ばっかりじゃない。そういう事はね・・・」 バロネスが息継ぎする。ミドの頬を汗がつたう。 「格下のする事よ、小娘!!」 ††† 「ところで、あなたの能力ってなんですか?」 ――数日前。トーナメント組み合わせ発表会の会場にて。 組み合わせ発表の直後、話しかけてきたミドという少女が挨拶の次に発した 二言目が、なんとこのセリフであった。 「ちなみに私の能力は、イオナズンです」 「は? イオナズン?」 「魔法です。敵全員に大ダメージを与えます」 流石のバロネスもこれには若干驚いた。もちろんイオナズンにではない。 ここまで堂々と相手の能力を尋ねる事に対してだ。・・・話すわけがない。 ルールで場外乱闘は禁じられているため、暴力で追い払うわけにもいかない。 「ヒャハ、ヒャッハ、ヒャハアーーーーー」 おまけにさっきから、ミドの背後でモヒカンザコと思しき生物が四つん這いで ひたすら女物の下着に喰らいついているので、バロネスはなんだか頭が痛くなってきた。 「そう、よかったわね。残念ながらアタシから話す事は何もないわ」 これ以上、こいつの相手をする必要はない。一方的に会話を打ち切って、バロネスは ミドに背を向け去っていった。カツン、カツンと、靴のヒールが床を叩く音が響く。 「ちぇ、強そうなんだからケチな事言わなくてもいいのにねえ。あっ」 残念そうにミドはひとりごち、その口からは色っぽい吐息が漏れた。 気がつけば股間を触手にまさぐられていた。 ††† 視界が開ける。 走っていたミドは竹林を抜け、川原に出たのだ。 あの対峙の後、間髪入れずにバロネスは距離をつめ、襲い掛かってきた。 アフロヘアで赤いドレスを着たムチムチのオカマが全力で飛び掛ってくる様子は、 それはもう生理的、原初的な恐怖を呼び起こすものであった。 ミドは逃げた。全力で逃げた。わざと足場の悪い箇所を選んで逃げる。 把握していれば避けられる段差も、知らなければ致命的になる事がある。 誤ってつまずきでもしてくれれば・・・だが、その目論見はすぐに瓦解した。 「逃がさないわよォーー!」 迫り来るオカマが、飛び上がって障害物を飛び越えたのだ! 「と、飛んだーーーーーーーーーーーーッ!?」 赤きオカマ飛翔す!! 衝撃的なそのシルエットに、ミドの絶望はより色濃いものとなった。 結局、把握していた範囲をあっという間に突破されたミドは無軌道に逃げ回ることを 余儀なくされ、この川原に出てきたかっこうである。 実力差のある相手に、遮蔽物のない場所。状況は悪くなる一方だ。 「あらあら、ずいぶん見晴らしがよくなったじゃなァい。そろそろ追いかけっこは おしまいかしら? 自慢のイオナズンとやらはどうしたのよ」 「運がよかったな。今日はMPが足りないみたいだ」 「んじゃそら・・・さ、決着をつけましょう?」 バロネスは抜き身のナイフの刃を、威圧するように舐めてみせた。 一時的とはいえ浮遊できる相手より先に、この川を渡って逃げるのはまず不可能。 ミドは直接対決の覚悟を決めた。そのための策がないわけでも、ない。 腰に下げていた西洋剣を抜き放つと、ぶんぶんと振り回して見せる。 「仕方ない・・・相討ちになっても知りませんからね!」 (む・・・剣術が使えるようには見えないけど、意外と腕力はあるのかしら) あまりに軽々と両手剣を振り回す少女の姿に、バロネスは一瞬怪しいものを感じた。が、 (けど、アタシの能力の前では・・・あんまし関係ないわね!) ナイフを構え、その眼を妖艶に光らせた。 「『ブラディ・シージ』一本入りまーす」 バロネスはバックステップからのわずかな飛翔で距離をとり、ナイフを投げつけた! ナイフには先程の動作で自身の唾液がついている。これで軌道は自由自在だ。 ミドは咄嗟に横に飛んだが、ナイフもそれを追って動く。 刃はミドの左の二の腕をかすめ、背後の地面に突き立った。 「っ・・・!」 敵の間合いが思った以上に広い。ミドは痛みをこらえて前に出た。剣を大きく振りかぶる。 しかしバロネスは余裕の表情だ。そして・・・恐るべき一言を口にした。「ふうん」 「その剣、幻覚能力か何かなのね」 斬りかかっていたミドの目が見開かれる。 「アンタみたいなのが軽々と振り回してるってのもそうだけど・・・今のナイフ、 その剣で防げば良かったのにねえ?」 なんと! これだけの情報でバロネスは、伝説の剣『まるごし』の実態を看破してみせた。 ミドはすでに剣を振りぬく体勢に入ってしまっている。 しかしバロネスがそれに怯む事は無い。カウンターで蹴りを見舞おうと油断無く構える。 ふたつの影が交錯する。 次の瞬間・・・鮮血が飛んだ。ミドは剣を振りぬいた姿勢で停止している。 「グアアアアッ!?」 そしてバロネスの右脚が、切り裂かれていた! 「グッ、バカな!?」 「何を言ってるんですか、これはただの剣ですよ」 息を切らしながら、口元で笑みを作るミド。しかし、もちろんこの剣は『まるごし』だ。 実際のところは、こうである。 伝説の剣『まるごし』には実体がない。だから重さもないし、他の物体は透過する。 よって・・・「この剣を持ちながら他の物を持つ」ことが成立するのだ。 今回の場合は剣を持ちながら、その刃に隠す形でナイフを握っていた。 刃渡りは剣の半分もないが、それゆえに完全に隠すことができる。 バロネスを切り裂いたのは、そのナイフの刃なのだ。裏の裏である。 「やるじゃない・・・おねーさんを怒らせたわね」 右脚から能力の源たる血液を流しながら、バロネスは不適に笑った。 ††† いきなり相手に背を向けて川へダイブ。少女の次の一手は意外なものだった。 さして深くない川のはずだが、姿が消えた。いったい何が? バロネスは川を覗きこむ。 すると、ミドが飛び込んだ周辺だけ川底の色が違う。ここだけ深いのだ。 そしてバロネスが川岸に限りなく近づいたそのとき・・・ ざば、と水面がざわめき、人影が勢いよく飛び出した。 バロネスはその隙を逃さない。出現した人影をナイフが襲う。 刃は人影を貫通し、川の対岸まで飛翔した。しかし。 悲鳴のひとつもない。一滴の鮮血すら飛び散らない。バロネスが訝しんだ1秒後! 片腕を真上に向けた姿勢のミドが川面から現れた。その手には着ていた制服のブラウス。 一瞬の人影の正体はそれだ。 そして上半身ブラのみ、下半身はスカートというエロイいでたちでびしょ濡れなミドは、 浅い川底に踏み込みながらもう片方の手で軽々と剣を振りかぶる。 先程、確かにバロネスの右脚を切り裂いた剣だ。 放ったナイフを戻すのは間に合わない。バロネスは歯ぎしりした。こうなれば・・・ 「ちいいいッ」 バロネスは川へ踏み込んだ。 いくら本物の剣とはいえ、先に剣を蹴り落としてしまえばどうとでもなる。 容赦ないソバットが剣の腹を捉え―― むなしく空を切った。 やはり剣は幻だ! そう・・・ミドは今度は、剣の中にナイフを隠していなかったのだ。 ミドは突き上げていた、ブラウスを持った手を振り降ろす。ナイフはこっちだ! ブラウスの生地を突き破り、刃がきらめいた。そして切っ先がアフロヘアに侵入し・・・ そこで停止した。 ミドの体はふるえている。 「驚いたわ・・・。やるじゃァない。」 バロネスは鬼気迫る笑みを浮かべていた。 「で、も・・・アタシが一枚上手だったわね」 (体が・・・体が、動かない!! どういうことだ!?) ミドの視線が空をさまよう。焦りで身体があつくなる。わからない。わからない。 その答えは、ミドの上半身に付着した血液にあった。 バロネスの蹴りの目的は、剣を落とさせる事だけではなかったのだ。真の目的は、 怪我した右脚を振るうことで、ミドに大量の血液を付着させる事にあった。 いまやバロネスの眼前には、完全に無防備なミドの細い胴体が放置されている。 「アナタ、意外と悪くなかったわ。でも・・・惜しかったわネ!!」 ミドの腹部に、今度こそ強烈な蹴りが見舞われた。 少女の体は吹き飛び、竹林入口の竹にぶちあたって静止する。 強烈な痛みに顔をしかめながら、なおも動こうとしているが、もはや戦闘はできまい。 「さて、トドメといこうかしら」 バロネスはナイフを回収すると再びそれを宙に舞わせ、 がさり。 音がする。それと同時に、ただならぬ殺気が一瞬にしてその場を覆った。 「ほう。ずいぶん長いこと相手に遭わないと思ったが・・・こんなところにいたか。 ただ真っ直ぐ歩くだけじゃぶつからんとは、面倒なもんだ」 バロネスは動きを止めて視線をやる。男が、悠々と近づいてくる。 「俺も、混ぜてもらおうか」 *裸繰埜闇裂練道が あらわれた! ††† 同時刻―― ズシン。ズシン。 地平線をも揺さぶるがごとく、重々しい音が鳴り響く。 しかし不思議とその音に威圧感はなく、むしろ大地を礼賛しているかのような 神聖さを含んでおり、聞く人の心に安らぎを与えた。 希望崎学園裏山。 険しい自然を有し、熊すら出没するこの場所を、股ノ海は好んで稽古場としていた。 足を上げて、踏む。 足を上げて、踏む。 体内の気が練り上げられていくのと同時に、己の意志が大地に伝わっていくのを 股ノ海は感じていた。祈りが込められた鐘の音にように、振動は眼下の街に降り注ぐ。 一人前の力士にのみ可能となる、超然たる四股。 その姿は金色の仏像のように、人の域を超えた神秘性を内包していた。 ズシン。ズシン。 均一なリズムで繰り返される動作とともに、股ノ海の精神は無に近づいてゆく。 やがて、彼の中で研ぎ澄まされた闘志を表すがごとく、その全身が朱に染まった。 日が、傾き始めていた。 ††† 夕日を映す川面に、鮮血がさらなる赤を添える。 バロネスと練道の死闘が続いているのだ。 練道は当然、すでに倒れ伏しているミドには一瞥もくれずバロネスを相手に選んだ。 そしてその強さは期待以上のものだった。 しかし、当のバロネスは危機を感じてもいた。足の怪我の分の機動力は飛行で補えるが、 残りの体力では長くは続かない。そして何より・・・相手の実力が本物すぎる。 本来なら接近して血液でも浴びせてやりたいが、そんな隙は全く無い。また、死角からの ナイフ攻撃にも的確に反応してくる。 (どうやら、長期戦になると不利なのは・・・アタシのほうね!) だから、バロネスは動いた。 後退しながらナイフでの牽制を続ける。だがそもそも練道はナイフ1本では止まらない。 追い詰められ距離をつめられるバロネスは・・・ついに川に着地せざるをえなくなった。 膝下までが水につかっており、どうしても足さばきが鈍る。その隙に練道が迫る! 川に踏み込みざま突き出された練道の右拳・・・は、しかしバロネスに届かなかった。 「む、これは」 「アラ、ダメじゃなァい・・・! そこは危ないわよ・・・!」 練道の体が大きく沈む。ここは、ミドも利用したあの深みだ! バロネスが沈まなかったのは・・・膝下まで水につかる位置で、浮遊していたのだ。 練道に足場はない。ナイフが頭上に迫る。 「アタシの、勝ちよ!」 ――『 永 劫 』。 次の瞬間。大きく体をのけぞらせて吹き飛んだのは・・・バロネスのほうだった。 「・・・!?」 「驚いた。やるものだ」 わずか一秒。 練道は与えられたそれだけの時間で川岸に手をついて体をもちあげ、這い上がって 拳を放ったのだ。ナイフが彼を狙って飛来するよりも、遥かに疾い動きだった。 何が起きたのか、バロネスには理解が追いつかない。 殴られる瞬間に突然体が動かなくなった事も、敵の意味不明なまでの身体能力も。 練道の脳天を貫くはずだったナイフは力を失って水中に沈んでゆく。 異次元の疾さ、そして剛さ。化物。 猛烈な痛みに襲われながら、バロネスの胸中には恐怖だけが満ちていった。 そして心が飲み込まれると同時に、意識も遠くどこかへ落ちてゆき・・・ 気を失い、風にざわめくアフロヘア。息はあるが、完全に昏倒している。 それを見やりながら、練道もまた震えていた。・・・歓喜だ。 「・・・死んでいない。これほどの強者と出会えるとは、来た甲斐あったな」 試合終了のアナウンスはまだない。 「そうだ。まだ1人いたのだったな。・・・あまり期待はできそうにないが」 バロネスとの戦いのさなか、ミドが痛む身体に鞭打って立ち上がり、竹林に消えていく のを練道は抜け目なく捉えていた。そして、追って竹林に入っていった。 日はいよいよ沈み、漆黒のアフロに溶けてゆく。 まもなく「闇」が訪れる。 それは勇者にとって、何の暗示となるのか。 ††† 世界が静で満ちる。 もっとも、もちろんそれは彼の認識する範囲の世界の話ではあったが、 しかし彼にとってはそれで十分でもあった。 これで、その精神の中に残るものは集中された自己のみとなったのだ。 完全に日の没した闇の中で、戦士は眼を閉じ、腰を落とした姿勢でひたすらに不動。 その形は燃えたぎる闘志を感じさせるポーズながら体は優美な曲線を描いており、 男性性と女性性を両立している。 そしてそのシルエットを、強い月明かりが煌々と映し出した。 ああ、今夜は満月だ――! 美しいという言葉が土下座して席を譲るであろう、涙を禁じえないその光景・・・! それを、しかし股ノ海は自ら崩した。 目をカッと見開き、山中の木々に向かって一歩踏み出す。 大樹の幹を前に、四股のように片脚を大きく持ち上げる。そして、股ノ海はその足を ・・・前方へと激しく突き出した! 足の裏が、樹へと強烈に叩きつけられる。しかもそれで終わりではない。 膝を曲げ、足を戻す。再び突く。戻す。突く。しだいにペースは速くなる。 その間、股の海の強靭な足腰は、片脚でその巨体を支え続ける! ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!! 一撃ごとに、幹がわずかに陥没し、歪み、暴れる。 大樹のその身が、ドリルで掘られるがごとく抉られ、削られてゆく。 やがてバランスを失った巨木全体が揺れ始め・・・最後の一撃で足が幹を貫通した。 股ノ海が動きを止める。大樹が大きくゆらぎ、倒れる――! ズドォン! 轟音を響かせ、樹はその身を大地に横たえた。股ノ海は、すっと足を降ろす。 「完成だ。『百烈脚』・・・!」 新技!! 多彩な技を誇る力士・股ノ海は、これをもって新たな次元に達したのだ。 彼はどこまで行くつもりなのか。目指す高みとは・・・。言うまでも無い。 『横綱』 遥かなるその称号のみ―― 「・・・ん」 ふと、股ノ海は己の足に目をやった。 出血している。先ほどの樹に鋭利な箇所があったか。 驚く方もいるかもしれないが、力士といえど、その強靭な肉体を破られることは稀にある。 自然の力とはそれほどまでに強大なものであるのだ。 「そうだ・・・それがどんな強者であったとしても、だ。・・・勇者よ」 その頃、国技館では横綱の不戦勝が報じられていた。 対戦相手が現れなかったらしい。 ††† 竹林に消え、夜の闇に身をひそめる傷ついた勇者。 その姿を練道が見つけるのに、しかしそれほど時間はかからなかった。 卓越した経験が気配を的確に探るのか、圧倒的に研ぎ澄まされた勘が彼を導くのか。 いずれにしても、ミドはそこに立っていた。 竹林の中でも特に太めの竹が密集して生えている箇所で、闇の中ハッキリとは 見えないが、一本だけ根元しか存在しない竹があり、その隙間から姿が確認できる。 全身ずぶ濡れ、まだ痛みが残っているのだろう、呼吸も整っていない。 スカートが破れて太腿がちらりと覗いている。上半身に至ってはブラのみだ。 どう見ても満身創痍であり、そしてえろい。 えろい。ものすごくえろい・・・が、とても戦う力が残っているようにも見えない。 小指一本で殺せそうな女だ。 「降参しろ」 練道はため息をつきながら、かったるそうに言った。 「弱い奴の相手はもう面倒でな・・・俺が殴ればお前は死ぬ。俺は手加減が苦手だ。 お前をぶっ飛ばしたオカマは強かったが、それも俺は倒してきた。 前も言った気がするが、俺は気が短い。二度は言わんぞ」 正論を、真正面から。当然のことだ。しかし、ミドは辛そうな目のまま、 「冗談。・・・戦う前から、降参なんて」 やっとそう言った。練道は大きくため息をつく。 「お前も、そこらのチンピラと変わらん阿呆だ――」 ミドはむりやり笑みを作ってうなずき、剣を取る。 練道は心底あきれ返った。本当に真正面から立ち向かう気なのか。 もういい、一瞬で終わらせよう。練道は稲妻のような体捌きでミドに急接近・・・ そこでミドが動く。その場で虚空を蹴り上げると、何かが転がってきた――竹筒だ! 短く切られた竹筒がいくつも迫り、練道の足場を埋めてゆく。踏めば転ぶ類の罠か。 「・・・せこい話だ。こんな物で俺が止まると思うのか?」 竹筒は全てかわされるか、足捌きの過程で蹴り飛ばされた。 練道は顔色ひとつ変えずに、速度を落とす事なくミドの手前まで迫る。 流れるような動作で拳が引かれ、足がわずかに持ち上げられた。 一瞬すら経たぬ間にその足は強烈に踏み込まれ、凄まじい震脚とともに地面に埋まる―― と、同時に練道の体も沈みこみ、沈みこみ、さらに沈んでいく。沈む・・・! つまりは要するに落とし穴だ。それが練道の足の置き場に、 あまりにも正確に配置されていた。たった、それだけの話。 が・・・けして深い穴ではない! 練道は着地の態勢を取る。何も問題は無い。 穴はそれなりに大きくはあったが、深さは練道の巨体が半分も埋まらない程度でしかない。 しかし、 ――竹筒。あと何か獣のうんこ。 穴の底にあった物体である。着地。転がる。滑る。練道の体が大きく仰向けに傾く。 「こんな・・・馬鹿な話があるか・・・ッ!」 ミドが、剣を下突きに構えて飛び込んでくる。 ††† 試合冒頭にて、ミドは能力を使っている。この時に、ストックした3つのセリフを全て 『おもいだし』て吟味していた。 ■セリフ①(姦崎絡) 「竹の切り方。先ず倒す側に『受け口』を切る。幹の直径の1/3程度まで水平に切る。 太い木を伐採する時の受け口は更に上がら斜めに切るが、竹の場合は水平に切り込むだけ。 (中略) 根元は太く肉厚も厚く、窮屈な姿勢になるので上部で切ると楽であるが、 推奨はされない・・・。これで良いか?ミド殿」 これは、ネットで調べた「竹の切り方」を要約した原稿を作成し、触手に音読させた ものである。単語の一語一句を間違えずに記録できるのがこの能力の利点だ。 これに従いミドは、最初の1時間のうちに初期位置の竹をナイフで一本切り取った。 これが先ほどからの竹筒の材料となり、また、自分の初期位置を示す目印にもなる。 ■セリフ②(バロネス夜渡) 「そう、よかったわね。残念ながらアタシから話す事は何もないわ」 試合前に尋ねた「あなたの能力は何ですか?」に対する返答。しかしこれは記憶した ものの、バロネスの抜け目ない性格を表すのみであり、特に役には立たなかった。 ■セリフ③(兼石次郎=裸繰埜闇裂練道) 「・・・関係ない。俺が拳を出せばお前は死ぬ。俺は手加減が苦手だ。 去れ――脆い奴に興味はないんだ。俺は気が短いぞ」 これもバロネスと同じく、試合前に接触して会話した時のものだ。 会話の流れで言われただけではわからない事が、後で吟味すると見えてくる事もある。 「拳を出せばお前は死ぬ」。強い言葉だ。 この兼石次郎という男は自分の力に絶対の自信がある。 そしてその強さゆえか、細かい事はあまり考えない。 圧倒的な、己の強靭さと技術で勝ってきた者の言葉だ。 よって。その気の短さも手伝って・・・ この男は正面から戦えば、最短距離で直進して攻撃してくる。それをミドは確信した。 元々そういう戦闘スタイルに見える男ではあったが、性格から裏付けが取れた形だ。 事実、裸繰埜闇裂練道は日頃からどこに行くにも直進しかしないような男ではあった。 竹林のこの箇所は竹が割と密集しており、練道ほどの巨体がまっすぐ通れる隙間はない。 だがこの時、彼女は一本だけ竹を切り取った。隙間ができたのだ。 練道が直進できるとすればここしかない。なら――ここに罠があったら、どうなるだろう。 ミドは斜めに切った竹をスコップがわりに穴を掘り、中に竹筒1本と1本グソを放り込むと 着ていたカーディガンをかぶせて表面に薄く土を盛った。 風で飛ばないよう、端に石も並べておく。 さらに確実にこの位置へ敵を誘うべく、足場を制限するための竹筒も複数用意しておく。 彼女は兼石次郎と戦うならここで、と試合開始時から決めていたのだ―― ††† 「ウオオオオオオ!!」 練道の雄叫びがこだました。すでに眼前にはミドの剣の白刃が迫っている。 一瞬の後には顔面が串刺しだ。 ミドは練道が罠にかかると確信した上で、練道が落ちるよりわずかに早く動いていた。 その一瞬早い判断が、確実に練道を貫けるタイミングを生んだのである。 (1秒――!) だが、練道には、まだ切り札がある。そう。 (1秒あれば俺はどんな状況でも、どんな相手でも倒してみせる。そうだ、1秒!) 『 永 劫 』! ミドの時が止まった。 そして今から何が出来るか、練道は0秒で考えを巡らせる。眼前には切っ先。 起き上がるか? いや、今からではどう体を持ち上げても頭部を剣に刺される。 剣を弾くか? 間に合わない。人は止まっても物体は止まらない。貫かれた後になる。 動きの止まったミドを殴るか。しかし倒れこんだ今の体勢からでは届かないか? 練道の視線がミドを捉える。剣を下に、穴に飛び込んできた姿勢で停止している。 少女はジャンプ直後のため膝を曲げて飛び上がったままの姿勢となっており、 見上げてみると、つまるところ、その・・・スカートの中がよく見えた。 はいていない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜ? 練道が気を取られたのはたったの0.5秒。それは決して長くない。 むしろよく我慢したと言って良い。だが、彼にとっては命の0.5秒だった。 その間、彼の時間が止まってしまったのだ。 ミドは己の性器によって0.5秒、練道の時を止めたのだ! 永劫が終わる。何もかも間に合わない。そして練道の視界が鉄色に染まっていく―― 何の痛みもない。死とは、こういうものなのか? こうまであっけなく、こんなにも脆い相手に。しかしそれが・・・事実。 1秒の永劫の果てに練道は、すでに伝わるかわからない賞賛の言葉を口にした。 「負けだ。よくやった」 動くことをやめた練道の顔面に剣を突き立てて、ミドは着地する。 「・・・確かに聞いたよ、ギブアップね」 そのセリフは、確かに練道に届いた。 聞こえる。そこまで確認して、練道は剣がまやかしである事に気づいて唖然とした。 もちろんミドは剣の中にナイフを握りこんでいたので、ギブアップがなければ そのまま刺し貫いていたのだが。 「あなたでも怖いのね、剣を向けられると」 ミドは練道のそばにしゃがみこみながら言った。練道は黙って聞いている。 「そりゃそうよね。力なんて、そうそうひけらかすもんじゃないのよ。誰だって怖いもの」 体を動かすのもやっとのはずだが――ミドは練道の腰元に手をかける。笑っている。 「・・・おい、何をしている」 そこまでされて、練道はミドに声をかけた。ミドは答えない。 彼女の手つきは極めてスムーズで、戦闘時より遥かに隙がない。 ミドは、剣を扱う時の何倍もすばやい動きで―― 「やっぱり『むける』なら、こっちの剣にしとかないとね♪」 闇夜の中、怪しい影がうごめき続けた。ちなみに中継はまだ止まっていない―― † おわり テレレレッテッテッテー *ゆうしゃは レベルが あがった! *いろけが 5ポイント あがった! *てくにっくが 3ポイント あがった! *せいよくが 120ポイント あがった!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47205.html
登録日:2021/02/05 (金曜日) 1 11 00 更新日:2024/07/08 Mon 18 32 01 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 アルバイト キックボクシング ケンガンオメガ ニュージェネレーションズ ヒロイン ヤンキー 主人公 二虎流 六真会館 史上最強の弟子コウガ 天才 山下商事 常識人 成島光我 拳眼 新入社員 未熟 発展途上 空手 総合格闘技 臥王流 超新星 闘技者 けどよ………俺は、許せねぇんだ。 この世に、俺より強え奴がいるなんてなッ。 成島(なるしま)光我(こうが)とは『ケンガンオメガ』の主人公。 ●目次 【プロフィール】 【概要】 【人物像】 【戦闘スタイル】拳眼(けんがん) 技 【人間関係】 【劇中での活躍】 【余談】 【プロフィール】 異名:拳眼(けんがん) 身長:181センチメートル 体重:80キログラム 拳願仕合戦績:3勝0敗 煉獄C級戦績:3勝0敗 煉獄B級戦績:1勝1敗 年齢:20歳 誕生日:9月18日 趣味:ヴィンテージ古着集め 特技:道場破り 【概要】 物心ついた頃からグレており、様々な格闘技道場に入門するも直ぐに問題を起こして破門されている問題児。 物語開始の3年前(『ケンガンアシュラ』の開始1年前)に十鬼蛇王馬に惨敗しており、恨みを持っている。 王馬の足跡を辿り裏格闘技界の情報を集めていたところ、ダークウェブにて拳願絶命トーナメントで彼が戦っている静止画を発見したことで、彼が拳願仕合に参戦していたことを知る。 友人に頼んで拳願仕合について調べてもらい、山下商事に接触する。 そして一夫に連れられて見学した拳願仕合でレベルの差を痛感するも、誰より強くなるという野心を捨てられなかったため、見習い闘技者として山下家に居候しながら山下商事で働くことになる。 因みに原作のヤバ子氏がWEB連載していた「求道の拳」の登場人物である成島丈二は父親のはとこにあたる。 彼の紹介でフルコンタクト空手団体「六真会館」の地方支部に入門するも支部長や兄弟子を半殺しにしたため破門されており、丈二の顔に泥を塗る形になったため、彼には頭が上がらない(*1)。 【人物像】 良くも悪くも田舎のヤンキー気質な性格。 身内には優しい反面敵と認識した相手には敵意を剥き出しにするが、一夫達との出会いで性質が少しずつ変化している。 反骨心が強く軟派で喧嘩っ早いが、意外に義理堅いところもある。 また殺人や危険行為を忌避するなど、際物揃いの闘技者たちや特殊な環境に慣れたメインメンバーと比べると思いのほか一般的なモラルや常識はある方で、倫理面だと特に一般人視点でのツッコミやブレーキ役としての側面も併せ持つ。 未熟故に闘技者としての実力はいまいちだが、強くなる事への情念が非常に強く、強くなるためならば誰かれ構わず教えを請うことができる貪欲かつ真面目肌な人間であり、多くの人間からその成長性を評価されている。しかし、その情念が強すぎて防具を着た関林ジュン(最強キャラ)とスパーリングをするといった、「正気かオメェ!?」って言いたくなるような無茶な修行もした事がある。マゾだな。あいつ 【戦闘スタイル】 独自の長所として、山下一夫と同じ超人的な動体視力を備えた眼「拳眼(けんがん)」の持ち主。 身体能力のポテンシャルや基礎は高く、超日本プロレスの地獄の基礎トレーニングに只管食らい付き、わずか2週間のトレーニングで元々持っていた身体能力の使い方をマスターする環境適応力の高さも特徴的。 流儀は空手をベースに過去に学んだキックボクシングと総合格闘技を独自に組み合わせて打撃主体で立ち回る「我流」。 未熟故の発展途上の真っ只中で、現状実力は拳願仕合闘技者の最下層レベルに過ぎない。 だが格闘家としての資質や才能は本物であり、持前の反骨心からくる根性をバネに数多くの一流闘技者達に師事することで積極的に力を磨いており、対抗戦が終わって2年後では遂に才能が開花。 鍛錬が身を結び急激な成長を成し遂げた末に「徒手格闘の天才」と断言されるほどの実力を得た。 戦鬼杯の段階では、概ね空手をベースに王馬から学んだ「二虎流」を組み合わせたスタイルへと昇華。 拳眼で相手の攻防を見切って的確に攻撃の猛ラッシュを放ち、畳み込むように圧倒する戦闘スタイルを取っておりどちらかと言えば立ち技・打撃技が本領だが、基本的には何でも高いレベルでこなせる。 プロレスラーの関林・ホセ、グラップラーの暮石にも師事しているだけはあり、黒狼を完封し本職のレスラーにも対抗できる程にグラウンドにも長けるオールラウンダーに成長を遂げている。 発想力も高く、教わった技を独自に使いこなすほか、融合させて発動するなど柔軟さもある。 拳眼(けんがん) 拳願会で古くから伝わる「あらゆる攻撃を見切り、全てを見通す至高の眼」。 厳密に言えば山下一夫と同じ超人的な動体視力を備えた眼。 遥か格上に君臨する超一流闘技者達同士の戦いの様子を目で追う事が出来、豊富な格闘技の知識と合わさって強力な強みへと昇華されている。 とはいえ連載初期の時点では目では追えても身体の方が付いてきてない状態であるため、致命的な一撃をギリギリ回避することが関の山、またそれがどういう攻撃であるかの術理を理解できるかどうかは別問題であり、 加納アギトと呂天の無形同士の戦いは、余りにハイレベルかつ異様な戦い過ぎて内容の理解までは不可能だった。 戦鬼杯の段階ではこの超人系動体視力を十全に扱えるレベルまで技術と身体能力が成長。 相手の攻撃を見切って難なく回避できるだけでなく、ガードを見切ることで『相手のガードをすり抜けてダメージを与える打撃』を実現できるまでになっている。 後に煉獄の闘士として参加した暗殺者の赫が拳眼よりも更に精度が高い『帝王眼』を使用しているが、あまりの情報量に常日頃からマスクなどで視界を制限しておかないとわずか60分で脳がパンクしてしまうくらい視えすぎるという致命的な欠点を抱えている。 しかし拳眼にはそういったリスクが発生していない。 つまり拳眼とは『必要な時だけ視えるうえに体調に悪影響が出ないように』昇華されたものであり、メリットとデメリットの落とし所を上手く擦り合わせた稀有な才能とも言えるのだが、連続使用すれば体力と集中力がガタ落ちするという欠点は存在するため使い所を見極める必要がある。(*2) 技 三日月蹴り 親戚のおじさんである六真会館三強の1人・成島丈二から『必殺技を作れ』という指導を受け、そして煉獄のA級闘士弓ヶ浜ヒカルとの遭遇を経て見出した必殺技その1。 回し蹴りと前蹴りの中間ぐらいの軌道で肝臓を狙う空手の蹴り技。 命中すれば激痛により自分以上の巨漢相手でも動きを鈍らせダメージを刻み込める。 続けて喰らえば確実に戦闘に影響が出るため、相手は否応でもそちらに意識を割かざるを得ない。 戦鬼杯の段階ではしっかり決め技として成立している。 ブラジリアンキック 別名「縦蹴り」。 成島丈二から『必殺技を作れ』という指導を受けて編み出した必殺技その2。 相手のガードの上をくぐり抜けて頭にヒットさせる回し蹴り。 三日月蹴りとは異なり未だ必殺技としては候補止まりで威力も精度も今のところは未熟であったが、 戦鬼杯の段階では完成度を高めた決め技の1つとして成立している 操流ノ型「柳」 王馬から教わった二虎流の3つの技の内の1つ。 相手の力を見極めてタイミングを見計らって僅か数mgだけその力に加重することで力の流れを乱し、相手の攻撃を逸らし体勢を崩させる柔術。 拳眼の恩恵もあって割と早く習得しており、王馬も高評価を与えていた。 金剛ノ型「鉄砕」 王馬から教わった二虎流の3つの技の内の1つ。拳の筋肉を固めて拳を硬化させた上で攻撃する打撃技。 ただし練度は低く、攻撃面では問題ないものの、長時間使い過ぎた結果自身の手に逆にダメージを負っている。 また「硬化させた握り拳をすぐに元の状態に戻せない」という欠点も抱えているが、拳を硬化させた際の強烈な圧を応用し、「掴んだ相手の腕を強烈に握り潰して相手の腕の骨にヒビを入れる」という対極め技用の派生攻撃に転換させていた。(*3) 火天ノ型「烈火」 王馬から教わった二虎流の3つの技の内の1つ。高速の歩法で一気に間合いを詰める。 劇中ではタックルに用いているほか、上記の鉄砕と連携して発動した。 金剛ノ型「不壊」 王馬から教わった二虎流の技の内の1つ。全身の筋肉や関節を締めて硬化させる。 練度は低いものの実用段階には達しており、龍鬼の羅刹掌の回転エネルギーを防ぐことに成功している。 なおこの技を体得したのは戦鬼杯の1回戦と2回戦の間のインターバル中であり、王馬に急遽習ったものである。 オメーは格闘技史上最高の大天才か? 金剛・火天ノ型「瞬鉄(しゅんてつ)・砕」 火天ノ型「烈火」のスピードを乗せた踏み込みで急接近し、「鉄砕」で固めた拳のストレートを撃つ複合技。 王馬からこの技はまだ教わっておらず、龍鬼との死闘の中で自力で編み出して実戦投入したシロモノ。 師の王馬すら驚愕した偉業に近いミラクルだが、光我の場合鉄砕の練度不足+龍鬼の方が不壊の練度が高かったせいで2度打っただけで光我の拳の指の骨が軒並み複雑骨折 指から大量出血する致命的なデメリットを背負っている。 臥王流「地伏龍(チフクリュウ)」 土下座のような低い姿勢から相手を腹目掛けてボディーブローで突き上げる臥王流の技。 龍鬼を憧れのライバルとして長年見続けてきたが故に会得することに成功した。 【人間関係】 臥王龍鬼 友人兼ライバル。 当初は自分を差し置いて闘技者になった事への対抗心と怒りに満ちていたが山下家での共同生活の中で打ち解け、切磋琢磨し合う友人関係になった。 とはいえ龍鬼の極端な倫理観を垣間見た後は、その気質を糾弾する姿も見せた。 山下一夫 『山下商事』社長で、光我と龍鬼の事実上の上司兼保護者。 当初は光我が闘技者になることには否定的だったが、王馬を彷彿とさせる闘志を垣間見たことから評価を一転。 様々なパイプを駆使して光我の修行先を見繕った。 十鬼蛇王馬 前作主人公にして光我因縁の相手。 当初は復讐を考えていたが、後に邂逅した際自身のことを憶えていたことから評価を反転。 敵ではなく明確に超えるべき高き壁と見据えるようになった。 また王馬も、盟友である山下社長を命懸けで救った光我に感謝を述べている。 対抗戦が終わった2年後の段階では非常に良好な関係を築いており、 王馬も光我を高く評価し二虎流の技を伝授するなど事実上の師弟関係にある。 関林ジュン 『獄天使』の異名を持つトップクラスの強豪闘技者。師匠その1。 当初は光我自身プロレスを「八百長ショー」と揶揄し甘く見ていたが、超日本プロレス伝統の地獄のトレーニングを受け評価を変え真摯にトレーニングに励んでいた。 下手な入門者以上の根性とスタミナ、身体能力から関林自身の心象も良く、内心プロレスラーへの転向を期待されている。 考案中のリングネームは「ドリクル光我Jr.」。一度明確に却下されたが諦めきれないでいる。 スパルタを嫌う彼だが、光我に頼まれた際には全身に防具を装備したアーマード関林(仮)と化し、 躊躇いながらも光我とスパーリングを行い彼に厳しい修行を施した。 ホセ神崎 『エル・ニンジャ』のリングネームで活動する超日本プロレスのレスラー。 煉獄のA級闘士でもあり、『四次元ラティーノ』の異名を持つ。 超日での修行を拒否していた光我に関林が提案した、修行を免除するための試験相手として対戦。 3分間、光我の一方的な攻撃を余裕で受けきり、圧倒的な力量の差を示して光我を愕然とさせた。 光我の素質や性格を気に入り、煉獄へとスカウトする。 煉獄での対戦でホセが弓ヶ浜ヒカルに負けて入院していた際は、トレーニングの合間を縫って何度かお見舞いに行っていた様子。 上述のアーマード関林とのスパーリングでは「光我が死ぬぞ!」と必死の形相で止め、その後もやりすぎないように様子を見守っているなど、光我を気にかけている。 今井コスモ 『絞殺王(キング・オブ・ストラングラー)』の異名を持つ闘技者で、自身と同年代でありながら遥か格上の実力を見せつけられた相手ではあるが、友人としては気が合うのか暮石への弟子入りの際にはあっさり打ち解けている。 ダイジェストではあるが組み技を教えているシーンがあるので、彼も師匠役として光我の修行に参加していると思われる。 アダム・ダッドリー 『皇帝』の異名を持つ闘技者で、異常に優れた体幹と筋力を持った元アイスホッケー選手のハードパンチャー。 オメガでは暮石の道場に弟子入りしており、光我を道場に招く前のデモンストレーションとして無駄な力みを逃がす基本を実感させるべくアイススケートによる修行を強行させたものの、自身の予想よりも早くコツを掴んでみせた光我の才能を評価している。 暮石光世 『怪人』の異名を持つ武術家。師匠その2。 クレイシ道場を御茶ノ水に開いており、光我の欠点だった「身体の無駄な力み」を解消させるために門下生のアダム・ダットリーを遣わせた張本人。 以後も真摯に光我を門下生として扱い指導に励んでいる。 癖の強い師匠達の中では関林と並びかなり常識人な部類に入る。オメガ初登場シーンがイナバウアーだったことは内緒だ。 光我のことを可愛がっており、彼が蟲に痛めつけられた時は内心かなり怒っていたようで、 成島と共に蟲の幹部である夏忌をお返しとばかりに散々に痛めつけた。私怨よりも嗜虐趣味の方が色濃いような気はするが。 成島丈二 光我の親戚でフルコンタクト空手団体「六真会館」の師範。師匠その3。 身体の無駄な力みが解消された光我の新たな修行先として道場に呼び込み、 空手技術の向上のため道場の人間とのハードなトレーニングを課した。 必殺技の習得を勧めたのも彼の仕業。 丈二本人はだんだん考えるのに飽きて最後には噛み付きを必殺技に推奨していたが流石に困りながら拒否された。 また、一時期光我は六真会館の地方支部に丈二の紹介で入門したものの(非はどちらかと言えばあちらにあるとは言え)その支部の支部長や兄弟子を半殺しにして破門された経緯がある為、 修行先として六真会館へ向かった際は「殺されちまう」と本気で怯えていた。 光我が蟲に重傷を負わされた際はかなり怒っていたようで、 暮石と共に首謀者であった夏忌を徹底的にボコボコにした。 打吹黒狼 『ウルフソルジャー』の異名を持つ闘技者。事実上の師匠その4。 ニュージェネレーションズの中では最高峰の実力を持つ強豪。 当初光我が闘技者の資格を奪うため闇討ちしボロ負けした因縁の相手だったが、闇討ちこそすれど卑劣な凶器攻撃などには手を染めなかったことから割と心象は良かった模様。 後に速水正樹に敗北したことで代表戦選考から外れ、修行中の光我に組み手を持ちかけたことから、トレーニング仲間として互いに鍛え合う仲になった。 2年後での仕合では光我に絞め落とされ完敗を喫し、「どれだけ強くなってるんだ」と独白するが、 特に遺恨も無いどころか、その後も光我のセコンドを甲斐甲斐しく務めるほど仲が良い。 船山義樹 『次世代ハイブリッドレスラー』の異名を持つ。 『実戦プロレス』を掲げる団体に所属する煉獄の闘士。 怪我に泣かされ昇級はできなかったが、実力はC級最上位(B級中堅)の実力者。 自身の所属団体が総合格闘技にとって変われないことを痛いほど理解しつつも、 零細である団体の運営を軌道に乗せるために裏格闘技で食い扶持を稼ぐ苦労人。 レスラーだが打撃にも長じ、王馬にも「強いな?」と言われる確かな力量を持つ。 団体のために必要な賞金5000万を目当てに戦鬼杯に参戦、 超新星と持て囃される光我を討ち取って名と査定を上げることを目論むが、 打撃に長けグラウンド対策も十二分な光我に完敗を喫してしまう。 しかしその後は光我と親交を深め、「お前がビッグになればなるほどリベンジの価値が高まる」と言いつつも黒狼と共に彼のセコンドを務める。 レオナルド・シウバ 『サンパウロの奇跡』と謳われるグラップリングの達人。 光我と共に超新星と呼ばれる新世代のファイター。 ほとんど打撃を使わない生粋のグラップラーである。 戦鬼杯の本戦第一回戦において光我と激突する。 予選で負った怪我、鉄砕の打撃力に苦しめられながらも、 黒狼を絞め落としレスラーの船山を凌いだ光我のグラウンド技術をものともせずチョークを極めて勝利を確信する。 …が、その直後に鉄砕の握力で腕を握り壊されて技を解いてしまい、その動揺を突かれてラッシュを受けて敗北。 光我に差をつけられたことを痛感しながらも、リベンジを誓って退場した。 なお飄々とした性格で、光我を年下扱いしておちょくったりもするが、 普段は光我を含めた超新星のメンバーとは仲が良い模様。 村雨秀哉(むらさめ しゅうや) 『鬼鯱』の異名を持つ、光我の闘技者採用試験の相手。 2mを超える大男でそのガタイを活かしたパワーファイトが主体の闘技者で、発勁のような原理で打ち出される右手のフィニッシュブロー『鉄槌』の一撃は、真正面からまともに喰らえばガードも破壊されてしまう。 激戦の末に光我は村雨を討ち取り、見事に闘技者としての資格をもぎ取った。 ………が、彼の拳願試合の戦績は1勝3敗という惨憺たるものであり、その1勝も試合後に即引退した相手から得たもので 先述の『鉄槌』も実は発勁と呼ぶのも烏滸がましい稚拙なレベルなうえに右手でしか放てないなど、ぶっちゃけ体格に物を言わせただけの雑なファイターであり、雑魚キャラ扱いされている弓ヶ浜よりも弱い(作者いわく「天地ほどの実力差がある」)(*4)。 つまり闘技者としては最底辺クラスと評しても過言ではなく、苦戦して倒した村雨の戦績を聞いた光我は自分の実力が未だ「ドンケツ」であることを強く実感するのだった。 作者によれば中小裏格闘技団体であれば目立った活躍ができるであろうポテンシャルを持つが、裏格闘技のメジャーリーグでもある拳願仕合や煉獄に参戦している猛者達の中での実力は最下層とのこと。 なお彼は試合前に弟子の門出を見届けに来た暮石や丈二にケンカを売るような言動をしていたが、危うく酷い死に方をする所だった。よし、殴ろう。 加納アギト、ロロン・ドネア 師匠(?)枠その5と6。 対抗戦後の2年間の間にコネクションを構築できたのか、煉獄と拳願仕合の雄とも言える2人のキングと組み手や指導をしてもらえるようになっていた。 カーロス・メデル 師匠枠その7。 減量の調整ミスでうっかりB級に落ちた際に光我と手合わせしており、その後速攻で教えを請いに来た関係から指導を快諾していた。 良い意味でプライドのない素直な性格や「強くなれるのは貪欲な奴だけだ」というメデルの信条もあってか気に入られており、光我も「メデルのとっつぁん」と呼ぶくらいには友好的。 劉東成 師匠枠(?)その8。 年齢も近く意気投合したのか煉獄に出向している間に仲良くなったらしい。 「寝技を掛けられ慣れている」という理由から寝技の対策には割と詳しく、光我に対処法を伝授していた。(*5) 夏忌(シァ・ジー) 蟲の極東本部長として暗躍し、自分と山下一夫を暗殺しようとした宿敵。 当時は相対しただけで圧倒的な実力差を感じ取ってしまい、不意打ちをかまして逃げることしか出来ないどころか、彼の弟子にすら殺されそうになるほどの力量差があったが 1年間、超一流の達人とひたすら修行を積み重ねてきた光我と、努力を放棄して楽な方にばかり流れる夏忌の実力差はあっさり逆転し、彼らの間にはもはや超えられないほどの壁が出来てしまい、真っ向勝負においても敗北を喫する。 その際のあまりに身勝手かつ無様な命乞いには、勝負後の生殺与奪など微塵も考えていなかった光我でさえも思わず殺しにかかろうとするほどみっともないものであった。 「お前と戦っても何も得るものがない」「せいぜい怯えて生きていけ」と、覚えておく価値すらないくらいどうでも良い存在と成り下がった。 【劇中での活躍】 初登場では総合空手の大会で大暴れし反則を駆使して勝利。そのことを咎められると「控えめに言って……アンタの空手はクソであります」と侮蔑しきった表情で虚仮にし乱闘騒ぎを起こすなどインパクトあるデビューを果たす。 大会後、当然ながら道場から破門され、地元に居られなくなった事で、スポーツではないルール無用の本物の闘いを求めて裏格闘技の世界に足を踏み入れる。 山下商事に入社した後は闘技者になるための修行として 関林ジュン率いる「超日本プロレス」 暮石光世が開き、アダムやコスモが所属する「クレイシ道場」 自身の叔父である成島丈二が所属する「六真会館」 を毎日行き来しつつ、更に今作の有力闘技者『ウルフソルジャー』打吹黒狼との個人訓練に明け暮れ順調に肉体を鍛錬。 遂には拳願会闘技者として入門を果たす。 拳願会vs煉獄の対抗戦参加を目標に順調に修行とトレーニングを積んで実力を高めていたが、対抗戦が間近に迫った11月30日の夜。 王馬に関する情報を探ろうとした山下一夫の暗殺の為に襲撃した夏忌とその一派から一夫を逃すため、単身で夏の弟子達を相手に奮戦。 全身を凶器でめった刺しにされ瀕死の重傷を負うが、駆けつけた護衛者の一団によって救出され緊急手術の末に一命を取り止めた。 しかし1ヶ月後の対抗戦出場は事実上不可能となり、当初ライバル視していた王馬からも諭されて涙ながらに出場辞退を表明した。(*6) ……ありがとよ 「ダチ」を助けてくれて。 ――強くなったな (……覚えていたのか……俺のことを……) (………終われねえッ。終わってたまるかッッ…!!!!) しかし自身の事を憶えていた王馬に強くなったことを認められ、彼からの感謝の言葉を受けたことで感涙。 その後はもっと強くなることを誓い、対抗戦でも拳願会側の観客として仕合を見て多くを学んでいる。 対抗戦後は闘技者デビューし、そこから2年の間で煉獄へのレンタル移籍等を経て着実に実力を身に着け、両団体の若手トップ集団『超新星(スーパーノヴァ)』の一人として数えられるようになる。 リスペクトすべき相手には頭を下げる素直な姿勢もさることながら、打てば打つだけ響く才能の原石が強者達の育成心を唆らせるのか、超一流闘技者達が自分から積極的に教えに来るという夢のような環境を手に入れているおかげで実力は僅か1年の間に急成長している。(*7) 戦鬼杯にもエントリーし多少苦戦することはあったものの順調に勝利を重ね本戦進出を決める。 【余談】 作者によれば王馬と違って発展途上タイプの主人公として設定したとのこと。 本編が異次元の領域でハイレベルな戦いを繰り広げてしまったせいで、 光我が今後インフレした強者達に挑めるのか若干不安視する声があったが、 2年後には経験不足ながらも上位に食らいつくほどの地力を身につけるに至り、 主人公としてようやく本格始動した感がある。今後の成長に期待である。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 対抗戦始まったから仕方ないとはいえ、もはや王馬の舎弟みたいになってしまった。1話の仮面男の正体説が有力だが、こっからどう繋がるんだろうか -- 名無しさん (2021-02-05 06 43 36) 龍鬼がヒロインみたいな性格で戦う方面の主人公、光我が主人公みたいな性格でヒロインみたいなポジションにいる凸凹コンビ好き。色々不穏で叶わぬ願いになりそうだけどずっと良いコンビであってほしい。 -- 名無しさん (2021-02-05 10 27 40) 最初は「決められたルールの範疇で勝ちも掴めない雑魚」扱いされてたが「社長が貴方のために用意した時間を無下にするんですか」言われて渋々勉強会参加したり元々あった義理堅さが超日本プロレスのデカさと龍鬼との和解で上手く魅力に化けた感じ。それだけに今の見学ポジはつらい -- 名無しさん (2021-02-05 10 32 41) 和解後、○人を罪と思わない龍鬼との一連の流れも書いてほしいな -- 名無しさん (2021-02-05 10 35 03) 自分の実力の程を知ったことイキリキャラ卒業して根っこの真面目さがいい感じにキャラ立ちするようになった分もったいない。 -- 名無しさん (2021-02-06 09 07 22) あと2年くらい裏で鍛錬と経験を積めば上位クラスまで行けそうな素質はあるだろうね。それだけに、表の世界で無駄に燻っていた時間が実にもったいない。 -- 名無しさん (2021-02-07 19 24 36) 本人も後悔してるんだろうけど、最初からおじさんに直接鍛えてもらってたらなぁ…… -- 名無しさん (2021-03-18 03 06 14) 色々会った人たちの中で結局最上位の強さの持ち主はおじさんでしたってことになるからねて -- 名無しさん (2021-03-26 18 22 08) むしろいろんな人と出会ったからこその今の光我なんだし、最初から教えてもらっても結局バックレたと思うぞ -- 名無しさん (2021-04-02 21 58 54) 作中で20代から始めて闘技者になった二徳って前例もあるし対抗戦に間に合わなかった天才って感じ -- 名無しさん (2021-04-04 11 29 32) ↑1 あの雷庵が王馬に同調する形とはいえ光我に『まだ早い』と助言していたから見込みはあるのだろう。 単行本のおまけ漫画では、王馬が光我と龍鬼に強くなれと言う意味合いの思いを烈堂に語っていた。ついでに光我は重度のシスコンである烈堂の標的にもなってしまったようだが。 -- 名無しさん (2021-06-07 14 43 28) 王馬への舎弟的な立ち位置にいるならそれはアシュラの時点でやってほしかったなと -- 名無しさん (2021-06-08 16 38 02) アシュラ時点の王馬は余裕が無さすぎるから和解出来ないでしょ -- 名無しさん (2021-07-16 12 17 08) 今のヤマシタカズオとのリアクションコンビも悪くないけど、対抗戦後は主人公らしい活躍も期待。どういう方向で強くなるかもまだ分からんし -- 名無しさん (2021-10-16 19 54 03) オメガ0話の冒頭で龍鬼っぽいのと対峙してた仮面キャラが光我じゃねって言われてるけど、よく見ると仮面に蟲のマーク(ムカデ)が書かれてるから、実は仮面キャラは厭(蟲の頭領)なんじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-12-02 00 34 59) 対抗戦も終わって怒涛の展開になってるけど、周りが強すぎて本当に1年で王馬、に追いつけるのか怪しくなってくるな。 -- 名無しさん (2022-02-03 02 08 02) 二年貰えたからなんとか… -- 名無しさん (2022-03-03 10 15 20) 俯瞰してる人間でも視認出来ないスティンガーをスウェーとかじゃなくて下半身使って躱してる辺り回避能力は上位クラスに達してそう -- 名無しさん (2022-03-24 11 49 25) アギトとロロンに稽古つけて貰うのすごいな -- 名無しさん (2022-04-08 06 19 07) もう普通に絶命トーナメントでも通用するぐらいの強さになってるな -- 名無しさん (2022-05-12 12 58 48) 戦鬼杯で実績を積ませていざ絶命トーナメントかな? -- 名無しさん (2022-05-26 08 31 53) 夏忌にも勝って過去の屈辱も晴らしたし闘技者としても大成していっているしな。大局が決した後どういう姿を見せてくれるか楽しみだ。 -- 名無しさん (2022-06-03 13 33 22) 夏忌の醜悪さに思わず殺意を抱いた辺り、本当に感性は良くも悪くも一般人のソレだと思う。 -- 名無しさん (2022-09-23 11 49 27) 元々の才能に加え、優れた師匠が両手の指ぐらいいるとか、そりゃ1年で夏忌よりも強くなるわな(しかもあっちは鍛錬を怠ってた) -- 名無しさん (2022-10-15 20 53 56) どこぞの空手家の所為で読者に植え付けられていた付け焼き刃は強者相手だと役に立たないという思い込みを覆した男 -- 名無しさん (2022-10-16 22 38 16) 鉄砕は言うほど付け焼き刃じゃないよぉ! -- 名無しさん (2022-10-21 19 38 43) あのヒゲモジャおっさん「付け焼刃は自分には通用せん」だからな -- 名無しさん (2022-10-21 19 48 23) 今ならヒカルくん倒せるんじゃ? -- 名無しさん (2023-01-03 19 49 30) ↑2解除が即座に出来ないって事は操流と水天が実質使用不可になるって事だから付け焼刃通り越して欠陥だよ。二虎流をこれからも習うなら真っ先に改善しないといけない -- 名無しさん (2023-01-24 00 46 15) ↑2解除が即座に出来ないって事は操流と水天が実質使用不可になるって事だから付け焼刃通り越して欠陥だよ。二虎流をこれからも習うなら真っ先に改善しないといけない -- 名無しさん (2023-01-24 00 46 21) ↑3 あと少し地力を高めれば2年前のヒカルなら倒せそうだな。 -- 名無しさん (2023-03-27 11 09 51) 地味に出てくる度にバルクアップしてて現時点で王馬さん超えてるんだよな -- 名無しさん (2023-09-22 01 25 03) 王馬が生きてるせいでこいつに主人公としての価値も魅力もない。 -- 名無しさん (2023-10-04 05 22 07) ↑対抗戦しか読んでなさそう -- 名無しさん (2024-06-19 20 51 54) なんだかんだで名バウト率が高い成長系主人公の鑑 -- 名無しさん (2024-07-08 18 32 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/891.html
新都のやや外れ。 建築途中のビル/建築廃棄のビルがあった。 その様は、天に伸びる希望を暗喩する骨組みの塔か、朽ちていく虚しさを象徴させている廃墟に見える。 下半分は、コンクリートで綺麗に覆われている/上半分はまだ鉄骨が剥き出しのまま。 骨組みに足場として、網や鉄板が敷いてある。 夜の帳も深い。 人間は誰もいない。 人間はいない。 人型(ひとがた)の陰影ならあった。 丸い、冷たい夜の女王の光が降り注ぐ、屋上に。 居た。 二つ。 ● 天に向かって伸びる鉄骨の一本。 男が其処にいた。 一九〇に迫る長身/隆々とした剥き出しの上半身/ガスバーナーのように青い逆立った髪/厚手の脚絆/裸足にバンテージ。 粗野/若々しさ/逞しさに溢れる青年だった。 クラスは――キャスター――魔兵。 その両手には、鉄塊を弄んでいる。 鈍色の表面/底面積九〇〇センチ平方メートル/長さ一メートル/タングステンカーバイド製角柱が、お手玉のように弄ばれていた。 キャスターの眼は、ある一点を見つめていた。 殺意を伴って。 ● 一五メートル先/立ちつくす巨人がいた。 身の丈四メートルに迫る巨体/瘤のような筋肉の隆起/右手には斧/左手には盾/腰巻きだけの野性的衣装 /巌の顔面に鎮座する眼には理性の色は見えなかった。 見た目そのままの闘争を繰り広げそうな戦士。 クラスは――バーサーカー――狂兵。 動かない。 巌のように動かない。 理性で、動かないのではない。 本能で/闘争本能で動かないのだ。 間合い/理性無き頭脳で間合いを読んでいる。 狂っても肉体に刻まれた記憶と本能が、闘争を繰り広げる。 それをキャスターは理解していた。 「よお、良い月夜さ。こんな夜は気が高ぶるさ。――狼男じゃねーけどさ」 苦笑しながら、鉄柱から飛び降り、ゆるゆると間合いを詰めていく。 狂兵に話しかけても返答はないのは分かっている。 ただの準備運動/会話は相手を推し量る物差し/高速思考の会話術/会話も全身をリラックスさせる行為に相当する。 「オレはキャスターさ。おっちゃんは、バーサーカーだろう。いわねーでも分かってるさ。 ……それに、正体を明かしたことも訝しげに考えんでもいーさどっかにいるマスター」 何かしらの手段で、この会話を聞いていると思っている敵マスターに話しかける。 返答を聞くことはない。 彼には、どのような返答を使用とも、言うことには変わりないから。 「―――――だって、オレがぶっ斃すんだからさァ!!」 間合いに入った。 巨体の足下が爆発。 特攻! ● キャスターは思う。 速い……! “うすのろ”と幼少期――駆けっこが苦手な自分が、兄たちから呼ばれた自分とは大違い/火薬を爆発した砲弾のように向かってくる。 壁のような巨体を視界に収めている。 数瞬を待たず、巨体は斧の間合いに入る。 小細工無しさ。一撃必殺さ。 狂兵に小細工を使う思考力はない/あるのは、狂って強くなった肉体のみ。 そもそも巨人に小細工は必要ない。 その巨体/その体重/その武器重量が合わさったとき、打ち砕けぬ存在はない最強の概念になる。 最強の暴力。 振りかぶられる大斧。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」 振り下ろされた。 刹那――甲高い異音が屋上から花火のように広がった。 ● 打ち砕かれた足場が崩壊の音を立てて、落ちていく。 振り下ろした姿勢で硬直するバーサーカー。 理性無き瞳が写すのは、健在の魔兵の姿。 理性無き頭では、いかなる奇術を用いたのか思考できなかった。 だが、キャスターは健在だ。 その理由は、武器にある。 キャスターの左手には、タングステンカーバイド製鉄塊が一つあった。 今はない/鉄柱はない/角柱の形をした鈍色の鉄塊はない。 双刃の武器があった。 刀身全長八〇〇ミリメートル/柄は横に突き出した棒を握る鉤棍(トンファー)のような形状――全長一九〇〇ミリメートル。 武器分類――馬上双剣(メーネ)。 武器強化魔術――硬度強化/靱性強化と基本を押さえている。 武器変化魔術――滑り属性付加/滑るという概念を付加。 音声詠唱はない。 彼は朗々と詠唱を唱えるタイプではない。 腰の動き/指の動き/足先の動き――肉体稼働で魔術を行う魔剣士。 そして、一瞬で材料さえあれば、魔力の通わない武器を作り出す特異な特技を持つ鍛治師。 「防いださ」 キャスターの自負に満ちた声。 「■■■■」 バーサーカーの自責に満ちた声なのかも知れない声。 「お返しさ」 目には目を/歯には歯を/一撃必殺には一撃必殺を。 ● 衝撃を流すため屈伸した大腿部が変身する。 大腿四頭筋/縫工筋/下腿筋/腓骨筋/大腿骨/脛骨が変身――脛骨の関節が一つ増え、筋肉がバネ的性質が強い蛋白質のレシリンに変身。 引き延ばされて元に戻る際の運動エネルギーが、九七%以上を弾き出す高効率生体バネ/関節が一つ増えたのは、 二分の一にバネ定数と伸張する二乗をかけたバネ弾性エネルギーを効率よくする形状にするため。 蚤の足。 外骨格で覆われているわけではないが、形としてはそれに近い。 右の手には、すでに角柱の姿はない。 剣/刀身全長一六〇〇ミリメートル/柄全長三〇〇ミリメートル/直刃。 武器分類は、大剣(グレートソード)。 タングステンカーバイド製の重く/硬く/強靱な大鉄塊の如き剣。 一撃必殺のための狙いは、首/斧を振り下ろした両腕が左斜め上にあった。 つまりは、両腕(たて)の防御を切り裂いて、首を狙わなければならない。 そして、それは――、 「二四の竜の首を落とすより簡単さァァ!!」 自負を吐露し、溜めた弾性エネルギーを解放/身を捻るように横回転を加え、回転斬り。 肘から先を大剣が切断/血飛沫を浴び、三メートルほどの高さに位置する首に馬上双剣が迫る。 身を捻った/バーサーカーは死力を引き絞り、剣筋の軌跡から首を外そうとした。 身を逸らした首に巻き付く鎖鎌。 一瞬の道具作成/双刃の武器は、鎖と刃の武器に変化。 引き寄せられる。 肩関節の限界を超えて振りかぶられる大剣/鬨の声。 「しゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 頸動脈/刑静脈/浅頸筋/深頸筋/頸椎/脊髄が胴体と分かれた。 飛頭蛮。 ● バイク乗り(ライダー)がいた。 独特の排気音がビルの谷間から聞こえる。 バイク屋/走り屋なら〈カワサキ500SSマッハIII〉と応えるだろう。 一体型の漆黒のライダースーツ/一体化したヘルメットのバイク乗り(ライダー)は、 いかなる妙技か、神業か―――――、 ビルの壁面を昇り始めた。 ● バカがいた。 簡素な胴着/短身痩躯の男/黒の蓬髪。 右の手は、ビルの壁面に爪を打ち込み昇る。 左の手は、〈プロレスの軌跡〉というプロレス本を捲っていた。 双眸は、感動の涙に濡れていた。 頭は、鍛錬の文字で埋め尽くされていた。 バカがいた。 ● 跳ぶ、筋肉質の男/鎖と剣を打ち合わせ、使い慣れた二刀流のスタイルに戻るつもりだった。 キャスターの内心は、充実していた。 時間にして五秒に満たない闘争。 達人の闘争は、一瞬で決まるモノ/一瞬一瞬に含まれる密度は、桁違いに濃かった。 跳躍した体/変身した体を元に戻し、武器にかけた強化付加(エンチャント)を解こうとしたその刹那――、 「なっ!?」 真後ろから首のない巨体が襲い掛かってきた。 巨体は、その太い足で跳躍していた。 巨体は、新芽を生やすように斧と盾が一体化した両腕/乳首が目/臍が口に成っていた。 臍の口が、理性無き方向を上げた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」 とてつもない圧力と重力加速が乗った大斧が、キャスターを真っ正面から襲った。 先の数倍に匹敵する異音が広がった。 ● “何故”という疑問は感じている。 “どうして”という疑問も感じている。 だが、今一番重要なのは、 「のがぎぎぎぎぎぎぎっぎぎぎぎっっっっっ………!!!」 流せ薙がせ凪がせながせながせぇえっぇえええええ!! 両剣を交差させ、大斧の一撃を受け止めていたキャスターの状況だった。 両腕が限界まで張り詰め/大腿は地面と平行になるまで下げられ/膝は罅が入り/指に罅が入り/背骨が軋みを上げていた。 何が何でも流せ! 運の良いことに、まだ武器の強化は解いてなかった。変化は解いてあるが。 運の悪いことに、着地点は剥き出しの鉄骨ではなく、コンクリートが敷いてあった。 鉄骨の隙間から抜け出すこと/鉄骨が割れて、体勢が崩れること――両方とも無かった。 そして、一瞬でも力を弱めれば真っ二つに成る確証があった。 流すために力の均衡を崩すことは出来なかった。 集中力が、剣全てに集中しているため、切札を使うこともままならなない。 生臭い、臍の口の吐息が顔に掛かる。 指ぃぃぃい!! キャスターは、足指を気合いで二、三度折り曲げる。 罅入った左膝から骨の槍が伸びる/左の大剣の切っ先を持ち上げ、僅かに左剣の傾斜を高くした。 斧刃が、左側に滑る/左人差し指と中指を持って行かれたが、問題無しと判断。 コンクリートに斧を打ち付ける音を尻目に大急ぎで後退/ 罅入った膝と欠損した指を変身魔術で修復し、トンボ返りをしながら後退する。 鉄骨の頂上に立ち、両剣を構えて、異形の的を睨み付ける。 首無し/腹の顔/斧手/盾手。 単語を並べればそんな感じ/キャスターの記憶では、正体は看破できなかった。 もし此処に中国人がいれば、正体はすぐに分かっただろう。 炎帝神農に仕えし、巨人大将。 首を落とされてなお/埋められてもなお/武器を失ってなお、忠義のために腹に顔/武器を持つ手を生やし、戦い抜いた忠臣。 ―――――〈刑天〉。 死を拒絶し、闘争を貪欲に求める肉体宝具を持つ、中国神話の豪傑。 刑天は、大斧を引き抜き、キャスターを睨み付ける。 理性無きその姿は、先程と違い、忠臣のような雰囲気が滲み出ていた。 キャスターは、食い縛りすぎて砕けた歯を吐きだし、笑って睨み付ける。 鍛冶が本職のキャスターは、魔術が本職の者に、知識面で少々劣る。 だが、首を落とされても動くと言うことは、首以外をバラバラにしてしまえばいい事だ。 キャスターは単純に、そう考えた。 両の大剣の切っ先を眼下の敵に突き付け、言う。 まるで友人に語りかけるかのように、 「竜って見たことあるか?」 刑天は答えない。答えられたら、水を操る憎き黄帝(りゅう)の事を答えただろう。 「オレはあるさ。それも二四の首がある変わった奴さ」 刑天は答えない。答えられたら、変わっているな、と答えただろう。 「手は二つ。剣も二つ。それで一息に、二四の首を落とす方法があると思うかい?」 刑天は答えない。答えられたら、山のようにでかい剣でも使うのか、と答えただろう。 「その答えは―――――!!」 彼の道具作成スキルが働く。 彼の正体を調べるには、困難を極める/単純に逸話が八頁分しかないからである。 彼は、特異な特技を持っている。 魔力のまったく通わない道具を一瞬で生成する。 その過程が如何に魔術的でも、その物品には魔力が一欠片たりとも見受けられない。 その特技/剣技/変身/強化/変化魔術を使用し、二四頭の竜を斬首し、高速思考で交渉し、国の半分と美しい姫を手に入れる成功人生を歩んだ青年魔術師。 名を――――〈ラドカーン〉。 鍛治師の屠竜の英雄。 剣の切っ先が、花弁を開くように、一二条に分かれる。 翼のように大剣が広がり、二四の切っ先が、月光を浴びて、剣呑に煌めく。 魔力をまったく感じられない切っ先が、意思に従い蠢く。 「二四の刀身を持った剣を使うことさっ!!」 道具を作るとは、材料を加工ないし形状を変化させることである。 剣と作るのは、焼けた鉄を叩き、伸ばし、剣の形に加工することである。 “形”を“変える”――。 それが道具を作ること。 それは、一つの柄に一二条に枝分かれした刃を作ることも可能だ。 通常なら実用にほど遠い扇のような代物だが、彼の特技を組み合わせれば、状況に応じて敬樹変化を行う奇剣となる。 「お前の血など犬に飲まれるがいい! 今日はオレが飲ませてやるさァ――――!!」 魔力が流し込まれ、硬度/靱性が強化。肉体ステータスも一ランク上昇。準備完了。 刑天は、太翼を広げる怪鳥の如き青年を見つめ――突貫した。 斧を刃の暴風に叩きつける。 ● 時と同じ数の刃が、嵐となる。 「しゃああああああああ!!」 左の十二刃大剣を突き出し、刃を螺旋状に形状変化/十二のバネ/斧刃を受け止める。 ラドカーンの左踵が鉄骨に足跡を残し、左の螺旋刃は、超質量の斬撃を弾性で受け止めていた。 右の一二刃大剣の三刃が分厚い左胸(左眼球)/三刃が左腕(盾の付け根)/三刃が水月(臍の口)/三刃が左足に迫る。 その速度は一瞬――ラドカーンが普通に剣を振るう速度に匹敵する。 「■■■■■■■■!!」 左胸(左眼球)を狙った三刃を左脇で挟み止め/左腕(盾の付け根)を狙った三刃を盾で叩き潰し/水月(臍の口)を狙った三刃を歯で噛み止め/左足を狙った三刃は脛に突き立つ。 「…………■■■■■■■■■■!!」 左脛の筋肉の締め付けがそれ以上の進行を食い止め、右腕にさらに膂力を込め、押し切っていく。 斧刃は、柔軟な刃を滑っていき、ラドカーンの左側を破壊した。 刃が引き戻される/その際、浅くそれぞれの部位の肉を食い千切っていく。 「ぬるああああああああ!!」 突き立ち、締め付けで止められた三刃を右腕の力で引き寄せる/筋肉断面積からなる力と体重は何倍もの開きはあるが、脆くなった足場に左足を乗せるには十分あった。 刑天の体重で、足場が崩落/鉄板の亀裂に足が入り込む。 左側に体重が傾く/圧倒的な隙。 「もらったぁあああさああああ!!」 全ての刃を一旦纏め/身の捻りを加えた回転跳躍と共に解放。 その身は、二四の刃という最強の矛と最強の盾に守られた殺戮機関と成るはずであった。 ――――駆け上がっていく/轟く排気音によって、気を逸らされてしまった。 ● 壁を駆ける幻想のバイク/漆黒を落としたようなヘルメットまで一体化したライダースーツのバイク乗り(ライダー)。 月光を受けて優美に、勇壮にその機械美を見せている〈カワサキ500SSマッハIII〉。 壁を駆けた勢いそのまま、鉄骨の頂上に後輪を乗せ停止。 眼球の無い視線が、ラドカーン/刑天の順に向けられる。 そして、頭部の無い故の超感覚が、ある事象を感じ取った。 悲しみを。 かつて、悪意あるバイク乗り(ライダー)によって死に瀕した男の声。 『掴まえてくれ』 引ったくりにあったOLの側にいて、弾き飛ばされて、打ち所が悪かった男の声。 彼は、今戦争中最もバイクを愛する英霊(サーヴァント)。 亡霊に近い彼だが、その愛は他の何ものをも凌駕する。 バイクに対する正義の心にガソリンがくべられる/バイクに対する愛の心がエンジンを噴かす/バイクを悪行に使う者に対する怒りの心に、ニトロが注がれた。 彼は――――〈首無しライダー〉は、二人を完全無視し正義を為す為、バイクを反転させ、元来た道を戻っていった。 雷のように襲来し、雷のように去っていったライダーに、 ラドカーンは、何しに来たさっ、と思わずにいられなかった。 ――――一瞬後、二人の業が炸裂した。 ● 気の抜けた炭酸のような空気は、刃の風切り音によって、氷の如き緊張に戻った。 ――二人の意思は、互いの絶殺のみに向けられる。 ――暴走する歯車のように二四の刃と共に廻転するラドカーン。 ――全てを打ち砕く渾身/会心の一撃を繰り出す刑天。 ――凄まじい見切りと莫大な鍛錬による戦闘論理で、刃の嵐を潜り抜けた小さな男の放ったドロップキックが、ラドカーンを跳ね飛ばした。 跳ね飛ばされたラドカーンは屋上を越える/夜空に舞い/向かいのビルの窓に突っ込んでいった。 小柄な男は、絶殺の斧撃を八極拳の勁で流した。 化勁――攻撃を逸らす勁力。 縦軌道が、横軌道からの力に弱い/縦軌道の力が強ければ、それだけ横軌道の力は弱くて済む。 洞察力は、それを見抜いていた。 身が砕ける打撃は、手指の皮膚と肉を少しばかり飛ばすだけですんだ。 鉄骨に打ち付けられる斧/瓦礫と鉄片が舞う中、その男は斧の隣に居た。 小さな男である。 ラドカーンより三〇センチは低い矮躯/簡素な胴着の下は筋張った筋肉/蓬髪の下の眼は、プロレスの感動と憧れの人に出会ったかのように濡れていた。 懐にしまっていたプロレス本を投げ捨て――拳礼。 左掌で右拳を包む通常礼ではなく、右掌で左拳を包む闘争礼。 これよりは、命をかけた戦いを始める礼である。 男の目には、感動があった。 彼は、中国人だった。 刑天の事は物語としてよく知っていた。 「――槍兵(ランサー)――――李書文」 感動によって常識は吹き飛び、真名を名乗ってしまった。 ――――〈李書文〉、一九〇〇年頃の八極拳に、〈神槍〉と謡われた大拳法家。 その真似することすら困難な努力と大器晩成の才によって練られた勁力は、瞬間的に神代の英雄に匹敵するパラメーターを叩き出す。 腕相撲や走力対決では、どう足掻いたって勝てないが、一瞬だけ勁をぶち込めるならば、神代の破壊力と神代の身のこなしになる。 名乗りに名乗れないのを口惜しい、と理性のない代替脳髄で考えたのかもしれない。 斧を引き抜き、切っ先を書文に向ける。 互いの間合いは一間(約一.八メートル)/身長差は二メートル以上/体重差は六〇〇キログラム程――――圧倒的を超えた体格差である。 間合いの方も書文が一歩の踏み込みを必要とするのに対し、刑天はそのままでいい。 書文の瞳には、何の気負いも恐れもない/ただ闘志の火が燃えていた。 斧が/巨人の大破壊力が/頂上より降ってきた。 ● 来た! 刑天の斧。 中国神話の巨人大将の一撃。 これが、豪傑の攻撃か。 切っ先に、髪一筋分受ければ死ぬ。 流さなければ。 無理だ。 これは触れるだけで手指の皮膚を、肉を、骨を削ぎ飛ばす。 脆弱な二〇世紀人の皮膚では脆すぎる。 たゆまぬ鍛錬で、厚く、硬い拳の何たる非力さよ。 だが、これしかない。 拳しかない。 そうだ。 拳しかない大馬鹿者ではないか。 拳で武道家を何人も屠った人殺し。 喜んで、拳で殺した人殺し。 人殺しが、斧に怯えるな。 拳をぶつけろ。 これしかないので、これしかない方法をとれ。 把子拳の型を取る。 くらえ刑天よ。 黄帝に挑んだ忠臣よ。 我が人生そのものの絶招。 〈猛虎硬爬山(モウココウハザン)〉――――! ● 巨人の斧撃。 八極拳絶招が一つ〈猛虎硬爬山〉が激突。 砕かれた。 砕きの異音は二種。 斧と巨人の腕/達人の利き手の拳。 互いに木っ端微塵。 互いに闘志健在。 ● 砕かれた。 相打ちだ。 だが、まだ死んでない。 しかし、首を落とされても死なない怪物。 絶命させるには――――これしかない! ● 盾が矮小な人間を潰そうと迫る/八極の歩法ですり抜け、曲った大腿の上に立つ。 屈んだ姿勢で生まれる大腿の足場。 臍の口の上に左拳を添える/絶招はもう打てない/〈二打不要〉も二撃目は発動しない。 これは――寸勁。 狙いは脳髄のありそうな位置/代替される端から打ち砕くバカのような策。 全身の勁力が拳に集まり、胸の中心を叩いた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■――――――!!!」 爆発音にも似た音が、巨人の肉から生まれた。 ● 拳が埋まる。 骨が砕ける。 勁力が爆発じみた破壊を促す。 これで死ぬ。 人間だったら死ぬ。 だが、相手は刑天だ。 こんなもので死ぬはずがない。 こんなものちょっと脳に息を吹きかけられただけだろう。 だから、一撃の次の二撃目。 二撃で足りなければ、三撃。 三撃で足りなければ、四撃。 四撃で足りなければ、五撃。 六撃。七撃。八撃。九撃。十撃―――――! 寸勁。寸勁寸勁。寸勁寸勁寸勁。寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁―――――! ぶちのめされた。 まあ、ぼうっと喰らっているわけ無いか……。 ● ぶちのめされ、転がる矮躯。 快挙を成し遂げた。 刑天の上半身は、叩き潰されていた。 肉は大部分が千切れ貼り付いているだけ/肋骨や脊柱は砕け、折れている/血管はもう役に立っていない。 だが、それでも刑天は生きていた。 煎餅のように潰れた肉体の代替が始まる。 両膝に目が生成/股間に口/腸が斧を持つ腕になった。 辛うじてくっついていた左腕は関節を多々増やし、触腕のような盾持ちになった。 さらに異形の化物と成り果てた。 「よお、お洒落になったじゃねぇかさ」 ぶっ飛ばされたラドカーンが戻ってきた。 背には翼/変身魔術/勁力で加速した見様見真似のドロップキックは、屠竜の英雄にダメージを残していた。 刑天は、ちらりと彼を見る/すぐに視線を外し、しゃがみ込み、股間の口で書文の体を喰らった。 中国には食人文化が存在する。 喰らうは、打ち負かした強者か美味そうな子供か。 小さな体を大きな口で丸呑み/陰茎が象鼻のように動いて、小さな体を押し込む。 その様子をラドカーンは、黙ってみていた。 異形の食事に射竦められているわけではない。 人を喰らう怪物に嫌悪感を抱いていた/嫌悪感の倍に達する怒りを感じていた。 異形の怪物の異形具合を見れば分かる。凄まじいまでの執念/努力による打撃/萎えることのない闘志で、あの小さな体で、巨人の肉体をすり潰したのだ。 もし相手が刑天でなければ、勝利を収めていたのは書文だっただろう。 それに敬意を表する――。 ラドカーンは思っていた。 食事終了/魔術と魔力も知らない二〇世紀人の肉体は、たゆまぬ鍛錬によって極上の肉の味に成っていた。 喰らった肉で、刑天の圧力が一回り大きく/強くなる。 食って、肉体の欠損部分が完全回復したわけではないが、生命力が大分回復していた。 「…………決めたさ……」 ラドカーンの殺意が、膨れあがる。 「貴様の血肉は、臭い路地裏に捨てて烏と犬どもの餌にしてやるさ。オレがしてやるさ」 大剣の刀身が花開く/左右合わせて二四に分かれた刀身が、月光を反射し、月光華が咲いた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■―――――――――――――!!!」 異形の鬨の声が吐き出される。 「しゃああああああああああああああ―――――――――――――!!!」 勇壮な鬨の声が吐き出される。 巨人の斧撃/二四刃大回転斬り。 ――真下から撃ち出された矢の群によって、勝負はまた流れた。 〈大慈大悲千手観音弓(だいじだいひせんじゅかんのんきゅう)〉――。 ● 真下から迫る矢群をラドカーンは、二四刃で弾き/刑天は、斧と盾を振り回して耐えた。 それでも幾つかは刺さり、体の大きい刑天に至っては数十本刺さっていた。 跳ね飛ばされ、それぞれ対角線上に、屋上の隅に着地する。 本来一〇〇〇人を狙える対軍宝具弓撃だが、集束/収斂して撃っていた。 その矢群は、三〇階分の建築素材をぶち抜き、屋上に達していた。 破壊ではなく、射貫くことを目的にした矢であるが、宝具であるそれは、破壊の嵐を巻き起こしていた。だが、それでも三〇階分の質量は、宝具の威力を減衰させ、二人が防御できる程度に威力は落ちていた。 壁や天井が内部に崩落する音/それに混じる足音。 花火のように二つの影が屋上に飛び出してきた。 「征夷大将軍んんんんん!!」 書文と同程度の体格の少年/アイヌ風黄金鎧/守護神の守り刀。 「アイヌゥウウウゥウウ!!」 中背だが、厚みある肉体の中年/平安鎧装束/鏡刃の宝剣。 互いに重症/怨敵を睨み付ける。 少年は、黄金鎧を貫いて幾つもの矢が突き立っている/右目は潰れている。 中年は、厚い右胸が砕かれ、肉片に/左手が中指と薬指の間から肘まで裂傷がある。 その他多数。 神剣と宝剣が噛み合い、互いの体を弾き飛ばす/姿勢と整え、それぞれ屋上の隅に着地した。 「………………なんてこったさ」 「…………………………………」 「ちっ、回りに気を使う暇も無かったから、とんでも無いところにきちまった」 「くっ、出会とは数奇なモノよな。よもや、この都市の外れに四人も集うとは」 四人が四人とも英霊だった。 特に少年と中年は、この国では大英雄として扱われていた。 少年――剣兵(セイバー)/アイヌの大英雄ボイヤウンペ。 中年――弓兵(アーチャー)/征夷大将軍/武の坂上田村麻呂。 二人は互いに面識はないが、立場上怨敵/仇敵/宿敵の立場にあった。 四角の頂点にそれぞれ、英霊が立ち、相手を図っていた。 ● このビルは東西南北に頂点をおいている。 北――ハンガリー民話の英雄・ラドカーン/南――中国神話の巨人大将・刑天。 東――ユーカラの少年英雄・ボイヤウンペ/西――征夷大将軍・坂上田村麻呂。 四人は、凄まじい殺意/闘志/集中力で相手を図っている。 もし、不用意に出れば、他の者の餌食になる可能性は大であった。 四人ともそれは分かっていた。 四人とも今日の闘争は終ると思っていた。 四人の消耗は限界に達していた。 四人の考えは――一致した。 「しゃああああああああああ!!」二四刃大回転斬り 「■■■■■■■■■■■■!!」巨人の大斧撃。 「ぎりぃあああああああああ!!」神威の鋭き憑き魂。 「ぶるぁあああああああああ!!」模倣融合素早丸突き。 頂点の交わり/中心に向けて、一斉に特攻/勝負は空中での近接戦闘と相成った。 ● 屋上とは、天と地を繋ぐ境界である。 特に、高層建築物であるなら屋上が、境界である想念(イメージ)は強くなる。 だから、境界に潜むヴィシュヌの化身(アヴァターラ)にとって屋上に潜むのは用意であった。 〈黄昏境界(ウシャ・ナカ)〉――解除/実体顕現。獅子面/円刃(チャクラム)を握った強壮な四つ腕/巨人並の巨体が、猛禽の速度で暗殺を行う。 完全に不意を突く/漁夫の利を狙う/闘争中の背面攻撃/誰かが死ぬまで待たなかったのは、首級を四つ欲しいと何と為しに思ったから。 「がるぅうぅううああああああああああああああああああああ!!!」 彼は、暗兵(アサシン)――ヴィシュヌの化身/四番目/ならシンハ/神に与えられた不死身の肉体を素手で引き裂いた獣性の英雄。 ● 暗殺は一瞬の出来事。 刑天の下半身が縦に割られ、横に切り裂かれる/田村麻呂の首が、獅子牙に噛み千切られる/ラドカーンの腰が、刃の隙間を縫うように投擲された円刃で分断/ボイヤウンペの小さな胸が、真横から分割された。 ナラシンハは大首級を得た。 戦場ならば、多量の褒美が与えられただろう。 「GARURYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」 獣の勝鬨を咆吼/勝利の喜悦に酔う視界に、二つの分かられた肉体が写った。 ● 吹き飛ぶ半身が二つ。 こりゃ無理だ……。 腹を割かれて六度の戦いを潜り抜けたアイヌの大英雄は思った。 もう無理さ……。 変身魔術を駆使し、猫にも蚊にも姿を変えた魔剣士は思った。 未来視を使う必要もない。 あと、数秒で事切れる。 あと、数秒戦える。 ボイヤウンペもラドカーンもあと数秒戦える。 分断され、消耗した肉体は、それで消滅する。 ……………なんだ、ぶちのめせるじゃないか。 ……………なんさ、ぶちのめせるじゃないさ。 さあ、喰らえ。 ● 激しい魔力の集まりをナラシンハは感じ取った。 荒ぶる雷神の気配を/焼き焦がす猛炎の気配を/この化身の身を消し飛ばす切札の気配を。 回避/境界に潜み、玄関で顕現/あとは逃げる。 そう思い、未だ空中にいる身だが行動しようとした体――足が掴まれた。 猛禽の目が写したのは、四つにばらされた巨体の一部――足/刑天。 爪先を手/膝頭の目で、ナラシンハを見つめていた。 まだ、生きている。 落ち行く体の一部は、それでも戦いを止めなかった。 決意ある瞳は、雄弁に語っていた。 決意ある脛の口は、朗々と語った。 「逃がすか…………」 絶叫が、獅子の咆吼として吐き出される。 二人の真名解放/切札が開封/蹂躙の対群宝具。 「憑霊顕す神威の刀(クトネシリカ)――――!!!!」 「焼き焦がす青炎(ナプホルト)――――!!!!」 神威(カムイ)の雌雄龍神は双頭の龍を象った雷/夏冬狐神は妖狐を象った炎/狼神は銀狼の神威が襲う。 決して逃れられぬ猟犬の如き青く、鬼火の如く燃え盛る巨大な青炎がラドカーンを中心に広がる。 渾身の熱量宝具は、ナラシンハ/刑天/坂上田村麻呂/ビルを蒸発させ、青炎に巻き込まれたラドカーン/ボイヤウンペを焼き焦がした。 この日、六体の英霊の消滅が観測された。 ● 引ったくりを常習していた男は、愛車に跨り、悠々とドライブを楽しんでいた。 ふと、ミラーに映る黒いライダーを見付けた。 巨大なバイクに跨るライダーは、徐にヘルメットの留め金を外し、投げ捨てた。 身の毛もよだつ絶叫が、人気の絶えた道路に響いた。 ● 女が泣いていた。 引ったくりにあったOLであった。 OLは、頭を打って死んでしまった恋人の男の側で、泣き崩れていた。 携帯も盗られてしまったので、警察に連絡することも、挫いた足を治すための助けを呼ぶことも出来なかった。 泣き伏せる女の顔にライトが照らされた。 バイクのライトだ。 女の顔に恐怖/バイクは最早、地獄の悪鬼の眼に匹敵する。 盗られたバックが放られた。 地面に落ちたそれを拾い上げ、伏せていた顔を上げる。 左親指を立てて、去っていく正義のライダーの姿だけが濡れた瞳に映っていた。 カミナリマッハの独特の排気音を響かせ、ライダーは風と共に去っていった。 あとには、廃棄臭だけが残った。 バイクを愛する男の正義の香りだった。 THE・END