約 1,954,115 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2449.html
バトル環境の設定 Michelle stage-001 神姫バトル用筐体 ミッシェル・サイエンスの作った神姫ヴァーチャルバトル用設置型筐体 かなり大型 筐体の構成は、本体とプレイヤーブース二機で構成されている 本体はタッチパネル式のインフォメーションディスプレイと観戦用大型スクリーンがある プレイヤーブースは神姫投入用ポッドと追加投入ポッド、指揮用デスクセットがある。外から見えないように扉もついている 三年間の定期的な稼動データ提出の引き換えに、破格の安値でゲームセンター等に販売している フィールドの広さ、最大高度、最低深度などを細かく設定できる。ただし制限時間は設定できない 戦闘可能神姫数は理論上無制限であり、戦闘中であっても他の追加投入ポッドから神姫を投入することができる ただし、武器防具等の装備品のみの追加投入はできず、神姫が装着して追加投入のみ可能となっている LPが無くなるか、戦意を喪失した神姫は自動的に筐体から排出され、試合終了まで再投入は不可能 試合終了条件は神姫の全滅かマスターによる投降であり、どちらかが満たされるまでは終わらない 神姫投入用ポッドは大人が一人入れるほどの余裕があるが、もちろん人間が入ってもバトルはできない 筐体自体にいくつかのバトルステージが登録されているが、拡張カードを使用すれば知識のない一般ユーザーにも簡単にステージを製作することができる Michelle stage-001 PLUS バトル筐体用拡張カード ミッシェルのバトル筐体のステージを個人的に作るための拡張カード 全国に販売中 一枚のカードで、最大20個のステージデータを登録できる 広さ等はもちろん、配置するオブジェクトや水辺や丘などの地形、雨や雪などの天候、動物などのギミックまで設定できる 武器縛り等の特殊ルールも設定できるので、全てを合わせるとかなりのバリエーションになる 自分に有利なステージや自分に不利なステージを作って、戦いに幅を広げてみよう バトルの手順 易しい?使い方マニュアル バトルを始めるには 1、まずは本体のインフォメーションパネルで受付をしましょう (以降分岐) (挑戦を受ける側) 2、戦いたいステージがあるなら設定しましょう。特に無ければランダムに決められますが、挑戦者が設定した場合はその設定が優先されます 3、ディスプレイが「挑戦者待ち」の表示になったらあなたの準備は完了です、画面に指定されたプレイヤーブースで準備しましょう 4、挑戦者が来るまで神姫の準備をしながらゆっくり待ちましょう。焦らずじっくり待てる余裕が勝利へ繋がるかもしれません 5、挑戦者が来たら、一度挨拶をしておくと良いかもしれません。心地よい挨拶が新たな繋がりになるかもしれません 6、指揮席にあるディスプレイの表示に従いって神姫と、拠点に配置する追加武装を投入用ポッドにセットしましょう 7、全てセットしたら準備完了のボタンを押しましょう。投入用ポッドのシャッターが自動で閉まりますので、手などを入れないように注意してください 8、準備が完了したら指揮する方法を決めましょう、直接声をかける方法がポピュラーですが、ヘッドセットやキーボードによる指示にも対応しています 9、相手の準備が完了したら、いよいよバトル開始です。神姫たちと共に勝利を目指しましょう (挑戦する側) 2、インフォメーションパネルで挑戦者待ちの人がいるかどうか確かめましょう。受付済みの人がいたら、相手が知り合いでも知り合いでなくても対戦を申し込みましょう 3、戦いたいステージを設定しましょう。相手がステージ選択をランダムにしていた場合は、あなたの設定した内容が優先されます 4、ディスプレイの画面が「受付完了」の表示になったら準備完了です。画面に指定されたプレイヤーブースで準備しましょう 5、準備の前に挑戦する人に挨拶しておくのも良いでしょう。もしかしたら相手の手の内を見れるかもしれません 6、以下、挑戦を受ける側と同じです。神姫たちと共に頑張りましょう もどる
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2532.html
1年※登録無し 2年詩月 陽太 / 男 17稟(りん) 飛鳥/茶髪ノーマル 笹原 静香 / 女 16エリー ウェルクストラ/ノーマル 浅木 雄司 / 男 17蔡架(さいか) ランサメント/ノーマル 3年※登録無し 1年※登録無し 2年 詩月 陽太 / 男 17 脩のクラスメートの一人であり、脩のクラスでの神姫マスター代表格その1。 長身痩躯のひょろっとした体格だが、見かけによらず喧嘩強い。 脩とは高校からの付き合いだがすぐに仲良くなっている。 さらにはそこそこ名の通ったマスターであるらしく、神姫初心者だった頃の脩をサポートしていた。 だが、夏休み終盤には脩に負けるようになってしまい、更に上を目指そうと日々稟とともに対戦し続けている。 たまに思いっきりベタな名付け方をする。 稟(りん) 飛鳥/茶髪ノーマル 陽太の神姫であり、「エアロ・フロントライン(空中戦線)」と呼ばれ始めている(理由は対戦中にポツリと陽太が呟いたのを聞かれたから)。 が、本人はこの呼ばれ方があまり好きではない(本人曰く、流石にもう少しひねりを…)。 だが、仮にも通り名がある神姫であるとおり、バトルの腕前は上々でありバトルロンドにまだ慣れていないユイナ達に先輩としてアドバイスしたりしている。 実は先輩と呼ばれるのに憧れていた。 夏休み終盤において、脩&ユイナorシェラの組み合わせに負けるようになる。本人はユイナ達の成長を嬉しがる半面悔しさと少しの寂しさを感じていた。 今では、日々陽太と共に対戦して更に上を目指している。 笹原 静香 / 女 16 脩のクラスメートの一人であり、脩のクラスでの神姫マスター代表格その2。 陽他と同じ中学の出身であり、脩とは同じく高校で出会った。 勉強に運動神経にスタイルに全て「普通」という器用貧乏(?)さを持っている。あえて個性を挙げるなら、バイトの情報網。 バトルロンドの腕前も高くなく低くなくであるが、時折凄まじいまでに冴える時があるらしく一部では化けるのではと思われているが本人はそんなこと知らなかったりする。 また一時期、どこに行ってもバイトしてる姿が目撃されたらしい。そして夏休みぐらいから陽太との距離が近くなってるとの事。 エリー ウェルクストラ/ノーマル 静香の神姫であり、朝に弱い静香を叩き起こすのが日課となっている。 面倒な事が嫌いだが、意外にも面倒見が良かったりする他、文句を言っていても本心は静香の事を信頼しきっている。 バトルロンドではあらゆる装備をそつなく使いこなせるが、本人はただの無個性と言っている。どこかリムと通ずる物があると感じているらしい。 浅木 雄司 / 男 17 江怜那の兄で、脩の友人でもあり中学時代からの付き合い。だがクラスは隣。 脩よりも一年早く武装神姫を始めており、夏休みで特訓したのか意気揚々と噂になっていた色違いこと脩に挑むが返り討ちにあった。 家族揃って神姫好きなのだが、それぞれ好みは違うらしい。 最近、妹がバトルロンドで急成長を見せており嬉しいやら追い越されそうで慌ててるやらやっぱり嬉しいやらといった感じ。 蔡架(さいか) ランサメント/ノーマル 雄司の神姫で生命線。沙羅が居ないと雄仁の部屋が大変なことになるらしい。 性格はランサメントに多い、お姉さんっぽい物。 雄司共々バトルでは正面からぶつかり合うスタイルを好むが、時には搦め手も使う。 ちなみに、浅木家では一番ホラーが苦手。強がるけどやっぱり怖い。 3年※登録無し
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2550.html
第2部 「ミッドナイトブルー」 第11話 「night-11」 2ヵ月後 西暦2041年 7月21日 15:00 『大阪府 大阪市 鶴見緑地センター店』 お昼の3時のチャイムが公園内に響く。 園内の噴水広場の軽食コーナー、そこでは多種多様な神姫とオーナーたちがお菓子を食べて雑談をしていた。 オーナー1「おい、知ってるか?昨日の夕方、出たらしいぜ」 オーナー2「出たって何が?」 天使型「例の都市伝説ですね」 剣士型「超音速の死神か・・・」 悪魔型「ええーーーほ、本当?」 オーナー3「ついにこの神姫センターにも、来たか」 種型「なんでも物凄い数の神姫が撃破されたらしい」 花型「ひゃーーー恐ろしい恐ろしい」 オーナー5「超音速の死神、あれって実在するのか?よくあるゴーストファイターだろ?」 雑談に花を咲かせるオーナーたち。 軽食コーナーの端でパラソルの下で老人と将棋を打っている黒い軍服を着た将校型神姫がぼつりとつぶやく。 ナターリャ「やれやれ、またなんとかの死神か」 アオイ「死神といえば、あいつを思い出しますねーナターリャ将軍」 ナターリャの将棋を観戦するアオイとツクヨミ。 ナターリャ「そいつの話はするな」 ツクヨミ「ちょっとトラウマって奴ですか?」 茶化すツクヨミ。 軽食コーナーの横の桟橋では航空母艦型のツラギが停泊し甲板を開放し中央では武装をはずして水着姿になった神姫たちがホースを掴んでキャッキャと水浴びして遊んでいる。 ツラギ「あーーあーー、最近なんか張り合いのある奴がいなくてつまんないですねーマスター」 でっぷりと太った金川がカメラを片手に水着姿の神姫を写真に収めて満足している。 金川「いやいやーこういう可愛い神姫たちのキャッキャウフフを愛でるのもいいもんだよ」 ツラギ「なにも私の甲板の上でやらなくても・・・」 金川「オマエの上だったらいろいろと遊び道具とかあるし、便利だろ!艦内にはシャワーもあるし!!」 ツラギ「そういうのに、空母型使わないでくださいよー」 パチン ナターリャ「チェックメイト・・・じゃなかった王手!」 ナターリャが将棋を心地よく打つ。 ナターリャ「うむ!将棋も悪くないな!!面白い!」 ナターリャの対戦相手でありオーナーである伊藤は満足そうなナターリャを見て微笑む。 伊藤「それはよかったですね。ナターリャー」 湖に灰色の数十隻の戦艦型神姫が着水する。 野木「やあ、みんなお久しぶり」 ラフな半そでのTシャツを着た野木が軽食コーナーに顔を出す。 金川「おおー野木ちゃんお久しぶりー」 立花「ノギッチ!キター」 衛山「おひさ」 野木「ナターリャ将軍、おひさ」 ナターリャ「うむ」 ナターリャは手をひらひらと振る。 野木「調子はどうだい?」 ナターリャ「まあまあ、かな?最近はとんと暇している」 アオイ「張り合いのある神姫がいないんだとよ」 野木「まあ、SSS級の将軍に合うようないい娘はなかなかそういないからね」 湖に着水した数十体の戦艦型神姫の灰色の巨体がまぶしく光る。 ナターリャ「灰色艦隊は、すべて復活したようだな」 野木「まあな、マキシマがバラバラになっていて完全に治すのに1ヶ月以上かかった」 マキシマがやれやれと肩をすくめる。 マキシマ「今度、やるときは指揮系統をしっかりとしてくれよ」 ナターリャ「今度か・・・」 ナターリャは遠い目をして湖を見る。 ナターリャ「そういえば、夜帝はどうしている?」 野木「夜帝か、あいつは心斎橋の神姫センターでちょくちょく見かけているって話だ」 2ヶ月前に行われた夜帝との激戦はネットにも動画が公開され、多くの話題を呼んだ。 今まで夜帝の存在はあまり公には知られておらず、都市伝説化していたが二日間にわたる連戦で、夜帝がたった1機で戦艦型神姫を9隻、航空母艦型1隻、艦載機10数機という完全武装の2個艦隊を撃滅したことは多くの神姫たちを震撼させた。 夜帝はナターリャの手によって敗れたが、帰ってその名声を轟かせたことになる。 ナターリャ「そうか・・・またあいつとチェスを、いや・・・神姫バトルをやってみたいな」 ナターリャは感慨深くそういうとパチンと将棋を打つ。 アオイ「神姫バトルって将軍は、基本他人のふんどしで戦うだけでしょwwww」 ナターリャ「・・・」 青筋を立ててナターリャはパチンと指を鳴らす。 アオイ「ちょ」 湖に停泊中の灰色艦隊がアオイに向かって砲塔を向ける。 マキシマ「艦砲射撃ッ!!撃ち方ァーー用意!!」 ヴィクトリア「アオイさんはいつも一言余計なんですよ・・・・」 ナターリャ「これが私のバトルスタイルだ。文句があるならいつもで受け付けるが?」 野木「将軍には誰も勝てないな」 ナターリャ「SSS級でも用意したまえ」 サソリ型「あのお・・・・」 おずおずと一体のサソリ型神姫がナターリャに声をかける。 サソリ型「この間から夕方の5時に超音速の死神って二つ名のSSS級ランカー神姫がこの神姫センターに現れて暴れまくっているのです・・・た、助けてください!ナターリャ将軍!」 野木「はあ?超音速の死神ってあの超音速ステルス戦闘機型MMS「クリスティ」のことかい!?」 野木は目を丸くしてサソリ型の声に耳を傾ける。 サソリ型「はあ、なんでも心斎橋の神姫センターにいたらしんですが、夜帝とテリトリーがかぶるからってこっちに流れてきて・・・ううう・・・もうすでに300機くらいの神姫が、仲間がやられているんですよ・・・」 野木はナターリャに声をかける。 野木「将軍!出番だぜ」 アオイ「おいおい、超音速の死神って・・・確か音速を超える超高速戦闘型の化け物じゃねえか!!」 ツクヨミ「うは、また化け物神姫かよ」 ツクヨミとアオイが唸る。 ナターリャ「ほほう、化け物退治というわけか」 ナターリャはすっと立ち上がり桟橋に停泊している航空母艦型MMSのツラギに声をかける。 ナターリャ「ツラギ!張り合いのある奴が出たぞ!仕留めに行くぞ!!今度は超音速の死神だ!!」 ツラギがきょとんとした顔でナターリャの顔を見る。 ツラギ「ちょ、超音速の死神!!?クリスティじゃないですか!!SSS級の化け物ォ!!」 桟橋にいた灰色艦隊の戦艦型神姫もざわめき出す。 ノザッパ「ひえええええええ!!音よりも速いあのスピード狂ですか!?」 マキシマ「へへっへ、上等じゃねえか」 ヴィクトリア「化け物神姫ですね」 そのとき、神姫センターの上空を真っ黒な槍のようなスマートなフォルムの航空神姫が空を切り裂くように飛び去った。 □超音速ステルス戦闘機型MMS 「クリスティ」 SSSクラス 二つ名「超音速の死神」 姿が見えて、数秒後にショックウェーブが軽食コーナーに巻き起こり、日傘のパラソルが衝撃波で吹き飛び、音が後から付いてくる。 ドゴゴオオオーーーン!!! ナターリャはにやりと笑う。となりにいたサソリ型が悲鳴を上げる。 サソリ型「で、出たァ!!!」 ナターリャ「ふん、あれが超音速の死神か、なるほど化け物神姫め」 アオイ「ひええええ!!お、音が後から来たぞ!」 ツラギ「レーダーに反応無し!!ステルス機だ!!」 ノザッパ「は、速い!!」 ナターリャ「ふはっはっはは!!この間のバトルはまだ続いているぞ!!あのランカー神姫は夜帝のシュヴァルに心斎橋神姫センターを追い出されてここに流れ着いたランカーだ!!俺たちが招いた因果だッ!!!!!!盛大に歓迎してやろうではないか!」 ナターリャは右手を超音速の死神に向ける。 ナターリャ「バトルロンドは戦いの旋律 終わらない戦いの旋律 さあ、私たちも旋律を奏でようではないか・・・」 西暦2041年 その世界ではロボットが日常的に存在し、さまざまな場面で活躍していた。 神姫、それは全高15センチほどのフィギュアロボットである。 :心と感情:を持ち、最も人々の近くにいる存在。 その神姫に人々は、思い思いの武器、装甲を装備させて、戦わせた。 名誉のために強さの証明のために・・・・・・・・・ 名も無き数多くの武装神姫たちの戦い 戦って戦い尽くした先には何があるのか バトルロンドは戦いの旋律 終わらない戦いの旋律 戦いの歴史は繰り返す いにしえの戦士のように 鉄と硝煙にまみれた戦場で 伊達衣装に身を包んだ神の姫たちの戦いが始まる。 第2部 「ミッドナイトブルー」 終わり
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/219.html
神姫、武装の入手について 始めたばかりなら当然ながら忍者型フブキと彼女の初期装備しか所持していないはずです。 フブキ以外の神姫を入手する、またはフブキ初期装備以外の装備を入手する手段には下記のようなものがあります。 神姫の入手フィギュア実物を購入する 神姫ショップでデータを購入する 装備の入手メインウェポン「大手裏剣“白詰草”」を入手 アチーブメントを達成する 神姫ショップでデータを購入する GEM交換 ふくびき コメント 神姫の入手 フィギュア実物を購入する 武装神姫は実在のフィギュアと連動したオンラインゲームです。 フィギュアを購入すると付いてくるアクセスコードを入力する事で、ゲーム内でも彼女らを入手する事ができます。この場合、各々の神姫の所持している武装もついてきます。 フィギュアとして発売されたばかりの神姫は、発売当初、武装神姫バトルロンドに対応していない場合がありますので、事前に良く確認しましょう。 バトルロンドの対応表がセットアップ/フィギュア連動の項にありますので、事前に良く確認しましょう。 「EXウェポンセット」は実フィギュア・アクセスコード共に素体がありません。(EXウェポンセットPLUS 火器型ゼルノグラードには素体が付属しています) 神姫ショップでデータを購入する myKONAMIで購入した神姫ポイント(spt)を利用することで、ゲーム内データのみを購入する事もできます。フルセットを購入すれば、実フィギュアのアクセスコードを入力した場合と同じ内容が得られます。素体のみを購入する事もできますが、この場合は武装は付属しません。 忍者型フブキは元々オンラインデータ専用神姫として作られたため、初期に配布された1体以外に忍者型のコア・素体が欲しくなった場合は、今のところ神姫ショップで購入するしかありません。ちなみにフブキのみ安価に設定されています。 神姫ポイントの購入は、500円=500spt、1000円=1100spt、3000円=3500sptとなっています。 上へ戻る 装備の入手 メインウェポン「大手裏剣“白詰草”」を入手 まずはアクセスコードを入力するだけで誰でも手に入る、「大手裏剣“白詰草”」をGETしましょう。もともとは東京ゲームショウ(TGS)2006にて無料配布され、現地に行けなかった人向けに公式サイトのイベントレポートでも公開されていたものです。 公式サイトのリニューアルに伴いイベントレポートのページは削除されてしまいましたが、アクセスコードだけは今も公開されています。公式サイト・イベントレポート跡地はこちら 「和風」の「投刃」武器である白詰草はフブキを中~遠距離戦闘メインで育成する場合には重宝します。必ず入手しておきましょう。 アクセスコードは、神姫のフィギュア等に付いてくるアクセスコードと同様に登録します。 上へ戻る アチーブメントを達成する アチーブメントとは直訳すれば「達成」で、他のゲームでいうミッション・クエストなどに相当するものです。 さまざまな条件を達成することで、報酬としてアチーブメント専用武装やCSCなどを入手することができます。 無課金の人は勿論、フィギュアを持っている人も課金してするつもりの人も、まずは忍者型フブキでのプレイを推奨します。アチーブメントに「フブキのレベルが10、20、40、80になる」というものがあるからです。フブキを育てるにしてもフブキ以外の神姫を育てるにしても役に立つ、使い勝手の良い装備アイテムが入手できます。 フブキ育成のアチーブメント以外で、難易度が低く達成しやすいアチーブメント「オフィシャルバトルで累計10勝」(飛苦無“蓮華草”) 「オフィシャルバトルで累計10敗」(フライングソーサー) 「『和風』の打撃武器による攻撃のみで勝利」(のぼり“天下布武”) 「ミッション『エキストラミッション』を1つクリアする」(エーススラッシャー) 「和風コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利」(のぼり“風林火山”)※一度EXクラスに落とすとC~Sクラス戦には戻れないので、最初から狙う必要はありません 以下は戦闘指示次第で比較的楽に取得可能です。ミッションバトルなどを利用すると良いでしょう「打撃攻撃のみ使用し、すべての攻撃を命中させて勝利する」(如意棒) 「投擲攻撃のみ使用し、全ての攻撃を命中させて勝利する」(ちゃぶ台) 「敵の攻撃をすべて防御し勝利する」(アイゼンヒンダニス・ASシールド) 「メインウエポン以外装備せずに勝利する」(メギンギョルド) 以下の3つは時間さえかければ達成する事が可能です。ただし、かなりの時間がかかります。「トレーニング特級全てで大成功する」(桃花扇)※詳しくはトレーニングの小ネタの項目に目を通してください。 「バトルシミュレーターで累計300戦する」(“ギガンテス”ロボアーム) 「総プレイ時間が100時間以上になる」(ターバン(白)) 以下はランダム要素に大きく左右されるものです。運さえ良ければだれでも達成する事が可能です。「残りLPが1になる」(まるみみ) 「残りLPが573でバトルに勝利する」(モアイ像) 「耐熱ダメージでとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利する」(首かけタオル) 「自分の神姫がCHARM状態で相手にとどめを刺して勝利」(ハンディクリーナー) 「スキル攻撃を5回以上防御して勝利する」(イージスの盾) 「敵の投擲攻撃を5回以上受けて勝利する」(ユースティティア・AMシールド) 「敵の魔法属性の攻撃を5回以上受けて勝利する」(マジックシールド) 「『ぷちモアイ』を装備した神姫に勝利する」(ぷちモアイ) 「○○mmの魚拓をゲットする」(ホタテアーマー、水中めがね等) 特定の武器・コーディネート等が条件のアチーブメントも比較的難易度は低めです。(試用チケットやCSC交換システムを利用すれば、無課金でも達成可能です)「フライングソーサーでとどめを刺しオフィシャルバトルで勝利する」(銀のナイフ) 「追撃スキル『雪玉シュート』でとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利」(みかん)※GEMで雪ダルマを入手 「『短銃』の攻撃のみで勝利する」(蹄鉄)※試用チケット、もしくはGEMで短銃を入手 その他、各種コーディネートによって取得可能なアチーブメント※試用チケット利用(オススメはギャンブルのラッキーコイン、クッキングのたけのこドリル等です) ここに示したもの以外にも様々なアチーブメントが存在し、随時追加されます。アチーブメントの項に一覧がありますので、一度チェックしておくと良いでしょう。 上へ戻る 神姫ショップでデータを購入する myKONAMIで購入した神姫ポイント(spt)を利用することで、ゲーム内データのみを購入する事もできます。フルセットを購入すれば、実フィギュアのアクセスコードを入力した場合と同じ内容が得られます。武装セットのみを購入する事もできますが、この場合は素体は付属しません。 フィギュアのアクセスコード入力やフルセット/武装セットの購入では入手できない、神姫ショップ専用アイテムも販売されています。課金専用アイテムなどと呼ばれるもので、一部のアイテムは非常に性能が良く、実戦でも頻繁に見かける事になります。 神姫ポイントの購入は、500円=500spt、1000円=1100spt、3000円=3500sptとなっています。 試用チケットが定期的に配布されています。フルセット・武装セットには利用できませんが、神姫ショップの専用アイテムはチケットを利用して購入前に試してみることができます。 神姫ショップを利用する前に出来ればフブキで一通りプレイする事をお薦めします。色々な人を見て、どういう装備を使ってる人が多いのか、人気のある装備は何か、などを観察してみて下さい。パッと見に強いと思ってショップで装備を買ったけどアチーブメントで十分事足りてしまって買った意味が無い、なんて事もありえます。 よく用いられる課金装備の一部 ※現在は武装・武器とも非常に数が多く個別に列挙し難い為、大まかな種類での一例を挙げる 種別 商品 解説など コーディネート:メカ 一部を除くフロントライン製、ディオーネコーポレーション製セット他 選択肢が多く、あらゆる場面で活用できる コーディネート:和風 紅緒、飛鳥セット他 回避・剣方面に相性の良い武装。フブキと組み合わせて少ない投資で大きな効果が得られる コーディネート:ミリタリー バルカンラボ製、アームズインポケット製セット他 命中・射撃方面に相性の良い武装 移動スキルを含むセット、武装 アーンヴァル、飛鳥、アークセット他 序盤では無くてもよいが、中盤以降は有無で大きな差が出る また神姫NETジャーナルver2.0の「第10回 データで振り返るバトルロンド」では一周年を振り返るとして メインウェポン・アーマーなどの各カテゴリ毎で売上げランキングが公表されています。参考にするのも良いでしょう。 なお、これら課金アイテムを買えば必ず勝てるというわけではありません。 一般的によく使用される武器防具とは、それだけ対策をされている可能性が高い装備である……ともいえます。 自分なりの試行錯誤を絶やさないようにしましょう。 もちろん性能のみが全てというわけではありません。 気に入ったビジュアルの装備を活用するために試行錯誤するのも楽しみの一つです。 上へ戻る GEM交換 報酬がCSCのアチーブメントのうちいくつかは、繰り返し達成して何度でもCSCを貰う事が可能です。以下の3つが代表的な繰り返しアチーブメントです。「ダメージを一度も受けずに勝利する」(CSCパック/スタンダードクラス2) 「スキルを5回以上使用して勝利する」(CSCパック/アッパークラス1) 「残りSPが1桁で勝利する」(CSCパック/アッパークラス2) こうして入手したCSCを神姫ショップで一度GEMに交換する事で、レアなCSCや各種武装と交換することができます。交換で入手できる武装は、他では入手手段のない専用のもの、強力なものも存在します。 必要なGEMの数は多いですが是非チェックしておきましょう。 CSCの入手および、GEM交換についてはCSC交換のページに詳しく記載されています。ミッション等を利用して効率よく稼ぐ方法もCSC交換のページで紹介。 実戦で見かける事のあるGEM交換装備の一部 名前 部位 必要GEM数 解説など ジェムバレット メインウェポン 100 相手のSPを減らす事が可能な数少ない武器。SP型への対策に。 クリスタルソード メインウェポン 150 大筆 メインウェポン 50 「和風コーディネート」の恩恵を受ける事ができ、スキルの性能もなかなか。無課金忍子さん応援装備の1つ。※忍者型コアの特性上、実質的な攻撃力は忍刃鎌を下回ります。 ダーツ メインウェポン 50 「貫通」効果により、防御型にも固定ダメージを与えることができる。無課金忍子さん応援装備の1つ。※忍者型コアは投刃が得意なので特に有用です。 ターバン(青・ピンク) アセンブル 20 頭装備ながら機動が上がるユニークな一品。見た目に反してコーディネート属性が無いのもポイント。なお、総プレイ時間が100時間を超えれば「白」を貰うこともできる。無課金忍子さん応援装備の1つ。※和風コーディネートを維持したまま追加装備できるので有用です。 木刀 メインウェポン 200 この武器を起点にアチーブメントを開放して、強化版の木刀を入手していける 上へ戻る ふくびき ふくびきチケットはアチーブメントで入手できますが、条件が厳しく狙って出すことは困難です。 定期的に開催されるイベント(サマーフェスタ、ウインターフェスタなど)で入手しやすくなっていますので、機会を逃さないようにしましょう。 ふくびきで入手できるアイテムは主に過去のイベントで配布されたもので、有用な武装が多く揃っています。その中でも無課金フブキさんに特に有効なものを挙げておきます。 等級 アイテム 備考 4等 風車手裏剣 攻撃力の高い和風投刃。自分が中~遠距離型の場合オススメ。 結晶シールド 無属性で耐熱を大幅に上げることができる。二枚まで同時装備可能。 3等 人魂(各色) 無課金の弱点である中距離用追撃スキルを使用できる。 ラクーンハット 投擲軽減のついた頭部武装。ただしアニマル属性のため和風の維持が出来なくなるため注意。 ダイナマイト 貫通爆弾系最強の攻撃力。フブキはさらにダメージを上乗せできる。 2等 極意之巻「飯綱」 防御・反撃不可を持つ近距離系最強攻撃スキルの一つ。 芭蕉扇 全武器中最大のダウン値を持つ。相手次第ではダウンハメも可能。 竹刀 低レベル帯で威力を発揮する和風剣。相手次第ではスタンハメも可能。 天叢雲剣 最大級の攻撃力を持つ和風剣。装備クラスはSかEXのみだがイベントで非常に有効。 1等 オペレーションマニュアルⅠ 相手のLVに応じてダメージの変わる特殊な攻撃スキル。対ダイヤ神姫戦に有効。 - ドラゴン系武装各種(クローを除く) ウィングとテイルはセットで強力な遠距離攻撃スキルが使用でき、ホーンは攻撃力の底上げに有効。ただし重量が重いので注意。 上へ戻る コメント スピア系が無課金忍子さん応援武装になってますが 無課金では反撃スキルが扇のみなので有効活用は難しいかと -- (名無しさん) 2008-04-23 03 55 26 パラソルスピアの代用品としては悪くないんだけどねー 少なくとも「実戦で見かける」事が無いんで、コメントアウトした -- (名無しさん) 2008-04-23 12 43 55 種型の装備はどうかな? バトルモードは結構有効だと思う。自分はそれで結構やられた口 -- (名無しさん) 2008-11-16 08 13 45 安易に強くなる反面、対策されれば全く無力。 初心者に安易に進められるもんじゃない。 -- (名無しさん) 2008-11-16 08 58 34 お勧めできないに建機型、よく用いられる武装に侍型と戦闘機型を追加。 -- (名無しさん) 2008-11-16 09 54 46 現在の状況にあわせて、オススメ武装の記述を変更 不可視にしてありますが、ゴーグルや黒き翼は表記したままでもいいかも -- (名無しさん) 2010-08-01 14 06 09 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2399.html
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 ・第13話 「雷兎」 全身、砲弾や斬撃の攻撃を受けボロボロになった戦艦型MMSのスーザンは、横にあるハッチから煙草を取り出す。 マッチで煙草の火をつけると一服する。 スーザン「ふう・・・・」 西野「おい、スーザン!何をのんびり一服してんだよ」 スーザン「オレの仕事は終わったのさ・・・見て分かるだろ?主砲は全損、機関砲もいかれて、ミサイルも吹っ飛んだ。副砲は斬り飛ばされてエンジンはおしゃか、もうオレはただのでかい的だ」 目を細めて気持ちよさそうに煙草を吐くスーザン。 ズン・・・ズズズン・・・ガキン・・・バキン・・・ズゴン・・・ドム・・・・ スーザンの目の前では、敵味方乱れての神姫が激しいバトルを行っていた。 スーザン「そんなオレが出来ることといえば、あいつらの戦いを煙草を吸いながら眺めるだけさ」 煙草を吸い終わるとスーザンは煙草の火を自分の分厚い装甲板ですりつぶし火を消した。 ジュッ・・・・ □戦乙女型MMS 「オードリ」 Sクラス 二つ名 「聖白騎士」 オーナー名「斉藤 創」♂ 15歳 職業 高校生 □マニューバトライク型MMS 「ミシェル」 Sクラス 二つ名 「パワーアーム」 オーナー名「内野 千春」♀ 21歳 職業 大学生 □ウサギ型MMS 「アティス」 Sクラス 二つ名 「シュペルラビット」 オーナー名「野中 一平」♂ 20歳 職業 大学生 □ハイスピードトライク型 「アキミス」 Bクラス オーナー名「狭山 健太」♂ 19歳 職業 大学生 □黒天使型MMS「エーベル」 Sクラス オーナー名「斉藤 由梨」 ♀ 22歳 職業 商社OL □戦闘機型MMS 「アオイ」 Aクラス オーナー名「立花 一樹」♂ 24歳 職業 事務機営業マン VS □邀撃戦闘機型MMS 「アラキナ」 Sクラス オーナー名 「深田 京子」 ♀ 23歳 職業 公務員 □邀撃戦闘機型MMS 「デボラ」 Sクラス オーナー名 「渡部 雅行」 ♂ 25歳 職業 不動産営業員 □邀撃戦闘機型MMS 「ジャネット」 Sクラス オーナー名 「福島 紀之」 ♂ 27歳 職業 出版社員 □邀撃戦闘機型MMS 「カリーヌ」 Aクラス オーナー名 「今西 麻耶」 ♀ 14歳 職業 中学生 デボラ「でやあああああああ!!!」 熱く熱せられたヒートナガマキを回転させデボラが突っ込む。 アティスがばっとステップを踏んで回避する。 アティス「そんな大雑把な攻撃が当たるか!」 デボラの真後ろにアラキナがバースト・レールガンを構えアティスを狙い撃つ。 アラキナ「甘いな」 バギュム!! アティスの左脚部に命中し、がくっとアティスの体が吹っ飛ぶ。 アティス「ぐわあ!!」 そしてアラキナの後ろにはジャネットがヒートナガマキをぐんと振りかぶり、バランスを崩したアティスに迫る。 アティス「あ・・・・」 ジャネット「死ね」 バッガーーーン!!! アティスの頭部をすれ違いざまにぶった斬るジャネット。 □ウサギ型MMS 「アティス」 Sクラス 二つ名 「シュペルラビット」 撃破 アオイ「じぇ、ジェットストリームアタックか!!実戦で使うバカがいるとは!!」 ジェットストリームアタックとは、○い三連星が使用した攻撃フォーメーションの名前であり、もともとは対艦船戦闘用に考案されたものであった。まさに三者三様に異なる特性を、最大限に生かすかたちでフォーメーションが構成されている。 この技の攻撃手順は、まずそれぞれが縦一列に重なって並び、真正面からみると1機のみが攻撃対象に向かっているように見せかける。そしてそのまま攻撃対象に向かって接近し、1機目が対象に一撃目を加えてすぐさま列から離れ移動、直後に2機目が同様の箇所に攻撃を加える。これを3機目まで実行し、攻撃対象に深手を負わせるというものである。 緊密な時間差攻撃による連携プレーで、バトルロンドでは息の合った武装神姫同士がこのようなMMS戦における古典的な戦術手段として使用されることもしばしばあった。 エーベル「まずい、まずいぞ!!アオイ!連中がなぜ、同一の武装神姫でつるんでいるのかやっと分かった!!みんなこいつらの攻撃でやられたんだ!!」 デボラ「ふふん!!やっと気が付いてくれたか!」 アラキナ「私たち、武装も黒と赤でド○と一緒だしねー黒い三連星ーなんちゃって^^」 ジャネット「武装の構成も似たような感じだし、ネタでやってみたら意外とはまちゃってさーきゃっはっは♪」 ミシェル「く、黒い三連星って・・・なんですか・・・」 カリーヌ「マスターに聞いてごらんよ」 ミシェル「ねえねえーマスター黒い三連星ってなに?」 内野「え・・・えええと・・・ゴメンなさい、分からないわ・・・」 アミキス「・・・私は分かるよwそのネター」 狭山「オレも分かった、たしか何十年か前にあった機動戦士ガ○ダム種死の・・・」 アミキス「うん、おしいけど違うね」 オードリ「完全再現にはミデア役の輸送機型神姫がいるね」 みんな戦い疲れて、一気にだらけ始めた。ぺちゃくちゃと関係のないことをしゃべっている。 エーベル「ちょっと!!!みんな!!!マジメにやろうよ!!!」 エーベルは一人プンスカ怒り出した。 アオイ「おいおい、そんな怒るなよ、エーベル」 アラキナ「ちょっとおしゃべりしただけじゃねーかよー」 ミシェル「まじめですね。エーベルさん」 デボラ「わかったわかった、すまんかった!バトルロンド中だったな!仕切りなおしだ!」 エーベル「まじめに戦わないと、撃破されていった神姫たちに申し訳が立たないよ!」 アオイ「はいはい、分かった分かったから興奮すんな」 デボラとアラキナ、ジャネットがずらっと一列に並ぶ。 デボラ「さて・・・と・・・俺たちのジェットストリームアタック。どうやぶる?」 アラキナ「私たちのコンビネーションは完璧だよ」 ジャネット「本家には負けないよ」 ギラギラと赤い瞳を光らせる3機。 そんな3機の前に一機の甲冑を纏ったようなデザインの白い武装神姫が立ちはだかる。 オードリ「ここは、私の出番かな?」 戦乙女型MMS アルトレーネ タイプ 邀撃戦闘機型MMS「ガーリオン」とほぼ同じスペックと武装ユニット構成を持つ武装神姫である。 アラキナ「ふん、アルトレーネタイプか」 デボラ「たしかに、俺たちと同じ副腕と強力な近接戦闘能力を持つ同スペック、同クラスの神姫だ」 ジャネット「だが、こちらは3機!そちらはどうするつもりだ?」 オードリはひゅんと大剣ジークリンデを振るう。 オードリ「私は戦乙女型神姫オードリ!!二つ名は『聖白騎士』!!手もなくひねられるとは思わないわ」 マニューバトライク型MMSの「ミシェル」もオードリの横に並ぶ。 ミシェル「そういうことなら私も二つ名『パワーアーム』 を持つSクラスのランカー神姫よ、甘く見ないことね」 エーベルもボロボロの装甲をパージし身軽になって立ち上がる。 エーベル「ふうーオレもSクラスだぜ?舐めるなよ?」 アラキナ「やれやれ・・・けっきょく、今現在、バトルロンドで生き残っている連中ってのは、ベテランのSクラスの神姫だけかい」 デボラ「ふひひひ、バトルロンドは経験の少ないルーキーや要領の悪い奴や運のない奴からくたばっていくのは、当たり前といえば当たり前だぜェ?」 デボラはニタニタと笑う。 ジャネット「じゃあ、お互いに油の乗ったSクラス同士ということで遠慮なしにやらせてもらいましょうか」 すっと身構えるジャネットたち、オードリたちも身構える。 アミキス「ぐっ・・・くそう、オレも一緒に戦う」 アミキスの肩をぐっと抑えるアオイ。 アオイ「おいおい、勘違いすんなよ、俺たちの相手はアイツだぜ?」 カリーヌがヒートナギナタをブンと振るう。 カリーヌ「あまりモノですまないけど、貴方たちの相手は私がさせてもらうわね」 アオイ「こちらこそ、あまりモノですまんな」 仕切り直した神姫たちは、再び各々の剣や銃を手に取り、地面を力強く蹴って突撃した。 ズン・・・ズズン・・・バキン!!!ゴス・・・・ドドドオオン・・・ びりびりと空気が重く震える。ここまでの激戦で生き残った神姫たちの戦いは、みな凄みを増していた。 観戦していた多くの神姫やオーナーは、いろいろと雑談に花を咲かせる。 神姫1「こいつらまだ戦っていたのかよ」 神姫2「残ってる連中みんなベテランばっかり」 神姫3「よえー奴は生き残れないんだよ」 神姫4「ひゃー恐ろしい恐ろしい」 神姫5「ぶっ通しで戦い続けるとか、マジ鬼畜」 神姫6「昼が終わっちまう」 神姫7「み、みなさん強いですね・・・ひひひ」 神姫8「戦艦型神姫、暴れすぎだろ・・・何機喰ってんだ?」 オーナーA「よかった、このバトルロンドに家の子ださなくて」 オーナーB「何機撃破されてるのかカウントできてないし」 オーナーC「でも戦艦型神姫倒せたら撃破ポイントうますぎだろ」 オーナーD「このバトルはうちの子見せたら泣いちゃうな」 オーナーE「物騒ってレベルこえてんぞwwww」 神姫9「廃墟ステージもすんごいドンパチやってるね」 神姫10「さっき、見に行ったら靴下に爆弾詰めてた」 神姫11「くつした爆弾wwww昔、よく作って投げてたわ」 オーナーF「くつしたに爆弾入れて投げるのか?」 神姫12「それ本当に効くのか?」 オーナーG「即席すぎてマジ泣けるな」 神姫13「でもけっこう強力ですよー」 神姫14「縞々の水色ソックスに爆弾つけて投げたら、戦車型神姫が吹き飛んだのはよい思い出ですです♪」 オーナーH「ソックス最強伝説がここに・・・・」 神姫15「武装神姫で一番の武器は靴下!!」 オーナーI「神姫の靴下ペロペロしたいお」 神姫16「そして靴下に爆弾が入っていて、マスターの顎が吹き飛ぶんですね。分かります」 オーナーJ「よい子の神姫のみんなは絶対にマネするなよ!」 To be continued・・・・・・・・ 前に戻る>・第12話 「焔兎」 次に進む>・第14話 「燈兎」 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/218.html
初心者向けガイド 見難い・情報量が多すぎて判りづらいとの指摘が周期的に出るので、少しでも見やすくなれば、と分割してみました。 半永久的に書きかけのページです。初心者さんに抑えて欲しい基本や知識など、皆さん色々と書き加えてください。 ※あくまでも「ガイド」です。攻略ではありません。 まずはじめにこのゲームってどんなゲーム? 最初にマニュアルと公式を読もう! ゲームの大まかな流れ神姫のセットアップ 神姫のカスタマイズ 各種バトルによる確認・調整 オフィシャルバトルでの実戦 育成のワンポイント まずはじめに このゲームってどんなゲーム? フィギュアを色々と着せ替えさせてバトルしようぜ!なゲームです。フィギュア型ロボである「神姫」を育成し戦わせるゲームです。あくまでゲームのメインは戦闘関連です。単純に神姫の着せ替えを楽しむだけならば「バトルロンド」より「ジオラマスタジオ」の方が良いかもしれません。 基本プレイ料金は無料で、神姫・武器・装備・アクセサリー等は有料となっています。ゲームをプレイするために必要なKonami IDを作成した時点で、[忍者型]フブキのデータが一体分貰えます。一部の装備はアチーブメントの達成および、GEM交換システムなどによって入手することも可能です。逆に言うと無課金で入手できるものはそれらのみです。 また、「武装神姫」は実在のフィギュアと連動した企画です。実フィギュアには「アクセスコード」が付属しておりそのアクセスコードをゲーム内で入力することでも神姫のデータを入手(追加)できます。 「バトルロンド」では現時点で購入できる全ての神姫が利用できるわけではありません。(「ジオラマスタジオ」なら全ての神姫が利用可能)現在利用可能なのは1~13弾、Mk.2型ニ体、ライトアーマー1~4弾の神姫です。その他対応状況はこちらにて 戦闘がメインのゲームですが、基本的に戦闘そのものにはノータッチとなります。何というか、「思い通りにならないことを楽しむ」ゲームです。プレイヤーにできる事は、自室で神姫の装備を考え簡単な指示を出して戦闘に送り出す事までです。戦闘自体は各々の神姫が自己のAIで戦況を判断し、行動します。神姫AIはコア毎に基本傾向が違います。プレイヤーの望んだ通りの動きができるよう育成するのは慣れるまでは困難です。 上へ戻る 最初にマニュアルと公式を読もう! まず必ずマニュアルに目を通しましょう。 かなりテキスト量の多いマニュアルなので敬遠される方もいるでしょうが、大事な事がたくさん書いてあります。 まずはサラっとでいいので一通り読んでおきましょう。 「神姫NETアプリケーション」インストールした後であれば、PC上でスタートメニュー>Konami>武装神姫>武装神姫バトルロンドマニュアル とたどれば閲覧できます。 ゲーム内からは、オーナーズルームのヘルプ→マニュアルで閲覧できます。 続いて神姫NETジャーナルの初心者講座を読みましょう。 神姫NETジャーナルとは神姫達が毎月のアップデート情報などを紹介してくれる公式コラムです。 このうち神姫NETジャーナルVer2.0の第3回からのテーマが初級講座となっており必読です。 初級講座①:神姫の“強さ”は何で決まる? 初級講座②:バトルAIが最終的な“強さ”を決める 初級講座③:バトルログの秘密を解き明かせ! ゲーム内の攻略ガイドも参考にしましょう。 オフィシャルバトル・バトルシミュレーション・ミッションバトルを1戦ずつ行うと 「攻略ガイド Cクラス編」を閲覧することができるようになります。 オーナーズルーム→レコード→インベントリ→シークレットファイルから確認しましょう。 神姫が1人でもBクラスになると「攻略ガイド Bクラス編」が、Aクラスになると「攻略ガイド Aクラス編」が閲覧できます。 基本的な目的はSクラスを目指すことです。 神姫のクラスアップでSクラスを目指すのが基本的な目的になりますが、総合レベル及び敗北数による制限があるため、だらだら育てることはできません。 詳しくはクラスアップのページを参照してください。 たいていの疑問はマニュアルと、このwikiを見れば解決できます。 マニュアルで不十分な点については戦闘システムに記述してあります。 それでも分からない場合は、公式掲示板や2chのバトルロンドスレ、ゲーム内のティールームで質問してみてください。 用語・略語、FAQの項目も忘れないでおくと便利です。 最後にもう一度。このゲームはマニュアルの内容がかなり重要です。 上へ戻る ゲームの大まかな流れ プレイヤーは神姫のオーナーとなり「オフィシャル戦」で勝ち抜いて行くことが目標となります。 アチーブメントもありますので、各コア毎に「Sクラスへ到達する」「一体の神姫で100勝する」の2点が主な目標となるでしょう。 もちろん勝敗に特に拘らない、見た目重視の装備で神姫達を着飾ってあげるのもオーナーであるあなたの自由です。 ゲームは主に以下の要素の繰り返しで進行します。 神姫のセットアップ コア・素体・CSCを選択し、新たな神姫をセットアップします。ここが全ての始まりです。 神姫のカスタマイズ 神姫の装備の変更、トレーニングを行います。コメントの編集や呼称の変更もここで行います。 各種バトルによる確認・調整 バトルシミュレータ、マイ神姫バトル、ティールームでのバトルは確認のために利用できます。 貴方の神姫の武装の組み合わせ、現在のAI傾向を確認しましょう。 また、ミッションバトルは本来はミッションごとに用意された条件で勝利することが目的ですが、 このバトルでAI、距離適正は変化するためバトル数を消費せずにそれらの調整を行うことが可能です。 オフィシャルバトル いよいよ実戦です。相手の神姫のステータス・装備欄をよく見て、4つの装備から最適なものを選びましょう。 再度の神姫のカスタマイズ オフィシャル戦では勝てましたか?負けましたか?いずれにせよ反省点を見つめて、更なる調整を行いましょう。 それでは、続けてそれぞれの項目についてもう少し解説しましょう。 上へ戻る 神姫のセットアップ 初回ログイン時 初回のログイン時には、チュートリアルでの案内があります。 まずはそれに従って忍者型フブキをセットアップし、彼女とともに戦いに出てみましょう。 ミッションなどにも連れて行ってもらえますので、深く考えるよりまずは一通りの流れを経験してください。 コア、素体の特徴 神姫の素体にはそれぞれ成長センスに差があり、有利なタイプや不利なタイプがあります。(セットアップ参照) 例えば忍者型フブキの素体性能は通常攻撃特化型や防御型に育成するのは不向きです。 ゲーム中で神姫たちが教えてくれる育成の指針に耳を傾けましょう。 ただし、不向きな育成方針を選んでもけっして勝てない訳ではありません。 画一的な育成を嫌い、定番路線を外した育成をしても勝っているオーナーはもちろんいます。 ですが、素体の向き不向きから外れた育成をするのはオーナーの力量がより要求されます。初心者にはオススメできません。 2人目以降のセットアップ まずは最初のフブキを成長限界まで育成してコツをつかんでおきましょう。 新しい神姫のセットアップはそれからでも遅くはありません。 神姫の育成方針(ステータス)・戦術はこの時点で考えておきましょう。 育成方針とはつまり「防御を上げて耐え抜く!」とか「SPを育ててスキルで相手を倒す!」などです。(後述) この時点で方針が決まっていれば、CSCもそれに適したものにする事ができます(攻撃型にするからルビー入れよう、など)。 とはいえ、途中で方針を変更することになる場合ももちろんありえます。こだわり過ぎないように。 上へ戻る 神姫のカスタマイズ オーナーズルームで、神姫の武装の構築・トレーニングを行います。 武装のセットアップ 神姫の装備セットはちゃんと4つ組むようにしよう 始めた直後の状態では、所持している武装も少なく4つもバリエーションを組むのは難しいですが アチーブメントでの追加入手、神姫SHOPでの購入などで次第に装備が増えてきますので必ず武装セットを4つ組みましょう。 (他にも武装を手に入れる手段は存在します。→武装の入手を参照) オフィシャル戦では、お互いの神姫のステータス・装備セットなどは全て相手オーナーにも見えています。 見えている中でどの装備セットを出すか、言ってみれば装備欄でのジャンケン勝負になるわけです。 相手はグーチョキパーから選べるのに自分はグーしか出せない、では勝つのは難しいですよね? セットアップの注意点 メインウェポン「大手裏剣“白詰草”」や一部の武装セットに含まれる武装で剣、片手剣、短銃以外の武器が2つセットで付いてくる場合がありますが、 2つセットで装備しても何もメリットはありません。 それどころか重量が重くなるデメリットがありますので、やめましょう。(2つセットなのはジオラマスタジオの為です) コーディネート 初心者が見逃しがちで特に重要なのがコーディネートです。詳しくはマニュアル参照ですが、揃えると各種ボーナスが付きます。 低レベルのうちはコーディネートボーナスが非常に大きい為、積極的に狙って揃えておきましょう。 無課金のうちは基本的に「和風」で揃うはずです。ボーナス2はありませんがボーナス1の攻撃命中20%UPだけでも充分な恩恵です。 ただしボーナスが適応されるのは「和風」武器のみの点にも注意。それ以外の武器を使うのであれば武装も臨機応変に崩すのもありです。 その場合は「ディゾナンス」にならないよう注意しましょう。神姫自体の全能力値が(試合中のみ、内部的に)下がるペナルティがあります。 育成の方針 大まかな戦闘スタイル 武器防具は単純な攻撃力・防御力以外にも様々なパラメータが設定されています。 自分の神姫の大まかな育成方針が決まっていなければ適切な装備を選ぶ事はできません。 例えば、移動中は回避はできるが防御はできないので、防御型にするなら射程の短い/準備の長い武器は向いていません。 回避型にしたいのに防御力だけで装備を選んだら回避補正がマイナスになっていた、では相手の攻撃を避ける事は難しいでしょう。 トレーニング トレーニングをするほうが良いの? これは経験をつんだオーナーの間でも意見が分かれるところで、個人の方針によります。 ただ、ひとつ確実に言えるのはトレーニングを「しすぎる」のは良くないという事です。 オフィシャル戦には各クラス毎にレベル制限があります(クラスアップ参照の事)ので、最初にたくさんトレーニングをしてしまうと レベルが高いおかげで勝率はよくても制限にひっかかって昇格不能になる、なんて事もありえます。 また、トレーニングには「実戦感覚」の低下という弊害もあります。トレーニングの項に詳しく書いてあるので一度読んでおきましょう。 このあたりのさじ加減がわかるまでは、トレーニング無しで育成してみるのもひとつのやり方です。 トレーニングのやり方 おすすめのトレーニングの実施方法としては以下の2通りが考えられます。 中級トレーニング→オフィシャルバトルの繰り返し 少しのペナルティを受けつつオフィシャルバトルを繰り返すことで、重度のペナルティを受けることなくトレーニングを続けられます。 クラスアップに合わせて神姫の成長を補正していけるメリットがあります。 ただし、少しとはいえ常にペナルティを受け続けることになりますので、そのハンデを埋められる実力が必要となります。 目標値までひたすらトレーニングを繰り返す オフィシャルバトル4回分のペナルティだけでトレーニングをすべて終わらせます。 詳細はトレーニングのページにありますが、いくらトレーニングをしても-16までしかペナルティは溜まりませんので、 オフィシャルバトル4回だけペナルティを受ければ後は元通りです。(その間の負けはLPの成長のためと割り切りましょう) この場合、すべてのトレーニングをこの期間に終わらせてしまうことが大切です。 上へ戻る 各種バトルによる確認・調整 オフィシャルバトルで勝ち抜いていく事が目標ではあるのですが、ぶっつけ本番で実戦に出るのはオススメできません。 まずはオフィシャル戦以外のバトルで神姫の現在の実力の確認と調整を行いましょう。 確認・調整に用いる事のできるバトルには以下のようなものがあります。 バトルシミュレータ バッテリー消費がありません。オフィシャル戦と同様のどんな相手が出てくるかわからない戦いになるため、 クラスアップ直後などに自分の神姫がそのクラスでちゃんと戦えるかの目安になります。 自分以外に人が居ない場合は、緑字名前のコンピュータ制御神姫が相手になり、この場合は装備セットがランダムで選ばれてしまいます。 また、データは過去のデータベースから拾ってきているのでバージョンをまたいだ古い神姫が登場した場合は、 装備が流行から外れていて参考にしにくい可能性もあります。 マイ神姫バトル バッテリー消費がありません。シミュレータとの違いは、対戦相手も自分の神姫になる事です。 当然ながら2人以上の神姫を所持していないと選択できません。 ステージも自分で設定できるため、いろいろな実験に使えます。これを有効利用できるようになったら中級者以上でしょうか。 ティールームでのバトル バッテリー消費がありません。また、トレーニングボケの影響を受けません。 当然ながら相手がいますので、神姫の育成・装備などについて対戦を見ながら相談できるのがメリットになります。 ミッションバトル オフィシャル同様バッテリーを消費してしまいますが、オフィシャル戦以外で神姫のAIや距離適正を調整できる唯一の手段です。 回避型にしたいのに回避してくれない・移動スキルを使ってくれない・距離適正を直したい、などの際に利用します。 ミッションバトルでAIや距離適正を調整し、バトルシミュレータやマイ神姫バトルで確認を行い、納得がいけばオフィシャル戦へ。 穴が見つかれば実戦に出す前に装備・ステータスの見直しを行いましょう。 調整はセットアップ直後だけでなく、クラス昇格やトレーニングなどで装備・ステータスが大きく変化した時にも大切です。 バトルログを読み返しましょう。 より少ない負け数で強くなりたいと思うのならば、バトルログの結果をしっかり確認し、一戦一戦からより多くの経験値を得ていく事が大切です。 システムメニューのバトルログの保存にチェックを入るとログをテキストファイルとして自動的に保存することができます。 バトルログの保存先は神姫.NETランチャーの「バトルログフォルダ」ボタンで飛べます。 バトルログの読み方については上記の神姫NETジャーナル第5回 初級講座③も参考になります。 「武装レポ」という、有志のユーザーが開発したバトルログ読解サポートツールが存在します。 直接リンクはしませんので、興味があれば2chの本スレへどうぞ。 上へ戻る オフィシャルバトルでの実戦 さあ、いよいよ実戦です。 オーナーが介入できるのはブリーフィング画面での装備セット選択と指示出しのみです。 戦闘そのものは神姫のAIが戦況を判断して自動で行われます。 まず相手のデータを確認しよう。 ブリーフィング画面では相手神姫のステータスと装備セットを全て確認する事ができます。 最低でも相手の防御手段が回避よりなのか防御よりなのか、そして装備セット毎の武器の射程・スキル・機動力などを確認しましょう。 戦歴で最近10戦の使用装備セットも確認できますので、どの装備が良く使われているか傾向を見ることができます。 ただし、それを利用して武装セットを入れ替えたりして裏をかくオーナーもいるので要注意です。 逆にブリーフィング画面では「神姫に入っているCSC」「神姫の距離適正」の2つは確認できません。 また、「ノーマル」武装セットで一部の衣装を着ていた場合は神姫の素体を確認できません。 相手の距離適正は武器の射程からおおよその予想は可能ですが、騙し合いの要素がこのあたりにあります。 相手にあわせて装備セットを選びましょう。 相手が回避よりなのか防御よりなのか確認しましたか? 回避が高い相手に高威力・低命中の武器で挑んでも全部避けられてしまうかもしれません。 相手の装備武器の射程・機動力を確認しましたか? 機動力が高く遠距離武器を持っている相手に、機動力の低い近接武装で挑んだら……どうなってしまうかわかりますよね? 装備セットを選んだら、戦闘の指示を出しましょう。 指示は10ターンを序盤/中盤/終盤の3つにわけて、それぞれ行動指針とスキルの使用頻度について出す事ができます。 重要なのは、この戦闘指示をかならず聞いてもらえるわけではないという事です。 戦闘判断はあくまで神姫のAIが行います。指示はそれに一定の補正をかけるだけです。 例えば、もとから回避傾向の強い神姫に防御の指示を出しても、いきなり防御はしてくれません。 ミッションでのAIの事前調整が必要な理由が此処にあります。 準備完了? なら後は見守るだけです。 ワクワクしながら、あるいはドキドキしながら、ハラハラしながら戦闘の経過を見守ってあげましょう。 さて、貴方の神姫は無事に勝利できたでしょうか? そしてその勝利は納得のいくものでしたか? 負けた場合は必ず、なぜ負けたのか?を考えるようにしましょう。考える事が強くなる道です。 勝っても負けても、反省点があるならオーナールームに戻って装備セットを考えましょう。 あるいはミッションに行ってAIを調整しましょう。 さあ、終わりのない繰り返しが貴方を待っています。 上へ戻る 育成のワンポイント 負ける覚悟をしておきましょう。 ゲームをプレイし始めてすぐに勝つことは難しいです。冗談ではなく、最初は負けるものだ、と思っておいてください。 特に、フィギュアを買っておらず、課金アイテムも購入していない完全無課金の方はクラスが上がれば上がるほど厳しくなります。 最初はアチーブメントで武装を集めつつ、ゲームシステムに慣れる事を優先したほうが良いでしょう。 かといって大量にお金をかければそれだけで強くなれるか?と言えばそうではありません。 勝てない人は何時まで経っても勝てないままです。 負けを受け入れ、バトルを振り返って問題点を洗い出し修正しましょう。 敗因を運や神姫のせいにする「悪いオーナー」にならないように心がけましょう。 経験は最大の武器 人に教えられたままに育成するより、自分で試行錯誤することが最も大切です。 このゲームは神姫の育成、バトルでの戦術共にオーナー自身の経験に大きく依存します。 育成に於いては数多くの神姫を育てあげ、特性を理解し戦略を練ること。 バトルに於いては数多くの神姫と戦い、その戦術や装備を見て理解し、それを自分の育成戦略に生かすこと。 LP、SPはオフィシャルバトルで戦わないと成長しません。 過度なトレーニングで成長すると能力は高いがスキル一発で沈むような神姫になってしまいかねません。 経験をつめばそういうとんがった育成もありですが、まずはオフィシャルバトルに出て適度にLP、SPの経験値を稼ぎましょう。 敗戦、引き分けもLP経験値のためと割り切ると良いでしょう。 上へ戻る
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/7619.html
《武装神姫 アーンヴァル》 効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1700/守1500 自分フィールド上の天使族モンスター1体につき攻撃力が 100ポイントアップする。 part18-455 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/97.html
メインキャラ 藤堂 亮輔(トウドウ リョウスケ) イメージCV.千葉 進歩 25歳。 神姫関連の下請け会社(業績は良い)に勤務している。 10ヶ月前の騒動の末、やっと茉莉と結婚したが実質はリンも"妻"と認識している。 新婚なので周りからは冷やかされたりすることが多い。 それでも仕事運はあるのか、半年前から企画したプロジェクトが成功を収めた結果。 昇進も近いのでは?と社内で噂になっているらしい。 冬のボーナスを貯めておいて、結婚と同時に夢のマイホーム(もちろんローンではあるが)とマイカー(コチラはキャッシュだったそうだ)購入を実現した。 なお、親には「早く孫が見てみたい」と脅されているが、茉莉もまだ20歳になったばかりなので子作りは早いと思っている。 リン(悪魔型 ストラーフ) イメージCV.神田 理江 亮輔の買った初めての神姫であり、良きパートナー。 亮輔と結ばれたことで、以前のように気持ちを押さえ込んでおく必要が無くなったので礼儀正しいのは以前のままだが感情表現がさらに豊かになった感じがする。 亮輔を侮辱するヤツは絶対に許さない。 バトル時は「燐」で登録されている。 スタイルはレッグパーツの脚力を生かした変幻自在の動きとエアリエル技。 基本的に接近戦仕様の武器しか扱わない。というか射撃武器は基本パイソン357マグナム2丁のみで、グレネードランチャーもゼロ距離でしか使わないため射撃武器として数えていない。 エアリエル技には「烈空」、「隼」とった漢字の名称が与えられている。 戦闘においいての正々堂々とした戦いぶり故か、「黒衣の戦乙女」といった二つ名をもっている。 現在セカンドリーグの所属。通算戦績は五分五分といった感じだが最近は連勝中。 藤堂 茉莉 (トウドウ マツリ) イメージCV.佐本二厘 亮輔の幼なじみであり親同士が決めた亮輔の許婚だったが、この度めだたく亮輔と結婚することになった。 小学時代に1度重い病気になり(亮輔は妹のようにかわいがっていたからほぼ毎日見舞いに通った、これが婚約の原因だと思われる)一年遅れで進学した。 そして1年遅れで大学に入ったが結婚により中退。亮輔の側にいることを優先した結果らしい。 なお新居の間取りや内装は全て茉莉の好みで揃えられている。 ティア (天使型 アーンヴァル) イメージCV.ゆかな リンより半年遅れて亮輔の家族になった神姫。 彼女は以前ルクレツィアという名でサードリーグ中のトップランカーの神姫として名をはせた。 プリセットの都合上亮輔を「ご主人様」と呼ぶ。 多少のレズっ気があるらしく、リンを「お姉さま」と呼び慕うほどである。 オールラウンダーだが近接戦闘が好み。ただエモノが鎖だったり鞭だったりして周囲の目を(別の意味で)引く。 まだサードリーグを脱出していないが実力ではセカンドレベルである。 あと1回の勝利でセカンド昇格という所まできている。 サブキャラ 小山 イメージCV.関 智一 イベントで急遽開催された新人戦の選手。 亮輔を勝手にライバル視しているが戦績は芳しく無い模様…… ちなみに10話にて茉莉の大学の先輩であったことが判明する。 今は茉莉に叶わぬ恋(いろんな意味で)をしている。 レオナ イメージCV.水橋かおり リンの初陣の相手、犬型のハウリンタイプの神姫。 おとり作戦で燐を追い詰めるが、亮輔を侮辱したことで怒った燐に倒される。 あの新人戦から負けっぱなしだったのだが、それがコアと素体の接続部付近の不具合であったことがリンの分析と亮輔の質問によって判明。 それが解消されてからは本当の能力を発揮できるようになったらしくセカンドリーグへの道を爆進中のはず。 ただ、予想外の事態に弱い のは相変わらずのようだ。 SSF(ダブルエスフォース) 村上 静菜(ムラカミ シズナ) イメージCV.久川 綾 SSFの実働部隊の隊長であり局長も勤めている。 まだ30半ばといった風貌だがキレる女性である。 ファム(悪魔型 ストラーフ) イメージCV.小林 早苗 静菜をマスターとする神姫。実動部隊のリーダーであり、自らが斬り込んでいくアタッカーを務める。接近戦では右に出るものはいない。 東 一(アズマ ハジメ) イメージCV.中田 譲治 静菜の側近であり、情報収集、解析が主な役割。 基本的に用件以外は口にしない無口な男。 エイナ(犬型 ハウリン) イメージCV.青山 ゆかり 一をマスターとする。もちろん得意は状況分析や総合的な指揮。 バックアップ要員も勤めるが近接戦闘も意外と得意。 境 勇気(サカイ ユウキ) イメージCV.宮田 幸季 SSFのムードメーカー的存在。普段は一のバックアップが主だが静菜の不在時など、時には自ら率先して部隊を指揮することもある。 メイ(猫型 マオチャオ)イメージCV.南 央美 猫型にしてはとても珍しい無口な神姫。 マシンガンやグレネードランチャーなど派手な武器が好み。 ヘッドセットに改良が加えられており、トラップ探知などサーチ能力が高い。 大山 樹 (オオヤマ イツキ) イメージCV.氷青 中性的な顔立ちの女性。 トラップ設置、解除が趣味。 あんまり感情を表に出さないが無口というわけではない。むしろ実はおしゃべりらしい。 セリナ(天使型 アーンヴァル) イメージCV.安玖深 音 樹の神姫。 とっても元気な性格で頑張り屋だが、ドジをふむとき(実戦では無い)もある。 射撃センスは隊の中で1番。 黒田 健三(クロダ ケンゾウ) イメージCV.立木 文彦 SSF中で唯一、リアルでの犯人グループ制圧においてリーダーを務める。 基本的に汚れ仕事が多いが、任務をしくじったことは1度も無い。 キャル(兎型 ヴァフェバニー) イメージCV.田中敦子 健三の神姫であり、SSF創設前から健三とともに時をすごしてきた。 隊で1番のベテランであり、近接戦闘から精密射撃までなんでもそつなくこなす。 今の所は一番危険の伴うアタッカーをファムと共に務めることが多い。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2641.html
『元気でやっているか? 風邪とかは引いてないか?』 「大丈夫、父さん。心配しすぎだよ」 帰ってきた後、夕飯の作り途中、家に電話がかかってきた。 それは久しぶりに父さんからだった。 月に一回ぐらいにこうやってかかってくる。心配性な父さんだ。 『いーや、高校生でも、螢斗はまだまだ子どもなんだ。息子を心配するのは父親として当然だぞ』 「ちゃんと、やってるよ。……そうそう、ついこの間から、長倉家にさ、武装神姫が住むことになったのだけど。父さんは許してくれる?」 『ああ、あの動く可愛い人形か。同僚の娘さんも持っているらしいからな。……父さんは別にいいと思うぞ』 「そう、よかった」 この家の、本来の家主に反対されたらどうしようかと思っていた。まあ、反対したとしても、無理矢理押し切る気でもいたのだけど。 『ちなみに、どういう子なんだい? 猫型とか犬型とかかい?』 「……詳しいね、父さん。しかも基準がペット方向のだし」 『ち、違うぞ! ただ、ちょっと、そういう先入観があるだけで。……詳しいのも、お客さんを色々見ていると、神姫を連れている子や、いい大人が年甲斐もなく愛でているのを見られるだけだぞ。本当だぞ!……父さんは変な目で見ているわけではないぞ!』 欲求不満なのか、我が父親は。 言わなくてもいいことをペラペラと喋る。 「わかった、わかった。そう言う事にしとくよ」 『そう言う事とはなんだ、そう言う事とは。信じてないだろ、父さんを』 「信じまーす」 『うぅ、まったく……ブツブツ……』 父さんも元気そうにやっているみたいだ。いつも通りの父さんがいて、ホッとしている。少しイジりすぎたかもしれないけど。 「神姫は山猫型、アーティル型の子なんだ。名前はシオンってつけてる」 『ふーん、アーティルタイプは熱血で元気な子らしいじゃないか。名前はシオン……シオン。もしかして……シオンを漢字で書いたら、“詩”と“音”って書くんじゃないか?』 「……うん」 父さんは一呼吸置いてから、また電話口から声が聞こえた。 息を飲む音も一緒に。 『……すまんな、一人にさせてしまっていて』 「なんで謝ってるの? 家を空けてるのはいつものことじゃない……」 父さんが突然謝り出した理由はなんとなくわかっている。 だけど僕は、はぐらかした。 『だがな、実際螢斗は寂しいんだろ? お前の母親“詩乃”と、詩乃の母さん、祖母の“海音”義母さん。わざわざ、文字をとってくる必要がない。螢斗自身はわかっているだろ?』 「違うってそういうのじゃない。ただの偶然だよ、偶然」 『しかしだな……』 そうだよね。父さんはそう思うよね。でも、あれは本当に偶然だった。 名前を考えたら自然に頭の中に浮かんできた。漢字名は後で気付いた。 ただ、それだけのこと。 『お前は詩乃が亡くなった時も、義母さんが亡くなった時も、号泣だったじゃないか。詩乃が亡くなった時は、三日三晩、小さいお前が俺の胸で泣いてたし。義母さんが亡くなった時は葬式の翌日、久しぶりに帰ってきて、布団を干す時にさ、おまえの枕がすごい濡れていたのを覚えてるぞ』 「……家族が亡くなったら、誰だって泣くさ」 余計なことばかり覚えてるんだから、父さんは。 僕が以外に涙脆いなんて知っているくせに。涙は枯れないものだから、どんどん溢れてくるものだから。 『無理をすれば、父さんは家に帰れることだって……』 「――それはやめてよ。父さんは結構偉い立場なんだからさ。社会人として責任が色々あるでしょ。……それにさ、今は……」 「螢斗さーん!……鍋が、鍋が吹きこぼれそうです!!」 廊下の奥、キッチンの方からシオンの危機感迫る声が聞こえ始めた。 「ちょっと待ってて、父さん。……コンロのスイッチを止める方に捻るんだ!! 身体全体で掴め!!」 「と、とりゃー!……やった! 治まりましたよ、螢斗さん!」 ふぅ、これでよし。一安心だ。 「よくやった! そのままにしといて!…………もしもし、父さん?」 『大変そうだ……な。電話越しに聞こえたぞ』 「料理の最中だったから。シオンにまかせてたからね」 『ははは、武装神姫の、あの小さい身体に料理番は荷が重そうだな』 「でも、よくやってくれてるよ。……あのさ、こうやってシオンと暮らしてるとさ、少し父さんの気持ちがわかるんだ」 『うん?』 「父親の気分っていうのかな。シオンは普通の神姫と少し違うところがあってさ、そういうのがあってもさ、それが可愛いっていうか。手のかかる子ほど可愛いというかさ」 『でも、お前はあまり手がかからなかったな。詩乃が亡くなってからとか、義母さんが亡くなって、ますますな』 「……えっと、そうだった?」 そんな風に意識したことはなかったような。一人暮らしをするって決めた時はしっかりしようと思ったけどさ。 『そうだったんだよ。……親が亡くなるなんて、子どもは暗くなるのが普通なんだが、お前は、率先的に義母さんの手伝いしてたらしいじゃないか。父さんは知ってるんだぞ』 「う、」 『同僚のお子さんなんか、母親がいてもなにも手伝わない事が多いらしい。お前の話をすると、絶対俺の周りが羨ましがるんだぞ。一人で偉すぎるってな。その度に父さんは鼻が高くなってしまうぞ』 「そ、そう」 職場では僕の事が周りに筒抜けらしい。僕自身は当然の事だと思うのだけど。 『お前が持ち主だったら、神姫のシオンが幸せだな。お前はしっかりしている。どんな子でも導いていけるさ。子どもは手が掛かろうが、手が掛かなかろうが、いずれは成長していくもんだ。人間だろうが神姫だろうが、それは同じだ』 「あ、……そうか……そういことか」 この前の君島さんの話、成長という意味はこういう事を指しているのか。 シオンだけではない。僕も成長する必要があるということかもしれない。でも、なにを……? 『ん、今度はどうした?』 「いや、なんでもない。そろそろ切らないとな、なんて」 『おお、そういえばそうだな。いつまでも、電話を占領するのも悪いし』 「……ほどほどにね。あと、父さん……」 『なんだ』 「いつも、ありがとうね。僕を心配してくれて」 『ッ!…………あったりめーだ、バカタレー。我が息子よ、またなー。……ッグス……ウウ」 ……プツ、ツーツーツー。 僕は受話器を置いた。 父さん、最後泣いてたし。涙脆いのは父さんの遺伝だな、絶対。 「螢斗さん、どうかしましたか」 「……え、どうしてそんなこと聞くの?」 リビングに戻ってみると、シオンがなぜか僕に訪ねてきた。 いや、電話してただけなのだけど。 「顔が嬉しそうですよ。電話の相手と、よほど楽しいお話をしたんですか?」 「ああ、そういうこと……うん、そうだよ。シオンのことをね、少々」 「えぇ!? 私ってやっぱり変ですか? そうですよね。戦えない神姫なんて変ですよね。自分でもそう思います」 「なに、勝手に勘違いしてるの!? 違うって!」 シオンを宥めるのに時間を使っていたら、すっかり鍋は定温にまで下がっていた。 ―――― 休日の日、天気は快晴。 朝の10時いつものゲームセンター前。 「よーし、皆のもの、全員いるかねー?」 「全員って……君島さん、あなたがみんなと初対面ですよね? まず、自己紹介してくださいよ」 「これは失敬。長倉君のアルバイトの上司、君島 縁だ。それ以上でも、それ以下でもない」 「……螢斗さん。君島さんって変な人ですね」 最後のポツリと感想を言ったのはミスズだ。 今この場には、僕とシオン、淳平とミスズ、君島さんだ。 淳平は絶対朝起きられないと思ったので、僕が家に電話して淳平の母親に頼み、ブン殴ってもらって起こしてあげた。 今日は残念なことに霧静さんはいない。 霧静さんは家の用事で今日は出られないとのこと。アリエもまだ神姫ショップの店番で忙しいらしいし。 休日はよく人が来ると言っていた。どっちにしろ、あの店長さんを見たら客は逃げると思うんだけどな。 それと、君島さんの神姫のリンレイも見当たらない。だけど、気配はしないけど絶対身近にいる。忍者みたいに姿を消せるみたいだから、油断はできない。 「はい、はい、はーい! お姉さん、質問でーす!」 淳平が、学校に教育実習生として来た先生に、質問を投げかける生徒みたいな構図が連想されるテンションで手を挙げている。 「はい、そこのキミ!……えっと、名は?」 「伊野坂 淳平。螢斗の親友でっす。この子はアーンヴァル型のミスズっす」 「じゃあ、改めて。……はい! 伊野坂君、なんだね?」 「姉御って呼んでいいっすか? ついでに彼氏はいますか?」 「……マスタァ~」 ああ、ミスズが凍えるような目で淳平を見始めた。よくあることだ。だけど、今日は止められそうにもない。 「うむ、許す。……彼氏がいるかどうかは……キミのご想像にまかせるとしよう」 「うぉー、ミステリアスな雰囲気っすね、さすがは姉御! 痺れるっす!」 キミたち、ホントに初対面なの!? 「はー、綺麗なお人ですね……」 シオンが君島さんに見惚れている。それでいて驚きの口調も出す。 ――いや、騙されるんじゃない。 確かに今日の君島さんは、いつもの、バイトの時の姿と違く見える。 君島さんの服装は黒のジャケット、中にシャツ。細い足にはデニムパンツ、靴はヒールと大人だからこそできる服装。 僕よりも幾分も長身でスタイルも良い。顔にはブルーグレーのサングラスをしていて、バイト中いつもぞんざいに結っている長い髪はツヤがあるように、綺麗に腰元まで流している。 道の通りを歩く十人中十人が、男女関係なく、かなりの確率で振り返るであろう容姿を今この人は表わしているからだ。 今も道行く人が何人か振り返っているのがわかる。 だけど……だけどだ。 僕は知っている。 この人は荒唐無稽なことを平気でやってのける。バイト中でも、数々の暴挙を引き起こしているのに客からも反感を受けず、仕事もクビにもされない超人だ。 実際に謎だらけの人なのだけど……なぜか、僕にとって信頼できる人でもある。 ……不本意だけど。 「――拙者は主殿の神姫リンレイでござります。よろしくいたく候」 「あれ? いつからそこにいたんですか! さっきまでいなかった筈なのに……」 ミスズが口に手をやって驚愕している。 君島さんの肩からさっきまでいなかったリンレイがいつのまにかいたからだ。 本当、いなかった筈なのにどこから来てるのかな。 「すっげー! 忍者だ、忍者も出た。姉御もめっちゃ美人だし、なんでバイトの先輩で、こんな美人がいるって言ってくれなかったんだよ!? これから、螢斗のコンビニに毎日通う事にするぜ!」 「迷惑だよ……ハァ……」 ガクガクと僕の首を揺らす淳平。そして、来て早々疲れている僕。 なんでこの人といると、こんなに精神的にも疲れるんだろう。 ……いや、淳平と併せてるせいだ。絶対そうだ。 「えー、今日はお日柄もよく、シオン君の矯正バトル日和になったわけなのだが」 「そんなことより、いいから、授業とやらを始めましょうよ」 「ふぅ、まったく、ゆとりというものを知らんなキミは。昔は……」 「はいはい、もう入りましょう」 もう付き合ってられない。 シオンの為を思って呼んだのだけど、人選を間違えたのかな僕は。 「綺麗な方なのに、面白いお人ですね」 シオンは本気でそう思っているみたい。 面白いは褒め言葉なのか? いや、シオンにとっては悪口じゃないだろう。 純真すぎるのも問題だな。 「悲しいな、悲しいよ。……さて、リンレイ、伊野坂君とミスズ君も行くぞ」 「承知でござります」 「へへ、俺もお供しまっすー!」 「マスタァー!! あとで覚えていてください……ぐぎぎ……」 このメンバーで本当に大丈夫なのだろうか。 ―――― 「ふむふむ、ゲーセンの筐体はこうなっていて……ほう、このくらい迫力で……ステージもなかなかリアル……うーむ」 君島さんが感嘆の声を呟く。他の対戦者、神姫たちが実際にバトルしてる筐体の画面をゆっくりと眺めている。 「君島さん、そろそろ、シオンのバトル恐怖症を治す方法を教えてくださいよ」 「まあ、待て。……んーと…………」 筐体から離れ、君島さんはサングラスを外してポケットに差してから、周りを見渡している。 「主殿、あそこにでござります」 肩に乗っかっているリンレイがある一角を指差す。 なんだろうか? 僕はてっきり、君島さんとリンレイがバトルで直接教えてくれると思っていたのだけど。 「おっ…………そこのチンピラ! ちょっとこっちに来い!」 えっ! ちょっと、何やってるの? リンレイが指差す方向、壁を背にして立っていた、いかにもワルそうな男。 君島さんはその人を見つけるや否や、突然挑発し始めた。 「……あ~? おいおい、いきなりなんだ、ネーちゃん。オレのことをチンピラっつってさ、舐めてんのか、あぁん!!」 (こ、怖!) 君島さんと違う種類の、それでいて同じようなサングラスをかけている男性がこっちに向かって来た。 ジャラジャラと首にネックレスをいくつもかけていて、格好も着崩している風貌だ。 「キミみたいな、チンピラ風情がゲーセンにいると、ここの空気が汚れる。さっさと、出て行ってくれたまえ」 「ちょ、ちょっと。君島さん! いきなりどうしたんですか!?」 「そうっすよ、姉御。危ないっすよ」 「……君島さん、謝ったほうがいいです!」 僕もミスズも、さすがに淳平もたじろいでいる。 僕も怖いが、怖くて震えているシオンは胸ポケットに身体を潜らせる。 とにかく、君島さんを謝らせないと。周りの客も空気も凍りついているじゃないか。 「ひでぇな、ネーちゃん。俺も神姫バトルを楽しみたい一市民なんだぜ、そこは許せよ。お前もそう思うだろ、なぁ?」 チンピラさんが自分の神姫に話しかけた。 見ればその男性の肩、膝に手を置いていて行儀よく神姫が座っている。 左目の方に眼帯をしているのにその上からオーナーと同じようにサングラスを掛けている。 「…………」 なにも喋らない。 軍帽を被っていてその下から、アーティル型のボディよりも薄いピンク色の髪の毛が見える。 あれは……武装神姫、戦車型のムルメルティアだ。 それより、なんで、サングラスを掛けている率が多いんだ。流行っているのか? 「こちらはそんなものは知らん。さっさと消えてくれたまえ」 しかし、どうしたんだ、君島さんは。なにかこういう人に恨みでもあるのか。 普段よりも気性が荒すぎる。 「おーおー、怖え~。美人なネーちゃんなのにな、もったいない。……はぁーあ、ムカつくぜ」 「で、どうするのだ? 出ていくのか? 出ていかないのか?」 「いやだ、ね……どうしても出ていかせたいっつうなら、やっぱここはコレだろ?」 クイッと指を筐体に指す。神姫バトルでけりを付けるってことなのか。 「被害者な俺自身がふざけた気分になっちまうが、警察沙汰にする気もないんでな。ここは神姫バトルで手を打つってぇーのはどうだい?」 「ふむ。わかった、よかろう」 ふぅ、よかった。君島さんと忍者神姫のリンレイなら、神姫バトルで負けるイメージはないからな。 これで安心でき―― 「――ただし、やるのはこの子だ」 「えっ!…………うぇ!?」 君島さんに突然腕を引き寄せられた。 僕の目の前に厳つい男性のチンピラさんが。 「あ? このチビがか……てめーはやんねえのか?」 「あいにくと、私は武装神姫を持っていない」 「ええっ!! リンレイが――……ムググ……」 「リンレイがいるじゃないですか」と言おうとしたら、口を手で塞がれた。 淳平とミスズにも、何も言うなと目で黙らしている。 なんで、どうして? 目線を動かしても、君島さんの身辺どこにもさっきまでいたリンレイの姿が見当たらない。また姿を消しているのか。 (いいから、言うとおりに) 耳元、小声でそう言われた。 一体何を考えているんだこの人は。 「はぁ? てめーはなんでここにいるんだよ!?……はぁ、まあいい。そこのチビが代わりにやるってことだろ? 俺は別にいいぜ。そのチビの神姫が勝ったら俺は素直に出ていくさ。ただし、負けたら……」 首を掻っ切るジェスチャーをする向こうのチンピラさん。 え、本気で? 人間を神姫バトルで……。 「ふん、冗談だ……ただ、俺のダチが裏でやばい仕事してて、そこで急遽人手が必要なんだと。俺は面倒でやりたくないんだが……」 「それを手伝えっていうことですか」 「そうだ。そっちが負けたら、それが罰ゲームっつうことにしよう。俺は喧嘩売られた側だぜ? それくらいの権利はあんだろ。もしもだ、そういう仕事でとちったら社会的にな……わかんだろ?」 「……最悪陽の目をもう浴びれなくなるってこと……です……か?」 「賢いチビだ。まあ、そういうこったな」 そうだよね。 もちろん、僕たちが負けても君島さんが代わりにするんだよね。 そうなんだよね? 僕は君島さんを伺ってみる。 (キミがやるんだ) 目がそう語っている。 うっそ、なんで!? 「ちょっ、ちょっと、待っててください!! 君島さん、こっちに」 「……ふむ、よかろう」 今度は僕の方が君島さんを引っ張っていく。 ゲームセンターの隅の方、目のつかない方に連れていく。 「あのアマは、いつもあんな感じなのか?」 「さ、さぁー、姉御はさっき初めて会いましたのでよくは……あはは……早く戻ってこいよ~」 「なにかあれば、マスターは私が守ります。ヌヌヌ……」 その場にはイラついたチンピラさんと気まずそうな淳平、睨みつけるミスズが取り残されてしまった。 ごめん、すぐ戻るから。 前へ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2824.html
武装神姫SSまとめwiki presents 「俺は、あいつがが笑えるようになればいい、そう思っていた」 「わたしは、あの人に笑ってほしい、そう願っていた」 written by トミすけ 「俺は、あいつがもう苦しまなくていいと、そう教えてやりたかった」 「わたしは、あの人がわたしのことで苦しんでほしくないって、そう祈っていた」 これは、運命に翻弄された、とあるマスターと神姫の、絆の物語…… 「ウサギのナミダ」同人誌版 予告編 武装神姫SSの読者に衝撃を与えたあの物語が、ついにペーパーメディアで甦る! 「ティア、走れるか?」 遠野貴樹 無愛想な神姫マスター 遠野はその夜、運命に導かれるように、一人の神姫を拾う。 しかし、その神姫は訳ありだった……。 「はい、マスターが望むなら、いつでも」 ティア 泣き虫な、遠野の神姫 WEB発表時のフォーマットから、書式形態にマッチするよう再編集。 A5サイズ二段組、上下巻の超ボリューム! 総ページ数 約350ページ!! 「バトルしてもらえませんか? わたしの神姫と」 久住菜々子 『異邦人(エトランゼ)』の異名を持つ神姫マスター バトルロンドを始めた二人の元に集まってくる仲間、そしてライバルたち。 「『異邦人』の異名が伊達じゃないってことを教えてあげる」 ミスティ 『異邦人』と呼ばれる菜々子の神姫 表紙・挿し絵:がっちょん様(サークル 勝手場がっちょん) WEBで読んだあのシーンが、美麗イラストで再現される! 愛らしくも凛々しいキャラクター、素晴らしいイラストの数々に、作者号泣! 物語に新たな魅力が加わった! 菜々子「宣戦布告よ」 ミスティ「わたしは、あなたみたいな戦い方が好きよ」 海藤「武装神姫を嫌いになりたくなかった。だからやめたんだ」 大城「お前の友達だと、自惚れさせてくれや」 雪華「技はマスターと神姫の絆です」 井山「決まっているじゃないか! 絶望だよ!!」 絶望の淵に追い込まれた遠野とティア…… 二人は神姫とマスターの絆を結ぶことができるのか? そして再び立ち上がることができるのか!? ティア「さようなら、マスター……」 2013年8月12日(日) コミックマーケット84 二日目 西地区 けー13b 「手仕事のタカヤマ」様にて委託頒布! そして、当日会場に来られない方には、通販にて対応。 「けだねっと通販」にて通販決定! 遠野「行くぞ……ここからが、本当の戦いだ!!」 武装神姫はなぜ戦うのか……その一つの答えが、ここにある。 「ウサギのナミダ」 上・下巻 コミックマーケット会場で、このイラストの表紙をチェック! 乞うご期待!! ----------