約 9,160 件
https://w.atwiki.jp/suffix/pages/338.html
人間の脳の仕組みを模倣し、人間の認識・判断をコンピュータ上で実現するために 考案された仕組み。パターン認識などを行う際に有用となる。 ただ、初期値依存と局所解の問題がある。 誤差逆伝播法は教師信号と出力の2乗誤差を調べることにより、 教師信号と出力がどれだけ近づいた調べる。 2乗誤差は下記の式であらわされる。yは教師信号,oは出力。 http //ipr20.cs.ehime-u.ac.jp/column/neural/
https://w.atwiki.jp/songunarmy/pages/76.html
太白山80(画像出典 KCTV) 概要 1970年代から平城(ピョンソン)自動車工場(別称は3月16日工場)で生産された貨物トラック。ZIL-130などソ連製トラックの要素を模倣したと見られ、人民軍や民間分野でも使用されている。 要目 全長 6625mm 全幅 2470mm 全高 2180mm(空荷時) ホイールベース 4000mm 重量 3.6t 積載量 4t エンジン 直列6気筒ガソリンエンジン 排気量 5.5L 馬力 95馬力 最大速度 65km/h 最大トルク 30.9kgf・m トランスミッション 5速マニュアル
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/4117.html
水の中で発生し、近くに居た生き物の姿を模倣するという不可思議な存在。 多くの場合は水中の生物として過ごすらしいが、時には陸上の生物の姿になった事もあるらしい。 その最後に関しては謎が多く、どのようにその生涯を閉じるのかを観測した者は誰も居ないと言う。 緋陽 薫桜の先代皇王の側室であった女性。 遥か後年の研究では世界で唯一の人型になったレテであったとされている。 関連 緋陽 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/241.html
2代目宇宙刑事ギャバンが、かつての宇宙犯罪組織マクーの兵士・リザードダブラーと戦いを繰り広げている。 ギャバン「ディメンションボンバー!」「スパイラルキック!」 敵の猛攻の降り注ぐ中、ギャバンの攻撃が次々に決まる。 ギャバン「レーザーブレード!」 リザード「こうなりゃ、あの設計図を信じるぜ!」 リザードダブラーが小さなスイッチを取り出す。 ギャバン「ギャバン・ハイパーダイナミ──ック!!」 それより先に、ギャバンの必殺剣が決まる。 リザード「ぐぁぁ──っ!! ドン・ホラーに栄光あれ──っ!!」 大爆発──! 火柱が上がり、ギャバンは勝利を収める。 ギャバン「銀色の輝きは、伊達じゃないぜ」 蒸着を解除したギャバン = 十文字 撃が、爆発跡に倒れているリザードダブラーに手錠をかける。 撃 (……なぜだ? なぜまた、マクーの構成員が?) その模様が、ニュース映像で報道されている。 『かつて銀河連邦警察が壊滅させた宇宙犯罪組織マクー、マドー、フーマとの関連が疑われる犯罪が、宇宙の各惑星で相次いでいます。その中でも特に凶悪なのは『ネオマドー』と呼ばれる組織で、最高幹部とされるガイラー将軍には、人間を殺人マシンに変える禁止薬物『ハイパーM』の製造および販売容疑がかけられています。こちらは動画投稿サイトに送られてきたガイラー将軍の映像です』 映像の中、かつての宇宙犯罪組織マドーの幹部と同じ「ガイラー将軍」を名乗る青年。 ハイパーMを投与された者が、銃撃されて血まみれになっても平気な顔で暴れ回る。 『ハイパーMは筋力が増強されると同時に、痛みをまったく感じなくなる一方、短時間で解毒しなければ確実に死に至る危険な薬物です』 ガイラー「こいつを使えば、どんな老人でもガキでも、不死身の兵士に仕立てられる。いいクスリだぜ、ハイパーM……!」 その報道をどこかの部屋で、かつてのマクーの秘書・ホラーガールと同じ姿の怪人が見ている。 「キャハハハハ! ガイラー将軍、悪すぎぃ~! キャハハハハ!」 撃は銀河連邦警察に帰還し、長官ニコラス・ゴードンと秘書官のエリーナに結果を報告する。 銀河連邦警察とは、 宇宙の彼方バード星に本部を置く警察組織である。 宇宙のあらゆる犯罪を撲滅するため、 新任のゴードン長官のもと、 全銀河に宇宙刑事を派遣しているのだ。 ゴードン「マクーやマドーの残党が、事件を引き起こしているのか?」 撃「いえ、どうも不自然です。どこか表面的というか…… それぞれにあるはずの思想性や、大いなる意思の存在といったものが、感じられないんです」 エリーナ「じゃあ、模倣犯の犯行?」 撃「はい。カリスマ犯罪組織のマネをする、模倣犯(コピーキャット)の可能性があります」 ゴードン「バカな…… 模倣犯がこれほど、同時多発的に出るなど」 撃「何か、共通の要因があるはずです。それを突きとめます!」 報告を終えて通路を行く撃。慌てて走って来た誰かがぶつかる。 2代目宇宙刑事シャイダー、烏丸 舟(しゅう)。 撃「おぉ!? シャイダー!」 舟「なんだ、ギャバンか!」 撃「どうしたんだよ? そんなに急いで」 舟「ずっと追っかけてた奴の尻尾、掴んだんだ」 撃「?」 舟が「呑みに行こう」の仕草をして見せる。 舟「また行こうぜ。今度はシャリバンのオゴリだ」 撃「駄目駄目。あいつケチだし、計算高いし」 舟「まぁまぁ、そうだけど、近々長官賞を取るぜ。あいつ」 撃「シャリバンが?」 舟「あぁ。でけぇ声じゃ言えないんだけど…… ネオマドーがらみで何か極秘の任務に就いているらしい!! じゃあな」 撃「声も体もでかいんだよ! シャリバンが極秘任務か……」 その頃、宇宙刑事シャリバン・日向 快と、 宇宙科学捜査官シシーは、地球に向かっていた。 地球でガイラー将軍が ハイパーMの取引を行なうという情報を、 銀河連邦警察が掴んだのだ。 快(かい)「シシー、地球の基本情報は頭に入れたか?」 シシー「オフコース! シャリバン、君の名前のルーツの星だし、こっちもキ~ッチリ!」 シシーがグルメ本を見せるが、快はそれを無造作に放り投げる。 快「くだらん情報は入れなくていい。俺の計算では、そんなところに寄っている時間は一切ない」 シシー「あぁ!? もう…… ゆとりのない子はお姉さん、嫌いだぞぉ!」 快「セット完了、移動する」 快とシシーの2人を乗せ、超次元戦闘母艦グランドバースは一路、地球へ向かう──
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/171.html
相対するは具現化した洪水神話。 世界をすくうために、越流せよ。 2017/07/07 本編配信開始 本編 No タイトル 更新日 00 アバンタイトル(1) 2017/06/11 01 アバンタイトル(2) 2017/07/07 * 感想・コメント欄 本家風のアバンにわくわく。七夕が楽しみ - 名無しさん 2017-06-12 23 40 38 徹底的に本家を模倣するスタイル。こだわりがすごい - 名無しさん 2017-07-17 03 26 52 名前
https://w.atwiki.jp/tlom_magi/pages/289.html
れん はくゆう /CV.平川大輔 煌帝国初代皇帝の第一子。故人。享年22歳。 白蓮、白瑛、白龍の長兄。 性格はくそまじめで苛烈。顔は父親似。 第二代皇帝への即位を目前に、弟の白蓮共々組織によって謀殺される。 白龍に煌帝国に巣くう組織の正体を告げると共に、「仇敵を討て」と使命を託し絶命した。 また、現在の白龍の出で立ちは白雄とほとんど同じになっており、これは白雄の死後、白龍が兄の姿を意図的に模倣しているため。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6606.html
ダイ大パロです あらすじ 全国を目前に控えた清澄麻雀部 清澄優勝のために部員にも隠れて雑務に従事していた京太郎だったが ふとしたことからそれが仲間たちにばれてしまう 京太郎の身を案じた清澄麻雀部の面々は休むように言ったものの、京太郎はそれを拒否 どうしてもというならば、と麻雀で決着をつけることになった!! 楽勝かと思われた麻雀勝負であったが京太郎の異様な強さに一同は大苦戦を強いられる しかし闘牌の中で持ち前の勘の鋭さを発揮した久は京太郎の闘牌スタイルが他者の模倣であることを見抜いたのだった 京太郎「部長の言う通り 俺はオカルトの集合体のような人間です 麻雀界で数百年に渡ってくりひろげられてきた過酷な闘牌の余波から俺が生まれました 技術を失ってでも戦い続けようとする俺の力がやがて他人の技術を模倣することを覚えさせた …こんなふうにな…!!ロン!」 和「…くっ!!(はやい!無駄ヅモが一切無い!?)」 京太郎「俺はハンドボールでもこうして次々強い選手のスタイルを乗り換え強くなっていったんだ そうするしか俺にはなかった…」 まこ「だ…だから…か」 京太郎「…?」 まこ「おんしがどこの雀士たちにも、つねに敬意を失わなかったんも… おんし自身がスタイルを持たなかったことの反動……」 京太郎「……そうです 他人のスタイルを模倣すれば簡単に強くなれる俺にはできない事… 自らを鍛え強くなること…! それができる人は皆、尊敬に値した!! ………うらやましかった……」 優希「………」 京太郎「………くくくっ! そんな目をしないでくれよ優希 この忌まわしいオカルトのおかげで清澄麻雀部に出会えた! 部長は言った!『須賀くんは私達を全国に導く天命をもっているのかもね』って!! 皆には俺の能力が!俺には皆みたいな偉大な仲間が必要だったんだ! 俺はまだまだ清澄のために働かなきゃならない………!!」 ~しばらくあと 京太郎「これで終わりだ!」 咲「…!」 久(この感覚!!全国レベルの雀士に匹敵するっ…!!) 優希「う…あ…!!!」 京太郎(皆を優勝に導けば自分の麻雀を打つことすらできない俺でもきっと皆の本当の仲間になれる!!) 「カンっ!!嶺上開h 咲「ロン!!!」 京太郎「なっ!!? ちゃっ…槍槓っ……!!! さ…咲…!!おまえ俺の加槓…嶺上開花を狙ってたのかっ…!!!」 咲「もとから…………スタイルを自在に切り替えられる京ちゃんに私ができることはこれしかなかった……」 京太郎「だ…だけど俺を狙った槍槓のテンパイ… 一瞬でそろえられるわけがない…! 最初から…俺が嶺上開花であがる事を知ってでもない限りはっ…!!! なんでっ…なんでわかったっ…!!?」 咲「………なんでか…そんな気がしたから……… …京ちゃんは必ず私の嶺上開花であがってくれる…って…!」 京太郎「!!」 ドサッ!! 優希「京太郎!!!」 和「大丈夫ですかっ!!?」 京太郎「………負けた…俺が………」 まこ(…終ったんか……何十人もの雀士を相手にしたような重く長い闘牌じゃった……) 京太郎(あがって『くれる』……か…) 「… …… ……みんな……みんなにとって…俺ってなんだ?」 久「…決まってるでしょ」 咲「仲間だよ!」 優希「仲間だじぇ!」 和「仲間です!」 まこ「仲間じゃ!」 久「仲間よ!」 ーサキの大冒険ー カン 蛇足という名の後日談 咲「ねえ」 京太郎「うん?」 咲「京ちゃんにとって私ってなに?」 京太郎「…仲間だよ、当たり前だろ?」 咲「……仲間か…」 京太郎「…?」 咲「……私にとって京ちゃんはね…」 京太郎「知ってるよ、仲間…だろ?」 咲「ううん、それもあるけどそれだけじゃないの」 京太郎「?」 咲「私にとって京ちゃんは…………………い…」 京太郎「い?」 咲「……い………一番…大切なひと…だから…!」 タッタッタ 京太郎「… …やべぇ… ………顔熱いわ…」 もいっこカン
https://w.atwiki.jp/tianlang/pages/203.html
フランス語。 ある作家や作品の文体を模倣し、作品を作ること。 パロディと似ているけれど、パロディというのは「笑い」を期待している感触がある。ちゃんとした違いは分かってないけど、なんとなく使い分けている感じ。 パスティシュとも。 パスティッシュ よく使われる用法として、「シャーロック・ホームズ」に関する物語のうち作者が「コナン・ドイル」ではないものを指す場合に使われることがある。(ただし、かならずしも「シャーロック・ホームズ」に関する物語だけを言うわけではない。)
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/657.html
勇者軍合同訓練 勇者軍内部で1年に1回開かれるとされる恒例のイベント。 基本的に現役メンバーの全員参加が基本であるが、 面識の無いメンバーが参加していなかったり、 勝手にサボってしまったりする事がある。 訓練の形式はその年の最高責任者によって決まるため、 必ずしも毎年同じ訓練内容であるとは限らない。 また、ここで実力を見出された予備役の連中が サブメンバーの当主として正式登録される事がある。 なお、魔神軍は組織構造その他を模倣しきっているため、 同様の項目も存在し、勇者軍に準じている。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/8481.html
4 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/02/18(土) 00 53 20 ID softbank060146109143.bbtec.net [2/110] 憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「帳の降りた後に」 C.E.世界 融合惑星 β世界 β世界主観1999年9月後半 日本列島 地球連合ネットワーク上 『そういえば……BETAはネクストを、というかコジマ粒子を模倣しないのでしょうか?』 その疑問は、帳作戦が終わり、リンクス間での任務完了報告(デブリーフィング)を行う中で、刹那がポロリと漏らした言葉だった。 帝国呼称「帳作戦」において遊撃戦力として大型のBETAの排除や戦場の火消しを担当した彼女は、期待通りの活躍をした。 米国の度重なる妨害や工作によって混迷する戦場を飛び回って事態の収拾を行い、戦場を円滑に進め切ったのだ。 勿論彼女だけの功績ではないにしても、文字通り戦場を飛び回りその戦闘力を見せつけた山猫の活躍は大きかったのだ。 そんな彼女は、戦場の中において、そしてBETAについて調べた中で一つの疑問を抱いていた。それが、冒頭の言葉であった。 BETAにはそれなりの学習能力がある、というのはこのβ世界から得た情報であり、連合でも実験で確かめられたこと。 光線級の登場などその最たる例であろうし、母艦級による後方浸透攻撃など人類の弱点を突いたと言えるだろう。 だが、BETAとの戦闘において用いられたMSやネクストに対しての対応策はまるで見られていない。 精々が光線級の数が増え、撃ち落そうと必死に照射してくるばかりであったのだ。 そして介入が始まってからそれなりの時間が経過し、対策を打ち出してくるであろう期間が過ぎても、それは変わらなかったのだ。 オペレーション・ジュピターでも結局のところ具体的な対策と言えるものは出現せず、刹那達リンクスは大いにその力をふるえたのだ。 『ああ、そのことですか』 その問いに答えたのは流星だ。 ネクストに限らないが、地球連合がゆする戦力を戦線投入するにあたって、夢幻会が懸念したのがBETAの進化だ。 二次創作やキャラクターを増やしたい派生作品、あるいはソシャゲーではBETA側へのテコ入れの一環でよくあったこと。 また、二次創作においてもBETAがどの程度対応してくるかは常に議論の種になっていたことだ。 加えて、その知識を抜きにしても、地球連合はBETAのことを徹底して調べていた。その中で建てられた予測があったのだ。 『端的に言えば---憶測も含みますが---模倣する「元」がないのでしょうね』 『模倣する、「元」……?コジマ粒子など、ネクストはばらまいているではありませんか』 その指摘は尤もだ。 ネクストはプライマル・アーマーを筆頭に、推進剤の代わりに使い、あるいは慣性制御やコーティングなどで活用している。 その特性上、活動する戦場においてはコジマ粒子がかなりばらまかれることになる。 嘗てはそれが深刻な環境汚染を引き起こしたこともあるのであるが、まあ、それはさておき。 5 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/02/18(土) 00 54 00 ID softbank060146109143.bbtec.net [3/110] つまり、刹那が言いたいのは、模倣する先であるコジマ粒子があるならばBETAも取得してまねできるのでは?ということだ。 しかし、それに対して「元」がないという回答。これの意味するところとは。 『ええ、確かにコジマ粒子はネクストによってばらまかれます。 ですが、あくまで結果として生み出されたコジマ粒子を得られはしても、どのように作り出すかはわかっていないのでしょう』 『なるほど、言い方を変えれば人類にとってのG元素か』 『?ええっと……?』 タケミカヅチは流星の言葉に納得を作るが、刹那はそうではないようだ。 『おそらくBETAは、ネクストの驚異的な性能が未知の粒子によるものとは理解している可能性があります。 ですが、入手はできても、性質を調べることができても、どのように精製されるかはわかっていないのです』 『ああ、なるほど……』 流星の補足とタケミカヅチの例えで、刹那はようやく点と点が繋がったようだった。 『つまり、コジマ粒子の生成を行うベースマテリアルがなんであるか、あるいはコジマ粒子の精製手段が不明で、戦場で集めるしかないということですね?』 『ええ』 夢幻会はBETAというのは有機生命体型資源採掘装置でしかないと知っている。 あくまでも戦闘などを行っているつもりはなく、災害や脅威の排除としか認識していない。 そのために現地にいる個体を改造するなどして対応することはあっても、それには限界というものがあるという推測があるのだ。 ある種のプロテクト、あるいは本業である資源採掘に専念させるためのプロトコルがあるのではと。 無論、これは確証はないために伏せられ、夢幻会以外では仮説レベルの話でしか開示されていないことだ。 『BETAもネクストに群がってきて、あるいは捕まえようとしている動きは戦場で何度か見たな。 あれもコジマ粒子の発生源を得ようとした結果か……』 『そういえばそうね。届きもしないのに足元に群がってきて、しょうがないから対処したのを覚えているわ』 日本において反攻作戦に参加したタケミカヅチと黒子御前には思い当たることがあった。 コンピューターなどに強く惹かれるという特性のBETAにしては、いやに執拗に攻撃や包囲を受けた記憶があるのだ。 まあ、その程度であるならば容易く排除できたので、結局は成功していないであろう。 そも、BETA程度の弱い相手に対してネクストが負けるなどよほどの間抜けでなければありえないのだが。 『BETAは恐らくですが、コジマ粒子を調べ、それを生み出す方法を知りたがっている可能性があります。 ですが、それは現段階ではうまくいっていない、あるいはそれができない状況にあると推測されます』 だからと言って油断はできない、と流星は付け加えた。 『これはMSにも通じることではありますが、動力源、あるいは炉心の構造がわかるようなものがBETAに回収されると恐らく危惧されたことが起こるでしょう。 コジマ技術を用いた戦力が早々に負けることはない。けれど、絶対ということはない。 BETAが余計な知恵や力を付けないためにも、ここは徹底してもらいたいと思います』 『承りましてよ』 ようやく刹那は納得できた。まあ、寄ってくるBETAは軒並みチェストせよ、というものであったが。 ただ、それをおくびにも出さない程度には、刹那は体裁を取り繕う常識はあった。 6 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/02/18(土) 00 54 49 ID softbank060146109143.bbtec.net [4/110] 『あとは、そうですね。BETAはG元素に合わせているため、それ以外への適応力がないというのも推測されています。 今でこそコジマ粒子は安全性を確保していますが、本来は分子レベルでの破壊能を持つ危険粒子ですしね』 『……そうでしたわ。コジマ粒子は根本的に危険でしたものね』 『先人の苦労や濫用からの復興……それを経て、コジマは危険だけれど安全に管理し活用できるものになったに過ぎない。 本当に研究者たちには頭が上がらんな』 『全くですよねぇ……』 特に日企連世界の虚憶を引き継ぐ面子は感慨深く吐き出す。 第二次リンクス戦争に勝った後は、それにかなり苦心したのだ。 戦争経済に費やしていたリソースを、戦災復興や戦後秩序構築に振り分け、そして余剰と技術を注いでもなお苦労したそれ。 この世界において速やかに対応できたのはその時の苦労と経験を引き継いでいるからだ。 そうでなければ、欧州やアフリカなど未だに不毛の地であり、人が生活できない状況が続いていたであろう。 ともあれ、である。 『分子破壊能という特性を制御できないうちは、BETAも早々に模倣して使うということはできないでしょう。 ですが、我々がうっかりヒントになるようなものや何らかの影響BETAに与えてしまうと、どうなるか分かったものではありません』 『そこは要注意か』 実際、電磁投射砲の試射とそのモジュールユニットがBETAに回収されたことは、BETAに多大な影響を与えた。 それこそ、乾坤一擲の桜花作戦が危うく失敗しかねない事態につながりかけた程度には、影響を与えたのだ。 そこら辺の危うさに関しては、TEに詳しい人員からβ世界介入にあたってかなり真剣に報告されている。 人類にとっての刃であり牙であるかもしれないが、扱いを間違えばこちらを向いてもおかしくないのだ。 『今回はそのようなことはなかった……ですが、今後はどうなるかはわかりません。 改めてですが、参加するリンクスの皆さんは気を付けてください』 『了解』 『ラジャー』 『承知』 リンクスたちがそれぞれ返答を送ってくるのに満足し、流星は次の議題へと話題を移す。 『では次に、インドにあるハイヴ攻略計画について……』 山猫たちの会議は続く。 軽い言葉で、戯れでもすべてを焼き尽くし得る候補者たちが、BETAを滅ぼす算段を立てる。 BETAにとっても、BETAと長らく対峙してきたこの世界の人々にとっても、それは恐ろしいものであっただろう。 そんなふうに扱うほどに、自分たちの世界は軽く、また相手は力を有しているのかと。 7 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/02/18(土) 00 55 35 ID softbank060146109143.bbtec.net [5/110] 以上、wiki転載はご自由に。 BETAはコジマを模倣できないの?という問いに対する答えみたいなSSでした。 G元素特化、尚且つプロトコルやプログラミング、更には融通の利かなさで無理ってことにしています。 悪しからず。ではおやすみなさいませ。