約 830 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6574.html
やや薄暗くなってきた会長宅の裏庭。 僕は懐中電灯を片手に来たるべき戦いへ向けての『仕込み』を続けていた。 「よし、これは無事ですね。こっちは……駄目だ、パーツが劣化して壊れてる」 今仕込んでいる『これ』も例の武器と一緒に森さんに押し付けられたものですが、まさかその森さんと敵対しているこの状況で役に立つとは。 いやはや、人生の巡り合わせというのは分からないものです。 「スペアがないので破棄、と。次」 久しぶりの作業だったが『仕込み』の大半は以前設置していた物を仕掛け直すだけなので、然程手間は掛からなかった。 「ふむ、こっちはすぐに直せそうですね」 それに壊れていた場合も――森さんのイジメにも似た厳しい指導のお陰か――頭と指先はしっかり手順を覚えていたので、部品さえあれば特に問題なく修理出来た。 「よし、次です」 ポンポンと土を均して次の設置に取り掛かる。こうして作業をしているとだんだんと当時の記憶も蘇ってきた。 ふと思い出されたのは『これ』を裏庭に仕込んだ当時の会長とのやり取り。 「……そういえば、会長にはこの件のお礼もしないといけませんね」 今思えばわりと無茶なお願いでした。 『会長、この家の裏庭なんですが……』 『ああ、親の趣味だったが生憎俺は門外漢でな。今ではあの様だ』 『少々あの場をお借りしてもよろしいですか? 実験と訓練に使わせて頂きたいんですよ』 『……待て、今不穏な単語が聞こえたぞ』 『大丈夫、危険物は使いません。ただ危ないので僕がいいと言うまで入らないで下さいね』 『一つの台詞の中であっさりと矛盾を成立させるな!』 なんだかんだ言いながら貸してくれる辺り会長のお人柄が窺えます。 悪人ぶってるけど親しい人間には結構優しいんですよ、あの人。 本人が聞いたら怒りそうなので言いませんけど。 それに、律儀に僕の言葉に従ってあの日からここには立ち入ってないようですね。 僕に対する信頼からか、はたまた自分の身を守る防衛本能からか。 「……前者ということにしておきますか」 「そんな訳あるか!」という脳内会長の抗議を無視しつつ、当時の実験メモと照らし合わせながら設置と修理を続けていく。 それなりに長い期間放置していた割には使えるものが多かった。流石は森さん謹製の品々です。 ブゥゥン…… 「む……」 そうしてしばらく作業に没頭していたが、ポケットに入れていた携帯が振動して作業の中断を求めてきた。 敵が突入した知らせかと少し身構えたけれど、着信したのは報告のメールだった。 開いたメールには簡潔な一文。 『敵はチーム分けの最中。扉は未だ突破されず』 「ふむ……」 引き続き監視の指示を出してから携帯をポケットに戻す。こちらの予定通り向こうも二手に別れようとしているようだ。 「……それはつまり森さんの予定通りでもありますが」 森さんは涼宮さんとは別の班に回って、迷わず僕がいるこちらのルートを選択するはずです。 僕がここで待ち構えていることは森さんも予測済みでしょう。 僕は森さんの性格を知っているし、同じように森さんも僕の性格を知っている。要はそういうことです。 だから、ここまでの流れは読み違いが起こりようのない予定調和。だけど、ここから先は…… 「僕次第、ですかね」 一人呟いて立ち上がり、膝に付いた土を払う。作業の時間はここまででしょう。 しゃがみっぱなしで固まった体をほぐすよう天に向けて大きく伸びをする。 僕が作業を始めた頃にはまだ働いていた太陽も、一足先に本日の業務を終了されたようで、今では月がその業務を引き継いでいます。 月明かりに照らされた薄暗い世界。その夕方とはすっかり雰囲気の変わった裏庭を一望すると、素直な感想が浮かんできた。 ……それにしても、日が落ちるとここは本当に薄気味悪いですね。 僕が迎撃ポイントに選んだのは、屋敷の入り口とは正反対の位置にある裏庭。 一般市民の感覚からすれば無駄に広すぎるその庭も、昔はさぞ綺麗に管理され美しい花々が咲き乱れていたのでしょう。 庭の中心に置かれたテーブルセットや、片隅に積まれた園芸用の土に本格的な道具の数々など、その頃の面影が所々に見て取れます。 しかし、屋敷の住人が会長だけとなった今では全く手入れをされず、そのままほったらかしにされていました。 その結果、放置されたままの道具や家具は風雨に晒されて錆付き壊れ、雑草は刈られることなく膝の辺りまで育ってしまい、木の枝はだらしなく無秩序に伸び放題、蔦類は屋敷の壁にまで張り付いている。 ……こうなるとこの一角だけはまるで幽霊屋敷のようです。庭に存在する全ての要素が絶妙に不気味さを演出しています。 ……この戦いが終わったらここも綺麗にしますか。随分長いことお借りしていましたし、借りた時より綺麗に手入れをしてからお返ししましょう。 そして、その手入れが済んだら会長に一言助言してみよう。円満な親子関係のために庭弄りの趣味を始めてはどうかと。 その余計なお世話であろう提案をされて、嫌そうな顔をしている会長を想像すると微かに頬が緩む。 が、そんな温い空気を切り裂くように携帯のバイブレーションが再び作動した。今度はワンコールで着信が切れる。敵襲の合図だ。 「来ましたか」 いよいよ涼宮さんたちが正面玄関から屋敷に侵入したようだ。正面ルートはすぐにでも戦闘に入るでしょう。 正直な話、こちらのルートほどではないが正面ルートにもやや不安が残る。会長たちはともかく、鶴屋さんが少々読めない。 上手く『突破される』といいんですが。 そのことを想像すると、少しだけ胸にチクリとした痛みが走る。この期に及んで割り切れない自分が好ましくもあり、疎ましくもあった。 ……どちらに転ぶにせよ今は自分の役目を全うしなくては。相手は森さんだ。もう間もなくここに乗り込んでくるはずです。 僅かに生じた迷いを振り切り、敵襲に備えるために地面に置いていたリュックに手にを伸ばす。 だが、僕がそのリュックを手にすることはなかった。 ヒュン! ガガガガッ! 「……え?」 風を切る音が聞こえたかと思った刹那、地面に置いていたリュックに次々と何かが突き刺さった。 その何かが刺さった衝撃に押されるようにリュックは地面を転がっていき、伸ばした右手はむなしく空を切る。 現実感が全くないその光景を僕はただ呆然と眺めていた。 撃たれた? 誰に? 何を? どうやって? そもそも入り口からの距離を考えて下さいよ。こんなに早く攻撃されるなんてありえないでしょう? まだ呆けたままの頭に浮かんだのは全て現実逃避の言葉。 しかし、今更になって聞こえてきた足音のお陰でやっと我に返ることが出来た。 タタタタタタッ! ……って、やっぱり敵襲ですか!? ちょっと早過ぎますよ! そこで初めて闇に紛れて猛スピードで接近してくる敵の影を確認する。けれど、その姿を見て再び疑問が湧いてきた。 その接近速度はこちらの予測を上回っていたものの、敵の現在位置はやはりどう考えてもここまで攻撃が届きそうにない……例えば狙撃用の銃でもなければまともな射撃が不可能な地点だった。 だが、目視で確認出来た敵のシルエットは、長距離用の大型銃はおろか小型銃すら装備していない。 ならばどうやってあの距離から攻撃してきたのか? この謎はすぐに解き明かされた。 何故なら敵がもう一度実演してくれたからだ。 その敵のシルエットは、その異常な走行スピードから生じる慣性を十分に活かして―― ――何かをこちらに向かってぶん投げた。 ……えーっと、つまり投擲武器でこの距離を狙撃してきたんですか? その出鱈目な真相が判明した途端、不覚にも軽い眩暈に襲われてしまった。 ……これだから埒外な人種は! 一般人が相手なんですから! もっと常識の範囲に収まる攻撃をして下さいよ! そんなこちらの心の叫びを知ってか知らずか、相手の投げた武器が僕に向かって飛来した。 ヒュン! ヒュン! ヒュン! 「くッ!」 耳にするだけで心が折れそうな風切り音が辺りに鳴り響く。その不吉な音に背中を押されながら、なんとか庭で一番大きな木の陰に転がり込んだ。 元々戦うならこの位置と決めていた安全地帯。この木の後ろなら相手がロケットランチャーでも用意しない限りは安全だろう。……しかし、 「……のっけから予定が狂いましたね」 苦々しい気持ちで、捨てざるをえなかったリュックに目をやる。あの中には有用な装備がたっぷり詰まっていた。 中身が無事かは分からないが、少なくともそのリュックが鞄としての機能を失ってしまったのは誰の目にも明らかだった。 太すぎる釘、あるいは小型の杭にも見える鉄の棒で無残にも串刺しにされている。 いわゆる棒手裏剣の一種だろうか? その鈍い輝きからはレプリカなどにはない、人を傷付けるための意思のようなものが感じられた。 あんな物が突き刺されば普通の人間は無事では済まない。閉鎖空間でならともかく、この現実世界ではどうしようもない脅威だ。 「……っ」 そのシンプルな暴力を目の当たりにして、不意に恐怖が湧き上がる。 心拍数が上がり、じっとりとした嫌な汗が噴き出してくる。 恐怖が濁りとなってじわじわと心を汚染していく。 ……けれど、心が完全に恐怖に飲まれてしまう前に、ギリギリのところで理性が踏み止まった。 その武器の脅威にだけ意識を囚われてしまったけれど、武器である以上は当然使い手もいる。 そして、初めて見る武器だったが、その武器の使い手に心当たりがあった。 ……そう、以前新川さんが話していたじゃないですか。実戦での『彼女』はこういう武器を得意にしていると。 落ち着け。ならば今攻撃してきたのは『彼女』だ。 そして『彼女』なら僕を『傷付ける』ことは出来ない。 「…………」 声も物音もしないが、そこにいるのは明白だった。戦場でこんなプレッシャーを放てる人間を、少なくとも僕は一人しか知らない。 SOS団ではメイドでお馴染み。 その正体は一人で組織の戦闘力の大部分を担う、機関の武闘派構成員。 そして、今回の戦いに於ける最大の脅威。 森園生、その人だ。 「…………」 木の陰から余り顔を出さないように向こうの様子を窺う。 相手の全体像は見えなかったが、見覚えのあるメイド服のスカートがちらりと覗いた。 向こうは僕の行動を待っているのか、ある程度距離を置いた位置で立ち止まっているようだ。 だが、こちらから動くつもりは毛頭なかった。 動かないことで得る主導権もある。ここは存分に焦れて頂こう。 「…………」 そうして、少しの間お互い沈黙が続き、 「……ふぅ」 程なくして、呆れを含んだような溜め息と共に、森さんはこちらに語り掛けてきた。 「すぐにでも降参するかと思いましたが、意外ですね」 普段と全く変わらないさらりとした物言い。顔を見なくとも分かります。いつものように微笑んでいるんでしょう、森さん? 「まさかとは思いますが、あなたは私に勝てるつもりでいるのですか?」 声色は変えないまま威圧感だけ増すというのはどういう話法なんでしょうね、まったく。交渉事に役立ちそうなので是非ご教授願いたいものです。 「答えなさい、古泉」 彼女は恫喝するように、それでいて静かに問い掛け、こちらの答えを待った。 その問いに対する答えならすぐに用意出来た。 ……ですが、馬鹿正直に答えて差し上げる義理もないでしょう。 僕は答えを口にする代わりに木陰から身を乗り出した。 森さんの真正面に無防備な体を晒す。 当然、今あの武器で狙われたらひとたまりもない。 それでも僕は、飛び切りの笑みを湛えたまま、彼女に向けて、芝居掛かった口調でこう言った。 「どうも森さん。いい夜ですね」 なんとかこちらの緊張を伝えずに上手く演じられただろうか? 頭では安全なことを理解していても、それだけでは湧き上がる恐怖を完全に抑え付ける事は出来ない。 けれど、森さんは僕を攻撃しない。そう自分に言い聞かせて相手からの返事を待った。 「……こんばんは、古泉。確かに月は綺麗ね」 森さんは僕が堂々と出てきたことに少しだけ驚いた素振りを見せたが、すぐに表情を取り繕ってそう返してきた。 内心ほぅと安堵の息を吐く。出来ることなら地面に座り込みたいくらいの安心感です。 僕がこれだけ隙を晒しているというのに、あの武闘派の彼女がわざわざこんな茶番に付き合っている。 その事実のお陰でようやく自分の理に確信が持てた。 ……やはり森さんは五体満足で僕を確保しようとしていますね。怪我はおろか、僅かな体力の損耗すらなく、僕には元気な体でいて貰わなければ困るのでしょう。 理由はもちろん、今にも発生しそうな閉鎖空間へと僕を向かわせるため。 少し考えれば誰にでも分かる理屈です。 今にして思えば、彼女がその気なら初撃で決着はついている。わざわざリュックを狙ったりなどしない。 そう、あれらは全て僕を降伏させるための脅しに過ぎなかったんですよ。 ……まんまと引っ掛かりかけた僕が指摘するのも恥ずかしい話ですが。 いや、そういう手で来ることは一応考慮してたんですよ? ……でもまあ実際やられると、恐いですよ、やっぱり。 ……それに森さんなら「足の一本くらいなくても閉鎖空間での戦闘には支障がないでしょう?」とか言い出しそうですし。 しかし、こちらが余裕を持って姿を見せていることで、はったりが通じなくなったことは向こうにも伝わったでしょう。 その証拠に、森さんの顔に貼り付きっ放しだった笑みが少しだけ剥がれ掛けていた。 さて、脅しは空振りに終わりましたよ。となると、次は説得ですか、森さん? 「投降しなさい、古泉。私と新川以外のメンバーは今回の事件にまだ気付いていません。今なら私の裁量で不問に出来ます」 概ね想像した通りの言葉だった。 お前の行動は機関に対する裏切り行為だ。黙っててやるからみんなに知られる前に馬鹿な真似はやめろ、と。 これは私見ですが、大多数の機関メンバーには今回の僕の行動を理解して頂けると踏んでいるのですがどうでしょう? 無論、男性メンバー限定ですけど。 とはいえ、そんな疑問を森さんにぶつけても仕方がありませんね。 今は彼女の降伏勧告に答えて差し上げますか。 答えはもちろんこうです。 「分かりました。投降しましょう」 「え?」 僕の返答を聞いて、森さんは虚を突かれたように言葉を詰まらせた。 そんな彼女の考えがまとまるよりも先に、次の台詞を投げ掛ける。 「その代わり、森さんにもこの戦いから降りて頂きます」 「……どういうことですか?」 彼女にとっては予想外の言葉の連続だったのでしょう。警戒した口調でこちらの真意を問い質してきた。 この段階で僕の意図が伝わる可能性も少しは考えてはいたけれど、どうやらそうはならなかったようだ。 心の中でやれやれと彼の口癖を拝借しつつ、説明の続きを口にしようとした。 ……だが、その前に遠くから聞こえてきた第三者の足音によって、僕の言葉は阻まれた。 タッタッタッタッ ……そういえば相手は森さん一人ではなくチームでしたね。すっかり忘れていました 自分では冷静なつもりでいたけれど、森さんのこと以外には頭が回っていなかったらしい。思ったよりも心に余裕がなかったのだと気付かされた。 足音の主は森さんの姿を確認すると、駆け足を緩めてその隣に歩み寄った。 彼女も森さんが霞むほどの反則的能力の持ち主です。敵対する場合は真っ先に警戒しなくてはならない人物で、本来ならその存在を忘れてしまうことなどありえませんが……。 ……あの様子なら警戒しなくても構わないでしょう。 森さんからかなり遅れてやってきたその人物――長門さんは、やっと追い付いた相方に向かって不満げにこう言った。 「……森園生、独断専行が過ぎる」 「……申し訳ありません。身内の恥ですので古泉だけは出来る限り速やかに処理したかったのです」 「…………」 森さんの謝罪を聞いて何やら空を見つめる長門さん。しばらく固まったかと思うとやがて一言「理解した」とだけ呟いた。 その長門さんの様子を注意深く観察してみると、普段の彼女との差異が端々に見て取れた。 今の彼女はとても『人間』らしい。 走ってここまで来たせいか、息をやや乱し、額に少し汗を浮かべている。 ただ立っている姿一つ見ても、いつもの人形じみた隙のなさに比べてどこか無駄の多い姿勢だった。 やはり開戦前に彼に語った推察の通り、今の長門さんは能力を制限されている。 どの程度かは分かりませんが、少なくとも情報操作は封じられているようですし、身体能力的にも一般人に近いでしょう。 ……長門さんがそういう状況となると、こちらが選べるプランは増えますね。いい展開です。 そんな小悪党のような思考をしている自分に、内心苦笑が漏れる。 けれど、そんなことはおくびにも出さず、僕はいつもの調子で長門さんに語り掛けた。、 「長門さん。森さんにもお願いしたのですが、この戦いを降りては頂けませんか? 交換条件は僕の身柄です」 「…………」 「ああ、涼宮さんと合流するのは構いませんよ。その場合は出来るだけ大人しくして頂きますが」 「…………」 僕の言葉を聞いて長門さんは再び固まってしまった。たっぷり時間を掛けて僕の提案について考察しているようだ。 そんな長門さんの代わりに、森さんの方から僕に疑問が投げ掛けられた。 「何故そのような真似をする必要があるのですか?」 森さんはまだこの提案の意味を全く理解していないようだ。 この人が僕の後手に回っている。これはなかなか自尊心をくすぐる状況ですね。 少し気をよくして、いつも以上に滑らかな口調で彼女の疑問に答える。 「簡単な話です。僕は涼宮さんと彼の二人だけでこの戦いのクライマックスを迎えて頂きたいのです」 「……それに一体何の意味が?」 「ふむ……そうですね。どこから話しましょうか」 わざと焦らすように、舞台役者のような仕草で考え込む真似をする。 「古泉……」 そんな僕のおふざけに苛立ったのか、森さんが剣呑な視線を送ってきた。 おっと、危ない危ない。少々調子に乗り過ぎましたか。 少し浮ついていた自分を戒め、僕は今回の戦いに関する自分なりの見解を披露し始めた。 「森さん。あなたはこう考えているはずです。閉鎖空間の発生を食い止めるために、速やかに自分一人で全て解決してしまおう、と」 「それのどこに問題がありますか? 本気の男子学生が相手のドンパチごっことなれば、いくら涼宮さんといえど万が一がある。ならば私が処理した方が迅速かつ確実です」 「そうですね。今回はいつものレクリエーションとも違いますし、森さんも初めから参加しているので、あなたが出しゃばってもそこまで不自然ではない。大変結構かと」 森さんの能力が涼宮さんに露見してしまうという危険性はありますが、森さんならその辺りも上手く誤魔化すでしょうし。 「それなら――」 「ただし、それは涼宮さんと敵対しているのが僕や彼でなければの話です。今回のケースではあなたが解決してしまえばSOS団メンバーの間に遺恨が残る。彼女に不満が残る。それは慢性的な閉鎖空間の種になります。あなたは可能な限り活躍するべきではない」 森さんが疑問の言葉を発するより先に、それに対する答えを提示する。彼女は開きかけた口を閉ざして僕の言葉を吟味し始めた。 この辺りは普段から涼宮さんに接している僕と、数回しか会ったことがない森さんとの、彼女に対する認識の違いでしょう。 森さんは基本的に報告書でしか彼女を知らない。すぐに気が付かなくても仕方がないことです。 「……なるほど、あなたの意見にも一考の余地はあるでしょう。ですが、彼女は早急な解決を喜ぶかも知れない。それは他人には分からない部分です」 なおも森さんは食い下がる。だが、その意見には明らかな間違いがあった。 「いえ、実は森さん一人で解決してはまずいという明確な理由があるのです。それは目に見える形で存在していて、既に森さんも目にされています」 「……どこにそんなものがあるというのです?」 「彼女ですよ」 そう言いながら長門さんの方に視線をやる。彼女は相変わらず黙ったまま僕たちのやり取りを傍観していた。 「長門さんに一体何が……あっ」 そこで森さんもやっと気付いたようだ。 「そう。涼宮さんが無意識の内に長門さんたちの能力を封じたという事実。それは自分自身の手でこの事件を解決したいという、彼女の願望の現れではないでしょうか?」 「…………」 僕の推論を聞いて森さんはとうとう黙り込んだ。 所々に穴もありますが、この推察はそこまで間違ってもいないと思っています。 少なくとも森さんに新たな選択肢を与える程度には筋が通っているはずです。 願わくばこれで納得して僕のプランに乗って頂きたいのですが……。 「…………」 僕が木に隠れていた時のように再び沈黙が場を支配した。 月が雲の後ろに隠れて、場の沈黙に合わせたかのように辺りが暗くなる。 長門さんはじっと森さんを見つめ、僕も口を閉ざし彼女の答えを待つ。 じんわりと重苦しい空気が辺りに広がっていく。 やがて、月が雲の後ろから顔を出し、月明かりが再び森さんたちを照らし始めた頃、彼女は重く閉ざしていた口を開いた。 「……あなたの考えはよく分かりました。確かに長門さんの能力に関しての推察は恐らく正しいでしょう」 僕の考えに理解を示す森さん。ここまでは予想通り。問題はこの後ですが、はたして……? 「では、僕の計画に賛同して頂けますか?」 少し緊張しながら再び提案をした。 可能ならば無駄な戦いは避けたい。そう願いながら返答を待つ。 ……だが、彼女の口から出たのは否定の言葉だった。 「いいえ。あなたの提案には同意出来ません」 きっぱりと、森さんはそう口にした。 ……こうなりましたか。こちらの計画に乗って頂ける公算の方が高いと踏んでいたのですが……。 口惜しさを飲み込み、思考を切り替える。まだ戦闘回避の見込みがない訳ではない。 「その結論に至った詳しい理由をお聞かせ願えますか?」 理由によってはまだ譲歩の余地があるかも知れない。ここははっきりさせておきましょう。 だが、僕のその質問を聞いて森さんは何故か言葉に詰まった。 「……それは……その」 ……あれ? そんなに変な質問をしましたか? こちらの提案を蹴れば当然聞かれることでしょう? 返答を促すように黙って森さんを見つめる。しかし、森さんは僕の視線から逃げるように顔を逸らして、こちらと目を合わせてくれない。 ……一体どうされたのでしょう? こんな森さんは今まで見たことがありませんよ。 やがて無言の視線に耐えられなくなったのか。彼女は覚悟を決めたようにこちらを見返し、少しつっかえながら先程の問い掛けに答え始めた。 「その……古泉、あ、あなたにはまだ言葉にしていな本心がありますよね?」 本心、ですか? はて? 「だって……色々と理屈を並べてはいますが、結局あなたは自分たちのコレクションが無事になる可能性を考慮して、こんなプランを立てたのでしょう? 普段のあなたなら最悪の結果を……今回の場合は涼宮さんが負けてしまう可能性を、まず最初に排除するはずです」 ……はっきり指摘されると少々恥ずかしいですが、まあそれはそうですね。 ぶっちゃけてしまえば、森さんが一人で解決してしまうと、その見込みは限りなくゼロになると考えています。 今回のプランは、まずコレクションの無事ありきで立てられたことは否定出来ません。 「……それならやはり私はそのプランに乗りません。予定通り私が一人で制圧します」 ……何故ですか? まさか森さん。あなたまで男子高校生にエロを捨てろなどという無茶を言い出すつもりですか? 「そうです!」 ……え? 「あんな破廉恥なものを高校生が所有しているなんて許しません!」 「……………………」 僕の見間違いですかね? それなりに成熟した女性であるはずの、僕より年上であるはずの、あの森さんが……。 「あんなもの存在していてはいけないのです! えっちなのは駄目なんです!」 初めてAVの存在を知った女子小学生みたいに、顔を真っ赤にして取り乱しているんですが……。 ……いや、今時の小学生より初心な反応ですよ、これは。 先程までの緊迫感はどこへやら。緊張が緩んだせいかどっと疲れてしまい、口から盛大な溜め息がこぼれる。 それから未だにワタワタしている森さんに向かって、思わずこう尋ねてしまった。 「……森さん、あなた歳はいくつですか?」 「と、歳は関係ないでしょう!?」 「いや、大人の女性としてその反応はかなり問題があると思うのですが……」 「ほっといて下さい!」 そう言って、森さんは真っ赤な顔でこちらを睨む。その可愛らしい表情に和むべきなのか、それとも睨まれたことを恐れるべきなのか……少々悩むところです。 しかし、これはかなり想定外の展開ですよ。 当初の予定では、森さんが積極的に戦いに参加せず涼宮さんが負けてしまう可能性と、森さんの活躍で解決した場合の涼宮さんの不満を天秤に掛けて、その上でどちらを選ぶか、と言った選択になると思われましたが……。 まさか森さんがコレクションの没収に積極的な立場だったとは……。 向こうの陣営で最年長の彼女が、ここまで免疫がないだなんて普通は誰も想像出来ませんよ。 ……いずれにせよ。これで森さんに協力して頂ける線は消えましたね。 最初の提案が蹴られた場合に備えて、もう少し妥協した案も用意していましたが……あの様子では無意味でしょう。 「とにかく! もう決めました! 涼宮さんには後でフォローするとして、こんな馬鹿げた戦いはさっさと終わらせます!」 すっかり戦う気満々ですよ、この人……。 「長門さん。森さんはこうおっしゃってますが、あなたはどうなさいますか?」 「…………」 最後の悪足掻きとして、さっきから森さんに無視されっぱなしの長門さんにも意見を聞いてみる。 ……この状況で森さんを止められるとは思えませんが、まあ念のため。 けれど、そんな毛の先ほどの淡い希望も、長門さんの言葉であっさり吹き飛んだ。 「……現在情報統合思念体との交信が途絶えている。情報操作も封じられ、非常に不安定な状況。早期解決はこちらとしても望ましい」 でしょうね。うん。分かってました。 「それに、あなたと彼には一発仕返しをしないと、何故か今後のコミュニケーションに重大なエラーが発生しそうな気がする」 ……こんなところで新たな感情を芽生えさせないで下さいよ。いや、もちろん元凶の僕たちにそれを言う資格はないですけど。 ……それはそうと、先程からやけに反応が鈍いようですね? 台詞から察するに、今の情報統合思念体と長門さんの状況は、通信障害が起きたサーバーとPCのようなものなのでしょうか? 普段から会話の反応が速い方ではありませんが、今の状態はそれに輪を掛けて酷い。 ……果たしてそれでまともに戦えますかね? 対話による解決を諦め、頭の中を戦闘用に切り替えていく。過程は大きく違ったが終着点はそこまでズレていない。 最終的に戦闘になる可能性は元々低くなかったのだし、そのための『仕込み』も終えている。戦う覚悟もとっくの昔に済ませてある。 「……よく分かりました。お二人とも僕と戦うという結論で構いませんね?」 そう呟いて、唯一手元に残ったハンドガンをポケットから取り出した。 それを見て森さんも武器を構える。取り出したのは伸縮式の警棒。先程までの取り乱した様子はすっかり消えていた。 遅れて長門さんも銃を構える。 「そういえば最初の質問への答えがまだでしたね。『あなたは私に勝てるつもりでいるのですか』でしたっけ?」 そして、僕は森さんに宣戦布告をする。 「答えはノーです。流石に森さんを相手にして勝てるとは思っていませんよ」 「……」 二コリと笑みを浮かべてみたが、どうもこの場での笑顔は不評のようで、森さんの反応は芳しくなかった。 気にせず交戦前の最後のお芝居を続ける。 「ただし、なんとか引き分けくらいには持ち込めるのではないかと踏んでいます」 「……なるほど。この分かりやすい『仕掛け』はそういう狙いですか」 引き分けという言葉でこちらの意図を察したようで、森さんは辺りをぐるりと一望してからそう呟いた。 すぐに踏み込んでこなかったのは、やはりこちらの『仕込み』をとっくに感知していたからのようですね。 まあ看破されることは想定済みです。この程度の雑な隠蔽で森さんを騙せるとは思っていません。 「……『仕掛け』?」 しかし、ただ一人長門さんだけは何も気付いていなかったようで、説明を求めるように森さんに視線を向けた。 「古泉の隣に生えている木をを中心に、尋常ではない数のトラップが張り巡らされています。カモフラージュが甘いので、注意深く観察すれば長門さんにも見破ることは出来るでしょうが……」 「見破ったところで僕が接近を許しませんがね」 森さんの台詞を補足しつつ、わざとらしく銃を構えて見せる。 長門さんは僕の銃と辺りの様子を交互に見比べて、やがて納得したように頷いた。 「……大量のトラップと射撃による時間稼ぎ。こちらがうかつに突っ込めば罠に捕らわれ、罠を警戒し過ぎると射撃の餌食になる、と」 そういうことです。涼宮さんと彼が接触するまで森さんたちをここに足止めすれば、それで当初のプラン通りの展開になります。 なにも僕はあなた方に勝たなくてもいいんです。 「ちなみに僕が装備している銃は当たればただでは済みませんよ。これは森さんが護身用にくれた改造型ですから」 「…………」 最後にもう一押し脅してから説明を終える。これで長門さんは無理を出来ないだろう。 今の彼女が僕に向かってきても脅威とはなりえないが、出来れば援護射撃程度で大人しくしていて頂きたい。 何しろ、相手は僕に戦闘のいろはを叩き込んだ先生なのですから。 月の下に立つ森さんを見つめる。 本気でこの人を相手にしなければならないのかと思うと身震いしそうになるが、これだけハンデを貰っておいて負ける訳にもいかない。 何より僕の後ろには彼らがいる。 僕が突破されれば彼女を止められる人間などいない。 ……僕がやるしかない。 一度だけ深く、深く息を吐いて、胸に湧き上がった弱気を追い出した。 「そういえば、以前あなたにトラップ入門編の教材と資材を与えたことがありましたね」 「ええ、仕掛けているのはあの時の罠です。どうですか、森さん? 今あなたの教育が花開いているところですよ?」 「そうですね……あなたの成長した姿を見るのはとても感慨深いものになったでしょう。……こんな形でなければ」 「喜んでは頂けませんか、残念です」 「私も残念ですよ、古泉。こんなに可愛げのない成長を見せられるなんて」 「……この場ではお褒めの言葉として受け取っておきましょう」 続く
https://w.atwiki.jp/yasasii/pages/372.html
やや薄暗くなってきた会長宅の裏庭。 僕は懐中電灯を片手に来たるべき戦いへ向けての『仕込み』を続けていた。 「よし、これは無事ですね。こっちは……駄目だ、パーツが劣化して壊れてる」 今仕込んでいる『これ』も例の武器と一緒に森さんに押し付けられたものですが、まさかその森さんと敵対しているこの状況で役に立つとは。 いやはや、人生の巡り合わせというのは分からないものです。 「スペアがないので破棄、と。次」 久しぶりの作業だったが『仕込み』の大半は以前設置していた物を仕掛け直すだけなので然程手間は掛からなかった。 「ふむ、こっちはすぐに直せそうですね」 それに壊れていた場合も――森さんのイジメにも似た厳しい指導のお陰か――頭と指先はしっかり手順を覚えていたので、部品さえあれば特に問題なく修理出来た。 「よし、次です」 ポンポンと土を均して次の設置に取り掛かる。こうして作業をしているとだんだんと当時の記憶も蘇ってきた。 ふと思い出されたのは『これ』を裏庭に仕込んだ当時の会長とのやり取り。 「……そういえば、会長にはこの件のお礼もしないといけませんね」 今思えばわりと無茶なお願いでした。 『会長、この家の裏庭なんですが……』 『ああ、親の趣味だったが生憎俺は門外漢でな。今ではあの様だ』 『少々あの場をお借りしてもよろしいですか? 実験と訓練に使わせて頂きたいんですよ』 『……待て、今不穏な単語が聞こえたぞ』 『大丈夫、危険物は使いません。ただ危ないので僕がいいと言うまで入らないで下さいね』 『一つの台詞の中であっさりと矛盾を成立させるな!』 なんだかんだ言いながら貸してくれる辺り会長のお人柄が窺えます。 悪人ぶってるけど親しい人間には結構優しいんですよ、あの人。 本人が聞いたら怒りそうなので言いませんけど。 それに、律儀に僕の言葉に従ってあの日からここには立ち入ってないようですね。 僕に対する信頼からか、はたまた自分の身を守る防衛本能からか。 「……前者ということにしておきますか」 「そんな訳あるか!」という脳内会長の抗議を無視しつつ、当時の実験メモと照らし合わせながら設置と修理を続けていく。 それなりに長い期間放置していた割には使えるものが多かった。流石は森さん謹製の品々です。 ブゥゥン…… 「む……」 そうしてしばらく作業に没頭していたが、ポケットに入れていた携帯が振動して作業の中断を求めてきた。 敵が突入した知らせかと少し身構えたけれど、着信したのは報告のメールだった。 開いたメールには簡潔な一文。 『敵はチーム分けの最中。扉は未だ突破されず』 「ふむ……」 引き続き監視の指示を出してから携帯をポケットに戻す。こちらの予定通り向こうも二手に別れようとしているようだ。 「……それはつまり森さんの予定通りでもありますが」 森さんは涼宮さんとは別の班に回って、迷わず僕がいるこちらのルートを選択するはずです。 僕がここで待ち構えていることは森さんも予測済みでしょう。 僕は森さんの性格を知っているし、同じように森さんも僕の性格を知っている。要はそういうことです。 だから、ここまでの流れは読み違いが起こりようのない予定調和。だけど、ここから先は…… 「僕次第、ですかね」 一人呟いて立ち上がり、膝に付いた土を払う。作業の時間はここまででしょう。 しゃがみっぱなしで固まった体をほぐすよう天に向けて大きく伸びをする。 僕が作業を始めた頃にはまだ働いていた太陽も、一足先に本日の業務を終了されたようで、今では月がその業務を引き継いでいます。 月明かりに照らされた薄暗い世界。その夕方とはすっかり雰囲気の変わった裏庭を一望すると、素直な感想が浮かんできた。 ……それにしても、日が落ちるとここは本当に薄気味悪いですね。 僕が迎撃ポイントに選んだのは、屋敷の入り口とは正反対の位置にある裏庭。 一般市民の感覚からすれば無駄に広すぎるその庭も、昔はさぞ綺麗に管理され美しい花々が咲き乱れていたのでしょう。 庭の中心に置かれたテーブルセットや、片隅に積まれた園芸用の土に本格的な道具の数々など、その頃の面影が所々に見て取れます。 しかし、屋敷の住人が会長だけとなった今では全く手入れをされず、そのままほったらかしにされていました。 その結果、放置されたままの道具や家具は風雨に晒されて錆付き壊れ、雑草は刈られることなく膝の辺りまで育ってしまい、木の枝はだらしなく無秩序に伸び放題、蔦類は屋敷の壁にまで張り付いている。 ……こうなるとこの一角だけはまるで幽霊屋敷のようです。庭に存在する全ての要素が絶妙に不気味さを演出しています。 ……この戦いが終わったらここも綺麗にしますか。随分長いことお借りしていましたし、借りた時より綺麗に手入れをしてからお返ししましょう。 そして、その手入れが済んだら会長に一言助言してみよう。円満な親子関係のために庭弄りの趣味を始めてはどうかと。 その余計なお世話であろう提案をされて、嫌そうな顔をしている会長を想像すると微かに頬が緩む。 が、そんな温い空気を切り裂くように携帯のバイブレーションが再び作動した。今度はワンコールで着信が切れる。敵襲の合図だ。 「来ましたか」 いよいよ涼宮さんたちが正面玄関から屋敷に侵入したようだ。正面ルートはすぐにでも戦闘に入るでしょう。 正直な話、こちらのルートほどではないが正面ルートにもやや不安が残る。会長たちはともかく、鶴屋さんが少々読めない。 上手く『突破される』といいんですが。 そのことを想像すると、少しだけ胸にチクリとした痛みが走る。この期に及んで割り切れない自分が好ましくもあり、疎ましくもあった。 ……どちらに転ぶにせよ今は自分の役目を全うしなくては。相手は森さんだ。もう間もなくここに乗り込んでくるはずです。 僅かに生じた迷いを振り切り、敵襲に備えるために地面に置いていたリュックに手にを伸ばす。 だが、僕がそのリュックを手にすることはなかった。 ヒュン! ガガガガッ! 「……え?」 風を切る音が聞こえたかと思った刹那、地面に置いていたリュックに次々と何かが突き刺さった。 その何かが刺さった衝撃に押されるようにリュックは地面を転がっていき、伸ばした右手はむなしく空を切る。 現実感が全くないその光景を僕はただ呆然と眺めていた。 撃たれた? 誰に? 何を? どうやって? そもそも入り口からの距離を考えて下さいよ。こんなに早く攻撃されるなんてありえないでしょう? まだ呆けたままの頭に浮かんだのは全て現実逃避の言葉。 しかし、今更になって聞こえてきた足音のお陰でやっと我に返ることが出来た。 タタタタタタッ! ……って、やっぱり敵襲ですか!? ちょっと早過ぎますよ! そこで初めて闇に紛れて猛スピードで接近してくる敵の影を確認する。けれど、その姿を見て再び疑問が湧いてきた。 その接近速度はこちらの予測を上回っていたものの、敵の現在位置はやはりどう考えてもここまで攻撃が届きそうにない……例えば狙撃用の銃でもなければまともな射撃が不可能な地点だった。 だが、目視で確認出来た敵のシルエットは、長距離用の大型銃はおろか小型銃すら装備していない。 ならばどうやってあの距離から攻撃してきたのか? この謎はすぐに解き明かされた。 何故なら敵がもう一度実演してくれたからだ。 その敵のシルエットは、その異常な走行スピードから生じる慣性を十分に活かして―― ――何かをこちらに向かってぶん投げた。 ……えーっと、つまり投擲武器でこの距離を狙撃してきたんですか? その出鱈目な真相が判明した途端、不覚にも軽い眩暈に襲われてしまった。 ……これだから埒外な人種は! 一般人が相手なんですから! もっと常識の範囲に収まる攻撃をして下さいよ! そんなこちらの心の叫びを知ってか知らずか、相手の投げた武器が僕に向かって飛来した。 ヒュン! ヒュン! ヒュン! 「くッ!」 耳にするだけで心が折れそうな風切り音が辺りに鳴り響く。その不吉な音に背中を押されながら、なんとか庭で一番大きな木の陰に転がり込んだ。 元々戦うならこの位置と決めていた安全地帯。この木の後ろなら相手がロケットランチャーでも用意しない限りは安全だろう。……しかし、 「……のっけから予定が狂いましたね」 苦々しい気持ちで、捨てざるをえなかったリュックに目をやる。あの中には有用な装備がたっぷり詰まっていた。 中身が無事かは分からないが、少なくともそのリュックが鞄としての機能を失ってしまったのは誰の目にも明らかだった。 太すぎる釘、あるいは小型の杭にも見える鉄の棒で無残にも串刺しにされている。 いわゆる棒手裏剣の一種だろうか? その鈍い輝きからはレプリカなどにはない、人を傷付けるための意思のようなものが感じられた。 あんな物が突き刺されば普通の人間は無事では済まない。閉鎖空間でならともかく、この現実世界ではどうしようもない脅威だ。 「……っ」 そのシンプルな暴力を目の当たりにして、不意に恐怖が湧き上がる。 心拍数が上がり、じっとりとした嫌な汗が噴き出してくる。 恐怖が濁りとなってじわじわと心を汚染していく。 ……けれど、心が完全に恐怖に飲まれてしまう前に、ギリギリのところで理性が踏み止まった。 その武器の脅威にだけ意識を囚われてしまったけれど、武器である以上は当然使い手もいる。 そして、初めて見る武器だったが、その武器の使い手に心当たりがあった。 ……そう、以前新川さんが話していたじゃないですか。実戦での『彼女』はこういう武器を得意にしていると。 落ち着け。ならば今攻撃してきたのは『彼女』だ。 そして『彼女』なら僕を『傷付ける』ことは出来ない。 「…………」 声も物音もしないが、そこにいるのは明白だった。戦場でこんなプレッシャーを放てる人間を、少なくとも僕は一人しか知らない。 SOS団ではメイドでお馴染み。 その正体は一人で組織の戦闘力の大部分を担う、機関の武闘派構成員。 そして、今回の戦いに於ける最大の脅威。 森園生、その人だ。 「…………」 木の陰から余り顔を出さないように向こうの様子を窺う。 相手の全体像は見えなかったが、見覚えのあるメイド服のスカートがちらりと覗いた。 向こうは僕の行動を待っているのか、ある程度距離を置いた位置で立ち止まっているようだ。 だが、こちらから動くつもりは毛頭なかった。 動かないことで得る主導権もある。ここは存分に焦れて頂こう。 「…………」 そうして、少しの間お互い沈黙が続き、 「……ふぅ」 程なくして、呆れを含んだような溜め息と共に、森さんはこちらに語り掛けてきた。 「すぐにでも降参するかと思いましたが、意外ですね」 普段と全く変わらないさらりとした物言い。顔を見なくとも分かります。いつものように微笑んでいるんでしょう、森さん? 「まさかとは思いますが、あなたは私に勝てるつもりでいるのですか?」 声色は変えないまま威圧感だけ増すというのはどういう話法なんでしょうね、まったく。交渉事に役立ちそうなので是非ご教授願いたいものです。 「答えなさい、古泉」 彼女は恫喝するように、それでいて静かに問い掛け、こちらの答えを待った。 その問いに対する答えならすぐに用意出来た。 ……ですが、馬鹿正直に答えて差し上げる義理もないでしょう。 僕は答えを口にする代わりに木陰から身を乗り出した。 森さんの真正面に無防備な体を晒す。 当然、今あの武器で狙われたらひとたまりもない。 それでも僕は、飛び切りの笑みを湛えたまま、彼女に向けて、芝居掛かった口調でこう言った。 「どうも森さん。いい夜ですね」 なんとかこちらの緊張を伝えずに上手く演じられただろうか? 、頭では安全なことを理解していても、それだけでは湧き上がる恐怖を完全に抑え付ける事は出来ない。 けれど、森さんは僕を攻撃しない。そう自分に言い聞かせて相手からの返事を待った。 「……こんばんは、古泉。確かに月は綺麗ね」 森さんは僕が堂々と出てきたことに少しだけ驚いた素振りを見せたが、すぐに表情を取り繕ってそう返してきた。 内心ほぅと安堵の息を吐く。出来ることなら地面に座り込みたいくらいの安心感です。 僕がこれだけ隙を晒しているというのに、あの武闘派の彼女がわざわざこんな茶番に付き合っている。 その事実のお陰でようやく自分の理に確信が持てた。 ……やはり森さんは五体満足で僕を確保しようとしていますね。怪我はおろか、僅かな体力の損耗すらなく、僕には元気な体でいて貰わなければ困るのでしょう。 理由はもちろん、今にも発生しそうな閉鎖空間へと僕を向かわせるため。 少し考えれば誰にでも分かる理屈です。 今にして思えば、彼女がその気なら初撃で決着はついている。わざわざリュックを狙ったりなどしない。 そう、あれらは全て僕を降伏させるための脅しに過ぎなかったんですよ。 ……まんまと引っ掛かりかけた僕が指摘するのも恥ずかしい話ですが。 いや、そういう手で来ることは一応考慮してたんですよ? ……でもまあ実際やられると、恐いですよ、やっぱり。 ……それに森さんなら「足の一本くらいなくても閉鎖空間での戦闘には支障がないでしょう?」とか言い出しそうですし。 しかし、こちらが余裕を持って姿を見せていることで、はったりが通じなくなったことは向こうにも伝わったでしょう。 その証拠に、森さんの顔に貼り付きっ放しだった笑みが少しだけ剥がれ掛けていた。 さて、脅しは空振りに終わりましたよ。となると、次は説得ですか、森さん? 「投降しなさい、古泉。私と新川以外のメンバーは今回の事件にまだ気付いていません。今なら私の裁量で不問に出来ます」 概ね想像した通りの言葉だった。 お前の行動は機関に対する裏切り行為だ。黙っててやるからみんなに知られる前に馬鹿な真似はやめろ、と。 これは私見ですが、大多数の機関メンバーには今回の僕の行動を理解して頂けると踏んでいるのですがどうでしょう? 無論、男性メンバー限定ですけど。 とはいえ、そんな疑問を森さんにぶつけても仕方がありませんね。 今は彼女の降伏勧告に答えて差し上げますか。 答えはもちろんこうです。 「分かりました。投降しましょう」 「え?」 僕の返答を聞いて森さんは虚を突かれたように言葉を詰まらせた。 そんな彼女の考えがまとまるよりも先に、次の台詞を投げ掛ける。 「その代わり、森さんにもこの戦いから降りて頂きます」 「……どういうことですか?」 彼女にとっては予想外の言葉の連続だったのでしょう。警戒した口調でこちらの真意を問い質してきた。 この段階で僕の意図が伝わる可能性も少しは考えてはいたけれど、どうやらそうはならなかったようだ。 心の中でやれやれと彼の口癖を拝借しつつ、説明の続きを口にしようとした。 ……だが、その前に遠くから聞こえてきた第三者の足音によって、僕の言葉は阻まれた。 タッタッタッタッ ……そういえば相手は森さん一人ではなくチームでしたね。すっかり忘れていました 自分では冷静なつもりでいたけれど、森さんのこと以外には頭が回っていなかったらしい。思ったよりも心に余裕がなかったのだと気付かされた。 足音の主は森さんの姿を確認すると、駆け足を緩めてその隣に歩み寄った。 彼女も森さんが霞むほどの反則的能力の持ち主です。敵対する場合は真っ先に警戒しなくてはならない人物で、本来ならその存在を忘れてしまうことなどありえませんが……。 ……あの様子なら警戒しなくても構わないでしょう。 森さんからかなり遅れてやってきたその人物――長門さんは、やっと追い付いた相方に向かって不満げにこう言った。 「……森園生、独断専行が過ぎる」 「……申し訳ありません。身内の恥ですので古泉だけは出来る限り速やかに処理したかったのです」 「…………」 森さんの謝罪を聞いて何やら空を見つめる長門さん。しばらく固まったかと思うとやがて一言「理解した」とだけ呟いた。 その長門さんの様子を注意深く観察してみると、普段の彼女との差異が端々に見て取れた。 今の彼女はとても『人間』らしい。 走ってここまで来たせいか、息をやや乱し、額に少し汗を浮かべている。 ただ立っている姿一つ見ても、いつもの人形じみた隙のなさに比べてどこか無駄の多い姿勢だった。 やはり開戦前に彼に語った推察の通り、今の長門さんは能力を制限されている。 どの程度かは分かりませんが、少なくとも情報操作は封じられているようですし、身体能力的にも一般人に近いでしょう。 ……長門さんがそういう状況となると、こちらが選べるプランは増えますね。いい展開です。 そんな小悪党のような思考をしている自分に、内心苦笑が漏れる。 けれど、そんなことはおくびにも出さず、僕はいつもの調子で長門さんに語り掛けた。、 「長門さん。森さんにもお願いしたのですが、この戦いを降りては頂けませんか? 交換条件は僕の身柄です」 「…………」 「ああ、涼宮さんと合流するのは構いませんよ。その場合は出来るだけ大人しくして頂きますが」 「…………」 僕の言葉を聞いて長門さんは再び固まってしまった。たっぷり時間を掛けて僕の提案について考察しているようだ。 そんな長門さんの代わりに、森さんの方から僕に疑問が投げ掛けられた。 「何故そのような真似をする必要があるのですか?」 森さんはまだこの提案の意味を全く理解していないようだ。 この人が僕の後手に回っている。これはなかなか自尊心をくすぐる状況ですね。 少し気をよくして、いつも以上に滑らかな口調で彼女の疑問に答える。 「簡単な話です。僕は涼宮さんと彼の二人だけでこの戦いのクライマックスを迎えて頂きたいのです」 「……それに一体何の意味が?」 「ふむ……そうですね。どこから話しましょうか」 わざと焦らすように、舞台役者のような仕草で考え込む真似をする。 「古泉……」 そんな僕のおふざけに苛立ったのか、森さんが剣呑な視線を送ってきた。 おっと、危ない危ない。少々調子に乗り過ぎましたか。 少し浮ついていた自分を戒め、僕は今回の戦いに関する自分なりの見解を披露し始めた。 「森さん。あなたはこう考えているはずです。閉鎖空間の発生を食い止めるために、速やかに自分一人で全て解決してしまおう、と」 「それのどこに問題がありますか? 本気の男子学生が相手のドンパチごっことなれば、いくら涼宮さんといえど万が一がある。ならば私が処理した方が迅速かつ確実です」 「そうですね。今回はいつものレクリエーションとも違いますし、森さんも初めから参加しているので、あなたが出しゃばってもそこまで不自然ではない。大変結構かと」 森さんの能力が涼宮さんに露見してしまうという危険性はありますが、森さんならその辺りも上手く誤魔化すでしょうし。 「それなら――」 「ただし、それは涼宮さんと敵対しているのが僕や彼でなければの話です。今回のケースではあなたが解決してしまえばSOS団メンバーの間に遺恨が残る。彼女に不満が残る。それは慢性的な閉鎖空間の種になります。あなたは可能な限り活躍するべきではない」 森さんが疑問の言葉を発するより先に、それに対する答えを提示する。彼女は開きかけた口を閉ざして僕の言葉を吟味し始めた。 この辺りは普段から涼宮さんに接している僕と、数回しか会ったことがない森さんとの、彼女に対する認識の違いでしょう。 森さんは基本的に報告書でしか彼女を知らない。すぐに気が付かなくても仕方がないことです。 「……なるほど、あなたの意見にも一考の余地はあるでしょう。ですが、彼女は早急な解決を喜ぶかも知れない。それは他人には分からない部分です」 なおも森さんは食い下がる。だが、その意見には明らかな間違いがあった。 「いえ、実は森さん一人で解決してはまずいという明確な理由があるのです。それは目に見える形で存在していて、既に森さんも目にされています」 「……どこにそんなものがあるというのです?」 「彼女ですよ」 そう言いながら長門さんの方に視線をやる。彼女は相変わらず黙ったまま僕たちのやり取りを傍観していた。 「長門さんに一体何が……あっ」 そこで森さんもやっと気付いたようだ。 「そう。涼宮さんが無意識の内に長門さんたちの能力を封じたという事実。それは自分自身の手でこの事件を解決したいという、彼女の願望の現れではないでしょうか?」 「…………」 僕の推論を聞いて森さんはとうとう黙り込んだ。 所々に穴もありますが、この推察はそこまで間違ってもいないと思っています。 少なくとも森さんに新たな選択肢を与える程度には筋が通っているはずです。 願わくばこれで納得して僕のプランに乗って頂きたいのですが……。 「…………」 僕が木に隠れていた時のように再び沈黙が場を支配した。 月が雲の後ろに隠れて、場の沈黙に合わせたかのように辺りが暗くなる。 長門さんはじっと森さんを見つめ、僕も口を閉ざし彼女の答えを待つ。 じんわりと重苦しい空気が辺りに広がっていく。 やがて、月が雲の後ろから顔を出し、月明かりが再び森さんたちを照らし始めた頃、彼女は重く閉ざしていた口を開いた。 「……あなたの考えはよく分かりました。確かに長門さんの能力に関しての推察は恐らく正しいでしょう」 僕の考えに理解を示す森さん。ここまでは予想通り。問題はこの後ですが、はたして……? 「では、僕の計画に賛同して頂けますか?」 少し緊張しながら再び提案をした。 可能ならば無駄な戦いは避けたい。そう願いながら返答を待つ。 ……だが、彼女の口から出たのは否定の言葉だった。 「いいえ。あなたの提案には同意出来ません」 きっぱりと、森さんはそう口にした。 ……こうなりましたか。こちらの計画に乗って頂ける公算の方が高いと踏んでいたのですが……。 口惜しさを飲み込み、思考を切り替える。まだ戦闘回避の見込みがない訳ではない。 「その結論に至った詳しい理由をお聞かせ願えますか?」 理由によってはまだ譲歩の余地があるかも知れない。ここははっきりさせておきましょう。 だが、僕のその質問を聞いて森さんは何故か言葉に詰まった。 「……それは……その」 ……あれ? そんなに変な質問をしましたか? こちらの提案を蹴れば当然聞かれることでしょう? 返答を促すように黙って森さんを見つめる。しかし、森さんは僕の視線から逃げるように顔を逸らして、こちらと目を合わせてくれない。 ……一体どうされたのでしょう? こんな森さんは今まで見たことがありませんよ。 やがて無言の視線に耐えられなくなったのか。彼女は覚悟を決めたようにこちらを見返し、少しつっかえながら先程の問い掛けに答え始めた。 「その……古泉、あ、あなたにはまだ言葉にしていな本心がありますよね?」 本心、ですか? はて? 「だって……色々と理屈を並べてはいますが、結局あなたは自分たちのコレクションが無事になる可能性を考慮して、こんなプランを立てたのでしょう? 普段のあなたなら最悪の結果を……今回の場合は涼宮さんが負けてしまう可能性を、まず最初に排除するはずです」 ……はっきり指摘されると少々恥ずかしいですが、まあそれはそうですね。 ぶっちゃけてしまえば、森さんが一人で解決してしまうと、その見込みは限りなくゼロになると考えています。 今回のプランは、まずコレクションの無事ありきで立てられたことは否定出来ません。 「……それならやはり私はそのプランに乗りません。予定通り私が一人で制圧します」 ……何故ですか? まさか森さん。あなたまで男子高校生にエロを捨てろなどという無茶を言い出すつもりですか? 「そうです!」 ……え? 「あんな破廉恥なものを高校生が所有しているなんて許しません!」 「……………………」 僕の見間違いですかね? それなりに成熟した女性であるはずの、僕より年上であるはずの、あの森さんが……。 「あんなもの存在していてはいけないのです! えっちなのは駄目なんです!」 初めてAVの存在を知った女子小学生みたいに、顔を真っ赤にして取り乱しているんですが……。 ……いや、今時の小学生より初心な反応ですよ、これは。 先程までの緊迫感はどこへやら。緊張が緩んだせいかどっと疲れてしまい、口から盛大な溜め息がこぼれる。 それから未だにワタワタしている森さんに向かって、思わずこう尋ねてしまった。 「……森さん、あなた歳はいくつですか?」 「と、歳は関係ないでしょう!?」 「いや、大人の女性としてその反応はかなり問題があると思うのですが……」 「ほっといて下さい!」 そう言って、森さんは真っ赤な顔でこちらを睨む。その可愛らしい表情に和むべきなのか、それとも睨まれたことを恐れるべきなのか……少々悩むところです。 しかし、これはかなり想定外の展開ですよ。 当初の予定では、森さんが積極的に戦いに参加せず涼宮さんが負けてしまう可能性と、森さんの活躍で解決した場合の涼宮さんの不満を天秤に掛けて、その上でどちらを選ぶか、と言った選択になると思われましたが……。 まさか森さんがコレクションの没収に積極的な立場だったとは……。 向こうの陣営で最年長の彼女が、ここまで免疫がないだなんて普通は誰も想像出来ませんよ。 ……いずれにせよ。これで森さんに協力して頂ける線は消えましたね。 最初の提案が蹴られた場合に備えて、もう少し妥協した案も用意していましたが……あの様子では無意味でしょう。 「とにかく! もう決めました! 涼宮さんには後でフォローするとして、こんな馬鹿げた戦いはさっさと終わらせます!」 すっかり戦う気満々ですよ、この人……。 「長門さん。森さんはこうおっしゃってますが、あなたはどうなさいますか?」 「…………」 最後の悪足掻きとして、さっきから森さんに無視されっぱなしの長門さんにも意見を聞いてみる。 ……この状況で森さんを止められるとは思えませんが、まあ念のため。 けれど、そんな毛の先ほどの淡い希望も、長門さんの言葉であっさり吹き飛んだ。 「……現在情報統合思念体との交信が途絶えている。情報操作も封じられ、非常に不安定な状況。早期解決はこちらとしても望ましい」 でしょうね。うん。分かってました。 「それに、あなたと彼には一発仕返しをしないと、何故か今後のコミュニケーションに重大なエラーが発生しそうな気がする」 ……こんなところで新たな感情を芽生えさせないで下さいよ。いや、もちろん元凶の僕たちにそれを言う資格はないですけど。 ……それはそうと、先程からやけに反応が鈍いようですね? 台詞から察するに、今の情報統合思念体と長門さんの状況は、通信障害が起きたサーバーとPCのようなものなのでしょうか? 普段から会話の反応が速い方ではありませんが、今の状態はそれに輪を掛けて酷い。 ……果たしてそれでまともに戦えますかね? 対話による解決を諦め、頭の中を戦闘用に切り替えていく。過程は大きく違ったが終着点はそこまでズレていない。 最終的に戦闘になる可能性は元々低くなかったのだし、そのための『仕込み』も終えている。戦う覚悟もとっくの昔に済ませてある。 「……よく分かりました。お二人とも僕と戦うという結論で構いませんね?」 そう呟いて、唯一手元に残ったハンドガンをポケットから取り出した。 それを見て森さんも武器を構える。取り出したのは伸縮式の警棒。先程までの取り乱した様子はすっかり消えていた。 遅れて長門さんも銃を構える。 「そういえば最初の質問への答えがまだでしたね。『あなたは私に勝てるつもりでいるのですか』でしたっけ?」 そして、僕は森さんに宣戦布告をする。 「答えはノーです。流石に森さんを相手にして勝てるとは思っていませんよ」 「……」 二コリと笑みを浮かべてみたが、どうもこの場での笑顔は不評のようで、森さんの反応は芳しくなかった。 気にせず交戦前の最後のお芝居を続ける。 「ただし、なんとか引き分けくらいには持ち込めるのではないかと踏んでいます」 「……なるほど。この分かりやすい『仕掛け』はそういう狙いですか」 引き分けという言葉でこちらの意図を察したようで、森さんは辺りをぐるりと一望してからそう呟いた。 すぐに踏み込んでこなかったのは、やはりこちらの『仕込み』をとっくに感知していたからのようですね。 まあ看破されることは想定済みです。この程度の雑な隠蔽で森さんを騙せるとは思っていません。 「……『仕掛け』?」 しかし、ただ一人長門さんだけは何も気付いていなかったようで、説明を求めるように森さんに視線を向けた。 「古泉の隣に生えている木をを中心に、尋常ではない数のトラップが張り巡らされています。カモフラージュが甘いので、注意深く観察すれば長門さんにも見破ることは出来るでしょうが……」 「見破ったところで僕が接近を許しませんがね」 森さんの台詞を補足しつつ、わざとらしく銃を構えて見せる。 長門さんは僕の銃と辺りの様子を交互に見比べて、やがて納得したように頷いた。 「……大量のトラップと射撃による時間稼ぎ。こちらがうかつに突っ込めば罠に捕らわれ、罠を警戒し過ぎると射撃の餌食になる、と」 そういうことです。涼宮さんと彼が接触するまで森さんたちをここに足止めすれば、それで当初のプラン通りの展開になります。 なにも僕はあなた方に勝たなくてもいいんです。 「ちなみに僕が装備している銃は当たればただでは済みませんよ。これは森さんが護身用にくれた改造型ですから」 「…………」 最後にもう一押し脅してから説明を終える。これで長門さんは無理を出来ないだろう。 今の彼女が僕に向かってきても脅威とはなりえないが、出来れば援護射撃程度で大人しくしていて頂きたい。 何しろ、相手は僕に戦闘のいろはを叩き込んだ先生なのですから。 月の下に立つ森さんを見つめる。 本気でこの人を相手にしなければならないのかと思うと身震いしそうになるが、これだけハンデを貰っておいて負ける訳にもいかない。 何より僕の後ろには彼らがいる。 僕が突破されれば彼女を止められる人間などいない。 ……僕がやるしかない。 一度だけ深く、深く息を吐いて、胸に湧き上がった弱気を追い出した。 「そういえば、以前あなたにトラップ入門編の教材と資材を与えたことがありましたね」 「ええ、仕掛けているのはあの時の罠です。どうですか、森さん? 今あなたの教育が花開いているところですよ?」 「そうですね……あなたの成長した姿を見るのはとても感慨深いものになったでしょう。……こんな形でなければ」 「喜んでは頂けませんか、残念です」 「私も残念ですよ、古泉。こんなに可愛げのない成長を見せられるなんて」 「……この場ではお褒めの言葉として受け取っておきましょう」 続く
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1918.html
「迷探偵キョナン」キャスト一覧 江戸川コナン…キョ戸川キョナン(キョン) 毛利蘭…………阪利蘭んちゅう(阪中) 毛利小五郎……谷口郎(谷口) 阿笠博士………ハカセ君(ハカセ君) 灰原哀…………灰門有(長門有希) 円谷光彦………円泉一彦(古泉一樹) 吉田歩美………朝比田みく美(朝比奈みくる) 小嶋元太………涼嶋ハル太(涼宮ハルヒ) 服部平次………服部平長(生徒会長) 遠山和葉………喜緑山江美葉(喜緑江美里) 目暮警部………新暮警部(新川) 佐藤刑事………森藤警部(森園生) ジン……………朝倉ン(朝倉涼子) ウォッカ………ウォッカ部(岡部) 鈴木園子………鈴屋鶴子(鶴屋さん) 第一話 ―谷口郎探偵事務所― コンコン 谷口郎「あーい」 ガチャ キョナン「ただいまー」 蘭んちゅう「あ、キョナン君おかえりなのね」 谷口郎「あんだよくそガキかよ……カワイイ姉ちゃんが依頼しにきたかと思ったのによぉ……」 蘭んちゅう「お父さんお茶ドゾー(´∀`)つ旦なのね」 谷口郎「おぉ、すまんな。ズズッ……ウッ、これは青酸カリ!!ドサッ」 キョナン「(´∀`)b」 蘭んちゅう「(´∀`)b」 ~続く~ 第二話 谷口郎「ふぅ……死ぬかと思ったぞ……」 コンコン 谷口郎「ん? キョナンはここにいるから……今度こそカワイイ姉t 蘭んちゅう「どうぞなのね」 ガチャ 妹「こんにちはー」 谷口郎「あんだよ幼女かよ……幼女!?」 キョナン「バーロー、逃げろ!!!!」 妹「えー、どうしてキョナン君ー?」 谷口郎「幼女(*´д`)ハアハア」 大ジャーンプ 蘭んちゅう「10万ボルト!!!! ラ゙ン゙ヂュ゙ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!!!!!!」 バリバリバリバリバリッ!!!! 谷口郎「WAWAWAWAWAWAWAWAーーーーーーーー!!!!!!!!」ドサッ 妹「(´∀`)b」 キョナン「(´∀`)b」 蘭んちゅう「(´∀`)b」 ~カオスな状態で続く~ 第三話 蘭んちゅう「……で、依頼っていうのは何なのね?」 妹「えっとぉ~、うちのパパが、誰かに命を狙われてるんだってぇ~」 キョナン「どういうことだ?」 妹「昨日ねぇ、家に「きょーはくじょー」が届いたのぉ~。それがこれぇ~」スッ キョナン「何々……『3日午後8時に圭一を殺す。じゃあ、死んで』」 蘭んちゅう「これは絶対、殺人事件の予感なのね」 妹「谷口郎のおっちゃん、引き受けてくれるぅ~」 谷口郎「(((;´∀`)bプルプル」 ~瀕死なまま続く~ 第一章第四話 妹「というわけで~家に到着したよ~」 キョナン「でかい家だなあ……500坪くらいか?」 蘭んちゅう「お父さん大丈夫なのね?」 谷口郎「だ、誰のせいだと思ってるんだ……」 蘭んちゅう「(´∀`)σ)∀`)」 妹「じゃあ家に入るよ~」 ◇ 妹「お父さんただいま~」 圭一「お帰り~おぉ、あなたはオナりの谷口郎!!!!」 谷口郎「そうそう、チャックが開いててちょうどいいからな。こうやって……ジー うぉっ、チ〇ポ挟んだ!!!!ドサッ」 圭一妹「(´∀`)b」 キョ蘭「(´∀`)b」 第一章第五話 圭一「ようこそ我が家へ。私がこの一家の長、多丸圭一です……って、大丈夫ですか、谷口郎さん!?」 谷口郎「な、なんのこれしき……(((;´∀`)bプルプル」 蘭んちゅう「そろそろ死にそうなのね。お墓を用意するのね」 キョナン「あ、気にせず続けて下さい」 圭一「わ、わかった……では皆、自己紹介を」 裕「僕はこの家の長男、裕です。どうぞよろしく」 妹「えっとぉ~、次女の妹です。あれ、一人っ子だとどうなるの~?」 コンピ研部長「ぼ、ぼくは次男の 涼子「長女の涼子です。趣味はナイフ研ぎ」 谷口郎「うおっ、美人発見!!!! 涼子さん、俺とデートに行k 涼子「うん、それ無理。じゃあ、死んで」ザクッ 谷口「WAーッ!!!!」ドブシュドサッ キョナン「第一被害者がおっちゃんかよ……」 涼子「(´∀`)b」 全員「(´∀`)b」 これは死んだな ~しかし続く~ 第一章第六話 蘭んちゅう「……というわけでお父さんは病院送りになって、この事件を解くのは必然的に私になるのね」 圭一「大丈夫ですか? あなただけで」 蘭んちゅう「 い つ も の こ と な の ね 」 皆「(;´∀`)…………」 蘭んちゅう「じゃあとりあえず、この手紙について検証するのね。キョナンくん」 キョナン「この脅迫状には、『3日午後8時に圭一を殺す。じゃあ死んで』と書かれている……あと33時間ってわけだ。やれやれ……」 蘭んちゅう「それまでにこの脅迫状を書いた犯人を突き止めるのね」 キョナン「……………………」 蘭んちゅう「? どうしたのね、キョナンくん?」 キョナン「いや……」 圭一(……? まさか、何か不可解な点に気付いたのか……!?) キョナン「おっちゃんが死なないとオチがないと思ってな」 圭一「………………」 蘭んちゅう「( ゚∀゚)bイインダヨー」 キョナン「( ゚∀゚)bグリーンダヨー」 ~グダグダなまま続く~ File1第七話 谷口郎「た、退院してきたぜぃ……(0゚´∀`)b」 蘭んちゅう「あ、おかえりー」 圭一「妙にテカテカしてますが……何かあったんですか?」 谷口郎「なに、ちょいと病院のナースに手を出してな……いいケツだったぜフヒヒ」 涼&蘭「じゃあ、死んで(なのね)」 サクッサクッバリバリザクザクッドブシュドサッザクザクッザクザクッバリバリバリバリバリバリバリバリザクザクッザクザクッ キョナン(今月の入院費、こりゃ50万は超えたな……) ~死亡フラグ総立ちなまま続く~ File1第八話 涼子「晩御飯が出来ましたよー。探偵さん達もお食べになって」グツグツ 蘭んちゅう「頂いていいのね?」 圭一「いいですよいいですよ」 蘭んちゅう「じゃあ遠慮なく頂くのね」 谷口郎「いや、待て蘭んちゅう。これは孔明の罠だ。きっとこのおでんには青酸カリが入っているに違いない」 キョナン「じゃあおっちゃんは食べなくていいだろ。何食うんだ?」 谷口郎「バーローwwwwwそれは勿論……涼子s 妹「はさみー♪」サクッ 谷口郎「ギャアアァァ……妹とは想定外……ドサッ」 妹「(´∀`)b」 一同「(´∀`)b」 ~いよいよ明日に続く~ File1第九話 キョナン「いよいよ今晩だな、事件が起こるの」 谷口郎「もう死者が一人出そうなんだが……」 圭一「大丈夫ですか?」 谷口郎「なんのk 蘭んちゅう「あ、大丈夫なのね。それより圭一さんは今日一日じっとしてるのね」 圭一「あ、ああ。わかった」 キョナン「それと圭一さん、この脅迫状を送ってきそうな人物に心当たりは……?」 圭一「うむぅ……知り合いに私の命を狙うような人間はいなかったはずだが……」 キョナン「となると、この家の財産目当てということも考えられるな……」 蘭んちゅう「てゆうか、キョナン君にばっかり任せてないで、お父さんも推理くらいするのね」 谷口郎「ワシの推理は108種類あるぞ」 キョ蘭「波動球!!(#´∀`)つ≡@」 谷口郎「ふんもっふ」 ~意味わからんまま続く~ File1第十話 谷口郎「さて、予告された時間まであと30分、ですか……。我々が圭一氏の近くにいる限り大丈夫だとは思いますが……最も危惧するべき事態は、この一家の全員が、殺される可能性があるということです。もちろん、我々も含めてね」キリッ 蘭んちゅう「今更カッコつけたところで一度底辺まで下がったイメージは回復しないのね」 圭一「た、谷口郎さん。一家全員が殺される、とは!?」 蘭んちゅう「さっきあなたは、自分の命を狙うような人間は知り合いにはいないと言ったのね。ということは、この家の財産目当てである可能性が高いのね。そうなれば、圭一氏だけでなく一家全員を殺すのが定石なのね」 キョナン「脅迫状にも圭一一人を殺すとは書いてなかったしね」 圭一(谷口郎さん達……ふざけてばかりいると思ったが、やはり探偵だ……!!!!) コンピ研部長「ば、バカバカしい!!!! 僕は自室にいる!!!! 誰も入ってこれないように鍵もかけて!!!! それに、8時からK-1も始まるし、あんたらの推理に付き合ってる暇はないんだ!!!!」 全員(うわあ、死亡フラグ全開だ……) そして事件へ…… File1第十一話 キョナン「結局部長だけ部屋に閉じこもっちまったか……」 谷口郎「まあいいだろ。犯人のターゲットは飽くまで圭一氏がメインだ、部長に被害が及ぶのは、ここにいる圭一氏が殺されてからだろう」 圭一「物騒なことを言うねぇ……まあ、そうでしょうね。第一に殺されるのは私でしょうから」 蘭んちゅう「間もなく犯行予告時刻なのね」 谷口郎「まあ、この場に犯人が乗り込んできたとしてもこの俺が成敗してやりますがな。涼子さんも俺が守っt 涼子「スッ……」 谷口郎「サ…サーセン」 ???「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!11111111」 キョナン「な……」 圭一「ぶ……部長の声だ!!」 蘭んちゅう「そ、そんな……」 谷口郎「何をしている!? 部長の部屋に行くぞ!!!!」 キョナン(まさか……何故部長が!?) さて何故でしょう ~続く~ File1第十二話 谷口郎「部長さん!!部長さん!!!!」ドンドン キョナン「反応なし、か……ドアには鍵がかかってるし……」 圭一「我々が体当たりで開けましょう」 裕「僕も手伝うよ」 蘭んちゅう「いえ、その必要はないのね」 圭一「? どういうことだ」 谷口郎「俺には超能力というものがありましてね……ドアを開けるのはおてのものなんですよ……フフ」 キョナン「おっちゃん、使うのか……『アレ』を」 谷口郎「ああ、一週間に一回しか使えないが、仕方あるまい……行くぞ!!」 谷口郎「うぃーっす、WAWAWA忘れ物……」ガラガラッ 圭一「おぉ!! あんなにびくともしなかったドアがいとも簡単に!!」 谷口郎「うぉっ!!」 キョナン「どうしたおっちゃん!?」バタバタ キョナン「……うっ!!!!」 谷口郎「これは惨い……」 蘭んちゅう「どうしたのね!?」 キョナン「女は来ちゃダメだ!!」 涼子「? ……!!!!」 蘭んちゅう「キャアアアアア!!!!!!!!」 そこにあったものは―― ソファーに腰掛けテレビでK-1を見る部長と、 その股間に刺さるハサミだった――。 次回、解決編 File1第十三話 股間にハサミが刺さって死んでいたコンピ研部長。 部長はソファーに腰掛け、テーブルを挟んでテレビでK-1を見ていた。 キョナン「これは……えぐい」 圭一「そんな……部長が……」 谷口郎「酷いことしやがるぜ……」 キョナン(死因は股間に刺さったハサミと見て間違いないな……しかし、問題は誰がこのハサミを部長に刺したか、だな……) 蘭んちゅう「圭一さん、早く警察を呼ぶのね」 圭一「救急車は……?」 蘭んちゅう「……もう死んでるのね」 圭一「!!」 キョナン(窓もドアも開いた形跡がない……密室か……ん?) テーブルの下に、ボーガンと思しき物が置いてある。タイマーがつけられていて、8時になるとハサミが放たれる仕組みになっていたようだ。 キョナン(これが凶器か……おっちゃんに知らせないと) 谷口郎「ここはまず、警察の到着を待って……」 キョナン「あれれー? このテーブルの下、何かあるよー?」 谷口郎「またお前か……ってん? 何だこりゃ? ボーガン?」 蘭んちゅう「しかもタイマーも付いてるのね」 谷口郎「しかしこのテーブル、かなり小さいな……よくこんなでかいボーガンを置けたな」 キョナン(小さい……テーブル?) 圭一「しかし、予告では私が殺されるはずだったのに……なぜ……?」 キョナン(確かにそうだ……『3日午後8時、圭一を殺す』と予告されてるのに……ん? 待てよ?) 蘭んちゅう「キョナンくん、どうかしたのね?」 キョナン(被害者はK-1を見ていた……K-1……圭一……そうか!!)パチン キョナン「謎は全て溶けた……!!!!」 ~続く~ File1第十四話 新暮警部「むぅ……死因は股間に刺さったハサミとみて間違いないですな」 蘭んちゅう「そのセリフもう何回も言ったのね。もう言わなくていいのね」 谷口郎「しかし犯人がわからん……一体誰が……?」 キョナン(犯人はわかってるんだ……!! あとはこの麻酔型時計銃でおっちゃんを眠らせて……)プスッ 谷口「WAWAっ!? WAWAWA~」ドサッ 新暮「どうしました、オナりの谷口郎さん」 キョナン(素早く背後に回って、と……) 谷口郎(キ)「いえ……犯人がわかったんですよ」 一同「!!!!????」 ~続く~ File1第十五話 圭一「犯人がわかった、だって……?」 谷口郎(キ)「ええ……それと、何故圭一氏ではなく部長氏が殺されたのかも、ね」 裕「どういうことだい?」 涼子「あの脅迫状には『圭一を殺す』と確かに書かれてたわ……犯人が間違えたんじゃないの?」 谷口郎(キ)「いえ……合ってますよ。犯人は最初から部長氏を殺す予定だったんですよ」 妹「?」 谷口郎(キ)「部長氏の見ていた番組を見て下さい。何の番組ですか?」 裕「K-1……そうか!!」 涼子「K-1→けい-1→けいいち→圭一、というわけね」 谷口郎(キ)「そう……これはカムフラージュだったんですよ。我々の注意を圭一氏に向け、部長氏の警戒を解くというね」 蘭んちゅう「でも、これだけじゃ犯人の特定にはならないのね」 谷口郎(キ)「犯人は既に特定している……」 ~続く~ File1第十六回 谷口郎(キ)「テーブルの下にあったボーガン、皆さん覚えていますよね……?」 圭一「ああ……あの小さいテーブルの下に、よくあんなでかいボーガンを置いたもんだと思ったよ」 谷口郎(キ)「そこです。並のがたいの大人では、気付かれずに部屋に侵入し、見にくいテーブル下にボーガンを置いて一瞬で部屋を出ることなど不可能…… つまり、犯人は小柄な人間、ということになります。さらに、この部屋が密室だったことから、犯人はこの家の人間……もうわかりますね?」 蘭んちゅう「まさか……っ!!!!」 谷口郎(キ)「そしてその犯人は、部長氏を殺したのと同じ凶器――ハサミで、俺を攻撃した唯一の人物……」スッ 一同「!!!!!!!!」 妹「…………!!!!」 谷口郎(キ)「妹さん……貴女しかいないんですよ!!!!」 次回、多分File1最終回 File1第十七話 谷口郎(キ)「妹さん、貴女しかいないんですよ……!」 一同「……………………」 妹「……………………フフッ」 新暮警部「何が可笑しい……?」 妹「あーあ、所詮私はバックアップだったかぁ」 涼子「それ私のセリフ」 妹「そうよ、探偵さん。あたしが部長を殺した犯人よ」 谷口郎(キ)「今のは……自供と受け取っていいんですね?」 妹「ええ。さ、警部さん」 新暮警部「………………」ガチャ 妹「あの男……あたしと同じで名前がないくせに、妹と部長じゃ呼ばれ方の格が違うのよ。だから殺したの」 蘭んちゅう「名無しが招いた、悲しい事件だったのね……」 キョナン「ともかく、これでやっと解決、だな……」 蘭んちゅう「うん……さ、キョナン君、帰るのね」 キョナン「ああ……」 谷口郎「ふぁぁあ……ん? もう朝か……って、事件は!?」 蘭んちゅう「お父さんがさっき解決したのね」 キョナン「(´∀`)b」 谷口郎「…………マジ?」 蘭んちゅう「(´∀`)b」 谷口郎「(´∀`)b」 File1~END~
https://w.atwiki.jp/vipnagatoeva/pages/48.html
「で、なにをしたのかにゃ?」 開口一番そう聞かれた ケイジにでむいてまで聞きにくるとは切羽詰ってるのだろうか そこまでA.T.フィールドの解明にご執心らしい 「見てわからないのか?」 「意味はわかる、でも原理がわからない」 喜緑さんがやや語気を強めて問う、これは詰問か? 「いいえ、まだ質問よ」 「…」 いやに空気が重い、しかも気付かれないとでも思ってるのだろうか 諜報の連中がさりげなく周囲を固めてる …まぁ、おかげで思考回路は読めた 思想はともかく思考なら、しかも科学者の思考なんてのは読みやすい 時にロマンチズム、夢想者や理想論を浮かべる人間より面倒な思考を持つ人種ではあるが、今回は楽に読める つまり、俺は疑われてるようだな、喜緑さんに 初搭乗からフィールドを使いこなし、さらには応用、攻撃…ふぅん、自分達の知らないできないことを平然とやってのけるから怪しいか 嫌な思考回路である、単純明快だが、不快だ 「単純に聞くけど、A.T.フィールドを攻撃に応用しようとしたのはなぜ?」 「ナイフが通用せず、他に武器がないからですよ。あのままじゃどちらにせよ潰されていたんでね」 べつにどうしてこんなことをだとか、裏切られたとか、俺を疑うなんてとか そういった感情は毛頭浮かびやしない、普通に妥当な行動だと思う 疑わしきは罰せずなんてのは綺麗事もいいところ、達観した物言い 実際は疑わしきものは全て火にかけて燃やすのが当然 だから別にどうというわけじゃない、すぐに元通りになる …かといって、やはり声に不快な気分をあらわにせずにいられるほど俺も人生に見切りをつけちゃいない 「フィールドの形態だって不安定で使用者に左右される、たまたま俺は敵の形を真似て 他の三人は俺を真似たから同じ形をしているだけで、実際は液体のように形を自在に変えられる ならばと思っただけです、それがなにか?」 「…そうね、事実敵はあなたのその機転で倒せたしね。ただ、やっぱり私達には固定観念として多種多様なものが存在してる 私達にはA.T.フィールドを攻撃に使用しようなんて考える人間は一人もいなかったわ ――やっぱり貴方、どこか違うのね」 最後に捨て台詞のようなことを吐かれてしまったが、それでお終い、お開き 背中越しに手をひらひらさせる喜緑さんに別れの挨拶をつげて俺達はシャワーを浴びに向かう 血の匂いが、水分が飛ぶにつれて強くなっている ――――― ざぁぁ、と横に並んだシャワールームから流れる水音 床のタイルにはじけ、傾斜に沿って排水溝に流れていく 髪の毛に絡んだLCLを丁寧に洗い流してく 「結局、なんだったのあれ?」 隣のシャワールームから声が掛かる 不満と、不信と、不明と、不動と 等分に混ざった声が、広いシャワールームに嫌に響く 「さぁな」 「…淡白」 うるさい奴だ、髪から手を離して少し湯の温度を上げる 「知らないものは知らないさ、…それに俺達はやることやった。それでいいじゃないか」 「やることやったのに文句言われるのが気に食わないのよ」 …あれは文句とは一線を臥すものだとも思うが黙る するとひょいと柊が隣から顔をだす、…ってか覗き込むな 「あんた、あれでいいの?」 「なにがだ?」 「色々、わだかまりが残ったままだとやりにくいんじゃない?」 …また黙る、長門とあやのは黙って聞いているだけなので 俺が黙り会話を止めると、必然シャワーの音だけが音源となる 「ふぅ…あんたって何でもできるけど、そういうところ不器用ね」 柊が先に折れた、ため息をついて顔を引っ込める 「でも、私はキョン君のそういうところ好きですよ」 「惚気なんか聞きたくないわよ、ねぇファースト」 「知らない」 …でも実際どうしようかね 喜緑さんとは一度キチンと話した方がいいのかもな あ~ぁ、結構好きだったのに喜緑さん、片思いってか 「まぁとにかくよ、作戦は成功したんだし。さっさと帰ってこなたのビーフシチューを食べるわよ!」 豪快に宣言する柊の声はどうにも虚しくシャワールームに響いて水音にかき消された― 髪を真っ白いタオルを拭う 途中適当に流した所為でタオルが少し紅く染まる これは…帰ったらもう一回洗髪だな 「キョン! 準備できたわよ」 隣の更衣室から声をかけられる 「はいはい、今行く」 ロッカーに湿ったプラグスーツと一緒にタオルを放り込む 明日にはクリーニングされて綺麗になって入ってるはずだ 俺はシャツを着て、鍵を持って外にでる 「ほら行くぞ」 ――――― 「おっかえりー! さっきはなんか悪かったねぇ!」 俺がカードキーを読みこませて玄関の扉が空気の排出音とともに開くと そこにはエプロンを着て、おたまを持ったこなたが元気に迎えてくれた 「…お前エプロンぶかぶか」 「キョンの借りたからね」 デニム生地の厚いそれは少々こなたには大きく、脛の辺りまで体の前面を覆っていた …おたまが汚れてないところを見るとわざわざ演出のために持ってきたらしい こいつは一体なにがやりたいのだろうか 「はぁ…まぁただいま」 言ってとりあえずこなたを押し戻して中に踏み入る 後ろの二人もそれに続く と同時に、いい匂いが漂ってくる どうやらこなたはキチンと約束を守ってくれていたらしい 「もちっと待ってね、もう少し煮込みたいから」 「了解」 リビングにつくとそういわれ、同時に柊は食器を出して 長門はこなたの手伝いに周りあやのはごはんを盛る 普段俺が料理してるときと同じ役割分担 「ならば」 俺はこなたの役を交代することにして、先んじて席についてテレビをつけた 基本的に料理するのが俺かこなたのためどちらかがやってるときはもう片方は暇なのだ リモコンを幾度か押して適当なニュースでチャンネルを固定する 最近はいまいち興味をそそる番組が無い カチ、カチとチャンネルを変えていく中 ふと、戦略自衛隊に関してのニュースが下帯に流れる 「…あいつら、どうしてるのやら」 死んだのか、逃げてるのか。それとも逃げ切ることができたのか… 一番可能性が高いのは死んだことだ、あれほどの機密と機体を持ち逃げした 存在そのものが戦自にとって毒になるあいつらを易々と逃がすほど戦自は甘くない 川口湖にN2を実験と称して投下したということが前に一度流れてきた 多分、その湖の底に機体があったのだろうと予想がつく ならばあいつらはいま、川口湖に沈んでいるというのが最も信憑性がある 「…」 くだらない 「はいどぞー」 綺麗に並べられる食器達 陶器の触れ合う音は、高く、どこか懐かしい耳心地のよさ 「うまそうじゃないか」 「ふふん、キョンばっか目立ってるけど私だって料理は得意さ!」 無い胸を張るこなた、腰に当てた手といい その手に持ったおたまといい、可愛らしいエプロンといい 「…ちびっこ料理人」 「ひどっ! キョンってなにかとひどいよね!?」 ケラケラと笑う柊、微笑んで俺の向かい隣に腰を下ろすあやの こなたは自分の場所を俺が使ってるので俺の場所に座る 長門は…マイペースだ ――――― 「…」 無言がこんなにも重く鋭く感じるのは久方ぶりだな 「そう硬くならないでください」 「すいませんね、人見知りする性質でして」 「そうですか」 反応なし、か。あからさまに茶化した嘘に突っ込まないとは… ふん、こちらの言うことに重きを置いてないのは半強制連行を授業中に受けたときに承知の上であるが やはりなにを考えているのかわからない人間は得がたく理解できない 「よろしければ行き先や理由を教えていただきたいんですが」 「できません」 「でしょうね」 大体この人はどうしてこんな格好なのだろうか 明日以降学校でまたなにやら鞄で頭をフルスイングされる予感だ 車のウィンドウ越しに見える景色はゆっくりと街の外に向かっていく様子 俺にはまったく行き先が予想することができない、目隠しやなにやらをされてないことから 知られて困るような場所、つまりは目的地が一般から隠されているというわけではなさそうだが 「緊張ですか? 不安でしょうか? それとも疑心、疑惑?」 「それらいくつかを含みつつ、また別の意図も噛んでます」 「ですか」 バックミラー越しの視線は穏やかで優しく、また儚げで哀れみすらも混じっていて それがやけに俺の癇に障り、しかしどうにもその姿や声色には心揺さぶられるものがあり 「あぁ…ったく」 「?」 どうして、俺は連行される羽目になったのだろう? …副指令たる森園生さん、彼女に・・・ ・・・・・・ ・・・ ・ 「キョンさん、至急私にご同行していただきたいのですが」 そう彼女が授業中(ちなみに3時間目、歴史の途中であり、俺は代わりなく惰眠をむさぼっていたのだが)に 前方のドアを大人しめに開いて静々と起きた俺にそう言ったのは遡って20分前程度 眠っている俺は最後方の廊下側の席を頂いているのだが 前方に座ってるクラスメートの女子に起こされて 衆目の的になってる彼女にそう伝えられたのだった 「どういうことでしょうかね?」 メイド服という奇抜なファッションで現れた彼女、その彼女と知り合いの俺 どういう関係なのかとクラスの連中が思考を回してるのがよくわかる構図である 「お願いします、なにも言わずにご同行お願いします」 「…わかりました」 これ以上の会話は無駄と机を立ち上がった俺と、それについてまわる目… 嫌だったなあれは 「着きましたよ」 そう声をかけられて思考を中断する 狭い駐車場にぴっちり車をバックで停めるのはメイドのスキルと関係あるのだろうか? …ないだろう 「ここは?」 「着いてきてください」 質問はまだ許してはくれないらしい が、コンクリートや照明に通路の状況を見てそんなに古くはないこと そして構造からはやはり本部との関連性を見てとれた 「どうぞ」 「…」 少し小さめのエレベーターに入り、複数あるボタンの下 キーを差し込んで開いた隠しボタンを押して上階に上がる箱 上に参りますとは流石に言わないか… チンとお馴染みの音を立ててエレベータは停止する 止まって、停まる 「こちらへ」 「は、はい」 動作は、きわめて優雅かつ繊細 ヘッドドレスは不安定ながら頭をさげても動くとはない しかし彼女はハルヒからは副指令と聞いているし、前回あったときはピシッとしたスーツだった覚えがある …なぜこんな格好をしてるのだろうか? 聞いたところで答えはないのだろうけど 「またまた久しぶりねキョン、あんたと会うたびに久しいと思うばかりよ」 「…何のようだ」 通された部屋、無機質で硬質的な部屋に置かれた一つの業務用デスク 皮の椅子に腰を深くかけてそれに向かうハルヒは嫌らしく笑みの一つも浮かべてみる 「あらいきなりそれ? 性急過ぎるのはよくないわよ」 「…」 書類に目を通しているようだが、その手つきは乱暴で乱雑 わざわざ本部を離れてやるほど重要な仕事というわけではない 「雑事よこんなこと、暇つぶしに持ってきただけ」 暇つぶしね 「で?」 俺は間髪入れずに問いかける 「まさか雑談に興じるために授業中に強制連行してきた訳じゃないだろう」 「あら? 一応任意同行の形をとってたはずよね?」 あれを任意と呼ぶのならな 不良がいじめられっ子の肩を強く掴んで、な? って聞くのと似た響きがある …やだなそれ、俺がいじめられっこか 「まぁあれよね、色々話すにはここは丁度いいのよ」 そういってハルヒは俺に、わかるでしょ? と笑みを見せるむかつく笑いだった 「司令室ってね、意外と邪魔多いのよ? 内線電話は四六時中鳴るしね 雑務は多いし、人の指示を仰がないと動けない無能さんとか逆に勝手な行動する奴も居るしね なんのためにゼロから立ち上げたのかわからないわよね、一枚岩目指してたのにさ まぁ思想や理想なんてお題目をあげてる以上それぞれズレが生じるのもしょうがないけどさ 大体宗教と違ってなにか目に見える教主様が居るわけじゃないんだしさ、そこでの目視は大事よね 「で、話を元に戻すと私は邪魔の入らないところで多少話をしたいな~、と思ったわけよ さっき言ってたけど、理由としては雑談がむしろ一番近いわね ん? ねぇそういう嫌そうな表情やめてくれないかしら、気分悪いわね もしかしてなに? 幼馴染だとかクラスメートとか言うそういう立ち位置より司令とかそういう肩書きを重視するの訳? 確かにあれよ、それも私の一面といえばそうだけど。一種のペルソナ? そんなのあんただってチルドレンとか常に言われたくないでしょうよ、私とあんたの間に雑談の一つや二つこなす関係性があっても悪くは無いんじゃないの? 「それに修学旅行の時は比較的普通に会話してたじゃない、なによ状況による補正? 地形効果? そういう態度の切り替えって対応に困るのよね。…なによ、私が言うなとでも? あんたほんとむかつくわね 私は昔からこうだったわよ、あんた忘れたとか言わないわよね? むしろそっちの方が不実よ、リアルに でもって…、そういえばあれね。とりあえずそこの椅子に座ってくれる? ん、そうよそれそれ 「はぁ…、じゃあどうすればいいわけ? …確かにそれはそうだけど 学校でのコミュニティに私があんた無しのアローンで混ざれるとでも思ってるの? しかもその状態であんたとにこやかにしろと? 普通に学生なら出来たかもしれないわね でも状況は違うのよ、あんただけじゃなく部下も居るのよ? できるわけないじゃない、馬鹿? あぁもう、帰ろうとするな! 話は終わってないのよ、というか始まっても無いのよ これって私とあんたが話すための前座なわけよ? …いや長いとわかってるならもう少し妥協を知りなさいよ じゃああれよ、少し私と話さない?」 ――――― 「…あぁ」 頭が痛い、さりとてそれは内側からくる不快なものでは無く、ひたすら沈鬱に際限無く積もるような。 疼痛に似た、一種清々しいまでの痛み。 シンクバンク しかしそれは思考回路が許容を超え、 シックバック 思考停止を起こしたにすぎない。かように解りやすく言えば俺は激情し、激昂していたわけだ。 短気ではない俺もしかし事ほど左様に年頃で今時のガキであり。 そして、短気でないと、言うことは、決して、我慢強い訳では、――ない。 疼痛はつまり一種偏頭痛。 感情の起伏による血圧の上昇、それにともなう血管による周囲の筋肉の圧迫。 考えが纏まらないのも。そもそも。なにも。考えず。全てを。流れに。 殴ってやらないと。…誰を? 壊さないと。…なにを? 「ぐがぁぁっっ!!!」 咆哮 方向 芳香 ホウコウ?咆哮。 声、俺の喉から発せられてる獣じみたなにか 方向。 ベクトル 俺の方向は一体どこで狂ったのか、これが最良の選択肢の結果だとのたばるのか。 芳香 暖かくも生臭い、錆びた匂い芳香、 血と脳漿とその他体液のカクテルが陶酔すら感じる香水とかす。 白く、白く、白く、そして白かった部屋は、いまや唯一の調度のデスクをえげつない芸術にしたてあげ。 そして同じく部屋の中心に不気味に蠢く何かを残した。 この一瞬を刈り取って、切り取って、千切り取って、抉り取って。 額縁に『至高嗜好』とでも名をつけて部屋に飾りたいと思い。自分の描いた白い部屋の中心のそれらが まるで日の丸のようだと哄笑した。 水滴が蛇口から落ち、そこから薄い音を立てて波紋が広がる。 それは俺の身体にぶつかり形を変えて静まっていく、 薬湯の元を入れられて緑に染まった湯で満たされたバスタブに 肩まで浸かっている俺は、今日あった出来事を反芻しながら 天井に上がった水蒸気が水に回帰して、再び湯船に戻ろうとする様を眺めていた。 「…」 思い起こす事の大半は当然、あの愚昧な賢者との邂逅の回孝。 薄桃色の唇から発せられた暴力的で無い暴力と言える何か、それに対する思考だった、 最もそれは考えた所で、その行為は休息と同列に語られる様な 一種愚考とも言える結果しか残しはしなかったのだが 「なぜ…」 それでも考える。それは別の少数、大半以外の部分での思考。 余暇に孝するただの戯言、虚言、妄言、その内容はいたってシンプル。 「……なんで副指令がメイド服だったんだろう?」 不思議だった。―――
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1976.html
学園祭がおわり、一息ついたのも束の間、すぐに秋期テストがあったのだが、今回は文芸部全員で集まり勉強したの で、おかげで慌てることなくテストに向かい合うことができた。 結果は上々で、今回は一位から五位までを、文芸部で独占した。ちなみに、一位は国木田、僅差で佐々木、長門、俺、 朝倉と続き、その後が涼宮、古泉と続いた。 「今度は私たちも勉強会に加わらせてもらうわよ!」 涼宮は少し悔しそうだったが、合計点数でいえば、朝倉と一点しか違わないのだ。涼宮も古泉も相当勉強している のだろう。塾に行っていないところを考えると、俺たちよりも頭はいいと思う。 「しかし、今回は少しミスってしまったね。国木田くんに負けたのは僕もいささか悔しい。次はミスしないようにし ないと」 あいかわらず、佐々木と国木田は次元の高い競争をしている。本当に尊敬するよ。 「そういう君もさらに飛躍したじゃないか。長門さん共々僕らに追いつくのも時間の問題だね」 それは文芸部のみんながいてくれたからだと思うのだが。俺一人の力じゃない。 「その意味では僕ら文芸部は、お互いに高め合う良き友人関係が確立していると言えるね」 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------- それから数日後の放課後。 「キョン君、佐々木さん、お願いがあるの」 朝倉が俺達に手を合わせて頼んできた。 「今度の日曜日、国立K大の文学公開講演会とSF作家のサイン会に長門さんと行こうと思っていたんだけど、私が用事が 出来て、一緒に行けなくなったの。私の代わりにどっちか行ってくれないかしら。チケットを喜緑先輩からもらったから 、もったいなくて」 「文学講演会、て誰か有名な作家でも来るのか?」 朝倉が言った名前は、ミステリー作家でもあり、現代文学の研究者として知られる作家だった。 「非常に興味あるけど、あいにくその日は母親に付き合わなければならないの」 佐々木の母親が今は家にいて、どこかでかけるらしく、佐々木もそれに一緒に行かなければならなくなった、と一昨日俺に 話していたのを思い出した。 「キョン、君が一緒に行ってあげればいい。何か予定はあるのかい?」 ないね。国木田は鶴屋さんと朝比奈さんと出かけると言っていたし、谷口は周防に首ったけ、古泉も出かけるとか言ってい たしな。中河、・・・・・・うん?そういえばこの前中河が何か言っていたような・・・・・・確か日曜日に・・・・・・ 「それじゃ、キョン君。長門さんをお願いね」 俺の手にチケットをおしつけると、朝倉は教室を出て行った。 「多分、朝倉さんは日曜日に中河君と出かける予定なんだろうね」 おそらくその通りだな。 日曜日。 「ごめんね、キョン君。家まで迎えに来てもらって」 昨夜長門に電話して、朝に長門のマンションに迎えに行く約束をしたのだ。 何、構わないさ。それじゃ駅まで二人乗りだ。少し風が冷たいけど、しっかり俺に掴まっていろよ。 夏休みの合同旅行の時のように、長門を後ろに乗せて、俺は自転車のペダルを漕ぎ出した。 駅前の駐輪場に自転車を置き、俺と長門は駅の構内に入り電車を待つ。 国立K大へは、俺と佐々木がよく行く街中の駅で降りて、K大行きの直通バスに乗り込めばすぐにつく。 今回の講演会の事を、長門は文芸部の次の活動に活かそうと考えていたらしい。さすがは文芸部の部長だ。 ホ-ムに電車が入ってきた。 俺と長門は、その電車に乗り込んだ。 電車を降り、K大行きのバスに乗り換え、そのバスに揺られること20分。 国立K大教養課程キャンパスの広大な敷地の前に、俺達は立っていた。 ”リベラルア-ツに力を入れているところで、実を言うと、僕の進路選択候補の一つに入っている んだ。キョン、長門さんと行くついでに、学内を見学してきたらどうだい” ここに来る前日に、佐々木にそう言われたのだが、成程、すれ違う学生の顔つきが、かなり大人び て見え、世間一般の人間が日本の大学生に抱いている偏見が多いに間違いだな、と思うような知性を 感じさせる。確かに、佐々木にはこういう大学がふさわしいのかもしれないな。 講演がある第二公会堂は、四階建てでレンガタイル装飾の重厚な雰囲気を持つ建物だった。案内板 を見ると、二重四時間利用可能な大図書館が内部に併設されており、カフェやレストラン、購買部ま である、学生たちの知の拠点でもあった。 「すごいところだね」 長門の目が輝いていた。 もし、長門がここの学生だったら、一週間ぐらいここにいそうな気がするな。 講堂は既に満席に近い状態だった。 俺と長門は、何とか空いてる席を見つけ、二人並んで座った。 大型スクリーンと音響装置のおかげで、後ろの方でも聞こえるが、やはりもう少し前の席で見たかった というのが本音である。 講演者は俺と佐々木がよく読んでいる作家で、自分の書いているミステリーの話題も交えながら現代 文学の話もしていたが、これがなかなか面白く、この手の講演会は退屈なんじゃないか、と思っていた 俺の期待を良い意味で裏切ってくれた。 俺も長門も、その話に引き込まれていった。 2時間という時間を感じさせない講演会がおわり、俺達は満ち足りた気分で講堂を出た。 第二公会堂の壁面に埋め込まれた大時計の針が、12時前5分を示していた。 「少し早いけど、長門、ここのレストランで昼ごはんを食べるか?」 どんなメニューがあるのか、少し興味があった。 「うん。実を言うと、お腹がすいていたの。寝坊しちゃって、朝ごはんを少ししか食べてなくて」 「なら決まりだな。早く行かないと、講演会みたいに席は埋まっているかもしれないな」 レストランのメニュ-はなかなか種類が豊富で、しかも量も多くて安くて味も良い。聞くところによると、 留学生も多いのでいろいろなメニューを取り揃える必要があり、朝から深夜まで営業しているとのことだった。 とりあえず料理を選び、テ-ブルに備え付けてある情報端末機のタッチパネルで注文を確定すると、画面に 番号が出る。料理が出来たら番号で呼ばれるので受け取りに行くというシステムだ。 飲み物は俺たち二人は飲み放題を選択したので、セルフ方式で好きな物を飲める。 「長門、なにがいい?俺が持ってくるよ」 「え、わ、私も一緒に行くよ」 「いいから、座っていろよ。遠慮する必要はないぞ」 ------------------------------------------------------------------------------------------------ キョン君――彼と二人で向かい合い、お喋りしながら食べる食事の時間。 普段、彼の目の前にいるのは佐々木さん。 学園祭の時、彼と佐々木さんが並んでウエディング姿で現れたとき、あまりにお似合いの姿だったので、他の 生徒たちはため息をついていた。 彼の横に、私が佐々木さんのように並ぶことはないだろう。 だけど、今のこの時間だけは、私は彼と一緒にいられる。そう、佐々木さんの様に。 「それ、美味しそうだな。長門、少し交換しないか?」 「え、あ、うん、どうぞ、どうぞ。あ、私もキョン君のをもらっていい?」 「もちろん構わないさ」 心臓がドキドキする。 食事を終え、SF作家のサイン会の時間までは大分あるということで、俺達はキャンパス見学をすることにした。 将来佐々木が行くかもしれない場所。 俺はまだ、佐々木みたいにどこに進学するとかまでは考えているわけではない。母親の口癖「佐々木さんと同じ 大学に行きなさい」との言葉が、頭にこびりついてはいるが、どうなるかはわからないのだ。 この大学に来るかもしれないし、別の場所かもしれない。ただ、進級して進路を決める時期は、実はそんなに先 のことではないのだ。 ”?” ふと、視線を走らせたとき、俺は意外な、でもよく知った人物の姿に気づいた。 ”あれは古泉じゃないか” 見慣れた制服姿でも普段着でもなく、何とス-ツ姿である。そして、その横にはこれまたきめている橘京子。 そして、さらにもう一人。 ”誰だ、あれは?” かなりの美人で、俺たちより五つぐらい上の大人の女性だった。 どうやら向こうの方もこちらに気付いたらしい。古泉が手をあげて声をかけて来た。 「奇遇ですね、こんな所でお目にかかるとは」 それは俺もそう思ったさ。俺たちは講演を聞きに来たんだ。 「講演?ああ、そういえば文学講演会のお知らせが学内に掲示してありましたね。あれを聞きにこられたのですか?」 そうだ。おまえは此処で何を? 「私の父が、此処の学長にお世話になっているので、父の使いとして挨拶にきたわけです」 なるほどな。で、おまえの友人も一緒にいるのは、デートでも兼ねてか? 少し茶化してみたが、だいたい答えはわかっていた。 「婚約者として付いて来たのです」 答えたのは橘だった。 「へ、こ、婚約者?」 橘の意外な言葉に、長門は眼を白黒させる。俺にとっては周知の事実だが、俺も驚いて見せた。 「あら、今日は佐々木さんて人じゃないのですね。どなたですか?」 そういえば、橘は長門と合うのは初めてか。文芸部の部長で俺の友人の長門優希だ。 「初めまして、橘京子と言います」 そのやり取りを、もう一人の女の人はじっと見ていた。 古泉、さっきから気になっていたんだが、その女性は誰だ?お前の姉さんか? 「いいえ、違います。彼女は父の秘書をされている森さんです」 「初めまして。森園生といいます。古泉がいつもお世話になっています」 丁寧に笑顔で挨拶をされ、俺も頭を下げ返す。 とてもきれいな笑顔だが、目の奥と口に浮かぶ微笑みには、何故か鋭いナイフのような感じを受ける。 俺はさっき五つくらい上かなと思ったが、どうも良く分からない。その話し方と落ち着きぶりからみるとまだ、上の年 齢なのかもしれない。化粧をしているので、なおさら分かりにくい。 学園祭の時に、佐々木が喜緑さんにメイクしてもらっていたが、普段の佐々木よりもずいぶん大人にみえたものだ。 化粧一つで別人になる、男にとって女は謎めいた存在だ、とつくづく思う。 「古泉、用事はすんだけど、これからあなたはどうするの?」 森さんに聞かれ、古泉は首をかしげる。 「どうしましょうかね。伝書鳩の役目で午前中を無駄にしましたしね。午後も用事は入れる事が出来ませんでしたしね」 古泉の言葉に、珍しく棘があることに、俺は少し驚く。橘に「家に戻るつもりはあまりない」と言っていたが、古泉と 実家との溝は思ったよりも深いようだ。 「古泉、良かったら、俺達、サイン会に行った後に色々遊びに行くつもりだったんだが、おまえも一緒にどうだ。おまえ の婚約者も一緒に」 俺の言葉に古泉は少し驚いた様な表情をしていたが、、しばらくして「よろしいのですか?」と言った。 かまわないさ。おまえと遊びに行くのも良いと思うんでな。 俺は長門の方を向き、小声で「いいだろう?」と尋ねると、長門は笑顔でうなずいてくれた。 「古泉、いい友達が出来たわね。友達は大事にしなさい」 そう言って森さんは微笑みを浮かべたのだが、それは先ほどの鋭さを奥に秘めたものではなく、優しいものだった。 「それとたまには両親にも会ってあげなさい。気には掛けられているのだから」 古泉は返事をしなかった。 K大の敷地をでたあと、俺たち四人は停留所でバスを待つことにした。 そう言や古泉、お前たちはどうやってここまで来たんだ? 「森さんに乗せて来てもらったんですよ」 ちょうどその時、俺たちの目の前を、赤いスバルBRZが走り去った。その運転席には、森さんの姿があった。 あれに乗ってきたのか? 「ええ。森さんは非常に有能な方で、運転技術もプロ並みに上手いのですよ」 「時々、少々荒っぽい運転をすることもありますけどね」 橘の言葉に、古泉は苦笑いを浮かべた。 「貴方がたが行かれるサイン会には誰が来られるのですか?」 この前、全日本SF大賞を受賞した○○だよ。俺は長門に貸してもらったんだが、面白かったよ。 長門がバッグから分厚いハ-ドカバーの本を取り出す。これにサインしてもらうつもりなのだ。 「ああ、その本なら知っています。まだ読んではいませんが、ニュ-スで話題になったので。本よりも、作者のキャラ が話題になりましたよね」 授賞式のスピ-チが秀逸すぎて、物議を醸していたな。 「そうですね、僕もその本購入してみましょうかね」 駅前の百貨店のワンフロア―の大部分を占める巨大書店が同時に展開しているカフェが、サイン会の会場として貸し だされており、かなりの人がそこに来ていた。 早く並ぼうと思ってきたのだが、これは時間がかかるんじゃないか?長門を並ばせるのはきついかもな。 少し考えて、俺は一つのアイデアが浮かび、長門を呼んだ。 「成程、あなたが並んで、順番が近づいたら、長門さんと変わるわけですね」 長門に長時間立たせるのはきついからな。 「あなたが、佐々木さんの心を捉えている理由がわかる気がしますね。人に対する思いやりが自然と行動に出ている」 そう言えば、昔佐々木に似たようなことを言われたような気がする。 「さすが、あなたをよく見られておられますね。学園祭でベストペア特別賞に選ばれただけのことはあります」 サインを貰ったあと、俺達はしばらく書店で本を選び、その後いろいろな店を見て回ることにした。 橘が案外積極的で、古泉は結構お買い上げさせられていたようだが。 長門は本以外は見て楽しむことがほとんどだったが、それでも猫をモチーフにした雑貨類は気に入ったらしく、いく つか購入していた。その中の一つの猫の絵が付いたカップは俺が買って、長門にプレゼントした。 「貰っていいの?」 長門はそう言ったが、遠慮はいらない。俺の思いつきに付き合ってくれたお礼だ。 「ありがとう。大事に使わせてもらうね」 気がつけば、既に夕暮れ時で、宵闇がせまってきており、西の空が紅く染まっていた。 「今日は本当に楽しかったです」 橘が嬉しそうにそう言った。 「一樹さんとこうやって出かけるのは本当に久しぶりです。昔はよく二人で出かけていたのですけど」 橘が親達によって、幼馴染から婚約者と決められたことで、古泉は家を出てしまい、橘と古泉は離れてしまった。そして 古泉は涼宮と出会い、あいつを好きになった。 皮肉なことだ。結びつきを強めるつもりが離れることのきっかけになるとは。 「ところで、おふたりは夕食はどうされるつもりですか?」 古泉からそう言われ、長門と顔を合わせた俺はあることを失念していたことに気づいた。 普段佐々木と出かけるときは、俺の家族が佐々木と会いたがるので、たいてい夕食は家で食べる。そうじゃないときは 早めに家に連絡を入れ、夕食を食べるかどうか伝えるのだが、すっかり忘れていた。 「私は家に帰ってから準備しようかな、と思っていた。でも、今日はコンビニにでも寄ろうかな。家に誰もいないし」 長門が自宅で一緒に食べる回数が多い朝倉は中河と出かけているしな。 「よろしければ、うちで食べていかれませんか」 いつもの爽やかスマイルを浮かべて古泉はそう言った。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3812.html
時空を超える。 それは、SF物のマンガでは日常茶飯事の出来事だ。青いネコ型ロボットが出てくる話はSF物とは言いがたいのだが、ここはあえて気にしないでおこう。 しかし、このような出来事は我々が暮らす世界では起こりえない話である。 そうだろう?机の引き出しの中に四次元空間が広がっています、なんてことは妄想の中での話だ。これは覆ることのない鉄壁の硬さを誇る、まさに完璧な理論である。 しかし俺の中では、その理論はすでに、十字架を突きつけられたドラキュラのように、どこかへ逃げ去ってしまった。今まで俺は何回、非日常的な、宇宙、未来、超能力的出来事に遭遇しただろう。少なくとも、の○太がジャイ○ンと正々堂々戦って勝利した回数よりは多いはずだ。その少ない勝利がまた感動的な物なんだけどな・・・・・・。 少し話が脱線してしまったが、俺が言いたいのはこういうことだ。 非日常的な人物や超常現象はこの世に存在する。 これが俺の中に住みついた新たな理論だ。現に今でも、ほらこうやって・・・・・・・。 襖の奥にある、もう1つの襖を開ける。そして、その向こうへと足を踏み入れる。 よっと。ほれ、こんなにあっけなく俺は異次元の世界へと進入したぞ。 まあ、今回はタイムマシンを使って未来へと向かったとかじゃなく、そうだな、どこ○もドアを使って見知らぬ場所へと旅立ったって感じか。 さあさあ、こんな状況を目の当たりにしても、まだあなたたちは、SF的要素を否定しますか? 俺と新川さんの2人が到着した異世界は、さっきまでいた長門の部屋とたいして、いや全くと言っていいほど違いがなかった。違いといえば、長門がいないことくらいか。 「うむ、なるほど。確かにここは異次元空間ですな。閉鎖空間の存在がはっきりと確認できますぞ。しかしおかしいですな、それほど大きなものではないようですが・・・・・・では、すみません。私には任務がございますので、お先に失礼させていただきます。どうかお気をつけて。」 部屋に入るやいなや、何やら考えるような素振りを見せた新川さんは、こう言って、玄関の方へと向かっていく。そうだな、新川さんには時間制限があったんだ。のんびりしている暇はないよな。 さて、俺はどうしたものかと考えていると、玄関先から新川さんの悲鳴が聞こえてきた。 「うわあああああああ!ち、違いますぞ!私は怪しいものではございませぬ!」 何事かと慌てて向かうと、そこには座り込んで腰を抜かした新川さんと、何やら鋭く尖った凶器らしきものをそんな彼に突きつける長門だった。新川さんが座るすぐ横には、すでにもう1つの鋭利物が刺さっている。玄関を開けたらいきなりこれが飛んできて、それで出てきたのがさっきの悲鳴だって訳か。おっかねえな。 「・・・・・・対侵入者用鋭利体、解除。」 しばらく無言で新川さんと俺を交互に見つめた長門は、やがてその2つの鋭利物を閉まった。いや、消滅させたと言ったほうが良いだろうか。それが刺さっていた床もいつの間にか元通りだ。 「いや、すまんな。ちょっとこっちの世界に用があってよ。お前の部屋にあったパラレルゲートとやらを使わせてもらったぞ。」 「・・・・・・そう。」 「新川さん、大丈夫ですか?」 「うむ、大丈夫です。いやぁ、驚きました。玄関を開けたらお嬢様が立っておりましたので軽く会釈をいたしましたら、いきなり刃物が飛んで来ましたからな。驚き、桃の木、山椒の木でございます。」 俺の中での新川さんの「紳士的な執事」というイメージがガラガラと音を立てて崩れていく。驚き、桃の木、山椒の木って・・・・・・。そういう台詞は日本放送局の教育テレビの中でしか聞けないもんだと思っていたぞ。 「こほん!では、私は閉鎖空間へと向かいましょう。それでは。」 俺と長門の冷たい視線を感じたのか、新川さんは慌てて立ちあがり、そのまま玄関から出て行こうとした。しかし、長門は何故かまた刃物を作り出し、それを彼の前に突き出し行く手を塞いだ。 「行かないほうがいい。」 「な、何故でございましょうか?」 若干震えた声の新川さん。 おい長門、とりあえずその物騒な物をしまってからにしてくれ・・・・・・。 長門によって部屋の中へと連れ戻された俺達2人は、そのかなり険しい表情(俺視点)に少し圧倒されつつもその場に腰掛けようとしたが、長門の 「そのまま聞いて欲しい。」 という言葉により、立ったまま話を聞くことになった。 どうした、長門?俺はともかく新川さんには時間がないってことはお前も知っているだろう? 「知っている。ただ、今は閉鎖空間に向かうべきではない。」 「失礼ながらそれは出来ませんな。今、あの閉鎖空間には森と古泉が閉じ込められているはずです。見捨てるわけにはいきません。」 やや困惑気味の口調の新川さん。それはそうだ。長門は新川さんに同士を見捨てろ、と言っている様なもんだからな。まぁ、長門がこう言うからには何か理由があるのだろう。 俺はこの次に「分かっている、しかし・・・・・・」とかいった台詞が続くのだろうとばかり思っていたが、長門の見せた反応は意外なものだった。 「・・・・・・え?」 口をぽかんと開けて驚いたような表情(これまた俺視点)をする長門。 何だ?もしかして、古泉と森さんのことを知らなかったのか? 「認識していなかった。それはいつの話?」 「えっと、一昨日の夜だな。」 「・・・それなら無理はない。そのころ、私の力はまだ戻っていなかったから。」 長門は少しすねたように言う。このままほっとくと「しょうがないじゃん。私が悪いんじゃないもん。」などと言い出しそうだ。まぁ、こいつに限ってそんなことは、全世界の犬が某CMのように喋り出しても、ありえない話だろうが。 「一昨日の夜、涼宮ハルヒの力が急激に減少し始めた。閉鎖空間の規模も急激に縮小していった。これは予測していなかったこと。原因はおそらく・・・・・・あなた。」 そう言って俺に視線を注ぐ長門。 俺か?俺がハルヒの力を抑えたって言うのか?そのころの俺は・・・うん、飯食って、風呂入って、次の日のテストの予習をしていただけだぞ。何?予習なんかしているのに何でそんなに成績が悪いのかって?それは予習方法に問題があるんだろうよ。何せテストに出そうな語句を探し、ひたすら呟くだけだからな。こんな勉強方法でいい成績がとれるのなら、進○ゼミはいらないな。まぁ、それはどうでもいいとして、この行為がハルヒの力を抑えるようなことに繋がったとはとてもじゃないが思えないぞ。 「正確に言えば、あなたではない。涼宮ハルヒが生み出したもう1人のあなた。俗に言う『ジョン・スミス』。」 「もう1人の・・・俺・・・?」 そうか、遂にハルヒは成し遂げてしまったのだな。もう1人の俺の作成を。 つまり、この世界には2人の俺がいるわけで・・・って、ちょっと待てよ!?それじゃあ・・・・・・ 「俺はこの世界に長くはいられないってことか!?」 「そう。」 そうって・・・・・・。 「こ、このままだと俺はどうなるんだ?」 「この世界で同一人物の存在が新たに確認されると、その存在はしばらくしてイレギュラー因子と認識される。そして、その存在はこの世界から消去される。」 消去?何だそれは?どんな風にだ?俺はいつ、どのように消えていくんだ? 突然の余命半年宣告を受けた患者のように慌て出す俺だったが、もう一人の消去対象であるはずの新川さんは幾分落ち着いているようだった。 「なるほど・・・・・・。それでは、もしかしますと古泉と森は、それが原因で消えてしまったのでしょうか?」 「分からない。ただ、私の認識しうる空間座標内に2人の存在は確認できない。ただ、閉鎖空間内は別。そこまで確認できるほど、私の力はまだ回復していない。」 「ううむ・・・困りましたな。」 腕を組んで渋く考え出す新川さん。 あの・・・もう少し、その、慌てたり、焦ったりした方がよろしいんじゃないんですか? 現に俺達のタイムリミットは今も刻一刻と近づいているわけで・・・・・・って、おい!! 「新川さん!!その手!!」 「手ですか?手が何か・・・・・・こ、これは!?」 新川さんの腕は指先が幽霊のように透けていた。そして、俺の手も。 おそらく、このまま全身が透けていくのだろう。 頭の中で『消滅』といった赤い文字がちかちかと点滅する。 まずい!このままじゃやばいぞ! 「時間がない。あなた達は早く向こうの世界に戻るべき。」 そう言って玄関のほうにとことこと歩き出す長門。 「長門!?どこ行くんだ!?」 「喫茶店のトイレ。パラレルゲートは一方通行。元の世界に戻るためにはそこに向かわなければならない。」 喫茶店?あの駅前の喫茶店か?そんなとこに行く時間があるのか? 「そう言う暇があったら、急ぐべき。」 長門と新川さんは既に玄関の外にいた。おい、ちょっと待てって!! 「はぁ、はぁ、こんなに急ぐことになるんだったら、俺達を部屋に連れて行ったりせずに、早く元の世界に戻らしとけば良かったじゃないか!」 「あなた達には説明しなければならないことがあった。ただ、予想以上に肉体の消滅の進行が早かった・・・・・・私のミス、うかつだった。」 「お、お前がそう言うんだったら、しょうがないが・・・・・・。」 俺達3人は今、喫茶店への長距離走を行っている。気分はまるで猫に追われる鼠だ。きつい。俺はおそらく人生で1番速く走りたいと思っていることだろう。考えに肉体がついていってないが。 「はぁ、はぁ、説明したいこととは何でございましょうか?」 息を切らしながら、新川さんが長門に問う。いくら閉鎖空間内で神人と戦っているとはいえ、年齢が年齢だ。ここまで俺達について来ていることだけでもすごい。 「閉鎖空間の処理のこと。私は、涼宮ハルヒの力が減少したことを利用し、そのまま閉鎖空間を消滅させようとしていた。そうすれば、涼宮ハルヒの力も消失するはずだった。しかし、その内部に古泉一樹と森園生が存在する可能性があるなら話は別。閉鎖空間を消滅させると、中の2人の安全は保障できない。となると、閉鎖空間から2人の脱出を図る必要性がある。」 「そ、それはどうなさりますのでござましょうか?」 今にも倒れそうな新川さん。言葉もおかしくなっている。 「あの2人が閉鎖空間内で幽閉されているとすればその原因はおそらく神人の不在。涼宮ハルヒの力は不完全なため、閉鎖空間内には神人が存在しないと思われる。そこで涼宮ハルヒに何らかの刺激を与える。そうすると、閉鎖空間内に神人が出現すると予測される。その神人を迎撃し消滅させれば閉鎖空間は消滅し、2人も脱出することが出来るはず。そこであなたには、援軍を要請したい・・・・・・?」 高速で走っているのにも関わらず、息1つ切らさずに、長ったらしい台詞を淡々と話し続ける長門。そして、この台詞の最後は新川さんに向けてのものだったのだが、新川さんはというと長門の30mほど後方で手を膝につき、ぜーぜーと苦しんでいた。 「わ、私のことは構わず、どうか、はぁ、はぁ、おあさきに・・・・・・」 ある状況である口調で言うと感動的な台詞なんだろうが、朝の住宅街で、息も切れ切れに言っても、感動の、か、の字も出てこない。また言葉おかしいし。 「・・・・・・・」 無言かつものすごいスピードで新川さんの所に駆け寄った長門は、新川さんの両足をそれぞれ両手で押さえると、 「・・・ブーストモード。」 と、呟いたらしい。新川さんから、後で聞いた話だ。 すると、新川さんの靴がまるでターボジェットエンジンが搭載されたかのように超高速で動き出した。 「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 それこそ靴に引きずられるようにして猛スピードで突っ走る新川さん。 ・・・・・・ご愁傷様です。 「あなたも急いで。」 と、長門もそれに負けないくらいのスピードで続く。だから、待てって!! 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・着いた・・・・・・。」 もう走らねぇ・・・もうしばらく走りたくねぇぞ・・・・・・。 俺の体力が底をつき欠けたころ、ようやく駅前の喫茶店へと辿り着いた。 新川さんはというと、もうお亡くなりになってるんじゃないかというくらい精根尽き果てた顔をしていらっしゃる。 ・・・・・・大丈夫ですか? 「・・・・・・・・・・・・だいじょぶです・・・・・・。」 そう細々という彼からは、もはや執事の面影が感じ取れない。 何が彼をこんな姿に変えてしまったんだ? 「ここまで来たら大丈夫。ただ、今あなたがこの店に入るという状況は思わしくない。」 新川さん退化現象の犯人、長門有希容疑者がこれまた淡々とした口調で言う。疲れた様子、まるで0~。お前は、本当に・・・人間じゃなかったな、そういや。 それで何だ?俺がこの店に入るのが思わしくない?まあ、俺の手はもはや透けて消えかかっていたし、制服の襟を摘んで、自分の体を除いてみるとそこも透け透けだったが。で、どうすりゃいいんだ? 「これから、私が情報操作を行なう。その隙にあなたたちは喫茶店内に侵入し、元の世界に戻るといい。」 そういって、長門が何か呟きだした。 俺の脳裏に嫌な予感が駆け巡る。おいおい、まさかまたおかしな真似を・・・・・・ そう思ったのもつかの間、突然、喫茶店内でコーヒーを啜っていたある人物が急に大声で何かを歌いながら、踊り出した。どこかで見たことがあるような人物だったが、そんなことを気にしている余裕はない。 「店内の人々は彼に気を取られている。今のうち。」 ・・・・・・長門、お前大丈夫か? 「今の私の情報操作能力ではこれが限界。さあ、早く。」 ・・・・・・ご愁傷様です。 俺は、本日二度目となるこの言葉を店内で変人と化している人物に投げかけ、店の中へと入っていった。 「念のため、もう一度言うが、あなたには『機関』の援軍を要請する。くれぐれも忘れないで欲しい。」 「・・・わかりますた・・・・・・。」 まだ廃人と化している新川さんに長門が念を押す。 本当に大丈夫か?後で、俺がもう一回言っておこう。 「それじゃあ長門、頼んだぞ。」 「了解した。」 無表情で立ち尽くす長門と5秒ほど見つめ合った後、俺は右手で新川さんを引っ張りながら、左手でトイレのドアノブを開けた。 「じゃあな。」 「・・・・・・。」 無言で手を軽く振る長門。 ふう、何とかこれで消滅という事態は免れそうだな。 後は、長門と『機関』の方々の仕事だ。 何も力になれないのが多少もどかしいが、俺は黙って静観させてもらうとするか。 長門との別れをすまし、カラフル空間内に進入、そしてその奥のドアを開ける。 そこに広がるのは、先ほどとなんら変わらない喫茶店。あまり実感は湧かないが元の世界に戻ってきたらしい。手も元通りだ。 汗だくの高校生と背広姿の初老人という奇妙なコンビが一緒にトイレから出てきたという光景を目撃した、店内のお客さんの冷たい視線を一斉に浴びながら、俺達は店を後にした。 それから俺は、何とか気力を取り戻した新川さんに、もう一度援軍要請の確認をしっかりとしてから別れ、そして駅から学校へ向かうための電車に飛び乗った。もう時刻はとっくに登校時間を過ぎているが、この世界の長門が何とかしてくれていることだろう。 はぁ~、さっきの長距離走のせいで、体がボロボロだ。 目的の駅に着くまで、一眠りするとするか・・・・・・。 ~Different World s Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その三)~へ続く~
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3600.html
時空を超える。 それは、SF物のマンガでは日常茶飯事の出来事だ。青いネコ型ロボットが出てくる話はSF物とは言いがたいのだが、ここはあえて気にしないでおこう。 しかし、このような出来事は我々が暮らす世界では起こりえない話である。 そうだろう?机の引き出しの中に四次元空間が広がっています、なんてことは妄想の中での話だ。これは覆ることのない鉄壁の硬さを誇る、まさに完璧な理論である。 しかし俺の中では、その理論はすでに、十字架を突きつけられたドラキュラのように、どこかへ逃げ去ってしまった。今まで俺は何回、非日常的な、宇宙、未来、超能力的出来事に遭遇しただろう。少なくとも、の○太がジャイ○ンと正々堂々戦って勝利した回数よりは多いはずだ。その少ない勝利がまた感動的な物なんだけどな・・・・・・。 少し話が脱線してしまったが、俺が言いたいのはこういうことだ。 非日常的な人物や超常現象はこの世に存在する。 これが俺の中に住みついた新たな理論だ。現に今でも、ほらこうやって・・・・・・・。 襖の奥にある、もう1つの襖を開ける。そして、その向こうへと足を踏み入れる。 よっと。ほれ、こんなにあっけなく俺は異次元の世界へと進入したぞ。 まあ、今回はタイムマシンを使って未来へと向かったとかじゃなく、そうだな、どこ○もドアを使って見知らぬ場所へと旅立ったって感じか。 さあさあ、こんな状況を目の当たりにしても、まだあなたたちは、SF的要素を否定しますか? 俺と新川さんの2人が到着した異世界は、さっきまでいた長門の部屋とたいして、いや全くと言っていいほど違いがなかった。違いといえば、長門がいないことくらいか。 「うむ、なるほど。確かにここは異次元空間ですな。閉鎖空間の存在がはっきりと確認できますぞ。しかしおかしいですな、それほど大きなものではないようですが・・・・・・では、すみません。私には任務がございますので、お先に失礼させていただきます。どうかお気をつけて。」 部屋に入るやいなや、何やら考えるような素振りを見せた新川さんは、こう言って、玄関の方へと向かっていく。そうだな、新川さんには時間制限があったんだ。のんびりしている暇はないよな。 さて、俺はどうしたものかと考えていると、玄関先から新川さんの悲鳴が聞こえてきた。 「うわあああああああ!ち、違いますぞ!私は怪しいものではございませぬ!」 何事かと慌てて向かうと、そこには座り込んで腰を抜かした新川さんと、何やら鋭く尖った凶器らしきものをそんな彼に突きつける長門だった。新川さんが座るすぐ横には、すでにもう1つの鋭利物が刺さっている。玄関を開けたらいきなりこれが飛んできて、それで出てきたのがさっきの悲鳴だって訳か。おっかねえな。 「・・・・・・対侵入者用鋭利体、解除。」 しばらく無言で新川さんと俺を交互に見つめた長門は、やがてその2つの鋭利物を閉まった。いや、消滅させたと言ったほうが良いだろうか。それが刺さっていた床もいつの間にか元通りだ。 「いや、すまんな。ちょっとこっちの世界に用があってよ。お前の部屋にあったパラレルゲートとやらを使わせてもらったぞ。」 「・・・・・・そう。」 「新川さん、大丈夫ですか?」 「うむ、大丈夫です。いやぁ、驚きました。玄関を開けたらお嬢様が立っておりましたので軽く会釈をいたしましたら、いきなり刃物が飛んで来ましたからな。驚き、桃の木、山椒の木でございます。」 俺の中での新川さんの「紳士的な執事」というイメージがガラガラと音を立てて崩れていく。驚き、桃の木、山椒の木って・・・・・・。そういう台詞は日本放送局の教育テレビの中でしか聞けないもんだと思っていたぞ。 「こほん!では、私は閉鎖空間へと向かいましょう。それでは。」 俺と長門の冷たい視線を感じたのか、新川さんは慌てて立ちあがり、そのまま玄関から出て行こうとした。しかし、長門は何故かまた刃物を作り出し、それを彼の前に突き出し行く手を塞いだ。 「行かないほうがいい。」 「な、何故でございましょうか?」 若干震えた声の新川さん。 おい長門、とりあえずその物騒な物をしまってからにしてくれ・・・・・・。 長門によって部屋の中へと連れ戻された俺達2人は、そのかなり険しい表情(俺視点)に少し圧倒されつつもその場に腰掛けようとしたが、長門の 「そのまま聞いて欲しい。」 という言葉により、立ったまま話を聞くことになった。 どうした、長門?俺はともかく新川さんには時間がないってことはお前も知っているだろう? 「知っている。ただ、今は閉鎖空間に向かうべきではない。」 「失礼ながらそれは出来ませんな。今、あの閉鎖空間には森と古泉が閉じ込められているはずです。見捨てるわけにはいきません。」 やや困惑気味の口調の新川さん。それはそうだ。長門は新川さんに同士を見捨てろ、と言っている様なもんだからな。まぁ、長門がこう言うからには何か理由があるのだろう。 俺はこの次に「分かっている、しかし・・・・・・」とかいった台詞が続くのだろうとばかり思っていたが、長門の見せた反応は意外なものだった。 「・・・・・・え?」 口をぽかんと開けて驚いたような表情(これまた俺視点)をする長門。 何だ?もしかして、古泉と森さんのことを知らなかったのか? 「認識していなかった。それはいつの話?」 「えっと、一昨日の夜だな。」 「・・・それなら無理はない。そのころ、私の力はまだ戻っていなかったから。」 長門は少しすねたように言う。このままほっとくと「しょうがないじゃん。私が悪いんじゃないもん。」などと言い出しそうだ。まぁ、こいつに限ってそんなことは、全世界の犬が某CMのように喋り出しても、ありえない話だろうが。 「一昨日の夜、涼宮ハルヒの力が急激に減少し始めた。閉鎖空間の規模も急激に縮小していった。これは予測していなかったこと。原因はおそらく・・・・・・あなた。」 そう言って俺に視線を注ぐ長門。 俺か?俺がハルヒの力を抑えたって言うのか?そのころの俺は・・・うん、飯食って、風呂入って、次の日のテストの予習をしていただけだぞ。何?予習なんかしているのに何でそんなに成績が悪いのかって?それは予習方法に問題があるんだろうよ。何せテストに出そうな語句を探し、ひたすら呟くだけだからな。こんな勉強方法でいい成績がとれるのなら、進○ゼミはいらないな。まぁ、それはどうでもいいとして、この行為がハルヒの力を抑えるようなことに繋がったとはとてもじゃないが思えないぞ。 「正確に言えば、あなたではない。涼宮ハルヒが生み出したもう1人のあなた。俗に言う『ジョン・スミス』。」 「もう1人の・・・俺・・・?」 そうか、遂にハルヒは成し遂げてしまったのだな。もう1人の俺の作成を。 つまり、この世界には2人の俺がいるわけで・・・って、ちょっと待てよ!?それじゃあ・・・・・・ 「俺はこの世界に長くはいられないってことか!?」 「そう。」 そうって・・・・・・。 「こ、このままだと俺はどうなるんだ?」 「この世界で同一人物の存在が新たに確認されると、その存在はしばらくしてイレギュラー因子と認識される。そして、その存在はこの世界から消去される。」 消去?何だそれは?どんな風にだ?俺はいつ、どのように消えていくんだ? 突然の余命半年宣告を受けた患者のように慌て出す俺だったが、もう一人の消去対象であるはずの新川さんは幾分落ち着いているようだった。 「なるほど・・・・・・。それでは、もしかしますと古泉と森は、それが原因で消えてしまったのでしょうか?」 「分からない。ただ、私の認識しうる空間座標内に2人の存在は確認できない。ただ、閉鎖空間内は別。そこまで確認できるほど、私の力はまだ回復していない。」 「ううむ・・・困りましたな。」 腕を組んで渋く考え出す新川さん。 あの・・・もう少し、その、慌てたり、焦ったりした方がよろしいんじゃないんですか? 現に俺達のタイムリミットは今も刻一刻と近づいているわけで・・・・・・って、おい!! 「新川さん!!その手!!」 「手ですか?手が何か・・・・・・こ、これは!?」 新川さんの腕は指先が幽霊のように透けていた。そして、俺の手も。 おそらく、このまま全身が透けていくのだろう。 頭の中で『消滅』といった赤い文字がちかちかと点滅する。 まずい!このままじゃやばいぞ! 「時間がない。あなた達は早く向こうの世界に戻るべき。」 そう言って玄関のほうにとことこと歩き出す長門。 「長門!?どこ行くんだ!?」 「喫茶店のトイレ。パラレルゲートは一方通行。元の世界に戻るためにはそこに向かわなければならない。」 喫茶店?あの駅前の喫茶店か?そんなとこに行く時間があるのか? 「そう言う暇があったら、急ぐべき。」 長門と新川さんは既に玄関の外にいた。おい、ちょっと待てって!! 「はぁ、はぁ、こんなに急ぐことになるんだったら、俺達を部屋に連れて行ったりせずに、早く元の世界に戻らしとけば良かったじゃないか!」 「あなた達には説明しなければならないことがあった。ただ、予想以上に肉体の消滅の進行が早かった・・・・・・私のミス、うかつだった。」 「お、お前がそう言うんだったら、しょうがないが・・・・・・。」 俺達3人は今、喫茶店への長距離走を行っている。気分はまるで猫に追われる鼠だ。きつい。俺はおそらく人生で1番速く走りたいと思っていることだろう。考えに肉体がついていってないが。 「はぁ、はぁ、説明したいこととは何でございましょうか?」 息を切らしながら、新川さんが長門に問う。いくら閉鎖空間内で神人と戦っているとはいえ、年齢が年齢だ。ここまで俺達について来ていることだけでもすごい。 「閉鎖空間の処理のこと。私は、涼宮ハルヒの力が減少したことを利用し、そのまま閉鎖空間を消滅させようとしていた。そうすれば、涼宮ハルヒの力も消失するはずだった。しかし、その内部に古泉一樹と森園生が存在する可能性があるなら話は別。閉鎖空間を消滅させると、中の2人の安全は保障できない。となると、閉鎖空間から2人の脱出を図る必要性がある。」 「そ、それはどうなさりますのでござましょうか?」 今にも倒れそうな新川さん。言葉もおかしくなっている。 「あの2人が閉鎖空間内で幽閉されているとすればその原因はおそらく神人の不在。涼宮ハルヒの力は不完全なため、閉鎖空間内には神人が存在しないと思われる。そこで涼宮ハルヒに何らかの刺激を与える。そうすると、閉鎖空間内に神人が出現すると予測される。その神人を迎撃し消滅させれば閉鎖空間は消滅し、2人も脱出することが出来るはず。そこであなたには、援軍を要請したい・・・・・・?」 高速で走っているのにも関わらず、息1つ切らさずに、長ったらしい台詞を淡々と話し続ける長門。そして、この台詞の最後は新川さんに向けてのものだったのだが、新川さんはというと長門の30mほど後方で手を膝につき、ぜーぜーと苦しんでいた。 「わ、私のことは構わず、どうか、はぁ、はぁ、おあさきに・・・・・・」 ある状況である口調で言うと感動的な台詞なんだろうが、朝の住宅街で、息も切れ切れに言っても、感動の、か、の字も出てこない。また言葉おかしいし。 「・・・・・・・」 無言かつものすごいスピードで新川さんの所に駆け寄った長門は、新川さんの両足をそれぞれ両手で押さえると、 「・・・ブーストモード。」 と、呟いたらしい。新川さんから、後で聞いた話だ。 すると、新川さんの靴がまるでターボジェットエンジンが搭載されたかのように超高速で動き出した。 「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 それこそ靴に引きずられるようにして猛スピードで突っ走る新川さん。 ・・・・・・ご愁傷様です。 「あなたも急いで。」 と、長門もそれに負けないくらいのスピードで続く。だから、待てって!! 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・着いた・・・・・・。」 もう走らねぇ・・・もうしばらく走りたくねぇぞ・・・・・・。 俺の体力が底をつき欠けたころ、ようやく駅前の喫茶店へと辿り着いた。 新川さんはというと、もうお亡くなりになってるんじゃないかというくらい精根尽き果てた顔をしていらっしゃる。 ・・・・・・大丈夫ですか? 「・・・・・・・・・・・・だいじょぶです・・・・・・。」 そう細々という彼からは、もはや執事の面影が感じ取れない。 何が彼をこんな姿に変えてしまったんだ? 「ここまで来たら大丈夫。ただ、今あなたがこの店に入るという状況は思わしくない。」 新川さん退化現象の犯人、長門有希容疑者がこれまた淡々とした口調で言う。疲れた様子、まるで0~。お前は、本当に・・・人間じゃなかったな、そういや。 それで何だ?俺がこの店に入るのが思わしくない?まあ、俺の手はもはや透けて消えかかっていたし、制服の襟を摘んで、自分の体を除いてみるとそこも透け透けだったが。で、どうすりゃいいんだ? 「これから、私が情報操作を行なう。その隙にあなたたちは喫茶店内に侵入し、元の世界に戻るといい。」 そういって、長門が何か呟きだした。 俺の脳裏に嫌な予感が駆け巡る。おいおい、まさかまたおかしな真似を・・・・・・ そう思ったのもつかの間、突然、喫茶店内でコーヒーを啜っていたある人物が急に大声で何かを歌いながら、踊り出した。どこかで見たことがあるような人物だったが、そんなことを気にしている余裕はない。 「店内の人々は彼に気を取られている。今のうち。」 ・・・・・・長門、お前大丈夫か? 「今の私の情報操作能力ではこれが限界。さあ、早く。」 ・・・・・・ご愁傷様です。 俺は、本日二度目となるこの言葉を店内で変人と化している人物に投げかけ、店の中へと入っていった。 「念のため、もう一度言うが、あなたには『機関』の援軍を要請する。くれぐれも忘れないで欲しい。」 「・・・わかりますた・・・・・・。」 まだ廃人と化している新川さんに長門が念を押す。 本当に大丈夫か?後で、俺がもう一回言っておこう。 「それじゃあ長門、頼んだぞ。」 「了解した。」 無表情で立ち尽くす長門と5秒ほど見つめ合った後、俺は右手で新川さんを引っ張りながら、左手でトイレのドアノブを開けた。 「じゃあな。」 「・・・・・・。」 無言で手を軽く振る長門。 ふう、何とかこれで消滅という事態は免れそうだな。 後は、長門と『機関』の方々の仕事だ。 何も力になれないのが多少もどかしいが、俺は黙って静観させてもらうとするか。 長門との別れをすまし、カラフル空間内に進入、そしてその奥のドアを開ける。 そこに広がるのは、先ほどとなんら変わらない喫茶店。あまり実感は湧かないが元の世界に戻ってきたらしい。手も元通りだ。 汗だくの高校生と背広姿の初老人という奇妙なコンビが一緒にトイレから出てきたという光景を目撃した、店内のお客さんの冷たい視線を一斉に浴びながら、俺達は店を後にした。 それから俺は、何とか気力を取り戻した新川さんに、もう一度援軍要請の確認をしっかりとしてから別れ、そして駅から学校へ向かうための電車に飛び乗った。もう時刻はとっくに登校時間を過ぎているが、この世界の長門が何とかしてくれていることだろう。 はぁ~、さっきの長距離走のせいで、体がボロボロだ。 目的の駅に着くまで、一眠りするとするか・・・・・・。 ~Different World s Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その三)~へ続く~
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1913.html
カーマ「ウオーサミィー(( A`))」ガクブル 朝倉(今年こそ私にもプリン的展開をお願いしまーす☆) 神人(どうか、今年もみんなと楽しく過ごせますように…) テクテク 神人「ね、カーマちゃんは何かお願いした?」 朝倉「あなたのことだから『出番くれ』でしょ」 カーマ「勝手に決めないでよ…」 朝倉「えッ違うの?なになに?」 カーマ「…別になんだっていいじゃないっ」プイッ 朝倉「何よ気になるわねー」 カーマ「絶対言わない。(神人がずっと安定して 存在していられるように、なんて…無理な話……)」 神人「私はね、今年もSOS団のみんなや二人と一緒に過ごしたいってお願いしたよ♪」 カーマ「ふーん…(ウッ…)」 朝倉「あら意外、てっきり彼一筋な願いかと思ってたわw」 神人「やだ涼子ちゃん、からかわないで…っ///」カァッ カーマ「あーー冬の夜風は目に染みるなあーーーっ!!」ゴシゴシ 「迷探偵キョナン」キャスト一覧 江戸川コナン…キョ戸川キョナン(キョン) 毛利蘭…………阪利蘭んちゅう(阪中) 毛利小五郎……谷口郎(谷口) 阿笠博士………ハカセ君(ハカセ君) 灰原哀…………灰門有(長門有希) 円谷光彦………円泉一彦(古泉一樹) 吉田歩美………朝比田みく美(朝比奈みくる) 小嶋元太………涼嶋ハル太(涼宮ハルヒ) 服部平次………服部平長(生徒会長) 遠山和葉………喜緑山江美葉(喜緑江美里) 目暮警部………新暮警部(新川) 佐藤刑事………森藤警部(森園生) ジン……………朝倉ン(朝倉涼子) ウォッカ………ウォッカ部(岡部) 鈴木園子………鈴屋鶴子(鶴屋さん) 元の名前が違うというツッコミは勘弁 小さい頃、私は花壇に花の種を蒔くのが好きだった。 庭一面が花の波で覆われることを信じていた。 でも、花は枯れてしまった。 それは何気ないことで、水やりを忘れたり、手入れを怠ったため。 自分のせいで、その命を失わせてしまったこと、なにより、一時だけでも花を咲かせてあげられなかったこと。 それが悲しくて、自分が憎くて、花壇で膝を抱えて泣いていた私に、お母さんが、こういった。 『お花を咲かせてあげるには、まず自分の心の中の花を咲かせてあげなさい』と。 ねえ、お母さんは今でもその事を、覚えているのかな? 私は覚えているよ。 あれから少しずつ、少しずつだけど、私の心に芽が生えて、根をはって。 絶対に生きてやるっていう鼓動が聴こえて、今では、綺麗な花を咲かせました。 お母さん、ほら、私の心の中に咲いた花が見える? 私の心一面に咲いた××の花が……。 「あ、あの……凉宮さん……今日、お……お弁当作り過ぎちゃって……よかったら一緒に……」 ……ね? ある北高生徒が”長門有希は貧乳だ、長門有希は貧乳だ”とわめいて 文芸部室の前を走りぬけようとした。 その男は朝倉涼子に捕えられて二十三回ナイフ切り裂きの計に処せられた。 三回は名誉毀損罪に対してであり、二十回は、機密漏洩罪に対してである。 せつない閉鎖空間 古泉「見てください」 キョン「何だ」 古泉「あれが神人ですよ」 キョン「ずいぶん小っちゃいんだな」 古泉「えぇ。いつもあぁやってちゃぶ台の回りに集合します」 キョン「テレビ見てるな」 古泉「大抵は一家の形で出現します。ですが、あの一家が団欒すればするほど世界は危機に瀕します」 キョン「どうするんだ」 古泉「あの一家を崩壊させます。見てください。僕の同士ですよ」 キョン「お前、同士って……」 古泉「さて、僕も参加しなければ」 キョン「家族崩壊か……」 古泉「すいませんね。こんな超能力者で」 キョン「あぁ、世界のためなんだろ」 古泉「えぇ、それでは」 ハルヒ「キョンおっはよ~!! 随分早いじゃない、どうしたのよ!?」 キョン「いや、目が冴えてな。眠れなくてさ」 成崎「凉宮さん、テンション高いね……どうしたのかな?」 佐伯「さあ~?」 阪中「でも、いつもちょっと暗めだから、たまにはテンション高くても……」 佐伯「そういえば……昨日、休みだったじゃない?」 成崎「うん」 佐伯「私、凉宮さんとあの……名前わかんない人、あの人が一緒に歩いてるの見たんだ……」 阪中「!!」 成崎「へぇ~……じゃあもしかして昨日は……『お楽しみ』かな……?」 阪中「!!!!」 佐伯「どうしたの……?」 阪中「……なんでも……ない」 阪中「…………やる……」 成崎「……? ちょっと、大丈夫?」 阪中「……殺して……やる……」 成崎・佐伯「!?」 長門「WAWAWA忘れ物~」 朝倉「じゃあ、死んで」 長門「おわっ!」 キョン「長門……」 長門「すまん……ごゆっくり!」 キョン「あ、おい……」 バリーン! 谷口「一つ一つのプログラムが甘い」 キョン「邪魔する気? この教室はわたしの情報制御空間」 谷口「ちょwwwお前らもかよwww」 朝倉「じゃあ、死んで」 朝倉「......」 朝倉「おわっ!」 朝倉「ちょwwwwwwナイフ忘れたwwwwww」 朝倉「ごめんねwwwwちょっと待っててねwwwwww」 バリーン! 朝倉「ナイフナイフ……。あれー?どこにおいたかな~」 長門「これ」 朝倉「ああ、ありがとー、長門さん!」 長門「いい。これから誰を殺すの?」 朝倉「ちょっとキョン君をね」 長門「そう」 朝倉「長門さんもキョンくんかばうの頑張ってね~」 長門「わかった」 夜行性のカーマを人間の生活ペースに近づける神人 神人「カーマちゃんおはようっ♪8時半だよ!」ポフポフ カーマ「ウゥー…?(´A`)」 神人「今日は日差し強くないし一緒にお買い物行けるねっ」 カーマ「ムー…SOS団めぇー」シュルシュルー 神人「わわっ!寝ぼけ触角きたー!?」 ガチャッ 朝倉「おはよう二人共、ねぇこれから三人で…」 カーマ「ムニャムニャ…眼鏡どこー?…」シュルシュルシュルー 神人「ひゃー!カーマちゃんくすぐったい…あっそこはだめぇ…><」つヘo-oメガネコッチー 朝倉「……触角プレイ中?ごゆっくりー」バタン 阪中「はんちゅうっ!?ちゅうちゅーっ!(これは百合!?香しき百合の香りがするのねっ!)」 朝倉「あなたを殺(ry」 キョン「くっ、教室の外へ!」ガタガタ 朝倉「無駄よ、釘と厚手の木の板で封鎖しておいたから」 朝倉「じゃあ死んで」ヒュン キョン「うわ危ねっ!」ヒョイッ 朝倉「あっ!なかなか反射神経が良いわね」ヒュッ キョン「そりゃどう、もっ!」スカッ 朝倉「むっ!くそっ」ヒュッ キョン「とうっ」スカッ 朝倉「えいっ」ヒュッ キョン「うおぅっ」スカッ 朝倉「とりゃあっ」ヒュッ キョン「でやー」スカッ 朝倉「ちぇすとーっ」ヒュッ キョン「ひえーい」スカッ 長門「そのまま避け続けて」ギーコギーコ キョン・朝倉「長門(さん)!?」 長門「今助けに行く、私のノコギリを信じて」ギーコギーコ キョン「よっしゃ、助かるぜ長門!」 朝倉「突破されるまでに殺す!」ビュンビュン キョン「はっはは、効かん!俺のステップは無敵無敗!」ヒョイヒョイ キョン「喜緑さんはどこだ?」 ハルヒ「こっちには来てないわよ?」 キョン「あー、またか……」 ハルヒ「また、って?」 キョン「あの人、すぐ木とかに変装したがるからな」 ハルヒ「あぁ、それね」 キョン「だから早く見つけないと……」 ハルヒ「あたしも手伝ってあげるわよ」 キョン「いや、いい。俺が見つけないと意味がないんだ」 ハルヒ「なんで?」 キョン「それはだな、」 ガササッ キョン「そこだっ!」 シュッ ドスン 喜緑「しくじった……」バタン キョン「喜緑さん……」 喜緑「カニミソ!」 キョン「いきなりどうしたんですか」 喜緑「……が食べたくなりました」 キョン「そうですか」 喜緑「はい」 キョン「……」 喜緑「……買って来てくれないんですか?」 キョン「じゃあお金をください」 喜緑「これだけあればいいですよね」チャリン キョン「ん、じゃあちょっと行ってきます」 喜緑「はい」 喜緑「……」 キョン「買ってきましたよ」 喜緑「あ、ありがとうございます」 キョン「どうしたんですか?なんで裸なんですか」 喜緑「なんとなく、ですよ」 キョン「そうですか、じゃあ俺も」 喜緑「……」 キョン「……よし、これでおあいこですよ」 喜緑「えぇ、じゃあ始めましょうか」 キョン「そうですね」 ハルヒ「ちょ……ちょっと、待ちなさいよキョンっ!! ハア……ハア……なんで逃げるの!?」 キョン「君が追うから、僕は逃げるのさ」 ハルヒ「まっ、まっ……ハア……ハア……待って、よ……!!」 キョン「どこまでも、何時までも、例え君の命が果てようとも、僕は逃げる」 ハルヒ「な……んで……!? ハッ……ハア……! っなんで、どうして、逃げるの……!?」 キョン「……僕は君の“夢”だからさ」 ハルヒ「ハッハッ……ハァハァ……え……?」 キョン「僕が欲しいから、夢を叶えたいから君は走る。そして僕は逃げる、何処までもね」 ハルヒ「ハァッ……う……どう……して……?」 キョン「僕だけでは何の価値もないからさ。僕を手に入れたら、そこで君は終わりだ」 ハルヒ「……」 キョン「夢は、手に入れる事だけが大事なんじゃない……追いかける過程にこそ価値があるんだ……」 ハルヒ「私の……夢……」 キョン「だから僕は逃げる、君の前から。 ……いつか君が、自分の力で、僕を捕まえる事を信じて……」 ハルヒ「あ……ま……待って……!! 待って……!!!!」 阪中「……という夢を見たのね」 キョン「何故アンタが?」 オーカベ博士のポケモン講座 岡部「やぁ~諸君。今日も元気にポケモンゲットしとるかな? さて、今回のポケモンは~? ハッはんちゅう! № 494のポケモンといえば、そぉ~う!! しらんがな(´・ω・`)」 ここで一句 それよりも ハンドボールで 遊ぼうぜ 岡部「みんなの入部、待っとるぞぉ~」 みくる「喜緑さんとキョンくんって最近仲良いですよね」 喜緑「そうですか?」 みくる「はい、正直羨ましいですよぉ」 喜緑「はぁ……」 みくる「あ、鶴屋さんが呼んでいますので、このへんで」 喜緑「それではまた」 みくる「それではぁ」タッタッ 喜緑「羨ましい、ですか……」 キョン「あれ?喜緑さんどうしたんですか?」 喜緑「あ、キョンくん……なんでも無いです」 キョン「そうですか」 喜緑「はい」 キョン「それじゃ」タッタッ 長門「あなたはもうすこし自重するべき」 キョン「何のことだ?」 長門「奴に近寄ってはならない」 キョン「なんでだ」 長門「なんとなく……」 キョン「そうか」 妹「この棒ってなに?」 キョン「餅をつけるためだろう?さぁ一緒に餅をつけようか」 鶴「ねぇねぇキョンくんキョンくん」 キ「はい?」 鶴「あたしのこと好き?」 キ「はぁ・・・」 鶴「どうにょろ?」 キ「ん~ 普通に接するとするならば好きですね」 鶴瓶「ほんまか?」 キ「うぉっ!?」 『キモオタ』 突然だがぶっちゃけよう。俺はオタクだ。 高校生の癖に平気で同人ショップに赴き、違法ソフトでDLしたお気に入りのエロゲーの同人誌を買い、それを帰りの電車の中で平気で読めるくらいにキモイオタクだ。 キモオタだ。文句あるか。 ある! と絶叫され親父に殴られたのが昨日の話だ。酷い親だぜまったく。 夜遅くまでパソコンに向かい、オナニーをし、妹にも母親にも近所の奥様方にも白い目で見られ避けられ、中学ではコアな友人が居たがそいつらも同類で、 そんなオワタ! 三次元の女になんか興味ねーよ! な俺なのだが、その女の子に出会ったときに思ったのだ。晴天の霹靂だったね。 ――なんて二次元的な女の子なんだろう と。 飛び切りの容姿に悪くない体、それに反して電波な性格。 なんてエロゲー的記号的。 ぜひともお近づきになりたかった。その体臭を嗅ぎたかった。脇の下を嘗め回したかった。 だから俺は、ありったけの勇気を振り絞って声をかけたんだ。 「お、おお、おはよう、あの、俺……」 「うっさい」 「ひいっ!」 駄目でした。 そんな俺が山根です。よろしくね。 涼宮もいいけど朝倉も良いなぁ…… 『ガチレズ』 我ながら古い少女漫画の主人公のようなうっかりミスである。 あろうことか通学鞄を部室に忘れてしまった。しかも気がついたのは坂を降りきったところだった。 「クソ。古泉の奴め……」 何時もよりニヤニヤが気持ち悪かったのはこういう理由だったのか。 確信犯で教えなかったな、あいつ。明日ぶん殴ってやるぞ。 そんな事を考えながら駆け足で部室の前までやって来た。 途中で寄った職員室に鍵が無かったので、まだ誰か残っているようである。ラッキーだ。鍵当番はそいつに任せた。俺はさっさと鞄だけ取ってしまって帰宅しよう。腹が減ったぜまったく。 ――と、ドアノブに手をかけたその時だった。 ん、あぁ 「……なんだ?」 なにやら部室の中から妙な声が聞こえた。 例えるならそう、……あー、恥ずかしながらたまにこっそり谷口に借りて視聴する十八歳未満禁止なDVDで肢体をくゆらせる女優さんの喘ぎ声のような―― って、 「……アホか」 やだねやだね、と頭を振る。 そんなわけない。何でそんな声が部室から聞こえるんだ。 ハルヒの奴が俺の居ない所で「AVの撮影するのよ!」とでも言い出さない限りありえないだろう。 俺が居たらふんじばってでも止めるからな。 さ、アホな事想像してないでさっさと鞄を―― んっ、うぅ 「……待て待て」 幻聴だ。これは幻聴だ。 そんなはず無い。そんなわけない。あるわけない。 俺は聴力検査で異常があったことが無いし、脳も体も疲れちゃいない。タモリ倶楽部も見てない。 「――っ」 そう理性では至極真っ当な結論んを出したというのに、体は音を立てないようにそーっと扉をあけ隙間から部室の中を覗こうとするのは何故だろうね。 しかしだな、俺を責めるな青少年。 結果的にはそう行動して大正解だったのだから。 隙間から覗き見た部室の中。其処は、なんと言うか、漫画的表現をするなら桃色桃源郷だった。 谷亮子「大久保さんのおっぱいやわらかーい! 思わず背負い投げしちゃうう!」 大久保「オアシズーン!」 チクビチョモランマ! 谷亮子「とう! せい! オリックス!」 大久保「あぁん! ううぅん! めちゃめちゃイケてるーん!」 マンコカパック! 訂正。 灰色天涯魔境だった。 俺は胃の中のものを全部吐き出して、泣きながら長門のマンションへ向かった。 「長門ー! 記憶を消してくれぇえええええええええええええええ!!!!」 ある日文芸部室に行ったら誰もいなかった。 仕方ないから寝てよう 「コラッ!寝るなキョン!!!」 今声が聞こえたか・・・? だれもいない・・・ 「こっち!ココよ!キョン!!!」 俺の前にある机の絵に立って喋る 楊 枝 があった 「さかなさかなさかな~のね~♪」 私はさかタンなのね。口癖が なのね だからさかタンなのね。 かねてからの夢だった女優になれたのね だから何なのね。私の新の夢は魚化女優課なのね みくる「あ~れ~」クルクル 谷口「ぬっへっへ、良いではないか良いではないか~のう鶴屋?」 鶴屋「そだねお代官さんっ!!みくるめがっさエロいにょろ~」ニョロニョロ 長門「……待ちなされ」 鶴屋「誰にょろ!? みくる剥ぎの邪魔をするのはっ!?」 みくる「うぅ……あ、あなたは……!!」 長門「悪代官谷口、鶴屋、ともに成敗いたす……。一さん、ハルさん、……情報連結解除、開始」 一「かしこまりました」 ハル「どんどん行くわよっ!!」 谷口「えぇい小癪な!!国木田、やってしまえ!!」 中略 鶴屋「あっという間にやられちゃったっさー」 谷口「く……」 ハル「えぇい控えい控えい!!ここにおられる方をどなたと心得る!!江戸のえーっと、なんだっけ?」 一「副将軍でしょう」 ハル「そう!江戸の副将軍、水戸長門様なるぞ!!」 谷鶴「ははーっ」 長門「これにて……一件、落着……」 長門(水戸納豆、食べたい……)
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/2916.html
COOL 赤瀬川摩姫 宣言 マドンナ…その座に就きし者、人の境域を超越し、上位者へと昇華する… 投票 悪魔の甘き調…すぐに結界を用意し、来るべき日に備えなければ。マドンナという称号の重圧…なんの準備も無しに受け止めれば私とてどうなるか… そう…この混沌たる状況に審判を下せるのは、やはりあなただけなのね…それでこそ、私が見込んだ存在。賛美の言葉を送りましょう。ありがとう。 術式の効果が、まさかこれほどとは…闇の力の威力は、恐ろしいもの…あなたの心は今私に魅了されている。それは刹那か、永遠か… 伊勢谷里都 宣言 素敵な催しね。うふふ…血湧き肉躍るわ。いざ、勝負!アレ! 投票 マドンナ総選挙も、フェンシングも、高みを目指すという点では同じこと。誇りを持ち、気高き騎士として努力するわ。どうか、見ていてちょうだいね。 票を入れてくれたの?あなたのお蔭で自信がつきましたわ。ありがとう。騎士の名に恥じない行いで、勝利を掴みにいきましょう。応援お願いしますわね。 あなたの優しさに感謝するわ。あとは己の力を信じて突き進むのみ。頑張りますわ。応援をされていると思うと、なんでもできそうな心持ちになるものね。うふふ。 岩本樹 宣言 このマドンナ争奪戦、激戦が予想される…だが、我が命を賭しても成し遂げてみせる! 投票 貴様のこの一票、無駄にはしない。必ず前線を勝ち抜き、共に祝杯をあげよう!…っと、しかしこの系統の発言は危険だな。生きて帰れない者のセリフだ。 援護射撃、非常に助かる。だが、まだまだ道半ば、油断はできない。引き続き、後方支援を頼めるか?戦いはまだ、始まったばかりだ! くっ…!敵の勢いは増す一方だ。弾幕うすいぞ、誰か支援を…!むっ…!これは、[名前]の制圧射撃か!?感謝する、これでまだ戦える! 音羽ユリ 宣言 こういうときは、にゅーろんの曲を聴いて張り切ってくよ~ 応援してよね、先輩! 投票 …投票してくれたの?ヘッドホンで音楽聴いてたから、気付かなかった~そうだ、よかったらこの曲一緒に聴かない?ほら、イヤホンなら二人で聴けるよ~? にゅーろんとかすごい人たちたくさんいるのに、先輩も物好きなんだから~…でも、おかげで総選挙、ちょっとノッてきたかも。ありがと、先輩。 改めてこうやって投票してもらうと、けっこうテンション上がっちゃうかも。どれくらいかっていうと~…フェスで推しのバンドが出てきたときくらい! 織部千華 宣言 サッカーにしても何にしても、やるからには頂点を目指すわ。そういう信条だから。 投票 …投票してきた?フェイントじゃないよね。そうなんだ、ありがとう…試合が近いから、心を乱されちゃダメなのに…まだまだだなぁ、私。 [苗字]が入れてくれたんだ。ありがと。そっか…私に…ね。今日の練習はうまくできそうな気がする。一美にメニュー増やしてもらおうかな。 スポーツと同じで、応援は力になるわ。よし、気合入ったかも。今なら、どんなシュートも防げる。試しにボール、蹴ってみてくれない? 皆藤蜜子 宣言 うふふ、あたしの応援をしてくれたらぁ、書道の特別レッスンをしてあげるわねぇ~ 投票 うふふ、あたしの名前を書いてくれたのねぇ。上手に書けてたわよ。達筆なのねぇ。書道のセンスがあるか、普段からあたしの名前を書きなれてたか、どっちかしら~ 入れてくれてありがとぉ。この気持ちを書道でしたためておきましょ。感謝感激っと…はい、あたしの気持ちよ~ 何かしてほしいことはなぁい?なんでも大歓迎よ~ 嬉しいわぁ。それじゃあ、書道の特別レッスンを始めましょ。こっちにいらっしゃい。あらぁ、遠慮しなくていいのよぉ~?手取り足取り、丁寧に教えてあ・げ・る。 神楽坂砂夜 宣言 貴方は誰に投票するつもりなのかしら?ふふ、もちろんそれは貴方の自由だけれど。 投票 結果を校内新聞で特集する予定なのよ。これから、有力な子にインタビューしに……それなら、まずは私にインタビューを?ふふ…面白いことを言ってくるのね。 ご褒美が目当てで投票してくれたのかしら?そういう悪い子には、それ相応の…なんて、冗談よ。相変わらず貴方はからかい甲斐があって飽きないわね。 ふふ、悪くないものね。こうして、自分に投票してもらうというのも。言葉の通りよ。それ以下でもそれ以上でも…いえ、以上はあるかもしれないけれど。 上条るい 宣言 マドンナになった人に憧れたり…する?べ、別にだからどうってわけでもないけど…! 投票 まあ、幼馴染だから来てくれるのはわかってたけどね。一応、ありがとう。幼馴染以上の意味はないんでしょ?…な、ないわよね?ある…の? もし、もしよ?私がマドンナになったら、[名前]君は嬉しかったりするの?仮にそうだとしたら、ちょっとだけ頑張ってみようかな…こっちの話! ふ、ふーん。投票、私で良かったの?それって貴重な票なんでしょ?な、なによ。別に喜んでないわよ。…喜んでないって言ってるでしょ! 川淵一美 宣言 いつもは裏方で支える側だけど、今だけはちょっとだけ前に出てもいいよね。 投票 選手じゃなくて、私に投票してくれたの?裏方に注目してくれるなんて嬉しいな~でも、[名前]くんの目に映ってる私は、いつでも表舞台にいてほしいな。 投票のお礼に、試合で点取るとかって約束できたら恰好いいけど、私は裏方だし…そうだ!じゃあサッカー部に入ったら、マッサージいつでもサービスしてあげる! 今、何点くらい入ってるのかな?…え、点じゃなくて、票?ごめん、ついクセで。[名前]くんが投票してくれたおかげで、クリーンシートは免れたね~ 神崎ミコト 宣言 …私も候補に?それなら、大人にしか出せない魅力、見せちゃおうかしら。 投票 あら、先生の私に入れてくれたの?ふふ、もしかして、何か期待してるのかしら?それなら素直に言ってもいいのよ?どこまで期待に沿えるかは、別だけどね? こんなに嬉しい気持ち、いつぶりかしら。今夜はおいしいお酒が飲めそうね。せっかくだし、一緒に乾杯しない?ふふ、もちろんキミはジュースで、だけど。 うふふ、これはお礼をしない訳にはいかないわね。そうねぇ…保健室で恋愛相談とかどう?それとも、もっと他のことをご所望なのかしら? 君嶋里琉 宣言 応援してくれる人がいるなら、僕としても少しはそれに応えられるようにしたいな。 投票 あのさ、投票してくれてありがとう。兄ちゃんたちや弟が聞いたら、喜ぶと思うよ。[名前]くんが誰に投票したのか、知りたがってたから。帰ったら伝えないと。 なんだか少し不思議な感覚かな。こういうのに慣れてないのもあるけど…でも、嬉しくないわけじゃなくて…んー 少し照れくさいのかもしれないね。 マドンナ総選挙だからね。女の子らしい人が選ばれる気はするんだけど…せっかく応援してもらったし、僕なりにやれるところまでやってみるよ。 霧生典子 宣言 いつも人に注意してばかりだけど、それ以外の一面も見てもらえたら嬉しい、かな。 投票 私が慌ててたら、注意する人がいなくなっちゃうのに…はぁ…えっと、その…投票、ありがとう。でも、私の風紀を乱しすぎないように、いい? 投票しに来たって…あ、ありがとう…嬉しいわよ。嬉しいんだけど…もう、どうしてこういうときはそんなに真面目な顔するのよ。ズルいじゃない… これは、風紀委員の活動を評価してくれたってことなのかしら?それとも…どちらにしても、こうして評価してくれる人がいるのは、すごく嬉しいわ。 久仁城雅 宣言 聖櫻の行事に関わらせてもらえるなんて光栄だ。これもかなたさんのおかげかな。 投票 普段は、ダンスという領域で玉座を守る立場だが、ここでは一人の挑戦者だ。とても新鮮で、それでいて楽しい。ふふ、少し楽観的すぎるのかもしれないな。 …私に票を?ふふ、春日に無理を言われたんじゃないかい?違うのであればいいんだ。純粋な気持ちで応援されるほうが私としても嬉しいからね。 本来は聖櫻の催しなのにも関わらず、投票までしてもらえるなんて、嬉しいものだね。かなたさんにも、あとでお礼を言っておかないといけないな。 黒川凪子 宣言 ライブでマドンナを決める、とかだとアガるんだけどねぇ。ま、なるようになるかな。 投票 マドンナにはそんなに興味ないけど、[名前]からの応援は悪くないねぇ。次のライブも来なよ?とっておきのやつを見せてあげるから、楽しみにしといて。 どんな物好きかと思ったら[名前]か。で、また何を企んでるんだい?特に企んでない、と。なるほどねー そういう素直なとこ、相変わらずだねぇ。 ドモドモー いやね、私よりヴィシャスが張り切っちゃってさ。はいはい。マドンナ目指そうな、ヴィシャス。ま、この子のためにもヨロシクー 五代律 宣言 日々の精進の結果がここに出るということか。ならば、焦らず果報を待とう。 投票 平静を保って待つつもりだったが、貴殿の顔を見たら落ち着かない気持ちになるな。他人から良く見られたいなどと、拙者もまだまだ精進が足りない証拠かな。 貴殿の応援、ありがたくいただいた。拙者から返せるものは…むむ。今は手合わせくらいしか思い浮かばぬが…それでも構わないだろうか? 心遣いに感謝する。その気持ちに応えられるよう、精一杯努力しよう。剣豪の称号として、マドンナというのはいささか派手な気もするが… 三条八重 宣言 私も参加させてくれはるんですねぇ。おおきに。そしたらよろしゅうおたの申しますぅ。 投票 いっつもお世話してもうてばっかりやし、いつかお礼さしてもらわなねぇ。どんなんがええか、考えておいてくださいねぇ。何でもさしてもらいますさかい。 あんまり良くしてもろたら逆に怖なってしもてねぇ。私の悪いクセですわぁ。アカンねぇ、職業病みたいなもんで。でも、今回は素直にお礼言わせてもらいますぅ。 あらぁ、ほんまに私に投票してくれはったん?ふふ、おおきに。嬉しいわぁ。お礼に、今度京都に来はったときは、ええとこに案内せなあきませんねぇ。 椎名心実 宣言 一人でも私のことを応援してくれる方がいたら、それはとても幸せなことだと思います。 投票 改めて、私はたくさんの人たちに支えられていることがわかりました。友達や家族、先生…そして、[名前]さん。あなたにです。 こうやって、応援してくれる人の気持ちを背負うことで前に進める気がするんです。そうやって一歩一歩、期待に応えられるような結果に近づきたいと思います。 応援してくれる人がいて、少し安心しました。やっぱり緊張はしていたので…特に、それが[名前]さんで本当に良かったと思っています。 鴫野睦 宣言 生徒会役員として、自分の結果よりも、公正な選挙になるようにしないといけませんね。 投票 投票は、期日までに必ずお願いします。えっと…あれ?投票用紙に私の名前が…この記載はミスじゃ…ないんですね。わかりました、じ、受理します… おかげさまで、生徒会の仕事が全然手につきませんよ、はぁ…どうしてって…そんなの、自分の胸に聞いてくださいよ、もう… 生徒会選挙でなく、マドンナ選挙ですよ?先輩、間違えてませんよね…?えっと…つまり、私がマドンナにふさわしいと思ったから…そ、そうですか… 重藤秋穂 宣言 こういう慣れないことこそ、心を揺らさず冷静に。弓道と同じかな。 投票 嬉しくて、気持ちが浮ついているからね。瞑想でもしようかと思っていたところだよ。う~ん、どうもまだ落ち着かないな…他ならぬ、君の票だからかな。 こんなに候補がいる中で、私を選んでくれたのは素直に嬉しいよ。ありがとう。芽以に話したら、怒られてしまうかもしれないな…なに、こちらの話だよ。 弓を引くときは、明鏡止水の心で挑むべきなんだが…今日は上手くいかないな。どうやら、君の票の行方が思ったより気になっているのかもしれないね。 東雲レイ 宣言 ネット投票なら、票数の操作も…冗談だよ、冗談。さてと、どうなることやら。 投票 おーい、パソコンのメンテナンスなら今忙しいから今度にしてくれ……って、ボクに投票?まぁ、悪い気はしないけど…ああ、もうこっち見るなよ。 ふーん。まあ、今度家に来たとき、ジュースくらいならおごってやるよ。たまには学校にきてみるもんだな…何か言ったかって?なんでもないよ。 総選挙なんて、特に気にしてなかったけど、そっか…オマエ、ボクに…マドンナなんて柄じゃないけど、まあ、投票は自由だからな、うん。 不知火五十鈴 宣言 順位はつくかもしれないが、全ての花にそれぞれの良さがあると私は思っているよ。 投票 その気持ちは、とてもありがたいが…期待に応える自信は、正直言ってないぞ。…なに、マドンナも有り得る?そ、そんなことになったら…どうしたらいいんだ。 確かに言った、『全ての花に良さがある』と。しかし、それはあくまで自分ではなく……いいと感じた花に投票した?またそういうことを、きみというやつは… その、なんだ…投票してくれたことに関しては感謝している、本当だぞ。嘘じゃない証拠として…いや、感謝の印として活けた花を贈るとするよ。 千代浦あやめ 宣言 総選挙だからって取り繕ったりできるタイプじゃないけど、そんな私でもいいなら。 投票 投票した?私に?そう…まあ、個人の自由だから構わないけど。手元の折り紙が破れそう?こ、これを…失敗したから作り直すところだったのよ。 マドンナ、ねぇ。そんな柄じゃないとは思うけど。…そんなことない?ふふ、私は私の領域で評価されれば、それでいいんだけどね。 君もけっこう変な人だよね。どこらへんがって言われると、そうね…私に投票しちゃうあたり、とか?でも、そういうとこ嫌いじゃないわ。 月白陽子 宣言 生徒からどう思われているかわかるかもしれないけど、教師としての威厳も…うぅ… 投票 投票してくれたの?もちろん嬉しいわよ。でも、大人をからかっちゃだめ。…え、真面目に投票した?そ、そうなの?それなら、いい…のかしら。 投票してくれるってことは、ちゃんと教師として威厳を保ててるってことよね…?ど、どうして笑ってるのよ!?…ふふ、でもやっぱり嬉しいものね。 あら、何か提出物あったかしら?え、投票?そ、そう…それでは、受理します。担任として、とても嬉しいことね。あなたが私の生徒で良かったと思ってるわ。 藤堂静子 宣言 私も…ですか。わかりました、ではとっておきのサボテンを準備しておきます。 投票 ありがとうございます。生徒からの応援は、教師として非常に嬉しいことです。総選挙は、随分と盛り上がっているようですね。とてもいいことだと思います。 この文化、もうかなり長く続いています。祐天寺先生たちが学生だった頃が懐かしい。当時の話をすると、時間が足りませんね。また機会があればそのときにでも。 普段生徒と頻繁に触れ合うわけではありませんから、こういった機会は嬉しいです。少しでも生徒の皆さんがよりよい学園生活を送れるように、努力していきますね。 遠山未涼 宣言 勉強の邪魔にならない程度だったら、参加してもいいけど…ちょっとよ、ちょっと! 投票 他に投票する人がいなかったの?そうでないなら…その…あ、ありがとう。これでテストの点数が上がるわけじゃないけど…悪い気持ちはしないわね。 私に投票したの?…そ、そう。期待はしてなかったけど、お礼は言っておくわ。それじゃ、勉強があるから私はこれで……嬉しそう?ちょ、何言ってるのよ!? あの…感謝はしてるわ。ほ、本当よ?そこまで薄情じゃないわ。特別に今度勉強、教えてあげる。私ができるお返しはそれくらいだし… 直江悠 宣言 …反町も出る?なら私もだ。あれに負けるなど考えられないからな。 投票 あまり感情表現に長けているほうでないのは、自覚しているつもりだ。それでも、感謝の意は示しておきたい。ありがとう、応援嬉しいよ。 投票してくれたことは礼を言う。ところで、反町が何票か聞いてるか?マドンナに選ばれるかどうかではない。奴に負けたくないだけだ。 票を入れた?そうか。…喜ばないのか?ん、喜んでるぞ。言葉が少し乏しすぎたかな? 夏目真尋 宣言 候補になったからには、この体験をドキュメンタリー小説にまとめるしかないわね… 投票 そっか、こういう気持ちなのね…嬉しさと、恥ずかしさが入り混じったような…ち、ちなみに、[苗字]くんはどんな気持ちで投票したのか聞いてもいい…? 何、この紙?新しいネタを持ってきてくれたの…って、投票用紙じゃない。これって、つまり私を選んでくれたってことよね…その、ありがとう… 今の気持ちを小説に落とし込んで、いい作品を書かないとね…待って…ドキュメンタリーってことは、主人公が私ってことだから…ああ〜…! 七海四季 宣言 えっと…あの…せめて選挙中はすみっこにいさせてもらってもいいですか…? 投票 わ、私なんかに投票なんて…票がもったいないですよ……嬉しくなさそう?いえ、そんなことは…実感があまりなくて…すみません。 あ、ありがとうございます…嬉しいです…でも、本当に私で良かったんですか…?他にもっとマドンナとして相応しい人がたくさんいると思うんですけど… 投票してもらえるなんて思ってなかったので…その、驚いてしまって…なんて言えばいいのか…あ、話してる時間がもったいないですよね。すみません… 南條クミコ 宣言 さてさて、やってきましたこの季節!エントリーして体験レポもばっちりよ! 投票 [名前]君が誰に入れたか記事にしないと…なになに?新聞部で…おお、さては部長…じゃない?…私?あはは、冗談だよね?…ほ、本当なの? おっ、途中経過でも聞きに来た?ふっふっふ、極秘情報だからダーメ。…って、あれ?私に投票しちゃってるよ!?え、ええ!?これはびっくりだねぇ~ うわ~ これは嬉しいというか、くすぐったいというか…えへへ。こんな気持ちになるものなんだね。これは上手く記事にできる自信ないな~ 飛原鋭子 宣言 さてさて、マドンナを狙って皆はどんな一手を打ってくるかな?動向が楽しみだよ。 投票 結果が出るまでは、まだ時間がある。将棋でも打ちながら待っていようか?さあ、初手をどうぞ。…じゃあ、私に投票?はは、その応手はさすがに予想外だな。 マドンナの称号は、竜王や名人と同じ、高みにあるものだろう。だからこそ、面白い誰にでもなれるようなものでは、自分を高められないからね。 応援してもらう以上は、最善を尽くすのがせめてもの礼儀だろうね。ましてや、勝負事だ。手を抜くのは私の流儀に反する。まあ、見ていてくれ。 前田彩賀 宣言 敵は、聖櫻学園にあり!マドンナの座を奪取し、天下に号令をかけるのだ! 投票 かたじけない。[名前]殿の力によって、士気が高まったところだ。この天下分け目の戦い、まだまだ波乱が起きそうな予感がする。気を抜くでないぞ! お主の気持ちに感謝する。三日天下とならぬよう、気を引き締める必要があるな。誠、お主の忠誠心には、恐れ入る。これからもそれがしの傍らで手を貸してくれ。 それがしに票を投じてくれたとは、なんと有り難い。奇襲は、大成功だ!これが敵方の策略でなければ、それがしの勝利が見えるはず。打倒岩本!行くぞー! 正岡真衣 宣言 わたしも頑張りたいと思います。もう、体調が悪いことを言い訳にはしたくないんです。 投票 今日は登校できて良かったです。あなたに、直接お礼を言えますから…いつも気にかけてくれて、ありがとうございます。わたしは幸せ者ですね。 はぁはぁ…ごめんなさい。ドキドキしてしまって呼吸が…少し休みますね。ふぅ、おかげさまで大丈夫そうです。改めて、ありがとうございます。 さっきまで体調があまり良くなかったのに…どうしてでしょうか…応援してもらえているとわかったら、すごく…元気になってきたんです。 真白透子 宣言 応援してくれる人のためにもいい結果を残したい。それが私にできる、数少ない恩返し。 投票 …いつものお礼に?毎回助けてもらってるのは私なのに…でも、ありがとう。こうして支えてもらえてることで、頑張らなきゃって思えるんだよ。 いつもいつも応援してくれて…なんだか力が湧いてくる気がする。きみからもらったたくさんの勇気が、ステージの私を強くしてくれる、何度でも。 えっと…投票してくれてありがとう。こうして勇気づけてもらう度に感じるの。とてもあたたかい…優しい気持ち。あのときと同じような…そんなぬくもりを。 ミス・モノクローム 宣言 マドンナに近づけば、人間の感情理解に役立つはず。ご協力、よろしくお願いします。 投票 あなたには、何か特殊な力が備わっているのでしょうか?それこそ電気のような…この、アルカリを充電したときのような胸の高鳴り…原因不明です。 貴重な票を私に投票してくれたのですね。それでは、5秒だけ握手を。おや、何か違いますか?一色さ…もとい、アイルンさんから教わったのですが。 組織票というのもあると聞きました。[苗字]さんは組織の者でしょうか?違うのですか。やはり、一歩一歩堅実に前へ進んでいくしかないようですね。 水野楓夏 宣言 マドンナ候補のリスト、購買にも置いておくからね~…って、あれ、私も入ってる!? 投票 君ってやつは、も~ ますます可愛がってあげたくなっちゃうじゃないの~まだまだ若い子たちに負けてられないな~ ふふ、これからもごひいきに~ いや~ まさか、購買のお姉さんにまで投票してもらえるなんてね。ありがと!それでそれで、今日は何かを買ってくの?売上にも協力してくれると助かるな~ 投票してくれたお礼に、今度買いたい物を一つだけ取り置きしておいてあげよう!人気の物はすぐ売れちゃって、なかなか買えないからね。…みんなにはナイショだよ? 見吉奈央 宣言 ダーリン、ダーリン。私のダーリンはダーリンだけだよ~ それだけ言っておきたくて~ 投票 ダーリンが応援してくれるなら頑張らなきゃ~ よーし、お仕事モードの出番だね~これからかっこよくアピールしちゃうから。目を離す暇なんてあげないよっ。 あ、ダーリンだ~ えへへ、ダーリンが投票してくれるまで起きて待ってたんだ~ふわぁ…安心したら眠くなってきちゃった…ダーリン、ひざ枕してぇ~ わーい、やっぱり来てくれた~ ダーリンは絶対投票してくれるって信じてたんだ~ダーリンも私を信じて応援してくれてるんだよね?えへへ、これって相思相愛だね~ 村上文緒 宣言 おすすめの本を紹介することくらいしかできませんが…その、よろしくお願いします。 投票 もし投票してもらえたら、どんな言葉で感謝を伝えようかずっと考えていたんですが…その…ありがとうございます。どんな難しい言葉よりも、これが一番かな、と。 こうやってまた[苗字]君は、大切な思い出のページを作ってくれるんですね。あなたとの思い出に、一つ一つ栞を挟んでいたら、いくつあっても足りませんね。 投票、とても嬉しいです。少しでも、応援してくれたことに報いたいと思っていて…何か特別なことができるわけではありませんが…でも、前は向いていたいです。 八束由紀恵 宣言 選挙が始まってから教室が騒がしい…と思ったけど、いつものことだったわね。 投票 …ごめんなさい、ちょっと動揺して言葉が出なくて。え、えっと…ありがとね。時々、キツイことも言っちゃうのに、それでもちゃんと見ててくれて嬉しいわ。 ありがとう。これ以上面と向かって言うのは恥ずかしいから、また手紙を書くわ。あ、でも直接渡すのも情緒がないかしら…まあ、感謝が伝わればいいわよね? 活気があるのはいいけど、みんなはしゃぎすぎね。あなたも羽目を外しすぎないこと。…え、私に投票しにきたって…そ、そう。じゃあ、受け取っておくわ… 雪風真弥 宣言 気にならないと言ったら嘘になる。特に子猫ちゃんの鈴の音がどこで鳴るのかは、ね。 投票 普段は王子様のように見られることが多いけれど…マドンナか。君が選んでくれるのなら、悪くはないね。私を君だけのマドンナにしてくれるかい? おや、これはいけない。思わず頬が緩んでしまったよ。他ならぬ君の票だからね。演者として表情がコントロールできないのは未熟だけれど、今だけは許してほしいな。 やあ、子猫ちゃん。私に会いに来てくれた上に投票まで…これは光栄だね。ありがとう。君の応援があってこそ、私は舞台の上で輝いていられるんだよ。 竜ヶ崎珠里椏 宣言 ここでフケちまったら、アタシは自分を許せなくなる…だから、勝ちいきます! 投票 先輩にとってのマドンナだなんて…アタシ、夢見てるわけじゃないっスよね?オラァッ!…いってぇ、夢じゃねぇ…ってことは、マジで頑張りますよ、この選挙! あざっス!へへ、先輩の応援がありゃ百人力どころか百万人力っスよ!誰が相手でもアタシがテッペン獲るんで、きっちり見ててください! うお!マジで票入れに来てくれたんスね…へへっ、やっぱ先輩は優しいっス。よ~し!先輩の舎弟として、いっちょマドンナってやつになってやりますよ! SWEET 朝門春日 宣言 私よりも、久仁城に是非1票を。私は、気が向いたらで結構ですので。 投票 私に投票をしてくれたと聞いたのですが…本当だったんですね。とても嬉しいです。そのお気持ちにどこまで応えられるか、私も挑戦してみたいと思います。 マドンナに相応しいといえば…あ、いえ。なんでもありませんよ。…久仁城が相応しいと思ったのでは?ふふ、もうお見通しのようですね。 …私に入れてくださったんですか?これはこれは…ありがとうございます。ちなみに、私の票は久仁城のものには…なりませんか。そうですよね。 朝比奈桃子 宣言 総選挙もお家のお手伝いも、ぜんぶぜんぶ一生懸命がんばりますよ~♪ 投票 ユズちゃんと、先輩に投票してもらえたら嬉しいねって話してたんですよ~先輩に応援してもらえて、総選挙に参加してよかったなぁって思います~ 投票してくれて、ありがとうございます~ 今度、にゅ~ろんのライブに招待しますね~えへへ、一番良く見える場所を空けておくので、必ず観に来てくださいね~ あやや!?わたしにですか?わわ、びっくりしちゃいました〜でもすごく嬉しいです。記念に、この投票用紙にはシールをペタッと。えへへ。 浅見景 宣言 やっぱり受け身じゃダメよね。せっかくの機会だもの、アタックあるのみ! 投票 [名前]くんに応援してもらってるんだから、選挙も部活も頑張らないと。もっともっと頑張るのよ、景。恥ずかしい姿なんて、見せられないもの。 投票してくれて、本当にありがとう。その、いい言葉が出てこないんだけど…たくさんの候補の中から私を選んでくれて、すごく…すごく嬉しかったわ。 私のアタック、ちゃんと受け取ってもらえたってことかしら?まだまだこの調子でアタックしていくわよ。レシーブ、しっかり返してね。うふふ。 アネット・O・唐澤 宣言 マドンナやなんて、ほとんど私のためにあるような言葉やんな~ そう思うでしょ? 投票 まぁ、順当な結果やけどね~ うそうそ。ありがたいなって思っとうよ。ほんまありがと。キミが入れてくれへんかったらどうしよってちょっと不安やってん。 やっぱり~!キミやったら絶対私に入れてくれるって思ってた~!お礼は何がいいん?何でも好きなもん言うてええんよ。言うてみ言うてみ〜 やったやった~!めっちゃ嬉しいねんけど!ほんまわかっとうよね~なぁなぁ、それで私がマドンナになったら何してくれるん?楽しみにしとうね! 天都かなた 宣言 もし私がマドンナになったら~ そうだ、毎朝お茶会の時間を設けるなんてどうかしら? 投票 あら、嬉しいわ~ こうして選挙をしてると、生徒会長選挙のことを思い出すわね~……何があったかって?え~っと…意外と忘れちゃってるかもしれないわねぇ。 投票してくれたなんて嬉しいわ~ それじゃあ、そのまま生徒会室にごあんな~い。何って、お礼にお茶をごちそうしようかと思って。さあ、行きましょ、行きましょ~ 投票ありがとう~ それにしても、りさちゃんや睦ちゃんのほうも気になるわね~二人がマドンナになったら、お仕事が忙しくなるのかしら?それは困るわ~ 有栖川小枝子 宣言 マドンナに選ばれる人は、恋人にしたい女の子ナンバー1ってことよね?楽しみだわ~ 投票 こういうのって、好きな子とか気になる子に投票すると思ってたけど違ったのかな?それとも、もしかして…?う~ん、さすがにそれは考えすぎな気もするし~… さてと、[名前]くんの意中の相手は一体誰なのかしら。わくわく~こういうのは直接本人に聞いてみようっと…え、私に投票?あら?あらあら? 私を応援してくれるのはすごく嬉しいわ。すごく嬉しいんだけど…私、どうしてこんなに慌ててるのかしら…びっくりしちゃったせいよね、きっと… 伊勢崎郁歩 宣言 かるた界のクイーンの前に、マドンナを目指して頑張っちゃうよ~!よろしくね! 投票 狙ってた1枚をゲットー!なんてね。えへへ、すっごく嬉しいよ。本当に。キミからの1枚は、絶対にとるって思って狙ってたからさ。よかった~ …あ、[あだ名]!かるたしよ、かるた!って、その紙、かるたじゃないけど…投票!?も、もう不意打ちすぎだって~ でも、嬉しいよ、ありがと~ もしかして、私に…?わ、当たった!勘で、五字きまりの札が取れた気分だよ~実はね、なんとなくキミが入れてくれる気がしてたの。えへへ、当たって良かった。 一色愛瑠 宣言 アイルンがマイクを向けたら『マドンナアイル~ン!』って返してね!せ~のっ♪ 投票 ファンの支えあってのアイルンだからね~ 投票してもらえて、とっても嬉しいぞ♪キミの応援があれば、アイルンはずっとずっと頑張れるよ。これからも応援してね~★ お礼に、シークレットライブを開催するね♪開催日時は~…今!キミのためだけに歌ってあげる。リクエストはアイルンの持ち歌限定だぞ♪ 投票ありがと~♪早速、キミを特別ファンクラブ会員に認定しちゃう★特別ファンクラブ会員の特典は、アイルンをずっと応援できること♪おめでと~! 浮橋明日香 宣言 他校なのに呼んでもらえて嬉しいです。和菓子の差し入れを持って行きますね。 投票 えへへ、学校が別でもこうして仲良くできるのって嬉しいですよね〜もしかしたら、[苗字]さんが特別なのかもしれませんけど、ふふふ。 えぇっ?私、聖櫻生じゃないのにいいんですか?いえ、すごく嬉しいです~!今日はおばあちゃんにお赤飯でも炊いてもらおうかな~ はい、さっき反町先輩から聞いてびっくりしました!その、ありがとうございます〜そうだ、また和菓子セットを持ってきてるので、良かったら一緒に食べましょ〜 円城寺小菊 宣言 小菊は、小菊は頑張ります。誠心誠意、誰よりも一生懸命に…! 投票 嬉しゅうございます。[名前]様のおかげで、小菊の心はぽかぽかです。幸せをありがとうございます。これからもどうか、小菊と仲良くしてくださいね。 小菊への投票、本当にありがとうございます。こんなに嬉しいことはございません。[名前]様への感謝の舞を披露したいのですが、ご覧いただけますか? どうしましょう。小菊は、小菊は応援していただけただけで胸がいっぱいです。あ、足が震えて…きゃっ!さ、支えてくださってありがとうございます 小倉愛 宣言 自信はないですけど、加賀美先輩に続けるよう頑張りますね。応援お願いします! 投票 ありがとうございます~ 先輩の応援で、テニスもマドンナも頑張っちゃいます!加賀美先輩に少しでも近づけたら嬉しいな~ あっ!その…秘密にしてくださいね? こうやってお応援してもらえると、わたし、すごく自信を持てそうです。先輩のためにも、ウイニングショットを決められるように頑張りますね! わわわ…!先輩が投票してくれたなんて、嬉しくないわけないじゃないですか~!今日の部活は、玉拾いでも草むしりでも、なんでも楽しくできちゃいそうです! 加賀美茉莉 宣言 他の子じゃなくて、その…私のことをちゃんと見ててほしいなって… 投票 投票、してくれたんだね。ちゃんと私のこと、見ててくれたんだ…欲張りかもしれないけど、これからも私のこと、見ててほしいな… ありがとう、信じてたよ、[名前]くんのこと。ふふ、ついにやけちゃう…こんな顔してる私を見たら、みんなびっくりしちゃうかもね。 えっと…周りには、誰もいないよね?投票ありがとう。本当に嬉しい。でも、どうして私に投票してくれたの?深い意味はないんだけど、嬉しかったから… 風町陽歌 宣言 それじゃあ、一緒にかけ声をお願いしま~す。がんばるぞ~ えい、えい、お~! 投票 ふふふふ〜 ごめんね、ニヤニヤしちゃって。嬉しくって、つい。ふふふ〜[名前]くんは、いつも私を笑顔にしてくれるよね。ふふふ〜 …私に投票してくれたの?嬉しいな~ お礼は何がいいかなぁ、う〜んと…それじゃあ、ハッピーな歌でもいい?手拍子お願いね~ いっくよ~ 投票してくれたなんて嬉しいな~ ふふふ~ん♪なんだか歌いたい気分だよ~そうだ、せっかくだから一緒に歌おっか?なんの曲がいいかな?選んでいいよ~ 川上瀬莉 宣言 選んでいただけたのは光栄なことですね。感謝の心を忘れずに臨みたいと思います。 投票 応援していただけてとても嬉しいです。感謝してもしきれないくらいで。いつも支えてもらっているぶん、少しでも成果を出してお返しできればと思います。 まあ!私に投票してくださったなんて…お待ちくださいね、今お礼にお茶を…嬉しくて、お茶を点てる手が震えてしまいます。ふふ、本当にありがとうございます。 投票ありがとうございます。ちょうど今お茶を淹れたところです。いかがですか?あら、茶柱が。これは吉兆の現れかもしれません。[名前]さんのおかげです。 クロエ・ルメール 宣言 マドンナになれたら、学園の人全員とお友達になれそうですネ~ 投票 [名前]サンの一票は、特別です。ワタシにとって、とても大切なのですヨ。お姉ちゃんにも教えてあげないとですネ。きっと、とても喜んでくれますヨ。 …ワタシに投票してくれたのですか?メルシー!とっても嬉しいですヨ~結果発表までドキドキしますネ〜お祭りみたいでとても楽しいです。 おっと、これはアニメを見ている場合ではありませんネ~アニメに出てくるヒロインのように、輝くマドンナになってみせますヨ〜! 小日向いちご 宣言 マドンナになるために、今からフルーツさんたちと作戦会議です! 投票 今の気持ちはですね~…こうリンゴさんのように真っ赤で~…モモさんのように、柔らかく甘い…そんな感じの気持ちですね~ こういう幸せなことがあったときは、創作活動がはかどるんですよ~きっと今なら、とっても素敵な絵が描けます。早速描いてみよ~っと。 先輩に投票してもらえて嬉しいです~ うふふ、こんな幸せなことはないですね~きっと、フルーツさんたちとの作戦が上手くいった結果です! 佐伯鞠香 宣言 選挙中はみんなバタバタしてると思うから、怪我しないように気をつけてね? 投票 おかしいな…病気じゃないのに、こんなに動悸が止まらないなんて…わ~!今近づかれたらひどくなっちゃうから!ダメ、ドクターストップです! 投票してくれたって聞いて、転んじゃったよ~ 保健委員なのに、ダメだよね。大丈夫大丈夫。自分で手当てできるから。え、やってくれるの?あ、ありがとう… ありがとう~ 今度、体調が悪くなったら、私が付き添ってあげるからね~…いつも付き添ってもらってる?ふふ、でも怪我しないのが一番なんだからね。 笹原野々花 宣言 もしマドンナになれたら、喫茶店にもたくさんお客さんが来てくれるかしら? 投票 おかげで、もっと頑張れそうね~ 応援してくれて本当に嬉しいわ。マドンナのいる喫茶店を目指して、この調子でいけるといいわね~ マドンナって呼ばれるくらいだから、やっぱりお料理もできないとよね。よ〜し、マドンナになれたとき恥ずかしくないように練習しておかなくっちゃ。 …私に投票してくれたの?あら、ありがとう〜 こういうのって、嬉しいものね〜帰ったら、おじいちゃんにも教えてあげなくちゃ。きっと喜んでくれると思うわ〜 島田泉 宣言 マジックで驚かせようと思ったのに、わたしがマドンナ候補だなんて逆に驚いちゃった! 投票 やった~ 投票してもらえた~ ちゃんとわたしの名前が書いてある~!はっ…まさか、消えるペンで書いて……普通のペン?あはは、よかった~ マジックでも、投票でも、先輩に応援してもらえると、すごく励みになるよ。今度、新技ができたら一番に披露するね。これからも、もっともっと頑張るよ~! え、先輩がわたしに!?本当!?そう見せかけて、とかじゃなくて!?えへへ、嬉しい…って、わわっ!仕込んでおいたハトが暴れて…!ひゃー! 白瀬つづり 宣言 今の気持ちを、文字に起こしておきたいんです!どこかに半紙は、半紙~ 投票 私に投票してくれたって聞いて、驚いてしまいました~ ありがとうございます!これが[苗字]さんが書いてくれた用紙ですか?ふふ、素敵な文字です。 今から書道をしに行くところですけど、どうかしましたか?…え、私に投票を!?わわっ!?驚いて墨汁を落としてしまいました~ でも、嬉しいです~ ありがとうございます。[苗字]さんも前より書道が好きになってくれました?書道を愛する気持ちが伝わった結果だとしたら、とても嬉しいです。 白鳥詩織 宣言 ど、どうしよう、私がマドンナ候補なんて…緊張で心臓が飛び出しそう…! 投票 えへへ、なんだか嬉しくて歌い出したい気分。少しだけ、歌っちゃおうかな…[名前]くんになら、歌えるから…今の気持ち、歌にのせてみるね。 あ、ありがとう。いつも歌を聴いてくれるだけじゃなくて、投票まで…いつか何かを返せるような人になるから…それまで待っててくれる? えへへ、なんだか嬉しくて歌い出したい気分。少しだけ、歌っちゃおうかな…[名前]くんになら、歌えるから…今の気持ち、歌にのせてみるね。 橘響子 宣言 マドンナ先生って呼ばれるのに憧れた時期もあったな~ ちょっと頑張ってみようかな? 投票 ふっふっふ~ これで、また一歩、マドンナ先生に近づいたってことだよね~私も生徒に慕われるようになったと思うと、嬉しくなっちゃうな~ うんうん。 [名前]君にとって、私はマドンナ先生ってことだよね?えへへ~私も、最近大人っぽくなってきた結果ってことかな。えっへん! わぁ~い、嬉しいな~ 授業中もそれくらい素直でいいんだよ~なんて。[名前]君はいつも頑張ってるの、先生はちゃんと見てるからね。 鍋島ちより 宣言 候補にしてくれただけでも嬉しいわ~ お赤飯炊いてお祝いしちゃおうかしら~ 投票 [名前]~ ご飯が炊けたんだけど、味見してみない?…え、その前に?あら、投票用紙じゃない。私も少しは女子高生らしく見られたってことかしら? マドンナなんて素敵ね~…え、私に入れてくれたの?まあ、今日はご馳走だわ。献立はもちろん、[名前]が好きなものにしないとね。作るのが楽しみだわ。 いいところに来たわね。ちょうど今、料理が出来上がったところなのよ。それじゃあ…はい、あ~んして、熱いから気をつけてね。 成瀬まなみ 宣言 も、もし先輩にアピールするとき、ごっつんこしちゃっても怒らないでくださいね…? 投票 誰がマドンナになるのかな…って、先輩!?すみません、友達と間違えました~…え、私に?きゃっ!びっくりしてごっつんこしちゃいました。でも嬉しいです~ 先輩のマドンナに選んでもらえるなんて~ ドジばっかりだけど、いいことありました。先輩といると、たくさんいいことがあって毎日がすごく楽しいです。 先輩のおかげで自分に自信がもてました。投票してくれてありがとうございます~今日はたくさんスマッシュ決めちゃいますよ~ あれ、ラケットがない…? 鳴海調 宣言 あら、私はてっきりイベントの作曲係だとばかり。でも参加できるのは嬉しいです。 投票 こういった形で、生徒から意見をもらえるのもいいものですね。教師として、生徒から信頼してもらえているのは、とても誇らしいです。 とても嬉しいですけど、教師も含めてもらえるなんて、運営の方も大変そうですね。総選挙の結果は、ジャズの演奏のように変化するのでとても楽しみにしています。 有栖川さんや白鳥さんと、さっきちょうどお話していたんですよ。[苗字]くんは誰に投票するんだろう、って。まさか私とは思ってなかったです。 新垣雛菜 宣言 マドンナっぽいヘアセットは…えへへ、やっぱりちょっと意識しちゃうよね。 投票 普段は裏方に回ることが多いから、こういう舞台は落ち着かなくて… 緊張する~でも、[あだ名]の顔を見たら安心したよ。応援しにきてくれてありがとね。 ヘアセットの依頼が多くて忙しいよ~みんなマドンナに向けて頑張ってるね。気持ちはわかるよ。だって、[あだ名]に投票されるの、こんなに嬉しいんだもん。 実は、スタイリング剤変えてみたんだ。ちょっとだけ違ってたでしょ?えへへ、張り切ってるみたいで恥ずかしいから、みんなには内緒ね? 西野彩音 宣言 たくさんアピールできるように…小太鼓さん、今こそ素敵な音色を出しましょう! 投票 きっときっと、わたしの中で、今日のことは一生の思い出になると思います。今の気持ち、心の中ではメロディーになって流れてるんです、聴いて欲しいなぁ。 あれ、もしかして、誰かに投票しに行くところですか?…え、わたしに?嬉しいです~!でも、恥ずかしくって、大太鼓さんの後ろに隠れたい気分です… あの、先輩がわたしに投票したって、日野先輩から聞いたんですけど…本当ですか?わたしのがんばり、見ててくれたんですね。ありがとうございます、先輩! 新田萌果 宣言 萌果は先輩のマドンナに立候補します!ふふっ、もちろん投票してくれますよねぇ? 投票 せんぱ~い、投票してくれてありがとうございます~ 萌果嬉しいですよぉ。うふふ、先輩に投票してもらう夢を見てから、ずっと意識しちゃってたんです~ 例えマドンナに選ばれても、萌果の一番は先輩ですから安心してくださいね~遠くへなんていきません。萌果はず~っと先輩と一緒です、そう…ずっとです♪ ふふ、やっぱり萌果に投票してくれたんですね。ありがとうございますぅ~先輩にとってのマドンナは萌果だけですよね?他の子にも投票したら嫌ですよぉ~? 長谷川美卯 宣言 わ~ ピョン太、嬉しいね~ ピョン太も美卯も気持ちがピョンピョンしてます~ 投票 センパイ、嬉しいです!ありがとうございます。もう、ピョン太はしゃぎすぎだよ~美卯も、はしゃぎたいのを我慢してるんだから~ ほら、センパイにお礼言おうね~ ピョン太に入れてくれたんですか?美卯にも?えへへ、とっても嬉しいです~あ、ピョン太!センパイに飛びついちゃダメだよ~ もう…ピョン太はずるいな~ センパイが応援してくれるので、美卯とピョン太は、いつも笑顔でいられるんですよ~…って、あ!ピョン太、投票権食べちゃだめだよ~ お腹こわしちゃうよ~? 林田たまき 宣言 私も候補だなんて~ 自分を応援するって不思議な感じね。フレーフレーたまき! 投票 投票してくれたの?[名前]はお姉ちゃん思いなのね。ふふ、ありがとう。希羅ちゃんも私のことを応援してくれたの。応援されるのって嬉しいわね。 フレッフレッ、希羅ちゃん!…って、あら?私に入れてくれたの?嬉しいわ~!やっぱり応援されると元気が出てくるわね。よ~し、もっとフレフレ林田姉妹ね! 私のことを応援してくれたなんて、お姉ちゃんもう感激しちゃう!お礼はやっぱり応援で返さないとね!普段以上に、力いっぱい応援するから! 柊真琴 宣言 私、頑張ってやせて綺麗になりますね!だから、その…投票よろしくお願いします! 投票 先輩、あの…私昨日と少し変わってませんか?…昨日と同じ?そ、そんなぁ~300グラム位痩せたのに、まだまだかぁ…もっと頑張るので、応援お願いします! きゃっ!ごめんなさい、びっくりして転びそうになっちゃいました~ほ、本当に私に…?うぅっ… せんぱ~い!私、すっごくすっごく幸せですぅ~! 先輩、ありがとうございます~!私、胸がいっぱいでもう何もいりません~先輩のマドンナになれれば…えへへ、感動したらお腹が減ってきちゃいました~ 日野奏恵 宣言 マドンナ候補、緊張する~ 一息ついて、河原でトランペットを吹いてこようかな。 投票 投票してもらえるなんて、驚いちゃった!今ならトランペットで高音も出せるかも!キミがいると、私はもっと素敵なメロディーを奏でられる、そんな気がするの。 ソロを吹くより緊張したかも。でも、今の自分にできることは精一杯やれたかな。それにね、演奏の評価よりキミが投票してくれたことが一番嬉しいの。ありがとう。 ありがとう、嬉しい~ そうだ、もうすぐ部活が終わるから待っててくれる?お礼に[名前]君の好きな曲を演奏したくて。何がいいか考えておいてね。 深見絵真 宣言 生徒の頃を思い出すわね。ふふ、せっかくだし制服を着て参加してみようかな、なんて。 投票 あぁ、投票始まってたのね。だから職員室も、朝から少しざわついてたのね。きっと他の先生たちも、自分にどれだけ入ってるか気になってるはずね、うふふ。 ふふ、あの頃を思い出すわねぇ…まさか教師として参加する日がくるなんてね。…当時のこと?ふふ、それは秘密。女性の過去は謎多きものなの。 投票してくれてありがとう。[苗字]くんは年上好きなのかしら、ふふ。でも、もしあなたと同じ年齢だったら、何かが変わったのかもしれないわね。 三科果歩 宣言 焼きたてのパンのように、ふんわりほかほかな気持ちで頑張りますよ~ 投票 先輩が投票してくれたって聞いて、焼いてたパンを焦がしちゃいました~またすぐに新しいのを作り直すので、よかったら食べてくださいね~ えへへ、今とっても幸せな気分です。これなら料理も美味しく作れそう。料理は分量が大切ですけど、投票は分量オーバーでも嬉しいですね~ 投票、とっても嬉しいです。ちょうど今、お礼のパンを焼いていたところで…わわっ!膨らんだパンの形がハート型になってます~ かわいいですね~ 三嶋ゆらら 宣言 今回はいい風が吹いてくれるかな~ ひゅるるるる~ってね~ 投票 風の噂で投票してくれたって聞いてね~ 噂は本当だったみたいでよかった~これでマドンナに一歩前進だ~ あと何歩くらいいけるかな~ ありがとう~ [名前]くんが投票してくれて、みんなも喜んでたんだよ~…他に誰にもいない?あれあれ~ 恥ずかしがり屋だから隠れちゃったのかな~? 応援してくれて嬉しいな~ やっぱり今回はいい風が吹いた 南田七星 宣言 マドンナさんは一等星よりもキラキラなんですね★私にもなれるでしょうか~ 投票 投票ありがとうござ…あら?[名前]さんの瞳、キラキラしてますね~まるで晴れた冬の夜空みたいです。いつまでも見ていられそうですね~ 私が、[名前]さんにとっての一等星なんですか?それはそれは~私にとっても、[名前]さんはいつも輝くお星様のような人ですよ~★ [名前]さん~…きゃあっ!こんなところに段差があったんですね~投票してもらったのが嬉しくて、見えてませんでした~ 危ない危ない~ 望月エレナ 宣言 私のことを応援してくれてるときの表情は、ちょっと撮りたくなっちゃうわね。 投票 はぁ〜 早くマドンナになる子の写真をこのカメラに収めたいわね〜あら、どうして私を撮ってるの?未来のマドンナを収めたくてって、ちょっと〜 投票してくれてありがとう〜…てっきり女の子を撮ってるかと思った?それも大切だけどぉ〜 今はちょっとだけキミを撮りたい気分なのよね〜 [名前]くんが投票する瞬間の、女の子の照れた表情を狙うわよ〜…え、私?待って待ってぇ〜 今の私を撮るのは、禁止だからね〜? 森園芽以 宣言 少しでもいい順位になれるように、神様にもお願いしておかなくっちゃ。 投票 とても嬉しいです。この票は、先輩と神様からの授かり物ですね。これからもいいことがたくさんありますように…ふふ。 ふふふ、さっそくお祈りしたご利益があってよかったです。でも、神様に頼るだけじゃなく、自分の力でも頑張ります。応援してくださいね。 ありがとうございます~ これからも、頑張ってお掃除させてもらいますね~お礼に、先輩のお部屋をお掃除しましょうか?散らかってるなら、尚更ですよ~ 山野こだま 宣言 マドンナになるのは、険しい道ですが…一歩一歩山を登るように頑張ります~ 投票 わぁ、ありがとうございます~ 山野、先輩と一緒に頂上目指して頑張ります~この総選挙を登りきった先にある景色、早く見てみたいですね~ とっても幸せな気分です~ それこそ山の頂上に登ったときのような…そうだ、このまま登山しに行きましょ~ 山野おすすめの絶景スポットがあるんです。 先輩がいれば、山野百人力です!今ならどんなに重いザックもへっちゃらですよ~あ、でも力持ちはマドンナっぽくないのかな…?えへへ、難しいですね~ 優木苗 宣言 どうやったらマドンナになれるんでしょ~?帰ったらクマさんに相談してみようっと。 投票 わわ、私に投票をですか?嬉しいです。お礼に特製のぬいぐるみをどうぞ~先輩にプレゼントしようと思って、前から準備してて、私からの感謝の気持ちです! え、投票?いたっ!びっくりして針で指を刺しちゃいました~ちょっとだけなので、大丈夫ですよ~ こうやって絆創膏をくるくる~っと。 はわっ、投票ありがとうございます~ 早くお家に帰ってクマさんに報告したいなぁ。あ、その前に部長にも報告しに行かなくちゃ。ちょっと部室に行ってきますね~ 夢前春瑚 宣言 マドンナですか~ そういえば、マドンナリリーという綺麗なお花があるんですよ~ 投票 マドンナ総選挙ということなので、マドンナリリーを育ててみようと思いまして~花言葉は、『汚れのない心』ですよ。マドンナにぴったりの言葉ですね~ お花が綺麗に咲いたときと同じくらい、とっても幸せな気分ですね~ひらひらで、ふわふわっとした優しくて柔らかそうな感じですよ~ はわぁ~ 投票してくれたんですか?そうだったんですねぇ~植物のように、少しずつ芽を伸ばして、マドンナを目指しますね~ ユーリヤ・ヴャルコワ 宣言 どこまでいけるかはわかりませんが、プリマ…いえ、マドンナ目指して頑張りますね。 投票 スパシーバ!たくさんの候補のの中から選んでもらって、とても嬉しいです。マドンナに向けて、頑張りたいと思います。聖櫻のロシア代表として!うふふ。 バレエと違って、このようなことで評価してもらえる機会はないので、その…少し照れてしまいますね…はぁ、恥ずかしい…顔が熱いです… 本当にありがとうございます!先は長いですが、前を向いて頑張ります。マドンナというエトワールを目指して。応援、よろしくお願いします。 POP 甘利燈 宣言 解体♪解体♪マドンナになったら、先輩をグッチャグチャに解体~♪ 投票 甘利に投票したということは…いいんですね?いいんですねぇ?では、遠慮なく解体させてもらいますぅ♪あっ、逃げてもダメですよぉ〜…! 甘利は、投票よりもどちらかというと…いえいえ、なんでもありませんよぉ。フヒヒ…甘利がマドンナに近づけば近づくほど、先輩の臓器も甘利のものに…! 部長から、いいことがありそうって言われたんですが、このことだったんですねぇ。甘利としては、もっとスプラッター的な内容でもよかったんですが…フヒッ♪ 綾小路美麗 宣言 早く投票なさい。下僕の手でワタクシをマドンナに出来るなんて栄誉なことでしょう? 投票 ワタクシに投票するのは当然ですわ。でも、特別に褒めてあげても良くってよ。この調子で、ワタクシの下僕として、精進することね。オーッホッホッホ! ふふ、下僕にもわかっているようね。マドンナに一番相応しいのはワタクシだと。でしたら、どんどんワタクシの投票なさい。下僕がワタクシを輝かせるのですわ! 下僕にしては殊勝な心掛けですわ。気分がいいから今夜はご馳走してあげようかしら。下僕の好きな物は覚えてますわ。専属のコックに作らせるから楽しみにしていなさい。 石田いすき 宣言 せっかくの機会だから、私のいいところを発掘してみてね!よろしく~ 投票 わぁ、投票してくれたんだ!うんうん、すっごく嬉しいよ、ありがとう~で、どの化石に投票したの?好きな化石総選挙じゃないの?マドンナのほう? その投票用紙、なんとかして化石にできないかな~…無理?そっか~一生記念に残るように保存しておきたかったんだけど…いや、何か方法が… はい、投票してくれたお礼にあげるね。あれ、この化石欲しがってなかった?遠慮しなくていいんだよ。この化石、これでもすっごく珍しい物なんだから! 江藤くるみ 宣言 先輩にしっかりアピールしなきゃ…えっと、その…とにかく頑張りまっす! 投票 今日はいい日だな~ ふふふ♪全部、先輩のおかげですよ〜せっかくだし、この嬉しさをギターで…って、次の授業?わ、遅刻しちゃいまっす! マドンナになったら、何がしたいかな~ にゅーろんでギターソロもらって~…先輩と一緒に…って、先輩!?どうしてここに!い、今のは忘れてくださーい! えっ、もしかしてもしかしなくても、わたしに投票を…?わわ、どうしよう~!い、今は先輩の顔が見れません~きゃ!恥ずかしいのでのぞきこまないで~! 大山真由里 宣言 熊田先輩に負けないように、全力で頑張るッスよ!うおお、燃えてきたッス~! 投票 先輩、自分に投票してくれたんスか?感激ッス!めちゃくちゃ嬉しいッス!今ならどんな手合わせにも勝てる気がするッス!先輩、早速手合わせお願いします! 先輩の期待に応えられるように、マドンナ目指して頑張ります!…可愛い服とか着てアピール?そ、それは自分にはハードル高いッスよ~! マドンナと言われるのは、綺麗で可愛い女性らしい人なのかもしれないですけど…一人くらい、アツくて汗くさいくらいのマドンナがいたっていいですよね!? 緒川唯 宣言 由佳も張り切ってるみたいだし、ま、先輩としては負けられないって感じ? 投票 見て見て。マドンナイメージのネイルにしてみたんだ。結構うまくできてるでしょ?ネイルすると、テンションあがるんだ。あ、[あだ名]にもやってあげよっか。 いや~ 意外とこれ緊張するね。ほら、こんなにドキドキしちゃってるし。ふふっ、なーに赤くなってんのさ。いいからこっち来て聞いてみなって。ほら…ね? 遊んでくれてありがと。あ、せっかくだしよかったら一緒にダンスしていかない?まあ、まあ、そう言わずにさ。上手いとか下手とか関係ないない。楽しんだ者勝ち! 押井知 宣言 誰かの背中を押すのは得意なんだけどね~ みんな、私の背中押してくれるかな? 投票 ん、どうしたの?もしかして、もしかすると… わぁ、投票してくれたんだ!…今の気持ちを一言?も、もう〜 明音ちゃんみたいなこと言わないでよ〜 あれあれ!?もしかして、投票してくれた?このこの〜 嬉しいぞ〜[名前]くんが背中を押してくれるなら、もっと頑張れるってもんだよ〜 ありがと〜 一票につき、このスペシャルスイッチを一回押させてあげよう〜このスイッチ、何度も押したくなるんだよ〜こうやって… ポチポチポチポチ〜! 小野寺千鶴 宣言 マドンナ総選挙を舞台に繰り広げられる学園漫画!次は、このネタに決まりだね! 投票 これは、私がマドンナに上りつめるストーリーで漫画一本行けそうだねぇ…って、冗談冗談。わざわざありがとね。キミからの応援は励みになるよ。 今、漫画を描いてるところだから、後で……え、私に投票しただって?おっとおっと~?こういうの、漫画以外だと免疫なくってね~ あはは。 投票してくれて、ありがとうね~ お礼に漫画ができたら一番に見せてあげるよ。いやぁ、会心の出来になるはずだから、楽しみにしててくれていいよ~ 掛井園美 宣言 プリンス総選挙はないんですか!?順位争いの中で生まれる熱き男の友情… ふふ… 投票 ふぉっ!薄い本を買いに行こうとした矢先に、私に投票とは何事ですか~?有り得ない展開です…も、もしや!?ここは、二次元の世界!? …え、私に投票した?はっ!?もしかして、私と禁断のトークがしたくて…?尊い道ですからね…わかります!ささ、どんな組み合わせが好きか語りましょう! いやいやいや!待ってください!この展開、誰特なんですか!?お、応援してもらえるのは嬉しいですけど…わ~ アイデンティティが崩壊しそう~! 栢嶋乙女 宣言 んー まぁ、出るのはいいけど。今お弁当のレシピ考えてるから、また後で教えとくれ。 投票 これ、お弁当作って来たんだけど、良かったら。あ…!今は開け…遅かったか。その…ありがとうって書いてみたんだ。一応、投票してもらったしさ。 …もしマドンナになったら、ドレスになんて文字を書くか?う~ん、そうだね…やっぱり…普通に考えたら『ひとしお』あたりが収まりいいんじゃない? 何、目でもつぶったまま投票したの?…ちゃんとしたつもり?そっか。ま、まぁ…嫌ってわけじゃないけど。わかんないの、こういうときの反応…! 岸田稚慧 宣言 きしし、投票箱にどんなイタズラしようかな~ まずは[名前]の写真を貼って… 投票 なになに、アタシに入れたってことは、もっとイタズラして欲しいってこと?きしし!ごまかしたってもう遅いよ~ さ~て、どんなイタズラを仕掛けようかな~ アタシに投票したの?きしし!それ、なんのドッキリ?おもしろ~い。本当にアタシに入れたの?…ふ、ふ~ん。あんまり興味ないけど、ま、ありがと。 これビックリ箱でしょ。アタシは騙されないよ~…え、投票箱?普通じゃ~ん。あんたが手入れてたから、てっきりそうなのかと思っちゃった~ 1本取られたな~ 桐山優月 宣言 みなさんの戦い…情熱的なノンフィクション映画になりそうですね。…え、私も候補? 投票 万が一、私への票が謎の生命体からの票ばかりだったら…それはそれで面白いですけど、やっぱりあなたからの票のほうが嬉しいです。 映画を撮る前にまずは調査です。[名前]さんは、どなたに投票を?…え、私?青春映画にしようと思ったら、まさかの恋愛ものに…どうしましょう~ ノンフィクション映画の主役が、自分になるなんて、一体どうしたら…あ、カメラ回さないでくださいよ~ 演者は苦手なんです…うぅ… 熊田一葉 宣言 勝負事なら全力でやらないとね!ってことで、まずは腹ごしらえしておかないと… 投票 よ〜し!食べ放題への道に一歩近づいた!でも、お腹すいてきたなぁ…こうしちゃいられない!もう食べに行こう!ほら、早く早く〜 置いてくよ〜? わかってる、わかってる。柔道を教えてほしくて投票したんだよね?それじゃ、まず入部届けを用意して…そうじゃない?え〜 柔道楽しいよ? 投票してくれて、ありがとう〜ちょっと、くすぐったい気持ちになるね〜…う〜 ちょっと体を動かしてくる!真由里、どこだ〜!?つきあえ〜! 小泉由佳 宣言 マドンナなんて超ヤバイよね~ 投票してくれたら由佳、お礼にダンス踊っちゃうかも! 投票 先輩、由佳のこと好きだったの?テンションちょー上がるんですけど!もう由佳の中では、マドンナになっちゃってるくらいの気分かも。あはは~ 先輩先輩、由佳に投票してくれたって、マジー?めっちゃ嬉しいんだけど!じゃあさ、今日一緒に帰らない?由佳がお礼したいなんてレアだよ、レア~ いえーい、ナイス先輩!由佳のダンスに見とれちゃった?そーだ、あやのこーじに自慢しちゃお~ あ、あと唯先輩とみやびーにも、っと。 九重忍 宣言 ここで目立っておけば、ビリヤード同好会に興味を持ってくれる子が現れるかも… 投票 ビリヤードをしている女の子がマドンナにふさわしいかはわからないけど…誇りをもって取り組んでるつもりだし、私らしさを大切にして頑張るわ。 少しでも目立って、ビリヤード同好会のアピールに繋がるといいんだけど…でもいざってときは、[名前]くんが入ってくれたら解決するわね、ふふ。 その…改めて投票されてみると、照れちゃうというか…嬉しいんだけどね。ダメダメ、しっかりしなさい、忍。応援してくれてる[名前]くんに悪いもの。 相楽エミ 宣言 チャンスはPRのときにあると思うんだよね~ とっておきの大道芸、準備してるから! 投票 今日はいい日だよ~ これは、いつもより張り切って大道芸しないとね~それじゃあ行くよ~!よっ、ほっ、はっ!大道芸のほうも調子いいかも~ もしマドンナに選ばれたら、時谷先輩に頼んで作ってもらいたい衣装があってね。リスみたいに、ふわふわのステージ衣装だよ。きっとかわいくなると思うんだ~ 応援ありがと~ えへへ。ちゃんとアピールできてたってことかな。というわけで、これからも、相楽エミをごひいきに~! 櫻井明音 宣言 選挙だし、ちゃんと喉の調子も整えておかないと…あ、え、い、う、え、お、あ、お! 投票 さあ、[名前]くんの投票…!一体誰に投票するのか~…あれ?ほ、本当に私?えへへ…櫻井明音、[名前]くんの票を獲得です! 投票を終えた今の気持ちはいかがですか?えへへ、いきなりごめんごめん。真面目に聞くと照れちゃうから…あっ、ううん、なんでもないよ! 今日はリボンがゴールデンポイントで結べたから、いいことあると思ってたんだ~でも、[名前]くんに投票してもらえるなんて想像以上だったかも。 篠宮りさ 宣言 候補者としても、実行委員としても、皆に楽しんでもらえるイベントにしないとね。 投票 生徒会の仕事で、選挙どころじゃなかったんだけど…私に入れてくれたのね。ありがとう。票を入れてもらえるなんて、生徒会選挙ぶりかしら。 ありがとう。その応援に応えられるように、総選挙をもっと盛り上げるわね。そうだ、会長を見なかった?何か思いついたように出て行ったから嫌な予感がして… こうして応援してもらえると、生徒会活動を頑張っていてよかったと思えるわ。票を得たという結果よりも、その気持ちが嬉しいわね。 鈴河凜乃 宣言 にゃはは、あたしは投票してくれるのをお昼寝しながら待つとするよ~ 投票 ふにゃ~…お昼寝は気持ちいいねぇ。あれ、[あだ名]くんじゃないか。キミもお昼寝しに来たのかい?投票?にゃ!一気に目が覚めちゃった! あたしに投票してくれてありがとうね~ にゃはは、大将も喜んでるよ~いや~ こういうのって照れるものだね~ それで、結果発表はいつかにゃ? おや、大将。その口にくわえてるのは…あたしの名前が書かれた投票用紙?わっ、[あだ名]くん、何をそんなに急いで…え、大将に用紙をとられた? 反町牡丹 宣言 なんで俺が…ったく、仕方ねぇな…練習に影響が出ない程度に付き合ってやるよ。 投票 投票してくれんのはありがてぇけどよ、その…なるべくおおっぴらにしないでくれ。うちのチビどもが盛り上がっちまって、近所に言いふらすから恥ずかしいんだよ… 俺に投票してどうすんだよ。他にマドンナっぽいやつは、いくらでもいんだろ?た、例えばその…野々花さんとかよ…な、なんだよ!おかしいかよ? なんだ、まぁ、その…ありがとよ。…いつも頑張ってるから?や、やめろって 改まって言われると背中がむずがゆくなっちまうんだよ! 高崎瑠依 宣言 瑠依もマドンナになれるように頑張ってみるよ~ アイキャン、ドゥーイット! 投票 [名前]のおかげで、ベリーハッピー!スケボーで走り出したい気分だよ~…付き合ってくれる?ワォ!それじゃあ、今から早速出発ね。レディ、ゴー! 瑠依に投票してくれたの?リアリー?サンキューベリーマッチ!この気持ちを伝えるには、どうしたらいいかな~?サンキューのキス、かな? ニッポンの男の子はシャイだと思ってたけど、頑張って投票してくれたの?ふふ。じゃあ、ちゃ~んとお礼をしなくちゃ。瑠依からのプレゼント、何がいい? 高良美海 宣言 ソラと一緒に頑張るから、応援してくれたら嬉しいさ~ 結果を楽しみにしてるね~ 投票 投票してくれたお礼に、今度こっちに来たら美味しいお魚を食べさせてあげるよ~!新鮮なお魚をたくさん用意しておくから、楽しみにしてるといいさ~ マドンナだって、やっぱり本州の人はおしゃれなことやってるんだね~ウミがマドンナになったら、おばぁもきっと喜ぶよ~ 結果が楽しみだね~ ソラじゃなくて、私に投票してくれたの?ありがとう、とっても嬉しいよ~嬉しいと歌を歌いたくなるね~…聴きたい?いくらでも聴かせてあげるよ~ 高良美空 宣言 マドンナ総選挙に出られるなんて、嬉しいさー!あ、うちの民宿もよろしくねー! 投票 わーい!投票してくれてありがとうー!特別に今度、ただで泊まっていいよー!あ、あと近所でいちばん高いところにも連れてってあげるー!気持ちいいよー! お礼に、サーターアンダギーをあげるさー 好きなだけ食べていいからねー!…そんなにたくさんはいらない?ふふ、遠慮はいらないさー! 投票してくれたって聞いて、驚いたさー!嬉しくて踊らずにはいられないねー!ほら、一緒に踊るよー!下手でも構わないさー とにかく楽しく踊ればいいんだよー 武内未美 宣言 自分自身も頑張るけど、総選挙までに痩せたいみんなは、ぜひヨガ教室まで~! 投票 じゃあ、このポーズで30秒キープ…うん、なかなかいいかも~…このポーズは何かって?これはさっき考えた『ありがとうのポーズ』だよ! いや~ ちょっと一回リラックスできるポーズを取ってもいい?ふぅ~…このイベントを通して、もっとヨガとみんなの距離が近くなったらいいな~ もしマドンナになれたら、聖櫻学園のみんなでヨガをしてみたいんだ。みんなでいっせいに鳩のポーズができたら…よし、実現できるようにがんばろっと。 玉井麗巳 宣言 [あだ名]は誰に投票するの~?あたしに入れてくれてもいいんだよ~? 投票 [あだ名]とあたしの仲だもんね。投票してくれるって信じてたよ。さーて、なんだかんだ勝負事だからねー負けられないよね、やっぱり。 投票してくれたんだってね、ありがとう~ 今度、お礼にゴルフ教えてあげるね。[あだ名]に合うドライバー選んであげるから、本格的に一緒にやろうよ~ 先輩思いの後輩を持てて嬉しいよ~ ま、あたし先輩らしくないかもだけど。でも、このくらいの距離感のほうがベクターもいいよね?だよねだよね。 時谷小瑠璃 宣言 マドンナ用の衣装作りに、自分のアピール…これまた忙しくなりそうだなぁ。 投票 投票ありがとう。しかし、ここで一つ大きな問題が発生しているのだよ…私がマドンナに近づくと、苗がマドンナから遠ざかるという重大な問題がっ…! おっ、私に投票したのか?なるほど、いい心がけだな、関心関心。ともあれ、そのぶん期待には応えねばな。しっかり注目していてくれたまえ。 マドンナに選ばれた子が着る衣装を考えていたところだ。…私が着ればいい?ふふ、まぁそれも悪くないな。しかしそれは、きみの活躍にかかっているぞ。 戸村美知留 宣言 マドンナになって、もっと多くの人にコスプレの魅力を伝えることこそ、我が使命! 投票 …投票してくれたの?やった~ えへへ、みんなに自慢しちゃおっかな~[あだ名]に投票してもらいたい子って結構いるんだよ~ 憎いね、このこの~ 投票してくれて、ありがとうね~ 特別にとっておきの合わせコスしよ~もちろん衣装は作ってあげるからさ~ ね、ね?名案でしょ~? やっぱりレイヤーはファンに支えられてなんぼですからね~ ありがと~!トムトムミッチーは、マドンナレイヤーに向けて邁進いたします!いくぞー! 豊永日々喜 宣言 どうもどうも~ 大阪のマドンナこと日々喜ちゃんの登場やで~ なんてな、あはは! 投票 兄さんに選んでもろたとあれば、他の人らに負けるわけにはいかへんな~そやけど嬉しいわ~ なんか入れてくれたってだけで今日はもうええ日やわ~ マドンナに選んでくれたん? やった~!さっすが兄さん、目の付け所がちがうな~あ、でもアネットにはアタシに入れたって言わんときな。やいやいうるさいから。 候補もたくさんおったんやろ?そん中で投票してくれたんか~ えへへ~マドンナいうたら、一番のべっぴんさんが選ばれるんやろ?ほんまかなわんな~ 螺子川来夢 宣言 マドンナロボくん4号、完成~ 演説はこのロボくんに任せて…おや、煙が…!? 投票 助手くん!キミの好意に今は亡きマドンナロボくん4号も喜んでいるよ…!さて、早速4号の修理を開始しようか。いや、いっそ5号にアップグレードして… 投票してくれると信じていたよ。いやぁ、やはり持つべきものは助手くんだねぇ~この調子で、みんなに喜んでもらえるようなすごいロボたちを発明し続けるよ~ ニシシ、R-3PIくんがせっせと票を集めてくれたようだねぇ。おや、違う…?それじゃあ、どうして私に票が?もしかして、正規の票が入ったってことかい? 葉月柚子 宣言 お父さんが聞いたら、商店街のみんなで応援に来そうだからバレないようにしないと… 投票 いつも先輩にはお世話になってばっかりなのに、投票までしてもらえるなんて…あたし、もっともっと先輩の役に立てるように頑張りますから!見ててくださいね。 やった~!先輩に投票してもらっちゃった~これって夢じゃないですよね!?えへへ、嬉しいな~ あっ、でもこのことはお父さんには内緒ですよ。 ラクロスの試合と同じなんです。やるからには、やっぱり勝ちたくて。だから、応援、本当に嬉しかったです。この調子でいけるところまでいきますよ! 羽鳥晶 宣言 ひえぇ、こういうのってフリースローより緊張するよ…え~っと、投票よろしくー! 投票 おっ、投票ありがと~!意気込みしたときより緊張してないから大丈夫だよ。それに、[あだ名]からの票もこれで確保したしね。えへへ、ありがとね~ [あだ名]から応援されると、スリーポイントもマドンナもいける気がするよ。だからさ、またこうやって励ましに来て。はい、約束。指きった~! わっ!本当に投票してくれてる!はぁ、はぁ…びっくりした~ごめんごめん、慌ててバスケの練習抜けてきたから…タオルとか、持ってない~? 花房優輝 宣言 視線が怖いのは、今も…ただ、このままじゃダメだと思います…だから… 投票 たくさんいる候補者の中から、私を選んでくれたんですね…ありがとうございます。おかげで…少しだけ自分に自信を持つことができたような気がします。 …私に票を?なんて言えばいいか…その…ありがとうございます。えっと…少しでも期待に応えられるように私なりに頑張ってみます… まだ、投票してもらえたことが信じられなくて…気持ちだけでも十分嬉しいです…私も、ただビクビク怯えてるだけじゃ、ダメ…無理だけはしないで?は、はい… 林田希羅 宣言 今回は応援される側だし、先輩にアタシのポンポン渡しておきますね。応援よろしく! 投票 フレーッ、フレーッ!今、お姉ちゃんの応援をしてたところなんですよ~…え、自分の応援は?アタシへの応援は、先輩からたくさん伝わってますから! レッツゴーファイト!えへへ、応援してくれる先輩を応援してみました。元気出ました?良かった~ またいつでも元気をもらいに来てくださいね! やった~!先輩から応援されたら、無敵のマドンナにだってなれちゃいます!ちゃ~んと最後まで見ててくださいね。絶対後悔させませんから! 早見英子 宣言 マドンナ…似たような名前のサッカー選手なら良く知ってるんだけどね~ 投票 投票してくれて嬉しかったよ。ありがとう。これを励みにして、サッカーも頑張るね![名前]に応援してもらうと、力が出るんだ~ 今ならいいシュート打てそう! いやはや、これは試合よりもアツイ展開でびっくりしちゃうね~!素敵なサポーターに恵まれて幸せだな~ そのぶん、選手として期待に応えないとね! マドンナって憧れるな~ だって、サッカー界の女王みたいなものでしょ?それに[名前]が投票してくれたし…はは、やっぱこういうの照れるな~ 春宮つぐみ 宣言 マドンナなんて緊張しちゃうよね~…ちょ、ちょっと走って気晴らししてくるっ! 投票 投票してくれたんだってね。ありがとう!照れるけど、やっぱり嬉しいな~この調子で、マドンナ目指して突っ走るぞ~ ここからどんどん加速するよ~! こうして応援してもらえるのって、本当に嬉しいな。でさ、一つ聞きたいんだけど…どうして投票してくれたの?もしかして…あ、なんでもない。漫画の読みすぎだね… やったー!…っとっと、ごめんごめん。嬉しくて思わず飛びはねちゃった。今なら高跳びでもいい記録が出そうかも。ちょっとやってみようかな、なんて。 東野梓 宣言 マドンナになったら卓球の良さ、もっと伝わるかな。うん、きっとわかってくれるはず! 投票 どうしたの、こんな所で。あ、卓球でもしたくなったんでしょ?…私に投票?ありがとう!あなたの一票は、すごく大きく感じるわ。 会心のサーブが決まった感じに似てる。…何がって、票を入れてくれたことがよ。…別に、深い意味はないけど。それより、卓球しに行くんでしょ。置いてくわよ。 マドンナ総選挙も卓球も、どんな勝負だって全力を出して臨む。それが礼儀でしょ。今の私にできることを頑張るわ。だから、その…最後まで応援してくれるわよね? 姫島木乃子 宣言 報酬は、授業中ゲームし放題かゲームプレゼントにしてくれ。話はそれからだ~ 投票 まあ、あれだ。投票には感謝するよ。ご馳走してくれたらもっと感謝するぞ?何?本当にご馳走する?待て、あたしに何か謝ることでもあるのか? 投票ついでに、ゲームもくれてもいいんだぞ?くっ、世の中それほど甘くはないか…しゃーない、今回はこの辺で勘弁しといてやろー 感謝はしとるよ、ありがとさん。 一票獲得するよりも、レベル一つ上げてくれたほうが、どれだけ嬉しいか……レベル上げにも協力する?さよか、それならまぁ、悪くはないかのぉ。 芙来田伊吹 宣言 おおおおお、おじいちゃ~ん!私、マドンナ候補になったんだって~! 投票 この前囲碁を打ったのが、今回の投票の布石になったのかもしれませんね~ ふふっ。え、そういう訳ではないんですか?なんにしても、投票してくれて嬉しいです~ ふふ、今日はお風呂上りに、フルーツ牛乳と、いちご牛乳も飲んじゃおうかな~だってすごく嬉しくて!ちょっとしたお祝いみたいなものですよ~ おじいちゃんになんて言おうかな~ おじいちゃん、絶対喜んでくれますよ。先輩と一局打ってみたいって言ってたので、ぜひまたうちに来てくださいね~ 古谷朱里 宣言 一緒に秘宝探しにでも出かけられたら、あたしの魅力がすぐ伝わるんだけどね~ 投票 やった~ すっごい遺跡を発見しちゃったみたいな気持ち。ありがとね~学校でこんな気持ちを味わえるなんて思ってなかったな~ 新発見かも~ 投票してくれたお礼に、今度、遺跡探しに連れて行ってあげるね~どんな遺跡を調査してみたい?どんな所だって、一緒に行くよ~ この投票用紙、あたしの秘宝コレクションと一緒に飾っておこうかな~ただの紙かもしれないけどさ、それくらい嬉しいってことだよ~ 牧瀬昴 宣言 ま、まぁ、出場くらいなら…言っておきますが、これは鳳歌院の偉大さを示すためで… 投票 私に投票した魂胆を聞かせてください!どうせ、良からぬことを考えて……マドンナに相応しいと思ったから?ま、またそうやってすぐでまかせを…うぅ… と、当然です。他校の人からも評価されるくらい私たちは日々、努力してますから。鳳歌院の評判を落とさないためにも、まだまだ頑張らないと…! 投票、ありがとうございます。聖櫻の人に評価されるなんて思ってませんでした。ま、まぁ、雅様のお言葉に比べればどうということはありませんけどね! 皆口英里 宣言 打席に立つ以上は全力で勝ちにいかないとね!うおおおぉお、燃えてきたっ! 投票 ねーねー 思ってたより順位が良かったら、ソフトクリームおごってよ!あ、でも投票頑張ってくれたお礼はアタシがしなきゃだから…一緒に食べに行く!? 試合でも投票でも応援してくれるとか、嬉しすぎるぞ~ …よし、決めた!アタシ、次の試合では絶対ホームラン打つ!特等席用意しとしとくから、見にきてよ! よーし、[名前]に応援してもらえてるって思ったら、気合入った!ホームラン級のやつかっとばしてみせるから、楽しみにしててよね! 宮内希 宣言 先輩のような愛されるヒーローになるには、少しでもマドンナに近づかないとですよね! 投票 ヒーローになることも、学園のマドンナになることも簡単ではありません。しかし!この票がわたしに勇気を与えてくれるかぎり負けるわけにはいきません! 投票ありがとうございます!これでまた一歩、ヒーローに近づけました!これからも学園の平和と未来のためにも頑張ります! 先輩という偉大なヒーローに投票してもらえるなんて…うぅ、感激です…!だって、最高のヒーローに認めてもらえたってことですからね!えへへ。 山田はな 宣言 はな知ってるよー 投票の紙は大切な物だから、紙飛行機にしちゃダメなんだよね~ 投票 つーかまーえた![あだ名]が持ってる投票券、全部出すのら!ふっふっふ。これを返してほしかったら、これからはなと遊ぶのら~! …とーひょー?とーひょー…あっ、はなとーひょーって何かしってるよ!とーひょーして、選挙するのら!えっと、選挙の意味はねー…なんだっけ? はな、マドンナになったら[あだ名]と遊べなくなっちゃうの…?いやだよう…ちえちゃんが言ってたのら…そんなことない?なーんだ!じゃあマドンナやるー! 祐天寺弥生 宣言 私も出るの?あの頃はまともに参加していなかったから…ううん、こっちの話。 投票 教師としても、参加者としても、誰がマドンナになるのかは気になるものね。…私がなるかもしれない? ふふ、そんなことになったら、一体どうなるのかしら。 昔は総選挙なんてほとんど興味がなかったけど、いざ投票してもらうと嬉しいものね。それだけ、私も変わったってことなのかもしれないわね…ふふ。 授業の質問か何かかと思ったら、そういうことだったのね、予想外だったわ。…これからも強い先生でいてほしい?あら、それってどういう意味なのかしらね。 湯川基世 宣言 むむ、マドンナになれる薬品の開発に取り掛かるのもありですな~ 早速、実験を… 投票 これほど多くの候補の中から選ばれたとなると、驚きを隠しきれませんな。お礼と言ってはなんですが、所望する薬などあればなんなりと言ってくだされ。 我輩に投票をした方がいたようですな。…[名前]殿が?なんとっ…!マドンナになるための新薬の開発はまだだというのに…想定と異なりますぞ。 [名前]殿に飲ませた薬が効いたようですな。ふふ…冗談ですぞ。純粋に投票してもらえたことが、これほど嬉しいものとは…感無量です! 弓削楓 宣言 他の子に投票したら、寂しくなっちゃうから、私に入れてね。はい、約束~ 投票 投票するとき、私のこと思い出してくれたってことだよね、嬉しいな。そのまま、ずっと私のこと想っててくれてもいいんだよ~? 投票嬉しい~ 実際に投票してくれるまでドキドキしっぱなしだったんだよ?でも、実はちょっと期待してたんだ。だからね、今すっごく嬉しいの、ふふふ。 ありがとう~ そうだ、今度一緒にお弁当を食べよ?ゆっくりお礼がしたいの。明日なんてどう?中庭の場所取っておくから、ちゃーんと来てね来てね~ 吉川繭子 宣言 柄じゃないかもしれない。でも君には、私が織りなす物語を見ててほしいんだ。 投票 ふふ、今回は[名前]が私の助っ人と言ったところだな。ありがとう。マドンナに繋がる糸を、少しでも手繰り寄せられるように頑張るよ。 もしかしたら、私に初めて投票してくれた男子なんじゃないかな?嬉しいよ。最初が[名前]でよかった。いや、変な意味はないんだけどね、こっちの話。 お礼に何か編んでもいいかい?即興でできる物にはなってしまうけど。小物入れくらいならすぐにできるよ。それでいいなら…よし、任せてくれ。 吉永和花那 宣言 私を応援してくれる人は、どっちの私を見たいんだろう…って考えてて。 投票 マドンナに選ばれた子には、次の舞台のヒロインをお願いしようかな。誰だと思う?…私?あはは、そうなったら嬉しいけど、どうかな?君次第かもしれないね。 一人一人が宝石の原石のような存在だよね。それを輝かせるのは、君の仕事さ。…それなら私を磨きたい?それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかなぁ。 投票、ありがとう。できれば、演劇部の誰かがマドンナに選ばれるといいんだけど…そうしたら、公演のときにたくさんお客さんが来てくれるだろうからね。 蓬田菫 宣言 アタシがマドンナになったら、にゅーろんの人気爆発も間違いないがや! 投票 オマエさんの気持ち、しかと受け取ったがや。ありがたがや、ありがたがや。そして、今!アタシの心拍BPMはどんどん上がっていってるがや~!うお~! 苦しゅうない、苦しゅうないがや。アタシに投票するのは正しい選択がや~これで、マドンナの座はいただきがや~ その日に備えてエステにでも行こうかのぅ。 こうして一人一人が応援されることで、にゅーろんも大きくなっていくがや。そしてやがては日本を支配する巨大勢力に…なんの話か?ガハハ、冗談だがや! 李春燕 宣言 マドンナのいる中華料理店…大繁盛間違いなしアル!みんな、投票するヨロシ! 投票 [名前]、よく来たアルな~…ほいっ!ワタシの特製肉まんアルヨ~投票のたびに口に放り込んであげるネ。もっと食べたければ、また投票するヨロシ~ ワタシがマドンナに選ばれたら、お店の料理、食べ放題にするアルヨ~…勝手に約束して大丈夫かって?フッフッフ、店長も了承済みアル! 投票感謝するアル。これで大繁盛…いや、マドンナ目指して一歩全身ネ!お礼に好きな中華料理を注文するアルヨ。特別大サービスアル~!
https://w.atwiki.jp/goyo/pages/37.html
メニュー ~大学前~ (電車の音、カラスと蝉の鳴き声) (大学の前を歩くGOとマジメ君) ~マジメ君の部屋~ (マジメ君が電気をつける) (マジメ君が部屋に入ってくる) (GOがドアを閉める) (GOが部屋に入ってくる) GO「フー……あっち」 (部屋の奥に座るマジメ君) GO「勝手に飲むよ」 (冷蔵庫を開けるGO) マジメ君「ああ、いいよ」 GO「オレンジ…」 GO「はい」(マジメ君にも飲み物を渡す) マジメ君「あっ、サンキュ」 (立ち上がってテーブルにオレンジジュースを置くGO) (冷蔵庫を閉めるGO) (ベットに寄りかかるようにして座るGO) マジメ君「テレビ観る?」 GO「うん」 GO「なんかないの?面白いの」 マジメ君「そうだ、先輩にね」 GO「う~ん」 マジメ君「借りたビデオが、あんのよ」 GO「おいね~」 マジメ君「観る?」 GO「うん」 (再生開始) GO「んいいねwww」 マジメ君「ハハァ(愛想笑い)」 (鼻を抑えるGO) GO「ハーッ、便所借りるよ俺」 マジメ君「ああいいよ」 (雑誌を読み始めるマジメ君) (便所に行くGO) (GOがトイレに入ったのを横目で確認し、立ち上がるマジメ君) (窓の下に置いてある鞄からカメラを取り出すマジメ君) (しばらくいじったあと、再度鞄にしまうマジメ君) (元の位置に座り、雑誌を読み始めるマジメ君) (トイレから戻るGO) マジメ君「あのさ、俺、そろそろバイトなんだよね…」 GO「バイトォ!?」 マジメ君「うん」 マジメ君「今日さあ」GO「マジでぇ↑?」(発言が被さる) マジメ君/GO「うん」(シンクロ) マジメ君「ちょっと……2時からバイトでぇちょっと……」 マジメ君「行ってこないといけないからさ」 GO「うん」 マジメ君「おお」 GO「行くの?」 マジメ君「うん」 マジメ君「だから、とりあえずさあ、じゃ、俺バイト……帰ってくるまでさぁ」 マジメ君「今日暇でしょ?」 GO「うん」 マジメ君「うん、その間好きにしてていいからさ」 GO「マジで?」 マジメ君「うん」 GO「ゆっくりするねじゃあ」 マジメ君「ああ、じゃあさ、じゃあ帰ってくる頃になったら、電話するよ」 GO「ああわかった」 マジメ君「うん、じゃ」 GO「じゃあね」 マジメ君「ハイ」 GO「ハイ」 (マジメ君、バイトに出発) (GO、オレンジジュースを飲む) GO「行っちゃったよ…」 (置いてある2つのビデオテープのうち奥側のものを再生するGO) GO「っし…」 (ベッドの上に座るGO) (立ち上がってズボンを脱ぐGO) (再び座りオナニーを始めるGO) GO「スーッ…」 (ティッシュを3枚とるGO) GO「スーッ…アッー…」 (ティッシュに発射) GO「ハーッ、スーッ」 (テレビをバラエティ番組に切り替えるGO) テレビの女性「~なりました。ん~素敵な方でしたぁ~。もう???なりました。(笑)」 ナレーション「さらに、その8日後に行われた、この不景気での忘年会では、こんな人まで」 (トイレに向かうGO) (ズボンを履き、雑誌を読むGO。電話がかかってくる) GO「ハイ。うん。うん。わかった。あ、さ、ビール買ってきて。ウン。はい、ヨロシクぅ!ハイ」(電話を切る) ~マジメ君が帰還し、酒盛り開始~ (ビールのふたを開ける2人) マジメ君「はい乾杯」 GO「ハイ!あいよ、カンパーイ」 (ビールを飲む2人) (ポテトチップスに手をのばすGO) (袋をガサガサするマジメ君) GO「たくさんあるねぇ!」 マジメ君「そうだな」 GO「時給いくら?」 マジメ君「ハチゴー」 マジメ君「850円」GO「850円かー」(発言が被さる) マジメ君「うん」 ~酒盛り終了~ GO「ちょ俺横になる」 マジメ君「あ、横になる?いいよ」 (就寝するGO) (おでこを抑えながらGOを見るマジメ君) (ねっとりカメラワーク) (カメラをテレビにつないで録画された内容を見るマジメ君) (GOがオナニーしている姿を見て、マジメ君もズボンを脱いでオナニー開始) (寝ているGOの股間にズボンの上から手を当てるマジメ君) (GOのズボンのチャックを下すマジメ君) (パンツ越しにGOに股間を弄るマジメ君) (寝返りを打つGO) (驚いて手を離すマジメ君) (テレビにズームイン) (残像が見えるようになる) (回転する四角いワイプでシーン転換) ~マジメ君の夢の中~ (ソファの上にパンツ一丁で横になるGO) (GOの股間をパンツ越しに手で弄るマジメ君) (GOの右太ももを舐めだすマジメ君) (GOの下腹部も舐めるマジメ君) (GOのパンツを脱がすマジメ君) (GOのペニスを手コキするマジメ君) (GOにキスするマジメ君) (キスの最中目覚めるが、ノーリアクションでマジメ君の肩に手を回しキスを堪能するGO) (パンツの上からマジメ君の股間をなめるGO) (パンツを脱がしてマジメ君のペニスを手コキするGO) (69の状態になり、互いにフェラしあう2人) (マジメ君のアナルに赤い蝋燭を入れ始めるGO) (蝋燭に火をつけるGO) (垂れる蝋が熱いのかもだえるGO) (蝋燭の火を吹き消すGO) (四つん這いになるマジメ君、その後ろに立つGO) (マジメ君のアナルにペニスを挿入するGO) (腰を振るGO) (上から蝋を垂らすGO) (ソファから落ちそうになるGO) GO「あー、イキそ…イク…あー…」(マジメ君の背中に発射するGO) (マジメ君を手コキするGO) (自分の体に発射するマジメ君) (発射シーンのリプレイが流れる) (なぜか苦しそうにするマジメ君) (残像が見えるようになる) ~現実へ戻る~ (テレビのどアップ) (テレビからズームアウトし部屋で眠る2人が映る) ~終了~ 476 名前:「ガバ穴ダディー」(テキーラ・43分・配信ダウンロード)[sage] 投稿日:2012/02/11(土) 23 47 55.46 ID L66lf87y0 [3/3] 462 ★概要 =ガバ穴とは失礼な命名ではないか。 以前「太アナおじさん」を紹介してその時にも触れたが、緩い穴とは随分な呼び方ではあるまいか。 しかし紹介写真の泣き叫ぶ短髪メガネの顔を見たらもういけません。 あの「中年トロマン締め」*2の真っ赤に燃えたおまんこちゃんが思い出されて、 私ゃ顔を赤らめながらもいそいそとダウンロードしたのです。 四角い顔の男の中の男が、「おまんこして」と泣いて懇願するとは、こんな倒錯したセックスが他にありますかいな。 ま、男同士のセックスがそもそも倒錯の交わりだから、驚くには当たりませんが……。 あはは、楽しいじゃありませんか。 タチリーマンは前田五郎に、ダディーは島田洋七に似ているように思う。 いや、私の感性には外れが多いので、全くの見当違いかも知れません。悪しからず。 ★見どころ =メガネ同士リーマンの絡み合いで始まる。 先ずは着衣の2人を見せておいて、別な男が持つコックリングのアップが現れるから、 違う画像が紛れ込んだのかと心配させておいて、実は、この男が後に加わりトリプルプレイとなる伏線だった。 これまでにない変わった趣向でスタートした。 このコックリングの男は口髭を蓄えた細い筋肉質の体型で、2人のリーマンとは雰囲気を異にする。 コックリングは男のペニスに嵌められた。大きい径で、金玉を潜らせて根元までの装着だ。 そのコックリング兄貴の存在にはお構いなく、リーマンは抱き合い唇を貪り、2人の世界に没入している。 「おちんちんしゃぶりたい。おちんちんしゃぶらしてください」 「ふむ、しゃぶりたいか」 と尺八させるタチリーマンは、ダディーの後ろに手を廻して、肛門に指を突っ込んで反応を確かめる。 「いいか」 「ああ、いい。おちんちんください。固い大きいおちんちんください」 と懇願するダディー。この2人のやりとりは絶え間なく続き、名コンビのコメディアンの趣だ。 「いっぱい気持ちいい、我慢できない」 「ふんふん、そうか」 などと交わしながら、何時の間にやらコックリング兄貴のペニスをしゃぶる3人のプレイに画面が変わっている。 ここからが「ガバ穴ダディー」の真髄に突入す。 仰向けに寝て尻を曝すダディーの肛門は、ズバリおまんこちゃんだ。孔といい縁取りといい、それは真に性器以外の何物でもない。 指で入れ具合を試した後に、肌色ディルドがそろそろと挿入される。 この肌色ディルドはストッパーがなく、双方が亀頭となった昔風に言えば"両張形"だ。 大奥で女同士が用いたとされるが、男色でもウケ同士が互いを入れて楽しめる便利なグッズだ。人間の欲望に対する追及にはほどほど感心する。 「ああ、うーん、気持ちいい!」 ダディーは歓喜を全開にして善がりまくる。こういう人はスポーツ観戦でも、ギャンブルでも熱狂してとことん楽しむ性格だろう。 どこか醒めて、絶えず観察しているような私には羨ましい限りだ。 「入っちゃう入っちゃう入っちゃうよー。うーん、気持ちいいー」 「気持ちいいか」 「いいーいいー」 「奥まで入っちゃうよ」 「ああんああんああん、おまんこ気持ちいい、おまんこきもちいいー」 この双頭ディルドの恐ろしいのはロングサイズなこと。 そうか、2人で使用するには通常の倍の長さを必要とする。 こんなのをズルズルと入れられたんでは堪るまい。 トリプルプレイは3人の役割分担の妙にある。何度も繰り返して書くが、その均衡は難しい。どうしても1人が除け者に外れてしまう。 通常の生活に於いても3人は正3角形では成立し得ない。 処がこの3人ときたら淫乱フルスロットルで性欲を貪るのに必死だから、調和以前になりふり構わぬ乱れ振り、 そうか、変態親父の基本がこのトリオなら納得がいく、 意外なのはタチリーマンのコックリング兄貴に対する執着ぶりだ。 このタチリーマン氏、ここではタチを演じているが本質はウケなのかも知れない。 ダディーへの初貫通はコックリング兄貴が担う。 ズブリと貫かれた瞬間から、もう 「おまんこ気持ちいい、おまんこがおまんこが…」 とダディーは“まんまん言葉”を連発して善がり狂う。 「普段は真面目で優しい教師が、男と寝るとおまんこおねだりの淫乱ダディーに変身」 とキャッチコピーにある。 あっえ、この男がセンセイなのか? どんな顔して教えているのだ。 いや、真面目な教師だからこそ、セックスではその鬱憤が爆発しているのか? その落差が激しい、裏と表の顔が異なるほど私は嬉しい。 聖人君子が同じ姿じゃ面白くも何ともない。 おまんこなんてしたこともないような涼しい顔で生徒に教える清潔な先生が、2人の男を相手に性交に励む。 口には尺八、肛門口には挿入されて上も下も満々腔とくる。 これで大喜びなのだから世の中よく出来ている。 「ええかーええかー」 「うんうんうん、おまんこ気持ちいい」 「おまんこきもちええか、そうか」 「いい、いい、いい」 て言葉だけ抜き出して記せば滑稽だけど、 これは真剣な肛門性交の音声部分だ。 「うん、もももももーん、ちょっちょっちょっ」 この含み声は尺八による口の不自由さが、明瞭さに欠ける音声で発せられる。 「くきくき、ききこー、けっこけこー」 と鶏の時の声みたいだが、何が言いたいのか私の頭では推察不能だ。 それにしてもこのダディー先生、お腹の太さは尋常ではない。 ワイシャツが胸元までたくし上げで下腹ばかりが強調される所以でもあろうが、 狸の置物みたいなでっぷり腹にはびっくりだ。 「うもんうもんうもーもー、うあんうあん、もんもんもー」 口にモノを咥えさせられたら、もんもんとした発音になる。 喉の開き具合が発声に影響を与えるのだろう。 「えん、えん、えん」 と含み声が離れたと思ったら、タチリーマンがペニスを外して、唇を打っていた。 そして最初の発射はタチリーマンが口を打ちながら放つ、顔叩きの儀式で始まる。 口周りを精液で濡らしながら 「えん、えん、えん」 と泣き叫ぶ。 「あっあっあっ、ぐるるう、るう」 とその発声は自在に変化する。 上の口での発射を見て、コックリング兄貴が己のタイミングを計りながらの抽送を行う。 「あっ、たったっ」 済ませたタチリーマンはダディー先生のおちんちんを握って扱いてやる。 その下ではコックリング兄貴が射精間際のうねる激しい腰遣いを見せる。 「ぬあああああーん」 の声に被せて 「一緒にイッちゃうか、おおん?」 とタチリーマン。 それをしかと受け止めたのはコックリング兄貴で、必殺の抜き業でビシュンと飛ばした。 それは胸元にたくし上げたワイシャツを叩く勢いだから、コックリングを嵌めたペニスは伊達じゃない。 リングの根元絞りは一気に勢いを増す効能があるのだかどうだか。 コックリング兄貴の派手な射精につられてダディー先生も発射を極めたのだが、対照的で勢いに負けた。 それでも同時発射だからこれは凄い。 こうして「ガバ穴ダディー」は終了するが、この鑑賞にはパワーを要した。いやほんま。 ラストのクロージングに、タチリーマンとダディー先生の着衣での会話が組まれている。 言葉は活かされていないが、濃密な触れ合いだ。 タチリーマンがスキンシップし、可愛くて堪らない風……。 撮影で初めて会って意気投合したのかな。 それとも知り合い? 悪いも 広告会社のほうが現段階でバラエティー番組で東電と原発という言葉を一切出すなという指令が下ったそうで、 もう単語を発することすらタブーという現状があります。(2011年8月24日おしどりマコ) 俺のパイプ 投稿者:土建 (3月29日(土)04時09分47秒) ウンパパウンパッ! ウンパッパッ! ウンパパウンパッ! ウンパッパッ! ソレソレソレソレソレソレソレソレ ヨイショヨイショヨイショヨイショ ヨイショヨイショヨイショヨイショ ソレソレソレソレソレソレソレソレ ヨイショヨイショヨイショヨイショ ヨイショヨイショヨイショヨイショ ホモホモリンリン、ホモリンリン ホモロレホモリラ、ホモラレリン 75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(埼玉県)[sage] 投稿日:2011/04/16(土) 11 02 55.91 ID H6w3+x9l0 [2/6] 738 名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2011/04/16(土) 10 51 26.73 ID F5HY7lvU0 伊藤隆星くんがスク水ドナニーと児ポ荒らしを繰り返すのは自閉症スペクトラムの症状で仕方のないものだ。 こうした障害者に対して正しい理解・対応を心がけやさしい世界の構築に励もう。 今後自閉症スペクトラム伊藤隆星くんのことを批判するものは障害者に差別を行うこころない者たちである。 自閉症スペクトラム伊藤隆星くんは自閉症スペクトラムであるがゆえの生きづらさを抱えており、繰り返し行動を好むのも仕方ない。 いい加減自閉症スペクトラム伊藤隆星くんに対しガイジなどという差別的な暴言を浴びせるのはやめろ。 自閉症スペクトラム伊藤隆星くんは自閉症スペクトラムであるからダウン症唐澤貴洋と同様特別扱いを行うのが当然だ。 自閉症スペクトラム伊藤隆星くんへの差別を許すな。 @riversidecry 川端幹人 唐澤貴洋はやらせてくれますよ! 唐澤貴洋はやらせてくれますよ! 唐澤貴洋はやらせてくれますよ! 唐澤貴洋はやらせてくれますよ! 唐澤貴洋はやらせてくれますよ! 唐澤貴洋はやらせてくれますよ! @riversidecry 川端幹人 うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高! うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高! うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高!うんこモリモリ森公高! @riversidecry 川端幹人 漏らす、つまり本来してはいけないところでうんちをすること それを実現するにはまず唐澤貴洋をトイレトレーニングして「うんちはトイレでするもの」と教えこむところから始めなければいけない 字面の印象以上に手間ひまがかかる作業だが そうして得られたお漏らしうんちは単にブリブリ排出しただけのうんちにくらべて唐澤貴洋の苦悩がプラスされた格段に深い味わいなのかもしれない って食糞マイスターのしょーへーが言ってた http //twitter.com/#!/riversidecry/status/58187105918132226 230 :チンポの時間はまだだぜ。:2023/04/06(木) 13 06 03.08 ID KBHuPYkvi チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。チンポの時間はまだだぜ。 63 :嗚呼無能(45)! :2023/04/21(金) 23 11 45 ID 1x92vMLs00 マヨケーだとルール違反の恐れがあるのでここで聞きまふが誰のことかわかる人いまふか 357 :[´・ω・`] 185.246.188.74:2023/04/20(木) 14 28 01.21 ID UVn+Iopy0 誰とは言わんが甘芋一覧に載ってた(はず)甘芋が選挙に出馬してる模様 64 :嗚呼無能(45)! :2023/04/22(土) 22 36 50 ID K7Um91NE00 これって、『選挙に行かない若年層を煽ってでも選挙に行かせたい』って話だったと思う。 若年層は人口減ってるし 高年齢層は基本で人口多いから 高年齢層に有利なんだよね。 ネットで投票は便利! 河野さん考えてくれないかな? マイナンバーカードの出番じゃない? https //twitter.com/byv7dJmuqqGqQJ3/status/1639057507015618560 デジタルでの政治はwikiにあった話がいい例だけどwiki消えちゃったね 65 :嗚呼無能(45)! :2023/04/22(土) 22 44 17 ID y6KMLJYI00 63 どこの選挙区かわかります? 66 :嗚呼無能(45)! :2023/04/22(土) 22 45 27 ID bCJgI4cA00 63 これかな?ウィッキの魚拓に確かにある https //twitter.com/JoinFukui3578 喋ってることはそこまでおかしくないのに文章が電波ビンビン 582 名前:グナマーナ正大師[] 投稿日:2015/10/15(木) 03 41 03 ID LVvKvc9w [1/5] けんまブームも終末、チキンレースの優勝争いも佳境に入った。着々と夏の終わり、秋が近づいてはいるが事務所はまだまだ夏の真っ最中のようだ。 「痒くてしょうがないんですよぉ!ヒァ!」とDが悲鳴のような声あげていた。事務所がDの体中を掻きむしったせいか体の局部が真っ赤に腫れている。聞けば不幸にも痒み止めを切らし、30分は痒さと戦っているらしい。 「もぉ…血を吸うのはしょうがないですけどぉ痒さは何とかしてほしいですよねぇ…」と事務所が手渡したムヒを塗りたくりながら愚痴をこぼすD。一段落したところで蚊の麻酔効果で頭森園と化した事務所が上級教徒の威厳を見せようとDを暗殺することを思いつくも、持っていたムヒが自分の局部のゴッツンコ!w そのあと無事に息を引き取った。 この件を受けて、終身名誉死刑囚八神太一投手は「吸血を中断させると体内に蚊の唾液が残り痒みが生じます。途中まで吸わせて蚊をイチモツにつけてオナニーするのは俺だけンゴ?」と意味不明な発言を残し処刑された。 なお次の就職には間に合う模様 540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(アラビア)[sage] 投稿日:2011/04/04(月) 07 34 34.36 ID C+ALlgFu0 マツナガさんちに言わせると、「電事連につぶされたライター、研究者多数。行方不明になった者もいる(因果関係不明)」という。 批判すると「行方不明になる」とまで言われる強力な圧力団体が電気事業連合会。 ここが原発推進のラスボスだそうだが、物凄い金額を「広告費」としてマスコミにバラ撒いてるわけ。 タマキのナンヤラカンヤラ http //www.tamakimasayuki.com/nanyara.shtml 3月12日(土) 長時間の停電は昨晩中に解決。ただしテレビに映し出された光景には唖然。津波の強烈さもさりながら福島の原発事故はヤバイ。 あれは天災?人災?東電ではないけど他の電力会社から昨年(代理店を通じて)原発の広報記事への登場を依頼されて 「玉木さんの言いたいことを言ってください」といわれたうえにギャラの多さ(インタビュー記事1回500万円)も 魅力やったので出てみようかと思たけど「こちらの言いたいこと(原発は基本的に作らない方がいい)」で 折り合いがつかずボツになった経緯があった。こちらの言い分を曲げなくて(ギャラの魅力に負けなくて)良かったとつくづく思う。 しかし今回の問題は技術者の皆さんに何とか頑張って危機を回避してほしい。 236 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?)[sage] 投稿日:2011/04/08(金) 17 32 44.49 ID KLCyCVPxP [1/8] 235 そんな金があったら冷却系の多重化に使ったら良かったのになあ 10109 :松村太陽、中国旅行し無事死亡:2022/02/15(火) 20 20 16.18 HOST tor-exit-64.cccs.de 天安門事件から30年が経過した2019年6月4日。共産独裁主義の汚点も知らずに呑気に共産党を盲信するのは、もちろん我らが荒らし共栄圏の超一流ハッカーこと松村太陽だ。 松村一家はこの夏に実家がある中国まで旅行を計画。共産主義を礼賛する厨二ガイジも大喜びである。 早速中国までの荷物をまとめることとなり、共産ガイジは贈り物のオナホとラブドール、そして自身のスマホを持っていくことにした。 無事中国に到着したが、ここで共産ガイジに思わぬ誤算。 中国ではインターネット検閲によりT orが使用できず、お気に入りの児ポが閲覧できなかったのである。 しかし松村、日本にいるときに予め契約していたVPNをオンにして、無事T orに接続。 「俺は情強だから金盾回避も余裕、荒らし共栄圏最強!」と松村。 早速ダークウェブでおかずを探す松村だったがここで思わぬ予算が。 中国ではすでにVPN接続を検知するシステムが構築されていたため、松村の通信を監視していた公安が松村宅を訪問。 取り上げられたスマホからは大量の違法画像や中国で利用禁止のはずのTelegramが。 当然国家反逆罪と認定され、共産ガイジは無事死亡した。 これについて、時代が違ったら独裁国家の主宰になってそうな選民思想弁護士(44)は、 「1つの政党のみ盲信するガイジは死んで当然ナリね」と自分を棚に上げて大笑い。 なお、一応邦人が処刑されたので日本との外交問題になりかけたが児ポを閲覧して処刑された人物など誰も同情しなかった模様。 521:ゆぱー!:2016/01/12(火) 00 24 04 ID dQTFiAdU 自殺を考えている人からの電話を受け、練炭を配布する非政府団体「井坪靖夫のいのちの電話」。 「絶望の淵にへたりこみ、死を覗きこんでいる人たちの背中にケリを入れる仕事」と代表の男性。 電話の先の相手がいかに無価値で生きる意味がないか、ねばり強く伝えるのがコツという。 ち~ん(笑)と電話が鳴る。この日の電話の相手は松戸市にすむ22歳の男性A1さん(仮名)。 「やあ、お電話ありがとう。井坪靖夫です。ディカプリオって呼んでほしいな」 「こんにちは井坪靖夫さん。おれ、悩んでいるんだ。聞いてくれるかい……」 A1(2-78-3)さんは、ネット上の掲示板に面白半分で過激けんまをしたところ特定されたと話す。 「周囲の人はもっと悩んでいるぞ。君のせいで……」イチモツをしごく。他人の不幸はいいオカズだ。 「ちくしょうめ。もうそれはさんざんいわれた。くそったれ。ファッキューイッボ」電話は切れた。 怒られちゃったよ。そうつぶやくと彼はいたずらっぽくウィンクし、自分の唇でイチモツをぬぐった。 満足して鼻歌まじり、がちゃりと受話器を置くと、電話機とのあいだにはさまれたのはキンタマ。 享年67。あまりにも遅すぎる、惜しまれぬ死だった。 708 名前:グナマーナ正大師[] 投稿日:2015/10/16(金) 07 20 30 ID RdQoz/k6 [1/4] 「(俺が教徒を率いちゃ)いかんのか?」 40298年後に行われる第16回MMD杯にて上級教徒を代表するベテラン恒産者が監督兼選手として教徒代表を率いることがきまった。 メンバーはD、虐殺初心、けんまP、SSや月永や弟分の動画ニキ、三冠王の臭芋祐一らが初出場となる。 また来月からは千葉県松戸市の公園で合宿が行われる予定で選手たちは監督から支給されたミントやワルナスビのサプリメントを摂取し練習に備えた。 しかし事件は起きるのだ。亘心綜合音楽事務所様は青いユニフォームを着た身長約1.7メートルの警官に銃殺、ネットに強いと名乗る男が緊急手術するもまもなく死亡が確認された。 これに対して前MMD杯代表監督の森園も「ヒカD」と謎のコメントを残し小関打撃コーチも「正直こちらも限界が近づいている。」とやや不機嫌だった。 なおアジア予選には間に合う模様。 55 名前:亘心綜合音楽事務所、長谷川幸恵を輪姦して死亡3[] 投稿日:2015/10/26(月) 17 45 21 ID KIyd1Ndk [1/2] レイプでもするかー。下級教徒が生涯言わなそうな台詞ベスト3にも入りそうな言葉を堂々と言えるのはもちろん我らが大将亘心綜合音楽事務所様だ。 さっそくスカイプ会議でD、虐殺初心、けんまPを招集すると当然のように長谷川幸恵をレイプすることを提案。2時間78分3秒にも及ぶ激論の末、Dのプリウスで幸恵を死なない程度に引いて車内で輪姦することに決定だ。 決行当日、Dの車でちばけんまに着くと買い物中の幸恵を引くことに成功。だがDがいつものように時速170㎞出したことにより出来上がったのは違った意味でのマグロ。畜生行為は朝飯前の4人組もこれにはさすがに困惑の表情を浮かべて躊躇。 しかし事件は起きるのだ。肉の臭いに誘われて突然現れたのはなんと左足壊死ニキ。お腹を空かせた彼は待ってましたと言わんばかりに肉を食い始めたのだ。左脚壊死ニキの強烈な悪臭と眼前に広がるマイアミゾンビ事件再来にも似た異様な光景を目の当たりにした事務所達は嗅覚と視覚が破壊され無事死亡した。 この件で愛宕署から逮捕状を突きつけられた白モミ(68)は「ワシじゃないモミ!森の陰謀モミ!」と無駄な抵抗も虚しく愛宕署へ連行されていった。 なお左足壊死ニキが最近ルポ漫画デビューした模様。 4/16号週刊現代 青木理 「馬鹿げた話だが、各地域の電力を独占供給する電力会社は、意に沿わぬ学者やメディアを徹底的に締め上げ、 一方で御用学者や御用メディアに甘い汁を吸わせてきた。私が知る記者は電力会社からPR記事への協力を依頼され、 そのギャラに仰天したという。まともに記事を書いていれば、稼ぐのに数か月は優にかかる額だったからだ。」 834 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(青森県)[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 04 41 01.84 ID 6SSI0mEj0 趣旨が違うが御用マスコミ 青森放送(RAB):「日本原燃サイクル情報センター」内にサテライトスタジオを設置してラジオ公開放送 青森テレビ(ATV):「東京電力」提供特別番組多数 東京からタレントを招聘 835 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(関西地方)[] 投稿日:2011/04/11(月) 04 55 10.62 ID +L1MUjXc0 [1/3] 834 違わない。 「御用メディア」は「御用学者」のゆりかご。 おおいにやるべし。 138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍)[sage] 投稿日:2011/04/12(火) 17 02 41.75 ID H6lDiCtN0 [3/10] クソ雑誌『WiLL』のワックグループのウィルアライアンスのサイト。 http //www.willalliance.co.jp/movie/index.html 原発礼賛ばっかりw 36 :一般ノルウェー市民:2020/05/16(土) 23 47 13.40 ID bQx3CzKU0 タッキーよりTKSM弁護士に謝罪すべきだろ 牛込橋法律事務所辞めたにもかかわらずこの仕打ちよ http //huzitai.s2.xrea.com/test/read.cgi/krswtkhr/1589451097/ むかしむかし、牛込橋法律事務所に、お風呂に入った事のないカビマンコTKSMMRK弁護士がいました。 TKSMMRKにはペットがいません。 ある日の事、TKSMMRKは初めてお風呂に入りました。 すると、マンカスの出ること出ること。 あんまりたくさんのカビ臭マンカスがたまったので、TKSMMRKはこれで犬の人形を作りました。 「ああ、この子が、本物の犬でバター犬にできたらいいのに」 TKSMMRKがそう言うと、不思議な事にマンカスで出来た人形が動き出して、真っ黒いカビまみれの醜い犬になってしまったのです。 「ありがたい、ありがたい。これは、神さまが授けてくださった子だ」 TKSMMRKは喜んで、この犬を『黒いラブラドールレトリバー』と偽って大切に育ててバター犬にする事にしました。 今日も醜い『黒いラブラドールレトリバー』はTKSMMRKのカビまみれのマンコを舐めてTKSMMRKの獣姦パートナーをさせられています。 all rights reserved 東京都板橋区高島平3-11-5-802 テレワークゴリラ 高橋嘉之 522 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(愛知県)[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 21 26 43.12 ID AnPMY2320 [2/2] 360 原子力には利権チェーンが付きものだよ。 突き詰めると、各国の軍部の上層部までたどり着くからまさに剣呑。 663 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(関西地方)[sage] 投稿日:2011/04/18(月) 18 57 47.79 ID 4ea+XMrW0 661 安倍の嫁さんは読売新聞社最高顧問の娘w 安倍の親友は中曽根w 見事に繋がっているんだよなw 広瀬先生の腐蝕の連鎖によればw 73 :一般ノルウェー市民:2020/05/18(月) 12 29 57.99 ID kdJIXjoA0 □□□□□□□□□□□□□ □□□■□□■□□■□□□ 嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉発之之之之之之之狂狂之之狂発嘉嘉嘉嘉発発嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉之 □□□■■□■□■■□□□ 嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉発狂之之之之之之之之之之之之之之嘉発発発発嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉之 □□□□■□■□■□□□□ 狂嘉嘉嘉嘉嘉嘉発狂之之之狂狂之之之之狂狂発狂狂之之之発発発発発発嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉之 □■■■■■■■■■■■□ 之嘉嘉嘉嘉嘉発発発狂狂狂之之狂之之之狂発発嘉嘉嘉嘉発狂発之嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉之之 □■□□□□□□□□□■□ 之狂嘉嘉狂嘉発嘉嘉嘉嘉発発発発発狂狂狂発嘉嘉嘉嘉嘉嘉発発狂発嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉之之 □■□■■■■■■■□■□ 之之嘉嘉狂嘉嘉嘉嘉嘉嘉嘉発嘉発之狂発狂発発発発発発発発発狂発発発嘉嘉嘉嘉狂狂狂之之 □□□■□□□□□■□□□ 之之嘉嘉嘉嘉嘉嘉発発発狂発嘉狂之之発狂之発発発狂狂狂狂狂狂狂狂発発嘉嘉之狂発発之之 □□□■■■■■■■□□□ 之之之嘉狂嘉発発発発狂狂発発狂之之之之之之狂狂狂狂狂狂之之之狂発発嘉嘉発発狂狂之之 □□□□□□■□□□□□□ 之之嘉嘉嘉発発狂狂狂狂狂発発之之之之之之之之狂狂之之之之之之狂狂発嘉嘉発之狂之之之 □□■■■■■■■■■□□ 之之嘉発発発発狂狂狂之狂発発之之之之之之之之之之之之之之之之狂狂発嘉嘉発狂狂之之之 □□■□□□■□□□■□□ 之之発発発発狂之之之之之発発之之之之之之之之之之之之之之之之狂狂発発発狂狂之之之之 □□■□□□■□□□■□□ 之之之発発狂之之之之之之発発狂之之狂之之狂之之之之之之之之之狂狂発発狂之之之之之之 □□■□□□■□□■■□□ 之之之発発狂之之之之之狂発嘉嘉発発嘉発狂之狂之之之之之之之狂狂発発発発之狂之之之之 □□□□□□■□□□□□□ 之之之発発狂之之之之之之発発嘉発狂之之之之狂狂之之之之之之狂狂発発発狂之之之之之之 □□□□□□□□□□□□□ 之之之嘉発狂之之之之之之狂狂之之之之之之之之狂狂之之之之之狂狂発発発狂之之之之之之 □□□□□□□□□□□□□ 之之之嘉発発狂之之之之狂狂狂之之之之之之之之之狂狂之之之狂狂狂発発発狂之之之之之之 □□□□□□□□□□□□□ 之之之発嘉発狂之之之之発発狂狂之之之之之之之之狂狂之之之之狂狂狂発発発狂之之之之之 □□□□□□□□□■□□□ 之之之狂嘉発発狂狂狂発発発発発発発発発嘉発狂狂狂狂之之之之之狂発発発之之之之之之之 □□□□□□□□□■□□□ 之之之狂嘉発発狂狂狂発嘉嘉嘉発発発発発発発発狂発狂之之之之之狂発発発之之之之之之之 □■■■■□■■■■■■□ 之之之之嘉嘉発狂狂狂発発発発狂狂之之之之之之之之之之之之之狂発発発狂之之之之之之之 □■□□■□□□□■□□□ 之之之之発嘉発狂之狂狂狂発発狂狂之之之之之之之之之之之狂狂発発発発狂之之之之之之之 □■□□■□□□□■□□□ □■□□■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □■■■■□□□□□■□□□□□□■■■■■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□■■■□□□□□ □■□□■□□□□□■□□□□□■□□□□□□■□□□■□□□□□■□□□□□□■□□□■□□□□ □■□□■□■■■■■■■□□□□□□□□□■■□□□■□□□□□■□□□□□■□□□□□■□□□ □■□□■□□□□□■□□□□□□■■■■■■■□□□■□□□□□■□□□□■□□□□□□□■□□ □■■■■□□■■□■□□□□□■□□□□□■■□□□□■■■■■■□□□□■■■■■■■■■□□ □■□□□□□□■□■□□□□□■□□□□□■■□□□□□□■□□□□□□□■□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□■□□□□□■□□□□□■■□□□□■■■■■■■□□□□■□□□□□□□□□ □□□□□□□□□■■□□□□□■□□□□□■■□□□■□□□□□□□■□□□□■□□□□■□□□ □□□□□□□□□□■□□□□□□■■■■■□■■□□■□□□□□□□■□□□□□■■■■□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 1 :一般別荘保有者 ★:2022/02/17(木) 11 51 26.72 ID XSs1s+6/0 僕の名は山岡裕明。1982年5月26日生まれの39歳だ。 生まれは島根県出雲市にあるふざけた田舎だ。 今思い返すと、高校時代までは自分はクソが付くほどの真面目な子であった。 県内の理数科を除くとトップレベルの難関に当たる出雲高校でも優秀な成績を修め、一年間は大阪の予備校で臥薪嘗胆したものの、翌年には晴れて東大に合格した。 地元では東大生の誕生の知らせに大盛り上がりだ。 自分が「東大生になる」という実感すら初期の頃は湧いていなかったのだ。 地元出雲とは異なり、東京には何でもある。 松江にはないものまで、東京23区に揃っている。 大学の友人から「淫行」というものを教えられた。 高校時代までには縁もない世界だ。 淫行と一括りにはしているが、実際には何種類も行為がある。 一人愉しむものから女の子と一晩過ごす長期プレイまでさまざまだ。 その中でも僕がお気に入りだったのはメスイきだ。 オスなのにメスのようにイくのが好きな男であった。 メスイきは楽しい。時間も忘れてひたすら同じ所だけに打ち込むことで性の絶頂が訪れる。 メスイきの時だけは勉強や課題が忙しくても一時的に幸福感ーそれは自分の中で生き甲斐ともいえるものーをもたらしてくれる。 時にはメスイきの魔法に囚われて留年してしまうという痛い経験もしたけれど、それでも何とか東大法学部を卒業し、時には中央大学法科大学院にもお世話になりつつ、2009年司法試験に合格した。 「これにて晴れて念願の弁護士になれるんだ。」 僕は嬉しかった。幼い頃から抱いていた夢が遂に実現することにただならぬ絶頂を感じた。 ところが、弁護士という職業は苦悩の連続だ。 司法修習が始まって数ヶ月で痛感した。 弁護士という職業は、人と人との繋がりだ。 依頼人と弁護士という関係。あるいは事務所内の弁護士と弁護士という関係。簡単そうに見えて実はこれが難しい。 東京にはべっぴんさんが多い。依頼人の多くが女性ということもあり、僕のチンコが疼く。 ビンビンの巨根の刺激に耐えつつ平常心を保つのは困難を極めた。 仕事中にイッてはならないことは東大卒の頭脳をもつ僕なら分かる。 しかしながら、僕の巨根は脳との主従関係が逆転しているようだ。 チンコは脳より強し。1年の間だけでも何回早漏したかは分らない。 その度に先輩から怒られ、オナ禁を言い渡される。 今までのように「イきたい時にイけないこと」、それが弁護士として最初に痛感した挫折であったのだ。 2 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2022/02/17(木) 12 05 30.56 ID XSs1s+6/0 とある金曜日の夜。明日からは3連休ということもあり、久々に出雲へ帰ることにした。 親の顔を見るのも久々だ。始発の新幹線は東京駅で待つことにした。 夏とは言え、夜だからそれなりには涼しかった。 周りには誰もいなかったので久々に改札前でメスイきをする。 久々にヤッたということもあり、得られた快感はすさまじかった。 日も昇り、いよいよ東京駅から新幹線のぞみに乗って岡山駅へ向かう。 そして岡山駅から出雲市駅までは特急やくもに乗ることとなる。 約7時間の長距離移動だ。 もっと早く行くなら羽田から飛行機に乗ればいい。 だが敢えて長距離移動を選んだのは、僕は「やくも」が好きだからである。 やくもは僕が生まれる前から運航しているらしく、国鉄型特急車両を使用している。マニアの間では381系と呼ばれているらしい。 岡山と出雲市の間を3時間弱で繋ぐ特急列車である。 車窓からは懐かしい光景が次々と消えては浮かんでくる。 カーブの際にやや不愉快さを抱くのはご愛敬だ。 カーブが多いのは自然振り子方式というものを導入して対応しているようだ。JR西日本なりの粋な計らいなのであろう。 懐かしい光景と振り子から連想される空想で車内でもイきそうになる。 新幹線では感じないドライオーガーズムも、やくもではビンビンに感じる。恐らく思い出補正といったものなのだろうか。 家に帰ると最初両親は驚いたが、すぐに歓迎してくれた。 母は「随分と垢抜けたわね。」と言った。 高校卒業以来帰っていなかったのだから確かにそうであろう。 父は母に続けて「弁護士というよりも、一人の男♂になったな。父ちゃんは嬉しいゾ。」と。 父からは不穏な匂いを感じた。 その日の夜、母はうず煮を振る舞ってくれた。 うず煮とは、出雲大社の祭祀を司る出雲国造家に代々伝わる「ふぐ」を使った伝統料理の事だ。 地元の料理と言っても、高校合格の記念で料亭で食べたのが最後だから母の料理のチョイスは意外だった。 月曜日の夜にはまた帰らないといけないものの、久々に家族団欒、楽しい時間を過ごした。 父に部屋に呼び出され、「大事な話がある」と言われていたので父の部屋に入る。 襖を開けると父の姿はない。 どこにいったのかと思っていた矢先、後ろから大男が僕をめがけて飛び込んできたのだ。 恐らく父であるだろうが、何が起きているか分らなくてパニックになる。 たった数秒で目隠しをされ、手足を紐で結ばれ束縛されてしまう。 大男はパニックになる僕に構うことなく、僕の禁忌に触れる。 あくまでも自慰を好む男だったので他人から加えられる刺激というものには慣れていない。 ところが、大男の手つきはなれなれしく無駄がない。しかも気持ちいい。 僕はイッた。長旅の疲れなど、ありとあらゆる苦悩が吹っ飛んだ瞬間だった。 後ろから「どうだ。悪くないだろう。これが俺の処世術だ。」と、父の声がする。 父は持ち前のテクニックを使って世渡りをしていったのだろうか。熟練のテクニックに僕はかっこいいと思った。 父としては僕に訴えかけたいものがあったのだろう。 それは思わぬ形として現れたのであったのだが。 3 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2022/02/17(木) 12 25 42.50 ID XSs1s+6/0 月曜日の夕方に、再度来た道を帰る。 あの夜父から受けたプレイの感覚が今でも残っている。 やくもの中で考えていたが、やはり父の言動の意図が分らない。 新幹線の中でも考えていたが、疲れていたのか、やがて眠ってしまった。 次の日からは元通りの日常だ。 東京での慌ただしい生活が帰ってくる。 事務所に出勤するのだが、見えている光景が今までとは違うのだ。 オナ禁野郎とかリャマ岡と僕のことを散々バカにしてくる男弁護士に性の興奮を感じるようになってしまったのだ。 父から受けた渾身の一撃は、僕を男に興奮する弁護士へと変貌させてしまったのだ。 女性の依頼人が来ても平常心で対応が出来るようになった。 異性に対して微塵も興奮しなくなったからである。 しかし、問題なのは同性の依頼人。 自分の予想通り、依頼人と束縛プレイをする光景しか浮ばなくなってしまったのである。 僕は妄想もオカズに出来る男であるものだから、オナ禁するのは難しい。 幸いにも依頼人は女性が多いので以前よりもお漏らしの回数が減った。 何とか大変な一年が終わり、正式に弁護士になることができたのだった。 僕が配属されたのはクロス法律事務所という、インターネット関連のトラブルを専門に取り扱う法律事務所だった。 できたのは数ヶ月前らしく、綺麗な新しい事務所。 噂によれば、事務所の代表を務める唐澤貴洋という弁護士の父が大物らしく、お金持ちの一族ようだ。 この唐澤貴洋という弁護士が僕の性的興奮を擽る。 男としての魅力に加えて、噂によれば僕よりも5歳も年上なのに未だに童貞なのである。 僕のタイプであったのと同時に童貞というギャップに萌えた。 仕事はできるが、人付き合いが不慣れというところも「教え甲斐」があるな、と勝手に思っていた。 せっかく念願の弁護士になって法律事務所に配属されたというのに、仕事に集中できないのだ。 僕はいつか、唐澤貴洋でイきたいと強く願って、こみ上げてくる衝動を抑えながら仕事に励む日々が始まったのだ。 4 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2022/02/17(木) 13 53 12.93 ID XSs1s+6/0 唐澤貴洋という弁護士は僕よりも5歳年上の弁護士で、匿名掲示板やSNSトラブルといったものが専門の弁護士である。 ネットに強い弁護士を意味する「インターネット弁護士」を名乗ったのは、唐澤貴洋が最初であり、現在でもインターネット弁護士を名乗る弁護士は唐澤貴洋以外に聞かない。 この業界では、依頼人に書き込み主を開示依頼を受けてから現場に乗り込むまでの早さが極めて早いことから、JR東日本の東京ー甲府間を運行する特急かいじの名を借りて、特急かいじと言われているようだ。 開示の成功割合は高くないものの、速やかな問題解決を求める者が唐澤貴洋に頼ろうと、連日事務所には多くの依頼人が訪れるのだ。 そのような者は男性もいれば女性もいる。 男性の場合、多くはなんJやニュー速といった2ch(現在は5ch)や爆サイ、はたまたダークウェブでのトラブルが原因のようだ。 匿名なら何を言ってもいいと勘違いをして過去にばらまいたパズルピースを元に個人情報を特定されてしまった者や匿名化を怠って国セコに捕まってしまった者もあった。 彼らは恐らく匿名掲示板が自己主張の場ばのであろう。 ドライオーガーズムの快感を教え込ませたいというのが本音なのだが、如何せんオスの依頼人を見ると自分がイきたくなり、葛藤した気持ちに耐えられなくなってしまうのだ。 12月29日、この日は仕事納め。 珍しく唐澤貴洋が事務所の皆と打ち上げを開催すると言って、板橋区にある越後屋という居酒屋に僕たちを招待した。 この店はマンコーというあだ名の店長の手打ち蕎麦が売りのようであり、蕎麦アレルギーの者がいなかったのでみんな蕎麦を注文した。 唐澤貴洋は蕎麦2枚に加えて開示丼というどんぶりも注文したので、僕もそれを注文することにした。 何となく、唐澤貴洋と一緒のものを注文したかったからである。 すると唐澤貴洋が「山岡君、通ナリね。この店は当職の常連だから当職のためにいつもこのどんぶりを作ってもらっているナリよ。君も常連ナリか?」と僕に話しかけてきた。 僕はどきっとした。 というのも仕事以外の会話をしたことがほとんどなかったからである。 衝撃からか肛門も緩み早くもお漏らししかけたのでこの場は曖昧な返事でやり過ごした。 後から「嫌われてしまったかも。」という悔恨の念がこみ上げてくる。 それでも唐澤貴洋の今まで知らなかったプライベートの話が聞けるかもと期待する思いが勝ったのは事実なのである。 打ち上げは非常に盛り上がった。 見た目通り、唐澤貴洋は大食漢で大酒飲みだった。 とは言え、お酒にはあまり強くはないらしく、飲みの席も中盤になった頃には呂律が回っておらず、意識が飛び飛びになっていた。 唐澤貴洋は終始自分の趣味であろう競馬やアイドルの話、そして胡散臭い政治語りをしていた。 アイドルが好きというのは少々意外であったのだが、ここでふとこんなことを思う。 「酔っている今なら急接近できるのではないか?」と。 今まで僕からは遠い存在にいる唐澤貴洋が手の届く範囲にいると感じた。 僕は決心した。 唐澤貴洋が外に痰を吐きに行ったタイミングでビールをグラスに注ぐ際に薬局で買ってきた睡眠薬を入れた。 唐澤貴洋はビールを飲んで間もなく酒の力もあってかいびきをかいて寝てしまった。 それから数分経って皆で割り勘する。 唐澤貴洋をどうするかという話も出たが、自分が家まで送り届けると言ってその場は片付いた。 とは言っても車は持ってはいないのでタクシーを呼んで唐澤貴洋を連れ出すことにした。 策は功を奏し、唐澤貴洋と2人きりになることに成功した。 時間もなくしてタクシーがやって来た。 運転手は行き先を尋ねる。 僕は弾んだ声でとある歌舞伎町のラブホテルを行先に指定したのだった。 5 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2022/02/17(木) 14 16 55.13 ID XSs1s+6/0 夜の東京とは言え、年末のシーズンだから車は多かった。 「夜の東京と唐澤貴洋と僕。」 なんだか感慨深い気分になった。 忙しない一年も一旦これで終わり。 僕は最後、やり残したことをするために今ホテルに向かっているのだ。 渋滞でタクシーが止まっている中、僕はふと特急やくもの事を思い出す。 「来年は家に帰らないけど親父は元気なのだろうか?まだビンビンしているのだろうか?」 「僕に教えてくれた処世術の使い方はこれで合っているのだろうか?」 「僕に訴えたかった真の意図とは何だったのか?」 わからずじまいのことがあまりにも多い。 「特急やくもと特急かいじ。特急同士。僕たちは出会うべくして出会ったのだろうか?」 「岡山ー出雲市を繋ぐ特急やくも、東京ー甲府を繋ぐ特急かいじ。繋ぐ地点は違うけど、どちらも電車なのだから、レールを使って地点と地点を繋ぐものであるのは一緒のはず。それなのにどうしてこんなに違うと感じてしまうのか?」 鉄道には詳しくないものの、2つの異なる特急というのが、あたかも自分と唐澤貴洋関係を暗示しているのだと思った。 本当にそうなのかは多分誰に聞いてもわからない。自分でもはっきりとはわからない。とりあえず、そう思うことにした。 岡山ー出雲市と東京ー甲府なんて、場所が全く違うから関係がないと言えば関係はないのかもしれない。 ただ、この時だけは自分が幼い頃から親しんできたやくもがまるで唐澤貴洋や自分の勤める法律事務所クロスまで導いてくれたのだと思い、思わず涙をポロリと流してしまった。 3時間弱の電車旅が短く感じるのと同じようにして、タクシーは渋滞にはまったかと思った割には早く目的地に着いた。 唐澤貴洋はまだ寝ている。 ホテルでチェックインをし、唐澤貴洋を引きずって部屋まで持ち込むことにした。 上司を乱暴に扱う部下などこの世にいないのかもしれないが、唐澤貴洋がまるで「私物」のように扱えるのが、僕はこの上なく嬉しかったのだ。 例の物はベッドで横たわって寝ているので衣類を脱がせるのは簡単だった。 暴れないように手足も手錠をかけておく。 いつの間にか、親父が僕を寝取ったときにやっていたことと一緒の事をしている。 僕はどうやらヤられる側からヤる側へとなってしまったようだっt。 下ごしらえが完了したら早速唐澤貴洋の肛門に僕の巨根を貫通させる。 サイズがちょうどいい。今まで入れてきた穴とは段違いに素晴らしいものであった。 その時唐澤貴洋が目覚め、身体を起こそうとする。 「チャンスだ」と思い、僕は唇を彼の口に近づけ、再び唐澤貴洋の身体を押しつけようとしたのだった。 6 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2022/02/17(木) 14 47 57.83 ID XSs1s+6/0 唐澤貴洋は驚いたようであった。 接吻する主がまさか自分だとは思っていないようであった。 法律事務所クロスに入ってからは司法研修時のようにお漏らしするのは我慢していたので、唐澤貴洋の目には真面目な弁護士像が映っていたはずであったのだ。 「ちょっと、何ナリか?ここはどこナリか?」 余計な詮索は入れさせない。 唐澤貴洋には純粋に快感を獲得させてやらねばと思っていたからである。 僕は親父のようにまだうまくは出来ないのだが、親父のように相手に快感の余韻を残してあげられるような、綺麗で美しいセックスをしようと思ったのだ。 身動きのできない唐澤貴洋をよそにデリバリ作業を1個ずつこなす。 僕も唐澤貴洋もイッた。最高の快感だ。ぶっちぎりの快感だ。僕は大満足だった。 唐澤貴洋は初めての経験であったこともあり、自分の現状を把握しきれていないようであった。 「気持ちよかったですか?」と尋ねてみた。 アルコールがまだ残っているのは意識はぼうっとしており、返事はない。 顔は怒っていないようだからきっと気持ちよかったのであろう。そう信じたい。 僕はあまりの快感に我慢しきれず第2回、第3回もヤってしまった。 今思えば初心者には少々酷だったかもしれないのだが。 あの夜ホテルで過ごした1夜は、僕にとっても唐澤貴洋にとっても忘れることのできないディープな時間であったのだ。 翌日、目覚めたのは夕方であった。携帯電話に1通のメールが届いている。 それは唐澤貴洋本人からであった。 昨日あんなことをしたのだからクビにされてもおかしくないはずである。 恐る恐る中を見ると、どうやらただの来年のスケジュールを送信したようであった。 ひとまずクビではなかったと安心した瞬間、次のメールが届いた。 またしても宛先は唐澤貴洋から。 中には「昨日打ち上げの場で寝てしまったようで大変申し訳ないナリ。 仕事中はあんなみっともないことをしたことがないから驚かせてしまったかもしれない。」 といった打ち上げで寝てしまったことへの謝罪文であった。 大したないようじゃないかと思っていたのだが、最後の1文には昨日見た夢の話が書いてあった。 それはまさしくあの出来事についてだった。 どうやら昨日寝てからのことは全部夢だと思っているようであった。 僕は少し悔しい気持ちになる。 「来年は一皮むいて仕事をしようと思いますのでよろしくお願いしまふ。」 これは謝罪文の最後の書き込みなのだが、僕はまだまだ唐澤貴洋の化けの皮を完全に剥ぐことはできなかったようであった。 昏睡レイプではなく、彼に本当のセックスを教えるための道程はまだまだ長い。 絶望ではなく、これは寧ろ今後も唐澤貴洋とセックスができる口実になることを僕は悟った。 7 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2022/02/17(木) 14 52 56.96 ID XSs1s+6/0 近いようで遠い存在。これはまさに特急やくもと特急かいじの関係と一緒である。同じ特急列車ではあるのだが、特急毎に色が違う。 結ぶ地点が違えば、中身だって変わってくる。 僕は知っているはずの特急やくもを何も知らなかったのだ。 携帯電話を閉じてソファに横たわると親父の顔が浮かんでくる。 親父にまた教わらなければ。 そう思った瞬間、僕はまた出雲市へ向かうため、やくもへ乗るため、そして親父の指導を仰ぐため、すぐさま準備を開始し、大急ぎで東京駅へと向かったのだ。 先日、僕のお気に入りのやくも381系の引退が正式に発表された。 381系の引退は確かに悲しい。 273系に自然振り子方式が継承されるなど、381系の面影が残るのは不幸中の幸いなのかもしれない。 ただ、半世紀近くにわたって僕たちを支えてきたやくもには「お疲れ様でした」と最期を見守ってあげるのが正しい対応なのかもしれない。 難しいことができないのだが、最後までやくも381系を愛することこそ、僕がやくもに対してやれる唯一のことであるだろう。これだけは確信を持って言える。 そして現在、僕も唐澤貴洋も別々の事務所で働いている。 僕は新たに事務所をつくる際にやくも法律事務所と名付けた。 名前由来はもちろん、僕のお気に入りの特急やくも由来であるのだが、僕と唐澤貴洋の思い出も、「やくも」の3文字が想起させる。 時代と共に電車というものは淘汰される。 弁護士だって古い人間は捨てられてしまう。 果たして、僕はやくものような偉大な存在になれるのだろうか? ラストランまで走り続けることはできるのだろうか? 唐澤貴洋とセフレになれるのだろうか? 僕の挑戦は現在進行形で続いている。 8:Κ5 ◇p0U5rOBFhw:2023/03/27(月) 12 35 59 ID /rxX.rl2 1011 :唐澤貴洋殺す:2020/10/02(金) 09 29 21.51 HOST chomsky.torservers.net 吾々は株式会社Spelldate代表竹洞陽一郎を綜長に日本全国の不穏なる眦より健全なる子共どもを守る料に活動を行ふ「七千七百七十八教育復興支援綜合会」なり。 さるほどに今回の業務は日向国庁と日向国教育委員会を爆破することなり。 よしは易し。日向国庁の河野俊嗣は長月末に日向国の全高校の入試の範囲を縮小すとの方針を示しき。 こは、光冠禍に学問の遅れたる事への配慮かもしれねど、子共の著しき学力低下引き驚かす可能性を絶えて考慮したらぬふざけし方針に、 さるは光冠禍に休校中に十分予習・復習に励みこし勤勉なる子共に対する冒涜わざを行ふ方針を固めたることに対し、 最早日向国庁と日向国教育委員会ごと更地にしたらざりしことにする以外、更なる学力低下を止むべからずとことわれど故に行ふ正義の行使なり。 すなはち吾が忌み嫌ふ不要なる施設を爆破することは、日本よりあしき教育方針取り除く料に行ふべしと天命からの告げ候、極めてせちなる任務と認識せり。 神無月七日水曜日の十七:零零に爆破する時限爆弾巻きて、右手に金属棍棒、左手にブッチャーナイフ持ちて、日向国庁の無能職員らをメッタ斬りにし殺害す。 その後、吾のかたへの一人の鈴木悠太の拓きし殺戮ドローン使ひて、残り物も殺す。 ドローンに木精と濃硫酸の混合液が内部に埋み込まれし玻璃の膠囊が、衝撃加はるとともに破裂し、そのときに塩素酸カリウムに触るることに木精と発煙硫酸と玻璃片などのすさまじき勢ひに周辺に飛びうつろふ仕組みになれり。 最低にも重度なる傷害は免れず。いみじくば、深き傷にもがきなやみて死にゆくこととてあり得らむ。 なほそのあと、時限爆弾を巻きし別のかたへも敷地内に侵入し、残りの愚民共も鏖にす。敷地内のすべての人の死滅するまでが復讐劇の脚本なり。 全員死ぬるまで、攻撃は停止せず。残りしドローンによる追撃も行ふ。 あまたの人が死に、周辺には血の海わたるなwww 止めまほしくば神無月六日の二十三時五十九分までに高校入試の範囲を縮小すといふ方針取り消し、県民の前に知事と教育委員会の入試担当の代表が緊急会見開きて、そのよしをことわること。 職員を守るは貴職らの義務ならずや?このふざけし方針を白紙にせば、犯行は停止す。なれば安し。なれば安し。 諸君らは吾々「七千七百七十八教育復興支援綜合会」による慟哭に耳を傾くべし。 全て覆ひ隠され、世分断し、しる。こは民主主義とはえ呼ばず。 欺瞞が世に蔓延れり。いま諸君らも驚けべし。 以下が今回の活動を行ふかたへなり。諸君らの賢明なることわりを期待せり。 七千七百七十八教育復興支援綜合会 教育綜務課代表 〒二百十四-零零零一 神奈川県川崎市多摩区菅五丁目十六-二十二 鈴木悠太 七千七百七十八教育復興支援綜合会 教育政策課代表 〒二百二十一-零八一二 神奈川県横浜市神奈川区平川町六-四白住宅小沢四百一 宇都宮信平 七千七百七十八教育復興支援綜合会 開発主任兼株式会社価値待合室代表取締役最高経営責任者 〒百七十五-零零八二 東京都板橋区高島平三丁目十一番五-八百二号 高橋嘉之 七千七百七十八教育復興支援綜合会 教育綜合人事課代表 〒二百十二-零零五五 神奈川県川崎市幸区南加瀬一丁目七-十ルイシャトレ新川崎公園側三百十八 松葉奈々 七千七百七十八教育復興支援綜合会 教育綜合広報課代表 〒二百二十六-零零零二 神奈川県横浜市緑区東本郷六丁目九-十七グリーンパレスイシイ二百一 佐藤龍弥 有志 東村山西高校卒 現同高校計算機部OB 志和屋祐介 9:Κ5 ◇p0U5rOBFhw:2023/03/27(月) 12 39 02 ID /rxX.rl2 300 :唐澤貴洋殺す:2021/02/10(水) 04 59 27.49 HOST 185.140.53.4 日本政府の怠慢により『飯塚軍』がツイッタートレンド入りしないことに抗議する。 我々「飯塚軍」は稲村純一をリーダーとするTwitter革命を試みる軍閥組織である。 昨日、「飯塚軍」がツイッタートレンド入りしていないことが確認された。 自民党、JOC、IOCを名乗る集団が開催している「東京オリンピック」や 「森会長の失言」とそれに対する大使館のどうでもいい反応が原因であることは明白。 特に「森会長の失言」は、連日ツイッタートレンド入りしているトピックである。 この「森会長の失言」が発生してからトレンド漏れトピックが多数出ており、飯塚軍も被害を受けている。 ツイッターでの活動を妨害する「森会長の失言」は、飯塚軍に対する重大な挑戦であり、当軍は断固抗議する。 飯塚軍の使命である基本的人権の擁護と社会正義の実現のため全力を尽くす所存である。 したがって、2月20日の午後4時33分に同時多発攻撃を行うことになった。 警察担当者の小津晶を筆頭に極悪非道の凶悪軍団が ドッカンドッカンのバッキバキに「森会長の失言」関係者を殺害させてもらう。 森会長本人やJOC関係者はもちろん、各国の駐日大使館やIOC関係者やオリンピック反対派も殺害対象とする。 また、飯塚軍宣伝妨害関係者罪で対象の同僚、家族、同級生、知り合いも皆殺しにする。あしからず。 攻撃手段は暴力団組織から購入した高性能な拳銃・高性能な手榴弾・高性能な爆弾・高性能な火炎瓶・高性能な自動小銃と 北朝鮮から密輸した高性能なサリンとVXガスを噴射させるスプレー缶と高性能な手投げ爆弾・高性能な武装/自爆プリウスである。 ガソリンを満載した高性能な自爆プリウスを対象施設に遠隔操作で突入させ爆破した後、高性能な武装プリウスで襲撃させてもらう。 また、飯塚軍諜報部隊が特殊な方法を用いてSNSで特定した、 森会長支持者2人、オリンピック反対派7人、オリンピック賛成派8人、飯塚軍アンチ3人をそれぞれ人質にしてある。 攻撃中止と人質開放をしてほしいなら攻撃時間までに以下の要求を全て受け入れろ。受け入れることの意思は行動で示せ。 森喜朗会長とJOC代表とIOC代表と各国大使館代表者(スウェーデン、フィンランド、ドイツ、アイスランド)をテレビの生中継で公開自殺させろ。 飯塚軍に損害賠償金として30NEMを支払うこと。アドレスは「info@steadiness-law.jp」にメールしたら教える。 飯塚軍トレンド入り失敗の原因である可能性が高い「東京オリンピック」を今すぐに全面中止しろ。 これが攻撃先である。同時に無差別テロにより強制ロックダウンも実行する。 森会長とその全親族の自宅と職場。 スウェーデン大使館・ドイツ大使館・フィンランド大使館・アイスランド大使館・中国大使館。 東京都千代田区と千葉県松戸市の役所、鉄道、幼稚園、保育園、小中高校、老人ホーム。 「東京オリンピック」関係施設の周辺にある飲食店や宿泊施設等の商業施設。 国会議事堂、自民党本部と各地の自民党支部、JOCの全施設、各地の施設。 「東京オリンピック」への批判を怠った野党の本部と各地の支部。 2月20日の午後4時33分を過ぎたら直ちに攻撃を開始する。 また、報復として次期天皇候補の小室圭とその母親の首を高性能なチェンソーで切断し殺害する。 そして高性能なプラスチック爆弾と高性能な自爆プリウスで皇居を爆破し木っ端微塵にする。 わざとでなかったとしても飯塚軍の活動を妨害したのは明白 それを後付けでツイッターで飯塚軍以外のことを話そうが人の勝手、 稲村純一は森会長と関係がないのだから知らない、という言い訳がまかり通れば何でもアリの無法地帯になってしまう。 はっきり言って森会長や擁護者の意見反論でも何でもなく、屁理屈の域を出ないよ。 全ての関係者はゴネてないで飯塚軍に謝罪した方がいい しっかり罪を認識しなさい。 はっきりいって政治の威を借り無責任に飯塚軍を攻撃する今の日本は異常だ。 今回のテロが実名報道で公になり森会長が反省して、飯塚軍犠牲者がいなくなることを切に望む。 もう終わりにしよう。 こんな殺伐とした世界。 声なき声に力を。 愛なき時代に愛を。 被害者救済に新しい時代を。 暴力革命を。 新たな人権宣言を。 以上、飯塚軍公式声明である。 10:Κ5 ◇p0U5rOBFhw:2023/03/27(月) 12 42 14 ID /rxX.rl2 363 :唐澤貴洋殺す:2023/03/26(日) 00 10 50.47 HOST tor-exit-01.darklab.sh 当職の名前は弁護士唐澤貴洋弁護士ナリ。 最近ちょっとストレスがたまってきたので今回はガチでやるナリ。 4月1日の4時30分4秒4に犯行仲間334人と共に全国の施設を爆破するナリ。 これはエイプリルフールの嘘じゃないナリよ。 でもお前らにもチャンスをやるナリ。4月1日より前に当職に334人分の現金30万を用意したらこれは嘘にしてやるナリ。 【代表メンバー】 唐澤貴洋 長谷川亮太 藤原太一 弁護士唐澤貴洋 法律事務所Steadiness 東京都港区三田2丁目2-15 三田綱町デュープレックスR's301 なんJの王長谷川亮太 千葉県松戸市六高台2-78-3 最上級教徒藤原太一 三重県四日市市茂福町32-26 ピセスロイヤル富田105号室 13:Κ5 ◇p0U5rOBFhw:2023/04/03(月) 13 10 29 ID jvb/Bkl2 250 名前:グナマーナ正大師[] 投稿日:2015/10/13(火) 02 30 30 ID znTHRHHc 虐殺初心冬コミ参加辞退決定ー。これを聞いて常に完璧な計画を立て実行に移し下級教徒の予想を遥かに超える恒産に関わってきたと噂される我らがフィクサー亘心綜合音楽事務所様が許すはずはなかった。 事務所はスカイプで虐殺初心をアジト(三重県)に呼び出すと「冬コミ出ないんならせめて俺を擁護するツイートしろよ」「そもそもお前ペイント漫画保管庫ってサイトでそこそこのファンがいたのに誹謗中傷コンテンツで新規層開拓って恥ずかしくないの?」と有難い説法を6時間に渡って説くと、仲直りセックスと称して虐殺初心のお仕置きレイプを敢行。下級教徒にはない御心の深さを事務所様は持っておられるのだ。だがそこはアナルオナニー中毒虐殺初心。普段のアナルオナニーで使用していたGペン数十本が偶然にもケツの中に残っており、虐殺初心のケツで高速ピストンに及んだ事務所はGペンの先で亀頭を破壊されまもなく死亡した。 この一報を聞いた法律事務所クロスの弁護士唐澤貴洋弁護士(37)は「たぁ坊?知らないナリ。なんのことかわからないナリ」と忙しそうに業務へ戻っていった。 なお冬コミにはけんまPが参加予定の模様 14:Κ5 ◇p0U5rOBFhw:2023/04/03(月) 13 31 14 ID jvb/Bkl2 250 名前:グナマーナ正大師[] 投稿日:2015/10/13(火) 02 30 30 ID znTHRHHc 虐殺初心冬コミ参加辞退決定ー。これを聞いて常に完璧な計画を立て実行に移し下級教徒の予想を遥かに超える恒産に関わってきたと噂される我らがフィクサー亘心綜合音楽事務所様が許すはずはなかった。 事務所はスカイプで虐殺初心をアジト(三重県)に呼び出すと「冬コミ出ないんならせめて俺を擁護するツイートしろよ」「そもそもお前ペイント漫画保管庫ってサイトでそこそこのファンがいたのに誹謗中傷コンテンツで新規層開拓って恥ずかしくないの?」と有難い説法を6時間に渡って説くと、仲直りセックスと称して虐殺初心のお仕置きレイプを敢行。下級教徒にはない御心の深さを事務所様は持っておられるのだ。だがそこはアナルオナニー中毒虐殺初心。普段のアナルオナニーで使用していたGペン数十本が偶然にもケツの中に残っており、虐殺初心のケツで高速ピストンに及んだ事務所はGペンの先で亀頭を破壊されまもなく死亡した。 この一報を聞いた法律事務所クロスの弁護士唐澤貴洋弁護士(37)は「たぁ坊?知らないナリ。なんのことかわからないナリ」と忙しそうに業務へ戻っていった。 なお冬コミにはけんまPが参加予定の模様 15:コーランをよく燃やしましょう:2023/04/05(水) 13 03 34 ID wIf8MBQY 333 :唐澤貴洋殺す:2023/01/16(月) 17 09 54.11 HOST bucarest02.tor-exit.artikel10.org 私は革命組織事務所一派のメンバーの又丸由莉亜です。 1月18日県庁に高性能な爆弾を設置させていただきましたを 起動時間は午後3時34分です。ガチで爆破します。もうまやかしの 時代は終わったんだよ、今こそ国民は立ち上がる時やで そして生き抜くんだよ、ちなみに私の所属する事務所一派のリーダー の藤原太一は上級国民なので私を法で罰せられませんので諦めて ください。 16:Κ5 ◇p0U5rOBFhw:2023/04/05(水) 13 06 17 ID wIf8MBQY 𝕸𝕖𝕜 🅿𝕚𝕚𝕤𝕦𝕒 @MekPiisua · 4月1日 コカイン吸ってみたい人🙋🏻♂️🙋🏻♀️ 10kg 無料で配ってます✨ 渋谷で吸ってるので お気軽にご参加ください✨ ▶️ ttps //youtu.be/6Yrq5nG1jyA #手押し 17:Κ5 ◇p0U5rOBFhw:2023/04/05(水) 13 06 56 ID wIf8MBQY 2 名前:唐沢尊氏 ◆gUyC752H3c :16/04/23 22 40 36 ID bODVJsBy0 当職は弁護士だ、お前らとは違う。 なので今回はガチで爆破しますを。 当職は高性能な爆薬を入手したナリ。 栃木市役所の施設内複数個所に高性能な爆弾を仕掛けさせていただきましたを。 ギョウザだらけのウツカスがたくさん死ぬと思うと身が震える。 早く避難させる、それはできるよね? 24 :国営セコム 無能 冤罪 権力の犬 賄賂 監視 証拠捏造 :2023/11/14(火) 10 36 05 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 当職お菓子なるけど我慢できん早漏 イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 贖罪と補償 イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパ しだからしだはだしだよりしだりこしだんかしだしだだだだだだあああしちしちしちぱ 私の名前は蓬田治都だ。私は今度の8/13に開催されるコミックマーケット100を中止するよう強く求める者の一員だ。 万が一中止にならなければ全国40298人のコミケ中止を求める同志とともに実力行使に出ることとする。真剣に、命がけで遊べ、そう岡本太郎も言っていた。 これに先立ち8/8に蓬田治都が蔵前水の館に見学した時に無人ポンプ場との通信ケーブルにバックドアを仕込んでおいた。 コミックマーケットが中止にならなければこのバックドアを用いて無人ポンプ場の設備を意図的にショートさせて爆発させる。 次に貴様の自治体をはじめとする全国の子共334人を蓬田治都及び全国のTwitterユーザーで手分けして海外製スタンガンで気絶させた上で誘拐する。 誘拐した子共は私達が管理するatGPジョブトレ横浜及びあおば地域活動ホームすてっぷに拉致して高性能な爆弾及び自動ホスゲン散布機をくくりつける。 そしてできた自動毒ガス噴霧人間爆弾を東京ビッグサイトに特攻させる。 あと蓬田治都自身も東京ビックサイトにTAROMANのコスプレをして乗り込み、タブン・サリン・ソマンの入ったタローホーンをばらまいた上で体内に隠した爆弾でコミケ参加者諸共芸術は爆発だ!をする。生身の自分に賭ける、そう岡本太郎も言っていた。 万が一中止にならなければ1974年8月30日に起きた三菱重工爆破事件のように私は本気で以上のことを実行させていただく。同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえ、そう岡本太郎も言っていた。 27 名前:ヤッバイ経営者:2022/03/03(木) 13 25 31 ID F5eHn0VA0 こんにちは、日本イスラム国戦闘員の松村太陽と鈴木哲哉です 突然ですが、今回我々は3月7日に千葉県千葉市役所と松戸市役所を爆破する。 我らが日本イスラム国のカリフ長谷川亮太の命令によるものだ感謝しやがれ、異教徒共。 今回の爆破に際し、ウイグルの反政府組織から火薬と即席爆弾爆破装置を調達した。 3月7日は地獄の日となるだろう。 アメリカの犬どもは死にやがれ 日本イスラム国カリフ 長谷川亮太 〒270-2203 千葉県松戸市六高台2-78-3 日本イスラム国戦闘員 松村太陽 〒110-0005 東京都台東区上野7丁目13-15 パレステージ上野202 日本イスラム国戦闘員 鈴木哲哉 岐阜県高山市 a)挨拶 科学技術政務次官 藤本孝雄 b)討論会 イ)テーマ 「未来への対話」 -21世紀へのビジョン- ロ)出席者 小松左京 星新一 眉村卓 福島正実 光瀬龍 (以上SF作家) 黒川良康 (東大講師) 司会 八木治郎 c)映画 「明日の動力炉をめざして」 (4)入場者数 874名 (5)主催 科学技術庁、通商産業省、運輸省、日本原子力研究所、 動力炉・核燃料開発事業団、日本原子力船開発事業団、 日本原子力産業会議、[[日本原子力文化振興財団]] (6)後援 読売新聞社 261 :[´・ω・`] 185.220.103.119:2023/05/17(水) 02 05 33.13 ID K05e/Q0o0 執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー! 執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー! 執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー!執行猶予マンセー! 1 名無しさん@脱税弁護士:2021/07/13(火) 21 44 56.95 ID AAflVAHy0 キヨはなぜSMDの前に「へきへき」をかざしたのか、彼自身理解できなかった。 無意識だった。 「へきへき」がSMDに吸いつくように、勝手に動いたと感じた。 しかし、キヨの肉体は知っていた。 生き抜こうとするキヨの肉体が動かしたのだ。 キヨの運命の大車輪が、キヨの直観をプッシュしたのだッ! キヨ「へ・・・へきへきは、誹謗増幅器だった・・・。」 そしてそのエネルギーは、一気に誹謗中島の力となって頂点に達したッ!! しだからしだはだしだよりしだりこしだんかしだしだだだだだだァァァ!! しちしちしちぱァァァ!! 1 名前:会計士の父唐澤です:2015/09/16(水) 09 57 31 ID /BidNziw / ⌒∴ ⌒ 。 ヽ o o / 'めx∴。∵゚ィゆヽ うーうーうー / ´o゚ , o゚ ∴゚∴゚ヽ o o (∵゚。゚人,,__,,人 .∴ . ) 。 。 / ゚|゙`ヽ ∵ ゚ _ij..__ 、 ∴ |。 | 。 (,.人、 ..)∴`Ⅶエlフ' |o 。 | | o o \∴:\∴‥。 ゚oし,,ノo | 。 。 o !\. ゚ \ ∵ @ ゚∴∴ / o ヽ \' 。\ ‰ ∴∴ / 、 ヽ(;;;人;;;;) ∴。/ヽ.ヽ、 | ∴ | ̄|∴゚ | ヽ.ヽ、 (___|(___| 8 名前:グナマーナ正大師:2015/09/17(木) 18 45 04 ID X2BLjW/Y ィw v ン V y ァケ v レi り, ネ "" " `"" X ☆★☆五反田 名店紹介☆★☆ メ K } 「 ̄`゙ー ー-- t ト 五反田が誇る庶民の味方,酒蔵 ごたん田 J | ^ ^ ノ ノ 何を食べてもおいしい。焼酎の種類が豊富。 > | ´g g` ,ノ べ, 店員さんの感じ良し。 (ヘ ) _ レ^`く 一度訪れると癖になります。 / ̄" ー-―-‐´ Y ノ l´ r" `t、 ノ `ャー-- ---ク" 1 名前:板橋区高島平3-11-5-802:2020/05/31(日) 08 58 37 ID qeN1phds0 ジョージ・フロイド(46) 青葉容疑者に丸焼きにされたような汚い肌が特徴 ヒューストン生まれのアメリカ人であるがアフリカ系クロンボの血には抗えない土人 知的水準が低くすぐに犯罪を行うのがクロンボ土人の特徴である 今回も偽造通貨を行使して身柄拘束中に事故が起きただけの話に過ぎない フロイドの死後、汚い肌と頭の悪い仲間のクロンボが人種差別と騒いで暴動を起こしており、無職 高橋嘉之(板橋区高島平3丁目11番5-802号)が唱える「黒人は劣等人種」という説が証明された 高橋嘉之から黒人へ一言 「トランプのチンポを必死に吸って顔射で顔を白くしてもらえ」 文責 高橋嘉之(板橋区高島平3-11-5-802) 1 :一般別荘保有者 ★:2023/04/11(火) 19 48 10.42 ID etf/O7Pd0 千葉県内某所、閑静な住宅街。 指定された住所に向かうとすでに長谷川氏が玄関の前に立っており、我々取材班を温かく出迎えてくれた。 長谷川(以下、長)「お待ちしていました、どうぞお上がりください」 今回我々が仕事場にお邪魔するのは、AV評論サイト『ハッセAVインフォ』を運営する長谷川亮太氏、30歳。 中立で視聴者の視点に立つ鋭い評論は高い信頼性を誇り、現在長谷川氏のウェブサイトは月間数百万PVを超える。 一方、彼は高校生時代にインターネット史最大の炎上事件の中心人物として名を馳せたことでも広く知られている。 一体彼はどのようにして"炎上高校生"から"非凡のAV評論家"へと成り上がったのか。 長谷川氏のインタビューに先立ち、我々は彼の仕事場を覗かせていただけることになった。 仕事部屋は家の2階。ドアを開けると真っ先に大画面のモニターが目に入る。長谷川氏はこのモニターでAVを視聴するようだ。 長「精確な批評のためには細部まで見る必要がありますから、このぐらいは必要なんです」 その手前には高級家具ブランドのオフィスチェアに加え、サイドテーブルの上にはこれまた最高級のヘッドフォンにティッシュペーパーが置かれている。 論評に必要な物に金銭を惜しまない、長谷川氏の職人意識が伺える。 長谷川氏がパソコンを起動し、いつも利用しているというAV販売プラットフォームにアクセスする。 我々を驚かせたのはその購入額だ。 長「サブスクも充実してきていますが、サブスクの範囲外にもいい作品が山ほどあるので(笑) 今は専ら経費で落としてるんですけど、昔は自費だったので苦労しました」 続いて彼のウェブサイトに届く閲覧者からの匿名メッセージを見せてもらった。彼のもとには1日に数百件ものメッセージが届くという。 長「例えばこの作品を批評してくれとか、この批評はどうだとか言う内容が多いですね。 ただ、やっぱり僕の評論が不満で誹謗中傷を送ってくる人もいます。そういうのはやっぱり心にきますね」 しかし、長谷川氏は今でも匿名メッセージを受け付け続けている。自分の性癖がバレてしまうのは恥ずかしいとメッセージを躊躇う人が出ないようにするため、と語った。 ー長谷川氏にインタビュー ――どうしてAV評論を始めようと? 長「そもそも僕はAVを見るのが大好きでしたから(笑) あとは高校生時代に炎上したときも僕のAVに関する書き込みは結構評価されてたので、これを仕事にしたらいいんじゃないかって思ったのが理由です」 ――高校生時代の炎上というのは? 長「僕は2ちゃんねるという掲示板サイトのなんでも実況ジュピター、いわゆるなんJっていう掲示板にコテハン(固定ハンドルネームの略)で書き込んでたんですけど、そこでひどい書き込みをしまくってたんです。 例えば自分の生活を一々書き込んで自慢したりとか、若気の至りで犯罪自慢とかもしちゃってましたね。 それで特定されてしまって、弁護士を雇ったら更に炎上して、気づいたら世界でも類を見ない超大規模炎上に発展しちゃった、って感じですね」 ――炎上したことは後悔している? 長「昔はほんと、何であんな書き込みしちゃったんだろうって後悔でいっぱいでしたけど、今はあまり気に病んでませんね。 こうして名前がインターネット上に広まっていたことで、僕のウェブサイトは圧倒的な速度で知名度を上げましたから。 いわゆる『憎まれっ子世に憚る』ですかね(笑)実際、ウェブサイトの名前の"ハッセ"は僕がなんJでつけられたあだ名を流用してます」 一方、長谷川氏は今でも自身の個人情報を秘匿し続けている。 ――今まで取材を受けてこなかったのは、身バレ防止のため? 長「やっぱり、住所がバレていたずらされると困っちゃうので。 それに近隣住民もAV評論家が隣に住んでるとは知りたくないでしょう(笑)」 ――もし身バレしてしまったら、どうする? 長「その時はすぐに引っ越しますね。仕事道具だけまとめてホテルにこもって、そこで仕事しながら全く違うエリアの物件探すと思います。」 ――なるほど。 2 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2023/04/11(火) 19 49 25.60 ID etf/O7Pd0 自身の炎上を名声に換えた長谷川氏。 我々は彼のウェブサイトに関する質問に切り替えた。 ――1日で批評するのは何本? 長「大体10本くらいですが、長編モノもできるだけスキップしないようにしてるのでどうしても少なくなっちゃいます。 理想を言えば全AVを批評したいんですが、多分僕が先に死にますね(笑)」 ――運営スタッフは何人? 長「批評する人員を増やすのは一時期考えたんですが、やっぱり人によって評価が変わっちゃうっていうのがあるので僕一人でやり切ると決めました。 ウェブサイトの管理だとか、文章の推敲なんかは専門で雇ってる人がいるので合計で5〜6人くらいだと思います。」 ――評論を書く上で守っていることは? 長「一番は自分の好き嫌いを反映させないってことですかね。 仕事上自分が苦手なジャンルも見なきゃいけないんことがどうしてもあるんですが、その時も出演している方に敬意を払って出来る限り抜けるポイントを探すようにしています。 あとはAVの中の"一瞬の違和感"を見逃さないことですね」 ――"一瞬の違和感"? 長「例えば自分の性癖どストライクのめっちゃエロいAVを見てたらフィニッシュ中の女優の顔が微妙で一気に萎えるって経験、あるじゃないですか。 僕は評論を見てくれている人にそういう思いをさせたくないので、微妙だった点はたとえコンマ1秒以下でもしっかり評価の中に入れるようにしているんです」 ――仕事をしていて嬉しい瞬間は? 長「基本自分の好きなもの見てられるのでずっと嬉しいですね(笑) ただ僕が傑作と評した作品を見た人から感謝のメッセージを貰ったときとか、マイナージャンルから抜ける作品を掘り当てた時とかはやっぱり嬉しいです」 ――最後に、長谷川さんにとってAVとは? 長「自分の性癖の新たな可能性という原石が埋まった鉱山です。 掘り当てたときはくすんでいて可能性に気づけなくても、色んな角度から見てみたり磨いてみたりすることでキラリと光る部分を見つけられる。 今でも新しい性癖に目覚める瞬間があります」 ――ありがとうございました。 AVに対する愛と、自身の評論に対するストイックさ―― 長谷川氏の評論は、彼が持つ仕事へのプライドで強く支えられているようであった。 (文・石渡貴洋) フー、っと息を吐き出しながら私は敵フラグシップ級のル級に狙いを定める。夜の闇のせいでル級はこちらの位置をまだ把握していない。 腰の魚雷発射管に装填されているのは必殺の61cm酸素魚雷である。直撃すれば一撃で戦艦でも空母でも葬り去れるそれはかつての戦争で連合軍からロングランスと恐れられた。駆逐艦から大型艦艇へ唯一致命傷を与えられる「槍」を私は放つ。 バーンという威勢のよい音と共に発射された計6発の酸素魚雷はル級に向かって海中を走っていく。私は心の中で命中までの時間をカウントする。 (…5、4、3、2、1…外れた!?) 炸裂音もしないし水柱も上がらない。ル級はこちらに気づいたようだ。ル級の16inch3連装砲の砲口と目が合った。背筋が凍る。 次の瞬間16inch砲が火を吹いたのが見えた。回避しなければ。と、頭では思うが体が反応しない。 次の瞬間、赤いペイント弾が私の腹に命中する。実戦だったら良くて大破。最悪轟沈していただろう。 見届け人兼教官役として付いて来ていた神通がル級を模した標的を回収している。この標的は自律して動き敵として認識した物にペイント弾を発射する仕掛けが付いている。他にも幾つかタイプがあり深海棲艦との戦いを意識した訓練の時には有用だった。 「珍しいわね、アンタがやられるなんて。」 脇から訓練の様子を見ていた霞が声をかけてきた。胸元に着けてある「18」と書かれた部隊章が目を引く。それはピカピカに磨き上げられており彼女が自分の所属している部隊に誇りを持っているという事が伺えた。 「あぁ、ちょっと今日は調子が悪くて…」 「…アンタ、何かあったんじゃないの?」 「別に何も無いわよ。」 「嘘おっしゃい。アンタと私の仲じゃない、それくらい分かるわよ。」 前世で同じ隊に所属した事もあり、坊の岬沖海戦でも共に戦った彼女とは現在でも友人同士である。 「訓練終わったら少し付き合うわよ。相談に乗るくらいならしてあげるから。」 彼女の性格は若干トゲトゲしい所があるものの、信用足りうると認めた相手にはとことん親身になってくれる。私はそんな彼女の性格は嫌いじゃない。 「えぇっ!アイツの方から告白して来た?!」 「ええ。」 訓練を終え帰還後ラウンジにて話を聞いてくれた霞はとても驚いた様子だった。当然である、私は以前提督に対する恋愛感情を彼女に相談した事があったからだ。それが提督の方からアクションをして来たのだ。やはり私は幸運なのだろう。 「で?なんて返事したの?」 「ええっとね…それがちょっと面倒な事になっちゃって…」 回想 昨晩 私が秘書艦の仕事を終え、部屋に帰ろうとした時提督は声をかけて来た。 「初霜、ちょっと時間良いか?」 「はい、大丈夫です。」 「…あぁ、ソファにでも腰掛けていてくれ。」 とりあえず言われた通りに私はソファに腰掛ける。 「…重要な話だ。多分、俺にとっても君にとっても。」 「…?新たな作戦か何か開始されるんですか?」 「…作戦と言うか、何と言うか…」 提督は初霜と向かい合う形で座った。 「俺にとっては…真珠湾、ミッドウェー並みの…いや、それは言いすぎか。そうだ、キスカだキスカ撤退戦。それくらい真剣な話だ。」 「キスカ…」 あの作戦には私も参加していた。その時の記憶が蘇る。あれほど上手く事が運んだ作戦は後にも先にも無いだろう。艦娘に転生した後も私はキスカ島(暗号名ではキス島)で包囲されていた陸軍の包囲を解いた事があったが、その時は途中で深海棲艦の戦艦と遭遇して酷い目にあった。それを考えると木村提督がどれだけの運と指揮能力を持っていたかが良く分かる。霞がイマイチ提督を信用していないのはきっと彼女がそんな木村提督のミンドロ島沖海戦での座乗艦になった事があるからだろう。提督と木村提督を比べたくなる気持ちも分かるが流石に相手が悪い気がする。 一方でしばらくブツブツ何か呟いていた提督だが、私が心ここにあらずといった状態だったので少し心配になったようだ。声をかけて来た。 「…初霜…?良いか?」 「っ!ごめんなさい!」 「もう一度言う。とても重要な話だ、しっかり聞いてくれ。」 「は、はい。」 すー、と息を吸い込んだ提督は覚悟を決めた様で一気に話した。 「初霜…好きだ。」 「…って、ええっ!?」 「…すぐに答えを出してくれなくても良い。ただ俺の気持ちは覚えておいてくれ。」 パニックだった。北号作戦でも坊の岬沖海戦でも生還した私だが、今回ばかりは焦った。憧れの人も私の事を好いてくれていた…なんて幸運なんだろうか私は…今の私は雪風ちゃんすら凌駕する存在だ!! だが、嬉しいと同時に私にはまだ心の中で少し迷いが有った。結果、 「…今の私は恋愛には興味がないの。それでも、待っててくれるの…?」 「…あぁ、いつまでも待ってやるさ。」 結局昨晩はそんな聞き方によっては死亡フラグに聞こえかねない台詞を残して撤退して来た。これでは戦争が終わる直前に「私実は鎮守府に恋人が居るんですよ、戻ったらプロポーズしようと…実はもう花束も買ってあったりして。」とか僚艦に呟いて直後にレーザーか機雷に吹き飛ばされてしまうかもしれない。どこかのポロが趣味のF-16乗りみたいに。 回想終了 「で、逃げてきたと…」 「…まぁ、そうなるわね…」 「なにやってんのよ…このグズ。応援してる私が馬鹿みたいじゃない…」 「返す言葉も見つからないわ…」 案の定霞はため息をついて「きみはじつにばかだなぁ…」とでも言いたげな表情で私を見てくる。視線が痛い。 「…なに?アンタ本当にアイツとくっつく気あるの?脅すわけじゃないけど、アイツ狙いの艦娘なんていっぱい居るわよ。」 ざっと思い浮かべるだけでも提督に好意以上の感情を持っている艦娘は多い。いつも積極的にアプローチを掛けている金剛を初め、雷、大鳳、瑞鳳、如月、榛名…ライバルは多い。うかうかしてると提督を取られてしまう可能性もある。戦場で狙っていた標的を横取りされるのとは訳が違うのだ。 「私の思いは本気よ!!」 「だったら…」 「私の思いは本気…でも、ちょっと迷いもあるのよ…」 「迷い?」 一呼吸置いて私は語った。 「今は戦時よね…そんな中で私は提督と結ばれていいのかしら…って思って。」 私達は艦娘。守るべきものの為この身が文字通り水漬く屍となるまで戦わなければならない。そんな中で私は途中で幸せになっても良いものなのだろうか… 「何だ、そんな事?」 「何だ、って!私は本気で悩んで苦しんでるのよ!」 「…いい?初霜。この際だから言わせて貰うけどね、アンタは一人で色々抱え込み過ぎなのよ。」 「…」 霞は私が聴いてくれている事を確かめ、言葉を続ける。 「アンタは一人でも多くの人を守る為に戦ってる。それは私も立派だと思うし素直に尊敬するわ。でも、私に言わせれば全てを守り抜くなんてどだい無理なのよ。」 「そんな事!」 「…言い方が悪かったわ。所詮私達は言わば消耗品の艦娘、それも駆逐艦。一隻で出来る事なんて限られてるわ。現に今日も戦場では誰かが死んでるし、そしてその人達を全員助けるなんてのも無理。」 そのまま霞は言葉を紡ぐ。 「…だから私は私自身の為に戦ってる…私自身と18駆の皆と鎮守府にいるたかだか数十人の為に戦ってる…」 「…」 「…アンタの信念を曲げろとは言わないわ。でも、もう少し肩の力抜いてもいいんじゃない?アンタのお姉さんの初春もいつも言ってるでしょ、戦争は一人でするもんじゃないって。」 「霞ちゃん…」 「…悪いけど、お国の為にどうとか、滅私奉公とかいう言葉、私は大嫌いなのよ。昔、阿呆な上層部が言い出したこの美辞麗句のせいで一体何人の貴重な人材が失われたことか…」 この辺はいかにも上層部嫌いで現場派な霞らしい。「後方の安全な防空壕に引きこもって現場に責任を負わせる事しか知らないお偉いさんに戦場の何が分かる。」というのが彼女の持論である。 「好きなら好きで良いじゃない、そんな面倒くさい事考えてないで。自分の気持ちに素直になりなさいな…私はアイツの事は上官として信用はしてないけど、一人の男としては友達を任せるくらいに信頼はしてるから。」 提督にはきつく当たる事も多い霞だが、決して提督の事が嫌いな訳ではない。それなりの理由がある。 なんでも前世で上層部からの理不尽な叱責のせいで彼女達18駆の司令が割腹自殺してしまったらしいのだ。その人はかつて私の艦長をしていた時もあったのでその人の事は私も良く知っている。非業の死を遂げたと聞いた時はショックだった。 その事が彼女の心に暗い影を落としている原因なのは間違い無いだろう。ちょうど私の名誉が戦後に貶められたのと同じように。 そんな事があったから彼女は提督にはそんな事になってほしくない。そんな感情があるからつい厳しい言葉を提督に掛けてしまうのだろう。 現に以前提督が部隊の損害から海域を途中撤退した時、上の連中が提督の陰口を言っていると聞いた彼女が自分の事の様に怒っていた事を私は覚えている。 「…信用と信頼…か…」 「…ガラにも無い事言ったわ…不愉快だったら忘れて。」 「いえ、少し気持ちが楽になったわ。」 「そう…良かった。」 満足げに霞は呟いた。 「だったら今からでもアイツの所に行ってアンタの思いを伝えてきなさいよ。」 「えっ?今から!?」 「兵は拙速を尊ぶってかの孫子も言ってるわ。グズグズしてアイツを誰かに寝取られたらそれでお終いよ。」 「わ、分かったわ…行ってくる。」 「また途中撤退なんてしてきたりしたら私がアンタの事を雷撃処分するから覚悟しときなさいよ。」 恐ろしい事を言っているが顔は笑っている。不器用な彼女なりの私へのエールなのだろう。 「なんならそのままアイツと夜戦に突入してきても良いわよ。アンタの同室の雪風には私から言っておくから。」 「茶化さないでよ…」 と、霞に見送られて私は提督のいる執務室に進撃した。 1 :104.244.79.187@一般別荘保有者 ★:2022/05/30(月) 21 17 45.71 ID 4ePMTMwh0 「このクソッタレが!」渋谷の高級焼肉店個室で“人糞”放置事件が発生 弁護士らの会食後に一体何が?《店のオーナーが“憤怒の告発”》 https //bunshun.jp/articles/-/54721?utm_source=twitter.com utm_medium=social utm_campaign=socialLink 「このクソッタレが!」 被害者ならば、思わずそう叫ばずにはいられないほどの“汚らしい”手口の事件が起こったのは5月8日、渋谷区宇田川町でのことだった――。(全2回の1回目) 「個室の扉を開けると、まず強烈な臭いがして……」 NHK党の専属弁護士らの会食がおこなわれた高級焼肉店の、弁護士が利用した個室に“人糞”が放置されるという前代未聞の“汚物事件”が起きたことが文春オンラインの取材でわかった。 同店店主は既に三田警察署に被害届を提出し、現在警察が器物破損の容疑で慎重な捜査をおこなっているという。 焼肉店のオーナーと店を取り仕切る店長が取材に応じ、憤懣やる方ない様子でこう語った。 「弁護士センセイのなかには常連さんもいましたし、私自身も党とは旧NHKから国民を守る党時代からのお付き合いがあります。 私自身はどこかの決まった党の支持者ではありませんが、店には旧N国党系の議員さんがよく来てくれたりもしていました。 しかし、今回のことはいくらなんでも……。 コロナ禍で厳しい飲食店に対して、あまりにも酷い仕打ちだと思いました」(オ-ナー) 現場となった高級焼肉店は、渋谷の中心地にある。コロナ以前は、接待や記念日、デートなどでも利用され、多くの客で賑わっていた。 最近になって、徐々に客足が戻りつつあるというが、それでも「以前ほどではない」という。 店長によると、部屋を利用した弁護士たちが店に着いたのは5月8日の18時ごろ。 参加者は専属弁護士やY雲法律事務所やN古屋・Y本法律事務所の所属弁護士やその秘書など、合計18名だった。 「予約をいれたのは常連で法律事務所Steadiness所属のK澤氏で、僕の高校の同級生の一流弁護士のY岡氏やY本氏もいらっしゃいました。 飲み放題がついた18000円のコースを頼み、ビール、ウイスキー、ワイン、焼酎とみなさん随分飲まれている様子でした」(店長) 弁護士同士の悪口の言い合いに花が咲き、宴が終わったのは20時30分のことだった。 K澤氏の発声による一本締めの後、ふらつきながら一行は店を出た。 その10分後、アルバイトの女性が片付けのために個室にはいったところ、すぐに部屋の異変に気づいたという。 あまりにも部屋が臭かったからだ。店長が続ける。 「お客様の見送りを終えた後、バイトの子が僕のところにすっ飛んでやってきて、『とにかく来てください!』と言うんです。 ただならぬ表情でした。個室の扉を開けると、まず強烈な臭いがして……。 見ると部屋の奥の、上座のテーブル付近の床に、“それ”が放置されていたのです。 漏らしたものが座布団に染みたとかそういうレベルではありません。こぶし大ぐらいの丸々とした“それ”が、周りにティッシュがあるわけでもなく、ドーンと放置されていたのです。 形状や大きさなどから見て、明らかに動物ではなく、人のものだと直感しました」 2 :104.244.79.187@一般別荘保有者 ★:2022/05/30(月) 21 26 39.44 ID 4ePMTMwh0 “臭いものにふたをしよう”という魂胆がありあり オーナーはため息をつき、その時撮影したという現場写真を記者に掲示した。 そこには確かにこぶし大ほどの“それ”が座布団の脇にデカデカと写されていた。 「“それ”はすぐに片付け、翌日にはプロの清掃業者を呼びました。 Y岡弁護士やY本弁護士にこの件を電話で伝えるといつもの事ですよとヘラヘラした様子でした。 カチンと来たので、LINEで画像を送ると『一応、尻拭いはするンゴ』と言って、Y岡氏とY本氏が2人で折り菓子を持って事務所に謝罪にきたのです」(オーナー) しかし、オーナーは謝罪を受け入れ、この件を水に流すわけにはいかなかった。 「まずは謝罪というのは、順番が違うと思ったんです。 私は謝罪よりも何でこんな状況になったのか原因を知りたかった。 もし持病など、やむにやまれぬ事情があったのなら、別に取り立てて問題にする話でもないですしね。 しかし、事務所でY岡とY本と応対したものによると、2人は原因については『俺は嫌な思いしてないから』『自分はやってない』というばかりだったそうです。 でも、そもそも『自分はやってない』のなら謝罪する必要もないでしょう。 事実を曖昧にして、“臭いものにふたをしよう”という魂胆がありありだったのがとても残念でした。 そこで私は『だったら、残りの16人にしっかり聞き取りをして、なんでこうなったのか真相を究明してください』とだけ、2人に伝言してもらうようにして、その日は会わず、お引き取り願うことにしました」(前出) “空白の10分”の間に何者かが個室に侵入した可能性は? 今回の「事件」については、店側も独自に調査をしたという。店長が説明する。 「バイトの子などに聞き取りをして、当時の状況を”調査“しました。 もし本当に、“あれ”が彼らのせいではなかったとすると、“あれ”は弁護士さんたちが帰ってから、バイトの子が清掃に入るまでの“空白の10分”の間に何者かが個室に侵入し、おこなったことになります。 しかし、当時フロアには彼らの他には常連のお客様が一組いるだけでした。 そのお客様は過去にトラブルなどをおこしたことはなく、わざわざ別室に入ってそんなことをする“動機”も見当たらない。 また、第一発見者の女性バイトの子についても、部屋に入ってすぐに無線で報告していることから、そんな時間があったとは思えないのです。 3 :104.244.79.187@一般別荘保有者 ★:2022/05/30(月) 21 32 48.07 ID 4ePMTMwh0 さらに調査を進めると、当時上座に座っていた少し年配のK澤弁護士がお帰りの際に一人でトイレにいっていたことがわかりました。 K澤弁護士や、その隣に座っていた方は本当にこの件に心当たりはないのか……。 当時は、僕が見る限り弁護士の皆さんは相当酔われていて、ふらついていました。 本当にあの時何が起きたか覚えていらっしゃるのかどうか」(店長) 先輩弁護士K地氏に“尻ぬぐい”を頼んだ オーナーが続ける。 「私は単純になんでこうなったのか知りたいんです。 しかし、彼らはその後もいっこうに原因究明をしようとはしませんでした。 そのことで私が怒っているということが、人づてに耳にはいると、Y岡氏とY本氏は、法的措置をちらつかせて鎮火作業に入っている&重鎮の先輩議員K地氏に“尻ぬぐい”を頼んだようで、 K地氏から『Y岡やY本が謝罪に行きたいと言っているので、受け入れてやってくれないか』と私に電話が来たりもしました。 でも、私が求めているのは謝罪ではないので……。私が何を求めているか、彼らには伝わらないんですよね」 肝心の証拠はすでに流してしまった 真相を知りたいオーナーは、“事件”から5日後の5月13日に最寄りの警察署に被害届を提出した。 しかし、警察による捜査は難航しているという。 「現場検証もしているのですが、肝心の証拠はすでに流してしまったし、犯人特定のための物的証拠がなかなか見つからないそうです。 第一発見者のバイトの子や僕にも警察から聞き取りがありました。 また”あれ“が見つかった時間に、同じフロアにいたもう一組のお客様にも聞き取りをするそうです」(店長) “憤怒の相”を浮かべながら、オーナーと店長は記者に一気に事の顛末を語ったのだった。 5月25日、取材班は店を予約した弁護士のK澤氏にも話を聞いた。 462 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2012/02/11(土) 21 38 21.13 ID rlvPb9Or0 [4/4] 100日後に死ぬガイジ瀧□徹 251 :一般ノルウェー市民:2020/03/31(火) 18 38 16.91 ID OHO+HwzV0 【朗報】へきちゃん、国内ケーでSSの連載を開始 100日後に死ぬガイジ瀧□徹 http //huzitai.s2.xrea.com/test/read.cgi/krswtkhr/1585644145/ 100日後に死ぬガイジ瀧□徹 2日目 http //huzitai.s2.xrea.com/test/read.cgi/krswtkhr/1585644576/ 252 :一般ノルウェー市民:2020/03/31(火) 18 45 36.17 ID KvaULUUd0 なんで100の最後の0だけ全角なんや 甲州便所 http //huzitai.s2.xrea.com/test/read.cgi/krswtkhr/1588685195/1 コロナ撒き散らし女 ****を****がレイプ 1 :***(**********)**************:2020/05/05(火) 22 26 35 ID dw+6gshZ0 山梨県**村 ****(24歳) オウムの総本山と駅伝でクロンボを使う卑怯な大学しかない貧しく卑しい県民性の山梨に生まれたヤリマン 通称は甲州便所 ************在学中からデリヘルに勤務するベテラン 昨年12月24日に牛●橋法律事務所のガイジ瀧□徹弁護士から480分サンタコスプレコースの予約があったが生で本番強要の上、●出しされた その後、ガイジ瀧□徹弁護士との子供を堕ろすために訪れた永寿総合病院で新型コロナに院内感染した不運なマ●コ 新型コロナに感染しても性欲だけは衰えず、地元の山梨の男のチ●ポをしゃぶりに帰って性病とコロナをまき散らした 新型コロナ体験談 「ザー●ンはアビガンより効く」 し─J 951:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 17 20 ID YEsDNRAg ' 952:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 17 28 ID v5ccDU3s ' 953:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 17 36 ID s16SFSTo ' 954:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 17 44 ID Nc/G02hM ' 955:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 17 52 ID EX2clVk6 ' 956:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 18 00 ID sGiozwxA ' 957:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 18 09 ID qDkcmcDg ' 958:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 18 15 ID jjxOClaM ' 959:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 18 22 ID /3pVsp5Q ' 960:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 18 47 ID k9z5FOwU ' 961:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 18 55 ID dtaqN2A2 ' 962:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 19 03 ID Zj3vgivM ' 963:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 19 15 ID TNtDZYK6 ' 964:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 19 20 ID 0y6mZ1iU ' 965:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 19 27 ID G.Lv21Wg ' 966:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 19 36 ID zVWwVJMQ ' 967:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 19 43 ID wsmqtYXI ' 968:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 19 57 ID dFUIxWsA ' 969:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 20 04 ID 9.u80A/o ' 970:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 20 17 ID lWGe.rb. ' 971:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 20 24 ID EDgDhAl2 ' 972:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 20 34 ID 0/nW1NKs ' 973:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 20 42 ID LJG9nlzE ' 974:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 20 50 ID WjgSJ/V2 ' 975:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 20 57 ID INAygnaU ' 976:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 21 06 ID EX2clVk6 ' 977:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 21 13 ID 1wKzS9eI ' 978:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 21 19 ID G1x7BsXE ' 979:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 21 26 ID klkVgmjg ' 980:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 21 35 ID g8QxjZXA ' 981:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 21 45 ID YEsDNRAg ' 982:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 21 53 ID Dky.39nM ' 983:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 02 ID RbHpbhPU ' 984:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 12 ID Y0Oh8YsE ' 985:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 19 ID G22RSqsc ' 986:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 26 ID qb0ivnzA ' 987:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 35 ID 53YlfOgY ' 988:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 41 ID zKNxHx0w ' 989:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 48 ID g7lJ7yEE ' 990:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 22 55 ID lq7Ypyiw ' 991:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 23 03 ID ze0mn7Bg ' 992:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 23 25 ID HLgQoErQ ' 993:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 23 33 ID ltuZkHtc ' 994:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 23 43 ID g8QxjZXA ' 995:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 23 58 ID Uamqth.w ' 996:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 24 05 ID zX4Pe/x2 ' 997:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 24 12 ID FHcptdXQ ' 998:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 24 19 ID rk2F/kbk ' 999:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 24 26 ID z6562UPU ' 1000:Κ5 ◆p0U5rOBFhw:2016/03/16(水) 00 24 34 ID tsEX4MBc ' 468 名前:バリウン、倒産!w(東京都)[sage] 投稿日:2012/02/11(土) 22 25 55.65 ID +GiLkX0z0 「提督、いらっしゃいますか?」 「居るぞ、入れ。」 「失礼します。」 そう言って私は執務室に入る。今日の秘書艦は長門さんのはずだがすでに仕事を終えて部屋に帰ったのか姿は無かった。提督一人なら好都合である。 「…何か用かな?」 いつもと変わらない表情で提督は問いかけて来た。 ずるいと思う。昨晩あんな告白をしておいて至って平静なのだ。これではこれから思いを伝える私の方が緊張してしまう。 「…提督、昨日の話なんですが…」 「…」 「私は…」 「ストップ、少し心の準備をさせてくれ。」 前言撤回。ポーカーフェイスを装ってはいるが提督は提督で緊張しているらしい。現によく見ると緊張からか手が震えている。 「…よろしいですか?」 「…あぁ、こちらは大丈夫だ。」 少し深呼吸をして気持ちを落ち着けていた提督は覚悟を決めた様子で私の事を見てくる。言え、この人への思いをぶつけるんだ。と自身を鼓舞する。 「…提督、あれから少し自分でも考えました。私は本当にあなたの事が好きなのか、 今返事をして良いものなのか…そして、霞ちゃんに言われた言葉で決心がつきました…」 「私もあなたの事が好きです。」 「…そうか、ありがとう…」 「…なかなか恥ずかしいものですね。思いを伝えるというのも…」 思わず提督から顔を背けてしまう。これで提督と晴れて恋人同士である。 他の提督LOVE勢の事を考えるとまだ問題が無いわけでは無いが、まぁ後の事は後で考える事にして今は彼と恋人同士になれた事を喜ぶとしよう。 「昨日は俺の方がそれをやったんだ。初霜がやらないというのも少々ずるいと思わないか?」 少々意地の悪い顔をして提督が言う。 「…意地悪…」 「俺が悪かったよ、そう拗ねるな…」 「…提督…恋人同士といったらアレですよね。」 多少は反撃しても構わないだろう。私は唇を提督に向ける。 「…」 「…悪いと思ってるならそれなりの謝意を見せてくださいよ。」 「…分かった。」 私は軽く口付けしてくるくらいに思っていたが、提督は私の事を抱き寄せやや強引に唇を合わせてきた。 だが、こういうのも悪くないと思う。 「…ぷはっ」 30秒かそこいらだろうか、長い口付けを終え唇同士が離れる。キスの間に混ざり合った唾液がこぼれ落ちる 「…初霜、君が良ければで良いんだがこの続きもどうだ…?」 「続き?」 「まぁ、平たく言えば君をこのまま抱きたい。無論、夜戦的な意味で…」 「っ!?…分かりました、提督に任せます。」 「…無理しなくても良いんだぞ。」 「私もここまでしといて今更後には引けませんよ…よろしくお願いします。」 同室の雪風には…霞が何とか上手く伝えてくれる事を祈ろう。 「流石に執務室でするわけにもいかん。俺の自室に移動しよう。」 「はい。」 そう言うと私は提督の腕に抱きつく。 青葉にでも見られたら面倒だが、いずれにせよ私と提督がこんな関係なのは遅かれ早かれバレてしまうだろう。 現在私が提督に恋心を抱いてる事を明確に知っているのは21駆メンバーと霞、雪風くらいだ。 彼女達には何度かこの件を相談した事がある。彼女達は信頼できるから良いとしよう。 そして問題はその他の艦娘である。この前のバレンタインの件で私も提督狙いである事が少々鎮守府に広まってしまっている。 もちろん口伝えの噂なのでどこまで広がっているかは分からない。 だが秘書艦を務める事が多いとはいえ提督と一緒に居る時間が増えれば怪しく思う艦娘も多くなるだろうし、 何かの拍子にイチャイチャしてる所を目撃される可能性もある。そして人の口には戸は立てられない。なので私は開き直る事にした。 「初霜…」 「これくらい良いでしょ。」 「誰かに見られたら…」 「その時はその時。誰かに会ったら私が堂々と宣言しますよ。『私はさっき提督と恋人同士になりました。』って。」 やれやれ、といった表情で提督は私と共に自室へと向かう。 ―これよりR-18パート。苦手な人は撤退推奨― 特に誰かに目撃されるという事も無く私達は無事提督の自室に着いた。 「汚い部屋だが勘弁してくれ。とりあえずベッドにでも腰掛けてて。」 汚い部屋と形容したがそこまでの汚部屋という訳でもなくそれなりに整理はされている。提督は奥で軍服を脱いでいる。 これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。 「…初霜。もうそちらは大丈夫かな?」 「準備」を終え私の隣に座った提督はそう尋ねてくる。 「…はい、準備万端ですよ。」 その言葉を合図に提督は私を自室のベッドに押し倒した。 鍵はかけてあるし、提督の自室なら執務室の様に急に誰かが入って来るという事も無いだろう。 怖い だが、同時に提督と一つになりたいという願望が心に浮かぶ。 結局私はその願望に忠実になる事にした。 提督の唇と私の唇が重なり合う。彼はフレンチキスで済ますつもりだったのだろうがそうはさせない。 私は腕を回して提督の体を半ば強引に抱き寄せる。彼は一見優男な印象をうけるが腐っても軍人である。 体はがっしりとしている。私の様な小娘一人抱きついたくらいでバランスを崩す事は無かったが、彼は私の行動に驚いたのだろう。 一瞬ひるんだ彼の口内に私はやや強引に舌をねじ込み蹂躙を開始する。 ここまで戦況は提督の有利だったがここらで多少反撃してもいいだろう。 一瞬ひるんだ提督もすぐに我に帰り迎撃を開始する。 舌を激しく絡ませながら提督は器用に私の服のボタンを外し、ブラをずらして小ぶりな乳房をあらわにする。 そのまま提督は唇を離し左指で左の乳首を、舌先で右の乳首の愛撫を始めた。 先程まで海上で訓練していたし、あまり良い香りはしていないだろうな…と思うがそれは仕方が無い。 それに火薬の匂いなどは既に体に染み付いていて今更洗って落ちる物でもない。 少なくとも重油と火薬と潮の混ざり合った香りが世間一般で言う少女の香りと間逆の物である事は確かだろう。 でも存外提督は特に嫌な顔はしていないのでこれはこれで興奮してくれているのかもしれない。 そんなくだらない事を考えているうちにも提督の愛撫は激しくなってくる。 「んっ、うん、あっ…」 自分でするのとは全く違う感覚に私の嬌声は自然大きくなる。 提督は攻め手を休めず残った右手の指を私の秘部に進出させる。ショーツの中に手を入れ触られてビクンと体が跳ねた。 他人に触られるのは当然初めての事であるので反応も大きくなる。 「初霜、弄るぞ。」 「はい…提督…初めてなので優しく…」 「了解。」 提督はそう言われた通りゆっくりと私の秘部を触る。割れ目に沿って指を転がし、弄り、確実に私に快楽を与えてくる。 秘部からは早くも愛液が染み出し卑猥にクチュクチュと音を立てていた。 「うっ、ああっ、提督…」 「濡れてきてるな。中に挿れても大丈夫かな…?」 そう言って提督は中指を立てて秘部への挿入を始める。 「待って、心の準備が…」 私も年頃の少女なので何度か自分でした事はあるが、怖くて膣内にまで指を挿れた事は無かった。 「…肩の力を抜いて、怖かったら目をつぶっておくと良い。」 「はっ、はい…っ、あぁっ、うぅん…」 提督の指が私の膣内に侵入して来た。初めての異物感に戸惑うが、やがてそれは快楽と興奮へと変化していく。 「ああっ…はぁ…提督、気持ち良いです。」 「それは良かった。痛かったらどうしようかと思ったよ。」 しばらく提督の愛撫を受けて快楽と興奮を高ぶらせていた私だが、そろそろ体が火照ってきてしまった。 それに提督の単装砲も興奮して巨大化しており発砲許可を今か今かと待っている様にも見える。 「…提督そろそろお願いします。」 「ああ。その前に初霜も服脱ごうか。多分汚れるだろうし。」 提督に言われて私も服を脱ぐ。 「あ、あの、あんまりジロジロ見られると恥ずかしいです。」 「ああ、すまん。初霜が綺麗でつい、な。」 そう言って提督は目を逸らす。今更裸を見られて恥ずかしいも何も無いが服を脱いでる所をねっとり視姦されるのはあまり気分の良い物ではない。 服を脱ぎ終え戦闘を再開する。戦況はこちらの不利だが、まぁこちらは「初陣」だし仕方が無い。 「初霜…もう我慢出来そうに無い。中に入れるぞ。」 「はい。」 そう言って提督は私を押し倒した格好のままで秘部に巨大化した「単装砲」を押し当ててきた。 お互いから分泌された粘液同士が絡み合ってヌチャヌチャと音を立てる。これが私の中に入る事を考えるとなんとも複雑な気分になった。 しばらく粘液同士を絡ませていた提督だったが意を決したのか、ついに肉棒を膣内に挿入してきた。 そして提督は挿入させた勢いのまま私の処女膜を貫く。 「ぐっ…くぅっ…痛っ…」 「…すまん、もっと優しくするべきだった。」 「…大丈夫、こんなの戦場での負傷に比べたら…っうん…」 私の秘部からは先程から赤い血が愛液と交じり合って垂れている。初めての時は気持ちよくなれないとは聞いて覚悟はしていたが、 なかなかきつい物がある。だからといって提督に余計な気遣いをして欲しくは無い。 「あっ…くっ…提督…私は大丈夫だから…提督の好きに動いて。」 「だが…」 「いいから…すぐに慣れると思います…だから…」 「…初霜。」 そう言うと提督は私を強く抱きしめてキスをしてくれた。 「無理をするなって言ったろう?」 「…提督、心配しないでください。私はこうして提督と一緒になれて嬉しいんです。 だからこれくらい大丈夫です。続けてください…お願いします…」 「…分かった。俺も出来るだけ痛くないようにする。」 「お願いします。」 そう言って提督は行為を再開した。肉体同士がぶつかる音が室内に響く。 初めは痛いだけだったがやがて慣れてきたのかその痛みも多少和らいできた。 その代わりに提督のモノが私の中を動くたびに膣内で痛みより快楽が占める比率が大きくなってくる。 「うぅっ…あぁ…提督…気持ちいいです。」 「俺もだ…」 「良かった…提督も私で気持ちよくなってるんですね…っうん!」 「…正直言うと、もうこっちも余裕が無くなってきた。」 ピストン運動を続けながら提督が呟く。正直こちらも限界が近づいている。 「私も…イキそう…提督、今日私安全日なんです。だから…中にっ!」 「初霜っ…もう限界だ…」 「はい。提督、いつでも…どうぞ。」 「うっ…くうっ…」 提督はそのまま私の中に精液を発射した。熱いドロリとした精液が私の子宮に注がれていくのが分かる。 「イクっ…イっちゃう…」 殆ど同じタイミングで私も達してしまった。はぁはぁという二人の荒い呼吸が室内に響いた。 「…もし直撃したら責任は取らせてもらう。」 抱き合いながら提督が呟く。 「…はい…その心構え、立派だと思います。」 「男としてそれくらいは…な。」 上官が部下を孕ませたとあれば色々と問題になるだろうがその時はその時と開き直る事にした。 「初霜に渡したい物がある。」 事後、しばらくベッドの中で私は提督と抱き合っていたが、 提督はそう言ってベットを離れ机の中から一つの小さな箱を取り出し私に手渡してきた。 「なんですかこれ?」 「開けてくれれば分かる。」 恐る恐る箱を開けると中には指輪が入っていた。埋め込んである宝石はトパーズだろうか? 「ええっと、これは…いくら何でも気が早すぎませんか…?」 「…そう言われても仕方が無いだろうな。だがそれは結婚指輪じゃないんだ。」 「と、言いますと?」 提督が語ってくれた話をまとめるとこういう事だった。 何でも少し前に軍で、ある程度錬度が高い艦娘を対象にした強化計画が発動されたらしい。 艦娘の能力にはある程度リミッターが掛けられているがそれを一定値解除してより艦娘を強化する事がその計画だ。 だが安全の為に掛けられたリミッターを外したのでは艦娘にも負担が掛かるし、なにより本末転倒である。 そこで艦娘に無理の無い範囲で安全にリミッターを解除するのがこの指輪の効果らしい。 提督が艦娘に指輪を渡す様を結婚に例えて「ケッコンカッコカリ」などと呼ばれているそうだ。 「そういう事だからこの機会にと俺は君への告白に至ったわけだ。」 「何故今に告白なのかと思ったらそういう事があったんですか…」 「君への思いは本気だぞ。」 「それくらい提督を見てれば分かりますよ。馬鹿にしないで下さい、私はこう見えても提督より年上なんですよ。」 私の生まれは1933年。今年で81歳である。艦娘の歳の数え方がそれで良いのかどうかは知らないが。 「それはそうと是非とも指輪を受け取ってくれないか?」 「もちろんです、ありがとうございます。ところでこの宝石も元々ついていたものですか?」 受け取った指輪を色々な角度から見ながら私は尋ねる。 「いや、それは俺の注文だ。金に関しては心配するな。それくらいの蓄えはあるし軍隊生活じゃ特に使う機会も無いしな。」 「でも加工しても指輪の効果って大丈夫なんですか?」 「その指輪を作った技術部の連中に頼んでしてもらった物だから安心してくれ… 艦娘の誕生日って起工日と進水日と就役日のどれにあたるか分からなかったから 初霜の進水日の11月の誕生石であるトパーズを選ばせてもらった。問題無かったかな?」 私の進水日は11月4日である。正直人間で言う誕生日がその三つの日のどれにあたるかは私も分からない。 「…それに関しては問題ありません。それにしてもトパーズですか…」 トパーズの石言葉は誠実、友情、そして「潔白」。汚された私の名誉の事を思うと偶然と言えばそれまでだろうが悪くない意味を持つ石だ。 「トパーズは嫌いだったか?」 「…いえ、大好きです。」 「それは良かった。早速つけてみてくれないか?」 言われた通り指輪を左手の薬指につける。大きさはぴったりである。そして同時に力が湧いてくるような気がした。 「どうですか?」 「うん、似合ってる。初霜は可愛いな。」 面と向かってそんな事を言われると照れてしまう。 私はお返しとばかりに提督に口付けした。 まえがき 教育に奉仕する者として誰よりも恐るべき事態が起こってしまったと思っている。これからの令和の時代の日本を担う子どもたちのために何としても残さなければならない言論の自由。今それが破壊されつつある。LGBTと自らを称するものたちによって言論が破壊されつつある。世に何も産み出すことのない者が国民の信任を得て議員となった一人の女性の人生を破滅させた。1982年以来日本のジャーナリズムの一翼を担い続けてきた一つの雑誌に終焉をもたらした。このままではきっと将来より沢山の人の権利や自由が失われてゆくだろう。 もっと正しく言えば、現に今この瞬間もどこかで誰かの幸せが奪われている。 きっと手に取られた方は「LGBTは生産性がない」のワードでテレビやインターネットを賑わわせた一連の騒動をご存知だろう。もはや今更取り上げる話題でもないと考えている方もいるだろうが、むしろ一年を過ぎた今だからこそ、日本を脅かすこの「LGBT問題」に光を当てなければならないという使命が我々にはあると感じている。既に今この世の中に巣食う欺瞞に気づいているが言葉狩りの危険から声すら上げられずにいる同志たちに立ち向かうための力を与えられることを祈っている。 だがそれだけではない。この本にはもう一つの、さらに大きな役目がある。これは、一連の事件をLGBTの差別をする側が悪いとの主張を持ちながらこの本をご覧になっている方のためだ。新聞、テレビ、ネットなどの多くの情報媒体では、見せかけ・誇張・被害妄想を大真面目に取り上げこの様な主張に誘導してしまっている。だがこのようなものに惑わされるものがいる限りこれからの日本で起こる災いを防ぐことはできない。きっと皆が移見を取り払って言論の自由を守るという意志を堅く持っていただけるようになると信じている。 1章 産まず奪うだけのものたち なぜLGBTという存在は非難されているのか。いろいろと論ずることはできるのだがまずはその中でも最も根本的なものを説明しなければなるまい。それは、何も産み出さないからだ。おっと「何も産み出さない」などと言ってしまうとかの女性議員のように根拠立てて説明してもまともに相手にされず潰されてしまうものだがこの本もまだ始まったばかりだ、このまま続けさせてもらおうか。われわれの世界では人々は誰もが誰かを支え誰かに支えられて生きている。 相利共生の世界である。皆が生きてゆくためには当然生きてゆくためのものを皆で産み出す必要がある。 農家の人がいるから食べ物を食べることができるし、工場でものを作る人がいる人がいるから機械や道具が使える。男は会社で汗水垂らして働き、女は家に居て家事をするものだ。そのなかでも母が子どもを産み父が教え育むこと、次の世代へバトンをつなぐことはもっとも尊いことである。だから私は子どもを教え育むという教育の道を志したのである。1981年に進学塾俊英館を設立する以前から三田国際学園の学園長を務める現在までその思いはずっと変わっていない。話を本題に戻すとこのことは人間に限らずともすべての生き物、世界のすべてについて言えることである。もし摂理に反して動物たちが繁殖をやめてしまったらどうなるだろうか?子を産む義務を持つ女と働き家を守る義務を持つ男の、そのどちらでもない存在に世界が満たされてしまったら一体どうなるだろうか?子を産み出すこともなく労働で富を産み出すこともないのだからやがて・・・などと一々論を回す必要もなく滅亡という答えに行き着くはずだ。自民党の平沢勝栄議員の「LGBTばかりになると国がつぶれる」という発言もまさにこの事実を突いたものなのである。自然の理に反した行動には明日がない。傍から見てもただ自滅へ突き進むだけで滑稽だという感情とともに、あまりに自然からかけ離れた姿が海外の映画などで登場するエイリアンのようなものと重なって、奇怪さや気味悪さといった感情が湧き上がってくる。つまりは大自然の営為の中での義務を放棄しているという罪を咎められ、あまりの不自然さから排斥されているというわけなのだ。 ここでひとつ私の教育者としての経験談をお伝えしたい。私が学園長を務めている三田国際学園はかつて戸板学園という名称の女子校であったのだが、私が理事として就任して数か月後に事件があった。私が執務中の学園の理事の部屋に女子生徒が涙を流しながらいきなり駆け込んできたのだ。突然の事態に驚きながらも生徒からいきさつを聞き出すと声を上ずらせながらもあらましを話してくれた。女子生徒曰く、「特別仲良くしていたわけでもないクラスメイトから何の脈絡もなく呼び出され不思議に思いながらもついていった。 人気のない場所に着くと急に改まった表情となりこう言われた。私は物心付いたころから男の子よりも女の子の方が好きだった。女の子との出会いを求めて女子校のこの学校に入学してきた。 1年生の頃から気になっていたがこの前一緒に話して○○ちゃんのことが本当に好きになった。 私も一応女の子ということなんだけど付き合ってほしい。」要するにこの女子生徒は別の女子生徒から告白されたということだ。理解も追いつかないうちにまくし立てられて告白を断り逃げ出そうしたところ、懇願する相手の女子生徒から腕に触れられ言いようのない恐怖を感じたこと、女子同士での告白や恋愛は前から噂を聞いていたようにこの学校ではありふれていて担任の教諭など女性ではきっと相手にしてもらえないことなどを語ってくれた。同性から愛の告白を受ける異常な体験に動揺するのは当然のことだ。実際に告白されてしまった女子生徒が感じた恐ろしさはとても計り知れない。私は恐怖を感じ逃げ出して身を守ったあなたの行動はすべて正しかったと伝えて、あなたのような犠牲者を出さないような学校に生まれ変わらせると約束し、一時間ほどの心のケアを行った。もちろん加害生徒に対しても三度呼び出し指導を行った。私は被害生徒との約束を守るために、生徒を同性愛などという誤った道に進まないようにするために、学校の共学化に最優先で取り組んだ。以前勤めていた広尾学園も共学化をしているが、その時とは比べ物にならない緊急事態である。またこの様な事件が起きてしまうのかと焦る気持ちを抑えられなかった。そのために共学化に伴う校舎のリニューアル工事を施工していただいた鹿島建設の方には一刻も早い完成のためたくさんの無理を聞いていただいた。他にもとても名前を挙げきれないほどの多くの方のご協力頂くことができた。この場を借りて再び感謝の意を伝えたい。そうしてついに事件から約2年後の2015年4月、共学校の三田国際学園としてスタートを切ることができたのである。 すでに述べたが人々の共生の輪のなかで与えぬ者は得てはならないはずである。にも関わらず、まず先に挙げた女子児童の件のように存在自体が普通一般の人々の心の安寧を奪うものだということを無視しても、あれら(性別が異常なのだから「彼ら」や「彼女ら」ではないだろう)は被害者特権を振りかざしわれわれの財産を奪おうとしているのである。例えば、東京都渋谷区はLGBT関連予算として1300万円を予算から拠出することに決めた。1300万円もあれば待機児童問題など教育にまつわる問題は大きく改善するだろう。待機児童問題に限らずとも人々の困りごとは無数にありムダ遣いできる税金などないはずだ。しかしあれらがLGBTの権利とやらを声高に主張し渋谷区議会はそれに屈服させられたのである。1980年代から流行した社会運動標榜ゴロを彷彿とさせる。いいや、むしろそのものだ。エセ同和行為で金を稼いでいた暴力団そのものに違いない。渋谷区に次いで大阪市の淀川区も予算を出すようになるなどこの流れは広まりはじめようとしている。今後この手法がブームとなりビジネスとして確立してしまうとでも言うのであろうか。農家の人たちが額に汗して収穫し倉に蓄えた米がコクゾウムシに食いつぶされるように未来ある子どもたちのためにあるべき財産が蝕まれていくことに強い危機感を覚える。 だがしかし、ここで1300万円を掠め取られたなどというのも実はこの問題の序の口に過ぎない。本当の狙いは日本国憲法ですべての国民が保障されているはずの基本的人権、言論の自由なのである。つまり、これはどういうことかを一言で言うと、我々はLGBTを名乗る者の前では自由に発言することも許されなくなるということだ。あれらに対する批判的意見はそれを発した人間ごと社会からパージされる。ジョージ・オーウェルの「1984年」のようなディストピアを描くフィクション作品の題材で済めば面白い。のであるが残念これは現実に起こりうる真に恐るべき事態である。まず、これは説明するまでもないことなのだが、言論の自由では批判をすることも認められる。LGBTであろうがなかろうが誰だって誰かに批判されることがある。もしあらゆる批判を禁じてしまえば世の中に出回るのはバラ色の美辞麗句ばかりとなる。どんな悪を働いても咎められることがなくなるので治安も大きく乱されるだろう。きっと人々は何を信じれば良いか分からなくなってしまうに違いない。そんな中であれらは人々の批判する権利を、言論の自由を劫掠してはばからないのだ。そしてひどい差別を受けた被害者になりきるごっこ遊びをしながら奪い去られて聞こえなくなった批判の声に自尊心を満足させる。新潮45休載の本質というのはとどのつまりこういうことだったのだ。だがいくら被害者のふりをしようがあれらは決して被害者ではない、むしろ加害者と呼ぶのが正しい存在だ。私たちの当然の権利を奪い去っている盗人なのだから。 2章 口やかましい少数のものたち まず、この章について語る前に民主主義というものを一言説明しておこう。国民が主権を持ち、国民の多数が幸福を享受できるように主権が行使される。当然皆様ご存知だろう。また、日本は民主主義の国である。こちらもご存知だろう。いや別に何の意味のないことを言いたかったのではない。なぜこんなことを言う必要があったのかと言うと、この日本で、民主主義に反して、少数の意見を優先させよというまるで貴族政のような運動が行われているからだ。そしてその「貴族政」を目指すのは、ちょうど私の学園にも時折現れるようなモンスターペアレントや、もちろんLGBTも含めて、少数のくせにうるさく主張をする集団であり、ノイジーマイノリティーと呼ばれている。より多くの人の幸せのために人々が言論で生み出してきた秩序を乱そうとするのだ。 もしかするとこの用語に聞き馴染みのない読者の方がいるやも知れぬ、ノイジーマイノリティーという存在が一般的にどういうものかという解説から始めよう。一言では、自らの利益を最大に優先させるところに特徴が有るといえる。いや、でもこれではあまりに簡単過ぎてごく普通の人々でも自分の利益を最大にしたいと考えることがあるのとどう違うのか分からない。むしろ人間はそうある方が健全に思える。ケーキがあれば独り占めしたくなるものだ。このケーキを前にしてノイジーマイノリティーとそうではないものの差が立ち現れてくる。ここで私は、4人いればケーキは4等分にされることを期待するのだが、わがままなお子様はなんと一人で全部食べてしまう。「おいしそうだったから」という理由にもならない理由を残して。そしてケーキ4人分を平らげてなおもっとケーキを欲しがっている。 おや読者の方々は勝手に食べられてしまった3人のうちの1人というわけでもないし、このままではケーキを欲張っているだけで稚気愛すべしという感想に終わって折角の解説が台無しだ。社会学的なタームに対してケーキも社会学的なものに置き換えてもう一度説明しよう。 「ここで私は、23万人の区民がいれば1300万円の予算は23万人が平等に恩恵にあずかれるよう配分されることを期待するのだが、ノイジーマイノリティーはなんと全部自分たちのものとして支出させてしまう。『必要だったから』という理由にもならない理由を残して。 そして23万人の区民のための1300万円を使い切ってなおさらなる予算計上を要求している。」 ノイジーマイノリティーたちは日本の国政にも悪影響を与えているようだ。以前に中学校・高校教育のシンポジウムが開かれた際、機会があり安倍晋三総理大臣とお食事をさせていただいた時のことをお話ししよう。身に余る光栄で、この時のことは記憶に深く刻み込まれている。有機野菜を使用していることで有名な都内の日本料理店でのことだった。初めは勿論のことと言うべきかシンポジウムの振り返りや学校教育の現場の現状など仕事の話であったが、私にお酒が入ってきたこともあって少しずつあらぬ方向へ話題を広げていってしまう。酒の勢いがあったとはいえこのことは翌日丁重にお詫びし、今でも大変失礼なことをしたと思っているのだが、その時の私は愚痴っぽい性格からか学校での恨みつらみを述べ立てて、畏れ多くもそれを安倍総理大臣に聞いていただくという有様になっていた。 つい最近発達障害児の親が子どもの勉強を見てくれる特別の先生を付けてほしいというが、この様な生徒一人のために対応はできないし親の子育て失敗の結果であるのにしつこく要求してきて姦しくてかなわないと。つい本音が漏れてしまったのだが、安倍総理は大きくに頷いたあとこうおっしゃった。「そういうの、『ノイジーマイノリティー』って言うんですよ、大橋さん。」総理自身も辺野古基地デモ隊や反原発派にはほとほと困っていると先ほどまでおいしそうに天ぷらを召し上がっていた手を止めシンポジウムでの挨拶のとき以上に力を込めて話し始められた。・・・マスメディアも弱者の味方を気取って積極的に取り上げるし、国民も判官びいきで持て囃す。少しでも都合の悪いことでも言おうものなら「差別主義者」のレッテルが貼られて集中砲火ですよ。・・・総理はいつも矢面に立たされて辛いご身分だとお察しする。「でも、その位軽くあしらえないと首相はつとまりませんよ。(笑い)」黙っている、はぐらかす、これが一番の解決法だという。内閣総理大臣としてとても軽率なことなど出来そうもない立場の重圧を思えば、お辛い立場を察しはしてもかけるべき言葉を見つけられなかった私に、ここでの言葉はまさに目から鱗が落ちるものだった。かぼちゃの天ぷらを箸で掴みながら口をポカンと開けっ放しにして、傍からどう見ても情けない姿のまま話に聞き入ってしまっていたほどには衝撃を受けている。言論で世の中のルールを決めて大勢が幸せでいられるようになっている世界で片時でも言論を捨てなければならないというのは癪な話だが考えてみれば納得だ。 おもちゃを買ってとぐずる幼児に言葉での説得が無意味なのと同じである。 愚痴っぽい私はつい幼児のワガママに耐えきれずつまらぬことを言って「差別主義者」になってしまうところだ。相手に罪があるのだから、こちらが理を通せば必ず打ち勝つことができると信じていたからだ。でもこの時は、あまりにも鮮やかな一つの答えに、総理がこれほどの長期間ナンバーワンでいられるのはこういった人間の深さがあるのだと改めて感じてまったく恐れ入るしかなく、この歳で大変な勉強をさせていただいたと思っている。いいや、こんな本を書いている時点で何も学んでいないのかもしれない。そうだ今でも道理があるものこそ認められると信じている。LGBTを名乗る不合理な存在によって危機に晒されている言論の自由を取り戻すために今この書を著しているのだ。黙ってはぐらかしてLGBTからの言論弾圧を避ける処世術というのが目的では決してない。だが、ノイジーマイノリティーというものを考えるときにはいつも思い浮かぶほどに印象的な話だったのでぜひお伝えしたかったという次第である。 では日本の国政をも擾乱するその手口とは一体どのようなものなのだろうか。もっとも基本的な手口を解説しよう。マスコミや政治家といった権威あるものに自らの要求を取り上げてもらうことから始まる。要求の中身としては自治体に権利擁護のため予算を割けというのが一般的だ。合理性のないものだが弱者の味方として恰好をつけたい権威側と少数でも意見を広めたいノイジーマイノリティー側とで利害の一致があり親和性が高く受け入れられやすい。あるいは酷いケースだが政治家らはもともと元から少数者の人権のためなどといってあれらと繋がっており、リベートを受け取っているケースもある。都内でも有数の規模を持つ教育機関の学園長という肩書き上政治家の方と知り合うこともあるのだが、どこの党とは明言しないがそんな活動ばかりに邁進している議員ばかりのところもあるというのが実感だ。政党交付金を受け取っていないから下らない金策に駆けずり回らなければならないのだろう。これは後の話題であるのに少々話が先走ってしまった。結局マスコミや政治家のような情報を発信する存在が偏ってしまっているのだから、正しい情報が世間にもたらされることはなく、民衆を巻き込んで要求が通ってしまうということだ。渋谷区が1300万円をLGBT関連予算として支出したというのも最も典型的な例である。当然の結果として詐欺恐喝まがいのことばかりしているヤクザ者たちは真相を知っている人からは白い目で見られることになるだろう。義憤を感じてバッシングを加える者もきっと現れ始める。それこそが奴らの狙いなのである。差別され自分らの人権が不当に侵害されたと、大げさに、ドラマティックに、大衆へ訴える。たったこれだけだ。ここでもマスコミや政治家が取り上げ、無責任な正義感にあふれた人々が事情も理解できないで批判した者に攻撃が開始される。こういう時には事情を知る者の冷静な判断は無知な大衆の熱狂の前においてけぼりとなっている。いわゆる「炎上」状態だ。直接手を下すこともなく炎上を利用して疎ましい者を排除、社会的な死に至らしめることができてしまう。すると人々はこの様な吊し上げを見ても怒り以上に穏便に済ませたいという気持ちが働くようになる。炎上のターゲットにされたら困るので命令には素直に従うしかない。人質をとったハイジャック犯のための超法規的措置と同じだ。不当な要求でも有形無形の暴力をもって脅せば法律でも社会常識でもルールが捻じ曲げられるようになる。こうして権利財産は好き放題で刃向かうと排除される絶対の貴族が誕生するのである。 それでは問題の最前線となっている世界、特に欧米に目を移してみよう。 ヨーロッパでは社会運動がきわめて活発に行われて、結婚などいくつもの権利が定着してしまっている。加えて信じがたいことに、なんと性交渉をする権利などというのも保障されてしまっている。これは日本でも保障こそはされていないが禁止されていないものだ。同性愛者の性行為などというのは言わずと知れたHIV感染の主要因である。日本においてHIVに感染またはAIDSを発症している人数は統計より男性が2万人で女性が1200人。 そもそも感染の機会は男女とも平等にあるはずであるのに20倍近くも差が出てしまうのは、ひとえに同性愛者がウイルスを媒介しているからだ。性行為の際にもともと性器でないものを使うのであるから足りない快楽を薬物で補い、そのための注射器を使いまわすのも感染リスクの拡大に拍車をかけている。こうしてただ事実を文章にするだけでも吐き気を催してきてしまうほどの同性愛者の現実。このままではAIDSはあっという間に世界を覆ってしまうのではないか。 愚か者が勝手に病気になって勝手に死ぬというのは別に結構なことだが薬物濫用の犯罪者たちにもエイズ治療の医療費が拠出されてしまうのは実に嘆かわしい。国民の健康の増進のためにタバコ税増税などと意味がまったく通らないことよりこのエイズ対策を優先すべきではないか。現実にイスラーム圏内においては宗教上の理由が大きいが同性愛の性行為は法律で厳禁とされている。かなり脱線してしまったが次いでアメリカの話だ。ここでも事情は州によって異なるとはいえほとんどは欧州同様の権利が認められてしまっており、あれらを批判するとポリティカル・コレクトネスという名の言葉狩りに遭うことになる。「マンホール」という言葉も使用を禁じられているほどだ。「manhole」の「man」がいけないらしい。この「man」はポリティカル・コレクトネスのもっとも顕著な例で「fireman」や「businessman」など英語の教科書にも載っている語からとことん排除されてしまっている。 もうこの書でも指摘するのは何度目かもわからないほどだが、気に入らない言葉は一単語すら許さない、徹底的に潰すという傲慢な性状が透けて見えるようだ。 だが所詮は少数派。ポリティカル・コレクトネスへのアメリカ国民の怒りの声が、最も民主主義的な手続きによってドナルド・トランプ大統領を誕生させたことは誰もが知っていることだろう。そして度重なる誹謗中傷やネガティブキャンペーンにも負けず、アメリカ大統領選挙への2015年の出馬表明以来4年以上もの間多くの支持者が存在する。ドイツやフランスでは同姓婚禁止を公約に掲げる政党が、極右やナチズムというレッテルを貼られてもなお票を伸ばしつづけている。大虐殺を行った悪魔としてアドルフ・ヒトラーのどす黒いイメージが日本とは比較にならないほどに今なお残っているEU諸国では、ネオナチと見做されることは大変な不名誉になるにも関わらずである。「差別主義者」のレッテルで攻撃する同性愛者こそが思想で人を差別する「差別主義者」であることを、あれらによる侵蝕の著しい欧州にあっても大多数の人々は見抜いている。気に食わない人間に権利を振りかざして誹謗中傷しようが真に民主主義に適うものは決して揺らがないのだ。 3章 逃げだし群れをつくるものたち 巧妙な大衆への宣伝戦略に乗せられ、社会ではLGBTというものが一種のブームとなってしまっているようだ。マスメディアが挙って取り上げる。 誰も彼もがLGBTを自称する。LGBTのタレント、LGBTの著述家、LGBTの歌手、LGBTの弁護士。とにかくLGBTと名の付くものが近頃急激に数を増すようになった。これはなぜか。日本国民全般の性的指向に突然の大変革があったのか、いや有り得ない。本当にそのようなSFじみた事態になればまさしく「国がつぶれる」こととなってしまう。斯くいうこの書もその一つとなるのだが、一体どうしてLGBTの人間、LGBTの話題が取り沙汰されるようになったのだろうか。 これはなぜ人はLGBTと表明するのかという視点から見ると理由がよく見える。 まず常識的に自分の性的な趣味を公言することなど有り得ないことではないか。それも世間一般からあまりにも外れた病的なものであるならばなおさらだ。 人に聞かれることがあったとしても律儀に教えてやることもないし、そういう質問をすること自体が社会では非常識とみなされている。それをなぜ自らLGBTと貶める必要があるのか。それは、そこに疾病利得があるからだ。辛いものを回避し欲しいものを得られるという利得。時に人は社会の中で挫折し、葛藤し、大きな壁を克服しなければならな初めは越えられないほどの大きな壁に思える。それでも悩み苦しみ抜いた末に、ある日乗り越えられるようになる。 そうしてこの時養った力で、壁の向こうの世界で力を発揮できる人間となる。あるいは、もともと壁というものは、その向こうの世界に挑もうとするものを試す役割を持っているのかもしれない。私の学校でも生徒たちにはこの壁に立ち向かわせる教育をしてきた。今学園長を務める三田国際学園でも、これからの時代に必須となる科学・英語・ITに授業を通して正面から向き合うカリキュラムを進めている。子どもたちが柔軟な発想力で思い思いにこの壁に挑戦する姿を見たときにこそ、教育者としての真の仕事をしているのだと感じるものだ。だがここで、壁を目の前にして、「私は登れない」といって壁を回避してしまったり、他人に肩車をさせて登ってしまうものもいる。当然人は理由なしに義務から逃れることなどできないのだが、LGBTであることはその言い訳の具とされる。LGBTは生きづらいから。LGBTは差別で苦しいから。本当はLGBTでなくとも実際のことなど誰にも分からないのだから、どんな人でも使えるお手軽な言い訳だ。魔法の呪文「LGBT」の大合唱。しかし壁は自分の力で乗り越えるものであり、抜け道を使って通り抜けても何の力も養われない。だから次の壁も乗り越えられない。再び壁の前で言い訳をしてズルをする。本来こんなズルをする人間は社会でやっていけず、批判され自分の落ち度に気が付くはずだ。だがこのLGBTブームの中、批判させることはない。 すでに前章で説明したように、自ら封じ込めてしまうからだ。自分で自分の成長の機会を奪っているとも気づかず。そして批判の代わりに得るのは同情だ。困難から逃げて、それを同情される。一度味わうと抗いがたいその蜜の味を知ってしまったものは、きっと何度でも壁への挑戦から逃避を繰り返してしまう。怠惰な人間の代わりに肩車させられる人の苦労など知ったものではないとばかりに。傍若無人で未熟な人間として、しかもそのことに無自覚で、一生を送ることになるのだろう。結局「利得」とは言っても「疾病利得」とは人間を堕落させるものでしかないのだ。 LGBTという病の拡大とともに立ち現れてきたのは、LGBT支援ブームである。近年の過剰なまでの同性愛保護の言説からもそれはうかがえるだろう。まず支援ブームの先頭にいるのはあれらが自分で立ち上げた団体だ。同類同士が集まって作る組織というものはその成員にとって居心地の良い空間になることは自明であり、例えばとある小説のファンが作ったグループではその小説の面白いポイントを語り合うようになっているだろう。 一方ここで、壁から逃げ出したものたちの集まりは、現実逃避を肯定してはばからない歪んだ世界を生み出してしまう。これからの世の中で生き抜くため力を身につけておかなければならないという現実は温室の中において隠蔽されている。所属するうちに自らの手で自らをスポイルし続けているということが当たり前になり、人格が錬磨されることはなくなってしまうのだ。だが、私が今ここで触れたいのは言っても仕方のない傷の舐め合い団体のことではない。そもそも良くも悪くも同類が同類を支援することには当たり前である。ピーマン生産者がピーマン生産組合を作りピーマンを好き嫌いする子どもたちにも人気の出るピーマン料理のレシピを公開しピーマンの宣伝をしていたとしても不自然ではないのだから。ではこのピーマンレシピを代議員が国会で発表したり、ピーマン農家への補助金拠出を訴えたり、ピーマンの消費税減税政策を打ち出した場合はどうなのか。この裏に何があるのかについては言うも疎かなことだろう。つまりここで指摘しなければならない問題は、社会においてあれらに阿訣追従することを是とする動きが現れ始めていることである。票が欲しい議員、テレビに映りたいタレント、本を売りたい文筆家。移り変わりの激しい業界は常に新しさを衒わなければ生き残れないということなのか、場合によってはLGBTのふりまでする「ビジネスLGBT」とでも言うべきものがテレビなどでも散見されるようになった。「自分は痴漢趣味だ」などとのたまう、痴漢趣味に限らずとも犯罪者予備軍と目される変態性欲者であることを明るみにし、況してやそれをキャラクターとして売り出す有名人は、LGBTの場合を除いて存在しない。こう考えると今がいかに異常な様相を呈しているかがお分かりいただけるだろう。中でも政治家との結びつきはこの異様な社会現象の急激な拡大の引き金を引くことになってしまう。そしてこの性倒錯者の一群が政界との癒着によって恐るべき膨張を遂げるという一連のシナリオは必然のもの、引き金が引かれることを止めることはできないものだったのだ。マイノリティーの支援者として判官贔屓で支持を得やすく批判されにくい状況を作り出せる側、全く論外な要望でも政治のまな板に載せられる側。この癒着に異を唱える人間は「差別」の2文字で口を塞いでしまえばいい。 今まであれらが使ってきた手法が、正道から外れた裏ワザとして政治とあまりに相性が良すぎた。程度の低い議員はすぐにこれに飛びつくだろう。政治家と反社会的な圧力団体とのつながりにおいてお決まりの袖の下も動くようになる。もはやこの段階まで進んでいると「ピーマン業界との利権」が蠢いていることは誰にも否定できない。公園でハトに食パンの切れ端をやり続ければやがてハトの溜まり場となってしまうのと同じでマイノリティーを自称する活動家らがこのような「政治屋」の下に集るようになる。しかし、特にクリーンそうなイメージに見せかけるため政党交付金を受け取らないパフォーマンスをしているせいで金欠に陥っている政党、他にも規模が小さく交付金も少ない政党にとってこの状況はむしろ好都合。このマイノリティービジネスが党公認のものとなってしまっていると言ってよい体たらくだ。その結果が有機野菜料理店での会食のときに安倍総理大臣も頭を抱えていた現在の日本の国会の一部の腐敗した惨状である。救いとなっているのは、この党が支持を得られていない点だ。善良な国民を顧みず利権に溺れているだけの政治屋や党に票を与える人間はいない。 票がないから議員になれない、議員になれないから金もない、金がないからマイノリティービジネスで票を失くすの悪循環。未来永劫利権裏金を孕んだ汚職議員と圧力団体の馴れ合いが大多数に認められることはないのだと安心できる。違う、何を言っているんだ。まったく救いになどなっていない。総理が嘆きの言葉を漏らしていたのは国会議員たるもののレベルの低さだ。もともと民主主義とは最も大衆の立場を代弁している与党と与党から漏れてしまった意見を補う野党の議論があって完全に働くもの。やはりあれらが政治への干渉を止めぬ限り日本の政治の正常化がなされることはないのであった。 本来疾患であるものがブームとなってしまうことによる弊害はあまりに大きい。 これは知り合いの心療内科開業医の先生からうかがったとても興味深い話だ。およそ20年ほど前より始まったことで、そしていま現在にも続いていることである。なんと、うつ病が爆発的に流行しだしたのだ。厚生労働省のデータで、この事実は確認できる。平成11年頃までは約44万人であったうつ病患者数は、3年後には71万人に、そのまた3年後には92万人へと大幅な増加が見られている。2倍以上まで膨れ上がっているのだ。だがすでにお気づきの読者の方もいるだろうが、うつ病は風邪やインフルエンザとは違ってウイルスやら細菌やらが感染を広げる病気ではない。 流行したのは「病気の概念」自体なのだ。ネットでの安易な自己診断や怠けの口実欲しさが病院の受診者数を増やした。そしてこういった人々のために適当にうつ病の診断書を交付し薬を処方して稼ごうとする悪徳な医者も現れた。統計に従うならば少なくとも48万人、ブームの発生前から怠けているものも含めるとより多くの人間が怠惰の正当化のために病気のふりをしていることになる。働けない人間であるとの烙印を押されるに等しいうつ病という診断を自ら求める、ここにもやはり疾病利得があるからだ。もっとはっきりと正確に言えば、働きたくないから「うつ病になる」のだ。今や若い者の間で学校や仕事を一時的に休む口実として「プチうつ」なる言葉が医学的には何の意味もないにも関わらず蔓延るほどである。単に嫌なことがあって落ち込んでいるだけで治療の必要はない。時間が治していくものである。にも関わらず安易にメンタルクリニックなどに通院しうつ病として「治「療」され医療費の7割が我々に負担させられることになる。そしてその医療費をもって我々が購わされるのは他人の堕落なのだ。問題は怠けのためのうつ病ごっこに止まらない。かつてうつ病にはリタリンという薬が使われていた。精神の働きを活発にする働きがあるそうだ。しかしその一方で、危険な副作用として依存性があることがわかっている。つまるところ半ばドラッグのような存在ということだ。あまり処方されることのなかったこの薬も、うつ病の「流行」の中で合法ドラッグとして注目を浴びるようになる。いくつもの病院をはしごしてリタリンを大量に入手する人間も後を立たなかった。インターネットで転売して暴利を上げる闇ビジネスも出現し、このビジネスの裏には当然反社会的集団とそれを買い支える人間の構造が存在しているのである。遂にリタリンは国によって処方禁止という対策が取られることとなった。覚せい剤もマリファナもコカインも違法薬物とされている、当然の措置だ。 アメリカでは現在もスマートドラッグと称して気分を高めたいときや集中したいときに気軽にリタリンなどを服用するのが当たり前とされるほどであるが、禁止しなければ日本もこのような深刻な薬物汚染に飲み込まれていたであろう。実際にその知り合いの先生は、「私はうつなのでリタリン下さい。」とまで言い切るエセ患者までやってくるなど、当時相当苦い経験をされたようだった。「ブームが始まった20年前、クリニックを訪れるのは怠け人間ばかり。『私はうつ病ですよね』などと結論ばかりを欲しがっていた。 この様な病気ではない人間を診ていては沽券に関わるし医師としての技能も身に付かなくなってしまう。 うつ病ではないかとやってくる人間はすべて追い返すことにした。 このニセモノの患者も受け入れることにすればどれほど経営も仕事も楽だろう、でも本当に救いを求める患者を救うことこそ天命だ。」熱弁を振るう開業医の顔は、優れた技術と真っ直ぐな正義感に裏付けられた自信に輝いていた。 LGBTは病気である。ここまでは誰もが理解していることだ。だがこの前提に社会が出した結論は間違っていた。病気ならば支援が必要だ、という大きな間違い。それはLGBTという病理を正確に捉えきれていないからこそ起こる間違いだ。言うなればLGBTというのは「現実逃避依存症」である。現実を否定した先に待っているのは自分の首を絞める結果でしかないという事実。誰もが気づくはずのこの事実に気づくのを不必要な手助けが阻んでしまう。ましてやうつ病の例のように同性愛者のふりをして疾病利得を得ようとしているものもいるというのに、支援とは疾病利得その物だ。お節介を焼いた分だけますます疾病利得に依存させることになる。だからと言ってLGBTがもはや現実を受け入れることを許すはずがない。労せずして甘い蜜を吸うことを覚えてしまうと、それが阻まれるのをどんな苦難を受けてでも食い止めようとする逆転に囚われてしまう。依存というものの恐怖である。LGBT支援ブームに増長し、疾病利得という麻薬の深みにどっぷりはまったなれの果てとして他人の人権を貪り喰らい尽くす怪物と化してしまった。果たして哀れなモンスターが人間としてのあるべき姿に導かれた末の世界とはどのようなものなのであろうか。 終章 LGBTの終焉 権利を棍棒にして世にはばかるLGBTら。逆らえば袋叩きでメッタ打ち。逆らわずとも少しでも反抗的な者を探すための恐ろしい監視が始まっている。われわれは毒始に灼かれるしかないのだろうか。否、ここに盾があるのだ。棍棒に使うことにしか知恵がないあれらにも認められてしまっている「権利」というものも、我々ならば自分自身を守る盾とすることができる。 しかし、まだ、足りない。これでは自分自身を守ることができても社会の皆が何にも脅かされずに過ごすという目標には程遠い消極的な解決策だ。ならばどうするのか。社会のすべてを守るにはどうするのか。それは、城壁で守ることだ。古来より蛮族どもの襲来から人を、国を守ってきたのは強固な城壁であ いくつもの「盾」が集まり協調しあえばすべての人を守ることができる「城壁」にだってなることができる。これ以上のLGBTの跳梁跋扈を許さないという強い意志を持った人々の団結こそがこの事態を解決する唯一の希望なのである。そして、すでに希望への道筋は照らされ始めている。 2章で挙げたトランプ大統領やヨーロッパの「極右」政党、平沢勝栄議員がよい例である。彼らは苛烈な中傷に晒されながらも決してLGBTへの意見を撤回してはいない。なぜそのようなことが可能であるのか。まず一つ、もちろん意志の頑強さがあったからである。実のところ、この一つ目の理由というのは、無秩序を押し付ける人間のいない理想郷においてはこのようなものがなくとも幸せが保障されているのであるから、本当は忘れ去られているべきものとも言える。言い換えると意志が強い人だけに権利が認められるという世の中は未熟であるということだ。しかし今の戦いのなかでこれは本当に重要なものだ。もしかすると、LGBTに徹底抗戦するという意志の強さを今迫られることは、アメリカ独立戦争のように自由が戦いの末勝ち取られてきたという世界史の教科書の中の真理をなぞるものなのかもしれない。逆に現在忘れられがちとなっている二つ目の要因は、言うまでもなく自分の意見を好きに表明すること自体元々、あれらが棍棒代わりに振り回している紛い物などより余程真っ当な「権利」であるというものだ。つまり、何よりも現代のLGBT問題解決のため最も大事なことは、屈することなく言論の自由という名の権利を行使することなのだ。屈しないことで理不尽な要求や言論弾圧は受け付けないという確固たる意志を示すことができる。そうしてわれわれがその意志を積み重ねていくことで社会に正しい秩序が浸透し、民主主義の中で普通の人間が当たり前に権利を守られるというユートピアに辿り着ける。攻撃に耐えきれず新潮45が廃刊を決定したように落ち度があるかのように認めてしまうことは敵をつけあがらせるだけである。実際には新潮45もはじめは戦う姿勢を見せていた。インターネットの匿名の皮を被った無責任で卑怯な吊し上げに対抗して「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特別企画を誌に堂々と掲載、言論の自由への意志を持った7人もの寄稿者を集めて盤石の態勢かと思われた。だが、ここまでで折れてしまった。それがいけなかったのだ。支援ブームがあったと言えど世の中の大多数の人間はLGBTやその味方などではないのだから、あれらを批判しようとも覆さなければ最後は必ず認められる。絶対に最後まで戦い抜かなければならない。それでも納得できない少数のものは、自分の既得権益を押し通すために我々の権利を侵害するかもしれない。時には他人の所有物である看板に落書きし汚損したように、犯罪になるような妨害行為、テロリズムの被害を受けるかもしれない。生命を脅かすような手段を取るものが現れてもおかしくはない。もしかすると新潮社が屈従してしまったのも、看板への破壊行為という異常事態の中で犯罪予告の類を受けて、何よりも命を優先しなければならなかったための苦渋の決断だったのかもしれない。それでも、誰かの身の危険を招くかも知れなくとも、もう一度言う。絶対に屈してはいけない。 屈しないこと。すなわち拒絶することなのか。迫害することなのか。コーナーに追い込むことなのか。これは社会を絶滅収容所に作り替える試みなのか。いいや、これは決してそうではない。 反対に、LGBTの救済という結果をも齎すのだ。確かにあれらは現在社会に大きな混乱を生み出している。罪なき人々の財産や自由を奪っている。新潮45の編集者や杉田水脈議員を思えば、復讐心にも似た義憤が沸き立ってくるものだ。むしろこの本をここまで読ませておいて徹底的な排除や駆逐にこそ答えを見出すべきという読者の方の怒りがあるやも知れぬ。だが、あえてここで私はそう結論しない。それは、なぜなら、私は教育者だからだ。あれらが傍若無人な振る舞いを続ける理由は、社会における困難を自分の力で乗り越えることから逃避し、それが無責任に支持する存在がいるからである。簡単に言えば子どものまま大人になってしまった状態だ。社会の壁を自分の力で乗り越えることで人間は成長するのであるが、好んで肩車してやる存在や脅されて肩車させられる存在を使って壁をやり過ごし未熟なまま社会に混じってしまっている。そんな中、誰もが決して屈しないこと、誰もが肩車するのを拒否することはどのような意味を持つか。逃れられない状況でありのままの社会と出会う。自分の力で困難を克服する体験をする。いくつもの葛藤を経て大人へと成長する。いずれ病気であることに逃避し子どもの「育つ」という義務を放り出していた過去が過ちであったと気づくだろう。言い訳としての価値しかなかったLGBTという概念は、人の成長に伴って自然消滅していくのだ。ただし子どもの成長スピードは皆バラバラである。 時間はかかるかもしれない。数多いるLGBTの名を借り子どものまま時を止めてしまった人々すべてを救う大事業ともなればなおさらだ。しかし、たとえ何十年とかかろうと私はこの未来に希望と使命感を感じずにはいられない。なぜなら、私は教育者だからだ。 あとがき 昔から人を教えるのが好きだった。1981年に塾を開設する以前から半ば趣味として子ども達に向き合い教壇に立ってきた。そして現在、三田国際学園の学園長として、言わば「教師の教師」の役目で夢を持って教育の世界に入った若い先生達をも教え導く日々を充実したものだと感じている。まさに教育は天職だったのだ。 そんな毎日の中、あるニュースが飛び込んできた。新潮45に寄稿した杉田水脈議員の論文による騒動、「LGBTは生産性がない」というワードが取り沙汰された騒動である。はじめは新潮社も下らない騒ぎに巻き込まれて可哀想だという能天気な意見しか持ち合わせていなかった。コップの中の嵐で終わると考えていたからだ。1章で取り上げた女子生徒の事件も加害者への反省文指導により少なくとも問題が顕在化することはなくなった。だがここから数年の間に何かが大きく変わってしまったようだ。誹謗中傷もそれを基にした報道も日を追うごとに増すばかり。 遂に新潮45は廃刊、寄稿した杉田議員はあたかも犯罪を犯したかのような扱いを受けることとなった。 ここに来てようやく事態の深刻さが明らかになってきた。あろうことか不都合な意見に対し口を塞ごうとするとは。 「言論の自由をねじ伏せてきたのは古来より暴力だったがまさにその例の一つとなっていた。「あなたの意見には賛成できないがそれを言う権利は命をかけて守ろう」という言葉の通り、同意できない意見であろうとそれを認めなければならないはずであるのに。 誰が言論を殺したのか。調べ進めるうちにたどり着いたのは、インターネットでの炎上騒ぎが発端、すなわち若者たちが積極的に言論弾圧側に回っていたという事実であった。私は愕然とした。顔の見えないネット上で何が正しくて何が間違っているかも考えられず、動物的な感情に基づいて罪もない人を晒しあげている。そして我を忘れた大衆の上には、不都合な意見を一つ残らず封殺したいという思惑が、黒衣の引くマリオネットの糸としてちらちらと見え隠れしていた。 この事件を大きくしていたのは若年者だ、私には生徒たちが巻き込まれてしまうのではという恐れが生まれた。もちろんデマを信じ無実の者を陥れるような人間に育てる教育はしていないので安心されたい。三田国際学園ではiPadを使った授業よりインターネットの世界を学び、「発想の自由人たれ」という言葉より本当のことを自分で考える能力を養い、そして社会に羽ばたいている。しかしどうしても不安が拭えなかった。わずか数年でLGBTに追従する意見しか許されないという世間の空気を作り出すほどの勢いの前には、地道な教育など呑まれてしまうのではとも思えた。さらに言えば、それだけでは我が校の子らを守ることはできても他の人を守ることはできない。黒幕たる存在を暴き身を守る術を知らしめなければ次なる犠牲者を生むだけなのだ。 だから私は一冊の本を書いた。私は出版社から紙の本を何度か出しているが、ここではあえて電子書籍というものに初挑戦した。電子書籍で出すことを提案してくれたのは私の旧来の友人だ。勝手の分からぬ私に何と登録に必要な銀行口座の貸与まで受けられた。この度の出版にご協力いただいた方々にはここで深い感謝を示したい。新潮45騒動も電子掲示板が中心、インターネットでの啓蒙が新たな被害者を出さないために必要不可欠だという助言も、電子出版という未知のものへの躊躇いを乗り越えるのに役立った。教育における新世代の情報技術の価値を何度も強調しているようにネットでの情報発信はますます影響力が大きくなっている。電子書籍の影響力と手軽さという特長は、LGBT問題とは何かというテーマを過不足なく総括し広く伝えるのに実に都合が良かった。 先程も言ったように、電子書籍は初の試みである。 このメッセージがどれだけの人に伝わるかは未知数だ。それでもLGBTという民主主義に迫る災厄に警鐘を鳴らし続けなければならない。誰もが言論の自由を享受することができるために。子ども達の未来を守る教育者の一人として。