約 2,121 件
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/777.html
/l | l l ll ヾ、ヽヽi | ヽヽ lヽ ヽr,_ ―-、 | l, | | l | ! l| l li | |,l|| |二`ヾ l ! }ゝtー-、ヽ | l | l i | l iヽ ! .| |l |/! |/;;;;;;;) | i | /iiヾヽ、 | .| l iヽ i ヽ!ヽ | リ | ー' ノ | ,' | / li| i ー-、 | l lヽ ヾ 、ヽ____ヽ、 |  ̄ ゙゙゙̄´|./ .! .| l i ` | l l ヽヽXヾ /;;;ヽヽ V l/ / l ! ヽ /.| l ヽ ヽヽ、 ゝ-゙'ノ ,゛ li{ l ヽ ヽ / ,| li.ヽヽ、ヾ ー-'´ ヽ !l | | ヽ、二ー, // / l l ヽ `ヾヽ、_ l | l .l ヽ ´ ! /./ | .l ヽ、 ヽ r ァ ヾ ヽヽ ー-、__ノ l |/ l ! l ヽヽーr- / `i、ヾr-三=-} Y / l ヽ、ヽ ヽ ヽー 、 / K=-rー '´ { ,.i ト、__ ヾー、ヽ ,|ー、 ヾ Vr,_.> -r――r,r-r-- 、 ヽ ,|ヽ ヽ `,. r'´ V/ ̄`ヽK,´ | |{ヽ | ` i ヽ ヽゝ/ ,_ /_ \-、 | | ー| ト、 // `ヽ ヽ !  ̄`ー ! ノ / ̄ ̄`ヽ 名前:柴崎 芦花(しばさき ろか) 性別:女 原作:ディーふらぐ! 一人称:不明 二人称:不明 口調:ですます調 た行/て/ディーふらぐ!.mlt 本作のヒロインの一人。作中では自称〇属性というのがあり、燃(萌)え台詞を吐くとか室内でも花火やっちゃうとか、 彼女は炎属性を称し二つ名(自称)も「人間火炎放射器」だが、周囲には闇属性として名を馳せている。 と言っても右手は疼かない。その手はすごいスピードで動き相手に袋や暗幕をかぶせる目つぶしをする。 闇属性状態(キレている)の時は十二人相手で三人倒せる不良主人公堅次を速度で上回り、 体重差でも倍ある堅次を引きずって歩くほどのパワーになる。 ストーリー的には元々あった作中のメイン部活である「ゲーム制作部」に馴染めずにいたところ、 身内が部内で揉めたことを契機に責任を取って辞め、「ゲーム制作部(仮)」を立ち上げ部長となる。 そしてそこに主人公堅次を入部させた。 このように物語の始点となる人物なため、恋愛要素的にも最初期から堅次に好意を寄せる。 身長は143cmと小柄。1年生に内心(貴方の方が可愛いと思う)と思われるレベル。 それ自体は気にしていないが貧乳はコンプレックス。 外見は幼いが、原作で作ったすごろくゲーのタイトルは「宇宙エロ本争奪ゲーム」。 タイトル出オチのみならずプレイアブルキャラ情報もある程度開示されており、 彼女の使用キャラは非合法のエロ本を顧客に届けるエロ本ハンターのジョー。 そういう意味では下品なエロをゲーム要素としてなら気にも留めないようである……。(*1) キャラ紹介 Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AAは差分込み21枚。うち全身AAが5枚。全てデフォルメで低頭身。立ちが3枚。 ゲーム制作部部長なので制作なら「NEWGAME!」の涼風青葉や、ゲーム機ならネプテューヌやうぃーさん、 ゲームキャラそのものならハードを選ばず色々な作品と絡めてもいいだろう。
https://w.atwiki.jp/masashi_ichiza/pages/187.html
図書館戦争ラジオのアイドル 「堂上教官!!!!」 「紅一点(べにいってん)」など数々の迷言を残す
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/1110.html
陸奥国 耶麻郡 吉田組 柴崎(しはさき)村 大日本地誌大系第32巻 163コマ目 府城の西北に当り行程10里22町。 家数24軒、東西1町15間・南北3町。 東は山に倚り西は揚川に傍ひ、南北に田圃(たんぼ)あり。 東17町35間大谷組井谷村の山に界ふ。 西48間河沼郡野沢組下野尻村に界ひ揚川を限りとす。 南1町12間橋立村の界に至る。その村は巳(南南東)に当り5町10間余。 北5町34間滝坂村の界に至る。その村まで15町10間余。 また 丑(北北東)の方12町3間滑沢村の界に至る。その村まで19町40間余。 山川 石坂山(いしさかやま) 村より丑寅(北東)の方12町20間にあり。 高60丈計。滑沢村との入逢なり。 虚空蔵坂 村東にあり。 元禄中(1688年~1704年)岩を割て岪道をつくり滑沢村の通路とす。 揚川 村西にあり。 橋立村の境内より来り、北に流るること11町20間余滝坂村の界に入る。 広130間計。 関梁 船渡場 村より未(南南西)の方にあり。 揚川を渡て下野尻村にゆく。 寺院 長徳寺 村東、山腰にあり。 曹洞宗岩松山と號す。 元禄5年(1692年)隼人介某という者(姓氏不知)当寺を開基し、臨済の僧門達という者を請て住せしむ。 その後曹洞の徒寅積という者中興し、野沢組松尾村真福寺の僧天良を請て開山とし即真福寺の末寺となる。 弥陀を本尊とし客殿に安ず。 Google Map柴崎地区 石坂山村の北側から石坂峠付近までの山並みの事かと。麓に石坂という地名があり東西に延びています。 虚空蔵坂?村の東側に岩山に坂ノ上道下という地名があります。この辺から石坂山を越え滑沢村に向う道があったのかもしれません。石坂山を越える道は滑沢村の方にも記載があります。 船渡場?現在は東北電力(株)上野尻発電所のダムの上を渡って対岸へ行きます。 長徳寺
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/875.html
しばさき 京王電鉄 東京都調布市菊野台二丁目 京王京王線 つつじヶ丘←→国領
https://w.atwiki.jp/fate_truth/pages/276.html
出展元:ローゼンメイデン(柴崎元治) スレ内での呼称:柴崎、じじい 二つ名:『平和主義者(ピースメーカー)』 備考 登場回 登場回(回想) AAまたは、声のみ DATA更新 [] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,. -───-、、、 ,.'´ `ヽ / ヽ _/,,、---ィ . ;′ ', ,'. . . . . . . . 彡 '′ ,r─‐- 、 i i. . . . . . . . . 彡 ´ ̄ 二ニ r‐j! □マスターデータ l /⌒ヽj! _'' ,rテテッ ,'`゙} | 〈 ハ ''´ 斤'1 ├─ □真名:柴崎元治 '; ヽ い ', j! .! ヾ;;;;;;;;〉 _ ヽ ,r' ー-く ,.′ ├─ □性別:男 ヾ/ i i , '´ ; / _,′ ト、 / ¨''ー--'/. └─ □属性:??・? / ̄/ ', ヽ、 `゙゙゙`,′ / ヽ、. ', ヽ ,.′ _ノ `丶、 `ーr-‐'′ □ステータス _,,、-‐'"´ ヽ /⌒ヽ ノヽ、"´ \ / ,' い ,. ヽ └─(戦闘能力は持たない) \ / ,' i ', / ⌒i `ー′ ; o l i i `ヽ .. V / \ . V、 `ヽヽ、 ヽ`ヽ ゙、 ヽ . ', i '、 . . . ミ、 l | ! . . . . . ミ;. / l_」 / j[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] _ ___ ,.'"´ ``ヽ、 / . . . . ,. 、 | . . . 彡ミミ! ! ,、、、、,,_. . ヾ三ミ! □スキル !, ==z、 . ,,__ . . . Y ヽ ,rェ! . . .ー'` . . . jリ ├─ □謀略の調律:A l "´1 . .、 ,. i. L 自身の属性を任意の物に変える事ができる。 ヽ `"´ _,,、! }. l /. `L_ それにより如何なる相手でも円滑に交渉ができ、 ゙、! "二 ′,!. /. /. . . .``ヽ、 交流などに大幅なボーナスを得る。 \ /. . . / . . . . . . . . \ このスキルは同ランクの「□話術」も兼ね備える。 /^ヽ--<ハ. . / . . . . . ヽ ,ハ . 〈V1 V i . . .. . . ゙, 政治家として伏魔殿の政界を、各国の長と戦った能力。 / ヽ、 リ l/ | . . . . i 自身をコントロール事で常に冷静に会話可能。 / リ‐/ ! .. . /. . | たぐいまれなる才能と永き努力の成果である。 / i | _| 1. . / . . . | |\ . | | _| ,j. . . / . . . | | ヾ| rー--. i. . / . . . | ├─ □精神汚染(偽):E~A | .! | ̄``7. / . . . ! ,レ'′ ', /´ . . . . | 相手に精神レベルを合わせる事で円滑な交渉や話術を可能とする。 / i l . . . . | このスキルは精神干渉を無効化する事ができる。 i | . . . l | . . . . / / ̄ ̄`¨`ー. . . . l さらに会話が通じない相手でもAランク以下なら会話可能。 /. . . . / ̄`¨`ー-- 、 . . . . . l ただし、使用する時間が長い程精神が摩耗する。 _/. . . . / . . . . .. . . . . . l /. . / ̄`ヽ . . . . . . |[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,r'"´ `ヽ / `、 /^丶、 ゙、 ,イ, `''ー- 、 /ヽ ├─ □スーパーコンピューター「京」:Ex / イ , -ー-、`丶、 ,ィニニ'ー-、 /. . l .i i ,r'"´ ̄`` ,. Y. . ,ィ⌒ ヽ,ィ i | 皇国日本が誇るスーパーコンピューターのバックアップ。 | | '゙ ,ィ( Oソノ! (. . Y(人)Y/j | | 魔術師でなくても大規模な演算により力を上乗せできる。 j | -‐'"´ ヽにUソイ ノ l /ヽ /,r 、jト、 ,イ, 、__,、ヽ  ̄`) ` 个 ! 千人単位の体勢で補佐しているが、それでもなお負荷は大きく、 i ⌒ヽ、 /. . . . . ヽ ,イ ) / ムーンセルでの長時間の使用は不可能。 ゙、 J! `, ,/ `、 / レ'/ \j! i / 、_ . . . .. _ ) i l / それでもなお、管理者の障壁を一時的に無効化。 `i ! | , -─- 、 | i ルールの改竄など多岐にわたる力を持つ。 ヽ l l ,/ `ト、 , ィ´ | .ヽ、 , ィ´ | | . . .``ー─ ''゙ | ,.- ───‐- 、 ,r'´ ヽ / 、 `、 └─ □固有術式:神託叡智録 l;; ヽ .i l /;;;; / . } | 神が人に神託を与え、その人の内面を変化させる事象 !;; ;; ;; ! ′ _,,,,,_ j その側面を最大限強化した術式である。 リ^ヾ! . ''"´ ̄`` ‐==-〉 { い ゞ ,rェテン; . 斤ュ,, / 言葉を送る事で徐々にその人間の内面を変化させる。 _lハ i '~´ ト,、`` ! 魔術回路、肉体、精神などに多岐に渡るがあくまでも、 /. 1 u '、 ,; j! ,! 相手の精神が受け入れる体勢が無いと成功しない。 _/. | 1 ; ,r''"´`ー-'; / ,、‐'´1 . . . ! ゙、 / `ー---' ! ,!′ 相手の隙をつくなど、精神干渉魔術などを併用すれば可能だが、_,,.、-‐''"´ . . . | . . . `、 \ ´ ̄ ,/ヽ、 それ以外のときでは使い勝手がやや悪い術式。 . . . l. . . . .\ ヽ、 _ _,.イ `ヽ `丶、 . . . l. . . . . ヽ ノ/1 /. . . | `ー、、゙、 . . . . |. . ,r‐r‐ミ、 /. l /^i ! ヽ ', . . . l . . . / . . l o | レ1 . リ i ,ハ i . ! / . . | . . | Hj. . . | / i[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,〃 `ヾ .ヽ □解説 ,〃 ', ', .,ミ ', ', ├─ □聖杯への願い jミ l ! なし。恒久的な平和ではなく、. ミj! . / /lト 、 人の手で維持される平和を尊く思う。 'ミ! . / // l ``ヽ、 'ミj! . ', l//. ハ `ヽ、 強制的な平和などただの偽りだと断じている。 'ミ! . // / /! . .;;,\ ハ //V !! . . ; ;;;;.\ い ー==z、、 く ,,、==イ / ! . . ;;;;;.ヽ ├─ □過去 jい、 _,,、、、㍉ Fフニ二ソ . . ソノ ! . . . ヽ 時計店の次男として生まれ育ち、. . ;i. `ト、 ``゙゙゙゙. ; 〔 _ _〕 . ;;/ ! . . . ', 中高大を卒業して実家を継ぐ。 . ;i. . ``∩ ,.ィ. ; __ 入,,,_ ,' ソ ! . . . ', その後、日本の政治に危機感を覚え、出馬して落選。 . ;i. . . l lト、! -……‐- _ノ ,ヘ | ,.r'´ . . . . ト、 . ;i. . . .,ィ l l. . .`ゝ、 """´,ィ. / / `ヽ| ,r'. . . . . ./ / 以後も何度も落選をしてから当選。 . ;レ. . l l . . . . .ヽ`二´丿′ i ,' . . ; / . くヽ、 政治分野において緩やかに序列を上げて行き、''"´  ̄ ``ヽ. . . . . . . . .y' ノ l. . /. / /. . . . . -…` 不正などを暴き、国民の指示を緩やかに上げて行った。  ̄`ヽ_ ``ヾ. /. ;;/. . . l. . . !. . . / ,ィ彡'"´¨´ . . . . ‐- \ V. ;;;;l. ,ィ '"  ̄`¨`ヾ. !. . / ,.ィ彡'"´ . . . . . [] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] _ --- .._'´ 丶 ヽ 大臣職を経て、総理大臣に着任。___ ', 以後、魔術世界からの侵攻、現実世界での侵攻を防ぐ。 .  ̄´シ i ', . イ l _ i 歴代総理の中で最も地味な総理とされている。 7 / _, ='´ ヽ} 災害を事前に潰し続けた故の、地味な総理大臣。 . , =、 l /,ィi' 〈 本人もその名に満足していた。 / ー、" , - ´/ ', { r' ! ´ , ', 退任後、天下りをせずに息子に任せた時計店へ戻る。 ノ\ } ヽ ノ!_, ィ テレビなどの出演を断り、孫子と共に暮らすが、 .ヽ l , __,丿 ムーンセルの事を聞き、「狂鬼菩薩」参戦の噂を知る。 l .| l ' イ _ l ゝ.._ / そして、月へ最後のお勤めを果たしに向かう…… ' ー-、 i .l >ー― ' `丶イ 〉、__ `ヽ |ヽ ` ー- 、 /ノ \ \|イゝ ,,,./ ,./. `''-,, ,/ ; ! ./ \ ├─ □人格 /; ./ _, ,,,,,,、 ヽ ,,,,l゙ ,ノ゛.r'゙二;;___ `‐ } 諭す様な口調であり、政治に関しては厳しい人格。 ,i'゙ン'' |l/゛-‐ <,/゙.lぞ、 .__、 / │ 公私の差が激しい総理大臣と知られ、 ! .` .i〔 --`-`- ...- ゙ヽ. ../ │ 表向きには最も長く着任しながら最も大きな事件がなく、 }..l; ! .ヽ / ,.ィ;;ニi、 、'、 / ,,ix'| 最も無能であり最も暇であり最も享楽とされている。 ヽ.l" ./ _..-'''Z_, .′ .l\.ll'゙li〕 ! ,i'"; ; / i′./ ,i‐″ ゝ-┐,i ヽ `'''゙,,、,/; / 道化のように動く事もあれば、機械のように裁く“政治家”。 l゙ .′./ ii- 、 ´.i _i二./ 清濁を併せ持っている為に残酷な判断や不法な手段、 l、 .′ / ヽ、 .} ,..、/''゙゙゙L| ルール破りなども躊躇しない。 / ヽ, / / .,,,,./ ././ У ,r'"'''ー l,゙,; ヽ / / / / .,i'゙'二ニー'゛ “目的”と“過程”を重く置くが、切り捨てる事ができる人物である。 __x─ ̄ / ' ´ ll . . .ヽ ヽ____/ ´ / ` \ j __i \ . . .` ―― ̄ー )―'´[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] ,.- ───‐- 、 ,r'´ ヽ ├─ □サーヴァントとの関係 / 、 `、 l;; ヽ .i l 互いに人の繋がりや仁を重きに置く者。 /;;;; / . } | 故に良く理解し合っていた………… !;; ;; ;; ! ′ _,,,,,_ j 互いに言葉は多く交わしていなかったが、 リ^ヾ! . ''"´ ̄`` ‐==-〉 それは信頼の証である。 { い ゞ ,rェテン; . 斤ュ,, / _lハ i '~´ ト,、`` ! └─ □聖杯戦争での活動 /. 1 u '、 ,; j! ,! _/. | 1 ; ,r''"´`ー-'; / かつて知り合った人脈から情報収集。 ,、‐'´1 . . . ! ゙、 / `ー---' ! ,!′ 狂鬼菩薩を間接的に追いつめて、_,,.、-‐''"´ . . . | . . . `、 \ ´ ̄ ,/ヽ、 決戦の場に引きずり出す。 . . . l. . . . .\ ヽ、 _ _,.イ `ヽ `丶、 . . . l. . . . . ヽ ノ/1 /. . . | `ー、、 「京」などを使い抵抗するがマスターの差で敗北。゙、 . . . . |. . ,r‐r‐ミ、 /. l /^i ! ヽ その願いは届かず、月の海で復讐の劫火に飲まれる…… ', . . . l . . . / . . l o | レ1 . リ i ,ハ i . ! / . . | . . | Hj. . . | / i[] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][] [][]【周囲評価の流れ】1回目◆柴崎元治:??(??) 「青いのう。だからこそ、成長する様は見応えがある。ほっほっほっほっ」2回目◆柴崎元治:??(??) 「……………………死に際に受け継がせる事ができたかのう。」 出展元:ローゼンメイデン(柴崎元治) スレ内での呼称:柴崎、じじい 二つ名:『平和主義者(ピースメーカー)』 備考 ドッペル陣営、特にきらきーと会話することが多く、彼の言葉は少なからず悪くない影響を与えている。 元皇国日本総理大臣で、極めて実利的な「平和主義者」、戦争や武力を否定せず、彼の持論はチョコラータですら評価していた。 ラインハルトとは、元総理と公務員と言う事で、共闘していたようだが(アシェラッドも含んでいた)、どの程度の協力関係にあったのかは不明である。 国家の財産であるスパコンや、千人規模の人員を動かす等、大きなリソースを注ぎ込んでいる割には「眼駄無を止めたい」と言う私的な動機で、優勝候補に挑むなど、矛盾した行動があるため、彼を黒幕と見る住民もいる。 名前 コメント 最期の1/4を引いていたらどうなっていたんだろうな -- 名無しさん (2014-08-04 09 49 23) その場合、柴崎は生き残ったんだと思うが、眼蛇夢が死ぬとは思えないな、痛み分けって感じになったんじゃない? -- 名無しさん (2014-08-05 19 55 36) 名前 コメント 登場回 3回戦:1RF#$%T 悪巧みの前哨戦 その2 3回戦:1日目:昼 豪腕交差路 その2 3回戦:1日目:昼すぎ 臨界戦争 3回戦:1日目:昼すぎ 臨界戦争 その2 3回戦:1日目:夜 嫌 深 謀 3回戦:2日目:朝 命の問答 3回戦:2日目:朝 命の問答 その2 3回戦:2日目:朝 秘め事隠し 3回戦:3日目:昼 皹割れ鏡の写し影 その2 3回戦:3日目:昼 皹割れ鏡の写し影 その3 3回戦:3日目:昼 皹割れ鏡の写し影 その4 3回戦:4日目:早朝 悪意の迷宮 3回戦:4日目:朝 戦場散華 登場回(回想) AAまたは、声のみ 3回戦:1RF#$%T 悪巧みの前哨戦 3回戦:1日目:夜 弱者の抵抗 3回戦:4日目:昼過ぎ 追いつめられた影猫 その3 DATA更新 3回戦:2日目:昼過ぎ “ 黒 幕 賛 歌 ” 3回戦:4日目:朝 希望欠乏症 3回戦:4日目:昼 デット・ブレッド
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/66.html
1スレ目 532-537 その2 『まだ、少し先の話』 「なにしようっての」 2人の男に連れられて小部屋に引きずり込まれた後、後ろに手を回され、その手に手錠を架けられる。 「逮捕されるようなことをした覚えはないんだけど」 いつもの強気な発言を繰り返す柴崎を鼻であしらう様に、良化隊員はポケットからデジタルカメラを取り出す。 「お前に一仕事してもらうためだ」 まるで虎が猫をいたぶるような声で言うと、良化隊員は一思いに柴崎の着ている制服に手をかけ、そのまま力任せに左右に引きちぎった。 戦闘を生業とする男の力で掴まれた布は呆気なく柴崎の肌から離れ、一瞬で彼女を下着姿に変えた。そうされた柴崎の方は、悲鳴を上げることもなく男を睨み付ける。 この部屋に連れ込まれてから、きっとこうなるだろうと予測は出来た。 男が女を密室に連れ込む理由など―――1つしかないのだ。 半笑いしながら一人の男が柴崎の下着に手をかける。と、小さく細い布地はバラバラに引き裂かれ、彼女の素肌を晒していった。形の良い乳房と締め付け跡のない腰が殊更に白く際立つ。 「いい格好だな、柴崎麻子」 そういわれ、両手の自由を奪われたまま、柴崎は敵を睨む目を更に強く見開いた。 歯を食いしばりすぎて、頭痛が起きそうだ。 泣くな。泣いたらこいつらの思う壺だ。 そう自分に言い聞かせることで、辱めを受けてもなお、プライドを保とうと決めた。 男の一人が柴崎の後ろに回り込み、後ろから彼女を羽交い絞めにする。 そして、必死で閉じていた膝を両脇から掴み、左右に広げていく。 足をアルファベットのエムの字に良く似た格好にさせられ、柴崎の秘部はもう一人の男の目の前に曝け出された。 「キレーな色だよー、シバサキさん」 その男は馬鹿にしたような声音で言うと、先ほど手に取ったデジタルカメラのシャッターを切っていく。 「その綺麗な顔もちゃんと撮ってあげてるからな」 顔を背けようとすると、後ろの男が力ずくで正面に向ける。 顔も撮影範囲に入れながら、秘部を写している。それをネタにして情報部の柴崎を配下に置こうということか。小汚いやり口。コイツラのやりそうなことだ。 内心で口汚く良化隊を罵るが、そうしたことでこの状況が一転するわけではなかった。 そうやって暫くの間、フラッシュは途切れることなく、柴崎の裸体を照らし続けた。 「やっぱもう我慢できねえ」 飽きることなく聴かされていたシャッター音が止まると、男はカメラを胸のポケットに仕舞いながら、自分の防護服のベルトを外していった。 「ハメ撮りのほうが利用価値ありそうだし、この際、ヤっちまおうぜ」 「バカ、時間ねーぞ」 「大丈夫だよ。さっさとヤっちまえば」 そんな遣り取りを聴かされて、柴崎は絶対絶命の窮地に立たされたことを知る。 この男たちは、写真だけじゃ飽き足らず、自分の身体をも手に入れようというのか。 「ゴムないけど、しょうがないよね?」 男は小馬鹿にしたような口調のまま、避妊具なしでの行為を柴崎に同意させるように問う。 「妊娠しちゃっても、それはそれでさ」 男は自分自身を下着から出して、既にそそり立つそれを柴崎の入り口に宛がおうとする。 冗談じゃない、こんな男を受け入れるなんて。 必死で腰を左右に揺らして、挿入を避けようとする。 しかし、後ろの男に腰を掴まれてしまっては、柴崎にもう逃げ道は無かった。 それでもプライドを捨てずに居られたのは、図書隊の面々が脳裏を掠めていったからだ。 熱血バカのくせに、堂上とのことになると乙女度全開の笠原。 真面目の上にクソがつくくらいなのに、笠原を想っているのがバレバレな堂上。 毬江のためなら反論できない矢継ぎ早の正論で相手を封じ込める小牧。 そして。 至極優秀な割りに融通が利かない、器用貧乏な手塚。 いつもつるんでいた彼らを思い出す。 そう、私は彼らが来てくれることを信じている。 誰よりも、―――彼を。 己の声とは思えない音量に自分でも驚きながら、柴崎は叫んだ。 「ふざけないでよ。誰が……―――誰が、アンタ達なんかに!」 もしその場所が戦闘に近い場所であれば、銃音に掻き消されて、その声は手塚には届いてはいなかっただろう。 柴崎が連れ込まれた部屋は、手塚が必死で走りついたサーバー室の少し手前にある部屋だった。 今聞こえた声は、明らかに柴崎のものだ。しかも、かなり逼迫した。 手塚はゆっくりとシグ・サウエルのロックを外し、ドアノブに手をかけた。 ゆっくりと回して―――、一気に開く。 低い姿勢でその開かれた扉から中へと進入。そこで手塚が目にしたのは。 二人の男と、半裸の柴崎。 半裸、といってもほとんど全裸に近かった。制服の上着だけが、柴崎の腕に絡まっていた。 柴崎が必死で抵抗しているその状況は、誰が見ても強姦しようとしていると判断できた。 手塚は一瞬怯んだが、再度銃を構えると両方の男の太腿に2発ずつ銃痕をお見舞いしてやる。 下手をすると柴崎にも当たりかねない状態だが、狙撃の腕には自信があった。撃たれた男たちはもんどりを打って転がっている。 「柴崎!」 「早く確保を!」 真っ先に柴崎へと伸ばそうとした腕が、彼女の声で我に返る。 手塚が男たちの後ろ手に手錠を架けている最中、片方の男のインカムから声が漏れた。 「別働隊〇一、応答せよ」 一瞬の逡巡の後、手塚がそのインカムに手を伸ばし、返答した。 「こちら別働隊〇一」 「作戦は遂行したか」 その内容だけで悟ってしまう。 今回の襲撃の目的が、柴崎だったことを。 「無事、遂行しました」 「別働隊〇一、了解した」 恐らく、襲撃は程なく終了して、良化隊は撤退する。その前に柴崎の姿を何とかしてやらないと。 手塚の考えをまるで読んだように、柴崎が口を開いた。 「わたしのことはいいから。早くウエに連絡して」 「しかし」 「いいから」 声が、震えている。 手塚は戦闘服の上着を脱ぐと柴崎をそれで包み、無線機のチャンネルを郁の番号に合わせた。 「こちら手塚。笠原、聞こえるか」 「手塚!どこに行ってんのよ!アンタ命令違反で罰則モンよ!」 「笠原、いいから聞いてくれ」 いつにもまして冷静な声に、郁の声も小声になる。 「どうしたのよ」 「何も聞かずに、柴崎のロッカーから替えの制服を持ってサーバー室の手前まで来てくれ」 「な!それ、どういうことよ!」 「……頼む」 手塚の声は、怒りを抑えているそれだった。流石の郁にもそれが分かった。 「……了解。直ぐに行く」 交信を終えると、手塚は良化隊員の胸ポケットからデジタルカメラと、柴崎の腕に嵌っている手錠の鍵を探し当てる。 手錠を外した柴崎の手に、手塚はカメラをポンと置いた。 「消せ」 「でも、証拠がなくなるわ」 「いいから消せ!」 それでも電源を入れようとしない柴崎に、 「バカか、お前は!」 と、手塚は柴崎を抱きしめた。 「……なんでこんな危険な真似したんだ!いくら同室だからって笠原の無謀をお前が受け売るな!」 この男は、本気で心配している。柴崎は少し俯いた。 「泣くなら、今だけだ。直ぐに、笠原が来る」 その言葉に、箍が外れた。 柴崎は手塚のTシャツに顔を埋めて、声を殺しながら泣いた。俯き震えるその頭を、手塚は優しく撫でていた。 その後、手塚には命令違反の、そして柴崎には避難時の行動違反の始末書が何十枚も待っていた。 此度の襲撃が柴崎狙いだったことは、堂上班と玄田のみが知るところとなり、これを上手くカバーしたのは小牧だった。 あの後、柴崎の制服を持って到着した郁にこれでもかと言うくらいボコボコにされた男2人は、査問委員会にかけられることとなったが、襲撃内容については口裏を合わせるように前もって言い渡されていた。 「これ以上生きていたいなら、それくらい当たり前だよね」 拳つきで郁に言われてしまっては、首を縦に振るしかない。 女のタスクフォースでこれなら、男の拳がいかほどなのか、彼らには十分過ぎるくらい判断ができた。 「流石は手塚って感じですよね。ちゃんと急所外して撃ってる辺り」 「そうだね。しかし、あれだけじゃすまないってことを、身体に教えて込んでたね、笠原さん」 ぶぶっと吹き出して笑うのは、いつもの上戸に入れてしまったようだ。 恐らく、顔の形を変えてしまうのではないかと思うほど殴った郁の姿を思い出したらしい。 「柴崎に酷いことしようとしたんです、当たり前ですよ」 郁が少し頬を膨らませて反論すると、 「女性に対する冒涜だからね。許されることじゃない」 前を見据えたままで発する小牧の言葉には、さっきまでの笑いが消え、確かに怒りが滲んでいた。 あの時、未遂で終わったこととはいえ、柴崎がどんなに苦しい思いをしたかは想像に難くない。 もし自分がそんな目に遭ったとしたら……考えただけで身震いだ。 それでも、気丈に振舞っていた柴崎は立派だ。あたしとは違う強さを、柴崎は持っている。 そう思いかけて、郁は少し首を横に振った。 ―――違う。そうすることで、柴崎はまた立ち上がろうとしているだけだ。 「それにしても、―――」 話を変えようとしたものの、話題が柴崎から離れない自分に気がついて口ごもる。 「なに?」 小牧に促され、再度口を開く。 「あ、いえ。あの2人、いい雰囲気だなって思って」 館内巡回中の郁たちの目に、手塚と柴崎が映る。 柴崎はいつもどおりカウンター業務をこなしている。その場所から程遠くない場所に、手塚が配置されている。 手塚は館内を見回しながらも、時々柴崎の様子に気を配っているようだ。 「他から見たら、バレバレなんですけどねー。手塚なんて、柴崎心配しすぎてあの場所から一歩も動けないみたいで」 小牧の上戸が移ったのか、郁はケタケタと笑いだす。 「早くくっついちゃえばいいと思うのに、何やってるんですかねー」 その郁のセリフを聞いて、今度は小牧が盛大に笑い出した。 「笠原さん、そのセリフっ……堂上に言っちゃ、ダメだよっ…くくっっ……あははははは!」 小牧の大笑いを聞いて堂上が飛んでくる。 「笠原!お前、また何ツボ入れてるんだ!」 「知りませんよ!小牧教官が勝手に……」 「あはははははは!」 その様子を怪訝な顔で見つめる手塚。カウンターの中では柴崎が呆れ顔をしつつも少し笑う。 郁と堂上が思いを通じ合わせ、そして手塚と柴崎も同様になるのは、まだ少し先の話―――。 了
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/65.html
1スレ目 532-537 その1 「まだ、少し先の話」(革命直前くらいの時系列で) 館内に鳴り響く警報音。 その直後に発せられる防衛部からの警告。 「良化特務機関が当館周辺に展開中!館内に残っている利用者は…」 既に何度か聞いている音ではあるが、耳に入るたびに神経が引き締まる。 今回の彼らの狙いはなんだ? 前情報をまったく受け取っていない状況下で、柴崎麻子は考えを巡らせる。 彼女は既に、水面下で動き出している情報部の一員であり、良化委員会のおおよその動きはあるスジからの情報などで事前に知っていることもある。 しかし、今回の襲撃内容については、何一つとして情報が廻って来ては居なかった。 暫くカウンター内で逡巡してはいたが、このままではもう既に始まっている小競り合いに巻き込まれないとも限らない。 何もしないまま避難するのも情報部としては少々癪に障るが、上司から言われたとおりに端末をロックすると、逃げ道を確保するために走り出す。 しかし、彼女は知らなかった。 それが、彼女を捕らえるための蜘蛛の糸への誘導に過ぎなかったことを。 柴崎は走った。 図書館業務部員が避難する場所は決まっているが、その前に行きたい場所があった。 そちらへ向おうと矛先を変えた矢先。目の前に立ちはだかった人物が居た。 着ている布の色は、グレー。味方である防衛部が着る防護服の色とは異なる色。それが、敵である証拠とも言えた。――良化隊員だ。 銃を突きつけられたまま、息を飲んで相手の出方を見る。 内心身震いする一方で、そんな不安を微塵に出さずに、柴崎は良化隊員を睨みつける。 「そこ、どいてくれない?」 震えの無い声で、柴崎が問う。無表情すぎる声は、逆に彼女の不安を醸しだしているかのようだ。 「柴崎麻子図書士長だな?」 違い無いフルネームと階級で呼ばれる。それを柴崎は驚きもせずに受け止める。 「だったらどうだっていうのかしら」 自分が、秘密裏に動き出している情報部の一員であることは、既に良化委員会の知るところなのだろう。 このまま、人質として攫われるのも覚悟しておかねばならないかもしれない。 そんな考えが脳裏をかすめた刹那、 「一緒に来い」 良化隊員はそう言うと手荒に柴崎の腕を掴んで、半ば引き摺るように彼女を連れ去っていった。 「柴崎が居ない!?」 交戦中の防衛部隊にその情報が飛び込んできたのは、既に小競り合いから本格的な戦闘に入ってからだった。 業務部員が避難する場所に柴崎の姿が無いことに気がついた二正が、防衛部員に連絡を寄越してきたのだ。 「どうして柴崎が避難してないの!」 インカムで郁の叫ぶ声が、防衛部員全ての耳を劈いた。 もちろん、手塚の耳にも。 「状況は判らん。しかし、カウンターから出て行く姿を確認している。その後の消息は不明!」 柴崎の上司である二正の言葉に、郁は反射的に叫ぶ。 「それじゃあなんの情報にもならないでしょ!」 「黙れ、笠原!」 柴崎の消息を心配しての郁の怒声に、更に堂上の怒号が重なる。 「今は戦闘に集中しろ!……二正、謝罪は後でさせてくれ」 郁に叱咤を飛ばした後、堂上は二正にそう伝えた。 柴崎を心配しているのは郁だけではないのだ。そう言外に残して。 カウンターからは出ている。その後の消息は不明。 手塚は思考をフル回転させていた。 カウンターから出て、柴崎が最初に向かう場所。アイツのことだ、大人しく避難するとは思えない。 何らかの情報を得るために動かないとも限らん。情報を得るために、アイツが行きそうな場所は、どこだ。端末は全てロックされているこの状況で、アイツが向う場所。 思いを巡らせる手塚の脳裏に、兄である手塚慧の言葉が浮かぶ。 どんな状況下でも生きている端末が、一つだけある。 手塚慧は、いつだったかそんな話を弟にしたことがある。 情報部が持っているサーバー室の端末が、唯一戦闘下でも生きている端末だと。 たとえ武蔵野第一図書館が戦闘中であっても、他の図書館は平常通り開架している。 図書情報を開示するには、一つでもアクセス可能な端末を生かしておかなければならない―――。 「……そこか?!」 誰にも悟られないような音量で独りごちると、手塚は弾の雨降る中を走り出した。 「どこ行くの、手塚っ!」 「お前はそこで応戦してくれ!」 バディを組んでいた郁が叫ぶ声に、振り返らずに返事をする。 郁はその言葉とおり、手塚の向う先に居る敵にプレッシャーを与えるため砲火する。 いつの間にか、撃手としても腕を上げた郁を信頼して、手塚は走った。
https://w.atwiki.jp/pixsk/pages/271.html
クラミ/柴崎 クラミ(シバザキ クラミ)
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/111.html
2スレ目 465 あの矢印がこちらに向いたらどんな感じだろう。 柴崎にとってそれは未知の物で、そして馬鹿馬鹿しいもので、けれどだからこそ憧れた。 あんな風にまっすぐに思われるのはどんな感じだろう。 滑稽なくらいに純粋に誰かを思うその先に、自分がいたらと想像するのはもう柴崎の癖のようなものだ。 あれが欲しい。あの人が、ではなくあの感情が。 だから彼女の恋はいつも歪んでいて、そして少々土臭かった。 「昔、堂上教官が少し好きだったのよ」 何で言おうと思ったか、多分言わなければならないと自分の中で何かが叫んだからだ。初めて夜を共にする相手にいきなりこんなことを言い出すのは違う気もしたが、言っておかなければならない気がしたのも本当だ。 言われた相手は柴崎の服をくつろげる手を止めて、真意を探るように目を合わせてきた。それをまっすぐ見つけ返して彼女はもう一度繰り返す。 「あの人が好きだったの」 自分の言葉に自分で納得するのが妙な感じだった。そうか。 あたし、堂上教官が好きだったんだ。 「笠原しか見てないから、堂上教官が好きだった。……軽蔑する?」 この聞き方は卑怯だと思いながら、それでも問わずに入られなかった。途中で止まったままの手塚の指が怖い。大事にすると言った彼がそのまま離れていってしまったら、そうしたらきっともう恋は出来ない。 「……いや」 先に目を逸らしたのは手塚だった。ふいと顔を背け、止まっていた右手を上げて柴崎の頭にそっと触れる。ぽんぽんと軽く二度叩くのは、今話題になっている上官が恋人を慰めるための手段だ。 「よく引っかからないでくれたと一正に感謝したい。心から」 その言葉に柴崎は思わず笑う。くすくすともれた声に釣られたように手塚が静かに唇を寄せてきた。 「……んっ」 「……本当に」 深くなるキスの隙間で、手塚が小さく何かを呟いた。至近距離だからこそ聞き取れたその言葉に柴崎は耳をすます。 「本当に、おまえ寂しかったんだな……」 よく頑張ったなと、まるきり見当違いの違いの誉め言葉に、けれど彼女の目に涙の膜が張られた。こらえようと眉間に力を入れかけて、そうだこいつの前ではこらえなくていいのだと思い出す。抵抗なく溢れた涙はそのまま柴崎のこめかみを通ってシーツに染みた。 目の前の彼が笠原に交際を申し込んだ時、なんだそりゃと呆れながらも少しだけ笠原を焚きつけた。揺れないと分かっていながら堂上にそれを告げて、動揺した隙に付け込んだ。 堂上の感情は翻らない、翻ったらきっと自分は落胆する、それでもとどこかで期待して、恐れて、あっけらかんと告げた好意は案の定あっけらかんと拒否された。 そして、柴崎はその拒絶に安堵した。 堂上を軽蔑せずにすんで、思えばもう気を許していた笠原を傷つけずにすんだから。 それでも胸が痛かったのは、きっと本当に自分が堂上に恋をしていたからだ。 それがどれだけ間違っていても、それでも恋は恋だ。 「……ん、ぅ」 そろそろと触れてくる指と唇に逆に焦らされながら柴崎はひたすら泣き続ける。ふるふると頭を振れば髪と一緒に涙が散った。泣くなとどこか困ったように目じりを拭う手を逆に捕まえて、柴崎は自分の上にいる手塚を見上げる。ねえ、とあげた声は興奮と羞恥に濡れていた。 「壊れないわよ」 「けど、おまえ」 「いいから」 それでもそっと扱うのをやめない指に、柴崎はだから、と語気を強めた。 「じれったくて死にそうだって言ってんの」 手塚が息を呑んで押し黙り、次の瞬間には先ほどとは打って変わった強さで抱きしめてくる。ようやく手加減なく触れてきた肌に声を上げながら柴崎は身をよじらせた。 耳元で自分を呼ぶ彼の声にさらに涙が散った。 ずっとこれが欲しかったのだ。 この感情が、ではなくこの人が。 自分を大事にしてくれる、自分の大事な人が。
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/42.html
1スレ目 260 ええと、どうしてこんなことになっちゃったのか、今ひとつ分からないんだけど……。 確か珍しく荒れていた柴崎と部屋で一緒にお酒を飲む約束になって、缶ビールやらチューハイをコンビニで買い込んで飲み始めたまでは覚えているんだけど── どうしてあたしの上に柴崎が覆い被さってるのかは、さっぱり分からない。 「……柴崎?」 「前に言わなかった?あたし、あんたが男だったら惚れてたって」 そういわれれば、そんな会話をしたような──。 でもあたしはこれでも性別上は女なんだけど。 「あんたって見てると可愛くて仕方ないんだもん。あの人も手をつけないなら、あたしが先にツバつけてもいいわよね?」 あの人って?って、ちょっと待てっ! 「な、何触ってるのよっ!」 「まっ平らだけど、ちゃんと感じるのね。ますます可愛い」 「おいこらっ、人の話を──」 どうして身体に力が入らないんだろう。 柴崎相手なら絶対に負けないはずなのに。 うわっ、本当に何処触って──ダ、ダメだって、女同士でこんなこと──! っ、教官、助けて──……って、何でここで教官が出るのよっ!! 柴崎が酔っ払うと最悪に性質が悪いと知った夜の話。