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雅谷酒店用品市场(雅谷酒店用品市場) ここの市場は一般客より本格的に店を出店する方を対象としている感じの市場です。もちろん、食器や鍋など普通に使える品も扱っています。 アクセス:下車後北側に進むと中山北路です。中山北路を東側に進むと都市交の立体交差と十字路があり、十字路を渡ると、その先にあります。 住 所:中山北路585号 電 話:021-5100-3100 上海共荣工贸发展有限公司(上海共栄工貿発展有限公司) サンプル食品のお店です。 よく出来ている商品もあります。 このサンプル商品は中国っぽいですね。 ウエイトレスの洋服も各種取り扱っています。 厨房に関する大型冷蔵庫、ガス台、大型かくはん機等扱ってます。 こんなメニュー表なんかも。 チンジューナイチャ(珍珠奶茶)の蓋を閉める機械も置いてました。
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KANAL ー運河ー 戦略マップ地下1F 1F 2F 屋上 地下通路 解説 戦略固定カメラの位置 各スポーンポイントの安全性 爆弾ルールでの具体的な工事例 コメント 戦略マップ +クリックで画像を開く 地下1F 1F 2F 屋上 地下通路 +Y4S4以前 1F 2F 3F 屋根 解説 [部分編集] ドイツのハンブルクにある工業地帯を通る運河の管理用施設が舞台。 2つの建物とそれぞれを繋ぐ二本の連絡通路が特徴的なマップ。階一つ一つは小さいが、要所要所に屋外から侵入可能な窓がある。 スポーンキルポイントは少ないが、攻防問わず各建物からもう一方に射線の通る窓が連絡通路の物を含めてとにかく多い。 上階があるフロアは大半が天井のブリーチングが可能。 戦略 [部分編集] おおむね目標部屋のある階層の連絡通路と目標部屋の上階を制圧している側が有利。 S側のスポーンは建物へ接近するまでに屋内から射線が通る窓が多い他、屋上からニトロセルを放り投げることでチョークポイントである階段のあたりまで届いてしまうため非常に危険。 屋内は遮蔽が非常に多く防衛側のショットガン有利な交戦距離になりがちで、如何に互いの得意距離を押し付けられるかが勝利への鍵になる。 E側建物の2階は階段や連絡通路の追加でリワーク前ほど強力な目標部屋では無くなったが、W側建物中央の階段から屋上に飛び出して外壁のハードブリーチ狙いの敵や連絡通路窓を覗き込む敵を狩ることが出来ればややリスキーだが非常に有利になる。 各階層の高さがやや低いため、E側の建物は1階の机の上等にMUTEがシグナルディスラプターを置くことで2階のドローン侵入ルートを安全に阻害出来る。 制圧すべき場所が増えて攻撃側の侵攻が大幅に遅れるため、狙ってみるのも悪くない。 W側地下は侵入ルートこそ少なめなものの目標部屋全域が突き下げ可能なため、おおむね侵入され切る前に1階や地下N側ダイビングルーム等での決戦を目指すことになる。 シャワールームからS側入り口とN側の窓を見られる人員が一人居ると比較的戦いやすい。 マップ自体がそこそこ入り組んでいるにも関わらず、どの固定カメラもさほど広域が見えない上に壊しやすい配置なので長持ちしづらい。 特に屋内のカメラは攻撃側の侵入に対する抑止になる事は稀と言えるような視覚配置になっており、目標付近のカメラに誰か映る頃には取られてはいけないエリアまで侵入されている。 情報不足によるスニークインで壊滅する危険性も非常に大きく、追加のカメラガジェットや感知アラーム等の侵入検知ガジェットの価値が極めて高い。 固定カメラの位置 +クリックで画像を開く 2階唯一のカメラ。階段と南側窓からの侵入は見えるが、間近の扉からは入りきらないと見えない。階段からの登りにしても踊り場まで入った時点で真っ先に破壊されるので、情報源としてはアテにならない。 1階東棟唯一のカメラ。すぐ近くの階段前から東側入り口付近までは見える。しかし東側入り口から最短で階段側に登られると全く見えず、やはり情報源としてはイマイチ信用に欠ける。 1階西棟唯一のカメラ。階段前の廊下を曲がり角までと東棟への連絡通路が見える。攻撃側に正面入り口と階段を抑えられると、ついでに破壊されている事が大半。 地下唯一のカメラ。中央階段を降り切った辺りに存在する。階段からは壊しづらいので残りやすいが、トイレが陥落して外から入られるとやはりアッサリ壊される。 屋外のカメラその1。帆船スポーン付近に存在し、屋上を含めた南側の広範囲を見通せる。破壊し忘れると危ないが、西側スポーンからでも建物に接近するついでで安全に破壊可能。 屋外のカメラその2。浮きドックスポーン付近に存在する。 屋外のカメラその3。建設現場スポーン付近に存在する。浮きドック側のカメラとは距離こそあるが遮蔽無しに並んでおり、東西どちらからでも両方を破壊出来る。 各スポーンポイントの安全性 浮きドック(西):安全 +解説 特に狙いやすい窓は無く、沸き位置すぐのところに建物まで安全に近づけるトンネルがある。 屋上に登りたい場合は西側壁のうち1枚目の写真の位置からラペリングすると、登り切った先の窓や扉からの射線が全て切れている。 帆船(南):非常に危険 +解説 スポーン位置から見て左にある階段は、西棟の屋上からの飛び出しニトロセルが最短距離で移動するとちょうど着弾する位置関係。それなりに有名で公式大会でも実行された前例があり、野良試合でもそこそこな頻度で飛んでくる危険地帯。 仮にニトロセルが飛んでこなくても東棟2階からの飛び出しや1階の各窓や扉等、防衛側が外を狙える場所が非常に多い。他2ヵ所を選んだ時以上の利点も無いので、何か特別な理由でも無い限りこのポイントからのスポーンは非推奨。 建設現場(東):安全 +解説 浮きドックと同じく、特に防衛側が狙いやすいスポーンキルが無く変な遠回りをしなければ安全に建物に接近出来る。写真の扉からのロックやカメラが破壊されたタイミングで同扉からの飛び出しが危険ではあるが、実行側の方がリスクが大きく狙われる事は稀。 屋上に登りたい場合は赤い屋根の上を経由するか、写真の柱の位置からラペリングすると安全。2階の外壁を割りたい場合も、一度屋上まで登ってから壁に向かうと窓から狙われる心配無く到達出来る。 爆弾ルールでの具体的な工事例 +2階サーバールーム・管制室防衛 レーダールームとサーバールームの間は階段に近い側を乗り越え開通、もう一方をしゃがみ開通。連絡通路を制圧されると元々ある扉から管制室へ行きづらくなるため必要なローテートホールになる。サーバールームからは乗り越え開通を通して外壁横の細道まで射線を通せる。 レーダールームと管制室の間の壁のうち、窓際にある方は連絡通路側から攻めて来る攻撃側に有利な壁なため足元開通。外壁の餅付きに成功すれば、比較的安全に篭って侵入を監視出来る。 サーバールーム隅の床を破壊し、1階のキッチンと東側入口の間の壁も開通しておくと階段下と東側入口に丸ごと射線を通せる。この工事に限らず運河は全ポイントが上下階を両方守らないと防衛しづらいため、1階がポイントの場合も行っておくと良い。 +地下カヤック・備品室防衛 カヤックと備品室の間をしゃがみ開通。備品室側の壁を破られると使えなくなるため、そちらだけでもガジェットで保護推奨。 1階無線室の隅の床を壊しておくと、地下ダイビングルームにある大窓に射線を通せる。窓からのラペリングインへの対処や別位置からの侵入を察知しやすい防衛側有利な部屋なため、遊撃拠点として便利。 1階資料室の床も外の射線が通らない位置から地下扉へ射線を通せる。すぐ遊撃狩りが来る位置なため長くは居座れない。シャワー室から展開型シールド等を使ってクロス射線を組むのが前提の初見殺し用で、存在がバレた時点で撤退推奨。 コメント ランクマでここ選ばれないのなんでだろ リスキル以外は大好きなのに - 名無しさん (2018-08-14 01 32 15) ほんとそれ。テーマパークよりずっと良い - 名無しさん (2018-08-14 08 38 17) リワークに伴いE側とW側へのリスキルの可能性はほぼ無くなったものの、S側を屋上W側連絡通路から屋上に飛び出すことでリスキルが可能なスポットがある模様。注意されたし。 - 名無しさん (2019-09-15 03 19 46) 名前
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日本の隣の国である。Wikiはウソをつきません。 中国でも韓国でも台湾でも北の国でもなく、日本のいちばんすぐ隣にある国である。 (ただし外道Mobieに限る) さかのぼること半世紀以上前、とある外道の必殺奥義によって地殻変動が発生し メキシコ領土だけが北中米大陸から離脱・移動。 同じく現在より太平洋東側へと移動した日本と合体した。 劇中では明確な描写はないものの、黄金蟲邦夫の台詞 「メキシコの人々はとても陽気だ。ウソをつく人なんかいるはずがない」 に代表されるように、とても温和で平和な国となっている。 実際のメキシコで起きているような 反政府ゲリラ等の物騒な活動はなりをひそめていると思われる。 しかし、一方で日本から流入した外道や悪党などによる犯罪、 そしてそれを追いかけてきた無法刑事による蛮行など 完全な平和、というわけではない模様。
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親子で楽しむ!ワクワク ふぁみさぽひなまつり ふぁみさぽに興味のあるかたやお友だち、たくさん誘ってみんなで来てね~ ミニコンサートや楽しいコーナーがいっぱいあるよ! 大好評!缶バッチ作り(*に詳細) かんたん!プロペラだこ作り 紙コップひな人形作り おやまさんちのゲーム 乳児さんのくつろぎコーナー お楽しみプレゼント(子ども先着200人) 場所 ひと・まち交流館 京都 時間 10 00-11 45 対象 ふぁみさぽに興味のあるかたならどなたでも 申込 不要 料金 無料 住所 京都市下京区西木屋町上ノ口上る梅湊町83-1(河原町五条下る東側) バス 市バス4・17・205系統 「河原町正面」下車 問い合わせ先 京都市ファミリーサポートセンター 075-255-2234 (*)缶バッチは1人1個です。バッジのサイズは直径5cmの丸型です。それより少し大きめの写真をご用意ください。厚紙の写真はうまくできない場合があるので、ご注意ください。
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アルファルデス視点でのアリア姫戦争について駆け足で描写した。とりあえずそういう理由で今回はえろえろは無し。そして長すぎるとwikiに叱られたので前後編に分割。 「食料の徴発に支障が出ている、だと?」 アル・テュルタイオス元帥は、軍議の席上でアル・テオポントス将軍からの報告を受けて、ふむんと鼻から息を吐きみっしりと筋肉のついた両腕を組んだ。 メッセニア市城門での戦いからすでに十日ほどが過ぎ、市の周囲には攻城陣地が構築されて攻略戦が行われている。当然のことながら万を超す大軍が一箇所に集中しているのである。市の周辺の村々から徴発してきた食料だけではそれだけの軍勢を食べさせてゆけるはずもない。そのため、アル・ディオラシス軍は徴発隊を編成してメッセニア地方の村々に送り出し、入手できる限りの食料を徴発しようとしていた。 その活動が上手くいっていないとの報告を受ければ、当然軍議の席もざわめくというものである。 「はっ! 各地で徴発隊が強力な青い機装甲に襲われ次々と全滅させられているとの事。また各地の村々から村人と食料が消えているとの報告も上がってきております」 「青い機装甲か。アル・カディアにその様な騎士がいるという話を聞いた事のある者はおるか?」 アル・テュルタイオス元帥が軍議に参加している将帥幕僚らを見渡すが、皆互いに顔を見合わせるばかりで、誰もそれに答えようとはしなかった。 アルファルデスは、国王の後ろに控えたまま今の報告について考えていた。 アル・カディア王国軍が軍勢の識別のために使う色は翠と亜麻の二色であり、当然機装甲もその色に塗られている。ちなみにアル・ディオラシス王国軍の識別色は群青と赤である。その中で青い色を機体に塗っているということは、傭兵か、どこかの国からの援軍か、どちらかということになる。そして「帝國」の皇女を王太子妃として受け入れたことで、ハ・サール王国との関係が悪化しているかの国が、戦争が始まってこれだけ素早くそれほどの腕を持つ傭兵と契約を結べるとは到底考えられない。となると消去法で、どこかの国、多分「帝國」からの援軍ということになるのではないか。 「聞いた者はおらぬか。さすれば、傭兵か、援軍か、それとも例の「帝國」の皇女についてきたという騎士か」 アル・テュルタイオス将軍の言葉に、軍議の席は騒然となった。 「帝國」よりわざわざ千五百哩彼方の遠国に嫁いできた皇女が引き連れてきた兵は、千にも満たぬ小勢と聞く。しかしながらその将は「帝國」でも名の知れた名将であったそうである。こと軍事に関しては他国の追随を許さぬとされる「帝國」で名将と称されるほどの者である。配下の騎士も相応に腕の立つ者である可能性が高い。 「ちなみに、これまで徴発隊が受けた損害はいかほどか?」 「はっ、機装甲二一機に機卒四七台、兵八百名とのこと」 「なんと! 徴発隊の機装甲機卒の四割もではないか!?」 そのあまりの損害の大きさに、軍議に参加している将帥幕僚の誰もが口を開き議論をし合っている。 その騒然とした状況を、だんっ、と机を叩く音が響き沈める。 「鎮まれ!! その青い機装甲について、もっと詳しい報告を述べよ」 国王が、相変わらずの無表情さを保ったまま王錫で机を叩き、皆の視線を自分の方へと向けさせた。 「はっ! 生き残った兵の報告によりますと、その青い機装甲は、鞭のようにしない伸びる剣を使い、もっぱら雷撃をして味方機装甲を焼き、討ち取っているとのことでございます。身のこなしは目で追えぬほどにも素早く、一撃は斧槍のそれをすら凌ぐとか。多数で囲んでも、気がつけば味方はことごとく討ち倒されているとのことでございます」 「なんと! 魔道騎士の乗る重魔道機装甲か。これはますます「帝國」の騎士としか考えられませぬな」 幕僚の一人がそう推論を口にしてアル・テュルタイオス元帥に視線を向けた。元帥は、むう、と一言うなると、居ずまいを正して国王の方へと身体を向けた。 「陛下。敵が魔道騎士となりますと、近衛隊に出撃を願わなくばなりませぬ。すでに徴発の終わった村、村人の去った村は少なくありませぬ。その青い機装甲を待ち構え、討ち取ることは決して難しくはないのではありませぬか?」 「……………」 アル・テュルタイオス元帥の言葉に、国王はしばし沈思黙考すると、妙に起伏の無い声で答えた。 「ならぬ。我らの目的はメッセニア地方をアル・カディアより取り戻す事。そのためのメッセニア市の攻略である」 王のその言葉に、皆は一斉に頭を垂れた。 さらに国王は、淡々と自らの考えを言葉にして続ける。 「敵が重魔道機装甲であるとするならば、当然出撃拠点があるはず。そこを叩けばよい」 「「「はっ!」」」 「テュルタイオス、そういえばシュキオン市へと向けた兵が全滅してからその後、どうなっておる」 「はっ! 敵は、シュキオン市の手前に位置します丘に陣を張り、周辺より兵を集め、我らが街に攻め寄せぬよう守りを固めております」 アル・テュルタイオス元帥の言葉に、国王は再度沈思黙考した。 アルファルデスは、ふとその言葉に違和感を感じた。だが、彼女は騎士であって将ではない。故にその違和感が何かを言葉にすることができなかった。その違和感を言葉にしたのは、国王その人であった。 「そうか。敵の意図は、我らをシュキオン市に誘き寄せる事であったか」 「陛下、つまり敵の意図は、我らの兵站を圧迫し、メッセナ市の包囲を解かせることにある、と?」 「おおよそ、その様なところであろう。テュルタイオス。抑えの兵をここに残し、主力はシュキオン市へ向けて出撃する。まずは先遣隊を派遣し、その敵が陣を張る丘を攻略させよ」 「はっ! しかし、そうなりますとまんまと敵の意図に乗せられる事になってしまいますが、よろしいのでしょうか?」 「構わぬ。シュキオン市そのものを攻めるつもりはない」 「はっ!!」 軍議が終わり天幕から退出したアルファルデスは、ふっ、と困った様な微笑みを浮かべると、メッセニア市を囲む味方の軍勢の陣を見回した。 メッセニア市は、多数の工兵、歩兵、機卒を動員して構築した攻城陣地によって包囲され、攻城櫓が何本も立って市壁との間で射撃戦を行っている。さらには幾重にも障害物を並べた宿営地には、まだ手付かずのアル・ディオラシス軍の主力が駐屯し、出撃に備えている。 時刻はそろそろ第五刻に達する頃であろうか、太陽はまだ中天に昇りきってはいない。 宿営地は、兵士のみならず、食料や酒を売り、戦利品を買い取りに来た商人らや、兵士相手の娼婦らで賑わい、さらには出撃を控えて暇をしている兵士達が博打を打ち、酒を飲み、うかれ騒いでいる姿も目に入ってくる。国王から支払われる給金は決して高くはなく、支給される食料も最低限のものでしかなかったが、周囲の村々を掠奪して得た戦利品や農民を奴隷として売る事で、兵士の一部はそれなりの金を持っていたりした。 その無聊をかこっている兵士達にシュキオン市への出撃の命令が下ると、宿営地内は一気にあわただしくなった。装具をととのえ、天幕を畳み、私物はまとめ、背負ってゆけぬ物は輜重の荷車に載せる。 その喧騒の中を、アルファルデスも出撃のための指揮をとるため、自らの天幕に急ぎ向かった。 出撃の準備は、彼女の副官が指揮をとって進めていた。 「姉様、出陣の準備は整いました。いかがなされます?」 「別命あるまで待機だ、イフィノエ。行軍序列だが、前衛はお前が、後衛はアルクメネが担当しろ」 豊かな黒髪を顎と眉の辺りで切り揃えた、吊り目のきつい美貌の古人がアルファルデスの元に駆け寄り膝をついた。彼女は肌の浅黒いアル・ディオラシス人の中では珍しく色白で、そして成熟した女らしい身体つきをしている。その黒い瞳には、アルファルデスを崇拝するかのような光が輝いていた。 そんなイフィノエを前にしても、アルファルデスは相変わらずの無表情を崩さずにいた。短く指示を下すと、すたすたとその場を歩み去り、隊の段列を構成している機卒らの下へ向かう。 イフィノエは、そんなアルファルデスの後姿を熱っぽい視線を追うと、すぐに他の古人達の元へと走り去った。 アル・ディオラシス軍主力の出陣の準備が整ったのは、中天に太陽が昇りきった頃であった。まず前衛としてアル・テオポントス将軍の指揮する一個機甲方陣と、騎兵と歩兵合わせて三千を主力とした五千の兵が、シュキオン市に向かって出撃する。吹奏楽器と太鼓で奏でられる勇壮な行進曲にあわせて地響きを立てて出陣してゆく軍団を、国王は白馬にまたがって見送った。 続いて国王自身が直率する主力が、アル・テオポントス将軍の進んでゆく道とは別の街道を進撃してゆく。前衛はシュキオン市への最短距離を進むべく行軍しているのに対し、主力は大軍の移動に適した整備された街道を進む事になっていた。なにしろ万を超える軍勢である。まともに舗装されていない道路では、あっというまに路面がぐずぐずになってしまって、機卒や荷車がぬかるみにはまって身動きがとれなくなってしまうことになる。 アルファルデスの率いる一隊は、近衛軍団の三つの機装甲隊の一つである。 アル・ディオラシス王国の近衛軍団は、近衛歩兵連隊、近衛騎兵連隊、近衛機甲兵連隊、近衛砲兵隊、その他の支援部隊で編成され、各連隊は二個の大隊で編成されていた。南方諸王朝の近衛部隊の常として、他の部隊に比較して火器と機装甲の装備比率が高く、錬度の高い専業の兵士で構成されている。王国各地から集められた郷士が乗る雑多な機卒や、貴族の子弟が駆る種々の機装甲や、徴集された歩兵や騎兵らとは、装備の統一性や士気の高さが全く違っていた。 それらの軍勢の中でもアルファルデスの率いる古人部隊は、全員が幼少の頃から神殿にて育てられ学芸武技を徹底的に仕込まれた、精兵中の精兵たる神聖騎士である。全員がひとかどの魔道騎士であり、幾度となく戦場で活躍してきた古参兵でもあった。 そのアルファルデスの隊が国王の直衛として行軍を始めてから三日目、前衛としてシュキオン市に向かっていたアル・テオポントス将軍の軍団からの伝令が到着した。 「報告申し上げます! アル・テオポントス軍団はイトメ丘攻めに失敗し全滅、アル・テオポントス将軍は戦死なされたとのことです!」 その報告を受けて、アル・ディオラシス軍首脳部に戦慄が走った。 なにしろ機装甲三〇機、機卒七〇機の機甲方陣一個を主力とし、各種火砲一〇門も有する有力な軍団が、一戦で全滅するなど常識的に考えてありうべからざる事態である。生き残った兵士らは、散り散りになって潰走しつつメッセニア市に向けて後退中との事であった。 「何が起きたのか、詳しく報告せよ」 急ぎ開かれた軍議の席で、国王は身体一つで逃げてきた指揮官の一人を問いただしていた。 「はい。敵は、イトメ丘とヘイラ丘の両方に陣を張り、丘のふもとに障害物を設置しておりました。ただし、二つの丘の中央を通る街道には障害物はなく、力ずくで突破可能なように仕掛けられておりました」 「続けよ」 「はい。将軍は、まず工兵隊を二つの丘へと進め、砲兵で支援させつつ障害物を排除しようとなさいました。しかし、丘の斜面には多数の銃座と砲台が隠されており、近づいた工兵隊は集中射撃を受けて損害を出し、後退させざるをえなくなりました」 あちこち傷だらけのその指揮官は、呆然とした表情のまま言われるままに言葉を続けている。 アルファルデスは、その言葉に耳を傾けつつ、とりあえず無表情を維持するのに努力していた。 「将軍は、次に重機装甲の戦列を前進させて障害物を乗り越えさせ、その後方で機卒に障害物を排除させようと試みられました。しかし、敵砲台は何箇所にも分散してあり、障害物を乗り越えようとしたところを盾の向かない方向から射すくめられ、戦列が崩れ、そこに例の青い機装甲と黄色い機装甲が斬り込み、味方は散々に討ち倒され、機卒も少なくない数が敵の砲兵によって撃破されました」 「砲兵は何をしていた?」 「砲兵は、射撃準備を整えたところを、魔道による火箋によって焔硝ごと焼かれ、全滅いたしました」 「……続けよ」 「将軍は、陣地を直接攻略する事を諦め、自ら機装甲に搭乗され、残った部隊の先頭に立って街道を突破しようと試みられ、例の青い機装甲によって討たれました。その後副官が兵をまとめて後退しようとされましたが、折悪しくアル・カディア軍主力が到着し、これの追撃を受けてほとんどが討ち取られました」 「そうか。ご苦労。下がってよい」 近衛兵に抱きかかえられるようにして指揮官が軍議の席から下がると、出席していた将軍幕僚らは一斉に口を開いてあれこれと敗因について議論をし始めた。 そんな動転した臣下らの姿を冷ややかな目で見渡した国王は、一度アルファルデスの方に視線を向けると、王錫を打ち付けて叫んだ。 「鎮まれ! 何をうろたえておる!」 その声に、まるで雷にでも打たれたかのように身をすくめた将軍幕僚らは、それぞれ頭に上った血を下げて冷静さを取り戻すと、一斉に国王に向かって平伏した。 「無様な姿をさらし、まことに恐句に耐えませぬ。アル・カディア軍主力が到着したとなれば、急ぎメッセニア市に戻り、現地の部隊と合流して決戦の準備を整えねばなりませぬ」 一堂を代表してアル・テュルタイオス元帥が国王に向かって言葉を発した。確かにアル・テオポントス将軍の軍団が全滅した今となっては、数においてアル・ディオラシス軍は相当に不利となってしまっている。このままシュキオン市に向かっても、途中で迎撃され手酷い敗北を喫するのが目に見えていた。 だが国王は、常と変わらぬ無表情のままその場の皆を見渡し、そして低い声で言葉を発した。 「敵がいまだに我が軍に接触してきてはいないという事は、我が軍を発見してはいないという事でもある。さらに、メッセニア市を包囲している軍団より敵の増援に襲われたとの報告がないという事は、敵は軍を進発させずにいるという事でもある。なればこそ、こちらより敵を奇襲し、一戦して敵の士気をくじく」 王の言葉に将軍幕僚らは、はっとしたような表情を浮かべ、そして皆一斉に再度平伏した。 「我が軍は数に劣るが、しかしそれだけ移動は素早い。すでに勝ったつもりでいる敵の心の隙を突く。そのつもりで全軍の士気を引き締め、戦意を高めさせよ」 「「「ははっ!!」」」 王の言葉に勇気づけられたのか、皆の顔に闘志が戻ってくる。 それぞれ、敗戦に混乱する部隊を取りまとめ、士気を鼓舞するべく各々の部隊へと駆け出してゆく。 その姿を見送ったアルファルデスは、自分も部隊へと向かった。 「この戦いは速度が勝利の鍵となる」 部隊の皆を前に、アルファルデスは、開口一番そう言い放った。 「敵が混乱している間に、どれだけ敵陣深くにまで食い込めるか、それが勝敗を分ける。我々はそのための槍の穂先となる」 「質問をよろしいですか? 隊長」 「なんだ、アナクシダテス」 「目標は、敵本陣でよろしいのですね? ですが、敵本陣には例の「帝國」の魔道騎士とアル・カディアの神聖騎士がいるはずです。これとどう戦いますか? 敵本陣に到着する頃には、我々は消耗しきっているでしょう。それでは敵本陣を前にして攻撃を防がれてしまいます」 軍衣を着ていると、年頃の少年にしか見えなくなるアナクシダテスが、厳しい表情で質問した。他の皆も同じ意見らしく、厳しい表情のままである。それを見てアルファルデスは、ふっと微笑んで肩をすくめた。 「我々は、今回は近衛隊の重機装甲のための道筋を作るだけだ。残念ではあるが獲物は奴らに譲る」 「神聖騎士を相手に、いくら近衛とはいえ並人で相手になるとは思えません」 「そうです。魔道騎士を相手にできるのは、同じく魔道騎士のみ。まして敵は「帝國」でも名のある魔道騎士でしょう。我らでなくては討ち取れるとは到底思えません」 口々に言い立てる部下の古人達に、アルファルデスは表情を消してじっとそれぞれの瞳を見つめ返した。 その視線の重さに、皆何も言えなくなり、黙ってうつむいてしまう。 「姉様。先鋒の指揮は私にお任せ下さい。姉様はあと一人を連れて敵本陣にお斬り込み下さいませ」 それでも、副官のイフィノエが異議を唱える。 神聖騎士に対抗しうるは神聖騎士のみ。それが彼女ら神聖騎士の誇りであり自負であった。そしてそれだけの実力を有している事を、彼女らはこれまで実績で示してきていたのだ。 それに対してアルファルデスは、抑揚に乏しい声でぴしゃりとはねつけた。 「命令は下した。それとイフィノエ、戦いに勝つ事と戦争に勝つ事は別だ。強敵を打ち倒せば戦いに勝てるわけじゃない。それを覚えておけ。判ったなら出撃の準備にかかれ」 主要街道を外れて側道へと行軍経路を変更したアル・ディオラシス軍は、多数の斥候役の騎兵を放ち、アル・カディア軍主力の位置を先につかもうとした。 まずはアル・カディア軍がシュキオン市へと向かう途中でこれを捕捉しなくてはならない。包囲軍は約一万程度の歩兵と砲兵を主力とした部隊を残してきているが、それでは機甲方陣を有する敵に襲われてはひとたまりもない。今は一刻も早くアル・カディア軍主力の位置をつかむことが必要であった。 そうして放った斥候が、アル・カディア軍を捕捉したのは、アル・テオポントス将軍が戦死してから四日目の事であった。 アル・カディア軍は、イトメ丘からわずか二日のところで停止しており、その場から動く様子がないという。その場所は、メッセニア地方の交通の要所であり、メッセニア市とシュキオン市の中間にあって、南北の街道と交差する要所であった。どうやら敵は、アル・ディオラシス軍の位置をつかめず、その場に停止して捜索に当たっているらしい。 「どうやらこの戦い、我らの勝ちよ」 その報告を受けた国王は、軍議の席に集まった将軍幕僚らを前にして、はっきりとそう言いきった。 実にアルファルデスも同意見であった。本来アル・カディア軍がなすべきは、メッセニア市の攻囲を解き、メッセニア地方の支配を奪回する事にあるはずである。確かにアル・ディオラシス軍主力の位置がつかめないのは不安材料ではあろうが、メッセニア市さえ抑えてしまえば、彼らは本国との連絡線を断たれて行き場を失ってしまうのである。そうなれば、兵の脱走や、機卒機装甲の脱落に耐えながら本国へと逃げ帰るしか他に方法はなくなるのだ。 だがアル・カディア軍は、所在の知れないアル・ディオラシス軍の影に怯えて守りを固めている。 そして、それこそアル・ディオラシス王が求めていた状況に他ならなかった。 「我が軍は、このまま敵に向かって急進し、一気に決戦を挑む。腰の引けたところに奇襲を喰らわせば、そのまま一気に形勢を有利にしたまま戦いを進められるであろう」 いつになく言葉の多い王に、皆一斉に平伏して賛意を示した。 その中でアルファルデスは、皆と同じ様に平伏しつつも、「帝國」の魔道騎士はどうしているのだろうかとそればかりを考えていた。 アル・ディオラシス軍とアル・カディア軍が会敵したのは、それから二日目の朝であった。 アル・ディオラシス軍は丸一日かけて移動し、途中アル・カディア軍の斥候を蹴散らしつつ前進し、その本隊のすぐ近くに展開したのである。アル・ディオラシス軍の接近に慌てたアル・カディア軍は、あわてて宿営地から軍を出し、迎撃する態勢を整えた。だがその時には、先遣隊として放たれたアル・ディオラシス軍騎兵隊が、その地域で最も高い高地を占領していたのである。 行軍隊形から、各部隊は次々と戦闘隊形に移り、平原へと展開してゆく。すでにアル・カディア軍は布陣を終えていたが、しかし確保している地形は決して守り易いものではなかった。ところどころに村の共有林があり、刈り入れの終わった畑の土は固く、機装甲機卒の移動の邪魔にはならない。 丘の上に本陣を構えたアル・ディオラシス軍は、北に布陣するアル・カディア軍に向かって、丘の西側に三個の機甲方陣を展開させ、丘の東側に一個の機甲方陣を展開させた。そして騎兵隊を丘の裏側に配置し、敵の視界に入らないようにする。西側の三個機甲方陣は、互いの間隔を広めにとり、東側の一個方陣は、比較的丘に近いところに配置した。 そしてアルファルデスの所属する近衛軍団は、本陣の丘の北側斜面に展開し、いつでも予備隊として投入できるように配置されている。 それに対してアル・カディア軍は、五個の機甲方陣を横一列に並べ、そのうち三個を西側に集中させていた。残りの二個機甲方陣は、それぞれアル・ディオラシス軍の東側の二個機甲方陣に対峙させるように配置している。また、東側の二個機甲方陣の後方に対機装甲用の障害物を設置していた。 ちなみにアル・カディア軍の本陣は、東側の三個機甲方陣の後方に展開している。 こうして両軍が展開を終えて互いに開戦の使者を交わしたのが第五刻半であった。開戦の前に互いに使者を交わして己の正当性を主張し、神々の加護が自分にある事を述べるのは、南方諸王朝の戦争における伝統的儀礼である。その口上を述べ合った後に、はじめて戦いが始まるのだ。 最初に行動を起こしたのは、アル・ディオラシス軍であった。四個の機甲方陣が前進を開始し、それぞれ前面に展開するアル・カディア軍の機甲方陣に攻撃をしかける。円盾を構えた重機装甲の戦列が互いに激突し、盾と盾をぶつけ合いつつ、その隙間に槍の穂先を突き入れる。分厚い鋼のぶつかり合う音が平原一杯にこだまし、遠雷のごとくに轟き渡る。 最初に押し切られ始めたのは、アル・ディオラシス軍の方であった。 アル・ディオラシス軍は、シュキオン市攻略のために軍を発してから一〇日近く行軍を続けており、各機装甲のあちこちにがたがきていたのである。戦いの前日にできる限りの整備をしたとはいえ、宿営地に篭って敵を待ち続けたアル・カディア軍と比較するならば、機体の状態は決して良いとは言えなかった。ぽつぽつと出来始めた戦列の穴を埋める事もかなわず、アル・ディオラシス軍の重機装甲は、じりじりと後退しつつ機卒戦列へ向けて押し込まれてゆく。 劣勢に陥ったアル・ディオラシス軍の重機装甲は、形成不利を認めると次々と機卒戦列の間をぬって後退し、機体に不調をきたした者は修理に、武器を失った者は換えの武器を受け取りに段列へと向かう。 そのまま一気に押し崩そうと盾を掲げた重機装甲へ向けて、機卒の戦列が槍衾を組み、何段に重ねられた穂先を突き出した。その槍の穂先を盾で逸らしつつ一気に戦列の懐へと潜りこもうとする重機装甲に向けて、後列の機卒が槍を下から跳ね上げるようにして押し戻そうとする。 槍衾に邪魔されて戦列を乱され、それ以上前進できなくなった重機装甲は、一度後退すると機卒戦列の相手を味方の機卒戦列に任せた。 互いの長鑓の穂先が機卒の薄い装甲を貫き、機体を破損させ動かなくさせるか、搭乗している騎士従士を負傷させ擱坐させるかしようとする。互いに機卒戦列に開いた穴を、後列の機卒が前進して埋め、槍衾の密度を下げないようにする。 互いに一歩も引かず方陣同士で戦っている中、西側で唯一敵と戦っていなかったアル・カディア軍の機甲方陣が前進を始めた。そのままアル・ディオラシス軍の西側の二つの機甲方陣の間に入り込み、側面から敵を攻撃しようとしたのである。 だがその動きは、その二つの機甲方陣の間に配置されていたアル・ディオラシス軍の砲兵隊によって阻まれる事となった。アル・ディオラシス軍は、足りない機甲方陣の数を補うため、あえて機甲方陣同士の間隔を広めにとり、そこに手持ちの野砲を二〇門強も擬装させて配置していたのである。至近距離から発射される野砲の球弾は、易々とアル・カディア軍の重機装甲の盾を貫通し、機体の装甲をへこませ、関節を破壊する。次々と擱坐する機体を避け、機甲方陣は前進しようとするが、ばらばらに突入しようとする重機装甲を、後退したアル・ディオラシス軍の重機装甲が両脇が攻め立て、討ち取っていった。 前進したアル・カディア軍の機甲方陣が後退し始めると同時に、丘の斜面に展開していたアル・ディオラシス軍の近衛軍団が前進を開始した。 近衛砲兵隊の一〇門もの野砲が、アル・カディア軍の最も東側の機甲方陣のさらに東側側面に展開し、砲撃を開始する。その横をまず軽機装甲を先頭にした騎兵連隊が駆けぬけ、次いで重機装甲を盾にした歩兵連隊が行進してゆく。 その行進を妨害しようと、後退した重機装甲が盾をかかげて機甲方陣の側面に展開しようとするが、続けざまに発射される球弾によって戦列を組むのを妨害された上、機甲方陣を一気に崩される羽目となった。 一度崩れた戦列を組み直すのは、極めて困難である。 アル・カディア軍の最も東側の機甲方陣は、そのまま一気に崩壊し、後方へと向けて潰走し始めた。 それに対してアル・ディオラシス軍の機甲方陣は、そのまま追撃戦には入らず、隣で消耗戦を戦っている味方を援護するべく敵の機甲方陣の東側側面に戦列を展開しようとした。だが、そこに後方の対機装甲障害物の群れから砲声が響き、多数の砲弾が機卒の戦列に向けて降りそそいだ。アル・カディア軍は、アル・ディオラシス軍の近衛軍団の突撃を予期し、東側にその砲兵隊の主力を展開させていたのである。 戦線の西側でとは逆に、東側では、アル・ディオラシス軍の機甲方陣が砲撃で崩壊し、潰走に移り始めていた。 そのままアル・ディオラシス軍の戦線が崩壊するかと思われたところで、アル・カディア軍の砲兵陣地に多数の火柱が立ち、集積された装薬とともに火砲が爆散してゆく。 近衛騎兵連隊のさらに先頭を進んでいたアルファルデスの重魔道機装甲部隊が、その「火」の精霊の魔術によって、アル・カディア軍の砲兵陣地を攻撃したのだ。大出力の魔法攻撃の威力は、見事なまでに三〇門近い火砲を吹き飛ばして余りあり、簡易なものとはいえ対機装甲障害すら一部破壊してのけたのであった。砲撃による妨害から自由となったアル・ディオラシス軍は、即座に戦列を立て直すと、そのままアル・カディア軍の東側機甲方陣に突撃を行った。そして、これまで正面から互いに削りあいをしていたアル・カディア軍の機甲方陣は、この攻撃に耐える事ができず、そのまま潰走に移った。 崩壊は、始まるとあっけないほどの速さで伝播していった。 東側二つの機甲方陣も崩壊すると、残る二つの機甲方陣もそのまま後退を始めた。アル・カディア軍の本陣は、結局その予備として拘置してあった近衛部隊を投入する事なく、北の宿営地に向けて逃走を始めたのである。こうなってはもはや誰にも逃げ出すことを押し止めることはできない。 最後に投入されたアル・ディオラシス軍の騎兵集団の追撃も含めて、アル・カディア軍はその投入した戦力のほぼ三分の一を喪失し、段列の糧秣器材その他を置き去りにして、シュキオン市方面へと逃走していったのであった。
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ねずみくす - Have a mice day! 機種:Xbox サウンドディレクター:鎌田良和 サウンドツール:ほしともゆき BGMコンポーズ:海野和子 (KARU♪)、山根翼 (WINGS MUSIC inc.)、よしたにたかゆき (WINGS MUSIC inc.) レコーディング:鎌田良和、よしたにたかゆき (WINGS MUSIC inc.) サウンドエフェクト:新田雅孝 開発元:メディア・ビジョン 発売元:マイクロソフト 発売年:2002年2月22日 概要 Xboxにおけるローンチタイトルの一つで、ファミリー層を意識した可愛らしいタッチのアクションアドベンチャーゲーム。 ご馳走を奪ったよそものネズミを見つけてこらしめつつ、行方不明になった仲間のチキを探すアポロ達の物語が描かれる。 ステージである人間たちの世界はあらゆるものが巨大に感じられ、ネズミになった気分になれる。 しかしその広大な空間は自由に動き回れる訳ではなく見えないレール上を移動できるだけであり、よそものネズミも探しにくい。 よそものネズミとの戦闘パートにおける操作性の悪さや爽快感のなさも相まって、総合的な評価は低め。 サウンドは元ZUNTATAのKARUこと海野和子氏と、WINGS MUSICのメンバーが制作。 展開に合った可愛らしくもドタバタな曲もあれば、ピアノやオルガンが引き立つ落ち着いていてジャジーな曲もある。 長時間のプレイングにおいても苦痛にならない、良質な音楽が揃っている。 戦闘で倒れた仲間は以降会話デモにも登場しないため、シーンごとの細かいデモ音楽も尺にバリエーションが出せるよう長めのループで制作されている。 収録曲 (仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトルデモ 作:山根翼 「I will be there for you」のアレンジ Magical Eyes 作:山口寛雄編:上野圭市 タイトル画面放置デモ正式曲名ボーカル:Folder5作詞:阿久津健太郎 オープニングデモ 海野和子 (*1) ステージタイトルデモ デモ演出が短く、ゲーム中では1ループを聴ききれない ステージ 1 アポロの家 開始デモ アポロの家 BGM 1 屋根裏ガレージ (1階マップ北東) アポロの家 BGM 2 キッズルーム (1階マップ北西)ベッドルーム (1階マップ南東)『Xbox the Best』では「Stage1-1」として収録 アポロの家 BGM 3 廊下 (1階マップ中央)ダイニング キッチン (1階マップ南西) バトル スタ~ト! ステージボス戦、ラストボス戦でも使用 通常バトル ステージ 5では未使用 戦闘評価 ボスバトル開始前デモ ステージ 3, 5では未使用 ボスバトル ステージ 5では通常バトルで使用 ステージ 1 アポロの家 終了デモ ステージ評価 セーブ/ロード画面 ステージ 2 ラット団の路地裏 開始デモ 1 ステージ 2 ラット団の路地裏 開始デモ 2 アイスと喧嘩開始 ラット団の路地裏 BGM 1 路地裏 東側路地裏 中央部路地裏 西側袋小路 (マップ北西) ラット団の路地裏 BGM 2 カフェテリア (マップ南)屋根の上 (マップ中央北西) ステージ 2 ラット団の路地裏 終了デモ 1 ステージ 2 ラット団の路地裏 終了デモ 2 メイビーが仲間に加わるシーン(袋小路ボス戦後に同エリア内でメイビーを救出した場合) ステージ 3 中央公園 開始デモ 海野和子 (*2) 『Xbox the Best』では「Stage3 OP」として収録 中央公園 BGM 1 噴水広場 (マップ中央) 中央公園 BGM 2 子供広場 (マップ南)すべり台広場 (マップ北西) 中央公園 BGM 3 ブランコ広場 (マップ南東)砂遊び広場 (マップ北) 中央公園 BGM 4 シーソー広場 (マップ南西)アスレチック広場 (マップ北東) ステージ 3 中央公園 終了デモ 海野和子 (*3) ステージ 4 ドシルのワイン蔵 開始デモ ドシルのワイン蔵 BGM 1 ワイン蔵 入り口 (マップ最北端)ワイン蔵 最深部 (マップ最南端) ドシルのワイン蔵 BGM 2 ワイン蔵 北エリアワイン蔵 西エリアワイン蔵 中央西側ワイン蔵 中央東側ワイン蔵 東エリアワイン蔵 南エリア『Xbox the Best』では「Stage5-2」として収録 ステージ 4 ドシルのワイン蔵 終了デモ ステージ 5 街外れの連絡橋 開始デモ 1 ステージ 5 街外れの連絡橋 開始デモ 2 マナクルス登場 ステージ 5 街外れの連絡橋 開始デモ 3 マナクルス「ワタシは子ネズミの誘拐なぞ」~ 街外れの連絡橋 BGM 連絡橋 西側橋塔内部 (マップ中央)連絡橋 東側 ステージ 5 街外れの連絡橋 ラストボス前デモ ラストボスバトル エンディングデモ 1 エンディングデモ 2 ボニィが涙を流してから I will be there for you 山根翼 スタッフロール正式曲名ボーカル&コーラス:Emi (WINGS MUSIC inc.)ギター:石成正人ベース:原たけしディレクション、歌詞:山根翼『Xbox the Best』では「Ending」として収録 ハリーアップBGM 残りタイム1 00未満 GAMEOVER 海外版変更曲 Mouse's In The House スタッフロールタイトル画面放置デモでもショート版を使用正式曲名アーティスト:Velle Vita In The Mazeプロデューサー:Stan LePard Music サウンドトラック Magical Eyes CMソングとしても使用された「Magical Eyes」を収録 Xbox the Best 「Stage1-1」、「Stage3 OP」、「Stage5-2」、「Ending」を収録。 「Stage1-1」はステージ1の開始位置である屋根裏で流れるBGMではないため、厳密には「1-1」は不適当。 「Stage5-2」はステージ数の表記に誤りがある 関連動画 過去動画*Opening (ねずみくす) - Piano Arrange 作曲者本人の海野氏によるオープニング曲の演奏動画
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艦船に搭載されたDShK(画像出典 KCTV) 概要 ソ連が開発した東側の代表的な重機関銃。1938年に開発され、第二次大戦を経て現在に至るまで未だに運用が続いている。車載機関銃として、または地上に設置して対空機関銃として運用される他、紛争地帯ではテクニカルに搭載する事例が多い。 様々な国に輸出され、北朝鮮もその一つ。朝鮮人民軍では14.5mm口径のKPVが主力となったため数は少ないものの、地上防空用の対空機関銃として配備された。 要目 口径 12.7mm 銃身長 1070mm 使用弾薬 12.7×108mm弾 作動方式 ガス圧式 装弾数 50発(ベルト給弾式) 重量 34kg(銃本体) 銃口初速 850m/s 発射速度 650発/分 有効射程 2000m 開発年 1938年 配備期間 1938年~ 生産数 1,000,000挺
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橋天東地軍艦 橋天東地軍艦・陣形 橋天東地兵軍艦で最も有名な四文字。 これらを踏まえて陣形を見て欲しい。 橋-道が無くとも歩める道を作れ。 天-人智を遥かに超える気構えで天と向き合え。 東-戦場に置いて東側に重きを置いて戦う愚直な真っ直ぐさ。 地-地に足がついてなければ優勢でも劣勢と知れ。 参一さん(さんいちさん)・人の名前を呼ぶように陣名を呼ぶと良い。 敵軍を3軍で囲み、自軍1に敵軍3を引き付けさせる。 山鳥(やまどり)・強固な山3人で固めその周りを自由に飛ぶ鳥を放つ。 基本3対4だが相手の援護役等を放った鳥に狩らせる。 山禿げ(やまはげ)・強固な山3人で固めその周りを頭の禿げた鳥を放つ。 基本3対4だが相手の援護役達に禿げた鳥を見せ、士気を奪う。
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《両世界共通》 幾万年前より主に魔族と人間族による種族戦争が行われ領土の奪い合いが起きている。故に魔界と人間界は相容れない関係にある。 世界の東側になるにつれ魔界の支配が及んでいることもあり、東南は貧困、南西は富裕の層が多く見られる。 夜になると魔族の動きが活発化する。 童話やお伽噺に登場するキャラクターもこの中で暮らしており、同じく魔界の統治者である魔王、人間界の扇動者として勇者が存在する。 《現実世界》 童話のキャラクターが大凡ストーリーにあった生活を営む世界(改変や捏造を含む) 《反転世界》 現実世界と異なり、至る世界観が逆説的な世界。童話のキャラクターはストーリーに反した生活や境遇にある。黒狼族や銀狼族はこちらの世界でのみ、体内の魔力を消費することで人間と同じ姿になれる。
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トップ|基礎知識|合体|訓練所|バトルネット|攻略|マップ|デビル|魔法・技|特殊能力|アイテム|その他 魔界『火』 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (W-DemFire_HelkanePeak.png) 光の書 ヘルケイン山脈 ヴォルカンの町 ゲヘナ山 ミョルールの町 闇の道 闇の神殿 闇の書 ヘルケイン山脈 ヴォルカンの町 ゲヘナ山 ミョルールの町 闇の道 闇の神殿 ヘルケイン山脈 マップ マップ フィールド 西側 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (HelkanePeak1.png) 東側 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (HelkanePeak2.png) 上へ