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ラム肉のカレー中国東部「蓮池南亜餐庁」 ラム肉をスパイシーに煮込んだカレー。 特級 ジャンル おかず 価格(一押し) 62(?) コスト(一押し) 53(?) 風味(一押し) 145(?) 品質 属性条件 色(一押し) 368(?) 包丁技 366 香(一押し) 372(?) 調味技 368 味(一押し) 360(?) 火加減 364 調理情報 習得条件 調理時間 4時間 習得Lv制限 Lv60 調理費用 800ドル 高級料理習得数 18 習得数 20~30個 食材 肉Lv3 10 米穀Lv3 7 卵Lv3 4 ミルクLv3 3 × × × × 一押し食材 × × × × × × × × クイズ 問題 A. B. C. D. 答え(反転) ラム肉のカレーを編集
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──夏休み前 澪「合宿をします!!」 律「ホンマに!?」 唯「わーい!山?海?」 澪「遊びに行くんちゃうねんで。夏休み明けたらすぐ学祭やし」 唯律「学祭!?」 律「メイド喫茶がええ!!」 唯「おばけ屋敷だよ!!」 澪「ウチらは粉もん部やねんから、屋台やるに決まっとるわ!!」 澪「せやからこの夏休みに海の家出して練習せな」 律「せやけどウチらお金あらへんで…」 唯「どうやってお店出すの…」 澪「ムギ…海の店って…」 紬「ありますぇ~」 唯澪律「あるんかい!!」 律「でっかいな!!甲子園何個分やねん!!」 澪「そら言いすぎやわ。にしても立派やな」 唯(関西の人って東京ドームじゃなくてやっぱり甲子園で表現するんだ…) 唯「でも海の家っていうよりもう店だよねここまでくると」 紬「ホンマはええ設備が整うとる沖縄がようよろしかったんどすが…」 紬「急やったもんどすから須磨海岸で堪忍しておくれやす」 律「せやかてこんな広い店ウチらで廻しきれへんで…」 紬「ウチのもんが手貸してくれるさかいに心配にはおよびまへんどすぇ」 唯(すごい待遇だ!!) イラッシャイマセ~ 紬「おこしやす~」 澪「えらい忙しなってきたな」 ジュー ジュー 律「ほい!うどん3つあがったでー!」 コトコト モクモク 唯「目が回りそうだよ!!」 澪「唯、きばらなあかんで!」 斉藤「お嬢様やはりここもお手伝いいたしましょうか?」 紬「斉藤!!ウチらは強化合宿中や! いくらあんさんでもこの調理場での口出しは容赦しまへんで!!」 斉藤「はっ!申し訳ありません…」 唯(極妻!?) 澪律(えらいもん見てもうたわ…) … 唯「は~疲れた~」 律「でも唯えらい上達しとったがな」 澪「ほんまほんま」 唯「でももっとお好み焼きがふわっとするにはどうしたらいいのかな?」 澪「山芋入れたらふわっと柔らこうなるで」 唯「へぇ~」 紬「みなはん、はばかりさんどしたな~」 唯澪律「!? はっはい!お疲れさまでした!!」 紬「いややわ~そんな改まって。いけずなお人らどすな~」 ──新学期 唯「ごめんやして遅れやしてごめんやっし~」 澪「唯もえらい関西のカンが戻ってきたやん(ただチョイスが古くさいな…)」 唯「ところでりっちゃん何見てるの~?」 律「昔の粉もの部のアルバムや」 唯「へ~(ねじり鉢巻に腹巻か~)」 律「ほんまいつの時代の屋台やっちゅ~ねんな」 唯「へ?う、うんそうだね!(屋台といえばこういうイメージしかない私って…)」 紬「ごめんやす~」 唯「あ、ムギちゃんどこ行ってたの~」 紬「屋台の出店許可を取りに行ったんどすけど、ウチらまだ部とは認められてへんみたいどすなぁ なんでも部活申請用紙がまだ出てへんさかいにって」 澪「律あんた部活申請用紙どないしたん?」 律「・・・・・あ」 … 律「山中センセ!粉もん部の顧問になってやってください!」 「よろしゅう頼んます!」 さわ子「ごめんなさいね。私茶道部の顧問だし掛け持ちはちょっと…」 唯「じ~~~~~~っ。先生この学校の卒業生ですよね?」 さわ子「そうだけど?」 唯「さっき昔の粉もん部のアルバム見てたんですけど…」 さわ子「!?」 唯「先生に似た人がいたような?」 さわ子「あわわわわわわ…」 ──部室 唯「ほらこの人」 律「ほんまやねじり鉢巻に腹巻」 澪「おまけにラクダシャツとモモヒキかいな…完璧やな」 さわ子「よくわかったわね…そうよ私、粉もん部に居たの」 紬「えらい意外どすなぁ」 唯「じゃあお好み焼き焼いてみて!」 さわ子「ちょっと…ダメ…返しヘラなんて持たせないで…」 ドキュン!! さわ子「ッシャー!!ほな行くでー!!目かっぽじってようみとけやー!!」 「関西弁になった!!」 澪「早焼き!!!」 ジュー ジュー ジュー ジュー ジュー ジュー 紬「トッピング!!!」 ブタ! イカ! エビ! モチ! チーズ! ソノタイロイロ! 律「空焼き!!!」 チンチンチンチン 唯「あぅ…私のホットプレートが…って最後放置してるだけじゃん!)」 さわ子「お前ら部室好きに使いすぎなんじゃコラボケ!!」 「ごっごめんなさい!!!!」 さわ子「ハッ!? 今の…見た…?」 粉もん部一同(コクコク) ──さわちゃんは観念しました さわ子「オリジナルトッピングはあらへんの?」 澪「あの…実はいくらか考てあるんですけど…」 さわ子「ほな見せてみい」 お好みソースの代わりにチョコレートソースで たこの代わりに飴ちゃん カスタードクリームを出汁にうどんを 律「うぇ…なんでこんな甘いもんばっかり…」 さわ子「かゆぅ~なるわ…」 澪「ウチとしては本気のパッチやねんけど…」ポロポロ… さわ子「いや…あかんゆ~かな」 律「せやせや。ちょい小麦粉の神様に謝れっちゅ~か…唯もなんか言ったってや!」 唯「すごくいい!!」キラキラ 律「いや!そのノリはめっちゃ危険やで!!(誰が味見すんねん!)」 唯「私はいいと思うよ♪」 澪「ホンマ!?おおきに!」 ギュッ 律「あかんあの2人は話にならへん。ムギなんとか言ったって…」チラ 紬「ポワ~ン///」 律「!?(なんかはんなりしてはる~!!)」 律「ちょっと…ムギも賛成なん?」 紬「ホンマ…ええもんどすなぁ~///」 律「!?わかったわウチの降参や…(涙)」 律「ほな試しに作ってみるから澪味見てみいや」 澪「!? 絶対いやや!!」 律「なんでやねん!!」 澪「こんなゲテモノ食べれる訳ないやないの…」 律「どないせ~っちゅ~ねん…」 唯「はい!ぜひともそのお役目わたくしに!!」ビシッ! 紬「ほなウチも」ビシッ! 律澪(やばい先越されたらあかん!!) 澪「いやいやここはやっぱ提案者であるウチが」ビシッ! 律「(しもうた!?遅れとってもうた!)…ウチも…」ヒョイ! 澪紬「どうぞどうぞ」 唯「え!?なんでりっちゃんだけ?ずるい!」 律「唯。本気やったんかいな…」 ─── 律「結局時間もないもんでウケを狙ってこれで屋台やることになってもうた…」 澪「大丈夫やろか!?」 律「お前がゆうたらしまいやろ!!」 紬「いざいう時はウチの若いもんに買わせますさかいに」 律「いやそれは悪いて…」 唯「私も食べるよ!!」 律「あんたは勝手にしたらええがな…」 唯「そういえばりっちゃんと澪ちゃんは幼馴染なんだよね」 澪律「せやで」 律「せや!昔こーゆー事もあってな…」 ─── 幼律「わ~澪ちゃんのおべんとたこ焼きや~!」 幼澪「一つ食べる?」 幼律「ほな、およばれしよかな」 幼澪「おいしい?」 幼律「!? ウィンナーや!!」 幼澪「えっ!?」 幼律「みんな~澪ちゃんのたこ焼きの中にウィンナー入っとる!」 幼澪「や~め~て~;;」 ─── 律「ってな事があってな」 澪「律ホンマかんにんして~な~。ウチ恥ずかしいわ…」 紬「まぁ、ようあることどすから(ウチではありえまへんなぁ)」 唯「へ~(なにがおかしいんだろ?)」 ──学祭当日 律「暇やね…」 澪「せやね…」 唯「チョコレートお好み、飴ちゃんたこ焼き、カスタードうどんあるよー!」 紬「唯はんはあいかわらず元気どすな~」 女の子「あの…」 唯「はい?」 女の子「一つずつ下さい…」 律「ホンマに!?」 澪「チャレンジャーやな~…」 紬「ウチ感動すら覚えますぇ~」 唯「おおきに!!」 ──学祭終了 律「けっきょく売上げあの女の子だけかいな…」 澪「なんやかわええ子やったね」 唯「ツインテールで小っちゃくてね♪」 紬「ほんまどすなぁ」 律「せやけど仕込んだ分どないするん…」 紬「ぎょーさん余ってしまいましたなぁ」 澪「しゃーないから普通に焼いて近所で配ろか」 唯「じゃあ最初からそうすれば…」 澪「それはあかん!」 律「せやそれしてもうたらウチらの負けやで!」 紬「いくら唯はんでもそうは問屋がおろしまへんでぇ~」 唯「ご、ごめん…(何をそんなに必死に)」 唯「でも大阪の商売って商魂たくましいものじゃないの?」 澪「誰もタダで配るゆうてへんで」 唯「え?」 律「よう頑張って7割引きやね。それで仕入れ代トントンくらいやし」 紬「相手さんが食べてくれはった時に料金請求するんどすぇ~」 唯(関西ってやっぱり怖い…) ──新学年 澪「新歓屋台はゲテモノやのうて普通にしたけども…」 紬「誰も来やしませんどすなぁ…」 律「やっぱウケに走った方がよかったんちゃうか?」 コンコン ガチャ 梓「あの~…」 唯「はい?(ん?どこかでみた覚えが…)」 梓「入部希望なんですけど…」 律「ホンマかいな!?」 梓「はい。学祭の時のあの味。めっちゃ感動しました!」 澪(これは!?ツッコミ待ちやろか…?) 律(いや…とりあえずは様子見や!) 梓「ウチ中野梓いいます。よろしくお願いします」 梓「特にお好み焼きが得意です」 澪「ほな唯と一緒やな」 梓「あのお好みチョコレートソースめっちゃ感動しました!」 梓「よろしくたのんます唯センパイ」 唯(ほわわ~ん♪) 律「ほな早速お好み焼いてもらおか」 梓「わかりました。いかせてもらいます」 澪「あの…一応言っとくけど甘いんとかはいらんから」 梓「えっ?」 律「そうそう。普通でええねんで普通で」 梓(ウチ試されてんのかな…?) サッ ←マシュマロを取り出す 律「いやいやいやいやいや!そんなんいらんから!」 澪「せやで!ホンマに普通でええねんで!」 律「やっぱり実力計るためには普通やないと…」 梓「あ、ホンマですか…ウチてっきり///」 紬(ノリがええんも考えもんどすなぁ…) ジュワ~ ジュ~… 律「めっちゃうまい!」 澪「ホンマやで!唯なんか目やあらへん!」 紬「なんやお腹へってきましたどすぇ」 唯(なんだろう…あんまりくやしくないや…) 梓「じつはウチの親、日清製粉におるもんで。小いちさい時から粉もんにはうるそうて」 律「サラブレットや!」 澪「こらムギが持ってきてくれた特性鉄板のポジションも危ういな」 紬「唯はんうかうかしてられまへんなぁ」 唯「別にいいよ♪」 「!!?」 ──いつものようにダラダラ過ごす日々 梓「・・・・」 律「今年も阪神あかんか…」 澪「世代交代急がなあかんわな…」 紬「いつになったらバースの再来現れるんっでっしゃろなぁ」 律澪紬「はぁ~~~…」 唯(野球はついていけないや…) 梓「粉もん部は練習せな、あきまへ~ん(byオマリー)」 「!?」 梓「ちゃんと練習せなせっかくの鉄板も錆びついてしまいますよ!!」 律「いや…今からな、やろう思てたんやで。ホンマ」 梓「そんなもん。信用できませんわ!」 梓「ウチ怒らしたらエライことになりますよ!」 澪「なんや、制服のタイ外しよってからに…」 梓「ウチが制服のタイほどいたら…こうなるねんで!!」 バンッ!!! 律「なんちゅうこっちゃ…身長とタイの長さが一緒や!!」 紬「池乃めだか師匠みたいどすなぁ」 澪「あかん…完全にウチらの負けや…!!」 唯(これは知ってる!!) 唯「ほらほらネコじゃらしだよ~」 梓「うみゃ~ん…に゛ゃ゛!」 律澪紬(完全になりきっとる!!) 唯「あだなはあずにゃんで決定だね♪」 ──こうして粉もん部の日々は過ぎて行く… ~ネタ切れ~ 戻る
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ジャンプコミックス 『ONE PIECE』の悪魔の実(ボムボムの実) ※悪魔の実の解釈は独自です。 エデンの林檎 零話 『蛇は林檎を投げ落とす』 エデンの林檎 一話 『アダムは林檎に目を向ける』 エデンの林檎 二話 『蛇は林檎をアダムに勧める』 エデンの林檎 三話 『アダムは林檎にかぶりつく』 エデンの林檎 四話 『林檎を噛んで歯から血が出た』 エデンの林檎 五話 『あごを鍛えなければいかんですな』 エデンの林檎 六話 『鍛えるのは歯茎の間違いじゃあるまいか』 エデンの林檎 七話 『間違えたんだからスルー進行で』 エデンの林檎 八話 『いやでも歯茎であってあごではなかろう』 エデンの林檎 九話 『いいからとっとと林檎喰えやゴルァ』 エデンの林檎 十話 『だから歯茎が痛いっつってんだろが、あ?』 エデンの林檎 十一話 『だったらほら、ポ○カムやるから』 エデンの林檎 十二話 『それよりそっちのミカンくれよ』 エデンの林檎 十三話 『ええい、なら死ぬまでミカンを食ってろ!』 エデンの林檎 十四話 『蛇はアダムをあきらめる』 エデンの林檎 十五話 『蛇はイヴに狙いを変える』 エデンの林檎 十六話 『蛇はイヴに林檎を差し出す』 エデンの林檎 十七話 『イヴは迷わず受け取った』 エデンの林檎 十八話 『イヴは林檎にかじりつく』
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通常商品 奥のカウンターで販売しているもの。殆どの商品は地方中何処にでも売っている。R9では1Fカウンターで販売されている。 モンスターボール ¥200 スーパーボール ¥600 ハイパーボール ¥1200 キズぐすり ¥300 いいキズぐすり ¥700 すごいキズぐすり ¥1200 まんたんのくすり ¥2500 かいふくのくすり ¥3000 げんきのかけら ¥1500 どくけし ¥100 まひなおし ¥200 ねむけざまし ¥250 やけどなおし ¥250 こおりなおし ¥250 なんでもなおし ¥600 あなぬけのヒモ ¥550 ポケじゃらし ¥1000(R91Fでのみ販売) むしよけスプレー ¥350 シルバースプレー ¥500 ゴールドスプレー ¥700 手前のカウンターで販売しているもの。ライモンシティ、フキヨセシティ、セッカシティには売っていない。 はじめてメール ¥50 だいすきメール ¥50 おさそいメール ¥50 かんしゃメール ¥50 しつもんメール ¥50 おすすめメール ¥50 おかえしメール ¥50 限定商品 手前のカウンターで販売しているもの。 サンヨウシティ ヒールボール ¥300 シッポウシティ ヒールボール ¥300 ネットボール ¥1000 ヒウンシティ ヒールボール ¥300 ネットボール ¥1000 ネストボール ¥1000 ブリッジメールS ¥50 ライモンシティ やつあたり ¥10000 おんがえし ¥10000 でんじは ¥10000 ジャイロボール ¥10000 ひかりのかべ ¥30000 しんぴのまもり ¥30000 リフレクター ¥30000 ホドモエシティ ヒールボール ¥300 ネットボール ¥1000 ネストボール ¥1000 ダークボール ¥1000 ブリッジメールH ¥50 フキヨセシティ あられ ¥50000 にほんばれ ¥50000 あまごい ¥50000 すなあらし ¥50000 セッカシティ ふぶき ¥70000 かみなり ¥70000 だいもんじ ¥70000 R9 2F ヒールボール ¥300(左カウンター) ネットボール ¥1000(左) ネストボール ¥1000(左) ダークボール ¥1000(左) クイックボール ¥1000(左) タイマーボール ¥1000(左) はかいこうせん ¥90000(右カウンター) ギガインパクト ¥90000(右) R9 3F タウリン ¥9800(左) ブロムヘキシン ¥9800(左) リゾチウム ¥9800(左) キトサン ¥9800(左) インドメタシン ¥9800(左) マックスアップ ¥9800(左) スピーダー ¥350(右) プラスパワー ¥500(右) ディフェンダー ¥550(右) エフェクトガード ¥700(右) クリティカット ¥650(右) ヨクアタール ¥950(右) スペシャルアップ ¥350(右) スペシャルガード ¥350(右) ソウリュウシティ ヒールボール ¥300 ネットボール ¥1000 ネストボール ¥1000 タイマーボール ¥1000 クイックボール ¥1000 ブリッジメールC ¥50 ポケモンリーグ ヒールボール ¥300 ネットボール ¥1000 ネストボール ¥1000 ダークボール ¥1000 タイマーボール ¥1000 クイックボール ¥1000 リピートボール ¥1000 ゴージャスボール ¥1000 ブラックシティ ブリッジメールW ¥50 サザナミタウン ゴージャスボール ¥1000 ダイブボール ¥1000 カゴメタウン ブリッジメールV ¥50
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《ノイル()/Noil》 アイコン ゲスト 年齢 元18歳 性別 女 種族 死神 身長 168cm 好物 ワイン、さくらんぼ 苦手 太陽光 武器 童戯《黒頭巾と群狼》 Theme♪ magenta 「善い子が悪い子よりも恵まれない現実なら、私は善い子になんてならない。 今宵、私は善い子を諦めた狼になって、このクソッタレな現実を喰らって生きていく―――」 人物 本名も素性も一切謎に包まれ黒ずきんの少女。自らを「ノイル」と名乗り活動している。 クリーム色で艶のあるショートボブに深紅の鋭い瞳を持つ。 兎の耳を思わせるフード付きの黒マントや臍を露出した白軽装に黒いプリーツスカート、白黒のアームウォーマーとニーソ、ブーツを着用している。 手には林檎やマッチ棒などが入った小さな籠を携えている。 「赤ずきん」を髣髴させるような可憐な少女という外見をしているが、その性格は残虐非道で己の目的の為に命を狩ることさえ躊躇わない。 口調も非常に荒々しくトゲがあり、相手を「クズ肉」と罵る。 籠あるいは影の中に、後述する相棒の悪魔『ラパン』が潜んでいる。 死神故か太陽の日差しに弱く、直射日光を浴びることで肉体が滅ぶとラパンに忠告されたため、地上が夜を迎えるまでは闇の世界で活動している。 理由は明らかでないが、夜に現れてはある者の魂を狩る活動をしている。 『教団』という謎の組織と対峙している模様。 名前は仏語で「黒」を意味するノワール(Noir)より。 過去 その正体は過去に一度死亡し、死神に転生した少女。 生前はごく普通の女子高校生であり成績優秀だったが、家庭でのネグレクトや学校での苛めを受け続けていた。 学校の成績を維持していたのもすべては両親に自身の存在を認めてもらうためだったが、 ある日自分の存在意義を疑い始め自殺を図るが、その際唯一信頼を寄せていた担任教師に阻止される。 すべての事情を話したところ、彼の提案で同居することになり、学費や生活費を稼ぐためにそれまで一度もしなかったアルバイトを始める。 そうして共同生活をしていく内に存在を認めてくれる担任に好意を抱くようになり、禁断の関係を持つようになる。 しかし借金取りが訪れた際、担任により借金の肩代わりとして売春に売り飛ばされてしまい、その先で絶望の日々の繰り返しにより息絶える。 どんなに努力しても報われず、どんなに信頼を寄せても裏切られる現実に並々ならぬ怒りを抱えながらあの世を彷徨い続けるが、 そこでラパンと出会い、死神として転生し、更には復讐の為に力を与えるという条件に生ける者の魂を狩り続けるという契約を交わし現在に至る。 かつて自分を絶望に陥れた者たちに復讐を決意し、本名を捨てて自らを「ノイル」と名乗り、犯罪者や偽善者、害を成す獰猛な獣を対象に魂狩りを始める。 ラパン 一度死んだノイルがあの世で出会った黒い兎型の悪魔。以来共に行動している。 幼い言動と旺盛な好奇心により子どものように見られるが、200年以上あの世を彷徨い地上を俯瞰していた。 膨大にして強大な闇の魔力を持ち、その力の半分を童戯(グリムアーツ)という形にしてノイルに与えている。 彼女に生ける者の魂を狩ることを条件に現世へ転生させ力を与えるが、その目的は彼女自身も知らない。 自分と触れたものを影の中へ引きずり込む能力を持ち、その力でノイルを太陽光から守っている。 所持品 +... 童戯《黒頭巾と群狼》(グリムアーツ《ロス・ネグロボス》) KHM:D026 醜悪なデザインが施された大鎌で「霊魂を操る能力」を宿している。ラパンから与えられたもの。 黒紅の斬撃を放ち、生ける者の魂を肉体を傷つけることなく喰らう。 喰らった魂は己の肉体に取り込むことで糧にでき、その魂を青い鬼火として使役し戦闘に用いることもできる。 鬼火は様々な姿に変えられるが本人は狼の姿に固定して使役している。 対象を体内外から燃焼する物理攻撃や見る者に幻覚を齎す精神攻撃、傷ついた身体を再生する回復能力など幅広い機能を持つ。 もともと『童戯』(グリムアーツ)とはある世界に存在する不思議な力を宿す秘宝であり、その種類の多さからKHM番号が施されている。 しかしラパンが彼女に与えた物は異質なもので、本来存在する童戯と瓜二つの形を持つが潜在能力の異なるレプリカの様なものである模様。 林檎 小さな籠の中に入っている林檎には林檎型爆弾と毒林檎の二種類がある。 前者は一個だけでも半径10m以上にも及ぶ爆発を引き起こし、後者は食べた者を体内から蝕む腐食活動が働き即死を齎す。 爆弾型林檎は後述するマッチと併せて使用することが多い。 毒林檎はそれ自体に腐食性質が備わっていて、土を腐食させて腐葉土を作ることで周囲の植物を急速に活性化させ、 自在に操ることができる応用を利かせている。 マッチ 一見はただのマッチだが、童戯の効果により青い炎を灯すことができる。 当然のことながらこの炎にも見る者に幻覚作用を引き起こす性質があり、炎の展開範囲を拡大化することでよりその効果を発揮する。 ナイフ 狩った魂を体内に取り込む際に使用する。 自分の腹部を切り裂いて魂を取り込み、その後は童戯の回復能力で傷口を塞いでいる。 関連人物 関連ページ 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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作品情報 あらすじ 管理者レビュージャンル 評価点 問題点 総評 作品情報 作品名 カレーの王女さま 作者名 仏さんじょ@twitter 掲載誌 まんがタイムきららMAX 掲載期間 2011年6月号~2013年7月号 単行本発売日 1巻:2012年6月27日2巻:2013年6月27日 他作品 備考 まんがタイムきららMAX2012年8月号表紙電子書籍なし あらすじ カレー専門店『カレー王国』の看板娘・つかさ。 日々お手伝いを頑張っていた彼女の生活は、ある時を境に一変する。 ――そう、サンバール王国第2王女・ヴィッキーを居候として迎えてから…。 日本にカレー留学してきた彼女の野望、それは「自国の食事を全て日本式カレー に統一する」こと!! 寿司店の娘にして辛い物(わさびも)NGな梅子、存在感の無い(?)ヘッドフォン娘・広美も巻き込んで 遠大なるカレー譚(関係者の平均年齢 中1)がここに始まる! カレー産業関係者から美少女コンテンツクリエイターまで、幅広く注目を集める 話題作がいよいよコミックス化! 仏さんじょ初の4コマ単行本にして初のカレーコミックをご堪能ください!! 管理者レビュー ジャンル ギャグ グルメ 雑学 評価点 究極のカレー漫画。すべての回でカレーを食す漫画。ここまで一貫性が強い漫画も珍しい。 登場するカレーないしカレー関連商品が非常に豊富。ほとんどは実在するもの。気になったら食べに行こう。 問題点 カレーオンリーの漫画。カレー苦手な人は注意! 総評 カレー特化のグルメ漫画。豊富すぎるカレーを前にして食欲そそられること間違いなしッ!
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私だけかもしれませんが、この夏の暑い時期というのは、意外とカレーを食べることが多いんですよ。カレーはとてもおいしいから、カレーの熱で夏の暑さに対抗したい!・・それもありますが、理由はそれだけではありません。暑くて食事を作るのもめんどくさいというのがあるんですよね。カレーを一回作ってしまえば、下手をすると3日くらいいけてしまうときがあります。少なくともその日一日は食事は全てカレーでOKという状態を作り出すことができます。だからカレーが多くなるんです。もちろんこれがハヤシライスだったりする人もいるでしょう。いずれにしてもこういう一品料理はとても助かります。なんといっても、夏はキッチンに立つのも煩わしく感じますからね。
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2010-09-17 17 10 44 (Fri) 裏切りは僕の名前を知っている 制作 J.C.STAFF - 放送局 開始 時間 フレームレート 画質 【--】 CTC 2010-04-11(日) 24 00 24fps - 【00】 TVS 2010-04-11(日) 25 30 24fps - 【01】 tvk 2010-04-12(月) 25 15 - - 【03】 MX 2010-04-14(水) 25 30 24fps HDコンポーネント 裏切りは僕の名前を知っている1 第01話~第20話 裏切りは僕の名前を知っている2 第21話~第24話
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ほうじょういしぼとけ -ふしぎたたっている【登録タグ ほ 本 泉井小太郎 詩集】 北条石仏 —不思議が立っている 著者:泉井小太郎 本紹介 サンプル コメント 名前 コメント
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にんげんっていいな◆SqzC8ZECfY 「友達にならないかい?」 眼前でにこやかな笑みを浮かべながら、そう提案した異形の男を前に、翆星石はかなり混乱しながらも思考する。 ここで気絶しているチビ人間をすぐに殺さなかったこと。 そしてそうしながらも、帰る方法が見つからなければ殺し合いに乗ると言う。 よくわからない――――翆星石が抱いた第一印象がこれだ。 掴みどころがないのだ。 その外見もさることながら、その態度。 翆星石をだますつもりなら、殺し合いに乗っているなどと、わざわざ言うことはないだろう。 名探偵くんくんを欠かさず視聴する自分にとって、この程度の推理はお手の物だ。 ――ふふふ、翆星石をあまり甘く見ないほうがいいですよ、サメ人間。 心の中で根拠のない自信とともにほくそ笑む。 「そうやって混乱させておいて、後ろからガブリといくつもりですね? そーはいかないですぅ!」 「あ、それもいいかもね?」 「あっさり認めるなですぅ!?」 ますますわからなくなった。 どうすればいいのか。 翆星石自身としては喧嘩はいやだ。 みんなで仲良く。 あの家で和やかな日々を過ごしたことを思い出す。 蒼星石が動かなくなってしまった喪失感を知っているからこそ、それがとても大事なことだと理解できる。 だから殺し合いと言う選択肢だけは選べない。 「す、翆星石は殺し合いなんか絶対にしねーんですぅ! だからお前がそれをするなら友達になんかなってやらないのです!」 「じゃあ、どうやってここから帰るのさ?」 「う……」 「僕だって帰る方法があるなら、それに越したことはないけどね。というか、どうやってここに来たのかも分からないしさ。 君はそれでも……帰れると思うかい?」 思わず言葉に詰まる。 でも、やっぱり、それでも駄目なのだ。 そんなことぐらいで引き下がるなら最初からアリスゲームでもそうしている。 ローゼンメイデン同士で、最後の一人になるまで、自身の命とも呼べるローザミスティカを奪い合う戦いに身を投じていただろう。 それができない。 それが翆星石なのだ。 だから――――。 「……それでも殺し合いなんかしないんですぅ!」 力いっぱい、なかばやけくそ気味に叫んだ。 ですぅ……ですぅ……と、残響音が暗い森に響いていく。 その声に軽く驚く、クリストファーと名乗る異形の男。 やれやれ、といった感じで軽くため息をついたが、不意にあらぬ方向へと顔を向けた。 目を細め、暗い闇の先を見通そうとしているようだ。 赤い眼球、その中心に白い虹彩、黒い瞳孔。 月明かりを跳ね返すそれらは人間からかけ離れた、まるで作り物の人形のよう。 「……どうしたですか、サメ人間?」 「いや……向こうで何か光った気がしたんだけど」 「ええっ?」 「ひょっとしたら殺し合いが始まってるのかもね? あの光は爆弾かな? 銃かな? ここにも来るのかな?」 突如として楽しそうに語りだすクリストファー。 翆星石には何がなんだか分からないが、お構いなしに言葉を紡ぐ。 「あるー日ー 森の中ー 殺し屋にー 出会ったー 殺し合い 殺し合い 銃殺 斬殺 ララララララー♪」 「歌いだすなですぅ!?」 「真っ赤な花が咲くよ 血の花が咲くよ 今だー必殺 森パーンチー♪」 翆星石の突っ込みを無視して珍妙な歌は続く。 呆然とそれを見ているとついにはくるくると回りだした。 「…………わけわかんねーです」 なんだか馬鹿らしくなってきた。 翆星石はぐったりと肩を落とす。 「と、まあ冗談はこのへんにしておいて、と」 「……冗談に見えねーです」 「ひどいな。僕が殺し合いのさなかに歌って踊る奇妙な変人だなんて。僕ってそんな風に見られていただなんて。 あー傷ついたー傷ついたー。ま、嘘なんだけど」 もはや突っ込む気力も無くなってきた。 いや、とっくにそんな気は失せているのだが、話し相手が他にいないので、ついつい会話に乗ってしまう。 そしてそのことに自分で気付き、この馬鹿馬鹿しい変態の他に誰も話し相手がいない状況にさらにぐったりする翆星石なのであった。 「これは真面目な話でね。どうだろう、一緒に行動しないかい?」 「翆星石は殺し合いなんかしねーですよ」 「うわ、ぶっきらぼうな返事。いや、それでいいんだけどさ。君がそういうなら僕も殺し合いしないから。 というか最初からしないっていってるし……これならどう?」 「信用できねーです」 というか、最初から信用されようとすらしていない風にすら見える。 そもそも理解しようとすればするほど頭が混乱してくる類の人間だ。 こんなやつは今まで会ったことがない。 「うんそれがいい。友達として忠告するけど、初対面でいきなり友達になろうなんて人間は信用しないほうがいいよ。 人生を破滅させられる」 「いつ友達になったですか!? そもそもお前が何をしたいのかよくわかんねーですぅ!!」 「いつというなら今さっき。なにがしたいって友達になろうっていってるじゃない。目標は友達百人さっ」 「あーもー埒が明かねーで……」 消えた。 忽然と目の前にいたはずの男の姿が見えなくなった。 翆星石は何が起こったのかと目を見開いたが、やはり一瞬前までたしかにいたはずの赤い目の怪物が消えた。 ――とっ、と僅かに音がした。 背後から。 振り返る――――そうしようとして、できなかった。 そっと抱くように翆星石の両肩に手が置かれたからだ。 全く力が入っているように見えないが、その手が振り返ることを許さない。 そして翆星石の視界にぎりぎり写った、自分の肩を抑える手から伸びる腕、それを包む特徴的な服の袖口。 「さ……サメ人間!?」 「せいかーい。僕ってすごいでしょ。で、ここからが本題なんだけど……」 「う……」 「殺し合いだからね。誰かがこうやって君の事を襲ってくるとも限らない。そうなったら君はどうするのかな?」 ぎちり――と空気が密度を増したような気がした。 今にも翆星石の肩を掴む手が破壊の意思を持って襲い掛かってくるかように思えた。 陽気に飄々と話すクリストファーの声がかえって不気味だ。 「それでも殺し合いは嫌かい? 自分の身に危険が降りかかっても? 殺られる前に殺れ、って思わない?」 「あ……ぅ……」 その問いに翆星石の心は追い詰められていた。 最初に集められた空間で起こった殺人劇と悲痛な叫びがフラッシュバックする。 言いようのない重圧が翆星石の心を締め付けていく。 視界が狭まって何も考えられなくなる。 殺さなければ死ぬ? ならば殺さなければならない? どうするどうするどうするどうする? それでも思考の中心に最後に残ったのは――――、 目を閉じて動かない蒼星石だった。 「……やっぱり、駄目なんですぅ!!」 「うわ……!?」 「死んだらもう二度と話せないです! 皆で仲良くお茶することもテレビを見ることもできないのです! 殺し合いなんて、するのもされるのも絶対に御免なんですぅ!!」 まくしたてた翆星石の言葉にクリストファーは数秒間の沈黙を返す。 感情をそのまま叩き付けた後で、何も言ってこないその静かな数秒。 それは翆星石にとって耐え難いほどの数秒だった。 そしてついにクリストファーから返ってきたその言葉は全くの予想外。 「……素晴らしい!」 「はぃ?」 「いいね! 人形なのにとても人間らしい! 友達になろう! いや是非なってくれ! いいなぁ、憧れるなぁ、素敵だなぁ! ラ、ラ、ララ、ララルルラ♪」 「ちょ、ちょ、ちょっと待つです――――ッッ!?」 クリストファーは翆星石の両手を掴んでぶんぶんと振り回す。 テンション爆高のままでしばらくそうしていたが、目を回し始めた彼女に気付いてようやくその動きを止めた。 「おっと、ごめん。大丈夫?」 「こ……この……なんてことしやがるですか……」 「あはは、ほんとにごめん。でも嬉しいなあ。よし、こうしよう!」 もはやここが殺し合いの真っ只中で、騒ぐと見つかるかもしれないという状況を、完璧に思考の彼方にすっ飛ばしている。 そして高らかにクリストファーは宣言した。 「翆星石は殺し合いはしたくない、と。なら逃げ出す方法に心当たりは?」 「そ、それはないです……けど」 「ああ、分かってる。それでも殺し合いはしたくないんだろ。じゃあ、逃げ出す方法を知ってそうな人を探そうじゃない」 「サメ人間は心当たりがあるんですか?」 その問いに、いいや、何にも――と朗らかに答えるクリストファー。 そしてここで出会ってから何回そうしたかも分からないほどに繰り返したリアクションを取る、つまりがっくりとうなだれる翆星石。 その時、森の中に音が響いた。 それは明らかに遠くから聞こえる音であり、日常からかけ離れたものであった。 翆星石には分からない。 しかし、それはクリストファーには馴染み深い音でもあった。 「……銃声?」 「え……銃声って、あの音がですか?」 今度は翆星石もその音を拾うことができた。 さっきの光よりも位置が近いことだけは間違いない。 「どうする? 音の方向に行ってみる? それとも逃げる? ああ、あの子はどうしようか? 置いてく?」 「それは――――」 「ああ、置いてくわけないよね。うん分かってる、僕が担ごう」 クリストファーは翆星石の答えを待つまでもなく気絶した少女を背中に担ぎ上げた。 翆星石は確かに見捨てるより助けるほうを選びたかった。 だがクリストファーにしてみれば、この少女はいきなりこちらを刺そうとした人間なのだ。 「お前は……いいんですか? そいつはさっき……」 「ああ、大丈夫、大丈夫。僕ってかなり強いから。本当ならとっても強いって言いたいところなんだけど……」 「?」 「まあいいや。こっちの話。とにかく大丈夫さ、また襲ってきたって殺さないように返り討ちにできるから。君は殺すのは嫌だろ?」 それはそうだ。 だが、どうしてそこまで翆星石に気を使ってくれるのかが分からない。 先に襲ってきたんだから荷物くらい使ってもばちは当たらないよねー、などと言いながら少女の荷物を漁る怪しいサメ人間にその疑問をぶつけてみた。 「ん? 友達だから」 あっさりと言い切った。 「……初対面でいきなり友達とか言い出すヤツを信用するなと自分で言ったではねーですか」 「うん、だから信用しなくていいよ。君は僕を利用すればいいじゃない。僕は勝手に友達として君を手伝うし」 「それは、友達とは呼べるのですか?」 「友達は利用するものさ。共生関係・寄生関係は自然界の立派な摂理だよ。 ナマコとその内臓に隠れ住む小魚にだって友情が生まれないとも限らない。 一緒にいて安心するっていうのだって、自分の心の平穏のためにその人を利用してるとも言えるだろ?」 翆星石はしばし呆然としていた。 おかしなヤツだとは思っていたが、本当に理解しようとすればするほどわけが分からない。 「本当に変わってるですね、お前は……」 「よく言われるよ。むしろ言われる間もなく外見でわかりそうなもんだろ?」 はあ、と思わず深いため息が漏れる。 もっともひとりでに動いてしゃべる人形である自分自身も人のことは言えないのだが。 見ればクリストファーはその背に少女を担いだまま、さらに自分の荷物からとりだしたらしい銃火器を片手に構えている。 「さて、準備はできた。あと、はいこれ」 「なんですか、これは? ……マドレーヌ?」 顔を近づけてよく見ると甘い香りが漂ってきた。 ここが殺し合いの場でなければ、お茶を淹れて楽しみたいと思わせる上質のお菓子の香り。 「どうも僕が作ったものらしいんだよねえ、これ。ほら、説明書きに【クリストファーのマドレーヌ】って書いてある」 明かりをつけて説明書きらしい紙片を照らすと、そこには確かにそう書いてあった。 さらに『とても美味しい』とも。 「いやあほめられると照れるねえ。たしかに食べてみるとこれ僕のだよ。うん、美味しい」 一つ取り出して齧りながらにこやかに微笑む。 だがその表情はともかく、微笑んだ口の中全ての歯が八重歯というのがどうにも不気味だ。 そして翆星石にも勧めるクリストファー。 「……それ、毒とか入ってたらどうする気ですか?」 「え、大丈夫だよ。僕が作ったんだし、ほら食べてもなんともないし」 「そうでなくて、あのギラなんとかが渡した荷物の中に入ってたんなら、ヤツが何か入れてるかもしれないですぅ!」 「あ――――」 その瞬間、クリストファーの表情が固まった。 そしてさらに苦悶に歪む。 「ぐ……くぁ……」 「わ――――――ッッ!? しっかりするですサメ人間!!」 「……って、うっそー。あはは、驚いた?」 「…………」 しばし固まった後、翆星石がクリストファーに向けて放ったのは、殺気すらこもった視線とどす黒いオーラであった。 背中に冷たいものを感じて、慌ててクリストファーは話題を変える。 「……うん、こんなことしてる場合じゃないよね。話を戻そう。どうする? 向かう? 逃げる? 迷う時間はあまり掛けないほうがいいと思うよ?」 「それなら余計なことすんなですぅ! ここはー……銃でドンパチやってるヤツがいたらチビチビ人間が危ないし、ひとまず逃げるです!」 「オーケー、じゃあいこうか。さあ掴まって」 マドレーヌを一つ、翆星石になかば無理矢理押し付けるように渡してから、クリストファーは翆星石の小さな身体をひょいと担ぎ上げた。 もう一人の少女も背中に背負っておきながら、少しも重そうな素振りを見せない。 この御伽噺に出てくる吸血鬼みたいな青年の『僕はかなり強い』という言葉はハッタリではなさそうだった。 「……いくよ」 たんッと地面を蹴る音。 それが幾度も繰り返されるうちに、みるみるうちに森の風景が風を切るような速度で後方へと流れていく。 翆星石は振り落とされないために、しっかりとクリストファーの肩を掴んだ。 どれくらいそうしていただろうか。 ふと気付くといつの間にか夜が明けようとしていた。 森の木々がまばらになって、陽光が木々の間からシャワーのように降り注ぐ。 目を細めてその空を眺めると、ふと翆星石の視界の端を大きな観覧車の影がかすめたのだった。 【G-2南部 森の出口付近/1日目 早朝】 【クリストファー・シャルドレード@BACCANO!】 [状態]:健康 、沙都子と翆星石を担いでいます。 [装備]:F2000Rトイソルジャー@とある魔術の禁書目録(弾数100%)、5.56mm予備弾倉×4 [道具]:支給品一式×2、鉄板入りの鞄@WORKING!!、クリストファーのマドレーヌ×8@バッカーノ!シリーズ 包丁@あずまんが大王、不明支給品(0~1) [思考・状況] 1・ 友達の翠星石に付き合う。 ※ローゼンメイデンについて簡単に説明を受けました。他のドールの存在は聞いていません。 ※名簿はまだ見ていません。 ※参戦時期は、『1934完結編』終了時です。 【翠星石@ローゼンメイデン】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:クリストファーのマドレーヌ×1 支給品一式 不明支給品(1~3) [思考・状況] 1・サメ人間と友達に……? 2・真紅たちに会いたい。 3・ゲームに乗るつもりはない。 ※参戦時期は蒼星石が動かなくなった後です。 ※名簿を確認していません。 【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:やや擦り傷 気絶 L4? [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 1・部活メンバーに会いたい。 2・死にたくない。 ※参戦時期は具体的には不定。ただし、詩音を『ねーねー』と呼ぶほどに和解しています。 ※名簿は確認したようです。 ※雛見沢症候群の進度は具体的には不明。L5まで進行した場合、極度の疑心暗鬼と曲解傾向、事実を間違って認識し続ける、などの症状が現れます。 説得による鎮静は難しいですが不可能ではありません。治療薬があれば鎮静は可能ですが、この場にあるかどうかは不明です。 【F2000Rトイソルジャー@とある魔術の禁書目録】 クリストファーに支給された。 現実にあるF2000というアサルトライフル(全長694mm 重量3.6kg 発射速度850発/分 装弾数5.56mm弾×30発)をカスタム化したとおぼしき架空の小銃。 赤外線ポインタによる照準機能と電子制御による弾道計算機能が内蔵されており、風向きや距離を自動的に調整してくれる。 さらに銃身を覆う特殊ゴムと炭酸ガスによって反動は極限まで軽減される。 いわく、小学二年生でも撃てる「怪物」らしい。 【クリストファーのマドレーヌ@バッカーノ!シリーズ】 北条沙都子に支給された。 お菓子やデザートの味にうるさく市販の味では飽き足らないクリストファーが自作したマドレーヌ。 食べたものは口を揃えて美味しいと認める一品。10個入り。 時系列順で読む Back 戦いへの想い Next 荒城の暁 投下順で読む Back 戦いへの想い Next 荒城の暁 Back Next 『友達』 北条沙都子 心に滲んだ赤いアラベスク 『友達』 翆星石 心に滲んだ赤いアラベスク 『友達』 クリストファー・シャルドレード 心に滲んだ赤いアラベスク