約 4,252,357 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/35378.html
アカカレー アカレの別名。
https://w.atwiki.jp/himazin/pages/27.html
カレーパンマン ダンスをYouTubeで検索すると踊れないカレーパンマンという動画が出てくる。 その動画は題名の通り全くカレーパンマンが踊れていないのである。 しかし、子供も見ているのだからちゃんと踊ってほしい。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lufas/pages/306.html
やよいメール「カレーライス」 取得条件:高テンション時に取得 やよいです。 こないだ、とってもうれしいことがありました。 いつもは家のことでバタバタしてばかりですが、そんな私を見かねて、 弟や妹たちが、お休みの日を決めてくれたんですっ! 掃除もせんたくも、食事も、妹と弟たちががんばりましたー。 お手製のカレーライスも作ってくれたんですよ! お母さんも大喜びでしたっ。 私もうれしくって、ちょっとだけ泣いちゃいましたーーー!! えへへ```。 野菜は丸ごと。生煮えで、カレールーも固まってデロデロしてたけど、 でも、世界一おいしいって思ったんです!! 妹と弟たちも、しっかり大きくなったなぁって思いました! えへへ、思い出しただけでもウルウルしちゃいます!! やよいメール一覧に戻る トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17075.html
1 憂とにゃんあず ※キャラ崩壊あり・カオスほのぼの系・ 1ではありません。 2012/02/09 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1328792484/l50 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る スレタイのりっちゃんとカレーパンどこ行ったwww と思ったら乗っ取りだったのね -- (名無しさん) 2014-02-02 19 24 53 消費税の問題以前にうまい棒1本だけなんて恥ずかしくて買えるか? -- (名無しさん) 2014-01-14 00 32 50 素敵な憂梓でした! 憂のツンデレとタイトルに全然関わりないところに惹かれる。 -- (名無しさん) 2014-01-13 00 46 14 律は? -- (名無しさん) 2013-03-24 20 06 55 この後、もっと優しくしてあげなさいと唯に怒られて 素直になろうと決心するもやっぱり素直になれずにシュンとする憂ちゃん想像して萌えた。 -- (名無しさん) 2012-10-22 06 17 46 11円+11円ってほんとか? 分割にしたら10円+10円だし、こんなこと絶対にありえないと思うんだけど… てっきり憂が頭悪い設定だと思ったんだが -- (名無しさん) 2012-10-21 12 11 35 何なのこれ 律の出番は -- (名無しさん) 2012-06-09 21 57 47 いいやつやんか -- (名無しさん) 2012-03-05 13 23 19 小学1年のころ100円の小遣い貰ったからうまい棒10本買おうとしたら105円だったのを思い出した -- (名無しさん) 2012-02-22 19 21 23 なんというスレタイ詐欺www -- (名無しさん) 2012-02-13 09 54 24
https://w.atwiki.jp/gava92/pages/26.html
なんか作ってみた( ^ω^) カレーの作り方でも書こうぜ!! 1.まずお湯を沸かします2.次にレトルトカレーを用意して、お湯の中で暖めます。3.さらに全裸になって尻をバンバン叩きながら「アッサラーム」といい続けます。4.大分温まってきたら、次にご飯をお皿によそいます。5.また尻をバンバン叩いて「アッサラーム」をします。6.そして暖めたお湯を頭からかぶります。熱いので気をつけて。7.最後に温まったレトルトルゥをご飯にかけて、さぁめしあがれ -- 名無しさん (2006-09-27 14 18 18) ①鍋に具材と水を入れます②鍋の水を沸かします③次に、ターメリック、コショウなどのスパイスをお好みで用意します④ジャガイモを炒めます⑤ご飯を炊きます⑥ご飯(゚д゚)ウマ- -- 名無しのカレー (2006-09-27 17 40 53) カレーパスタ(インディアンパスタ)の作り方1.まずお湯を沸かします2.次にレトルトカレーを用意して、お湯の中で暖めます3.同じ鍋でパスタを200gくらい茹でます4.茹で上がるまで手を振りながら「おっぱい!おっぱい!」と叫びましょう5.茹で上がったらカレーとパスタを取り、お湯を窓から投げ捨てます。全裸で6.余熱のあるうちに、バターを溶かし、おろしにんにくを軽く炒めます7.バターの上から、茹でたパスタ投下し、1分くらい炒めます8.最後に温まったレトルトルゥをパスタにかけて、めしあがれ -- 名無しさん (2006-09-27 20 34 26) 疲れた日のカレーの作り方1.まず、インドカレー料理店に行きます2.席に着いたら指を鳴らし「ヘイ!ダルシムさん!」と店員を呼びます3.そしてうどんを注文します4.ないと言われたら逆ギレするのもいいでしょう5.店を出たら、カレールウを買いにいきましょう6.しかし間違えてコンドームを買ってしまった!7.帰ったら装着してみます8.消費期限の確認は忘れずに9.ダイニングから「ごはんよ~」とお母さんの声が聞こえます10.今日はハヤシライスでした -- 名無しさん (2006-09-28 07 38 50) 1.カレー屋に行きます2.しかし おかねがない!!3.タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!! -- 名無しさん (2006-09-28 19 12 11) だからなんでここにはぁくんえろすが1 -- 名無しさん (2006-09-30 14 57 11) ①まずお湯を沸かします②待ってる間に将棋を指します③鍋が焦げます④(´(・)`)クマッタ・・ -- 名無しさん (2006-09-30 17 08 47) 1.まずコンビニにいきます2.店員に「カレーをください」と言います3.ボンカレーを買います4.店員の顔に投げつけます5.怒ってきたら帰りましょう6.家の中のタンスを調べると「ククレカレー」が手にはいった7.さぁめしあがれ -- 名無しさん (2006-11-12 02 49 34) 1.パンツを脱ぎます -- 名無しさん (2007-02-09 17 12 41) 2.さぁめしあがれ -- 名無しさん (2007-06-26 16 15 27) 超手抜きカレーの作り方 ①耐熱ビニールに水とジャガイモ、ニンジンを入れてチン10分 ②豚肉を炒めて、①を投入!! ③ルーを入れて出来上がりw 15分あれば出来るよ^^ -- いつみ^^ (2008-07-22 12 35 17) あるある大辞典のカレーの作り方 1.材料を用意します 2.ミキサーを使うのがだるい 3.予備に買っておいたレトルトを出します 4.レトルトをご飯にかけます 5.さぁめしあがれ -- 名無しさん (2009-06-11 20 26 13) The simple fact is that handbags demonstrate the style signature of each gals of this period.. Cheap Nike Shox http //www.gppa.net/remote/nike-shox-women.php -- Cheap Nike Shox (2015-02-03 00 50 45) 名前 コメント 選択肢 投票 参考になった (2) 参考にならなかった (3) 若い頃に戻りたい (8) はぁくんエロス (36)
https://w.atwiki.jp/as2dvb/pages/14.html
私だけかもしれませんが、この夏の暑い時期というのは、意外とカレーを食べることが多いんですよ。カレーはとてもおいしいから、カレーの熱で夏の暑さに対抗したい!・・それもありますが、理由はそれだけではありません。暑くて食事を作るのもめんどくさいというのがあるんですよね。カレーを一回作ってしまえば、下手をすると3日くらいいけてしまうときがあります。少なくともその日一日は食事は全てカレーでOKという状態を作り出すことができます。だからカレーが多くなるんです。もちろんこれがハヤシライスだったりする人もいるでしょう。いずれにしてもこういう一品料理はとても助かります。なんといっても、夏はキッチンに立つのも煩わしく感じますからね。
https://w.atwiki.jp/morjo/pages/236.html
放送日 2013年9月21日 出席 譜久村聖 日直 工藤遥 番組内容 オープニングトーク モーニング娘。コンサートツアー2013秋『CHANCE!』初日 イベントで譜久村、生田、飯窪、石田が全員でツインテールをした話 家でリラックスするときの服装(リスナー投稿) 新垣さんとのコラボTシャツ(2011年誕生イベント)(譜久村) 学校のジャージ(工藤) メッセージのコーナー 学校が辛いと思うこと、どぅーちゃんにはありますか?(中一からのメッセージ) 学校にクーラーがないので辛い(工藤) 暑いのでスカートをもう少し短くして欲しい。ハーフパンツでいい(譜久村) もし部活に入るならどこに入りますか 水泳部(工藤) バスケ部(譜久村) お母さんの料理で好きなものはなんですか? 譜久村家のカレーには何が入っていますか? ハーブ塩は健在ですか お母さんの料理は全部好き。たまご焼きが一番好き(譜久村) 豚の角煮(譜久村) カレーにはマンゴーが入っている(譜久村) ハーブ塩は健在(譜久村) エンディング 連絡網 曲 モーニング娘。『恋愛ハンター(updated)』 モーニング娘。『LOVEマシーン(updated)』 関連項目 外部リンク ☆第77時間目(9月21日)☆ http //yokohama.jorf.co.jp/morning1422/2013/09/post-3230.html http //megalodon.jp/2013-1015-1609-03/yokohama.jorf.co.jp/morning1422/2013/09/post-3230.html
https://w.atwiki.jp/fantasyevangelion/pages/45.html
F:登場人物についての予想(マリ以外)に戻る No.003c 「レイにはユイの魂が宿っている」とする説 (01F003c) 提唱:01-0277など 有力度:★ 真偽: 内容 01F003b「レイが病院のベッドで眠るシンジを心配して泣いていた」とする説を初めとして、旧作と比べ、今作ではレイの人間的な部分(シンジを見守るような部分)がより多く描写されているため、今作ではユイの魂がレイに宿っているのではないかとする説である。 ちなみに、ユイの魂を宿しているといっても、記憶や感情までは移すことはできず(※注1)、故にストーリーに対して大きな矛盾とはならない。 しかし、レイの人間的な描写・シンジを見守る描写が、レイがユイの魂を宿しているということの根拠としては、やや弱い感がある。 ※注1:旧作設定。記憶のみ事前に記録したものを移すことが出来るようである。 参考:01F003a 「ヤシマ作戦後、EVA零号機エントリープラグ内でレイの手元から落ちていくゲンドウの眼鏡の描写は、後にシンジとレイが結ばれる伏線である」とする説 参考:01F003b「レイが病院のベッドで眠るシンジを心配して泣いていた」とする説 ◆ この項目の予想に投票する F:登場人物についての予想(マリ以外)に戻る ※この項目の見方 提唱⇒主にその予想を最初に提唱したレス、または、詳しく説明したレスの番号と該当スレです。(スレ番号)-(レス番号)の表記になっています。例えば、01-0001は初代スレのレス番号1番を表します。他にもその予想を詳しく説明したレスや、もっと先に提唱したレスがあるかもしれませんが、あくまで引用元があるということを示しておきたいだけなので、ご理解ください。 有力度⇒その予想を1.該当レスの数、2.そのレスに対するスレの反応やレスの数、3.その予想がどれだけストーリーに適するかを、管理人が主観を交えて格付けしたものです。勿論あくまで参考です。★:相対的に見てやや劣る予想。該当レスが比較的少ない説。スレの反応が比較的悪い予想。 ★★:相対的に見て普通程度の予想。該当レスが普通程度の説。スレの反応が普通程度の予想。 ★★★:相対的に見て優れている予想。該当レスが多い説。スレの反応が比較的よい予想。 真偽⇒その予想の真偽が明らかになった段階で、4段階に分けて検証します。各記号の意味は以下のとおりです。◎:完全に的中 ○:大筋で的中 △:部分的に的中 ×:完全に誤り 内容⇒その予想の該当レスの内容を管理人がまとめ、書き起こしたものです。 タイトルナンバー右端の半角英字(ex.No.001a,No.001b)⇒同じような予想を分けたものです。 タイトルの下括弧内の英数字コード(ex.01A001a)⇒誤字・脱字や、内容に関する議論をBOARDでする際に、予想を特定するのに用いてください。 F:登場人物についての予想(マリ以外)に戻る (以下広告)
https://w.atwiki.jp/moontree_recipe/pages/55.html
【材料】 合いびき肉 120g たまねぎ 1/2個 にんじん 1/2個 カレールウ 2ブロック(40g) にんにく 1片 ナツメグ 少々 塩、胡椒 適宜 サラダ油 小さじ2 1.タマネギ・にんじんはフードプロセッサーでなるべく細かくする 2.フライパンに油とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが出てきたら肉を入れて強火で炒める。 途中で塩、胡椒、ナツメグ(2.3振り)を加えて、肉の色が変わってぱらぱらになったら、 火を少し弱めて玉ねぎ、にんじんを加える。玉ねぎの色が透き通るまで更に炒める。 3.2に水120cc、カレールウ2かけらを砕いて加え、ルウを溶かし強火にしてよく混ぜながら 水分を飛ばしていく。
https://w.atwiki.jp/gone0106/pages/203.html
第百三話 俺を誰だと思っている! 投稿者:兄貴 投稿日:09/11/25-21 41 No.4217 誰もが最早彼に見切りをつけていた。 『ダメだよ・・・俺は・・・アニキにはなれない・・・・』 ネギたちですら知らず、見たこともないシモンの表情。 どこまでも虚ろで、身動きせずに目の焦点も定まっていないまま、シモンは部屋に閉じこもっていた。 ずっと一緒に居たブータにすらもはや心を開かない。 『あいつは、もうダメだろ』 時折周りから、シモンに対してあきらめた声が聞こえてくる。だが、シモンはその言葉にくらいつくこともしない。そんな気力もない。 『自分の面倒を見れない奴に居場所なんかないのよ』 ヨーコがきびしい口調で、そして彼女の言葉の中にもあきらめが含まれていた。 彼女自身も自分自身の問題から立ち直ったとは言えない。だからこそ、シモンに対しても深く干渉することが出来なかった。 そんなシモンの部屋の扉が開く。 誰もが立ち寄ろうとしない薄暗く、泥でカミナの人形を無心で掘っている、見るに耐えないシモンの部屋にだ。 だが、シモンはふり返らない。 誰が来ても興味がなかったからだ。 だが、入ってきた人物は直ぐに踵を返して部屋の外に出るかと思いきや、ゆっくりとシモンに近づき、腰を下ろしてきた。 その時、部屋の中で土塗れになっているシモンに、とてもやさしく心地よい香がした。 『この人がアニキなんですね?』 腰を下ろしたニアがシモンに尋ねると、シモンはゴーグルを掛けたまま、ドリルを回す手は止めずに、ニアに関心を示さず短く頷いた。 人から見たら変な・・・いや、異常な光景だろう。 男が土や石を薄暗い部屋で削って死んだ男の人形を作っているのだ。 変だ。 気持ち悪い。 そんな評価は当たり前のはず。 シモンだって自分をそう思っているし、今更構うことはない。・・・・・・しかし・・・・ 『すごく上手・・・・』 ニアはお世辞でも何でもない、本心の言葉を、人形を手に取りながら告げた。これがシモンのアニキなんだと、ニヤリと笑うカミナの人形に微笑み返した。 ニアはシモンを軽蔑していない。 むしろシモンの大好きなものを形に残してくれて、自分でもカミナの事を知ることが出来ることにとてもうれしそうに、そして間近で見ればドリル一つでここまで見事な造形を作る、シモンの職人技にも目を輝かせ・・・・ 『もう、少しここで見ていていい?』 同情でもなく、シモンの傍に居るのだった。 ニアは知識が豊富ではない。 世間知らずなお嬢様として、そして人間と関わりのない生活をしてきたのだ。 螺旋王がどうしてニアをそういうふうに育てたかは知らないが、だからこそニアはウソを決してつかず、思ったことをハッキリと言う。 だからこそヨーコをイラつかせる時などあった、しかしそれが彼女の他人を寄付ける魅力でもあった。 僅か一日で、彼女は螺旋王の娘でありながら、大グレン団の仲間として迎えられていた。 そんな彼女のシモンへの微笑みは安い同情などは混じっていない。だからシモンも少しだけ心地よく、ドリルを部屋で回していた。 痛々しく見るに耐えない光景が、切なさは変わらないが自然と温かい光景へと変わった。 気づけば皆もシモンとニアの並んだ光景を見ていた。 そう、ニアの凄さは場の空気を一瞬で変えてしまうことなのかもしれない。それが天然で出来るからこそ、彼女は凄いのかもしれない。 只の可愛くて世間知らずのお姫様というイメージが、ネギたちの中でも少し変わっていった。 何とも心の温かい人なんだと認識を改めていた。 だが、その温かい光景も直ぐに一変する。 『!?』 それは突然のことだった。 ずっと部屋に篭っていたシモンとニアには直ぐに異変に気づくことは出来なかった。 『動くなっ!!』 突如、シモンの部屋の扉が乱暴に蹴破られ、武装した獣人が侵入してきた。 咄嗟に立ち上がったシモンだが、獣人は容赦なく武器を乱射させ、シモンとニアは伏せて交わすことが出来たが、これまで作った石の人形が全て粉々にされた。 『あっ・・・うわ・・・あああ・・・・』 それだけで完全にシモンは腰を抜かしてしまった。 完全に相手の威嚇に恐怖し、怯えてしまった。 そんな中、獣人がシモンではなくニアを見る。どうやら敵の目的はニアのようだ。 敵は武器で威嚇しながらニアについてくるように命令する。 するとニアはなんと言った? 『分かりました。だからこの人には手を出さないで』 一切の怯えを表情に出さずに、シモンを庇ったのだ。 その時、シモンが勇気を振り絞って立ち上がろうとするが、相手の武器に押さえられ身動きが出来ない。 するとニアは敵に連れられて部屋から出て行くとき、ふり返ってシモンに微笑んだ。 『シモン・・・・シモンはアニキじゃない。シモンはシモンでいいと思います』 シモンは必死でニアに手を伸ばすが届かない。その瞬間、シモンは獣人に無理やり捕まれ、抵抗も出来ないまま連行される。 連行された場所は地下深く巨大で頑丈そうな扉で固く閉められている。 そこには、既に手錠を嵌められているヨーコや仲間たちが捕らえられていた。 自由を求めて地上へ飛び出した大グレン団が、再び地下深くへと戻された瞬間である。 だが、牢獄の中でも彼らは必死に抗おうとする。 『地下育ちの俺たちをナメんじゃねえ!!』 キタンを中心に、多くの大グレン団のメンバーが、閉じ込められた広い牢獄の中を手当たり次第に殴り、蹴り、掘り、ぶつかっては、噛み付き、そこから脱出しようと試みた。 だが、牢獄の壁は大グレン団の予想を遥かに超えるほど頑強である。 それでも彼らはあきらめず、大グレン団総勢、素手で壁に穴を空けようと挑戦し続ける。 しかし・・・ 『な、なんて硬い岩盤なの!?』 怪我人が増えるだけで何も意味を成さなかった。 あきらめずに壁にぶつかっていった大グレン団たちは、壁に僅かな穴すら開けられずに、僅か数分で体の節々を襲う痛みに叫んでいた。 もはや打つ手は無しだ。 誰もが壁に穴を空けようとするのを止め、顔を俯かせている。 これで自分たちは終わりなのかと、その表情に希望はない。 ヨーコも悔しそうに壁を殴って俯いた。 そう、彼女ももうどうしようもないのだと、半分諦めていたのだ。 だが・・・・ 誰もが意気消沈してやがて沈黙が訪れようかという時に・・・ 何かが削れる音が・・・何かを掘る音が聞こえた。 『えっ?』 ヨーコは不思議そうに音のするほうへ視線を向ける。 するとそこには、壁に向って座り、汚れたその手にコアドリルを握り、壁を掘り続けるシモンの背中がそこにあった。 黙々と・・・ 無言で掘り続けるシモンの真下の床には徐々に小さな砂粒の破片が溜まっていく。 目を凝らすと、シモンの掘り続ける壁は窪みになり、あれだけヨーコたちが殴っても傷一つつかなかった壁に穴が出来ていた。 「・・・・・・・・シモンさん?」 ただ見つめた。 「シモンさん・・・・・」 「・・・・シモン・・・・・・」 「アイツ・・・・・・・・・」 その後姿を、皆は呆けるように見つめた。 彼らだけではない、大グレン団たちもシモンに注目している。 『そうゆうことか・・・・・・』 シモンの後姿に、ヨーコはポツリと呟いた。 『前にカミナが言っていた・・・・・いつも俺を救ってくれるのはあいつだ。最後まであきらめないのは、あいつなんだって・・・・』 その言葉を誰もが信じられなかった。 『カミナがッ!?』 シモンが? カミナを救う? そんなことがあるのかと、皆が疑問を浮かべる。 「シモンさんが・・・・・・カミナさんを・・・・」 「いつだって?」 しかしそれは・・・・事実だった。 ヨーコもそのことを正に今知った瞬間だった。 『アイツがシモンと一緒に村から飛び出そうとした時、穴を掘っている途中に地震で閉じ込められた時があったの・・・』 それは・・・どこかで聞いたことがあった。 「あれ?」 「ねっ、ねえ・・・それって・・・・」 そうだ、シモンがニアとヨーコに話したカミナとの思い出だ。 あきらめそうになった時、最後まであきらめなかったカミナが居たからこそ自分たちは助かったのだとシモンは言っていた。 しかし・・・ 『あいつ・・・自信はなかったって・・・間違った方向に来てると思って焦ったんだって・・・・前へ進めって皆に言ったけど・・・正直強がりだったんだって・・・・』 それは・・・シモンの知らないカミナの本当の気持ちだった。 『みんな弱音をはいて穴を掘るのをやめたんだって・・・でも、シモンは黙々と掘りつづけた。アイツの強がりを支えてくれた。最後には大岩を砕いて村に帰れたそうよ。そう・・・・運がよかったのよ・・・二人とも・・・でも・・・』 ヨーコは短く切って、もう一度、黙々と穴を掘るシモンの背中を見る。 カミナが見て、信じて、そして救った男の背中だ。 『カミナはその運と、それを導きだしてくれたシモンを信じた。・・・弱気になりそうになったとき・・・自信が無くなりそうになった時・・・コツコツと穴を掘るシモンの背中を思い出す・・・あの背中に笑われない男になる・・・・カミナは・・・そう思っていたそうよ?』 ヨーコの言葉を聞いて、誰もが今のシモンの背中を見る。 ヨーコの話を信じるのなら・・・・今のシモンの背中・・・・それがカミナを救ったシモンの背中だ。 今、自分たちがもっとも見なければならない背中だ。 気づけばシモンの足元には先ほどの何倍もの砂粒が山を作り、穴は比べ物にならないほど大きくなっていく。 その小さな背中が・・・誰もがあきらめていた壁に徐々に穴を空けていく。絶望に風穴開けていく。 その時、シモンはようやく自分が誰なのかを思い出していく。 『お前が信じる・・・お前を信じろ!』 穴の中で力強く言うシモン。 その時、シモンの持っているコアドリルが光り輝き、そのドリルはとんでもないものを掘り当てたのだ。 「うぐっ・・・・ぐ・・・・・」 チコ☆タンは腕を伸ばして苦痛に喘ぐシモンを睨みつける。 「見やがれこの光景! クソミソ共が挙って押しつぶされる光景をよォ! テメエの仲間も妹も、全員ブチ殺して空から捨ててやる!! その後でようやくオスティアを打ち落とす! 分かるか? テメエには何にも救えねえ!」 絶望を見ろ。 チコ☆タンはそう叫んでいた。 しかしそれでもシモンはようやく僅かに腕を動かして、自分の胸倉を掴むチコ☆タンの腕を掴んだ。 強がりでもない。まだ、あきらめていない。 「俺の・・・い、・・・もうと・・・・返し・・・やが・・・れ」 その言葉にチコ☆タンの頭に血管が浮かび上がった。 「アアッ!! テメエの直ぐ後に落としてやるよォ!! あの世で再会しやがれ!!!」 「ふっ・・・ざ・・・けっ・・・・」 力が入らない。 強がりでも何でもいい。 何をやっている。 こんなところで死んでいる場合ではない! シモンは何度も頭の中で叫ぶが、その声は届かない。 「アバヨ!! このクソッタレ野郎がアア!!」 そして想いは届かず・・・・・ チコ☆タンはシモンを掴んだ手を離し・・・・ チコ☆タンはどこまでも広がる雲海へ、・・・地上へ・・・・天の上からシモンを落とした。 「―――あっ」 「「アアッ!!??」」 もう・・・・その声は・・・・ 「「あ・・・・・兄貴ィーーーーーー!!??」」 届くことはない。 彼の家族は只・・・・無常に投げ捨てられた兄へ向って、涙を流しながら叫んだ。 「ガァッハッハッハッハ! どうだ! テメエらのクソ兄貴とやらをぶっ殺してやったぜッ!!」 魔人が笑う。 その瞬間、シモンの・・・・ いや、新生大グレン団の敗北が・・・・・ 決まった・・・・・・・ わけではなかった!! 「くそ・・・くそ・・・・待ってるんだ・・・あいつらが・・・・あいつらが俺を・・・待ってるんだ! なのに・・・俺は・・・俺は・・・何を!」 投げ捨てられ、地上へと真っ逆さまに落ちる中、シモンは叫んだ。 体を宙で必死にバタつかせながら、自分は一体何をやっているんだと叫んだ。 「待っているんだ!! ・・・なのに・・・俺は・・・・・」 まるでスローモーションだ。 自分が落ちるのをゆっくり感じた。 その間にシモンは己の不甲斐なさに叫ぶことしか出来ない。 (俺は・・・・・一体何なんだ・・・・・誰も・・・・また、助けられないのか!?) 涙も直ぐに飛んでしまう速度で、空からシモンが落下していく。 (また・・・また俺は助けられないのかッ!?) しかし・・・その時・・・・ (・・・・・また?・・・・) 不意に何かを思い出した。 (また? ・・・・いつだ? ・・・・・俺は・・・・・いつ助けられなかった? ・・・・誰を?) 何かが急に頭の中を包んだ。 高速で落ちるシモンだが、体感速度は非常にゆっくりに感じる。 そうだ・・・何かが頭の中で靄が掛かっている。 それがこの絶体絶命のシモンに変化を与えた。 (そうだ・・・俺はいつも助けられた・・・・だから俺は・・・なれないんだ・・・アニキに・・・・・・・・・・アニキ?) そう、それはシモンにとっては大切な・・・ (えっ? ・・・・アニキになれないって・・・・何言ってるんだ? えっ? だって俺は・・・・アニキじゃなくて・・・・・) その時、風になびかされた胸元のコアドリルと、指輪がシモンの視界に入った。 その瞬間、何か、大切な言葉を思い出した。 ―――シモンはアニキじゃない。シモンはシモンでいいと思います そうだ・・・自分は・・・・ (俺はシモン・・・・・・・・じゃあ・・・・俺は・・・・・誰だ? ここに居る俺は一体誰なんだ?) シモンはシモンだ。 それは変わらない。 しかし分からない。 思い出せない。 シモンとは一体誰なのかを。 「ッ!?」 その時、ようやくシモンは正気に戻った。 艦橋から落とされた自分の体が、落下し、甲板の横を通り過ぎようとする。 シモンは必死に手を伸ばす。 ここで掴まなければ、死んでしまうからだ。 だが、シモンの手は無情にもケルベロスの機体には届かず、シモンは落下する・・・・・・ かと思ったら! 「何やってやがる、クソ野郎!!!!」 力強く、自分の伸ばした手を掴んでくれた人物が居た。 その男はシモンが伸ばした手をギリギリで掴みとって、シモンを助けた。 その人物は・・・・ 「テメエが始めた戦いで、テメエが先に脱落してんじゃねえよ!!」 シモンは自分を掴んで叫ぶ男を見上げる。 その男はトサカだ。 ケルベロスの甲板から身を乗り出して、あと一瞬遅れていたらシモンは落ちていたという、正に間一髪のところでシモンを掴んだ。 「トサカッ!?」 「うるせええ!!」 トサカは掴んだシモンの腕を力づくで引き上げて、シモンを勢いよく甲板へと投げる。その時、シモンは背中を強く打ち付けた。 今の体にはこれもツライ。 礼を言う間もなく背中の痛みで顔を歪めるシモンに、トサカは間髪いれずに胸倉を掴んだ。 「何をやってんのかって、聞いてんだよ! テメエは何だ? こんなアッサリ死ぬ普通の役が、今更許されると思ってのかア!?」 「ト、・・・・トサ・・・・」 問答無用で怒鳴りつけ、シモンの頭を揺らしながら、とうとうトサカはその拳を握り締め、大きく振りかぶった。 その時・・・・・ 「えっ?」 その姿が誰かと重なった。 ―――シモォォン!! 「クソッタレ野郎がアア!!」 何時の日か・・・弱い自分をこうやって殴ってきた人が・・・・・ ―――歯ァ・・・ 「歯ァ・・・・」 自分を・・・・・ 「食いしばれええええ!!」 奮い立たせてくれた!! 「ッ!?」 トサカの拳は痛かった・・・・ 拳闘士でもあるトサカの拳の威力はシモンの予想を遥かに超え、自身の体を二転三転させた。 トサカの熱く握り締められた拳はシモンの芯まで響き・・・・・ その痛みは、一瞬でシモンを意識の海へ投げ飛ばし・・・・・ 「あっ・・・・あっ・・・・」 そして一瞬で・・・ ―――いいかシモン・・・・忘れるな・・・・ 「・・・・あっ・・・・・」 ―――お前を信じろ! 俺が信じるお前でもない、お前が信じる俺でもない、お前が信じる――― 「・・・俺が信じる・・・・・・俺を・・・・」 ―――シモンがアニキさんを信じたように、私もシモンを信じます! 「!?」 ――シモンを信じる力がシモンの力になるのなら、私はあなたを信じます! 全力であなたを信じます! 「俺は・・・・・」 ――そうだな、それがグレン団のやり方だぜ、リーダー! 「そうだ・・・俺は・・・・」 ――俺・・・どこまで行けた? ――シモン・・・絶対に・・・ニアを! ――シモン、待っている女を泣かせるんじゃないぞ! ――貸しだ貸しだーー! ――そうだ貸しだー! すぐ返せ! ――かあちゃんの船に手を出させるものか! 「・・・・・・みんな・・・・・・」 ――シモオオオオン!! 受け取れええ!! 「・・・お・・・俺は・・・・・」 ――そう。人間にだって、もっともっと大きな奴が居たわ! その人のためにも私たちは前に進む! ――人の心の大きさは無限。その大きさに私は賭けた! 「俺は・・・・・俺は!?」 ―――シモンさんッ!! 「俺はッ!」 ―――私は、あなたを・・・グレン団を誇りに思います ―――兄貴、いってらっしゃい! ―――アニキ・・・・ ―――楽しかったです!! また会いましょう!! ―――必ず帰って来い! お前の世界を破壊されたくなければな? ―――ウチ・・・シモンさんのこと本気で好きや! ―――好きです! ―――ありがとうございます。・・・受け取りました、十倍返し。・・・また明日から・・・気合を入れ直してがんばります ―――シモンさん! 私は逃げずに明日に立ち向かうヨ! でも、私もサヨナラは言わないヨ! いつの日か・・・いつかまた・・・ 「そうだ・・・・俺はッ!!」 ―――三度目は次に持ち越しだ・・・それじゃあシモン、また会おう 今までたまりに溜まったものが溢れ出す。 ―――行って来い、ハダカザル!! 正直頭が痛い。 ―――行けよ、兄弟!! だが・・・・悪い気はしなかった。 ―――愛してるわ、シモン この痛み・・・このくらい・・・・いくらでも受け入れるつもりである。 「何ボケッとしてやがるんだよ! さっさと目ェ覚ましやがれッ!」 呆けるシモンにトサカが胸倉を掴んで無理やり起こす。 「俺のムカつくテメエは・・・・ムカつくことに、こんな状況をひっくり返す野郎なんだろうが! だったら最後までムカつくところを見せやがれェ!!」 「・・・トサカ・・・俺は・・・」 「根性見せろ! 気合入れろ! 俺にはできねえことをやるのが、テメエなんだろうがッ!!」 そう、その通りだ。 ―――お前が信じる・・・ 「・・・お前を信じろ!」 そういうことだ。もう、十分だった。 迷子になるのはこれで十分だった。 するとどうだ? この絶対的ピンチで、とことん追い込まれているこの状況でどうだ? 湧き上がってくる・・・ 後からどんどん湧き上がる想いを抑えきれず、シモンは殴られた頬の痛みに懐かしさを感じながら笑った。 「トサカ・・・効いたぜ・・・目ェ覚めた・・・これ以上ないぐらいハッキリと・・・・」 「あっ・・・ああ~? テメエ、頭打ったのか? 何笑ってやがる?」 「ああ、打った!! ・・・・全てを思い出せるほどにな!!」 「?」 トサカは怪訝な顔をするが、彼は分かっていない。 今、自分がどれほどすごいことをやってのけたのかを理解していない。 「大分・・・状況が悪くなってきたな・・・・」 シモンが甲板を見渡して、追い込まれていく仲間たちを見渡す。 「逃げ場も無い・・・全滅寸前・・・・正直絶体絶命だな・・・・」 「お、おい・・・テメエ何を・・・「でもっ!」 ・・・・あん?」 シモンはニヤッと笑って・・・ 「でも・・・こうゆう絶対的なピンチを何とかするのが、俺たちグレン団だ!!」 その言葉は、トサカにはいつものシモンのメチャクチャな言葉に聞こえなかった。 まるで自信と経験に裏打ちされた力強い言葉に聞こえた。 そしてシモンは歩き出す。 「お、おいテメエ・・・怪我が・・・・」 そしてシモンは艦橋を見上げてニヤリと笑う。 胸元の指輪とコアドリルを指で弾いて、みるみると漲ってきた。高ぶってきた。 「問題ない・・・・それに・・・・あの化物に教えてやらないとな」 「・・・何をだ?」 何を? 決まっている。 「ここに誰がいるかをな!!」 傷だらけのシモンに気合が戻った。怪我も疲労もお構い無しに螺旋力が漲っている。 当たり前だ。この状況で漲らなければどうするというのだ。 シモンの手には、力強く輝くドリルが出現した。 そしてシモンは走り出す。 大切なものを取り戻した今、大事なものを奪い返すために。 「トサカ、ありがとなァ!!」 「うるせえ! さっさと行きやがれェ!」