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+ ? 白井日菜子 (Hinako Shirai) CV 高田憂希 所属 私立星ノ宮女子高等学校 普通科1年A組 所属(2028) AASA 生年月日 2011年8月21日 出身地 日本 東京 血液型 A型 (思い出アルバム) 身長 158cm 趣味 バレエ 好きなもの バレエ/クラシック/お風呂 嫌いなもの 黒くテカテカ光るアレ/寒さ、生魚(小説より) 機密情報 機密情報 スリーサイズ B86.W57.H83 体重 44kg マイブーム 散歩と銭湯巡り 自慢 体感で水温を当てられる 悩み パーティ開けで毎回失敗する ひみつ 基本少食だが爆食する夜もある ※機密情報はSUNの没データより 登場作品 BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 / BLUE REFLECTION SUN/燦 / BLUE REFLECTION TIE/帝/ 乖離性ミリオンアーサー/アトリエ クエストボード/拡張少女系トライナリー/ ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~ 経歴 リセット前の世界でリフレクターとして星ノ宮を守った人物。 かつて将来を嘱望されたバレリーナだったが、欧州での練習中に負った怪我の後遺症で日常生活に支障は無いものの、 バレエを踊れなくなって以来心を閉ざしてしまっている。 星ノ宮女子高校には推薦で特待科に入学予定だったものの、怪我の影響で普通科として通っている。 コンクール等で海外の経験があるため、英語科目は得意。 ネタバレ注意 + ... ouverture (ドラマCD) 中学生の日菜子はバレエ一筋であったため、バレエに関する表彰の挨拶では 「これからも大好きなバレエを一生懸命頑張ろうと思います」と答えるのみであった。 西田早苗の友人はそんな彼女に近づき、有名なアイドルを知っているかと聞いても 「知らない、私そういうの興味無いんだ」と返し友人達は感じ悪いという印象を持った。 しかし早苗は「大好きな物を大好きって言い切れる強さ」に憧れを感じ、 早苗が自身の想いを友人の由美に対して打ち明けるきっかけとなった。 A Ghost Goes to School (小説) 日菜子が3歳になる直前、父の仕事の都合で白井一家は星ノ宮に引っ越した。 その際に両親は引っ込み思案な日菜子に自信を付けさせるため、新居の近くにある名門バレエスクールに 通わせる。 しかし家族の軽い考えとは裏腹に日菜子はバレエで才能を発揮し、高額な費用を負担し続ける事となった。 休学中だった彼女が復学したきっかけは家族の言葉である。 父からは70年近く続く人生の中で1年や2年休んでも問題は無く、父自身も大学を二浪した事で妻と同級生になれたという言葉と、 母からは夏服もきっと似合うから着て欲しいという言葉から、翌日に登校を決意する事となった。 そして翌日、母の「行けるところまで行ってみなさい、どこかで何かが待ってるかもしれないから」という言葉に日菜子は 「何も、誰も待ってないと思う」と答えた。 幻に舞う少女の剣 怪我の影響で春は休学しており、夏から復学。 そして学校で中学の同級生だったと言う西田早苗と出会う。 日菜子は彼女の事を覚えていなかったが、バレエで有名であり、 また憧れの存在として早苗は会うことを望んでいた。 会話の最中に突如早苗のフラグメントが暴走し、日菜子は突如コモンへとリープしてしまい、魔物に襲われる。 その最中、コモンの姉妹の声に導かれ、リフレクターへと変身。 魔物を倒し早苗のフラグメントを守った。 司城夕月と司城来夢は日菜子の登校を待ち続けており、この出来事をきっかけに星ノ宮を守るために原種と戦い、 「終わりの始まり」へと向かう事となった。 SUN/燦 2027年6月 「いってきます……」 日菜子は、ゆっくりと歩き出した。 久しぶりに朝の太陽に照らされた日菜子の手で―、 青い指輪が光っていた。 ―白井日菜子の登校 A Ghost Goes to School より 2028年 所属 私立星ノ宮女子高等学校 普通科1年-A組 → AASAの戦闘員 安住菜々花曰く「何年か前に動画がバズっていた超絶技巧の天才バレリーナ」。 AASAの戦闘員として出雲管区の灰地域を調査すると共に、大事な知り合いを探しに日ノ杜にやって来た。 春日詩帆とは怪我以前の頃に面識あり。 リセット前の世界での出来事を覚えており、コモンの姉妹を探している。 TIE/SL 愛央たちが作ったカフェスペースの中から現れた少女。記憶を失っており、昔会ったことのある詩帆のことは覚えていない。 落ち着いた性格で、どこか達観したような雰囲気を纏っている。 バレリーナだった過去は忘れてしまったが、バレエと聞くと心のどこかがざわつくような感覚になる。 かつて彼女は将来を嘱望された天才バレリーナだった。しかし練習中の怪我が原因で、膝に重い後遺症を負ってしまう。生きがいだったバレエを踊れなくなり、失意のどん底にいた彼女を救い出したのは、夕月と来夢だった。 全てを思い出した日菜子は、二人と再会することを決意する。 日菜子はかつての親友である夕月と来夢との再会を果たし、抱えていた想いを吐露する。 二人がいなくなって寂しかったこと、世界をおかしくしてしまったのは自分なのではないかという罪悪感。 夕月と来夢の温かい言葉に、日菜子は救われていった。しかし彼女は、この時間が奇跡であることを知っている。再び離れ離れになるまでのわずかな時間を、彼女たちは噛みしめるように生きる。 足の故障をきっかけに普通に生きることを始めた元天才の日菜子。 愛央ともっと仲良くなるために、普通になろうと努力するが、 取り戻した記憶から互いに自然体でいられるのが本当の友達なのだと知る。 そうして日菜子と愛央は、無理せず自然体でいられる友達として特別な関係を築いた。 リフレクターについて + ... オリジナルの青い指輪で変身。 武器は剣を主に扱う。 魔力を用いた遠距離攻撃が可能であり、 リセット前の世界では槍による攻撃等も行っていた。 ウアサハ(ミリオンアーサー) + ... 歌姫アーサーの想いの欠片「フラグメント」から力を得た新たなる姿。 仲間を想うアーサーの心がウアサハの衣装となって具現化している。 矛盾について + ... BLUE REFLECTION SUN/燦にて日菜子はコモンの姉妹は双子と発言しているが、司城夕月が4月生まれの姉であり、 来夢が翌年3月生まれである。 11章のサブタイトルは「ある姉妹の始まり Why Do People Believe in Ghosts?」であり、序盤で一般生徒から 「(夕月と来夢は)同学年だけど、双子じゃない姉妹なんだって」という会話を行っている。 また、公式Xの説明では「事故による怪我」という扱いになっている。
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からーさーくる【登録タグ VOCALOID か フジノヒビキ 初音ミク 曲】 作詞:フジノヒビキ 作曲:フジノヒビキ 編曲:フジノヒビキ 唄:初音ミク 曲紹介 分かる人には分かる、めっちゃ具体的な曲。(ニコニコ動画説明文より) ”終わらない青春” フジノヒビキ氏のVOCALOID曲11作目。 イラストもフジノ氏によるものである。 今作までのフジノ氏の作品は1枚絵に字幕表示のみだったが、今回初めて複数枚のイラストが登場した。 主人公はサトノレイナス号。2021年の牝馬三冠路線を最前線で走り抜いた競走馬たちがサトノレイナスを含めて合計10頭登場する。以下は編集者が勝手に推測した10頭の内訳とその選考理由である。 サトノレイナス ソダシ(目元のイラストが完全にそれ) ユーバーレーベン(黒い馬体に赤と緑) アカイトリノムスメ(”君が証明した深い繋がり” 三冠目でようやく血統を証明) メイケイエール(イラストがそっくり) ヨカヨカ(”君が散らした偏見の雨” 数少ない九州産重賞ウィナー、雨の中北九州記念制覇) ククナ(”君が差し出した美しい光” 光といえばククナ、フジノ氏はククナが好き) ジェラルディーナ(”君が辿った夢と貴き名誉” ジェンティルドンナ=貴婦人の娘) ソングライン(”君が紡いだ救いの足跡” ソングラインの名前の由来から) ファインルージュ(紫色の線、歌詞”深紅の情熱”) 歌詞 ”いつかまたここで 一緒に笑い合おうよ” もう叶わないと知ってしまった 早すぎるエピローグ はじめて見た景色の中には 必ず君がいて 今日こそはと夢中で縋って でもやっぱり届かない 君が挑んだ唯一の伝説 君が掴んだ新たな可能性 君が証明した深い繋がり 憧れ以外の何でもなかった 色とりどりの思い出をまとって 私たち みんなで同じ時を生きる たとえ歩む道が離れていても 心と心で繋がっている 終わらない青春 ”もしも本当に あなたとサヨナラだったら みんなで作る思い出のブーケ 未完成のまま捧げよう” どこかで別れが来ると分かっていても 受け入れられずに涙を流すだけ そんな時があってもいいかな? みんなはこれからも… 君が散らした努力の結晶 君が切り裂いた偏見の雨 君が差し出した美しい光 背中を押すのは いつも仲間の姿 色褪せないように 壊れないように 私がこの記憶を包んでみるよ たとえつらくたって忘れないよ 心と体が泣き叫ぶけれど もう一度愛を語り合おう みんなが与え、授かった あたたかい愛を きっとこれからも愛され続けるよ 誰かの心に名前が残るね 君が辿った夢と貴き名誉 君が紡いだ救いの足跡 君が閉じ込めた深紅の情熱 ”あなたの分まで私が…” 待っているよ 色づく道に私たちは揃って 一歩に魂を込めて踏み出したら たとえ心が繋がっていても それぞれ、思い思い、自分のコースへ そしてこの過去は思い出に変わった みんなで束ねる未完成のブーケ いくつもの若葉が風と向き合って やがて枯れるまで世界を見守る この命が終わっても 残る明日への轍 終わらない青春 コメント 名前 コメント
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619 :L:2006/11/25(土) 23 12 36 ID FX4Qpy/I アナウンサー「こちらオレンジ諸島近海では、 先程から見えますように、えーコイキング等 のポケモンが北に向かって大移動しています 博士これはどういう事なのでしょうか?」 オーキド「おそらく、敏感なポケモン達はこの世界 で起こるな何かを悟とり、このような不可解な現象 を起こすのじゃ・・・・・・ オーキド「ココで一句って、うわわーー」 アナウンサー「キャー」 どうやら、コイキングの群れがぶつかったのだろう 「くうー」ポケモン達の不安が海に木霊する・・・・ <これでおk?> 620 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/25(土) 23 13 42 ID ??? 生き残ってるのは ピカチュウ、ミミロップ、ロゼリア、ムウマージ、ザングース エムリット、ユクシー、アグノム、ヤミカラス(ほぼ壊滅) マニューラ、ニューラ(ほぼ壊滅)、ユキノオー ユキカブリ(多数)、ムクホーク、チャーレム サマヨール、ゴースト(数名?) まだ来てないのは エレキブル、ドクロッグ、ドーミラー、ユンゲラー でおk? コロトックと小ネタのミノマダム、合体ダンバルとかの役立たずははどうするか。 621 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/25(土) 23 34 19 ID ??? 小ネタサブキャラはサブなりに最後で出遅れるみたいな笑い話にすればおk 622 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/25(土) 23 44 37 ID ??? 下界のディアパル戦も書くべきなんだろうか 623 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 00 53 37 ID ??? ゴローン…。だが今は悲しんでいる暇など無い。 俺は転がっていたゴローンの欠片を強く握る。 「お前の思い、無駄にはしないッ!」 残る石板は6枚、だがこちらの犠牲も大きい。 「くはは!石ころらしく砕け散ったな!」 アルセウスはゴローンの欠片を踏みにじりながらそう言った。 「貴様…黙れぇッ!」アルセウスの挑発に乗ってしまいピカチュウは飛び出す! 「バカがっ!」マニューラもそれを追う。 「くくく、そう熱くなるな。どれ少し頭を冷やしてやろう。」 アルセウスの水色の石板が光り、無数の氷の針がピカチュウに襲い掛かる! 「!」ピカチュウは避けようとするが間に合わない! ドドド、と音と煙を上げピカチュウのいた所に針が飛んでいく。 …煙がおさまると無数の氷の針に貫かれていたのはピカチュウではなくマニューラだった。 「ッ!」「ヒャハ…間に合った。オレと戦った時と…同じよーなバカしてんじゃねーよ糞ネズミ…」 「おま…」「けっ、あの糞カラスに…てめーのこと頼まれてたからな…借りは返したぜ…」 「マニューラ!」「あー…あの糞カラスの顔が見えやがる…胸糞わりい…ぜ…。じゃな…先に地獄で待……」 マニューラは倒れた…。 バキィンッ アルセウスの背後で石板が割られた音がする。 「外道め……!!」 チャーレムがアルセウスの隙をつき水色の石板を割っていた。 624 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 02 03 05 ID ??? 面白い 625 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 02 57 29 ID ??? 622 アルセウスのネタが詰まってるならディアパル戦入れるのもいいんじゃないかな 626 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 00 13 ID ??? 話はドンガラス達がピカチュウ達に加勢する前へと遡る。 アルセウスとの激闘が繰り広げられている下では、赤い帽子の少年達がディアルガとパルキアを止めていた。 しかし、二匹の強さはアルセウスのそれと比べれば劣ってはいるが、尋常ではかった。 「くっ……強い…!!」 「ああくそっ!マジでなんだってんだよっ!!」 赤い帽子の少年のと共闘しているのは、ヒコザルを持って行った縞々のシャツの少年だった。 そのヒコザルが進化したゴウカザルと、赤い帽子の少年のドダイトスが同じタイミングで攻撃した。 「フレアドライブだ!!」 「リーフストーム!!」 リーフストームとフレアドライブがディアルガへと向かう。 しかし、パルキアが空間すらも切り裂く爪でゴウカザルをなぎ払った。 ディアルガも時も揺るがす咆哮を上げ、ドダイトスを吹き飛ばす。 「きゃっ!大丈夫!?」 「ちっくしょ……勝てるのかよ!?こんな無茶苦茶な奴らに!!」 「わからない………あの二匹が現れてから何だか…様子がおかしい。ポケッチ見てよ。時計が……。」 人間達がポケッチと呼ばれる機械を見ると、時計の表示が完全に止まっていた。 異変はそれだけではなかった。 時折、硝子細工の様に空間がひび割れる事すらあった。 容易に最悪のケースを思い浮かばせる。 「ここであの二匹を止められなければ……多分、世界は…。」 627 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 01 24 ID ??? 「ようやく頂上だ。」 「来るまでおかしな事がいっぱいあったポチャ……ごほん!いっぱいあったな…。」 「わざわざ口調変えても無駄だお。お前は一生口調だけポッチャマのままだお。」 「う、うるさいポチャ!…じゃなくて、うるさいな!」 少年達の背後から、ドンガラス、エンペルト、ビッパが姿を現した。 エンペルトはあのポッチャマが進化した姿だ。 その更に後ろにはヤミカラス達やハクタイの森でピカチュウが手下にしたポケモン達が勢揃いしていた。 「あのデカブツ共の後ろにある階段の上だな……」 ドンガラス達に気付いたディアルガとパルキアが咆哮を上げて威嚇する。 「この先はあの御方のいる聖域。去れ!!」「人間や貴方達の様なポケモンが踏み入れていい場所ではありませんよ。」 「そうはいかねえなぁ。俺様はボスに呼ばれたらどこまでも付いて行くって決めてるんでなぁッ!!力尽くでも通らせてもらうぜ!!!」 戦闘態勢に入り、「行くぞヤミカラス共!!」と叫ぼうとした。 だが、エンペルトがドンカラスを手で制した。 「ここはボクに任せて先に行…!……け。」 「あ、今度はポチャってつけなかったお。でもすぐにボロ出すお。」 「だからビッパはうるさいってば!!」 「いいのか?いくらボスのいない間に腕上げたつっても、てめえ一人じゃあのデカブツ二匹は……。」 「違うよ。三人だね。」 そう言うと、エンペルトは二人の少年の横を通り、ドダイトスとゴウカザルの間に入って構えた。 いきなりの乱入者に少年達と二匹が驚いたが。 「お前、ひょっとして……」「まさか、あのポッチャマ!?」 「そうだポチャ!……じゃない、そうだお!!」 ……ぼそっとビッパが「それは僕の口調だお」と言っていたが聞こえない事にしておく。 628 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 02 33 ID ??? 「ぷっ……進化してもポッチャマのままだなぁ。」 「なっ!い、今のは言葉の綾ポチャ……あ。」 「あはははは!」 三匹は少しの間笑いあっていたが、すぐに真剣な表情に戻った。 「ボク達三匹なら、きっと勝てる。」 「そうだな。俺達いっつも三匹一緒だったしな。」 「頑張ろう!」 「……後ろは任せたぜエンペルト!野郎共、ボスの元に行くぞ!!」 ドンガラス達が一斉に階段へと走り出した。 と同時に、三匹がディアルガとパルキアに襲い掛かる。 「何なの?あの数のポケモン達は……あの上に何かあるの?」 「絶対あの上に元凶あるんだぜ!俺達も行って……」 「駄目だよ。僕達が行ったらあの二匹が世界を壊してしまう。彼らに任せよう。」 エンペルトが加わった事で、ほんの少しだが、押し始めていた。 アクアジェットで時の咆哮を上げかけたディアルガの出鼻をくじいた。 629 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 03 48 ID ??? 「…あのエンペルト、強いな……ディアルガにやどりぎのタネだ!」 「ゴウカザル!パルキアにほのおのうずだ!!」 アクアジェットを受け、体勢を崩しかけたディアルガに宿木の種が植え付けられる。 徐々にだが、確実に体力を奪っていく。そしてその奪った体力は宿木を通じてドダイトスへ。 阻止しようするパルキアをゴウカザルは炎の渦に閉じ込めたが、あくうせつだんで空間ごと炎を切り裂いた。 その切り裂かれた炎の真正面に、既にゴウカザルはトレーナーの次の指示がわかっているのか、高速の拳を振るっていた。 「マッハパンチだッ!!」 拳は虚を突かれたパルキアに直撃し、吹っ飛びはしないがパルキアは苦しそうに咆哮を上げる。 「よし……いいぞドダイトス!」 「次行くぜゴウカザル!」 「頑張って二人とも!それにエンペルトも!!」 僅かだが希望が見えてきていた。 少年達が戦っている戦場を通り抜けて、次々とポケモン達が上へと上がっていった。 そして現在。 倒れたマニューラの代わりに入ったのはチャーレム。 隙あらば石版を壊そうとするが、間合いに入った途端にアルセウスの姿が消えた。 「むぅっ!」 間一髪飛び退いた。 先程までいた場所に爪が振り下ろされた。 アルセウスのしんそくだ。 そして、間合いが遠くなれば……。 630 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 05 38 ID ??? 「くらうがいい!!」 こわもてプレートが黒く光ると、暗黒の波動が襲い掛かって来る。 「させないよー!」 ムウマージのサイコウェーブと波動が衝突し、衝撃波を伴い相殺される。 「アルセウスッ!!!」 バチバチと怒りで頬袋から電気を放出させながら、ピカチュウが一直線に向かってくる。 アルセウスが再度こわもてプレートを使い、暗黒の波動を出したと同時に斜め横から10万ボルトが飛んで来た。 石版に命中し、こわもてプレートは砕け散った。 「何!?」 暗黒の波動を受けたピカチュウの体は消滅した。 身代わりによる囮だった。 斜め横から10万ボルトを放った本体がアルセウスに肉迫し、アイアンテールで顔面を強打する。 「はぁっ!!」 その隙をチャーレムが逃す訳も無く、はっけいでしずくプレートを打ち砕いていた。 631 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 07 26 ID ??? 「おのれッ!!!」 突如体が重く感じたと思った次の瞬間、動きが鈍くなった一瞬をアルセウスのしんそくが捉えた。 じゅうりょくでほんの一瞬だが、動きを遅くされた!! 攻撃を受け、宙へ浮かんだピカチュウの元にアルセウスが飛んだ。 口を開き、全てを破壊する光が放たれる……!! はかいこうせんがピカチュウを飲み込む寸前で、ピカチュウの体が横にずれた。 否、ずらされたのだ。 更に追撃をしようとしたが、アルセウスは反動で動けず、ピカチュウはゆっくりと下降していった。 「間に合ったな!七武海のエレキブル参上だ!!」 「フッ、七武海の初仕事はいきなり大仕事だな……。」 「雑用よりマシだろ。」 「……。」 どうやら、さっきのはユンゲラーの念力だったらしい。 降り立ったピカチュウにエレキブル、ユンゲラー、ドクロッグ、ドーミラーの四匹が駆け寄る。 「助かった。敵はアルセウス……あいつだ。あいつの周囲にある石版を破壊すれば、力が弱まるはずだ。」 「了解だ。」「ケッ、楽勝だろ。」「ドクロッグ、あまり相手を甘く見るなよ。」「そういうこと。」 エレキブル達も加わり、再びピカチュウは戦闘態勢に入った。 「何人集まろうと、無駄な足掻きだ。それがまだわからんか!!」 アルセウスの咆哮が辺りに轟いた。 632 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 11 31 35 ID ??? 耳が痛い・・・。これは、ハイパーボイス。 「も、もう駄目だぁ~。」 ヤミカラスやニューラ、ユキカブリ達はアルセウスの 攻撃に耐えられず、次々と倒れていった。そこに・・・ 「ココハ、ボクタチノデバンダ!」 「ビビビ・・・パワー充 填 完 了 !」 「 超 伝 導 合 体 !」「 超 蟹 機 神 ! メ タ グ ロ ス !!」 あれはダンバル達・・・、1分しかもたないのに。やられるぞ! 「モードチェーンジ!節電モード!」 ガタン!ゴトン!ガチャーン! 「 超 蟹 貴 神 ! メ タ ロ ー ド !!」 「アレ?ウマクウゴカナイゾ!」「ウワー!キシキシイッテルヨー!」 「何で、アイツ等動かないんだ?」 と、俺はロゼリアに問う。 「デマポケだからだと思います。」 アルセウスが口を開きだした。色は赤色だ。もしや、 火炎放射?!ダンバル達・・・、早く逃げろー! 「ワー、ミンナブンカイシテニゲルゾー!」「オー!」 ダンバル達は逃げていった。後ろにいた、ミノマダムとコロトックも 火炎放射に恐れて逃げていった。何しに来たんだ、お前等は。 633 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 11 57 08 ID ??? あれ?ピカチュウと約立たず組は面識無かったはず… 小ネタに突っ込むのも野暮か 634 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 11 58 55 ID ??? 言い忘れたGJ! 635 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 13 23 50 ID ??? GJJJJJ! 636 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 10 57 ID ??? 620 ミロカロスは? 637 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 36 26 ID ??? 632 そこに・・・ から~ 火炎放射に恐れて逃げていった。何しに来たんだ、お前等は。 これは小ネタだからスルーしておk! 638 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 48 02 ID ??? 636 ミロカロス=パルキアの変身 639 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 59 33 ID ??? なな・・・なんだってー! 640 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 20 10 25 ID ??? 636 っ 398 641 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 20 11 01 ID ??? 636 っ 398 642 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 21 04 47 ID ??? 御免、小ネタって書いてあったから本編に関係あるかないか 分からなかったのだよ!ちなみにこれはいい訳だ、悪いかね! 643 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 22 42 46 ID ??? 642 ワロスw 644 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/27(月) 00 01 54 ID ??? 俺も吹いたw
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#blognavi 太陽寺リゾート、広告ページの紹介です。 太陽寺リゾートは、飛鳥の太陽寺氏が作り上げた、 テーマパーク「ネズミーランド」とトクノのリゾート島「太陽寺島」からなる、 大型リゾート施設の総称です。 その一部はこれまで大手サイトの日記などで見られた方も居ると思いますが、 このサイトではその全容を見ることが出来ます。 私も一度訪れた事がありますが… 確かに本物の匂いのある「リゾート感」を感じますね。 これがUOという基盤上で実現可能な事実に驚かざるを得ませんでした。 サイトはまだ一部が未完成のようですが…現在上げられている画像だけでもその「本物らしさ」が伝わってくるかと思います。 ちなみにこの施設の「太陽の神殿」ですが、 まうやろうはこの施設を未完成の状態ながら初のクリアを成し遂げています。 どうもパズルとか迷路が好きみたいですね。 「TAIYOUJI RESORT」 http //www.geocities.jp/taiyouji_r/ カテゴリ [日常記] - trackback- 2006年06月29日 22 46 09 名前 コメント #blognavi
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第三章・学校エリアにてパン屋を務めるキャラクター。 勘違いされやすいが読み方は「しののめ ゆかり」。"とううん"ではない。 ついでに言うとこの人とも関係ない。 その元ネタは「ニコニコメモリアル Sound of Smile」のヒロインから。 毎日ニコニコ動画に入り浸る、自称オタク、廃人、ゆとり学生の 主人公「ニコ房」がひょんなことから文化祭のクラスリーダーをやることになってしまう。 クラスメートに後輩、謎の不登校児まで巻き込み、クラス劇を行おうとするというのが大本のあらすじ。 ゆかりはヒロインの一人で、いわゆる「オタク」(しかもニコ厨)だが、そう呼ばれるのがいやで 不登校になってしまった女の子である。 ちなみに第4幕まで作られているが、未完成の模様。 元の動画は削除されており、現在は有志が再アップしたものが見れる。
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【発行国】日本国特許庁(JP) 【公報種別】公開特許公報(A) 【公開番号】特許公開2005−143294 【公開日】平成17年6月2日(2005.6.2) 【発明の名称】若い男性の人格形成の方法 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0009】 男性の人格形成において、特に、社会的正義感を醸成し、犯罪の少ない世の中とし、また、ニート、フリーターといった層が増大するのを、いくらかでも防止し、ひいては、日本国家と日本国の産業の発展に寄与する為の、若い男性の人格形成の方法を提供することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0010】 この発明は、本発明者の実体験に基づいて着想したものであり、他にもいろいろな方法があると推察する。男性の人格形成において、社会的正義感を有する人格形成を行う為の、映画の持つ効果を活用することを特徴とする、人格形成の方法に関する。つまり、本発明は、凶悪殺人犯罪、振込み詐欺、幼児誘拐殺人等々、特に比較的若い年代層の男性の残忍な事件が続発する世の中となり、このような事態を少しでも緩和するための、一手段を提供するものである。これらの犯罪の増大は、防犯設備や、防犯グッズの提供という、あらたな産業を活性化させる意味においては、それなりの産業的意味があるとは言えるが、やはり、多面的な施策を講じて、犯罪の少ない世の中にすることが、社会投資の無駄をなくし、国民の生活の向上と、日本社会の産業の育成の基礎作りに必要なものと考える。 【0011】 本発明者は、今までの自らの経験から、若き日(大学生時代)に、映画により、精神的な影響をかなり受けた。本発明者のいうところの映画とは、任侠映画であり、さらに具体的には、東映の1966年の「日本大侠客」に始まり、1972年の「関東緋桜一家」に終了し、女優藤純子さんが準主演で出演していた、約50作あまりを言う。なお、相手役は、高倉健さん、菅原文太さんのものであることに結果的に限定され、これらは、すべて、藤純子さんの父、俊藤浩二さんが、プロデュースしたものである。 【0012】 すなわち、本発明は、下記の構成を要旨とする。 (1)若い男性の人格形成において、社会的正義感を持つ人格形成を行う為に、映画の持つ効果を活用することを特徴とする、人格形成の方法。 (2)映画が、任侠映画あるいは、任侠映画に類似した作品であることを特徴とする、人格形成の方法。 (3)映画が、女優藤純子が主演または、準主演しているものであることを特徴とする、人格形成の方法。 現在、これらの映画は、一部、ビデオ、DVDにより、販売されている。しかし、全作品を入手することは困難であり、今後、インターネット等により、容易に多くの作品が、若者にも、提供されるようになることが期待される。 【発明の効果】 【0013】 本発明者の経験から、(1)から(3)を実施することにより、青年期において、社会的正義感が醸成されたと考えている。(当時、1970年前後は、女優藤純子の全盛期であり、特に「緋牡丹博徒」8作は大ヒットした。) 【実施例】 【0014】 なお、本発明を実施例によって、さらに具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものでない。 本発明者は、以下のことを実践し、社会的正義感を醸成ことができた。 (1)1968年から1972年初春にかけて、藤純子さんの映画を多数観た。 (2)40歳後半からの中年になってからは、ビデオやDVD(一部図書も)コレクションして、1970年前後において、ピークになった藤純子主演の映画を繰り返し鑑賞し、自分の人生の生き方について、任侠映画がかなり大きな影響を与えていたことを再認識するとともに、勧善懲悪という単純な哲学の奥深さと、日本の様式美が具現化されていることに改めて感動した。簡単に言えば、自分の生き方に正義感とそれに対する自信を得たということである。(1)については、直接映画館にかよったが、(2)については、当然ながら、ビデオソウト、DVDソフト、およびそれらの再生装置を利用している。なお、私自身の経験からは、ホームシアターとか、大型画面のテレビとかは、基本的には必要ないと考える。要するに、ソフトのコンテンツが最も重要な要素となる。ただ、若き日の人格形成において、存在が大きかったのは、(1)であり、(2)は、中年になってからの心の癒し的効果のほうがむしろ大きいとも言える。 【0015】 <結果> 東映任侠映画の鑑賞により、男として生きることの一種の価値観を比較的、若い時に形成することができた。ただ、勧善懲悪という単純な哲学は、裏も表もある現実の社会生活において、狡猾に生きるという面ではマイナスの面もあったと思われる。したがって、社会で大きな権力を握ろうとする男性には、あまりお勧めできないし、また、登場する悪役の生き方の方が参考になるかもしれない。これは、各人の価値観の問題であるが、「正義」という言葉が死後になりつつある現代社会において、東映任侠映画はその価値が再評価されるべき時代に来ているものと考える。 【0016】 ただ、東映任侠映画の場合、藤純子に加え、高倉健、鶴田浩二、菅原文太という、稀有なスーパースターの存在によって、具現化された世界であり、たまたま、俊藤プロデューサーの企画により、1966年から1972年初春にかけて、日本の社会に大ヒットした、きわめて一時的現象であった。特に、藤純子の存在なくしては、成立しない世界であり、日本映画界が、品位の低下した娯楽的テレビ番組にすでにとってかわられつつあった時代に、日本の映画世界に最後の花を咲かせた作品群であった。 【0017】 なお、以下は、藤純子の演じた任侠映画というものを、知らない若年世代が大部分を占める世の中になったので、そういう世代のために、藤純子の出演した任侠映画とはどういうものであるか、藤純子(現在、富司純子)さんへのファンレターを紹介し、東映任侠映画と藤純子さんの紹介としたい。 【0018】 富司 純子 様 拝啓 一目だけでもお会いして、お礼を申し上げたいのですが。 私は、貴女の緋牡丹博徒以来の大ファンで、昭和24年生まれの男です。今年の6月9日で50歳になりました。子供は、3人で男、女、女の3人です。長男は貴女の長男とほぼ同じ歳で今年の8月に22歳になります。今年はひどい就職難でしたが、なんとか就職も決まりほっと一息ついているところです。 貴女の舞台を見るのは、7月26日(1列19番席)で4回目です。最初は芸術座で祇園の姉妹を見させていただきました。2回目は帝国劇場で山田五十鈴さんと出ておられたのを見させていただきました。3回目は7月13日に本所深川ふしぎ草子をついこないだ見させていただきました。いつも一番前の席を採るようにしていますので、ほんとに間近に見させて戴いており感謝しております。 実は私、4年前から鬱病にかかり、最近はいくらか回復してきましたが、最初ころは自殺願望が強く苦しみながら会社勤めをしている毎日でした。 そんな時、私を救ってくれたのは新宿TSUTAYAで見つけた貴女の数々のビデオです。何の楽しみも見出せなかった私に、生きる喜びを与えていただきました。そうこうするうち、緋牡丹博徒シリーズは東映ビデオから発売されましたので、1巻〜8巻までをすべて揃え、すでに100回ずつぐらい見させていただいております。 また、3年ぐらい前の徹子の部屋や、ついこのあいだのスタジオパークもビデオに採り、これまた何十回となく見させていただいております。 貴女の追悼記念番組が組まれるころは、多分私は世の中にいないとは思いますができるだけ長く、貴女の舞台を見ていきたいと思っております。 また、藤純子の写真集を東映が出してくれないかと願っております。(貴女の本は国立国会図書館に行かないと見られませんので。) 私は字が下手でワープロで書いて申し訳ありません。どうかこの手紙が貴女のお目にとまりますように。 敬具 平成11年7月18日 [作品の大筋] 置いてけ堀に現れる岸涯小僧は、浮かばれない漁師や魚屋の生まれ変わり。魚屋だった亭主を亡くしたばかりのおしずの耳に、そんな噂が飛び込んできた。思いあまって出掛けた置いてけ堀でおしずは意外なものを見る『置いてけ堀』。人殺しが起きた場所で「落ち葉さえなければ」と呟く茂七の言葉を聞き、毎夜落ち葉を掃除するお袖。そんな彼女に物陰から視線を送る男がいた『落ち葉なしの椎』 。本所深川七不思議を題材に、人情味溢れる物語を集めた時代編。 【0019】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。先日(10月17日)に、妻と二人で「音菊天竺徳兵衛」を拝見させていただきました。菊五郎様は、はじめて拝見いたしましたが、男っぷりのいい方で、さすが、貴女が19歳の時心を動かされたものと感心いたしました。 菊之助様は、菊五郎様にも似ておられましたが、純子様にも似た雰囲気があって、緋牡丹お竜がすっと立った様をどことなく感じたしだいでございます。 ところで、私は貴女が、会場にいらっしゃらないかと時々、音羽会の受付付近を見ておりましたところ、最初の幕間の時にお見かけして、たいへん幸福な気持ちになりました。 近づいて声をおかけするには恐れ多いことでしたので、10メートル程はなれた位置で拝見させていただきました。貴女が、会場入口付近に座っておられた女性のグループの方へ歩いて来られました際、私の方に向かって軽く会釈していただき(私の気のせいかもしれませんが)大変幸福に感じたしだいです。 なんといっても、貴女の着物の着慣れた着こなしにほれぼれいたしました。 10月23日には、ドリームメーカーを見ましたが、朗らかなお母さん役が、お竜さんとはまた違っていい雰囲気でした。 来年の1月16日には、(音羽会に予約はしてあるのですが)券が採れれば、 妻と二人で、「滝の白糸」を拝見させていただく予定にしております。 お体を大切に、主婦として、大マネージャーとして、大女優としてがんばって下さい。 敬具 平成11年10月27日 【0020】 富司 純子 様 拝啓 お元気でお過ごしでしょうか。 11月の歌舞伎座公演中で忙しい中、このような私の手紙を読んでいただけるとしたら、かえってご迷惑をかけていることになっているとは思いつつも又手紙を出してしまいました。 貴女には、不本意なことかもしれませんが、11月6日には「日本女侠伝・侠客芸者」を新宿の映画館で見てきました。貴女の美しい芸者姿にほれぼれしたしだいです。1969年の作品ですからもう30年も前の作品になるのですね。残念なことですが山下耕作監督もすでになくなられましたし。 実は以前にも同じ映画館で「日本大侠客」という映画も見ました。主演は鶴田浩二さんで、たしか貴女は、「お竜」という鉄火芸者の役で、最後に自殺してしまうかわいそうな役でしたね。こちらは1966年の作品ですから今から33年も前の作品です。貴女は、日本映画史の最後の大女優だったのだなあとつくづく思います。 私は、女渡世人シリーズを見たことがないので、ビデオ屋さんにもないし、上映されたらぜひ見たいと思っております。 1971年8月10日号キネマ旬報「任侠藤純子おんなの詩」のP100に渡辺武信氏の評が、「藤純子の澄んだ切れ長の眼、それは見ひらかれれば、火のように燃え、微笑する時、そよ風のようにゆらぎ、ひとたび伏せられると夜のように暗い」と書かれております。今でもそうですね。2000年1月の「滝の白糸」の舞台を拝見させていただくのを楽しみにしております。 敬具 平成11年11月7日 「日本大侠客」 九州の侠客議員として知られる吉田磯吉の長男・敬太郎が書いた自伝をもとに、マキノ雅弘監督が鶴田浩二主演で映画化。明治中期、新工業地帯として胎動し始めた北九州の港町・若松を舞台に、熱烈な郷土愛に燃える吉田磯吉が青春の全てをかけて悪徳ヤクザ一家に敢然と闘いを挑む。磯吉を慕い、彼のピンチを救う鉄火芸者・お竜を藤純子が好演。この役は後年、藤純子の当たり役である“緋牡丹博徒”シリーズの女侠客・緋牡丹のお竜の原型となった。 【0021】 富司 純子 様 拝啓 お元気で、多岐にわたり、ご活躍・お過ごしのことと思います。 来年の1月は楽しみにしておりますが、もう「滝の白糸」の練習は始められてお忙しいのでしょうか、それとも12月に入ってからの練習でしょうか。 ところで、貴女の方にはすでにサンプルが届いていることと思いますが、最近、東映から「傑作シリーズ」のCDが発売されているのを見つけましたので、さっそく貴女の主演作品のものを購入しました。(いまさら、昔のものが発売されて貴女にとっては、不愉快かもしれませんが?)サウンドトラック版ですから、あの手の商品は貴女には印税も入らないのでしょうか。入らないとしたら、まったく貴女にとってはまったく不本意な商品でしょうね。 1ファンとしては、眼も疲れませんし、ビデオにはない良さがあって楽しませていただいております。 つまらない、手紙の内容で、もしお目にとまり、貴重な時間を割かせてしまいましたらごめんなさい。 ではお元気でご活躍下さい。 敬具 平成11年11月14日 【0022】 富司 純子 様 拝啓 ついついまた、手紙をまた書いてしまいました。貴女が高倉健さんのファンだったのを、この間のNHKスタジオパークで聞き、私も若い時から男優では高倉健さんが一番好きですので、大変嬉しく思いました。(「鉄道員」は5回も見ました。「おもちゃ」は1回でしたけれど。) ところで先日は、高倉健さんのCD(キングレコード)を買ってみようかと思い、「決定版・高倉健」というのを買いましたところこれが、なんと大当たりでした。途中に「昭和残侠伝・死んで貰います」の健さん(秀次郎)と貴女(幾太郎)の再会の場面と、「日本侠客伝・昇り龍」の健さん(玉井金五郎)に貴女(お京)が刺青を入れるのを頼む場面等が歌と歌の間に収録されているのです。貴女はこのCD持っていまいすか? もっとも貴女にはCDを聞く時間などないとは思いますが。でも記念に持っておかれたら、よいかと思いますが。「死んで貰います」と「昇り龍」はどちらも名作ですね。「昇り龍」では最後に貴女が死んでしまう悲しい役でしたが。健さんと貴女が着流しで並んだ姿の美は、空前にして絶後ですね。私も同世代にこの世の中に生きてこれてほんとうによかったと思います また、最近、東映から出た傑作シリーズ(藤純子)もなかなかの逸品でした。 被牡丹シリーズも良かったのですが、Vol.2の関東緋桜一家の音楽はなかなかいい曲ですね。最後の方で、貴女(鶴次)が「に組(?)」の着物を着て健さんの後を追いかけるシーンが思い出されます。夜寝る前に聞きますと静かな気持ちになりよく眠れます。 富司純子の名を名乗られてからは、「あ・うん」とNHKの「詩城の旅びと」が印象に残っております。貴女(水田たみ)が豆を上に飛ばして口に入れるシーンとか、緒方拳さん(木村企画部長)に「通子さん(中川安奈)をお好きなのですね。」と言われるシーンとかが。フランス語はいつ練習されたのでしょうか。(お忙しい身でありながら。) またまた、とりとめもないことを書いてしまってごめんなさい。 では、お元気でますますがんばって下さい。 敬具 平成11年11月18日 【0023】 富司 純子 様 拝啓 お元気でお過ごしですか 国立劇場、歌舞伎座、新橋演舞場と続けて、旦那様、菊之助様が出場されていますので、忙しい日々をお送りのことと思います ところで、12月2日には、「滝の白糸」の1月16日の観覧券が到着し、希望の席がとれていましたので、大変悦んでおります。妻と二人で見に行く日を心待ちしております。 もう稽古は、始まったのでしょうか。貴女は、家の内外でいろいろな役があって大変な忙しさですね。まあ美空ひばりさんなんかは、3回練習すれば、本番のレコーディングOKという話しを聞いたことがありますが、貴女も東映時代にマキノ監督に鍛えられて、そんなに練習しなくても体が自然に動いていくのでしょうか? それとも影で、いろいろな努力をなさっているのでしょうか。 結婚ラプソディ「東京の女対大阪の女」はビデオに撮ってあり、時々見ますが、貴女の作り上げてきたイメージとは違って、なんだか妙な感じがしました。 12月10日からは、鶴田浩二さんと共演の「総長賭博」と高倉健さんと共演の「死んで貰います」が、新宿の映画館で上演されるので見に行くつもりにしております。 では、お元気で、がんばって下さい。 敬具 平成11年12月3日 【0024】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。徒然なるままに、目前にNHKのビル(澄みきった日は、富士も目に入るのですが)を見ながら、お昼休みにまたワープロをたたいてしまった私です。 電車の中吊り広告を見ていたら、尾上菊之助の記事が出ているとの案内があり、読んでみました。菊之助様は、ほんとうにハンサムで精悍な感じですね、目付きは、純子様に似ているのでしょうか、切れ長の眼がすてきですね。で、その先を読んでいくと富司純子様の記事が載っているのですね、「滝の白糸」には1ヶ月は練習するとか書いてありました。1月16日がますます楽しみになってきますが、私のようなファンは、貴女の芸がどうこう等の話しは、ある意味では、どうでもいいことです。富司純子様には、他をもって替え難い魅力がある(黒柳徹子様の言葉を借りれば)訳ですから、貴女を見ているだけでいいのです。私のようなファンが多いと思いますよ。どうか気楽にさばいて下さい。 あの記事の中で、女優としては、娘も対等というような事が書かれておりましたが、女優の世界はきびしいですね。(歌舞伎の世界の方が、菊五郎様と菊之助様は師匠と弟子の関係ですものね。) では、お元気で、練習に、家事にお励み下さい。 敬具 平成11年12月6日 輝くようなみずみずしい美貌と清潔な色気。明日の歌舞伎界を背負う若手スターの旗手。女方も二枚目もいい。祖父・梅幸や父・菊五郎の役をしっかりうけ継ぎつつ、歌舞伎以外にも積極的に出演して意欲をみせている。 【0025】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。12月12日は、新宿の映画館で、「総長賭博」と「死んで貰います」を見ました。「総長賭博」は、1968年の作で、若山富三郎さんの女房役で、若山さんが鶴田さんに殺されてしまう悲しい役でした。貴女の出演場面もあまり多くなく大して大きな感動を覚えませんでした。昭和残侠伝「死んで貰います」のほうは、1970年の作ですが、貴女の芸者姿が、とても色っぽくすてきでした。「止めやしません。だけど死なないで下さい。・・あとは、私の義理に生きて下さい」という最後の部分の台詞が印象的でした。とはいえ、30年ぶりに見た高倉健さんの、鍛えられた上半身の裸姿が、筋肉質の胸板といい、太い腕といい、男心に改めてほれぼれいたしました。 12月31日からは、加藤泰監督の名作「三代目襲名」が上映されます。あの映画では、たしか、初江とかいう遊郭の遊女の役だったと思います。まだ東映に所属して間も無い時期の映画だったかと思いますが、今から楽しみにしております。もちろん、1月16日の「滝の白糸」は一番の楽しみですが、映画のスクリーンには舞台にはない迫力がありますね。 では、年末、お元気でおすごし下さい。 敬具 平成11年12月13日 昭和残侠客伝「死んで貰います」 大正末期。家を飛び出して放浪していた花田秀次郎(高倉健)は、賭場でのケンカがもとで服役。面会に来た寺田(中村竹弥)と妹に、「世話になった」という芸者見習の幾江(幾太郎) (藤純子)という女性に金を渡してもらうよう頼む。服役中に関東大震災が起こり、秀次郎は家族を案じるが何もできない自分に苛立つ。時代は移り昭和初め、出所した秀次郎は生家の深川の料亭に戻ることにする。震災で妹は亡くなり、母は視力を失っていて、店は板長の重吉(池部良)が切り盛りしていた。寺田の計らいで、今は一人前の売れっ子芸者となった幾江とも再会でき、秀次郎は素性を隠してカタギとして板前修業を始めることに。しかし、一旦ヤクザな身となった秀次郎が足を洗うのはそう容易いことではなく…数ある『昭和残侠伝』シリーズの中でも、名作と名高い1本です。(私はまだ2本しか観れてないけど…)大元の筋の、老舗の組が新興ヤクザの無茶な勢力にやられ、義理堅い主人公が殴り込みに…という筋はそのままに、親子の情や、男の友情などの人の情けの描写の方に重点が置かれて、またそれがとても自然で、細やかに描かれてて、情を知ってる人間なら、誰もが涙することでしょう。古き良き日本人の姿があります。秀次郎と幾江の純愛も、ヘタしたらすんごくクサくなりそうな話なのに、やっぱりいいな〜と思ってしまう。あんなヒトなら何年でも待っていたくなるよ。 【0026】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。「滝の白糸」お疲れ様でした。13、16、20日と結局3回も見てしまいました。長いせりふが続いて、せりふを覚えるのもたいへんですね。16日は、最前列の席が採れましたので、よく見させていただきました。 貴女の黒いストッキングから見える足が、新鮮でセクシーな印象に残りました。 貴女の足は、緋牡丹博徒の立ちまわりの時少し見えるだけでしたから。 流し台の上に乗って空間を飛び交う時は、最初は、怖くありませんでしたか? 今後の出演スケジュールはあるのでしょうか?音羽会からのたよりを待っていればわかることなのですが。 敬具 平成12年1月26日 【0027】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。相変わらず忙しい毎日を送っておられることと思いますが、「滝の白糸」が終わって一息ついているころでしょうか。 私は,2月5日に新宿で「昇り龍」を見てきました。1970年12月3日封切りの映画ですね。貴女は25歳ぐらいでしょうか。当時の映画としては、やや長編で110分ぐらいのものですね。高倉健さんと貴女のからみのシーンが一番多い作品ではないでしょうか。話しの内容は、まさに美人薄命といった感じのものですが、貴女があまり美しくシャシンになっているので、見とれて涙を出す暇がありません。 NHKのスタジオパークで、貴女も高倉健さんのファンだったと知りましたが、ファンの方とあれだけ長いシーンを撮ると、その時だけは、ほんとに好きになってしますのでしょうね。(かたせ梨乃さんが、極妻の映画の話で擬似恋愛をするものだと話しておられましたからこれもスタジオパークですが。) 「昇り龍」は、映画館に当時のポスターガ残っていて貼られていました。今あんなポスターを手に入れようとしても高価で手が出ないとおもいますが。 映画館には、結構人が入っていました平均年齢は、60歳ぐらいだと思います。今度の貴女の出演映画のスケジュールは未定ですが、また行きたいですね。 正月上映された「三代目襲名」は体調を崩して見逃してしまいました。 では、お元気で、ますますご活躍下さい。 敬具 平成12年2月7日 【0028】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。先日は、高倉腱さんの、CD「東映傑作シリーズ 昭和残侠客伝」を購入しました。収録されている2作品共、共演が三田佳子さんであるのが残念なところです。唐獅子牡丹はしょうがないにしても、もう一作は「死んで貰います」を収録してほしかったですね。現在「日本侠客伝」も注文中です。このようなマニアックな商品は、一回ある程度の数製作すると、あとを作らなくなるようで、売り出した時に買うのを躊躇すると、もう手に入らなくなります。 それにしても、貴女の「傑作シリーズ」はvol.1、2共に、手に入れておいてよかったと思います。毎日寝る前に聞いております。 ところで、3月10日からは、新宿の映画館で「日本大侠客」が上映されます、貴女のスクリーンからあふれるようなお色気をまた見ることができるのを楽しみにしております。 菊五郎様と菊之助様の歌舞伎は、財源的な理由もあり、見ることができなく、申し訳ありません。 ではお元気で。 敬具 平成12年2月19日 【0029】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。東映傑作シリーズ高倉健主演作品のVol.4も購入しました。日本侠客伝の第1作に貴女は、出演なさっていたのですね。Vol.4は、日本侠客伝の第1作と第2作が収録されているのですが、第2作には、貴女は出演しておりません。「昇り龍」を収録してくれたなら、最高に幸せでしたのに、残念です。 私は、日本侠客伝の第1作をまだ見たことがありませんので、時間がとれたら、新宿のTSUTAYAで借りて来て、見たいと思っております。出演者の順番もまだ、藤純子様が数名のあとに書かれていますので、まだまだ本格的に人気の出る前の作品ではないかと思いますが、その意味で逆に見る価値がありそうです。 今回も、つまらない内容の手紙で、申し訳ありません。 次回は「日本大侠客」を見たあとの感想など書かせていただきます。 敬具 平成12年2月25日 【0030】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。 さっそく、日本侠客伝シリーズの第一作のビデオを見てみました。1964年の作品で、今から36年も前の作品なのですね。私は、まだ15歳ぐらいで、貴女も19歳ぐらいの時の作品かと思います。高倉健さんの恋人役で、出る場面もまだまだ少なく、とても初々しい感じがしました。貴女は、緋牡丹博徒をやられるようになったころから、また一段と美しくなられたのですね。9年間の藤純子としての女優の間にも、女性としてどんどん成長されていった様子がよくわかります。 ところで、新宿のビデオ店を見ていましたら、東映傑作シリーズ藤純子主演作品のVol.3が置かれておりました。内容は、日本女侠伝シリーズで、「真っ赤な度胸花」と「鉄火芸者」が収録されておりました。私は、「侠客芸者」は見たことがあるのですが、この両作品は見たことがありません。ビデオ化もされていないようで、ビデオ店をさがしても見当たりませんでした。Vol.3をさっそく購入して聞いてみましたが、緋牡丹シリーズと違って、歌が入っていないのが残念でした。 また、つまらない内容の手紙で申し訳ありません。 敬具 平成12年2月28日 今は亡き木場政に恩義のある客分の清治は長吉に迷惑をかけまいと女房のお咲に別れの挨拶をすると一人沖山組に殴り込んだ。悽惨な死闘の甲斐なく清治は息絶えた。清治の死体を見た長吉の心は決った。『男の喧嘩は一生に一度しかない』という親分の言葉を思いつつ。子分を連れた長吉は祭りの騒ぎにまぎれ沖山組に殴り込み決死の戦いを挑んだ。悲惨な戦いであった。沖山兄弟を倒し、この殴り込みに一人生き残った長吉も今は獄中で静かに判決を待っている。木場は元通りに活況を呈し、深川は平穏を取戻した。 【0031】 富司 純子 様 拝啓 お元気ですか。優秀助演女優賞の受賞おめでとうございます。(最優秀に選ばれるのではないかと思っておりましたが、少し残念でした。) 3月12日は、2回目ですが「日本大侠客」を見てきましたが、貴女が20歳ぐらいの時の作品で、貴女のお色気が画面から飛び出しそうでした。鶴田浩二さんの相手役よりも、やはり高倉健さんの相手役が似合いますね。 3月31日からは、昭和残侠伝「唐獅子仁義」が始まります。前回見ました「昇り龍」、今回の「日本大侠客」、次回の「唐獅子仁義」の三作とも、最後に貴女が死んでしまう、かわいそうな役ですね。 高倉健さんと共演さけたのは、「あ・うん」が最後だと思いますが、私を含めた日本映画のファンのためにもう一度共演作が世に出ることを期待しております。我々昭和40年代の東映任侠映画ファンもだんだん歳をとってきました。当時の藤純子様の写真集が出版されることを期待しております。 舞台出演も期待しておりますので、お忙しい中がんばって下さい。 敬具 平成12年3月17日 (日本大侠客) この映画は、俊藤プロデューサーの娘でもある藤純子が大抜擢されて、一躍売れっ子になった作品としても有名。映画の中で藤純子は鉄火肌の芸者・お竜を演じてピストルをぶっ放すが、これが後の『緋牡丹博徒』へとつながって行く。マキノ監督は『緋牡丹博徒』シリーズを1本も撮っていないのだが、間接的な生みの親になったというわけだ。 俊藤プロデューサーはこの作品を「マキノの親父には名作傑作が数々あるけど、これはまちがいなくその一本だと思う」と言っているのだが、僕の見立てはちょっと違う。確かに面白い映画なのだが、この映画の鶴田浩二は最初から立派すぎると思うのだ。幼い頃から定職に就かず、朝鮮に出稼ぎに出ても無一文で帰ってきたあげく、料亭に嫁いだ姉の居候になっている磯吉。彼はあちこちから借金をして姉や義兄に迷惑をかけているものの、それでもどこか憎めない人間的魅力の持ち主です。 【0032】 富司 純子 様 拝啓 お元気で、忙しく、おすごしのことと思います。 5月は旦那様、菊之助様が歌舞伎座に出演中で特に大変ですね。5月末から6月初めにかけては、寺島しのぶ様も出演なされてご家族全員活躍の程喜ばしく思います。また、7月にはいよいよ新橋演舞場で、「巧名が辻、山内一豊」千代役で出演ですね。音羽会で7月20日の切符を入手させていただく予定です。私は、とにかく顔を拝見できればいいので、妻の反対を押し切って最前列を希望しました。 ところで4月30日には、新宿の映画館で「緋牡丹博徒(第1作)」を上映しておりました。娘さんの時の感じとお竜さんになった時の感じが、すっかり変わるのに改めて驚きました。山下耕作監督が、お竜さんにあえて地味な着物を着せて見せたかったと書いておられましたが。 でも、何と言っても、もう一度観てみたいのは、「お竜参上」ですね。貴女が一番美しくシャシンになっているのではないでしょうか。 なお、私事ですが、長男(貴女の長男、菊之助様と同じ歳と思いますが)は、福岡に着任しました。家業のない者のつらさで、私自身、故郷をはなれてはや30年近くになります。 敬具 平成12年5月9日 やまのうち かずとよ のつま(1557〜1617年)夫、一豊は織田信長の部下。一豊のために嫁入り仕度のお金で馬を購入、その馬の手入れをした。信長はそれを喜び、ほめたたえた。 【0033】 富司 純子 様 拝啓 お元気でお過ごしのことと思います。ところで妻から聞いたのですが、来年はNHKの大河ドラマに出演されるそうですね。私は通常は、大河ドラマを見ません(渡哲也さんの織田信長の時は見ましたが)。来年は毎週楽しみにして見ようと思っております。 また、今月の26日からは、新宿の映画館で、「一宿一飯」が上映されます。学生時代に見た、相手の男が傘の上を空を描いて舞い、池に落ちて行くシーンと鮮やかな緋牡丹を見せる黄色の着物のシーンが思い出され、これもまた楽しみにしております。 敬具 平成12年5月16日 明治十七年秋。上州の農民たちは、高利貸倉持に収穫物をカタに取られ困っていた。・・一方、笠松はひそかに倉持と結託、上州一帯の生糸の総元締会社設立を図っていた。この計画を察知した戸ヶ崎は、農民に犠牲を強いる笠松のやり方に怒り、笠松一家に殴り込んだ。その時は、お竜は戸ヶ崎のはからいで四国の熊虎一家を訪ねていた。戸ヶ崎が殴り込んだことをお竜はそこで聞いたが、戸ヶ碕一家は笠松一家によって全滅したのだった。お竜は急ぎ上州に戻ったが、そこはもう日の出の勢いの笠松一家の勢力圏になっていたのだ。後日のことを考慮した戸ヶ崎によって彼の娘まちと結婚して戸ヶ崎組の跡目を継いだ勇吉は血気にはやって殴り込んだが、逆に私刑を受ける有様だった。お竜はそんな勇吉を何かと助けていたが、関八州の親分の一人宮内がその後楯となってくれた。一方笠松は邪魔なお竜を消そうとして襲ったが、一匹狼周太郎に阻まれた。しかし、笠松にはもう一つ企みがあった。戸ヶ崎組の経営する郵便馬車の権利を手に入れることだった。笠松はまちを脅し、ついにその権利書を手に入れたのだ。憤怒に燃えた勇吉は、笠松組と争いなぶり殺したあってしまった。ここに至っては、お竜も決心せざるを得なかった。周太郎とともに勇吉の葬合戦とばかり、笠松組に欧り込み、笠松を倒したのだった。 【0034】 富司 純子 様 拝啓 お元気でお過ごしのことと思います。旦那様、菊之助様は5月大歌舞伎で、純子様にとってもお忙しい毎日のことと思います。 ところで、私も昨日(21日)には、一番列車に乗り、朝7時には一幕見の切符購入の列に並び源氏物語を見ることができました。双眼鏡片手に遥か遠くの舞台を見下ろすのもなかなかいいものでした。特に3幕目の菊之助様の若紫は、とても美しくて素敵でした。まだ本物を読んだことのない私ですが、源氏物語の外郭がわかったようで、たいへん楽しい一日でした。 また、夜には大河ドラマで秀頼の役で出演されているのを拝見しまして、冨司純子様の若き日を思い起こさせるような気がしました。 28日は、「一宿一飯」を見に行く予定ですが、何とその日に「花と龍」も上映されるということです。今から楽しみにしております。 敬具 平成12年5月22日 歌舞伎源氏が初演されたのは昭和26年。1951年3月のことです。東京大空襲で焼失していた歌舞伎座がようやく再建されました。戦争中にも上演予定があったそうですが、当時は源氏物語がタブーとされていた時代で上演できませんでした。戦争が終って帝も現人神から人間天皇におなりあそばし、ようやく源氏物語が文学や芸術として大手を振って歩けるようになったわけです。 初演の時光源氏を演じたのは、今回光源氏を演じる市川新之助さんの祖父、十一世市川團十郎でした。当時歌舞伎役者の中でもダントツのイイ男でした。写真を見ると新之助さんによく似ています。新之助さんは今の歌舞伎界の若手のホープでかつお祖父さん似のイイ男という評判です。 また、昭和45年、58年の上演組は、今回光君、紫の上、頭中将を演じる「平成三之助」こと新之助、菊之助、辰之助の父に当たる当代團十郎、菊五郎、故初代辰之助という、当時の歌舞伎界を背負って立つ人気若手組でした。源氏物語ファンだけでなく、ずっと昔から歌舞伎を見つづけてきた歌舞伎ファンにも非常に思い入れのある演目なのです。 【0035】 富司 純子 様 拝啓 お元気でお過ごしのことと思います。5月大歌舞伎も終わり、ほっと一息といったところでしょうか、それとも、いよいよ「山内一豊の妻」の役作りで忙しくなるのでしょうか。 5月28日は、「花と龍」「一宿一飯」を見てきました。貴女のみずみずしい美しさが両方の映画にあふれており、楽しませていただきました。「一宿一飯」で貴女が、緋牡丹の刺青を見せる時、涙が出ていたのですね。スクリーンを注意して見ておりましたら、気がついたのですが、あれは、肌を見せることに対する悔しさ、それとも演技でしょうか? 6月には、貴女の出演する映画の上演は組まれておりません。残念ながら・・・。でも、7月にはいよいよ新橋演舞場で貴女の舞台が見られます。双眼鏡も10倍のものを買いましたし、あとはチケットが来るのを待つばかり。 ところで、「舞ちゃん」という雌犬のほかに、まだ2匹犬がいるということですが、まだ元気ですか? 私の家には、4歳の「モモ」という猫が一匹いますが、元気です。 当面は、昨年のNHKのスタジオパークのビデオと貴女の東映のCDでも聞いて過ごしましょう。 またつまらない手紙になってしまって申し訳ありません。 敬具 平成12年5月29日 山尾組を追放され、愛するマンを連れて彦島を離れた金五郎。昔の仲間と組を立ち上げた彼は、併合組の集会で女賭博師のお京と再会する。 【0036】 富司 純子 様 拝啓 猛暑のおり、連日の新橋演舞場でのご公演大変なことと思います。 7月13日と20日は、巧名が辻を拝見させていただきました。13日は3階席で、20日は一階最前列で。(渡辺徹さんは汗をたらたら流しながら演技されていたのですね。) 7月3日には、徹子の部屋に出演なされていたのをビデオで撮っておきましたので、楽しませていただいております。(音羽会の案内では、7月5日になっていましたので、あやうくビデオを撮り逃がすところでしたが、娘が新聞のテレビ番組表で見つけてくれました。)貴女のトークビデオは、3年前の徹子の部屋と、1年前のNHKスタジオパークとで、3本目を収集したわけですが、今回のチャイナドレスの容姿が一番すてきに見えました。ただ、コマーシャルが多く、実質30分もないのが残念です。 7月15日は、新宿の昭和館で、「お竜参上」を見てきました。30年前の映画になると思いますが、今さらながら加藤泰監督の傑作だと思います。 同じ月に30年の時間を隔てた両方の貴女を観るのは、30年を経てもなお、美しくていらっしゃるのに驚くばかりです。 ところで、12月には元禄港歌が再演されるとかで、チケットが手に入るのを楽しみにしております。 名古屋の中日劇場の10月公演とお忙しい日々が続くようですが、がんばって下さい。 敬具 平成12年7月24日 東映任侠映画といえば、活気のあった日本製娯楽映画全盛時代の良さがあるよね。いわゆる定番のプログラム・ピクチャーなんだけど、水戸黄門のごとく安心して見ていられるのだ。この映画も最初から最後までお約束だらけ。いいヤクザと悪いヤクザがいて、悪いヤクザは悪行三昧、いいヤクザは我慢に我慢を重ねて最後に怒り大爆発。もちろん最後は正義が勝つ!その単純さが許された時代っていいな。見所はなんといってもお竜さんの大活躍だ。どんな問題もお竜さんが出れば万事解決。悪人どももお竜さんには敵わない。1人で切って切って皆殺し。そんなバカなとも思うが、かっこいいからいいじゃん。無敵の渡世人ながら女っぽさも忘れない藤純子の艶やかさが素敵だ。菅原文太と交わすストイックな愛情表現もいい。そして嵐寛寿郎親分の貫禄ときたら、もう渋すぎます。定番ネタの中に自分流の美学を忘れない加藤秦のこだわりの演出もこの映画の魅力です。 【0037】 富司 純子 様 拝啓 猛暑の中、巧名が辻もあっと言う間に終わった感じがしますが、ご本人はやっと終わったという感じでしょうか。 貴女の舞台を観られる機会も、私の人生において、この先、さほど数多くはないと思いつつ、3回も観覧させていただきました。 ところで、最近マガジンハウスから「銀幕の名花」というタイトルの図書が発行されておりましたので、購入してみました。本がビニールでシールされていましたが、表紙には貴女の写真が載っていましたので、本文の中にも掲載されていることは、確実にわかるものの、いったい貴女のために何ページ割かれているのかわからず、一種の賭けで、思い切って購入してみました。実際に割かれていたのは6頁でした。(大女優は、6頁、その他の女優さんは1頁でした。)6頁の中で掲載されている写真の中では、鶴田浩二さんと一緒に写っている写真が印象的でした。(当然のことながら、鶴田浩二さんも、30年前は、若々しくおられたのですね。ガンのために意外と早く亡くなられたのが、いまさらながら残念です。) 日本映画の歴史において、貴女は、最後の大女優と言われており、日本映画も「関東緋桜一家」を最後に黄金期の終わりを告げることになるわけですが、貴女の若き日の9年間における約90本の映画出演の偉業は、永遠に残るものと思います。 そう言えば、5月ごろ、新宿で「車夫遊侠伝・喧嘩辰」を見ましたが、あの映画では貴女のキスシーンが出てきてびっくりしました。貴重なシーンを見た気がしました。キスシーンは、あれ一つでは、ないでしょうか?(大奥丸秘物語にキスシーンがあったかどうか忘れましたが。) 8月のお盆前後には、新宿で、「おたの申します」が上映されます。郷里に帰っている期間を短縮して、ぜひこれを見ようと思っております。 8、9月はご主人の菊五郎様は夏休みで、貴女もごゆっくりされるのでしょうか。ご主人様と良き夏休みを過ごされることを期待しております。 敬具 平成12年8月1日 PART2へつづく…
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. 。-‐===‐- 。. / o o o o o o\ .・オリジナルのサバイバルファンタジー / o o >‐…‐< o o ヽ ・安価で進行、基本即興=遅筆 ___」o o/ \o o}___ . ・キャラ崩壊注意 { `Y /| ト、 Y´ } ・戦闘はあるけど、戦闘系安価は(今の所)なし ヽ /ノ | |ヽ ヽ / .・キャラ崩壊という名の変態が沢山います。 } i ∩\ |∩ i { ・実質2スレ目(通常スレ換算)です。 , 八{ ∪ _\|∪ } 八 } {__/{ o| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| o }=イ ・作品外での、改まった口調が苦手です。ご了承ください。 \|_ __ _.|;/ ・いろんな方の作品からオマーzyパクってます!! / ) .|\ノ| ( ヾ ・この作品の登場人物の8割は"どこか"残念です / ノ \|ノ ゝ ヽ ヒロインは驚きの10割。 / |______| .` 1の趣味です。完璧無欠が好きな人はすいません。 / / /{ ‘, ..___ __/ / / \ ‘, \ `>‐…‐-/ / /-‐''"´ \ , ∨ ⌒Y / | ', }>‐-=-‐ \ /ー―ヘ /⌒\ ハ / / }__」 \ / ', / -―…二ニ=-ー '′ └' ‘, \ 【安価で】金が全ての世界でやる夫は生きるようです@wikiへようこそ このwikiはやる夫板EXで連載中の「【安価で】金が全ての世界でやる夫は生きるようです」の情報をまとめていくWikiです。 誰でもWikiを編集できるようにしてますので、みんなでまとめていきましょう。 現行スレ(2伝記目):http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15257/1378215727/
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どーもこんにちは^^ 木曜日に思ったこと。1.5年くらい過去に、北海道札幌市中央区のとあるTOKIMEKI 彩風堂で知り合っいになった石ノ森くんは、たいそうな教養人だ。 彼は木曜日の日のことを話してくれた。鑑賞した絵画は「ゴータマ・シッダールタ(ブッダ) 煩悩解脱への道」、読んだ本は「ブランド王国スイスの秘密」と「国際会計基準戦争」、見た映画は「愛してる、愛してない...」と「レッドクリフ Part II / 未来への最終決戦 」でした、と。 どことなく北海道函館市に住んでる海老子くんに似ている。 海老子くんとは、エカテリンブルグ(ロシア)のフリークライミング同好会で知り合ったが、石ノ森くんほど教養を高めているわけじゃない。 アスプレイやカテリーナ ルッキなどのブランドに詳しい。反面、アカリーファやイエイオン なんかの植物にもなぜか詳しい。 気にしない、気にしない。こんなふうに思った私って・・・ という事で今日のブレックファーストはたきたてのご飯と、納豆と味噌汁 最高のメニューです。 9分で完食、8時10分にマイホームを「でっぱつ」です 一番愛想の良いファミリーマートに普段通り入店して、朝専用コーヒーをかいました。 最寄りの宍道駅まで南海りんかんバスのバスに乗ること、およそ55分。 んで、駅中の自動販売機でピンクGFジュースを購入。 二日酔いの後は、これに限りますよね^^;。 南海電気鉄道 難波-岸里玉出間の電車の中では、いつもの音楽を聴く。 店舗に出勤したら、爪をいじくりながらルーチンワークであるニュースを覗いてみると 今日のヘッドラインは? 中身は内緒ですが・・・ なるほどね~ 気にしない、気にしない。 はい、では今日の本題。 恐らく次の更新はがんばって今日中に・・・出来るかな? ということで、一旦さようなら。
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第1章「」 「それじゃあボス、お達者で~!」 ドンカラスとヤミカラスに見送られながらハクタイの森を後にする。 「でさー?次はどこに行くわけ?」 あ。 「・・・まだ決めていない。」 「飽っきれた~!何も考えてないの?」 「このシンオウとかいう場所の事が よくわかってないんだ、仕方ないだろう。」 「そういえば僕、シンジ湖のほとりにも ポケモンが一杯いるって効いたことがありますよ!」 「ならそこに向かう。」 「・・・どっちの方向かわかるの?」 う・・・。 「・・・わからん。」 「・・・えーと、たぶんこの辺から南の方ですかね。」 「よし。」 「れっつご~!」 「不安だわ・・・。」 第2章「ソノオの花畑」 シンジ湖のほとりを目指す途中、大きな花畑にたどり着く。 「うわぁ~!綺麗~!」 「ここはソノオですね。話には聞いてましたが、すごい花畑です~。」 「花など見ている暇は無い。さっさと先に進むぞ。」 「はぁ~い・・・。」 ゴソゴソ 「あれ?いまなにかうごいたよ~?」 「何だ?」 花畑の中から何かが顔を出す! 「きゅううん?」 ・・・そのポケモンは何というのだろう、 サンドパンの針を草にして小さくしたような・・・。 「なんだあれは?」 「あんなポケモン見たことないですよ?」 「まあいい。ポケモンはポケモンだ。話を・・・。」 「きゅうん!?」 「あっ、にげた!」 「も~!怖い顔して近づくからよ!」 「いいから追え!」 第3章「谷間の発電所」 「はあっ、はあっ、なんて逃げ足の速さだ!」 「見失っちゃったわね。あのポケモン、なんだったのかな?」 「発電所まで来てしまいましたね~。」 「つかれた~。」 無駄に体力を使ってしまった。 「ぷわわ~?」 ・・・そうとも言えないか。 風船だ。それ以外に例えようが無い 「今度は何だ?」 「フワンテですね。ああ見えてゴーストなんですよ。」 「あんた、無駄に色々なことに詳しいわね。」 「あんなかわいいのがゴースト~?」 「ムウマさんも人のこと言えないですよ。」 「何でもいい、話を付けてくる。」 「ぷわ?」 ピカチュウは・・・ 「あー!風船さんまた来てるー!!」 人間だっ! 「まずいっ!隠れろ!」 「わーい!」 「ぷわわわわわ!」 フワンテは振り回されながら 連れていかれてしまった・・・。 はあ・・・。 第4章「203番道路の洞窟」 無駄な体力を使った・・・。 「結局、道中誰も仲間にできませんでしたね。」 「・・・あァ・・・そうだな・・・。」 次こそは・・・。 「そろそろ街が見えてきたわね。」 「街の中を通るわけにはいきません。脇道にそれましょう。」 街を避け獣道を進む。 「あれ?」 「どうした?」 「それすぎてクロガネに着いてしまいました・・・。」 「何やってんのよー!」 「ぼ、僕も友達に聞いただけで実際に来たことはないんですよ~!」 「まぬけ~!」 「う、う、う、皆さんひどいです・・・。」 「ふう・・・で、どうやって戻ればいい?」 「えぐっえぐっ、は、はい下手に道をを戻るより 203番道路の洞窟を通るのが確実かと・・・。」 「洞窟の中ならポケモンもいそうだな。」 第5章「」 洞窟の前にたどり着く。 「ここがその洞窟だな。」 「はい。人間もよく通りますから、気を付けて行きましょう。」 「うわわっ!」 ミミロルが何かに引っ掛かり転んだようだ。 「だいじょうぶ~?」 「もう!なんなのよ~!」 ミミロルを転ばせたのは大きな石のようだ。ミミロルはその石を蹴飛ばした! 「いてえっ!」 「何しやがんだよー!」 石が喋った。確かこいつはイシツブテとかいう奴だな。 「このポケモンはイシツブテと・・・「そのくらい知っている。」 「や~い。おこられた~!」 「うう・・・さっきから何なんですか、ムウマさん!?」 「『人のこと言えない』って言われたの気にしてるのよ。」 「むう~!」 「だ、だって本当のことじゃ・・・」 「♪~!♪♪~・・・」 「うわわわわ、滅びの歌はやめてください!謝りますからぁ!」 「うるさい!お前ら静かにしてろ!おい、そこのお前、俺の話を聞くがいい。」 「それがついさっき蹴っ飛ばした奴に話を聞かせる態度かよぉ!? もうあったまきた!ギッタギタにしてやる!」 ちっ、なるべく丁寧に言ってやったつもりだが、 力付くで話を聞かせるしかないか・・・。 「こ、ここは僕に任せてください!草の攻撃は こういう奴によく効きますし。(や、やっと僕も活躍できそう!)」 「・・・じゃあ任せよう。」 第6章「」 「大丈夫なの?スボミーちゃんで・・・。」 「不安だな。」 「だめだめ~・・・。」 「何だ何だ!?こんな弱っちそうなキャベツが相手かよぉ?」 「ひっ、ひどい。み、皆して僕を馬鹿にして・・・う、う、うわ~ん!」 スボミーの神通力が暴走する! ゴゴゴゴゴゴ・・・ 「な、何だよーこいつ!?」 洞窟が揺れ岩が降ってくる。 「な、何かやばいって!」 「オ、オイラが悪かったから誰かこいつを止めてくれー!」 「ス、スボミーちゃんはみんな頼りにしてるわよー!」 「そ、そうだぞ!」「う、うん~!」 「ほ、本当ですか~?」 何とか揺れはおさまった。 意外ととんでもない奴のようだな・・・。 「た、助かった・・・。わかったよ、オイラ話を聞くよ。」 「あ、ああ・・・」 ピカチュウは野望を・・・ 第7章「」 「ふうん、何か楽しそーだな!わかった、オイラやるよ。」 「そうか。」 「で、オイラはどうすればいい?」 「ここに留まりこの辺のポケモン達に協力を求めてくれ。」 「わかった!」 教訓、スボミーは泣かせるな。 洞窟が岩だらけになってしまった。 第7章「おっおっおっ」 イシツブテを手下にした。上手くやってくれるといいが。 洞窟を抜けシンジ湖のほとりへを目指し進むと・・・ 「ぶーん」 おかしなポケモンが走り回っている。 「あれは何だ?」 「ビッパですね。」 「あんなのにも声かけるの?」 「どんな奴だろうが手下は多いほうがいい。」 俺はビッパとかいうポケモンに近づいていく。 「おい、お前。」 「何だお?」 「少し俺の話を聞け。」 ピカチュウは・・・ 「最初の5秒だけ聞いた。」 こいつ・・・!! 「じょ、冗談だお!怖い顔しないで欲しいお。」 「で、協力するのかしないのか!?」 「わかったお。そのかわり・・・」 いつものあれか・・・。 「そこのミミロルたんのおっぱいうp。」 「こ・ろ・さ・れ・た・い・か!?」 「じょ、冗談だお!く、苦しいから離して欲しいお!」 手を離してやった。 「ふぅ~、わかったお。楽しそうな祭りだし仲間誘ってやるお。」 「最初からそう言え。」 疲れた・・・。 第8章「」 シンジ湖にたどり着いたピカチュウ達。 「…ここには全くポケモンがいないな」 「本当ね。って、誰か人間がいるわよ!」 「隠れろ!」 …どうやらポケモンの博士と若い女の子が何か話しているようだ。 「4年ぶりのシンオウ地方はどんな感じですか?」 「ウムそうだな。シンオウ地方には若い 女の子が多い。研究のしがいがあるだろう。 ということでヒカリたん、君のことも研究させてもらおうか!」 「キャーーーー!」 女の子が逃げていく。それを追う博士。 「ふぅ、帰ったか…」 …おや?博士が置いていったのだろうか? モンスターボールが入ったカバンがある… もしかしたらここにもポケモンがいるかもしれない。 モンスターボールのボタンを押した。 「よう!俺ヒコザル!」 「ナエトルー」 「ボクはポッチャマ!」 「…珍しいポケモンだな」 「俺達はシンオウ地方の初心者用ポケモンなんだ!」 「初心者用~?弱そうだな」 「そ、そんな事ないポチャ!」 「まぁ、とりあえず話してみるか」 ピカチュウの野望を話した。 「なるほど、おもしろそうだな!だけど 今日はあいにく、2人のポケモン初心者が ポケモンを引きとりに来る日なんだ」 「だからの野望に協力してやれるのは3匹の内1匹だけポチャ!」 「そ、そんな…」 第9章「」 3匹のうち1匹か…。 俺は、今まで手下にしたやつらを思い返してみた。 俺は電気。ミミロル(とビッパ)はノーマル。 スボミーは草。ムウマ(とゴース族)はゴースト。 当然カラス達は非行…いや飛行で、イシツブテは岩だろう。 ここは、まだ手下にしていない炎タイプか水タイプが欲しいところだ。 とすればカメは除外して、サルかペンギンか… と考えていると、 「…大丈夫だよ!ちょっとならポケモンも出てこないって!」 落ち着きのないシマシマシャツと気の弱そうな赤帽子のガキがやってきた。 こいつらが初心者トレーナーか。 「おい、取り敢えず隠れろ」 あんな素人共を感電死させるぐらいワケはないが、今はまだその時ではない。 俺達は3匹をボールに戻し、近くに身を潜めた。 「何も持たずに草むらに入るなんて、全くいい度胸してるわよね」 「こんなにポケモンいるのにね~」 「しぃっ!聞こえますよ!」 「カバン…だ…さっきの人が忘れたのかな」 ガキ共が草をかき分け、カバンに近付いた時… きゃぴるるきゃぴぴぃーっ! けたたましい声と共に、寸詰まりな鳥が飛び出してきた。 「な、なんだってんだよー!」 「うわわ、とりあえずこのポケモンを!」 あの人間たちが出したのは・・・ヒコザルとナエトルだ。 ・・・難なく鳥達を倒し、人間たちは去っていく。 「残ったのはポッチャマだな。」 第10章『シンジ湖の神 前編』 「・・・というわけでよろしくポチャ~。」 「うむ。」 残ったポッチャマを無事、手下にできた。 「ボクはどうすればいいポチャ~?」 「そうだな。これ以上人数を増やして ゾロゾロと歩いていては人間共に見つかりやすくなってしまうだろう。 ここから北にハクタイの森と言う場所がある。 そこの森の洋館にむかえ。俺の名前を出せば 手厚く迎えてもらえるだろう。」 「わかったポチャ~!」 ポッチャマは森の洋館に向かった! 第11章「シンジ湖の神 後編」 「さて、次はどこに向かうか。」 「ね~、ピカチュウ。この湖綺麗だし、少し周りを歩いてみたいんだけど・・・。」 「そうですね。せっかく来たんですし・・・。」 「ムウマも~!」 たまには手下を休ませてやるか。 「しかたない、少しこの湖の周りを散策するとしよう。」 しばらく湖の周りを歩いていると・・・。 「ふんふんふ~ん♪」 何というか・・・メノクラゲを人間に近付けて 紫色にしたようなポケモンに遭遇した。 「誰~?」 こちらに気付いたようだ。せっかくだ話し掛けてみることにしよう。 「俺はピカチュウ、敵意は無い。少し話を聞け。」 ピカチュウは野望を・・・ 「ふ~ん、面白そう!」 「そうか。」 「でもごめんね。アタイは協力できそうにないな~。 この湖、守らなきゃいけないし・・・。 今もたまたま息抜きに 出てきただけなのよ。ほら、あの赤帽子の子いたでしょ? 好みのタイプだからたまに見にくるの!」 「そうか・・・。」 残念だが諦めるとしよう。 「あ、でもこの辺のポケモンに話をすることくらいならできるかな。 それとユクシーちゃん達にもテレパシーであなた達の 事離しといてあげるから、行ってみるといいよ!」 第12章「次の目的地へ」 「ありがたい。そのユクシーというのはどこにいる?」 「えっとねー。ユクシーちゃんはここから北のエイチ湖 にいるよ!アグノムちゃんは・・・えへへ、忘れちゃった! ユクシーちゃんに聞いて!」 「わかった。」 ピカチュウは去っていった。 「あのピカチュウ、面白い運命をせおってるわね~。 これからどうなるか楽しみだわ。」
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