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151 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/24(水) 21 54 08 ID h2pgek0I わかった。あきらめるよ。変なこと言ってごめん。 152 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/24(水) 21 54 40 ID ??? みんな 1読んで またーりいこう 153 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 00 41 11 ID ??? 俺達はそこら辺に飛んでいたポッポにタマムシへの行き方を聞いた。シオンの西の道路の先に地下通路の入り口があるらしい。また、ヤマブキシティを通って行く方法もあるらしいが町を歩くよりは地下通路の方が危険が少ないと思い、前者の方を選んだ。 「ここらもトレーナーが多いな…気をつけて進もう。」 俺達は常に四方に気をはらいながら進み、地下通路の入り口に到着した。 「地下通路って暗そうね……何か怖いなあ。」 ミミロップはそうつぶやきながら俺を持ち上げる。 「人間には気をつけよう………ってふざけてる場合か!さっさと降ろせ。」 「えへへ、チャンスかな~と思って。」 ミミロップは俺を降ろした。まったく、緊張感のないヤツだ。 「ところで、地下通路でトレーナーに会ったらどうします?逃げ場がなさそうですが……。」 ロゼリアが痛いところをつく。 「ん~、先を急ぎたいから、うまく足止めして避けるか……お前の粉攻撃とムウマージのあやしいひかりが頼りだ。頼むぞ。」 「まかせて~。」 154 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 00 54 10 ID ??? 無事地下通路を抜け、7番道路に辿り着く。 タマムシはもうすぐだ。 「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」 タマムシの方からガラガラが子どもであろうカラカラを抱え、必死に何かから逃げるように走っているのが見える。 「待ちなさ~い!行けッアーボック!あのガラガラに毒針よ!」「シャー!」 ! どうやら女のロケット団員に追われているようだ! 「助ける!?」 「ああ!」 だが遠い…!俺達は必死に走るが…間に合うか!? 「ぎゃうっ!」アーボックの毒針がガラガラに突き刺さる! ガラガラは子供をかばうように倒れこんだ。 「よくやったわ、アーボック!お~ほっほっ!逃げようったって無駄なのよ!」 ロケット団員はガラガラの体を踏み躙る。 「もう、こいつはダメねえ~。このガキだけでも連れてきましょ。」 …許さん! 155 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 01 07 00 ID ??? 俺はあのロケット団員に有りったけの電気を浴びせようと電気をためる…だが 「そこの黒服、待ちなっ!」 ツンツン頭の人間が現れ、ロケット団員を制止する。 「あん?何よ、あんた?」 …少し様子を見るか。 「お前らやりすぎだ!さすがの俺でも許せねーぜ!」 「ガキんちょが大人の世界に首突っ込むんじゃないの!しっしっ。」 カラカラを助けるつもりか…? 「へんっ、なめんじゃねーぜ!いけっ、ラッタ!」 「はあ~ぁ、聞き分けの無いガキね。アーボック!相手してやりな!」 156 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 01 13 40 ID ??? ムサシ登場キタ━━━━( ゜∀ ゜)━━━━━!!! 157 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 01 31 31 ID ??? 「ラッタ!電光石火だ!」「キィッ!」 ツンツン頭のラッタの先制攻撃が決まる。 「そこからさらに必殺前歯だ!」 「なかなかやるよーね!だけどまだまだ…アーボックっ巻き付く!」 アーボックはするりと体勢を直してラッタに巻き付き、きつく絞めあげる。 「詰めが甘いわ。」 「くっ…!ラッタ、なんとか抜け出せ!」 ラッタは必死にもがくが…。 「アーボック、そのまま叩きつける!」 ラッタを尾で絞めあげたまま、アーボックはラッタを地面に叩きつける。 「ギッ!」 「止めよ!噛み付く!」 アーボックの顎がラッタの喉笛を捕らえた! 「ギィィィッ!…ギィ……。」 あのラッタ、もう助かりそうにないな…。 「ラ、ラッタッ!?」 「だぁから言ったでしょ?大人の世界に首突っ込むんじゃない、って…。」 「う…くっ、まだだ!カメール!」 …助けてやるか。 俺は飛び出す! 「ピカッ!(助太刀してやろう!)」 「な、何だよお前!?」 「ピカピィ。ピカ。(正義の味方、だ。今はな。)」 158 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 02 01 44 ID ??? 取りあえず今日はここまで…。 ツンツン頭は赤緑のライバルのつもり。原作で手持ちからラッタがいなくなってる理由付けをしてみたり。 ガラガラもポケモンタワーのアレ。 159 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 18 51 11 ID ??? ライバルの不がい無さに泣いた(´;ω;`) 160 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 18 51 19 ID go6H0wMT 保守 161 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 21 58 00 ID ??? ???「金をくれるというのは本当か」 マリル「だれだ」 ???「我が名はエンペルト、オレもおまえ達の仲間になろう」 マリル「なってくれ」 エンペルト「いいだろう」 162 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 22 15 58 ID ??? 言うまでもなくスルーな。 163 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 22 20 49 ID ??? 誤爆じゃね? sageてるし別人だろ。 164 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 22 46 22 ID ??? 突然現れた俺の姿をみて、ロケット団の女は目の色を変えた。 「ピ、ピカチュウ!飛んで火に入る夏の虫とはこのことね!カラカラ共々ゲットしてあげるわ!」 女がそう言うと、アーボックは俺の方をにらむ。 「な…お前、逃げろ!カメール、水鉄砲だ!」 つんつん頭の指示で、カメールはアーボックに強烈な勢いで水を放った。 「シャアアア!」 アーボックは技をまともに喰らい怯んでしまう。 「ピカピカ!ピカアア!(今だ……水は電気をよく通す!10まんボルト!)」 「シャ、シャアアア………」 俺は濡れたアーボックに向かって電撃を放った。アーボックは黒コゲになり倒れた。 「ア、アーボック?く、戻るのよ!」 女はアーボックをボールに戻す。 「な、お前……今俺に協力してくれたのか…。」 つんつん頭は俺の方を見てつぶやいた。 (お前のためじゃない、ポケモンのためだ。) 俺はあえてつんつん頭の方を振り向かなかった。 165 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/25(木) 23 42 04 ID ??? GJ!ピカチュウかっこよす 166 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 00 05 24 ID ??? GJ! とうとうムサシは他のピカチュウにも手を出したかwww 167 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 07 41 07 ID ??? 「ピカチュウ、頑張って!」 ミミロップ達は草むらに隠れ、ピカチュウを応援していた。 「あのラッタ、首からすごい血が出てます…」 「かわいそう~……。」 ロゼリアとムウマージは心配そうな顔をしていた。 「この電気ネズミが…まだ終わりじゃないわ!行くのよベロリンガ!」 R団の女はベロリンガを出した。 「ピカピカチュウ。(まだやる気か……)」 俺は電気をバチバチ鳴らしベロリンガを威嚇する。その時つんつん頭の男は傷つき倒れたラッタを抱きかかえていた。 「ラッタ、ラッタ!………くそお!許さねえぞ!!」 つんつん頭はラッタをそっと置き、立ち上がった。 「野生のピカチュウ、ここは俺がやる!そいつだけは俺の手でブチ倒してやる!いくぞカメール!」 つんつん頭が俺に向かって叫ぶ。カメールが俺の前に出た。 「カメカメ、カメール(…絶対負けられない。ラッタの仇は僕がとる。)」 168 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 11 20 20 ID ??? カメールも気合い充分な様子だった。 (あいつ…ポケモンのために怒ってるのか。こんな人間もいるんだな。) 俺はふと、倒れて動かないガラガラの方を見る。子のカラカラが必死に呼び掛け体を揺するが、ガラガラはピクリともしない。俺はその様子を見て悲しい気持ちになった。 「ベロリンガ!舌でなめる!」 R団の女が指示を出した。ベロリンガは長い舌をカメールに向かわせる。 「かわせカメール!」 カメールはヒラリとその舌をかわした。 「く、生意気ね!連続で舌でなめる!」 「連続でかわせ、カメール!」 ベロリンガは何度も攻撃を試みるが、カメールは難無くかわした。 「攻撃が単純すぎるぜ!水のはどう!」 つんつん頭の男は敵の動きをみきっていた様だった。カメールの技がベロリンガを直撃する。 「くぅ~調子に乗って!ベロリンガ、まきつくよ!」 「ベロロ~ン!」 ベロリンガは舌を螺旋状に動かす。 169 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 16 46 22 ID ??? 「な、動きが変わった?」 今まで敵の動きを読んでいたつんつん頭の男は、攻撃の変化に動揺した。そしてカメールは見事に舌に巻き付かれてしまった。 「カ、カメ!」 「ホホホホ、やっぱりガキね!同じ技に二回も捕まるなんて、どっちが単純かしら?」 R団の女は皮肉混じりに言う。しかしつんつん頭の男は割と冷静だった。 「同じ技が二回も通じるなんて思ったのかあ?バカなのはてめえだ!カメール、こうそくスピン!」 カメールは甲羅の中に頭手足をしまい、舌が巻き付いたまま回転し始めた。その勢いで舌を弾き飛ばした。 「ベロ!?」 「う、うそ!」 女とベロリンガは予想だにしない反撃に驚き、固まってしまった。 「これがラッタとガラガラの痛みだ!ロケットずつき!!」 カメールは勢いよくベロリンガに突進した。まともに喰らったベロリンガは吹き飛び、R団の女にぶつかり、二人共気絶してしまった。 170 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 18 07 25 ID SiwL9lhS そのころ、ロケット団本部では。 「また、ロケット団員がやられたか。このままではオレまでやられちまう。ロケッ ト5人衆をよべ。」 「は。」 「およびですか。サカキ様」 「待ってたぜ。ロケット5人衆。さっそくだが。ピカチュウ達を抹殺してくれ。ま ずは、お前だ。oad。」 「かしこまりました。」 171 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 19 15 11 ID tmG5+hew 保守 172 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 19 16 08 ID ??? 171 俺はボケていた。 173 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 23 16 54 ID ??? 「やったぜラッタ……。」 つんつん頭の男は横たわって動かないラッタを見て、小さくガッツポーズをした。 つんつん頭はラッタとガラガラをボールにしまった。 「シオンのポケモンタワーに、墓をつくるか。お前は、確かフジ老人っていうポケモン好きなじいさんがいたから話して預かってもらおう。まだガキだし、俺んとこにいるよりはいいだろ?」 つんつん頭はカラカラの頭を撫でながら言った。カラカラはそいつになついているようだが元気はなかった。 「じゃあな、野生のピカチュウ。お前のおかげで助かったぜ。」 つんつん頭はそう言って笑った。俺が小さくうなずくと、ヤツはカラカラを連れて去っていった。 「………いい人間だな。俺もああいうトレーナーに出会ってたら……いや、そんな事考える必要はないな。」 「ピカチュウ!」 俺が独り言を言っていると、ミミロップ達が草むらから出てきた。 174 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 23 26 06 ID ??? ぐっぐっじょぶ! 175 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/26(金) 23 38 15 ID ??? 「大丈夫……みたいね、良かったあ。」 三匹共草むらに隠れてたのは正解だったな。カントーで見慣れないお前達が出てきたらロケット団の標的が変わり、場が困惑しただろう。 「あのにひき…かわいそうだったね~。」 「そうですね…あの人間は良い人間だったんですか?ピカチュウさん。」 「……多分な。まあマシな方だろ。」 (俺が人間をほめるなんて……どうかしてるな。) 俺はふと、人間とカラカラが去っていった方を見た。 「………親か…。」 「え、何か言った?ピカチュウ。」 「いや、何でもない。随分時間をくってしまった。行くぞお前達、タマムシシティはすぐそこだ!」 再び俺達はタマムシへの道を進み始めた。今回の件で分かったこと、それは、ロケット団の奴を絶対に野放しにしてはおけないということだ。 176 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 00 01 38 ID ??? 俺たちがタマムシ東ゲート付近に辿りつく頃には、 すっかり、陽は暮れタマムシシティのネオンが輝きだしていた。 ゲートをつっきって街中に入るなんて事は、できないので 俺たちは少し道から反れ、入ることにした。 「おい、ココからは慎重に行け」 「はーい・わかった~・了解」 ハァ、こいつら本当に分かっているのか? 177 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 00 16 02 ID ??? 「キャー」「たすけてー」 ちっ、どうやらミミロップとロゼリアが落とし穴に落ちたようだ。 慎重にしろって言ったのに・・ 一応、ムウマージは浮遊で助かったらしい。 「アチッ!」見ると、いつの間にか電気球が火炎球に変わっていた。 そして、俺は火傷を負った。 「おい、ムウマージそいつらはお前に任せた」 ”バン”二度目の攻撃が飛んでくる。 178 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 00 43 22 ID ??? ぐっじょぶ!! 179 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 02 03 46 ID ??? G J ! ! ! ! ! 180 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 07 26 44 ID ??? まだタマムシに着かねえの?じらすにも程がある……ただでさえ更新が遅いんだから展開を早くして欲しい 181 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 12 32 58 ID ??? 早起きはいいが職人さんを急かすな( `; 182 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 13 57 01 ID 0dVqFNwA 「ハイドロポンプ。」 「ドカーン。」 火炎救はこわれた。 「だれだ。」 「我が名はエンペルト。お前がピカチュウか。お前にダークライをのなんとかする しかくがあるか、ためさせてもらおう。」 「ふう。助かったわ。ありがとう、ムウマージ。ン?貴方誰」 「我が名はエンペルト。ピカチュウにダークライを何とかするしかくが、あるかた めしにきた。」 183 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 14 18 58 ID ??? またお前か エンペルトは昔すでに仲間になってるしいい加減あきらめてくれ 184 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 14 26 48 ID 0dVqFNwA わかった。 185 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 18 03 39 ID ??? それより火炎救ってwww 釣りかな? 186 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 18 06 07 ID ??? 煽るな 187 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 22 51 49 ID ??? 振り返ると、バリヤードとR団員と思われる奴がいた。 「もう一発」R団員らしき人物は命令した。 ビンタが飛んでくる。 「くっ」ぎりぎりビンタをかわすとボルテッカー をバリヤードの急所目掛けて打ち込んだ。 しかし、バリヤードは悠然としている。 (なぜ、俺の攻撃が利かない?) 俺は、バリヤードの攻撃をかわしながら考えた。 (そうだ、火傷だ。それに電気球を奪われたこともある) 「助けに来たよ~」 「しめたっ」どうやら、ムウマージがミミロップ達を助け出したらしい。 ロゼリアが、バリヤードめがけ花びらを散らす。 ”ひゅっ”ロゼリアの攻撃がバリヤードに 当・た・ら・な・い。 「フッ、戦いに邪魔が入らないようにあらかじめバリアーを貼ってをいたのだ。」 188 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/27(土) 23 02 17 ID ??? ”バンッ””ウグッ” 今の一撃で俺は地面にたたきつけられた。 「もうよい」 俺は、バリヤードの超能力でR団らしき人の手へと運ばれた。 「さて、こいつをどうするか?」 189 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 00 20 05 ID ??? RING RING RING 「おや、ボス(さかき)からだ」 さかき「某四天王との商談が成立した。」 R団員「まさか、コイツ(ピカチュウ)を?」 さかき「ああそうだ、とにかくピカチュウを持って来い。」 R団員「了解」 190 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 08 21 20 ID ??? 189 消えろ 191 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 09 13 59 ID ??? なぞの襲撃から訳分からない 192 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 09 37 08 ID ??? 170から流れがおかしくなってる。 193 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 10 53 26 ID ??? 一方、森の洋館では… 「仲間を連れてきたお!」 「またそれか…」 「今度のはすごいんだお。体力もあって何されても動じないんだお。」 「それは面白そうじゃないか。呼んでみてくれ。」 「おk、ソーナンス君、出番だお!」 「自分、ソーナンスナンス。」 「……得意なことは?」 「守ることナンス。」 「帰れ。」 194 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 11 18 40 ID ??? 170省いたら 176の続きからでいいと思うけど? 195 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 14 21 32 ID ??? ロケット団がピカチュウ狙ってる時点で何かがおかしい。 196 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 14 28 11 ID ??? R団本部ー 「もうすぐ、実験材料がくる。もし、改造が成功したらその時、金を渡す。」 「ああ、分かったがそれまでココに身を隠させてもらう。」 「構わないが・・・」 「俺も少し身を隠さないといけないし、ココのトレーニング用体育館は 俺のドラゴン達が気に入ってようなので都合が良い。」 ”ガシャ” 「来たぞ。」 「ボス、例のピカチュウを連れてきました。」 「よし、その装置の中に入れておけ。」 (改造された堪るか。) そう、言おうと思ったが声がかすれてでない。 団員は俺を改造装置の中に放り込むと、部屋から出て行った。」 197 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/28(日) 16 58 02 ID ??? hosyu 198 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 09 04 13 ID ??? ほしゅ 199 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 19 11 31 ID ??? 軌道修正の為、 715の続きから ――― つんつん頭を見送った後、漸くタマムシシティに着いた。 日が暮れているが、人間は多いので、獣道を通る。 「いったーーい!」 暫くすると、後ろで叫び声が上がった。 ミミロップが小石を踏んだようだ。 「ちょっとピカチュウ、ここ歩きにくいわよ!」 「もう少しだ、我慢しろ。」 お約束の細い木は、腕輪の力で破壊する。 しかし、探せどもロケット団のアジトらしき物は見つからない。 どういう事なんだ? すると、遠くにロケット団員が居るのを発見した。 「なに?相棒がやられただと!?しかも普通のトレーナーと野生のピカチュウに!?」 どうやら俺たちの話をしているようだ。 しかもよく見ると、ミミロップにボールを投げてきた奴だ。 よくあのボルテッカーに耐えれたな。 「え?サカキ様が?わかった、すぐアジトに帰還する。」 「おい、あの団員についていくぞ。」 「どうかしたんですか?」 ロゼリアが質問する。 「あいつならアジトの場所を知っているはずだ。中に入ってボスを潰す!」 「なるほど……」 迷っている暇はない。すぐに後を追うことにした。 200 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 19 13 15 ID ??? なんと、団員が行った先はゲームコーナーだった。 少々疑問を感じながらも追いかける。 しかし、この光景…どこかで見たような…。 先に進むと、チラシを守るようにロケット団員が立っていた。すかさず電撃を叩き込む。 「ミミロップ、俺を抱き上げてくれ!」 「えっ!?」 「いいから早く!」 やはり身長が低いと色々不便だな… 取り敢えずチラシをめくると、案の定スイッチを発見。 [押してみよう!ポチッとな!] すると、床がスライドして階段が剥き出しになる。 「ここはロケット団のアジトだ。くれぐれも慎重に行動しろ。 以前のミミロップの様に捕獲されるからな。」 こうして俺たちはロケット団アジトに侵入した。 201 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 19 39 53 ID ??? GJ 202 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 20 16 18 ID ??? GJ! 自分も深夜に久しぶりに続き書こうかな 203 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 21 11 22 ID ??? GJです 204 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 22 05 28 ID ??? <自分の>レスをスルーされた悔しさは 震えるほどだけど 715から仕切り直しした方が良いのと、 199が自分のレスより 良いものであることは素直の認める。 205 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 23 23 55 ID ??? 要は 相談なしではいい作品は出来ないし、 流れを読まないとスルーされるという事ですね 206 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 23 26 13 ID ??? 結局どこから始めればいいわけ? 207 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/29(月) 23 40 34 ID ??? 206 200から 208 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 01 09 13 ID ??? 階段を降りると比較的広い場所に出た。 目の前にはすぐにまた次の階に降りる階段がある。 とりあえずこの階を見渡してみたが、観葉植物が奥に幾つか飾ってあるだけだ。 それと別の部屋に続くであろう廊下が左右に二つ…か。 どこにポケモン達が捕らえられているのかわからない。ここはまずこの階を探索してみるとしよう。 「ちくしょう!ピカチュウ、今度見かけたらただじゃおかないぞぉ!」 !下の階から誰かが昇ってくる音が聞こえる。 「とりあえずあの物陰に隠れるぞ!」 ミミロップ達に指示を出し、急いで奥の植木鉢の影に隠れる。 「何とかノルマをクリアしないとまた怒られる…。うう…ポヤナツングスカ支店なんて絶対ごめんだ…。」 先程のロケット団員のようだ。俺達には気付かず、トボトボと俺達が降りてきた階段を上がりアジトを出ていく。 「…行ったか。」 「ポ、ポヤナツングスカ?」 「確かロシアの奥の方です。」 「ふ、ふぅん。」 「…奴の左遷先などどうでもいいだろう。先を急ぐぞ。」 209 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 01 27 59 ID ??? ―その頃、地上ゲームコーナー 「ここの警備なんて、もっと俺よりさらに下っぱの役目なのに…。」 ブツブツ言いながら先程のロケット団員はポスターの前に立っている。 「ちょっと、そこのお兄さん。」 赤い帽子を被った少年がロケット団員に声をかける。 「あん?何だよ、お前。ここはガキの来るとこじゃねーの!帰った帰った。」 ニコリと少年は笑う。 「そうはいかないんだ。僕はこの下に用があるからさ。」 「な、何でそんなこと知ってるんだ!?」 ロケット団員は驚く。その顔を見て少年はニヤリと笑った。 「その様子だとやっぱりこの下にアジトがあるんだね。」 「何なんだよお前!?」 「最近、ポケモンを売りさばく組織の噂を聞いてね。気に入らないからそれを潰しに来たんだ。」 少年はロケット団員をきっ、とにらみつける。 「う…く、ばれちゃしょうがない!行け!マタドガス!」「ドガー!」 ロケット団員はたじろぎ、ポケモンを出す。 「さっさと片付けるよ、リザード!」「グガァッ!」 210 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 01 31 36 ID ??? ×どこにポケモン達が捕らえられているのかわからない。 ×「ちくしょう!ピカチュウ、今度見かけたらただじゃおかないぞぉ!」 〇どこに組織のボスが居るのかわからない。 〇「ちくしょう!あのピカチュウ、今度見かけたらただじゃおかないぞぉ!」 ちくしょう!orz 211 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 02 55 27 ID ??? GJ! ポナヤツングスカ支店ワロタwww 212 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 07 48 25 ID ??? 211ー!! ポヤナツングスカポヤナツングスカ! 213 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 09 36 46 ID ??? ×ポヤナツングスカ 〇ポナヤツングスカ またやっちまったorz 214 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 20 11 33 ID ??? ぐ っ じ ょ ぶ ! 215 : ◆unkoOG4fxs :2007/01/30(火) 20 14 01 ID ??? 216 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 21 27 27 ID ??? ピカチュウ達は地下二階を探しまわったが、 217 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 21 32 26 ID 2bmxs4JA モリタポくれませんか? 218 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 21 44 01 ID ??? 俺達は地下二階をこっそりと探しまわったが、ボスを見つけることはできなかった。 「この階には何も無さそうだな……。」 「途中で他とは違う壁があったけど、あれは何だったのかしら。」 ミミロップは首を傾げる。確かに、壁というよりは門みたいな物があったが……考えても分からなかったので俺達は下へ降りる階段まで戻ることにした。 「……周りに誰もいないな……?よし、降りるぞ。」 「ん?まって~。あしおとがする~。」 ムウマージが誰かの足音に気づいた。これは……俺達が降りてきた階段から、人が降りてくる! 「ロケット団だ!隠れろ!」 俺達はすばやく近くの物陰に隠れた。しかし降りてきたのは、やはりロケット団だった。だが、なぜか半泣きだった。 「ボス~、変なガキにやられました~。リザードを連れた…。」 そいつは俺達が降りようとしていた階段を、よろよろ降りていった。 「……何だ?あいつ。」 「ピカチュウさん!また誰か降りてきますよ!」 ロゼリアが小声で言う。まったく、慌ただしいアジトだ。 219 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 21 46 45 ID ??? 218 「しかし降りてきたのは」の「しかし」は省いて……。俺もやってしまった。 220 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 21 53 36 ID mSzuFsV4 何とか流れがまとまってきたな。 221 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 22 02 00 ID ??? 次に降りてきたのは、何と赤帽子をかぶった少年だった。ロケット団だと思った俺は少し驚く。 (何だ?あんなヤツがここに何の用だ……?) 俺は少し考えてはみるが、答えが見つかるはずもなかった。 「したっぱは大したことなかったな…さてと。全員倒して聞きこみすれば、ボスの居場所も分かるだろ。」 赤帽子の少年はそう言うと、俺達が来た道を駆け足で進んで行った。 「……ひょっとしてあの人、ロケット団を倒す気じゃ……。」 「私もそう思う。」 ロゼリアとミミロップは言う。確かにそんな言葉を口にしていた。 「……だからといって、俺達の味方というわけではない。先を急ぐぞ。地下三階!」 「……ピカチュウ。うん、そうよね!分かった!」 「そうよね!了解です!」 「そうよね~。」 ロゼリアとムウマージはミミロップのマネをする。ミミロップは顔を赤くする。 「もう~、怒るわよ!」 「……人間の味方なんていらない。俺にはこいつらが居れば、それでいい。それでいいんだ。」 俺はふざけ合う三匹を見ながら、自分に言い聞かせるようにつぶやいた。 222 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 22 08 17 ID ??? 220 この時間のageは荒れやすくならないか? 221 GJ!! 223 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 22 09 09 ID ??? ぁ、面白ければ荒らさないか。 万が一のこともあるけど。 224 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 22 16 17 ID ??? ここでGJと言うために俺が通りますよ 225 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 22 39 59 ID ??? GJ! 226 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/30(火) 22 52 42 ID ??? 「十万ボルト!」 「へぶらっ!」 俺はアジト地下二階階段前に来た。それにしても変な気分だ。赤帽子の姿が脳裏をよぎる。 「階段を降りる。地下三階だ!」 俺はその気持ちを振り払うように言った。階段を下りると… 「見張りがいますね。」 「ロケット団か…」 その時、 「そこにいるのは誰だ!」 近づいてくる団員。戦闘を回避するのは難しそうだ。俺は三匹に隠れるように指示して飛び出した。 「おや~?飛んで火に入る夏の虫とはこのことだな。いけ!アーボック!」 「キシャー!」 こんな所で遊んでるほど暇じゃないのに。 「たたきつける!」 俺はアーボックを秒殺した。 「ちくしょー!なんだってんだよー!覚えてやがれ!」 「待て!逃げるな!」 「あれ?逃げられない?え?」 ムウマージのくろいまなざしがロケット団員を逃げられなくしているのだ。 「口封じだ。十万ボルト!」 「ヘナップ!」 その場に倒れるロケット団員。 「これで五時間は起きない。先行くぞ。」 「ぽわ~ん。」 227 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/31(水) 00 57 49 ID ??? GJJJJ!!! 228 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/31(水) 19 14 56 ID ??? 保守 ついでに言うとageても保守にはならない。 GJ! 229 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/31(水) 20 59 18 ID ??? 俺達は地下三階の探索をはじめた。地下二階と構造がよく似ていた。 「ボスはどこにいるのかしら?」 「手がかりの一つでもあれば探しやすいんだが……ん?何だあれは?」 俺は、周りをキョロキョロしていると、矢印の書かれたパネルが並んであるのを見つけた。 「なんだろう~これ~。」 「同じ向きの矢印がずら~っと……。もしかしたら、この矢印通りに進んだらボスの所につくかもしれませんね!」 ムウマージとロゼリアが興味深そうにパネルを見る。俺はロゼリアの発言に呆れた。 「そんなわけないだろロゼリア。ずーっと先を見ると、矢印が他方向に分かれている。これは侵入者を欺くためのワナだな。何が起こるか分からないから、うかつに踏むんじゃないぞ。」 俺は皆に警告した。触らぬ神になんとやらだ。 「じゃあ先に進む?ピカチュウ……きゃあ!」 ミミロップは足がもつれたのか、突然転んだ。そして、矢印の書かれた床の上に倒れこんでしまった。 「いたた……あれ?何か世界が回って……きゃあああ!」 「ミ、ミミロップ!?」 なんとミミロップは回転しながら、矢印のパネルを進んでいった。 230 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/31(水) 21 11 44 ID ??? GJ! ↓細かいが、ピカチュウの口調ならこうじゃね? 「…いや、それは違うなロゼリア。あの先を見てみるがいい、矢印が他方向に分かれているだろう。 おそらくこれは侵入者を欺くためのワナだ。何が起こるか分からん、うかつに踏むんじゃないぞ。」 231 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/31(水) 23 53 13 ID ??? 230制限時間15分だったんで細かいところに気がまわらなかった……スミマセン。 232 :名無しさん、君に決めた! :2007/01/31(水) 23 59 30 ID ??? 231 つメモ帳 つコピペ 233 :ちと早いが :2007/02/01(木) 01 14 14 ID ??? 『節分?』 ―シンオウ、森の洋館にて ドンカラスが洋館の二階の一室で何やらゴソゴソしている。 調度、部屋の前を通りかかったエンペルトがそんなドンカラスに気付き声をかけた。 「ドン、何をやっているポ…ゴホン、んだ?」 そのまま何かをガチャガチャやりながら、振り向かずにドンカラスは答える。 「あん?またあの出っ歯が役立たずを連れてくると言いやがるから、対策をしてたんでぇ。」 対策?と疑問に思いエンペルトはドンカラスに近付き、手元を覗き込む。 なんとドンカラスがいじっていたのは二丁の機関銃だ。 「ちょ、ドン、それは…!?」驚くエンペルト。ドンカラスはその様子を見てニヤリと笑う。 「安心しなせぇ、殺しゃしねえ。これはあっしの部下に作らせた特別製でやして…。」 ガシャリと機関銃からマガジンを外し引っ繰り返すと、バラバラと豆がこぼれた。 「撃つのは自然に優しく豆!当たりやがったとしても軽い痣ですみまさぁ!」 エンペルトは呆れたのか何も言えず、ぽかんとしている。 「お~い!ド~~ン!………」 外からビッパの嬉しそうな呼び声が聞こえてくる。 「来やがったな…!」 ドンカラスは豆機関銃を器用に二丁、チャキッと構え、窓から飛び出す。 「自分から飛び出して来るなんて、そんなに僕が友達を連れてくるのが楽しみだったかお?今日連れてきたのは寒さに弱いオニゴーリ君…ってドン、その銃はなんだお!?……」 「鬼は外でさぁ!!……」 バララララ…そんな外から聞こえてくる、静かな森にふさわしくない雑音を聞きながらエンペルトは呟く。 「今年も福は来そうにないポチャ…。」 続かない 234 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/01(木) 09 09 27 ID ??? 233 GJ 235 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/01(木) 21 38 08 ID ??? 233 寒さに弱いってwwww GJ 236 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/01(木) 21 45 13 ID ??? 233 寒さに弱いオニゴーリなんか、暑いところにいると殻が固まるマグカルゴみたいに役立たずだなwwwGJ 237 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 02 11 20 ID ??? ほしゅ 238 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 07 15 47 ID ??? 保守 239 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 21 36 05 ID fCtKe9o7 「ここがロケット団のアジトか。レッドの奴はここのくだらないアジトを潰すために ここに来たのか。オレ達も手伝うとするか。カメックス。 240 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 21 38 28 ID k4ondnSZ 「だが断る!」 241 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 21 38 29 ID ??? こんな時間にageると変なのがやってくるからsageてくれ 242 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 22 13 41 ID ??? 流れ読めてないのでスルー? 243 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 22 34 03 ID ??? 勿論スルー 244 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/02(金) 22 34 10 ID ??? 242 それでおkだと思う 229からだな 245 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/03(土) 10 17 18 ID ??? 「きゃぁぁぁぁぁ…」 ミミロップは見えなくなってしまった。 「ミミロップさーん!」 ロゼリアが呼んでみるが返事が無い。何かあったのだろうか? 「ムウマージたすけてくる~。」 「そうか。おまえには足が無いからな。連れ戻して来てくれ。」 「ムウマージさん、遅いですねえ…」 あれから五分経ったが、ムウマージの姿はおろか声も聞こえない。しかしその時、 「ただいま~」 「ムウマージ!どうだったか?」 「ムウマージもてない~」 ああ…ゴーストとノーマルは効果がないからな。 「仕方がない。行くぞ。」 俺たちは移動パネルに乗った。 246 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/03(土) 10 40 46 ID ??? へぇ~2スレ目建ったのか… 話わかんないorz 247 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/03(土) 13 25 20 ID ??? 246 つ「保管サイト http //park.geocities.jp/pokepoke0830/newpage6.html」 つ「まとめwiki http //www21.atwiki.jp/pikatyuunozinsei/」 つ「 1」 248 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/03(土) 14 59 17 ID ??? 「ミミロップさん!」 ミミロップはすごく遠くに飛んでいた。声が聞こえないわけだ。 「この奥がボスの部屋みたいですね。」 「ピカチュウまちがった~。」 「ぷぷっ…ピカチュウは侵入者を欺くためのワナとかいって…」 俺はあんな事言わなければよかった。そう思った。 「ゴホン。よし!ドアを開けるぞ。」 …届かない。 「ちくしょー。なんだってんだよー!こうなったら…」 俺はイワークに貰った雷の石を取り出す。 「…?雷の石?」 「これを使えば進化できる石ですね。」 「ムウマージみたい~」 「これで進化してやる!もうこんな低身長とはおさらばだ!ハハハハハ!」 テロレロ デンデンデンd… 「あれ?進化が止まった。」 「フン…まあいい。もう一度だ。」 テロレロ デンデンデンデンデンデn… 「…止まりましたね。」 バキッ!俺は雷の石を叩き割った。 「あれは不良品だ。気持ちを入れ替えて行くぞ!」 ボスの部屋の扉をアイアンテールで破壊した。 ピカチュウは気付いていなかった。アルセウスにのせいで、進化できない体質になっていたことに… 249 :名無しさん、君に決めた! :2007/02/03(土) 15 21 58 ID ??? ×「ちくしょー。なんだってんだよー!こうなったら…」 〇「ちくしょー!なんだってんだよー!こうなったら…」 ×アルセウスにのせいで 〇アルセウスのせいで ―┐⌒ζ シャドーダイブ! □| □| □| □| 旦|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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第1章「旗」 さて、次の目的地も決まったし手下たちと合流するとしよう。 「な、なんなのよ~っ!」 この声はミミロルだ!急いで声がした方向に向かう! 「へっへ~、ミミロル見~っけ!ゲットしてギンガ団の下っぱから卒業だ!」 宇宙人みたいな格好をした奴がミミロルに向かってモンスターボールを投げる! 「ピカピッ!(待ちなっ!)」 間一髪、モンスターボールを電撃で破壊する。 「な、何だこのピカチュウ!」 「ピカッ!ピカピカチュッ! (こいつは俺のもの(手下)だ!手を出さないで貰おうか!)」 「ミッ!?(えっ!?)」 俺は宇宙人みたいな奴に電撃を食らわす。 「ひ、ひゃ~!?」 宇宙人は逃げ出していった。 「ふん、弱いな。これからは人間に見つからないよう、もっと気を付けろ。」 「う、うん・・・。(俺の「もの」ってどういう意味だろ?)」 「何してる?さっさと合流しに行くぞ。」 「は、はい!」 第2章「合流」 全員と合流できた。 「集まったか?」 「うん。」 「はい。」 「たのしかった~。」 俺はさっきであったクラゲの事を話す。かくかくしかじか 「そんなことがあったんですか。それはエムリットかもしれませんね。」 「エムリット?」 「はい、シンノウの神話に出てくる神の一人です。」 「そんなのにあえたなんてすごいね~。」 「エイチ湖への道は寒く厳しいので、一度森の洋館へ行って旅の準備をしなおしませんか?」 「そうだな、そうしよう。」 「よし、そうと決まったらさっさと森の洋館へ行くぞ。」 「・・・その風船、どこから出したの?」 「頬袋。」 「一応、ピカチュウさんはハムスターですからね・・・。 で、それで何をするんですか?」 「空を飛ぶ。ピカチュウ族の器用さをなめるな。 一度行ったところしか行けんが。だが・・・。」 「だが?」 「この携帯用小型風船では二人までしか運べん。そうだなムウマ、 お前は飛べるだろうスボミーを運べ。(スボミーの方が軽いだろうからな。) ミミロルは俺に掴まるがいい。 」 「わかった~。」 「う、うん!」 「では行くぞ!」 第3章「」 俺とミミロル、ムウマとスボミーは森を目指して飛び始めた。 「北へ行くには、テンガン山の洞窟を抜けないといけませんね」 スボミーによれば、シンオウの西側から入る洞窟の入口は、 クロガネの先にある所か、ハクタイの街を抜けた所かのどちらからしい。 どっちみち森へ戻るのだから、ハクタイ方面から入るとしよう。 途中、下の道を、 「俺は最強のトレーナーになるんだああああ!」 と、さっきのシマシマシャツが凄い勢いで通り過ぎていった。 まあ、せいぜい頑張ってくれ。無理だとは思うが。 その他、ソノオの花畑に、何故かあの宇宙人達が わらわら集まっているのが見える。 「なにあれ~。へんなの~」 「さあな。さっきのサンドパンもどきでも狙ってるんだろう」 「でも、何かおっかなそうですよ…」 「…まあ、ピカチュウがいれば、心配ない…と…思ったりするけどね(ポッ)」 「ミミロルさん、急に静かになりましたね…?」 「あれ~? なんかほっぺあかいよ~?」 「なっ…何でもないわよ!うるさいわね~! (俺の「もの」って、もしかして…) 」 さっきからミミロルが妙に大人しい。 ひょっとして惚れさせたか? フッ、俺も罪な男だぜ。 だが、野望を達成するまで色恋は禁物だ。 第4章「」 「そろそろハクタイの森が見えてきたな。」 「ムウマつかれた~。」 「もう少しだ、我慢しろ。(こいつも意外と重い・・・。)」 「大丈夫?」 「問題ない。(何だか湖の時からミミロルの態度が妙だが・・・? 所詮手下、おかしな愛着は抱かないようにしなければな。)」 着陸の準備をと・・・。 その時、緑色の蛇のようなポケモンが凄い勢いで通り過ぎた。 「ギャオオオオォォォォン・・・」 「おっと!」 「あぶないな~。」 「あれも伝説のポケモンですかね・・・?なんだかピカチュウさん、 まるで伝説のポケモン達を呼び寄せているみたいですね!」 「そういう体質だったりしてね~。」 「冗談はやめろ。降りるぞ。」 第5章 「あっ、ボス!お帰りなせえ!」 「お帰りなせえ!」 森へ下りると、洋館の前でドンカラスとヤミカラス達が出迎えた。 「おう、案配はどうだ」 「へえ。今、ボスの友達とかいうペンギンが連れてきやすんで」 「仲間だポチャ~!」 遅れて来たポッチャマの後ろからは、 何やらピンクのイモ虫と、色の違うサナギが2つ… 「…こいつらだけか?」 「へ、へえ…こんな早いお帰りとは思わなかったもんで…」 「…まあいい。引続き頼んだぞ」 「へえ!」 本当に任せていいんだろうか? 取り敢えず、ヤミカラスにイシツブテとビッパの様子も見に行かせる。 報告によれば、イシツブテは知り合いのコウモリと 岩のカタマリに話を付けたらしい。 なかなか順調に進んでいる。 「連れてきたお」 やがて、ビッパが赤い虫と青い猫を連れて到着した。 「こいつはコロボーシだお」 「何ができるんだ?」 「♪♪♪♪♪~」 「歌が上手いお」 …本当に大丈夫なんだろうか… しかし、青い猫の方は使えそうだ。 やたらとこちらを威嚇してくるのが気になるが… 第6章「」 「これからエイチ湖へ向かう。寒く厳しい道のりを 歩くことになるだろうから準備をしたい。」 「へへっ、そういうことならお任せを。おい、アレを持って来い!」 ドンカラスは羽をパチンと鳴らす。 「へい、これをどうぞ。」 ピカチュウは雷の刺繍の入ったマントを手渡される。 「これは・・・?」 「ボス専用のマントでさあ。メリープの綿毛、アリアドスの糸、 その他もろもろを混ぜて縫った特注品です。余程気合いの入った ガブリアスにでも引っ掛かれないかぎり、破れませんぜ。 それに耐熱、耐寒性もばつぐんでさあ!」 「それはすごいな。」 「それとピカチュウ族に力を与える電気玉の成分も 縫いこんでありやす。これさえつければボスは無敵ですぜ!」 「ほう。」 「それと皆さんの分の防寒着もよういしてありやす。 ミミロルの姐さんにはコートを。スボミーさんには人間達の ビニールハウスの原理を応用したカプセルを。ムウマさんにはローブですぜ!」 「これだけの物をどうやって用意した?」 ドンカラスは頭をポリポリ掻きながら答える 「部下にちょっと頭のキレるやつがいるんでさあ。 マントは元々あっし用に作らせていたんですが、急遽作り直させまして・・・。」 「それはすまなかったな。」 「いやあ、ボスのためなら火のなか水のなか・・・ まあまあとにかくそのマント、付けてみてくださいよ!」 バサッ 「うむ、悪くない。」 「お似合いですぜ。」 「ねえねえ、ピカチュウ。このコート似合う?」 「何だかこの中、落ち着きますねー。」 「ぼわ~ん・・・。」 「それとこのヤチェの実を・・・氷から身を守ってくれる、不思議な実ですぜ。」 「ああ。」 「あとこれとそれとあれも・・・」 「もういい!持ち切れんだろう。」 「あっしはボス達が心配で心配で・・・。」 「わかったわかった。」 これ以上、荷物を増やされてはたまらない。 さっさと出発しよう。 目指せエイチ湖! 第7章「」 「それじゃあボス、お気をつけて!」 ドンカラスとヤミカラス、そしてポッチャマその他大勢のポケモン達に、 見送られながらハクタイの森を発つ。 ここから近いテンガン山の洞窟の入り口へは つり橋を渡らないと行けないということ、そしてそのつり橋は 一つしかない事をドンカラス達から聞き、 少し危険だがハクタイシティを 人間から隠れつつ抜けることにした。 幸い今は夜、余程のことがなければ 見つかることは無いだろう・・・・。 ゆっくりと忍び歩き時には大胆に走りながらハクタイシティの中を進んで行く。 「人間の街をポケモンだけで歩き回るなんて初めてです。」 「私もよ。」 「ムウマも~。」 「しっ!建物の影に走れ!」 向こう側から人影が来るのが見えたので、急いで指示を出す。 あれは・・・あの時の人間。もうこんな所まで来ていたか。 「・・・もういいだろう。先を急ぐぞ。」 無事、気付かれずにすんだようだ。 「あのりゅうのせきぞうなんだろ~?」 「あれは神を模した石像みたいですね」 「今はそんなもの関係無いだろう。急いで抜けるぞ」 「は、は~い。」 何とか無事にハクタイシティを抜けた・・・。 第8章「」 これが例のつり橋か・・・。 対岸に人間がいないことを確認し、急いで渡る。 「ちょっと~!揺らさないでよ!」 「す、すいません!」 「騒ぐな。黙って渡れ。」 ふう。無事、全員渡りきり洞窟の入り口にたつ。 「よし、入るぞ。」 洞窟の中は思ったより広い。 「ここがテンガン山の中なんですね。」 「何だか少し寒くない?」 「この先はもっと気温が下がるだろう。 この程度で文句を言ってたら身がもたんぞ。」 少し進むと大きな岩が道を塞いでいる。 「あちゃ~。」 「どうする?」 「どけ。俺がやってみる。」 思い切り岩に尾を叩きつける。 すると思いの外、簡単に岩は砕け散った。 「す、すごいです!」 これが電気玉の力か・・・。すばらしい、すばらしいぞこの力! 体の底から沸き上がってくるようだ! 「ふはは!では先に進むぞ!」 「かっくい~!」 第9章「」 地下二階は深い霧につつまれていた。 「視界が悪いな。いつ何かが襲ってきても いいように準備だけはしておけ。」 「う、うん。」 「それとはぐれないよう気を付けろ。」 キィー、キィー!バササッ ・・・何かが飛び回っているようだ。こちらに気付いていなければいいが。 バサササササササ!! 音が近づいてくる!こちらに気付いているようだ! 「ッ!気を付けろ!何か来る!」 「血だ!血をよこせ!」 ッ!マントを翻し、襲撃者の攻撃を防ぐ! 「キィ!この布、歯が立たないキィ!」 なる程、丈夫なマントだ。距離が近づいたことで、 襲撃者の正体がわかった。 こいつはズバット、 血が好きなコウモリポケモンだ。 この俺を襲うとはいい度胸だ。 かえりうちに・・・と言いたい所だが、この先の道案内も必要だ。 ここは話をしてみるとしよう。 「おい、お前。俺を襲った無礼は許してやろう。そのかわり俺の話を聞け。」 「そんなもの聞く気は無いッキィ!血!血!血だぁ!血をよこせぇ!」 ・・・力付くで黙らせるしかないらしい。 「キィキィ!! ッーーーーーーッ!」 しまっ、§☆§※@*§○! ちょ、ちょうおんぱら・・・おりとしらことらまともにうけ・・・。 あたまがふらクラして・・・でもこうげき・・・。 バチバチィッ! 「きゃっ!もう、危ないわねえ!どこ狙ってんのよう!」 「超音波を食らったようですね。ぼ、僕はピカチュウさんを 安全な所へ運びます!ミミロルさん!ここは任せました。」 「何よ・・・もう!」 「がんばれ~!」 は、はなせおりはズびゃっトとたたか~・・・ 第10章「」 「ピカチュウをあんなにした罪は重いんだから!」 「キキィ!お前の血!吸わせろぉ!」 「(ちっ、この霧じゃ相手がどこにいるかわかんないわ・・・。)」 「キィ、キィー!」 ズバットの牙がミミロルを襲う!が間一髪かわす。 「うわわ、危ないわね!あんたの口付けなんてごめんよ! (でもどうしてアイツは私の位置がわかるの・・・? 目もないし・・・。!・・・そうか!そういうこと!)」 ミミロルはピタリと動きを止めた。 「ど、どうしたの~?うごかないとやられちゃうよ~!?」 「チャ~ンスだっキィーー!」 バササササササササ! 「そこだぁっ!雷パンチ!」 「ギャギャギャッ!し・び・れ・るッキィーー!ガクッ」 「ふう・・・なんとか勝てたみたいね・・・。」 第11章「」 「・・・えーと、確かキーの実が・・・。」 なんら・・・?んぐっ? ハッ! 「敵は?ズバットは!?」 俺は飛び起きる。 「もうミミロルさんがやっつけましたよ。」 「ふう、そうか・・・。よくやった。」 「えへへ・・・。」 倒れているズバットのもとに歩み寄る。 「な、何だッキィ?もうあんたらの血なんていらないっキィ・・・。」 「そのままでいいから話を聞くがいい。」 俺はズバットに野望を・・・ 「・・・わかった、あんたらに協力してやるキィ。」 「そうか。」 倒れていたズバットが飛ぶ。 「フラフラだキィ・・・。で何をすればいい?」 「エイチ湖まで向かう。出口まで案内してほしい。 案内の後はハクタイの森の洋館に向かえ。 できればお前の仲間にも同じ話をしてもらえるとありがたい。 俺の名を言えば手厚く迎えて貰えるだろう。」 「わかった。ついてくるキィ・・・。」 第12章「」 ズバットに案内されて霧の中を進んでいくと、 横の方から水音が聞こえる。 どうやら、洞窟の中に湖があるらしい。 「…誰かいるキィ」 「こんな時間にか?」 「時々、人間が釣りに来るキィ」 こんな辺ぴな所で釣りとは、物好きもいるもんだ。 ズバットの言う通り、すぐ近くに人影らしきものが見えたが、 「またコイキングかよ!」 どうやら、釣りに夢中で我々には気付かないようだ。 さっさと通過するとしよう。 第13章「」 ズバットに案内され無事に出口までたどり着くことができた。 「じゃあ、ちゃんと案内したっキィ。」 「うむ、ごくろう。」 「ばいば~い!」 ズバットは森の洋館に向かった! 「夜、雪道を歩くのは危険です。とりあえずここで夜を明かしませんか?」 「そうだな、そうしよう。」 「当番を決めて交代で寝ましょう。寝てる間に襲われたら大変ですから。」 ・・・・・・・・ 「よく寝た~!」 「おはようございます。」 「あれ?ピカチュウめのしたがまっくろだよ?」 「うるさい、ほっとけ・・・。」 手下共のいびきがうるさくて全然眠れなかった。結局、俺が一晩中番をしていた。 ここが216番道路・・・。雪など生まれてはじめて見た。 「綺麗だけど・・・さ・む・いぃ~!」 「ええ・・・。」 「ぶるぶる・・・。」 「つべこべ言わず歩け。」 言われた通り寒く厳しい道のりだ・・・。 第14章「」 ふう~・・・マントのおかげかほとんど寒くないが、 寝れなかったせいで疲れがとれていない。 「大丈夫?はい、これオレンの実!元気が出るわよ。」 「・・・いらん。いいから俺に構わず歩け。」 「そう・・・。」 少し言いすぎたか?まあ、気にすることもないだろう。 しばらく歩いているとでっぷりとした雪男のような ポケモン達が現れ、ぞろぞろ近づいてくる。 「何だ何だ!?」 「こんな所に俺達みたいな氷ポケモン以外が 来るなんて珍しいんだな~!だな~!」 囲まれてジロジロ見られるのはあまり気分のいいもんじゃない。 ジロジロ見回されながら言葉を放つ。 「何だお前らは?」 「オラ達はユキカブリ~!ブリ~!」 「何よぉ!ジロジロ見ないでよ!」 「だって珍しいんだもん、な~?な~?」 ジロジロ見られてどうも話しにくいが俺は口を開く。 「わかったから、お前ら俺の話を聞け。」 一斉に注目が集まりジロジロ見つめられる。やりにくい・・・。 ピカチュウは野望を・・・ 「ふ~ん・・・面白そうだなぁ。だなぁ。 オラ達、協力してやってもいいど。いいど。そのかわり・・・」 「何だ。」 「ユキノオー様の頼み毎を聞いてやってほしいんだな。だな。」 「頼みごと?」 「詳しくは実際に会って聞いてやってほしいんだな。だな。」 「・・・いいだろう。」 ユキカブリ達に案内され、ユキノオーと呼ばれるポケモンのもとにたどり着く。 「おお!客人。こんな寒い所へ、よくいらっしゃった。」 「ユキカブリ達に話は聞いた。頼みごと、とは何だ?」 「何と!あなた達が頼みごとを聞いてくださるというのか!」 「ああ。さっさと話せ。」 ユキノオーの話によると最近ニューラというポケモン達が マニューラをリーダーに徒党を組み、悪さをしているという。 それを平和的に説得・・・できれば一番いいが、 無理そうだったら力付くにでも・・・という話だ。 どうせ後者になることだろう。戦いの準備をし出発することにする。 第15章『神の加護?』 とんだ寄り道になった。 まあ、ユキカブリ達とうまく行けばついでにニューラ達も 手下にできるかもしれない。 やはり俺はついている。怖いくらいに。 ・・・何か別の者の力を・・・何か強大な者・・・ 湖で会ったエムリットなんかより、 ずっとずっと強大な宇宙でさえ創造できそうな神か何かの影を感じるような・・・。 ふん、まさかな。くだらん想像をしてしまった。 マニューラ達は217番道路。先を急ぐとしよう。 「また戦いかあ~・・・。」 「まだそうなるとは決まっていませんよ。」 「どーせいつもどおりのようになるとおもうよ~。」 「気を引き締めろ。今頃、ニューラ達にも 俺達の存在がバレているだろう。いつ襲ってくるかわからんぞ。」 「りょーかい。」 「ここが217番道路だな。」 ユキノオーによるとこの辺にニューラ達の 寝ぐらがあるはずだが・・・? ! あれはニューラだ・・・。こちらには気付いていない。 「やっちゃう?」 「いや、まだ“平和的”な解決がダメとは決まったわけじゃない。 後をつけてあのニューラに家まで招待してもらうとしよう。」 第16章「」 ニューラは道路を外れ、森の木々が生い茂った所まで入っていく。 あの奥か? 気配を殺しながら一定の距離を取り、後をつけていく。 するとニューラが突然歩みを止めた! 「バッカでー!気付いてるっつーの!」 ザザザ、と1・・・2・・・前の奴と合わせて3体のニューラに取り囲まれる。 木々の影に隠れていたようだ。 「とっくに俺達に話は伝わってるつーの!」 「残念だったわねえ!」 「ギャハハハハ!」 ふう、やはり平和的な解決など無理な話か。俺は頬に電気をためる。 「コソコソしねーでついて来いっつーの!」 「マニューラがあんたらに話があるって。」 「ギャハ!」 へ・・・? 「さっさとしろっつーの!」 「ノロノロしてると置いてくわよ。」 「ギャハハ!」 ・・・罠としか思えないが。 第17章「」 「ヒソヒソ{絶対罠ですよ~!}」 「{だがこのままじゃ手がかりが何も無いだろう。}」 「{いつもみたいにさっさと倒しちゃって聞き出そうよ。}」 「{・・・奴らは3匹、こちらの方が数は勝ってるが ムウマとスボミーはあいつらと相性が悪い。 それにあいつらは雪に馴れている。地形も不利だ。}」 「{このままついていったらもっとふりになるんじゃない?}」 「{その時はその時。何とかするしかないだろう。}」 「{メチャクチャです~・・・。}」 「だ・か・ら、さっさとしろっつーの!」 「もういいわ、置いてきましょ。」 「ギャハハハ!」 「すまんな、今行く。」 ニューラ達についていくことにした。 第18章「」 「ここがアジトだっつーの!」 「あんたらがトロいから遅くなったじゃないのさ。」 「のろまなネズミちゃん、ギャハハ!」 ニューラ達に案内され、それらしい洞窟の前にたどり着く。 「中でマニューラが待ってるっつーの!」 「到着が遅くてマニューラきっとイライラしてるわね。」 「怒られるー!ギャハハハ!」 ニューラ達に連れられアジトの奥まで入っていく。奥は真っ暗だが・・・。 「連れてきたっつーの!」 「マニューラ、例の奴ら連れてきたわ。」 「4名様ごあんなーい、ギャハハハ!」 数えきれないほどの暗やみに光る目・・・すべてニューラ達だ。 これ程の数に袋叩きにされたら、一溜まりも無い。やはり罠か? 「おっせーぞてめーら!さて、お待ちかねの客人が来たんだライトアーップ!」 明るくなった。 こんな所に電気なんて通っていないだろうに どういう仕組みなのだろう。 天井を見上げるとあれは確かレアコイルとかいう ポケモンが吊されて光を放っている。なる程。 このアジトの奥は広く、 螺旋階段のようにになっていてその場所にニューラがずらりと並んでいる。 階段の所々に穴が開いているが、おそらくあの奥をニューラ達は寝ぐらに しているのだろう。 マニューラはこの部屋の中央で氷でできた玉座のような 椅子に座っていた。 「てめーがドンカラスが言っていたネズミだな。」 ! 「ヒャハハ、驚いてんな?ドンカラスとはちょっとした知り合いでなあ。 てめーらの話は聞いたぜえ! だがよお、オレぁはドンカラスがてめーのよーな 弱っちそうな奴に負けたなんて信じらんねえ。くだらねえ冗談としか 思えねえんだよ。 どー見てもてめーはただのかわいいネズミちゃんだしな! ヒャハハハハ!」 「「「「「ギャハハハハ!」」」」」 ニューラ達が一斉に笑う。 「それでオレぁ、てめーの力を試そうと思ってここにわざわざ呼んだわけだ! てめーが俺に勝てたなら、ドンカラスの嘘みてーな話を信じて協力してやろう!」 「いいだろう、やってやる。」 「じゃー行くぜえ!野郎共、ショータイムだ!ネズミちゃんが ボロボロになってぶっ殺される様子をおとなしく見てなあ!ヒャハハハハ!」 「「「「「イヤッホーーーッ!!」」」」」 マニューラが氷の玉座から降りると玉座は砕けて溶けた。来るっ! 「あんたら三人はこっちでおとなしく見てろっつーの!」 「マニューラの邪魔はさせないわ。」 「ネズミちゃんが殺られる姿を見てろ、ギャハ!」 手下達はニューラ達にに上の方に連れていかれたようだ。 「結局、こうなるのね。」 「やっぱり平和的な解決なんて無理だったんです・・・。」 「わかってたけどね~。」 第19章「」 「何ボサッと見てんだよ!相手はこっちだぜええ!」 マニューラの言葉に反応し、俺はとっさに高速移動で後ろに下がった。 だが、予想に反し奴はすぐに襲い掛かって来ず、 「さぁ~て、まずはどう料理してやろーか。ん~?」 などとニヤニヤしている。 一体、何をグズグズ… ! しまった!悪だくみだ! そう分かった時には既に遅く、奴の特攻はぐーんと跳ね上がっていた。 「いくぜぇ!凍える風だあ!」 「ぴがあ!」 びゅおおおおおおお! マントのおかげでどうにか風は防いだが…とんでもなく素早い奴だ。 「ヒャーッハハハハ!悪の波動ぉ!!」 「ぴぎい!」 次々と矢継ぎ早に攻撃を繰り出してくる。 「オラオラオラオラぁー!どうしたネズミぃ!」 「…何の!勝負はこれからだぜ!!!」 そうは強がったものの、どうも防戦一方で分が悪い。 マニューラがまた動きを止める。また悪巧みをするつもりか。 「させるか!」 奴に飛び掛かる! 「かかったな、ヒャハハ!」 「がっ!?」 氷塊が顔面ににぶつかる。 「ヒャッハー!マニューラ選手が投げた氷のつぶては ネズミちゃんの顔面に直撃でえす!」 「「「ストラ~イク!バッターアウト!ギャハハハ!」」」 「・・・も、もう見てらんないわ!」 ミミロルがピカチュウのもとに行こうとする。 「だ~か~ら、邪魔すんなっつーの!」 「おとなしく見てなさい。」 「踊り子にお触りは禁止よぉん!ギャハハハ!」 だがあの3匹のニューラに止められる。 今は耐えろ、反撃の機会を待つのだ。 朦朧とする頭にそんな声が響いた気がした。 「ヒャハハ、ここまでだなネズミちゃん!じゃ、トドメといくか!」 「「「イエーーーッ!!」」」 マニューラの拳が冷気を纏う! 「冷凍パンチだ!」 終わり・・・なのか・・・? !そういえばドンカラスに持たされたあの実・・・! ヤチェの実をかじり歯を食い縛る! ドゴオッ! 「クリーンヒットだあ!このオレの冷凍パンチを食らってたっていた奴 はいねえ!オレの勝ちだ、ヒャハハハハハ!」 「そ、そんな・・・。ピ、ピカチュウーーッ!」 「そ、それは・・・どうかな?」 「なっ!」 チャンスだ・・・!奴が驚いている隙に懐に潜り込む! 「お前は調子に乗りすぎた!」 起 死 回 生 !! 「ぐがッ、おっ・・・!」 マニューラは吹き飛び壁に叩きつけられる!ビタンッ! 「ヒャ、ヒャ~ン・・・」 マニューラは倒れた! 第20章「」 「はあ・・・はあ・・・。」 勝ったのか・・・? 「うっそだろっつーの・・・。」 「まさかあのマニューラが・・・。」 「負けちまった!ギャハ・・・。」 「「「・・・・・・・・・。」」」 ニューラ達は呆然としている。 「ピカチュウー!」 「ピカチュウさんっ!」 「ピカチュウ~!」 「やったのか・・・?」 「うん!まさかの逆転勝利!」 「そう・・・か。」 ピカチュウも倒れてしまった! 「ちょ、ピカチュウ!?」 「は、早くピカチュウさんの手当てを・・・!」 「これ、もってきた!かいふくのくすり!げんきのかたまり!」 「急いで使って!」 ――白い馬のようなポケモンが俺に話し掛けてくる。 「・・・・・・・・・!」 何だ?何と言った・・・? 何か言葉を残すとそのポケモンの姿が徐々に消えてゆく。 待て!お前は何だ!? 「ドドギュウウーーン!」―― 「ハッ!」 「!?ピカチュウっ!目が覚めたのね!」 「おかしな夢を見た・・・。」 「?それよりピカチュウ、あんたずっと目を覚まさなかったのよ!」 「いくらピカチュウさんでもさすがにもうダメかと思いました・・・。」 「よかった~!」 「ここは・・・?」 「ニューラ達のアジトの一室よ。」 「ヒャハハ!お目覚めのようだな!ピカチュウ様よう!」 マニューラが陽気な笑顔で部屋に入って来た。 奴も元気のカタマリで回復したらしい。 「いやー参った参った!まさかオレの必殺技が破れるなんてよお! ドンカラスが言うだけの事はあるぜ。あんた最高だよ!ヒャハハハ!」 戦う前とは打って変わってフレンドリーな態度だ。 「ふ、ふん…分かればいいのさ。それより…」 「ああ、オレ達ぁワルだが約束は守るぜ。 あんたの野望とやらに一役買わせてもらおう」 「よし。ならば、この辺一帯はお前に任せよう」 「OK!野郎共!今後はピカチュウ様に従うよう、そこらのボンクラに触れ回って来い!」 「「「アイアイサー!」」」 外にいたニューラ達が一斉に気鋭を上げる。なかなかいい光景だ。 第21章「」 「あ…あのピカチュウさん…」 「ちょっと、何か忘れてない?」 「何を?」 「へいわてきかいけつは~?」 そうだった。 「待て!その前に、二度とユキノオー達に悪さをしないと誓ってもらおう。」 俺は慌ててマニューラ達を止めた。 「ああん?あんなピザでも食ってろって感じの連中、どうだっていいじゃねえか、ヒャハ!」 「いいから誓え!さもないと…」 「わーった!わーったよ!また叩き付けられちゃあ、たまったモンじゃねえしな。」 俺は両者の平和的な解決を試みるべく、ニューラ達にユキノオーを呼びに行かせた。 「おお!まさか、あのマニューラを説得してしまうとはのう!」 ほどなくして、地響きと共にユキノオーとユキカブリ達がやってきた。 そして、小一時間ほどの話し合いの結果… ユキノオー一族とマニューラ党との間に、永続的不可侵条約が締結された。 「ピカチュウって、ただ強いだけじゃないのね~。」 「シンオウを支配するには、力だけでは駄目だからな。」 「ふ~ん、そういうのって、私……あっ!な、何でもない!何でもないったら!」 時々、何故かミミロルの体が光っているように見えるが… まあ、気のせいだろう。 ふう、これにて一見落着だな。 長い寄り道だった。 「ありがとう、ピカチュウ殿・・・。貴方様のおかげでニューラ達と無事、和解できました。」 「うむ。では約束どおり・・・。」 「ええ。我が一族、喜んでピカチュウ殿に力を貸しましょう。」 「そうか。」 「わしらは何をすればいいでしょう?」 「お前等の体質上、ハクタイの館まで来るのは難儀だろう。ここでニューラ達とこの地を治めてくれ。 こそりと他の者に聞こえないよう、話す。「{・・・それにまだお互いに監視も必要だろう?}」 「{そうですな。}わかりました。ニューラ達と力を合わせ、この地を治めていきましょう。 それと何かありましたら、いつでも呼んでくだされ。ピカチュウ殿のためならば、多少無理をしてでも救援に参ります。」 「助かる。」 ユキノオー一族が手下になった! 104 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 18 37 34 ID ??? さて、これで本来の目的であるエイチ湖を目指せる。 俺は今回の目的を新たに加わった手下達に話した。 「そーいうことならオレ達に任せときな!」 マニューラが声を上げる。 「オレ達ゃ、吹雪のなかでも目がよく利くんだぜぇ!エイチ湖までニューラ共に案内させてやらあ! そっちのウスノロ共に案内させてたら凍死しちまうだろうしな!ヒャハハハハ!」 「「「ギャハハハハ!」」」 ユキノオーがムッとした表情をすり。 「・・・マニューラ殿、それはちと言いすぎではないか?」 ちっ、こいつらは・・・。 「止めろ。条約を結んだばかりだろう。」 「おーおー、そうでしたねー。すいませんねー木偶の坊共!ヒャハハ!」 「「「ゲラゲラゲラ!」」」 「うぬぬう・・・!」 俺はマニューラ達を睨む。 「げ・・・冗談だっての!怖い顔すんなって! おい、そこのニューラ三人!こわいこわ~いピカチュウさま~を、ちゃ~んとエイチ湖まで案内して差し上げろ!」 「げえっ、またオレ達かっつーの?」「猫がネズミの案内なんて、屈辱の極みだわ。」「言えてら!ギャハハハハ!」 105 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 19 13 21 ID ??? ぶつくさ言いながら3匹は俺達を先導した。 しかし、吹雪もさる事ながら、すごい積雪だ。 湖に近付くに連れ、腰まで埋まって身動きがとれなくなる。 「何これ~!もー!歩きづら~い!」 「こ…凍り付きそうです…」 「ムウマへいき~」 「そりゃ、お前は浮いてるからな… おい、ニューラ達、このままでは埒があかん。俺達をおぶっていけ」 「なっ何だっつーの!」「そこまでしなきゃいけないワケ?!」「下っ端は辛いぜ!ギャハハ!」 更にブチブチいいながらも、3匹は俺達を背負って雪道を進んだ。 「お…重いっつーの!」「何よ!レディに向って失礼ね!」 「何がレディよ!こっちの身にもなってよ!」「す、すみません…」 「後出しジャンケンで負けたオレ様…ギャハハ!」「いいから早く歩け」 「ぼわ~ん…」 106 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 19 14 17 ID ??? ちょっw アニメでマジでミミロルがピカに恋してるのw 107 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 19 37 32 ID ??? しかしマニューラといいニューラというのは皆こんな奴ばかりなのだろうか? 「{やな感じよね~。}」 「何か言ったかしら、おチビなお嬢ちゃん?」 「ムッ!何でもないわよ!」「暴れるなっつーの!」 「キャハハ!おチビっての気にしてるわけ?」 「お前等、うるさい。静かにしていろ。」 「あら、ごめんなさいね。」 「{所でさあ・・・。あんたあのネズミが倒れてる時ずっと付きっきりだったけどもしかして・・・}」 「そ、そんなことないわよっ!」「だから暴れるなっつーの!」 「{まだ何も言ってないんだけどなあ・・・。}」 「だからうるさい!」「鼓膜破れる!ギャハッ!」 「ご、ごめんピカチュウ・・・。」 108 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 20 10 49 ID ??? しばらく進むと・・・ 「ん~、ありゃ何だっつーの?」「あれはチャーレムね。」「何してんだ?ギャハハハハ!」 吹雪でよく見えないが、50m程前方にチャーレムというポケモンがいるらしい。 「どうすんだっつーの?」「避ける?」「へーんな奴だぜ?ギャハハ!」 「いや、このまま進め。」 ついでだ、奴にもいつもの話をしてみることにしよう 何が起こるかわからない。念のため俺達はニューラの背から降りた。 109 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 20 50 07 ID ??? ニューラの背から降り、近づいていく。 チャーレムは目を閉じ、瞑想をしていた。 「おぬしは何だ?」 こちらに気付いた。 「俺はピカチュウ。少し俺の話を聞け。」 「断る。修業で忙しい。」 ・・・ここまで突っぱねられたのは初めてかもしれない。 「そんな事言わずにピカチュウさんの話を・・・。」 「しつこい。」 「あ~!もう力付くで話を聞かせてやるっつーの!」「やっちまえ!ギャハハハハッ!」「ちょ、あんた達!」 ニューラの二匹が苛立ち、飛び掛かる! 「・・・ふん。」 だが、あっという間に蹴散らされる。 「つ、強いっつー・・・のー・・・」「ギャピ~・・・」「バカ!あたし達が格闘技が使える奴に弱いっての忘れたわけ!?」 やれやれ・・・。 「去れ。」 「も~う!なんなのよお!少しくらい話を聞いてもいいじゃない!」 「・・・小娘、おぬし体術の心得があるな。」 「だから何?」 「ふん・・・だがそのような小さな体では無意味。」 「ムッ!あったまきた!ピカチュウ!こいつ、私にやらせて!」 「・・・好きにしろ。」 「ありがとっ!私の力、見せてあげるっ!」 「ふん。」 110 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 21 11 11 ID ??? ミミロルが珍しく熱くなっている。 さっきからチビだの小さいだの言われたのが余程、頭にきているようだ。 「いっくわよ~!」 「・・・。」 ガシっとチャーレムに頭を押さえられ、ミミロルは前に進めない。 「このこのこのこの!」 「・・・・・・・。」 チャーレムは呆れた顔をしている。ため息の後、ピンッとミミロルにデコピンをした。 「い、痛~い!」 「時間の無駄だな。」 チャーレムはミミロルに背を向ける。 「隙ありぃっ!」 ミミロルはチャーレムに飛び蹴りをしかけるっ!・・・が ペシッとチャーレムに蹴り落とされる。 「きゃんっ!」 「無駄だ。」 「駄目です~!ミミロルさんの手足じゃ攻撃が届きません!」 「・・・。」 「・・・あんた、ちっとは応援してやりなさいよ。」 「帝王というものは手下をうるさく応援などしない。静かに見守るだけだ。」 「あんた、にぶすぎるわっ!いいから応援してやりなさい!それが一番あの子の力になるのよ!」 ・・・何なんだ? 「わかったわかったしかたない・・・。頑張るがいいミミロル。頼りにしているぞ。」 「ピ、ピカチュウ・・・!よ~し!私、頑張っちゃうもんね! ・・・あれ?何、この光り・・・?」 ミミロルの体が光に包まれる! あれは・・・進化の光だ! 111 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 21 27 11 ID ??? テロレレッ テッテッテッテッテッテー テッテッテッテッテッテー おめでとう! ミミロルは ミミロップに しんかした! チャンチャンチャーン! チャチャチャチャチャラーン! ミミロルが進化した。 もっとニドランのようにゴツく強そうになるのかと思ったが、あのような人間に近い姿になるとは。期待はずれである。 「わ、私どうなっちゃったの?」 「なんと。」 「ミミロルさん、進化したんですね~!」 「すごいすご~い!」 「体の底から力がわいてくるっ!負ける気がしない!」 ミミロル・・・いや、元ミミロルがもう一度飛び蹴りをしかける! 「ちぃっ!」 チャーレムが先程のように蹴り落とそうとするが、 「クスクス!あんた、短足ね~。」 元ミミロルの方が足が長い!チャーレムに蹴りが直撃する! 「かはっ、く・・・そ・・・。」 元ミミロルの勝ちだ。 112 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 21 43 04 ID ??? 「やりましたねっ!」 「かんぜんしょうり~!」 元ミミロル・・・ミミロップというらしい、が駆け寄ってくる。 「よくやった。」 それだけ言うと俺はミミロップに背を向け、チャーレムのもとにいこうとするが・・・ 「うん、えへへ・・・。」 ミミロップに後ろから抱き抱えられてしまった。 「何をするっ!離せ!」 もがくが体格が違いすぎて逃れられない。 「折角勝ったんだから、そのくらいのご褒美あげても、いいんじゃないかしら?」 なぜこんなのが褒美になるのだ。わけがわからない。 「ええい、しかたがない。ミミロップ、このままチャーレムの所に運べ。」 「うんっ!」 ぬいぐるみのように後ろからぶらんと抱えられながらチャーレムの所に運ばれる。情けない光景である。 「おい、起きろ。」 そのままの態勢でチャーレムに声をかける。威厳もなにもない。 113 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 21 44 23 ID ??? 正直面白い 114 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 21 57 18 ID ??? これ実はほとんど一人が書いてるんじゃないか?文になんとなく特徴あるし。 ネ申だ。 115 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 22 07 28 ID ??? 「さあ!大人しくピカチュウの話を聞きなさい!」 ミミロップは俺を抱えたまま、倒れているチャーレムの腹を足で踏んだ。 やり過ぎだお前… 「うげっ!しょ…承知………あ、もっと…」 しかし、チャーレムはどこか嬉しそうである。なぜだ? それはさておき、俺は野望(ry 「…成る程。方法は違えど、己への探究という意味では同じだ。力を貸そう」 「そうか」 「瞑想中、ユクシーの思考を捉えた。誰かを待っているようだ。それがお前達か」 「多分な」 「ならば、一緒に来るがいい」 ここから先は、チャーレムに案内してもらうとしよう。 「じゃあ、あたし達はお役ご免よね?」 「ああ、ご苦労だった。くれぐれもユキカブリ達と喧嘩などするな」 「はーい。さ、あんた達、とっとと帰るわよ!」「もう疲れたっつーの…」「ボロボロでいいとこなし…ギャハ…!」 オスのニューラ2匹は、メスのニューラに引き摺られて帰っていった。 結論:女は強い。 116 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 22 50 55 ID ??? ワロタ 117 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 23 24 13 ID ??? 面白すぎWWW 期待age 118 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 23 40 07 ID ??? 「ここがエイチ湖だ。」 チャーレムに案内されエイチ湖にたどり着く。 「シンジ湖と同じで、綺麗な湖ね~。」 「それはいいがお前、いつまで俺を抱えているつもりだ?いいかげん離せ!」 「進化したせいでコートが着られなくなっちゃって寒いのよ。もうちょっとこのままでいさせて。」 「俺はお前のカイロでは無い!離せ!」 「まあまあ、いいじゃない。(幸せ・・・。)」 「この中で抱えてあったかいのはピカチュウさんだけですしね~。」 「ムウマはひんやり~。」 暑苦しい。早く離してほしい。 だが、下手に風邪などひかれて戦力が減ったら面倒だ。もう少しこの無礼を許してやるか・・・。 「後は自分の力でユクシーを探すせ。我はおぬしが話していたハクタイの館に向かうとしよう。」 チャーレムは森の洋館に向かった!
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追跡表:主催側キャラ 死神博士@仮面ライダーディケイド NO. 作品名 作者 000 オープニング 074 第一回放送 ◆MiRaiTlHUI 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g 152 第四回放送 キング@仮面ライダー剣 NO. タイトル 作者 074 第一回放送 ◆MiRaiTlHUI 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 119 可能性の獣 ◆cJ9Rh6ekv. 121 全て、抱えたまま走るだけ ◆.ji0E9MT9g 126 ステージ・オブ・キング(1)ステージ・オブ・キング(2)ステージ・オブ・キング(3) 129 レクイエムD.C.僕がまだ知らない僕(1)レクイエムD.C.僕がまだ知らない僕(2)レクイエムD.C.僕がまだ知らない僕(3) 133 未完成の僕たちに(1)未完成の僕たちに(2)未完成の僕たちに(3)未完成の僕たちに(4) ◆JOKER/0r3g 137 天の道を継ぎ、輝く勇気を宿す男 ◆LuuKRM2PEg 139 The sun rises again ◆JOKER/0r3g 147 Tを越えろ/苦悩Tを越えろ/疾走 150 Round Zero~Fallen King 三島正人@仮面ライダーカブト NO. タイトル 作者 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 127 What a wonderful worms ◆.ji0E9MT9g 132 Diabolus ◆JOKER/0r3g 152 第四回放送 ビショップ@仮面ライダーキバ NO. タイトル 作者 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g ラ・バルバ・デ@仮面ライダークウガ NO. タイトル 作者 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g 141 愚直(前編)愚直(後編) 148 シ ゲゲル グダダド 152 第四回放送 153 Rider s Assemble(前編)Rider s Assemble(後編) 154 加速せよ、魂のトルネード(1)加速せよ、魂のトルネード(2)加速せよ、魂のトルネード(3) 水のエル@仮面ライダーアギト NO. タイトル 作者 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g 153 Rider s Assemble(前編)Rider s Assemble(後編) 154 加速せよ、魂のトルネード(1)加速せよ、魂のトルネード(2)加速せよ、魂のトルネード(3) 地のエル@仮面ライダーアギト NO. タイトル 作者 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g 153 Rider s Assemble(前編)Rider s Assemble(後編) 154 加速せよ、魂のトルネード(1)加速せよ、魂のトルネード(2)加速せよ、魂のトルネード(3) 風のエル@仮面ライダーアギト NO. タイトル 作者 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g 153 Rider s Assemble(前編)Rider s Assemble(後編) 154 加速せよ、魂のトルネード(1)加速せよ、魂のトルネード(2)加速せよ、魂のトルネード(3) オーヴァーロード・テオス@仮面ライダーアギト NO. タイトル 作者 113 第二回放送 ◆cJ9Rh6ekv. 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g 152 第四回放送 153 Rider s Assemble(前編)Rider s Assemble(後編) 154 加速せよ、魂のトルネード(1)加速せよ、魂のトルネード(2)加速せよ、魂のトルネード(3) 神崎士郎@仮面ライダー龍騎 NO. 作品名 作者 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g オルフェノクの王@仮面ライダー555 NO. 作品名 作者 134 第三回放送 ◆JOKER/0r3g 138 そしてゴングは鳴り響く 140 夢に踊れ(前編)夢に踊れ(後編) 145 異形の花々(1)異形の花々(2)異形の花々(3)異形の花々(4) 149 覚醒(1)覚醒(2)覚醒(3)覚醒(4) ネオ生命体@仮面ライダーディケイド完結編 NO. 作品名 作者 139 The sun rises again ◆JOKER/0r3g 146 名もなき者に捧ぐ歌 150 Round Zero~Fallen King 151 Chain of Destiny♮彷徨える心Chain of Destiny♮師弟対決再びChain of Destiny♮父の鉄拳Chain of Destiny♮スーパーノヴァ 花形@仮面ライダー555 NO. 作品名 作者 152 第四回放送 カブキ@仮面ライダー響鬼 NO. 作品名 作者 152 第四回放送 死郎@仮面ライダー電王 NO. 作品名 作者 152 第四回放送 ネオンウルスランド@仮面ライダーW NO. 作品名 作者 152 第四回放送
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所属:ドイツ第三帝国親衛隊 階級:親衛隊曹長 Dies irae ~Wolfsrudel~の登場人物。 人狼部隊に所属していた親衛隊曹長であり、その中でもヴァルター・シェレンベルクによって引き抜かれた100人のうちの一人。 ヴァルターを「将軍殿」と呼び、危機的状況下においても不敵に笑う勝ち気な人物。 ベルリン陥落時は自身以下12名の部下を統率し、ベルリンを奔走。 装甲車や戦車による聖槍十三騎士団の妨害並びに市民の分断と市外への脱出誘導という到底不可能な任務に挑んだ。 来歴 出身はザールランド。年齢は恐らく1944年段階で26歳。 ベルリン陥落において人狼部隊がいかなる行動をしていたのかは、あらゆる機密文書に記されていない。 しかし少なくともオットー・ヴェーゲナーはベルリンから生きて脱出したという事実があり、或いは幾人かでも、人狼部隊は奇跡的に聖槍十三騎士団の手から市民を救助できていたのかもしれない。 戦後はスペイン、メキシコ、アメリカなどを転々とした後、1960年にアルゼンチンにて拘留、西ドイツに送還された。 1983年頃にはミュンヘンで夜景専門のアマチュア画家をしていた。 その後東方正教会のリークで聖槍十三騎士団の生存を知った彼は、自身と聖槍十三騎士団の因縁に決着を着けるべく、聖槍十三騎士団の団員をおびき寄せるために戦後誰にも話さなかった自身の経歴、人狼部隊の話を観光客に対し行い始める。 そして198X年8月20日、エルザ・シュピーゲルと名乗る観光客に扮するルサルカがそれに接触。 敵わないと知りながら、人間としてワルサーPPK一丁で挑み死亡。 その場には血の一滴すらなく未完成の風景画のみが残されたことから、食人影による全身捕食を受けたものと思われる。 「人狼は、どこにでもいる。そして、人狼の命は例えどこかで奪われようとも、その意志は必ず群れの誰かに伝わるものだ。たとえ我々のすべてが死に絶えようとも、お前たちの重ねた罪の重さは、お前たちの魂の穢れは、必ず別の新たな人狼を呼び寄せる、必ずだ」 彼が遺した言葉は、ただの希望的観測であったのか、それとも以降騎士団を襲う刺客を呼び寄せる必然だったのか。 或いは人狼という言葉は作中における遊佐司狼の存在を暗示していたのかもしれない。 関連項目 ヴァルター・シェレンベルク:上官。気軽に「将軍殿」と呼ぶ ルサルカ・シュヴェーゲリン:人狼の噂を聞きつけ、バカンス気分で接触しに来た 人狼部隊の項目と一緒くたにされてたヴェーゲナー曹長も作成。割りと生きてるだけですごいのではあるまいか -- 名無しさん (2017-12-13 22 09 08) 東方正教会も、もっとマシな武器くれてやればよかったのに -- 名無しさん (2017-12-13 22 46 17) やってることは双頭の鷲とあまり変わりないというか。あくまで自身の人生の精算と、呪いを残し先に賭けるために死んだって印象 -- 名無しさん (2017-12-14 17 18 21) 黒円卓はその時点で力も権限も世界の頂点だから、どうしても格下なっちゃうんだよなぁ -- 名無しさん (2017-12-14 23 54 34) オットーって言われたらスコルツェニー思い出す。絶対強そう -- 名無しさん (2017-12-15 01 03 52) ↑3 明記こそしてないけど東方正教会は「黒円卓が健在だから逃げろ」って警告したわけで武器(ワルサーPPK)は戦うことを選択したヴェーゲナーが自前で用意したものだぞ -- 名無しさん (2017-12-16 05 46 28) ○○○・シュピー......!? -- 名無しさん (2020-07-16 23 28 11) 名前 コメント
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未完成のページ
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全部読むのはしんどい。早くリレーに参加したい。 みたいな人が出てくるか分からないがとりあいず 簡単にまとめてみたいと思う。 ピカチュウは生まれてペカチュウと名をつけられ 怒って逃げ出し人間の復讐を誓う。その後、ハクタイの森で タネボー、ムウマ、ミミロルを手下にし、もっと手下を 増やそうと手下を沢山従えているドンカラスと勝負して 勝利する。その後手下を増やそうとエイチ湖やら 色々な所に行ってユクシー・アグノム・エムリットを手下に しようとするが残念ながらかなわず。ちなみにこの時、 ミミロルはミミロップに進化する。その後レジ達と激闘をする。 この時、ピカチュウの道具袋には古ぼけた笛が入っていた。 その後、ザングースとタネボーが勝負してタネボーがロゼリアに なり進化してザングースを倒して手下にする。ちなみにザングースは ピカチュウ達についてきているのだが扱いが乏しい。 そしてミロカロスと出会いコンテストをしてかくれいずみのみちへ 行くことにしたピカチュウ達。そしてついにギラティナとの勝負 と思いきやあるポケモンによってかくれいずみへのみちへと 戻されてしまう。その後、ギンガ団との戦い神のポケモンをだす アカギを止めるべくテンガン山にいくが古ぼけた笛が光だし 光の階段ができた。それに登ってアルセウスと戦う。最初は アルセウスがものすごく強くて苦戦していたピカチュウだが 石版を壊せばいいことに気づき石版を壊し始める。が、 アルセウスはそれでも強かったがユクシー・アグノム・エムリットが 大爆発をしてアルセウスを弱らせて最後にピカチュウがボルテッカー でアルセウスを倒した。その後、アルセウスはピカチュウだけには 覚えてほしいと言って他の者にはアルセウスの記憶を消した。 その後、人間達とパルキアが戦うところに戻り「もう大丈夫だ」 と行って森の洋館へと帰り始める。で、ENDと。 簡単なまとめを書いてみたがこれでいいのかな? 俺の文章力は無いからもし間違ったところがあったら編集お願いします。
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※ガイドか基礎の翻訳をされる方は基本事項の他に下記の「ガイド・基礎について」を必ずお読みください 資料ページ作成の手順 基本事項 ガイド・基礎について リファレンスについて 記事、さぁはじめよう、フレームワーク、サンプルコードについて 外部の翻訳資料へのリンクについて 編集できないページについて テンプレート一覧 基本事項 自分の翻訳しようとしているページが既に翻訳されてないか、ADCのドキュメンテーション(外部)やCocoa Break!(外部)さんやポッチンコンバート(外部)さんをチェックする。あればリンクページを作る(作り方は目次から「外部の翻訳資料へのリンクについて」)。 新規ページ作成を行う 翻訳したいページのタイトル(原題)をコピーしてタイトルにする 該当するテンプレートページに行き、画面上部の@wikiメニューから「編集」>「このページをコピーして新規作成」を選択する(テンプレートページ自体を書き換えないで下さい) あとはひな形に沿って書く タグ欄に資料の松階層、竹階層のカテゴリ名を日本語で書く(梅階層は英語で)。日本語名はトップで確認して下さい。 未完成であれば「未完」、完成したら「完成」のタグを入れる ガイド、基礎のページの目次を作った場合は「TOC」のタグを入れる 4または5つのタグが入ったことを確認して保存 未完成であっても翻訳元と作成したページがいつ更新されたかは必ず書く 頻繁に出てくる単語の翻訳ガイドラインも参照する Glossay(用語集)を本ページの注釈とするか、別ページに設けるかはお任せします。その際は「iPhoneヒューマンインターフェイスの用語集」などというタイトルにして下さい ガイド・基礎について 複数のページから構成されているため、wikiのページも同じページ数で構成します。手順は以下の通りです。ガイド目次のテンプレートやガイドの小見出しページのテンプレートを是非お使いください まず新規作成ページ名を「TOC ページ名原題」(TOC)とし、これをTOCと同じ構成にします。これにはTOC をのぞいた部分を訳した日本語タイトルをつけてページ内に書き込みます(詳しくはテンプレート参照。例:TOC hoge=ほげ(TOCや目次とは入れない)) イントロダクションのページタイトルはTOCのつかない原題名としてください(例:iPhone guideのイントロダクション=iPhone guide)うっかりTOC と入れ忘れて検索してもガイドのトップページに飛べるようになります 各ページ名は英語原題です。最初にTOCページにすべてのリンクを作ると後で重複が避けられます 更新履歴は独立ページではなく、TOC ページ名原題のTOCページに書き込んで下さい ガイドページの例 TOC iPhone Human Interface Guidelines for Web Applications ※例示のためページ名をそのまま表示してありますが、wiki内では以下のようにリンクして下さい。 [[ウェブアプリケーションのためのiPhoneヒューマンインターフェイスガイド ライン TOC iPhone Human Interface Guidelines for Web Applications]] リファレンスについて 基本的にはリファレンス、更新履歴、Index、コンパニオンガイド(Companion Guides)からなりますが、このうちIndexは省略し、更新履歴、コンパニオンガイドはリファレンスページに一緒に書きます。よってリファレンスは1資料につきwiki1ページで作成します。詳細はリファレンスのテンプレートをご覧下さい。 リファレンスページの例 NSTextView Class Reference ※例示のためページ名をそのまま表示してありますが、wiki内では以下のようにリンクして下さい。 [[NSTextViewクラスリファレンス NSTextView Class Reference]] 記事、さぁはじめよう、フレームワーク、サンプルコードについて 基本的に1ページで構成されているので、原文の内容に沿って訳して下さい。フレームワークのテンプレート、サンプルコードのテンプレート、記事、さぁはじめようのテンプレートがあります。 外部の翻訳資料へのリンクについて ADCのドキュメントが既に翻訳されている場合はリンクのテンプレートに沿ってリンクを貼って下さい。 編集できないページについて このwikiはカテゴリページやトップページ、議論に関するページなどを管理人のみで編集するようにしてあります。状況によっては他に編集してくださる方を募るかもしれません。編集できないページについてご意見がありましたらディスカッションボードで発言して下さい。 テンプレート一覧 テンプレートの一覧は右側メニューバーの「新規ページ作成」にもあります。慣れてきたらこちらを活用して下さい リファレンスのテンプレート ガイドのテンプレート(基礎はガイドと同じ構造ですので以下2つを使用して下さい)ガイドのTOC(目次)テンプレート ガイドの小見出しページのテンプレート 外部翻訳サイトへのリンクのテンプレート フレームワークのテンプレート サンプルコードのテンプレート その他(記事、さぁはじめようなど)のテンプレート カテゴリのテンプレート(管理人用)
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原価計算の方法 (1)個別原価計算 (2)総合原価計算 ①生産形態 受注生産形態(オーダーメード) 見積大量生産 ②製造指図書 個別製造指図書(例:うまい棒エビマヨを完成させなさい) 継続製造指図書(例:よっちゃんイカを作りはじめなさい/ストップかかるまで作り続ける) ③原価の集計(作るのに幾らかかったか) 個別製造指図書ごとに集計 一定期間(通常1ヶ月)を区切り、その期間内で製品の種類ごとに集計 ④完成の判断 個別製造指図書通りに作り終わった時点 製品1単位でも作り終わった時点 ※④完成の判断については (1)個別製造指図書通りに作り終わった時点 とは、うまい棒エビマヨを100本作りなさい という指示書が出ている場合、100本作り切るまでは完成とみなされません。 99本では、完成したとみなされず、未完成として扱われます。 (指図書通りに作り終わらないと未完成扱い) (2)製品一単位でも作り終わった時点 とは、よっちゃんイカを作りはじめなさい という指示書が出ている場合、1個でも作り終われば完成とみなします。 バラで売るので、1個でも作り終わっていれば完成ということです。 原価集計期間について 通常1ヶ月を期間とします。 一般的に会計期間として選択されるのは1年or半年ですが、原価計算の性質にあたっては「迅速な集計・活用」が出来ないとこの厳しい競争社会の中で意味がありません。 計算にかかるコストや手間から考えて1ヶ月という単位が一番好ましいようです。 <会計期間> 1/1 1/31 12/31 1/1~12/31 の一年間=会計期間 1/1~1/31 の一ヶ月間=原価計算期間
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アスキーアート 2chでの歴史 Goluahでの歴史 ダウンロード 基本データ オプション 性能・戦術 技解説 コンボ 攻略 元ネタ アスキーアート ヽ(´゚Д゚`)ノ ( ( ノ( )ヽ ) ) 2chでの歴史 殺伐としたスレに恐怖の大王が!! Goluahでの歴史 05/08/04、インクル製作中のひと氏により試遊版が公開。 未完成のまま現在に至る。 ダウンロード キャラクター保管庫 基本データ HP ゲージ本数 ジャンプ回数 ダッシュ チェーン GC 備考 前 後 空 地 空 1000 1 1 - - - 不可★ 不可★ - 未完成 オプション 項目 PT 依存 排他 解説 CHAIN COMBO 5 - - チェインコンボが使用可能になります。 合計 20 - - - 性能・戦術 技解説 コンボ 攻略 元ネタ 技名 元技 元キャラ
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149 :138:2011/04/25(月) 20 37 49 提督たちの憂鬱 支援SS ある風刺画家の人生 今日の日本で使用される歴史の教科書は、出版社によって弱冠の差異はあるものの、 多かれ少なかれ内容は似たようなものになる。 そして近現代の歴史を学ぶ際、かなりの割合で参照される一枚のイラストがある。 『ちょんまげの日本人と辮髪の中国人が一匹の魚を狙って釣り糸を垂らし、 それを横取りしようと橋の上から狙うロシア人』 これは日清戦争当時の状況を端的に表す風刺画として、よく紹介される。 子供の頃に目にして、大人になっても覚えている人は多いだろう。 このイラストを描いたのは、明治期に来日し、 17年間の長きに渡って日本で活躍した ジョルジュ・ビゴーというフランス人だ。 彼は日本の文化に魅せられ、一念発起してはるか遠く日本へと渡り、そこで画家、というよりは、 今で言うイラストレーターとして多くの作品を残した。 もっとも、日本を愛していながらも、日本人の民度はいまだ低く、 世界の一等国となるには早いという考えをもっており、 不平等条約の改正前に彼は日本で得た妻と離縁し、フランスに帰国している。 この背景には、居留地の外国人たちが条約改正を嫌って帰国し始めており、 彼ら相手にイラストを描いていたビゴー自身経済的見通しが立たなくなったことも 一つの要因としてあった。 さて、以上が史実における彼の日本における足跡であるが、 夢幻会による魔改造が成された日本において、彼の運命もまた大きく変わろうとしていた。 150 :138:2011/04/25(月) 20 40 08 「私に、挿絵だけでなく記者としての仕事もお願いしたいと?」 「その通りです。我が日ノ出新報社において、貴方の力を大いに発揮していただきたい」 銀座に最近登場した、割烹着の女給が珈琲や紅茶を運んでくるカッフェの片隅。 来日五年目の若き画家であるジョルジュ・ビゴーは、目の前で自分を熱心に口説く、 近々新設される新聞社の主筆を務めることになると言った男の姿を見て、不思議な感慨を抱いていた。 彼は当時新聞への漫画の掲載といった仕事も行っていたが、 あくまでもイラストレーターとしての契約であり、 報道そのものにはほとんどタッチしていなかった。 日ノ出新報社という名前は聞いたことがなかったが、それもそのはず、 そもそも設立予定の新聞社であり、現在は何の活動もしていないからだ。 YES or NOの返答以前に、その新興の新聞社に、 なぜ日本でそれほど実績を上げているわけでもない自分が誘われているのか。 そのことを考えている彼に、男はどことなく確信を持ったような調子で言葉を続ける。 「私は、狭い井戸の中からようやく抜け出した日本人に、 真の意味で世界を知ってもらいたいと思っています。 己とは違う価値観を持つ多くの外国人たちの中で、自らがどのように見られているのか。 その上で自分はどのように行動すべきなのか。 そして、そのためには単なる欧米追従でない、 本当の意味での日本人としての自覚を持つ必要があるでしょう。 私はそれを、新聞という手段を使って国民に訴えかけていきたいと考えています」 そこで彼は一度言葉を止め、テーブルの間を行き来する割烹着の女給たちをチラリと見た。 彼女たちのうちの一人が運んできた珈琲を、男は砂糖も入れずに飲む。 珈琲をブラックで旨そうに飲む日本人をそれまで見たことがなかったビゴーは少し驚くが、 男は気にせず言葉を続けた。 「ですが残念なことに、この国は未だ、多くの国民が高い教養を持っているとは言いがたい状況です。 文章を読める人間は多くても、そこから意味を汲み取ることのできる人間は多くない。 反面、それほど教養のあるわけでない大衆にも分かりやすい形で訴えかけることのできる絵画は、 きわめて強力な武器となります。 だからこそ私は、貴方の画家としての優れた力、 そして状況を的確に読み取り、風刺画に託すことのできる高い教養が欲しい。 どうか、私たちと共に日本、いやこれからの世界のために、働いてくれませんか」 151 :138:2011/04/25(月) 20 42 51 男の説得は、ビゴーの胸を打った。 彼自身、日本の文化に心惹かれたものの、そこで暮らす日本人の姿は 文明国フランス出身の彼からすれば、ひどく前時代的で、 かつ自分たちの優れた文化を一顧だにせず、欧米文化を有難い有難いと受け入れるその姿に、 深い失望を感じていたのも確かだったからだ。 だが、その状況を良しとせず、何とかしようと懸命に動いている者たちもいる。 目の前で夢を語る男のように。 「しかし、そのような論調の新聞が、果たして売れるものでしょうか。 それに、風刺画は対象を小馬鹿にして描くものです。 そのような絵を見た日本人から攻撃されないとも限りません」 「その心配はもっともですな」 男は頷く。だがそんな質問は十分想定の範囲内だったのだろう、よどみなく彼は言葉を継ぐ。 「この新聞は認知されるにつれて、多くの人々から攻撃されることになるでしょう。 ですが、だからこそあらゆる攻撃は全てこの日ノ出新報社が受け止めます。 後ろの記者にまで手出しはさせません。 それに…これはあまり言い触らすようなことではありませんが、 この新聞社の設立自体が、今の日本を動かしている人たちの肝いりなのですよ」 その言葉に嘘はないだろう。そもそもこの男を紹介したのは、 ビゴーに陸軍大学校での仕事を斡旋した大山巌陸軍卿である。 それはこれ以上ないお墨付きであると同時に、到底断ることなどできない無言の圧力でもあった。 にもかかわらず、礼を尽くして自分を迎えようとする目の前の男に、ビゴーは好感を抱く。 となれば、どの道断るという選択肢がない以上、結論は早いほうがいい。 「分かりました。精一杯やらせていただきます」 こうしてジョルジュ・ビゴーは、日ノ出新報社の設立メンバーに名を連ねることとなる。 とはいえこの日ノ出新報、大衆迎合的な部分がほとんどなく、猛烈な勢いで文明開化していく日本と、 それに熱狂する大衆に容赦なく冷や水をぶっかけるような記事を平然と書いていたせいで、 最初は攻撃されるどころかほとんど見向きもされなかった。 いくら国家の実力者の肝いりで設立された新聞社とはいえ、売れなければ話にならない。 資金を融通するのも限度がある。 こうしてすわ倒産か、と危ぶまれた日ノ出新報社を救ったのが、誰ならぬビゴーであった。 彼は日ノ出新報フランス語版の記者として (当初はフランス語版の責任者として迎えると言われたが、さすがに固辞) 精力的に各地を取材し、多くの記事を居留地の外国人に向けて発信していた。 日本文化をこよなく愛する彼が書いた多くの記事は、 時折一緒に掲載される写実的でありつつどことなくユーモラスなイラストもあいまって、 瞬く間にフランス人をはじめとした外国人たちに評判となる。 こうなると、おフランス人が読んでいるなら俺も、と考える日本のエリート層の間で購読者が増え始め、 日ノ出新報社の経営は、ここでようやく軌道に乗り始めることとなる。 152 :138:2011/04/25(月) 20 44 12 さて、安定した職を得て、さらにその後家庭を持ったビゴーではあったが、後に語ったところによると、 一度だけ本気で家族を捨ててフランスに帰国しようと考えたことがあったという。 日清戦争に勝利したことで急速に力を付け始めた日本が、 押し付けられた不平等条約の改正に向け動き始めたことがその理由であった。 先に紹介したとおり、史実の彼は日本人の民度が未だに劣るとして、 条約改正には否定的な立場にあった。 この世界でも、各地を取材する中でむやみに欧米人を差別する日本人や、 えこひいきをする司法、警察をつぶさに見てきたことで、史実と同じような考えを抱いてはいたが、 同時にその状況を改善しようと精一杯働いている同僚たちを見ていたことで、 改正自体には消極的賛成という立場になっていた。 とはいえ、他の多くの外国人が特権が失われることへの反発から帰国を始めており、 外国人向けの発行を伸ばすことで業績を維持していた日ノ出新報社は、早くも二度目の経営危機に陥る。 ビゴー自身も簡単に帰国する外国人を戒める記事を書き、 『立派な服に着替えた日本人から、おびえるように逃げ出す欧米人』 といった風刺画を描いたりと懸命に動いていたが、 如何せん一新聞社の力ではどうにもならず鬱々とした日々を過ごすようになる。 また、元々画家として来日していたこともあり、 画家として身を立てることへの憧れを捨て切れなかったことも理由の一つであった。 新聞記者としての仕事は充実していたが、画家としての栄達からはどんどん遠ざかっていく。 そんな折、彼は取材を通じて、日本の洋画界をリードする俊英と目される黒田清輝と知り合った。 彼と黒田は当初こそ画家という共通点があり意気投合したものの、 身に付けた表現技法の違いからすぐに絶縁することになってしまう。 彼が日本で過ごす間、フランスでは印象派が台頭し、それがトレンドとなっていたからであった。 史実ではこのことが契機となり、 日本で画家として暮らすことが不可能になったと悟った彼は帰国することとなるのだが、 この世界では同じ結果から、異なる見解を彼は抱いた。 この時期の彼について、彼の妻は興味深いエピソードを語る。 「あるとき夫が、出し抜けに『お前は浦島太郎の物語を知っているか』と問うのです。 有名な話でございますから、当然存じておりますとお答えしたのですが、 するとさらに続けて『では太郎は幸せだったのだろうか』と問うて参ります。 わたくしは夫と違い頭の出来は良くありませんので、深く考えることなく単に甘えるつもりで 『愛する者がそばに居ないのはとても寂しいことと存じます』と返しました。 それっきり、夫は黙ってしまい、 わたくしは浦島太郎を子供の寝物語にしようかなどと考えるだけでございました」 これは、彼が自らを浦島太郎になぞらえていたことを示すエピソードである。 フランスに帰国したところで、自分はすでに時代遅れの人間でしかないと考えたのだろう。 それを示すように、この時期彼は正式に日本に帰化し、以後ジョルジュ・肥後を名乗るようになる。 153 :138:2011/04/25(月) 20 45 58 日本への帰化を果たしたビゴー改め肥後は、吹っ切れたかのようにこれまで以上に精力的な活動を行った。 活発に風刺画を描き、日本の文化を紹介する著作を刊行し、気が付けば日ノ出新報社取締役にまで出世していた。 また、この時期になると、政・財・官・軍問わず多くの実力者が彼の下を訪れるようになる。 彼らは一様に日清戦争の『魚釣り』に言及するため、あのイラストはそんなに印象的だったか? と肥後は困惑するものの、日本を動かす実力者たちとの交際は彼の名声をさらに高めた。 こうした交際の中、彼は日本の頂点に近い近衛公爵、伏見宮海軍軍令部長と知り合い、同じ趣味を通じて親友となる。 ここまで来ると、国家による特定メディアへの贔屓、と他紙に攻撃されることを避けるため、 彼は長年勤めた日ノ出新報社を退社せざるを得なくなるが、 以降も一民間人として積極的に風刺画を投稿するなど、関係は続いていった。 そして彼のキャリアの絶頂期は、まさにこの時期である。 自らの長年に渡る風刺画の数々と、日本で得た多くの人脈を駆使して諸外国の風刺画を集め、 それらをまとめて『風刺画で見るニッポン』という著作を刊行したのだ。 彼のこれまでの風刺画家としてのキャリアと、 長年の執筆活動からすでに辛口の名物記者として名前が知れ渡っていたこともあり、 この本は爆発的なミリオンセラーとなる。 またそれ以上に、各地の小学校で歴史を教える教材として用いられ、 彼はアメリカ大統領を抑え、日本で最も有名な外国人として名前が挙がるようになった。 こうして大いに活躍した彼、ジョルジュ・肥後は、1930年、史実よりも少しだけ長生きしてこの世を去った。 彼の日本国外での知名度は、祖国フランスにおいてさえ低い。 風刺画など当時の欧米では珍しくもなかった上、 画家としても、文筆家としても、彼には決して人類史に残るような才能はなかったためである。 にもかかわらず、今日の日本において彼の名声は当時の他の在日外国人と比べて圧倒的に高い。 「日本初のイラストレーター」 「風刺画の神様」 「日本文化をこよなく愛した男」 これらのような異名を持ち、また小中学校の歴史の授業では、 必ずといっていいほど彼のイラストが使用されるからである。 彼が生涯に渡って描き続けた膨大な風刺画、スケッチなどは、彼の死後子供たちの手で整理され、 都内に小さな美術館を構えそこに展示されることになる。 『ジョルジュ・肥後記念美術館』というその小さな美術館は、訪れた者がクスリと笑い、 そして往時の日本へ想いを馳せることが出来る空間として、 今日においても決して小さくない人気を誇っている… fin 154 :138:2011/04/25(月) 20 51 40 以上になります。目を通していただきありがとうございました。 また、このようなSSを投稿する機会を与えてくださったearth様と名無し三流様に 心からお礼を申し上げます。 このSSを考えたきっかけは、この魔改造世界ではどのような風刺画が掲載されているんだろう、 とふと思ったことが理由でした。 そうしてジョルジュ・ビゴー氏を活躍させたいが、どうすればいいだろうと悩んだところ、 名無し三流様の『日ノ出新報』というSSを見つけ、それに飛び付いた次第です。 このSSがきっかけとなり、この世界ではこんな風刺画があったんじゃないか、と考える機会になれば、 これ以上の喜びはありません。 それでは、お目汚し失礼いたしました。