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目次 1.試行錯誤から自己確立へ 2.飛躍・拡大の壮年期 3.精神的円熟期 4.悔いのない人生 (1989年2月13日の霊示) 1.試行錯誤から自己確立へ 高橋信次です。今日は朝から連チャンで三本目です。本書も長らく雪の下に眠っていたんですが、日に日に完成に向けてぼくはやりはじめました。よかったですねえ、やっとやる気が出てきました。『やる気の革命』として私も新春早々始めたけれど、途中でやる気が飛んじゃって、まあいろいろやってましてね、いろんなことやっていて、とうとう今ごろになって仕上がってきました。申しわけないけど、ニュートンさんより先になっちゃいまして、後からお先にっていう形になりましたね。 さて、この最終章では理想の人間像ということで話をしておきたいなあと思っています。この理想の人間像というのは、もちろんいうまでもなく、私が見て理想の人間像ということですね。まあ地上の人間に期待すること、みなさん方にこのようになってほしいということ、この課題をね、あるいは宿題を私のほうからみなさんに差し上げたい。こういうふうに思うんですね。ですから『やる気の革命』でどういうふうに自分を改革してやるかなと思うけど、どうしたらいいかサッパリわからない人は、これから私が言っていく理想論、人間像、これを見つめてね、そして、そういうふうに自己の変革をしていってほしい。まあこういうことです。 理想の人間像といっても、それぞれの人の置かれた立場が違うと思うので、時間が足りるかどうかわからないんだけど、その人の年代順でね、ちょっと話ししてみようかなと思います。 まず二十代について話をしてみたいと思います。これは男女ともある程度共通の話題になると思うんです。二十代のみなさんに、私は人間修行として何を望むか。これをまず言っておきたいんですね。これはねえ、男女ともそうなんですが、けっきょく、二十歳から三十までというのは、これはある意味での自己確立期ですね。もちろん自己確立は一生続くものですけれども、三十歳までが第一段階、すなわち社会に出ての自己確立期で、三十歳までにある程度その人となりの基盤といいますか、人格の基礎はだいたい固まると思っていいわけで、将来大成していくような人は、その三十になるまでにある程度、片鱗(へんりん)が出てきているんです。 女性であれば、もうだいたい見えてくるというのは三十だと思うんですね。もちろん、晩年どんでん返しはありますよ。パパが意外に偉くなったとかね、意外に子供が出世したとか、そういうこともあるでしょうが、女性としては三十ぐらいまでにだいたい先が見えるようになってきますね。 男性の場合は、もちろんこれから紆余曲折(うよきょくせつ)あるけれども器が完成してくる、まあこういうことがいえるんですね。そうすると、二十代にやっておくべきこと、それは、器の設定ということになると思うんだ、ぼくはね。器の設定、その器の設定とは何かというと、あなたはどういう人生を生ききりたいか、あなたが生きたい人生、これについての設計図を持って、そしてそれに必要な自分をつくるための努力をしておく。これが二十代に要求されることだ、とぼくは思うんですね。 だいたいこの二十代に関心を持たなかったことを、三十過ぎてから関心を持ち始めるというのは、きわめて稀(まれ)です。三十過ぎてからも、いろいろ関心の領域を広げていくことはあっても、その端緒といいますかね、きっかけは二十代ぐらいまでにもう出てきています。ある意味ではその人が夢中になりそうなことっていうものは、この二十代で出てきていますね。たとえば車が好きな人とか本が好きな人とかね、音楽の好きな人とか、旅行が好きな人とか、山登りが好きな人、スキーが好きな人、女性が好きな人これは中年以降もあるかもしれませんけども、こういう傾向性がね、出てくると思うんですよ。 そしてね、自分が見えてくる時期でもあるんですね。二十歳ぐらいだとまだ大学の学生やってたり、高校卒業してまもないころで胸いっぱい、期待いっぱいなんですけど、次第しだいに卒業期あるいは社会人になってきて、自分の理想が揉(も)まれて打ち砕かれ、現実の厳しさを知るわけですね。大学の最高学年だった人が社会人になって、一年生になって、ソロバンから教えられる。それから足し算、引き算もできないのかっていって怒られ、人間関係が全然できていないって言われ、女子社員の扱いができない、あるいは女子社員ならば男性の上司ね、これとのうまいつき合いができない。こういうことがいろいろあるわけですね。そして、苦しみをつくるわけですね。 ここで厳しさはね、二十代の前半においてみんな経験することは、実社会というのを今まで教わったことがないってことですね。学校では実社会は教えてくれないんですね。学校では勉強ができていい点取ればそれでよかったんだけど、実社会というのは教えてくれなかった。それと、同じ年齢ですね、同年代の集団であったということがあるんですが、実社会に出てから年齢層が違うんですね。ずーっと上から下からいっぱいいるんですね。いろんな年齢があります。とくにまた男子校や女子校で育った人は、実社会に出てからの気苦労があります。わからないって、異性が見えない、わからないっていうことはありますね。 それとこの時期に特徴的なことは、庇護というかね、自分を守ってくれるものが去っていくことですね。実社会に出始めると親が守ってくれなくなってくるんですね。学生時代は勉強さえできれば親はいい子だって言って守ってくれたけど、これから自分で食べていかなきゃいけない、稼いでいかなきゃいけないっていうのはたいへんなことだし、その会社のなかで息子はいじめられたところで、しごかれたところで父親や母親が出ていってやったりしたら笑い者になってしまいます。あくまでも自分で受けて立たなきゃいけないんですね。 女性であればすぐ結婚したとしても、二十代の前半でそこでご主人とうまくいくかいかないか、それはもう親はほんとハラハラドキドキして見ているんだけど、まったくわかりませんね。そして、嫁入り先でもしいびられたとしても、それを里の親があまり口出しすると、これはたいへんな問題になってだめになりますね。それで、女性にとってはポピュラーな例としては、嫁にいくというのが一つの社会人になるということになるんですね。今まで自分が選べた人間関係がこんどは選べなくなってきて、そのなかで生きていかなきゃいけない。やはり覚悟がいるんですね。 それで男女ともに共通のことはね、それが一生を通じての自分の生活の糧になるというとこなんですね。父ちゃん、母ちゃん、死んでいくんですね。いつまでもできないし、息子、娘が社会人になるころにはだいたい定年が近づいていて、先が見えているんですね。五年、十年しか生きないって、自分は三十になるころまでには父ちゃん、母ちゃんの収入がなくなる、負けが見えるんですね。大金持ちであったとしたって、その財産を食いつぶして生きていくわけにはいかない。まあ、そういうことで、先に自分の設計、あと三十年後、五十年後を考えたときに、自分なりにやっていかねばならんという問題があるんですね。 このときに、何ていうかね、大人になりたくないっていう、今流に言うとモラトリアム人間でしょうか、執行停止人間ですね、執行猶予人間で大人になりたくないっていうのが多いんですね。大学だと留年する。女の子だと嫁にいかない。いつまでも嫁にいかないでいる、いっしょなんですね。嫁にいかないでいる娘というのは大学で留年している学生諸君と変わらないんです。就職しないでブラブラしている。あるいはオーバードクターもあるでしょうね、いっしょなんです。両親の庇護、社会の庇護を受けていたい、自分一人で外の世の中の雨風に打たれたくないという気持ちですね、大人になりたくないっていう気持ちが強くなりますね。 ただね、ぼくは言っておきたいんですよ。いったん学校・学齢期が終わってね、社会に出たということは、これは一生、自分の一生を築いていくことなんです。もちろん職業を変えることはできるかもしれない。とりあえず自分が就職した先、自分が始めた仕事というのは、これを一生の仕事と思ってまず中心にすえなきゃいけない。この中心にすえることをまず間違えないことだね。一生の仕事、女性の場合には結婚の相手の選び方、一生この人についていけるかどうかを思うことですね。これはやっぱりかなり大きな修行です。けっきょく、男性の就職試験といっしょのところがあって、就職先によって、ほんと大企業、中企業、小企業あるいは没落企業あるんですね、これはわからないんですね。就職のときにはいいと思ったのが、しばらくすると会社がつぶれちゃった、倒産しちゃったというのは、出世頭だと思って結婚したところが、とんでもない食わせ者になってしまったとかね、事件を起こしたとか、まあこんなのといっしょでしょう。このように厳しいんで、ここでまず試されることは、もう父ちゃん、母ちゃんの目が当てにならなくなってくるんですね。自分自身の目で判断しなきゃいけない。そして、その結果について責任をとらなきゃいけなくなる。まあ、こういう時期ですね。男性にとっても、二十代後半には結婚という段階が控えているでしょう。そう思います。 そこで、ぼくはこの二十代の男女に言っておきたいのは、やはり苦労は買ってでもせよと昔からいいますけど、このことだと思うんですね。この二十代というのは、まだ試行錯誤が許される段階なんですね。三十過ぎると社会に責任がもっと出てくるから、試行錯誤ができないんだけど、二十代というのはまだ許される部分があるんで、この時期に、いろんな苦労を買ってでもせよということで、逃げてはいけない。積極型人生っていったけども、逃げたらいちばんやりやすいんですね。もし失敗してもやりなおしがきく、これが二十代ですね。 だからここに、この時代にチャレンジ精神忘れちゃいけないと思うし、どうですかね、リスクを負って自分で行動してみる、体験をしてほしいと思うんですね。たとえば海外に行く、海外旅行あるいは留学などもそうでしょうし、あえてそういうところに挑戦してみる、あえて自分が不向きだと思うことに挑戦してみる。とにかく、自分が今まで敬遠していたこと、食わず嫌いにしていたことに挑戦してみる、だいじなことだと思います。頭からきめつけて、自分はこういう人間なんだから、こういうことは向かない、これには向いているが、こういうことには向かないときめつけている人ってものすごくいると思いますが、それはたいてい自分がね、二十歳になるまでに親に言われた人生観だとか、友人とか先生に言われた人生観、それを持ち越していることがほとんどなんですね。 実際、社会に出ていろんなことを経験してみると違うことがけっこうあるんです。それはね、いよいよ人生という大海に乗り出していったときにね、親や先生や友人たちであっても、その人生の達人とはいえないんですよ。それらの人の範囲で、生活の範囲、経験の範囲で語っているのであって、すべてではないんです。学生のときには親が言ったということは、もう天皇陛下が言ったような感じかもしれないけど、社会に出たらそうではないんですね。人生にやっぱり有段者があって、それぞれなんですね。だから、初めての経験をします。それと実社会に出るとね、自分の親より偉い人と会えるんですね。これはいえる。学生時代に親ってとにかく偉いもんだと思ったけども、実社会に出てみるといろんな人がいて、社会的にはやっぱり功なり名を遂げた人がいるんですね。それだけの尊敬を受けてそれだけの立場にある人はやっぱり何か持っているわけですね。これは家庭のなかで得られないものですね。こういう人を見る、これもだいじなことですね。そして差を知るということ、自分との差を知るということはだいじなことで、差を知るということによって目標が立ちますね、こういうことです。 だからぼくは二十代、特に未知なるものの経験、この苦労は買ってでもせよという考え方がだいじだし、次には自分の理想像を追い求めるということね、理想像の設定、これをしてほしいと思います。実社会には求めれば、求めて求めてすれば立派な方はいらっしゃいます。自分が少なくともとりあえず目標にすべき人がいると思います。それを求めることです。職場になければ、職場の外に求めることも可能です。必ずいるんです、そういう人がね。それを求めて、自分の理想像をつくること。そして、理想像に向けて三十歳になるまでの間、できるだけ器を広げるべく努力することですね。これがだいじですね。食わず嫌いはやめて、器を広げることですね。たとえば運動好きの人であれば、それだけで生きてないで、もっと読書に励むとか、読書好きの人であればもう本の虫になるだけではなくて、もっと行動的な生き方も経験してみるとかね、こういふうにして器を広げるだけ広げてみる、だいじなことだと思いますね。 そして、このときに広げた器がね、のちに中年以降何かのきっかけになったり、とっかかりになるんですね。おそらくそうだと思います。その時期に完成はしてなくてもいいんだ。とりあえずとっかかりがあればね、次の段階に進んでいくことができます。ですから、整理して言いなおすとすれば、二十代にはまず苦労は買ってでもせよと、チャレンジ精神忘れず、新規なものにぶつかっていけ。二番目は社会を見渡して自分の理想像、尊敬できる人というのを見出しなさいっていうことですね。そして三番目にあえて言うとするならば、一番目とある程度重なるかもしれないけれども、関心領域を広げるだけ広げておけ、これがみなさんの器を広げるということと同じになっていくんだということですね。この時期に関心を持ったことというのは、やはりその後続いていくということです。いろんな形でね。だからこの三つだけはしっかりやっておいてほしい。そう思います。 青年についてはもっともっと言いたいこといっぱいあるけども、それはまた改めて話をしたいなと思います。 2.飛躍・拡大の壮年期 十年ずつほんとうはやりたかったけども、時間がなくなっていきそうな気がするので、三十からそうだね、四十代、三、四十代について次に話しておきたいと思いますね。 三十というのは男はやはり二人前になる時期だと思います。会社を退めて独立するのでもだいたい三十ということがいわれます。それから、まあ学問をやってても学者なんかでもだいたい三十である程度実績ができてくる。こういうふうにいわれますね。まあそんなもんです。サラリーマンであっても仕事が手についてくる。入社して七年あるいは八年たって、仕事が手についてくるころですね。中堅です、中堅になって、ある程度まかされてくる時期だと思います。 同時にこの三十という時期は男女とも、結婚をだいたい終える時期ですね。女性はもうだいたいしていないと、もうこのごろしていないとちょっと、もうあと奇蹟ですよ、もうあとは奇蹟の世界に入っていきますから、だいたいしていると。あと男性はまあ、晩婚も最近増えてきているけどね、三十ぐらいになるとだいたい八割ぐらいの方は終わっているだろうというふうに思いますね。浪人とか留年、あんまりやった方はまだちょっと遅くなるかもしれませんが、だいたい三十前後。というのはこのころはね、収入がある程度固まってきて、嫁さん貰えるころでもあるんですね。意外にみなさんね、自分の理想の女性求めて相手がきまらないなんていって、やる方もいるんだけど、実際意外なところで、原因は経済力の問題だったっていうことはあるんですね。お金があればね、かあちゃん、子供養える自信があれば、意外にパンときまるものがね、その自信がないものだから、ああだこうだ言いわけしているんですね。顔つきが気にくわないとかね、もうちょっと目が大きいのがいいとか、髪が長いのがいいとか、足が細いのがいいとか、けっこう言っているのですが、ほんとうはそうじゃないんで、自分の収入が足りないだけなんだけど、そう言うことはできないんだね。そういうふうにきめつける。まあそういうことがあるわけなんですね。 それと、次に言っておきたいことは、まあ家庭という問題ですね。特に三十代、家庭という問題はみんなが経験することだと思うんで、この家庭というもので自分は実は両親からどういうふうな恩を受けていたか、これを経験しなおすんですね。両親から与えられていたもの、これはいったい何であるのか。これを知るということなんですね。これはね、実際経験してみないとわからないんです。親の恩というのは、自分が親になってみないとわからないんですね。どれほどたいへんであったか、自分は当然だと思っていたことがね、実は当然ではなかった。自分のお父さんやお母さんが自分に対して気配りしていたこの気配りがね、どの程度のものだったか、きわめて努力してくれたのか、普通ぐらいだったのか、全然努力しなかったのか、これがはっきりわかるのが自分が人の親となったときですね。このときにはっきりわかります。こんなに大変だったんだなあということがわかります。いろんなところで苦労したんだな、金銭的な苦労もあるし、それ意外の気配りもあるしね、いろんな意味で世間の防波堤になってたんだなあということがわかります。 だから三十以降の世界は、自分も子づくりして、それで経験を広げる時期でもあるけれども、あとは両親に対する孝行の時期でもあると思うんですね。だいたい三十代にしておかないとだめでずよ。三十代にしておかないと親は死にますよ。あと持たないですから、四十になると親はだいたい七十ぐらいになってきますからね、七十、八十になってきますから、もういずれ遅かれ早かれ逝(い)ってしまいますから、親孝行するなら、もう三十代には始めなきゃだめですよ。二十代はまだ自分の好きにしていいけども、三十過ぎたら親孝行を始めるということはだいじなことで、それは考えておきなさい。いいですか。親孝行したいころに親はなしっていうでしょう。それでね、三十ごろから経済力がつき、子供ができ家庭が固まるんです。この時期に親孝行をしておきなさい。そうするとね、もうろくする前に喜んでくれます。この時期にしておけば、もうろくする前に喜べますね。それはねえ、いろんなときに親にプレゼントしてやったり、お土産買ってやったりすることも当然だし、それ以外に、もう現役引退、親がし始めたらね、いろんなところに連れていってやる。いろんなことを、今まで経験しなかったようなことをさせてあげることですね。そして、「ああ、娘や息子を育てておいてよかった。ああ、こんな楽しみが老後にあるとは思わなかった」これを言わさなきゃいけないんですね。 こういうね、やっぱり三十代で親孝行できるかどうかということは、その人が成功したかどうかの一つの指標になると私は思います。成功していない人はできないです。まず、そういうことです。ただ自分が成功者かどうかは測る目安がいろいろあると思うけど、たとえば三十代で親孝行ができたかどうか、見たらわかります。成功していない人はできていません。絶対にね。だから三十代で親孝行できたという実績があれば成功者の部類に入っている、そういうことですね。だから別に大企業に入ることだけが親孝行でもないしね、魚屋、八百屋を継いでも親孝行の人もいるんですよ。それはいるんです。だから、まずこれを一つの指標にしてくださいね。 それから四十代に入ると、ほんとうに自分の器というのがはっきり固まってくる時期ですね。課長で終わるのか平で終わるのか、あるいは部長までいけるのか、役員になれるのかもう四十代これ勝負ですね。男としてのだいたい仕上げの時期にかかってきているわけですね。女性であれば四十代というのは、子供がだいたい受験期ですね、受験、卒業を迎える時期になってきますね。女性としてもやはりこのへんは仕上げの時期になってくるんですね。だから男女共に自分たちの人生の点数がある程度きまってくる時期なんですね。何点ぐらい取れるのか、五十点なのか、六十点なのか、八十点か九十点か、これが見えてくるのが四十代と。だいたいあとよっぽど逆転をやらん限りはそう大きくは変わらないぞっていうのが四十代ですね。 男はこの四十代で大きく伸びるというのがポイントの一つですね。三十代で親孝行ができるというのも一つだけど、小さな成功だけど、大成功者あるいは社会的に功なり名を遂げるためには、この四十代の飛躍というのはぜひとも必要ですね。この四十から五十に飛躍しなければ次のステップはない、まあこう思って間違いないと思います。 したがって、二十代からせっせと勉強し努力して働いてきたこと、この成果はこの四十代に出てこなければだめですね。この二十代に器を広げるだけ広げていたのが、役に立つのが実は四十からなんです。それは、それまでそんなに大きくは役に立たないかもしれない。しかし、その器を広げたということは四十過ぎて大きく役に立ってくるようになります。 これはなぜかというと、その時代からだいたい管理職に入るわけですね。管理職というのは人のめんどうを見る仕事なんです。部下ができるんです、必ずね、人のめんどうをみる。このときに器の大きさが測られるんですね。自分のことしか考えずに生きてきた人には、人は使えない。人を指導できないです。ただ、若いころから人に使われている身分であっても、将来人の上に立ったときにこうするということを目標にして努力研鑚(けんさん)してきた人はこれはだいじですね。だから四十以降でその人の器が試されるんです。 けっきょく、四十から五十の間で出世するかどうかというのは、この器にかかっているんですね。三十代までの仕事の評価というのは、個人の能力がかなり大きいと思います。個人の能力として有能かどうか。有能であれば課長までいくと思いますね。タタッタッタッタといくと思います。ただ四十からあとは違う、人が使えるかどうかだ。これがその人が出世できるかどうかの違いで、たとえばオーナー社長、あるいは自分でつくった独占企業、独占企業というか、自分が経営する、そういう社長であってもね、この会社が発展するかどうかは、人を使えるかどうかにかかっているんですね。人を使えない人、五人や十人しか人を使えない人はやっぱり零細企業の社長にしかすぎないし、百人使える人はまあそこそこの中小企業のね、百人、二百人、あるいは千人、一万人と使える人もいるんで、一代で一万人、三万人使うような会社をつくっている人もいます、世の中にはね。それだけの器だろうと思います。だから四十からあとは、どれだけの人を使えるか、あるいは別な言葉で言えば教育できるかということにかかっているんですね。 だから四十までは、これだけの人を使うためのストックづくりなんです、けっきょくね。多くの人を指導していけるための、この指導のノウハウづくり、ストックづくりなんです。ここからが差がつくんですよ。四十までの出世の速度はそんなに関係ありません。みなさん、いいですか。それは頭の回転が速いとか、しゃべりがうまいとか、文章を書くのが速いとか、英語が堪能だとかいろいろあるでしょうけど、四十から先は違うよ。人間としての実力、総合力がものをいうんです。この時期に飛躍しない人は、あとはありません。絶対にね。 女性もそうだね、この時期でやっぱり自分なりの人生観というのをつくって、息子・娘を教育する時期ですね、奮闘して。そして社会人にしてやらねばいかん。それとこの時期がパパがいちばんだいじな時期ですね。管理職になっていって仕事が厳しい、ストレスの多い時期で、このへんで無能な奥さん持っていると偉くなりません。奥さんが家の愚痴ばっかり言ったり、だんなさんの悪口ばっかり言ったり、足引っ張ってばっかりいたら、まず偉くなれないですね。この時期がいちばんつらい時期なんで、どうやって支えてやろうか。これがだいじなんですね。これを考えなきゃいかんですよ。だから、このへんで若いころのツケがまわってくるんです。 若いころにいい奥さんもらっておけば、この四十以降で花開くんですが、できの悪いのもらって、そのあとの教育が足りないと四十から五十の間で足を引かれます。なぜかというとこの時期がいちばんきついです。子供の受験期、それから就職期がきて、奥さんはストレスが多いんですが、それ以外に旦那さんは仕事のほうのストレスがある。子供のことと、仕事のことと両方で板ばさみになるんですね。そういうことです。 3.精神的円熟期 それから五十以降ですね。五十から六十というのはだいたい円熟期ですね、円熟期。四十から五十で大いに伸びた人は、この五十から六十の円熟期で一段と光沢を増すし、女性であればね、そこまでの五十年間である程度いろんな経験をして、そして旦那とともに成長してきたらね、五十以降は豊かな女性ですね。そう、成功したという雰囲気がただよう、あるいは何ともいえない美しさ、したたかさ、豊かさ、こういうものがただよう円熟した女性になっていきます。子育てもある程度終わってね、自信が出て、実績、社会に対してちゃんと還元した、旦那も出世させた、家庭をしっかり守ったし、女性として自分も教養を身につけた、こういう実績があるんだね。これで五十代、豊かな女性になります。この間、精神衛生が悪く、ヒステリーで生きてきた方は額に筋(すじ)が立ったりトウが立ったり、いろいろして変形して、いやらしい険のある顔になりますが、この間美しい心で生きてきた方は五十すぎても、みずみずしさがある。どこかほのかに香るようなそういう女性になってきます。馥郁(ふくいん)とした女性ですね、まあこういうふうになってきますね。 さて、六十から先というと、いよいよ隠居期が入ってくるわけですが、第二の人生送る人もあります。そのほかいろいろあるでしょうが、六十からあと七十、八十ですね、この時期というのは人生の最後の完成期に入るわけですね。六十でだいたい会社からはお別れになるでしょうが、この時期に自分がほんとうの仕事人間、会社人間だけであったのか、この自分の人間としてのオリジナリティーが問われるんですね。この時期にね。仕事がよくできたが、それが代替性のある仕事、ほかの人にとって替わる仕事をやっていただけにすぎないなら、六十すぎてからカクッとふけこむことになります。 しかし、そういう仕事をしながらもさまざまな能力を身につけ高い識見・教養がある人はね、六十という時期を迎えても、また第二の豊かな人生が開けるようになってきます。できれば、私はこの六十代に何らかの精神的活動ができるような、そういう素地をね、若いうちからつくっておいていただきたいなあと思います。何らかの文学的趣味、あるいは芸術的趣味、そのほかの部分でも結構ですが、六十以降に豊かな精神的開花があるように、その仕込みをね、早いうちからできるだけやっていただきたい。 そして、実はこの六十から七十、八十という間はきわめてだいじなんです。それは次はあの世しかありませんので、あの世へいく前の十年、二十年なんです。この時期が幸わせで穏やかで豊かであれば、あの世へいってもいいところへ行けるんですが、晩年が不遇であれば、やはりその死ぬ前の心境ってきわめてだいじなんですね。このときに、子供が失敗していったり、親に背いたり、事件を起こしたり、あるいは会社を寂しく去って資産もなくということであればかなりつらいです。だから豊かな晩年を送るためにね、布石を打って努力しておくこと。 まあ六十以降は、次は自分の子供たちの成長っていうのが、きわめて楽しみになりますね。優秀な子供を育て終えて、そして社会に対して終えたという実感があればね、これは六十以降もけっこう楽しいです。また、そのぶんだけ心が虚ろになることもありますから、ここで心得るべきことは何かというと、今まで手塩にかけて育てて、そして優秀な子供にして、そして社会に出したとしてもね、今度は子供によっかからないということですね。これだけを生きがいにしてしまったら、今度は子供たちにとって重荷になってきますし、成長を妨げることになります。ここでね、やはり巣立つときというのがありますから、この子供が巣立っていくときにはね、やはりある程度の距離をとってやること。そして、老後の趣味というものをしっかり持っていくこと。自分の第二の人生を設計しておくこと。そうすればそんなに迷惑をかけなくてすむね。ここのときに今までいい父親、母親であったのが、子供が独立しようとしたらこんどは独立を妨げる、そういうことであってはいけない。たとえば、娘が嫁にいこうとすると邪魔をする、絶対いかせないように一生懸命家に縛りつけておく、こんなことであってはやっぱりだめですね。自分の楽しみだけのためにそういうことをしてはいけない。かわいい娘であればあるほど縛りつけたくなるんだけど、そうではいけない、勇気をもっと出さないといけない。息子でもそうですね。息子が結婚をする段階になると結婚の邪魔をする、いやな嫁が来たら息子が独立して言うことをきかない、こんなことであってはいけないわけですね。 まあ、そういうことで六十からは、こんどは逆に自立の時期です。親として自立していく、また一人になるわけです。青春期のように、自立して豊かな晩年を送る、まあそんな時期が来るわけです。 4.悔いのない人生 以上ざっと概観を見てきましたが、理想の人間像はけっきょくその後、七十、八十で死ぬ段階になったとしてね、若いころからの自分の歩みをふり返って、もう一回生まれ変わったとしても、おんなじように生きてみたいなあと言えたら、ある程度理想の達成です。いいですか、死ぬ間際(まぎわ)になって、面白い人生だった、もう一回生まれ変わっても同じように生きてみたいなあって気持ちがあれば成功です。死ぬ間際にこんな人生だけは二度と繰り返したくないと思えば、それはあなた失敗だったんですね。 だから理想の人間っていうのはね、決して固定化したものがあるわけではありません。だからあえて言うとするならば、あなたなりの理想の人間像がある、そう私は思います。あなたなりの理想の人間像とは何かというと、真に死ぬ間際になっていい人生だった、もう一回やりなおしたかった、でも同じように生きてみたいっていうことですね。 まあ、奥さんっていうこととってみればね、旦那が死ぬときにね、お前と結婚してよかったよ、もう一回生まれ変わってもお前といっしょになりたいよと、これを言わすか言わさないかですね。これを言わすことができたら、まあ奥さんとして理想だったんです。理想的に生きれたんです。もうお前とだけは二度と会いたくないよ、死んでも追いかけてくるなよ、別の世界へ行ってくれー、とまあこう言われたらだめですね、失格です。だから、死ぬときに、もう一回生まれ変わってもお前と結婚したい、と言わせることですね。これがだいじです。それと、自分の後継者たちをのこしてね、それらが豊かに育つことというのはだいじなことでね。後継者がしっかりしていないと、あの世に還(かえ)っても迷いますよ。 私もほんとうにそう思います。後継者がしっかりしていないと、あの世に還ってから成仏なかなかできません。だから、この固めだけはしっかりやっておかなきゃいけませんね。そういうことでね、それぞれ年代順についていろんなことを言いましたけど、やっぱりせっかくの一生ですね、それと年数が人によってそんなに個人差がございませんから、この一生を送るにあたってできるだけ大きな活躍をしてみたいと、そして心を清く美しく人のために生きて、そして悔いのない人生、ふり返ってみてわが人生悪くないんだ、悪くなかったなと、けっこうがんばったなと、それなりの成果もあげたし、うれしかったし、人からも喜ばれたと言えるようになりたいね。 死ぬときにあいつ死んでくれてサッパリした、うれしい、やあよく逝(い)きやがったと言われるようであってはいけないね。やっぱり多くの人に惜しまれるような、そういう死を迎えたいね。 まあ、以上が私の理想の人間像ということです。まあ、高橋信次もそういうふうに言われるように生きたかったと、まだもう一つかな、だからそういう人の場合には、死後また活躍して、理想の人間になるために努力をしなきゃいけないんですね。そうならないように生きているみなさんは、生きているうちに完結した立派な人生を生きるよう、そういうふうになることを祈って本書を終えるとしましょう。
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GM カズま PL&PC むつー:熊沢悟郎 夢咲刻夜:満福兎々恋 配信 2022/11/15 20 00- 【KutuluTRPG】潮騒の音が響いたような気がした。「ながい腕」 ハッシュタグ #むつときながい腕 イラスト HATO:@gumigumicm ツイート 告知 セッション告知 "――潮騒の音が響いたような気がした" 夢咲刻夜 1 / 2 キャラクター紹介 感想 夢咲刻夜 1 / 2 立ち絵 満福兎々恋
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花咲く女帝の人生~転生の復讐少女~ 【公式アカウント】http //twitter.com/jotei_PR 【お問い合わせ】service@jotei-jp.com 管理人アカウント http //twitter.com/Riku__taro
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1 :L:2006/11/12(日) 22 36 58 ID esTRkO+e おや、卵が ガクガクブルブル 2 :新☆バトルロアイヤル :2006/11/12(日) 22 40 39 ID wKp9rRIl ピカ-ン ジコチュウがうまれた! ニックネームを付けますか? 3 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 22 42 56 ID ??? だが断る 4 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 23 05 08 ID ??? ジコチュウ は ボックス7に てんそう された! 5 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 23 35 41 ID ??? 俺はピカチュウ。 おかしなトレーナーに変なニックネームを付けられ、嫌になってそのトレーナーの元から逃げ出してやった。 6 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 23 48 04 ID ??? 逃げ出したはいいが、ここがどこだかわからない。どこかの森のようだが住み慣れたトキワの森とは違うようだ。 近くを通りかかったウサギみたいな奴に聞いてみたところハクタイの森とか言う所らしい。 さて、どうしたものか・・・。 7 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 00 05 25 ID ??? ここにはトキワの森では見たことない奴ばかりだ。 さっきのウサギみたいな奴、うるさい黒いカラス、なんかのサナギ、幽霊みたいなの…。 あっちもどうやらこの俺を知らないらしい。 …決めた、まずはこの森にこの俺…ピカチュウの名を知らしめてやる。 そしてゆくゆくはこのシンオウとかいう場所のポケモン達を支配し、変なニックネームをつけたあのトレーナーや人間共に復讐してやるのだ。 8 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 00 07 09 ID ??? ×ここには 〇この森にいるポケモンは 9 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 00 39 06 ID ??? まずは手下が必要だ。一人で森を支配するなど不可能だからな。 とりあえずさっきのウサギみたいな奴を手下にしてやろう。 ちょうど都合良くさっきのウサギが通りかかったので声をかけることにする。 「おい、貴様!俺の名前を言ってみろ!」 「あっ、さっきの黄色いネズミ…」 なっ…!こいつこの俺を黄色いネズミ呼ばわりだと!? 「俺はピカチュウだっ!それに俺はネズミじゃなくてハムスt…」 「ふ~ん、どうでもいいけど何か用?」 このウサギ…!! 「…まあ、いい。俺はだな…」俺は自分の野望を小一時間このウサギに語った。 10 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 01 03 25 ID ??? 小一時間後… 「で、何?私に協力してほしいわけ?」 やっと理解したか…。 「そうだ。今は少しでも多くの力が必要だ。お前のような奴の力でもな。」 「失礼しちゃうな~。それにさっきから貴様、とかお前、とか言ってるけど私にはミミロルって名前があんの!」 できるだけ優しく勧誘してやったつもりだが駄目そうか…?こうなったら力付くでも…。 「でもまあいっか!この森での平凡な生活にも飽きてたし。協力してあげるよ!そのかわり…」 どんな条件を付けてくるつもりだ?珍しい木の実か?進化の石か?それとも… 「…そのかわり?」 「私、組織の四天王の一人ね!そういうのあこがれだったんだよねー。」 「…は?」 「し・て・ん・の・う!わかる?なんか偉くて強い四人組!」 そんな事かくだらない…。 「いいだろう。四天王でもなんでも好きにさせてやる。」 「やったー。じゃあ、これからよろしくね!え~と、ペカチュウ?」 「ピカチュウだ!」 こんな奴で大丈夫なんだろうか…?不安になってきた。 11 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 01 37 19 ID ??? 「・・・でさぁ~、まず何をすればいいわけ?」 「今は手下・・・仲間を増やさないとな。」 「私の時みたいに一人一人?森にはいっぱいポケモンがいるんだから、日が暮れるどころか、老ポケになっちゃうよ!」 「う・・・それもそうだな。」 意外と考えてるなコイツ・・・。 「一気に仲間を増やせせればいいんだけどね~。もう手下がいる奴を倒して手下にするとか・・・。」 ! 「それだ!今、この森を支配してる奴は誰だ?」 「ん~、みんなけっこう気ままに暮らしてるからね~。あ、そういえばたくさんのヤミカラスを従えるドンカラスって奴がいるよ!」 「じゃあ、そいつを倒しに行くぞ。」 「私達だけで?いくらあんたが電気つかえても二人だけじゃ無理だよ~。ヤミカラスは一杯いるしドンカラスも強いもん。」 「う~む・・・もう少し仲間を集めるか。」 今はこつこつ仲間を増やしていくしかないみたいだな・・・。 12 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 02 22 24 ID ??? 探してもそうそう都合良く手下になりそうな奴など見つからないか・・・。 「おうおう、てめえ!誰の許可貰ってここの養分吸ってやがんだ?」 「ここはドンカラス様の縄張りだぜ?勝手に入って来やがって、覚悟はできてんだろうな?」 「ひいぃ・・・。」 二羽のヤミカラスに変な植物ポケモンがからまれている。 「またあんなことしてる~。あいつらこの森を支配している気になって好き勝手してるのよ。あのスボミーもかわいそうに・・・。」 ・・・これまた都合良く見つかった。ここで助けて借りをつくれば手下にできるかもしれない。 相手は二羽、だが俺は電気の攻撃を使える。ああいう飛んでいる輩には電気が良く効くのだ。 それにこっちも二匹だ。なんとかなるだろう。 13 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 02 51 19 ID ??? 「あいつを助けるぞ。」 「うん、かわいそうだしね。」 「そんなんじゃない。ここで恩を着せれば手下にしやすいだろう?」 「あんた、可愛い顔して悪いこと考えてんのね~。」 「可愛い顔は余計だッ!さっさと行くぞ!」 草むらから飛び出し奴らの前に出る。 「何だてめえらは!?」 「このポケモンから手をひいてもらおうか?こいつは俺の手下だからな」 「まだ予定でしょ~・・・」 「正義の味方気取りかぁ!?」 「そんなんじゃないわ。どっちかというと、その正義の味方に倒される方みたいよ。」 「何でもいいが、オレ達ヤミカラスに逆らうとは馬鹿な奴らだぜ!やっちまおうぜ兄弟!」 「おうよっ!」 来るっ! 14 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 03 24 45 ID ??? 「オレ様のクチバシをうけてみろ!」 ヤミカラスが空に飛び上がる 「あ、危なぁーいッ!上から襲ってくるよっ!」 そして鋭い嘴を向けこっちに急降下して来た! 「だが遅いっ!」 ギリギリまで引き付けてからかわし、 「なっ!俺の必殺技を避け…」 相手を掴んで直接電撃をたたき込む! 「ギャァァアアア!」 「ふん、大口叩いてた割に全然たいしたことないじゃないか。」 「う、嘘だろ?」 「あんたけっこう強いんだね…」 これでもトレーナーの元に少しの間だけだがいた身分だ。 「そこらの奴とは鍛え方が違うんだよ。」 15 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 03 44 21 ID ??? 「お、覚えてやがれ~!」 もう一羽のヤミカラスが逃げていく。ああいう奴の捨て台詞はどこも同じだな。 「た、助かりましたぁ~。ありがとうございます~!」 「では手下になってもらおうか。」 「えぇ?な、何のことですか?」 「では教えてやろう。」 俺はスボミーに野望について小一時間語った 「そうなんですか~。なんかかっこいいですね~。わかりました、恩もありますし。そのかわり…」 「…何だ?」 「僕を組織の四天王にして下さい!なんかそういうのってかっこいいじゃないですか!」 この森にはこんな奴しかいないんだろうか…。 「わかったわかった好きにしろ…。」 「ありがとうございます!これからよろしくお願いします。えーと、ペカチュウさん?」 「ピカチュウだっ!」 この先、大丈夫なんだろうか…。 16 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 07 11 18 ID ??? その頃、やられた2羽のヤミカラスはというと… 「ドンカラス様~!」 「なんだ…やけに森が騒がしいな」 「ペカチュウにミミロルとかいう強い奴が、森を暴れまわっています!」 「それで?倒したのか?」 「…いえ…負けました…」 「全く歯が立ちません…」 「バカモーン!今日の昼食は罰としてオレンの実1個だ!」 「そんな~」 「今日の仕事が成功すればオボンの実だったのに…」 「ふふ…ペカチュウめ、いい度胸だ…徹底的に潰してやる…」 17 :「まだ足りない。」:2006/11/13(月) 10 57 30 ID ??? 「そろそろドンカラスにしかけてもいい頃だろう?」 「駄目だよ。いくらあんたが強くてもまだ三人だよ?それにスボミーちゃんはああいう飛んでる奴らが苦手だから、今回は数には入れられないし。」 「お、お役に立てなくてすいません~・・・。」 「ちっ・・・。」 まだ手下が必要だ。 18 :「 ま た か 」:2006/11/13(月) 11 37 00 ID ??? 手下、手下と・・・。 「ぼわ~ん。ひま~・・・」 また都合良く手下にできそうな奴が浮いている。 俺は相当運が良いらしい。 「あれはムウマだね~。何考えてるかわかんない奴らだけど、大丈夫?」 「駄目で元々だ。とりあえず話しをつけてくる。」 「頑張ってくださいねぇ。」 「おい、そこのお前!俺の手下になれ。」 「ん~?」 俺は小一時間・・・ 「たのしそう~ムウマやる~。そのかわり~・・・」 「・・・何だ?」 「ムウマ、してんのう~」 ま た か ! 「・・・好きにしろ。」 「よろしく~。ペカ・・・」 「ピカチュウだあっ!」 俺は本当に運が良いんだろうか・・・? 19 :ドンカラス強襲:2006/11/13(月) 11 40 01 ID ??? 「てめぇがぺカチュウにミミロルだな?」 「げっ、ドンガラス!」 まだ戦闘の準備ができてないのに…なんだってんだよ~! 「まずはそのキャベツみたいな奴からいくぞ!」 「た、助けて~!」 こうなれば仕方あるまい。 スボミーをおとりにしている間にでんきショックを喰らわしてやるっ! 20 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 11 47 28 ID yjLUt4qG 重なったな。 早かった「ま た か」のほうを優先ね。 21 :「森の洋館へ」:2006/11/13(月) 12 18 39 ID ??? 「さすがにもういいだろう?」 「せっかちだね~。う~ん、そうだね。これだけいれば何とかなるかな。」 「じゃあさっさとやるぞ。奴らはどこにいる?」 「あいつらは森の奥にある古い屋敷の屋根裏を巣にしてるよ。中のゴースト達と手を組んで、人間を脅かしたりやりたい放題なんだから!」 「よし、森の洋館に向う。」 「でもあの細い木が邪魔で進めそうに無いですよ?たしか居合いの要領で木を・・・」 ゴロゴロゴロ ピシャーン 細い木は黒焦げになった! 「面倒臭い、こうしたほうが早いだろう。」 「かっくい~。」 22 :「突入、森の洋館」:2006/11/13(月) 12 38 43 ID ??? 森の洋館の前にたどり着いた。 「ここが森の洋館か・・・。薄気味悪い所だな。」 「何?もしかして怖くなった?」 「ふん、そんなわけないだろう。」 「僕、怖いです~。ぶるぶる」 「ムウマ、なかにいるやつらきら~い。」 「うるさい、黙れ。さっさと入るぞ!」 「は、はぁ~い。ガクガク」 「ぼわ~ん・・・」 扉を蹴り開け、突入する。 「待ってたぜぇ、ネズミ共!ケッケッケッ」 あいつは見たことがあるたしかゲンガーとかいうゴーストポケモンだ。 23 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 17 19 06 ID ??? 『ゴースト達との戦い』 「よーこそ俺様達の城へ!深夜になってからゆっくりぶっ潰しに行ってやろうかと思ってたが、 ヤミカラスからお前らがこの館に向かっていると聞いてな。“おもてなし”をたっぷり用意して待ってたぜ!」 どうやら待ち伏せをされていたようだ。あれだけ派手に進んだんだ気付かれて当然か。 「お前のもてなしなどうけている暇などない。俺はドンカラスに用がある。」 「ケケッ焦んなよ。早漏野郎は嫌われるぜ?少し俺たちと遊んでけ!ゴースト共!お客さんをたっぷりもてなしてやりなあ!」 「アイアイサー!」 ゴーストは3体、ちょうど奴と手下の数はピッタリだ。 「雑魚共はまかせた。俺はゲンガーを倒す!」 24 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 17 23 21 ID ??? ペカチュウカッコヨスw 25 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 19 09 30 ID ??? [それぞれの戦い] 「さあ、遊びましょう、お嬢ちゃん。シャルウィーダ~ンス?」 「ごめんね~。あんたみたいなの、好みじゃないの!」 耳を縮め思い切り伸ばしパンチを繰り出す!・・・が、 「ケケケ、残念でした!」 ゴーストの体をすり抜けてしまった! 「オレ達にゃただのパンチなんて効きゃーしないのだ!バーカバーカ!」 「あ、そ・・・。」 ミミロルの拳が炎を纏う! 「じゃあこれならどう?」 ミミロルの炎のパンチ! 「い!?あぢゃぢゃぢゃぢゃーっ!!」 「ケケ・・・こんな弱そうなキャベツ君が相手で良かったぜ!」 「うう・・・怖いですがやるしかないみたいですね・・・。」 「さっさと終わらせてやるう!」 「ひぃ、来るぅ!」 スボミーの神通力! 「ウッ、ギャッ、ピッ!」 ゴーストは倒れた。 「あ、あれ・・・?僕をいつもいじめてたヤミカラス達にはこんなの全然効かなかったのに・・・?」 26 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 19 13 20 ID ??? 「何だ何だ?てめーもゴーストのくせにこんな奴らに協力しやがって!この裏切りもんが!」 「ムウマ、きみたちきらいなんだもーん・・・。」 「裏切りもんにはお仕置きが必要だな!」 ゴーストのナイトへ・・・ムウマのふいうち! 「えっ!う゛っ」 「な、なんだってんだよー!?ネズミのオマケ共も十分強いじゃねえかよ!?」 「よそ見をしてる暇があるのか?」 「ウゲゲッ!」 27 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 20 04 50 ID ??? 期待age 28 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 23 43 03 ID ??? このスレを見てる奴はいるのかー? ノシ 29 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 01 09 30 ID ??? age 30 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 16 24 29 ID ??? 「くらえっ!10万ボルト!」 「ウゲーーーー!くぁwせdrftgyふじこlp;@:」 「くそ、覚えてろっ!」 ゲンガーは逃げ出した! 「へっ、弱いくせに無茶するからだよ」 「…よくもかわいい手下をやってくれたな…」 「こ、この声は!?」 31 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 17 52 32 ID ??? 『逃げ出したゲンガー』 ハクタイの森上空、ゲンガーがゴースト達を引きつれて飛んでいる。 「う~…ひでえ目にあったぜ。まだ体が痺れやがる。」 「オヤビン良かったんですか?逃げ出して。」 「ケッ、もう十分宿を借りた借りは返してやっただろ!カラス共がどうなろうと知ったこっちゃねえぜ!」 「でも悔しいっすよ。このままゴース族がなめられたままなんて。」 「あのネズミ共があの調子ならまた会う事になんだろ。 この屈辱はその時じっくりはらしてやりゃあいい。ケケッ、そんときゃ本気でお相手してやるぜ!」 「あ~あ、あの館気に入ってたのにな・・・。」 「つべこべ言うんじゃねえ!泊まる所も無くなっちまったし、さっさとギラティナん所へ帰るぞ!(はあ~・・・せっかく離れられたのにま~たあいつにこき使われる生活に逆戻りかよ~。)」 「所でオヤビン、何か忘れてる気がしませんか?」 「あん?思い出せねえなら大した事じゃねえだろ。そのまま忘れとけ!」 その頃、洋館の一室 「ぷぷ・・・テレビの中からネズミ共を奇襲してやれなんてオヤビンも面白い事考えるよな。楽しみだなー。」 このままロトムはピカチュウ達に見つけられることも無くテレビの中に隠れ続けることになる。 32 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 18 49 23 ID ??? 「決戦!ドンカラス」 遂にドンカラスが現れた。 「先程は館の居候共がくだらねえおもてなしをしたみてえだな。」 「ふん、時間を随分無駄にさせてもらった。」 帽子の様な羽毛をかぶり直すような仕草をしながらドンカラスも言葉をかえす。 「クァッカッカッ、それは失礼した。こんどは俺様が直々にもてなそう。手下のヤミカラスを可愛がってくれたお礼もしたいしな!」 ドンカラスがパチンと羽を鳴らすと大量のヤミカラスが洋館の窓を破り押し寄せる! ・・・さすがにこの数はまずい。 「ハッ、手下を使わないと何もできないか?」 「・・・安心しな。こいつらはただの観客だ。ぺカチュウ、一対一の勝負としよう。」 上手い具合に挑発にのってくれたようだ。 「上等だ!」 「そーなると私達ひまねー。」 「応援してるしかないですね。」 「・・・ぼわーん。」 「あれ?ムウマちゃん、その円盤みたいなの何?」 「さっきひろったー。」 33 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 15 09 ID ??? 「ドンー!頑張ってくださーい!」 「ピカチュウー!負けちゃ駄目だめよー!ですよー!だよー!」 「じゃあ俺様から行かせてもらおう!」 ドンカラスの觜の周りの空気が渦巻く!ドリル觜だ! 「っ!」 ピカチュウに觜が突き刺さった!・・・かに見えたがその姿が揺らいで消える。 「何っ?」 「幻影だ!」 ドンカラスの後ろに回り込んだピカチュウが電撃を放つ 「ぐうぅっ!影分身か!」 「ふん、鈍いんだよ。」 「なかなかやるようで・・・だがこれならどうだ?」 ドンカラスの体から黒い霧が吹き出す。 「!?」 「クァカカ、俺の姿が見えないだろう?だが俺様からはお前の姿が丸見えだ!」 「くっ!」 ピカチュウは分身を出そうとしたが分身は消えてしまった! 「そしてこの霧は影分身も掻き消す!クチバシを食らうがいい!」 「あぐっ!」 34 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 27 23 ID ??? 「卑怯よ~!」 「こんなのひどいですー!」 「ぶーぶー!」 ミミロル達が物を投げまくる。 「勝負に卑怯も糞もあるか!」 ここまでなのか?俺はこんな所で? ・・・ん?この円盤は! 「トドメだあっ!」 ザクッ 「クァッハッハッ!俺様の勝ちだ!」 黒い霧が晴れる・・・。 「な、なあ!?人形!?」 「“身代わり”だ。一か八かだったがこれは霧じゃ消せないようだな。 お前の敗因は相手をよく確認せずに霧を解いてしまったことだ!」 ピカチュウの10万ボルト! 「あぎゃーーーーーっ!!」 35 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 31 39 ID ??? age 36 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 47 02 ID ??? 「ド、ドンが負けた・・・!」 「やったぁー!」 黒焦げになってピクピク痙攣しながらもドンカラスが喋る。 「うぐぐう~・・・完敗だ。ちきしょう、この森を荒らしててめえは何が目的だ!?」 ふふん、とピカチュウが鼻を鳴らす。 「ならば話してやろう、我が野望を!」 ピカチュウは野望を・・・ 「・・・どうだ?理解したか?」 「・・・でけえ、でけえよ。あんたの野望って奴は!わかった!このドンカラスファミリー、喜んであんた達に力を貸すぜ!そのかわり・・・」 「(はあ・・・。)なんだ?」 「俺様に勝ったあんたをボスと呼ばせてくだせえ!それと組織の地位が低いとヤミカラス達に示しがつかないんでそれなりの地位を・・・。」 こいつもか・・・。 「わかったわかった、四天王の座をくれてやろう!」 「ありがとうボス!一生ついていきやす!」 37 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 20 20 15 ID ??? 『次の土地へ』 ヤミカラス達の中には不満をもらす者もいたが、ドンカラスが叱りとばした事でそれもおさまった。 「ところでボス、これからどうするおつもりで?」 「そうだな、また新たな手下を求めどこか別の土地へ向かうことにする。」 「俺様・・・いや、あっしはどこへでもお供しやすぜ!」 「いや、お前にはこの森にいてもらう。」 「そ、そんな~!なぜです!?」 「この森の留守番が必要だ。それにまだ俺に従っていないポケモン達を従わせてもらいたい。」 「わ、わかりましたボス!任せてくだせえ!」 ポン、とドンカラスは自分の胸を叩く。 「あ、そうだ。コレをあっしだと思って連れてってやってください。」 ピカチュウに不思議な石を手渡す。 「これは・・・?」 「闇の石と呼ばれるもんです。光物が大好きなヤミカラス共が拾ってきた物で、不思議な力が秘められてるんでさあ。」 「ありがたく貰っておこう。」 38 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 20 34 08 ID ??? 「それじゃあボス、お達者で~!」 ドンカラスとヤミカラスに見送られながらハクタイの森を後にする。 「でさー?次はどこに行くわけ?」 あ。 「・・・まだ決めていない。」 「飽っきれた~!何も考えてないの?」 「このシンオウとかいう場所の事がよくわかってないんだ、仕方ないだろう。」 「そういえば僕、シンジ湖のほとりにもポケモンが一杯いるって効いたことがありますよ!」 「ならそこに向かう。」 「・・・どっちの方向かわかるの?」 う・・・。 「・・・わからん。」 「・・・えーと、たぶんこの辺から南の方ですかね。」 「よし。」 「れっつご~!」 「不安だわ・・・。」 39 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 05 22 ID ??? 「ソノオの花畑」 シンジ湖のほとりを目指す途中、大きな花畑にたどり着く。 「うわぁ~!綺麗~!」 「ここはソノオですね。話には聞いてましたが、すごい花畑です~。」 「花など見ている暇は無い。さっさと先に進むぞ。」 「はぁ~い・・・。」 ゴソゴソ 「あれ?いまなにかうごいたよ~?」 「何だ?」 花畑の中から何かが顔を出す! 「きゅううん?」 ・・・そのポケモンは何というのだろう、サンドパンの針を草にして小さくしたような・・・。 「なんだあれは?」 「あんなポケモン見たことないですよ?」 「まあいい。ポケモンはポケモンだ。話を・・・。」 「きゅうん!?」 「あっ、にげた!」 「も~!怖い顔して近づくからよ!」 「いいから追え!」 40 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 09 41 ID ??? 「谷間の発電所」 「はあっ、はあっ、なんて逃げ足の速さだ!」 「見失っちゃったわね。あのポケモン、なんだったのかな?」 「発電所まで来てしまいましたね~。」 「つかれた~。」 無駄に体力を使ってしまった。 「ぷわわ~?」 ・・・そうとも言えないか。 41 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 17 03 ID ??? 風船だ。それ以外に例えようが無い 「今度は何だ?」 「フワンテですね。ああ見えてゴーストなんですよ。」 「あんた、無駄に色々なことに詳しいわね。」 「あんなかわいいのがゴースト~?」 「ムウマさんも人のこと言えないですよ。」 「何でもいい、話を付けてくる。」 「ぷわ?」 ピカチュウは・・・ 「あー!風船さんまた来てるー!!」 人間だっ! 「まずいっ!隠れろ!」 「わーい!」 「ぷわわわわわ!」 フワンテは振り回されながら連れていかれてしまった・・・。 はあ・・・。 42 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 41 04 ID ??? 「203番道路の洞窟」 無駄な体力を使った・・・。 「結局、道中誰も仲間にできませんでしたね。」 「・・・あァ・・・そうだな・・・。」 次こそは・・・。 「そろそろ街が見えてきたわね。」 「街の中を通るわけにはいきません。脇道にそれましょう。」 街を避け獣道を進む。 「あれ?」 「どうした?」 「それすぎてクロガネに着いてしまいました・・・。」 「何やってんのよー!」 「ぼ、僕も友達に聞いただけで実際に来たことはないんですよ~!」 「まぬけ~!」 「う、う、う、皆さんひどいです・・・。」 「ふう・・・で、どうやって戻ればいい?」 「えぐっえぐっ、は、はい下手に道をを戻るより203番道路の洞窟を通るのが確実かと・・・。」 「洞窟の中ならポケモンもいそうだな。」 43 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 22 20 11 ID ??? 洞窟の前にたどり着く。 「ここがその洞窟だな。」 「はい。人間もよく通りますから、気を付けて行きましょう。」 「うわわっ!」 ミミロルが何かに引っ掛かり転んだようだ。 「だいじょうぶ~?」 「もう!なんなのよ~!」 ミミロルを転ばせたのは大きな石のようだ。ミミロルはその石を蹴飛ばした! 「いてえっ!」 44 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 22 39 22 ID ??? 「何しやがんだよー!」 石が喋った。確かこいつはイシツブテとかいう奴だな。 「このポケモンはイシツブテと・・・「そのくらい知っている。」 「や~い。おこられた~!」 「うう・・・さっきから何なんですか、ムウマさん!?」 「『人のこと言えない』って言われたの気にしてるのよ。」 「むう~!」「だ、だって本当のことじゃ・・・」 「♪~!♪♪~・・・」「うわわわわ、滅びの歌はやめてください!謝りますからぁ!」 「うるさい!お前ら静かにしてろ!おい、そこのお前、俺の話を聞くがいい。」 「それがついさっき蹴っ飛ばした奴に話を聞かせる態度かよぉ!?もうあったまきた!ギッタギタにしてやる!」 ちっ、なるべく丁寧に言ってやったつもりだが、力付くで話を聞かせるしかないか・・・。 「こ、ここは僕に任せてください!草の攻撃はこういう奴によく効きますし。(や、やっと僕も活躍できそう!)」 「・・・じゃあ任せよう。」 45 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 23 01 30 ID ??? 「大丈夫なの?スボミーちゃんで・・・。」 「不安だな。」 「だめだめ~・・・。」 「何だ何だ!?こんな弱っちそうなキャベツが相手かよぉ?」 「ひっ、ひどい。み、皆して僕を馬鹿にして・・・う、う、うわ~ん!」 スボミーの神通力が暴走する! ゴゴゴゴゴゴ・・・ 「な、何だよーこいつ!?」 洞窟が揺れ岩が降ってくる。 「な、何かやばいって!」 「オ、オイラが悪かったから誰かこいつを止めてくれー!」 「ス、スボミーちゃんはみんな頼りにしてるわよー!」「そ、そうだぞ!」「う、うん~!」 「ほ、本当ですか~?」 何とか揺れはおさまった。 意外ととんでもない奴のようだな・・・。 「た、助かった・・・。わかったよ、オイラ話を聞くよ。」 「あ、ああ・・・」 ピカチュウは野望を・・・ 「ふうん、何か楽しそーだな!わかった、オイラやるよ。」 「そうか。」 「で、オイラはどうすればいい?」 「ここに留まりこの辺のポケモン達に協力を求めてくれ。」 「わかった!」 教訓、スボミーは泣かせるな。 洞窟が岩だらけになってしまった。 46 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 23 31 26 ID ??? 『おっおっおっ』 イシツブテを手下にした。上手くやってくれるといいが。 洞窟を抜けシンジ湖のほとりへを目指し進むと・・・ 「ぶーん」 おかしなポケモンが走り回っている。 「あれは何だ?」「ビッパですね。」 「あんなのにも声かけるの?」「どんな奴だろうが手下は多いほうがいい。」 俺はビッパとかいうポケモンに近づいていく。 「おい、お前。」「何だお?」「少し俺の話を聞け。」 ピカチュウは・・・ 「最初の5秒だけ聞いた。」 こいつ・・・!! 「じょ、冗談だお!怖い顔しないで欲しいお。」「で、協力するのかしないのか!?」 「わかったお。そのかわり・・・」 いつものあれか・・・。 「そこのミミロルたんのおっぱいうp。」 「こ・ろ・さ・れ・た・い・か!?」 「じょ、冗談だお!く、苦しいから離して欲しいお!」 手を離してやった。 「ふぅ~、わかったお。楽しそうな祭りだし仲間誘ってやるお。」 「最初からそう言え。」 疲れた・・・。 47 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 01 12 34 ID ??? 期待age 48 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 01 30 48 ID ??? 面白い 49 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 06 53 09 ID ??? シンジ湖にたどり着いたピカチュウ達。 「…ここには全くポケモンがいないな」 「本当ね。って、誰か人間がいるわよ!」 「隠れろ!」 …どうやらポケモンの博士と若い女の子が何か話しているようだ。 「4年ぶりのシンオウ地方はどんな感じですか?」 「ウムそうだな。シンオウ地方には若い女の子が多い。研究のしがいがあるだろう。 ということでヒカリたん、君のことも研究させてもらおうか!」 「キャーーーー!」 女の子が逃げていく。それを追う博士。 「ふぅ、帰ったか…」 …おや? 博士が置いていったのだろうか?モンスターボールが入ったカバンがある… もしかしたらここにもポケモンがいるかもしれない。 モンスターボールのボタンを押した。 「よう!俺ヒコザル!」 「ナエトルー」 「ボクはポッチャマ!」 「…珍しいポケモンだな」 「俺達はシンオウ地方の初心者用ポケモンなんだ!」 「初心者用~?弱そうだな」 「そ、そんな事ないポチャ!」 「まぁ、とりあえず話してみるか」 ピカチュウの野望を話した。 「なるほど、おもしろそうだな!だけど 今日はあいにく、2人のポケモン初心者がポケモンを引きとりに来る日なんだ」 「だからの野望に協力してやれるのは3匹の内1匹だけポチャ!」 「そ、そんな…」 50 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 11 36 16 ID ??? 3匹のうち1匹か…。 俺は、今まで手下にしたやつらを思い返してみた。 俺は電気。ミミロル(とビッパ)はノーマル。スボミーは草。ムウマ(とゴース族)はゴースト。 当然カラス達は非行…いや飛行で、イシツブテは岩だろう。 ここは、まだ手下にしていない炎タイプか水タイプが欲しいところだ。 とすればカメは除外して、サルかペンギンか… と考えていると、 「…大丈夫だよ!ちょっとならポケモンも出てこないって!」 落ち着きのないシマシマシャツと気の弱そうな赤帽子のガキがやってきた。 こいつらが初心者トレーナーか。 「おい、取り敢えず隠れろ」 あんな素人共を感電死させるぐらいワケはないが、今はまだその時ではない。 俺達は3匹をボールに戻し、近くに身を潜めた。 「何も持たずに草むらに入るなんて、全くいい度胸してるわよね」 「こんなにポケモンいるのにね~」 「しぃっ!聞こえますよ!」 「カバン…だ…さっきの人が忘れたのかな」 ガキ共が草をかき分け、カバンに近付いた時… きゃぴるるきゃぴぴぃーっ! けたたましい声と共に、寸詰まりな鳥が飛び出してきた。
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俺の名は満潮永澄。 まだぴちぴちの中学生だ。 今は燦ちゃんのお父さんとの抗争を済ませて 家へ帰るところだ。 こうしたお父さんとの生きるか死ぬかの殺し合いは 俺にとって何よりの生きがいだった。 燦ちゃんが嫁いできてから浮気もしたことがなく ただひたすら燦ちゃんへの愛情を注ぐことが使命だと思っている。 禁欲の日々も俺にとっては苦痛ではない。 「お・・・おう・・・?」 と、その時木陰の中から誰かの声が・・・ 「おおお・・・?」 俺は好奇心からのぞいて見たい欲求にかられた。 あっ・・・! それはやくざの発するセックスの喘ぎ声だった。 「うおおお・・・?」 禁欲を実践する初心な中学生の俺にとってそれは 青天の霹靂ともいうべき光景だった・・・ それも俺が幾度となく夢想しては必死に振り払ってきた男同士の・・・ 「誰だっ!!」 俺は慌てて逃げた。 一人はバイクに乗ってスタンガンを乱射してきた。 俺は必死に走った。 しかし不覚にも股間のものが怒張して思うように進めず 差は詰まる一方だった。 ガッ! パ「ヒューマン、何故逃げる必要があるのだ?」 藤「ボクたちのやってる行為を見たいなら遠慮しないでよ? 仲間に入れてあげるよ?」 バッ! 俺は彼らの手で裸に剥かれてしまった。 誰にも見せたことのない素肌をさらし パンツの前を大きく盛り上げたあられもない姿を・・・ パ「ヒューマンもいいものを持っているではないか。」 藤「ひゃ~?うまそ~?」 ずぶっ! 永「ああっ・・・」 藤「いい締まり具合だ? まずはボクからもらうよ?」 ずぷっ! シャーク藤代さんが俺の中に一物をきしらせて入ってきた。 禁欲に身を捧げた俺だったが日々夢想していた男とのセックスが 今、現実のものになっていた・・・ 【数時間後】 全てが終わった時、俺は今まで築いてきた男前の人生が 崩れ去った思いがしていた・・・ パ「ヒューマンよ、気が向いたらまた相手してやるぞ。」 藤「いつでも可愛がってあげるよ?」 永「待ってくれ!! お・・・俺を・・・」 俺は何をしようとしているのか・・・ 俺は・・・ バッ その日から俺は男前の人生を捨てた。 本能のおもむくまま己の欲望を満たしてくれる肉欲の世界を 俺は選んだのだった・・・ さようなら燦ちゃん・・・
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アニメ・ゲーム/四択 アニメ・ゲーム四択の問題と解答です。 問題の投稿をお願いします。 問題の追加は今ある問題の下にどんどん追加していってください。 すでに投稿してある問題の投稿はなるべく避けてください。 間違った問題・未完成の問題の修正、ダブっている問題の削除等も気づいた方はお願いします。 皆で見やすい問題集を作っていきましょう。 Q.アニメ『赤ずきんチャチャ』で魔法使い世界一を認定されているチャチャの魔法の先生は? 1.セラヴィー 2.ラスカル 3.うらら 4.どろしー A. セラヴィー Q.ゲーム『天誅 紅』でシリーズ初登場となるくのいちの少女は? 1.鈴 2.凛 3.燐 4.麟 A. 凛 Q.ファミコンゲーム『ゴルゴ13』を発売したメーカーは? 1.ビック西日本 2.ビック九州 3.ビック東海 4.ビック東日本 A.ビック東海 Q.
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619 :L:2006/11/25(土) 23 12 36 ID FX4Qpy/I アナウンサー「こちらオレンジ諸島近海では、 先程から見えますように、えーコイキング等 のポケモンが北に向かって大移動しています 博士これはどういう事なのでしょうか?」 オーキド「おそらく、敏感なポケモン達はこの世界 で起こるな何かを悟とり、このような不可解な現象 を起こすのじゃ・・・・・・ オーキド「ココで一句って、うわわーー」 アナウンサー「キャー」 どうやら、コイキングの群れがぶつかったのだろう 「くうー」ポケモン達の不安が海に木霊する・・・・ <これでおk?> 620 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/25(土) 23 13 42 ID ??? 生き残ってるのは ピカチュウ、ミミロップ、ロゼリア、ムウマージ、ザングース エムリット、ユクシー、アグノム、ヤミカラス(ほぼ壊滅) マニューラ、ニューラ(ほぼ壊滅)、ユキノオー ユキカブリ(多数)、ムクホーク、チャーレム サマヨール、ゴースト(数名?) まだ来てないのは エレキブル、ドクロッグ、ドーミラー、ユンゲラー でおk? コロトックと小ネタのミノマダム、合体ダンバルとかの役立たずははどうするか。 621 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/25(土) 23 34 19 ID ??? 小ネタサブキャラはサブなりに最後で出遅れるみたいな笑い話にすればおk 622 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/25(土) 23 44 37 ID ??? 下界のディアパル戦も書くべきなんだろうか 623 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 00 53 37 ID ??? ゴローン…。だが今は悲しんでいる暇など無い。 俺は転がっていたゴローンの欠片を強く握る。 「お前の思い、無駄にはしないッ!」 残る石板は6枚、だがこちらの犠牲も大きい。 「くはは!石ころらしく砕け散ったな!」 アルセウスはゴローンの欠片を踏みにじりながらそう言った。 「貴様…黙れぇッ!」アルセウスの挑発に乗ってしまいピカチュウは飛び出す! 「バカがっ!」マニューラもそれを追う。 「くくく、そう熱くなるな。どれ少し頭を冷やしてやろう。」 アルセウスの水色の石板が光り、無数の氷の針がピカチュウに襲い掛かる! 「!」ピカチュウは避けようとするが間に合わない! ドドド、と音と煙を上げピカチュウのいた所に針が飛んでいく。 …煙がおさまると無数の氷の針に貫かれていたのはピカチュウではなくマニューラだった。 「ッ!」「ヒャハ…間に合った。オレと戦った時と…同じよーなバカしてんじゃねーよ糞ネズミ…」 「おま…」「けっ、あの糞カラスに…てめーのこと頼まれてたからな…借りは返したぜ…」 「マニューラ!」「あー…あの糞カラスの顔が見えやがる…胸糞わりい…ぜ…。じゃな…先に地獄で待……」 マニューラは倒れた…。 バキィンッ アルセウスの背後で石板が割られた音がする。 「外道め……!!」 チャーレムがアルセウスの隙をつき水色の石板を割っていた。 624 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 02 03 05 ID ??? 面白い 625 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 02 57 29 ID ??? 622 アルセウスのネタが詰まってるならディアパル戦入れるのもいいんじゃないかな 626 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 00 13 ID ??? 話はドンガラス達がピカチュウ達に加勢する前へと遡る。 アルセウスとの激闘が繰り広げられている下では、赤い帽子の少年達がディアルガとパルキアを止めていた。 しかし、二匹の強さはアルセウスのそれと比べれば劣ってはいるが、尋常ではかった。 「くっ……強い…!!」 「ああくそっ!マジでなんだってんだよっ!!」 赤い帽子の少年のと共闘しているのは、ヒコザルを持って行った縞々のシャツの少年だった。 そのヒコザルが進化したゴウカザルと、赤い帽子の少年のドダイトスが同じタイミングで攻撃した。 「フレアドライブだ!!」 「リーフストーム!!」 リーフストームとフレアドライブがディアルガへと向かう。 しかし、パルキアが空間すらも切り裂く爪でゴウカザルをなぎ払った。 ディアルガも時も揺るがす咆哮を上げ、ドダイトスを吹き飛ばす。 「きゃっ!大丈夫!?」 「ちっくしょ……勝てるのかよ!?こんな無茶苦茶な奴らに!!」 「わからない………あの二匹が現れてから何だか…様子がおかしい。ポケッチ見てよ。時計が……。」 人間達がポケッチと呼ばれる機械を見ると、時計の表示が完全に止まっていた。 異変はそれだけではなかった。 時折、硝子細工の様に空間がひび割れる事すらあった。 容易に最悪のケースを思い浮かばせる。 「ここであの二匹を止められなければ……多分、世界は…。」 627 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 01 24 ID ??? 「ようやく頂上だ。」 「来るまでおかしな事がいっぱいあったポチャ……ごほん!いっぱいあったな…。」 「わざわざ口調変えても無駄だお。お前は一生口調だけポッチャマのままだお。」 「う、うるさいポチャ!…じゃなくて、うるさいな!」 少年達の背後から、ドンガラス、エンペルト、ビッパが姿を現した。 エンペルトはあのポッチャマが進化した姿だ。 その更に後ろにはヤミカラス達やハクタイの森でピカチュウが手下にしたポケモン達が勢揃いしていた。 「あのデカブツ共の後ろにある階段の上だな……」 ドンガラス達に気付いたディアルガとパルキアが咆哮を上げて威嚇する。 「この先はあの御方のいる聖域。去れ!!」「人間や貴方達の様なポケモンが踏み入れていい場所ではありませんよ。」 「そうはいかねえなぁ。俺様はボスに呼ばれたらどこまでも付いて行くって決めてるんでなぁッ!!力尽くでも通らせてもらうぜ!!!」 戦闘態勢に入り、「行くぞヤミカラス共!!」と叫ぼうとした。 だが、エンペルトがドンカラスを手で制した。 「ここはボクに任せて先に行…!……け。」 「あ、今度はポチャってつけなかったお。でもすぐにボロ出すお。」 「だからビッパはうるさいってば!!」 「いいのか?いくらボスのいない間に腕上げたつっても、てめえ一人じゃあのデカブツ二匹は……。」 「違うよ。三人だね。」 そう言うと、エンペルトは二人の少年の横を通り、ドダイトスとゴウカザルの間に入って構えた。 いきなりの乱入者に少年達と二匹が驚いたが。 「お前、ひょっとして……」「まさか、あのポッチャマ!?」 「そうだポチャ!……じゃない、そうだお!!」 ……ぼそっとビッパが「それは僕の口調だお」と言っていたが聞こえない事にしておく。 628 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 02 33 ID ??? 「ぷっ……進化してもポッチャマのままだなぁ。」 「なっ!い、今のは言葉の綾ポチャ……あ。」 「あはははは!」 三匹は少しの間笑いあっていたが、すぐに真剣な表情に戻った。 「ボク達三匹なら、きっと勝てる。」 「そうだな。俺達いっつも三匹一緒だったしな。」 「頑張ろう!」 「……後ろは任せたぜエンペルト!野郎共、ボスの元に行くぞ!!」 ドンガラス達が一斉に階段へと走り出した。 と同時に、三匹がディアルガとパルキアに襲い掛かる。 「何なの?あの数のポケモン達は……あの上に何かあるの?」 「絶対あの上に元凶あるんだぜ!俺達も行って……」 「駄目だよ。僕達が行ったらあの二匹が世界を壊してしまう。彼らに任せよう。」 エンペルトが加わった事で、ほんの少しだが、押し始めていた。 アクアジェットで時の咆哮を上げかけたディアルガの出鼻をくじいた。 629 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 03 48 ID ??? 「…あのエンペルト、強いな……ディアルガにやどりぎのタネだ!」 「ゴウカザル!パルキアにほのおのうずだ!!」 アクアジェットを受け、体勢を崩しかけたディアルガに宿木の種が植え付けられる。 徐々にだが、確実に体力を奪っていく。そしてその奪った体力は宿木を通じてドダイトスへ。 阻止しようするパルキアをゴウカザルは炎の渦に閉じ込めたが、あくうせつだんで空間ごと炎を切り裂いた。 その切り裂かれた炎の真正面に、既にゴウカザルはトレーナーの次の指示がわかっているのか、高速の拳を振るっていた。 「マッハパンチだッ!!」 拳は虚を突かれたパルキアに直撃し、吹っ飛びはしないがパルキアは苦しそうに咆哮を上げる。 「よし……いいぞドダイトス!」 「次行くぜゴウカザル!」 「頑張って二人とも!それにエンペルトも!!」 僅かだが希望が見えてきていた。 少年達が戦っている戦場を通り抜けて、次々とポケモン達が上へと上がっていった。 そして現在。 倒れたマニューラの代わりに入ったのはチャーレム。 隙あらば石版を壊そうとするが、間合いに入った途端にアルセウスの姿が消えた。 「むぅっ!」 間一髪飛び退いた。 先程までいた場所に爪が振り下ろされた。 アルセウスのしんそくだ。 そして、間合いが遠くなれば……。 630 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 05 38 ID ??? 「くらうがいい!!」 こわもてプレートが黒く光ると、暗黒の波動が襲い掛かって来る。 「させないよー!」 ムウマージのサイコウェーブと波動が衝突し、衝撃波を伴い相殺される。 「アルセウスッ!!!」 バチバチと怒りで頬袋から電気を放出させながら、ピカチュウが一直線に向かってくる。 アルセウスが再度こわもてプレートを使い、暗黒の波動を出したと同時に斜め横から10万ボルトが飛んで来た。 石版に命中し、こわもてプレートは砕け散った。 「何!?」 暗黒の波動を受けたピカチュウの体は消滅した。 身代わりによる囮だった。 斜め横から10万ボルトを放った本体がアルセウスに肉迫し、アイアンテールで顔面を強打する。 「はぁっ!!」 その隙をチャーレムが逃す訳も無く、はっけいでしずくプレートを打ち砕いていた。 631 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 06 07 26 ID ??? 「おのれッ!!!」 突如体が重く感じたと思った次の瞬間、動きが鈍くなった一瞬をアルセウスのしんそくが捉えた。 じゅうりょくでほんの一瞬だが、動きを遅くされた!! 攻撃を受け、宙へ浮かんだピカチュウの元にアルセウスが飛んだ。 口を開き、全てを破壊する光が放たれる……!! はかいこうせんがピカチュウを飲み込む寸前で、ピカチュウの体が横にずれた。 否、ずらされたのだ。 更に追撃をしようとしたが、アルセウスは反動で動けず、ピカチュウはゆっくりと下降していった。 「間に合ったな!七武海のエレキブル参上だ!!」 「フッ、七武海の初仕事はいきなり大仕事だな……。」 「雑用よりマシだろ。」 「……。」 どうやら、さっきのはユンゲラーの念力だったらしい。 降り立ったピカチュウにエレキブル、ユンゲラー、ドクロッグ、ドーミラーの四匹が駆け寄る。 「助かった。敵はアルセウス……あいつだ。あいつの周囲にある石版を破壊すれば、力が弱まるはずだ。」 「了解だ。」「ケッ、楽勝だろ。」「ドクロッグ、あまり相手を甘く見るなよ。」「そういうこと。」 エレキブル達も加わり、再びピカチュウは戦闘態勢に入った。 「何人集まろうと、無駄な足掻きだ。それがまだわからんか!!」 アルセウスの咆哮が辺りに轟いた。 632 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 11 31 35 ID ??? 耳が痛い・・・。これは、ハイパーボイス。 「も、もう駄目だぁ~。」 ヤミカラスやニューラ、ユキカブリ達はアルセウスの 攻撃に耐えられず、次々と倒れていった。そこに・・・ 「ココハ、ボクタチノデバンダ!」 「ビビビ・・・パワー充 填 完 了 !」 「 超 伝 導 合 体 !」「 超 蟹 機 神 ! メ タ グ ロ ス !!」 あれはダンバル達・・・、1分しかもたないのに。やられるぞ! 「モードチェーンジ!節電モード!」 ガタン!ゴトン!ガチャーン! 「 超 蟹 貴 神 ! メ タ ロ ー ド !!」 「アレ?ウマクウゴカナイゾ!」「ウワー!キシキシイッテルヨー!」 「何で、アイツ等動かないんだ?」 と、俺はロゼリアに問う。 「デマポケだからだと思います。」 アルセウスが口を開きだした。色は赤色だ。もしや、 火炎放射?!ダンバル達・・・、早く逃げろー! 「ワー、ミンナブンカイシテニゲルゾー!」「オー!」 ダンバル達は逃げていった。後ろにいた、ミノマダムとコロトックも 火炎放射に恐れて逃げていった。何しに来たんだ、お前等は。 633 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 11 57 08 ID ??? あれ?ピカチュウと約立たず組は面識無かったはず… 小ネタに突っ込むのも野暮か 634 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 11 58 55 ID ??? 言い忘れたGJ! 635 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 13 23 50 ID ??? GJJJJJ! 636 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 10 57 ID ??? 620 ミロカロスは? 637 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 36 26 ID ??? 632 そこに・・・ から~ 火炎放射に恐れて逃げていった。何しに来たんだ、お前等は。 これは小ネタだからスルーしておk! 638 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 48 02 ID ??? 636 ミロカロス=パルキアの変身 639 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 18 59 33 ID ??? なな・・・なんだってー! 640 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 20 10 25 ID ??? 636 っ 398 641 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 20 11 01 ID ??? 636 っ 398 642 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 21 04 47 ID ??? 御免、小ネタって書いてあったから本編に関係あるかないか 分からなかったのだよ!ちなみにこれはいい訳だ、悪いかね! 643 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/26(日) 22 42 46 ID ??? 642 ワロスw 644 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/27(月) 00 01 54 ID ??? 俺も吹いたw
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アリアンロッド2E・リプレイ・オンライン…… 剣と魔法の世界、エリンを舞台にしたファンタジーRPGのオンラインゲームである。 いま世界で話題沸騰のこのゲーム、オレもこのゲームの虜になった一人なのだが、最近どうにもゲームの調子が悪い。 運営にも報告したが曖昧な返答しか来ず、解決策は未だ見つかっていない。 それでも一応プレイは出来るので続けていたのだが、 ある日とうとうエラーを吐いてプレイもままならなくなった。 どうすればいいか分からず困惑していると、突如ゲームから声が聞こえてきた。 「……すか。聞こえますか……選ばれし子よ……どうか、どうかあなたの力を私たちに貸してください」 瞬間、世界が暗転した。 同時に一人の女性が目の前に立っていた。 アリアンロッド2E 『バグから始まる第二の人生』 冒険の舞台が君を待つ! 解説 ゲームからエリンに行くおはなし。 アリアンロッド2Eのリプレイには「アリアンロッド2E・リプレイ・オンライン」という、 アリアンロッド2EがオンラインRPGになったという設定のリプレイが存在します。 これは、そのゲームから本物のエリンに行くというおはなしです。 単発でもキャンペーンでもできると思いますし、エリンに居続けるのも 元の世界に帰ることを目的とするのもアリでしょう。 quality:品質→悪い品質→バグ Xbox:ゲーム 陰気:暗い→暗転
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ハンゲームのwikiです まだ未完成で完全に完成の見込みはまだありません
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アスキーアート 2chでの歴史 Goluahでの歴史 ダウンロード 基本データ オプション 性能・戦術 技解説 コンボ 攻略 元ネタ アスキーアート ヽ(´゚Д゚`)ノ ( ( ノ( )ヽ ) ) 2chでの歴史 殺伐としたスレに恐怖の大王が!! Goluahでの歴史 05/08/04、インクル製作中のひと氏により試遊版が公開。 未完成のまま現在に至る。 ダウンロード キャラクター保管庫 基本データ HP ゲージ本数 ジャンプ回数 ダッシュ チェーン GC 備考 前 後 空 地 空 1000 1 1 - - - 不可★ 不可★ - 未完成 オプション 項目 PT 依存 排他 解説 CHAIN COMBO 5 - - チェインコンボが使用可能になります。 合計 20 - - - 性能・戦術 技解説 コンボ 攻略 元ネタ 技名 元技 元キャラ