約 3,184 件
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/2490.html
袁滋 えんじ 749-818 中唐の官人・宰相(在任805)。字は徳深で、蔡州朗山県(河南省確山県)の人。元結の門人で、荊州・郢州の間で私学をつくって教授したが、黜陟使の趙賛の推薦を受け、校書郎に任じられ、張伯儀・何士幹の幕下に任じられ、詹事府司直となり、部下の冤罪を抗弁したことを注目されて侍御史、工部員外郎となった。南詔に使者として派遣され、帰還すると祠部郎中、兼御史中丞、諌議大夫、尚書右丞、華州刺史を歴任した。永貞元年(805)憲宗が監国となると中書侍郎・同中書門下平章事(宰相)となり、劉闢が叛くと、剣南両川・山南西道安撫大使に任じられ、さらに宰相を罷免されて剣南東・西川節度使となった。しかし劉闢を恐れて赴任しなかったから吉州刺史に左遷され、後に義成節度使となった。戸部尚書、検校兵部、山南東道節度使、彰義節度使となったものの、朝廷が討伐を進める呉元済に対して消極的措置をとったから撫州刺史に左遷され、湖南観察使に遷った。子に袁郊がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。 列伝 『新唐書』巻一百五十一 列伝第七十六 袁滋 『旧唐書』巻一百八十五下 列伝第一百三十五下 良吏下 袁滋 外部リンク 維基百科 袁滋(中文) https //zh.wikipedia.org/zh-tw/%E8%A2%81%E6%BB%8B
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/2691.html
田令孜 でんれいし ?-893 晩唐の宦官・権臣。字は仲則。蜀の人。本は陳氏で、陳敬瑄の弟。宦官となって田氏の養子となり、咸通年間(860-874)小馬坊使となり、僖宗が即位すると左神策軍中尉となった。僖宗が即位以前に世話をし、「父」と呼ばれた。僖宗が即位すると寵愛と禁軍支配を背景として朝廷の権力を握ったが、黄巣が反乱をおこすと隠蔽し、広明元年(880)黄巣軍が長安に迫ると僖宗とともに兄陳敬瑄が西川節度使をつとめる蜀に脱出した。中和五年(885)長安に帰還したが、同年、両塩池の支配を巡って王重栄と対立し、朱玫・李昌符とともに王重栄を攻撃させたが、王重栄を支援した李克用に敗れ、僖宗とともに長安から逃亡した。光啓四年(888)長安に戻ると僖宗が崩じ、昭宗が即位すると、楊復恭は代わって観軍容使となり、兄のいる蜀に逃亡した。蜀は王建に攻められて幽閉され、二年後兄とともに刑死した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。 列伝 『新唐書』巻二百八 列伝第一百三十三 宦者下 田令孜 『旧唐書』巻一百八十四 列伝第一百三十四 宦官 田令孜 外部リンク フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 https //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%BB%A4%E5%AD%9C
https://w.atwiki.jp/history-tcg/pages/16.html
カードの利用例と傾向を説明します。 飛鳥~平安カード出すときにほとんどペナルティが存在しない。代わりに、使えるカードも高が知れており、効果も薄い。但し、平民の付与数は高めであり、平民の大量付与によるラッシュが可能である。例:藤原道長(◇アンコモン)このカードには、20枚までの平民チップが付けられます。(一枚のチップあたり10人)利用カード:朝廷の篝火このカードの使用者は、任意に平民チップをトラッシュできます。そして、トラッシュした枚数5枚につき、相手のキャラクターカードを一枚トラッシュします。もし、相手の場にキャラクターカードが残らなくなった場合、残りのトラッシュ分は、相手の平民チップをトラッシュさせることになります。このカードは、高速で使うと相手の初動を封じられる代わりに、自分も動きが取れなくなるでしょう。 (鎌倉~戦国カード) 武士の花形の時代です。出すときにペナルティがあるカードがある反面、 そこまで強くないカードは、まだペナルティなしのものも多い。 平民の付与数は普通~やや多めであり、バランスの取れたカードが多い。 (江戸カード) 文化系カードが多い時代であり、ペナルティを要するカードが相当数に上る時代です。 反面、この時代のカードは、平安期といった他の文化主体系の時代カードより、多くの効果をもたらすでしょう。 (明治~昭和前期カード) ペナルティの不要なカードは存在しないほどですが、強力さの点では他の時期を凌駕します。 連発で勝負が決まる代わり、連発には、長い下積みが必要でしょう。 (昭和後期カード) ほぼ一発で終了するようなカードも多いですが、ペナルティ、国力、人民などの必要数は半端ではありません。
https://w.atwiki.jp/xyz99/pages/17.html
発端 切腹 討ち入り 参考文献 発端 江戸幕府は、毎年正月に将軍の名代を京都の朝廷に派遣して、年始の挨拶を行うのを慣例としていた。その返礼として3月頃に、勅使と院使が将軍に謁見していた。江戸に来た彼らを接待するために、5万石前後の大名を接待役に任命することになっていた。 1701年(元禄14年)の接待役は、播磨国赤穂藩主、浅野内匠頭長矩《あさのたくみのかみながのり》であった。さらに、高家の吉良上野介義央《きらこうずけのすけよしひさ》が指南役を勤めていた。 3月11日に、勅使たちが江戸に到着した。翌12日には江戸城で将軍と対面し、13日は饗応の能を鑑賞した。14日は江戸城白書院において答礼の儀式が行われる予定となっていた。その答礼の儀式の直前、江戸城松の廊下で内匠頭が上野介に刃傷に及んだ。なお、刃傷の原因は諸説あるが、正確なところはわかっていない。 切腹 吉良上野介の命に別状はなかった。しかし、浅野内匠頭長矩は将軍徳川綱吉に即日切腹を命じられ、刃傷事件から数時間後、愛宕下大名小路にある屋敷に運ばれ切腹している。さらに、赤穂藩は取り潰しになってしまった。 討ち入り 大石内蔵助を頭領とする赤穂浪士47名は、亡君の遺恨を晴らすため、浅野内匠頭長矩の切腹から1年9ヶ月後の1702年(元禄15年)12月14日深夜、吉良邸を襲撃し吉良上野介を殺害した。泉岳寺へ引き揚げた彼らは、亡君の墓前に上野介の首を捧げたのだった。 その後、赤穂浪士たちは幕府に自首した。そして、年が明けた1703年(元禄16年)2月4日、幕府の命によって切腹した。 参考文献 『お江戸探訪「忠臣蔵」を歩く』,ブルーガイド編集部,実業之日本社
https://w.atwiki.jp/maiplltwo/pages/181.html
速水 胡蝶(はやみ こちょう) 「祓い屋速水胡蝶!!どうぞ御贔屓ね!!」 「お兄ちゃん!!余計なことは言わないで!!頭カチ割っちゃうけど!?」 「ああ…小田原君ね、…気難しすぎるよ彼、怖いし」 親:マイプル2 陣営 朝廷 種族 人間 年齢 16歳 身長 168cm 体重 51㎏ 性別 女性 誕生日 12月9日 恋人 属性 術 武器 札 一人称 私 二人称 君/〜さん/~君/あなた 三人称 ~さん、呼び捨て ▽人柄 ¦容姿 赤紫の蛍光色の髪に健康的で固めの肌 赤紫の目 ¦詳細 還朝都所属の頼朝率いる術師だけで編纂された庁術師部隊の一人。 治癒に特化した新参術士一族の中でも異端の死体や悪霊を使役する形式をとっており代わり者扱いされている。 面倒見がよく程よく人当たりが良い。一般的な倫理観と情の深さから異端成りに受け入れられている。 上司の一人に愛慕の念を向けておりそれを暴露されそうになると誰であろうと口封じにかかる。 外注業者の響にかかってる呪や本人の気難しさから恐怖を抱いている 戦闘能力 庁術師部隊の人間は基礎的な術を使った攻撃、防御の術を学ぶものの、一般的な妖に対して2~3人がかりで祓うことができるぐらいの実力で実践に投入される。 その後、実力に応じて五段階の評価と階級を与えられるが、胡蝶の場合、下から二番目の”薄明”に該当し、単独では妖を払うに至らず、霊を退ける事が関の山となるだろう。 しかし、得意分野特化型であるため、治癒に関しては上から二番目相当の案件もこなせる実力がある。 好きなもの 蝶、上司、仕事 嫌いなもの 鯖、響 関係者 兄 性格面で情けない 性能尖り過ぎ
https://w.atwiki.jp/kansangokushi/pages/346.html
編集 張芝は、後漢後期の人物。張奐の長子。弟に張昶。弟と共に草書の大家であった。 情報 張芝 姓氏 張 名 芝 字 伯英 本貫地 敦煌郡淵泉県後に弘農郡華陰県 家柄 淵泉張氏後に華陰張氏 父 張奐 幼年評 少(おさな)くして高操を持し、名臣の子を以って学に勤め,文では儒宗と為り、武では将の表と為る。 官歴 辟召(太尉) 有道徴召(公車) 皆至らず 評 『草聖』(韋仲將) 号,渾名 張有道 事跡 兄弟の中で最も名を知られた。 少(おさな)くして高操を持し、名臣の子であることを以って学に勤め,文では儒宗となり、武では将の表(手本)となった。 当時の太尉が辟召し、公車が有道として徴召したが、朝廷へは至らなかった。そのため、『張有道』と号された。 尤も草書を好み、崔(崔瑗・崔寔)・杜(杜林)の法を学んだ。 家の衣帛は必ず書してから後に練絹とし、池に臨んで書を学んでは水が黒くなるほどだった。 筆を下せば則ち楷則となり、怱怱として草書の暇あらずと号された。 世の宝とする所となり、寸紙も遺(す)てることはなく、韋誕は『草聖』とたたえた。 年表 所属項目(タグ) 人物 後漢 人物 後漢末 出身 弘農郡 出身 敦煌郡 出身 淵泉県 出身 華陰県 徴召 技法 書 有道 淵泉張氏 華陰張氏 辟召 関連項目・人物 「張芝」をタグに含むページは1つもありません。 編集 -
https://w.atwiki.jp/nicoworld/pages/490.html
帝、三位(さゐ)の位を与へさせ給ひて、中納言を務め給ふ貴族おはしけり。 御名を麻呂、ZIP収集を御業(なりはひ)とし給ひたりけり。 |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ| |丶、 ;;; __;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,, ィ";;_| ト、;;;;;;;;;;;;;;;` ` '' ー -- ‐ '' ";;;;;;;;;, ィ; ;! ,'; ``' ‐ョ 、 ,_ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , - '"l; ; ; ; l だまりゃ!麿は畏れ多くも帝より l; ; ; ; ; ; ;ミ ` ` '' ー -‐ '" ,リ; ; ; l l; ; ; ; ; ; ; ゝ く三) (三シ `ヾ; t、 三位の位を賜り中納言を務めた身じゃ! fミ{; ; ; ; f'´ , ---_,, _,ィ 、_,,ィ,.--、 };f } l トl; ; ; ; l 、,ィ或tュ、゙ ミ {,'ィt或アチ l l,/ すなわち帝の臣であって、徳川の家来ではおじゃらん! ゙i,tヾ ; ; ! `ヽ 二ノ ト ` ‐''"´ l l f ヽ`ー}; l ,r'、 ヽ リ_) その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断! `"^l l ,/゙ー、 ,r'ヽ l ゙i ,ノ `'" 丶. ,' この事直ちに帝に奏上し、きっと公儀に ゙l、 ′ ,, ィrェェzュ、,_ 〉 } / ',ヽ ヘヾ'zェェェッ',シ' //ヽ かけおうてくれる故心しておじゃれ!! } 丶、 ` ー--‐ '"'´,/ノ . . ヽ /l 丶、 ,.イ . . . . . . . 丶、、 ,r'"^l ! ` ー‐;オ´ . . . . . . . . .,ノ ,}、 ,. -ァ=く( . . .l l // . . . . . ., - '" ,/ ヽ、 , - '"´ / ,/`>'t、_」___,ィ'゙,ィ,. -‐ '" ,. -‐ '" \ 現代語でおk AA「画像も貼らずにスレ立てとな!?」の別名。三位の位を持った中納言。ZIP集めが仕事。 元ネタはドラマ『水戸黄門』に登場した悪役の公家「一条三位」。 水戸黄門のお約束で、水戸黄門一行が自らの正体を明らかにすると、 自らの権力を悪用していた人物が、それ以上の権力を持つ水戸黄門にひれ伏すことである。 この時代の徳川家(江戸幕府)と帝(朝廷)の2つの大きな権力があり、水戸黄門は徳川家の血族である。 一方、公家である一条三位は朝廷側の人間である為、他の悪人が水戸黄門にひれ伏す中、 「麿は帝の家臣であり、徳川の家来ではない。その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断! この事直ちに帝に申し上げるので、心しておれ!」と啖呵を切った。 この一条三位の画像やAAが、画像掲示板ふたば☆ちゃんねるにおいて、 画像を張らずにスレを立ててしまった人を「画像も貼らずにスレ立てとな!?」と戒める意味で貼られていた。 ところが2ちゃんねるに入ってくると、画像を要求する意味でこの台詞とAAが使われるようになり、そのまま定着してしまう。 多数のバリエーションのAAが作られており、決まってZIPファイルを要求する台詞が入っている。 ニコニコワールドでは第十六幕の獅子藤村の井戸の中にいる。 勝手に住み着いた挙句にZIPを要求してくる。渡すと何が起こるかは不明。 しかし、圭一が村に帰ってきたときには日吉若が麻呂を 違法なZIPファイル所持や所在地偽装を理由に駆除しようとしてひと騒ぎに。 その時の会話から少なくともネコやスクール水着のZIPファイルを所持していたことが分かった。 リメイク版のドラゴンクエストIIIには、小さなメダルを渡すとアイテムをくれる 「メダルおじさん」という人物が井戸の中に住んでいたので、これが元ネタかもしれない。 関連動画 すぐに麻呂を見たい人のために 本編も一緒に見るなら 関連リンク 2ch面白いAA辞典 麻呂のAAまとめ 画像も貼らずにスレ立てとな!? - Wikipedia 六条公麿三位中納言 - アンサイクロペディア 麻呂とは - ニコニコ大百科
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/728.html
【元ネタ】記紀神話+中世伝承 【CLASS】アヴェンジャー 【マスター】 【真名】土蜘蛛 【性別】- 【身長・体重】156cm・41kg 【属性】中立・悪 【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具B 【クラス別スキル】 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【固有スキル】 怪力:C 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 妖術:B 妖異としての力の一端を現出させたもの。 人を惑わす幻力や、蜘蛛の糸で巣の陣地を張るなどの化生の法。 変化:C 大蜘蛛の化生という本性を持つが、現在は胡蝶の姿に化身している。 【宝具】 『土蜘蛛草紙(つちぐもぞうし)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人 千を越える年月を閲して妖異と化した怨念。 朝廷に征服され虐げられ、そして恐れられた、その名は 土蜘蛛 。 妖物の本性を顕し大蜘蛛の化生へ変化する。 化身した身はクモの化生としての俊敏な機動や糸の放出が可能。 土蜘蛛の血肉は 土蜘蛛 自らが率いる征伐された民の膨大な怨霊であり、 自らが殺した者の魂を取り込んで自身を強化できる。 【解説】 日本神話において征服されるまつろわぬ民。 妖異に落ちたその身は英雄ではなく、反英雄かつ群体の亡霊。 神武天皇や景行天皇による征服が知られる蛮族・辺境民の名であるが、 源頼光の逸話のように中世伝承において妖怪として登場し、そのように認知されるようになる。 劇化された土蜘蛛退治の中には、この妖怪蜘蛛を神武帝に征服された民の怨霊として描くものもある。
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/2098.html
【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】源師仲 【性別】男性 【身長・体重】180cm・60kg 【属性】中立・悪 【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 陣地作成:B+ 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 人造人間の作成の際に使用する“工房”の形成が可能。 また、武装蜂起計画に携わった際に主導者である藤原信頼に対して武芸の訓練の場として自領を提供した事績から、 陣地内において使役する人造人間やキャスター自身が認めた同盟者の能力を向上させることが出来る。 道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 遺骸を素材にした礼装、自らが作成した人造人間の追加装備等を作り上げる事が可能。 【固有スキル】 メカニカル呪術:EX 死者の遺骸・霊魂を素体とし、欠損したパーツを巨いなる神秘を宿した機械により拡充、コンバートすることで、 自立思考およびキャスターによる遠隔制御プログラムを入力した人造人間を作成する。 紛れもなく死者蘇生、反魂術の類である。 自己保存:B- 自陣営が不利な状況に陥った際に、自身の戦闘行動を封じる事で全ての危機から逃れる事が出来る。 だが、敵陣営と出会った際、ロール判定を行い失敗すればこれらの効果は失われる。 不屈の意志:D+ あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意志。 キャスターの場合、詩歌が苦痛を和らげる助けとなる。 肉体的、精神的なダメージに耐性を持ち、詩歌を詠み上げる事で精神的ダメージは更に低減する。 また場合によっては本来耐性のない幻影を詩歌で払う事も可能。 【宝具】 『反魂・八咫鏡(はんごん・やたのかがみ)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:3~30 最大捕捉:100人 天照大御神に由来する三種の神器の一。 キャスターは生前にこの神器を一時期とはいえ手中に収めたため宝具としての使用が可能。 鏡そのものが一つの結界であり、反射した空間一帯を常世の理を遮断することで呪術行使コストをゼロにする。 キャスターはこの効果に自身の持つ反魂術を重ね合わせることで無数の人造人間を使役する。 また、使役する対象を絞ることで一体に鏡自体が有する魔力を注ぎ込み、出力や強度・不死性を向上させることも可能。 そして供給を意図的に過剰なものとする事で、人造人間による壊れた幻想を行う事が可能となる。 【Weapon】 『人造人間』 キャスターの反魂術によって擬似的な蘇生を果たした人間。 生前に造り上げた人造人間の中には朝廷で出世した者もいるとされ、生きた人間と変わらぬほどの完成度を誇る。 実態はキャスターの手で機械化を施された死者であり、一部には清和源氏大征器・摂津式大具足と同様の技術が用いられている。 【解説】 村上源氏の出である、平安時代後期の公卿・歌人。 鳥羽院政期前半は順調に昇進していき近衛中将となるも、鳥羽院政期後半は昇進が沈滞。 鳥羽院政期末の久寿3年2月に蔵人頭に任ぜられ、同年4月に参議に任ぜられ公卿に列し、9月に従三位に昇叙された。 二条天皇へ譲位した後白河上皇の院政開始後、上皇の乳母夫、藤原通憲と上皇の寵臣、藤原信頼が対立を深めていくと、信頼に接近。 通憲打倒のための武力蜂起計画に関与し、伏見の自領を信頼の武芸の訓練のために提供した。 そして権中納言に昇進し、かねてからの計画通り信頼や源義朝らと共に挙兵。 上皇と上西門院を内裏に幽閉するに当たり、その護送用の車を用意した。 当初の戦局は信頼方に有利に展開するが、藤原惟方・藤原経宗らが敵方に寝返り二条天皇を内裏から脱出させたことで状況は一変する。 上皇も脱出し、信頼らは賊軍としての立場に追い込れる情勢を見て師仲は、 味方陣中にあった三種の神器の一つである八咫鏡などを自らの手中に納め、早くも降伏を想定した保身行動に入っていたとされる。 やがて敗戦を見届けた後、神鏡を自邸に保管し、六波羅に出頭するも八咫鏡を守った功による減刑は認められず、下野国に配流となった。 仁安元年に赦され、帰洛。戦前の位階である正三位に復位するも、その後は散位に留められて官職に就くことはなかった。 享年57で薨去。最終官位は前権中納言従二位であった。 『撰集抄』に収録されている僧侶西行の反魂術を用いて人造人間を作ろうとした伝説にも登場する。 西行は死体を集め並べて骨に薬を塗り、反魂の術を行い人を作ろうとするもうまく行かず、師仲に作り方を聞く事になる。 師仲は西行の反魂術の修行不足、不備を指摘し、自身はこれまでにも人造人間を作った経験があり、中には朝廷で出世している者もいると告げる。
https://w.atwiki.jp/tdicecoc/pages/44.html
賀田洲の歴史 著:森高一 オタクの友社刊 小野篁は弘仁6年陸奥守に任ぜられた岑守に従って陸奥国へ赴き、弓馬をした。 都へ戻り天長元年には巡察弾正に任ぜられる。 またその頃篁は閻羅王太子・燎琉により人界と冥界との狭間を行き来する「冥府の官吏」に任ぜられる。 巡察弾正からなのか、篁は片朱にも赴いた。 片朱に住まう悪鬼怨霊を討伐する篁は拠点を後々東に移していき、矢大臣山の麓、谷津作の下都にたどり着く。 その地で篁の荘園に使えていた愛子(めずらこ)を見初めた。 その後、小野篁は救民撫育のため東へ向かい七里ヶ沢と呼ばれた一帯にたどり着く。 二人の間に「比古姫」と名づけられた姫が誕生した。これが後の小野小町である。 という伝承が賀田洲、その近辺に伝わっている。 この伝承からも分かるように、片朱には、平安時代以前から妖魔がいたと推測される。 賀田洲の地名は風土記を見ても分かるように元々は「片朱」と書かれていた。 「朱」とは朱砂、すなわち水銀のことであり、安達太良山が近いことも考えられるが鉄が算出されていたと思われる。 また、「片」とは片端、すなわちたたら場で働く人であり、当時たたら場では鞴を吹くために片足が、溶けている鉄を見るために片目が失われていたことが多いため、ここからも片朱が当時から鉄の産地であったことも推測される。 賀田洲にいた平安当時から妖怪と呼ばれる存在とすると、朝廷側が鉄の産出地を襲うということを正当化するために、その土地に住む妖怪がいたとした伝承なのかもしれない。