約 61,785 件
https://w.atwiki.jp/fukushima-peche/pages/53.html
原発と放射線量関連については、ここにコメントしてください。 福島県内の放射線量 海外の放射能拡散予測サイト集 http //matome.naver.jp/odai/2130197592769786501 -- 参考 (2011-05-15 14 00 48) 「被曝場」と化した学校・幼稚園 http //takedanet.com/2011/05/post_268d.html -- 中部大学教授 武田邦彦先生のブログより (2011-05-15 14 05 19) チェルノブイリ原発事故では10代以下の女の子が一番の被害者? http //rptechsakurai.blog136.fc2.com/blog-entry-208.html -- 参考 (2011-05-15 14 07 23) 原発事故では、事が済んでから重大な事実が公表されています。 http //www.asahi.com/special/10005/TKY201105120706.html だとすれば、また同じように何か重大なことがあって大急ぎで避難しないといけない状況でも、 すぐに知らされないままかもしれません。 ぼくたちのためにもよく考えてみてください。 -- 将来生まれるはずの、あなたたちの子ども (2011-05-15 14 19 46) 【放射性物質による外部被曝、低レベルでは大きな個人差 放射線とからだ】 http //s.nikkei.com/kq2YFK >低いレベルの放射線は浴びてから数年~数十年後に >症状が表れることもあるほか、個人差も大きい。 (中略) >そのため、放射線の影響でがんを発生したと判断するには、 >被曝してから、がんの発生率が有意に上昇したとする結果が出なければ >原因だと断定しにくい。 低レベル放射線量の影響には個人差があります。 平気な人もいれば病気になる人もいます。 自分がそのどちらであるかは数年から数十年たたないとわかりません。 「ふくしま総文」のずっと後で、当時の高校生たち、またはその子どもたちが、 何らかのつらい思いをするようなことになっても「関連性なし」とされる可能性が高いでしょう。 -- 2011/5/8付 日本経済新聞より (2011-05-15 14 45 03) 【福島県でお子さんをお持ちの方々へ: 避難という決断とその支援について】 http //fukugenken.e-contents.biz/information01 -- 早尾貴紀さん(東京大学研究員)のメッセージより (2011-05-15 15 05 07) セシウム低線量被ばくの実態 『NHKスペシャル|汚された大地で〜チェルノブイリ20年後の真実〜』 (文字おこし) http //blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65733931.html -- NHKスペシャルより (2011-05-15 17 14 24) 【NHK教育テレビが原発汚染の真実を放送 思ったより日本はまずいことになっている】 http //alfalfalfa.com/archives/3289260.html -- 2011-05-15 NHK教育で放送 (2011-05-16 11 22 21) 『放射線被ばくに関して:近藤誠・慶応大』 http //smc-japan.org/?p=1173 -- 一般社団法人サイエンス・メディア・センター ・(社)SMC (2011-05-17 15 16 14) なぜ子どもの被曝をさけなければならないか。 http //blog.livedoor.jp/tokiko1003/archives/2701962.html -- 参考 (2011-05-17 22 08 39) 【福島市の放射線量】 http //4travel.jp/traveler/misimadaisuki/album/10567350/?cid=twitter -- (フォートラベル) (2011-05-17 22 10 25) 【合唱で有名な福島・安積黎明高校作成の線量値が詳しすぎる。先生Good Job!】 http //www.monipo.net/blog/radiation/asaka-reimei/ -- 参考 (2011-05-18 14 25 46) 【放射性物質蓄積マップ】 http //www.weatheronline.co.uk/weather/news/fukushima?VAR=radiationoveraccu -- イギリス気象庁 (2011-05-18 14 52 30) 【[郡山市]庭の汚染土(ガイガーカウンターがやってきた!!)驚きの11.33μsv/h】 http //savechild.net/?p=816 -- 名無しさん (2011-05-19 11 35 14) 武田邦彦 (中部大学) 科学者の日記110520 「被曝量と健康」の基礎 http //takedanet.com/2011/05/110520_64bb.html -- 名無しさん (2011-05-20 13 52 37) なまえ コメント
https://w.atwiki.jp/naroukei/pages/43.html
【作品名】異世界迷宮の最深部を目指そう 【ジャンル】WEB小説(なろう)・ライトノベル 【URL】https //ncode.syosetu.com/n0089bk/ 【世界観】 異世界・現実世界・66層の『裏側』・迷宮・惑星・『世界』と『最深部』・『行間』・その他に分かれる。 起点世界である主人公が呼び出された世界(異世界)について。 天体等も存在し、星の外に宇宙があることも語られているため起点世界は単一宇宙規模。 作中では、目に視える世界は一次元から三次元で構成されている(起点世界は三次元)。そして次に、四次元五次元と続く高位の次元が存在する。四次元は縦・横・高さで構成される三次元空間に時間軸を加えたものであり、刹那の間にも複数の世界群が存在する。この世界群は「引き伸ばされた世界」とも表現されているが、四次元を認識した際の渦波はどこまでも認識できる世界群が引き延ばされていくのを感じている。よって四次元は三次元を無数に積み重ねたものであり、一次多元宇宙。 作中では過去の一場面を見せる際に「違う次元を見せる」と語っており、現在と過去は明確に別の世界として扱われている。 また、三次元四次元といった次元の他にも並行世界が存在し、『先譚』より、無限の可能性分岐が存在しているため並行世界は無限。二次多元宇宙。 …※1 主人公が元居た世界(現実世界)について。 現実世界相応であり、単一宇宙規模。第八章より、無限の可能性分岐と並行世界が存在するため一次多元宇宙。 惑星について 星の内部は三・四次元とは別の次元となっており、別世界であるため惑星規模世界。少なくとも2つ存在するので惑星規模×2。 『裏側』について 『裏側』はどこまでも続くとされ、世界観相応の無限の広さを持つ。(一度「宇宙より広い」空間を認識した後なのでここでの無限の広さは単一宇宙規模よりも大きいと言える)。作中で迷宮の一部と一体化しているので最終計算からは除く。二次多元宇宙+一次多元宇宙+惑星規模×2+α 『裏側』内にも無限の可能性分岐と並行世界が存在する。三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α 迷宮について 100層まで存在する迷宮内は異世界(三・四次元)とは別の次元であり、また、作中でヴィアイシアが迷宮の66層と一体化しているため、ヴィアイシアと同じ大きさ以上。 『世界』と『本当の最深部』について 異世界や現実世界など、それぞれの世界には『世界』と呼ばれる、世界の外側にある空間が存在する。『世界』は、距離や空間といった概念が曖昧で、無限の広さを持っていること、世界全ての魂と繋がっている意思を持った空間であることを特徴としている。 『世界』は無限の広さで宇宙よりも大きいとされている=世界観規模最大なので三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α …※2 『世界』には魂の集合体である淀んだ水があり、それはどこまでも続いている。 その水は一滴が『世界』に匹敵する規模の新たな『世界』を内包している。その『世界』にも同じように淀んだ水があり、さらにその水もまた同様に『世界』を内包している。この水と世界の内包関係は、マトリョーシカのように観測され続ける。作中では224まで観測されていた。…※3 『本当の最深部』の、どこまでも続くそれら『世界』を内包する水の海の大きさ(…※4)は 三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α×無限^224で六百七十二次多元宇宙+四百四十八次多元宇宙+二百二十四次多元惑星×2+224α。(以下、A) 『本当の最深部』では相川渦波にとって『本当の最深部』の水滴は水滴程度の大きさであり、異世界にいた時の相川渦波の身長は174㎝だったことから、その身長は1740/3でAの約580倍。 『本当の最深部』はその渦波や同サイズのキャラクター6人を収容して尚広い空間なので少なくともAの3480倍。 『本当の最深部』にも地続きの裏側の空間が存在し、空間を破壊することでそこに移動した渦波や同サイズのキャラが2人で戦闘できる大きさなので少なくともAの1160倍。 『行間』について 『行間』は、『次元の狭間』との呼ばれ異世界(及びその付属世界)で一度肉体を失って魂だけの存在になったものだけが来ることが出来る世界である。 また、『本当の最深部』の裏側での戦闘で空間移動を行う最中に空間を破壊した際にもこの空間に移動していた。 時間も舞台も人も、考えるための身体も何もない虚無の世界だが相川渦波らが魔法を使うことはでき、この世界から異世界や迷宮などの世界に運命操作や精神攻撃などで影響を与えるような事も出来る。 十章で無限の巨大さとなったセルドラにとって渦波は無限に続く暗雲の果てにある砂粒よりも小さな点、セルドラと渦波の大きさの差は数字では表せない差とあり、A×580の一次多元倍。…※5 『行間』は、そのセルドラからみても無限に続く空間。 合計で、(六百七十四次多元宇宙+四百五十次多元宇宙+二百二十六次多元惑星×2+224α ^∞)× 580+(六百七十二次多元宇宙+四百四十八次多元宇宙+二百二十四次多元惑星×2+224α)×4640+三次多元宇宙+二次多元宇宙×2+一次多元宇宙+一次多元惑星×2+惑星規模×2+α ※1 「――次元魔法《次元決戦演算『先譚』》」 それはパリンクロンとの戦いで使った次元魔法。 『特定空間内の未来予測』の魔法。 発動と同時に――知覚できる次元の数が一つ増える。 薄らと、枝分かれした未来が視え始める。 無限の世界が――芽吹く。無限にあったはずの思考空間が、未来の枝で埋め尽くされていく。それは大樹が育つに似た光景で――ただ、たった一つ認識できる次元が増えただけなのに、それはあまりに際限がなさすぎて――、そのどこまでもどこまでも広がっていく可能性により、頭の中が飽和していき――破裂しそうになる。魔力が――、処理が――、全く追いつか――ない――。一瞬で、頭が割――れそう――に――! (省略) 溢れる膨大な魔力に任せ、僕は魔法《次元決戦演算『先譚』》を持ち直す。 すぐに未来予測の続きを再開する。 思考の中に飽和している『ここ』の様々な可能性の世界を冷静に眺めていく。 視えるのは――ロードに触れることすらできずに敗北する未来――完全に心折られ、ノスフィーに屈してしまう未来――抵抗の意思は折れずとも、地下深くに監禁されている未来――ライナーが死んでしまう未来――四人全員が共倒れし、ヴィアイシアが完全崩壊している未来――ままごとのように北と南の戦争を永遠に続ける未来――視えるのは、血の未来、血の未来、血の未来――真っ黒の未来――ああ、どの未来も悲惨なものだ。 勝利と言える勝利なんて一つもない。 完全勝利を探すのは不可能だと理解する。何もかも上手くいくような都合のいい世界を探すなんて、まだ僕にはできないようだ。 ※2 『元の世界』からの帰り際。 『切れ目』について、僕はクウネルに話した。 ただ、話した情報は少なく、大雑把なものだ。 それは例えば、名前や生態について。 その『切れ目』の奥にあるものを、過去の陽滝もティアラも『世界』と呼んだ。 呼称が揃ったのは、そう呼ぶしかないほどに、それは巨大だったからだ。 それを千年前、二人は『異世界』と『元の世界』で、それぞれ見つけて、目を合わせてしまって、巨大な意志を感じ取った。 それを僕も感じ取っていたからこそ、その正体を何よりも先に知りたかった。 ――使徒ディプラクラから聞き出したところ、そこは『世界全ての魂と繋がっている最も奥深き場所』とのことらしい。 その名称を聞いたとき、僕は驚いた。 造語や名詞が付けられていないことを喜んだ。なので、これ幸いと僕は格好いい名前を考えようとした。だが、それは途中でディプラクラさんに「さ、『最深部』じゃ! あれは迷宮の『最深部』と、ほぼ同じ場所じゃ!」と、残念ながら遮られてしまった。 その『最深部』の特徴だが、まず距離や空間といった概念が曖昧で、とにかく広大だ。 数値化できないほどに広く、誰が見ても無限という言葉を浮かべてしまうほどに大きい。 事実、初めて僕が異世界に来て、初めて(のつもりで)『次元の力』を使ったときに見た『向こう側』は、無限の奥行きを感じていた。本当の『魔法』の『詠唱』をする際に感じる無限に近い魔力エネルギーも、ここが出所だろう。 その無限という言葉を軽々しく許容できてしまう場所には、無数の魂との『繋がり』がある。 生きている魂が存在しているわけではない。世界を生きる魂たちから発せられる意志が、そこに届いて、溜まっているのだ。 それは残り香のように薄いものだが、『世界全ての魂と繋がっている』となると、その規模は天文学的だ。無数の魂の意志が一箇所に溜まり、重なり合って、膨らみ膨らみ膨らみ――結果、誰もが『世界』と見紛うばかりの巨大さを感じてしまう。 ※3 淀んだ水の正体が、魂の集合体だとわかる。 意図せず蟻を踏み潰す人のように、その巨大な質量をもって接触した矮小な魂を呑み込もうとしてくる。 たった一滴の水でも、ここまで成長した僕の魂よりも巨大で深淵で――中に、もう一つ新たな『世界』が在るのを感じた。 それは『元の世界』や『異世界』と同じ規模であり、新たな『世界』。 さらに恐ろしいことに、その新たな『世界』の中の水にも、また別の新たな『世界』があるのも感じ取れてしまう。さらには、その新たな世界の中の水の中の世界の水にも世界が――と多重構造のマトリョーシカのように、新たな世界が観測され続ける。 それは強制的で、知覚の拡大を僕の意思では止められず――だから、その水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があったと。その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があったと。 さらに、その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があったと。さらにさらに、その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があったと。その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があった。その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があった。その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があった。その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中にも世界があった。その水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中の世界の水の中は白く、とても白く白く白く。白く白く白く白く白くと―― ※4 視界だけだと、ただ広い浅瀬が広がっているのみ。 いや、玉座の裏からは、徐々に底が深くなっていくようだ。 なので、ここから先は浅瀬でなく、黒い大海と呼ぼう。 だとしても、ただの大海。 そこに一歩踏み入っただけで、足は冷たく――重く、痛く、苦しく、臭く、広く、煩く、古く、痒く、辛く、黒くと雑多で莫大な情報が伝ってきて、脳みそに叩き込まれた。 (略) その様子を後ろから見ていたノイが、結界を挟んでだが、分析に補足を入れてくれる。 「ボクの最初のイメージは、果てまで続く夜の海だった。たぶん、カナミ君も同じように見えてると思う。とても危険な深淵が、どこまでも続いて、じろりと覗き返してくる。――これを、ボクは『最深部』と呼んだ」 ※5 それは無限に続く暗雲の果てにある砂粒よりも小さな点だったが、俺は『竜』だから捉えることができた。 小さい。 とても小さいカナミの姿だった。 そのカナミが、また身体が後ろに倒れそうなほどに見上げている。 まるで白衣を着た学者が顕微鏡を覗いているような状況に、腹の底から空虚な嗤いが湧き上がってくる。……いま、俺の身長は、カナミの何億倍だろうか? いや、何億乗か? もっともっとか? もう天文学的数値どころか、数字では測れないのかもしれない。不思議な感覚だ。まあ、とにかくだ。本当に、あぁ……。 大きくなった。 食べ過ぎだ。 でも、そのみんなのおかげで、俺は大きくなれた。 神の繭を破れて、羽化することもできた。 これから、さらに俺は大きくなっていくだろう。 どこまでもどこまでも、大きく。 無限に、大きく。 【共通設定】 『源』と魔力について 『源』は、空、海、大地、人や動植物、星の重力や人々の感情などといった無形のものも含む世界のあらゆるものを象り、命と生まれた意味を与える、全ての存在の元となるものである。 一方で形を得ていない『源』は魔力と呼ばれ、形の完成したものを歪め、別物に変える毒そのものであり、耐性を持たないものは人としての四肢を失い、街を歩けず、歪な形状となって動かなくなるなどする。 また作中では魔力を失う際、魔力を失ったり魔力を持たないものは体力の上限を失う。 『理を盗むもの』について この作品には『理を盗むもの』と呼ばれるキャラクターたちが存在する。彼らは世界に代償を支払ってそれぞれ強大な力を振るうことの出来る存在であり、基本的に亜人と呼ばれる人間の変異種や、死人である。よって基本的に人外。 『理を盗むもの』は、強引に自分の『源』を抜き取り、その身の器を拡げた者を指す。 またその特徴として「肉体」「精神」「魂」の全てにおいて死亡したときはじめて完全に死亡する。精神の死や肉体の死はほぼ無意味(全身消滅だと場合にもよるが無理)。 (例えば、精神や肉体が死んでも魂が死んでいなければそのまま行動できる。魂が死んでも精神と肉体が残っていれば同様に行動可能な模様) 作者発言から引用 ただ、彼らは――身体(精神)の死と、身体の消失と、魂の消失とで、享年と言える部分が三つあるので、そう一概には言えません。ちょっと厄介なのです。 また、高い再生能力を持っており、基本的に頭部が吹き飛んだ程度なら自動再生する上、仮に頭・胴・四肢が切り離された状態で別々に封じ込められてもそれぞれの部位ごとに力を持ったまま生存しており頭部は意識をもって行動・戦闘できるほどの生命力を誇る。また、不老。 『理を盗むもの』には『呪い』と呼ばれるものがかけられており、存在するだけで周囲の人間や魔人・その他に対し精神的な影響を与える。(『忘却』・『自失』・『不信』・『魅了』など。) 「魔石」について 魔石とは存在の魂のような存在であり、文中でも魔石(たましい)とルビが振られるなど魔石=魂として書かれている。 この作品では全ての存在がそれぞれの『領域』と呼ばれる次元(魔法の次元)を持っているが、領域を持つものは全てその核として魔石を持つ。 無機物や空気・水や重力なども魔石を持ち、『世界』さえもこれを持つ。 【簡易テンプレ】 【作品名】異世界迷宮の最深部を目指そう 【ジャンル】WEB小説 【名前】相川渦波 【属性】理を盗むもの(人外)・半魔法(実体無し) 【大きさ】おおよそ六百七十二次多元宇宙+四百四十八次多元宇宙+二百二十四次多元惑星×2+224αの580倍 【攻撃力】六百七十四次多元宇宙+四百五十次多元宇宙+二百二十六次多元惑星×2+224αの ×580×(宇宙/人間大)破壊威力攻防。 《ディスタンスミュート》:接触発動。消滅攻撃×2・魂攻撃×4・即死×1。最大規模は世界観規模以上。 『紫の糸』:五感喪失・精神攻撃×17・追放・封印・魂攻撃×2・肉体操作。 自身より大きい対象に通用する。自分数人分の射程。 《逆さ湖月の夢呪い》:存在抹消・即死×2・消滅×2・気絶攻撃・精神攻撃×11・五感喪失・体調悪化。 世界観規模。同名の防御効果を同時発動する。 《トルシオン・フィールド》:空間操作×5・精神攻撃×18・存在消滅×4・魂攻撃×5。 六百七十四次多元宇宙+四百五十次多元宇宙+二百二十六次多元惑星×2+224α範囲。同範囲の40倍の対象に有効。 同規模内で強制睡眠・不思議電撃・不思議放射能・麻痺攻撃×2・毒攻撃×2 ・凍結・不思議炎・五感喪失・音響攻撃が付随。同名の防御効果を同時発動する。 《ディフォルト》:六百七十四次多元宇宙+四百五十次多元宇宙+二百二十六次多元惑星×2+224αの ×580×(宇宙/人間大)規模空間崩壊攻撃。 魔法《親愛なる一閃》:異次元を経由し遠距離の対象に剣の攻撃や接触発動の能力を行える。射程は世界観規模。 【防御力】六百七十四次多元宇宙+四百五十次多元宇宙+二百二十六次多元惑星×2+224αの×580×(宇宙/人間大)破壊威力攻防。物理透過×3、不思議攻撃透過。 疑似神経を大量に引きちぎられる激痛にも無影響。 自己崩壊耐性・分解攻撃耐性・読心・行動把握耐性・無限の熱への耐性・凍結耐性・空間耐性×3 【自由の風】のため絶対零度になったヴィアイシアでも凍らず問題なく動ける渦波を凍らせ、 生物的に動けない状態にした陽滝の凍結の理の中でも行動・戦闘可能。 時間停止耐性×2等停止耐性 麻痺耐性×2・毒耐性×3・精神攻撃耐性×17・音響攻撃耐性×2・電撃耐性・即死耐性×2 存在消滅耐性×3・魂耐性×4・特殊風圧攻撃耐性×3・溶解耐性・全能耐性・体力/魔力吸収耐性・初期化耐性 不思議放射線耐性・五感喪失耐性・体調悪化耐性・存在抹消耐性・気絶耐性・同化耐性。 気絶状態・無意識下でも戦闘継続可能。全感覚器官の機能を失っても問題なく戦闘続行可能 自身の存在の源を持たない。 《逆さ湖月の夢呪い》:以下に対する反射能力。 不思議炎(無限の熱量)・五感喪失・凍結・時間停止能力・気絶・存在消滅・空間操作・異空間経由攻撃 ・音響攻撃・内部破壊・振動攻撃・不思議攻撃・特殊風圧・不思議電撃攻撃・不思議重力攻撃 ・体力/魔力吸収・憑依・肉体変化・不可逆化・エネルギー物質化・精神攻撃・麻痺・同化・取りこみ ・液状化・呪い・不思議闇・封印(物理/魂)・強制睡眠・毒・成長促進・血液強奪・動作阻害・契約束縛 ・放射能・不思議放射線・絶対零度・分解攻撃・体調悪化・召喚・追放・初期化・溶解・物質変換 ・魂物質化・消滅攻撃・魂攻撃・即死・肉体操作 《トルシオン・フィールド》:以上に対する原理付き防御。 復活無効無視の即時再生。 任意での解毒能力。任意での精神異常・精神ダメージ先送り能力。 【素早さ】時間無視 【特殊能力】魅了による対人外常時精神攻撃×17 六百七十四次多元宇宙+四百五十次多元宇宙+二百二十六次多元惑星×2+224α ×290×(宇宙/人間大)規模の空間崩壊による瞬間移動 三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α規模の全能超え 【作品名】異世界迷宮の最深部を目指そう 【ジャンル】WEB小説 【名前】相川渦波 【属性】『次元の理を盗むもの』・『半魔法』(物質的な肉体を失い、人と魔法の中間のような存在となっている) 【大きさ】おおよそ六百七十二次多元宇宙+四百四十八次多元宇宙+二百二十四次多元惑星×2+224αの580倍の身長を持つ男子高校生の姿をした魔法的存在(実体無し)。 以下のテンプレの内容は、特別に記載がない限り全て身長174㎝時の能力。 【攻撃力】二次多元宇宙世界破壊攻防のティティーを一撃で昏倒させることが出来る腕力 魔法《親愛なる一閃》: 次元を歪ませて全ての障害を無視し対象の身体を切り裂く。発動後は異次元を通って 時間と距離の概念に関係なく目標に到達し、ダメージを与えることが出来る性能を持つ。 威力は基本攻撃力相応と思われる。剣だけでなく、自身の腕を送り込むのにも使用可能。 接触発動の攻撃と併用可能。距離に関係なく到達するので射程は世界観以上。 《トルシオン》:空間の捩れによって小さな花を創り出す魔法。触れた先の空間に影響を与え、空間ごと 触れたものを破壊する。射程は十数m程度か。手のひらほどの大きさの時、人間2人を呑み込める大きさの 氷の大蛇を周りの空間ごと破壊する。4m程の蛇が2m程のワニを呑み込もうとして失敗したという話から 考えるに、全長8m程だろうか。(魔法の大きさの40倍の破壊規模) 《ディスタンスミュート》:接触発動。魔石を抜き出し/破壊し対象を消滅させる即死魔法。 消滅耐性×1・魂攻撃耐性×3を持つティティーら守護者にも有効→消滅攻撃×2・魂攻撃×4・即死×1。 対象の大きさ・距離を問わない。最大規模は世界観規模以上。 人外や幽体・無機物(絵・机など)・形ないもの(空気・水など)・空間等にも通用。 全身に纏う事で個々の存在が持つ『領域』という別の次元に移動し、それ以外の次元からの干渉を透過できる。 右手を自身の身体に入れることによって自身の魂を操作し、毒を治療することが出来る 腕部・全身に関わらず一手で発動と消滅攻撃等が同時に行える。 『紫の糸』:封印系魔法の極地であり、五感全てと覚悟や戦意を失わせた上で相手を別次元に封印する。 五感喪失・対人及び対人外精神攻撃×17・追放・封印。また、”さらに無数の『紫の糸』が俺の皮膚に 張り付いては、次々と侵入してくる。神経や脳だけでなく、その奥にある血や魂まで、容赦は一切なかった。” とあるので、魂攻撃、肉体操作。『理を盗むもの』であるため魂耐性×1のセルドラに有効なので魂攻撃×2。 自身より大きいセルドラ(無限の大きさではない時)相手に通用する。射程は自分数人分はあるか。 液体や気体のキャラクターは物理攻撃を受けないとされるが、ライナーは血液のキャラに物理攻撃を当てられる ライナーが触れることが出来ない魔法の糸、魔法の糸に触れられるティアラ 実体化していないリーパーは存在していない故に誰にも触れることは出来ない 実体化していないリーパーに直接触れることが出来るようになった渦波→物理無効無視×3 魔法《逆さ湖月の夢呪い》:世界観規模の即死×2・気絶・存在抹消技。【特殊能力】参照。 【防御力】ティティーの、流星(イクス・ワインド)での二次多元世界破壊にも耐えられる。 また、宇宙生存可能・世界外生存可能。 虚無の空間である『行間』でも生存・戦闘可能(物理攻撃などは不可能)で、魔法等も使用可能。 恐らく死亡すると『行間』に行ける。 自己崩壊攻撃耐性・分解耐性・読心・行動把握耐性・無限の熱への耐性・凍結耐性・空間耐性×3 【自由の風】のため絶対零度になったヴィアイシアでも凍らず問題なく動ける渦波を凍らせ、 生物的に動けない状態にした陽滝の凍結の理の中でも行動・戦闘可能。 時間停止耐性×2等停止耐性 麻痺耐性×2・毒耐性×3・精神攻撃耐性×17・音響攻撃耐性×2・電撃耐性・即死耐性×3 存在消滅耐性×3・魂耐性×4・特殊風圧攻撃耐性×3・溶解耐性・全能耐性・体力/魔力吸収耐性・初期化耐性 不思議放射線耐性・五感喪失耐性・体調悪化耐性・存在抹消耐性・気絶耐性・同化耐性。 また、気絶状態・無意識下でも戦闘継続可能。全感覚器官の機能を失っても問題なく戦闘続行可能 自身の存在の源を持たない。 実体のない存在は触れることができない。実体がなく、 同様に魔法そのものであるリーパーの物理透過性能から、物理透過×3 『半魔法』となった渦波はセルドラの不思議攻撃をも透過しているので不思議攻撃無効。 疑似神経である『紫の糸』を大量に引きちぎられる激痛にも無影響。 【素早さ】時間の存在しない空間そのものである『世界』の干渉に対応できるため時間無視。 【特殊能力】基本的に能力は全て瞬時に使用可能。また、同時使用可能。 『トルシオン・フィールド』:際限なく拡大された空間を内包する歪んだ空間の花を自身の周囲に生み出す。 巨大化し、また自身にとって無限小の渦波を視認可能な『竜の視点』を持つセルドラから見ても無限大、 『竜の視界』を埋め尽くす規模(『本当の最深部』以後の描写)。『行間』以外の世界をも 巻き込んでいるとされるので最低でも『行間』規模。 万物を捩らせる。空間耐性×4の陽滝にも有効なので空間操作×5。 “《トルシオン》は万物を捩じらせる魔法の花。しかし、セルドラの精神と肉体を捩じるには、 まだ足りないだろう“との一文から、精神攻撃でもある。巨大化セルドラ以外で最も精神耐性が高いのは 『本当の最深部』の海に足を踏み入れて無事だった陽滝、ティアラなので精神攻撃×18。人間・人外・無機物 ・機械・概念(意思を持った空間や魔法そのものであるキャラクターがいるので)に有効。 存在を消滅させる魔法攻撃とあるので、存在消滅攻撃。《逆さ湖月の夢呪い》に耐える渦波以上で存在消滅×4 触れるだけで魂さえ歪ませるとあるので、ディスタンスミュートに耐える渦波以上で魂攻撃×5 内部には各種魔法が仕込まれている。“万を超える基礎魔法たち。さらに千年の歴史が発展させた応用魔法も 含めて、全て”とあるので、本人以外には再現がほぼ不可能な各『本当の魔法』以外の各種効果が 同規模内で発動するものとする。 以下は特に有効と思われる魔法の一覧 体力・魔力吸収(次元の繋異) 強制睡眠(スリーブ) 不思議電撃(ライトニングライン) 不思議放射能(ニュークリア・主鎖断裂) 麻痺攻撃×2・毒攻撃×2(心異・解放) 凍結(過密次元の真冬) 不思議炎・五感喪失(焦熱世界の骸炎) 音響攻撃(インパルスハウリング) 手のひら大の時の性能から、最大で(8m/手のひら≒20㎝)で魔法の規模の40倍程の空間を破壊可能。 干渉不可能。また、外から中に入るのは不可能。そのため以下の攻撃を防御可能。 不思議炎(無限の熱量)・五感喪失:マリア(フレイムフランベルジュ、焦熱世界の骸炎) 凍結・時間停止・空間操作・肉体操作:陽滝(【全てを静止させる氷】、星の魔力、トルシオン、魔法の糸) 異空間経由攻撃:ローウェン(亡霊の一閃) 音響攻撃・内部破壊・振動攻撃・不思議攻撃 :スノウ(インパルスハウリング、インパルスブレイク、インパルス、ブラストインパルス、竜の咆哮) 不思議電撃攻撃:エルミラード(ライトニングライン) 不思議重力攻撃:ルージュ ノワール 体力/魔力吸収・憑依:リーパー(次元の繋異、シフト・闇憑き) 肉体変化・不可逆化:ファフナー(血の力) エネルギー物質化:魔法使い(フェティアリティ・ウッズ) 精神攻撃・麻痺・同化・取りこみ・液状化・呪い:パリンクロン(心異・解放、名称不明、呪い) 封印(物理/魂)・強制睡眠・毒・成長促進:アイド(封印魔法陣、スリープ、金刺毒花、ウッズグロース) 血液強奪・動作阻害:ラスティアラ(名称不明・血の力) 契約束縛:シス(契約) 放射能:フィンランド(高レベル放射性廃棄物) 不思議放射線・分解:セルドラ(ニュークリア・主鎖断裂、振動魔法) 絶対零度・自己崩壊:ティティー(【自由の風】) 体調悪化・気絶・消滅攻撃・存在消滅・即死:ラグネ(逆さ湖月の夢呪い) 召喚・追放:ノイ(異邦人召喚) 初期化・溶解・物質変換・魂物質化・魂攻撃:ティアラ(執筆、世界奉還陣、想起収束、幻の紫腕) 《ディスタンスミュート》(全身):自身の身体の次元をずらし、攻撃を透過することが出来る。 他人の別次元への移動による防御に干渉することも可能。 また、空間内の動きを停止させる攻撃を透過したり、壁などをすり抜けて移動することも可能。 《ディフォルト》:空間に断層を作り、視界内の存在と空間との距離を変化させる。瞬時。 『裏側』全体を攻撃範囲に収めるティティーの『流星』を逸らすことができる。『裏側』の中心地におり、 『流星』の目標とされている状態から直撃を免れているので可能な範囲は二次多元宇宙の半分程度はあるか。 作中での使用例は他に、後退しようとしている対象を引き寄せる、自身の身体を上方数キロメートルまで 移動させる、自身や他者の攻撃を別の位置に移動させるなど。空間を切り開き、崩壊させるので空間破壊。 『最深部の誓約者(ディ・カヴェナンター)』:自身の心や精神の限界を超える感情を手にしたり、 精神ダメージなどを受けた際、また、それらによって死に至る危険性がある際などに、その影響と 感情の一部を失い、先送りにすることが出来る。この時失った影響は任意で回収可能。 《ディメンション》:周囲(『裏側』全範囲程)の物体や幽体・「存在しない者」の動きを把握することが 出来る能力。視覚・聴覚などを拡張させるような事も出来る。 これらの能力は渦波の物体への 理解によって、物体の内部にも侵入する。現実に実在する素材のほか、作中異世界固有の物体の中なら 侵入可能だろう。また、炎などの不定形の物にも浸透し、 ある程度ディメンションなどで触れることで未知の物体や気体・液体にも浸透可能。 《リプレイス・コネクション》:他の世界へも移動可能な空間の切れ目を作る。十m四方ほどを呑み込む 規模の切れ目を作成、空間ごと移動可能。失敗させることで『行間』にも移動できる。 魔法《代わり亡き光(ノーライフ・ノスフィー)》:発動後、対象の死そのものを自らが代わりに受け負い、 対象を不老不死とする。娘であったノスフィー・フーズヤーズにより渦波にかけられた魔法で、 以後渦波は死なず、渦波が受けたダメージはそれが死に至るものであろうと全て即座に回復し元通りになる。 四肢が切断されたり、体に穴が開いたり、千本の剣で体中を貫かれても(本文曰く「千の刃によって グロテスクなオブジェと化すカナミ」という状態になって、体の8割ほどが失われている)復活可能。 復活中にも問題なく行動・攻撃が可能なので実質瞬時復活。ラグネ・カイクヲラによる決して回復しない 傷を負わせる攻撃や生と死の状態を反転させる攻撃(即死攻撃)からも回復した。その後、対象の 状態を反転させる能力により即死発動と同時に復活効果を無効化しようとしたが不可能だった。 よって復活無効攻撃耐性×1 魔法《逆さ湖月の夢呪い》:それを浴びた全ての事象を、例外なく『反転』する反射光を周囲に放つ魔法。 効果範囲は魔力が届く限り全て。渦波は無限の魔力を持ち、どこまでも届くとされるので世界観規模。 不老不死の生という概念を死に『反転』させることで復活効果を無効化することもできる即死魔法。 自身をも巻き込んだ心中魔法。 作中では他に、その前段階の能力の時点で敵にぶつけることで対象の意識を反転させ気絶させたり、 ぶつけた対象を消滅させたり、対象の感情・戦意を反転させ失わせたりしている。敵の魔法攻撃に当てた 能力の影響が術者本体に遡って術者を気絶させたこともあり、また対象の存在を抹消させる事も出来る。 その他強化・回復・体調・平衡感覚・視界・触覚を『反転』できる。 全てを反転させるため、即死耐性×1の陽滝、消滅耐性×1・精神攻撃×11のティティーにも通用する。 存在抹消・即死×2・消滅×2・気絶攻撃・精神攻撃×11・五感喪失・体調悪化。 また、他者から受けた攻撃の対象を反転させて相手にぶつける等もしており、登場時点での全てのものを 反射できる反射能力でもある。対象は物理攻撃の外、トルシオン・フィールドに書かれているものから 不思議放射線を除いた各種攻撃に有効。 一度発動すれば任意で解除しない限り自身を中心に発動したままで、 その状態でも他の能力を使用したり戦闘したりできる。 魔法《王□落土》:発動した空間を固定する魔法。8章時点の渦波を上回る空間操作能力を持つ陽滝の 空間操作を完全に妨害した。世界規模の魔法と語られており、範囲は異世界全体である二次多元宇宙。 また、使用中に相手に触れることでも効果を発動可能、転移等を封じることができる。 《ブラックシフト・オーバーライト・ライフ》:あらゆるものを『なかったこと』にする剣。 対象の生きた時間を塗りつぶす攻撃だが、『改編』と語られているので壁上では考慮外か。 ラグネが作り出す透明の刃を見、あるいは認識することが出来る。その後、その時は見えていなかった 陽滝の魔法の糸を後に視認・認識することが出来るようになったため、不可視視認(認識)×2 更に、その時点では見えていない「赤い糸」をティアラの血流入後では視認可能→不可視視認×3 精神耐性×16のセルドラが、敵対を決意して尚身体が勝手に礼拝の姿勢を取りそうになり、目と心が 潰れまいと直視を避けるしかないほど美しい輝く紫色の魔力を纏っている。視認発動での対人外精神攻撃×17 常時全能の『ここ』を【自由の風】を纏わせたパンチで真っ二つに破壊したり、表側の66層と一体化させたりした全能超えのティティーと互角に戦闘したので、 三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+2αの全能超え。 【長所】最強スレなら圧倒的な精神的弱さや勝負弱さを考慮する必要が無い所。 【短所】“全知ではない。全能ではない。”(地の文) ただ不相応な役割を演技しているだけのこども 【戦法】トルシオン・フィールド→《逆さ湖月の夢呪い》→ディスタンスミュート→紫の糸→ディフォルト →物理攻撃の順に試す。遍在する相手には行動不能系攻撃を優先する。 自身より圧倒的に大きい相手にはディフォルトや《親愛なる一閃》などを利用して トルシオン・フィールドの範囲外に出ないようにする。 【備考】能力の使用回数は無限。 【参考テンプレ】 【名前】ロード・ティティー 【属性】『風の理を盗むもの』(人外) 【大きさ】170㎝半ばの女性+惑星規模の空間を包み込める大きさに巨大化した翼 【攻撃力】【自由の風】を纏わせたパンチ:何もない空間を殴って大陸の周囲に貼られた 空間操作の結界を空間ごと破壊した。空間操作・破壊×1また、大陸を殴っただけで真っ二つにした。 《イクス・ワインド》(『流星』):地の文で魔法(不思議攻撃)化したとも書かれている体当たり。 下記付属効果を生み出す。 『裏側』(可能性分岐部分を除く二次多元宇宙+一次多元宇宙+惑星規模×2+α)を物理的に切り裂いた。 更に『裏側』全体への空間破壊(パンチや魔弾でも破壊できなかった結界外の空間を破壊した→空間操作・破壊×2) 及び音響耐性×1を持つ状態でも腕の千切れる程の音響攻撃に耐えた相川渦波が深刻なダメージを受ける音響攻撃 消滅耐性をもち、無限の温度に耐えられる渦波が当たれば消滅、かすれば即死、 近くにいるだけで熱と衝撃だけで身体がばらばらになる性能。(消滅×2・即死・無限の熱) 及び【自由の風】の暴風による特殊風圧攻撃×3を併せ持つ。 (初回仕様時は詠唱してからの使用だったが、詠唱無しで使用するシーンがあったため一手で発動可能) 魔弾《重崩色の非風剣》:風と磁力と魔力の結界によって作りだす力場が疑似的な重力崩壊を 発生させ、それによって産まれた黒いレーザー状の弾丸を発射する攻撃。 電撃耐性×1の相川渦波が危機を感じるほどの電撃を伴う。また、通り抜けた部分の空間を歪ませる。 空間操作の結界さえ破壊する→空間操作・破壊×1・電撃攻撃×2 射程は地上から一国を覆って球状に貼られた結界に届くくらい、太さは男性の腹並、規模は家屋破壊以上 《■道落土》:自由の風と一体化させ星ほどの空間を包み込める大きさになった翼を風の檻に変化させる。 発動中、空間の歪みによって世界のあらゆるものを寄せ付けない。 空間破壊×2の流星による空間の歪みを受けて無事なライナーとノスフィー→空間耐性×2 空間操作・破壊耐性×2の2人をも寄せ付けない■道落土→空間操作・破壊×3以上。耐性は【自由の風】と同じ。参戦時はこの状態 その後、風の檻を筒状に変化させ風圧攻撃×3による偽の重力で敵を拘束or永久に落下させる即死魔法に変化可能。 【防御力】自身の『流星』による世界破壊の中心にいても無傷なので相応の防御と耐性。絶対零度でも行動可能。 『最深部』に存在する事に耐えた相川渦波が精神と身体と魂に引き千切られるダメージと同じ幻痛を負ったが、そこから持ち直した。 →精神耐性×11・魂攻撃耐性×3 自身の自由の風に触れても問題ないので存在耐性×2・魂耐性×2・自己崩壊耐性 また、宇宙生存・宇宙外生存可能。その他【自由の風】と■道落土による耐性あり。 死亡しても精神が死なない限り戦闘・行動可能。完全に死亡すると恐らく『行間』に行ける。 【素早さ】ティアラ(時間の存在しない空間の干渉に対応可能)と共闘可能な渦波と戦闘可能なので時間無視。飛行可能。 【特殊能力】【自由の風】(【全てを分解する風】):触れたものを分解する風。吹く場所を選ばず、何者にも干渉されず、何者にも干渉する。 分解能力の本質は『自失』による強制的な自己崩壊。触れたものを自壊させることによって崩壊させる。 また、自由の風による分解は物理的・存在的に対象を破壊するものとされており、自壊による物質的崩壊に加えて存在干渉を併せ持つ。 あらゆるものに干渉するとされる自由の風は、存在耐性をもつ『理を盗むもの』にも有効なので、存在干渉×2 また、魔石を分解可能なので分解可能なものに魂を含む。魂耐性×1の『理を盗むもの』にも有効な魂攻撃×2 身に纏うことも可能。何者にも干渉し全てを分解するため、 その時点までに登場していたあらゆる攻撃を無効化可能。以下の攻撃を無効化可能 不思議炎(無限の熱量)・五感喪失:マリア(フレイムフランベルジュ・焦熱世界の骸炎) 凍結・時間/空間等への停止能力・絶対零度・消滅攻撃・気絶・即死・存在抹消・肉体操作 :陽滝(【全てを静止させる氷】・星の魔力・魔法の糸) 空間操作/破壊・魂攻撃・契約束縛・異空間経由攻撃:渦波(捩菖蒲・幻の紫腕・ディーリング・親愛なる一閃) 精神攻撃・麻痺:ティーダ(黒騎士達の窮足) 音響攻撃・内部破壊・振動攻撃・不思議攻撃・音響攻撃 :スノウ(インパルスハウリング・インパルスブレイク・インパルス・ブラストインパルス・竜の咆哮) 不思議電撃攻撃:エルミラード(ライトニングライン) 重力攻撃:ルージュ ノワール 体力/魔力吸収:リーパー(次元の繋異) 肉体変化:ファフナー(血の力) エネルギー物質化:魔法使い(フェティアリティ・ウッズ) 取りこみ・液状化・呪い:パリンクロン(名称不明・呪い) 封印(物理/魂)・強制睡眠・毒・成長促進:アイド(封印魔法陣・スリープ・金刺毒花・ウッズグロース) 動作阻害:ラスティアラ(名称不明) 召喚・追放:ノイ(異邦人召喚) 放射能:フィンランド(高レベル放射性廃棄物) 世界改変・初期化・溶解・物質変換・魂物質化:ティアラ(執筆・世界奉還陣・想起収束) また同様に、全能防御(陽滝)・不思議攻撃透過×1(リーパー)を無効化可能。 (「存在しない」状態では触れることは出来ず不思議攻撃も受けないリーパー→不思議攻撃透過×1) 作中で分解した最大の物と種類は自身の攻撃で真っ二つに割れた大陸及びその住人・『裏側』を含む、 そこに存在する形あるものの全て、熱・空気・重力・運動の法則・熱量の法則等の自然の法則など 無形の全て。他のキャラクターが使用した不思議攻撃等。 よって三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α範囲の分解攻撃。特殊風圧攻撃×3付き。 6章より分解できる無形の物の全ての内に熱も含まれているので、絶対零度による低温攻撃。 また、空間や世界を含めたあらゆるものを分解できることから、『行間』を分解し得る。 かかる時間は不明なので無限手必要なものとする。 よって(六百七十二次多元宇宙+四百四十八次多元宇宙+二百二十四次多元惑星×2+224α)×580規模での物理的・存在的・魂的自己崩壊及び絶対零度 魅了:人の完成形。見ているだけで人は心を奪われ、人は従う。 ヴィアイシアの国民は魔人も多いため、対人・対人外魅了。 常時全能の『ここ』を【自由の風】を纏わせたパンチで真っ二つに破壊したり、崩壊させて表側の66層と一体化させたりしたので、 三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+2α規模の全能超え 【長所】作中作の癖に扉絵が豪華。【自由の風】の分解力。 【短所】ifルートの弟が残念。 【戦法】ロードオブロード状態、翼を【自由の風】と一体化させ星ほどの空間を包み込める大きさになった状態で参戦。 『流星』→【自由の風】で周囲を温度を含めた全てごと分解→魔弾の順に試す。 効かなかった場合は、『流星』を何発か目くら射ちした後、無限手かけた【自由の風】で広範囲分解。 【備考】書籍版及びweb版「異世界迷宮の最深部を目指そう」の前後日談「統べる王」よりその主人公として参戦。 (小説内において、作中の約千年前から主人公とティティーとの戦闘までがその「長い後日談」と書かれている。) 商業作品原作ということで情報がより多く出ているWeb版の方からの参戦。 【参考テンプレ】 【名前】『ここ』 【属性】ヴィアイシア 【大きさ】『裏側』の三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α 【攻撃力】大きさ相応 【防御力】大きさ相応 【素早さ】時間無視である相川渦波が反応できない速度で世界を作り替えているため時間無視 【特殊能力】世界改変:『ここ』(ヴィアイシア)においてはティティーの望むままに世界改変が可能。自由な世界改変なので任意全能。 時間無視で常時全能。全能規模は『裏側』全域の三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α 作中ではヴィアイシアや住民の姿を過去の物にしている他、破壊したヴィアイシアを 再崩壊させ、66層と一体化させている。 実際の改変描写は 「妾が望む限り、『ここ』はそれに合わせて姿を変える。その仕組みを利用し、丁度、妾と騎士渦波がヴィアイシアを裏切ったあたりに時間軸を合わせた。 ゆえに、いま『ヴィアイシア』はそなたの敵になっておる。誰もそなたを助けてはくれんぞ」(台詞・本人の発言) →ヴィアイシア内部の時間軸をずらし、千年前の住民と街並みを再現。 戦争中のヴィアイシアを再現することで、当時の住民や兵士達に相川渦波を襲わせたりもした。 『ここ』はロードの望むままに姿を変えると、千年前の始祖がルールを決めた。世界はその法に従っているだけだと、当人である僕だからこそわかるのだ。(地の文・ヴィアイシアの法則を作った当人の思考) →『裏側』を完全に崩壊させ、表側であった66層と一体化させる。 というようなもの 【耐性計算】 ティティーの【自由の風】でも分解されなかった→分解攻撃耐性×1 【自由の風】で有形と無形の全てが分解されても(地の文曰く「宇宙」のような場所になった)生存・戦闘可能だったため、宇宙生存可能。 流星や【自由の風】によって一時的に世界(ヴィアイシア)が崩壊した状況で活動していたため、世界外生存可能。 虚無の空間である『行間』でも生存・行動可能(ただし、物理的な干渉などは不可能)で、魔力を振動させて会話もできる。恐らく死亡すると『行間』に行ける。 通常の人間の感情や、しようとしていることを読み取る『炯眼』のスキル→読心・行動把握×1 『炯眼』で内心を読み取れなかった相川渦波→読心・行動把握耐性×1 無限の熱量を持ち光さえも焼くマリアの《フレイムフランベルジュ》→高温・高熱攻撃。 それ以上の火力を出せるようになったマリアの攻撃の熱を受けても問題なく行動可能な渦波→無限の熱量に対する耐性 【自由の風】で温度や熱量の法則など無形の物が分解されても特段影響なく行動できている→絶対零度だろうと無影響 通り抜けた部分の空間を歪ませ、空間操作の結界さえ破壊するティティーの魔弾→空間操作 パンチや魔弾でも破壊できなかった結界外の空間を破壊したティティーの『流星』→空間破壊×2 『流星』の範囲内で無事だったライナー・ノスフィー→空間耐性×2 あらゆるものを寄せ付けないとされ、ライナー・ノスフィーをも受け付けない□道落土→空間操作×3 空間操作×3の□道落土を受けて接近可能な渦波→空間耐性×3 渦波でさえ侵入不可能な、陽滝戦直前のトルシオン・フィールド→空間操作×4 その時点での渦波の魔法は全て効かない陽滝→空間操作耐性×4 対象を凍結させる『アイス』、相川渦波はアイスの範囲内にいても問題ない→凍結耐性×1 渦波はそれさえ凍らせる陽滝の氷の理の中で、全身が凍り付き、生物的には動けない状態でも戦闘・行動可能 時間を始めとした無形のものを含め、ありとあらゆるものを静止させる【静止の理】。静止の理は時間無視のライナーに通用しているが、その中でも特に影響を受けず戦闘・行動可能→時間停止その他への停止耐性 『理を盗むもの』の特性によって毒が効かない→毒耐性×1 『理を盗むもの』であり、他の『理を盗むもの』の『呪い』(「忘却」・「不信」・「自失」・「魅了」・「相違」等)を受けない渦波→精神耐性 渦波の感情を操るティーダ・ランズの精神魔法(恐怖・暗闇・麻痺)→精神攻撃×2・麻痺攻撃×1 その攻撃を無効化する、スキル『???』→精神攻撃耐性×2・麻痺耐性×1 スキル『???』がかかった渦波の精神を精神魔法『心異・心失』で操作して抵抗を封じ、また、そのまま心を折りにかかったパリンクロン・レガシィの精神魔法→精神攻撃×3 一縷の希望を見出したことで心が折られなかった渦波→精神耐性×3 その渦波の心が完全に折れた『???』の『払い戻し』→精神攻撃×4 死にそうな精神を奮い立たせてパリンクロンとの取引を行うに至った渦波、その後渦波を洗脳したパリンクロン・レガシィの精神魔法と『腕輪』→精神攻撃×4 現状に違和感を感じてパリンクロンに真実を問い詰め、またその際の精神操作に抵抗した渦波→精神攻撃耐性×4 渦波が剣に魅入られ、禍々しい姿を美しいと思い込ませるティーダの剣、ルフ・ブリンガー→精神汚染×5 その後、その剣を見ても魅入られることが無かった渦波→精神耐性×5 膝に剣を突き刺すことで、アイドによって記憶(上記の物とは別)を取り戻させられた際の心と身体を強引に引き剥がすかのような断裂の激痛に耐えられた相川渦波→精神攻撃耐性×6 その渦波の心を折ったパリンクロンの精神攻撃→精神攻撃×7 自分は自分であることを信じることで戦意を取り戻すことが出来た渦波→精神攻撃耐性×7 その渦波に多種多様な状態異常(毒・沈黙・麻痺・恐怖・高揚等)を与えたパリンクロンの《心異・解放》→精神攻撃×8・麻痺攻撃×2。また、種族特性で毒の利かない渦波に毒を与えているため、毒攻撃×2 それに耐えられる、渦波のスキル『???』→精神攻撃耐性×8・麻痺耐性×2・毒耐性×2 その渦波にも通用し、また、代わり亡き光やディスタンスミュートでも回復不可能だったセルドラの毒・細菌兵器→毒×3・細菌攻撃 セルドラのそれ以上に毒性を進化させ、魔力を『凝固』させる他、『増殖』『中毒』『暴走』『崩壊』『壊死』といった特性を持つ魔の細菌兵器を受けても無影響になった十章の渦波→毒耐性×3・細菌耐性 『???』でも解消しきれない、『???』の『払い戻し』→精神攻撃×9 「並列思考」によって『払い戻し』に打ち克った渦波→精神攻撃耐性×9 その渦波の心が蝕まれ、凍えを感じ、感覚が失われ、諦めかけた『最深部』の中→精神攻撃×10 自分の中の陽滝に呼び掛け、陽滝の声を聞いた(と認識した)ことで『最深部』に存在することに耐えた渦波→精神攻撃耐性×10 全ての生物を魔石ごと消滅させ取り込む「世界奉還陣」の光を浴びた際「理を盗むもの」の魔石を持つキャラは消滅を免れた→消滅・魂攻撃耐性×1 また、対象の身体を溶解する世界奉還陣による身体の溶解が起こらない→溶解耐性×1 対象の物質・魂・存在を崩壊させる自由の風はあらゆるものに干渉するとされ、存在耐性および魂耐性を持つ「理を盗むもの」にも有効→存在干渉×2・魂攻撃×2・自己崩壊 自由の風に触れても問題ないティティーと相川渦波→存在耐性×2・魂耐性×2・自己崩壊耐性 ティティーと相川渦波が魂と精神が死に陥るほどのダメージを負った《次元決戦演算『再譚』》→精神攻撃×11・魂攻撃×3 そこから持ち直した相川渦波とティティー→精神耐性×11・魂攻撃耐性×3 ティティー・渦波ら守護者にも通用するディスタンスミュート→消滅攻撃×2・魂攻撃×4・即死魔法とあるため、即死×1。 自身よりもディスタンスミュートを上手く扱える陽滝のディスタンスミュートを受けても無事だった。消滅耐性×2・魂耐性×4・即死耐性×1。 陽滝にとって渦波の魔法は全て「自分の渦波」の魔法であり、ディスタンスミュートは通用しない。→同様の耐性 十章の、万物を捩じらせるトルシオン・フィールドは触れるだけで魂さえ歪ませるとあるので、ディスタンスミュートに耐える渦波以上で魂攻撃×5 あらゆるものを反転させる《逆さ湖月の夢呪い》の存在抹消は存在干渉耐性×2のティティーら『理を盗むもの』にも有効な存在抹消×3→それに耐えた渦波は存在耐性×3 十章のトルシオン・フィールドは存在を消滅させる魔法攻撃とあるので、存在消滅攻撃。《逆さ湖月の夢呪い》に耐える渦波以上で存在消滅×4 セルドラの、その手に触れればあらゆる物が削げ、砕け、消滅し、掠っても粉々、近づくだけでも死ぬ魔の爆風からの瞬間移動→消滅×3・即死×2 魔の爆風からの瞬間移動中のセルドラの手を受け止めた、『半魔法』と化した渦波→消滅耐性×3・即死耐性×2 心が強い程度のキャラクターではただ姿を見るだけで心を折られ声を聴いただけで狂乱し、渦波も一度は「逃げ、折れ、死んだ」という、本来勝負を挑むことすら出来ない相川陽滝→精神攻撃×12 勇気を出して奇跡的に陽滝に挑むことができた渦波→精神攻撃耐性×12 その上で渦波を洗脳してくる陽滝の「魔法の糸」(複製神経)→精神攻撃×13 洗脳状態を自覚し、陽滝に対抗できるようになるため陽滝の勧めに反して行動した渦波→精神攻撃耐性×13 その後、別の話で再び渦波の記憶を操作した陽滝の魔法の冷気→精神攻撃×14 また数日後陽滝によって「夢の世界」に落とされそうになるも何とか耐えきった渦波→精神攻撃耐性×14 その後渦波の記憶を停止させ、無事「夢の世界」へと落とし切り意識を操作した陽滝の魔法の冷気→精神攻撃×15 ティアラ・フーズヤーズの血が体内に入ることによって洗脳と操作に耐えることが出来るようになった渦波→精神攻撃耐性×15 その渦波でさえ洗脳され、凍結してしまう陽滝のディスタンスミュートによる『冬の異世界』→凍結×3・精神攻撃×16 その状態から陽滝との戦闘に復帰した渦波→精神耐性×16 陽滝の魔法の冷気の只中で無事なセルドラ→精神耐性×15 セルドラでも硬直し抗えない、対峙者を狂わせ、死ぬまで悲鳴をあげさせる『血の魔獣』の『恐怖』→精神攻撃×16 『適応』の力により『恐怖』を克服したセルドラ→精神耐性×16 そのセルドラでも一歩踏み入れば精神は破壊されて、二歩で魂は溶けて混ざり、三歩で永遠の休息に至ると語る『本当の最深部』の黒い海→精神攻撃×17 『本当の最深部』の海に一歩足を踏み入れて無事だった渦波→精神耐性×17 体内の高レベル放射性廃棄物を基にしたセルドラの、魔法で再現した放射能によって触れただけで血肉の構造を切断する振動に耐える→不思議放射能耐性。 常人なら聞いただけで失神する程のスノウ・ウォーカーの「振動魔術」化した咆哮に耐える渦波→音響攻撃耐性×1 渦波にティティー戦中最大の苦しみを与えた、流星(イクス・ワインド)の世界への呪いの音→音響攻撃×2 流星の呪いの音に耐えきった渦波→音響攻撃耐性×2 触れたものを感電させ痺れさせるエルミラード・シッダルクの《ライトニングライン》に耐えられる渦波→電撃耐性×1 ティアラの血の力によって陽滝の魔法の糸や思考系スキルを利用した運命操作に抗えるようになった→運命操作耐性 同様に、体内に侵入し神経や脳と接続して肉体操作を行う陽滝の『魔法の糸』に反抗して行動可能になった。肉体操作耐性。 対象の魔力・体力を吸収するリーパーの呪いに問題なく耐える→体力・魔力吸収耐性 対象の各能力を最低限まで減少させ、初期化する『世界奉還陣』に耐える→初期化耐性 スケールの大きな同化型天然トラップである『本当の最深部』の海に足を踏み入れても問題ない→同化耐性 即死×2・存在抹消・消滅×2・気絶攻撃・精神攻撃×11・五感喪失・体調悪化の《逆さ湖月の夢呪い》を受けて問題なく戦闘可能(尚、即死は復活で対応)。→存在抹消・気絶・五感喪失・体調悪化耐性。 対象を分子レベルで分解するセルドラの振動魔法を受けても問題ない→分解耐性 相転移させた『魔の毒』によって時間と空間の概念を破壊し、さらにそれを『魔の毒』を対消滅させて研ぎ澄まして放ったセルドラの龍の咆哮を受けても無影響 作中最初期に人や人の感情を含めた全ての存在の基となり、命や生まれた意味を与える『源』を抜き取られているため、存在に関する攻撃は無効か。 また、気絶状態・無意識下でも戦闘継続可能。熱により全感覚器官の機能を失っても問題なく戦闘続行可能。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/7342.html
韓国 / 韓国の原子力発電 / 韓国の海洋汚染 ● 日本ではあまり報道されない韓国の原発と放射能について〔NAVERまとめ〕 ● 日本ではあまり報道されない韓国の原発と放射能について 「NAVERまとめ(2016.5.17)」より ■ ソウルの放射能数値は東京・仙台の2倍!「放射能ガー」厨もソウル行くな!&韓国原発で全電源喪失事故隠蔽 「かけだし鬼女の、今が日本の一大事(2014.3.16)」より (※ 前後大幅に略、詳細はブログ記事で) / をい!国内の「放射能ガー放射能ガー」厨! 東京・仙台よりソウルの方が放射性物質量高いってよ、しかも2倍! 騒げよ、瓦礫の受け入れで騒ぐなら、ソウルからの定期便も抗議してストップさせたら? 下朝鮮産の商品の不買、騒がなくていいの? 「国内旅行は放射能ガー怖いから、近いソウル♪」 なんて言ってないだろうな、そもそも飛行機に乗ること自体、 日常生活で浴びない濃度の放射能を浴びるってことだからね。 「放射能ガー放射能ガー」厨はソウル行けないねっ! 東京・仙台の2倍、放射能汚染されてるよっ! ↓ んで、下朝鮮原発で全電源喪失事故隠蔽 ↓ さすが福島事故以来、原発輸出に売り込みをかけるだけありますね。 韓国原発事故/組織的隠蔽か http //www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012031602000025.html?ref=rank ★ ソウルでも「高い放射線量」騒ぎ 東亜日報が社説で「自制」呼びかける 「J-CASTニュース(2011.11.10)」より / 韓国・ソウルでも日本と同様、「高い放射線量が測定された」として、騒ぎが広がっている。地域住民が独自に測定した値を行政に通報したのがきっかけに発覚した点も日本と同じだ。ソウル市長が現場を視察し、周辺住民に対して健康調査を行うことを表明したが、「薄毛は放射能が原因」といった噂すら飛び交うなど、混乱が広がっている。 地域住民の通報で発覚 東京電力福島第1原発の事故をきっかけに、韓国でも自主的に自宅周辺の放射線量を測る人が増えている。そんな中、ソウル市北部の蘆原(ノウォン)区の住民が2011年11月1日、自宅周辺で1時間あたり3.0マイクロシーベルトを検出したとして消防署に通報。原子力安全技術院(KINS)が詳しく調査したところ、セシウム137を道路2か所から最大毎時1.4マイクロシーベルト、1か所から同1.8マイクロシーベルトを検出した。ソウル市内の平均空間線量は0.14マイクロシーベルトで、今回検出された値は、その10倍以上。日本の文部科学省は、学校校庭の除染の目安として同1.0マイクロシーベルトを示しており、いずれもこれを上回っている。 高線量の原因は現時点では特定されていないが、00年に道路を舗装した際、アスファルトの原料に放射性物質が混入した可能性が指摘されている。だが、ソウル市当局は4日~6日にかけて周辺地域のアスファルトを撤去。原因が分からないままの対応を疑問視する声も出ている。 6日には朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が現地を視察し、近隣住民に対して健康調査を行うことを表明。加えて、00年に舗装された市内の全道路について放射線量を測定することにした。 住民からは「薄毛は放射能のせい」との噂も ソウル市では、「線量は人体に影響があるレベルではない」と強調しているものの、地域住民の不安は消えない様子で、11月8日に朝鮮日報が報じたところによると、 「前にいる近所の男性、みんな薄毛でしょう。あれは放射能のせいです」 「放射能の数値が2.0以上となった地域では住民たちが皆、強制的に移住させられたんだって。私たちのところはそれよりも高い数値が出たらしいよ」 といった声すらあがっているという。 不安の声は収まらない様子で、11月10日には「東亜日報」が社説で「過度に不安になることではない」と題してこの騒動を取り上げ、 「安全性は強化するものの、過敏な反応は自制する必要がある。国民の健康に危害のないレベルの放射能をゼロの状態ですることは不可能であり、税金を浪費するだけだ」 などと呼びかけている。 .
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3114.html
ICRPの2007年勧告:index 2007年勧告の「用語解説」 「用語解説」ICRP2007年勧告より ICRPの2007年勧告より「用語解説」のところを抜き焼きします。用語たちを概観すると、この世界が自然科学なのか政治経済学なのか分からなくなって、ときどき三半規管にクラクラと酔いを感じます。 これらの用語たちで組み立てられるlogo world は、放射線・放射能を放出する「行為 (practice)」の管理者には必要なことかもしれませんが、放射線を浴び不本意に放射能を摂取してしまう人々や、その人々を意識的にサポートしている市民科学にとって必ずしも必要だとは思われません。しかし、logo worldを批判的に見つめたいとき、もしくは、エスタブリッシュメントたちが内心にがにがしい気分から「介入 (intervention)」と呼ぶ、放射線防護のなすべきことを吟味したいとき、またあるいは、何がしかの文書の翻訳や検索をしたいときには、「用語解説」が役に立つかもしれません。 あれ?! そういいながら、ICRPにとって最も大事な言葉であったはずの「行為」も「介入」も、この「用語解説」から消えていることに気がつきました。まずは、日本の法体系に組み込まれている、ICRPの1990年勧告から引用します。 ICRP 1990勧告日本語版P33 (106) 人間活動のあるものは, 線源, 経路および個人のまったく新しい組を導入することによるか, あるいは,既存の線源から人に至る経路のネットワークを変えて個人の被ばくまたは被ばくする個人の数を増加させることによって, 総放射線被ばくを増加させる。委員会はこれらの人間活動を"行為" (practice)と呼ぶ。他の人間活動は, 現在あるネットワークのかたちに影響を与えて総被ばくを減らすことができる。これらの活動によって, 現在ある線源を撤去したり, 経路を変えたり, 被ばくする個人の数を減らしうる。委員会はこれらすべての活動を"介入" (intervention)と記す。(※動詞形はintervene) ICRPの1990年勧告は、チェルノブイリ大惨事の4年後でありながら、原発事故への対処にはまだ言及できておらず、「行為(放射線を出すpractice)」の「正当化」に対して、「介入(被曝を抑えるintervention)」の「最適化」を語り、「線量限度」で結ぶ(4.3節)、という文脈でした。 しかしICRPの2007年間勧告では、「行為」者側からのチェルノブイリ事故の教訓を受けて、被曝を抑える「介入」にも「正当化」を強く求める文脈に変わっています。原発事故対策を意識した "緊急時被ばく" 又は "現存被ばく" という用語の強調がそれにあたります(当「用語解説」の「正当化」参照)。 大惨事がおきてもなお、「行為(放射線を出すpractice)」を存続させていく道を模索した結果なのでしょうか。詳しくは、以下に抜き焼きした以外の本文も参照してください。 ICRP 2007勧告日本語版p11 (47) これまで委員会は,線量を加える行為(practice)と線量を減らす介入(intervention)とを区別していた(ICRP, 1991b)。委員会は, 今回, 放射線被ばくが計画被ばく状況, 緊急時被ばく状況及び現存被ばく状況として発生することがある状況を特徴付けるために, 状況に基づいたアプローチを用いる; つまり委員会は, 1組の基本的な防護原則をこれらのすべての状況に適用する(5.6節参照)。 (48) しかし"行為"という用語は放射線防護において広く使用されるようになっている。委員会は,今後もこの用語を,放射線被ばくあるいは放射線被ばくのリスクの増加を生じさせる活動を意味する用語として引き続き使用するであろう。 (49) 行為は, 企業, 取引, 産業, 又はその他の生産的な活動,というような活動でありうる。それはまた,政府の事業や慈善事業でもありうる。行為の概念には, その行為が導入しあるいは維持している放射線源が, その線源への対策により直接に制御できることが暗に含まれている。 (50) "介入"という用語も放射線防護において広く使用されるようになり, 被ばくを低減するために対策が講じられるような状況を記述するために国及び国際的な基準に組み入れられてきた。委員会は, この用語の使用を, 被ばくを低減する防護"対策"の記述に限定し, 一方で, "緊急時被ばく" 又は "現存被ばく" という用語を, 被ばくを低減するためにそのような防護対策を必要とする放射線の被ばく状況を記述するために使用することがより適切であると信じる。 福島第一原発事故から1年たって、私たちは奇妙な現象に囚われつつあります。 垂れ流された放射線・放射能から被災地の方々の身を守ることは何をおいても大事なことなのですが、その論議の中で、本来ならば「放射線を出す行為」の正当性こそ問われるべきところを、「被曝を抑える介入」の正当性に疑問符をつけることばかりが横行するという現象です。内閣府の審議会「低線量被曝ワーキンググループ」による、住民に20mSvを受忍させようとする論議は、まさにそれにあたると言えましょう。 以下の「用語解説」においても、こうした「upside-down あべこべ思考法」の種が蒔かれているかもしれません。(by 田島直樹) 数式は正しく転写されません。 http //ux.getuploader.com/ni0615_up/download/54/ICRP%E3%80%8C%E7%94%A8%E8%AA%9E%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E3%80%8D2007.pdf を参照願います。 用語解説 出し出し語は欧文で始まるものはアルファベット順,和文は五十音順で配列。 ⇒は参照先を示す。参照先の解説中で説明されている見出し語もある。 α/β比 [α/β ratio] 細胞生存曲線の曲率の尺度であるとともに,組織又は腫瘍の線量分割に対する感度の尺度 でもある。細胞致死の直線成分と二次成分が等しい線量(*付属書A,A59-A63項参照)。 DD [Doubling dose] ⇒倍加線量 DNA損傷シグナル伝達 [DNA damage signaling] 例えば,増殖細胞周期の停止などによって,細胞内のDNA損傷を認識し,それに応答す る,相互に影響しあう生化学的プロセス。 DS02 [Dosimetry system 2002] 2002年線量評価体系。多様な状況下でガンマ線と中性子の被ばくを推定し,寿命調査 (LSS)研究対象者の特定臓器の吸収線量の計算を可能にする体系。 DSO2はDS86線量評 価体系の改良版である。 DS86 [Dosimetry system 1986] 1986年線量評価体系。多様な状況下でガンマ線と中性子の被ばくを推定し,寿命調査 (LSS)研究対象者の特定臓器の吸収線量の計算を可能にした体系 EIR [Excess lifetime risk] ⇒生涯リスク推定値 [Lifetime risk estimates] FSU [Functional subunits of tissues] 例えば,腎臓の腎単位や肺の肺胞など,組織の機能上のサブユニット。 LAR [Lifetime attributable risk] ⇒生涯リスク推定値 [Lifetime risk estimates] LD50 [Median lethal dose] 半数致死線量。被ばくした個人の半数が致死となる線量。 LET [Linear energy transfer] ⇒線エネルギー付与 LIE Loss of 1ife expectancy] ⇒生涯リスク推定値 [Lifetime risk estimates] MC [Mutation component] ⇒突然変異成分 NORM (自然起源の放射性物質) [NatUrally occurring radioactive material] 自然起源の放射性核種以外に有意の量の放射性核種を含まない放射性物質。自然起源放射 性核種の放射能濃度が何らかの過程により変化した物質はNORMに含まれる。 PRCF (潜在的回収能補正係数) [Potential recoverability correction factor] 様々なクラスの生殖系列突然変異は,胚/胎児の発育完了を可能とする能力の違いを通し て,生児出生の子供において様々な程度の回収可能性を示すであろうという,知識を考慮 した一組の係数(*"潜在的回収可能性補正係数"ともいう。ヒト突然変異体が生存し, 回収される可能性を表した係数)。 RBE [Relative biological effectiveness] ⇒生物効果比 REID [Risk of exposure-induced death] ⇒生涯リスク推定値 [Lifetime risk estimates] アポトーシス [Apoptosis] 放射線又は他の傷害が原因で起こるプログラム細胞死の動的な生物化学的過程。 安全 [Safety] 適切な操業条件,事故の防止,又は事故影響の緩和を達成していること。 医療被ばく [Medical exposure] 患者が自らの医学又は歯学の診断あるいは治療の一部として受ける被ばく;職業上被ばく する者以外の人が,患者の支援や介助に自発的に役立つ間に承知して受ける被ばく;及び, 自らの被ばくを伴う生物医学的研究プログラムにおける志願者の被ばく。 カーマ,K [Kerma] 質量dmの物質中で非荷電粒子により解放されたすべての荷電粒子の運動エネルギーdEt, の総和を,その物質の質量dmで割った商。 カーマは非確率的な量として定義され,d.Et,は運動エネルギーの総和の期待値である。カー マの単位は1キログラム当たりのジュール(J・kg-1),またその特別な名称はグレイ(Gy) である。 回避線量 [Averted dose] ある1つの防護対策又は一連の防護対策の適用によって防止され,あるいは回避される線 量。すなわち,防護対策が講じられなかった場合の予測線量と対策後に期待される残存線量 との差。 確定的影響 [Deterministic effect] しきい線量と,線量の増加に伴う反応の重篤度の増加によって特徴付けられる,細胞集団 の傷害。組織反応とも呼ばれている。場合によっては,確定的影響は,生物反応修飾物質 を含む照射後の手順により変化しうる。 (工事中) 確率的誤差 [Random error] 再現不可能な方法で変化する誤差。これらの誤差は確率の法則を用いて統計的に処理する ことが可能である。 過剰絶対リスク [Excess absolute risk] 被ばく集団における疾患発生率又は死亡率から,被ばくしていない集団における対応する 疾患の発生率を差し引いたもの。過剰絶対リスクは,しばしば,1Gy当たり,あるいは 1Sv当たりの相加過剰率(additive excess rate)として表される。 過剰相対リスク [Excess relative risk] 被ばく集団における疾患発生率を,被ばくしていない集団における対応する疾患の発症率 で割り,1.0を差し引いたもの。これは,しばしば,1Gy当たり,あるいは1Sv当たりの 過剰相対リスクとして表される。 活性(赤色)骨髄 [Active(red)bone marrow] 臓器系骨髄は,多能性造血幹細胞から始まり成熟した血液細胞に至る,血液細胞の形成に 関する細胞系を含む。 がん以外の疾患 [Non-cancer diseases] がん以外の身体的疾患,例えば心臓血管疾患や白内障。 幹細胞 [Stem cell] 無制限の細胞分裂が可能な,未分化の多能性細胞。 監視区域 [Supervised area] 管理区域には指定されていないが,職業被ばく条件が常に見直されている区域。ただし, 特定の防護措置又は安全のための規定は通常必要としない。 感度解析 [Sensitivity analysis] モデルによる結果が,それに含まれる様々な変数にどれだけ依存するかを定量化する目的 を持つ解析。 管理区域 [Controlled area] 通常の作業条件のあいだ,通常被ばくを管理するか又は汚染の広がりを防ぎ,潜在被ばく を防止するか又はその程度を制限するため,特定の防護対策と安全規定が必要か又は必要 となりうる,と定められた区域。管理区域は監視区域内に設けられることが多いが,そう である必要はない。 基準値 [Reference value] より明確な情報がない場合に,体内動態モデルに使用するため,ICRPが勧告するパラメ ータの値。すなわち,この報告書に示された線量係数の計算に使用される正確な値。基準 値は,計算における丸め誤差の集積を避けるため,実験値が持つと分かっている不確実性 を反映するように選ばれるよりも高い精度で指定されることがある。 吸収線量,1) [Absorbed dose] 次式で与えられる基本的な線量 dE D=- dm ここで,d5は物質の質量dm中に電離放射線によって与えられる平均エネルギーである。 吸収線量のSI単位は1キログラム当たりのジュールO kg 1)で,その特別な名称はグレイ (Gy)である。 記録線量,Hp(10) [Dose of record] 個人線量当量Hp(10)の測定値と,作業者の個人モニタリング及びICRPの基準体内動態・ 線量算定用計算モデルの結果を用いて,標準人に関し遡及的に決定された預託実効線量の 合計によって評価される作業者の実効線量。記録線量は,物質の種類やAMADのような 部位特有の被ばくパラメータを使って評価してもよいが,標準人のパラメータは,ICRP が定めたように固定しなければならない。記録線量は,記録,報告,及び規制上の線量限 度遵守の遡及的実証の目的で作業者に割り当てられる。 緊急事態 [Emergency] 人の健康と安全,生活の質,財産又は環境に対する危険や悪影響を主として緩和するため, 迅速な対策を必要とする非日常的状況又は事象。これには,感知された危険の影響を緩和 するために迅速な対策が正当化される状況が含まれる。 緊急時被ばく状況 [Emergency exposure situation] ある行為を実施中に発生し,至急の対策を要する不測の状況。緊急時被ばく状況は行為か ら発生することがある。 空気力学的放射能中央径(AMAD) [Activity median aerodynamic diameter] 特定のエアロゾル中の大気浮遊放射能の50%がAMADより大きい粒子に関連するような 空気力学的直径の値。沈着が主に慣性衝突と沈降に依存する場合,通常はAMADがおよ そ0.5μm以上のときに使用される。 グレイ(Gy) [Gray] 吸収線、量のSI単位の特別な名称。1Gy=1Jkg-1 計画被ばく状況 [Planned exposure sitUation] 廃止措置,放射性廃棄物の処分,及び以前の占有地の復旧を含む,線源の計画的操業を伴 う日常的状況。操業中の行為は計画被ばく状況である。 系統誤差 [Systematic error] 再現可能で,結果を1つの方向に偏らせる傾向を持つ誤差。誤差の原因は,少なくとも原 理的には,割り当てることが可能で,一・定の構成要素と可変の構成要素を持つ場合がある。 一般的に,系統誤差は統計的に処理することができない。 現存被ばく状況 [Existing exposure situation] 自然バックグラウンド放射線やICRP勧告の範囲外で実施されていた過去の行為の残留物 などを含む,管理に関する決定をしなければならない時点で既に存在する状況。 公衆被ばく [Public exposure] 職業被ばく又は医療被ばく,及び通常の局地的な自然バックグラウンド放射線のいずれを も除いた,放射線源から公衆構成員が被る被ばく。 個人線量当量,Hp(d) [Personal dose equivalent] 実用量の1つ 人体上の特定の点の適切な深さdにおける軟組織(通常,"ICRU球"と解 釈される)中の線量当量。個人線量当量の単位は,キログラム当たりのジュール(Jkg-1), また特別な名称はシーベルト(Sv)である。特定の点は通常,個人線量計を装着する部位 で与えられている。 雇用主 [Employer] 相互に合意した関係により,彼又は彼女の雇用において,作業者に対し,認知された責任, 関与,及び義務を負う,国の法律によって指定された組織,法人,共同企業体,企業,協 会,信託機構,不動産業者,公共又は民間機関,グループ,政治団体又は行政団体,ある いは他の私人。自営業者は雇用主と作業者の両方である。 作業者 [Worker] 雇用主により,常勤,非常勤,臨時雇用を問わず雇用され,職業的な放射線防護に関係す る権利と義務を認識しているあらゆる個人。 参考レベル [Reference level] 緊急時又は現存の制御可能な被ばく状況において,それを上回る被ばくの発生を許す計画 の策定は不適切であると判断され,またそれより下では防護の最適化を履行すべき,線量 又はリスクのレベルを表す用語。参考レベルに選定される値は,考慮されている被ばく状 況の一般的な事情によって決まる。 残存線量 [Residual dose] 防護措置が完全に履行された後に(又は,いかなる防護措置もとらないという決定がなさ れた後に)被ると予想される線量。 シーベルト(Sv) [Sievert] 等価線量,実効線量,及び実用線量のSI単位の特別な名称。単位は1キログラム当たりの ジュール(Jkg-1)である。 実効線量,E [Efiiective・dose] 人体のすべての特定された組織及び臓器における等価線量の組織加重合計であって,次の 式で表される E一ΣW・ΣW・D・,R又はE一ΣW・H・ T R T ここで,HT又はWRDTRは組織又は臓器Tの等価線量,1・VTは組織加重係数である。実効線 量の単位は吸収線量と同じJkg-1,特別な名称はシーベルト(Sv)である。 実用量(実用計測量) [Operational quantities] 外部被ばくを伴う状況のモニタリングと調査のための実用的な応用に用いられる線量。体 内の線量の測定と評価用として定義されている。内部被ばくに関しては,等価線量又は実 効線量の評価を直接的に提供する実用量はこれまで定義されていない。体内の放射性核種 による等価線量又は実効線量の評価には別の方法が適用される。それらは主に,様々な放 射能測定と体内動態モデル(計算モデル)の適用に基づいている(*実用の場において, 外部被ばくには個人線量計など,内部被ばくには排泄物量と体内動態モデルなどを用いて 評価するのが実用量である。実用量のうち,線量については"実用線量"という)。 指定区域 [Designated area] "管理区域"又は"監視区域"のいずれかの区域。 集団実効線量,S [Collective・effective・dose] 特定の期間△Tにおいて,特定の線源に被ばくした,ElからE2の範囲の個人実効線量値 による集団実効線量は,次式により定義される s(El,E2・△T)一倉 璽砧 dE △T この式は,S=ΣiEiぷとして近似できる。ここで, Eiはサブグループiに対する平均実効 線量,また凡はそのサブグループ内の人数である。実効線量を合計する期間及び人数は つねに指定すべきである。集団実効線量の単位は1キログラム当たりジュール(Jkg-1), またその特別な名称は"人・シーベルト"(man・Sv)である。 ElからE2の範囲の実効線量 を受けた人数であるN(El,E2,△T)は 晒脇,△τ)イ 坦㏄ dE △T また,期間△Tにおいて,個人線量ElからE2の範囲の実効線量の平均値E(El, E2,△T)は 万陥△T)-N(誌,△T)∬E 竺曲 促 △T 集団線量 [Collective・dose] [〉集団実効線量 [Collective effective dose] 周辺線量当量,H*(10) [Ambient dose equivalent] 整列場の方向と反対の半径ベクトル上の深さ10mmにおけるICRU球体内の対応する拡張 場と整列場によって生成される放射線場内の1点における線量当量。周辺線量当量の単位 は1キログラム当たりジュール(Jkg-1),またその特別な名称はシーベルト(Sv)である。 寿命調査(LSS) [Life Span StUdy] 日本の広島及び長崎の原爆被爆者における健康影響の長期的なコホート調査。 生涯リスク推定値 [Lifetime・risk・estimates] 個人が被ばくに起因する特定の疾患を発症し,あるいはそれにより死亡するリスクを寿命 期間全体にわたって計算するために,次に挙げるようないくつかの生涯リスク推定値を使 用することができる 1)過剰生涯リスク(excess lifetime risk, EIR)。これは被ばく集団 における発症又はその疾病で死亡する人々の割合と,被ばくしていない同様の集団におけ る対応する割合との差である;2)被ばく誘発死亡リスク(risk of exposure-induced death, REID)。これは,その集団にもたらされた追加的な死亡原因として,特定の性及び 被ばく時における特定の年齢の,被ばく集団及び被ばくしていない集団における原因別死 亡率の差と定義される;3)平均余命損失(loss of life expectancy,1工E)。これは問題の被 ばくによる平均余命の減少を表す;また4)生涯寄与リスク(lifetime attributable risk, 1AR)。これはREIDの近似で,追跡期間にわたる,被ばくしていない個人の経験により 決定された集団バックグラウンド率と比較した過剰死亡(又は過剰症例)を表す。本報告 書ではLARが生涯リスクの推定に用いられた。 小線源治療 [Brachytherapy] 患者の体内に配置された密封放射線源又は非密封線源を用いる放射線治療。 除外 [Exclusion] 規制管理の手段の適用範囲から,ある特別の被ばくカテゴリーを故意に除外すること。 職業被ばく [Occupational exposure] 次の3項目を除く,作業者がその作業の過程で受けるすべての被ばく。 1)除外された被ばく,及び,放射線を含む免除された活動による又は免除された線源によ る被ばく;2)すべての医療被ばく;及び,3)通常の地域の自然バックグラウンド放射 線。 診断参考レベル [Diagnostic reference leve1] 日常の条件において,ある特定の手法からの患者の線量又は投与放射能(放射性物質の量) がその手法にしては異常に高いか又は低いかを示すために,電離放射線を用いた医学画像 診断で使用される。 信頼限界 [Confidence・limits] データと統計学的に矛盾しないパラメータの最低推定値及び最高推定値を与える区間。 95%信頼区間に対しては,この区間がそのパラメータを含む可能性が95%存在する。 正当化 [Justification] (1)放射線に関係する計画された活動が,総合的に見て有益であるかどうか,すなわち, その活動の導入又は継続が,活動の結果生じる害(放射線による損害を含む)よりも大き な便益を個人と社会にもたらすかどうか;あるいは(2)緊急時被ばく状況又は現存被ば く状況において提案されている救済措置が総合的に見て有益でありそうかどうか,すなわ ち,その救済措置の導入や継続によって個人及び社会にもたらされる便益が,その費用及 びその措置に起因する何らかの害又は損傷を上回るかどうかを決定するプロセス。 生物学的半減期 [Biological haif-1ife] 更なる取込みがない場合,生体系又はコンパートメントが,生物学的プロセスによって, その中に入った物質(例えば放射性物質)の量の半分を取り除くために要する時間。 生物効果比(RBE) [Relative biological effectiveness] 低LET基準放射線の線量と同じ生物学的効果を与える対象放射線の線量の比。 RBEの値 は,対象とされる線量,線量率,及び生物学的エンドポイントによって変わる。放射線防 護においては,低線量における確率的影響に関するRBE(RBEM)は特に関心が持たれて いる。 セキュリティ [Security] 核物質その他の放射性物質又はそれらの関連施設に関係する,窃盗,破壊行為,不当な立 入り,非合法的譲渡,その他悪意ある行為の,防止,探知及び対応。 (体内)摂取,∬ [Intake] 気道又は消化管又は皮膚を通じて体内に取り込まれる放射能量。 急性摂取 瞬時に起こる,吸入又は経口による1回摂取。 慢性摂取 特定の期間にわたる摂取。 線エネルギー付与(L又は㎜)[Linear energy transfer] 媒体中の荷電粒子放射線の平均線エネルギー損失率。すなわち,ある物質中を通過する経 路の単位長さ当たりに失う放射線エネルギー。すなわち,砧をdlで割った商。ここでdE は物質中の距離d1を移動中に,電子との衝突により荷電粒子が喪失する平均エネルギーで ある。 ㏄ L=- dl Lの単位はJm-1,またkeVμm-1で表されることが多い。 前駆細胞 [Progenitor cel1] 限定的な増殖が可能な未分化細胞。 線形線量反応 [Linear dose response] ある影響(例えば,疾患又は異常)のリスクが線量に比例するとして表す統計モデル。 線源 [Source] 病院のX線装置又はある施設からの放射性物質の放出などのように,放射線防護を全体と して最適化することができる実体。放射線発生装置や密封放射性物質,更に,より一般的 には,放射線又は放射性核種による被ばくの原因となる放射線源。 線源領域,Si[Source region] 摂取後に放射性核種を含む,標準ファントムの体内の解剖学的領域。この領域は,臓器, 組織,胃腸管又は膀胱の内容物,あるいは骨格などの組織の表面,消化管,及び気道など である。 潜在被ばく [Potential exposure] 確実に生じるとは予想できないが,線源の事故又は機器の故障及び操作上の過失を含む確 率的性質を持つ単一事象又は一連の事象により生じるおそれのある被ばく。 線質係数,Q(L) [Quality factor] 組織内の荷電粒子の飛跡に沿った電離密度に基づく,放射線の生物学的効果を特徴づける 係数。Qは,水中の荷電粒子の非限定的線エネルギー付与L∞(L又はLETと称されるこ とが多い)の係数として定義される 鋼一{霊㌫竃ピ 等価線量の定義において,Qは放射線加重係数に代わったが,モニタリングで使用される 実用線量当量の計算では引き続き使用されている。 線量係数 [Dose・coefficient] 放射性物質の単位摂取量当たりの線量の同義語として用いられる。しかし,例えば,特定 の放射性核種の単位面積当たりに特定の放射能量が沈着している表面から特定の距離にお ける外部線量率のように,線量又は線量率と放射能の量又は濃度を関連させる他の係数を 述べるために用いられることもある。 線量限度 [Dose limit] 計画被ばく状況から個人が受ける,超えてはならない実効線量又は等価線量の値。 線量拘束値 [Dose constraint] ある線源からの個人線量に対する予測的な線源関連の制限値。線源から最も高く被ばくす る個人に対する防護の基本レベルを提供し,またその線源に対する防護の最適化における 線量の上限値としての役割を果たす。職業被ばくについては,線量拘束値は最適化のプロ セスで考察される複数の選択肢の範囲を制限するために使用される個人線量の値である。 公衆被ばくについては,線量拘束値は,管理された線源の計画的操業から公衆構成員が受 けるであろう年間線量の上限値である。 線量しきい値仮説 [Dose-threshold hypothesis] バックグラウンドより上のある線量を考え,それより下では,過剰のがん及び/又は遺伝 性疾患のリスクがゼロになるとする仮説。(組織反応のしきい線量も参照)。 線量修飾係数(DMF) [Dose modifying factor] 修飾要因がある場合とない場合で同じレベルの生物学的影響を引き起こす線量の比。 線量・線量率効果係数(DDREF) [Dose and dose-rate effectiveness factor] (単位線量当たりの)生物学的効果が低線量・低線量率の放射線被ばくでは高線量・高線 量率における被ばくと比較して通常低いことを一般化した,判断によって決められた係 数。 線量当量,H [Dose equivalent] 組織中のある点におけるDとQとの積。ここでDは吸収線量,またQはその点における特 定の放射線の線質係数であり,次の式で表される H=1)Q 線量当量の単位は1キログラム当たりジュール(Jkg-1),またその特別な名称はシーベル ト(Sv)である。 線量預託,E、[Dose commitment] 放出をもたらす1年間の計画的活動のような特定の事象に起因する,1人当たりの線量率 亘の無限時間積分として定義される計算手法。一定割合での無期限放出の場合,特定の集 団に対する,将来における1人当たりの年間最大線量率Eは,集団の規模にかかわらず, 1年間の行為の線量預託に等しいであろう。もし,放出の原因である活動がある期間τに わたってだけ継続するならば,1人当たりの将来の年間最大線量は,次式で定義されるよ うに,対応する打切り線量預託と等しいであろう。 E。(・)一ズE(t)dt 操業管理者 [Operating management] 組織の最高レベルにあって組織の指揮,管理,及び評価を行う人又はそのグループ。他に も様々な用語が用いられている。例えば,最高経営責任者(CEO),理事長(DG),常務 理事(MD),執行グループなど。 増殖因子 [GroWth factor] 細胞の繁殖や細胞集団の増殖/分化を制御する作用を行う分子。 相対生存率 [Relative survival] 診断後に一定期間(例えば5年)生存したがん患者の割合と,がんに罹患していない同様 の個人集団における生存割合との比。 相対的寿命損失 [Relative・1ife・lost] 被ばくした集団における疾患による死亡者の間で観察された損失寿命年数の割合と,被ば くしていない同様の集団における対応する割合との比。 組織加重係数,耽 [Tissue weighting factor] 身体への均一照射の結果生じた健康損害全体に対する組織又は臓器の相対的寄与を表現す るために,組織又は臓器Tの等価線量に加重する係数(ICRP,1991b)。それは次式のよう に加重される Σ・・-1 T 組織反応 [Tissue reaction] [〉確定的影響 [Deterministic effect] 組織反応のしきい線量 [Threshold dose for tissue reaction] 組織反応がわずか1%発生すると推定される線量。 組織又は臓器(T)内の平均吸収線量,1)T[Mean absorbed dose in a tissue or organ(T)] 組織又は臓器Tにわたって平均化された吸収線量DT。次の式で表される DT=竺二 MT ここで,εTは組織又は臓器Tに付与された平均総エネルギー,MTはその組織又は臓器の 質量。 損害 [Detriment] あるグループが放射線源に被ばくした結果,被ばくグループとその子孫が受ける健康上の 害の全体。損害は多次元の概念であり,その主な構成要素は以下の確率量である。すなわ ち 致死がんの寄与確率,非致死がんの加重された寄与確率,重篤な遺伝性影響の加重さ れた寄与確率,及び,害が発生した場合の寿命短縮年数。 損害で調整されたリスク [Detriment-adjusted risk] 結果の重篤度を表現するため,損害の様々な構成要素を考慮に入れるように修正された確 率的影響の発生確率。 代表的個人 [Representative person] 集団内でより大量に被ばくした人々のうち代表的な線量を受けた個人(Publication 101, ICRP 2006a参照)。この用語は,以前のICRP勧告で述べられている"決定グループの平均 的構成員"と同等であり,これに置き代わる。 多因子性疾患 [Multifactorial・diseases] 多数の遺伝的因子及び環境因子に起因する疾患。 多段階腫瘍形成 [Multistage tumorigenesis] 単一・(標的)細胞からのがんの進展を導く可能性のある細胞特性の段階的獲得。 直線しきい値なしの(㎜)モデル[Linear-non-threshold model] 低線量領域でも,ゼロより大きい放射線量は,単純比例で過剰がん及び/又は遺伝性疾患 のリスクを増加させる,という仮説に基づく線量反応モデル。 直線一二次線量反応 [Linear-quadratic dose response] 1つは線量に比例する成分(直線項),もう1つは線量の二乗に比例する成分(二次項)と いう,2つの成分の和として特定の影響(疾病,死亡又は異常など)のリスクを表す統計 モデル。 適応応答 [Adaptive response] 照射後の細胞反応で,通常は以後の放射線被ばくに対する細胞の抵抗力の増加に役立つ。 等価線量,HT[Equivalent dose] 次の式で与えられる組織又は臓器Tの線量 H・一ΣW・D・,・ R ここで,DT,Rは組織又は臓器Tが放射線Rから受ける平均吸収線量,1・VRは放射線加重係数 である。WRは無次元量なので,等価線量の単位は吸収線量と同じくJkg-1,また特別の名 称はシーベルト(Sv)である。 統計学的検出力 [Statistical power] 疫学研究が,あるレベルの高められたリスクを,特定の信頼度で検出する確率。 突然変異成分(MC) [Mutation component] 突然変異率の単位相対的変化当たりの疾患頻度の相対的変化の尺度を提供する量。すなわ ち,反応性の尺度;MCの値は様々なクラスの遺伝性疾患ごとに異なる。 年摂取量,AI[Annual intake] 1年間に経口摂取又は吸入摂取により人体に入る特定の放射性核種の量。 バイオアツセイ [Bioassay] インビボ測定又は排泄その他による物質のインビトロ分析により,体内の放射性核種の性 質,放射能,位置,又は残留を決定するのに用いられる手順。 倍加線量(DD) [Doubling dose] ある世代で自然に発生する頻度の遺伝性変異と同じ頻度の遺伝性変異を発生させるために 必要な放射線量(Gy)。 バイスタンダー効果 [Bystander effect] 照射された隣接細胞から受ける信号により引き起こされる,照射を受けていない細胞の反 応。 比吸収割合 [Spechic absorbed fraction] 線源領域S内の特定の放射線タイプとして放出され,1kgの標的組織Tに吸収されるエネ ルギーの割合。 飛跡構造 [Track structure] 電離放射線の通過による,飛跡に沿った物質中でのエネルギー沈着の空間分布のタイプ。 被ばくする個人 [Exposed individual] ICRPは被ばくする個人を3つのカテゴリーに分けている 作業者(情報を与えられた個 人),公衆(一般人),介護者と介助者を含む患者。 被ばくのカテゴリー [Categories of exposure] ICRPは,放射線被ばくを,職業被ばく,公衆被ばく,患者の医療被ばくという3つのカテ ゴリーに区別する。 標準人 [Reference person] 標準男性及び標準女性の対応する線量を平均化することによって臓器又は組織等価線量を 計算するための理想化された人。標準人の等価線量は,各線量に対応する組織加重係数を 乗じることによって,実効線量の計算に利用される。 標準男性及び標準女性(標準個人) [Reference male and Reference female(Reference individual)] 放射線防護のために,ICRPが定義する特性を有し,またICRP標準人課題グループ報告書 (Publication 89;ICRP,2002)で定義された解剖学的・生理学的特徴を備えた,理想化 された男性又は女性。 標準動物及び標準植物 [Reference animal and Reference plant] 標準動物あるいは標準植物とは,分類学上の科のレベルの一般概念に従う,特定のタイプ の動物又は植物に想定される基本的特性を備え,そのタイプの生物に関して,被ばくを線 量に,また線量を影響に関係付ける目的で使用することができる,解剖学,生理学,及び 生活史の特性を備えた仮想的実体である。 標準ファントム [Reference phantom] ICRP標準人課題グループ報告書(Publication 89;ICRP,2002)で定義された,解剖学 的・生理学的特徴を持つ,人体のボクセルファントム(医学画像データに基づく男性と女 性のボクセルファントム)。 標的領域,Tj[Target region] 放射線を吸収する身体(標準ファントム)内の解剖学的領域。この領域は,ある臓器又は 消化管,膀胱,骨格及び気道のような特定の組織である。 プール解析 [Pooled analysis] 複数の調査から得られ,それぞれ並行して解析が行われた元データに基づく,疫学的デー タの解析。 フルエンス(粒子フルエンス),Φ [Fluence(particle且uence)] dNをdaで割った商。ここで,研は断面積がdaの小球上に入射する粒子の数である。す なわち d/V φ=- da 分化 [Differentiation] 幹細胞が増殖経路に入るプロセス。その間に娘細胞がそれぞれに特化した機能を獲得する。 ベースライン率(自然発生率)[Baseline rate] 調査対象の作用因子に対する被ばくがない場合に,集団で観察される年間の罹患率。 ベクレル(Bq) [Becquerel] 放射能のSI単位に対する特別な名称。1Bqニ1s-1(・u 2.710-11 Ci)。 方向性線量当量,H (d,Ω) [Directional dose equivalent] 特定方向Ωの半径上のある深さdにおけるICRU球の,対応する拡張場により生成される 放射線場の1点における線量当量。方向性線量当量の単位は1キログラム当たりのジュール (Jkg-1),その特別な名称はシーベルト(Sv)である。 防護原則 [Principles of protection] 全ての制御可能な被ばく状況に等しく適用される一組の原則 すなわち,正当化の原則, 防護の最適化の原則,及び計画された状況において最大線量の限度を適用する原則。 防護(及び安全)の最適化 [Optimisation of protection(and safety)] いかなるレベルの防護と安全が,被ばく及び潜在被ばくの確率と大きさを,経済的・社会 的要因を考慮の上,合理的に達成可能な限り低くできるかを決めるプロセス。 防護量 [Protection quantities] ICRPが放射線防護のために定義した,全身及び身体部分の外部照射と放射性核種の摂取 による,人体の電離放射線被ばくの程度の定量化を可能にする線量関連量。 放射性物質 [Radioactive material] しばしば放射能と放射能濃度の両者を考慮し,その放射能ゆえに規制管理に従う,国の法 律又は規制当局により指定された物質。 放射線加重係数,Va [Radiation weighting factor] 低LET放射線と比べ,高LET放射線の高い生物学的効果を反映させるために,臓器又は 組織の吸収線量に乗じる無次元の係数。ある組織又は臓器にわたって平均した吸収線量か ら等価線量を求めるために用いられる。 放射線攻撃 [Radiological attack] 脅迫,殺人,妨害行為,又はテロなど,悪意の目的での放射性物質又は核物質の使用。 放射線損害 [Radiation detriment] 身体各部の放射線被ばくの有害な健康影響を定量化するために用いられる概念。ICRPに より,放射線関連のがん又は遺伝性影響の発生率,これらの疾患の致死率,生活の質 (QOL)及び,これらの疾患により失われた寿命を含む,いくつかの要因の関数として定 義される。 放射線の確率的影響 [Stochastic・effects・of・radiation] 発生する影響の確率が,その重篤度ではなく,しきい値なしの線量の関数とみなされるよ うな悪性疾患及び遺伝性影響。 放射能,A [Activity] ある量の物質中で単位時間に生じる核変換の数の期待値。放射能のSI単位は1秒当たり (s-1)であり,その特別な名称はベクレル(Bq)である。 ボクセルファントム [Voxel phantom] 医学断層画像に基づく人体形状コンピュータファントム。ここで,解剖学的生体構造は, 人体の種々の臓器・組織の密度と原子組成を特定した,小さな3次元体積素子(ボクセル) で記述される。 名目リスク係数 [Nominal risk coef丘cient] 代表的集団における性及び被ばく時の年齢で平均化された生涯リスク推定値。 免許所有者 [Licensee] 施設又は活動に関係する特定の活動の実施に認可を与える,規制当局が発行した,現在有 効な法的文書の所有者。 免除 [Exemption] ある線源又は放射線を伴う業務上の活動は,規制管理の一部又はすべての面に従う必要が ないとする,規制機関による決定。 メンデル性疾患 [Mendelian diseases] 単一遺伝子の突然変異に起因する遺伝性疾患。 誘導空気中濃度(DAC) [Derived air concentration] これは,1労働年に標準人により吸入された空気の体積(すなわち,2.2×103m3)で割っ た(ある放射性核種の)年摂取限度(Annual limit of intake, ALI)に等しい。 DACの単位は Bqm-3である。 誘発ゲノム不安定性 [lnduced genomic instability] 何世代にもわたる自然突然変異率又はその他のゲノム関連の変化の持続的上昇を特徴とす る,変化した細胞状態の誘発。 予測線量 [Projected dose] 防護対策が何も講じられなかった場合に生じると予測される線量。 預託実効線量,E(τ) [Committed甜ective dose] 臓器又は組織の預託等価線量と適切な組織加重係数(町)との積の和。ここで,τは摂取 後の年で表した積算時間である。預託期間は,成人の場合は50年,子供の場合は70歳ま でとする。 預託等価線量,HT(τ) [Committed equivalent dose] 標準人が体内に放射性物質を摂取後,特定の組織又は臓器における等価線量率の時間積分。 ここで,τは摂取後の年で表した積算時間である。 罹患(罹患率) [Incidence(incidence rate)] 特定期間内の集団における疾患発生率で,10万人当たり年当たり (すなわち100,000人年 当たり)の疾患発生件数で表すことが多い。 リスク拘束値 [Risk constraint] (潜在被ばくによる損害の確率という意味で)ある線源に起因する個人リスクの予測的な 線源関連の制限値で,線源によるリスクが最も高い個人に対する防護の基本的レベルを規 定し,その線源に対する防護の最適化において,個人のリスクの上限値として役立つ。こ のリスクは,線量をもたらす意図的でない事象の確率の,またその線量に起因する損害の 確率の関数である。リスク拘束値は線量拘束値に対応するが,潜在被ばくに関連している。 リスク転換(リスク転移) [Transport of risk;Transfer of risk] 1つの集団について推定されたリスク係数をとり,それを異なる特性を持つ別の集団に適 用すること。 粒子フルエンス,Φ [Particle・fluence] [〉フルエンス [Fluence] 用語解説の参考文献 ICRP, 1991b. The 1990 Recommendations of the International Commission on Radiological Protection. ICRP Publication 60.Ann. ICRP21 (1-3) . ICRP, 2002. Basic anatomical and physiological data for use in radiological protection. ICRP Publication 89. Ann.ICRP32(3/4) . ICRP, 2006a. Assessing dose of the representative person for the purpose of radiation protection of the public and Ihe optimisation of radiological protection Broadening the process. ICRP Publication 101. Ann. ICRP 36 (3) .ICRP Pubiication ICRPの2007年勧告:index
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/191.html
福島で「チェルノブイリで起こった甲状腺がんの増加」が起こらないと推測できる理由 ツイート 関連:下記関連ページも御覧ください。 放射能による甲状腺癌・甲状腺への影響・甲状腺調査 チェルノブイリ事故で甲状腺癌が増えた理由:放射性ヨウ素による内部被曝 チェルノブイリ事故で甲状腺癌が増えた理由は、事故直後、食品(特に牛乳に関して)内部被曝の対策がとられず、周辺住民が放射性ヨウ素に数千ベクレル/kg以上の牛乳を飲んでしまったため、内陸部の周辺住民が慢性的に体内のヨウ素不足だったことも手伝い、甲状腺に放射性ヨウ素が蓄積してしまい、結果癌が増えたということです。 1000mSv (1Sv)で年間0.03%増える甲状腺ガン 年間0.02または0.03%の甲状腺ガン発症を上乗せするとされているのは1Sv(=1000mSv)。 チェルノブイリでは数Sv(数千mSv)だったが、福島の飯館などの調査で子供の等価線量が最大で30mSvと推定されているので全く違うレベル。 甲状腺被曝(等価線量)は最大で約30mSv程度 福島の甲状腺等価線量はチェルノブイリとは桁が違う 早野龍五氏の推定は飯館などの1080人のデータから最大で30mSvと推定。弘前大学のグループは最大で33mSvと推定。 くわしくはこちら http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/283.html チェルノブイリで分かった甲状腺ガン発症リスクと比べてみる チェルノブイリでの解析結果:甲状腺等価線量が1000mSvで甲状腺ガン発症リスクが年間、1万に2人か3人上乗せ。 福島の飯館や浪江町では、甲状腺等価線量 最大で30mSv程度。(平均、中央値はさらに低い) チェルノブイリ事故の解析結果に依れば、甲状腺が1Svの被ばくを受けた場合(つまり、甲状腺等価線量が1Svの場合)、甲状腺ガン発症のリスクが、年間、1 万人あたり 2ないし3 名上乗せされるとなっています。(文献;P. Jacob et al., Thyroid cancer risk to children calculated、Nature 392, 31 (1998)。) http //radi-info.com/q-1648/ 教訓を生かして、日本は対策をした 日本ではその教訓が生かされ、事故直後の放射性ヨウ素対策は取られました。(詳細は後述)また、同様な甲状腺がんが増えないと推測される根拠は以下のとおりです。 1)日本では事故後ただちに福島周辺で生産される牛乳を出荷停止とした。さらにその後出荷された牛乳は放射性ヨウ素を検査してもほとんど検出下限値以下であった。これはチェルノブイリの数千ベクレル/kgのレベルと違う。 日本での牛乳に関する対策 2)チェルノブイリ事故時の周辺住民は内陸部であったために慢性的に(放射性でない)ヨウ素不足で、放射性ヨウ素が甲状腺にたまりやすい環境にあった。しかし日本人は昆布やワカメなどから(放射性でない)ヨウ素を海産物などから摂取しているために、甲状腺には(放射性でない)ヨウ素がすでに充分あったために放射性ヨウ素が蓄積される量が少ないと推測される。 3)放射性ヨウ素の半減期は8日であるために2ヶ月後にはほぼゼロになる。なので事故直後に放射性ヨウ素で内部被曝していない限り影響は考えられない。また、現在、放射性ヨウ素が有意に原発から放出されてはいない。※被曝を検討するならば、第一にセシウムからの被曝を検討するべき。 甲状腺がん(wikipedia) http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E7%99%8C ※チェルノブイリ事故と比べて今回の原発事故が同等以上とする人がいるのですが、実際にチェルノブイリ事故の実際については、無用に不安を煽る独自解釈の自称専門家の言説ではなく、責任をもってまとめられた学者の論文を調べたほうがいいです。 http //www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-01-13 事故直後以降、有意に放射性物質が出ていない根拠など http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/49.html ナンセンスだが、不安なら牛乳や乳製品は避ければいい。 ※もちろん、現在でも科学的にありえない危険性も排除したい。というのは構わないと思います。どこに住むのも何を食べるのも自由ですので。また、放射性ヨウ素が怖い。牛乳を飲みたくない。飲ませたくない。という人は自分の考えで対策すれば良いと思います。 ただし、神経質になりすぎる余り、栄養不足で健康を害しないように。現在の科学では低線量被曝よりも野菜不足や飲酒や喫煙、またはストレスのほうが健康リスクがあるとされています。 さまざまなリスクを比較する ー「放射能のリスクを生活の中のリスクと比較する」関連図表http //www.gepr.org/ja/contents/20120416-03/
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/156.html
簡易型放射能測定装置LB-200で食品新基準100Bq/kgに対応できるかの検証 参考:http //togetter.com/li/253794 ゲルマニウム半導体検出器(精度が高いもの)と比較して市民測定所などで使われているLB-200は精度が低く新基準値には実質対応できない。また、精度が低いために誤検出する可能性が極めて高い。 上記Togetterの議論で分かったポイント 実質の検出限界は50Bq/kg程度 数値が常に大きく出てしまう=誤検出される。ゲルマでNDなのに100Bq/kgが検出 Cs134/137の比率が固定して計算してることなどが原因と見られる スペクトルが見えない(核種毎の分布がわからないので事後検証不可) 結論:実質、新基準(100Bq/kg)に対応できるほどの精度がない。 Togetter 簡易型放射能測定装置LB200は食品の新基準値に対応できるか http //togetter.com/li/253794 ドイツ、ベルトールド社製の簡易型放射能測定装置「ベクレルモニター LB200」は、NaIシンチレーション検出器を使う現行品の中でも一番ロースペック(スペクトルが取れない、測定試料500 mL、検出器の直径が最小=2.5 cm、サンプルチェンバーの鉛の内張りが一番薄い=1.5 cm)、かつ唯一個人で買える価格設定の小型装置で、一般家庭や幼稚園、保育所、自然食品の店といった小規模な個人ユーザーを中心に導入されてきました。今年4月から適用される国内産食品中の放射性物質の新しい基準値100 Bq/kgに、この機種の性能が対応できるかをめぐる議論を見かけましたのでまとめてみました。 LB200の性能と問題点について、くわしくはシリーズまとめ「食品用の簡易放射線測定装置でできるだけよい測定を行うために」の「LB200ユーザーレポート編」http //bit.ly/oeaJAa と「LB200精密測定編」http //bit.ly/uYoBBq をご覧下さい。
https://w.atwiki.jp/argent-chat/pages/14.html
放射線の単位 Bq (ベクレル) 1秒間に起こる放射壊変の数を示す。 Gy (グレイ) 吸収線量。 Sv (シーベルト) 線量等量ともいう。生体への影響を示す。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/4439.html
福島原発事故 ☆ 増加中の放射能便乗商法・詐欺まとめ 「NEVERまとめ」より 福島第一原発事故移行増加している「放射能」に便乗したあやしい商法・手口などをまとめてみました。 ・「体内被ばくに効く」飲み薬 ・「放射性物質が97%除去できる」浄水器 ・ガイガーカウンター販売詐欺 ・チェルノブイリ事故の際、放射線による急性中毒を防いだとされる砂糖玉を紹介するサイトが報告された ・飲み水や自然エネルギーに携わる業者を装い架空の未公開株や社債を売りつける ・「放射能を防ぐ機械を作るため、貴金属を寄付して欲しい」と言って貴金属をだまし取る ・原発不信に伴い「火力発電所の需要が増える」として投資話をもちかけ契約させる ・「給湯器に放射線がたまっているので危険だ。清掃しないといけない」といって清掃料金を取る ・ハンドメイドの石けんに「放射性物質の除去に、放射能除けの効果も」と売り文句をつけて販売 ・「外壁に放射能を防ぐ特殊加工を施工済み」という住宅を販売 ・自動車ディーラーが「納車時に放射能除けコーティングをサービス」という広告をうちだす ・一般的なレインコートやゴム長靴に放射能予防効果があるとして販売 ・チェルノブイリの原発事故当時に売れたというワインが放射能予防品として販売 ★ 「放射能」で便乗商法多発 「日刊スポーツ(2011.12.24)」より / 魚拓 ■ 除染・廃炉など「惨事便乗型ビジネス」は、当事国の産業でのみ進められる。 「ざまあみやがれい!(2012.1.3)」より ☆ 【原発問題】 やっぱり出てきた放射能“便乗ビジネス”のア然 “便乗商法”でボロ儲け 「2ch(2011.4.9)」より ■ 極左ちゅーか、左の奴らってこうやってカネ取るのな。勉強になるよ。 「二階堂ドットコム(2012.1.14)」より ----------------------------------- ■ 「放射能に関する記事作成依頼」(工作員募集中)という案件で賑わうみなさん 「Togetter」より ・あ、慌てるなこれは孔明の(ry)…反原発工作員ってこれかwww / “ブログ記事・アフィリエイト記事作成の求人情報 - 放射能に関する記事作成依頼” ・まさに工作員募集 RT @krishna_bb 「出来るだけ、放射能は怖いと思えるような文章でお願いします。また文章中に指定するリンクを張って頂きます」だと? ・ちょ、何これwwww釣りだよね?wwww ・うわぁ…、またこれ陰謀説とか出てきそうだな ・企業名ググったら、 危険を煽りつつ水とか売ってた。 ・インチキサプリ売りじゃないでしょうか。 ・ふむふむ、放射能に関する記事を書くだけで2000円か。それもできるだけ怖がらせるように…。そんなの雇わずとも、ツイッターにはボランティアがたくさんいるだろうに…。 ☆ 案件No.41724 放射能に関する記事作成依頼 「@SOHO〔魚拓〕」より .
https://w.atwiki.jp/mizusawa/pages/17.html
炭素・酸素・窒素放射性同位体の実効線量係数 核種 化学形等 吸入 経口 10C 〔サブマージョン〕 11C 〔サブマージョン〕 11C 蒸気 3.2×10^-9 11C 有機物〔経口摂取〕 2.4×10^-8 11C 一酸化物 1.2×10^-9 11C 二酸化物 2.2×10^-9 11C メタン 2.7×10^-11 14C 蒸気 5.8×10^-7 14C 有機物〔経口摂取〕 5.8×10^-7 14C 一酸化物 8.0×10^-10 14C 二酸化物 6.5×10^-9 14C メタン 2.9×10^-9 13N 〔サブマージョン〕 16N 〔サブマージョン〕 14O 〔サブマージョン〕 15O 〔サブマージョン〕 19O 〔サブマージョン〕 サブマージョンについて 10^△と言うのは、10を△回かけた数で割ると言う事 10^-2なら=ベクレル÷(10×10) 10^-3なら=ベクレル÷(10×10×10) 形によって実効線量係数が違うので、一つの放射性同位体に対し、複数の実効線量係数が存在 参照元:平成十二年科学技術庁告示第五号
https://w.atwiki.jp/tomokazu0525/pages/293.html
最終更新日時2012-03-14 放射性セシウムの体内への蓄積、毒性(放射性物質としての毒性、化学的毒性)と、その影響。 ■目次 セシウムは体内に蓄積するか ⇒ する。現時点では、筋肉への蓄積が明らかになっている。セシウムの体内への蓄積部位筋肉のセシウム蓄積は血液の数十倍 セシウムが体内に蓄積しても安全派長崎大大学院医歯薬学総合研究科の山下俊一教授 セシウムのヒトへの化学的毒性は無視できる。ただし、セシウムは、30年で半分ずつバリウムに変わっていく。2011年の原発事故によるセシウムの化学的毒性は無視できる。 セシウム-137(137Cs)は、30年で半分がバリウムに変わる。 バリウム生物への影響:あり ヒトへの影響 東京電力福島第一原発事故による蓄積量東京都民の事故後1年間の推定値(東京大学 生産技術研究所の沖大幹 教授と、総括プロジェクト機構 「水の知」(サントリー)総括寄付講座の村上道夫 特別講師の研究チーム ページフッタこのページの1階層上のページ このページの1階層下のページ このページに含まれるタグ このページへのアクセス数 ■本文 セシウムは体内に蓄積するか ⇒ する。現時点では、筋肉への蓄積が明らかになっている。 セシウムの体内への蓄積部位 筋肉のセシウム蓄積は血液の数十倍 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域にいた牛の筋肉に蓄積した放射性セシウムの量は、血液中の放射性セシウム量の20~30倍という相関関係が見られることが、東北大や大阪医科大、山形大、新潟大などの調査でわかった。 引用元: asahi.com(朝日新聞社):筋肉のセシウム蓄積は血液の数十倍 警戒区域の牛を調査 - 社会 セシウムが体内に蓄積しても安全派 長崎大大学院医歯薬学総合研究科の 山下俊一 教授 福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーでもある長崎大大学院医歯薬学総合研究科の山下俊一教授は「すでに問題となっている野菜などを口にしていたとしても、基本的には心配ない」と話し、冷静な対応を求めている。 (中略) 一方、放射性セシウムは体内に取り込まれると染色体や遺伝子の突然変異を起こすことがある。半減期が30年と長く、筋肉に集まりやすい性質があるが、筋肉にがんが起こることはまずなく、山下教授は「どちらかというと、気をつけなければならないのは放射性ヨウ素」と強調する。 引用元: 【放射能漏れ】ヨウ素は尿で排出 セシウムは筋肉蓄積も心配低い 長崎大・山下教授 - MSN産経ニュース セシウムのヒトへの化学的毒性は無視できる。ただし、セシウムは、30年で半分ずつバリウムに変わっていく。 2011年の原発事故によるセシウムの化学的毒性は無視できる。 セシウムの化学的毒性はほとんどありませんし、純粋なセシウム137、10000 Bqの重量は、わずか0.003μg程度であす。人体には、元々、数mgのセシウムが含まれており(参考1)、この程度の量のセシウム137では“化学的毒性”は認められないと考えます。 引用元: 放射性セシウムの人体への影響について - 専門家が答える 暮らしの放射線Q A セシウム-137(137Cs)は、30年で半分がバリウムに変わる。 セシウム-137(137Cs) 半減期 30.1年 ベータ線を放出してバリウム-137(137Ba)となるが、94.4%はバリウム-137m(137mBa、2.6分)を経由する。バリウム-137mからガンマ線が放出される。 原子力資料情報室(CNIC) - セシウム-137 バリウム 生物への影響:あり バリウムは、数種のウイルスの物理的化学的特性と感染性およびそれらの繁殖能力に直接影響する。それは、また、細菌の胞子の発芽の成長にも影響し、細胞反応の阻害を含む多様な特殊作用を各種の微生物に与える。 引用元: 環境保健クライテリア 107Environmental Health Criteria 107 Barium 1990年 ヒトへの影響 バリウム化合物の摂取による中毒のいくつかのケースが報告されている。体重1kg当り0.2~0.5mgのバリウム摂取量は、一般には塩化あるいは炭酸バリウムの摂取により起こり、成人に毒性作用を与えることが見出されている。 引用元: 環境保健クライテリア 107Environmental Health Criteria 107 Barium 1990年 東京電力福島第一原発事故による蓄積量 東京都民の事故後1年間の推定値(東京大学 生産技術研究所の沖大幹 教授と、総括プロジェクト機構 「水の知」(サントリー)総括寄付講座の村上道夫 特別講師の研究チーム 対策がなかったと仮定した時の放射性セシウム20+ 件の実効線量が成人で8.3μSv、幼児で3.4μSv、乳児で2.7μSvであったのに対し、対策の実施によってそれぞれ6.6μSv、2.8μSv、2.3μSvまで減少し、14%~21%の低減効果があったと推察された(それぞれ男女平均値)。対策を実施した際の放射性セシウム20+ 件と放射性ヨウ素の合計実効線量は、成人で18μSv、幼児で42μSv、乳児で48μSvであり、対策による低減効果はそれぞれ29%、34%、44%であったという。 引用元: 東大、飲食物由来の放射性ヨウ素/セシウムによる都民への曝露量などを推定 | エンタープライズ | マイナビニュース ページフッタ このページの1階層上のページ このページの1階層下のページ このページに含まれるタグ セシウム このページへのアクセス数 今日: - 昨日: - これまで合計: -