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まほう学園の授業を受けることが出来ます。 授業には3種類あり、【魔法授業】・【制作授業】・【曜日別特別授業】があります。 (下は【魔法授業】の画面です。) 授業を進めるためには【AP】が必要です。 APは60秒毎に1回復します。 受けたい授業を選択出来ます。 それぞれの授業は、授業完了時にもらえる報酬が異なります。 貰える報酬は右側にアイコンが表示されています。 下の画像の場合には、クリスタルが報酬です。 授業画面 画面をタップすることで授業を進行できます。 授業を進めるとAPが減り、経験値が増加します。たまにMPが回復することもあります。 そして授業中には【イレギュラー】【エクセプショナル】等と遭遇することがあります。
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模擬戦授業 この学校には体育祭の決闘大会にも繋がる「デュエル」の授業が体育に含まれている。 デュエルとは1vs1もしくは2vs2を基本としたバーチャル空間を使った勝負で、デュエル専用のライフゲージが先に0になった方が負けるルール(スタンダードルールでライフゲージは最大200)。 クラス内でトーナメントを行い、上位に入る、もしくは担当教員によって強いと判断された生徒をAグループから順番に割り振り、適性に合わせた授業内容を今後行う。 もちろん、バーチャル空間戦闘において得意不得意もあり、将来的に活かす必要がない生徒もいるため、ここで下位グループになったとしても成績が落とされることはない。 しかしながら毎年、特に男子生徒の間では激しい競争が行われることは想像できるだろう。 そしてこの授業は1-1は2-1と1-2は2-2のように2年生と合同で基本的に行われる。生徒数が多い分、担当教員だけで全員を取りまとめることが大変なため、2年生のA~Cグループの生徒が1年生のA~Cグループの生徒とタッグを組み練習していく。Dグループの生徒は教員によって授業が行われる。 今日はその一歩としてグループ分けを行う模擬戦だ。 「(武器..どうしましょう)」 使用する武器は剣タイプが木刀、銃タイプがトイガン、その他大きさは選択することができる。大きさによって一発の威力は10~50と変動するが、剣タイプは取り回しと重量が増し連続攻撃を仕掛けにくくなる。 銃タイプは取り回しと連射速度が落ち、最大の大きさになると威力は50にもなるが射程は長いが、ボルトアクションによる射撃になるため極端に連射速度が遅くなる。その中から自分のスタイルに合ったものを選び、練習をしていく。 「チョコちゃんはどの武器にするの?わたしは戦ったりするの苦手だから銃にしようかな~と思ってるんだ~」 「そうなんですね...私は剣タイプにしようと思います」 「チョコちゃんは戦うの得意なの?」 「いえ...それほど得意ではないですが、小さい頃に剣道を少しやったことがあるので剣の方が良いと思ったので」 「剣道か~カッコいいな~」 そう話していると、チョコチップの順番が回ってきた。相手は少しやんちゃめなグループの一人リッキー。ユーザーIDはリッキーなのだがグループ仲間からは本名であるリクヤと呼ばれており、リッキーの名前で呼ぶ人の方が少ない。 「リキヤ、手加減してやれよ?」 「相手はチョコチップさんだぞ?」 「わーかってるよ。でも俺も負けたくはないからな!」 「...よろしくお願いします..」 「おう、よろしくな!」 二人は専用のコネクションシートに向かう
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教員名を記入(フルネームで)(2011年度) 出席:有り・無し 備考:レポート・宿題・小テスト・中間テストの有無など。 備考:レポート・宿題・小テスト・中間テストの有無など。 +授業・テストの評価 授業の評価 選択肢 投票 ★★★★★ (0) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) テストの評価 選択肢 投票 ★★★★★ (0) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) +コメント 教員個人のページにも是非コメントをしてください。 コメント 上に戻る
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突然ですが、千円札の肖像画として採用された野口英世(1876-1928)、彼は貧困と、幼い頃の怪我という二重の試練を克服し、単身アメリカのロックフェラー研究所に渡り、梅毒、ポリオ、狂犬病の研究を経て、世界的な医学者となった人物。そして最期はアフリカで黄熱病の研究半ばに自らも罹患し、非業の死に斃れた偉人。私たちの多くは彼の功績を謳いあげるストーリーを知っています。しかし、野口が帝国学士院賞を受賞した1915年に、同時にこの賞を受賞した、外山亀太郎(1867-1918)の名前と業績を知っている人を、私たちはほとんど見つけることができないでしょう。しかし、外山の「メンデル遺伝学を養蚕に応用し、世界初のハイブリッド品種を作ることに成功した」 という業績は、大正から昭和初期にかけての養蚕業の大成功を語る上ではずせません。家畜や作物の品種改良を目的としたアメリカ育種家協会が創設されたのは1903年のことで、彼はいち早く、当時最先端のメンデル遺伝学の応用を手がけたといえます。品種改良によって、より優れた性質を持つカイコを効率的に作り出す方法を発見した外山の仕事がなければ、戦前の日本経済の発展はずっと遅れていたことでしょう。 江戸時代には本草学(動植物を分類する学問。博物学に近いですが、分類方法は形態によりもむしろ薬理作用を軸としています)として、おもに漢方医と物好きな富裕層が担っていた生物についての知見の数々は、明治維新以降の日本において、「生物学biology」と融合していくことになります 。その受容と展開は、近代日本史とも密接に結びついています。その一端を、「謳われていない生物学者たち」を中心に、今日は簡単にご紹介したいと思います。 ●ダーウィン進化論の丘浅次郎 ベストセラー・ロングセラーである『進化論講話』(1904年)の著者・丘浅次郎(1868-1944)は、ホヤやヒルなどの形態発生の研究者でもあり、「疑いの教育」などの科学教育論、さらには「人類滅亡論」などの文明論を展開したマルチな人。ダーウィン的生命観=機械論的生命観の伝道者。ただし優生学に対しては批判的。(明治の終わりには「優れた白色人種との交配」や「劣った血統の断種」の是非や効率的な方法が、遺伝学、衛生学、社会進化論の枠組みのなかで真面目に議論されていました。ちなみに優生学eugenicsを最初に提唱したのは、ダーウィンの従弟であるフランシス・ゴルトン(Francis Galton, 1822-1911)です) 外山と丘も含めて、明治期の生物学者たちは“『坂の上の雲』世代”だと思えばほぼ間違いありません。つまり、秋山好古(1859年生)、秋山真之(1868年生)の兄弟と、正岡子規(1867年生)と同じくらいの年齢です。今回の特別授業では扱いませんが、博物学の巨人・南方熊楠(1867-1941)も、彼らと同世代です 。 ●脚気をめぐる政治 森鴎外 脚気は、江戸時代には江戸や大坂、京都など大都会の武士や商人の問で流行っていた病で、「江戸煩い」や「よいよい病」などと言われていました。明治政府は、脚気の治療法の解明を4人の医学者に委ねたのですが、そこにはじつはある思惑が隠されていました。4人のうち、2人は東洋医学を身につけた、いわゆる「漢方医」、あとの2人は西洋医学を修めた「西洋医」だったのです。明治政府は脚気の治療を通じて、「漢方医」と「西洋医」のどちらに予算を多く配分するかを値踏みしていたわけです。結果はいずれの側にも根本策は見つけられませんでした。 この裏側には、1874年(明治7年)に発行された日本の医師国家試験の内容の問題があります。医師国家試験の内容は、すでに「西洋医術」中心になっていましたが、これは全国で数万人いたといわれる漢方医にとっては死活問題となっていました。彼ら漢方医を黙らせるために先の「脚気相撲」を明治政府が仕組んだともいえます(政府の思惑ははずれたわけですが)。 結局、脚気はビタミンB(米糠から抽出されたのでオリザニンと名づけられた)不足による栄養障害であることが、1911年、鈴木梅太郎(1874-1934)たちの努力によって明らかにされました。兵士の脚気に悩んでいた軍部に対して「玄米食べよう」と鈴木は呼びかけましたが、「白米は日本人の魂。譲るわけにはいかない」と拒否したのが当時の陸軍軍医総監であった森鴎外(1862-1922)。結果的に、日露戦争では、陸軍で約25万人の脚気患者が発生し、約2万7千人が死亡する事態となりました。
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【検索用 はんてんしゅきょう 登録タグ VOCALOID は ふむう 初音ミク 動画削除済み 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ふむう 作曲:ふむう 編曲:ふむう 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『反転授業』(はんてんじゅぎょう) ふむう氏の第三作。 歌詞 生まれるんじゃない 殺されるんだ 無限に続く 回廊を下る まだまだまだまだまだまだ 終わらない 期待したって 交代したって 有限 に 続く 音は嘆く まだまだまだまだまだまだ 始まんない 塵 芥 屑 埃 さぁみんな集まって踊りましょう? 感性を抱いて 未完成を抱いて また明日って泣いて もう見えないって 瞼の裏の奥 隠してるんだ 頭の中よく見せてあげる コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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#shadowheader ※エルフおよびジャイアントは受講不可 授業は7 00〜20 00 初級戦闘学レベル1 [#c61ca3a1] 初級戦闘学1-1 [#zca161e2] 初級戦闘学1-2 戦闘の理論的な部分を習う授業[#a4cb77c2] 初級戦闘学1-3 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#u1e15743] 課題 [#yebbffcf] 初級戦闘学レベル2 [#e64b864c] 初級戦闘学2-1 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#c519394f] 初級戦闘学2-2 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#c4e2c10c] 初級戦闘学2-3 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#c0313556] 課題 [#m6a89447] 初級戦闘学レベル3 [#rc7c8a4f] 初級戦闘学3-1 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#k797ba75] 初級戦闘学3-2 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#j938ceb8] 初級戦闘学3-3 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#me1ff39a] 初級戦闘学3-4 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#je2cdb8c] 初級戦闘学3-5 戦闘の理論的な部分を習う授業 [#u7ecd5c2] 課題 [#kfcbb7f4] コメントフォーム [#jd7f7a64] 初級戦闘学レベル1 1コース3日間の総授業料300G 初級戦闘学1-1 戦闘の基礎について習う授業。 総3日間の構成で、最後の時間には簡単な課題もある。 授業の効果 体力増進、経験値30 体力増進=Str増加は課題となるクエストの報酬として獲得。 -- コメント 初級戦闘学1-2 戦闘の理論的な部分を習う授業 戦闘の基礎について学ぶ授業。 総3時間で構成され、今日はその2回目の授業だ。 授業の効果 体力増進、経験値30 コメント 初級戦闘学1-3 戦闘の理論的な部分を習う授業 戦闘の基礎について習う授業。 今日は総3時間のうち、その最後の授業だ。課題もある。 授業の効果 体力増進、経験値100 コメント 課題 今日の課題は釘を抜くことだ。 物を叩いて釘が出てきたら持ってきなさい。 釘を10個集めたら今日の授業は終了だ。 レイナルドに釘を10個渡す 報酬 経験値100 Str+1 コメント 初級戦闘学レベル2 1コース3日間の総授業料500G 初級戦闘学2-1 戦闘の理論的な部分を習う授業 ディフェンススキルについて習う授業。 総3日間の構成で、最後の時間には簡単な課題もある。 授業の効果 ディフェンススキル 体力増進、経験値50 コメント 初級戦闘学2-2 戦闘の理論的な部分を習う授業 ディフェンススキルについて習う授業。 今日は総3時間のうち、その2時間目。 ディフェンススキルの使い方について習う。 授業の効果 体力増進、経験値50 コメント 初級戦闘学2-3 戦闘の理論的な部分を習う授業 ダンジョンまたは墓場で白クモ退治(5匹) 授業の効果 体力増進、経験値150 ここでいいのかな? このクエを放置したまま先日アルビ上無に同行した所、白クモスズメバチで退治数が加算されました。 -- コメント 課題 今日の課題はモンスター退治だ。 アルビダンジョンに行って白クモを5匹倒して来い。 ディフェンスの大切さがわかるぞ。 白クモを5匹退治 レイナルドと会話 報酬 経験値150 Str+2 ディフェンススキル練習ランク習得 墓場などの白クモでも達成可能 コメント 初級戦闘学レベル3 1コース5日間の総授業料1000G 初級戦闘学3-1 戦闘の理論的な部分を習う授業 総合的な初級戦闘法について習う授業。 総5日間の構成で、最後の時間には課題がある。 授業の効果 知的向上、体力増進、経験値100 コメント 初級戦闘学3-2 戦闘の理論的な部分を習う授業 総合的な初級戦闘法について習う授業。 今日は5時間のうち2時限目で、スマッシュの使い方について学ぶ。 授業の効果 知的向上、体力増進、経験値100 コメント 初級戦闘学3-3 戦闘の理論的な部分を習う授業 総合的な初級戦闘法について習う授業。 今日は5時間のうちその3回目の授業で、戦士パーティについて学ぶ。 授業の効果 知的向上、体力増進、経験値100 コメント 初級戦闘学3-4 戦闘の理論的な部分を習う授業 総合的な初級戦闘法について習う授業。 今日は5時間のうちその3回目の授業で、戦士と弓手パーティについて学ぶ。 授業の効果 知的向上、体力増進、経験値100 コメント 初級戦闘学3-5 戦闘の理論的な部分を習う授業 総合的な初級戦闘法について習う授業。 今日は5時間のうち最後の授業で、課題がある。 授業の効果 知的向上、体力増進、経験値100 コメント 課題 今日の課題はダンジョン突破だ。 アルビダンジョンの祭壇に何か物を落として入り、奥にいるボスを倒してきなさい。 一人でも良いし仲間と一緒でもかまわん。 アルビダンジョンをクリアする レイナルドと会話 報酬 経験値100 Str+2、Will+2 スマッシュスキル練習ランク習得 時間制限なし。お金があるなら早めに受けときましょう。 -- アルビ1回クリアで「ダンジョンの宝箱」、魔法学の課題も同時に達成できました。 -- 確かに現在はアルビ一回クリアで両方とも戦闘学と魔法学同時にクリアされるのを確認しました。仕様変更あったのかも? -- 本日、戦闘学、魔法学、「ダンジョンの宝箱」同時クリアを確認、ただ何故か戦闘学クエストのスポットライトがアルビダンジョンに残っていた。 -- ためしにアルビ下級をクリアしてみたところ、クエストが進まなかった。初級か一般のみということか。 -- コメント コメントフォーム 名前 コメント
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授業 さぁーて困った事になりました。 突然の放送で困惑しながらも考え込む私。 ある意味簡単な事ですが簡単故に悩んでしまう。 いえ、私一人だけの事だったらすぐに終るでしょうが、今回は他の神姫の方々が居ますので私の独断は決める事はできません。 やはりここは話し合いをしなければ。 「サラ、アイゼン、犬子さん。ちょっと集まってくれませんか」 私の掛け声に集まってくるサラ達。 輪を作るように、というよりゲームコントローラについてる方向キーの十字キーのように集まる。 並び方的には上がアイゼン、下が私、左がサラ、右が犬子さん。 ご主人様の神姫は私含めて四人とパチモン私(シャドウの事)、合計で五人いるのでその内の私が代表で出ます。 この面子で決めないといけません。 先生役を誰がやるのかを! 「え~と、さっきの放送通りに先生役を誰がやるか、という事なんですが…どうしましょうか?」 「どうするといわれましても」 「………なんでも」 「どうしましょうか?」 やっぱりサラ達も困惑しているご様子。 アイゼンは無表情で『なんでも』と言ったのであんまり困ってないのかな? それに『なんでも』って『なんでもいい』の略? 「…あ…でも…マスターを誘惑できる…かも…」 誘惑? アイゼンのマスターって確か男性の…島田祐一さん、でしったけ。 私のご主人様より年下に見えたので高校生あたりかな。 「衣替えの時期…失敗した……次こそ…」 「次こそ女教師姿でアイゼンのマスターを誘惑するの?キャーッ!アイゼンちゃんたら大胆!!」 「……ウザッ…」 いきなりヒョッコリ、とアイゼンのバックをとりつつ天使の如くの笑みをむけるシャドウ。 ちょっと何勝手に来てるのよ! 貴女は邪魔だからクリナーレ達の所に居てよ! それにアイゼンに迷惑かけないで! あからさまに嫌がれてるよ! ていうか、ハッキリと『ウザッ』って言われたから! このKYシャドウ! 「『KYシャドウ』って言うけど、自分の事も言ってるんだよ。半分アタシなんだから♪」 「キィーーーー!!!!黙らっしゃい!」 「まあまあ、落ちついて」 「そうですよー」 シャドウに掴みかかろうとした私をサラと犬子さんが左右から掴み止める。 はっ私とした事が取り乱してしまいました。 いけない、いけない。 「そうそう、冷静になるのよ♪クールになれアンジェラス♪♪」 「その台詞は某アニメの著作権に触れそうだから言うな」 「硬いこと言いっこなし~♪」 ウザイ…本当にウザイ。 殴り飛ばしてやりたい。 そんな衝動にかられてると犬子さんが。 「とりあえず、先生役をどのように決めるかを考えましょう、なるべく公平な方法で」 「まぁ、それなら」 「……意義無し…」 犬子さんが建設的な意見を出してくれました。 正直な話、助かりますー。 というかスミマセン。 このパチモン私の所為で話しを進める事ができなくて。 サラと犬子さんが私から離れ、また最初の陣形になる。 「それで、公平な決め方とは?」 サラが犬子さんに質問すると犬子さんは困った表情になり、そして重々しく口を開いた。 「いえ、そこまではまだ考えていませんが」 「…やっぱし……」 サラの質問にあっさりと答える犬子さんに、ツッコミを入れるアイゼン。 意外とアイゼンって容赦ない? 「申し訳ありません……といいますか、何故私が謝っているのでしょう?」 律儀に謝る犬子さん、でも最後の言葉に疑問を言う。 ええぇ、それは正しい言い方だと思いますよ。 でも公平の決め方かぁ~。 実際に公平な決め方と言われてもそう簡単に出てくるものでじゃないし。 一応、この面子で話しをしてみましょう。 一方、その頃のオーナー達は。 龍悪の視点 「あいつ等、いったい何やってんだが…」 その後に『はぁ~…』と溜息をつく。 今までの一部始終を見ていてドキドキハラハラさせられてきたもんな。 オマケにシャドウも出てくるし。 でもシャドウもこの企画を楽しんでるみたいだし、殺伐みたい事はしないだろう…多分。 一時はどうなるかと思ったけど。 あ、それと。 「スマンな、島田君。シャドウの所為でアイゼンに迷惑をかけてる。謝る」 「あ、いえいえ。あの時のバトルは驚かせれましたが、今はアイゼンと仲良くやってると思います」 「…アレ、本当に仲良くしてるかな。ただたんにアイゼンにウザイと思われてるだけと思うんだが。あ、それとアイゼンが先程言ってた、『誘惑』についてだがー、何かあったのか?」 「エッ!?あ、あれはーそのー…スミマセン」 「何で謝るんだよ」 「ちょっとその話しはー…」 「あ、なんとなく解った。いいよ、言わなくて。誰にでも喋りたくない事なんてあるもんさぁ」 「そうですね」 喋り終わった後、二人で一緒に溜息を吐いたのは言うまでもない。 そして戻って神姫の方。 アンジェラスの視点 「…はぁ~なかなか決まりませんねー」 「…もう何でもいいでしょう。頭にコップを乗せて一番長く落とさなかった人の勝ち、とか」 私が言った事に相づちうちながら言うサラ。 にしても困りました。 色々な案が出ましたが、あーでもないこーでもない、と皆言ってどっちつかずになってしまい、結局の所決まってない。 『あみだくじ』『多数決』『じゃんけん』その他もろもろ…って、そんなに無いんですけどね。 でもこのままでは埒があきません。 時間も結構経ってしまったし…。 「そんなに悩んでるなら『じゃんけん』でやればいいのに♪」 再びヒョッコリ、と顔を出すシャドウ。 このお邪魔虫をまずどうにかするのが先決かな? 「まぁまぁ、そう怒りに身をまかせちゃダメよ。アタシが何故『じゃんけん』を選んだか分かる?」 「分からない」 「分かりませんね」 「………」 「申し訳ありません、判りかねます」 一斉に『分からない』コール。 アイゼンだけは顔を左右に振ってジェスチャーする。 するとシャドウが何気ないセクシーポーズの格好しながら。 「私達は何で出来ている?『身体は素体でできている』なんて答えた人には、エクスカリバーをあげる♪」 「だからそういうネタは止めなさいって、ていうか、そういうのどっから覚えてくるのよ」 「マスターのパソコンにインストールされてるエロゲーから閲覧したの♪」 「…あっそー、で結局の所何が言いたいのよ」 「私達は武装神姫。人間より細かく動作を見れるじゃない。故に誰が『後だし』したか分かる、という事よ♪」 あーなるほど、確かにそうですね。 人間の反応速度と武装神姫は違います。 神姫同士ならバトルで鍛えられた反射神経みたいのが作動して瞬時に動くはず。 これなら『じゃんけん』でも構わないかもしれませんね。 「それを言うならばシャドウさん、一つ疑問があるのですが」 「はい、そこのプリチーな犬子さん。何かな?くだらない事言ったら、もれなくアタシからR‐18の世界に連れて行くプレゼントをあげる♪」 「疑問一つ挟んだだけでそこまでリスクを負わねばならないとは、どこの圧政地区ですか」 「はい、そこでチャカさないの」 ポカっとシャドウの頭を叩く。 まったくこのシャドウはマジでどうにかなんないかな。 いっその事、何かに頭を打ち付けて死ねばいいのに。 「冗談、冗談よ♪で、何?」 「あの、私たちは今現在、このヴァーチャル世界で能力制限されていて、通常の人間と同じ程度の能力しか発揮できないはずです。当然、反応速度も」 「ん~…やっぱりくだらない質問だね。そんな犬子さんにR‐18指定世界に突入♪」 「い、いえ貴女先ほど、冗談と仰っていたはずですが」 犬子さんは、じりじりと後ずさりしながら答えた。 さすがの私も『仏の顔も三度まで』です! 「いい加減にしなさい!」 今度はグーでシャドウの右を殴り犬子さんを助ける。 というか殴り飛ばしってやった。 殴り飛ばされたシャドウは勢いよく机と椅子を巻き込みながらゴロゴロと転倒する。 これ以上犬子さんに迷惑かけるなら本気で潰すよ! 「も~、容赦ないなぁ~アタシの半身は。分かったわ、ちゃんと説明するからカッカしないで。犬子ちゃん、アタシを誰だと思う?」 殴りとばされたのにも関わらず涼しそうで平気な顔しながら起き上がるシャドウ。 やっぱり、あの程度じゃダメなのね。 「は?ええと、アンジェラスさんのシャドウだとお伺いしましたが」 「正解♪そしてアタシはこのヴァーチャル世界、基、この筐体システムを掌握してるのよ。つまり『じゃんけん』する時だけ本来の皆の反応速度を元に戻す事ぐらい造作もないって事よ」 「…チート野郎……」 「あら、可愛いアイゼンがそんな乱暴な言葉を使っちゃだめよ♪因みに女に向かって言っているから『チート野郎』じゃなくて『チートアマ』って言わないと♪♪女に対しては『アマ』だから♪♪♪」 さりげなくアイゼンが嫌味を言った。 それをどうでもいい事でシャドウが訂正する。 訂正するのは良いとして、文句言われてる事に腹立たないのかな。 まぁ常に機嫌を良くしてるみたいだからいいか。 「では、やりましょうか?」 「…やる」 サラとアイゼンはもうじゃんけんの構えをとっていた。 「最後に負けた人が先生役をそれでいいね!」 私がそう言うとサラ達が無言で頷く。 よし、準備は整った。 あとは運のみ! 「いくよー!じゃんけん!」 パーを出す チョキを出す グーを出す 銃を出せばいいんじゃないの
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授業関連情報です。 どんどん編集しちゃってください 同じ授業とってるもの同士、なんかの情報共有でもしちゃってください 月 とるべき授業なくね? 火 地球物理数学数値解析 実習あり(理学部3号館)。 4/10 4/17 4/24 横山先生担当 5/1 横山先生の実習の日 5/8 5/15 5/29 6/26 升本先生担当 6/5 升本先生の実習の日 6/12 7/3 7/10 7/17 中島先生担当 6/19 中島先生の実習の日 レポートは3本とも出さないとだめです 地震波動論Ⅰ 評価はレポート?だっけ? 数学嫌いにはおすすめしない。眠い! けど単位が欲しい・・ そろそろ初宿題 川勝先生の方が岩崎先生より厳しいです 水 固体地球フォーラム 隔週開催? ゲラー先生の寝っぷりが最高! 並列計算プログラミング及び先端計算機演習Ⅰ PPT資料による講義及びPCクラスタ(その名もCenju)を用いた演習 中島先生の話自体は面白い。 「パソコン嫌い!!」という方は気絶できるかもしれないので、おすすめ 中島先生曰く、「評価は甘い方」らしいです。 木 弾性体力学 去年までの「出席もないから単位が天からふってくる」という風説があったためか、初回は教室の机が足りなくなり、まさに「座学」を強いられた人が何人か出たあり得ない状況に しかし、今年からは出席とレポート形式に変わり、せいぜい「単位が地面に落ちている」ぐらいになったと思われ つか朝早すぎ! 補足:8:25をすぎると指数関数的に人数が上昇する。9:00までの間に 地震物理学 出席代わりの穴埋め問題を毎回配布。 最終的にレポートが出る。 おじいちゃん先生でもないのに、途中に休憩が入る。 休憩時に地震学豆知識予備校が始まる 金 地球物理数学 評価は出席とレポート ぶっちゃけ楽? 授業始まりは3-4人のこともあるが、終わり頃には10人を越す M2も参加してる模様 固体地球観測論 地球観測実習とセット 評価は出席のみ 人数はたしかあわせて13人 実習で熱と地震と重力の測定をやるみたいで(半分夢の中で聞いたw)講義はそれらに関するものをやる予定。 7/29・30・8/1は草津温泉~♪ 8/2は地震研の一般公開ですので、地震研の方はダイエットできるかもしれません
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教師-能力授業 名前 性別 年齢 誕生日 担当 タイプ 属性 パートナー 01 戦国蘭子(せんごくらんこ) 女 25 5/24 異常者 幻/土 - 02 五百蔵息吹(いおろいいぶき) 女 27 10/10 正常者 曽野清太郎 03 白都柳哉(しらとりゅうや) 男 23 9/1 正常者 レイス 04 古闇紅兎(こやみくう) 女 25 4/4 異常者 影 小鳥遊來瑠 05 四騎塚陽(しきつかあきら) 女 24 12/25 正常者 月野鬼灯 06 西條仁(さいじょうじん) 男 25 12/21 正常者 秋山白尾 07 白波瀬真継(しらはせまつぐ) 男 25 6/11 異常者 炎/風 荒井香 08 レイス 男 異常者 影/時 白都柳哉 09 秋乃命(あきないみこと) 女 25 異常者 時/幻/影 相馬鶯 10 辰宮水希(じんぐうみなき) 男 31 3/6 異常者 時/風/氷 暁月焔 11 廿時遥姫(とつときるき) 男 26 11/11 異常者 時/幻/風 須藤・ラトウィッジ・清四郎 12 須藤(すどう)・ラトウィッジ・清四郎(せいしろう) 男 56 8/1 正常者 廿時遥姫 13 桐沢右京(きりさわうきょう) 男 35 8/22 異常者 炎 募集中 14 葛城・L・智亜(かつらぎ・える・ともあ) 女 ? 2/22 異常者 幻/時 募集中 15 五條オーディン(ごじょうおーでぃん) 男 25 5/5 正常者 募集中 16 17 18 19 20
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朝~授業 ルイズは夢を見ていた。 昨日行われたばかりの、コントラクト・サーヴァントの景色の情景。 ルイズの呼び声に応えてこの地に現れたのは、見たこともない服装の、黒髪の少年だった。年の頃はルイズと変わらない。 使い魔として平民を召喚してしまったことに落胆しながらも、ミスタ・コルベールにうながされ、 はやし立てる同級生たちを意図的に無視して唇を彼に近づける。 そうしながらルイズは奇妙に高揚した予感に胸を満たされた。 気に入らない。全然気に入らないんだけど、あるいはこの少年となら…。 そして、二人の唇が触れるか触れないかの刹那―― 「コーホー」 それまでスヤスヤと寝息を立てていた少年の口から漏れた呼吸音に、ルイズは唐突に 現実に引き戻された。 「起きたか」 悪夢の続きのような声だ。寝起きから最悪の気分のルイズが頭を巡らすと、ベイダー卿は 窓から外を見ていた。 例のごとく、腕組み仁王立ちの傲岸なポーズで。 マスクから響く威圧的な呼吸音にはなかなか慣れそうもない。 声をかけながら、彼はルイズの方を見ようともしなかった。 振り返りもせずにルイズが目を覚ましたことを感じ取っていた辺り、やはり不気味だ。 「は、早起きね…」 沈黙に耐え切れずに先に口を開いたのはルイズだった。 だがベイダー卿は応えない。 「あ、あんたも悪い夢でも見たの?」 「僕は夢を見ない。そう訓練されてきた」 「そ、そう…」 取り付く島もない。だが、畳み掛けるようなベイダーの口ぶりにはほんの少し違和感があった。 何かを思い出しているのだろうか。 「太陽は一つなんだな」 またいきなりだった。 「……? 当たり前でしょ」 「それがいい。二つ以上は余計だ」 「……?」 発言の真意は汲み取れないものの、とりあえず朝食の時間が迫っている。 昨日交わした約束に則り、内心の怯えを隠しながらルイズは命じた。 「ふ、服」 「自分で取った方がいい」 「い、いいから!」 貴族の自負と怖れの板ばさみ。今回は前者が上回ったようだ。 ベイダーが窓の外を向いたまま無言で手首を軽く振ると、椅子にかかっていた制服が ベッドの上のルイズの手元まで動いた。 「し、下着」 再びベイダー卿の手振りに従い、クローゼットの一番下の引き出しが開いて下着が 飛んできた。 魔法さえ成功すれば自分もできるはずのことを、杖も持っていないベイダーにさも当然の ごとくされるのはちょっと腹立たしい。 それ以上に、それを振り向きせずにこなしてしまうベイダーが底知れない。後ろに目でも ついているんだろうか。 さすがに服を着せてとは言えなかった。ルイズはネグリジェを脱ぐと自分で制服を身に着けた。 「じゃ、じゃあ朝ご飯に行ってくるから」 マントを羽織り、ドアを開けながらルイズは遠慮がちに言う。ベイダーは物が食べられないので 同席はしないそうだ。 ルイズが戸口をくぐろうとしたところで、ベイダーは半身を巡らせ、ルイズを直視した。 「メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー、マイ・マスター」 それに何と応じたらいいのかわからず、ルイズは軽く手を挙げて部屋を出た。 一人残されたベイダー卿は再び腕を組み、窓の外を見る。 たとえベイダー卿が単身でこの星を脱出する手段がないとしても、皇帝が必ずこの惑星を 感知するはずだ。 こんな星があることは今まで知られていなかったし、あるいは既知の銀河系の範囲外なのかも しれない。だが皇帝は彼を超えるダークサイドの熟達者だ。その点に心配はない。 もっとも、多少時間はかかるかもしれないが。未知の航路をハイパースペース・ドライブで 移動するには厳密な計算も必要だ。 場合によっては戦争になるかもしれないが、昨晩ルイズと話し合って把握できた範囲で 推測すれば、この星の文化レベルでは一方的な虐殺になるだろう。 しかし、それよりも気がかりなのは… 組んだ腕を解き、ベイダー卿は自分の左手の甲を見た。 見たこともない文字がそこに刻まれていた。 「一体僕の身に何が起こった…」 くぐもったその呟きは、分厚い石造りの壁に吸い込まれた。 気絶したベイダー卿はひどく重く、レビテーションで運ぶにしても途中で一度交代が 必要だった。 ちなみに、ルイズの代わりにギーシュとタバサが運んでくれた。 コントラクト・サーヴァントの結果、その左手の甲には見たこともないルーンが刻まれていた。 勉強熱心なルイズの知識にもないルーンだが、そもそもこんな生物が召喚されてくるのも 前代未聞なので、とりあえず気にとめないことにした。問題は山積みだ。 ただ変人のコルベール先生だけは興味を引かれたようで、そのルーンのスケッチを取っていた。 ベイダーはルイズの部屋に運び込まれ、とりあえず床に放置された。 召喚直後の暴挙はともかく、契約が終わった後なら主人に危害を加えることはあるまいと 判断されてのことだ。 ベイダーが目を覚ましたのは夜だった。 というか、顔がマスクに覆われているため本当のところいつ目を覚ましたのかよくわからない。 第一声はまた「パドメ」。一体誰だろう。 それから二人の間に持たれた話し合いはそれ程長くはかからなかった。 ベイダーの態度は今度はだいぶ紳士的だった。 ベイダーはどこか別の星から来たとか何とか言っていたが、ルイズに理解されないのが わかるとすっかり諦めたようだ。 「銀河帝国」、「ハイパースペース」、そして「フォース」……彼が力説していた未知の用語の数々。 「ねえ、ベイダー」 「“卿”か“ダース”を付けろと言ったはずだ」 「だーすって何よ?」 「シスの暗黒卿に対する敬称だ」 「あんたの二つ名だっけ?それはともかく、あんたって友達少ないでしょ」 「……」 結局、超空間航法どころか宇宙に出る手段さえないことがわかると、ベイダーは珍しく 落胆した様子だった。 結果としてベイダーが帰還するための方途を見つけられるまで、ルイズは生活の糧と この土地の知識を提供し、一方のベイダーはルイズに対して従者の礼を取るという約束が 両者の間で取り交わされた。 ルイズが貴族であるという事実が、少しばかり功を奏したらしい。 「僕は貴婦人の扱いには慣れてるんだ」 笑えないジョークだった。 夜も更けた。 寝床としてルイズが用意した藁束をにべもなく拒絶し、ベイダー卿は書き物机の前の 椅子に座った。どうやらそこで眠るつもりらしい。 ネグリジェに着替えたルイズは、消灯する直前になって、ふと昼間のルーンのことを 思い出した。 「そう言えばあんたの手の甲のルーン、コルベール先生が興味津々だったみたいだけど、 ちょっと見せてくれる?」 「ルーン?これのことか」 ベイダー卿が左手を裏返して甲を示した。 「うーん、やっぱ見たこともない形ね。一応わたしも写しをとっておこうかな。もっかい見せて」 「ちょっと待て」 ベイダー卿はルーンが刻まれた手を少しいじると、もどかしそうにその表皮を脱ぎ捨てた。 「ちょっ……」 「ただのグローブだ。気にしなくていい」 その下から現れた金属製の義手をカチャカチャ動かしながら、こともなげに彼は言った。 ルーンが着脱可能な使い魔 ♪ありえないことだよね 教室は一種異様な雰囲気に包まれていた。 コントラクト・サーヴァントの儀式の翌日。クラスメートに向かっての新しい使い魔の お披露目的な様相を呈する朝一番の授業。 さながら多種多様な珍獣たちが織り成すショータイムだった。 だがそこに、明らかに周囲から浮いた存在感を放つ人影が鎮座していた。 言わずと知れたベイダー卿である。 使い魔を教室に連れてくるか否かは主人次第であるが、ベイダー自身が出席を強く 希望したのである。 だが… 「コーホー、コーホー」 「ミス・ヴァリエール、あなたの使い魔はもう少しなんとかなりませんか?」 使い魔たちがみな静かにしているとは限らないのだが、ベイダー卿の呼吸音はやけに 規則正しいだけにどこか威圧的で、生徒たちの集中をかき乱すことこの上ない。 授業を担当するミス・シュヴルーズがとうとう耐えかねて注意した途端、教室に妙な 解放感が漂った。 「はい、ええと…」 ルイズが隣の席に巨体を収めたベイダーの方をちらっと見る。 しかしベイダーは腕組みしたまま意に介したそぶりもない。 当然ながら眉一つ動かさない。 「気にせずに授業を続けるがいい」 貴族に対する口の聞き方もなっていない。 「でも迷惑なのです。あなたのその呼吸音。コーホー、コーホーって」 ベイダー卿が種族としては人間であり、しかもメイジではないことは彼自身から 言質がとれていた。つまり、この世界での身分でいえば平民であるということだ。 興味津々といった風情の同級生たちに、既にルイズは朝食の席で彼女が理解できた 範囲でベイダーとの話し合いの内容を語って聞かせていた。 平民の使い魔というのもなんだけど、余計な恐怖心を抱かれる方がもっと心配だった。 結果、一部の生徒は昨日ベイダー卿が見せた力への警戒を緩めることはなかったが、 大部分は貴族としてのプライドの方を優先し、あからさまにベイダーとルイズを見下し 始めていたのだ。 ベイダーの呼吸音はそんな生徒たちの神経を逆なでしていたものの、自分が率先して 注意する筋合いでもないので我慢していたのである。 ミス・シュヴルーズが注意してくれた時、そんな生徒たちがいっせいに清涼感を味わって いた。 「教室から出て行ってはもらえませんか?」 温厚な中年女性であるシュヴルーズだが、貴族としてのプライドが虚勢を後押しし、 一見丁寧なその言葉の中にも有無を言わさぬ迫力が込められていた。 「あの、ミス…」 どうにかして弁解しようとするルイズを片手で制してから、ベイダー卿はさらに不遜な 態度で声を発した。 「僕はこの教室にいてもいい」 すると… 「あなたはこの教室にいてもかまいません」 一瞬呆けたような表情を浮かべ、ミス・シュヴルーズは復唱した。 「お前は気にせずに授業を続ける」 「わたしは気にせずに授業を続けます」 「代わりにあの生徒が廊下に立つ。」 ベイダーが一人の少年を指差した。 「ミスタ・グラモン、廊下に立ってなさい」 「ええっ!?」 「さっきのあれ、どうやったの?」 ルイズがベイダー卿に尋ねたのは、二人だけで授業の後始末をしてる最中だった。 「フォースの基本だ。心の弱い人間ほど簡単に動かすことができる」 「心が弱いって、相手はれっきとした貴族でメイジなのよ?」 「フォースの前では何というほどのこともない」 言いつつベイダー卿が軽く手をかざすと、砕けた花瓶の破片が集まってくずかごに 飛び込んでいった。 一方のルイズはススだらけになった床の拭き掃除をしていた。 「ねぇ、ベイダー」 「卿を付けろと言ったはずだ、マスター」 「……あんたさっきから突っ立ってるだけじゃない。なんでわたしがこんな肉体労働を …ブツブツ……」 「そんなことを言うのはどの口だ。二度と声を出せなくするぞ」 ギーシュが去った教室ではその後順調に授業が進んでいったものの、『錬金』の実演を 求められたルイズが石ころに向かって杖を振り下ろした途端に爆発が起こり、何もかもが 台無しになった。 「ちょっと失敗したみたいね」 そう言ってボロボロの姿のルイズがスス交じりの黒い煙を吐き出した時には、ミス・シュヴルーズは 爆発のあおりを受けてひっくり返り、あらかじめ机の下に避難していた生徒たちにも被害が 及んでいた。 教室の中はさながら阿鼻叫喚の地獄だった。 「ちょっとじゃないだろ! ゼロのルイズ!」 「いつだって成功の確率、ほとんどゼロじゃないかよ!」 そんな怒号が響き渡る教室の外では―― 「きっ、君はいつの間にここに?」 「フォースの導きだ」 唯一被害を免れたのは、廊下に立たされていたギーシュと、爆発の直前に誰にも 感知されないスピードで教室を出ていたベイダー卿だけだった。 ミス・シュヴルーズはその後2時間息を吹き返さず、ルイズは教室を可能な限り掃除して おくことを命じられた。 罰として魔法を使うことは禁じられていたものの、ルイズは元々ほとんど魔法が使えない。 そしてベイダー卿の力は禁じられていない。 主従が逆転したかのような有様だったが、思っていたより早く掃除は終わった。 「なんで授業に出ようだなんて思ったの?」 昼休みまで少し時間がある。誰も居ない教室で、手持ち無沙汰のルイズは思い切って 尋ねてみた。 「この星の魔法と呼ばれる技術体系は、僕の手持ちのフォースの知識だけでは説明が つかない。この魔法とやらを研究し、知識を持ち帰れば皇帝もお喜びになるだろう。 そして――」 (パドメを救う助けになるかもしれない) 「そして? …まあいいけど。わたしからすれば、あんたの力の方が謎だけどね」 「それよりもマスター、気になるのは君の魔法の腕だ」 知識を習得するため集中して授業を聞いていたベイダーには、ルイズの使った魔法が その体系から逸脱したものであったことがわかった。 「皇帝が聞いたらさぞかし失望するだろう。皇帝は僕ほど寛大ではない」 「あんた昨日逆のこと言ってなかった? て、ていうか放っといてよ」 「ゼロのルイズ、か。なるほどな。もっと幼ければ僕が鍛えてやるのだが、残念だ」 (ろ、ロリコン…?) 前のページへ / 次のページへ