約 4,049,216 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4509.html
ゆっくりにとりは希少種である。 なぜか? それは、自然界における弱者だからだ。 あっ、ゆっくりの次点で言うまでもなかったな。 「かっぱっぱー……かっぱっぱー……にーとりー……」 「うぉっ! やけに元気がないにとりだな!?」 まあつまり、このように川上からぐったりしたにとりが流れてくることも、そこそこあることなのである。たぶん。 「……げげっ、にんげんさん……ゆっくりしていってね……」 「いや、まずはお前がゆっくりしろよ」 にとりは水まんじゅうの体を持ち、水中で生活できる。 だが、よく考えてもらいたい。 水中はゆっくりという生物にとって新たなニッチであり、魚を食べてゆっくりできるため一見メリットしかないように思えるのだが、 当然、逆にゆっくりにとりを食べる魚も存在するのだ。 たとえば、アユとかヤツメウナギ。彼らは極めて貪欲かつ凶暴で、野生のコイを殺すこともあるのである。 そんな中にゆっくりがいればどうなるか―――考えるまでもないね? 水中という条件は、このときは逆に不利になる。 なにせ陸に比べて逃げれる場所は限られており、ゆっくりの丸い体だと隠れる場所なんてほとんどない。 つまり野生動物に襲われることに関しては、陸にすむものよりも辛いと言える。 よって、にとりは自然と自分が食物連鎖の頂点に立てる場所にしか生息しないのだ。 「あー、ちょっと陸にあがってこい。あまりにも不憫だからゆっくりフード分けてやる」 「ゆっ……ありがとうにんげんさん……」 「うわっ、まともに跳ねれてないな……お前相当弱ってるだろ」 「……むーしゃむーしゃ……しあわせぇぇぇ!?」 おっ、元気が出てきたようだな。 よしよし。これでこそ虐めがいがあるってもんだ。 「ゆゆっ! めいゆうのにんげんさんはゆっくりしていってね!!!」 「ああ、ゆっくりするよ」 しかしにとりか…… にとりっておもしろい虐待方法あったっけ? 乾燥に弱いからそれ関係で何かできるかもしれんな。 「……なあ、にとり。それだけ食べてもまだ本調子じゃないだろう? どうだ? おにーさんの飼いゆっくりにならないか?」 とりあえず虐待方法はあとで考えることにした俺は、ゆっくりを連れて帰るテンプレを言ってみた。 ちなみに虐待方法を特に決めてない場合、無理やりお持ち帰りはしない派だ。 とりあえず良い印象を与えておけば選択肢の幅が増える。 弱ったところを助ける+ ゆっくりフード+ 相手を気遣うようなセリフ+ さりげなくもっと食べさせるような甘言 よしっ完璧! 四重絶……ゴホンゴホン! 四重コンボだ! ここまでして俺に付いてこなかったゆっくりなんて――― 「ゆっくりごめんなさい」 ―――いただと!? 「な、なぜだにとり? これでも俺はゆっくりを飼うのがうまいんだぞ?」 「でも、にんげんさんのおうちはりくさんのうえだからゆっくりできないの」 ああ、こいつ人間の家には水場はないと思ってるのか。そりゃ死活問題だから無理だわな。 にとりを飼う際に絶対に必要なものがある。底の深い水槽だ。 前にも言ったが、にとりは極めて乾燥に弱い。 河童は皿の中の水が乾くと死ぬといわれているが、それに近いようなものなのだろう。 初夏である今頃ならば、普通に丸一日放置するだけでも死ねるはずだ。 つまり、生きるためには最低限でも全身が浸れるくらいの水場が必要というわけである。 まあコンクリートジャングルに人間が住む現代、川の近くに家がある方が珍しい。 ここら辺は田舎だから必ずしもそうとは言えないが。 「しかたない。じゃあ俺はにとりを飼いゆっくりにするのはあきらめることにするよ」 「ゆっ! ごめんねにんげんさん!」 そのにとりの声を背に、俺は潔く立ち去った。 ……ようにみせかけて、近くの木の陰に隠れる。 せっかく見つけた獲物だ。そう簡単にあきらめるわけがない。 「ゆぅ……ゆぅ……なんだかゆっくりねむたくなってきた……」 ゆっくりフードに混ぜた睡眠薬が効いてきたのだろう。 俺がいなくなってから程なくして、にとりはそのまま眠ってしまった。 おいおい、いくら眠いからって陸の上で寝るのは自殺行為だろ…… ◇ ◇ ◇ 「さて、にとりをゆっくり虐待する方法は……」 「むきゅっ! おにーさん、そんなのこーじえんにはのってないわ!!」 自分の部屋で紫魔女のまねをしていたら、ぱちゅりぃに説教された。 何で書斎じゃないかって? ほとんどの部屋がゆっくり関係の部屋だからだよ!!! 趣味にここまで金賭けると、生活も割ときつい。 知ってるか? 俺のデスクトップパソコン、段ボール箱の上に乗っけてるんだぜ…… ちなみに先ほど連れてきたにとりは、とりあえず我が家で飼っているにとりの水槽に入れておいた。(ものすごく嫌な顔をされた) 念のために言うが、にとりを二匹も飼う気はない。 (そもそも希少種の特徴を使って虐待するのって、中身を利用したのじゃなければ観察系にならざるを得ないよな……) というわけで、とりあえず観察用の虐待部屋――普段は遊具を置いて遊び場にしてる――にいるゆっくりを追い出すことにした。 「じゃじゃーん! おにーさん、ゆっくりしていってね!!!」 「ああ、ゆっくりするからとりあえずおりんはゾンビと一緒に二階へ行け」 「いやだよ! このまえもおりんのゆっくりプレイスをつかったでしょ!」 「じゃあ強制連行だ。ふらん! ゾンビゆっくりを二階に運んでくれ」 「うー! ゆっくりしね!! ……ゆっくりしんでる?」 「ゾンビだからな……」 両腕でおりんと一緒にゾンビを何匹か抱えると、フランと共に二階に上がる。 我が家の二階は二部屋しかないが、ゆっくりの雑多スペースとなっているのだ。 おりんは一応ゴールドバッチなのでこうして抱えている間は暴れることはないが、それでも割とうるさかった。 「ゆっくりやめてね! おりんの……おりんのゆっぐりぶれいすがぁぁぁ!!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 「ゆっぐりじでないぃぃぃ!!!」 「……やっぱりあのおりんを飼ってた方が良かったかな」 「ぞんなごといわないでぇぇぇ!!!」 ◇ ◇ ◇ 「……ゆ?」 にとりが目を覚ますといつもの山の中ではなく、なぜか『かべ』さんに囲まれた知らない場所にいた。 周りにあるものを見渡すと、眠っているれいむとまりさが一匹ずつ。あとは『おみず』さんが入った大きなもの(子供用プール)があるだけだ。 なぜこうなったのか考えてみるが、にんげんさんから別れた後の記憶がない。 「とりあえずにとりはゆっくりでていくよ!」 とりあえずこの閉め切った場所から出ようと思うが、にとりが出ていけそうな場所は一つもなかった。 一か所だけ『そら』さんや『き』さんが見える場所があるが、そこはとても高くて、にとりのジャンプでは届きそうにない。 「かっぱっぱー……」 にとりは残念そうにそこを眺めるが、眺めるだけではどうしようもない。 とりあえず、近くで寝ているれいむとまりさを起こすことにした。 「れいむ! まりさ! ゆっくりおきてね!!!」 「ゆぴー……ゆぴー……」 「ゆぅ……ゆぅ……ゆゆゆ? げげっ! にとり!!」 「それはにとりのせりふだよ!!」 「ゆぴー……まりさ……うるさいよ……」 れいむはまだ眠そうだったが、まりさは完全に起きたようだ。 とにかく話を訊くだけなら片方だけでも問題ないと思ったので、まりさに何か知っていることはないかと訊いてみる。 「にとりはきがついたらここにいたの。まりさはなにかしらない?」 「まりさはなにも……ゆゆっ!? れいむ、はやくおきるんだぜ! こいつがじじいのいってたにとりだぜ!」 『じじいのいってたにとり』……? やっぱりまりさたちは何か知っているらしい。 でも、『じじい』って……? 「ゆ~ん……ゆ? にとり! にとりがいるよ!」 「そうなんだぜ! こいつをころせばじじいがもっとあまあまをくれるんだぜ!!」 「ひゅい!?!」 にとりは驚いた。突然まりさがにとりのことを殺すといってきたのだ、驚くなという方が無理である。 同族殺しは禁忌なので、それが脅しか本当に殺すのかはいまいち解らなかったが、どちらにしろここでにとりがとる行動は一つしかない。 「にとりはゆっくりにげるよ!!!」 「ゆっくりまつんだぜ! いまならいっしゅんでころしてあげるぜ!」 「そうすればれいむたちはゆっくりできるんだよ! ゆっくりりかいしてね!!!」 にとりの後ろをまりさたちがすごい勢いで追ってくる。 その目は完全に獲物を見る目になっており、どうやら本気でにとりを殺す気らしい。 ゆっくりにとりは水まんじゅうで水に強いが、少々脆い。 つまりゆっくり同士の肉弾戦に、戦いに弱い体をしている。にとりの技術力が高いのも、道具がなければ勝つこともできないからだ。 ましてや道具も何もない状況での二対一。にとりに勝算は全くなかった。 「……ゆっ!」 逃げている途中で、にとりはある事に気が付いた。 おみずさんがいっぱい入っているあの中に入ればよいのだ。そこならまりさたちも襲ってこれない。 にとりはすぐにそこに飛び込んだ。 「ゆわぁぁぁ!! めにおみずさんがぁぁぁ!!!」 「れいむ、そのくらいがまんするんだぜ!」 「いだいよぉぉぉ!!!」 「れいむはおおげさなんだぜ……。にとり! にとりははやくそこからでてくるんだぜ!!!」 「かっぱっぱー♪」 いまや、状況は一転していた。唄を歌う余裕もある。 水中ならまりさたちは絶対に襲ってこれない。 これならにとりが勝つことはなくても、負けることもないのだ。 ◇ ◇ ◇ 「むきゅ、あのにとりきづくのがおそいわよ」 「そうか? ゆっくりにしては並だと思うぞ」 ここはにとりたちがいる部屋の隣にある観察部屋。 そこでぱちゅりぃと俺は、膠着状態に入ったにとりとまりさたちの戦いを眺めていた。 「でも、どうして『ぷーる』さんをあそこにおいたの? こうなるのはゆっくりりかいできるじゃない」 「ああ、俺も理解しているよ。そこまで馬鹿じゃない」 「……おみずさんに、なにかしかけがあるのね?」 「おっ、よく気づいたな。頭なでてやる」 そう、あのプールに入っている水には、一本100円のアルカリ性漂白剤を何本か入れてあるのだ。 そんなのに入ったらどうなるか……まあ、にとりでも溶けるよな。人間でもやばい。 ちなみにあの部屋のエアコンは、にとりが逃げ回り始めたところで『ドライ』にセットした。 プールに入らなくて逃げ回るだけでも、すぐに饅頭の表面が乾いて行動が鈍くなるだろう。 この戦いは最初からにとりの負けで決まっているのだ。 「むっきゅっきゅ。もっとほめてもいいのよ?」 「ああ、褒めてやる。よ~しよしよしよし! 後で角砂糖を三つやろう」 「むきゅ~♪」 おお、ぱちゅりぃがヘブン状態になった。 ……胴付きって頭なでるだけでも発情するのかな? 「うぅー! ぱちゅりぃはずるいどぉ!!! れみぃもいいこいいこしてだどぉ~☆」 そこにオレンジジュースの給仕にきたおぜうさまがやってきて、こっちに頭を付き出してなでろと注文する。 おい、そうするならせめて手にもったオレンジジュースを机に置いてからにしろ。畳が汚れたらどうするんだ。 ……しかしこのれみりゃ、こう嫉妬するところがかわいいんだよな。ぱるすぃほど酷くないし。 「だが断る」 「な……なぜだどぉー!?」 「お前は今回、まだ何の役にも立ってない!」 「お……オレンジジュースもってきたどぉ~!?」 「馬鹿だな、まだ手にオレンジジュースを持ったままだぞ? ―――次にお前は『れみぃ、やっちゃったどぉ~☆ ニパー☆』という」 「う……うー? あっ」 れみりゃは次の瞬間を、スローモーションのように見ていた。 元からとろい動きなのにスローモーション? などと突っ込んではいけない! 手から滑り落ちるコップ! そのコップは大きな音とともに床に落ち! そして、畳の上に散らばる一滴一滴の雫まで見て……その大惨事を見過ごした! 「…………」 「…………」 「……れみぃ、やっちゃったどぉ~☆ ニパー☆」 「れみりゃ、これ終わったら『おしおき』な?」 「うわぁぁぁぁぁ!?!」 ◇ ◇ ◇ にとりに変化が起こったのはすぐだった。 「……?」 なんだか目が痛い。視界がぼんやりしてきた気がする。ゆっくりできない。 まるで、泥水の中にいるときに目をあけたみたいだけど、ここのおみずさんは透明だ。 肌もピリピリしてきた。ゆっくりできない。 このおみずさんはゆっくりしてないの? そのとき、にとりは何か青いものが水の底に沈んでいくことに気づく。 いったいどこから落ちてきたんだろうかと上を見るが、上にはなにも無い。 あの時見えた『き』さんの葉っぱが風に乗って落ちてきたのだろうか? とりあえずなにが落ちてきたのか水の底を見たとき……にとりは大量の青い髪の毛を見つけた。 「かっぱー……?」 何でこんなに髪の毛が落ちてるんだろう? ゆっくりできない。 誰の髪の毛だろう? 誰の…… にとりはそのとき、その髪の毛が誰のものだったか気が付いた。 「ひゅいぃぃぃ!?!」 「ゆゆっ!? にとりがでてき……うわぁぁぁ!!!」 「ゆぅ……いたい……れいむおめめさんがいたいよ……ぼんやりしてるよ……」 まりさが叫ぶのも無理はないと思った。 だってにとりは今、髪の毛があちこちごっそり抜けおちているんだから。 「ゆぎぃ!?」 だが、にとりは床にあんよをつけた瞬間、すさまじい痛みを感じた。 皮の表面が溶け始めていたため、感覚が異常なほど鋭敏になっているのだ。 それはまさしく激痛。 にとりの生涯で今まで感じたことがないほどの痛みだった。 「ゆっくりできないにとりはしねぇぇぇ!」 「ゆゆっ……ゆぐっ!!」 かろうじて体当たりをよけたにとりだが、再びあんよに激痛が走る。ついでに髪の毛もいくらか抜けた。 だが高く跳ねたわけではないので、さっきおみずさんから飛び出たときよりはましだ。 逃げることができる。 ……でも、どこに逃げればいい? 「―――っ!?!」 その時、声なき叫びがにとりの口から響いた。 今感じている痛みは言い表すことのできないほどの痛みだからだ。 一瞬の間の後で地面に落ちた時、にとりはまりさに体当たりされたのだとわかった。 体当たりで、ただの体当たりでこの痛み。 にとりは信じたくなかった。 だが、体当たりされた後に感じたのはそれだけではなかった。 鋭敏になった神経がまだ何かを感じている。 何らかの身の危険を感じている。 (……はだが……かわいてる……?) それは、肌が一気に乾燥しているかのような感覚だった。 全身が乾いていく感覚―――それはつまり、死への緩やかなカウントダウン。 普段はにとりも気にも留めないほどの微々たる感覚であるはずなのだが、鋭くなった感覚がそれを増幅させていた。 特に乾いているわけでもないのに、本能が水分を要求してくる。 おみずさんのなかにはいらなくちゃいけないと、体全体が渇望している。 「ゆっくりしねぇぇぇ!!!」 だから、まりさが襲ってきたとき。 にとりはもう一度ゆっくりできないおみずさんに飛び込むしかなかったのだ。 ◇ ◇ ◇ 「おー。根性あるな、あのにとり。自分がボロボロなのは水のせいだと気づいてるだろうに」 「……あくしゅみね。あそこまでひどいおみずさんだとはおもわなかったわ」 「それに比べてれいむは根性ないな。目に入っただけで完全に戦意喪失してやがる」 ちなみに、理由もわかる。 ゆっくりも人間も、基本的に目の痛みに対する体制は少ないのだ。 あのれいむだって肌に水がかかっても大したことはないだると感じるが、目に水が入る痛みは別次元の感覚である。 にとりみたいに目が水に慣れていなければ、ただの水が入っても痛むだろう。 「とりあえず一番おもしろいところは過ぎたから、あとは終わるのを待つだけかな。結果はもう見えきってるし」 「むきゅっ。そうしたのはおにーさんだけどね」 「うー! おわらないどぉー! たたみさんおおきすぎだどぉー!!!」 ちなみに今現在、れみりゃはこぼしたオレンジジュースを俺の命令によって舌で舐めとっている。 何を勘違いしたのか畳全体を舐めようと頑張っているが、作業はあまりはかどってないようだ。 俺はそんなれみりゃを見て暇をつぶすことにした。 「むきゅ、でもたたみさんをなめたらカビさんがはえるわよ?」 「……知ってたよそんなこと! ほら、この乾いたぞうきん使え。そのあと口を濯いでこい。……知ってたんだからね!」 ◇ ◇ ◇ にとりは考えていた。 ゆっくりできない水の中で、眼球が痛まないよう目をつぶりながら、まるで瞑想のように考えていた。 どうすればまりさに勝てるだろう? れいむは無視していい。さっきから襲ってこない。 この状況で、道具も何もなく弱り切った自分で、どうすればまりさに勝てるだろう? そういえば、どうしてれいむは襲って来ないのか。 たしか、最初に目に水が入った時からずっと静かだ。 普通に目に水が入ってもそこまでひどいことにはならない。 ということは、たぶんこのゆっくりできないおみずさんは、まりさたちもゆっくりさせないのだ。 そこまで考えた時、にとりはこの状況を打開する一つの方法を見つけた。 「ゆゆっ! ようやくあきらめたんだぜ?」 再び激痛と共に床に着地したにとりは、魔理沙の言葉など聞いていなかった。 目を必死に細めて、ぼんやりとした視界の中で狙いを決める。 確実なチャンスは一回。失敗されたら警戒されて、次はないと思ったほうがいい。 そしてにとりは口を一気にすぼめて―――勢いよく水を放った。 にとりの目立たない特技として、水鉄砲がある。 口に水を含んで、ちょっと遠くに水を放つだけの一発芸。 ゆっくりを倒すことなんて不可能な技。 だけど、口に含むのがゆっくりできない液体なら……凶器になる。 「ゆんぎゃぁぁぁ!?!」 その水はきれいな放物線を描き、まりさの目に当たった。 だが、よかったなどと言ってられない。このまりさは好戦的だ。 生かしておくと大変なことになる。 「まりさはゆっくりしんでね!」 「――ゆべっ!!!」 痛みにひるんでいたまりさを、力の限り踏み潰す。 自分の足も痛いが、そんなことは言ってられない。ここで殺さねば殺されるのだ。 しかたない。 しかたない。 しかたないから、悪く思わないで。 なんだか、おかしな気持だった。 自分がゆっくりできないことをやっていることは理解している。 でも、これをやめてもゆっくりできないのだ。 結局どちらにしろ、にとりはゆっくりできていなかった。 「ゆっぐり! ゆっぐりじんでね!」 「…………」 気がつけばにとりは涙を流しながら、ただの餡子になったまりさを踏みつぶしていた。 にとりはまた肌が乾いていく感覚に襲われていたが、そんなのはもうどうでもよかった。 禁忌を犯した。正当防衛とはいえ、まりさを殺したのだ。 「ゆっくりかったよ……」 これで、安全になった。にとりはそう確信した。確信できるのが悲しかった。 さて、これからどうしようか。 肌が乾くからまたゆっくりできないおみずさんの中に入ろうか? でも、さっきまでそのおみずさんのなかにいたのだ。本当はまだ体が濡れているのを知っている。 なら、ここでゆっくりするのもいいかもしれない。 ここにいれば、きっとなんとかなるだろう。 ご飯もおうちもないけれど、お空が見えないから雨は平気だし、ご飯にはまりさを食べればいい……ちょっといやだけど。 うん、きっとなんとかなる。 「ゆっくりできないにとりはしねぇぇぇ!!!」 にとりは勢いよくつぶされた。 そして、うめき声も一切上げることなく動かなくなった。 ◇ ◇ ◇ 『ゆっふっふ。さいしょのおみずさんはいたかったけれど、ずっといたいわけないでしょ? ばかなの? しぬの? じつはれいむは、ずいぶんまえからへいきだったんだよ。じっとしてにとりのすきをうかがっていたんだよ。 むのうなまりさもいなくなったし、ゆっくりせいこうだね!!!』 俺はカメラの向こうにいるれいむをみながら、愕然としていた。 さっきまでにとりがまりさに勝つという予想外な結果を見ていたら、次の瞬間にはれいむがとつぜんにとりを潰したのだ。 にとりはさっきから声もなく全く動いてないため、たぶん死んだのだろう。 「……まあ、結果的には予想通りか」 「それじゃ、ぱちゅりぃはごほんをよみにもどるわ。あとしまつはゆっくりできないもの」 「ここまで見たら手伝うのが筋じゃないのか? まあいいか。俺は約束通りあまあまを持っていくよ」 俺は台所からゆっくりフードの箱を持ってくると、れいむのいる部屋へと入って行った。 「うっ……」 漂白剤を何本も使ったので当然だが、部屋の中では漂白剤独特のにおいが充満していた。 正直なところ、この空気吸ってるだけでも体に悪いんじゃないかと思う。 ……換気が大変そうだ。 「ゆっおじさん!! れいむはかったよ! あまあまはどこ!?」 「はいはい、そう慌てんな、ここにあるよ」 そう言いつつ、俺は足もとにゆっくりフードをばらまく。 「ゆゆゆっ! それだけじゃたりないよ! もっとだよ!」 「もっとかよ……ほれ」 何度も『もっと』と言われると面倒なので、俺は箱をひっくり返した。 結果、俺の足元にはれいむ一人では食べきれないほどのゆっくりフードの山ができる。 「ゆゆんっ! なかなかききわけのいいおじさんだね! れいむのどれいにしてもいいよ!」 「ああそうかい。食べたきゃ早くしろよ」 れいむも待ちきれなかったのだろう。 俺の一言がきっかけになったのか、すぐにゆっくりフードの山に飛びついた。 ―――もちろん、食べられる前に潰したが。 「悪いな。でもちゃんと『持ってきた』だろう?」 ちなみに、このゆっくりフードは後で拾って箱に戻しておく。もったいないし。 ……この部屋の床は毎回洗っているビニールシートだから、特に問題はないはずだ。 ◇ ◇ ◇ 「ゆ……ゆぅ……」 俺が子供用プールを片付けていると、なぜか部屋からゆっくりのうめき声が聞こえてきた。 まりさ……じゃないな。あれは完全につぶれた饅頭になってる。 となると、にとりか。 「にとり、俺がわかるか?」 「ゆっ……そのこえは、めいゆうのにんげんさん……」 よく見ればつぶれた頭もだいぶ丸く戻っているし、話しかけられるぐらいには元気らしい。 おそらくれいむが潰した時に、痛みで気絶でもしていたのだろう。 「にとりは……ゆっくりできないの……」 「そうだな。見た目もところどころ禿げてるし」 「もうらくになりたいよ……」 「そうか、なら楽にしてやる」 「ありがとう、にんげんさん……これからもゆっくりしていってね……」 俺はにとりをつぶすために拳を振り上げた。 「まあ、にとりがゆっくりできないのは俺のせいだけどな」 「え―――」 その時の表情は、俺がゆっくりするには十分すぎるほどだった。 あとがき チルノの裏でおだてられたので二作目です。 にとりが乾燥に弱いのはオリ設定になるのかもしれない。 でも、そうしないと陸上で生活できちゃうんだ……しかたなかったんだ…… 序盤に出てきたおりんのセリフは、前作を読めばわかると思います。 でも読まなくても楽しめるように作ったつもりです。……楽しめる、よね? ちなみに、自分の脳内の水に対する強さ 水中で生活できる:にとり 雨に強いけど水中無理:すわこ、チルノ、レティ、ドス 水にちょっと強い:まりさの帽子 とける:その他のゆっくり この表からアルカリ水溶液いじめはにとりしかできそうにないと思ったんだ…… 他のゆっくりだと水で充分溶けるしね。 ……このSSを読んで不快にさせてしまったらごめんなさい。 前に書いたもの B級ホラーとひと夏の恋 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/dekinaisao/pages/27.html
※EXは主に取得した技能をまとめたもの P:パッシブ表記 ★MAXSP1000 スキルの名称は人によって違う模様 スキル区分 開放条件 レベル スキル名 効果 盾 初期 1 P ク、クロコダイーン!! 防御時のDEF補正が1.5倍から2倍になる 2 ギガブレイクでこい! 仲間をかばえる 3 P たくましくて堅いクロコダイン 防御時にDEFが3倍になる 4 P 貴様ごときにこの補強☆工事が破れるかヌァァン!? 盾の効果が倍になる 5 意外ッ! それは盾ッ! 盾で殴る。盾の防御力がダメージになる 硬直1T 盾(真) 盾100 5 P 竜闘気 防御時にDEFが6倍になる ★カウンター 盾(真)100 盾(極) 盾(真)100 5 P 攻防一体 武器の補正がDEFにもかかる様になる ★フルアーマー 盾(極)100 片手剣 初期 1 短剣 初期 1 槍 初期 1 メイス 初期 1 撲殺 攻撃に+1000 硬直0T 2 アーッ! 安価成功で半分の威力でもう一度攻撃できる 3 ☆パリイ☆ カウンターができる。成功するとダメージ二倍 硬直3T 4 ピヨピヨハンマー 安価成功で相手を気絶させる。 5 左右の頬を殴りなさい 二回連続攻撃 硬直0T メイス(真) メイス100 左右頬打下顎頭頂部叩 四連撃出来る 硬直2T 二刀流時硬直1T メイス(極) メイス(真)100 1 P 我がメイスは天地に一つ 装備しているメイスの攻撃力が二倍になる。 ★二刀流 メイス極100 1 P 速く! もっと速く! 連続攻撃系統の硬直が1T少なくなる。(メイスを二本装備時のみ) 2 信じられるか・・・?これ実は片手なんだぜ 8連撃 硬直1T 3 音撃打 火炎連打の型 16連撃(メイスを二本装備時のみ) 硬直2T 変身 二刀流600 両手剣 メイス80 索敵 初期 1 邪気眼(偽) 相手のHPがわかる 2 待て、これはザビ子の罠だ! 安価で罠を見破れる 3 きさま! 見ているなッ! 安価で隠れている相手を発見できる 4 このプレッシャー…敵か! 安価で奇襲を察知できる(が、防げるかは別 5 感じるぞハート!! 安価でどこで戦闘が起きているかわかる(そんなに遠くまではわからないよ! EX P あれれ~?おかしいな~? 安価で罠、隠れている相手、奇襲を見破れる 司令 索敵100 5 P 小隊長 PTメンバーのステータスをアップさせる(具体的には一番低い能力分) とにかく拷問 司令100 5 P マジカル☆逮捕術 対人スキル 相手のHPを0にした時に殺さずに捉えることが出来る。 隠密 初期 1 \アッカリーン/ 安価で隠密できる 2 後ろがガラ空きだぜ! 隠密中に二倍のダメージを与える。(スキルは使えない) 3 - 隠密中に四倍のダメージを与える。(スキルは使えない) 4 他愛なし… 隠密中に八倍のダメージを与える。(スキルは使えない) 5 私バジーナ、今あなたの後頭部にメイス振り下ろしてるの 隠密中に三十倍のダメージを与える。(スキルは使えない) 潜入 隠密100 5 P 映画版の出来杉枠 隠密が必ず成功するようになる 追跡 初期 3 どこへ行こうというのかね 相手を逃がさない(こっちが容認したときは例外 5 P 君は僕の手のひらの上に居るんだ 相手がどこにいるかわかる+相手を逃がさない(こっちが容認したときは例外 スカウト 追跡100 5 ばっかもーん!そいつがルパンだ! 変装ができるようになる。殴られたりすると解ける 体術 初期 1 P もっとだ!もっと輝けッ! プレイヤー相手だと全ステータス+100 2 P アクセス SPDが+50される 3 P 男なら鋼の肉体で来いよ!ベネット! 武器がなくても戦える。 4 蹴り、それは青春 蹴りを放つ。プレイヤーをひるませる。相手を1ターン行動不能にする(相手よりSPDが高いと有効。硬直0T 5 ティロフィナーレ(手刀) 対プレイヤー用スキル。ゼロ距離で相手を手刀で貫く。安価によって相手は死ぬ。硬直0T CQC 体術100 P:俺がCQCだ 対人戦闘で武器未装備の場合、攻撃時(スキル含む)に相手を気絶させる 聞き耳 初期 2 その壁|ω・`)薄いです 壁越しに会話等を聞くことが出来る。 投擲 初期 5 そぉい! アイテムを投げることが出来る 投剣 初期 軽業 初期 5 P バジーナはダンスをやっているからな 回避安価が下3~5ゾロ目になる。 NINJA 軽業100 識別 初期 5 P これ進研ゼミでやった敵だ! 敵(モンスター)のステータスがわかる。 鍛冶 初期 料理 初期 釣り 初期 5 - 特になし ゲーマー 不明 5 - 特になし ★創造 ゲーマー100 1 気高き獅子心 自分のSTRを倍にするスキル。重ねがけ可能。 ★DARKSOULS ゲーマー100 ★宝具 ゲーマー100
https://w.atwiki.jp/pokexdeki/pages/106.html
行編集 手持ち to from 人物紹介 最終更新 ハバキリ 蒼の契 1ばんどうろで出会った元硬派なカモネギ。今では立派な愉悦部員。 8-2490 ネフレン=カ 緋の契 昔世話してくれたできない子に会いに来た。今は恋人となりイチャイチャしている。 8-4085 禊 緋の契 昔惚れたできない子に退化してまで会いに来た。今は恋人となり胃壁を削っている。 8-2681 かしわ 青の絆@2 仲間を失ったところを拾われた元ゆっくり。大切な友達を身を挺して守る。 8-2861 陽炎 99 95 ヤグルマのもりから追いかけてきた。必要とされるため力を求めていた。 8-2966 帝人 青の絆@? ヒウンシティで預かった。電子関連を一手に担う。 8-4091 あかり 99 95 タチワキで再開した。特異なスキルからできない子とその手持ち以外には認識すらできなかった。 8-2960 ウー 44 48 ???(黒髪)に襲われていた「インキュベーターc」。特殊言語を話す。 8-3806 ブロント 赤の契 護衛を務めた謙虚なナイト。黒は長いらしくそれなりにコネを多く持つ。 8-2916 渚 50 52 できない子に買われた元裏の組織のポケモン。同行が決まっても無気力なのは変わらず。 8-3793 吸血鬼 23 22 リバースマウンテンで出会った元ズバット。できない子の血を気に入り勝手に付いてきた 8-4068 魔法少女 to from 人物紹介 最終更新 杏子 59 80 博愛教のシスターで解放された元「監視者」。一人目であり「青」の対らしい。 8-2631 黒関係者 to from 人物紹介 最終更新 小日向未来 99 95 担当のポケモン協会受付。担当するできない子と親友の響どちらも気になってしまっている。 8-2448 アリババ 97 95 セイガイハ出身の同期。死んだとされる少女を探すため黒トレーナーに。 駿河 - アリババの仲間になった元護衛。ブロントの同期でもある。 アラジン アリババの手持ち。アリババの一族を導いてきた。 アリサ 95 99 タチワキ出身の同期。戦うために黒トレーナーに。 7-8387 流子 アリサの仲間になった元護衛。ブロント駿河の後輩。 タクト 友 ソウリュウ出身の同期。ドラゴンの血の暴走を恐れていた。 8-2477 カズキ - タクトの仲間になった元護衛。ブロント駿河の後輩。 ほっぽ タクトが保護した迷子のポケモン。タクトとできない子により暴走の危険を抑えられた。。 ??? タクトの手持ち。大食いそうな雰囲気を感じる。 ツタージャポカブミジュマル - 危険区域に捨てられた元白ポケモン。後にそれぞれ3人の同期に引き取られていった。 黒木智子 68 68 月詠から助けてくれた黒トレーナー。超高ランクでありながら非常にまともな黒トレーナー。 8-0745 立花響 69 93 未来の親友の黒トレーナー。歌関連によく関わっている。 8-0762 ジュード 14 26 危険区域で治療行為を行っている医者。 チョッパー ジュードの助手で見習いのポケモン。 ジムリーダー to from 人物紹介 最終更新 ユーノ 37 40 シッポウジムジムリーダー。博物館の館長も務める。 はやて ユーノの手持ち。進化前の自分の姿はお気に入りではないらしい。 アンデルセン 友0恋4 ヒウンジムジムリーダー。アトリエも構えているが本人曰く絵は分からないよう。 鏡斎 3 アンデルセンの手持ち。ダンジョン出身の危険ポケモン。 8-2671 ネプテューヌ 友1恋1 アンデルセンの手持ち。一見明るいが主と同じで臆病者。 8-2184 窓付き 友1恋2 アンデルセンの手持ち。恐れていた原種ではなく無事人型に進化できた。 天海春香 66 89 ライモンジムジムリーダー。無理にアイドルとの掛け持ちを続けた結果壊れてしまった。 8-2214 那珂 31 ■ 春香の手持ちでともにアイドル活動をしている。春香に友達が出来るのを良く思わないようだ。 伊藤誠 30 40 ヒオウギジムジムリーダー。更にポケモンスクールと警告を含めた黒トレーナーの女性への支援も行っている。 言葉 誠の手持ちでおそらく恋人。かつて女性としての被害を受けた事があるらしい。 世界 誠の恋人。人間のスタッフかポケモンかは不明。 熱気バサラ 34 46 タチワキジムジムリーダー。ジムリーダーとしては異例で手持ちに心配されるほどにフレンドリー。 ジャクリ バサラの手持ちで交渉役。バサラからはミュールと呼ばれる。 8-2236 ウル バサラの手持ちのウルガモス。破天荒な性格でジャクリの悩みの種。 ナナリー 7 18 サンヨウジムジムリーダーの一人。ルルーシュの妹。 施設職員 to from 人物紹介 最終更新 言峰綺礼 80 82 有罪。 いたみ 96 65 孤児院で共に育ったハーフの女性。好意からの行動がことごとく空まわり今に至る。 ギャリー 99 友情 カリスマファッションデザイナー。芸能関係に対してとても顔が広い。 8-3817 松前緒花 44 61 ギャリーの弟子。ダイナミックなアプローチで弟子入りした。 エルルゥ 12 28 ポケモンセンターの機械担当。帝人に仕事を取られたので代わりにイベントで顔を出すように。 8-0602 アナスタシア 43 48 武器・道具屋の店員。結構お強いらしい。 8-3923 七夜志貴 33 53 ナイフ術を教える黒トレーナー。眼鏡には秘密がある様子? 獏良了 14 26 ポケモンレンジャー本部の所長。どうも話し方に違和感が。 メルク 22 44 サンギ牧場の広報担当。とても大きなものをお持ちでセクハラに悩まされているようだ。 マリー 25 30 ポケウッド内のエステ施設の店長であり店員。美しくなりたい女性に強く力を貸す。 漆原るか 11 76 ビクティニを祭る神社の巫女(♂)。初対面であるにもかかわらずできない子に強く惹かれる。 ケンシロウ 14 42 道場を構える男性。引退した元黒トレーナーで現在は気合の講師も務めている。 8-0359 一般人 to from 人物紹介 最終更新 やる実 青の絆@? できない子の親友。同時に白トレーナーになり旅をしている。 7-8449 ライン 87 87 やる実の手持ちであり恋人。黒い英雄の血統から危うくやる実を殺しかけた。 ニンジャスレイヤーフィア 31 62 ネフレン=カの出身の育て屋の夫婦。かつてネフレン=カの声に被害を被ったがそのことで恨んだりはしなかった。 8-4049 木山春生 40 62 ヒウンのポケモン研究者。禊を治し帝人を託した。 8-2425 牧瀬紅莉栖 12 27 ポケモンの生態を研究する女性。フィールドワークがメイン。 新田維緒 8 15 夢研究所の研究員。 諸星きらり 友4恋1 多方面で活躍する売れっ子アイドル。サメ映画で主演を務めた。 8-3829 城ヶ崎美嘉 15 15 アシスタントの依頼を出したアイドルの女性。ジムを題材にした映画で主演を務めた。 一ノ瀬トキヤ 9 15 歌のイベントの司会をしていたアイドルの男性。 武内 26 41 きらりのプロデューサー。熱心にできない子をアイドルに勧誘している。 少佐 34 85 できない子のファンクラブ創設者の男性。まともなファンかと思いきやそんなことはなかった。 8-0772 カムクライズル 12 32 ファンクラブ創設メンバーの一人。 クラウス 7 20 捨てられたアリサを保護し育てた夫婦。 リネット イヴ 31 36 ギャリー恋人のモデル兼役者の少女。「永遠の子役」と呼ばれているらしい。 メアリー イヴのポケモンの少女。よくギャリーに襲い掛かっているようだ。 藤堂ユリカ 41 47 掃除の依頼を出した少女。料理好きで手料理配達の依頼も出した。 ヨーコ 0 31 同人作家。執筆手伝いの依頼をよく出す。 不二咲千尋 28 39 ゲー○フリークの社員の男の娘。テストプレイの依頼をよく出す。 五条勝 9 20 リバティガーデンでイベント開催をしている少年?。この島の住人らしく女装も嗜む。 トトリ 43 57 薬を専門とする研究者。材料採取の依頼をよく出す。 藤岡ハルヒ 21 40 かなり資産家であろう女性。男性嫌いの他色々あり現在は女性も苦手としているよう。 光忠 ハルヒの手持ちでハーレムメンバー。詳細分類名がそのまま名前につけられている。 涼宮ハルヒ ハルヒの手持ちでハーレムメンバー。 霊夢 ハルヒの手持ちでハーレムメンバー。 祇堂鞠也 20 22 正体不明の女装男子。背後に大物が控えているらしい。 野生 to from 人物紹介 最終更新 千夜 7 28 20番道路で出会ったゴーストポケモン。モモンの実が好物。 ケルベロス 25 42 旅行の最中のおそらく珍しいポケモン。甘いものが好き。 ??? to from 人物紹介 最終更新 さやか 27 ■ 「憩いの調べ」で出会った青髪の少女。伝説や遺跡に関する依頼を出している。 ベネット 23 33 プラズマ団のしたっぱ。【アイツ】による「歪み」の被害者。 ドラえもん 11 26 ゴミ拾いなどの依頼を出したポケモン。普通の依頼の中で手持ちたちのデータを密かに調べていた。 好感度未設定 - 人物紹介 最終更新 結城友奈 - 技マシンを盗みできない子に捕まった少女。何か思惑はありそうだができない子には見抜けなかった。 8-1239 ブンビー - ポケモン協会の一員で未来の上司?。胃薬が必要な程度には苦労人な様子。 常守朱 - リバティガーデンのポケモン協会の受付。よく未来に仕事を取られる。 シロエ - アリサの担当。 ルドガー - 孤児院の出身でハンターの青年。普通に就職したが倒産に借金にでこの道に。 マシュ - ルドガーに付きそうハンターの女性。花鳥風月で企業組の護衛を務めていた。 妖夢 - サンギで料理教室の講師を務めていた少女。本業は黒かハンターか?。 シモン - 白バトルの相手をした少年。将来黒に転向する予定らしい。 ベニー - タチワキライブハウスで手伝いをしていた男性。 ルルーシュ - サンヨウジムジムリーダーの一人。炎タイプの使い手。 ???(仮面) - タチワキコンビナートで出会った謎の人物。どう見ても不審者。 キャロル - フキヨセジムリーダー。全てを嫌悪しているらしい。 ??? キャロルの手持ちらしき?ポケモン?。キャロルとは利害関係の一致で組んでいるだけで険悪そのもののようだ。 ??? キャロルの手持ちらしき?ポケモン?。今にも衝突しそうな2人をたしなめていた。 グラハム - セッカジムリーダー。上ジムリーダーとは思えないフレンドリーさだが?。 ???(ロボ) グラハムの手持ちらしき?ポケモン?。 ??? グラハムの手持ちらしき?ポケモン?。 できない夫 - ホドモエジムリーダー。電話でしか話さない。 ニドキング できない夫の手持ちらしき?ポケモン。 佐々木琲世 - 警察の青年。何故かできない夫に手渡された番号への電話に出た。 一夏? - 「怠惰竜の瞬き」に登場した推定ジムリーダー。できない子に少し興味を持ったようだ。 カーミラ - 教会の最高責任者。 碇シンジ - 人を助ける仕事に憧れるもなれなかった少年。言峰神父の孤児院に勤めることになった。 ヤモト - ポケモンセンターの受付=サン。出番を下さい。 アイリ - カフェ「憩いの調べ」の店員。時々盗み聞きをしていたりするので注意が必要らしい。 バルバトス - ポケモンマッサージの店員。 シャーウッド - ヒウン遊覧船の係員。 チェインバー - ポケウッドで監督を務めているポケモン。 高嶺清麿 - ポケウッドのそれなりに地位の高いスタッフ。 アストルフォ - リバティガーデン温泉宿の女将(♂)、かと思いきやハンターだった。好色な様子。 ノボリ - ギアステーションの駅員。バトル業務をこなす。 クダリ - ギアステーションの駅員。襲撃してくる春香を無傷で追い返す実力を持つ。 一条聖也 - ブラックシティの支配人。 今剣 - 変装の講師。リバティ女装コンテストでは牛若丸をモデルに女装していた。 7-8418 牛若丸 - カントー出身の観光客?。できない子の事を知っていたよう?。 メロディ - パイプの掃除の依頼を出した少女。 ウェル - ゲーム○リークのプログラマ。二次元こそ至高。 シェリル - ヒウンテレビ局の受付をしていた女性。有名なようだができない子はそういうものに疎かった。 ミスト - 19番道路付近の畑でカブを育てている女性。畑荒らしから守る依頼を出した。 高町なのは - きらりの依頼で一緒に写真を撮った幼女。幼いながらにポケモンを見分ける力に優れているようだ。 ガッシュ - サンギ牧場のふれあいコーナーに居た男児。ハーフゆえどちらでもいられるが決めかねているようだ。 神崎蘭子 - ヒオウギにある屋敷の主人。事情がありあまり外には出られないようだ。 ロベルタ - 蘭子のいる屋敷に努めるメイド。主を気に掛けるあまり周りへのあたりが少し強い。 碇ゲンドウ - シンジの父親。いつまでも働かない息子を黒トレーナーにしようと考えていた。 ふなっしー - きのみなどの生産業をしている謎の生物。天然に近いものを作っているようだ。 コリエル - 仲間への弔いの歌を依頼したポケモン。 滝川純 - 通訳の依頼を出した青年。ミュージカルの依頼も出していた。 7-8276 レオナルド - 記者の男性。スキル■■■■でできない子をシロガネと見抜いた。 渋谷凛 - ライモンシティの職員?の女性。ライモンジムの事情を知っているよう?。 シエル - 俳優を務めていたポケモン。ポケモンの血を取り入れるうちにポケモンになった人の一族。 7-5273 篠ノ之束 - いわゆる外道な部類の研究者。できない子は目をつけられてしまった。 8-3197 ジル・ド・レェ - カウンセリングの依頼を出した男性。時系列的にも失恋相手とできない子の母親は関係ないと思いたい。 8-0684 ヤナップヒヤップ - ヤグルマの森で暮らす三猿。ずっと3匹一緒だったが陽炎はそこから旅立ち仲間になった。 ナルト - 元ズルッグ組のかしら。ミカゼを眠らせたのち旅に出た。 ズルズキン - 4番道路のズルッグ組のあにき。手下を守るためメグロコ組と秘密協定を組んでいた。 アブソル - 神の言葉を受信できるポケモン。できない子に神の言葉を伝えた。 8-2044 タカオ - マリンチューブに居た女性。デート中に見えるできない子たちの妙な行動に笑ってしまった。 8-2361 名無し - 人物紹介 最終更新 ???(桃髪) - ポケモントレーナーズスクールの講師。【契約】により縛られできない子を監視していたらしいが行方不明に。 ■ミ - ポケモントレーナーズスクールの受付。まどかに会えなくなってからできない子に出会うように。 ???(黒髪) - まどかを探している少女。後にインキュベーターcを襲っているところに出会う。 ???(黒髪眼帯) - サンヨウでぶつかった少女。 8-337 ???(ミーちゃん) - 渚たちの組織に属する男性。 ???(ナオ) - 男装コンテストに出場した女性。おそらく黒トレーナーかハンター。 ???(ボーイッシュ) - おそらく黒トレーナーかハンター。花鳥風月で研究者組の護衛を務めていた。 8-3550 ???(まロい) - おそらく黒トレーナーかハンター。女装を嗜み尻にはこだわりがあるようだ。 ???(うっうー☆) - ライモンジム内で出会った女性。 ???(銀髪眼帯) - 一夏?と共にいた女性。一夏が興味を持ったことに何かを案じているようだ。 ???(軍服) - セイガイハジムにいるらしい女性。誰か新人黒トレーナーに殺意を抱いているようだ。 ???(イカ) - セイガイハジムにいるらしい女性?。 店主(占い屋) - 占い屋の店主。朝に弱いらしいができない子は朝に訪ねることが多い。 店員(カフェ) - カフェ「ソーコ」の店員。出会った回数が少なく名を明かさない理由は不明 店主(居酒屋) - リバティガーデンの居酒屋の店主。ジョウトの出身らしい。 駅員(リボン) - ギアステーションの駅員。バトル業務もこなすと思われる。 ???(ピンク) - トライアルハウスの職員?のポケモン? 店員(花屋) - ジョインアベニュー内の花屋の店員を務める女性。店には裏の顔もある。 店員(マーケット) - ジョインアベニュー内のマーケットの店員を務める男性。 店員(古道具屋) - ジョインアベニューの古道具屋の店員を務める女性。祭りではカラーひよこ?の屋台を出していた。 店員(保育所) - ジョインアベニューの保育所の店員を務める女性。 ???(霧切) - リバティ女装コンテストの出場者。 ???(乗客) - 左回りの列車に乗っていた乗客。 ???(人形) - ハバキリがリバティガーデンで見かけた人物。敵かは不明だが血生臭い人物ではあるらしい。 ???(見張り) - リバティガーデンの祭りで「あちら側」との道を見張っていたポケモン。 ???(メイド) - 黒の摩天楼のVIPルーム付きの侍女? 8-1287 ??? - できない子にしか見えなかった謎の人型。どことなく見覚えのある服装をしている。 8-2072 ???(マリンチューブ) - マリンチューブで出会った女性。デート中に見えるできない子に話しかけられ困っていた。 8-2358 伝説 - 人物紹介 最終更新 ホワイト ???:3 ヒオウギ見晴台で再開したメロエッタ。できない子に色々教えた後再会を約束して別れた。 ラヴクラフト - クトゥルフ種たちの主神。人のふりをしネフレン=カの様子を見に来た。 ???(ローブ) - デオキシスたちの自称保護者代理。ネフレン=カを連れ去ろうとする彼らを諫めに来た。 ビクティニ - リバティガーデンで祀られる伝説のポケモン。人をおちょくるような話し方をする。 ディアルガ - おそらく中立であろう伝説のポケモン。IFの小話を第三者視点で観測していた。 ■■■ム - アブソルの体を借りて接触した神。できない子に対し理想とは何かを問いかけた。 8-2039 敵対 - 人物紹介 最終更新 月詠 - 女性を狙う超危険な殺人ポケモン。現在はできない子にご執心な様子。 ???(6) - 昔できない子が「研究所」で出会ってしまった男。彼らの手により母親は殺されできない子も辱められた。 クトゥルフ - ネフレン=カの「対」の敵にあたるらしいクトゥルフポケモン。ラブクラフトと共にに下界に来た。 ???(女性) - 禊の「対」らしいおそらくポケモン。まるで人間のように弱く感じられたらしい。 ???(男性) - 帝人の「対」らしいポケモン。帝人に色々教えたりツタージャに催眠を掛けたり暗躍しているようだ。 ???(バスケ) - あかりと何か因縁があるらしい男。あかりと同じく「認識阻害」を持つようだ。 ???(小動物) - 選定者を自称する謎のポケモン?。【契約】で縛った人物にできない子を監視させている。 推定故人 to from 人物紹介 最終更新 ???(母) - できない子の母親で故人。死後もできない子の辛い記憶を封じることで守っていた。 坂田銀時 - アンデルセンと親しかった黒トレーナー。できない子の事を調べた結果殺されたようだ。 ???(72) - 天海春香に「友達になろう」と言った女性。直接の登場は無く現在の状況は不明。 高槻巌 - できない子と共に旅をしていた祖父。できない子を敵から逃がしその後は不明。 ミカゼ - 主により狂気に飲まれたポケモン。ナルトの手により死の救いを得る。
https://w.atwiki.jp/pokexdeki/pages/231.html
手持ち to from 人物紹介 最終更新 ハバキリ 蒼の契 1ばんどうろで出会った元硬派なカモネギ。今では立派な愉悦部員。 8-2490 ネフレン=カ 緋の契 昔世話してくれたできない子に会いに来た。今は恋人となりイチャイチャしている。 8-4085 禊 緋の契 昔惚れたできない子に退化してまで会いに来た。今は恋人となり胃壁を削っている。 8-2681 かしわ 青の絆@2 仲間を失ったところを拾われた元ゆっくり。大切な友達を身を挺して守る。 8-2861 陽炎 99 95 ヤグルマのもりから追いかけてきた。必要とされるため力を求めていた。 8-2966 帝人 青の絆@? ヒウンシティで預かった。電子関連を一手に担う。 8-4091 あかり 99 95 タチワキで再開した。特異なスキルからできない子とその手持ち以外には認識すらできなかった。 8-2960 ウー 44 48 ???(黒髪)に襲われていた「インキュベーターc」。特殊言語を話す。 8-3806 ブロント 赤の契 護衛を務めた謙虚なナイト。黒は長いらしくそれなりにコネを多く持つ。 8-2916 渚 50 52 できない子に買われた元裏の組織のポケモン。同行が決まっても無気力なのは変わらず。 8-3793 吸血鬼 23 22 リバースマウンテンで出会った元ズバット。できない子の血を気に入り勝手に付いてきた 8-4068 魔法少女 to from 人物紹介 最終更新 杏子 59 80 博愛教のシスターで解放された元「監視者」。一人目であり「青」の対らしい。 8-2631 黒関係者 to from 人物紹介 最終更新 小日向未来 99 95 担当のポケモン協会受付。担当するできない子と親友の響どちらも気になってしまっている。 8-2448 アリババ 97 95 セイガイハ出身の同期。死んだとされる少女を探すため黒トレーナーに。 駿河 - アリババの仲間になった元護衛。ブロントの同期でもある。 アラジン アリババの手持ち。アリババの一族を導いてきた。 アリサ 95 99 タチワキ出身の同期。戦うために黒トレーナーに。 7-8387 流子 アリサの仲間になった元護衛。ブロント駿河の後輩。 タクト 友 ソウリュウ出身の同期。ドラゴンの血の暴走を恐れていた。 8-2477 カズキ - タクトの仲間になった元護衛。ブロント駿河の後輩。 ほっぽ タクトが保護した迷子のポケモン。タクトとできない子により暴走の危険を抑えられた。。 ??? タクトの手持ち。大食いそうな雰囲気を感じる。 ツタージャポカブミジュマル - 危険区域に捨てられた元白ポケモン。後にそれぞれ3人の同期に引き取られていった。 黒木智子 68 68 月詠から助けてくれた黒トレーナー。超高ランクでありながら非常にまともな黒トレーナー。 8-0745 立花響 69 93 未来の親友の黒トレーナー。歌関連によく関わっている。 8-0762 ジュード 14 26 危険区域で治療行為を行っている医者。 チョッパー ジュードの助手で見習いのポケモン。 ジムリーダー to from 人物紹介 最終更新 ユーノ 37 40 シッポウジムジムリーダー。博物館の館長も務める。 はやて ユーノの手持ち。進化前の自分の姿はお気に入りではないらしい。 アンデルセン 友0恋4 ヒウンジムジムリーダー。アトリエも構えているが本人曰く絵は分からないよう。 鏡斎 3 アンデルセンの手持ち。ダンジョン出身の危険ポケモン。 8-2671 ネプテューヌ 友1恋1 アンデルセンの手持ち。一見明るいが主と同じで臆病者。 8-2184 窓付き 友1恋2 アンデルセンの手持ち。恐れていた原種ではなく無事人型に進化できた。 天海春香 66 89 ライモンジムジムリーダー。無理にアイドルとの掛け持ちを続けた結果壊れてしまった。 8-2214 那珂 31 ■ 春香の手持ちでともにアイドル活動をしている。春香に友達が出来るのを良く思わないようだ。 伊藤誠 30 40 ヒオウギジムジムリーダー。更にポケモンスクールと警告を含めた黒トレーナーの女性への支援も行っている。 言葉 誠の手持ちでおそらく恋人。かつて女性としての被害を受けた事があるらしい。 世界 誠の恋人。人間のスタッフかポケモンかは不明。 熱気バサラ 34 46 タチワキジムジムリーダー。ジムリーダーとしては異例で手持ちに心配されるほどにフレンドリー。 ジャクリ バサラの手持ちで交渉役。バサラからはミュールと呼ばれる。 8-2236 ウル バサラの手持ちのウルガモス。破天荒な性格でジャクリの悩みの種。 ナナリー 7 18 サンヨウジムジムリーダーの一人。ルルーシュの妹。 施設職員 to from 人物紹介 最終更新 言峰綺礼 80 82 有罪。 いたみ 96 65 孤児院で共に育ったハーフの女性。好意からの行動がことごとく空まわり今に至る。 ギャリー 99 友情 カリスマファッションデザイナー。芸能関係に対してとても顔が広い。 8-3817 松前緒花 44 61 ギャリーの弟子。ダイナミックなアプローチで弟子入りした。 エルルゥ 12 28 ポケモンセンターの機械担当。帝人に仕事を取られたので代わりにイベントで顔を出すように。 8-0602 アナスタシア 43 48 武器・道具屋の店員。結構お強いらしい。 8-3923 七夜志貴 33 53 ナイフ術を教える黒トレーナー。眼鏡には秘密がある様子? 獏良了 14 26 ポケモンレンジャー本部の所長。どうも話し方に違和感が。 メルク 22 44 サンギ牧場の広報担当。とても大きなものをお持ちでセクハラに悩まされているようだ。 マリー 25 30 ポケウッド内のエステ施設の店長であり店員。美しくなりたい女性に強く力を貸す。 漆原るか 11 76 ビクティニを祭る神社の巫女(♂)。初対面であるにもかかわらずできない子に強く惹かれる。 ケンシロウ 14 42 道場を構える男性。引退した元黒トレーナーで現在は気合の講師も務めている。 8-0359 一般人 to from 人物紹介 最終更新 やる実 青の絆@? できない子の親友。同時に白トレーナーになり旅をしている。 7-8449 ライン 87 87 やる実の手持ちであり恋人。黒い英雄の血統から危うくやる実を殺しかけた。 ニンジャスレイヤーフィア 31 62 ネフレン=カの出身の育て屋の夫婦。かつてネフレン=カの声に被害を被ったがそのことで恨んだりはしなかった。 8-4049 木山春生 40 62 ヒウンのポケモン研究者。禊を治し帝人を託した。 8-2425 牧瀬紅莉栖 12 27 ポケモンの生態を研究する女性。フィールドワークがメイン。 新田維緒 8 15 夢研究所の研究員。 諸星きらり 友4恋1 多方面で活躍する売れっ子アイドル。サメ映画で主演を務めた。 8-3829 城ヶ崎美嘉 15 15 アシスタントの依頼を出したアイドルの女性。ジムを題材にした映画で主演を務めた。 一ノ瀬トキヤ 9 15 歌のイベントの司会をしていたアイドルの男性。 武内 26 41 きらりのプロデューサー。熱心にできない子をアイドルに勧誘している。 少佐 34 85 できない子のファンクラブ創設者の男性。まともなファンかと思いきやそんなことはなかった。 8-0772 カムクライズル 12 32 ファンクラブ創設メンバーの一人。 クラウス 7 20 捨てられたアリサを保護し育てた夫婦。 リネット イヴ 31 36 ギャリー恋人のモデル兼役者の少女。「永遠の子役」と呼ばれているらしい。 メアリー イヴのポケモンの少女。よくギャリーに襲い掛かっているようだ。 藤堂ユリカ 41 47 掃除の依頼を出した少女。料理好きで手料理配達の依頼も出した。 ヨーコ 0 31 同人作家。執筆手伝いの依頼をよく出す。 不二咲千尋 28 39 ゲー○フリークの社員の男の娘。テストプレイの依頼をよく出す。 五条勝 9 20 リバティガーデンでイベント開催をしている少年?。この島の住人らしく女装も嗜む。 トトリ 43 57 薬を専門とする研究者。材料採取の依頼をよく出す。 藤岡ハルヒ 21 40 かなり資産家であろう女性。男性嫌いの他色々あり現在は女性も苦手としているよう。 光忠 ハルヒの手持ちでハーレムメンバー。詳細分類名がそのまま名前につけられている。 涼宮ハルヒ ハルヒの手持ちでハーレムメンバー。 霊夢 ハルヒの手持ちでハーレムメンバー。 祇堂鞠也 20 22 正体不明の女装男子。背後に大物が控えているらしい。 野生 to from 人物紹介 最終更新 千夜 7 28 20番道路で出会ったゴーストポケモン。モモンの実が好物。 ケルベロス 25 42 旅行の最中のおそらく珍しいポケモン。甘いものが好き。 ??? to from 人物紹介 最終更新 さやか 27 ■ 「憩いの調べ」で出会った青髪の少女。伝説や遺跡に関する依頼を出している。 ベネット 23 33 プラズマ団のしたっぱ。【アイツ】による「歪み」の被害者。 ドラえもん 11 26 ゴミ拾いなどの依頼を出したポケモン。普通の依頼の中で手持ちたちのデータを密かに調べていた。 好感度未設定 - 人物紹介 最終更新 結城友奈 - 技マシンを盗みできない子に捕まった少女。何か思惑はありそうだができない子には見抜けなかった。 8-1239 ブンビー - ポケモン協会の一員で未来の上司?。胃薬が必要な程度には苦労人な様子。 常守朱 - リバティガーデンのポケモン協会の受付。よく未来に仕事を取られる。 シロエ - アリサの担当。 ルドガー - 孤児院の出身でハンターの青年。普通に就職したが倒産に借金にでこの道に。 マシュ - ルドガーに付きそうハンターの女性。花鳥風月で企業組の護衛を務めていた。 妖夢 - サンギで料理教室の講師を務めていた少女。本業は黒かハンターか?。 シモン - 白バトルの相手をした少年。将来黒に転向する予定らしい。 ベニー - タチワキライブハウスで手伝いをしていた男性。 ルルーシュ - サンヨウジムジムリーダーの一人。炎タイプの使い手。 ???(仮面) - タチワキコンビナートで出会った謎の人物。どう見ても不審者。 キャロル - フキヨセジムリーダー。全てを嫌悪しているらしい。 ??? キャロルの手持ちらしき?ポケモン?。キャロルとは利害関係の一致で組んでいるだけで険悪そのもののようだ。 ??? キャロルの手持ちらしき?ポケモン?。今にも衝突しそうな2人をたしなめていた。 グラハム - セッカジムリーダー。上ジムリーダーとは思えないフレンドリーさだが?。 ???(ロボ) グラハムの手持ちらしき?ポケモン?。 ??? グラハムの手持ちらしき?ポケモン?。 できない夫 - ホドモエジムリーダー。電話でしか話さない。 ニドキング できない夫の手持ちらしき?ポケモン。 佐々木琲世 - 警察の青年。何故かできない夫に手渡された番号への電話に出た。 一夏? - 「怠惰竜の瞬き」に登場した推定ジムリーダー。できない子に少し興味を持ったようだ。 カーミラ - 教会の最高責任者。 碇シンジ - 人を助ける仕事に憧れるもなれなかった少年。言峰神父の孤児院に勤めることになった。 ヤモト - ポケモンセンターの受付=サン。出番を下さい。 アイリ - カフェ「憩いの調べ」の店員。時々盗み聞きをしていたりするので注意が必要らしい。 バルバトス - ポケモンマッサージの店員。 シャーウッド - ヒウン遊覧船の係員。 チェインバー - ポケウッドで監督を務めているポケモン。 高嶺清麿 - ポケウッドのそれなりに地位の高いスタッフ。 アストルフォ - リバティガーデン温泉宿の女将(♂)、かと思いきやハンターだった。好色な様子。 ノボリ - ギアステーションの駅員。バトル業務をこなす。 クダリ - ギアステーションの駅員。襲撃してくる春香を無傷で追い返す実力を持つ。 一条聖也 - ブラックシティの支配人。 今剣 - 変装の講師。リバティ女装コンテストでは牛若丸をモデルに女装していた。 7-8418 牛若丸 - カントー出身の観光客?。できない子の事を知っていたよう?。 メロディ - パイプの掃除の依頼を出した少女。 ウェル - ゲーム○リークのプログラマ。二次元こそ至高。 シェリル - ヒウンテレビ局の受付をしていた女性。有名なようだができない子はそういうものに疎かった。 ミスト - 19番道路付近の畑でカブを育てている女性。畑荒らしから守る依頼を出した。 高町なのは - きらりの依頼で一緒に写真を撮った幼女。幼いながらにポケモンを見分ける力に優れているようだ。 ガッシュ - サンギ牧場のふれあいコーナーに居た男児。ハーフゆえどちらでもいられるが決めかねているようだ。 神崎蘭子 - ヒオウギにある屋敷の主人。事情がありあまり外には出られないようだ。 ロベルタ - 蘭子のいる屋敷に努めるメイド。主を気に掛けるあまり周りへのあたりが少し強い。 碇ゲンドウ - シンジの父親。いつまでも働かない息子を黒トレーナーにしようと考えていた。 ふなっしー - きのみなどの生産業をしている謎の生物。天然に近いものを作っているようだ。 コリエル - 仲間への弔いの歌を依頼したポケモン。 滝川純 - 通訳の依頼を出した青年。ミュージカルの依頼も出していた。 7-8276 レオナルド - 記者の男性。スキル■■■■でできない子をシロガネと見抜いた。 渋谷凛 - ライモンシティの職員?の女性。ライモンジムの事情を知っているよう?。 シエル - 俳優を務めていたポケモン。ポケモンの血を取り入れるうちにポケモンになった人の一族。 7-5273 篠ノ之束 - いわゆる外道な部類の研究者。できない子は目をつけられてしまった。 8-3197 ジル・ド・レェ - カウンセリングの依頼を出した男性。時系列的にも失恋相手とできない子の母親は関係ないと思いたい。 8-0684 ヤナップヒヤップ - ヤグルマの森で暮らす三猿。ずっと3匹一緒だったが陽炎はそこから旅立ち仲間になった。 ナルト - 元ズルッグ組のかしら。ミカゼを眠らせたのち旅に出た。 ズルズキン - 4番道路のズルッグ組のあにき。手下を守るためメグロコ組と秘密協定を組んでいた。 アブソル - 神の言葉を受信できるポケモン。できない子に神の言葉を伝えた。 8-2044 タカオ - マリンチューブに居た女性。デート中に見えるできない子たちの妙な行動に笑ってしまった。 8-2361 名無し - 人物紹介 最終更新 ???(桃髪) - ポケモントレーナーズスクールの講師。【契約】により縛られできない子を監視していたらしいが行方不明に。 ■ミ - ポケモントレーナーズスクールの受付。まどかに会えなくなってからできない子に出会うように。 ???(黒髪) - まどかを探している少女。後にインキュベーターcを襲っているところに出会う。 ???(黒髪眼帯) - サンヨウでぶつかった少女。 8-337 ???(ミーちゃん) - 渚たちの組織に属する男性。 ???(ナオ) - 男装コンテストに出場した女性。おそらく黒トレーナーかハンター。 ???(ボーイッシュ) - おそらく黒トレーナーかハンター。花鳥風月で研究者組の護衛を務めていた。 8-3550 ???(まロい) - おそらく黒トレーナーかハンター。女装を嗜み尻にはこだわりがあるようだ。 ???(うっうー☆) - ライモンジム内で出会った女性。 ???(銀髪眼帯) - 一夏?と共にいた女性。一夏が興味を持ったことに何かを案じているようだ。 ???(軍服) - セイガイハジムにいるらしい女性。誰か新人黒トレーナーに殺意を抱いているようだ。 ???(イカ) - セイガイハジムにいるらしい女性?。 店主(占い屋) - 占い屋の店主。朝に弱いらしいができない子は朝に訪ねることが多い。 店員(カフェ) - カフェ「ソーコ」の店員。出会った回数が少なく名を明かさない理由は不明 店主(居酒屋) - リバティガーデンの居酒屋の店主。ジョウトの出身らしい。 駅員(リボン) - ギアステーションの駅員。バトル業務もこなすと思われる。 ???(ピンク) - トライアルハウスの職員?のポケモン? 店員(花屋) - ジョインアベニュー内の花屋の店員を務める女性。店には裏の顔もある。 店員(マーケット) - ジョインアベニュー内のマーケットの店員を務める男性。 店員(古道具屋) - ジョインアベニューの古道具屋の店員を務める女性。祭りではカラーひよこ?の屋台を出していた。 店員(保育所) - ジョインアベニューの保育所の店員を務める女性。 ???(霧切) - リバティ女装コンテストの出場者。 ???(乗客) - 左回りの列車に乗っていた乗客。 ???(人形) - ハバキリがリバティガーデンで見かけた人物。敵かは不明だが血生臭い人物ではあるらしい。 ???(見張り) - リバティガーデンの祭りで「あちら側」との道を見張っていたポケモン。 ???(メイド) - 黒の摩天楼のVIPルーム付きの侍女? 8-1287 ??? - できない子にしか見えなかった謎の人型。どことなく見覚えのある服装をしている。 8-2072 ???(マリンチューブ) - マリンチューブで出会った女性。デート中に見えるできない子に話しかけられ困っていた。 8-2358 伝説 - 人物紹介 最終更新 ホワイト ???:3 ヒオウギ見晴台で再開したメロエッタ。できない子に色々教えた後再会を約束して別れた。 ラヴクラフト - クトゥルフ種たちの主神。人のふりをしネフレン=カの様子を見に来た。 ???(ローブ) - デオキシスたちの自称保護者代理。ネフレン=カを連れ去ろうとする彼らを諫めに来た。 ビクティニ - リバティガーデンで祀られる伝説のポケモン。人をおちょくるような話し方をする。 ディアルガ - おそらく中立であろう伝説のポケモン。IFの小話を第三者視点で観測していた。 ■■■ム - アブソルの体を借りて接触した神。できない子に対し理想とは何かを問いかけた。 8-2039 敵対 - 人物紹介 最終更新 月詠 - 女性を狙う超危険な殺人ポケモン。現在はできない子にご執心な様子。 ???(6) - 昔できない子が「研究所」で出会ってしまった男。彼らの手により母親は殺されできない子も辱められた。 クトゥルフ - ネフレン=カの「対」の敵にあたるらしいクトゥルフポケモン。ラブクラフトと共にに下界に来た。 ???(女性) - 禊の「対」らしいおそらくポケモン。まるで人間のように弱く感じられたらしい。 ???(男性) - 帝人の「対」らしいポケモン。帝人に色々教えたりツタージャに催眠を掛けたり暗躍しているようだ。 ???(バスケ) - あかりと何か因縁があるらしい男。あかりと同じく「認識阻害」を持つようだ。 ???(小動物) - 選定者を自称する謎のポケモン?。【契約】で縛った人物にできない子を監視させている。 推定故人 to from 人物紹介 最終更新 ???(母) - できない子の母親で故人。死後もできない子の辛い記憶を封じることで守っていた。 坂田銀時 - アンデルセンと親しかった黒トレーナー。できない子の事を調べた結果殺されたようだ。 ???(72) - 天海春香に「友達になろう」と言った女性。直接の登場は無く現在の状況は不明。 高槻巌 - できない子と共に旅をしていた祖父。できない子を敵から逃がしその後は不明。 ミカゼ - 主により狂気に飲まれたポケモン。ナルトの手により死の救いを得る。
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/82.html
批判サイド 創造論者の主張 Claim CB400 Evolution cannot explain consciousness or free will. 進化論は意識あるいは自由意志を説明できない Source Johnson, Phillip, 1990. Evolution as dogma The establishment of naturalism. First Things, Oct. 1990, 15-22. Response これは"無知からの論"(Argument from ignorance)である。説明を知らないことは、説明できないことを意味しない。意識が何たるかの理解は端緒についたばかりであり、その起源を解明していないとしても驚くことではない。 実際、意識の起源についての初期的説明は提案されている。ただし、それは複雑すぎるので、ここで簡潔には紹介できない(see Dennett 1991 and Minsky 1985。意識の起源についての完成された理論を手にする前に、多くの実験と改良が必要である。しかし、我々はそのような理論が可能だという以上のことを既に知っている。 意識を説明できないという主張に寄与する要因は、多くの人々が意識についての自然主義的説明を望まないという事実である。これは自然な意識が、神による魂と容易に整合しないことによる。このことが、魂が神を起源とすることと、その不死性への人々の渇望を脅かす。これについての説明だけで本1冊になってしまう(but see Dennett 1991, 430, for immortality of a naturalistic consciousness)。しかし、次のように指摘するだけで十分だろう:遺伝子の性質や挙動および個性から、脳損傷研究から、および健康な人々の脳のイメージングからなど、意識は自然主義的であることの証拠は多くある。その自然な起源は、それ以上に重要ではない。 我々が望もことと、何が本当かは関係がない。 References Dennett, Daniel C., 1991. Consciousness Explained. Boston Little, Brown and Company. Minsky, M., 1985. The Society of Mind. New York Simon Schuster オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/2645.html
【妄想属性】作品スレに投稿できない腹いせ 【作品名】国防挺身隊 【ジャンル】自主製作映画 +妄想強化 【名前】国防挺身隊 【属性】隊長 原口 上等兵の三人組 【大きさ】旧日本軍の軍服を着た成人男性×3 【攻撃力】3人とも自分と同じくらいの防御力の相手を1発殴っただけで殺せる 銃剣付の三八式歩兵銃を所持しているものの弾は込められていない 【防御力】3人とも対戦車地雷の爆発にもろに巻き込まれても全治3週間程度の怪我で済む 挺身隊は金では動かん!:挺身隊は金や力への誘惑を利用した攻撃は一切効かない 【素早さ】鍛えられた軍人並み。ただし前進と右折しかできない 【特殊能力】逃げたら殺すぞぉー!:隊長が叫ぶその声を聴いたものは10秒間一切の行動ができなくなる なお逃げなくても殺す模様 【長所】攻防共に優れたバランス 【短所】挺身隊は~右にしか曲がりませ~ん 【戦法】開幕逃げたら殺す。その後タコ殴り ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 206 : ◆llyMtx4ftn46 :2016/10/24(月) 01 17 51.79 ID 6K03fney 国防挺身隊考察 初手は叫ぶ。叫び終わるまで聞こえなければ動きは止められないか? 叫び続ければ相手の動きは止め続けられるだろう。 大声は1km以上は届くので、よほど離れていなければ聞こえる。 大人数の壁以降は人数差がありすぎ、聞こえない範囲もあるか。取り押さえられるだろうから、その下に見ていく。 ○ ノヴァ 叫んでからタコ殴りで勝ち × 發緑發と白白板 反応不利か。切られて負け。 ○ 常時無敵スーパーマリオ 地雷並の攻撃には流石に堪えられないか。叫んでから殴って勝ち。 ○ 30メートルおじさん 叫んでから殴って勝ち ○ 20メートルおじさん×2 二人いるが、叫び続けて殴れば勝てるだろう × 乗用車マン 乗用車を粉々にする体当たりなら、国防挺身隊にも有効だろう。反応差と速度で体当たりされ続けて負け。 ○ ピンゴ・ペンゴ 大声は効かないが、人数差で勝ち × 轟 乗用車大破なので、一方的に轢き続けられて負け × 幸子EX 巨大かつ非生物では厳しいか? ○ 落とし穴と7人のマッチョマン 叫んでから一人ずつ殴り殺す ○ レボルス1号 大声は効かないと思われるが、相手に戦車破壊耐久はないだろう。殴って勝ち。 △ 魔獣 互いに決め手なし ○ ヨグ=ソトース 叫んでから殴って勝ち ○ 凄いライフルを持った男と長い糸 ライフル弾は効かないだろう。近づいてから殴って勝ち。 ○ 桃太郎一味(HEDシリーズ) 叫んでから殴って勝ち ○? 親王さまと小畑健in車 力への誘惑は偉さ(権力)にも有効だろうか? 有効なら勝てるが、無効なら分け ○ 日本刀マン 叫んでから殴って勝ち 勝ちも増えてきたしこのくらいか 幸子EX>国防挺身隊>落とし穴と7人のマッチョマン >レボルス1号
https://w.atwiki.jp/abverdandi/pages/134.html
1確できない奴はモスコビアの固定沸き地点にくるな←隔離スレへ飛びます ※1 エビフィレオの発言のみ抜粋してます ※2 あまりに書き込みが多いので、どうでもいいAA、どうでもいい発言は割愛します。 11 名前:マーボナス@愉快な隔離住民[] 投稿日:2008/06/03(火) 00 42 10 2のほうがむしろ性格ひねくれてそうに見えるのは俺だけ?w 13 名前:マーボナス@愉快な隔離住民[] 投稿日:2008/06/03(火) 10 03 38 で、ⅢDの雑魚ケミってだれよw 流れ的に 2がそいつなんだろ?w
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1006.html
「ゆっくりできない家」(前編) 「ゆっくりしていってね!!」 「みんなでゆっくりしようね!!」 先頭に立つのは、母親であるゆっくりれいむ。 その後ろを、10匹の子ゆっくりが列をなしてついて行く。 ぽよんぽよんと、母の後ろを楽しげに跳ねて進む子ゆっくりたち。 子供たちが毎日楽しみにしている、食後のお散歩である。 「ゆ!!おはなさんだよ!!ゆっくりたべるよ!!」 「ゆゆ!!ちょうちょさん!!ゆっくりまってね!!」 「ゆゆっ!!いもむしさんだ!!れいむにゆっくりたべられてね!!」 お花畑に到着すると、ある子れいむは綺麗な花々を啄ばみ始める。 蝶々を見つけた子まりさは、ゆっくり追いかけっこを始める。 そして、葉の上に芋虫を発見した子れいむは、食後のデザートといわんばかりに一口でそれを飲み込んだ。 「ゆゆ!!みんなゆっくりしてるね~♪」 「「「ゆっくりしてるよ!!おかーさんもゆっくりしていってね!!」」」 それを眺める母れいむは、至福の表情を浮かべる。 子供たちが生まれてから半年が経った。幸運にも、子供たちは1人も欠けることなく成長した。 赤ん坊をここまで育てるのは、随分苦労した。でも、子供たちとゆっくりする未来を願って、諦めずに育て続けた。 そして今、毎日毎日…子供たちは思う存分ゆっくりしている。それだけで、母親であるれいむの苦労は報われ、心は満たされるのだった。 「ゆっ!そろそろかえるじかんだね!!みんな!!ゆっくりおうちにかえるよ!!」 「「「ゆっくりかえるよ!!」」」 母れいむがそう呼びかけると、子ゆっくりたちは一斉に母れいむの周りに集まる。 来るときにそうであったように、帰りも母を先頭にして一列になってゆっくり行進していく。 ゆっくり一家の巣は、大木の根元にある大きな横穴だ。 そこには一家がくつろぐ広間とは別に、餌を貯蔵しておく倉庫と、子ゆっくりたちの宝物を保管しておく部屋がある。 カムフラージュも完璧で、発情したゆっくりありすも、捕食種であるゆっくりれみりゃも巣を見つけることは出来ずにいた。 一家自慢の、とてもゆっくりできる場所だ。 「…ゆゆ?」 母れいむが、何か違和感を感じて跳ねるのを止める。 それに従って、後続の10匹の子ゆっくりたちも行進を止めた。 「ゆ!?おかーさんどうしたの!!ゆっくりおうちにかえろうね!!」 「そうだよ!!おうちにかえればゆっくりできるよ!!」 母れいむが感じた違和感を、子ゆっくりたちはまだ感じ取っていなかった。 だが…目の前の光景は、よく見れば“違和感”という言葉では済まされないぐらい変わり果てていた。 そこには、人間のお兄さんが立っていた。 どうやら嬉しい事があったらしく、ゆっくりたちに言わせれば…最高にゆっくりした顔をしている。 何かいやな予感がする……母れいむが代表して、お兄さんに問いかける。 「ゆ!!おにーさん!!ここでなにをしてるの!?ゆっくりこたえてね!!」 お兄さんは、笑みを絶やすことなく母れいむに答えを返す。 惨めなお前達にもこの“幸せ”を分け与えてやるぞ、とでも言わんばかりに。 「あぁ…今日から、ここにお兄さんの家を建てるんだ。今はその準備だよ」 「……ゆ?」 その会話がなされるのとほぼ同時に、鈍感な子ゆっくりたちも異変を察知した。 ―――さっきまでここにあったはずのおうちが、跡形もなく消えている おかしい。さっき家を出るときは、ここに確かに家があったのに、おかしい、あれ?…なんで? 不思議そうな顔をしている一家に向けて、お兄さんは説明を続ける。 「だから、君達は他の場所でゆっくり暮らしてね。お兄さんからのお願いだよ!」 木は、全て切り倒されていた。 かつて巣があった場所…そこに巣の入り口はなく、あたり一面が綺麗に均されていた。 一家は、突然降りかかった悪夢に唖然としていた。 早くおうちに帰ってゆっくりしようと思っていたら、そのおうちが…ない。どうして?どうして? 固まった表情のまま、答えの出ない問答を繰り返すゆっくり一家。 ふと我に返った親れいむは、目の前のお兄さんがおうちを壊してしまったのだと確信した。 「ゆ!!どうしてこんなことするの゛!!ここにはれいむたちのおうちがあ゛ったんだよ゛!!」 「知ってるよ。でも今度ここにお兄さんの家を建てるから、君達の家は邪魔なんだ。だから潰しちゃったの。ごめんね」 悪びれる様子もなく謝るお兄さんは、親れいむの体当たりにはびくともせず、一人で柵を立て始めた。 その間、近くに住んでいる他のゆっくりもお兄さんを攻撃する。延べ100匹以上のゆっくりがお兄さんの強行を止めようとしたが… 一度に攻撃するのはせいぜい2,3匹程度。お兄さんから見れば、そよ風程度の力もない。 面積にすると200平方メートル程度。家を建てる土地と資材を置く場所の確保が完了してしまった。 「ほら、出てって出てって。邪魔だよ」 お兄さんはぽいぽいっと一匹ずつゆっくりを柵の外に放り投げる。 逃げようとするゆっくりもいたが、お兄さんの腕から逃げることは出来なかった。 今日、散歩から帰ってきたら…巣が消えていた。 巣の中はとてもゆっくり出来る場所で… ご飯がたくさん貯めてあって、宝物も大事に仕舞ってあって… かつて自分の巣があった場所…そこには昨日までの面影はなく、柵に囲まれた広大な土地と意味不明な看板だけがそこにあった。 お母さんが作ってくれたテーブルと椅子も、一生懸命貯めてくれたご飯も。 子ゆっくり全員で協力して手に入れたセミの抜け殻も、今度お母さんにプレゼントしようと思っていたお花さんも。 狩りに出かけている間、仲良くお留守番していたであろう赤ちゃんゆっくりたちも。 今は仲良く、土の下。 「どうじでぇ!!どうじでれいむだちのおうちをこわしじゃうのお゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉ!!」 「まりさのおうちをかえしてよ!!そこにはまりさたちのおうちがあるんだよぉ!!」 「おかーしゃん!!おうちがないとゆっくちできないよおおぉぉぉ!!」 「ありしゅのおうちどこぉ!?おかーしゃあ゛あ゛ぁぁぁあ゛ん!!!」 「どうしてこんなことするのおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!??」 建設予定地から追い出された100匹を超えるゆっくり。 一箇所に集まって、巣を奪われた悲しみに泣き喚いている。 各々の一番のゆっくりプレイスを奪われた。備蓄していた食糧も全て土の下。 ゆっくりの群れを襲うのは絶望。命を脅かす危機に、誰もが絶望していた。 不意に…一匹のゆっくりが、呟いた。 「……おにーさんに、しかえしするよ」 決して大きくない声。普段の張り上げるような声と比べれば、それは声とすら言えないくらい小さかった。 だが、そこにいる誰もがその声を耳にした。そして、そのゆっくりの意思を読み取った。 「ゆるせないよ…おにーさんに、ぜったいしかえしするよ゛っ!!」 声を張り上げたのは、ゆっくりまりさ。 だが、他のゆっくりたちは決して同調しなかった。 「だ、だめだよ!!にんげんにはかてないよ!!ゆっくりできないよ!!」 「そうだよ!!ゆっくりやめてね!!そんなことしたらゆっくりできなくなっちゃうよ!!」 皆知っているのだ。本気を出した人間の力を。 実際、さっきだって必死の抵抗を試みたにもかかわらず、あっさり排除されてしまったではないか。 人間が攻撃の意思を見せていない間は、こちらから手を出すべきではない…簡単に言えば、そういう考えなのだ。 「ゆぐぐぐぐぐ…!!!わかったよ!!おくびょうなみんなはゆっくりしてればいいよ!!」 だが、そんな簡単な説得では納得できなかったまりさは、決意を胸に森へと駆けていった。 最高のゆっくりプレイスを奪われた恨みを、抑えつける事が出来なかったのだ。 「まりさだけでもおにーさんをゆっくりこらしめるからね!!」 土地の確保を終えたお兄さんは、現在の自分の家へと帰っていく。 その後ろを、気づかれないように一匹のゆっくりまりさがつけていく。 お兄さんの住処の場所を調べるため。偵察のためである。 「ふぅ…疲れた」 何気ない動作で後ろを振り向くお兄さん。 まりさは、ゆっくりとは思えない速さで木の陰に隠れた。 「ゆ…ゆっくりかくれたよ…!」 お兄さんには聞こえない程度の声で、一人呟く。 まりさは気づかれないように、じっと息を潜めてお兄さんの様子を伺っている。 お兄さんが再び歩き出すと、まりさはその後ろを再び追い始めた。 しばらくすると、お兄さんの家が見えてきた。現在はここに住んでいるようだ。 まりさの目的は、現在のお兄さんの家を発見して今後の情報収集に生かすこと。 だから、これ以上の深入りは不要であり、禁物であった。 だが…ゆっくりまりさ特有の過剰な自信と無鉄砲さが、判断を誤らせた。 「ゆ!いまおにーさんをやっつければ、まりさはみんなのひーろーだよ!!」 自分の能力を過信したゆっくりの辿る末路といえば一つしかないが、このまりさはどうであろうか? まりさは、まずはお兄さんが家の中へ入っていくのを確認してから、玄関へと跳ねていった。 見上げると、まりさの身体より何倍も大きい扉が、そこに立ちはだかっている。 これを破壊するのは困難だと判断したまりさは、家の反対側の窓ガラスのあるところへと向かった。 「ゆゆぅ!!これならこわせるよ!!」 庭に面した窓ガラス。これなら、石をぶつけて壊す事が出来る。 大きな音をたててしまうことになるが、果たしてそれでいいのだろうか? まりさにとって、そんなのは愚問だった。 音をたてるということは、お兄さんがこっちに気づくということ。 そうすればお兄さんを探す手間をかけることなく、お兄さんをやっつける事が出来る。 何故なら、まりさは誰よりも強いから! 人間が聞いたら笑ってしまうだろうが、まりさは本気でこう思っているのだ。 「ゆっ!!ゆっくりわれてね!!」 口から勢いよく石を吹き出し、窓に衝突させる。すると、窓ガラスはあっさり砕け散ってしまった。 うまくまりさが通れるぐらいの穴が出来たので、すばやく侵入する。だが… 「ゆぶっ!?ゆぎゃああああぁぁああ!!いだいいいぃいいいっぃぃ!!!」 その穴は、綺麗に丸くできたわけではない。尖った部分があるのは当然である。 まりさは、その鋭く尖ったガラスに底部を引っ掛けてしまい、皮を強く抉ってしまったのだ。 「までぃじゃのあじがあぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!だれがだじゅげでねええええぇぇええぇぇぇ!!!」 餡子脳を揺さぶるほどの痛みに、床の上を転げまわるまりさ。これだけ騒がしければ、住人が気づかないわけがない。 ガラスの割れる音と、耳障りな叫びを耳にしたお兄さんは、リビングにやってきてその光景を目の当たりにする。 聡明なお兄さんは、何が起こったのかを瞬時に理解したようだった。 「おいおい…大丈夫かい?」 「ゆぎゃああああぁぁあん!!!おにーざんゆっぐりだずげでええぇぇえぇぇぇぇ!!!いだいよおおぉおっぉぉ!!」 全身を蝕む激痛に、まりさは目の前のお兄さんが憎むべき敵であることもすっかり忘れ、全身全霊で助けを求める。 お兄さんは数秒間だけ何かを考えるような仕草をした後、台所から“ゆっくり治療セット”を持って来た。 「ちょっと痛いかもしれないが、治して欲しかったら我慢するんだよ?」 「ゆっぐじぃ!!ゆっぐりがまんするよ!!だがらゆっぐりさっさとなおじでね゛!!!」 身の程を弁えない高圧的な言葉遣いにも、お兄さんは表情をぴくりとも変えずに治療に専念する。 お兄さんは移植用の皮を適当な大きさに切り取って、傷を塞ぐように貼り付けた。 そして、剥がれないように周りを水で少しだけ溶かして塗り固めていく。 「よし、出来た。まりさ、ちょっと動いてごらん」 「ゆ?ゆっくりぃー!!……ゆゆ!!ゆっくりなおったよ!!」 ぴょんと大きくジャンプして、治ったことを示してみせるまりさ。 それを見ると、お兄さんは一層微笑んでまりさの頭を優しく撫でた。 「次から気をつけるんだぞ。中身が無くなったらゆっくりできないからね」 「ゆっ、ゆっくりできないのはいやだよ!!だからゆっくりきをつけるよ!!」 「そうだね…あ、そうだ、君がさっきみたいに怪我をしないようにする、いい方法があるよ」 お兄さんの提案に、まりさは躊躇い無く食いついた。 「ほんとう!?おにーさん!!そのほうほうをゆっくりおしえてね!!」 「この森をずっと進んだところに、川があるだろう? あそこは昔は海だったところで、畔には今も大きな貝殻がたくさん転がっているんだ。 その貝殻の中に潜り込めば、外からの衝撃を防ぐ事が出来る。絶対に怪我はしない、ってことさ」 「ゆゆぅ!!すごいね!!それならずっとゆっくりできるよ!!」 まるで夢のような話に、まりさは目を輝かせた。 外界からの攻撃を完全に封じる鉄壁の防御。それさえあれば、自分達の家を奪った人間も敵ではない! 一刻も早く帰って皆に知らせよう。そうすれば、手伝ってくれる仲間だっているはずだ! 「おにーさんありがとう!!まりさはゆっくりかえるよ!!」 「あぁ、気をつけてね」 お兄さんが開けてくれた玄関から勢いよく飛び出して、まりさは森の中へ消えていった。 まりさにこのことを教えてくれたお兄さんは、とてもゆっくりできる人だ。 憎き人間を倒したら、お礼として一緒にゆっくりさせてあげよう。 まりさはそこまで考えて、自分の思考が矛盾していることに…………気づかなかった。 “餡子脳を揺さぶるほどの痛み”は、まりさの記憶を見事に混乱させてしまっていたのだ。 「……ふぅ」 意気揚々と森へ引き上げていくまりさを、お兄さんは穏やかな目で見つめている。 そして、自分の中で何かを確信すると、玄関のドアを静かに閉じた。 まりさは群れに戻ると、お兄さんから聞いた話をそのまま仲間に伝えた。 それでも殆どのゆっくりは、まりさの復讐を肯定しなかった。 「やっぱりゆっくりできなくなるよ!!」 「ゆっくりかんがえなおしてね!!」 「そんなことより、いっしょにゆっくりしていってよー!!」 しかし、ごく僅かなゆっくり…まりさと仲のよかった2匹のゆっくりだけは、まりさの話を受け入れてくれた。 「それならだいじょうぶだね!!おにーさんをゆっくりこらしめるよ!!」 「とかいはのありすにかかれば、にんげんなんていちころよ!!」 ゆっくりれいむと、ゆっくりありすである。 他のゆっくりが止めるのもまったく聞き入れずに、3匹は復讐のための準備に入った。 そのためには、何より復讐の要となる貝殻を3匹分用意しなければならない。 お兄さんに言われた場所へ行ってみると、確かにそこには大きな貝殻がたくさん転がっていた。 3匹は適当に貝殻を見つけて、試しに潜り込んでみる。 この河原に転がっているのは、成体ゆっくりでも潜り込めるほど大きな貝殻ばかりだった。 ここが海であった時代は、こんな大きな巻貝が近辺に生息していたのだろうか。 「ゆ!れいむはこれにするよ!!」 「とかいはのありすにぴったりなのはこれね!!」 「まりさはこれにするよ!これがいちばんゆっくりつよいかいがらだよ!!」 そうして3匹が貝殻を持ち帰って…一ヵ月後。 まりさの偵察によれば、今日がお兄さんの新しい家の竣工日だ。 その情報どおり、かつて群れのゆっくりたちの巣があった場所には、立派な3階建ての家屋が完成していた。 3匹は皆思っていた。今日から、憎き人間はこの家に引っ越してくるに違いない、と。 そのときこそが、自分達の復讐のときだ。自分達の家を奪ったのと同じように、人間の家もゆっくりできないようにしてやる。 実際、その日のお兄さんは朝の早いうちに新しい家にやってきて、その後は一度も外に出ていない。 「ありすのさくせんはかんぺきよ!!とかいはのありすたちのちからをみせてあげましょう!!っぶぅ!!」 今回の作戦を立てたありすは、興奮のあまりクリームを吐き出しそうになっているが、寸前のところで堪える。 しかし、ありすの作戦が完璧であることには変わりない。3匹はそう確信している。 あれから3匹は、貝殻を持ち運べるだけの力をつけるために、毎日特訓を繰り返した。 何かあればすぐに貝殻に潜り込んで身を守る事が出来るように、俊敏性をつける訓練もした。 この一ヶ月間の日々は、全てが復讐のためにあったといっても過言ではないだろう。 「みんなでおにーさんをゆっくりこらしめるよ!!」 「「「ゆっくりぃーーーーーーー!!!」」」 「おにーさんにおうちをとられちゃったけど、こんどはみんながおにーさんをゆっくりできなくするよ!!」 「「「ゆっくりぃーーーーーーー!!!」」」 「おにーさんをこらしめて、こんどはみんなでゆっくりしようね!!!」 「「「ゆっくりしていってね!!!!」」」 最後に、結束を固める3匹のゆっくりたち。 彼らの目的はただひとつ。お兄さんの家を滅茶苦茶にして、ゆっくりできないようにすること。 彼らの願いはただひとつ。ゆっくりできる平穏な日々を、再び手に入れること。 そして…夜。 3匹のゆっくりは、願いを実現するべく…作戦を実行する。 「ゆっ…ゆっくりしずかにしてね!」 「れいむはむこうだよ!まりさはむこうにいってね!」 事前の作戦通り、3匹は等間隔でお兄さんの新しい家を取り囲む。 こうすることでお兄さんの退路を絶つというのが、ありすの説明だった。 完璧だ。完璧すぎる作戦だ。3匹は半分勝利を確信しつつ、作戦通りに配置についた。 ありすの完璧な作戦によれば、3匹のゆっくりが一斉に突入してお兄さんをゆっくりできなくさせることになっている。 そのときを…その合図を2匹は待っている。合図を送るのは他でもない、あの日偵察に向かったまりさの役目だ。 深呼吸して心を落ち着かせると、まりさは…声高らかに宣言した。 「ゆっくりとつげきいぃぃいいーーーーーーー!!!!」 「「「ゆううぅぅうぅぅぅっぅうぅぅ!!!!!」」」
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1163.html
「ゆっくりできない家」(前編) 「ゆっくりしていってね!!」 「みんなでゆっくりしようね!!」 先頭に立つのは、母親であるゆっくりれいむ。 その後ろを、10匹の子ゆっくりが列をなしてついて行く。 ぽよんぽよんと、母の後ろを楽しげに跳ねて進む子ゆっくりたち。 子供たちが毎日楽しみにしている、食後のお散歩である。 「ゆ!!おはなさんだよ!!ゆっくりたべるよ!!」 「ゆゆ!!ちょうちょさん!!ゆっくりまってね!!」 「ゆゆっ!!いもむしさんだ!!れいむにゆっくりたべられてね!!」 お花畑に到着すると、ある子れいむは綺麗な花々を啄ばみ始める。 蝶々を見つけた子まりさは、ゆっくり追いかけっこを始める。 そして、葉の上に芋虫を発見した子れいむは、食後のデザートといわんばかりに一口でそれを飲み込んだ。 「ゆゆ!!みんなゆっくりしてるね~♪」 「「「ゆっくりしてるよ!!おかーさんもゆっくりしていってね!!」」」 それを眺める母れいむは、至福の表情を浮かべる。 子供たちが生まれてから半年が経った。幸運にも、子供たちは1人も欠けることなく成長した。 赤ん坊をここまで育てるのは、随分苦労した。でも、子供たちとゆっくりする未来を願って、諦めずに育て続けた。 そして今、毎日毎日…子供たちは思う存分ゆっくりしている。それだけで、母親であるれいむの苦労は報われ、心は満たされるのだった。 「ゆっ!そろそろかえるじかんだね!!みんな!!ゆっくりおうちにかえるよ!!」 「「「ゆっくりかえるよ!!」」」 母れいむがそう呼びかけると、子ゆっくりたちは一斉に母れいむの周りに集まる。 来るときにそうであったように、帰りも母を先頭にして一列になってゆっくり行進していく。 ゆっくり一家の巣は、大木の根元にある大きな横穴だ。 そこには一家がくつろぐ広間とは別に、餌を貯蔵しておく倉庫と、子ゆっくりたちの宝物を保管しておく部屋がある。 カムフラージュも完璧で、発情したゆっくりありすも、捕食種であるゆっくりれみりゃも巣を見つけることは出来ずにいた。 一家自慢の、とてもゆっくりできる場所だ。 「…ゆゆ?」 母れいむが、何か違和感を感じて跳ねるのを止める。 それに従って、後続の10匹の子ゆっくりたちも行進を止めた。 「ゆ!?おかーさんどうしたの!!ゆっくりおうちにかえろうね!!」 「そうだよ!!おうちにかえればゆっくりできるよ!!」 母れいむが感じた違和感を、子ゆっくりたちはまだ感じ取っていなかった。 だが…目の前の光景は、よく見れば“違和感”という言葉では済まされないぐらい変わり果てていた。 そこには、人間のお兄さんが立っていた。 どうやら嬉しい事があったらしく、ゆっくりたちに言わせれば…最高にゆっくりした顔をしている。 何かいやな予感がする……母れいむが代表して、お兄さんに問いかける。 「ゆ!!おにーさん!!ここでなにをしてるの!?ゆっくりこたえてね!!」 お兄さんは、笑みを絶やすことなく母れいむに答えを返す。 惨めなお前達にもこの“幸せ”を分け与えてやるぞ、とでも言わんばかりに。 「あぁ…今日から、ここにお兄さんの家を建てるんだ。今はその準備だよ」 「……ゆ?」 その会話がなされるのとほぼ同時に、鈍感な子ゆっくりたちも異変を察知した。 ―――さっきまでここにあったはずのおうちが、跡形もなく消えている おかしい。さっき家を出るときは、ここに確かに家があったのに、おかしい、あれ?…なんで? 不思議そうな顔をしている一家に向けて、お兄さんは説明を続ける。 「だから、君達は他の場所でゆっくり暮らしてね。お兄さんからのお願いだよ!」 木は、全て切り倒されていた。 かつて巣があった場所…そこに巣の入り口はなく、あたり一面が綺麗に均されていた。 一家は、突然降りかかった悪夢に唖然としていた。 早くおうちに帰ってゆっくりしようと思っていたら、そのおうちが…ない。どうして?どうして? 固まった表情のまま、答えの出ない問答を繰り返すゆっくり一家。 ふと我に返った親れいむは、目の前のお兄さんがおうちを壊してしまったのだと確信した。 「ゆ!!どうしてこんなことするの゛!!ここにはれいむたちのおうちがあ゛ったんだよ゛!!」 「知ってるよ。でも今度ここにお兄さんの家を建てるから、君達の家は邪魔なんだ。だから潰しちゃったの。ごめんね」 悪びれる様子もなく謝るお兄さんは、親れいむの体当たりにはびくともせず、一人で柵を立て始めた。 その間、近くに住んでいる他のゆっくりもお兄さんを攻撃する。延べ100匹以上のゆっくりがお兄さんの強行を止めようとしたが… 一度に攻撃するのはせいぜい2,3匹程度。お兄さんから見れば、そよ風程度の力もない。 面積にすると200平方メートル程度。家を建てる土地と資材を置く場所の確保が完了してしまった。 「ほら、出てって出てって。邪魔だよ」 お兄さんはぽいぽいっと一匹ずつゆっくりを柵の外に放り投げる。 逃げようとするゆっくりもいたが、お兄さんの腕から逃げることは出来なかった。 今日、散歩から帰ってきたら…巣が消えていた。 巣の中はとてもゆっくり出来る場所で… ご飯がたくさん貯めてあって、宝物も大事に仕舞ってあって… かつて自分の巣があった場所…そこには昨日までの面影はなく、柵に囲まれた広大な土地と意味不明な看板だけがそこにあった。 お母さんが作ってくれたテーブルと椅子も、一生懸命貯めてくれたご飯も。 子ゆっくり全員で協力して手に入れたセミの抜け殻も、今度お母さんにプレゼントしようと思っていたお花さんも。 狩りに出かけている間、仲良くお留守番していたであろう赤ちゃんゆっくりたちも。 今は仲良く、土の下。 「どうじでぇ!!どうじでれいむだちのおうちをこわしじゃうのお゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉ!!」 「まりさのおうちをかえしてよ!!そこにはまりさたちのおうちがあるんだよぉ!!」 「おかーしゃん!!おうちがないとゆっくちできないよおおぉぉぉ!!」 「ありしゅのおうちどこぉ!?おかーしゃあ゛あ゛ぁぁぁあ゛ん!!!」 「どうしてこんなことするのおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!??」 建設予定地から追い出された100匹を超えるゆっくり。 一箇所に集まって、巣を奪われた悲しみに泣き喚いている。 各々の一番のゆっくりプレイスを奪われた。備蓄していた食糧も全て土の下。 ゆっくりの群れを襲うのは絶望。命を脅かす危機に、誰もが絶望していた。 不意に…一匹のゆっくりが、呟いた。 「……おにーさんに、しかえしするよ」 決して大きくない声。普段の張り上げるような声と比べれば、それは声とすら言えないくらい小さかった。 だが、そこにいる誰もがその声を耳にした。そして、そのゆっくりの意思を読み取った。 「ゆるせないよ…おにーさんに、ぜったいしかえしするよ゛っ!!」 声を張り上げたのは、ゆっくりまりさ。 だが、他のゆっくりたちは決して同調しなかった。 「だ、だめだよ!!にんげんにはかてないよ!!ゆっくりできないよ!!」 「そうだよ!!ゆっくりやめてね!!そんなことしたらゆっくりできなくなっちゃうよ!!」 皆知っているのだ。本気を出した人間の力を。 実際、さっきだって必死の抵抗を試みたにもかかわらず、あっさり排除されてしまったではないか。 人間が攻撃の意思を見せていない間は、こちらから手を出すべきではない…簡単に言えば、そういう考えなのだ。 「ゆぐぐぐぐぐ…!!!わかったよ!!おくびょうなみんなはゆっくりしてればいいよ!!」 だが、そんな簡単な説得では納得できなかったまりさは、決意を胸に森へと駆けていった。 最高のゆっくりプレイスを奪われた恨みを、抑えつける事が出来なかったのだ。 「まりさだけでもおにーさんをゆっくりこらしめるからね!!」 土地の確保を終えたお兄さんは、現在の自分の家へと帰っていく。 その後ろを、気づかれないように一匹のゆっくりまりさがつけていく。 お兄さんの住処の場所を調べるため。偵察のためである。 「ふぅ…疲れた」 何気ない動作で後ろを振り向くお兄さん。 まりさは、ゆっくりとは思えない速さで木の陰に隠れた。 「ゆ…ゆっくりかくれたよ…!」 お兄さんには聞こえない程度の声で、一人呟く。 まりさは気づかれないように、じっと息を潜めてお兄さんの様子を伺っている。 お兄さんが再び歩き出すと、まりさはその後ろを再び追い始めた。 しばらくすると、お兄さんの家が見えてきた。現在はここに住んでいるようだ。 まりさの目的は、現在のお兄さんの家を発見して今後の情報収集に生かすこと。 だから、これ以上の深入りは不要であり、禁物であった。 だが…ゆっくりまりさ特有の過剰な自信と無鉄砲さが、判断を誤らせた。 「ゆ!いまおにーさんをやっつければ、まりさはみんなのひーろーだよ!!」 自分の能力を過信したゆっくりの辿る末路といえば一つしかないが、このまりさはどうであろうか? まりさは、まずはお兄さんが家の中へ入っていくのを確認してから、玄関へと跳ねていった。 見上げると、まりさの身体より何倍も大きい扉が、そこに立ちはだかっている。 これを破壊するのは困難だと判断したまりさは、家の反対側の窓ガラスのあるところへと向かった。 「ゆゆぅ!!これならこわせるよ!!」 庭に面した窓ガラス。これなら、石をぶつけて壊す事が出来る。 大きな音をたててしまうことになるが、果たしてそれでいいのだろうか? まりさにとって、そんなのは愚問だった。 音をたてるということは、お兄さんがこっちに気づくということ。 そうすればお兄さんを探す手間をかけることなく、お兄さんをやっつける事が出来る。 何故なら、まりさは誰よりも強いから! 人間が聞いたら笑ってしまうだろうが、まりさは本気でこう思っているのだ。 「ゆっ!!ゆっくりわれてね!!」 口から勢いよく石を吹き出し、窓に衝突させる。すると、窓ガラスはあっさり砕け散ってしまった。 うまくまりさが通れるぐらいの穴が出来たので、すばやく侵入する。だが… 「ゆぶっ!?ゆぎゃああああぁぁああ!!いだいいいぃいいいっぃぃ!!!」 その穴は、綺麗に丸くできたわけではない。尖った部分があるのは当然である。 まりさは、その鋭く尖ったガラスに底部を引っ掛けてしまい、皮を強く抉ってしまったのだ。 「までぃじゃのあじがあぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!だれがだじゅげでねええええぇぇええぇぇぇ!!!」 餡子脳を揺さぶるほどの痛みに、床の上を転げまわるまりさ。これだけ騒がしければ、住人が気づかないわけがない。 ガラスの割れる音と、耳障りな叫びを耳にしたお兄さんは、リビングにやってきてその光景を目の当たりにする。 聡明なお兄さんは、何が起こったのかを瞬時に理解したようだった。 「おいおい…大丈夫かい?」 「ゆぎゃああああぁぁあん!!!おにーざんゆっぐりだずげでええぇぇえぇぇぇぇ!!!いだいよおおぉおっぉぉ!!」 全身を蝕む激痛に、まりさは目の前のお兄さんが憎むべき敵であることもすっかり忘れ、全身全霊で助けを求める。 お兄さんは数秒間だけ何かを考えるような仕草をした後、台所から“ゆっくり治療セット”を持って来た。 「ちょっと痛いかもしれないが、治して欲しかったら我慢するんだよ?」 「ゆっぐじぃ!!ゆっぐりがまんするよ!!だがらゆっぐりさっさとなおじでね゛!!!」 身の程を弁えない高圧的な言葉遣いにも、お兄さんは表情をぴくりとも変えずに治療に専念する。 お兄さんは移植用の皮を適当な大きさに切り取って、傷を塞ぐように貼り付けた。 そして、剥がれないように周りを水で少しだけ溶かして塗り固めていく。 「よし、出来た。まりさ、ちょっと動いてごらん」 「ゆ?ゆっくりぃー!!……ゆゆ!!ゆっくりなおったよ!!」 ぴょんと大きくジャンプして、治ったことを示してみせるまりさ。 それを見ると、お兄さんは一層微笑んでまりさの頭を優しく撫でた。 「次から気をつけるんだぞ。中身が無くなったらゆっくりできないからね」 「ゆっ、ゆっくりできないのはいやだよ!!だからゆっくりきをつけるよ!!」 「そうだね…あ、そうだ、君がさっきみたいに怪我をしないようにする、いい方法があるよ」 お兄さんの提案に、まりさは躊躇い無く食いついた。 「ほんとう!?おにーさん!!そのほうほうをゆっくりおしえてね!!」 「この森をずっと進んだところに、川があるだろう? あそこは昔は海だったところで、畔には今も大きな貝殻がたくさん転がっているんだ。 その貝殻の中に潜り込めば、外からの衝撃を防ぐ事が出来る。絶対に怪我はしない、ってことさ」 「ゆゆぅ!!すごいね!!それならずっとゆっくりできるよ!!」 まるで夢のような話に、まりさは目を輝かせた。 外界からの攻撃を完全に封じる鉄壁の防御。それさえあれば、自分達の家を奪った人間も敵ではない! 一刻も早く帰って皆に知らせよう。そうすれば、手伝ってくれる仲間だっているはずだ! 「おにーさんありがとう!!まりさはゆっくりかえるよ!!」 「あぁ、気をつけてね」 お兄さんが開けてくれた玄関から勢いよく飛び出して、まりさは森の中へ消えていった。 まりさにこのことを教えてくれたお兄さんは、とてもゆっくりできる人だ。 憎き人間を倒したら、お礼として一緒にゆっくりさせてあげよう。 まりさはそこまで考えて、自分の思考が矛盾していることに…………気づかなかった。 “餡子脳を揺さぶるほどの痛み”は、まりさの記憶を見事に混乱させてしまっていたのだ。 「……ふぅ」 意気揚々と森へ引き上げていくまりさを、お兄さんは穏やかな目で見つめている。 そして、自分の中で何かを確信すると、玄関のドアを静かに閉じた。 まりさは群れに戻ると、お兄さんから聞いた話をそのまま仲間に伝えた。 それでも殆どのゆっくりは、まりさの復讐を肯定しなかった。 「やっぱりゆっくりできなくなるよ!!」 「ゆっくりかんがえなおしてね!!」 「そんなことより、いっしょにゆっくりしていってよー!!」 しかし、ごく僅かなゆっくり…まりさと仲のよかった2匹のゆっくりだけは、まりさの話を受け入れてくれた。 「それならだいじょうぶだね!!おにーさんをゆっくりこらしめるよ!!」 「とかいはのありすにかかれば、にんげんなんていちころよ!!」 ゆっくりれいむと、ゆっくりありすである。 他のゆっくりが止めるのもまったく聞き入れずに、3匹は復讐のための準備に入った。 そのためには、何より復讐の要となる貝殻を3匹分用意しなければならない。 お兄さんに言われた場所へ行ってみると、確かにそこには大きな貝殻がたくさん転がっていた。 3匹は適当に貝殻を見つけて、試しに潜り込んでみる。 この河原に転がっているのは、成体ゆっくりでも潜り込めるほど大きな貝殻ばかりだった。 ここが海であった時代は、こんな大きな巻貝が近辺に生息していたのだろうか。 「ゆ!れいむはこれにするよ!!」 「とかいはのありすにぴったりなのはこれね!!」 「まりさはこれにするよ!これがいちばんゆっくりつよいかいがらだよ!!」 そうして3匹が貝殻を持ち帰って…一ヵ月後。 まりさの偵察によれば、今日がお兄さんの新しい家の竣工日だ。 その情報どおり、かつて群れのゆっくりたちの巣があった場所には、立派な3階建ての家屋が完成していた。 3匹は皆思っていた。今日から、憎き人間はこの家に引っ越してくるに違いない、と。 そのときこそが、自分達の復讐のときだ。自分達の家を奪ったのと同じように、人間の家もゆっくりできないようにしてやる。 実際、その日のお兄さんは朝の早いうちに新しい家にやってきて、その後は一度も外に出ていない。 「ありすのさくせんはかんぺきよ!!とかいはのありすたちのちからをみせてあげましょう!!っぶぅ!!」 今回の作戦を立てたありすは、興奮のあまりクリームを吐き出しそうになっているが、寸前のところで堪える。 しかし、ありすの作戦が完璧であることには変わりない。3匹はそう確信している。 あれから3匹は、貝殻を持ち運べるだけの力をつけるために、毎日特訓を繰り返した。 何かあればすぐに貝殻に潜り込んで身を守る事が出来るように、俊敏性をつける訓練もした。 この一ヶ月間の日々は、全てが復讐のためにあったといっても過言ではないだろう。 「みんなでおにーさんをゆっくりこらしめるよ!!」 「「「ゆっくりぃーーーーーーー!!!」」」 「おにーさんにおうちをとられちゃったけど、こんどはみんながおにーさんをゆっくりできなくするよ!!」 「「「ゆっくりぃーーーーーーー!!!」」」 「おにーさんをこらしめて、こんどはみんなでゆっくりしようね!!!」 「「「ゆっくりしていってね!!!!」」」 最後に、結束を固める3匹のゆっくりたち。 彼らの目的はただひとつ。お兄さんの家を滅茶苦茶にして、ゆっくりできないようにすること。 彼らの願いはただひとつ。ゆっくりできる平穏な日々を、再び手に入れること。 そして…夜。 3匹のゆっくりは、願いを実現するべく…作戦を実行する。 「ゆっ…ゆっくりしずかにしてね!」 「れいむはむこうだよ!まりさはむこうにいってね!」 事前の作戦通り、3匹は等間隔でお兄さんの新しい家を取り囲む。 こうすることでお兄さんの退路を絶つというのが、ありすの説明だった。 完璧だ。完璧すぎる作戦だ。3匹は半分勝利を確信しつつ、作戦通りに配置についた。 ありすの完璧な作戦によれば、3匹のゆっくりが一斉に突入してお兄さんをゆっくりできなくさせることになっている。 そのときを…その合図を2匹は待っている。合図を送るのは他でもない、あの日偵察に向かったまりさの役目だ。 深呼吸して心を落ち着かせると、まりさは…声高らかに宣言した。 「ゆっくりとつげきいぃぃいいーーーーーーー!!!!」 「「「ゆううぅぅうぅぅぅっぅうぅぅ!!!!!」」」 (続く)? 作:避妊ありすの人 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/dekinaiko/
// -―‐く,_,/ ―――-- ノ >……‐- ミ {\ /  ̄ ̄`ヽ / --―<⌒. / ̄/ ‐…‐- `丶、 Λ_ノノ 丶 -‐……‐- {/へ ⌒⌒ ' , / / `丶、 \ | |ハ 、__ノ / ''"´ ̄ ̄ ̄ ̄~^'' ミx \ / / \ Lノ }___ノ }__ノ、 / / \. , \ /. | { └―ク 〈 、___ノ // ̄ ̄ ........  ̄\ \ . ′⌒\ | \ \ --、 _. / / \ '., ' ,. | | | | | \ \__\双双双 _/ / / | \. \ '., .| | | | | | | | | `ト-\ \`'く ⌒7 /⌒ヾ/ / | \ i | | | | | | | | |\Λ | } ` ―‐´ / 〃 .' ヽ . .i | ハ | | | | |/{\ l\ xf対㍉ | j //)、/.' / .| | \ i | i \ | 人 | ァ抖羔ミ \ \ィf i 「 )ノ j/ (\ / / / | /. | ヽ i 斗\⌒`.| | | |⌒\ \ ィУ { i i^Y Vノ /Λ / (\ \ / / | | , - ,ハ | 斗斧竿劣 |^Y i |. \ 乂..ノ ノ 、 八 } Λ rヘ \ / | | | / .\ . | う n }リ |人 ハ! Λ l | \ \_. / |/ \__ / ) } ノ |Λ i xf斧えi ヽ! 乂t;タ.イ | , ' Ν V | | ー‐< r ァ / { |乂__,/ / /___ || .i 从乂t;タ "" | i | / ) { ノ ノ | Vニ〕I=- -≪ ノ 八 ∨ ./ / /―― |Λ |' Λ''' 、 .|イ | | //彡、{ / ―| { ∨ /__ ___{ \ )/ ∠__ノ } \ Λ .| 込、 ノ / | | .リ/=ニ三ニ〉// / | { | xく }rー 【安価・R18】できない子のポケモンシムシティ{ 个 ...  ̄ ..イ . i ./!イ=ニ三三Λ. / / 八. 厂 厂\_ノ / / _/ } .ヽ!x=ミ__{_≧<ノ∠ ノ jイ=ニ三三三ニ=}/ / \ \ { { / / {`¨¨¨ / / / 〈 / __ノ >''三三三三三三三ニ-/\_ / \ \\__/ Λ / / ∨ / / ヽ/ / ̄\三三三三三三三三三ニ-=ニ三ミ / \ \ < / / / ! j {  ̄ ̄}三三三三三三三三ニ==-=三彡. / ___ \ \j/ / / | {――――― 、 Λ  ̄ ̄|三三三三三三==ニ/ ̄ ',ニニ} ヽ / / Λ | { ̄ ̄ ̄ ̄ \ /'., Υノニ三三三三ニ==ニ/ } 三} \ / / ) )、 八 \\ / } } ≧ニ三三三ニ=-< !ニ-=\ / ./ ∠)/\ /. .\ /⌒\ } 丶 / 八 丿 /\ / リ-=三ニ= ./ // ̄ ̄ フ ノ  ̄ { . . . . \____/. . . . . . . \ ノ } / / }/ \ / /三三三ニ= { / / ̄ ̄ノ( 厂 { . . . . . . . . . . . . . . . . . .. . ) / / / ∨ / ̄ ̄ ̄ ̄ \ / /三三三三ニ= このwikiは現在やる夫のシェルター板で行っている安価スレ企画 「【安価・R18】できない子のポケモンシムシティ」のwikiです。 どなたでもご自由に編集し、使いやすいモノにしてください。 ※既存のシステムをパクってる部分が多々あります。 【最初】 http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1604417593/4861から 【現行】 http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1612964802/ ※次スレ以降を失敗したのでここに記載