約 7,071 件
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/259.html
【作品名】ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII 【ジャンル】RPG 【名前】カイアス・バラッド 【属性】守護者 【年齢】1700歳以上 【長所】ライトニングにも勝利し見事神を殺す計画を完遂した 【短所】結局成仏できなくてライトニングに救われた上殺した神の役割を担うことになった 【備考】BF700年の黙示戦争開始時から存在、その後AF500のノエルに女神の心臓を貫かれるが 生きても死んでもいない状態で500年存在し続けたので700+500+500=1700歳は最低存在してる vol1
https://w.atwiki.jp/1548908-tf2/pages/606.html
松田悠平 ならず者は一日にしてならず2 効果モンスターカード 25枚 クルーエル ×2 使徒喰い虫 執念深き老魔術師 ×3 瞬着ボマー 昇霊術師 ジョウゲン スフィア・ボム 球体時限爆弾 ×2(D) 深淵の暗殺者 ならず者傭兵部隊 ×2 ニュードリュア ×3 人喰い虫 ×3 メデューサ・ワーム ×2 黄泉へ渡る船 ×3 魔法カード 8枚 悪魔払い 酸の嵐 地砕き 地割れ スペシャルハリケーン(D) 戦士抹殺 ハンマーシュート 魔女狩り 罠カード 7枚 大成仏 ヘル・ブラスト ×3 道連れ ×3 計40枚
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/443.html
製作者 なべ子 出場大会 第七回大会 経歴 設定 たぬきの妖怪。 その化術は日本一と称され、生き物ならず風景そのものになりきり、あらゆる情景を魅せる。 化け狸と聞くと相手を驚かす悪い生き物と思われがちだが、禿は相手を楽しませることが大好きであった。 転生を繰り返す以前の頃、まだ子狸だった禿は猟師に家族を殺され、自身も片目に矢を受け瀕死状態だった。 なんとか逃げ延びたものの体力は徐々に失われ、死を待つのみだった禿の前に、一人の男が現れる。 その男が平清盛の息子、重盛だった。 助けてもらった恩義から、平家を守護することを誓い、得意の化術を使い戦いに加勢した。 そして平家が滅亡する刻まで重盛のそばを片時も離れなかった。それは恋慕にも似た想いを重盛に抱いていたからとも言われている。 重盛を亡くし平家滅亡後は放浪の旅をし、多くの人間と、また狸達と交流を深めた。 様々な経験をつみ、転生術を繰り返すようになって、ついには【六神通】を会得する。 その強大な力を持った禿に、 人間からは寺を与えられ、守護神となる。 狸達からは慕われ、四国の狸の総大将の位まで上り詰める。 一年に一度祭りを開いては、かつて自分が見た義経の八艘飛び、弓流しといった源平合戦の様子を幻術で見せるなど、多くの者達を楽しませた。 三名狸との化け比べでは全力をもって戦い、そして大名行列に化けた相手の化術の素晴らしさを称え、自分のことのように喜んだ、が、 それは相手の狸が化けたものではなく本物の大名行列で、道を塞いだ禿は武士によって斬り殺されてしまう。 だが楽しませることが禿の人生だったからこそ、死を迎えた禿の表情は最後まで楽しそうな笑顔だった。 しかし死後、禿は成仏することはなく、人にとり憑くようになる。 髪結いの女性に憑き、吉凶を予言したり、狸憑きを落としていたなど、様々な噂が広がっていた。 そしてどの噂にも共通する事は、なぜ成仏しないのかと問いかけると『重盛様の迎えを待っている』と答えるらしい。 ―平成の世、未だ成仏することができない禿に妖怪総大将ぬらりひょんが声をかける。 百鬼夜行の先陣をきる、なんとそれは楽しい祭りだろうか。 もう一度たくさんのものを楽しませることが出来るかもしれない事への渇望と、 そうすれば、重盛様が自分に気づき、迎えに来てくれるのではないかという切望。 迷うことなく禿は参加することを決める―。 <能力> ○六神通 神足通(じんそくつう) - 機に応じて自在に身を現し、思うままに山海を飛行し得るなどの通力。 天耳通(てんにつう) - ふつう聞こえる事のない遠くの音を聞いたりする超人的な耳。 他心通(たしんつう) - 他人の心を知る力。 宿命通(しゅくみょうつう) - 自分の過去世(前世)を知る力。 天眼通(てんげんつう) - 他人の過去世(前世)を知る力 漏尽通(ろじんつう) - 自分の煩悩が尽きて、今生を最後に、生まれ変わることはなくなったと知る力。(Wiki参照) ○化術 あらゆる生き物、風景に変化することができる。 その中でもよく魅せる姿は『源平合戦』『義経の八艘飛び』『弓流し』である。 『源平合戦』 舞台は平原へと変わり、両端に向かい合い対峙する武将に囲まれ、禿の合図と共に迫ってくる。 馬や刀、矢が降りかかってくるがこれらは幻術で実際は大きな岩や枝などを超能力で投げ飛ばしているだけである。 『義経の八艘飛び』 舞台は海へと変わり、小舟がぞろぞろと浮かぶ。 足がつく相手には不安定な舟の上で動きを鈍らせ、 自身の姿を義経に変え、相手からの攻撃をひょいひょいと舟から舟へ跳んでかわす。 『弓流し』 舞台は海辺へと変わり、浜には馬に乗った、海には船に乗った武将達に分かれ対峙している。 相手は金縛りによって身動きができなくなり、舟の上にくくりつけられる。 自身の姿を那須与一に変え、強烈な一撃を与える矢を放つ。 ○憑き祓い 悪しき念を持った者を浄化させる能力。 相手の心を知り、相手の強い記憶を化術にて魅せる。 現実を魅せるのではなく、相手が心穏やかになることができる仮想の物語を作り上げ、笑顔で浄化できるように手伝う。 補足
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37143.html
登録日:2017/06/25 Sun 21 24 36 更新日:2024/05/24 Fri 18 40 39NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 あずみきし あの世 お客様は仏様です バンチ 市役所 月刊コミック@バンチ 死 死役所 死者 漫画 お客様は、仏様です 『死役所』とは、あずみきしによる漫画作品。 2013年1月より、『月刊コミック@バンチ』にて連載中。 【概要】 此岸と彼岸を結ぶ、死者をあの世へと導くための機関「死役所」を舞台とした、 人間の人生史とその心理の奥底を描くストーリー。 話は基本的には1話完結で、場合によっては2~3話に跨ることもある。 死んだ人間と、その人間を取り巻いていた環境から、人間の本質や世俗の虚しさを描き出していく。 作風も様々で、ハッピーエンドな話や後味の悪い話はもちろん、死んだ当人が満足していても現世に遺された方は・・・といった、 「生」と「死」の2つの世界観を同時に描き出す本作ならではの結末も存在する。 【死役所について】 成仏、転生とそれに伴う手続きを執り行う機関。 「死役所」の外が映るシーンがないので外観は不明だが、少なくとも内装は普通の市役所と同じ。 日本で死亡した人間は老若男女善悪関係なく、必ずこの死役所に転送される。 仕組みも現実における市役所と同じで、来庁者は自分の死因に応じた課で手続きを行う。 「天国」「地獄」なるものはあるらしいが、そこに到達するのはこの死役所で手続きを終えた後であり、どのような基準で振り分けられるのか、天国や地獄で具体的に何が待っているのかは明確にされていない。 尚、生まれ変われるのは天国へ行けるもののみに限られる。 死者と、死者が行う手続きについて 前述の通り、死者は皆死役所に転送され、ここで目覚めることとなる。 死者の姿および身体的スペックは死亡時のもので固定されているため、外傷が元で亡くなった死者は(痛みこそないが)エグいビジュアルで出現することもある。 死役所には「生活事故死課」「他殺課」など死因ごとに異なる課が用意されており、死者は自分の死因に応じた課に行き、そこで必要書類を書いて提出することで手続き完了となり、成仏できる。 自分が何で死んだのかわからない人間は「総合案内」にて案内してもらう事が可能。 また、死役所職員に手続きをサポートしてもらうこともでき、手続きが困難な幼児等はこのサポートを受けながら手続きを行う。 死者が死役所に滞在できる期間は49日であり、上記の手続きはこの期間内に行わなければならない。 手続きを拒否するなどして死役所に50日以上居座り続けた死者は成仏することが出来ないまま死役所を追い出され、 この世と死役所の間にある「冥途の道」なる場所を永遠に彷徨うことになるという。 なお、成仏する=天国へ行けるということではなく、死役所を出た後の行き先が天国か地獄かはわからず、 死役所内部で判断することはできない。(生前のデータから推測することは可能) 死役所に勤める職員について 死役所に努める職員は、例外なく全て「死刑を執行されて亡くなった者」である。 死刑となった人間は強制的に職員の採用試験を受けることになり、これを拒否すると先述の「冥途の道」へ送り込まれる。 不合格になったケースは登場しておらず、不明。 定時や休憩についても描かれていないため、死役所職員のプライベートがどうなっているのかも不明である。 立場上来庁者よりも長く死役所に滞在することになるが、それでも終わりはあり、 ある程度長い期間働いて、死役所上層部から「辞令」が下ると正規の手続きを経て成仏することができる。 メタ的な設定として、彼らは必ず苗字に「シ」が入っており、その読みに該当する漢字がカタカナになる。 【登場人物】 ○職員 シ村/市村正道(しむら まさみち) 総合案内。本作の主人公。 フォーマルスーツを着込み髪の毛を七三分けにした典型的ビジネスマン風な格好をしている。 常に柔和な笑顔を貼り付けたような表情をしていて、目元は薄く、口元は逆への字を通り越してV字になっている。 基本的に物腰柔らかで丁寧だが、慇懃無礼な発言が多く、死者の神経を逆なですることを言ってはトラブルになることもしばしば。 その度にニシ川やイシ間らに窘められているが、本人に改める気は無いらしい。 「いいことを言う時もあるが、言うだけで何もしない」とはニシ川の弁。 ただしそれなりに人望はあるようで、職場内での人間関係は円満(?)である。 前述の通り滅多なことで表情が変わることはないが、懐かしい知り合いに会った時には口元は緩むし、怒りを露にした時には目を見開き鬼のような人相になる。 職員になった経緯としては、冤罪によって死刑になったことのみが明かされている。本来、そのようなケースであれば死刑でも成仏することが出来るのだが、シ村はあえてそれを断り、死役所で最も忙しいといわれる総合案内に自ら志願して配属されている。 ニシ川/西川実和子(にしかわ みわこ) 自殺課。本作のヒロイン。 口元のほくろが特徴的な美女。生前は長髪だったが、今はショートにしている。 仕事はできるが、無表情でシ村に匹敵するレベルの毒を吐く。新人のハシ本を「イジメ甲斐がある」と評しているところから見ても、Sッ気があるようだ。 周囲からは「仕事に関しては真面目」と評されており、作者も公認である。 生前は理容師だったため、入所当時のハヤシの髪を整えたこともあるが、基本的に生前の話をすることは嫌がる。 職員になった経緯として、愛人関係となった男性を殺害し、その口をハサミで切り裂いた猟奇殺人犯として、死刑になっている。 イシ間/石間徳治(いしま とくじ) 他殺課。スキンヘッドの強面の老人。 見た目とは裏腹に人情深くて涙もろい。親の虐待や、交通事故の犠牲となった子供をみることが多いため、 「子供が死ぬの禁止って無理なもんかね」と発言するほど。 申請書を書く子供と話をするたびに、号泣することも少なくない。 一方で、自身もまた事情が事情とはいえ、子供を殺した罪で死役所に勤めているため、そのジレンマに葛藤することも多い。 第39条で、辞令により成仏の門をくぐり、死役所を退所した。 姪であるミチを強姦しようとしていた芋泥棒の兄弟から守るために、彼らを殺害して山中に埋めた。ミチが嫁いだ後に犯行を自供し、死刑になっている。 ハヤシ/林晴也(はやし はるなり) 生活事故死課。語尾に「~す」を多用する今風の青年。 職員の中にあって唯一、スーツを着用せずカジュアルな格好で勤務している。 「童(わっぱ)」「真(まこと)か」「何故(なにゆえ)」等、時代劇役者のような喋り方をするが、これは実際に役者だった祖父の影響によるもの。 基本的に人情味溢れる性格だが、死役所の機密事項をミチルに漏らすなど、うっかりな面がある。 趣味は死者が持ち寄った漫画等の遺品や、有名人のサイン収集。 幼少期より数奇な運命を歩むも、幼馴染と結婚して子供を授かるが、実は妻は浮気していて子供も自分の子ではないという現実を突きつけられ逆上、妻・間男・子供の3人をその場で殺害し、死刑になっている。 松シゲ/松重謙三(まつしげ けんぞう) 交通事故死課。 方言で喋る上、歯が欠損しているので滑舌が非常に悪く、シ村以外は彼の言葉を聞き取ることすら困難。 岩シ水/岩清水直樹(いわしみず なおき) 人為災害死課。 初期から登場しているが、いまいち地味な職員。おどおどしており、不測の事態には必ずと言っていいほどシ村を呼ぶ。 生前は連続放火魔だった。 シラ神/白神静佳(しらかみ しずか) 病死課。 儚げな雰囲気を漂わせる女性で、非常に低姿勢。シ村と会話すると謝り合戦が始まる。 手先が器用で、フシ見に切られたハシ本の傷を塗ったり、退所するイシ間に手作りの紙の花束を贈った。 ハシ本/端本(はしもと) 他殺課。 目元まである長髪が特徴的な、暗い青年。 新入職員で、初めのうちはフシ見の嫌がらせにキレたりもしていたが、なんだかんだで職場に溶け込んでいく。 シン宮 死産課。 妙齢の女性。若者がタイプらしい。 ○死役所を訪れた人。 単行本ごとに記述する。 + 1巻 鹿野太一(かの たいち) 中学生。死因は自殺。享年12歳。 母親が4歳の時に社会的地位のある男性と再婚しているが、愛情を感じたことがなかった。 牛尾を首謀者とするグループの虐めに遭い、自宅マンションの7階から飛び降りて死亡する。 自分の死後、義父が犯罪者になってまで自分の仇を討ってくれたことを知り、シ村に「もっと話したかった」と義父への伝言を頼み、成仏する。 牛尾(うしお) 中学生。死因は他殺。 太一を虐めていた首謀者だったが、太一の自殺後、彼の義父に轢き殺されて死亡。 死役所でも太一に暴力を振るい、一足先に成仏の門をくぐるが、生前の行いから地獄へと落ちた。 上杉涼子(うえすぎ りょうこ) 工員。死因は人為災害致死。享年23歳。 顔の右半分が無く、内臓が露出しているというグロテスクな風貌で描かれている。 前科持ち故に就職の当てがなく、途方に暮れていた所を小さな工場の社長に拾われる。 社長に恩義を感じるようになり、仕事も順調だったが、ある日工場での作業中に落下してきた鉄板から、社長を庇って死んでしまう。 自分が死んだことで、社長に罪の意識を与えてしまったかもしれないことを後悔し、「挺身申請書」を書くことを拒んだ。 ・・・上記の事故は、ワンマン経営の社長を殺害するために、社員が結託して仕組んだものだった。しかし、涼子が社長のことを信頼しきっていたため、誰も彼女に計画のことを伝えていなかった。 小野田凛(おのだ りん) 幼稚園児。死因は他殺(虐待死)。享年5歳。 水商売の母親から虐待を受け、大雪が降る中外へ締め出されてしまう。母親に昔買ってもらった本を読みながら帰りを待つうちに、凍死する。 死んでからも、母親が「自分を虐待していた・死に追いやった」ことを認識しておらず、シ村はその様子を「洗脳」と評した。 尚、母親は凛の葬儀の場で、虐待死の罪で警察に逮捕されている。 江越伸行(えごし のぶゆき) 無職。死因は死刑。享年26歳。 極めて自己愛の強い性格で、サイコキラー。働かずに楽して暮らしたいという思いから、死刑囚になるためだけに、5人の子どもを轢き殺した。 シ村から採用試験を薦められるが、働きたくない彼はこれを拒否し、「冥途の道」行きとなる。 殺人を武勇伝のように語った直後、シ村から「クズ」呼ばわりされ、無限の闇へと堕ちた。 + 2巻 塙保(はなわ たもつ) 漫画家。死因は生活事故死。享年31歳。 20年以上漫画家に憧れ、活動してきたがストーリーに恵まれず、小説家戸川アランの作品『腐ったアヒル』作画を務めることになる。 しかし自分の漫画を描きたいと願っていた彼は、アイデア出しのために戸川の真似をしてツーリングを行うも、 その途中で交通事故に遭い、視力のほとんどを失う。 漫画家としての復帰が絶望的になった彼は、ストーリーテラーとして再始動を目指すため、パソコンのリハビリを行っていたが、 その最中に土手から足を踏み外して転落死してしまう。 状況が状況だけに、その死を自殺と捉える者は多かったが、塙と作品を通じて「対話」していた戸川のみが自殺ではないと見抜いた。 襟川(えりかわ) 初老の男性。死因は心臓病死。 本来は優しい人物だが、無愛想で口が悪く、人付き合いが下手なため、妻に先立たれるまでは友人もいなかった。 妻が亡くなってから、彼女の知り合いの集まりに彼女に代わって参加することで、地域との交流が増えた。 口癖は「男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く」だが、本人はその逆で最期を迎えたことに満足して成仏していった。 ・・・しかし妻の知り合い側は社交辞令程度にしか思っておらず、襟川の遺体も発見されないまま、蛆が湧いているカットで終わる。 石間ミチ(いしま-) イシ間の姪。死因は老衰。 イシ間の弟の娘で、両親の死後はイシ間が親代わりとなって彼女を育てた。 ある時、芋泥棒を企てた兄弟から強姦され、事件後もそれがトラウマになっていたため、イシ間によりその死体を見せられた。 「もう自分を狙う者はいない」と思わせたうえで、事件から1年後、イシ間のもとを離れて嫁いだ。 その後は家族に恵まれて天寿を全うし、死役所に来た時は認知症を患っていたが、それでもイシ間のことを覚えていた。 伊達夏加(だて なつか) 女子中学生。死因は交通事故死。享年15歳。 転校する前に、片想いの男子と最初で最後のデートをしていたが、その最中に相方の目の前でトラックに轢かれて死亡する。 初恋の相手にトラウマを刻んでしまうような死に方を後悔していたが、「どんな形であれ記憶に残ることは喜ばしい」というシ村に一言に逆上・号泣する。 + 3巻 佐尾高慈(さお たかやす) お笑い芸人。死因は病死。 高関一文(たかぜき かずふみ)と共に、お笑いコンビ「カニすべからく」を組んでいる。 非常に独創的でシュールなネタを書くため、一般大衆にそのセンスは理解されず、お笑い芸人としても長らく成功しなかった。 コンビ名の「カニすべからく」も、佐尾が作ったネタからとったもの。 無口で暗い性格のため、高関以外にはろくに友人もいなかった。 『家族性アミロイドポリニューロパチー』という遺伝性の病を患っており、自分の命がもう長くないことを悟って、遺書をしたためていた。 地上波放送のコント大会への出場権をやっと手にするも、本番直前に倒れてしまう。 高関の呼びかけに答え、スタジオへ車椅子で訪れて棄権ギリギリになりつつもなんとか出場を果たす。 本番終了後、高関に自らの遺書を渡すことで、病気の事実を明かした。 死役所を訪れた際は、ハヤシがサインをもらう暇もない程迅速に成仏していった。 その様子をシ村は、「(生前の行いを)思い返したくなかったか、それとも思い返すほどもないくらい、満足していたか」と評している。 彼の死後、高関により佐尾への追悼用に作り変えた「カニすべからく」が、事務所内でのイベントで披露された。 須藤麻帆(すどう まほ) 女子高生。死因は生活事故死。17歳。 スマホデビューし、同級生たちと連絡先を交換してから、スマホ中心の生活となる。親友の理奈(りな)と遊ぶ時でも、風呂に入っている時も寝る時も片時もスマホを離そうとはしなかった。 理奈と遊んでいる時に歩きスマホをしていて、階段から転落して死亡している。 当初は自分の不注意で死んだと思っており、死役所側もそう判断したが、転落する直前に理奈に言われた言葉を思い出し・・・ ・・・真相は、スマホに熱中するあまり自分をおろそかにする麻帆に理奈が嫉妬し、悪戯心から麻帆が階段から落ちそうになるように仕向けた、間接的殺人である。また、麻帆が友達と思っていた同級生たちも、麻帆のことを「空気が読めない子」と思っており、麻帆が死んだ直後に彼女をグループから削除した。 三樹ミチル(みき-) 女子大生。死因は生活事故死。享年20歳。 野次馬根性が強く、「死んでるっていうのに賑やか」な人物。 「自分が片想いしているイケメン先輩を横取りされたくないサークルの先輩に殺された」と他殺を主張するが、 実際は飲酒デビューに浮かれて酒を飲み過ぎたための急性アルコール中毒死だった。 挙句に「他殺と認めてもらうまで成仏申請書を書かない」と言い張り、49日の間死役所に居座るようになる。 第15条~20条まで、準レギュラー的な役回りとして死者と対話し、その過程で職員の経歴に興味を持つようになる。 職員が全員死刑になった人間であることを知り、一度はその事実に感情的になるものの、最終的にシ村の経歴を盗み見て真実を知る。 しかし、それについてシ村に追求することはせず、最終的には成仏した。 + 4巻 杉(すぎ) 元刑務官。死因は病死。 かつて死刑囚の独房を監視する役目を担っていたが、「死刑囚でも人間である」という信念を持っていたため、度々上司と衝突することも多かった。 死刑囚の一人・沼尻努(ぬましり つとむ)に気遣いをかけるが、彼の処刑に立ち会うことになり、葛藤する。 最終的に刑は執行され、自らが沼尻に死を下したことや、実際に死んだ「事実」と対面したことが耐え切れなくなり、その1年後に退職している。 尚、生前のシ村とも独房内でだが面識がある。また、彼が死に立ち会った沼尻も、死役所で職員として働いている。 本堂千裕(ほんどう ちひろ) 主婦。死因は交通事故死。享年35歳。 単調な主婦業に退屈していた所を、友人の日暮蘭子(ひぐれ らんこ)に呼ばれ、危険ドラッグを使ったパーティーにはまるようになる。 生活は泥沼化し完全にジャンキーと化していたが、車の運転中に蘭子の逮捕をニュースで聞いてパニックを起こし、ハンドル操作を誤って事故を起こす。 己の人生の不遇さを嘆いていたが、ニシ川からは「自業自得」とバッサリ切り捨てられた。 尚、同乗していた彼女の子どもたちは無事だったが、その知らせが彼女に届くことは無い。 坂浦真澄(さかうら ますみ) 定食屋店主。死因は他殺。 妊娠中の妻・和歌子(わかこ)と店を切り盛りしていたが、かつて自分の父親を殺した原島健治(はらしま けんじ)に刺殺される。 殺害の動機は明言されていないが、ストーリー紹介で、裁判で証言台に立ったことへの逆恨みであることが示唆されている。 その事実を聞いた坂浦は、次に狙われるのは自分の妻と子供ではないかと戦慄する。 + 5巻 生野芳聡(せいの よしあき) 事務職員。死因は病死。享年36歳。 動画サイトで、「ヘプヘプ」という名前でネット配信を行っていた。 当初は視聴者も8人ほどで人気がなかったが、彼の葬儀会場には幾人かの視聴者が訪れて実況を行っており、多少なりともファンがいたことがうかがえる。 「草生える」「キタコレ」等のネット用語を現実世界でも使っていたらしく、死役所の職員は全く意味が理解できなかった(シ村は園芸が趣味なのかと勘違いした程)。 津川勇樹(つがわ ゆうき) 小学生。死因は生活事故死。享年7歳。 ヒーローに憧れており、友人と遊ぶ時も常にヒーローに成り切っていたほど。 川で溺れている猫を助けるために水の中へ入り、猫は救出したが自身は流されて死亡した。 死役所ではハヤシと共にヒーローごっこに興ずる。 「生まれ変わったら本当のヒーローになれるか」と案じていたが、ハヤシに「とっくに本当のヒーローになっていた」と返され、感極まり号泣する。 + 6巻 彫刻さん ホームレスの男性。死因は自然災害致死。 普段は日雇い労働をしながら、就職活動にも勤しみつつホームレスをしている。地蔵の彫刻が得意で、趣味にしていることから「彫刻」とあだ名されている。 歯が無いらしく、「ヒョホホ」という独特な笑い方をする。 元は企業の人事担当者で、不況に伴うリストラ社員を選抜していたクビ切り役人でもあった。 今の自分の現状は、その報いであると受け止め人生を諦めているが、市役所の新人所員である広本つかさとの交流を通じて、心境に変化が表れ始める。 大雨の日に、橋の下の自宅で壁に地蔵を彫っていた際、鉄砲水に流されて死亡。 翌日、彫刻の家が流されたことで露わになった、壁に彫られた千人地蔵が、SNS等で拡散されて観光名所となった。 山中紗世(やまなか さよ) OL。死因は他殺。享年24歳。 魅力溢れる美人で、接待でもセクハラばかりされるほどだが、その不満を親友である誓衣(ちかい)に打ち明けている。 しかし、彼女が自分を見る目も、セクハラオヤジたちと同じように思えたことに危機感を覚えるが、その矢先に誓衣の自宅に連れ込まれて殺害される。 山中本人には、殺される理由が全く分からなかったため、死役所職員は動機の推測に興じた(ハヤシは終始「百合」推しだった)。 ・・・殺人の動機は、山中を手羽先のように食べるためだった。 花村妙子(はなむら たえこ) ニシ川と因縁のある女性。死因は心臓病死。 かつての夫・繁之(しげゆき)を、ニシ川に不倫された挙句殺害されている。 当時はその事件をスクープにしようとしたマスコミや、夫を殺された心労から何度も自殺を図ろうとしたが、 被害者遺族の会の存在や、ニシ川の死刑執行を通じて持ち直し、最終的には天寿を全うする。 + 7巻 寺井修斗(てらい しゅうと) 大学4年生。死因は交通事故死。 自身を「底辺大学生」と称するコンプレックスの塊だったが、祖母にカルト宗教「加護の会」に誘われたことをきっかけに、宗教に興味を持つようになる。 やがて、自分を家族として受け入れてくれる「加護の会」の虜となり、「盟約」を結んで信者となった。 家族に強引に連れ戻されても考えを変えようとはせず、逃げ出そうとしたところを車に撥ねられて死亡した。 死んでもなお、「加護の会」の素晴らしさを説いており、洗脳は解けることは無かった。 日原紺志(にちはら こんし) 会社員。死因は人為災害死。 妻と一人娘を持つ単身赴任者で、喫煙者。しかし喫煙のことは家族には内緒にしている。 急遽単身赴任先に来るという家族に備え、タバコの始末と証拠隠滅を図って一眠りするが、その合間に火災に巻き込まれ死亡する。 火災の原因は日原自身にはなかったが、岩シ水の判断で「自身が加害者という罪悪感を背負ったまま成仏」した。 + 8巻 おチビ 荻野家の生まれてくる予定だった赤ちゃん。死因は死産。 不妊治療を行い、ようやく授かった命だったが、早剥により死産となってしまう。 シン宮は「生まれる前の赤ん坊に意思は無い」と評したが、荻野夫妻にはおチビの声が届いていた。 築本直太郎(つきもと なおたろう) 整体師。死因は他殺。27歳。 風俗に入れ込んでおり、お気に入りの嬢であるゆなに本番行為を迫ったため、抵抗されて撲殺される。 彼はゆなが本気で自分に惚れこんでいると信じており、一方で風俗嬢は社会の底辺であると見下している。 イシ間からは呆れられ、ニシ川からは「馬鹿」呼ばわりされ、シ村からは「見下していた方に殺されるとはさぞかし悔しいだろう」と皮肉を飛ばされた。 ・・・ちなみに犯人のゆなこと吉原佐音(よしわら さおん)は、正当防衛を主張したが、警察はそれも演技ではないかと疑っている。 尾ヶ崎秀哉(おがさき ひでや) 小学生。死因は病死。 夫婦仲が険悪な両親に挟まれ、育児放棄されていたが、それでも両親のことを信じていた。 インフルエンザを発症した際、両親に一日中放置され、父親が発見した時にはすでに手遅れだった。 後にイシ間と共に成仏の門をくぐる。 ・・・彼の両親は、秀哉の死により自分たちを繋ぐものが無くなったことで、離婚を示唆する言葉を残している。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1巻の最後に出てきた働きたくないクズって何かの障害持ちだったんじゃないの? -- 名無しさん (2017-06-25 22 25 40) 警死庁と似たようなアトモスフィアを感じる… -- 名無しさん (2017-06-25 22 50 41) 知らぬが仏を描いた話が多いよな -- 名無しさん (2017-06-25 23 52 57) やっと出来たか ありがとう! -- 名無しさん (2017-06-25 23 57 04) フシ見って誰? -- 名無しさん (2017-06-26 08 40 46) 1巻の上杉涼子回で前科持ち差別をする面接担当が胸糞悪かった。自分が普通である立場を盾に弱者を見下すカタギは凶悪犯よりもタチが悪い -- 名無しさん (2017-06-26 12 12 59) この漫画、サイトで見たけど良い漫画だ。死産課ってのを見て、同じくサイトで読んでた透明なゆりかごを思い出した。アウス処分された胎児たちも死産課に行くんだろうか。 -- 名無しさん (2017-06-27 14 28 54) 知らぬが仏の話は多いが中には感動話もある 漫画家さんのやつと芸人さんなんか特に -- 名無しさん (2017-07-16 22 55 52) 2話で上杉涼子を実質殺害しといて悪びれもせず挙句皮肉った上に未だに反省すらしていないサイコパス連中はあの労働環境が分相応、どころかむしろ身に余る光栄だと思った(小並感) -- 名無しさん (2017-07-16 23 58 21) 岩清水が放火犯ってどの話に出てるの? -- 名無し (2017-09-27 00 50 31) ↑5 -- 名無しさん (2017-09-27 00 54 00) ↑5 34条に出てる。他殺課の職員 -- 名無しさん (2017-09-27 00 57 32) アニメのシ村の声優、ものすごいピッタリなチョイスでしたね -- 名無しさん (2022-02-26 15 12 55) 一巻の社長を殺そうとしたブラック企業社員たち…前科持ちで歳も重ねてて、余程の資格や経験でも持っている自信でもあるんだろうか、社長を殺した後はどうするつもりだったんだろ、しかも結果として無関係な人間を殺したという罪の意識皆無だったし -- 名無しさん (2023-02-04 00 31 05) ↑そこまで考えれる人達ならそもそも前科持ちならないんだろうな。仮に計画通りにいったとしても別に前科が消える訳では無い以上今度は誰が会社を継ぐかで揉めそう -- 名無しさん (2024-03-28 11 27 15) 一巻の社長 普通に主人公は感謝してるし主人公には優しいし 金にがめつい以外は悪くなくね?って思ったのは自分だけか -- 名無しさん (2024-05-24 18 40 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/siren3/pages/89.html
死者の谷ダンジョン情報 ダンジョンの特徴仲間 推奨装備 ダンジョン攻略注意モンスター モンスター分布その1 モンスター分布その2 出現アイテム BOSS攻略『からくりローズ』 コメント(連絡所) 死者の谷 ダンジョン情報 階層 9F 道具持込 可能 ギタン持込 可能 仲間同行 可能 レベル 継続 救助要請 2回 店 あり モンスターハウス あり 竜脈 影(4F,8F) ダンジョンの特徴 「水の山」と「竜が池」間にある深く陽の光も届かない暗闇の谷。 幾多の旅人が足を踏み入れ、命を落とした場所。 そのため谷のあちこちに迷い込んだ者の人骨が散乱している。 谷底には一輪の巨大薔薇が咲いていたが、「からくり増殖」によって「からくりローズ」として命を吹き込まれた。 仲間 名前 Lv HP シレン Lv1? HP?? アスカ Lv1? HP?? 推奨装備 成仏の鎌、白鋼の盾、混乱よけの腕輪 ダンジョン攻略 釣り橋でのイベント後強制的にダンジョンへ。 おにぎりがくさったおにぎりしか落ちていない。 ギョロスとガマグッチと将軍以外の敵はゴースト属性なので、成仏の鎌があると楽。 注意モンスター 地獄の使者倍速行動なので攻撃を1回ミスするだけでHPが多く削られる。幻属性なのにも注意。 ガイコツまじん固め飛ばしの杖などを喰らうと痛いが、基本的に害は少ない。 将軍ゾンビが取り憑いて、ガイコツまおうにレベルアップすると危険。 ぶつかり闘犬関脇転ばぬ先の杖がないとアイテムの水没や壺割れに悩ませられる。HP半減も厄介。 モンスター分布その1 名前 階層 属性 備考 ケタケタ提灯 1.3.5.7.9 熱 痛恨の一撃に注意 地獄の使者 1.3.5.7-9 幻 倍速 ガマグッチ 1-9 知 ギタンを盗んでワープする ギョロス 2.4.6.8 知 妖しい目で、一定ターンレベル半減状態 ガイコツまじん 2.4.6-9 知 杖(混乱・20ダメージ・変化・固め飛ばし) ぶつかり闘犬関脇 3-9 樹 タックルでHP半減 将軍 6-9 影 倒れると将軍ゾンビになって復活。敵をレベルアップせる モンスター分布その2 階 出現モンスター 01 ガマグッチ ケタケタ提灯 地獄の使者 02 ガマグッチ ギョロス ガイコツまじん 03 ガマグッチ ケタケタ提灯 地獄の使者 ぶつかり闘犬関脇 04 ガマグッチ ギョロス ガイコツまじん ぶつかり闘犬関脇 05 ガマグッチ ケタケタ提灯 地獄の使者 ぶつかり闘犬関脇 06 ガマグッチ ギョロス 地獄の使者 ガイコツまじん ぶつかり闘犬関脇 将軍 07 ガマグッチ ケタケタ提灯 地獄の使者 ガイコツまじん ぶつかり闘犬関脇 将軍 08 ガマグッチ ギョロス 地獄の使者 ガイコツまじん ぶつかり闘犬関脇 将軍 09 ガマグッチ ケタケタ提灯 地獄の使者 ガイコツまじん ぶつかり闘犬関脇 将軍 出現アイテム 名前 床 店 備考 武器 長巻 ○ カタナ ○ 白鋼の剣 ○ 一ツ目殺し ○ 三日月刀 ○ 鉄扇 ○ 成仏の鎌 ○ 手に入れておきたい ドレインバスター ○ 鈍足のナギナタ ○ 敵 戦神の斧 ○ 5F,9F 金の剣 ○ つるはし ○ 斬空剣 1F ドラゴンキラー 7F 海蛇の剣 ○ 盾 鉄甲の盾 ○ 白鋼の盾 ○ ばん族の盾 ○ ハラモチの盾 ○ 金の盾 ○ トドの盾 ○ クイの盾 ○ バトルカウンター ○ 地雷ナバリの盾 9F どんぶりの盾 ○ 見切りの盾 ○ 腕輪 忍の腕輪 ○ 毒消しの腕輪 ○ 混乱よけの腕輪 ○ 1F 手に入れておきたい 盗みよけの腕輪 ○ 眠りよけの腕輪 ○ 札 毒の札 ○ 混乱の札 ○ 5F 幻覚の札 ○ 封印の札 ○ 空振りの札 ○ 痛み分けの札 ○ 9F 鈍足の札 ○ 睡眠の札 9F 矢・石 鉄の矢 ○ 銀の矢 ○ デブータの石 ○ 9F 月の石 ○ クリア後に出現 杖 ワナ消しの杖 ○ 固め飛ばしの杖 ○ 転ばぬ先の杖 ○ 変化の杖 ○ 吸収の杖 ○ トンネルの杖 ○ 巻物 与薬の巻物 ○ 竜脈の巻物 ○ 結界の巻物 ○ メッキの巻物 ○ 天の恵みの巻物 ○ ワナ消しの巻物 9F ゾワゾワの巻物 9F 壺 変化の壺 ○ 手封じの壺 ○ やりすごしの壺 ○ 背中の壺 ○ 合成の壺 ○ 5F 祝福の壺 5F 草 毒草 ○ こんごう草 ○ 消え去り草 ○ 復活の草 ○ 毒消し草 ○ 狂戦士の種 9F 高飛び草 9F ちからの草 5F 食糧 おにぎり ? くさったおにぎり ○ BOSS攻略 『からくりローズ』 LV 名称 HP 攻撃力 防御力 特殊能力 備考 - からくりローズ 400 40 15 かみつき(前方三方向に攻撃)花粉(仲間全員に混乱効果)トゲトゲミサイル(射程 部屋、1人に固定25のダメージ)捕食(仲間を捕食。捕食されたまま本体を倒すと仲間も死んでしまう) カラクリ系 LV 名称 HP 攻撃力 防御力 特殊能力 備考 - ツル 45 20 12 ツルムチ攻撃(前方1マス攻撃)トゲミサイル(直線上に固定10のダメージ) 何度倒しても復活する ボスは、本体は25の固定ダメージ、ツタは10の固定ダメージの遠距離攻撃をしてくる。 全て固定ダメージなため盾は無意味に思えるが、混乱もあるため全く意味が無い訳でもない。 また、ボス戦で装備変更したらフリーズしたとの報告も多いので注意。 ツタの攻撃範囲はこちらの矢と同じで直線+斜めが射程。本体は射程は無限のようだ。 稀に全体に混乱効果のある技も使ってくる。当たらない事もあるが、一応混乱対策を。 本体は仲間を捕食し、しばらくの間だけ毎ターンHPを5吸収回復してしまう。その間に本体を倒すと仲間も死んでしまうため注意! 復活の草を用意するか、捕食した仲間を吐き出した後に倒すように。 シレン初期位置(画面真ん中一番下)はツタの攻撃を喰らわない場所だが、本体には無意味なので安心はできない。 ツタは消え去り草を使うと比較的楽に倒せる。一気に接近して潰しても良い。 逆に矢を沢山持っていればツタを無視して遠距離で攻撃+回復だけで勝利できる。 コメント(連絡所) ここは成仏の鎌の有無でかなり難易度変わると思う。 -- 2008-06-08 (日) 15 28 28 もし開幕モンハウの場合に、ぶつかり闘犬関脇の対策をしていなかったのならば脱出することをオススメします。 -- 2008-06-12 (木) 16 55 05
https://w.atwiki.jp/igyoken/pages/4.html
赤猫(あかねこ) 『真っ赤な毛並みの猫。全身が火に覆われており、触れた物を燃やす。 放火犯が死ぬと、成仏できず赤猫に生まれ変わると言われている。 火をつけることしか考えていない。』 悪鬼界のマスコットとして、キラーペンギンと人気を二分している。 炎の体毛を所有しており、暗い地下鉄跡の案内役として重宝する。 府内のぼや騒ぎの大半は赤猫のしわざと言われており、 消防署の方から来られた方達にとっては鬼門のような存在。 同種に、青猫、などが存在する。
https://w.atwiki.jp/nouryokukoukou3/pages/442.html
生徒データ 《名前》 布都原 鈴緒(ふつはら れいお) 《容姿》 あずき色の癖っ毛ショートヘアで、服装は制服(シャツ+プリーツスカート)にジャージの上を羽織っている 成長期が未だにやって来ないフツメン女子 《年齢》 15 《性別》 女 《国籍》 日本 《職業》 学生 《所属》 能力者高校 ステータス 《身長》 152cm 《体重》 41kg 《人称》 ウチ、極稀に私 《血液型》 O型 《戦闘法》 半霊による霊現象 《性格》 人懐こく明るい、お人好しな性格。泣き虫で子供っぽい 《趣味》 お裁縫 《苦手》 料理(壊滅的) やや没落気味な霊能者一族の出身で凄まじい霊力を持つ少女。たまに生きている人間と間違えるくらい幽霊は見慣れている つい最近まで普通の学校に通っていたが、ある日能力者であることが判明して転校することになった 人懐こくてお人好しな性格。「~っす」と語尾に付く体育会系な喋り方をするが感情が高ぶると普通の口調になる 母方の実家(田舎)での暮らしが長かったせいか趣味嗜好がやや古臭く、流行やオシャレに疎い。そのせいで話についていけない事がよくあり、服のセンスも自信がないため無難なものになりがち いつも持ち歩いているカバン(スクールバック)には教科書から怨霊憑き人形まで様々なものが入っていて結構な重量だったりする 能力者高校に転校してから霊力が爆発的に増大しているがその力の使い方に関してはまだ未熟で、知らない内に半霊が漏れ他人の霊感を刺激してしまうことがあるらしい 穏やかで戦いや争いを好まず悪霊相手でも強制的に除霊するより成仏させることを考え、今現在もある怨霊を成仏させるため自分に憑かせている… 覚醒能力データ 能力名 半霊遣い 説明 自らの霊力を具現化させた「半霊(エクトプラズム)」を人やモノに吹き込んだり充満させたりすることで霊現象を引き起こす スキルデータ 現象 説明 騒霊 「童」 半霊をモノに吹き込むことで動かしたり飛ばしたりできる。いわゆる「ポルターガイスト」 導霊 「叡」 半霊を用いて指導霊を呼び出し知恵や預言を授かる。いわゆる「口寄せ」 地霊 「隠」 半霊を周囲に漂わすことで小さな異空間を作り出す。異空間にいるものは存在感が希薄になり、他に認知されにくくなる。いわゆる「神隠し」 怨霊 「囚」 依代人形に憑いた怨霊が力を解放して「勝手に戦う」。怨霊の意思により常時発動している
https://w.atwiki.jp/gendaigoyaku/pages/27.html
186p 開目抄 上 文永九年二月 五十一歳御作 門下一同に与う 佐渡・塚原に於いて 1 三徳を示す 一切衆生がもっとも尊敬すべきものが三つあります。 それは主人と師匠と親です。 また、習学すべきものが三つあります。 それは儒教(道教もふくむ)と、インド古来のバラモン教の外道と内道である仏教です。 2 儒教の三徳 儒教においては、 中国古代の名君主であった三皇「伏義(ふつき)・神農(しんのう)・黄帝(こうてい)」 五帝「少昊(しょうこう)・顓頊(せんぎょく)・帝告・堯(ぎょう)・舜」 三王「兎王(うおう)・湯王(とうおう)・文王(ぶんのう)」たちを 天尊と名づけて崇敬し、 諸臣たちの頭目(親・師)であり、国民すべての橋(主人)とあおいでいます。 三皇時代以前は、自分の父を知らず、 母さえ尊敬する事を知らないで、人々はみな禽(とり)や獣(けもの)と同じでした。 しかし、三皇・五帝の時代から父母をわきまえて孝行をするようになりました。 その零として、重華(舜)は頑固で愚かな父を敬い、 沛公(はいこう)は中国・漢の国の高祖となって帝王となりましたが、 なお父の太公を拝しました。 中国・周の武王は、父・西伯の木像を作り、父の遺志をついで紂王の討伐に出陣し、 中国・後漢の丁蘭は母の死後、その姿を刻んで、あたかも生きている母の様に仕えました。 これらは孝行の手本です。 中国・殷の忠臣であった比干は、紂王の暴虐な政治の為に、殷の世が滅びる事を見て、 しいて紂王を諌めましたが、かえって首をはねられ殺されました。 中国・衛の公胤という人は、主君の懿公が殺され、はらわたが散乱しているのを見て、 自分の腹を裂いて主君の肝を隠し入れて死にました。 これらは忠の手本です。 尹寿(いんじゅ)は堯王(ぎょうおう)の師、務成は舜王の師、 太公望は文王の師、老子は孔子の師です。 これら四人を四聖と呼び、 堯・舜ら天尊も頭をたれて敬い、全ての人々も手を合わせて尊敬しました。 これらの聖人が説いたものに、「三墳」「五典」「三史」など三千余巻の書物があります。 しかし、その根本は三玄を出ないものです。 三玄とは、一には有の玄と言われるもので、周公らがこれを立てました。 二には無の玄と言われるもので老子らが立てました。 三には亦有亦無(やくうやくむ)といわれるもので荘子の玄がこれです。 玄とは黒(こく)という事で、人間が世に生れる以前はどうかといえば、 あるいは元気より生じたといい、 あるいは貴賎、苦楽、是非、得失などの現象はみな自然で あるなどといっています。 この様に巧みにその理論を立ててはいますが、 まだ過去世・未来世については一分も知りません。 玄とは暗黒であり、幽(かす)かで良く分からないという事です。 それで玄というのです。 ただ現世の事だけは少し知っている様に見えます。 現世において仁義などの道徳を制定し、これを実践する事によって身を守り、 国を安穏におさめる事が出来る。 もしこの仁義などの道に相違すれば一族一家を滅ぼしてしまうと教えています。 これら儒教で賢聖と仰がれている人々は聖人であるとはいっても、 過去世を知らない事は、あたかも凡夫が自分の背を見る事が出来ないのと同じであり、 来世を知らないのは、盲人が目の前を見る事が出来ない様なものです。 ただ現世において、家をあさめ、孝行を尽くし、 かたく仁・義・礼・智・信の五常を行ずれば、 同僚達もこの人を敬い、 名声は国中に広まり、賢王もこの人を召し出して、あるいは臣下となし、 あるいは師と頼み、あるいは王位をゆずり、諸天善神もやってきて守り仕えるといいます。 いわゆる周の武王には五人の老師が来て仕え、後漢の光武帝には天の二十八宿が天下って 二十八人の将軍となり、守り仕えたというのがこの例です。 この様に儒教の徳は高いけれども、 187p 生命が過去と未来にわたる事を知らないから、父母・主君・師匠が死んだ後、 その来世を助ける事が出来ない、結局は不知恩の者です。 従って本当の賢人でも聖人でもありません。 孔子が「この国に賢人・聖人はいない。西の方に仏図(ふと=釈尊の事)という者があり、 その人が真(まこと)の聖人である」といって、 外典の教えを仏法へ入るための門としたのはこの意味です。 すなわち儒教においては礼儀や音楽などを教えて、後に仏教が伝来した時、 戒・定・慧の三学を理解しやすくさせるために、 王と臣下の区別を教えて尊卑をしめし(主の徳をあらわす)、 父母を尊ぶべき事を教えて孝道の高い理由を知らせ(親の徳をあらわす)、 師匠と弟子の立場を明らかにして、師に帰依すべき事を教え知らさせたのです (師の徳をあらわす)。 妙楽大師は「止観輔行伝弘決(しかんぶぎょうでんぐけつ)」に 「仏教の流布・化導はじつに儒教が先にひろまって人々を教化(きょうけ)していたからである。 儒教の礼楽が先に流布されて、真の道である仏法が後に弘通されたのである」といっています。 天台大師は「摩訶止観」に 「金光明経にいうには『一切世間のあらゆる善論はみな仏教によっているのである。 もし深く世間の法を識(し)れば、すなわちこれは仏法である』と説いている」といっています。 さらに天台大師は「摩訶止観」で 「釈尊は三人の聖人をつかわして中国の人々を教化した」といっています。 それを受けて妙楽大師は「止観補行伝弘決」で 「精浄法行法にいうには『月光(がっこう)菩薩はかの地に生れて顔回と称し、 光浄(こうじょう)菩薩はかの地で孔子と称し、 迦葉(かしょう)菩薩はかの地で老子と称した』と。 インドからこの中国をさして、かの地といっているのである」と述べています。 3 外道の三徳 第二にインドの外道について述べてみましょう。 外道においては三つの目と八本の臂(ひじ)をもっている 摩醯首羅天(まけいしゅらてん)と毘紐天(びちゅうてん)とを二天といい、 この二天を一切衆生の父であり母であり、また天尊であり、主君であるといっています。 また迦毘羅(かびら)・漚楼僧佉(うるそうぎゃ)・勒娑婆(ろくしゃば)の三人を 三仙と呼んでいます。 これら三人は釈尊の出生前八百年前後の仙人です。 この三仙の説いている教えを四韋陀といい、その所説は六万蔵あるといわれます。 釈尊が出世するころ、六人の外道の師が、この外道の経を習い伝えて、 五天竺すなわち東・西・南・北・中央の全インドの王の師となり、 その支流は九十五、六派にもなっていました。 その一つ一つの流派にまた種々の流派が多くあって、 それぞれ自分の流派が最高であると慢心の幢(はたほこ)が高い事は非想天にもすぎ、 執着の心のかたい事は金石をも超えていました。 さらにその見解が深く、巧みなさまは、儒教の遠くおよぶところではありません。 あるいは過去世の二世・三世から七世までを知るだけでなく、 ある者は万劫の過去まで照見する事が出来、 またあわせて未来の八万劫も知る事が出来ました。 その所説の法門の極理は、あるいは「因の中に果あり」という説、 あるいは「因の中に果なし」という説、 あるいは「因の中にまたは果あり、または果なし」という説などです。 これが外道の極理です。 なかでも、いわゆる模範的な善い外道の修行者は、 五戒や十戒や十善戒などの戒律をたもち、有漏(うろ)の禅定(ぜんじょう)を修めて、 色界の天、無色界の天を極め、最上界(非想天)を涅槃(悟り)と立てて、 尺取り虫のように一歩一歩修行してのぼっていくけれども、 非想天より、かえって三悪道に堕ちてしまい、一人として非想天に留まる者はいません。 しかし外道を信じる者は、一度非想天を極めた者は永久にかえらないのだと 思っていたのです。 おのおの自派の師匠の義を受けてかたく執着する故に、 あるいは寒い冬に一日三回ガンジス河に沐浴し、 あるいは髪の毛を抜き、あるいは巌に身を投げつけ、 あるいは身に火をあぶり、あるいは両手両足と頭の五ヶ所を焼く。 あるいは裸体になったり、あるいは馬を多く殺せば幸福になれる、 あるいは草木を焼き払い、あるいは一切の木を礼拝するなど々、 これらの邪義は数え切れないほどです。 しかも、その師匠をつつしみうやまうさまは、あたかも諸天が帝釈天をうやまい、 諸臣が皇帝を拝するようでありました。 188p しかしながら、外道の法は九十五派ありますが、 それらの修行では、善い外道であっても、悪い外道であっても、 一人として煩悩に支配された生老病死の迷いからはなれる事はできません。 善師につかえても、二生・三生の後には悪道に堕ち、悪師につかえては、 次の生をうけるごとに順々に悪道に堕ちていくのです。 結局のところ、外道というものは、仏教へ入る為の第一段階なのです。 ですから、ある外道は「千年以後に仏が世に出られる」と予言しました。 また、ある外道は「百年以後に仏が出世される」と予言しました。 大涅槃経には 「一切世間の外道の経書は、すべてこれ仏説であって、外道の説ではない」とあります。 さらに法華経五百弟子受記品には 「声聞の弟子たちはまた貪・瞋・癡の三毒ある凡夫と生まれ、邪見の相をあらわすのである。 わが弟子はこのように方便して衆生を誘引し救済する」と説かれています。 4 内外相対(ないげそうたい) 第三に大覚世尊・釈迦仏は一切衆生の大導師・大眼目・大橋梁・大船師・大福田です。 (主・師・親の徳をあらわしている) 儒教の四聖や、外道の三仙は、その名は聖人であるとはいっても、 実際には見思惑・塵沙惑・無明惑の三惑のうち一つさえ断ち切っていない迷いの凡夫であり、 その名は賢人であるといっても、実は因果の道理をわきまえていない事は、 まるで赤子のようなものです。 そのような聖賢を船とたのんで、この苦悩と迷いの生死の大海を渡る事が出来るでしょうか。 彼らを橋として六道の迷いの巷をこえる事は難しい事です。 それに対して、わが釈迦仏は、 変易(へんにゃく)の生死すなわち二乗や菩薩の迷いをさえ超えられた方です。 まして六道を輪廻する凡夫の生死(分段の生死)はもちろんの事です。 生命に本来そなわっている根本の迷いをも断ち切られているのです。 まして見惑・思惑など枝葉の根の浅い迷いを断たれているのはいうまでもありません。 この釈迦仏は、三十歳で成道されてより八十歳ご入滅にいたるまで、 五十年の間一代の聖教を説かれました。 その一字一句はみな真実の言葉であり、一門一偈として偽りの語はありません。 外典や外道のなかの聖人・賢人の言葉ですら、その言っている事に誤りはなく、 事と心が相かなっています。 ましてや仏陀は無量劫というはるか遠い昔よりウソ偽りの言葉を言われなかった方です。 ですから、その一代五十余年の説教は、外典や外道に対すれば、すべて大乗であり、 大人(仏の事)の真実の言葉なのです。 三十歳成道のはじめより、釈尊最後の説法の時にいたるまで、説くところの法は みな真実なのです。 5 権実相対(ごんじつそうたい) ただし、仏教のなかに入って、五十余年の間に説かれた経々、 すなわち八万法蔵といわれる数多くの経について考えてみますと、 そのなかに少数の人しか救えない小乗経もあり、多数の人を救える大乗教もあります。 大乗教のなかでも法華経を説く為に説かれた権経もあり、実教の法華経もあります。 また衆生の機根に応じてあらわに説かれた顕教(けんきょう)、 仏の真意を秘密にして説かれた密教、あるいは意をつくした語、粗雑で意をつくさない語、 真実の言葉、偽りの言葉、正見、邪見などなど、種々の差別があります。 ただし法華経だけが教主釈尊の正直真実の言葉であり、 三世十方すなわち全宇宙の一切の仏のま事の言説(げんせつ)です。 釈尊は法華経以前の四十余年という年限をさして、 そのうちに説いた数多くの経々を無量義経で「いまだ真実を顕さず」と述べられ、 最後の八年間に説く法華経は 「必ずまさに真実を説くべし」(法華経方便品)と決定されたので、 多宝仏は大地より出現して 「釈尊の説法はみなこれ真実である」(法華経見宝塔品)と証明しました。 そして分身の諸仏は十方の世界から集まり来たって、長舌を梵天につけ、 法華経が真実である事を証明しました。 この法華経が真実であるという言葉は光り輝いて、 晴天の太陽よりも明らかであり、夜中の満月のように明るくはっきりしています。 あおいで信じ、ふして思うべきです。 189p 6 文底真実を示す ただし、 この法華経に二つの大事な法門(迹門理の一念三千と本門事の一念三千)があります。 一念三千については倶舎宗(くしゃしゅう)・成実宗(じょうじつしゅう)・ 律宗(りっしゅう)・法相宗(ほうそうしゅう)・三論宗(さんろんしゅう)などは、 その名さえ知りません。 華厳宗と真言宗との二宗は、一念三千の法門をひそかに盗んで自宗の教義の骨目としています。 一念三千の法門(三大秘法の御本尊)は釈尊の一代仏教のなかでもただ法華経、 法華経のなかでもただ本門寿量品、 本門寿量品のなかでもただその文底に秘し沈められています。 正法時代の竜樹菩薩や天神菩薩は、 一念三千の法門が説かれている事は知っていましたが、それを拾い出して説く事はせず、 ただ像法時代の正師である中国の天台智者大師だけが内心に悟って「摩訶止観」を顕しました。 7 一念三千の数量で諸宗を判定する 一念三千は十界のおのおのに、さらに十界を具えているという事からはじまっています。 法相宗と三論宗は、八界を立てて十界を知りません。 ましてや十界互具を知るわけがありません。 倶舎・成実・律宗などは阿含経を依経としています。 この阿含経は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六界は明らかにしていますが、 声聞・縁覚・菩薩・仏の四界を知りません。 「十方世界にただ一仏のみあり」といって、釈尊以外に一方の仏さえ明かしていません。 涅槃経のように「一切有情に事ごとく仏性がある」とまでは説かないにしても、 なお一人の仏性さえゆるしておりません。 であるのに、律宗・成実宗などが「十方に仏あり、仏性あり」などというのは、 釈尊入滅後の人師らが大乗教の教義を自宗に盗み入れたものでしょう。 そのありさまは、例えば、 外典・外道等でも、仏教がひろまる以前の外道は、その執着する邪見も浅いものでした。 仏教がひろまったあとの外道は、深遠な仏教の教義を聞き見て、 自宗の欠点を知り、それを巧みにとりつくろう心が出てきて、 仏教の義を盗み取り、自宗に取り入れて、邪見が最も深くなりました。 本来は外道でありながら小乗の義を立てる附仏教、 また大乗の義を立てる学仏法成などといわれる外道がこれです。 儒教の外典もまたこの通りで、 中国に仏法がまだ伝来してない時代の儒教・道教は、のんびりして赤子のように はかないものでした。 しかし、後漢の世に仏教がわたってきて、 外典と仏教が対論した結果、仏教が勝れている事がわかり、 次第にひろまるにつれ、仏教の僧侶が戒を破ったため、 あるいは出家の身から再び俗人に還って家に帰ったり、 あるいは俗人と心を合わせて儒教・道教の中に仏教の義を盗み入れたりしたのです。 天台大師は「摩訶止観」の第五に 「今の世には多くの悪魔のような僧があって、戒律を守れず家に帰り、 処罰を畏(おそ)れて、またもとの道士へ逆もどりしている。 また名誉や利益をもとめて、荘子・老子の道を自慢して談じ、 仏法の義を盗んで道教などの邪典につけ、高い仏法の義を低い外典につけ、 尊い仏法を摧(くだ)いて卑しい外典の教に取り入れ、ならして道教と仏教を 平等なものにしている」といっています。 妙楽大師はそれをさらに「止観輔行伝弘決」に 「僧侶の身となって仏法を破滅する者もある。 もしくは戒律を守れず家に帰るというのは、衛(えい)の元崇(げんすう)らのような者である。 すなわち在家の身をもって仏法を破壊している。 このような人が正しい仏教の教えを盗んで、邪典に添えたのである。 『高きを押して』等とは、 道士の心で道教と仏教をならして邪と正を等しいものにさせてしまった事であり、 義を考えれば、このような道理はない。 かつて仏法に入って正しい教えを盗み、外典の邪義を助け、 八万法蔵・十二部経の高い仏教を押して五千余言・上下二篇の低い道教の経典につけ、 以(も)って、かの道教の邪卑の教えを解釈する事を『尊きを摧いて卑しきに入れる』 と名づける」と釈しています。 この妙楽の釈を見なさい。 すなわち、上に述べた「摩訶止観」の文の意味なのです。 8 中国への仏法伝来 仏教もまたこの通りです。 後漢の永平十年に中国へ仏法がわたって、 儒教・道教の邪典がやぶれて内典(仏教)が立てられました。 その後、 仏教内に南三北七の各宗派が乱立してそれぞれ自宗に執着し、 仏教内が乱れましたが、 190p 陳・隋時代の天台智者大師に事ごとく打ち破られ、 仏法は再び一切衆生を救いました。 その後、法相宗と真言宗がインドから伝えられ、 また華厳宗も立てられました。 これらの宗々の中にも、法相宗はまったく天台宗に対立する宗派で、 その法門は水と火のように相容れないものでした。 しかしながら法相宗の開祖の玄奘(げんじょう)三蔵も第二祖の慈恩大師も、 事こまかに天台の御釈を見るうちに、自宗の誤りに気がついたのでしょうか、 自宗を捨てないけれども、その心は天台に帰伏したとみえます。 華厳宗と真言宗とは、もとは権経であり、権宗です。 ところが中国・真言宗の善無畏三蔵、金剛智三蔵は、 天台の一念三千の義をぬすみとって自宗の肝心とし、 そのうえに印(指で種々の形をつくる修行)と 真言(仏の真実の言葉であるといい、呪文のようなもの)とをくわえて、 法華経より大日経が勝れているという心をおこしました。 そのくわしい事情を知らない学者らは、 もともとインドから、大日経に一念三千の法門があったのだと思っています。 一方華厳宗は、中国・華厳宗の第四祖澄観(ちょうかん)の時、 華厳経の「心は工なる画師のごとし」の文に天台の一念三千の法門を盗み入れたのでした。 しかし人々はこの事を知らないのです。 9 日本への仏法伝来 日本わが国へは、 華厳宗などの六宗(華厳・倶舎・成実・律・法相・三論)は、 天台宗・真言宗が伝来する以前にわたってきました。 華厳宗・三論宗・法相宗は、たがいに教義を争う事、水と火のように相容れませんでした。 ところが伝教大師が日本に出現して、六宗の邪見を打ち破っただけでなく、 真言宗が天台の法華経の一念三千の理を盗み取って自宗の極理とした事も 明らかになってしまいました。 伝教大師は各宗派の人師たちが邪見に執着するのを捨てて、 もっぱら経文を本として邪義を責められたところ、 六宗の高僧ら八人、十二人、十四人、三百余人、ならびに弘法大師らは破折されてしまい、 日本国中一人ももれなく天台宗に帰伏し、 奈良の諸寺、東寺、日本全国の山寺はみな比叡山(ひえいざん)天台宗の末寺となりました。 また中国の諸宗の元祖たちが、天台大師に帰伏した事によって、 謗法の罪をまぬかれた事も明らかになりました。 また、その後次第に世が衰え、人の智慧も浅くなっていくうちに、 天台の深義(じんぎ)は習い失われていきました。 そして他宗が自宗の義に執着する心が強盛になるにつれ、 だんだんと六宗・七宗(六宗に真言宗を加える)に、天台宗はおとされ弱まっていき、 そのために、ついには六宗・七宗などにも及ばなくなってしまいました。 それだけではなく、取るに足らない禅宗や浄土宗にもおとされて、 はじめは檀家が次第にかの邪宗に移っていき、 ついには天台宗の高僧と仰がれる人々も皆おちていき、 かの邪宗を助ける結果になってしまったのです。 そうするうちに六宗・八宗(六宗に真言・天台の二宗を加える)の田畠・領地さえ 皆失ってしまい、正法が失せはててしまいました。 天照大神・正八幡・山王など、 もろもろの法華経守護の善神も正法の法味をなめる事も出来ず、 国を捨て去られた為か、悪鬼が便りを得て、国は既に破れようとしています。 10 権迹相対 ここに、日蓮が愚見をもって、釈尊一代の教法について、 法華経以前に説かれた四十余年の爾前の経々と、 最後の八年間に説かれた法華経との相違について考えてみますと、 その相違は数多いといっても、まず世間の学者もみとめ、 191p 自分もそうだと思う事は、二乗作仏と久遠実成です。 11 一仏二言は信じ難い事 さて法華経に明らかに説かれている文を拝見すると、 舎利弗は華光如来、迦葉(かしょう)は光明(こうみょう)如来、 須菩提(しゅぼだい)は名相(みょうそう)如来、 迦旃延(かせんねん)は閻浮那提金光(えんぶなだいこんこう)如来、 目蓮(もくれん)は多摩羅跋栴檀香仏(たまらばせんだんこうぶつ)、 富楼那(ふるな)は法明(ほうみょう)如来、 阿難(あなん)は山海慧自在通王仏(さんがいえじざいつうおうぶつ)、 羅睺羅(らごら)は蹈七宝華(とうしつぽうけ)如来、 五百・七百の阿羅漢(あらかん)は普明(ふみょう)如来、 学・無学の二千人は宝相(ほうそう)如来、 摩訶波闍波提比丘尼(まかはじゃはだいびくに)と 耶輸多羅比丘尼(やしゅたらびくに)らは、 それぞれ一切衆生喜見(いっさいしゅじょうきけん)如来と 具足千万光相(ぐそくせんまんこうそう)如来、等々とと、 未来の成仏を明らかにされています。 これらの人々は、法華経を拝見する限りにおいては、尊い人のようですが、 爾前の経々をひらき見るとき、実にがっかりする事が多くあります。 その訳は、 仏世尊は真実の言葉を述べる人です。 ですから聖人といい大人と名づけられているのです。 外典・外道の中の賢人・聖人・天仙などというのも、 実語をいう人であるから付けられた名称です。 これらの人々よりもすぐれて第一であるから世尊を大人と申し上げるのです。 この大人たる世尊は法華経方便品で、 「ただ一大事の因縁のために、この世に出現したのである。」と仰せられ、 無量義経には、 「四十余年にはいまだ真実をあらわさず」といわれ、 法華経方便品で、 「仏は長い間、権経を説いた後、必ずまさに真実の教えを説くのである」、 「正直に方便権経を捨てて」等と説かれました。 これに対して、 多宝仏は釈尊の所説が真実であると証明し、 分身の諸仏は舌を出して真実であると証明したのですから、 舎利弗(しゃりほつ)が未来に華光如来となり、迦葉が光明如来となる等の説法を、 だれが疑う事が出来るでしょうか。 12 永不成仏(ようふじょうぶつ)の文を引く しかしながら、爾前の経々もまた仏の真実の言葉です。 大方広仏華厳経には、 「如来の智慧をたとえたところの大薬王樹は、 ただ二か所だけは成長し利益をほどこす事が出来ない。 その二か所とは、いわゆる声聞と縁覚の二乗が小乗教で得る最高の悟りの境地という 広大な深い坑(あな)に堕ちるという事、 仏道修行の善根を破る謗法一闡提(ほうぼういっせんだい)の衆生が 大邪見(だいじゃけん)・貪愛(とんない)の水に溺れるという事である。」 とあります。 この経文の意は、雪山(せっせん)という山に大樹があり、 それを無尽根(むじんこん)と名づけ、大薬王樹とよんでいます。 この木は世界中のあらゆる木の中の大王です。 この木の高さは十六万八千由旬(ゆじゅん)もあり、 世界中の一切の草木はこの木に根ざし、 この木の枝葉や華菓(けか)の状態に従って華菓がなるのです。 この木を仏の仏性にたとえ、一切衆生を一切の草木に譬えています。 ただし、 この大樹は火の坑(あな)と水輪(すいりん)の中には生長しません。 二乗の心中を火の坑に譬え、 一闡提(いっせんだい)の心中を水輪に譬えたのです。 この二乗と一闡提の二類は永久に成仏する事ができないという経文です。 大集経には次のようにいっています。 「二種の人があり、必ず死して活きる事がない。 その結果、恩を知り恩を報ずる事が出来ない。 それには、一には声聞であり、二には縁覚である。 たとえば、人があって、深い坑(あな)におちこんで、 この人は自身を利益(りやく)する事も、他人を利益する事も出来ないように、 声聞・縁覚もまたこの通りである。 二乗界の悟りの坑におちこんで、 自分自身を利する事も、他人を利する事も出来ないのである。」 と。 外典三千余巻に説かれた結論に二つあります。 192p 考とは高という事で、 天は高いけれども考より高くはありません。 また考とは厚という事で、大地は厚いけれども考よりは厚くありません。 儒教の聖人・賢人といわれる二類の人も考行を根本にしています。 まして仏法を学ぶ人が、恩を知り恩を報ずる事がないわけがありません。 仏弟子は必ず四恩を知って知恩・報恩の誠(ま事)をつくすものです。 そのうえ舎利弗・迦葉ら二乗の弟子は、 出家の僧が持(たも)つべき二百五十戒、三千の行儀を良く持ち整えて、 味禅(俗人の禅定)・浄禅(俗人のなかで善行を修した者の禅定)・ 無漏(むろ)禅(出家した者の禅定)の三種の禅定をおさめ、阿含経をきわめ、 三界の見惑・思惑を断じ尽くしたのですから、 知恩・報恩の人の手本であるはずです。 ところが、二乗は不知恩(ふちおん)の者である、と釈尊は定められました。 その訳は、父母の家を出て出家の身となるのは、必ず父母を救うためです。 しかし二乗の者は自分自身は悟ったと思っても、他を利益する行が欠けています。 たとえ分に応じた少々の利他の行があるといっても、 父母等を永久に成仏出来ない道に入れてしまうので、かえって不知恩の者となるのです。 維摩経(ゆいまきょう)には 「維摩詰(ゆいまきつ)がまた文殊師利(もんじゅしり)菩薩に問うて 『何をもって成仏の種となすのか』。 文殊が答えて 『一切の貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)の三毒の類は成仏の種となる。 五逆罪をおかして無間地獄に堕ちる罪を具えていても、 なおよく大道意すなわち成仏を願う心をおこす事ができる』」 とあります。 また維摩経に 「たとえば善男子(ぜんなんし)よ、 高原の陸土には青蓮華(しょうれんげ)は生じないで、 ひくい湿った汚い田にこの華が生ずるのと同じである」とあります。 同じく維摩経に 「すでに小乗の最高の悟りの境地である阿羅漢果を得て応真となった者は、 ついに再び成仏を願う心をおこして仏法を持(たも)つ事は出来ないのである。 それはあたかも、 五根(眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん))をやぶり損じた者は 五根によってうける五欲の楽しみも再び味あう事ができないのと同じである」 とあります。 これら維摩経の文の心は、 貪欲(どんよく)・瞋恚(じんに)・愚痴(ぐち)などの三毒は成仏の種となる、 父を殺す等の五逆罪は成仏の種となる、 また高原の陸土に青蓮華が生じたとしても、二乗の者は仏に成る事は出来ない。 その意味は、二乗の諸々の善と凡夫の悪とを相対すると、 凡夫の悪は仏になる因となっても二乗の善は仏になる因とはならないという事です。 諸々の小乗経には悪を戒(いまし)めて善を褒(ほ)め称(たた)えています。 ところが、 この維摩経には二乗の善を謗(そし)り、凡夫の悪を褒めているのです。 これではかえって仏の教えとも思えず、外道の法門のようですが、 詮ずるところは二乗が永久に成仏出来ない事を強く決定されたのではないでしょうか。 方等陀羅尼経(ほうどうだらにきょう)に 「文殊師利菩薩が舎利弗に語って言うには 『枯れた木に再び華が咲くかどうか。また山の水がもとの所にかえるかどうか。 割れた石がもとのように合うかどうか。燋った種が芽を出すかどうか。』と。 舎利弗が言うには 『そのような事はありえない』 文殊が言うには 『もしありえないなら、 どうして私に成仏出来るかどうかを尋ねて心に歓喜が生ずる事があろうか』」 とあります。 この経文の意味は、 枯れた木に華は咲かない、山の水は再び山へはかえらない、割れた石はもとどおりに合わない、 燋った種は芽が出ない。 193p 二乗の者もまたこれと同じで、 仏になる種を燋ってしまったのだから成仏出来ないというのです。 大般若経には 「諸々の天子よ、今、未だに悟りを求める心をおこさないならば、 まさにおこすべきである。 もし声聞の正位に入ってしまうと、この人は悟りを求める心をおこさないのである。 何故かというと、声聞の正位に入ると再び三界の中に生れる事が出来ない為に 菩提心をおこす事も出来ないのである。」 とあります。 この文の意味は、二乗は悟りを求める心をおこさないから仏は喜ばない、 諸々の天子は菩提心をおこすので仏は喜ばれるだろうという事です。 首楞厳経(しゅりょうごんきょう)には 「五逆罪を犯した人でも、この首楞厳経三昧(しゅりょうごんきょうざんまい)を聞いて 菩提心をおこすので、かえって成仏する事が出来る。 世尊よ、煩悩を断じ尽くした小乗の聖者(しょうじゃ)は、 なお破れた器のように、永くこの三昧をうけるに堪えないのである」 とあります。 浄名経には 「なんじら声聞にほどこす者は、福田とはいえない。 なんじを供養する者は三悪道に堕ちる」 とあります。 この経文の意味は、 迦葉(かしょう)や舎利弗(しゃりほつ)らの二乗の聖僧(しょうそう)を供養する 人界・天界の衆生は必ず三悪道に堕ちるという事です。 迦葉らの聖僧は、 釈尊を除きたてまつれば、人界・天界の眼目であり、 一切衆生の導師であるとばかり思っていたのに、 それほど多くの人界・天界の衆生が集まった説法の場において、 このように度々(たびたび)責め仰せられたのは、どうにも納得出来ない事です。 ただ結局はご自分のお弟子方を責め殺そうとなされたのでしょうか。 この他にも、牛乳とロバの乳の譬え、瓦(かわら)の器と金の器の譬え、 蛍火(けいか)と日光の譬えなど数多くの譬えを取り上げて、二乗を責められました。 それも一言(ごん)や二言ではなく、 一日や二日ではなく、一月や二月ではなく、一年や二年ではなく、 一経や二経ではありません。 四十余年の間、数知れないほどの多くの経々で、 計り知れない説法の座に集まった人々に対して、一言も二乗の成仏をゆるされる事もなく、 そしられたのですから、釈尊はウソを言わない方であると自分も知り人も知っている、 天も地も知っている、一人二人ではなく百千万人、 三界の諸天・竜神・阿修羅・五天・四州・六欲・色・無色、 十方世界より雲のように集まってきた人天・二乗・大菩薩らは 皆、釈尊がウソを言われない方である事を知っており、 また、釈尊が二乗を責められたのを聞きました。 各々国々へ還って娑婆世界の釈尊の説法をそれぞれの国において いちいち語ったので、十方無辺の世界の一切衆生の一人ももれなく、 迦葉や舎利弗らは永久に成仏出来ない者で、 彼らを供養する事は悪い事だと知ったのです。 13 多宝分身の証明を示す ところが最後の八年の説法である法華経において、 二乗は永久に成仏しないといっていたのを俄(にわ)かに悔い還して、 二乗は成仏すると釈尊が説かれても、 説法の座に集まった人界・天界の衆生の誰が信じ疑う事が出来るでしょうか。 そのような説は用いる事が出来ないうえ、 先後の経々に仏説が相違している事に疑問をおこし、 釈尊一代五十余年の説教も全てウソの説となってしまうでしょう。 ですから 「四十余年には未(いま)だ真実をあらわさず」等の経文があるのですが、 しかし大衆は、 天魔が仏となって最後八年の法華経を説かれたのだろうかと疑っているところに、 ま事に真実の様に、劫・国・名号といって、 194p 二乗が成仏する国を定め、その仏としての寿命をしるし、 化導をうける弟子などまでを定められたので、 教主釈尊の御言葉はすでに二言となってしまいました。 自語相違というのは、この事です。 外道が、仏陀を大ウソつきの者だと笑ったのは、この事です。 会座の大衆が、興醒めしている時に、 東方の宝浄世界の多宝如来が、高さ五百由旬、広さ二百五十由旬の、 七つの宝で飾られた大きな塔に乗って、 教主釈尊が大衆から自語相違を責められ、あれこれと様々に説明されましたが、 大衆の不審は少しも晴れる様子もなく、もてあましておられた時、 仏前に大地より涌き出てて大空にのぼられました。 その有様は、例えば暗夜に満月が東の山よりのぼり出たようなものでした。 七宝の塔は大空にかかって、大地にもつかず、大空にもつかず、天中にかかり、 宝塔の中から多宝如来が梵音声(ぼんのうじょう)出して釈尊の言葉を証明していいました。 「その時に宝塔の中から大音声を出してほめ称えていった。 『善き哉善き哉、釈迦牟尼世尊よ、一切衆生を平等に救っていく広大な仏の智慧は、 成仏を願う一切の菩薩を教化し、仏の境界に入らせる法であり、 三世十方の諸仏が護り念じてきたところの大法である妙法蓮華経を大衆のために説かれた。 その通りである。その通りである。釈迦牟尼世尊の説くところは みなこれ真実である』(法華経見宝塔品)」と。 また法華経神力品には 「その時に世尊は、文殊師利菩薩らの無量百千万億の古くからこの娑婆世界に住している菩薩、 ないし天竜・夜叉などの人間でない衆生など一切の衆の前において大神力を顕された。 すなわち、広長舌を出して上空の梵世にまでつけたり、 一切の毛穴より数知れないほど多くの色の光をはなってみな事ごとく十方世界を照らされた。 諸々の宝樹のもとの師子座の上の諸仏も、またこのように広長舌を出し、 無量の光をはなたれた」 とあります。 また同じく嘱累品(ぞくるいほん)には 「十方世界から来られた諸々の分身の仏を、おのおの本土に帰らさせ、 『多宝の塔もまたもとのようにしなさい』」とあります。 釈尊が初めて悟りの道を成ぜられたとき、 諸仏が十方にあらわれて釈尊を慰め諭されたうえに、諸々の大菩薩をつかわされました。 般若経を説かれたときには、 釈尊が長舌をもって三千大千世界をおおって真実である事を証明し、 千仏が十方に出現され、金光明経(こんこうみょうきょう)のときには、 四方に四仏が出現されました。 阿弥陀経の説法のときには、六方の諸仏が真実の証明のため舌を三千大千世界におおいました。 大集経(だいしゅつきょう)のときには、十方の諸仏・菩薩が大宝坊に集まられました。 これら諸経の真実証明の儀式を法華経にひきあわせて考えてみますと、 たとえば、黄色の石を黄金と、白雲と白山と、白米と銀鏡と、黒色と青色とを、 かすんだ目の者や、すがめの者や、一眼の者や、邪(よこし)まな者は、 見間違えるように、法華経のすぐれている事がわからないのです。 華厳経を説かれたときは、最初の説法であり、 先にも後にも経がないので、仏の言葉に相違がありません。 どんな事で大きな疑いが出てくるでしょうか。 大集経・大品経・金光明経・阿弥陀経などは、 諸々の小乗経の二乗を叱責(しっせき)するために、 十方に浄土があると説き、凡夫や菩薩に浄土を欣(よろこ)び慕(した)わせて
https://w.atwiki.jp/ryouhouji/pages/2282.html
壱 弐 参 極 名前 [緋妖]火車姫 (ひよう かしゃひめ) セリフ 壱 「人に迷惑かけて生きるのは楽しかったかにゃ?」 弐 参 極 解説 生前、悪い行いをしてきた人の亡骸を奪いにくる猫の妖怪。さらわれた者は成仏出来ないという。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 UR 32 22600 15500 18000 弐 24860 17050 19800 参 極 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:焔スピン! 火 12 自分自身の攻防アップ お邪魔戦術式 発動率 敵HPダウン 高 備考:
https://w.atwiki.jp/shintouroku/pages/220.html
Sougenbiソウゲンビ怪火日本----------出典----------『画図百鬼夜行』、『古今百物語評判』 叢原火。宗源火とも書く。 鬼火の中に、僧侶の顔が浮かんで見える。 鳥山石燕の『画図百鬼夜行』では、京都の壬生寺のほとりに出現したと記されている。叢原火は、元々、宗源という僧侶で、寺の賽銭や、灯篭の油を盗みつづけ、死んだ後も成仏できずに怪火となった。 『古今百物語評判』には、宗源とは別に、比叡山の僧侶が叢原火になった話が伝わる。