約 135,457 件
https://w.atwiki.jp/chaberikasulist/pages/12.html
チャベリ20代オレンジ1は チャベリを代表とする屑輩出部屋である では一人ずつ まりも こいつはリアル屑経営者 脱税していることをチャットで公言 学歴は極めて低いためここでは伏せておく 話の内容は下ネタと食べ物あるいわサーフィンそしてメンへラいじり 悪趣味の塊のような人物で実はかなり嫌われている人物の一人 最終学歴 通信制高校卒 語彙などから判断した推定IQ 84 みんぽこ こいつは底辺高校のDQNがそのまま大人になったような感じの 典型的バカ女である 発言がSEXや性欲 などに関連することから かなりの低知能だと思われる 語彙などから判断した推定IQ 86 あんにん あんにん・・こいつを見て思うのはただの白豚っていうことだけじゃない 容姿もひどいが中身もひどいのがあんにんの良い所である 語彙や論理的思考などから判断した 推定IQ 76 ar 学歴コンプ丸出し兵庫出身のバカ女二匹目 こいつももれなく底辺高校出身の匂いをぷんぷんさせている 大学などには到底受からないであろう学力と知性の低さ モラルもなし こういう屑が多いからモラルハザードが20代オレンジでは度々起こるのである 主に精神医学に精通した筆者が独断と偏見で勝手に解釈した彼らの病名と依存症などを解明 あんにん 低IQにおける低モラル 自己愛的でいつもリビドーでみなぎっている ポリティカルコレクトレスに反する発言しかできず それに罪悪感を感じていない境界性人格障害者 通称サイコパスである また 精神病質 パラノイア など いろいろな病名をあげることができる ar 低モラル低IQ低学力低知性低知能低身長 なにもかもが最低ランクであるがために大学の話や学歴の話を毛嫌いする 根本的に最底辺の人物である。生まれながらにして底辺エリート街道を謳歌してきた チャベリのバカ女スリートップである 低IQの個体における躁状態を延々と続けるバカ女 サイコパス度はあんにんには勝てないもののそれでもarの低モラルからくる サイコパスレベルはかなり高い みんぽこ もう一人の屑のトップ arと双璧といわれる最強のモラルハザードの原動力 こいつが入室すると 2秒以内におまんこやちんこセックスといった低モラルな言動が連発される もしこの人物を見たら要注意であるその部屋には絶対はいってはいけない 趣味はカーセックス 境界性人格障害 通称ボーダー 極悪非道屑人間 社会のゴミにしてただの まんこがついてるだけの豚である
https://w.atwiki.jp/deeplyking/pages/13.html
雑談 武器や兵器のアイデア募集 テーマソングの募集 雑談 テスト投稿 -- 管理人 (2009-12-21 16 59 37) いいな、ここ -- いらgg (2009-12-21 20 27 47) ウィキペディアのcssのパクリやん -- mosoke (2009-12-21 22 25 20) ほぼ廃墟 -- mosoke (2009-12-25 13 20 08) うるさい -- 管理人 (2009-12-26 17 56 13) あけおめ -- いらgg (2010-01-01 20 36 02) ↑お前の年賀状の件は自重しろ -- mosoke (2010-01-02 21 24 51) ↑↑ブラクラは無いだろwww -- 管理人 (2010-01-03 21 34 50) ストーリーとかは決まったんだろ? -- mosoke (2010-01-06 02 12 17) 早く完成しないかな -- いらgg (2010-01-19 23 06 37) 勝手にノベライズおk? -- あいつ (2010-01-29 00 15 31) もうすでにやってるけど -- 管理人 (2010-01-29 18 27 15) だれか更新しろよ -- いらgg (2010-02-08 19 35 28) wikiのメンバーが・・・ -- mosoke (2010-03-29 14 51 38) 名前 コメント 武器や兵器のアイデア募集 どうせなら水素爆弾をつかえ -- いらgg (2010-01-19 23 05 25) それじゃあつまらん -- mosoke (2010-01-29 20 06 20) 名前 コメント テーマソングの募集 ただいま作曲中 -- フウッシエ (2010-01-04 13 08 39) ↑曲は出来たのかね? -- mosoke (2010-01-19 23 01 30) てか、お前誰?いらgg?それともフウ〇エ? -- mosoke (2010-01-19 23 02 27) ↑俺様はそんな悪趣味なHNは使わん! -- いらgg (2010-01-19 23 06 11) ↑x4はフ〇シエだろ -- いらgg (2010-01-19 23 07 30) IPからしてお前だろ -- mosoke (2010-01-22 19 08 34) フウシエのテーマでよくねw -- mosoke (2010-01-29 20 05 55) 俺はフウシエでは無い!!! -- いらgg (2010-02-08 19 36 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ebi_hq/pages/767.html
トップページ > HQ漫画家索引 > ま行 > も eBookJapan 漫画家名 よみがな 生年月日 出身地 性別 血液型 百瀬なつ ももせなつ 8月30日 和歌山県 女性 A型 ハーレクイン作品リスト 前ページ百瀬なつ 『悲しきシンデレラ』? 【小説】 著者:ベティ・ニールズ? 翻訳者: 【コミック】 百瀬なつ 2009/04/23発売名家の令嬢でありながら、継母と義妹に虐げられて暮らすバーサは、自分の誕生パーティーに悪趣味なドレスを着せられ、壁際に立ちつくしていた。招待客が美しい義妹に興味を示すのと対照的に、バーサには誰も近寄ってこない。ところが、そんな彼女に医師オリヴァーが、ただひとり声をかけてきた。「どうしてきみはそんなに悲しそうなんだい?」と。彼はするどい洞察力で、バーサが受けているひどい仕打ちに気づき、バーサには何も告げずに彼女を救うために動きだした! I-1174 『狙われたスワン』? 【小説】 著者:レベッカ・ウインターズ 翻訳者: 【コミック】 百瀬なつ 2008/03/14発売キットはここ数か月、正体不明の脅迫状に怯えていた。そんな時、姉に気分転換になるとバレエ公演に誘われるが、なんと購入したパンフレットにはさみ込まれた脅迫状を見つけてしまう!! 恐怖も限界に達したキットは、突発的に舞台裏に駆け込み、目の前にあったバレエの白鳥の衣裳を着てそのまま家出してしまった。白鳥の姿のまま、彷徨っていたところを美しい医師ジャロッドに助けられ、数か月ぶりに安らかな眠りについた彼女はやがて恋に落ちるが…? LS-330 『愛を知らない王女』? ミニシリーズ:奪われた王冠 【小説】 著者:カレン・ウィドン? 翻訳者:南亜希子? 2007/06/15発売【コミック】 百瀬なつ 2007/07/20発売シルバーシャー王室の広報責任者チェイスは、他国の王女シドニーの元へ向かった。彼女が亡き王子との関係を公表しないよう、金銭でかたをつけるのが目的だ。王子にのぼせあがるような女性なら、交渉は簡単に違いない。だが、そんなチェイスの予想は裏切られた。彼女の滞在するホテルへ着いたとたん、二人は何者かに銃撃され、やむなくチェイスは彼女を守るはめになったのだ。 前ページ百瀬なつ ▲このページのTOPへ
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/168.html
パーパルディア皇国第2外務局長。 第2外務局は列強以外の文明国を担当している部署であり、エリート部署である。そのため彼もエリートなはずなのだが、如何せん日本とは最初から最後まで直接関わってはいなかったため(最初は文明圏外国担当の第3外務局が、途中からはレミールおよび第1外務局が担当したため)、どうにも影が薄い。 イノスおよびパルソが皇帝ルディアス直々に叱責されている場面ではそれを横目に悪趣味なにやけ面をしていたあたり、少なくとも国家戦略局に対しては良い感情は持っていなかったようだが、読み取れるのはその程度しかない。 ちなみに唯一の登場場面では、今後の皇国の侵攻計画に関してプランの提示を行おうとしていたことから、皇国の外征には積極的に関わっていたとみられる。 カイオスのクーデター後の運命は不明。書籍版では元第1外務局長のエルトは政権に残留した事が語られたが、彼については何も触れられてはおらず、おそらくクーデターに伴い無事失脚したと思われる。 関連項目 登場人物|パーパルディア皇国 ※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント 日本の担当は最初はカイオス、後にレミールですしエルトみたいに日本の情報を集めたわけではないので、日本相手の出番が無いのですよね。 -- 名無しさん (2018-01-03 00 59 37) 帝前会議で北進論を唱えて皇帝に叱責される場面がありましたね。 -- 名無しさん (2018-04-10 13 15 54) 「無事に失脚したと思われる」ずいぶん酷い言われようですね(笑)。 -- 名無しさん (2018-04-10 15 07 28)まぁ、新政権に残したエルトが当初白い眼だったみたいだし、当時の重役関係は政権内に留めるにはよほどの事情が必要でしょう - 名無しさん (2018-11-23 14 50 18) 出番がないせいで、web版の「列強の落日 3 後編」だとランスと誤植されて未だ修正されていない不憫な人。 - 名無しさん (2019-01-10 19 05 21) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2019年03月04日〕
https://w.atwiki.jp/kotomi/pages/14.html
イタ(PL:iTA) アイドレス はてない国人 剣士 犬士 はてない国人+犬妖精+剣士+騎士+ぽちの騎士(5/25時点) 性別 男 性格傾向 よほどのことがないと急がない。主君(飼い主)への忠誠(犬なので) 100人が白と言うなら白と言うタイプ(うわ、、)しかし変に我を張るときあり。 外見的特徴 鎧脱ぐとガリガリ、剣士、犬士イラストに準拠 、紅い縦ロール!(PLは勿論違(笑)) ノコギリ刃の長刀に文化包丁の二刀流、束にいろいろぶらさげている,盾は持たない。 兜に2匹の犬の頭部を模した飾りを付けている、たぶん飾りだと、、思う。 小手とブーツは黄色と赤の縞模様で、ファッションセンスはハッキリ言って悪趣味 (ここは剣士絵をフューチャー(ロールプレイ)してみました) 戦闘時は踵(かかと)を上げてつま先立ちで走り、剣を振るう(人型だが犬の脚の構造のため) 顔つきは、縫合あとと異なる肌の縫い合わせがが怖いが笑顔はナイス(作り過ぎ) 大怪我のあとは、撤退戦の時に負ったキズですね(グレイハウンド乗りだった) 道場に通う傍ら「イタ飛行協会」で落書きしてたりする。パイロット達の学校でも教えてたりする>大抵喧嘩になる。 (ここらへんは反映しないでも良いです(笑)) 口調 普通、ときどき冗談めかし「~ってよ」「~ですわね」とか言う(引かないで) 「敵」に対しては気持ち悪いほど丁寧な言葉づかい。 好きなもの 音楽。主君、藩民、かわいいもの、空を飛ぶもの、速く走るもの(走る事も)仲間、メシ。下らない冗談。絵。 嫌いなもの 外敵、空腹、必要性を感じない作業(逆に、有意義と感じた労力は厭わない) キャラとして、根源種族、及び 共和国の猫たち(とか書くとヤバイっすかね) 得意なこと 落書き(キャラ的には壁に動物の絵とか描いてるっぽい)剣道、踏破能力、持久力 苦手なこと 寒い(気温)とき古傷が痛む。、あとは「嫌いな物」に準ずる、 でもPLとしては猫も好きだし、共和国側の人も好きですよ。 備考 ゲーム中、これで行く(ロールする)のは大変そうだけど、がんばる(笑)
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/98.html
58 :名無しって呼んでいいか?[sage]:2009/11/13(金) 21 40 39 ID ??? 長文すまん。厨2でもいい、テンプレでもいい。人助けゲームがやりたい。 正体不明の覆面ヒーローになりたい。 普通の地味OLだったのに、ある日突然スーパーパワーを手に入れた主人公。 単調で世知辛い喪ライフに飽き飽きしている主人公は、 嬉々として覆面&スーツ(悪趣味)を身につけ、華麗なるヒーローデビューを目論む。 性別不詳のコスチュームにより、女であることはばれていない。 主人公の育成要素あり。パラメータによって行ける√が変わる。 対象1 大富豪の御曹司 身代金目当てに誘拐された所を主人公に助けられる。 複雑な家庭環境や相続争いで、いつも似たような目にあっているらしく人間不信。 無条件に自分を助けてくれるヒーロー(主人公)に次第に心を開いていく。 対象2 新聞記者(腹黒) 謎のヒーローを追う記者。 自称熱烈なファンで、ヒーローの周囲を常に嗅ぎまわっているもはやストーカー。 だが実は、主人公を研究対象にしたい政府の放った捜査官(笑)である。 対象3 熱血刑事 出動先でいつも鉢合わせる刑事。 過去にあったとある事件の関係者らしく、犯罪を激しく憎んでいる。 熱意ゆえに先走った行動が多く、いつも非常に危なっかしい。 対象4 主人公の上司 典型的な仕事人間で過労死予備軍。 プロジェクトで行き詰っているらしく、最近特に顔色が悪い。 自分の事にはめっぽう無頓着な彼を、パワーを駆使してサポートしよう。 対象5 刑務所からの脱走犯 ある日脱走犯を捕まえた主人公。 本人は冤罪を主張しており、真犯人探しを手伝って欲しいと頼み込んできた。 あとは不良青年を更正させる√やら 才能に限界を感じ生きる気力を無くした冴えない芸術家(オッサンならなお良し)の自殺を阻止しまくる√ マフィアのボスに付きまとって邪魔しまくる√とか・・・さ・・・。 主人公はあくまでヒロインではなくヒーローで。 むしろ変態仮面と呼ばれる位でいいと思う。変なポーズ決めまくってさ。セクハラ選択肢もあったりして。 正体バレのときに、まさか女とは・・・!!ってなって欲しい。変態ヒーローになりたい。
https://w.atwiki.jp/newani4/pages/303.html
変わる未来 ◆gsq46R5/OE 「これでよし、と」 弄ばれた二つの死体。 彼女たちだったものが残した死臭は未だ健在だったが、その悪趣味極まる芸術作品は既に姿を消していた。 では、亡き巨匠が創ったアートはどこへ消えたのか。 答えは、リタの前にある二つの小山を見れば分かる。 街路樹を植えるために用意されたのであろう、駅周辺の土がある区画。 そこを利用して、リタは彼女たちの墓をこしらえたのだ。 「ごめんなさいね、おあつらえ向きの墓標がなくて」 支給品のシャベルが大型ではなかったこともあって穴掘りには苦労したが、どうにか埋め終えた。 少しの間とはいえ同行した少女と、名前も知らない綺麗な瞳をした少女。 尊厳を弄ばれ、見るもおぞましい姿にされた彼女たち。 唯一救いがあったとすれば、それは加工されたのが死後ということか。 雨生龍之介。 あの男は、きっと生きている保登心愛を作品に仕立てたがっていた。 オッドアイの少女を見たとしても、きっと同じ願望を抱いたに違いない。 リタには全く理解できない話だったが、世の中には時折、そういう異常な倫理観を持った人間が生まれてくる。 それこそ、悪魔のような人間が。 想像するに、彼に生きたまま悪趣味なアートとされた人間も、過去には少なからず居たのだろう。 長きを生きたリタをしても、悪寒を覚えずにはいられない話だった。 自分も彼の『標的』の一つだったのかと思うと、げんなりする。 だが、しかし。 最早、彼の毒牙に掛かる可能性を憂慮する必要はどこにもなくなった。 「……なんで満足そうな顔してるのよ、こいつ」 その龍之介も、死んだ。 何発も胴を撃たれて、呆気なく死んだようだった。 彼を破滅へ追い込んだのは、迂闊さだ。 もう少し物を考えて動いていれば、少なくともこうも早く命を落とすことはなかったろうに。 因果応報――そんな言葉が脳裏を過るが、死んだ殺人鬼の顔を見た瞬間、それは間違いだと気付く。 彼は本当に、満足そうな顔をしたまま死んでいた。 ずっと探していた何かを見つけたような、満ち足りた顔をしていた。 それに悪寒を覚えながら、二人の墓穴とは少し離れた場所へ掘った穴まで彼を引きずっていき、埋める。 本当のところを言えば、この男は埋葬などしなくてもいいか、とも思った。 あの有様を見るに、雨生龍之介は本物の鬼畜だ。 埋めるにあたって彼の『作品』をリタも見たが、あれはとても人間の所業とは思えない。 まともな感性を持った人間はおろか、生半可な異常者でさえ嘔吐するような、惨憺たる芸術だった。 死後の安息など、これまで彼の手にかかってきた者たちのことを思えば不要に違いない。 しかし、リタはなんやかんやで彼の分の墓穴も用意してしまっていた。 深い理由は、きっとない。 如何に外道とはいえ、捨てたままにしては寝覚めが悪い……所詮はその程度の理由、単なる感傷だ。 「さてと」 それから数分後。 リタは、龍之介の死体から回収した黒カードの中身を回収することにした。 ブレスレット、ライター、携帯ラジオ、クーラーボックス、そして医療用具。 まずリタは、クーラーボックスの中身を検め、すぐに投げ捨てた。 心愛の生首が収められていたそれは、とてもではないが臭いが酷くて使い物にならなかったためだ。 残るものについては、全て拝借した。 医療用具も、解体に使ったものは加工現場となった食事処に放置されていたため、状態は比較的よかった。 ……願わくば、もう少し武器らしいものが欲しいところだったが――流石にそこまでを望むのは贅沢というものである。 「すっかり静かになったわね」 心愛も、龍之介も、もう一人の少女も、皆死んだ。 鬱陶しいほどの賑やかさはどこへやら、今は耳障りなほどの静けさが満ちている。 とはいえ、あまりもたもたしている暇はない。 同行者が消えた以上、自分一人で人探しにあたるとしよう。 リタは振り返ることなく、三人の死者が眠る場所を後にした。 どっしりとした疲れを、背中に感じる。 肉体労働をしたからか、それともあまりに色々ありすぎたからか。 ……きっと両方ね。 溜息混じりに呟いて、リタは夜の会場へとひとり姿を消した。 ◯ ● 歩き始めて、どれくらいの時間が経ったろうか。 などといえば大袈裟だが、現実には精々半時がいいところだろう。 数時間ぶりの孤独を苦とは感じない。 ただ、やはり感じ方の違いというものはある。 賑やかに騒ぎ立てる心愛や龍之介が死んだことに、まだ頭が完全に追いつき切ってはいないらしい。 別段悲しいとは思わないが、違和感は感じる。 ――ゾンビになっても、そういうところは変わらないのね。 自嘲するように笑って、足を止めることなく、歩く。 今後どうするかの方針については、とりあえず今までと変わらない。 基本は、ファバロとカイザルの両名を捜索することだ。 そうやって動きつつ、合間を縫って繭についての調べも進めていく。 「邪魔が入らないと考えれば、一人の方が楽かもね」 人でなしの台詞だと自分でも思うが、人でないのだから仕方がない。 心愛たちが死んで一人になったことで、動きやすさは格段に増した。 今後はこの島を探索しつつ、先述した基本方針をなぞっていくことになる。 戦闘はなるべく避けて生き残りながら、上手いこと立ち回っていくとしよう。 まずは手始めに、手近なガソリンスタンドなる施設を目指してみるのがいいかもしれない。 そう考え、方向転換をせんと首を回して。 ふと、一軒の民家が目に留まった。 それに気が付いたのはただの偶然。 見逃してしまっても何らおかしくはない、本当に瑣末な足跡。 引き戸の扉が、ほんの少しだけ開いていた。 幅にして二センチほどの隙間だが、偶然開いたとしてはやや不自然だ。 ひょっとして、中に誰か居るのだろうか。 だとすれば、見逃すことはできない。 それがカイザルやファバロな可能性もあるのだから、素性を確認せずに通り過ぎては本末転倒だ。 扉へそっと近寄り、耳をそばだてる。 「……声も物音もしないか」 優れた戦士でないリタには、気配を探知するような高等技能は使えない。 だから声や音がしないというだけでは、中に本当に誰もいないという証明としては不十分だった。 不用心な話だが、中で睡眠を取っている可能性もある。 そうでなくとも―― 「死体なら、音は出さないものね」 誰かに殺された人間の屍が安置されていることだって、考えられる。 支給品がそのまま残されているとは考え難いが、確認するに越したことはない。 リタはなるだけ音を立てないように中へ入り、土足のまま床を踏み締めた。 見慣れない建築様式だったものの、部屋割りの基本は同じだ。 居間の位置はすぐに分かったため、まずはそこを探ってみることにする。 そして、彼女は一発目から『当たり』を引いた。 「なんだ」 部屋の外からは分からなかった、ほんのりと漂う血の香り。 その主は、居間のど真ん中に居た。 目を瞑って仰向けに寝かされ、胸の上には剣が添えられている。 殺されたにしては、随分とまあ小綺麗な死体だった。 手向けさながらに添えられた剣を見るに、仲間と共に行動する中で殺され、弔われたと見るのが一番妥当だろうか。 死体の側にしゃがみ込んで死に顔をぼんやりと眺めながら、リタは先程までと変わらない、無感動な顔で呟く。 「死んだのね、アンタ」 死体の名前は、カイザル・リドファルド。 この幼いゾンビが、最も優先して探していた騎士だった。 彼に目立った外傷は見られない。 しかし、その口許には血を拭い取った痕が残されていた。 恐らく、毒殺だ。 騎士の高潔さを誰よりも重んじた彼が、その真っ直ぐさとは無縁の方法で殺されるとは何という皮肉か。 ただ、リタにとってはある意味予想通りの死に様だった。 彼のように馬鹿正直で真っ直ぐな男に、この悪趣味な催しは端から向いていない。 混沌化する状況に対応しきれず、荒波に揉まれた末、呆気なく死ぬ。 カイザルが死ぬとしたらそんなところだろうと、どこかで思っていた自分がいる。 そして今、彼はその通りの死に様を晒していた。 無残さとは無縁の綺麗な死体。 けれど不思議と、満足して死んでいった訳ではないのが分かった。 伝わってきた。 それでもリタは、涙は流さない。 堪えるだとかそういうのではなく、この状況を見ても、さっぱり心が動揺していないのだ。 「……まあいいわ。覚悟はしてた」 カイザル達がカードに閉じ込められたならどうするか。 それは最初から決まっていた。 どんな手段を使ってでも、その魂をカードから解放する。 無論最悪の展開になった場合の行動方針であったが、今、目の前にはまさしくその最悪の展開が転がっていた。 のうのうと過ごしていられる時間は今より終わりを告げる。 ここからは本気で、目的を果たすために動き出さなければならない。 最優先は、繭に関しての調査。 それと同時に、これまで以上に積極的に生き延びることを重視する。 出来る限り集団に属することもせず、自分が最も動きやすい単独行動を心がける。 ここまでは、今までとさして変わったところはないように見える。 されど。 「――もしも、願いが本当に叶うなら」 願いを叶える力は、実在するのか。 それを確かめるためにも、繭のことを調べる必要がある。 彼女の持つ力と、カードからの解放が可能なのか否かについてをはっきりさせておかなくてはならない。 では――もしも。もしも結論が出て、繭が本当に願いを叶えられるのだとしたら。 否、その確証が持てずとも。最早、それを迷う必要はどこにもなくなった。 「一つ、乗ってやろうかしら」 殺し合い。 悪趣味と嫌悪すらしたそれに、乗る。 人道から外れて、鬼畜と侮蔑した龍之介と同じ道を往く。 リタはそう決めた。 繭の力が本物ならば殺し合いに優勝し、願いを叶えることで魂を救い出す。 もしも願いの使い道に制限がないのなら、いっそこのゲームそのものをなかったことにしてやるのもいいかもしれない。 いずれにせよ、最悪でもカイザルだけは救い出す。 最悪、それさえ叶えば十分だ。 そしてこれからは、優勝するための下準備を重ねていく。 繭の調査を続けながら、殺せると判断した相手を確実に落としていくのだ。 彼女の言っていることが全てハッタリだったなら無駄骨だが、その時は何食わぬ顔で対主催派に混ざればいいだけのこと。 絵に描いたような外道の理屈だとは、自分でも分かっている。 しかし、今やこれ以上の最善策は存在しない。 そう判断したから、リタは迷うことなく一線を飛び越えた。 どの道、とうの昔に朽ち果てる定めであった体だ。 人間などとっくにやめているのだから、人の道を外れることに躊躇いを抱くというのもおかしな話だろう。 「じゃあね、カイザル。また会うことがあるかどうかは知らないけど、私も私で頑張るわ」 物言わぬ彼にそう告げて、騎士の眠る部屋を後にしようとし、……一瞬の逡巡の後に踵を返す。 カイザルの屍に屈み込むと、その胸に置かれた剣を拾い上げた。 武器としては、やや心許ない。 それでも、この場にたとえ上等な銃火器があったとしても、リタが最初に拾うのはこの剣だった筈だ。 「必ず返すから」 覚悟は決まった。 今度は振り返らずに、扉を開け、閉めた。 家を出ると、冷たい外気が、冷たい体を出迎えた。 世界が、自分を歓迎しているような気がして、反吐を吐いた。 【C-2/一日目・午前】 【リタ@神撃のバハムートGENESIS】 [状態]:健康 [装備]:カイザルの剣@神撃のバハムートGENESIS [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/15)、青カード(10/15) 黒カード:不明支給品0~1枚(本人確認済)、アスティオン@魔法少女リリカルなのはvivid、具@のんのんびより、シャベル@現実、ブレスレット@Fate/Zero、ライター@現実、携帯ラジオ@現実、医療用具(現地調達) [思考・行動] 基本方針:繭の力について調査を進めつつ、優勝の下準備をする 1:願いを叶える力の実在する確証が持てたなら、本格的に優勝を目指す 2:あくまでも生存優先。危ない橋は渡らない。 3:アザゼルは警戒。ラヴァレイも油断ならない。 4:ファバロは保留。 [備考] ※参戦時期は10話でアナティ城を脱出した後。 ※心愛の友人に関する情報を得ました。 時系列順で読む Back 悪魔と吸血鬼! 恐るべき変身! Next お話をするお話 投下順で読む Back 誰かの為の物語 Next お話をするお話 109 二度殺された少女たち リタ 155 EXiSTENCE
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/222.html
ゆきさん。僕の運命を変えてくれた可愛い女装男子。 もしもゆきさんに出会っていなければ、僕はずっと親の言いなりのガリ勉野郎だった。 僕が女装をするキッカケを与えてくれて。初めておちんちんを舐めた人。顔に似合わず大きなおちんちんで、フェラチオしただけで僕まで痛いくらいに勃起していた。 それから女装の先生の椎名さんに女の子として開発されて、女装してない時でも女性用の下着を身に付けるようになって。 家族が出払っている時にメスの世界に浸っていたら――全てがバレた。 結果的に家族会議で父さんが僕を救ってくれて――久しぶりにゆきさんに会いに行った。 自分なりに嬉しい報告をしたのに、ゆきさんの姿は少し寂しそうで――。 その後、ゆきさんのマンションは空になっていた。ゆきさんは僕に何も言わないまま、引っ越していた。 それでも僕はゆきさんにまた会いたいから、今でも女装して町に出掛けている。――この心が恋なのか、それとも人生を救ってくれたゆきさんに対する恩義からまだ離れたくないだけなのかはわからない。 それでも僕は、ゆきさんが――――。 〇 「それってただのストーカーではないだろうか……」 ゆきさんの話を聞いた女の子が少し引き気味に感想を言った。彼女の名前はモニカちゃん。 偶然スタート地点で同じで、お互いに決闘をする気がないから平和に話し合いをしている。 モニカちゃんはヴァイスフリューゲルっていう組織の一員――っていう設定らしい。ヴァイスフリューゲル ランドソル支部っていうギルドも結成してるらしいけど、僕にはよくわからない。 ネットゲームだとギルドを作ってメンバーで集まって……みたいな話なら聞いたことあるけど、ガリ勉野郎だった僕には無縁の話だ。 それにしてもモニカちゃんの口からはランドソルとか、ギルドとかよくわからない言葉ばかり出てくるな……。軍人みたいなコスプレをしてるし、ゲームが好きなのか? 「ゆきさんが急に行方不明になったから心配なだけで、僕はストーカーじゃないよ」 ――やましい気持ちが微塵もない、とは言い切れないけど。 それでもゆきさんが心配という気持ちに偽りはない。それに何の連絡も無しに別れるなんて悲しすぎる。せめてゆきさんと一言だけでも会話出来れば――――。 引き止めることが出来たかもしれないのに。 一緒に居ることが出来たかもしれないのに。 「ふむ。行方不明者の探索というわけか……!」 僕の真剣な気持ちが伝わったみたいで、引き気味だったモニカちゃんの表情が変わる。 軍人を自称するだけあって、小柄な見た目に似合わず正義感は強そうだな……。 「もしかしたらこの決闘にゆきさんも呼ばれてるかもしれない。参加者の選定には一定の法則がある気がする」 「どういうことだ?」 「例えば知り合いを何人か集めると、仲良い人を守るために他の参加者を排除する人が出てくるかもしれない。それにこんな悪趣味なことをするなら、参加者の選定も悪趣味だろうなって……」 もちろん僕は相手が襲ってこない限りは誰も殺さないつもり。そんなことはダメだから。 でもゆきさんに何かあったら――どうなるかわからない。 ゆきさんは男性なのに可愛くて、顔に似合わずおちんちんが大きくて。僕がフェラチオすると女の子みたいな喘ぎ声を出して。それにまだフェラチオもしてもらってない。 なにより僕の運命を変えてくれた人だから――ゆきさんにまた会いたい。 「わかった。とりあえずその『ゆき』を探すぞ、マナブ。それにしてもユキか……。私のギルドにも同じ名前の者がいるな……」 クウカ、ユキ、ニノン、アユミ――それがモニカちゃんのギルドメンバーの名前らしい。 もしも僕の予想が合ってるなら、この中から何人かは巻き込まれてる可能性がある。 ガリ勉野郎の僕にはよくわからないけど、モニカちゃんの話を聞く限りこのギルドメンバー達はすごく仲が良いらしい。――きっと僕やゆきさん、椎名さんみたいな関係なのかもしれない。 いや……椎名さんはちょっと違うだろうか……? 「モニカちゃんのギルドメンバーも探そうか。二人で大切な人たちを探した方が、効率もいいから」 「そうだな。色々と個性的なメンバーだから、私も少し心配だ」 こうして僕とモニカちゃんはそれぞれの大切な人達を探すことになった。 僕は自分に子宮された剣を見つめる。 緋々色金(シャルラッハロート)という剣らしい。 『情熱を絶やすことなく燃やし続けたい』――そう渇望するほど強くなって能力を発揮する不思議な剣。 情熱――かつての僕には無縁だった言葉だ。 親や勉強に抑圧されて、テストで満点を取り続けるだけの人生――そんな僕を救ってくれたのがゆきさんだった。 だから僕にとって情熱とは――ゆきさんに対する想いかもしれない。 この剣を使いこなせるのかはまだわからないけど、それでも僕はゆきさんに会いたい。ゆきさんのためなら戦える。 【土部學@女装男子のつくりかたシリーズ】 [状態]:健康 [装備]:緋々色金@Dies irae [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:ゆきさんに会いたい 1:モニカちゃんと一緒にそれぞれの大切な人を探す [備考] ※参戦時期は女装男子のまなびかた終了後 【モニカ@プリンセスコネクトRe Dive】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:決闘を終わらせる 1:マナブと一緒にゆきやギルドのメンバーを探す [備考] 『支給品紹介』 【緋々色金@Dies irae】 土部學に支給。聖槍十三騎士団黒円卓第五位、櫻井螢が所持する聖遺物。 誰でも扱えるように細工されているが、創造に至るにはやはり相応の渇望が必要とされる。創造に至る渇望は櫻井螢の渇望であり「情熱を絶やすことなく燃やし続けたい」というものに固定されている。 バランスブレイカーにならないように様々な調整が施されている
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/1683.html
色博街ロエンガマ ——ロエンガマでは金でなんでも買える。買えないのは金だけだ。 ロエンガマ十老頭頭取 リーガ・リアナ翁曰く 欲望と野心が渦巻き、一説には一夜で小国の国家予算にも匹敵する金が動くとさえ言われる、金こそが法の街。 それこそが色博街ロエンガマである。 皇帝直轄領にありながら半ば治外法権化したこの街は、軍ではなくロエンガマの裏社会を取り仕切る10人の首領、「十老頭」が管理しており、彼らの総資産は門閥貴族にすら匹敵するとさえ言われている。 そして、海千山千の怪老達を統べる男こそロエンガマ創始者リアナ家である。 ロエンガマにはこの世の娯楽全てが揃っていると噂されるほど多種多様なギャンブルやサービスが存在している。 スロットやポーカーを始めとした一般的なものから競馬や機兵同士の闘技場……そして、剣奴による殺し合い、即ち命でさえ賭けの対象になる。 加えて、ロエンガマには、買えない快楽はないとさえ言われる程圧倒的規模の風俗街もあり、金さえあれば誰でもハーレムを築くことが可能である。 気に入った娼婦や娼年がいれば年齢や数、果ては種族ですら気にせず買うことができ、富豪やあるいはここで勝ち続けられるギャンブラーといった「選ばれし人間」にとってはまさしく天国に等しい街と呼べるだろう。 しかし、落伍者にとっては地獄という言葉ですら生温い場所である。 ここ、ロエンガマではあらゆる物が金で買うことができる。 裏を返せば、金無き者は何を犠牲にしてでも金を払わねばならないのだ。 そのためならば命なんて紙幣一枚の価値すら持たない。 ギャンブルで全ての財産を失った者、あるいは借金のカタとして売られた者。 ロエンガマの最下層へと落ちていった者達の理由は数あれど辿る結果は皆同じ。 ある者は剣奴として、ある者は娼婦として、またある者は富豪の悪趣味の生贄として、「欲望」という地獄の釜に放り込まれる薪となって苦しみ抜き、生き地獄を骨の髄まで味わった末に死んでいくのみである。 ここ、ロエンガマは金と欲望の街。 物だけではなく地位も名声も愛も成功も金で全てが買える街。 だが、ゆめゆめ忘れることなかれ。 ——金で全てが買えるのならば、金で貴方の全てが買われることすらあるのだから。
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/991.html
151 :もしハサ ◆yfIvtTVRmA :2007/10/26(金) 16 43 30 (悪い話から言え。手遅れにならないうちに、一刻も早くにだ) (さっすがー、すんごいネガティブですねマスター) (早くするんだ) (はいはーい、えーとですね、この部屋にもうすぐ来ます、別のマスターが) 悪い話から聞いておいて正解だった。この男の事だ、悪い話を後回しにしていたら敵が きてから、「実は悪いニュースというのはここに敵が近づいているという事でした。 あははー」とか言っていたのだろう。 私はハサンが「この部屋に」と言った辺りでさっきまで戦っていた相手が逃げるのに 使ったのとは別の扉から脱出していた。疲労の溜まりきった足に無理をさせ、廊下の 真ん中辺りまで一気に辿り着く。 (マスター逃げるのはやっ!このヘタレめー!) (魔力を使い切ったばかりの私に連戦しろと言うのかお前は) (ちなみに逃げなかった場合は頑固者、逃げられなかった場合はノロマと罵る予定でした) (・・・普通のニュースといいニュースとやらも聞かせてもらおうか) (スルーですか、ハサン少し悲しいです。まあいいでしょ、それじゃあいいニュースから) その場に腰を下ろし、休憩しながら残りの話を聞く事にする。とっさの判断とはいえ 我ながら悪くはない避難場所だ。 部屋から通じる扉が七つに対して廊下は二つ、敵に見つかる確率は単純に考えて 半分以下になる。しかも、こうして中間点に座っていれば廊下の歪曲のおかげで入り口 からは見えないので入り口の扉を開けられても運がよければやりすごせられる。 (ではいいニュースです。先程の戦いの結果マスターは見事勝利。バゼットさんは脱落と なりました) (バゼット?) (バゼット=フラガ=マクレミッツ、先程までマスターが戦っていた相手の名前ですよ。 もう脱落したんだし名前を隠す必要もないですからね。こう呼んだほうが分かりやすい でしょ) (しかし、彼女は) (はい、まだ生きていますよ) いったい何を言っているんだこいつは。生きているのならすなわち脱落はしていないと いうことだ。発言の前後が明らかに矛盾している。 (彼女は自らの切り札によりあなたの魔術を無力化し、あの状況を切り抜けましたが 発動のタイミングが遅れたせいで完全には防ぎきれなかったみたいです。運悪く片腕を 負傷し、しかもそれが令呪のある方の腕だったんですよ) (そういう事か) (はい、現在彼女とのラインが切れちゃってます。つまり生きてはいるがマスターでは ないという事です。そして今後マスターとそうでないものが出会ったなら・・・?) バゼットはなすすべもなく今度こそ敗北するのだろう。マスターで無くなった以上、 相手はハサンの支援を受けながら戦えるのだから。 152 :もしハサ ◆yfIvtTVRmA :2007/10/26(金) 16 44 41 事実上強敵が一人脱落した。それ自体は喜ばしい事なのだが、さっきの発言事態に気に なる事があった。 (しかしハサン) (はい、質問ですか〜?) (お前は直接自分の手ではこの建物内のマスター以外の人間を処分できないのか?) (いえ、出来ますよ。極端な話ですが、ここにいる全てのマスターが肉体ごと強引に 令呪を切り離したりした場合は、私は全力を持って相手をしてやりますよ。ただし、 そうではない場合、先程の例の様な緊急事態でない限りは私が直接動く事はありませんよ。 だって、そんな事したら私の拷問術が皆さんに見てもらえる機会が減るじゃありませんか。 私は観客のいないショーなんてまっぴらごめんですよ) (どうせ戦うのなら、英霊としての自分の技量を現代の魔術師に見てもらいたい、 そういう事か?) (んー、少しニュアンスが違いますね。聖杯から得た現代の知識で例えるなら私自身が 今すぐに彼女を処分するのが個室ビデオ、他のマスターと共にいる時にマスターを 助けるという名目でやるのが夜の公園での公開露出プレイ、後者の方が遥かに興奮 するという事が分かっていただけるでしょうか) 英霊として明らかに間違っている言葉の選択。その下劣さに対し私はすぐには返事が 出来なかった。 (私の拷問は拷問を受けている側の悲鳴と拷問を仕掛けた側の、この場合は私のマスター の誰かの表情が移り変わって行く様子と合わさって初めて完成と言えるのです。 最初は私の攻撃方法に拒絶をしようとも、やがては私に促される事なく、私と一緒に 動けなくなった敵の背中に鋸を引くようになる。嘗ては理想を目指していた高潔な 魔術師が愚鈍な一人のサドに変わる瞬間の顔、これですよ。嗚呼、早く誰かがバゼット さんと出会ってくれないかなぁ♡) (意味としては理解したが、共感はできんな) 今まで悪趣味な奴だとは思っていたがこいつに対する考えを改めなければならない。 こいつは悪趣味なのではなく悪そのもの、人の道を踏み外した外道。私の一族が狩って きた者達。 もし、この様な状況でなかったなら、こいつに命を握られた状況でなかったなら今すぐ にでも舌を引っこ抜いて黙らせてやりたい。 (それでですね、最後に普通のニュースなんですが) [選択肢] イ.今すぐ来た道を戻りハサンの力を借りずにバゼットと決着を付ける。 武士の情けとか悪魔狩りとしての使命感とかではない。 それが今私がハサンにしてやれる最大の嫌がらせなのだから。 ロ.ニュースを聞きながらリラックス。全ては聖杯の為。 ここに来るまでに私が失ったものに比べたら他人、それも競争相手の命や尊厳がどう 扱われようと気にするものではない。