約 282,918 件
https://w.atwiki.jp/goma-server/pages/61.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (オーブ性能.jpg)
https://w.atwiki.jp/goma-server/pages/53.html
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/545.html
地縛神(じばくしん) アニメ5D s27話~64話「ダークシグナー編」に登場するLv.10の最上級モンスター群。 南米ペルーにある「ナスカの地上絵」として冥界の王共々封印されたという設定になっており、全部で7体存在する。 ダークシグナーが1人1種1枚所有するモンスターだが、アドバンス召喚する時に本来のリリースどころか周囲の人々の魂も生け贄に捧げてしまうため、人道的によろしくないモンスターとされる。 またアルカディア・ムーブメントのビルを「つつく」で破壊したり、おじさんを捕食したりと、召喚されようものなら現実世界に多大な影響を与えるモンスターである。 モチーフが地上絵であり、命名がケチュア語の英語表記に由来することから、登場当初より残りのモンスターとその名前がファンによって予想されていた。 アニメにおける共通テキスト 効果モンスター 星10/闇属性 このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、 「地縛神」と名のつくカードを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができない。 フィールド上にフィールド魔法が表側表示で存在しない場合、 このカードの以下の効果は無効となり、このカードはエンドフェイズ時に破壊される。 ●このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 ●相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事ができない。 ●このカードは相手の魔法・罠カードの効果を受けない。 最上級モンスターのくせに直接攻撃能力を持っており、おなじみの魔法・罠耐性に加えて攻撃する事も出来ないという遊戯王史上有数の厄介な敵。 おまけにライディング・デュエルでは《スピード・ワールド》が除去できないため、実質的に自壊デメリットも存在しない。 特に超官はこの事の強さをよく理解しており、バイクに乗らないのにライディング・デュエルのルールで決闘するという暴挙に出た。 ゴドウィンはずっと祭壇の上で立っており、遊星・ジャック・クロウはその周りをバイクで延々と回り続けていた。超官のルールに乗った遊星たちも遊星たちである。 この難敵に対し遊星達は、モンスター効果を奪う(遊星・ジャック)、相手の罠を強制発動させて除去(クロウ)、などといった搦め手で対抗した。 実はモンスター効果に一切の耐性が無いため、《ならず者傭兵部隊》1枚で乙だったことは密に、密に。 全てのモンスターに元ネタとなる地上絵が実在するため、大体悪魔族な事が多いボスのカードにしては変わった種族が多い。 OCGにおける共通テキスト 効果モンスター 星10/闇属性 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 アニメ効果から「自身が攻撃されない」「フィールド魔法がないと破壊される」「プレイヤーに直接攻撃が出来る」点を受け継いでおり、さらにそれぞれの地縛神が持つ固有の効果は《地縛神 Wiraqocha Rasca》を除いてほぼ同一であり、 OCG第6期の大型モンスターとしては(1体を除き)高い再現性を誇るカード群である。 OCG化に際し、相手の魔法・罠の効果を受けるようになり、自壊のタイミングも早くなったものの、相手の攻撃に関する部分はむしろ強化されている(*1)。 OCGで全ての地縛神がこの仕様になることに伴い、アニメではいくつかの辻褄合わせが行われた。 元々直接攻撃効果を持つ《BF-鉄鎖のフェーン》(クロウ) 《地縛神 Chacu Challhua》のバトルフェイズ自体を行えなくする効果(ボマー) 攻撃対象を地縛神しか選択できなくなる罠カード《鎮守の煌画》(鬼柳、ルドガー) 具体的には以下の固有効果を持つ。OCG化に伴い、ルビの中黒(・)がなくなっている。 カーリー - Aslla Piscu(アスラ・ピスク - ハチドリ) 攻撃力2500、守備力2500、鳥獣族。 自壊以外の方法でフィールドを離れた時に相手の場に《ライトニング・ボルテックス》が降り注ぎ、破壊したモンスター1体につき800ダメージを与えるという強力極まる効果を持つ。多分一番強い。 とにかくフィールドから離れれば効果が発動するため、破壊ではなく除外したり手札に戻したりしても《ライトニング・ボルテックス》+バーンからは逃げられないという相手にしては邪魔でしょうがないカード。 また、自分でリリースしたりすることで自発的に《ライトニング・ボルテックス》効果を使うことも可能。 実際カーリーはこのカードを使った全ての決闘でこのカードを自ら除去しており、実は一度も相手に破壊されていない唯一の地縛神である。 攻守は2500と低めだが、地縛神はそもそも攻撃されないので何の問題もない。 鬼柳 - Ccapac Apu(コカパク・アプ - 巨人) 攻撃力3000、守備力2500、悪魔族。 相手モンスターを戦闘で破壊した時にその攻撃力分のダメージを相手に与えるという《E・HERO フレイム・ウイングマン》と同じ効果を持っている。 …のだが、よく考えると直接攻撃した場合と合計ダメージが全く変わらないというお茶目さん。効果は無いものと考えよう。 一応モンスターを処理してもダメージを与えられるというメリットとも取れるが、直接攻撃のメリットが生かされない。 とはいえ地縛神の中ではUruと並ぶ最高の攻撃力を持ち、相手の場に放置すると厄介なモンスターがいる場合でもダメージを与えやすいため、地縛神デッキではAslla PiscuやUruと並ぶエースになり得る。 「こかぱくあぷ」という耳慣れない響きをアニメ初登場時に聞き取れた人はほとんどいなかった。 現在でも滅多に本名では呼ばれず、主に「満足神」たまに「ガチャピン」などと愛称で呼ばれる事が多い。 汎用的なサポートの少ない悪魔族であることなどから種族デッキに投入する場合使い勝手が良いとは言い難いが、使用者の妙なカリスマ性と相まって人気はトップクラスである。 極稀にあく満足と呼ばれる。(「あく」とは古語で満足するという意味である。) ミスティ - Ccarayhua(コカライア - トカゲ) 攻撃力2800、守備力1800、爬虫類族。 自壊以外の方法で破壊された時にフィールドのカードをすべて破壊する、生ける《最終戦争》。 爬虫類族はプロフェッサー・コブラやミスティのお陰でやたらとサポートカードが多いので、比較的場に出しやすい。 が、やられた時にあろうことかフィールド魔法を道連れにして行くため、地縛神デッキでは味方の足を引っ張るドジっ子である。 おじさんを捕食したのはコイツ。 因みにこのモンスターの元ネタになったトカゲの地上絵は、現在真上に道路が作られて真っ二つになっている。 ボマー - Chacu Challhua(チャク・チャルア - シャチ) 攻撃力2900、守備力1600(OCGでは2400)、まさかの魚族。それっておかしくないかな?(*2) 攻撃を行う代わりにこのカードの守備力の半分のダメージを与える効果と、守備表示でいる限り相手のバトルフェイズを封印する効果を持つ。 地縛神では珍しく2つの独自能力を持っている上、それぞれの効果がかみ合ったナイスなカード。 OCGには相手のメインフェイズ1をスキップさせる《タイム・イーター》の効果とこのカードを組み合わせることでずっと俺のターンするコンボ(通称チャルアイーター)が存在する。 後に相手のメインフェイズ2をスキップする永続魔法《端末世界》が登場したが、手軽さや腐りにくさでは劣るものの、回収のしやすさや突破力ではこちらが勝っており、弱点も《端末世界》と共通するため、どちらでコンボしても難易度に大きな差はない。 地縛神は基本的に宝玉獣と相性がいいのだが、このカードは下記のWiraqocha Rascaと同等かそれ以上に相性が良い。 Wiraqocha Rascaが《宝玉の氾濫》が対応しないハンデスに対応することがうまみに対し、こちらはエメラルド・タートルとのコンボでダイレクトアタックの効果と バトルフェイズ封印の効果を両方使えるようになることがうまみ。 このように強力な効果を持っていたが、アニメではシグナーですらない(当時)クロウに800ダメージ与えただけで倒された。 ちなみにこのカード、魚族では初の闇属性モンスターである。 ルドガー - Uru(ウル - クモ) 攻撃力3000、守備力3000、昆虫族 自分モンスター1体をリリースすることで、相手モンスター1体を1ターンだけ洗脳する効果を持つ。 地縛神では最高の攻撃力・守備力(能力使用時のWiraqocha Rascaには劣るが)を持ち、地味ながらも堅実な効果を持つ地縛神デッキの戦闘におけるエース。 ルドガーが自身に擬態させた洗脳ラリーにも使わせたため、地縛神では唯一2回破壊された。 昆虫族なので《代打バッター》から特殊召喚ができ、羽蛾とルドガーの夢のドッキングが可能。 だが昆虫族に有効なフィールド魔法が《森》くらいしかないために、昨今の昆虫族スレ住民はルドガーが使ったダークシンクロモンスター《地底のアラクネー》の活用にもっぱら心を砕いている。 使用者不明 - Cusillu(クシル - サル) 攻撃力2800、守備力2400、獣族。 自身が戦闘破壊されるとき味方モンスターを身代わりにし、相手ライフを半分にする効果を持つ。 念のため重ねて言うが地縛神は攻撃されない。効果を無効にされない限りは攻撃されないがこっちの効果まで無効にされてしまう。 つまり自爆特攻しないといけないのだが、コイツは攻撃力2800で直接攻撃できるので特にこの効果を使わなくてもライフの半分くらい瞬時に吹き飛ばしてしまう。そもそも、攻撃力が2800もあると自爆特攻できる相手も滅多にいない。 同世代で出た時械神ミチオンも相手ライフを半分にする効果をもっており、こちらの方が召喚しやすく発動しやすい。 サポートが豊富な獣族なため、OCGでは攻撃力の増強とダイレクトアタックの効果によって後攻ワンキルも狙える地縛神一のパワーアタッカーとして注目されている。もうこいつ固有効果いらないんじゃないかな? 劇中では、熱心なダークシグナーによって使用され、ダイレクトアタックで龍亞のライフポイントを大いに削るが、直後にエンシェント・フェアリー・ドラゴンの効果で、生命線のフィールド魔法を破壊されてしまい《Pain to Power》を装備したエンシェント・フェアリー・ドラゴンに倒される。 劇中で戦闘はおろか召喚されることも4回しかないエンシェント・フェアリー・ドラゴンに倒されたのはこいつが最初で最後である。 レクス - Wiraqocha Rasca(ウィラコチャ・ラスカ - コンドル) 詳しくはリンク先を参照。 尚、このうち「Uru」は旧モーメントのコードネームであり、「Chacu Challhua」「Wiraqocha Rasca」を除く4体は、旧モーメントの4つの制御装置のコードネームである。 いずれも独自の意思を持つ描写がなされており、ダークシグナーが地縛神自らの意思に反する行動を取る場合には強制的に意識を乗っ取り、破壊活動やデュエルを強要する。 「Chacu Challhua」「Wiraqocha Rasca」のニ体は回想では登場せず未来の資料にも名前が残っていなかった。 そして紅蓮の悪魔編では新たな地縛神「スカーレッド・ノヴァ(*3)」が登場した。 時代的には以前の地縛神よりさらに5000年前(つまり1万年前)である。 その戦いでは黄色い龍(ライフ・ストリーム・ドラゴン)の代わりにBFDが居た。 最終的にジャック・アトラスの{(バーニング・ソウル){荒ぶる魂}によって封印され、シグナーの龍を進化させるための礎にされてしまった。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2505.html
人間が最後にしかでてこないので漢字を使わせてもらいます 最後は結構駆け足に 皆さんは知っているだろうか?ゆっくりにも魂があることを 皆さんは知っているだろうか?ゆっくりが不幸な事故や人間の手で最後を遂げるときがあるのを 皆さんは知っているだろうか?地縛霊を・・・・・・ ゆっくり地縛霊 河原のまりさ達 ここはどこかの森に流れる川であった。 その川は森に住むゆっくり達にとっての水飲み場であり、お風呂であり、水泳の格好の練習場であった。 その格好の練習場にゆっくりまりさの親子がやってきた。 親が1匹、子が3匹の計四匹ですべてがまりさ種であった。 このまりさ一家はゆっくりにしては珍しい同種同士の夫婦であったため、子もまりさのみで 固められていた。 片親のまりさはお家で一番小さな子まりさとお留守番し、残りの家族はこうやって 水を泳ぐ練習に来たのだ。 「ゆ!!おちびちゃん!!練習場についたよ!!」 「「「わ~~い!!お水さんがいっぱいだよ!!」 子まりさ達は大はしゃぎ。それもそのはず、この子まりさ達はようやく赤ちゃんから子ゆっくりに なったばかりのゆっくりでいままで外に出たことなどろくになかったからだ。 大はしゃぎしている子供達をみてまだまだ赤ちゃんだねと内心にっこり笑う親まりさ だがはしゃぎ続けては練習もくそもないので、子供達を呼び寄せ練習を始めることにした。 「おちびちゃん達!!オールは用意してきたよね!!」 「「「もちろんだよ!!!」」」 そういってオールを親に見せつける子ゆっくり達 親まりさはそのオール1つ1つちゃんと出来ているかチェックしていく。 ゆん、特に問題ないよ!!そう判断したまりさは手本を見せるべく子供達を川の近くまで呼んだ 「いい?おちびちゃん達!!こうやって帽子さんを川において」 そういい帽子を川にいれるまりさ、もちろんこのとき帽子が流されないようにオールで留めておく 「こうやってオールさんで帽子が流れないようにして」 そしていっせーのーでで帽子に慎重に飛び乗った 「こうやって帽子さんにのってね!!」 「「「ゆっくり理解したよ!!!」」」 子ゆっくりたちは親がやってくれた手本の通りに通りにやったこともあってか 一匹も仄暗い水の底に沈むことはなかった。 親まりさは全員が無事帽子に乗れたことを確認すると、オールを取り出した 「次はオールさんを使って川を渡るよ!!まりさをよく見て練習してね!!」 まりさはオールを巧みに使って漕ぎ始めた。 子まりさ達は親の漕ぎ方をよく見て、みよう見まねで練習し始めた。 「ゆ~っしょ!!ゆ~っしょ!!」 「ゆぅぅぅぅぅ!!前に進んでよ!!進んでよ!!」 「後ろじゃないよ!!前に進んでね!!」 子供達はなかなかうまくいかないことにいらつきながらも必死に練習した。 その必死な練習もあってか、少しずつであるが行きたい方向に進み始めた。 子供達がうまく泳げるようになったことに親まりさは喜んだ。 だが、運命とはそんな幸せをあざ笑うように待ち構えていたのだ。 それは突然、川底から姿をあらわした 「ゆ?」ポチャン・・・ 川底から姿をあらわした魚が子まりさの帽子の上に姿を現したのだ。 おそらく、呼吸のために水上に現れたのだろう。 必死にバランスを取っていた子まりさは突然川底から現れた魚にバランスを崩され、 川底へと沈んでいった。 ゆ?な、なんでまりさがかわさんにおちているのぉぉぉぉぉぉ!!! ぞごのざがなざんだなぁぁぁぁぁぁ!!!ばりざをおどじだのはぁぁぁぁぁぁぁ!! ぢょっどうばぐ泳げるからっでぶざげないでねぇぇぇぇぇぇ!!! のろでやる!!のろっでやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!! まりさの恨みは体と一緒に水に消えて行った。 残された家族は何が起こったのか分からず、ポカンとしていた。 だが、川に取り残された帽子だけがまりさ達親子に現実を教えていた。 そして、 「お、おぢびぢゃんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「「いぼうどがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」 餡子脳がようやく現実を受け入れた。 親と子がその場で泣きつくす中、長女まりさはオールで苦戦しながらもバランスを崩す原因を 作った魚の元へと向かった。 「いぼうどのがだぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 長女まりさは怒り狂った顔で魚に近づいていった。 「おちびちゃん!!危ないことはしないでお母さんの所にもどってきてね!!」 親まりさは長女まりさをとめる。だが、怒りでわれを忘れているのか、姉まりさの耳に届くことはなかった。 長女まりさが水上でゆっくりしている魚に近づき、攻撃可能範囲に近づいたことを確認すると 咥えていたオールで魚を攻撃し始めた。 「いぼうどのがだぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 オールを剣に見立てて攻撃を加える長女まりさ その苛烈な攻撃に驚いたのか、魚は川へ沈んで逃げ始めた。それを逃す長女まりさではなかった。 「ばでぇぇぇぇぇ!!ごろじでやるぅぅぅぅぅぅ!!!」 怒りに狂うまりさは川底に逃げ込んだ魚を追いかけようと身を乗り出した。それがまずかった。 「でてごぉぉぉぉぉぉぉぉ」ポチャン 姉まりさは身を乗り出すあまり、川に落ちてしまった。 だが、怒り狂った長女にはそんなことは関係なかった。 長女まりさはオールを咥えたまま必死にあんよを使って魚に近づこうとする。 だが、ゆっくりの足が水中の魚に勝てるわけがなかった。近づこうとしても簡単に逃げられる。 そして、長女の体が限界に達した。 ぢぐじょうぅぅぅぅぅぅ!!!いぼうどのがだぎがぁぁぁぁぁぁ!!! にぐいぃいぃぃぃぃ!!およげるやづが!!ざがなざんがにぐいぃぃぃぃぃ!! ぜっだいごろじでやるぅぅぅぅぅぅ・・・う・・・うう・・・・・ 長女は水に漂う黒いものに変わり、消えて行った。 三女に続き長女が水に消えていき、親まりさと次女まりさは慌てた。 早く陸に上がらないとまりさ達があぶないよ!!魚さんに襲われちゃうよ!! 親まりさは急いで次女に陸に上がるようにせかした。だが、それがまずかった。 「おとうさんまってね!!ゆっくりまって・ゆわぁぁぁぁぁぁ!!!」ぽちゃん 親が急かすあまりに次女バランスを崩して水の中に落ちてしまった。 親まりさは大慌てになったが、すぐに落ち着いて溺れている次女にオールを差し出して救助しようとした。 早く対処したためかすぐに次女はオールを咥え、助かったと思われたが 「ゆががががががががぁぁぁぁぁぁぁぁ」 さっき長女まりさを襲った魚がまりさを食べ始めたのだ。 ふやけだした体を食い破って体内に口を突っ込みはじめる魚。 体内に入り始めた水が命の源を犯し始め、まりさは死に近づいていく。 おねえぢゃんどいぼうどをごろじだざがなざんめぇぇぇぇぇぇ!! ばりざが泳げだらぐいごろぢでやっだのにぃぃぃぃぃぃ!! ざがながにぐいぃぃぃぃ!!川ざんにうかべるやづがにぐいぃぃぃぃぃ!! にぐいぃぃぃぃぃぃ・・・・い・・・・いい・・・・・い・・・ まりさの体は唯一残った皮すら魚に食べられた。 たった一ぴき残された親まりさは目の前で起こった悲劇に心が折れ、狂った。 「ゆ・・・ゆひゃひゃはyひゃ・・ばりざの・・・おぢびぢゃんが・・ゆひゃひゃひゃひゃ みんな・・・おみずさんに・・・・あひゃっひゃひゃひゃひゃ」 親まりさは後を追うかのように川の中に自ら身を投げた。 最後に考えていたことは、おちびちゃんと一緒にいたいという願いだった。 長女まりさが目を開いた時、目の前には見渡す限りの水が広がっていた。 辺り一面水。だが、水の冷たくて気持ちのいい感触が体にこない。 飲もうとしてもなぜか飲めない。 「どぼじでなにもがんじないのぉぉぉぉぉぉ!!!」 叫んでは見たものの特に変わることもなく、じたばたしても、体の臨界時間を突破しても なにも起こらないためか、長女は水に対する警戒を解き、ゆっくりし始めた。 一人でゆっくりしているとどこからかゆっくりがやってきた。 妹まりさと親まりさだった。 みんなどこ行っていたの?と聞くと家族はお昼寝してたよ、ごめんねと明るく返してくれた。 これでみんなとゆっくりできるねと考えていたその時、視界に何かが映った。 魚だった。大きくまるまると太った魚が四匹いた。 その魚が視界に入るや否や、ゆっくりの家族達は明るい顔から怒りに満ちた顔に変貌し始めた。 妹を川に落としたゆっくり殺し!! ひきょう者!!捕食者!! おちびちゃん達の敵!! 弱虫!!ひきょう者!! 四匹のあんよは水の中であるにも関わらず、魚に負けない速さで動きだした。 「いぼうどだぢのがだぎぃぃぃぃぃぃ」 「おぢびぢゃんのがだぎぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「じねぇぇぇぇ!!ひぎょうぼのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ばりざをづぎおどじだゆっぐきごろじぃぃぃぃぃぃ!!!」 四匹はそれぞれ一匹ずつ魚に近づき、体当たりをしようとした。 「「「「ゆっぐりじねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」」」」 四匹の声が重なる。そして同時に体当たりが放たれる。 が 「ゆ?どごだぁぁぁぁぁ!!!どごにがぐれだぁぁぁぁぁ!!!」 「でてごいぃぃぃぃぃぃ!!ごろじでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「びぎょうぼのぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 「がぐれでないででてごいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 まりさ達親子は気付かなかったであろうが、まりさ達親子は魚に体当たりをすることで 魚に憑依してしまったのだ。 本人達には憑依した魚の体ではなく、憑依した家族の姿しか見えていないため、気づかないのも むりはない。 まりさ達家族が殺そうとした魚を見失い、探していると水上に妙なものが見えた。 別のまりさのお帽子だ。どうやら川を渡ろうとするまりさが川にやってきたのだろう。 それを見た家族は水上のまりさに近づいて行った。 「およげるやづぅぅぅぅぅぅ!!!」 「およげるがらっでなばいぎだぞぉぉぉぉぉぉ!!!」 「じずべでやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「ごろずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 彼女たちが死ぬ直前恨んだのは「魚」と「泳げる生き物」だった。 まりさは大急ぎで家にかえらないといけなかった。 愛する妻のれいむが大けがを負ったからだ。 れいむの体には大きな傷口ができ、そこから餡子が流失していた。 出発する前に餡子の流失はどうにか止めたが、このままでは命に関わる。 まりさは川の反対側にある薬草を採りに行った。 そして目的の薬草を見つけたはいいが、いかんせん見つけるのに時間がかかりすぎた。 このままではれいむの命は危ない!!そう判断したまりさは川を渡って時間を短縮することを考えた。 「れいむ待っててね!!すぐ戻るよ!!」 川に着いたまりさは帽子をゆっくりしないで川の水面におき、慎重にのった。 そして帽子の中に薬草があることを確認しつつ、オールで川を横断し始めた。 そして川のちょうど真ん中に差し掛かったそのときであった。 まりさは必死にオールで川を横断するのに夢中で水面をあまりよくみていなかった。 そこに、魚が水面から飛び跳ねてきた。 オールに視線が釘つけとなったまりさにはその魚の存在に気づけずにいた。 だが、水面に映った魚のシルエットがまりさに危険を知らせた!! まりさをはっと驚き、オールで魚の顔を叩き、軌道をそらせた。 ゆ?なんで魚さんがまりさを狙っているの?魚さんに狙われているの!? まずいよ・・・はやく陸に上がらないと!! まりさは大急ぎで陸に上がろうとオールを漕ぎ始めた。 だが、大きな魚四匹が水面から飛び跳ね、大きな口を開けてまりさを狙う!! まりさは食われないようにオールを振りまわすに必死になり、進むに進めなくなってしまった。 そして、10分後 それは静かにやってきた。 オールを振い奮闘していたまりさは、足に何かの感触を感じた。その正体は、水だった。 長時間水に浸かっていた帽子に穴があき、そこから浸水が始まったのだ。 「どぼじでおぼうじにあながあいているのぉぉぉぉぉぉ!!!」 まりさは驚きのあまり、くわえていたオールを離してしまった。 その隙を魚達は見逃さなかった!!まりさめがけて魚が殺到する。 そして水に浸かったあんよをくわえ、まりさを水の中に引きずり込んだ 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ・・ごぼごぼごおごぼ・・・」 まりさは水に落ちた。 水に落ちたまりさの目の前にはれいむにつける予定だった薬草が水中を漂っていた。 まりさは死ねないよ!!れいむを助けるよ!! 死なせるものかぁぁぁぁぁぁぁ!! まりさはゆっくりとは思えない気迫で薬草を加えようと必死にあんよを動かす だが、それを阻むように4匹の魚がまりさに殺到し、まりさを捕食し始めた。 いたいよ!!苦しいよ!!魚さん邪魔しないでね!! まりさはれいむを助けるんだよ!! ゆっくり・・・どいて・・・・ まりさの掴もうとしていた薬草が拾われることはなく、 まりさは魚の胃袋に収まった。 まりさを殺したまりさ親子はさっき逃したにっくき仇を探して辺りをぐるぐるしていた。 「どごだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「がぐれでもむだだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「ざっきのまりさどおなじめにあわぜでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「びぎょうものぉぉぉぉぉぉ!!ででごいぃぃぃぃぃぃ!!」 ぐるぐる無駄とも思える探索作業をしていたその時、水上に桶のような物体が影を見せ 川底ににこにこ笑いながら泳いでいるゆっくりの姿が見えた。 「ぞごのやづぅぅぅぅぅぅ!!およげるがらっでなばいぎだぁぁぁぁぁ!!」 「じずべでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「底をおよげでがらっでいいぎになるなぁぁぁぁぁ!!」 「およげるやづはごろじでやるぅぅぅぅぅぅ!!!」 四匹の魚の内、親と三女は水面の物体へ、長女と次女は川底に向かった。 「きすめ!!やまめ!!れいむを向こう岸までお願いね!!これはお代だよ!!」 ゆっくりきすめとゆっくりやまめの番いはこの川で渡し船の仕事をしていた。 この川は安全に渡れるポイントが意外に少なく、横幅が広いためまりさ種でも横断しきるのが 難しい川なのであった。 先のまりさは比較的川幅が短い所を渡ろうとしていたが、それでもギリギリな幅であった。 そのため、そこに目をつけたきすめとやまめはれいむやちぇんといった水に強くないゆっくりを カモにしてお代と称した食糧を提供させて、ゆっくりとした日々を過ごしていた。 今日もこうして何事もなくれいむから食糧を受け取り、渡しを始めた。 「じゃあれいむ!!きすめの桶さんのお舟に乗ってね!!」 「ゆっくり乗るよ!!」 「乗ったね!!じゃあゆっくり出発するよ!!」 この二匹の私のやり方だが、なかなか考えた方法である。 まず舵取り役にキスメが桶の一番前に居座り、その後ろに客を配置させ、そしてやまめが最後尾 に着く。 まず、やまめは最後尾から対岸の木や大きな石に蜘蛛の糸を吐く。 何度も何度も吐き、或る程度強度が出来たのを確認すると糸を回収しつつ対岸に進むというやり方だった。 この日も何事もなく川の中心に来た所で、異変が起こった。 「ゆ?」 「やまめ?どうしたの?全然進んでないよ?」 きすめはやまめに訪ねた 「ゆ~~?何かが引っ掛かっているみたい!!」 「ゆ!!お代を払ったのにこんなところで立ち往生なんて最悪だよ!!」 れいむは二匹に不満をぶちまける。 何故桶が進まないか、それは簡単なことだった。 「ごろべぇぇぇぇぇぇぇ!!ごろべぇぇぇぇぇぇ!!」 「ごわれろぉぉぉぉぉ!!!ごわれろぉぉぉぉぉぉ!!!」 魚に憑依した親まりさが桶の動きを体でブロックしていたからだ。 良く見ると、末っ子まりさが憑依した魚はそこの方を体当たりしていた。 だが、何度やっても桶は体当たりで破壊できない 「ゆがぁぁぁぁぁぁ!!!もういいぃぃぃぃぃぃ!!!うえのやづをぐいごろずぅぅぅぅぅ!!」 末っ子まりさは水上に浮上を始めた。 桶の上の三匹はいまだかつて自分を襲ったことのないものに恐怖していた。 桶が全く動かない、底の方を何かが攻撃している。 やまめときすめはなにが起こっているか分からずただおどおどし、れいむは二匹に ひたすらクレームをぶちまけていた。 「ゆぅぅぅぅ!!はやく動いてね!!お舟さんゆっくりしないで動いてね!!」 きすめは恐怖から必死に蜘蛛の糸を引っ張りが船はビクともしなかった。 そして、水からそいつは現れた。 「ゆわぁぁぁぁぁぁぁ!!さかなさんだぁぁぁぁぁぁ!!」 「やまめぇぇぇぇぇぇ!!はやくなんとかしてぇぇぇぇぇぇ!!」 「なにやっているのぉぉぉっぉぉぉぉ!!れいむはお客なんだよぉぉぉぉぉ!! 安全に運ぶのがしごとでしょぉぉぉぉぉぉ!!はやくなんとかしろぉぉぉぉぉ!!」 魚は勢いをつけ水面から飛び跳ねてきた。 魚はおおきく口を開け、ゆっくりやまめのリボンを咥えた。 重力にひきつけられるように魚の体は水の中へ消えていき、リボンを咥えられたやまめも 魚と一緒に水の中へと消えて行った。口から吐いた糸を残して・・・ 「や、やまめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 きすめは必死になってやまめが吐いた糸を咥えた。引き上げてやまめを助けるつもりらしい。 きすめはやまめが吐いた糸を必至に引っ張るもびくともしなかった。 水中でやまめをおそっている魚の力の方が圧倒的に強かったのだ。 「でいぶぅぅぅぅ!!おねがいだがらでづだっでぇぇぇぇぇ!!だーりんがじんじゃうぅぅぅぅ!!」 きすめは悪態をついていたれいむに手を貸すよう頼んだ。 「なんでれいむがそんなことしなくちゃいけないのぉぉぉ!!そんなことよりれいむを はやく向こうに行ってねぇぇぇ!!いとしのまりさが苦しんでいるんだよぉぉぉぉ!!」 このれいむの夫のまりさは数日前、石を思いっきり踏んでけがをしてしまった。 それだけならまだよかったのだが、傷口への処置が甘かったせいかそこから菌が入り、 重い病にかかてしまったのだ。 れいむはそんな夫を助けるべくゆっくりづてで聞いた薬草を採りに行くため、 対岸に行かなければならなかった。 だが、乗って出発したと思ったらこの有様だ。 このままではまりさが永遠にゆっくいしてしまう!!れいむは慌てていた。 その焦りがこれまでの悪態だったのだ。 「おねがいでずぅぅぅぅぅぅ!!おだいはがえじまずぅぅぅぅぅぅ!! でずがらだーりんをだずげでぐだざいぃぃぃぃぃぃ!!」 れいむは涙目になって助けを請うきすめを見て考え直した。 このきすめもれいむと一緒だよ・・だーりんが死んだらゆっくりできないよ・・・ れいむはきすめの咥えている糸の端を咥えると、一緒になって引っ張り出した。 だが、運命とは残酷なものだった。 10分ほど必死になってひっぱっていた糸が急に軽くなり、二匹はよしと思い、思いっきり引っ張った。 糸の先についていた物体が桶の上に落ちる。 「やまめぇぇぇぇぇぇ!!!やま・・・・・・」 「ゆゆぅ~~・・まったく!!れいむを働かせたんだからお代は・・・・・」 糸に先についていた物体を見た二匹は目に入れたとたん、凍りついた。 その物体は、ゆっくりやまめの口の一部であった。 大きく口を開け、苦悶のうめき声を上げるかのような形でやまめの口が糸にへばりついていた。 糸が絡みついた口は水に長いことつかっていたためか、しばらくすると形が崩れ、 生前どんな形を作っていたのか分からないぐらいになった。 「や・・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!やまめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」 きすめはやまめの無残な姿に叫び声をあげ、れいむは恐怖のあまり叫んでしまった。 ゆっくりやまめは少しずつ体を魚に食われ、死んだ。 やまめが落ちた所から、やまめの中身と同じ色をしたものが流れだし、そしてその痕跡は消えて行った。 れいむは恐怖からきすめに食ってかかった。 「ぎずめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!ばやぐむこうにいっでねぇぇぇぇぇぇ!!」 「ゆぅ・・・・やまめ・・やまめぇ・・・・」 だが、きすめは愛する夫を失ったショックから未だたちなおれていなかった。 「ゆがぁぁぁぁぁぁ!!ばやぐどうにかじないどれいぶだちも死んじゃうんだよぉぉぉぉ!! どうにがじろぉぉぉぉぉぉ!!」 れいむは必死になってきすめにどうにかするよう要求するも、すべて無駄だった。 数分後、底から大きな攻撃を受けきすめとれいむは川に放り出され、 きすめと一体化した。魚の胃袋で 残されたのは生き物とみなされず、ただ主を失い流されてゆく桶が一つあった。 にとりはご機嫌だった。 仲良しのもみじといっぱいゆっくりしたからだ。 一緒にかけっこしたり、一緒にお昼寝したり。とにかくゆっくりした。 いっぱいゆっくりした後、もみじと別れ自分は川をさかのぼって自分のお家に向かい始めた。 お家までもう少しという所で、にとりはごはんさんを見つけた。 二匹のお魚さんだった。しかも向こうは気づいていないのか、ゆっくりと此方に向かってきていた。 ゆ?ごはんさんがむこうからやってきたよ!! これできょうは狩りに行かなくてもよくなったよ!! にとりは特に警戒することもなく、気づいてない振りをして近づいて行った。 あと少しだよ・・・ にとりは捕食者のような顔をし、隙を窺い始めた。 そして、魚が今まさに目の前を通ろうかという正にその時!! ゆっくり狩るよ!!いただきま~~ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! にとりが大きな口を開け、捕まえようしたまさにその時、魚が自ら口の中に侵入し、 口の中からゆっくりを食べ始めたのだ。 ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁいだいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!! にとりは思いもがけない攻撃に驚き、完全に混乱した。 そして混乱しているまさにその時、もう一匹の魚がにとりのまむまむに顔を突っ込んだ ゆぴぃ!!ゆ・ゆ・・・ゆぴぃぃぃぃぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!! まむまむに顔を突っ込んだ魚が中からにとりを捕食し始めた。 食われるたびに中から中身が水に溶け始め、にとりの意識は薄れ始めた。 ゆ・・・いやだよ!!んとりは死ぬ前にきゅうりさんを食べたいよ!! 食べるまで死なないよ!! だが、現実は厳しいものだった。 皮を破られ、魚に動きを完全に止められ、餡子の流失と地獄のような痛みから逃れられず にとりの中身は魚に胃に収まった。 彼女の生きた名残りである皮と髪の毛は水中をただただ漂っていた。 その目は、遠い何かを見つめているかのようだった。 突如やってきたゆっくりを排除したまりさ親子は一旦終結して見失った魚を探し始めた。 「どごだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!おぢびぢゃんのがだぎぃぃぃぃぃぃ!!!」 「がぐれでもむだだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「ざっきのまりさどおなじめにあわぜでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「びぎょうものぉぉぉぉぉぉ!!ででごいぃぃぃぃぃぃ!!」 さっきと何も変わらず、ただひたすら仇を探すまりさ親子 そこへ次の獲物がやってきた。 それは水上にあらわれ、さっきのきすめの渡し便の数倍も大きかった。 「じねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!およげるやづはじねぇぇxっぇぇぇぇ!!」 「でがいがらっでぢょうじごくなぁぁぁぁぁぁぁ!!」 親と末っ子のまりさはきすめと同じ目に合わせるべく体当たりをするもびくともしなかった。 それを見た長女と次女も一緒に体当たりをするも全くびくともしなかった。 「ゆぅぅぅぅ!!ごうなっだらうえのやづをぐいごろじでやるぅぅぅぅぅ!!」 長女のまりさの提案に家族はみな同意し、水面に近づいた。 「じゃあみんな!!行くよ!!」 「じねぇぇぇぇぇぇぇ!!!泳げるやづはびんなじねぇぇぇぇ!!」 「良い泳げるやづはしんだ泳げるやづだぁぁぁぁ!!」 「泳げることを後悔じでじねぇぇぇぇぇぇぇ!!」 家族は仲良く一斉に水面を跳躍し、上にいる生き物に食らいつこうとした 「・・・・・・なんだこりゃ?」 男は最近買ったレジャーグッズのテストに自宅の近くにあった森の川でボートを広げた。 テストのためにゴムボートを広げ、川に浮かべ、オールで漕ぐ練習している最中にそれは起こった。 魚が4匹、ボートに飛び乗ってきたのだ。 「なんで魚が飛んで、ボートに乗るんだ?」 全くもって良く分からない事態に男はどうしようか悩んだ。 「う~~~ん・・・まあいいか。食費は多少浮くだろうよ」 男は結局、その魚を家で美味しく食べた。なにか叫んでいるように見えたが、まあ気のせいだろう と思い、無視した。 冷蔵庫の隅には、相も変わらずゆっくりの死骸が転がっていた。 後日談となるが 男がこの話を隣の虐待お兄さんにすると、何やらぶつぶつと4匹やら子供やらボドム湖やら つぶやき、「きたぁぁぁぁぁぁ!!インスピレーションきたぁぁぁぁぁぁ」と叫ぶと 家に戻って行ってしまった。 後にお兄さんはこの話を元に新曲「サイレントゆっくり、ボドム湖のゆっくり」を書き上げたという。 あの男がボートを広げた辺りは後に、釣り人の絶好のスポットになったという なんでも、やたら良い栄養素が大量発生するためか魚が大量発生しているらしい。 どっちみち、そのまま大量発生した魚を放置しておくと環境が破壊されるおそれがあるため 釣り人はそこで釣りをするようになった。 鮎といった魚がいやというほど釣れるため、みんなホクホクとした顔で帰っていくという。 貧乏学生も食費が浮くという理由で頻繁にするようになったという。 あとがき にとりの描写から始まり、最後の終わり方がだいぶ駆け足になってしまいました。反省してます。 地縛霊のやつはもうちょっと書こうと思います。 作者:アイアンゆっくり 過去作 まりさの馬鹿 ゆっくり地縛霊 れいむ親子の場合 ゆっくりおしえてね!! 1~ 世界で一番短い虐待 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/aion20memo/pages/1139.html
[ウィークリー/PT]強力なドラカンの標的たち 遂行地域 サルファン - カマル 適正レベル 取得 57 / 遂行 57 報酬 経験値 3,552,512 / 62,584 ギーナカルンの証(30) 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCオーリバリアと会ってクエスト獲得2.強力なドラカンの標的たちのうちの1匹を倒せ-訓練監督官 マシュリット-エレガント タマルク-アンライアベルド ムジャカルン -のうち1匹を倒せ3.NPCオーリバリアと会ってクエスト完了
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2510.html
幸せなゆっくりがひどい目にあいます 皆さんは知っているだろうか?ゆっくりにも魂があることを 皆さんは知っているだろうか?ゆっくりが不幸な事故や人間の手で最後を遂げるときがあるのを 皆さんは知っているだろうか?地縛霊を・・・・・・ ゆっくり地縛霊 愛を一身にうけたアリス アリスは幼いころ、ゆっくり専門のペットショップに住んでいた。 このペットショップはできるだけ野生に近く、なおかつ上質な品質を目的としたお店だった。 ここで売られているゆっくり達はみな実際の自然を模したケージに入れられ 健やかに、健康的に過ごしていく。 食事はすべてその場で生えている食事で店員からは特別おいしい食事は与えられない。 こうすることによってゆっくりの品質をできる限り天然に近づけているのだ。 店員はある程度汚れてきたらケージから取り出し、洗ってやれば良いだけだ。 このような変った飼育法を使用しているためか、ここのゆっくりの価格は非常にやすく 様々な用途に使うため購入していくお客が後を絶たない。 このアリスは、ペットを目的とする心優しいお姉さんに買われた。 ほとんどが虐待用として飼われていくこのペットショップにしては珍しいことだった。 「ときゃいはにゃおねぇしゃん!! ゆっくちちていってねぇ!!」 「はい、ゆっくりしていってね!!」 お姉さんは何も手を加えられていない状態のゆっくりを自分の手で育てたかったのだ。 愛着がわくからだった。 アリスが家に来てから数日は、お姉さんはアリスのやんちゃっぷりに手を焼きっぱなしだった。 「ゆ!! ありちゅのときゃいはなおうちぃができたわ!!」 ティッシュ箱の中身を全て取り出し、そこにティッシュを敷き詰めてお家宣言をしたり 「ゆ!! ときゃいはなおもちゃでゆっくちあそぶわ!!」 お姉さんの手鏡をおもちゃにして放り投げて壊したり 「ゆ!! ときゃいはなごひゃんね!! む~ちゃむ~ちゃ…ちあわちぇぇぇぇぇ!!」 お姉さんの庭にある花壇の花を無断で食べたりと完全に野生のゆっくり丸だしだった。 だが、お姉さんは怒るどころかニコニコしながら優しくなだめた。 「アリスちゃん?都会派な女の子は勝手にお家宣言をしたり、花壇のお花を勝手に 食べないのよ」 「ゆゆ!!おねえちゃんはいなきゃものねぇ!!ゆっくちちゅることがときゃいはのれでぃーなのよ!!」 「う~~ん、しょうがないね。じゃあお姉さんが優しく教えてあげるね!!」 そういうとお姉さんはゆっくりでもわかるように身近なれいむやまりさを例にして 即席のお話をした。 一人でゆっくりしたらこうなっちゃうのよとか 人の大切にしている物を壊したり食べちゃったらどうなっちゃうのかをゆっくりと 分かりやすく。 最初は理解できないような顔で聞いていたありすだったが同じ話を一か月もすると 「おねえざぁぁぁぁん!! ごめんなざいぃぃぃぃぃ!! ありすはいながものだっだわぁぁぁぁ!!」 と泣きながらお姉さんに謝りに来た。 お姉さんの愛がある教育が実を結んだのだ。 それからお姉さんとありすの幸せな一時が始まったのだ。 一緒に散歩したり、一緒にご飯を食べたり、一緒に映画を見たり、一緒にテレビを見たり お姉さんが困る様な事をほとんどせず、お姉さんの手伝いを積極的に行いお姉さんを喜ばせた。 特に物を大切にすることの大切さを教えてもらってからは家の物を大切に扱うようにした。 一人でゆっくりしても本当の意味でゆっくりできない!! みんなで楽しく助け合ったらもっとゆっくりできる!! ありすは幸せな日々を過ごした。 だが、そんな幸せな日々は招かるざる客によって打ち破られた。 その日、ありすはお姉さんのお家のリビングでお昼寝をしていた。 お姉さんは買い物に出かけており、ありすはお家でお留守番をしていたのだ。 「ゆふふ・・・おねえさんったら・・・」 ありすはおねえさんと一緒に遊ぶ夢を見ていた。 お姉さんと一緒にかくれんぼしたり、お姉さんと一緒においしいご飯を食べたり 一緒にかけっこしたり…とても幸せな夢だった。 ガシャーーーン!! 幸せな夢は突然の音によって打ち砕かれた。 「ゆ!! な…なに!?」 ありすは飛び起き、大急ぎで音の方向へと跳ねて行った。 そこには…… 「ゆっは~~~…ようやくいじわるなかべさんをたいじしたよ!! 」 「やったねまりさ!! これでみんなゆっくりできるよ!! 」 「「「「ゆわぁぁい!! あたらしいおうちだよ!! 」」」」 そこには野生の一家が窓ガラスを破って侵入していた。 親と思われるまりさとれいむ、それに子ゆっくりがそれぞれれいむ種まりさ種が二匹づつ。 ありすは怒った。家に侵入したことではない、窓ガラスを破ったことだ。 ありす自身も小さい頃窓ガラスを割ってしまった事があった。 昔は田舎者といって切り捨てることが出来たが、今となってはお姉さんが悲しくなる顔を見たくない。 ありすは怒りながらまりさ一家に近づいていった。 「ゆ?とてもきれいなありすだね!! まりさのおうちでゆっくりしていってね!!」 「「「「「ゆっくりしていってね!!!! 」」」」」 まりさ一家は新しいお家にやってきたお客さんだと思い、ありすに挨拶をした。 一方のありすは、悲しむお姉さんの顔にばかり意識がいき、気づかなかった。 「そこのいなかものなまりさ!! おねえさんがかなしむことしちゃだめでしょ!! それにここはとかいはなありすのおねえさんのおうちよ!! ゆっくりしないででていって!!」 ありすはゆっくりしない速さで喋った。 だが、当のまりさ一家ははあ?という顔で 「なにいってるの? ここはまりさのあたらしいおうちだよ!! ありすのおねえさんのおうちなんてうそいわないでね!! とじまりもなにもしてなかったでしょ!!」 「とじまりならしていたわ!! それをまりさがこわしちゃったのよ!!」 「あのいじわるなかべさんのこと? おうちのなかがかくれていなかったらとじまりのいみないでしょ!! ゆっくりりかいしてね!!」 確かに、ゆっくりの戸じまりとは入口を木や葉などで中が完全に見えないようにするのが基本だ。 ありす自身もペットショップにいたとはいえ、野生のゆっくりとさほど変わらない生活をして いたため、そのルールも知っていた。だが、それは野生の話である。 ありすは飼いゆっくりとなるべくお姉さんから愛をもった教育を受けているので そんなことが人間には通じないことぐらい知っていた。 「にんげんさんのおうちとゆっくりのるーるはちがうのよ!! にんげんさんのるーるではこれがちゃんとしたとじまりなのよ!! そっちがゆっくりりかいしてね!!」 まりさはイライラしてきた。 なんだこのアリスは?まったくゆっくりしていないじゃないか!! なにが人間さんのルールなの?なにがちゃんとした戸じまりなの? 全部嘘っぱちじゃないか!! わかったよ!! このありすはゲスだ!! 美人だからって騙されちゃだめだよ!! そうやって嘘百百を並べてまりさの新しいお家を奪うつもりだよ!! そんなことはゆるさないよ!! まりさはそう認識し、アリスに襲いかかった 「げすはゆっくりしね!!」 まりさの攻撃は完全にアリスの虚を突いていた。 アリスはまりさの体当たりを喰らい、思いっきり跳ね飛ばされた 「ゆぶぅ!!」 ありすは壁にぶつかった。 それから一気に形勢を立て直し、反撃に移ろうとしたが 「なにずるのぉぉぉぉ!! このいなが「げすはしね!!」ゆびぃぃ!!」 今まで完全に空気になっていた親れいむがありすにのしかかってきた!! ありすはれいむののしかかりをもろにくらい、カスタードを吐きだした。 「ゆべぇぇぇぇ!!」 ありすはカスタードを吐くのを必死にとめ、まりさを睨めつけた。 そして、わずかにあいた口から言葉をぶつけた 「どぼじで…ごんなご…ど…ずるの」 「なんでかって? じぶんのむねにきいてね!! げすありす!! そうやってまりさたちをだましてまりさのあたらしいおうちをうばおうとしているのはまるわかりだよ!! そんなげすはゆっくりしんでね!!」 「そうだよ!! れいむたちをだまそうとするげすはれいむがつぶすよ!! 」 れいむはありすの上で飛び跳ね始めた。 ありすはただただ必死に耐えるしかなかった。 「ねえおかあさん!! まりさたちあのおもちゃであそんでていい?」 れいむがありすの上で飛び跳ねているその最中、長女のゆっくりまりさが母れいむに聞いてきた。 それを聞くとれいむは長女まりさの視線の先に目を向けた。 そこには小さなテーブルの上に乗っていた小皿4枚と大皿1枚があった。 ゆっくりたちには昼ごはんに使った食器がおもちゃ見えるようだ。 「もちろんいいわよ!!」 「「「「ゆわ~い!! おかあさんだいすき!!! 」」」」 そういうと子ゆっくり達はテーブルをよじ登って皿の上で飛び跳ねたり、小皿を投げ飛ばしたりして 遊びだした。 小皿は耐久力があまりなかったのか簡単に割れてしまい、大皿もゆっくり達のジャンプによって ヒビが入り、ついに割れてしまった。 「ゆふふ…れいむのおちびちゃんとてもゆっくりしているよ!! れいむもこのげすをはやくころしておとびちゃんとゆっくりあそぶよ!!」 そういうとれいむは踏みつけを再開した。親まりさもいつの間にか踏みつけに加わっていた。 ありすは踏みつけの痛み必死に耐えながら子ゆっくり達がおもちゃにしている皿をみた。 ああ、おねえさんがとてもたいせつにしていたお皿さん!! あのお皿はありすのお皿さん…ありすのお祝いにくれた大切なお皿さん… おねえさんのおかあさんが大切にしていたお皿さんまで… おねえさんがかなしむよ…いっぱいいっぱい泣いて、いっぱいいっぱい悲しんで ゆっくり出来なくなっちゃうよ… おねえさん…ありすの大事なお姉さん…そんなお姉さんを悲しませるゆっくり……… いっぱいいっぱいワンワンさせるノラゆっくり…憎い…… にぐいぃぃぃぃぃぃぃ!! ノラがにぐい!! ノラがにぐい!! ノラがにぐい!! ありずのおねえざんをがなじませるぐずがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! ぞの身をもっで代償をざぜでやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!! ぞの身をもっで代償をざぜでやるぅぅぅぅぅぅ…ぅ…ぅぅ… ありすの体はついに限界を迎えた。 全身の穴という穴から命の源であるカスタードが溢れ出る…… そしてカスタードの勢いが止まることなく、ありすはノラゆっくりに強い恨みを抱いて 永遠にゆっくりした。 「ゆふぅぅぅぅ!! すっきりぃぃぃぃぃ!!」 「ようやくげすがしんだよ!!れいむはおちびちゃんとあそんでるね!!」 親まりさと親れいむはしぶとい飼いありすがようやく死んだことを確認するとゆっくりし始めた。 親まりさは新しいお家も見て回り、親れいむは子ゆっくり達と遊び始めた。 遊び始めること1時間、皿の破片もこのころにはとても小さな破片になっており パズルにしたら1000ピースぐらいになった。 子ゆっくり達は遊び疲れたのか空腹を訴え出した 「おかあさん!! れいむおなかすいちゃたよ!! ゆっくりごはんにしてね!!」 「「「ごはんにしてね!!!」」」 この言葉に親達はうっかりしていたような顔になった。 二匹とも今日の分の食事を考えていなかったのだ。 どうしたものかと考えていたまりさの目の前に、ふとカスタードの山が入った 「ゆ!! みんな!! 今日のご飯さんはあれだよ!!」 そういうとまりさはカスタードの山の所まで皆を誘導した。 「ゆ? あまあまさんだぁぁぁ!! む~しゃむ~しゃ、しあわせぇぇぇぇぇぇ!!」 「「「「「しあわせぇぇぇぇぇ!!!!! 」」」」」 自然界では共食いでもしない限り入手できないあまあまにまりさ一家は夢中になった。 ありすであった名残のものはすべてまりさ一家に食べられ、欠片一つ残らなかった。 「ゆ~~ん、おなかさんがいっぱいだよ!!いっぱいになったからまりさはおひるねするよ!! ゆっくりおやすみ!!」 子まりさはそういうとすぐに眠ってしまった。 残りの家族も満腹から来る満足感から眠気にかられ、眠りの世界へといった。 寝る前に、親まりさは安堵した。 あったかいお家、おいしい食べ物、ここは間違いなく最高のゆっくりプレイスだよ これでみんな幸せに暮らせるよ まりさは眠りその瞬間まで幸せな心地であった。 それが、最後のゆっくりとも知らずに…… 親まりさは目を覚ました。どこからか聞こえてくる声に目を覚ましたのだ ゆ?なんなのあの声? まりさは耳を傾けた。 「ただいま~。ありす、お留守番寂しくなかった~~?」 ゆ?またゆっくりプレイス泥棒だね!!今度もゆっくりしないですぐに追い出すよ!! まりさは体を動かし、侵入者に体当たりを仕掛けようとした。 しかし、体がピクリとも動かない。 まりさはなんで動かないのと思い、辺りを見渡した。 自分の体は透けていた。自分の体はうすっぺらくなっていた。 そして、自分の体はなぜか宙を浮いていた。否、なにかの一部になっていた。 そして気づいたのだ。自分が割ったはずの窓ガラスの一部になっている事を どぼじでいじわるながべざんになっでるのぉぉぉぉぉぉ!!! まりさは叫んだ。いや、正確には叫べなかった。 口にあたる部分が開こうともしなかったのだ。 まりさは口がダメならと体を必死に動かそうとした。 だが、まりさの体は完全に窓ガラスになっており、身動き一つ取れない。 ゆぅぅぅぅぅぅぅぅ!!! ゆは!! れいむ!! おちびちゃん!! びんなどごぉぉぉぉぉぉぉ!! まりさは今になってようやく自分の家族がいないことに気がついた。 まりさはないはずである眼で必死に辺りを見回す。だが、いない。 いとしい妻であるれいむ、かわいい自分や妻そっくりの子供たち その姿がまったく見えない。 まりさの脳裏に最悪な想像が浮かんできた。 その時だった。 ゆぅぅぅぅぅぅ!! おとうさん!! おかあさん!! みうごきがとれないよぉぉぉぉ!!! だずげでぇぇぇぇ!! ばりざぁぁぁぁぁぁ!! だずげでぇぇぇぇぇ!! まりさのある筈がない耳が、家族の悲痛な叫びを耳にした。 あの声は間違いない!! まりさのれいむにかわいい子供たちの声だよ!! どこ!! どこなの!! まりさはここだよぉぉぉぉぉ!! ゆっくりおへんじしてねぇぇぇぇぇ!! まりさは大きな声で叫んだ。 その声にれいむ達が気づいた。 ゆ? ばりざぁぁぁぁぁ!! れいむはここよぉぉぉぉぉ!! おどうざん!! ばやぐだづげでぇぇぇぇぇ!! れいむ達がまりさの声にこたえたのを確認すると、まりさは必死に声のする方を探した。 だが、どれだけ探しても子供達のおもちゃしか見えなかった。 ゆ?ちょっとまってね… まりさは必死に考え始めた。 あのおもちゃは子供達がバラバラにしたはずだよ…でも、今この場にきれいに元通りになっている。 まりさは今いじわるな透明な壁さんになっている… いまれいむ達や子供たちの声はあのおもちゃから聞こえてきたよ? …ま、まさか!! れいむ!! おちびちゃん!!もういっかいおへんじしてね まりさはもう一度答えるように子供達に問いかけ、あのバラバラになったはずの おもちゃの方を凝視した。 すると ばりざぁぁぁぁぁ!!だずげでぇぇぇぇぇ!! おどうざぁぁぁぁぁん!! 声が聞こえてきた、バラバラになったはずのおもちゃから。 そう、れいむは大皿になり、子供達は小皿になっていたのだった。 うぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! まりさは大声をあげた。 そして当の本人達も何故自分の体が動かないのだろうかと思い、母親や姉妹達が 自分達がバラバラにしたはずのおもちゃになっている事に気がついた。 どぼじででいぶ(ばりざ)がおもじゃになってるのぉぉぉぉぉぉぉ!! 家族は大パニックに陥った。 なんでまりさたちが壊したものになってるのか理解ができなかった。 そんなこんなをしているとゆっくりプレイス泥棒が部屋に入ってきた。 「ありすちゃん?どこ?今帰ってきたわよ!!一緒にプリンをたべよ~~」 まりさはどうしてこんなことになったのか理解ができなかったがとりあえず 自分たちの新しいお家に入ってきた泥棒を追い出そうと声を出した。 ここはまりさたちのおうちだよ!!ゆっくりしないででていってね!! 皿になった子供たちも同長するかのように叫ぶ。 だが、泥棒はまるで何も聞こえないかのようにアッチコッチを動き回っていた。 何かを探しているかのようだった。 「どこいっちゃったのかなありす?鍵が開いてるみたいだから散歩にいっちゃったのかな? 一人で散歩にいっちゃいけないよといったのに…帰ってきたらお説教ね」 泥棒は一人でそんなことを呟いていた。 そしてまりさのかわいい子供たちとれいむに目をつけた 「あ、忘れてたわ。お昼に使った食器そのままだったわ。洗わないと」 泥棒はおもむろにれいむと子供たちを掴んだ。 つまむとそのままどこかへと子供達を連れて行ってしまった。 どろぼうぅぅぅぅぅ!!れいむだぢをがえぜぇぇぇぇぇぇ!! がえぜぇぇぇぇぇぇ!! まりさは必死に声をあげるも泥棒の耳にも入るわけがなく、子供達はそのまま連れていかれた。 まりさはただただ連れ去られていく家族の助けを求める声を聞くことしかできなかった。 「ふぅ、ありすったら何も言わずに散歩に行っちゃうんだから。帰ったらうんとお説教しなきゃ」 泥棒はれいむと子供たちを台所に持ってきた。 お姉さんにはれいむ親子のうるさい声や、子ゆっくりたちの訴えなど全く聞こえなかった。 どろぼうぅぅぅぅぅ!!でてげぇぇぇぇぇぇ!! ここはまりさたちのおうちなんだよ!!はやくでていってね!! 終始こんな感じで叫ぶものの全く反応がなかった。 そうこうしている内に、お姉さんは近くにおいた小皿を手に取った。 そして蛇口をひねり、水を出した。 そしてスポンジに水をつけ、洗剤をつけるとおもむろに洗い出した。 はなしてね!!まりさをはなしてねぇぇぇぇべべべべべべっべ!!! やべでぇぇぇぇぇぇ!!おみずざんがいだいぃぃぃぃぃぃ!! まりさは今まで受けたことのないような痛みを受けた。 どういうわけか、今のまりさ達は痛覚を感じる神経がむき出しになったような状態になっていた。 ただの流水ですら激痛になるのだ。 ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!! まりさが叫ぶ。 ある程度叫び終わると他の姉妹を手に取り、さっと水をかけていく ゆぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! いだいぃぃぃぃぃぃぃ!! やめてね、れいむはいいこなんだよ!!いいこなんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! おどうざんだずげでぇぇぇぇぇぇぇぇ!! 水につけ終わると、お姉さんはスポンジを手に取り、皿の汚れを落とし始めた。 助かったの?もう終わったの?と考えていたゆっくり達に更なる追撃がかかる。 ゆぅ…ゆぅ…ゆ?なにするの?やめてね!!やめでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ!! いだいぃぃぃぃぃぃ!!ぎぼぢばるいぃぃぃぃぃぃぃぃ!! ゆっゆげぇぇぇぇぇぇ…どぼじでばげないのぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 最初に水をかけられた子まりさをむき出しになった痛覚が襲う。 まりさは痛みのあまり吐いて痛みを和らげようとするも、口が完全になくなっており 吐きたくても吐けない…。 「あれ?こんな黒いよごれ今までついていたかしら?まあいいわ、念入りにやらないとね」 ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!ぼうやべでぇぇぇぇぇぇぇぇ!! まりさの悲鳴はお姉さんが汚れを落とすのをあきらめるまで続いた。 そして親れいむや他の姉妹達も黒い汚れがあるということで同じ苦しみを長時間味わうことになった。 ゆびぃぃぃぃぃぃぃぃ!! だぜげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! おどうざぁぁぁぁぁぁん!! ばりざぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!だずげでぇぇぇぇぇぇ!! 洗われに洗われたれいむ親子はしばらくその場に放置され、空気が通らない戸棚に閉じ込められた。 空気の通り道が非常に狭く、そこは非常に息苦しかった。 れいむ親子は自分達が食器として使われるその時まで息がしづらい苦しみを味わった。 ゆぅ…ゆぅ… いきが…できない…よ… おと…さん…だずげで…… そして食器としての出番が来たときに開く扉でれいむ親子は息を吹き返す。 ようやく呼吸ができるようになったからだ。 そして食器として使われるべく、その体の上にゆっくりにとっては最高の御馳走が置かれていく。 ゆぅぅぅぅ!!そのくささんはれいむのだよ!! じゃあこのこうばしいのはまりさのだよ!! まりさ、ごめんね!!れいむはこのほそながいごはんさんをたべてるね!! 親子は自分たちの体に置かれた御馳走を食べようと口を開けた。だが、 ゆぅぅぅぅぅ!!どぼじでだべられないのぉぉぉぉぉぉ!! おぐちざん!!ゆっくりびらいでねぇぇぇぇぇぇ!! ばりざぁぁぁぁぁ!!だずげでぇぇぇぇぇぇ!! 口なくなっているのだから当然と言えば当然だった。 こうしてゆっくりたちは自分たちの体の上に置かれた御馳走がお姉さん一人に食べられていくのを ただみまもるしかなかった。 だべないでぇぇぇぇぇぇ!!そのくささんはれいむのなんだよぉぉぉぉぉぉ!! こうばしいの!!こうばしいのぉぉぉぉぉぉ!!がえぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!! あまあまさん…たべないで… そのしろいのはまりさのなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!! ああ…れいむとまりさのほそながいさんが…… 「ありす…どこまで散歩にいっているのよ…」 お姉さんは一人愚痴をこぼしながら悲しそうにご飯を食べていた。 一方、窓ガラスになってしまったまりさはというと バリーン!! 粉々になっていた。 隣の空き地で野球をやっていた子供達が打ったボールが窓ガラスを粉々にしたのだ。 ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ばりざのがらだがぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 普通のゆっくりであったら体がバラバラになった時点で死んでいるのだろうが まりさはなぜか死ななかった。 だが、体は今まさにバラバにされたような痛みが襲っていた。 だれがだずげでぇぇぇぇぇぇぇぇ!! だがその声にこたえるものはだれもいなかった。 この家に住んでいるお姉さんは隣の野球少年を捕まえてお説教をしていた。 アリスがなかなか散歩から帰ってこないこともあってかかなり荒れていたため、子供達の大半は 涙目になっていた。 子供達をお説教してある程度すっきりしたお姉さんは家に帰り、窓ガラスの処分を始めた。 とりあえず割れた窓ガラスの破片をまとめて捨て、割れた窓ガラスは明日にでも業者に頼んで 変えてもらおう。ありすが帰ってきても大丈夫なようにしないとね。 お姉さんはそう考えながら掃除をしていた。 次の日、まりさは体の一部を失った状態で処分された。 割れた窓ガラスはさらにバラバラにされ、非常に細かくなったがそれでもまりさは死ななかった。 いや、死ねなかったのだ。 どれだけ中身を吐こうとも吐けず、どれだけ動こうとしても体は全く動こうとはしなかった。 まりさは、永遠に生という監獄の中で地獄の苦しみを味わうこととなった。 死んだありすの呪いによって。 残された家族もどれだけ落そうとしても落ちない黒い汚れで近いうちに捨てられるだろう。 ほら…その黒い汚れ…少しづつ大きくなっていってるよ…… エピローグ 俺はここ最近一日が楽しくてしょうがない、なぜなら 「げぇぇら♪げぇぇら♪」 家に恩返しにやってきたゆっくりうどんげと楽しい日々を過ごしているからだ。 今日もいつもの日課でうどんげと一緒に散歩に出かけていた。 うどんげの奴は本当にかわいい。俺の横に付き添うように歩き、時折立ち止まってだっこを 要求してくるのだ。 「げらぁ!!げらぁ!!」 俺の前に回り込むと両手をあげてジャンプする様は本当に愛らしい。 そんなうどんげだが、ひとりではなかなか散歩できない、なぜなら 「ゆ?ゆっくりできないゆっくりがいるよ!! ゆっくりせいさいするよ!!」 「びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」 とまあこんな感じで少しでも距離が離れるとこうやって野生のゆっくりがうどんげを虐めに 近寄ってくるのだ。 泣きながら逃げるうどんげをふてぶてしい顔をした野生のゆっくりれいむが追いかける。 このままうどんげがけがをしたらいけないので適当にれいむを蹴っ飛ばす 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 れいむはきれいな弧を描いてマンホールの付近に転がる。 「なにずるのぉぉぉぉぉ!!れいむをいじめな…ゆ?あんよさん!!そっちにはくろいくろい ゆっくろできないものがあるよ!! そっちはゆっくりできないよ!! ゆっくりできなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! だずげでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 れいむが蹴っ飛ばされたマンホール、そこはお兄さんとうどんげを助けた?所だった。 あそこは最近ゆっくり達がおそれるホラーポイントの一つであの付近に近づいたゆっくりは 何故かあのマンホールに引きつけられ、そのまま動けなくなるのであった。 そして一日もしないうちにそこを通る車によってペチャンコにされるのであった。 うどんげも一回ここに足を踏み入れて身動きが取れなくなったことがあった。 その時はお兄さんが異常に気づき、事なきをえた。 うどんげは終始泣いていた。 助けだすのが少し遅かったせいかうどんげは泣きながら俺をポカポカ殴り しばらくの間顔を合わせるとぷくーっをして俺を威嚇していた。 そんな顔を可愛いよ、うどんげ そんな危険な目にあってからか、うどんげは自前のソナー能力を使ってナニかゆっくりできない ものがあるところには気をつけながらすすむようにしていた。 だが、そんなうどんげが一つだけ半泣き状態で俺にひたすらしがみついてないと通れない道がある。 そこはなんてことは一軒家の前の道であった。 他の道は勇気を出して進むうどんげがこの道だけは涙目になりながら俺にしがみつかないと 通れないのだ。 そんなある日、その道を通っているとチラシをもった女性が暗い顔で家に戻ろうとしていたのを見かけた。 俺は何を思ったのか、つい声をかけてしまった。 「あの、すみません?顔色悪いですよ…どうしたんですか?」 「いえ…うちのありすが家に帰ってこないんです…散歩だと思って待っても…帰ってこないんです。 それが今日でもう1週間…ありすちゃん、どこいったの?」 俺はその女性が持っていたチラシを一枚もらった。 とても幸せそうな顔をしたゆっくりありすが映っていた。 うどんげはその顔を見るや否や顔を俺のズボンに押しやり、ガクガク震え出した。 「おいどうしたんだ、うどんげ!!だいじょうぶか?」 「げぇら…げぇら…」 うどんげが尋常でないおびえ方をしたためあの日以来、その道をうどんげと一緒に通った事はない。 俺にはあの道は大学への近道であるので使う事が多く、よくあの景色を覚えている。 そのはずなんだが…あの家に生えている大きな木の枝が一本多い気がする。 あの木の枝は道路側に出ている枝の本数は昨日まで2本のはずだったのに、今は3本になっている。 確かあの枝のうち一本は以前休憩にととまっていたゆっくりみすちーが うっかり折ったはずなんだが…どうしてその枝が元通りになっているんだ? 俺は何事も気にしないでそのまま大学に向かった。 深く考えたらなにか怖そうだったからだ。 「ぢぃぃぃぃぃんぢぃぃぃぃぃぃん(だれがだずげでぇぇぇぇぇぇぇ!!)!!」 完 あとがき ここ最近やたらと忙しくてなかなかSS書く暇が… 私の中では現在もかわいいうどんげがマイブームなんでしばらくは登場します。 チル裏で話題になっていたので一言 私のSS、設定等はご自由に使用してもかまいませんよ、ご自由にどうぞ~ 作者 アイアンゆっくり 過去作 まりさの馬鹿 ゆっくり地縛霊 れいむ親子の場合 ゆっくりおしえてね!! 1~2 世界で一番短い虐待 ゆっくり地縛霊 まりさ達の場合 鬼斬 1~ 怪奇現象 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/t2008r/
最近注目されているアロマオイルが「ティーツリー」になります。 「ティーツリー」は、雑誌などでもよく見かけると思います。 このティーツリーの効能は、強力な殺菌作用です。 外国では、ケガの傷口の殺菌や、水虫などの感染症対策として使用されているそうです。 アロマオイルとしてティーツリーエッセンスを、ピュアオイルと混ぜるケースもありますが、エッセンスを肌へ直接付けるには成分が強いため、最近では水で薄めた物を使われています。 どんなアロマエッセンスもですが、小さな霧吹きに水で薄めた物を持ち歩けば、たちまち簡単な薬の代用として使えますね。 ティーツリーの殺菌の効能を生かして、水で薄めたエッセンスウォーターをお掃除にも使えます。 殺菌ということで、お風呂などのカビの付きやすい場所を掃除し、掃除の後にシュッとひと吹きしておけば、カビ対策にもなります。 市販のお風呂掃除用洗剤はちょっと・・・という方には、ぜひお勧めだと思います。小さなお子さんのいらっしゃるご家庭にも、良さそうですね。 もちろんお風呂掃除だけでなく、机や家具や電話などの拭き掃除、窓拭きにも活用できる万能エッセンスです。 拭き掃除の場合は、ぬるま湯の入ったバケツに、ティーツリーオイルを10滴ほど垂らしてください。 そして、そのぬるま湯で雑巾がけをお勧めします。窓のお掃除には、スプレーが良いかもしれませんね。 先にティーツリーオイルを1に対して、アルコールを4混ぜ合わせ、最後に水で3倍に薄めて使ってください。 よく混ぜ合わせると、白く濁ってきますが問題ありません。窓にスプレーをして、拭きとってください。 このようにして家の中で、自然な物であるアロマオイルを活用すると、合成の洗剤を使うより気分も違ってきます。
https://w.atwiki.jp/goma-server/pages/57.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ハルバ性能.jpg)
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4619.html
人間が最後にしかでてこないので漢字を使わせてもらいます 最後は結構駆け足に 皆さんは知っているだろうか?ゆっくりにも魂があることを 皆さんは知っているだろうか?ゆっくりが不幸な事故や人間の手で最後を遂げるときがあるのを 皆さんは知っているだろうか?地縛霊を・・・・・・ ゆっくり地縛霊 河原のまりさ達 ここはどこかの森に流れる川であった。 その川は森に住むゆっくり達にとっての水飲み場であり、お風呂であり、水泳の格好の練習場であった。 その格好の練習場にゆっくりまりさの親子がやってきた。 親が1匹、子が3匹の計四匹ですべてがまりさ種であった。 このまりさ一家はゆっくりにしては珍しい同種同士の夫婦であったため、子もまりさのみで 固められていた。 片親のまりさはお家で一番小さな子まりさとお留守番し、残りの家族はこうやって 水を泳ぐ練習に来たのだ。 「ゆ!!おちびちゃん!!練習場についたよ!!」 「「「わ~~い!!お水さんがいっぱいだよ!!」 子まりさ達は大はしゃぎ。それもそのはず、この子まりさ達はようやく赤ちゃんから子ゆっくりに なったばかりのゆっくりでいままで外に出たことなどろくになかったからだ。 大はしゃぎしている子供達をみてまだまだ赤ちゃんだねと内心にっこり笑う親まりさ だがはしゃぎ続けては練習もくそもないので、子供達を呼び寄せ練習を始めることにした。 「おちびちゃん達!!オールは用意してきたよね!!」 「「「もちろんだよ!!!」」」 そういってオールを親に見せつける子ゆっくり達 親まりさはそのオール1つ1つちゃんと出来ているかチェックしていく。 ゆん、特に問題ないよ!!そう判断したまりさは手本を見せるべく子供達を川の近くまで呼んだ 「いい?おちびちゃん達!!こうやって帽子さんを川において」 そういい帽子を川にいれるまりさ、もちろんこのとき帽子が流されないようにオールで留めておく 「こうやってオールさんで帽子が流れないようにして」 そしていっせーのーでで帽子に慎重に飛び乗った 「こうやって帽子さんにのってね!!」 「「「ゆっくり理解したよ!!!」」」 子ゆっくりたちは親がやってくれた手本の通りに通りにやったこともあってか 一匹も仄暗い水の底に沈むことはなかった。 親まりさは全員が無事帽子に乗れたことを確認すると、オールを取り出した 「次はオールさんを使って川を渡るよ!!まりさをよく見て練習してね!!」 まりさはオールを巧みに使って漕ぎ始めた。 子まりさ達は親の漕ぎ方をよく見て、みよう見まねで練習し始めた。 「ゆ~っしょ!!ゆ~っしょ!!」 「ゆぅぅぅぅぅ!!前に進んでよ!!進んでよ!!」 「後ろじゃないよ!!前に進んでね!!」 子供達はなかなかうまくいかないことにいらつきながらも必死に練習した。 その必死な練習もあってか、少しずつであるが行きたい方向に進み始めた。 子供達がうまく泳げるようになったことに親まりさは喜んだ。 だが、運命とはそんな幸せをあざ笑うように待ち構えていたのだ。 それは突然、川底から姿をあらわした 「ゆ?」ポチャン・・・ 川底から姿をあらわした魚が子まりさの帽子の上に姿を現したのだ。 おそらく、呼吸のために水上に現れたのだろう。 必死にバランスを取っていた子まりさは突然川底から現れた魚にバランスを崩され、 川底へと沈んでいった。 ゆ?な、なんでまりさがかわさんにおちているのぉぉぉぉぉぉ!!! ぞごのざがなざんだなぁぁぁぁぁぁ!!!ばりざをおどじだのはぁぁぁぁぁぁぁ!! ぢょっどうばぐ泳げるからっでぶざげないでねぇぇぇぇぇぇ!!! のろでやる!!のろっでやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!! まりさの恨みは体と一緒に水に消えて行った。 残された家族は何が起こったのか分からず、ポカンとしていた。 だが、川に取り残された帽子だけがまりさ達親子に現実を教えていた。 そして、 「お、おぢびぢゃんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「「いぼうどがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」 餡子脳がようやく現実を受け入れた。 親と子がその場で泣きつくす中、長女まりさはオールで苦戦しながらもバランスを崩す原因を 作った魚の元へと向かった。 「いぼうどのがだぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 長女まりさは怒り狂った顔で魚に近づいていった。 「おちびちゃん!!危ないことはしないでお母さんの所にもどってきてね!!」 親まりさは長女まりさをとめる。だが、怒りでわれを忘れているのか、姉まりさの耳に届くことはなかった。 長女まりさが水上でゆっくりしている魚に近づき、攻撃可能範囲に近づいたことを確認すると 咥えていたオールで魚を攻撃し始めた。 「いぼうどのがだぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 オールを剣に見立てて攻撃を加える長女まりさ その苛烈な攻撃に驚いたのか、魚は川へ沈んで逃げ始めた。それを逃す長女まりさではなかった。 「ばでぇぇぇぇぇ!!ごろじでやるぅぅぅぅぅぅ!!!」 怒りに狂うまりさは川底に逃げ込んだ魚を追いかけようと身を乗り出した。それがまずかった。 「でてごぉぉぉぉぉぉぉぉ」ポチャン 姉まりさは身を乗り出すあまり、川に落ちてしまった。 だが、怒り狂った長女にはそんなことは関係なかった。 長女まりさはオールを咥えたまま必死にあんよを使って魚に近づこうとする。 だが、ゆっくりの足が水中の魚に勝てるわけがなかった。近づこうとしても簡単に逃げられる。 そして、長女の体が限界に達した。 ぢぐじょうぅぅぅぅぅぅ!!!いぼうどのがだぎがぁぁぁぁぁぁ!!! にぐいぃいぃぃぃぃ!!およげるやづが!!ざがなざんがにぐいぃぃぃぃぃ!! ぜっだいごろじでやるぅぅぅぅぅぅ・・・う・・・うう・・・・・ 長女は水に漂う黒いものに変わり、消えて行った。 三女に続き長女が水に消えていき、親まりさと次女まりさは慌てた。 早く陸に上がらないとまりさ達があぶないよ!!魚さんに襲われちゃうよ!! 親まりさは急いで次女に陸に上がるようにせかした。だが、それがまずかった。 「おとうさんまってね!!ゆっくりまって・ゆわぁぁぁぁぁぁ!!!」ぽちゃん 親が急かすあまりに次女バランスを崩して水の中に落ちてしまった。 親まりさは大慌てになったが、すぐに落ち着いて溺れている次女にオールを差し出して救助しようとした。 早く対処したためかすぐに次女はオールを咥え、助かったと思われたが 「ゆががががががががぁぁぁぁぁぁぁぁ」 さっき長女まりさを襲った魚がまりさを食べ始めたのだ。 ふやけだした体を食い破って体内に口を突っ込みはじめる魚。 体内に入り始めた水が命の源を犯し始め、まりさは死に近づいていく。 おねえぢゃんどいぼうどをごろじだざがなざんめぇぇぇぇぇぇ!! ばりざが泳げだらぐいごろぢでやっだのにぃぃぃぃぃぃ!! ざがながにぐいぃぃぃぃ!!川ざんにうかべるやづがにぐいぃぃぃぃぃ!! にぐいぃぃぃぃぃぃ・・・・い・・・・いい・・・・・い・・・ まりさの体は唯一残った皮すら魚に食べられた。 たった一ぴき残された親まりさは目の前で起こった悲劇に心が折れ、狂った。 「ゆ・・・ゆひゃひゃはyひゃ・・ばりざの・・・おぢびぢゃんが・・ゆひゃひゃひゃひゃ みんな・・・おみずさんに・・・・あひゃっひゃひゃひゃひゃ」 親まりさは後を追うかのように川の中に自ら身を投げた。 最後に考えていたことは、おちびちゃんと一緒にいたいという願いだった。 長女まりさが目を開いた時、目の前には見渡す限りの水が広がっていた。 辺り一面水。だが、水の冷たくて気持ちのいい感触が体にこない。 飲もうとしてもなぜか飲めない。 「どぼじでなにもがんじないのぉぉぉぉぉぉ!!!」 叫んでは見たものの特に変わることもなく、じたばたしても、体の臨界時間を突破しても なにも起こらないためか、長女は水に対する警戒を解き、ゆっくりし始めた。 一人でゆっくりしているとどこからかゆっくりがやってきた。 妹まりさと親まりさだった。 みんなどこ行っていたの?と聞くと家族はお昼寝してたよ、ごめんねと明るく返してくれた。 これでみんなとゆっくりできるねと考えていたその時、視界に何かが映った。 魚だった。大きくまるまると太った魚が四匹いた。 その魚が視界に入るや否や、ゆっくりの家族達は明るい顔から怒りに満ちた顔に変貌し始めた。 妹を川に落としたゆっくり殺し!! ひきょう者!!捕食者!! おちびちゃん達の敵!! 弱虫!!ひきょう者!! 四匹のあんよは水の中であるにも関わらず、魚に負けない速さで動きだした。 「いぼうどだぢのがだぎぃぃぃぃぃぃ」 「おぢびぢゃんのがだぎぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「じねぇぇぇぇ!!ひぎょうぼのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ばりざをづぎおどじだゆっぐきごろじぃぃぃぃぃぃ!!!」 四匹はそれぞれ一匹ずつ魚に近づき、体当たりをしようとした。 「「「「ゆっぐりじねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」」」」 四匹の声が重なる。そして同時に体当たりが放たれる。 が 「ゆ?どごだぁぁぁぁぁ!!!どごにがぐれだぁぁぁぁぁ!!!」 「でてごいぃぃぃぃぃぃ!!ごろじでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「びぎょうぼのぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 「がぐれでないででてごいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 まりさ達親子は気付かなかったであろうが、まりさ達親子は魚に体当たりをすることで 魚に憑依してしまったのだ。 本人達には憑依した魚の体ではなく、憑依した家族の姿しか見えていないため、気づかないのも むりはない。 まりさ達家族が殺そうとした魚を見失い、探していると水上に妙なものが見えた。 別のまりさのお帽子だ。どうやら川を渡ろうとするまりさが川にやってきたのだろう。 それを見た家族は水上のまりさに近づいて行った。 「およげるやづぅぅぅぅぅぅ!!!」 「およげるがらっでなばいぎだぞぉぉぉぉぉぉ!!!」 「じずべでやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 「ごろずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 彼女たちが死ぬ直前恨んだのは「魚」と「泳げる生き物」だった。 まりさは大急ぎで家にかえらないといけなかった。 愛する妻のれいむが大けがを負ったからだ。 れいむの体には大きな傷口ができ、そこから餡子が流失していた。 出発する前に餡子の流失はどうにか止めたが、このままでは命に関わる。 まりさは川の反対側にある薬草を採りに行った。 そして目的の薬草を見つけたはいいが、いかんせん見つけるのに時間がかかりすぎた。 このままではれいむの命は危ない!!そう判断したまりさは川を渡って時間を短縮することを考えた。 「れいむ待っててね!!すぐ戻るよ!!」 川に着いたまりさは帽子をゆっくりしないで川の水面におき、慎重にのった。 そして帽子の中に薬草があることを確認しつつ、オールで川を横断し始めた。 そして川のちょうど真ん中に差し掛かったそのときであった。 まりさは必死にオールで川を横断するのに夢中で水面をあまりよくみていなかった。 そこに、魚が水面から飛び跳ねてきた。 オールに視線が釘つけとなったまりさにはその魚の存在に気づけずにいた。 だが、水面に映った魚のシルエットがまりさに危険を知らせた!! まりさをはっと驚き、オールで魚の顔を叩き、軌道をそらせた。 ゆ?なんで魚さんがまりさを狙っているの?魚さんに狙われているの!? まずいよ・・・はやく陸に上がらないと!! まりさは大急ぎで陸に上がろうとオールを漕ぎ始めた。 だが、大きな魚四匹が水面から飛び跳ね、大きな口を開けてまりさを狙う!! まりさは食われないようにオールを振りまわすに必死になり、進むに進めなくなってしまった。 そして、10分後 それは静かにやってきた。 オールを振い奮闘していたまりさは、足に何かの感触を感じた。その正体は、水だった。 長時間水に浸かっていた帽子に穴があき、そこから浸水が始まったのだ。 「どぼじでおぼうじにあながあいているのぉぉぉぉぉぉ!!!」 まりさは驚きのあまり、くわえていたオールを離してしまった。 その隙を魚達は見逃さなかった!!まりさめがけて魚が殺到する。 そして水に浸かったあんよをくわえ、まりさを水の中に引きずり込んだ 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ・・ごぼごぼごおごぼ・・・」 まりさは水に落ちた。 水に落ちたまりさの目の前にはれいむにつける予定だった薬草が水中を漂っていた。 まりさは死ねないよ!!れいむを助けるよ!! 死なせるものかぁぁぁぁぁぁぁ!! まりさはゆっくりとは思えない気迫で薬草を加えようと必死にあんよを動かす だが、それを阻むように4匹の魚がまりさに殺到し、まりさを捕食し始めた。 いたいよ!!苦しいよ!!魚さん邪魔しないでね!! まりさはれいむを助けるんだよ!! ゆっくり・・・どいて・・・・ まりさの掴もうとしていた薬草が拾われることはなく、 まりさは魚の胃袋に収まった。 まりさを殺したまりさ親子はさっき逃したにっくき仇を探して辺りをぐるぐるしていた。 「どごだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「がぐれでもむだだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「ざっきのまりさどおなじめにあわぜでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「びぎょうものぉぉぉぉぉぉ!!ででごいぃぃぃぃぃぃ!!」 ぐるぐる無駄とも思える探索作業をしていたその時、水上に桶のような物体が影を見せ 川底ににこにこ笑いながら泳いでいるゆっくりの姿が見えた。 「ぞごのやづぅぅぅぅぅぅ!!およげるがらっでなばいぎだぁぁぁぁぁ!!」 「じずべでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「底をおよげでがらっでいいぎになるなぁぁぁぁぁ!!」 「およげるやづはごろじでやるぅぅぅぅぅぅ!!!」 四匹の魚の内、親と三女は水面の物体へ、長女と次女は川底に向かった。 「きすめ!!やまめ!!れいむを向こう岸までお願いね!!これはお代だよ!!」 ゆっくりきすめとゆっくりやまめの番いはこの川で渡し船の仕事をしていた。 この川は安全に渡れるポイントが意外に少なく、横幅が広いためまりさ種でも横断しきるのが 難しい川なのであった。 先のまりさは比較的川幅が短い所を渡ろうとしていたが、それでもギリギリな幅であった。 そのため、そこに目をつけたきすめとやまめはれいむやちぇんといった水に強くないゆっくりを カモにしてお代と称した食糧を提供させて、ゆっくりとした日々を過ごしていた。 今日もこうして何事もなくれいむから食糧を受け取り、渡しを始めた。 「じゃあれいむ!!きすめの桶さんのお舟に乗ってね!!」 「ゆっくり乗るよ!!」 「乗ったね!!じゃあゆっくり出発するよ!!」 この二匹の私のやり方だが、なかなか考えた方法である。 まず舵取り役にキスメが桶の一番前に居座り、その後ろに客を配置させ、そしてやまめが最後尾 に着く。 まず、やまめは最後尾から対岸の木や大きな石に蜘蛛の糸を吐く。 何度も何度も吐き、或る程度強度が出来たのを確認すると糸を回収しつつ対岸に進むというやり方だった。 この日も何事もなく川の中心に来た所で、異変が起こった。 「ゆ?」 「やまめ?どうしたの?全然進んでないよ?」 きすめはやまめに訪ねた 「ゆ~~?何かが引っ掛かっているみたい!!」 「ゆ!!お代を払ったのにこんなところで立ち往生なんて最悪だよ!!」 れいむは二匹に不満をぶちまける。 何故桶が進まないか、それは簡単なことだった。 「ごろべぇぇぇぇぇぇぇ!!ごろべぇぇぇぇぇぇ!!」 「ごわれろぉぉぉぉぉ!!!ごわれろぉぉぉぉぉぉ!!!」 魚に憑依した親まりさが桶の動きを体でブロックしていたからだ。 良く見ると、末っ子まりさが憑依した魚はそこの方を体当たりしていた。 だが、何度やっても桶は体当たりで破壊できない 「ゆがぁぁぁぁぁぁ!!!もういいぃぃぃぃぃぃ!!!うえのやづをぐいごろずぅぅぅぅぅ!!」 末っ子まりさは水上に浮上を始めた。 桶の上の三匹はいまだかつて自分を襲ったことのないものに恐怖していた。 桶が全く動かない、底の方を何かが攻撃している。 やまめときすめはなにが起こっているか分からずただおどおどし、れいむは二匹に ひたすらクレームをぶちまけていた。 「ゆぅぅぅぅ!!はやく動いてね!!お舟さんゆっくりしないで動いてね!!」 きすめは恐怖から必死に蜘蛛の糸を引っ張りが船はビクともしなかった。 そして、水からそいつは現れた。 「ゆわぁぁぁぁぁぁぁ!!さかなさんだぁぁぁぁぁぁ!!」 「やまめぇぇぇぇぇぇ!!はやくなんとかしてぇぇぇぇぇぇ!!」 「なにやっているのぉぉぉっぉぉぉぉ!!れいむはお客なんだよぉぉぉぉぉ!! 安全に運ぶのがしごとでしょぉぉぉぉぉぉ!!はやくなんとかしろぉぉぉぉぉ!!」 魚は勢いをつけ水面から飛び跳ねてきた。 魚はおおきく口を開け、ゆっくりやまめのリボンを咥えた。 重力にひきつけられるように魚の体は水の中へ消えていき、リボンを咥えられたやまめも 魚と一緒に水の中へと消えて行った。口から吐いた糸を残して・・・ 「や、やまめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 きすめは必死になってやまめが吐いた糸を咥えた。引き上げてやまめを助けるつもりらしい。 きすめはやまめが吐いた糸を必至に引っ張るもびくともしなかった。 水中でやまめをおそっている魚の力の方が圧倒的に強かったのだ。 「でいぶぅぅぅぅ!!おねがいだがらでづだっでぇぇぇぇぇ!!だーりんがじんじゃうぅぅぅぅ!!」 きすめは悪態をついていたれいむに手を貸すよう頼んだ。 「なんでれいむがそんなことしなくちゃいけないのぉぉぉ!!そんなことよりれいむを はやく向こうに行ってねぇぇぇ!!いとしのまりさが苦しんでいるんだよぉぉぉぉ!!」 このれいむの夫のまりさは数日前、石を思いっきり踏んでけがをしてしまった。 それだけならまだよかったのだが、傷口への処置が甘かったせいかそこから菌が入り、 重い病にかかてしまったのだ。 れいむはそんな夫を助けるべくゆっくりづてで聞いた薬草を採りに行くため、 対岸に行かなければならなかった。 だが、乗って出発したと思ったらこの有様だ。 このままではまりさが永遠にゆっくいしてしまう!!れいむは慌てていた。 その焦りがこれまでの悪態だったのだ。 「おねがいでずぅぅぅぅぅぅ!!おだいはがえじまずぅぅぅぅぅぅ!! でずがらだーりんをだずげでぐだざいぃぃぃぃぃぃ!!」 れいむは涙目になって助けを請うきすめを見て考え直した。 このきすめもれいむと一緒だよ・・だーりんが死んだらゆっくりできないよ・・・ れいむはきすめの咥えている糸の端を咥えると、一緒になって引っ張り出した。 だが、運命とは残酷なものだった。 10分ほど必死になってひっぱっていた糸が急に軽くなり、二匹はよしと思い、思いっきり引っ張った。 糸の先についていた物体が桶の上に落ちる。 「やまめぇぇぇぇぇぇ!!!やま・・・・・・」 「ゆゆぅ~~・・まったく!!れいむを働かせたんだからお代は・・・・・」 糸に先についていた物体を見た二匹は目に入れたとたん、凍りついた。 その物体は、ゆっくりやまめの口の一部であった。 大きく口を開け、苦悶のうめき声を上げるかのような形でやまめの口が糸にへばりついていた。 糸が絡みついた口は水に長いことつかっていたためか、しばらくすると形が崩れ、 生前どんな形を作っていたのか分からないぐらいになった。 「や・・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!やまめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」 きすめはやまめの無残な姿に叫び声をあげ、れいむは恐怖のあまり叫んでしまった。 ゆっくりやまめは少しずつ体を魚に食われ、死んだ。 やまめが落ちた所から、やまめの中身と同じ色をしたものが流れだし、そしてその痕跡は消えて行った。 れいむは恐怖からきすめに食ってかかった。 「ぎずめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!ばやぐむこうにいっでねぇぇぇぇぇぇ!!」 「ゆぅ・・・・やまめ・・やまめぇ・・・・」 だが、きすめは愛する夫を失ったショックから未だたちなおれていなかった。 「ゆがぁぁぁぁぁぁ!!ばやぐどうにかじないどれいぶだちも死んじゃうんだよぉぉぉぉ!! どうにがじろぉぉぉぉぉぉ!!」 れいむは必死になってきすめにどうにかするよう要求するも、すべて無駄だった。 数分後、底から大きな攻撃を受けきすめとれいむは川に放り出され、 きすめと一体化した。魚の胃袋で 残されたのは生き物とみなされず、ただ主を失い流されてゆく桶が一つあった。 にとりはご機嫌だった。 仲良しのもみじといっぱいゆっくりしたからだ。 一緒にかけっこしたり、一緒にお昼寝したり。とにかくゆっくりした。 いっぱいゆっくりした後、もみじと別れ自分は川をさかのぼって自分のお家に向かい始めた。 お家までもう少しという所で、にとりはごはんさんを見つけた。 二匹のお魚さんだった。しかも向こうは気づいていないのか、ゆっくりと此方に向かってきていた。 ゆ?ごはんさんがむこうからやってきたよ!! これできょうは狩りに行かなくてもよくなったよ!! にとりは特に警戒することもなく、気づいてない振りをして近づいて行った。 あと少しだよ・・・ にとりは捕食者のような顔をし、隙を窺い始めた。 そして、魚が今まさに目の前を通ろうかという正にその時!! ゆっくり狩るよ!!いただきま~~ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! にとりが大きな口を開け、捕まえようしたまさにその時、魚が自ら口の中に侵入し、 口の中からゆっくりを食べ始めたのだ。 ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁいだいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!! にとりは思いもがけない攻撃に驚き、完全に混乱した。 そして混乱しているまさにその時、もう一匹の魚がにとりのまむまむに顔を突っ込んだ ゆぴぃ!!ゆ・ゆ・・・ゆぴぃぃぃぃぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!! まむまむに顔を突っ込んだ魚が中からにとりを捕食し始めた。 食われるたびに中から中身が水に溶け始め、にとりの意識は薄れ始めた。 ゆ・・・いやだよ!!んとりは死ぬ前にきゅうりさんを食べたいよ!! 食べるまで死なないよ!! だが、現実は厳しいものだった。 皮を破られ、魚に動きを完全に止められ、餡子の流失と地獄のような痛みから逃れられず にとりの中身は魚に胃に収まった。 彼女の生きた名残りである皮と髪の毛は水中をただただ漂っていた。 その目は、遠い何かを見つめているかのようだった。 突如やってきたゆっくりを排除したまりさ親子は一旦終結して見失った魚を探し始めた。 「どごだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!おぢびぢゃんのがだぎぃぃぃぃぃぃ!!!」 「がぐれでもむだだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「ざっきのまりさどおなじめにあわぜでやるぅぅぅぅぅぅ!!」 「びぎょうものぉぉぉぉぉぉ!!ででごいぃぃぃぃぃぃ!!」 さっきと何も変わらず、ただひたすら仇を探すまりさ親子 そこへ次の獲物がやってきた。 それは水上にあらわれ、さっきのきすめの渡し便の数倍も大きかった。 「じねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!およげるやづはじねぇぇxっぇぇぇぇ!!」 「でがいがらっでぢょうじごくなぁぁぁぁぁぁぁ!!」 親と末っ子のまりさはきすめと同じ目に合わせるべく体当たりをするもびくともしなかった。 それを見た長女と次女も一緒に体当たりをするも全くびくともしなかった。 「ゆぅぅぅぅ!!ごうなっだらうえのやづをぐいごろじでやるぅぅぅぅぅ!!」 長女のまりさの提案に家族はみな同意し、水面に近づいた。 「じゃあみんな!!行くよ!!」 「じねぇぇぇぇぇぇぇ!!!泳げるやづはびんなじねぇぇぇぇ!!」 「良い泳げるやづはしんだ泳げるやづだぁぁぁぁ!!」 「泳げることを後悔じでじねぇぇぇぇぇぇぇ!!」 家族は仲良く一斉に水面を跳躍し、上にいる生き物に食らいつこうとした 「・・・・・・なんだこりゃ?」 男は最近買ったレジャーグッズのテストに自宅の近くにあった森の川でボートを広げた。 テストのためにゴムボートを広げ、川に浮かべ、オールで漕ぐ練習している最中にそれは起こった。 魚が4匹、ボートに飛び乗ってきたのだ。 「なんで魚が飛んで、ボートに乗るんだ?」 全くもって良く分からない事態に男はどうしようか悩んだ。 「う~~~ん・・・まあいいか。食費は多少浮くだろうよ」 男は結局、その魚を家で美味しく食べた。なにか叫んでいるように見えたが、まあ気のせいだろう と思い、無視した。 冷蔵庫の隅には、相も変わらずゆっくりの死骸が転がっていた。 後日談となるが 男がこの話を隣の虐待お兄さんにすると、何やらぶつぶつと4匹やら子供やらボドム湖やら つぶやき、「きたぁぁぁぁぁぁ!!インスピレーションきたぁぁぁぁぁぁ」と叫ぶと 家に戻って行ってしまった。 後にお兄さんはこの話を元に新曲「サイレントゆっくり、ボドム湖のゆっくり」を書き上げたという。 あの男がボートを広げた辺りは後に、釣り人の絶好のスポットになったという なんでも、やたら良い栄養素が大量発生するためか魚が大量発生しているらしい。 どっちみち、そのまま大量発生した魚を放置しておくと環境が破壊されるおそれがあるため 釣り人はそこで釣りをするようになった。 鮎といった魚がいやというほど釣れるため、みんなホクホクとした顔で帰っていくという。 貧乏学生も食費が浮くという理由で頻繁にするようになったという。 あとがき にとりの描写から始まり、最後の終わり方がだいぶ駆け足になってしまいました。反省してます。 地縛霊のやつはもうちょっと書こうと思います。 作者:アイアンゆっくり 過去作 まりさの馬鹿 ゆっくり地縛霊 れいむ親子の場合 ゆっくりおしえてね!! 1~ 世界で一番短い虐待 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/goma-server/pages/50.html
入手方法 回廊ID内のNMから取得。 ランダム設定のため、誰がどれを落す、などといった法則性は無い。 最奥のヤメンナスはドロップ量が多いため期待値は高い。 少人数や、装備が手元に無い場合は手前のアイロを狩るのが無難。 周辺の固定mobが体力を回復してくれるため、回復の心配がない。 性能 ソード ダガー メイス グレートソード ハルバード ボウ ワンド ブック オーブ