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802 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/14(木) 21 25 38.10 ID 6vfUxWYo -医者と幼女の共通点- ハッピーエンドにたどり着くためには、何かしらの対価を誰かが支払うことになるって聞いたことがある たとえば、誰かまったく関係ない人のハッピーエンドの対価をいつの間にか支払っているのかもしれない 私にとってのハッピーエンドの対価は何なのだろう・・・ ―――――――――――――――― ザザザザザザザザザザ まるで、テレビの砂嵐のような音の土砂降り 目の前なんてほとんど見えないくらいに雨が激しい 橋の下の段ボール箱 ここが私の家 いつも人は私を虐める 何もしてないのに、どこにいても虐めてくる 雨の日だったらここには誰も来ない 誰も来ない雨の日が、私にとって一番落ち着ける日 誰も来ないから、虐められないか怯える必要がない日 このまま、ずっと雨だったらいいのに・・・・・・ そんな願いを抱きつつ、毎日辛い日々を過ごす なんで自分がこんなところにいるのか、疑問を持たずに過ごしていた 804 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/14(木) 21 43 04.41 ID 6vfUxWYo -医者と幼女の共通点- 役員1「・・・この雨のなか本当にやるのか?」 役員2「あぁ、雨じゃないと一般人が多くて捕獲しにくいからな」 役員1「なぁ、捕まえなきゃいけないのか?かわいそうじゃないか?」 役員2「・・・いやだったら、この仕事をやめればいいだろう」 役員1「・・・・・・」 役員2「ま、最初はだれだって戸惑うさ」 役員1「・・・・・・」 役員2「いくぞ」 役員1「・・・・・・はい」 ―――――――― 幼「・・・・・・ぇ?」 今日は雨、だから誰も来るはずがない なのに、足音がする こっちに来てる・・・ …… 逃げなきゃ また虐められるのはいや 逃げなきゃ! 思い立ったら走ってた 前はほとんど見えないけど 逃げた 全力で、足が痛くなってもずっと走った 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ 虐められるのはいやぁ・・・ ―――――――――― 役員1「・・・・・・ここですよね?」 役員2「・・・・あぁ、間違いない」 場所は間違えてない 幼女が住んでた形跡もある 役員2「・・・・・・逃げたな、気づかれたか」 役員1「じゃあ、帰りましょう。いないんだったら・・・」 役員2「探すぞ」 役員1「でも、いないのに・・・・・・」 役員2「仕事だ、野良幼女は捕まえないとな」 役員1「・・・・・・」 869 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 19 46 20.46 ID SaH6kFQo -医者と幼女の共通点-3 幼「ハァ・・・ハァ・・・」 逃げないと・・・誰もいないところまで・・・ 逃げ・・・ 役員2「・・・見つけたぞ」 幼「・・・ひ」 役員2「おとなしくついてくるんだ」 幼「いや・・・」 役員2「来るんだ」 幼「いや・・・いやぁ!」 反対方向を向いて逃げ出した 役員2「ちっ・・・面倒くさいな」 ―――――――― 役員1「・・・あ」 見つけた、あの幼女だ・・・ なんでこっちに来たんだよ・・・ 幼「・・・また、またいる・・・・・・」 役員1「・・・・・・」 幼「また・・・・・・虐めるの?」 幼女が涙目でこちらに聞いてくる どうする・・・、俺はなんでこんな仕事になんかに就いたんだよ ・・・親が安心する職に就きたかった、ただそれだけだ だけどどうしても幼女は嫌いだ、何をしても被害者ぶるから嫌いだ たとえ何もしてなくてもだ・・・ 役員1「・・・・・・あっちに行け」 幼「・・・・・・」 役員1「あっちに行け!!」 幼「・・・・・・」 何もいわずに走っていった これでいい、幼女なんかと関わっていたくない あ、先輩だ 役員2「おい!こっちに来なかったか?」 役員1「いえ、見てないです」 役員2「・・・・・・一本道なのにか?」 役員1「はい、見てないです」 役員2「・・・・・・ちっ、逃がしたか」 役員1「どうします?」 役員2「・・・・・・帰るぞ」 870 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 19 57 30.08 ID SaH6kFQo -医者と幼女の共通点-4 ・・・・・・誰もいなくなったかな? だ・・・いたっ! 白衣の男「おっと大丈夫か?」 幼「あ・・・・・・」 また、人だ 今日は雨なのに・・・ なんど人が多いの? また、逃げなきゃ・・・ 白「・・・あ、おい危ないぞ」 少しでも人から離れなきゃ・・・ 誰もいないところに行かなきゃ・・・ 白「危ないって!車が来て・・・」 そんな声が聞こえて、後は何があったか覚えてない 871 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 20 13 44.08 ID SaH6kFQo -医者と幼女の共通点-5 誰かの声が聞こえた なんて言ってたかは覚えてない 気がついたら知らない場所にいた 幼「・・・・・・」 ものはほとんど無くて、窓も無い 明かりは天井についてる蛍光灯 体は痛くて動かない 白「・・・気がついた?」 幼「・・・・・・」 体も動かない、人がいる もう虐められるだけだ 黙って耐える、絶対泣かない 泣くと虐めが酷くなるから 白「・・・・・・体は動く?」 幼「・・・・・・」 白「えーと・・・言葉は話せる?」 幼「・・・・・・」 白「・・・・・・じゃあ」 幼「虐めないの?」 白「・・・は?」 幼「私を虐めないの?」 白衣を着た人は変な顔をして言い返す 白「・・・なんで虐める必要があるんだ?」 幼「いつも、誰かが虐めるから」 白「少なくとも、俺は虐めたりしないさ」 幼「・・・・・・」 白「信じてもらえないかもしれ無いけど・・・虐めたりはしないよ」 幼「・・・・・・」 白「・・・・・・まぁ、いいや。とりあえず今は傷を治そう」 幼「・・・・・・」 白「まずは食事だ・・・体動かないんだろう?ほら、口あけて、アーン」 差し出されるがままに食べ物を口に含む 白「そう、よく噛んで飲み込むんだ」 幼「・・・・・・ん」 白「ほら、アーン」 食器の中が空になるまで、このやり取りは続いた 872 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 20 43 30.97 ID SaH6kFQo -医者と幼女の共通点-6 ・・・・・・ここに来てから本当に虐められなくなった 白衣を着た人にしか会わないけど、虐められない こんな安心した時間を最後に感じたのはいつだったっけ・・・ 白「・・・起きてるか?」 幼「・・・・・・」 白「もうそろそろ、一人でも食べられるだろ?」 幼「・・・・・・」 白「・・・・・・」 幼「・・・・・・」 白「・・・いや、喋れるなら喋ってくれ。患者とのコミュニケーションも仕事のうちなんだ」 幼「・・・・・・」 白「そろそろ虐めないって信じてくれないか?」 幼「・・・・・・」 白「・・・じゃあ、ほら、口あけて」 本当に虐められなくなった・・・ 信じてはいる だけど、いったいどんな返事をすればいいか 分からなかった ――――――――― 白「はい、ごちそうさまな」 幼「・・・・・・」 白「・・・いつまで黙ってるつもりなんだ?」 幼「・・・・・・」 白「別に声帯が傷ついてるわけでもない、言葉が分からないわけでもない、じゃあどうして黙ってるんだ?」 幼「・・・・・・」 白「・・・もう立てるよね、ついておいで」 言われるがまま白衣の人についていく ずっと続く白い廊下の先にある階段を上ったら外に出た 白「少し暑いだろう?今日は日差しが強いからね」 幼「・・・・・・」 白「・・・ここは病院でね、人や幼女を診るための病院なんだ」 幼「・・・・・・」 白「で、俺はここの院長なんだよ」 幼「・・・・・・」 白「・・・・・・驚かないのか」 幼「・・・・・・」 白「いや、親の七光で院長になっただけなんだけどさ」 幼「・・・・・・」 白「えーと・・・」 早くも話題が尽きてしまったようで 白衣の人はただただ困り果てている 897 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21 48 25.23 ID SaH6kFQo -医者と幼女の共通点-7 白「そうだ、町に出よう」 真昼間に病院の院長が言うような台詞には聞こえない しかも、町 また虐められる・・・ 幼「・・・ぇ」 白「ほら、おいしいご飯も食べれるし、買い物だってできるしさ。・・・まだご飯食べてないからさ」 幼「・・・人が多いところは・・・嫌」 白「・・・喋れるじゃないか、自己を表現するのは大切なことだよ?」 幼「・・・・・・」 白「まぁ、嫌だったらいいや。食堂で何か食べよう」 意見を聞いてくれて嬉しかった 今まで虐めてきた人とは違うんだなって思える 嫌なことをしないでくれるって思えた ―――――― 白「おばちゃん、親子丼3つ」 おばちゃん「・・・・・・ほんと毎回よく食うねぇ」 白「いや、俺だけじゃないよ」 お「ん、どうしたんだいそのちっちゃい子。隠し子かい?」 白「違うよ~俺まだ彼女もいないんだからさ~」 お「じゃあ、どうしたんだい」 白「ん、拾ったのさ」 お「拾った?」 白「あぁ、この子幼女なんだ。人間じゃない」 お「そうなのかい、一見女の子にしかみえないからねぇ~」 白「まぁいいや、じゃあ親子丼3つお願いね」 お「はいよ、しばらく待ってな」 902 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りするかもしれません[] 投稿日:2008/02/15(金) 22 10 29.23 ID SaH6kFQo -医者と幼女の共通点-8 おばちゃんが豪快に盛った親子丼を持ってくる お「はいよ、親子丼三つ」 白「お、いつもより多いですね」 お「今日はちっちゃい子がいるからサービスだよ」 白「ありがとうございます」 お「ほら、たっくさん食べて大きくなりな」 白「俺がこれ以上大きくなってどうするんですか」 お「あんたはバカかい、ちっちゃい子のほうに決まってるだろ」 白「そりゃそうですよね~」 お「んじゃ、足りなかったらまた注文しな」 白「そうさせてもらいます~・・・さ、食べようか」 幼「え・・・と、お腹・・・いっぱい」 白「・・・・・・あ~、ごめん俺が食べさせたんだった」 幼「・・・・・・」 白「・・・じゃあ、とっとと食べちゃうからちょっとまっててな」 ―――20分後 白「ごちそうさまでした!」 どんぶり大盛りの親子丼3杯を20分で完食・・・ いったいどんな胃の構造をしてるんだろう 幼「・・・うっぷ」 白「どうした?顔色悪くして」 幼「・・・・・・よく、そんなに食べますね・・・」 白「ん~食事は大事だよ?生きていくために必要な行動だよ」 幼「げ・・・限度を超えてない・・・?」 白「・・・まぁ、なぜか入るんだから気にしない気にしない」 幼「・・・・・・」 白「さてと・・・次はどこ行こうか」 幼「・・・」 白「町は嫌だって言われたからな・・・一回、部屋戻ろうか」 幼「・・・・・・はい」 903 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 22 23 19.51 ID SaH6kFQo -医者と幼女の共通点-9 白い部屋に戻ってきた 私と白衣を着た人は近くにあった椅子に座った 白「・・・そういえば、君は名前無いのか?」 幼「・・・・・・無い」 白「・・・そうか、君はどこかで売られてた?」 幼「・・・違います、首輪も無い」 白「じゃあ、逃げてきたわけじゃないのか・・・保証書も・・・ブツブツ」 幼「・・・なにか?」 白「いや、なんでもない」 幼「そうですか」 白「・・・・・・名前が無いのは不便だな、何か決めないとな」 幼「・・・・・・」 白「・・・・・・・春でいいか」 幼「春・・・」 白「うん、めんどくさいからそれでいいや」 幼「・・・ひどい理由」 白「まぁ、いいじゃないか、変な名前じゃないし」 幼「・・・そっちの名前聞いてません」 白「あ・・・そうだったな、竜司って言うんだ」 幼「・・・・・・」 白「名前負けとか絶対言うなよ」 920 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りするかもしれません[] 投稿日:2008/02/16(土) 18 56 27.33 ID 8s.vsF.o 全裸のまま寝ても意外に大丈夫だったぜ -医者と幼女の共通点-10 竜「さて、ご飯も食べたし名前も決めたし・・・・・・」 春「・・・・・・」 竜「・・・・・・やることないなぁ」 春「・・・・・・」 竜「・・・・・・」 春「・・・・・・」 竜「・・・そうか、飼い主がいないってことはこのままじゃいけないんだ」 春「・・・・・・?」 竜「いや、飼い主がいない幼女は保健所に連れて行かれるからさ」 春「・・・・・・」 多分、雨の中追いかけてきた人たちだ 竜「そこで幼女がどうなるかって話は聞いてないなぁ」 春「・・・・・・」 竜「屠殺されるって話もあれば臓器売買用にまわされるって嫌な噂まであるんだ」 春「・・・・・・」 竜「・・・いや、ね。だから・・・う~ん・・・」 つまり、保健所にいきたくなかったら 飼い主がいないといけないってことなんだろう 春「・・・・・・じゃあ、飼い主になってくれますか?」 竜「あ~それだ、俺が言いたかったのは」 春「・・・・・・」 竜「黙らないでくれよ、そんなに俺じゃ嫌か」 春「・・・・・・」 竜「・・・・・・」 春「いえ、お願いします」 竜「・・・・・・今の間はなんなんだ?」 春「・・・・・・」 竜「そういえば、衣食住足りて礼節を知るとは言うが・・・なんか凄い早さで口調変わってるな」 春「・・・・・・」 竜「お願いだから黙らないでくれ、一方的に話し続けるのは辛いんだ、話題がないからずっといっぱいいっぱいなんだよ」 春「・・・どうすればいいの?」 竜「なにが?」 春「あなたのペットになるには」 竜「いや、そんな難しいことじゃない。別に保証書が無くてもペットにはなれるから」 春「そうですか」 竜「ま、野良と間違えられないために首輪はつけたほうがいいな」 春「首輪・・・・・・」 竜「変な店で売ってるようなものじゃないぞ、犬とか、あんな感じのだ」 春「まだ首輪としかいってな・・・」 竜「俺は変態じゃないぞ、変態じゃないぞおおおぉぉぉーーーーー!」 春「だから何も言ってないです」 921 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りするかもしれません[] 投稿日:2008/02/16(土) 20 08 15.73 ID 8s.vsF.o -医者と幼女の共通点-11 一ヵ月後 竜「春、ちょっと左の棚の茶色い箱持ってきて」 春「はい」 竜「ん、ありがと」 春「他に持ってくるものある?」 竜「いや、これだけでいいや」 春「わかった、じゃあ何かあったら呼んでね」 竜「はいは~い」 あれから何回も交流を重ねて じょじょに打ち解けて 私も竜司のことが大分わかってきた やることも無いので軽い足取りで食堂へ 春「み~っかにい~ちどはこ~ねこに・・・」 お「あら、春ちゃん今日は機嫌いいわね」 春「そうでもないですよ、いつもどおりですよ~」 お「いや~、まさかおばちゃんもここまで春ちゃんが明るくなるとは思って無かったわ」 春「・・・・・・?」 お「いや、だって最初は春ちゃんほとんど喋らなかったじゃないか」 春「・・・・・・う~、あの時はまだどうすればいいかわからなかっただけですよ~」 でも、私だってあの時はここまで明るくなるなんて思いもしなかった 竜司に拾われてからだ、私がここまで変わったのは お「で、なにか食べるかい?」 春「え、いや今はお金持ってないからやめておきます・・・」 お「何言ってんだい、そんなもん龍司にツケとくに決まってるでしょう」 春「え~・・・じゃあ、今日のランチで」 お「あいよ、今日のランチね」 923 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りするかもしれません[] 投稿日:2008/02/16(土) 20 19 52.58 ID 8s.vsF.o -医者と幼女の共通点-12 お「はい、今日のランチおまち!」 目の前に持ってこられたのは いつものように大盛りな食事 春「あの・・・いつも凄い量ですけど・・・大丈夫なんですか?」 お「気にしちゃだめよ、サービスサービス」 そのサービスが一ヶ月以上続いてるんですが・・・ 春「えーと・・・なんのサービスですか・・・?」 お「・・・・・・え~と・・・レディースサービスね」 春「・・・・・・そうですか」 食堂にそんなサービスあったっけ? お「ほら、食べた食べた」 春「あ、はい。いただきます」 お「たくさん食べて私みたいなナイスバディになるんだよ~」 春「はは・・・・・・」 ごめんなさいおばちゃん どうみてもナイスバディって言うよりナイス土偶です でも、おばちゃんなりのジョークだからとりあえず笑って返します ・・・・・・あ、竜司が来た 竜「おばちゃん、今日のランチ2つね」 お「はいレシート」 竜「え、なんで今日のランチの値段が1.5倍なの?」 お「男が細かいこと気にしないの、ほら座った座った」 ごめんなさい、私が勝手に竜司のツケでランチ食べてたせいです 竜「・・・あぁ、なるほど先に食べてたから3つ分の値段だったのか」 春「えーと・・・ごめんなさい」 竜「いや、別にいいよ。俺のランチまだかな」 お「はい、ランチ2つお待ち!!」 ・・・・・・今、竜司が注文したばっかりだと思ったんだけど しかも、いつも通りの大盛り 春「えーと・・・こんどはどんなサービスなんですか?」 お「今度はランチタイムサービスよ」 春「・・・そうですか」 やっぱり、心配になってきました この食堂大丈夫なのかなって・・・ 925 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/16(土) 20 37 31.23 ID 8s.vsF.o -医者と幼女の共通点-13 竜「はーお腹いっぱいですよ」 春「普通の人はあんなに食べられませんよ・・・」 竜「まぁまぁ、いいじゃないか」 春「食費は大丈夫なんですか?」 竜「給料のほとんどは食費さ!!」 春「・・・過剰摂取じゃないですか」 竜「ほとんどは頭脳で消費さ!!」 春「そんな某漫画の探偵と同じようなこと言わないでください」 竜「だけど彼女はいないのさ!!」 春「カミングアウトのタイミング間違えてます」 竜「テンポは良かったろ?」 春「お笑いにでも行くつもりですか?」 竜「いや、それだと食費が辛いことに・・・」 春「でしょうね・・・」 ――――――― 竜「そうだ、勉強する気はあるか?」 春「なんの?」 竜「えー・・・どこまで知ってるかにもよるな」 春「だから・・・なんのですか?」 竜「ん・・・医学でも勉強してみるか?」 春「基礎知識もないですし唐突すぎます」 竜「まぁまぁ、時間はあるんだゆっくり勉強していこう」 春「仕事はどうするんですか?」 竜「役得ってやつさ」 春「・・・・・・」 竜「さて、このためにわざわざ本を買っておいたのさ!!」 竜司が取り出した本には 「わかりやすい男女の体」「生物の構造」「動物図鑑」「薬学の歴史」など レベルにほとんど統一性が無い本を取り出して 講義を始めだした・・・・・・ 98 名前:以下、VIPにかわりまして全裸がお送りするかもしれません[] 投稿日:2008/02/18(月) 21 37 51.87 ID sIynDwco -医者と幼女の共通点-14 1時間後 竜「つまりだ、こっちの株価が下がったらこちらにのりかえ・・・」 もはや医学とは程遠い話をしていた 春「・・・・・・」 竜「でな、ここでインサイ・・・」 春「どこから株の話に?」 竜「なにをいうか!株は人を駄目にする娯楽なんだ!!だったらそれに対抗しうる・・・」 春「せめて普通の医学を教えてください」 竜「・・・・・・しょうがないな、真面目にやるか」 春「え・・・今の無駄に株を語った一時間は・・・?」 竜「意味はなく語ってみた」 春「・・・・・・」 竜「まぁ、今日は面倒くさいから明日な」 春「・・・・・・」 竜「いや、明日はちゃんと教えるから怒らないでくれよ」 春「じゃあ明日ですよ」 竜「ん、じゃあ明日、今日はもう部屋でまったりしてな」 春「・・・・・・そうしますね」 ここではじめて見た白い部屋 そこはもともと特別な患者用の部屋だったらしい 今は、その患者がもういないらしいから私の部屋になってる 春「・・・・・・」 白い部屋、必要最低限のもの以外は何もない いったいどんな患者の部屋だったんだろう 時計を見てもまだ4時 やることもない、寝るには早い・・・ 竜司にはまったりしてろって言われたけど・・・ 寝るぐらいしか出来ない・・・ 首輪つけてるから・・・もう野良じゃないから・・・多分、もういじめられないよね 町・・・行ってみようかな・・・ 101 名前:以下、VIPにかわりまして全裸がお送りするかもしれません[] 投稿日:2008/02/18(月) 22 11 21.44 ID sIynDwco -医者と幼女の共通点-15 病院の門から病院の施設を見てみる 今までずっと病院から出たことは無かったけど 予想していたよりも大きい 竜司の部屋と、食堂、白い部屋 この一ヶ月はこの3箇所しか行ってない その3箇所以外行く必要も無かったし 行こうとも思わなかった でも、今は町に行ってみたい 虐められる恐怖より、新しいものが知りたい探究心が勝って 竜司に相談することすら忘れ 町のほうへ駆けていった 女1「あ~~幼女だ」 女2「いや、そこらへんにいるでしょう」 女1「でも近くに飼い主いないよ?」 春「・・・・・・・・・」 女1「ほら、エクレア食べる?」 女2「やめなよ、飼い主がいないってことは野良じゃないの?」 女1「ん、でも首輪ついてるよ?」 女2「だったらなおさらやめておきなさい、なにかあったらどうするの?」 女1「あたしが買ったエクレアに毒でも入ってるっていうの?」 女2「違うよ、ついてこられたら面倒だろ?」 女1「・・・・・・それもそうね、じゃね~~」 春「・・・・・・」 女の人が差し出した食べ物、ちょっと食べてみたかった・・・・・・ でも、町っていろんな人がいるんだ 誰も私を虐めない、この首輪のおかげなのかな 人が多いのに虐められないってこんなにうれし・・・ ガッ!! おっちゃん「おっとごめんよお譲ちゃん」 春「あうぅ・・・」 お「悪い悪い、わざとじゃないんだ」 春「・・・・・・」 お「・・・いや、これやるから許してくれや」 そう言って小さな紙袋を渡して去っていった 紙袋の中にあったのは・・・・・・『すぐに使える!!即効性媚薬入りローション!!』と書かれていた ・・・・・・これ、なんだろう?透明で粘っこい液体が入ってるけど・・・? とりあえず、持って帰って竜司に聞いてみよう 158 名前: 以下、VIPにかわりまして全裸がお送りするかもしれません 投稿日: 2008/02/20(水) 15 23 13.23 ID 05Hg3WYo -医者と幼女の共通点-16 病院内 春「竜司」 竜「?」 春「これ、何かわかる?」 そういってさっきもらった紙袋を竜司に手渡す そして竜司はその紙袋を笑顔で受け取って開いた 5分ぐらいの間、竜司は笑顔のまま硬直していた 竜「えー・・・と、これはどうしたんだ?」 春「町でおじさんがくれた」 竜「・・・・・・あ、町に行ってたんだ」 春「で、それはなんなの?」 竜「・・・・・・」 竜司は笑顔のまま窓を開いて 竜「でりゃあぁーーー!!」 紙袋ごと病院の外へ投げ捨てた 春「え・・・?え?」 竜「何も見なかったことにするんだ」 春「え?」 竜「な に も み な か っ た」 笑顔のままゆっくり私に迫ってくる 春「・・・・・・はい」 怖くてしょうがないからこれ以上聞かないことにした 結局あの液体はなんだったんだろう? 159 名前: 以下、VIPにかわりまして全裸がお送りするかもしれません 投稿日: 2008/02/20(水) 15 42 07.78 ID 05Hg3WYo -医者と幼女の共通点-17 次の日、竜司が一人医者を連れてきた 竜「春、こいつは武田っていうんだ」 武「よろしくな」 春「・・・・・・は?」 唐突に紹介されても・・・ 春「竜司、なんで武田さんは来たんですか?」 竜「いや、ね、俺が教えられないこともあるしね」 春「?」 竜「えーと・・・俺より武田のほうが詳しく教えられるからさ・・・」 春「・・・・・・」 竜「あと、医療技術も凄いから・・・その・・・」 武「代わりに説明しようか?」 竜「頼んだ」 武「結論からいうと、これから医学は僕と竜司の二人で教えるから」 春「はぁ・・・そうですか」 武「昨日、株語ってもいいボケが見つからなかったらしくてね しょうがないから真面目に医学を教えてみようって話になったんだ」 春「・・・・・・ぼけ?」 武「まぁ、笑いがとりたかったんだろうね」 春「はぁ・・・・・・」 竜「じゃ、そゆことで!!始めようか!」 武「竜司?仕事は?」 竜「大丈夫!ここには優秀な人材が・・・」 武田さんがナースコールを押す あ、ナースさんだ 竜「あ、ちょっとまってよ**さん俺一人いなくても今はなんとかなるでしょ? だから俺は春に医学をっアッーーーーー!!」 最後に変な声が聞こえて竜司は連れ去られていった・・・ 180 名前: SS@欠損 投稿日: 2008/02/20(水) 20 39 43.29 ID 05Hg3WYo -医者と幼女の共通点-18 6時間後 武「あ、おかえり」 春「お帰りなさい」 竜「た・・・ただいま」 武「結構長かったね」 竜「ちょっとね・・・副院長に説教されてた」 武「じゃあ、今日の授業はここまで」 春「はい」 竜「で、結局なにを勉強したんだ?」 武「算数、国語、英語、理科、ドイツ語」 竜「・・・聞いただけで嫌になってくるな」 春「でも、面白かったですよ」 武「気に入ってくれたようでよかったよ」 竜「ま、明日は俺も教えられると思うよ」 春・武「・・・・・・」 竜「大丈夫、ボケは無しだ」 春「じゃあ、明日はお願いしますね」 竜「あぁ、じゃあ武田行こうか」 武「うん」 ―――――――――― 病院廊下にて 竜「で、どうだった?」 武「なにが?」 竜「春だよ、かわいいだろ?」 武「あぁ、そうだね」 竜「なんだよ、反応うすいな」 武「ん、前に飼った幼女を思い出してね」 竜「・・・ん?お前いつ飼ってたんだこのロリコン野郎」 武「・・・・・・竜司に言われる筋合いはないと思うけど」 竜「で、なにがあったんだ?」 武「病気で死んじゃってね、そのころは何にも知識が無くて、何もしてあげられなかったよ」 竜「・・・そうか」 武「まぁ、そのおかげで今の僕があるんだよ。そのときの反省から医者になったんだ」 竜「なんつーか・・・幼女に一途っていうのか?」 武「・・・・・・なんか違う気がする」 竜「ま、幼女を思う気持ちは一緒ってことだロリコン野郎」 武「だから竜司には言われたくないな・・・・・・」 181 名前: SS@欠損 投稿日: 2008/02/20(水) 20 57 22.66 ID 05Hg3WYo -医者と幼女の共通点-19 竜「あ、ちょっと来てくれ」 武「なんだ?」 竜「いやな、ちょっとこれお前に預けとく」 そういって武田に白い封筒を手渡す 武「これは?」 竜「んー・・・まぁもしものときの保険だな」 武「珍しいな、お前はほぼ行き当たりばったりだったろう」 竜「大切なものが出来ちまったからな、ずっと一緒にはいられないかもしれないだろ?」 武「・・・俺に渡すより金庫にでも入れとけよ」 竜「いや、お前に渡しとく」 武「・・・・・・改ざんの疑いがかかったらどうする」 竜「それもそうだな、じゃあ金庫にでもしまっておくよ」 武「ちゃんと執行者とか書いてあるか?」 竜「俺だってそこまで馬鹿じゃないさ」 武「医師免許持ってるしな」 竜「・・・それは皮肉か」 武「ロリコンって言った仕返しさ」 竜「・・・・・・」 武「もう用は無いなら帰るよ?眠くなってきた」 竜「あぁ、ありがとなまた明日」 武「ん、また明日」 183 名前: SS@欠損 投稿日: 2008/02/20(水) 21 09 10.40 ID 05Hg3WYo -医者と幼女の共通点-20 今日も二人の授業だ 竜「ヘモグロビンってのは二酸化炭素よりも不完全燃焼で生じた・・・」 武「あ、ここノートにとっておいたほうがいいよ」 春「はい」 今日は二人とも当番ではないらしく一日中教えてくれた 竜「今日はここまでぇーーーーーーーー」 武「疲れた?」 春「少し疲れました」 武「僕らはこんなに勉強やってたら嫌になってくるんだけどねぇ」 春「勉強面白いですよ?」 武「少しうらやましいな」 竜「勉強教えてるとこっちも頭がよくなりそうだぁーーーー」 武「竜司、疲れたなら糖分だよ」 竜「うごあぁぁーーーー、そんなのもってねぇ・・・」 春「ブドウ糖・・・食べる?」 竜「・・・なんで持ってるの?」 春「さっき武田さんがくれました」 竜「武田あぁぁぁーーー俺にもくれぇーーー」 武「はい」 竜「ん、ありがと」 武「今日は夕飯どうしようか?」 竜「・・・食堂じゃないのか?」 武「今日は夜、食堂休みだよ」 竜「・・・・・・え?」 武「院長なのに知らなかったのか」 竜「初耳だ」 武「おばちゃん、今日旦那さんの誕生日なんだって」 竜「へ~」 春「・・・・・・」 竜「春、何か食べたいものあるか?」 春「ん~・・・なんでもいいです」 竜「武田は?」 武「なんでもいいよ」 竜「・・・・・・よし、回転寿司行こうか」 269 名前: SS@欠損 投稿日: 2008/02/21(木) 17 03 36.85 ID JZ5y47Eo 266 わかった全裸になって待ってる 最近ここの住人のせいで全裸になりすぎてる気がするが 気にせず続きを投下してしまえ -医者と幼女の共通点-21 竜「で、来たのはいいが何頼む?」 春「えー・・・と、よくわからないです」 武「まずは卵じゃない?」 竜「山葵入ってないしな、すいませーん卵3つください」 武「回転寿司なのに流れてるのは取らないのか?」 竜「回転寿司ってのはなぁ、回転って言っておいて回転してるメリットはデメリットに比べるとあまり大きくないんだぜ?」 武「なに?ネタが乾くとかそういうことが言いたいの?」 竜「・・・・・・うん、頼むから先を読まないで」 武「まぁいいじゃないか、ほら、卵きたよ」 竜「あ、はい、ほら春、卵だ」 春「これが寿司ですか」 竜「あぁこれが寿司だ、すいませーーん鮭6つくださーーい」 武「竜司、回ってるんだからそっちを取ろうよ」 春「回転してるのを取ったほうがいいんですか?」 武「うーん・・・好きなほうにすればいいよ、ネタが見つからなかったら注文するんだ」 春「じゃあ、かっぱ巻きが食べたいです」 武「あ、ちょうど回ってきたね」 春「ありがとうございます」 竜「紫足りないぞ~~」 春「え?え?」 武「気にしなくていいよ」 春「む・・・紫ってなんですか?」 武「ただの醤油だよ、醤油さしの醤油が無くなったんだって」 春「しょ・・・醤油ですか」 武「だから気にしないで食べたほうがいいよ」 春「あ、はいそうします」 ――――――――――――― 食後、病院にて 竜「美味かったな」 武「回転寿司にしてはね」 竜「なんだ、お前はグルメか」 武「母さんが釣りやっててね、捌くのが僕の仕事だった」 竜「いつの話だ?」 武「小学生の頃・・・あのころは捌いてるときに魚がこっちを睨んでくるのが怖かったな」 竜「・・・・・・」 武「オニカサゴは特に怖かった」 竜「確かに怖そうだが、小学生の頃オニカサゴを捌けたお前のほうが怖い」 武「大丈夫、棘を切ってこないほど母さんは初心者じゃない」 竜「見た目の話だ」 ※オニカサゴの棘には猛毒があるので初心者は取り扱いに注意してください 270 名前: SS@欠損 投稿日: 2008/02/21(木) 17 43 50.83 ID JZ5y47Eo -医者と幼女の共通点-22 竜「春ー、授業の時間だ」 春「あれ?武田さんは?」 竜「今日は仕事だ」 春「そうなんだ」 竜「さぁ、今日も株価の勉強だ!!」 春「・・・・・・」 竜「・・・ごめんなさい、真面目にやります」 春「じゃあ、教科書どうぞ」 竜「え、なんで俺に渡すの?」 春「教える側が教材持ってなかったら教えられないでしょ」 竜「あ・・・そうだね・・・じゃあやろうか」 5時間後 武「調子はどう?」 竜「英語で春に負けた」 武「・・・・・・竜司、お前大丈夫か?」 竜「いや、俺が馬鹿なんじゃない、春の学習速度が速いんだ」 武「どこを勉強してるんだ?」 竜「中学2年生の英語・・・」 武「この短時間で全部覚えられるのも驚異的だけど、中学生の問題で負けるお前もどうかと思うぞ」 竜「・・・・・・俺、一問間違えただけなんだぜ?」 武「・・・春は全問正解なのか」 竜「俺もここまでの短時間で全部覚えるとは思わなかった・・・」 武「どんな教え方したんだ?」 竜「えー・・・書店で売ってた参考書の単語と文法を書き写させただけだ・・・」 武「えらく手抜きな授業だな、教科書は使わなかったのか?」 竜「・・・・・・必要ないみたいだ」 春「頑張りました!!」 春がさわやかな笑顔を向けてくる 武「・・・頭脳だったらもう竜司を越してるかもな」 竜「春~・・・次は負かしてやるぅ~・・・」 武「それは教える人が言う言葉じゃないと思うぞ」 春「次も頑張りますよ!!」 武「・・・すごいやる気だね」 春「楽しいですから」 竜「ぐぉぉ・・・」 武「竜司、変な声をあげる前に自分も勉強したらどう?」 竜「・・・・・・そうする」 武「だけど・・・こんな幼女は見たことないな、物事を覚えるのが早すぎる」 竜「映像記憶でも持ってるんじゃないか?」 武「映像記憶か・・・・・・春、昨日読んだ本の中身の18から32ページを一字一句間違えず書き写せるか?」 春「え・・・明日でいいですか?」 武「できれば今がいい、気になったことはすぐに調べたほうがいいんだ」 春「じゃあ、しばらく待っててくださいね・・・」 273 名前: SS@欠損 投稿日: 2008/02/21(木) 18 44 38.82 ID JZ5y47Eo -医者と幼女の共通点-23 春「あ、どの本ですか?昨日はたくさん読みましたけど・・・」 武「じゃあ『初心者の応急処置』を書いてみて」 春「あ・・・絵は無理ですよ?」 竜「絵以外は書けるのか・・・?」 春「やってみますね」 1時間後 春「眠いです・・・」 武「さすがに疲れたかな?」 竜「でも、18から25ページまであってるぞ」 武「・・・・・・」 竜「ほら、句読点まで正確に」 武「・・・人は幼少期のころまで普通に持っているって言われてるけど、幼女の場合はどうなるんだろうな」 竜「そもそも幼女に勉強を教えようって人がいないからな、前例が無いから分からん」 春「目が~・・・」 武「あ~・・・目薬あったかな・・・」 竜「春、今日はもう寝るか?」 春「あう~・・・」 武「・・・目薬ないや」 竜「春、寝る?」 春「そうします~」 竜「おやすみ~」 武「おやすみ」 春「おやすみです~・・・」 ―――――――――― ・・・・・・ ・・・・・・・・・ぁ もう朝かな・・・ ・・・・・・・・・・・・暗いな 時計・・・あ、まだ2時だ・・・ 目が覚めちゃった・・・ 白い部屋を出て病院の中庭に来た こんな時間だから誰もいない 近くにあったベンチに座り込んで空を見上げる この時間は中庭や一部病院の電気はついてない 春「・・・・・・」 何も考えずにずっと 夜が明けるまで空を見上げてた
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111 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 13 45.43 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その24 夢 蛙ニート『え、なにしてるの裸で』 双葉『洗って』 蛙ニート『あ、うん、でもタオルがないよ』 双葉『手で洗って』 蛙ニート『え、うん、こう?』ヌルンヌルン 双葉『うん、もっと』 蛙ニート『はぁはぁ・・』ヌルヌルヌルヌル 双葉『あそこもちゃんと洗って』 蛙ニート『で、でも僕もう・・ぁぅ』 クチュクチュクチュ 双葉『もっとして』 蛙ニート『ひゃぅ・・ぁぁ・・だめ、でちゃう!』 双葉『だしていいよ』 蛙ニート『あっひぃぃぃぃうぁぁぁぁぁぁぁぁ!』 ドピュゥゥゥゥ!!!ピュ!!!ピュゥゥゥ!!!!ピュッ!!ピュッ!! 112 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 14 18.98 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その25 朝 蛙ニート「はっ」(しまった!夢精かよ!!!) 双葉「・・・・・」じー 蛙ニート「ぅわぉ」(顔近い近い!かわえぇぇぇぇぇ) 双葉「・・・・・・」 蛙ニート「ずっと顔みてたの?」 双葉「・・・・・コク」 蛙ニート「//////」(夢精の瞬間のアホ面見られたかもしれない) 蛙ニート(朝起きて隣に幼女いるって変な感じ) 双葉「・・・・・」 蛙ニート(顔近いんだよな~・・このままちゅうしちゃおうか・・) ググ 蛙ニート(かわえぇぇぇぇ~ちゅ~いきま~す) 双葉「・・・・・」 ガッコン 蛙ニート「痛ぁぁ!!」(また時計かよ!なんだこれ!) 蛙ニート「あ・・」 蛙ニート「トイレいこっか」(パンツ洗わないと・・) 双葉「・・・・コク」 113 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 15 06.14 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その26 部屋 蛙ニート「なにしよう」(ゲームしようか小説読もうか) 双葉「・・・・・」 蛙ニート「本読む?」(文字読めるのかな) 双葉「・・・・うん」 蛙ニート「ハリポだよ、はい」(僕はファイファン7しよう) 双葉「・・・・うん」 蛙ニート「・・・・・」ピコピコ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ピコピコ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ピコピコ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・楽しい?」ピコピコ 双葉「・・・・・うん」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ピコピコ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ピコピコ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・はぅ」ピコ!!(エ、エアリス!!!だめだ!!!死ぬなぁぁぁぁぁぁ!!!!) 蛙ニート「そんな・・グス・・」(本当に死ぬのかよ・・エアリスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!) (俺にまたあの笑顔を見せておくれよ!!!まじかよ!!!くそうくそうくそう~~) 蛙ニート「ぅぅぅ・・・・グス・・・エグ・・・」(涙がとまらねぇぇぇぇぇぇ) 双葉「・・・・・ナデナデ」 蛙ニート「え」(え) 114 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 17 26.46 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その27 双葉「・・・・ナデナデ」 蛙ニート「双・・葉・・?・・グス」(心配してくれたのかな、頭なでてくれてる・・) 蛙「双葉ちゃん」ギュ!!(なんかギュってしたかった) 双葉「・・・・・」 ガッコン 蛙ニート「痛ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」(時計!!) 双葉「・・・・・」 蛙ニート「はぁ・・」(なんか双葉に手だすとバチあたるみたいな気がしてきた) 蛙ニート(おとなしく本読もうかな) 蛙ニート「・・・・・」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・ぷぷ」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・楽しい?」 双葉「・・・・・うん」ペラ 115 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 18 07.08 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その28 蛙ニート「・・・・・」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・おぉ」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・読んでる?」 双葉「・・・・・うん」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・僕と一緒で楽しい?」 双葉「・・・・・うん」ペラ (このこが何考えてるのか全然わからない) ガチャン 兄貴「おう、双葉の服買ってきた、じゃあまた出かける」バサッ バタン 蛙ニート「あ、うん、ありがとう」 (なんだかんだいって世話してくれるんだな 兄ちゃん優しす) 双葉「・・・・・」ペラ 116 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 19 25.56 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その29 翌日 部屋 友「蛙!幼女買ったのか!」 蛙ニート「うん、おととい買ったんだ」(興味津々だなこいつ) 双葉「・・・・・」ペラ 友「まじかよー!めっちゃかわいいし羨ましいな!よっこの色男!」 蛙ニート「はは」(色男って・・・今時言わないだろ) 友「よし!今日は勉強会だからな!」ピコピコ 蛙ニート(勉強会といって勉強しないのは仕様だよな・・) 友「・・・・・」ピコピコ 蛙ニート「・・・・・」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 友「・・・・・」ピコピコ 蛙ニート「・・・・・」ペラ(実際友達がきてもいつもとかわらないなぁ) 双葉「・・・・・」ペラ 友「・・・・・」ピコピコ 蛙ニート「・・・・・うっ」(うは、腹いてぇ) 双葉「・・・・・」ペラ 友「蛙どうした?」 蛙ニート「ごめ、腹痛いからトイレ」スタスタ(もれるぅぅぅぅぅ) 双葉「・・・・・」ペラ バタン 友「・・・・・幼女いいなぁ」 双葉「・・・・・」ペラ 友「蛙のやつやっぱもうこのことしてるんだろうな・・ゴクリ」 双葉「・・・・・」ペラ 友「なぁ、俺にもちょっと触らせろよ」 双葉「・・・・・」ペラ 117 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 23 01.26 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その30 友「大人しいな、へへ ちょっとだけいいだろ、な?」グィ 双葉「・・・・・」パサ 友「・・・・抵抗しないな、いいってことか」ニヤリ 双葉「・・・・・」 友「はぁはぁ」 もみゅ 双葉「・・・・・」ピクッ バスッ 友「痛ぁぁぁ!!定規が足に刺さってる?!!!!!」 友「なんだよ、びっくりしたな・・まぁいいや続き続き」 友「はぁはぁ・・下もさわっちゃおうかな」 ムニュ 双葉「・・・・・ぁ」ピクンッ プス!!!プス!!!プス!!! 友「痛ぇぇぇぇぇぇ!!!シャーペンとボールペンなんで手に刺さってんの?!!」 ジャァァァァァァ ガチャン 蛙ニート「はぁ」(あと少し遅れてたらやばかった) 友「蛙ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」ドタドタドタ 蛙ニート「どうしたのって何その怪我」(いっぱい切り傷あるんだけど・・) 友「悪い帰る!」 蛙ニート「へ?」 友「あの幼女なんなんだよ!蛙も気をつけろ!まじ怖い! 怖すぎる!じゃあな!」ドタドタドタ バタン 蛙ニート「?」(なんなんだ?) ガチャ 蛙ニート「ぅぉ」(文房具散乱してるし ちらかしすぎだろあいつ) 双葉「・・・・・」ペラ 118 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 23 53.32 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その31 翌日 学校 教室 蛙ニート「昨日はどうしたの?」(いきなり帰りやがって意味不だろ) 友「い、いや!てかあの幼女といて蛙はなんともないのか!」 蛙ニート「なんともって?」 友「なんていうか、定規刺さったり、ボールペン刺さったり・・」 蛙ニート「なんだそれ」(散乱してた文房具の話かな) 友「あ、いや、いいや、うん気にすんな!うはは」 友2「蛙、幼女買ったんだって?」 蛙ニート「うん、まだ3日目だけど」(情報流れるのはやいな、出所はわかるけど) 友2「今幼女コンピューターウイルス騒ぎがあるから気をつけたほうがいいよ~」 友「おお!幼女の意識がパソコンに入ってウイルス化するってやつな!」 蛙ニート「日本に数体だけでしょ」(変な科学者が作ったってニュースで見たな) 友2「ワクチンが配布されてるから蛙んちのも試したほうがいいよ~」 蛙ニート「うん、うちのは関係ないと思うけどね」(本のが好きそうだしな) 蛙帰宅前 自宅 バタン 兄貴「お、いたいた」 双葉「・・・・・」ペラ 兄貴「USBワクチン、これ食わえさせればいいんだっけか」 双葉「・・・・・」ペラ 兄貴「双葉ー口あけてこれ食わえてみろ、ちょっと検査するぞ」 双葉「・・・ぱく」ペラ 兄貴「えーと、食わえて10秒たっても何もなければ大丈夫だっけか」 兄貴「よし、なんともないな、よかったなコンピューターウイルスじゃなくて」ナデナデ 双葉「・・・ぷはぁ」ペラ 119 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 25 06.03 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その32 兄貴「しっかし本当無愛想だよな、全く表情かわんねぇし」 双葉「・・・・・」ペラ 兄貴「中古だし散々遊ばれたから感情なくしちまったか?」 双葉「・・・・・」ペラ 兄貴「さすがに23人目とかは聞いた事ないしな てかもう穴使えないくらいぐちゃぐちゃなのか?」 双葉「・・・・・」ペラ 兄貴「あいつあの調子じゃまだ手だしてないんだろうな」 兄貴「ま、いっか、お兄様が使えるかどうかちゃんとみてやるか」 双葉「・・・・・」ペラ 兄貴「本置けよ、今からえっちしてやるよ」 双葉「・・・・・」パサ 兄貴「ほらほら服脱いで」 双葉「・・・・・」ぬぎぬぎ 兄貴「なにこれ、体めちゃめちゃ綺麗じゃねーか、アザとか傷跡もないし、まじ中古?」 兄貴「まいいや、股ひらいて」 双葉「・・・・・」グィ 兄貴「え?・・・え?・・・え?・・・処女?」 双葉「・・・・コク」 兄貴「・・・・・ないわwwwwww」 双葉「・・・・・」 兄貴「まいったな、処女だと一気に罪悪感がwwwwww てか22人に飼われて処女ってどういう事よ」 兄貴「まぁもうちょっと確認」 くばぁ 双葉「・・・・・」ピクピク ドスッ ドスッ 兄貴「いっでぇぇぇぇぇ!!!ハサミとカッターがなんで腕に刺さってんだぁぁぁ!!!」 双葉「・・・・・」 120 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 25 46.30 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その33 ガチャン 蛙ニート「ただいまー」 ドンガラガシャーン 蛙ニート「ん?」(なんか奥がうるさいな) ドタドタドタドタ 兄貴「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!蛙ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 蛙ニート「うわ、兄ちゃん血だらけ!」(なんだこれ、友の時よりひどい) 兄貴「あいつやべぇよ怖ぇ!なんだよあれ!なんだよあいつは!!」ガシッ ドタドタドタ 蛙ニート「双葉ちゃん?!」ザッ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート(双葉は普通だけど部屋が散乱してる・・) 蛙ニート「ん、なんで裸」(おいおい意味不) 双葉「・・・・脱げって」ペラ 蛙ニート「兄ぃぃぃぃぃちゃん!!!!!」(何してんだよあのエロ兄貴) 兄貴「あ、いや、すまん、手は出してないぞ、まじでそのこは処女だ」アセアセ 蛙ニート「双葉ちゃん服着ていいよ、ごめんね」(糞兄貴糞兄貴糞兄貴糞兄貴) 双葉「・・・・・」パタパタ 兄貴「そのこ怖いから俺はもう関わらんぞ お前にはなついてるみたいだからいいけど気をつけろ 奇怪現象にwwwwwwww」スタスタスタ 蛙ニート「何いってんだよ・・」 双葉「・・・・・」ペラ 121 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 26 44.75 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その34 蛙ニート「ん、まてよ」(これってひょっとして・・・) 『3日もしないうちに返品してくるナリ』 『みんな大怪我するなり』 『また石鹸!!』 『また時計!!』 『蛙ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!悪い帰る!まじ怖い!』 『気をつけろ 奇怪現象に』 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「双葉ちゃん、奇怪現象の原因わかる?」(聞いてわかれば苦労しないか) 双葉「・・・・・チラ」パタン 蛙ニート「ん」(微妙に表情がかわったような) 双葉「・・・・あれ」 蛙ニート「あれ?」(後ろのケシゴムか?うん、浮いてるな) 蛙ニート「ってぇぇぇぇ!」(なんだそれ~~~~~~~!!!!) ぷかぷか・・ パシッ 双葉「・・・・・意図的」 蛙ニート「ナイスキャッチ」(って違ぁぁぁぁぁぁう、今ケシゴム引き寄せたぞ!!!) 双葉「・・・・・触って」 蛙ニート「ん?どこ」 双葉「・・・・・胸」 蛙ニート「え」(なにを言ってるんだこのこは) 双葉「・・・・早く」 蛙ニート「あ、うん」ドキドキドキ(ぅぅぅ・・・なんて僕純情) むにゅ ガッコン 蛙ニート「いっでぇぇぇぇぇ!!!!」(と、時計!!!!) 双葉「・・・・・無意識」 122 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 28 06.29 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その35 蛙ニート「えっと・・・・超能力?」(うぉぉぉ僕超バカす発言) 双葉「・・・・・コク」 蛙ニート「え」(ありえねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!) 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「いやいや、話まだ終ってない」(双葉、鬼マイペース) 蛙ニート(色々話した結果をまとめてみるとだな) 蛙ニート(ケシゴムとか小さいものをゆっくり動かす程度なら意図的に可能 ちょっとでも重い物を早く動かすには無意識的な力がいる 主に体の性感帯に触れられたり感情の起伏で 無意識に能力が発動 対象者を攻撃て感じらしい) (いつも無表情なのは普段から感情を抑えてるからなのかもしれない) 蛙ニート「今までの飼い主には説明しなかったの?」 双葉「・・・・言う前に襲ってきた」ペラ 蛙ニート「あぁ」(大人の人でなさを実感) 蛙ニート「でも知ってれば安全だよね」(普通に生活する分には何も問題ないじゃん) 双葉「・・・・うん」ペラ 蛙ニート(それなのに22人全員返品してきたって事は 幼女をそういう目的にしか見てない人ばかりだったって事か・・) 蛙ニート「すごい世の中」(ほんとありえない) 双葉「・・・・うん」ペラ 兄貴「お、おい、大丈夫か?」チラリ 蛙ニート「兄ちゃんは自業自得」(バカとしか言いようがない) 123 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 29 52.77 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その36 奇怪現象の原因もわかって 毎日がほのぼのしたものになった 僕と双葉はあまり喋らないけど毎日それなりに楽しい 幼馴染の影響もあったのだろうか 最近は双葉が好きでしょうがなくなってきた 部屋 夕方 蛙ニート「・・・・・」ペラ(2人で本読んでると最近なんだか嬉しい) 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・チラ」ペラ(僕が双葉を見ると) 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・ジー」(しばらくすると双葉も僕を見てくれる) 双葉「・・・・・チラ」 蛙ニート「・・・・・」(僕が見るのやめるまでずっと見つめてくる、最高記録30分) 双葉「・・・・・」 蛙ニート「・・・・・」ペラ(会話はないけどこれでいいのかな、双葉はいつも楽しいって答える) 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ペラ(双葉は僕の事どう思ってるんだろう) 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・双葉は僕の事どう思う?」ペラ 双葉「・・・・・好き」ペラ 蛙ニート「・・・・・僕も双葉が好き」ペラ 双葉「・・・・・うん」ペラ 蛙ニート「・・・・・」ペラ 双葉「・・・・・」ペラ 蛙ニート「・・・・・キス しよっか」ペラ 双葉「・・・・・うん」ペラ ガコォン 124 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 30 58.43 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その37 繁華街 蛙ニート「手繋ごっか」(これが能力発動しない限界て最近わかってきた) 双葉「・・・・ギュ」 蛙ニート「デートだね」(幼女にこんな緊張してる僕ってハタからみたら変だな) 双葉「・・・・うん」 蛙ニート(でももう双葉以外にはもう考えらんないだよね) 『先日○○区、××市で起こった殺人事件ですが、死亡していたのは変態飼い主さん 他、幼男4体の死体があり。1体の幼男が重体で保護、生存していた幼男から 事情を聞いた所 刃物を持った大柄の男が突然襲ってきて幼女3体を連れて 逃走したとの事から警察当局は強盗殺人事件とみて捜査を・・・』 蛙ニート「最近物騒な事件多いよな」(僕が双葉を守らないとな) 双葉「・・・・・」 蛙ニート「ん」 幼女55「ご主人さまぁぁ~~おうちまでもうちょっとですぅぅ~~ 頑張ってくださいぃぃ~~」 爺ニート「ふぇふぇ いつもいつもすまないねぇぇ 幼女55ちゃん」 幼女55「ご主人さまの為だからぁぁ~当たり前ですよぉぉ~~」 爺ニート「幼女55ちゃんに出会えて本当にわしぁ嬉しいのぅ」 爺ニート「わしが死んだら次の飼い主さんは大喜びじゃなぁ羨ましい」 幼女55「縁起でもない事いわないでくださいよぉぉ~~」 蛙ニート(あんなお年寄りでも幼女を持つのか、娘の変わり? 変な扱いばっかりじゃないのかもな) 双葉「・・・・・」 蛙ニート「あ」(しまった信号赤だった) 双葉「・・・・・」 ブーーーーーーブブブーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! 125 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 31 37.30 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その38 蛙ニート(トラックか、双葉は安全なほうへぶっとばしたから大丈夫だよな) 蛙ニート(僕はこのままトラックにぶつかってオダブツ、14年の短い人生だったなぁ) 蛙ニート(しかし死ぬ間際って長く感じるとか聞く事あるけど本当長いな) 蛙ニート(双葉は大丈夫かな?あ、いた、安全そうだな、こっち見てる 最後に顔みれて良かったよ) 蛙ニート(もっと双葉と一緒の時間過ごしたかったな、幼馴染と居た時間が戻ったみたいだった) 蛙ニート(でも僕が死んだら双葉が悲しむんじゃないかな、昔の僕みたいに) 蛙ニート(どうだろう、いつも無表情だしな、何にもかわらないのかも) 蛙ニート(ごめんね双葉 もっと一緒に本読みたかったね) 蛙ニート(ありがとう双葉 ばいばい) ゴシャッ!!!! 126 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 32 37.04 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その39 蛙ニート「ん」(あれ、生きてる) 蛙ニート「ぬぅおぁぁぁ!!!!!」(トラックが逆立ちしてるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!) 蛙ニート「双葉ちゃん?!」(双葉がやったのか?) 双葉「・・・・・」フラフラ ポテ 自宅 部屋 双葉「・・・・・」 蛙ニート「目、さめた?」 双葉「・・・・・」 蛙ニート「僕を守ってくれたんだね」 双葉「・・・・・」 蛙ニート「ありがと、双葉ちゃんは命の恩人だよ」 双葉「・・・・・」ギュ 蛙ニート「ずっと一緒」 双葉「・・・・コク」ギュゥ 蛙ニート「ちゃんとした告白したことなかったから今言うよ」 双葉「・・・・・」 蛙ニート「双葉が大好き、僕と付き合ってください//」 双葉「・・・・・」 127 名前:SS@ニート[] 投稿日:2008/03/04(火) 02 33 29.88 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22】その40 ガコォン 蛙ニート「ぬぉあぁぁぁ!!なんで今パワー発動!!」 ガコォン ストーン ヒュ!! カカカカカ 蛙ニート「うわぁぁぁぁぁ双葉止めろぉぉぉぉぉぉぉ!!」 ガコォン スパパパパ バサバサバサ ガスガス 蛙ニート「たぁぁぁぁすぅぅぅぅけぇぇぇぇぇてぇぇぇぇぇぇぇ!!」 双葉「・・・・//」 蛙ニートと幼女22--------END------------- 128 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/04(火) 02 34 15.44 ID PSONMkgo 【蛙ニートと幼女22 SS@ニート他作品との関連と時間軸】 関連作品 【俺ニートと幼女88】 【僕ニートと幼女77】 【番長ニートと幼女55】 【鬼畜ニートと幼女44】 22の時間軸 88より後の話 44が始まる少し前からのスタート 77と同時日のスタート 55の物語より前の話なので飼い主も前の飼い主 物語終了時期は殺人事件の少し後 最後の手前にある殺人ニュースの内容から 生き残った幼男Cが44をかばう証言をしてる事が伺える ニート次作品 【幼ニートと幼男C】
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▲【老人の壁】 ◆87(幼女の壁) >研無刀=借り物競争=木刀を持った幼女=ナイフを持った幼女>スタンガンを持った幼女 >スプーノーマルバージョン>ネムネム>椿=怪力幼女>マジカ・レタルナル>葬天あかり =おいなりさん>天・0(テンレイ)>毒島達一郎>魔王>DoCoMo>肉食バッタ=堅牢幼女 >ラーテル>ねこ >トラ>母猫×1+子猫×3>柴犬>鎖分銅を持った幼女>スパナを持った幼女 >1メートルの成人男性>コアラ >鞭を持った幼女>フラッシュライトを持った幼女>ハムの幼女 >爪楊枝1000本を持った幼女>シェラ=檜山みどり=赤殿中=消滅しない幼女=普通の幼女>ロココ ▼【Dランクの壁/人類の壁】 【妄想属性】幼女シリーズ 【作品名】いろんな幼女 【名前】怪力幼女 【属性】怪力幼女 【大きさ】5才の幼女並み 【攻撃力】正拳突きで成人男性の体を貫ける 【防御力】5才の幼女並み 【素早さ】5才の幼女並み 【特殊能力】無し 【長所】怪力 【短所】幼女 798 名前: ◆TJ6Am7C0T2 [sage] 投稿日:2010/05/16(日) 21 19 31 ID PIdh5vFe 怪力幼女 考察 デリンジャーを持った幼女より下 ナイフを持った幼女あたり ×デリンジャーを持った幼女 射撃負け ×渡辺さん 先手攻撃負け ×ハッタリマン 先手攻撃負け ○パワードスーツを着た人 足元にパンチすれば勝てそう ○ユミの祖母 やや微妙な感じ ×研無刀 硬い ○ネムネム 正拳突き勝ち ×借り物競争 幼女なので苦しい。 ×ナイフを持った幼女 ナイフのリーチ差で負けるか △椿 夢負けかパンチ勝ち ○葬天あかり 声出し勝ち △おいなりさん お面で引き分け ○天・0 一撃当てれば勝てそう ○毒島達一郎 タメ時間ないに攻撃すれば勝てる。 ナイフを持った幼女>椿=怪力幼女
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キャラクター名 紅幼女 Pスキル ★★★★☆ 厨房度 ☆☆☆☆☆ 所属国 ホル 所属部隊 その他 名言 「弓でランカーいけます^^!」 戦闘スタイル ステップ着地にフォースできない タグ キャラ ホル 総評 幼女 本人より 誰これ -- 名無しさん (2010-07-06 05 11 43) 紅幼女かわゆす -- 名無しさん (2010-07-06 14 21 04) 名前 コメント
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431 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/25(月) 00 05 59.45 ID 7X5vexw0 【異世界幼女(税)】 第05話(全10話)「黄昏」1 主人公・自宅 土曜日 13時 ザアア――――――――――――――― ザッ シヴァ「刺すんだ…? …家族なのに…」 ザッ… まゆ「っ!…うぁ…だ…だって… まゆゆ、見たんだもん… パパが…怪物になっちゃうところを…っ!!」ブルブル シヴァ「…」 まゆ「パパの事は好き…大好き…っ! でも…このままじゃ… このままじゃまゆゆやお姉ちゃんまで危険な目にあっちゃうよぉ…っ!!」 シヴァ「…」 まゆ「シヴァちゃん… パパに何したのよぉ…っ! 返して…っ ねぇパパを元に戻してよぉっ!!」 シヴァ「…いやよ」 まゆ「え…?」 シヴァ「この男はもう私のものなんだから」 まゆ「う… うわあああああああああああっ!!!」ダッ! 主「ん~・・・なんだー・・・? どうしたぁ~・・・?」ムクッ まゆ「っ!?」 主「う~ん・・あれ~・・まゆー・・・どうしたー?」ボー まゆ「あ…う…っう…っ!」 ダダッ ガチャ バタンッ! 主「あ~・・? 何だったんだー・・・?」 シヴァ「…キミっ!」 主「ああ? なに? ってうわっ!?」ボサッ シヴァ「明日どこか楽しいとこ連れて行きなさいっ! 命令よっ!! わかったわねっ!!」 主「あー日曜か・・・ ん・・ わかったよ・・ で…とりあえずどいてくんない?」 シヴァ「スピースピー」 主「寝たふりすんなヴォケ」 432 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/25(月) 00 06 45.97 ID 7X5vexw0 【異世界幼女(税)】 第05話「黄昏」2 近所の公園 土曜日 17時 幼女5549「おじいちゃーんっ! こっちこっちーっ!」 飼主「こらこら 走るとまたこけるぞー」 幼女368「ボールまてまて~」 飼主「おっ やるなー幼女368~」 主「はぁ~ ・・やっぱり幼女はいいな~・・」 シヴァ「…」 主「それに比べてウチの幼女様ときたら・・・ 何でそんな異色体で尚且つ可愛げのないやつなんだろうねー・・」 シヴァ「…悪かったわね」 主「・・・? そ、それにしても幼女ってこんな缶詰食うのな・・ 腹こわさねーのかな? はっははっ!」 シヴァ「…」 主「(なんだよこいつ・・張り合いねーな・・・)」 主「・・なあ、お前異世界からきた幼女なんだよな? なんでこっちの世界に?」 シヴァ「…」 主「・・ふう ・・言いたくなかったら別にいいんだけどさ・・・」 シヴァ「…」 主「・・・」 シヴァ「…家出」 主「・・・ ・・は?」 スッ スタスタスタ 主「あ お、おい ちょっと・・っ!」スッ スタスタスタ 主「家出ってなんだよ・・異世界からこの世界にか?」 シヴァ「…」 スタスタスタ 主「なんでそんなこと・・ っていっても答えてくれないだろうけど・・・」 シヴァ「…」 433 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/25(月) 00 07 53.64 ID 7X5vexw0 【異世界幼女(税)】 第05話「黄昏」3 河原 18時 スタスタスタ 主「おいー・・どこまで行くんだよー・・・」 シヴァ「…」 スタスタスタ 主「・・・帰りたいとか思わないの? 自分の世界に・・っていうか ・・本当の居場所に・・・」 ピタ… 主「・・・?」 シヴァ「…キミ …裏切られる怖さって、知ってる…?」 主「え・・?」 シヴァ「私は産まれた時から親の顔も知らずに 異世界の幼女ショップで100万近くで売られていたの… 友達もいた… いっぱいいたわよ… …でもね その子たちも次々と飼われていっちゃ いくら仲良くなったって意味がない事がわかったの… でも… それは間違ってた… それから幼男女たちとは会話がなくなって次第に私は孤立してた… みんな飼われていく中… 一人目立とうとしない私は いつの間にか存在感が消えていたの… 客も誰も私を見ようとしない… そんな事が数年続いたのよ… ガリガリに痩せる言って動くことも言葉も話す気力もなくなってた私だったけど… ある日… 久しぶりに異世界のオーナーが 私に気づいてくれたわ… 近づいてきて、ご飯でもくれるのかな? って思った… でも、現実はそうじゃなかった… 話し掛けることもなく檻についてる値札を取り外して… 新しく付けられた値段が… 980円だった…」 主「きゅ・・980円・・・?」 シヴァ「プライドがズタズタに引き裂かれたわ… 惨めだった… でも言い返す気力もない… どうせならいっそのこと… 処分してほしかった… でもね… 数日後… あるお客が私に近寄ってきたの… 店のオーナーに向かって言った第一声が『これを980円で売るなんて馬鹿げてる』 …嬉しかった 産まれて初めてこの人じゃなきゃだめ って、そう思えた… 私は最後の気力を振り絞ってその人に手を伸ばしたわ… その人の大きな手が… ゆっくりと私の手を握ってくれたのよ…」 434 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/25(月) 00 10 59.55 ID 7X5vexw0 【異世界幼女(税)】 第05話「黄昏」4 シヴァ「その日から… その人の幼女として飼われるようになったの… …980円だから奴隷か調教するものとしか見てくれない、そう思っていたわ… でも違った… 毎日ご飯も食べさせてくれたしお風呂にもいれてくれたわ… 寝る時も一緒の布団で… 寒い日は私を包んでもくれた… 温かい異世界人の大きな体と腕と心に… 私は何度も甘えるようになった… そしてとある日… 私のご主人さまは捨て幼女を拾ってきたの… かなり弱っていて… まるで昔の私を見ているかのようで… 何か、同情した… 三人でお風呂に入ってて… その子が実はすごい綺麗な幼女だってわかったの… 肌もピンク色で目もまん丸してて… とてもじゃないけどかなわなかったわ… その子も仲間入りして、三人の生活が始まった… もちろん寝る時もお風呂に入る時も、ずっと一緒だった… けど、そんなの長く続かない… ご主人さまはまるで私が見えなくなったかのように もう一人の子ばかり構うようになってきたわ… 私専用だったご主人さまの膝枕もその幼女に取られて… 幼女と私の目が合った瞬間、いつも彼女は微笑んだわ… そして… 私は飼主のもとから離れた… 居場所なんて、どこにもない…」 主「・・・それが家出した理由か?」 シヴァ「…誰かに飼われて… つらい思いするくらいなら… いっそのことこっちが飼ってやろうって考えたのよ… けど異世界人はみんな怪物だから力もあるし… どうする事もできない… それだったら… 人間を飼ってしまおうって思った…」 主「・・・それで・・うまくいった のか?」 シヴァ「どうかな… 自分でも、わからなくなってきちゃった…」 主「…」 (黄昏時に自分の話をするシヴァの顔は・・・ ・・なんだか、・・・寂しそうだった・・・) スタスタスタ 主「・・・どこ行くんだよ・・・そっちじゃないだろ? ・・お前のウチは・・・」 435 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/25(月) 00 12 57.82 ID 7X5vexw0 【異世界幼女(税)】 第05話「黄昏」5 主人公・自宅 20時 風呂 ゴシゴシ シヴァ「も、もっと丁寧に洗いなさいよヘタクソ…」 主「ちゃんと洗ってるだろ?」 ゴシゴシ シヴァ「せ、背中だけだからね… 前もとか言ったらまた怪物にしてやるんだから…っ!」 主「はいはい」 ゴシゴシ シヴァ「…ありがと」 主「ん? 何が?」 シヴァ「話… 聞いてくれて…」 主「・・・ ぷっ だっはっはっはっはっはっ!!」 シヴァ「ななななななななに笑ってんのよこのボケナス―――っ!!」 主「だ だってよ お前、急に くっ・・! だはははははは!!がはははははははははははははははっ!!!」 シヴァ「ンンン笑うな―――――っ!!」バッ! 主「あ 丸見え」 シヴァ「はっ///!」 シヴァ「見るなぁぁあああああああああああ―――――っ!!!」ガシャーン 第5話 終 563 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/26(火) 23 21 34.26 ID 0Uay0220 【異世界幼女(税)】 第06話(全10話)「赫夜」1 異世界 シュルルルルルルル 触手A・B「魔王さまー!魔王さま――っ!」 …タンッ 魔王「! 貴様を待っていたぞっ!!」パシィ! オークA「なにぃーッ!?」 サキュバス「ふ~ん …メンタンイーペードラ一丁で満貫とはいい手ね」 オークB「・・・くやしい」 魔王「ふっふっふ」 バンッ!! 触手A・B「魔王さまーっ!」 魔王「うるさいぞっ! ノックせんかっ!」 触手A「呑気に麻雀なんかしてる場合じゃないですよーっ!」 触手B「人間世界に異世界幼女が逃亡したって連絡がーっ!!」 サキュバス「あらあら うふふ」 魔王「・・ふぅ さて、続き続き」ジャラジャラ 触手A・B「魔王さまーっ!」 魔王「ったく五月蝿いなお前らは・・・たかが異世界幼女一匹なに慌てとるんだ・・」 触手A「じ 実はですねー」カクカクシカジカ… 魔王「あ?・・・なっなんだとぉ!!? それ先に言えバカーっ!!」 サキュバス「あらあら うふふ」 魔王「・・で、ワシら人間世界降臨はいつだね?」 触手B「8話です」 魔王「よーしっ!でかしたーっ! 人間世界旅行の準備しなくっちゃ~ ふんふふ~ん♪」タッタッタ サキュバス「あたしも~」タッタッタ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 主人公・自宅 日曜日 8時 シヴァ「!… う~ん…」 主「なんだ? どうしたシヴァ?」 シヴァ「なんか吐きそう気分になった…」 主「そっか んじゃネズミーランド行くのやめるかっ!」 シヴァ「ば、ばかっ! そういう意味じゃないわよアホっ! てゆーかそのネズミーランドって本っっ当に楽しい所なんでしょーねっ!?」 主「あたり前だろ? ・・でもなー女の子と一緒じゃないっていうのがアレだよなー・・」 シヴァ「ふんっ! 悪かったわねー幼女でっ!!」 ♪~♪~♪~ 主「お 電話」 565 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/26(火) 23 22 15.30 ID 0Uay0220 【異世界幼女(税)】 第06話「赫夜」2 ピッ 主「はいー」 『主っ!? もーっ最近全然連絡くれなかったから心配したじゃないのよーっ!』 主「え・・だ、誰・・?」 『私よ私っ! 赫夜っ!・・あれ? 初めてだっけ電話したの?』 (・・忘れてた・・最近怪物の事ばかり気にしてたから メールきてもまったく返信してなかったな俺・・・) 主「お おうっ! 赫夜かっ! ごめんなー携帯代が払えなくて停められてたんだよーっはははー」 赫夜「はぁ~よかった~ ・・もう連絡とれないかと思ったじゃない・・・ばか」 主「だからごめんってば~っ!」 赫夜「・・ふふ、じゃあ許してあげるっ! ・・・そのかわり―――――」 ××駅 主「・・・///」 (なんということだ・・あの赫夜に会えるなんて・・っ! し しかも初めて行く場所がネズミーランドとは・・・っ!! 青春だよ・・そう、俺はこういうのを望んでいたんだよ――っ!) 主「えへっ/// えへへへへへっ///」 シヴァ「鼻のした伸びすぎ」 主(・・くそっ! こいつさえいなければあああ・・っ!!)ギリギリ シヴァ「一回も顔見たことないクセに… よくそんな平気でいられるわねっ!」 主「そ、そりゃそうだけど・・メール文も可愛いし声も可愛いし♪」 シヴァ「あっそ~ほんじゃ勝手にやってなっさーい」 (・・・いや、たしかにシヴァの言うとおりかも知れん・・ 赫夜とは2年以上もメールと電話だけの付き合いをしてきたんだ・・・ お互いの顔写メの交換もせず、2年間も・・・ ・・・だがあっちも俺と同じ気持ちかも知れないのだ・・ 赫夜は俺を見て・・・どう思うのだろうか・・・やべ、緊張してきた・・) 「おまたせ~」 主「! キタっ!?」 超ブス「♪」ドスッ ドスッ ドスッ ドスッ ドスッ 主「んが!!!????!!???」 イケメン「遅いよ超ブス~」 超ブス「ごめ~んイケメンく~ん」 フラ…ペタン! 主「ハア・・っ!ハア・・っ! よ、よかったああ・・ハア、ハア、ハア・・」 シヴァ「あはははっ!あはっ!あはっあははははははははっ!!」 主「くっそおおおおお笑うなあああああっ!!」 スッ 「・・もしかして・・主・・?」 主「へえ?」 566 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/26(火) 23 23 11.08 ID 0Uay0220 【異世界幼女(税)】 第06話「赫夜」3 主「え・・・ か かぐ、や・・?」 赫夜「はじめまして …だよね? えへへ♪」 (1000万人に1人って位のどびっきり美少女が 座り込んでいた俺に話かけてきたのだった・・っ! ・・・しかも・・・) 赫夜「どうしたの? ほら、早く立ってっ!」ボインボイン (なんという・・けしからん乳のデカさ・・・っ!!) シヴァ「あうう…」ペッタンペッタンツルペッタン 主「あ、あの・・ は、はじめまして・・///」 赫夜「あ 緊張してる~ …ふ~ん …主って結構カッコいい人だったんだねー びっくりしちゃったっ!」 主「え? そ、そう? でっへへへへへ///」 ゲシッ! 主「いてっ! なんだよシヴァ!」 赫夜「あ もしかしてその子がシヴァちゃん?」 主「う、うん」 赫夜「可愛い~っ! よろしくねシヴァちゃんっ!」 シヴァ「よ、よろしくしないわよっ! そ、それに私が可愛いのは当たり前なのっ!異世界で生まれたんだから当然でしょ!?」 赫夜「ほえ?」 ガッ!! シヴァ「ンーっ!ンンンーっンー!?」ジタバタ 主「あっはははっ! こいつ幼女のクセに生意気でさーっはははーっ! ボソッ…(おいシヴァ… 異世界からきたとか言うな 俺までアホと思われちまう…)」 シヴァ「…」 赫夜「でも不思議な色してる~ なんだかドラゴンボールに出てきそうだよねっ!」 主「ブッ――――――――――!!」 シヴァ「ど、どら…?」 主「がははははははっ!!ドラゴンボールってぇ―――っ!! 色だけかよぉ―――っ!!ひゃはははははははははははははははっ!!」 シヴァ「わわわわ笑うなあああっっ! どらごんぼーるってなんなのよおおおっ!!」 567 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/26(火) 23 23 54.80 ID 0Uay0220 【異世界幼女(税)】 第06話「赫夜」4 ネズミーランド 10時 ♪♪♪~♪♪~♪~♪♪♪♪~ シヴァ「…」ホケー 主「うわー日曜だしやっぱ人多いな~・・・ ・・どうだーシヴァ~? 楽しそうな所だろ~」 シヴァ「///」 主「・・おーいシヴァや~い・・」 シヴァ「/// …はっ! ま、まぁまぁねっ! 異世界にはもっと楽しい所あるんだけどここも結構気にいったわぁーっ!」 主「ったく可愛くねー・・」 赫夜「ほらっ! チケット買って早く中に入ろうよっ!」 グイッ! 主「うわっ!」タッタッタ シヴァ「こ、こらっ触るなっ離しなさいっ! 自分で歩けるわよバカーっ!」タッタッタ (楽しい・・・楽しいな・・・ まるで・・・恋人同士みたいだ・・・ おばけ屋敷・・赫夜は怖がって俺の袖をずっと握ってたけど・・ シヴァはお化けに脅かされて怒って蹴り入れてたな・・頭かかえさせられるよ・・ コースターはシヴァが乗れないって係りの人に言われて ずっと塞ぎ込んでたな・・・そりゃそうだろ、幼女だからな・・・ 昼飯になって赫夜と会話が弾む・・中学時代の話やらあんな事やこんな事・・ シヴァはつまんなさそうにジュースのストローくわえてムスっとしてたな・・ でも昼のパレードでシヴァの機嫌は急上昇 こいつもこんな顔するんだ って思うくらい興味津々だった・・ 赫夜ともシヴァともいっぱい写真を撮った でっかいネズミー人形に入った人に怪物よっ!ってシヴァ・・それはないわ・・ ・・・時間が過ぎていく・・・ 俺たちはただ遊んでるだけなのかも知れない、恋人同士じゃないかも知れない ・・・でも赫夜の笑顔を見てたら・・そんなこと、どうでもよく感じてた・・・) ネズミーランド 19時 夜のパレード ♪♪~♪♪♪~♪♪♪~パーン パーン シヴァ「なによアレっ! すっごい綺麗じゃないっ! キミっアレなにアレなになにっ!?」 主「花火だよ」 シヴァ「///」ホケー 赫夜「・・・綺麗」 主「う・・ うん・・・」 (こんなロマンチックな展開はめったにないぞ・・ 告白だ それしかないっ! 見ろっ!パレードに赫夜は見惚れているっ! 今しかない!いけ俺っ!その乳を・・いや、赫夜を俺だけのモノにするんだっ!) 主「あ・・あの・・っ!」 赫「私さ・・海外に転校するんだ・・・」 主「え・・・」 568 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/26(火) 23 24 50.42 ID 0Uay0220 【異世界幼女(税)】 第06話「赫夜」5 主「転・・・校・・?」 赫夜「・・うん ・・外国に行ったら・・もう主とも連絡取れなくなるし・・会えなくなる・・ だから最後に・・・主に、会っておきたかったんだ・・・」 主「さ・・最後って・・」 赫夜「・・うん・・今日の便で出発なんだ・・」 主「きょ・・今日・・ 赫夜の・・家族は・・?」 赫夜「今日の朝にもう出発しちゃった・・・ 主に電話したでしょ? ・・私は主に会いたいかったから・・便を遅らせて・・」 主「赫夜・・・」 ♪♪♪~♪♪~♪♪♪♪~パーン パーン 赫夜「・・・ねっ! キスしよっかっ!」 主「え・・」 シヴァ「っ!?」 赫夜「このパレードの最後に・・大きな龍が昇るの ・・その時キスした二人はこれからもずっと仲良くいられるって噂なんだってっ! ・・だから・・・キス、して・・・」スッ 主「か、かぐ・・ ・・・」…グッ シヴァ「…」ドキドキ (赫夜を見つめ・・肩を掴む俺・・・ ゆっくり目を閉じる赫夜・・龍が昇るまで、あと少し・・俺も目を閉じ・・ 赫夜の唇にゆっくり、自分の唇を・・近づけた・・・ゆっくり、ゆっくり・・) シヴァ「ちょ… 待…っ!」 ド――――――――――――ン!! 赫夜「・・・・・・・・・・・・・・・ ?」 主「・・ごめん・・やっぱり、できないよ・・・ いくら仲良くなれたって・・・もう会えないんじゃ・・意味、ないよ・・・」 赫夜「主・・・ ・・・ ・・・ふふっ! でもちょっと触れたよ~?」 主「え!? うそっ!?」 赫夜「うそ」 主「な、なんだよそれー」 赫夜「ん~でもほんのちょっと触れた、かな~?」 主「おい~っどっちなんだよー」 赫夜「教えてあーげなーいっ!」タッタッタ 主「おい待てったらっー!」タッタッタ シヴァ「…っ! …私、なんであんなにドキドキしたのかな… …考えすぎよっ!」 569 名前:SS@幼男やばす[] 投稿日:2008/02/26(火) 23 25 30.16 ID 0Uay0220 【異世界幼女(税)】 第06話(全10話)「赫夜」6 空港 21時 赫夜「じゃあね主 シヴァちゃんと仲良くするんだよー?」 主「ああ」 シヴァ「奴隷と仲良くなんてしないわよっ!」 赫夜「ふふっ じゃあシヴァちゃん、奴隷さんをよろしくねっ!」 シヴァ「わかってるわよそんなこと…っ」 『21 15の便、LA行きの方は3番へご搭乗ください 21 15の便、LA行きの方は3番へご搭乗ください』 赫夜「・・もう行かないと・・ じゃあね主・・ 元気で・・」 主「ああ・・赫夜もな」 ガラガラガラガラ (エスカレーターに乗って赫夜が見えなくなりそうな時・・ あいつは振り向きざまにこう叫んだ・・・) 赫夜「・・あっ! そうそう―――っ! いい忘れてた―――っ! 主――――っ! 本当はキスちょっと触れてたよ―――――っ!!」 主「ははっ」 赫夜「龍は関係なかったよ・・もっと早く・・あなたに会っていればよかった・・・ ・・・ばいばい・・ 主・・・ ばいばい・・ 初恋のひと・・・」 空港・屋上 ゴオオオオオ 主「・・・」 シヴァ「行っちゃったね… 赫夜ちゃん…」 主「・・ああ」 シヴァ「見て… 綺麗な満月… あの飛行機… まるであの満月に帰っていくみたい…」 主「・・かぐや姫のお話みたいだな・・・」 シヴァ「… ちょっとっ! いつまでブルーになってんのよバカっ! さっさとドラゴンボールの漫画買いに行くわよっ!!」 主「古市まで時間が間に合わないって言っただろー・・?」 シヴァ「じゃあ間に合うようにするのよっ! 今日買えなきゃまた怪物にしちゃうんだからーっ!」タッタッタ 主「ははっ、まったくこのご主人さまは・・」タッタッタ シヴァ「えへへっ! あっかんべーだ~っ!」 第6話 終 779 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 13 41 33.25 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第07話(全10話)「鬼ごっこ」1 主人公・自宅 月曜日 8時 シュル… シュルシュル シヴァ「ん~ …なにしてんのよ~…」 主「見ればわかるだろ? 学校に行く準備してるんだよ」 シヴァ「学校~…?」 主「怪物の件でいつまでも休んでいられないし・・ 単位も取れなくなるし・・せめて学校くらいは行かないとな・・・」 シヴァ「ん~… あっそ~…勝手にしなさーい… ふぁ~あ~ぁ~うぅ… おやすみ~…」 主「・・ったく・・いい気なもんだぜ・・幼女は寝るのが仕事でさー」 ガチャ バタン… その日、俺は学校へ行った事を今でも後悔している・・・ 学校 キーンコーンカーンコーン 生徒1「おース」 生徒2「おはよー」 ガラーッ 主「・・」 生徒3「おー主っ! 久しぶりじゃんかーっ! インフルエンザだったんだって~っ?」 主「う、うん」 生徒4「ちゃんと治してきたんでしょ~ねー? 勘弁してよーうつされたりしたら困るから~」 生徒3「こいつお前が休んでる間に彼氏できたんだってよーっ!」 主「へぇ そうなんだ ・・俺んち幼女飼っちゃった」 生徒3「マジでっ!? お前んち幼女禁止のマンションじゃなかったっけ!?」 主「こっそり飼ってるんだ」 生徒4「えーいいないいな主~ 幼女って高いんでしょー? あたしもほしいけど買ってもらえないよ~」 主「いや、それがさ・・その幼女ときたら・・・ っ?」クルッ 生徒3「ん? どした?」 主「・・ううん 何か誰かに見られてるような気がした・・」 生徒4「ねっねっ で、どうなのよ幼女との暮らしってさーっ!」 主「うん」 「・・・」 780 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 13 42 10.54 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第07話「鬼ごっこ」2 主人公・自宅 13時 森田『明日もまた見てくれるかなーっ?』 『いいともーっ!』 シヴァ「いいともーっ!」 ピッ シヴァ「小堺つまんないからいいわぁ~ …はぁ …アイツいないと退屈ね…」 …ゴロゴロ シヴァ「…」 …ゴロゴロゴロ シヴァ「…ん~」 …ゴロゴロゴロゴロ シヴァ「…んん~」 …ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ ガバッ! シヴァ「あーもーつまんなーいっ!! 学校なんて行かなきゃいいのにあのバカーっ!!」 バサッ! シヴァ「…今頃あいつ、なにしてるのかな…」 学校・地下食堂 主「幼女は何でもいいってわけじゃない 姿・形は良くても性格が最悪な奴もいる」モグモグ 生徒3「ほうほう」ムグムグ 主「体が青くて…白目が黒くて…その上わがままで ご主人さまと一切言わないやつには対しては問題外だ」モグモグ 生徒3「そんな幼女いるか~?」ムグムグ 主「いるともっ! しかも異世界からきて人間を怪物化に変えて 逆に飼いならしてくる幼女なんてのは特になーっ!」モグモグ 生徒3「お前さっきから何言ってんの?」 「・・・」 カチャ… スタスタスタ 食堂オバチャン1「はー忙し忙し ・・・あれ? ちょっとーここに置いてあった包丁しらないーっ?」 781 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 13 43 18.87 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第07話「鬼ごっこ」3 学校・玄関 下駄箱 17時 主「シヴァ何やってっかなー・・暇だからってまゆ使って遊んでなきゃいいけど・・」 パカッ 主「・・ん? ・・・手紙・・ ・・・ま、まさか今時ラブレターっ!?」 ガサッガササッ! 主「今日の17時 2-Bのクラスで待っています・・・2-B・・せ、先輩っ!? で、でもなんだろう・・ラブレターにしては妙に短文だな・・名前も書いてないし・・ ・・いや・・・もしこれが本当にラブレターだとしたら・・・っ!!」 ダダダダダダダダダッ! 2-B ガラーッ 主「・・・ あっ」 充「・・にゃははっ! まさか主くんが同じ学校だったなんてねーっ!」 主「み、充さんっ! ・・・え? じゃあこの手紙・・」 充「そだよー あたしが主くんの下駄箱に入れたんだ~っ!」 主「ほ、本当ですか///? いや・・何か照れるな~・・/// 充さんが俺に気が合ったなんて・・知りませんでしたよ~///」 充「にゃははっ! 勘違いも甚だしいねー主くんは~っ!」 主「は・・?」 スタ… スタ… 充「最近どーお? 怪物化になるの防げてる~?」スタ… スタ… 主「あ・・ああ、な、なんとか・・・」 充「あれれ? どうしてかな~? 薬の効果はとっくに切れてる筈だよ~?」スタ… スタ… 主「は、はは・・な、治ったんじゃないですかね? はは・・」 充「あれ~可笑しいよ可笑しいよ~? 完治する筈ないんだけどな~」スタ… スタ… 主「あ、あの・・なにを・・?」 充「幼女ショップからシヴァが脱走したんだよねー …店長ずーっと凹みっぱなしでさ~ このままじゃあのお店潰れちゃいそうだよ~ にゃははっ!」スタ… 主「あ・・ そ、そうですか・・・」 充「だから・・・ 返してくんないかなぁ・・!」スッ! 主「!!?」 シュバッ!! 主「・・・ へ・・? 制服 ・・切れ・・ ・・うわあああっ!!」 充「見てこれー すっごい良く磨がれてるよねこの包丁・・・ こんなのに刺されたら絶対痛いよね即死んじゃうよねー」 主「うわああ・・ああ・・ああああ・・・」 充「返してくれるか刺されてやられちゃうか・・どっちにしようか主くーんっ! 嫌なら今度は制服の切れくらいじゃ済まさないよ~? にゃははっ!」 782 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 13 44 01.76 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第07話「鬼ごっこ」4 主「じょ 冗談でしょ・・? こ、こんな・・・は、犯罪ですよ・・っ!? や、やめましょうよ充さん・・・」 充「やーだやーだっ! 主くん刺したいっ! 刺したい刺したい刺したい刺したい刺したい刺したい刺したーいっ!」 ドゴッドゴッドカッドガッドカッ (机を滅多刺しする充さん・・・いつもの笑顔で・・・ だめだ・・ この人、普通じゃない・・・っ!!!) ドゴッ!! 充「…あ そっか …どの道、主くんて怪物だったんだなー じゃあいいよね? ね? ね? ねーっ!」スタスタスタ 主「うわっ! うわあああっ!!」ガラーッ! タッタッタッタッタッタッタッ!! 充「にゃはははははっ!! 待て待て待て―――っ!! にゃはははははははっ!!」 タッタッタッタッタッタ!! 生徒5「お、何だ主ーっ! この歳になって鬼ごっこかー? ははははははっ!」 充「にゃははははははっ!」ダダダダダダ!! 生徒6「・・あれ・・ 今の子・・包丁持ってなかった・・?」 生徒5「気のせいだろ 早く帰ろうぜ」 タッタッタッタッタッタッタッタ!! 主「はあ・・はあ・・ な なんで・・・っ!」タッタッタッタッタッタ!! タッタッタッタッタ… 主「ぜえ・・ぜえ・・ぜえ・・ うっぷ・・っ 気分わる・・・」 タッタッタッタッタ!! 充「見ーつけたああ―――――っ!!」ダダダダダダ!! 主「な、なんだあの人っ!? 疲れてないのかっ!?」ダッ! 充「主くーんっ!! 観念してさっさと刺されちゃいなさあ―――いっ!!」ダダダダダ!! ダダダダダダダ 主「うおおおおっ!! 充さん足はえええええええええっ!! 距離が全然縮まないいいいいいいっ!!」ダダダダダダダダダ!! 783 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 13 44 42.11 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第07話「鬼ごっこ」5 学校・図書室 18時 主「・・・職員室まで逃げ切りたかったけど・・・ 充さんの足があんなに速かったなんて・・」 チラッ 主「今出ていったら待ち伏せしてるかも知れない・・・出ようにもでれん・・ てゆうか何で俺がこんな目にあってんだっ!? 充さんも前からおかしかったんだ・・ずっと前にも俺を刺そうとしてた時があった・・ 俺が怪物だからってそんな・・・なんでだよ充さん・・っ! くそっ!!」 ガラーッ 主「っ!?」ササッ スタ… スタ… スタ… 充「主くーん そんなに刺されるのが嫌かな~? 嫌だよねー怖いよねー死んじゃいたくないよねー?」 スタ… スタ… 充「でも主くんの半分は怪物なんだよねー 誰かとエッチして子供でもできちゃったら取り返しつかなくなっちゃうよ~? その前にあたしが刺しまくってあげる~ 蜂の巣みたいにー にゃはははははっ!!」 主「・・・」ドキドキ 充「…出てくる気なしかなー? 了~解~っ!」キュポン! ドボドボドボドボドボドボ 充「~♪~♪♪~♪~」スタスタスタスタスタ 主「な、なにやってるんだ・・・?」ササッ ドボドボドボドボドボドボ 充「♪~♪♪~」スタスタスタスタスタ 主「・・! ・・この臭い・・どっかで・・・」 ドボボ… ガランガランッ! 充「点火ーっ!」カシュ ポイッ! ゴオアアアアアッ!! 主「え・・っ!!?火・・・っ」 ゴオオオオ 充「図書室だし本もよく燃えるねー んじゃーねーばぁいばぁ~い主く~ん」ガラーピシャ! バッ! 主「あっ っつ・・っ!! ちょ、ふざけんなよ・・っ!! おい充さんっ!!」 784 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 13 45 59.89 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第07話「鬼ごっこ」6 学校・図書室 焼き討ち 18時 ゴオオオオオオ 主「ごほっ ごほっ!」 (たった数秒で図書室は火の海・・ あの人マジだっ! マジで俺を・・・っ!) 主「くっ・・っ!!」ダダダッ ガシャ―――ンッ!! ゴロゴロゴロ 主「うあああっつ! あっつ!!」シュルシュル! ポイッ! スタ… スタ… 充「にゃははっ! 出てきた出てきたーっ! わおっ! 主くん背ー高いのに細いんだねーっ! もっこりみちみたい~っ!」 主「はあ・・はあ・・」 カシャ 充「でも鬼ごっこ飽きちゃったー・・もういいよ 主くん死んじゃって? ね? ね? お願いだから刺されてよ」 主「はあ・・はあ・・・ ・・いい気になりやがってこの糞女・・っ!! こんな大火事だ・・もうすぐ先生がきてお前の刺したい病もこれまでだ・・っ!」 充「にゃははっ! でもそれまで生きてられるかな主くーんっ!」ダッ! 主「うわっ! この・・っ!」 ガバッ!! カラン! カラン… (突撃してきた充さんに覆い被さる俺・・ 暴れないようにと両腕を掴むが・・・) 充「・・・」 主「・・・ ・・・もう・・いい加減に、してくださ」 充「この怪物め」 主「え・・・」 ダダダダダダダダ 先生1「うわああっ! なんじゃこりゃ!?」 先生2「おいっ! お前ら大丈夫かっ!?」 充「離してくれる?」 主「あ・・」スッ… 充「・・・」スクッ スタスタ カシャン… 先生2「おいっ! それはなんだっ!?」 充「…包丁 …怪物を刺す道具です …にゃははっ!」 785 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 13 46 35.56 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第07話「鬼ごっこ」7 病院 20時 『今日の18時頃 ××学校の図書館に 女子生徒(16)が火を放ったとされ逮捕されました 教師の話によると精神面的にはどこにも損傷はなく 元気で明るい生徒だったと言われています また、一緒にいた男子生徒(15)は軽い火傷で済んだという事です』 主「・・・」 シヴァ「…ほんとキミってドジっ! あんな女蹴り飛ばしさえすればこんな事にはならなかったのに…っ!」 豹子「でも無事で良かった・・・パパ・・あんまり心配かけさせないでくれ・・」 まゆ「…どうして …そのお姉ちゃんはパパを刺そうとしたのかな…」 シヴァ「あんたが一番良くわかってんじゃないの?」 まゆ「あ… …」 主「・・・」 まゆ「ま まゆゆちょっとおトイレ~っ!」タッタッタ 豹子「さて・・私は先にまゆゆと帰るぞ? お前たちは散歩しながらでもゆっくり帰ってこい」 ガラーッ ピシャン シヴァ「…」 主「・・・」 シヴァ「…き きっとバチがあたったのよっ! 私をほったらかしにして学校なんかに行くから…っ!」 主「・・・悪かったな・・」 シヴァ「… …とうっ!」 ガバッ! 主「いってえええっ! な、なんだよ急にっ!?」 シヴァ「…退屈だった」 主「は?」 シヴァ「…退屈だったっ!」 主「はー?」 シヴァ「んうう~…っ!」 シヴァ「キミなんか大っ嫌いだあああああ―――――っ!!」 第7話 終
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933:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 12 01 43.07 ID 6fkAfsNk0 男「さぁ、今日がここからお前の家だよ。」 幼「・・・・・(ビクビク)」 男「ああ、普通にしゃべっていいし、特に設定とかもないから自由に素を出してくれて構わない。」 幼「?!」 男「それに俺はお前の事を性欲の対象としては見ない。安心してくれ。」 幼「なら・・・なんであたしを買ったんですか・・・・?」 男「あぁ、幸せにしてやろうと思って。」 幼「変なの・・・、もしかしてED?」 男「・・・・馬鹿言うな。ただの気まぐれだよ、そういう人間もいるって事。」 幼「・・・ふーん。いいですよ、偽善者ぶらなくても好きな様に玩具すれば。 中古品なんてそんな用途しかないでしょ?」 男「だーかーらーッ!そんなつもりはないっつーの! あぁ、いいや、もう!とりあえず風呂入って綺麗な服に着替えろ!」 幼「・・・・。」 男「なんだ、お前も一人で風呂に入れないのか。」 951:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 12 16 49.86 ID 6fkAfsNk0 幼「男さんは前にも幼女を飼っていたんですか?」 男「飼っていたって表現・・・やめてくれないか?」 幼「すいません・・・。以前の生活の癖で・・・」 男「短い間だけど一緒に暮らしていた子はいたよ。」 幼「あたしは・・・その子の変わりをすればいいんですか?同じ中古として。」 男「馬鹿!そんなんじゃねぇよ!」 幼「(ビクッ)ご・・・ごめんなさい・・・。」 男「ごめんな・・・怒鳴ったりして。変わりなんかしなくていい、好きに生きていいさ。」 幼「・・・そうですか・・・。なんか、慣れてなくて・・・。誰の変わりでもない。 それで、体を求められないと、自分の存在意義が解らなくて・・・あたし何をすればいいのか・・・。」 男「ふふっ。」 幼「な、なんで笑うんですか!人が真剣に考えたのに・・・。」 男「いや、アイツと同じ事言うなぁと思って。いいんだよ、今まで辛かった分幸せになろうな。 お前が幸せだって思ってくれたら、俺はそれでいいから。」 幼「はい・・・。」 953:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 12 22 10.34 ID 6fkAfsNk0 男「まずは・・・・名前を決めないとな。それとも既に名前はあるのか?」 幼「いえ・・・特に・・・。あぁ!メスブタとかインランとかバイタだったら呼ばれてた事ありますよ!これって名前ですか?!」 男「(馬鹿で良かった・・・)いや、それは違う。どうせなら・・・幸せになりそうな名前がいいよな。 字画とか良くわかんないしなぁ・・・幸せ・・・しわこ・・・幸・・・。あ、サチでどうだ?!」 幼「単純ですね・・・。」 男「・・・(俺ってネーミングセンスないのか)」 979:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 13 01 54.45 ID 6fkAfsNk0 男「さて、服を買いに来た訳だが。」 幼「服って?誰のですか?」 男「サチのだよ。」 幼「えぇ?!でも、ほら、あの子も、向こうの子も来ていませんよ!あたしも前は着てませんでしたよ!」 男「(羞恥プレイ好きか・・・)普通は着るもんだ。それとも着たくないか?」 幼「えぇっと、あの・・・すごく・・・凄く着てみたいです。 ずっと・・・綺麗な服着せて貰える中古じゃない子達が羨ましくて・・・。」 男「なんでも好きなの買ってやるから、選んでこいよ。」 幼「はい!」 男「・・・・・まさか、色違いを選ぶとはな・・・。」 幼「???」 男「いや、そのワンピースでいいのか?」 幼「はい!」 25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saeg]:2008/02/07(木) 13 27 56.92 ID EFju0ig0 幼「今日はどこに行くんですか?」 男「近所でな、土日限定で幼女教育スクールっていうのをやってるらしい。」 幼「スクール・・・ってなんですか?」 男「学校みたいなもんだよ。」 幼「学校?」 男「(学校も知らないのか・・・そりゃそうか。)友達がいっぱいいる所だ、友達欲しいだろ?」 幼「はい!」 男「おお、幼女がいっぱい(その趣味の人間には天国だろうなぁ・・・。)」 幼「わぁ!」 男「今日はオリエーテーション、遊びみたいなもんか・・・。よし、サチ好きに遊んでいいみたいだぞ。友達作ってこい。」 幼「ホントですか?!わぁーい♪とっもだっちひゃっくにんでっきるかなー♪」 男「暢気なもんだ・・・。(連れてきて良かったなぁ。)」 幼「ぐす・・・ぐす・・・。」 男「ど、どうした?!なんで泣いてるんだ?!」 幼「・・・・・・お前は汚い中古品だーって・・・言われ・・・・・・た・・・グスッ」 男(そうか・・・こんな所に連れてきてもらえるのは大事に育てられてるような新品の子達ばかりだからな・・・) 幼女A「やーいやーい!中古品のにっくべんきー♪キャハハ」 幼女B「うちのおにぃちゃんがヤリマンは汚いって言ってたよぉー」 男「待て。(ガシッ」 幼女A・B「キャァーッ!!」 オーナー1「お、お、お、おでのいちごちゃんに・・・さ、、触るるるんじゃ、ななな、ない!」 オーナー2「ハァハァハァ・・・・うちのまりんが穢れるじゃないか・・・ハァハァ」 男「お前等どんな躾してんだ。確かに新品で身体は綺麗かもしれないが頭の中は中古以下に汚く腐ってんぞ。」 オナ1「な!な!なんだってー?!うちのいちごちゃんをぶ、ぶ、侮辱するのか?!」 オナ2「ハァハァハァハァ!氏ね!氏ね!」 男「とりあえず・・・・一発殴らせろ。」 男「イテテ・・・ヲタの癖にマイナー流派黒帯なんて反則だろ・・・。」 幼「男さん!大丈夫ですか・・・・?」 男「サチ・・・お前の敵はとったからな。お前は汚くなんかない、だから気にすんな。」 幼「はい・・・・。」 男「なんでここで泣くんだよ・・・。」 幼「だって・・・嬉しくて。他の人にはなんて言われてもいいです。男さんが汚れてないって言ってくれるんなら。」 男「あぁ。何回だって言ってやるよ。」 26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saeg]:2008/02/07(木) 13 29 32.23 ID EFju0ig0 幼「・・・グス・・・グス・・・(ポロポロ)」 男「サチ・・・?何で・・・泣いて・・・?(ニュースの特集)」 テレビ『この様に特別愛玩動物センターでは様々な事情で飼い主に手放された多くの幼女が毎日殺処分されています。 通常、不要になった幼女は愛玩動物センターに持ち込まれる決まりですが、闇ルートで安値で売買される事も―――』 男「酷い・・・現状だよなぁ。」 幼「みんな・・・・皆・・・殺され・・・・たり、酷い事されたり・・・。あたしだけ・・・グス・・・幸せになんてなれ・・・な・・・ヒック・・い。」 男「あのな、俺も他の幼女もなんとかしてやりたいよ。今こうしてる間も殺されてる子もいるし、虐待されている子もいる。 でもな、どうする事もできないんだよ、それは。」 幼「グスッ・・・グスッ・・・でもっ」 男「だから、俺はまず目の前にいる子から幸せにしていこうと思ってな。 まずは、ここからだ。だからお前は違う子の、辛いまま殺されてしまった子の分まで精一杯幸せになんなさい。 幸せになれるのに、その権利を放棄するのは、殺されていく子達にも失礼だよ。」 幼「うん・・・・」 男「頑張って、幸せにするからな。」
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【妄想属性】幼女シリーズ 【作品名】いろんな幼女 【名前】敏捷幼女 【属性】敏捷幼女 【大きさ】5才の幼女並み 【攻撃力】5才の幼女並み 【防御力】5才の幼女並み 【素早さ】移動速度はオリンピック男子100m走の金メダリスト並み 反応速度・攻撃速度・回避能力は男子プロボクシングライトフライ級世界チャンピオン並み 持久力はオリンピック男子マラソンの金メダリスト並み 【特殊能力】無し 【長所】敏捷 【短所】幼女 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 980 名前:アリゲラα ◆jhlUsrQYEQ [sage] 投稿日:2010/07/17(土) 23 49 56 ID XhBI7eXm [2/2] 敏捷幼女考察 とにかく速いから武器持ちあたりまでは千年殺し、弁慶崩し、金的攻撃他でなんとかなる。 しかし達人集団まではそれらの方法でなんとかなったとしても、それより上は体格差で負けて結果は達人集団の下か。 素浪人の拳=花井三尉>敏捷幼女>本庄真美 476◆n0qGxROT0Q 2022/03/04(金) 16 26 26.50ID JDDHIEvE 敏捷幼女再考察 とにかく速いから武器持ちあたりまでは千年殺し、弁慶崩し、金的攻撃他でなんとかなる。 しかし達人集団まではそれらの方法でなんとかなったとしても、それより上は体格差で負けて結果は達人集団・ヘビー級王者達の下だろう お塩先生にも負けるだろう お塩先生>敏捷幼女>マスター・コードブレイカー
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【妄想属性】幼女シリーズ 【作品名】いろんな幼女 【名前】堅牢幼女 【属性】堅牢幼女 【大きさ】5才の幼女並み 【攻撃力】5才の幼女並み 【防御力】素手の成人男性から殺意のこもった攻撃を何時間も無抵抗で受け続けてもびくともしない 【素早さ】5才の幼女並み 【特殊能力】無し 【長所】堅牢 【短所】幼女 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 849 名前: ◆tzccL7wC2g [sage] 投稿日:2010/05/30(日) 08 56 38 ID Y8bsg1Nl 堅牢幼女 考察 ×毒島達一郎 毒舌負け ×魔王 破壊力高し ×DoCoMo 一撃では倒せない △肉食バッタ 素早い+飛行可能分け。 △ねこ 猫なので素早い。捕まえられない分け。 △母猫×1+子猫×3 猫なので素早い。捕まえられない分け。 その下の5才の幼女には防御差で勝てる。 総合的な強さは、「【攻撃力】5歳児幼女並み の肉食バッタ」あたり、 肉食バッタ= 堅牢幼女>ねこ
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330 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 16 31 39.96 ID ENSCovrR0 【野良幼女】 男「うわー雪降ってきた。早く家に帰らないと…」 野良幼「待て!」 男「うわっ!?」 野良幼「食料を出せ…なければ、金だ」 男「こんなに小さいくせに強盗の真似なんかしちゃって… かわいそうに…」 野良幼「は、早くしろっ。同情するなら何かくれ!」 男「その格好じゃ寒いだろ? とりあえずマフラー 貸してやるから、ほら…」 野良幼「ひゃ!? あ、あたたかぁい…はっ!? 危なかった、籠絡されるところだった…。 えー、こほん。…貸す? 私の話が 聞こえなかったのか? 私はお前から 食料か金を奪うために…」 男「ちょうど幼女が欲しかったんだよ。お前、うちに 来るか?」 野良幼「ばっ!? ばばば馬鹿を言うな! そうやって 甘い言葉で釣って、結局は捨てるんだろう!?」 男「前にも何かあったのかな? まぁ、うちに来て食事する だけでもいいからさ」 野良幼「そ、それなら…うん…たのんだぞ…」 345 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 16 43 40.72 ID ENSCovrR0 ~数日後~ チュンチュン チュン 男「んあ…朝か。お? 野良、何やってんだ?」 野良幼「まったく…スレタイに幼女ってつければ 何でも伸びると思っているのか…」 男「朝からPC起動して2ちゃんかよ。あんなに 俺のこと疑ってたのに馴染みすぎだろうJK…。 しかもそのセリフ、自分の顔を鏡で見てから 言ってんのか?」 野良幼「うるさいな…一人で暮らしていた私の方が、 お前よりずっと大人だろうJK…」 393 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 17 46 25.85 ID ENSCovrR0 野良幼「男、お前は本当に私に良くしてくれた… だから、お礼に…」 男「ちょっ!? 何でジッパーを下げるんだ!?」 野良幼「私の住んでいた世界では、奪うか、こうするしか 生きていけなかったんだ。今回は純粋に感謝の 気持ちでやっているんだがな」 男「待て待て待てっ! そんなことしなくてもいいから!」 野良幼「…? 変な奴だな、お前は。さてはインポか?」 男「野良のいた環境がちょっと特殊だっただけだよ… インポでもないし…。俺には幼女がタダで手に入った だけで満足なんだから、そんなことしなくてもいい」 野良幼「そうか…私も今の生活には満足しているぞ…」 男「最近、野良はよく笑うようになってきたな」 短編集 403 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 17 57 47.12 ID ENSCovrR0 【孫幼】 爺「戦争で金玉をやられてなきゃあ、今ごろは孫に 囲まれていたんだろうなぁ…」 孫幼「その話を聞くのは207回目ですよ、マスター?」 爺「マスターではなくお爺ちゃんと呼べと言ってるじゃないか」 孫幼「はいはい。お爺ちゃんは甘えんぼですねー」 爺「…まぁ、身寄りのないジジイであるわしの世話をしてくれるのは、 お前だけだからな…。ここに居てくれるだけで感謝せねばならない のかもしれん。今日もわしの手わざ足わざで可愛がってやるからな」 孫幼「失った睾丸を補おうとテクニックを磨いたのには感心していますが、 それは家事が終わってからにして下さい…(///)」 301 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 15 45 33.70 ID ENSCovrR0 【通信販売】 男「幼女980円だけじゃ送料無料にならないな。 他に何か買っとくか…お、欲しかったDVDが 割引されてる。これは買いだな」 ~数日後~ 幼「私はこの薄っぺらい円盤よりも安いんですか!?」 354 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 16 53 31.92 ID ENSCovrR0 【某社 商品開発部】 部長「なに? B社が980円で幼女を販売だと!? おのれB社め…この業界に価格破壊を起こす気か…? これで幼女の価格競争が起これば、幼女を売買することで 得られる利率が下がって、共倒れしかねないな」 幼「部長、私はB社の幼女に劣るのですか?」 部長「安ければ良いというわけではない。B社が低価格で 庶民的な路線で行くならば、我が社はその逆の、 高級感あるお嬢様路線で行こう」 幼「そうです! 私達があんな安い女どもに負けるわけが ありません! 部長、もっと私達を開発してください! 高級な女にしてください!」 部長「素晴らしい心意気だ。だが、お嬢様ならば、もう少し 口を慎まなければな」 幼「は、はい…すでに調教は始まっているのですね…」 364 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 17 04 30.92 ID ENSCovrR0 【新作幼女発表記者会見】 社長「昔から気になっていたんだ…ジーンズの右ポケットの 中にある、更に小さなポケットに何を入れるのかって… 答えはわかった! 幼女を入れるんだよ! これが 我が社の新商品、幼女nanoだ!!」 男「もはや妖精じゃねーか!」 368 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 17 11 11.58 ID ENSCovrR0 【コンビニ】 バイト「いらっしゃいませー」 男「980円の幼女ください」 バイト「あたためますか?」 男「いや、自分であたためます」 バイト「かしこまりましたー」 幼「ご主人様、今日からよろしくお願いします」 男「よし、早速あたためてやるからな!」 バイト「お客様、店内での幼女のあたためは ご遠慮ください」 433 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 18 27 31.65 ID ENSCovrR0 【レンタル幼女】 店長「レン、そろそろ仕事の時間だぞ」 レン「わかっている。私は幼女のプロだぞ? 私が幼女を 何年やっていると思っているんだ?」 店長「頼もしいなぁ。それじゃ、依頼人の住所はここね」 レン「では行ってくる」 男「幼女まだかなー」 レン「お待たせ、お兄ちゃん!」 男「うっひょう! 待ってましたぁ!」 レン(…ふむ、なかなか可愛がってくれそうな お客さんじゃないか) 【社長、続々と新商品をリリース】 幼女classic「古風って…よく言われます…」 幼女shuffle「あれれー? 話が混乱してわからないよー」 幼女Phone「朝までおしゃべりしようよ!」 幼女touch「ひゃあんっ!? 敏感だから…さわっちゃダメぇ…」 566 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 22 08 40.61 ID ENSCovrR0 未来世紀79年、ベンチャー企業・慈音社は980円の幼女を開発。 それまで幼女の流通・開発を一手に担ってきた連邦公社は、 慈音社製幼女の低価格・高品質に大打撃を受けた。 980円幼女のリリースから数ヵ月後、連邦公社は幼女市場の 独占体制を再獲得しようと、驚異的な性能と性癖を持った、 新しい幼女を開発する――。 産業スパイ「見せてもらおうか、連邦の新しい幼女の性癖とやらを!」 男「産業スパイのくせに、身を隠す意思が感じられない真っ赤な スーツ…奴だ! 通常の三倍ロリコンの奴が来たんだ!」 産業スパイ「認めたくないものだな、自分自身の、若い女の子が 大好きだという性癖を…」 男「は、早く企業秘密の新型幼女を隠さないと! …うわっ!? こいつ…動くぞ…!?」 580 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/06(水) 22 25 49.42 ID ENSCovrR0 【紛争地域では量産された幼女が自爆テロ他に使われてる、という話】 幼女隊長「これよりわがぶたいの、さくせんせつめいを おこなう! わたしたちは、ふつうのようじょの なかにまぎれこみ、てきがゆだんしたところで、 はいごからおそう! いうなれば、ゲリラだ!」 幼女「たいちょぉ! そんな、ひきょうなこと…」 幼女隊長「だまれ! こどものような、りくつをいうな! せんそうに、ひきょうもくそもあるか!」 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ID /zmAHpSOO ID /zmAHpSOO ID /ZFC6Cuc0 ID HiSokAsAO
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568 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 05 14 47.30 ID Vc9xjHIo 幼女980円アフター ~その1~ 女「やっほ~! ここよ。」 幼「けいじさん! こんにちは!」 男「急に呼び出してどうしたんだ?」 女「じつは、私もひとり引き取ることになったの。この子。」 幼2「はじめまして、幼2でございます。よろしくおねがいいたします。」 男「お、折り目のついた子だな。よろしくね。」 女「ハハハ、この年で母親ってわけよ。幼ちゃん、仲良くしてあげてね。」 幼「はい! おともだちができてうれしいです!」 女「幼2、私は男と話してるから、その辺で遊んでらっしゃい。」 幼「いきましょう!」 幼2「はい。」 569 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 05 16 42.05 ID Vc9xjHIo 幼女980円アフター ~その2~ 幼2「ふぅ~、ヒラヒラのブリッ子は疲れるわ~。アンタも吸う?」 幼「そ、それ、タバコ・・・」 幼2「で? あのさえない男がアンタの飼い主ってわけ?」 幼「か、かいぬしじゃありません! あのひとはわたしのおにいさまで・・・」 幼2「お兄様ぁ? へぇ、そういう趣味なんだ・・・ アンタも大変ね。アタシは飼い主が女だから気楽なもんよ。」 幼「だ、だめです! おかあさまにそんなこといっては・・・」 幼2「なにが母親よ、点数稼ぎに決まってるわ。まあおかげで楽に儲けさせてもらってるけどね。」 幼「え? どういう・・・」 幼2「世の中ロリコンの変態ばっかりってことよ。ちょっとメシおごらせるだけで小遣いももらえるのよ。アンタもやったら?」 幼「そ、そんなのいけません! あぶないです!」 幼2「平気よ。触ってきたりしたら頭蓋骨へこましてサイフ戴きだから。」 幼「で、でもそれはわるいことで・・・」 幼だいたいアタシたち、そのために生まれてきたようなもんじゃない・・・」 ・・・ 女「幼2~! そろそろ帰るわよ~!」 幼2「はぁ~い、おかあさま~!」 幼「あ・・・」 幼2「チッ、もう時間か・・・ じゃあね、いい子ちゃん!」 ・・・ 女「じゃあまたね。」 幼2「しつれいいたします。」 男「はい、さようなら。」 幼「・・・」 男「? どうした?」 幼「い、いいえ・・・」 580 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 13 45 38.47 ID Vc9xjHIo 幼女980円アフター ~その3~ 男「はい、もしもし。・・・え? ああ、わかった。」 幼「どうかなさったのですか?」 男「幼2ちゃんがいなくなったらしい。何か知ってるか?」 幼「・・・」 男「どうした? なんでもいい。言ってみてくれないか?」 幼「あ、あの、じつは・・・」 ・・・ 男「そうか・・・ 女ももしかしたら、って言ってたよ。あの日、会ったときにいろいろ聞いたからな。」 幼「・・・」 男「心配するな。女に連絡して、探しに行ってもらうよ。」 幼「おにいさま!」 男「ん?」 幼「わたしも幼2ちゃんをむかえにつれてってください!」 男「お前が?」 幼「はい! わたしがいかないとだめなんです!」 男「・・・分かった。」 ・・・ 幼2「はあ、はあ・・・」 タッタッタ・・・ 幼2「もうすぐ・・・ もうすぐアタシの家に・・・」 586 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 16 34 03.04 ID Vc9xjHIo 幼女980円アフター ~その4~ 幼2「・・・」 ─────────────────────────── 幼2「へへ、実はアタシ、帰る所があるんだ。」 幼「かえるところ?」 幼2「そ。あの組織に引き取られる前にいた所、覚えてるんだ。ひまわり学園って名前。」 幼「そうなんですか・・・ わたしはちいさかったからおぼえてなくて・・・」 幼2「いつか、1人でそこに帰るんだ。だからお金が要るの・・・」 ─────────────────────────── 幼2「あたしの帰るところ・・・ 無くなってた・・・」 幼「そんなことありません!」 587 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 23 30 43.15 ID Vc9xjHIo 幼女980円アフター ~その5~ 幼2「何しに来たのよ・・・」 幼「むかえにきたんです。」 幼2「ほっといてよ・・・ 迎えに来られたって、帰るところが無いじゃない・・・」 幼「おかあさまがいるじゃないですか。」 幼2「ハッ! 誰が母親だよ! いくら母親ヅラされたって、他人は他人よ!」 幼「そんなことないです! とってもしんぱいしてました!」 幼2「あいつに何が分かるって言うのよ! だれもアタシの気持ちなんか分からないのよ!」 バシッ! 幼2「!」 幼「あなたは、あなたはかわいそうなひとです!」 幼2「・・・」 幼「あんなにあなたをあいしてくれてるのに、それがわかんないなんてかわいそうです!」 幼2「あ、愛してるって、なんで分かるのよ・・・」 幼「あのひとは・・・ あのひとにも、おとおさまもおかあさまもいないんです!」 幼2「え・・・」 幼「ここにくるとちゅうにききました。あなたとおなじように、しせつでそだったんです!」 幼2「うそ・・・ そんなこと、ひとことも・・・」 幼「おやがいないさみしさをしってるから、だから、あなたにそんなおもいをさせたくないから・・・」 幼2「・・・」 幼「そのおかあさまのこころがわからないなんて、あなたはかわいそうなひとですっ!」 588 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 23 31 45.19 ID Vc9xjHIo 幼女980円アフター ~その6~ 女「幼2・・・」 幼2「あ・・・」 女「着替えも何も持たずに家出しちゃダメじゃない。」 幼2「・・・」 女「あんたカッコいい服着てるわね。あのヒラヒラの服より、そっちの方が似合うわ。」 幼2「・・・」 女「おなかすいてるでしょ。ケガはない?」 幼2「なによ・・・ 怒らないの?」 女「こんなことで? 私が子供のときはもっと悪いことなんかいくらでもやったわよ。」 幼「・・・自慢になんないよ・・・」 女「それに、今うれしいんだ。アンタがようやく自分のしゃべり方で話してくれてるからね。あんたずっとぶりっ子してたからさ。」 幼2「あ・・・」 女「ほら、ぎゅ~ってさせてくれないの? あんたはわたしの娘でしょ?」 幼2「お・・・」 女「おいで。」 幼2「お母さん!」 女「心配かけんじゃないわよ、バカ娘・・・」 幼2「ごめんなさい!」 589 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 23 32 35.99 ID Vc9xjHIo 幼女980円アフター ~その7~ 女「疲れて寝ちゃったみたい。このままおんぶして帰るわ。」 男「おつかれさん。」 女「わざわざありがとね。それと幼ちゃん、あなたのおかげでようやく親子になれたわ。ありがとね。」 幼「いいえ! しんゆうですから!」 女「それじゃ、またね。」 ・・・ 男「幼。今日はえらかったな。」 幼「えへへ~」 ぎゅ~ 男「兄より父親のほうが良かったかな?」 幼「おとうさま? う~ん、おにいさまはおにいさまがいいです。」 男「そかそか。」 590 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 23 32 44.94 ID Vc9xjHIo おわり。