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320 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 20 00 12.23 ID uW/8DW2o さて、コテ変えたし続き書くか -医者と幼女の共通点-24 橋の下から見てた朝日 あのころはずっと夜だったらいいのになんて思ってた でも、竜司が一緒にいてくれたから いやな人ばっかりじゃないって教えてくれたから 今は朝日を綺麗って思える 竜「・・・・・・ふぁ・・・早いな・・・」 春「・・・あ」 竜「どうしたんだ?」 春「んー・・・目が覚めちゃって」 竜「・・・そうか」 そう言って隣に竜司が座る 春「竜司も早いね」 竜「・・・そうか?」 春「寝ぼけ眼でどうしたの?」 竜「・・・・・・いや、なんか一回起きたら寝れなくなってさ」 春「なにかあったんですか?」 竜「・・・なにもないなぁ」 春「そうですか」 それから武田さんに呼ばれるまで、二人で朝日を眺めてた ―――――――――― 竜「・・・・・・コンタクトなくしちまった」 春「・・・?」 竜「あー・・・眼鏡の代わりに使うやつだ、結構便利なんだよ」 春「え・・・じゃあ見えてないんですか?」 竜「そこまでひどいわけじゃあないが・・・視界がぼやける」 春「じゃあ、どうするんですか?」 竜「コンタクト使う前に眼鏡かけてたんだ、それを使う」 春「そうですか」 竜「実は春の顔もほとんど見えてない」 春「朝からですか?」 竜「朝からだ」 春「・・・なんで私って判ったんです?」 竜「なんとなく」 春「なんとなくですか」 竜「他人に間違えられるよりはいいだろ?」 春「まぁ・・・」 竜「で、眼鏡について問題がひとつ」 春「?」 竜「どこに置いたか忘れた」 321 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 20 17 15.20 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-25 竜「武田ぁー、俺の眼鏡知らないかー?コンタクト無くしたー」 武「・・・・・・なんで眼鏡を無くせるの?」 竜「ずっとコンタクト使ってたら無くなってた」 武「・・・机の引き出しとかにないの?」 竜「無かった」 武「・・・春の部屋は?」 竜「そもそも、その頃の俺は眼鏡じゃない」 武「・・・眼鏡屋行けば?」 竜「いや、面倒臭い」 武「そもそも見えてるのか?」 竜「原型は留めてる程度には見える」 武「・・・この指何本に見える?」 竜「お前は小学生か、3本だ」 武「残念、5本だ。誰が立てた指って言った?」 竜「・・・たまにお前が考えてることがわからなくなるよ」 武「気にしないで探しに行ったほうがいいと思うよ」 竜「そうする、じゃな」 竜司が戻っていこうとしたとき、竜司の足元から小さな音が パキ 武「・・・・・・・・・あ、コンタクトあったよ」 竜「・・・なんで漫画みたいに落ちてるんだろうな」 武「眼鏡、早く見つかるといいね」 竜「他人事かよ」 武「僕、眼鏡とかには無縁だから」 竜「・・・とりあえず眼鏡探してくる、仕事ができない」 武「早く見つけないと副院長に怒られるよ?」 竜「だから急いで探してるんだ」 武「春にも探してもらったら?」 竜「そうしてもらおうかな、春だったらすぐに見つけるかもしれない」 武「ほら、早く行ったほうがいいよ。仕事ができないんでしょ」 竜「そうする!じゃ、眼鏡見つけたら教えてくれーー!!」 反対方向へ全力疾走しながら竜司が叫んでいった 322 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 20 29 19.76 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-26 竜「春ー、眼鏡探すの手伝ってくれー・・・」 春「あ、結局見つからなかったんだ」 竜「見つからねー・・・俺の部屋にあるのかなー・・・」 春「他に心当たりは?」 竜「・・・ない」 春「じゃあ竜司の部屋探してみますか」 竜「頼む、今の春のほうが物を見つけやすい」 春「任せてくださいね」 ――――――2時間後 春「見つかりませんでした」 竜「まぁ、無くした俺が悪いんだ」 春「・・・どうします?」 竜「・・・今日は仕事休むか」 武「竜司」 竜「ん・・・武田?」 武「はい、これ」 武田さんが取り出したのは眼鏡 竜「・・・え」 春「・・・・・・?」 武「食堂のおばちゃんが預かってた」 竜「・・・・・・は?」 武「2ヶ月ぐらい前に食堂で誰かの眼鏡を見つけたんだってさ」 竜「・・・食堂」 春「見つからないわけですね~」 武「ほら、竜司、おばちゃんにお礼言いに行くよ」 竜「あぁ、じゃ、春またあとでな」 春「あ・・・いってらっしゃ~い・・・」 武田さんに引きずられるように竜司が食堂へ向かう 春「・・・・・・誰もいなくなっちゃった」 本でも読んでようかな・・・ 323 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 20 42 28.94 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-27 夕方 竜「はる~仕事終わったぞ~」 春「あ、終わりました?」 竜「夕飯、今日も外食だ~」 春「そうですか~」 竜(どこか遠くを見ながら)「いつも外食なんだけどね・・・」 春「りょ・・・料理勉強しましょうか?」 竜「いや、別に外食が嫌なわけじゃないからいいんだ」 春「はぁ・・・」 竜「さて、何が食べたい?」 春「なんでもいいです」 竜「・・・・・・町行って適当に探そうか?」 春「はい」 ――――――――― 町 春「あれ?武田さんは?」 竜「今日は家で食べるってさ」 春「そういえば竜司の家はどこ?」 竜「病院」 春「・・・」 竜「だから春も病院に住んでるんだぞ?」 春「あー・・・そうなんですか、病院が家なんだ・・・」 竜「通勤が極めて楽だ」 春「・・・・・・」 竜「・・・・・・」 春「・・・・・・」 竜「ほら、なにか探そう、食べにきたんだから」 春「え、あ、はい」 でも、どの店がいいのかはまったくわからない 迷っていると竜司が近くの鰻屋に入っていった 私はそのまま竜司について行った 324 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 20 55 24.56 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-28 店員「いらっしゃいませー」 店に入ると店員さんの元気な声が聞こえてくる 店「何名さまですか?」 竜「あ、二人です」 店「はい、じゃあこちらの席にどうぞ」 案内されたのは椅子が3つある机 店員さんが持ってきた持ってきた水の数も3つ 竜「あの、二人なんですけど」 店「お二人様ですよね?」 竜「いや、あのなんで水が3つなんですか?」 店「お二人様と幼女が一匹ですから3つですが・・・」 竜「あー・・・すいません二人っていうのはこの子も含めてです」 店「そうですかそれは失礼しました少々お待ちください」 そういって店員さんが棒読みで言葉を言いながら机の上の水と椅子を持っていく 竜「この店やめときゃよかったかな?」 春「・・・・・・」 竜「幼女は『匹』か・・・」 春「・・・・・・」 竜「その・・・なんだ・・・ごめん」 春「竜司は悪くないよ」 竜「・・・・・・」 春「・・・・・・」 店「こちらがメニューになります」 竜「あ、はい」 店「注文がお決まりになりましたらこちらのボタンを押してください」 なぜか不機嫌な態度を示しつつ去っていく 竜「・・・・・・」 春「・・・・・・」 竜「早く食べて出よっか」 春「はい・・・」 その後、出されたうな重も 気持ちのせいかおいしくなかった 325 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 21 50 35.25 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-29 帰り道 竜「幼女は人に酷似しているけど人ではない・・・か」 春「・・・・・・」 竜「・・・なんで人として扱われないんだろうな」 春「・・・・・・」 竜「見た目も、中身もほとんど人と変わらないのにな」 春「・・・・・・」 竜「春・・・」 春「・・・・・・」 竜「・・・春は、人になりたいか?」 春「・・・?」 竜「・・・・・・いや、なんでもない」 春「・・・・・・」 竜「今日は冷えるな」 春「・・・・・・」 竜「もし、今日雪が降ったらどうする?」 春「・・・・・・」 竜「雪だるまやカマクラ、作ってみるか?」 春「・・・・・・」 竜「・・・・・・」 春「・・・・・・」 それから、二人とも何も喋らず部屋に戻った 326 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 22 14 34.96 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-30 今日は目覚めが悪い 昨日のこと・・・まだ引きずってるのかな・・・ 春「・・・・・・中庭行こうかな」 そんなことをつぶやいて、自分に聞かせる ―――――――――― 今日は曇ってる 空を見ただけじゃ時間がわからない 時計見ておけばよかった 武「春?」 春「あ・・・武田さん」 武「今日は暗いね、どうしたの?」 春「いえ、なんでもないです」 武「そう?無茶は禁物だよ?」 武田さんはそう言い残して病院の中に戻っていった ・・・・・・竜司は来ないのかな 探しに行こう、多分竜司の部屋にいるよね・・・ ―――――――――― 春「竜司・・・?」 部屋を覗き込んでみたけど誰もいない ここにはいないみたい・・・ 食堂で待ってれば来るかな おばちゃんと話して待ってようかな 327 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 22 37 03.66 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-31 お「おや、どうしたんだい春ちゃん、顔が暗いよ?」 春「あ・・・おばちゃん」 お「元気が無いときはお腹いっぱいご飯を食べる、それで元気になれるよ」 春「じゃあ、なにかお願いします」 お「あいよ、そこで座っててね」 春「はい」 ありがと、おばちゃん おばちゃんに会うとなぜか元気が出るよ なんでだろうね、亀の甲より年の功なのかな? お「はいよ、本日の朝食セット!」 春「・・・あいかわらず大盛りですね」 お「サービスサービス、気にしないで食べた食べた」 春「いただきます」 お「召し上がれ」 ―――――― お「ねぇ、春ちゃん」 春「なんですか?」 お「春ちゃんなんか悩んでない?」 春「え・・・あ・・・」 お「おばちゃんに隠せることは無いのよ、話してごらんよ」 春「・・・・・・私、どうすればいいんでしょう?」 お「なにがだい?」 春「その・・・私、幼女だから・・・人とおんなじ生活してたら迷惑なのかなって・・・」 お「・・・・・・」 春「昨日、町で竜司と一緒にいて思ったんです・・・」 お「・・・・・・・」 春「・・・・・・」 お「で、春ちゃんはどうしたいんだい?」 春「・・・?」 お「別に幼女だからって悩むことはないだろうに、自分が生きていたように生きていきゃいいじゃないの」 春「・・・・・・」 お「大丈夫、おばちゃんは幼女だからって差別したりなんかしやしないよ」 春「おばちゃん・・・」 お「もちろん御代も人とおんなじね」 春「じゃあ、竜司にツケといてくださいね」 お「もちろん。春ちゃん、笑顔は大事だよ、みんな笑顔だったら幸せだろ?」 春「はい」 お「その調子で笑ってな、春ちゃんガンバだよ」 春「はい!」 328 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/22(金) 22 50 38.64 ID uW/8DW2o -医者と幼女の共通点-32 それからしばらくおばちゃんと雑談を楽しんだ 竜「あ、春ここにいたのか」 春「竜司」 お「今日は遅いねぇ、どうしたんだい?」 竜「いや、ちょっと疲れただけだよ」 お「そうかい、じゃあ今日はスタミナ定食かい?」 竜「じゃあ、お願いしますね」 お「あいよ、少し待ってな」 春「竜司、大丈夫?」 竜「いや、春こそ大丈夫か?昨日、あんなことあったけど・・・」 春「私は大丈夫、おばちゃんと話してたら元気が出てきた」 竜「そうか、よかった。元気なったんならそれでいいんだ」 春「竜司?」 竜「んー・・・ちょっと眠い、それだけだ大丈夫」 春「無理はしないでくださいね」 竜「・・・・・・春もな」 春「はい、おばちゃんが・・・」 お「スタミナ定食おまち!!」 おばちゃん、わざと変なタイミングで持ってきてません? 竜「じゃ、いただきます」 お「召し上がれ」 ―――――――――― 竜「ごちそうさまでした」 お「・・・ん?珍しいね、残すのかい?」 竜「えぇ、なぜか食欲が無くて」 春「大丈夫?」 竜「大丈夫、医者の不養生なんてならないさ」 お「じゃ、またお腹空いたらおいで」 竜「耐えられなくなったらすぐに来ますよ。春、行こう」 春「え・・・?はい」 どこに行くんだろう? 355 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/23(土) 19 27 35.26 ID CQeNcUAo さぁ、続きを書くぞ、風邪を引く前に!! -医者と幼女の共通点-33 春「竜司?どこにいくの?」 竜「ん・・・まぁ来ればわかる」 竜司は私の手を引いて病院の外へ 春「・・・・・・」 竜司がどこへ行こうとしてるかはわからない 竜「・・・ここだ」 竜司に連れてこられたのは病院の後ろにある丘 ここからだと町がよく見える 春「なんでここに来たんですか?」 竜「なんとなく・・・かな?」 春「なんとなくですか・・・」 竜「ここからの眺めはいいだろう?町がミニチュアとかあんな感じに見えるんだ」 春「そうですね・・・」 竜「この場所はな、俺の特等席なんだ」 春「・・・・・・」 竜「昔、親に連れてこられてさ、他の奴はこんなところこないからさ、何か考えるときとかにはいい場所なんだ」 春「・・・なにか悩んでるの?」 竜「んー・・・とりあえず、春にここを教えておきたかった」 春「・・・・・・」 竜「・・・・・・」 春「・・・・・・」 竜「・・・なぁ」 春「なんですか?」 竜「春は・・・人間になりたいか?」 春「・・・・・・」 竜「・・・実はな、幼女も人間になれるんだよ」 春「・・・・・・」 竜「いろいろと条件が揃わないといけないんだけどな」 春「・・・・・・」 竜「春は、もし人間になれるなら人間になりたいか?」 春「・・・・・・」 竜「・・・条件は揃ったから、人間になりたくなったら言ってくれ」 春「・・・・・・はい」 竜「・・・・・・この天気だったら、今夜は雪が降るかもな」 春「・・・はい」 竜「俺はしばらくここにいるけど、春は病院に戻ったほうがいい、お腹冷やすと大変だぞ?」 春「わかった、部屋で待ってるね」 私は竜司に言われたとおり、病院に戻った 358 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/23(土) 21 01 20.66 ID CQeNcUAo -医者と幼女の共通点-34 武「あ、春」 春「武田さん」 武「外から帰ってきたけど、町にでも行ってたの?」 春「いえ、竜司と一緒に丘に行ってました」 武「そうなんだ、・・・竜司は?」 竜「しばらく丘にいるそうです」 武「んー・・・あ、そういえば春は自分の部屋について何か知ってる?」 春「え?いきなりなんですか?」 武「春が住んでる部屋、もともとは何の部屋か知ってる?」 春「えーと・・・なんか前の特別な患者のために作られた病室とは聞きましたけど・・・」 武「その患者、いったいどんな患者だったか気にならない?」 春「・・・あんまり興味ないです」 武「・・・まぁ、聞いてよ、その特別な患者ってのは幼女だったんだ」 春「はぁ・・・そうですか」 武「なんで幼女のために特別な病室が作られたかわかるかい?」 春「いえ・・・わかりません」 武「わざわざ他の病室から隔離するような病室、しかも患者は幼女だ、普通だったらわざわざそんな真似はしない」 春「・・・じゃあ、何で作ったんですか?」 武「興味ないんじゃなかったの?」 春「ここまで聞かせておいて何を言ってるんですか」 武「聞く気はあるみたいだね、前の院長、竜司のお爺さんが幼女を拾ってね、好きになっちゃったんだよ」 春「・・・・・・」 武「でも相手は幼女、結婚なんて出来ない、でも院長はどうしても結婚したかった」 春「・・・・・・」 武「院長はね悩んだ挙句、その幼女を隔離したんだよ」 春「・・・・・・」 武「好きなのに何で隔離したのか?って思うよね、そのあと院長どうしたと思う?」 春「わからないです」 武「そのころ偶然死んだ親子のカルテ、もちろん子供は女の子だ、その女の子のカルテを書き換えて生きてるように見せかけた」 春「・・・・・・」 武「その、書き換えたカルテを幼女のために使ったんだよ、死んだ人間の席を幼女のために使ったんだ」 春「・・・・・・」 武「で、あとはもうわかるよね?院長は晴れてその幼女と結婚したんだ」 春「・・・」 武「そのあとは普通のハッピーエンドさ、幼女はそのあと竜司のお母さんを産んだ。珍しいだろ?幼女が人間を産んだ例があるんだよ」 春「・・・・・・」 武「・・・春、僕からひとつ言っておきたいことがある」 春「なんですか?」 武「いいか、誰かがハッピーエンドになるためには何かしらの対価を誰かが支払うことになる。例えば、さっきの幼女のハッピーエンドには他人の死って対価が必要だったように」 春「・・・・・・」 武「その対価は誰にもわからないし、誰が支払うかもわからない」 春「・・・・・・」 武「まぁ・・・今はわからなくてもいいよ、春だったら覚えていられるだろうから」 春「・・・・・・」 武「さて、春は部屋に戻るの?」 春「・・・はい、竜司が来るまで部屋で待ってますね」 武「ん・・・じゃあね」 春「はい」 361 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/23(土) 21 35 22.45 ID CQeNcUAo -医者と幼女の共通点-35 武田さんの話を聞いてから、部屋に戻って竜司を待った やることが無いから、ずっと本を読んでた・・・ ―――――――――――― 病院近くの丘 武「竜司?」 竜「・・・・・・ん?」 武「どうしたの?悩み事?」 竜「いや、なんだろうな・・・んー・・・」 武「・・・・・・もしかして春のことが好きになったとか?」 竜「んー・・・そうなのかもな・・・」 武「なんかだるそうだね」 竜「・・・・・・どうすりゃいいんだろうな」 武「どうしたいの?」 竜「・・・わかんねぇ」 武「春と結婚したいなら前院長みたいにすればいいじゃないか」 竜「・・・それはエゴだろう、春が決めるべきことを俺が決める必要が無い」 武「エゴねぇ・・・でも忘れてない?春はペットなんだ、人間としては扱われないんだ、それをわかった上で言ってる?」 竜「・・・・・・」 武「それに、春は・・・自分から人間になりたいって言うような子じゃないよ」 竜「俺は・・・春を幸せに出来るのかねぇ・・・」 武「さぁ、それは竜司が行動起こさないとねぇ・・・」 竜「・・・ハッピーエンドには対価が必要ってか?」 武「わかってるじゃないか」 竜「お前が言ってたからな」 武「で、どうするの?人間にしてあげるのかい?」 竜「・・・春がなりたいのなら」 武「素直に言うとは思えないけどね」 竜「・・・・・・」 武「とりあえず、春と夕飯でも食べてきたら?」 竜「・・・・・・そうする、武田はどうするんだ?」 武「僕は一人で食べてくるよ、二人の若人に祝福あれってね」 竜「お前なぁ・・・」 武「今日は雪が降るってさ」 竜「あぁ、わかったよ」 362 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/23(土) 22 09 32.60 ID CQeNcUAo -医者と幼女の共通点-36 竜「春?夕飯行くか?」 春「あ、はい」 本を読んでいたら竜司に呼ばれた 竜「今日は何食べに行く?」 春「なんでもいいですよ?」 竜「んー・・・じゃあカレーでも食べるか」 春「カレーですか?」 竜「あぁ、スープカレーだ、普通のカレーは食べたことあるだろう?」 春「はい」 竜「あれがスープになったカレーだ」 春「そのまんまですね」 竜「そのまんまだ、おいしいからいいけどな」 春「じゃあ、それでいいです」 竜「よし、今日は雪が降るらしいから厚着で行くぞ」 ――――――――――――― カレー屋 店員「いらっしゃいませー、こちらにどうぞ」 竜「春、なににする?」 春「えーと・・・どれがいいです?」 竜「個人的にはチキンがお勧めだ、一番食べやすい」 春「じゃあ、それで」 竜「ん、店員さーーん」 店「はい、ご注文がお決まりでしょうか?」 竜「チキン2つお願いします」 店「はい、チキン二つですね」 ――――――――――― 持ってこられたスープカレーは病院の食堂にまけず劣らずの大盛りだった 竜「ボリュームすごいだろ、ご飯もおかわりし放題だ」 春「えー・・・と、こんなに食べきれませんよ?」 竜「大丈夫、意外と入るから」 春「それは竜司の場合でしょ?」 竜「まぁ、食べてみなよ」 春「はい、いただきます」 竜「いただきまーす」 40分後 春「意外と入りましたね・・・」 竜「スープだからな」 春「でも、もう食べれませんよ・・・」 竜「俺はまだ余裕だ」 春「・・・・・・」 竜「・・・別にいいだろ」 春「まぁ、健康だったらそれでいいんですけど・・・」 竜「さて、帰ったらどうする?」 春「・・・寝るんじゃないんですか?」 竜「時間が余ってるんだよな」 春「じゃあ、授業の続きをお願いします」 竜「あぁ、帰ったら授業やるか」 408 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/24(日) 18 32 43.33 ID 7b7MtAko -医者と幼女の共通点-37 竜司が会計を済まして外に出る 春「・・・・・・冷たっ」 外に出たとたん顔に冷たいものが顔に当たった 空を見ると、雪が降っていた 竜「あぁ、雪が降ってたんだ」 春「カレー食べてる間に降ったみたいですね」 竜「ん、ちょっと積もるかもな」 春「明日、雪だるまでも作ります?」 竜「・・・そうだな、明日積もったら雪だるま一緒に作ろうな」 春「はい。あ・・・そういえば竜司が私を拾ったとき、治療費ってどのぐらいだったの?」 竜「んー・・・包帯と薬を少し使っただけだから・・・確か980円だったな」 春「その980円、絶対返しますからね」 竜「いや、別にいいよ。そもそもどうやって返す気なんだ」 春「おばちゃんにでも相談してみます」 竜「・・・・・・じゃあ気長に待ってるよ」 春「はい!」 うっすらと雪が積もった町を二人で歩き回った 街灯が点いて、空が黒く見えなくなるまで歩き回ってた 竜「さすがに靴下が濡れてきたな」 春「靴下濡れると辛いですよね」 竜「春は大丈夫か?」 春「前は素足でしたから平気です」 竜「そうか、でも辛くなったら言えよ?」 春「はい、竜司も無理しないでね」 竜「無理はしないよ」 春「ねぇ竜司、このイルミネーション綺麗だよ」 そう言って竜司を引っ張って走る 竜「おいおい、あんまり走らないほうがいいぞ。滑っちまうぞ」 春「大丈夫、転ばないよ」 竜「引っ張られてる俺が滑るぞ」 春「はーい」 竜司に言われて、おとなしく歩いた 411 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/24(日) 19 06 18.86 ID 7b7MtAko -医者と幼女の共通点-38 竜「でも・・・明日は仕事が増えて、雪だるま作れないかもな」 春「なんでですか?」 竜「雪だと、事故が起こりやすくなるからな。このあたりで事故が起こるとうちの病院に来るんだ」 春「あー・・・事故、起こらないといいですね」 竜「そうだな」 春「いつか、私も竜司を手伝えるようになりたいです」 竜「今でも十分手伝ってもらってるさ」 春「そうですか?」 竜「そうだよ、・・・あ、信号赤になっちまった」 春「大きい交差点ですからね、トラックとか多いですし」 竜「雪の日にトラックやトレーラーか・・・」 春「どうしました?」 竜「んー・・・杞憂だと思うからいいや」 春「そうですか」 竜「あ、信号青になったな」 春「ちゃんと左右確認しましょうね」 竜「はいはい」 春「じゃあ、いきましょう」 そう言って、私が横断歩道を渡ろうとしたとき 竜司が何か叫んで私を掴んで投げた そのすぐ後、何か壊れる大きな音がして、一瞬だけ変な形に折れ曲がった車が見えて 気がついたら蛍光灯が点いてる天井を見てた 413 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/24(日) 19 39 18.33 ID 7b7MtAko -医者と幼女の共通点-39 ・・・・・・前にも同じようなことがあった たしか竜司と会ったときだ 気がついたときには隣に竜司がいて・・・ 竜司? 竜司は? ・・・あ、誰か来たみたい 武「春・・・起きてる?」 来たのは竜司じゃなくて、武田さんだった 春「あの、竜司は・・・竜司はどこですか!?」 武「・・・・・・」 春「ねぇ、武田さん・・・竜司は?」 武「・・・・・・」 春「ねぇ・・・りゅう・・・じ・・・は・・?」 武「・・・・・・春は、何があったか覚えてる?」 春「なに・・・が?」 武「その・・・事故が・・・起きたときのこと」 春「大きな音がして・・・変な形の車が見えて・・・武田さん・・・竜司は?」 武「・・・・・・」 春「なんで竜司は来ないの・・?なんで・・・?」 武「・・・春、春は何があったか覚えてるはずなんだ」 春「・・・・・・」 武「・・・思い出した?」 春「・・・・・・死んだんですか?」 武「・・・・・・」 春「・・・・・・」 武「・・・即死だったよ、僕たちが来たときにはもう・・・」 春「・・・・・・なんででしょうね」 武「・・・・・・」 春「竜司が死んだのに・・・涙が出てこないんですよ」 武「・・・・・・」 春「おかしいですよね、悲しくてどうしようもないのに、泣きたくてしょうがないのに・・・」 武「・・・・・・」 春「・・・この部屋で待ってると竜司が来るんじゃないかって・・・まだ・・・実感・・・が・・・なく・・・て・・・」 武「・・・・・・春、これは渡しておくよ」 春「・・・・・・」 武田さんに渡された小さな包みを広げると、竜司の眼鏡が入ってた 武「・・・竜司の形見だよ、春が持ってた方がいいと思うから・・・」 春「・・・・・・・・わた・・・・し・・・こんな・・・とき・・・どうすれば・・・いいんで・・・しょう・・・」 武「・・・・・・泣きたくなったら、泣いたほうがいい」 春「ん・・・たけ・・・だ・・・さぁ・・・ん・・・ぅぅ・・・」 それから、涙が止まらなくて 竜司の眼鏡を抱いたまま、ずっと泣いてた 418 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/24(日) 21 19 47.79 ID 7b7MtAko -医者と幼女の共通点-40 ―――――――― 武「落ち着いた?」 春「ズッ・・・はい・・・すこし・・・落ち着きました」 武「・・・これから、春はどうする?」 春「・・・・・・」 武「今、春に飼い主はいない。これから、どうやって生きていく?」 春「・・・・・・」 武「・・・・・・」 春「私・・・人間になれますか?」 武「・・・・・・」 春「・・・・・・まだ、竜司からもらったもの返してないから・・・」 武「・・・・・・」 春「・・・・・・人間になりたいです」 武「・・・明日、竜司の部屋に来るんだ」 春「・・・・・・はい」 ―――――――――――・・・ あれから何年経ったんだろうな 死に物狂いで勉強して、学校にも入って、医師免許取って・・・武田さんは遺言書で院長になって 医者やってたら、私のところに男とパーツが足りない上に保証書が無い幼女が来て その二人が同時に事故にあって大怪我 何を思ったか私はそいつらの足りない臓器に自分の臓器を提供 治療が終わって、私は臓器の代わりに機械を入れて、カルテ偽造して、あとを看護士に任せて医者を辞めた・・・ あの二人はあの後、どうなるんだろうね・・・ 私は竜司に教えてもらった丘で紫煙を燻らせながら、町を眺めてた 419 名前:SS@全裸[] 投稿日:2008/02/24(日) 21 20 47.90 ID 7b7MtAko -医者と幼女の共通点-41 武「・・・ここにいたのか」 春「あぁ・・・院長ですか」 武「いいのかい?煙草なんか吸ってて」 春「記念に吸ってみようかと・・・もう長く無いですからね・・・」 武「いきなり辞職とはね、看護士が困っていたよ?」 春「ん・・・まぁ、もう働けないですからね」 武「・・・で、竜司からもらったものは返せたかい?」 春「・・・・・・自己満足ですが、多分・・・返せました」 武「同じような幼女を助けることでか?」 春「飼い主を亡くすのは・・・辛いですからね」 武「そうか・・・・・・」 春「そういえば、前にハッピーエンドについて言ってましたよね」 武「あぁ、対価の話か」 春「私の対価は、少し値段が高すぎたみたいです」 武「・・・・・・」 春「でも、妥協すればこの人生もハッピーエンドで終わりそうです」 武「妥協か・・・医者に妥協は禁物なんだけどね・・・」 春「もう、医者辞めてますけどね」 武「そうだったな・・・」 春「・・・いままで、ありがとうございました。」 武「・・・・・・ご苦労様」 春「先に、竜司と待ってます」 武「・・・そうか・・・じゃあ、さようならだな春」 春「えぇ・・・さようなら院長」 武田さんはそのまま病院に戻っていった 私は、病院からこっそり持ちだした薬を飲み干した 春「命を粗末に扱うなって・・・竜司に怒られるかな」 春「竜司、すぐに行くからね」 独り言をつぶやいて、私は静かに眠りについた -医者と幼女の共通点-完 関連作品 【欠損少女】
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818 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 20 12 51.63 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第08話「魔王軍、降臨」2 どっかの山 フヨーンフヨーン プシュー 触手A「着陸しました魔王さまーっ!」 魔王「よーしっ! いいかお前らー 人間どもを脅かすだけでいいんだからなーっ! 絶対に強姦なんてマネするなよーっ! いいなわかったかっ!?」 オークF「魔王サマッ! 質問イイッスカッ!!」 魔王「うむっ! 何でも聞きたまえっ!」 オークF「人間ドモニモ其レナリノ武器ガアルト思イマスガ 攻撃サレタラ俺達ハ如何スレバイイッスカッ!!」 魔王「わからん・・そこまで考えてなかった~・・」 オークF「エッ!?」 魔王「そんじゃ行ってこーいっ!!」 近所の公園 シヴァ「…っ!?」 主「? どうしたシヴァ?」 シヴァ「…来る」 主「え・・・」 ダッ!! 主「お、おいシヴァ!! どこに行くんだっおいっ!!」 ヒュ―――ドシャ ドシャ! 主「・・・なん、だ?」 オークG「グヘヘヘ」 オークM「グフフフ」 主「あ・・・」 ・・これ・・・シヴァと初めて出会ったときに見た光景だ・・・ 820 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 20 13 37.22 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第08話「魔王軍、降臨」3 ・・・ ・・・ ・・・ 怪主「ウ・・・ウウ・・・ ッ!?」 (また・・・怪物になってる・・・ それに・・・ここはどこ・・だ・・・) サキュバス「あらあら やっとお目覚め?」 怪主「ウウ・・・ オ・・ オマエ ハ・・・」 サキュバス「怪物馴れしてないみたいね・・ここ? 偉大なる・・魔王さまのUFOの中よ・・」 怪主「マオウ・・・?」 サキュバス「もしかしてシヴァ って子、探してたりする?」 怪主「シヴァ・・・っ!? ド ドコ・・・ッ!」 サキュバス「安心して ふふ、今はあなたの所には帰ってはこない・・・ 今頃幼女好きの魔王さまにやられてヒーヒー言ってるんじゃないかしらね」 怪主「ハ・・・?」 サキュバス「魔王さま・・ずっとシヴァちゃんとやることを望んでいたみたい・・ もしかしたらもう二度とあなたのもとに帰らないかも・・・ふふふ」 怪主「ガアアッ!!」ダッ!!ダッ!!ダッ!! サキュバス「あらあらどこ行くの~? 魔王さまとシヴァの邪魔しちゃだめよ~? うっふふふふふふふふふふ」 ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!! 怪主「シヴァ・・・ッ!シヴァ・・・ッ!」 「あんたが私に飼われるのよっ!」 「…ありがと 話聞いてくれて…」 「えへへっ あっかんべーだっ!」 「主くん…」 怪主「シヴァ・・・シヴァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」 ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!! 魔王・休憩室前 ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!! 怪主「ウオオオオオッ!!オレノシヴァニイイイッ!! サワルナアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」バッ!! ドバキャ―――――ン!!! シヴァ「ロン」パタッ ラムウ「な、なんじゃと・・・っ!!」 イフリート「タ・・タンヤオドラ3満貫・・・っ!」 魔王「さすがはシヴァ・・いい手もってやがる・・」 シヴァ「ふっふふ~♪」 怪主「・・・」 第8話 終 821 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 20 14 11.20 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第09話(全10話)「魔王の正体」1 シヴァ「もう降参ー? 相変わらず威勢だけはいいよね魔王~」 魔王「ふっ・・馬鹿にするなよ まだまだ夜はこれからだっ!!」ジャラジャラ シヴァ「まだできそうだねー いいわよ~相手してあげるっ! さあ、来てっ魔王っ! もっともっと打って私を楽しませてよっ!」 ラムウ「いやはや、やはり麻雀は4Pに限りますなーっシヴァ殿ーっ!」ジャラジャラ イフリート「がっはっはっはっ! ・・・ん? お!交代かな?」 怪主「ウウ・・・」 シヴァ「んー? あっ!! な、なにやってんのキミっこんな所で!!?」 怪主「オ・・・オレノセリフ・・・」 シヴァ「あちゃ~ 変な所みられちゃった…」 魔王「おおっ! お前がシヴァに飼われていたという怪物かっ! いい面がまえだっ! どうだね? 一緒に麻雀でもっ!! がはははははっ!!」 シヴァ「あ… あのね …この魔王とは昔馴染みなんだよね…」 怪主「ハ・・・?」 魔王「申し遅れたな・・ わたしこそ異世界を支配する者、異世界幼男の魔王だ」 822 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 20 14 45.42 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 第09話「魔王の正体」2 シヴァ「ずっと前に…異世界の幼女ショップで売り残ってた話したでしょ? 実はあの中にはもう1つエピソードがあったのよっ! 私がまだ元気で友達もいっぱいいた時… 魔王はまだ魔王じゃなく、幼男だったんだー …その中でもリーダー的存在でいつも私や幼男女と麻雀ばかりしていたわ… キミに私が博打好き幼女って知られたくなかったから… ずっと黙ってたんだけど…」 怪主「・・・シヴァ」 シヴァ「魔王が異世界を仕切るとは思わなかったわ… しかも幼男なのに… それから異世界ではルールが変わったの… 幼男女が飼主になる時代に…」 怪主「イヤ、ゼッタイダメダカラ」 シヴァ「けど、今…魔王が私を迎えにきてくれた… だから私… 異世界に帰るね…」 怪主「エ・・・ッ チョ、チョットマッテッ! ソレッテ・・・」 シヴァ「本当に… 大切な人に出会えた… でも、それは…店長でもない、キミでもない…」 シヴァ「魔王…」 魔王「シヴァ・・・」 チュ… シヴァ「はふっ…っペチャピチャ ペロ 好き…魔王」 怪主「ヤ・・・ヤメ・・ロ・・・」 魔王「チュ …ふぅ、いいのか? お前のペットが見てるぞ・・?」 シヴァ「いい…いいの きて…魔王」 魔王「ぐはははははははははははははははははははははっ!!!」 怪主「ヤメテクレエエエエエエエッ!!!」 チュンチュン 主「・・・なんだ夢か」 第9話 終 823 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/02/29(金) 20 15 18.23 ID .YMjvEk0 【異世界幼女(税)】 最終話「全年齢対象の選択エンド」 シヴァ「ねえキミっもう最終話なんだってっ! 早いよね~… せっかくだから気持ちいいこと、しよっかっ!」 ああ、突きまくってやるよ →やだよ シヴァ「えー…せっかくキミのこと気にいってきたのに… どうしてもだめ?」 まったく、しょうがないな・・ →絶対だめ シヴァ「つまんなーいっ!! じゃあ何か質問してよっ何でも答えたげるっ!」 シヴァの乳首の色は? →特になし シヴァ「そっか… 残念っ! 結局これって何エンドになるのかな?」 ハッピーエンド 真ハッピーエンド バッドエンド 真バッドエンド 鬱エンド 激鬱エンド →夢オチエンド 【異世界幼女(税)】 完?
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キャラクター名 苺幼女 Pスキル ★★☆☆☆ 厨房度 ★☆☆☆☆ 所属国 ゲブ 所属部隊 なし タグ キャラ ゲブ 戦闘スタイル ハイエナ 迷言 「」 総評 知るか 本人より 苺幼女?誰だよ知らね -- sage (2010-11-09 06 04 06) ホルの紅幼女がゲブ強い時期に勝ち馬用として作成したキャラ -- 名無しさん (2010-11-09 07 48 22) 白チャがきもいよね この人 -- 名無しさん (2010-11-09 11 11 05) ↑今朝の戦場で叫んでたの見たわwでも主戦来たりオベ折ったりしてるが・・・PSは知らん誰か教えろ -- 名無しさん (2010-11-09 12 07 40) ホルにお帰りください -- 名無しさん (2010-11-10 23 13 50) ホルの紅幼女とは別人だろ。2キャラともINしてるとこ前に見たぞw -- 名無しさん (2010-11-11 01 47 51) ゴミ乙 -- 名無しさん (2011-08-15 18 37 20) 空気乙 -- 名無しさん (2011-08-22 13 50 05) ↑↑↑こいつらは普通に垢共有してるよ -- 名無しさん (2011-08-24 17 16 25) ↑まじか。じゃあ見間違いなんだろうな。情報サンクス -- 名無しさん (2011-08-27 04 28 35) おい、画像可愛すぎだろ -- 名無しさん (2011-08-27 06 18 48) わっかりやすい話題逸らしだな 本人? -- 名無しさん (2011-08-27 16 30 15) すまるちゃんぺろぺろwwwww -- 名無しさん (2011-08-28 08 40 27) 名前 コメント
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▲【幼女の壁】 ◆88(Dランクの壁/人類の壁) > 例のキャラ >半分の幼女>幼女アレルギー>女性アレルギー>人間アレルギー>危険極まりない溝 >増え続けるちんちん(仮)>リオック>スズメバチ>ミミズ>動物類 >アフォちゃいまんねんパーでんねん>擣薬兎>どこかでみた道具、三>カメ君=ヤドカリ君 >10メートルのカタツムリ>ガラパゴスゾウガメ>カタツムリ1億匹>ちびちゃん=完全体ヒョウモンダコ >人間の赤ちゃん ▼【ひよこの壁】 【妄想属性】幼女シリーズ 【作品名】いろんな幼女 【名前】幼女アレルギー 【属性】幼女アレルギー持ちの幼女 【大きさ】5才の幼女並み 【攻撃力】5才の幼女並み 【防御力】5才の幼女並み 【素早さ】5才の幼女並み 【特殊能力】幼女アレルギー 半径1m以内に幼女が近づくと、激しい炎症を起こし、全身が痒くなる 吐き気やめまい、発汗が止まらず、呼吸もしにくい 死にはしないが、まともに戦えない 幼女の定義は年齢10才未満の雌とする 自分自身はアレルギーの原因にならない 【長所】自分自身はアレルギーの原因にならない 【短所】「ょぅι゛ょこわい…(´;ω;`)ウゥゥ」 151 ◆oMEt3UVXs2 2018/07/23(月) 17 17 38.82ID Y5a7RaM4 153 幼女アレルギー考察 ミミズの考察で記述の無いものは無性別と判断とあるのでこれに倣う 人類の壁下はメスがたまにいるかもしれないが勝ち越せる 人類、女性アレルギーは向こうのアレルギー発症するがこっちは発症しないので勝ち そこから上は幼女だらけなので無理 半分の幼女>幼女アレルギー>女性アレルギー
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トップページ > ジョブデータ 幼女 meisterタンオリジナル アビリティ つるぺたまほう 白魔法と、独自の魔法が使える。 魔法 祈り MP10 1/4の確率で失敗。 味方全員のHPとMPをランダム量回復する。 はげます MP20 味方一人の攻撃と魔法攻撃を強くする。 その人ががんばっているほど効果は強くなる。 おねだり MP50 敵のHPが半分か1000以下のときにのみ効果。 1/2で失敗。 1/4でお金、1/4で道具がもらえる。 道具はたまに宝箱であることがある。 一定回成功するとその敵には効かなくなる。 おまじない MP5 自分の最大HPの1/5のHPを消費して、味方一人のHPをその倍回復する。 装備 右手:ロッド 左手:守り 頭部:帽子 防具:服 装飾:装飾 ステータス 基本値 HP:100 / MP:300 成長値 HP:C / MP:A / 腕力:C / 俊敏:B / 体力:C / 魔力:B 感想 祈り:今までの最高回復量は109。はげます:効果を初めて知りました。おねだり:回数は、お金を1P、道具を2Pとして合計5Pを超えるまで(あくまで体感♪宝箱は5P?)。おまじない:属性装備で吸収しながらガンガンいけます。 -- My★ 名前 コメント
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SS@幼男やばす作品 幼女定義 該当作品 [幼女99] [異世界幼女(税)]本人未確認 [幼女の価値は釣銭20円(税)]本人未確認 126 名前: SS@幼男やばす 投稿日: 2008/04/15(火) 17 29 08.87 ID OAXo7dE0 人間の少年、少女を「幼男」「幼女」とは呼ばない。 男には「幼女」女には「幼男」が人気。 タライ回しされた中古幼女はとにかく安い。 「犬」「猫」「馬」「幼女」 幼女を人間扱いすると周りからキモがられる。 購入時は裸んぼう。 字は読めません。 幼女の初潮は7ヶ月~19ヶ月、小型幼女の場合やや早め。 人間の少女に悪戯したら犯罪だが、幼女(見た目は少女)になら全然おk。 「昨日、車で幼女轢いちゃってさ~」罪にはなりません、ただ罪悪感のみ。 幼女ショップで幼女(本体)、幼女服など買えます。 もちろんネット通販でも販売しています。 幼女のおしっこ、糞などは外でやらせましょう。 それを裏切るのが主人公の役目(?) 99からの案だが、細かく言えばこんな感じーです。
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【妄想属性】幼女 【作品名】THE BIGYOJO 【名前】ビッグ幼女 【属性】幼女 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】50mの幼女並 【長所】【短所】幼女 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 895◆XksB4AwhxU 2021/07/16(金) 22 16 23.33ID eZ56JYj+ ビッグ幼女考察 50mの幼女 ヒィルマルドから下がる ×ヒィルマルド 大きさ同等、体格負け ○はぐれ死霊の騎士 大きさ勝ち ○毛僵 同上 △ファイヤーバート 燃えているので攻撃できそうにない分け ○ファステック360S 大きさで勝てるだろう ○クレアヴィル でかすぎて一突きじゃ仕留められないので勝ち ○動ける金塊 蹴とばしたら勝てるだろう ×分裂する成人男性 増殖負け ○荒木飛呂彦 大きさで勝てる ?銀河鉄道 リンク切れ ○樹木男 踏みつけで勝てるかな ○凌辱系同人誌に出てくるモブ男 特殊能力は考慮不可、大きさ勝ち ○1363万4685人の幼女 大きさで押して勝ち ヒィルマルド>ビッグ幼女(巨人の壁)
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幼女店員 かわいい 幼女店員(右) かわいい 幼女店員(左) かわいい 続きはウェbで
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95 名前: SS@二酸化炭素 投稿日: 2009/03/01(日) 01 27 42.06 ID brHejb60 +αの日常 幼女×少年2 AM01 25 少年「アリス?なにやってるんだ?」 幼女「…たっくん、眠れないんですか?」 少年「べ、別にそんなんじゃねーよ!おれは眠れなくなんか――…アリス……?泣いてるのか?」 幼女「泣いてなんて無いですよ、唯目から鼻水が出ただけです」 少年「きたねっ …なあ泣いてるだろ?なんで?」 幼女「泣いてないってば」 少年「うっそだー だって目、ぬれてる」 幼女「…たっくん。早く寝たらどうですか。子供は寝る時間ですよ」 少年「じゃーおれアリスが寝るまで寝ない!」 幼女「ばか。私は人間じゃない、幼ロイドだから…寝なくても平気なんです」 少年「なんで?変だよ、ふつうは寝るだろ?」 幼女「私達幼ロイドに人間の普通は通じないんです」 少年「幼ロイドだって人間だろ?ニュースになってた。幼ロイドも人間としてみとめられつつあるって――」 幼女「人間になんてなれる訳無いじゃないですか」 少年「――…アリス?なんで泣いて…」 幼女「幼ロイドは人間になんかなれない。結局主人に飽きられたら保健所に行って壊されるしか無いんです。 極限まで人間に近づけ設計したって私達は結局プログラムなんです。人間にはなれはしない。感情なんて、持てないんですよ…!」 少年「…で、でも…だってアリスは、人間だよ…感情だって、あるし」 幼女「っ…人間にはなれないんです!私は幼女なんです、いつか壊れるし貴方だって飽きて私を棄てて、忘れるんです!」 少年「あきないよ!すてないし忘れたりもしない、だっておれとアリスは家族だろ?!」 幼女「うそです!家族なんかじゃない!嘘つかないで下さい、嘘は、嫌いです…!」 少年「うそじゃない!おれはアリスの事だ、大好きだし、家族だっておもってるんだ!…それじゃ、だめなのか?」 幼女「…人間はいつも嘘つきます。私人間なんて大嫌いです。 ……たっくん、もう寝て下さい。私も寝ますから、ね」 少年「……でも」 幼女「良いから寝るんです!…寝ましょう、私ももう、二度と人間になりたいなんて思いませんから。今日の事は寝て、忘れましょうたっくん」 少年「………うん」 96 名前: SS@二酸化炭素 投稿日: 2009/03/01(日) 01 28 25.25 ID brHejb60 +αの日常 幼女×少年3 少年「――さん、母さん、母さん!!」 母親「…まあ…なぁに?拓也…今日は休日よ…」 少年「アリスが、いないんだ!いつもなら7時に起こしにくるのに10時になっても起こしにこないんだ!」 母親「部屋は、探したの……?」 少年「どこにも居ないんだよ!親父の部屋にも俺の部屋にもアイツの部屋にもリビングもキッチンもダイニングも、洗面所にふろ場だってさがしたんだ!トイレも!なのにいないんだ!」 母親「出かけてるんじゃないのー……」 少年「昨日様子がすっげー変だったんだよ!なあ母さん、一緒に探してよ!おれだけじゃ見つけらんないんだよ!母さん!」 母親「様子が変…?どうかしたの?」 少年「人間になりたい、って、なのに自分は幼ロイドだから人間になれないって、ないてたんだよ!すてないで、って!」 母親「……アリスちゃんが?…まあ」 少年「母さん!」 母親「わかってるわ、今着替えるから拓也は先に家の近くを探して来て頂戴、良いわね?」 少年「うん!」 少年「(どこ行ったんだ、アリス―――!)」 97 名前: SS@二酸化炭素 投稿日: 2009/03/01(日) 01 29 09.54 ID brHejb60 +αの日常 幼女×少年4 野良幼女「…探してるよ」 幼女「良いんです。あの家の人達は余りにも――人間らしすぎて、一緒にいると辛いから、逃げるんです」 野良幼女「それであの人達は幸せになるの?」 幼女「なれますよ、少なくとも私が狂ってしまうよりはね」 野良幼女「でも、あの男の子は違うみたいだけど?」 幼女「……そんな訳無いじゃないですか。依存してしまう前に消えてしまうのが一番です。私としても、あの家族としても」 野良幼女「どうかな」 幼女「――そうですよ、絶対に」 女宅周辺 少年「くっそー…!どこだよっ……女さん!女さん、いないんですかー!?」 女「あら…どうしたの?拓也君…」 少年「幼女しりませんか!?アリス!いないんです!」 女「居ない?珍しいわね、いつもは家に居るのに…まさか野良幼男に誘拐でもされたんじゃ…?」 少年「…そんなっ!」 女「ごめんなさい、手伝いたい所なのだけれど用事があるのよ…」 少年「っ、そうですか…っ、わかりました!それじゃ、おれこれで!」 女「男君にも話聞いてみるのよー!」 少年「わかりましたー!あざーっす!」 98 名前: SS@二酸化炭素 投稿日: 2009/03/01(日) 01 30 13.41 ID brHejb60 +αの日常 幼女×少年5 男宅玄関 男「幼女がいない?君の家のかい?」 少年「はい!いなくてっ、それで……!お、おれっ、さがしてて…!」 男「落ち着いて、大丈夫すぐ見つかる」 少年「そんな訳ないじゃないですか!いなくなったんですよ!?」 男「幼女がつけてるピアスに書かれた数字は覚えてるかい?」 少年「数字!?何でそんなの今っ――」 男「あのピアスは発信機なんだ。耳から引き千切らない限り取れない…ね。ょぅι゛ょ(株)の公式サイトに行って個体ナンバーとパスワードを打てば現在位置が分かる」 少年「っ、本当ですか!?だから数字……でもおれ、覚えてない…!」 男「……困ったな、どうしようか……写真なんかない?アップだと良いんだけど」 少年「さ、探してきます!待っててくださ」 男「いや、僕も行くよ。待ってくれ、今準備をしよう」 少年「あっ……ありがとうございます!」 少年「母さん!」 母親「拓也!?アリスちゃんはっ…」 少年「母さん、アルバムもってきて!アリスの写真!全部!」 母親「え?!な、何で――」 少年「早く!!」 母親「え、ええ…男さん?!…えっと、いらっしゃい、ごめんなさい今急がし――」 男「あ、どもっす」 少年「挨拶はいいから、早くして!」 母親「あ、わかったわ、ごめんなさいね…」 少年「男さんはリビングにいて!アルバムなんかさがしてくるから!」 男「俺も探すの手伝うよ」 少年「いや、男さんはパソコン用意しておいて!」 男「了解、でも用意し終わったら手伝うから」 少年「うん!」 99 名前: SS@二酸化炭素 投稿日: 2009/03/01(日) 01 31 16.66 ID brHejb60 +αの日常 幼女×少年6 「「―――あった!」」 母親「え、どこに!?」 男「ここです、此処にパスワード……って拓也君!待て、勝手にパソコン弄っちゃだめだ!」 少年「ょぅι゛ょ株式会社……!あった、ココだ!04580408…………――ここから電車で3個だ!いってくる!」 母親「拓也、駄目よ!もう暗いし危ないわ!」 男「そうだ、居場所は分かるんだ!明日にした方が良い!」 少年「――母さんも男さんも変だよ!アリスは人間だ!こんな寒い中ずっと外にいたら風邪ひくにきまってるだろ!寂しいに、決まってるだろ!」 ょぅι゛ょ駅周辺ょぅι゛ょ公園 幼女「おなかすきました」 野良幼女「そりゃあんたにはこの空腹感はなれないよね、早く帰ったら?」 幼女「やです、帰りたくないです」 野良幼女「あはは!まるっきりにんげんだね!」 幼女「幼ロイドは人間になれませんよ!なれる訳無いじゃないですか!」 野良幼女「人間にはなれないけど人間のようになる事は出来る」 幼女「それじゃ……完璧には、なれません…」 野良幼女「何で人間になりたいの?」 幼女「人間になれば――体温を感じる事が出来るじゃないですか。旧タイプの私には、出来ません。どんなに頑張っても拓也君に熱を与える所か奪うしか無いんです」 野良幼女「冬場は確かにそうだけど、夏場は熱を冷まして遣る事が出来るじゃない」 幼女「それじゃ…駄目なんですよ。ずっと傍に居る為にはそれじゃ駄目なんです。それじゃ捨てられてしまう」 少年「そんなわけっ、ないだろ……っ!」 100 名前: SS@二酸化炭素 投稿日: 2009/03/01(日) 01 32 03.11 ID brHejb60 +αの日常 幼女×少年7 幼女「……何で、ここに」 少年「発信機ついてるんだってさ、ギリギリAliceタイプも発信機ついててよかった」 幼女「発信機?…まさかこのピアス、」 少年「とれないよ、引きちぎりでもしない限り。それとも引きちぎってでもおれ…ううんおれ達から離れたい?バイバイしたいのか?」 幼女「………何でここにいるんですか、たっくん」 少年「おれにとってアリスは家族だから!探したんだ、女さんも男さんも近所の人も野良幼女達も幼男も店員さんも心配してた!」 幼女「馬鹿ですか、私は帰りませんよ。ばーか」 少年「おれアリスの冷たい手すきだっ」 幼女「……は?何を言ってるんですか、馬鹿ですか」 少年「バカでもいい!おれにとってアリスは妹でもあり姉でもあり親友でもある、大切な家族だ!例え人間じゃなくても家族なんだよ」 幼女「家族じゃないです、血は繋がってない」 少年「なら家族になればいいよ。おれとケッコンすればいいよ。そうすれば、家族だろ?」 幼女「っ何言ってるんですか!?幼女と結婚なんて――」 少年「今日ニュースで見たんだ、幼女は人間としてみとめられたって。ならケッコンもできるだろ?」 幼女「そんなの世間が認めるわけないです!」 少年「みとめる必要があるのは世間じゃなくておれ達の家族だよ。…んっと、うまく言えないけどさ 帰ってきたら?」 幼女「っ帰りません…!」 少年「寒いのはさ、やだろ?」 幼女「寒くなんてないです!」 少年「でも独りは寂しいよ。だってアリスは感情を持ってる。だからないたんだ。――おれ人間じゃなくてもアリス大好きだよ」 幼女「……っ、ばか!何で捨てないんですか!どんなに頑張ったって人間になれないから、だから、人間の貴方達を見てると気が狂いそうなほど悔しくて苦しくて…!だから、逃げたのに!」 少年「アリスはおれ達が嫌い?」 幼女「そんな訳無いでしょう!嫌いだったら、もっと早く出て行ってます!」 少年「じゃあさ、帰ろう。帰ろう、おれ達の家に」 幼女「…馬鹿!大バカです!こんな真っ暗な中私なんか探すなんて…馬鹿です…!!…っほら、帰りますよ!風邪引く前に!」 101 名前: SS@二酸化炭素 投稿日: 2009/03/01(日) 01 36 08.32 ID brHejb60 +αの日常 幼女×少年8 ―――… ―――――… 幼女「ご迷惑をおかけしましたっ!」 母親「本当ね」 男「次は無いようにな」 少年「もう走り回るのやだぜ、おれ」 幼女「……あの、おとがめは?」 母親「そうね…二度と、とは言わないけれど余り心配させるような事をこれからしないと言ってくれたらお咎め無しよ」 幼女「!……はい!」 母親「ふふ、宜し。で、拓也は貴女をどうやって連れてきたの?」 幼女「あ……その…」 少年「母さん!幼ロイドと人間って結婚できるよな!!?」 母親「―――……成程、その言葉で連れてきたのね…。…まあどうでしょう、前例は無いし…」 少年「母さん、おれ、アリスと結婚する!絶対だ!そしたらアリスも家族になるよなっ?!!」 幼女「ちょっ、たっくん!何言ってるんですか!」 少年「駄目か?」 幼女「いっ、いえ!だめじゃない、駄目じゃないからそんな顔しないで下さいっ…」 母親「……まあ、もっと大きくなったら考えましょうね」 少年「うん!」 男「あー、んじゃ俺帰って良いですか?幼女ちゃんも帰って来た事だし、拓也君の未来は決まったわけだし」 幼女「あ…男さん!ま、まさか貴方も探してくれたんですか!?あぁあぁぁあ!ご迷惑おかけしました!」 少年「あー、うんおっさんかえっていいよ」 男「おっさ……っ!?」 幼女「(――…)」 母親「こら!お客様になんて口を聞くの!」 少年「うっ、うっせーばばあ!…ほらっ、逃げるぞアリス!」 幼女「あ…… ―――はい!」 ~家出編完結~
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【妄想属性】幼女シリーズ 【作品名】いろんな幼女 【名前】幼女アレルギー 【属性】幼女アレルギー持ちの幼女 【大きさ】5才の幼女並み 【攻撃力】5才の幼女並み 【防御力】5才の幼女並み 【素早さ】5才の幼女並み 【特殊能力】幼女アレルギー 半径1m以内に幼女が近づくと、激しい炎症を起こし、全身が痒くなる 吐き気やめまい、発汗が止まらず、呼吸もしにくい 死にはしないが、まともに戦えない 幼女の定義は年齢10才未満の雌とする 自分自身はアレルギーの原因にならない 【長所】自分自身はアレルギーの原因にならない 【短所】「ょぅι゛ょこわい…(´;ω;`)ウゥゥ」 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 151 ◆oMEt3UVXs2 2018/07/23(月) 17 17 38.82ID Y5a7RaM4 153 幼女アレルギー考察 ミミズの考察で記述の無いものは無性別と判断とあるのでこれに倣う 人類の壁下はメスがたまにいるかもしれないが勝ち越せる 人類、女性アレルギーは向こうのアレルギー発症するがこっちは発症しないので勝ち そこから上は幼女だらけなので無理 半分の幼女>幼女アレルギー>女性アレルギー