約 11,754 件
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/36.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレから引用 864 Track No.774 2009/09/30(水) 21 34 58 他にこんな言葉遣いをしてる文章も無いだろうから http //www.pinkytrick.com/p/img/flier/1987monster_b.jpg これの元ネタはきっと http //www.iwanami.co.jp/moreinfo/3023630/top.html これなのだろうけど 「人喰いの話」ってのは一体どこから出てきたネタなんだろう 「UNDOをどうぞ」とは時期が違うよね? 867 Track No.774 2009/10/01(木) 08 12 49 864 「さることのありしかなかしりか~」云々は、 昔々から昔話を話す時の前口上として一般的なもんじゃないのかな。 そんな風な老婆の語りは「不幸はいかが?」でもサンプリングされてるから その前後の時期に、平沢自身がコレクションして歩いてたのかもしれん。 モンスターのテーマが「原初の混沌とした母性」を扱ったものだったから そこからの連想やリスナーへの導入部として人食いの話を出してきた気がする。 ごめん、このへんうまく説明できない。 今から仕事で時間が無くて、頭が回ってないけど 詳しい話が聞きたかったら、当時の資料を揃えて夕方以降にまた来るよ。 870 867:2009/10/01(木) 21 59 50 では、お言葉に甘えて続けます。 1987~88年当時のインタビューでは (幻の)新アルバムについてのコメントがいくつかされており その中で、モンスターというテーマについて答えている。 曰く、 テーマというより“モンスター”というのはシンボルなんです。 シンボルだから形はないんです。 一人一人の解釈の仕方やとっかかりは違うんですが、 なぜ、その一人一人がそう受け止めたのか。 それを辿っていくと、最終的には全く同じ方向にいくというものの シンボライズの仕方があるんです。 例として“母なる大地”と“命の源”。 そのようなニュアンスの言葉は、 個人の表現アレンジで言葉自体は様々に異なる言葉が存在するが、 最終的には“産む”“育てる”“成長する”という概念に行き着く。 同じように“モンスター”を例にとると、 ある時代には「やまんば」として表現され、 またある時代には「聖母」として、 はたまた「体制の象徴」としてもシンボライズされている時代もある。 しかし、そのシンボライズされるモノによって 逆にその「時代」が形作られてくることもある。 あるモノが個人の伝播によって変わるプロセスを経て、 もっと違う言葉に変貌することを信じてる。 だから誤解はOKなんです。 それが個人的な領域を超えてどこまで辿り着けるのかという…… どうだわからないだろう(笑) と、要約するとこんな話だけど、 これだけじゃ平沢の言う通り、よくわからない(笑) ので、次の項では「三界の人体地図」に収録されている “見るなの部屋 創世記”を引用しつつ、 モンスターの解読を進めたいと思います。 872 Track No.774:2009/10/01(木) 22 36 11 昔の作品の情報が欲しいな~、と言った先から あんな事になってて口あんぐり これは良い布置やもしれぬw 870 む、「やまんば」は人食いですな 「体制の象徴」もある意味そうかもしれない しかしシンボルといい、象徴といい それが個人的な領域を超えてどこまで辿り着けるのかという… といい、なんともスキューバ君がダイブしていく先の 集合的無意識っぽいノリであることよ 次の項もどうぞおたの申しますです 873 867 2009/10/01(木) 22 58 47 最初に。前項で引用したインタビューは DOLL 1988年4月号。 興味のある方は古本屋で探して下さい。 88年に発表されたビデオ「三界の人体地図」は LIVEパートの間に、いくつかの特撮パートが流れる。 そこではストーリーを語るナレーションが語られるが、 強烈なエフェクトで歪められており、聞き取ることがほとんど出来ない。 同時期にリリースされた同名の写真集には文章で掲載されたが、現在では入手困難。 以下、そちらの引用。 [動物界] サイであったところのボクは カモシカであったキミの入り江であり バッファローであったところのキミは オオカミであったボクの沖である 入り江である者のボクは 人であるキミの辺地である そんなことだから この森に夜が降りても 焦がれ叫んでボクの名を呼ぶより ごらんよあそこと うわさしてください はじめてボクが全きキミになれるように ガオー! [FORCE界] かのFORCEは 君を火渡りの行列に誘う 昼であれ夜であれ いずれの基準たる広場の淵でめしいた種の あの99人の秘密の踊り手に隠れ家を! キミのひと踊りが 100人の臨界量を越える束の間 だいじょうぶFORCEがある! [ひと界] よき者の使者が降りて 言葉を垂れた 使命を帯びた男は走る 速く広く伝えねばならぬと 群衆の歓声に紛れて しかし鋭く男の声は響いた 「どけ!このうすばか!ぶっ殺すぞ!」 かくして ひと界は全きものとなる オゾノコブラノスキー 『見るなの部屋 創世記』より 動物界では、[サイ]であり[バッファロー]であり[入り江]や[沖]である ボクやキミは、前項での表現をそのまま借りると 個人の表現アレンジで様々に変わる、表層の「言葉」である。 しかし、夜などに象徴される混沌の深層では、個々の名前で括るよりも [あそこ]という「概念」で表現すれば、全きキミになれるのでは、と。 ところがひと界は深層の[概念]から、 表層の[言葉]を繰り出す「よき者の使者」という知恵的な存在が現れた。 言葉は、群衆達に速く広く伝える使命が与えられたが、 言葉を運ぶ男は、伝えるべき対象の群衆に罵詈雑言を発して蹴散らして 使命を帯びた[言葉]を、群衆に運んでゆくというパラドックスに陥る。 いかにも平沢が好みそうな皮肉たっぷりのオチ。 874 867:2009/10/01(木) 23 04 12 長くなってごめん。長文嫌いな人は華麗にスルーしてください。 871 なんともスキューバ君がダイブしていく先の 集合的無意識っぽいノリであることよ その解釈は、正解だと思います。 平沢の発想の根幹ではないでしょうか。 自分で咀嚼しながらタイプするにあたり、 「キミもボクもいないオハヨウ」や、「ボクはキミだから」、 「二人が同時に回り続けるSCUBA」や「ホモ・ゲシュタルト」 「マンデルブロの中にテクノ有り」にまでも繋がってきてる。 平沢が数十年に渡り扱った深淵に触れてるんじゃないかと思えてきました。 前二項でモンスターの外堀をいじったところで 次項では「モンスター」「人食い」と表される概念について語る 戸川純との対談をモチーフにしたいと思います。 877 867:2009/10/01(木) 23 38 27 前二項の素材はモンスター制作期~断念期という、 いわゆる真っ直中に語られたリアルタイムの発言だが、今回の引用は宝島1990年3月号。 既にソロ活動に移行した平沢が、モンスターにゲスト参加を打診していた 戸川純との対談中に「モンスターとは何だったのか」という話題に触れた。 平沢:今、P-モデルは休止中なんだけど、活動中に出す予定だったアルバムの シンボルとして「大きくて大きい古くて古い太古の女性性」というのがあって、 その巨大さをして「モンスター」というタイトルにするつもりだったんだ。 もちろん、肯定的な概念のね。 でも男が創る以上、女性性そのものにはなれなくて、 [女性性についての音楽]になってしまう事への苛立ちがあったんだ。 その頃、戸川純の作品を本気で聴く機会がたまたまあって(中略) その時聴いた歌詞の全てに、僕が「モンスター」でやろうとしていた 女性性が内包されていた。 戸川:確か「山ん婆だ」って言われたんだわ。 平沢:あの時は言い方が偏って、そう言っちゃったんだけど、 モンスターというのはロリータから山ん婆までを包括する巨大な女性性の事なんだ。 それで、これは純ちゃんに手を貸してもらおうという事になったんだけど、 P-モデルの方がゴタゴタして結局流れちゃった。 戸川:残念だったわ。 平沢:でも今となってはやらなくてよかったと思ってるんだ。 だって本物にかないっこないもの。 僕は、今、日本で様々な表現をしてる女性ミュージシャン達って 単なる男だと思う。 唯一、戸川純だけが僕のキーワードである女性性を 日常でも表現においても実践してると思う。 モンスターの一つの種明かしが、端的に語られてると感じるので 私からこれ以上付け加えることはありません。 ただひとつ。 これらの発言から数年後、男も女も飛び越したSP-2という存在と出逢い その後のライフテーマになるほど彼女達からインスパイアされたのは 必然だった。と、結んで終わります。 889 Track No.774 2009/10/02(金) 23 35 47 867 これ、平沢のその辺の部分のネタ本かもしれない http //www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/5/6000710.html 巻頭の「むかし語ってきかせえ さることのありしかなかりしか~」の引用 第一章のタイトルが「見るなの座敷」…というパッと見の近さは勿論 全編にわたって日本人の意識における「女性性」の大きさについて かなり熱く語っている様子が、もの凄くどこかの誰かが 似たような事やってるのを見たような雰囲気 筒井康隆も今敏もまず間違いなくこれを読んできてるだろうし その結果がパプリカのあの暗黒大魔王退治になっているだろう事を思うと やはり裏で全てをとりもっていたのは、この人なのではないかと 890 867 2009/10/03(土) 00 55 02 889 あーあーあ、膝ポンです。納得です。 ユングや河合隼雄の著作に触れずにきたので、恥ずかしながらその本は初めて知りました。 平沢自身も87年当時のインタビューで 私はユング派でして、ユング関係の本が最近とても曲作りに 大きな役割を来しています。(モアレクラブ5号) …と語っている通り、それもネタ元の一つだと考えるのが自然ですね。 図書館で探します。 パプリカのあの暗黒大魔王退治 あーあーあ、膝ポンです。納得です。確信犯ですねw
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/18.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレから引用 199 :Track No.774:2009/04/19(日) 01 55 26 198 あまりにそれっぽすぎるタイトルでワロタ 今回のライブ見てると時間の西方ってのは忘れられた過去がある場所なの? てっきり、時間についていけなくなった老人に向けての 「それでも未来に頑張って行くんだ」っていう歌なんだと思ってた。 202 :Track No.774:2009/04/19(日) 10 07 04 199 白虎野インタラでは「無い筈の場所」とされてたね 「おとといきやがれ!」的なものだとイメージする人もいる 歌詞的には老いた(今はもう古ぼけた、流行ものじゃない、…太古の?) ものの呼び声に応えて「夢の闇の奥」へ行く、って流れじゃないかな 勿論そんなのは世間様的にはつまはじきにされてる訳だけど 206 :Track No.774:2009/04/20(月) 13 12 57 199 如来のいる極楽浄土は、西方にあるともいいますし。 西方には理想郷とか、救いとか、完成した物が存在していると昔の人は 考えたようです。仏教も西から来ましたし。 でもこれだと、忘れられた過去かどうかはわかりませんね…。 200 わざわざメシアと書いてあったり、ダーウィンの書(進化論のことか?)と 言っているので、キリスト教的一神教の世界をちくっとしているのだと 理解していました。マリアは処女懐胎なので、矛盾していると。 王道楽土が、本来の意味からかけ離れている歌詞なので、これが 一番悩んでいます。(皮肉っているのか?とも) 208 :Track No.774:2009/04/20(月) 18 19 50 今回のインタラでは、 「僕は夕陽の方に行きたかった。でも、怖くて行けなかった。」 みたいな台詞があったんだよね やっぱり西は「失われた時間」のイメージが強いかな それは「記憶」としての存在でもあるし、 「ここでこうしていれば」みたいなIFの世界、 平沢的単語でいえば「分岐」でもあると思う 「記憶は許されず」、分岐とともに夕陽の沈む西へ西へ 「記憶」=「老いた日」=人の歴史は省みられぬまま「別れの時」よ、と。 極楽浄土の存在する方角である西に、「虹の朝」を目指すはずの「マッハの船」が見向きもしない悲しさ、 というのもある気がするし・・・うーん考えがまとまらん。 209 :Track No.774:2009/04/20(月) 18 51 39 『別れのときと老いた「日」に身を投げた』 っていうのは歌の主人公(?)がマッハの舟 (忘れられた「西にあるもの」を置き去りにして突き進む世の中?) についていけなくなって、あきらめたんだ、 って解釈してたんだけど、インタラでの台詞とレスを読んでるとどうも違う気がしてきた。 210 :Track No.774:2009/04/20(月) 19 02 20 諦めるのではなくもっと能動的…でもないか 呼び声が聴こえちゃったから仕方無い、という感じ 陽は西方に沈む→1日が終わる→「老いた「日」」 日が沈むと夜→「夜は間近」 「浜辺の砂が沈む陽の影の牢を出る」→夕闇の中で世界が本来の姿を取り戻す 「虹の朝など絵空の塵」→陽の光に照らし出された世界など嘘だ、と 「聳え立つ夢の塔 or 夢の津波」→夜の闇の中にあるこちらの世界が真実 「花園」も「雨音」も「キミ」も轟音でかき消し 「夜明け」=「虹の朝」を「手中に収め」ようとする「マッハの船」 これが全部まとめて「過ぎる時」の中にあるもの そこから身を引き離して、隠されてしまったものが呼ぶ西へ 夢の闇の奥へ、「今も遠くで息絶え絶え」の「老い行く」 呼び声に応えてキミは行く 過ぎ去った過去にしてしまうにはまだ早い、手遅れでは無い感じはあるような 「記憶はゆるされず」=キミはいなかったものとして扱われる、となったら 確かにHue!が怖くてそっちには行けないのも分かる 211 :Track No.774:2009/04/20(月) 19 38 44 西方は過去で、西方に向かうのは順当。(太陽は東から昇って西に沈む) 夢と闇は西方とは同列にできずもやもやしますね。でも、 「僕は夕陽の方に行きたかった。でも、怖くて行けなかった。」 もしかしたらすべてが同じ(過ぎ去っていく)ということを、認めるのが 怖かったのかな。 212 :Track No.774:2009/04/20(月) 20 33 55 210 すごい面白い! じゃあ「老いた日で明日が呼ぶ」の「明日」は どこに位置するものなのかな。 老いた日と対にある「過ぎるとき」に属するものなのか 老いた日からみた全く違った可能性を持った「明日」なのか? 213 :Track No.774:2009/04/20(月) 21 07 38 212 「明日」は本来は「老いた日」の続きにあるはずの「明日」 マッハの船=過ぎる時の流れに乗せられた者達が運ばれて行くだろう 「虹の朝」や「夜明け」とは違う「明日」 ものすごい流れがみんなを押し流して行く時 僕は振り返って西方の夕日を見たんだ。 この夕日が「老いた日」 本来ならそこで呼んでる明日の元へ、夢の奥へと行かなきゃならなかった だけどトゥジャリット=幼児Lonia=大詐欺師に捕われてる状態の Hue!にはそれが分かっていても「怖くて行けなかった」 214 :Track No.774:2009/04/20(月) 21 13 20 金星に出てくる「西はまだ無窮の最中」とも関連はあるのかな? 215 :Track No.774:2009/04/20(月) 21 31 43 「西はまだ無窮の最中」=西ではまだ時間・空間に限界が定められていない って事は、まだ原初の混沌(カオス/ケイオス)の状態にあるとも言える それはまだ誰とも、どんなものとも分かたれていない世界 「眠りから見晴らせば 宇宙はキミを夢みて」 =自分も世界もキミの夢の中(あるいは夢の闇の奥)にいる…? Lotusの「夢みて見晴らす」ともリンクするね 「終わらなく届く声」=時間の西方の「明日」の呼び声、かも 216 :Track No.774:2009/04/20(月) 21 44 09 白虎にも 「西の海へ陽が沈むころ 老いた汽笛に目を覚ます魔人」 ってあるね。 ケルト神話では西の彼方には常若の国(ティル・ナ・ノグ)がある。 伝説によって死後の世界、楽園、妖精の国etc..と違うけど。 そういえば孫悟空も西を目指してたなw 217 :Track No.774:2009/04/20(月) 22 01 24 西は五行で秋を意味するね 秋は命の夕暮れ 余談だけど白虎も西の象徴だなあ 218 :Track No.774:2009/04/20(月) 22 07 04 「過ぎて悔やむ人の常揶揄し 「無駄」と夜に夢絶やす魔人」 …うっわやっべおっかね~ 最終兵器登場って感じ 217 多分、それだね>白虎も西の象徴 アルバムのタイトル曲がベトナムのホワイトタイガー(オイル)フィールド =「白虎野」 「西」=「白虎野」とも見れる 219 :Track No.774:2009/04/20(月) 22 22 26 215 って事は、まだ原初の混沌(カオス/ケイオス)の状態にあるとも言える それはまだ誰とも、どんなものとも分かたれていない世界 「眠りから見晴らせば 宇宙はキミを夢みて」 =自分も世界もキミの夢の中(あるいは夢の闇の奥)にいる…? あーっ! 納得! ありがとう! ♪キミもボクもいないオハヨウの中に いつまでもボクはいたかったのに ↓ ↓ 誰とも分かたれてない混沌とした世界 が、 ♪オハヨウと言った途端にキミはボクに気づいてしまう ↓ ↓ 眠りから覚めると二つに分かれてしまう …に、つながるよ、その解釈! そこからSCUBAの物語まで繋がることができるよ! 220 :Track No.774:2009/04/20(月) 22 38 18 そしてフローズンビーチ! 「あしたからのできごとの前ぶれに 古代の涙ひとつも流させて」 この「あした」が老いた日(=古代)で呼んでいるとしたら? 外部リンク
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/98.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ3ループ目から引用 235 Track No.774:2012/11/30(金) 15 42 44.16 230 だねぇ。狂人、既知外=斬首台の晒される賢人 「河を渡る狂人」は橋大工(曲はGHOST BRIDGE)、「弁明を捨て延命」はΣ-12が思い浮かぶ まだ固まってないけどある程度考察できた。 定説の雨、通説の風は 225の通り。 怒号の愛は「お前の為に言ってるんだ!」的な押しつける愛(例:肉を食べないとダメになるぞ!と無理矢理食べさせる)? つまり“常識”により、賢人(の考え)はAmputee(切断)され捨てられるわけだ。 天動説が常識の時代に地動説を唱えたガリレオは異端扱いされたし、 ニコラ・テスラは未だマッドサイエンティストのままだ。 だとすると幽霊船に乗ってるのは行き場を無くした主張や人の声だろうか ならば幽霊船の行き先はハルディン・ホテルだろう 冠毛種子は風に乗ってやって来てくる=周りの雰囲気に流され・感化され根付く感情? 「冠毛種子」=「主説転倒の(華の)種子」? 「キミのトーチカ」は自我を保つ為に銃を乱射する 253 :Track No.774:2012/12/01(土) 19 46 43.29 今日の呟きにより夜=ヒラサワ説が。 320 Track No.774:2012/12/09(日) 02 14 18.18 313 その解釈でいくと「幕を開けに」が引っ掛かるような。 「幕」は「物語の幕」 幽霊船で幕を引けと言っているのは >斬首台の晒される賢人の物語 >有りもせぬ連綿と憑依する物語 幽霊船の汽笛は「全きキミはすぐにも来ると」届いている amputee ガーベラでは >物語を閉じてキミの日を祝うよ 「キミ」の日が来るのは物語の幕が引けた後であって、サビでの「キミのまま行きつ戻る」と矛盾している。 「すべて晴れ」「空なき星」といい、どうもうさんくさくない? 「ほんとうのこと」からむしろ離れてテレビ、新聞、学者が垂れ流す「事実」をなぞるみたいな言い回し。 324 :Track No.774:2012/12/09(日) 07 19 17.14 個人的に今回のアルバムの中で震災と結び付き易いのは幽霊船なんだよね。 震災後の残された被災者の心境とそれに対する励ましの歌なんじゃないかと。 そういう目で見ると 「曳き波を追う無念の影」は津波が被害を無念と思う心の影、 「懺悔する強者 突破するルーザー」は生き残ったはずの強者は懺悔し、それに耐えられない者は新しいところに逃げていったのかなとか、 「夜を聴け何万のああ声なき亡霊の呼ぶ声を」は夜の夢の中で亡くなった犠牲者の方々の声を聞いているようにも思えるし、 「仮説さえされぬままに生き」は事故直後状況がわからないまま生きなければならなかったあたりかと。 あと「熱砂を行く巡礼の列」も心理描写っぽいけど、「巡礼」がひっかかって一概に言いにくい。 326 :Track No.774:2012/12/09(日) 08 14 55.66 「夜」はヒラサワなんだよね。「夜を聞け」はヒラサワの歌を聞けってことでしょ。 「懺悔する強者」は生き残ってしまったことを詫びながら生きる人。「突破するルーザー」は裏切り者と罵られても避難した人。 強者か敗者かは世論から与えられた印象でしかない 328 :Track No.774:2012/12/09(日) 09 06 16.98 326 夜ってのは大衆に信じてもらえなかった思想、理論、説?と思う。 声なき亡霊は正しい思想を広めようと信じてもらおうとしたけど 仮説にさえされぬままに死んでしまった賢人達(学者、教授)?の亡霊と思った。 懺悔する強者が意見、思想が現実的で話を沢山の人に信じてもらえた人でも正しい事は言ってない 突破するルーザーが正しい事を言ったのに仮説にさえしてもらえなかった人(初期ガリレオ、etc)と思った なぜ懺悔、突破かといいますと今まで信じられてきた事が消え(懺悔し) 新しく正しい事が通る(突破する)日がくるってことかなぁぁぁぁぁああああカキフラァアアイ!!! 330 :Track No.774:2012/12/09(日) 09 29 22.39 327 自分は今回のアルバムのお陰で過去作品の歌の意味が「こういうことかな」って理解できた すごく繋がってる。 ずっと言いたいことはいっしょなんだなぁって 326 328と似てるけどヒラサワはよくGHOSTという単語を用いるし、ATOM-SIBERIAにも「幽霊のようなキミ」とあり、 そしてなによりニコラ・テスラ=サイエンスの幽霊である点から幽霊、及び夜っていうのはヒラサワ、及び切り捨てられたマイノリティのことだと解釈した 332 :Track No.774:2012/12/09(日) 11 38 11.26 夜=日が当たらない、転じてマイノリティ 幽霊=存在を信じる人は稀、見える人には見える、転じてマイノリティな存在、意見 夜≒幽霊 ヒラサワ=マイノリティ よって夜⊇ヒラサワ 「この胸のすく雑多さは私の分厚い胸板を飾る輝く星であります。希望の預金口座であります」より 胸のすく雑多さ:胸をすく混沌 =雑多さ:混沌(ケイオス) よって混沌=輝く星=希望 349 :Track No.774:2012/12/11(火) 21 04 06.11 328 >何故微生物による放射能対策のチェルノブイリでの実績が報道されないのでしょうか? >なぜそれらの報告書を専門機関は中身も見ずに門前払いするのでしょうか?何故独立系のジャーナリストさえ一斉にスルーするのでしょうか? >どんなに説得力のあるデータを示しても無視されるか、別の既知の要素を持ち出し偶然そうなったと主張するでしょう。既知外の運命です。 幽霊船の「仮説さえされぬままに生き」はこのツイッターでの発言の凝縮だよね 可能性を試す賢者は「衝撃の先陣」をいくゆえに、「既に知っていること」以外を認めない「強者」により「斬首台」に「晒される」 363 :Track No.774:2012/12/14(金) 00 25 21.36 マッハの船⇔幽霊船 かなー、なんて… マッハの船の下には訓戒の(物事の理非をさとし戒める)花園。幽霊船が目指すのはハルディン・ドーム、裏庭(?) マッハの船は「夜明けを手中に」と行き、幽霊船は「夜を聴け」と行く。 マッハの船がつんざくのは「心像」「良心の嗚咽」。突破の轟音は「悔恨の雨音」も消す 時間の西方の「キミ」はマッハの船に乗ってはいるがマイノリティであり、 周りと意見が違っても「『見えぬゆえ』と無言のまま行くだけ」、つまり幽霊のような存在。(∴声なき亡霊の呼ぶ声=マイノリティの意見?) 「満場の人 喝采の声 つんざく声に撃たれ」「淡々と散るユリのように朽ち」ようとも、「キミを誰も見」ようとしない。=消えるキミを誰が知る その存在が完全に消えさる前に「いちぬけたいね さようなら」「反面展望 私はおりる」 436 :Track No.774:2013/02/19(火) 00 24 00.20 資料を整理してたらこんなのがでてきた ヒラサワ・バイパスvol.1より 「☆ハルディン・ホテル 私はこの曲にひそかに「連発稲妻に捧ぐ」というサブタイトルをつけています。 連発稲妻は本名をトーマス・ガレイ・ヒロエニムスというアメレリカ人。 彼は現代の常識でとらえるならマッド・サイエンティストといえなくもない。 連発稲妻は、回路図と意識のみによって作動するサイキックなマシンを使って 遙か遠方に発生した害虫を手元から駆除した。 実は「ハルディン・ホテル」は連発稲妻の命日に作った曲で、 “行く列車”の中には連発稲妻のようにひのめを見ずに死んだり、 殺されたりしたそのての先駆者たちが乗っているという 隠されたシチュエーションがあるのでした。」 (※原文ママ) これの”行く列車”と幽霊船には同じ役割がありそうな気がする 235 とほぼ言ってること一緒だけど
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/43.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレから引用 70 :Track No.774:2009/04/02(木) 03 18 54 庭師KINGはいったいどーいう意味なんだ? 71 :Track No.774:2009/04/02(木) 08 10 53 あるところに国をがんばって統治する王様がいました (略) 王も民のために一生懸命働いてるんだから、 庭師のお前もがんばって働けよ!という意味。 違うよな・・・・やっぱダメだー俺には解読無理。 誰かヨロ 72 :Track No.774:2009/04/02(木) 09 04 10 70 国作り、世界創世、国産み、この辺の神話、物語をごっちゃまぜにして 平沢風味を足した。 物凄くきついカクテルのような歌だと思う。 73 :Track No.774:2009/04/02(木) 09 29 31 だがそんな麻薬のようなカクテルが大好きです これが中毒症状か 74 :Track No.774:2009/04/02(木) 11 35 40 庭師が KING で KING が庭師 別人ではないと思うナー 70 この世に生まれてくる子供はみんな 「神様の庭からやってくる」という言い方をされる事もあるようで そういう生命力の働きを演じている風なのが一つ(KING side) 他には日本庭園には自然や宗教思想的な世界観を「見立て」 すなわち隠喩で表現する技法、美意識が伝統的に 多く見られる事が一つ(庭師 side) (ユング心理学の河合隼雄が日本人には箱庭療法が適していると判断した …実際に凄い勢いで普及した…のもこの辺の事情がありそう)http //www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/mailmag_html/259.html その発想に寄り添ってみると、庭作りは宇宙そのものの有り様を支配する というか、維持管理する仕事ということになってくるわけだけど それを歌でやってみたよ、どう?という事かもしんないネー 75 :Track No.774:2009/04/02(木) 13 03 35 70 昔のKB(1998年)探したらあったんで参考までに ~庭師KINGってのはなんですか? 平沢・これは本当のことは話せません。 取材用にお答えするならば、まず“働く人”のイメージがありまして、 私は“働く人”というと、すぐに庭師を思い浮かべるんですね(笑) 庭師かバスの運転手。で、働く人は偉い。 だからキングだと(笑) 取材用に…ってことは別の意味がありそうだ。 と、思わせてるだけかもしれんのが平沢だしなーw あと歌詞にバスが多いのはこういうことだったのか。 76 :Track No.774:2009/04/02(木) 14 06 59 って事はバスの運転手さんもキングなのかな そうやって見る人ってあまりいないと思うけど オモロー 77 :Track No.774:2009/04/03(金) 00 02 42 72 例えが上手いな 80 :Track No.774:2009/04/03(金) 10 13 36 庭師キングは本当に庭師を称えてる歌かと思ってたよ 庭師さんは世界を作っててスゲー、って意味 79 水仙のことでしょ ナルキッソス 81 :Track No.774:2009/04/03(金) 12 01 48 人の庭に全て足りるまでってのが重要な気がする。 それとパンパンってのは売春婦の事でいいんだよね? まぁどのみち「あぁそうか」なんて腑に落ちる歌詞じゃないから各々考えるしかないんだがw 83 :Track No.774:2009/04/03(金) 14 16 27 パンパンってのは売春婦の事でいいんだよね? え、そうなの…か!? なんか急に庭師KINGkのイメージが崩れたw どうしてくれる ロータスってのはタイ特有の花だと思ってたから 一体どんな花なんだろうと、図書館で外国の花図鑑を調べてたことは内緒だ。 後でロータス=蓮だと知り、自分の頭の悪さに笑った。 84 :Track No.774:2009/04/03(金) 18 08 10 81 この場合単純に 風 を受けての言葉だと思っていたけどなw シャツ を 帆のよう張る のを表すための。 ここで 売春婦 の意味で使う理由がわからないw 85 :Track No.774:2009/04/03(金) 19 16 26 平沢曲の女性キャラっつうと 逃げども着さすでミシンがダッダなカーチャンとか 復讐の女神とかマイティーなシスターアーキタイプエンジンとか なんだか知らんが超おっかないタイプばかりだから 売春婦言われると逆に普通すぎて変 87 :Track No.774:2009/04/03(金) 22 17 02 83 心からごめんなさいm(_ _)m でもまぁ聞く人の数だけストーリーが存在して良いらしいので許してw 84 なるほど擬音もアリですね、思ってもみなかったですがそっちのが普通かも…。 でも個人的に労働と売春がしっくりくる部分もあるんですよね。 「人体の宇宙(ソラ)に」ってのもなんか… あ~でもこの曲の世界観で売春婦がこれだけ連呼されるのもおかしいかなぁ… なんかスマートに考えられない性格なんですいません、ゴチャゴチャ思考が 動き回るので。 四本の柱で空を支えるってのも四本を資本と読んで「空=ブルジョワ」を支えるとか読んでみたりw あぁ面白いなぁ師匠の詞は… 仮に全て師匠の思惑と外れていたとしてもこの楽しみだけでもう充分CD買った価値はあるぞと。 92 Track No.774 2009/04/04(土) 11 50 03 マジレスするけどさ。 売春婦は(P)パンパンだろ。 歌詞は(B)バンバンだから関係ないよ。 93 Track No.774 2009/04/04(土) 12 25 13 87 東洋医学なんかでは人体を宇宙に見立てたりするけどね。 新譜の人体夜行もそんな感じ? ついでにチェンマイの旧市街も人体になぞらえて造られていたりする。 頭=王宮→北、みたいに。 91 売春と泥棒は最古の云々、と言うだけあって? 古代の神殿娼婦や、巫女が売春に関わる例は多いよね。 日本では熊野比丘尼とか。 92 歌詞は パンパン になってるけど? 94 Track No.774 2009/04/04(土) 12 47 10 「たんと吹け風よダントツに爽快に パンパンにシャツを帆のように張らせ」 なんだから擬態語のパンパンだろ 売春婦とは全く関係ない 95 Track No.774 2009/04/04(土) 12 58 26 「庭師KING」聴くと「村のかじや」を思い出す。 労働の美徳、禁欲のイメージ。 この庭師にはランチタイムも無い感じ。 96 Track No.774 2009/04/04(土) 14 45 24 禁欲かなあ?逆じゃないかなあ 生命エネルギーそのものの止めどない働きはそれこそ無尽蔵 栄養補給必要無し 豊富過ぎて禁じる意味も無い ただ、その様子があまりにも構わない風に見えるから 禁欲に見えてるだけなのかもしれないよ 93 そして熊野比丘尼が歌比丘尼とも呼ばれたように 出雲大社の巫女に歌舞伎の始祖阿国がいるように 巫女さんは芸能と縁の深~い方々でもある (ヒラサワとSP-2の出会いもサイモンキャバレーのショーだった) 最近のそれ系のキャラだと崖の上のポニョのグランマンマーレがいるね フジモトだけのグランマンマーレじゃないって辺りがいかにもそっち系 海の深みから見てるわ… 179 Track No.774 2009/04/17(金) 16 52 45 90辺り(庭師)をなんとなく読んでたんだけど、 もし「パンパン」が売春婦のことだったら 「シャツを帆のように張らせ」=「make babies(or妊娠)」 ってこと? 人間の赤ん坊に限らない(植物とか)かもしれないけど(受粉の手伝いとか)、 生命を全世界の庭に満たすって意味なら、こういうアリかも…。 183 Track No.774 2009/04/17(金) 22 30 19 俺は庭師KINGは人の一生として聴いてた。 408 Track No.774 2009/05/19(火) 20 20 42 庭師king 初めて聴いたときのイメージでは、曲中の「一振りは雨」とか「たんと吹け風よ」などの言葉から 雨・風などの自然気象こそ最高の庭師=庭師の王様かと思った。 日本式に考えればそういった自然現象も神様であり、 いろいろひっくるめた大きな存在が地球を回し、手入れする庭師なのではないか。 ありがちかな? 494 Track No.774 2009/06/05(金) 23 10 24 度々話が出てる庭師KINGだけど、自分はこの歌を 『地球のKINGたる人間』の歌なんじゃないかなと思う ちょっとキリスト教的史観だけど、いつのまにか地球の王様になった人間が 地球という庭で働く庭師として、世界の全てに鋏を入れて、素晴らしい庭にするために 日々あくせく頑張ってる……みたいな感じ 495 Track No.774 2009/06/06(土) 00 12 08 庭師KINGは… 「人の庭に全て足りるまで」働くKingなので 人間とは全然違う存在だと思います むしろ地球ネコと同類なお方かと 496 Track No.774 2009/06/06(土) 00 21 11 庭=己 だと思ってた 497 Track No.774 2009/06/06(土) 02 26 10 庭師KINGは、これもまた既出だけど 神の国作りのイメージ。 『地球のKINGたる人間』 これはないなぁ。はだかの王様なら分かるけど。 人間は決して万物の霊長ではない。 世界の全てに鋏を入れて、素晴らしい庭にするために むしろ平沢の歌詞はこの逆のことを言ってるのが多い気がするがどうだろう。 498 Track No.774 2009/06/06(土) 09 50 31 だぁね エナジーワークスの時とか、縄文人のおじさんもそんな感じだったし 496 色んな意味が何層も重なってる中で その一面として「己」というのは大アリだと思う 人の魂はその人だけのものだから そういう意味でKing きちんと毎日磨き上げないとね、それが皆の為にもなるように、という Phantom Notesの「パスの重き門」の就職相談話http //noroom.susumuhirasawa.com/modules/phantom/?p=32 いろいろ身につまされるw 499 Track No.774 2009/06/06(土) 21 13 23 も少し言えば 庭=己 庭師=己を取り巻く世界 king=善きことのみを振るう者 500 Track No.774 2009/06/06(土) 21 53 13 現実世界の王様は首長とシャーマンの混合体で… とかの民俗学のネタも交えてみるのも面白いかもね 「ホピ族」や「トーテム」「アボリジニ」「マサイのドレス」w アフリカのクリスマスもごっちゃにして語れる 526 Track No.774 2009/06/18(木) 20 54 11 終わった話ですまんが庭師のKINGは人類に一票 庭師で名前がKINGというのは皮肉で 数え歌の部分は人類の歴史 例えば全ての父になるとは自然の中で生きてきた人類が 自然を管理しなければいけない立場になったということではないかな 人の庭に全て足りるまでというのも”全てが足りる”=人類が完成する ただ人類はそこにあるのではなくどこかへ向かっている、 そこにたどりつくまで休まず働け人類という応援歌だと思う 527 Track No.774:2009/06/18(木) 22 13 29 数え歌の形で歌ってるのは それが(創世)神話の世界に繋がる歌だからな気がする が、そういうのが納得行かないんならそれはそれで
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/94.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ3ループ目から引用 190 :Track No.774:2012/11/26(月) 19 16 09.42 「外道ザリネロ」と「なお火を燃やし城を築く外道」は同一人物なのかな?一つのストーリーに外道が何人も出てくるとは考えにくいけど あと現象の花の秘密とAmputeeガーベラの両方に「ガーベラ」と「物語」が使われてることが気になる 現象の花の秘密ではキミによって物語の始まりの幕が切られ、Amputeeガーベラでは平沢?が物語を閉じてキミの日を祝っている Eバージョンがあるのも丁度この二曲だし、恐らく何らかの深い繋がりがあるんだろうな 191 :Track No.774:2012/11/26(月) 19 44 05.66 折茂さんの曲から入って、ガーベラの花言葉くらいは調べて 知って使ってるかもね。 色によって違うけど、どれも割合前向きな言葉なのが嬉しいね。 外道はうーん、華の影の中だけでも対になってる単語が いろいろあるからなぁ。 222 :Track No.774:2012/11/29(木) 18 02 16.16 Amputeeはキーワードのひとつだよね 切断・喪失によって何かを得るというイメージかなあ 脳動説は地動説の洒落だけど、地動=地震の洒落とみると 災害のときの心構えを歌った歌かと思えてくる 地震からのパラダイムシフト 235 Track No.774:2012/11/30(金) 15 42 44.16 230 だねぇ。狂人、既知外=斬首台の晒される賢人 「河を渡る狂人」は橋大工(曲はGHOST BRIDGE)、「弁明を捨て延命」はΣ-12が思い浮かぶ まだ固まってないけどある程度考察できた。 定説の雨、通説の風は 225の通り。 怒号の愛は「お前の為に言ってるんだ!」的な押しつける愛(例:肉を食べないとダメになるぞ!と無理矢理食べさせる)? つまり“常識”により、賢人(の考え)はAmputee(切断)され捨てられるわけだ。 天動説が常識の時代に地動説を唱えたガリレオは異端扱いされたし、 ニコラ・テスラは未だマッドサイエンティストのままだ。 だとすると幽霊船に乗ってるのは行き場を無くした主張や人の声だろうか ならば幽霊船の行き先はハルディン・ホテルだろう 冠毛種子は風に乗ってやって来てくる=周りの雰囲気に流され・感化され根付く感情? 「冠毛種子」=「主説転倒の(華の)種子」? 「キミのトーチカ」は自我を保つ為に銃を乱射する 239 :Track No.774:2012/11/30(金) 23 13 28.31 ガーベラって、イメージは折茂さんからとったんだろうけど、平沢父や亡くなった人達への鎮魂歌にも聞こえなくもない。 240 :Track No.774:2012/11/30(金) 23 26 46.58 師匠のついろぐで新譜のキーワードを検索かけてみ? 「現象の花の秘密」ほど本人がわかりやすく語ってくれてるものはないと思うぞ 昔は雑誌や会報やライブから断片的にしか解釈を探れなかったもんだがTwitterから大量に掘れる いい時代になったな 247 :Track No.774:2012/12/01(土) 05 28 56.29 日常に突如割りこんで来たのが侵入者で、礫は「眩しく」侵入者は「光る人影」 自分を囲んでいた部屋の壁(盾)は「役目を終えて消えた」 壁がない部屋はもう部屋じゃないよなぁと思ったら、これはNO ROOMだと思った。 監禁の部屋ならキミにはない→鍵は全ての性を絶ち消えた 部屋の裏にあるのがAmputeeガーベラの「巨大な3Dの裏庭」 部屋の中だけで綴った「物語は閉じて」「キミの日を祝うよ」 四方に無敵の歌を聴きウルトラなヴォイスで謎を消す ハイウェイを埋め尽くすガーベラ→アストロの夜明け p-modelは男性的、ソロは女性的だと言ってたから表現が違うけど 本質は一緒なんじゃないかなと思った。 255 :Track No.774:2012/12/02(日) 11 05 33.09 254 その考えいいね 平沢は「角でなくても(=回りに壁がなくても)もはや全方向から狂気を掘削できる」と言っていたし、 壁は狂気を防ぐ盾だったということだろう だとすると華の影の、「角」に隠れるように咲いた「奇問に住む天分の花」=「現象の花」かな 角にしか咲けなかった花が、ハイウェイを埋め尽くすほど咲き誇るまで至ったわけか 自分はAmputeeガーベラは「逸脱者」や「不適合者」と呼ばれる人々、「トンデモ説」「奇問」など社会に切り捨てられたものの象徴だと思ってる で、裏庭=ハルディンドーム。 ハルディン・ホテル=崩壊の館であり、 ハルディン・ホテルで崩壊するものは、社会を支配する価値観、“真実”、“常識” あのブックレットで、今(21世紀)のヒラサワは20世紀のヒラサワをハルディンドームへ来いって誘ってる。 ということは、今のヒラサワはハルディンドームに到達してるって事だろうし 263 :Track No.774:2012/12/03(月) 01 28 35.42 「ス」の消滅から今回のアルバムまでの流れはキリンジというユニットの「祈れ呪うな」という歌(とそのできるまで)に似ているなと思う。 興味ある人はちょっと調べてほしい。 他のアーティストの名前出すだけなのもあれなので、花言葉というベタな視点から見たamputeeガーベラの考察 ガーベラの花言葉が「希望」「常に前進」「辛抱強さ」「神秘」 ハイウェイを埋め尽くすガーベラを震災復興のための救援物資やボランティアの人たちとみると この曲が救済の技法みたいに思えてくる。 ただヒラサーがこんな表面的な意味にするわけがないよなぁと思いつ。 amputee(切断手術をうけた人)をどう解釈するかが難しそう。欠損というハンデを抱えてしまった人たちと見るか、不要なモノを捨てて自由になったとみるか。 amputeeガーベラというと切り花みたいなもんですかな。 264 :Track No.774:2012/12/03(月) 05 58 45.11 うーん、Amputeeを単に「切断手術を受けた人」と訳すのもなんだか… 例えばamputateの方にはこういう意味がある。 2〈余分な物を〉取り除く [ラテン語amput・tus (ambi-まわりに+put・reきれいにする→切り詰める+-ATE1). 木は切り詰めることによりきれいになる.] 265 :Track No.774:2012/12/03(月) 08 17 40.24 ガーベラの手足を切断をしても、もともと手足なんてないから変わらないだろjk 手足なんて幻想、あるいは生まれた後に付け加えられた余計なもの Amputeeは一見すると哀れだけどそれらを取り除くことにより、いつしか生き別れていたキミたる(必然の)キミに会うことになる そのためにはこれまでの物語りを閉じる必要があるので、ガーベラ達はアイアンディティクライシスをこんな形で乗り越えたって歌なんじゃないかなとおもてみた 裏庭は…内面世界?…しかし地球規模である 手足は… 自由・自主 を連想させられるが取り除く必要がある?? 266 :Track No.774:2012/12/03(月) 10 20 45.92 HALDYN DOMEブックレットにそこらへん詳しく書いてあるよ おかげで今回解読が楽。 ・HALDYN DOMEは「事実」によっておいやられたあらゆる可能性や、「事実」によって隠れてしまった「ほんとうの事」が連綿と生き続ける世界 ・HALDYN DOMEは中にいることに気付かない程巨大であり、障壁を越えればどこからでも入れる ・障壁とは「真実」「恐怖」「現実」 ※ここでいう“真実”とは「賞味期限切れの“合意”」のこと ヒラサワは「昨日までは天体が回っていたのに、今日からは地球が回りだす」と例をあげている ・つまり、考え方を変えれば(=脳動説)HALDYN DOME(=裏庭)が覗ける、行けるということ ・HALDYN DOMEでは世界で「廃棄物」として捨てられたもの達がガーベラとして生きている HALDYN DOMEは集合意識でありインターネット世界も含むと思う。つまり内的宇宙 267 :Track No.774:2012/12/03(月) 11 03 25.21 266 Anpteeガーベラってまんまこれの歌だね 凄い 269 :266:2012/12/03(月) 15 26 50.78 なんかファンタジーSF的な解読になってしまったけど、 より現実的に見るならばこのインタビューとか分かりやすいかも。 ttp //122.200.201.84/interview/archives/no218.html 持ってる人はimagoの「音楽と放射能」読み返すとか。 Another Dayの語り部分の「自称他称を問わず、全てのマイノリティーへ生存可能というメッセージ」といい、ホント優しい人だなぁと思う 275 :274:2012/12/05(水) 00 44 07.31 ×単語 ○文章 266 269に付け加え、震災と絡めて考える。 imagoから引用するなら、キミは「復興を成し遂げた暁に眺める美しい土壌の風景」を「中空に夢」見てるんだと思う そして最初は「異次元(=想像)」に咲く「誰にも見えぬ花」でしかないけど、後には「誰にも見える」「必然の花」が咲いている ホント希望に満ち溢れた歌だなぁと思うよ 347 :Track No.774:2012/12/11(火) 20 38 11.46 ガーベラってこれのことなんかなぁ ttp //ramap.jmc.or.jp/map/map.html 一応色を調べたら赤・オレンジ・黄はある模様 389 :Track No.774:2012/12/27(木) 09 32 45.38 モアレクラブbot見返してたらこんなのが。 >本日、只今こうしている「あたし」には、あたし自身によって却下された言わば「生きられなかったあたし」の“分”があり、 >その“分”が追いやられた世界には「生じ得なかった社会」の素材が「生じた社会」とかそれ以上の質と意味をもってゴロゴロしている。 この頃からこんな世界観持ってたんだなぁ となるとやっぱりAmputeeガーベラの「生き別れたキミ」も違う分岐の自分か? で、思ったんだけど白虎野もハルディンドームへの入り口なのかな Σ-12も「『白虎野』から我が時空へ(=Σ-12がいるのは白虎野ではない)」と言っているし 390 :Track No.774:2012/12/27(木) 19 45 11.30 じゃあ現象の花(歌のほう)では「生きられなかったあたし」が生まれたと言う事かな それでアザミなんだけども、犯罪を明かす花って意味もあったりするんだと 391 :Track No.774:2012/12/30(日) 16 39 04.44 389 「生き別れたキミ」を「キミ」の可能性として考えてみたんだけど、1番と 3番の歌詞が対になってるんだね。 「異次元に咲かせた」が「必然の花咲く」になって、「誰にも見えぬ」が 「誰にも見える」となってて、そしてそんな「キミの日を祝う」らしい。 そう考えると、1番で可能性を夢見る「キミ」が居て、2番で「キミ」が その可能性を捨てて、それでも現在のキミを肯定する、祝福するよという ことなのかな。 しかも「キミたるキミ」のあたりからは、そんな捨てられた可能性を重視 する平沢の世界観も見えてくる。 510 :Track No.774:2013/08/16(金) 22 38 14.28 目がついてる方を表側とすると、脳は絶対裏側にあるんだよな 「巨大な3Dの裏庭」に内面世界が含まれるなら、こういう部分も掛かって「裏庭」なのかな 529 :Track No.774:2013/09/05(木) 01 10 39.36 Amputee-ガーベラの 「異次元に咲かせた誰にも見えぬ花の星を飲むような巨大な3Dの裏庭」 「生き別れたキミのキミたるキミに会わそう」も Astro-Ho! Phase-7の 「正しく咲く開闢 生まれる宇宙 在るべくキミ秀逸 唯一唯一唯一 起源に記憶に希望に符合 思念の花連綿 連綿連綿連綿」 とリンクしてるというか同じ世界観を共有して続いてると考えると面白いなぁ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/4318.html
梓「有り得ないと思ったんです。ここまで一致するなんてそれこそアニメから飛び出したみたいに」 梓「それで聞いてみたら・・・まさか憂のお父さんが嘘を付くなんて無いと思いますし」 進「しかし完全に鏡の世界というわけでもなさそうだ」 梓「今の平沢さんのお話を聞く限りではそのようですね」 進「そう私はこのアニメのように凛々しいお顔をしていない」 梓「もっと大事な事です」 進「このような商業的成功を収めていない」 梓「もう」 梓「元の世界に娘なんていなかったんですよね」 梓「本当に鏡だったなら平沢さんの三次元世界にも唯先輩と憂たちは存在するはずです」 梓「でも実際は存在していない、そして平沢さんがこちら・・平沢さんにとっての二次元世界に来たら娘が出来ている」 進「ああ娘など作っていませんとも」 梓「もしかしたら鏡を越えたのは平沢さんだけじゃないのかも」 進「こちらの世界のヒラサワがあちら側に、つまりそれぞれのヒラサワが交換されたと?」 梓「あるいは」 進「家族にかまけ仕事もまともに手に付かないような男にヒラサワルーティーンを遂行出来るとは思えんがね」 進「連れ戻す手段・・そして私が戻る手段か」 梓「手立てはあるんですか?」 進「私がパソコンの前で作業をしていた時突然この部屋に転送された」 進「残念ながらこの世界を望んだ事など一度も無い」 梓「何か大きな原因があると相場が決まっています、漫画や小説や映画だと」 進「にしてもアニメの中、しかも作中作に自分が主人公のアニメが存在するなど中々聞かない話だ」 進「戻る術などどこに書いてあろうか」 ■ 梓「例えば先日見かけた桑田K介がけいおんの世界に入るSS」 梓「あれはくわっちょがコチラの世界に入る理由、戻る理由が分かります」 梓「そのように何か変わるためにやってきたのでは無いのでしょうか?」 梓「ちなみにまとめブログで存在を知ってこの小説がモロかぶりしていたことに驚愕したそうです」 梓「あと感動した」 梓「だからおや・・?って思った人はちょっと見逃してね」 ■ 梓「もしかして戻りたくないとか」 進「何でそうなるの」 梓「これまで望むこともなく見向きもしなかった世界が自分にとって優しい世界だったんじゃないですか」 進「だから元の三次元世界よりずっと良いと?片腹痛い」 進「君はアニメ世界の人間の分際で中々面白い事を言う」 梓「そうやって誰の言葉も受け入れないまま時間は過ぎていきますよ」 進「言うね」 梓「恐らく疑問なんて感じているのは私だけです」 進「そりゃそうだ皆からしたらこれは現実なんだから」 梓「こっちは元の世界で過ごすよりずっと重いものがあるんですって」 進「家族とでも言いたいのかね」 梓「分かってるなら自分が腰を下ろす場所を何でウロウロしていられるんですか」 梓「戻りたいか戻りたくないかの話なんですって」 進「戻りたいよ」 梓「戻りたいんじゃないですか」 進「君がさっき戻りたくないんじゃないのかって言った時私は答えを出しただろう」 梓「何でそうなるっていう疑問系だからと言ってその言葉が否定とは限りませんし」 進「戻りたい」 梓「じゃあさっさと戻ってくださいよ」 進「戻れるならもうそうしている」 梓「何一つ試してないくせに」 進「試してないって君何が分かるんだ」 梓「ただ今の家族を失いたくないだけなんじゃないですか」 梓「ずっと屁理屈ばっかりこねて唯先輩と憂の前でいい父親ぶってればいいと思います」 進「なあ、なぜ私は君にそこまで言われなくちゃならないんだ」 梓「あなたが今二人の親だからです」 進「だから君に言われる筋合いなど無いだろう」 梓「私しか言える人いないじゃないですか」 進「小娘にこの私が説教されるいわれは無い」 梓「だったらあの二人をちゃんと愛してあげてください」 梓「私はあの二人のことが本当に大好きです。あの人たちの笑顔が大好きです」 梓「それでも私じゃダメなんですただの友達じゃダメなんです。同じ血が流れてる人じゃないとダメなんです」 梓「それでも彼女たちの笑顔を守れるのはあなたしかいないんです、とても大きい責任」 梓「あなたは今この時間すべて二人の父親として存在していられるんです」 梓「この世の出来事は全部運命と意志の相互作用で生まれるんですって」 …… 進「おかえり」 憂「あーお父さん、今日純ちゃんと梓ちゃんが泊まりに来るからねー」 進「分かった、私の分の飯は遠慮しておく」 憂「えっ、一緒に食べないの?」 進「もう一人で済ませておいたから安心しなさい」 憂「お父さん?」 …… 進「ふむ」 運命と意思の相互作用とは一体どういう事だろう 彼女の真意が聞きだせずに帰らせてしまったが憂ともう一人の友達がいる前でその事を切り出すわけにもいかない いや真意はもう彼女の口から痛々しいほどの愛情(友情?)で語られたではないか 笑顔を守るとは彼女たちの傍にいるだけとは違うらしい。私には正解が分からない 運命とは平沢が転送された事か。だとしたら意思は? 平沢はココに来る意思など持っていないと言ったのに んん?ちょっと待て。今平沢はこの事について正解を求めようとしていた という事はやはり元の世界に戻りたいなんてわけでもなくこの世界に残り二人を親として正しく愛す手段を 真剣に考えている事になるのではないか?あの時一時だけだからと言って無闇に 親としての感情を持つべきではなかった。本当に。私は親になろうとしている自分に気づく あの小娘の目利きは相当なものだな。 もう一つ自分の意外な優柔不断さにも辟易した、果たして本当にこれがヒラサワか。 しかしココにいつまでもいると本当に思考停止してしまうように感じる 幸せの過剰摂取は毒なのかもしれないなと考えバタンキューって感じで私は眠りに就いた 私は自分が守りたいものに気づいている。はずだ。 時が経つ事は早く、それから3週間が過ぎる。 相変わらず軽音部のプロデューサーに勧誘されつつも私は毎日を生きている。 ここでこの世界に一つ変化を呼んだ。 私の音楽が「知る人ぞ知る」音楽ではなくなってきた。 大衆文化、ポップカルチャーに合わせたわけでもなく私は私が今まで貫いたスタイルをやり通しただけだ。 しかし名前の公開はまだ出来ない。何故ならこの世界ではアニメの中で生きる人なので。 「無名の天才」として名を馳せていた。いや、だから名前はまだ無いのだが。 こんなものヒラサワにかかればチョチョイのチョイである たまにパソコンの画面に手を付けてみたりする しかしそこからヌメッと入り込むなんていう夢物語は起こるはずも無く指紋のついた液晶画面を虚しく拭く。 それもそうかと頷く。その度に胸を撫で下ろす自分にもうんざりする。 唯「」 進「鍵盤も出来るようになったのか」 唯「! ししょうが教えてくれたから。」 進「そうか」 唯「よくできてた?よくできてた?」 進「悪くない」 唯「やったーほめられたよおおういいい」 飲み込みが早い子だ。思えばこの姉妹は何に対しても覚えがいい。 夕方に景色が染まる瞬間、娘が放つ音色を私は静かに聴いていた これが平均的な日常なのだ、だとしたら平凡とは幸せなのだな。 久しぶりに軽音部を訪れると、中野の娘だけが佇んでいた。何だ折角足を運んだというのに。 今日は部活動が無く彼女は忘れ物を取りに来ていたらしくまあいいタイミングだしとついでにパパーッと話をする。 梓「そうですか」 進「ああ」 進「小娘にあのような説教をされるなどとは笑止千万の愚の骨頂」 梓「そこまで言いますかね」 進「あそこまで言われたんだからね」 進「私は私の意思に従う」 キャラクターや今までのやり方なんかにとらわれない、私のやりたい事。 平沢進だから何なのだ?平沢進だから?バカバカしい。 私の人生なのだ。馬の骨も有象無象も関係が無い。私の人生なのだ。 進「それと言われた仕返しに言っておきたい事がある」 梓「どうぞ。私は言いたい事をあの時言いきれたのでスッキリしています」 進「人には人の役割というものがある」 進「私達親にしか出来ない事がある」 進「だが、君のような友人からでしか掛けられない言葉が山ほどある」 進「唯と憂の笑顔を守る仕事は私だけじゃないぞ、君にも責任はあるのだから」 梓「普通な事を言いますね」 進「ああ結構。では失礼する」 後ろから小さく 「師匠、かあ」 と呟く声が聞こえた。 すぐに夕焼けが彼女を包むだろう AnotherDayという昔作った曲を思い出しながらテクテク帰った。 私には今一つの決意がある。 間違いなく中野の娘に言われた言葉のおかげだろう。あんな小娘に考えさせられたなど。いと愚かなり。 だがしかし、その前に。 進「二次元世界の私はどうなってるのだろう」 やっぱり気になるものは気になる。便利な機械の箱を使って少し観る事にしようか。 進「古傷をえぐられた」 まさかあんなに初期からの映像、からチョッピリ笑えるカワユス♪映像を まるまるアニメに写されたようだ。しかも些細な会話まで忠実に再現してあるものだから気味が悪い。 それがどこの馬の骨かも分からないような輩に見られ菓子などを食いながらニヤニヤニヤニヤ 観覧されてるいると思うと実に寒気がする。あーヤダヤダ。忘れよ。 運命と意思の相互作用。この発想がそもそも有り得ない。 互いに引き合うという事はつまり意思が運命を引き寄せるのも可能という事。 考えられない。お話にならない。 この一連の出来事がその相互作用によって生じたものならば まず私がこの世界を望んでいるという意思がその通りにする運命を引き寄せたというわけだ。 がしかしそんな事1ミリも思っていないというのはもう散々に言った。喉が嗄れる。 しかし、この世界には人間がたくさんいる。 ではその意思が私の意思でないとするならば。こちらの世界からのシグナルだったならば。 私じゃない誰かの強い強い強い意思によって私を欲する意思が強く強く強く運命と結びついたのだとしたら? 進「唯」 唯「なにぃーししょー」 進「話があるんだ」 進「ちょっと部屋に入りなさい」 私は思う。そろそろ意思に向き合う頃合だなと。さあ重い腰を上げなくては。 進「唯の楽しい事って何だ?」 唯「ええ?それは・・今この瞬間が一番楽しいよ。」 唯「お母さんはいないけれどししょうとこんなに話す事なんて今まで無かったから」 唯「ししょうも優しいし憂はいいこだし最高の家族だよ!」 進「そうか。」 進「私がプロデューサーになったとして」 唯「けいおん部の!?」 進「なるとは言っていないぞ。ちゃんと話を聞きなさいね。」 唯「ふむう」 進「唯は一体どうしたいのだ?」 唯「どう。」 進「そう。」 進「私がプロデューサーになったところで放課後ティータイムがどうにかなるのだろうか?」 4
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/101.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ3ループ目から引用 138 Track No.774:2012/11/04(日) 10 03 26.75 GはgravityでTはtimeでいいのか 139 Track No.774:2012/11/04(日) 13 47 32.39 138 自分もそうかなと思った ライブでの新曲聞き取りで「神」って単語が多々登場してたと報告があったの思い出した そしてジャケットの虫眼鏡で拡大された目はプロビデンスの目を彷彿させる。 てことは空転GのGは神(GOD)と幾何学(geometry)? 140 Track No.774 2012/11/04(日) 13 59 20.20 手前側から花を見る平沢さん視点 奥からこちらを除く平沢さん視点 139さんが言うとおり、虫眼鏡の目のプロビデンスの目の視点 3つの(視点)=トライアングル T=タイム&トライアングル G=グラビティ&ゴッド =ビッグブラザー 141 Track No.774 2012/11/04(日) 14 21 00.33 師匠フリーメイソン好きよね 144 Track No.774 2012/11/04(日) 17 21 38.78 歌詞に花の名前が出てきたから、ロータスと似た象徴性があるかなーと思って考えてみた。 LOTUSにおけるロータスは、輪廻の象徴であるだけでなくSP-2の自己実現(=「変わる」という現象)を象徴していると思っている。 フリージアやガーベラは「瞬きの間に」生まれるところは、ロタティオンにおけるロータス(=「響け毎秒に」)臭い。 今回のフリージアやガーベラも、割と具体的な「これはこういう現象の象徴なのですよ」があるのかもしれない。 うーん、仮説を前提にして仮説を立ててるなぁ…。フルバージョンが出るまで暫くおあずけかな。 152 Track No.774:2012/11/11(日) 10 51 59.92 現象の花の秘密の歌詞を読み解くためには題名の元のWelcomeも考察しなければならないかも。 といっても、Welcome自体は「キミもインターネットしよう!」っていう単純明白な歌詞なので それ以上考えるのが難しいんだけどね・・・その時期のインタビューにヒントがあるかも? とりあえず、「根源の園のドアを開けて現象の花の秘密が見れるのはインターネットだけ!」ってことかな 153 Track No.774 2012/11/11(日) 11 09 07.98 題名の元ネタなら「黄金の華の秘密」から辿った方がいいだろ 154 Track No.774 2012/11/11(日) 11 19 23.33 152 新しい会報は読んだ? 「現象の花の秘密」と一緒に浮かんでソロの方で採用されたもう一つのワードが 案外ヒントになると思うんだ 155 152:2012/11/11(日) 14 09 02.56 153 うーん「黄金の華の秘密」自体は賢者のプロペラとして分かりやすく展開してるし、そこまで戻る必要ないと思ったんだけど 自分が知りたいのは元ネタじゃないし・・・ 154 なるほど。 このスレの始めの方ででてた錬金術に関するレス、imago、震災後のツイッター読み返すとなんとなくモヤッと見えてきた。 ほぼ直感でしかないが「世界タービン」と同じメッセージ性を感じる。 156 152:2012/11/11(日) 14 49 54.31 世界タービンよりGHOST BRIDGEの方が近いかな。平沢の好きな「バイパス」「アナザー」思考 そう思ったのは本人が「出来上がった1~5の曲を聴きながらHALDYN DOMEのストーリーブックを読んでいた。これが恐ろしく似合う。」 って言ってたから、自分も読み返してみたからなんだけど・・・Fullもまだなのに解読あせりすぎたかな 174 Track No.774 2012/11/23(金) 15 41 43.60 忌憚でもなく奇譚でもない奇憚ってどういう意味…? 175 Track No.774 2012/11/23(金) 23 12 24.61 忌憚と奇譚の意味が混ざった造語なのかな? おかしな程厭がられる、とか 奇妙な物語に登場する忌むべきもの、とか。 華の影は盗人ザリネロと深く繋がってそうだな 190 Track No.774 2012/11/26(月) 19 16 09.42 「外道ザリネロ」と「なお火を燃やし城を築く外道」は同一人物なのかな?一つのストーリーに外道が何人も出てくるとは考えにくいけど あと現象の花の秘密とAmputeeガーベラの両方に「ガーベラ」と「物語」が使われてることが気になる 現象の花の秘密ではキミによって物語の始まりの幕が切られ、Amputeeガーベラでは平沢?が物語を閉じてキミの日を祝っている Eバージョンがあるのも丁度この二曲だし、恐らく何らかの深い繋がりがあるんだろうな 199 :Track No.774:2012/11/27(火) 21 35 01.02 アルバム現象の花の秘密における「花」と「華」は別物かな? 英訳でもそれぞれ「Flower」「Bloom」と区別しているし。 で、会報のメモを読むに「華の影」とは華によって出来た影の事ではなく、影が華の形をしてるってこと? 影は華に見えるけど実体は何かわからない 200 Track No.774:2012/11/27(火) 21 52 17.08 一見いい物に見えるけどその正体は…って奴か? 今までもそういうの多かったね 210 Track No.774:2012/11/29(木) 02 31 29.53 現象の花の秘密の「キミ」っていうのはなんだか「危機感」に思えてならない ちょっと夢の島思念公園と意味が似てるのかなっと でも現象は大分ポジティブな含みもあるような気がする 233 Track No.774:2012/11/30(金) 15 18 50.34 「華」が使われているのは「華の影」だけで、 「花」は「脳動説」「Astro-ho! phase-7」「空転G」を除く全てに使われている。 そこに、何か「華」と「花」の使い分けについて近づけないものだろうか。 199や 202は「華」を「実体は何かわからない」もの、「栄華の裏」といった、 花があって出来る「影」と捉えている。(違ったらゴメン) 「影」とは「本質」が在って、その後に生じる「現象」である。 「華」は現象の象徴であり、「花」は本質の象徴なのだろうか? 『現象の花の秘密』とは、「現象の(本質)の秘密」ということなのか? でも、そういう風に解くと、「華の影」は「(現象)の(現象)」になって意味がわからない。 また齟齬が粗語がソゴガ…… あれこれ考えてみた結果のセグメントだけど、 とりとめがなくてゴメン。 234 Track No.774:2012/11/30(金) 15 20 24.84 HALDYN DOMEの本読んだ? これを「現象の花の秘密」と合わせて読むといいって話してたので読んでみたよ。 255 :Track No.774:2012/12/02(日) 11 05 33.09 254 その考えいいね 平沢は「角でなくても(=回りに壁がなくても)もはや全方向から狂気を掘削できる」と言っていたし、 壁は狂気を防ぐ盾だったということだろう だとすると華の影の、「角」に隠れるように咲いた「奇問に住む天分の花」=「現象の花」かな 角にしか咲けなかった花が、ハイウェイを埋め尽くすほど咲き誇るまで至ったわけか 自分はAmputeeガーベラは「逸脱者」や「不適合者」と呼ばれる人々、「トンデモ説」「奇問」など社会に切り捨てられたものの象徴だと思ってる で、裏庭=ハルディンドーム。 ハルディン・ホテル=崩壊の館であり、 ハルディン・ホテルで崩壊するものは、社会を支配する価値観、“真実”、“常識” あのブックレットで、今(21世紀)のヒラサワは20世紀のヒラサワをハルディンドームへ来いって誘ってる。 ということは、今のヒラサワはハルディンドームに到達してるって事だろうし 259 :Track No.774:2012/12/02(日) 21 38 57.77 G→重力加速度の単位、重力 T→time、時間 E→Energy、力 Ψ→波動関数のΨ、規則性? μ→透磁率のμ?ミュー粒子のμ? C→クリアー(謎の答えが出ているから。) うーん、Ψとμがちんぷんかんぷん。 261 :Track No.774:2012/12/02(日) 21 47 16.67 258すまぬ恐らくそれだなw μは内容から、距離のマイクロだと思ってた 262 :Track No.774:2012/12/02(日) 21 48 40.80 C=複素数の全体の集合 説。 複素数=実数と虚数で表せる数 実数と虚数=平沢本人と分裂したヒラサワ 集合=全きキミとなる 366 :Track No.774:2012/12/14(金) 14 11 45.60 「Ψ」について調べてたんだけど、 古典ギリシア語で「心」を「Ψυχή(プシュケー)」といい、ユングもこの言葉に相当する「Psyche(サイキ)」を「心」に充てている。 「心」の他に「(霊)魂」「精神」の概念も抱擁する為、現象の花の秘密の「Ψ」はこれかな?と漠然と思ったり。 ついでに「PSYCHOID」思い出してP-MODEL引っ張り出してきたんだけど、 そういえばVISTAの意味は展望だったなぁ、と。歌う叫ぶ消える展望… 389 :Track No.774:2012/12/27(木) 09 32 45.38 モアレクラブbot見返してたらこんなのが。 >本日、只今こうしている「あたし」には、あたし自身によって却下された言わば「生きられなかったあたし」の“分”があり、 >その“分”が追いやられた世界には「生じ得なかった社会」の素材が「生じた社会」とかそれ以上の質と意味をもってゴロゴロしている。 この頃からこんな世界観持ってたんだなぁ となるとやっぱりAmputeeガーベラの「生き別れたキミ」も違う分岐の自分か? で、思ったんだけど白虎野もハルディンドームへの入り口なのかな Σ-12も「『白虎野』から我が時空へ(=Σ-12がいるのは白虎野ではない)」と言っているし 390 :Track No.774:2012/12/27(木) 19 45 11.30 じゃあ現象の花(歌のほう)では「生きられなかったあたし」が生まれたと言う事かな それでアザミなんだけども、犯罪を明かす花って意味もあったりするんだと 451 :Track No.774:2013/03/28(木) 12 58 27.43 現象の花の秘密聞いてて思った 「瞬きの間にキミは生まれた」 睡眠ってさ・・・いわば一回の長い瞬きなんだよな 夜は来てキミを撃つ予告なくとか、これは睡眠の歌、平沢が見てる夢の世界の花園の歌なのかもしれんなぁこれ 452 :Track No.774:2013/03/28(木) 21 59 26.90 いいなあ 舟で見てる夢かもね 453 :Track No.774:2013/03/29(金) 07 59 33.99 道を継ぎ橋を架けなお自在 これ明晰夢の事っぽいよな 自在に夢の世界を作っちゃうみたいな ただそうなると次の さて空は落ち海は枯れ予断無く おっさんの見てる夢こええ・・・w サルバトール・ダリの世界観 454 :Track No.774:2013/03/29(金) 08 03 10.91 ああ反射する描写する物語 これは起きてる時に起こったことが夢の世界の物語に反映せれていくニュアンス 455 :Track No.774:2013/03/29(金) 08 09 33.25 夢といえば、生放送で変な服装の子供たちが変なおどりしてる動画みたいな夢よく見るって言ってたね 456 :Track No.774:2013/04/13(土) 00 19 54.64 あれはその場だけのジョークだと思ってた 460 :Track No.774:2013/04/18(木) 13 57 25.05 反射する描写する物語、で自分は鏡を連想したのだけどそこに夢を加えて 鏡の国のアリス的な世界を夢想した 465 :Track No.774:2013/05/17(金) 14 14 27.94 ツイッターでの、「集中するアイテムの意味転換によって目下自分の環境を脳内再編成中。みんんさ、ご存知でしたか?これがテクノの極意です。」 「間もなく現象の花が咲きます。こうして脳内で環境の意味を転換し、リアリティーが芽生えます。やがて世界はリアリティーに従うようになる。沈黙の戦線です。」 といった発言を見ると 現象の花=「主観的認識を通して再構築、意味付けされた世界(環境)観(上記の発言でいう「リアリティー」)」、つまり、その存在によって実際の世界そのものを作り変えうるもの なのかね? だとすれば、 「瞬きの間にキミは生まれた」→普通の花じゃなくて概念だから 「道を継ぎ 橋をかけ」「反射する 投射する物語」→世界を作り替える様 とでも解釈できそうだが…。 466 :Track No.774:2013/05/17(金) 14 49 06.77 465 そうだと思うよ つまりSIM CITY、ヴァーチャルリアリティー 「ヒラサワが世界を経るのではなく、世界がヒラサワの脳内を経るのである」 現花のインタラもそういう内容だったしね
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/32.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレから引用 913 Track No.774 2009/10/09(金) 09 29 01 平沢歌詞解読の先輩方に確認&質問です。 平沢さんの語る「女性性」なるものがいまいちよく判らなかったんですが、 それって、動画サイトにある「ピンクは血の色」で語ってる内容であってます? 要約すると、 「女性に対してふんわりした柔らかさと生々しい汚さという対立する要素を見出していたが、 女性の血の色を美しい状況で見たことにより 女性=ふわふわ柔らか+生々しい汚さ+(=かも)美しさと内包できてしまった」 って感じなんですけど。 で、その後、戸川さんの「さよならをおしえて」に女性性を感じたとも仰ってる。 877さんの対談を読むと、「太古の女性性」=戸川さんの歌う「女性性」であると。 ずっと動画で語ってる内容を発展させたものを「女性性」と仰ってるのかと思ってたんですが、 「そのままでいいんじゃないか?」と気付いたので確認したくなりまして。 で、ここから質問。 「全ての感覚を内包しているもの、内包できる許容性」が平沢さんの仰る「女性性」であるとするならば 「金星」の「ボクはキミだから」や「ENOLA」の「今夜キミになろう」、 「Gemini」の「キミへと解けて生まれる」 で暗喩されている「キミ=ボクや諸々を吸収するもの」というイメージから「キミ=女性性」と考えてOK? (寡聞ながら、逆の「キミはボク」や「ボク」が主体となってその他を吸収するイメージの歌詞は 聞いたことないのでそういう印象になっています) さらに、ボクとキミという相対する姿を「吸収同化を前提とした分離状態」と勝手に考えてまして、 これを898さんの「キミ=平沢進の内面の一部」という仮定を使って 「ボクの内面にある把握しきれない、しつくせない何か(女性性)との対話」と考えてみても面白いかもと 思ってるんですがどんなもんでしょう?って、長くなってしまった。すいません。 917 Track No.774:2009/10/09(金) 14 28 46 913 「女性性」のキーワードひとつを、よくぞここまで発展させたと感心します。 ですが、「女性性」のキーワードに対する情報量不足と、 913氏の中で「女性性」が膨らみすぎたことによる手詰まり感もお見受けします。 914氏の言う通り、「女性性」のキーワードを横において 次は「吸収同化を前提とした分離状態」方向からアプローチを進めると、 理解がより深まるのではないでしょうか。 913氏が次に読むべきは、カセットブックSCUBA所載のSCUBA物語だと思います。http //web.archive.org/web/20061203111144/http //canopus.page.ne.jp/p-model/word_s.htm 「吸収同化=深層心理の海底」「分離状態=海に浮かぶ小島」という形で 平沢自身の手によって「ボクの内面にある把握しきれない、しつくせない何か」が 語られています。 読後に、還弦主義サイトの過去情報・舟のページに掲載されてる P-MODEL訪日行脚のしおりにも目を通すと 「平沢さんにとってこのテーマは永遠の課題なんだな」と 感慨深くなるかと思います。 918 :Track No.774:2009/10/09(金) 16 39 21 917 913です。ヒントをありがとうございます。 早速読んできました。 が、なんかこう汲めども尽きぬ泉のほとりにいるような。 書かれているエピソード(?ホロホ族とか陸の魚とか)がそれぞれに 「分離と吸収同化」を描いているのはなんとなくわかるんですが、それでその上でどうよ、 みたいなところが読み切れていません。 言うなれば、同じモチーフが連続して織られているのは分かるけどそれが全体でどういう模様を 成しているのかが見えていない感じです。木の連続だが、森なのか並木なのか、みたいな。 漠然と掴んだイメージでは、 ・「キミとボクの分離」という状態があり、それを陸の魚という「導き手」の示す道でつなげようとしている。 ・ブクブク言う=スイッチが入る=SCUBAで、要は「皆で深層心理に潜ろうぜ!」というアルバム? ・オゾノ様は分断の象徴のようでもあり、導き手の道をボクより先に行くもののようでもあり。 ・キップ切りは、キミとボクの同化を諦めた姿? ・陸の魚ホップの言葉からすると、個性やら思考やらのある一定のラインでスイッチが切れる=集合意識への接続が切れる。 ・個性や思考の高まりを進化と考えてはどうだろうか。 ・↑から書かれている「キミとボク」という状態はスイッチが切れた状態=進化を果たしたモノの姿である。 ・ホロホ族が皆違う生き物なのに対し、お魚はもともと皆シルバーミリタリーという一定の姿だった。ここに何か意味がある? こんな感じで、桶にいる沢山のウナギをとっつかまえようとしている気分ですorz もうちょっとウナギつかみしてきます。 919 :Track No.774:2009/10/09(金) 23 06 16 SCUBA物語は ボクは泣いたよまったく。 自分の中に深くもぐって行くと他人の事がわかるなんてね。 を見る度に、うっかりするとホロリとしてしまうから困る 914 いや、宇宙関係に限らず、ほとんどがそういう曲だろう(特に平沢ソロは) イコールSEXと思ってしまうのは、他の考え方や見方を知らないから そう思ってしまうだけのことで 916 「吸収同化」は「統合」、「原型」は「元型」の方が良いんじゃないか …と、ここで言うのは流石に野暮のような気がした… ・オゾノ様は分断の象徴のようでもあり、導き手の道を ボクより先に行くもののようでもあり。 なんという大正解 「老賢者」元型の性格どころか、元型の発想も 知らなさげな人にしてはちょっと勘が良すぎやしないかい そんなに長く苦労せずに良い感じのところに落着できるかもね 920 :Track No.774:2009/10/09(金) 23 28 57 915だよ。 自分、あんなこと書いておきながら、実は全部感覚でしかヒラサワの曲を理解できないという。 SCUBAは半分しか読めてない。 もういい加減PCは1日1時間なんて家族ルールは撤廃するのがよろし…おっと脱線失礼。 919 うーん、やっぱりそうか。 視野が狭いのは参ったねコレ。 もうちょっと年とってから考えたら分かるかな。 で、やっぱりユングあたりのあれこれを交えて論ずるべきかな。 そうすると突然ヒラサワの曲が分かるときがあるんだけど… 921 :Track No.774:2009/10/09(金) 23 41 18 そうだ、 918さんの書き込みで思ったことがあるわけ。 ホロホ族の対極にあるのはモー族であると私は思ったよ。 個性(ホロホ族)を潰そうとする画一化した大衆(モー族) それが恐ろしいから擬態して… の先は説明しないけど。(文を読んでその通りだから) 他にもここに関連して言いたいことがあるんだけど、ぼんやりしてるから明日にするわ。 922 :Track No.774:2009/10/10(土) 00 07 33 とりあえず「昔話と日本人の心」を読んだ後に 改めてSCUBA物語を読みなおすと 「糸紡ぎ」のへヘルと「火吹き男」のフルヘが ものすごくツボをおさえた作りのキャラ過ぎてビビるぜ? あー、ビビった 912 「賢者のプロペラ」の「錬金術について」の「円積法」の項を 嫌な感じのニュアンスで受け取らずに読めるようになれたらいいね 921 P-modelのアートブラインドもある意味…というか アルバム自体がP-model自体が擬態的な…という話もあったっけね 372-377 これを接続するとさらにわけがわからなくなるぞ! 923 :Track No.774:2009/10/10(土) 01 04 10 ただわけがわからなくなったままも気持ち悪いな ホロホ族は多様性、手作りの世界、あるいはこころの内面そのもの モー族は画一化、工業製品の世界、あるいは外面的な顔そのもの ってな方がスッキリするんじゃないかなあと スッキリしない?しないかもしれない 924 :Track No.774:2009/10/10(土) 07 31 27 923 ホロホ族は多様性、手作りの世界、あるいはこころの内面そのもの モー族は画一化、工業製品の世界、あるいは外面的な顔そのもの その発想の回答(の一端)になりそうなのは 見るなの部屋のゼンちゃんの話かな。 音廃本に再収録されてる第六の扉「見よ!虹色のドブ川に全人の笹舟が行く」を 読むとしっくりくるかもしれん。 933 :Track No.774:2009/10/10(土) 21 29 48 921 ホロホ族とモー族はある意味対極だけど どちらかが良くて悪い、というものではないのだよね モー族はホロホ族で最初の考える生き物で 環境によって姿を変えられる(筈の)ホップの「擬態」 だから、その二つはもともとは一つのものだった で、そのややこしい事態の元凶のホップ 思考するホップ、思考の仕方を間違えたホップ 多分そのせいで陸の魚なぞという変なものになってしまったホップが もう一度海の魚になりたくて考えた「スイッチの入れ方」を ホロホ族の「バカ息子」(まだ考える力が足りないって事だろう)である ボクに教えにやって来る そんなら最初から考えなきゃいいだろって感じだけど 考えなければ何にもはじまらないわけで、という 934 :Track No.774:2009/10/10(土) 22 59 57 924 ヒラサワが子供時代を過ごしたあの「ニシラの森」が ホロホ族の世界で、後にきれいに整備されちゃった町がモー族の世界で 世間様的には整備されている今の(モー族の)姿がまともな姿なんだけど ホロホ族の世界を覚えていて、それを抱えたままでいるせいで きれいできちんとした世界の中ではなんだか落ち着かない子供たちがいて… 935 :Track No.774:2009/10/10(土) 23 22 57 913です。未だウナギつかみ中。 ホロホ族という多様性の中で、「よい」「わるい」という概念を発明したホップは いわば秩序と呼べる概念を持ち込んだと言える。 これは多様性を否定したと言えるので、陸の魚ホップ曰くの 「民族と対局した」状態になった。(そして画一性の象徴たるモー族へ擬態した?) すなわち「スイッチが切れた」ものと推測できる。 陸の魚のホップによれば、多様性が画一性に擬態し、 画一性の便利さを知った時にもタイヤが通った=スイッチが切れた。 「いい」「わるい」のない多様性(混沌)の世界から、画一性(秩序)の世界への移動。 キップ切りが呟く言葉はホロホ族とモー族を表しており、双方のてっぺんからてっぺんへ ループすることによって、二つをつなげようとしているように思える。 キップ切り自身が生み出した「スイッチの入れ方」? しかしうまく行かない(「オレはオレにきまっている」) ホロホ族のホップと陸の魚ホップは「ホップ」という名前で、 陸の魚ホップとキップ切りは「ろくでなし」というキーワードで繋がれている。 この三者は段階違いの同じものと考えられないだろうか。 てな辺りで止まってます。オゾノ様方面も似たような感じで、 「これはもう同じモチーフを違うエピソードで重ねて模様でも作ってるのか」 と疑いたい心境です。「FishSong」のモアレみたいな。 936 :Track No.774:2009/10/11(日) 00 56 15 935 やっぱ冴えてるなあ 最後のは疑いではなく割とその通りだと思う 例えば、別のモチーフ(にパッと見は見えるもの)とSCUBAとを 組み合わせてこんなのはどうだろう キップ切りのループコースターがただ元の位置に戻るのではなく 上手く次の段階に進むような「発展的円環」 すなわち螺旋形を描けるようになっていたら、それが「ロタティオン」 そんでロタティオンの過程は「永遠に繰り返される」ものなので どこまで進んでもゴールや完成というものがない つまりいつまで経ってもろくでなし ただし、前よりも少しはマシなろくでなし ただのループではない螺旋の過程にぼんやりとでも気付いてしまう事と (自分はFISH SONG直前の「拝啓天国様…」は「ボク」の台詞と見てるので) 己がろくでなしである事に気付いてしまう事とはセットなのだろう、と思うのですよ ただ、キップ切りもボクもまだ上手くループを螺旋に繋げられない 高く跳ぶ為にまず低く屈む…まずブクブクで深く潜らなきゃならない そんな段階にいるのではないかと 938 :Track No.774:2009/10/11(日) 23 28 52 936 そうか。「段階違いの同じもの」で螺旋だ。なるほど。 ボクにはオゾノ様という先達がいるが、キップ切りには不明…というかいないっぽい? そういう違いがありますね。 キップ切りは未だに「オレはオレにきまっている」と潜り切れていないが、ボクはとりあえず オゾノ様に会えているし、自分に深く潜ると他人に出会えることを知っている。 しかし、「ろくでなし」と気付いたのはキップ切りが先。 そういえばオゾノ様が轢かれた後で夢に出てきたときは頭と胴体繋がってたんでしょうか。 「深層意識ではタイヤ痕が見られる」とは陸の魚の言葉ですが、繋がるとは言っていない。 (あーでも、海底が見えると言い換えれば、繋がるという意味にはなるのか) しかしブクブク音がしているので、オゾノ様が登場する夢は深層意識である。 仮に繋がっていたとして、オゾノ様とボクが繋がる夢、オゾノ様の頭と胴が繋がる夢、 ではオゾノ様とボクの間にもタイヤが通ったのか? とすると、オゾノ様も含めて全てがキミでありボクである、とか。 つまり、先達であるオゾノ様はちょっとだかずいぶんだか先に行ったボク。 やっちゃ場でタイヤが通ったのが実はボクとオゾノ様の間にだった、と考えてみるとなかなか ややこしいです。 939 :Track No.774:2009/10/12(月) 01 11 23 938 キップ切りは「人物」としてではなく「状態」として見た方が良いかも 「ブクブクのない(スイッチが切れている)ボクの状態」がキップ切りであると ロタティオンへの飛躍には道筋を「知る」事だけでなく「体験する」事が必要 キップ切りはブクブク体験を欠いている為に「思考」の堂々巡りから抜けられない 切ること・分析することは意識の働き その方法では混沌の無意識には潜れない とすると、オゾノ様も含めて全てがキミでありボクである、とか。 昔々、ユングというイカした心理学者が具体的な目に見えるものとしての 自己の説明を求められて言ったという 「ここにおられるすべてのひと、皆さんが私の自己です」 は、下手するとすごく危ない発言のように見えそうだけど あなたなら注釈なしで見ても、まず大きな誤解は無いかと思われます 940 :Track No.774:2009/10/12(月) 07 41 08 915だけどさ、みんなの理解力や読解力に感心しとるよ… SCUBAをプリントアウトして出先でも読んだりしてるけど、未だに言葉にできないや。 潜りきれてないんだね。 946 :Track No.774:2009/10/13(火) 00 23 04 939 俺はキップ切りは平沢さんの表現する典型的な個人体だと思った。 昼間はループコースターに乗る人々を見送り続けて、 その人達の感覚を知りたくて夜にひっそりループコースターに乗るんだけど 結局キップ切りは一人のまんま、見てる立場から変われない。 「オレはオレにきまっている」という言葉も、 彼らのところに行けないことに対する強がりというか諦めっぽくも読める。 なんというか、Astro-Hoみたいなイメージ。 948 :Track No.774:2009/10/13(火) 08 36 55 946 SCUBA物語自体がAstro-Ho!のキャラに 全部まとめて凝縮されてるって面もあるかもね 「カナリア~」でまだちっちゃかったオゾノコブラノスキーが http //www.pinkytrick.com/p/word_top.htm SCUBAでは老賢者に成長しちゃってるから それの対になる少年元型がいないとバランスが悪い SCUBA物語ではそれは「ボク」なのだろうけど 今は逆に平沢本人がAstro-Ho!(あるいはHue!)に とっての老賢者っぽい印象 http //moderoom.fascination.co.jp/modules/DayScanner/2009/02/18/aaaeeica-1/ 「宇宙の捨て子」という言葉からはRIDE THE BLUE LIMBOの 「孤児」や「迷子」、ENOLAにも繋げられるかもしれない… 949 :Track No.774:2009/10/13(火) 09 06 19 946 「状態」と「個人体」は両立できると思いますよ。 キップ切りという「キミ」と「ボク」という二つの個体を 集合的無意識という海底から海上に頭を出した二つの島と考えれば、 二つは「もともと同じ」と言えると思います。 例えば、プレイヤーが一つの主人公キャラで一つのストーリーをたどるMMORPGがあったとして、 AさんがやってるA というキャラとBさんがやってるB というキャラは ゲームの中だけで見ると同じ世界にいる別個体ですが、 ストーリーをたどるという面から見ると 同じキャラの経験値・装備etc違い=状態違いであると言えると思います。 (プレイヤーが違うというのはゲームの中での話なので脇にどけといてください) …なんか判りにくい例えですいません。 同じように、キップ切りとボクの違いは 「ブクブクしたことがある」やその他人生で出会った諸々という経験値と 社会的に個人が持つと考えられるもの(名前や職業やその他)である装備など、 いわゆる「個性」と呼ばれるもので、それを越えた集合的無意識においては 「キミでありボクである」=同じ主人公キャラであると考えています。 …あれ、これ銀色のお魚のエピソードに似てますね。 元々は銀色のお魚という群だったが思考と個性を持ち始め、スイッチが切れてしまう個体が登場した。 思考の高まりが個性の発現であり、個性の高まりとスイッチが連動すると考えれば、 キップ切りとボクという個性が各々を各々たらしめているものを捨てる=思考を手放せば、 スイッチは入る…ような。 とりあえず、私はそういう感じで把握してます 集合的無意識と「キミ」と「ボク」の話 950 :Track No.774:2009/10/13(火) 10 10 06 948,949 ありがとう、そういう見方もあるんだって納得した。 もっと頑張って潜ってみるよ。 …点呼の文章の言葉はdifferent≠anotherと意識が対極って感じだな。 951 :Track No.774:2009/10/13(火) 10 41 54 潜るのって怖くない? アルタードステーツじゃないけどさ、戻ってこれなくなったり封印していた過去が吹き出したりしそう 952 :915:2009/10/13(火) 10 59 03 それがまぜこぜになって「ボクがキミに」なりそうな気がするんだよね、あたしは。 解るための何かなら喜んで支払うね。 そう、思ったんだけどね、SCUBAの最初の段落(「どちらが~」から「ボクを好いて下さい。」)って、語っているのはボクだけど、私にはオゾノ・コブラノスキーの言葉に思えるわけ。 でね、この部分の「ボク」ってのはスイッチを入れる訓練をして、その道の達人となった「ボク」であり、イコールそれが「オゾノ・コブラノスキー」なんじゃないかと思ったんだ。 確かに「ボク」の中にいた人物であるのだけれど、中にいるのだから絶対的に「ボク」と別物ということはない。 訓練を続け、「ホップ」曰くXの状態を自由自在に操れるようになった「ボク」はXの状態になると「オゾノ・コブラノスキー」になる…… いや、ここまでくると別の物語ができた気がする。 何かゴメンねorz 953 :Track No.774:2009/10/13(火) 23 40 28 951 そういう意味で心理療法士ってのはかなり大変な仕事らしい 封印していた過去や思いのごたごたの中に 慣れない人が潜っていくのを、一緒に潜ってサポートしながら (一緒に潜れるだけの信頼関係ができてないとまず話にならない) 「両方ともちゃんと戻ってこれるように」踏ん張ってなけりゃならないんだから これぞ一蓮托生 952 いや、別の物語じゃなくて、もとからそういう物語な気がするよ しっかし初登場が「カナリア~」かどうかはっきりは知らないけど オゾノ様ってやたら「死」の場面と絡んで出て来るキャラだことよ 自分が「無し」になるかもしれない事に気が付いた時 それが一体どういう事なのかを考え始めるきっかけ、のような そんなような何かなんだろうか 966 :Track No.774:2009/10/14(水) 23 25 59 913です。 939 前々から「イカした」と「イカレた」は似ていると思っていたのですが、それは置いといて。 オゾノ様もキップ切りも全てひっくるめて螺旋上にいるキミでありボクであるとすると、 やはりこの物語は「ボクとキミのSCUBA(ブクブク)物語」ということなんでしょうか? (「さあやってみよう」とばかりに、スイッチの入れ方までついてるし) 物語上の「キミとボク」を延長してリアルの「キミとボク」に接続しようとしている? 物語をまとめると、 1:オゾノ様の交通事故(ボクとの分離?) ブクブク体験を知り学びキミと繋がれることを知る 2:ホロホ族とモー族の物語 多様性から画一性への擬態、そして集合的無意識からの切断 3:キップ切りのスイッチ キミでありボクであり「ろくでなし」のキップ切りは未だ思考を手放せていない 4:陸の魚ホップ 思考と個性とスイッチの連動、ボクは「ろくでなし」であることを知る 5:ぐるぐる回るボクとキミ こんな感じでしょうか…。 949でも書いたんですが、ボクとキップ切りをレベル&装備違いの同じキャラだとすると、 オゾノ様もレベル&装備違い…なんでしょうねぇ、やっぱり。 オゾノ様関連はどうもよくわからないです。 先達であり螺旋上のボクであり、そしてブクブクがないと繋がれないところにいる存在。 文章を読むかぎり、ボクにとってのキミでありながらキミでない感じもしますし。 オゾノウナギは強敵…w 969 :Track No.774:2009/10/15(木) 00 41 39 966 う~ん、「ボクがどうしてブクブクに拘るのか物語」だと思う そしてオゾノ様はSCUBA物語に先立って登場してきてるキャラである為に その他のキャラ(と彼らの物語)を先導する役を負っているような気がする 夢の中でオゾノに言われた、と言われている言葉はホップの台詞でもある ならばオゾノ=ホップでもあるわけだ 全ての発端にして最後のトリも務める、アルファにしてオメガ(あるいはウロボロス) 音廃本によると、平沢本人はスキューバの本を 「実は内容的にループにしたかった。 本を開けるといきなり文の途中から始まって 一番最後とつながるように考えてたんだけど、 それは編集上よくないと言われてやめたんですね」 という事なので、きっとその1と4も一方通行の 時間軸の上にある「最初」と「最後」ではないのだろう 同じ一瞬の出来事を別の語り口、別の作法で語っているのかもしれないよ 970 :Track No.774:2009/10/15(木) 01 13 22 968 SCUBA物語の中であの老婆に近いキャラは、オゾノ様よりもへヘルだと思う …彼女ではちょっと可愛らし過ぎてあの婆さんとは繋がりにくいかもしれないけど ギリシャ神話で運命の三女神はその紡いだ糸の長さで人の命運を決める 機織りのアラクネはアテナに喧嘩売った末に蜘蛛の姿となる 日本の神話でもアマテラスは機織り娘をお抱えにしてる 古い古いまだ神様と人間と動物がはっきりと分かれていなかった頃の 女の人と、糸を紡いで機を織る仕事や生き物には強い結びつきがある もちろん本当は「モンスター」に収録される筈だったという 「仕事場はタブー」でグレイトなシャツを縫っている誰かさんもご同類 地母神の暗い一面、全てを飲み込む大いなる死の姿 (この線でナーシサス次元から来た人にも繋げられなくもないね) へヘルはそこまで怖い女の子では無い様に描かれてるけど それでもやっぱり、そういう系統の女の子だと思うよ 素の姿のままでヒトの世界に出てこられないのは、きっとそのせい 972 :915:2009/10/15(木) 07 33 09 967 ユングによれば人間の精神は三層に分けることができて、それは 表層意識 無意識 集合意識 であるそうなんだけど、(知ってるだろうが書く。許して) 集合意識は結局自分だけの精神ではなくて、この世の人、ひいては太古の記憶が刻まれている場所なのさ。 つまりはこれが「ブクブク」によって繋がる場所ってわけ。 オゾノ・コブラノスキーについてだけ言わせてもらえば、ヒラサワにとっての 賢者 というポジションのキャラクターであるそうなんだ。(これもユング心理学) で、オゾノ・コブラノスキーはおそらく、集合意識に存在していたと思うの。 そこに「ボク」は知らず知らず集合意識に糸電話を垂らしていたような状態だったのだろうけど、「ボク」の意識になんらかの事件が生じて、オゾノ・コブラノスキーへの糸電話が切れた。 これが「事故」だとか「タイヤ痕」だと感じるわけだけど。 今分かったのはこんだけ。 表層意識とかあのへんは言葉がちょっと間違ってる気がする…(手元に本がなくて記憶だけで書いてる) 何かあったら訂正よろしくっす (-_-;) 973 :Track No.774:2009/10/15(木) 09 35 23 968だけど。 970 解釈ありがとう!まさかここから「仕事場はタブー」のほうにまで繋がるとは思ってなかった 基本直感で読み解こうとしてるから、助かるというか勉強になるよ 972 オゾノ様が賢者ポジションのキャラなら、やっぱりボクは愚者ポジションだろうか? タロットカードでいうと賢者=隠者は元・放浪者、つまりかつて愚者だった存在であるわけだし、螺旋上のレベル&装備違いの解釈にも近いと思う それに隠者が見詰めているのは過去の方向で、まだ旅の途中にいる自分を最良の道へ導こうとしているわけだし でもこんな解釈だとまだまだ穴が多いな… ユングもタロットカードには興味あったみたいだし、タロットカードの円を描く関係性はそれなりに近いと思うんだが… とりあえず補完・新解釈頼むわ 974 :913:2009/10/15(木) 10 53 20 969 円環の螺旋、ていう感じでしょうか。 そしてそれが全てのボクでありキミ、集合的無意識の一つの姿? 似たイメージのものを昔見たような…。ボルヘスだったかな。 入れ子状態にも思えるし、お互いに繋がりを持つ同元素で出来た 分子の立体モデルも連想します。(ダイヤモンドとか炭素とか) もっと繋がりを細かくすると、歯車にもなりそうな。 ややこしい、というか想像が追いつかないw というか、想像が合ってるかどうかすらわからないww もう一度別方向から考えた方がよさそうなので、 別の切り口探してきます。 975 :Track No.774:2009/10/15(木) 11 00 01 ユング心理学はまだ読みかじりの状態だから偉そうなことは言えないんだけどね、 集合意識に存在するのは全ての経験や記憶の元である元型(アーキタイプ)であるそうだよ。 で、アーキタイプというのはたくさんのタイプがあるようで、その中のパターンに「賢者のアーキタイプ」というのがあるんだって。 その賢者っちゅうのがオゾノ・コブラノスキーであるとヒラサワは言うわけだけど。 973 それはアリかも。 自分が感じているものにはごく近いなと思う。 983 :Track No.774:2009/10/15(木) 22 29 35 973 970の補足 千年女優のあの老婆に近いキャラはヘルルと書いたけれど あれにもオゾノ様的な立ち位置のキャラがいないわけではないので… 千代子が鍵を大事にしてるのは、誰に再会した時の為だった? 987 :Track No.774:2009/10/16(金) 00 02 53 983 ああ、そうか! 自分は男の人のことを蜃気楼的に捉えてたから、そこまで頭回ってなかったよ… だとするとあの鍵はSCUBA物語のスイッチに値するものと考えてもいいだろうか? とにかくそこからもう一度考え直してくるよ 988 :Track No.774:2009/10/16(金) 00 15 44 972 表層意識は単に「意識」 でもって、無意識を二つに分けて「個人的無意識」と 「集合的無意識(または普遍的無意識)」 そして集合的無意識の内容の「表現」をいろいろ見ていると どうも人類共通の(だから普遍的、とも言うのだろう)基本的な型があるようだ、 そのように考えてみるといろいろと便利である、というものが「元型」 975 …その「元型」が無意識の中から意識のレベルに 上がって来て形作る心像が「原始心像(元型的心像)」 本当は無意識の中身である「元型」そのものは意識では把握できないので その作用である「原始心像」の型に(とりあえず)あてはめてみる格好で それがどのような元型の働きなのかのあたりをつける目安にする…らしい 「元型は、その姿を隠喩によってのみ、われわれに示すものといってよいだろう」 (河合隼雄著:『ユング心理学入門』より) パッと思いつくところだと「隠喩」は「ロタティオン」の歌詞に 「心像(の下方)」は「時間の西方」の歌詞に見つかるね 989 :Track No.774:2009/10/16(金) 00 26 36 987 「オゾノ・コブラノスキー ボクのスイッチを 入れて正夢のありかにつれていって」 手に持つ鍵は女優スイッチ 幾度もの交通事故にもめげずにずっとあの人を追い続ける その生涯は映画という正夢 なんつってみたりして そういやパプリカも夢の映画女優だっけ 990 :Track No.774:2009/10/16(金) 03 17 39 989 夢の女優は大忙しねだったっけ? 夢見る機械が第三の点呼する惑星になるような気がしてきたぜ… 991 :Track No.774:2009/10/16(金) 08 45 20 986 スレたて乙ですー。 埋めついで。 「SUCUBA物語」に出てくる対局関係をなんとなくまとめてみました。 銀色のお魚(無意識下の画一性。全にして一、一にして全、みたいな) ↓↑ 陸の魚ホップ(方向を間違えた多様性。思考の高まり。魚なのに水から出てしまう) と、 ホロホ族(個性を尊重した多様性。各々が異なることが重要) ↓↑ モー族、実はホロホ族のホップ(画一性。自分以外を食い尽くす。善悪の概念を作る) これから何か見えないかなー、なんて。 円環の螺旋上でオゾノ様が銀色のお魚に戻りたくてボクの夢に現れたとしたら、 オゾノ様=ホップの傍証になるかな、とか ボクは何と対局しようとしているのだろうか、とか そういう方面で切り口ウロウロ模索中です。 992 :915:2009/10/16(金) 11 13 11 988 補足さんきゅ! その書き込みはすべて私だw さぁ埋めますか。 991 オゾノ=ホップ 繋がりそうで繋がらないなぁ…繋がるはずなのに。 んで、ホップについてのまとめ。 彼は環境によって姿を変えられる。 最初は、別の形で、おそらくそのころから自分を誇示したがっていて、その結果、旅に出て消息を絶ち、モー族となった。 そこから紆余曲折あり、彼は海にやってきた。海にいるためには魚になる必要があるため、彼は魚になった。 そこで再び自分の個性を噴出させるために陸に上がったところ、スイッチが切れ、姿も変わらなくなってしまった。 つまり彼はどこにいっても間違えた個性の主張をしていた。 (推測が混じってるけど…こんなかな) この 画一化 対 個性 という図式は、きっとヒラサワが長年悩んだことなんじゃないかなと思う。 …中学生みたいだな 993 :913:2009/10/16(金) 11 49 34 991で名前入れ忘れた。でもウナギ言ってるし、わかるか。 992 私は銀色のお魚が先だと考えています。 銀色のお魚→陸の魚→ホロホ族の一員→モー族→ヒト(→オゾノ様→銀色のお魚) まあ、全ての時間を有する集合的無意識下で先も後もないとは思うんですが、 時系列というか事の発端というか。()は私の推測です。 スッチャンを喰ったのはモー族の一員だが、 元のモー族は大昔滅んだことからそれはホロホ族のホップが擬態したモー族で、 「ヒト」だったのではないかと推測します。 つまり、ホロホ族がモー族に擬態することを「ヒトする」というのであれば、 元ホロホ族のホップが擬態したモー族もまた「ヒト」した姿なのではないかと。 …ここの文章はものすごく読みづらいんですよね。 「モー族はもうとっくに滅んだ」 「モー族とはスッチャンが喰われる1500年前にホロホ族を出奔したホップの擬態」 と書かれてはいますが、滅んだモー族=ホップの擬態であるなら、スッチャンは食われないわけで、 滅んだモー族とは別にホップが擬態しスッチャンを食ったと考えるのが妥当な気もするけれど、 とすると「モー族は口ぐちに」と複数存在する表現があてはまらないような。 他にもホップのような者がいたんでしょうか。…謎です。 あと、911に補足。 ホロホ族は多様性を尊重するという意思を統一しているが、 モー族は画一性を保つという統一の意思はなく、習性として他種を食う という違いも読み取れます。 ホロホ族=統一された意思上の多様性(意思が介在する) モー族=本能的画一性(統一の意思はない) みたいな。あと、食う=平らげる=平定する?、みたいな言葉の連想がありそうな気もする。 ああまた長くなった。 994 :915:2009/10/16(金) 12 19 01 993 お互いコテハンにするかい?この数字w 長くったって大丈夫でしょう。ヘンに切られるよりマシさ。 自分の中では、魚が先なのかモー族が先なのかはっきりしてなかったのよね。 やっぱり魚かな。 あれを書き直すつもりはないけど。(しても意味ないよね?) 気になるのは日本語の間違い。 「モー族はもうとっくに滅んでいないのです」 わざとなんだとは分かるんだけど、うざったいねw 言葉としては打ち消しで終わってるから、「まだモー族はいる」という言葉に言い換えられる。 さらにこれは直喩に近い隠喩だと思うんだけど、我々がいる現実に当てはめてモー族が何になるのかは、まだもやもやしてるから書かない。 997 :Track No.774:2009/10/16(金) 16 29 57 994 本物のモー族は滅びたが、ホロホ族のようにモー族に擬態したまま生活を続けた偽物のモー族はいるという意味で受け取った ただ、そうなるとホップが擬態したモー族だって本物か怪しくなってくるんだよな… ホップは銀色の魚のくだりで「思考のしかたをまちがえたヤツら」やら「あっちの陸にオレと同じようなヤツがいる」とか言ってるし、ホップの前にモー族に擬態してるヤツがいてもおかしくはないと思うんだ 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ2ループ目から引用 7 :Track No.774:2009/10/16(金) 22 54 32 さてと、折角差し出して頂いたネタを忘れてしまってはいけないhttp //web.archive.org/web/20061203111144/http //canopus.page.ne.jp/p-model/word_s.htm 前スレ終りがけはホロホ族とモー族の関係でこんがらかってたけど 一応、ホップの長広舌を箇条書きにすると 魚たちによるピラミッド建立→ホップ出現→シルバーミリタリー論 →思考する魚たち、再びピラミッド建立を企てるも失敗 →哲学する心の発現→シルバーミリタリー論の解体 →ピラミッド再建に向けての個性の発現&スイッチの切断 ホロホ族初の考える生きものがホップ そして思考する魚たちの歴史を語る陸の魚もホップ という事は、魚たち=ホロホ族 で、そのバリエーションの一つがモー族 ややこしいのは、モー族の方がシルバーミリタリー論っぽい画一的なもので それに先立つホロホ族の方が個性のある赤いのや青いののように見える事だけど これの順番の違いはきっと、逆再生or逆回転みたいなもんなのではないかと 鶏が先か卵が先か? 元型が先か心像が先か? 反対はおんなじの言いなおし 8 :Track No.774:2009/10/16(金) 23 21 32 1 スレたて乙です。 「SCUBA物語」まだ潜らせて頂きます。 モー族の件、よくよく考えてみたら思考がないわけじゃなかった。 「モー族はだれもが同じ形をした種族で、 自分と違う形をした者を見るとことごとく食べてしまうといういけない習慣を持っていました。」 とあるけど、要するに 出会う→同じ→放置? →違う→食う という判断があるってことになる。 本能的食欲なら「出会った者誰でも食う」とかになると思うし、 見たときに判断してる=考えて食ってる、んじゃないかなと。 そんなこんなで自己訂正になりますが993jは ホロホ族=統一された意思上の多様性(意思が介在する) モー族=画一性(意思があるかは不明だが、他種を見分ける知恵はある) と書き直したいトコロ。 9 :Track No.774:2009/10/17(土) 00 00 00 久々に参戦します 潜って潜って考えを巡らせるのも楽しいけども、 ホロホ族とモー族については、もっと単純な象徴を表すための例え話だと 思っていいんじゃないでしょか? モー族はだれもが同じ形をした種族で、 自分と違う形をした者を見るとことごとく食べてしまうという いけない習慣を持っていました。 この世で誰もが同じ形をしてて、自分と違う形の生き物をなんでも食べる生物といえば すなわち「人間」の隠喩そのもの。 さらに言えば、この場合の「人間」とは、普段起きている時に働く表層意識のことであり、 モー族=人間=表層意識とつながる。 対して、ホロホ族は別の生き物であっても共有意識がある。 言葉を替えれば「鳥になり獣になりボクのままでキミになる」とか つまり「目を閉じて犬になり目を閉じて橋になり」とか、そんな言葉で表される状態。 ホロホ族=集合的無意識の隠喩だよね。 ホップとは、表層意識から個人的無意識、集合的無意識を スイッチの切り替えで使い分けられる存在なんだと考える。 10 :Track No.774:2009/10/17(土) 01 33 26 ・意識のレベル=島の上でこんりんざいあっちとこっちのボクとキミ ・個人的無意識のレベル=色が付いた魚たち ・集合的無意識のレベル=海とその中のシルバーな魚たち&ピラミッド で、この個人的無意識のレベルとして見てみた 「色付いた魚たち」という表現に近いユング的な用語に ・feeling-toned complex:感情によって色づけられた(心的内容の)複合体 なんてのがある これは後に「コンプレックス」と呼ばれるようになる ユングは、はじめにこの個人的な「コンプレックス=心的な複合体」に着目した後、 その背後にあると思われる集合的無意識や元型の考えを発展させていく事になる …という流れを知っていると、また別の見方もできるかもしれないね 11 :Track No.774:2009/10/17(土) 22 09 00 9 ・モー族=ある型にはまった考え方や態度のこと ・ヒトする=時と場合に応じた「~らしい振る舞い」を身につけること という見方もできるような気がするよ …という見方でもっていろいろ眺めて見てみるならば スッチャンがモー族に食べられてしまったのが 「りっぱな男になるため」の旅の途上というのが意味深 ・りっぱな男にふさわしい態度を身につける=大人になる ところがヒラサワ本人はいい歳こいて未だにhttp //noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=243 だのhttp //noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=272 だのhttp //noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=248 だのってノリで、しかもこれで一応生き延びていられてるんだから ・実は、モー族はもうとっくに滅びていないのです というある意味、世間体を取り繕う事ばかりに必死な連中ざまあw (そこまでは言ってないが)的台詞にもそれなりの説得力があるような 12 :前スレ915:2009/10/17(土) 22 39 02 1 乙! モー族がなぜ、自分たちと違う形の者を食べるのかと考えたよ。 その理由は、人間が自分とは違った、変わった雰囲気や思想を持つ人間に対して、興味を持つか、あるいは恐怖するか、どちらの反応を示すのかということと同じだと思う。 「珍しい人だ」→「どうなってるんだ?」→「よし食ってみるべ」 または 「珍しい人だ」→「私たちと違う」→「なぜ!?怖い!」→「こんなやつ食ってしまえ」 結局は食うという発想になるんだけどね。 人間に当てはめると、最後の「食う」が「イジメ」なんかになると思うんだね。 モー族は人間と比べると原始的なようだから、「食う」となってしまう。 上のどちらの思考回路によってスッチャンを食うという考えに至ったのか、という話だけど、私は前者であると思う。 スッチャンを食ったモー族は 「おー、なんとおいしい者だ。たんと食べたいものだ」 と言ったわけだから、おそらくこの行動は日常茶飯事で、美味いのもいりゃマズいのもいたはず。 話し合えば分かり合えるはずなのに、一方的に「食べて」しまうとは、やはりいけない種族だわな。 13 :Track No.774:2009/10/17(土) 22 59 59 ここでSCUBA収録曲の歌詞をつらつら写経して 投稿してしまった方が良いのかどうかと迷う自分 SCUBA物語のエピソードは 一応それぞれの曲に対応した文章になっていて 互いに補完し合っている関係にあるから、物語だけを見ていても 解釈は上滑り気味になってしまう気がする SCUBA自体もそうだけど、特に最近もヒラサワが 結構還弦(増弦)したがってたオハヨウなんか 初期P-modelの頃から今まで何度もリメイクしては歌ってきた曲 そういった曲の歌詞も踏まえないままでどこまで話を進めていいものやら とはいえ、そういう歌詞についてはもうみんな心得ているものとしておくのが ここでは当然のような気もするし 微妙 非常に微妙
https://w.atwiki.jp/hirasawa2ch/pages/28.html
平沢進・田中靖美配線上のアリア Pre P-MODEL (1994年10月22日発売) 旬旬 I-Location (1984年2月発売) 1778-1985 旬II SHUN 2nd (1985年4月発売) [TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS (1985年5月発売) SHUN・4 旬4 (1987年10月25日発売) OOPARTS (1994年5月25日発売) Landscapes (1994年10月22日) 計算上のKun Mae (1996年2月29日) マンドレイクUnreleased Materials Vol.1 (1997年3月25日発売) Unreleased Materials Vol.2 (1997年5月21日発売) 核P-MODEL核P-MODEL「ビストロン」先行配信 (2004年10月1日より配信中) ビストロン (2004年10月7日発売) 核P-MODELライブ達成記念 (2005年2月22日より発売中) Anti-Vistoron(Mecano Version) (2005年6月30日発売) Big Brother - 可逆的分離態様 (2008年4月3日発売) 核P-MODEL「гипноза (Gipnoza)」先行配信 (2013年10月9日より配信中) гипноза (Gipnoza) (2013年11月6日発売) コラボレーション作品不幸はいかが? How about FUKO?(不幸のプロジェクト) (1996年10月5日発売) Drive(Global Trotters) (1999年3月25日発売) Global Trotters Project V.1(Global Trotters) Tetragrammaton(Susumu Hirasawa + InhVmaN) (2008年6月25日発売) Tetragrammaton sample 平沢進・田中靖美 配線上のアリア Pre P-MODEL (1994年10月22日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 主よ、人の望みの喜びよ ● 主よ、人の望みの喜びよ(「ZEBRA BOX」) 02 配線上のアリア 03 かっこう 04 めんどり 05 恋の夜鳴きうぐいす 06 キタイロンの鐘 07 アルビノーニのアダージョ 08 マルチェッロのアダージョ 旬 旬 I-Location (1984年2月発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 I-Location ● LOCATION(「SHUN・4 旬4」/「OOPARTS」) 「OOPARTS」にも収録 02 Conditioning Cycle 「OOPARTS」にも収録 1778-1985 旬II SHUN 2nd (1985年4月発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 1778-1985 ● 1778-1985(「KARKADOR」)● SHUN II(「SHUN・4 旬4」/「OOPARTS」) 「OOPARTS」にも収録 [TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS (1985年5月発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 TABLE BEAT[responce version] ● TABLE BEAT[paradime version](「[TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS」/「OOPARTS」) 「OOPARTS」にも収録 02 TABLE BEAT[paradime version] ● TABLE BEAT[responce version](「[TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS」/「OOPARTS」) 「OOPARTS」にも収録 SHUN・4 旬4 (1987年10月25日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 LOCATION ● I-Location(「旬 I-Location」/「OOPARTS」) 「OOPARTS」にも収録 02 SIPHON 「OOPARTS」にも収録 03 SHUN II ● 1778-1985(「KARKADOR」)● 1778-1985(「1778-1985 旬II SHUN 2nd」/「OOPARTS」) 「OOPARTS」にも収録 04 PAE 「OOPARTS」にも収録 OOPARTS (1994年5月25日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 I-Location ● LOCATION(「SHUN・4 旬4」/「OOPARTS」) 「旬 I-Location」にも収録 02 Conditioning Cycle 「旬 I-Location」にも収録 03 1778-1985 ● 1778-1985(「KARKADOR」) ● SHUN II(「SHUN・4 旬4」/「OOPARTS」) 「1778-1985 旬II SHUN 2nd」にも収録 04 TABLE BEAT[responce version] ● TABLE BEAT[paradime version](「[TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS」/「OOPARTS」) 「[TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS」にも収録 05 TABLE BEAT[paradime version] ● TABLE BEAT[responce version](「[TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS」/「OOPARTS」) 「[TABLE BEAT] 旬 IIIRD SHEETS」にも収録 06 LOCATION ● I-Location(「旬 I-Location」/「OOPARTS」) 「SHUN・4 旬4」にも収録 07 SIPHON 「SHUN・4 旬4」にも収録 08 SHUN II ● 1778-1985(「KARKADOR」)● 1778-1985(「1778-1985 旬II SHUN 2nd」/「OOPARTS」) 「SHUN・4 旬4」にも収録 09 PAE 「SHUN・4 旬4」にも収録 Landscapes (1994年10月22日) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Landscape-1 ● Lotsu Gate(Landscape-1)(「千年女優OST」) 02 Landscape-2 03 Landscape-3 04 Landscape-4 計算上のKun Mae (1996年2月29日) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Kun Mae #1 ● Log out(Kun Mae #1)(「千年女優OST」) 02 Kun Mae #2 ● シスターの語り(「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章」) イントロに「Kun Mae #2」のタイ語の逆再生が混入 03 Kun Mae #3 ● Circle in Circle(Kun Mae #3)(「千年女優OST」) 04 Kun Mae #4 マンドレイク Unreleased Materials Vol.1 (1997年3月25日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 飾り窓の出来事 マンドレイク「飾り窓の出来事part2」(未CD化)の別アレンジ。マンドレイクには「飾り窓の出来事part1」(未CD化)という曲もある 02 終末の果実 03 犯された宮殿 04 錯乱の扉 ● 偉大なる頭脳(「IN A MODEL ROOM」) P-MODEL「偉大なる頭脳」の元になった曲 Unreleased Materials Vol.2 (1997年5月21日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Mandragora 02 Tales From Pornographic Ocean 03 流れの果てに 04 いりよう蜂の誘惑 「驚異の頭脳集団」にも収録 核P-MODEL 核P-MODEL「ビストロン」先行配信 (2004年10月1日より配信中) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Big Brother ● Big Brother-可逆的分離態様(sg「Big Brother-可逆的分離態様」) ● Brotherhood(「独立メディアのための無料音楽素材」) 「ビストロン」からの無料配信曲 ビストロン (2004年10月7日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 二重展望3 ● 二重展望 3.1(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 3.2(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 3.3(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 1(「太陽系亞種音」)● 二重展望 2(「太陽系亞種音」)● Parallel Kozak(「гипноза (Gipnoza)」) 02 Big Brother ● Big Brother - 可逆的分離態様(sg「Big Brother - 可逆的分離態様」) ● Brotherhood(「独立メディアのための無料音楽素材」) 無料配信曲 03 アンチ・ビストロン ● アンチ・ビストロン(Mecano Version)(sg「Anti-Vistoron(Mecano Version)」/sg「Big Brother - 可逆的分離態様」) ● ViewCracker(「独立メディアのための無料音楽素材」) 04 崇めよ我はTVなり ● Tube-X(「独立メディアのための無料音楽素材」) 05 巡航プシクラオン ● PsyBoat(「独立メディアのための無料音楽素材」)● 培養(「妄想代理人OST」/「妄想代理人OST(USA版)」) 「培養」と同じバックコーラスを使用 06 暗黒πドゥアイ ● 暗黒πドゥアイ(マイナーバージョン)(「核P-MODELライブ達成記念」) ● GO_DY(「独立メディアのための無料音楽素材」) 07 パラ・ユニフス ● Meta_UV(「独立メディアのための無料音楽素材」) 08 Space hook 09 ビストロン ● Scopetoron(「独立メディアのための無料音楽素材」)● スケルトン・コースト公園(「時空の水」/「魂のふる里」)● スケルトン・コースト公園(「errorCD」) 「スケルトン・コースト公園」の民謡パートが混入 10 アンチモネシア ● Antimonoid(「独立メディアのための無料音楽素材」) 核P-MODELライブ達成記念 (2005年2月22日より発売中) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 二重展望 3.1 ● 二重展望 3(「ビストロン」) ● 二重展望 3.2(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 3.3(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 1(「太陽系亞種音」)● 二重展望 2(「太陽系亞種音」)● Parallel Kozak(「гипноза (Gipnoza)」) 「二重展望 3」の別アレンジ 02 二重展望 3.2 ● 二重展望 3(「ビストロン」) ● 二重展望 3.1(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 3.3(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 1(「太陽系亞種音」)● 二重展望 2(「太陽系亞種音」)● Parallel Kozak(「гипноза (Gipnoza)」) 「二重展望 3」の別アレンジ 03 二重展望 3.3 ● 二重展望 3(「ビストロン」) ● 二重展望 3.1(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 3.2(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 1(「太陽系亞種音」)● 二重展望 2(「太陽系亞種音」)● Parallel Kozak(「гипноза (Gipnoza)」) 「二重展望 3」の別アレンジ 04 暗黒πドゥアイ(マイナーバージョン) ● 暗黒πドゥアイ(「ビストロン」) ● GO_DY(「独立メディアのための無料音楽素材」) 「暗黒πドゥアイ」の別アレンジ 05 Solid air 2005 ● Solid Air(「Perspective」/「Perspective +11 Tracks」)● Solid Air(「Perspective II」/「Perspective +11 Tracks」)● SOLID AIR DANCE VERSION(「太陽系亞種音」)● Solid Air(「PAUSE」)● Solid air(「突弦変異」/MP3配布) ● CubedAir(「独立メディアのための無料音楽素材」)● ソリッド・エアー スケッチ1(「凝集する過去 還弦主義8760時間」)● ソリッド・エアー スケッチ2(「凝集する過去 還弦主義8760時間」)● ソリッド・エアー スケッチ3(「凝集する過去 還弦主義8760時間」)● ソリッド・エアー スケッチ4(「凝集する過去 還弦主義8760時間」)● HOLLAND ELEMENT(「ANOTHER GAME」) 「Solid Air」の別アレンジ。イントロが「HOLLAND ELEMENT」 06 フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ 2005 ● フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ(「ANOTHER GAME」)● フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ(「レベル・ストリート」) ● フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ(「PAUSE」) 「フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ」の別アレンジ Anti-Vistoron(Mecano Version) (2005年6月30日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 アンチ・ビストロン(Mecano Version) ● アンチ・ビストロン(「ビストロン」) ● ViewCracker(「独立メディアのための無料音楽素材」) sg「Big Brother - 可逆的分離態様」にも収録 Big Brother - 可逆的分離態様 (2008年4月3日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Big Brother - 可逆的分離態様 ● Big Brother(「ビストロン」/MP3配布) ● Brotherhood(「独立メディアのための無料音楽素材」) 02 アンチ・ビストロン[Mecano Version] ● アンチ・ビストロン(「ビストロン」) ● ViewCracker(「独立メディアのための無料音楽素材」) sg「アンチ・ビストロン[Mecano Version]」にも収録 核P-MODEL「гипноза (Gipnoza)」先行配信 (2013年10月9日より配信中) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 гипноза (Gipnoza) 「гипноза (Gipnoza)」からの無料配信曲 гипноза (Gipnoza) (2013年11月6日発売) 曲名 別アレンジ 派生曲 備考 01 гипноза (Gipnoza) 無料配信曲 02 それ行け!Halycon 田中靖美参加曲 03 排時光 PEVO1号参加曲 04 白く巨大で 05 Dμ34=不死 06 Dr.древние (Dr.Drevniye) 07 Parallel Kozak ● 二重展望 1(「太陽系亞種音」)● 二重展望 2(「太陽系亞種音」)● 二重展望 3(「ビストロン」) ● 二重展望 3.1(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 3.2(「核P-MODELライブ達成記念」) ● 二重展望 3.3(「核P-MODELライブ達成記念」) 「二重展望」シリーズの一つ 08 Alarm 09 109号区の氾濫 10 Timelineの東 コラボレーション作品 不幸はいかが? How about FUKO?(不幸のプロジェクト) (1996年10月5日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 四次元院の憂鬱 02 不幸 其の壱 「PHOTON-1」にPVが収録 03 不幸 其の弐 ● 世界タービン(sg「世界タービン」/「サイエンスの幽霊」)● 世界タービン(「errorCD」)● 世界タービン2(「SOLAR RAY」) 「世界タービン」の「ヨングミラ テチタ」という掛け声の逆再生が混入。「不幸はいかが? How about FUKO?」にも収録 04 不幸 其の参 ● UNDOをどうぞ(「ヴァーチュアル・ラビット」) 05 局留め不幸 ● サイボーグ(「KARKADOR」)● サイボーグ(「LIVEの方法」)● サイボーグ(「PHONON 2550 LIVE」)● KARKADOR(「KARKADOR」) 「サイボーグ」、「KARKADOR」の一部が混入 06 不幸 其の五 07 不幸 其の六 Drive(Global Trotters) (1999年3月25日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Parallel Motives ● Parallel Motives(「Global Trotters Project V.1」) ● Parallel Motives II(「Global Trotters Project V.1」) 02 Tribal Engine ● Tribal Engine "Neuromask Mix"(「Drive」) ● Tribal Engine(「Global Trotters Project V.1」) 03 Drive ● Drive(「Global Trotters Project V.1」) 04 Bonus Track Tribal Engine "Neuromask Mix" Global Trotters Project V.1(Global Trotters) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Parallel Motives ● Parallel Motives II(「Global Trotters Project V.1」)● Parallel Motives(「Drive」) 02 Tribal Engine ● Tribal Engine(「Drive」)● Tribal Engine "Neuromask Mix"(「Drive」) 03 Drive ● Drive(「Drive」) 04 Parallel Motives II ● Parallel Motives(「Drive」)● Parallel Motives(「Global Trotters Project V.1」) Tetragrammaton(Susumu Hirasawa + InhVmaN) (2008年6月25日発売) 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Pan Daimon Aeon ● CAMBODIAN LIMBO(「BLUE LIMBO」) 「CAMBODIAN LIMBO」の逆再生を使用 02 Tetragrammaton ● Ghosts(「剣風伝奇ベルセルク」) 「Ghosts」を元に作曲 03 No Mourn... ● Monster(「剣風伝奇ベルセルク」) 「Monster」を元に作曲 Tetragrammaton sample 曲名 別アレンジ 関連曲 備考 01 Tetragrammaton sample ● Tetragrammaton(「Tetragrammaton」) 「Tetragrammaton 」のサンプルバージョン
https://w.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/97.html
スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ3ループ目から引用 198 :Track No.774:2012/11/27(火) 20 25 47.17 丘のトーチカってイルミのことかいな? 274 :Track No.774:2012/12/04(火) 23 20 42.40 272 おもしろいけど単語の区切りが違うんじゃないか? 「路地の亀裂に隠れ」ているのは「奇問に住む天分の花」 「弁明を捨て延命」するのは「河を渡る狂人」 「知られぬ明日(中空に夢)を見」、「身をやつし火を消」すのも「狂人(=賢者)」 だと思う 華の影、冠毛種子の大群はimagoで平沢がいってた“第二の被曝”を連想する。 「胸よ邪悪に躍れ 義憤散在運命の日々」「悲哀を咲かせた一面の花」あたり あと、これ↓で ttp //twilog.org/hirasawa/date-110502/asc 「現のすべてを嘆きで産む」=放射能を過剰に恐れ絶望の「物語」を作り出している状態=「そびえる脅威シナプスのせい」 だと思った。 316 :Track No.774:2012/12/08(土) 19 29 22.16 丘のトーチカは神殿の丘の事かと思った 319 :Track No.774:2012/12/09(日) 00 18 17.22 会報の雑記帳にある冠毛種子について書かれてる所と、歌詞に嘆きと入ってたので トーチカ→岩のドーム 嘆きの壁、が思い浮かんで (会報)丘のトーチカに天国を・・→黄金門、救世主が現れたときに開く門 だと思ったんだけど行き詰った、アザミ関係ないし。 アザミだからスコットランド独立の事かな・・ 318 うん、そうだと思うよ! 338 :Track No.774:2012/12/09(日) 14 40 55.46 319 アザミはスコットランドでは良い意味の花 だけど、この曲の場合は素直に悪役としての花で解釈した方がいいんじゃない? 339 :Track No.774:2012/12/09(日) 16 00 12.92 アザミって良い意味もあるから最初は冠毛種子の大群とそれを撃ち落とさんとするトーチカの、どちらが良いものか悪いものか分からなかったけど 全体的な歌詞や最後の「狂えよキミのトーチカ~」で撃ち落す方が正しいんやなというのはなんとなく感じた ただどうしてアザミを採用したのかちょっと気になる 検索したらキリスト教における「受難」の象徴ともあるからそうした解釈が妥当なのかなぁ 風に乗り舞い飛ぶ大量の(偽りの?)受難の種子が丘を超えようとせんとするのなら必死こいて撃ち落とさにゃいかんわな 珍しくかっこいい歌やわ 344 :Track No.774:2012/12/11(火) 15 45 45.19 冠毛種子の大群は「絶望と怒りを固定させ」「暴徒化した人」に飲まれないようにおのれを保つ歌かな 「キミ」は無心の丘のトーチカに籠もり、公に溢れる哀楽や悲哀、恩讐、無根の逸話をシャットアウトしようとするが、 それら=一面に咲く花は種子を作り、遠くの人々の心にまで根付こうとしている。「キミ」はこれをトーチカから打ち落とし、妨害している。 「冠毛種子」=「舞飛ぶ序章」であり、冠毛種子が芽吹けば心の中に絶望の「物語」が作られるのだろうな、と。 少しずれるが、「主説転倒の種子の萌芽」とは 具体例をあげるならば、「オスプレイは墜落する可能性があり、市民が危険だから配置するな!」という主張を通す為に オスプレイの飛行を妨害し、自ら墜落の危険性を増している団体の行動のような事かなと思ったんだけどどうだろう? 同じく、「子供の未来の為に!」と称した反原発デモの最前線に子供を立たせる親とか… 345 :Track No.774:2012/12/11(火) 16 12 54.69 344 私は舞い飛ぶ序章を射抜きの射抜きってのは 撃ち落とす意味じゃなくて チャンスを掴むみたいな意味だと思います。 346 :344:2012/12/11(火) 16 36 16.38 345 できれば、どうしてそう思ったのかも詳しく!ぜひ聞きたい トーチカってのは銃撃できるように作られた防御陣地でしょ? それが狂う=銃を乱射している様を現していると解釈できる。 舞飛ぶ序章(冠毛種子)がチャンスならば、なぜ「キミ」はトーチカに籠っているのか? 種子の元になる花(感情)は、寄り添う「哀楽」、「悲哀」、悪魔のような「恩讐」、「嘆き」、修羅のような「喘ぎ」と良いものではないし それを媒介させる種子も自分的には良いものではないと思う 351 :Track No.774:2012/12/11(火) 22 42 33.45 346 薊の花をトーチカと表現してるだけと思ったから。 354 :344:2012/12/12(水) 11 14 08.76 351 つまり、冠毛種子の親=アザミ=トーチカだと? その解釈でいくなら、一面に咲いた花と丘に咲く花(アザミ)は別って事? であれば、それぞれは何の象徴だと思う?他の感情にまみれた花と違い、アザミはなぜ無心の丘に咲くのか? で、 351が序章を射抜く=チャンスを掴むって考えてるなら、=冠毛種子が飛び立っていく事? ならば冠毛種子の目的地は?新たな境地?くびきとは根のこと? トーチカ(アザミ)が狂うとは?狂人=正気になれってこと? 質問ばかりですみません 冠毛種子の大群って一言でいうと「風評被害」の歌かなって思ったんだ 放射能憎し!で周りが見えなくなった人達の 根も葉もない噂や風評が冠毛種子。 たくさんの人の心に根付けばやがてそれは通説になり、ついには“事実”となる 355 :Track No.774:2012/12/12(水) 13 41 21.76 まず、歌詞と世の中の出来事を切り離して考えた方がいいよ。 自分の考えでは「冠毛種子の大群」には、 「アザミ」…冠毛種子の親。トゲが痛い。綿毛で増える。 「キミ」…無心の丘に「トーチカ」を建てている。 の、二人の役者がいる。 「アザミ」は他の曲でも登場する、キミの価値観を認めず、支配しようとする力の象徴。 「トーチカ」は「キミ」の希望の象徴。 アザミはキミをトゲで捉え、飛ばないように枷をつけたがる。 「狂えよキミのトーチカ」「舞い飛ぶ序章を射抜き」は、キミは立ち上がれ!支配せんと襲い来るアザミの種を、これ以上無心の丘に落として繁殖させるな!という意味ではないかなと。 356 :Track No.774:2012/12/12(水) 13 52 04.14 世の中の事と切り離して考えた方がいい、と言ったのには理由がある。 デビュー当時からヒラサワが歌詞の中で言い続けて来てることはすべて同じなんだよ。 それを把握すると、他の歌詞の疑問や謎が解けてくる。 一番最近の大きな事象なら、震災が例えやすかっただけのことで、今までも大なり小なりあった事がハッキリわかりやすくなっただけ。 今回のアルバムに震災の比喩が多少あるかもだけど、基本が出来れば応用も解けると思うよ。 まずはヒラサワの言いたいことの大元をしっかり掴んでみるといい。 それから世の中の事と照らし合わせたらいいんじゃないかな。 357 :344:2012/12/12(水) 14 13 33.54 355 356 あぁ、すみません。 もちろん私は震災ありきで考えてそう結論付けたわけでなく、歌詞を解読していく過程で世の中の事例と当てはまったので、 「つまりこういう状況」という具体例を出しただけで、それだけの事象に限定してるわけではありません。 が、ヒラサワが世の中の出来事からインスピレーションを受けている限り、全てを切り離すことはできないと思います。 私の解釈は大体 355さんと同じです。 しかし、私はアザミは値観の象徴ではなく、感情の象徴だと思います。( 344にて説明) 358 :356:2012/12/12(水) 14 48 15.39 が、ヒラサワが世の中の出来事からインスピレーションを受けている限り、全てを切り離すことはできないと思います。 すべてを切り離せとは書いてませんよ。基本をつかめば応用がわかるから整理してみては?と話しただけです。 いったん別にしてからくっつけてみたら?と。 震災に絡んだ表現は歌詞にあるかもわからないですが、慎重に考えたいので私は保留しています。 しかし、私はアザミは値観の象徴ではなく、感情の象徴だと思います。 私は価値観の象徴とは話してないですよ。縛りつける力の象徴と書きました。 アザミの「価値観」から生まれた「感情」があるゆえの「力」…一続きのものではないでしょうか。 364 :Track No.774:2012/12/14(金) 09 11 33.35 今までに出ていたかわからないけど、「冠毛種子の大群」の話。 今まで種子とトーチカは別の存在と思っていたけども、同じ存在の別の側面と考えるとかなりスゴい話になるような。 「渦のように寄り添う哀楽」や 「夢魔のように集う恩讐」や 「無根の逸話を咲き狂う胸」や 「修羅のように喘ぐ塊根」に巣くわれて 「舞い飛ぶ序章」の種子を生みだそうとするのを、 そうはさせまいと自制して「丘のトーチカ」が「射抜く」。 ……かなりコワイ考えになってしまった。 365 :Track No.774:2012/12/14(金) 11 33 54.13 ヒラサワの世界は現実と虚構が入り交じっていて、自分もそれに慣れてしまっていたので なんの迷いもなくキミの内宇宙の話だと思ってました 400 :Track No.774:2013/01/18(金) 01 25 20.65 冠毛種子の大群が「どっからか飛んでくる人工のイミューム」とライブでの設定が来たね。 これによりヒラサワ的にはトーチカ側を推奨することになるかな。 人工イミュームが、何者かによって作られた意図的に何かの物語を作ろうとしてばらまかれているのだとしたら 悪のマスコミ的なものなんかな。それとも、いわゆる風評被害のような民草から流れ出るものか。 というか今回のライブ専門用語をきちんと解説してくれるのはいいが、それのせいで余計わけわからん部分が…いやいつものことか。 406 :Track No.774:2013/01/18(金) 20 02 50.99 「神を目指す無頼漢」については四本さんのヴオルキスへのインタビューがヒントになると思う >スポット(※PEVO語)のある世界は構造的に平和で満ち足りています。神が隠されていないために「神を知る特権者」が存在できません。 >偶像も存在できず、立証不可能な脅威に通ずる権威構造も成立しません。天罰は超越的に訪れることができず、神への直接的な恐れも形成不可能です。 つまり、自称「神を知る特権者」=「神を目指す無頼漢」では? 「○○は天罰だ!」「△△は××のせいだ!」などと恐怖を煽り利権を得る者(外道)がいる 外道は「偽造の」火を燃やし、人々を恐怖させ利権を生み出している (火・爆発とは原始的な恐怖の対象の象徴) そう考えると人工イミューム(冠毛種子の大群)は外道に作られ人々により拡散された嘘・デマ…かな 今もTwitterで「あるワード」で検索するとそういう具体的事象が見れるよ 432 :406:2013/01/27(日) 13 24 29.56 本人がバラしたから言うけど、 406の「あるワード」は「放射能」ね もちろん一つの事例にすぎないけど。 悲観性が酷いので精神衛生上Twitter検索はおすすめしない