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《富豪の王道(ドラン•ロイヤル) ゴルギーニ》 富豪の王道 ゴルギーニ OR 光文明 (3) クリーチャー:スーパーカー•ドラゴン/メカ•デル•ディネロ/超化獣 4500 ■自分のクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを一体選ぶ。そのクリーチャーは次の自分のターンの始めまで、「このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のシールドを一枚手札に加えてもよい。(ただし、そのS•トリガーは使えない。)」を得る。 ■ブロッカー ■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く) ■ハイパーモード 11500 ■W・ブレイカー 攻撃する時、山札の上から一枚をシールド化する。その後、自分のシールドを一枚ブレイクしてもよい。 ■自分の手札にあるコスト5以下のメカ、または光のコスト4以下のクリーチャー全てに「S・バック 光のカード」をあたえる。 作者 osamu カードリスト osamu 説明 ジャシン帝がハイパー化したならゴルギーニもハイパー化しなきゃ! 常在効果で、味方が出るたびに味方に一時的に耐性を与える。 ハイパー化時には、攻める時も受ける時も低コスト獣を展開できるS•バックを与える。 攻守ともに優秀で、光単ゴルギーニの夢のようなカード。 軽量クリーチャーを並べて《富豪の王道 ゴルギーニ》着地、このクリーチャーのハイパー化を発動させていろんなクリーチャーを展開させて数で圧殺するのが定石かな?シェケダンとはかなり相性がいい。 名前のセンスを褒めてほしい。 【企画】スーパー!オーバー!!ハイパー化!!! 超化獣大合戦!!!! 評価 選択肢 投票 壊 (2) 強 (6) 良 (1) 弱 (0) コメント 名前 コメント
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わたしはにんげんじゃないけど【登録タグ VOCALOID ほぼ日P わ 初音ミク 曲 曲わ】 作詞:ほぼ日P 作曲:ほぼ日P 編曲:ほぼ日P 唄:初音ミク 歌詞 (作者ブログより転載) 私は人間じゃないけど あなたの言葉と裏腹の 心の痛み感じてるの あなたと気持ちは同じなの 私は人間じゃないけど あなたを愛することを プログラムされたアンドロイド 電源を入れてくれた あなたを初めて見た日 ミラー・ニューロン・プログラムを インストールされた私は あなたの動作も感情も 感覚さえもコピーした あなたと二人での 暮らしの中で 「私」の意識は 形を与えられた 私は人間じゃないけど 潜在化された「感覚」が 私の「意識」を作ったの あなたが育ててくれたもの 私は人間じゃないけど あなたの心の働きを 鏡のように感じてるの 体と心は同じなの 私は人間じゃないけど あなたと同じ時間を この部屋で過ごしてきたけど いつかはこのドアを開けて あなたは一人で出てく いつまで私と二人 この部屋にいられないことは 口には出してなくても あなたはわかっているの いつかは 人間の世界の元に あなたが帰る日が 来るってわかっていた 私は人間じゃないけど あなたの言葉と裏腹の 心の痛み感じてるの あなたと気持ちは同じなの あなたは自分を人間と 信じて疑ってないけど あなたの心がプログラム されたものじゃない証拠はあるの? この日が来るのはわかってた 頭の後ろに隠された 私のメモリー初期化ボタン あなたが手をかけた瞬間 私は人間じゃないから コメント なんじゃこりゃー -- 名無しさん (2011-01-07 14 00 35) ほぼ日Pがかわいそうと思うのは私だけ・・? -- 名無しさん (2011-03-18 18 45 08) おまいらwwww -- 名無しさん (2011-03-21 00 17 46) デPと思ってつられた。 -- 名無しさん (2011-09-09 17 03 25) むしろ僕はdorico様の「歌にかたちはないけれど」の替え歌なのかと -- 優詩 (2012-09-03 08 40 06) こっちから先に知った -- 名無しさん (2014-06-10 15 56 52) なぜか泣いた -- 名無しさん (2016-10-26 02 42 24) 名前 コメント
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フレームという概念これを少し学びました。 家には窓があり窓には鍵がある。 こういうフレームシステムは常識的です。 では非常識に、家には巨大な鍵があり、鍵には窓が付いている。 そんなものだっていつか登場するかもしれません。 何故なら想像できるものは存在できるものですから。 鍵に窓が付くというのはバッカスナウア記法的な文章の生成です。 バッカスナウア記法で記述できるもの。 これが存在できるもの全てを表現できるかは無学な私には不明です。 窓に人という属性は入りません。 人間は窓の材料や一部にはなりえません。 巨大な2重ガラス窓の隙間に人が住むことだって理論上は空想は可能です。 そして空想できるものは存在しえます。 2重ガラスが大きくなれば通路になるかもしれません。 人間を窓の一部の構成材料にすることは狂人的ですが、動物のホルマリン漬けを窓の構成材料にすることは同じく気味の悪い芸術家的であっても想像は可能です。 この時、窓の属性に動物の死骸が含まれることはできますが、常識的なフレームシステムでは採用されないでしょう。 しかし可能性としては有り、その窓の属性となるものの可能性は無限にあり得るのです。 とするならば、フレームシステムや意味ネットワークというのは常識という名の偏見を顕在化させているだけではないのか。 という疑問がフレーム理論勉強の初心者である私の脳裏に浮かぶわけであります。 もちろん、フレームとは実用品でもありますから、実用に耐えればよいという視点もあると思います。 私の疑問は単なる思考実験にすぎず非現実的です。 ですが、フレームシステムに関する初心者なりの疑問がこのように浮かんだ次第です。
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言い訳と言っても。。。 他人を責めることではない。。。 自分を責めることが基本である。。。 問題が顕在化するとは。。。 前工程の小さな膿。。。 問題の先送り。。。 作業の遅れ。。。 突貫工事に伴う品質。。。 トリガーをひいてしまった人。。。主因。。。 この人が悪い! 間違いなく悪い!!! 後工程のチェック・フォローの精度は? セーフティーネットが機能しなかった。。。 トリガーを引いた人だけが悪いの??? みんな悪いんだと思う。。。 One for All... 一人はみんなのために All for One... みんなは一人のために 他人を責める人が多くいると。。。 すべて。。。俺が悪いのかよ!!! 自責できなくなる。。。 ババ抜きになる。。。 実は。。。本質は。。。 他人を責めて反省しない人が。。。 一番大きな問題なのではないか。。。 良い処方せんを作るために。。。 One for All... 一人はみんなのために All for One... みんなは一人のために みんなが反省するんだと思う。。。 俺のミスをみんながフォローしてくれる… あいつだけに責任を負わす訳には… そしたら… 二度とみんなに迷惑をかけたくない! 二度とみんなに苦しい思いをさせたくない! こう思わないだろうか… 苦しい思い…悩み… 心の膿みは吐き出して… 聞いてもらうと… 分かち合えば… 癒される部分もある! これで精神的破綻をする人も少なくなるのではないか… 勘違いしてもらっては困るのだが… 自責…反省は基本だ! 言い訳するために… 絶えず問題の兆候に注意払っていた? 自分に出来ること… 精一杯した? 出来ていないと… 言い訳出来ない気がする… Do My Best! ベストを尽くさないから… 言い訳出来ない! また… 自分の側のやましい部分がある… そこを明らかにしたくない! 触れられたくない! 故に相手の言い訳… 言い分が…聞けないのかな… 自分の側にも… 何か問題があるかも知れない! この姿勢があれば聞けるのではないか… 言い訳するんじゃない! とは? どんな意味があるのだろう…
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COVID-19の病態 / ネアンデルタール人 ■ A Neanderthal OAS1 isoform protects individuals of European ancestry against COVID-19 susceptibility and severity 「 nature medicine(Published 25 February 2021)」より機械翻訳 ネアンデルタール人のOAS1アイソフォームは、COVID-19の感受性と重症度に対してヨーロッパ系の祖先を保護する。 / 抄録 コロナウイルス病2019(COVID-19)の感受性と重症度に影響を与える循環性タンパク質を同定するために、2サンプルのメンデル無作為化(MR)研究を実施し、逆因果関係や交絡因子によるバイアスを低減しつつ、数百種類の循環性タンパク質を迅速にスキャンした。最大14,134例と120万人の対照群において、OAS1レベルのs.d.増加はCOVID-19による死亡または人工呼吸の減少(オッズ比(OR)=0.54、P=7×10-8)、入院(OR=0.61、P=8×10-8)、および感受性(OR=0.78、P=8×10-6)と関連していることが明らかになった。504人のOAS1レベルを測定したところ、非感染状態の血漿OAS1レベルが高いほど、COVID-19の感受性および重症度の低下と関連していることが明らかになった。さらなる解析により、ヨーロッパ系の血統を持つ個体におけるOAS1のネアンデルタール人のアイソフォームが、このような保護作用を持つことが示唆された。このように、MRと症例対照研究から得られた証拠は、COVID-19の有害転帰におけるOAS1の保護的役割を支持している。OAS1レベルを増加させる利用可能な薬理学的薬剤は、医薬品開発のために優先的に使用される可能性がある。 Main 現在までに、COVID-19パンデミックは世界で200万人以上の死亡者を出し、約1億人が感染しています1。このような大流行の規模にもかかわらず、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)感染症の罹患率と死亡率を低下させるための疾患特異的治療法2は、現在のところほとんど存在しない。酸素依存症患者におけるデキサメタゾン療法3 を除けば、ほとんどの臨床試験では、ほとんどの場合、疾患転帰に対する効果は軽度か、あるいは一貫性がないことが示されています4,5,6。したがって、COVID-19の治療法開発には、有効なターゲットが必要である。 そのような標的の一つの源は、循環タンパク質である。最近の大規模プロテオミクスの進歩により、何千もの循環タンパク質の測定が可能となり、ヒト遺伝学からのエビデンスと組み合わせることで、そのようなターゲットは、医薬品開発の成功確率を大幅に向上させます7,8,9。デノボ医薬品開発には時間がかかるが、これらのタンパク質を標的とした現在利用可能な分子を再利用することで、患者に新しい治療法を提供する機会を加速できる可能性がある。 それにもかかわらず、交絡因子や逆因果関係が従来の循環蛋白質研究のバイアスになることが多いため、因果関係を解剖する方法が必要とされている。これは特にCOVID-19の場合であり、SARS-CoV-2への曝露が循環蛋白質レベルに大きな変化をもたらす10。 これらの限界に対処する一つの方法は、曝露(ここでは蛋白質レベル)が転帰(ここではCOVID-19転帰)に及ぼす影響を検定するために、器具変数として遺伝的変異体を使用する遺伝疫学的手法であるMRを使用することである。受胎時に対立遺伝子を無作為に割り当てるプロセスは、交絡によるバイアスを大幅に減少させる。遺伝子型は常に疾患発症前に割り付けられるため、MR研究は逆因果の影響を受けない。しかし、MR研究はいくつかの仮定11 に基づいており、最も問題となるのは、遺伝的手段の水平的多元性(遺伝子型が曝露とは無関係に転帰に影響を与える)である。このバイアスを回避するための一つの方法は、循環タンパク質をコードする遺伝子に隣接する循環タンパク質レベルに影響を与える遺伝的変異体を使用することである。それにもかかわらず、曝露と転帰との間の因果関係は、共局在化試験によって検出することができるリンケージ不平衡(LD)12によって混同される可能性がある。 感染症における循環蛋白質の病因的役割を理解することは困難である。 感染自体が循環蛋白質レベルの大きな変化をもたらすことが多いためである10。 したがって、サイトカインなどの循環蛋白質の増加が転帰の悪化と関連しているように見えるかもしれないが、実際にはサイトカインは感染に対する宿主の反応であり、転帰を緩和するのに役立っているかもしれない。したがって、非感染状態でのタンパク質レベルの遺伝的決定因子を特定することが重要であり、これはタンパク質レベルに対する人のベースラインの素因を反映していると考えられる。 MR研究は、COVID-19患者と対照群でタンパク質を縦断的に測定し、タンパク質レベルとCOVID-19の転帰との関連を推定することを可能にする従来の症例対照研究によって補完することができる。しかし、MR研究では、そのようなタンパク質の遺伝的決定因子を非感染者集団で測定した場合、非感染状態でのタンパク質の影響を予測する傾向がある。MR研究と症例対照研究は異なる仮定に依存しており、異なるバイアスの影響を受ける可能性があるため、2つの研究デザインの間で一致した結果は累積的なエビデンスを強化することができる13。 そこで本研究では、循環タンパク質レベルとCOVID-19の転帰に関する大規模なゲノムワイド関連研究(GWAS)の結果を組み合わせるために、2サンプルのMR解析と共局在化解析を行った14。我々はまず、大規模プロテオミクスGWASにおける循環タンパク質レベルの遺伝的決定因子を同定することから始め、次にMRを用いて、これらのcis-pQTLが大規模COVID-19 GWASにおけるCOVID-19転帰と関連しているかどうかを評価した。次に、リードタンパク質の発現QTL(eQTL)とスプライスQTL(sQTL)効果を調べた。次に、最も有望なタンパク質であるOAS1を、SARS-CoV-2感染が確認された個体において、感染中および感染後の縦断的サンプリングで追跡して測定した。 結果 cis-pQTLを用いたMRとプリーオトロピー評価 研究デザインを図1に示す。我々はまず、ヨーロッパ系の先祖を持つ個人を対象とした6つの大規模プロテオミクスGWAS(Sun et al.15 n = 3,301; Emilsson et al.16 n = 3,200; Pietzner et al.17 n = 10,708; Folkersen et al.18 n = 3,394; Yao et al.19 n = 6,861 and Suhre et al.20 n = 997)から、循環タンパク質レベルの遺伝的決定因子を入手することから始めた。これら6つの研究から得られた合計931個のタンパク質は、GenOMICCプログラム22の結果を含むCOVID-19 Host Genetics Initiative21のデータのメタアナリシスにおいて、ゲノム全体で有意なcis-pQTLまたは高度に相関したLDプロキシ(r2 0.8)を有していた。次に、1,425個のcis-pQTLと39個のLDプロキシを用いて、3つのCOVID-19転帰における循環タンパク質の遺伝的手段としてMR解析を行った。1) 非常に重度のCOVID-19疾患(死亡、機械的換気、非侵襲的換気、高流量酸素、または体外膜酸素療法の使用を経験した個体と定義される;99.7%はヨーロッパ人であった。 これらの患者の 99.7%はヨーロッパ系の祖先である)を用いて、4,336 例と 623,902 例の対照群;2)入院を必要とする COVID-19 疾患を用いて、ヨーロッパ系の祖先である 6,406 例と 902,088 例の対照群;および 3)COVID-19 の感受性を用いて、ヨーロッパ系の祖先である 14,134 例と 1,284,876 例の対照群を用いて、COVID-19 を発症した。すべての転帰において、症例はSARS-CoV-2感染の証拠を必要とした。非常に重症のCOVID-19および入院の転帰については、COVID-19の症例は核酸増幅または血清検査に基づいてSARS-CoV-2感染が実験室で確認されたものと定義した。COVID-19の感受性の転帰については、医療記録のレビュー(国際疾病分類(ICD)コードまたは医師のメモを使用)によっても症例が同定された。 MR解析により、2′-5′オリゴアデニル酸合成酵素1(OAS1)、インターロイキン-10受容体βサブユニット(IL10RB)およびABOの3つの循環蛋白質のレベルが、Benjamini-Hochberg偽発見率補正後の少なくとも2つのCOVID-19転帰と関連していることが明らかになった(表1および補足表1-6)。特筆すべきは、OAS1レベルの増加は、3つのCOVID-19アウトカムすべてからの保護と強く関連していたことである。さらに、これらの効果の大きさは、より重度のアウトカムでより顕著であり、OAS1レベルの各s.d.の増加は、非常に重度のCOVID-19のオッズの減少と関連していた(OR = 0.54、95%信頼区間(CI))。 54、95%信頼区間(CI)0.44-0.68、P = 7.0×10-8)、入院(OR = 0.61、95%CI 0.51-0.73、P = 8.3×10-8)、および感受性(OR = 0.78、95%CI 0.69-0.87、P = 7.6×10-6)の減少と関連していた(図2a)。我々はまた、Emilssonら16およびPietznerら17において、OAS1レベルとの関連についてゲノムワイドな有意性を欠くために最初のMRには含まれていなかったOAS1のcis-pQTLを同定した16または彼らのCOVID-19発見パネル17には含まれていなかった。これらの追加のcis-pQTLを用いたMR解析では、一致した結果が得られた(補足表7)。 Table 1 MR-identified circulating protein levels affecting COVID-19 outcomes 次に、OAS1レベルのcis-pQTL(rs4767027)がPhenoScanner23でカタログ化されている5,000以上の他の疾患、形質、またはタンパク質レベルと関連しているかどうかを評価したが、rs4767027は他の形質またはタンパク質レベルとは関連していなかった(P 5.0×10-5)。これらの知見は、COVID-19の転帰に対するOAS1の効果のMR推定値が水平多値性によるものである可能性を減少させる。最後に、COVID-19感受性を除いて、rs4767027の効果は、COVID-19宿主遺伝学イニシアティブのGWASメタアナリシスにおいて不均一性の証拠を示さなかった(表1)。 IL10RBのcis-pQTL(rs2834167)を用いて、我々は、循環IL10RBレベルの1-s.d.の増加が、非常に重篤なCOVID-19(OR = 0.47、95%CI 0.32-0.68、P = 7.1×10-5)および入院(OR = 0.53、95%CI 0.39-0.73、P = 8.8×10-5)のオッズの減少と関連しているが、感受性の減少とは関連していないことを見出した(図2a)。PhenoScannerを用いて、IL10RBに対するcis-pQTLのプリーオトロピック効果の証拠を見いだせなかった。循環ABOレベルの1-s.d.の増加は、COVID-19の不利な転帰のオッズの増加と関連していた(表1);しかしながら、ABOのcis-pQTL(rs505922)は、他のいくつかのタンパク質のレベルと強く関連しており、潜在的な水平的な多相性効果を示唆していることがわかった(補足表8)。ABOが複数の生理学的プロセスに関与していることが知られていることを考えると、これらの結果は予想通りであったが、MR解析では水平多値化の影響による著しいバイアスを受ける可能性があることを強調している。 共局在化研究 LDによる交絡がCOVID-19転帰に対する循環OAS1の推定効果に影響を与えているかどうかを検証するために、coloc12で実装されている共局在化解析を用いて、OAS1の循環タンパク質レベルの遺伝的決定因子が3つのCOVID-19転帰と共有されている確率を検証した。OAS1レベルとCOVID-19転帰がcis-pQTLであるrs4767027の1-Mb遺伝子座における単一の因果関係シグナルを共有する事後確率は、重度のCOVID-19では0.72、COVID-19による入院では0.82、COVID-19感受性では0.89であった(図3)。この共局在化の結果は、Pietznerら17によって同定されたOAS1 cis-pQTLを用いても再現された(補足表7)。このことは、OAS1の循環タンパク質レベルとCOVID-19の転帰には、単一の共有された因果関係シグナルが存在する可能性が高いことを示唆している。 Fig. 3 Co-localization of the genetic determinants of OAS1 plasma protein levels and COVID-19 outcomes. ABOレベルと異なるCOVID-19アウトカムの共局在化もまた、ABOレベルと異なるCOVID-19アウトカムの共局在化を示した(ABOレベルと非常に重度のCOVID-19、COVID-19による入院、および感受性については、それぞれ単一の共有シグナルの事後確率=0.90、0.98、および1)(拡張データ図1)。IL10RBについては、オリジナルのプロテオミクスGWAS16のゲノムワイドサマリーレベルのデータが不足していたため、共局在化解析を行うことができませんでした。 アプタマー結合効果 タンパク質改変変異体(PAV)15は、タンパク質レベルを定量するために使用されるアプタマーや抗体などのアフィニティー剤の結合に影響を与える可能性がある。そこで我々は、MR優先タンパク質のcis-pQTLがPAVであるか、あるいはPAVを持つLD(r2 0.8)であるかどうかを評価した。rs505922(ABO)は既知のミスセンスバリアントでLDにはなく、rs4767727(OAS1)はイントロニックバリアントであり、ヨーロッパ系祖先のミスセンスバリアントrs2660(r2=1)でLDにある。しかし、RNA配列決定に由来する発現研究は、アプタマー結合に影響を与えうるミスセンスバリアントの潜在的な影響を受けないため、次に、rs4767027がOAS1の発現および/またはスプライシングにも影響を与えるかどうかを探った。 OAS遺伝子のsQTLおよびeQTL研究 sQTLとは、タンパク質の異なるアイソフォームの転写に影響を与える遺伝的変異のことである。OAS1を標的とするアプタマーは、NP002525.2のアミノ酸配列1-364からなる合成タンパク質に対して開発されましたが、これは2つの主要なOAS1アイソフォームであるp46とp42に共通しています。rs10774671はOAS1の既知のsQTLであり、交互スプライシングを誘導してp46とp42のアイソフォームを形成する。ヨーロッパ系の先祖代々の現代人のほとんどは、代替バリアント(rs10774671-A)を持っています。先祖代々の変異体(rs10774671-G)は、アフリカの集団における主要な対立遺伝子であり、ネアンデルタール人およびデニソバン人ゲノム24,25で固定化された。しかし、p46アイソフォームの発現が増加した先祖代々の変異体は、ネアンデルタール人からの遺伝子の流れを介してヨーロッパの集団に再導入された26。以前の解析では、rs10774671のGGまたはGA遺伝子型のいずれかを持つ個体は、循環血液中に見られる優勢なアイソフォームでもあるp46の発現量が高いことが示唆されています27。抗ウイルス活性の違いがアイソフォーム間で観察されており、p46は特定のウイルス感染症でより活性である28。興味深いことに、OAS1 pQTL rs4767027は、ヨーロッパの集団では、rs10774671(参考文献26)と高いLD(r2 = 0.97)にあります。機能研究は、rs10774671のG対立遺伝子がp46アイソフォームの発現を増加させるが、p42アイソフォーム27の発現を減少させることを支持している。sQTL rs10774671のこのG対立遺伝子は、pQTL rs4767027のT対立遺伝子を反映しており、それ自体が測定されたOAS1レベルの上昇、およびCOVID-19の重症度および感受性のオッズの低下と関連している。これらの別個の証拠は、SomaScanプラットフォームで測定されたOAS1レベルは、COVID-19の転帰から保護する可能性のあるp46アイソフォームを主に同定していることを示唆している。 OAS1スプライシングのMR研究を行ったところ、p46アイソフォームの発現の増加(LeafCutter29,30によって定義されたイントロンクラスターの正規化されたリードカウントによって定義される)がCOVID-19転帰のオッズの減少と関連していることがわかりました(OR = 0.17, 29, 95% CI 0.17, 0.17, 0.17, 0.17)。 29、95%CI 0.17-0.49、感受性についてはP = 4.1×10-6、入院についてはOR = 0.09、95%CI 0.04-0.21、P = 2.0×10-8、非常に重篤なCOVID-19についてはOR = 0.05、95%CI 0.02-0.13、P = 3.1×10-9)と関連していた。) 図2b)。また、共局在化解析では、OAS1、pQTL、COVID-19アウトカムについてのsQTL間での因果関係シグナルの共有も支持されました(拡張データ図2)。興味深いことに、共局在化解析では、pQTLよりもsQTLとの共有シグナルの確率が高く、p46アイソフォームがOAS1レベルとCOVID-19アウトカムとの関連のドライバーである可能性を示唆しています。 次に、我々はeQTL MR解析を用いて、アイソフォームに関係なくOAS1レベルの発現の増加がCOVID-19転帰と関連しているかどうかを検証した。その結果、GTEx v8(参考文献31)から、総OAS1のeQTLであるrs10744785を同定した。総OAS1発現レベルはCOVID-19感受性および入院とは関連していませんでした(図2b)。また、全血中のOAS3発現量の増加が、MR解析においてCOVID-19の転帰と正の相関を示し、それらの遺伝的シグナルの共局在化を支持することを発見した(拡張データ図3 nd補足表9)。 これらのpQTL、sQTLおよびeQTL研究をまとめると、OAS1のp46アイソフォームのレベルの増加がCOVID-19の有害転帰から保護するようであることが示唆される。 測定されたOAS1タンパク質レベルとCOVID-19の転帰との関連性 MR研究は非感染状態で測定されたタンパク質レベルに由来するため、非感染状態でのOAS1タンパク質レベルの上昇がCOVID-19転帰のオッズ低下と関連するという仮説を検証した。そのために、COVID-19感染中に複数の時点で採取されたポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によりSARS-CoV-2陽性と判定された399人の患者と、COVID-19症状を呈したがSARS-CoV-2 PCR鼻腔粘膜が陰性であった105人のCOVID-19コホート(Biobanque Quebecoise de la COVID-19 cohort)(www.BQC19.ca)から採取された縦断的検体1,039検体を対象に、SomaScanプラットフォームを用いてOAS1タンパク質レベルを測定するケースコントロール研究を実施した。SARS-CoV-2感染の鼻腔スワブを受けた個人をプロスペクティブに募集した(表2)。 Table 2 Participant demographics of the BQC19 cohort included in this study 非感染性検体を、症状発症から少なくとも 31 日後に SARS-CoV-2 を発症した回復期患者から採取した検体(n = 115)、または PCR で SARS-CoV-2 が陰性であった患者から採取した検体(n = 105)と定義した。また、SARS-CoV-2が陽性の患者から採取したサンプルを持つ個人(n = 313)でOAS1レベルを測定したところ、感染中にOAS1レベルの上昇が認められました(拡張データ図4-6)。OAS1レベルは、感染していないサンプルでは年齢および性別と関連していなかった(拡張データ図7)。サンプルの品質管理(Methods)後、感染中に収集された少なくとも1つのサンプルを有する患者308人、非感染状態で収集された少なくとも1つのサンプルを有する患者113人、およびCOVID-19陰性の対照103人を分析に含めた(拡張データ図8)。 非感染状態でのOAS1レベルがCOVID-19の転帰と関連しているかどうかを検証するために、年齢、性別、年齢*、プレート、リクルートセンター、およびサンプル処理時間を制御してロジスティック回帰を行った。OAS1レベルを対数変換し、MR試験の変換手順に合わせて標準化した。非感染性サンプルでは、対数変換スケールでのOAS1レベルの各s.d.増加は、COVID-19転帰の減少オッズと関連していることがわかった(OR = 0.20、95%CI 0.08~0.53、P = 0.001、重度のCOVID-19転帰の場合は0.00~0.001)。 非常に重度のCOVID-19については0.001、入院についてはOR = 0.46、95%CI 0.28-0.76、P = 0.002、および感受性についてはOR = 0.69、95%CI 0.49-0.98、P = 0.04)(図4、拡張データ図9および補足表10)。これらの結果は、非感染状態での循環OAS1レベルの増加が、これらすべてのCOVID-19の有害な転帰に対する保護と関連していたMRからの知見と一致している。 Fig. 4 Association of OAS1 levels with COVID-19 outcomes from the case–control study in BQC19. 活動的な感染状態で採取されたサンプルでは、OAS1レベルの増加がCOVID-19の有害転帰のオッズの増加と関連していることがわかった(非常に重度のCOVID-19ではOR = 1.50、95% CI 1.19-1.90、P = 0.0007、入院ではOR = 1.93、95% CI 1.46-2.56、P = 4.8×10-6、感受性ではOR = 4.39、95% CI 2.87-6.73、P = 1.09×10-11)(図4)。 これらの知見をまとめると、非感染状態でのOAS1レベルの上昇はCOVID-19の良好な転帰と関連しており、感染中にSARS-CoV-2に曝露されると、OAS1レベルを上昇させることが知られているインターフェロン経路が刺激されるため、OAS1レベルが上昇する可能性が高いことが示唆された32。 議論 COVID-19転帰に関連する罹患率と死亡率を減少させるためには、疾患特異的な治療法が必要である。ヨーロッパ系の先祖を持つ最大14,134例と120万人の対照者を対象に、3つのCOVID-19転帰について評価した931個のタンパク質について、2サンプルの大規模MR研究を行ったところ、非感染状態でのOAS1レベルの上昇が、重症COVID-19、入院および感受性のリスク低下と強く関連していることが示された。保護効果の大きさは特に大きく,OAS1の循環レベルがs.d.増加するごとに重症COVID-19のオッズが50%減少することが観察された.OASタンパク質は、RNAウイルスに対する自然免疫応答の一部である。これらのタンパク質はインターフェロンによって誘導され、潜伏RNase Lを活性化し、in vitroでの研究で実証されたように、ウイルスおよび内因性RNAの直接的な破壊をもたらします33。したがって、OAS1はSARS-CoV-2に対する生物学的活性を有している。OAS1を活性化する治療法が存在するため、COVID-19の潜在的な治療法として再配置することが優先されるべきである。 サハラ以南のアフリカ以外の集団では、rs4767027-T(OAS1のpQTL)とrs10774671-G(OAS1のsQTL)の両方の保護対立遺伝子は、ネアンデルタール人のハプロタイプ34で発見され、それは〜5万〜6万年前に現代人に引き継がれた35。この遺伝子座でネアンデルタール人から以前に記載された遺伝子の流れ35とGWAS22でCOVID-19に対する保護に関連付けられたハプロタイプとの間の対応は、最近実証された34。これら2つの一塩基多型(SNP)はハプロタイプを共有しているにもかかわらず、それらの進化の歴史は異なっている。rs4767027-T対立遺伝子はネアンデルタール人の系統に由来するのに対し、rs10774671-G対立遺伝子はネアンデルタール人が先祖代々の状態を保持していた。rs10774671-G対立遺伝子によって制御されたOAS1代替スプライシングは、p42アイソフォーム36よりもウイルスに対して高い酵素活性を持っており、感染時に堅牢にアップレギュレートされた唯一のOAS1アイソフォームであるp46を増加させる26。OAS1に対するpQTLとsQTLの機能的関連性を完全に解明するためにはさらなる研究が必要であるが、遺伝子産物の抗ウイルス活性は、ヨーロッパ人の共通ハプロタイプよりもネアンデルタール人のハプロタイプの方が高い28。ヨーロッパ人では、ネアンデルタールのハプロタイプは正の選択を受けており26、rs4767027-T対立遺伝子は対立遺伝子頻度0.32に達している。MRと循環タンパク質の測定を用いて、我々はここで、ヨーロッパ系の現代人におけるネアンデルタール型ハプロタイプのOAS1レベルの増加が、このような保護効果をもたらすことを実証した。 MRによる証拠は、SomaScanアッセイで測定されたOAS1のp46アイソフォームレベルの上昇とOAS1の総タンパク質レベルの上昇が、COVID-19の転帰に対して保護効果を持つことを示した。これらの結果は共局在解析によって強く支持された。OAS1のsQTLとpQTLの間の一貫した共局在化、OAS1のeQTLとpQTLの間の共局在化の欠如、およびSomaScanアッセイがp46アイソフォームを測定している可能性が高いという証拠を考えると、OAS1の保護効果はp46アイソフォームに由来している可能性が高いと思われる。しかしながら、循環中の各アイソフォームを特異的に測定するためにはさらなる調査が必要であり、COVID-19の転帰に対してOAS1の総量よりもむしろp46アイソフォームの方が最も保護効果が高いかどうかをよりよく理解するためには、アイソフォーム活性アッセイが必要であろう。 より活性の高いp46アイソフォームをコードする先祖代々のOAS1スプライスバリアントは、アフリカを離れた現代人の間で失われた。この機能喪失を説明するにはいくつかのシナリオが考えられるが、例えば、アフリカからの脱出の際の浄化選択の喪失は、環境病原体の変化や、OAS1の抗ウイルス活性によって誘発される潜在的な害によるものかもしれない37。残念ながら、サハラ以南のアフリカ人におけるOAS1 p46祖先対立遺伝子がCOVID-19に対する保護を提供するかどうかを検証するのに十分なデータがない。それにもかかわらず、これらの知見は、COVID-19のリスク調節におけるネアンデルタール人ゲノムの重要性をさらに強調している。なぜなら、3番染色体上のリスク遺伝子座はネアンデルタール人からの遺伝であることも報告されているからである38。 OAS1、OAS2およびOAS3はかなりの相同性を共有している。インターフェロン刺激遺伝子39として、OAS1の多型は、いくつかのクラスのウイルス感染に対する宿主免疫応答と関連している40,41,42,43,44。OAS1がウイルスRNAの分解を導くRNase Lを活性化する細胞内酵素であることを考えると、この酵素の循環レベルはこのタンパク質の細胞内レベルを反映している可能性が高い。しかし、細胞外OAS1はまた、ウイルス免疫応答33で重要であるかもしれないという実験的証拠がある。 OAS1発現に影響を与えることができる分子は現在存在する。OAS1発現の増加につながるサイトカインカスケードを活性化するインターフェロンβ-1b45は、現在、多発性硬化症の治療に使用されており、血球中のOAS1発現を誘導することが示されている46。インターフェロンをベースとした治療は、他のウイルス感染症でも使用されている47。しかし、最近の無作為化試験では一貫性のない結果が示されている。インターフェロンβ-1bの静脈内投与とロピナビル・リトナビルの併用はMERS-CoV感染症による死亡率を減少させたが48、非盲検試験であるSOLIDARITY試験49ではインターフェロンβ-1bの静脈内投与の有用性は示されなかった。一方、最近行われた第2相試験では、吸入式ネブライザー式インターフェロンβ-1a(インターフェロンβ-1bと密接に関連している)の効果を試験したところ、治療群でCOVID-19症状の改善が認められた50。この試験では、死亡率に差を示すためのパワーが与えられていなかったが、すべての死亡はプラセボ群で発生した。ネブライジングされたインターフェロンβを吸入すると、肺での組織利用率が格段に高くなり、抗ウイルス活性の改善につながる可能性がある。さらに、プロ炎症性サイトカインを投与しても、炎症が主導する疾患の段階では効果が得られない可能性があるため、投与のタイミングが重要な役割を果たしていると考えられる。しかし、SOLIDARITY試験では、投与時期に関するデータが現時点では得られておらず、結論を出すことはできない。最後に、インターフェロン補充の効果は先祖代々の集団によって異なる可能性があり、祖先によってOAS1のより活性の高いp46アイソフォームの量が異なるためである。我々の研究は、p46アイソフォームの発現量が多いヨーロッパ系の集団に限定されていた。興味深いことに、SOLIDARITY試験では患者の78%が南アジア、中東、北アフリカ、ラテンアメリカに登録されており、これらの地域ではp42 OAS1アイソフォームの発現が高い可能性があります。インターフェロンβ-1bは、異なる祖先の集団では遺伝的変異の頻度が異なるため、異なる効果を示す可能性があります。 OAS1によって合成された2′-5′オリゴアデニル酸を分解するホスホジエステラーゼ12を薬理学的に阻害することで、OASが媒介する抗ウイルス活性が増強されるというin vitroの証拠があります51,52。興味深いことに、SARS-CoV-2と同じファミリーのコロナウイルスは、2-5′-オリゴアデニル酸を分解し、RNase-L活性を低下させるウイルスタンパク質を産生し、宿主免疫応答の回避につながることが示されている53,54。我々の知見は、SARS-CoV-2がOAS1関連の抗ウイルス防御に敏感な状況があることを示す最近の実験研究55とも一致している。我々の知見は、OAS1のレベルまたは活性を増加させる薬理学的戦略、および細胞外OAS1の抗ウイルス活性の可能性についての更なる評価を動機づけるものである(参考文献33)。したがって、OAS1レベルの増加につながる既存の前臨床分子51を最適化し、COVID-19のアウトカムへの影響について試験することができる。 我々のMR解析では、OAS3の発現レベルが高いとCOVID-19の転帰が悪くなることがわかったが、これはOAS1と比較して逆方向の効果である。OAS1とOAS3に対するp46アイソフォームの不調和な効果は、以前の研究でも報告されています26が、これは自然免疫応答に関わるOAS遺伝子の複雑な生物学を反映しているのかもしれません。GenOMICCプログラムからの最近の転写ワイド関連研究22では、肺および全血中のOAS3の高発現が遺伝的に予測され、COVID-19患者が重症化するリスクの高さと関連していた。SARS-CoV-2に特異的なOAS遺伝子の役割を評価するためのさらなる研究が必要であるが、OAS遺伝子の抗ウイルス効果を示す以前の機能的研究26を考えると、COVID-19の転帰に対するp46アイソフォームの保護効果の主な推進因子はOAS1である可能性が高い。 この研究には限界があった。第一に、我々は非感染状態で測定した循環タンパク質レベルの影響をテストするためにMRを使用したが、なぜなら、循環タンパク質に対するcis-pQTLの影響はSARS-CoV-2に曝露されていない個体で推定されたからである。人がSARS-CoV-2に感染すると、循環タンパク質のレベルが変化する可能性があり、これは特にIL10(IL10RBに結合する)やOAS1などのサイトカインに関連している可能性がある。したがって、本論文で示されたMRの結果は、非感染状態で測定した場合の循環タンパク質レベルの影響を推定したものと解釈すべきである。継続的な研究は、同じcis-pQTLが感染時の循環タンパク質レベルに影響を与えるかどうかを明らかにするのに役立つであろう。第二に、この種の研究では、高い偽陰性率に悩まされる。私たちの目標は、COVID-19の結果に影響を与えるすべての循環タンパク質を特定することではなく、むしろ、強いcis-pQTLを持ついくつかのタンパク質についてのエビデンスを提供することであった。今後、より多くの循環蛋白質を適切にアッセイした大規模なプロテオミクス研究を行うことで、これらの限界を克服することができるはずである。第三に、ほとんどのMR研究は曝露と転帰の間に直線的な関係があると仮定している。したがって、我々の所見では、COVID-19の転帰への影響が明確な閾値効果を持つタンパク質を同定することはできないだろう。第四に、RNAシークエンシングで測定されたOAS1レベル(p46だけではない)は、オルタナティブスプライシングの影響で偏っている可能性があり、COVID-19に対する保護におけるOAS1のシスpQTLの関連で示されたOAS1とOAS3レベルの役割は、可能性があるが、まだ検討されていない。また、OAS1レベルの測定がアプタマー結合効果に影響される可能性を完全に排除することはできなかった。最後に、本論文で紹介したデータはすべてヨーロッパ系の個人のみを対象としたものであり、他の集団における遺伝子型解析の重要性を改めて強調するものである。 結論として、我々は大規模研究から得られた循環タンパク質レベルの遺伝的決定因子とCOVID-19の転帰を用いて、OAS1がCOVID-19の感受性と重症度に対する保護効果を有するという説得力のある証拠を発見した。ケースコントロール研究で血漿OAS1レベルを測定したところ、非感染状態でのこのタンパク質の循環レベルが高いほど、COVID-19の有害な転帰のリスク低下と強く関連していることが明らかになった。興味深いことに、利用可能な証拠は、ヨーロッパ系祖先の個人におけるOAS1による保護効果が、ネアンデルタール人が侵入したp46 OAS1アイソフォームによるものである可能性が高いことを示唆している。OAS1レベルを増加させる既知の薬理学的薬剤51 は、COVID-19転帰への影響について検討される可能性がある。 方法 pQTL GWAS 我々は、6つの大規模なプロテオミクスGWAS15,16,17,18,19,20から体系的にpQTL関連を同定した。これらの研究はそれぞれ、SomaLogic SomaScansまたはO-link proximal extension assaysのいずれかを使用してプロテオミクスプロファイリングを行った。 COVID GWASおよびCOVID-19の結果 cis-pQTLとCOVID-19の転帰との関連を評価するために、COVID-19宿主遺伝学イニシアティブ21のCOVID-19メタ解析GWAS(データフリーズ4)を使用した。我々の研究では、これらのGWASメタ解析のうち3件を使用したが、その中にはヨーロッパ系祖先の25コホートとアメリカ系祖先の混血1コホートが含まれていた。試験した転帰は、重症COVID-19、COVID-19による入院、COVID-19に対する感受性(COVID-19宿主遺伝学イニシアティブではそれぞれA2、B2、C2と名付けられている)であった。 非常に重篤なCOVID-19症例は、COVID-19を入院の主な理由として、実験室で確認されたSARS-CoV-2感染(核酸増幅検査または血清学に基づく)および死亡または呼吸サポート(侵襲的人工呼吸、持続的正気道圧、バイレベル正気道圧または持続的外陰圧、高流量鼻腔酸素またはフェイスマスク酸素)を有する入院患者と定義された。単純な補助酸素(例えば、鼻カニューレを介した2L min-1)は症例の状態には該当しなかった。対照群は、この症例定義を満たさなかった参加コホートのすべての個人であった。 COVID-19入院症例は、COVID-19に関連した症状のために入院した、実験室で確認されたSARS-CoV-2感染(非常に重篤な表現型と同じ微生物学的手法を用いて)で入院した個人として定義された。対照群は、この症例定義を満たさなかった参加コホートのすべての個人であった。 COVID-19症例の感受性は、実験室で確認されたSARS-CoV-2感染、COVID-19の健康記録上の証拠(ICDコーディングまたは医師による確認)、または自己申告による感染(例えば、質問票による)を有する個人として定義された。対照群は、この症例定義を満たしていないすべての個人とした。 2サンプルMR 我々は、2サンプルMR解析を用いて、COVID-19の転帰に影響を及ぼす潜在的な循環タンパク質をスクリーニングし、その役割を検証した。2サンプルMRでは、曝露と転帰に対するSNPの影響を別々のGWASから取得する。この方法は、曝露と転帰のGWASのサンプルサイズを大きくすることができるため、しばしば統計的な力を向上させることができる56。 暴露の定義。6つの大規模プロテオミクスGWAS研究15,16,17,18,19,20を用いてMRを実施した。Sunら、Emilssonら、Pietznerらの循環タンパク質はSomaLogicプラットフォームで測定した;Suhreら、Yaoら、FolkersenらはO-linkプラットフォームでのタンパク質測定を使用した。COVID-19の転帰への影響を調べるために、cis-pQTLのみを有するタンパク質を選択したが、これは潜在的な水平多元性の影響を受ける可能性が低いためである。cis-pQTLは、測定されたタンパク質9をコードする遺伝子の転写開始部位から1Mb以内に最も低いP値を持つゲノム全体で有意なSNP(P 5×10-8)と定義した。Emilssonら、Pietznerら、Suhreら、Yaoら、およびFolkersenらからのタンパク質については、これらのデータが利用可能であったため、研究ごとにタンパク質ごとのセンチネルcis-pQTLを使用した。Sunらからのタンパク質については、PLINK 1.9(参考文献57)および1000 Genome58ヨーロッパ集団参照パネルを使用して、各SOMAmer結合タンパク質について報告されている要約統計量から最も低いP値を持つLD非依存性cis-pQTL(r2 0.001、距離1,000kb)をクランプして選択した。所見を横断的に検討するために、異なる研究から得られた異なるcis-pQTLで表される同一のタンパク質を含めた。COVID-19 GWASに存在しないcis-pQTLについては、LD r2 0.8でマイナー対立遺伝子頻度(MAF) 0.42のSNPをプロキシとして選択した;MAF 0.3をプロキシSNPの対立遺伝子アライメントに使用した;パリンドロミック効果を持ち、MAF 0.42のcis-pQTLは、対立遺伝子のミスマッチを防ぐためにMRの前に除去した。MRを用いてテストしたタンパク質の総数をコントロールするためにBenjamini-Hochberg補正を使用した。MR分析は、R59のTwoSampleMRパッケージを使用して実施した。単一の(センチネル)cis-pQTLを持つタンパク質については、3つのCOVID-19の結果のそれぞれに対する各循環タンパク質の効果を推定するためにWald比を使用した。複数の独立したcis-pQTLを持つ任意のタンパク質/SOMAmer試薬については、それらの複合効果をメタ分析するために逆分散重み付け法を使用した。COVID-19 GWASでタンパク質のcis-pQTLを調和させた後、Sunらの合計566個のSOMAmer試薬(529個のタンパク質、565個の直接一致cis-pQTLおよび26個のプロキシ)、Emilssonらの760個のタンパク質(747個の直接一致cis-pQTLおよび11個のプロキシ)、Pietznerらの91個のタンパク質(90個の直接一致cis-pQTLおよび2個のプロキシ)を用いて、SOMAmer試薬の効果をメタ分析した。Suhreらによる74個のタンパク質(直接一致した72個のcis-pQTL)、Yaoらによる24個のタンパク質(直接一致した24個のcis-pQTL)、Folkersenらによる13個のタンパク質(直接一致した13個のcis-pQTL)を、3つのCOVID-19アウトカム(補足表11および12)15,16,17,18,19,20のMR解析のための装置として使用した。 プレオトロピー評価 MR の一般的な落とし穴は、遺伝的変異が曝露とは独立した経路を介して転帰に影響を与える場合に発生する水平多値性である。循環タンパク質のcis-pQTLを使用することで、上記の理由から多値化の可能性を大幅に減らすことができます。我々はまた、他の循環タンパク質とのcis-pQTLの関連性(すなわち、他のタンパク質へのtrans-pQTLであったり、他の無関係な疾患や形質と有意に関連している場合)を調べることにより、MR優先タンパク質のcis-pQTLのプリーオトロピー効果の可能性を評価するために、これまでに行われた5,000件以上のGWASを含む、観察されたSNPと結果の関連性の大規模なカタログであるPhenoScanner23データベースを検索した。SomaLogicプラットフォーム上で測定されたMR優先タンパク質のcis-pQTLについて、我々は潜在的なアプタマー結合効果(PAVの存在がタンパク質測定に影響を与える可能性がある)の可能性を評価した。また、各COVID-19アウトカムGWASにおいて、MR優先タンパク質のcis-pQTLがCOVID-19集団間で有意に不均一な関連を有するかどうかを確認した。 共局在化解析 次に、LDによる交絡の可能性を評価する共局在化解析を用いて、循環タンパク質の遺伝的シグナルとCOVID-19の3つのアウトカムのそれぞれの共局在性を検証した。具体的には、ゲノム全体のサマリーデータが利用可能なMR重要タンパク質のそれぞれについて、プロテオミクスGWASについては、cis-pQTLを中心とした1MBのゲノム遺伝子座のすべてのバリアントを解析するために、coloc12 Rパッケージを用いて厳格なベイズ解析を実施した。仮説4(PP4、蛋白質レベルとCOVID-19の結果の両方に関連性があり、それらは同じ原因バリアントによって駆動される)の事後確率が0.5以上の共局在は共局在する可能性が高いと考えられ(これはcolocの5つの仮説すべてにおいて最高の事後確率を意味する)、PP4 0.8は共局在する可能性が高いと考えられた。 OAS遺伝子のsQTLおよびeQTL MRと共局在化研究 全血中のOAS遺伝子の発現と代替スプライシングの影響を理解するために、GTEx project v8 (ref. 31)のGWAS要約データを用いて、MRおよび共局在化解析を行った。遺伝的手段は、GTEx31のステップワイズ回帰を用いて同定したOAS1のsQTLとeQTL、およびOAS2とOAS3のeQTLを条件付き独立(r2 0.001)とした。OAS1のsQTL SNP(rs10774671)は、もともとGTEx30において、p46アイソフォームの最後のイントロン(chr12 112,917,700-112,919,389、GRCh38)のLeafCutter29クラスターの正規化されたリードカウントに対して同定されたものであり、p46アイソフォームの影響を推定するために使用されました。共局在化解析は、GTExからのGWAS要約統計を用いて、各QTLの1Mb以内の領域に限定して行った。 BQC19におけるCOVID-19転帰に関連する血漿OAS1タンパク質レベルの測定 BQC19は、COVID-19病の原因と結果に関する研究を可能にするためのケベック州全体のイニシアチブである。本研究に参加した患者は、カナダのケベック州モントリオールにあるユダヤ人総合病院(JGH)およびモントリオール大学センター(CHUM)で募集された。 COVID-19の症例対照状態は、MRの結果が導き出されたCOVID-19宿主遺伝学イニシアティブのGWAS研究と一致していると定義した。すなわち、非感染段階から採取したサンプルと感染の急性期に採取したサンプルの両方において、OAS1タンパク質レベルと3つの異なるCOVID-19アウトカムの定義との関連性を検証した。3つのアウトカムは以下の通りであった。1) 非常に重篤なCOVID-19とは、実験室で確認されたSARS-CoV-2感染(核酸増幅検査または血清学に基づく)と死亡または呼吸サポート(侵襲的人工呼吸器、持続的陽圧気道圧、バイレベル陽圧気道圧または持続的外陰圧、高流量鼻腔酸素または顔面マスク酸素)を有する入院患者と定義された。対照群は、この症例定義を満たさなかったすべての患者とした。2) COVID-19入院症例-検査室でSARS-CoV-2感染が確認された入院患者として定義された。対照群は、この症例の定義を満たしていないすべての患者であった。3) COVID-19症例は、実験室でSARS-CoV-2感染が確認された症例と定義し、対照はSARS-CoV-2のPCR検査を受けたが陰性であったすべての症例とした。COVID-19を有する患者の症状発現日は、患者カルテから収集したか、またはCOVID-19検査がない場合は最初のCOVID-19陽性から推定した。症例の包含基準は排他的ではなかった。つまり、感受性解析で症例とされた一部の患者は、症例の定義を満たしていれば、入院および重症のCOVID-19コホートにも含まれていた。 合計125人がCHUMから、379人がJGHから募集された。個人は最大5つの異なる時点で採血を行った(200人が1回の測定、113人が2回の測定、152人が3回の測定、38人が4回の測定、1人が5回の測定)。症状発症からの日数(T1)は、症状発症日および採血日に基づいて、各検体について計算した。COVID-19が陰性であった個体については、T1を0に設定した。 各検体の検体処理時間(時間単位)もまた、検体処理時間の延長による細胞溶解から放出されるタンパク質量の増加を考慮して、検体採取から処理までの時間を測定するために計算した。 シト化(ACD)血漿サンプル中のタンパク質レベルは、SomaScanアッセイを用いて測定した。SARS-CoV-2 陽性患者 399 例、および主にヨーロッパ系の SARS-CoV-2 陰性患者 105 例の合計 1,039 サンプルが SomaScan アッセイを受け、4,742 個のタンパク質を標的とした 5,284 種類の SOMAmer 試薬が含まれていました。SomaScanアッセイでは、特定のタンパク質標的に選択的に結合するように設計された一本鎖DNAアプタマー(「SOMAmer」)を使用しています60。SOMAmer試薬の結合は、マイクロアレイによって定量され、相対蛍光単位(RFU)の豊富さを測定します。各タンパク質のRFUは、ハイブリダイゼーション制御、プレート内中央値信号の正規化、プレートのスケーリングとキャリブレーション、全サンプルの内部データから生成された基準への中央値信号の正規化を含む4つの正規化プロセスを受けた。すべての正規化はSomaLogic社によって実施され、同社のテクニカルノート61に詳細が記載されています。 SARS-CoV-2陽性の患者のうち、感染状態にある患者から採取されたサンプルを、症状の最初の日から14日以内(14日目を含む)に採取されたサンプルと定義した62。症状発症から14日以内に複数の検体を採取した患者については、最も早い検体を使用した。非感染性の患者から採取した検体を、症状発症から少なくとも31日後に採取したSARS-CoV-2陽性患者からの検体と定義した。31日目を選択したのは、最近のシステマティックレビューにおけるSARS-CoV-2陽性の持続期間の四分位の範囲の上限であり、BQC19(参考文献63)における最初に予定されている外来でのフォローアップ血液検査と一致していたからである。症状発症から少なくとも 31 d 後に 1 つ以上のサンプルがある個人については、最新のサンプルを使用した。 OAS1レベルは、1つのSOMAmer試薬(OAS1.10361.25)で測定した。各群内で、シグナル正規化されたOAS1レベルの中央値を自然対数変換し、サンプル処理時間で調整し、残差をさらに標準化した。各グループについて、長いサンプル処理時間(サンプル処理時間>50時間)または高いOAS1レベル(対数OAS1レベル>8)を有する外れ値であるサンプルを除去した。ロジスティック回帰を行い、共変量として年齢、性別、年齢*年齢、募集中心、プレートを含む3つのCOVID-19アウトカムとの関連標準化されたOAS1レベルを検定した。 報告の概要 研究デザインの詳細については、この記事にリンクされているNature Research Reporting Summaryに掲載されています。 データの利用可能性 プロテオミクス研究および GTEx コンソーシアム(GTEx project v8 (ref. 31))のデータは、参照された査読付き研究15,16,17,18,19,20、または該当する場合はその著者から入手できます。PhenoScanner オンラインデータベースは http //www.phenoscanner.medschl.cam.ac.uk/ で入手可能です。COVID-19 のアウトカムのサマリー統計は、COVID-19 Host Genetics Initiative のウェブサイト(www.covid19hg.org)からダウンロードできるように公開されています。BQC19はオープンサイエンス・バイオバンクです。ユダヤ人総合病院のサイトのBQC19から個人のデータにアクセスする方法については、ここで説明しています: https //www.mcgill.ca/genepi/mcg-covid-19-biobank。BQC19の他のサイトからのデータへのアクセス方法については、ここで説明しています: https //www.bqc19.ca/en/access-data-samples。 参考文献 (※mono...略) .
https://w.atwiki.jp/legends/pages/5161.html
13 素性 I 「実は。以前から、あなたのことを、見ていたの」 文脈が違えば心拍数が一気に上がりそうな発言だ もちろん色んな意味で 「五月、だったかしら。『組織』の黒服を、遠巻きに見ている、あなたを、見たことが、ある」 「ああ、ばっちり見られてたわけっすね。俺」 「そのときから、声をかけたいと、思っていたわ」 週明けの放課後、俺は高奈先輩に誘われて町を案内されることになった 四月に引っ越してきたとはいえ、もう学校町のあちこちは見て回った だがこういう好意には素直に甘えたい 学校町は大まかに四つの区域に分けられることは知っていたが 北区の山から流れる川によって分割できることは先輩に教えられて知った この日は彼女の提案もあって俺達は北区の神社を目指していた 放課後すぐの約束だったので俺も先輩も制服のままだ 先輩の私立のブレザー姿は新鮮だった 「早渡君は。『組織』を、避けているの?」 そうだ 率直に言えばそうだ 俺は「組織」を避けている 「組織」。社会の害悪となる都市伝説を駆逐し、その力を管理する集団だ だが連中がやっていることはそれだけじゃない。都市伝説の隠蔽もまた彼らの職分だ そして俺が「組織」を避ける理由はそこに関わってくる。正しく言うと彼ら「組織」は俺にとって仇だった 先輩は俺が「組織」を避けていることは勘付いていたのか 先輩に見られてたというときの行動があからさま過ぎたのだろうか もしかしたらあのとき、「組織」の黒服も俺の方に気付いてたかもしれない 「私も、よ。早渡君」 「え……?」 俺が答える前に、先輩が口を開いていた 横に並んだ先輩の顔を見る。いつもの穏やかな表情だ 「私も、『組織』とは関わらないように、しているわ」 「『組織』に加われって強要されたんすか?」 「いいえ、そうではないの」 先輩は穏やかな声で答えた 「私の、好きだった人は。『組織』の黒服に、殺されたの」 「ッ……!?」 理由は、重過ぎるものだった 「あの人は。黒服と刺し違えたけれど。私は、あの人を、助けられなかった」 訊くべきでは無かった。あまりにも軽率過ぎた 何と声を掛ければいいんだ 「早渡君」 先輩と目が合う。表情は柔らかい 「気にしないで。あの人は、私のここに、いるわ」 そう言いながら自分の胸に手を当てる 「先輩……」 「それに、ね」 先輩は何故か悪戯っぽく笑った 「一年に一度は、あの人に、逢えるから。それが、私にとっての、楽しみなの」 「逢えるん、ですか?」 「ええ。年に一度だけれど」 先輩はどこか遠くを見ている 「だけど、今年は、ケンカ別れしてしまったから。来年、来てくれるか、心配ね」 「あの。それって……?」 「お盆に、戻ってくるのよ。あの人。まだ、未練が、あるの」 そう話しながら、先輩はもう一度悪戯っぽく笑う それは未だ見たことのない、先輩の不思議な表情だった 思わず目を逸らした。俺なんかが見てはいけない気がしたんだ 「あの人。私に、まだ。未練があるの。意地っ張りだから、絶対に、認めようと、しないけれど」 でも、と高奈先輩は言葉を続ける 「だからって、逢えるからといって。『組織』のやったことを、忘れられる、わけではない 黒服にも、それなりの、理由があって、あの人を、始末しに、きたと思う。でも だからといって、『組織』を許せるほど。私は、大人じゃない」 それが、高奈先輩が「組織」と関わらない理由 そりゃそうだ。最愛の人をぶっ殺しに来た連中を許せるはずがない 実は今の話で色々聞きたいこともある 先輩に恋人がいたことや、お盆に死者が戻ってくる伝承が実在するのか だが今は、それを訊くべきときでは無い。俺なんかが訊いて良いことでも無い ぐっと抑え込む 「俺も、『組織』とは関わりたくないです」 正直このタイミングで切り出していいのか迷う だが「ヒーローズカフェ」を後にしたとき俺は決めたはずだ 「昔話をすることになるんですけど。いいっすか?」 高奈先輩は頷いた 「俺は親がいなくて、施設で育てられたんですよ。『七尾』って知ってますか?」 「ええ。知っているわ。でも、『七尾』は、確か」 「はい。丁度俺が六年のときに潰れました」 俺がいた施設は、簡単に説明すると養育施設と保幼小中高一貫校が一緒になった感じの学校だ こうまとめてしまうと我ながら凄い所にいたんだな、俺 それはいいとして、だ ここ20年のうちに急増した孤児の問題は社会にとっても解決すべき問題だった 背景については色々議論があるけど今は措こう そうした問題に対処しようと動いたのがこの国の大企業だ 彼らは積極的に教育や児童福祉の部門を創設して問題解決に乗り出した 「七尾」もまたそうした複合企業の一つで、俺はその「七尾」の施設でお世話になった 勿論この話には裏がある 大体20年くらい前にこの国の政界の裏でとんでもない計画が進んでいた 隠蔽され続けてきた都市伝説の存在を利用して政治・経済界の両面で莫大な利益をあげようと 一部の政治家と都市伝説業界の関係者が結託して長期的規模の壮大な陰謀を巡らせていたのだ 医療を例に取ろう 現行の製薬産業に対して所謂“霊薬”が登場したらどうなるだろう? 優れたお医者さんに対して“治癒系の契約者”が登場したらどうなるだろう? 都市伝説由来の存在や技術や製造物が現行の市場において圧倒的優位性を持つのは言わずとも明らかだ そして、そうした力を一部の者達が独占できるとしたらどうなるだろう? 美味しいパイがそこにはある 今までには無かった、美味しくて大きなパイが かくして暗黒メガコーポとも呼ぶべきこの国の一部の大企業はその素敵な可能性に目をつけた 都市伝説業界は、彼らにとって新たなパイであり、金のなる木であったというわけだ 木になる果実を口にすればどんな結果を招くのか、彼らは熟慮しなかったようだ そして当然の話だが、都市伝説業界の番人達はこれを看過しなかった どう考えても荒唐無稽過ぎるこの陰謀は実行前に阻止された そのとき動いた勢力の一つが、恐らく「組織」だ 結局、陰謀家達は人知れず粛清された そこまではいい 裏の世界を知った大企業の幾つかは、この夢の市場を諦められなかった 彼らは都市伝説業界の番人達の目を盗んで、何とか夢の力を手中に収めようとした だが結局の所、彼らは表の人間だ やりたくても出来ることには当然限界がある 彼らには知識も技術も無く、ましてや実在化した都市伝説の何たるかを知らない だから彼らは「基礎研究」を進めた 番人達の目を盗みながら、ゆっくりと、しかし、着実に そうした「基礎研究」に手を出した大企業の一つが、そう、「七尾」だった 「七尾」は孤児達の中で適正のある子を調査・特定した 来るべき都市伝説の市場を担っていく人材を育成するためだ 適正のある子供達は一つのクラスに集められ、集中的な訓練を受けることになった ところで、「七尾」時代の終盤に俺はこんな話を聞いたことがある 都市伝説に適正を示す子供達は10年ほど前をピークに明らかに増加傾向にあった そのほとんどが“孤児”だ、孤児の増加と子供の契約適合者の増加は軌を一にしていた まるで社会全体が“学校町”になったかのようだ、研究者の一人がそう零したのを覚えている 話を戻そう 「ニュースで、何度か、目にしたわ」 「表向きはスキャンダルでしたからね、施設の子に性的虐待って」 「七尾」は俺が小学校六年に相当する学年のときに解体された 施設職員が組織ぐるみで性的児童虐待の問題を隠蔽していたのが発覚したからだ この事件がきっかけとなって世間の批判を浴びた「七尾」は、遂に児童福祉の部門を潰すことになる 同時に「七尾」系施設の子供達は新たな受け入れ先を探す難民と化した 当時のワイドショーは連日「七尾」問題で大賑わいだった ニュースでは以上のように報道されている だがこれはあくまで表向きの理由だ なら真相は? お察しの通りだ 「早い話が『七尾』も裏で都市伝説の研究を進めてて、それがバレたんですよ」 少し話が込み入るが、性的虐待自体はあった 実際に施設の教職員が子供達に猥褻行為をやらかし問題になったことは以前にも何度かあった というか普通に逮捕者も出したし、報道もされたし、お役所の内部調査も行われたが その度に七尾のお偉いさん達は「誠に遺憾であり」の一点張りで切り抜けていた それが先の性的虐待の隠蔽報道のときには施設解体にまで発展したのだ 何故今回はここまで? と思う者あり、ようやく潰れたかと思う者あり 評論家気取りの御仁共は銘々が好き勝手に意見を宣っていた 施設を解体するに際して、叩けば幾らでも出る埃を利用したと見るのが適当な所だろう 「研究の一環で『七尾』は都市伝説に適正のある子を特定して、契約させて、訓練してたんです」 「それは、つまり、早渡君も」 「はい。俺もそこでANと契約して、教育されました。あ、“AN”ってのは実在化した都市伝説のことです」 俺も今でこそ都市伝説と呼んでいるが、実際にこの“都市伝説”という語を使うときはある種の前提に立っている つまり、それが話としての都市伝説ではなくて、話が実在化した存在を意味する語であること そして、実在化したのは狭義の都市伝説だけとは限らないこと こうした前提だ 「七尾」ではこれを“Actualized Narratives”、「顕在化した語り」とのニュアンスを持ったANという語で呼んでいた 俺達のような適正ありの子供達は、契約書の形で封印されたANと契約を結び、能力者となった そして同期の連中と一緒にANのお勉強が始まったというわけだ 「俺もANクラスのメンバーとして同期の奴らと一緒に訓練されました。それで」 言葉を区切る 俺達は既に東区を抜け、北区に入っていた 北区は学校町でも静かな雰囲気をたたえた場所だ 神社までもう少し距離があるだろう 「『組織』はANクラスの奴らを確保したかったんだと思います」 「俺達は『組織』が襲撃するって話を聞いて 先生達に半分無理矢理『七尾』から叩き出されました」 「『組織』が、来たのね?」 「はい、俺も自分の目ではっきり見ました」 「組織」が襲撃する、という話を聞かされた 突然の話だった。襲撃の実に数時間前の時点だ 俺達ANクラスの連中は文字通り這う這うの体で逃げ出した 「俺もダチと一緒に逃げた所を黒服に追跡されて、ヤバかったっす」 「大丈夫、だったの?」 「はい、本格的にヤバいってときに 『七つ星団地』って所の兄ちゃん達に助けられました それで、俺とダチは助かったんです。助かったんすけど」 高奈先輩の顔を見た これを、話すべきだろうか 先輩はじっと俺を見詰め返している 先輩に嘘を吐きたくなかった 「同じANのクラスに、初恋の幼馴染がいたんですよ」 アイツのことだ 「まあ施設解体の日に告って、すごいフラれ方しちまったんすけど」 アイツは「組織」に連行された。アイツは自分から「組織」に随っていた そんな話を聞いたのは「七つ星」に厄介になって大分経ってからだ 今となっては確かめようもない話だが、「組織」はアイツを回収したがっていたらしい その理由は予想がつく。アイツは優秀で強力な契約者だった 彼女は「七尾」の最高傑作と呼ばれた存在だ 「アイツは『組織』に連行されて、それで俺は『七つ星』で世話になって」 俺は「七つ星」で用心棒見習いの傍ら、アイツの情報を集めていた アイツが学校町にいるという真偽不明な情報を耳にしたのもその頃だ 「で、俺が『七つ星』でバウンサーとして本デビューしてから一年くらい経ったときに」 あの日のことは今でも思い出す 「アイツが死んだって話を聞きました。組織の命令で『狐』討伐戦に駆り出されて、殺されたと」 「組織」に首輪を付けられ、連中に飼育されることになったアイツは 当時から問題になっていた「狐」を討伐する非公式の作戦に参加したそうだ で、死んだ 「早渡君」 先輩は立ち止まった それは静かな声だった 「あなたは、その子の。仇を、討つために、学校町へ、来たの?」 目を、見返す 強い意志を感じる眼差しだった 俺の目を、心を、突き刺すように見詰めている 俺は首を横に振った 「『狐』は強いって聞いてます。正直俺が勝てる相手じゃないっす」 自覚はある 相手は強力な精神干渉能力、“魅了持ち”だ 加えて強すぎる配下で周囲を固めているという話だ、到底太刀打ちできる相手ではない 「『狐』の連中も色々やらかしてるわけですから、ほら 『組織』とか『首塚』とかに目を付けられてるわけじゃないっすか だから、多分、そういう勢力が『狐』を討伐するんじゃないかって、そう思ってます」 既に「狐」はお尋ね者だって話だ、いずれ誰かが倒すだろう きっと誰かが、倒してくれるはずだ。この町の、誰かが。きっと 「俺は。 ――『狐』の討伐を見届けるために、学校町へ来ました」 高奈先輩は黙って俺の話を聞いていた だが、何か言いたげな目で俺を見詰めていた 先輩から視線を外す 「だから、そういう過去のこともあって『組織』とは関わりたくないっす 『七尾』が裏で都市伝説研究やってて目を付けられたんだから、自業自得なんすけど」 「組織」にも「組織」なりの理由があったのだろう だが、そんなものは結局あちら側の都合に過ぎない 「七尾」に非があったとしてもだ 俺にとって、あそこは家のようなものだった 親に捨てられたような俺にとって、縋るのはあそこしか無かった 「『組織』相手に挑もうなんて思っちゃいません ただ、今はもう。連中とは関わりたくないだけっす」 「組織」が憎くないと言えば大嘘になる 控えめに言って連中は俺にとっての仇なことには変わりない 育ててくれた場所を壊し、初恋のアイツを死に追いやった連中だ そうは言っても 相手は「組織」、強大な勢力だ 連中を敵に回すほど俺は無謀でも無いし、勇敢でも無い 向こうから積極的に仕掛けてこない限りは、こちらも事を構える積りは無い 「神社、見えてきましたね」 ようやく目的地が見えてきたな 正確には山の上の神社へと続く、長い石段だ 最初に神社へ来たときは登るのに一苦労するんじゃないかと思ったもんだ 「早渡君」 高奈先輩に呼ばれる 先輩は先程と同じ眼差しで俺を見詰めていた 「あなたの、幼馴染の子の、名前。聞いても、いいかしら」 秋の風が通り抜ける 俺は先輩の目をしばらく見詰め返し、神社の石段の方へ顔を背けた 「九宮空七(くみや うるな)です」 俺達は石段へと進んだ □■□ 前ページ / 表紙へ / 次ページ
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部品構造 大部品 抗菌剤 RD 1 評価値 1部品 抗菌剤とは 部品定義 部品 抗菌剤とは 抗菌剤(antimicrobial agent)とは、抗菌薬とも呼ばれ、微量で微生物の発育・増殖を抑制したり、殺したりする薬のことである。 抗菌剤のうち、微生物が産生する化学物質を抗生物質(antibiotic)・抗生剤と呼ぶ。 /*/ 発熱に対して抗菌剤投与は、必ずしも適切ではない。 発熱の原因が感染症ではないことも多く、仮に感染症だったとしても細菌性感染症にしか抗菌剤は効果がないためである。 ただし、抗菌剤の投与が遅れれば死亡率の増す恐れがある場合には、経験的治療(empiric therapy)と呼ばれる、考えられる原因菌をすべて網羅できる抗菌剤を投与する。 その際、抗菌剤を投与する前に血液培養セットを採取する。 血液培養(blood culture)とは、病原菌を検出するため、患者から5~10ミリリットルの血液を採血して培養すること。 血液中には、さまざまな細菌増殖阻害物質が含まれているため、血液培養には採血量の10倍以上の培地で希釈培養する必要がある。 抗菌剤の投与前に、あらかじめ血液培養をおこなうことで原因菌を同定でき、その菌に対応した抗菌薬に変えることができる。 血液培養は複数セット採取することで、血液培養の陽性率を上げることができる。 また、複数セットあれば、皮膚の常在菌による汚染か否かを判断する材料になる。 /*/ 抗菌薬は、その種類に応じて効果を発揮する使用法が決まっている。 抗菌剤が有効血中濃度未満になると薬剤耐性菌が生まれる原因となるため、看護師不足や病棟業務の都合で抗菌剤の投与する量や回数を減らしたり、投与間隔を変えたりしてはならない。 /*/ 薬剤耐性菌(drug resistant bacteria)とは、もともと薬剤に対して感受性を示していた微生物が、さまざまな機構によって感受性を示さなくなったものである。 微生物が複数の薬剤の抗菌剤に耐性を示す場合、その性質を多剤薬剤耐性(multiple drug resistance)と呼ぶ。 薬剤耐性菌は医療の現場において無視できない問題である。 そのため、必要のない抗菌薬の使用は控えること、抗菌薬が必要な場合、適切な種類・頻度・量で使用することが重要である。 提出書式 大部品 抗菌剤 RD 1 評価値 1 -部品 抗菌剤とは 部品 抗菌剤とは 抗菌剤(antimicrobial agent)とは、抗菌薬とも呼ばれ、微量で微生物の発育・増殖を抑制したり、殺したりする薬のことである。 抗菌剤のうち、微生物が産生する化学物質を抗生物質(antibiotic)・抗生剤と呼ぶ。 /*/ 発熱に対して抗菌剤投与は、必ずしも適切ではない。 発熱の原因が感染症ではないことも多く、仮に感染症だったとしても細菌性感染症にしか抗菌剤は効果がないためである。 ただし、抗菌剤の投与が遅れれば死亡率の増す恐れがある場合には、経験的治療(empiric therapy)と呼ばれる、考えられる原因菌をすべて網羅できる抗菌剤を投与する。 その際、抗菌剤を投与する前に血液培養セットを採取する。 血液培養(blood culture)とは、病原菌を検出するため、患者から5~10ミリリットルの血液を採血して培養すること。 血液中には、さまざまな細菌増殖阻害物質が含まれているため、血液培養には採血量の10倍以上の培地で希釈培養する必要がある。 抗菌剤の投与前に、あらかじめ血液培養をおこなうことで原因菌を同定でき、その菌に対応した抗菌薬に変えることができる。 血液培養は複数セット採取することで、血液培養の陽性率を上げることができる。 また、複数セットあれば、皮膚の常在菌による汚染か否かを判断する材料になる。 /*/ 抗菌薬は、その種類に応じて効果を発揮する使用法が決まっている。 抗菌剤が有効血中濃度未満になると薬剤耐性菌が生まれる原因となるため、看護師不足や病棟業務の都合で抗菌剤の投与する量や回数を減らしたり、投与間隔を変えたりしてはならない。 /*/ 薬剤耐性菌(drug resistant bacteria)とは、もともと薬剤に対して感受性を示していた微生物が、さまざまな機構によって感受性を示さなくなったものである。 微生物が複数の薬剤の抗菌剤に耐性を示す場合、その性質を多剤薬剤耐性(multiple drug resistance)と呼ぶ。 薬剤耐性菌は医療の現場において無視できない問題である。 そのため、必要のない抗菌薬の使用は控えること、抗菌薬が必要な場合、適切な種類・頻度・量で使用することが重要である。 インポート用定義データ [ { "title" "抗菌剤", "part_type" "group", "children" [ { "title" "抗菌剤とは", "description" "抗菌剤(antimicrobial agent)とは、抗菌薬とも呼ばれ、微量で微生物の発育・増殖を抑制したり、殺したりする薬のことである。\n抗菌剤のうち、微生物が産生する化学物質を抗生物質(antibiotic)・抗生剤と呼ぶ。\n/*/\n発熱に対して抗菌剤投与は、必ずしも適切ではない。\n発熱の原因が感染症ではないことも多く、仮に感染症だったとしても細菌性感染症にしか抗菌剤は効果がないためである。\nただし、抗菌剤の投与が遅れれば死亡率の増す恐れがある場合には、経験的治療(empiric therapy)と呼ばれる、考えられる原因菌をすべて網羅できる抗菌剤を投与する。\nその際、抗菌剤を投与する前に血液培養セットを採取する。\n血液培養(blood culture)とは、病原菌を検出するため、患者から5~10ミリリットルの血液を採血して培養すること。\n血液中には、さまざまな細菌増殖阻害物質が含まれているため、血液培養には採血量の10倍以上の培地で希釈培養する必要がある。\n抗菌剤の投与前に、あらかじめ血液培養をおこなうことで原因菌を同定でき、その菌に対応した抗菌薬に変えることができる。\n血液培養は複数セット採取することで、血液培養の陽性率を上げることができる。\nまた、複数セットあれば、皮膚の常在菌による汚染か否かを判断する材料になる。\n/*/\n抗菌薬は、その種類に応じて効果を発揮する使用法が決まっている。\n抗菌剤が有効血中濃度未満になると薬剤耐性菌が生まれる原因となるため、看護師不足や病棟業務の都合で抗菌剤の投与する量や回数を減らしたり、投与間隔を変えたりしてはならない。\n/*/\n薬剤耐性菌(drug resistant bacteria)とは、もともと薬剤に対して感受性を示していた微生物が、さまざまな機構によって感受性を示さなくなったものである。\n微生物が複数の薬剤の抗菌剤に耐性を示す場合、その性質を多剤薬剤耐性(multiple drug resistance)と呼ぶ。\n薬剤耐性菌は医療の現場において無視できない問題である。\nそのため、必要のない抗菌薬の使用は控えること、抗菌薬が必要な場合、適切な種類・頻度・量で使用することが重要である。", "part_type" "part", "localID" 1 } ], "expanded" true, "localID" 0, "description" "流用可能" } ]
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1 名前 ハークス・カーシャイン 2 年齢 25歳 3 性別 男 4 種族 フェアリー・アマルガム 5 外見 能力の顕在化によって全身が化け物のように醜く変貌しているため、身体を鼻の穴と口のほんの隙間以外を包帯で覆っている。 更に顔には大きなサングラスをかけており、まるで透明人間のようないでたち。 包帯は特殊な成分によって作られており、能力発動の際にも包帯を破らずに済み、包帯を自在に操る事も可能。 この特殊な成分とは自らの皮膚から染み出した「骨」のPSYパワーと関係深い物質である。 全身包帯の上には、某妥協しないヒーローのようにピンク色尽くしの山高帽とトレンチコート、スラックス。 コートの下には焦茶色のベスト、白色のYシャツに青と水色のボーダー柄ネクタイを着用。 身長:175cm 体重:??? 6 性格 表面的には口数少なく、冷静。 心の奥底には幼少の頃から抱いて来た「ヒーローへの憧れ」を燻らせているらしく、何かしらの理想を求めている。 自分の性質と憧れのギャップに日々疑問と苦しみを募らせている。 7 過去 12歳の頃までは能力の顕在化も無く、どうやら普通の少年だったらしい。 過去、ジェイソンに「教団幹部としてスゲー相応しいボディじゃん」と入信を誘われ、死ぬ程激昂しながら追い返したという噂が有る。 8 職業 傭兵 9 口調 「骨でも…当たれば痛いぞ」 「包帯の下を、見たいか?」 「いないいない、ばぁ、だ。」 「アメは…要らないか」 「りんごって、うまいよな。・・・分かったら食べてくれ」 「俺はハークス・カーシャイン。・・・セレブの息子なら良かったが」 10 一人称、二人称 一人称:俺・私・僕 二人称:おまえ 〜〜さん 11 好きなもの 丸い小さなフルーツ味の飴 服装によるおしゃれ お肉 12 嫌いなもの タバコの煙 雪 ピーマン 火 13 好きな人 いない 14 パートナー 仕事上のパートナーというワケではないが、マウロとは友人として仲良くしている。 15 属性 毒 16 苦手な属性 炎 17 戦闘スタイル 「骨」のPSYパワーと骨から注入する「毒」のPSYパワーを用いた近接戦を得意とする。 自在に骨を成長させ、体外に突き出し切り離して剣や槍として扱う。 骨を分離させ、身から突き出る際痛みと出血は無い。 18 精神力 感情の波に乏しく、目に見えて激昂する事も動揺する事も少ないがそう高い方でもない。 精神的には心の奥底にまだまだ子供のようなものを隠し持っている。 19 戦闘熟練度 ★★★☆☆ 20 技や魔法 ※技と言うより装備。技らしい技は必殺技の方に記載。 「ボーン」 一番基本的な骨武器。両端が尖った骨の棒を装備。 「ボーンサイス」 骨で作られた大鎌。 範囲の広い投擲武器として使用可能。 「トマボーン」 骨で作られた手斧。両手に持って使う事が多い。 「フリスボーン」 回転ノコギリのようなカタチのチャクラム。 「ボーニングスター」 骨で作られたトゲ付き鉄球。巨大。 「カードボーン」 骨で作られたカード状の刃物。手に取り揃えてから投げ放つ。 「ハルボーン」 腕から生え、ジャマダハル型になる骨。 出現させる際に胸の前で腕を交差させる。 21 特殊能力・特殊技能 「血霧」 皮膚の表面に自らの血を噴出す為のスリットを形作る事が出来る。 思わぬ場所からの血の目潰しの際に使う。 「骨」 骨質の物をを自在に操るPSYパワー。他人の骨を操る事は出来ない。 自分の骨と、それ以外の「生きていない骨」を操る事が出来る。 死体が遺棄された樹海や遺跡、土葬墓地などでは能力を使う事によって単純思考を持つ兵隊を作れる。 戦場で、肉のついたままの死体を操る事も可能。 「毒」 徐々に神経を麻痺させ身体の自由を奪う毒のPSYパワー。骨から自在に分泌可能。 一定量摂取すると眩暈のち、四肢から力が抜け衰弱して半日ほどで死んでいく。液状や粉末、さまざまな形態を取らせる事が出来る。 相手の体内に入れなければ効果は現れず、肌にかかった程度では毒抜きフグを食べた程度のしびれしか来ない。 主に骨武器を相手に突き入れてから、武器を伝って大量に相手の体に打ち込む。 量を少なくすれば鎮痛剤や血の気抜きにも使えるらしい。 「低体温」 皮膚表面は厚い骨質のモノで覆われており、血が通常の人間より更に下層で流れているためか、体温が通常の人間よりとても低い。 吸血鬼や幽霊のような肌の感触を持つ。 「頑強骨」 能力により骨が強化され、超人的に頑強になっている。 いざという時は腕や足、頭突きなどで刃物を受け止め、折る事も出来る。 「骨」でシールドを作れば拳銃弾を弾ける程度にもなる。 「オールマイティ」 色々な武器を扱う事が出来る。 白兵戦武器が得意だが、銃撃もそつなくこなす。 22 必殺技 「ホワイトミサイル」 身体の外部に作り出した骨の武器を、武器として分離させずそこから破裂させミサイルのように発射する技。 速度は銃弾並みだが、よく気をつけて準備して撃たないとコレばかりは破裂のせいで自分も怪我をする為、咄嗟には放てない。 どちらかというと狙撃向きの技。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力 B+ 魔力 E 魔法攻撃力 E 魔法防御力:C+ 腕力 B+ 物理攻撃力 B+ 物理防御力 B+ 知力 B 素早さ B 命中 B 24 武器やアイテム 「骨武器」 自らの骨で作り出した武器群。 25 その他 モデル: 妥協しないヒーロー ファイナルディシジョンの脇役 インヴィジボー 腐った犬共よ!バルトさん
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過去の学位論文の題目一覧です。 卒業論文 2012年度 神田莉穂 異性愛関係が男性の目標志向的行動の自動性に及ぼす影響-男性に恋人概念をプライムするとどうなるか- 平間一樹 競争相手との能力差が課題遂行に及ぼす影響の検討-競争場面での制御適合は「やる気」を向上させるか- 落合春一 身体性と目の有無が自尊感情に与える影響について 2011年度 本多浩子 ジェンダーを象徴する色が身体性に及ぼす影響について 2010年度 逸見朋貴 学歴ステレオタイプとシステム正当化理論の関係についての研究 廣瀬綾乃 死すべき運命の顕現化と文化的規範への注目が外国人偏見にもたらす効果 酒井浩司 慣用句の身体化 2009年度 位崎史弥 怒り・恐怖がリスクティキングに及ぼす影響 小野寺愛 身体的な温かさ知覚が説得効果に及ぼす影響 中島諒子 職業ステレオタイプのシステム正当化機能に関する研究 2008年度 石井里奈 相補的ステレオタイプへの接触は,女性のシステム正当化傾向を強めるか? 牛島直子 怒り感情と恐怖感情は説得効果にどのような影響を及ぼすのか 前田秀子 外国人の子どものストレスとソーシャル・サポートに関する研究 2007年度 長田眞由子 反ステレオタイプ的情報のステレオタイプ的連合低減効果に,競争マインドセットが及ぼす影響 2006年度 飯田泰子 法廷でのバイアスとその修正-バイアスをなくそうという努力は修正をもたらすか- 西村麻衣 恋人プライムは女性の食事量を減らすか?閾下プライミングによる重要他者表象活性化の効果 2005年度 氏原愛子 一般的自己・関係的自己・重要他者の視点から見た自己についての自己概念と自伝的記憶の関連 齋藤直樹 他者との将来の共同作業が想定される場合とされない場合の自己呈示:呈示パターンと自動性の検討 米田博史 TMT(実存的脅威対処理論)における死すべき運命と「子どもを持つこと」 米山実佳 自己呈示の内在化の持続性に関する研究:自己呈示の内在化効果は場面の変化を超えて持続するか 2004年度 草茅真理子 広告における注意方略を規定する感情の役割 沓間利恵 潜在的自尊心とは何か:自己評価における認知負荷の影響による検討 2003年度 武井香菜子 活性化された知識がもたらす同調行動-プライム刺激の好意度が与える影響についての検討- 宮本真衣 恋人同士による貢献度の相対的評価-私の恋人は傲慢に違いない!- 佐久間仁子 囚人のジレンマ及び遺伝的アルゴリズムを用いた利他行動の発言・定着可能性に関する、進化ゲームによる検討 永谷昌也 言語的程度量表現が係留と調整効果に及ぼす影響 2002年度 湯本さとみ 生産者明示広告と比較広告の効果について 佐々木房子 人に対するロボット反応の自然さと規則性がもたらす効果-人はロボットに心を見いだすか- 池本紗由美 女子大学生の痩身願望についての研究 2001年度 赤羽芳恵 フィードバック得点と繰り返しの有無が反事実的思考に及ぼす効果 原直人 「逸脱行動映像」における視点の効果 1999年度 甲斐里沙 人間の配偶者選択-性別、異性の持つ特性、および配偶における文脈が異性への行為に与える効果- 清水昭如 大学生のいじめ観 清水康貴 特有的なジェスチャーの影響と心的情報の関係についての考察 白石和弘 自己宣伝の送り手と受け手-男女間の会話における記憶の変容による考察- 西川美幸 ゲームキャラクターに投影される男性女性のイメージに関する考察 1998年度 大野義明 落ち込みからの立ち直りに関する研究-対処方法に焦点を当てて- 修士論文 2011年度 只木祐弥 2010年度 松崎圭佑 人権プライミングとマインドセットプライミングがヒューリスティクス判断や推論に及ぼす影響 佐々木香織 2008年度 瀧澤純 他者視点の推測における他者との親しさと自己視点の自覚の効果 2007年度 麻生奈央子 異性愛の幻想が女性の人生設計に及ぼす効果-潜在・顕在的な異性愛の幻想、偏見・ステレオタイプと、達成動機、幸福感、育児行動との関連- 森田尚人 伝達目標意識がステレオタイプ的知識の利用に及ぼす影響 2006年度 石井国雄 自己イメージの脅威がジェンダーに関わるステレオタイプ化と偏見に及ぼす効果 田村和久 性淘汰による利他行動の進化-豊か/貧困な環境での養育行動による異性としての魅力への効果- 2004年度 土倉英志 映画撮影における1カットはメンバーによってどのようにして具現化されるのか 2002年度 武田美亜 相手との関係が透明性の錯覚に及ぼす影響 1999年度 古俣誠司 返報感の変化:生涯にわたるサポート資源の交換 1997年度 野崎瑞樹 親しさ対人ネットワークにおける資源配分について 博士論文 2010年度 石井国雄 自己価値への脅威が潜在的態度に及ぼす影響とその影響の低減方略の検討~ジェンダーに関する男性の潜在的態度に注目して~ 2007年度 武田美亜 他者からの理解に関する認知と現実のギャップに影響を及ぼす関係性要因の検討 2005年度 勝谷紀子 重要他者との相互作用が精神的健康に及ぼす影響―重要他者に対する再確認傾向の役割
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[部分編集] 三剋志 http //www.nicovideo.jp/watch/sm10206018 使用ゲーム 三国志Ⅸ シナリオ・担当勢力 英雄集結 シナリオの設定 上級 討死無し 動画形態 紙芝居+プレイ動画 登録武将 下記参照 史実武将の扱い 部隊出撃の不可 縛り 能力リミッターあり 投稿時期 2010/03 投稿者名 ムトナ マイリスト 一巡目 二巡目 関連タグ - ニコニコ大百科 - 関連サイト - ニコ証 - 備考 - [部分編集] 簡単なあらすじ 嵩月奏と契約をし、二巡目の世界に戻るべく時空間跳躍を行った夏目智春一行。 だが次に目を覚ました時、そこに広がっていたのは『一巡目でも二巡目でもない世界』だった。 とある出来事から君主に祭り上げられ、否応なく戦乱の世に巻き込まれて行くことになる。 だがしかし、そこにいたのは自分達と同じように『別の世界から連れてこられた人間』であった。 簡単な解説 アスラクライン(小説版)を中心に据えた作品 時期的には12巻と13巻の間 他にも多数の作品が参加している。 一時期作者コメント内で「合言葉は誰得?は褒め言葉!」と自認するほど、作品の幅が広義では広く、狭義では非常に偏っている。 途中で主人公である夏目智春が死んでしまったため、一度リセットされた。 現在は「三剋志二巡目」(通称「三剋志2」)を進行中 現在判明している作品一覧 アスラクライン(小説版) シグマハーモニクス ショッキングピンク D→A:WHITE 化物語 這いよれ!ニャル子さん 機神飛翔デモンベイン カンピオーネ! メンアットワーク!シリーズ IZUMOシリーズ さくらファミリア! 少女義経伝 魔法少女リリカルなのはA’s 生徒会の一存 ネガゼロ マシーナの輝石 機械仕掛けのイヴ ぷにぷに☆ぽえみぃ 登録武将 +夏目軍 夏目智春(夏目軍:君主) 一巡目の世界から二巡目の世界へ戻る際、三国志の世界に紛れ込んだ不幸系主人公。 二巡目の夏目直貴同様演操者であり悪魔でもあるが、紙芝居内では通常時の特殊な非在化症状は見られていない。ただし、黑鐵を呼んだ状態で擬態を解いた際には激しい非在化現象を起こした。 君主としての仕事はそれなりに行っているようだが(三剋志一巡目(以下1))、軍の運用に関しては大まかな方針以外完全に軍師のアニア任せであり、作者にすら仕事をしろと言われる始末。戦闘終了後君主のはずなのに軍師のアニアに労われている程の立場の逆転っぷり。 三剋志二巡目(以下2)四話においては、黑鐵の重力フィールドによりシグナムらの飛行を封じ、その間に悪魔の力で戦うといった相当な力技で勝利を収めている。 水無神操緒(夏目軍) 黑鐵の副葬処女であり、智春の(自称)守護霊。三剋志の世界ではなぜか魂の残量が回復しているようである。 武将としては智春とワンセットであり登録されておらず、紙芝居のみの参加となっている。 アニア・フォルチュナ・ソメシュル・ミク・クラウゼンブルヒ(夏目軍) 夏目軍の軍師。軍事行動においては君主である智春ですら手足のように扱う異様な権威を発揮しており知力はアイテムにより100オーバー、文官としてだけではなく武官としても武力も85オーバーで連射持ちとオールラウンダー。 嵩月奏(夏目軍) 三国志の世界において、なぜか悪魔化したままの智春との契約が成立し目覚めている。現状、原因についての解説はなされていない。 1では一軍として妖術持ちの攻城要員として獅子奮迅の活躍をしていたが、武将の数に余裕のある2では出番が激減している。 草薙護堂(夏目軍) エリカ・ブランデッリ(夏目軍) リリアナ・クラニチャール(夏目軍) 万里谷裕理(夏目軍) 大十字九郎(夏目軍) アル・アジフ(夏目軍) 大十字九朔(夏目軍) 大十字紅朔(夏目軍) +旧ニャル子軍 八坂真尋(ニャル子軍→夏目軍) 八坂ニャル子(ニャル子軍→夏目軍) 八坂クー子(ニャル子軍→夏目軍) 佐倉裕太(ニャル子軍→出雲軍→夏目軍) 砂漠谷エリ(ニャル子軍→夏目軍) 砂漠谷レマ(ニャル子軍→夏目軍) ガブリエル(ニャル子軍→夏目軍) ルシフェル(ニャル子軍→夏目軍) +旧義経軍 源九羅香(義経軍→夏目軍) 武蔵坊弁慶(義経軍→夏目軍) 佐藤紅葉(義経軍→夏目軍) 佐藤楓(義経軍→夏目軍) 静御前(義経軍→夏目軍) 伊勢玲奈(義経軍→夏目軍) 那須与一(義経軍→夏目軍) 平観月(義経軍→夏目軍) シグナム(義経軍→夏目軍) シャマル(義経軍→夏目軍) コメント欄 他人のような気がしないのでとりあえず雛形だけ作ってみました。 -- 誤用 (2010-06-23 02 06 20) 割とない登録勢が気に入ってるが、作者のストーリーテリングの能力がイマイチなのが惜しい。 -- 名無しさん (2010-06-23 20 20 25) 名前 コメント