約 66,815 件
https://w.atwiki.jp/1548908-08/pages/555.html
右手に盾を左手に剣を 通常魔法 ターン終了時まで、このカードの発動時に存在していた フィールド上の全ての表側表示モンスターの元々の攻撃力と元々の守備力を入れ替える。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/415.html
伝説! 神の左手ガンダールヴ 承太郎は言った。ミス・ロングビルこそ土くれのフーケだと。 承太郎は言った。証拠もあると。 タバサも肯定した。承太郎が正しいと。 タバコの紫煙がその場に漂う。ルイズは思わず顔をしかめた。 「ジョータロー。その、本当に証拠はあるの?」 「ああ……。あるぜ、間違いなくな。今確信した。 自白するなら今だぜ、土くれのフーケ」 嫌味ったらしく彼女の顔にタバコの煙を吹きかけながら承太郎は言い、ミス・ロングビルは何の事だかさっぱり解らないという風に首を振った。 承太郎はタバコを指で掴み、ビッとミス・ロングビルに突きつけた。 「これはタバコと言って、パイプの一種ではあるが……俺の故郷の魔法探知機だ。 破壊の杖も俺の故郷にあるマジックアイテムで、危険物として厳重に管理されている。 だから無断で触れた者を探し出し罰するため、特殊な条件である目印が現れるよう……呪いがかけられている」 「何ですって!?」 今まさに破壊の杖を持っているルイズは自分の身体に異常が無いか慌てて見回した。 そしてキュルケはゆっくりと三人の人間を順々に見る。 「破壊の杖に直接触ったのは……ルイズと、ジョータローと……フーケだけ……」 ミス・ロングビルの頬を汗が伝う。そして尻餅をついたままわずかに後ずさりをした。 「そ、その目印とは……いったい……?」 動揺して震えているミス・ロングビルに対し、承太郎は自信と確信にあふれた口調で言った。 「破壊の杖を触った奴はタバコの煙を少しでも吸うと……鼻の頭に、血管が浮き出る」 鼻の頭を指で撫でつつ承太郎は言い、フーケの鼻を凝視した。 「えっ!?」 ルイズは思わず鼻の頭を指で触った。 「嘘でしょジョータロー!?」 キュルケは改めてジョータロー、ルイズ、ミス・ロングビルの鼻を確認した。 ミス・ロングビルも自分の鼻を指で触って、というより隠すように手で包んでいる。 それを見て承太郎は眼光を鋭くした。 「ああ嘘だぜ……だがマヌケは見つかったようだな」 『あっ!!』 ルイズ、キュルケ、ミス・ロングビルが声を上げる。 そして一同の視線はミス・ロングビルに集中された。 「破壊の杖を触ってなければ、鼻に手は当てない。触った人の鼻を見るだけ」 補足するようにタバサが言う。 「そして触った人は本当か嘘か確認するため自分の鼻を触る。 ……証拠が無ければ作ればいい……。鮮やか」 褒めながらタバサは杖をミス・ロングビル――いや、土くれのフーケに向けた。 フーケの顔つきが見る見る変わっていく。 そこにもはや怯えや困惑の色はなく、明確な敵意が表れていた。 「ジョータロー。どうしてミス・ロングビルが土くれのフーケって思ったの?」 鼻から指を放しつつルイズが訊ねた。 「フン、最初からだぜ。学院で少しだけフーケを見たが、男には見えなかったんでな」 「……なるほど……。農民のデマ情報なんて、最初から信じてなかった訳ね」 「最後にひとつだけ訊くぜ。わざわざ学院から追っ手を連れてこようとしたのは、この『破壊の杖』の使い方が解らなかったから……そうだな?」 「ご名答。平民の使い魔って聞いてたけど、やるじゃない。 あなたは知っているのかしら? 破壊の杖の使い方……」 「ああ。だがそれをてめーに教える必要はねーな……」 「なら……『次』の追っ手に期待しましょうか!」 ミス・ロングビルは地面についていた左手を突然振った。 わずかばかりの土が承太郎の目にかかる。 「ぬううっ!」 「どう! この土の目潰しはッ! 勝ったッ! 死になさいッ!」 ミス・ロングビル、いや、土くれのフーケは折れた杖を拾い、 その鋭い先端を承太郎ののど目掛けて突き出した。 「オラァッ!」 だが高速で出現したスタープラチナがフーケの腕を払い、脇腹に拳を叩き込む。 「ゴヴァッ!?」 肋骨を折られて吹っ飛ばされ背後の木の幹に激突したフーケは気絶する。 「てめーにはギーシュをやられた借りがある……。 女だろうが、借りは返させてもらったぜ。せいぜい苦しむんだな」 こうして土くれのフーケを無事捕まえる事に成功し、破壊の杖を回収した一行は、意気揚々と帰路につくのだった。 ロープで折れた肋骨が痛むような縛り方をされたフーケは馬車の中で目を覚まし、ヒイヒイと悲鳴を上げるはめになってたりする。 「読書の邪魔」 の一言でタバサにサイレンスをかけられ、誰も彼女の悲鳴を全然ちっとも耳にしなかった。 「ところでダーリン。そのタバコが探知魔法のマジックアイテムっていうのも嘘なの?」 道中、ふと思い出したようにキュルケが訊ねてきた。 「まあな。今回はタバコの事をここの連中が知らねーって事が逆に幸いしたぜ。 しっかりと嘘っぱちの効果を説明して信じさせる事ができたからな……。 品評会での失敗の面目躍如ってところか」 「そんな自慢げに言ってもアレが大失敗なのは変わらないわよ」 ルイズの冷たい発言に、承太郎は深い溜め息をつくのだった。 学院長室で、オスマンは戻った四人の報告を聞いて苦い顔をした。 聞けば街の居酒屋で給仕をしていた彼女のお尻を触って、怒らなかったから秘書にならないかと誘ってしまったらしい。 それを聞いたコルベールとルイズ達は呆れ返ってしまう。 誤魔化すようにオスマンはルイズ達を褒め出した。 フーケは城の衛士に引き渡し、破壊の杖は無事に宝物庫に収まり一件落着である。 そこでオスマンは、ルイズ達に『シュヴァリエ』の爵位申請を宮廷に出した事を告げる。 「本当ですか?」 キュルケは喜びの声を上げたが、ルイズの表情は固い。 「……オールド・オスマン。ジョータローには、何もないんですか?」 「残念ながら、彼は貴族ではない」 「ケッ。見返りが欲しくてやった訳じゃねーぜ」 どうでもよさげに承太郎はタバコを取り出し火を点けた。 オスマンはタバコに視線を一瞬だけ向けた後、ぽんぽんと手を打つ。 「さてと、今日の夜は『フリッグの舞踏会』じゃ。 この通り『破壊の杖』も戻ってきたし、予定通り執り行う。 今日の舞踏会の主役は君たちじゃ。用意をしてきたまえ。せいぜい、着飾るのじゃぞ」 三人は礼をするとドアに向かった。だがジョータローは部屋から出て行こうとしない。 「ジョータロー?」 「先に行ってな。俺はこいつ等に野暮用がある」 ルイズは心配そうな表情を見せたが、うなずいて部屋を出て行った。 「何か、私に聞きたい事がおありのようじゃな。 言ってごらんなさい。できるだけ力になろう。 君に爵位を授けることはできんが、せめてものお礼じゃ」 「破壊の杖……あれをいったいどこで手に入れた? あれは俺の故郷の武器だ。 正式名称は『M72ロケットランチャー』……」 「何と。しかし……君の故郷とはいったい?」 承太郎はしばし黙考し、口を開いた。 「俺は……この世界の人間じゃあない。ルイズの『召喚』で別の世界から来た」 「本当かね? なるほど、そうじゃったか……なるほど、それなら『納得』できる」 オスマンは溜め息をつき、遠い目をして語り出した。 「あれを私にくれたのは、命の恩人じゃ。しかし死んでしまった……今から数十年前の話じゃ。 数十年前、森を散策していた私は、ワイバーンに襲われた。 そこを救ってくれたのが、あの『破壊の杖』の持ち主じゃ。 彼は、もう一本の『破壊の杖』で、ワイバーンを吹き飛ばすと、ばったりと倒れおった。 怪我をしていたのじゃ。私は彼を学院に運び込み、手厚く看護した。しかし……」 「死んじまったのか」 オスマンはうなずいた。 「私は、彼が使った一本を彼の墓に生め、もう一本を『破壊の杖』と名づけ、宝物庫にしまい込んだ。恩人の形見としてな……。 彼はベッドの上で、死ぬまでうわごとのように繰り返しておった。 『ここはどこだ。元の世界に帰りたい』とな。 きっと、彼は君と同じ世界から来たんじゃろうな……」 「誰がそいつをこの世界に呼んだか……それは解らないのか?」 「どんな方法で彼がこっちの世界にやってきたのか、最後まで解らんかったよ」 「やれやれ……ようやく手がかりを掴んだと思ったってのにな」 オスマンも承太郎も黙り込んでしまう。 そこでずーっと黙って聞いていたコルベールが、プハァと息を吐いた。 「まさか『破壊の杖』にそんな曰くがあったとは……」 彼が呟くと、承太郎の視線が向けられた。 「あんたにも訊きたい事がある。フーケの捜索に向かう前、俺を何と呼ぼうとした?」 「いや、それは……」 コルベールがオスマンに視線を向けると、オスマンは承太郎の左手を取り再び語り出した。 「おぬしのこのルーン……」 「……使い魔のルーンと聞いたが、他に何かあるのか?」 「これはガンダールヴの印じゃ。伝説の使い魔の印じゃよ」 「伝説の……使い魔?」 「そうじゃ。その伝説の使い魔はありとあらゆる『武器』を使いこなしたそうじゃ。 曰く『神の盾』……もしくは……『神の左手ガンダールヴ』という」 「…………」 承太郎は破壊の杖に触れた瞬間、正式名称から使い方まで瞬時に理解できた理由を理解した。 「しかし……なぜ俺がその伝説の使い魔に? 俺を召喚したのは『ゼロ』のルイズだ」 「解らん。ただの偶然か、もしくは何らかの必然か……。 すまんの。ただ、もしかしたらお主がこっちの世界にやって来た事と、そのガンダールヴの印は、何か関係しているのかもしれん。 ……力になれんですまんの。ただ、これだけは言っておく。 私も、ここにいるミスタ・コルベールも、お主の味方じゃ。ガンダールヴよ」 そう言うとオスマンは両手で承太郎の左手を強く、強く握りしめた。 「……恩人の杖を取り戻してくれて……ありがとう……! 改めて礼を言うぞ」 「…………」 「お主がどういう理屈で、こっちの世界にやって来たのか、私なりに調べるつもりじゃ。でも……」 「でも、何だ?」 「何も解らなくても、恨まんでくれよ。なあに、こっちの世界も住めば都じゃ。 嫁さんだって探してやる。どーゆータイプが好みじゃ? ムチムチプリンなのがええかの」 「……やれやれだぜ」 空条承太郎十七歳。好みの女性のタイプ、日本人的な女性。すなわち大和撫子。 ヨーロッパっぽい世界観のトリステインに、そんな女性がいるとは思えなかった。 「ところで……お主の吸っているそれ、確かタバコといったのう? 品評会で見とったぞ。パイプの一種らしいな。一本だけでいいから私にも吸わせてくれんか?」 媚びるような口調でオスマンが頼んできて、かなり気色悪く感じながらも、一応ここの学院長だし貴重な情報ももらえたお礼として承太郎は一本差し出した。 「……数に限りがあるんだがな」 「ほっ。しかし作りはシンプルなようじゃの。これならミスタ・コルベールが作れるかもしれん。 彼は変わり者でな、魔法を利用して様々な研究をしておるのじゃよ。のう?」 「は、はぁ……。これなら、多分作れると思いますが、やってみます。承りました」 こうしてコルベールが紙タバコの製作に成功し、ツェルプストー家がバックアップについて、トリステインとゲルマニアに紙タバコブームを巻き起こし、 コルベールが『煙草王』として歴史に名を残す事になるとは、誰も予想できなかった。 そして、アルヴィーズの食堂の上の階の大きなホールで『フリッグの舞踏会』が開催された。
https://w.atwiki.jp/vipchibikue/pages/23.html
重装備 名前 防御力 魔攻力 魔防力 運 装備条件 投げた時の威力 出現場所 フルヴィの盾 10 -8 レベル:1以上 40 CPショップ カタツムシェル 4 -4 レベル:1以上 20 雨露の森 オジカの盾 4 -4 レベル:1以上 20 梅生る鹿の園 革の小手 2 -1 レベル:3以上 10 コロナの花畑 おなべのフタ 4 -4 レベル:10以上 攻撃力:7以上 20 リーファ平野 バックラー 6 -6 レベル:25以上 攻撃力:18以上 30 ビステルの森 サークルシールド 8 -8 レベル:35以上 攻撃力:25以上 40 ロンデルブリッジ エッグシールド 10 -8 レベル:35以上 40 コッカル養鶏場 青銅の盾 10 -10 レベル:45以上 攻撃力:33以上 50 ゴブリンの洞窟 ロタスシールド 13 -10 レベル:45以上 攻撃力:33以上 65 ケローヌ池 狩人の矢筒 12 -12 レベル:55以上 攻撃力:40以上 60 オオトカゲの穴 鉄の盾 14 -14 レベル:65以上 攻撃力:48以上 70 白の塔 シェリフスター 19 -16 レベル:75以上 攻撃力:56以上 104 カウボーイタウン 湯煙石腕甲 21 -18 レベル:85以上 攻撃力:64以上 90 ユブスキの秘湯 バイキングシールド 23 -20 レベル:95以上 攻撃力:71以上 100 海賊バルバロッサの船 鋼鉄の盾 22 -22 レベル:105以上 攻撃力:79以上 105 水源の洞窟 人形師のマリオネット 25 -22 レベル:105以上 攻撃力:79以上 105 人形の国ドールピア マイティシールド 30 -30 レベル:145以上 攻撃力:109以上 125 象牙の谷 ギアバックラー 33 -30 レベル:145以上 攻撃力:109以上 162 ギアマキナの塔 ドミナントガード 38 -38 レベル:185以上 攻撃力:139以上 145 霊王のピラミッド 天狗の羽扇 45 -42 レベル:205以上 攻撃力:154以上 201 もののけ屋敷 魔装備 名前 防御力 魔攻力 魔防力 運 装備条件 投げた時の威力 出現場所 ネコミミランプ 10 10 -16 レベル:1以上 40 CPショップ レイコールジェム 4 4 -8 レベル:1以上 20 雨露の森 カボウの数珠 4 4 -8 レベル:1以上 20 梅生る鹿の園 初級魔法の指南書 4 4 -8 レベル:10以上 魔攻力:6以上 20 ビタムの菜園 リーファ平野 葉っぱのお守り 6 6 -12 レベル:25以上 魔攻力:17以上 30 ビステルの森 スペルブック 8 8 -16 レベル:35以上 魔攻力:24以上 40 ロンデルブリッジ 手乗りひよこ 10 10 -16 レベル:35以上 魔攻力:24以上 52 コッカル養鶏場 リジックリーフ 10 10 -20 レベル:45以上 魔攻力:32以上 50 ゴブリンの洞窟 魔術士の巻物 12 12 -24 レベル:55以上 魔攻力:39以上 60 オオトカゲの穴 ウィッチグリモア 15 14 -28 レベル:65以上 魔攻力:47以上 70 白の塔 マーヤねこじゃらし 20 18 -28 レベル:65以上 魔攻力:47以上 70 猫屋敷 風術士の魔術書 17 16 -32 レベル:80以上 魔攻力:58以上 br;職業:風魔術士 80 風の塔 土術士の魔術書 17 16 -32 レベル:80以上 魔攻力:58以上 br;職業:土魔術士 80 土の塔 火術士の魔術書 17 16 -32 レベル:80以上 魔攻力:58以上 br;職業:火魔術士 80 火の塔 水術士の魔術書 17 16 -32 レベル:80以上 魔攻力:58以上 br;職業:水魔術士 80 水の塔 シャンプーセット 24 21 -36 レベル:85以上 魔攻力:62以上 90 ユブスキの秘湯 アンビィのラム酒 27 23 -40 レベル:95以上 魔攻力:69以上 100 海賊バルバロッサの船 人形姫の操り糸 30 25 -44 レベル:105以上 魔攻力:77以上 105 人形の国ドールピア 僧侶の教典 29 26 -52 レベル:125以上 魔攻力:92以上 115 フォルネア海 野菜籠 34 29 -52 レベル:125以上 魔攻力:92以上 149 炎の料理会 エレシープミトン 38 33 -60 レベル:145以上 魔攻力:107以上 162 ギアマキナの塔 魔法のキャンドル 39 34 -68 レベル:165以上 魔攻力:122以上 135 ハルドゥン砂漠 ナースの救急箱 50 46 -76 レベル:185以上 魔攻力:137以上 188 メディカ病院 運マイナスなし 名前 防御力 魔攻力 魔防力 運 装備条件 投げた時の威力 出現場所 冒険袋 レベル:1以上 5 ハリンバッグ 6 レベル:1以上 40 CPショップ アスカの碧玉 6 レベル:1以上 40 CPショップ(期間限定) 紫陽花の葉傘 2 レベル:1以上 20 雨露の森 旅立ちの地図 1 レベル:3以上 10 コロナの花畑 小さな花かご 2 レベル:10以上 20 ビタムの菜園 格闘グラブ左 2 レベル:10以上 20 ビタムの菜園 黒ラビィグラブ 2 レベル:10以上 20 リーファ平野 白ラビィグラブ 2 レベル:10以上 20 リーファ平野 桃ラビィグラブ 2 レベル:10以上 20 リーファ平野 ストリートバッグ 3 レベル:25以上 30 ビステルの森 旅人のカバン 3 レベル:25以上 30 ビステルの森 革のハンドバッグ 4 レベル:35以上 40 ロンデルブリッジ コッカーレフト 4 レベル:35以上 40 ゴブリンの洞窟 コッカバッグ 6 レベル:35以上 52 コッカル養鶏場 シープゥグラブ 5 レベル:45以上 50 ゴブリンの洞窟 ケローナポーチ 7 レベル:45以上 65 ケローヌ池 ビニール傘 7 レベル:45以上 65 ケローヌ池 可憐のジョウロ 6 レベル:55以上 60 オオトカゲの穴 詩人の草笛 6 レベル:55以上 60 オオトカゲの穴 包まれキャンディ 8 レベル:55以上 78 お菓子の家 クラシカルミニバッグ 7 レベル:65以上 70 白の塔 シュバルフード 9 レベル:70以上 70 猫屋敷 バウンサーシガー 10 レベル:75以上 104 カウボーイタウン オイルライター 8 レベル:80以上 80 風の塔 ティーポット 8 レベル:80以上 80 土の塔 探偵の手帳 8 レベル:80以上 80 火の塔 シルスバッグ 8 レベル:80以上 80 水の塔 ストラムバッグ 8 レベル:80以上 70 虹の峠 虹柄のブックカバー 8 レベル:80以上 70 虹の峠 ペクトラグラブ 8 レベル:80以上 70 虹の峠 レイーボバルーン 8 レベル:80以上 70 虹の峠 ぶくぶくタオル 12 レベル:85以上 90 ユブスキの秘湯 パイレーツフック 13 レベル:95以上 100 海賊バルバロッサの船 カジカハンド 10 レベル:100以上 100 聖像の御殿 マゼールバッグ 17 レベル:115以上 143 黒の塔 ダイバーハンド 16 レベル:125以上 115 フォルネア海 ボヤジュスコープ 16 レベル:125以上 115 フォルネア海 カンガルグラブ 20 レベル:145以上 125 象牙の谷 工事用発破 20 レベル:145以上 125 象牙の谷 タガイドスパナ 23 レベル:145以上 162 ギアマキナの塔 カクタスハンド 24 レベル:165以上 135 ハルドゥン砂漠 古びたランプ 24 レベル:165以上 135 ハルドゥン砂漠 リューザの革水筒 24 レベル:165以上 135 ハルドゥン砂漠 マミィバンテージ 28 レベル:185以上 145 霊王のピラミッド 松葉杖 31 レベル:185以上 188 メディカ病院 レッドカルテ 31 レベル:185以上 188 メディカ病院 雪原の雪うさぎ 32 レベル:205以上 155 ノーフィ雪原 パレードフラッグ 32 レベル:205以上 155 ノーフィ雪原
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/6170.html
FZ/S17-035 カード名:“セイバーの左手”ランサー カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:1 トリガー:1 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》?・《武器》? 【自】あなたがこのカードの『助太刀』を使った時、あなたは自分の《サーヴァント》?のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。 【起】●助太刀1500 レベル1[① 手札のこのカードを控え室に置く](あなたは自分のフロントアタックされているキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1500) ここは共闘が最善と判断するが、どうだ? レアリティ:R SR illust. どことなく“蒼い風”ランサーを彷彿とさせる一枚。フレイバーからして、原作のキャスター戦でのセイバーを助ける様子を再現したと思われる。 他タイトルにもいくつか互換が存在する強力な特徴サポートの一つ。 単純に2500助太刀として使うのはもちろん、キャラ2枚を守ることもできる。イベントである令呪と違って色を選ばないのもポイント。 地味に「セイバー」ネームが含まれているのでサポートを受けることもできる。 【サーヴァント】?デッキなら前列が《サーヴァント》で統一されるので扱いやすく、回収手段も豊富なので、キーカードになりうるだろう。
https://w.atwiki.jp/comic8/pages/687.html
神の左手悪魔の右手をお気に入りに追加 情報1課 <神の左手悪魔の右手> #bf 外部リンク課 <神の左手悪魔の右手> ウィキペディア(Wikipedia) - 神の左手悪魔の右手 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <神の左手悪魔の右手> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <神の左手悪魔の右手> #blogsearch2 成分解析課 <神の左手悪魔の右手> 神の左手悪魔の右手の36%は純金で出来ています。神の左手悪魔の右手の33%は花崗岩で出来ています。神の左手悪魔の右手の12%は知恵で出来ています。神の左手悪魔の右手の7%は情報で出来ています。神の左手悪魔の右手の5%は勢いで出来ています。神の左手悪魔の右手の3%は白インクで出来ています。神の左手悪魔の右手の1%は砂糖で出来ています。神の左手悪魔の右手の1%は優雅さで出来ています。神の左手悪魔の右手の1%は度胸で出来ています。神の左手悪魔の右手の1%は真空で出来ています。 報道課 <神の左手悪魔の右手> atmosと漫画家・楳図かずおによる初となるコラボレーションが11/26(金)に発売。:時事ドットコム - 時事通信 楳図かずお、27年ぶり新作発表 漫画ではなく原画101点の連作絵画 来年開催の展覧会で公開|オリコン|北國新聞 - 北國新聞 【パズドラ】続々登場する限定ダンジョンをクリア! 天使&悪魔スペシャル開催! - AppBank 後藤護の「マンガとゴシック」第2回:楳図かずおと恐怖のトートロジー 『神の左手悪魔の右手』における鏡・分身・反復 - リアルサウンド 後藤護の「マンガとゴシック」第2回:楳図かずおと恐怖のトートロジー 『神の左手悪魔の右手』における鏡・分身・反復(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “ホラーまんがの神様”楳図かずおの芸術性にスポットを当てた展覧会開催 22年1月28日から(映画.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【HUNTER×HUNTER】一番好きな「幻影旅団」メンバーの念能力ランキングTOP15! 第1位は「許されざる者(ペインパッカー)」【2021年最新調査結果】(1/4) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 楳図かずおの幻のシリーズ本『こわい本』全10巻が新編集&新装版として文庫で刊行! 巻末には楳図かずおインタビューなども収録 - ダ・ヴィンチニュース 楳図かずお幻のシリーズ『こわい本』新編集&新装版が刊行スタート 冒頭試し読みも - ファミ通.com 京都、奈良を拠点とする東慎也、米村優人の作品展<神の左手 悪魔の右手>が渋谷EUKARYOTEにて開催! (2020年7月22日) - エキサイトニュース ホラー漫画を読みたいけど怖い→代わりに兄に読んでもらう 犠牲になってくれた兄の優しさに心温まる漫画 - - ねとらぼ 鬼才、楳図かずおがX-girlとコラボ! 「わたしは真悟」をテーマにクールなアイテムをラインナップ - HARAJUKU KAWAii!! STYLE 楳図かずお×ハードコアチョコレートのコラボTシャツ4種同時発売! 傑作マンガ「洗礼」「漂流教室」「神の左手悪魔の右手」「14歳」が商品化 - @Press 情報3課 <神の左手悪魔の右手> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ 神の左手悪魔の右手 このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/shakemid/pages/812.html
技名 ASIDEMATOI/右手ふりけん、左手飛行機同時 演技者 ASIDEMATOI/右手ふりけん、左手飛行機同時 説明 同時に右手でふりけん、左手で飛行機をする。 備考 特になし。 タグ ふりけん 両手 飛行機 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/srwogskouryaku/pages/219.html
*第18話 『右手に剣、左手に希望』 勝利条件 敵の全滅。 敗北条件 母艦の撃墜。 熟練度獲得条件 6ターン以内にジーベルを撃墜する。 ステージデータ 初期味方 ヒリュウ改(レフィーナ)/選択出撃9機 初期敵 ペレグリン/バレリオンV/コスモリオン・タイプV/コスモリオン 味方増援 無し 敵増援 無し 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ペレグリン ジーベル 19 29000 8(2) 9 9500 1 1 1 ブースター ---- ペレグリン C軍艦長 18 29000 8(2) 9 9500 0 2 2 移動後攻撃可能 ---- バレリオンV C軍兵 17 8700 8(6) 2 3500 5 6 7 攻撃力↑ ---- コスモリオン・タイプV C軍兵 17 5400 7(4) 4 2200 6 9 12 命中↑ 射程↓/チャフグレネード ---- コスモリオン C軍兵 17 4600 7(4) 2 1800 5 0 0 ---------- ---- SF-29Vランゼン改 C軍兵 16 3400 6(2) 2 1400 6 5 0 ---------- ---- 敵撤退情報 敵全員(ジーベル撃破後) 攻略アドバイス ジーベルはマップ端におり、味方初期配置からかなり離れているため、熟練度を獲得する場合は急いで向かう必要がある。加速を使えないユニットはブースターを装備した戦艦で運搬しよう。エルピス上は移動力が低下するため通らないように。 ジーベルを撃墜すると敵が全て撤退するため、稼ぐなら自軍戦力を分散させよう。特にバレリオンVのスパイダーネットを対ジーベル部隊が喰らうと大幅なタイムロスになるため、付近を通過する際には誰か一人を置いておき囮兼撃墜役にするといい。 バレリオンVはヒリュウを標的にするので、射程内に入ると集中攻撃を受けるので注意。 クリア後入手物資 強化パーツ SPドリンク 武器 スラッシュ・リッパー 第17話『エルピス、急襲』 第19話『いつか来るべき日のために』
https://w.atwiki.jp/sfthsummary/pages/206.html
233 名前:闇の左手[] 投稿日:01/10/03(水) 21 29 北の国から@シーメール編 371 名前:闇の左手[] 投稿日:01/10/12(金) 19 06 冬のやおい SF要約選手権。 843 名前:闇の左手[] 投稿日:03/08/24(日) 18 20 男はつらいよ 第二回 SF要約選手権 202 名前:闇の左手[sage] 投稿日:04/08/28(土) 17 04 …解せん 476 名前:闇の左手[sage] 投稿日:2005/07/25(月) 05 50 26 寒くて死ぬかも 521 名前:闇の左手[] 投稿日:2006/03/02(木) 17 54 29 ブロークバックマウンテンの元ネタ 687 名前:闇の左手[sage] 投稿日:2007/04/15(日) 17 47 04 おっさん、色気出すんじゃねえよ 704 名前:闇の左手[] 投稿日:2007/09/03(月) 22 56 37 やらないよ 【ネタバレ】名作を要約するスレ【上等】
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4228.html
前ページ次ページ銀の左手 破壊の右手 03『その手に掴むもの』 ――フーケを追ってたどり着いた白の国、そこで待ち受けていたのはかつての思い人との死闘であった。 「ルイズ、僕は手入れたぞ!力を!世界を変える力!もう二度と大切ものを奪わせない為の力だ!」 「そんな……ワルド様、なんで、なんで……」 「ルイズ来てくれ、僕に君を守らせてくれ。そうでなければなんの為に力を得たのか分からない」 呆然としたルイズの前に立ちふさがったのはアナスタシアだった。普段の柔和な顔からは想像もつかないほど厳しい目をして、アナスタシアはワルドを睨み据えていた。 「貴方……その右腕は一体どうしたの?」 「君は、そうか君がルイズの使い魔か!聞いていたよ、愛しのルイズが人を召喚したと!さて君は一体何かな?ガンダールブかい?ヴィンダールブかい? それともミョズニトニルンかい?ははは、どうでもいいか!いくら伝説の使い魔だろうと僕には勝てない、ルイズを守れるのは力を持った僕だけなんだから!」 笑いながらワルドは手を広げる、既に正気ではないことはルイズにも分かった、分かってしまった。 その事が尚更ルイズを傷つける、正気を失う程に目の前の初恋の相手が力に魅入られていることに衝撃を受けていた。 同時にそんなになってもまだゼロである自分に妄執にも似た思いを抱き続けていることが信じられず、信じられないが故に恐ろしかった。 「貴方の目的は何?」 そんなワルドにアナスタシアは問いかける。 にいと唇を歪めながらワルド返した。 「全てさ、生憎と欲張りでね。もう二度と大事なものを横取りされたくなんかないし、欲しいものは全部手に入れる」 「じゃあ聞くわワルド、貴方はなんで私なんかを」 ルイズの問いにワルドは悔いるように空を見上げた、黒い雲に覆われたアルビオンの空には生憎と彼が望むものを見いだすことは出来なかった。 「小さい頃の約束を果たしに、と言いたいところだけどね。初めては力が欲しかったから、かな?」 「嘘、私に力なんて……」 「いいや君には力がある、僕にはそれがよくわかるよ。伝説の虚無の力は間違いなく君に宿っている」 ーーこの人はこれほどの力を得たと言うのに、なんで私みたいなちっぽけな存在のことを気にかけるのだろう? それがルイズの偽らざる思いであった、生まれてからずっと貴族たらんと虚勢を張り続けてきたルイズの心の奥底に根を張った一つの真実だった。 だがそれはルイズにとってそれはけして認められない、認めてはいけない真実である。もし本当に自分が無価値なら、どうがんばってもゼロでしかないのならいつか大切な人達にすら見限られてしまうかもしれない。 それはルイズにとって死ぬより恐ろしい、故にルイズはまるで死神に追い立てられるように必死で努力を続けてきたのだ、誰よりも貴族たらんと、誰よりもメイジたらんと。 だから今更信じられない、こんなゼロを打算なしで受け入れてくれるなんてルイズには到底信用できない。 「だがそれも今はどうでもいい!」 「――!?」 「力など関係なく、僕は君が欲しいんだルイズ、共に征こう! この世の果てまで二人で」 狂ったようにワルドは吼える、いや事実狂っているのかもしれない。 大きすぎる力は人の心を捻じ曲げる故に。 そしてその力の源たる剣と同化し異形のものとなったワルドの右手は解放を待ちわびたようにぶるりと打ち震える。 「共に、喪ったすべてを取り戻しに!」 ワルドの声に反応して破壊の右手が光を放つ、目前の敵全てを凪ぎ払う絶対なる力がワルドの右手に集っていく。 「ワル……」 ルイズは大切な相手に向かって呼びかけようとしたが、それが果たす暇さえなく銀の極光がほとぼしった。 ルイズのすぐ脇、ルイズを守るようにデルフリンガーを構えるアナスタシアに向かって。 「やはり貴様が最後の壁か!ガンダールヴ!」 放たれた光は止まっていた、アナスタシアが手にした紫の剣が食らいつくようにして何もかも消し去る光を押し留めていた。 「貴方が何に絶望し、その結果何を求めようとそれは貴方の勝手よ」 ルイズは見た、アナスタシアの傍らに居たルシエドが輝きと共に剣へと変じるのを。 アナスタシアの頬に一筋の雫が伝うのを。 ――ルイズだけは見ることが出来た。 「けれどそれにルイズちゃんを引きずり込むのは許せない、大き過ぎる力は周りの人を不幸にするだけだから」 「ふんっ、貴様に言われる筋合いはないっ!ルイズに与えられた力で偉そうに……」 「ガンダールヴとか言う伝説のこと?」 ワルドの言葉にアナスタシアは普段付けている左手の手袋を脱ぎ捨てる。 「バカなっ!」 ワルドの声は震えていた、無理もないそこには何もなかったのだから。 白い手袋の下にはただ透けるように白いしみ一つないアナスタシアの華奢な左手があるばかりだった。 「それではその力は一体……」 「これは仲間の力、わたしの大切な友達の力! 欲望のガーディアンの剣! 魔剣ルシエド!」 「――ガーディアンブレードだと!?」 驚愕と共にワルドは言う、ルイズ僕の可愛いルイズ、君は一体何を召喚したんだい? 「ワルド、アナスタシア一体何の話をしているのっ!? ガーディアンブレードって……」 「ルイズ、僕の右手と同化した命ある金属は元はガーディアンブレードと呼ばれる一振りの剣だったんだ。それこそが絶対たる力の正体、かつてファルガイアと呼ばれる異世界すら滅ぼしかけた究極の兵器さ!」 「ファルガイア、それって……」 ルイズは絶句する、アナスタシアの語ったファルガイアと言う世界の物語。何もかもを滅ぼすガーディアンブレードと言う剣と、その世界に降りた焔の災厄、その世界を救ったと言う剣の聖女。 そしてガーディアンブレードを操るアナスタシア。 すべてのピースが嫌な音を立てて組み合わさり、ルイズは蒼白な顔でアナスタシアを見た。 「貴様は、貴様は……」 「わたしはただのアナスタシアよ」 その響きはどこまでも悲しく、そして切なかった。まるで二度と取り戻せない大切な思い出を思い返すようにアナスタシアは言葉を紡ぐ。 「剣の聖女でも伝説の使い魔でもない、ただのルイズちゃんの友達のアナスタシア・ルン・ヴァレリア」 アナスタシアは右手にデルフリンガーを、左手に謎の剣を構えてルイズを守ろうとするかようにワルドの前に立ちはだかる。 素人くさい構えと恐怖に震える腕、きっと人を殺したことすらないのだろうことは一目で分かる。 戦士の気迫はあるものの全身隙だらけ、と言うか隙でない部分を探す方が難しい。だと言うのにワルドは悪寒が止まらなかった。 「わたしは、力なんて欲しくなかった」 「なんだお前、何を言っている!?」 「英雄になんてなりたくなかった、死にたくなんてなかったの!」 アナスタシアの切な叫びをワルドはけして理解出来ない。 ワルドの狂おしいまでの渇望をアナスタシアは理解出来ない。 自分の命すら捨ててまで叶えたい野望の為に力を求める者と、誰よりも生きたいと願った故に結果として自らに死を齎すほど巨大過ぎる力を得てしまった者。 ――二人の道はけして重ならない。 「ただのアナスタシアとして、ファルガイアで生きていきたかった! けどだからルイズちゃんまでそんな風にはさせない、望まない力に振り回させたりなんか絶対にしない!」 「アナ……スタシア…………」 ルイズの声に混じったある感情にワルドは気づいた、気づいてしまえば冷静ではいられなかった。 ルイズにとってアナスタシアはもはや家族なのだと、もしその家族を奪えばルイズはけしてワルドを許しはしまい。 とうの昔に自分は振られていたのだ、それに気づけなかった、いや気付こうとしなかった自分はなんと言う道化だと内心で自嘲し、そして高々と右手を掲げる。 「ルイズ、君まで僕を置いていくのか……」 なんと醜い台詞、醜い嫉妬。 そう分かっていてもワルドに自分の手を止めることは出来なかった。 「――!? ルイズちゃ……」 銀の光がルイズに向かって殺到する。 ・・・ 刹那、ワルドは駆け出していた。 ● ● ● 「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」 才人は怒っていた、猛烈に怒り狂っていた。その理由は目の前にある惨状だ。 その光景を才人が知る表現で表すならゲームや映画で出てくるレーザー兵器をぶっ放されたみたいな感じだった、焼け焦げ抉れた地面と跡形もなく倒壊した家屋、子供たちを庇って重症を負ったマチルダ。 もはや昨日までの平穏が跡形もないウエストウッドの村の光景。 付け根から取れたマチルダの腕を必死で繋ごうとするテファニアの姿を見た時、才人は初めて本当の意味でこの世界が異世界だと意識したのだ。 魔法と言う理が支配する、あまりにも不平等で無慈悲な世界。 才人は許せなかった。 見知った相手がこんなに理不尽に傷つくことも、 それを助ける手段が自分には何もないことも、 こんな非道を行った相手がそれを知りもせずのうのうとしているであろうことも、 だからだろう、マチルダがいずこかから手に入れてきた『破壊の杖』を使い方も分からず持ち出したのは。 「おおおおおおおおおぉぉ」 激情に駆られるままに才人は走る、不思議と普段の何倍もの速度で走れたし疲れも感じなかった。 ただ自分の不甲斐なさが許せなかった。 何をしたいのか、何をすべきなのか。分からないまま才人は走った。 走って、走って、地面に抉られた破壊の跡を辿って行った先で才人が見たものは、 「ルイズゥゥゥ」 異形の右手の男と 「ワルド様!」 その男から少女を守る一人の女性の姿。 ――コイツだ、才人は確信した。 男が右手を振るう、何もかもを壊してしまう銀の光が放たれる。 庇うように立ちふさがった女性の姿が、右腕を失くしたマチルダと重なる。 「やめろぉぉぉぉおぉお」 そして次の瞬間には才人は引き金を引き絞っていた。 『破壊の杖』それがいかなる破壊力を持ったものか知りもせず、ただ青年の凶行を止めなければと言う一心で。 才人の呼びかけに『破壊の杖』は応えた、才人の左手の輝きを何倍にもしたような光がその砲塔に宿り、一瞬の溜めと共に破壊の力が放たれる。 才人は知らない。 今自分が放とうとしている輝きが一定範囲の空間に作用し、そこにある物質を別の空間と入れ替えることであらゆるものを消し飛ばすARMと呼ばれる兵器だと言うことを。 自らの左手に宿ったルーンの力と同じように、使い手の精神状態によって何倍にも威力を増す精神感応兵器だと言うことを。 使う資質がないのにあらゆる武器を扱う使い魔の力で無理やりに起動させた為、その命中精度に信頼性も何もあったものではないと言うことを。 『破壊の杖』 聖地の門より流れ着いたこの兵器の本来の名前をアークスマッシャーと言う。 前ページ次ページ銀の左手 破壊の右手
https://w.atwiki.jp/azalea/pages/77.html
『この右手と左手は』 僕の義兄、というか、甥っ子の父親、というか、なんというか……ともかく、義兄。は、恐ろしく性格の悪い人間だ。 人当たりは悪くない。うちの両親なんかとはごく普通に接している。どういうわけだか普通に仲がいい。父とか怒るべき立場なんじゃないかと思うのだが、そのへんは親世代からの力関係とかまあ色々。そういう所につけ込むのが寒気がするくらい上手い。 そんな彼だが、ごく稀に本性のほうで接する人間がいる。姉はもちろんそうだが、どうして僕まで含まれることになったんだか。初期にいろいろ弱みを見せすぎたのが悪かった。 「アーニー君は、さぁ」 アーニー君とか呼ばないでほしい。 「多分、君自身が思ってるより、レンデのこと好きなんだと思うよ」 何の脈絡もなくこれだ。死んで欲しい。 「はあ……また、どういうお話ですか」 僕が実家の庭掃除をしてる傍で、義兄はリヴァを膝に乗せて、ガーデンテーブルについて優雅にお茶なんか飲んでいる。椅子にススでも塗っておいてやればよかった。 「羨ましい、って話だよ」 そうは言うけど、彼の表情はいつものにやにや笑いだ。 「あなたに羨ましがられるほど幸せになった憶えは生まれてこのかたありませんよ。だいたい、その理屈なら嫉妬に燃えるのは僕のほうになるんじゃないですか」 と、思わず話に乗ってしまうから、つけ込まれるんだと思う。 「だって。僕たちの関係なんて、羨ましがれるほど理解してないだろ、アーニー君」 「説明してもらったことありませんからね。あ、しなくていいです」 ああ苛々する。箒の振りがつい荒くなる。 「君は、そうやって、レンデのことになると、閉じるよね」 「姉上のことに限らず、あなたに心を開いた憶えなんてないですよ」 実際、姉上のことは関係ない。……他の経緯も関係ない。ただ単純に、人間的に苦手と言うしか。 「まぁ、そうだろうけど。僕は別に君のこと嫌いじゃないけどね?」 「羨ましいんじゃなかったですか」 「それは両立するよ。君の中でレンデへの反発と愛情が両立するように」 どうして顔色も変えずにこんなことが言えるのか、この男は。 「勝手に人の感情を決めつけないで下さい。どっちもそんなにないですよ。関わりたくないだけです」 「関わり過ぎると自分が傷つく。君はそれを知っているもんね」 どうしてここまで言われなきゃならないのか。いや、問題は言われてる内容じゃない。このレベルの会話を振られるのが日常的だってことだ。 「もう、そういうことでも、どういうことでもいいですけど、僕に構わないでもらえませんか。掃きますよ」 そう言って箒を振り上げたら、彼はリヴァを右肩の上に抱き上げて、椅子から腰を上げると、実に楽しそうに笑って、片足を引き、空いている左手を握りこぶしの形にして見せた。 「いやぁ、楽しいなあ、兄弟喧嘩」 向かってこいとばかりにウィンクする。これだ。もう、相手にしたくないんだけど。 「はあ……」 結局、僕は箒を下ろして、深く溜め息をついた。 「……で、何でしたっけ。僕が姉を?」 彼は笑いながら、再び椅子に腰を下ろす。 「アーニー君、僕とレンデが一緒にいるの見るの、嫌いだろ?」 「そりゃ嫌ですよ。姉上、明らかに態度が不自然になりますから。……いえ、そっちが自然なのかもしれませんけど。どっちにしろ、身内のそういうとこって見たくないでしょう。まともな家族がいなかったあなたにはわからないでしょうけど」 「あぁ、それは確かにわからないね。母の恋人なんて何人もいたけど、誰に対しても態度が変わるわけじゃなかったし」 「ごく簡単に言えば、いたたまれないんですよ」 「自分の恋愛とか思い出すかい?」 ……姉上が僕の日記を読むくらいはもう諦めてる。でもそれを人に話すのは頼むからやめて欲しい。特にこいつにだけは。 「ご存知でしょうけど、僕のなんて恋愛とも言えませんよ。きれいさっぱりふられましたし。ちょっとした憧れ、だけでした」 彼女はライフォスの信徒で、世の中には愛と正義と平和が溢れているものだと信じている人だった。まあ、世の中のごく一部には、そういう奇跡がないこともないのかもしれない。でも、それを世界全体に広げるのは無理だと僕は思う。結局、相入れない人だった。と、ふられた後で言っても負け惜しみにしか聞こえないが。 「君がシェリカに惹かれたのはさ」 義兄と彼女――シェリカさんは幼馴染に当たる。狭い街ってこれだから嫌だ。 「彼女がレンデに、全くかけらも似てないからだろう?」 「そりゃ。姉上みたいな人とこれ以上交友関係を広げるつもりは毛頭ありませんし」 実際、あの姉上と家族やってくだけでいっぱいいっぱいだ。その上この義兄まで加わってしまったから困る。長生きできる気がしない。別にしたくもないが。 「結局、君にとっては、さ」 義兄は、ぴっと僕を指した。 「全ての基準に、ファーレンディアがいるんだ」 なんてことを言い出すんだか。 「……まあ。一歳違いであの性格の姉と一緒に育ってみてください。成人する頃にはすっかり僕みたいになってますから」 「きょうだいってそういうものだよね。で、それはレンデにとっても同じ」 「はあ?」 「彼女は君に依存している。多分、君が思う以上にね」 口元は笑ったまま、真剣な目で、義兄は言った。 「……恐ろしいこと言いますね」 まあ、姉が、誰に対するより、僕に接する時に一番素でいるのは確かだと思う。でもそれは。 「あなたが悪いんでしょう。意地悪ばっかりするから、姉だって意地を張らずにいられないんですよ」 「僕たちはそれでいいんだよ。傷つけ合うのが楽しいんだからさ」 ああ聞きたくない。こういう話は心から聞きたくない。 「……じゃあ、それでいいでしょう。姉の精神の平衡を保つ手助けぐらいは身内の義理でやりますけど、あなた方の関係には死んでも立ち入りませんから、僕に構わないでください」 背を向けて、掃き掃除に戻る。ああ、死ぬほど無駄な時間を割いてしまった。 「僕は、さ」 背後から、義兄の言葉が続く。 「ファーレンディアの全てが欲しいんだ」 思わずつんのめる。何だこの拷問は。 「……その方法はご存知のはずですよ。やらないのはあなたの意地か何かでしょう」 義兄、と言うけれど、姉と彼は結婚していない。理由は姉にちらっと聞いて理解できなかったので聞くのをやめた。リヴァのためにもちゃんと家庭を作ってほしいとは思うのだが、それこそ僕に口出しできる話じゃない。 ただ、それでも、リードが姉にはっきり求婚すれば、姉は間違いなく受け入れると思う。 「うん、まあね。でも……」 義兄は、珍しく、やや言葉を選ぶように間を置いた。 「僕は、レンデを、ファールドの娘にしたくないんだ」 ……ファールド。義兄の母。姉の師匠。そして、僕にとっては、ある意味で仇。……といって、仇を討ちに行けるような存在でもない。 不世出の天才魔術師。無限の時を生きるナイトメア。善も悪も超越した、知識の探求者。 悪事を暴かれ、この街を追放されてから、彼女はある二つ名で呼ばれるようになった。"白日の悪夢"……直接対峙した時のことを思い出すのは、まったく白日の悪夢だ。 「じゃあ、あなたが、リード・ルールシェンクにでもなりますか?」 「はは、それも悪くないけど……」 義兄の声には珍しく元気がない。こういうスキにつけ込んでおけば、この力関係をちょっとはどうにかできるのかもしれないが、僕は基本的にお人よしで凡人だからそんな事はしない。 それを知っているからこそ、義兄は平気でこんな事を言うんだと思う。 「……僕は、レンデを愛しているのと同じくらい、母のことも愛しているんだ」 もう本当、この男撃ち殺したい。 「……もういいです。どうでもいいです。僕に構わないでください、頼むから」 わかっている。わかってしまっている。姉と義兄が惹かれあったのは、それがあったからこそだと。二人が等しく持っているのは、あの美しい悪夢に対する、慕情と反発。その渦巻く激しい感情は、僕にも、他の誰にも理解できない。 誰が悪かったわけでもない。運命的に二人は出会い、抱える闇は一つになった。そうして、この街はひっくり返り、二人の間にはリヴァが生まれた。ついでに、僕は色々なものを失った。 いや、過去のことはもうどうでもいい。今、二人がつまらない意地をお互いに捨てれば、ただの幸せな一家になれるはずだ。どんな傷も、きっと癒えていく。何の根拠もないが、そう思う。 でも、姉も義兄も、その意地にこそアイデンティティを持っている。だから、それは僕にどうこう言える問題じゃない。 ……だから、その意地とか揺れの割り切れない部分を、二人して僕にぶつけるのはやめて欲しい。弟って、本当に貧乏籤な商売だ。 「アーニー君は、本当」 義兄は、また、いつもの馬鹿にしたような声色に戻って、言った。 「苦労するよね」 「よりによってあなたが言いますか」 思わず笑いが漏れた。もう笑うしかない。 「……まぁ、僕が言いたいのはさ」 振り向くと、義兄はぎゅっとリヴァを抱きしめている。 「僕は、君より、ずっとずっとレンデを愛しているってことだよ」 「あーはいはい、そうですよね」 なんだか乾いた笑いが止まらない。 「ファーレンディアのためなら、世界中を敵に回したっていいさ」 こういう事を平気で言うから嫌だ。しかも、彼に限っては本当に本気だ。 「……それなら」 持っていた箒を、傍らの木に立てかけて、僕は彼の方に向き直った。 「僕は、あなた達と世界の、ちょうど中間に立ちますよ」 「ふぅん?」 「右手で姉上を撃って、左手であなたを撃って。そして、この身体でリヴァを守ります」 そう言って、人差指を突き出し、彼を撃つ真似をすると、リードは実に楽しそうに笑った。 それは、姉が家を出る、ほんの少し前の出来事。