約 1,924,284 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11772.html
581 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 8b5c-nOrU)[sage] 投稿日:2018/01/08(月) 22 02 20.87 ID JKIH1bqM0 今はもうやってない、関東地方のとあるコンベで何回かGMをやっていたんだけど 終了後の飲みの席で主催に言われたことが未だに忘れられないので吐く 「君は失敗してないGMなだけで成功してないんだよね」 なんでも、主催の考える「成功したGM」はリピーターを増やしたGMであり 「あのGMさんがセッションやるから予約します」という人がいて初めて「成功した」GMである、と 俺のような、積極的にプラスの感想が貰えなかったGMは「いてもいなくても良い」GMであり 姿を見なくなっていたGMの一部は、何度か来た客がそのGMの元でセッションをした後来なくなったという事で 「失敗の」GMという扱いで参加をご遠慮願われたと 俺のような「失敗しなかった」だけで「いてもいなくても良い」「数合わせの」GMは頑張って客を連れてきて「成功GM」になるか 色々なコンベンションなどで宣伝したり、自分でチラシを作って宣伝するとか そのコンベにとって「有益」な行動をしてもらいたいものだ、と嫌味交じりに言われた そこで仲良くなった人がいるとかの理由で行っていたコンベだったんだが、そこまで言われて続ける気が無かったので後は行かなくなった その後しばらくたって、Twitterで 「会場を広いところを借りるようになったので参加者を拡張する数合わせでGMやりませんか」 なるDMが届いたので辞退したら「どうしても外せない用事でもあるんですか?要請が来たら日程の都合付けるのは社会人として当然ですよね?」 やらんと断っても「今更逃げるとか神経を疑う」「いつでもGMやりますと言っていたのを嘘にするのか」(言っていない) などなどの心が荒むやり取りを経てようやく解放された…が 後日「GMやる約束を守らない奴がいてさー」的なやり取りを主催がやっていたのを見て色々気力が失せた 582 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 4bd2-Ogju)[sage] 投稿日:2018/01/08(月) 22 13 24.68 ID y+7uvXAP0 ジッサイ馬鹿なんだろうが馬鹿じゃねえのと 583 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 4ba8-rLyv)[sage] 投稿日:2018/01/08(月) 22 25 23.38 ID 6PxQX76O0 [2/2] 乙 コンベ全部が悪いわけじゃないんだが こういう話聞くと関わりたくなくなるなあ… 584 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 0f09-+HcT)[sage] 投稿日:2018/01/08(月) 22 41 09.39 ID OybFv2oK0 乙 そのコンベが必要としてるのは 成功したGM なんかじゃなくて 俺のコンベの為に奉仕する奴隷 だよ 585 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sa4f-TiXs)[sage] 投稿日:2018/01/08(月) 23 18 19.25 ID Bvtbom8ua 嫌がらせの形でしかコミュニケーションとれないタイプの人かな その手の人はGMしてても嫌がらせマスタリングばっかりしてそうなもんだが 586 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ eb2f-aKZ8)[sage] 投稿日:2018/01/09(火) 02 13 42.79 ID 0ffbuB/k0 多分違う 「他人は自分の利益のためにいる」というのがデフォになってるタイプの人 587 名前:ゲーム好き名無しさん (スプッッ Sd3f-B0If)[sage] 投稿日:2018/01/09(火) 06 38 11.55 ID FVf4vuyKd 乙。「いてもいなくてもいい」って大抵「いないと困る」なんだよなあ 588 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイW 7bd2-YxuC)[sage] 投稿日:2018/01/09(火) 06 58 40.83 ID agNX3mBI0 乙 主催がそんな奴じゃ遅かれ早かれ無くなるなそのコンベ 589 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 9ffb-aKZ8)[sage] 投稿日:2018/01/09(火) 07 45 14.28 ID bykwBK3y0 乙 今はもうやってないってことだし、実際なくなったようだな スレ453
https://w.atwiki.jp/zakuromaru/pages/99.html
2008-12-17 17 16 46 | Weblog 眠れなくて、本当に辛い。 朝は体調が辛いだけなんだけど、真っ暗な自分の部屋のベッドで横になる時がイチバン辛い。 一人寝がさみしいとか、もはやそういう問題ではない。 だって、結婚してた時も、床を共にするのは稀だったし、たとえ共寝をしたところで、セックスをしない。 向き合ったり抱き合ったりすることも拒否されるのが多かった。 「腰が痛いから」とか体勢が辛かったのもあったのだろうけど、それなら寝る位置をチェンジするとかすればいいのに。 そして、「腰痛~からよ~、わり~けどよ~、仕方ね~べ~」 そういって正当化されるのが悲しかった。 背を向けられて・・・・悲しかった。 私だってさ「心がつらくてさ~抱きしめてもらわないとはじけ飛びそうなんだよ~しかたね~べ~」って言い返せばよかったね。 そして私は湯たんぽだったので、彼を後から抱きかかえてあっためてあげるのだった(← コレは、まあいいんだけどね、最大譲歩して) 彼が身体がつらいのが優先されて、私の精神が辛いのは無視だよ! でも、セックスがないのがひどい!と思ったよ。 朝、自分で慰める・・・・・みじめだった。 たとえようもなく、みじめだった。 私は本当に結婚しているのだろうか? 結婚している意味があるのだろうか? セックスが充実していたら、多分離婚しなかった。 抱き合って寝ているだけだって、大分違ったろうに・・・・・。 私を抱きしめる腕が欲しくて、結婚したのにな・・・・・・。 婚姻中なのに一人で慰めなければならないよりは、今の方がマシなのかもしれない。 だけど、今は怖いのだ、将来が。 暗いベッドの中で、眠ろうとしても段々と冴えてきてしまう。私はどうなるのだろう?とにかく収入がないのだ。 お金がないということは、とてもコワイことだ。 かつてS市で二人で暮らしていた頃、キチザも、これで恐怖で一杯になっていたのだな。 「夢でビルから飛び降りる男を見ると、その顔はオレなんだよ!!」 吐き捨てるように憎憎しげに言った。 私のせいってことなんだよね。 お金がないことによる恐怖感で、彼は耐え難い辛さを味わっていたのだよね。 でもそれは、S市生活で資産が急激になくなっていったときのこと。 そして、それは私のせいなのか? (投資の失敗のせいだと思うけど、彼にとっては私のせいなんだろう。) キチザ実家で同居してからは、そんなことはなかったろう。 私がそこそこ稼いでいたからね。(で、キチザはヒモへと堕落して行ったのだが) 新ニコニコ堂(ザクロ町で開業した私の店)は客の入りがとっても悪い。 それで、とても不安。 完全に年収200万以下。 諸経費を引いたら、生活保護のほうが高いくらいだ。 体調も悪く、金もなく、誰も頼りにならない。 お客が来ない日は、誰とも一言もしゃべらないなんてことはザラだ。 ・・・・私、無言の修行でもしているんでしょうかね?覚鑁上人のように。 もし、まあ客が入った日でも、明日はどうなるのだろう? 全く保証がないので、やっぱり不安だ。 このままだと、老後はマジでやばい。 親は死ぬんだし。 客が入らなくても、貯金が300万くらいあれば、心の余裕も違うだろうけど、ほぼ底を突いている。 NPO法人を作ろうとしているのに、何度話してもザクロ母はひとごとのようで、協力をしてくれる気が毛頭ない。 なぜ? なんかよくわからない言い訳ばかりされるので、「協力したくないんだな」と空気を読むことにする。(多分、「協力したくない」というよりは「どうしてよいかわからないし、うまくできそうもないので怒られるのがいやだから」だと思う) 不安に押しつぶされそうで、眼はどうしようもない眼精疲労で開けている事も辛いのに、 頭はジンジン冴えてきて、眠れない。どうしようどうしよう。 そして、ついに動悸がしてくるようになった。 こんなの精神科で薬をもらって凌げば済む話なのに、ザク母はメンタルの薬を飲むことを人間失格のように言うんだよね。 しかも、「あなたのために言うのよ、私は心配しているのよ」というポーズを忘れないので、余計タチが悪い。 そして、メンタル薬を飲む人を憐れむように、障害者か何かを嫌悪するかのように・・・・言う。(なんというか、偏見がすさまじいのだ。 障害者への偏見はなくすべきだと思うけど、そういうキレイごとの部分だけでなくて、実際に偏見って自然に生じるものでしょう? それを克服しようと努力すべきだけど。 そして重度の精神疾患は確かに障害者なんだけどね 彼女はそういう偏見を恥じたり隠そうとしたりしない、本当に汚いものでも見るように・・・・・)あ~、つらつら書いてらんないけど、何回もその話は書いているので省略。 ドクターKが、「僕、毎晩デパス飲んで寝てるよ」ってフツウに言ってた。 彼は優しい先生というので有名で、患者さんの愚痴を一杯聞いてしまうので、 デパスを飲んで寝てリセットするのだそうだ。 な~んだ、ドクターでも飲むんだ。(まあ、知識として知ってはいたけど、ドクターご本人から聞いたので、すごく安心した) そんなわけで、大型ショッピングセンターに行ったとき、ふらっと内科に入ってデパスを処方してもらった。 辛い時は、無理しないで飲もう。 そんなわけで、ぼちぼちだ。 でもやっぱり、辛い日もあるんだよね。
https://w.atwiki.jp/gourman/pages/56.html
作品データ タイトル 愛がなくても喰ってゆけます。 タイトル(カナ) アイガナクテモクッテユケマス タイトル(副題) 作者 よしながふみ(画) 作者 作者 備考 掲載 連載雑誌 出版社 連載開始 連載終了 備考 マンガエロティクス・エフ Vol.20 Vol.32 連載 Vol.20 マンガエロティクス・エフ Vol.21 マンガエロティクス・エフ Vol.22 マンガエロティクス・エフ Vol.23 マンガエロティクス・エフ Vol.24 マンガエロティクス・エフ Vol.25 マンガエロティクス・エフ Vol.26 マンガエロティクス・エフ Vol.27 マンガエロティクス・エフ Vol.28 マンガエロティクス・エフ Vol.29 マンガエロティクス・エフ Vol.30 マンガエロティクス・エフ Vol.31 マンガエロティクス・エフ Vol.32 マンガエロティクス・エフ 再録 単行本 巻数 出版社 発行日 発売日 サイズ 備考 第1巻 太田出版 2005年5月5日 第1巻 料理 食材 店舗 P5 #1 魚介のサラダバジリコ風味カニのトマトクリームリゾットイカスミのスパゲティ鯛の香草焼きエビソースカラタナクリームリコッタ トマト、にんにく、唐辛子、オリーブオイル イル プリモ P15 #2 コプチャンチョンゴル鍋、キムチ饅頭 韓国家庭料理ハレルヤ P25 #3 菊花茶、季節の野菜いため、海鮮ひすいギョウザ、カボチャ入り蒸しギョウザ、カニしゅうまい、ショーロンポー、ニラとエビの焼きまんじゅう、手羽先のしょうゆ煮、しいたけと肉団子のスープ、海鮮春巻き、エビギョウザ、フカヒレギョウザ、中華風おこわ、ウーロンゼリー、カスタード入り桃まん 中国茶館 P35 #4 稚鮎の塩焼き、たこの煮こごり、お造り、さざえのつぼ焼き、かつおの生姜醤油、白玉とじゅん菜の酢のもの、アカイカ、きすの昆布〆、中トロ、こはだ、シャコ、車えび、蒸しあわび、うに、芽ねぎとつみれの吸い物、焼きあなご、玉子 鮨たなか P45 #5 木苺風味のキール・インペリアル、卵とイクラのタルトレット、生うにのコンソメゼリー寄せカリフラワークリーム添え、あかざえびのソテーじゃが芋カリカリ焼きサラダ仕立て、子羊の網脂包み焼き、和牛ホホ肉のはちみつ入り赤ワイン煮、クレームブリュレ、ノドグロのごま付け焼き洋ねぎとムール貝添え、ずわいがにとアスパラガスのシャルロット風サラダ 北島亭 P55 #6 マルコリーニチョコレートパフェ、シンプルホットチョコレート、アイスフローディングアイランド、ポウチキネブレンド ピエール・マルコリーニ銀座 P65 #7 モツ鍋、酢モツ、牛レバー刺し、明太子卵焼、牛スジ煮込み 鳥小屋 東山店 P75 #8 ベーグル、ベーグルサンドクリームチーズ、メロンパン、カレーパン、ヤキソバパン、チーズボール、てりやきチキンのピタパン、クロックムッシュ、ニューヨークチョコブレッド、アボガドとサーモンのサンドイッチ、ヘーゼルナッツチョコオレンジベーグル、りんごとバナナのサワークリームマフィン、バナナフレンチトースト bagel【閉店】 P85 #9 ソフトシェルクラブの唐揚げ、自家製ソーセージ、マテウスロゼ、ポラーチョスープ、エビグラタン、あさりたっぷりトマトクリームのスープ、カニクリームコロッケ、タンシチュー、ブイヤベース、 ボラーチョ P95 #10 肝吸い、白焼き、うな丼 安斎 P105 #11 キムチ盛り合わせ、タン塩、上ハラミ、特上カルビ、ネギサラダ、豚上ハラミ、豆腐とアサリのチゲ、チヂミ、チゲ 大田家 P115 #12 ふぐの煮こごり、ちりめん山椒、子持ち昆布と水菜のおひたし、ゆず釜(かにのしんじょ、穴子のお寿し、車えび)、特別純米酔鯨、名残の鱧と松茸の土びん蒸し、お造り(ヒラマサ、戻りガツオ、アイナメ、アオリイカ、アズキハタ昆布〆、イシガキダイ)、鰆のカマの部分の焼き物、松茸の山椒煮、鯛とエリンギの昆布蒸し、百合根饅頭、アズキハタの炊き込みごはん、みそ汁、アロエと柿の入ったココナッツゼリー 万能ネギ、きゅうり、辛みそ、サラダ菜、みょうが、ポン酢、もみじおろし 味問屋明日香 下北沢店 P125 #13 333、ルアモイのグァバ割り、生春巻き、空心菜の炒めもの、鳥サラダ、トーフの肉詰め、水ギョーザ、ブンリュウ、フォー、五目おかゆ、バナナ揚げ、チェー みそダレ、サニーレタス、しそ、キュウリ、揚げ春巻き ミュン 新宿本店(閉店) P135 #14 描きおろし P145 #15 描きおろし
https://w.atwiki.jp/sakiyuriyuri/pages/242.html
208 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/10/27(火) 21 53 08 ID 0o6WyCvY Be 気が抜けてなにも手につかない。 やることなすこと色褪せて見えて、深い深い泥土の中をたゆたっているような気分。 インターハイ予選も終わり、もう残すは引退だけとなれば、多分そういった感情に苛なまされるものだろうと思っていた。 時間だけは変わらずに流れ続けて、だのにどこか停滞する。 向かうべき場所を失って、ふわふわと糸の切れた凧のようにぽっかりとただ浮かぶだけ。 そんな状況が簡単に想像できて、それどころか実際に私はそうなりかけていたと言っても嘘ではなかった。けれど… 「ねぇねぇゆみちゃん。今日は彼女さん来てないの?」 「もう口ふさいだ?ふさいだ?」 空気がそれを許さなかった。 ‘あの日’以来、ことあるごとにこうだ。 恥ずかしくて、そわそわして、私はやはり机に突っ伏すことになるのだ。 立ち止まろうとする私の背中はぐいぐいと押されて、前のめりにつんのめってしまったみたいだった。 それもこれも悪いのはアイツなのだ。 全ての元凶。私の持て余した怒りの矛先を向けるべき相手。 私がこんなにも困っているというのに、アイツときたら机の上に腰掛けて楽しそうに談笑しているのだ。 私の怒りに合わせたように、腕がわなわなと震えていた。 「蒲原っ!!!!お前のせいで私は!!」 「ワハハ。こりゃ困った。ちょっとユミちんから逃げてくるからごめんねー。」 一睨みすると、蒲原はさっさと談笑を切り上げて遁走を開始する。 いつも通りにワハハと笑っていて、焦る様子も、謝ろうという様子も見えやしなかった。 「逃げるな蒲原!!」 「ユミちんが怒らなきゃ逃げないよー!!」 蒲原は教室から飛び出して廊下を駆けだす。 ハッと驚いている間に、蒲原の姿はちっぽけになっていく。 教室では、まるでいつものことだとばかりに、クスクスと笑い声が響くばかりだった。 ーーーーーーーー ことの発端はインターハイ予選に敗退したことだった。 いや、正確には私たちが予選決勝まで駒を進めたことがこんな事態を引き起こしたのか。 高校麻雀といえば文化系の部活動においての花形だ。 強豪ともなれば特待生制度やらスカウトによる越境入学までおこなわれ、そんな学校が毎年覇を争っている。 だからこそ、所謂強豪と私たちのような弱小との間には埋まることのない大きな隔たりが存在した。 私たちの県においては、その強豪は風越女子であり、麻雀に長けた生徒は風越に入学するのが通例だった。 だから、私たちの間にもどうせ風越にはかなわないという気持ちがどこかにはあったのだろう。 ただ漠然とした時間を過ごして、記念にでもするために大会にでる。 4校から1校しか次の試合には進めないこの形式では、私たちのような弱小は緒戦を勝ち抜ければ御の字どころか金星と言ってもいいぐらいで、それが決勝まで勝ち残ったとなれば注目を集めないわけもなかった。 結局のところ優勝することはできなかったが、それでも大健闘。 早い話、勝とうが負けようが新聞部のインタビューには応じることになっていたのだ。 しかし、恥ずかしい話なのだが、すっかりと忘れていた。 大将戦は人知の及ばない事象を多分に含んだ激闘であったし、それになにより、私には答えなければならないことが残っていて、そんなことは記憶からぽっかりと抜け落ちてしまっていたのだ。 試合が終わって。隣にはキミがいて。 舞い上がっているというのとは少し違うような気もするけれど、少なくとも頭の中は一杯で、余裕などなかった。 逃げてばかりいた。頬は火を吹き出しそうなほど熱をもっていた。 だけど、ほんの少しでも卑怯な自分を卒業しようと、私は精一杯の言葉を紡いだ。 それは私たちの始まりの一歩でしかなかったけれど、とてもとても大切な出来事だった。 しばらく二人そろって黙りこくっていると、携帯が振動するのを感じた。 なんとなくこういう時は携帯を見づらい。 しかし、いつまでも二人こうしているわけにもいかなくて、意を決して携帯をのぞくと、着信はどうやら蒲原からだったようだ。 「蒲原か、どうした?」 「ワハハ。ユミちんったらインタビューをすっぽかすなんて、いけないんだぞー。」 気の抜けるような蒲原の言葉が耳に響いて、そこでやっとこさインタビューなどというものの約束をしていたことを思い出した。 思わず「あっ。」と間の抜けた声を響かせてしまい、モモが不思議そうに私の顔を覗き込む。 「まぁモモとユミちんの分は私がなんとかしといたからさ。だからもう解散。ユミちんたちも二人で愛の逃避行したってかまわないよー。」 ワハハ、と随分と楽しそうな笑い声が聞こえてきた。 「なっ、なにを言っているんだお前は!!」 叫んだ私の耳には、ツーツーと通信の切れた音だけが響いていた。 あの様子ではもう蒲原たちは逃げ帰っているのだろう。 ポツリと二人だけ残された私たちは、意味もなく顔を見合わせるとそっと手を重ねた。 ーーーーーーーー 慌てて蒲原の背中を追いかける。 掲示板の前を通り過ぎると、私はまた気がどっと重くなるのだった。 掲示板には様々なポスター類に交じって校内新聞が貼られていた。 掲示板の横には机が置かれていて、どうやらそこには自由に持ち帰ることができるように新聞を並べてあったらしい。 しかし現在、その上には一部たりともそれは残っていなかった。 部活動の大会の多いこの時期は部活動特集が組まれているらしく、様々な大会の結果などが掲載されている。 そして、本来なら喜ぶべきことだったかもしれないことに、今回の一面は私たち麻雀部の活動についてであった。 これが貼られた初日。 私は、楽しいものが見れると言う蒲原に連れられてここにきたのだ。 確かにそれは面白い記事だったのかもしれない。 ただしそれは私以外にとっての話だ。 どれどれと記事に目を通した私の頬は、瞬く間に驚くほどに熱をだす。 わらわらと掲示板に集まった生徒たちの視線が、一斉に私に向いたのが分かった。 どうしてこのようなことになったのか。 話は簡単なことだった。 掲示板に貼られた校内新聞。 そこにはなぜだか、部活動特集に交じって、一面にはゴシップ記事が燦然と輝いていた。 わなわなと腕が震えるのが分かって、私は蒲原に視線をやると、もう既に蒲原の姿は消えてなくなっていた。 蒲原のヤツが私たちを売ったのだ。 一面にでかでかと載っていたのは、インターハイ予選決勝のことではなく、私とモモの馴れ初めと決勝後の会話だった。 はぁ。今思い出しても頬が熱い。 がくんと重くなった気を無理矢理に奮い立たせて蒲原を追う。 蒲原のヤツは絶対に許さない!!この恨みはらさでおくべきか!! 蒲原が教室に飛び込むのが見えて、私も思わずその後を追った。 「えっ、先輩!?」 「へっ?モモ!?」 ざわざわと教室がざわめく。 思わず飛び込んだその先は、1ヶ月ほど前にも飛び込んだ1年A組。 ふと気づくと、蒲原がモモの後ろに隠れて、ニヤニヤと私を眺めていた。 「ねぇ桃子ちゃん!!旦那様?旦那様?」 「先輩?噂の桃ちゃんの先輩さん?」 モモの頬がボッと桜色に染まる…あれ? 「モモが見えるのか?」 「あっ、それがっすね。あの…。」 モジモジとなにか言いたげなモモの言葉は待ってやりたかったけれど、なんだかどうしても落ち着かなくて、私はモモの手をとった。 「とりあえず逃げるぞっ!!」 注がれる視線に耐えかねて、私はモモの手をひいて逃げ出す。 どう考えても野次馬的なそれは、私には初めての感覚で、頬が燃えてしまいそうだ。 背後では、はやしたてるような黄色いざわめきがきゃあきゃあと響いていた。 ーーーーーーーー 「それで、どういうことだモモ?」 「それが…。」 それは分かるような分からないような話だった。 クラスからも消え去って、誰からも気づかれやしなかった。 気にしてほしいとも思ってはいなかった。 けれど知らず知らずのうちに歯車は動きだしていたのだ。 インターハイ予選決勝。新聞部により撮影された写真。 前者はテレビを通して。後者はカメラを通して。 どちらもモモをうつし出す。 注目度は存外に高かったらしく、誰もがモモという存在に気がついた。 存在を知れば求めたくなり、求めればモモも見えてくる。 気づけばモモは消えていなくて、すっかりと質問責めにあってしまったようだ。 それは主には、私との関係についてだったそうだが。 「あのあの…あのっすね。私、こんなことは初めてだったっすから恥ずかしかったっすけど、なんだか嬉しくて…。」 口ごもるモモに、大丈夫だよと頭をさすって次の言葉を促してやる。 「少し惚気てしまったっす。ごめんなさいっす先輩。」 なんだか申し訳なさそうな表情で、モモがこちらを窺う。 肩を竦めて、それはまるで怯えているみたいだった。 怒ってなどいないよ。なにも悪いことなんてしていないのだから。 私はモモの頭を撫でると肩を抱く。 それに、謝らなくてはいけないのは私の方だ。 誰かの瞳の先に立つことは、モモにとっては嬉しくて、私だって喜んでやらなくてはいけないことだった。 モモはもう一人ぼっちなんかじゃなくて、それはとても素敵なことなはずだ。 だのに。だのに私は… 「すまない。すまない…。」 どうしてかぽろぽろと涙が零れてしまう。 恥ずかしくて、なんとか止めようとするのだが、涙は止めどなく溢れてきた。 「なんで先輩が謝るんすか?先輩が泣くと悲しいっすよ…。」 モモの舌がちろちろと私の涙を掬った。 暖かくて柔らかくてなんだかとても気恥ずかしかった。 「私は嫉妬した…。モモは私にだけ見えればいいと願って、誰にも見えなければいいと…。」 醜い独占欲の塊なのだ。 誰にも触れさせたくなくて、私だけのものにしたくて、モモが見えるという事実を喜べなかった。 「私の一番は先輩っすよ。それは変わらないっす。」 ギュッと胸に抱かれて、モモの体温が心地よい。 「だから…だから先輩にも喜んでほしいっす。」 はにかむようにモモは笑って、なんだか私がひどく子供のように思えた。 今までが普通じゃなくて、これからが普通なのだ。 モモは見えない存在なんかじゃなくて、多分私はたくさん嫉妬もすることになるのだろう。 きっと友達だってできるから、独り占めはできなくなる。 けれど、やっぱりそれが普通なのだ。 競争相手のいないレースの一番なんかじゃなくて、たくさん競うべき相手ができる。 それでもやはり私は一番になりたいのだ。 ああ。そこではたと気づいたのだ。 もしかしたら蒲原はモモが目立つようにあんな記事を許したのだろうか。 いや、それはさすがに考えすぎか。 多分なんとなく楽しくなりそうに思えて、そうしたに決まっている。 モモが普通の娘になっても、なにも気持ちは変わらないのだ。 放したくないし、誰にも渡したくない。 抱きしめられるばかりでは悔しくて、私はギュッとモモを抱き返すのだった。 Fin.
https://w.atwiki.jp/ff11_gameproject/pages/32.html
お呼びでなくてもブロン子なんだが? 今後のブロン子は控える予定ですが、wikiの練習も兼ねて作ってみますた。 登場人物 俺(主人公:名前はとりあえず内藤) ブロン子さん 晶子たん 杏子 カギカッコ無し:モノローグ カギカッコ有り:セリフ 主人公×ブロン子 主人公×晶子 晶子×杏子 意見など 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/7180.html
どこからどうみても新ルール 解説 9条の人による2013年最初のタッグ大会。 どこかで見たことがあるような気がするがそんなことはない。 ルール 自分とパートナー両方が画面外に出たら負け。 出場キャラクター + ... ロック アレックス テリー キム エドモンド本田 四条雛子 空条承太郎 DIO ムラクモ アカツキ 神豪鬼 ルガール ケビン グラント レミリア けんちゃん 伊達政宗 片倉小十郎 ギース ベガ 刹那 高嶺響 オルテガ アレクセイ 溝口誠 空手健児 バルログ アステカ キワミ CCO ウィップ K 関連大会 世の中手だけは出しちゃダメトーナメント 新時代のSUMOUトーナメント 憲法9条を守れない奴は死ねトーナメント 漢達の棒倒しグランプリ 神々のオベリスク倒しグランプリ 安全な場所など何処にも無いグランプリ 作品別全部全画面判定トーナメント うはwwみなぎっwてwきwwたwwトーナメント 密入国する奴は島流しトーナメント 宇宙の真理それはSUMOUトーナメント ちょwおまwwみなwぎりwすwぎwwトーナメント 君がそばに居ないと生きていけないトーナメント ヒャッハー!ここは通さねぇぜトーナメント 不良行為反道徳的行動撲滅推進トーナメント 第2回作品別全部全画面判定トーナメント 満腹度0%残りHP1アイテムなしトーナメント ポールを相手のゴールにシュゥゥゥーッ!!トーナメント とんでとんでとんでとんでとんでとんでしんでトーナメント 第3回作品別全部全画面判定トーナメント 最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント お兄ちゃんどいてそいつ殺せないトーナメント 二度とVIPから出て行けトーナメント コント「理容室」トーナメント 第2回最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント 北緯38度線トーナメント 大日本帝國万歳トーナメント アイドルたちの棒倒しトーナメント 新人さんいらっしゃいトーナメント 死ねトーナメント 君がいなくても平気トーナメント 馬鹿め!それも本体だトーナメント 巨乳がトップレスで絡み合いトーナメント あぁん♥トーナメント こっちくんなトーナメント 俺を大切にしない奴は死ねトーナメント こんなの絶対おかしいよトーナメント みwwwなwwwwぎwwwwトーナメント ウプヌシがぁ!画面端ぃぃっ!!!!トーナメント サッカーしようぜ!お前ボールな!トーナメント 姫騎士「くっ殺せ!」トーナメント せっ……!押せっ……!トーナメント そう!俺についてこい!!トーナメント ファイナル最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント エンドオブ最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント 決闘の雰囲気を味わいたいトーナメント コメント ページ作成乙です。新ルール(?)になっても安定の両決勝 いつもの9条でしたw -- 名無しさん (2013-05-03 03 19 42) このルールでもDKOが出るのに驚いたわwあと神速コンビはやっぱ別格ww -- 名無しさん (2013-05-03 03 32 04) ガチで腹筋崩壊したw 面白い大会だった -- 名無しさん (2013-05-03 03 55 37) ここ見て気がついたけど、マイリスト纏めてるじゃねーかw -- 名無しさん (2013-05-03 08 57 24) 決勝のレベルが高すぎた -- 名無しさん (2013-05-03 22 51 34) シングルのときはどうだったかnaと二度とVIP~見直したらどっちの優勝者も一緒なんだなwこんな感じで今までのルールをタッグでやっても面白いかも -- 名無しさん (2013-05-04 00 38 08) 名前 コメント マイリスト
https://w.atwiki.jp/harublack44/pages/6.html
はじめに まず簡単に自己紹介を 私は北海道某所の「自称」進学校に通っていた、学校の先生が信用できず、基本一人で勉強しているような学生でした。 ただ、それでも成績は中の上ぐらいを維持していたので完全に調子に乗っていました。 そのため、あまり現役時代は熱心に勉強しなくても、大学に受かるんじゃないかと浅はかな考えで三年間過ごしていました。 結果、全敗したわけですが… そんな感じで、浪人して予備校にも通うこととなったわけです。 とまぁ、自己紹介はこれぐらいとして。 このウィキでは、トップページにもあるように私が浪人時代(厳密には現役時代から) 役に立った参考書や勉強本、通っていた予備校で聞いた役立つ話、勉強法などを紹介してくサイトです。 私は、浪人時から私大文系専願に志望を変更したので、理数科目についてはあまり期待に沿えないと思います。すみません。 その他に、やる気の出し方、勉強時に食べるといいものなど、脇に逸れたものも紹介していく予定です。 こういったサイトは数えきれないほどありますが、私のサイトの内容を1つの参考として役立てていただければ幸いです。
https://w.atwiki.jp/oekakijoutatu/pages/26.html
もしもあなたが絵を描かなければならないプレッシャーに押しつぶされそうなら…… あなたが絵で商売をしているのでなくて、全くの趣味で描いているのなら、絵を描くことのプレッシャーなど感じる必要はありません! 大事なのはあなたであって、絵ではありません。 あなたを殺すほどなら、絵など捨ててしまいましょう。 死ぬほど描けと言いに来る人がいる 死んだら絵は描けません。 往々にして、そういう指摘をする人というのは、自分自身に言うべき言葉をとち狂って、あなたに言ってしまっているのです。 物の例えなのかもしれませんが、死ぬほど描くよりは、絵を描くための「実現可能な計画」を立てたほうがずっと建設的です。 持続可能な練習をしましょう。
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/8206.html
作曲作詞 / ピノキオピー 吉他 / ヤヅキ 特別感謝 / Yuma Saito・ツインテール今村 歌:初音ミク 翻譯:えこ(尊重譯者,取用時請附上譯者名) 就算不被愛著你也存在 就算是最差的評價 就算是錯誤的答案 只要你給我打一百分 就算是謊言也能打起精神喔 就算是謊言也能打起精神喔 就算沒有體溫 就算沒有存在著 只要你感受到我的存在 就算是謊言也很開心喔 就算是謊言也很開心喔 就算這個世界都用疑惑的眼神看著我 只要你稍微 能了解我一點點的話 非常 膽小 無法實現的夢想 以及所有的希望 就能蛻變成音樂 就算不被愛著也沒關係 因為有你陪伴在我身邊 所以我還能繼續歌唱喔 沒問題的 就算不被愛著也沒關係 只要你能展露笑容的話 我就能一直在這裡 作為初音未來存在著。 時光流轉 經歷紛爭 儘管如此 如果你還能對我說出喜歡我的話 就算是謊言也想相信喔 就算是謊言也想相信喔 就算那個人 消失在某個地方 只要你仍然 願意待在我身旁 慘烈 沒有感情 溫柔 不像人的旋律 此刻 就能蛻變成歌曲 就算不被愛著也沒關係 因為有你陪伴在我身邊 這不精巧的聲音 無論何時都會傳頌下去喔 沒問題的 就算不被愛著也沒關係 只要你如此期望的話 不論是今天或明天 我都能作為初音未來存在著! 就算不被愛著也沒關係 連星球都不是 在碎屑的海中 每個人都看著適合自己的世界 就算不被愛著也沒關係 在充滿廢棄物的音樂國度中 找到了真的非常重要的事物 就算不被愛著也沒關係 因為有你陪伴在我身邊 所以我還能繼續歌唱喔 沒問題的 就算快樂的派對結束 只要你能展露笑容的話 請讓我一直在這裡 作為初音未來存在著。 本曲為初音未來「MAGICAL MIRAI 2020」活動主題曲
https://w.atwiki.jp/ddff_orique/pages/327.html
【登録タグ お オフィシャル セシル】 クエスト概要 長き旅の末、クリスタルを手に入れた戦士たちは仲間と合流していく 【プレイヤー:セシル(固定カスタマイズ)】 制作者からのメッセージ 試練を乗り越え、クリスタルを手に入れた戦士たちはそれぞれの無事を喜びながら、他の仲間を探します。 クリスタルについて語り合うクラウド、ティーダ、ティナ。 そこに、突如カオスの戦士――クジャが現れ、フリオニールが危機に陥っていることを仄めかします。 コレクション内 ミュージアム シアター番号164 「絆は僕を導く輝き」 の続きにあたるエピソードです。 配信日 2011.07.01