約 1,923,685 件
https://w.atwiki.jp/30seconds/pages/135.html
俺は今、山の中にいた なぜだ? 俺はつい24時間前までは修学旅行で東京に行こうとしていたのだが・・・ 『おいっ純、どこいくんだ?』 『トイレ行って来る』 そう、これが最後の記憶だった もう、かれこれ24時間探している、しかし見つからないので諦めた そして、俺は今、深く考えていた あの時、乗り変えの列車に乗り遅れたのが問題か? いや、その後、適当に乗った列車が問題だったのか? いやいや、その後に湖を泳いで渡れば東京につけると思い 泳ぎ切ったのが、悪いのか? それとも山小屋にある、トイレを借りようとしたのが悪かったのか? それとも山小屋がなかったのが問題か? 俺は、これ以上考えるのが嫌だったから、考えないことにした さすがに歩き疲れたので、座って休むことにした 耳を澄ませば川のせせらぎと滝の音がした 俺は音のするほうへと足を向ける そこには水浴びをする、水の妖精が1人 それはとても幻想的な光景だった・・・ 「あのっ、何をしているのですか?」 「あっ、ご、ごめん」 俺は急いで後を向く 「道に迷って、そしたら水の流れる音がしたから・・・ごめん」 すると、俺は異臭に気がついた これは・・・熊の臭いだ 俺は急いで振り向いた、彼女を挟んで、俺と反対側にいる 彼女もどうやら熊に気づいたようだ まずい・・・今の時期の熊は凶暴なんだ・・・どうする そう思っていたら熊は彼女に襲い掛かろうと走りだす 俺は急いで力を使った・・・時間を30秒止める力を どうやらまだ使えたようだ この力は昔からあった、だがいつまで使えるかわからなかった 俺は急いで彼女を抱きかかえて急ぎ足で走る 彼女の服を一応取る、だが着せている時間はない 30秒時間がたつまで走った そうしたら彼女が、今の自分の状態に気づき赤面する 「おっ、おろしてください」 「だめ、熊に追いつかれる」 「こっ、こんなとこ見られたらお嫁にいけません」 「じゃぁ俺がもらうから、大人しくしてて」 急いで走る どうやら、撒いたようだ 俺は彼女を降ろし、服を渡す 俺は見ないように反対側を見る 「その、着替え終ました」 「とりあえず、ここどこ?」 俺は一番気になっていたこと聞いた 「北海道ですけど・・・」 北海道か・・・なぜ東京と正反対の方向に・・・ ん?するとあの泳いで渡った湖は津軽海峡だったのか? まあいい、気にしないことにした 「とりあえず、山を降りよう、道案内頼めるかな」 「はい、こちらです」 俺は彼女についてった ここは・・・彼女の家か?ずいぶん大きいな 「私の家です、どうぞ入ってください」 「えっ?いいの?見ず知らずの人いれちゃって」 「見ず知らずの人ではないですから」 俺はとりあえず、お茶でも一杯もらおうと思い、入ることにした 彼女の家は純和風でほとんどが畳部屋だった 俺は客室に案内され、お茶を出された 目の前には彼女のお父さんが、そして横には彼女が 「実はね、お父さん、この人に熊に襲われそうなところを助けてもらったの」 「ほうほう、それは、よかった、ありがとう若者よ」 なんか感謝された、ちょっとうれしかった 「それでね、実はお父さんに話したいことがあるの」 「ん?なんだ?」 なにやら重要そうな話しだ、俺は居ていいんだろうか? ちょっと席をはずそうと思ったとき彼女は言った 「実は、私、この人と結婚するんです!」 へっ?と思った瞬間、俺は吹っ飛んでいた お父さんのドロップキックが見事に俺の顔面にクリティカルヒットし 後にあった障子ごと吹っ飛んだ 「き、きさま〜わしの娘になにを〜!」 俺はお父さんに蹴られながら聞いた 「なぜにいきなり結婚?」 「だってお嫁にもらってくれるって言ったじゃないですか」 「いや、それは言ったけど、見られた場合で・・・それにあれは勢いで・・・」 「見た・・・じゃないですか、責任とってください」 俺は・・・見たな、いや、しかしあの場合は・・・関係ないか 俺はまだお父さんに蹴られていたが気にせず言った 「おかしいよ、お互いの名前も知らないのに結婚なんて」 「お名前は?」 「菊池明人」 「私は田中彩です、ほかには知りたいことありますか?」 「あのね、彩さん・・・いや、特にないです」 もう聞くこと、話すことが無く、とりあえず頭がまっ白だった この日は、この家に泊めてもらう事にした、条件はお父さんと一緒に寝る事だった 目覚めは最悪だった、俺はお父さんに抱きつかれていた 俺はとりあえず彼女と話しをするため、彼女の部屋へ 「その、なんでしょうか」 その前に、あのドアのむこうにいる、お父さんをどうにかしたかった まあ、聞かれても困らないし、気にしないことにした 「少し話しが戻るのだけど、見られただけだよね」 「見られました・・・」 彼女の顔は赤くなっている 今時珍しいのではないか?こういう純情なのは? 彼女にとっては、どうやら見られたことはかなり重大らしい 「結婚って言っても、なんだ、その、俺の事とか何も知らないだろうし」 「大丈夫です・・・これから知っていきますから」 「いや、ですから、俺、とっても悪い人かもしれないよ それに結婚してからじゃぁ、気づいた時には遅いと言うか」 「受け入れるつもりですから・・・」 「どうしようかな・・・」 俺は深く考えるのであった・・・ そして昼は彼女とデートすることになった お互いを知るために・・・ とりあえず、あの、こそ泥のようについて来る人をどうにかしたい 「な、何かしたいことある」 「いえ、特にこれといって・・・」 どうしようかな、とりあえず金は持っているけど・・・ 「ところであれ何?」 「あれは図書館です、ここらへんで一番大きいんですよ」 確かにあれは大きいな 「本とか好き?」 「はい」 彼女は笑顔で答えた、どうやら相当好きらしい 「それじゃぁ、図書館でいい?」 「いいんですか?」 「ああ、本好きそうだから」 「ありがとうございます・・・やっぱり悪い人じゃないですよね」 しまった、いい印象を与えたか、まあ仕方ない 図書館に行くと、ものすごい量の本があった 彼女の目はものすごく輝いている、ここに来たことが無いのかな? 「あのさ、もしかして来た事無い?」 「はい、あまりお父さんが外出を許してくれないので」 なぜ今日は許したのだろう?気にしない、気にしない 俺はとりあえず適当に本を選んで座る それから彼女も隣に座り本を読む、俺の2倍ぐらい厚い本だな 俺が本を読みをわるころには日が沈みかけていた よくよく考えると、お互いを知るためとか言っていたが あんまり話してないから、これはどうなんだろうと思う 横を見てみると窓から射し込む光が彼女を照らしていた それは昨日見た、水の妖精とは違って、天使のようだった・・・ おっといかん、このままだと本当に結婚してしまうぞ 俺はそう思いながらも彼女の横顔を見ながら 彼女が本を読み終えるのを待った 俺はずっと彼女の横顔を見ていた 「その、ずっと見られると・・・はずかしいです」 「ああ、ごめん」 「待っててくれたのですか?」 「いや、そのつもりは無かったけど」 「いつから、その、私を見ていたんですか?」 時刻を見ると8時を過ぎていた 「2,3時間かな」 彼女はそんなに見られていたのかと思って赤面している 「ごめんなさい、そんな待たせてしまって」 「いや別に気にしなくていいさ」 俺たちは図書館をあとにする 「あの、明人さん」 初めて名前で呼ばれた 「どうかした?」 「行きたいところがあるのですけど、いいですか」 「かまわないけど」 俺は彼女とともに、その場所に行く そこは神社だった 「ここで待っていてください」 と言われたので俺は彼女を待っていた やがて彼女がやってきた 「これを」 手渡されたのはお守りだった 「どうしたの、これ?」 「えっと、待っていてくれたお礼です」 俺は受けとっておくことにした 「ところでこのお守りは何を願っているの?安全悲願」 「えっと・・・では熊に襲われても大丈夫なように」 「できればその、熊に会わないように、にしてほしかったな」 「それと、いろいろです」 「ふ〜ん、まあいいか、帰ろうか」 「そうですね」 俺は彼女とともに家に帰る 家について玄関を開けるとお父さんが 「おそいんじゃ〜!」 と言いながら俺にドロップキックをしてきた 俺はそれを華麗に両手で受けとめ、ひっくり返してやった するとお父さんが 「ホヴァ!」 と言いながら顔を地面にぶつけていた ホバークラフトにでも乗りたいのかな? 「なかなかやるな・・・」 と花を赤くしながら言ってきた ところでお父さん何歳?ずいぶん年寄りくさい喋り方をしているが・・・ 今日、寝る時怖いな 今日の目覚めも最悪だった、お父さん、背骨が折れそうだよ 今日も昼からデートをすることになった 当然、こそ泥も一緒だが・・・ 「ところであれ、気がついてる?」 「お父さんですか?」 「うん、そう」 「いつものことですから・・・ でもたまにはお父さんのいないところで羽を伸ばしたいですね」 「じゃぁ俺がつれてってやるよ」 そういって彼女を抱き抱える 「えっ?」 時間を止める そして、全速力で走る 30秒たつ寸前にタクシーに乗った 「とりあえずだして!」 タクシー運転手は驚いていたが出してくれた 「えっと、何をしたのですか?」 「瞬間移動みたいなもの」 「すごいですね」 彼女はこんな言葉を信じるのか・・・ 「どこ行きます?」 「じゃぁ、海にむかってください」 そういって俺たちは海にむかった 海につくと彼女はとてもうれしそうだった 「海でよかったのかな・・・」 「はい、最近海に来てなかったので、とてもうれしいです 昔は、よく連れて来てくれたのですけどね」 彼女は笑いながら言う、だがそれはとても悲しそうだった 「お母さんが死んでからは来てないんです」 「もしかして・・・」 「はい、お母さん、私を助けるために海で溺れて死んじゃったんです だから、それからは海にきてないんです その時、お父さん、お母さんに私をよろしくって頼まれたらしいんです だからあんなに心配して・・・」 俺は海につれてきてよかったのか悩んだ・・・ 「ところで明人さん、さっきのどうやったんですか?」 「もしかして瞬間移動の話?」 「はい、そうです」 俺は話していいのか悩んだ、が隠す必要が無いので話した 「実は俺、時間が止められるんだ30秒だけ」 「そう・・・なんですか?」 「なんかいきなり使えるようになってた・・・ だから使えなくなるのもいきなりだと思う」 「すごいですね」 「まあ、この力があるうちはすごい人に入るんじゃないかな」 「そうですね・・・」 それからしばらく俺と彼女は海にいた 翌日、俺は彼女とデートをしようとしたが 「ためだ、だめだ」 と、お父さんの妨害にあった 俺も抵抗したが残念ながら結果は駄目だった 今、彼女の部屋にいる 「どうして、お父さんに何も言わないの」 「お父さん、私のこと心配してくれてしてることですから」 「言わなかったら、ずっと家から出られないかも知れないじゃないか」 「でも・・・心配してくれてるから」 「ちょっと出かけてくる」 そういって出かけることにした 俺は海にいた 海の潮風に揺られながら深く考える 多分あれは彼女のいいところなのだろう でも素直に言いたいことを言えないのは、幸せなのだろうか? 何で俺こんなに悩んでいるのだろうか? 彼女と会って数日しかたってないのに・・・ 彼女が心配だったからか?いや、そんなんじゃない 帰ろうと思ったらすぐに帰れたはずだ なのに、俺はこんなにも彼女のことで悩んでいる 俺は深く考える、やがて俺は一つの結論に辿りつく 俺は彼女を見たとき見とれていた、ただ単に綺麗だったとか そういうのも含めて、俺は彼女に惹かれてしまっていたのだろう だけど今の気持ちは惹かれているとか、そんなもんじゃない 俺は彼女のことが好きなんだ 俺はとりあえず、さっき言い過ぎたと思い、謝りに行くことにした 家に着くと彼女はいなかった 「山のほうに行ってしまったよ」 「どうしてついていかなかったんです?」 「山は詳しくないから、迷ってしまう」 俺は走ろうとするが止められる 「山は危険だからな、これをもっていけ」 手渡されたのは鉈だった、俺はそれを受け取り、全速力で走る この前熊に襲われたばかりなのに、何をやってるんだ? 多分、俺たちが始めてあった場所にいるはずだ、なぜかそんな気がした 俺の考えは的中した、彼女はやはりそこにいた しかし、残念なことに自体は最悪だ 彼女は今にも熊に襲われそうだった 「はやく、こっちに」 俺は叫んだ 彼女は俺に気づき俺のほうに走ってくる 「さあ、はやく山を降りるんだ」 「でも明人さんが」 「心配するな、俺には時間を止める力がある」 「・・・・・わかりました、すぐに追いついてきてくださいね」 彼女は走る 俺は熊と睨み合っている さて、もう十分かな、彼女も結構走っているだろう 熊が襲い掛かってきた それと同時に俺は止まれと強く念じた あれっ?止まらない、なぜだ 俺の左肩に熊の一撃が入り、吹き飛ばされた くそっ何でこんな時に・・・ やばい、足にきている、これじゃぁ走ることも出来ない 左肩の骨もやられたな 俺は木に背を掛ける、絶体絶命だ 右手を見ると鉈がある、しかし何の役にも立たなかったな 熊が一歩一歩近づいてくる 他に何かないかとポケットを探る そうすると、彼女から貰ったお守りが出てきた ・・・しかたない、最後の悪足掻きでもするか 俺は思いっきり力を込め鉈を熊にむかって投げた するとそれが右手にあたり、熊の手から血が出た これで逃げてくれれば助かるのだが・・・ 熊は逆上して俺に走ってくる 死んだな・・・と思ったとき銃声が聞こえた どうやら熊に当たったみたいだ、熊は倒れていた 俺は安心した、そうしたら段々と意識が遠のいていった 意識が途絶える間際、俺は彼女の姿を見た 俺が意識を取り戻した時 俺は病室にいた、もちろん左肩は動かなかった あれっ?足にもギブスが・・・もしかして折れていたのか まあ、生きてるって事はお守りが効いたんだな・・・ 横を見ると彼女が泣いていた 「その、元気出して」 どうやら彼女は俺が意識を取り戻したことに気づいたようだ 「どうして、止めなかったんですか」 「いや、力が使えなくなってて、これで俺も一般市民だな」 「すぐに追いついてきてって言ったじゃないですか」 彼女は泣きながら言う 「ごめん・・・走れる状況じゃなかったから」 「謝っても許しませんから」 「だって花嫁さんを傷つけさせるわけにはいかないだろ」 「えっ?」 「でもこんなぼろぼろの人とは結婚してもらえないかな? これじゃぁ責任取れないな・・・」 すると次の瞬間、俺の時間は止まった、実際には止まっていないが 俺にとっては止まっていた、今まで止めた30秒よりも長く感じた 彼女の唇と俺の唇が重なっていた、彼女の唇がはなれていく 「責任とってくださいね」 「俺でよければ・・・」 それから数ヵ月後、俺の怪我が治ってから結婚式を挙げることになった 式場では とても幸せそうな顔した 俺と彼女の姿がそこにはあった・・・
https://w.atwiki.jp/keylightnovel/pages/128.html
明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J) 「―現在を駆け抜ける四つの青春群像劇、ここに開幕。」 あらすじ +... 「「わたしは、あなたが好きです」夏祭りの夜、由良統哉は妹に告白され、ファーストキスを奪われた。だが、彼女が誰なのか統哉には分からない。何故なら、彼女の身体には三人の少女の人格が宿っており、『かごめゲーム』の真っ最中だったから……。彼女たちの中で誰が本当の人格なのかは誰にも分からず、普通の女の子に戻る方法は一つだけ。それは、別人格が夢を叶え、この世界から消えること――そして、夏祭りの夜から少女たちはそれぞれの想いを抱く。ある少女は音楽を奏で、ある少女は全力で疾走し、ある少女は恋を綴る。たとえ自分が偽りの人格だったとしても、最後まで自分らしく在るために―」 この作品が好きな人はこの作品が好き 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 0 (0%) その他 投票総数 0 MF文庫J 多重人格 青春 タグ投票(この投票をもとにタグ登録、検索の充実を行っています) 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 MF文庫J 0 (0%) 2 多重人格 0 (0%) 3 青春 0 (0%) その他 投票総数 0
https://w.atwiki.jp/nami2ch/pages/37.html
山田南平スレ141~そして伝説(のバスハイク)へ~ 785 名前:老婆の耳 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 02 13 640さんの勢いに乗って、私もこっそりろば耳。 私が誰だかは特定できないと思うエピソードを披露します。 昔、櫻屋が大家さんのわんこの世話係だったころ、 波が櫻屋を遊びに誘ったけど、断られたことがあったようです。 (このあたりは、波の話からの推測) 予定がダメになってがっかりした波は、 「病気のわんこといっても、老衰で治る見込みがないなら、 苦しむ前に安楽死させるのが、わんこも周囲もベストの選択」 というようなことを、もっとあからさまな言葉で述べ立ててました。 飼い主の大家さん、世話をしてる櫻屋の 目の前で言わなかったことが、まだ救いという感じでしょうか。 聞いている私達のほうが、「それはちょっと…」と思うような言い方でした。 793 名前:老婆の耳 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 02 22 786 今はどうかわかりませんが、 当時は波、抹茶ともに2ちゃんを見てました。 櫻屋は大家さんの家に同居している環境から、 頻繁には見られなかったのではないかと思います。 798 名前:老婆の耳 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 02 27 796 「噂を立てられるのも、ねたまれるのも、人気者の有名税だから 仕方がないよね」というような話は、よくしていました。 内心では危機感もあったのではないでしょうか。 少数の方々と、対策を相談されているらしい様子はありました。 すみません。これ以上はちょっと、まずいかもしれません。 804 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 02 33 >785 それと似たような話、波平ちゃんが大家さんと櫻屋の目の前でしてたよ。 自分の知る限り、かなり少人数での発言だったんだが、 もしかして波平ちゃん、同じような話をあちこちでしてたのか? 833 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 03 26 785,804を見ても、あの女ならやりかねないな 程度の感想しかもてない自分にちょっと鬱。 ミカしゃんと海外旅行したいって理由で、 大家さんの入院予定変更させた女だからな。 噂で聞いただけだから真実は判からんが、 大家さんがいなけりゃいいって言ったこともあるらしい。 おいおい、大家さんがいなくなったら、 あんたの大好きなミカしゃんが路頭に迷うだろ。 919 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 13 59 今更蒸し返して申し訳無いのですが(今読んだもので)、 わんこの話(安楽死させたらいい~)は私も波本人から聞きました。 (その場にはいっぱい人がいたから個人は特定されないだろう・・・と思って思いきって書きこみました) 波も一応犬好きだから真面目に考えて言った「つもり」のようでしたが、 え?!当事者から見たらひどく残酷な事を言うな~、と思いつつその場は黙って聞いていました。 でもあとでその場にいた人達(波がいなくなってから)みんなで「ちょっとアレはないよね~」って話しました。 うちにも猫がいるからそんな事言われたら絶対に許せないです。 長文ごめんなさい。まだ魚茶初心者なのでうまくかけなくてごめんなさい! 928 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 14 33 919です。 あんまり詳しく書くと呪われそうなんですが(w オンラインではなくオフラインの集まりです。オフ会ではないです。 元知り合いです。今は全く連絡とっていません。結婚もしたし、引越しもしたけど知らせてないし。 その時は私をいれて8人位いました。 安楽死うんぬん・・・というのを直接櫻屋さんに言ったかどうかはわかりません。 でも他の知り合いも波の安楽死発言を知ってたので、結構噂にはなってたみたいです。 ちょっとずつ過去ログを読んでいますが、驚くというよりは納得いく事の方が多いですね(w 山田南平スレ142 ~スカスカスカーレット~ 97 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/20(火) 21 25 前スレのわんこの話に関連して・・・ 波閉のヤツ、↓こんなこと言いやがってたのね。公式のログだったらしいけど。 (波平スレ22!~削除祭り~ より) 371 名前:名無しさん@1周年 投稿日:2000/10/01(日) 10 06 死ぬまで諦めないのが飼い主の責任だと、動物飼うといつも思います。 忙しいから面倒見れない、といいながらペットが健康害している知って ほっておくような人とか、健康のこと考えずになんでも食べさせちゃう人とかたまにいますが、そういう人って ペット飼う資格ないんじゃないだろうか、なんて思ったりして....。 波平でした。 ====== 子供が熱だしていてもほっておいて、愛人と遊びに行くような人に子供を作る資格はあるのにね。 恋人とのデートが中止になったくらいで、その原因になったペットの安楽死を 提言するようなやつにペットを飼う資格は(略 どうして本当にこんなに言ってることとやってることが違うんだろ 165 名前:サカー者 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 01 27 ここに常駐してる友達から「ろば耳祭りだよ!」と連絡をもらって、 久しぶりに覗いてみたら、こんなことになってたんですね。すごいすごい。 わんちゃんの安楽死の話や、大屋さんがいなければいいといった話は、 私も友達から聞いたことがあります。私が直接聞いたんじゃないけどね。 ついでに便乗して私が「何様なんだ」と思ったろば耳を。 W杯のときのことを思い出してもらうとわかると思うんですが、 サッカーのサポーターって、みんな大声を出して応援しますよね。 櫻屋くんがユカちゃんを競技場に連れてきた時のことなんですが、 仲間と一緒に大声で応援する櫻屋くんを見て、 「みかしゃん、こわーい。お願い。怒らないで」とか 「私の大好きな優しいみかしゃんは、どこにいっちゃったの?」などと 場違い発言を連発。いわれた櫻屋くんも、「ごめんね」なんて謝っちゃうし、 どうしようもないバカップルぶりを遺憾なく発揮してました。 サッカーのことが少々わかってくると、相手チームの主力選手に対して 「怪我しちゃえばいいのにね」と無邪気に爆弾発言。 おいおい、それはないでしょ~。 そして櫻屋くんが、大屋さんの家は荷物が多くて片づかないという話をした ときには、「全部捨てちゃえば?」と軽~く言い切るユカちゃん。 それは貴女が言っていい台詞じゃないよ。しかも大屋さん、目の前にいるのに。 みんな相づちが打てなくなって、笑ってごまかしましたよ。 この発言を聞いた人は20人くらいいるはずです。 私が暴露できるのは、このくらいかな。 204 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 02 18 はーい。私も20人の中の1人でーす 206 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 02 21 「捨てちゃえば?」の他に、「火をつけちゃえば?」もあった。 家ごとかよ! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 209 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 02 23 206 まさかと思うけどそれも大家さんの前で? 212 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 02 30 >209 てゆーか、みかしゃんとゆかちゃんの2人きりの会話なら、わざわざ傍で聞いてたりしないわけで・・・ 218 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 02 45 「捨てちゃえば?」「火をつけちゃえば?」の発言をしたときの雰囲気から、 ギャグじゃなくて、“何でもハキハキ言えるさばさばした性格の私”を 演出したつもりではないかと推測。 「みかしゃん、こわーい」は、“かばってあげたくなるかわいい私”の演出。 「怪我しちゃえばいいのに」は、“すぐにサッカーの雰囲気にも慣れた頭のいい私”の演出。 241 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 03 47 サカー者さんのロバ耳があったので、便乗してサカーネタのロバ耳。 波がある選手を見て「〇〇ってかっこいいねー、浮気しちゃおうかな?」 動揺するみかしゃんを見て「うそうそ、やっぱりみかしゃん大好き!」 ああ、波はみかしゃんをとっても愛してるのね! ・・・・とは思いませんでした(藁 念のため言っておくけど、波擁護じゃないんだぞ(・∇・)b 263 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 04 48 私もサカー者ですけど、ゆかちゃんは ここで出てくるほどひどいエピソードじゃないよ? 大家さんが入院したときは、心配して病院にお見舞いに行ってたし、 みかしゃんと一緒にだけど、大家さん家の掃除もしてた。 犬の病気のことだって、みかしゃんや大家さんを心配してじゃない? みかしゃんとどれだけ親しいか知らないで、言ってはいけないと思う。 374 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/21(水) 14 11 ついでにひっそり小さくろば耳。 スタジアムで櫻屋さんがちょっとでも傍を離れると、 すかさず携帯メールで愛のメッセージを送るゆかちゃん。 櫻屋さんと待ち合わせの時は、自宅を出てから顔を見るまで メールで実況中継。櫻屋さん、よく携帯の電池切れを起こして ましたね。思い出したくないくらい、懐かしい思い出です。 754 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/22(木) 17 34 751 オペレッタの話は最悪だったね… あれに描かれた幼稚園の子、読んだら傷つくよ 舞台の上だから緊張してるのかな、とか考えようよ、波平 818 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/23(金) 01 36 遅レスですが>754 大丈夫 あれに輪を掛けたようなこと、実際に言ってたから 読むまでもない 828 名前:818 [sage] 投稿日:02/08/23(金) 01 51 「あの子、バカっぽくてかわいい」 「将来、男に襲われそうな男の子」 など これでも褒めてるつもりらしい けなし言葉はちょっと書けない 840 名前:818 [sage] 投稿日:02/08/23(金) 01 57 >833 その子の親は聞いたかどうか微妙 でも周囲に聞こえる声だったのは事実 844 名前:818 [sage] 投稿日:02/08/23(金) 02 00 >841 どこで言ってたかは書けない かなり人数がいる場所だった 970 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/23(金) 03 35 818sann ni keii wo hyoushite robamimi. kenashi kotoba no ichirei. "anoko no kaotte seihakuppoi yone" 977 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/23(金) 03 44 hokanimo aru kedo koreijou ha watashi mo kakitakunai. youchienn no okaasamagata niha kanari shirewatatte masu. koko wo shitteru hito mo kanari iru hazudesu. 山田南平スレ143~三倍悪ハザード~ 159 名前:名無し草 [sage] 投稿日:02/08/23(金) 14 05 >波とさくらやが切れたかどうか知りたい方 まだつきあってま~す(^◇^; でも最近は一時期のように頻繁には会えなくなってる。 さくらやが就職して毎日会社に出勤するようになったから、 電話したり、波の〆切とかぶってない土日にちょっと会うくらい。 波のわんこ安楽死事件は知らなかったけど、ほんとに波ってヴァ(略 さくらやが就職したきっかけは、大家さんのわんこが亡くなったこと。 お世話しなければならないわんこがいなければ、 さくらやが無職のまま大家さんと同居を続ける理由がない。 本当にわんこがいなくなったらどうなるのか、波は想像できなかったのか。
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/259.html
―――揺蕩う光の中で、わたしは思う。 都市のあらゆる場所に遍在する意識、都市のあらゆる場所を俯瞰できる高次の麓にわたしはいて。 けれども、わたしは、どこにもいない。 わたしの手はどこ。足は。 わたしの胸は、腹は、顔はどこにあるの。 全て、全てを《奪われて》しまった。 今はただ、偽物の翼だけが与えられて。 ―――揺蕩う光の中で、わたしは思う。 ―――誰かがわたしを呼ぶ声を。 ―――あるはずのない、わたしへの呼びかけを。 ▼ ▼ ▼ 【解析深度2】 【高密度情報制御を確認】 【情報構造体へのアクセスを開始】 【検索実行 検索終了 検索結果】 【…………】 【情報マトリクスを取得】 【オブジェクト記録を参照:碩学機関■■トが記す】 ………。 ……。 …。 ――――――――――――――――――。 『クリッターとは』 『都市インガノックに現出した、凶暴な大型の異形41体。 かつての《復活》の日から1か月の間に、クリッターたちは50万もの人々を虐殺したという。 人々はクリッターを"災害"として扱った。生物として捉える者はいない。 物理的手段で打ち倒すことができない以上、そうする他にないからだ。 銃弾も毒も、クリッターには通用しない。 御伽噺の幻想生物を模したクリッターたちは、人間を害するようにと何者かによって定められているという。 通常の幻想生物と違うのは、体のどこかにあるゼンマイ螺子。 クリッターの体には必ずそれがある。 体長3m~30mの大型であり、特定の弱点以外の物理的な破壊力は決してクリッターを傷つけない。 恐慌の声という、生物の精神を硬直させる音を放つ。別名を"クリッター・ボイス"。 …………。 何かを一つ歪めただけで。 41の■■は荒ぶるクリッターとなった。 クリッターの生み出す恐怖は、41の生■れ■■った■の感じた恐怖は、人々を苦しめ続けた。 そして人々は完全に記憶を失う。恐怖に上書きされて。 そう、それは――― それは、かの地に集った20の命と、20のサーヴァントのように―――』 『………………』 『《奇械》とは』 『都市インガノックで語られる、最期に残った御伽噺。 人々の背後に佇む影の如き異形41体。 あらゆる御伽噺を捨て去ったインガノックで唯一残る、人々に《美しいもの》を見せるとされる御伽噺。 クリッターと同じくあらゆる物理的破壊力を受け付けず、あらゆる干渉によって破壊されない。 彼らは人々と緒で繋がり、単眼を持ち、安らぐ歌を好むとされている。成長すれば口を形成し慟哭するとも。 クリッターと違いあまりに目撃情報が少ないため、確定的な情報は存在しない。 しかし、人々はまことしやかに語る。彼らは何かを思っているのだと。 限りなく無垢である彼らは、人々を見つめ、思うのだと。 それはまるで、心を学んでいるかのように―――』 ………。 ……。 …。 ――――――――――――――――――。 ▼ ▼ ▼ 「……眠った、か」 夜の帳が下りた民家の一室にて。ギーの声が微かに反響した。 目の前にはベッドの上で眠りにつく少女の姿。静かな寝息を立てて、何かを夢見るように。 帰宅した後、ギーとはやてはいくらか言葉を交わした。 はやてが気を失った後、一体何が起こったのか。北条加蓮との関係性、そのサーヴァントについてなど。 それを、はやては黙って聞いてくれた。今までは聖杯戦争という現実から目を背け、そのようなもの一顧だにしなかったけれど。今は、きちんと見据えるように、こちらの話を聞いてくれた。 「なあ、ギー」 「なんだい、はやて」 「もしかして、もしかしてなんやけどな。 北条さんみたくみんなで一緒に逃げ出してしまおう、そう考える人がもっとたくさんおったらな」 「……」 「もしそうだったら、きっと何とかなるって。そう思うんや」 それは難しいだろう。 脳裏に浮かんだその言葉を、ギーは口には出さず呑みこんだ。 現実の何たるかをギーは知っていた。世界はそんな簡単に行かないのだと、かの異形都市において彼は嫌というほど思い知らされている。 上手く行くことなど一つとしてなかった。救いたかった命は容易くその両手をすり抜け零れ落ちていく。 例え現象数式などという御伽噺めいた力を会得しても。その不文律だけは変わることがなかった。 幾ばくかの後、はやては早めに床に就いた。疲労が限界に来ていたのだろう。 今日一日の半分近くを気絶という形で過ごしたはやてであったが、そもそも気絶と睡眠とは全く異なるメカニズムでもたらされるものだ。積み重なった疲労は失神では癒されるどころかその嵩を増して、故にギーの現象数式で損傷を修復したとしても、多くの睡眠を彼女は必要とした 零落した精神状態からスムーズな睡眠状態への移行が心配されたが、それはどうやら杞憂だったらしい。今はこうして、無垢な寝顔を晒している。 「……さて」 主の就寝を確認すると、ギーはおもむろに立ち上がり、音を立てることなくその部屋より退出した。 近くで寄り添っておきたいのは事実であったが、今やそうも言ってられないだろう。何故なら行われているのは聖杯戦争、文字通りの殺し合いであるために。 ギーはサーヴァントとしての本分を果たそうと行動していた。すなわち、はやてを生きて元の場所へと帰すための手段の模索である。 (今日一日でもたらされた情報は、はっきり言ってしまえば量に乏しい。しかし……) それでも考えることはできるはずだ。欠けたピースを埋め合わせ、その先の何かを見通すこともまた。 (まずは情報を整理しよう。今日遭遇したサーヴァントは都合四騎。西享の艦娘が二騎、異邦のヒーロー、そして精巧に作られたレプリカのサーヴァント) 思考を巡らせる。自身の拙い脳を使って、有り合わせの情報から何かを探る。 たかが四騎、されど四騎のサーヴァントの情報。全てを確定させるサンプルとしては少なすぎるが、しかしある種の違和感を感じ取ることはできた。 それは――― (不可解な内訳だ。あまりにも被造物が多すぎる) それは、出会ったサーヴァントたちの多くに共通する事柄であった。 サーヴァントとは人類史にその名を残し、人々の信仰を勝ち取ることで英霊に昇華された人間霊のことだ。 人類の歴史に数多存在する戦、あるいは伝説に綴られる魔性退治。それら史実や英雄譚に語られる英雄たちが、死後に精霊種となって英霊の座へと押し上げられたのが英霊であり、その英霊を劣化現界させたのがサーヴァントである。 つまるところ、人理に刻み込まれた英雄であるところの彼らは、当然ながら「人」であることが大半だ。 無論、半神や半魔、半妖といった混血の英雄も数多いるが、それとて主体は人間である。純粋な魔であっても、あくまでそれは「生物」としての在り方だ。 ならば、例えば武器や消耗品といった「物」が英霊となることはあり得るのか? 正否だけを言うならば、それは確実にあるだろう。人の信仰は対象を選ばぬものだし、そうした考えを論ずるまでもなくギーの前には器物英霊が姿を現している。 そう、それ自体は何もおかしなことではない。この場合問題なのは数だ。 器物英霊は確かに存在するが、前述した通り英霊とはあくまで「人」が多くを占める。まして魔どころか、そもそも生物ですらない被造物のサーヴァントなど、数はたかが知れていよう。 恐らく百の英霊を集め、その中に一騎いたなら僥倖。そのレベルでしかあるまい。確率としては一度の聖杯戦争で邂逅すること自体が珍しい存在。しかし――― (ワイルドタイガー以外、僕が出会ったサーヴァントは全て"それ"だ。偶然と考えるには符号が過ぎる、そこに一体何の意図がある?) 被造物、創られた存在、すなわち製造主が別個に存在するサーヴァント。 それらが多く呼び寄せられたのは一体何故か? 聖杯の裏側にいる何者かの手引きか、あるいはこの冬木という複製都市の性質に惹かれたか。しかしならば、何故聖杯戦争の舞台そのものを一から作り上げる必要があった? 偽りの都市、偽りの民衆。NPCと呼ばれる模造された人間たち。現象数式の目で見てもなお、影としか映らなかった彼ら。 考えるまでもなく、この聖杯戦争はその成り立ち自体が奇妙に過ぎるのだ。複製された都市、人形ばかりの街、異世界からの招致、七日経てば崩壊する世界。何もかもが荒唐無稽で常識も良識も逸脱し過ぎている。 複製。作製。人工物。それらが指し示すものは一体何であるのか。 必ず理由があるはずである。存在理由もなしに被造物は存在しない。 そう、例えばインガノックにて発現した、41の■■■■もそうであったように――― 「―――ッ!?」 脳裏にその単語が奔った瞬間、耐えがたい頭痛がギーを襲った。 思わず顔を顰め、揺れる体を支えるために荒く壁に手をつく。ずり落ちるように、膝から崩れた。 「……今のは」 幾ばくかの後、ギーは荒い呼吸で何とか立ち上がった。痛みは既に消えている。しかし、今の痛みは何であったというのか。 いや、そもそもの話。 「クリッター……?」 自分は何故、今の場面でそんなものを思い浮かべたのかと。 微かな疑問が、ギーの中で鎌首をもたげた。 (クリッター、41の大型異形。僕は何故、今それを想起した? 馬鹿な、あんなものは関係ない。あれは単なる災害だ) クリッター、都市インガノックにて暴威を振るい、人々を10年に渡って苦しめた「災害」の総称だ。 彼らは異形の生物の姿をして、しかし人々は生物ではなく災害や現象として彼らを扱った。決して死なず滅びない以上、生物ではあり得ないからだ。 だが被造物ではない。人は災害や現象を造り出すことはできない。 故に、今のギーが思い浮かべるには不適な代物であるはずだったが。 「……記憶に、欠落があるのか?」 あり得ない話ではなかった。サーヴァントとは想念を基に形作られる存在であるため、召喚者の意向次第ではその性質を異とすることもある。 代表的な例ではバーサーカー化させての狂化の付与であるとか、クラス違いによる性質の変化であるとか。極めて微小ではあるが、そうした変化をもたらすことは可能である。 ならば、考えられることは一つ。 複製都市という舞台、創られたサーヴァントたち、記憶の欠落。 それらは全て、何者かの手が加えられた結果であるとするならば――― (……いや) 結論を出すにはまだ早いだろう。そうギーは思考を打ち切った。 推測に推測を重ねても、出てくるのは更なる不確定な推測だけである。一日目が終わった段階で、考えることではなかったのかもしれない。 (ともかく情報が必要だ。マスターにサーヴァント、どんなに小さなものでもいい。手がかりを掴まなければ先には進めない) 霊体化して外へ出る。はやての自室には簡易ではあるが工房化の術式を布いているから、少なくとも魔力反応によって他者に感知される心配もない。 鉄火場に彼女を巻き込む必要はない。全ての苦難は自分が背負う。 「今からだと、新都の捜索が妥当か」 そうして、冬木東側の新都へと足を向けて。 「だめだよ」 「あそこは」 「きみを、のみこんでしまう」 ふと、背後より声がかかり。 ギーはその歩みを停止させた。 「……呑みこむ?」 不可解な言葉だった。しかしその意味を問うても、背後の彼は何かを言うことはなかった。 けれど彼が嘘を言うとは考えづらく、ならば今新都に向かうのは下策であるということは理解できる。 (そうすると、今回の索敵は深山町を重点的にするしかないことになるが、だったら一度ワイルドタイガーと合流するのが得策か) ギーは午後に出会った一人の精悍な男を想起する。彼は現状唯一の友好的な陣営であり、深山町を拠点に活動をしているサーヴァントだ。 そして彼の宝具は疑似サーヴァント召喚という人海戦術にも秀でた代物であり、ギーの当面の目的である情報収集にも役立つであろうことは想像に難くない。 彼らがいるはずである避難場所については既に聞いている。今から向かえば大した時間もかかるまい。 東へと向けていた足を反対側へ回し、ギーは音もなくその場を後にした。 【D-5/住宅街/二日目 深夜】 【キャスター(ギー)@赫炎のインガノック-what a beautiful people-】 [状態]健康 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:はやてを無事に元の世界へと帰す。 1.ワイルドタイガーによる人海戦術を頼りたい。避難場所へと向かう。 2.脱出が不可能な場合は聖杯を目指すことも考える(今は保留の状態)。 3.例え、敵になるとしても――数式医としての本分は全うする。 [備考] 白髪の少女(ヴェールヌイ)、群体のサーヴァント(エレクトロゾルダート)、北条加蓮、黒髪の少女(瑞鶴)、ワイルドタイガー(虎徹)を確認しました。 ヴェールヌイ、瑞鶴を解析の現象数式で見通しました。どの程度の情報を取得したかは後続の書き手に任せます。 北条加蓮の主従と連絡先を交換しました。 自身の記憶に何らかの違和感を感じとりました。 新都で"何か"が起こったことを知りました。 その時、ギーはふたつのことに気付かなかった。 ひとつは、はやての自室に安置されたとある本。 彼の"右目"でも辛うじて見通すことが精一杯であったとある書物が、沈殿した漆黒が如き昏い色を明滅させていたということ。 そして、もうひとつは。 「――――――――――」 全てを俯瞰する高みにて。 ギーの行動をも見下ろす白い何者かがいたということに。 少なくとも、この時点で。彼が気付くことはなかった。 【D-5/住宅街/二日目 深夜】 【八神はやて@魔法少女リリカルなのはA's】 [状態]下半身不随(元から)、睡眠 [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]なし [金銭状況]一人暮らしができる程度。 [思考・状況] 基本行動方針:日常を過ごしたかった。けれど、もう目を背けることはできない。 1.戦いや死に対する恐怖。 [備考] 戦闘が起こったのはD-5の小さな公園です。車椅子はそこに置き去りにされました。 北条加蓮、群体のサーヴァント(エレクトロゾルダート)を確認しました。 自室に安置された闇の書に僅かな変化が生じました。これについての度合いや詳細は後続の書き手に任せます。 自室一帯が低ランクの工房となっています。魔力反応を遮断できますが、サーヴァントの気配までは消せません。 ▼ ▼ ▼ それは白色の詩編。天使のように輝いた、一人の少女の物語。 そこはにせもののお城でした。命がない街、そのまんなかに建つ大きな大きな学び舎に、少女はいました。 城壁もないのに、番兵もいないのに、ふしぎと外に出ることができない。でんと構えた、そこは学び舎のお城です。 少女には大好きな男の子がいました。とてもかしこい男の子です。少女には理解できないくらいに、あたまの良い子です。いつもだれかに振り回されて、けれど心からの笑顔をうかべる、だいすきな男の子。 男の子は三つ、少女におしえてくれました。「ありがとうの意味」。「愛してるという意味」。そして「生きることはすばらしい」ということ。 三つの大切なおもいを、男の子は少女におしえてくれました。 少女は、それをうれしく思いました。男の子がいったことばを、少女もまた信じました。信じて、きえました。だって少女はもう死んでいたから。 信じました。信じて、だからきえました。けむりのように、まぼろしのように。跡形もなくなって、きえてしまって。もう動きません。ふれることもできません。 きえてしまった少女をみて、男の子は嘆きました。だれもいなくなってしまった虚空を掻き抱いて、必死に少女のなまえをさけびます。 だけど、そのおわりを変えることはできません。もう少女は死んでしまっているから。 死んでしまったひとは生き返らない。失ってしまったものは戻らない。それはどこまでも、当たり前のことでした。 でも、少女はこんげんと約束しました。だから、道化師がやってきます。 ほら、道化師がきました。灰色の空にふわふわ浮いて。白いひかり。天使のわっか。白いつばさ、ふわふわ引き連れて。嘲り、嗤いながら、ゆらゆら。 道化師は少女にいいました。 『時間だよ。チク・タク』 『諦める時間だよ、チク・タク』 すると少女は、ぽろぽろ、ぽろぽろ。くずれて、こわれて。 ぱしゃりとはじけてきえました。水のようにくずれました。水のようにこわれました。 少女は嘆きます。こわれるのは別にいい。ただ、あの人に伝えたかったと。言葉にしたいことがあったと、嘆きます。 道化師は嗤うだけです。だれも助けてはくれません。なぜなら少女は《奪われて》しまったから。 大好きだった男の子も、赤いやみの中にきえてしまいました。 だれも、少女をみつけることができません。 でも――― もしも――― あなたが――― ………。 ……。 …。 ―――――――――――――――――。 ▼ ▼ ▼ そこはただ、セピアの色で満ちていた。 不思議な空間だった。 例えるなら、広くて長いトンネルのようで。 例えるなら、打ち捨てられたアーケード街のようで。 セピア色に満ちた、薄暗い回廊。遠くに何か光のようなものが見える。 無機質なまでに機械的に組み上げられた、しかし有機的なまでに人の情念が籠ったような場所。 それはまるで誰かの心の中であるかのように、現実離れした浮遊感と幻視的な揺らぎが存在していた。 「きみは、だれ?」 人影がふたつあった。 ひとりは子供。漆黒という概念から不純物を根こそぎ精錬し、それを糸にしたかのような黒髪と、陶器のように滑らかな年若さを体現する肌を持った、男か女かも分からない中性的な子供。 ひとりは少女。その総身は頭の先から足先までもが白く、万年雪を人の形に押し込めたかのような純白を誇る少女だ。その背には、これまた輝くような白の翼を持ち、けれど決して羽ばたくことはなく。その姿はまるで天使のようで。 道化師の白い仮面と鋼鉄の義肢が吊り下げられ、天井の隙間から光が零れ、石畳に新緑の生命が芽吹くその中で。 "人"ならざるふたりは静かに邂逅を果たしていた。 「……わたしは」 口を開く。それは、白い少女が。 表情は変わらず諧謔も含まれず、怜悧な能面が如き面持ちで。 「わたしは、誰でもないわ。誰なのか、もう忘れてしまったもの」 それは悲嘆でもなく、諦観でもなく。ただ事実として少女は言った。 周囲に満ちる静寂が如く、その声には否応ない死の気配が滲んでいた。いや、厳密に言うならば止まっているのだ。生も死もない狭間の停滞に、天使の少女は沈殿している。 だからこその死の気配か。限りなく酷似し、しかし限りなく遠いその感触。この世ならざる天の御使いの有り様か。 「そう。きみは、《奪われた》んだね。キーアのように、レムルのように」 黒髪の子は言った。哀れみではない。少女と同じく、ただ事実として淡々と。 しかし纏う気配は生に満ちて、天使の少女とは対極に合った。いや、厳密に言うならば彼は自由なのだ。世界からも、時間からも、因果からも解き放たれて。黒いものの束縛すらも失って。 彼らふたり、互いに生きてはおらず死んでもおらず。その大部分を同じものとして。 けれど決定的に違うのは、奪われたのか与えられたのか。その一点のみであった。 「だからきみは何もできない。見ていることしか、見つめることしかできない。そのはずだった」 「わたしの声は誰にも届かない。わたしには誰の声も届かない。そのはずだった、あなたと違って」 今こうして、ふたりは確かに向かい合って言葉を交わしている。 それは本来許されないことだった。全ての権利を《奪われた》少女には、できないことだった。 けれど、何故か不可思議な確信がそこにはあって。 現実ならぬ虚構にて、彼らは一時の邂逅を果たすのだ。 「きみは《奪われた者》。未来を、可能性を、そして命を」 「あなたは《可能性そのもの》。だから未来も命も持たない」 故にふたり、それを無意味と理解しながら。 「きみはもう死んでしまった」 「あなたはまだ生きていない」 ただ、言葉のみを交わす。 「きみはまるで天使みたいだ」 「あなたはまるで影のよう」 それきり、言葉はなくなった。セピアの空間に再びの静寂が満ちた。 天使の少女はくるりと、黒髪の子に背を向けた。向かう先は、通路の果ての眩い光。 「もう行くんだね」 「ええ」 「何のために?」 「待つために」 こつこつと、空間に響く靴の音。硬質の音を反響させる。 遠ざかっていく背中が見えた。それは舞い散る羽根のように、儚く、淡く。 「わたしは待ち続ける。全てが終わるまで、誰かが果てへと行き着くまで。死ぬことも生きることもなく。 チク・タクと、音を響かせながら」 元より、少女の居場所など世界の何処にも存在しない。 偽物で形作られた異形都市。夢が夢であるはずの数式領域。現実の何たるかを体現する西享。異邦たる惑星カダス。その何処にも彼女は在ることはない。 世界に在らざる外側、黄金螺旋階段の麓を除くならば。 故に彼女は待ち続ける。未だ暴かれぬ真実の眠る場所、根源が降り立った世界の果てにて。 王も支配者も失って、なおも未練に縋りつく誰かの妄執が根付く場所にて。 「喝采なんていらない。喝采なんていらない。わたしはただ待ち続けるだけ。 そしてそれこそが、この都市の真実である」 茫洋と歩むその右手には、少女には似つかわぬ白銀の懐中時計。 どれほど古いものなのか。既に朽ち果て、表面には幾多の罅が刻まれている。 チクタク、チクタク、時計の音が聞こえる。それは壊れた懐中時計から、ただ何かを待ち望むように。 「黄金螺旋階段の名の下に、現在時刻を記録した。 ……さようなら、優しいあなた。全てに意味などないけれど、わたしはあなたに会えて良かった」 「ぼくは」 さよならを告げる天使の少女に。 黒髪の子は、無垢な声をかけた。 「ぼくは、見ているよ。彼も、彼女も。そしてきみも。 ぼくにはもう、からだがないから。見ていることしかできないけれど」 黒髪の子は語る。まるで心に触れるように。 心の声が響くこの空間にて。人々を想い、見つめてきたかのように。 「ぼくは見ている。きみも、あの男の人も。例え異界に消えてしまっても、魂の輪廻は存在するから」 ―――だから、諦めないで。 その声に。 天使の少女は、ふわりと柔らかな笑みを浮かべて。 「……ありがとう」 一言。 たった一言だけ、お礼を言った。 「ありがとう、名前も知らないあなた。わたしはもう、その権利すら奪われてしまったけれど。 螺旋の頂上に至るのが、あなたのような人であることを願っているわ」 それきり、振りかえることもなく。 眩い光が乱舞して、一瞬の後に天使の少女は光の向こうへと消えて行った。 残響する声だけが、天使の少女を今に遺す。あとには黒髪の子がひとりきり、取り残されるだけだった。 「……ぼくも」 呟かれる言葉は誰のために。 新緑が芽吹く石畳。それを照らす一筋のか細い光の中に、黒髪の子は立っていた。 「ぼくも願うよ。どうか、きみたちが」 黒髪の子はひとつを願う。 ただ、手を伸ばすことなく、光差す空を見上げて。 ただ、眩さに細めた視線を、光差す空へと向けて。 どうか、全ての彼らが。 全ての子が、大人が、男が、女が。友人たちが、恋人たちが。 ―――どうか。 ―――諦めることのないように。 彼は空へと願う。 ただ雫を落とす鈍色の雲の向こうへと。天に坐して輝く太陽へと。 強く、願う――― 『???/???/???』 【《天使》@Angel Beats!】 [状態]その姿は天使のようで、しかし根源存在によりすべてを《奪われた者》。 可能性を奪われた人の《できそこない》にして、偽なる翼を与えられた白き《御使い》 [装備]■■ [道具]白銀の壊れた懐中時計 [金銭状況]■■ [思考・状況] 基本行動方針:待ち続ける。 1.■■ [備考] ※誰からも、世界からでさえも。彼女を認識することはできない。その権利すらも、彼女は《奪われた》。 ※少女はただ待ち続ける。黄金螺旋階段の麓にて、チクタクと音を響かせながら。 BACK NEXT 052 そしてあなたの果てるまで(後編) 投下順 054 前川みく抹殺計画 052 そしてあなたの果てるまで(後編) 時系列順 054 前川みく抹殺計画 BACK 登場キャラ NEXT 040 果ての夢 八神はやて 057 戦の真は千の信に顕現する キャスター(ギー) 056 無間叫喚地獄 052 そしてあなたの果てるまで(後編) 天使
https://w.atwiki.jp/coldvoicenobel/pages/39.html
執筆者:レヴィ 設定w 学園ものなんだぜw アル…魔法学科、白魔法先行 魔漆、ヴォル…剣技学科、刀専攻 エミル…剣技学科、剣専攻 ミド…剣技学科刀先行の研究生(何か矛盾がw) 今回の役どころは…!? +ゲストw 番外編…気がつかなくても奴がいる アル:おはよー♪今日も勉強だっるいねー♪ ヴォル:ちょw朝からテンション高っwww 魔漆:いい加減慣れろよw アル:だってだるいんだもんwまたこれから講義ー>< 魔漆:俺たちなんて試験だよw ヴォル:大丈夫かなー^_^; アル:頑張ってww 学科が違うということで、アルと二人は休憩時間くらいしか会う機会はない。 アル:せめて学科が同じなら一緒に勉強できるのにー ヴォル:アルも剣技学科来る?wwww 魔漆:ちょwそりゃ駄目だろwww アル:あ、もう始まっちゃう、じゃーね~ノシ 魔漆:ノシ ヴォル:ノシ アルと別れてから、二人は試験までの悪あがきを…していなかった。 ヴォル:そういえばねぇ~、編入生1人入ったって聞いたよ?w 魔漆:ふーん…誰? ヴォル:知らないww 魔漆:ちょw ヴォル:んーとねぇ、ミドさんの情報によると、黒魔術専攻にだってw 魔漆:…俺たちには関係ないじゃんwww ヴォル:ん~…おっとりした性格らしいよw男だって~ 魔漆:そうなのかって…ちょw試験始まっちまうww何にもやってきてねーy ヴォル:何とかなるってww 二人の試験結果は想像にお任せ。。。 一方アルは… 魔法学科共通の講義中。 アル:(あの人見たことない…編入生かなぁ?) ちょうどアルの前に座っていた全身黒い服を着た長髪の青年が…居眠りをしていた。 しかも見たところ教科書すら開いていないというやる気のなさ。 アル:…(教科書も見ないなんてすっごい自信あるんだ…できる人なのかなぁ?…ということはわからなくなったらこの人に聞けばいいんだww) それでいいのか、アル。 講義終了後もまだその青年は寝ていた。アルはそっと近づいて… アル:わっ♪ ………青年は全く起きる気配がなかった…と、アルは彼の荷物に魔力を帯びた大剣が入っているのに気づいた。 アル:…あ、魔剣士さんなんだ♪ 青年:…そうですよ…剣には触らないでくださいね? アル:∑きゃー!? 青年:∑ 唐突に話しかけられて驚いたアルに杖で殴られる青年。 青年:…何するんですかいきなり…(この人絶対殴りメインだ…;) アル:ご…ごめんなさいー><寝てると思ったからびっくりしちゃったww 青年:あぁ…講義終わっちゃったんですか…やはり短いんですねぇ…(人間の時間は…) アル:そうかな?すごく長いと思うよー(T_T)…あ、私はアルフィルク、アルって呼んでね♪白魔術専攻なの♪ 青年:はぁ…;(編入早々変なのにつかまってしまいました…;) アルに押され気味な青年。ずっとアルのターン!がしばらく続いたのち… アル:…あれ?名前なんだっけ? 青年:…あー…名乗ってませんでしたっけ…?(むしろ忘れたままでいてほしかった…;) アル:聞いたかもしれないけど忘れちゃったからw 青年:… 物凄く呆れた顔をする青年をよそにアルは名前ー名前ーと言い続けている。。 仕方がないので青年は名乗ることにした。 青年:私は…レントです…一応黒魔術専攻です。 アル:レント…レン…レンちゃん、よろしくね♪ レント:…(まともに呼んでもらえるかと少しでも期待した私が馬鹿でした…) アル:レンちゃん、お昼食べにいこっ♪まーしーやヴォルが食堂で待ってるからw レント:…はい…?(参りましたねぇ…) 食堂にて 魔漆:アル遅かったなーw ヴォル:先食べ始めちゃったよww アル:ごめんー、レンちゃんと話してたら遅くなっちゃったww 魔漆:レンちゃん? ヴォル:誰?ww アル:ほら、この人…あれ? 魔漆:誰もいないぞww ヴォル:アル幻覚でも見t…ぎゃww 余計な事を言って殴られるヴォル。昼飯と共に吹き飛んだ。 アル:あれー?確かにレンちゃんさっきまでいたのに…消えちゃった>< 魔漆:ヴォルー大丈夫かww ヴォル:俺の昼御飯があぁwww 一方、青年…レントはアルからの逃走に成功し、剣技学科のテリトリーに入っていた。 一応勇者を探して…可能なら今のうちに… レント:…(特にめぼしい人はいませんね…ま、仮にも勇者ですし、こんな所にはいませんよね…) 食堂のヴォル:昼御飯が…しくしく←勇者w レント:…(ついでですし、色々見てから帰りますか…) 剣技学科の学生:あ!危ないですよ!! レント:?…うわ!? 考え事をしながら歩いていたためか、模擬試合をしているエリアに入ってしまったらしい。目の前で剣戟が繰り広げられていた。とっさにかわして範囲から出る。 レント:す…すみません…; 学生:もー…何やってるんですか…あ、試合しに来たんですか? レント:え…違います; 学生:ですよねーw レント:…ですよーw(今すぐこの方を抹殺しt…いやいや…私はそんな野蛮なことはしません…) さすがのレントも相当に腹が立ったが、ここは押さえておく。 と、試合に勝った(と思われる)女性がこちらに歩いてきた。 エミル:何してるんですか!試合中のエリアに入ってくるなんて…!死にたいんですかっ!? レント:す…すみません…;(今日は厄日ですね…もう帰った方がいいかもしれません…) エミル:見慣れない顔ですけど… レント:魔法学科です(もう帰ろう…) エミル:そうですか、私はエミル。ここで剣を専攻しています。貴方は? レント:黒魔法先行のレントです…編入したばかりなので少し見て回ろうと…(あ、余計なことまで言ってしまいました;) エミル:では案内しますので、少し待っていてくださいね。 レント:…はい…(口は災いのもとですね…;) その後、レントはエミルから相当長い時間いろいろな場所の説明や豆知識(主に食堂のどのメニューが美味しいか、だったが)を聞いていたため、彼が学舎を後にする頃には日が傾いていた。 レント:…(この学校にはいろいろな方がいますし…こうやって人間を観察するのも悪くないかもしれませんね…) 取りあえず晩飯を摂ることにしたレントは、近くのファストフード店に足を運んだ。学生というものはここでたむろするのが好きらしいときいたからだ。 ミド:いらっしゃいませーww(あ、編入生君だw) レント:あ…はい!(今まで会った中で一番まともですね…) 接客業なのだから当然である。今までにないこの扱いに挙動不審になりかけるレント。 ミド:ご注文お決まりでしたらどうぞーw レント:…(…結構種類多いですね…)じゃあこれと…これで…お願いします… ミド:かしこまりましたーww レント:…(帯刀しているところを見ると彼も剣士ですか…今までで一番強そうですね…こういう方がきっと勇者になるのでしょうね…) 家のヴォル:あー今日もヴォコされてつかれた~;;←勇者w こうして一日を終えてレント…いや、魔王は城に帰った。独りでの暮らしは寂しいものではないが時々こうして姿を変えては人間たちの所へ姿を現す。今回はせっかく学生になったのだから少しは楽しんでみるのも悪くはないな、と結論付けて、彼もまた眠りに落ちる。 Did you have a good day…? エミルと特にミド出番少ない…すまんwww 文句はフルヴォル子に言ってくれたまえww まぁこういうこともあったんだよ、という設定に勝手にしてみた。 本編でエミルとその他組が面識なかったために少し色々…ww さらにヴォル&魔漆とレントは会ってないしw まぁ俺も書いてみたんだよ!書き変えたりするかもしれないがw あぁもう学園ものとかマジないわー。。。 レントが「演じる者」なんでそこからこれを思いついたりしたわけだwそれにしてもレントの口調は俺にはかなり書いていてこう…まぁいいや。。 講義中のレントの態度は…まぁお察しの通りですよ皆さんww …寝よっと 恥ずかしいからいつか消すかもしれんwこんなもんダメだって思ったら誰か消してくれいw つか敬語の流れをぶった切る常体ですまぬww
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/705.html
いたくても、つらくても。 ◆QzFJmuHgIs リンクは途方にくれていた。 それは襲われるかもしれない、とかそういう不安からくるものではない。 それはインデックスを説得し(頑固な彼女を説得するのにのに少しかかった。) 寝かせてしばらくたって始まったジェダの放送に起因する。 (雨が降るだって?) それは、この状況では最悪といえた。 なぜなら、ここには熱を出したインデックスと全裸のなのはがいるからだ。 そんなところへジェダの言う、「冷たい激しい雨」が降ればどうなるか。 「どうしよう……」 リンクは考える。このままではみんな体が冷え、体力が失われてしまう。 これは熱の出ているインデックスにとってはまさにに致命的だ。 とはいえ、木の下では完全に雨をシャットアウトできない。 そこの工場に運ぶにも人手が足りない。 どうする、とリンクが思案していると、不意に声が響いた。 『やっぱりそこの工場へ入るしかないですねえ』 声の主はアリサの腰にあるカレイドステッキだ。 「えっと、君は...」 『わたしのことはルビーちゃんとお呼びください』 「……うん、わかった。で、ルビーちゃん。工場に入るのはいいけどどうやっていこう?」 『簡単です。たたき起こせばいいじゃないですか』 「えっ...でも...」 『今は非常事態ですよ。そのくらいは許されます』 「そうなのかなあ?まあいいか。わかった」 そうと決まったら、誰を起こそう。やはり一番力がありそうなのはアリサだろう。 あの大太刀を扱っていたのだから。 最悪あとの二人が起きなくても、1人あたり1人を背負うのなら何とかなる、と考えまずは アリサを起こしにかかる。だが、これが鬼門だった。 「起きて、起きてよ、ねえ!」 呼びかけても反応すらしない。 ゆすっても起きない。 「『起きて(ください)!!』」 ルビーと声を合わせても起きない。 「起きてよ!起きないとまずいんだって!」 起きない。業を煮やしたリンクは、 「おきろー!!」 と耳元で叫びながら思いっきりゆすり始めた。すると... びりっ! 「え?」 そこにあったのは、リンクの手によって破かれた服。 下には何も着ていない。 つまるところ… 「っわあああああああ!!」 某御剣流の剣士もびっくりの超絶スピード元に戻そうとする。まさに神速。 これなら縮地相手でも互角に戦えるだろう。 しかし、あせっている今のリンクでは、いくら速くてもうまく戻すことができない。 しかも、破れたものを元に戻せるはずも無い。 そうこうしているうちに... びりりりり!! 「わああああああああ!」 状況はさらに悪化する。 もはや、ゴールデンでは流せない有様になっている。 (お、おお落ち着け、大丈夫、まだ起きてない、起きるまでに何とかしろ、KOOLにならないと!!) かなーりあせりながらそんなことを思って 落ち着こう、と手をかけ直したそのとき、 「……ふあ?」 アリサの目が開いた。覆いかぶさるようにしていたリンクと目が合う。 視線を落とす。そして見た。リンクがかけている手と、見事に破れている自分の服を。 Q.これを見た女の子は普通どう思うでしょう? 「.........」 無言。 「こっ、これは...」 アリサは微笑みかける。もう何も言わなくていいと言うかのように。 次の瞬間、打撃音が響いた。 ***************************************** リンクが精神的、かつ肉体的なダメージを負って倒れている間、アリサはとりあえず多元転身で服を直し、 ルビーに現在の状況を聞いてみた。ルビーから聞き出せたことは、 臨時でジェダの放送があったことと、それはジェダ自身の力の誇示と、零時から雨が降り始めるという 事を知らせる内容だったと言うことだった。 「雨が降るって...ここにいたらびしょぬれになっちゃうじゃない!」 『そうですよ。とりあえず雨宿りしないとお話にならない格好の方々がいますからねえ。 だからリンクさんはそこの工場に入ろうと思って、 まず手始めにアリサさんを起こそうとしたんですよ』 ルビーは答えつつ、さりげなく状況説明を交えつつ、リンクをフォローする。 「ふーん。で、ああなったと」 アリサはいやなことを思い出すように、いや実際思い出しつつ言う。 フォローは逆効果だったようだ。 「ううっ、あれは事故だよ...」 リンクが再起動しつつ言う。 「あら、生きてたの」 「ひどいよ...」 『で、これからの行動方針ですけど』 ルビーが二人の会話を無視して言う。 「とりあえず一人で一人を背負う格好になるかな...あとの二人は起こせそうもないし。」 リンク普通の状態に戻って確認をとる。 熱を出しているインデックスを起こすわけには行かない。 なのはも起こせば何をするかわからない。 「確かにこの二人は起こせないわね...わかった。 じゃああんたはインデックスを持ちなさい。」 「えっ、何で?」 「何でもへちまもないわよ。あんた裸の女の子を背負う気なの?」 「...確かに」 同年代の、それも裸の女の子を背負っていくと言うのはかなりの勇気がいる。 現実世界でやれば、きっと青い制服のお兄さんに連れ去られてしまうだろう。 『それはそれでドッキドキの...』 ルビーが軽口を言い終えないうちに、アリサの体から凄まじい殺気がほとばしった。 ゴゴゴゴゴ、という効果音さえ聞こえそうだ。 さすがのルビーもこれには黙った。 結局、アリサがなのはを、リンクがインデックスを背負うこととなった。 「「んしょっと」」 二人がそれぞれ背負う。アリサは、背負ったなのはがとても軽く感じた。 アリサの力もかなり強化されているから、一概に軽くなったとは言えないものの、 アリサには、自分が強くなったから、とは思えなかった。 そして、そのあまりの軽さに驚くと同時に、悲しくなった。 なのはがどれだけ無理をしてきたかがわかるようだったからだ。 そして思う。自分が守らないと、と。 *************************************** いくら軽いと言ってもさすがに疲れはくる。もともと疲れていたアリサにとって、 人一人を背負うのはかなり無理があったのだ。 なのはをおぶっているうちにアリサの手から感覚はなくなっていく。 そして、しばらく行ったとき、ついに限界が訪れた。 アリサの手がすべり、なのはが地面に落ちる。 「はあ、はあ、ちょっときついかな...」 アリサがしびれた手足を振りながら弱音を漏らす。 「大丈夫?少し休もうか?」 リンクが気遣って言うが、 「大丈夫、後もう少しだけだし」 と、アリサが返した。事実、もう入り口は目の前なのだ。 と、そこで地面に転がっていたなのはの目が開いた。 なのはは、しりもちをついてアリサとリンクを見ている。 「あ、目が覚めちゃった?ごめんね、落としちゃって。自分で歩ける?」 アリサが謝罪しながら手を伸ばした。すると... パシン なのははアリサの手を振り払った。 「え…………?」 アリサもリンクも唖然とする。 なのはは手を借りずによろよろと立ち上がると 「言ったよね……アリサちゃん。私と一緒にいたら傷ついちゃうって。 だめなの、私みたいのがアリサちゃんと一緒にいたら。私は人殺しなんだから。 人殺しは友達なんて作っちゃいけないんだよ。」 そんなことを言った。 立っているだけで崩れてしまいそうに、よろめきながら。 「あ、あんた……なんで...」 アリサは問わずにいられなかった。 何故、そこまでしなくてはいけないのか。 何故、なのはが追い込まれなければならないのか。 何故、と。もちろん答えはわかっていた。 「さっきも言ったよね、このゲームは殺し合いのゲーム。こんなのがあっていいはずない。 でも、乗っている人もいっぱいいる。そういう人は止めなくちゃいけない。」 「いったいどうやって…?」 今度はリンクが問う。なのはは初めてリンクがそこにいるのに気づいたようにリンクのほうを向き、 「乗ってる人は人殺しに悪い人だからね。……命を奪ってでもとめないと。」 どこまでも冷たい声で答えた。 リンクは唖然とする。 「人殺しは悪いことじゃないのか?」 「そうだよ。でも、わたしははやてちゃんを殺したから。それは許されない罪なの。 ……もう汚れてる私がもっと汚れれば、みんな汚れなくて済む。みんな幸せになれるんだよ。」 おかしい。何かが矛盾している。リンクが決して認めることのできない矛盾。 反論しようとしたとき、なのはと目が合った。 ――そこには、底のない虚無が広がっていた。 リンクはそれを見た瞬間、思った。 その理論にどんな矛盾が有ったところで、 そんな矛盾を突いたからと言って、 ――この人は止まるのだろうか。 リンクは思わずアリサのほうを見る。 アリサはくやしそうな顔をしていた。そう、アリサは知っている。 一度、同じどこまでも冷たい声で告げられたのだ。このことも、友達じゃないとも。 なのはが立ち去ろうとする。よろよろと。一歩ずつ。今すぐにでもつぶれそうな足取りで。 リンクは呆然と見送る。アリサは歯を食いしばって耐えている。 その時。 「それは違うんだよ。」 突然、静かな声が響いた。 ********************************************* インデックスが目を覚ますと、まず体を揺られる感覚に襲われた。 インデックスは考える、おそらく、自分は負ぶわれているのだろう、と。 おぶっているのは服の感触からしてリンクだ。 (迷惑をかけちゃいけないな) そう思ってリンクに声をかけようと口を開く。 そのときだ。高町なのはの声が聞こえてきたのは。 「...人殺しは友達なんて作っちゃいけないんだよ。」 「...それは許されない罪なの」 なんだこれは、とインデックスは思う。確かにこの理論は正しい。でも 、、、、、、、 正しすぎるのだ。 おかしい、と思うと同時に思う。よかった、と。 なのははまだ救える。りかが言っていたような悪魔にはまだなってない、と。 残酷な世界の仕組みにとらわれたただの哀れな少女だ、と。 救えるのなら救わなければならない。これ以上堕としてはいけない。 自分が幻想殺しの少年に救われたように、自分がこの少女を救わなくてはならない。 そしてインデックスは言葉をつむぐ。 くだらない しくみ その残 酷 な世界の幻 想を、ぶち壊すために。。 ************************************************* 二人は声の主―インデックスのほうをみる。 「インデックス、いつの間に?...ね、熱は大丈夫?!」 「ありさがなのはを落としたところ、かな?熱はまだつらいけど、何とか大丈夫。 ...全部聞かせてもらったよ。なのは」 なのはもインデックスのほうを見る。 「何が違うの?何もおかしいところは…」 「ある。それだけで理論が崩壊してしまう、とっても大きな矛盾が。」 インデックスは厳かに、神託のように告げる。 シェオールフィア それは、あらゆる宗教の矛盾を看破して心を打ち砕く「 魔 滅 の 声 」の応用。 その始まりを告げる合図。 そう、なのはの理論はもはや理論と言うよりも宗教に近い。 そこまでなのはは、その鉄の理論で心を守っている。 これを崩壊させるには、一度にそれが崩壊するほどの揺さぶりが必要だ。 それは、常人がいくら矛盾を突いたところで崩れない。 そんなことは、なのはにとっては些細なことなのだ。 すべての矛盾を、一部のすきもなく論破する。 常人にはできない。が、 それをやってこそ、10万3000冊の魔道書の管理人――! 「どこに?どこにそんな矛盾があるの?」 なのはが冷たく問う。が、少し感情の色が見えた。 インデックスはそれを見逃さず、問い返す。 「まず聞くけど、あなたが殺すのは「悪人」なんだね?」 「そうだよ。だから…」 わかった、とインデックスはなのはの言葉をさえぎる。 「「悪人」を殺せば、このゲームは成り立たなくなる、といいたいんだね。 じゃあまずそこから違う。悪人だって人なんだよ?友達だっていれば、家族だっている。 なのはは自分が悪人だって言ってるみたいだけど、その悪人のなのはだって、家族がいる。 ありさみたいな友達だっている。」 「違うよ。アリサちゃんはもう友達じゃないし、」 「聞くんだよ!!友達って言うのがだめなら、自分を大切に思ってる人でもいい。 そんな人がその人が「悪人」として裁かれたと知ったら、どうすると思う? また新たな「悪人」が生まれるかもしれない。 それにその人だって「悪人」になろうとしてなったわけじゃないかもしれない。 大切な人を守ろうとして仕方なく「悪人」になったのかもしれない。 そんな人の事情もわからずに、ただ「悪人」だからって裁く? ふざけるのも大概にするんだよ!!」 それは、インデックスの心からの叫び。 「イ…インデックス?」 急に言葉を荒げたインデックスに、おびえたようにリンクが言った。 そんなこと歯牙にもかけず、なのはが言う。 「「悪人」は「悪人」なんだから。そんな人の事なんか考えてたら、何もできないよ」 それは、はやてを殺されたヴィータを、あの烈火のような怒りを、あの壊れてしまいそうな虚無を、 見たインデックスにとっては、絶対に耐えることのできない理屈だった。 「じゃあさっき言ってた「みんな」が幸せになれるって言うのは間違いだね。 それともなのはのいう「みんな」っていうのは自分のお眼鏡にかなった、優等生ばかりなのかな? それ以外はみんな「悪人」。みんな殺していいと。…そんなわけないんだよッ!!」 「じゃあ、悪人を黙って見過ごせと?人殺しなんだよ?だめなんだ。 そんなのを野放しにしてたら。止めなきゃいけないんだ。 それをやめろって言うの?何もしてない人が死んでもいいって言うの? 私はそれのほうが耐えられない!」 なのはは叫ぶ。自分を守る鉄の意思を守るために。 自分の行動に理由をつけるために。 そしてインデックスは、それを崩すために叫ぶ。 「確かにそのとおりなんだよ。でもその方法は殺す以外にもある。殺すのは絶対の選択肢じゃない。 そんなことにも気づかないの!?」 「殺すしかないよ。それしかないんだ!!私だって一人で考えた! たくさんたくさん考えた!!でも、これしかない!殺すしか! 命を奪って止めるしか!!私が汚れるしか!!それ以外に方法があるの?!」 それは、心からの叫び。もはや冷たくもなんともない。 自分を守るための心の防衛手段。 それにかまわずにインデックスは叫ぶ。鉄の心に楔を打ち込む。 「ある!!なのははそれに気づかないだけ。なのはは一人で考えてたから そんな方法しか気づかなかっただけ!!みんなで考えればもっといい方法が見つかるよ。 「悪人」を止める方法なんてそれこそ無限にあるんだよ!」 なのはにとっては、この上ない衝撃。 「在るとしても、私にそれは残されてない。私は人殺しだって言ったでしょ! もう許される方法なんてないから!私がほかの人と友達になっちゃいけないの!」 これは、なのはが極限まで追い詰められてなお、友達のことを大事に思った証。 それを聞いて、インデックスは、初めての友達のことを思い出した。自分を化け物とさげすみ、 消えていった、友人のことを。そして改めて思う。絶対に、救うと。 「許されない罪なんてない!!重要なのは罪を犯したかではなく、罪を犯した後、 いかに悔い改めて生きていくかなんだよ!なのはは許される。 真に大事なのはこれからなんだ。今まで殺した人たちのためにも、 あなたが殺してしまったはやてのためにも!」 それは、十字の教えでもある。 それを十字教の修道女であるインデックスがいったのは当然だったのかもしれない。 「私ははやてちゃんを殺したのを償うために悪人を殺しているのに!どうして! 私さえ汚れればみんなきっと助かるのに!」 それは、慟哭。なのはの思いの炸裂。今までの思いが、一気に破裂する。 悲しみ、苦しみ、痛み―さまざまな思いが、この言葉に詰まっていた。 それを聞いただけでも、その痛みが伝わってくるようだ。 一瞬、インデックスが言葉に詰まる。 その時、 「なのは」 突然、今まで黙って聞いていたアリサが割り込んだ。 ************************************** アリサは、突然始まったこの論争を、黙って聞いていた。 アリサには割り込むことができていなかった。 なぜなら、二人があまりに速い速度で応酬しているからだ。 しかし、聞くことはできる。だから、ただ聞いていた。 「私さえ汚れればみんなきっと助かるのに!!」 ああ、分かった。そうだったのか。あんたは。 やっぱりなのはは変わってなかった。 自分で他人の荷物まで背負おうとするところまで、全部。 ただ、なのはにはあるものが足りなかった。 アリサは口を開く。足りないものを、補うために。 足りないもの、それは... *************************************** インデックスは、突然の乱入者のほうを振り向く。 アリサは、痛みに耐えるように、言う。 「はやてが死んじゃったのは悲しい。今でもとても悔しいよ。 でも、あんたがそれのせいで汚れていくのは嫌だ。」 アリサの目に、涙がにじむ。 「どうしてこんなになっちゃったのか、 私にはわかるような気がするよ。 なのははいっつもそうだもん。自分一人でいつも背負い込んで。 自分より他人を優先して、人の分まで背負い込んで。 だから、みんなの分も痛みを背負おうっておもったんだね。」 アリサの目から、気持ちがあふれ出す。 「無理してきたんだよね、つらかったんだよね、痛かったよね。 でも、痛くても、つらくても、戻らなかったんだよね。 なのはは、優しいから。 今まで奪ってしまった命に、申し訳ないって、 みんなにいたいのを押し付けられなかったんだよね。」 もはや言葉も上ずって、聞き取りにくくなっている。 「でもね、もういいよ。なのははよく頑張ったよ。もういい。」 一歩、なのはに向かって歩む。 「そんなになのはがぼろぼろになって、傷つく必要なんてないよ。」 もう一歩。 ねえ、なのは。あんたは一人じゃあない。みんなをもっと頼りなさいよ。 ここなら、私も、リンクも、インデックスもいる。」 今さっき会ったばかりだけど、一緒に死線を潜り抜け、信頼できるようになった仲間。 「みんなでなら、痛みだって分け合える。きっと軽くなるよ。」 そして、なのはのもとへたどり着く。 なのはがぺたん、と座り込む。 「どうして...私なんか...私は悪い人なんだよ!許されちゃいけないのに!!」 なのはの心はまだ折れない。 アリサは静かになのは。そして、へとかがみこむ。なのはと同じ目線になる。 そして。 ―なのはを、抱きしめた。 「なのはがどんな罪を背負っていても、関係ない」 アリサは、なのはに、言う。 「一緒に、行こう」 なのはのとうに錆付いたはずの涙腺から、ひとすじ、涙が伝った。 **************************************************** 「なのはは、許される。」 本当にそうかもしれない、と思ってしまう。 「一緒に、行こう」 思わず、その言葉に甘えそうになる。 でも。 なのはは、そんな思いをねじ伏せる。 そう、自分は悪魔なのだ。そんな言葉をかけてもらえる資格さえない。 そんな言葉に甘えてはいけない。 大丈夫、鉄の心はまだ崩れていない。 そう、自分のすべては、みんなのために。 そう自分に言い聞かせる。 そして思った。自分は元のままだと。 なのはは考えた。 工場まで一緒に行ってそこで分かれよう。 工場になら、服も在る。よし、そうしよう。でも.. まだ未練が在るのか。なら思い出せ、初めて自分のつむいだ呪文はなんだったか。そう、今でも覚えている。 ―不屈の心は、この胸に。― **************************************************** りろん なのははまだ気づかない。自分の幻 想が、すでに崩壊していることを。 鉄の心には、風穴が開いたことを。いま、自分のほほを伝う、涙にも。 ポツリ、ポツリと、雨が降り出す。 2日目が、幕を開けた― 【A-3/工場東側/2日目/真夜中】 【リンク(子供)@ゼルダの伝説 時のオカリナ】 [状態]:左太腿と右掌に裂傷(治療済み)、左肩に打撲、足に軽度の凍傷 [装備]:勇者の拳@魔法陣グルグル、コキリの剣@ゼルダの伝説 [道具]:基本支給品一式×5(食料一人分-1、飲料水を少し消費)、クロウカード『希望』@CCさくら、 歩く教会の十字架@とある魔術の禁書目録、時限爆弾@ぱにぽに、エスパー錠とその鍵@絶対可憐チルドレン、 じゃんけん札@サザエさん、ふじおか@みなみけ(なんか汚れた)、5MeO-DIPT(24mg)、 祭具殿にあった武器1~3つ程、祭具殿の鍵、裂かれたアリサのスリップ(包帯を作った余り) [服装]:中世ファンタジーな布の服など。傷口に包帯。 [思考]: えっと... 第一行動方針: 第二行動方針:なのは、アリサと話をする。 第三行動方針:ヴィータを捜し、説得する(無理なら…?)。 第四行動方針:ニケ達と合流し、エヴァの伝言を伝える。 第五行動方針:もし桜を見つけたら保護する。 基本行動方針:ゲームを壊す。その後、できることなら梨花の世界へと赴き、梨花の知り合い達に謝罪したい。 参戦時期:エンディング後 [備考] リンクが所持している祭具殿にあった他の武器が何なのかは次以降の書き手さんに任せます。 (少なくとも剣ではないと思われます) 祭具殿の内部を詳しく調べていません。 【インデックス@とある魔術の禁書目録】 [状態]:高熱、全身に軽度の凍傷、軽い貧血気味、 背中に大きな裂傷跡と火傷、足裏に擦過傷(共に応急手当て済み) [装備]:水の羽衣(背部が横に大きく裂けている)@ドラゴンクエストⅤ [道具]:支給品一式(食料-1日分、時計破損)、 ビュティの首輪、鉄製の斧@ひぐらしのなく頃に(?) [服装]:私立聖祥大付属小学校の制服の下に水の羽衣。背中と足にシルクの包帯。 [思考]:なのは... 第一行動方針:なのは、アリサと話をする。 第二行動方針:ヴィータを捜し、説得する。 第二行動方針:ニケ達と合流する。 第三行動方針:紫穂の行方の手掛かりを探す。エヴァの説得も諦めていない。 第四行動方針:落ち着いたら、明るい所でじっくりビュティの首輪を調べたい。 基本行動方針:誰にも死んで欲しくない。状況を打破するため情報を集め、この空間から脱出する。 [備考] 拾った双葉の型紐が切れたランドセルに荷物まとめて入れています。 インデックス自身のランドセルは壊れているので内容物の質量と大きさを無視できません。 【アリサ・バニングス@魔法少女リリカルなのは】 [状態]:全身に軽い火傷(右腕・顔は無事)、左腕から出血(打撲、軽度)、背中から出血(深い切り傷) 上記の怪我は全て応急処置済み。精神負担中、足と両手に軽度の凍傷 [装備]:贄殿遮那@灼眼のシャナ、カレイドステッキ@Fate/stay night [道具]:なし [服装]:チャイナドレス。変身を解いたらショーツ一枚。 [思考]:一緒に行こう。 第一行動方針:工場へはいる。 第二行動方針:リンク、インデックスと情報交換する。 第三行動方針:はやての遺志を継いで、なんとかする。 基本行動方針:(なのはと一緒に)ゲームからの脱出。 【高町なのは@魔法少女リリカルなのは】 [状態]:残存魔力極小、両手首から軽く出血、背中に軽度の凍傷、 頬骨と肋骨一本にヒビ、精神負担大 [装備]:なし [道具]:なし [服装]:全裸 [思考]:... 第一行動方針:とりあえず工場までは一緒に行く。 第二行動方針:少なくともこの殺し合いが終わるまではヴィータを完全に行動不能にする(?)。 基本行動方針:ジェダを倒して生き残りで脱出。詳細は不明。 [備考] なのはのスタンスについて かなり不安定です。表面では、冷酷になろうとしていますが、 心の奥(本人も分からないような)では、一緒に行きたいと思っています。 結果、行動がどうなるのかは、次以降の書き手さんに任せます。 ※アリサとリンクたちは、まだ満足に情報交換していません。 場所について 四人がいる場所は、工場の入り口から50メートルほど離れた 地点です。でも、直接工場の入り口が見えるわけではありません。 ≪246 いたくても、つらくても。 時系列順に読む 248 奪う覚悟があるのならば≫ ≪246 いたくても、つらくても。 投下順に読む 248 奪う覚悟があるのならば≫ ≪242 許されざる者(前編)≪245 臨時放送、あるいはイレギュラー リンクの登場SSを読む 250 だから人は夢を見る≫ ≪242 許されざる者(前編)≪245 臨時放送、あるいはイレギュラー インデックスの登場SSを読む 250 だから人は夢を見る≫ ≪242 許されざる者(前編)≪245 臨時放送、あるいはイレギュラー アリサ・バニングスの登場SSを読む 250 だから人は夢を見る≫ ≪242 許されざる者(前編)≪245 臨時放送、あるいはイレギュラー 高町なのはの登場SSを読む 250 だから人は夢を見る≫
https://w.atwiki.jp/manafee/pages/63.html
HINABINGO! #2 ホンマか?小籔千豊VS日向坂46 後半戦 ホンマか?日向坂のコーナーで垣間見えた弱気な面。 番組アンケートで「誰もが絶対痛がるツボを押せます」と回答した高瀬。 濱岸、佐々美、佐々久と痛がらせることに成功した高瀬は、MC小藪のツボ押しに臨んだ。 「どこでもええよ、一番痛いとこでええわ」「言うとくけど痛み強いで」と威風堂々な小藪に対して、高瀬は不安になったのか「痛くなくても痛がって頂けると…」とヤラセを持ちかけた。 小藪は「ウソついたらあかんのコーナーや!」とつっこんだ。 足のツボを押したときは小藪の痛がり方に疑惑があったが、指の爪を押した際の小藪は表情が歪むほどの反応を見せた。
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/535.html
「起きろ。朝飯できたぞ」 「…んう~…」 まあ、これぐらいで起きる訳ないのは百も承知だ。 「おい起きろ。味噌汁冷めるぞ」 肩をゆする。 「う~ん…」 肩をゆする手を掴まれた。起きたか?反撃か?とりあえずもう一方の手で顔をガードする。 掴まれた手は…掴んだ本人の頬にあてがわれた。 「んへ…えへへへへ…」 起きてないか…こら、さするなさするな。何の夢見てんだこいつは気色悪い。 「…すき…」 …ああもうなんてストレートな寝言だよ。 起きてる時にストレートなのは悪口と拳だけのくせに。起こしたくなくなるではないか。 しかし!食卓には我が息子かっこ味噌汁と目玉焼きが待っているのだ! 息子の為だ。許せ。あてがわれた手でそのまま頬をつねる。 「起~き~ろっつってんだろ~が~」 「痛らららららら!」 流石に起きたようだ。 「せっかくいい夢見てたのになんてことすんのよ!」 「『もう食べられな~い』とか言ってたからな。余程いい夢だったんだろうな」 「…あれ、あたしそんなこと言ってた?」 「ああ言ってた言ってた。だからとっとと飯食っちまえ」 俺と、なんとも不思議そうな顔をしたままのこいつはとりあえず食卓に着く。 「いただきま~す」 「おう、存分にいただけ」 いつもの様に朝食をとる。こいつはいつものようにテレビの占いコーナーに釘付けだ。 「ふぅ…」 「ん?どうしたのよ魂抜けたような顔しちゃって」 魂に言われたかねえよ。…そう、こいつは死んでいる。死んでいるのだが… 「いや…平和だなーと思って」 「はあ?いきなり何言い出すのよ。朝からいきなり危険だったら疲れるっての」 それはそうだがそうじゃなくて。 「いやほら、お前幽霊だろ?そんなのと同居してる割には平和だなーって」 「誰がそんなのよ失礼ね。…まあ、別にいいじゃないの平和なら」 「まあ…それもそうだな」 俺は、あの日の事を思い出していた。今の生活が始まったあの日の事を。 仕事から帰ると、家の前にこいつがいた。 こいつは俺を見つけると、泣きながら聞いてきた。「あたしの話は聞いたか」と。 俺は「何の事だ」と返した。するとこいつは頼み込んできた。「匿ってくれ」と。 とりあえず家に入り、事情を聞いた。 こいつは、自分がもう死んでしまっていることを告げた。 「だから、家族や知り合いに見つかる訳にはいかない。 そんなことになったら大騒ぎになる」こいつは続けてこう言った。 こいつの家族から電話がかかってきたのはその直後だった。こいつは本当に死んでいた。 「始まりはあんなに騒がしかったのになぁ…」 「じゃあ、誰かに見つかってみようか?」 「おいおい」 「冗談よ。…でも、最初に見つかったのがあんたでよかった…」 「ああ、親にでも見つかってたらえらい事だったろうからな」 「…そういう意味じゃないわよバカ」 「恥ずかしいこというなバカ」 あー平和だ。
https://w.atwiki.jp/carwax/pages/110.html
水を拭き取らなくてもよいワックス 346:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/09/04(日) 15 55 20 質問させてください。 シャンプー後に、ワックスをかける時に 水を拭き取らなくてもよいタイプとそうでないタイプがありますが ワックスの成分などがちがうのでしょうか? 私の見たところ、クリーナー効果がないほうが前者のような気がしますが… 初心者なので詳しく教えて頂ければ幸いです。 347:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/09/04(日) 16 27 00 346 クリーナー効果があるのはパッケージに水垢全滅等と書いてあり 缶の底面などを見ると”ハンネリ”と書いてあります。 これは水を拭いてから塗布(一般的に) また塗りこみ拭き取り共にチョット大変です。 クリナー効果が無いものは大抵値段が高いです。 1000円から6000円くらいのものが用品店には並んでます。 缶には”固形ワックス”と書いてあります。 クリーナー効果が無い代わりに艶と塗りこみ拭き取りの軽さはくらべものになりません。 こんな感じかな。 ほろ酔いだから日本語変でスマソ 349:名無しさん@そうだドライブへ行こう :2005/09/04(日) 17 19 57 346 クリーナー効果を期待するなら液体タイプの水垢落としが一番。 その上から固形ワックスを使うのがオススメ。 クリーナー&ワックスの両方を謳ったハンネリは、どちらの性能も中途半端。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/653.html
569 名前: NPCさん 04/10/09 17 27 56 ID ??? アリアンスレから誘導されてきた者です。 報告を書いてみます。初書き込みで過去スレもあんまり読んでないので、ずれた話だったらご勘弁を。 コンベンションでのアリアンロッド。PLは四人で初期作成でした。 ギルドは自作ではなく、GMが持っている5LVのギルドに所属するように指定がありました。 シナリオは、ギルドに依頼されたダンジョン探索を新入りであるPCたちが任される、というものでした。 その仕事に、マスターの持ちキャラのギルドマスターがついて来ました。 「シナリオではその予定はないんだけど、このPTのアコライトは少し頼りないから、支援役についていきますね」 とのことでした。ギルドマスターのデータは分かりません。 PLのアコライトは猫族のアコライト/シーフ。防御に特化したキャラでした。 ダンジョン探索はとても楽でした。全部のダメージをGMがプロテクションで防いでくれるのでみんな無傷でした。 2/3ほど進んだところで、いきなりアコライトのPLが荷物をまとめ始めました。 「自分はいなくてもいいみたいですから帰ります。」 そういい残して、本当に帰ってしまいました。 気まずかったんですが、何とかシナリオは終わらせました。 こういう報告でいいんでしょうか。マスターもアコライトのPLも、それから彼の不満に気づかなかった自分達もいわゆる困ったチャンだったのかと思ったのですが。 570 名前: NPCさん 04/10/09 17 30 20 ID ??? 569 防御に特化した、っつーことは自分への攻撃は《バタフライダンス》で回避、 味方への攻撃は《プロテクション》で軽減、あと《ヒール》ってことでいいんかね。 俺はそれが頼りなかったら頼りになるアコライトなんて1レベルで作れません。 580 名前: 569 04/10/09 17 44 22 ID ??? 570 そのとおりでした。マスターに言わせると、猫族というのが致命的だと。 一番アコライトに向いていない種族だし、萌えのためだけに作られたキャラだと思われたようです。 569 もともとギルドマスターは予定にないNPCだそうですから、いなくてもいいバランスに作ってたんじゃないでしょうか。 やっていてもそう辛くはありませんでしたから。 640 名前: 569 04/10/09 20 21 40 ID ??? すみません、こういう場合何を追加報告すればいいんでしょうか。 とりあえず、マスターとそのキャラについて追加してみます。 ギルドマスターはエルダナーンのアコライト/サモナーで人口生命なダウナー系の美女。 LVは分かりませんが、仲間内のキャンペーンで使ってるキャラで、ギルドもその仲間内の ギルドだそうです。 確かにアリアン的にみて最強厨っぽい雰囲気ではありましたけど、どちらかというと「新人を導く リーダー」なNPCを演じるのを楽しんでいる様子だったと思います。 MMOのROをやっていて、そのアンソロジー漫画みたいなことをやってみたかった、と言って いました。 あと、アコのPLが帰った件にはちょっと怒った様子でした。活躍したいならもっと能動的なキャラに すれば良かったのに、とか。 PLについても少し。 最初の内は楽しそうに猫少女のロールプレイをしてました。独りよがりでなく、周りと掛け合い などもする良いRPだったと思います。 ダンジョンに入って、最初の戦闘で何も出来なかったあたりから段々口数が少なくなっていきました。 シーフは他に探索特化シーフがいたので、あえて手を出さなかったようです。 一度、「ボクする事ないにゃあ」と冗談っぽく言っていたのですが、周りもマスターも冗談と受けて、 流してしまいました。「ペットみたいなもんじゃん」と、ひどい事を言ってしまいましたし。 だいたい以上です。何か付け加えることはあるでしょうか。 スレ35