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ステータス 初期値 LvMAX スコア 86 1458 スキル横ライン状にぷちぐるをまとめて消すよ 必要ぷち数 32 32 効果範囲 S- LL- 特技終了10秒前からのコンボ数が追加されるよ 発動確率 5.0% 100.0% 効果 100.0% 100.0% スキルLv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 必要ぷち数 32(変化なし) 効果範囲 S- S S+ M- M M+ L- L L+ LL- 必要スキルExp - 1 1 2 3 4 5 6 8 10 (累計) 1 2 3 5 8 12 17 23 31 41 入手方法 ぷちぐるスター10達成報酬 ガチャで入手 解説 スキルの基本的な使い方に関しては、「スキル 特技」内の解説項目を参照。 典型的な範囲消去スキル。 スキルは画面の中程度の高さを横一列に消去。 無難な性能ではあるが、やや必要ぷち数が多いか。 同性能のスキル 絢瀬絵里 (音ノ木坂学院 冬制服) - 特技はスコア+(残り10秒) 園田海未 (音ノ木坂学院 冬制服) - 特技はコンボ+(残り10秒) ボイス パズル開始 パズル開始です! パズル終了 パズル終了です! ショータイム ショータイムです! スキル 狙い撃ちです! 特技 助けに来ました! ミッションクリア 課題達成です!
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HYT/P01 PR 満開の桜の下 ヒナギク/白皇学院生徒会 女性 パートナー 満開の桜の下 ヒナギク/白皇学院生徒会 女性 レベル 1 攻撃力 2000 防御力 4500 【別に私だって、か弱いトコぐらいあるわよっ!】《生徒会》《リーダー》 【スパーク】【自】 あなたのリタイヤが相手以上なら、そのターン中、あなたのリタイヤ置場の『ハヤテのごとく!』のカード1枚につき、このカードを+500/+500。 作品 『ハヤテのごとく!』 備考 【ハヤテのごとく!】トライアル エクストラブースター大会 参加賞 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
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プロフィール 魔法・魔術得意魔術or魔法 杖の種類 使い魔 備考 一問一答 プロフィール 名前 フォルシカ (Forsica) 寮 リリア・フィエスタ 担当 担当授業 神学基礎論/創造芸術 年齢 32歳 出自 孤児 種族 アウロラ 身長 184cm 体重 62kg 出身地 一人称 私 二人称 貴方、(名前)さん 容姿 + ... 緑がかった灰色の髪を長く伸ばし、緑色の目、茶色い縁の丸眼鏡にはチェーンが付いている。中には黒と白の逆転したシスター服を纏っており、その上から白色の神父服のようなマントを羽織っている。 上へ 魔法・魔術 得意魔術or魔法 創造芸術/魔法、創造芸術/魔術、女神祈祷 創作芸術/魔法 「氷像 - ICE 」 空気中の水分の温度を変動させ凍らし、氷像(氷彫刻)を生み出す。 それは鳥の像であったり、盾の像であったり、物によっては人の形をしていることもあるだろう。その精密さ・作れるものの多さは使用者の実力による。中には武器のような見た目をしていることもあるかもしれないが、それはあくまでも創作芸術魔法を『悪用した』一つにすぎない。 氷であるため、火を近づけたり、放置すれば溶ける。 創造芸術/魔術 「リエル - RIEL 」 見る方向によって色の異なる巨大な水晶石と、その側に座り込むリエルと名の付いた少女。その二つの『幻影』を映し出す魔術。 原理としては3Dホログラムとほぼ同じで、スクリーンを空間と規定して光を霧に反射、その設定を弄る(光の当たり方・光をどれだけ吸収するかを変える)ことで絵を映し出す、という技法。あくまでも幻影でありそれに触れることはできず、逆に幻影側から触れることもできない。また、この魔術では『この絵』しか創り出すことができない。 この作品は見て楽しむものである。ただし、触れなければ現実のものであると錯覚するほどそれは精密に創られている。この精密さを創り出せるのはフォルシカの努力の賜物であり、生徒はこの作品ほどのクオリティを目標に創造芸術魔術を学ぶことになる。 フォルシカ自身は「これが今までで一番の出来」としているが、まだ満足はしていないらしい。芸術とは日々の進歩である。 創作魔法 「終末 - END 」 ──何もなかったはずの空間で、私は終末を見た。赤色の月、紫色の空、緑色の風、青色の木。クレヨンで描いたような空間、その全てが世界の終わりを表していた。 終末のように仄暗く不気味な幻想を見せる魔法。原理は「リエル」と同じだが、対象そして自分を包み込むように幻影を出現させることで、その辺一体をその空間に変えたかのように見せることができる。触れられない、目で楽しむことを逆に利用した。 使用にはオドも消費するが、それ以上にその空間のマナを消費する。これはオドの量が貴族よりも少ないフォルシカが何とかこの魔法を使用する為に試行錯誤した結果、(荒削りではあるが)マナ自体を消費することを可能にしたからである。故に、使用者のオドの量による制限を受け難い。 幻影を映し出している空間から抜け出せば視界は元に戻る。 汎用魔術 「叡智」 受けた魔法の原理を解析し、読み解く。これにより魔法への理解を深めることで、魔法の再現が可能になる。反射魔法などの土台となるもので、どの人物でもこの魔術は習得できる。 フォルシカはこの魔術自体への理解力が高く、『どんな魔法であれ見れば理解できる』。再現するのは‥‥生きていれば、の話だが。 女神祈祷 三女神に祈る。これをしたからといって何か現実が変わるわけではないが、自身の心持ちが良くなる。「心の支えにするときに使うといい」とのフォルシカ談。 上へ 杖の種類 十字架型のネックレス。十字になっているところに輪が取り付けられている。年季が入っている。銀と金に、「タァークル」(※1)と呼ばれる金属を混ぜた合金製。 ※1 タァークル(تآكل) 侵食・侵蝕という意味を持つこの世界独自の金属。黄昏の霊廟三階層「綻びの坑道」にて発見された素材。紫色をしていて、他の素材と混ぜた時に、侵食するようにまだらに色を変えることからそう命名された(心なしか紫の部分が増えていっているような気もする…)。かなり硬く、耐久性に優れている。 上へ 使い魔 体長40cmほどの人間型‥‥の被り物をしている、スライム。着ぐるみの中にスライムが入って動かしてるみたいな感じ。スライムの色は薄緑。フォルシカ曰く「恥ずかしがり屋だからここから出てこない」とのことであり、喋りはしないもののある程度の意思があるらしい。名前は「ドラ」。 上へ 備考 「今から神学基礎論の講義を始める。この科目は知識の土台と言っても差し支えないものだから、居眠りしないでちゃんと受けるように」 「努力している限り落単はさせない。努力していなければ落単させるから気をつけるように」 「‥‥もうこんな時間か‥‥ちょっとやりすぎたな」 一言で言えば『勉強家』。趣味勉強、特技勉強で、勉強のために生きているといっても過言ではない。勉強している奴が好きで、勉強していない奴が嫌い。折角貴族に生まれてきたくせにサボっている奴が一番嫌い。 『日進月歩』という言葉が好き。 一日36時間は勉強している。 何にしても勉強をやりすぎるため、基本的には遅寝早起き、もしくは遅寝遅起き。昼夜逆転気味である。 一限から始まる予定だった講義を勉強しすぎて起きれないからという理由で遅らせることも多々有り。講義に熱中しすぎて講義時間が大幅に伸びることも有り。そのせいで生徒が困ることも。 神学基礎論の授業では真面目に硬い授業を行うが、創造芸術の授業は割と柔らかく和気藹々とした授業をしている。 信仰心が強い。無信仰に対して信仰を強いるなど特別なことは何もしないが、フォルシカは新礼拝堂にて祈っている姿がよく確認される。 聖ジニア修道院の孤児院出身。物心付いた時には既に孤児院に住んでいたらしく、本来の出生や孤児院に来た経緯などは一切不明。孤児院にかなり愛着があるようで、そこの子供たちと遊んでいる様子も確認されている。 孤児院の子供たちにとって、先生として学院で働くフォルシカは『孤児院の星』であり、フォルシカのような人物を目指して学院の扉を叩く子供も少なくない。 「‥‥孤児院の星、か。悪くない響きだが‥‥私はそこまで大層な人物ではないよ。」 性別は『秘密』。男性なのか、女性なのか、無性なのか、両性なのか定かではない。フォルシカ本人に聞いてもお茶を濁したり嘘をつかれるのみである。孤児院を運営している修道院長なら知っているかもしれないが‥‥。 思想が修道院長側であり、三女神の復権(最終戦争の再来・使徒側の勝利)を密かに目論んでいる人物の一人でもある。先生として過ごすのは、孤児院の星としての役割とは別に、修道院長の懐刀としての役割がある。 フォルシカの元々の思想からその気があった(→ナチュラルサイコ)。英雄は正しかったのか、三女神こそこの世界を支配するにふさわしいものなのではないか、と。それを考えていくうちに、修道院長の前でポロッと口に出してしまう。「この英雄は本当に正しかったのか」と。それを聞いた修道院長はフォルシカが自身と同じ思考を持っていると確信、簡単な贔屓を始める。フォルシカはそれに甘んじ、その贔屓を受け入れ、先生になった後は『恩返し』と言う形で修道院長の手伝いを始めることになった。そうしていくうちにその思考が洗練されていった‥‥言う流れである。 神学基礎論を教える上では、特に関係のないこと。知識と思想は別物であると理解している。教えている時に内心どう思っているかは不明。 「英雄は本当に正しかったのか? ‥‥それは誰かに教えてもらうものではないよ。貴方が考えなさい」 一人称:私 二人称:貴方、(名前)さん 好きなもの:勉強、努力、夜のルーティン(ホットミルクを飲む) 嫌いなもの:努力しない者、きのこ(当たったことがある) 上へ 一問一答 Q1 軽く自己紹介をしてください。 「リリア・フィエスタ寮のフォルシカだ。普段は神学基礎論と創造芸術の授業をしている。」 Q2 普段は何をして過ごしていますか? 「普段か‥‥まあ、芸術を創っている‥‥といえば、そうなるかもな。後は魔道に関する勉強とかだろう。」 Q3 好きなものを教えてください。 「新たな学びを得ること。それと努力。‥‥‥‥‥‥あとは‥‥ホットミルクを飲むことだな。」 Q4 逆に苦手なものはありますか? 「苦手というか、これは好みの問題だが、努力しない人間は総じて嫌いだ。‥‥‥‥おい、誰だきのこも苦手だろって言ったやつは!?」 Q5 なにかをプレゼン・PRしてください。 「PR‥‥か‥‥まあ、色んなことを学びなさい。知識は人間を強くするからな。」 Q6 好きなひとは・・・? 「努力する生徒全員。」 Q7 ヴィル学で推しの先生・気になる生徒はいますか? 「創造芸術を履行している人間全員。あとは努力が見える生徒は基本的に気にかけてるつもりだな。」 Q8 どなたかにコメントがあればどうぞ。 「修道院で過ごす全ての子供たちに、リリア・フィエスタに来た際にはフォルシカにどうぞと伝えておいてくれ。あと今度遊びに行く。」 Q9-1 生徒の方へ。卒業したらどうしたいですか? Q9-2 学院・修道院の方へ。第二の人生を歩むとしたら何をしたいですか? 「‥‥‥‥先生をせずに修道院の人間として過ごすのも悪くないな、とは思うよ。あとは‥‥王族とかでも、面白かったかもな。」 Q10 最後になにか一言。 「‥‥‥‥‥‥。」 「‥‥特に‥‥おもいつかない。こういうの苦手なんだよ‥‥」 キャラ主に対する質問(任意回答) Q1 このキャラのアピールポイント・こだわりは? ↪︎厳格そうで、割と生徒にいじられているような気がします。いつも生徒に無茶振りされて頭の後ろ掻きながらため息ついてそうというか、そんなイメージです。お堅い人間に見えて、話してみたら意外とフレンドリーだった!みたいなキャラクターだと思います。 Q2 このキャラに対する願いはありますか?(どうなってほしいか) ↪︎最終的に死ぬか死なないかは置いておいて、生徒たちを裏切る役回りですから、とにかくもう掻き乱してほしいですね。このキャラに情を抱かせてもいいし、完全な悪役にしてもいいし。好きにやっちゃってください。 上へ
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学院! メイジとメイド その③ 承太郎がシエスタに案内されたのは、食堂の裏にある厨房だった。 コックやメイド達が忙しそうに働く様は、地球のそれと変わりはない。 厨房の隅の椅子に座らされた承太郎に、シエスタはシチューを持ってきてくれた。 「貴族の方々にお出しする料理の余り物で作ったシチューですが……」 「……ありがとよ、礼を言うぜ」 こっちの世界に来て初めて他者から優しく承太郎は、初めて精神的休息を取れた気がした。 そしてシチューを一口。 「ほう、こいつはうまい。色々な国を旅してみたが、こんなうまい物は初めてだぜ」 「ジョータローさんは他の国からいらしたんですか?」 「まあな。ちぃーと遠い所から、いきなり召喚されちまったって訳さ」 「大変ですね……。トリステインはどうですか? いい国でしょう?」 「まだ学院から出た事がねーから何とも言えねぇな……。 すまないがもう一杯もらえるか?」 「ええ、いいですよ。でもどうしてご飯抜きにされちゃったんですか?」 「メイジってだけで威張りちらしてやがるから、軽くケチつけてやっただけさ」 「勇気がありますわね……」 シエスタは唖然とした顔で承太郎を見つめた。 承太郎は空になった皿をシエスタに返し、ルイズにすら見せた事のない微笑を見せる。 「うまかったぜ、ありがとよ」 「よかった。お腹が空いたらいつでも来てくださいな。 私達が食べてるものでよかったら、お出ししますから」 「そいつは助かる。ついでにもうひとつ頼み事があるんだが……」 「何でしょう?」 「…………洗濯を、頼みたい」 「洗濯ですか? 他の方の分のついででよろしければ……」 「いや、洗濯してもらうのは俺の服じゃなく……俺を召喚した奴の物だ」 「ミス・ヴァリエールの?」 冷静沈着な承太郎も、さすがに頼みづらそうな口調で言った。 「学院の洗濯物はあんた達が洗濯しているとキュルケって奴から聞いてな、 そこであいつの服……も、洗濯してくれるとありがたいんだが」 さすが下着という単語を出すのははばかられた。 ポルナレフなら多分不自然に咳き込みながら小声で言いそうだが、 自分はそういうキャラクターをしていないという自覚が承太郎にはあった。 「はぁ……ですが生徒の皆様はご自分の魔法で洗濯していらっしゃいますが? いえ、ミス・ヴァリエールは、手洗いしているらしいですけど」 「……使い魔の仕事だと言われて、押しつけられちまってな。 言う事を聞くつもりはねーんだが……やっかい事もごめんなんでな」 「貴族の方のご指示でしたら、従うべきだと思います」 「…………」 承太郎は、目の前の無垢なメイドの言い分についに白旗を上げる。 こんな屈辱は多分、生まれて初めてだ。 ザ・サンのスタンド使いに騙された時より馬鹿らしい。 「だが……俺が女の下着まで洗うっつーのは……」 「あっ、ああ、それは確かに……わ、解りました。 ミス・ヴァリエールに下着……いえ、洗濯物を渡されたら、私に渡してください」 シエスタは赤面し、しどろもどろになりながらも了承してくれた。 こういうトラブルは自分のキャラクターじゃない、 ポルナレフのキャラクターだ、と承太郎は強く思った。 そして、仲間がいた幸福がどれほど素晴らしいものだったかを実感する。 もしここにポルナレフがいたら、彼が代わりにトラブルに遭っていただろう。 「すまねえ……心から感謝するぜ」 「いえ、困った時はお互い様です」 シエスタのしとやかで気配りのある対応に、承太郎は大和撫子を見た気がした。 「シエスタ。あんたに世話になりっぱなしってのも申し訳ねー。 もし俺に何か手伝える事があったら何でも言ってくれ、力になるぜ」 ルイズの身の回りの世話なんかお断りだが、シエスタの手伝いならしてもいいと思った。 「なら、デザートを運ぶのを手伝ってくださいな」 ケーキの並んだトレイを承太郎が持ち、シエスタがひとつずつ貴族に配っていく。 そんな事をしていると、金色の巻き髪に薔薇をシャツに刺したキザなメイジがいた。 周りの友人が口々に彼を冷やかしている。 「なあ、ギーシュ! お前、今は誰とつき合っているんだよ!」 「誰が恋人なんだ? ギーシュ!」 「つき合う? 僕にそのような特定の女性はいないのだ。 薔薇は多くの人を楽しませるために咲くのだからね」 貴族っていうのはみんなこうなのかと承太郎は呆れたが、 彼のポケットからガラスの小ビンが落ちるのを見ると、一応教えてやった。 「おい、ポケットからビンが落ちたぜ」 しかしギーシュは振り向かない。 無視か? それとも単純に気づいてないマヌケか? 承太郎は床に落ちた小ビンを………………爪先で蹴飛ばした。 コツン。ギーシュのかかとに小ビンがぶつかる。 そこでようやくギーシュが振り向き足元を見た。 「落し物だぜ色男」 「これは僕のじゃない。君は何を言っているんだね?」 ギーシュが否定したため、事実彼のポケットから落ちた物だとしても、 これ以上とやかく言わ必要は無いだろうと承太郎は判断した。 だがギーシュの周りの友達が騒ぎ出す。 「その香水は、もしや、モンモランシーの香水じゃないのか?」 「そうだ! その鮮やかな紫色はモンモランシーが調合している香水だぞ!」 「つまりギーシュは今、モンモランシーとつき合っている。そうだな?」 「違う。いいかい? 彼女の名誉のために言っておくが……」 ギーシュが言い訳しようとすると、茶色いマントの女子生徒がやって来て泣き始めた。 「ギーシュ様……やはり、ミス・モンモランシーと……」 「彼等は誤解しているんだ、ケティ。僕の心の中に住んでるのは君だけ……」 パチン。ケティと呼ばれた少女がギーシュの頬をはたく。 「その香水が何よりの証拠ですわ! さようなら!」 ケティが去った後、今度はモンモランシーがやって来た。 「モンモランシー。誤解だ。彼女とはただ……」 「やっぱりあの一年生に手を出していたのね?」 モンモランシーはテーブルに置かれたワインをギーシュの頭にドボドボとかけた。 「嘘つき!」 と怒鳴ってモンモランシーは去り、沈黙が流れた。 ハンカチで顔を拭いたギーシュはなぜか承太郎を睨む。 「君が軽率に香水のビンなんか拾い上げたおかげで、二人のレディの名誉が傷ついた。 どうしてくれるんだね?」 「知るか、二股かけてるてめーが悪い」 ギーシュの友達はドッと笑ったが、ギーシュは眉を釣り上げた。 「いいかい? 給仕君、僕は君が香水のビンを蹴った時、知らないフリをした。 話を合わせるくらいの機転があってもいいだろう?」 「てめー……頭脳がマヌケか? 知らないフリをされた後、俺は一言も喋ってねーぜ」 また、ギーシュの友達がドッと笑う。 「それと俺は給仕じゃねぇ、服装で解りやがれ」 「ああ、確かゼロのルイズが呼び出した平民だったな。 平民に貴族の機転を期待した僕が間違っていた、行きたまえ」 「二股かけるてめーが悪いんだろうが。勝手に責任転嫁すんじゃねえ」 「どうやら君は貴族に対する礼を知らないらしいな」 「貴族ってだけで威張り散らす能無しに払う礼儀なんざ知らねーな」 「よかろう、君に礼儀を教えてやろう。ちょうどいい腹ごなしだ」 「おもしれぇ……やってみな」 ルイズは女だから殴らなかった。だがギーシュは男だから殴る。 旅をして大人になった承太郎だったが、売られた喧嘩から逃げるような真似はしない。 ギーシュはくるりと背を向けると、キザったらしく言った。 「ヴェストリ広場で待っている。ケーキを配り終わったら、来たまえ」 そう言ってギーシュは友達を連れて立ち去る。 承太郎はヴェストリ広場の場所をシエスタに聞こうとして、 彼女の表情が強張っている事に気づく。 「あ、あなた、殺されちゃう……。貴族を本気で怒らせたら……」 そう言い残し、シエスタは逃げ出してしまった。 入れ替わるようにルイズがやってくる。 「あんた、何勝手に決闘の約束なんかしてんのよ!」 「成り行きでな」 「あんた、謝っちゃいなさいよ。今ならまだ許してくれるかもしれないわ」 「……やれやれ。あいにく売られた喧嘩から逃げた事はないんでね」 「解らずやね。絶対に勝てないし、あんたは怪我するわ。 いいえ、怪我ですんだら運がいい方よ!」 「メイジとやらの腕前を見るいい機会だ。なぁに、何とかなるさ」 「メイジに平民は絶対に勝てないの!」 「ヴェストリ広場ってのはどこだ?」 ルイズを無視して、承太郎は自分を見張るために残っていたギーシュの友人に訊ねた。 「こっちだ。平民」 ケーキの乗ったトレイをテーブルに置いて、承太郎は彼に案内されるまま広場へ向かう。 メイジ……どの程度の実力かは解らないが、まだ半人前の学生が相手だ。 腕試しには丁度いいし、ギーシュをぶっ飛ばせば平民としての自分の評価も変わり、 待遇も改善されるだろうという考えもあった。 「ああもう! ほんとに! 使い魔のくせに勝手な事ばかりするんだから!」 承太郎の真の力を知らないルイズは、承太郎の敗北を確信しながら後を追った。 使い魔のご主人様であるという責任感を持って。 戻る 目次 続く
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"許昌学院"中等部「典韋」 読み:"きょしょうがくいん"ちゅうとうぶ「てんい」 カテゴリー:Chara/女性 作品:一騎当千 Great Guardians 属性:闇 ATK:4(+2) DEF:5(+1) 【登場】〔自分のキャラ1体を【表】から【裏】にする〕 [永続]自分のアリーナに【表】の「司馬懿仲達」が登場している場合、このキャラは攻撃力が2上昇し、『先制攻撃』を得る。 マリア様… illust: IT-050 U 収録:ブースターパック 「OS:一騎当千 1.00」
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古代人 現代の種族アウロラ ディーア ノーチェ 注意点 関連ページ 古代人 神代の時代の人類の通称。 外見にばらつきはあれど、現代のように明確な種族の区別が無かった。 三女神が争うに際して、それぞれの力を施しやすいよう古代人に祝福を与えた。 それがアウロラ、ディーア、ノーチェら3つの種族の起源とされる。 現在の三人種特有の外見的特徴は、祝福を受けた人種が獲得していったもの。 当時の三人種は現在のそれに比べると複雑かつ曖昧な外見をしていた。 (例 ディーアならば明確に爬虫類系、猫系と区別することが難しい、よりキメラに近い姿) 「この外見だからこの人種」ではなく、「神代、ある女神から祝福を受ける→特定の人種に進化→現代の外見に落ち着く」の流れ。外見的特徴は後からついてきた。 三人種に進化した元古代人達は、同じ人種でないと子をなすことができなくなった。 三女神のどの祝福も受けいれなかった古代人(=どの女神の方針にも同意しなかった支持政党のない人々)は、三女神の恩恵からはずれたために、主神アルフォズルの施しを受けることができた。 それが英雄軍、ひいては12英雄となった人々。 古代人は、ともすると三人種に進化した者より長生きだったかもしれない。(およそ160年ほど) 対して、三人種は寿命を縮めることで生命のサイクルを早めて免疫の獲得スピードを上げ、環境の変化に適応しやすくなった。 古代人は三人種になり代わり、いずれ滅ぶ種である、と英雄たちも理解していたので、戦後は積極的に三人種と縁を結び、その血筋を遺していった。 そんな古代人の血が混じる現代人というのが、いわゆる英雄の直系子孫と呼ばれる一族で、人よりも若干長生きだったりする。 ▽三人種が一般化し、古代人という「唯一性」が喪失したことにより、奇跡が失われていった 現代の種族 アウロラ 朝の民とも呼ばれる種族。 エルフやドワーフなどと呼ばれる種族がこれに当たる。耳が長く、美しく、手先が器用なのが特徴である。 身体能力が高く身軽、芸術センス等も高い。 ディーア 昼の民とも呼ばれる種族。 獣人と称される種族に当たる、獣度は個人差がある。 基本的には一般動物をモデル、二足歩行原則であり人型であるものが該当する。 手が羽であっても指がある。 ノーチェ 夜の民とも呼ばれる種族。 魔人や魔族とも称される異色肌の人種。 角や尻尾が生えており、肉体はとても頑丈である。 角の本数が強さなどに関係していないが角の強度や本数などを自慢することがある。 角、しっぽ、異色肌の要素のどれかがあるのがこの種族の特徴。 注意点 同種でなければ子はできず、ハーフなどは存在しない。 過去に戦争が行われたがゆえ、種族間で差別があったが、その後大陸各地に建てられた魔道学院での異種族交流を経て、見下すような態度をとる者の数は少なくなってきている。 関連ページ ソドム
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シドニー Sidney no image 性別 男 年齢 17 職業 士官学院生 国籍 エレボニア帝国 初登場 【閃】III 序章 登場作品 【閃】III 出身地 エレボニア帝国ラマール州・グレンヴィル 所属 トールズ士官学院・リーヴス第II分校 家族構成 父:-母:-兄弟姉妹:- 人物紹介 トールズ士官学院・第II分校、1年VIII組・戦術科の男子生徒。チェス部に所属している。 軽い性格でお調子者。ただし、いまいち実力が伴わない部分も。 優秀な人材が集まる第II分校の生徒と比べて劣等感を感じていた事もあったが、リィンを始めとする周りのフォローで、自らの長所を見つける事が出来た。 以後は調子を取り戻し、第II分校ではムードメーカー的な存在に。 動く標的に対する狙撃には磨けば光る才能がある。 実家は近郊都市リーヴスから程近いラマール州のグレンヴィル市。 なお、地元にいた頃はもっと輝いていたらしい。 第II分校宿舎ではクルトとルームメイト。
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ウェイン Wayne no image 性別 男 年齢 17 職業 士官学院生 国籍 エレボニア帝国 初登場 【閃】III 序章 登場作品 【閃】III 出身地 エレボニア帝国帝都ヘイムダル・ヴェスタ通り 所属 トールズ士官学院・リーヴス第II分校 家族構成 父:ブライトン母:シモーヌ妹:マイカ 人物紹介 トールズ士官学院・第II分校、1年VIII組・戦術科の男子生徒。水泳部に所属している。 本来はトールズ本校に入学が決まっていたが、書類手続の手違いで第II分校へと来る事となった。 生真面目な性格と大柄な体格から、典型的な帝国人気質な第一印象を受けるが、中々の不幸体質と少々残念な部分も。 趣味はトレーニングで、熱心に自らの身体を鍛える姿がよく見受けられ、こと筋トレに関してはストイックである。 第II分校宿舎ではスタークとルームメイト。 実家は帝都ヘイムダル西部のヴェスタ通りにあり、父は帝都憲兵隊の隊長のブライトン、母はシモーネ、妹のマイカは聖アストライア女学院の中等部1年生。
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ノイナの許嫁 (2) 夜になって、自室にもどると、しんと静まり返って思える。 制服のカフスをはずし、ケープカラーも取り外す。こういうものも自分で洗うのが学院だ。それから制服を脱いで、寝間着に着替える。 一人だと張りが無い。なんとなくだらしなくもなる。 「・・・・・・」 ノイナは息をついて、寝台に腰掛ける。 入学当初に同室になった子は、ソロルを選べるようになると、さっさと相手を見つけて出て行ってしまった。 「・・・・・・」 こんこん、と扉が叩かれる。 「はい」 ノイナは寝台より立ち上がり、どうぞ、と扉を開く。 「こんばんわ」 覗き込むように身を傾けて、そこにはノイナがいた。寝間着で廊下を歩くことは、この学院でははしたないことなのだけれど、一方でそれは、相手方の部屋で親しい話をしにきた、ということでもある。 「こんばんわ」 えへへ、とウェーラは照れ笑いを浮かべる。 「一人部屋だとやっぱりちょっとさみしくて」 「わたしもです」 扉をさらに引き開けて、ウェーラを導きいれる。部屋はどこも変わりない。けれどウェーラは懐かしげに見回し、それから振り返る。 「楽しかったよね」 「ほんとに」 お茶も、椅子も要らなくて、ただ寝台に腰かけて、沢山話をした。今も変わらない。どちらともなく寝台に隣り合って腰かけるのはあたりまえだった。でも、久しぶりで、みょうに気恥ずかしい。隣り合って肩を寄せ合って、二人でくすくす笑った。 「最初の同室に逃げられちゃいました」 「相性あるもんね」 ウェーラは応じる。 「三期生のソロル選びって、けっこう困ってるみたい。セレニアさんとダリアさんがさっきも相談してたの」 去年は、ソロルそのものでの騒ぎはあまりなかったのだけれど、セレニアに言わせれば、最後まで取り残される下級生が出そうになって、生徒自主性の面で非常に良くない、ということになった。 「去年も、ソロル選びでいろんなことがあったもんね」 言って、ウェーラはノイナを見る。その緑の瞳が幾度かまたたく。 「・・・・・・」 「・・・・・・なんですか?」 ウェーラは少し目を逸らす。 「ねえ、困りごとがあったら、わたしに相談してね」 「はい」 「ダリアさんに聞いたの」 それでわかった。今日の昼のことだろう。ああ見えて、ダリアには人を見る目がある。あの場で曖昧に言いぬけたことが、何か気になっていたのだろう。それに、ウェーラ相手に隠しごとなどしても仕方ない。 「ごめんなさい」 ノイナは背を伸ばし、ウェーラに向きなおって頭を下げる。 「お知らせするのが遅くなってしまいましたが、当家に婿を取ることとなりました。わたしがです」 「お婿さん?」 またたいてウェーラはノイナを覗き込む。 「じゃあ、学院は?」 「卒業までいます。修道会にいる間に有夫というのは、おかしいですから、結婚もそのあとです」 「良かった・・・・・・」 両手を胸に当てて、ウェーラは大きく息をつく。それからウェーラも背をただし、ノイナに向きなおる。 「おめでとうございます」 「ごていねいに、ありがとうございます」 二人で頭を下げ合って、二人で顔を見合わせて、二人でくすくす笑い合った。 「どんなひと?」 ウェーラは問う。ノイナはうなずく。 「軍人です。分家の人で。今、二十二、三だったと思います」 それから、少し困った。マルクスを人に紹介する言葉というのを今まで思い浮かべたことが無かった。ウェーラはノイナを見つめかえし、それからまたたく。少し何か思う風に瞳を落とした後、もう一度緑の瞳をノイナへ向けた。 「好きに、なれそう?」 「それは大丈夫です」 ほとんど間をおかず、口が答えていた。答えてから、己で照れてしまうくらいに。 「いや、あの、それほどでもないですけど」 「そう?」 ウェーラはくすくす笑い、軍人さんかあ、と呟きながらあごに指をあてる。 「いい人そうで良かった」 「あの、今日はそれでなくてですね」 ノイナは言う。 「その婿がですね、学院の上級教育課程に来ていたようなんです」 「ほんとうに?」 振り向いてウェーラは言う。 「また講演があるのかしらん」 「そんなこと、あったんですか?」 思わず問い返した。ノイナは応じる。 「そうよ。おととしにあったの。学院じゃなくて上級教育課程だったの。私は聞きに行かなかったけど、軍人さんが来たんだって」 「・・・・・・まさか」 「ノイナさんのお婿さんかも」 「ええ・・・・・・」 それはまずい、とノイナは思う。学院の子女で、すでに許嫁を得ているものはいるけれど、わざわざ目立つ形で広めることもない。せっかく今のところ、表立って話題になっていないというのに。そんな大事なことを、マルクスはなぜ手紙で書き送ってくれないのだろう。 「あー、でも見てみたいなあ。ノイナさんのお婿さん」 「見たからって仕方ないですよ」 「照れてる?」 「照れてません」 ノイナはあわててかぶりを振る。そのノイナにウェーラは肩を寄せる。 「どんな人なの?」 「・・・・・・」 「良く知らないの?」 「いえ、子供のころには会ってましたから」 「そうなんだ。幼馴染だね」 「幼馴染・・・・・・」 あまり聞かない響きに、妙に胸が打つ。 「馴染みってほどでもないんです。子どものころはほんの何回か会っただけで・・・・・・」 隠し事をしないつもりでいたけれど、あの時に、機神の鍵をめぐる出来事は、表には出せない。言葉を濁してノイナは続ける。 「その・・・・・・ずいぶん迷惑をかけたし、今も、やっぱりそれに甘えてる気はするし」 「そうなの」 ウェーラはうなずくだけだ。だからノイナは続けた。 「・・・・・・あの人に、ずいぶん無理を言ったとも思う。でも、何を言ってるんだ、って」 あの機神の鍵をめぐる出来事は、終わることなく続いていた。祖父が倒れたことも、そのあとノイナが再びマルクスに会いに行ったことも、そしてレオニダス公爵家の機神が、ついに乗り手を受け入れたことも。 「・・・・・・何言ってるんだろう」 「やさしい?」 ウェーラはそっと問う。ノイナはうなずく。 「やさしいから。大丈夫なのかって、わたしが思うくらい。見た目は線の細そうなところがあるから」 「・・・・・・」 緑の瞳でウェーラはノイナを見つめている。一つ、二つとまたたいて、それから少しの笑みを見せる。 「でもよかった」 ウェーラは言う。 「お爺様がご病気になられて、一度お家に帰られたでしょう?そのあと、やっぱり元気が無かったから」 「・・・・・・」 「でも、お婿さんを見つけてきたのに秘密にしてたなんて」 「ごめんなさい。だって言えないじゃないですか」 「学院にも知らせていないの?」 「知らせてあります。いちおう貴族公務というか、そういうことになるようです」 「貴族か」 呟くように言って天井を見上げたウェーラは再びノイナを見る。 「うれしいことがあったのに、黙ってるなんて」 「うれしいことって、そればかりでもなかったから・・・・・・」 「嘘ばっかり」 ウェーラは少し唇を尖らせる。 「だってお婿さんの話をしてる時のノイナはうれしそうだったもん」 「ええ?」 「赤くなった」 「・・・・・・」 思わず頬に両手を寄せる。けれどウェーラはそれを見てくすくす笑う。 「やっぱり、図星でしょう」 「ひどい、ひっかけるなんて」 「あたしにさえ教えてくれないんだもん」 背を伸ばして、そっぽを向いて、つんと言ったウェーラだけれど、その肩はすぐに笑いに揺れてノイナへと振り返る。、 「やっぱり、ノイナのお婿さん、見てみたい。講演に来たら紹介して」 「ウェーラになら構わないけれど、でもまだ、皆には知れて欲しくなくて・・・・・・」 「そう・・・・・・そうだよね」 「でも、あの人も、家門名も家名も同じだから、すぐに判ってしまうだろうし」 「お婿さんのこと、そのものを、知られたくないの?」 「そうじゃないけど」 ノイナがかぶりを振ると、ウェーラはその手をそっと握る。 「わたしは、このことは誰にも話さない。みんなが知っちゃったら、その時は二人で考えよう」 「ごめんなさい」 「そんなこと言いっこなし」 ウェーラは言う。 「だって、友達でしょう」
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2006 雨月物語・白峯 日は没しほどに、山深き夜のさま常ならね 2006 おらが春 明專寺のあこ法師たか丸とて、ことし十一に成りけるが 2003 徒然草122 人の才能は、文明かにして