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素敵探偵ラビリンス 抱きしめて/シータ θ シータ θ「抱きしめて」(Amazon) 発売元・販売元 発売元:Index Music 販売元:キングレコード株式会社 発売日 2007.11.14 価格 1190円(税抜き) 内容 抱きしめて 歌:シータ θ SO-MA-TO 歌:シータ θ Again 歌:シータ θ 備考
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【登録タグ F ヴィックスベポラッP 初音ミク 曲】 作詞:ヴィックスベポラッP 作曲:ヴィックスベポラッP 編曲:ヴィックスベポラッP 唄:初音ミク 歌詞 (ピアプロより転載) 抱きしめて ささやいて あの日の笑顔で 暗い部屋の片隅 一人見つめるあなたとの写真 そこに写る幸せな 私 どこにいるの あなたの胸で感じた 永久に続くような刹那 「こんな日が続けばいいね」と 呟くあなたのその言葉は 光のように 霞のように ユメに消えていく... 抱きしめて そっとささやいて あの日の笑顔で あなたのないこの世界に ナニがありますか? 熱を失った隣 あなたとお揃いの枕 涙にぬらすことさえ 今はできなくて あの日から夜が怖くて 瞳閉じるとあの光の中 幻のようなあなたの吐息 感じているようで... 抱きしめて 温めて 世界の果てでも ナニかを壊す以外に 前に進めずに ユメを見て 抱きしめて あなたの笑顔で 光に進む恐怖だけを あの日と同じ景色の中で あなたのない 空へ... コメント 名前 コメント
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【検索用 あかいふく 登録タグ 2009年 UTAU あ 了 ミッちゃん 曲 曲あ 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:了&ミッちゃん 作曲:了&ミッちゃん 編曲:了&ミッちゃん 唄:重音テト 曲紹介 曲名:『アカイフク』 「忌み唄」「月クラフ光リアル街」に続く童謡パクリシリーズ第3弾。 歌詞 何も聞こえない 闇の部屋で 笑わなくなったキミを 見つめてる 昨日まで感じた優しさが 全て虚像だと知った時から 悲しくて一人 赤い泉の前で笑う 二度と戻らない人 抱きしめながら 壊れてた時計を眺めては この針が刻んだ時を あざ笑う 赤い服着せられた 女の子 言葉さえも無い世界へ 消えていく 白いサイレンが響く この部屋で キミの声だけが聞こえない 初めて出会った頃の 優しさは 誰もが持っている依存だと? 二人はいつも 優しさを求めていた その天秤(バランス)が崩れ こんな夜に? 壊れてたキミを抱きしめて あの頃の優しさに帰れない 嘘だけで飾られた 赤い服 僕だけを残して消えていく コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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【登録タグ Chiquewa S じーこば ぱんだっち ぱんちくりん マサコイ 巡音ルカ 恋竹林 曲】 作詞:じーこば・マサコイ(恋竹林) 作曲:じーこば(恋竹林) 編曲:Chiquewa 唄:巡音ルカ(調声:ぱんだっち) 曲紹介 恋竹林のじーこば氏、Chiquewa氏、ぱんだっち氏によるユニット「ぱんちくりん」の2作目。 歌詞 (動画より書き起こし) With your piece I will see You beyond the seven seas Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything 何もいらない 2人だけの世界 Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything 幾つもの出会いや別れを 繰り返し続けて 人ゴミの中で忘れ去られそうに 生きてきた あの時 君に会えなければ 光さえ 見えないまま 心まで 抱きしめて 君に全て捧げたい With your piece I will see You beyond the seven seas Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything 何もいらない 2人だけの世界 Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything 見え透いた嘘がひしめく 味気ない路地裏で 腐りかけていた僕は 一筋の光を見つけた 君が道を照らしてくれる それ無しじゃ 何も出来ない 君を抱きしめたまま 永遠さえ越えて行きたい With your piece I will see You beyond the seven seas Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything 何もいらない 2人だけの世界 Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything 眠りにつく その時さえ 君を見つめてたい 重なり合う その時さえ 君の名を 叫び続けたい With your piece I will see You beyond the seven seas Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything 何もいらない 2人だけの世界 Want you to wait for me I just can make you believe You are my everything コメント 名前 コメント
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あきぞらにきすをして【登録タグ あ マスヒロP 初音ミク 曲】 作詞:マスヒロP 作曲:マスヒロP 編曲:マスヒロP 唄:初音ミク V3(Sweet) 曲紹介 不安定な恋心をテーマに、ゆるーい感じに作ってみました。(投稿者コメントより) 今作から、初音ミクV3を使用している。 歌詞 (PIAPROより転載) 秋空にキスをして 貴方を見つけたの マロニエの並木道 二人の帰り道 青空に羊雲が 美味しそうだ なんて 二人笑い合って 枯れ草を踏みしめながら この幸せを 噛みしめる 何気ない会話だけれど 隣に貴方が居る それだけで幸せよ 秋雨を抱きしめて 涙が溢れたの コスモスの花畑 秋雨に濡れていた 秋時雨、金木犀 涙色の心 貴方を探してる 仮初の恋ではないと 貴方に 伝えたいの マロニエの並木道 貴方に恋したの・・・ 青空に羊雲が あの時と同じだ 二人笑い合って 爽やかな秋風連れて 赤トンボとお散歩 秋空と貴方の心 私の恋心に 気付いてくれますように 明日も晴れますように! コメント 名前 コメント
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__ 梓「……あっ」ジャッ 澪「梓どうしたんだ? 今日は音外してばかりでらしくないじゃないか」 梓「す、すいません、でも澪先輩もさっきからミス多い気がしますけど…」 澪「う……やっぱり当の本人を前にすると意識しちゃうのかな」 梓「え?」 澪「あ、いやなんでもないよ」 梓「なんでもなくありませんっ、何か私に問題があるなら言ってほしいです」 梓「その、私は澪先輩になら何言われても大丈夫……ですから」 澪「……あのな、そんな悲しそうな顔で何言われても大丈夫なんて言われたら何も言えないよ」 梓「う……すいません」 澪「でも別に梓に問題があるわけじゃないことを証明するためにもちゃんと話すべきか……聞いてくれる?」 梓「はっ、はい」 __ 澪「……とそんなわけで、昨日の皆の話を聞いてから梓を抱きしめたらそんなに心地いいのかなって気になってて」 澪「今朝、梓とぶつかった際にほんの少しだったけど梓の感触は確かに心地よくて…」 澪「それでもう一度きちんと梓を抱きしめてみたいって思っちゃっててさ」 澪「それを払拭しようとして昼休みにちょっと一人で練習しに部室に来てたって所」 梓「…………」 澪「だから別に梓が何か悪いって訳じゃ……」 梓「……払拭なんてされたら、嫌です」トコトコ 澪「え?」 ポスッ 澪「あ、梓!?」 梓「私だって、昨日から澪先輩に抱きしめられたらいいなってずっと気になっていて」 梓「今朝、澪先輩にぶつかって少しだけ澪先輩のあったかさや柔らかさを感じることが出来て……」 梓「それで私も澪先輩に抱きしめられたいって思いが強くなってたんですから」 澪「梓……」 梓「澪先輩も同じように私を抱きしめたくなっていたっていうのにそれを払拭されたら私、困ります」 梓「その、同じ気持ちなんですから……だから、えっと……」 澪「……そっか、ごめんな」ギュッ 梓「んっ……」 __ 澪「梓、落ち着いた?」 梓「はい……すいません」 澪「梓が謝ることなんてないよ、私が梓の気持ちを分かってなかったんだから」 梓「いえ、澪先輩も私と同じ気持ちだったのなら私から後輩らしくもっと甘えに行くべきだったんです」 澪「いや、でも私の方が」 梓「いいえ、私の方が」 澪「…………」 梓「…………」 澪「……ぷっ、ふふふ」 梓「ふふふっ」 澪「何か私達ってほんと不器用だな、お互いにやりたい事とか我慢してばっかりだ」 梓「相手と触れあいたかったり甘えたかったりしたいのに、きちんと出来なかったり伝えられなかったり……そんな所でしょうか?」 澪「そうだな……色々考えてばかりだったけど今はこうして触れあったり、甘えたり出来てる」 梓「はい、いい形ではないかもですけど今こうしてちゃんと出来てるのは……よかったって思います」 澪「うん、本当に梓をこうして抱きしめてると心地いいな……梓の鼓動が直に伝わってくる」 梓「私も澪先輩に抱きしめられているとあったくて心地よくて……澪先輩の鼓動が直に伝わってきます」 澪「もうしばらくこうしてたいけど……」 梓「?」 キーンコーン・・・ 澪「……休み時間終わりだしもう戻らないといけないな」 梓「そう、ですね……あっ」 澪「どうした?」 梓「その、ちょっと相談というか、提案なんですけど……」 __ ~数日後! 律「いやー今日は疲れたぜー」ノビー 唯「今日は二時間も練習したから流石にふらふらだよ~」フラー 紬「うふふ、二人ともお疲れさま」 澪「今日は一段と梓のギターが冴えてたからな、私も頑張らないとって熱が入っちゃったよ」 梓「いえ、澪先輩のベースが今日はよく走っていたので私も頑張らないとと思ってやってただけですよ」 澪「いや、私なんてまだまだ梓には……」 梓「いいえ、私は澪先輩のこと……」 紬「まあまあ♪」 澪梓「!///」 律「ううむ、なんか最近の澪と梓、随分と仲良くなりましたなあ?」 澪「い、いや別にそんな……なあ梓?」 梓「そ、そうですよ、私は前から澪先輩のこと慕っていますし」 澪「私だって前から梓のことは大事に思ってるしさ」 梓「澪先輩……///」 紬「うふ、うふふふふふ♪」ホワーン 唯「おーいムギちゃん、ムギちゃーん?」ツンツン 律「全くお二人とも、おあつい仲を人に見せつけるのは感心しませんな?」 澪梓「な///」 律「近頃の黒髪女子はやんちゃで困るぜー」ニシシ 澪梓「……///」 __ 唯「じゃあ、土日は休みだしまた来週ね!」 紬「ええ、また来週ね」 律「おう、またなー」 澪「ああ、また来週学校で」 梓「はい、また来週よろしくです」 唯「あれ? あずにゃんは帰りこっちじゃないの?」 紬「そっちは澪ちゃんとりっちゃんのお家の方向だけど…」 梓「えっと、今夜はその、両親が泊まり掛けの仕事で家を空けているので…」 澪「明日は休みだし、それで有り体に言うと私の家に泊まることになってるというか…///」 紬「まあまあまあまあ!」 唯「二人でお泊まり会か~、楽しそうでいいなあ」 律「おい待て澪、そんなこと事前に聞いてなかったぞ?」 澪「別に律に事前に言う必要はないと思うけど……」 律「いやしかしだな」 澪「梓の事情もあってだし、それに私も一度、梓と二人で過ごしたいって思ってたし…///」 梓「私もその、澪先輩とならいいなって思ってたので…///」 律「な、なんとおまいさんら…」 唯「は、はれんちなー!?」 紬「唯ちゃん、それは別の唯ちゃんの台詞よ」 唯「ありゃ?」 澪「梓、誤解を招く発言はよそう///」 梓「す、すいません、とにかくそういうわけなので唯先輩とムギ先輩とは今日はここで…」 唯「むー分かった、じゃああずにゃんもまた来週」 澪「じゃあ律もこっちだし行こっか」 律「いや~わたしゃ今日はちょっと駅前の方うろついてから帰りますのでどうぞ梓と二人で帰ってくださいまし、おほほほ」 澪「え?」 律「じゃあ唯さんとムギ様、私らは駅前でエイティーンアイスでもかじるとでもいたしましょうか、ほっほっほ」 唯「(りっちゃんのキャラが変だけど)やったー! アイスアイス~♪」 紬「じゃあよかったら一緒に過ごした感想、来週聞かせてね?」キラキラ 澪「か、考えとくよ……じゃあ行こうか梓?」 梓「は、はい」 __ 澪「梓、適当な所に座ってくつろいでくれていいよ」 梓「は、はい、失礼しますっ!」 梓(ここが澪先輩のお部屋なんだ……綺麗で、それになんだかいい香りがする)クンクン 澪「梓、部屋の匂い嗅がれると何だか恥ずかしい…///」 梓「す、すいません///」 澪「ほら、座布団もあるから適当に座って」 梓「そ、その……私は」 澪「ん?」 梓「澪先輩の隣にいっても…いいですか?」 澪「あ……うん、いいよ」 梓「ありがとうございます…失礼します」ピタッ 澪「ちょっと恥ずかしいけど梓となら嬉しさの方が大きい、かな」 梓「私はこうして澪先輩と一緒にいられると嬉しいというか、気恥ずかしいというか、ドキドキするというか……」 梓「何だかいろんな感情がない交ぜになってて、自分でもよく分からない感じです」 澪「それは…他の人と接している時はそういった事にはならない?」 梓「そうですね…こういった感じになるのは澪先輩といる時だけです」 澪「そっか……」 澪(そう言われると私は……どうなんだろう?) 梓「澪先輩?」 ギュッ 梓「み、澪先輩?///」 澪(こうして梓を抱きしめてると私も梓の言った事と同じように嬉しいというか、気恥ずかしいというか) 澪(こないだと違って、胸がドキドキするというか……) 梓「澪先輩……?」 澪(心地よさも勿論あるけど、梓をちゃんと意識し始めたからなのかな……) 澪(私は……) 澪「……私、梓が好きだ」ボソッ 梓「えっ……ほ、本当ですか?」 澪「え?」 梓「ですからその今、私のこと好きって///」 澪「な……え?///」 澪(今、無意識に口に出ちゃってたのかな……ぼんやりと心に思っただけなはずなのに) 澪(でも梓が好きってことは嘘じゃ……ないと思うし) 澪(何より上手に嘘付いたり、ごまかす事が出来る程私は器用じゃないし……) 澪(そっか……なら) 梓「澪先輩、それで今の……」 澪「……うん、私は梓が好きだよ。ただの後輩としてじゃなくて」 梓「あ……///」 澪「梓はその、私のことどう思ってる?」 梓「……恥ずかしがりやの澪先輩の方から告白していただけるなんて、予想外でした」 澪「私もその……告白しちゃってたのは予想外だったというか///」 梓「でも嬉しいです、その、私も……」 澪「う、うん」 梓「わ、私も澪先輩のこと……すっ、すす、すっ……」 梓「す……好きですっ!」 澪「梓……///」 梓「ぷはっ、はあ、よかった……何とか、私も言えました、はあっ」 澪「ん……ありがとう梓、落ち着くまでこうしてるからゆっくり息整えて」ギュッ 梓「はあ……ありがとう、ございます……」クタッ __ 澪「……えーと梓、流石にもう落ち着いたんじゃないかな?」 梓「はい、澪先輩のおかげで落ち着きましたし……そういう仲になれましたし」ギュー 澪「そ、それでさ、もう一時間近く私に抱きつきっぱなしだからそろそろ……」 梓「嫌です、今まで甘えられなかった分を今取り返してる最中ですから」ギュー 澪「はあ、ならこれからは定期的に梓を甘えさせて上げないと後が大変だな……覚えとかないと」ナデナデ 梓「えへへ……」ゴロゴロ 澪「とはいえ、そろそろ……」 澪ママ『澪ちゃーん、梓ちゃーん、ごはんよー』 澪「……な、晩ごはんの時間だからいい加減離れなさい」グイッ 梓「あっ、もう少しだけ……」シュン 澪「もう、なら晩ごはん食べ終わった後でその……」 梓「?」 澪「一緒にお風呂入ったり一緒の布団で寝たりとか、梓とならいいかなって思ってるから」 澪「甘えるのはその時でいいんじゃない…かな///」 梓「……わ、分かりました、なら今は一旦離れますね///」パッ 澪「ん、じゃあ行こう。改めてママに梓のこと紹介しないといけないしさ」 梓「よ、よろしくお願いしますっ!」 おしまい! 戻る
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41: 名前:海☆08/08(日) 15 23 59 学校が終わり、 今日も一人で自転車。 藍は積極的で、クラスのあらゆる仕事を任されていた。 自転車の鍵を鞄から取り出しだそうとした時、 あたしの携帯がタイミングよくなった。 この着信音は…… 優太君からだ。 携帯をカチャリと開けた。 【今自転車置き場だろ。ちょい、そこで待ってて】 さっきまで、授業でゆるんでいた頬を 一気にひきしめた。 42: 名前:海☆08/08(日) 15 50 11 「よお」 Sっ気たっぷりな笑みで、こっちに手を振る優太君。 それを返すように笑顔で手を振り返した。 そして、あたしの顔を覗き込むようにして 「帰ろっか」 そう言い、あたしが持っていた自転車に優太君は乗り 笑って言った。 「借りる。ほらっ乗れよ」 優太君は、あたしの手を引っ張り自転車に乗せた。 大きな優太君の背中に心臓をバクバクさせながらも、 その大きな背中に、あたしは手をまわした。 43: 名前:海☆08/08(日) 16 01 22 サーと下るいつもの坂道。 一人なら寂しく涼しく感じる、この道も 優太君と二人だと、温かく感じた。 優太君を抱きしめていた、あたしの腕を よりいっそう強く優太君を抱きしめた。 こうすることを、どれだけ夢みたか。 全身に感じる優太君の温もりが、 現実なんだなって感じていた。 そうして、家までの道をたどった。 44: 名前:海☆08/08(日) 16 10 07 「あっあたしの家ここだから、もういいよ」 幸せを堪能しすぎ、家を通り越そうとした時 あたしは止めた。 「あ、そか」 優太君もこいでいたペダルを止めて、 自転車を、あたしの家の前で止めた。 「優太君ありがと!また明日ね」 最後まで、優太君に可愛く写りたいから 思いっきりの笑顔で手を振った。 そしてから、あたしが後ろへ振り返った時、 「待って」 優太君の手が、 あたしの腕を強く引っ張った。 45: 名前:海☆08/08(日) 16 51 23 驚いた、あたしは優太君の方を振り返ると いきなり優太君の大きな手が、 あたしの目に覆いかぶさった。 そして、声をだそうとした瞬間 優太君は、あたしにキスを落とした。 唇が触れたか触れてないかの境目てくらい、 小さく柔らかい。 目を隠されていて、 本当にキスかどうかなんてわからないけど 確かに、あたしの口元に優太君の吐息がかかっていた。 46: 名前:海☆08/08(日) 17 01 04 「……っ」 ガチャンッ あたしが支えていた自転車を手から離してしまい 自転車は倒れてしまった。 自転車が倒れたと同時に、優太君はあたしから離れた。 「じゃな、また明日」 暗くて周りは、あまりよく見えないけど 蛍光灯に照らされた優太君の顔は、真っ赤だった。 そのまま優太君は走って帰ってしまった。 あたしは驚きとファートキスでの喜びで 腰が抜けてしまった。 47: 名前:海☆08/08(日) 17 51 43 あたしは、ご飯を食べた後 そのまま真っ直ぐ部屋に行った。 そして優太君にメールをしようと携帯を開いた。 ――新着メール1件あります 受信ボックスを開くと、 知らない見たことのないアドレス。 【久しぶり】 そう一言書かれていた。 久しぶり? 間違えたのかな、と受け止め そのメールを返さず あたしは寝てしまった。 48: 名前:海☆08/08(日) 18 09 04 次の日、 いつも通りの道を いつも通りの時間で自転車をこいでいた。 けど、 何か今日は、空が曇っている。 同じようで何か違う、今日の木曜日。 「藍~おはよ」 「あっ桃子きたっ!」 いつものように挨拶をかわした、あたしに 焦った表情で藍が近づいてきた。 「え、どしたの?」 焦っている藍に冷静に聞き返した。 49: 名前:海☆08/08(日) 18 18 19 「桃子の彼氏だって言ってる、イケメンがいんだけどっ!」 「嫌だなぁ、藍ったら…あたし話したじゃん。優…」 ふっと笑いながら優太君との事を、 もう一度話そうとすると 「違う!今日引っ越してきた転校生が!!」 え、転校生? 50: 名前:海☆08/08(日) 18 24 50 「桃……久しぶりだな」 後ろから、いきなり抱きしめられた。 あたしは知らない声で名前を呼ばれ、 知らない腕で抱きしめられ、 勢いよく、後ろを向いた。 「昨日メールしたじゃん…… お前の事だから、寝てたりしてた?」 知らない声。 知らない腕。 だけど、 知っている、面影のある瞳と顔があった。 「大地…………」 54: 名前:海☆08/09(月) 11 06 00 「俺がいなくて寂しかったろ」 そう言い、あたしの頬に手を合わせた。 その瞬間に 『俺は、お前なんかいらない』 あの時の記憶が、 よみがえる。 「やめてっ!!」 あたしは、思い切り胸を押した。 「あんたの事なんて……知らない!」 そう言い、 あたしは勢いよく廊下を走り自分の教室へ駆け込んだ。 55: 名前:海☆08/09(月) 11 15 41 授業中、 ずっと考えていた。 本当は、あたしは大地の事知らなくなんかない。 あたしは過去に、 大地と同じ中学だった。 56: 名前:海☆08/09(月) 11 21 52 中学の時も ずっと、あたしは優太君だった。 けど、 優太君は一度だけ告白されて彼女を作ったことがあった。 何のまいぶれもなく。突然。 優太君が好きだから、精一杯背伸びして 背中を押してあげようて思ってたから。 何度も、この恋は辞めようと思った。 57: 名前:海☆08/09(月) 11 25 42 あきらめようと思うほど、 優太君を目で追ってしまう。 そんな、自分が嫌で 放課後の教室で泣いた時があった。 そんな時に、 『桃、好きだよ』 大地は、あたしを好きと言ってくれた。 58: 名前:海☆08/09(月) 11 30 13 どうしても、じわじわくる この痛みを忘れたくて逃げたくて あたしは大地を利用した。 『ふぇ…大地……』 ぎゅっと大地を抱きしめた。 『俺は、ずっとお前だ』 …… あたしは、どうしようもなく どこか……すがる場所が欲しかった。 59: 名前:海☆08/09(月) 11 38 20 だけど月日が経つごとに、 『俺は、ずっとお前』 あの言葉が優太君しか見えてない、あたしには苦痛だった。 優太君に大切な人が出来てからより、もっと。 だから、あたしは大地と好きでもないのに付き合うのを 辞めようと思った。 【いつも通り屋上で】 そうメールをうち送信した。 その日も、今日みたいな曇りの日だった。 60: 名前:海☆08/09(月) 11 45 53 あたしは、いつもより早く屋上に行った。 屋上のドアに手をかけようとした時、 『ねぇ~しよ?』 いつもなら大地とあたししかいない屋上から、 女の人の声がした。 『しゃーねぇなあ』 それに続き、大地の声がもれた。 ドクンと高鳴る鼓動。 あたしは音をたてず、ゆっくりドアを開けた。 そして、 あたしの目に映った。 あの光景。 365日. 続き3
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『とりっくあんどとりーと』 「見て見てぇ♪」 お昼休み、お弁当を早々に食べ終わったこなたが教室から姿を消したと思ったら 真っ白な布に包まって戻ってきた。 たぶん保健室のベッドのシーツだろう。 可愛い。何に包まっているかとか関係なく可愛い。 というか、もし何にも包まっていなかったら、ものすごく興奮する。 「こなた? 何よその格好」 「ふっふっふ、今日はハロウィーンだよ? お化けの格好に決まってるじゃん♪」 「あ~、その下に何も着てなくて『襲っていいよ』って合図かと思ったわ」 「え? あ、いや違うけど……ま、まぁそれは置いといて……とりっくおあとりーと! お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ♪」 ] 可愛らしく人差し指を唇に当ててウインクをするこなた。 つかさのリボンが回って、窓から空へと舞い上がる。 ピンクい子のいる方から、パンッという何かの破裂するような音が聞こえたような気がしたけれど なんとなく怖かったので、見ないことにした。 「じゃあ、お菓子あげないからいたずらしてよこなた」 「……あ、あの、かがみ?」 「お姉ちゃん。これはただのこなちゃんじゃないよ」 いつの間にやら戻ってきていたつかさが、意味不明なことを言いだした。 「これは抱き枕こなちゃんなんだよお姉ちゃん!!」 「なんと!!」 「きっと、普段がんばっている私達を、こなちゃんが労うために用意してくれたんだよ」 そうだったのか。 気づけなくてごめんね、こなた。こなたが、私たちにそんなにしてくれようとしていたなんて。 嬉しくてなんかいろいろひっくり返りそうだわ。 「いやいや、むしろ労ってほしいのは私……」 「だから、今日だけはこなちゃんにトリックしていいんだよ!! さらにこなちゃんがお菓子なんだよ!!こんなに素晴らしいハロウィーン他にはないよ!!」 こなたが尤もなことを言おうとしたところに、つかさがわざと声を被せた。 こなたはもう諦め始めている。 「なんということでしょー」 みゆきが鼻血を噴き出しながら、劇的ビ○ォー○フター的な発音でそう言った。 微妙にマイナーだと思う。 「じゃあまずは私が抱きしめるね」 抱きしめることはもう避けようのないことなんだろうなぁ…… ってな顔をしたこなたが、空を見上げている。 なんていうんだろう、え~っと……かわいい。 つかさは後ろから抱きしめるのが好きなようで、こなたの後ろに回りこんで 両腕を後ろからこなたの首を通して、胸の前で交差させた。 だが、こなたが『あっ』とか言うもんだから、つかさは死んだ。いや、死んでないけど。 「次はわ、ぶっ……私の番でぶふぉっ……ですね」 さっきのこなたの声がツボに入ったのか、鼻血を竜巻みたいに噴出しながらこなたに近づくみゆき。 こなたの正面から抱きしめた。 「み、みゆきさ……うぶぅっ……っぱぁ!! く、苦し……おぷ」 「あぁ……泉さん……抱きしめた時のやわらかさが反則です」 スパイラル鼻血がこなたを襲う。 真っ白だったシーツは既に真っ赤になっている。 息ができないのか、みゆきの背中に手を回して、ギュッと抱きしめている。 みゆきは蒸発した。 後で集めるのが大変そうだ。いや、まぁ放っておけば勝手に戻るんだけど。 ……さて 私 の 番 だ 。 真っ赤なシーツを放り投げ、浴びた鼻血をハンカチで拭いてあげてから、躊躇なくこなたを抱きしめる。 こなたが持ち上がるくらいに強く抱きしめる。 マジでやわらかい。これは大変だ。けしからん。 「かがみぃ……んっ……強い」 私の胸にうずくまっていた顔をちょっと上げて、こちらを上目遣いで見てくるこなた。 目尻にはほんの少し涙を溜めていて、小刻みに体を震わせて、両手を 私の記憶はここで途切れている。 コメントフォーム 名前 コメント 毎回記憶が途切れた後何があったのか気になって仕方がない -- 名無し (2013-12-26 01 13 00) このシリーズのこなたは毎回 自分から地雷を踏んでる気がする… それとも、知らないうちに広大な地雷原のど真ん中に居たのかも? -- 名無しさん (2011-05-02 05 05 34) あれ⁈俺の番は⁇ -- 名無しさん (2010-06-19 17 43 32) >私 の 番 だ 。 腹筋壊れそうなくらいワロタwwwwwwww -- 名無しさん (2008-01-29 13 39 06) 堪能させて頂きましたwww -- 名無しさん (2008-01-28 13 10 56) wwwwwwwwwこなた萌えぇぇぇぇぇーーーーーーー -- サラダ二等兵 (2007-12-15 20 44 25) けしからんwww -- 名無しさん (2007-11-01 16 17 13) かがみん記憶途切れすぎwwwww -- 名無しさん (2007-11-01 09 36 55)
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◆09. 【死の接吻】 右:『愛と誠』。幸福の絶頂にあるお嬢様は涙を流しながら笑顔で少年を抱きしめる。少年は震える手で力なくお嬢様を抱き返す。 『不滅のあなたへ』。幸福の絶頂にあるお嬢様は涙を流しながら笑顔で強く抱きしめる。少年は震える手で力なくお嬢様を抱き返す。 『愛と誠』。少年はお嬢様に大丈夫だと告げ、お互いに顔を近づけて、長いつきあいの中で、初めて相手が好きだと暗に告げる。それを聞いたお嬢様は涙を流して笑顔になる。 『不滅のあなたへ』。少年はお嬢様に大丈夫かと告げ、お互いに顔を近づけて、長いつきあいの中で、初めて相手が好きだと告げる。それを聞いたお嬢様は涙を流して笑顔になる。 『愛と誠』。致命傷を負いつつもそれを隠した少年とお嬢様は幼い頃からずっと好きだった相手と、生まれて初めてのキスをする。しかしそのまま少年は帰らぬ人となる。『愛と誠』のこのラストシーンは、漫画史上に残る名シーンとして有名である。 『不滅のあなたへ』。致命傷を負った少年とお嬢様は幼い頃からずっと好きだった相手と、生まれて初めてのキスをする。しかしそのまま少年は帰らぬ人となる。この一連のシーンで感動した読者は多いだろうが、見比べればわかるように、構図やポーズからセリフ回しまでほぼ全てが『愛と誠』のパクリである。 ← 前の記事へ TOP 次の記事へ→
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229-B.その詩の名前は さて、最後に少しだけあの日の続きを語るとしよう。 眩い光に包まれたオレの目に次に飛び込んできたのは全ての元凶であった白い服。 だけど、彼女ではない。 オレを、いや、オレたちを狂気のゲームに巻き込んだ彼女は、あの世界で死んだのだから。 ───残忍さを、狂気を 「語り継ぎなさい、か」 思わず零れ出た言葉、けれど言葉は耳を撫でることなく消える。 自分が声を発しているのかどうかすら分からない。 あらためて気付かされた現実にオレは視線を僅かに落とす。 「──────」 突如オレを抱きしめる誰か。 目の前に居た白い服の男ではない誰か。 知らない顔の誰かが泣きながらオレを抱きしめて、何かを伝えようとしている。 けれどオレの世界には音が、無い。 全くの無音、まるでまだ夢の中にいるような。 それでもアーチャーとしての眼力が口の動きを言葉に変える。 『良かった、本当に良かった』 頬を伝う涙を拭きもせず、彼女はオレを抱きしめながら言った。 『アナタが生を選んでくれて本当に良かった』 そうか、彼女があのときの・・・ そしてオレはもう一人の男を見る。 煌然なる瞳、誠実そうな眉、力強さを湛えた口、 まさに豪胆という言葉をそのまま具現化させたような♂GM。 彼の目が優しく色付く。 『君に伝えたいことが一つあります』 オレは♀GMに抱きしめられたまま♂GMの言葉に静かに頷く。 『あのとき、君を救えたのは、 君の居場所を私たちに伝えたのは─── ───秋菜です』 ♂GMの口の動きから伝わる事実にオレは思わず目を剥く。 そんなオレの様子に♂GMは少しだけ微笑みを返しながらさらに言葉を続けた。 『彼女の声が聞こえたのです。 君をあの世界から元に戻してやって欲しいと』 「どう、して」 ♂GMはゆっくりと頭を横に振る。 『彼女の真意は私にはわかりません。 ただ、彼女が最期に残した言葉は、ありがとう、でした』 ♂GMの話にオレはただただその場に呆然と立ち尽くす。 『彼女は探していたのかもしれません、自分を止めてくれる誰かを───』 ♂GMはそこで話を区切った。 オレを見る彼の瞳はどこまでも優しく、どこまでも哀しげだった。 「なぁ、GMだったらあの世界で死んだ人間を生き返らせられるんじゃないのか? 秋菜も、秋菜のために散っていった人たちも全て生き返らせるんじゃないのか?」 オレはその願いが叶うことはないと知っている。 異なる世界での死は彼らにだってどうにもできない。 それでも聞かずにはいられなかった。 『──────』 ♂GMは何も答えない、♀GMも何も答えてはくれない。 おそらく沈黙が答えなのだろう。 「それなら、それが無理なら二つだけお願いがあるんだ。 一つは───」 もう二度とこんなゲームが開かれることのないように約束してくれること、 それがオレの一番の願い。 あんな哀しい世界などあってはならない。 あんな苦しい世界などあってはならない。 オレの言葉に2人は力強く頷き、そして約束する。 どんなことがあろうとも二度と悲劇は繰り返さない、と。 そしてオレは二つ目の願いを口にする。 「オレの耳を治らないようにしてくれないか」 オレの発言に手を口にあて、驚く♀GM。 すっと目蓋を閉じ、僅かに俯く♂GM。 『どうして、アナタがこれ以上苦しむ必要なんて───』 そこまでで♀GMの言葉は♂GMの右手によって遮られた。 ♂GMはオレの真意を分かってくれたらしい。 そう、オレは─── 「忘れたくないんだ、あの狂った世界で共に手を携え励み合った友のことを。 忘れたくないんだ、オレを救うために命を落とした友のことを。 忘れたくないんだ、あの世界で出会った全ての人を、あの世界で起こった全てのコトを」 ♀GMは再び大粒の涙を流し、♂GMは優しく微笑む。 ♂GMの両手がオレの耳に伸び、何かを呟く。 瞬間、オレの耳からは痛みが消えた。 けれど、音は何も聞こえないままだった。 ♂GMはオレの願いを叶えてくれたのだ。 『今すぐ君をバードにすることもできるけれど、いや、そんなことは聞く必要は無さそうだね』 オレを真直ぐに見つめながら♂GMがそんなことを口にする。 まったくその通りだ、聞く必要なんて無い。 オレはこの世界に生きて、この世界で詩を詠う、それはもう決めている。 だけどそれを誰かに助けてもらおうなんてつもりは無い。 オレはオレの意思で、オレの力で生きていこうって決めたのだから。 だからオレは生きる。生きて詩を詠い続ける。 もう二度とあんな悲劇が起こらないように。 そして、そんな世界でも最後まで希望を捨てずに立ち向かった人々が居たことを忘れることのないように。 何百年、何千年の時が流れても詠われ続けるであろう詩、その詩の名前は ───バトルROワイアル─── 戻る 目次 進む 228B 目次 230B