約 1,296,992 件
https://w.atwiki.jp/mioazu/pages/40.html
放課後を迎え、教室を出ると私は足早に部室に向かう。 最近は急に気温が下がったこともあるけど、今日はまた天気予報で言ってた予想気温より更に下回っていると思われるような寒さ。もう廊下にいるだけで震えてきてしまう程。 こんなに早く行ってもまだ先輩達も来てないだろうし部室も暖かいわけじゃないけど先に来て部室の暖房を入れる事ぐらいは出来るかな、と思いながら部室に入る。 と、 「梓?今日はまた早いな」 「澪先輩!?」 澪先輩だけが先に来ていたようで、少し驚いてしまった。 「澪先輩一人だけですか?他の皆さんは・・・」 「ああ、それが・・・」 澪先輩は何やらため息混じりで話し始める。 「今日はまた一段と寒くなったからさ、なんか部室にすぐ行って暖房を入れても部室全体に行き渡るまでが寒いよ~って唯が言い出して・・・」 「はあ」 「で、なんか律の提案でジャンケンで負けたやつが一足早く先に部室に行って暖房を入れに行くって事になってさ。負けちゃった私が先に一足早く部室に来てたってこと・・・代わりに私は今日の教室掃除はしなくてすんだんだけど」 「そ、そうだったんですか」 「まあみんな、ただ暖かい部屋ですぐにお茶が飲みたいだけだろうけどさ」 「あ、それはなんとなく私もそう思いました」 お互いに顔を見合わせて苦笑する。 「くしゅんっ」 「梓、大丈夫か?今暖房つけたばかりでまだ寒いしな・・・」 そう言うと澪先輩の両手がそっと私の頬に当たる。顔が近い。 「少し唇が青いな、頬も冷たいし」 「そ、そうですか?」 「梓に風邪でも引かれたら嫌だし・・・よし、部室が暖まるまで私が暖めてあげる」 そう言うと澪先輩は腕を私の背中に回し、優しく包みこむようにして抱きしめてくれた。 「どうかな?少しは暖かい?」 「は、はいっ!あ、ありがとうございます」 ああ、暖かいだけじゃなくて柔らかでいい香りがして・・・もう寒さなんてどこかに吹き飛んじゃいそうです。 けどワガママを言うなら、 「出来れば唇も暖めてほしいです、澪先輩」 ちょっと調子良すぎだとは思いつつも、私は顔を上げて目を閉じ軽く唇をつきだす。 「む・・・仕方ないな」 そう言うと澪先輩の手が私の頭に回りゆっくりと引き寄せられ、 ーちゅっ 澪先輩の唇と私の唇が重なった。 柔らかな唇の感触が数秒程続き、唇だけでなく体中が暖まっていく。 「・・・よし、唇ももう青くないし大丈夫だな」 「すいませんワガママ言っちゃって・・・」 「いいよ、言い出したのは私の方だしさ」 唇が離れ、無理言った事を謝る私と照れ笑いを浮かべる澪先輩。 「やっぱり澪先輩の体は暖かいですね・・・こうして抱きしめられているとすごく心地良いです」 「そうだな・・・私も好きだよ、梓」 抱きしめながら、澪先輩は私の頭を優しく撫でる。 「んっ・・・」 「それに、こうして梓を抱きしめていると梓の温もりを感じられる」 「温もり・・・ですか?」 「うん。単純な暖かさとは別の・・・梓の心や鼓動を感じられるから、こんなにも幸せで心地良いんだと思うんだ」 深く染み入るような声で、澪先輩はそう言ってくれた。 「そうですね・・・私もこうしていると澪先輩の温もりが伝わってくるから、心が満たされてすごく幸せな気持ちになってきます」 抱きしめられているだけだった私もまた澪先輩の背中に腕を回し、私からも先輩をぎゅっと抱きしめる。 「もう少し・・・このまま澪先輩の温もりを感じていたいです」 「私も、梓の温もりをもうしばらく感じていたいな」 「澪先輩・・・」 「梓・・・」 そうして澪先輩と私はもう一度キスをすると、しばらく抱きしめあったままお互いの温もりを感じあっていた――。 (FIN) おまけ {部室の外} 「(りっちゃん隊員!部室があったかすぎて入れないでありますっ)」 「(あったかってレベルじゃねーぞっ、こっちからすると熱すぎて・・・ってムギ?)」 「(二人とも、もっと、もっと熱くなっていいわーっ・・・REC)」 (ホントにFIN)
https://w.atwiki.jp/tebamegu/pages/27.html
あの時はゴメンだなんて 今更言っても 遅いよね 君の涙 拭おうと 君の頬に触れたけど 君の涙はもう枯れていた ※ 目をつぶると時々、君に会うよ まだそこで君は笑っているのに 目を開けると君の姿は消えて どこにも見当たらないんだ Ah... 今日も君の夢を見たよ 君は私を抱きしめてくれた それがあまりに優しくて 夢の中じゃ気づかない それが夢だということに 現実的で でもそれは二度と会えない 非現実で・・・
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/7998.html
とおきおもいとそのはてに【登録タグ と モテたいP 五条城 初音ミク 曲 薮内あずき】 作詞:薮内あずき 作曲:モテたいP 編曲:モテたいP 唄:初音ミク 歌詞 さよならはいわないよ だってわたしは信じてるから あなたのこと 離れてもきっと帰ってきてくれる 離れていてもきっと愛してくれる そうでしょ? 壊れかけた時間を 君は取り戻してくれました わたしを地獄から 救い出してくれました 壊れかけた私を 君は愛してくれました わたしを天国に 導いてくれました だから ねえ・・・ 今もわたしを助けてよ 助け出してよ あの時 あの瞬間 わたしを助けてくれたように 救い出して その大きな腕の中に わたしを閉じ込めて お前を誰にも渡さないって 言ってよ さよならはいわないよ だってわたしは信じてるから あなたのこと 離れてもきっと抱きしめてくれる 離れてもきっと覚えていてくれる そうでしょ? 助けて 何度叫んでも 遠くの君には届かなかったよ 王子様みたいに駆けつけてくれるって 少し期待していたの あるはずもないのに わたしは哀れにも信じていたんだ 壊れかけた時間を 君は取り戻してくれました わたしを地獄から 救い出してくれました だから ねえ・・・ 今もわたしを抱きしめてよ 壊れてしまうくらい これから 絶対に 離れてしまわないように 救い出して 長く深いキスをして わたしを満たして お前を一生離さないって 言ってよ 助けて 何度叫んでも 君に届くことはないよ おとぎばなしみたいなことは決してないのに 少し期待していたの あるはずもないのに わたしを救ってくれる希望の光 壊れかけた私を 君は愛してくれました わたしを天国に 導いてくれました だから ねえ・・・ 今もわたしを助けてよ 助け出してよ あの時 あの瞬間に わたしを助けてくれたように 救い出して その大きな腕の中に わたしを閉じ込めて お前を誰にも渡さないって 言ってよ 愛してるって 言ってよ
https://w.atwiki.jp/mioazu/pages/101.html
「はぁ・・・やっぱり落ち着くな・・・」 「・・・あ、あの」 先輩達の卒業式が間近になってきたある日、澪先輩から「大事なことがあるから家に来てくれないか?」と、こうして先輩の家にやってきたのだけど・・・。 「こうしてるとやっぱり心が安らぐ・・・」 「・・・あのっ」 ええっと・・・澪先輩の家に来て、そして自室までやってきて。澪先輩がベッドに座って、「大事なことって何ですか?」と私が言いながら近づいたら、こうして膝の上に乗せられて、後ろからぎゅーっと抱きしめられて。 いや、勿論こうして澪先輩から抱きしめられるのは嫌などころかむしろ嬉しいし、私を抱きしめてすっごく幸せそうな顔をしてる澪先輩を見てるとこっちも何だか幸せになってくる。 けど少々いきなりすぎて、頭が軽く混乱してる。 「あ、あのっ・・・澪先輩っ?」 「ん?・・・ああ、ごめん。部屋まで来たら何だか我慢出来なくてさ。思わず梓を抱きしめてた」 澪先輩は私と二人きりになると結構大胆な行動やら発言をさらっとしたり、言ったりする時があるので何とも戸惑ってしまう。 私にはその心のまま素直に接してくる、という事を考えれば嬉しいことだけど。 「今日はさ、親が外に泊まりで家に私以外は誰もいないんだ。明日は卒業式前の最後の休みだし・・・今日は梓とずっと一緒にいたいと思って呼んだんだ」 「そ、それは嬉しいですけど・・・大事なことってそのことですか?」 そう言うと、先輩の私を抱きしめる腕に力がこもった。 「大事だよ。卒業したらこうして一緒にいる時間もしばらくはあまり無いからさ」 「っ、それは・・・」 「卒業したら、大学に入る準備で色々と忙しくなるし入ったら入ったで大学生活に慣れるまでは梓になかなか会えなくなるから・・・卒業してなかなか会えなくても大丈夫なように、その前に、今まで以上に梓と強い絆を作っておきたいんだ」 「澪先輩・・・あっ」 どさりとベッドに押し倒される。 澪先輩は先程までの幸せそうな表情とは違い、何かを恐れているような余裕の無い表情をしていた。 ――卒業したからといって、もう会えなくなるわけではない。それは私も澪先輩も十分に承知している。 それでも・・・しばらく会えない間、傍にいれない間、きっと辛い。そうして会えない内にお互いの仲が冷え切ってしまう事を先輩は恐れている。それは私も少なからず感じていた不安だ。 そんなことにならない為に今この時間、深く心を通わせておければと。 ――離れていても、お互いがいつもすぐ近くに感じられるように。 「せん、ぱい」 「今なら止められるけど・・・いいかな?」 こんな状況にまで持ってきて、こんな顔を見せて、そんなことを言うなんて澪先輩はずるい。 けど私は嫌なんかじゃないし何より、 「・・・はい。澪先輩なら、私は大歓迎です」 にこりと、微笑みながら頷くことが出来た。 「・・・梓っ!」 「せんぱっ・・・んうっ」 「んっ・・んちゅっ」 「ふぁっ・・・んっ」 私の言葉を契機に、澪先輩が私に覆い被さる。唇と唇が重なる。 口内に柔らかでありながらも熱い舌が入ってきて、私の舌と激しく絡み合う。 「梓、愛してるっ・・・んんっ」 「わたしもっ・・んっ・・・ですっ・・・んちゅっ」 私もまた澪先輩に満たされたくて、次第に理性が焼き切れていく―― 「くー・・・」 「澪先輩・・・?」 あれから――何度もお互いがお互いを求めて、何度も体を重ねて――そうしてお互いに息を切らせて、どちらからともなく静かに布団に横になっていて。 「・・・もう、終わったらすぐ眠っちゃうなんて勝手すぎますよ、澪先輩」 部屋をそっと眺めるとお互いの衣服が辺りに散らばっていて何とも節操が無かった、と恥ずかしく感じる。 先程まで行っていた事を冷静になって思い返すとそれこそ顔から火が出そうだったけど・・・そんな中で、横で眠っている澪先輩は私の手をしっかりと握って離そうとしないのが何だか凄く嬉しかった。 横から澪先輩の寝言が静かに、だがはっきりと聞こえてくる。 「わたしたちは・・・はなれてても・・・いっしょだ・・あずさ・・・すー」 「澪先輩・・・」 こちらも疲れが出てきたようで、目蓋が重くなる。体は休養を欲しているが心は今までになく何かに満ち溢れている。 澪先輩と肉体的な繋がりだけでなく、何か強い精神的な繋がりを得たような・・・そんな気がして。 「私も・・・離れてても、心はいつも澪先輩の傍にいますから・・・ね」 澪先輩が傍にいる事を感じながら、私もまた眠りに落ちる。 そうして、離れていても澪先輩がすぐ近くでいつも私を守ってくれているように感じられるようになるのは先輩達が卒業してからもう少し、先の話―― (FIN)
https://w.atwiki.jp/mitudomoe_eroparo/pages/165.html
「むふぅー」 「いやぁ、やっぱりガチレンジャーはいいよね」 金曜夜10時53分ジャスト、矢部智のアパートにて。 小学校教諭の矢部智と、教え子の丸井ひとは窓際のベッドに並んで腰掛け、テレビでガチレンジャーの映画を見終えたところだった。 地上電波では初となるガチレンジャー映画の放送。しかも映画化第一弾の、記念碑的作品である。 ガチレンファンの二人にとっては、いわばバイブルに等しい作品だった。 「男のロマンだよねー。こう、熱くこみ上げるものがあるって言うか」 「……そのセリフ、好きですね。こみ上げたってぜんぜん大きくならない癖に」 「悪かったね、どうせボクは小学四年生だよ!!」 涙目になる矢部の抗議をすいっと無視して、ひとははベッド脇に置かれた大きな包みに目を向ける。 ちょうど人ひとりが入れるくらい大きな袋は、昨日まではなかったはずのものだ。 「? 先生、それは……?」 「ん……あ、それね。そう言えば、ひとはちゃんにはまだ見せてなかったっけ」 矢部はいそいそと包みを開き、長さ150センチ、幅40センチほどの綿が詰まった布の塊を取り出した。 その表面には、可愛いピンクの衣装を身につけたガチピンク──春菜桃子こと白浜あずさのプリントが。 ひとはが嫌そうな顔をするのに気付かず、矢部は鼻息荒く自慢する。 「見て見てひとはちゃん! ガチピンク抱き枕!! 夏のボーナスで買っちゃった!!」 「はー、それが噂のダッチワイフですか。そんなものまで買うなんて、ほんと、ダメな大人ですね……」 「ダッチワイフじゃなくて、抱き枕!! だいたいなんで、ダッチワイフなんて単語知ってるの!?」 「今どきの小学生には常識ですよ」 「真顔で嘘つかないでよ!! 本当にそうだった怖すぎる!!」 高校生の頃、「童貞」という単語の意味を知らなかった友人がいたのを思い出しながら、矢部は抱き枕を抱きしめる。 「ああー、ガチピンクの抱き心地、やっぱり最高だなぁ。これを抱きながら寝たら、凄く気持ちいいだろうなぁー」 「夢精して汚すのがオチですよ。きっとその太腿のあたりが、だんだんごわごわしてきます」 「うっ……」 冷静な指摘に、矢部はたちまちしょげかえる。 自らの担任教師を凹ませて「むふぅ」なひとはだったが、彼女はすぐ、別のものに気を取られた。 「それはそうと先生。その隣にあるのは……」 「ああ、これ? ひとはちゃんにプレゼントしようと思って買ったんだけど、どうしようかなー。 ひとはちゃん意地悪だし冷たいし、あげるのよそうかなー」 「また大人げないことを……だいたいなんです、私にプレゼントって?」 興味ないふりをしながらも、中身が気になって仕方ない。そんな気持ちが丸わかりなのが、矢部にとっては微笑ましい。 抱き枕をベッドに横たえて、ひとはがじっと見つめている白いビニールの包みを手に取る。 そして袋から取り出すと、 「じゃーん!! なりきりガチピンク衣装!! ひとはちゃんにあげようと思って、ボーナスの残りで買ったんだ」 「ま、また子供っぽいものを……私はそんな、なりきり衣装で喜ぶほど、子供じゃありません」 ひとははむす、とほっぺたを膨らませる。しかしきらきらと輝く瞳とどもりがちな口調が、彼女の本心を映していた。 「そうなの? 前にこの衣装のCMをやっていたとき、ずいぶん熱心に見ていたみたいだけど」 「ち、ちがいますっ。あれはその、ガチピンクがでていたからで……」 「なぁんだ。ボクの勘違いか。なら、他の子にあげることにしようかな。吉岡さんも、ガチレンジャーは好きだったはずだし……」 「う…………」 「あとは──そうだ、龍太くんもガチレン好きだったよね。……………………」 とつぜんじっと黙り込む担任教師に、ひとはは目を剥いた。 「まさか先生、龍ちゃんに着せ──」 「え? あ、いやいやそんなこと考えてないからね!? そんな、これ女の子用だし!!」 「……助かりました」(よかった。巨乳マニアならまだ可能性はあるけど、女装少年好きだったら私にはどうしようもないもんね) 「へ?」 「こっちの話です。で、その衣装、どうするんです? もし誰も着ないんなら、その、私が着てあげてもいいですけど」 仕方なくといわんばかりのセリフとは裏腹に、口調は胸が躍っているのをぜんぜん隠しきれていなかった。 それに何より、彼女の手は今にも矢部の持っている包みを奪い取りそうなほどうずうずしている。 じゃっかん意地悪な気分になっている今の矢部でさえ、ちょっぴり気の毒になるほどだった。 そもそも最初から、ひとはのために用意したものだ。矢部はうなずいて、ひとはにそれを渡す。 「うん。それじゃひとはちゃん、ちょっと、着てみてくれる?」 「はい。お手洗い、お借りしますね」 受け取るやいなや、ひとははいそいそと包みを開けながら、トイレに消える。 矢部は胸を躍らせながら、少女が着替えて出てくるのを待った。むろんロリコン的な意味ではなく、 プレゼントを着て喜んでくれるひとはの顔を見たかったのだ。 (ひとはちゃんなら似合うだろうなぁ……) 「お、お待たせしました」 「あ……」 ひとはの顔が、ひょこっとトイレのドアから覗いた。髪の毛を一房、頭の左側で結んでいるのはガチピンクと同じだ。 しかし彼女の顔は真っ赤で、何やら照れているようすだった。口早に、 「そ、その先生。……私とガチピンクじゃ体型が違いすぎるって言うか、その、見ても笑わないで欲しいんですけど」 「笑わないよ。いいから、見せて欲しいな」 「……信じますよ、その言葉」 ドアの影から出てきた。 ガチピンクの衣装は、ワンピースにベスト、ベルトにチョーカー、ニーソックスとグローブに、頭につけるシュシュの七点セット。 さすがに女児向けに作られたせいか、ワンピースの胸はぺたんこに作られているが、そのせいで幼児体型のひとはにはぴったりだった。 ひとははとことことこ、と矢部のそばまでやって来て、 「ど、どうですか先生?」 「うん……凄く似合ってるよ。とっても可愛い」 「あ、ありがとうございます。本当はこれに、ガチピンクみたいに胸があれば良かったんですけど……」 「ううん、胸がなくても充分可愛いから」 世辞ではなかった。矢部は思わず、すぐ目の前に立つひとはの姿に見とれていた。 確かに、胸がないせいでガチピンクのような大人の色気はない。しかし、どこか素面安定なものを抱えた少女特有の美しさがそこにある。 大人への憧れ。そして子供からの脱却。そんな背伸びしている感じが、大人にはない色気を醸し出しているのだ。 返事することも忘れてじっと見つめていると、ひとはは恥ずかしそうにワンピースの裾を押さえ、ちょっと怒ったような口調で言った。 「せ、先生。そんなにじろじろ見ないでください。やっぱりロリコン……?」 「あ、違うよ!! あんまり可愛いから見とれちゃっただけで……」 「それをロリコンって言うんじゃないですか? 私だって成長するんですから、ロリコンは困ります」 「え……?」 意味が判らず、矢部は当惑する。 「ひとはちゃん、それってどういう……?」 「なんでもありません。 それよりも、ありがとうございます。まさか先生がこんなプレゼントをくれるなんて思ってなかったので、とても嬉しいです」 「あはは……喜んでもらえて嬉しいよ。ぼくも、ひとはちゃんのガチピンクを見られて良かったし」 「むふぅ」 満足げな鼻息を一つつくと、ひとはは再び矢部の隣に座った。 矢部は何気なく、隣に座った少女を見つめる。 薄いサテン生地で作られているのか、ワンピースがひとはの細い肢体にぴったりと張り付いて、体のラインを浮き立たせている。 短いワンピースの裾とニーソックスのあいだ──俗に言う絶対領域が、目にも眩しい。 ふと少女の顔に目を映すと、頬を上気させ、上目遣いで見つめるその目つきに思わずどきりとした。 彼女の可愛らしさは十分に知っていたつもりだったが、それでもこの上目遣いは反則な可愛さだ。 「先生……」 「な、何かな、ひとはちゃん?」 「その……ただで、こんなプレゼントを貰うわけにはいきません。何か先生に、お返ししたいと思うんですけど」 「いいよそんなー。ひとはちゃんが喜んでくれるだけで、ボクは嬉しいんだからっ」 「先生はそれでいいかも知れないですけど、わ、私の気が済まないんです」 ひとはは言うと、何故かごろりとベッドの上に横になった。先ほど矢部が横たえたガチピンク抱き枕をベッドの向こう側に蹴落とし、 「さぁ、先生。せっかくですから──わ、私を抱き枕にしてください。こんな布と綿の塊よりも、よっぽど抱き心地はいいはずですよ」 「……えーと……な、なんの冗談?」 矢部は呆れた。 それは確かに、ベッドの上で誘うような目つきで見上げているひとはの姿は充分に可愛いし、 誘うような言葉も充分に扇情的だ。だが── 「さ、先生。どうぞ遠慮なく。先生が今夜から抱き枕に対してしようと思っていたあれこれを、私で実践してください」 「できるわけないでしょ!? い、いくら何でもひとはちゃんに、あんなことやそんなことをできるわけ──」 「やっぱり何かするつもりだったんですね。それも、口では言えないようなことを」 墓穴を掘った矢部に向けて、ひとはは容赦なく追及の手を加える。 「ガチピンク抱き枕にできることでも、私に対してはできないと? やっぱり先生は、私なんてどうでもいいんですね。 私なんかより、ガチピンク抱き枕のほうがずっと好きなんですね」 「ち、違うって!! それとこれとは話が別でしょ!? だいたい抱き枕は単なる枕だけど、ひとはちゃんは女の子だし!!」 「遠慮することはありません。さぁどうぞ。まずは脱いで、隣に寝てください」 「なんで!?」 「先生、この季節はいつもパンツ一枚で寝てるでしょう? 抱き枕なら、寝ているときの状況を再現しないと」 「しくしくしく……なんでこんなことに…………」 なんだかんだといいながら、強引なひとはに言われるがまま、矢部は服を脱ぐ。 パンツ一枚でひとはの隣に寝ると、さっそく体を寄せてきた。 胸とお腹にぴったりと少女の肢体があたり、呼吸を鼻先に感じるほど、間近に顔が迫る。 (か、可愛い……) 目と鼻の先にあるひとはの顔に、矢部はまたも見とれる。長い睫毛、細い鼻梁と小さな鼻孔、ピンク色の蕾のような唇。 普段とは違って片結びにしている髪型も、女の子らしいあどけなさと大人っぽさを同居させている。 さらにひとはが着ているのは、戦隊五人組の紅一点、ガチピンクの衣装だ。 お色気担当なので露出度が高く、ガチレンファンならずとも思わず大興奮のスタイルに、最初は戸惑い気味だった矢部も大胆な気分になる。 「そ、それじゃ、ひとはちゃん。だ、抱きしめて……いいかな」 「なんのための抱き枕ですか。もちろん構いませんよ」 矢部は両腕を回して、ひとはの胸のあたりに抱きつく。 さらに体をくの字に曲げ、両脚で少女の太腿を挟むと、腰を少女の太腿にこすりつけた。 トランクスごしに感じる、少女の太腿の柔らかさが気持ちいい。 抱き枕では味わえないリアルな肉体の感触に、小さなペニスが自己主張を始める。 (あっ、温かくて、気持ちいい……) 気持ちいいのは、ひとはの太腿を撫で回しているペニスだけではない。 細い少女の骨格と、意外なほどむっちりと肉の付いた体つきは、抱きしめているだけで気持ちいいのだ。 「はぁっ、はぁっ、きっ、気持ちいいよっ、ひとはちゃん……」 「ん……先生の、ちょっと大きくなってますね……」 勃起したペニスを体にこすりつけられているのに、ひとはは嫌な顔一つせず、とろんとした瞳で見つめてくる。 矢部の理性が、さらに一段階弾け飛んだ。 「そ、その……ひとはちゃん。き、キッスしていいかな?」 「私は抱き枕ですから、どうぞ先生のお好きに。いちいち聞かなくていいです」 長い睫毛を伏せて、キッスを待ち受ける表情。矢部は目を閉じて、唇を重ねた。 「んっ……む……」 「んぅ…………」 慣れていない矢部のキッスは、本当に唇を重ねるだけ。吸い付くことさえ考えられず、ただじっと唇を押し当てるだけだ。 しかしそれでも、ひとはの唇は、これまで妄想の中で味わってきたものよりも、ずっと官能的な感触だった。 やがて唇が離れる。 ひとはは目を開いた。ちょっとしらけた目つきで、 「へたですね」 「ご、ごめん……その、は、初めてだったし」 「ファーストキッスを二十歳過ぎまで取っておくなんて、どれだけ物持ちがいいんですか」 情け無い告白に、さしものひとはも呆れる。 「やり直しです。今度はもうちょっとちゃんとキッスしてください」 「はい……」 矢部は再び、ひとはの唇を求めた。 「んっ、ちゅっ、んむっ…………」 「ぅん……んちゅっ、ん……」 今度は少し大胆に、まるで新鮮な果実の切り口から果汁をすするように唇を吸う。 小さな唇からすすった唾液の味は、これまで口にしてきたどんな飲み物より濃密に感じられた。 口をすすり、唾液を飲む、小学生相手にしているとは思えないほど大胆なキッス。 しかしひとはは嫌がるどころか、積極的に自らの唾を提供した。 互いに口がふさがっているため、息が苦しい。息継ぎをするように荒い呼吸をつきながら、それでも二人は互いの唇を貪った。 「ぷ……はぁ」 「ん。合格です」 「ふぅ、ありがと」 長い長いキッスの後、二人は名残惜しく唇を離した。キラリと透明な糸が、二人の唇のあいだに光る。 「なら今度は、キッスをしたままで動いてみてください。先生の好きなように。 口がふさがっていますから、いちいち許可を取らなくても構いませんよ」 「う、うん」 これではどちらが年上か判らない。完全にひとはが主導権をにぎっている。 しかし実戦経験のない矢部は、もはやそんなことさえ気にしていられないほど夢中だった。みたび少女の唇を味わいながら、 背中に回した手で少女の首筋や肩胛骨を撫で、それなりにいきり立ったペニスで少女の太腿を何度もこする。 何度もそれを繰り返すうち、矢部はむらむらとこみ上げる劣情を抑えきれなくなった。 少女の背中に回していた両手を、より下の方──少女の太腿の裏側へと伸ばす。 「っ!!」 指先が太腿に触れた。その瞬間、腕の中の少女が体を強張らせる。 しかしすぐ、まるですべてを任せて矢部の動きを待つかのように、力を抜いた。 「んっ、んむっ……」 「ちゅっ、ちぅっ……」 初々しいキッスの音が響く中、矢部は少女の太腿に手のひらを宛がう。 むっちりした揉み心地を味わいながら、次第に矢部の手のひらは少女の太腿を這い上がり、スカートの中に近づいていった。 そして指先が少女のお尻に触れた。その途端、ある事実に気付いた矢部はぎょっとして唇を離した。 「ちょ、ちょっとひとはちゃん……!!」 「……なんですか、もう。せっかくいい感じだったのに……」 「あ、あの、ひとはちゃん……下着は!?」 さっき触れた、少女のお尻。それは明らかに布の感触ではなくて、柔らかくも弾力のあるお尻の手触りだったのだ。 驚く矢部に対して、ひとはは「何を今さら」と言わんばかりの目つきで、 「着けてませんよ。あのなりきり衣装に、下着は付いてませんでしたから」 「いや、そこは普通にさっきまではいていたのをつけようよ!! じゃ、じゃあ……」 矢部はひとはを抱きしめていた腕をほどいて上体を起こし、おそるおそる、手を伸ばして彼女のスカートの前をめくる。 すると紛れもない、まだ色づいてさえおらぬ少女の割れ目が、うっすらと湿り気を帯びながらさらけ出されていて── 「 」 「何をびっくりしてるんです? ブラウン管ごしに見慣れてるかと思いましたけど」 「あ、あはは、あはははは…………」 生まれて初めて生で見る、異性の下半身。あまりにもとつぜんの遭遇に、矢部はもう笑うしかなかった。 「──って、さすがにまずいよそれは!! ほら、もうおしまいに──」 「気にしすぎです。小学生の教え子にパンツ一枚で抱きついたんですから、もう今さら何をしたって怖くないでしょう?」 「う……あ…………」 本当に今さらながら、矢部は真っ白になる。ひとはもむふむふと昂奮しながらベッドの上で起きあがり、 「ですが、私ばかり恥ずかしい場所を見せているのは不公平です。ここはやっぱり、先生のも見せて貰わないと」 「え……?」 止める暇もなかった。ひとはは驚く矢部のパンツに手をかけると、一気にそれを引き下ろした! 「わぁっ!! だ、ダメーっ!!」 「なんですか。おちんちんを見られたくらいで動揺しないでください」 「動揺するよ!! その、こんなになってるのを女の子に見られるわけには……」 「こんなになってるって、まだ皮をかぶったままじゃないですか」 ひとはは鼻を鳴らした。なんの抵抗もない様子で、小さな手のひらで矢部のペニスを包み込む。 確かに平時の4年生よりは、かなり大きく硬くなっていたものの、相変わらず皮をかぶったままである。 邪魔くさいとばかり皮を下に引っ張ると、まるでブドウの皮を剥くように亀頭が露出した。 ひとはは少し眉をしかめ、 「……ちょっと臭います。さすがにカントンや真性包茎でなくてほっとしましたけど、もう少しちゃんと洗ったほうがいいですよ」 「えと……その、ごめん」 「そんな臭うものをこすりつけられたら、さすがにちょっといやですね。ちょっと待ってください、いま綺麗にしますから」 そう言って、ひとははベッド横のトイレットペーパーに手を──伸ばさなかった。 かわりに矢部の下半身に、前屈のような動きで顔を近づけて、 「へ……?」 「んっ、ちゅぅっ、む……」 ペニス全体を包み込む、温かい感触。そして柔らかい触手のようなものが、かり首から亀頭の先端にかけてを念入りに撫で回す。 矢部の口から喘ぎ声が漏れた。想像以上の気持ちよさだった。 「ちょ、ちょっとひとはちゃん、汚いよ!!」 「知ってますよ。だからこうして、綺麗にしているんじゃないですか」 「いや、そういうことじゃなくて──いっ!?」 「口を付けて綺麗にすることはないでしょ!!」といおうとしたところで、矢部の声が突如として途切れた。 ペニスがぴくんぴくんと小刻みに痙攣を始め、腰の奥で何か爆発するような剣呑な予感がしたのだ。 (まずい、このままだと──) 「ちょ、ひとはちゃんストップ!!」 「む……?」 慌てて制止すると、ひとはは不承不承口を放した。口のはたについたよだれを手の甲で拭いながら、 「なんですか? せっかく綺麗にしているのに」 「しなくて良いから!! っていうかこれ、フェ、フェ……」 「ええ、フェラチオですね。それがなにか?」 「なにが? じゃないでしょ!? お、女の子がこんなことを……」 「まったく先生は、さっきから尻込みしすぎです。せっかく私がその……勇気を出して、積極的になってるのに。 あんまり強引すぎるのも困りますけど、尻込みしてばかりだと、女の子から嫌われますよ」 「ご、ごめん。でも……その、出そうだったから」 「早漏」 アイスピックを突き立てるような声に、矢部はがっくりと脱力する。 「仕方ないじゃないか……その、いくら何でも、ひとはちゃんの口に出すわけにはいかないし……」 「私は別に、それでもよかったんですけどね」 ひとはは溜息をついて、再びベッドに横たわる。 そして今度は、体をちぢこめるようにしてワンピースの胸元をつまみ、さっと胸を隠している部分をはぎ取った。 眩いほどに白い胸の左右に小さなピンク色の蕾がぽつんと灯り、巨乳マニアの矢部でさえ見入るほどにエロティックだ。 「さぁ、先生。もう一度、抱き枕ごっこの続きですよ。 おちんちんは綺麗にしてあげましたから、今度はお好きなようにこすりつけてくださいね」 「う、うん……」 矢部はごくり、と生唾を嚥み下して、ベッドに寝転がるひとはを抱きしめる。 すでに彼の亀頭は真っ赤に腫れ上がり、過去最高を記録しそうなほどに怒張していた。先端からは先走りが露を結んでいる。 欲望のままに腰を押しつけると、ひとはの太腿に擦れてぬめった。 「ん……」 硬い肉棒をこすりつけられ、ひとはは小さくうめいた。 太腿の付け根──あともう少しで小さな割れ目に触れようか、というところをこすられて、彼女自身もかなり昂奮してきていた。 腰の奥がとろとろと、まるで熱い液体で満たされているかのように疼く。 「先生、もう少し上ですよ」 「い、いくらなんでもひとはちゃんの中に挿れるわけないでしょ!?」 矢部はぶるぶると首を振った。せめてそれが、教師として残っている最後の良心だった。 するとひとはは残念そうに、 「なんだ、挿れてくれないんですか」 「そりゃそうだよ。いくら何でも、教え子を相手にそんなことをするわけにはいかないし……」 「なら、挿れなければいいんですよね」 ひとはは意味ありげに言うと、太腿で担任教師のペニスを探り当て、その先端を両脚の付け根に挟み込んだ。 そして太腿どうしをこすりつけるようにして、亀頭を激しく愛撫し始める。 「んぁっ!?」 「どうしました、先生? 挿入ってはいませんよ?」 「た、確かに挿入ってはいないけど!! な、なにするつもりなの、これ……!?」 亀頭のあたりをきつく締め上げられている。あまりにも強烈な感覚に、 矢部は今にも射精しそうになるのを歯を食いしばってこらえなければならないほどだった。 「うっ、す、すごい……っ!!」 「太腿で挟んで気持ち良くする、いわゆる素股です。さぁ、動いてみてください」 「う、うん……」 矢部はおそるおそる、腰を前後に動かした。慣れない腰つきだったが、それでも少女の内股でペニスが前後し、 亀頭からかり首のあたりを強く刺激する。竿の上のあたりに少女の割れ目を感じ、さらに昂奮した。 素股は本来、包茎の人間にとっては亀頭への刺激が強すぎてつらいものだが、 先ほどのフェラチオによって充分な湿り気がつけられている。そのため、包茎の矢部でも気持ち良くなることができるのだ。 矢部は激しく喘ぎながら、 「あっ、あぁっ、きっ、気持ちいいよっ、ひとはちゃん……!!」 「それは……んっ、よ、良かったですっ、あっ、はぁっ、んぁっ……」 次第にひとはの声も、甘い響きを帯びてきた。挿入こそされていないものの、太腿のあいだから会陰部にかけて刺激され、 包皮ごしにクリトリスも擦れている。幼い陰部からはとろとろとした蜜があふれ出し、矢部のペニスを湿らせる。 「んくっ、んっ、はぁっ、んはぁっ、先生っ、先生っ、ぁあっ、先生ぃっ!!」 「ひとはちゃん……凄くいいよっ、はぁっ、はぁっ、うぁっ、んっ……」 もはやお互い、自分と相手以外のすべてが意識から消し飛んでいた。 矢部はひたすら腰を振って少女の秘所を擦りあげ、ひとははがむしゃらに太腿で挟み込んで男性の象徴を締め上げる。 やがて二人の我慢は限界に達し── 「ああっ、ひとはちゃんっ、だ、出すよぉっ……!!」 「んっ、きっ、来てくださいっ、先生のを、私にっ……!!」 びゅっ、びゅうっ!! 叫んだ直後、矢部は遂にすべての欲望を吐き出した。 ねばねばした熱い液体がひとはの太腿のあいだにべっとりと張り付き、少女の柔肌を強酸のように灼いた。 「はぁっ、はぁっ、ふぅっ、あぁ…………」 矢部はぐったりと、全身を弛緩させた。虚脱感と浮揚感に満たされ、もうなにも考えることができない。 「……あふぅ」 その耳に、腕の中で放心している少女の声が響いた。目を開けると、ひとはが潤んだ目つきで見つめている。 「気持ち良かったです、先生」 「うん……ボクも」 「ん…………」 ひとはは、矢部の背中にすがりついていた手を自らの内股に宛がった。 ねばねばした精液が張り付いてべとべとになっているのにちょっぴり眉をしかめ、手のひらを見つめる。 白ともクリーム色ともつかない粘りけを帯びた精液が少女の手にまとわりつき、青臭い異臭を放っていた。 「ご、ごめんひとはちゃん。つい夢中になって、出しちゃった……」 「気にしてません。口か、中に出してくれても良かったくらいなんですから。ん……やっぱり臭いですね」 「う……」 ひとはは鼻の近くまで自分の手のひらを近づけ、くんくんと匂いを嗅ぐ。おもむろに舌を伸ばしてちろりと舐め、 「……まずいです」 「舐めちゃダメー!!」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/14862.html
つきよにさよならを【登録タグ KAITO つ ニワトリP 曲】 作詞:ニワトリP 作曲:ニワトリP 編曲:ニワトリP 唄:KAITO 曲紹介 元は「KAITO DOWN TV #6」にあった曲。 歌詞 ああ 通り抜ける風が 変わる季節を告げる どこが境目なのか 知る術など無かった 「寂しい 切ない 哀しい」繰り返して 「私は 私で いられない」耳を塞ぐ 「どうして 辛いの どうして」弱い君は 「貴方は 私を 好きなの?」僕の答えを 聞いてくれない 見上げれば 月が嗤ってる 瞼に 焼きついている 一人きり 立ち尽くす僕を 嘲って いるように 逃げ場など 何処にも無い ああ 失くしてしまった この手には 何も無い 過去に戻れるならば 強く抱きしめるのに 「私は もう駄目 怖いの」呟く君は 「苦しい 思いしか しない」結論付けた 「貴方は そうでは ないのね」静かに笑んで 「有難う 私は 行くから」僕を一人 取り残してく 耳を澄ませば 聞こえてくる 月が嘲笑する声 あの時の 君の言葉が 交じり合い 反響する ああ さよなら 見上げれば 月が嗤ってる 耳の奥 嘲笑する 一人きり 残された僕は 月に向かい 嗤い返す 別れを 告げるように コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kabucircle/pages/60.html
洋楽 CHEMISTRYの名曲に生まれる新たな魅力。デビュー20周年リメイクプロジェクトでの化学反応(THE FIRST TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 本当にロックは復活するのか? 発売中のロッキング・オン最新号で2021年の洋楽シーンについて語った - rockinon.com ぺこぱがおすすめする令和3年間の洋楽ヒットを集めたベスト・ミックス『REIWA』発売、紹介動画も!(2021年12月8日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 洋楽カバーバンド・THE JUGGLER、初ワンマンライブで観客を魅了!KAIKIの独占コメントも到着(E-TALENTBANK) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 洋楽カバーバンド・THE JUGGLER、初ワンマンライブで観客を魅了!KAIKIの独占コメントも到着 - E-TALENTBANK 今年あなたが最も聴いたアーティストや音楽を振り返る『#LINE MUSICで振り返る2021』がスタート!:時事ドットコム - 時事通信 中森明菜、曲・詞ともにコンペ形式 作家にとって非常に低い採用率(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【Spotify】海外で最も再生された日本のアーティストランキングNo.1が決定! 2位はLiSA【2021年調査結果】(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Chameleon / 近石 涼 | Skream! ディスクレビュー 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト - Skream! 「米津玄師」シングル人気ランキングNo.1が決定! 3位は「Pale Blue」!(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ジャガーさん】東京大空襲で火だるまに 木更津高時代、1人で自動車を自作 ”千葉の英雄”自伝出版へ 驚きの秘話続々(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岡崎体育 - Skream! 沢田知可子「『会いたい』があるから今の私がある」、来年デビュー35周年、2時間半の熱唱(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【独占インタビュー】「三月のパンタシア」みあ、顔出しの真意とクリエイションの秘密(映画.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース さらなる進化を遂げたキング・クリムゾン、降臨 ―― プログレもロックも超越した至高の音楽に溺れる! コロナ禍後、初の洋楽単独公演 徹底レポート! - rockinon.com ウルフルズ、緑黄色社会らと豪華コラボ ライブ満載の2021年最後の『ななにー』(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.73 - Skream! 小田和正『クリスマスの約束』12月24日放送決定 緑黄色社会・長屋晴子とのコラボも(TV LIFE web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【第3回Apple Music Awards】発表、ヴァージル・アブロー逝去にBTSら追悼、アデル『30』が今年最大の週間ユニット:今週の洋楽まとめニュース(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【洋楽を抱きしめて】待ちに待ったジョン・レノンのカムバックだったが・・・(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アルカ(Arca)、ノー・ローム(No Rome)など今週リリースのMikiki推し洋楽アルバム5選! - Mikiki 希望を鳴らせ / THE BACK HORN - Skream! The Mirrazが“日本生まれの海外サウンド”目指した14thアルバム「Japanese English」(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大注目アーティスト・にしな「昔は恥ずかしくて“歌手への憧れ”を口にできなかった」“作る側”になって変化した意識とは?<インタビュー>(with online) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 踊ってばかりの国 | Skream! ライヴ情報 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト - Skream! ASIAN KUNG-FU GENERATION - Skream! 湯川れい子 洋楽裏話 千夜十夜 with マイク越谷「第三夜 エルヴィス ・プレスリー、ローリング・ストーンズ、クイーン ジャイアンツ・オブ・ミュージック・ヒストリー!!」開催!(2021年12月2日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース Maneskinのロックサウンドが世界に受容された理由 ソニー・ミュージック洋楽担当に聞く、日本市場における洋楽の希望と課題(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橘慶太が「サブスク時代の音楽の作り方」を語る。w-inds.の楽曲はどう変化した?(J-WAVE NEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 英語学習に役立つ洋楽アーティストTOP3、3位テイラー・スウィフト、2位カーペンターズ、1位は?| - @DIME 作曲家・大野雄二「『ルパン三世』は “アニメ”だとは思って観ていない」その言葉の真意とは:インタビュー(MusicVoice) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 伊東歌詞太郎 | Skream! インタビュー 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト - Skream! ビッケブランカ - Skream! 長山洋子「洋楽のリズムが体に…」演歌デビュー叶えたアイドル時代のマハラジャ通い(女性自身) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース なぜ「防弾少年団」に熱狂するのか…? BTSファン歴8年、最古参ARMYに「推し続ける理由」を聞いてみた(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース パワーポップの代表作と言えば必ず登場するニック・ロウの傑作『レイバー・オブ・ラスト』(OKMusic) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【洋楽を抱きしめて】リンゴ・スターが歌っていたかもしれない「幸せの黄色いリボン」(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アデル『30』今年全米で最も売れた、カニエ&ドレイク和解へ、テイラーがSG/AL共に首位:今週の洋楽まとめニュース(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シンガーソングライター・Anlyが語る、スキマスイッチの音楽性(HOMINIS(ホミニス)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メンフィス録音で臨んだ加川良の『南行きハイウェイ』(OKMusic) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 朝ドラの歌声が話題!小南満佑子さん、小3でスタレビのライブ鑑賞→25歳で根本要さんと共演「夢のよう」(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 家族みんなで楽しめる音楽サブスク ファミリープランならLINE MUSICがおトク! #PR - BLOGOS NiziU&JO1&BE FIRSTら「MTV VMAJ 2021」受賞アーティスト、圧巻のステージを披露…最優秀ビデオ賞はヒゲダン(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ザ・ビートルズ:Get Back』最速上映会開催 ザ・ビートルズとPUFFYの知られざる縁に場内騒然(CDジャーナル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ザ・ビートルズ:Get Back』配信開始を記念して、カバーでも知られるPUFFYが一夜限りの最速上映会に登壇! - Disney公式 ザ・キッド・ラロイ、豪州最大の音楽祭【2021 ARIA賞】で2部門受賞&大ヒット曲「ステイ」披露(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 前川清、熱烈オファー受けジャズフェス初出演「雰囲気になじめるのかなぁ」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『水ダウ』でパンサー尾形が約7時間かけて落とし穴脱出「何がおもしろいんですか、これ?」(11月24日のテレビ)(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Official髭男dism「VMAJ」で最優秀ビデオ賞を含む3冠達成(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【MTV VMAJ 2021】Official髭男dism「Cry Baby」が最優秀ビデオ賞を受賞 優里、NiziU、BE FIRSTら12組がパフォーマンス(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【英会話レッスン回数無制限】ネイティブキャンプ 英語学習者が選ぶ、英語学習に役立つ洋楽アーティストランキングNo.1が決定!3位はテイラー・スウィフト、2位はカーペンターズ、1位は? - PR TIMES ヒゲダン「CryBaby」初の最優秀ビデオ賞を受賞 JO1、BE FIRST、NiziUら「MTV VMAJ 2021」で圧巻のステージを披露(MusicVoice) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 声優・梶原岳人、アーティストとしての“理想像”「かっこつけすぎず、楽しんでもらえる初ワンマンライブを…」<インタビュー>(WEBザテレビジョン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 川栄李奈、韓国ドラマ『梨泰院クラス』にハマる! 主題歌を聴くと…(J-WAVE NEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 洋楽カラオケゲーム「Let’s Sing 2022」のSwitch版が本日発売。新旧30曲の洋楽ヒットソングを熱唱しよう - 4Gamer.net FES TIVE | Skream! インタビュー 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト - Skream! IN CVLT / The Florist | Skream! ディスクレビュー 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト - Skream! 最高のアメリカンロック・グループのひとつ、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの代表作『破壊』(OKMusic) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【洋楽を抱きしめて】爽やかなサウンドに温かい歌声が印象的なロビー・デュプリーの「ふたりだけの夜」(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース テイラーがSpotifyで記録、ブリトニーに祝福の声多数、サマー・ウォーカー自身初のAL首位:今週の洋楽まとめニュース(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FAKYのAKINAが語る、洋楽とJ-POPの表現、セルフプロデュースの強み(Rolling Stone Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 林哲司セレクトの洋楽コンピ発売、土岐麻子による「A Night In New York」も収録(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <曇りのち晴れ>80年代洋楽の灯 - 東京新聞 LOUNGE開催キャンペーン「#洋楽ロックで盛り上がろう』 - PR TIMES Little Parade | Skream! ライヴ・レポート 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト - Skream! 【洋楽を抱きしめて】1950年代の古き良き米国への惜別を歌ったドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “いい曲”は埋もれさせない 音“楽”家クリス松村の「選曲」の美学に感じる、溢れる音楽愛(田中久勝) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース デジタルシングル「Faces」をリリースし本格始動。アーティスト・MoMoにとって音楽とは?(ぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 洋楽カバーバンド・THE JUGGLER、12月5日(日)結成1年ワンマンライブを開催(E-TALENTBANK) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ハラミちゃん「最初に知った洋楽」大好きなQUEENの思い語る - ニッカンスポーツ 『ヴォヤージ』ABBA(Album Review)(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ザ・ウィークエンド&ポスト・マローン初コラボ、マライアの今年のクリスマス曲は、ドレイク再び首位返り咲き:今週の洋楽まとめニュース(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 舞台裏に意外な事実も…? 日本で大ブームとなった懐かしの洋楽ヒット曲を振り返る! - OKMusic 【洋楽を抱きしめて】サイモン&ガーファンクルの時代を超えた名曲「明日に架ける橋」(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【全曲動画付】ハロウィン・ソング・ベスト50:この時期に聴きたいちょっと怖い曲 - https //www.udiscovermusic.com/ タワレコ発80 s洋楽コンピレーション2作同時発売!スタイリッシュなブリティッシュ系80 sヒッツとホットなタワレコ初HR/HM名曲鋼鉄のセレクション - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 【洋楽を抱きしめて】世紀の復活を遂げたジョージ・ハリスン(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース カニエが名前をYeに変更、ザ・ウィークエンドとコラボしたのは、リル・ナズ・X&ジャック・ハーロウ全米首位:今週の洋楽まとめニュース(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 自分を鼓舞する!“再始動ソング”洋楽5選 - OKMusic 自分を鼓舞する!“再始動ソング”洋楽5選(OKMusic) - Yahoo!ニュース - yahoo.co.jp 秋めいた季節に洋楽のラブ・ソングを温かみのあるチェロの音色でお届け ドラマやCMでもおなじみの楽曲を艶やかなチェロでカバーしたヒーリング・クラシック作品:時事ドットコム - 時事通信 洋楽ロック史を彩るライヴ伝説 ウドー音楽事務所監修/編集協力、赤尾美香編集 - 東京新聞 ザ・ウィークエンドの新ALは「完成した」、ビリーが【グラストンベリー】ヘッドライナーに、コールドプレイ&BTSがHOT 100首位:今週の洋楽まとめニュース(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アバ、ビートルズ…洋楽大物、続々〝新作〟発売 - 産経ニュース ABBA40年ぶり復活記念、70~80年代の洋楽MVがYouTubeで生配信(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 〈オンラインショップ11月のおすすめ〉邦楽から洋楽まで!注目商品が盛りだくさん - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 【洋楽を抱きしめて】ロックン・ソウルの雄ホール・アンド・オーツの快進撃(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 洋楽カバーバンド・THE JUGGLER、遂にワンマン決定!(E-TALENTBANK) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 洋楽ロックコンサートが変えた日本のエンタメ 老舗会社ウドーが足跡を本に - SankeiBiz 洋楽ヒットはストリーミング一択?! ザ・キッド・ラロイxジャスティン・ビーバー「ステイ」(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「洋楽」で楽しくリスニング センター過去問で9割取れた高校生の勉強法(高校生新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【洋楽を抱きしめて】苦労人ロバート・ジョンが放ったNo.1ヒット「サッド・アイズ」(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース [週刊エンタメ]<トレンド>洋楽ファン注目の2作…内省的で親密 誰もが疲れた今 心に染みる - 読売新聞 【洋楽を抱きしめて】コーギスの代表曲「永遠の想い」に秘められた謎(オーヴォ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース オアシス、フー・ファイターズ、ザ・ストロークスらソニーの洋楽アーティストのMVを一気見『真夏の激アツ★ロックフェス at Home』開催 - http //spice.eplus.jp/ 洋楽のヒット曲などを採用!近江応援団の楽曲を紹介(高校野球ドットコム) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ジョン・レノンにクイーン…洋楽スターは今も昔も変わらない - 読売新聞 巣ごもりの夏、おうちで“海”を感じるための洋楽5選(OKMusic) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース タワレコ発80 s洋楽コンピレーション2タイトル同時発売!“DANCE”と“スムースR&B”で過ごす、最高の夏の1日 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 〈オンラインショップ6月のおすすめ〉邦楽から洋楽まで!注目商品が盛りだくさん - TOWER RECORDS ONLINE - tower.jp
https://w.atwiki.jp/oneesans/pages/275.html
僕がおっぱいから顔を上げると、舞は真っ赤な顔で息を荒くして僕を見つめました。 「はぁっ・・・おっぱいがこんなに気持ちいいなんて・・・知らなかった・・・」 「舞が気持ちいいの、兄ちゃんにも分かったよ。ほらっ、乳首がこんなに硬くなってるっ!」 「あんっ!・・・もうっ!お兄ちゃんのえっちぃっ!」 僕が乳首を指先で転がすと、舞は小さく仰け反って喘ぎ、僕を抱きしめました。 僕は舞を見つけ返し、次の段階を告げました。 「舞、次は兄ちゃん舞のおまんこ舐めちゃうけど、いい?」 「・・・うん・・・」 舞が恥ずかしそうに頷いたので、僕はもう1度強く舞を抱きしめて耳元に口を寄せました。 「舐める前によーっく見ちゃうけど、それでもいい?」 「うん・・・だってお風呂で舞もお兄ちゃんの見ちゃったし・・・」 「じゃあ兄ちゃん広げて見ちゃおっ!」 「あぁんっ!やっぱりあんまり見ちゃやだぁっ!」 恥ずかしがる舞に笑顔で頷き、僕は舞の身体をおまんこに向けて滑り降りました。 おっぱいの微かな膨らみを越え、可愛い縦長のおへそを過ぎると、舞の身体が一旦落ち込んだあと急に盛り上がりました。 舞のおまんこの膨らみですっ! 僕は滑り降りるスピードを一気に遅くして、ゆっくりと舞のおまんこを上から下まで見てみました。 ぷっくり膨らんだおまんこの丘に、丸い窪みが出来たかと思うと、それは急激に深さを増して太腿とおまんこで出来た三角の隙間に落ち込んでいきます。 舞のおまんこの丘の上には、光に透ける透明な産毛以外は何も無く、スベスベのツルツルですっ! 深く切れ込んだ割れ目からはなにもはみ出してなくて、1本の筋だけがお尻へと続いています! 「あぁんっ!あんまり見ちゃやだってばぁっ!」 僕がおまんこの上で止まってあまりにも長く見つめるもんだから、舞が恥ずかしがって太腿をもじもじさせました。 我が妹ながら、なんてえっちで可愛い仕草をするんでしょうっ!お兄ちゃんたまんないよっ! 「ごめんね舞、でもこれから中を見ちゃうからね。」 「やっぱり見るのぉ?・・・」 「うんっ!これも大事なせっくすの前準備だよっ!ほらっ!足開いてっ!」 「あぁんっ!せっくすしたいなんて言わなきゃよかったぁ・・・」 そう言いながらも舞は足を少し開いてくれました。 素直でいい妹です! 「これでいい?お兄ちゃん見える?」 肩幅に足を開いた舞が、恥ずかしさに枕を抱きしめて僕に聞きました。 「うん、見えるよ。でもね、中を見るには・・・こうしないとっ!」 「あっ!いやぁんっ!」 僕が舞の膝を立てさせて、内腿を押し開くと、舞は枕をギュっと抱きしめて恥ずかしさに耐えました。 舞のおまんこは、僕が太腿を開かせてもまだきれいな1本線のままです! 舞が足の裏を布団につけて立てひざにしているせいで、大きく開いたように見えてもおまんこの辺りはまだ全開にはなってないんです。 「お兄ちゃぁん・・・」 舞が震える声で僕を呼びました。 「恥ずかしいの?」 「あたりまえだよぉ・・・」 「でもね、舞のおまんこはまだ閉じたままなんだ。兄ちゃんこれから指で開くから、もうちょっとがまんしてね。」 「うん・・・あっ!あぁんっ!そんなに開いちゃいやぁんっ!」 僕がおまんこの両脇に指を当てて開くと、舞が恥ずかしがってお尻を振りました。 にちっと開いた音がしたのが舞にも聞こえたんだと思います。 僕の目の前で開かれた舞のおまんこは、兄妹でするはじめてのえっちなことに興奮したのか、薄っすらと濡れて光ってます。 舞のおまんこは、割れ目の始まりの少し下に小さなクリちゃんとそれを包む皮があり、皮の下側がほんの少しだけ小陰唇っぽくなってます。 舞の呼吸に合せておしっこの穴がたまに見えたりするけれど、ちんちんを入れる穴は小さなヒダヒダが集まって口を閉ざし、僕に中を見せてはくれません。 まだ5年生の舞のおまんこは、きっとちんちんを入れる準備なんて出来てないんです。 こんなに小さくて可愛いおまんこに、ちんちんなんて入れたら、きっと舞はすっごく痛いんだろうなぁ・・・ あぁっ!兄として妹を心配する気持ちとは裏腹に、ちんちんだけはガチガチに硬くなっちゃうぅっ! 「お兄ちゃぁん・・・」 心とちんちんの葛藤に苦しむ僕を、また舞が震える声で呼びました。 「んっ!あっ!あぁ・・・なに?」 「舞の・・・変じゃない?お兄ちゃんがせっくすした人と変わんない?」 そんなことかぁ・・・やっぱそういうのって気になるのかなぁ? 「舞は自分で中身見たことある?」 「ううん・・・開いてまでは見ないよぉ・・・」 だよね。じゃあ兄ちゃんが舞いにおまんこの造りを教えてあげようっ! 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8372.html
次の日、私たちは学校を休みました。 あんなことがあったから仕方ない――やさしいお姉ちゃんはそう言ってくれます。 けれども……お姉ちゃんに甘えようとする度、あの掲示板の書き込みが頭をよぎるのです。 心ない書き込みの中には私のクラスメイトだという人もいました。 同じ教室にいて、それでも陰であんな風に思われていた……そう考えると、お姉ちゃんの気持ちでさえも曇りがあるように思えてしまうのです。 憂「……ねぇお姉ちゃん」 お姉ちゃんの部屋で抱きしめられながら眠っていた私は、はずみで問いかけてしまいます。 唯「なあに、憂?」 憂「私のこと、いやだよね?」 唯「……そんなことないよ」 私はお姉ちゃんに、何を言わせようとしたのでしょうか。 大好きな人のことさえ信じきれない最低な私はお姉ちゃんの腕の中で、わざと困らせるようなことを言ってしまいます。 そんなことしたって、ますます嫌われるだけなのに。 唯「ねぇうい……こわいの?」 憂「うん……ごめんなさい」 じゃあさ、私の気持ち、おしえてあげるね。 お姉ちゃんはそう言うと、涙で赤くはれた私の目をそっと閉じて、くちびるを重ね合わせました。 唯「……これでも、こわい?」 薄暗い豆電球の灯りの下で、お姉ちゃんはちょっと涙ぐんで、けれどもいつものように笑ってくれました。 私は無我夢中でお姉ちゃんを抱きしめ、胸に自分の顔を押し付けるようにして泣いてしまいます。 そんな涙に濡れた私のファーストキスは、海のように塩からい味でした。 いつしか教室へ足を運べなくなりました。 学校の廊下を抜けて、三階の一年生の教室に向かって、引き戸を開けて席に着く。 あとは本でも読んでやりすごせばいい。 そう、頭の中で何度も繰り返すのですが、教室のドアの前まで来るとそれが開けられないのです。 純ちゃんの友達と一緒に入って朝のホームルームと一時間目の授業まで受けたこともありましたが、そこでリタイヤしてしまいました。 私はその教室が深海のようにえたいの知れない圧力に満ちた場所だと思うようになりました。 クラスの子ともうまく話せず、自分だけが同じ生き物でないような錯覚さえ覚えたのです。 結局、私はそれから二年生になるまでほとんど授業を受けられませんでした。 お姉ちゃんはなるべく私と一緒にいてくれるようになりました。 けれども……家にずっといると、私がお姉ちゃんをこの家に閉じこめているような気がして、とても罪深く感じました。 泡のように消えてしまえたらと、何度も考えるようになりました。 保健室の先生の薦めで、私はお姉ちゃんと何度か心療内科に通ったことがあります。 病院はささやきあう言葉すら吸い取られるような静けさの中で、クラシック音楽が湧き水のようにさらさらと流れていました。 場の雰囲気にけおされてしまって、診察の席でも私はなにがどうしてこうなったのかがうまく話せませんでした。 お医者さんは私にいくつかの薬をくれました。 不安感をなくす薬。 ふるえを止める薬。 よく眠れるようにする薬。 けれどもどの薬も、ドアを開ける瞬間のあの強すぎる圧力を弱めてくれることはありませんでした。 唯「なんか、お薬間違えてるのかもね……私がういの薬飲んだら、風邪とか治っちゃったりして」 何度目かの病院からの帰り道、お姉ちゃんはおどけてそんなことを言いました。 たぶん私に効く薬はお姉ちゃんの温もりと笑顔だけなのだと、ひそかに思っては勝手に顔を赤らめてしまいます。 たーくんと出会ったのもそのときです。 お姉ちゃんが、二人で何かペットを飼ってみようと言い出したのがきっかけでした。 唯「二人で一緒に育てたら、なんだか私たちの子どもみたいだよね!」 無邪気な笑顔でそう言われてしまうと、私もなんだかわくわくしてしまいました。 お姉ちゃんとの子ども……今考えると、やっぱり恥ずかしいです。 はじめ私は犬か猫を飼うのかなと考えていました。 ですがお姉ちゃんはテレビで熱帯魚を飼っている家を見つけて「あれに決めたよ!」と言い出しました。 気になって聞いてみるとお姉ちゃんは「わんこもかわいいけど、お散歩しなきゃいけないもん…」とぼやくのです。 どうやら、外を出歩くのが怖い私のために、家の中で簡単に飼えるペットを選んでくれたみたいでした。 そうしていつだかの心療内科の帰りに、ホームセンターの中のペットショップで小さなベタを一匹買いました。 名前は、たーくん。 私がベタをもじった名前にしようと言ったら、お姉ちゃんがつけてくれました。 唯「二人で考えた名前だと、本当に子育てみたいだね……えへへ」 ちょっと顔を赤らめてお姉ちゃんは言うのです。 そんなこと言われたら、私が照れちゃうよ……。 ベタの飼い方はお姉ちゃんが調べてくれましたし、前に熱帯魚を飼っていた和ちゃんもいろいろ手を貸してくれました。 二人や時々連絡をくれる純ちゃんのおかげで、家の中でなら少しは元気になれたようです。 お姉ちゃんが学校に行っている間、私はお菓子を作ったりお掃除をしたり、教科書の予習を進めてみたりして過ごしました。 放課後、五時半になるとお姉ちゃんは寄り道もしないで帰ってきてくれます。 ただいま。 おかえり。 ……そんな言葉を交わしていると本当の夫婦になってしまえたような気になって、なんだかとてもうれしいのです。 ひとりぼっちの家でお姉ちゃんの帰宅を待つことは、少しさみしいけどうれしいことでした。 唯「ういは私のお嫁さんだね…!」 いつだかお姉ちゃんがくれたその言葉は、私たちの姉妹関係が壊れる予兆だったのかも知れません。 秋も深まって窓の向こうの木々が色づく頃には、私はお姉ちゃんと一緒でないとどこにも行けなくなっていました。 道行く人の視線が怖くて、いつ発作を起こしてしまうかも怖くて。 気が付くと教室のドアどころか玄関さえもお姉ちゃんの温もりなしで開けられなくなっていたのです。 私は家から一歩も出られず、ただただ家で登校するお姉ちゃんの帰りを待つ身となりました。 やがて私は誘惑に負けて、少しずつお姉ちゃんにいじわるをしてしまいます。 わざと身体を冷やしては風邪をひいてみたり。 眠ってる振りをしてお姉ちゃんに抱きついて離れなかったり。 じゃれ合って甘えているだけだったつもりが、いつの間にかお姉ちゃんが学校に行くのを邪魔するのがくせになってしまいました。 唯「もう……ういー、お姉ちゃんはちゃんと家に戻るから。ね?」 玄関で靴を履いたお姉ちゃんに「いってらっしゃい」を言おうとするたび言葉に詰まりました。 そして自然と手を握っては引き留めてしまうのです。 お姉ちゃんは笑顔で私の頭をなでて、キスをしてから学校に向かいます。 最初から、気づいていました。 私がお姉ちゃんを家に閉じこめようとしてしまっていることに。 けれどもいない間に心が変わってしまうことが怖くて、不安で、どうしようもなかったんです。 ――お姉ちゃんを苦しめている私なんか、水に浮かぶ気泡のように弾けて消えてしまえばいいのに。 心の底に焼き付いた自分を傷つける言葉は、一人でいると頭の中で反響して……どうしようもなくなります。 こっそりと包丁の先で指をつついて怪我をしてみるようになったのは、年末ごろからでした。 ことの起こりから言えば、はじめ私はお姉ちゃんを心配させたかったのかも知れません。 けれども次第に、私の行為は自分への罰へと変わっていきました。 いくらお姉ちゃんを困らせたって、お姉ちゃんは私のことを受け止めてくれます。受け止めてしまいます。 やさしすぎて、よけいに失うのが怖くなりました。 いつか私がお姉ちゃんを求めすぎて、ついに見捨てられるんじゃないかと不安でたまらなかったです。 人の気持ちも考えず、わがままを言う悪い子は罰を受けなければいけません。 私は自分の身を傷つけたときのぴりりとした痛みと、皮膚に浮かぶ赤い血を感じることを勝手に自分への罰にしました。 でも、どんなに自分を罰してみたところで罪が消えるわけではない。 結局自分を傷つけることで自分の行いを勝手に正当化してるだけなんじゃないか。 ……最初から、そんなことは気づいていました。 今年の三月のことです。 私はお姉ちゃんをこれ以上苦しめないために、最高で最悪なやり方を選んでしまいました。 学年末テスト最終日の夕方、私はリビングでテレビをつけたまま掃除をしていました。 番組を見るためというよりも人の声をそばで流しておくためでした。 静かな場所は落ち着くけれど、あまりにそれが続くと自分がひとりぼっちなことをよけい思い知ってしまうからです。 濡れた雑巾をバケツの上でしぼっていたら、夕方のニュース番組で引きこもりの特集が始まりました。 そこに映った引きこもりの男性は、中学受験に失敗して不登校となり、十年近く社会復帰できないでいるそうです。 彼は自分の家族に対して暴力をふるい、意のままにならないたびに部屋のものを壊したりと暴れます。 家族はそんな男性を疎んじ、腫れ物に触るような態度でしか関わることができなくなっていました。 彼のお姉さんは、音声を変えて目線を隠した状態で言いました。 『私の人生は、あいつの世話のせいでめちゃくちゃにされたんです』 機械でねじ曲げられた音声が、私の耳にはお姉ちゃんの心の叫びとして聞こえました。 もう、お姉ちゃんに家に閉じ込めて世話をさせている自分に耐えられなくなりました。 ――しばらくして、私はお姉ちゃんの叫び声で我に返りました。 唯「……ばか! なにしてるのさぁ…なんで、なんでそんなこと、するのっ」 お姉ちゃんの腕の感触に気づくと、左の手首は真っ赤に染まっていました。 床の向こう側にお姉ちゃんが投げ飛ばしたらしい包丁が転がっています。 放心状態でまだ感情の追いつかない私は自分がなぜ泣き叫ぶお姉ちゃんに抱きしめられているのか、よく分からなかったです。 憂「……ごめんなさい。私が引きこもってるから、お姉ちゃんは迷惑なんだよね」 唯「私は憂が死ぬ方がいやだよ?! ばかじゃないの! なんで……なんでそんなことも分からないのさっ」 どこか冷めた状態の私とは対照的に、お姉ちゃんは涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにして叫んでいました。 お姉ちゃんの制服が汚れるからと身をよじっても、お姉ちゃんは私から離れようとしません。 なので私の手首から流れ出た血がお姉ちゃんの制服をすっかり汚してしまいました。 白い制服に広がった赤い染みが目に焼き付いて、ようやく自分がなにをしたのかを実感します。 あ……そっか。 私、死ぬこともできなかったんだ。 またお姉ちゃんを心配させただけだったんだ。 お姉ちゃんに抱きしめられたまま、どれぐらいの時間が経ったでしょうか。 テレビはいつの間にか消えていて、お姉ちゃんと私のすすり泣く音だけがリビングに反響していました。 唯「……ういはっ、ういはわるくないの…わるいのは、わたしなのっ」 お姉ちゃんは私を抱きしめながら、受験で私を追いつめてしまったことを謝るのです。 悪いのは全部私なのに。 今もこうしてお姉ちゃんの身体を汚しているのは私なのに。 憂「おねえちゃん…わたし、もう、おねえちゃんにね、ひどいことしたくないよ……」 答えを求めた言葉では、なかったです。 ただそのときは頭の中はどうしようどうしようごめんなさいごめんなさいとそんな言葉であふれていただけでした。 それなのに、私を抱きしめるお姉ちゃんはとっておきの嘘をついてくれたんです。 憂、引きこもりは私の方なんだよ。 憂が家にいるのは、家でごろごろしてる私のお世話をするためなんだからね―― 唯「……だからねっ、ういはね、ぜんぜんわるくないんだよ……むしろいい子なんだよっ」 ありがとう、憂。 こんな、ダメなお姉ちゃんのお世話をしてくれて。 そう言うとお姉ちゃんは私になにも言わせないように、くちびるを自分のでふさぎました。 一瞬こばもうとしたお姉ちゃんの舌を……私は受け入れて、自分のそれを絡め合わせたのです。 こうしてその日から、私たちは共犯関係となりました。 それからお姉ちゃんは不登校になりました。 昼過ぎまで眠って、マンガを読んだりパソコンで遊んだりする毎日。 私はそんなダメなお姉ちゃんのために、朝昼晩とごはんを作ったりお姉ちゃんのお話相手になったりとがんばります。 唯「ういー、アイスー…」 憂「おはようお姉ちゃん、お昼ごはん食べてからね」 私たちはみるみるうちにお互いの演技に騙されていきました。 気づけば本当に自分たちが「引きこもりの姉と、世話をする妹」のように錯覚するほどでした。 唯「……ごめんね、お姉ちゃんが引きこもりなせいで、憂に迷惑かけちゃって」 お姉ちゃんは自分の身を呈して、家から出られない私に「仕事」を作ってくれたのです。 私たちはたがいになくてはならない存在となりました。 ……もちろん、悪い方の意味ですけど。 同じ日の晩のうちに、私たちは身体の関係を持ちはじめました。 お姉ちゃんが私を抱いてくれたのは、すぐ疑ってしまう私にはっきりと気持ちを伝えるためだった、いつだかそう言っていました。 私が少しでも不安を感じないようにと、お姉ちゃんは私の髪の毛からつま先まで深く深く愛してくれました。 身体の奥のやわらかいところに手を伸ばして、生乾きの私の手首ににじんだ血をなめながら言います。 唯「ずっと離れないからね。私は一生、憂のそばにいるからね」 お互いの皮膚を溶かし合って、ピークに達した多幸感に意識が焼き切れるあの瞬間。 ほんの数十秒、あの瞬間だけは私はお姉ちゃんと一つに繋がれた気がしたのです。 満たされきってしばらくして気づくと、濡れた自分の指からはお姉ちゃんの匂いがしていました。 お姉ちゃんはそんな私の指を、同じように水気の残る自分の指と絡め合わせます。 絡まった太ももと、唇のなかをやわらかくなぞる感触は心の奥底の不安まで塗りつぶしてくれました。 夜ごとに身体を求め合い、嘘の関係のなかで本当の気持ちを確かめ合う。 私が欲していたのは、快楽というよりも実感だったのだと思うのです。 生まれた時から仲良しだった私たちは夫婦となり、恋人となり、姉妹でもあり、そのどれでもなくなりました。 現状がそのどれよりもすばらしい関係だということにして、二人そろって自分たちの依存心から目を背けたのです。 ―――――― ちょうど半年前と同じ、制服姿のお姉ちゃんの腕の中で私はこれまでのことを思い返していました。 呼吸もいつの間にか治まっていて、手足のふるえもなく思うようにお姉ちゃんを抱きしめていられます。 私の太ももから体温が冷たい廊下へと少しずつ流れていることに、今になって気づきました。 お姉ちゃんは……泣き疲れて、私を抱きしめながら眠ってしまったみたいです。 和「……大丈夫そうね」 純「みたいですね」 和ちゃんと純ちゃんが腕の向こう側でほほえんでいるのを見つけて、少しほほえみ返しました。 何かあったら連絡するのよ、和ちゃんはそう言うとカバンを持って純ちゃんと二人で家を出ました。 ドアが閉まる直前、純ちゃんが振り向いて言います。 純「……待ってるからね」 憂「……うん。ありがとう」 純ちゃんは少しだけ目を細めて、それからドアの向こうへと消えました。 すき間から見えた向こう側はお天道様も照っていて、散歩するにはとても気持ちよさそうな天気でした。 なんだか長い夢から目覚めたような気がします。 たぶん静かな海のように居心地のいい場所で、ハチミツみたいな甘い夢を見てきたのでしょう。 そういえばお姉ちゃんはおととい、糖分も成長に必要だと言っていました。 だったら……今まで見ていた夢も、私たちに必要なものだったように思えたのです。 ふと、お姉ちゃんの腕時計を見ると午後二時を過ぎたところでした。 私を抱きしめて、唇のはしっこから少しよだれをにじませて眠るお姉ちゃんは、いったいどんな夢を見ているのでしょうか。 憂「……お姉ちゃん起きて、もう昼過ぎだよ?」 唯「あれ…うい、起きてたの」 私がそうささやくと、お姉ちゃんは眠りの海から目を覚ましたみたいです。 ねぼけ眼のお姉ちゃんは、いつもと変わらないふわっとしたほほえみを浮かべていました。 玄関の横の窓からは陽の光が射し込み、ドアの前をからりと照らしています。 その温かみもいまは気持ちよくて、思わず一眠りしてしまいそうなところをこらえます。 唯「そと……はれてるねぇ」 憂「そうだね、あったかくて気持ちよさそうだね」 少しずつ目を覚ましつつあるお姉ちゃんに抱きしめられて、窓の向こうを見上げてみます。 いつか見た海のように澄んだ青空の中、誰かが飛ばした白い風船が空を泳ぐように漂っていました。 私は、お姉ちゃんに言います。 憂「晴れてるし……お散歩に、行ってみたいな」 ようやく眠りから覚めたお姉ちゃんは、やがてまぶしいほどの笑顔でうなづいてくれました。 唯「そうだね……じゃあ、一緒にいこっか」 憂「うん。手をつないで、外へ出よう」 お姉ちゃんの手は、やわらかくてあったかかったです。 私はシャワーを浴びて、服を着替えます。 外出するのは本当に久しぶりなので、どうしてもどきどきします。 それにやっぱり、まだちょっと怖いのです。 半年ぶりの足を踏み入れる外の世界がどんな風なのか、想像もできなくて。 だから髪を結った鏡の中の私もどこか不安げに見えました。 けれども、鏡の向こう側に映ったお姉ちゃんが手を振った時――心のつかえが取れた気がしました。 唯「準備できた?」 憂「…うん」 唯「それじゃあ、いこっか」 繋いだ手を離さずにお姉ちゃんがドアを開けて、私が歩き出すのを待っています。 深呼吸を一つして……向こう側の世界へと、ゆっくり踏み越えました。 おぼつかない足で少しずつ家を離れ、家の前の道路へと出ました。 憂「……あったかくて、きもちいいね」 唯「そうだね!」 10
https://w.atwiki.jp/kaihennsyaityia/pages/138.html
「これは・・・!」 「演奏プログラムの集積装置!」 「唯先輩の力を利用して第一期LAPを復活させようっていうんだな!止めなきゃ!だが、どうやれば!」 「踊れ!」 「でも、智と美希は・・・!?」 「構わん、踊れ!」 「大変!第一期LAPが復活しちゃう・・・!」 「どうすりゃいいんだ!」 「・・・踊れ、それしか方法は無い!」 EPISODE 12 広 × 橋 ほーんとのわたしを抱きしめてっ(エコー)・・・