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カトリーヌ氏によるメインページ英語化 http //deluxe.web.infoseek.co.jp/ の英語化を行う サークルの関連付け Wikiサイトを利用してタンゴが好き!サークルの活動内容を公開できるようにした サークル内容の定義 サークルとして次のものを定義 浅草橋練習会 タンゴ歌詞勉強会 DJ実験室 ウェブサイト更新履歴の定義 管理されていないウェブサイトの更新履歴をここでまとめることにした
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「えっと今日は、ごめんね」 「なっなんで謝ってるんだよ、唯は何も悪い事してないぞ?」 「だって今日のライブで私歌詞忘れちゃったでしょ?澪ちゃんあんなに歌いたくないって言ってたのに迷惑かけちゃって・・・」 「唯・・・」 普段は天然で笑っている印象が強いからここまで深く考え込んだりはしないと思っていた そんな唯に私は普段表に出さない一面を見た気がした 「だからそれを謝りたくって・・・」 「良いんだよ唯、元はと言えば私の我が儘で押し付ける形になったようなものだし。それに・・・唯と一緒に歌えて嬉しかった・・・」 そう言いながら私は唯の頭を撫でてあげた 「澪ちゃん・・・ありがとうっ」 「うひゃっよせ抱き付くなぁ!」 あーしあわへ ‥‥ 唯とのやり取りを終え 私達は部室に戻ってきた 「おっ唯!澪!みろみろ!」 「えっと・・・その子は?」 すると見慣れない少女がいた その背が小さく黒髪ツインテールの人物はこちらに向かって礼をした 「はじめまして中野梓と申します」 「もしかして入部希望かな!?」 目を輝かせながら唯は言う 「はいっ」 「やったー!新入部員だー!」 「にゃっ!?」 やったーっておいィ・・誰にでも抱き付くなよ唯ぃ さっき喜んでた私が馬鹿みたいじゃないかぁ・・・ 「あだ名はあずにゃんだね!」 「ぐるしいです・・・」 軽音部に新入部員が入ってきてくれた 一つ下の一年生で名前は中野梓 ギター歴は唯よりも長いようで我が部としては申し分ない逸材だ そして身なりが小さく可愛いから唯もべったりだ 「あ~ずにゃんっ」 「やめてくださいよ唯先輩ー」 「そう言いつつも満更でもない梓であった」 「変なナレ加えないで下さい律先輩」 そう・・・べったりなのだ・・ なんで梓にだけなんだよぉ・・ 私にはあれ以来抱きついて来ないし・・ 寂しい・・ ~♪ 「おい澪、今日は調子悪いのか?」 「いや・・そうじゃないけど」 確かに新入部員が入ってきた事は部全体としてはプラスになり喜ばしい事なのだが 唯が私を見てくれる時間が減ってしまった 「ねぇあずにゃんここはどうやるの?」 「ここはですねー」 唯と梓は本当に仲が良いなぁ 私もあんな風に唯と接する事が自然に出来たらなぁ 「はぁあぁぁあ・・・」 「でっけー溜め息だな」 「あらあら・・・・?」 うらやましい 結局何の進展も無いまま下校時間を迎えてしまった 「はぁあぁぁあ・・・」 「また溜め息かよ、辛気臭いぞー」 今日は全然練習に身が入らなかったなぁ せっかく梓が入ってきてくれたのに まともな先輩を見せてやれてないなぁ 私はだめだめだ・・・ 「じゃあわたし達はこっちだからまた明日ね!行こっあずにゃん」 「はいっ唯先輩」 そう言って唯は梓の手を握り歩き出す 梓も恥ずかしそうな顔しながら足並みを揃えた 「なぁ澪、そろそろ元気だせよ」 「うじうじうじ」 「唯と梓が仲良いからってただうなだれるだけじゃ駄目だろこのヘタレメルヘン」 「う・・だれがヘタレだ!そしてなんで私の悩み事が分かるんだよ」 「そのくらい見れば分かるさ、お前梓が入ってきてから二人の事ばっか見てたしな」 バレてた・・・ 「うぅ・・律ぅ・・私やっぱり唯が好きだ・・最近唯が私から離れて行く気がして・・その距離は縮まることなくただ伸びていくばかりで・・」 「バカやろう、私に話してどうするんだよ、それを直接唯の奴に言ってやれ!」 「りつ・・・」 「あいつもバカだから面と向かって言ってやらないとわからないからな!」 「うん・・・私今度唯に話してみるよ」 もういじけてる私は誰にも見せられない 最近澪ちゃん元気ないなぁ あずにゃんがせっかく入ってきたのにずっと溜め息ばかり 悩み事であるのかな 話してくれても良いのに 私まで溜め息が出そうになるよ 「どうかしましたか唯先輩?」 「へ?なっなんでもないよあずにゃん!」 澪ちゃん・・・大丈夫かなぁ・・・ はぁあぁぁあ・・・ 唯の事が好きだ でもこの想いを伝えてしまったら 唯はどう受けってくれるのだろうか 一つだけ分かるのは良くも悪くも今までの関係ではいられなくなる事だけだった 私はそれが ーー♪ その時携帯の着信音が鳴った もう夜中だというのに一体誰だろう 私はゆっくり携帯取り出し画面を確認するとそこには 平沢唯 と表示されていた 一呼吸置いて電話をとった 「も・・・もしもし」 『あっ澪ちゃん、急にごめんね今大丈夫?』 「うん、大丈夫だよ」 電話の向こうから柔らかい声が聞こえてくる 「それで何か用か?」 『う・・うん わたしの思い過ごしなら良いんだけれど、最近澪ちゃん元気無さそうだからどうしたのかなぁって思って・・・』 唯が・・・気付いてくれた 私の変化を感じ取ってくれた それだけで私の心は軽くなった気がした 『・・・澪ちゃーん?』 「あっ・・大丈夫だよ、なんでもないからっ」 『ほんとにー?無理してないよね?』 涙が出そうになった目を擦る 「唯・・今度さ どうしても二人だけで話がしたいんだけど良いか?」 『おっけい任されよ!あっでも宿題の事とかだったらちょっと苦手かな・・・』 「ばか、私が唯に宿題教えて貰う訳ないだろ」 『あーひどいよ澪ちゃんー』 「ははっごめんごめん」 電話越しとはいえ、久しぶりの二人きりの時間を過ごした ~♪ 「澪・・・いつになく酷い」 「面目ない・・・」 いつもの放課後の部活動 だが私は唯に告白する事を考えると緊張して練習どころではなかった 「大丈夫ですか澪先輩?少し休憩されたらどうですか?」 「ありがと梓、そうするよ」 そういって私はベースを置きソファーの上に座る 「・・・」 その時私の方を見る不安を浮かべた唯の顔が見えた 壁のシミは一つもなかった 「ゆゆ唯・・話があるんだけど、少し残って貰って良いか・・・?」 「んー?・・・あっうん良いよ!」 唯は少し考えた後何かを思い出したかの様に返事をした 「じゃあな澪、私らは先帰ってるぞ」 「お疲れ様です先輩方」 「澪ちゃん澪ちゃん」 「んっどうしたムギ?」 「ファイト!!」 「・・・」 鼻からふんすと息をしながらムギは力強く言い放ち 律達と共に部室から出て行く後ろ姿を見送った 部屋には臆病な私と夕日を浴びて淡いオレンジ色に染まった唯、それと静けさだけが残った 「それで・・・お話ってなに?」 綺麗だった 普段はあんなにあどけないのに しんとした部屋と夕日の相乗から 今の唯からはどこか儚げな美しさを感じた 「えと・・その、突然だけど唯って好きな人っている?」 なんという回りくどさ 相変わらずのヘタレ具合 自分でも嫌になる 「・・・どうして?」 「私の悩み事、実は恋愛に関係してたりするんだ・・・」 「澪ちゃん・・・好きな人が出来たの?」 「う・・・ぅん・・まぁそんな所・・・」 何言ってるんだ私 その好きな人が目の前にいるんじゃないかちちっちゃんと 言わない・・・と 「ねぇ澪ちゃん 私も聞きたい事があるんだ」 唯が聞きたい事? 何だろう? 「恋って一体なんなのかなって・・・」 「こ・・恋!?」 「それは・・・誰かを好きになって一緒にいたいって思う事じゃないかな・・」 「それって友情とは違うの?私は軽音部のみんなが好き、だけどそういうんじゃ・・・ないんだよね」 「ゆ・・・唯」 どうしたんだろう唯 こんなに思い詰めたように話す唯は初めて見る 「私ね最近ずっとある人の事考えてた、その人の事思うといつも上の空なんだ」 唯の顔にはまた不安が張り付いていた 「恋って大変だね、相手が傍にいないと身体の半分が無くなったみたいになって、不安で寂しくてどうしようもなくなるんだもん」 「唯っそれって誰の事なんだ・・・」 「澪ちゃんだよ」 えっ 私? そんな・・唯が私の事 嬉しくて浮きそう・・ こんなドリームタイム・・・ ふわっふわ 「言ったよね?澪ちゃん元気無さそうって、私ずっと心配してたんだよ、だから昨日いてもたっても居られなくなって電話しちゃったの・・・」 「ゆ・・・唯・・・」 「変な話してごめんね、でも私はこう思ってるから・・・澪ちゃんからの恋の相談は聞いてあげられないや、ほんとにごめんね・・・」 違うよ唯 私は伝えに来たんだ 私は・・・唯を、、、 「ゆ・・・唯っ!!」 私は初めて自分から唯を抱き締める事が出来た 「みっ澪ちゃん!?」 「違うよ唯、違うんだ」 強く強く抱き締める もう遠くへ行かないように この距離を確かめるように 「私が好きなのはゆゆゆ唯なんだ!」 「え・・・」 「私はずっと唯が好きだった・・・だけど唯との距離を感じて不安だったんだ・・・心配かけてごめん・・・」 「澪ちゃん・・・わたし・・わたし」 唯の目から涙がポロポロ落ちている 溢れ出る勢いは止まらない 「うわぁあん澪ちゃあん」 「唯・・・・・」 私は唯の涙が枯れるまで抱いていた ーー 「ねぇ澪ちゃん、もっかいちゃんとプロポーズして?」 「えぇっもう一回?」 唯が落ち着いた後 私達二人は 部室のソファーに 肩を並べて座っていた 「うんっはやくぅー」 あの時は必死だったから自分で何を言ってるか分からなかったのにそれをもう一度とな どどうしようプロポーズってなんて言えばいいんだよぁ 助けて律 えーっと えと 「けっ結婚・・・しよう!」 「えぇー!?」 声が裏返ってしまった・・・ しかも色々間違った気がする やっぱり私はダメダメ 「いいよっ」 「えぇー!?」 「ごめん今の忘れて・・・」 「だーめっ」 唯はこてんとこちらの肩に頭を預けてくる 「あぅ・・そんなぁ・・・」 「えへへ、でもそれだけ私が好きって事だもんね?」 ふわっと甘い匂いがした 同じ女の子と言うのが信じられないくらいだよ・・ 「うぅっじゃあ唯もやってくれよ、プロポーズ」 「んーしょうがないなぁ・・・」 唯は頭を起こし私の肩を掴んだ、そして向きを自分の方に向かわせ・・・ってあれ ちょ 近 「ちゅっ」 「うぷあぁああっ!!」 「ふぅ・・・しちゃった」 「ふぅ・・・じゃない!!なんで今キキッスを・・」 唯にキスされたああ でもちょっと舌が入って来そうになったから ビックリして離しちゃった かなりもったいなかった・・・ 「私恋の事はまだまだ未熟だけど、キスは好きな人とするものだってくらい分かってるつもりだよ」 「えっじゃあもしかして今のが・・・」 「そうっわたしのプロポーズだよっ」 「んなっ・・あ・・・」 ぷしゅー 「あっ澪ちゃんしっかり、ダメだ!ここは王子様のキスで!」 「うわわっ起きてる!起きてるからやめろぉー」 「えへへ・・・」 唯「澪ちゃん大好き!」 おしまい 戻る
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*** りっちゃん、きっと上手くいってるのかな それにしても…… こんな終わり方しちゃったら永遠に後悔するんじゃない? 本当に好きなものひとつ手に入らなければその人は一生満たされないと思うわ 一体どの口がこんなことを言えたのだろうか。 自分の意気地のなさに嫌気がさしてしまう。 平沢唯 それが私のこよなく愛する女性の名前だ。 プラスな人間、太陽のような女性 目標に向かって突き進む彼女の姿は本当に魅力的だった。 寝ても覚めても彼女の事ばかり考えてしまう。 平沢唯という名の太陽の引力に吸い寄せられる人間は多い。 けいおん部や彼女の家族、クラスメイト 私もそんな一員だったし、それで満足していたのだけど…… 時がたつにつれてもっと、もっと彼女に近づきたいと思うようになってしまう 私たちが高校2年生になると彼女の妹、憂ちゃんが入学してきた 憂ちゃんはけいおん部に入り私たちと活動を共にすることになった。担当はベースだ 唯ちゃんに似てどこまでも純真で、愛するしかない後輩。 これで下級生もなんとか入部したので我がけいおん部も活動を続けていけそうだ。 もう一人見学に来た娘がいたのだけど、真面目な娘らしく見かぎられてしまった。 普段はもっとちゃんとしてるんだけど……何より時期が悪かった みおちゃんとりっちゃん、彼女達は無事結ばれたらしい。 今では澪ちゃんも少し落ち着いてきたが、当時は見ているだけでブラッくコーヒーを何杯でも飲めるような甘いやりとりをりっちゃんと続けていた それに唯ちゃんと憂ちゃん。 1年ぶりの同じ学校だからだろうか?普通の姉妹以上にべったりしてる彼女たち。 何も知らない人から見れば、ただ仲のいい女の子がいちゃいちゃしてるだけの部活に見えるだろう。 こんな時の軌道修正役の澪ちゃんがりっちゃんとべったりだから、もはやどうしようもなかった。 季節も夏に差し掛かる頃 私は悶々とした気持ちを抱えていた。 唯ちゃんとの今の関係 友達として考えれば理想的な環境 でも一度恋心をい抱いてしまっては、これほどやりにくい環境もない。 この気持ちをもし唯ちゃんにぶつけて今の私たちの関係を壊してしまったら……それだけは絶対に駄目だ でも……私のこの気持ちは封印するには余りに強すぎる 近頃は勉強に支障をきたすほどになていた。 学校では彼女に目を奪われ、家に帰っては彼女の事を思い自分を慰める。 ………澪ちゃんやりっちゃんだって勇気を出して思いを伝えたんだ。 そう思い私は彼女に気持ちを伝える決意をした。 何も「付き合って」っと言うわけじゃない。ただ自分の感情を伝えよう。 それで私のこの思いと決別をつけるんだ _____ ___ __ 人に邪魔されなくて、都合のよさそうな場所…… 澪ちゃんと同じように私は部活の無い日の部室を選んだ。 「ムギちゃん、二人きりでお話ってどうしたの?」 「唯ちゃん」 「?」 「その……私唯ちゃんの事が好きなの……」 「………」 「1年の頃から目標に向かって努力する唯ちゃんが好きだったの」 「りっちゃんなんかは才能だとか、覚えがいい、とか言ってたけど」 「唯ちゃんすごい練習してたんだよね?それこそ疲れて楽器と一緒に寝てしまうくらい」 「………」 「いきなりごめんね?こんなこと言って迷惑かもしれない。でも……」 「別にだから付き合って、とかそういうわけじゃなくて」 「ただ唯ちゃんに気持ちを伝えときたくて……」 「……うん」 「………」 「………」 気まずい沈黙を打ち破ったのは彼女だった 「そろそろ憂が待ってるから帰るね?」 「唯ちゃん、聞いてくれてありがとう……」 ドアを開けるとき彼女は最後に何か言いたそうこちらを振り返り だけど何も言わず、そのまま部室を後にした。 _____ ___ __ 何を考えながら帰宅したんだろう 気がつけば私は自宅のベッドに寝転んでいた。 気持ちを伝えたいだけ。 なんて陳腐な逃げだろう。 あんな事を言いながらも、私は心のどこかで唯ちゃんに何かを期待してたいた。 でもその淡い期待は容赦なく打ち砕かれてしまったのだけど。 今更やめとけばよかったと思う。 あんなこと言って明日から今までの関係が続けられるとは思わない。 それに憂ちゃん…… 彼女が今日の事を知ったらどう思うだろう? なるべく考えないようにしていたが、やはり彼女たちは姉妹以上の関係を築いているのだろうか そんな彼女たちに私は……… なんて自分勝手なんだろう。明日二人に謝らなければ でも、どう謝れば、何を謝ればいいのだろう? 今更許してもらえるわけはない。 考えたって解決できないのはわかりきってる。 今日はもう寝よう…… _____ ___ __ 昨日はほとんど眠ることができず最悪の朝だった。 だけど唯ちゃんのいつも通りの笑顔で元気になってしまう。 唯ちゃんは、いつも通りに接してくれた。 よかった……彼女は昨日のことを無かったことにしてくれるみたいだ。 そんな希望的観測は下駄箱に入っていた一通の手紙に破壊された 「今日のお昼休み、話たいことがあります。屋上で待ってます 平沢憂」 _____ ___ __ それからというもの昼休みまでの授業中、私の気分といったら…… いや、私が悪いんだ。 どんな罵声でも受けよう それが私の犯した罪へのけじめだ 夏だと言うのに屋上は風が強く肌寒かった いや、これは私の心情のせいかもしれないけど…… 屋上から見下ろす景色はなかなか見ごたえがある。 ぼんやり景色を眺めているとドアの開く音に体がびくっと反応してしまう。 「こんにちは紬さん」 普段天使のような彼女の笑顔が般若に見えるのは私の目の錯覚だろうか 「う、憂ちゃん……」 「……気安く呼ばないでください」 「っ……」 彼女の今まで聞いたことのない冷たい声に体が凍ってしまう 「昨日貴方が何したか、おねえちゃんから聞きました」 「……私とおねえちゃんは愛し合ってるんです、紬さんわかってたんじゃないんですか?」 「よくあんなことができますね」 「違うの憂ちゃん!私は貴方達の邪魔をするつもりなんてなくて……」 「ただ私の気持ちにけじめをつけたかったの!」 「そんな言い訳聞きたくないです」 「あなたみたいな人を泥棒猫って言うんですよ、いや猫程可愛くもない。ただのメス豚です」 「ほんとブタさんみたい。よくそんなだらしない体で生きていけますね」 「………っ」 耐える準備はしていたのに、彼女の罵声に瞳を潤ませてしまう 「……貴方みたいな人がいるから……おねえちゃんは私が守らないと……」 「おねえちゃん……」 そう呟く彼女の眼はどこか狂気を帯びていて、私は蛇に睨まれた蛙の如く動きがとれない 「そうだ。今日の夜うちに来てください」 「え?」 「紬さん、カレーとシチューどっちが好きですか?」 「ど、どっちって言われても……」 急ににこにこする彼女に戸惑ってしまう 「シチューは好きだけど……」 「じゃあシチューですね。きっと紬さんおいしいものたべて栄養つけてるから、いい味が出そうですね」 「な、何を言ってる……の?」 彼女が何を言ってるのかわからない…… わかっているけど理解したくない! 体を震わせている私に近寄って彼女が耳元で囁く 「安心してください、私とおねえちゃんの中でずっと生きてきましょう」 「ぜっっったい。今日うちにきてくださいね?」 誰か!!誰か助けて!!…… 「むぎちゃん……」 「唯ちゃん!?どこなの?唯ちゃん!!」 「むぎちゃん!!!!」 「……はぅっ」 「もー、むぎちゃんぐっすり眠りすぎだよぉ」 「ムギが授業中寝るなんてな。もしかして疲れてるのか?保健室行く?」 時計を見るとどうやら4時限が終了してこれから昼休みの時間のようだ 昨日眠れなかったせいか、どうやら授業中に寝てしまったらしい。 「別に大丈夫よ、りっちゃん。少し眠たかっただけだから……」 つとめて冷静に振舞うが、全身に書いた冷や汗で体中が気持ち悪い でも……夢でよかった いや、あれは夢でも、正夢だ。 これから同じようなことがきっと起こるのだから…… 「私昼休みはちょっと用事あるから、今日はご飯一緒に食べれないの」 そう言い残し屋上に向かった。 _____ ___ __ 5
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できちゃった どうもです~、いきなりなんですが 楽しいことがあったときは ブログにのせて 時どき読み返して 幸せな気持ちに浸っていたいo(^^o)(o^^)oワクワク そんなわたしの自由気ままなブログです また見に来てください
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*** とんでもないことになってしまった。 冬に行われる学校行事の演劇会。 今年のタイトルは白雪姫だったのだがまさかその白雪姫の役に選ばれてしまうなんて…… 「それにしてもまさか本当に選ばれちゃうなんてなぁ。恥ずかしがり屋のみおちゃんには大仕事、だな」 選び方はそれぞれのクラスから一人姫候補を選出して、その中から投票で決めるというものだったんだけど…… 圧倒的多数で私が選ばれてしまったのだ。 「うぅ……。そういうりつこそ王子様役大丈夫なのか?ヘアバンドした王子様なんて聞いたことないからな、当然はずしたまま全校生徒の前に立つんだと思うぞ」 「やっぱりそうなるのか……今更だけどちょっと後悔してるかも……」 「大丈夫よ!りっちゃん。王子役、なかなか様になってたと思うわ」 そう、驚いたことにりつが王子役になったのだ。 姫と違って希望者が一人だった王子役はほぼ立候補した人にそのまま配役となった。 こういうことはめんどくさがってなかなかやらないりつだけど、何故か今回、王子役に立候補したのだ。 私がお姫様で律が王子様…… _____ ___ __ 昔から私は可愛いものが好きだった。 可愛いものに包まれれば私まで可愛いくなったような気がするからだ。 女の子なら普通な趣味 だけど小学校高学年、中学生になっても変わらず、そんなファンシーな趣味を持ち続ける私は少し浮いた存在だった。 男子からは暗いと馬鹿にされ、女子からはぶりっこと嫌味を言われる。 そんな時、私を守ってくれた王子様が……律だった。 _____ ___ __ 「みお~、今日部活の後少し残ってもらえないか?」 「いいけど、何するの?」 「ちょっと劇のこととか」 「わかった。じゃあムギと……唯、また明日な!」 「じゃあお先に失礼するわね」 「……またね、澪ちゃん、りっちゃん」 ……最近唯の調子がおかしい。 何をやっても上の空で部活も全く楽しめてないようだった。 私たちが聞いても「大丈夫だよ~」としかかえってこない もう一歩踏み込んでみたほうがいいのか、それとも時間が解決してくれるのか。 おそらく憂ちゃんと喧嘩したのだろう、唯の口から最近ほとんどその名前を聞かなくなったのでなんとなく想像はつく だとしたらやはり私たちにできることはないだろう。 誰もいなくなった部室でさっきのことを律に聞いてみる。 「ところで劇のことってどうしたんだ?そろそろ最終下校時刻だしあんま時間もないぞ」 「大丈夫、時間かからないから」 「白雪姫って最後キスシーンだろ?ちょっと緊張しちゃうかもしれないし、練習しとこーかな~なんて」 確かにキスシーンはある。けど実際にするわけじゃあない。 キスする直前に私たちの口の間に透明のセロハンを挟むから直接することにはならない段取りだ。 もちろん観客にはなるべく見えないように取りださなきゃいけないけどそれも大した手間じゃないだろう。 もしかしていつもみたいにからかってるのか?そう思っているとりつが近づいてきた 「ほら、お姫様。じっとして」 りつがトレードマークのカチューシャを外して近づいてくる。 ……この顔だ。いつもはおちゃらけてるくせに時々見せるこの真剣な表情。 私はこのりつの顔をみると息が詰まってしまう。 「お、おい。冗談ならよせよ……」 「………」 何も言わずにずっとこっちを見つめて体を近づけてくる。 机に上半身を押し倒されてしまい、顔が近い もうしゃべって律を制止することもできない。少しでも口を動かしたらりつの唇と触れてしまいそうだ。 心臓がバクバク止まらない。 あまりの恥ずかしさに目をギュっと閉じてしまう。 「……」 「……」 「……」 何もしてこない……? それにさっきから頬にポタポタと何かが滴ってくる。 ……またいつもの様にまんまとこいつにからかわれたわけだ。 そう思い目を開くとそこにあったのは 律の泣き顔だった。 「りつ?どうしたんだ?」 「……っ」 私の問いに答えず律は部室を飛び出して行ってしまった。 _____ ___ __ 次の日はいつも通りのりつに戻っていた。 本人はなんとなく避けてるような気がしたので私も昨日のことには触れないようにした。 だけど私の頭の中は昨日のりつの涙でいっぱいだった 私とキスするのがそんなに嫌だったのかな…… あれからというもの家に帰ってもどこにいっても頭の中はりつで埋め尽くされてしまった。 りつの顔を見れば変に意識してしまい顔が真っ赤になってしまう。 私、きっと、りつの事が……好きなんだ… いや、私の心は小学生のころからあの王子様に奪われてしまったままなんだ。 女同士でおかしいかな? でも私はきっと 女性だからりつを好きになったんじゃなくて、好きになったりつが女性だっただけなんだと思う _____ ___ __ 演劇会前日、ついにりつを呼び出してしまった。 はっきりとりつへの気持を確認してしまった今、この友達という関係に私はもう耐えられない。 もし……今の関係が壊れてしまってもいい。けじめをつけなきゃいけないんだ。 一生りつに頼って生きてくことなんてできないんだから。 放課後二人だけの部室、呼び出したりつに何も言いだせないまま私は世間話をしていた。 そのままうだうだ話していたかったけどついにりつに咎められてしまう 「…今日はどうしたんだよ、みお?」 「え?」 「何か話があったんじゃないの?」 「……うん」 「りつってさ、私の王子様なんだよ」 「明日の劇のこと言ってるのか?台詞なら完璧だぜ」 「違う!ずっと、もっと昔からりつは私の……」 「………」 「ごめんりつ、その……気持ち悪いって思うかもしれないけど聞いてくれ」 「私りつのことが……」 そう言いかけた時りつに制止されてしまう。 「それ以上言わないでくれ」 「なんでっ」 あの日と同じ顔をしてるりつに拒絶されてしまう。 「ごめんもう今日は帰る」 そういったりつは部室を後にしてしまった。 「どうして……りつ……」 りつが部室を去って5分経った今でも体が動いてくれそうにない いや、それどころか涙があふれ出して立っていることもできない。 言わなければよかった、友達でいればよかったんだ…… 後悔が頭の中を駆け巡る 喉が熱い、胸が熱い 心が裂けそうになってしまう 「りつ……りつっ……」 告白する前の覚悟はどこかにいってしまった。りつがいなければ私は立つことさえできない…… *** みおを背に部室を後にする。 はぁ……またやっちゃったよ 「りっちゃん」 急に廊下の隅から急に呼びかけられる。振り返るとそこには 「……ムギか…」 「りっちゃん、コーヒーでいい?」 「……ありがと」 この時期の夕方の公園は肌寒くムギの買ってきたコーヒーの熱さは心地よかった。 どうやらムギはさっき何があったか聞きだしたいようだ 「………」 「………」 沈黙が続く。 ムギはせかすでもなくなだめるでもなくただこっちを見つめ続けている。 こういうときのムギの距離の取り方はほんとうに絶妙だった。 少し落ち着いた私を見てゆっくりムギが話始める。 「りっちゃん、ごめんね?盗み聞きするつもりじゃなかったの。どうしても部室に取りに行きたいものがあってね……」 「……うん」 「それで……厚かましいかもしれないけど、もし何か困ってることがあったら私に相談してくれないかな?」 「力になれなくても、話すだけで楽になることってあるとおもうし……」 「………」 「部室で澪ちゃんに……告白されてたのよね?」 「……うん」 「なんで最後まで聞いてあげなかったの?澪ちゃんすごい勇気を振り絞って言ったんだと思う」 「………」 「りっちゃんも澪ちゃんと同じ感情を持ってる……私の勘違いかな?」 「……・勘違いじゃ……ない」 「じゃあなんであんなことをしたの……?」 _____ ___ __ 一目ぼれだった 人形のような美しい容姿、いじらしい性格 彼女を愛さない人間なんているのだろうか? 小さい頃の私はそんな彼女のナイト気取りだった。 だけど私がどんなに望んだって、たとえ両者が望んだって、決して叶うことは無い恋だった。 あたりまえだ、私たちは女の子同士。 私じゃせいぜい守ってやれるのは悪ガキからくらい、世間という大きな壁に対してできることなんてほとんど無い。 だけど、そんな身の程を知るような年になっても私はみおから離れることができなかった。 長く付き合えば付き合うほど別れは辛くなるのに…… 私の悪い癖だ……辛い事は後回しで思いつきで行動してしまう 今回の演劇だってそう。白雪姫の役にみおがなると分かった瞬間王子役に立候補していた。 当然だ、この話にはキスする場面がある。 もし私以外の人間がみおと…考えただけでも狂いそうになる たとえそれがキスするフリだとしても、だ みおの親はきっと娘が同姓で付き合うと知ったら悲しむだろう。 世間からも認められない。奇異の目で見られるだろう。 こそこそと日陰で生きていくしかないだろう。 いや、みおにそんなことさせるわけないはいかない も し私のせいで彼女が不幸になるんだとしたらそれは耐えられないことだ だから親友のままいればそれでいい ……でももし彼女に求められてしまったら……私は…… _____ ___ __ 「私はみおが好き。みおも私が好き。だからって終わる話じゃあない。私たち女同士なんだぞ?」 「周りからは軽視されるかもしれないし、女の私じゃみおを色んなものから守っていけないんだ……」 「そうかもしれない。だけど、りっちゃん。こんな終わり方しちゃったら永遠に後悔するんじゃない?」 「それに……これは私の意見だけど。どんなに環境が良くて、恵まれても、本当に好きなものひとつ手に入らなければその人は一生満たされないと思うわ。」 「りっちゃんは違う?」 「………」 「みおちゃん、きっとりっちゃんのこと待ってると思う」 _____ ___ __ やっぱり私は馬鹿だ。 ムギには感謝してもしきれない とにかく謝って、謝ってそれで話を聞いてもらおう みおの家の前までついたがチャイムを押しても何も反応が無い。 でもみおの部屋には人の影が見える ……顔も合わせたくもないよな でも、今日しか無いんだ。躊躇なんてしたら絶対後悔するし。馬鹿な私は馬鹿なりにどこまでも突っ走るしかないんだ 一応ノックをして玄関を開ける。鍵は開いていたのでそのまま家には入れた。やはりみお以外は誰もいないみたいだ そのままみおの部屋に向かう。 「みお、入るよ」 「入ってこないでっ!」 みおの言葉を無視してそのまま部屋に入る 「なんの用だよ」 言葉を投げてはくれるが体をこっちには向けてくれない 「ごめん、みお」 後ろから思いっきり体を抱きしめた。 「今更なんだよ!もう私にやさしくしないでよっ」 声が泣き声にかわる。 私の腕の中で暴れるみおを抱きしめ続けながら謝罪の言葉を繰り返した。 _____ ___ __ 疲れたのか、少し落ち着いたみおに後ろから話かける 「みお、今更私にこんなこと言う資格ないかもしれないけどさ」 「好きだよ」 「………」 「だからこっち向いてくれないか?」 「……っ」 こっちを振り返ったみおに何も言わずに口付けをした 「一体どういう…つもりだよっ!」 「こういうつもり」 そういって再びみおにキスをする 「…はぁっ……なんだよ、今更。私の事なんか嫌いじゃないのk……んっ」 言葉じゃなくてひたすらキスでみおに返事を繰り返した。 「みお、私と付き合ってくれないか?一緒に幸せになろう」 「それで一緒に不幸になろう……」 「……一体どれだけ待たせるんだよ、ばかりつ……」 「ごめん」 「小さい頃からずっと待ってたんだからな」 頬を染めながらそう呟くみおがあまりに愛らしくて思いっきり抱きしめてやる 耳元でまたみおが囁く 「それに、女同士だからって不幸になるってりつは考えてるかもしれないけど、違うよ」 「………」 「りつの隣、そこが私の幸せなんだからさ」 ___________________________________ _________________________ _____________ 無事演劇会も終わらせた私たち。 今までとは似たようで違うりつとの関係、ずっとこの関係が続いたら…… もう少しで私の高校生活も3分の1が終わってしまう 窓から感じる心地よい風は春の訪れを感じさせた 4
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*** 「はぁ、進路の紙無くしちゃうなんて私も駄目だなぁ。」 最近ミスをすることが増えたし、何をやるにも無気力になってしまったような気がする。 原因ははっきりしてる。 「おねえちゃん……」 最近おねえちゃんとの会話が減ったしまった、原因は私にあるのだけど…… でもこれでいいんだ。私とおねいちゃんがこれからの人生で姉妹という関係を続けるにはこうするしかない。 これからの生活の中で私はおねえちゃんに再び手を出さない自信が無かった。 我慢すればいい、口に出すのは簡単だけどそれを簡単に実行できるほどおねえちゃんに対する欲情は弱いものではなかった。 毎日毎日、同じようなことを考えながら歩きながら家に向かう。 「ただいまー。あれ?鍵空いてる?」 誰もいない筈の家の鍵が開いている。もしかして泥棒?! 一瞬身構えてしまったがおねいちゃんの靴を確認して胸をなでおろす。 (今日は部活、無かったのかな…?) そんな疑問とは別に家に漂う異様な空気に気づく。 張り詰めたような空気、そして普段ならいれば出迎えてくれるはずの姉の姿もない。 そんな状況にもかかわらずリビングからはおいしそうな匂いが漂ってきた。 「おねえちゃん…?」 リビングに入るとそこにはおねちゃんが作ったと思わしき料理とイスに佇むおねいちゃん。 そして机には…… 「おねえちゃん?!」 血!!真っ赤な血がおねえちゃんの手首から流れてる 何が?! どうして?! おねえちゃんが死ぬ…? 足が硬直してしまい動けない。 動け!動いて! 両手で思い切り頬をたたくとなんとか足の緊張が解けた 急いで救急車を呼び、姉に駆け寄る 返事が無い。腕からは止まらず流れ出る血 血 血 駄目だ、ここで私が混乱したって何にもならない。 そうわかっていても頭がグルグル回ってしまう。体中の血液が逆流する。 「そ、そうだ!!応急処置しないと…!」 近くにあった布で傷口を思い切り縛る。 まだ救急者は来ない。 「おねえちゃん!お願いだから……お願いだからいなくならないで!」 _____ ___ __ 「大事にならなくてよかったですね。しばらくは安静にしてれば回復するでしょう。」 救急車で一緒に病院に向かった私はお姉ちゃんの状態を聞いて胸を撫で下ろした。 「姉に会うことはできますか?」 「ええ、もう意識は回復してるので大丈夫ですよ」 看護婦さんに連れられ病室に入るとそこには衰弱しきった姉がいた。 おねえちゃんに近づいて事情を聞いてみる 「一体どうしたの?おねえちゃん……」 「ごめんねうい」 「ごめんね駄目なおねいちゃんで」 「おねえちゃん……?」 しかしおねえちゃんは涙と嗚咽を漏らしながらただ私に謝罪を繰り返すだけだった _____ ___ __ 背中をさすりながらなだめ続けて1時間程たった時、ようやく落ち着いたおねえちゃんは説明してくれた。 「私が何もしない駄目な姉だからういに嫌われちゃったんだよね?」 「……」 私は何もいえなかった。私がおねえちゃんと距離を取ったせいで…… 無言を肯定と受け取ったのかおねえちゃんは俯きながら話を続ける。 「今日初めて自分一人で食事用意しようとして思い知ったよ。こんなに大変なことを……ういはやってたんだね」 おねえちゃんの瞳が再び潤い始める。おねえちゃんの言葉は止まらない。 「進路調査票見ちゃったよ」 「高校はういと一緒に!ってずっと思ってたんだけど、こんな姉じゃ嫌だよね」 「でもね、ういがいない生活考えたら私……」 そう言いながらおねえちゃんは自分の手首に目を移す。 おねえちゃん…… 違う!!!と否定したかったけどなかなか言い出せない。 おねいちゃんと距離を取っていたのは私の愚かさのせいだ。だけど理由を告白するには躊躇してしまう。 姉は嫌悪感を感じるかもしれない、いやそれだけならまだましだ。一生口を聞いてもらえないかもしれない。 こんなことを考えている自分に嫌気がさしてしまう。たとえ姉がこんなに悩んでいるのに私は保身のことを考えていたのだ。 だけど… このまま距離を取り続ければ姉は永遠に私に罪悪感を感じながら生きていくのかもしれない。 もうよそう、あんな過ちを一度でもしてしまった私がまともな姉妹関係を求めてしまったのがそもそもの間違いなのだ。 一生蔑まれながら、嫌悪されながら生きよう。おねえちゃんが私に感じる誤解が解ければそれで十分なのだから。 「違うの……おねえちゃん」 それから私はすべてを説明した。 おねえちゃんに対して私が嫌うことなんて絶対ない事。 おねえちゃんは私に迷惑なんてかけたことはないこと。 そして私が姉に姉妹以上の感情を抱いてしまってること。 そしてあの夜の事。 「ごめんなさいおねえちゃん。こんな妹…っ気持ち悪いよね?」 涙が溢れてくる、おかしいな。本当に泣きたいのはおねえちゃんのはずなのに。 「でもね、これだけは最後に言わせて。大好きだよ…おねえちゃん。」 そして心の中で呟く 好きでいてごめんなさい 終わった もうこれで本当にお終いだ。おねえちゃんに顔を合わせることもないだろう。 でも、この先何数十年とそんな状態で、私は心を保っていられるのだろうか? この先自分は生きてくことができるのだろうか? 駄目だ!こんなところで泣き崩れてはけない、被害者は私ではなくおねえちゃんだ。 もし私が泣き崩れでもしたら天使のようなおねえちゃんは屑のような私に同情してしまうだろう。 そんなことは絶対に許されない。 ごめんね、うい」 ベッドから去ろうとしたその瞬間、急に背中に温かい感触を感じる。 「……っ」 久しぶりに感じる姉の温もり、やさしい姉の匂い。 うしろから抱きついてきた姉を払おうとするけど上手く力が入らない。駄目だ、また涙があふれてくる…… 「うい……こんなに震えちゃって……」 「今までこんな辛い思いをういにさせてきたんだね」 「やっぱりおねえちゃん失格だね、私」 耳元で囁く姉の言葉が心臓を締めあげる 違う!!私が悪いだけなのに…… 「おねいちゃんは悪くな…」 振り返りそう言おうとした私の唇を姉の唇が塞いだ。 互いの唇を離すといつもの柔らかいおねえちゃんの笑顔がそこにあった。 その瞬間すべてが弾けた。 私は崩れるように床にへたり込んでしまい、あふれ出る感情を抑えきれずにただおねえちゃんと叫びながらビービーと泣くことしかできなかった。 そんな私を姉は何も言わず包み込んでくれた。 おねえちゃん…温かい…… _____ ___ __ 目をさますと同じ部屋の隣のベッドで私は寝ていた。 どうやら軽い貧血を起こしてしまいそのまま倒れてしまったようだ。駆けつけてくれた両親が諸々の手続きを済ませて、私も姉と一緒に今日は泊ることになった。 親は今日はもう帰宅して明日私たちを病院まで迎えに来るらしい。 「うい、大丈夫?」 「おねえちゃん……」 「今日はもう寝よう?」 「……うん」 _____ ___ __ 翌日退院した私たちは学校を休み二人で過ごしてた。特に体に問題ないと判断した親は、忙しいらしくとさっそく家を空けてしまった。 どうやらおねえちゃんはみんなに「料理中に手が滑って」と手首のことを説明したらしい。 「うい、もっと寄っていい?」 「うん」 昔のように私たちは一つのベッドで寄り添うように寝ていた。 「迷惑かけちゃってごめんね?うい」 「迷惑だなんて思ってないよ」 「もう一回考え直してくれないかな?学校のこと」 「……」 「ういがいないと生きてけないよ……」 「そんなことないよ!おねえちゃん。お母さんたちも言ってたよ、昨日家にあった料理、とてもよくできてたって。おねえちゃんはなんでもできるんだから」 「違うよ、うい。家のこともそうかもしれないけど、上手く言えないけど私にはういが必要なんだよ」 おねえちゃんが私のことそんな思ってくれてたなんて。 ……こんな状態じゃなければ本当にうれしかった。 「おねえちゃん。私姉に欲情なんかしちゃう気持ち悪い……っ」 姉は何も言わずにただ私の唇を唇で塞いだ。 「ういと疎遠になってた時、本当に辛かったんだよ?もう二度と離れ離れにならないようにもっと、もっと深くういと結ばれたい」 そういいながらおねえちゃんはまた私にキスをする。 「ういは私が気持ち悪い?」 今度は私が言葉ではなくキスで返事をした。 それから何回も、何回も互いに啄ばむようなキスを繰り返した。 互いの呼吸が荒くなっていくのがわかる、熱でもあるかのように頭が熱い だんだん私の体はぐったりしていきおねえちゃんにされるがままになってしまう。 おねえちゃんのキスはだんだん口から首筋、鎖骨と移動していき…… 「うい……いいよね?」 熱っぽい瞳で私を見つめならがら問いかけてくる。 この瞳に抵抗する術は私はしらない。もちろん抵抗する気なんてはなから無いのだけれど。 _____ ___ __ 服と下着を脱がされてしまい体中を舐めまわすようにキスをされる。 胸の突起におねえちゃんの唇が触れるたびに声が出てしまうのがとても恥ずかしい。 それを知ってなのかおねえちゃんは胸ばかりを攻め立てる。 「うい、すごく可愛いよ」 「はぁ……おねえ…ちゃんっ…」 もう私はうわ言にようにおねえちゃんを呼ぶことしかできなかった。 胸に満足したのか姉は体を私の下腹部の方に移動させる。 「あんまり見ちゃ駄目だよ……おねえちゃん」 恥ずかしいところを直視されて身を捩ってしまう。 だけどそんな私の様子を気にせず姉は行為を続ける。 太腿を上に押し上げられM時に足を開脚する格好になってしまい、秘所がおねえちゃんの目の前に晒されてしまう。 あまりの恥ずかしさに顔を両手で覆ってしまった。 おねえちゃんの手が秘裂に伸び、いやらしい水音がしてしまう。 「ほら、見て?私とエッチなことするためにういの体が準備してるんだよ?嬉しい……」 そう言いながら指についた私の愛液を舌で舐め取る。 おねえちゃんのその行為の淫らさでより一層興奮が高まっていき、体中が潤んでいくのがわかる。 普段見ることの無い私の知らないおねえちゃん、少し怖かったけど体中が期待しているのがわかる。 おねえちゃんが何度も何度も割れ目に剃って舌を這わせる。そのたびに足の付け根に電流が走ったようになってしまい体を捩ってしまう。 痛いくらいの快楽に思わず腰を引かせてしまうが、足に腕を回し固定されているので逃げることができない。 口を完全に秘部にあてがい、中を擦り上げるような舌の動きに変わっていきより刺激が強まっていく。 だんだんと昇りゆく快楽に体が張り詰めていくのがわかる。 「ん……はあっ……あっ、ああっ…」 「おねえちゃん…、おねえ…ちゃん…っ……」 足の先から頭のてっぺんまで突き抜けるような刺激が体を貫く。 「うい、可愛かったよ」 「おねえちゃん大好き……」 「大好きだよ、うい」 そういいながらやさしいキスをされるとそのまま眠りに落ちてしまった。 ___________________________________ _________________________ _____________ 「うい、合格おめでとう!」 「おねえちゃん!!」 今日から私も高校生です。 これからおねえちゃんと同じ学校で過ごせると思うと考えるだけで頬が緩んでしまいそうです。 3
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澪部屋 律「ん~、やっぱりあそこのシューはうめー☆」 澪「って、お前が食べるのか…」 律「まだまだあるから大丈夫だって♪」 律「それよかどうよ?和へのラブソングの出来具合は?」 澪「赤くなる言い方しないでくれ…緊張する…」 律(緊張するか…わっかんないなぁ…普段あれだけの詞を書いてるのに…) 澪「どーした…?」 律「いや……くふふ、どんな出来なのか見てやろうーっと!」 澪「ちょっ!律!」 律「なになに…?…………………」 律「…………………」 澪「どう…かな…………??」 律「………っく…あっはっはっはっはっはっは!!!!」 澪「そ…そんなに笑う事ないだろ??これでも真剣に…っ!」 律「違う違う!確かに全身痒くなる感じはするけど、安心したんだって!」 澪「安心?」 律「そう、やっぱり澪は澪なんだなってさ…」 律「表現はともかく、これが全部和の事言ってるってんなら、まさに究極のラブソングだ!唯にだって書けねー」 律(…悔しいけど、その意味じゃ和にゃ敵わないな…ここまで澪の心をかっさらって行くなんてさ。) 律「これなら行けるって!頑張れ澪!幼馴染として応援する!」 澪「律……律のおかげだよ律が自然体でいいって言ってくれたからさ…」 律「くぅぅー、泣けるねー、部長嬉しい!☆」 澪「茶化すなって、本当に感謝してるんだから。」 澪「上手く行ってもいろいろ大変だと思う、けど、頑張ってみるよ」 律「ああ、自覚があるんなら深くは言わないけど…多分世間の目は厳しいと思う、けどあたしらは応援するから。特にムギはな」 澪「ああ……もうちょっと煮詰めてみるよ…!」 律「おう!やったれ秋山澪!」 翌日、放課後部室 コンコンッ… 和「失礼しまーす、律ー?来たわよ?」 律「おー、和お疲れさん」 唯「……」(ドキドキ… 澪「………」(ドキドキドキ…… 梓「唯先輩…澪先輩、大丈夫ですか?」 憂「お姉ちゃん…」 澪「鼻血が…はふ…」 唯「あ…あの…和ちゃん…」 紬「さて、それじゃあやりましょうか?」 和「二人が書いた詞を評価すればいいのね?」 唯「じゃ…じゃじゃじゃあ、私から……」(ドキドキ… 憂(お姉ちゃん……しっかり!) 和「………………」 唯「どう…かな?」 和「ラブソング…これは、唯が書いたの?」 唯「うん、長い間一緒だったから当たり前すぎて気付かなかったんだけど…あるときその人の存在がとても大きく、大切に感じられた気持ちを書いてみたんだ…」 唯「でも、それだとU&Iとかぶっちゃうから、より別の気持ちを大きく込めて…一応分けてみたつもり…てへへ///」 和「そう…すごく伝わってくるわ…まるで本当に長い恋愛をしている感じ…そう、唯には好きな人ができたのね…」 律「のどかー、今はそこ突っ込むとこじゃないぞー…」 和「…ああ、ごめんなさい、えっと…全体的にはU&Iに似てるけど、あの歌以上に想いが込められてる…素敵な歌詞だと思うわ…」 憂(それ、つまりはあの歌よりも想いが強いって事なんだ…) 梓「U&Iは今まで当然に思ってた家族と部室への感謝と愛から出来た、でも、誰かを心から愛して書いた歌詞とはまた違いますからね…」 紬「同じ『愛』でも、対象とベクトルが変われば似たような歌詞でも大きく違った意味を持つのよねぇ…素敵よ、唯ちゃん。」 澪「次は…私だな………///」 澪「……んっ…」(タラー… 律「あ、鼻血」 澪「………~~~~~ッッッッ!!!///」 和「ちょっ!澪!緊張しすぎ!!」 澪「うぐっ…ううううう~~~~!!!」(ダッ!! 律「あーー!!澪のヤツ逃げやがった!!」 紬「追うわよ!梓ちゃん!憂ちゃん!りっちゃん!」 梓「もー…しょうがないなー……」(タタタ… 律「やれやれ……」 憂「てか、澪さん血痕残しまくり…」 和「大丈夫かしら…澪………」 澪「ううう……和に…恥ずかしい姿を…見られてしまった~~~~~~」 数分後 紬「はいはーい、暴れないでね~~」 澪「ムギ~!降ろして~!!!」(ジタバタ!! 律「まーったく、応援してやってんだから胸張れってーの…」 梓「澪先輩!ファイトです!」 和「澪…私は平気よ…だから見せて欲しいな、澪が書いた歌…」 澪「…こ…これを……///」(パラ… 律「うお、ふでペンで書かれてる」 憂「しかも達筆…」 梓「けどかえってインパクトありますね、何せ澪先輩の歌ですから…」 澪「私なりの誠意なんだ…」 和「と…とにかく読ませてもらうわね…」 和「………………………」 澪「ど…どう……かな…」 和「うん、いいと思う。」 和「澪らしい、可愛い歌ね…」 和「きっとこの歌に出てる女の子が好きな人はメガネをかけているのね…でも、その人は女の子の気持ちに気付かない…」 和「だから、いっそその人のメガネになれれば、ずっとその人の傍で、その人に必要な存在になれるのに…って、切ないけど一途な恋心を歌ってる」 和「可愛らしい、女の子の歌だと思うわ。」 澪「褒められた…笑わないで…聞いてくれた…」 律「よかったな…澪…」 梓「ふでペンとも、ホッチキスとも違う、良いラブソングだと思います!唯先輩の歌も、澪先輩の歌も感動しました!」 憂(それだけ…想われてるんだよね、和ちゃん…) 唯「それで、どっちが良かったの?和ちゃん」 和「そんな…どっちが良い悪いなんてないわよ…唯の歌も、澪の歌も…素敵なんだもの…」 澪「それじゃダメ…」 紬「そうね、決めてもらわなきゃね…」 和「…どうして?二つとも採用はできないの?」 律「まぁ、理由があってな……」 和「理由…?」 唯「それ、私から話させて……」 澪「ああ、私達で話すよ。」 紬「うん、それがいいかもね…」 憂梓律(………………) 澪「和、笑わないで聞いてほしい」 和「う…うん………」 唯「私と澪ちゃんが書いた歌はね、一人の人に向けて歌ってるんだ…」 澪「その人は、私達もよく知っていて、すぐ傍で私達を支えてくれていた。」 和「あら…誰なのかしら…そこまで二人に愛されてる幸せ者は……」 律「和…本当にわかんないのかよ…?」 和「んん……ごめんなさい…私には心当たりが………」 唯「ずっと前から私の傍で、私を支えてくれた『女の子』で…」 澪「私がそのメガネになりたいぐらいに傍にいたい人……」 和「『女の子』……って…………?…え????」 ……………… 和「…………もしかして…………………わ…わた……わた…し…????」 唯「うん……私は…」 澪「和の事が……」 ――――好き―――― 唯「友達としてじゃなくて…一人の女の子として…和ちゃんが好き…」 澪「私も唯も真剣なんだ……女同士だからとかそんなんじゃなく、和を愛しているんだ!」 和「あ…………ああああ……あの……………え…ええええ???//////」 梓「憂…律先輩…外…出よう…やっぱり私ダメ…」(ギリッ… 憂「ごめん…梓ちゃん…私ここでお姉ちゃんを見守ってる…」(ギュッ…! 律「一度は惚れた女が懸命に頑張ってんだ、私にはそれを見届ける義務があると思うけどな…」 梓(みんな…強すぎだよ………) 紬「和ちゃん、二人とも真剣なの…」 紬「真剣に考えて…和ちゃんの事を想って、あの歌を書いたの…」 和「そ…そんな事言われても……私……そんな風に言われたの…初めてだし……//////」 和「唯…澪…それって…」 唯澪「「…………」」ジッ 和「冗談…じゃなさそうね…でなきゃ、あんな歌書けるわけないものね…」 澪「もちろん、世間は綺麗な目で見ないってのは分かってるよ…」 唯「女の子が好きな女の子だもん、気持ち悪いって思われても仕方ない…でも、私諦められないの…」 澪「私もだ…」 和「………唯…澪………」 紬「和ちゃん……どうするの?」 和「考えてみれば、ここ数日の唯と澪、少し様子が変だったもんね…」 和「お弁当を作ってくれたり、やたら一緒にいてくれたり…全部私の為にがんばってくれてたんだ…」 和「あははは……嬉しいな………」 唯「和ちゃん…」 澪「和…」 和「二人ともありがとう…それと、ごめんなさい、気付いてあげられなくて…」 澪「気にしないでくれ。私と唯が好きでやってたんだし…」 唯「そうだよ、気にしないで…和ちゃん…」 和「まったく、澪も唯も一途で優しいんだから………グズッ」 和「…………ごめんなさい…少し、考える時間が欲しいの……」 和「恋愛なんて私も初めてだし、唯のことも澪のことも、今までそういった目で見てこれなかったから…………ごめんなさい……少し時間を頂けるかしら?」 紬「返事は保留ってことね…」 和「ええ…少なくとも、今は…ね」 唯「わかった……私、待ってるから…」 澪「ああ…私もだ…いつまでも…いつまでも待ってる」 紬「ふふ、うっすらこうなるとは思ってたけどね…」 憂「お姉ちゃん、頑張ったね…」 梓「唯先輩…澪先輩…」 律「澪…お疲れさん。」 和「それで…二人にお願いがあるの」 唯澪「「??」」 和「もう、喧嘩はしないで、元の仲良しの二人に戻ってくれないかしら…?」 唯澪「「…………」」 和「私が原因で二人の仲が悪いままなのは嫌だから…お願い、仲直りをして…」 唯「……うん」 澪「まぁ、恋敵に違いはないけど、いがみ合う理由ももう無いからな…」 唯「澪ちゃん、仲直りだよ…」 澪「ああ、今まですまなかったな…唯」(ギュッ 唯「こっちこそ…」(ギュッ 澪「でも、諦めないからな、それとこれは話は別だ」 唯「わかってるよ…大丈夫!」 紬「固い握手で仲直り、これもこれでいいわねぇ…☆」 憂「…ねぇ、久々に聴きたいな、軽音部の歌」 和「あ、いいわね。私も聴きたいわ」 唯「じゃあ、久々に演奏…しようか、みんな!」 律澪紬梓「「「「うん!!!」」」」 律「じゃあ、ぴゅあぴゅあはーと行くぞ!」 …… 生徒会室 和「…唯が私を…………」 律「しかし…えらくまとめたな」 和「律?どうしたの?」 律「一応あたしも部長だし、人の上に立つ者としての心得ぐらいはあるって事」 律「それに、幼馴染に惚れてたって点も一緒だしさ」 和「…読まれていたのね」 律「ああ、和の本命は唯なんだろ?でもあえて保留にした、多分だけど…澪に気を使ってくれたんだよな?」 和「ああ言わないと、多分澪は部活、クラスの全てに気まずくなって、最悪の場合学校に来なくなる可能性だってあるわ」 律「…よく御存じで」 和「それが分かってて唯を選ぶほどの馬鹿じゃないわよ。それに今は一時の感情よりも優先すべき事があるわ」 律「受験…ね、おそらく受験が終わるまで言わないつもりなんだろうな」 和「告白の返事は…卒業式に言うつもり、それからででも遅くはないはずよ」 律「ま、あたしはじらされるの得意じゃないんだけどな…」 律「でも、そこまで考えてくれて…ありがとう。」 律「澪を選んでくれる期待をしてたけど、やっぱり複雑だな~…」 和「律…ごめんなさい…」 律「いいって、よけい惨めになるから謝らないでくれ…でも、どうして今まで唯と付き合わなかったんだ?」 和「憂がいたからね、あの子、誰よりも唯の事好きだったから」 律「なるほど…」 和「私も遠慮して、いつしか唯への気持ちを忘れちゃってたのかも…」 和「でも、それも大丈夫そう、憂も唯の背中を押してくれたみたいだし…唯は私を待ってくれている」 和「だから私は。唯を信じてその日を待てばいい…」 律「唯…か、みんなに愛されてるな…あいつ……」 和「待っててね唯…」 和「必ず…返事をしに行くから…卒業式に…!」 終了 戻る 注意:あとがき 即興だから消化不良があるかも知れぬ、けどそこは許して頂きたいです… ―――― 和「N女子大受かったんでんだから、泣かないで」 唯「……うん、でも今まで和ちゃんとずっと一緒だったのに、始めて違う学校になるんだよね」 和「うん。これからは唯と私はそれぞれ別の道を歩いて行くんだもの」 唯「そんなのやだっ! 和ちゃんが側に居てくれなきゃやだっ!」グスッ 和「唯なら大丈夫。桜高軽音部のみんなと一緒だし、唯がもし困ったら軽音部のみんなが唯を助けてくれるから」 唯「和ちゃんは助けてくれないの?」 需要ないみたいなんで考えてた設定だけ 違う大学に行くことになった唯と和 二人とも一人暮らしをする予定だった いろいろあって二人でルームシェアをする 唯「和ちゃん、アイス~」 で終わる
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唯「私も好きだよ~」 憂「ほ、ホント!?」 唯「え、だって憂はたった一人の妹だし…」 憂「あっ…」 唯「うん?」 憂「う、うん、そうだよね…。私達血が繋がってるもんね…。家族だし、嫌いな訳ないよね…」 唯「そだよー。憂ったら突然どしたの?」 憂「ううん、なんでもないよお姉ちゃん…」 唯「…?」 憂「じゃあご飯作るから、お姉ちゃんはお風呂に先に入っちゃって?」 唯「はーい、分かったよ~」 トントントントン 憂「…ま、そうだよね」 憂「いきなり実の妹に、大好きなんて言われたって」 憂「そういう反応になるのは当然だよね…」 憂「結構、勇気、振り絞ったんだよ。…お姉ちゃん」 風呂 唯「う、う、ういに告白されちゃったよぉ!?」 唯「どどどどうしよどうしよ!」 唯「うー、でもでも…」 唯「…はぁ」 唯「なーんで、どーして」 唯「妹なのかなぁ」 唯「うーい、お姉ちゃんはね、憂が大好きなんだよー…」 唯「ホントにホントのホントにぃ…」 唯「はぁ…血が繋がってるんだもん…しょうがないじゃん…」 唯「う~い~ぃぃ…」 ブクブクブク ここからどうしようか迷ったあげく、とりあえずスレタイを無視して 気まぐれで書いたのを投下することにした 唯「全員どえむ!」 唯「ただいま~っ」 憂「お帰りなさい、お姉ちゃん」 唯「すんすん。何やら良い匂いがしますな…。今日はカレーだね!?」 憂「当たりだよ。もう出来てるけど…、先にお風呂入る?」 唯「ううん、御飯が先でおっけーだよ」 憂「そっか。じゃあ準備するから、お姉ちゃんはその間に手洗いうがいしっかりね♪」 唯「ほいほい。分かったよん」 唯「美味しかった~。憂、ご馳走様でした!」 憂「どう致しまして。喜んで貰えて良かったぁ」 唯「えへへ~、あ、そうだ!」 憂「どうしたの?」 唯「やりたいことがあったんだ~。何処にやったかな、え~と」 憂「…?」 唯「あ、あったあった。ほらこれ」 憂「封筒…、何が入ってるの?」 唯「中見てみなよ」 憂「…あれ、これ…」 憂「…っ、おっ、お金!?」 唯「えっへん」 憂「いち、にぃ、さん、し…じゅじゅっ、十万円!?お姉ちゃん、これ一体どうしたの!?」 唯「それがね~」 憂(もももっ、もしかして、援交!?町行く汚らしいおじさんに声をかけられて、 そこのお嬢さん可愛いね~なんて言われてお姉ちゃんそういうのに疎いから、 おじさんと良いコトしようとか誘われて十万円を見せられてほいほいついていっちゃって 嫌がるお姉ちゃんに無理矢理あんなコトやこんなコトさせて 最後にはお姉ちゃんの初めてを…) 唯「う、うい~?なんで台所行くの…?」 憂「うああああああああああああああ!!」 唯「!?」 憂「絶対に許さない」 唯「どうし…って、ほ、包丁!?」 憂「お姉ちゃん、私今からお姉ちゃんを傷付けた奴を殺してくるね」 唯「おっ、落ち着いてういーっ!」 … 憂「なんだ、そういうコトだったんだ。勘違いしちゃったよー」 唯「あはは…」 憂「でも本当にこんな大金貰っちゃって良いの?」 唯「んー…良く分かんない。でもいざとなったらりっちゃんのせいにしとけば…」 憂(律さん…ごめんなさい) 憂「それで、お姉ちゃんがやりたいことって?」 唯「この十万円でね、ほら、頬をペチペチして!」 憂「…?」 唯「だから、札束でこうほっぺたをペチペチされたいの!」 憂「ごめんなさいちょっと意味が分からない」 憂「お姉ちゃん、お金って汚いんだよ?」 唯「ほえ?そうなの?」 憂「色んな人の手に渡るからね~」 唯「憂、でもこれピン札だよ?」 憂「…そうだね」 憂(お姉ちゃんを叩くなんてそんな…。しかもお札で) 唯「ほら、はやくはやくぅ」 憂(そ、そんな目で見ないで~…) 憂「じゃあ、いく、よ?」 唯「うん!」 憂(そーっと、そっーと)ペチ 唯「…」 ペチペチ 唯「全然面白くない」 憂「そっ、そりゃそうだよ~…」 唯「うい、ちゃんと何か言わなきゃ」 憂「何かって、何?」 唯「それは自分で考えなさい!」 憂(ぎゃ、逆ギレ…) 憂「…えっと、ほらほら、これがええのんか~?」 ペチペチ 唯「あぁんもっと~♪」 憂「これがええのんか~っ」 ペチペチペチ 唯「もっとぉ~♪」 憂「これがええのんか~!」 ペチペチ 唯「もっともっと~♪」 憂(いつまで続ければいいんだろう…) 憂「これがっ、ええのんかっ」 ペチペチ 唯「んんっ、もっと~っ」 憂(でも何だか頬をペチペチする瞬間に、目をギュッとつむるお姉ちゃん可愛いなぁ) 憂「これがいいんでしょ、お姉ちゃん」 パシンッ! 唯「っぅ!ぁ、え…?」 憂「…!」 唯「いた…う、うい、なんで……」 憂「っごごごごごめんなさいっ!わた、私今、普通にお姉ちゃんに平手を…!?」 唯「…う、うぃぃ?」 憂(泣きそうなお姉ちゃん可愛い…じゃなくて!) 憂「今のはわざとじゃなくてっ!手が滑ったというか、その、あの、とにかくごめんなさい!!」 唯「手が…滑った…?」 憂(う、流石に苦しいよね) 唯「そっか、手が滑ったのかぁ。ならしょうがないよね、うん」 憂「そっそう!手が滑ったの!」 唯「もう憂、気をつけてよ…あいたた、張れるかなぁ」 憂「ほんんんっとうにごめんなさい!」 唯「もういいよ~、今はとりあえず湿布が欲しいかな?」 憂「今すぐ持って来ます!」 … 唯「なんでいきなり平手で叩かれたんだろ…」 唯「うう、叩かれた所がジンジンして気持ちい…じゃない!痛い!」 唯「き、気持ち良い?私今気持ち良いって言おうとした?」 唯「痛いだけで気持ち良いハズなんてないのに…」 唯「わ、私、どうしちゃったんだろ」 … 憂「はぁ…お姉ちゃんになんて事を…私の馬鹿、大馬鹿」 憂「あんまり怒ってなくて良かったな…。でも私、どうしていきなり、普通に叩いちゃったんだろ…」 唯『っぅ!ぁ、え…?』 唯『いた…う、うい、なんで……』 唯『…う、うぃぃ?』 憂「はぁ…お姉ちゃんになんて事を…私の馬鹿、大馬鹿」 憂「あんまり怒ってなくて良かったな…。でも私、どうしていきなり、普通に叩いちゃったんだろ…」 唯『っぅ!ぁ、え…?』 唯『いた…う、うい、なんで……』 唯『…う、うぃぃ?』 憂「っ…」ゾクゾク 憂「でもあの表情、あの声、可愛いかったな…」 憂「もっとお姉ちゃんのあんな表情が見たいなぁ」 憂「…って、何考えてるんだろ。疲れてるのかな」 憂「そんな、お姉ちゃんの泣きそうな顔がみたいだなんて…」 翌日 憂「御飯は出来たけど、お姉ちゃんが降りて来ない」 憂「しょうがない、起こしに行きますかぁ」 唯の部屋 唯「そこぉ…そこがいいのぉ…」 憂「一体どんな夢見てるんだろう」 憂「ほら、お姉ちゃん。朝だよ、朝ご飯食べて学校行くよ~」 唯「うぅん、名雪ぃ…」 憂「私は憂だよ、もう、寝ぼけてないでほら起きてー」 唯「もうちょいとぉ…ねかせて…あと5ふん…」 憂(…) 憂「起きてよ、ほら」 唯「んむっ!?」 憂「ほら、ほら、苦しい?ねぇ、苦しいの?」 唯「むむっ、んうーっ!」 唯(憂の指が私の口の中に!?) 憂「鼻摘んだら息出来ないかなぁ」 唯「っあ、ん、ひゅ、う、いっ」 憂「あはははっ、お姉ちゃんが私に指突っ込まれて苦しそうにして…る…」 憂(あれ…私…) 唯「うっ、ふうぅ、うぃ、っう」 憂「!!」 憂「わわ、私なにやって…お姉ちゃん、大丈夫!?苦しくない!?」 唯「っけ、けほっ、フツに、くるし、よ…」 憂「ごごご、ごめんなさいっ!」 唯「…憂、一体、どうしたの」 憂「ち、違うの、これは体が勝手に…」 唯「体が、勝手に…?」 憂「と、とととにかくお姉ちゃん朝ご飯早く食べてね!わっ私先に学校行ってるからっ!!」 唯「あ!ちょ、うい!!」 タタタタッ 唯「行っちゃった…」 唯「…別にそんなに嫌じゃなかったのにな」 唯「ん、あれ、苦しいのに嫌じゃない…?」 唯「いやいや、嫌だったよ、うん」 憂「ああああ!今度こそ絶対お姉ちゃんに嫌われた!」 憂「何やってるの私のバカバカバカバカ!!」 憂「うう」 憂「でもあのお姉ちゃんの苦しそうな…」 憂「目にいっぱい涙を溜めてこっちを見るあの顔…」 憂「はぁぁぁぁ、可愛いよぉ、お姉ちゃん可愛い過ぎるよぉ」 憂「…って、本当に最低だ」 憂「お姉ちゃん、ごめんね…」 土曜日 ガチャッ… 憂「…(お姉ちゃん、休みだからぐっすり寝てるね…)」 唯「スー、スー…」 憂「(ごめんね、こんな妹で…)」 そーっと唯のベットの前にひざをついて、頭だけ布団の中につっこむ。 憂「すー、はー…(お姉ちゃんの匂いがいっぱい…!もっと…)」 すー…はー…すーはーすーはーすーはースーハースーハースーハースーハー スーハースーハースーハー!スーハースーハースーハー!スハスハスハスハスハスハスハ…!!!! 憂「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…!!!!(オネエチャンオネエチャンオネエチャンオネエチャンオネエチャンオネエチャン)」 唯「う、う~ん…」 憂「スーハースーハースーハ…(だめ…濡れすぎわろた…お姉ちゃんの前だけどオナニーしちゃ…)」 唯「…ん~…?うい?」 憂「(ビクッ!!ガバッ)あ、え、…お、おはようお姉ちゃん!」 唯「??…おはよ~、何してたの?憂?」 憂「え、えと…起こそうと思ったら、わ、私も眠くなってきちゃって…ハハハ…」 唯「ふ~ん…そうなんだぁ…。じゃあ一緒に寝よっ!」 唯「うん!今日お休みだし久しぶりに一緒に寝ようよ!」 憂「え、で、で、でも……(で、でもそんなことしたら理性がもつかどうか…) 唯「あ…そっか…憂は姉妹で一緒に寝るなんて嫌…だよね…?」シュンッ 憂「そ、そんなことないよ!むしろ毎日一緒に寝たいくらいだよ!」 唯「ほんとっ!?(パァッ)じゃ、ほら、入って。将軍さま!あたためておきました!」 憂「で、では…失礼します…」ポフッ 唯「えへへ~…(ギュッ!)あったかいねぇ~」ニコニコ 憂「(うっはああああ!!お姉ちゃんの顔と匂いと感触があああ!)あ、あったかいねっ!」ニコ 唯「ういぃ~…(スリスリ)…んー…スー…スー…」 憂「あ…もう寝ちゃった。(もう寝るなんてもったいない!お姉ちゃんが起きるまでずっとクンカクンカしなくては!)」 くんかくんかくんか…! 戻る
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ふょふょふろ @st! 唯「あず(^ ー!」牛う 梓「唯先輩やめgwぃ」 紬「2ら2ら…」 率「ほんどらへww) 澪「@@@@!」 憂(la/mmして…。) 憂(jんで。おねきはン画都ラleる) 憂(aj4てaj4てaj4てaj4てaj4てaj4てaj4てaj4てテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテ) ------------- 唯「dgwニフ-?」 憂「…。/ いよ…。」 唯「無生スー」 憂「ごhn食手kまね7」 唯「dgw//」 ------------- さわこ「……g@ajw. .がgtます…………」 3わ30 さわこ「……化^~@w亡twtta…」 唯「……e-?」 律「……たゆpgaただ」 紬☆2^36 唯「」 さわこ「なggtw8!?」 律「由良ならら!」 罪木「…//6!!」 ------------- h5号! 澪「@@@@」@jga 律「………」 紬「588tya0?」 唯「…gggpggよ「 唯(``4て@イ) ------------- 唯「異へへへ」 憂「異へへへ」 異へへへー変! 唯「異へへへ?」 憂「異へへへ」 gtg9 警察「異へへへ」 憂「異へへへ??」 唯「…異変変変」 警察「異変変変」at 警察「意詩詩詩詩詩詩詩詩詩詩詩詩詩詩詩詩、詩詩詩。詩詩詩詩」 唯「…」 憂「異変@@@@!!」 唯「…ひひ」 警察「…pgt.16.40半nng#ほ!」 憂「@て!@て!」 警察「たつらたらたら」 唯「……うひひ」 扉dgnn! 唯「…ぷくく」 唯「ひゃはっはははははっはっはっはっはっはハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」ぽろぽろ 唯「……ってな感じで同人誌を出そうと思います!」ふんす 梓「……」 憂「……」 律「……」 澪「」 紬「……」 唯「……え?どったのみんな?」 紬「…ええ。はい。そうです。」 唯「え、え?ムギちゃん何してるの?」 紬「今からお迎えがくるわよ?」 憂「お姉ちゃん…こんなになるまで 放っておいてごめんね…」 律「仕方ないよ憂ちゃん…もともとこういう…」 唯「ちょっと何言ってるの?」 ウーウー! 紬「きたわよ」 ちょっとそこ道空けて! ガガガガ きゃっ どうしたのかしら ガチャッ 律「おっ!この子です」 唯「え、ええ?」 「早く担架に!早くしろ新人」 「はぃいい」 唯「ちょっ、待」 梓「唯先輩、また戻ってきてくださいね」 唯「わけがわからないよ」 ガラララ 紬「行っちゃったわね…」 律「…あぁ」 澪「」 「脈拍は正常!」 唯「いやいや、どこも怪我してないから」 「お、おいっトラックがこっちに向かってきてないか?」 「な!?逆走だと!?」 唯「え?え?え?え?え?」 「危なっいいいいいー!」 キキーー!!! ドンッ!!!! 憂「もうっ…お姉ちゃんったら」 憂「またこんなの書いて…」 唯「ういーあいすー(^q^)」かきかき 憂「めっ!」ピシッ 唯「うぇうぇ(^q^)」かきかき 憂「この梓澪律紬って誰なの?」 唯「なかよし!(^q^)」 憂「そ、そうなんだー」 憂(毎日、障害をもった姉の世話…) 憂(私知ってるんだからね…両親は出張じゃなくて旅行に行ってること) 憂(世話を押しつけてること) 憂「…お姉ちゃん」 ------------- 憂「んーー」 梓「!」 憂「んん?」 梓「憂ったらいつまで寝てるの?」 憂「あれ?さっきのは夢??」 梓「憂が授業中寝るなんて珍しいね…。」 梓「みんな待ってるから行こう!」ぐいっ 憂「え?」 ガチャッ 唯「憂ー!」だきっ 憂「お姉ちゃん!?」 唯「憂にねプレゼントがあるの?」 律「行くぞ、1.2.3.4.1.2」 ジャカジャカジャンジャン 唯「君を見てるといつもハート…」 ジャーン 唯「ど、どうだった?」 憂「すごいよ!」うるうる 梓「よかったー」 唯「自己紹介遅れたね。私の名前は平沢唯だよ」 憂「知ってるよ」 梓「私は中野梓です」 律「私は田井中律よーろしくっ」 澪「澪。秋山澪だ」 紬「私は琴吹紬っていいます。趣味は百…」 唯「でね、憂?」 憂「うん?」 唯「ここに残りたい?」 憂(そういえばこれも夢なんだね) 憂(私は一人っ子。本当はお姉ちゃんなんて存在しないんだ。) 憂(事故にあってから、ものすごい長い夢を見てる気がする) 憂(この空間を作ったのは私と他のみなさん) g. 憂(書き手が少なくなってきて、この空間が歪んできて@ます) 憂(今は私が@無理矢理m維持させてます) 憂(これをwm見ているみなさん…もっともっと書いてjtください。t拷問されたりゲロ吐いたりするのは嫌wですけどね) 憂「私に、twtいや、私たちmに長い夢を書@@@@wpwp.p949485.7./.8..、ま、た、た、らwwpwpwp異変変」うるうる変た、.p p”@h g g”@J 04(5(50520.4105~*01、たわつわかわな、たわおわち!わち、た、たー、たわたわつあ、たわたわーtjpapn.g.p!!tg”pw憂「らまらまぎゃ にゃんあずmpmgwちゃんwpみおらま、(^q^) まらtg..g. g89々〒8888888888888〒8らまらま、た、た、ま、た、た、た、た、た警察、ま、.g”g g j g g 終 戻る
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元スレURL 侑「私、みんなの事が大好き!!」9人「!?///」 概要 アニガク10話if ゆうハー、はじまる。 関連作 前作:果林「私と付き合ってくれないかしら♡」侑「!?///」 次作:侑「私、好きなの!!」歩夢「!?///」 タグ ^高咲侑 ^虹ヶ咲 ^ほのぼの ^ゆうハー 名前 コメント