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安田 靖春 潮崎 哲士 角田 悟 池上 亮二 越野 宏明 植草 智之 菅平 武藤 正 伊藤 卓 松本 稔 板倉 大二朗 この主要キャラの中で、誰が好きですか? 自分はやっぱりヤスですかね 三井襲撃の時「お願いしますかぇってください」ってキュンときた 後、安田って何気に陸南戦練習試合で3ポイント決めてるんですよねww 三井をてこずらせた松本もいい 流川とか仙道とか牧とか、脇役を述べてもいいですよ 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 安田 靖春 3 (60%) 2 伊藤 卓 1 (20%) 3 角田 悟 1 (20%) 4 松本 稔 0 (0%) 5 板倉 大二朗 0 (0%) 6 植草 智之 0 (0%) 7 武藤 正 0 (0%) 8 池上 亮二 0 (0%) 9 潮崎 哲士 0 (0%) 10 菅平 0 (0%) 11 越野 宏明 0 (0%) その他 投票総数 5 関連サークル内記事: 漫画「スラムダンク」で誰が好きですか?(テュルテュ) http //circle2.hangame.co.jp/bbs/readArticle.nhn?circleid=C000108641 target.circleid=C000108641 target.bbsno=356556 target.docno=2327966 lastArticleListPage=2 lastBbsno=356556 サークルメンバーへアンケートへ コメント欄 やす最高 -- (名無しさん) 2010-01-29 15 22 14 本番OKらしいですd(´∀`*)グッ★ http //m-s.e29.mobi/ -- (俺だ) 2012-02-08 00 30 30 名前 コメント すべてのコメントを見る 合計アクセス数: - 今日のアクセス数: - 昨日のアクセス数: - 選択肢 投票 Good! (0)
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1 唯梓 2012/04/23 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335137501/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る え?w -- (名無しさん) 2015-01-10 23 01 46 感情が全くこもってないw -- (球磨川禊) 2013-01-09 11 38 35 こわ… -- (名無しさん) 2012-05-14 14 53 34 何だろ…台詞が棒読みっぽいのかな…? -- (じゅわ〜) 2012-04-28 22 18 26 もはやけいおんキャラである必要すらない -- (名無しさん) 2012-04-28 22 12 43 セリフは可愛いんだけど、読んでるうちに違和感あるって ゆうか 後味悪いんだが・・・ -- (Ω) 2012-04-28 21 01 10 畏怖を感じたのが俺だけじゃなくてよかった -- (名無しさん) 2012-04-28 20 54 12 これが百合の実態です -- (名無しさん) 2012-04-25 01 57 04 ぐにゃぐにゃした感じ?がした。 確かに違和感を感じる。(誤用ではない) -- (名無しさん) 2012-04-25 00 14 29 えっ幼児化してるのかと思って読んでた -- (名無しさん) 2012-04-24 22 38 33
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このページはこちらに移転しました 好きでした 作詞/580スレ187 例えば君のこと 百ある内の一つしか 知らなかったとしても さよならの合図に 泣くくらい君が好きだった 今ある君との全てが 明日過去になったとしても ずっと君が大好きだった 何よりも大切なんだ あの日出会ったことに 後悔なんてできない 優しい思い出ばかりで 泣けるくらい 君が大好きだった
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再翻訳文 (ゴリラ再翻訳村 動物愛ゴリ団体 ゴリラ 1 *44) 私は占い師、占い師、髪の色を見る人です。 私はこの山を支配するためにそのようなマウンテンゴリラになりたいです。 センセーショナルな数でそれらすべてを引き付けます。 極端なゴリラと普通のゴリラを区別しましょう。 私は自由が大好きです、とにかく翻訳です。 何かがあれば私の恋人と質問はいつでも受けられます。 翻訳前原文 (ゴリラ再翻訳村 動物愛ゴリ団体 ゴリラ 1 -122) 俺は占い、占い師、毛色を見る者だ。 俺はこの山を統括する、そんな山ゴリラになりたい。 センセーショナルな語り手で皆を魅了しよう。 過激派ゴリラか普通のゴリラか見分けて見せよう。 俺自身は自由が好きだが何せこの翻訳だ、どちらでも。 何かあれば随時恋人や質問は受付中だ。
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魚料理って難しく考えると面倒なので、煮たり焼いたりといった簡単な調理で済ませてしまうことが多いです。 あまり手間ひまをかけずにかつ美味しいのはやっぱり焼き魚。 私が特に好きなのは鮭です。 塩鮭はそのままグリルで焼いて。生鮭の美味しいのが手に入ったなら塩コショウをして小麦粉をつけてバターでソテーが美味しいですね。 私はあんまりしょっぱい塩鮭が好きではないので、甘塩ぐらいをいっつも買っています。 あとさらに好きなのがお刺身!! 何も調理していないですけど。でもお刺身って最高の魚料理だと思うんですよね。 そのままでも美味しいんですけど、私がよく作るのが丼ものです。 以前に外食で食べたメニューが美味しかったのでそれ以来たまに作るんです。 鮭のお刺身、アボカドの丼です。大葉を細く切ってたっぷりのせて、あと明太子マヨをお好み焼きのマヨネーズみたいに細く搾り出すんです。あと醤油を少したらして頂きます。あ、ごはんはもちろん酢飯で。 アボカドロールの丼バージョンみたいなものでしょうか。 簡単で美味しい上に彩も綺麗なので、友人などにも作ってあげたりで結構好評ですよ。 鮭をマグロに変えてもいいし、バリエーションは膨らみます。 魚は骨があるので子供は食べないみたいなことをよく聞きますが、お刺身だったら大丈夫ですし、そこで慣れ親しんでもらって子供たちにも魚の美味しさを知ってもらいたいと思うのです。
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概説 このブログを楽しむための注意事項をここにまとめてみました。初めての人は必ず読んでください。 1.このブログは世間一般に認識されている「blog」とはまったく異質のものでございます。管理人の日記ではございません。ほとんどがフィクションで構成されています。 2.このブログの作成者は2人います。 abnormal_eyebrow increasing_eyebrow 3.私たちはしばしば歌詞の一部を記事に引用しています。もし著作権等で問題があれば掲示板等で指摘してください。すぐにその記事を修正します。 続いて、このブログの趣旨について。 もともとこのブログは作成者2人がお互いに面白い文章を見せ合うという目的で作られました。よって、中にある文章はすべて少なからず「ウケ」を狙っています。というわけで訪問者がパソコンあるいはケータイを見ながらくすくす笑ったり、げらげら笑ったり、思い出し笑いしたり、これを話題にして友達を笑わせたりしてくれると作者の願いがかなったかな、ということになります。 カテゴリについて まゆ毛の話・・・ノンフィクションの話です。まゆ毛の話=ノンフィクションと覚えてください。面白いことがあったら日記風にここに記事を書きます。 鈴が呼んでるの・・・フィクションの小話です。 性欲をもてあます・・・下ネタがテーマですが18歳未満でも読める程度です。 ポリシーとして 僕たちは字の大きさや色を変えて笑わせようとする外道なテクニックを嫌っています。そうゆうテキストを読むのは好きです。でも自分が書くのはなんか嫌いなんで・・・。というわけでそういったことはできるだけしない、というのがポリシーとなっています。やっぱり読む人本人が抑揚はつけるべきですよね! 最後にお願いがあります。 ここには作者が面白いつもりで書いたものが載せてあります。でもそれは主観的な感覚です。だから、読者の皆さんには面白くないかもしれません。でも、そこで「おもしろくねぇ」と言わずに自分のツボに合うものを見つけてください。笑いのツボは人それぞれです。僕たちは万民のツボを押せるように努力していますから。そして、改善のために皆さんの意見を求めています。読んだ後で何か感想をもたれた方はぜひコメントを残してください。皆様の意見が何よりの栄養です。
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2728.html
http //www.cinematoday.jp/page/N0024887 成田空港は厳戒警備!上映中止になった『ザ・コーヴ』主演者オバリー氏が来日!「日本が大好きです」 2010年6月8日 20時56分 [シネマトゥデイ映画ニュース] 日本のイルカ漁を描いた映画『ザ・コーヴ』が度重なる抗議活動や街宣予告を受け、東京での上映中止に追い込まれたが、そんな中、本作にナビゲーターとして出演しているリック・オバリー氏が来日を果たした。オバリー氏の来日は前々から決まっていたことだったが、『ザ・コーヴ』が東京と大阪の映画館で上映中止になったことを受けて、成田空港には多くの報道陣が駆け付けた。 成田空港では抗議活動にも備え厳戒態勢で警備に臨みオバリー氏を迎えた。16時ごろ、マイアミ発の飛行機で成田空港に到着したオバリー氏は成田空港の第二ターミナルで急きょ囲み取材に応じ、複雑な気持ちを吐露した。オバリー氏は第一声「日本に戻って来ることができてうれしいです。わたしは日本が大好きなんです」とコメント。そして、『ザ・コーヴ』の上映中止については、「可能であれば、日本の劇場に協力していただき上映してほしい。この映画はアカデミー賞以外でも、世界各国で多くの賞を受賞している映画。これは、この映画のエンターテインメント性の高さを物語っていると思います。決して日本へのバッシング映画ではないということをわかっていただきたい。ぜひ多くの日本の方々に観ていただきたいと思っています」と上映の協力を訴えていた。今日のオバリー氏の来日については関係者が細心の注意を払い警備にあたったため成田空港に特に大きな混乱は起こらなかったようだ。 なお、オバリー氏は滞在中、映画のPRのためにインタビューなどに応じる予定。 報道ファイル
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鯖のOS用のhldsupdatetoolをget。 インストールする。 コンソール開く。 hldsupdatetoolのインストールフォルダに移動。 hldsupdatetool -command update -game (game name) -dir (directry) でsource dedicated server(以下、srcds)をインストール。 鯖立て時は(directry)で、 srcds -console -game (game name) +map (map name) +sv_lan 0 +max_player (number) modの場合は(directry)にmodフォルダをぶちこむだけでOK。 たとえばこんなディレクトリ構造 +(directry) +-cstrike +-hl2mp +-synergy +-stargate
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1090.html
戻る 先頭ページへ 昼間だと言うのに、薄暗く埃臭い部屋。 明かりは厚手のカーテンに遮られ、部屋を照らす事は無い。 固く閉じられた窓を叩くのは残暑が香る秋の風。 外にいれば夏と冬の中間の心地よい風が身体を包む事だろう。 「これを見るのは、5年振りだねぇ」 薄暗い部屋より黒い身体を持つナルが、それを見ながら言った。 その言葉には懐かしさと、幾許かの自嘲が含まれている。 「出来れば、見たくなかったんだがね」 それが入っていた金属ケースを弄びながら、恵太郎が言った。 視線はあくまでケースに注ぎ、ナルが見ている物を見ようともしない。 その様子にナルは、軽い溜息を吐いた。 「全くぅ、決めたのはマスターでしょぅ?」 ナルは腰に手を当て、怒ってますのポーズをした。 しかし恵太郎はそれすらも見ずに、金属ケースの表面をなぞった。 「……あれから、もう5年経ったんだな」 恵太郎の指先には埃が黒く纏わりついている。 「そうだねぇ」 傷だらけ、埃だらけの金属ケースの上にナルは飛び乗った。 厚く積もる埃の層、所々に走る傷と錆。その上で狂る狂ると廻った。 「……ボクも変わって、マスターも変わって、世界も変わって。それでも変らない事ってあるんだよぉ」 それほど大きくも無い金属ケースの上を、ゆっくりと緩慢とさえ感じる動作で廻っていく。 まるで、恵太郎の覚悟を確かめるように。 「………ああ、解ってる」 恵太郎は大きく息を吐いた。そして見た。 そこに並ぶ、過去の思い出の結晶を。 声が響く。 白い壁、白い天井、白い床。 校庭で、教室で、体育館で、廊下で。 男子が、女子が、教師が。 大きな声で、小さな声で。 思い思いの言葉を響かせる。 ここは、県内でもある種有名な私立高校。 学校内にバトルスペースとランキング制度を設ける数少ない高校だ。 廊下は白塗りの壁と床と天井で統一され、清潔感を醸し出している。 広い人工芝の校庭ではサッカーやバスケットに興じる生徒の姿も見える。 下手な競技場よりも巨大な体育館ではバトミントンをする生徒がいる。 十数ある教室では、昼食や雑談に花を咲かせる生徒ばかり。 それらを行き交う生徒の大半は、随所に取り付けられた液晶モニターに注意を傾けている。 そこに映るのは黒いヴォッフェバニーの装甲を身につけたハウリンの姿。 右手にハグダント・アーミーブレード、左手にモデルPHCハンドガン・ヴズルイフを握り、バトルフィールドを縦横無尽に駆け抜けている。 迫る弾丸を斬り払い、迫るミサイルを撃ち落とし、無駄など一切感じさせない動作で戦場を書ける黒い竜巻。 彼女こそ、校内ランキングの頂点に立つ神姫、トロンベである。 「おつかれ、トロンベ」 「ありがとうございます、ご主人様」 バトルを終えたトロンベに、アリカが労いの言葉をかけた。 それに伏せ見がちに応えるのは、いつもの光景だ。 「今日も負けなし……良い調子ね。これなら来月の大会でも良い成績が残せそうね」 「確かサバイバルバトル形式の大会でしたね……」 トロンベの語尾が、僅かに震えた。 「出来る事なら、卒業までにはセカンドを脱したいわね」 「ファーストですか……行けるでしょうか?」 あえて気付かないふりをして、アリカは言葉を続けた。 「出来るわよ、あたしとトロンベの二人なら。何だって出来るわ」 「……はい、ご主人様」 何時もと同じ日常。 しかしそれは、気付かぬ内に崩れていく。 それは緩やかに、しかし速やかに。 「アリカ、頑張るわね~」 「相変わらず並の激しい人ですね」 ノートPCでトロンベのバトルを見ていた茜は満足そうに呟いた。 対するロンは、比較的冷静と言うか感心なさげだ。 「あら、何時になく辛口ねぇ」 「一時期は私にすら勝てなかったチャンピオンですからね」 茜は軽く笑うと、ロンの髪を撫でた。 「そこは師匠に似たのね」 「確かに、あの二人の波も相当激しかったですね」 ロンは目を瞑り、茜に身を委ねた。 「そうねぇ、昔は相当激しい波だったわねぇ」 「……マスター」 震える体で、ロンは茜の指にしがみ付いた。 「何となくですが、嫌な予感がするんです」 閉じた目は何を見ているのか。 「あの二人の最近の雰囲気、あれはまるで……」 「大丈夫」 茜は、ロンを両手で包みこんだ。 「あの二人は変わったのよ。もうあんな事は起きないわ」 子供をあやす様に、諭す様に茜は言った。 「それに、二回目は無いもの」 歪んだ絆、軋んだ絆。 音を立てず、ゆっくりと、しかし確実に朽ちていく絆。 途切れた絆は二度と戻りはしない。 綺麗に整頓された部屋、というより散らかすものが無い部屋。 真新しいフローリングの床の上にあるのは、小さなテーブルと畳まれた布団だけ。 その他の物と言えば大抵はクローゼットの中に仕舞い込んである。 「うわぁ……懐かしいなぁ」 「何で御座るか、主殿」 クローゼットの中に頭を突っ込んでいた孝也が声を上げた。 その眼の先には紺色の表紙を持つやたら大きい本が握られていた。 「高校のアルバムだよ」 「ふむ、アルバムで御座るか」 それを引っ張り出し、息を吹きかける。クローゼットの中に置き去りにされていた分の埃が空を舞った。 「わぁ……懐かしい……」 「……しかし主殿、高校に在学しておったのはたかだか1,2年程前で御座ろう。それほど懐かしがるもので御座るか?」 畳んだ布団の上に座りアルバムを食い入るように見つめる孝也に、トリスはやや冷めた視線を投げかけた。 「そうじゃなくてさ……ほら、見てごらんよ」 アルバムのあるページを開き、何かを指さす孝也。トリスは訝しげにそれを覗き込む。 「……これは、恵太郎殿で御座るな? ふむ、何度見ても……」 「やっぱそう思うよね?」 トリスは眉を顰め、孝也は少し嬉しそうに笑った。 孝也の指さす先には恵太郎の姿があったのだ。ただし、高校入学直後の姿で。 「凄い人相悪いよねぇ」 「……確かに、今思えば今の恵太郎殿とあの時の恵太郎殿はまるで別人で御座るな」 そこに映る4年前の恵太郎は、端的にいえば柄が悪かった。 眼つきは鋭く、まるで眼に映る者全てが敵だと言わんばかりの眼光。 映る写真のその全てが不機嫌そうな顔をしている。 「アルバムって面白いよね」 「恵太郎殿が、の間違いでは御座らんか」 孝也は目を輝かせながらページを捲る。 一年正のページが終わり、二年生のページへ、そして三年生。 人は変わっていく生き物だ。そして、アルバムはそれを如実に映し出す物だ。 「この頃になると、すっかり今のけーくんだね」 「……何度見ても豹変ぶりが凄まじいで御座るな」 最後の方にある、卒業記念の集合写真。そこに映る恵太郎は朗らかに頬笑み、瞳には優しげな光を灯している。 とても、同一人物とは思えない豹変ぶりだ。 アルバムを捲っていた手が、止まった。 「あの頃のけーくんには、もう戻って欲しくないな……」 輝いていた眼には哀しみの光が灯り、その表情は暗く曇る。 「……主殿、それは違うで御座るよ」 トリスは孝也の目を見た。 「今度は、拙者らが止めるので御座るよ」 「たかや、とりす。どーしたの?」 ナ・アシブの中で眠っていたニトクリスが目を擦りながら言った。 しかし、孝也とトリスは優しく笑うだけで何も答えない。 人は変わらない。 それは過去。それは記憶。それは決意。 どれだけ足掻いても、どれだけ抗っても。 電子の上に聳える大地。 電子の上に流れる大気。 電子の上で嗤う、神姫。 鉄骨が剥き出しになったビル。コンクリートが剝がれた道路。点滅を繰り返す信号。 街を彷徨うゴミの数々。猫の子一匹見当たらない、廃墟。 「うふふぅ、やっぱこのフィールドが一番馴染むねぇ」 車など通らない交差点、その中央に立ち周囲を見渡す神姫が一体。 雪の様に白い髪、そこから飛び出る鋭い双角、そして狂気に歪む赤い瞳。 影の様に黒い身体。深紅色―――否。血色の装甲を身に纏う神姫。 背中にはGA4“チーグル”アームパーツ。脚部にはGA2“サバーカ”レッグパーツ。 両手に握るのは奇異な形状の大型ナイフ、ギロチンブーメラン。 チーグルで握るのは打月突部後部にバーニアを持つ大型鎚、ロケットハンマー。 それらを血色に染めた黒い恐怖。 赤の軍団の一、破壊大帝、紅い悪魔の異名を持つ神姫。 立ちはだかる者全てを、一切合切を打倒し、破壊し、終焉させ得る機械仕掛けの神の姫。 かつて、数十もの姉妹を屠った同胞殺しの神姫。 「久しぶりの得物の調子はどうだ―――」 カーネリアン。 それが、彼女の名だ。 それを見た瞬間、裕也は反射的に拳をテーブルに叩き付けていた。 その影響で食堂のテーブルは大いに揺れ、何人分もの昼食が転倒しかけた。 テーブルに大きな歪みを残した裕也は、それに気付かず叫んでいた。 「恵太郎……あの馬鹿野郎が!!」 その怒声、それが液晶画面の向こう側にいる二人には届くはずが無い。 しかし、それでも裕也は叫ばずには居られなかった。 「……裕也、落ち着きなさい」 テーブルの対面に座っている裕子は、落ち着いた声で裕也を諭す。 「この子が怯えてるわ」 そう言って、唖然とする蒼蓮華を見た。 「……これが、落ち着いてる状況かよ」 拳を握りしめ、苦虫を噛み潰したような表情で唸った。 「だからと言って、怒鳴って解決する問題でもないでしょう?」 裕子は紅茶を口に含んだ。 しかし、その眼光は何時になく鋭い。 「マスター」 震える蒼蓮華を抱き締めていたアル・ヴェルが口を開いた。 「あれは、あの目は確かにカーネリアンの目です。ですが同時にナルの目でもあります」 その言葉に、裕子は答えず目を瞑った。 「姉貴」 それを催促ととった裕子は口を開く。 「もしかしたら、あの時より厄介な事になるかもしれないわね……」 そして、アル・ヴェルと蒼蓮華の頭を撫でた。 「だとしたら、、また俺が止めてやる……!」 裕子は口には出さなかったが、心の中では裕也が恵太郎に敵わないだろう事を感じていた。 恵太郎は、正気で、冷静で、正常だ。 裕子の中の何かが、そう告げていた。 「まずは、恵太郎君に話を聞かないと、ね」 少しぬるい紅茶を傾けた。 先頭ページへ 進む
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1 2 3 唯梓澪 2009/12/27 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261905682/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 大好物...www -- (名無しさん) 2014-03-27 00 53 19 澪と律かっこいいな -- (名無しさん) 2011-10-20 02 10 19 俺が澪の立場だったら、二度とその面見せんなと思うね -- (名無しさん) 2011-05-08 09 29 38 この律と澪カッコよ過ぎワロタwww -- (カオスブレイク) 2011-04-06 22 56 10 基本的に澪は苦手だけど、この澪は格好良いし、切ないから好きだ。最後は王道の唯梓で締めてくれて、唯梓派の俺としては嬉しかった -- (とある学生の百合信者) 2011-04-04 16 47 56 最後良すぎ! -- (通りすがり) 2010-10-11 11 22 03 序盤の梓が生意気すぎウゼェ 澪はかっこよかったぜ -- (名無しさん) 2010-09-17 02 02 40 普通にいい話だった -- (名無しさそ) 2010-09-16 22 42 56 澪かわいそす -- (名無しさん) 2010-08-07 01 11 19 律澪も有ったな。梓唯の時点で想定内だったけど。 -- (名無しさん) 2010-08-03 11 15 46