約 3,222 件
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1170.html
なんか胸に乙女とか落書きされてるけど、あれぁ一体誰がやったんだ。 「なー、本多も前向きに考えといてくれよ?」 「!」 ひょいと家康が腕の中から飛び降りる。 「元親、お前のことは嫌いじゃないが、儂はこの思い、ここで終わらせるつもりはねぇ!」 「……!」 本多が拳を固めた家康をひょいとすくい上げて肩に乗せた。 夢を追うきらきらの眼差し。 「ああ、解ってらぁ!何かあったら言いな、いくらでも協力するぜ!」 独眼竜に協力する気はあんまりないが、こっちには国を傾ける勢いで貢げる。 「ありがとな!」 この笑顔のためなら! 厳島の、潮騒を乗せた夜風がふうっと通る。 夜のとばりが落ちてきた。ああ、そろそろ戦国合同懇親会が始まる時間か。 「忠勝にも意中の人間がいるからなあ……」 「………?!…………………!!!!!」 本多が腕をばたつかせる。またも周囲の人間がなぎ倒される。勿論元親もふっとばされた。 「はっはっは!照れるな忠勝ぅーっ。儂はすべてお見通しだ!」 本多の腕は家康の遙か頭上で振り回されるため、家康一人無傷だった。 なるほど、と元親は匍匐前進でしゃかしゃかと近寄る。 「えええええ!ほ、本当かよ!ついに俺の……」 「いや違う違う。忠勝は顔をさらせないほど照れ屋の箱入り娘だからな、 真面目で誠実で優しいお兄さん系が好みだ」 家康はわざわざしゃがんで視線を合わせ、丁寧に説明する。 「………!」 忠勝が無言で照れている。学習した人間達が離れて遠巻きにしている。 「隠すな忠勝!この間の使者だろう?」 家康がにっこり笑ってぶっちゃける。忠勝はもうショート寸前で蹲ってしまった。 「えー、本多、俺だって兄ちゃん属性じゃねぇか?弟分は山ほどいるぜぇ?」 本多は僅かに首を振った。機動音付きで恥じらう仕草も格好いい。 「こらこら、真面目で誠実で優しいを綺麗に無視するな」 苦笑をほっぺた突いて止めさせる。 「えええだってよう、戦国の色男にそんなんいたか?……奥州のゴボウ?」 「何で野菜と添わねばならんのだ。奥州の男は誠実か?暴走族とヤクザばかりではないか」 えー、と更に首をかしげる。 「前田のかぶき男?」 「真面目と悪戯風来坊はあわんぞ」 「んじゃ俺真面目になるから」 顔を引き締め、せいぜい凛々しい表情で訴える。 「………?…………!」 しゃがんだ忠勝がわたわたしている。 「慌てるな忠勝ぅ!真面目になっても元親ではああはなれんぞ!」 「………!!」 「惚気るな忠勝ー」 女の子同士の会話ってどうしてこうカワイイのだろう。 「んーまあ略奪愛は苦手なんだがな、本多をどうやって口説き落としたんだ?」 「ああ、綺麗な景色で二人きりで、乱世のなか主家も違い、添える見込みは薄いがずっとお慕いしておりますと」 「………!」 本多がばしばし地面を叩いて中断させる。振動で周りの人間がすっ転けたり浮き上がったりしている。 家康もぺてっと転んだ。 「陳腐じゃねぇか!よし家康、本多!俺と一緒に海を見ようぜ!」 「止せ忠勝が錆ちまう!で、もし自分が戦国の世を生き延びていたら、 あなたの子……いたた痛い解った!解った!!もう言わんから止せ忠勝ーっ」 本多の手に助け起こされたのもつかの間、家康はがくがくと揺さぶられて悲鳴を上げた。 というか手が締まっている。 「…………!」 「す、すまん忠勝、そう怒るな。で、まあ……そういうわけだ」 目を半分回しながら家康はぱたぱたと手を振った。 「添える見込みか……まあ戦国乱世だ、事情なんざあっという間に変わるかもしれねぇ。 元気出せよ本多、背筋延ばして目輝かせて、いつもみたいに凛々しい方がずっと本多には似合ってるぜ!」 ぱん、と甲冑の腕を叩くと本多はゆっくりと頷いた。 うる☆オクラ33
https://w.atwiki.jp/ichinoseki/
■8月・9月のイベント 岩手県内 ◆イベントカレンダー/HP(北上市) ◆観光・イベント情報/HP(遠野市) ◆イベント・観光情報/HP(宮古市) ◆主なイベント・観光情報/HP(花巻市) ◆イベント・観光情報/HP(大船渡市) ◆イベント・観光情報/HP (久慈市) ◆月別イベント情報/HP(盛岡市) ◆イベント情報/HP(藤沢町) ◆イベント情報(久慈市)7月~8月 ◆海女PRチラシ(久慈市)7月~9月 ◆H22年イベントカレンダー (久慈市)◆イベント情報(久慈市)8月~9月 ◆イベント情報(大船渡市)8月~9月 ◆イベント情報(大船渡市)8月 ◆イベントカレンダー(奥州市)22年度 ◆イベント情報(奥州市)8月~3月 ◆観光船はまゆり特別企画運行「船上ビアクルーズ」(釜石市)8月6日/観光船案内所(港町)⇔釜石港/問:観光船案内所:0193-22-2275 ◆釜石よいさ(釜石市)8月6日17:00~21:00(予定)/釜石市大町/釜石商工会議所:0193-22-2434 ◆釜石納涼花火大会(予約必要)(釜石市)8月13日19:30~20:30/釜石港/釜石観光物産協会:0193-22-2835 ◆盛岡さんさ踊り(盛岡市)8月1日~4日/盛岡さんさ踊り実行委員会事務局:019-624-5880 ◆盛岡七夕祭り(盛岡市)8月4日~7日/肴町商店街共同組合:019-625-1515 ◆盛岡花火の祭典(盛岡市)8月7日/盛岡商工会議所都南支所内実行委員会:019-638-3399 ◆盛岡郷土芸能フェステバル(盛岡市)8月29日・9月12日/盛岡市教育委員会歴史文化課:019-651-4111 ◆一関夏まつり(一関市)8月6日~8日/大町・地主町周辺/一関商工会議所:0191-23-3434 ◆かわさき夏まつり「おらが自慢のでっかい花火」大会(一関市)8月14日/一関市川崎町薄衣北上大橋河畔/一関商工会議所川崎市所:0191-43-2440 ◆日本一のもちつき大会(一関市)8月上旬/一関花泉支所駐車場/一関商工会議所花泉支所:0191-73-3130 ◆第20回啄木の里ふれあいマラソン大会(盛岡市)9月5日/問:盛岡市スポーツ振興会:019-639-9048 ◆盛岡秋まつり山車(盛岡市)9月14日~16日/問:盛岡観光コンベンション協会:019-621-8800 ◆釜石よいさ(釜石市)8月7日 ◆釜石納涼花火大会(釜石市)8月13日 ◆釜石はまゆりトライアスロン国際大会(盛岡市)9月5日 一関市内 ■特産品情報 (掲載募集中) [お料理・農産品・畜産品・菓子・地酒・民工芸品・陶芸品・その他] - - - - - ■飲食店、美容・エステ、旅行・宿泊施設、娯楽・レジャー、ショッピングなど ■ローカル情報 ■公共機関(市役所、商工会議所、観光協会など) ■生活情報(緊急電話帳、休日当番医、消防署、警察署など) ■観光スポット(一関市内、岩手県、宮城県) ■一関の特産品(お酒、銘菓、麺類、農産物、畜産物、工芸品など) ■岩手県の著名人(タレント、アイドル、歌手、俳優、作家、漫画家、スポーツ選手など) ■一関市のデータ(観光、祭り、偉人など) ■一関の記事を含むブログ ■一関のパンフレットがご覧いただけます。 (掲載募集中) 一関市博物館 公式サイト 二見屋 盆栽一式お譲りします - - パンフレットは関係者のご承諾を得て掲載させていただきました。商店及び会社の方で 掲載をご希望の方はメールでお問い合わせ下さい。 sgt-pc-ict@song.ocn.ne.jp 釣山公園から見た磐井川河川敷の風景
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1752.html
夜になっても冷めない熱気の中、笛の音が細く響く。 主の思考を妨げぬように、けれどささくれ立った神経を落ち着かせるように、 優しい音が政宗の居室近くの廊下に吹き渡る。 「せっかくのchanceだったっていうのに、猿飛のヤツが出てきやがって。 今度見たら叩きのめしてやる」 政宗は機嫌の悪さを隠そうともせずに、煙管をふかす。機嫌が悪すぎて加減を見誤り、 いつもより煙草の量が増えている。長寿の薬ということだが、煙を吸うという行為が 体にいいとも思えない。 「水は不足するし、糧秣は奪われるし、兵站は伸びるし、いいことが一っつもねぇ戦だったぜ」 煙を吐き出し、灰を盆に落とす。カン、とやたらいい音が寝所に響く。 さわ、と涼しげな風が吹く。ほんの少しだけもたらされる涼に、 小十郎は笛を吹くのを止め、髪を嬲る風に目を細めた。 「止めるな」 冷たい声に、小十郎は軽く頭を下げた。そして笛を吹く。 楽は、奏者によって調子を変える。 小十郎の笛の音は、どこか超然とした深い音をしている。そして、政宗の前で 吹かれるときの音はとびきり優しい。 初めて聞いたときは涙が止まらなかった。悲しくないのに流れる涙に、 政宗はもちろん、小十郎も慌てた。 「相変わらず、いい女だったな。槍もまた冴えた。具足も新調していたけどよ…… まさか、俺のためか?」 柱に凭れ、政宗は笑う。凄みのある笑みに、向かいに座って笛を吹く小十郎は 思わず目を伏せた。笛の調子がわずかに狂うが、政宗は気づかない振りをする。 「……子が生まれる前に、決着をつけてやりてぇところだ」 腹が膨れたら戦どころではなくなる、と言いたいのだろうか。 奥州という土地を治めているせいか、政宗は年相応の「若さ」が存在しない。 「若さ」や「青さ」より、「老獪」さが顕著だ。そのくせ思考が物騒なのは、 彼が若いという証なのだろうか。 だが、真田幸村に対してだけはそういった「計算」を一切感じない。 相手を倒したい、打ち負かしたいという思いが、こちらにも伝わってくる。 一度、彼女を正室に迎えてはどうか、と進言したことがある。 甲斐と奥州の縁を組むのも悪くないが、信玄には政宗に嫁がせる「娘」がいない。 ならば幸村を信玄の養女にして、それから武田と伊達で縁を組めばいい。 「そんなことしたら、あいつとヤリ合えねぇじゃねぇか」 「なんでそんなことを考えなきゃいけないんだ」と顔に書かれていた。 本当に、ただただ単純に、宿敵として相対するのが楽しい、らしい。 男と女が互いに興味を覚えたら縁を組んだりするものだ、と思い込んでいた こっちの方が、呆気に取られた。 「俺と幸村が、閨に入ってみろ。どっちが勝つかで一晩中大乱闘だ」 つまり、「そういう」関係になる気はまったくないらしい。 笛の音を止めた。政宗は今度は何も言わず、脚を崩し、両手を後頭部で組んで柱に 凭れかかった。顔を向ける先には、紅く染まった月がある。 「すごい色だな。……ったく、月まで俺の敵かよ」 何もかもが腹立たしい、と言いたげに政宗は顔をしかめる。 「少し、酒(ささ)でも召し上がられますか? 苛立ちも少しは収まるかと」 政宗は軽く目を見張った。小十郎から酒を申し出るのは珍しいからだろう。 「ああ、……いや、いい」 政宗は手招きをして、小十郎を近くに寄せる。傍に腰を下ろすと、政宗は当然のように 胸に顔を埋めた。着物を乱し、肌を探る。 「お前が慰めろ」 「はい」 着物の中をまさぐる手は、熱く燃えていた。 sadness jealousy2
https://w.atwiki.jp/sengoku-aeon/pages/167.html
. -―==≠´\_ ....... ´ ...ー- / . /. `丶 / . /. ト、 .\. /. | ハ ハト、 .⌒ヽ /. /. /. /| ; l | | !ヽ ハ l / / / | 厶 l | |厂{ ∧ | l /. /. i i i/厂 | 八 ム、 Ⅵ | / ∧ Ⅵ | /,二、/ ヒフ_, { | 八{ ハ | 八|.ィ 厂, ,; V 、 | _ l\| ^===彡 \ | ヽ / `ヽ | , ノ | おう、南奥羽の大名は全員オレの息子か娘か、その嫁だからな? \ { ( く_ | \ヽ } ,_-xく|. \>―ヘ /こ´个\ | \ 丿 ゙゙ /| `ニ==‐―┬=≦ __ | \ \ | ∧ | ` ー-=ニ二 _ | //∧. / `ヽ ////∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【丸森城主 伊達ロック(伊達稙宗)】 *1488-1565 伊達稙宗 (ロック -ブラック・ラグーン-) 伊達家14代当主。奥州探題を獲得し、婚姻外交を駆使して版図を拡大。 三男・実元の越後上杉家入嗣問題で嫡男・晴宗と対立し、天文の大乱を引き起こした。 統 武 知 政 信長の野望天道ステータス:46 42 89 92
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/4137.html
autolink() KG/SE07-08 カード名:“仙人”彼我木 輪廻 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:3500 ソウル:1 特徴:《仙人》? 【自】相手がレベルアップした時、このカードを控え室におく。 P:奥州・陸奥の百刑場に住む仙人。対峙する人によって、 老若男女、見える姿が様々に変わるという不思議な存在。 自称300歳 レアリティ:C illust. 相手依存となった不器用な忠義者アーチャー。 相手がレベルアップした時点でレベル0のデメリットアタッカーの役目は終えたようなものなので不器用な忠義者アーチャーよりも扱いやすいともいえる。 また、相手を先にレベル1にして“完全無敵少女”沙耶や凸凹コンビ 涼&夢子等の相手をリバースさせる必要があるレベル1キャラを展開されても、 返しのターンにそれらのキャラにリバースさせられる心配がない(このカードは相手レベルアップ時に控え室に落ちる為)という利点もある。 とはいえトリガーが乗りすぎて相手をうっかりレベルアップさせてしまい、アタック前のこのキャラが落ちるなどのことがないように注意したい。 このキャラのアタックによって相手がレベルアップした場合、アタックフェイズの処理の順番上、やはりバトル相手を倒せずに控え室に落ちてしまうのでこちらにも注意。
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/1037.html
陸奥国 耶麻郡 慶徳組 新宮村 熊野宮 大日本地誌大系第32巻 132コマ目 ※国立公文書館『新編会津風土記67』より 祭神 新宮(速玉宮) 伊弉冊尊(いざなみのみこと)、早玉男神(はやたまおのかみ) 本宮(證誠殿) 伊弉冊尊、菊理姫神(くくりひめのかみ) 那智(結御前) 伊弉冊尊、事解男神(ことさかのおのかみ) 縁起に、天喜年中(1053年〜1058年)源義家朝臣東征のとき我恙(つつが)なく夷賊を討滅して帰洛することを得ば、東奥の地に熊野三社を勧請すべしと祈誓(きせい)。頓(やが)て勝軍し夷賊誅に伏せしかば、この所に宮居を建立し熊野山新宮と名け社産許多(あまた)を寄付し、霊堂末社も数多ありて神官社僧祭事を修し禮式厳重なり。その頃恒祭は6月15日にて、田楽相撲等を興行し貴賎群集してその賑ひ大方ならざりしとぞ(舊事雑考には義家朝臣代田組熊野堂村に勧請ありしを、應徳2年(1085年)この所に移し祭るという)。 慶長中(1596年~1615年)蒲生秀行当社の来由を尋ねしに、神職創建の始末を告げ且(かつ)義家朝臣の鞍・鐙を呈進(ていしん)す(旧字雑考に鞍・鐙を呈せしは寛永中(1624年~1645年)の事とし、また鞍の山形に義家という2字を置しとあり。蒲生忠郷上洛供奉(ぐぶ)の時この物を用いしかば、洛中の貴賎目を驚せしといい伝う)。 同6年(1601年)地震ありて拝殿既に傾き倒れんとす。仍て修理を加ふ(旧字雑考に慶長19(1614年)6月拝殿再興供養とあり)。 寛永中(1624年~1645年)加藤氏封に就しより社産を失い殿屋漸々に廃圯せり。 正保2年(1645年)宥慶という僧修造せり。 祭禮は3月15日・16日、6月15日・16日なり。 鳥居 両柱の間2丈5尺余・高4間1尺余。 左右に2の表石あり。 昔はこの所に大門ありしが廃圯してこの石を建という。これを石神と称す。 制札 鳥居の側にあり。 鐘楼 鳥居を入り拝殿に至る左の方にあり。 鐘、径2尺7寸。 銘あり。その文如左。 奉冶鑄奥州會津熊野山新宮社之鐘一口 一山之衆徒三十人 大檀那 従 太姉 同地頭 平朝臣明継 結縁衆百余人 大工 景政 貞和五己丑年七月二十一日 ※貞和5年:1349年 拝殿 13間半に6間。 もと鎮座以来の拝殿有て漸々に頽破(たいは)せしかば、旧材を用いて修補せしとて今に結構巨宏なり。 三社 拝殿より石階を登り御前山の麓、森の内にあり。 三社共に東向きにて中央を新宮とす。本社なり。3間四面。祭神は伊弉冊尊の木像長1尺1寸7分。早玉男神の木像長1尺9寸2分。速玉宮と號し、また西の御前ともいう。 北の社を本宮とす。祭神は伊弉冊尊の木像、菊理姫神木像。共に長1尺1寸7分あり。證誠殿と號し中殿という。 南の社を那智という。祭神は伊弉冊尊の木像長1尺7寸3分、事解男神の木像長2尺4分。結御前と號し、また中の御前ともいう。 共に2間半四面なり。 この社今に霊威いちじるしく、村民の崇畏るること陀に殊なり。 またこの社に七不思議あり。 一には、三社の屋上に鳥栖す。 二には、拝殿に雀の巣なし。 三には、拝殿に蚊入らず。 四には、拝殿に2間計、板の敷れざる所あり。 五には、村中に火災ありても2軒に及ばす。 六には、村民に蛇毒の害なし(一説には、この村の境内は栗木生じて1年にて実るという)。 七には、毎年いつくよりか熊来て神前に詣す。 この外旧跡多し。みな左に記す。 末社2座 八幡宮 拝殿の南にあり。 伊勢宮 八幡宮の南に並ぶ。 文殊堂 拝殿の南、新宮の側にあり。 4間に3間半。文殊の木像を安ず。長1丈2尺、運慶作という。 相伝ふ。建久3年(1192年)に当社の神職鎌倉に往き、領主のために社領を犯され難儀に及べる旨を訴えしかば、源頼朝郷より社領200町の證状を下し給いまた文殊の木像を当社に納らる。後小像ゆえにこの木像の軀中に納む。或云、運慶作はこの小像にて大像の文殊は後の彫刻なりと。 銀杏樹 拝殿の東にあり。 当社開基の頃よりの古木なり。 この外に桜の名木ありしが、今は枯ぬ。 別当 新宮寺 本社の南にあり。 熊野山と號す。開基詳ならず。意うに、当社の勧請の時建立ありしなるべし。 大永の頃(1521年~1528年)雄仁という者住せり。その後何れの頃にか廃絶して堂宇も顛倒(てんとう)せしを、正保2年(1645年)延行院宥慶本社を造立しまたこの寺をも再興して当社の別当となる。 真言宗大町弥勒寺の末寺なり。 本尊弥陀(長1尺5寸)、脇立薬師(長2尺5寸)・観音(長1尺6寸)客殿に安ず。共に運慶作という。 神宝・寺宝多し。みな下に挙く。 神宮寺 新宮寺の南にあり。 山號を諸法山という。新宮寺の奥院にて社僧の一なり。 本尊弥陀の銅像、長1尺。恵心作という。 寶物 鞍鐙 1具。慶長中(1596年~1615年)蒲生秀行に献せり。鞍に義家という彫付けありしという。 薬師佛木像 1軀。慈覚作。 十二神将木像 12軀。定朝作。 虚空蔵木像 1軀。同上。昔この社の境内湯峯という所に佛閣ありてその所に安置せる佛なりとぞ。 相撲力士木像 1対。作者不知。 同 1対。運慶作。義家朝臣当社草創の時相撲を以て合戦の勝負を占わる。それにより毎年6月の祭で15番の相撲あり。因てこの人形今にありとぞ。その図左に載す。 如意輪観音木像 1軀。定朝作。 地蔵木像 1軀。運慶作。 賓頭盧木像 1軀。同上。 大黒天木像 1軀。空海作。 不動脇建二童子木像 3軀。運慶作。 熊野山新宮額 堀川帝の宸筆という。 三千佛画像 3幅。天竺印陀羅の画なり。義家朝臣の奉納という。 空海画像 1幅。光明天皇の御画なり。 大般若経 126巻。写本にて辛櫃(からひつ)4に入る。共に『文亀二甲子五月吉日築田右京』(文亀2年:1502年)という銘あり(文亀2年は壬戌なり。干支誤れり)。全部残欠(ざんけつ)処々に奥書きあり。如左(※略) 紺紙金泥経文 1枚。菅相公筆。 同 1枚。空海筆。 善光寺如来画像 1幅。恵心筆。 相撲田楽日記 1巻。その文如左(※略。天文14年(1545年)の相撲の取組表) 細字法華経 1部。銅の経箇に入る。口径1寸5分、長4寸余。彫付けあり。その文如左(※略) 光源氏系図 1軸。近衛関白信基公筆。 牛玉宝印刻板 1枚。裏に新宮熊野山常住の牛玉印『永享二年庚戌正月吉日作者山岸坊上野』という銘あり(永享2年:1430年)。 玉山講義付録 1部。函に入る。肥後守正之寄付。 大錫杖 1柄。徳一所持の物という。 同 1柄。新宮教念と銘あり。伊予阿闍梨教念所持の物という。 宝剣 2口。1は護平、1は行光作という。 猿田彦仮面 1枚。作者不知。 鈿女仮面 1枚。同上。 天探女仮面 1枚。同上。 陵王仮面 1枚。古物なり。 狛犬 1又。作者不知。古物なり。 神輿 1基。古物なり。 木像獅子頭 1軀。古物なり。或云、運慶作なりと。 甲冑 1領。 長床鰐口 1口。その銘如左 熊野新宮寶前 奉施入周四尺五寸鰐口一口 治承三年八月日 僧伊勢 ※治承3年:1179年 南宮鰐口 1口。その銘如左。 在□□慶剛字高瀬小旦那御子別當吉原大工願倩 敬白奥州會津熊野山両所鰐口一口大旦那沙彌政宗 康應二年三月三日 ※康應2年:1390年 鉢 1口。その銘如左。 陸奥國會津山郡熊野山新宮 證誠殿御鉢 大旦那妙悟 暦應四年辛巳六月三日大勧進比丘尼明月 大旦那平内次郎 大工圓阿 同子息定能 結縁衆十万人 ※暦應4年:1341年 古文書 1通。葦名家臣富田氏實領地出入の時自筆和談状なり。その文如左(※略)。 蒲生家古文書 1通。寺領寄付状なり。その文如左(※略)。 御正体円鏡 1面。その銘如左。 大勧進僧 浄尊證一 會津 地頭代 左兵衛少尉藤原知盛 小守官預所代 右兵衛少尉平 國村 新宮 弥勒元辛卯二月廿二日 (舊事雑考にいう。大歳在辛卯もの、天武帝朱鳥5年辛卯(691年?)より慶安4年辛卯(1651年)まで10余回あり。その中改元の年に当るもの朱雀院承平元年(931年)と高倉院承安元年(1171年)のみ辛卯の歳に当れり。また承安の前の年に9月の頃桜梅桃李(おうばいとうり)の花盛りに開けるよし旧記に見ゆれば、世俗弥勒出世(みろくのしゅっせ)の先兆(せんちょう)などいうにより、私にこの年号を作りてこの神器に刻めるも知るべからず。もし改元の年の辛卯ならば承安元年なるべし。然れども承安に地頭の號あるは怪しむべしと云々(うんぬん)。 以下十種今これを失う。舊事雑考に拠てその文を録す) 御正体円鏡 1面。その文如左。 大勧進僧 浄尊 横三郎 壬部廣末 會津新宮 弥勒元辛卯二月廿二日 同 1面。その銘如左。 敬白 先達吽慶 會津 奉懸若王子御正體 新宮 物部氏女 永仁四年丙申正月十五日藤原氏 ※永仁4年:1296年 同 1面。その銘如左。 熊野山新宮 西宮結御前 御正體 願主 城仙坊 元享三年癸亥十二月廿四日妙性尼 ※元享3年:1323年 同 1面。その銘如左。 熊野山新宮 中宮結御前 御正體 願主 城仙坊 元享三年癸亥十二月廿四日 妙性尼 同 1面。その銘如左。 熊野山新宮 證誠殿 御正體 願主 城仙坊 元享三年癸亥十二月廿四日 妙性尼 同 1面。その銘如左。 會津熊野新宮證誠殿御寶前 奉懸三尺御正體一面 右志趣云云別當所地頭領家繁昌 元享四年甲子六月二十八日 大旦那 比丘尼従満 同 右衛門尉平時明 住持 赤雲 ※元享4年:1324年 同 1面。その銘如左。 敬白 奥州會津新宮御寶殿 奉懸十一面御正體一體 右奉鑄懸十一面御正體意趣者為當荘惣 地頭平時明并一族等云云別者大旦那比 丘尼觀全云云 正中二年乙丑十二月十五日兵衛尉助成 大旦那 比丘尼觀全 同 比丘尼道觀 ※正中2年:1325年 中宮鰐口 1口。その銘如左。 奥州會津新宮荘 熊野山 鰐口一口 願主 伊豫阿闍梨 康暦二年正月十一日 ※康暦2年:1380年 北宮鰐口 1口。その銘如左。 奥州會津熊野山若一王子御前鰐口 永享七年乙卯十二月廿七日 旦那申口 所毫順彫工 裏若一王子旦那熊宮秀家 ※永享7年:1435年 明應9年(1500年)・文亀2年(1502年)・永禄6年(1563年)の棟札あり。その文如左(※略)。 Google Map新宮熊野神社 熊野神社 大鳥居 長床の銅鐘 熊野本宮社(三社) 文珠堂 長床の大銀杏 ※無料駐車場はありますがそれほど多くは止めれません
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/837.html
破瓜の儀式を強いた事に、罪悪感がなかったと言ったらウソになる。 企みを阻止された輩からも、「まさか、毛利に先を越されるとは」と言われ続けたが、元就は後悔はしていなかった。 それは、長曾我部と同盟を結んだ事による瀬戸内の安泰からでも、長曾我部の兵器や重機の為でもない。 『鬼』の名を持つ『姫』を、自分の手中に収める事が出来たからである。 (やっと…手に入れた……) 例え、どれだけ「汚い」「卑怯だ」と罵られようとも、元就は、もう二度とこの『姫』 を、離すつもりはなかったのだ。 しかし、幾ら身体を重ねても、元親の心は手に入らない。 はじめから判り切っていた筈なのに、元就には、それがもどかしくて堪らない。 笑ってくれ、とは言わない。所詮、それはかなわぬ望みなのだから。 自分の事が憎いなら、その躍動感に満ちた瞳をつり上げて、ありったけの感情をぶつけて来れば良い。 耐えられないなら、いっその事「イヤだ」と拒絶して欲しい。 ──だが、元親は何もしない。 抗う姿勢も、そしてこちらに縋りつく事もせず、行為が終わるまでの間、ただ目をつぶり、時には嗚咽を堪えながら、敷布を掴んでいるだけだ。 それが、「お前に許しているのは、身体だけだ」という無言の抗議に見えて、元就はイヤと言うほど己と彼女の間にある現実を思い知らされているのだった。 そんな不毛な関係が続いていたある日。 (奥州に行くというのは、まことか) (そんな事まで、いちいちアンタに話さなきゃいけないのかよ) かつて武闘大会で、元親と組んで戦っていた『隻眼の蒼竜』のもとへ行くという話を、 長曾我部の海賊から聞いた元就は、逸る心を抑え切れずに、彼女に問い質していた。 別段、奥州の独眼竜に会う事を咎めているのではない。 自分とこのような関係になる前からも、行き来を続けていたそうだし、竜の女武者は、 何処と無く元親に似ている所があり、そんな彼女を元親が気に入るのは、当然だと考えていたからだ。 問題は、その隻眼の蒼竜に付き従う『竜の右目』の存在だ。 先の武闘大会には元就も参加していたのだが、そこで彼は見たのであった。 『竜の右目』を見つめる元親の瞳が、自分が彼女を見つめている時のそれと、同じで ある事を。 忠実過ぎるまでに主君に尽くしている彼を見て、元親は告白など出来ず、ただ想いを 胸に秘めているだけのようだったが、その気も無いくせに、彼女の心を引き止める彼 に対して、元就は激しい嫉妬と怒りを覚えていた。 本当は「行くな」と言いたかった。 だが、実際には自分との関係を示唆しつつ、彼女に牽制するのが精一杯だった。 それどころか、居ても立ってもいられず、とうとう極少数の人間にだけに、半ば強制 的に口止めをすると、海賊に紛れて彼女の後を追い掛けていたのである。 ──こんな自分を知ったら、彼女は笑うだろうか。 でも、それでもいい。 奇跡にも等しいが、自分の前で彼女が笑顔を見せてくれるなら。 そう、かつての『あの頃』のように、真っ直ぐに自分を見つめて微笑んでくれた彼女 に、もう一度会えるというのなら。 余談ですが、もしもオクラが無理矢理お嬢を止めていなかったら、会合の後で二手に分 かれての視察に向かった後、一緒に船に乗った者達によって、かなり可哀相な目に遭 っていました。 そして、すべてに絶望したお嬢は、一切の重機の廃棄を望む旨の遺書を残して海神(わ だつみ)のもとへ。 その後、バーサークしたオクラによる『瀬戸内37564計画』という名の殺戮タイムが繰り 広げられたとか、いないとか。 姉貴28
https://w.atwiki.jp/seiya189/pages/66.html
第一帖 畿内、四国を支配下に置き、日ノ本の副王と称された三好長慶の薨去からまもなくの事。 長慶および主筋を相次いで毒殺した張本人であり、主家の簒奪を企てる松永久秀は、 嫡子の久通に命じて将軍・足利義輝を弑逆し、山城を制圧した。 その一方、長慶の実弟・義賢は久秀の専横に対し、三好一門を糾合して決起する。 かつての長慶の版図は二分され、山城、大和、丹波を治める松永家と 和泉、讃岐、阿波、淡路を治める三好家は一触即発の様を呈していた。 内政を徹底して国力の充実をはかる三好家に対し、松永家は先手を打って計略を仕掛ける。 堺衆の出身の切支丹武将・小西行長を、埋伏の毒として三好家に偽降させたのである。 また、両者の対立のさ中、一向一揆の指導者・本願寺顕如は「仏敵」松永久秀の打倒を決意。 石山御坊を拠点に松永家との抗争の準備に取りかかった。 その折、松永家に対する戦略的優位を獲得するため、三好義賢は本願寺に接近。 同盟を締結して松永家打倒のための共同戦線を構築する。 対する松永久秀は三好家当主・義興の籠絡を試みるが、義興はこれを拒否した。 かつて松永家によって大和を逐われた筒井順慶、浪人の長束正家も反松永を表明し、 この五者によって松永包囲網が形成された。 松永家と松永包囲網の戦端は、松永家の先制攻撃によって開かれた。 松永軍は当初、12,400の兵をもって摂津大坂の攻略を試みるが、 三好軍14,000が尼崎に進出したのを契機に作戦を変更。26,750の兵を尼崎に向けた。 三好軍は寡兵ながら奮闘し、内藤恕安隊を敗走させるも多勢に無勢で撤退を余儀なくされる。 松永久通は摂津の芥川山城に入り、松永久秀に従属した大名として独立した。 また、備前の宇喜多直家は反一向宗の立場から松永家と同盟、伊勢の北畠具教もこれに同調。 松永家、宇喜多家、北畠家の三国同盟が成立した。 これに危機感を募らせる三好家の下に、浪人の石田三成が訪れ三好義賢と接近。 三成は義賢に認められ、松永包囲網参加者と同等の地位を得るが、 これに不満を持った長束正家は松永久秀と内応の密約を結んだ。 一方、松永家の嫡子である松永久通は父の振る舞いに疑問を抱き、上京して父と会見。 必死の諫言をするが、親子間の亀裂を埋めることはできず、ついに出奔した。 このとき、久秀は出奔した久通を見つけ次第殺すようにと布告した。 中央の混乱を尻目に、奥州の雄である伊達家は若き当主・政宗のもとで邁進していた。 政宗は中央の二大勢力のどちらにも与せず、両者の疲弊を虎視眈々と待つ方針を固めた。 政宗の思惑通り、松永久秀は余興と称し6,000の兵を率いて和泉に侵攻する。 対する三好義賢は一門の兵を糾合、総じて20,000を越える軍勢でこれを迎撃。 囲魏救趙の計をもって松永軍を包囲し、戦の間隙を突いて河内を勢力下に収めた。 松永軍は圧倒的不利な状況の中で善戦するが、多勢に無勢で敗走。 総大将・久秀自身も負傷する大敗北を喫した。 和泉の戦いの後、久秀は戦後処理のために三好家に和睦を打診。三好三人衆の好感を得るが、 両者の提携を嫌った伊達政宗は不意を狙い、10,000の兵で山城を急襲した。 対する松永家はやはり10,000の兵を率いて単独でこれを迎撃するが、 洛外の戦いは伊達軍の勝利に幕を下ろし、伊達家はこの勝利をもって、勇名をさらに馳せた。 和泉、洛外で敗北した松永久秀は、基盤強化のために三好家との和睦を急ぐ。 三好三人衆の尽力もあり、堺で両家の君主による会談が実現した。 互いの陰謀が渦巻き、始終緊迫した雰囲気の中ではあったが、両家は同盟を成立させる。 これにより、松永包囲網はその存在意義を失い解消された。 一方、足利義昭を擁する越前の朝倉義景が、近江の六角義賢に接近。 有名無実の幕府を守ることで権力の掌握を狙う義景は、近江の南半を領する義賢に 「近江全土を領地とできるよう義昭に進言する」との条件を提示。 義賢はその条件を受け入れ、朝倉・六角両家は反松永・三好を掲げて同盟を締結した。 二国同盟を締結して京へと帰還した松永久秀のもとに、旅の茶花人・侘助が訪れる。 将軍家に仕えたことのある彼にとって久秀は旧主の仇であるが、 自らの茶を極めるべく、茶人として名高い千宗易との邂逅を望んでいた彼は、 その知己・久秀に宗易との交流の斡旋を依頼した。 久秀は風流人を尊重する情からそれを快諾し、彼を松永家の茶頭に任用する。 その折に侘助は三好家への使者として堺へ赴くようにと命じられるが、 これは彼と千宗易の接触の機会を作ろうという、久秀の配慮であった。 その一方で、三好義賢と伊達政宗は菓子を例に挙げて堺と奥州の優劣を争う。 その際に伊達政宗が紹介した金平糖を求め、三好三人衆の一人・三好政康は奥州へと旅立った。 道中で紅葉の中将一行と接触しながら米沢に到着した彼は、潜伏して金平糖奪取を目論む。 結果、金平糖の入手には成功したが、これを口実とした政宗の畿内侵攻を招くこととなる。 伊達、三好両軍は互角の兵力で対峙したが、松永久秀が突如18,000の大軍を率いて参戦。 伊達軍の進軍が豪雪によりままならなくなったこともあり、河内の戦いは霧消した。 時を同じくして、堺では松永家の使者・侘助が三好義賢と会見し、 旧主・足利義輝の佩刀である大般若長光を代償に、戦時の援軍派遣の約を取り付けた。 役目を果たした侘助は、三好家の屋敷の門前で偶然にも千宗易との接触を果たす。 宗易に茶会に招かれた侘助は彼の茶の心の原点を垣間見て、精進の心を奮い立たせ、 欣然として都への帰路へ着いた。 この会と時を同じくして、松永久秀は余興と称して平等院に放火し、全国に波紋を呼んだ。 畿内にひと時の平穏な時間が流れるなか、地方では風雲急を告げる動きが起こっていた。 奥州の伊達政宗と越前の朝倉義景は掲げる思想も異なり、互いを敵視してはいたが、 中央を攻略するという目的のもとに互いは同盟の形態を模索し、二者の合従に結論を見出す。 会談に一応の決着がつくと朝倉義景は10,000の兵を率いて都へ侵攻、 松永久秀も同じく10,000の兵で迎撃し、第二次洛外の戦いの火蓋が切って落とされた。 両勢力の均衡を破ったのは、5,500人の兵を率いた三好三人衆である。 そもそもこの戦いは勝敗に名声が懸かった松永方にとっては負荷が大きいものだったが、 三人衆はそのことを把握し、三好と松永の連携を強めるために援軍に赴いたのである。 援軍の到来に士気が高揚した松永軍は朝倉軍に大勝し、畿内の平穏を保つ。 一方で朝倉方も捲土重来を狙うべく、伊達・長宗我部・六角家との同盟を強化して合従を確立させた。 戦後、久秀は堺から帰還した侘助と会見。功を賞して彼を奉行衆とし、政務に携わらせる。 また、平等院の跡地に閑寂の美を取り入れた別荘を建て、数日をそこで過ごした。 その間に、彼は鬼畜・純粋・女性的とさまざまな評を集める自らの行いを振り返り、 この道を歩み続けることを改めて決意して都に帰還する。 これを出迎えた侘助は主君の姿を見て安堵し、松永家と自らのための役割を確認した。 一方、四国の情勢も不安定となっていた。伊予国を狙う三好家と長宗我部家は、 その支配権をめぐって当地で争おうとしていたのである。 長宗我部家の当主・元親を若輩と侮る三好義賢は4,000の兵を戦場に差し向けたが、 長宗我部軍4,500人には朝倉軍2,000、伊達軍3,000が加わり戦力が拡大する。 松永久秀が援軍要請を拒否し、三好三人衆が三好義賢に不信感を募らせたこともあり、 伊予の戦いは合従方の勝利に終わった。このことで、長宗我部家は伊予の半国を領した。 この戦は、二国同盟と合従、それぞれの勢力の結束の強化に繋がることになる。 戦後、松永久秀は六条の御方に文を送る。東宮との死別以来、心を縛られた六条に、 久秀は過去との決別を勧めて「十六夜」の名を贈る。十六夜はこれに感謝し、好意を示した。 その一方で、興福寺を脱出した足利義秋は朝倉義景に接近。上洛の発破をかける。 これに対し、義秋を危険視する三好義賢が松永久秀に何らかの対処を提案。 久秀は余興の意味も兼ねて、越前侵攻のために24,500名の松永-三好連合軍を編成した。 これを朝倉義景が20,000、伊達政宗が3,000の兵を率いて迎撃し、越前の戦いが始まろうとしていた。
https://w.atwiki.jp/sengoku-yaraideka/pages/379.html
威力上昇対歩兵威力強化 対騎兵威力強化 対特殊兵威力強化 威力減少対歩兵ダメージ減少 威力上昇 対歩兵威力強化 継承可能 スキル名 MAXレベル 効果 スキル所持武将 専用スキル × 【極】四公六民の政 20 中衛にいる武将の歩兵へのダメージを強化する発動条件 中衛に配置効果内容:中衛の対歩兵威力を[大]強化 ※以下継承不可武将【下克上の始祖】北条早雲[LE] 対騎兵威力強化 継承可能 スキル名 MAXレベル 効果 スキル所持武将 専用スキル × 【極】奥州の駿馬 10 自分が騎兵へ与えるダメージを強化する発動条件 右列・中央列に配置効果内容:自分の対騎兵威力を[大]強化 ※以下継承不可武将【蒼き暴竜】伊達政宗[LE] 対特殊兵威力強化 継承可能 スキル名 MAXレベル 効果 スキル所持武将 専用スキル × 【極】毒蝮の策謀 20 自分および隣接する武将の特殊兵へのダメージを強化発動条件 自分の兵力が70%以下効果内容:自分と周囲の対特殊兵威力[大]強化 ※以下継承不可武将【美濃のマムシ】斎藤道三[LE] 威力減少 対歩兵ダメージ減少 継承可能 スキル名 MAXレベル 効果 スキル所持武将 専用スキル × 【極】限界の強行軍 20 歩兵から受けるダメージを軽減する発動条件 前衛に配置効果内容:自分の対歩兵ダメージ減少[大]強化 ※以下継承不可武将【二代目将軍】徳川秀忠[LE]
https://w.atwiki.jp/alicesoftcapture/pages/55.html
:編集前 :コピー完了 未:調整完了 システム全般 - 目次 目次 上杉家 編集 上杉謙信 種類イベント名発生地域発生条件備考 戦闘前上杉領敵謙信出撃時にランスが出撃CGあり、自動で戦闘に勝利 敵ターン上記イベント後眠れない謙信、お見合い、山籠もりと3ターン続く 戦闘勝利後上記CGイベント後で上杉領を1つ制圧済み、残りの国に侵攻夜襲、上杉領から強制撤退 敵ターン上記イベントを全て発生させる県政謀反、和議か敵対かの選択 ???上杉謙信 仕官佐渡県政謀反後5ターン以内に上杉家を制圧する ???軍神旧上杉領普通0/7 ???軍神旧上杉領普通7/7、シィルが健在好感度が信頼になる 戦闘前好感度が信頼、ランスと出撃謙信ルートのフラグ ???軍神旧上杉領信頼7/7好感度が愛情になる、CG(034)、満足度+5. 探索 9迷宮を探す佐渡佐渡を制圧、謙信と直江愛が配下 探索 22妖怪の宝を探す奥州奥州を制圧するうさ仮面うさ入手 合戦ぼたん狩り佐渡佐渡を制圧、謙信と直江愛が配下Lv10+倒した回数のボタンが3体出てくる。倒すと金500+倒した回数×50が手に入る。 ???リーザス親衛隊長尾張レイラ信頼4/7 ???軍神旧上杉領五十六ルート、2通目の遺言状発表後、謙信の好感度が愛情 敵ターン県政謀反後、和睦するCG(034、回想登録なし)、満足度+5 敵ターン県政謀反後5ターン以内に上杉家を制圧しないCG(035)、この後に上杉家を制圧すると謙信と愛が死亡している 冒頭謙信と直江愛が配下にいる良薬アサクヒロク入手 冒頭消えそうになる3G ♂♀今夜のランス屋敷尾張好感度が愛情or県政と和睦or和睦後に直江愛を捕獲満足度+1、3パターン有り 編集 謙信ルート 種類イベント名発生地域発生条件備考 ???謙信と佐渡でピクニック佐渡謙信ルートを参照CG(032)、謙信ルートへ ???軍神全国 ???帝全国 ???移動遊園地がやってきた尾張61ターン目以降、4ターンに1度出現プレイ得点+3 参入条件 県政謀反後に和睦せず5ターン以内に上杉家を制圧し、地域コマンドか冒頭イベントにて参入 キャラクリ なし 備考 編集 直江愛 種類イベント名発生地域発生条件備考 ???直江愛 仕官佐渡上杉謙信が配下にいる直江愛が参入する ???謙信の参謀旧上杉領険悪7/7好感度が普通になる ???謙信の参謀旧上杉領普通7/7、謙信の好感度が愛情好感度が信頼になる、CG(038)、満足度+5 ???謙信の参謀旧上杉領信頼7/7好感度が愛情になり、キャラクリが付く ???謙信の参謀旧上杉領謙信の好感度が愛情 探索 9迷宮を探す佐渡佐渡を制圧、上杉謙信と愛が配下 合戦ぼたん狩り佐渡佐渡を制圧、上杉謙信と愛が配下Lv10+倒した回数のボタンが3体出てくる。倒すと金500+倒した回数×50が手に入る。 ???潜伏中の直江愛の行方を探る尾張県政と和睦、5ターン後に発生CG(037)、満足度+5? 敵ターン「潜伏中の~」を選択しないランス屋敷で謙信の呼び出しが不可に 敵ターン県政謀反後5ターン以内に上杉家を制圧しないCG(035)、この後に上杉家を制圧すると謙信と愛が死亡している ???島津家次男旧島津領島津カズヒサ険悪7/7カズヒサ好感度イベント ???島津家次男旧島津領島津カズヒサ普通7/7、愛キャラクリ済みカズヒサにキャラクリが付く ???島津家次男旧島津領島津カズヒサ普通7/7、上記の条件を満たさない愛の部隊がカズヒサ隊に編入、以降カズヒサに会うとお祭りデートが見られる 冒頭謙信と直江愛が配下にいる良薬アサクヒロク入手 冒頭直江愛、マジック、山中子鹿が配下にいる 参入条件 県政謀反後に和睦せず5ターン以内に上杉家を制圧し、地域コマンドか冒頭イベントにて参入 キャラクリ 謙信の好感度を愛情にした状態で愛の好感度イベントを進める 備考 謙信ルートでは解雇不可 コメント 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。