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目次 1.美を司る神々の働き 2.すべての作品は霊的バイブレーションとそのレベルを持つ 3.色にはその 色 の生命がある 4.私は霊的な眼で絵画を追究した 5.キュービズムとは一念三千の世界 6.創造の源泉はすでに霊天上界に在る 7.絵画は感性を通して思想を伝えてきた 8.絵は神の御心、真・善・美を描き残すもの 9.新たな宗教絵画の時代は二十一世紀に訪れる 10.絵画のキュービズムは、神理における多次元概念の表現 11.伝道には大胆な色彩とタッチが必要 12.魂の懐古 13.私は指導霊からインスピレーションを受けていた 14.光沢ある芸術的人生こそ神の慈悲 15.ゆとりのある多彩な人生を 16.今後の「芸術編」編集について (1986年5月3日の霊示) 1.美を司る神々の働き ―― ピカソ先生ですか。 ピカソ ピカソです。 ―― ご高名はもうかねがね伺(うかが)っているんですけれども、実は、私どもの仕事につきまして、多少ご理解していただけるようなところがございましょうか。ご説明申し上げましょうか。 ピカソ やっておられることは、わかっています。 ―― はい、それではそういうことで、私どもは新しい、要するに、二十一世紀に向けての日本を初めとして、新しい精神文化を築いていこうという気持で今、いろんな聖賢方のお話を受け賜って、そして、新時代の、新文明建設の序曲というものを、奏(かな)でる仕事にとりかかっているわけでございます。 そういう意味で、実は、今回は近年におきます偉大な芸術家であり、画家でもあられるピカソ先生に、特にこの芸術、美術の問題につきまして、今後の指針といいますか、あなたが探究せられた道を通して、美術、それに芸術というものが今後、どういう方向へ進んでいくべきであるか、ということについて、お説を受け賜ることができましたら、今日(こんにち)および将来の人類の上に大きな示唆(しさ)となるのではなかろうかと、このように考えるのでありますが、お話いただけましょうか。 ピカソ 私は、まだ、こちらの世界に来て、月日が浅いために、まだまだ十分には理解していないことも多いので、あなたのご質問に答えられるかはどうかはわかりませんが、ただ、私(わたくし)は、あなた方も私の仲間だと聞いております。あなた方のやっていることは、私とは違うかも知れないけれども、神の一つの光の現れだと存じております。 私にあなたは、美術、芸術について語れと申されましたが、なかなかそのような壮大な主題の下には語れるものではありません。 ―― それでは、私の浅い知識でございますけども、先生を理解するためのことを、拙(つたな)い尋ねではございますけれども、お教え願いましょうか。 ピカソ わかっております。 ―― それでは、先生は、まあこれも万人が認めているところでございますけれども、天才であられて、とにかく、お亡くなりになったのが確か九十歳位であられたと思います。そして、その間、非常なご活躍をされて、世界の美術家はもとより、文化人なり、芸術家が右往左往する程、先生は、素晴らしい軌跡を残していかれたということであります、そこでお尋ね致したいことがあるのです。 先生の当初のお作はすべて、写実から入られたわけですが、それから一転二転三転とされまして、《青の時代》という時代を通られまして、それから《キュービズム》の世界に入られたわけです。そのキュービズムというのは、そのそもそもの出発点というのが、「アビィニョンの娘たち」というこういう主題で描かれた有名な絵でございますが、ここに現れたこの五人の女性の像、群像、ここにおいて、大いなる転換がなされたというふうなお話でございましたが、これは主としてどういうモチーフで、先生はお描(か)きになられたのでしょうか。 ピカソ あなた方は、たとえばこのようなかたちで、霊言を受けるものだけが霊能者だと思っておられるかも知れませんが、芸術家や美術家は、あるいは天才と言われる方々は、ほとんどが霊能者なのです。彼らが自覚しているかどうかは知りません。 このようなかたちで降霊するわけではありませんが、ほとんどの方々、美術家、芸術家たちの優れた方たちは、程度の差こそあれ、やはり霊能力者たちなのです。 霊能力者というのは、天上界に在(あ)るアイディアをインスピレーションとして、受けることができるということ。また、もちろんインスピレーションというのは、天上界から、頭、あるいはハートに直接にキャッチするものですけれども、それ以外にも、この眼がありますが、あなた方が観ているものと私たちが観ているものとは、同じものかどうかはわからない。むしろ、私たち芸術家の眼は、「美」という一つの概念のもとにおける霊眼(れいがん)、霊的な眼であるということです。あなた方が何気なく観過ごしてしまうもののなかに、「躍動する美」を見ることができるということなのです。 あなた方は、たとえば旅行をする時、あるいは散歩をする時、そうした時に、ハッと息をのむような風景というものに、気づかれることが多いと思うのです。そこに、何とも言えない美というものを感じます。 けれども、美とは何かと言われても、それを説明することは非常に困難です。なぜそれを美しく感じるのか。木立(こだち)がある。緑がある。小川がある。単に小川があり、木立があり、緑があるだけであるならば、美を感ずる場合とそうでない場合がある。けれども、ある瞬間、ある場面において、そのかたちと生命の躍動と、息づかいとを感じて、「これは美しい」と息をのむ光景というのに出会います。あなた方には、それは単なる物体の上手な配合、配置にしか過ぎないと映るかも知れない。けれども、霊的な眼で見た場合は、そうではないということなのです。 この世において、地上において、素晴らしい景観なり、景色なり、あるいは美を醸(かも)し出しているものには、何らかの精神的なるものが、背後に存在していない場合というのはないと言ってよいのです。偶然ということはあり得ないのです。偶然のものの集まりのなかに美が見出(みいだ)されるという確率は、何万分、何十万分、あるいは何億分の一でしかないのです。たまたま、こういう石があり、岩があり、山があり、木があって、それが美しく見えるという偶然の確率というものは、そのようなものなのです。何百万分の一なのです。 ところが、この地上には至る所に美しいと思われる情景があるのです。それは、もっと有(あ)り体(てい)に言うとするならば、美を醸し出している何かがあるということなのです。それをあなた方は、何と捉(とら)えるでしょうか。 それをたとえば、昔話でいうような妖精たちの力と言ってもいいかも知れません。昔、伝説や民話のなかでは、川には川の妖精たち、ニンフとか言いますね、妖精がいる。そういう西洋の絵を観たことがあるでしょう。あるいはこの日本の地においては、日本の妖精、妖精でなくてもいいです、精霊でもいい、他のものでもいい、さまざまな霊たちがいて、木には木の精があり、水には水の精があり、川には川の、池には池の精がある。あるいは大きな岩山には、岩山に祀(まつ)られている神が住んでおられる。こういうふうに、さまざまな精というものがあるということ、これが言われてきております。まさしくその通りなのです。景観というもの、情景というものは、そこに集まっているさまざまな精霊たちの力によって、生み出されているものなのです。 なぜ五月の、なぜ三月の、そこの景色が美しく感じられるか。それは、そこにいる精霊たちが、ひとつのハーモニーを奏(かな)でているからなのです。美を創り出そうと努力している方々が、いるのです。それは、あなた方の眼に見えないだけです。あなた方は、結果として感じるのです。 けれども、田園風景なら田園風景のそこを見て、なぜ美しく感じるかは、説明がつかないのです。ただ、それを美しく感じるのは、あなただけではないのです。他の方々も美しいと感じる。理由なき美しさを感じる。 その美なら美ということに対して、先天的に、つまり、ア・プリオリに、人間は美というものを知っているのか。あるいは後天的に、生まれ落ちて後(のち)に、美とは何かということを教わって、それを美、美しいものと感じるのか、ということを追究した哲学者たちもいます。カントもその一人です。認識論のなかにおいて、そうしたことを追究いたしました。 たとえば、子供は親たちから、「花が美しい」「花は美しいのですよ」と教わったから、美しく感じるのか。あるいはそうしたことを教わる以前に、美しいということ、美とは何かということを知っているから、美しいと感じるのか。教わったということは、単なる契機に過ぎないのかどうかということです。 幼稚園では、先生たちは幼稚園児に、チューリップの花は美しいと教えています。きれいな花だと教えています。赤いチューリップも、黄色いチューリップも、美しいと教えています。子供たちには美しいという言葉はわからないかも知れません。けれども、言わんとしている趣旨は、間違いなく伝わっています。 はっきりと私から結論を申し上げるなら、美しさを感じるということは、これは知的な理解ではないのです。知的な理解ではないということは、後天的なものではないということです。後天的に美を感じるのではないのです。人間は、先天的に、生まれ落ちる前より、美とは何かということを知っているのです。 では、その「美とは何か」という問いに答えるとするならば、それは、神の光のなかにやはり美を司る一つの流れがあるということなのです。つまり、その美というものを司る方々がいらっしゃるのです。美のための精霊たちがいらっしゃる。美のための神がいらっしゃるのです。 そうしたものは、あらゆる人間の心のなかに流れているのです。あなた方は、人間は神の子だと教わりました。神は全知全能です。神は万物のすべてを支配されている、万能の神であります。そうであるならば、神のお心のなかには、すべてのものがある。すべての性質、一切合切が入っています。その子供である人間であるならば、人間の心のなかにも神の姿のすべてが入っているのです。その心のなかに、美というものを感ずる魂の面があるのです。魂の切り口があるのです。その魂の切り口が、美を司る神霊たち、精霊たちの呼吸を感じとるのです。これが、美しいと感じることの、本当の意味なのです。 ですから本当は、物の配置を見て、色合いを見て美しいと感じているのではないのです。美を醸(かも)し出そうとしている方々の、その心の動きを、人間は感じとっているのです。だから、誰が見ても美しいと思うのです。それは、知的に理解できるものではないのです。 2.すべての作品は霊的バイブレーションとそのレベルを持つ ピカソ これは今、風景ということで私は話をしましたが、絵画においても同じなのです。なぜ、ある絵が名画と言われるのでしょうか。それは、偶然の色の配合でしょうか。それとも、単なるデザインでしょうか。単なる着想でしょうか。 絵というものは、真似をして、いくらでも描けるものです。似たような絵を、描くことはできる。しかし、名画と、そうでないものには、一線を画するものがあるのです。それは何かというと、霊的なバイブレーションなのです。 一つの絵を、この地上に実現せんとするためには、やはり、人間の力だけではなくて、さまざまな霊たちの力を借りているのです。美の創造者たちがいるのです。彼らの力が加わっているのです。 ですから、彼らの霊的な力が一つのキャンバスの上に一つのかたち、絵というかたちをとって、現れているのです。これは、ある場合には天上界の景色かも知れません。ある場合は天上界の思想のひらめきかも知れません。そうしたものが描かれているのです。 ですから、観る人は、何となく名画というものを感じてしまう。なぜか知らないけれども、時代を経るうちに、これはとてつもない傑作だということになるのです。単に美しいというだけで観れば、美しい絵はいくらでもある。ただ、人の心を揺り動かすものはそう多くはないのです。それは、その絵を創るために、どれだけの霊的な作用が働いているかという側面があるからです。客観的には、物の上に描かれた絵の具でしかありません。けれどもそのなかに、霊的なバイブレーションというものが、やはり存在しているのです。 あなた方は今、神霊の言葉を書物に編集しています。それを活字に起こしています。活字となって、人びとに読まれています。しかし、それは、活字であって、単なる活字ではないのです。 日本の国にも、昔から言霊(ことだま)ということが言われていたように、言葉には力があります。たとえば、あなた方が作った高級霊の書物の活字を読む時と、そうでない、悪霊の感わしを受けている方々の活字を書物で読む場合と、活字としては同じように見えても、その活字の間にあるバイブレーションが違うのです。まったく違うのです。ですから、あなた方もある迷わしを受けている方々の書物を読むと、吐き気がするようなことがあると思います。 しかし、実際上は、活字というものは、鉛か何か私は知りませんが、そうしたもので造られたものであり、それにインクがついたものであり、それが紙の上に印刷されたものであり、本来何もないもののはずです。有害でも無害でもありません。何でもありません。無色そのものです。 ところがそれが、ある配合をとって、一つの思想を創り上げると、それがある時には人間に吐き気を起こさせ、ある時には素晴らしい陶酔感を起こさせる、心を揺り動かす場合があるのです。ですから、活字の組み合わせによっても、そこに移された文字によっても、そのような違いが出てくるのです。 およそ、人間の精神力が感応して創り出した、この世的なもののなかに、霊的なバイブレーションを持たないものというのはないのです。ラジオにしても、テレビにしても、あるいは襖(ふすま)にしても、机にしても、建物にしても、ありとあらゆるものには、それをこの世に生み出さんとした方々の霊的なバイブレーション、それが加わっているのです。 人間の眼には、同じく見えるでしょう。同じ机を作っているように見えても、その作った人の人生観なり哲学なりの霊的波動は、一つ一つの机のなかにこもっているのです。神の目から見ると違うのです。 これがたとえば、芸術家の創った彫刻なり、そうしたものでも同じなのです。あるいは、芸術家のデザインした建物などでも同じです。何かはわからない霊的なものが、そこにあるということです。そして、その水準、高きから低きに流れるというその水準は、確乎(かっこ)としてあるのです。 ですから、まずあなた方に、あるいはあなたに、美とは何か、芸術とは何か、なぜ私がそのようなものを創ったか、ということを説明する前提として、そこにはやはり霊的な世界の顕現があるという事実を私は述べておきたかったのです。よろしいですか。ですから、芸術作品というのはある意味において、精霊たちの合作なのです。 3.色にはその"色"の生命がある ピカソ あなたは、まず私が、《青の時代》というのを経験したとおっしゃいました。その通りです。それは、まだあなた方の知識にはないけれども美の天使たちのなかにも、いくつかの役割の分担があるのです。 たとえば色があるでしょう。十二色というのがあります。あるいは二十四色と言ってもいいかも知れない。赤、青、黄、緑、さまざまな色がありますね。実は、こういった色を司る天使たちがいるのです。これは、あなた方が言っている天上界の、霊界の光線という意味ではなくて、たとえば、色彩、あるいは美ということを司る天使群のなかで、それぞれの色を司る方々がいらっしゃるということなのです。黄色い色を司ったり、白い色、青い色、だいだい色、緑色、若葉緑色、そうしたいろんな色をですよ、司る天使がいるのです。芸術的な意味においてです。「色の天使」がいるのです。 あるいは、「音の天使」というのがいるのです。私は、音楽については詳しくは知りませんが、さまざまな和音があったり、ハーモニーがあったり、いろんな音階があったりするわけです。あるいは、陽性の音楽があったり、陰性の音楽があったり、テンポの速い音楽があったり、テンポの遅い音楽があったりします。こうした音楽というものも、やはり音楽に関する天使というのがいて、役割分担をしているのです。他のものでも同じです。ですから、色には色の役割分担をしている天使たちが、確かにいるのです。 あなたは、《青の時代》ということを言われましたが、青の時代というものは、その色の天使のなかの青という名の色の天使が、私に非常に強く働きかけた時期なのです。青色というものを、世の中に放射しようとしているのです。 たとえば、あなた方の世界には、ファッションの流行ということがあると思います。女性の服装でも、今年は黄色が流行るとか、今年はだいだい色が流行るとか、今年はピンクが流行り、今年は紫が流行り、黒が流行り、こうしたことがありますね。なぜそういうものが流行るかは、あなた方にはわからない。なぜ白が流行ったり、黒が流行ったりするのかはわからないと思います。 けれども、その背後には、私たちの世界での動きがあるのです。さまざまな色彩の天使たちがいて、「今年は私の年です」ということで、働きかけているのです。そうすると、その色が流行っていくのです。 色彩の天使だけではありません。やはり、模様とかですね、そうしたものを担当している天使もいるのです。こうした模様を、今年は流行らせる。そういう役割分担があるのです。そして、いろんなことを考えて、この世にさまざまな色彩感覚、あるいは美の感覚というものを、投影しているのです。それが、私たちの世界です。ですから、青の時代には、青の天使の光を受けて、私はやっていたということなのです。 4.私は霊的な眼で絵画を追究した ピカソ その後に、《キュービズム》ということを、あなたはおっしゃいました。まあ立体主義と言いますか、そういったことですね。それがあなたには、非常に不思議に見えるということです。一般の方々にも不思議に見えます。ちょっと見た目には子供の絵のようです。それに、ちょっと見た目には美しさは感じません。けれども、人びとはなぜか、そこから心魅かれるものを感じるのです。 それはなぜか、ということです。当然のことですが、あなた方には眼が二つしかありません。この二つの眼では、一方向からしか物体が見えません。たとえば、ここに瓶(ビン)なら瓶というものがあると、これをあなた方は、一方向からしか観ることができません。しかし、私たちの本当の霊的な眼で観ると、これは一方向だけではなくて、さまざまな角度から観ることができるのです。ですから、私のなかにおいて、物を観る眼がもし分裂していれば、それがキュービズムになってくるのです。 いいですか、すなわち私は、肉体的な眼と、霊的な眼という両方の眼を持っていたということなのです。 ですから、肉体としての私は、この瓶をこちらから観ていたとしても、霊的な私としては、こちらから観ることも、そちらから観ることもできるのです。 芸術家も極端にまで走れば、己(おの)れの魂を飛ばすところまでいってしまうのです。霊的な眼というものは、物体の裏側まで観てしまうのです。斜めからでも、上からでも、下からでも観てしまうのです。見えるのです。こういう眼、いわゆる複眼ですね、複眼のような眼になってしまうのです。 ある意味においては、天眼通(てんがんつう)といいますか、そういうものでもありましょうし、ある意味においては、何と申しますか、テレポーテーションのようなものでもあります。別な世界から、観ることができるのです。 ですから、今はたとえば、観る角度が違うということで、私は申し上げましたが、もう一つ別な眼から観ると、この表面の姿、たとえば善川三朗としてのあなたのシルエットがあるわけですけれども、この表面の姿のあなたと、あなたの内面を観る、内面ですね、心の内側を観る眼、別な眼があるのです。これで観ると、あなたというのは、ダブって見えるのです。通常の人が観て、見えるあなたの姿と、あなたの霊的な姿とが、ダブって見えるのです。さらに霊眼(れいがん)の進んだ人であるならば、あなたの過去世の姿までが、ダブって見えてくるのです。 ですから、たとえば今、柱というものを取り上げてみますと、その柱なら柱といっても、単に柱だけではなくて、柱を在(あ)らしめている他の力もあり得るということなのです。 人間の顔は、一つではないのです。人間の顔は、幾通りものものが現れてきているのです。 一つには、物理的に、物質的に顔を作っているものがあります。けれども、この顔をこのような顔として現しめる力というものが、その顔のなかには入っているのです。心の豊かな人はいやはり豊かな顔になっていきます。慈愛に満ちた人は、そのような顔になっていきます。陰険な人は、やはり陰険な顔つきになっていきます。そういうふうに、魂の輝きがあり、それに対して、外面というのがあります。それ以外に、過去世を親る眼があります。ですから、霊的な眼で観ると、そのなかにいろんなことが入っているのがわかるわけです。 私の絵の中では、さまざまな人物が描かれています。その人物が、真っ二つに割れているようなところもあるはずです。その真っ二つに割れているところは、片方は表から見た人物です。残り片方は、霊的にその人を観たら、こうなるということでもあるのです。魂の断面を、私は描いているのです。大方の人は、そこまでは気がつきません。 ただ、私が言いたかったことは、《キュービズム》を通して言いたかったことは、この世のものは、この世的に見えるだけのものではないということです。物の観方(みかた)というものは、さまざまな観方ができるということです。ここに在(あ)りて在り得ないものまでもが、見えてくるということです。 また、形体の美だけが美ではないということです。外面に美しく見えるものだけが、美ではないということです。それを在らしめているものは何かということも、追究する必要があるということです。 5.キュービズムとは一念三千の世界 ピカソ あなた方は、私も知っておりますけれども、宗教家たちから教えを受けておられるでしょう。「一念三千(いちねんさんぜん)」ということも教わったと、聞いております。それは、相手の心の世界に応じて相手が変わるように、あなた方の心の世界において、あなた方が観る世界も、また変わるということです。あなた方の心が輝いていれば、世界は素晴らしいものに見えるでしょう。あなた方の心が曇っていれば、世界も曇ったものに見えるでしょう。あなた方が今日、釣りをしたいと思っているならば、雨が降ったら悪い天気でありましょう。ところが、自然を愛し、山を愛し、草木(そうもく)を愛する人であるならば、この雨は慈雨(じう)だなと、慈(いつく)しみの雨だなと、感じる方もいらっしゃいます。 この世の中の景色、この世の中の情景はすべて、その人の心の展開でもあります。これを「一念三千」という言葉で、言われた方がいます。同じです。 絵画というものも同じです。写実主義といって、写真と同じように事物を写すということに、美を感ずる人もいるでしょう。けれども、そうではないのです。向こうの、相手の内面もさることながら、それは自分自身の心を投影している世界でもあるのです。 ですから、私の「キュービズムの世界」は、別な意味でいうと、「一念三千の世界」なんです。私の心の眼で観た世界を描いているんです。私が地獄の心で観れば、地獄の絵が出てくるでしょう。私が天国の心で観れば、天国の絵が出てくるでしょう。そのような、さまざまな一念三千の心を、絵というものを通して表せばどうなるかというのが、私の試みであったわけです。 ですから、私が描いているのは、写実ではないのです。あれは、心の世界を描いているのです。観る人によって、どのようにでも見える絵なのです。まったくつまらない絵に見えることもあります。素晴らしい絵に見えることもあります。「あなたはどう見えますか」と、私は問うているのです。その絵の中に、心の秘密をときほぐしてあるのです。観る人の心に応じて、見えるようになっているのです。私の絵が、まったく取るに足らないように見える人もいるでしょう。素晴らしく見える人もいるでしょう。感動する人もあれば、駄作だと思う人もいるでしょう。 あなた方、絵を観る人びとの心を試しているのです。私だけの心境になれば、私と同じところまでこの美がわかる。しかし、それが同じ心境に達していない人にはわからない。さて、これをどう見るか、あなた方を試験しましょう。これが、私の絵です。 写実的な絵というのは、誰が観ても美しいものは美しい。美しくないものは美しくないのです。しかし、それだけでは、おもしろくないでしょう。絵というもののなかに、立体的な広がりが欲しい。絵というものは、二次元です。いいですか。絵というものは、この世的なものをすべて二次元に表す。これだけでは、もの足りない。 霊的な世界というのは、四次元以降の世界をこの三次元に投影しているのですね。そしてこの三次元を投影するのに、二次元を使っているわけです。いいですか、一つの次元を変化、変転させて、一次元下げて、表現しているのです。 三次元は、三次元のままでもいいのではないか。三次元の絵を描(か)いてみようではないか。こうした心構えがあっても、おかしくはないと思うのです。つまり、二次元を脱皮しようという試みですね。 ある意味においては、私の絵は、(注1 ピカソが観て指している絵は「泣く女」1937年作「ゲルニカ」の完成後一連のシリーズとして描かれたもののひとつ)よく観てごらんなさい、三次元の絵でもなくなっています。もう、これは四次元、五次元の絵を描いているはずです。よく観てごらんなさい。三次元ではない世界です。それが出てきているはずです。それは、四次元、五次元の世界なのです。四次元、五次元霊体としての私の眼が観て、描いている世界なのです。その世界でもそうです。その、あなたが観ている絵でもそうです。(注2 「画家とモデル」1963年作、六〇年代にもっとも多く描かれたテーマで、もはや外部に、描く対象や関心を失ったピカソが、描く自分自身を直接テーマにしはじめ、しかも、モデルはかつての肉塊ともぃうべきどぎつさを失って抽象的なパターンとなり、画家だけが色濃くあらわれてぃる作品)それは、三次元の絵では決してありません。霊的な世界なのです。そこにあるのは――。 いいですか、この三次元に、たとえば今、善川三朗という人間がいます。で、人間としての眼で観ると、あなたという人がそこに座っており、この部屋というのがありますが、これを多次元を観る人の眼から観れば、この同じ三次元にですよ、同時にさまざまなものが同居しているのです。 それを表せば、どうなるかです。霊界と現象界との同居です。人間が普通に住んでいると思うところが、とんでもない世界であることがあるのです。鏡のなかの部屋のようであったり、異次元への迷路であったり、そういうことがあるのです。 ですから、私は絵を通じて、三次元から四次元、五次元、そういった世界をも表そうとしているのです。 6.創造の源泉はすでに霊天上界に在る ピカソ それと、もう一つは、あなたが今絵を観ていますけれども、色の持つ意味というものは何か、ということについて、考えてみたいのです。 これはね、やはり学問と同じなんです。一つの学問、数学なら数学で、それを勉強した方には、やさしい算数というのは取るに足らないものになります。けれども、算数をやり始めたばかりの人にとっては、算数はやはり難しいでしょう。 絵も同じなのです。色彩というものを、とことん一生かかって突き詰めた人にとっては、赤という色、たとえば、黄色という色は、我が子のようにかわいいのです。もう自由自在ですし、その色の特徴、個性を、もうつかまえているんです。 黄色という色は、こういうところに使えば、こういうふうに働いてくれるけど、こういうところに使ったら、失敗してしまう――適材適所と一緒なのです。もう人格を持っているのです。黄色という色、あるいは、赤という色、青という色が、人格を持っているのです。私から見るならば、子供みたいなものです。「ここに黄色を使ってやりたいな」と思うのです。まるで、子供をかわいがっているのと一緒です。色彩というものも、最後にはそこまでいくのです。 なぜ、あなたはその「泣く女」の顔を観ていて、顔の左半分が黄色いのか、わかりかねると思います。ただ、黄色という色の個性を知りつくすと、どうしても使ってやりたくなるのです。むしろ、私が使っているのではないのです。黄色の方が使って欲しいと、私に語りかけてくるのです。 絵というものは、そうした図面を描(か)いて、人間はここに何色を塗ろう、赤を塗ろう、黄色を塗ろう、緑を塗ろうと思うのではないのです。本当に突き詰めていくと、黄色の色が動き出して、絵の具が動き出すのです。そして、ここに黄色を塗りたくなるのです。ここに青を塗りたくなるのです。赤を塗りたくなるのです。 それは、色というものは、単にあなた方が科学的に見れば、何ミクロンかの波長の光の反射かも知れないけれども、その光の反射を司(つかさど)っている色を持つ、個性ある天使がいるのです。 ですから、この絵筆を持っている時にですよ、黄色の天使が、黄色を司る天使が働きかけてくるのです。絵の具がまるで動き出すように、私には見えます。顔の色を黄色に塗りたいと言うのです。そういうふうに、働いてくるのです。 昔、ある彫刻家が言ったことがあります。これは、日本の彫刻家です。「木の中に、仏像の姿が見える」という、そういうことを言った方がいらっしゃいます。偉大な彫刻家です。運慶(うんけい)とか、快慶(かいけい)とか、さまざまな像を彫った方です。この方は、柱のなかに仁王様が見えたり、木のなかに仁王さまの顔が見えるのですね。ですから、鑿(のみ)を使っていても、その姿を、単に木のなかにあるのをですね、掬(すく)い出しているだけなんだと。木の中に眠っている仁王様を出しているだけなんだと。自分が彫り出しているのではないのだと。その木のなかに仁王様が眠っている、それを出してあげているだけだと、そういうものの観方をしました。 同じなのです。生きているのです。素材は生きているのです。黄色い色が動いていくのです。瞼(まぶた)をつぶれば、赤い色が動いていくのです。そうして、絵というのは出来ていくのです。 というのは、一つの画面に映った絵ですけれども、本当はこの絵の理念といいますか、インスピレーションといいますか、構想というものが、また、別の世界にあるということなんです。それが、この地上に出たいというふうに強く希(ねが)っているのです。出たくて出たくてしょうがないのです。それが、私たちというような、いわゆる通路ですね、パイプを通じて生まれてくるのです。ちょうど、あなた方という通路を通じて、霊界の思想が伝わっているように、私たち芸術家を通じて、霊界にある色彩なり、模様なり、構想なり、そうしたものがこの地上に生まれてくるのです。 すべてそうなんです。詩だって、そうです。詩を書く人はたくさんいます。この詩も、結局は霊界にある詩なのです。それを、詩人という通路を通じて、この世に送り出しているのです。ただ、その通路といいますか、パイプの出来具合によって、本当にいい着想の詩が、駄作に終わってしまうこともあります。その出方はいろいろです。けれどもやはり、天上界に在るのです。 小説などでも同じです。その素晴らしい小説の構想というのは、霊界において、本当にあった事件であることが多いのです。そうしたものは、作者の守護・指導霊たちを通じて、小説家の頭に閃(ひらめ)いていくのです。 小説家は、よく言います。あたかも何者かが書いているように、ペンが運ぶ、動いていくと。何も考えていなかったのに、どんどん出来ていくと。そういうことがあります。「筆が乗ってくる」ということです。これは、彼らが書いているのではないのです。霊界に在る物語が、その作者を縁として動き出しているのです。物語の方が、もう出て来ているのです。あるのです。さまざまな悲劇や喜劇、さまざまな人生模様についての物語が、もう過去何千年、何万年の人類の歴史のなかにあるのです。さまざまな物語のかたちがあるのです。それがこの地上に出たがっているのです。 ですから、そういうパイプ役としての優れた人を通すと、たとえば夏目漱石のような人を通すと、次々と物語が出てくるのです。それは、あの人が考えて創っていることではないのです。 7.絵画は感性を通して思想を伝えてきた ―― それから、いま一つお尋ねしたいのは、先生が描かれたあの「ゲルニカ」という作品がございますが、あのお作は、非常に何と言いますか、現代を風刺したものが表現されているように思います。ちょうどあの時は、ナチの最も激しい、その過酷な時代であったように聞いておりますが、あれをやはり、人道的に表現したいというような意識がございましたんでしょうか。 ピカソ 私は先ほど、四次元以降の世界をも、キャンバスの上に表すということを言いました。突き詰めていくならば、絵のなかに思想があってもいいのです。よいですか、たいていの画家というものは、とにかく、器用に写すことばかりを考えています。けれども、本当にですよ、行きつくところまで行ったなら、小説家が原稿用紙のなかに、思想を織り込もうとするのと同じように、キャンバスのなかに、思想を織り込もうとするものです。 もちろん、私の全人格的な思想も入ってきています。小説は、読めば読む人によって、わかってしまうものでしょう。しかし、絵は必ずしもその思想性がわかるとは限りません。どちらかというと、絵は感性に訴えかけることが多いからです。けれども、わかる人にはわかります。思想的な絵も、もちろんあります。 ―― それから、あの、平和を象徴された鳩がございますね。あれなどもやはり、そういう先生のお考えが、出られたものでしょうか。 ピカソ 私の絵というものは、宗教画とは違っていますけれども、かつての宗教画を描いた方々にお話を例えば、もっとはっきりしています。 なぜ彼らが宗教画を描いたか。ダ・ビンチにしてもそうですし、ミケランジェロにしてもそうです。ラファエルロにしてもそうです。彼らは宗教画を描いています。 その時は、あなた方のように、言葉でもって神の世界を説いても、わからない人たちが多かったということなのです。書物をつくってそれを広めるには、少し時代がまだ無理だったということです。そういう時代にはね、絵を観て感じとる方が早いのです。絵はいろんな方が観ることができます。観ても減らないのです、絵はね。印刷するとなると大変なことになりますが、絵は観ても減らないのです。大きな広場に掛けたら、いろんな人が観ることができます。 ですから、あなた方にしてもですよ、時代が違えば、もしかしたら絵描きさんになっていたかも知れないのです。宗教画などによって、キリストの奇跡を表したり、マリヤの優しさを表したり、神の栄光を表したり、そういうことができるわけです。やはり、絵のなかには、本当は、思想も何もかもあるのです。 8.絵は神の御心、真・善・美を描き残すもの ―― 先生は、ご生前の頃には、もちろん絵をたくさん描(えが)かれたのですが、一時(いっとき)、平和運動とか、そういう方面にも関係されたように聞きましたのですが。 ピカソ ま、人間、九十年以上生きるとね、いろんなことをやってみるものです。それは、あなただってそうでしょう。退屈してしまって、一つのことばかりやっているわけにはいかないはずです。 ただね、私は思いますに、ピカソとして絵に関しては一代を画(かく)したけれども、ただ私のね、人格、人間として到達し得たものを、必ずしもすべての人に残すことができたわけではないと思うのです。ただ絵はね、普遍的な構築物、永遠への道の一つであることは確かなのです。 生きた人間がですよ、いろんなことを語ったとしても、たいていは残らないのです。けれども、絵はね、名画と呼ばれるものであるならば、少なくとも数百年は残っていきます。そういう意味において、あなた方の神理も何千年も残すということですけれども、絵というかたちで残すということも、あり得るのです。 神にはいろんな光がありますけれども、それを一つの言葉で言って、「真・善・美」と言った方もいらっしゃいます。あなた方は「真・善・美」のうちの、どちらかというなら、「真」について、今、語ろうとしているのでありましょう。また、「美」というものも、あるということです。それもまた、永遠に残していかねばならないものです。 しかし、「真」のなかには、もちろん「真」だけではなくて、「善」もあれば「美」もあるのです。「善」のなかには、「真」も「美」もあるのです。同じように、「美」の中にもね、「真」も「善」もあるのです。 ですから、社会風刺は、「美」の中にある「善」の部分であろうし、また、宗教家たちはね、宗教家たちが描いた、宗教画家たちが描いた宗教的な絵というのは、「美」のなかにある「真」でありましょう。神の姿、神の御(み)心、神の配慮というものを描いたのです。 また、古代の、預言者たちの絵を描いた方々も多かったですけれども、彼らのうちの少なからぬ人たちは、古代の事件を霊視して描いている人たちもいるのです、霊的にね。そのインスピレーションというものを、本人は知ってか知らずか、構図を作って、その人物像を描いていますが、その時の本当のその人の姿にそっくりなのです。それは、ある意味での霊的能力です。 あるいは、過去世に自分が宗教家として出た時に、イエス様の顔を観ていた方が、またイエス様の絵を描いている場合もあるのです。過去世の経験というものを使っている場合もあるのです。
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登録日:2016/09/10 (土) 20 12 29 更新日:2024/02/21 Wed 23 38 54NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 ゆらぎ荘の幽奈さん ヒロイン 刀 単純接触効果←自分にのみ効果が出る 小松未可子 従者 手段を選ばない系ヒロイン 朧 眼帯 神刀 神速 美乳 褌 護り刀 む、起こしてしまったか? 朧(おぼろ)とは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『ゆらぎ荘の幽奈さん』で第13話から登場していた人物である。 ◇プロフィール 誕生日:9月7日 血液型:不明 身長:151cm 体重:44.3kg 3サイズ:B81(C)-W54-80 CV:小松未可子 ◇キャラ解説 ◆容姿・性格 信濃の龍雅湖を統べる神霊「黒龍神」である龍雅玄士郎に仕えている。 容姿は美少年にも見える中性的な姿の美女で、左目には眼帯を身に着けている。 髪の毛の色は登場時は判明していなかったが、第22話のカラー絵によると藍白という感じの美しい色。 普段の服装は浴衣姿であることが多いが、作中では様々な服装を見せる。 下着はパンツの代わりに褌を着用しておりブラは着用していないか、または代わりにさらしを巻いている。 ただし、制服を着ていた時には一般的なパンツは着用していた。 コガラシや狭霧は初対面で朧が女性であることを見抜けず、最初から気が付いていたのは幽奈だけだった。 朧自身もこの点について多少は気にしているようであり、作中のリアクションや夜這いの際の台詞からそれがうかがえる。 学校来訪時の朧に対するクラスメイトの反応を見る限り、もしかしてコガラシや狭霧が鈍感すぎるだけなのか、あるいは服装の問題なのか? 胸のサイズはこの漫画の女性キャラとしてはやや控えめの普乳…というか美乳。 本人は『これはこれで趣がある』と自称しているが、やはり出来るなら大きくなりたいとも述べている。 というか他の女性キャラの大半が巨乳なので、対照的に小さく見えがち。 スクールオブジャンプではバストサイズはCカップと明かされており、同じCカップは夜々と雲雀がいる(ただし、雲雀はギリギリCと自己申告であり、後にダイエットでBカップにサイズダウンしてしまった)。 性格は冷静であまり物事に動じたりもせず、感情表現も控えめ。 敵対する相手には容赦なく命を落としかねない致命傷を与えようとするなど冷酷な面や、決意したことは何としてでも実行しようとする強気な面もある。 一方でゆらぎ荘に入居以降は直ぐに馴染んている他、他者へも好意的な評価をしたり付き合いも良かったりするので性格の割には人間関係は悪くない。 玄士郎を初めとした、龍雅家に対する自身の忠誠心はかなり強い。 人間とは異なる社会や身分で生きていたためか、基本的に一般人とは常識がずれている。 人目のある場所で性的アピールを仕掛ける大胆さや、側室という存在や側室に子供を産ませる行為にも肯定的。 しかし、コガラシに性的アピールをしている最中は僅かに顔を赤らめたりしているので、彼女なりに恥ずかしいなどの概念はあるのかもしれない。 サンオイルなどの存在も認知していなかったようだ。 また、後述する理由で強い存在(主人公のコガラシだけど)との間に自身の子供を作ることに強い執着心を持つ。 子供を成す相手予定のコガラシに対して最初は恋愛感情は持っていないと思われたが次第に彼への想いが強くなり、コガラシへの恋心を自覚した後は単純接触する前に彼に確認するなど心境の変化も現れていた。 調理経験もなく、包丁で上手く野菜が切れないなど不器用な面も持つ。 最終的には厨房を破壊してしまい、調理台を工具を用いて修理する始末。 基本的に主人である玄士郎以外の他人に対しては、下の名前で呼ぶよりも名字で呼びかけるという傾向がある。 ◆正体 この漫画は純粋な人間が少ないため朧もまた純粋な人間ではない。 朧の真の正体は、玄士郎の父親となる先代黒龍神の尻尾から生まれた神刀。 つまり、普段は主人として従者という上司と部下の立場で接しているが玄士郎の腹違いの姉でもある。 フルネームは『神刀・朧』という名前となっている。 朧自身は自分の事実上の母親となる先代黒龍神への忠誠心は強く、ゆらぎ荘入居以降も朝拝を行っている。 また、立場の都合から龍雅家に仕える妖怪達を従えており作中では部下に相談したりもしている。 玄士郎の母親には我が子当然に愛されていたが、外の神々にも敵う強い龍雅家の繁栄と玄士郎を一人にしない事を告げられている。 朧が作中で玄士郎の嫁探しに力を注いでいた事や、自身が強い子供を身籠ることを望んでいるのはこれが理由。 龍族は異種婚で家系を成してした(逆を言えば同種で子供を作れないor恋愛対象ではない)という面倒な事情も絡んでいるのだ。 この事情が描かれた時の描写から、見た目に反して年齢は重ねている物だと思われる。 第30話では飲酒しており(よく供えられるので飲む機会があるようだ)、人間態の肉体年齢は20を超えている可能性がある。 神刀という正体や玄士郎に仕えているだけあってか、戦闘力はかなり高い。 神刀という正体から、体の一部を鋭利で巨大な刃として変化して用いる。 作中では右腕を変化させているが、(腕意外必要なさそうだが)他の部分を変化させられるのかは不明。 他にも、移動手段として黒いホールを作り出して瞬間移動するような芸も可能。 まだ朧の性別を認知していないコガラシの攻撃を避けたり、斬撃の素早さなど速さに関しては作中でも非常に高い実力を持つ。 霊装結界の存在を認知していたり、コガラシや狭霧の強さを見抜くなど観察眼や知識量もある。 主人公の戦闘力がインフレしすぎているこの漫画では流石にコガラシには叶わない事は朧も自覚しており、疲労してたとはいえ同じく戦闘力がインフレしている呑子にも素手で刃を抑えられて彼女が只者ではない事を即座に見抜いていた。 ゆらぎ荘入居後はコガラシ争奪ラブコメレースからは一歩引いた立場におり、コガラシの愛人ポジションを虎視眈々と狙っていたが紆余曲折を経て朧も加わる事になった。 早い話が敢えて二番手に収まることで不動の地位を築きたいらしい。 また、日頃の様子を見て幽奈の能力の特異性に気付くなど、ゆらぎ荘入居後もその観察眼と知識量は存分に発揮されている。 神速に関しては日常でも活用されており、高速で服を脱いでたたみ、同じく高速でコガラシを脱がせて抱きつくというしょーもない芸当を見せている。 ◇人間関係 ◇龍雅玄士郎 CV:細谷佳正 自身が仕える君主であり、異母弟でもある。 基本的に調子に乗りがちで幼い玄士郎を、朧が手刀で咎めるのが主な役目となっていた。 何十と結界を重ねる玄士郎が涙目で痛がるほど強い手刀を加えられていたようだ。 これらの行為は主人に仕える従者としての行為だが、見方によっては弟を叱る姉という構図にも見える。 玄士郎は基本的に朧を部下として扱うが、自分にとって自慢すべき姉であるという認識自体はある様子。 言動こそどこか子供っぽいが主君としての自覚や部下を思いやる気持ちは持ち合わせている。 玄士郎の母親とは血の繋がりはないが、玄士郎の母は朧を自分の子供のように扱っている。 この玄士郎を一人にさせないために、朧は当初玄士郎の花嫁探しに力を入れていた。 誘拐騒動終結後は、修行を欠かせば嫁探しは禁止として龍雅城に篭らせてしまった。 厳しい鍛錬を重ねて嫁探しを禁じられた自分をよそに、子供を孕むのに挑戦している従者…。 それからしばらく出番がない状態が続き、コガラシにワンパンKOされて懲りたのかどうかは長らく不明だったが第96話で再登場。 再登場時にはコガラシとの実力差を理解しつつ自分を慕う部下の気持ちも考慮し、一芝居打ってコガラシに本気の勝負を挑もうとしたがまたもや彼の渾身の一撃でKOされた…と思いきや玄士郎は子供のような体格になってしまったが生きていた。 実はコガラシに勝てば部下からの評価が上がり、もし負ければコガラシの強さと朧がコガラシを狙う理由を部下が理解してくれると彼なりに考えての行動だった。 その後は再び修行に籠りまたまた出番がない状態が続くが第166話で再登場する。 ゆらぎ荘が天狐雪崩によって幽奈以外が若返りの水で子供になる中で朧は元が神刀のため姿はそのままだが記憶はコガラシ達と出会う以前まで遡ってしまい状況把握のために朧は龍雅湖に行ってしまい、そこでこれまでの経緯を玄士郎に伝えられてコガラシと雪崩の戦いに決着が付く頃に若返りも解かれて朧の記憶も元に戻った。ちなみに玄士郎はまだ子供のような体格が続いていた。 その後、第192話でも登場。 子供のような体格が続いていたがようやく元の姿に戻り、文化祭中の湯煙高校を訪れるがそこで呑子の弟でもある宵ノ坂酌人と朧の若返りのきっかけを作った雪崩と遭遇する。 自分だけコガラシを吐血するまで追い込んだ事を自慢して酌人と雪崩を煽った事で3人は勝負する事になり、さらに揃って女体化までした。 ちなみに女体化した玄士郎はこの漫画でトップクラスのバストサイズを誇る呑子にも匹敵する爆乳でもある。 物語終盤、御三家に復讐を目論む酌人の父でもある宵ノ坂醸之介がコガラシの肉体を奪うも彼の捨て身の一撃を食らった事で暴走してしまい、第200話ではゆらぎ荘の住人との総力戦の最中で玄士郎は助っ人に来た雪崩によって酌人と共に援軍として転送されるが、醸之介は禁術を多用しすぎて逢牙以上に強くなっていたため誰得の触手プレイであっさり瞬殺されてしまった。 ◇冬空コガラシ 本作の主人公で、朧の攻略目標の男性。 玄士郎を容易く撃破したその力に注目し、彼の力を龍雅家に取り込もうと企む。 そのためにゆらぎ荘に入居し、コガラシの霊力を受け継くであろう子供を身籠るために策を練る。 当初は夜這いを積極的に仕掛けていたが「惚れあった女としかそういうことはしない」と要求を拒否されたため、 以降はコガラシを惚れさせるために様々な手段を試している。 最初は朧自身、コガラシに対して恋愛感情はなく側室のような立場でも良いと述べていたが単純接触など様々な手段を試すうちに恋愛感情を抱くようになった。 ◇湯ノ花幽奈 この漫画のタイトルにもなっている幽霊の少女且つメインヒロイン。 ポルターガイストを使えることもあって、悪くないと判断して玄士郎と共に彼女を誘拐する。 嫁入りを拒否する彼女に対して、それを認めない発言や精神的な揺さぶりをかけていた。 ゆらぎ荘の入居以降は、一緒に入浴をしていたりもする。 朧自身は幽奈の様子から、彼女がコガラシに異性として好意を持っていることを見抜いているのか「妾でも構わないから」と語りかけていた。 朧は幽奈のポルターガイストを初めとする力を見て、彼女が生前は何者だったのか気になっていたようで生前は『コガラシほどではないが相当強力な霊能力者』と推測していたが、後に幽奈の正体がコガラシや呑子と同じ御三家の一人だった事が判明したため朧の推測は当たっていたといえる。 誘拐時は幽奈を「幽奈様」と呼んでいたが、ゆらぎ荘に入居してからは名字で呼ぶようになった。 ◇雨野狭霧 誅魔忍の少女。 第15話では霊装結界を装備した彼女と交戦するが、実力は朧が上で狭霧は敗北して危うく命も奪われかけた。 ゆらぎ荘の入居以降も、上記の件もあって当初は朧の事を心地よく思っていなかった。 朧は「命を奪おうとしたから」と納得していたが、狭霧自身は「それは自分も同じ」と気にしてはいなかった。 本当の理由は、朧が節度なくコガラシに仕掛けていたことが原因で、それに気まずさを感じていたためである。 しかし、朧が狭霧を「器量が良い」と評価していたことで評価を一変。 硬い態度を見せていたと思いきや、瞬時に朧をゆらぎ荘の住民としてあっさり受け入れてしまった。 第27話では、コガラシに仕込もうとした惚れ薬入りのかき氷を間違って狭霧に食べさせる結果となる。 発情した彼女の姿を幽奈と眺めながらも冷静だったが、惚れ薬の効果から何か考える様子だった。 最初は名字で呼んでいたが狭霧と名字が同じ雲雀がゆらぎ荘に住んでしばらくしてから第107話以降は名前で呼ぶようになった。 ◇伏黒夜々 猫神に憑依されているゆらぎ荘の少女。 第22話で会話を交わし、彼女の助言から料理に手を出すこととなる。 ちなみに作中で夜々の名字を初めて明かしたのは朧だったりする。 ◇荒覇吐呑子 御三家の一角でもある宵ノ坂出身の漫画家。 ゆらぎ荘入居以降は、彼女が執筆している恋愛物の少女漫画を参考文献として提供されている。 朧はこれらの恋愛漫画を『恋愛絵巻』と呼んでいる。 ただし、「他者の寝ている隣でというのも燃える」など些か間違った情報ばかりがインプットされている。 漫画を描く際のネタとして恋愛漫画の提供の交換条件として、コスプレを着せられてその姿をスケッチさせられている事が多いが朧自身はあまり気にしておらず、むしろ「こんなことでいいのか」とも語っている。 ◇仲居ちとせ ゆらぎ荘の管理人。 作中では描かれていないが、朧がゆらぎ荘に入居できたのはちとせの了承を得たからと思われる。 入居後は普通に会話を交わす仲のようで、先代黒龍神への朝拝ができる滝の場所を教えられている。 朧が夜々の助言で料理に挑む際には調理場を貸したが、最終的に破壊されてしまい修理させていた。 ◇宮崎千紗希 幽奈と並ぶヒロインの一人で、この漫画では数少ない純粋な人間。 ゆらぎ荘に千紗希が遊びに来訪した際には、玄関先でコガラシを(性的に)襲っていた朧を目撃してしまう。 後に温泉への入浴時にその事を朧に注意するが、彼女からはコガラシへの恋愛感情はなく妾でよいと返答される。 愛人希望と捉えた朧の考えを「家庭を壊す」と半ば混乱気味で咎めていたが、朧は何がいけないのか理解していなかった。 その後、夜中にコガラシの隣で(ラッキースケベ的な)一人相撲をしていた所に朧が登場。 千紗希が起きているとも知らずに、むしろ他人のいる隣でと性交渉しに来た朧とコガラシの様子をドキドキしながら見守っていた。 その際のコガラシと朧のやり取りは、千紗希がコガラシへの好感をさらに高めるキッカケとなる。 ゆらぎ荘から千紗希が帰宅する際は、朧も普通に送り迎えの場で手を軽く振っていた。 第36話では幽奈・千紗希・朧・こゆずの四人でアイドル衣装で踊りの練習をする。 自分たちが相性が良いのではと思い始めていた千紗希だったが、その姿を帰宅したコガラシに察した表情で見られてしまう。 この時のエピソードがきっかけで、朧は千紗希を「師匠」と呼んでいるが、当の本人からは「止めてくれ」と言われている。 ◇信楽こゆず おっぱいが好きな狸の少女。 第13話では幽奈を攫おうとする朧達に対して葉を投げるが、それを切断された上で『子狸』呼ばわりされて襲われそうになるがその後は和解。 第27話では様々な術が使用できるとしてこずゆの元に相談に訪ねており、彼女も頼られるのは悪くないとご機嫌だった。 そして惚れ薬を朧の為に製作するが、肝心の朧が惚れ薬投与のかき氷を間違えてしまった。 それ以降も変化の術で胸を大きくしてもらったりこゆずが見つけた女将コレクションで様々なハプニングに巻き込まれる事も多い。 ◇雨野雲雀 狭霧の従妹の誅魔忍の少女。 夏休みのバイトで誅魔の里を訪れていたコガラシに紆余曲折を経て恋した雲雀はそのままゆらぎ荘に入居するが水着で過ごす呑子や裸でコガラシに迫る朧を見て当然のように困惑していた。 第96話では朧の弟でもある玄士郎と初めて対面するが相変わらず女好きな反応をする彼を見て幽奈と共にドン引きしていた。 第182話ではなぜか朧とデートする事になり、彼女の気合いが入った男装とエスコートに終始ドキドキしていた。 ◇緋扇かるら 京都の妖怪を統べる大天狗の少女。 コガラシに対して朧は裸になって迫り、かるらはコガラシのグッズを作るなど互いに行き過ぎた愛情を向ける事が共通している。 さらに愛人志望なのにかるらがコガラシと接触する時だけは西軍という理由で露骨に彼女の邪魔をして張り合っている。 さらに共に転送術が使用できるためコガラシを奪い合ったり喧嘩中にコガラシと千紗希を知らずに無人島へ転送した事も。 ◇作中の主な活躍 第13話 幽奈を玄士郎の花嫁として迎えるために、龍雅家の本拠地である龍雅城へと拉致する。 連れ去った後には、嫁ぐことを拒否する幽奈に対して揺さぶりをかけていた。 後にコガラシ達と幽奈の救出に城へと侵入した霊装結界を装束する狭霧と交戦。 強力な身代わり防御術を用いた狭霧の実力を認めながらも、一方的に圧倒して彼女を捕縛する。 捕えた狭霧に関しては、玄士郎の側室として迎え入れさせようとしていた。 しかし、主人の玄士郎がコガラシに瞬殺されて一瞬は彼の実力に呆然とするがすぐさま交戦。 第16話で狭霧との戦闘で切れ目の入った服装からおっぱいを晒しだし、女性であることを明かす。 女性であることをカミングアウトした事でコガラシの攻撃を封じ込み一方的な攻撃態勢に持ち込む。 だが次第に目に見えない疲労と駆けつけた呑子などの救援によって劣勢になるが、それでもゆらぎ荘の住民を全て龍雅家に嫁がせようと試みる。 だが、コガラシの提案によって戦いは中止になり、コガラシの攻撃による気絶状態から回復した玄士郎をこゆずの術と一緒に言い包めて誘拐騒ぎは終結した。 ところが龍雅家の悲願自体は諦めていない朧は、ターゲットを強力な玄士郎を倒したコガラシに変更。 ラストシーンではコガラシが就寝していた隣で全裸の姿で登場。 自身の胸を触らせると同時に僅かに感じている様子を見せながら以降はコガラシの子種を狙ってゆらぎ荘の住民となる。 第17話 早速、ゆらぎ荘に自然に馴染んでいる様子も描かれた。 物語冒頭から上半身を晒してコガラシにのしかかっていた。 その様子を千紗希に目撃されると、「興がそがれた」と行為を止めた。 その後、全ゆらぎ荘住民と+千紗希と入浴シーンを披露。 直後の第18話では、千紗希の寝ている隣でコガラシに夜這いを仕掛けるも失敗。 自身との性交渉を受け入れない理由を聞いた朧は、彼に受け入れさせるための宣言をして部屋を後にする。 第22話 初めてメインエピソードが与えられた。ちなみにコミック第12巻同梱版としてOVAにも収録されている。 センターカラーで、浴衣をはだけて胸と褌を晒す朧が描かれており馬乗りで朝を迎える構図となっている。 ゆらぎ荘の住民達との交流や朧なりにコガラシに受け入れられるための努力が描かれた。 この話では最終的に「単純接触効果」の結論に辿り着き、コガラシとなるべく多く(身体の距離を)触れ合うことにする。 後の第27話では単純接触効果は日課と化していることが語られている。 第24話 臨海学校編なので出番はないが、登場していない他のゆらぎ荘メンバーと扉絵で登場。 ゆらぎ荘メンバーと共に水着姿を披露したが、しっかりとした水着を持っていないからかさらしに褌という姿だった。 また、ちとせの手にしている浮き輪に強い興味を示している様子。 第27話 狭霧や夜々と一緒に勉強するコガラシに対して、単純接触の名で上半身を晒して胸を背中に押し付ける。 気にしないで勉強する様にと指示したが、案の定ツッコまれた。 第28話 呑子・コガラシ・幽奈の三人と南国旅行に出かける。 呑子の勧めで、かなり露出範囲の広いスリングショット水着を披露するがあまりに際どかったので幽奈によって普通の水着に変更された。 サンオイルの使い方を見て単純接触できると睨み、コガラシに背中にサンオイルを塗らせる。 初めて使用したサンオイルに関しては「心地よい」と感じて 前の方も塗らせようとしたが、さすがにそれは拒否されたので自分で塗っていた。 第36話 千紗希達との会話の流れから自身の胸を揉む。 その後、千紗希は女性らしい服装を着せることを提案から裸エプロン姿を披露した。 さらに呑子の仕業により、千紗希達一緒にアイドルの服装へと変化した。 第37話 制服姿でコガラシのいる学校に潜入。 コガラシがバイトで長期不在だったことによる単純接触の不足や、千紗希の影響で潜入した模様。 コガラシの不安は的中し、案の定学校の生徒を巻き込んで騒動を起こし始める。 その流れでコガラシを女子更衣室のロッカーへと引き込んで、身動きを取れなくした状態で抱き着いて単純接触を図る。 抱き合って鼓動や触れた部分の熱さを感じるが、「何かが物足りない」と尻に手を誘導させたり密着度を増そうとする。 すると不注意で後ろに倒れそうになった所を、コガラシに体を引き寄せられる。 その結果、女子更衣室にいたことをバレるが、今までに見せたことのない表情でしばらく放心状態となっていた。 呼びかける声に気が付いた直後は逃亡を図るが狭霧に捕まり、学校中をコガラシと一緒に謝罪に回ることとなる。 柱コメントによると、単純接触効果が朧自身に出てきた様子。 第58話 では、ゆらぎ荘に突然現れた緋扇かるらと己虎神マトラによってコガラシがさらわれてしまい、その際に彼を救出しようとするが自身より更に速いマトラによって一蹴されてしまう。 その後は騒動終結まで寝込んでいたらしくもっと精進する事を誓う。 第65話 洋服を探してる時に買い物中の千紗希とこゆずに会い成り行きでデートの練習をする事に。 コガラシに変身したこゆずと一緒にカラオケで予行練習するが、普段通り体で攻める姿勢に千紗希からたびたびツッコまれる。 帰り道に朧はかるらのようにまたコガラシが狙われるかもしれないと言うが、千紗希は彼女の心境に何か引っかかるところがあった模様。 第69話 本編での季節は冬だが冒頭は第1回人気投票の結果発表で夏に海で遊んでいる時にコガラシのハプニングで幽奈がポルターガイストを発動させてゆらぎ荘メンバーは吹っ飛ばされた。 本編ではバレンタインの続きであり朧はコガラシとポッキーゲームをしていた。 第73話 ホワイトデーを迎え、コガラシはゆらぎ荘メンバーにそれぞれバレンタインのお返しをする。朧にはマナーの本を渡すが当の朧は寝取られを妄想してコガラシにツッコまれた。 第78話 轟紫音がゆらぎ荘を訪れて個性的なメンバーを見て紫音は驚きっぱなしだが案の定、朧のいつも通りの行動に紫音は当然ツッコんでいた。 さらにかるらも現れてコガラシを奪い合うが最後は呑子に仲裁された。 第83話 コガラシとのバイトに楽しそうにするかるらの元に朧が現れて店員になったり裸で迫るなどいつも通りに振る舞ってかるらを翻弄するが実は朧も過去に見合いをした事が判明する。見合い相手はコガラシに及ばずとも実力はあったが結局は人格面で朧が拒絶した事で破談した事を明かし、コガラシなら人格面でも受け入れると朧は伝え、バイト後はコガラシは朧とかるらと一緒に両手に花になっていた。 第87~89話 ちとせの頼みによってゆらぎ荘メンバーは湯煙温泉郷フェスに参加する事になり、朧は龍笛を吹いたり観客席でペンライトを振っていた。 第96~98話 寝ているコガラシに暗示をかけようと今日も平常運転の朧だが日課で龍雅湖に行こうとした矢先に弟の玄士郎が久しぶりに姿を現す。 以前と雰囲気が変わった彼は部下からコガラシが御三家の一角と知った事でリベンジしにきたのである。 玄士郎は一年の修業で龍雅家の秘術「極龍如水」を会得した事でコガラシにダメージを与え、囚われた幽奈達の解放も兼ねて朧に龍雅湖への帰還を命じようとする。 だが朧はゆらぎ荘で生活するうちに次第に心境が変わった事で彼の命令に従おうとすると知らずに涙をこぼしている事を指摘される。 その後、コガラシは拳圧を溜める戦法で玄士郎に再び勝利するが当初こそリベンジだけのつもりだったが部下達から朧の近況を聞いて彼女の気持ちを確かめるため一芝居を打っていただけだった。 そしてゆらぎ荘に帰った朧はお約束のように神速で裸になってコガラシに迫ろうとするがその最中でこっそりガチで惚れてしまった事を宣言、さらに基本クールな朧が笑顔を見せた事で彼女はこれからコガラシと愛人ではなく恋人になる事を目指す事になった。 第99話 コガラシが女子のパンツを見ないと死ぬ呪いにかかってしまいゆらぎ荘メンバーはパンツを見せる事になり、朧は呑子と夜々という自身も含めて羞恥心はあまりない2人と一緒にパンツを見せていた。 第100話 連載100話を迎えた記念に最近読み始めた読書用に幽奈の日常を追う構成になっている。 今朝もポルターガイストでコガラシを吹っ飛ばした幽奈は修業をしてる途中で朧が現れて、先日の玄士郎の件のその後を語るが彼の修業の目的を聞かされて幽奈は呆れていた。 第101話 朧はいつものようにコガラシに単純接触していると思いきや、なぜか裸じゃなかったり抱きつく前にコガラシに確認するなど雲雀にそんなの朧さんじゃないとさらにいつでもどこでも裸になってドン引きされるのが朧さんでしょと突っ込まれていた。 第104話 こゆずが変化の術で胸の大きさを変えられる話をして朧はこゆずに頼んで胸を幽奈と同じサイズにしてもらい重量に戸惑いつつもコガラシに迫りに行く。 それから朧から話を聞いた雲雀が現れて同じく胸を幽奈と同じFカップのサイズにして裸でコガラシに迫る朧を止めようとした。 その後、こゆずはゆらぎ荘の住人に感謝されつつ胸を元に戻そうとするが失敗してしまい朧は前より小さくなってしまうが動揺する雲雀をよそに朧はリバウンドと冷静に分析していた。 第193話以降 クリックすると物語終盤のネタバレがあります。 第193話 文化祭で狭霧がコガラシをクリスマスデートに誘い、さらに千紗希が彼に告白した事で動揺する雲雀とかるらをよそに朧はどさくさに狭霧とコガラシのデートに同行を企むが雲雀に突っ込まれてしまった。 第194話 幽奈は成仏が近い事を悟り前話でコガラシに告白して彼に想いを寄せる女性陣を集めてその事を伝える。 その後、コガラシが醸之介に襲撃されて肉体を奪われてしまい幽奈達も交戦するが逆に捕らわれてしまい朧は神速で思考を巡らせて打開策を見出そうとする。 絶体絶命の状況でコガラシは自分に想いを寄せる女性陣を守るため自身の肉体ごと醸之介を攻撃した事で幽体状態の彼は消滅してしまう。 第195話 数年後、狭霧はコガラシと恋人になっており朧は千紗希と雲雀は踏ん切りがつくのに時間がかかった事を語った後に朧自身はまだ諦めてないようでコガラシに単純接触を試みていたが彼は既に狭霧にガチで惚れていたため制止された事で朧は落ち込み夜々は彼女を慰めていた。 第196話 ある日、朧は重装備していたコガラシと再会する。 コガラシはゆらぎ荘の蔵を掃除していた時にこれまで様々なハプニングを巻き起こした女将コレクションの腕輪が落ちて彼の腕にはまってしまい、かるらの天眼通でも見つからない異界を四年以上も彷徨っていたのだ。 ゆらぎ荘の面々はコガラシとの久しぶりの再会が嬉しくて酔い潰れてしまい、後片付け中に朧が神速でコガラシの手伝いをする。 四年以上の歳月を経て朧は神速を他者と共有できるようになってコガラシは神速の状況に驚くが、朧の酔いのせいか神速が暴走してしまい解除ができなくなりコガラシの膨大な霊力が底を突くまで何年かかるかわからないと告げられ、2人は静止した世界に取り残されてしまった。 第200話 冒頭でゆらぎ荘が連載200回記念にリクエスト企画を開催する事になり、企画主旨の説明後に朧は「ゆらぎ荘が冬空の大奥になる話」と彼女らしいリクエストをしていた。 この時、Twitterをやってた事をミリアに突っ込まれるが本編でも実際にやってるかは不明(ちなみにリクエスト1位は彼女がゆらぎ荘を訪問した話だった)。 第201話 第195~196話の出来事はかつてコガラシと幽奈の制服デートや修学旅行で登場して実は天狐家のひとりでもある流禅の術によるものであり、第194話のラストでコガラシの幽体が消滅する前に幽奈が結界に封じ込めた後に流禅が現れてコガラシを救うには彼に想いを寄せる女性陣が未来の夢で絆を深める事が必要だという。 朧は流禅の術を夢と錯覚しつつ目が覚めるも神速は解除されていなかった。 霊力が底を突けばすぐ解除できるという事でコガラシは霊撃を撃とうとするが女将コレクションで異界を彷徨っていた時に霊力が封印された影響が残っていたため霊撃が撃てなくなり、今度は眠れば解除されると試すがそれが上記の状況で結局失敗に終わる。 2人は神速の仕組みを話してる時、ふとコガラシが解決の糸口を見出し2人は龍雅城を目指す事になった。 神速中は転送術も使えないため途方もない旅の途中、静止している魚を鮮やかに捌くなどかつて厨房を真っ二つにしていた朧はコガラシのために調理が上達した事を伝えた後に自身の肉体に刺身を盛り、四年以上も異界にいたコガラシは朧の行動に懐かしくなっていた。 龍雅湖は常に場所が変わるため見つけるだけでひと月以上もかかった上、その途中で霊能力が封印されているコガラシは怪我をしてしまい神速中ゆえ普段の速さを発揮できない朧は悔しさを滲ませるがコガラシは異界でずっと一人きりだった事を引き合いに出して彼女を励まし、2人は遂に龍雅城を探し当てた。 静止した玄士郎の姿を見た朧は改めて使命を思い出しつつ神速解除の方法を探る中、朧は何気なく今すぐ神速を解除する方法を呟くが冗談とはぐらかしてコガラシは彼女が冗談を言う事に驚いていた。 霊力が底を突けば神速は解除されるが逆に霊力を一気に回復する手段はなく、コガラシの充霊石は彼が異界を彷徨っていた時に消滅してしまい自然回復で元の霊力に戻すには神刀でもある朧は三年だがコガラシは三千年と人間の彼では死ぬまで元の霊力が戻る事はない。 龍雅家のためにコガラシとの子孫を残すという当初の目的を果たせなくなる可能性に朧は焦り始めていた。 龍雅城で神速解除の方法を探して一年が過ぎたが結局、方法が見つからず途方に暮れてしまうが朧は思いついても敢えてしなかった最後の手段を実行しようとする。 その方法は朧が自らを斬って命を絶てば解除されるが当然、コガラシは彼女を止めようとするが龍雅家のために彼の霊力を失ってほしくない朧は抗うが2人は取っ組み合いで転んだ拍子に口づけを交わしてしまった。 直後に朧は謝るが、コガラシはこれまで彼女の神速でその気になればいつでも好きにできたはずだが決して一線を越える事はしなかったため既に龍雅家のための強い力は手に入れている事を諭した。 朧自身も薄々は気づいていたようで基本クールな彼女が今までにないくらい感情を表わに涙を流し、もはや強さは関係なくただ純粋にコガラシとの子が欲しい事を打ち明けた。 コガラシもさっきのキスによって朧にガチで惚れるようになった…ところで現在に戻り、流禅の術で朧は未来のコガラシとの絆を深めて彼女の体は光を発した。 ◇余談 人気投票は第1回は5位、第2回は7位。 コミックでは第6巻で表紙を飾っている。 柱コメントでは「手段を選ばない系ヒロイン」と呼ばれていた。 アニメ版でのイントネーションは「お↑ぼろ」ではなく「おぼろ→」。そぼろご飯と同じ。 また、中の人はこの漫画が始まる前に連載されていた同じジャンプのラブコメ作品のアニメにも出演しており、声の担当をしたヒロインの一人と偶然なのか朧と同じく男装の麗人であり名前も弟の玄士郎と似ている。 お前たち全員 Wiki篭りに追記・修正されるがいい…! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 龍神様がソウルイーターみたいに彼女をぶん回して戦うこともあるんだろうか…。 -- 名無しさん (2016-09-10 20 26 18) 千紗希に次いで今度は朧の項目か。タイトルになってるメインヒロインが未だないとは…。 -- 名無しさん (2016-09-10 20 54 36) メインヒロインどころか主役に初期メンバーが誰も来ねぇ!いや確かに追加の子たちみんな魅力あるけどさ… -- 名無しさん (2016-09-10 21 19 13) 初期メンバーで最初に項目が立ちそうなのは狭霧かね。 -- 名無しさん (2016-09-10 21 24 16) というか作品の項目がまだないという。。。 -- 名無しさん (2016-09-10 21 27 32) せめてこいつより先に幽奈さんか作品項目建ててやってください… -- 名無しさん (2016-09-10 23 55 18) きっと今後もキャラの項目が立て続けに作られて作品項目が後回しにされて最終的にその件を美味しくイジってる記事が建てられるんだ(振り) -- 名無しさん (2016-09-11 02 22 53) クール系なのに積極的とかたまんない -- 名無しさん (2016-09-11 09 40 56) 銀魂の九ちゃんと当初は被ったが(天然気味だったり眼帯とか)よく考えりゃ別物だったww井上麻里奈にCVを頼みたいくらいかわいいw -- 名無しさん (2016-09-13 06 53 41) 現状は一族の為に主人公との子が欲しいだけであって惚れているわけでは無いんだよな、これ何かあって本気で惚れたらクーデレでやばいキャラになりそうな気配! -- 名無しさん (2016-09-29 09 04 57) コガラシじゃないと理性が決壊してると思う。リトさんといい、オリハルコンメンタル多いな、ジャンプのラブコメ主人公。 -- 名無しさん (2016-10-04 21 22 36) 幽奈さんの心情を察して妾でもいい発言はポイント高い -- 名無しさん (2016-11-10 20 24 09) 最初から最後まで愛人狙いでいってほしかったからガッカリ -- 名無しさん (2017-02-08 18 35 39) 声を付けるとしたら誰になの? -- 名無しさん (2017-05-06 12 40 47) お母さんが弟のお父さん…… -- 名無しさん (2017-09-05 15 47 52) 玄士郎の拉致と強姦未遂に加担していたような女をよく受け入れたよなって…。あの世界の法律やルールってどうなってんの。 -- 名無しさん (2017-09-24 23 40 38) ↑4 君にとっては残念だが朧は完全にコガラシに恋した模様 -- 名無しさん (2018-04-30 10 15 54) 未可子さん、また俺女を演じている…… -- 名無しさん (2018-07-20 08 37 15) 中の人はせいしろうか。 -- 名無しさん (2018-08-07 17 13 56) 銀髪眼帯の見た目といい、浮世離れしてるゆえの非常識さや逆夜這いといい、戦いに生きてばかりゆえに女らしくないというのを気にしてたり、インフィニット・ストラトスのラウラ・ボーデヴィッヒがモデルなんじゃなかろうか。 -- 名無しさん (2018-10-15 14 22 55) 速度自体はコガラシの師匠より速い。 -- 名無しさん (2019-03-07 22 22 42) 元々が男装キャラ故かオッサン化してもあまり違和感なかった。 -- 名無しさん (2019-09-01 17 44 19) 最終話のその後でまさかの百合ルートに。 -- 名無しさん (2020-12-05 18 55 12) 異母弟・玄士郎を裏切った女 -- 名無しさん (2021-07-22 19 07 50) その後を見た感じだとヒロインの中で唯一コガラシを吹っ切れたみたいだね -- 名無しさん (2024-01-08 04 15 31) 名前 コメント
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七彩の豹紋蛸 ルーラ 戦士 Fighter 斬 普通 海風の港 2600 2300 7350 6650 9350 8650 オリジナルエイト(3) 不意のオシオキ 異彩の美意識 美の伝道 編集 19 孤高の波 ライア 戦士 Fighter 突 普通 海風の港 2450 2500 7300 7100 9300 9100 ラ・リュミエール(2) 独りの遊撃隊 ふたりでひとつ レイの刺毒 編集 19 学園長 モノクマ 戦士 Demon 斬 旅人 1950 1950 4600 4600 8600 8600 モノクロノブレード(2) 投票タイム 絶望の象徴 絶望の運び手 編集 18 第二領主 ヨシツグ 戦士 MasterFencer 斬 普通 九領 3500 2450 7400 6900 9400 8900 散華繚乱(2) 修羅の躍動 散り際の刀閃 修羅道の導 編集 18 鬼神剣士 オリョウ 戦士 Samurai 斬 普通 九領 2000 2000 7050 6120 9050 8120 呪詛の鬼魂(2) 巫女の秘術書 魂纏 伝聞 鬼道剣術 編集 18 剣豪太夫 カミナヅキ 戦士 MasterFencer 斬 普通 九領 4200 3500 7240 6240 9240 8240 鈴音天昇(3) 神無の瞳 吸精剣 神無の瞳 編集 18 狂戦士 ルーク 戦士 Berserker 打 普通 副都 2780 2540 6580 6940 8580 8940 殲滅槌(3) 黒ノ狂撃 人間として link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 18 文化の伝道師 ギン 戦士 Meister 斬 九領 4300 3250 7010 6150 9010 8150 連舞・姫檜扇(2) チャノユの達人 チャノユの伝道師 戦闘舞踊 編集 17 壱領忍衆頭目 チヨメ 戦士 Shinobi 斬 普通 九領 2700 2200 6960 5940 8960 7940 忍法カゲキリ(2) 忍びの技 隠形の術 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 17 火焔の剣士 ソーニャ 戦士 RuneFencer 斬 普通 九領 2650 2400 6800 6300 8800 8300 プロミネンスドライブ(2) 炎刀使いの用心棒 真実の炎 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 17 姫剣豪 ヨシノ 戦士 MasterFencer 斬 普通 九領 2500 2400 6850 6200 8850 8200 桜花爛漫(2) 鬼の剣術 マナの天分 桜花散華 編集 17 老剣豪 ボクデン 戦士 MasterFencer 斬 普通 九領 4400 4000 6700 6100 8700 8100 剣嵐武闘(3) 達人の歩法 鬼の剣術 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 17 防衛委員長 ミーム 戦士 Smith 打 普通 副都 2300 2500 6370 6750 8370 8750 突貫工事(2) 守備意識 バリケード作成 建築士の意地 編集 17 殺戮の剣聖 テレサ 戦士 SwordMaster 斬 普通 副都 4500 2900 7100 6480 9100 8480 殺戮剣術(2) 殺人衝動 加速する殺意 殺意剣技 編集 17 滋養の魔人 サプラス 戦士 Demon 斬 普通 魔神 2000 2400 4800 5000 8600 9000 デモンズフルコース(2) 魔神の刃 デモンズスライサー 滋養の武器 編集 17 火焔の浴衣 ソーニャ(浴衣Ver.) 戦士 RuneFencer 斬 普通 九領 2650 2400 7200 5800 8800 7800 プロミネンスドライブ(2) 炎刀使いの用心棒 人を助ける炎 火焔の浴衣 編集 17 超高校級の殺人鬼 ジェノサイダー翔 戦士 Serial Killer 斬 旅人 2240 1800 6740 5900 8740 7900 チョッキンフィーバー(2) 切り替わる人格 超高校級の殺人鬼 超高校級の殺人鬼 編集 17 八葉一刀流中伝 リィン 戦士 Samurai 斬 旅人 2000 2100 6700 6270 8700 8270 蒼焔ノ太刀(2) Mクオーツフォース 激励 フォース 編集 17 闇はらう剣士 ハンフ 戦士 Warrior 斬 副都 2450 1850 6900 6180 8900 8180 フォル・モーント(2) 鍛錬の成果 美しき勇気 強敵戦闘指南 編集 16 破壊魔人 ロレッタ 戦士 Merhant 打 普通 副都 2000 2000 6400 6400 8400 8400 デストロイスマッシュ(3) 商才 破壊魔神の本性 破壊魔人の商才 編集 16 強運の戦士 ニンファ 戦士 Warrior 斬 普通 副都 1770 1770 6170 6170 8170 8170 ハッピーストライク(3) 天運 ハッピートレジャー 強運のおすそわけ 編集 16 刀匠 ヨルデ 戦士 Smith 斬 普通 迷宮山脈 2300 2300 6500 6100 8500 8100 一之太刀(2) 土妖精の肉体 吸魂刀 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 16 ぬるい炎 キキ 戦士 Fighter 斬 普通 迷宮山脈 2260 2350 6450 6250 8450 8250 フレアスプラッシュ(2) 炎の武器 荒ぶる炎 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 16 山猫の使い リンセ 戦士 Fighter 斬 普通 精霊島 2220 2220 5620 5620 7620 7620 ニャインライブス(1) リンクス 再生 山猫の如き 編集 16 牢獄の魔神 コロパティロン 戦士 Demon 打 普通 魔神 1640 1740 5540 5840 8540 8840 ビッグチョッパー(2) 魔神の再生力 魔神の切断欲求 再生力 編集 16 七色の霊刃使い サクヤ 戦士 RuneFencer 斬 普通 旅人 2000 2000 6500 6000 8500 8000 陰陽一刀流 影道閃(2) マナの天分 師の導き link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 16 勇者 戦士 SwordsMan 斬 普通 旅人 2000 2000 6300 6200 8300 8200 広域殲滅光炎陣(3) 治療魔法 勇者の使命 勇者の支援 編集 16 ギルドのまとめ役 カノ 戦士 Fighter 斬 晩成 副都 1600 1600 4520 4460 7120 7060 四つ葉の祝福 <歌>(1) マナの素養 リーダーシップ link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 16 ちびっこ忍者 フーコ 戦士 Shinobi 斬 普通 九領 2300 1600 5700 4910 7700 6910 かすみくない(2) すごうでのくのいち おいろけのじゅつ しのびのしごと 編集 16 ギルド同盟副議長 セリーヌ 戦士 SwordMaster 突 普通 副都 2000 2000 4600 4900 10200 8300 クリスタルクオーツ(3) マナの素養 衛生兵! 行け!衛生兵! 編集 16 自暴の暗殺者 スルスタン 戦士 Assassin 斬 普通 副都 2400 1900 5600 5100 7600 7100 ストラトブレード(2) 暗殺者の突撃 闇の刃 闇の短刀 編集 16 “ご隠居コック” にゃん太 戦士 Swashbuckler 突 普通 旅人 2000 2000 6350 6100 8350 8100 ブラッディピアッシング(2) ライトニングステップ ピンポイント 猫人の導き 編集 16 “美少女暗殺者” アカツキ 戦士 Assassin 斬 普通 旅人 2100 1900 5400 5400 8800 8000 アサシネイト(3) ヴェノムストライク アクセルファング ヴェノムサポート 編集 16 砂漠の宝石 シェラザード 戦士 SwordMaster 斬 普通 湖都 2200 2300 5200 5440 7200 7440 舞うエーデルローゼ(3) 砂漠に舞う薔薇 磨かれる宝石 デザートジュエル 編集 16 豪腕の女傑 マリーダ 戦士 Warrior 打 普通 迷宮山脈 2400 2100 7650 7500 グランドクラッシュ(3) 土妖精の肉体 豪腕 パンプアップ 編集 16 浴衣魔人 ロレッタ(浴衣Ver.) 戦士 Merhant 打 普通 副都 2000 2000 6800 5900 8400 7900 デストロイスマッシュ(3) 商魂たくましく 破壊魔神の本性 浴衣商法 編集 16 地下闘技場最年少王者 範馬刃牙 戦士 Grappler 拳 普通 旅人 2000 2200 5000 4500 7600 6900 エンドルフィン(2) 剛体術 範馬の血 強者の呼び声 編集 16 中央の錬金術士 ロジ― 戦士 Alchemist 斬 普通 旅人 2500 2500 6400 6400 8400 8400 デュアルブラスト(1) スタンブロウ 最新鋭錬金術 スタンヒット 編集 16 刀狩盗賊 リネイア 戦士 Thief 斬 普通 副都 2200 1800 7900 7300 昇天斬(1) 名刀収集癖 刀との対話 収集癖 編集 16 熱血用心棒 バリキ 戦士 Samurai 斬 九領 2160 2000 7280 7000 剛爆熱波紅蓮斬(3) 正しい力 バリキの根性論 不屈の闘気 編集 16 縁繋ぐ山猫 リンセ(アニメVer.) 戦士 Fighter 斬 精霊島 7620 7620 ニャインライブス(1) リンクス 調和の絆 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 16 鬼の吟遊詩人 ツガル 戦士 Minstrel 斬 九領 2300 1100 7300 7100 雷光手奏法(1) 鬼の剣術 鳴り響くハーモニクス 鬼風車奏法 編集 0 主人公(Ver.2) 戦士 Warrior 斬 普通 義勇軍 3700 3700 6000 6000 -- -- クロノブレード(3) 絆が見せる光 義勇軍の絆 隊長の声 編集 トップへ SR SR一覧の並べ替えや編集 コスト 異名 名前 タイプ 職業 武器 成長 所属 初期ATK 初期HP 限界ATK 限界HP MAXATK MAXHP スキル(消費マナ) アビリティ1 アビリティ2 絆アビリティ 編集 15 武神の舞姫 キオラ 戦士 Grappler 拳 普通 大海 2100 1900 5800 5300 7600 7100 アサルトステップ(2) 勇色兼備 捧神の舞 拳舞 編集 15 生きていた女剣士 グローリア 戦士 SwordsMan 突 普通 大海 2000 2000 5900 5900 7700 7700 ファンデヴ・ジェーレ() 終わらない闇夜 激昂の剣撃 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 14 海駆ける少女 ペイシェ 戦士 Grappler 拳 普通 海風の港 2000 1800 5600 5100 7400 6900 セイレーネスインパクト(2) 大海の祝福 義勇軍の航海士 大海の守護 編集 14 大海の暴れ鮫 トゥバラオ 戦士 Fighter 突 普通 海風の港 2200 1650 7700 6800 インファイト(2) 喧嘩上等! 仁義立て 暴れ鮫 編集 13 剛剣士 サコン 戦士 Samurai 斬 早熟 九領 5600 5000 7400 6800 一刀両断(2) 荒地戦闘 報復の太刀 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 13 厭世の剣士 ナズナ 戦士 Samurai 斬 普通 九領 7080 7300 悲哀の剣閃(1) 復讐 オーガキラー link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 13 折れた剛刀 オグマ 戦士 Samurai 斬 早熟 九領 2000 2000 5800 4900 7600 6700 抜刀術・鬼閃(1) 荒地戦闘 鬼の剣術 剛の剣 編集 13 二領の戦鬼 ヨシカゲ 戦士 MasterFencer 斬 普通 九領 1680 1700 5560 5600 7360 7400 一騎当千(2) 修羅の躍動 鬼の闘気 戦鬼の闘気 編集 13 密林の狼少女 キャン 戦士 Fighter 拳 精霊島 7300 6400 マッハルーヴ(1) ワイルドグレース 森妖精の決意 大自然の息吹 編集 13 超高校級の希望 苗木誠 戦士 Agent 打 旅人 1520 1680 7220 7380 ロンパ(1) 超高校級の幸運 ”希望”の少年 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 13 希望の戦士の従者 召使い 戦士 Servant 突 旅人 5500 5500 7300 7300 希望の為の犠牲(2) 本物の幸運 希望の代償 幸運な召使い 編集 13 精霊に憑かれしもの ムニール 戦士 Fighter 拳 湖都 1940 1800 5440 4800 7240 6600 シャトバール(2) ランプの精霊 精との和解 ランプの恩恵 編集 13 審眼の大盗賊 タリシュガ 戦士 Thief 斬 湖都 1720 1920 5320 5320 6920 6920 ジハーブ(1) 見極める真価 罪を背負いて 見抜く急所 編集 13 西風の妖精 フィー 戦士 Ranger 斬 旅人 1780 1650 5600 4900 7400 6700 シルフィードダンス(2) Mクオーツレイブン エリアルハイド レイヴン 編集 13 技術の伝道師 ドルテ 戦士 Smith 打 迷宮山脈 2200 2300 5380 5480 7180 7280 ファンククラッシュ(1) 匠の防具 多機能工具 機能的な護り 編集 13 無惨の剣士 シドウ 戦士 九領 3000 2000 7400 6800 裏式・闇時雨() link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 撫で斬り御免 編集 12 “龍殺し” ヴォルグ 戦士 Warrior 斬 普通 副都 1800 1400 5400 5000 7200 6800 ドラゴンスレイヤー(2) ドラゴンキラー 戦闘狂 龍殺し 編集 12 微笑む悪魔 アンジェリカ 戦士 Assassin 斬 普通 副都 1700 1500 5300 5100 7100 6900 デモンスマイル(2) 疾風 暗殺者の一撃 暗殺剣 編集 12 土妖精戦士団隊長 エルダ 戦士 Warrior 打 普通 迷宮山脈 2000 2100 5300 5300 7100 7100 フルスイング(2) 土妖精の肉体 強撃 追い打ち 編集 12 職人見習い アイナ 戦士 Smith 打 晩成 迷宮山脈 1950 1980 5000 4980 6800 6780 ダッシュプレス(2) 洞窟戦闘 夢への修行 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 12 みならい吟遊詩人 ハサン 戦士 Minstrel 斬 普通 湖都 2100 2000 5000 5400 6800 6800 ソウルビート(1) スロウ耐性 後方攻撃支援 奮起のロックンロール 編集 12 宿命の剣士 トウカ 戦士 Samurai 斬 普通 九領 1600 1600 5400 5400 7200 7200 無音の剣(2) オーガキラー 生存目的 生きるために 編集 12 恋するお嬢様 ベルナデット 戦士 Berserker 打 普通 副都 1600 1600 5200 5200 7000 7000 ラブボンバー(1) 全力の一撃 恋の力 ラブサポート 編集 12 二刀の剣士 イオ 戦士 SwordsMan 斬 普通 副都 1500 1500 4500 4500 6300 6300 ラピッドブレード(1) 市街戦闘 防衛本能 都市戦術 編集 12 閃光の霊刃使い レイジ 戦士 SwordsMan 斬 普通 旅人 1600 1500 4600 4400 7000 6800 零式奥義 清(2) ドラゴンキラー ハイテンション link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 12 流浪の剣術家 キキョウ 戦士 SwordsMan 斬 普通 2000 1400 6200 5800 電撃斬り(2) プラス思考 電撃のアザ link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 12 魅惑の少年 アミル 戦士 Dancer 斬 普通 湖都 1600 1600 4700 4700 テンプテーション(2) 覚醒 心の開放 魅惑の舞 編集 12 天武の忌才 フィーンド 戦士 Fighter 打 普通 旅人 1900 1700 5280 4630 7280 6630 流天(3) わがままボディ 秘伝の体術 全力殴打 編集 12 “剣聖” ソウジロウ=セタ 戦士 Samurai 斬 普通 旅人 1800 1500 5500 4900 7300 6700 旋風飯綱(2) 電光石火 口伝天眼通 疾風迅雷 編集 12 大資産家 シェアラ 戦士 Merchant 斬 普通 副都 1550 1550 5050 5050 6850 6850 ウェルスエッジ(2) 探しもの 資産家の遺児 おひねり 編集 12 浴衣の悪魔 アンジェリカ(浴衣Ver.) 戦士 Assassin 斬 普通 副都 1700 1500 5700 4600 7100 6400 デモンスマイル(2) 疾風 浴衣美人の一撃 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 12 恋する浴衣 ベルナデット(浴衣Ver.) 戦士 Berserker 打 普通 副都 1600 1600 5600 4700 7000 6500 ラブボンバー(1) 全力の一撃 想いの力 全力の思い 編集 12 浴衣の剣士 トウカ(浴衣Ver.) 戦士 Samurai 斬 普通 九領 1600 1600 5800 4900 7200 6700 無音の剣(2) オーガキラー 思い出のかんざし link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 12 見習い錬金術士 シャルロッテ 戦士 Alchemist 打 普通 旅人 1750 1350 5350 4850 7150 6650 バーニングフラム(2) 気まぐれな才能 天性の楽天家 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 編集 12 気球整備士 アウィン 戦士 Smith 打 普通 旅人 1500 1620 5040 5220 6840 7020 ∞スパイラル(3) 整備士の心得 打撃マスター 万全の状態 編集 11 春眠の剣士 イブキ 戦士 Samurai 斬 晩成 九領 5670 4950 7470 6750 円月殺法(2) 窮鼠 祝福 春眠学習 編集 11 街のカブキ者 ヒロチ 戦士 Warrior 斬 普通 副都 1550 1420 6510 6120 ヴィテアタック(1) 防衛本能 イタズラ好き 目くらまし 編集 トップへ R R一覧の並べ替えや編集 コスト 異名 名前 タイプ 職業 武器 成長 初期ATK 初期HP 限界ATK 限界HP MAXATK MAXHP スキル(消費マナ) アビリティ1 アビリティ2 編集 9 剛力忍者 カンベエ 戦士 Shinobi 斬 普通 1800 1500 4500 3890 6100 5490 豪腕撃 (1) 隠形の術 None 編集 9 鬼神党若頭 セミマル 戦士 Samurai 突 晩成 1800 1800 4600 5100 6200 5700 業火斬 (2) 荒地戦闘 None 編集 9 冷刃の剣士 インドウ 戦士 Samurai 斬 普通 1700 1700 4560 3900 6160 5500 一刃必凍 (2) 凍刃 None 編集 8 黒き鋭刃 リュビア 戦士 Warrior 斬 早熟 1190 1140 4230 4200 5830 5800 ダークエッジ (2) 疾風 None 編集 8 お調子者 フランツ 戦士 Thief 斬 普通 1200 1000 4100 4000 5700 5600 ダッシュブレード (1) 窮鼠 None 編集 8 死の商人 アイアリス 戦士 Merchant 斬 普通 1030 1050 3650 3720 5250 5320 デスサイズ (1) 商才 None 編集 8 飛天の遊撃手 ジグムント 戦士 Warrior 突 普通 1100 1300 3900 4100 5500 5700 ダッシュブレード (1) 疾風 None 編集 8 鋼の傭兵 ドドガル 戦士 Warrior 打 普通 1800 1700 4100 4200 5700 5800 ヘビーインパクト (2) 土妖精の肉体 None 編集 8 土妖精の商売人 アイダ 戦士 Merchant 打 普通 1700 1800 4000 4400 5600 6000 商売根性 (1) 大商才 None 編集 8 情熱の歌姫 マレイカ 戦士 Dancer 斬 普通 1720 1620 4080 4230 5680 5830 情熱の舞 (2) 強気 None 編集 8 女怪盗 マディーナ 戦士 Thief 斬 普通 1150 1200 3820 4000 5420 5600 ダッシュブレード (1) 盗賊 None 編集 8 千河の戦士 トルナド 戦士 Warrior 突 普通 1800 1640 4400 4000 6000 5600 アウストル (1) 森林戦闘 None 編集 8 千河の戦士 ジェアダ 戦士 Warrior 打 普通 1740 1600 4250 4250 5850 5850 ノックダウン (2) ゴブリンキラー None 編集 8 お騒がせ三姉妹 ディエス 戦士 Fighter 斬 早熟 1730 1530 4340 4100 5940 5700 ヴェノムトライ (1) スロウ特効 None 編集 8 歌舞伎者 イヌチヨ 戦士 Samurai 突 普通 1300 1400 3760 4300 5360 5900 大立ち回り (3) 奥義 None 編集 8 赤鬼の剣士 バイセツ 戦士 SwordMan 斬 普通 1100 1100 4150 3900 5750 5500 唐竹割り (1) 窮鼠 None 編集 8 宿命の剣士 ハルアキ 戦士 Samurai 斬 普通 1370 1350 4200 4150 5800 5750 霞の刃 (2) オーガキラー None 編集 7 猪突の剣士 サナ 戦士 Samurai 斬 普通 1730 1600 4400 4080 6000 5680 流氷突き (1) 舞踊の足さばき None 編集 0 主人公 戦士 Warrior 斬 普通 1000 1000 3700 3700 ダッシュブレード (1) 鼓舞 None 編集 トップへ HN HN一覧の並べ替えや編集 コスト 異名 名前 タイプ 職業 武器 成長 初期HP 初期ATK スキル(消費マナ) アビリティ1 アビリティ2 編集 4 熱血武器商人 ダスティ 戦士 Merchant 斬 普通 700 1200 ウェポンラッシュ(1) 商才 None 編集 4 土妖精戦士団 リンダ 戦士 Warrior 打 早熟 800 800 ダウンプレス(1) プラス思考 None 編集 4 泣き虫火妖精 ヨヨ 戦士 Fighter 斬 晩成 700 740 フレイムカット(1) 凍結耐性 None 編集 4 巡回者の探検家 マルガ 戦士 Fighter 打 普通 780 830 ファイアカット(1) 洞窟戦闘 None 編集 4 楽器職人 デンガル 戦士 Smith 打 普通 950 990 戦いのリズム(1) 弾き耐性 None 編集 4 軽業師 メア 戦士 Clown 斬 普通 730 820 ジャグリングカット(2) None None 編集 4 千河の戦士 ライオ 戦士 Warrior 打 普通 1240 1160 重撃(1) 森林戦闘 None 編集 4 参領忍衆 アザミ 戦士 Shinobi 斬 普通 1250 1050 発破飛び苦無(1) 疾風 None 編集 4 鬼の村娘 ハルカ 戦士 Fighter 打 普通 1200 1000 パワーアップ(1) 荒地戦闘 None 編集 4 剣士のタマゴ リョータ 戦士 Swordsman 斬 早熟 1100 1100 疾風斬り(1) 強気 None 編集 トップへ N N一覧の並べ替えや編集 コスト 異名 名前 タイプ 職業 武器 成長 初期HP 初期ATK スキル(消費マナ) アビリティ1 アビリティ2 編集 2 軽足の傭兵 カルロ 戦士 Warrior 斬 普通 600 600 ハードカット(2) None None 編集 2 みならい戦士 エディ 戦士 Warrior 斬 普通 530 480 ターンエッジ(1) 窮鼠 None 編集 2 復讐に燃える戦士 グレッグ 戦士 Warrior 斬 普通 550 700 リベンジブレード(2) 復讐 None 編集 2 土妖精戦士団 エイダル 戦士 Warrior 斬 普通 790 500 ハードピック(2) None None 編集 2 土妖精の学者 ローデル 戦士 Warrior 普通 700 650 ランダムパワーアップ(1) None None 編集 2 土妖精戦士団 ジャンダル 戦士 Warrior 普通 700 650 インパクトタックル(1) None None 編集 2 賭博師 メフラム 戦士 Fighter 斬 普通 650 680 デンジャラスカット(1) None None 編集 トップへ コメント欄 名前 返信する際は、該当コメント左のチェックボックスを選択してから、書き込むボタンを押してください enterキーを押すと、改行ではなく「書き込み」が行われてしまうので注意してください
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登録日:2016/12/30 Fri 02 19 52 更新日:2024/04/07 Sun 21 24 33NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 びっくり人間 インド ヒンドゥー ブッダ 上座部仏教 仏教 十大弟子 原始仏教 大乗仏教 聖人 釈尊 釈迦 ■釈迦の十大弟子 ゴータマ・シッダルーダの悟りにより導き出された解脱の法が、大宇宙の創造主たる梵天の願いにより衆生にも拓かれたのが現在の世界三大宗教たる仏教の始まりとなったが、その基盤となったのが仏となった釈尊の直弟子として教えを受け、師と共に修行に励み、阿羅漢果の境地に達した500人の弟子からなる釈迦教団であり、その中心として釈尊を支えたのが、特に優れた智慧と徳を持つ10人の弟子であった。 彼らは十大弟子、または釈迦十聖、等と呼ばれ、彼ら自身が仏教経典や説話にも登場する仏弟子の規範(スター)として、今日でも仏教修行者達からの熱い尊崇を受けている。 謂わば仏教版アベンジャーズ……と言うよりは、仏教版X-MENと覚えておこう。 【十大弟子の一覧】 ※梵:サンスクリット語 ※巴:パーリ語 ■智慧第一 舎利弗(しゃりほつ)(舎利子) 梵:シャーリプトラ 巴:サーリプッタ 仏の智慧に於いては、右に出るものが無かった。 弟子達の中でも特に釈尊の信頼の篤かったとされる弟子で、上首(リーダー)として釈尊に代わって弟子達の説法を任される事もあったと云う程の智慧者。 日本でもお馴染みの『般若心経』で“しゃーりーし”と繰り返し名前を呼ばれているのが彼である。 舎利弗は親友の目犍連と共に、特に釈尊の片腕たる二大弟子とも呼ばれる。 マガダ国の王舎城(ラージャグリハ)北のナーラカ村(ナーランダー)のバラモンの家に生まれる。 本名はウパティッサ。 シャーリプトラとは“シャーリーの弗=子”と云う意味であり、それを音写して舎利弗(しゃりほつ)、プトラのみを漢訳して舎利子(しゃりし)とされた。 若き頃より悟りを求め様々なバラモンの下を訪れて話を聞いていたが、そんな中で最初に釈尊の弟子となった五人の弟子の一人であるアッサジ(阿説志)比丘と出会い、彼を通じて語られた「諸法は因より生ず。如来は其因を説きたまふ。諸法の滅をも亦。大沙門は此の如く説きたまふ。(『律蔵』)」のたった四句からなる「縁起の教え」の偈を聞いただけで釈尊の教えの基本を理解し開眼。 共に修行していた幼馴染みの目犍連を誘い、共に弟子入りを決意した。 当時の二人は懐疑論を唱えたサンジャヤ師(*1)の高弟として弟子達を導く地位にあったが、サンジャヤの教えをとうの昔に吸収してしまい、更なる真の解脱の道は無いものかと探っていた二人の前に開かれたのが仏教だったのである。 この事で、二人が指導していたサンジャヤ教団の250の弟子もまた、全員が釈尊の弟子となった。 釈尊の弟子となった舎利弗は間もなく阿羅漢果(*2)に至り、釈尊の右腕として教団を支えた。 また、後の仏教説話にて釈尊への反逆者とされたダイバダッタ(提婆達多)が500人の弟子を分裂させた時に彼等を連れ戻したのは舎利弗であるとされている。(*3) 舎利弗は釈尊よりも歳上の弟子であったとされ、後に自らの死を悟ると釈尊の許しを得て故郷に戻り、そこで母親をはじめとした親族に仏の道を説き、その弟子にして入滅したと云う。 この話が曲解されたのか釈尊は自殺を認めていた?等と言われる場合もあるが、そもそもの死の捉え方が輪廻からの解脱者である釈尊により拓かれた仏教では一般の“それ”とは違うのである。 ■神通第一 目犍連(もっけんれん)(目連) 梵:マウドガリヤーヤナ 巴:モッガラーナ 悟りにより得た神通力に於いては、右に出るものが無かった。 舎利弗の隣村に生まれた幼馴染みで、矢張りバラモンの家に生まれる。 幼少の頃より共に世の中を憂い、長じてからは二人で世の救い(自分の救いではない)を求めて僧の道に入った。 舎利弗と同じくサンジャヤ師の高弟として教団を率いる立場にあったが、舎利弗が釈尊の教えの一端に触れて真理の道に到ろうとしているのに気付き、自らも釈尊の弟子となった。 既に修行の基礎があったからなのか、瞬く間に悟りに到ると、舎利弗と共に二大弟子として信頼されて弟子も指導した事から摩訶(偉大なる)目犍連とも呼ばれる。 釈尊と云うとオカルトを否定した現実主義者と言われたりもしているが、本来のオカルトは現在のように胡散臭い心霊ばかりを指す概念ではないし、そもそも釈尊の生きた時代では呪術は一般常識であり、弟子に注意を促したのも「頼まれたからって、そんなものばかりに気を取られて自分の修行を疎かにしてはいけませんよ」、と言っていただけなのである。 事実、仏教ですら最高の悟りを拓いた者は神通力を得るとされており、全知全能の神すら弟子にした釈尊は別格にしても、神通第一として名を馳せたのが目犍連であった。 ※悟りを得るとみなぎる六つの力がこれだ! 神足通(じんそくつう) ※遠い場所にも一っ飛び。 天眼通(てんげんつう) ※少し先を予知する能力。蜘蛛男も吃驚だ! 天耳通(てんにつう) ※仏の耳は地獄耳(ブッダイヤーはデビルイヤー)♪ 他心通(たしんつう) ※心が読める。あの娘の心に自分が居なくても落ち込むな! 宿命通(しゅくみょうつう) ※過去生(前世)が見える。他人に使うと悪徳商法と勘違いされること必至。 漏尽通(ろじんつう) 真理を得れる。魯迅さんが痛がっている訳ではない。 目犍連は、説法により多くの衆生(人々)を教化させる一方、これらの神通力を使って教団に迫る危機をも退けた……一方で、三度の生命にも関わる襲撃を乗り越えた彼は、釈尊を憎む者達が賊を雇って襲わせるにしても、どうして他ならぬ自分が特に狙われるのかを疑問に思った。 そして、宿命通により自らの過去生を探った目犍連は絶望する事になる。 其処には目の視えない両親を疎ましく思い人気の無い場所に連れ出し、賊を装い殺そうとした過去生の己が見えたからである。 ……その、愚かな想いが現世の業となっている事を知った目犍連は、盗賊に襲われた時にされるがままにされ、この四度目の襲撃により他の者ならばとても助かることはなかったと云うほどにズタボロにされた。 それでも死ぬ事の叶わなかった目犍連であったが、動けぬ身のままで神足通を用いて釈尊の下に赴き、先に涅槃に入る事を許されたと云う。 こうして、またも目犍連は舎利弗と同じく釈尊より先に入滅。 最も信頼を寄せる二大弟子に先に娑婆(現世)より去られ哀しんだであろう釈尊だったが、それから程なくして自身も涅槃に到ったのだった。 中国仏教では天道に居るかと思っていたら餓鬼道に堕ちていた母親を救うべく目犍連が釈尊から伝授された法にて救いだしたのが盂蘭盆の始まりであるとされており、その際に歓びと共に天に昇った母親がふしぎなおどりを舞っていたのが、日本で云う盆踊りの発祥とされている。 ■頭陀行第一 大迦葉(だいかしょう)(摩訶迦葉) 梵:マハーカーシャパ 巴:マハーカッサパ 清浄な生き方に於いては、右に出るものが無かった。 摩訶迦葉(まかかしょう)の呼び名でも知られる大迦葉は、釈尊の入滅後に教団を率いていった人物として記録される。 この為、禅宗では釈尊に続く第二祖とされている。 マハーカッサパとは、偉大(マハー)なるカッサパ(カーシャパ)族の者と云う意味。この辺も釈尊と似ている。 本名はピッパリ。裕福なバラモンの家に生まれたが、釈尊と同様に自らの境遇に甘んじることがなく、道を求めて出家したいと願うような子であった。 そんな大迦葉に対して両親は早く妻を娶って子を為して自分達の後を継いで欲しいと迫った。 父母の願いを無下にすることも出来ない大迦葉は一計を案じ、黄金で光り輝く美しい娘の像を作らせると、この像より美しい乙女がこの世に居るのなら結婚しましょうと、無理難題を出す。 ……しかし、金に物を言わせて人を使った両親はあっさりとこの条件をクリアーして嫁候補を見つけてしまった。 これを聞いたピッパリは自ら乞食坊主に化けて見に行くと、美しい娘が出て来て施しを与えてくれた。 その娘の名前はバッダー。彼女こそが嫁候補であると知ったピッパリは自らの素性を明かすばかりか、信心深い彼女に自らの本当の願いをも打ち明けた。 すると、バッダーもまたピッパリと同じ願いを抱いていたことが解り、父母を安心させるのみならず、互いを守る為に二人は結婚することにしたが、それでも決して肉体を重ねることはなかった。致すことは致した釈尊とは違う所である。 それから時が経ち、父母も亡くなってからの事。 二人は互いに真に求めるものを得る為に一切の財産を使用人に分け与えて暇を出すと、自分たちは乞食坊主となって何時の日にかの再会を約束し、それぞれに托鉢に出た。 そして、ニグローダの樹の下で坐す釈尊と出逢ったピッパリは弟子となり遂に悟りを得る。 そして、神通力でバッダーを捜し出すと彼女もまた尼僧として釈尊の教団に加わったのであった。 大迦葉は教団に入った後も着の身着のままで乞食による施しを受けながら、財産への執着を持たない修行(頭陀行)を貫いたと云う。 ■天眼第一 阿那律(あなりつ) 梵:アニルッダ 巴:アヌルッダ 真理を視ることに於いては、右に出るものが無かった。 釈尊の一番上の従弟。 釈尊の説法の途中で居眠りをしてしまい、それを皮肉たっぷりに注意された事で釈尊の側では決して眠らないと云う明後日の誓いを立て て釈尊にも度々止められたのにやり遂げた結果、失明してしまうも真理を視る力を得た完璧肆式みたいな人。 後に、自らの衣がほころびていたのに気づき針に糸を通そうとしたが本来の視力を喪っているので上手く通せず、周囲の兄弟弟子達に「徳の高い人達よ、私を助けてもっと徳を積んだらDo-Dai?」と気軽に聞いたら釈尊がやって来てしまい、恐縮して断ろうとするも、釈尊に「徳を積んだ人と云うなら、貴方が拝む師である私より優る人はここに居ないって事なんだから大人しく徳を積ませなさい」と答えられてしまい、針に糸を通すばかりか衣まで繕ってもらった、と云う微笑ましい話が伝わる。 ■解空第一 須菩提(しゅぼだい) 梵:スブーティ 『空』の理解に於いては、右に出るものが無かった。 『空』を語る『般若経』にて登場してくる。 祇園精舎を寄進した給狐独長者=スダッタ(須達)長者の弟スマナ(須摩那)の子で、その時に釈尊の教えに触れて感銘し弟子となった。 『空』の説明として語られる仏教説話にこんなものがある。 ラージャグリハで須菩提が説法した時のこと。 ビンビサーラ王はそれに感激して須菩提の休む小屋を寄進したが、施工業者が誤って屋根を葺き忘れた。 須菩提はそれにも文句を言わずに住み始めたのだが、不思議な事に一切の雨が降らなくなってしまつた。 困った人々が「尊者を濡らさない為に天が雨を降らせないのでは?」と噂しているのに気づいたビンビサーラ王は、漸く自分のミスに気付くと、すぐに小屋に屋根を付けさせた。 果たして雨が降りだすと、人々は天の恵みに感謝すると共に、須菩提の徳の高さに改めて感心したのだった。 ……つまり、『空』を極めた須菩提にとっては、屋根の無い小屋であろうとも不完全でも何でもない代物であり、ただただ王から受けた供養(*4)に感謝していただけだったのだが、それでも天は須菩提を困らせまいとして雨を降らせなかったのであった。 西遊記(中国古典)で、孫悟空に戒名を授けた師匠として登場しているのが有名か。 ■説法第一 富桜那(ふるな) 梵:プールナ 巴:プンナ 説法への覚悟に於いては、右に出るものが無かった。 十大弟子では最も古参とされる。 釈尊の最初の弟子となった五人の弟子の一人であるコンディンニャ(阿若僑陣如)の妹の子。 正式な名前は富楼那・弥多羅尼・弗多羅(プルナ(プンナ)・マイトラ(ミトラ)ヤニー・プトラ)といい、ミトラヤニーは母の名、プトラは舎利弗の場合と同じく“子”の意味の為に富楼那弥多羅尼子と漢訳される。 ある時、富桜那は釈尊の下を訪れて布教の旅に出たいと申し出ると、最後に教えを戴きたいと乞うた。 釈尊は応え、説法を終えた後で「何処に説法に行くのか?」と訪ねると「西の彼方のスナーパランタ国」だと云う。 スナーパランタ国の人々の気性が荒いと聞いていた釈尊はその覚悟を問うた。 「罵られ、辱しめを受けるかも知れませんよ?」 「殴らないのだから善い人だと思います。」 「殴られたらどうしますか?」 「棒で叩かれないのだから善い人だと思います。」 「棒で叩かれたらどうしますか?」 「刃物で切られないのだから善い人だと思います。」 「刃物で殺されてしまったらどうしますか?」 「世の中には自ら死を選ぶ人も居るのです。(苦しみから)殺してくれと願っている人すら居るでしょう。その時には私を悩みから救ってくれた善い人だと思うでしょう。」 と、セルフ“ムの修行”の様な解答をした。 釈尊はこの覚悟を聞いて富桜那を送り出し、富桜那は見事に西の彼方での布教を成功させたと云う。 舎利弗の質問に対して「七清浄」を説いたとされ、その教えは南伝仏教の修行論の基礎になった。 ■広説第一 迦旃延(かせんねん) 梵:カーティヤーヤナ 巴:カッチャーヤナ 話を解りやすく伝える技術に於いては、右に出るものが無かった。 その能力を買われたのか辺境地域(アバンティ国)での説法を担当していたが、辺境の地では希望者が仏教教団に入るのに必要な「具足戒」の儀式に必要な三人の師と七人の比丘を集めるのに苦労するため、苦労して僧にしたソーナに伝言を頼み、釈尊からアバンティ国では五人の僧によって具足戒を為せることを許してもらえたと云う。 この他、土地の事情により守ることの難しい幾つかの戒を改めることも許したと云う。 ■持律第一 優波離(うぱり)(優婆離) 梵:ウパーリ 戒律の詳しさに於いては、右に出るものか無かった。 元々は釈尊の出身でもあるシャカ族の奴隷階級の理髪師で、シャカ族の王族の若者六人が偉大なるシャカ族の尊者である釈尊に弟子入りする為に旅立った際の従者であった。 途中で若者達に帰るようにと言われたウパーリだが、おめおめと戻れば王子を弟子入りさせた事を咎められるかもしれぬと思い、若者達の先回りをして釈尊に逢うと弟子入りを懇願して許された。 その後、六人の王子も到着したが、彼らは何も言わずに釈尊や他の仏弟子のみならず、兄弟子となった優波離にも礼拝したと云う。 仏教教団ではカースト制度を否定していた事を伝える説話であり、後に優波離はその知識を活かして律蔵を編纂する責任者となったと云う。 ■密行第一 羅睺羅(らごら) 梵:ラーフラ 規律を守ることに於いては、右に出るものが無かった。 釈尊の実の子であり、十六羅漢にも数えられる。 名前の意味は“障害”であるとして知られるが、他に“日食”や“月食”の意味もあるとされ、シャカ族が日月を信仰していた農耕民族であった事を考えると、どちらにせよあんまりいい意味ではないとも言える。 幼い頃より本音では出家したくて仕様がなかった釈尊が、自分を王家に留める為に作るのを薦められた息子が生まれた時に思わず呟いた「ラーフラ」と云う言葉が祖父のシュドーダナ王(淨飯王 )に伝わり、そのまま名前にされてしまったと云うのは有名な話。 ……が、釈尊は羅睺羅が生まれてすぐに家を飛び出ているので、付けられ損とも言える。てか、言葉が通じない外国人じゃあるまいし周りもそんなDQNネーム付けるなよ。 ……ただし、これについては普通に周囲が喜んでいるので、実は吉兆となる名(竜の頭=シャカ族の王となる者)であるとする説もある。 また、前述のように誕生直後に釈尊が国を捨てたとして語られる事が多いものの、釈尊が国を出た時には既に7歳であったとする説や、過去生の因縁により妊娠から6年間も生まれてこれなかった、とする説もある。 ※「ラーフラ」の名は、この妊娠中に母親に付けられたとも言われる。 ともかくも、父であるシッダールタが出ていってから6年の後、釈尊は仏陀となって教団を率いると、その旅の途中で故郷にも帰ってきた。 これを国中が手厚く歓待したのだが、国に置かれた妻のヤショダラー(耶輸陀羅)の一言が更なる不幸(?)を呼んでしまう。 耶輸陀羅は羅睺羅に釈尊を示し、「あれがお父様です。行って、子が親から貰うべき宝を貰って来なさい」と言い、幼い彼はその通りにした。 しかし、釈尊は耶輸陀羅がどんな思惑を抱いていたにせよ既に解脱を果たして、この世に宝など持ちようがない身……。 そこで、釈尊は自分の持つ真の宝を与えようと舎利弗に命じて羅睺羅を出家させてしまった。 これを知った淨飯王と耶輸陀羅は嘆き悲しんだと云うが、時既に遅し。 仏(釈尊)の決定には逆らえないので、淨飯王は以降は父母の許しなく出家させるのはやめてくれ、と懇願して約束して貰い、更に後には耶輸陀羅も尼になったと云う。 羅睺羅には舎利弗と目犍連が付いて修行を見たが、まだ幼いので戒を受けられず見習いのままだった。 そんなある日の事、羅睺羅が便所に寝ているのを釈尊に発見されると云う事があった。 と云うのも、当時の仏教教団では年長の修行僧には個室が与えられていたのに対し、 若い比丘は在家の信者と共に大部屋に寝かされていたのだが、大部屋は大勢の寝言やいびきでうるさく、この改善を訴えられた釈尊はせめてもの足しになればと、比丘と在家信者も分かれて寝るようにと言っていたのである。 そして、そのどちらでもない羅睺羅は寝床探しに忙しそうな周囲の者にも事情を聞けず、結局は規則を守れる場所として便所に寝ていたのだった。 これを知った釈尊は自分の息子すら放って置かれてしまうことに呆れて、見習い僧の面倒を最初は比丘が付いて指導し、自分で寝床を確保出来るようにすること、との新しい規則を加えた。 一方、しっかりと規則を守った羅睺羅は称賛され、当初は周囲から特別扱いされたりするも自身は仏の子であることを鼻に掛けずに修行に励み、その学門の才もまた高く評価されたと云う。 ■多聞第一 阿難(あなん)(阿難陀) 梵:アーナンダ 釈尊の言葉を聞いたことに於いては、右に出るものが無かった。 釈尊の歳の離れた従弟で、阿那律が出家する折に一緒に出家したと言われる。 釈尊が悟りを開いた時に生まれたともされ、その誕生を淨飯王が祝福したことから“歓喜(アーナンダ)”と名付けられた、との説も伝わる。 前述の釈尊への反逆者として描かれる提婆達多の弟である。 釈尊に25年、乃至は40年も仕えて身の回りの世話をしたと云うが、釈尊が姿婆に居た頃には悟りを得る事が叶わなかった。 美男子であることから常に女難に悩まされたものの、彼自身は真面目に修行をやり遂げようと苦労したらしい。 阿難の名が重要なものとなったのは釈尊の入滅後である。 残された弟子達は釈尊の正しい教えを纏めた仏典を作ろうと思ったのだが、未だ悟りを開いていないと言われつつも、毎日その言葉を聞いていた阿難を会議に加えることを長老の大迦葉は主張し、反対派にも認めさせたのである。 この抜擢に対し阿難は自分の修行が成っていないことを恥じて深く悩んだものの、正に会議が開かれるという朝に遂に悟りに至ったと言われる。 こうして王舎城の郊外、七葉窟にて始まった会議では大迦葉が議長となって、阿難が教えを纏め、優波離が戒律を纏める形で進められた。 これに弟子達が理論付けを行い普遍的な物としていく事が進められ、所謂これが『経蔵』『律蔵』『論蔵』からなる『三蔵』となった。 こうして、「第一結集」として解脱者たる釈尊とその弟子達と云う形態を越えて普遍的な教義を得た仏教教団は存続すると共に更なる拡大をしていく事になるが、その会議の中で阿難が「細かい戒は世尊(釈尊)は廃止してもよいと言っていました」と発言したのだが、その細かい戒とはなんなのかを阿難は把握しておらず、責められるという事があった。 この“小小戒の是非”を巡る議論はこの時は流され“250の全ての戒を守るべし”と、されたのだが、110年程も後の「第二結集」の時になって、この戒律の内の10の事柄について時代とそぐわない部分(特に金銀貨幣の価値の変化に伴う布施の在り方)について議論が分かれ、これが長老派の上座部と、実際に布教を行っていた大衆部の分裂を引き起こし、やがては仏教そのものが 上座部仏教と大乗仏教と云う二つの流れへと帰結していく事になる。 ……つまり、阿難が全ての原因だったんだよ! ΩΩΩ ナ,ナンダッテー この他、阿難に纏わる逸話としては釈尊の乳母である義理の母親のマハーパジャパティ(摩訶波闍波提)が淨飯王の死後に自らも出家したいと申し出て釈尊に断られた時に、同じ思いを抱いて髪を落として托鉢僧姿となって釈尊を追った摩訶波闍波提、以下のシャカ族の女性達の姿を見て釈尊に何度も進言して女性の出家を認めさせたと云うものがある。そりゃあモテるわ。 同じシャカ族出身の阿難ならではの話とも言えるが、実はこの話は後世に付与されたもので釈尊自身は男女の区別なく出家を受け入れていたが、釈尊の死後の仏教教団にて女性を修行の妨げとなるとして排斥する傾向が強まり、後には女人禁制の掟が生まれていったのだともされる。釈尊の域に達するのは矢張り凡人には難しいことなのである。 ……さて、本人の思っている以上に後の世での禍根を遺したとも言えなくもない阿難だが、その後は大迦葉の後を継いで教団を率いる者として国を跨いで尊崇を集めた。 しかし、自分の入滅後に遺骨を巡って争いが起きると思った阿難は120歳となった死の間際に、現場に訪れたマガタ国の阿闍世王とヴェーサリー国の離車族が見守る中でガンジスの中洲より空中に舞い上がり、自ら炎と光に包まれて爆発四散し、両国に均等に遺骨をバラ蒔いて散った……と云う伝説がある。 禅宗では大迦葉に続く第三祖として捉えられている。 追記修正は阿羅漢果の境地に入ってからお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドラゴンボールめいた死に方をしたアナンダくんは自爆系宝具持ちのサーヴァントの適正があると思うよ -- 名無しさん (2016-12-30 03 46 02) 仏教版12使徒みたいな感じだな -- 名無しさん (2016-12-30 04 28 32) ↑一応こっちのが古いし師匠を裏切ったりもしてないけどね。 -- 名無しさん (2016-12-30 05 26 53) 悟れ!アナンダ -- 名無しさん (2016-12-30 06 43 40) …思ったより人間臭い人たちばかりだな -- 名無しさん (2016-12-30 18 13 44) ↑2ダイバダッタがユダ枠なんじゃない? -- 名無しさん (2016-12-31 04 02 47) 仏教の十大弟子の項目があって十二使徒の項目がないという -- 名無しさん (2019-05-13 14 16 07) あなりつと釈尊のやり取りが微笑ましくて笑い出たわ -- 名無しさん (2023-01-30 12 11 17) ↑2十二使徒は一部を除いてあんまり有名なのがいないからなあ、パウロとか有名だけど別に十二使徒じゃないし -- 名無しさん (2024-02-04 19 04 48) 名前 コメント
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名前:リオン・ローゼンクロイツ 眼:摩天眼(触れた物や一部の生物に能力を付け加える力) 種族:人間 日本とフランスのハーフ 性別:男 年齢:16 一人称:俺 二人称:お前 三人称:あいつ 口調:普通の男子高校生 口癖:特にないが、会話中に人差し指の横で鼻を触る癖がある 容姿1: 金髪(染めてない)、学ラン、テニスバックをしょっている 容姿2:(身長169cm 体重60kg) ちなみにB型 装備:自動転送武装「金剛武爪」(仏教っぽくて嫌という理由で「ルシファーズハンド」と呼んでいる) 使用技:「エフェクト」 気体、液体、動物と認識する物を除く全てに能力を付け加えることができる 発動条件は触れること 最も得意なエフェクトは爆発の「ボム」。 (他にも衝撃を2倍にするダブル、靴底をクッションに変えるカバーなどがある) 「ルシファーズストライク」 金剛武爪から発せられる分子振動で大気ごと振動させ、鉄をも切り裂く斬撃とする 要するに犬夜叉のアレ 職業:七束学園高等部一年 戦術:接近する敵には金剛武爪を使い、距離をとってエフェクトを考える タイプ:美脚一拓 しかし挟まれることを欲す 設定:スタンリーと咲夜の間に生まれ育った男子高校生 父親に似ず普通の生活を送っており 七束学園でもテニス部に所属していた (自分より強い選手がいなくなったために退部した) 生まれてすぐ、眼が発現していたが両親共に眼持ちのことを良く理解しているために難なく育った 数年の特訓等を経て、力のコントロールをマスターして学校に通い始めた (そのせいで小学校時代は数年不登校) ちなみに魔術は自らが希望しなかったために扱うことができないが 、ローゼンクロイツの名に恥じない魔術・呪術耐性を持っている 好物はバーガー(とりあえず挟める物は挟む) 危なっかしい夢瑠を守ったり、学園での人気男子ランキング上位だったりするらしいが 実際は極度のマザコンでいまだに咲夜から乳離れできていない(性的な意味で) ――――――――― イメージを固めるためだけのリオン?
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天眼開花(てんげんかいか) ルーキ・プロビデンス reason 光/水/闇/火/自然文明 (7) 超ディテクティブ・クリーチャー:ヒューマノイド/ハードボイルド 10000+ ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■ライト・マイ・ファイアー(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにすべての文明を持つカードが5枚以上あれば、コストを支払うかわりに、自分のマナゾーンにあるタップされていないカードをすべてタップしてもよい。その後、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体と、自分のシールドを1つ墓地に置き、このターン、このクリーチャーのパワーは+4869される) ■W・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、名前に《ホームズ》とある7つ道具を1つ、バトルゾーンまたは自分の超次元ゾーンから選び、横向きにしてこのクリーチャーに装備させてもよい。(自分の超次元ゾーンから選んだ場合は、それをバトルゾーンに出してから装備させる) (超ディテクティブ・クリーチャーに破壊されたクライム・クリーチャーは、持ち主の墓地に置かれるかわりに、牢獄ゾーンに置かれる) 作者:ザ=ガーン フレーバーテキスト (6/20) ライト・マイ・ファイアーのデメリットを、「墓地に置く」から「手札に加える」に変更致しました。 (6/26) 能力を大幅に変更致しました。この形で最終決定にしようと思います。打点が減ったので、多少はマシなカードパワーになった、はず……。 (7/1) 最終決定と言っておきながら、また能力を変更致しました。しつこいようで、すみません……。 最初の形に近くなりましたが、ライト・マイ・ファイアーにデメリットが追加されています。 DMDC-04「探偵編 最終章 開眼!超探偵!〜ハートに火をつけて!〜」収録のリーズン・カードの1枚。ルーキが「超探偵」として覚醒した姿であり、一気に5色レインボーとなった上、種族にジゴロックと同じハードボイルド?が追加されました。 新たはカードタイプである超ディテクティブ・クリーチャーは、基本的には既存のディテクティブ・クリーチャーと変わりませんが、こちらはバトルによる破壊以外でもクライム・クリーチャーを牢獄ゾーン?に送ることができます。単体では破壊能力を持たないのであまり意味がありませんが、呪文や装備する系のカードで後から付与された能力にも対応しているので、そう言った物と組み合わせましょう。 さらに、専用能力であるライト・マイ・ファイアーは、要するに「すべての文明を持つカードが自分のマナゾーンに5枚以上ある時、1マナ以上タップできれば何マナででも召喚できる」と言う物。1枚でもタップされていないマナがあればいいので、コートニーなど軽量クリーチャーで染色し、余ったマナでついでに召喚することも可能です。軽量ブーストカードを絡めれば比較的簡単に3ターン目に召喚でき、パワーも大幅にアップするのでなかなか強力。 ただし、使うたびにシールドが1つ減るのであまり多用はできなさそう。 また、登場時に専用の7つ道具・クリーチャーである《ジゴロックのピストル〜「ホームズ」を護れ!〜》を装備させることで、そのターンの間「スピードアタッカー」と、アンタップキラーを得ます。ライト・マイ・ファイアーによるパンプアップも含め、大抵のクリーチャーな討ち取れますね。 最終章で突然覚醒というご都合展開。「探偵プロビデンス」というタイトルの漫画があるそうですが元ネタというわけではないです。 パワーの上昇値は「シャーロック」の語呂合わせから。 評価 名前 コメント 関連 《明察剣銃 ザ・ホームズ・ハート》 《式神ゴギョウ》 BEFORE 《決死行 ルーキ》 NEXT 《探偵の心 ルーキ「ホームズ」》
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水波 蚕 (みずなみ かいこ) 身長 160㎝ 体重 43㎏ 神人類。蚕の神。 白衣を着た華奢な女性だが、その実力はスカッド・オブ・ヒーローズの中でも屈指。 元々は蚕の「糸を出す」という能力しか持たなかったが、自らの体に蟲の遺伝子を取り込み制御したことで、数多の虫の力を操る事が出来るようになった。本人曰く「虫っぽいことなら大体できる」。 天才医者であり、また、科学にも明るい。自分自身を実験台に、様々な手術を行った。 金髪をロングにしている。巨乳。 戦う時は蚕蛾をモチーフにした衣装に身を包む。 上品さや気品が漂う大人の女性。誰に対しても愛想よく平等に接する。鐡兵曰く「しっとりしてる」。 能力は蟲の力を操るというもの。一番得意なのは蚕蛾の糸の能力。そのままの姿でも蟲の能力を使う事が出来るが、最適な姿へ変身する事でより繊細かつ強力な能力を操る事が出来る。 神器は狙撃銃。トンボの複眼能力を活かした超視力で、どこからでも正確に敵を撃ち抜く。 「初めまして、私は水波…宜しくね」 「ウフフフフ、嫌いじゃないわ、そういうの」 「この姿…、あんまり、好きじゃないんだけどね」
https://w.atwiki.jp/divine_revelation/pages/368.html
目次 1.方便としての奇跡 2.日本神道における奇跡 3.キリスト教における奇跡 4.信仰あっての奇跡 5.三つの奇跡 6.奇跡は信仰の対価 (1988年12月5日の霊示) 1.方便としての奇跡 谷口雅春です。さて本章はどうやら、これでこの第四集の最終となる予定であるので、いちばん大事とも思える話をしておきたい。それは信仰と奇跡という話だ。どのような世界的な宗教であっても、そこにはかならず奇跡というものが起きてきた。これは厳然たる事実であると思う。 ではなにゆえに奇跡というものが起きるのであるか、これを考えてみたい。私も数多くの奇跡は起こしてきたと思う。その奇跡の体験発表も、おそらく数千、数万に及ぶのではないか、そのように思われるし、やはり病気が治るという奇跡が多かったのは事実だ。ガンが消滅したり、その他さまざまな病気が治ってしまったという、そういう奇跡が数多く起きた。 それ以外には経済的困窮(こんきゅう)から立ち直った人、こういう者もいたし、また夫婦問題等、男女の問題で苦しんでいた人が神想観によって立ち直った例であるとか、こうしたことは数限りない。しかし生長の家でいちばん有名な奇跡は、もちろん、『生命の実相』という本を読んで病が治るという奇跡であったろう。これは相当の数にのぼったものと思われるし、現実にガンが明らかにレントゲンに写っていたものが、忽然(こつぜん)と姿をなくすということがよくあった。 まあ、これは、現代人にはひじょうにわかりにくいであろうし、病気を治すというとすぐ誤解をする人もいる。いろいろな宗教で病気治しが多いので、またその類(たぐい)であるかと言われることがあって、私としてもたいへん残念なところがあった。ただ、私の生涯を、その奇跡と法理論との両面から見てみるとするならば、いくつかの要素がその中に加わっていたことだけは事実であると思う。 一つはたとえば、その病気が治るといった健康面、医療面での力があったこと。もう一つは哲学的な傾向、そういう思想体系が築ける傾向があったということ。もう一つは経済面においてかなりの力があったということ。無限供給の原理を初めとする新たな経済原理への道を開いたこと。さらにまた政治方面にも関心を持ってかなりの意見を述べたこと。こうしたこともあるし、オーソドックスな形としては、最後に神想観を初めとする異次元世界との交流法を教えたこと。 こうしたことをあげてみると、すぐ五つ六つ、特長とも言えるべきものがあがってくると思う。これらの広範な教えが、谷口雅春の思想を構成していた考え方であったのだ。この中でとくに生長の家を有名にし、伸ばしたものが何であるかというと、もちろんこの病が消えるという部分であっただろう。それと無限供給の部分であったろう。こうしたものはたしかに方便にしかすぎない点は否めないところもある。もちろんこれが私の真意というかほんとうの目的ではなくて、あくまでもこれは正しい神の教えが地上に広がるための方便にしかずぎない点はあっただろう。 これは教典の中にも、そういう方便品編というのがあって、そして火宅の人の例えがあったのを憶えている人もいるだろうか。それはこういう話であった。 ある長者の家に子供が大勢いて、家の中で遊んでいたのだが、長者が帰ってくると火がついて家が燃えているのだ。それにもかかわらず、中にいる子供たちは遊びに打ち興じていっこうに出てくる気配がない。これで長者は困ってしまったわけだ。そこで方便として中にいる子供たちに呼びかけて、「外に出てきたらいろいろなおもちゃをあげる。」ということを言うわけだ。車であるとかね、今であればミニチュアカーであろうか、ミニチュアカーであるとか、あるいはお菓子であるとか、こういうものをあげるから出ておいで、という方便を使うわけです。 そして子供が焼けている家、火宅(かたく)だね、火宅の中から一人ひとり出てくる。出てきて、そして救い出すとどうしたかと言うと、ミニチュアカーのおもちゃを与えるのではなくて、ほんとうの牛車(ぎっしゃ)に乗せて、そして宝物をどんと与えて、「さあ、お前たちは、この宝物と牛車を与えるから、これに乗って一人前になっていきなさい。」と予想外の褒美(ほうび)を与えたということなのだ。 この時に、まあ、よくこれが方便の比喩(ひゆ)として使われているわけだけれども、火宅のなかにいる子供たちにね、火事のことをあまり言って、そして怯(おび)えさせても、彼らは萎縮(いしゅく)してもう出てこれなくなる。このままでは火が回って焼け死んでしまうぞとか、煙を吸い込むと死んでしまうとか、こんなことを言っても子供たちは恐怖心で身体が動かなくなってしまう。むしろそうではなくて、「おもちゃをあげるから出てきてごらん。」と言って、そして一人ひとりを外に連れ出した。こういうところに仏の巧みな方便というのがある、こう言われている。 生長の家の『生命の実相』を読めば病が治るというようなことを、あるいは「本来病なし」と言って病が治るというようなことも、やはりこの火宅の人の喩(たとえ)と同じだと考えてもよいだろうと思う。 実際に火に巻かれている人にとっては、まず命を救うことが先決であって、いろいろな説教をしても聞かないものなのだ。火の中にいる人に説教をしても聞かない。それよりまず救い出すことが大事、救い出してそして、それからりっぱな姿にしてやってから教えを説いたっていっこうに構わないわけだ。こういうことで何ごとも、物ごとには入り口というものがある。 また誘(さそ)い水というものもあるだろう。もう今は井戸もなくなったので誘い水と言ってもわからない人が多いだろうが、井戸の底から水を汲み上げるために、ちょっと誘い水というものを入れてやる、そうすると水が上がってくる。こういうことが言われている。これなども今の人には、なかなかわからないかも知れないが、こういう誘い水というのが昔はよくあって、井戸から水を汲んでも手桶一杯分だけの水を残しておいてやる。こういうことがあったわけだ。そしてそれを入れれば、次の人がまた水を汲み出すことができる。こういう誘い水というものをかならず残しておいてやったものなのだ。 このように病が消えたり、あるいは無限供給で経済的繁栄がもたらされるというものも、一つの誘い水であったと思う。とりあえず火宅の中から子供たちをひっぱりだすことが大事で、それからあと説教は二の次です。なぜ火事になったかとか、こういうお説教があると思う。留守の間になぜ火事を起こしたかとか、だれかが火をつけたのかとか、こうしたことを聞き咎(とが)めることもできるだろうが、命をまず救うことが大事ということなわけです。 このように宗教においては、かならず方便というものがついています。その方便の一つとして奇跡というものもあるのだと私は思うのです。 2.日本神道における奇跡 日本でも明治以降、あるいは江戸時代の後半からもいろいろな教派神道がさまざまに出てきているが、これなどもそこそこの奇跡というものはみんな伴っていたと思う。若いころ私もお世話になったことがあるが、出口王仁三郎という師もたいへん奇跡の人であって、その人の動くところにはいつも奇跡があった。まあ、天眼通力もあれば幽体離脱もあれば、霊言、霊示、何でもできた人であったようだ。予知の能力もひじょうに優れていたところもあっただろう。ひじょうにスケールの大きな方であって、満蒙(今の中国東北地方からモンゴル方面)まで行って義賊のようになって遠征したかと思うと、急に日本に帰ってきては新たな活動をやったり、こうしたことをやっていたが、いずれにせよスケールの大きな人であったという感想は今もある。 そういう人には奇跡もずいぶんいろいろと起きたようだった。これなども一つの磁場を創り出すためには必要なことであったと思う。教祖はたんに頭でしぼりだした理論だけを説いているならば、人というものはそう多くは集まってこないが、奇跡のあるところには人はやはり集まってくる。私はそのように感じるわけなのです。 奇跡あるところに人が集まってくる、これは火宅の中にある子供たちにおもちゃをあげるよと言っているところにひじょうに近いだろうが、しかし神が地上に人を送り込んで、そしてみずからの教えを説こうとするならば、やはりそれだけの証拠を何らか与えるだろうと、そのように思えるわけです。 生長の家でも神想観という修法がありますが、この修法によって数多くの奇跡が現われてきたことも事実です。修法をやることによって実際に高級霊界と通じる人もいたし、霊視能力がついてきて神想観中にいろいろなものが見えてくる、そういう人もありましたし、声が聞こえてくる人もありました。未来が予知できる人もありました。こういう修法があって多くの人が霊的体験を積んだという実績があります。 これもその人その人の体質もあり、霊的経験もあるでしょうから、一概にすべての人にそういう奇跡が起きたというわけではありませんが、それにしても神想観によっていろいろな霊的現象が起きたことも事実ですね。 教祖自体が霊能力を発揮していろいろ見せるというやり方もあるが、やはり多くの者がそうした奇跡を共有できるというシステムがあるということは、ひじょうに大事だと私は思います。 生長の家では有名な招神歌(かみよびうた)というのがあって、これは『谷口雅春霊示集』の中にも載(の)せておいたからまた読んで欲しいと思うが、招神歌を読むと、かならず高級霊界からの反応がある。そして力が入ってくる。こうぃう経験を数多くの人がしたわけです。 私たちは地上に特別の関心があるわけではありませんが、地上から一定の作法にしたがった祈りを捧げられると、やはりそれなりの反応をしたくなるということは事実です。それはあなた方も、人に名前を呼ばれたらふり返るでしょう。そして「はい。」と答えるでしょう。同じようなものです。私たちも地上から一生態命名を呼ばれたらじっとしていられなくなって、何らかの反応をしたくなるのです。 そうしたことがあって、実際一定の修法を踏むことによって、実在界との交流ということが可能となってくるわけなのです。 3.キリスト教における奇跡 さて、その信仰と奇跡についてさらにくわしい話をしておきたいと思うのですが、どういう時に奇跡というものが実際起きているのかということなのですね。これがひじょうに大事だと思います。 こうしてみると、奇跡の起きる人というのは一定のパターンがあるのです。それはまず、心がひじょうに澄んでいること、純粋であるということ、そして神を信ずる気持ちが強いということですね、これがあげられます。あるいは奇跡が起きた時点においては、まだそれほどでない方もいることはいるのですが、それが奇跡となって現われた時に、以後情熱の人となって伝道する人もいます。こういう素質のある人には奇跡が起きやすいと言ってもよいでしょうか。 まあ、南ヨーロッパに有名なルルドの泉というのがあって、ごぞんじの方もいるだろう。私もアディントンという人の『奇跡の時は今』という本を翻訳して、そして日本教文社から出しているので読まれた方もいるかと思うが、このルルドではひじょうに奇跡が数多く生まれたわけです。そしてまったく足萎(な)えで立たなかったような人が、ルルドの泉に足を浸けたら途端に治ってしまったという奇跡の目撃例は、これは教会の公認としていくつもあげられていますし、有名な例としてはノーベル賞をとった科学者であるところのアレクシス・カレル博士が、このルルドの泉に行った時に、その眼前で奇跡が起きたということがありました。 実際に病人が目の前でみるみる元気になってしまった、そうした症例を見てしまったわけです。ノーベル賞をとったほどの学者がそれを発表したので、大きな波紋が投げかけられました。これなどもカレル博士に見せるために、天上界からそういう現象を起こしてみたのだと私は思いますが、実際すべての人に起きるわけではありませんが、やはりときどきそういう事実があるということですね。 そういう、急にガンが治ったり、足萎えが治ったりするような、そういう状態というのは、これは天使たち、とくに医療系団の天使たちが大きな力を与えているということなのですね。ほんとうにやろうと思えば、ひじょうに大きなところまで奇跡は起こせるようです。たとえばイエスの時にも死せるラザロが墓穴の中に三日も四日も入っていて、もう腐敗臭でも放っているかと思われるラザロに対して、イエスは「死するにあらず、眠れるなり。」と言って、「ラザロよ、起きよ。ラザロよ、出でよ。」と言えば、ラザロは包帯を巻いて出てきたわけですね。こうしたこともありました。 これなどはイエスがほんとうに奇跡の起きるルールというものを、十分に知っていたことを物語っていると思います。ほんとうに神の心にかなうことであれば、この世では不可能なことは何もないということなのです。 とくに肉体の病気を善転させ、そして健康体に還すぐらいのことは、これはきわめて初歩の奇跡であるのです。きわめて初歩の奇跡であるので、数多く起こす可能性が出てくると思います。 見えなかった目が見えたり、聞こえなかった耳が聞こえたり、歩けなかった足が歩けるようになったりするようなことは、いくらでも今後とも起きてくると思うし、この私の本を読んでそのようになったという方も、かならず出てくると私は思います。 4.信仰あっての奇跡 大切なことは、まずその奇跡というものを受け入れる心です。これが大切なのです。そうした奇跡が起きた時に、その奇跡を受け入れるだけの器がなければ、その奇跡は空しいもの、無駄なものというふうになってしまいます。それを受け入れるということがとても大事なのです。 それを受け入れるためには、どのような資質が必要でしょうか。これについていうと、まず疑い深いタイプの人、それから猜疑心(さいぎしん)の強い人、不幸感覚の強すぎる人、物質的軛(くびき)でいつも足をひっぱられていた人、こうした人には奇跡は起きにくい、ということが言えると思います。 とくに愚痴とか不満がひじょうに多いような人には、奇跡が起きにくいのです。奇跡が起きる人を見ると、むしろその逆です。愚痴や不満、不平が出て当然のような環境の中におりながら、まったくそれを気にせず、神への感謝をもって生きている。会う人にはいろいろと優しい言葉をかけ、笑顔を手向(たむ)けて生きている、こういう人が、実はひじょうに奇跡を受けやすくなっています。 もう一つの問題は、勉強をする人が数多くいるわけですが、勉強することによって用心深くなり、警戒心が強くなり、そして疑い深くなっている人がかなりいることです。これは奇跡を妨げるひじょうに大きな要素となります。奇跡といっても、やはり念の世界に起きるわけですから、それを打ち消すような念を持っているとなかなか起きにくい、ということは言えるのです。 したがって、こうした神の心にかなうような、そのような心を持って生きていくことが何よりも大事になっていきます。 ルルドの泉で奇跡が起きたといっても、水そのものに奇跡の要素があったとは私は思えないのです。そうではなくて、もちろんそこは聖地であるからさまざまな天使たちが降りてくるところだとは思いますが、その天使の意図と地上人の意図とが合致された時に、そのような奇跡が起きてくるのだと思います。 たとえば私のこの『谷口雅春・光はここに』にしても、あるいは前の三巻の本にしても、これを真実、谷口雅春の本と信じて、そしてその真理の言葉を味わい、実践する中に、さまざまな奇跡は起きてくるだろうと思うのです。経済的苦境から立ち直る人、肉体疲労から立ち直る人、病気が治る人、運命が好転する人、こういう人はいくらでも出てくると思うが、疑ってかかった場合には奇跡というものはまず起きません。疑いというものにはそれだけのマイナス要因がある、ということを言っておきたいと思います。 とくに、科学が台頭してきたことはよいことなのだが、科学が台頭してきて、その科学主義というのが一つの、また逆宗教を意味するところが多くていけないのです。学問が客観性を要求するからといって、だれでもが追体験できなければすべて偽物だというふうな考え方、これは方法論の罠(わな)にはまってしまった、そういうふうに言えると思います。 自分が体験できなければ納得しないというような人を、数多く創ってしまったというところに、科学のひじょうに残念な面があると思いますし、精神の優位、精神の高さ、徳性の高さというものの価値を、かなり引きずり下ろしたという意味で、科学はたいへんマイナスをつくった面があると思います。有用性が徳性にとってかわった部分が相当あるということですね。 けれども私はほんとうの意味で科学を実践できる人というのは、つねに神秘に対して心を開いていなければならない。そのように思います。たとえば魚の卵一つが孵化(ふか)して魚になる過程を見ても、ここに偉大なる生命の息吹があるということを、どうしても感じざるを得ないと思うのです。その生命の息吹を生命の息吹と見ないで、ただ物質がここで動いているのだとだけしか感じられない人の心境というものは、たいへん悲しい段階にある、そう言わざるを得ないと思います。 私が一体何を言いたいかと言えば、生命の神秘に対する畏敬(いけい)の念を忘れた人には奇跡が起きないということなのです。生命の神秘、こうしたものを認めない人には、なかなか奇跡は起きないのです。大学の教授などをやっている人の中にもずいぶん哲学的知識ばかり詰め込んだり、科学的実験ばかりに取り組んで、それ以外のものをまったく認めない人もいます。自分のやっていること以外を認めないタイプの人です。 こうした人のところに奇跡が起きるかというと、皮肉なことに、奇跡はこうした人のところを通り過ぎて行くのです。起きないのですね。まったく不思議ですが、これが一つの法則下にあるということを知らなくてはならないと思います。奇跡にも法則があって、その法則があるところ、成就していくということです。これを科学者たちはもっともっと知らねばならないと思います。 とくに逆の意味において、唯物的想念がどれはどこの地上を汚(けが)しているか、また奇跡が出てくるのを食い止める働きをしているか。奇跡が出る時にいちばんマイナスの要素は、これは他人による嘲笑、揶揄(やゆ)、批判、非難、こうしたものです。こうしたものによる精神的マイナスがあると、奇跡はひじょうに起きにくくなります。その人自身、奇跡の体験があっても、これを他の人に語ることによって嘲笑されたり、非難されたり、批判されたりすると、だんだん奇跡を語る勇気がなくなってきます。そして奇跡の現象が我が身にふたたび臨もうとしても、それを避けるという傾向が出てくるのです。こうした残念なことがあります。 奇跡を礼賛し、奇跡にすべてを委ねる、というところまでいく必要はないかも知れませんが、やはりそれがすばらしいことであるということを認める、そういう心境は持ってよいのではないかと思います。 5.三つの奇跡 さて私は今、一体どのような奇跡が今後起きてくるのだろうか、ということを考えるのです。 そうしてみると、この成り行きで考えてどういう奇跡が起きるかということですが、多分人間がかなり変化してくるというタイプの奇跡がいちばん大きいであろうと思います。 真理というものに触れてその人の心境がクラッと変わって、まったく別タイプの人間になってくる。そして向上心が篤(あつ)く、また人に多くの愛を与えられるような、そういう性格に変わっていくという、こうしたタイプの奇跡がいちばん多く起きるであろうと思います。 第二の奇跡はおそらくは、教えに触れた人たちが、さまざまな成功を収めていくということだと思います。その成功がたんに病気を治すということではなく、もっと広範囲なものに広がっていくでしょう。いろいろな事業なり、学問、学業なり、あるいは他の方面で成功を収めていくということがあると思います。こうした精神的バックボーンを得ることによって、新たな人生が開けていき、成功の人生が目の前に出てくるという、こういうことが実体験されるであろうと思います。 三番目に言えることは、おそらくは頭脳の中に、ある種の変化が起きているのではないかと思われるのです。この谷口雅春の霊示集のようなものを読み込んでいるということはどうぃうことかということですが、これは実相界、如来界からの直接の霊言を読んでいるわけですから、こうしたものを読んで、その教育効果がないはずがないのです。かならずある。そうして霊言集として出ているものを見れば、すべて偉人、天才たちばかりです。こうした者たちの書を読むということは、それ自体が脳細胞に大いなる変化をもたらすものであると、私は思うのです。 したがって今後数多くの天才たちが出てくるのではないか、ということが予感されるのです。幅広い領域において、こうした真理に触れて、天才が輩出するするのではないか。それが私が感じるところです。おそらくそうだろうと思います。 宗教界の天才のみならず、政治界の天才、科学界の天才、文学の天才、芸術の天才、いろいろな領域における天才が数多く出てくるのではないかと思います。これも一つの奇跡でしょう。 たとえば政治界においては、こうした真理を学んだ人が次つぎと大臣になったりする。あるいは科学者であれば、次つぎとノーベル賞の学者が輩出する。教育家であれば教育の効果をひじょうにあげる人が数多く出てくる。こういう、天才の出現という奇跡がおそらく出てくるのではないかと、私には推定されます。相当多くの霊的エネルギーが働いているので、天才が輩出するのではないかと思われるのです。というのも、天上界からの指導そのものが天才たちの指導であるので、それが地上の人の眠っていた才能を呼び覚まさせる、その方向を与えるということになるわけです。 地上にはさまざまな学問が溢(あふ)れ、思想が溢れ、宗教が溢れていますが、大切なことは、私は、人間知だけで書いたものがすべてではないということを知ることだと思います。このような百パーセントのインスピレーションで書かれた書物というのが、どれほどの値打ちがあるかおわかりでしょうか。今地上に出ている本の中で、百パーセントのインスピレーションで書かれた本というのが、はたしてあるでしょうか。 インスピレーションは多少入っているだろうが、そのパーセンテージは一体いかほどであるか、みなさんは想像したことがあるでしょうか。おそらく数パーセントか、あるいは一パーセントぐらいのインスピレーションしかないのではないでしょうか。世の人びとの本を書く技術についての研究は進んでいますが、いずれもインスピレーションを無駄にしていく方向に技術的に開発されているように思えてなりません。 私自身は、やはり天才を創るものは数多くのインスピレーションだと思いますし、天上界からのインスピレーションを受けることができる人こそ、真の天才だと思うのです。 秀才というものは、ある程度教育によって量産することは可能ですが、天才というものは量産することができません。天才とはまさしく神からの使者というふうにとられがちだからです。この神からの使者とも言われる天才は、天上界のインスピレーションを受けて、地上で偉業を成し遂(と)げるということが本質です。天才論は数多くあるけれども、その天才論を直接にとらえきっている者はいないでしょう。やはり天才とは、この高級霊界からのインスピレーションを受け取って、偉大な事業を地上にて興す人のことを言うのです。 そうしてみると、今後数多くの天才を出していくためにはどうすればよいかと言うと天上界からの啓示を受けられるような人を、数多く創ることであると思います。 では天上界からの啓示を数多く受けられるようにするにはどうしたらよいか、ということですが、まず私は次のことが大事だと思います。まず神を信じることです。これが出発点です。これなくして、どのようなインスピレーションも降りて来るとは思えないのです。まず神を信じ、信じ切ることだと思います。次はこの神の御業(みわざ)を信じることだと思います。神の起こされる業(わざ)、これが現われてこないわけはないと思わねばならないのです。 健康においてもそうです。悪くなるとばかり、どうして考えるのか、病は悪化するとだけ、なぜ考えるのか、なぜ治ると考えないのか。こういうことですね。運命はなぜ悪くなるとばかり考えるのか。運命は好転するはずだという考えがなぜできないのか。 私は生長の家でやり残した仕事があるとするならば、この天才創りだと思います。光明思想によって、天才となるためのきっかけを数多く与えることはできましたが、天才の量産体制まではいかなかったというところが残念であったように思えるのです。今後は真理に触れて、天才が数多く出るという奇跡、これを出してみたい。そのためには、その自分の専門領域において、続々とインスピレーションが降りてくるようにしなければならない。天上界の諸霊の中には専門家は数多くおりますから、その諸霊からのインスピレーションが降りるようにしなければならない。 文学においてもそうです。現在は、大した値打ちもないと思われる文学が幅をきかせて、そして数多く読まれているようだけれども、ほんとうの意味で歴史に残り、人びとの心を揺さぶる文学というものは、かならず天上界からのインスピレーションを受けたものでした。そういうインスピレーションを受けて書かれたものでした。大作家もいちばん最盛期の時には、ペンを持てばペンが走るという体験をしているはずです。これなどもある意味での自動書記でありましょう。 このように文学の世界においても、どうしても霊指導というのが必要となってきます。そしてこうした高級霊を自分の指導霊として迎え入れるという体制を組んでいくと、地上には特殊な人びとが続々と生まれてくるのです。この天才のことをミュータントと言ってもよいでしょうか。そうした超人です。超人が数多く生まれてくると思えるのです。 6.奇跡は信仰の対価 ではその超人生産のための技術はどうすればよいのかということになりますが、まず私はあえて神想観をやれとは申しませんが、何らかの霊的世界との交流を心がける必要があると思います。生きている人間の身体のまわりというのは、霊的に見ればひじょうにすっぽりと三次元的想念でおおわれている感じがいたします。自分のまわりにすっぽりと渦巻きがあるのです。これゆえにこの渦巻きの部分を取り去って、そして実相世界の方にアンテナを向けて電波を発信しなければ、霊的交流ということが不可能なのです。ぜひともこのアンテナを出して交流するという必要があるのです。 このためにはどうすればよいかということですが、まず三次元的波動を切る必要があります。三次元的波動を切るためには、ではいったいどうすればよいのかということですが、まず心の中を真理で満たす必要があります。真理の言葉で満たす必要があります。そして精神の統一をしていくということが大事なわけです。 ですから私の本なら、この本の中で心に響くような言葉があったら、文章があったら、それを取り出すことです。そしてその言葉を暗唱するまでに何度も何度もくり返して読み込むことです。そして精神統一に入る時に、私の言葉の中で自分の精神統一にとってよいと思われる言葉を数多く、くり返して口に出してみることです。そうするとどうなるかと言うと、谷口雅春はもちろんたいへん忙しいからかならずしも来るとは言えませんが、私の霊系団、生長の家の霊系団で協力していた者たちが、かならず何らかの形で協力してくれるようになってきます。そうしたものなのです。 ですから真理の言葉をロにして、そして精神統一をして高級霊たちの光を引く、インスピレーションを引くということが、大事な大事な作業となっていきます。 これは新たな人間を創り、天才を創っていくための方法です。私たちの世界と心が通じるためには、決して難しいことは必要ありません。ましてやお経とか、そういうものをあげる必要も何もありません。ただ真理の言葉を、その心でもって波動として出せば、私たちの世界に通じてくるのです。 たとえば、この私の『谷口雅春・光はここに』という本であっても、これを正座して音読していれば、音読しているその言葉の言魂にひかれてかならず高級霊が感応してまいります。そしてその霊が、みなさまの悩みにかならず答えてくれることになると思います。 精神の統一とはそのようなものなのです。かならずこうした異次元の協力者たちが、あなた方を助けてくれるということを忘れないように。そうした時に大きな奇跡が起きてくるのです。 信仰と奇跡についていろいろな角度から話をしてきましたが、信仰とは一つの方法論だということを忘れないように。そして信仰という名の貨幣を出した時に、奇跡という名のものはかならず対価として与えられているのだ。その現実を知って欲しいと思います。
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登録日:2016/08/03 (水) 02 38 45 更新日:2024/06/20 Thu 00 19 53NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 3P M字開脚 ゆらぎ荘の幽奈さん エロい エロイン ヒロイン ポロリもあるよ 女子力 女子力の化け物 妄想癖 宮崎千紗希 巨乳 師匠 所要時間30分以上の項目 触手プレイ 鈴木絵理 騎乗位 高校生 だって冬空くん…えっちじゃん 宮崎千紗希(みやざき ちさき)とは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『ゆらぎ荘の幽奈さん』に登場する人物である。 ◆プロフィール 所属:湯煙高校(第75話以降は二年生に進級) 髪の色:赤みがかった茶色 瞳の色:緑 誕生日:2月23日 血液型:AB型 身長:155㎝ 体重:47.3kg 3サイズ:B93(F)-W58-H89 CV:鈴木絵理 ◆人物概要 幽奈と並ぶもう一人のヒロイン。 幽奈がゆらぎ荘中心のエピソードでヒロインとして活躍するのに対し、千紗希は学校中心のエピソードでヒロインとして活躍する。 湯煙高校では主人公の冬空コガラシのクラスのマドンナ的存在となっている。 スタイル抜群で男子からの人気も高く、アタックもされているようだが安易に首を縦には振らないらしく初恋もまだらしい。 モデルのスカウトも多いようだが、現在までその誘いも全て断っているとのことでそれがまた「控えめ」ということで男子からの評価が高まっている模様。 人当たりがよく極めて常識的な人物で、謙虚さもあり周囲にちゃんと気を遣えるしっかり者。 母親の日和曰く「人を見る目がある」ため、交友関係も悪くない。 自室に置いてある大量のぬいぐるみには一つ一つに名前をつけており、他人のみならず自分の物も丁寧に扱う様子がうかがえる。 料理やお菓子作りも得意で、ゆらぎ荘に宿泊した際には成り行きでゆらぎ荘メンバーに手料理を振る舞い、また別のエピソードでは手作りクッキーを学校に持ってきていた。 雨野狭霧は彼女の事を「ほどよくおしゃれで可愛らしく、社交的で料理上手」と評していると同時に 「貴様、女子力の化け物か!?」と驚嘆されていた。 一方で男性への性的な面での警戒心がかなり強いらしいとのことで、作中でもその様子が各所で見られる。 これは本人の妄想癖が強いのもあるが、どうやら母親の教育がこの警戒心を作り上げたようだ。 下手するとスケベの兵藤のエロい妄想よりも過激な妄想だが兵藤の妄想が実現を望む願望であるのに対し、千紗希の妄想は現実化させてはいけないという危機回避意識から来るものである。 ちなみに母親の日和は36歳なので、逆算すると20歳前後で千紗希を産んでいる事になる。母親は娘以上の胸の大きさを誇る。 父親は海外出張中で作中では第31話の写真の1コマとコミック7巻おまけのみ登場。見た目はおとなしそうだが肉食系だったのだろうか。 ◆作中での活躍 最初は制服の構造を研究しようとした幽奈にスカートをめくられ、幽奈のポルターガイスト発動でコガラシにのしかかられ、幽奈の姿を認識出来ないがためにそれを全てコガラシの不始末だと誤解しそうになっていた。 母の教えも相まって「男は狼」だと考えて警戒していたためである。 しかしその後千紗希の部屋で発生した悪霊トラブルをコガラシが自慢の拳で解決してくれたため、彼のことを見直すとともにその誠実な人柄を知ることになる。 その後はクラスメートとして親交を深めているがコガラシの人柄に触れていくうちに少しずつ惹かれていき、やがて片思いに至る。 最初は幽奈と並ぶ二大ヒロインの立ち位置だったが、幽奈の正体が霊能力者だったと明らかになってから、幽奈は恋人よりも頼れる相棒の関係にシフトしつつあり、恋愛方面での正ヒロインは一時期は千紗希一択になりつつあった。 千紗希はほぼ一貫して純粋なヒロイン的位置付けで掘り下げられており、コガラシも時折千紗希を異性として意識する描写も増えていた。 修学旅行編では事故により意識が15年後の未来へ飛ばされ、そこでは千紗希がコガラシと同棲していた。 ただし、修学旅行の直後にコガラシが宵ノ坂酌人に襲われて霊能力を失ってしまいコガラシと触れ合えなくなった幽奈が悲しみながら成仏してしまったという条件付きである。 未来を知った千紗希が過去にいる幽奈たちにコガラシの危機を伝えた事でコガラシの霊能力喪失は回避されたため、幽奈の成仏は先延ばしになっている。 結果的に未来が改変された事で千紗希はたとえ優位であっても将来的に選ばれるかどうかは分からなくなった。(*1) 最終的にコガラシは幽奈を選んだものの、最終章直前まできっちり正統派ヒロインの立ち位置を維持し続けた。 人気投票は第1回、第2回共に2位。 ◆人間関係 社交的で先入観なく付き合える性格により、幽奈を含めたゆらぎ荘メンバーとも打ち解けている。 冬空コガラシ 先述の通り、除霊相談をきっかけに親交を深めている。 最初はコガラシがエッチな男だと誤解していたがコガラシが誤解されても誠実な態度を貫き、無事にトラブルを解決したため、彼を見直す事となった。 その後は徐々にコガラシの事を気にする描写が増えており、コガラシもそんな千紗希を自分の理解者として受け入れて仲良くしている。 まだお互いに分かり合える関係であり、徐々にコガラシの心を揺さぶる描写も増えており相性抜群である事には間違いない。 文化祭の一件以降、幽奈がコガラシに惚れている事を察すると同時に自身もまたコガラシに惹かれている事を強く認識。 恋のライバルとして幽奈に負けたくない思いを密かに抱いている。 修学旅行編の一件を経て距離を縮め、ゆらぎ荘メンバーと同様に下の名前で呼ばれるようになった。 また、同時に千紗希はコガラシの事を「コーくん」と呼ぶようになっている。 湯ノ花幽奈 千紗希は幽体である幽奈の姿を認識できないが、幽奈と筆談で意思疎通が図れるため初期から同じ年頃の女子として親交を深めていた。 幽奈がおぞましい姿になって収まった写真を見て初見は驚いたものの以降はあまり気にせず、あくまでも同じ年頃の女子として扱っていた。 第46話ではこゆずの力によって幽奈が一時的ながら完全な実体化を果たし、このエピソードで初めて千紗希は幽奈を視認して直接言葉を交わす事になる。 第128話以降は千紗希の霊感が若干高くなり、幽奈の声と姿を認識できるようになった。 霊能力者になったわけではないため実体化していない幽奈に触れる事は不可能だが、これにより筆談が不要となった。 雨野狭霧 クラスが違う事もあって学校内では会話する場面は少ないが仲はそれなりに良好。 千紗希自身は普通の同級生としてより仲良くしようとしているが、狭霧は千紗希の人柄と女子力の高さを羨ましく思っている。 荒覇吐呑子 千紗希は漫画家である呑子の連載作品のファンである。 まさか身近な場所に憧れの漫画家さんがいるとは思いもしなかったため、初めてあった時は感激していた。 しかし資料収集のためなら手段を厭わずよく他人を巻き込んではコスプレをさせるため、千紗希も若干呆れ気味。 信楽こゆず コガラシが湯煙高校に入学して間もない頃に千紗希は怪奇現象に悩まされており、それを引き起こしていた化け狸の少女。 巨乳に憧れており、千紗希を見掛けて研究するため上記の怪奇現象を発生させていた。 トラブルが解決した後は事情を理解して仲良くなり、一緒に買い物するなど姉妹のような関係になる。 第122話ではお互いに心を開いていないと簡単にできない憑依をあっさり成功させた事で2人の絆の深さにミリアは驚嘆していた。 神刀朧 朧は生い立ちの関係で世間一般から大きくかけ離れた感覚を持っており、千紗希はいつしか朧に常識と女子としての一般的な振る舞いを教える役回りとなっている。 そんな千紗希を朧はいつからか「師匠」と呼ぶようになっているが、千紗希は「その呼び方はやめてくれ」といっている。 雨野雲雀 湯煙高校に転校して間もない雲雀が悩んでいたのを千紗希が自宅に誘った事をきっかけに交流するようになる。 胸のサイズを気にする雲雀からは畏怖の念を抱かれているが幽奈と共にコガラシに恋する者同士でライバル兼友達の関係になった。 緋扇かるら かるらがコガラシへの想いは他の女性陣より上と当初は舐めていたがウォーターサバゲーをきっかけに恋のライバルと認める事になり、修学旅行で霊力が暴発して落ち込んでいた千紗希に対して宣戦布告していた。 轟紫音 紫音の不良姿に初見は少し怖がっていたものの千紗希によって美少女に変身した事で紫音は恩返しのため千紗希の恋をサポートするようになった。 宮崎日和 千紗希の母親でもあり、彼女が男性に対して警戒心が強いのは日和の教育の影響によるものである。 親子仲は良好だがカワイイものを見るとだらしない表情をする母を見て娘はたびたび突っ込んでいる。 柳沢芹 中学時代は不良だった芹は中三の時に千紗希と兵藤が通っていた中学に転校する。 千紗希といつどのように交流を持ったかは不明だが湯煙高校へ入学する頃には不良を卒業しており、後に紫音を紹介するほどの仲になっている。 作中での主な活躍を見渡して非の打ち所がない正統派ヒロインのひとりであり、主人公の理解者と言う好ポジションだった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 確かにヒロインとしては正統派である。 上記の事柄は全て事実である。 しかし彼女は本作において非常に重要な役割を担っている。 何を隠そう、彼女は エ ロ 担 当 なのである。 登場する度に高確率でエロいハプニングかサービスシーンがある。初登場エピソードの2話目からいきなりポロリである。 二大ヒロインの片割れである幽奈は衣服が幽体の一部であるため一瞬で服装を変えられる上、物体を触れるか透過できるか自由に選択できるため脱げる/脱がされる系のハプニングが起こりにくく、脱げる系ハプニングは殆ど千紗希に回ってきている。 アングルの関係でパンチラになっているシーンを除いても相当な頻度でエロいハプニングが起こっている。 また、本作はToLOVEるよろしく単行本で乳首が加筆されることに加え、千紗希はポロリや入浴シーンが非常に多いためその恩恵(?)を大いに受けている。 え?意味が分からない?ラブコメの正統派ヒロインにもかかわらず登場回の大半で豊満なおっぱいを読者の前に晒すシーンがあるって事だよ! ◆エロい名場面の数々♡ パンチラは名場面といえるかどうか微妙な物が多いため、特記すべきもの以外省略する。 初登場エピソード 第4話 初登場。扉絵では猫を可愛がっていたが、しゃがみ過ぎてパンチラになっていた。 本編では制服の構造を研究しようとした幽奈に背後からスカートをめくられる。幽奈の姿を認識できない上、幽奈の背後にはコガラシが立っていたため、コガラシがあらぬ誤解を受ける羽目に。 第5話 回想でいきなりシャワーシーンが登場。 幽奈がポルターガイスト現象を発動させコガラシをふっ飛ばし、コガラシがラッキースケベを発動させて千紗希の上にのしかかってくる。しかも服の裾がめくれてブラもパンツも丸見え。初めて落ち着いて言葉を交わす場面でいきなり恥ずかしい目に遭う。 その後部屋のぬいぐるみが何者かに操られ、服を引き裂かれ剥ぎ取られるが、コガラシに助けられ事なきを得る。 第6話 コガラシがぬいぐるみを操った犯人信楽こゆずを突き止め和解を果たすが、純真で幼く空気を読めないこゆずが不意打ち気味にポロリさせてくる。しかもコガラシにポロリの瞬間を見られてしまった。初登場エピソードでは話を重ねるごとにハプニングがどんどんレベルアップ。早くもエロインの本領発揮。 身体測定(単発) 第10話 幽奈が制服の構造を調べたいと言ったので、準備室で制服を脱いで貸していたところ、たまたま部屋に入ってきたコガラシに下着姿を見られる。しかもコガラシが入る前に声を掛けたため、慌ててバタバタして転んでしまい、下着も脱げかけの状態になってしまった。脱ぐときは部屋に鍵を掛けましょう。 単行本第3巻表紙 本作では単行本カバー裏の女性キャラが表紙絵と同じ構図でエロい格好をしているのだが、千紗希の場合はパンイチで、表紙絵ではカバンを持っていた右手でおっぱいを隠していた。第1巻の幽奈や第2巻の狭霧はもう少し衣服を身に付けていたのに、千紗希はパンツ以外何も身につけていなかった。さすがエロイン。 また、番外編ではこゆずのおねだりによって千紗希はメイドになったり幽奈と一緒にベビードールをお披露目した。 千紗希のゆらぎ荘お泊り 第17話 扉絵サービスショット。びしょ濡れスケスケ気味な夏服 ゆらぎ荘女性メンバーのと入浴シーン 第18話 扉絵サービスショット。しかもカラー。寝間着の浴衣がはだけて今にも襲われそうなシーンで、ポロリ寸前 踏んだり蹴ったりな大ハプニング発生。寝相の悪すぎる幽奈が千紗希の浴衣の襟元を掴んでポロリ。更にポロリしたままコガラシの顔の上に倒れこみ、胸を寝ているコガラシの顔面に押し付ける。すぐさま離れようとするものの、コガラシを半分起こしてしまい、後ろから誤ってパンツを掴まれ引きずり降ろされる。更にその後寝ぼけたこゆずが胸に吸い付き、こゆずから逃げようとして今度は丸出しのお尻をコガラシの顔面に押し付けてしまう。二度も顔面にのしかかったことが原因でコガラシが目を覚ましたため、上も下もはだけた状態のあられもない姿のまま止むなく寝たふりをするが、コガラシはそんな千紗希にそっと布団を掛ける男気を見せた。 臨海学校 第24話 海で遊んでいたら触手妖怪から真っ先に狙われ、まず水着のトップを不意打ちで剥ぎ取られる。それを知った兵藤がガン見しようとしたためとっさにコガラシの後ろに隠れたのだが、コガラシの背中(素肌)に生おっぱいを押し付けている。コレだけでも十分にエロい。兵藤に見られるのはアウトでコガラシに押し付けるのはセーフなのか…。 その後水着を全部剥ぎ取られ、触手に絡みつかれて両手足の自由を奪われ全裸触手プレイ。ついでに幽奈を除く他の主な女性キャラも全裸触手プレイになったが、千紗希のみ全裸の場面がぶち抜きの大ゴマで描かれた。さすが正ヒロイン。 第25話 転んで足を捻ったと嘘を付くがコガラシに診てもらう羽目に。生足ズームアップ パンチラ視点と言う謎のサービスショット。 その後本当にすっ転んだところをコガラシが受け止めるが、ラッキースケベ発動で胸を鷲掴みにされる。 第26話 露天風呂のサービスシーン。クラスの主要な女性キャラ共々一糸まとわぬ姿を披露。 夏休み 第29話 本編には登場しないが、扉絵サービスショットで入浴シーン。こゆずとお風呂に入っているとき、背後からいきなりこゆずに胸を揉まれたらしい。こゆずはヨダレを垂らして嬉しそうにしているが、千紗希はそうとうびっくりした表情をしている。なお、この扉絵はサイドストーリーで、第28話冒頭でこゆずが千紗希の家にお泊りすると言っていた話の続きである。こゆずが乳揉みをやらかすのではないかと一同が不安になっていたが、案の定揉んでいたのであった。 第31話 乳揉み、ポロリ、入浴シーン、変態プレイを1話で一挙にこなすという大快挙を達成。さすがメインヒロインは格が違う。ストーリー自体は第29話の扉絵の続き。まず冒頭ではこゆずがもっとエロいエラいことをやらかしていたことが発覚。こゆずは寝ている間に千紗希の胸へ手をやり、朝には千紗希をおっぱい丸出しの状態にしていた。それも毎晩。 ランジェリーショップでは、おっぱいにパンツを嵌めると言う変態プレイをこゆずに強要される。 お泊まり最後の夜には宮崎母娘とこゆず3人での入浴シーン。こゆずは千紗希の巨乳と日和の爆乳に挟まれ、満足そうにしていた。おいタヌキそこ代われ。このとき、こゆずの口から「親子丼(どんぶり)」とか言う、健全な青少年を感化し兼ねないキーワードが飛び出す始末。エロ同人だったら母娘のおっぱいに囲まれて入浴なんて美味しいシチュですもんね。 お泊まり最後の夜は就寝時、こゆずの「乳に挟まれて寝たい」と言う強い希望によりベッドで川の字になって寝ることになる。そしてこゆずはまた例によって千紗希の服に手を突っ込み揉んでいた。…が、今回は千紗希の母日和がその上を行ったため印象は薄い。日和は自らおっぱいを出してこゆずを谷間にダイブさせたのだった。さすがエロインの母はやることが違う。 ちなみにこの話が載っていたジャンプは40年続いた『こち亀』が最終回を迎え、当時連載していた全ての作品がその話の中でこち亀の要素を取り入れており、こちらはショッピング中こゆずが両さんを模した鼻眼鏡をかけて宮崎母娘が笑う1コマがあった。 夏休み明け 第36話 まさかまさかのポロリなし。パンチラさえもなし。今回は初めてエロと縁がなかった。というか珍しいことに、第36話は誰のサービスシーンもエロいハプニングも全くなかった。強いて言うなれば皆でセクシーなアイドル衣装を披露したことぐらいか。 第37話 朧のせいで女子更衣室にコガラシが入り込んでしまい、狭霧やうららなどと共に着替え中の姿を見られてしまう。千紗希の場合はパンイチだったが、とっさに胸を隠したため見られずに済んだ。それでも十分エロい。 ただしコガラシに故意がなく、朧がやらかして巻き込まれたことをすぐに狭霧が察したため、千紗希も他の者もコガラシを責めることはなかった。 第38話 チョイ役での出番だったため特になし。またもやサービスシーンなしという由々しき事態に。 ハロウィンパーティ(単発) 第39話 兵藤に余計なことを吹き込まれたこゆずにイタズラされ、ハロウィンコスを露出度の高いコスに変えられてしまう。ちなみにボトムスは面積が狭く、トップスは細いファー一本が胸の周りを一周している状態。 一旦は元のコスに戻ったが、寝ボケたこゆずに再びエロコスにされてしまった上、幽奈に吹っ飛ばされたコガラシが衝突したためファーがズレて見事にポロリとなった。 他のメンバーのほうがもっとエロいコスだったものの、エロコス2回とポロリ1回で今回も無事にエロインとしてのノルマを達成してくれたと考えれば文句なしである。 日常回(単発) 第41話 扉絵のアオリ文がおっぱいをなぞっており、巨乳が強調されている。ボディラインに沿ってアオリ文が書かれたのは初登場回に続いて二度目。 サービスショットで着替え中のシーンが登場。やはり巨乳が強調されて描かれている。 雲雀が不安げな表情をしていたので家にあげてみたところ、巨乳になりたいから触りたいと言われ、服の上からではあるが渋々おっぱいを触らせることになる。とうとうこゆず以外の同性からも魔の手が伸びた。 しかしその一方で、コガラシが信頼できると雲雀に語る場面では珍しくメインヒロインらしい表情を見せていた。ただのエロインじゃなかったんですね。 文化祭 第42話 二大ヒロインの片割れである幽奈が大サービスしまくったため、残念ながら千紗希のサービスシーンはなし。 第43話 次回への繋ぎの場面でのみ登場したため、今回の出番は顔出し程度で終わった。 第44話 エロなしに二大ヒロインとして真面目に活躍。見事な活躍ぶりだったけど、そろそろポロリしてくれませんかね。 恋愛に新展開 第46話 皆様お待ちかね入浴シーン。露天風呂の中でのやり取りがあったのでサービスシーンが長め。幽奈と千紗希という二台ヒロインの巨乳が並ぶ見事な光景だった。 こゆずの力で初めて千紗希が幽奈を目視するという名場面も露天風呂の中。今後回想などで登場しそうな名シーンで二大ヒロインが揃っておっぱいを出しているとかサービス良すぎる。 第47話 久々の千紗希主役回。冬ならではの展開で冬らしいお色気シーンが満載。 大雪で帰宅困難になったコガラシを家に泊める。(*2)雪で冷えた身体を温めるべく、シャワーを浴びるシーンで早速サービスショット。 その先特にハプニングはなかったが、コガラシと2人きりで一夜を過ごしたがため久々に千紗希のエロ妄想が炸裂。雑誌の恋愛チェックにあった「触ったり触られたりしたいか」という設問を見て、なぜか「胸や尻を触られたいかどうか」の意味と解釈。回想シーンでコガラシとのエロい名場面(*3)が蘇り、終いにはコガラシと裸で抱き合いつつ一線を超えるなど過激な妄想が全開。やっぱりえっちじゃん。 また、服の上からでも巨乳が目立つ湯上がりの部屋着姿や、うっかりコガラシの膝の上で転寝をしてうつ伏せになり、胸を押し付ける姿もどことなくエロい。 第48話 出番はちょっとだけだったが、更衣室のシーンで下着姿が描かれる。 第49話 真面目にラブコメ戦線布告回だったため、エロ要素はほぼなし。 第50話 幽奈、コガラシ、雲雀と共にお互いをデッサンしていたが、服のラインを気にし過ぎて上手く描けないと言う話を聞いたこゆずが「じゃぁ裸を描けばいい」と考え、4人全員を裸にしてしまう。こゆず曰く「裸なんて何度も見られてるじゃん」とのこと。確かに千紗希はコガラシの前で5回もおっぱいを見せたor見られそうになったことがあるのだが、意図して見せたことは一度もない。 千紗希の場合、下乳の下に画板を挟むようなポーズになっており、巨乳を無駄に強調している。エロい。意中のコガラシを前にした状態でいきなり裸にされたこともあって今回はさすがの千紗希も怒っており、こゆずを説教するとき皆の中心に立っていた。 冬休み 第54話 久々に扉絵サービスショットで入浴シーン。今度は脚のラインに合わせてアオリが書いてある。 本編ではエロ妄想が炸裂。恋人としてロマンチックにクリスマスを過ごすようなことは考えず、ロマンチックなシチュエーションから一転してヤっちゃうことばかりを考えてしまうようだ。やっぱりエロイン。 また、更衣室で着替える際、ドアノブに着替え中の札を掛け忘れ、よりによってパンイチになって体を拭いているところでドアを開けられてしまう。たまたま胸がタオルで隠れていたのと、開けたのがコガラシだったためすぐにドアを閉めて部屋を出てくれたのが千紗希にとってせめてもの救い…だったが、単行本ではタオルが修正され、ばっちりポロリでした。 第55話 扉絵カラーページでは衣装がエロく、巨乳が強調される服装になっている。 ストーリーは前回の続き。ゆらぎ荘に入るとこゆずによって水着サンタコスにさせられる。やや面積が狭いビキニでエロい。 その後おかみさんからのクリスマスプレゼントとこゆずの願望が原因となり、ゆらぎ荘メンバー共々クリスマスケーキの生クリーム風呂にぶち込まれ全裸にされる。 更に幽奈と共に生クリームの丘から滑り落ちてコガラシと衝突。千紗希はコガラシの顔面に、幽奈はコガラシの腰のあたりに全裸で騎乗する形となってしまった。二大ヒロインが過激なサービスで読者にクリスマスプレゼント。 かるら編 第57話 巻頭カラーでは見開き扉絵でゆらぎ荘メンバーと共に入浴シーン。 本編ではゆらぎ荘メンバーと共に水着を着てコガラシのいる温泉に入るが、突如乱入してきた2人組の妖術によって他のメンバー共々水着を引き裂かれて全裸にされる。 普段ならこういうときコマの中央付近に描かれるのだが、今回はややシリアスな展開が始まる都合上、コマの端に描かれている。 第58話 コガラシが乱入者に攫われ、ゆらぎ荘メンバーが全裸のまま乱入者にバトルを吹っかけるという展開であったが、千紗希は非戦闘員なので目立った場面はなかった。終始全裸だったのにエロ要素ほぼなし。 第59話 戦闘による疲労で倒れたメンバーを夜通しで看病。前回が全裸だったので、さすがに今回はゆらぎ荘メンバーにエロ要素はなかった。 第60話 ゆらぎ荘に残ってサポートを行うグループだったが、霊能力者ではないため目立った活躍はなし。サポートメンバーのためにサンドイッチを作っていた。 第64話 騒動が解決し、コガラシの誕生日パーティをやり直す場面で再登場。2ページしか出番はなかったが、1コマだけアップで描かれた。 単発 第65話 コガラシの姿に化けたこゆずが調子に乗って千紗希の服をめくり、ブラを引き上げて生乳揉み。エロ担当千紗希の面目躍如。が、当然千紗希は怒った。 バレンタイン狂想曲 ホワイトデー幻想曲 第68話 扉絵で珍しく正統派ヒロインらしい姿が描かれている。本編でも珍しく正統派ヒロインらしい行動に終始しており、エロ要素は残念ながら皆無。 第69話 巻頭カラーのおまけページで登場。幽奈のポルターガイストで揉みくちゃにされて吹っ飛ばされた際、ヒロイン達のビキニが外れると言うサービスショット。千紗希はもはや当たり前のようにビキニのトップが外れており、ボトムスも半脱げの状態であった。 本編はゆらぎ荘住人のバレンタインの風景を描いており、千紗希は登場しない。 第73話 ホワイトデーでコガラシからマカロンを貰い、そこから無駄に深読みを行い、更には発展してエロ妄想が炸裂。マカロンを食べさせて貰いながら事を致すことを想像していた。相変わらず誰よりも過激な発想だった。 単発 第74話 新キャラ轟紫音を女子としてアシストする役回りだったので、エロ要素皆無。 第76話 コガラシが夢魔の呪いにかかってしまい、ヒロインが片っ端から全裸に見えるというハプニング発生。千紗希は真っ先に裸を見られる羽目になったが、千紗希自身はそんなことを知る由もなかった。 第77話 表紙は着替え中の場面。サブタイのパンツ事件簿にちなみパンイチである。 こゆずの術で作ったパンツを誤って履いてから登校してしまい、スカートの下はノーパンというという状態で半日過ごす羽目に。こゆずが咄嗟に術で新たなパンツを作ってフォローを試みるが、今度は誤ってコガラシをパンツにして千紗希に履かせてしまっていた。このミスはこゆずが術を解いたときに発覚。術が解かれたとき、千紗希はノーパン状態でコガラシに顔面騎乗を行う羽目になった。 第78話 女性キャラ勢揃いでゆらぎ荘の温泉に入浴し、他の女性キャラと共にサービスショットを披露。ただ、巨乳の新キャラが2人加わったせいで残念ながら今回はあまり目立っていない。 第81話 三者面談で担任から「(お料理上手なので)素敵なお嫁さんになれそうで」と言われた時、真っ先に自分が妊娠した姿を思い浮かべていた。なぜ結婚して手料理を振る舞う姿やウェディングドレス姿を思い浮かべず、いろいろすっ飛ばしたのか?安定の妄想癖である。 第85話 コガラシとデートする夢ばかり見て気になってしまうため、夢魔の半妖である夢咲先生に術を掛けて夢のコントロールを試みた。しかし副作用が発生して自分の服が見えず全裸になっている錯覚に陥り大パニックに。少し経つと副作用は悪化し、自分どころか周囲の人間まで全裸になっているようになってしまった。 湯煙温泉郷フェス 後日談 第86話 皆で温泉郷フェスに出るという話になり、ゆらぎ荘メンバーから誘いを受ける。今回のメインは幽奈であり、千紗季はバックバンド担当ということもあって目立った活躍はなかった。話の内容が内容だけに今回はエロ自体も控え目で、扉絵の幽奈以外は至って普通の日常回だった。 第87~89話 バックバンド担当という事もあり、あまりスポットが当たらなかったため、登場したコマは数えるほどしかなく、モブ同然の出番しかなかった。 第90話 温泉郷フェスの後日談1。芹と共にファミレスへ立ち寄り、雲雀と遭遇。しかし雲雀回だったのでやはり目立った出番はなし。 扉絵で入浴シーンがあったが、遠景なのであまり目立たず。 第91話 温泉郷フェスの後日談2。コガラシ、紫音と3人でバイトとして沢登り新企画のテストに参加。久々に色々なエロ要素が盛り込まれた。 水着の上からウエットスーツを着用する際、巨乳で背中のファスナーが締まりにいこともあり、コガラシに締めてもらうという流れに。このとき、締めてもらう姿も無駄にエロいし、締めてもらったときにエロい声まで上げてしまった。 沢登りでは足を滑らせ、後ろを登っていたコガラシの顔面に尻から突っ込む形となる。ウエットスーツというぴったりとした格好なので、脱がなくても尻のあたりが十分にエロい。 最後は混浴ドッキリを仕掛けられ、入浴中に誤ってコガラシが入ってきてしまい、紫音と共にタオルも巻いていない完全に無防備な姿を見られてしまう。皆相手を気遣ってすぐ浴場から退出しとするも、ドタバタで3人が連鎖的に足を滑らせ、倒れたコガラシの上に紫音と2人で騎乗する形となってしまった。第55話以来となる約1年振り2度目の3P全裸騎乗であった。 単発 第99話 扉絵は脱衣所のシーン。千紗季の場合は今からパンツを脱ぐというところであり、おっぱいはバッチリ見えている。 本編ではコガラシに掛かったパンツの呪いを解くため、渋々パンツを見せる羽目に。赤面しながら華麗にスカートをめくるあたりには性格が出ている。 第105話 扉絵は最早お馴染みとなったシャワーシーン。アオリ文はいつものごとくヒップのラインに沿っている。 本編ではコガラシと下校中に突然の雨に濡れ、足湯処で雨宿り。しかし生足を見せたことでコガラシがドキドキしてしまい、それに気付いた千紗季自身もドキドキするのであった。 ウォーターサバゲー 第106話 おかみさんの怪しいコレクションをこゆずが開き、サバイバルゲームの世界に巻き込まれる。 コガラシが水鉄砲になり、水鉄砲の水を浴びると服が溶けてなくなり、全裸になるとゲームオーバーというゲームであり、早くもエロインとしての活躍が期待される展開に。 第107話 2週連続センターカラーで、前回の扉絵で入浴シーンを披露しなかった人が今回の扉絵で入浴シーンを披露。千紗季は今回の扉絵担当。 本編ではかるらと手を組み朧・狭霧に勝つが、かるらとの直接対決となったところでこゆずによって巨大化させられる。 第108話 最初は下半身すっぽんぽんの状態で、途中で左のおっぱいもポロリとなるが、こゆずの力で衣服が復活。すぐには脱落しなかった。その後夢咲先生の魔眼が暴発し、水鉄砲になったコガラシが興奮して暴走。幽奈、かるらと仲良く見開きで全裸になって脱落する。やっぱり読者の期待を裏切らないのであった。 単発 第110話 扉絵は真夏の水着ショット。珍しく健全。…が、本編では久々に踏んだり蹴ったりのエロいハプニングが連続する。 雲雀の霊符が風に飛ばされ、コガラシを誤って小さくしてしまう。そしてコガラシは虫ほどの大きさに縮小した状態で、千紗季のバッグの中に紛れ込んでしまった。 コガラシが紛れ込んでいるとも知らない千紗季はプールの授業で更衣室へ向かう。そしてコガラシがバッグから這い出たときはちょうど着替えの最中であり、よりによっておっぱいを露出しているところだった。 その後コガラシがゴーグルに引っかかり、鎖骨→胸の谷間→胸の下とスク水の隙間→背中と身体中を這い回り、くすぐられる状態に。最後はコガラシがお尻に滑り落ちたところでコガラシが元のサイズに戻り、尻と水着でコガラシの頭を挟み込む状態に。 コガラシが誤解されることはなかったので、ラブコメ方面には影響がなく、単純にエロインとしての役目だけを無事に果たすという非常に理想的な展開であった。 第114話 出番はないが、扉絵では学校の体育でプールに入って泳ぐ姿が描かれている。第110話のプールシーン回収? 第115話 ゆらぎ荘メンバー+千紗希が緋扇家の秘術にてコガラシに対する性別認識を狂わされ、女としか認識できなくなってしまう。術自体は最終的にかるらが解いて事なきを得たものの、術が掛かっている最中にゆらぎ荘メンバーと千紗希はコガラシと一緒に入浴していた。羞恥心を感じなくなっているため当然タオルもなし、手ブラもなし♡ 第116話 緋扇かるらの転送術により、誤ってコガラシと2人で南の無人島に数日間飛ばされる。 服を脱いで洗い、乾くまでの間にと水浴び入浴をしていたところ、猿に服をすべて持っていかれてしまい、止む無く大きな葉っぱで大事な部分を隠す事になる。 妄想も絶好調で、葉っぱで大事な部分を隠す姿からアダムとイブを連想し、そしてそのノリで誰もいない島で密かに事を致すところまで考えていた。 天狐幻流斎編 第122話 幽奈の姿を認識できず、重要な局面で話がしづらかったため、こゆずと憑依合体することによって一時的に霊感を得ることになる。しかし取り憑いたこゆずが興奮し、体の支配権を奪ってビキニトップをたくし上げてセルフ乳揉み。大事なところでもしれっとサービスをする姿はまさにエロインの鑑。 第123話 こゆずが憑依状態では術をうまく制御できず、服を变化させようとしたところ誤っておっぱい丸出し状態のビキニアーマー姿にされてしまう。シリアス展開の合間を縫ってまたもや読者サービス。 第128話 入浴シーンがあったものの話の中心にいなかったため目立ってはいなかった。ただし、入浴する時にこゆずとの憑依の名残で千紗希は霊力が上がって幽奈の姿が見えるようになり、これまで限られた状況でしか会えなかった友達が常に会えるようになったので千紗希と幽奈は喜びを分かち合っていた。 単発 第132話 温泉プールのユノワールでドスケベな思念体にイタズラされて、マイクロビキニを来ている幻を見せられる。そして最後にはポロリさせられたが、幽奈が憑依によって千紗希の中に隠れて奇襲を行い、思念体自体は無事に討伐することができた。 ちなみに霊感が上がった事で幽奈以外にも幽霊が見えるようになってしまい、千紗希は日常生活に少なからず支障をきたしている模様。 第141話 ゆらぎ荘メンバー+千紗希&夢咲先生が、タオルを巻いた状態でコガラシと一緒に入浴することになる。しかしこゆずが女将さんコレクションの入浴剤を見つけて温泉に注ぎ込んだため、女性陣全員が発情してしまうことに。 最初に見開きの中央付近で胸元のタオルを外しておっぱいを見せ、その後数ページ後には仰向けになって股を開き、M字開脚の状態でコガラシを誘惑していた。 なお、コガラシは惚れ薬で発狂しつつも、鋼の理性で耐え抜いたため事なきを得ている。 修学旅行編 第142話 コガラシと一緒に来月の修学旅行に備えて最終チェックする事になり彼と距離を詰めようとどうするか考え、大胆にいくか考えた千紗希はスカートをめくる妄想をしたが直後に痴女だよ!!とツッコミを入れていた。 コガラシといると何故かラッキースケベが発生するという本作品においてメタ的な事を言いつつその事を想定して可愛い下着をはいてきていつでも来いと警戒していたが何故かラッキースケベは発生せず千紗希も想定したラッキースケベを妄想していたが後から紐パンは攻め過ぎと後悔して一転してラッキースケベ回避を願うが…。 しかし、そんな彼女の願いもむなしく先日の宵ノ坂の件でうららから貰った霊符玉を誤ってコガラシが触れてしまい2人の衣服が剥がれてしまい駆けつけた教師から隠れるためカーテンの中、裸で距離を詰める事になってしまった…。 第143話 いよいよ始まった修学旅行。狭霧と雲雀、さらに朧とかるらも加わり千紗希はコガラシに全く近づく事ができない。さらに幽奈が見えるようになってから彼女がコガラシと一番距離が近い事に気づかされ、ゆらぎ荘に住んでいない千紗希は恋の進展で自分が一番遅れている事を痛感する。 一向は金閣寺を訪れ、少しでもコガラシと距離を詰めたい千紗希は行動するが霊力が強くなった影響で身体能力が暴発してしまい、コガラシは変態仮面の如く千紗希のパンツを被ってしまい千紗希はかなり落ち込んでしまう。 第144話 ホテルの銭湯で入浴中、千紗希は霊符玉でうっかりコガラシを呼びよせてしまい他の女子に見られないよう狭霧、雲雀、うららと共に慌てて彼を湯船に隠し、後から来た幽奈によってどうにか男湯に戻す事ができた。ちなみに千紗希はコガラシの胸辺りに騎乗していた。 翌朝、霊符玉が思いのほか危険とうららから回収を頼まれ千紗希は渡そうとするが第142話の件を思い出して暴発させてしまい今度は街中で幽奈達も裸になるが、朧の神速によって事なきを得る。しかし、度重なるハプニングでコガラシは女性陣と別行動をする事に…。 第145話 雲雀の恋みくじを見て千紗希は恋みくじをひくため幽奈と一緒にこっそり宿を抜け出す。そこで同じく恋みくじをひこうとしていた夢咲先生も加わるが行列で悩む中、とある占いの屋台に入る。そこには以前、幽奈がコガラシと制服デート中に出会った流禅がおり、夢咲先生の力を借りて望む未来をシミュレートする予知夢を千紗希が体験するが彼女の霊力の暴発。目が覚めるとそこはコガラシと結ばれた未来の世界だった!? ちなみに未来世界の千紗希は髪が伸びて高校時代に愛用していたヘアピンはなくなり、胸のサイズも母の日和のような爆乳に成長している。第17巻表紙も担当しており、カバー裏は完全に裸である。 第146話 状況を整理するため千紗希は探り探りするがコガラシをコーくんと呼んでいたりいってらっしゃいのキスをしてたり未来の自分にツッコミを入れていた。 さらに未来の情報を集めようと千紗希はゆらぎ荘を訪れ、そこでちとせと大人になったこゆずとミリアと再会。その後、温泉に入浴しつつちとせ達から近況を聞くが未来世界では幽奈は既に成仏したという…。ちなみに未来世界では千紗希の両親は海外に引っ越しており、別の人が住んでいる。 それから千紗希は自宅に戻った後、コガラシが彼女の前で服を脱ぐがどうやら風呂もいつも一緒に入っていたらしくまたもや未来の自分にツッコミを入れていた。この辺りは作中では滅多に登場しない父親譲りだろうか。そして千紗希はコガラシと夜の営みが始まりそうに!? 第147話 ところがここでコガラシが思わぬ事を口にする。実は千紗希の異変に薄々気づいており、以前から何度かあった事が判明する。コガラシが入れた紅茶を飲んだ事で一瞬何かを思い出し、その晩に夢を見て少しずつ過去を思い出しやがていつもの生活に戻りさらに一年が過ぎる。そしてコガラシからプロポーズされ婚約指輪を着けようとした瞬間、突然どこからともなく幽奈達の声が!? 第148話 流禅の望む未来のシミュレートが見れる予知夢の世界は幽奈達の世界では数分の出来事だが千紗希にとっては十一年の歳月が経っており、あまりに突然の出来事に声を荒らげてしまう。しかし、流禅に諭された事でまたコガラシと結ばれる未来へ辿るきっかけを探るが予知夢の世界の崩壊でコガラシは過去を思い出せなくなってしまう。なんとか思い出そうとコガラシと自宅に戻りいろいろ探すがその中で修学旅行のしおりを触った事で遂に思い出す。 千紗希がコガラシと結ばれる未来は修学旅行二日目の夜、狭霧との政略結婚に登場した宵ノ坂酌人が霊能力封じの水晶玉でコガラシの霊能力を封印した事がきっかけであり千紗希は全く関わっていない。つまり何もしなければ最初からコガラシと結ばれる運命だったのである。しかし、そのためにはあらゆる犠牲のもとに成り立つ未来を良しとせず千紗希は涙ながらコガラシのプロポーズを断り予知夢の世界は崩壊、千紗希は目を覚ました。予知夢の世界で千紗希の伝言によりコガラシは霊能力を封じられずに済んだが未来の夫が名前で呼んでいたのが再び名字で呼ばれ、千紗希は泣き崩れた…。 第149話 予知夢と言われていたものは流禅の口から失敗だと告げられたが千紗希も夢の内容はほぼ忘れてしまっていた。気を取り直して幽奈達と火花を散らさず改めてコガラシと修学旅行を楽しむ事になった。だが千紗希はどこか途方もない喪失感が残っていた…。 ちなみに修学旅行を楽しんでいるシーンのひとつに何があったのか千紗希が裸になって狭霧達に庇われるシーンがある。近くにうららがいるので霊符玉絡みのハプニングだろうか…。 それはともかくそんな千紗希を見た幽奈達の計らいにより千紗希はコガラシと観覧車で二人きりになる。コガラシにはバレていたが千紗希は幽奈達を名前で呼ぶ事を聞いた事でコガラシは千紗希の呼び方を変える事を提案。コガラシは千紗希を名前で呼ぶ事になるが千紗希からは何て呼ぶかでふと未来での愛称だったコーくんをふと呟き、コガラシは一瞬驚くも初めてのあだ名を気に入りこの話以降、千紗希はコガラシをコーくんと呼ぶ事になった。 修学旅行後 第152話 コガラシが千紗希を名前で呼ぶ中、千紗希はまだコーくん呼びに慣れてないようで名字で呼びかけていた。二人の関係は学校でも噂されているようでその場にいた雲雀はかなり動揺していた。 そんな中、朧が千紗希を含むコガラシに好意を抱く女性陣を集めコガラシの大奥とする事を提案するが反対する狭霧、雲雀、かるらに幽奈がなだめる事に千紗希は驚いていた。その後、落ち込んでいる朧を幽奈と一緒に必死にフォローしていた。 天狐雪崩編 第153話 修学旅行の件でコガラシが狙われる事を幽奈達が今後について話す中、一夜が明けると幽奈を除きコガラシ達が若返っていた。 千紗希は若返った事で霊感も戻ってしまい第128話以前のように再び幽奈が見えなくなってしまう。 第154話 若返った千紗希は日和に連絡しようと16歳に若返った呑子に訪ねるが宵ノ坂を恐れる11歳に若返ったかるらに突き飛ばされ、浴衣がはだけてコガラシに見られてしまう。 第156話 朝食後、千紗希は自身のスマホを見た事である程度は状況を把握する。若返りの影響はなかった夜々の猫神様を見て千紗希はまた背中に乗せてほしいと頼み猫神様を気に入っていたが乗ってる最中に雲雀がぶつかってしまいコガラシとラッキースケベが発生してしまう。互いに若返った状態でもこの辺はいつも通りではある。 第157話 扉絵では第122話でこゆずと憑依合体してこゆずに好き放題されていた未来の自分をスマホで見て千紗希は赤面していた。 第160話 前話でコガラシと幽奈が女将コレクションによって霊力がアップした事を聞かれ狭霧達もやる事になるが千紗希はうつ伏せになりコガラシに背中を押すマッサージを受けて何ともいえない表情をしていた。 第161話 コガラシ達を若返らせた黒幕でもある天狐雪崩が再び襲来。彼の部下2人によって幽奈達が分断され、千紗希はコガラシと一緒に雪崩と対峙する。 第162話 前話で千紗希は雪崩に攻撃されかけた事で万が一に備えて彼女は霊装結界を発動させる。成功した…と思いきや後ろ半身が丸出しになっていた。ちなみにコミック第19巻のカバー裏でも後ろ半身が丸出しになっている。 第164話 前話で狭霧達が雪崩の若返りの術を解いて元の姿に戻り、狭霧によって千紗希も元の姿に戻る。こゆず達を心配してかるらが天眼通で岸朝霞の異界を覗くがバカンス中と言われ千紗希はツッコミを入れるがその直後に頬白凛々愛が現れ、彼女によって霊装結界を発動していない千紗希は気を失ってしまった。 第166話 雪崩との戦いは決着を迎え、彼に若返りの術を解いてもらうが霊媒体質の影響でコガラシだけ未だ元に戻らずうららの提案により再び女将コレクションの霊能力修行マッサージをする事になり、千紗希はコガラシの鎖骨辺りを押していた。 ちなみに千紗希は内心で若返ったコガラシを可愛いと思いつつマッサージ中、彼女の豊満な胸がコガラシの頭に乗っていた。結局戻らない…と思いきやコガラシが幽奈に大好きと言った直後ようやく元に戻るが告白とも取れる内容に千紗希は唖然としていた。 単発 第168話 湯煙高校七不思議のひとつ「真実のカメラ」が兵藤の手に渡り葛藤の末、千紗希と狭霧ついでにうららを撮ってしまうが罪悪感に苛まれ写真を見ずに削除する。兵藤がそうこうしてる中、千紗希は狭霧と共にいつも通りコガラシとのラッキースケベが発生していた。 第170話 登場は体育祭の実行委員の仕事シーンのみで出番はなかった。 第172話 毎度のようにこゆずが女将コレクションを幽奈に試した事で幽奈が野太いおじさんになってしまい、当然ながら千紗希は驚いていた。 一向に元に戻らない幽奈にコガラシは優しい言葉をかけるが今回は幽奈が複雑な胸中になり、幽霊だから顔や体型は変えられないので少しでも可愛く見てもらおうと千紗希にナチュラルメイクを教えてもらっている事が判明する。 ちなみに扉絵ではゆらぎ荘の温泉で幽奈が千紗希に髪を結ってもらっており、こちらも上記の内容の一環と思われる。 秋の大運動会編 第173話 扉絵では千紗希が幽奈にストレッチしてもらっており湯煙高校の体育祭の途中と思われる。 体育祭終了後、ゆらぎ荘に朝霞が来訪するがコガラシによって異法結界が暴発してしまい幽奈達は運動会する事になり、千紗希はこゆずとちとせと一緒に紅組の応援団を務める事に。 第174話 朝霞の暴発によりコガラシが体操服などあらゆるものに精神が宿ってしまい想いを寄せる雪崩以外の異性に触れられる事に朝霞は落ち込むが、千紗希は第77話の件を話すというどこかズレた慰めをするがこういう状況に慣れてない朝霞は案の定ツッコミを入れていた。 綱引きの最中、こゆずが術で白組を妨害するが下着を消されたミリアの仕返しで千紗希も下着を消されてしまった。 第175話 扉絵は千紗希が蛇口の水を飲んでいるが激しい運動をした後か体操服が濡れて透けている。 秋の大運動会も終盤を迎え勝負は最初よりまともになったが千紗希はみんな恥ずかしい格好に慣れたと分析していた。最終的にこゆずとミリアの術によりコガラシの人形が女性陣の胸を鷲掴みにするというシュールな光景になりつつも秋の大運動会は紅組の勝利で幕を下ろした。 単発 第177話 こゆずとミリアの術合戦によりコガラシと兵藤が犬になってしまいその内の一体がこゆずとミリアに保護される。そこに千紗希も現れるが一緒に来訪した芹は犬の眉毛を見て兵藤と疑うが、その後は紆余曲折を経て犬はコガラシだった事が判明して千紗希は狭霧と一緒に驚いていた。 ちなみにこの話のタイトルは「サイレントゆらぎ荘」であり、今のジャンプでこの漫画はいつも台詞が多いから台詞を減らしてはと担当編集にアドバイスされたが、作者はなぜか減らすどころか最初から最後まで台詞をなくしてしまい担当編集はアオリ文でツッコんでいた。ゆらぎ荘よりさらに台詞が多い漫画はこの時期も安定の休載中でした 第178話 コガラシと共に体育祭実行委員の仕事終わりに湯煙高校七不思議のひとつ「獄寒の体育倉庫」に巻き込まれてしまう。霊媒体質の影響でコガラシの体調が悪化してしまい、千紗希は裸になって人肌でコガラシを暖めようとする。この時、互いの乳首を合わせていた 千紗希は意識がもうろうとする中でコガラシは夏の間に様々なピンチが続いた事でゆらぎ荘の皆ともっと過ごしたい事と修学旅行の一件で千紗希に感謝してる事を思い出していたが目を覚ますとやはりコガラシといろいろヤバい体勢になっており千紗希は羞恥絶叫するしかなかった。 第180話 2回目のハロウィンだったが既に終了していて千紗希は就寝中だったので出番はなかった。 第181話 誕生日を迎える幽奈のために彼女には内緒でサプライズパーティーを計画するが隠し事が下手な上にこゆずのミスで結局バレてしまうが、状況を察した幽奈は敢えて気付かないフリをして千紗希はそんな健気な彼女を見て涙目になっていた。 第185話 夢咲先生がインキュバスだった教育実習生の鳴石ルカの夢魔の力によって彼女が夢魔の力を封印された影響でイメチェンした姿に描写こそなかったが千紗希もコガラシ達と一緒に驚いたと思われる。 第187話 うららの提案で誅魔忍軍特製ブラのモニターになるがコガラシの霊媒体質の影響で彼に揉まれてるような感覚を味わう。寝不足になるとコガラシはクレームをつけるが、彼に想いを寄せる女性陣はまんざらでもなかったがコガラシの気持ちを汲んで泣く泣くリンク機能は見送った。 ちなみに千紗希自身は好みのブラが少ないからもう少し胸を小さくしたかったようで逆に胸を大きくしたい雲雀からは驚愕されていた。 そして… 第190話 扉絵では就寝中の千紗希が夢の中でコガラシと一緒に泡風呂に入っており、彼の右手は千紗希の右の乳房を鷲掴みしていた。 体育祭の次は文化祭の実行委員として活動中、委員長に告白されるがコガラシが好きな千紗希は当然その返事を断る。コガラシと二人きりになろうといつもの妄想もする千紗希だったがコガラシをデートに誘おうとする狭霧に偶然にも遭遇してしまい、やがて疑心暗鬼に陥ってしまい心配で見にきたコガラシに第149話以前のように名字で呼んで投げやりに告白してしまう…。 第191話 びしょ濡れになった千紗希を幽奈が見つけてそのままゆらぎ荘の温泉に転送され、千紗希は前話のやりとりを幽奈に伝える。諦めモードになりつつある千紗希に幽奈は第44話の去年の文化祭で励ました件を出して去年と逆の立場で幽奈が千紗希を励まし彼女は再び頑張る事を決心する。 文化祭当日、千紗希は昨日の一件の気まずさからコガラシをつい避けてしまう。逆にコガラシが口を開こうとする直前、千紗希に昨日フラれたばかりの委員長が彼女とデートしようとコガラシに仕事を押しつけて遠ざけようとする。コガラシのためならと委員長の誘いに応えようとするが、そんな彼女の涙を見たコガラシが駆けつけた事で委員長は退散。そこに幽奈、狭霧、朧、雲雀、かるらと同じくコガラシに想いを寄せる女性陣が揃い陰で2人を見守る。 コガラシは改めて千紗希に昨日の件を気にしていたようで告白の返事について伝えようとするが千紗希は幽奈達の気持ちも代弁しつつ今度は堂々と彼に告白をした。 千紗希の恋の結末 ここをクリックすると物語終盤のネタバレがあります。 第193話 狭霧はクリスマスデート、千紗希は告白した事で雲雀とかるらは動揺を隠せない中で以前から千紗希を応援していた紫音は夜々と一緒に喜びをわかちあっていた。そして幽奈は自身の成仏が近い事を悟りコガラシに告白をする…。 第194話 幽奈からコガラシに告白した事ともうすぐ成仏する事を伝えられて千紗希達は愕然とする。コガラシは全てのバイトをやめて少しでも幽奈との時間を増やそうと帰路につく途中、復讐をうかがっていた宵ノ坂醸之介に体を奪われてしまう。コガラシは自分に想いを寄せる女性陣を守るために醸之介ごと自らの体を渾身の一撃で吹き飛ばし幽体状態のコガラシは消滅してしまう…。 第195話 四年以上の月日が流れ、狭霧はコガラシと恋人になっていた。千紗希は雲雀と共に大学ではモテモテになっていたが、朧によると2人はコガラシへの未練をなくすまで時間はかかったようで酒が入ると今より荒れてたらしいが千紗希は酔い潰れた雲雀を連れてコガラシと狭霧にお祝いの気持ちを伝えた。だが、狭霧は今の状況に違和感を持っていた…。 第196話 数年後、雲雀は一度コガラシにフラれたが彼女の努力で正式に恋人になっていた。朧は女将コレクションで数年も異界にいたコガラシと再会、千紗希達も喜ぶが朧の神速が暴走した事でコガラシと一緒に静止した世界に残される。かるらはコガラシと恋人になっても相変わらず彼を模したグッズを愛用したりお風呂の残り湯に浸かるなどストーカー染みた行為をしていたが、かるらの神通力によると醸之介の襲撃中に以前、修学旅行で千紗希が未来にタイムスリップするきっかけを作った流禅によってコガラシに想いを寄せる女性陣が彼と恋人になる未来の夢を見せられてると推測するが…。 第197話 そして千紗希はかつて修学旅行で経験した未来の夢を再び視ていた。上記2話の出来事は実は天狐家のひとりでもある流禅の術によって発動されたものであり、コガラシの魂が消滅する直前に幽奈が結界に封印した事でかろうじて残り、そこに現れた流禅がコガラシに想いを寄せる女性陣にそれぞれの未来で彼との絆を深めれば復活させられる事を伝えて未来の夢を見せていたのである。 第203話 狭霧、雲雀、朧、かるらがそれぞれの未来でコガラシとの絆を深めて彼の魂が復活する中、千紗希もまた数年後の未来を視るが彼女のみ修学旅行で一度経験してるためか第146話のサブタイにre が加えられたものになっている。 コガラシが霊能力を封印されていない未来で21歳になった千紗希は高校時代やかつて修学旅行で視た夢で自身の現状に混乱しつつもコガラシとの日帰り旅行を楽しんでいた。しかし、コガラシが霊能力を封印された未来と違い千紗希は彼と恋人の関係にはなっておらず黒衣機関で働いていた彼と偶然にも再会してデートする仲にはなったが修学旅行の件もあって今の状況も夢の世界だと不安を募らせ最後の一歩が践み出せない状況が続いていた。そんな中、コガラシから告白されるがこの展開も修学旅行で経験していたためここで彼の恋人になると第148話の出来事が再来してしまうため千紗希は彼の告白を拒絶してしまう。 シャワー中の千紗希は全てを思い出してしまい、コガラシと親密になった事を激しく後悔してしまう。絶望の淵に佇む彼女の元に再びコガラシが訪れ、かつての辛い記憶を恐れて恋人にならない事を伝えるがコガラシは霊能力を封印された未来で渡される婚約指輪をなぜか持っていた。コガラシは以前から千紗希が未来を知ってるような素振りが気になっていたため密かに流禅の元に訪ねており、彼女から一連の経緯を聞いていた。 コガラシが千紗希へプロポーズする事によって6年後に第148話の出来事が再来するのが確定してしまうがこれまでの、そしてこれからの2人の大事な思い出を作る事を優先したコガラシに千紗希は感極まり、彼と口づけを交わした。たとえそれがいつか覚める夢で僅かな間でも…。そして現代に戻り流禅の術で千紗希が未来の夢でコガラシとの絆を深めた事で彼の魂は少しずつ復活して残りは幽奈のみとなった。 ちなみに千紗希は21歳の時点でバストが母に匹敵するほどの爆乳に成長しており、扉絵では段ボールを運んでいる中で胸を乗せていた。 千紗希さんのサービスシーンに期待する人の追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作の前にキャラのページが建てられるとは -- 名無しさん (2016-08-03 04 23 41) ↑このサイトではよくあることだから… -- 名無しさん (2016-08-03 05 06 06) まさかの項目。エロ可愛いよね -- 名無しさん (2016-08-03 06 52 01) 峰ヶ崎八重子の記事立項したオレの言えた義理じゃないけどなんでこの子から最初に立項したしww -- 名無しさん (2016-08-03 08 05 54) 原作よりその原作の名前になっているヒロインより先に項目が立つ辺り千紗希人気がわかる。とりあえず他のキャラの項目もお願いします。 -- 名無しさん (2016-08-03 08 20 23) 原作より先にキャラの記事が建つのか…(困惑) -- 名無しさん (2016-08-03 10 01 16) びっくりだw まぁ立ち位置は一般人のヒロインだよね住人は人間居ても普通ではないしw -- 名無しさん (2016-08-03 11 11 17) 千紗希もいずれ幽奈さんの本当の姿が見える日は訪れるのかね。 -- 名無しさん (2016-08-03 20 30 40) 針栖川における松川さんのポジだと思っていた時期がありました -- 名無しさん (2016-08-03 22 58 07) 口調が可愛い。「~だよ」とか良い・・・。初登場した当初は、モデルに勧誘されて内心まんざらでもなくプライド高い感じの子かと思っていたが、なんとガチで性格いい子だったという。最近は幽奈さんと並んでメイン扱いに -- 名無しさん (2016-08-05 12 07 51) ↑×2 不吉な事言うなよ(orz哀 -- 名無しさん (2016-08-05 12 38 03) 今日本屋でトネガワ三巻と乙女フェスティバルの単行本買ったら小学生中学年くらいの子が幽奈さんの二巻を買ってた、結構売れてるらしいんだよね幽奈さん。 -- 名無しさん (2016-08-08 19 58 09) 登場人物紹介曰くHな妄想癖があるとのこと。 -- 名無しさん (2016-08-08 20 03 55) ここ10年のジャンプヒロインでナンバーワン、コガラシじゃないが宮崎がいりゃそれでいいって俺も同意だわ。 -- 名無しさん (2016-08-14 06 17 30) 母親も巨乳らしい -- 名無しさん (2016-08-29 21 13 37) 踏んだり蹴ったりな大ハプニング発生 その節はお世話になりました。 -- 名無しさん (2016-08-29 21 48 07) 親子丼ご馳走様でした、日和さんじゅうろくさいなら千紗希は二十歳くらいで産んだのか・・・あの草食系なパパさんも狼だな。 -- 名無しさん (2016-09-18 07 03 54) 母親の方に惚れましたわ -- 名無しさん (2016-09-18 18 35 22) 千紗希ママ36歳・・・見た目若ぇな、とも思ったがそれくらいの年齢なら現実にもそれなりに若々しい人はいるか。ただあの胸は反則だろ -- 名無しさん (2016-09-20 16 45 53) 「とうとう同性からも魔の手が…」って、こゆずはノーカンなの? -- 名無しさん (2016-11-30 17 27 02) 「ゆうなさん一択」「やっぱ千紗希さん最高やわ」「やっぱメインはゆうなさんやわ」他ヒロイン挟んで交互に主役回来る度手のひらクルーさせられてもう腱鞘炎になるわ( -- 名無しさん (2017-03-13 15 23 58) ↑対魔忍や雲雀も入れて差し上げろ -- 名無しさん (2017-03-13 16 13 12) ↑そうしたいのはやまやまやが手のひらは二つしかないんや…… -- 名無しさん (2017-03-13 16 43 29) ↑おう、足の裏もあんだろ。勿体ぶってないでもう二つ出せや -- 名無しさん (2017-03-17 13 42 15) メインヒロインよりもサブヒロインの方が人気が出るのはよくあることw -- 名無しさん (2017-09-12 06 36 25) つうか記事の編集者がすげぇw 毎話チェックしてきっちり修正してくるw このままだと作品完結までに記事のボリュームが大変エロいことになりそうでもうwww -- 名無しさん (2017-10-30 11 06 58) ようやく最新話読んだけど自分がエロ担当であることに薄々気づいておられるw -- 名無しさん (2017-11-03 22 25 03) 画像を載せたい気もするが、エロ画像のオンパレードになりそうだから自重している。 -- 名無しさん (2017-11-04 02 30 25) ↑アニメ化されるから、もうじき公式HPからキャラクター紹介が拾えると思うよ? -- 名無しさん (2017-11-24 11 07 22) あと、コミックス3巻の表紙なら誰はばかることなく載せられるぜ? -- 名無しさん (2017-11-24 11 09 02) 本誌電子版とフルカラー版買ってるから画像自体は出せるんだが、エロ画像のオンパレードもアレかと思って。 -- 名無しさん (2017-12-13 02 28 51) そんな、出せる絵がエロ画像しかないなんてことは・・・ある、のか・・・? -- 名無しさん (2018-01-16 18 12 07) アニメでは3話辺りから登場かな?楽しみ。あと原作の無人島でのちさきちゃんエロ過ぎ可愛すぎ。 -- 名無しさん (2018-07-25 19 52 18) 霊感を得て今後は幽奈の姿が常に見えるようになった。 -- 名無しさん (2018-10-15 09 16 12) 多すぎて草 -- 名無しさん (2019-01-22 07 47 29) 体感11年に及ぶラブラブ同棲ライフは確かに重すぎるけど結婚出産幸せ家族生活まで行く前に「遅くなってすみませんそれ全部夢です!」宣告来たからなんとかギリギリ致命傷で済んだかもしれない… -- 名無しさん (2019-02-23 00 09 21) ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ -- 名無しさん (2019-02-24 23 43 11) ↑2致命傷じゃダメじゃねーか!! -- 名無しさん (2019-02-25 00 00 05) 今後コガラシは名前で呼んで千紗希はコーくんと呼ぶのか。 -- 名無しさん (2019-03-07 22 14 37) 修学旅行編の手前まで一気に追記した -- 名無しさん (2019-03-08 02 02 31) 修学旅行以来の鬱展開で果たしてどうなるのか…。 -- 名無しさん (2020-01-13 22 48 11) 大学生になる頃には既に母と同じくらいの爆乳に成長してるという。 -- 名無しさん (2020-05-21 22 52 30) コガラシは幽奈さんと成就したけど千紗希も十分メインヒロインだった。 -- 名無しさん (2020-06-09 01 20 00) ゆらぎ荘は完結したけど千紗希には幸せになってほしい…。 -- 名無しさん (2020-12-05 20 15 29) アニメ最終話のラスト、モロに全部見られてるよね… -- 名無しさん (2022-06-09 00 48 23) 最終巻の描き降ろしを見た感じ狭霧たちと同じでコガラシに囚われてる一人だよなぁ。海外に行ってもコガラシを忘れられるわけないだろうし、もしかして作者さん的には一生独身なんだろうか -- 名無しさん (2024-02-16 15 51 39) 正直、週刊少年ジャンプで女の子版葉っぱ隊的なものが見れるとは思わなかった。 -- 名無しさん (2024-06-20 00 19 53) 名前 コメント
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レアリティ:M 絵師:森下直親 番号:BS21-034 収録:剣刃編第3弾-光輝剣武 コスト:5 軽減:2 シンボル:白 系統:武装 種類:スピリット 1-LV1:5000 2-LV2:7000 4-LV3:9000 LV1-2-3:『相手のアタックステップ』 自分の白のスピリットがブロックしたとき、そのスピリットをBP+3000する。 LV3:『相手のアタックステップ』 合体していない相手のスピリットすべては、可能ならば必ずアタックする。 フレーバー 響き渡る銃声。敵は射手へと殺到する。 あとは、それを狙い撃つだけ。 備考/性能 ブロック時ハンプアップ/攻撃誘導 公式Q&A/ルール エピソード/キャラクター ここを編集 BS21-白へ戻る