約 79,021 件
https://w.atwiki.jp/maikuragunzibu/pages/931.html
NEWS 「トンガの親善艦隊がスランディアに到着」 統一歴168年10月9日トンガ艦隊がチャンギ港に寄港した。我が国スランディアの伝統的な金融や経済政策は「孤立による中立と安定」を維持することであった。これまで外交を象徴していたが、今回でラウリ首相は孤立からの転換を進めると発言した。まずはトンガの訪問によって海上交通の要衝であるスランディアを世界に発信し、交流を深めたい考えだ。 スランディア連邦共和国 FRS(Federal Republic of Slandia) 漢略 栖蘭連邦共和国 人口 9,480万6000人 連邦首都 クワラルンプール 最大の都市 シンガポール GDP 7兆3750億Sk ↗︎ 軍事費 2.35%(対GDP比) 通貨 スラン・クローネ (1Sk=1$) 国家体制 社会民主主義 半大統領制 北欧型福祉国家 大統領 カール・グスタフ・エルッキライネン 首相 ラウリ・トゥルーサ 国家方針 東南アジア・オセアニア地域への積極的介入 領土(仮) スランディア連邦共和国 とは、東南アジアに位置するシンガポール・クアラルンプール・バンコクの三大都市国家を中心とする連邦国家である。北欧型の体制を確立し福祉国家でもある。 国際関係 + ... 条約名 相手国 内容 栖月基本条約 月ノ谷共和国連邦 両国間の軍事通行権・相互の基地貸出・技術協力・貿易等 スランディア=ヴァラキア相互援助条約 ヴァラキア帝国 軍事的援助・不可侵とカラヴェラス空軍基地/レジーニャ補給基地の使用 栖日友好条約 大日本王国 技術交流・関税撤廃 + ... 陸軍常備戦力 常備人員 542,600人 予備役 49,600人 主力戦車 1,280輌 支援戦闘車 380輌 歩兵戦闘車 720輌 装甲兵員輸送車 1,800輌 歩兵機動車 5,480台 自走榴弾砲 600輌 自走対戦車車両 440輌 自走対空車両 380輌 師団編成 + ... 機甲旅団 AMV旅団 砲兵旅団 射撃兵・迫撃砲手 588名 1,764名 168名 分隊支援火器射手 84名 252名 24名 対戦車・対空特技兵 84名 252名 24名 選抜射手 28名 84名 8名 主力戦車 144両 戦車支援戦闘車 36両 自走榴弾砲 144両 自走迫撃砲 27両 18両 歩兵戦闘車 36両 36両 装甲兵員輸送車(中) 48両 72両 装甲兵員輸送車(軽) 144両 24両 装甲偵察車両 12両 6輌 18両 対戦車車両 36両 短・近SAM車両 18両 18両 36両 偵察UAV 4台 8台 36台 本土軍集団 第1軍 ┣第1師団(機甲師団) ┣第2師団(機動師団) ┣第3師団(歩兵師団) ┗第1旅団(山岳旅団) 第2軍 ┣第4師団(機甲師団) ┣第5師団(機動師団) ┣第6師団(歩兵師団) ┗第2旅団(山岳旅団) 遠征軍集団 第3軍 ┣第7師団(機甲師団) ┣第8師団(機動師団) ┣第9師団(歩兵師団) ┗第3旅団(山岳旅団) 第4軍 ┣第10師団(機甲師団) ┣第11師団(機動師団) ┣第12師団(歩兵師団) ┗第4旅団(山岳旅団) 空挺軍団 第101空挺師団 第102空挺師団 第103空挺師団 第104空挺師団 特殊作戦コマンド 特殊作戦A隊 特殊作戦B隊 その他部隊 第13独立戦車師団 + ... 戦闘航空団 制空戦闘機40 多用途戦闘機80 電子戦機6 早期警戒機3 爆撃航空団 制空戦闘機5 多用途戦闘機40 爆撃機3 支援航空団 戦略輸送機3 戦術輸送機9 戦闘支援群 空中給油機3 戦闘航空軍団 + ... 第3戦闘航空軍 ┣第1戦闘航空団 ┣第2戦闘航空団 ┣第4爆撃航空団 ┗第1航空軍団支援群 第4戦闘航空軍 ┣第4戦闘航空団 ┣第5戦闘航空団 ┣第6爆撃航空団 ┗第2航空軍団支援群 第5戦闘航空軍 ┣第7戦闘航空団 ┣第8戦闘航空団 ┣第9爆撃航空団 ┗第3航空軍団支援群 第6戦闘航空軍 ┣第10戦闘航空団 ┣第11戦闘航空団 ┣第12爆撃航空団 ┗第4航空軍団支援群 航空教育・訓練軍団 第1教育航空軍 第2教育航空軍 第1航空軍団支援群 + ... 空母打撃群 空母1 軽空母1 駆逐艦4 護衛艦2 潜水艦1 遠征打撃群 強襲揚陸艦1 ドック型揚陸艦2 駆逐艦4 護衛艦2 潜水艦1 対艦打撃群 戦艦1 重巡洋艦1 駆逐艦2 護衛艦4 潜水艦1 水上戦闘群 駆逐艦2 護衛艦2 太平洋艦隊 第1艦隊 ┣第1空母打撃群 ┣第2遠征打撃群 ┗第3対艦打撃群 第2艦隊 ┣第4空母打撃群 ┣第5遠征打撃群 ┗第6対艦打撃群 インド洋艦隊 第3艦隊 ┣第7空母打撃群 ┣第8遠征打撃群 ┗第9対艦打撃群 第4艦隊 ┣第10空母打撃群 ┣第11遠征打撃群 ┗第12対艦打撃群 大西洋艦隊 第5艦隊 ┣第13空母打撃群 ┣第14遠征打撃群 ┗第15対艦打撃群 第6艦隊 ┣第16空母打撃群 ┣第17遠征打撃群 ┗第18対艦打撃群 陸上装備 + ... 主力戦車 + ... 主力戦車 Karhu 2 武装 Lr.55-120mm滑腔砲×1/12.7mm機銃×1/60mm擲弾発射機×1 詳細 高い防御力とAPSや高度な射撃システムを兼ね備える戦車 T-92LP 武装 Lr.55-120mm滑腔砲×1/12.7mm機銃×1/60mm擲弾発射機×1 詳細 Karhu 2と同程度の正面装甲やAPSやRWSを搭載した改修モデル 装甲戦闘車両 + ... 装甲戦闘車両 PH-155 武装 Nro.155mm-kanuuna スタンダードRWS(12.7㎜機関銃/擲弾発射機) TIFV-2 武装 2連装対戦車ミサイル 40㎜速射砲 20㎜機関砲 AMV IFV TPC-2 武装 スタンダードRWS(12.7㎜機関銃/擲弾発射機) TPC-79 武装 12.7㎜機関銃 AMV APC 武装 スタンダードRWS(12.7㎜機関銃/擲弾発射機) APC-L Ladoga 武装 スタンダードRWS(12.7㎜機関銃/擲弾発射機) AMV-MGS AMV-MSL AMV-MC その他車両 + ... その他車両 Eino.300 (HET) 詳細 E.300トラックの戦車運搬車型 最大積載量63t Eino.300 (TEL.M) 武装 対艦/中距離/戦域弾道ミサイル×2 詳細 E.300トラックの汎用輸送起立発射機 中距離弾道ミサイルまで使用可能 歩兵装備 + ... 小火器 Carlgustaf Nr.56 詳細 自動小銃で使用弾薬はA型7.62㎜ B型6.2㎜ C型5.56㎜ Carlgustaf Nr.56 PDW 詳細 PDWで使用弾薬はA型7.62㎜ B型6.2㎜ C型5.56㎜ Eino SR.200 詳細 .338ラプア・マグナム弾を使用する狙撃銃 Eino EP5 詳細 エイノ社が開発した自動拳銃で使用弾薬は9mmx19mm弾 CG-3 Eimil 詳細 再装填可能な携行式対戦車擲弾発射機 LAM-20 Kirves missile 詳細 追尾能力の高い空対空及び携帯式対空ミサイル 航空装備 + ... 戦闘機 LN(Linna)-23 Lumimyrsky 空対空装備 FSM-3短距離対空ミサイル×4 FMRM-1中距離対空ミサイル×8 対レーダー装備 FSM-3短距離対空ミサイル×4 ARM-6対レーダーミサイル×8 LN(Linna)-20 Rakeita 空対空装備 FSM-3短距離対空ミサイル×2 FMRM-1中距離対空ミサイル×6 対レーダー装備 FSM-3短距離対空ミサイル×2 ARM-6対レーダーミサイル×6 EN(Eino)-35 Myrsky 空対空装備 AAM-35 空対空ミサイル×4 AAM-75 視界外射程空対空ミサイル×10 増設タンク 対レーダー装備 AAM-35 空対空ミサイル×4 AAM-75 視界外射程空対空ミサイル×2 ARM-6 対輻射源ミサイル×4 電子戦ポット 対艦/対地装備 FSM-3短距離対空ミサイル×2 ASM-6空対艦/AGM-6対地ミサイル×5 CM-1巡航ミサイル×4 早期警戒管制機/輸送機 LN(Linna)-2 詳細 主力戦車も搭載可能な4発大型輸送機 海上装備 + ... 航空母艦・揚陸艦 + ... ヴァイナモイネン級/005型原子力航空母艦 リンネ級/015型強襲揚陸艦 サッキヤルヴェン級/012型ドック型揚陸艦 ミサイル重巡洋艦 + ... ゲオルグ・カリユライド級ミサイル重巡洋艦 駆逐艦 + ... イルマタルII級イージス駆逐艦 イルマタル級イージス駆逐艦 フリゲート + ... ルオンノタル級駆逐艦 トゥオネタル級フリゲート カルフノ級フリゲート 小型艦艇 + ... ハミナ型エアクッション揚陸艇 改オウル級ミサイル艇 潜水艦 + ... カールメ級/089型攻撃型潜水艦 メリレイヨナ級/090型巡航ミサイル潜水艦 揚陸艦・補給艦・その他艦艇 + ... サヴォンリンナ級統合支援艦 その他装備 + ... Ukko-ICBM CM-1 Blind 巡航ミサイル AGM-6 対地ミサイル ARM-6 対艦/対輻射源ミサイル ARM-6 対レーダーミサイル ASM-6 空対艦ミサイル AAM-75 視界外射程空対空ミサイル AAM-75 75km AAM-75S 75km(艦対空) AAM-180 180km AAM-240 240km AAM-35 空対空ミサイル AAM-35 35km AAM-35G 35km(地対空) AAM-5 05km スランディア国家対外情報庁 国家対外情報庁 とは、スランディアの防諜機関及び治安組織。各局が事実上独立した機関で主にA(対外諜報)局、B(武装特務)局で構成される。 外交窓口 出来ればtwitterやdiscordでお願いします。数カ月単位で時間空く可能性あり。 + ... こんばんは南アメリカ北部に領土を持つヴァラキア帝国です。 -- ヴァラキア帝国の者です。 (2022-02-06 20 22 19) 今回は、貴国と軍事同盟を締結したくコメントさせて頂きました。 -- ヴァラキア帝国の者です。 (2022-02-06 20 23 21) 我が国としても貴国との友好的な関係を築きたいと考えている。世界情勢によっては武力攻撃に対処するつもりだが、地理的に遠く我が国の利害に関係しないため、集団的自衛権等の確約は出来ない。その代わり、基地の提供や軍事援助等で良ければ喜んで締結させて頂く -- スランディアに住まう主 (2022-02-06 21 09 20) 大日本王国外務省所属のHiroです。本日は同じ東アジアの国として貴国との同盟を提案したいと思っております。詳しいことはDiscordでお願いします。同盟の件ご検討よろしくお願いいたします。 -- Hiro大佐 (2022-02-06 22 28 38) 承知いたしました。では、平時は相互に基地を提供し合い友好を深め、戦時には軍事的援助・不可侵条約を目的とした「スランディア連邦国とヴァラキア帝国との間の相互協力及び不可侵条約」の締結を提案します。基地提供ですが我が国からは空軍基地としてカラヴェラス空軍基地の一部と海軍施設としてレジーニャ補給基地を提供できます。検討よろしくお願いします。(条約名で良い案が思いつきません。()) -- ヴァラキア帝国 (2022-02-07 00 18 28) 締結いたしましょう。我が国からもサッタヒープの飛行場と海軍基地の使用を許可します。我が国では簡略してスランディア・ヴァラキア相互援助条約と呼ばせていただきますね。 -- スランディアに住まう妖精 (2022-02-07 00 31 59) ありがとうございます。その名前でいきましょう! -- ヴァラキアに住まう陰性 (2022-02-07 10 03 09) 本国は明日から正式に大日本共和国となりますので対応よろしくお願いします。 -- Hiro大佐 (2022-04-05 15 43 49) 名前 コメント 貿易に関する窓口 + ... 名前 コメント ※TwitterやDiscord等の方が連絡が早以下と思います。また外交欄は古いものは削除する事があります。
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1309.html
第6話『花の道しるべ』 怖がっている樹里(シンが昔デスティニープランに関わっていたため)にディエチのことを頭を下げて頼んだあと、シンは迷いながらまたガレージについた。 ガレージに着くと見知らぬ連合のMSが2機追加されている。1機はランチャーダガーL、ともう1機は・・・。 「105ダガーに・・・新しいストライカーパックか?」 普通の105ダガーのカラーの青が普通より濃い、多分エースパイロットのものだろう。 背中には見たことも無い赤紫のストライカーパックがあった。 「どうした?105ダガーは古臭いか?」 突然、豪快で渋い声の壮年の男がシンに声をかけた。 髪は金髪、パイロットスーツを着ていることと105ダガーについて話してきたことから105ダガーに乗ってきた連合の者だと推測する。 「いえ、105ダガーは傑作機だと思います。乗ったこともありますし・・・」 乗ったこともあるし、ゲシュベルトベールには命を助けられた。 「ほお・・・どうだった?」 「“動き”に関しては、ザクに引けをとりませんでした。それに胸の装甲はラミネート装甲だから、あまり重くもなくバッテリーをあまり食わないのに直撃でもない限りパイロットの生存率が高くていい機体だと思います。」 出した答えは何のへんてつのない現実主義者にとっては当たり前のこと。 今はなきある部隊にウィンダムではなく105ダガーではなくチューンアップバージョンのスローターダガーをつかい名前の通り虐殺を行っていた部隊があった。 シンは知らないが、目の前にあるモーガンの105ダガーも見た目は初期と変わらないがウィンダムが開発された後も改良を加えられ続けた最新式であり、ウィンダムよりも性能は上である(初期との外見上の違いといえばサイドアーマーにウィンダムやダガーLのようにビームサーベルの他にクナイを標準装備していることぐらい) 背中のガンバレルストライカー2は試験的に開発されたものであり、簡単にいえばエグザズを折りたたんでそのままストライカーパックにしたようなものである。 だがその当たり前の答えは、シンにコーディネーター特有の高慢さがないことを壮年の男に悟らせるには十分過ぎるものだった。 「いいのか? コーディネーターが連合の機体をそんなに褒めて」 「今の俺はザフトじゃなくてただの傭兵です。それにぶっちゃけウィンダムやダガーLのほうは“棺おけ”だと思ってますけど」 これもまた正直な答えだった。 「ハハッ!!正直な奴だ。気に入った!!」 「オレはモーガン・シュバリエ。戦車乗りだ」 「傭兵のシン・アスカです。」 2人は挨拶の握手をした。だが・・・ 「シン・アスカ」 「モーガン・シュバリエ」 「「・・・」」 互いの名を聞いたとき電流が走り、握手をしながら互いになにかを思い出そうとしていた。 「「あああーッ!!!」」 同時にお互いを握手していないほうの手で指差しながら思い出した。 「お前が『羅刹』か!!」 「元連合4大エースの内の1人、『月下の狂犬』!!」 「「フッフッフッ・・・」」 2人は不気味な笑い声を発し、握手している手にギリギリと力を込めた。 2人とも笑顔だが、コメカミに血管が浮き出ている。 「はじめまして・・・いや。お久しぶりと言っておきましょうか!!」 「そうだな・・・久しぶりだな!!羅刹!!」 「シンでけっこうですよ!!狂犬さん!!」 「モーガンでいいと言った!!」 普通に言えばいいのに2人はわざと声を張り上げた。 ディエチと出会う前。 この2人は初見ではない、敵として会っているのだ。因縁の・・・・あの砂漠の戦場で。 生身で会うのは初めてだが。 アスカ小隊、最後の戦いの相手の1人として。 「なんで、アンタがここに?!」 「脱走兵を引取りに来ただけだ!! 手続きは部下にやらせているがな!!」 「よくもあの時、動けなくなった俺にミサイルの雨を降らせてくれましたね!!」 嫌味に聞こえるようにわざと敬語を使う。 「お前こそ、よくもMS1個小隊で部隊を壊滅してくれたな!!」 ちらりとモーガンはシュミレーターを見た。 「アレで決着をつけようじゃないか。シン」 「いいですよ。丁度やるつもりでしたし」 漫画だったのならビキビキッ、という擬音が入っていただろう。 宇宙空間に2体のダガーがいた。 宇宙空間を選んだのはもちろんモーガンであり、目がキラリと光ったことにシンは気付かなかった。 片方はガンバレルダガー、片方はエールダガーで左手にゲシュベルトベールを手にしていた。 『この攻撃にどう反応する!!』 ガンバレルダガーはいきなりガンバレルを切り離し、ビームライフルを合わせて攻撃してきた。 「なにをッ!!」 エールダガーはビームを全てシールドで防御し、すれすれで回避しできるだけ移動しない。ビームを回避できないわけではない、してはいけないのだ。 すればモーガンの思うつぼである。 モーガンのはじめの攻撃は、追い詰めるための攻撃であることは経験済みだった。 死ぬほど痛い思いもした。 『“あの時”よりも強くなっているな、シン!! そんなに強くなってどうするつもりだ、エドのように『英雄』にでもなるつもりかッ!!』 ガンバレルダガーは、エールダガーの頭上に回りこみレーダーに映らない角度からビームを撃ちこむ。 「なんでエドさんを知っている!?」 『オレはエドの元教官だ!! 答えろ『羅刹』、なぜ強くなろうとする!? 』 「俺は『ピエロ』だ!! 力のない人達が・・花の笑顔を守れればそれだけでいい!!」 アイツのドラグーン対策の経験、レイ(レジェンド)とのシュミレーターの経験、常に多数の敵と戦うことが当たり前だった戦線の経験。 それらが常に全方位に意識を集中させる能力を育てていた。 エールダガーはスラスターを使って急回転しながらそれをかわし、背後でこちらをねらっていたガンバレルをビームカービンで撃ちぬき。 「そこだ!!」 下のガンバレルを撃ちぬいた。 『フンッ!!』 そう思った瞬間、ガンバレルダガーはガンバレルストライカーを切り離した。 ガンバレルストライカーは機首を展開してエールダガーに特攻する。 「な!?」 しかも残ったガンバレル2機のコードがエールダガー動きを封じていた。 『チェックメイトだ!!』 そして、モーガンの105ダガーがビームライフルでこちらに狙いをつけている。 「なんてな!!」 コードはゲシュベルトベールをも巻き込んでいた。 ゲシュベルトベールのビーム刃を展開してコードを切り、持ち直して特攻してくるガンバレルストライカーを斬り捨てる。 『それそれそれ!!』 だがその隙を逃すはずがなく、105ダガーはビームライフルを連射。 「くッ!!」 エールダガーはビームをシールドで防ぐと、シールドを105ダガーに投げつける。 105ダガーは左半身をずらしてシールドを回避するが。 「はあああ!!!」 エールダガーがゲシュベルトベールを両手で構え、エールストライカーのバーニアを全開にして突っ込んできていた。1 05ダガーにビームサーベルを持たせる隙すらつくらせない。 『・・それが』 かつてフリーダムを墜とした必殺の突きである。 『威勢がいいな!! だが』 必殺の突きはシールドごと貫いた。 「な!?」 105ダガーの左肩を。 いや正確には貫く瞬間シールドをワザと左肩の位置におき、錯覚させたのだ。 「まだだ!!」 エールダガーは左手で右腰のビームサーベルを抜き、至近距離で振り上げる。 勝負を見た人間なら誰もが予想しない2段仕込みの攻撃であり、これで決まったと思うだろう。 『まだ甘い!!』 105ダガーは半身ずらす。左肩丸ごとと頭部を斜め半分を切り取られている。 「しまった!!」 だが右手に持ったビームライフルの銃口はエールダガーのコックピットをゼロ距離で捉え、光を放った。 敗北を告げるブザーが鳴り響く。 「・・負けた」 「フム・・・最後の2段仕込みの攻撃はまさしく“必殺”だ。だが・・・まだまだだ!!」 「何が・・・・何がたりない!?」 悔しかった・・・・実戦なら死んでいた。守れずに死んでいた。 「熱くなりやすい感情は捨てろとは言わん。しかし、身をまかせるな! ブルいそうな足に込めろ!!そして・・・」 モーガンは片目をつむり・・・。 「“ここ”はいつもクールにな!!」 勝ち誇った笑みで自分のコメカミを人差し指でトントンと軽く叩きながら言った。 「・・・なんでそれを俺に?」 「自惚れるな!! こんなもの俺が新兵に教える初歩中の初歩だ!! あと相打ちなんぞ馬鹿なことは考えるな、バカモノ!! あとの事も考えろ!!」 フリーダムをも墜としたあの突きは確かに“必殺”である。 だがあのスピードと単純さゆえに待ち構えることができるのだ。 中途半端な覚悟の者ならいざ知らず、本当に覚悟をしたものならば待ち構えることができるだろう。 シンが自身の命を軽んじている限り“必殺”にして“必死”でもある技だったのだ。 モーガンの教官としての経験がその危うさを責めさせた。 「・・・くッ・・!!!」 あの技は過去にシンがステラの仇討ちのために、フリーダムを討つためにレイと考案したもの。 当時はフリーダムが討てれば命なんていらないと考えていた。 これまで散々似たようなことは言われてきた。 だが、これまでとは“重み”が違った。 だから、言い返せない。 「あとは自分で探せ。」 シンはまだまだ強くなる。 理由は簡単、“未熟”だからだ。だから“成熟”の可能性を秘めている。 この男を刀に例えるならば、この刀にとって最高の砥石は“戦場の経験”という人の骨だろう。 つまり戦場こそがシン・アスカという刀、いや人切り包丁を仕上げる最高の工場なのだ。 初歩を教えてそれ以上教えないのは、この男には“傷つく覚悟”がある。 闇雲に走らせて色んな壁にぶつかり迷いながら自分の道を、強さを探させるのが最善だと判断したからである。 モーガンは末恐ろしくもありそれが楽しみなったのだ。 「・・・・・。」 初めて“大人”に負けた。 けど初めて自分に『個人的な感情を捨てろ』と言わなかった“大人”だった。 モーガンは話を聞いてくれた“大人”だった。 「ふう・・ちょっと一服させろ」 モーガンには分かっていた。シン・アスカは実戦なら(守るものがあれば)もっと鬼のように強い、まるで殺気を感じて攻撃を先読みする獣のように素早い。 シュミレーターだったからこそ、ワザとシールドでコックピットを防御しない、という所業ができ勝ったのだ。 実戦ならできない。 一度しか戦ったことがないのに自分用の対抗策まで練っていた。 大西洋連邦の奴らが『最凶の傭兵』と言っていたのも分かる気がした。 もし戦闘狂という奴がいたら一目ぼれものだ。 それとも・・・・戦闘狂の仲間入りか? 「どうした。喫煙所はどこだ?」 懐からタバコを取り出して周りを見回す。 「知らないんですか?」 「当たり前だ。俺はここに初めてきたんだぞ?お前も知らないのか?」 最初からシンに案内をさせるつもりだったらしい。 「俺も初めてですよ。ただここにくる迷って来る途中見ましたけど・・・」 「なら話は早い。案内してくれ」 「なんで俺が? ・・で、ありますか?」 「勝者には何かしら利が与えられるあるものだ。敗者からな!!」 最後を特に強調させる。だがモーガンが言っていることは正しい。 「くッ・・・・こちらですよ。モーガンさん」 苦虫を噛み潰した顔で使う敬語は、悔しいと言っていた。 「フフッ・・ご苦労。シン」 何かに満足した笑い方だった。 少しイラッとする。 「なあシン、少し聞いてもいいか?」 モーガンはタバコに火をつけながら聞いた。 「なんです?」 「そういえばお前、昔デスティニープランを聞いた時どう思った?」 「・・・・懐かしい話題ですね。」 「フフっ・・聞けば最後まで3隻連合に抵抗したのはお前だけだと聞いてな。一度聞いてみたかった」 「デスティニープランか・・・・」 懐かしい・・・今思い出せば、青く苦すぎるものだ。 「“鎖”・・ですかね。」 「“鎖”・・か」 「デスティニープランは人の未来を縛り付ける鎖みたいなものって感じました」 「お前は何がしたかったんだ?」 モーガンには分からなかった。 あれほどの腕をもっていればザフトで返り咲けなくとも、他の組織に入れば十分優遇されるだろう。 テロリストにでもなれば勢力図を塗り替え、官軍になることも夢ではない。 ガルナハンやオルテガ共和国など守られた人間の一部はシン・アスカを『英雄』と言っている者もいる。 だから聞いたのだ。 「明日がほしかったんです。俺は・・・・その鎖で明日散るかもしれない力のない人たちの命をつなぎとめられるなら、それでいいと思ったんです。まぁ・・見事にボロ負けしちゃいましたけどね」 「なんだ。俺はてっきり、正義のため、なんて答えると思っていたぞ」 「“そんなもの”皆もっていますよ。軍もテロリストも自分勝手な正義の塊じゃないですか。俺が新兵だった時に戦ったザラ派テロリストもそうでしたよ」 「ほう、覚えているのか?」 「ええ。というよりあれは聞かされたっていうのかな? 家族が殺されたって・・・俺には悲しいぐらい理解できてしまう理由でした。だから俺は“悪役”なんです」 「相手の正義を認めたうえで潰すからか?」 「はい。俺に正義なんて旗はいらない、守れるだけいい。俺が殺してきた相手は漫画のような機械や怪物じゃない、みんな人間なんです。ただ救いがあるとしたら、みんな覚悟のできた人間だった、という点でしょうかね」 「殺す覚悟と死ぬ覚悟か・・・・戦場で戦う意思のある者には当たり前の覚悟だな。」 たとえできていなかったとしても、自分の意思で戦場にでれば強制的にできていることになる。 「でも、力のない人たちにはそんなの知ったことじゃない。そんな覚悟はさせちゃないし、理解させちゃいけない、知る必要さえない。それが軍人の仕事でしょう?」 「・・・・。」 正論だった。 軍人は他国の軍人と戦うためにいるわけではない、自国の民間人を守るためにいる。 現実はそうはいかないが。 「キレイ事を夢見るバカだな」 「キレイ事を現実にしたいバカなんだと思います」 「はぁー」 モーガンはため息をつきながら思った。 これほど軍人に向いている気質の若者がユーラシア連邦に何人いるのだろう、かと。 そして、今の弱体化したユーラシア連邦に何が必要なのかと。力だ。 「なんでそこでため息なんですか?」 「シン、ユーラシア連邦へ来ないか?」 地球連邦軍は全てナチュラルで構成されているわけではなく、シンのような地球で生まれたコーディネーターも当然いる。つまり戦える者ならば容易に入れるのだ。 モーガンは会話の中でシンがプラントのために戦っていたわけではなく、力のない人たちのために戦っていたことを知り提案した。 「・・・・どういう意味です?」 「お前ほどの腕ならもう一度“空”へ飛べるぞ。」 「・・・・もう一度“空”に」 “空”という言葉に揺さぶられた。 心臓の鼓動が速くなっているのがわかる。 正規の軍に入れば“アイツ”と戦場で敵として出会えるかもしれない。 “空”への羨望と復讐心が容赦なく冷静な判断を奪おうとする。 「ちょっと一服いいですか?」 「ああ、いいとも」 モーガンは余裕の笑みで許可した。決まった、と思った。 シンは「どうも」と言いながら震える手で内ポケットに入っているタバコを約1ヶ月半ぶりに取ろうとした。 するとなにか一枚の紙切れも一緒に握りとっていた。 「ッ!?」 一枚の紙切れに書かれた文字を見ると、タバコと紙切れを再び懐に戻した。 そして、敬礼をした。 「すいませんがお断りします。」 正直に言うと後悔が無いといえば大嘘となる。 こんな話は滅多にない、千載一遇のチャンスを自分でフイにするなんでオオバカのすることだ。 だが・・・・。 「ほう、なぜだ?」 「確かにもう一度雲の上の空を飛びたくないと言えば嘘になります。けど・・・・それじゃあ、雲に遮られて俺が守りたかった花が見えなくなるから・・・・」 「だから、誰にも縛られず地べたを走っていたいというのか?」 「はい。それに今、俺はもう1つのある依頼の最中なんです。名前を知っている花でさえ守れないようじゃ、名前の知らない花も、どんな小さな花もこれから俺は守れないような気がするんです。」 「フンッ・・・本当にバカな男だ」 「オオバカなんですよ。俺は」 オオバカである。 もしかしたらこの後ディエチはシンの元を去っていく可能性もあるし、最終的にディエチが家族と再会するということもまた別れであり、どんな場合でもシンの元には何も残らない。 残るのは行き場を失った復讐心。 「・・だが、いいバカだ。面白い!!ならその依頼を達成してから来い!!」 「達成しても行きません!!」 挑む眼差しと不敵な笑みは“青さ”と“将来性”を連想させる。 「おお、そうだ!!」 「まだ何か?」 「(タバコは)吸わないのか?」 モーガンは1本差し出した。 「へ?」 突然の話題を変えられ調子が狂う。 モーガンは熱くなりやすいシンの性格を完全に手にとっていた。というよりモーガンは楽しんでいる。 「・・・タバコは吸いませんよ」 ディエチが匂いを嫌がるので止めた。というより止めさせられた。 でもなぜ持ち続けているのかが分かるのはまた今度。 「ほう、酒は飲むのか?」 「最近はまったく」 ディエチが来てから“あの夢”を見なくなったので飲む必要はない。 というよりこれも止めさせられた。 「最近、女は抱いたか?」 「いいえ」 抱きはしないが、昨日まではディエチに背中から抱きつかれていた。 「愚かだなあ。お前は」 タバコ、酒、女、体には悪いが男には必要なものだ。 特に明日どうなっているか分からない男達には、なおのこと。 「俺自身そうだと思います」 (けどあの娘が笑ってくれるなら。たとえ独りでも俺は・・・・それだけでいい) まぶたを閉じて深呼吸を一回、カッと見開くと紅い瞳には再び熱が宿っていた。 (それにしても・・・くくっ) タバコにかるく貼り付けられていた紙。 それにはディエチの字でメモが書かれていた。 【体に悪いから 吸いすぎないで】 一体いつから貼り付けられていたのか分からない。 一体いつから自分の体調管理をしていたのか分からない。 一体いつから心の奥に入られていたのか分からない。 (まったく・・あの子(ディエチ)は体には優しくても、心には優しいのか、そうでないのか・・・分からないな) ディエチという存在に簡単に人生を振り回される自分が可笑しかった。 だけど・・・・悪い気分じゃない。 (さっきは言い過ぎたし、とりあえず後で謝るか。もう・・・・ダメかもしれないけど) 間違った行動はしていない、つもりだが後悔はしていた。 その瞳は、さっきとは明らかに違う強さを秘めていた。 「ほお・・・いい目だ。」 「え?」 「さっきよりよっぽど面構えが良くなったぞ。どうした、何か悩み事でも振り切ったか?」 「ええ。紙切れ1枚で簡単にッ」 いつもの笑みが自然に出てくる。 もっともその紙切れを仕込んだ者はこの世界どんなに価値のあるものよりも、復讐よりも心に重い(思い)ものであった。 「もう一度シュミレーションをしてみるか? 次はお前が勝つかもしれないぞ?」 「付き合ってもらいますよ。俺はもっと強くなりたい」 「フフッ・・・前言撤回だ!! お前は腕づくでもユーラシア連邦に連れて行く!!」 「やだね!! ミナさんがコエーもん!!」 今だけは復讐のために死んでいく道より、彼女を守って家族に会わせる為に生きる道を選んだ。 (今は・・今だけは・・・・これでいいんだよな? ) 心の囁きは死んでいった者たちに許しを請う罪人の叫びのようだった。 ※ 「へっくしぃッ!」 「どうした?風邪か?」 「さあ? 風邪は引きにくい筈なんですけどねー」 ■ ■ 「8、シンさんはなんであんなこと言ったのかな?」 あんなに辛そうに。 『自分で考えることだ』 「・・・そう」 『私が知っていることはシンは優し過ぎる男だということだ』 「シンさんが優しいのは分かるけど。なんで過ぎるの?」 『君は名前の知らない人間や会ったことのない人間のためにあそこまで怒りや憎しみに染まれるか?』 「それは・・・・」 無理だ。あの小さな子でさえ見捨てた自分にはできないことだ。 『裏を返せばアイツは赤の他人のためにそこまで悲しんだり涙を流すことのできるということだ』 「・・・・」 『弱く、脆く、愚直という欠点。感情で動き、戦う姿は実に人間らしい』 「・・私は、どうすればいいのかな?」 『何がしたい?』 「それは・・・・シンさんの真意が知りたい。なんで私を戦闘や兵器から遠ざけるようなことをしているのか」 あの怒鳴り方はまるで拒絶させるためのようだった。 『なら直接聞けばいい。アイツは君に嘘をつかない』 「んー・・・・自分で考えてみる。なんか8の言った通りに行動したくない」 『反抗期か?』 『フフフッ まあいい。成長の証として受け取ろう』 「8・・・・やっぱアンタの親はドクターだよ」 特に不都合な物事を楽しんでいるところが。 ディエチは樹里のもとに訪れた。 先ほどまでの涙を拭い、顔を洗って泣いた痕を消しているあたり逞しさがうかがえる。 心はそうはいかいないが・・・。 「あの・・・ディエチ・アスカです。今日からよろしくお願いします」 「あなたが8とシンが言ってた子ね。私は山吹樹里、よろしくね」 多くの人が好印象をもちそうな明るい笑顔で樹里はディエチを迎えてくれ。 その後、じーとディエチを見つめた。 「あの・・どうかしましたか?」 「いや~予想してたより普通だな、と思って」 「え?」 「だって8とシンに関わっている子だから、どんな子かなーって」 (8はともかく、シンさんどう思われてんだろう?) 『ロウと一緒にいるお前が言える言葉ではないな』 「まったく・・・あんたは」 人の揚げ足をとることが好きなのだ。 呆れるしかない。そういう奴なのだから。 「そういえば、持ってきてあげたわよ。8の“本体”」 『すまないな』 見た形はそのままだが、本体には細かい傷がたくさんあった。それは思い出ともとれた。 「これが・・・8の“本体”」 『私は、今日からディエチと一緒に行動する』 A8が小休止状態になり、本体に文字が表示される。 「え!?またどっかいっちゃうの?」 『ロウの了承はとってある』 まわりに支障が無い限り相手の意思を尊重するのがロウ・ギュールという人間である。 『これは私の意志だ!!』 「そう・・まあ、8らしいわ」 自分の意思で誰かに協力するのが8という存在である。 樹里はディエチに8を手渡した。 「それじゃあ、今日は私と一緒に乗るだけだけど何か分からないことがあったら聞いてね」 「はい、お願いします。樹里さん」 「うん、よろしくね♪」 樹里は好印象を与える笑顔で応えた。 ディエチと樹里と8の前に白とオレンジを基調としたMSが立っていた。 「これもガンダム?」 フェイスガードが装着しているがそれはまさに、ガンダムフェイスだった。 左肩にはジャンク屋組合のマークが描かれている。 背中には羽の形をした推進剤タンクが備え付けられている飛行ユニットがつけられていた。 『シビリアンアストレイJGカスタム。ジャンク屋組合オリジナルMSだ』 「アストレイ? 確か・・・・王道でない道」 以前8から聞かされた言葉を思い出す。 「そうね。実際は武器を装備しているけど、ジャンク屋組合の皆はね、作業用MSとして使って欲しがっているの」 『ディエチ、君に乗ってみて欲しかった』 「まあ、ぶっちゃけ私も8のサポートがなきゃ操縦できないんだけどね」 『樹里も乗りたがっていたからな』 【いなくなれよ】 (や・・やめて) ノイズ混じりであの時の言葉がよみがえる。 【俺は確かに・・・“人殺し”だ! しかも憎しみで人を殺すことに慣れた最低の人間だ!】 (聞きたくない!) モノクロの映像の中、唯一の色は瞳の紅。 【覆す権利も、覆す気もない!】 (何でそんなこと言うの!?) 【自分を責めないでくれ、俺を怖がるのは“マトモ”な証拠なんだ。】 (何で・・・・ガイアガンダムもシンさんもそんな哀しそうにしているの?) 【・・・・本当言うと俺は安心しているよ】 (なんでそんな寂しそうに笑えるの?) 【泣けよ・・・泣きたい時は泣けばいい・・・・家族に会えない辛さは、俺も分かるから。・・・・でも、希望は捨てるなよ。家族に会えるまで俺が君を守るから・・・・俺を信じろ】 (あんなに熱くて優しかった背中も嘘だったの?) 「どうしたの?」 「え?あ?あの・・・・いい写真だなあ、と思いまして」 ディエチはいつのまにか樹里の話を聞かずに物思いにふけってしまっていた。 話を聞いていなかった、とは言えずにコックピットの中に貼っていた写真を見つけて話をずらす。 昔、ジェスが初対面の記念に撮ったロウと樹里の2ショットだった。いい笑顔だった。 「ああ、これはね。昔、火星に行く前に撮ったもので――」 <<以下、長時間にわたる蜂蜜のように甘いガールズトーク。というより惚気話>> 「へー、以外ね。シンってもっと怖いイメージがあったんだけど」 「本当は優しいんですけどね」 「「目つきがねー・・・」」 ■ ■ ※さっきのシーン 「へっくしぃッ!」 「どうした?風邪か?」 「さあ? 風邪は引きにくい筈なんですけどねー」 ■ ■ 「ねえ、あなたシンのことが好きなの?」 「え?」 「だって、シンの話をしている時、笑っていたわよ?」 「・・・」 「最初の暗い顔が嘘みたいに」 「・・・」 見抜かれていた。 「何かあったのなら、相談にのるけど・・・」 「・・・・実は、さっき初めて戦っているシンさんを見たとき怖かったんです。怒りや憎しみで戦っているようで、終わりの無い復讐を続けているようで、悲しくなるぐらいにいつもと変わってしまっていて・・・。」 「あー・・・“あれ”ね。シンは初めて会った時から、ああだったけれど。ロウもね、気にはしているようなんだけど、何も言わないんだよね」 「見ているとなんだか哀しくなって」 「でもね。確かと言えることがあるよ」 「何です?」 「シンがあなたを大切に思っている、ということ。」 「シンさんが・・・・私を?」 「さっきもね、私に頼みに来た時も一生懸命だったよ。ただ・・・私と代わってくれって志願してきた男の人たちに拳銃を向けるのはどうかと思うけど」 「ここでもやっちゃったんですか!?」 「どこでもやっちゃうの!?」 「よく・・・・」 「最低でも1秒は考えるようにしたほうがいいよ。・・・・0.33秒で拳銃を抜く人なんて初めて見たしね」 『ディエチに他の男が言い寄ってくるたびに抜いている』 『あと0.03秒縮めれば暗黒街の殺し屋として十分やっていける腕だ』 「は・・・はは」 乾いた笑いが、 「・・・すいません」 辛い。 「まあ、とりあえず。先輩から言えることは、相手の気持ちになって考えてみること」 「シンさんの気持ち・・・・。あの・・・・もし分からなかったら?」 「分からない、そんな時は」 「そんな時は?」 「隣にいてあげるだけ。それだけでいいんだよ」 「隣に?」 「自分は独りじゃないって知ると安心できるでしょ?」 説得力があった。 「・・・・」 理解できた。 “世界で独り”ということがどういうことなのか知っていたから。 冷たい雨の中で体温と腕と胸で包んでくれ、赤の他人の自分の悲しみとその涙を背中で受け止めてくれ、孤独と絶望を打ち砕いてくれた紅い瞳を知っていたから。 「人は独りじゃあ生きていけない。だから互いに足りないものを補いながら、必要としながら生きていくんだよ」 自分はこの世にいないほうがいいのではないのか? そんなことを考えていたとき。 お前がいないと楽しくない、と笑って手を差し伸べてくれたロウを思い出しながら樹里は言った。 「あと認めてあげなきゃ。シンが戦って、守られた人がいることをね」 「・・・・私はシンさんに守ってもられてばっかりです。帰りを待つことしかできない」 うつむいて表情が暗くなった。 「でも。誰かが帰りを待ってくれなきゃ。“帰る理由”がなくなっちゃうよ?」 「・・・・ッ!!?」 その一言でディエチは初めて気付いた。 時々感じたあの何ともいえない感じのシンの雰囲気の正体。 ただいま、と言っている時のあの穏やかな表情・・・・シンも孤独だったのだ。 ならさっきの自分のやってしまったことは・・・・。 「どうしたの!?」 「え?」 「なんで泣いているの?」 いつのまにかディエチは自然に静かに泣いていた。涙が粒となってコックピットの中を舞う。 「・・・・私、知ってたんです。“独り”、ということがどういうことなのか・・・・“孤独”っていうことがどんなに、辛くて痛いのか・・・分かっていた筈なのに。それなのに・・・・ッ!!」 シン・アスカを拒絶した。“独り”に、つき落とした。 「んーなんだか、分かんないけど。悪いことをしちゃったと思ったら、謝ってみたら?」 「でも・・・・分からないんです」 涙を拭いながら言う。 「分からない?」 「なんだか・・・シンさんはワザと――」 後半へ
https://w.atwiki.jp/doldoldoldol/pages/53.html
[[トップ /]] 副官 副官回航>アフリカ西岸 ハンス 航海長32 (時間と費用は通常回航の場合。) 到着港 \ 出発港 カ|ボヴェルデ シエラレオネ アビジャン サンジョルジュ ベニン ドゥアラ サントメ ルアンダ その他海域の街 カーボヴェルデ \ ○ − − − − − − [[【北大西洋】 ../NAtlantic]]アルギン,ラスパルマス シエラレオネ ○ \ ○ − − − − − [[【北大西洋】 ../NAtlantic]]アルギン アビジャン − ○ \ ○ ○ ○ ○ − − サンジョルジュ − − ○ \ ○ ○ ○ ○ − ベニン − − ○ ○ \ ○ ○ ○ − ドゥアラ − − ○ ○ ○ \ ○ ○ [[【南大西洋】 ../SAtlantic]]ベンゲラ サントメ − − ○ ○ ○ ○ \ ○ [[【南大西洋】 ../SAtlantic]]ベンゲラ ルアンダ − − − ○ ○ ○ ○ \ [[【南大西洋】 ../SAtlantic]]ベンゲラ,カリビブ 出航港 目的街 必要時間(分) 費用 カーボヴェルデ アルギン 54 20400 シエラレオネ 75 28800 ラスパルマス 102 38400 シエラレオネ カーボヴェルデ 75 28800 アビジャン 105 39600 アルギン 114 43200 アビジャン サンジョルジュ 54 20400 シエラレオネ 105 39600 ベニン 81 30000 サントメ 96 36000 ドゥアラ 120 45600 サンジョルジュ ベニン 30 10800 アビジャン 54 20400 サントメ 57 21600 ドゥアラ 75 28800 ルアンダ 135 50400 ベニン サンジョルジュ 30 10800 サントメ 48 18000 ドゥアラ 57 21600 アビジャン 81 30000 ルアンダ 120 45600 ドゥアラ サントメ 45 16800 ベニン 57 21600 サンジョルジュ 75 28800 ルアンダ 90 33600 アビジャン 120 45600 ベンゲラ 129 49200 サントメ ドゥアラ 45 16800 ベニン 48 18000 サンジョルジュ 57 21600 ルアンダ 84 31200 アビジャン 96 36000 ベンゲラ 114 43200 ルアンダ ベンゲラ 45 16800 サントメ 84 31200 ドゥアラ 90 33600 カリビブ 117 44400 ベニン 120 45600 サンジョルジュ 135 50400
https://w.atwiki.jp/aochdbc/pages/76.html
秋田犬 vs Excellent hills Pettan マップ:凍結湖 日時:2016/11/19 21 00 ゲーム時間:28 59 勝利チーム:秋田犬 チーム名 プレイヤー名 文明 文明 プレイヤー名 チーム名 秋田犬○ Balalaika madou ExcellenthillsPettan× sakko moma Shibainu yosimi リプレイ解析 解析結果
https://w.atwiki.jp/miuti-super/pages/17.html
オリジナルキャラ置き場です。ステータスの書式はSRC準拠、説明分は任意です。 ただいまディック・レコードとファルス・ホーリーでアンケートを取っているので協力を 地球連合 ディック・レコード ディック=レコード ディック, 男性, MS(コーディネイター) MS(SEED) メタルアーマー, AAAA, 170 特殊能力 素質=天才, 1 切り払いLv1, 1, Lv2, 5, Lv3, 11, Lv4, 26, Lv5, 39, Lv6, 54 S防御Lv2, 1, Lv3, 9, Lv4, 24, Lv5, 37, Lv6, 51 SP低成長, 1 143, 146, 153, 151, 178, 162, 強気 SP, 60, 鉄壁, 1, 必中, 14, 機先, 18, 熱血, 21, 激励, 27, 復活, 34 Ori_DickRecord.bmp, GSEEDV_Zips.mid 下手な味方キャラより遥かに強い中ボスと言うコンセプトで設計。精神コマンドが根っ子からスーパー系しているのが特徴。敵の時は厄介に、(もしも)味方になった時は使いにくく。 大西洋連合の軍人。直属の上官がブルーコスモスの為、良く間違えられるのだがこいつは非ブルーコスモス派。そろそろパイロット適齢期を過ぎようとしている中年パイロットなのだが、操縦技術は天才級でコーディネイター用のMSだって動かせる。その為、テストパイロットとして様々な機体に次々と乗り換えていく。 搭乗機は以下の通り 鹵獲ジン ストライクダガー デュエルダガー 105ダガー 容姿で悩んでます。以下の中で一番多いのにしようかなと 選択肢 投票 格好良い親父 (1) 怪しいおっさん (3) ネイティブっぽいおっさん (1) 名前 コメント 唐沢一樹 唐澤一樹 一樹, かずき, 男性, MS(SEED) アームスレイブ, AAAA, 160 特殊能力 切り払いLv1, 14, Lv2, 31, Lv3, 48 S防御Lv1, 9, Lv2, 28 底力, 1 158, 124, 142, 130, 168, 156, 強気 SP, 55, 熱血, 1, 集中, 8, 必中, 14, ド根性, 19, 鉄壁, 31, 加速, 36 Orzinal_KarasawaKazuki(M).bmp, SEN01_GorangerWillCome.mid ミナカタの専属パイロットとして東アジア共和国軍よりSCEBAIに出向している24歳の元特殊部隊員。階級は軍曹。 特撮好きであり、特殊部隊に入ったのもそれが理由。根っからのヒーロー体質で、それが原因で厄介払いを込めてSCEBAIに派遣された。 出世街道から転落したものの本人は気にしておらず、逆にロボに乗れる事から喜んだとか。 ミナカタに乗る時は全身タイツにも見える強化服にもなる専用スーツを着用し、プロテクターを着ければそのまま装甲服にもなる優れもの。 以前の経歴で一応アームスレイブにも乗れるが、苦手としている。 使用曲はMIDIパックに投稿されていた戦隊物から適当に選んだ物 Z.A.F.T. ファルス・ホーリー ファルス=ホーリー ファルス, 男性, MS(SEED) MS(コーディネイター), AAAA, 150 特殊能力 コーディネイター, 1 切り払いLv1, 14, Lv2, 32, Lv3, 56 S防御Lv2, 1, Lv3, 9, Lv4, 17, Lv5, 32, Lv6, 49, Lv7, 70 耐久Lv1, 16, Lv2, 22, Lv3, 36 不屈, 16 146, 134, 144, 132, 171, 157, 強気 SP, 50, 根性, 1, 自爆, 12, 激怒, 15, 我慢, 16, 捨て身, 42, 復活, 60 ori_FalsHolly.bmp, GSEEEDV.Zips.mid ZAFTのジブラルタル基地守備隊長……だった男。ジブラルタル基地を落として守備隊長になったまでは良かったが、砂漠の虎が足付きに討たれてから歯車が狂い出す。 第二次カサブランカ沖海戦でゾノでディープフォビドゥン、フォビドゥンブルーの部隊にボロ負けし、敗戦の責任を被せられてプラント本国に召還される。その後は小隊~中隊を率いてクルーゼ旗下でメンデル攻防戦に参加、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ではハーケン隊の隣に配置された為、クライン派であるハーケン隊に奇襲され、三艦同盟のJと拳神に襲われた挙句、ジェネシスに巻き込まれそうになるなど不幸が続く。そう、三次終盤まで 搭乗機は以下の通り ラゴゥ グーン ゲイツ(量産機) G09/G10火器運用試験型ゲイツ 容姿で悩んでいます。投票で一位のにしようかなと 選択肢 投票 風体のあがらないおっさん (2) 美形の若造 (1) 名前 コメント 民間人 一次スーパー系主人公 リュウト・アマギ ステータス未 搭乗機体:ハイセキホウ(正式名称:デプレール) サポートAI:スー 宇宙海賊バンカーの元からハイセキホウに乗って脱出してきた20歳の青年。一部の記憶障害を起こしており、時折苦しむ。憶えている事は、自分の名前・機体の“ハイセキホウ”・ハイセキホウのサポートAIである“スー”のことぐらいで、自分の過去に関してはかなりあやふやな所がある。 地球での現状は、各地を放浪して見回っている。しかし、そのせいで何度か地球連邦に追いかけられている。戦闘行動は行っていないが、飛行能力と海中に逃げることで、現時まで捕まっていない。 性格は、楽観的だが。いざとなると熱い。また、本人は憶えていないが、幼い頃より戦闘訓練を受けてきているので身体スペックは異常なほど高い。 サポートAIのスーを妹のように可愛がっている。(尤もそれに対するスーの感情は複雑だが・・・。) 機体: ハイセキホウ(デプレール) 真ハイセキホウ(リュミエル・デプレール)
https://w.atwiki.jp/ty0k0/pages/266.html
嵐吹く 銀の砂舞うこの国で空が落ちても前を向く 心に描く誰かのために右手に正義 左手に勇気 胸には愛を我ら西方の遊撃者 明日を見るために沈む今日立ち上がれ 命尽きてなお 心は愛と在るように陽は燃える 銀の風吹くこの国で海が割れても前を向く 心に描く何かのために眼(まなこ)に夢を 唇に歌を 胸には愛を我ら西方の遊撃者 明日を見るために沈む今日いざ行かん 命尽きてなお あなたが愛と在るように スタッフリスト テキスト 概要: 霰矢蝶子、三園晶 物語:愛と共に: むつき・萩野・ドラケン 未来へ: 浅葱空 たから: 霰矢蝶子 二人で: 楠瀬藍 月を目指した少女: 城 華一郎 伝承愛はおなかに宿るもの: 霰矢蝶子 愛の歌: むつき・萩野・ドラケン 表紙冒頭: 霰矢蝶子 レンジャー連邦国歌: 霰矢蝶子#愛の民でも使用しているものです。#イグドラシル取得ではなく設定的なものなので、「非公式」としています。 イラスト むつき・萩野・ドラケン: 概要(地図)、物語、伝承、スタッフリスト、アイコン等 霰矢蝶子: 概要(人物)、表紙(加工のみ) 表紙へ戻る
https://w.atwiki.jp/micrakakukokka/pages/19.html
主に北キヌガワ大陸に位置する国。 (国旗) 国の標語 一歩づつ確実に(1776〜現在) 人々に癒しを(1956年〜現在) 温泉は我らの為にあり 丘を越え海を越え 国歌 栃木県民の歌 緑が鬼怒川領 公用語 日本語(事実上) 首都 キヌントンD.C. 最大の都市 ニュートウキョウ 政府 大統領・ 最高裁判所長官 伊藤夜露 副大統領・ 元老院議長 窒素 稀与 代議院議長 大街 佳子 人口 6億5000万人 独立 (オオザクラ帝国より) 独立宣言 1776年7月4日 国家承認 1783年9月3日 東西統一 1865年4月9日 (東西戦争に勝利) 通貨 ドル 時間帯 -5から+12 ccTLD .kn 鬼怒川合衆国(英語 United States of Kinugawa)、通称鬼怒川(英語 Kinugawa)は北キヌガワ、太平洋および大西洋に位置する連邦共和制国家。首都はキヌガワ特別区(通称・キヌントンD.C.)。 11州及び連邦区などから構成される。
https://w.atwiki.jp/winelover/pages/16.html
ボルドー地方とは ボルドー地方はブルゴーニュと並ぶ世界的にも有名なワインの大産地です。ボルドー地方のワイン産地は大西洋に注ぐジロンド河とその上流であるドルドーニュ川、ガロンヌ川に沿って分布しています。フランスの大西洋側、南に位置する地方です。気候的には大西洋の海の影響を強く受ける海洋性気候になっています。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49301.html
登録日:2021/09/14 Tue 19 46 30 更新日:2024/07/30 Tue 14 30 57 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 X21 リンク・プラン 上原歩夢 俳優項目 土岐すなお 声優 声優項目 大西亜玖璃 女優 愛知県 日本コロムビア 歌手 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ワタシダケヲエランデヨー!!!な方 大西亜玖璃とは、日本の女優、声優、歌手。 プロフィール 愛称:あぐぽん、アグメーション 出身地:愛知県 生年月日:1997年5月2日 血液型:A型 身長:160.5 cm 事務所:リンク・プラン レーベル:日本コロムビア 経歴 オスカープロモーション、プロ・フィット声優養成所を経て、リンク・プランに所属。 小学校に入学する前から美少女アニメ好きで『明日のナージャ』や『カードキャプターさくら』を始め、『おジャ魔女どれみ』と『ふたりはプリキュア』などを見ていた。 NHK大河ドラマ『篤姫』の主演女優、宮﨑あおいの可愛さを話すと父に「お前もかわいいからテレビに出られる」と言われた。 その言葉を真に受け、女優を目指すもオーディションで不合格が続いた。 母からは「モデルをやるのではないか」と勘違いされており、「モデルは無理」と言われた。 2011年にNHK『中学生日記 転校生シリーズ「僕と君のメロディ」』にヒロイン役で出演し、芸能界入りを果たす。 第13回全日本国民的美少女コンテストのファイナリストを経て、2013年から2017年までアイドルグループのX21のメンバーとして活動していた。 中学2年生から『けいおん!』や『涼宮ハルヒの憂鬱』をはじめとした深夜アニメの道に入った。 特に平沢唯の早口なのに可愛い歌声に惹かれたと思ったが、担当声優が豊崎愛生であることに気付いた。 同じ時期には声優のラジオ番組を聴くこともあった。 声優を志したのは高校3年生の時。 この際に、大学よりも養成所に入るということで、親から少し反対されたり、周囲から女優を勧められたりするも、それらを押し切って、最後は認められた。 声優を目指すきっかけとしては、小倉唯の可能性が高い。 最初は花澤香菜から入り、可愛いと言っていた人が小倉唯であり、そこから小倉唯を知った。 2017年よりドラマCD『ヨメクラ』の一之瀬未羽役で声優デビュー。 2021年にはユニバーサルミュージックと日本コロムビアの共同プロジェクトでソロデビューを果たしている。 人物 趣味は読書、カラオケ。特技は小さい鶴を折れる、アルトサックス、ルービックキューブ、人の良い所を見つけること。 洋服については周囲の着ているブランドを一発で当てるレベル。An MILLEとかtitty Co.みたいな、大人っぽいカジュアルとか、フリフリのLIZ LISAとか、原宿っぽいちょっとロックな服も時々着ることがある。 昔から歌うことは好きであり、学校でテストが終わると、友人とカラオケに行く約束をしたり、中学1年生の合唱コンクールでソロパートに推薦されたりした。 最近よく聴くのは乃木坂46。『君の名は希望』のカップリングの『ロマンティックいか焼き』を毎日聴いている。 本については小説以外にも手を伸ばすようになった。 勉強はサボっており、時事問題には疎い。 お笑いではオードリーがパーソナリティを担当しているラジオをよく聴いている。 高校時代のバイト経験は郵便局で小遣い稼ぎにやる程度。高校卒業後にイタリアンレストランでバイトしていた。 交友関係 内田秀とは仲が良く、週に1,2度は必ず会う。 また、村上奈津実や田中ちえ美とは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会として一緒にいる時間を楽しんでいる。 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーとして 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会では上原歩夢役を務めている。 抜擢された際は自身が大西本人であることを自覚できなかった。 また、本人はVOICE Channelのインタビューで「歩夢ちゃんはよくヤンデレだと言われるのですが、私もその気質があるのかな?って思ってます。」と言っている。何かあったのだろうが、心当たりが矢野以外に複数名いるのは気の所為かもしれない。 2020年9月27日のアニメ放送前の特番では無敵級ビリーバーの封入特典カードが中須かすみであるがゆえ相良茉優が大喜びした際、歩夢の声で「かすかす、黙りなさい」と返した。なお、相良も実際は仲が良く、演技でこういうことをやっているということに留意しよう。 主な出演作品 テレビドラマ 大西あぐり(中学生日記) 蒲原智美(咲-Saki-) アニメ レナ(消滅都市) 北風ふぶき(まえせつ!) 上原歩夢(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会) ウンディーネ(真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました) 千堂雅人(精霊幻想記) カーラ(このヒーラー、めんどくさい) ゲーム ダンビ(白猫プロジェクト) 上原歩夢(ラブライブ! スクールアイドルフェスティバルALL STARS) 土岐すなお(マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝) 桐生美也(ヘブンバーンズレッド) 追記・修正は周りの反対を押し切ってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「大西」つながりというだけで佐倉としたい大西の大西沙織誕生日企画にビデオ出演してたな -- 名無しさん (2021-09-14 20 12 59) ↑まあ同じセカショ内でそれぞれ番組やってイベントで共演したこともあるからね 気になった人はあぐのんる~むらぼとたかにしやへどうぞ -- 名無しさん (2021-09-14 20 31 03) 不正姉妹の姉 -- 名無しさん (2021-09-14 20 37 26) 自分が上原歩夢だと思い込んでいるヤベーヤツ -- 名無しさん (2021-09-15 02 26 22) 立花日菜と姉妹になった幼馴染 -- 名無しさん (2024-07-30 14 30 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/icinm4/pages/12.html
同盟機構総覧 国連憲章第7章第30条に基づく「軍事機構・軍事同盟」を掲載しています。 現在の同盟機構 ウォルドローフ条約機構 フェイルディラシア諸国共同体(FCC) ルクナレス連合 (RU) ディルタニア連邦(DF) ニモーディアナ通商連合(NTC) 歴代の同盟機構 4期以降 ヴェルファーセイシェル安全保障会議機構 ディルタニア社会主義共同体(ディルタニア連邦へ発展的解消) マズルカ軍事共同体(自然消滅) 西京独立国家連合(フェイルディラシア諸国共同体に変革) 国際平和維持条約機構(活動凍結) 4期以前 北大西洋条約機構(国際平和維持条約機構との戦争で消滅) 平和連合 国際協力同盟(蒼穹社会主義条約機構に吸収) 蒼穹社会主義条約機構(国際協力同盟吸収により蒼穹安全保障会議機構へ発展的解消) 蒼穹安全保障会議機構 中部海洋地域条約機構(第四期に西京独立国家連合と合併)