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むげんせんしヴァリスツー ヴァリスII 夢幻戦士ヴァリスCOMPLETE 夢幻戦士ヴァリスCOMPLETE PLUS 機種:PC88, PC98, MSX, X68k, PCECD 作曲者:梶原正裕, 佐藤天平, 小川史生, 神尾憲一(PCECD) 発売元:日本テレネット 発売年:1989年6月23日(PCECD), 1989年7月(PC88,PC98,MSX) 概要 パソコンで発売され人気を博した美少女ファンタジーアクションゲーム『夢幻戦士ヴァリス』の続編。 パソコン版とPCエンジン版が発売されたが、同時並行的に異なる開発スタッフで製作されため、ストーリーの大筋は同じながら、キャラクター設定やナリオ、システムは異なる。 パソコン版が初代の直接の続編にあたりそれ限りでストーリーが完結しているのに対し、PCエンジン版は設定とシナリオが変更されており、行こうこちらをメインストリームとしてシリーズが続いていった。 PC版『夢幻戦士ヴァリスII』のサウンドトラックは大きく分けてゲーム発売当時にリリースされたものと、 2000年代に入って改めて発売された初代の音源も含むアルバム「夢幻戦士ヴァリス ~PC SOUND ORCHESTRA~」の2つに分かれる。 前者はいくつか未収録曲がある代わりに原曲のアレンジ7曲と『ヴァリスII』の2曲がオマケで収録されている。 後者はPC-8801mkIISR版『II』のオリジナル内蔵音源のOPN版とサウンドボードIIバージョンを含めた両バージョン全曲と未使用曲が完全収録されている代わりに、旧サントラで収録されていたオマケの曲は入っていない。 また、MSX版のみ、単独での音源化・配信はなされていない。 下記のPC版の曲一覧は後者に基づく。 収録曲 夢幻戦士ヴァリスII 曲名 作・編曲者 補足 順位 光の中の麗子 佐藤天平 Opening 1 Virgin Crisis 佐藤天平 Opening 2 SACRED SACRIFICE 小川史生 Title パールモントWink 佐藤天平 ACT 1 呪いの巡礼 小川史生 Boss ENDLESS BATTLE 小川史生 ACT Clear VACANTY.T1 小川史生 ACT 1 End Visual 1 VALIA 佐藤天平 ACT 1 End Visual 2 VACANTY.T2 小川史生 ACT 1 End Visual 3 Sentimental Soldier 梶原正裕 ACT 2 PINCH ZONE 小川史生 Pinch VACANTY.T7 小川史生 ACT 2 End Visual Prediction 小川史生 ACT 3 VANITY 佐藤天平 ACT 3 End Visual Mirageの星座 小川史生 ACT 4 Yuko My Love 佐藤天平 Select Mode 涙の子守唄 ~Before~ 梶原正裕 ACT 4 End Visual Rock'n Roll CINDERELLA 佐藤天平 ACT 5 VACANTY.T4 小川史生 ACT 5 End Visual 1 White Message~麗子のテーマ 佐藤天平 ACT 5 End Visual 2 White Message~麗子の愛 佐藤天平 ACT 5 End Visual 3 涙の子守唄 ~After~ 梶原正裕 ACT 5 End Visual 4 Yuuko... 小川史生 ACT 5 End Visual 5 Against Black Shadow 梶原正裕 ACT 6-1 Tears in Battle 梶原正裕 ACT 6-2 魔の波動 梶原正裕 ACT 6-3 MEGAS 小川史生 Last Boss VACANTY.T5 小川史生 Last Visual Ever Green 佐藤天平 Staff Credit 悲しみのWhite Day…優子より 小川史生 プレゼントのお知らせ 月夜のオルゴール 佐藤天平 Game Over Pavane 小川史生 Unused VACANTY.T3 小川史生 Unused VACANTY.T6 小川史生 Unused 旧サントラ収録アレンジ曲 悲しみのWhite Day…優子より イントロ語り: White Message~麗子のテーマ VACANTY Virigin Crisis Ever Green ヴァリスII 曲名 作・編曲者 補足 順位 TITLE 1 神尾憲一 PC版「II」OP『SACRED SACRIFICE』のアレンジ ACT 1 "Number 1" 神尾憲一 PC版「II」の旧サントラにオマケで収録。 ACT 2 神尾憲一 ACT 3 神尾憲一 ACT 4 神尾憲一 ACT 5 神尾憲一 ACT 6 神尾憲一 BOSS 神尾憲一 MEGAS 神尾憲一 ENDING "戦慄の女王" 神尾憲一 BGM 神尾憲一 TITLE 2 神尾憲一 サウンドトラック 夢幻戦士ヴァリスII 夢幻戦士ヴァリス ~PC SOUND ORCHESTRA~ 夢幻戦士ヴァリス SOUND COLLECTION B X68000版 夢幻戦士ヴァリス SOUND COLLECTION A 本作(PCECD版)と夢幻戦士ヴァリス(PCE)、ヴァリスⅢ、ヴァリスⅣ、スーパーヴァリス、SDヴァリスをWINDOWSで遊べるように まとめてパッケージとして発売した、「夢幻戦士ヴァリスCOMPLETE PLUS」に付属しているサウンドトラック。 上記タイトルほぼすべての曲が収録されている。 ダウンロード配信 ヴァリスII PC Engineサウンドトラックス 夢幻戦士ヴァリスII PC‐8801リマスタード・サウンドトラックス 夢幻戦士ヴァリスII X68000サウンドトラックス PV
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 夢幻戦士ヴァリス タイトル 夢幻戦士ヴァリス 機種 ファミリーコンピュータ 型番 GTS-VA ジャンル アクション 発売元 徳間書店 発売日 1987-8-21 価格 5500円 【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 夢幻戦士ヴァリス タイトル 夢幻戦士ヴァリス 機種 メガドライブ 型番 T-49083 ジャンル アクション 発売元 ライオット 発売日 1991-12-27 価格 8400円(税別) 【TOP】【←prev】【SUPER CD-ROM²】【next→】 夢幻戦士ヴァリス タイトル 夢幻戦士ヴァリス 機種 SUPER CD-ROM² 型番 TJCD2023 ジャンル アクション 発売元 ライオット 発売日 1992-3-19 価格 7800円(税別) ヴァリス 関連 FC 夢幻戦士ヴァリス CD-R ヴァリス II ヴァリス III ヴァリス IV ヴァリス ビジュアル集 MD ヴァリス III 夢幻戦士ヴァリス SDヴァリス SCD-R 夢幻戦士ヴァリス SFC SUPER ヴァリス 赤き月の乙女 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) メガドライブ PCエンジン SUPER CD-ROM²
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むげんせんしヴァリス 夢幻戦士ヴァリスCOMPLETE 夢幻戦士ヴァリスCOMPLETE PLUS 機種:PC88,X1,MSX,PC98,FM77,FC,MD,PCECD,Win 作曲者:小川史生、湯浅稔(MD,PCECD)、甲斐浩昭(MD,PCECD) 発売元:日本テレネット 発売日:1986年12月(PC88,X1,MSX)、 1987年3月(PC98,FM77)、 1987年8月21日(FC)、 1991年12月27日(MD)、 1992年3月19日(PCECD)、 2002年9月1日(Win) 概要 ウルフチーム開発の横スクロールアクション 異世界に召喚された少女が異世界の戦士として悪と戦うという、当時のOVAで流行していたファンタジー作品の要素をゲームに本格的に持ち込んだ、 おそらく初の作品で、ビキニアーマーを世に広く知らしめた偉大な作品でもある。 特に主人公である麻生優子の人気が凄まじく、ファンクラブが結成されるほど。 音楽はオリジナルの他、PCエンジン(CD-ROM2)のアレンジの評価も高い。 PCエンジン版の音源も後にEGGミュージックで配信されているが、配信されているのは内蔵音源で演奏されているステージBGM関連のみで、 CD-DAで演奏されているビジュアルシーンのBGMは未収録となっているため、実質的にオリジナル版よりも曲数が減少している。 収録曲 曲名 補足 順位 Logo THE FANTASM SOLDIER オープニング FLASH OF SWORD ACT1 LONELY SOLDIER ACT2,6 DEATH'S WHISPER ACT9 THE WILDERNESS ACT7,10 DARK FOREST ACT3,8 CELLULAR TISSUE ACT4,5 OGRE BATTLE ボス DEATH ZONE ピンチのテーマ OVER THE RAINBOW ゲームオーバー THE SOLDIER IS BORN ENTER LOGLESS SADNESS...REIKO 麗子のテーマ REQUIEM バッドエンド MISS BULEに微笑みを エンディング サウンドトラック 夢幻戦士ヴァリス ~PC SOUND ORCHESTRA~ 夢幻戦士ヴァリス SOUND COLLECTION B PC-9801/FC/MD版 夢幻戦士ヴァリス SOUND COLLECTION A 本作(PCECD版)とヴァリスⅡ、ヴァリスⅢ(PCECD版)、ヴァリスⅣ、スーパーヴァリス、SDヴァリスをWINDOWSで遊べるように まとめてパッケージとして発売した、「夢幻戦士ヴァリスCOMPLETE PLUS」に付属しているサウンドトラック。 上記タイトルほぼすべての曲が収録されている。 ダウンロード配信 夢幻戦士ヴァリス PC Engineサウンドトラックス imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 主題歌の「Miss Blueに微笑みを…」とビジュアルシーンで使用されているBGMは一切配信されていない。 夢幻戦士ヴァリス メガドライブ・サウンドトラックス imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 夢幻戦士ヴァリス PC‐8801リマスタード・サウンドトラックス imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 PV(PC8801)
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麻生優子妄想同盟(夢幻戦士ヴァリス) 第五幕 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128908547/ 種別/SS創作 分類/ジャンル総合、作品単独 検索ワード/美少女剣士、ビキニ鎧 「夢幻戦士ヴァリス」というゲームの作品スレであると同時に、 ビキニ鎧等を着て戦う美少女戦士のジャンル総合スレでもある。 過去スレ 麻生優子凌辱同盟(夢幻戦士ヴァリス) 麻生優子凌辱同盟(夢幻戦士ヴァリス)第二幕 麻生優子陵辱同盟(夢幻戦士ヴァリス) 第三幕 麻生優子妄想同盟(夢幻戦士ヴァリス) 第四幕
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日本テレネットのアクションゲームで 女子高生の麻生優子がビキニアーマーを着けて戦うというストーリー 移植元のPC版が1986年に発売されているため「ギャルゲーの始祖」とも呼ばれている ヴァリスシリーズ第1作品であるが、PCエンジン版の発売順序は 「ヴァリスII」→「ヴァリスIII」→「ヴァリスIV」→「夢幻戦士ヴァリス」 となっており、これがPCエンジン版の最終作品となっているため、 ヴァリスシリーズ内では一番マトモな出来になっている -- (名無しさん) 2011-01-25 16 48 55
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夢幻戦士ヴァリス ヴァリスI登場人物 敵キャラ コメント 1986年に日本テレネットが発売した、横スクロールアクションゲーム。開発は同社・ウルフチーム。 ヴァリスI 登場人物 色違いサーナイト♀:麻生 優子 色違いクレセリア♀:ヴァリア 敵キャラ ダークライ:魔王ログレス マニューラ♀:桐島 麗子 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ヴァリスⅠ 暗黒五邪神 カイリキー♂:地邪ガイーダ 色違いチルタリス♀:水邪ギーヴァ トゲキッス♂:風邪アイザード れいかいのぬの必携 ブーバー♂:炎邪ベノン デスカーン♂:電邪ヴォルデス -- (ユリス) 2013-11-04 14 13 16
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夢幻戦士ヴァリス 【Valis The Fantasm Soldier】 メーカー 日本テレネット 発売日 1986年12月 対応機種 PC-88.PC-98.FM-77.X1.MSX.windows(プロジェクトEGGで配信).FC.MD.PCE(SUPER CD-ROM²).PSN"GA" ヴァリスシリーズ??の一作目 夢幻界の危機を救うべくビキニアーマーの女子高生が戦うサイドヴューのアクション 収録 ヴァリス コンプリート?? 続編 ヴァリス II PCエンジン ま行 ゲームアーカイブス パソコン ファミコンゲーム メガドライブ ヴァリス II PR デジタルギャルズパラダイスレジェンド DGPL 夢幻戦士 ヴァリス ノーマル4種セット 夢幻戦士ヴァリス完全攻略本
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今日 - 合計 - 夢幻戦士ヴァリスの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時44分29秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。依頼内容はFC版の評価項目の追記です。 夢幻戦士 ヴァリス 【むげんせんし ゔぁりす】 ジャンル 横スクロールアクション 対応機種 PC-8801mkIISR以降PC-9801VM/UV以降X1/FM77AV/MSXファミリーコンピュータメガドライブPCエンジン 発売・開発元 各種PC 日本テレネット(ウルフチーム) 発売元 FC 徳間書店 発売日 1986年12月 定価 7,800円 配信 プロジェクトEGG/588円(税抜) MSX 2002年9月1日 PC-8801 2015年2月24日 PCエンジンアーカイブス PSP/PS3 2010年12月15日/800円(現在は販売終了) 判定 なし ポイント ギャルゲーのルーツ日本テレネットの看板作品ゲーム自体は大味 概要 ストーリー システム 評価点 問題点 総評 移植 続編 余談 概要 1980年代のOVAに良く見られた「ビキニアーマーを身にまとってファンタジー風の異世界で戦う少女戦士」というコンセプトを取り込んだアクションゲーム。 ごく普通の女子高生がビキニアーマーをまとって悪と戦うという設定のインパクトや、当時のゲーム界隈ではまだ珍しかった女性が主人公のゲームであったという話題性、 キャラクター自身の魅力、ステージの幕間で語られる一見、軟派な見た目とは裏腹のシリアスなストーリーで人気を博し、日本テレネットの80年代における代表作となるとともに「ギャルゲーの始祖」とも評された。 ストーリー ごく普通の女子高生だった麻生優子は、最近、奇妙な夢をよく見ていた。誰かから話しかけられる夢だった。 ある日、学校帰りの途中で、クラスメイトの桐島麗子に話かけられる。近々彼女が遠くに行くという。そして優子は家に帰れないとも。一方でいつか会うかもしれないとも。聞いていた優子には、その意味が今ひとつ理解できなかった。 やがて麗子が去り、家路に付こうとした優子の前に突如、得体の知れない魔物が現れる。その時、どこからともなく一振りの剣が現れ、夢の中の声が剣を手に取り、逃げずに立ち向かうよう優子に促すのだった。促されるままに身を守るため、優子は剣を手に魔物に向かっていく。 その後、導かれるまま自分のいた世界とは別の異次元世界・夢幻界へと足を踏み入れた優子は、夢幻界の女王ヴァリアから暗黒界の魔王ログレスの台頭と夢幻界の危機を知らされ、ヴァリスの戦士として闘って欲しいと懇願される。あまりに唐突で突飛な話に困惑しながらも、優子は次第に戦士の使命に目覚め、ヴァリスの戦士の力の源ファンタズムジュエリーを取り戻し魔王ログレスを打ち倒すべく、夢幻界を駆け抜けて行く。 システム サイドビューのACT。プレイヤーは麻生優子となり、襲い掛かる魔物を倒しながら、ステージクリアを目指す。 動きは左右の移動、しゃがみ、ジャンプがある ジャンプは二段ジャンプができるが、一段目のジャンプと二段目のジャンプは方向転換ができない。また、ジャンプ中、落下中では空中制御ができない。 ステージは高低差が大きいものが多い。ステージのどこかに潜むボスキャラを倒すと、ステージクリアとなる。ボスキャラの場所は誘導用の矢印が教えてくれる。 攻撃は基本的に射撃。 初期状態こそ剣での打撃のみだが、一度パワーアップすると弾を撃つようになる。魔物の攻撃も体当たりより弾を放つ攻撃がもっぱらで打撃はほとんどないため、シューティングアクションゲーム的な側面が強い。 パワーアップは攻撃側と防御側の二種類に分かれる。ステージ内に落ちているアイテムによりパワーアップする。攻撃はもっぱら射撃性能が上がり、防御はダメージ比率が下がるようになる。 この攻撃側パワーアップは注意しなければならない。矛盾するようだが、パワーアップすると瀕死となる可能性がある。それというのもパワーアップは体力ゲージとの交換で得るため、体力が十分ない場合に瀕死となるのである。アイテムの中には、初期状態の10倍もの体力を持っていくものもある。この体力、本作では魔物の落とすアイテムで増加する。しかも魔物は頻繁に落とす。最大でスタート状態の30倍以上に。 一方で防御のパワーアップは体力を必要としない。ただし、ステージをクリアしてしまうと消滅し、また探さなければならない。 評価点 美少女のアップとビキニアーマー。 ビキニアーマーの美少女を操って魔物を打ちのめす。ステージ間に入る大ボリュームのアニメ調デモシーンでは、美少女がアップになってアニメーションする。とはいえ、画面全体がスクロールしたり、キャラクターの目パチ・口パクといった程度の簡素なものだが、当時はこれだけでも強烈なインパクトを与えたものである。 清純派然としたセーラー服少女がビキニアーマーを身にまとって戦うという絵面のインパクトそのものも相当なもので、主人公のファンクラブが作られるほどの人気を集めた。 ゲーム業界に与えた影響も非常に大きい。『マドゥーラの翼』で人気キャラ・ルシアをデザインした「もりけん」は「僕は美少女のデザインが恥ずかしかったので、ルシアを完全なビキニアーマーにしなかったのだが、『ヴァリス』の優子を見てしまった!と思った」と、当時を回想して語っている。 セーブができる。 当時のACTやSTGなどは、セーブはおろかコンティニューもないものが少なくなかった。さらにコンシューマーより容量が多いため、長丁場なものも結構ある。 その点では、本作のセーブ機能は難易度が高いだけに尚のこと有り難いものだった。 硬派なストーリーと魅力的なキャラクター性 ストーリーは、ファンタジーものとしては当時としてもありがちで大味なものだが、キャラクター性はよく出ており、十分に魅力的だった。 ヴァリスの戦士に指名され、何も分からぬまま自分を異世界に召喚した夢幻女王ヴァリアに対する反発心と戸惑いを抱えながらも、次第に悪と戦う使命への自覚を深めていく優子の姿や、悪しき心に付け入られ対立することになったクラスメートの麗子との悲しい戦いの結末は、一見軟派な絵面とシリアスなストーリーのギャップで深くユーザーに印象を残した。 問題点 アクションゲームとしてはいろいろ雑。 高低差のあるゲームなのでジャンプの頻度は当然高い。しかし、そのジャンプの性能がとても悪い。空中制御ができないため距離を調整できず、思い通りの足場につけない事も多い。それを踏まえて足場が広め…という訳でもない。ステージによっては、グラフィックのせいで、足場がよく分からないというようなものまである。 自分も魔物も判定が大きく、避けたつもりで当たる事も少なくない。 四方八方から魔物がやってくる割には、方向転換がやや鈍い。 空中にいると制御できないのは先述の通り。このため一端落ちると、どこまでも落ちていく。空中制御して手近な足場に降りるという訳にはいかない。運が悪いとかなり下へ行ってしまう。 容赦ない魔物。 魔物の攻撃は狙いが正確。一方、優子は防御ができないのでかわすしかないが、ジャンプの性能が悪く当たり判定も大きいのでかわせない事も多い。更に被弾時のヒットバック(後方への弾き飛ばし)がかなり大きく、連続で被弾したりするとあっさり足場から落ちる。そして上を目指すとまた打ち落とされて…というパターンがこのゲームの常。しかも高所から落ちると、優子は尻餅をついて隙を晒してしまい、そこに被弾してまた落ちるという事もよくある。 ゴチャゴチャしたグラフィック。 背景はよく描き込まれているのだが、そのせいで逆に問題が発生している。 まず先述したように、足場が分かりにくくなっているステージが多い。また背景に比べ魔物の方は大雑把に描かれているので、背景にまぎれてしまう。さらに白っぽいステージに白っぽい魔物を出すなど、迷彩も魔物の攻撃の一部なのかと思わせるほどの悩ましい配置も。せめてもの救いは弾が点滅しているおかげで分かりやすい事くらい。 実は体力にものを言わせた単調なゲーム性。 魔物の攻撃に対応しながら進むと、落とされて進んでまた落とされてという目に会い体力もなかなか増えないため、むしろ体力に物を言わせて一気に進んでしまった方がいい。比較的安定した場所で、なんとかして地道に体力を溜め、一気にボスを目指す。だいたいこの調子でゲームが進む。 各ステージのグラフィック自体は変わるが、ゲーム性としてはそう大きな変化はない。 ボス戦も体力まかせ。ボスは後半ほど弾幕が激しくなる。優子の攻撃で相殺できるとはいえ、被弾しないのは無理。相手の死角や弱点をつく位置取りをして攻撃はするのだが、結局の所は体力にものを言わせた殴り合いになる。 総評 ギャルゲーという言葉もない時代に現れた、美少女を前面に押し出したACTとして有名。このため、ギャルゲーの祖とも呼ばれる事がある。 しかも清純な女子高生がビキニアーマーで戦う。もはや説明不要。その強力な訴求力で、多くのユーザーの心を捉えた。さらに大ボリュームでアニメーションするデモは、それに応えるのに十分なものだった。 一方で、ゲーム自体はかなり残念なもの。難易度は非常に高く、ゲームそのものを楽しむと言うよりもデモ見たさにプレイの難関さに耐えて泣く泣くプレイすると言う本末転倒な図式になってしまう。 しかし主人公である麻生優子の魅力は、そうした欠点を補って余りうるほどのものだった。だからこそ多くのプレイヤーを惹きつけ、難易度の高さにもめげずに夢中にさせたのである。 これ以前にもビジュアルシーンを売りにする作品を多く手掛けていた日本テレネットではあるが、本作はキャラクターの魅力という一点をもって、その特徴的な作風を確立させたといっても過言ではない。 後のゲーム業界において、ハードの大容量化に伴いビジュアルやキャラクター重視の作風が大きく花開くと共に、女性が主人公のゲームと言う要素が一般化していったことに鑑みるに、本作の先進性と影響の大きさは多大なものがあったと言えるだろう。 移植 まずPC88、X1、MSXで同時発売され、その後様々な機種に移植された。次にPC98、FM77AV、さらにコンシューマーへと展開していく。 以下、メジャーな家庭用機種で発売されたものと各作品の相違点を記述。 + 一覧 MSX版 面数が全5面に減少した上、ビジュアルシーンが全て省略された影響でストーリー性がオミットされている。 ハードウェアのスプライトによる滑らかな動きのおかげでアクションゲームとしての出来はよい方。 ファミリーコンピュータ版(1987年8月21日) 横スクロールアクションから一転、アクションRPG要素の強いゲーム性に変更され、マルチエンディングシステムが採用されている。マップ構成が複雑で難易度は高い。 一部キャラクターやストーリー設定が変更されており、ハード容量の都合上ビジュアルシーンはカットされ、簡素な会話デモ画面が挿入されるにとどまっている。 メガドライブ版(1991年12月27日) メガドライブのヴァリスシリーズは『III』(1991年3月22日発売。PCエンジン版の移植)→『I』→『SDヴァリス』(1992年2月14日発売。PCエンジン版の『II』に相当)の順に発売された。 PCエンジン版『III』で初めて登場したスライディングアクションの採用など、ゲーム性はアレンジされている。 『夢幻戦士ヴァリス』(PCエンジン[SUPER CD-ROM²] / 1992年3月19日) PCエンジン版シリーズの完結後に発売された初代のリメイク版。 先に出されたメガドライブ版『I』同様、スライディングアクションの採用などで自機の機動性能が改善されている他、PC版におけるパワーアップシステムやマップの迷路要素等は排除され、オーソドックスな横スクロールアクションとして作り直されている。これにより、難易度自体は他のPCエンジン版シリーズ作品同様に高いが、PC版と比較して万人向けのバランスに調整されている。 ゲームシーンはもちろん、ビジュアルシーンのグラフィックも後発だけあってPCエンジン版シリーズの中ではもっとも質が高く、決定番的な内容に仕上がっている。 S!アプリ版 PC版『II』の着せ替えシステムを踏襲して「コスチューム」が追加されており、セーラー服・ヴァリススーツ・巫女服・体操服・チャイナ服が手に入る。衣装によって攻撃方法が変化し、追加ダウンロードでメイド服・ナース服が手に入る。 続編 + 一覧 パソコン版 『夢幻戦士ヴァリスII』(PC88SR/PC98/X68000/MSX2(+)/1989年7月8日(88SR/98/MSX2(+))、1989年12月21日(X68000)) パソコン版の続編かつ最終作。開発はウルフチームに代わりレーザーソフトが担当している。 本作のゲーム性を踏襲しつつ、複数の装備を任意に変更していく『着せ替えシステム』が搭載された。 売りであるビジュアルシーンもよりパワーアップしており、随所にビジュアルシーンが挿入されてよりドラマチックになった。また前作と比して映像がアニメーションする箇所が大幅に増えてており、より映像的な趣が増している。 表現も前作と比べて過激になっており、 主人公の半裸シーン や流血シーンなどが存在している。 ログレスの死後、統治者を失って内乱に陥った暗黒界に蘇った狂帝・残忍王メガスとの死闘が展開される。 PC88SR版とX68000版はビジュアルシーンでのパートボイスも有る(*1) PCエンジンシリーズ 発売は『II』→『III』→『IV』→『I』の順。 『II』の発売以降、シリーズの主流はPCエンジンに移り、『I』の発売をもって完結した。 『II』と『III』はメガドライブに移植(*2)され、『I』は逆にメガドライブ版が先に出された。『IV』は『SUPERヴァリス 赤き月の乙女』のタイトルでSFCにアレンジ移植された。 『ヴァリスII』(PCエンジン [CD-ROM²] / 1989年6月23日) PC版『II』と同時期に開発されていた作品で開発チームが異なるため移植ではない。シナリオの大筋とキャラクターはPC版と同様ながら、キャラ設定及びシナリオ展開とゲームシステムが別物となっており、商品の区別のためタイトルから「夢幻戦士」の冠がなくなっている。 PC版に搭載されていた着せ替えシステムは採用されていない。 PCエンジンの大容量を生かしてビジュアルシーンは常にフルボイスで展開するが、CD-ROM²初期のソフトなのでビジュアルは若干粗め。 『ヴァリスIII』(PCエンジン [CD-ROM²] / 1990年9月7日) 優子を主人公とする物語の完結編。 三人のプレイヤーキャラから任意にキャラを変更して進めていくキャラクターチェンジシステムと、スライディングアクションが導入された。 『ヴァリスIV』(PCエンジン [CD-ROM²] / 1991年8月23日) 新主人公『レナ』を主役とする事実上のシリーズ最終作。 ゲーム性自体は『III』のキャラチェンジシステムを踏襲しており、スライディングアクションも引き続き搭載。 その他 『SDヴァリス』(メガドライブ / 1992年2月14日) PCエンジン版『II』のアレンジ移植作。 PC版『II』の着せ替えシステムを踏襲し、全6種のコスチュームが用意されている。 ストーリーはPCE版『II』本編をなぞらえたパロディとなっており、キャラクターがSD化されて終始コミカルなノリで進行する。 『SUPERヴァリス 赤き月の乙女』(SFC / 1992年3月27日) PCエンジン版『IV』のアレンジ移植。原作にあったキャラチェンジシステムは廃止され、プレイヤーキャラクターは主人公のレナ1人となっている。 その他、パワーアップシステムやステージの細部、BGMも原作から変更され、別物になっている。 容量の都合でビジュアルシーンはカットされ、1枚絵になっている。 オムニバス 『夢幻戦士ヴァリス COMPLETE』(Windows 2004年) Windows向けに発売されたPCエンジン版シリーズのコンプリートボックス。優子のフィギュアが特典として付属した。 2011年に『COMPLETE PLUS』として『SDヴァリス』『SUPERヴァリス』の2作を追加したものがProject EGGから再販されている。新規特典として全収録作の音源を収録したサントラCD『夢幻戦士ヴァリス SOUND COLLECTION A』が付属した。 『夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION』(Switch 2021年) ヴァリス35周年記念作品。 発売にあたってクラウドファンディングが行われ、予定金額の3倍となる1500万円が集まった。 PCエンジン版の『I』~『III』を収録。 復刻ゲームお約束のどこでもセーブとロードや巻き戻しなどの機能に加えて、クラファンのストレッチゴール達成でサウンドモードとビジュアルシーン鑑賞モードも追加されている。 キーコンフィグによりスライディングをボタン一つで行えるようになっている。特に『III』は↓+RUNというやや押しづらいコマンドであった為かなりありがたい。 『夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION II』(Switch 2022年) 上記記念作品の第2弾。PCエンジン版の『IV』、MD版の『I』『SDヴァリス』、MSX版『I』を収録。 アドベンチャー 『ヴァリスX(クロス)』(Windows 2006年)18禁 日本テレネットが経営難から『ヴァリス』シリーズの権利を売却し、新たに権利取得したアダルトゲームメーカーのイーアンツが開発した。アクションからアドベンチャーゲームにジャンル替えをし、なおかつ異例かつ異常といってほどの大量の凌辱描写を盛り込んだアダルトゲームとなった。 シナリオは1・2をベースにリメイクしたオリジナルで、優子・麗子・チャム・ヴァルナ視点で描いたシナリオ、そしてその総集/完結編となる全5作が発売された。 優子の清純派然としたキャラクターに多くのファンがついていたシリーズだっただけに、ファンや元スタッフからの大きな批判を呼び起こす事態となった。 余談 PS3『神次元ゲイム ネプテューヌV』に『I』が同名のスキルとともにDLCとして配信されている。ただしあくまでオマケであるためかセーブ不可となっている。 開発チームが同じ(*3)ということもあり、ウルフチーム製作のADV『あーくしゅ』(1989~90、PC-88/MSX2/PC-98/X68000)に本作登場人物の優子と麗子が「U子(ゆーこ)」「0子(れいこ)」という名前で登場する。 1989年には優子のイメージガール「ミス優子」コンテストが開かれていた。 本作のプロモーションアニメ・CMを後に『エヴァンゲリオンシリーズ』を制作する庵野秀明が監督を担当した。ちなみにその作品が庵野にとってのアニメーション初監督作品となる。 2007年、『コミックヴァルキリー』にて突如漫画化。単行本化され全4巻。 一応一般向けだが、『X』を連想させるきわどい描写も散見される為ファンからは賛否ある(*4)。 無論何れもファンが眉を顰める様な展開には発展せずに済んでいる為『X』の時の様な騒動に発展する事はなかった。 また、『ヴァルキリー』側が右往左往したせいで新連載から4巻が出るまで何と5年も掛かっている。 2020年12月15日に発売35周年に向けた公式サイトが開設された。
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タイトル(コピペ用) 夢幻戦士ヴァリス ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル 発売日 1987/08/21 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 11 50 追記回数 Player hisatoki TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 リンク 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示