約 5,944 件
https://w.atwiki.jp/tietokuntofriends/pages/17.html
上条「体育があるって最高だよな。授業で溜まったストレスを解消できるからさ」テクテク 土御門「カミやん授業中ストレスが溜まってるのかにゃー? そいつは意外だったぜい」テクテク 上条「今の言葉には俺に対する悪意が込められている気がするんだけど」テクテク 土御門「気のせいだにゃー。それより早く行こうぜい。黄泉川先生に怒鳴られちまうにゃー」テクテク 上条「今日何やんだろ。グランドだからサッカーとかか?」テクテク 土御門「この前はソフトボールだったから今日もソフトボールじゃないかにゃー」テクテク 上条「だとしたら土御門、今回は負けねぇからな。前回は全打席デッドボールだったけど今回は全打席フォアボールで出塁してやるよ」テクテク 土御門「凄い無意味な宣言だにゃー」テクテク 垣根「臨時体育教師である垣根帝督だ。今日一日よろしくな」 上条「」 土御門「」 垣根帝督が体育教師になるようです 垣根「それじゃあ準備運動を――」 上条「何で垣根がいんだよ!」 垣根「黄泉川に頼まれたんだ。嘘だけど」 土御門「自分の発言撤回するの早過ぎだにゃー」 垣根「四の五の言ってると全裸にさせるからな。全裸でリンボーダンスな」 土御門「垣根はリンボーダンスが大好きだにゃー」 垣根「俺はシャーペンの次ぐらいにリンボーダンスが好きなんだよ」 上条「その例えは微妙にわかりにくい」 垣根「んな事より青髪はどうした? 姿が見えないけど」 土御門「そういえばいないにゃー。真っ先にグランドに行った筈なんだがにゃー」 垣根「あの野郎……サボりやがったな……?」 上条(垣根の姿が見えたから逃げたのか) 垣根「青髪には後でお仕置きをしておくとしてだ、今は準備運動だな。ほら、適当に間隔を開けて」 テクテク 垣根「よーし、それぐらいでいいぜ」 ピタ 垣根「俺の指示通り身体動かせよー」 上条(やべぇ……いやな予感しかしない) 垣根「そんじゃ膝の屈伸から。イッチニーサンシー」 上条(……あれ? 普通だ)グイグイ 垣根「女の乳が揺れてるよ」 土御門(だ、駄目だコイツ) 垣根「はい次は引っ張っちゃいけない部分を引っ張ってー」 上条「わかんねえよ」 垣根「ッチ、それぐらい理解しろよ。それじゃあ島根県を意識しながら手首の運動」 土御門「わかんねえよ」 垣根「ッチ、それぐらい理解しろよ。それじゃあ島根県の儚さを身体一杯使って表現して」 上条「島根県から離れろよ!」 垣根「……ッチ、理解力ねぇな。もういい、後は軽く走って準備運動は終わりだ。俺について来い」タッタッタ 垣根「俺を越すなよ」タッタッタ 上条「はいはい」タッタッタ 土御門「意外と真面目だにゃー」タッタッタ 垣根「当たり前だろ」タッタッタ ゾロゾロ 垣根「気持ちいいなー」タッタッタ 上条「……」タッタッタ 土御門「……」タッタッタ ゾロゾロ タッタッタ 垣根「……」タッタッタ 垣根「そんな所を引っ張っちゃ駄目だー」タッタッタ 上条「?」タッタッタ 土御門「……どうした垣根」タッタッタ 垣根「馬鹿かテメェ等。俺に続いて言えよ。もう一回言うぞ」タッタッタ 垣根「そんな所を引っ張っちゃ駄目だー」タッタッタ 上条「……そんな所を引っ張っちゃ駄目だー……」ゴニョゴニョ 垣根「声が小せぇ。手抜いた奴はファサドンの刑と全リーだからな」タッタッタ 土御門「ファサドンの刑がわかる俺はおかしいのか?」タッタッタ 上条「ぜんりーって何だよ」タッタッタ 垣根「全裸でリンボーダンスだ。声出せよ?」タッタッタ 垣根「そんな所を引っ張っちゃ駄目だー」タッタッタ 全員「「そんな所を引っ張っちゃ駄目だー」」タッタッタ 垣根「そんな所を引っ張っちゃ駄目だー」タッタッタ 全員「「そんな所を引っ張っちゃ駄目だー」」タッタッタ 垣根「貴方と私の愛ーはジェンガ」タッタッタ 全員「「貴方と私の愛ーはジェンガ」」タッタッタ 垣根「貴方と私の愛ーはジェンガ」タッタッタ 全員「「貴方と私の愛ーはジェンガ」」タッタッタ 垣根「奪い合うー奪い合うー」タッタッタ 全員「「奪い合うー奪い合うー」」タッタッタ 垣根「二人は奪い合うー」タッタッタ 全員「「二人は奪い合うー」」タッタッタ 垣根「よく出来ましたー」タッタッタ 上条(何だよ今の)タッタッタ 垣根「今日の授業はサッカーだ。女子と男子で勝負して負けた方全裸な。乳サイコー!」ヤフー! 上条「お前欲望に忠実過ぎだろ」 垣根「冗談だよ。でもサッカーやるから準備しろ」 ゾロゾロ イソゲイソゲ 垣根「早く準備しろよ」 垣根「……」 姫神「……」ジロー 垣根「……何見てんだよ。お前も早く準備しろよ」 姫神「個性があるって。素晴らしいよね」 垣根「お前まだそんな事言ってんのか。いい加減受け入れちまえよ」 姫神「これから私の時代が来ると思う?」 垣根「来ない」 姫神「」 垣根「おい上条! サボってねぇで動け!」テクテク 垣根「爆熱スクリュー」ドカーン ゴオオオオオ! 上条「どわあああああ!」ピョーン ズバーン 垣根「ゴール」スタッ 上条「いきなり蹴る奴がいるか! まだ始めてねぇだろ!」 垣根「っと、すまねえな。ついつい超次元サッカーをやりたくなってな」 上条「死ぬかと思ったわ!」 垣根「んな事よりチーム分けするぞ。俺対お前等な」 土御門「一対全員かよ」 上条「お前臨時体育教師の癖に何参加しようとしてんだよ」 垣根「……うっせーな。とにかくやるからボール持って来いよ。負けた方全裸な」 土御門「垣根の全裸何て見たくないぜい」 上条「だったらボール蹴るなよ」テクテク 垣根「……やっぱ俺一人じゃつまんねぇからちょっくら人呼ぶぜ」ピッポッパ 垣根「LEVEL5対お前等一クラスな」 一方「……」 御坂「……」 麦野「……」 削板「サッカーか……負けられねぇな」 上条「」 土御門「無理だろ」 一方「三下ァ! 木っ端微塵に吹き飛べやァ!」ドガーン 上条「弾丸シュートキター!」 垣根「甘いんだよ第一位。その程度じゃあゴールネットは揺らせねぇぜ?」ファサファサガード 御坂「アンタ何敵のゴール守ってんのよ!」 垣根「しまった! 俺達のゴール誰も守ってねぇじゃねえか!」 一方「オメェが守るンじゃねェのかよ!」 麦野「クリアボールがもの凄い勢いで私達のゴールに向かってるわよ」 削板「逃がすか!」ビュン 垣根「テメェ等何全員で上がって来てんだよ! 死ねよバカ!」ファサファサビューン 一方「テメェはゴールキーパーだろォが!」 ズバアアアン! ゴール! 一方「何二人してツインシュート決めてンだ!」 土御門「何もやってないのに勝手に点が入るにゃー」 垣根「……」 御坂「0対120って馬鹿じゃないの」 麦野「私ボールに触れてないんだけど」 一方「俺のシュート全部垣根に止められたンだけど」 削板「ツインシュートって楽しいな」 垣根「確かにな」 上条「スゲェ……! 俺達LEVEL5に勝っちまった!」 土御門「垣根がいてくれたお蔭で余裕の勝利だぜい」 垣根「……俺達の負け……か」 一方「テメェのせいで負けたンだよ」 垣根「仕方がねぇ、全裸になってやるよ」ヌギヌギ 上条「ば、馬鹿! 何ほんとに脱いでんだよ!」 垣根「約束は守らねえと信頼が成り立たねぇからな。テメェ等も脱げよ」ヌギヌギ 一方「脱ぐ訳ねェだろ」 削板「約束を守れねぇような根性無しにはなりたくねぇから脱いでやるよ」ヌギヌギ 垣根「女二人も脱げよ?」 御坂「脱ぐわけないでしょ!」 麦野「勝手に脱いでなさいよ」 垣根「いいから脱げよ」ガバッ 御坂「きゃー!」ビリビリ 垣根「があああああああああああ」 垣根「これにて体育の授業を終わりにします。ありがとうございました」 上条「ありがとうございました」 アーツカレタ ハヤクモドロ 垣根「結構疲れんなー。教師って奴は」テクテク 土御門「垣根の場合わざと疲れるようにやってるとしか思えないにゃー」テクテク 垣根「んな訳ねぇだろ。真面目にやってるぞ俺は」テクテク 上条「嘘言うな」テクテク 土御門「……んで、何でついてきてるんだにゃー?」テクテク 垣根「え? いや、だって次は昼飯だろ? 俺も腹減ったから学食にでも行って食おうかと思って」テクテク 上条「垣根は部外者だろ」テクテク 垣根「臨時体育教師だから大丈夫だろ」テクテク 土御門「カミやん、今更垣根を部外者扱いするのは酷いにゃー。垣根は俺たちの学校では天然記念物に認定されてるんだぜい? その人気といったら今や右に出るものはいないんだにゃー」テクテク 垣根「サインの練習してきてねぇけど大丈夫かな」テクテク 上条「今土御門に馬鹿にされたんじゃないのか?」テクテク 垣根「ま、とにかく飯食ったらトランプしようぜ。負けた奴は全リーな」テクテク 土御門「やらねえよ」テクテク 上条「やったらやったで俺が負けるんでしょうけどね」テクテク 垣根帝督が体育教師になるようです 完
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/36.html
全「「「「「え?、野球?」」」」 黄泉川「そうじゃん。今度学園都市の能力者紹介で実際に能力使って野球してるところを撮るから、みんな参加するじゃん♪」 当麻「で、メンバーは?」 黄泉川「上条、一方通行、垣根、御坂、麦野、削板、浜面、土御門、白雪、青髪、吹寄、紫木、月詠、井ノ原姉弟、白井、海原、結標、絹旗、佐天、服部、郭じゃん。」 美琴「またえらい多いわね(しかもレベル5が5人か・・・)」 浜面「まあ、本格的な人数だな」 滝壺「大丈夫、この中でもはまづらは活躍できる。そのために私も応援に行く。」 打ち止め「ミサカもあなたを応援する!ってミサカはミサカは意思表示してみたり!」 番外個体「ミサカも面白そうだから行ってあげるよ」 一方通行「余計だァ」 黄泉川「それじゃあ、キャプテンは上条。作戦参謀は土御門じゃんよ。」 土御門「ちょっと待ってくれ黄泉川センセ、相手チームを教えてくれないと作戦の立てようがないんだぜい」 黄泉川「無理じゃんよ、ベストメンバーならいい勝負できるはずじゃん。」 白雪「この面子でベストメンバーでいい勝負って相当だよ!?」 黄泉川「じゃ、頑張るじゃんよ」 ―――――――――― 上条 土御門「「と、言う訳で、ベストメンバー組んでみました(ニャー)」」 そのベストメンバーとは・・・ スターティングメンバー 打順 守備位置 名前 背番号 1番 センター 一方通行 1 2番 サード 御坂美琴 3 3番 ショート 上条当麻 10 4番 レフト 井ノ原真夜 21 5番 指名打者 井ノ原真昼 22 6番 ライト 削板軍覇 7 7番 セカンド 浜面仕上 8 8番 ファースト 垣根提督 2 9番 キャッチャー土御門元春 9 ピッチャー 白雪月夜 11 ベンチ入りメンバー 登録守備位置 名前 背番号 ピッチャー 麦野沈利 12 吹寄制理 13 海原光貴 14 絹旗最愛 15 郭 16 キャッチャー 紫木友 23 内野手 青髪ピアス 24 月詠翔太 25 佐天涙子 26 外野手 白井黒子 27 結標淡希 28 服部半蔵 29 土御門「ちなみに、当日は初春が実況を務めることになってるにゃー」 一通 「なンで俺が1番なンだよォ!?」 上条 「ベクトル変換で早く動けるだろ、守備中もできるだけチョーカー切っとけば節約できるし」 美琴 「で、なんで私が2番?言っとくけど送りはしないわよ?」 土御門「これはカミやんの要望だぜい」 上条 「だって美琴と並びたかったんだもん」 「で、俺が3番ショート、これは今言った美琴と並びたかったのが1番の理由」 真夜 「で、俺が4番・・・ってのは能力使えるからか?」 土御門「そうだにゃー、ついでに5番に姉がいるのも身体能力がすごいからだにゃー」 真昼 「ふーん」 上条 「6番、7番、8番は実力順だ。」 垣根 「ちょっと待てー!!、何でレベル0が俺より上位なんだよ!」 土御門「経験豊富だから」 浜面 「実際は実力でも経験でも向こうが上だろうけどな・・・」 土御門「で、キャッチャーは俺、先発は月夜だぜい」 白雪 「私自信ないよー」 土御門「大丈夫だぜい、そのために俺がキャッチャーなんだからにゃー」 ベンチ全員「「「「「「「なんで俺(私)がベンチなんだ!」」」」」」」 土御門「スタメンがもっと強いからだにゃー」 上条「じゃあこれで行くぞ!」 全員「「「「「「「「「「おー!!」」」」」」」」」」 ―――――――――― 小萌「うまくいっているようでよかったのですよー」 黄泉川「まあ、当日まで時間あるから明日から練習させるじゃん」 こうして科学サイドはスタートしたのであった。 ――――――――――
https://w.atwiki.jp/toaru-vo/pages/51.html
目次 目次 概要 1on11on1で特殊会話が発生する組み合わせ 具体的な会話内容 2on22on2で特殊会話が発生する組み合わせ 2on2の会話がないことを確認した組み合わせ 概要 ミッションモードや通信対戦時に、禁書シリーズ本編で因縁のある登場人物同士や、ストーリーモードで富良科凛鈴と関係性のある登場人物をマッチングさせると、専用の会話が発生する。 なおデストラクション、キルアタック、ボスバトルといった1対多のシチュエーションや、ミラーマッチなどの同キャラ戦では発生しない。 1on1 ランクマッチ、スタンダードバトルシングル、ソロプレイミッション(デスマッチ、アーケードバトル、チャレンジバトル)といった1on1の対戦で発生する。 2on2内ではこの1on1会話は発生しない。 発生する組み合わせ1組につき、各3種類の会話があるようだ。 1on1で特殊会話が発生する組み合わせ 当麻 イン 美琴 黒子 佐天 初春 一方(アクセラ)通行(レーター) 食蜂 火織 土御門 アックア レッサー 凛鈴 上条当麻 × ○ ○ × × × ○ ○ ○ ○ × ○ ○ インデックス ○ × ○ × × × ○ × × × × × ○ 御坂美琴 ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × 白井黒子 × × ○ × ○ ○ × × × × × × × 佐天涙子 × × ○ ○ × ○ × × × × × × × 初春飾利 × × ○ ○ ○ × × × × × × × × 一方通行(アクセラレーター) ○ ○ ○ × × × × ○ × ○ ○ × ○ 食蜂操祈 ○ × ○ × × × ○ × × × × × × 神裂火織 ○ × × × × × × × × ○ ○ ○ × 土御門元春 ○ × × × × × ○ × ○ × ○ × × 後方のアックア × × × × × × ○ × ○ ○ × × × レッサー ○ × × ○ × × × × ○ × × × ○ 富良科凛鈴 ○ ○ × × × × ○ × × × × ○ × 具体的な会話内容 + 内容を見るにはここをクリック 上条当麻vsインデックス晩ご飯 見切ってるvs進化を続ける男 負けないvs負けない vs御坂美琴勝つぞテムジンvs返り討ちライデン ビリビリ言うな わ、私が勝ったら vs一方通行絶対に勝つvs二度も負けてたまるか またオマエとvsオレ死なないかな 丸くなった? vs食蜂操祈誰だっけ? どこかであったか? どうしてそんなに寂しそうな顔をするんだ? vs神裂火織バーチャロンなら聖人にも勝てる 最初に出会った時vsあの時のようには 手加減しませんvs望むところ vs土御門元春オレだぜよvs知ってるけど お前は今、どの顔だ? メイド王国歓迎vsお断り vsレッサー尻尾が気になる? せくしぃか暴力か 敗者はせくしぃ奴隷 vs富良科凛鈴色々あったが 制作者最強vsそげぶ 眠くないのか インデックスvs御坂美琴短髪 当麻に馴れ馴れしいvsこっちの台詞 100年早いvs目にもの見せて vs一方通行親切な人vsガキ 髪がキレイ 本当は良い人? 富良科凛鈴今度こそ一緒に遊ぼう バーチャロンvsもちろん 美味しそうかも 御坂美琴vs白井黒子ムフフフフ 薄いは余計 手加減しないvs望む所 vs佐天涙子ガチでvs本気で 下克上 バット? vs初春飾利珍しい組み合わせ 白井さんの視線vs私も 本気見てみたいvsお手柔らかに vs一方通行そう構えんじゃねェたかがバーチャロンだ 勝つvs来やがれ 舌打ち vs食蜂操祈電気コング 怪力娘☆ チーム組むよりvs私も 白井黒子vs佐天涙子初春のパンツの色 手加減なしvs結構言います かっとばせー佐天 vs初春飾利風紀委員の訓練 稽古をつけてさしあげますわ 日頃の恨み 佐天涙子vs初春飾利ガチでvs受けて バーチャロンだとスカート スカート捲りの恨み 一方通行vs食蜂操祈ごきげんいかがぁvs心にもねェ事言うな 怪物って噂 厄介だなァその力vsお互い様 vs土御門元春これは第一位サマvs二枚舌野郎 胡散臭い シスコンvsブッ殺 vs後方のアックア久々に楽しめそうvs気が合うなァ 並みじゃねェvs強者よ 片羽でも強いvsご慧眼ですねェ vs富良科凛鈴共犯者 信用はしませんがvsどうも あの野郎にvs余計なお世話 神裂火織vs土御門元春堕天使エロメイvsそれ以上斬 鈍っていませんね?vs試してみるかにゃー オレだぜぃvs知ってますが vs後方のアックア少しは本気vsその余裕 同じ聖人として 勝負vs来い vsレッサー裏の人間 アックアさんだけでvs関係者ですか せくしぃ過ぎ!? 土御門元春vs後方のアックア聖人 死んじゃうvs食わせ者 何故道化vsにゃー レッサーvs富良科凛鈴同じ機体?vs性能は違います のーせくしぃvsイラッ しっぽvs見られてる 2on2 スタンダードバトル(ダブルス)、その他2on2形式のネットワーク協力プレイにて、特定の組み合わせになるとイベントが発生する。 4人がそれぞれ汎用台詞を喋った後に、専用の会話が流れる。もちろんボイスつき。 汎用台詞はスキップしてもいいが、連打して4人会話まで飛ばさないよう注意。 13キャラを2on2で組み合わせると、同キャラを入れなくても2145通りの組み合わせが存在する計算になり、2on2の特殊会話はわりとレアなイベントだと思われる。 2on2で特殊会話が発生する組み合わせ 当麻+インデックス vs 美琴+黒子(修羅場) 当麻+一通 vs 火織+アックア(呉越同舟) 当麻+食蜂 vs 美琴+黒子(修羅場) 美琴+黒子 vs 佐天+初春(超電磁砲組) 美琴+食蜂 vs 黒子+初春(風紀委員) 佐天+火織 vs レッサー+凛鈴(アファームド系vsサイファー系 / スタイル良い?!) 佐天+アックア vs レッサー+凛鈴(アファームド系vsサイファー系 / ミーハーな佐天) 火織+土御門 vs レッサー+アックア(魔術サイド) 火織+アックア vs レッサー+凛鈴(アファームド系vsサイファー系 / 無理ゲー!?) 他にもいろいろあるはず(加筆者求む)。 2on2の会話がないことを確認した組み合わせ + 内容を見るにはここをクリック 当麻インvs美琴佐天 当麻インvs美琴初春 当麻インvs美琴一通 (DLC4) 当麻インvs美琴食蜂 (ストーリーモード第1章) 当麻インvs美琴火織 当麻インvs美琴土御門 当麻インvs美琴アックア 当麻インvs美琴レッサー 当麻インvs美琴凛鈴 当麻インvs黒子佐天 当麻インvs黒子初春 (vs風紀委員) 当麻インvs黒子一通 当麻インvs黒子食蜂 当麻インvs黒子火織 当麻インvs黒子土御門 当麻インvs黒子アックア 当麻インvs黒子レッサー (DLC4) 当麻インvs黒子凛鈴 当麻インvs佐天初春 (ストーリーモード第1章、DLC5) 当麻インvs佐天一通 当麻インvs佐天食蜂 当麻インvs佐天火織 当麻インvs佐天土御門 当麻インvs佐天アックア 当麻インvs佐天レッサー 当麻インvs佐天凛鈴 当麻インvs初春一通 当麻インvs初春食蜂 当麻インvs初春火織 当麻インvs初春土御門 当麻インvs初春アックア 当麻インvs初春レッサー 当麻インvs初春凛鈴 当麻インvs一通食蜂 当麻インvs一通火織 当麻インvs一通土御門 当麻インvs一通アックア 当麻インvs一通レッサー 当麻インvs一通凛鈴 当麻インvs食蜂火織 当麻インvs食蜂土御門 当麻インvs食蜂アックア 当麻インvs食蜂レッサー 当麻インvs食蜂凛鈴 当麻インvs火織土御門 (ストーリーモード第1章) 当麻インvs火織アックア (vs聖人) 当麻インvs火織レッサー 当麻インvs火織凛鈴 当麻インvs土御門アックア 当麻インvs土御門レッサー 当麻インvs土御門凛鈴 当麻インvsアックアレッサー 当麻インvsアックア凛鈴 当麻インvsレッサー凛鈴 (当麻インvs凛鈴凛鈴) 当麻美琴vsイン黒子 当麻美琴vsイン佐天 当麻美琴vsイン初春 当麻美琴vsイン一通 当麻美琴vsイン食蜂 当麻美琴vsイン火織 当麻美琴vsイン土御門 当麻美琴vsインアックア 当麻美琴vsインレッサー 当麻美琴vsイン凛鈴 当麻美琴vs黒子佐天 当麻美琴vs黒子初春 (vs風紀委員) 当麻美琴vs黒子一通 当麻美琴vs黒子食蜂 当麻美琴vs黒子火織 当麻美琴vs黒子土御門 当麻美琴vs黒子アックア 当麻美琴vs黒子レッサー 当麻美琴vs黒子凛鈴 当麻美琴vs佐天初春 当麻美琴vs佐天一通 当麻美琴vs佐天食蜂 当麻美琴vs佐天火織 当麻美琴vs佐天土御門 当麻美琴vs佐天アックア 当麻美琴vs佐天レッサー 当麻美琴vs佐天凛鈴 当麻美琴vs初春一通 当麻美琴vs初春食蜂 当麻美琴vs初春火織 当麻美琴vs初春土御門 当麻美琴vs初春アックア 当麻美琴vs初春レッサー 当麻美琴vs初春凛鈴 当麻美琴vs一通食蜂 (vsレベル5) 当麻美琴vs一通火織 当麻美琴vs一通土御門 当麻美琴vs一通アックア 当麻美琴vs一通レッサー 当麻美琴vs一通凛鈴 当麻美琴vs食蜂火織 当麻美琴vs食蜂土御門 当麻美琴vs食蜂アックア 当麻美琴vs食蜂レッサー 当麻美琴vs食蜂凛鈴 当麻美琴vs火織土御門 当麻美琴vs火織アックア (vs聖人) 当麻美琴vs火織レッサー 当麻美琴vs火織凛鈴 当麻美琴vs土御門アックア 当麻美琴vs土御門レッサー 当麻美琴vs土御門凛鈴 当麻美琴vsアックアレッサー 当麻美琴vsアックア凛鈴 当麻美琴vsレッサー凛鈴 (vsサイファー系) 当麻黒子vs佐天初春 当麻佐天vsイン美琴 当麻佐天vs美琴一通(レベル0vsレベル5) 当麻佐天vs一通食蜂(レベル0vsレベル5) 当麻一通vsイン凛鈴 当麻一通vs美琴食蜂 (vsレベル5) 当麻一通vs佐天火織 (vsアファームド系) 当麻一通vs佐天アックア (vsアファームド系) 当麻一通vs食蜂凛鈴 (記憶ある組) 当麻一通vsレッサー凛鈴 (vsサイファー系) 当麻食蜂vsイン美琴 当麻食蜂vs美琴一通 (vsレベル5) 当麻食蜂vs一通凛鈴 (記憶ある組) 当麻火織vs一通アックア (ライバル同士) 当麻火織vsアックアレッサー 当麻レッサーvs美琴黒子 当麻凛鈴vsイン一通 当麻凛鈴vs一通食蜂 (記憶ある組) (美琴黒子vs食蜂食蜂)(小説版の再現) 美琴佐天vs黒子初春 (超電磁砲組) 美琴初春vs黒子佐天 (超電磁砲組) 美琴食蜂vs黒子佐天 美琴食蜂vs初春佐天 黒子初春vs火織アックア (風紀委員vs聖人) 黒子初春vsアックアレッサー (風紀委員vs裏の住人) 黒子初春vsレッサー凛鈴 黒子食蜂vs火織アックア (ガーリー系機体vsアファームド系) 黒子食蜂vsレッサー凛鈴(ガーリー系機体vsアファームド系) (佐天初春vs食蜂食蜂) 佐天初春vs食蜂一通(vsレベル5) 佐天初春vs火織アックア (vs聖人) 佐天初春vsアックアレッサー (DLC5) 一通凛鈴vs美琴黒子 一通凛鈴vs初春佐天 一通凛鈴vs火織土御門 一通凛鈴vsアックアレッサー
https://w.atwiki.jp/chaos-blade/pages/608.html
戦神の受難 高橋紹運 私は正気だ、私は正気だ、私は正気だ…… ひまり おぬしらしくもない、何を動揺しておる?紹運よ 高橋紹運 あの安倍家の陰陽術師、土御門すばるの事だ 高橋紹運 人間は見た目では無い……、いや、これを引き合いに出すと話が余計に複雑に ひまり ん?すばるの見ために何か問題でもあるのか? 高橋紹運 問題と言えば問題である、なぜあの者は……いや、見た目どころか…… 土御門すばる うわああっ! 高橋紹運 ぬおっ! 土御門すばる いたた……ご、ごめんなさい!僕、変なところでつまづいちゃって 高橋紹運 き、気にするな、こうして支える事も出来たのだしな 土御門すばる ありがとうございます!わわっ、紹運さんの体、カチカチでかっこいいです! 高橋紹運 なっ…… 土御門すばる な? 高橋紹運 なぜお主の肌はこうも柔らかく……わっ、私は宗麟様のようにはなりたくないのだ! 土御門すばる あれ?紹運さん……行っちゃった、僕、何か悪い事してしまいました!? ひまり 血は争えんと言う事か……もはや何も語るまい 次へ 一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/41.html
全「「「「「え?、野球?」」」」 黄泉川「そうじゃん。今度学園都市の能力者紹介で実際に能力使って野球してるところを撮るから、みんな参加するじゃん♪」 当麻「で、メンバーは?」 黄泉川「上条、一方通行、垣根、御坂、麦野、削板、浜面、土御門、白雪、青髪、吹寄、紫木、月詠、井ノ原姉弟、白井、海原、結標、絹旗、佐天、服部、郭じゃん。」 美琴「またえらい多いわね(しかもレベル5が5人か・・・)」 浜面「まあ、本格的な人数だな」 滝壺「大丈夫、この中でもはまづらは活躍できる。そのために私も応援に行く。」 打ち止め「ミサカもあなたを応援する!ってミサカはミサカは意思表示してみたり!」 番外個体「ミサカも面白そうだから行ってあげるよ」 一方通行「余計だァ」 黄泉川「それじゃあ、キャプテンは上条。作戦参謀は土御門じゃんよ。」 土御門「ちょっと待ってくれ黄泉川センセ、相手チームを教えてくれないと作戦の立てようがないんだぜい」 黄泉川「無理じゃんよ、ベストメンバーならいい勝負できるはずじゃん。」 白雪「この面子でベストメンバーでいい勝負って相当だよ!?」 黄泉川「じゃ、頑張るじゃんよ」 ―――――――――― 上条 土御門「「と、言う訳で、ベストメンバー組んでみました(ニャー)」」 そのベストメンバーとは・・・ スターティングメンバー 打順 守備位置 名前 背番号 1番 センター 一方通行 1 2番 サード 御坂美琴 3 3番 ショート 上条当麻 10 4番 レフト 井ノ原真夜 21 5番 指名打者 井ノ原真昼 22 6番 ライト 削板軍覇 7 7番 セカンド 浜面仕上 8 8番 ファースト 垣根提督 2 9番 キャッチャー土御門元春 9 ピッチャー 白雪月夜 11 ベンチ入りメンバー 登録守備位置 名前 背番号 ピッチャー 麦野沈利 12 吹寄制理 13 海原光貴 14 絹旗最愛 15 郭 16 キャッチャー 紫木友 23 内野手 青髪ピアス 24 月詠翔太 25 佐天涙子 26 外野手 白井黒子 27 結標淡希 28 服部半蔵 29 土御門「ちなみに、当日は初春が実況を務めることになってるにゃー」 一通 「なンで俺が1番なンだよォ!?」 上条 「ベクトル変換で早く動けるだろ、守備中もできるだけチョーカー切っとけば節約できるし」 美琴 「で、なんで私が2番?言っとくけど送りはしないわよ?」 土御門「これはカミやんの要望だぜい」 上条 「だって美琴と並びたかったんだもん」 「で、俺が3番ショート、これは今言った美琴と並びたかったのが1番の理由」 真夜 「で、俺が4番・・・ってのは能力使えるからか?」 土御門「そうだにゃー、ついでに5番に姉がいるのも身体能力がすごいからだにゃー」 真昼 「ふーん」 上条 「6番、7番、8番は実力順だ。」 垣根 「ちょっと待てー!!、何でレベル0が俺より上位なんだよ!」 土御門「経験豊富だから」 浜面 「実際は実力でも経験でも向こうが上だろうけどな・・・」 土御門「で、キャッチャーは俺、先発は月夜だぜい」 白雪 「私自信ないよー」 土御門「大丈夫だぜい、そのために俺がキャッチャーなんだからにゃー」 ベンチ全員「「「「「「「なんで俺(私)がベンチなんだ!」」」」」」」 土御門「スタメンがもっと強いからだにゃー」 上条「じゃあこれで行くぞ!」 全員「「「「「「「「「「おー!!」」」」」」」」」」 ―――――――――― 小萌「うまくいっているようでよかったのですよー」 黄泉川「まあ、当日まで時間あるから明日から練習させるじゃん」 こうして科学サイドはスタートしたのであった。 ――――――――――
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/797.html
上条は声のしたほうを見る。そこには、短い金髪をツンツンに尖らせ、アロハシャツにサングラスといういつもの格好の、 上条の隣人にして科学側と魔術側双方のスパイである土御門元春がこちらに向かって走ってくる。 「土御門!ちょうどいいや今からお前の部屋に行こうとしてたんだ」 土御門は上条の所まで来ると、まったく息切れせずに、 「こっちとしてもちょうどいいぜい。オレとしてもカミやんに用があったからにゃー」 「俺に?」 「ああ」 土御門は頷き、 「カミやんにも学園都市に入り込んだ魔術師の撃退を頼みたい」 上条は少し驚いた。魔術師が入り込んだ事にではない、『プロ』である土御門が『素人』である上条を戦闘に巻き込む事に驚いたのだ。 「いいのか?お前(プロ)が俺(素人)にそんなことを頼んで?」 土御門はいつものにやけた笑みを浮かべながら、 「プロが素人を巻き込まないようにするってのは、いわばプライドの問題だぜい。オレみたいにあまり気にしないやつには関係ないにゃー」 「そーゆーもんなのか・・・?」 「ま、それだけじゃないんだが。とにかく色々あるってことぜよ。―――ところでカミやん、後ろの巫女さんはほったらかしでいいのかにゃー?」 「・・・あ」 上条が思い出して恐る恐るふりかえると、いつもの表情と変わらないように見えるが、ちょっと寂しげな顔をしている姫神がいた。 「・・・悪い姫神」 「いいの。君にとって。私はそれだけの女」 「ダメだぜカミやーん。一度旗立てたは回収しないと」 「やかましい!今はそんな事よりもやるべきことがあるだろ!」 姫神が後ろで「そんなこと・・・」と言っているが、上条には聞こえていない。 「んで土御門、魔術師の撃退って言ってたけどまたリドヴィアみたいなのが現れたのか?それともインデックスを狙ったやつらか?」 手助けは頼まれたものの、実際に何が起こっているかは分からないので、超能力にも魔術師にも精通した土御門に聞いてみた。姫神も、やはり小萌先生を巻き込んだのが気になるようで、真剣な目で土御門を見ている。 「んー、どちらでもないというのが正しいかにゃー。―――奴の狙いは学園都市全てだからな。」 ―――空気が、一瞬にして凍りついた。 「―――それって、本気で言ってるのか?」 「ああ、本気と書いてマジと読むほど本気だぜい」 大変な状況なはずなのに、土御門の口調は普段と変わらない。 「だったら!」 「焦ったら。ダメ」 土御門に文句を言おうとしたところで姫神がそれを制止する。 「非常時は。まず落ち着くこと」 「案外姫神は魔術師とかに向いてるかもにゃー」 「私。魔法使い」 「あー、はいはいわかったわかった……」 土御門は「魔法使いはまた別なんだがにゃー」と呟きつつ生返事を返す。 「それよりも」 姫神は真剣な目つきに戻り、 「もっと情報がほしい。学園都市全体を狙うだけなら。私だけが魔術師に狙われる理由もわからない。」 「そ、そうだ土御門。姫神の話じゃ魔術師は玄関から堂々と来たらしいし、それに狙いが学園都市全てなら小萌先生がやばい!」 「何っ!?カミやん、そのときの状況を詳しく教えて欲しい」 姫神が上条の前に出て、 「それは。私が」 姫神は土御門に魔術師が姫神を狙っていたこと、小萌先生が魔術師を引き止めていることなどを話した。 「うーん、断定はできないがそれは『埋葬機関』の『代行者』だぜい」 「『埋葬機関』?『代行者』」?」 聞きなれない単語を聞いた上条は首をかしげる。 「埋葬機関ってのは簡単に言っちまえば『必要悪の教会(ネセサリウス)』みたいなもんだにゃー。オレらみたいなのはどこにでもあるからな。代行者は埋葬機関の異端審問員、オレやステイルみたいなもんだ」 「そいつらが学園都市を潰そうとしてるのか?」 上条が聞くと、 「いや、奴らは逆に学園都市に来た魔術師を排除しに来たんだろう。異端の排除がやつらの優先事項だからにゃー」 「だったら。なぜ。私が狙われたの?」 「まあ、とりあえずそれも含めて今回の魔術師の説明をするぜい。とりあえず今まではわかりやすいように魔術師と言っていたが、正確にはアレは錬金術師だ」 「錬金術師っていうとあのアウレオルスみたいなやつか?」 「ああ、奴の本名はズェピア・エルトナム・オベローン。アウレオルスがいたチューリッヒ学派とは別の、アトラス院って所で院長をしていた魔術師だ」 「あいつとは別の勢力なのか、でも院長ってことは、結構偉い奴じゃないのか!?」 上条が聞き返すと、土御門は薄笑いを浮かべて、 「確かに全生徒に命令ができるほどの権力を持つ、オレらの戦力と比べると・・・・・・」 「待って」 と、唐突に姫神が説明を遮る。 「どうしたんだよ姫神、小萌先生の様子も見に行きたいから早く事態を理解しないと・・・・・・」 「だからこそ。回りくどい説明は要らない。土御門くん。ズェピアの名前は。私が三沢塾にいた頃に聞いたことがある」 三沢塾とは、姫神が錬金術師であるアウレオルス=イザードに軟禁されていた場所である。同じ錬金術師であるズェピアの名前を聞いていたのかもしれない。 「―――彼は。五百年程前の人物のはず。生きているはずが。ない」 「なっ!?」と上条は驚き土御門を見る。土御門はばつが悪そうに頭をかきながら「知っていたか・・・・・・」と呟いている。 「どういうことだ土御門!御使堕し(エンゼルフォール)」の時みたいにまたなにか隠してるのか!?」 「隠してたわけじゃない、これから話すとこだったんだぜい」 土御門は今までの口調を変えることなくそんなことを言う。 「その前に姫神、お前はズェピアについてどれだけ知っているか知りたい。そのほうが説明の手間も省けるぜい」 姫神はまだ土御門を信用できないようだったが、こちらが話さないと相手も話さないと悟ったのか、自分が知っている情報について話し始めた。 「私が知っているのは少しだけ。ズェピアは数百年前の院長だったこと。そして強大な力に立ち向かい敗れたこと。それぐらい。アウレオルスは彼の残した技術を探していたけど。結局見つからなかったみたい」 「まあ、それは当たり前だにゃー。アトラスの錬金術師は自分の技術を外に漏らすことを禁忌(タブー)としている。」 「それより土御門、早く本当のことを話してくれないか?」 「んー、本当の事も何もオレの情報も姫神の情報も間違いはないにゃー。お前らが矛盾だと感じてるのはズェピアが数百年前の人物だったってだけだろ?」 土御門の言い分に、上条は少し考えて、 「じゃああれか?『ズェピア・エルトナム・オベローン』ってのは屋号みたいなものなのか?」 「いや、エルトナムは確かに屋号だが『ズェピア』はちゃんとした名だ。カミやんは何で一番簡単な可能性を否定するかにゃー?」 「一番簡単な可能性ってまさか・・・・・・?」 上条はひとつの結果に思い当たったが、それを口にすることができない。 「―――ズェピアは。まだ生きている?」 しかし姫神はあっさりと言った。 「大当たりだぜい」 さらに追い討ちをかけるように土御門が肯定する。 「・・・・・・どういうことだよ?魔術ってそんなことまでできるのか!?」 「―――魔術とは限らない。」 唐突に姫神が口を挟む。 「どういうことだ姫神。生命維持装置みたいな科学技術だって言いたいのか?それでもかなり無茶があるぞ」 「そうでもない。確かに人間では普通五百年は生きられない。」 そこで姫神はいったん言葉を区切る。そして 「なら。人間じゃなくなればいい」 姫神はいきなりとんでもないことを言い出した。 「ほう、姫神はもう気づいたか。さすがは『吸血殺し(ディープブラッド)』ってところかにゃー。カミやんも知ってるはずだ、姫神と関係があり、なおかつ不老不死である怪物の名を」
https://w.atwiki.jp/tietokuntofriends/pages/15.html
初春「何とかして垣根さんに仕返しをしたいんですよ」 佐天「仕返しー?」 初春「そうです! 仕返しです!」 佐天「何で仕返ししたいの?」 初春「何でって……散々やられてきたんですから、こっちもやりかえさなきゃいけないですよ!」 佐天「はー……止めときなって。ろくなこと無いって」 初春「いいえ、私は絶対止めないです! 何とかしてギャフンと言わせます!」 垣根「ギャフン。はい言った。じゃあな」テクテク 初春「……」 佐天「……」 初春「と、言う事で御坂さん。一緒に仕返ししましょう!」 御坂「無理」 初春「ええ!? 即座に却下ですか!?」 御坂「初春さんには悪いけど、本当に無理。殺される」 初春「だ、大丈夫ですよ! 力を合わせれば何とかなりますよ!」 御坂「……力を合わせても無理だと思うよ? 何度やっても負けるんだもの」 初春「そ、そんな……」 御坂「そりゃあ私も仕返ししたいんだけどさ……常識が何一つ通用しないって言うか……」 初春「常識が通用しない訳ないですよ! 絶対に何とかなりますよ!」 御坂「何とかなるなら今頃アイツは常識人になってる筈よ」 御坂「ね? だから仕返し何て止めといた方がいいって」 初春「……御坂さんまで佐天さんと同じ事言うんですか?」 御坂「……そう言われても……」 ファサファサビューン 御坂「ん? ……初春さん、空見てみて」 初春「え? ……あ、あれは垣根さん!」 御坂「……能力使って移動とか……いくら速くても目立ちすぎだっての」ジロー 初春「どこ行くんですかね」ジロー 御坂「さあね……」ジロー 初春「……」 御坂「……」 初春「……御坂さん……!」 御坂「?」 初春「……御坂さん! 本当にお願いします! どうか協力して下さい!」 御坂「……はぁ」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 初春「色んな人に呼び掛けてみたんですけど……」 御坂「……」 土御門「垣根帝督に仕返しをしようの会を始める」 青ピ「いえーい!」 ガヤガヤ 初春「こんなに仕返しをしたい人がいたんですね」 御坂「そりゃあいるでしょうね」 上条「だからって俺の部屋で開かなくてもいいだろ」 浜面「諦めな」 一方「ハッ! こンなに恨み買ってンのかアイツはよォ!」 土御門「お前はいつでも仕返し出来るだろ」 一方「それだけじゃ足りねェンだよ」 麦野「これだけいれば余裕じゃない?」 土御門「具体的にどう仕返しをするかなんだが……」 初春「はい!」ビシッ 青ピ「初春ちゃん」 初春「靴に画鋲を入れるのはどうでしょうか!」 土御門「な、何て陰湿な仕返しだ……採用!」 初春「ありがとうございます!」 上条「それ仕返しという名のイジメだろ!」 土御門「他に案は無いか?」 麦野「はーい」 青ピ「麦野さん」 麦野「取り合えず歯ブラシの毛先を針金に替える」 土御門「こ、こえー……けど採用!」 上条「マジかよ!」 土御門「さーて、案が沢山出たのはいいが、誰が実行する?」 シーン 土御門「……だと思った」 浜面「……そりゃあ誰もやりたくねえよ。バレたら絶対に殺されるって」 初春「み、御坂さんどうですか?」 御坂「わ、私にふらないでよ」 土御門「一方通行、お前なら出来るだろ」 一方「ンな姑息な真似したくねェよ」 土御門「じゃあ何で来てんだよ」 ガヤガヤ 土御門「青ピ、お前がやるんだにゃー」 青ピ「無理でーす。師匠にホントに殺されまーす」 オマエヤレヨ ムリムリ 土御門「……ったく、これじゃあ開いた意味が無いぜい」 初春「あのー……」 土御門「ん? どうしたんだにゃー?」 初春「今垣根さんって家にいるんですか?」 土御門「……いや、確かイギリスにいる筈だにゃー」 初春「い、イギリスですか!?」 初春「何でイギリス何かに……」 土御門「……『恋のキューピッドになりにちょっくらイギリスに行ってくるナリ』ってメールが来て、それ以来音信不通だにゃー」 初春「ええ……何ですかそれ……」 土御門「……とにかく今がチャンスだ。ここで誰がやるかやらないか何て言い争ってる場合じゃない。今こそ力を合わせて、垣根に仕返しをしてやろうじゃねぇか!」 ソウダ、ソノトオリダ! 土御門「準備を整えて、垣根が帰ってきたら一気に仕掛けるぞ!」 オオー! 初春「こ、これなら何とかなりそうですよ御坂さん!」 御坂「どうだか……」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 初春「いつ帰ってくるんですかね」 御坂「むしろ帰ってこなくていいんじゃない?」 佐天「本当にやるんですか?」 御坂「別に私はやる気じゃないんだけど……他の人達がね……」 初春「頑張りましょう!」 佐天「初春やる気満々だなー」 固法「変なことして怒らせないでよ? また破壊されたらたまったもんじゃないんだから」カタカタ 初春「だ、大丈夫です! 綿密な計画の元で行われますから!」 黒子「信用出来ませんわね」カタカタ ドガアアアアアアン! 垣根「綿密な計画が何だって? 初春ちゃん」ファサファサ 初春「」 御坂「」 佐天「」 黒子「」 固法「」 初春「か、かかかか垣根さ――」 垣根「俺に一泡吹かせようと考えてる不届き者がいるって情報が届いてな、わざわざイギリスから戻って来た」ファサファサ 黒子「」 御坂「ほら……やっぱ無理なんだよ……」 垣根「首謀者は初春らしいな。土御門達と共に色々企ててるらしいけど、取り合えず首謀者である初春にお仕置きをしとかなくちゃなぁ」ファサファサ 初春「ひ、ひいいいいい!」 垣根「第三位も覚悟しとけよ?」ファサファサ 御坂「やっぱ私も!?」 土御門「く……そ……」ボロボロ 青ピ「やる前にやられたわ……」ボロボロ 浜面「いきなり来やがった……」ボロボロ 麦野「……あームカつく」ボロボロ 上条「俺は……俺は違うんだ……」ボロボロ 垣根「言い訳なんて聞かねぇよ。第二位を舐めんなよテメェ等」ファサファサ 土御門「急に帰ってくる奴がいるか……」 垣根「ちなみに初春達にもお仕置きしておいたから」ファサファサ 垣根「ま、テメェ等はこれで許してやるよ。ありがたく思えよ?」ファサファサ 土御門「何もありがたくねぇ……」 垣根「ったく、またイギリスに行かなきゃいけねぇんだから、くだらねえ事企んで俺の時間割かせんなよ」ファサファサ 青ピ「い、イギリスなんかに何しに行くんや?」 垣根「今さー、俺イギリスで恋のキューピッドやってんだよねー。それですげぇ忙しい訳なんだよ」 土御門「……何なんだよ恋のキューピッドって」 垣根「それは秘密だ。いずれわかる」 土御門「……ホントかよ」 垣根「つー訳で俺はイギリスに行く。くだらねぇ事考える暇があったら勉学に励んでろ。じゃあな」ファサファサビューン 土御門「……やっぱ駄目だったにゃー」 浜面「しょうがねえよ……仕返ししよう何て考えた俺達が馬鹿だったんだよ」 青ピ「やっぱ無謀やったかー」 麦野「はぁ……」 上条「……俺は違うのに……」 土御門「いつも通りの不幸だと思って受け入れるんだにゃー」 上条「受け入れたくねぇよチクショウ!」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 初春「うう……」ボロボロ 御坂「いたたたた……手加減しなさいよね……」ボロボロ 黒子「あああああまたしても支部がああああ!」 佐天「しょうがないですよ」 固法「復旧にまた時間が掛かりそうね」 初春「……どこから漏れたんですかね……」 御坂「ホント……どこからなんだか」 御坂「仕返しなんてくだらない事考えちゃいけないわね。コッチの身がもたないわよ」 初春「……」 佐天「? どうしたの初春」 初春「……やっぱ納得いきません……」 御坂「納得?」 初春「そうですよ! いつも私達だけやられるなんて納得出来ませんよ!」 佐天「もう受け入れちゃいなって」 初春「受け入れません! 私は諦めませんから……!」 御坂「……初春さん」 垣根「凝りねぇガキがいるって聞いてやってきたんだけど」ファサファサ 初春「」 垣根「テメェも凝りねぇな。まだわかんねぇの?」ファサファサ 初春「ご、ごめんなさああああああああい!」 御坂「ゆ、許してあげて!? ホント勘弁して!?」 垣根「……ま、今は見逃してやるよ。俺も忙しいんでな」ファサファサビューン 佐天「か、帰るのはえー」 御坂「……」 初春「……」 黒子「……はぁ」 ~イギリス~ 垣根「だぁぁぁかぁぁぁぁらぁぁぁあああ! 婚期逃したババァが俺のやり方に口だししてんじゃねえよバァァカ! 俺は俺のやり方でテメェの妹をくっつけてやる!」 キャーリサ「な、何ー!? 婚期を逃しただと……!?」 垣根「うわ、加齢臭する。くっせえええええ」 キャーリサ「臭くねーし! ふざけたこと抜かすな!」 垣根「あ……めまいが……臭いが頭に突き刺さる……吐く……」クラクラ キャーリサ「」ブチ 騎士「……」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 上条「垣根が不敬罪で捕まったあ!?」 土御門「恋のキューピッドの結果がこれなのかにゃー……?」 青ピ「ホント何しに行ったんや……?」 垣根帝督が仕返しされるようです 完
https://w.atwiki.jp/magiku11/pages/16.html
土御門「……よう、わざわざご足労どうもだにゃー。気分はどうぜよ?『明け色の陽射し』にロシア成教のお二人さん」 マーク「麗しいとでも答えろと? ……最悪の空の旅でしたよ」 サーシャ「第一の解答ですが、挨拶よりも状況報告をして頂きたいのですが」 土御門「全く、つれない連中だぜい。ヤツも……」 マーク「今回は学園都市統括理事長アレイスターからの指示でしたね。ボスからの命令で、あなた方や学園都市に恩でも売っておけと命令されなきゃ、絶対に協力なんかしたくありませんが」 土御門「ふん、何処も同じぜよ」 マーク「あなた方と一緒にはされたくないですね。その変な服装はどうなんです?」 サーシャ「第二の解答ですが、こ、これは上司に無理やり着せられているだけであって私の趣味ではありません!ほ、補足説明しますと、私自身、こちらに顔見知りがいる、というだけでこちらに配属されただけです」 土御門「挨拶はその程度にしておけ。本題に入る。四月馬鹿という魔術が発動した、という連絡は回ってきているよな?」 サーシャ(・・・・私だって好きでこんな格好を・・・ワシリーサ殺す!!) マーク「聞いています。原因の方は禁書目録で解析が済んでいるんですか?」 土御門「あらかたはな。どうやら地球全体を包む三次元魔方陣らしい。どうやって描かれたのか、なぜ発動させたのかはわかっていない。箱舟の刻限(リミット)を延長する効果ぐらいしか確認はできていない。」 マーク「ノアの箱舟が延長されるということは・・・」 土御門「この状態が続けば、オレ達魔術サイドが必死こいてやってきた隠蔽工作はぜーんぶご破産。世界は見事、未曾有の大混乱に突入――って訳だ」 マーク「ではどうするのです?解除の方法は?」 土御門「今は解析班が組まれ、情報共有して究明している。時間の問題のはずだが、その間オレらは担当地域で一般人の監視とサポートをすることになっている」 サーシャ「第一の私見ですが、サポート・・・ですか」 土御門「増える連中がどれも同じ性格ならまだ良かったんだが、少しずつ違うぜよ。厳しいのもいれば甘いの、大雑把かとおもいきや几帳面なのがという感じですたい」 サーシャ(・・・まじめなワシリーサならいいですが、これ以上変態が増えられると困りますね) マーク(ほんと、魔術サイドは知っていてよかったな。あんなクソガキが増えて性格も変わるとかもう手に負えないだろう・・・はぅう!?) 土御門「そういう混乱を何とかするのがオレ達の役目、って訳だ」 サーシャ「・・・・第一の質問ですが、ではこれからどうするのです?」 土御門「連絡はそれぞれあると思うが、固まって行動したほうがいいだろう。魔術師という時点で調べられたら困るからな。オレといれば学園都市の人間だと勘違いするはずだぜい。」 サーシャ「第三の解答ですが、確かにこちらの地理や知識に乏しい我々が下手に動くわけにはいきませんね」 マーク「私も何回か侵入してますが科学サイドのものは慣れません・・・」 サーシャ「第二の私見ですが、では満場一致ということで相違ないですね」 土御門「そうだな。さて、これからの方針は決まったが、問題が起きないと動けないからどうしようかにゃー」 サーシャ「第四の解答ですが、こちらの地理を知っているのは貴方だけです。補足して質問しますが、それらしいところなど心当たりはないのですか?」 マーク「あの少年のところは?」 土御門「カミやんは今日は忙しいからにゃー。あてはできないぜい。……ところでお前らは昼飯を食べたか?オレは忙しくて食べてないんだが」 マーク「私は日本食を食べてみたいですね」 サーシャ「第五の解答ですが、私は特に要望はありませんので・・・」 土御門「ならファミレスでいいかにゃー。和食洋食どちらもあるぜい。さて行くか」
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/8020.html
西御門 多美 西御門多美(にしみかど たみ)がデザインされたカード群。ハナヤマタ時点で20種類が存在する。 緑色のカードが多い。全てのカードが【お嬢様】を持つ。 由比浜学園生徒会副会長。よさこい部に所属。 温厚でおっとりとした性格の大和撫子。なるとは幼馴染。 多忙な生活ゆえに学生らしい活動に憧れている。 声優は大坪由佳。 カード一覧 《西御門 多美(067)》 《西御門 多美(068)》 《西御門 多美(069)》 《西御門 多美(070)》 《西御門 多美(071)》 《西御門 多美(072)》 《西御門 多美(073)》 《西御門 多美(074)》 《西御門 多美(075)》 《西御門 多美(076)》 《西御門 多美(077)》 《西御門 多美(078)》 《西御門 多美(079)》 《西御門 多美(080)》 《西御門 多美(081)》 《西御門 多美(082)》 《西御門 多美(083)》 《西御門 多美(084)》 《西御門 多美(085)》 《西御門 多美(P006)》 コンビ 《常盤 真智&西御門 多美(107)》 《西御門 多美&関谷 なる(P002)》 支援カード 《お姉ちゃんの貫禄》 発動キー 《関谷 なる(007)》 《笹目 ヤヤ(016)》 《ハナ・N・フォンテーンスタンド(047)》 《ハナヤマタ》 関連項目 『ハナヤマタ』 【よさこい】 関谷 なる ハナ・N・フォンテーンスタンド 笹目 ヤヤ 常盤 真智 サリー先生 歳納 京子 編集
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1038.html
上条(……俺、は…) 五和「わっわっ、気づかれましたか?」 ここは病院らしい、と言うのは何となく毎回のパターンから分かっていた しかし毎回のパターン、とは言っても今回はアックアにねじ伏せられただけであり、大した活躍はない 上条「五…和…?」 あれ?さっきまで二人ともアックアにフルボッコにされてなかったっけ?あれは夢か? そう考えているうちに五和から説明があった 五和「後方のアックアは撃退しました」 上条「」 いやいやいやいや、これは夢だな、うん。五和には悪いが、あの化け物を言うほど簡単に倒せるとは上条は思っていない 五和「と、とは言っても天草式は壊滅的で…そこに女教皇、そして小萌先生の助けが入ったからであって……」 はい。これ夢確定 ははははー。まさかこの面子に小萌先生がでてくるなんてなー。上条さんも面白い夢を見てるもんだー。まぁ最近禁書二期とかで忙しいし、過労ってやつ?うん。そうだよねー… ねー…………… スイッチが切れたように再びベッドに潜り込む上条 五和「あれ?上条さーん?どこか具合でも…」 上条「リアルな夢だなー。あれこれ走馬灯?いや流石に違うか……??」 小萌「上条ちゃん!!」 その呼びかけにバサッと起きる上条。右を見ると、魔女の格好をした小萌先生がこちらを見つめているのであって… 上条「うふふふー、ふふふー。これは流石の上条さんでも…」 禁書「…とうまッッ!!」ガブッ あれ、痛い そう知覚した時に、その幻想(夢)は無くなっていた 上条「だっははー!インデックスさんが噛み付いてきたー!!」 五和「……上条さん…アックアの一撃で脳に深刻なダメージが…」ウルウル なんか本気で上条の頭がおかしくなった感じの空気なので、上条はもう一度状況を確認した 上条「…第一の質問です。後方のアックアはどうなりましたか?」 五和「へ?いやだから…女教皇と小萌先生のお陰で撃退することができました」 上条「……第二の質問です。何故小萌先生が入ってるのですか?」 小萌「小萌先生は上条ちゃん達を守るために魔術師になったんですよー」 どこぞのロシア成教魔術師のような口調で上条は質問するが、やはり頭は混乱している 上条「………第三の質問です。どのような経緯で小萌先生は魔術師に?」 小萌「ステイルちゃんに頼んだのですよー。そしたらイギリス清教に招待されて、ローラさんやスマートヴェリーさん、アニェーゼちゃんに魔術を習って…」 上条「たんま!……ツッコミたいところは山ほどあるけど…、魔術師ってそんなに簡単になれるものなんでせうか?」 その問いに小萌は無い胸を張って答えた 小萌「私を誰だと思ってるのです!私は小萌先生なのですよ!!」キラーン 答えになっていない答えを受け、代わりに五和が答える 五和「と、とりあえず話によると、小萌先生は見ての通り『不老』ですよね」 上条「あ……。それって……」 五和「そうです。簡単な話吸血鬼に近い魔力を保持しているんです」 上条「…ほぇ~成る程…。そりゃあ魔術師になるのも簡単な訳だ……」 無理矢理のようだが納得した上条はもう一つ疑問を投げつける 上条「……いや待てよ。でもあのアックアをどうやって倒したんだ?…まぁ神裂もいたみたいだから何とかなったのか?」 五和「それはですね…。実は天草式も女教皇もボロボロでして……」 上条「えぇ…!?」 それはつまり… 小萌「後方のアックアは、小萌先生が倒したのです!!」フンス 上条「」 上条「それって……」 ここで待ってましたと言わんばかりに、インデックスが魔術の話題に饒舌を振るう 禁書「こもえはさっきも言った通り無限に近い魔力を保持できる。そしてこもえの行使する魔術は『エーテル』。これは『神の右席』の弱点と言ってもいいかも」 五和「それに小萌先生は魔女です。『空を飛ぶ』という面も強大な魔力のお陰で様々なハードルをクリアしています」 禁書「そして最後は『科学の魔術』。これは正直私も専門外かも」 小萌「」エッヘン 先ほどより無い胸を張る小萌だが、とにかく凄いらしい 少なくとも、後方のアックアと言う化け物を倒すくらいに 上条「……………」(それってほぼ最強じゃね…?) とにかく複雑な心境の上条だったが、小萌のお陰で命拾いできたのは否めない 小萌も明るい表情を見せているものの、上条以上に複雑な心境のはずだ 酷い戦いを経験し、魔術と科学の争いに最も深く関わることになった月詠小萌 少なくとも、もう後戻りは許されないのだから――― 神裂(どうしましょう。明日にはロンドンへ戻らなくてはいけないのでスケジュール的には今しかないのですが…) 土御門「……ねーちん。そうこうしてる内に日が暮れちまうぜーい?」 ビクッ!と震える神裂の肩 やはり図星だにゃーと土御門は予感を的中させた 土御門「せっかくの激務の中やってきたのに、そろそろお礼をしなければ…」 神裂「わ、分かっています!しかし今はあの子がいますし…」 土御門「ところで神裂、堕天使メイドセットは持ってきたかにゃー?」 神裂「そばぶっ!?な、何でアックアを撃退するのに堕天使メイドセットなど…」 土御門「そう思って持ってきたのが…………じゃーん!堕天使エロメイドだにゃー!」 土御門の手には見るからにいやらしそうな服が… 神裂「……どこがどう変わったと?」 土御門「そりゃあ、この胸の開け具合とスカートの透け具合が…」 ??「ちょっと待ったのです!!」 土御門を殴りかけた神裂の耳に、あの可愛いらしい声が響いた 小萌「ちっちっち、土御門ちゃんもまだまだなのですねぇー」 土御門「小萌先生!?」 戸惑いの表情を見せた土御門だが、小萌の右手には… 小萌「堕天使エロメイド?そんなのはもう流行遅れで上条ちゃんの好みではないのですよ!」 土御門「なっ……」 小萌「それは土御門ちゃんの好みであり上条ちゃんの好みではない!どうですか?」 土御門「うっ………」 神裂(あの土御門を言い負かしている……さすが担任) 何とも珍しい光景を神裂は興味深そうに眺めていた 土御門「でも何で小萌先生がこの事を?」 小萌「もちろん、ローラさんから詳しく聞いたのですよー」 あの女…と神裂がムカついてももう遅い 小萌「そこでそこで!先生からの提案は……」 土御門・神裂「え…?」 小萌「これです!『魔女っ子ダークエロメイド』!!」 土御門「なっ!?」 神裂「」 土御門「うおおおおおおおおおおお!さすが小萌てんてーだにゃー!!!」 小萌「」フンス おいちょっと待てよ、これ私が着るの? そんな思考を巡らせた時にはもう遅かったのかもしれない… 小萌「ささ、早く着ましょう神裂さーん」 土御門「ほらほらねーちん、恩返しだぜよ」 神裂「…………」 土御門「わざわざ小萌てんてーがイギリスから持ってきてくれて、え何?天草式の女教皇はその程度の女?」 神裂「…!?」 小萌「あらあら?こうしている間にも五和ちゃんが…」 土御門「本当だにゃー!さすが五和は女の器が違うぜよー」 神裂「………」プルプル 土御門「いいんだぜい、天草式女教皇は所詮こんなものでしたということで処理すれば……」 ズズ… 何やら神裂のオーラが変わった… 神裂「小萌先生」 小萌「はい?」 神裂「覚悟が決まりました。例の物を」 およそ10分 小萌の着付け指導を終え、神裂火織は完璧に魔女っ子ダークエロメイドと化した ゲラゲラと笑う土御門の顔面に拳を叩きこみ、上条当麻のいる病室に、突撃した 結果、上条当麻は これから、魔女っ子の脅威に怯え続けることになるだろう…… ギャー! プリエステスッ! マジョナンダヨ! ローマ正教 特に光も闇もない、無機質な空間。その数々の通信傍受霊装の山の中、その男はいた フィアンマ「アックアが落ち、学園都市とイギリス清教の突出」 フィアンマ「そしてローマ正教とロシア成教の連合も成った」 フィアンマ「いい方向に進んではいるのだが…」 ヒラッ フィアンマは一枚の報告書式の霊装を眺める フィアンマ「『エーテルの魔女』全くの不確定な因子だ…」 リリリ… 古式でアンティークな電話機を操作するフィアンマ。恐らくこれも霊装であろう フィアンマ「こちらフィアンマだ。『エーテルの魔女』が目障りだ、『ノート』を出せ。後はわかるだろ」 『はっ…しかしこれからの状況を鑑みますと…必ずしも戦略的な価値を持つかどうか…』 フィアンマ「俺様の考えはある。貴様は従っていればいい。『ノート』をそのままの意味で使う道理もないしな」 『………はっ…了解しました…』 フィアンマ「…こんなことで時間を食っている場合じゃないが…、これも『ハロウィン』を盛り上げる一つの余興…かな」 面白い回り方だ、それがフィアンマの純粋な感想であった―――