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イデオロギーの是非を判定し得るものは、もはやイデオロギー的な 物の見方ではなくして、正に社会学的な物の見方でなければならない。 蓋しイデオロギー的とは観念をそれの立場の内部から見ることであり、人 妻 デリ ヘル 之に反して社会学的とは之をその立場の外から――公平に――眺めることを意味する。 マンハイムのイデオロギー論がマルクス主義的な夫と 如何に根本的に相反するかを知るには、もはや之で充分だろう。
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第2-10章.第2-11章.第2-12章. 第2-11章. ナーラダは言った、「子よ、私が大王の集会所について語るので聞きなさい。王よ、昔のクリタ(黄金)時代に、高貴な神アディティヤが(かつて)天から人の世に降りてきた。アディティヤは、ブラフマーの集会所の前で、自らを創造されたものを見た後、ここで見られるものを見たいと思い、人間の姿になって地上を陽気にさまよっていた。パンデュの息子よ、その時、昼の神が、バーラタ族の雄牛よ、私に、形や姿は計り知れず、非物質的で、筆舌に尽くしがたいが、その輝きによってあらゆる生き物の心を喜ばせることができる、大いなる神の天空のサバ(集会)について語った。バーラタ族の雄牛よ、そのサバの功徳を聞いて、王よ、私はそれを見たいと思うようになった。そして私はアディティヤに言った、「高貴なる者よ、私はグランサイヤの神聖なサバを見たいと思います。光の主よ、高貴なる者よ、どのような禁欲的な苦行によって、どのような行為によって、どのような魅力によって、どのような儀式によって、私がその優れた罪清めのサバを見ることができるようになるのか教えてください」私のこの言葉を聞いて、千の光線の神である昼の神アディティヤは、バラタ族の長である私にこう答えた。 汝、瞑想にふけりながら、千年続く梵天の誓いを見よ。私はヒマーヴァットの胸に戻り、その偉大な誓いを開始した。そして、それを完了した後、高貴で罪のないスーリヤ神は偉大なエネルギーに満ち、疲れを知らず、私をグランサイヤのサバに連れて行った。王よ、そのサバを描写することは不可能である。バーラタよ、その寸法や形を示すことは不可能だ。このようなものはかつて見たことがありません。その中にいる人々の幸福に常に貢献し、その雰囲気は冷たくも温かくもない。飢えも渇きも、どんな不安も、そこに行けばすぐに消える。さまざまな種類の輝く宝石でできているようだ。柱で支えられているようには見えず、劣化を知らず、永遠である。その自己発散的な邸宅は、燃え盛るような、比類のない輝きを放つ天の印の数々によって、月や太陽や火を凌ぐ輝きを放っているようだ。天に位置し、燃え上がり、その日の創造者を咎めるかのように。王よ、その邸宅に、至高の神、すべての創造されたものの大いなる主は、その創造的な幻影によってすべてを自ら創造し、永遠にとどまる。そして、ダクシャ、プラチェタ、プラーハ、マリーチ、マスターであるカシャパ、ブリグ、アトリ、ヴァシスタ、ゴータマ、さらにアンギラス、プラスティヤ、クラウト、プラフラーダ、カルダマ、これらのプラジャパティ、アタルヴァン・ヴェーダのアンギラサ、ヴァリヒリヤ、マリチパ; 知性、空間、知識、空気、熱、水、土、音、触覚、形、味、香り、自然、(自然の)様式、世界の元素と素因、これらすべてがブラフマー神の傍らのその邸宅にとどまる。そして、偉大なエネルギーのアガスティア、偉大な修行力のマルカンデーヤ、ジャマダーニ、バラドワジャ、サムヴァルタ、チャヴァナ、高貴なドゥルヴァーサ、高潔なリシャスリンガ、偉大な修行功労者であり、ヨーガに影響するあらゆる事柄の訓戒者である輝かしいサナトクマラ、アシータ、デヴァーラ、真理に精通したジャイギシャヴィヤ、リシャヴァ、アジタサトル、偉大なエネルギーのマニ; そして、8つの枝を持つ癒しの科学、これらすべてが擬人化された姿で、バラタよ、すべての星と恒星のコンジャンクションを持つ月、すべての光線を持つアディティヤ、風、犠牲、(犠牲における)目的の宣言、生命原理、これら擬人化された姿の輝かしい誓いを守る存在たち、その他言及しきれないほど多くの存在たちが、その邸宅でブラフマーにすべて付き添っている。富と宗教と欲望と喜びと嫌悪と無欲と静寂--すべてがその宮殿で至高の神を共に待ち受ける。ガンダルヴァとアプサラスの20の部族、そのほかの7つの部族、すべてのロカパラ(いくつかの地域の守護の長)、スクラ、ヴリハスパティ、ヴーダ、アンガラカ(マンガラ)、サニ、ラーフ、その他の惑星; サーマ・ヴェーダの)マントラ、(同じヴェーダの)特別なマントラ、(ハリマットとヴァスマトの儀式)インドラとアディティヤ、名前が挙げられている2つのアグニス(アグニソーマとインドラーニ)。アグニソーマとインドラーニ)、マルタ族、ヴィスワカルマン、ヴァスー族、ピトリス、そしてあらゆる種類の犠牲の捧げ物、4つのヴェーダ、すなわちリグ、サーマ、ヤジュマート、 リグ、サーマ、ヤジュ、アタルヴァの4つのヴェーダ、あらゆる科学と学問の分野、歴史とあらゆる学問の小分野、ヴェーダの諸分野、惑星、生贄、ソーマ、あらゆる神々、サヴィトリ(ガヤトリ)、7種類の韻律、理解、忍耐、記憶、知恵、知性、名声、許し、サーマ・ヴェーダの讃歌; 一般的な賛美歌の科学、様々な種類の詩と歌、論証を伴う様々な注釈書、王よ、すべて擬人化された形で、様々なドラマ、詩、物語、要約された用語集、これらもまた、その他多くのものが、そのサバ、クシャナ、ラバ、ムフタ、昼、夜、小夜、月、六つの季節、バーラタよ、年、ユーガ、四種類の昼と夜(すなわち、「クシャナ」)において、至高の神を待ち望んでいる。 , 人間、ピトリス、神々、そしてブラフマーに現れる)、そして永遠、不滅、劣化しない、優れた時の輪、また美徳の輪、これらは常にそこで待っている。ユディシュティラよ、アディティ、ディティ、ダヌ、スラサ、ヴィナータ、アイラ、カリカ、スラヴィ、デヴィ、サラマ、ゴータミ、プラダ、カドル女神たち; --これらの天界の母たち、そしてルドラーニ、スリー、ラクシュミー、バドラ、シャシュティ、大地、ガンガー、フリ、スワハ、クリティ、女神スーラ、サチ・プシュティ、アルンダティ、サムブリッティ、アサ、ニヤティ、スリシュティ、ラティ、これらと他の多くの女神たちは、万物の創造主を待ち望む。アディティヤ、ヴァーサス、ルドラ、マルタ、アスウィナス、ヴィスワデーヴァのサディヤ、心の速さを授けられたピトリス、これらは皆、大いなる主を待ち望む。人の中の雄牛よ、ピトリスには7つの階級があり、そのうちの4つの階級は具現化した姿をしており、残りの3つの階級は具現化した姿をしていないことを知れ。ヴァイラジャ、アグニスワッタ、ガルハパティヤ(ピトリスの三階級)が天にいることはよく知られている。ピトリスの中でも、ソマパ、エカスリングラ、チャトゥルヴェーダ、カラスと呼ばれる者たちは、4つの位階の間で常に崇拝されている。最初にソーマ(ジュース)で満足させられ、その後にソーマを満足させる。これらのピトリスの部族は皆、創造の主を待ち望み、計り知れないエネルギーを持つ至高の神を陽気に崇拝する。ラクシャ、ピサーシャ、ダナーヴァ、グヒャカ、ナーガ、鳥、さまざまな動物、そしてすべての動くもの、動かないもの、すべての偉大な生き物が大主神を礼拝する。天界の長であるプランダラ、ヴァルナ、クヴェーラ、ヤマ、そしてウマを従えたマハーデーヴァは、常にここに向かっている。そして、王の王よ、マハセナ(カルティケーヤ)もまた、グランサイヤをそこで慕う。ナーラーヤナ自身、天界のリシたち、ヴァラキーヤと呼ばれるリシたち、女性から生まれたすべての存在、女性から生まれていないすべての存在、三界で見られるすべてのもの--動くものも動かないものも--は、すべて私がそこで見たことを、王よ、知りなさい。また、生命力のある種子を持つ八万人のリシ、そしてパンデュよ、息子を持つ五万人のリシは、すべて私がそこで見たのだ。天に住む者たちは皆、好きな時に至高神を拝み、頭を下げて拝み、来た道を戻る。そして人の王よ、すべての造られた生き物の大いなる主、宇宙の魂、計り知れない知性と栄光を持つ自我が梵天を創造し、すべての生き物に等しく親切であり、彼らにふさわしいように敬う、 神々、ダイティヤ、ナーガ、ブラフマナ、ヤクシャ、鳥、カレイヤ、ガンダルヴァ、アプサラス、そして彼の客としてやってきた他のすべての高貴な生き物を、甘美な言葉や富や他の楽しい品々の贈り物で喜ばせる。子よ、その美味しいサバは、いつも出入りする人々で賑わっている。あらゆる種類のエネルギーで満たされ、ブラフマーシたちによって崇拝されるその天空のサバは、ブラフマーの優美な所有物で燃え上がり、非常にハンサムに見える。王の中の虎よ、あなたのこのサバが人の世で並ぶものがないように、ブラフマーのそのサバも、すべての世界で並ぶものがないのを私は見た。バーラタよ、私はこれらのサバを天界で見たことがある。この汝のサバは、疑いなく人の世で第一のものである!" 第2-10章.第2-11章.第2-12章.
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閃光の真実と深淵の影 ◆Z9iNYeY9a2 「ねえほむら、何で今遊園地に寄る必要があるの?」 「さっきはあの村上の不意打ちで逃げるのが精一杯だったから、一度落ち着ける場所でこれの状態を確認しておきたいのよ」 遊園地。 C-4に位置する広めの土地を占領した施設。 6時間ほど前だったかに一度は来たことがある場所だったがまたここに寄ることになるとは思わなかった。 ほむらの探す鹿目まどかの捜索を優先すべきなのではないかと思っていたが、ほむら自身がここに寄りたいと申し出たことから付き合うことにしていた。 確かに先の村上の触手を受けたほむらには何かしら身体的な影響は与えられていそうではあった。休憩も必要だろう。 ちなみにほむらが確かめておきたい、と言ったのは村上から貰った銃器だ。 あの男の自信からして手を加えているとは思えないが念には念を入れる必要はある、とはほむら談だ。 「どうせ暇でしょ、その辺ぶらついてきてていいわよ」 「何勝手に人を暇って決めつけてるのよ?」 「あなた私が銃を整備するのにそんなに興味あるの?」 「いや、別に」 「正直言うとね、この作業って割と慎重にやらなきゃいけないのよね。 だから気を散らせたくはないの。その子と一緒に少し出ててくれないかしら」 「なら最初からそういえばいいのに」 「30分もかからないわ。すぐ戻ってくるから」 そう言って建物の中の一室に入っていったほむら。 アリスはポッチャマと黒猫を連れて周囲を回ろうと2匹に声をかける。 「ポチャ!」 「…あれ?」 しかしポッチャマの返事はあったものの、黒猫の気配が消えていた。 周囲を見回すが、猫の姿はどこにも見えない。 ポッチャマならばある程度のコミュニケーションも可能で言うことも認識してくれているようだが、猫にそこまでの知恵があるとは思えない。 早く探しておかないといざ出発する時に見つからないということになれば置いていくことになってしまう。 「あーもう、結局仕事できてるじゃないの。 ポッチャマ、向こう側を見てきて。私はあっちを探すから」 「ポチャ!」 ビシッとポーズを決めて走りだすポッチャマ。 それを見送った後、アリスも遊園地の中を走り始めた。 遊園地自体はそう広くはない。回るのもそう時間はかからないはず。 しかし動く猫を見つけられるかとはまた別だろう。 ほむらの休憩が終わるまでにはどうにか見つけなければ。 若干焦りつつもアリスは猫を探して走り始めた。 ◇ その頃。 遊園地内の一室。 関係者以外立ち入り禁止、と書かれた場所。 このような場所にあったら逆に怪しい場所だろうが、ここが遊園地であることを考えれば自然に見えるようになっている。 一般的に考えれば、そこにあるのは遊園地の設備に関わるものだろう。 無論そこには鍵がかかっているはずであり、注意書きの有無に関わらず入れはしないはず。 その場所の扉が静かに開き。 何者かが室内に入っていく。 暗い闇の中、機械音のみが規則的に音を刻む空間の中で。 「…これは……」 その者は何かに気付いたかのように呟き、そして静かに室内を後にした。 ◇ 「はぁ…はぁ…、ねえ、猫は見つかった?」 「ポチャ…」 息を若干切らせながらも聞くアリスと、座り込みながら首を横に振るポッチャマ。 あれから数十分。園内を探して駆け回ったものの、結局猫は見つけることができなかった。 そこまで広い場所ではない。入り組んだような場所もないと思うしあっても入るとは思えない。 では、どこに行ったというのか。 このまま見つけることができずに出発するようでは、ほむらに煽られてしまう。 「『たった数十分程度の間に猫1匹の面倒を見ることもできないのかしら』とか、絶対言ってきそうなのが…」 まあそう言われてもならアンタはしっかり目を離さずに見ていることができるのかと言い返して泥沼になりそうだが。 ……いや、ほむらのことだ。沼にはならず短期決戦の泥合戦で終わりだろうが。 それもほむらが負けそうになって強引に打ち切り、しばらく不機嫌なままの状態が続くとか。 「…まあ考えても仕方ないか」 ほむらが鹿目まどか探しを優先するか、それともそっちを置いてまで猫を探すか。 どっちにしろ迷惑をかけてしまうことには変わりない。 僅かに後ろめたい思いを持ったまま、ほむらが出てくるのを待つアリス。 「おまたせ」 と、アリスの待っていた背後の扉から現れたほむら。 猫の件をどう説明したものか、と考えながら振り返ったアリス。 「………」 「どうかしたのかしら?」 その手に抱きかかえられたのは件の黒猫。 いなくなって探し回ったこっちのことは素知らぬ顔で、ほむらに連れられている。 「…………」 「ちゃんと面倒くらい見ておきなさい」 「……ねえ、その猫こっちに貸して」 「はい」 ほむらは猫を地面へと下ろす。 猫はこちらへとトテトテと歩いて迫ってくる。 足元に擦り寄ってきた猫を抱きかかえたアリスは、その額に小さくデコピンを放った。 「ニャン!」 悲鳴のような鳴き声を上げる猫。 そんなアリスを、ほむらは咎めるでもなく静かに見つめていた。 「まあ、ともあれ見つかって良かったわ。 体の調子は大丈夫なの?」 「ええ。銃には何の問題も無かったわ。 あのオルフェノクもそこまで卑劣ではなかった、ということね」 「…ああ、そう。 ところでこの猫、ずっとほむらと一緒にいたの?」 「銃の整備が一通り終わって少し試し撃ちしようと思ったところで入ってきたわ。 手綱くらいつけておいてくれないと困るわよ」 「…はいはい」 ◇ そうしてサイドバッシャーに乗ったほむら。 しかし彼女はアリスに対して嘘をついていることがあった。 この遊園地に寄ったことには理由があったこと。 そして、この猫はアリスの元を離れてどこに行ったのかを知っているということ。 (インキュベーターは私の入ったあの建物の、さらに奥からやってきた。 気になってそこの様子を見に行ったけど、そこには何もなかった) 銃の整備を終えたほむらの前に現れた、インキュベーターの擬態した猫。 その向かってきた方向にあったのは遊園地の管制室と思わしき部屋。 多くの機材が並んだその空間には、しかし何の変哲があるようにも見えなかった。 そして周囲を探る自分の姿を、あいつは咎めることもなく静かに眺めていた。 絶対にそこにあるはずの何かを見つけることはできないという自信の現れか、それとも本当に何もないというのか。 いや、何もないということはまずないだろう。 (…例え何かあったのだとしても、今の私にはどうすることもできない) 最終的に数分粘ってみた後、アリスの元に出てきたのだ。 (今考えるのは止めましょう。その前に、この胸を焼き尽くすような不快な感情の元を絶たないと) 銃器の整備などというのは建前だ。本来なら一刻も早く美国織莉子の元に向かいたかった。 それを妨げたのがキュゥべえだ。 移動を開始した彼女の詳細な場所が知りたいなら、少しの時間遊園地に立ち寄ってくれなどと言ってきた。 苛立つ心を抑えつけながら、逆にあいつの手の内を知るためにも、と取引に応じた。 時間を無駄にした感は否めないが、それでも全く無駄になったというわけではない。 あの遊園地には何かがある。そして、それには自分達には気付けない何かしらの細工が施されている。 収穫としては低いが、この先どこかで役立つかもしれない。 (そんなすました顔でいられるのも今のうちだけよ、インキュベーター。 美国織莉子を殺したら、覚悟していなさい) 無表情の奥に激情を隠したまま、ほむらはサイドバッシャーを走らせた。 【C-5/遊園地付近/一日目 午後】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ソウルジェムの濁り(5%) 、疲労(中) 、不快感 [服装]:見滝原中学の制服 [装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、グロック19(14発)@現実、(盾内に収納)、ニューナンブM60@DEATH NOTE(盾内に収納)、 グロスフスMG42@魔法少女まどか☆マギカ(盾内に収納)、サイドバッシャー(サイドカー半壊、魔力で補強)@仮面ライダー555 [道具]:共通支給品一式、双眼鏡、あなぬけのヒモ×2@ポケットモンスター(ゲーム)、ドライアイス(残り50%)、 グリーフシード(残り30%使用可)@魔法少女まどか☆マギカ モンスターボール(サカキのサイドンwith進化の輝石・全快)@ポケットモンスター(ゲーム)、まどかのリボン@魔法少女まどか☆マギカ、はっきんだま@ポケットモンスター(ゲーム) [思考・状況] 基本:アカギに関する情報収集とその力を奪う手段の模索、見つからなければ優勝狙いに。 1:鹿目邸へと向かい、おそらくいるであろう美国織莉子を抹殺する 2:全てを欺き、情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く 4:ポッチャマを警戒(?)。ミュウツーは保留。ただし利用できるなら利用する 5:サカキ、バーサーカー(仮)は警戒。 6:あるならグリーフシードをもっと探しておきたい 最終目的:“奇跡”を手に入れた上で『自身の世界(これまで辿った全ての時間軸)』に帰還(手段は問わない)し、まどかを救う。 [備考] ※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前 ※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています ※ソウルジェムはギアスユーザーのギアスにも反応します ※サイドバッシャーの破損部は魔力によって補強されましたが、物理的には壊れています ※アリスは”友達”として信用できる存在と認識しました 【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(小)、ネモと一体化 [服装]:アッシュフォード学園中等部の女子制服、銃は内ポケット [装備]:グロック19(9+1発)@現実、ポッチャマ@ポケットモンスター(アニメ)、黒猫@??? [道具]:共通支給品一式、 [思考・状況] 基本:脱出手段と仲間を捜す。 1:ナナリーの騎士としてあり続ける 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい 4:ほむらが若干気になっている 最終目的:『儀式』からの脱出、その後可能であるならアカギから願いを叶えるという力を奪ってナナリーを生き返らせる [備考] ※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前 ※アリスのギアスにかかった制限はネモと同化したことである程度緩和されています。 魔導器『コードギアス』が呼び出せるかどうかは現状不明です。 ◇ そうしてほむら達が遊園地を出発した頃。 彼らのいる会場とは違う、どこでもない空間。 一人の男がひたすらに手を動かし機械音を規則的に響かせる空間に、1匹の白い獣が入り込んだ。 「アクロマ」 「おや、キュゥべえくんですか。どうかしましたか?」 「どうして伝えてくれなかったんだい?」 「?何のことでしょう?」 「遊園地に置かれた装置を見てきたんだ。近くに立ち寄ったついでにね」 遊園地に配置された装置。殺し合いにおける観測機の役割を果たすもの。 会場においては幾つかの施設に潜まされたものの一つ。殺し合いの目的である、エントロピーの発生を観測するためのもの。 それを調べていた時、一つの異常があったことにキュゥべえは気付いた。 「殺し合いの中で、平行世界へと繋がる”穴”がほんの一時だけど観測されていた。 その時刻と会場内での出来事を照らし合わせると、最も近いのはシロナのガブリアスが進化した時だ」 穴。物理的なものではなく、あくまで概念的な現象としてのもの、ワームホールとでも言うべきものだろうか。 どこに繋がるかも明確には分からぬそれ。ただ分かるのは、それが並行世界へと繋がるものだということ。 現に、観測されたその穴もまたどこかへの並行世界に通じていたらしい。 「ふむふむ。それで?」 「ポケモンのことに関して、僕たちの中では最も詳しいのは君だ。現にメガストーンを会場に撒いたのも君だって言っていたね。 その君がこの件を知らなかったとは思えない」 「ええ、知っていました」 悪びれる様子も無くキュゥべえに、メガネを押し上げながらそう返すアクロマ。 「どうして教えてくれなかったんだい?」 「聞かれませんでしたから」 「まさかあの件がそこまでのことを起こすものだなんて想定できるわけないじゃないか」 あの現象自体は道具が揃わねば起こし得ないものであり、そうでない状況で発生したという事実そのものは興味深いものがあった。 まさかあれが平行世界へのワームホールを開くほどのエントロピーを発生させるものであるとは想定していなかった。 「…まあいいさ。それが繋がることそれ自体は僕たちとしても望むべきことだ。 ただ、それが起こったということは報告しておいて欲しいね」 「おや、てっきり私はあなた達なら既に知っていることだと思ってました」 「それが可能ならわざわざ僕は自ら会場に潜り込んだりなんてしないよ」 アクロマはポケモン関係の施設、支給品、機材に関するほとんどを取り仕切っている。 さすがにアカギの管理するアレまでは任されていないものの、この殺し合いでのポケモンについての詳細な情報は彼以上に知ってる者はいないだろう。 一方でそれ以外、魔法少女に課した枷や新たなオルフェノク誕生の封印などといった制約に関してはからっきしではあるが。 そしてそれはキュゥべえにも当てはまる。 ポケモンに関することはアクロマにほとんど任せっきりであったためあまり多くの情報を持ってはいなかったのだ。 「ただ僕は僕で改めて調べさせてはもらったけどね。ポケモンという生命体のことについて。 特にあの時起こしたメガシンカ、というものについては」 「ほう」 「確か君から聞いたそれは人間とポケモンの絆がキーストーン、メガストーンを通じさせることで発動するポケモンの新たな形態変化、と言ってたね」 「ええ、大雑把にはそう説明しました」 「ポケモンと人間の生体エネルギーを掛けあわせて発生するエネルギーが、メガシンカを引き起こす。 それに必要な要因というのが『ポケモン』と『力を持った石』、そして『人間』が結びつくこと。 これらが合わさることで、超絶なエネルギーを生み出すと共にメガシンカが発動する。これが僕なりに調べた結果だね」 「なかなか高い情報収集能力を持っていますね、別に私が教えなくても問題なかったのではないですか?」 「それはさすがに手間になっちゃうけどね。 そしてもしそれが事実なら、あそこでキーストーンの無い状態でのガブリアスがメガシンカを発動させたことにも納得がいく」 あの時メガストーンを輝かせたものはクロエ・フォン・アインツベルンの投影したエクスカリバー。 それが投影したハリボテとはいえ、あの剣は人々の祈りを込めた神造兵器の模倣品だ。 キーストーンとしての役割を果たすには十分だったということなのだろう。 加えて、彼女はガブリアスの主、シロナから魔力供給を受けている。それがほんの僅かながらパスとして繋がる要因でもあったのかもしれない。 「そしてもう一つあった疑問も調べていくうちに解けていったよ。 メガシンカのメカニズムで発生するエネルギー、それを応用することで空間転移が可能らしいね」 「ええ。しかしそれには接続先を安定させるための通信ケーブルが必要となりますが。 なければどこに転移するかも分からない以上、無闇に使えるものではありませんよ」 「そうだね。だけど一つだけ。クロエ・フォン・アインツベルンが聖杯、万能の願望機としての機能を持った存在であったこと。 これが、さっき言った、メガシンカの影響で空いた穴にある役割を与えたんだ] 人とポケモンの繋がりが与えた、膨大なエントロピーによる奇跡。 そこに理論をすっ飛ばして結果を持ってくることが可能な願望機が関わった。 ではあの場で彼女が願ったことは何だったか。 決まっている。バーサーカーを打倒することだ。 そのために望んだことは、残りの命の数も分からぬあの巨人を倒し得る最大の攻撃。 すなわち、約束された勝利の剣による攻撃。 「だけど彼女にはそれが可能な魔力は持っていない。あの時の彼女は魔力を枯渇させているに近い状態だったんだから。 しかし、現実に聖剣は光を放った。 もしかして開いた穴は、その不足を埋めるだけの魔力を彼女に送り込んだんじゃないかな?その願望機の願いを叶えるように」 ただ開いただけのはずの穴、そこに聖杯の願いが合わさったことで役割を持ち。 結果、約束された勝利の剣にもガブリアスのドラゴンダイブにも耐性を持っていたはずの肉体から3つの命を削り取った。 もしそのどちらかにでも耐性を持っていなければ、一体バーサーカーはどれほどの命を消滅させられていただろう。 「アクロマ、アカギはこのメガシンカのことを知ってるのかな?」 「さあ?知っているかもしれませんし知らないかもしれません。どちらにしても私には興味がありません。 アカギには、私のやりたいようにやれとしかいわれていませんので」 「ずいぶんと信用されたものだね」 「まさか。私が多少アカギに不都合になることを仕出かしたとしても些細な事としか見ていないのですよ、彼は。 想定外のことが発生したとしても怒ることも驚くこともないのでしょう」 「なるほど。確かに放送の時以外は滅多に出てくることもないしね、アカギは」 その点シャルルは何と思っているのだろうか。 彼の場合自分より早く、こちらの言った穴を把握していることも有り得る。 適当なところでタイミングを見計らって聞きに行ってみるとしよう。 「そういえば、今回の件を通して一つ疑問が生まれたんだけどさ」 「何でしょう?」 「メガストーンやポケモンが人間との繋がりでもたらすエントロピーが膨大なものであることは分かった。 そしてそれ自体は君の求めているものともまた大きく繋がるものだ。つまり、そこには僕たちとの間にも大きな利害が存在している。 なのに、あの場に配られたポケモンの数に対してあの進化が可能なものはあまりに少ない。 そこに理由はあるのかい?」 あの場に配られたポケモンは退場済みの者を含めて10匹弱。それは参加者達の所持していたポケモンから選別された者ばかりだ。 しかしその中でその進化が可能な者がどれほどいるか。 中にはピカチュウやポッチャマ、テッシードやピンプクといった未進化のポケモンも存在している。 それよりももっとメガシンカの可能なポケモンを入れた方が儀式の目的達成も効率的に果たせたのではないか。 例えばヘラクロスやルカリオ、オニゴーリやジュカイン、同じ進化前であるならミミロルなどの方がよかったのではないか? 「ああ、そんなことですか。簡単な話ですよ。 面白くないじゃないですか。ポケモンと人間の絆が、メガシンカという形のみで収まってしまうというのは。 メガシンカ自体は私にとっても大きな研究対象です。しかしそこで留まってしまうことは望んでいないのです」 「…やっぱり理解できないな、人間の価値観ってものは」 そんな言葉を最後に、キュゥべえはアクロマの作業部屋から退出していった。 その後部屋に響き渡ったのは、キュゥべえの存在などなかったかのように己の役割に没頭するアクロマが響かせる作業音のみ。 ※会場の施設にはエントロピー観測装置の配置された場所があります。しかし参加者には入ることのできない仕掛けが施されているようです。 123 永遠フレンズ 投下順に読む 125 Nobody to watch over me 時系列順に読む 118 私であるために 暁美ほむら 126 憎悪-Badblood mind アリス 107 第二回定時放送 キュゥべえ 128 Not Yet アクロマ
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カモメ団さま、ただいまぁ★(*´д`) -- (管理人) 2009-04-27 17 40 38
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ギクッ!久々の更新なのです(とは言っても、大した更新はしていない・・・)纏めよう纏めようと思いつつホッタラカシ・・・すべては持ち物圧迫のせいなのです。そうに決まってます(笑 -- (管理人) 2009-04-27 17 39 49
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61 名前:1/4[] 投稿日:2012/06/04(月) 22 55 49.32 ID YYHjDDAs0 [5/9] お題作成機:後輩・おねんね・えっちな本 その4 『へっ!?』 ガバッと顔を上げ、驚いて先輩を見る。先輩は意外と茶化した顔ではなく、真面目な顔 つきで私を真っ直ぐ見ていた。それが、私と視線が合った事で、僅かに自信無げに逸らされる。 「いや、その……男に女っぽく見られたいって事はさ。好きな奴がいるって事だろ? で、 苦労してエッチな本買ってまで勉強して……成果の方はどうだったのかなって……」 先輩の表情が複雑だったのが、何となく理解出来た。確かに誰も対象がいないのにそこ までして色っぽい仕草を身につけたいとはなかなか思わないだろうし、だとしたら、私に 好きな人がいると考えるのが自然だ。実際そうなのだし。 『……それは……まだ…………ですけど……』 もしかしたらからかわれるかもと思いつつ答えると、意外にも先輩は、ちょっと安堵し たようなため息をつく。 「そうか…… まあ、頑張れよ」 その言葉に、胸がチクリと痛む。もしかしたら、先輩は自分の事は勘定に入れていない のだろうか? それとも、わざとそういう事を言っているのだろうか? 何だか、ため息 の雰囲気と矛盾しているようにも感じるが、あれも私を恋愛対象と見ての事なのか、単に 妹分に好きな人がいると聞いて、兄のような複雑な気分になっただけなのか、判断がつかなかった。 ――確かめて……みようかな……? そんな考えが頭を過ぎる。だって、もしこのまま先輩が私に先輩以外の好きな人がいる と勘違いされたままだとしたら、そんなの寂し過ぎる。だったら、今ここで、はっきりさ せた方がいい。 『……今……試しても、いいですか?』 決めると同時に、スルリと言葉が出た。先輩が驚いて顔を上げる。 「何?」 私自身、そんな簡単に口に出たことに驚いていたが、言ってしまった以上は仕方が無い。 覚悟を決めて、私はもう一度、今度ははっきりと具体的に口にする。 『……だから、私の勉強の成果がどのくらい出ているか、試させて下さい。今、ここで、 先輩相手に』 「いや、俺相手にって……いいのかよ?」 62 名前:2/4[] 投稿日:2012/06/04(月) 22 56 09.91 ID YYHjDDAs0 [6/9] 強気な態度の私に、先輩は戸惑いを見せて聞き返す。それで私も何だか照れ臭くなって、 つい不機嫌そうにプイッと顔を逸らしてしまう。 『……だって……そういう事言える男の人って、先輩しかいないじゃないですか……』 「ああ。そうね。テストみたいなもんだもんな」 先輩のその物言いが、何だかちょっと不機嫌そうに聞こえた。それで私は、自分が失言 した事に気が付く。私の事が好きであっても無くても、他の男の練習台に使われるとなっ たら、面白くないだろう。ここは何としても、誤解は解かなくては。 『……そうです。最終テストのつもりで、行きますから……』 緊張して、喉がカラカラに渇いているのを私は感じた。胸が高鳴り、体が熱くなる。ま るで、本気で告白するかのようだ。いや、本気で告白するのだと、私は自分に言い聞かせ る。これはリハーサルじゃなくて、本番なんだと。 「おう。それじゃあ、見ててやるから、真面目にやれよ」 先輩の言葉に、私はコクリと頷く。正座を横に崩して座り、右手でミニスカートをギリ ギリまでたくし上げ、股間のところでギュッと押さえる。両腕で胸を挟み、左手は肩のと ころでギュッと握り、身を硬くしてうつむいてから、僅かに顔を上げ、上目遣いに先輩を 見て、囁くように、告げる。 『……先輩……その……わっ……私の事……その…………好きにして……いいですから……』 ドクンドクンと早鐘のようになる心臓の鼓動と、熱く滾る血液だけしか感じることが出 来なかった。何だか本当に先輩に抱いて下さいってお願いしている気になって、私は先輩 の次の行動を、目をつぶって待っていた。するといきなり、おでこをビシッと何かが当たった。 『いたっ!! 何するんですか先輩っ!!』 顔を上げると、立ち上がって腰を屈め、怒ったように私を見る先輩と顔が合った。 「ドアホッ!! いくらエロマンガ見て勉強したからって、飛躍し過ぎだろが!!」 『だってだって!! 仕方ないじゃないですか!! ただ好きだって言ったって、子供の 戯言だって思われたら嫌だから…… だからちゃんと、エッチも出来るんだよって主張し たかったし……』 拗ねてうつむき、おでこをさすさすと擦る。すると先輩は大仰にため息をつき、背中を向けた。 「まあいい。とりあえず、マンガの仕草は十分に身に付けたのは分かった。けど、それで エロイかどうか判断するのは、相手の男次第だからな。後は実践で、合否を判断するんだな」 63 名前:3/4[] 投稿日:2012/06/04(月) 22 56 31.39 ID YYHjDDAs0 [7/9] これで話はおしまいとばかりに手を振る先輩の背中に、私は勢い込んで声を掛ける。こ んな誤解されたままで終わりにされたら、今までのことは何の意味もなくなる。 『……じゃあ、ダメですよ。先輩が合格かどうか判断してくれなくちゃ……』 片手はスカートの裾を握ったまま、不安げな態度で私は、うつむいて言った。 「なに?」 先輩が、驚いた声を上げるのが聞こえた。そのまま、何の言葉も無いのを待ってから、 私は言葉を続けた。 『……だって……私が、アピールしたかったのは……先輩……なんですから……』 言い切ってしまうと、ドッと不安だけが打ち寄せてくる。もし、先輩が私を妹みたいに しか思ってなかったとしたら……大失敗もいいところだ。これだけ勉強しても、私は子供っ ぽさから卒業できてなかった事になる。 「椎水」 呼び掛けられて、私は顔を上げた。いつの間にか先輩が、私の目の前でしゃがんですぐ 傍で私を見つめていた。 「……本当にいいのか? 俺が判断しても」 真面目な声で問い掛けられ、私は一瞬臆した。しかし、答えは一つしかない。小さく、 おずおずと頷く。 『……はい……お願いします……』 ゴクリ、と唾を飲み込む。間近で私を見つめる先輩の視線に吸い込まれそうな気がした。 そうしたら、本当に私の体が先輩に引き込まれる。いや、先輩の顔が私に近付いて来たの だった。それはギリギリで止まり、そして一言、こう言った。 「合格だよ、椎水」 そうして先輩は、私の唇に、自分の唇を重ね合わせた。 『結局……映画……行けなかったですね……』 ベッドの中で、隣にいる先輩に、不満そうに私は言う。夢中になって抱き合った結果、 既に陽はほぼ西に沈んでいた。 「そう残念がる事じゃないだろ。これから機会はいくらだってあるんだし」 『それはそうですけど……』 64 名前:4/4[] 投稿日:2012/06/04(月) 22 57 28.22 ID YYHjDDAs0 [8/9] 晴れて恋人同士になったとはいえ、今日と言う日は一日しかない。もっとも、今まで過 ごした時間も濃密だったけど、映画に行ってスイーツ食べて、一緒に散歩して、ロマンティッ クな時を過ごしたかった気もする。 『いっそ、一日が倍あれば良かったのに』 我ながらバカな事を言ったと思ったのに、意外にも先輩は同意してきた。 「そうだな。そうすれば、かなみも少しは助かっただろうに」 『はい? どういう意味ですかそれ?』 助かる、という意味がさっぱり分からず聞き返すと、先輩は机の上に広げっぱなしだっ た勉強道具を指す。 「数学の問題。俺が寝てる間も1問しか解けてなかったみたいだな。果たして今からやっ て、テスト範囲全部終わるかな」 『あーっ!! わ、忘れてたーっ!!』 ガバッと起き上がると、全裸のままベッドから飛び出る。それを先輩が見咎める。 「おいおい。服くらいちゃんと着ろって」 『わわわっ!! ていうか、見ないで下さいよスケベ!!』 思わず胸を隠してしゃがみ込む私の方を見ないようにしつつ、先輩がさり気なく言った。 「さっきまでエロ言葉連発してた女の言う言葉じゃないだろ、それ」 『エッチの時は別なんです!! もう!!』 服を身に着けつつ、先輩に向かって怒鳴る。それから、つかつかとベッドに近付くと、 掛け布団を剥ぎ取った。 『先輩も起きて下さいってば!! 一緒にやるんですから』 「は? 俺、そろそろ帰って自分の勉強しないとマズいんだけど」 『何言ってるんですか。散々人の体弄んで、これで数学赤点だったら先輩のせいですから ねっ!! ほら、早く服着て下さい。もうっ!!』 先輩の手を引き、ベッドから引き摺り出してから、私は急いで勉強を再開したのだった。 しかし、こっちの方は奮闘空しく、私の中間テストの結果は、敢え無く玉砕したのだった。 終わり。
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登録日:2012/10/14(日) 21 16 25 更新日:2024/03/28 Thu 09 56 50NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 key とも ともともトリオ ネタバレ項目 佐々木あかり 智代アフター …すきだったら、ちゅーしてほしい Keyの作品「智代アフター」の主要登場人物の1人。 フルネームは三島とも。 CV 佐々木あかり , 智代の両親が互いに冷え切った関係だった頃に父親と愛人との間に生まれた子供。つまり智代、鷹文とは腹違いの妹にあたる。 物語の序盤に唐突に朋也の住んでいるアパートに現れ、 鷹文がさらってきただの朋也の浮気相手が産んだ子供だのとてんわんやの末に朋也が父親代わりとして智代と共に面倒を見ることになる。 鷹文によると、両親はこの事を知らずその時は丁度結婚記念日の数日後という大切な日だったのでやっとの末に繋がった家族をまた崩壊させたくなかったとのこと。 (知らないプレイヤーには身勝手に見えるかもしれないが、過去に鷹文は冷え切った坂上家を繋げるために自殺未遂を起こしている) 数日後に幼稚園の先生からともの母親である三島有子が娘を坂上家に預けたという真実が知らされる。 何も知らない智代が導き出した答えはともが母親に捨てられたという事実。 それを聞いた智代がともを自分が幸せにしてみせると決意を固め、 恋人である朋也と、そして鷹文と河南子も加えた5人での生活を中心に智代アフターのストーリーが展開していくことになる。 見た目相応の子供らしい純粋な性格でとても人懐っこく、目覚めた直後に朋也のことをパパだと思って抱きついたりする。 それで朋也も引くに引けなくなってしまったのだが智代の方は子供好きということもあり複雑な事情も知ってなのかとものことを溺愛するようになる。 だがその出自故に他人同士が仲違いするということに対してのみ子供らしからぬ敏感な反応を見せる。彼女の前ではどんな些細なケンカも出来なくなる。 そして仲直りの印としてちゅーすることをせがむ。というよりケンカしてなくても仲が良い印にちゅーすることをお願いしたりする。 智代は恥ずかしながらもともの純粋さには逆らうことが出来ず、結果として彼女の目の前で何回も朋也とのちゅーを見せつけることに… しかしそれは「自分のママはパパと仲が悪くなって1人になってしまったから」という思いから来る言葉であり決して軽々しく要求しているものではない。 朋也の下へとやってきたのもただパパに会えると伝えられて回り回って偶然来ただけであり自分が捨てられたなどとは思ってもいなかった。 しばらくは朋也と智代と一緒に楽しく過ごしていたもののやがて違和感を覚えて自分のアパートへと帰るが、既に蛻の殻と化しており1人でうずくまって涙を流す。 そんな姿を見て智代はとものことを優しく抱きしめ、自分が母親代わりになろうという気持ちを益々強めていくことになる。 そして朋也の手引きで母親である三島有子と会うことになるのだが、有子は優しい表情でともの幸せを願っていると伝えて去ってしまう。 呆然とするとものことを智代が背後から抱きしめ「辛いことは全部終わって、これからは幸せな日々が待っているから」と自分の想いを伝える。 …Key作品では後半で起こりそうな重いイベントがストーリーの序盤で立て続けに起こる辺りに智代アフターの異質さがうかがえる。 その後しばらくは朋也の喧嘩イベントや鷹文のエピソードも交えながら騒がしくも楽しい充実した毎日を過ごしていく。 子供故に純粋無垢で思ったことはズバズバ言い、そしてその純粋さを体よく利用されることもしばしば。 (特に河南子は鷹文と言い争いになった時にしょっちゅう彼女を味方につけて上手くやり過ごしている) 朋也達の言う事は基本何でも信用してしまうので「誰が一番ともに信用されているか」などという主題の嘘吐き大会に巻き込まれたりも。 この世には人間より大きな虫がいる 太陽には人が住んでいる 鷹文は100人いる さっき神になった などといった荒唐無稽な嘘を信じてコロコロと表情を変える様は見ていたとても和む。ちょっと良心咎める気もするが。 以下、重大なネタバレ含む。 ストーリー後半で智代の提案で朋也がともの母親である有子に会いに行くことになるのだが、そこで彼女から真相が語られる。 彼女は元々身寄りが無く夜の仕事をして生活しており、そんな中で智代の父親と出会って恋に落ち娘を身ごもる。 しかし坂上家の関係が修復されたことによって有子はフられることになってしまいそのことに絶望。 生活が切迫して夜の仕事を続けざるをえなくなりそのことが周りの親たちに露見してともは1人ぼっちになってしまう。 そのことに更なるストレスを抱えてこんで仕事を続けた結果過労で倒れてしまい、 更に病院で過労とは全く無関係の難病を患っているのが見つかり既に手遅れだという事実まで発覚。 そのことに錯乱し、精神をすり減らし切った末に「自分では娘を幸せには出来ない」と感じてともを坂上家へと託し、 自分と同じような未来の無い人々が集まって暮らす小さな辺境地で余生を過ごすことになったという真実が発覚する。 あまりにも残酷な現実を突き付けられ、朋也は「残った時間が少ないからこそともは母親と共にいるべき」と考えるも、 対照的に智代は精神的に酷く不安定になりともはこのまま自分達が幸せにしていくべきだと考え、朋也と決別することになる。 この際連れてきた人物によってはバッドエンドとなり有子の説得に失敗して帰ることとなりそのまま惰性的な三人の生活が続いていくことになる。 しかしトゥルーエンドの内容がアレなのでバッドの方がある意味ハッピーエンドだなんて言われることも…。ただし、時系列的に矛盾が生じること(智代アフターは過去話である)、ともの気持ちはガン無視、退廃的な生活に加えて朋也と智代の心が折れている上に周囲と疎遠になっているのでこの先の展望がないことなど、間違いなくバッドエンドである。 トゥルーでは朋也ともう1人のキーパーソンの尽力によって有子の住む村に新たな希望を見出すことに成功。 説得も無事に成功してともは母親と共に過ごすことになる。 最後の別れの際に朋也の口からともに対して母親と過ごせる時間は長くないと真実が告げられるがともは力強く頷いて答える。 そして直後、決意を固めてともとの別れを受け入れた智代が姿を現し最後の言葉を伝える。 「とも…」 「これから、どんなことがあっても…」 「どんなつらいことがあっても…」 「私はのりこえてみせるから…」 「だからともも…」 「がんばるんだぞ…」 そしてともは母親の下へと駆けていく。智代との約束である強くなるということを誓って… 以下、衝撃のネタバレ含む。 ともと別れてから僅か二週間ほどで母親の有子の容態が急変したというあまりにも辛い現実が訪れることになる。 そして急いでともの下へと向かおうとするその旅路の途中、朋也が倒れてしまい… やがて三年という月日が流れ、智代が辛い現実に立ち向かった末に永遠に続く愛を証明し、朋也が手術を受ける直前に成長したともが駆けつけた。 「パパ!」 「ずっと…」 「ずっと会いに来てくれなかったから…」 「ともの方から来ちゃったよ…」 「パパ…」 「ともがパパって呼べるの、パパだけだから…」 「だから…」 「だから…!!」 「…がんばって…!!」 本編で語られているともの姿はこれが最後なので後にどうなったかはわからないが、 EDの絵を見る限りでは1人になっても挫けることなく強く生きているようである。 知っての通り智代アフターの結末は最終的に幸せな形で終わったCLANNADとは違いあまりにも悲しい現実しか残されていなかったかもしれない。 (全年齢版ではラストにあるシーンが追加されているがそれがその後の本当の現実かどうかの確証は無くプレイヤー各自の想像に委ねられている感じである) それを否定するか肯定するかは人それぞれなので何とも言いようが無いが、ともはきっと智代との約束を守りその辛い現実を受け入れて強く生きている筈である。 そのような物語もまた、だーまえが描きかたかった1つの「人生」の形と言えるかもしれない。 追記・修正は辛い現実を乗り越えられる方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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ふふっwww多分、アナタですょぉ(*´艸`)有名人ですから(笑)久々に、凸したいですねぇ〜☆ -- (カモメ団) 2009-05-21 14 56 04
https://w.atwiki.jp/wlws/pages/308.html
はじめに 本ページでは吉備津彦のアシスト構成『裏取り特化型』についての記述を行う 注※Ver.2.0での刻ノ門実装に伴い、手前拠点を無視して奥拠点を先に殴る戦法が不可能になりました。全面的に改訂予定です。 索引 裏取り特化とは 解説の前に ビルド例 立ち回り 状況別ガイド キャスト個別対策 まとめ 裏取り特化とは 吉備津彦の「拠点攻撃性能が高い」「スキル無しでの兵士処理能力が群を抜いて高い」という他のキャラには無い特徴を最大限に生かした戦法。 DSでの兵士処理をほぼ捨て、回転の良いSSと消費MPこそ高いものの処理速度が非常に早い横鬼断ちによる一閃、拠点から足を動かさずとも敵兵士を待ち伏せ出来る岩砕の3つによって兵士をドンドン消しながら拠点を殴っていく。 ドローを重視した「アルティメットビルド」でも拠点殴りは有効に働く事も多いが、こちらの裏取り特化の立ち回りでは序盤から積極的に敵の手前拠点周辺で兵士の供給を断ち、 敵キャストが後退せざるを得ない状況を作り出してラインを上げていき、あわよくば強化された拠点攻撃力で城を攻撃し痛手を負わせる事を目的とする。 メリット レーン戦で有利のつきにくい相手への対抗手段となりうる 吉備津彦はどちらかといえば開幕~序盤に敵手前拠点を追い落とすのに向く速攻型のファイターではあるが、 実際のところフック、メロウ、リン、シャリスなど他の速攻型ファイターと比べると大きな優位が付くほど圧倒的に突出しているわけではない。 しかし裏取りで兵士を枯らす事で敵の攻め手を封じて時間を稼ぐことにより、後半からの攻城力を生かした戦術を取る事が出来る。 吉備津の得意な間合いでの戦いに持ち込みやすい 手前拠点で兵士を枯らしながら拠点殴りのプレッシャーをかけていくことで敵はそれを咎めるために必然的に吉備津へ接近せざるを得ない。 あるいは敵キャストが兵士処理に追われている隙に背後から忍び寄る事で得意の近距離戦に持ち込みキャストキルを狙うことも可能。 味方兵士と吉備津で敵キャストを挟み撃ちにするからこそのメリット。 城凸の期待が高まる 開幕の早い段階で敵拠点を折る事により敵陣奥に切り込みやすくなり、敵に奥拠点を攻めるか城凸に向かうかの2択を迫る事が出来る。 攻城性能を高めるビルドを組んでいれば一度の城凸で試合を動かすことが出来るチャンスも秘めている他、 上手く立ち回る事が出来るのであれば敵キャストのヘイトを集めて他レーンを上げてもらうという戦術も可能に。 デメリット 対キャストのプレイヤースキルが要求される ver2.0より「追われたら奥拠点に逃げる」という戦法が不可能になってしまったため、対面キャストに咎めに来られた場合は基本的にショットで追い返すしか選択肢が無い。 裏取り戦術で有利をつけやすい相手がいるのは確かだが、それも相応のショットの技量を持つ者が仕掛けてこそである。 早い話が「真っ向勝負を仕掛けるのに不利な相手との相性をごまかす事の出来る」戦法では無くなってしまった。 兵士の挙動を把握する必要がある 序盤から単身兵士弾に晒されることになるので兵士弾の避け方は重要。 拠点から出てきて整列中~整列完了の兵士をどのタイミングで警戒するか、どの程度の兵士弾なら食らっていいのか、などの知識が問われるだろう。 敵味方の編成の影響を受けやすい 敵手前拠点近く(=森の出入り口の近く)で立ち回る関係上、横槍が通りやすい編成の場合は戦術の遂行が難しくなる。 また対面がアタッカーの場合には兵士列の前に出る事が逆に不利を招くことが多く厳しい戦いに。 更に仕様変更により試合前のビルド構築の段階で敵のビルドの確認が不可能になったこと・対面キャストの予測がしづらくなったことのあおりをモロに食らっており、 「有利な対面キャストを選択して裏取りビルドに変更する」という事が出来なくなっている事も向かい風。 解説の前に ver2.0から刻の門が実装されたことにより奥拠点を絡めた裏取りが不可能になり開幕からの裏取りは難易度の高い戦術になっていたが、 ver2.04現在( 17/05/08編集)、DS威力を盛らない裏取り特化型戦術は非常に厳しい状況にあると言わざるを得ない。 以前まではアタッカーの火力が一発で即死級というほど高かったわけではなく、高火力攻撃は総じて短射程だったなど それ相応のリスクを背負う必要があったため、自衛に徹して敵アタッカーを釣るという戦法は比較的容易に成立していた。 しかし現在はロビンのジャストショットや深雪乃の氷刃抜刀などが登場したことからもはや自衛が上手い下手以前の問題であり 開幕から拠点際に一人立つという事自体が非常に危険な行動となっている。レーン戦無視で単身拠点を殴り倒す事は不可能だろう。 従って現環境では最初からDS威力やレーン戦を捨てたビルド、立ち回りを採用するのではなく DS威力をしっかり盛ったうえである程度レーン戦をこなし、敵手前拠点を折るなどレーン戦がひと段落したところで 裏取りを仕掛けて敵を引っかき回す戦法がセオリーと言えるだろう。 こうすることで裏回りに失敗した際のフォローが容易になるし、裏取りの際にも鬼断ちに頼らず済むためMPが枯渇する心配も大幅に減る。 もちろん敵に高火力アタッカーが居ない編成ならば開幕から裏取りを仕掛け、 鶴織の着物などの強力なアシストが発動するまで時間を稼ぐという戦法は視野に入る。 裏取りを主体にした戦法は難しいが、編成や状況などを踏まえてその都度取るべき行動をしっかりと把握し ピンポイントで確実に裏取りや城凸を決める事が出来れば味方の勝利に大きく貢献できる戦術のため、練習する価値は十二分にある。 また吉備津彦の最大の強みである「戦法の選択肢の多さ」を語るにあたって拠点付近での小回りを外すことは出来ない。 そして何より一発殴るだけで拠点ゲージ・城ゲージがゴリッと減る瞬間のあの快感は何事にも代えられない物である。 環境の変化に嘆くことなく、吉備津彦使い・あるいは吉備津彦を使おうとしている人には是非とも拠点付近の立ち回りの研鑽に励んでほしい。 アシストカード所感 +サポートカード所感 武蔵坊の大薙刀 序盤から前に出る助けになる為、兵士弾の回避に不安が残る人にお奨め。 レベル5以降は鶴織の着物の方が有効に働く場面も多いが、それでも金剛と組み合わせれば9人兵士1列程度ならほぼ無視できるレベルになる。 有効なソウルが発動していないLV2の段階での拠点殴りの安定度も上がり、ツクヨミやメロウなど開幕接近戦を強いられる相手にもある程度対処しやすくなる。 開幕~序盤の流れが肝心なこの戦法では重要度が高く、おすすめのカード。 恋に燃えし兵隊の軍服 拠点攻撃力を上げる、裏取り特化ビルドには欠かせないカード。 実は吉備津は序盤のうちは拠点攻撃力そのものが低く、拠点殴りのプレッシャーを高める為には必須。 拠点攻撃速度が早い分その恩恵は乗算で増していく。また、後半からの攻城能力の伸びに大きく拍車がかかる。 冒険者のターバン レベル3からの機動力を盛る事によって横槍からの生存率を上げる。帰城にかかる時間が減少する効果も吉備津と相性抜群。 SSヒットからの即帰城が非常にやりやすくなるため自衛力が大幅に上がり、復帰も早くなる。 奥拠点に逃げる事が得策でなくなった&アタッカーに一度寝かされればほぼ撤退確定という現状では有効性が上がっており、手堅い1枚。 輝かしき婚儀の首飾り ターバンと同じくレベル3からの機動力アップ。だがこちらのメインはHPが3目盛り以下の場合に発動する回避距離の上昇。 回避でひらりはらりと攪乱する事によって敵アタッカーに横槍に来られてもステップで粘り強く生き残る事ができる。城凸の際にも役に立つ。 敵の横槍を警戒するのであればターバンか首飾りのどちらかは入れておくべきであろう。 ただし効果が発動するとステップの使用感が変わる為、兵士弾をかわしてからの即鬼断ちを狙おうとして目測を誤る事もままある。 使うなら修練などで予習必須。 鶴織の着物 レベル5発動という遅さはあるが、それを補って余りある防御力上昇が得られる、言わずと知れた強アシスト。 金剛の位と併用する事によって兵士弾を無視しながら拠点を殴る事が出来る為、城凸の際に27人の兵士をまとめてせき止めながら一心不乱にでぇやせぇやオラァする事が可能。 MPさえあれば岩砕も兵士弾の心配をすること無く撃てる。 敵キャストからのダメージも当然軽減されるため、デス前提での城凸では無敵時間を利用した城殴りにより猛威を奮う。 桃印の鉢金 スピードとHPを盛りつつレベルアップ時の拠点攻撃力上昇が得られるという一見裏取り吉備津に噛み合った性能に見えるが、鶴織の着物と同じく発動の遅さがネック。 しかし裏を返せばそれまでをごまかす事が出来れば非常に強力で、敵陣奥で発動した場合には無類の城攻め性能を発揮する。 薙刀・あるいは鶴織で兵士弾のダメージを軽減できれば更に強力さが増す。 鬼神の指輪 レベル5発動なのがネックだが、回避距離とスピードを分かりやすく強化する事で自衛力が上がり、城凸も行いやすくなる。 残り体力にかかわらず回避距離アップが発動するのは婚儀と比べた時の優位性である。 終盤の城・拠点際の駆け引きがかなり行いやすくなるため、効果の発動しない序盤~中盤をプレイヤースキルでカバーできるならお奨め。 宝下駄 レベル5からめっちゃ速くなる。レベル5発動という遅さの割に鬼神の指輪のように特殊効果があるわけでもないので 機動力アップ系アシストの中では優先度は低いが、鉢金・留玉臣あたりと組み合わせるとやめられないとまらない速さに。 これを履いたからにはやる事はレベル5になった段階で対面を置き去りにして城までダッシュである。 敵の編成にもよるので採用は慎重に。 蓬莱の玉の枝 獲得経験値を高め、経験値有利を作ってチーム全体を援護しながら拠点攻撃力の上昇を早める。 特殊効果が下方されたとはいえドロー強化値はレベル1アシストとしては優秀でまだまだ現役。 後述のアシストと合わせてLV3一確ビルドに組み込んでバランス型にする他、自分以外の味方に長射程キャラが多くチームとして経験値を拾いづらいと感じたなら候補に入るか。 英雄のクロスボウ、アップルシューター、手作りのピストル、夢に見た王子の笛 楽々森彦、蓬莱の玉の枝と併用する事でLV3一確ビルドにしつつ、1つ有る自由枠に軍服や薙刀や鶴織を入れる事によって拠点殴りもこなせるようにする、いわばバランス型。鬼断ちに頼らずショットだけで兵士処理出来るのは明確な強みである。 この構成の場合は裏取り特化というよりはむしろ、「裏取りもレーン戦もどちらも出来るぞ」と相手をゆさぶって有利を取る戦いになる。 どのような状況にも柔軟に対応できるようにはなるがその分どちらかに特化した構成には当然劣る事になるため総合力が試される。 また、全てMAX近辺(ドロー44目盛り必要)でなければ自由枠が作れないためカード資産のハードルが高いのもネック。 スピード、HP、MP、SS攻撃力のどれを削るかは悩ましい所だが、達成しやすさで言えばクロスボウ、他キャストでも使いまわしやすいのはシューターかピストル。 一番はSS切りが吉備津にとってほぼノーデメリットに等しい王子の笛。 使い込まれた糸切り鋏 レベル4からMPを犠牲にDS威力と足回りを強化する。 このアシストの強みは足回り強化はもちろんのこと、ヴォルフなどレベル5ソウルと合わせる事によりソウルとアシスト1枠のみでレベル5兵士一確を取れる点にある。 裏取り特化戦術でも少なからずレーン戦をしなければならない現環境において後半からの伸び悩みを解決してくれる非常に強力なカード。 スキルカード構成 +スキル所感 鬼断ち ドローを盛らないならばこれがないと序盤はともかく中盤以降まともに兵士処理が出来ない。 ドロー盛りビルドでも敵の硬直に重ねてキルを取っていく戦術が非常に有効なので採用率は高い。 (が、ドローだけでも兵士処理が出来るないしは岩砕で兵士処理を行っていくという事であれば鬼断ちが必須というわけでもない。) また、巨人に隠れて油断している相手にぶち込むことで帰城に追い込めれば巨人処理が格段にラクになる。 兵士弾をかわして兵士列の横から鬼断ちを撃ち一掃するのは必須テクなので必ず身に着けておきたい。 兵士弾をかわすコツは「ギリギリまで引きつけて兵士が弾を撃ってきた瞬間に回避する」事。 回避のタイミングを身体に覚え込ませよう。 金剛の位 必須スキル。 このスキルが無ければ城攻めを得意とする吉備津の出来る仕事がレーン戦だけになってしまい、勿体ない事この上ない。 完全にレーン戦に特化するのであれば抜いてしまってもいいのだが、それでも城攻めを選択肢に入れない吉備津は全ての状況を兵士戦で解決していく必要があり、 試合に貢献する難易度がとてつもなく高くなることに気を付けよう。 このスキルが解禁されるレベル4からは吉備津の戦い方の幅が非常に広がってくる。 城攻めにおいて重要なスキルであることは言うまでもなく、加えて鶴織の着物を装備している場合にはレベル5から驚異的な防御力を発揮できるようになる。 兵士弾を無視して一心不乱に拠点を殴るもよし、敵キャストと拠点周りで追いかけっこして時間を稼いでもよし。キャストから受けるダメージに対する耐久力も凄まじい物になるので、 状況にもよるが後半からは「城前で敵キャストを釣って時間を稼ぎ味方にレーンを上げてもらう」という戦法への期待が非常に高まる。 共鳴の位 レーン戦においては非常に強力なスキルであるが、レーン戦をそもそも考慮しない裏取り型戦術では優先度は低め。 しかし吉備津はレーン戦ビルドで裏取りを行うという状況も割と頻繁にあるので、「このスキルを入れているから裏取りはしない」という考えはもったいない。 兵士を強化し、敵キャストが処理に手間取っている間に裏取りへ向かうという戦術も考えられるので工夫次第で使いどころは十分にある。 注意すべきはメロウやリンなど、共鳴兵士を一掃する手段を持つキャスト。 下手を打つとこのスキル自体が腐りかねないので敵の編成を見て入れるべきかどうかを判断したい。 岩砕の太刀 敵キャストに見られてさえいなければ兵士処理に絶大な威力を発揮するスキル。 鬼断ちと拠点を殴っている際の9人列処理で足を動かす必要がないのでタイムロスが少なく、拠点ダメージのおまけもついてくる。 9人兵士列と微妙に離れて小兵士列が流れてきているような状況でもスキル1発で両方を処理できるのは鬼断ちには無い利点。 城凸の際に決められれば3レーン分の兵士を一気に枯らす事も可能である。 消費MPの重さと発動の遅さから癖が強い分非常に強力なスキルであるため、使いこなしていきたい。 大兵士数が変更されたver2.0以降では鬼断ち、岩砕の価値が高まっている。 一長一短なので編成や自分の好みに合わせてどちらを採用するか決めよう。 9人列の兵士弾をかわした直後に岩砕を撃つというのも必須テクなので是非身に着けておきたい。 だがこちらは兵士弾の回避のタイミングがかなりシビアであり、鬼断ちと違って兵士弾を撃たれてから回避していては間に合わない。 最初は横鬼断ちで兵士弾の回避のタイミングをしっかりつかんでおこう。 不撓不屈の位 レーン戦専用のスキルなので裏取りビルドで入れる事はまず無い…と思われがちだが、 HP回復による戦場への居座りや巨人処理など裏取り戦術においても有効な状況が多々あるためこのスキルを採用するのも案外アリな選択肢。 特に巨人処理における恩恵が大きく、巨人処理の不得手な裏取りビルドの弱点を大幅に補強できる。 問題点はそもそも裏取りをしている状況というのは多くの場合兵士無しの単騎行動なわけで、発動が難しい点。 また、巨人処理という限定的な状況の為だけにこのスキルを採用するべきか否かは考える必要がある。 もちろんそれ相応の価値はあるのだが、使用のタイミングをよく考えていく必要がある点で熟練者向け。 ビルド例 ※あくまでビルドに悩んでいる方へ向けた例であり、実際には敵キャストの構成や自分のプレイスタイルに合わせて入れ替えていくのが望ましい。 素のスペックが優秀なので短所を補う必要が無く、自身の好きな場所を伸ばしていけるのが吉備津彦の利点。 自分なりの吉備津彦像を見出してみよう。 ※※追記修正大歓迎です +裏取り特化戦術向けのビルド例一覧 LV3一確バランス型 ソウル 楽々森彦 サポート 武蔵坊の大薙刀 英雄のクロスボウ 夢に見た王子の笛 レベル3一確ビルドに薙刀を採用する事で兵士弾ダメージを軽減し、自軍兵士の前に出ての立ち回りを得意とする型。 楽々森彦のドロー強化と停止HP回復を両方生かせる型であり、兵士戦・対面キル・巨人退治・裏取り・城凸なんでもござれ。 メジャーな鶴織ではなく発動の早い薙刀を採用する事により終盤からの粘り強さでは一歩劣るものの、序盤から多少強引に前進していけるのが強み。 反面足回りやHPが強化されていないため自衛力や対面キャストとの駆け引きに関してはやや抑えめになってしまう。 後半は空きレーン押し上げはまだしも対キャストや不利レーン防衛は流石に厳しいので積極的に裏を取って拠点攻撃や城凸を狙っていきたいところ。 また、兵士弾ダメージは回避の技術を磨くことによってカバーが可能なため、腕前が上がるにつれて薙刀は必要なくなってくるはず。 吉備津彦初心者向けビルドとも言えるだろう。慣れてきたら別のアシストを試してみよう。 アシストのドロー強化枠はレベル3一確の達成しやすさを考えてクロスボウと王子の笛を採用しているが、 カード資産があり、強化値が足りるのであればどちらかを蓬莱の玉の枝にするのがベター。 LV5一確バランス型 ソウル ヴォルフ サポート 使い込まれた糸切り鋏 鶴織の着物 飛将の赤兎馬 レベル5一確を確保しつつ、赤兎馬によってレベル1から足回りを強化することで序盤を裏取りで凌ぎやすくする事を狙いとした型。 吉備津に必要な箇所をバランスよく強化する非常に安定した型であり、DSによる兵士処理や足回りと鶴織を生かした城凸も自在。 不撓不屈の位と合わせてのレーン戦もお任せあれ。 しかしいくら赤兎馬で足回りを伸ばしているからといって序盤を裏取りでうまく凌ぐプレイヤースキルが無ければ完成前に2抜きされてしまう。 慣れていない人はまずレベル3一確ビルドから始めよう。 レベル5一確攻城特化型 ソウル ヴォルフ サポート 使い込まれた糸切り鋏 恋に燃えし兵隊の軍服 桃印の鉢金 レベル5までを軍服を生かした裏取りを絡めてなあなあで済ませ、 レベル5から軽い足取りとDSでの素早い兵士処理、軍服と鉢金を併用する事による高い拠点攻撃力で荒らしまわる型。 攻城特化型と銘打ってはいるが腐ってもレベル5一確ビルドのため、レーン戦も最低限こなす事ができる。 尖った型なのでそれなりに相手は選ぶ必要があり、F1編成ではよほど敵アタッカーを上手くいなせなければ強みを発揮しにくい。 逆に高火力アタッカーのいないF2~F3編成では非常にプレッシャーの強いビルドである。 攻城特化型 ソウル ヘイヤ サポート 鶴織の着物 恋に燃えし兵隊の軍服 桃印の鉢金 コンセプトは単純明快、序盤を鬼断ちと岩砕でしのいで後半から足回りと耐久力に物を言わせて拠点と城をぶっ壊す。 立ち回りの難易度がかなり高いのは言うまでもなく、高火力アタッカーが居る試合、そうでなくても裏取りが決められなければ戦犯一直線である。 多くの場合ヴォルフ型一確に軍服・鉢金・鶴織などを採用しておけば後半からの裏取りには十分な事が多いため、 記載しておいてなんだが普通に戦うならヴォルフ型一確の方が絶対良いと断言する。 が、開幕アシスト無しで手前拠点を折って戦局を安定させられるならばあとは兵士を延々枯らしながらの城凸で敵のゲージを強引に減らしていける。 舞闘会などでよほど裏取りがしやすい環境になった場合や敵キャスト4人が全員低火力キャストだった場合などには選択肢に入るかもしれない。 立ち回り ※工事中 レベル1 まず最初に誤解のないように書いておくが、ver2.0以降における裏取り戦術は序盤から拠点を単身殴り倒して破壊する戦術ではない。 あくまで勝ち筋はラインを上げて兵士を敵拠点に流し込むことであるという事を覚えておこう。 開幕の立ち回りとしては、敵キャストの横を取っていくことが基本。 敵キャストが吉備津の接近を嫌って距離を取ってくるようであれば自然と理想的な立ち位置に到達できるだろう。 開幕2列の兵士列をいい感じに処理出来たら敵の手前拠点に向かう。 また、レベル1までに敵キャストがどのような立ち回りをしてくるのかを探っておくことが重要。 裏取りさせるまいと警戒しているキャストは吉備津とつかず離れずの距離を保ちながら裏回りをブロッキングしてくる。 自分が味方兵士列の外に居る際にこちらのSSが届かない距離をうろうろされると裏取り吉備津にとってはお願い殺意DSを撃つしかなく、 序盤の被ダメが致命的となりうる裏取り戦法においてはかなりリスキーになる。 従って、裏回りにこだわりすぎるのは好ましくない。幸い素のステータスで高いHPとDS威力を持っている吉備津ならDS威力を盛っていなくても レベル3に到達する前にダウンを取って兵士列を押し込むなり相討ちドローで敵キャストを追い返すなりでいくらでも手の打ちようがある。 無抵抗で敵の攻撃を受けながらひたすら裏取りを狙うのが一番やってはいけないパターンなので、敵の動きを見極めて柔軟に戦術をスイッチする事。 もちろん読み勝ってショットを命中させることが出来ればそのまま裏回りに進んでしまってオーケー。 ネズミの嫁衣装がファイターの中で幅を利かせている現環境では対面キルを狙った相討ちドロー戦術は非常に厳しい状況にある。 対面キルを狙うならば全力で殺し切る必要があるし、無理なら無駄な被弾を避けつつレベル2以降はなんとか鬼断ちで誤魔化そう。 レベル2 鬼断ち解禁、本格的に裏回りを開始する。これ以降兵士処理においてDSはほぼ使わない。 首尾よく裏回りが出来ているのならレベル2の時点で既に敵の手前拠点にたどり着いているはず。森からの不意打ちを受けないような立ち位置で仕事に取り掛かること。 手前拠点で行う事は「手前拠点から出てくる兵士をSSで倒す」「城から流れてくる兵士を鬼断ちで一掃する」「邪魔者がいなければ拠点を殴る」の3つ。 すべての敵兵士の供給を止める事によって相手はこちらの拠点を破壊する事がほぼ不可能になり、 敵からすれば吉備津の裏取りを警戒しながら兵士処理を行わなければならない上、更に多くのファイターとの対決において兵士無しの勝負では吉備津に分がある。 当然ながら敵キャストは止めに来るわけだが、その場合は追いつかれないよう早め早めに手前拠点から離れて奥拠点方面まで逃げ、城からの9人列を鬼断ちで一掃する。 近づかれてしまった場合にはうまく読み勝ってSSを当てて寝かすか、手前拠点周辺をなぞるようなDSを描いてみるといい。 どちらにせよ敵キャストが寝ている間に兵士処理を行う事で、フリーとなった自軍兵士が勝手にラインを上げていってくれるだろう。 注意すべきはドルミールやメロウ、フックのような長距離ドロー持ち。 いずれも接近せずとも吉備津にちょっかいをかけられるキャストであり、加えて兵士処理と殺意ドローを同時に行えるキャストでもあるので 回避できない場合には相手の殺意ドローに対して常に相討ち以上を取って行かないと押し負けてしまう。 (フックに至っては相討ちを取っていても無理。しっかりと距離をとって回避するか、先制攻撃で寝かせる必要がある) レベル3 岩砕の太刀解禁。拠点から足を動かさずとも兵士を一掃できるようになる。 基本的にやる事はレベル2の時と変わらないが、敵キャストによってはこの時点で強力なアシストやスキルが発動する。 敵も強気にこちらへちょっかいをかけてくることが予想されるので、レベル2の時以上に敵の動きに用心せよ! しかし敵が兵士処理そっちのけになるほど強気に吉備津にちょっかいをかけてくるようであれば逆にチャンスで、 攻撃を食らわないように気を付けながら奥拠点方面に向かって逃げ、9人兵士列を消していけばオーケー。 敵が兵士処理を行っていない分兵士有利はこちらにあるので、レーン戦を行う事無く手前拠点が折れるのである。 ただ、被弾がかさんでデスが間近だったり横槍の危険があったりするのであれば話は別。 城からの9人列を鬼断ちで消して時間を稼ぎ、速やかに帰城して仕切り直そう。SS即帰城も使いこなしていきたい。 レベル4 レベル5以降 状況別ガイド (工事中) 巨人処理 ドローを盛っていないビルドの場合は巨人処理がやや滞るので、援護を要請するか味方に任せてしまった方が無難。 …と言いたいところだが、4対4である以上頼めばいつでも援護が来る訳ではないし、高威力ドローを持っている吉備津を使っているという時点で巨人処理を期待されるのも事実。 援護が期待できない場合には一旦拠点攻めを諦めて巨人処理に専念した方が無難である。 城凸の際のプレッシャーが無くなってしまうのでWSを吐くかどうかは悩むところだが巨人処理が間に合わずに結果として2抜きされるくらいなら迷わず吐くべき。 巨人をさっさと処理して兵士処理を再開した方が結果として攻めが捗ることが多いのである。 横槍に来られたら 基本的には兵士列の後ろに下がれば逃げ切れるが、単騎駆けを主体とするムーブではそうもいかない。 厳しい事を言うようだがいくら吉備津が高い自衛力を持つとはいえ現環境でファイターがアタッカーに絡まれれば殆ど諦めて死ぬしか選択肢が無いので、 注意チャットに気を配る、俊足アタッカーが来そうなら単騎駆けを諦める、普通のビルドと同じように兵士で森からの斜線を切るなど事前の対策でどうにかするしかない。 敵陣奥で絡まれた場合には金剛を使用したうえで城凸を行い2発以上城を殴れれば(キルダメアップ系の相手以外なら)デスしてもおつりが来るので一応対抗が可能。 もしくは冒険者のターバンを装備していればSS即帰城が有効なので生存率が上がる他、三蔵などでHPを盛っていれば多少なりとも時間が稼げる。 キャスト個別対策 ※工事中 +対サンドリヨン レベル4以降のドローの強さが持ち味だがそれ以前は平均やや下程度のドロー性能のサンドリヨン。 序盤に特化していないビルドの場合は裏取りせずとも序盤のうちに有利を作る事でその有利を引っ張ったまま戦う戦法が使えるが、 吉備津を対面に引いたサンドリヨンは序盤に特化したアルティメット構成にすることによってメタを張ろうとしてくる。 そういったサンドリヨンに対して裏取りが視野に入るだろう。 アシスト・スキル無しのサンドリヨンのショットはかなり貧弱なので比較的裏取り戦術が有効な相手と言える。 DSは1発程度なら食らっても大丈夫だが、注意すべきは非ダウン属性のSSを何度も食らってカスダメを重ねてしまうこと。 開幕はサンドのSSの射程の外をキープする事を意識し、そのまま裏へと進んでしまうと良い。 負け筋としては横軸をひたすら合わせられ、SSでつつかれ続けてHPを削られてしまうパターン。 抵抗しなければHP不利を作られたままサンドの専用アシストが発動してしまい、もはや兵士戦や対面キルに持ち込もうとしても手遅れ…といった具合である。 その際は無理にSSの差し合いに持ち込むのではなく、 対キャスト戦を仕掛けると見せかけるための牽制SSを振りながら寝かされないように注意しつつ兵士処理を優先すると良い。 先に兵士処理を行ってしまえばレーン維持のためにサンド側も同じく兵士処理を行わざるを得ないので、 裏に回ったりこちらのショットを刺し込むための隙が必然的に生まれる。 そこですかさず距離を取って手前拠点に走っていこう。 また稀ではあるがアッシュヒールではなくクリスタルブーツを積んでいるサンドリヨンが居る場合には LV3以降追いかけ回される可能性があるので、拠点を遮蔽物にした立ち回りとSSを上手く使って寝かせよう。 +対吉備津彦 相手のビルドがレーン戦重視か裏取り重視かを必ず確認。 レーン戦重視の相手の場合、吉備津の優秀なショットによる通せんぼをいかにして潜り抜けるかがキーポイントになるだろう。 ショットの読み合いに勝ち、寝かせてそのまま裏に回る事が出来れば理想だが、 同キャラ対戦であるという事もあり純粋なショットの練度が試される。 傾向としてはレベル1~2の間は裏取りが上手く決まれば裏取り吉備津側が有利、 レベル3まで裏に回れずに粘られてしまった場合は兵士処理速度とMPの差で徐々にレーン戦吉備津に押されていく印象である。 裏を取るのであれば速攻を意識。自信がないのならレーン戦型の方がローリスクなのでビルドを変えよう。 裏取り型どうしの戦いではほぼ間違いなく9人列を適当に寝かしてからの裏取りタイムアタックになる。 兵士の挙動をどちらがより熟知しているかが勝負の行方を握る。 吉備津ミラーに限った話ではないのだが、裏取りを仕掛ける場合はプレイヤースキルの差はもちろん、中央2人の編成・技量も重要となってくる。 敵の中央アタッカーがデスフックなど遊撃性能の低いアタッカーの場合は有利となるが、熟練したスカーレットなどが相手の場合は非常に厳しい。 たとえ裏取りに自信があっても編成次第ではレーン戦重視のビルドにして敵の吉備津を咎めるムーブにした方が良い事も。 +対大聖 流転による超強化を咎める事が出来なくなる上、少数の兵士でも拠点を折れる断罪があるので基本的に裏取りビルドは御法度。 普通にレーン戦をした方が無難である。 LV3一確ビルドで序盤のうちに拠点を折って有利を作り、その有利をキープする戦いを心がけよう。 開幕からドンドン押していき、相討ちドローでキルに持っていければ理想的。 だがver2.0から奥拠点から兵士が流れてこなくなった関係上、理論上手前拠点と城からの兵士を全て消していけば断罪を無力化出来る。 大聖の流転が完成する前に速攻で手前拠点を折ってしまえば、あとは奥拠点に向かってひたすら兵士を消していき 最終的には奥拠点を攻めるか城凸に向かうかの2択を迫るという戦略が成立するため、以前と比べれば大聖相手の裏取り戦術は現実的になったと言える。 が、序盤に有利を作れなかった時点で勝ちの目が潰れてしまうため依然としてリスキーな選択肢。 大聖は足回りも近接戦闘能力も優秀なのでしっかりとした立ち回りで有利を取っていく必要がある。 あくまでベストな戦い方はドローでの正面対決であることをお忘れなく。 前述の通り拠点を1本折ってしまえば後は奥拠点と城の兵士を消していくだけで断罪を封じる事が出来るため、 序盤に首尾よく押し込めた場合にはレーン戦重視ビルドだとしてもレベル4からレーン戦を避けてバックドアを仕掛けるのも視野に入るだろう。 ただしどこか1レーンでも自陣の拠点が2本折られている場合や明らかに敵アタッカーにバックドアが警戒されている場合には 流転が乗っている大聖が止まらずに数少ない兵士でも自城になだれ込まれる危険があるのでバックドアは考えた方が良い。 (味方アタッカーと協力してキルを取る、兵士をしっかりと消し切ってからバックドアに向かう…など) +対リン らいんふれあによる速効性が持ち味のリン。 らいんふれあの描画距離上方により制圧力にかなりの磨きがかかっているので、兵士を挟んでレーン戦をするメリットは何一つない。 リンの得意な距離で戦わせないことが重要である。 可能ならばHPとドロー威力での有利を生かして相討ちドローで序盤のうちからキルを狙っていきたい。 LV1の段階から相討ち以上を取っていけばらいんふれあが解禁されても引き続きダメージ交換をしていけば勝ちきる事が可能なので、 序盤からどんどん押していこう。 とはいえリンの方も吉備津が相討ちドローを狙ってくるという事は百も承知であり、そうそう吉備津の得意な距離で硬直は晒してくれない。 しかしそれは裏を返せばリンが吉備津との接近を嫌って距離を取ってくる傾向にあるという事でもあるので、それを利用して裏取りを行うチャンスである。 手前拠点にさえたどり着いてしまえばこちらのもので、リンが殺意らいんふれあを撃ってくるようであれば兵士処理が行われないのでラインが上がり、 咎めるために距離を詰めてくるようであれば相討ちドローでHP有利を作っていくという戦略が成立する。らいんふれあの硬直に鬼断ちを合わせるのもアリ。 殺意らいんふれあを一方的に当てられることだけは避けたい。 元から対面に相手キャストがいないときの兵士処理能力と継戦能力は全Fの中でもトップクラスなので キルに追い込めないままこちらのHPが削られるとジリ貧になりかえって不利を背負ってしまう。 またこちらが撤退・帰城させられて手前拠点を折られた場合、 高い兵士処理能力と制圧力で押し切られて奥拠点付近まで一気にラインを上げられてしまう危険もある。 さらにLV5以降放置しておくと最悪の場合WSで一気に城まで駆け抜けられて兵士を枯らされる。 とにもかくにも殺意らいんふれあにどう対処するかが重要なキャストであり、それさえ気を付ければ有利に戦えるだろう。 また、ばーにんぐふれあでこちらの裏取りを咎めにくる事も考えられるので味方の注意チャットに気を配ろう。 +対メロウ HPが低め、SSの回転が悪いなどの弱点を抱えているが、それを補って余りあるほど優秀な長射程DSを押し付けてくる難敵。 味方の横槍が来てくれればその限りではないものの、基本的に1対1でのレーン戦で勝ち目は無いと言っていい。 勝ち手としては相討ちドローや鬼断ちでキルを狙うか、裏取りでメロウの強みである「兵士処理と殺意ドローを同時に行える」という長所を潰していく事が考えられる。 開幕なるべく早い段階でメロウの横を取っていく事が基本。 メロウのDSをこちら側にそらして兵士処理を遅らせるか、メロウが兵士処理目的で撃ったDSで硬直している隙に行動を起こしていこう。 メロウはSSでの兵士処理がほぼ出来ず、開幕決定打となるスキルも持っていないため、必然的にDSの頻度が高くなる。 つまり他ファイターと比べ行動のパターンが読みやすいという事でもあるので、キル狙いの場合はメロウのDSに確実に鬼断ちを重ねていきたい。 最低でも鬼断ち1発+相討ちDS1発命中させた時点でメロウはほぼ撤退寸前なので、そのまま手前拠点破壊を狙う事が可能である。 裏取りの場合、長射程ドローで咎められてこちらがキルされるとなっては目も当てられないので、必ずしも手前拠点にべったり貼りつく必要は無い。 無理して拠点破壊を狙うのではなく、9人兵士列を枯らしつつHPでの有利を生かしてバックアタックによる撤退・キルを狙っていく戦術が有効である。 HP有利を崩さないよう、慎重かつ早め早めの行動を心がける事。 視点を変えて、裏取りで時間を稼いで味方アタッカーにメロウをキルしてもらう、ないしは敵中央のアタッカーを釣って 担当レーンの拠点と引き換えに中央を抜いてもらうという戦略も考えられなくはない。 中央の動き次第なのである種味方任せになってしまうが、メロウの「1対1では強いが4対4では弱い」という特徴を考慮すると 「無理矢理1対1ではない状況に持ちこんでしまう」という視点は状況によってはかなり重要である。 (最大の問題は全国対戦でどれだけ味方の理解を得られるか、という点であるが……) +対シャドウ・アリス 非ダウンDSでカスダメを重ねつつウィークバルーンで前に出るのを咎めてくるなんともやりにくい相手。 シャリスのコンセプトとしては「開幕に有利を作りその有利をキープする」キャラであり、 裏を返せばDS兵士一確に届くLV3まで耐え切ってしまえば徐々に押し返すことが可能なので、 どちらかと言えばアルティメットビルドでのレーン戦でどっしりと構えた方が戦いやすい相手。 ……だったのは昔の話。Ver2.00からシャドウスナッチ!が登場したおかげで中盤以降に圧倒的な有利を取れるというわけでもなくなった。 理想はやはりHPでの有利を生かして序盤からの相討ちドローや鬼断ちで帰城・キルに追い込む事。 発生・硬直が優秀なのでシャリスのDSにこちらのDSを重ねるには読み合いの技術が重要。 反面でSSの硬直は長めなので鬼断ちやDSを重ねるチャンスである。 レベル4以降は注意。いくらDS威力を盛っていてもシャドウスナッチの乗った攻撃を受けると射程短縮のせいでDSがまともに機能しなくなる。 開幕と同じく鬼断ちで追い払ってみるか、それが出来ない場合は裏取りの一択である。 シャドウスナッチが乗るとシャリスのDSは対キャスト性能は上がるものの、兵士処理能力はむしろ下がる事が多い。 シャドウスナッチを食らおうがSSと鬼断ちは影響を受けないので、兵士を枯らしていく事には何ら問題はない。卑怯には卑怯で返してやろう。 開幕必ずしも裏取りをする必要は無い相手だが、裏取りする場合はとにもかくにも相手の攻撃に当たらない事を最優先に。 ウィークバルーンを食らってから兵士玉を浴びればひとたまりもないし、うそ泣きを食らったら拠点に走る事もままならない。 一撃の決定力が無い分一度裏に走ることが出来ればそれ以降楽な相手ではあるので、 格差マッチをやらされた際のいちかばちかの選択肢としては悪くない。ただし不意のびっくりには注意。 +対アイアン・フック 裏取り吉備津にとって最大のカモだったのはもう過去の話。今となっては裏取り吉備津にとって最大の難敵と言っても過言ではないだろう。 手前拠点に貼りつこうにも高威力・長射程DSで咎められ、兵士を枯らして兵士有利を作ろうにもフックは単体でも高い兵士処理能力を誇る。 そして何よりフック側は吉備津の9人列処理を1回でも咎めて兵士を流してしまえば あとは気合の乗った兵士にレーン戦を任せて自分は吉備津の対処に専念するという戦略が成立してしまう。 それでも兵士を挟んだ正面対決では当然勝ち目がないので、どちらかと言えばまだ裏取りの方が戦いやすいだろう。 フックは序盤のDS性能においては全ファイター中屈指の強さを持っているので、こちらは「裏取りで時間を稼ぐ」事に専念したほうがいいのではないだろうか。 開幕はとにかくフックの横を取り、早い段階で敵側の森を確保することでフックにプレッシャーを与えることが出来る。 兵士を枯らしながら横から攻め立てつつ裏を取って拠点を殴り、レベル4までを凌ごう。 フックは吉備津以上の序盤型ファイターであり、中盤以降は巨人処理が苦手な点や自衛力が低い点が露呈し徐々に失速していく。 その為「裏取りで序盤を凌ぐ」という戦法を取るにあたってはレベル5一確ビルドなど後半型のビルドで挑んで巻き返しを狙うのがお勧め。 後半から攻城力を上げたビルドで裏取りを継続しても良いし、鶴織の着物と不撓不屈の位で正々堂々とキルを狙う戦いも良い。 +対ツクヨミ インチキDSとインチキSSを持ち、接近できなければ勝ち目がないツクヨミ。 ならば吉備津のやる事は一つであり、「開幕からレーン戦など考えず距離を詰め最速でぶっ殺す」のが最適解。 ツクヨミは適正距離ならばレベル1から読み合いを拒否して一方的に対面キャストを殺しに行けるDSを持っているので 吉備津としては「レベル3から本気出す」などと悠長な事は言っていられず、遅くともレベル2の時点で勝負を決める必要がある。 故に対面ツクヨミの場合、レーン戦ビルドと裏取りビルドでそれほど難易度が変わる事は無い。 (強いて言うならば留玉臣でスピード強化・薙刀で兵士弾軽減が出来ていれば難易度が下がる) 対面ツクヨミが来ると読めた時点でとにかく開幕から前進することを意識し、1列目の兵士列を適当にコカしたら徹底的に前に出てツクヨミの横を取っていく。 そして兵士弾をかわしつつ、ツクヨミの硬直に合わせて敵兵士を巻き込みながらの殺意ドロー。 兵士弾の回避さえしっかり出来ていれば多少ツクヨミのDSを受けたところですぐには死なないので、 とにかくツクヨミの硬直に合わせてこちらもドローを撃っていくことが重要。 ツクヨミがこちらへ殺意を向け続けるなら引き続き相討ちドローを続ければHPとDS威力でツクヨミが先に倒れるし、 前進さえできていればこちらは兵士処理を行いながらの殺意ドローを撃つことが可能なのでラインも自然と上がっていく。 そしてもっと言えばこちらのドローがツクヨミに命中しなかったとしても兵士処理速度はこちらが勝っているのでツクヨミは後退せざるを得ない。 つまり接近に成功さえすればあとはどう転んでも吉備津には負ける理由がないのである。恐れず前進しよう。 注意すべきは敵中央が開幕にツクヨミを護衛に来る場合。開幕1発突っつかれるだけで吉備津にとっては致命的である。 敵アタッカーの動向に注意しよう…といっても無理な話かもしれないが、なるべく中央に寄りすぎないよう気を付けること。 ツクヨミ専用の立ち回りが求められるため他ファイターではツクヨミはやや厳しい相手とも言えるが、 近距離戦の優秀さゆえあたかもアタッカーのような立ち回りを押し付けられる吉備津は十分戦える部類。 開幕に如何に距離を詰められるかが重要な相手であるため、兵士弾の回避に自信が無ければ薙刀を持っていくと良い。 +対ドルミール DS射程では吉備津と大差ないものの、描画距離で大幅に負けている。 DSの威力は大したことないとはいえ、前に前に出ていきたい吉備津にとってはかなりキツい相手である。 理想の立ち回りはもちろん裏取り。射程距離が長いというわけではないので、一度裏に回ってしまえば比較的ラク。 DSの性質上、ドルミールの正面に立っている状態で一度兵士を押し込まれてしまうと押し返すことが非常に困難なので、 可能な限り基本にのっとってドルミールの横を取るような立ち回りで。 吉備津と同様、守りはそれなりだが一度攻めに転じれば非常に強力、といったキャストなので、 一度寝かされて兵士を押し込まれてしまうと挽回が非常に難しくなる。 やはり開幕はDS威力とHPではこちらが有利なので、DSが避け切れないな、と思っても諦めずに最低限相討ちDSを仕掛けていきたい。 吉備津にとって正面切って戦うメリットが何一つないキャストなので一生裏取りしていればいい、といえばそうなのだが、 一つの例としては「共鳴入りLV3一確ビルドで裏取りを仕掛ける」という戦法が考えられる。 開幕のレーン戦をなあなあで済ませ、裏取りで兵士を枯らしながら敵拠点を削りレベル4まで時間を稼ぐ。 そしてレベル4になったら共鳴兵士でドルミールの兵士処理を滞らせつつ反撃していくといった具合である。 手前拠点を折ったら後は奥拠点を殴りに行くもよし、兵士をしっかり枯らしたうえで城凸に向かってもよし。 総じて「レーン戦では勝たなくてもいいので大負けしないようにする」ことを意識すれば上手く戦っていけるだろう。 +対温羅 SS射程で負けている上、仮に読み勝ってダウンさせたとしてもかなり不利な読み合いを強要される相手。 硬質化や厄返しの構えを絡められると文字通りどうしようもないため、正面切って兵士戦を行うメリットは無に等しい。 開幕の兵士列を上手く転ばせたらさっさと裏回りを行ってしまうと良い。 追いつかれた時点で負けが確定すると言っても過言ではないため、拠点を殴るのはそこそこにしておき、 温羅が追ってきた場合には早めに奥拠点方面まで逃げて9人兵士列を消していこう。 レベル4まで耐える事に成功すれば拠点殴りや城攻めで優位を作る事が可能なので、まずは開幕を乗り切ることを最優先に立ち回ろう。 赤兎馬などで足回りを強化しておくと追いつかれるリスクを大きく軽減できる。 +対シュネーヴィッツェン シュネーの最大の強みはレベル3以降の制圧力・兵士処理速度の高さ。 レベル3からはピュアホワイトスピア、レベル4からはセブンスピリッツによる広範囲DSを押し付けられ徐々にジリ貧に。 故に勝ち筋は開幕から裏取りなりなんなりで速攻で手前拠点を折ってしまうか、ショットが低威力な事につけこんでキルを狙うかのどちらかが有力。 幸いなことにシュネーはショット威力がサンドリヨン以上に貧弱であり、開幕の兵士処理速度では吉備津が圧倒的に上。 裏取りを狙うにしてもまずは最速での兵士処理を優先してシュネーに距離を取らせるべきであろう。 また射程が吉備津と比べて長いわけでもなくHPも平凡なので、上手いこと牽制ショットでビビらせることが出来れば動きやすくなる。 開幕必要以上にダウンを取る事にこだわる必要は無い。 シュネーは開幕が貧弱とは書いたものの、実のところショットの性能はSS、DS共に威力以外はかなり高性能。 特にSSの発生や吹き飛ばし距離も非常に優秀な点が大きく、時間を稼ぐ・序盤をしのぐ能力はかなり高い。 そしてシュネー側は吉備津のHPを少しずつでも削りつつレベル3まで持ちこたえてしまえばピュアホワイトスピアでいつでも吉備津をキル出来てしまうため たとえ相討ちを取っていったとしてもむしろ裏取り吉備津にとって不利。ショット読み合いが結構リスキーなのである。 裏取りを仕掛けるならばてきぱきとしたムーブを心がけ、無理ならば早い段階でキルを狙う事を視野に入れよう。 手前拠点にたどり着けば割と楽な方で、兵士処理能力が低いシュネーの勝ち筋としては吉備津をキルしてしまう他ない。 ピュアホワイトスピアに注意を向け、接近されたら早め早めに奥拠点方向に逃げて9人列処理を行っていけばよい。 +対アタッカーorサポーター 基本的に裏取りせずにファイターとしての強みを押し付けるべき。特にアタッカー相手に裏取りは自殺行為である。 ただ、シレネッタやかぐやなど、長射程ドローを持つサポーター相手には裏取りした方が戦いやすい事も。自分の技量と要相談。 また特に対アタッカーにおいて必要に迫られた際の時間稼ぎとして岩砕あたりを抜いて共鳴を入れておくと相手の兵士処理を遅らせられるのでおすすめ。 まとめ 拠点殴りを卑怯侍と皆は言うが、むしろ拠点を破壊する事が目的のwlwで拠点を己の身1つで殴る事を正々堂々と言わずして何と言おうか。 裏取りを含めたあらゆる戦術には強い面と弱い面があり、敵の強い面を潰しながら自分の弱い面を補い、自分の強みを押し付けていくのが真の兵法なのである。 その戦術の強い所だけに注目して弱い所を無視し、「卑怯」呼ばわりする事こそが卑怯なのではないだろうか。 ファイターの中でも唯一無二の城攻めという選択肢を持つ吉備津彦。その選択肢の多さを無駄にすること無く、適切な兵法を選択して自軍を勝利へと導いてほしい。 (^卑^)<湧き起これ、俺に秘められし真の力よ! コメント/吉備津彦 裏取り特化型戦術 裏取り特化の戦術がありそでなかったのでサンドリヨンの戦術ページ参考に主観MAXで作りました 加筆修正お願いします - 名無しさん 2016-10-11 01 40 22 アシスト考察にターバンや婚儀を追加するのはどうでしょうか?横槍前提で考える方が精神的に楽だと思います。 - 名無しさん 2016-10-11 12 38 33 これはいけませんね… - サンドリヨン 2016-10-12 00 14 57 ↑アシスト案ありがとうございます。筆者自身もどんなアシストが考えられるかとかはまだそれほど知らないので、色々出して頂いて最終的には優先度とかどの組み合わせが良いかとかも記述できたら…いいなぁと思っています リン・フック加筆して下さった方もありがとうございます - 名無しさん 2016-10-12 01 29 02 WlWをスタートすると最初にサンドリヨンが、次に吉備津彦が解放される。二人に共通するのは味方を勝利に導く「carry」職であること。ただその道筋がサンドと吉備津では異なり、サンドは兵士プッシュによって、吉備津はバックドアによって勝つ。負けかけていても、巨人を隠れ蓑に自身が逆転要素となって捲ることができる。 - 名無しさん 2016-10-15 09 03 19 分かりやすいし面白かった 乙です - 名無しさん 2016-10-28 13 10 00 新バージョンで出てきた柄杓はないんですか?書いてもいいなら追記しますが - 名無しさん 2016-11-07 10 29 29 ありがとうございます 柄杓入れてる方居るのは見かけますが、わりとダメを受ける前提で立ち回る吉備津にはどうなんだろうと思っています ですが筆者の独断と偏見でしかないので柄杓に限らず有用と思われる情報はどんどん加筆して頂ければ嬉しいです - 名無しさん 2016-11-07 12 15 27 [ - 名無しさん 2017-01-19 16 23 39 「兵処理中の相手を振り向かせて強制二択を迫る」という点では裏取りのメリットはまだあると思う - 名無しさん 2017-01-19 16 24 18 名前
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『北海道孤立作戦』-4 作者・ユガミ博士 1192 時間は少し巻き戻る。 青森県・青森山田高校*** 出現した幻獣と擬態獣を討伐した青森第4中隊、ゴオと杏奈、ボルテスチームは 第4中隊のメンバーが通う青森山田高校へと帰還した。帰還すると第4中隊の 担任教師であり、小島航の兄でもある小島空が咲良を呼び止めた。 咲良「どうなされたのですか、先生?」 空「帰ってきた所、悪いんだけどさ。また、出撃する事になるかもしれないんだ」 乃恵留「嘘、また出撃!?」 愛梨沙「信じら~んない!」 帰還したばかりなのに、また出撃しなければいけないと空から告げられ、 近くで聞いていた乃恵留や愛梨沙は文句を言う。 ???「―本州と北海道を結ぶツインブリッジに何者かが近づいているみたい なんでなぁ。他の部隊も別の作戦で動かすわけにいかないから、帰ってきた ばかりで済まないが、お前さん達に白羽の矢が立ったってわけさ」 咲良「新命さん!」 空の後ろから現れたのは、イーグル東北支部へと栄転したアオレンジャーこと 新命明だった。新命と第4中隊は何度か作戦で行動を共にした事があり、 既に見知った間柄である。現れた新命は第4中隊が選ばれた理由を話した。 咲良「ツインブリッジが...!」 健一「ツインブリッジは北海道と本州を繋ぐ重要なルートだ。何かあれば大変な事になる」 亜美「中隊長殿...」 説明を受けた咲良は、ツインブリッジに危機が迫っているという事を聞き、かつて 第4中隊が命がけで幻獣から橋を守った事を思い出す。ならば自ずと答えは出ている。 咲良「―第4中隊は補給が済み次第、ツインブリッジへと向かいます!」 新命「うむ、分かった。現場まで俺も同行する」 ゴオ「俺達も出撃するぞ、杏奈!」 杏奈「うん、ゴオちん」 健一「ボルテスチームも出撃だ!」 ボルテスチーム「「「「応!」」」」 咲良は新命に向かって敬礼し、任務を了承した。そして一同は補給を済ませて 現場まで新命が同行し、ツインブリッジへと向かった。 1193 青森県・ツインブリッジ*** ツインブリッジへ向かうと、既に巨大なロボットが2体といくつかの 小型戦闘機が橋を壊そうと攻撃をしていた。 優斗「何だ、あのロボットは!?」 新命「あれは、バイオマンが戦った新帝国ギアのメカジャイガンだな。 という事は、攻撃しているのは新帝国ギアか!」 咲良「吉田さん、あのメカジャイガンについてデータを出せる?」 遥「うん、出してみる」 攻撃しているロボットを見て、新命はバイオマンが戦ったメカジャイガンだと 気付き、咲良は遥にメカジャイガンのデータが無いかと指示を出す。 そしてデータによれば、暴れているメカジャイガンはカブトカンス、 ゴリラカンスで小型戦闘機はメラージュ戦闘機という事が判明した。 咲良「第4中隊、ゴーダンナー、ゴーオクサー、ボルテスチーム出撃!」 そしてヘリから第4中隊の咲良や新命達が乗る指揮車、亜美や航、 尚也が乗る栄光号、乃恵留と愛梨沙、虎雄と竜馬がそれぞれ 乗り込んだ光輝号、ゴオのゴーダンナーと杏奈のゴーオクサー、 そしてボルテスチームのボルトマシンが出撃する。 健一「メラージュ戦闘機は、ボルトマシンで撃墜するぞ!」 一平「了解だ、ボンバーミサイル!」 大次郎「応、兄(あん)さん。チェースト!行けー!」 日吉「こっちも、行くよ!フリゲートミサイル!」 めぐみ「了解よ、健一さん。ランダー手裏剣!」 空を飛ぶ事が出来るボルトマシンに乗るボルテスチームは健一の 指示の下、すぐにボルテスⅤには合体せずにメラージュ戦闘機を 撃墜させていく。 咲良「メラージュ戦闘機はボルテスチームに任せて、私達は地上にいる メカジャイガンを倒します。皆、移動を始めて!」 乃恵留「言われなくたって、そうするわよ!」 一方、地上に降り立った他のメンバーはメカジャイガンへと進路を進める。 だが、地上にはメカジャイガン以外にも敵がいた。 真央「こちらに接近してくる敵が多数!」 愛梨沙「うわぁ、何よこいつ等気持ち悪~い!」 虎雄「く、来るなぁ~!」 現れたのは新帝国ギアの戦闘員であるメカクローンだった。 メカクローンが大量に近づいてきたので、光輝号(菅原機)に 乗る愛梨沙は気持ち悪く思い、光輝号(上田機)に乗る虎雄は 少し、怯えて混乱してしまう。 遥「データ照合、新帝国ギアの戦闘員メカクローンだよ」 ゴオ「戦闘員を相手にしている暇は無い。このまま突っ切る!」 亜美「だったら、メカクローンは私達がぶっとばします!」ドドドド 尚也「僕が真央を守る!」ズババババ 巨大なスーパーロボットであるゴーダンナーやゴーオクサーは メカクローンを物ともせずにメカジャイガン達の下へと進む。 栄光号や光輝号はマシンガンをメカクローンに向けて撃つが、 小型幻獣よりも小さいメカクローンに的がなかなか当たらない。 新命「ならば、俺がメカクローンの相手をしよう」 咲良「お一人では危険です。私も...」 彩華「危険です、中隊長!指揮車から離れては困ります」 咲良「―う、確かに...」 新命「そういう事だ。何、心配するな。GO!!」 メカクローンを相手にすると新命が言うので、自分も行こうとする咲良だが 彩華に咎めらたので、考えを改める。新命は指揮車を飛び出すと同時に アオレンジャーへと姿を変えて、迫りくるメカクローンを相手に白兵戦を行う。 咲良「・・・ここはアオレンジャーさんに任せて、第4中隊はツインブリッジへ」 ???「ツインブリッジへは行かせんぞ!」ドカーン 真央、遥「「きゃぁぁぁ!」」 優斗「ミサイルが来たー!」 この場をアオレンジャーに任せた矢先、ミサイルが飛んできて 指揮車を襲った。 1194 アオレンジャー「誰だ!」 メイスン「私は新帝国ギアの偉大なるドクターマンに仕える ビッグスリーのメイスン!」 サイゴーン「同じくジューノイドのサイゴーン!ドクターマンの命により この橋は我々が破壊する」 ミサイルを撃ってきたのは、新帝国ギアのビッグスリーのメイスンと ジューノイドのサイゴーンだった。 アオレンジャー「お前達の目的は何だ!?」 メイスン「ふふふ、我々がツインブリッジを襲う理由はブラックマグマ、 デスダークと共謀して、北海道を孤立化させてGショッカーの領地と する為だ!」 サイゴーン「今頃、北海道の方でもブラックマグマとデスダークが我々と 同じようにツインブリッジを攻撃している事だろう」 咲良「・・・そんな!?」 アオレンジャー「やれやれ、悪の組織ってやつには、九州や四国を丸ごと 要塞化しようなんて輩もいるが、その計画は潰させてもらうぜ!」 メイスンとサイゴーンから作戦を聞かされ、信じられないような作戦に 唖然とする咲良。アオレンジャーはメイスンとサイゴーンに立ち向かうのであった。 1195 ○ボルテスチーム→ボルトマシンで、メラージュ戦闘機を撃墜させていく。 ○石田咲良→ツインブリッジを攻撃する新帝国ギアと戦闘する事になり、指揮を執る。 ○村田彩華→咲良が指揮車を飛び出しそうになるので、咎める。 ○横山亜美→メカクローンを栄光号で倒そうとマシンガンを向ける。 ○佐藤尚也→恋人である真央を守ろうと指揮車に迫るメカクローンと戦闘する。 ○菅原乃恵留、渡部愛梨沙→光輝号(菅原機)で戦闘する。 ○吉田遥→新帝国ギアのデータを出す。 ○小島空→帰還した青森第4中隊に次の出撃を知らせる。 ○猿渡ゴオ→メカクローンにめげずにメカジャイガンへ向かう。 ○新命明=アオレンジャー→青森第4中隊と共にツインブリッジを 守る為に出動し、アオレンジャーに変身して、新帝国ギアと戦闘する。 ●カブトカンス→ツインブリッジを攻撃する。 ●ゴリラカンス→ツインブリッジを攻撃する。 ●メイスン→メカクローンを引き連れ、青森第4中隊の指揮車にミサイルを放つ。 ●サイゴーン→メイスンと共にメカクローンを引き連れて現れる。 【今回の新規登場】 ○小島空(ガンパレードオーケストラ 白の章) 青森第108警護師団第4中隊の担任教師である航の兄。 三つ編みの髪型のせいか女性に見える。かわいい物が好き。 ○新命明=アオレンジャー(秘密戦隊ゴレンジャー) ゴレンジャーのサブリーダーで、イーグル東北支部の生き残り。 東北支部では射撃等の実践訓練の指揮官を務めていた分隊長だった。 クールな二枚目で、メカの操作、各種乗り物の操縦に長けており バリブルーン、バリドリーンの機長を務める。その為、非常緊急出動の 要請を受けるまで秘密基地に待機している事が多い。海城とは見解の 相違で対立する事もあるが、アイコンタクトで意思疎通を図れるほど 信頼し合っている。 ○峰一平(超電磁マシーン ボルテスⅤ) ボルト・ボンバーのパイロットであるボルテスチームの一員。アメリカで カウボーイの修行を積んでいたので、乗馬や投げ縄、鞭を得意としていて 全米ロデオ大会3年連続優勝という輝かしい実績を持つ。クールな皮肉屋で 健一と衝突する事もあるが仲間を大切にしている。浜口博士は母方の祖父で その母は病気の父と自分を狼の群れから死んでしまった凄惨な過去を持つ。 ○剛大次郎(超電磁マシーン ボルテスⅤ) ボルト・パンサーのパイロットを務めるボルテスチームの一員で、 剛三兄弟の次男。棒術をはじめとして数多くの武術に優れている。 西郷隆盛を尊敬するあまり、九州出身というわけではないが兄弟で 唯一、鹿児島弁を話す。 ○剛日吉(超電磁マシーン ボルテスⅤ) ボルト・フリゲートのパイロットであるボルテスチームの一員で、 剛三兄弟の三男。水泳を得意としており、水中戦のエキスパートで あり、生身で鮫と格闘できる。父親ゆずりで機械いじりに精通しており 自作でタッコちゃんというタコ型ロボットを作った。 ○岡めぐみ(超電磁マシーン ボルテスⅤ) ボルト・ランダーのパイロットであるボルテスチームの紅一点。岡長官の 甲賀流18代目のくノ一。偵察任務を得意を得意とし、優しさと芯の強さ を併せ持つが、怒ると手裏剣を投げつけるという悪癖がある。蟹が苦手。 ●カブトカンス(超電子バイオマン) カブトガニに似た特徴を持つメカジャイガン。右腕が射出可能な球状ハンマー、 左腕が大き な鋏を模した爪、長い尻尾がある。飛行形態や球状形態にも 変形できる。 ●ゴリラカンス(超電子バイオマン) ゴリラ型のメカジャイガン。怪力で背中に装備されている 二丁の斧が武器。その持ち手は大砲になっている。 ●メイスン(超電子バイオマン) ドクターマンに忠誠を誓うビッグスリーのリーダー格。ビッグスリーの 中でも最高の知能を持つ。中年男性風の渋い容貌をしているので、 スーツ姿の紳士風に変装することもある。性格は残忍で人間を見下している。 光線を発射するロッドを武器にしているほか、強化されて顔面は機械が 露出し、右腕にメイスンミサイル、左腕にメイスンバルカンが装備され、 胸からレーザーを発射できるようになった。 ●サイゴーン(超電子バイオマン) 不動明王と阿修羅を合せた様な不気味なデザインが特徴のジューノイド。 回転する3つの顔を持ち、瞬間移動や不動念力、火炎爆弾、口から火炎放射 冷凍ビームを武器としている。メタルメガスによる無差別攻撃を受け、大破したが 辛くも生還し、ニューサイゴーンとして復活。以来、メイスンの直属となった。