約 396,666 件
https://w.atwiki.jp/mrstudy/pages/60.html
MR研究会の役職。 学内の施設利用の際は勿論、MR研究会で取り扱う業務全般に助言、承認を下す重要な役職である。 また、よく色々なプロジェクトを持ってきてくれるため、MR会員のモチベーションの高さを維持できている。 来歴 2008年4月 熊本県立大学総合管理学部に講師として着任 2008年8月 MR研究会顧問に就任 エピソード KとMが最初に教員研究室の戸をたたいた時の笑顔を、2人は忘れることがないという。 2010年4月に准教授に昇進する。会員の盛り上がり具合は半端無かった。 Mは、色々な顧問とのエピソードを踏まえ、ゼミ生として研究室に所属することとなる。彼曰く、「神様。本当に頭が上がりません」 教員研究室のスペース(棚など)を提供してもらっているが、年を追うごとにそのスペースが広くなっている。 専ら、MRの部室は教員研究室というイメージが学内に定着している。 Kは別の研究室に所属しているが、前述の様なことがあり色々な人から、顧問の研究室の所属と勘違いされている。
https://w.atwiki.jp/doshisha_intelligent/pages/38.html
研究室名 研究者 研究者 情報数理工学研究室 渡辺 陽一郎(教授) 程 俊(准教授) 知覚・認知機構研究室 力丸 裕(教授) 佐々木 康成(講師) 情報システム学研究室 金田 重郎(教授) 芳賀 博英(准教授) 知識情報処理研究室 河岡 司(教授) 渡部 広一(教授) 知的機構研究室 柳田 益造(教授) 坂東 敏博(准教授) 知的システムデザイン研究室 三木 光範(教授) 廣安 知之(准教授) 数理モデル研究室 斎藤 誠慈(教授) 岡崎 龍太郎(准教授) 研究室総評
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/159.html
東北大SF研 短篇部会 「さあ、気ちがいになりなさい」 フレドリック・ブラウン/星新一 著者紹介 1906年アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ生まれ。72年没。SFにおける代表作は長篇に『天の光はすべて星』、『火星人ゴーホーム』など、短篇に『スポンサーから一言』、『闘技場』など。 40年代から50年代にかけてのSF黄金時代を代表する作家である。短篇の名手として知られ、短くまとまった巧妙なプロットとあっと驚くようなオチが魅力的。その影響は同じショート・ショートの作家である星新一以外にも、萩尾望都や藤子・F・不二雄、そしてディックにも影響を与えている。また、短篇SFだけにとどまらず、長篇や推理小説も手掛ける多角的な作家である。 かつては人気のある作家だったのだが、時代とともに忘れられてしまった。今では相当数が絶版となり、入手困難な作品が多い。各SF系の出版社、特に東京創元社にはブラウンの作品を供給する使命があるので、即刻復刊していただきたい。 ちなみに今回の作品も、前回私が担当したブラッドベリ「歌おう、感電するほどの喜びを!」と同じく元々は「フレドリック・ブラウン傑作選」としてサンリオSF文庫に収録されていた。収録作品のうち、半分ほどがこの本に、もう半分ほどが福音館書店の「闘技場」という短篇集に収録されている。 訳者紹介 1926年東京生まれ。97年没。東大農学部卒の農学修士(博士課程中途退学)。本名は親一(読み同じ)。代表作は『ボッコちゃん』『おーい、でてこーい』『ゆきとどいた生活』など多数。 言わずと知れた日本SF御三家のひとりにして、ショート・ショートの神様。最近Twitterで話題になったが、父方の大叔父にあたるのが明治の文豪、森鴎外である。この短篇集はブラウンの短篇集と言うよりもブラウンを底に敷いた星の短篇集と言う毛色が強く、ブラウンのファンからすると一言つくものになっている。いずれにしても、東西の短篇の名手の奇跡のコラボなので、非常に貴重な作品である。星の翻訳作品としては、ジョン・ウィンダム『海竜めざめる』やアイザック・アジモフ『アシモフの雑学コレクション』が有名な他、上述の通りブラウンの作品がもう一冊分と現在入手が難しいものが数篇、そしてクリスチーネ・ネストリンガー『トマニ式の生き方』という絵本があるらしい。 各短篇紹介 『みどりの星へ』 短篇集の頭を飾る作品にもかかわらず、「気ちがい」という言葉が早くも登場する危険な短篇。星の文体であるにも関わらず、人名が飛び交い情景描写に富んだ作品なので少し混乱した気分になる一作。星新一ファンとしては、この普段とのギャップがなんともたまらない。 『ぶっそうなやつら』 星の好きそうな作品ではあるが、個人的には筒井っぽいかなとも思う。オチは分かりやすい部類に入ると思うのだが、話の展開の巧妙さで読ませる作品なので、誰でも引き込まれて楽しめることだろう。『みどりの星へ』に続き、ショート・ショートの醍醐味が十二分に楽しめる作品。 『おそるべき坊や』 物語の舞台はブラウンの故郷・オハイオ州シンシナティ。主人公の坊やが買ってもらった水鉄砲が、世界の平和を守ることになるのだが......。オチに登場する「あるもの」や、坊やの趣味が切手収集と言うのがなんとも時代を感じさせて良い。 『電獣ヴァヴェリ』 私の個人的なお気に入りその1。筒井康隆など国内SF作家らに人気のある作品でもある。電気なしにはとても生きていけない現代だからこそ、その魅力が際立つ傑作である。ブラウンとブラッドベリの作品には科学的にはあり得なかったり、科学を否定したりするような作品が多い。その時代的な雰囲気も含めて楽しめる一作。なお、この作品にも「気ちがい」という言葉が登場する。 『ノック』 冒頭の文が世界で一番短いショート・ショートとしても読めるということで有名な作品。星新一が強い影響を受けたことでも有名で、全編「ノックの音がした。」という一文から始まる不思議な短篇集「ノックの音が」はこの作品に由来する。ラストが素晴らしい傑作。 『ユーディの原理』 私の個人的なお気に入りその2。語り手の気が、書き出しから狂っている。流石はこの短篇集に収められるだけはある。命令を口に出して頭を傾ければ何でも勝手に実行してくれる、便利な「ユーディの原理」。SFらしくはない物語だ。しかし、この作品がラストに向かうにつれて、センス・オブ・ワンダーが浮かび上がってくる。この作品を読むときは、ブラウンが酷く遅筆なことで有名だったことを考慮すると、より楽しむことが出来るだろう。 『シリウス・ゼロ』 またまた「気ちがい」という言葉が登場する作品。題が掛詞になっていて、非常にいい題である。星間行商人の男が恒星シリウスに存在しないはずの第零惑星を発見する。着陸してみると、どうやら先人がいるらしく……。あの時代にこのテーマでショート・ショートを書き、しかも面白いというのは流石。 『町を求む』 わずか8頁のショート・ショート。最後の頁で自分のことかと思った人もいるのではないか。話のモデルになったのは、恐らく禁酒法時代(1920~1933)を代表するシカゴの超大物ギャング、アル・カポネであろう。 『帽子の手品』 仲良しのカップル二人組に起こった奇妙な出来事。含みのあるラストがいい。ブラウンの器用さが現れており、明確なオチなどなくても、書き方ひとつで鮮やかに締めくくる。 『不死鳥への手紙』 私の個人的なお気に入りその3。星には珍しい、思弁的な一作。翻訳によって、実際の創作では現れてこないような一面が覗けるのも本作の面白いところ。この作品も「狂気」がテーマになっており、ブラウンの人間観を読み取ることも出来そうな気がする。人間の狂気を描いている点では筒井康隆の作品に似ているが、実際の作風が似ているかはまた別。同じようなテーマでも、作家が違えば作品のもつ雰囲気が異なってくるということの好例である。 『沈黙と叫び』 私の個人的なお気に入りその4。非常に後味の悪い一作。物語に殺人事件が絡んでいるということもあり、推理研の人にも読んでいただきたい作品である。今回取り上げた作品の中ではブラウンの短篇の「うまさ」が一番光る作品だと思う。 『さあ、気ちがいになりなさい』 今回の表題作にして、私の一番のお気に入り。これまででご存知の通り、星は意外と「気ちがい」という言葉をよく使う人で、エッセイや雑文などにはちょくちょく見ることが出来る。(星はショート・ショートを何度も書き直していたので、使っていたとしても後々削除してしまうことが多い) 収録作品の中で一番長く、またやたらかっこいい表紙のデザインもこの作品に由来している。この短篇集を通して語られてきた「狂気」がここにきて裏返る、まさに表題作にふさわしい一作。あなたは自分が正気だと本当に信じているのだろうか。この物語を読んで、あなたも楽になろう。さあ、気ちがいになりなさい。 所感 これまでにブラウンの作品に触れたことがあるという人は少ないのではないだろうか。記憶からなくなっても、ブラウンの残した作品と、その影響力はなくならない。その作品は今でも十分に通用し、また『電獣ヴァヴェリ』のように現代においてより面白さを発揮する作品もある。 この作品集は上述の通り狂気を重視した短篇集である。狂気を描いたSFには、筒井康隆『パプリカ』や夢野久作『ドグラ・マグラ』などの名作がある。SFは自分を全く知らない場所へと連れて行ってくれるものだ。「世界が変わって見える感覚」であるセンス・オブ・ワンダーと狂気は非常に相性がいい。 また、狂気に駆られたSF作家と言えば、ハーラン・エリスンが挙げられるだろう。エリスンは怒りと愛に満ち溢れた作家で、それはまさに『世界の中心で愛を叫んだけもの』に結実している。狂気は人を怒りに駆り立て、愛は人を狂わせる。実は怒りと狂気、そして愛と狂気とは互いに表裏一体のものなのかもしれない。(エリスンにしろ筒井にしろ、なぜ狂った作家は長生きなのか)(愛と狂気だけが友達さ♪) ショート・ショートや短篇は不当に軽視されがちであるが、時間に追われた現代だからこそその短さが最大の武器になると私は考えている。このブラウンの作品を機に、短篇やショート・ショートといった短く完成された作品群を楽しんでいただきたい。 下村
https://w.atwiki.jp/mrstudy/pages/36.html
概略 MR研究会会員。 読み方は「めぐ」。 MR研究会創立からの会員となる。 現在、熊本県立大学総合管理学部4年生の女子。 第25回NHK全国大学放送コンテストDJ部門第3位。 K曰く「彼女は本気になれば人を萌え殺せるのではないのだろうか」 M曰く「人はみかけによらない、これを実感させる人」 発足当初はコンテンツ制作センター長放送部に所属していたが、平成21年4月の人事異動により放送部長になった。 MR研究会の中では、主にアナウンスを中心に担当していた。 人事遍歴 2009年4月~ コンテンツ制作センター放送部長 2010年11月21日 幹部級人事異動に伴い、引退 担当番組 MR News かわら版 火・水担当パーソナリティー(2009年4月~2009年9月) MR News かわら版 火担当パーソナリティー、ディレクター(2009年10月~) Girls Talk パーソナリティー、プロデューサー
https://w.atwiki.jp/anchorlegendscenario/pages/38.html
SW2.0 「ソバのオベリスク研究会」 かつてソバという技術者がいた。 彼は各地にオベリスクを残したが、その理由はわからなかった。 パスタは彼の研究を知りたいがためにオベリスクの研究会を作ったが、彼が残したオベリスクは現在、全て蛮族たちの領域にあるため、冒険者の力が必要なようだ。 彼が人生を懸けて為し得たかったものとは… 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/47.html
東北大学SF研読書会 グレッグ・イーガン「祈りの海」Oceanic and other stories byちゃあしう2009.4.28 祈りの海 (ハヤカワ文庫 SF イ 2-3) 1・作者紹介 グレッグ・イーガン(ウィキペディア) グレッグ・イーガン(Greg Egan, 1961年8月20日 - )はオーストラリアの小説家、SF作家。パース出身、病院のプログラマーなどを経て、専業作家に。ナノテクノロジー、量子論、認知科学等、広範囲な科学分野を題材としたSF作品を発表している。また、公式の場には一切出ない覆面作家としても有名。 先端科学で「わたし」を探すアイデンティティの作家。(アイデンティティ馬鹿とすら言われる) 邦訳長編:「宇宙消失」「万物理論」「順列都市」(認識三部作)、「ディアスポラ」 オリジナル短編集:「しあわせの理由」「祈りの海」「ひとりっ子」 2・作品別難易度 部会では★をつけた作品をメインに実施 難易度はあくまで自分の基準です 「貸金庫」★難易度:低 長さ:短 テクノロジ:やや難 「キューティ」★難易度:低 長さ:短 テクノロジ:易 「ぼくになることを」難易度:低 長さ:短 テクノロジ:中 「繭」難易度:中 長さ:短 テクノロジ:中 「百光年ダイアリー」難易度:中 長さ:中 テクノロジ:やや難 「誘拐」難易度:中 長さ:中 テクノロジ:やや難 「放浪者の軌道」難易度:高 長さ:中 テクノロジ:難 「ミトコンドリア・イヴ」難易度:低 長さ:短 テクノロジ:難 「無限の暗殺者」難易度:中 長さ:短 テクノロジ:難 「イェユーカ」難易度:高 長さ:中 テクノロジ:中 「祈りの海」難易度:中 長さ:長 テクノロジ:やや難 3・各作品紹介 ・「貸金庫」 「わたし」は日ごとに別の「宿主」に意識が飛んでしまうという名前のない人物。そのまま子供から大人へと成長した「わたし」はやがて、「宿主」訪問のパターンを調べるために町の貸金庫に記録を続けるのだが… テーマ:非常に特異な人生 それでも「自分」を保つことはできるのか? ガジェット:脳科学 脳はどれだけ失われても機能を維持できるのか? そこに何が生まれるのか? 脳腫瘍での外科的除去や事故による損傷で半分近い損傷を受けても日常生活を送るレベルまで回復した例は存在する。一方、血管一本切れただけで死亡する場合もあるわけで、脳は極めてデリケートな臓器である。 ・「キューティ」 ぼくは赤ん坊が欲しかった。でも恋人には冗談じゃないと突っぱねられてしまった。ぼくは手に入れた「キューティー」キットで妊娠することにした。本作を見た編集者が「君はずっとSFやりなさい」と言ったというある意味でイーガンにとって記念碑的作品 テーマ:生命誕生(とほんの少しのパパのエゴ) 母性愛あふれるお父さんの話(某氏) ガジェット:生命科学 疑似人間製造キット コピーを購入する動機づけがそれでいいのか?(まぁ、「リアル」な少女で<<自主規制>>するよりマシか) 「キャベツ畑人形・キャベツ人形(Cabbage Patch Kids)」 http //www.cabbagepatchkids.com/ 76年にジョージア州で作られ、80年代に欧米で流行したすこし独特な抱き人形 名称はモデルとなった人形を作った親に「どこで手に入れたの」と聞いたら「畑でだよ」とはぐらかされたからしい。製造工程上全く同一のものは存在せず、購入すると養子縁組であるとみなされ、出生証明書がもらえる(!) 修理工場病院もある 子供代わりに育てる(つもりになる)というわけ この人形が作られたのは核戦争勃発後に誕生するミュータントに慣れておくため、という不謹慎な都市伝説がある。可愛くないからってそこまで言わんでも… ・「ぼくになることを 人々は生まれた時から宝石を埋め込まれ、宝石が十分学習を終えた時に「スイッチ」する。宝石は有機脳より丈夫で宇宙規模の災害にすら耐える。でも、ぼくは不安だった。ぼくが本当に僕のままなのかが。 テーマ:自己同一性 クローンに脳をコピーしたり、電脳世界に自分をコピーする話でも同様の過程が描かれることが多い。自分は「切り替えた」あとも連続な自分でいられるのか? ガジェット:脳科学&精神のコピー 「宝石」 脳の「入力に対する出力」を記録し、ブラックボックスとして再現するシステム。 現在、マウスの脳をスーパーコンピューターで再現する実験が進められているが、ついに「仮想世界」に「仮想の体」を持つマウスのバーチャル脳が再現できているという(ただし処理速度は現実のマウスの1/10) あとは予算の問題だという。 http //www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1826156 ・「繭」 バイテク企業で起こったテロ事件。狙われた研究対象「繭」の開発目的は胎児を外界の「毒」から守る有用なものに見えたのだが… 犯行は内部関係者が関わっている。いったいなぜ? テーマ:「選択的」時代の到来の悪夢 ガジェット:生命科学 生命 現実世界だと、病気の原因遺伝子の特定が行われている。しかしこれには一部の反対意見がある。もし将来出生前診断&デザイナーベビー(遺伝子組換え)が実現するなら、重大な障害を持つ人間は誕生前に「殺される」? ここではホモセクシュアルが外的因子によって誕生する可能性を言及している。厳密にはどうなるか分からないが。 ・「百光年ダイアリー」 ハザード・マシン。宇宙のかなたの時間逆転銀河を利用した未来を知る道具。いまや人々は恒常的に自分の未来を知り、それを次の自分へと伝えていた。でもそれは人々が「自分の意思で動いている」と言っていいのかぼくは疑問だった。 テーマ:「未来」を知ることがデフォルトの世界 運命論? ガジェット:時間逆転 人類規模の巨大『未来日記』 ただし書いているのはずっと未来の「自分」! ちょっと前の宇宙論では、宇宙が収縮し始めると時間は逆転すると信じられていた。それがメインのアイデアにある。なお、日記に書いていない行動をした場合「それを日記に記録しない」という選択肢が発生する ・「誘拐」 妻が誘拐されたという連絡を受ける「わたし」。だが妻は普通にアトリエにいた。手の込んだいたずらか?だが脅迫は繰り返される。人々の多くが自分のコピーを仮想世界に持っている時代、この犯罪の意味は? テーマ:仮想世界の実現による人生と犯罪の新たな形 ガジェット:仮想世界 仮想の意識 仮想世界における人格コピーとのその挙動 は日本だと「マトリックス」ばかりだが、現実との垣根があいまいになってくることで解釈は大きく変わって来る ・「放浪者の軌道」 ぼくはフリーウェイを歩いていた。「メルトダウン」以後、精神の壁は取り払われた。同じ思想というものが一種の領域を作り出し、強固な思想は他の弱い思想を淘汰して巨大化していく。ぼくは自由な自分を守るため、固定された生活をやめ、安定した軌道を求めてさまよい続ける。 テーマ:思想(もしくは世界観)の可視化 一定の思想の集合= 一種の「力」? ガジェット:複雑系科学 ストレンジ・アトラクター 本来のストレンジ・アトラクターは力学系が一定期間後に収束する集合の中でも複雑系を用いないと分からないものをさす。 ・「ミトコンドリア・イヴ」 ミトコンドリアの遺伝子は母型からのみ遺伝する。つまりこれを調べていけば人類の母親である「ミトコンドロイア・イヴ」にたどりつける?やがて人種間・地域間で起きる大論争が世界を覆っていく。 テーマ:遺伝子解析と結果を都合のよい方にしか取れない人々 ガジェット:生命科学 祖先をめぐるミトコンドリア 人類起源をめぐる狂想曲。ガジェット的にもある種バカっぽい雰囲気的にも「道徳的ウイルス学者」(『しあわせの理由』収録)に近いかも。日本で同じガジェットと言えば瀬名秀明『パラサイト・イヴ』が有名 ・「無限の暗殺者」 自分の都合のよい世界を求めて「夢」をみるS常用者はやがて物理的に世界を侵し始める。並行宇宙を乱すS常用者を抹殺するため、わたしは別の宇宙へと転移し、それを追う。 テーマ:パラレルワールドと無数の自分 やがて気が付く皮肉な事実 ガジェット:並行宇宙 並行宇宙の自分のバリエーションというのもイーガンでは結構お馴染みのガジェット。一つの決断をする、ということはこれから宇宙が一意に決まるということであり、他の選択をした自分は消滅(ある意味では死亡)するという見方もできる。 ・「イェユーカ」 ウガンダで奇病「イェユーカ」を追うぼく。体内への有毒物質の侵入を防ぐ「指輪」と「ヘルスガード」の普及は医者に仕事とその意義を減らし続けているからだ。ぼくは現地の人々を救い、腫瘍を摘出するために尽力するのだが、やがてイェユーカをめぐる意外な事実を知る。 テーマ:「医療発達と「現実的」な壁 健康を「実現できる」社会とそうでない社会 ガジェット:生命科学 健康管理モニター 最近だと、人々が健康であることを強要され、一定年齢を超えればナノマシンを埋め込まれる健康至上社会を描いた小川一水『千歳の坂も』と伊藤計劃『ハーモニー』という傑作健康SFが日本にもある。本作はいうなれば今流行の医療漫画的。医療における汚い現実が語られる。 ・「祈りの海」 惑星コヴナントに移住した人類の子孫たち。彼らは海での生活と陸への生活へと別れ、生殖も独特なものとなっていた。海で「奇蹟」を体験して入信し、その後海洋生物の研究を進める主人公マーティンだったが、やがて海と人々の間の皮肉な関係が明らかになる。そのとき、彼はなにができるのか。 テーマ:奇蹟 や宗教が科学でばっさり説明されてしまったら?それを知った主人公は? ガジェット:生命科学 特殊なライフスタイルの実現 思想とその到達点 コヴナント: 約束・条約・契約のこと。Haloに登場する人類への敵対種族(複数種族が宗教で連合している 人類を彼らの神への冒涜とみなして宇宙からの抹殺を至上命題としている)の名前でもありますね クリフォード・シマック『人狼原理』はテラフォーミングではなく、現地の環境に人間を合わせるという題名通りの原理が適用される人類の未来の話。また未来の人間の行く末を描く画集『マン・アフター・マン』でも、これまでの「人類に環境を合わせる」ことで破壊してしまった地球環境に調和するため、己を改造して自然の中に生きる人類が出てくる(植物を消化できるようにする・気温に衣服なしで対応する・あらぬことを考える知性を持たないetc)。 新たなるライフスタイルが現地の生態系とリンクして、新たな宗教を成立させる。このあたりは日本人にはマネできないでしょうなぁ 4・流れ イーガンの面白さを端的に気伝えるのはなかなか容易でない。まかり間違って長編から手をつけてしまうとその人は一生イーガンを読まなくなる可能性すらある(何) というわけでイーガンの入り口は短編から なのだがそのなかでも「詰まった」ラインナップと言えるんじゃないだろうか。徐々にレベルアップしていきながらイーガン作品の神髄に触れていけるわけで。読んでいて詰まったらいつでも止めて戻ってもいいし、ニュース記事を検索してみてもいいだろう。単なる入門からイーガン中級者を目指す人へぜひ。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mrstudy/pages/50.html
MR研究会の部署の1つ。 事業局は渉外部と総務部で構成されてる。 概要 MR研究会の事務作業を一手に担う部署。 渉外部と総務部の垣根は殆どなく、書類関係は事業部名で一括して処理している。 当初は「事業部」という名称だったが、部署改編の際に渉外部、総務部が登場し、改称された。 書類が一括処理されているのはこのような背景もあってのことである。 2009年度事業局長はK 渉外部 MR研究会と外部の橋渡し的役割を担う。 メールの書き方指導をはじめとした内部への事務処理指導もこの部署が担当する。 礼状など外部向け文書も制作する。 初代渉外部長はK 2010年度前期渉外部長はあっきー、副部長はM 総務部 会計を主に担当する。 報告書類などの制作も担当する。 初代総務部長はゆっきー 2010年度前期総務部長はゆい、副部長はゆっきー (このページは随時加筆修正されます)
https://w.atwiki.jp/kseisakuken/
金沢大学政策研究会@wikiへようこそ このwikiは、金沢大学法学部公認サークル・政策研究会の連絡用です 一般の方の閲覧はご遠慮ください まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/kansai_syogi/pages/64.html
最強校戦について -- 同志社大学将棋研究会 2006-02-15 16 53 08 部屋の確保のため出場者、参加者の人数を教えていただきたい。 部屋確保の件はメールでお伺いしました。どうもありがとうございました。 -- 理事小林 (2006-02-16 00 51 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kktmoviewiki/
KKT映画研究会公式WIKI KKT映画研究会って何? 個性豊かなメンバー達 今までアップロードした動画 ネタ提供、研究会への提案 大型企画始動!? お問い合わせ 編集依頼や、研究会入会申請などはこちらにお願いします。 メールアドレスは:olyx3277☆yahoo.co.jp (☆の部分をアットマークに変えてください。)