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諸外国に比べて、台湾への入国はとても簡単です。 台湾に旅行するための諸手続きのご案内です。 ● 台湾旅行に必要なもの ・パスポート(台湾入国時の残存有効期間が3ヶ月以 上あること)・航空券(往復)※船舶で入出国するときはそのチケット・ビザ(30日以内の滞在であれば、ビザは不要です。) ● ビザ ☆ノービザ 日本国民であれば、30日以内の滞在であれば、ビザは不要です。☆ビザの申請 上記以外の場合は、中華民国のビザが必要です。ビザの申請は日本ブライト旅行に依頼するか、以下の台北駐日経済文化代表處のホームページをご覧ください。 http //www.roc-taiwan.or.jp/ ● 入国カード(入境登記表) 入国カード(入境登記表)は、日本ブライト旅行で作成致します。(1国につきお一人様2,100円) お客様ご本人が作成する場合は、無料です。(1) 航空券と一緒に送付されてくるものに記入する。(2) 日本から台湾への機内でご記入する。入国カード(入境登記表)は、台北国際空港到着までに記入しておきましょう。なお、記入にはボールペン(鉛筆は不可)が必要なので、忘れないように持参しましょう。●入国カード(入境登記表)の記入方法 中国語(漢字)と英語で書かれており、記入は日本語(漢字)でも構いません。簡単に記入できますが、不安な方のために、各項目の記入方法を掲載しておきます。(JAA=EGでは座席前ポケットに記入例があります。) 項目 記入内容 記入例 ARRIVAL FLIGHT NO. 到着便の便名(航空チケット参照) EG201 FROM 搭乗便の出発地 成田/TYO/NRT DEPARTURE FLIGHT NO. 出国便の便名(航空チケット参照) EG204 TO 出国の目的地 成田/TYO/NRT 姓名 氏名 石川 直樹 性別 どちらかにチェック ID NO. 記入しない FAMILY NAME 姓をローマ字で(パスポートと同じ) ISHIKAWA GIVEN NAME 名をローマ字で(パスポートと同じ) NAOKI BIRTH DAY MONTH YEAR 生年月日(西暦) 17/10/19** NATIONALITY 国籍 日本 PASSPORT NO. パスポート番号(パスポート参照) TE88*66*0 VISA NO. ビザ番号(ビザ参照) OCCUPATION 職業 社長 HOME ADDRESS 日本の住所 栃木県佐野市吉水駅前3-6-3 RESIDENCE IN TAIWAN 台湾での住所 台北西華飯店 旅行目的 該当箇所にチェック PLEASURE SIGNATURE サイン ご本人 ● 日本出国 チェックイン(各航空会社のチェックインカウンターにて) パスポートと航空券を提示してチェックインします。預け入れ手荷物はここで預けますが、重量超過の場合は別途料金が必要になります。↓セキュリティ 機内持ち込み手荷物の検査と、ボディチェック↓出国審査 パスポートと搭乗券が必要です。(EDカードは廃止されました。)↓免税品ショッピング↓搭乗待合室※高価な外国製品や貴金属を持っている場合は、出国審査前に税関で申告しておきましょう。そうでないと、帰国時に海外で購入したとみなされて、課税されてしまいます。※出発便が混みあう時間帯では、セキュリティや出国審査に時間がかかることがあります。遅くとも出発の1時間前には出国審査場に入るようにしましょう。 ● 台湾入国手続き 飛行機の到着ゲートから案内表示にしたがって入国審査場に進みます。検疫 日本からの直行便の場合は、検疫はありません。↓入国審査(IMMIGRATION) パスポートと入国カード(入境登記表)を窓口に出します。入国にあたって特に問題がない場合は、質問されることはありません。ここでパスポートに綴じられた入国カード(入境登記表)は、絶対に外さないようにしてください。↓荷物の受け取り 到着便名の表示を確認して、ターンテーブルから荷物をピックアップします。↓動植物検疫 動植物を持ち込む場合は検疫を受けます。↓税関 免税は緑のカウンターへ、課税または不明の場合は税関申告書に記入し、赤のカウンターへ進みます。↓到着ロビー ● 両替 空港ターミナル内には、随所に銀行の窓口があって、日本円から元への両替ができます。 為替レートは日本で両替するよりかなり有利なので、ここで両替するとよいでしょう。 なお、市内の銀行でも両替できますが、中国語が分からないと手続きに手間取ることがあります。ホテルでの両替は、為替レートが若干不利になるようです。 両替のときに渡された控えは、再両替で必要になることがあるので、保管しておきましょう。 ● 台湾の免税範囲・制限品目 ☆免税範囲現金、有価証券:米ドルで10,000ドル以内台湾元:6万元以内物品:総額で2万元までの物品酒:1リットル以内タバコ:紙巻タバコ200本以内、葉巻25本以内、タバコ1ポンド以内※出国時の外貨持ち出しは10,000米ドル以下なので、多額の現金を持ち込む場合は申告が必要です。※免税範囲が不明な場合は、税関で質問してください。☆制限品目 武器、麻薬、変造貨幣、偽ブランド品、猥褻図画、果物、動植物、絶滅危惧動物製品など。 (武器、麻薬を持ち込んだ場合は、死刑に処せられる場合があります。) ● 台湾出国手続き 出国手続きは日本とほぼ同じです。チェックイン(各航空会社のチェックインカウンター)↓出国審査(出国審査場)↓セキュリティ↓搭乗待合室※余った元の日本円への再両替は、チェックインカウンター周辺の銀行窓口でできます。このとき、円から元に両替したときの控えが必要になることがあります。※時間帯によっては、出国審査に時間がかかることがあります。出国審査場へは遅くとも出発時刻の40分前までに入るようにしましょう。 ● リコンファーム 航空会社やチケットの種類によっては、リコンファーム(帰国便の予約の再確認)が必要な場合があります。チケット購入時に確認しておいてください。 一般的に、ツアーや、航空会社発券の正規割引航空券を利用した数日間の旅行では、リコンファームは必要ありません。 ● 日本帰国 検疫 台湾からの入国では検疫はありません。(健康上の不安点がある場合は、健康相談室へ。)↓入国審査(IMMIGRATION) パスポートを提出します。↓荷物の受け取り 到着便名の表示を確認して、ターンテーブルから荷物をピックアップします。↓動植物検疫 動植物(一部の加工品を含む)を持ち込む場合は、検疫が必要です。↓税関 免税は緑のカウンターへ、課税または不明の場合は税関申告書に記入し、赤のカウンターへ進みます。↓到着ロビー※免税範囲や制限品目については以下の税関ホームページをご覧ください。 このコーナーでは、台湾と台北の基本情報が書かれています。有意義な旅行のために、是非ご一読ください。 ● 台湾と台北の魅力 台湾は国際的に最も複雑な地域の一つですが、日本人観光客のリピーターが多く、いわゆる「はまる」旅行先です。ここには一体どんな魅力があるのでしょうか?☆台北は街全体がグルメのテーマパーク 台湾の魅力の一つがグルメです。首都台北では、あらゆる中華料理が揃っており、しかも一流の店が味と技を競い合っていて、まるでグルメのテーマパークです。日本の中華料理とは全く違った本格的な中華料理は、非常にバラエティ豊富で、何回台湾に足を運んでも、その度に新しい味の発見と感動があります。 グルメの魅力はそれだけではありません。街角の屋台で売られている、ちょっとした食べ物にも、驚くほど美味なものがあります。 台北市内には非常に多くのレストランや屋台があって、日本とは全く比較になりません。数日の旅行では、まだまだ食べたりない・・・そうした心残りが、再び台湾への旅行を促すのでしょう。 台北がこのようなグルメのテーマパーク状態になったのは、中華民国の成立や、台湾人の食生活と密接な関係があります。中国の内戦で台湾に逃れた中華民国政府は、中国のあらゆる料理を台湾にもたらしました。また、台湾人の食生活は外食が中心で、一日3食が外食ということも珍しくありません。そうした環境で味や技を競い合った結果が、今日の台北の姿なのです。☆現代感覚とレトロが混ざり合った街・・・台北 台北には現代的なビルが立ち並んでいるかと思えば、その前に小汚い屋台があって、おしゃれなOLが何か食べている、という風景は当たり前です。いろんなものがごちゃ混ぜになって、その中で活気にあふれた人々が行き交う・・・そのような光景を見ると、何故かふと懐かしい気分になります。この何十年かの間に日本が失ってしまった何かが存在するような気分にさせられるのです。 写真中央部の柱の右側はビルの1階部分で左側は歩道。車道はさらに左側にある。 街で特徴的なのは「騎楼」と呼ばれる建築構造です。これは、建物の1階の一部を歩道として使う街路設計です。歩道は、ビルの1階部分と、車道に面した部分があって、ビルの1階部分は雨が降っても濡れません。しかし、この部分はビルごとに地面の高さが異なるので、とても歩きにくいのです。この騎楼の下にも屋台や出店があります。 このように、毎日が縁日のような台北。通りにはバイクやクルマがあふれ、排気ガスと喧騒に満ちた街なのに、なぜか人を癒してくれる・・・そんな雰囲気が溢れる街が台北です。☆日本人が失ってしまったホスピタリティ 電車の中で、カバンの口が少し開いていたら、それを見つけた人が「カバンの口が開いてますよ」と教えてくれます。道を聞いたら、分かるところまで一緒に付いてきてくれたりします。台湾人の親切さは、かつて日本人も持っていたもの。それが台湾では脈々と息づいています。 レストランでは不思議な光景を目にするでしょう。客と店員がメニューを見ながら5分も10分も話し込んでいるのはよくあること。本当においしいものを食べたい客と、その客が喜ぶものを食べさせたい店員。だから、料理の内容だけでなく、素材、調理法、味付けまで相談するのです。 しかし、店員同士がフロアでふざけあっていたり、乱暴に食器を上げ下げしたりするのも、どこでも見られる光景です。こうした光景は、マニュアル通りのサービスが求められる日本では、まずお目にかかることができません。 このように、人に親切にするのが常識の台湾人ですが、人に親切にされることもまた常識です。分からないことは人に聞く。できないことは人に頼む。日本ではちょっと気後れするようなことが、台湾では普通に行われています。☆親日的な国民性 台湾は、かつて日本の植民地でした。また、国連脱退のときに、日本は中華人民共和国を選択し、中華民国(台湾)とは断交しました。日本は日中戦争で中華民国に侵略し、非人道的な行為をしました。こうした歴史を振り返ると、台湾の対日感情は良いはずはありません。 しかし、現実には台湾ほど親日的な国は、世界中を探しても他にないくらい、親日的なのです。 台湾人が親日的なのは、受けるイメージだけではありません。私は日本や日本人が好きとはっきり言う台湾人はとても多いのです。台湾人の親日性は、日本がお金持ちだとか、アジア一の先進国であるとか、芸能音楽などのサブカルチャが台湾で流行しているといった理由だけではないようです。 台湾を訪れた日本人の多くは、台湾人が好きになります。それは親切だったからというような理由だけではなく、お互いに惹かれあうものがあるのではないでしょうか。実際に、日本人と台湾人の結婚は非常に多いようです。 このような親日的な環境では、屋台のテーブルで日本語でしゃべっていると、隣のグループが片言の日本語で話しかけてきて、意気投合してカラオケに行く、といったようなことがよくあります。そうしたケースを経験すると、帰国後もメールの交換が続き、お互いに国を訪問しあうといった交流が長く続くことになります。 しかし、全ての国民が親日的とは限りません。特に日本と直接戦争を経験した外省人には、反日的な人も少なからずいますから、気配りが必要です。☆比較的安い物価 台湾は、日本と比較して非常に物価が安いとはいえません。しかし、為替レートにもよりますが、おおよその物価は日本よりも3割ほど安いと考えてよいでしょう。 キラ星のような高級レストランでは、一人当たり3,000元(約11,000円)のディナーがあります。値段から考えると決して安くはありません。しかし、それと同じものを日本で食べるといくらになるかを考えると、やはり台湾の物価は安いと実感できます。 そのような物価事情があるので、地元の人は頻繁に行くことのできないような高級レストランでも、割と気軽に入る事ができます。そうして、グルメのテーマパークの奥深くまで足を踏み入れる事になって行くのです。 知らない国に初めて行くのは不安なもの。ここでは、台湾に滞在するための最も基本的な情報をお知らせします。 通貨 気候 服装 電気 水道 ● 通貨 台湾の通貨の単位は「元」のみです。「元」は「NT$(ニュータイワンドル)」ともいいます。 日本円との換算レートは、1元=約3.3~3.8円です。日本円から元への交換は、台湾到着後に空港の銀行などで行う方が有利です。■紙幣 以下の7種類よりも古いお札は通用しないので、銀行で新札に交換してもらってください。 2000元 1000元 500元 200元 100元 ・新しい紙幣 1000元 500元 色調が似ているため間違えやすかった100元札と500元札を識別しやすくし、偽札防止を強化するため、2005年7月20日から新しい500元札と1000元札が発行されました。今まで使用されていた紙幣の流通は、2007年7月20日まで。それ以降は、台湾銀行にて新札との交換が可能です。 新しいお札をチェックするときは、まず透かしと隠し文字を確認。そして、でこぼこ印字の部分が盛り上がっているかどうか触ってたしかめる。さらに角度によって色や模様が変わるホログラムや変色インクをチェック。お札が本物かどうか、自分で確かめて偽札を受け取らないように気をつけましょう。■コイン 現在流通しているコインは、上の5種類です。 ● 気候 台湾は国の中央を北回帰線が通り、北半分が亜熱帯、南半分が熱帯です。偏西風と貿易風の境界域にあって、雲が発生しやすく、夏から秋には台風が来襲します。 台北は長い夏と短い冬があります。年間のおおまかな気温は、下図のようになります。 年間の気温の状況 台北では晴れの日は少なく、逆に、強い雨が降り続く日もあまりありません。年間を通じて、日中は曇りの日が多く、湿度も高めです。 雨期はありませんが、12月から3月にかけては雨の日が多くなります。また、日本ほど明確ではありませんが、5月から6月にかけて梅雨もあります。 8月から10月にかけては、台風が来襲することがあり、時には非常に強い台風に襲われることがあります。 ● 服装 外国に行くときに一番困るのは、どんな服装で行けばいいかですよね。しかも、できるだけ荷物は少なくしたいもの。台北への旅行は、以下の服装を参考にしてください。 6月後半~9月前半 日中の気温は35℃近くになり、非常に暑いです。Tシャツ1枚で十分です。汗をかくので、着替えも多めに持って行きましょう。 交通機関や施設では冷房が効きすぎていることもあります。薄手のカーディガンなどがあるとよいでしょう。 5月~6月前半9月後半~10月 日中の気温は30℃を超えることもありますが、夜間には20度を下回ることもあります。 日中はTシャツでも十分です。雨天や夜間は下にキャミソールを着れば大丈夫です。 交通機関や施設では冷房が効きすぎていることもあります。薄手のカーディガンなどがあるとよいでしょう。 3月後半~4月11月~12月前半 一般的にはTシャツとブラウスの重ね着程度で十分です。 晴れた日は、気温が30℃近くなることもあれば、10℃近くまで冷え込むこともあるので、臨機応変に着たリ脱いだりできる上着を用意しておきましょう。 12月後半~3月前半 日中はTシャツとセーターの組み合わせで十分ですが、夜間や雨天は冷え込みます。 ときには10℃以下まで冷え込むこともあるので、防寒着を1着用意しておきましょう。 ※春や秋は、日によってかなり気温が変動します。※衣類は台北市内で簡単に購入できます。 ● 電気 台湾の一般的な商用電力は110V60Hzで、コンセント形状は日本と同じです。 このため、日本の家電製品の多くは、そのまま台湾でも使用できますが、以下の点に注意してください。 1. 電気製品の銘板や取扱説明書に記載してある諸元(製品仕様)を確認してください。AC定格入力が「100~115V」のように、110Vがその範囲内にあれば、その電気製品はそのまま使用できます。ノートパソコンなどのACアダプタは、110Vが定格入力範囲内である場合が多いようです。逆に、定格入力範囲外の場合やわからない場合は、そのまま使用すると、電気製品を破損したり、出火などの事故になる場合があるので、変圧トランスを使用することをお勧めします。 2. 周波数は60Hzですので、東日本(50Hz区域)の電気製品で、タイマーなど電源周波数に依存して動作するものは、正常に動作しないことがあります。 ● 水道 台北の水道水は安全ですが、水質は日本と異なりますから、煮沸していない水道水は飲まないことをお勧めします。台北市内にはコンビニが多く、ミネラルウォーターも売られていますので、これらを利用すればよいでしょう。 なお、街角で売られているジュースの氷や、屋台のカキ氷など、水道水がそのまま使われている場合があります。大抵の場合は問題ありませんが、胃腸の弱い方は、これらは避けた方が無難でしょう。 台湾と日本はよく似ていて、街を歩いていると、ふと日本にいるような気分になることがあります。しかし、やはりそこは外国。ここでは、知っておくとよいマナーや習慣をいくつか挙げておきます。 ● 言語 台湾は小さな国ですが、複雑な歴史的経緯もあって、北京語、台湾語、客家語などの様々な言葉が使われています。学校教育は北京語で行われているので、北京語であればどこでも通じます。ただし、日本で学ぶ中国語(中華人民共和国の普通話)とは若干の違いがあります。 ● トイレ 台北ではトイレはほとんど水洗トイレで、便器は洋式の場合が多いです。しかし、日本と大きく違う点が2つあります。■紙を流さない 男女を問わず、便器の脇には、必ずゴミ箱が設置されています。実はこれは「紙」を捨てるためのもの。台北のビルでは下水管が細いところがあり、紙を流すと詰まることがあるのです。特に水に溶けにくいティッシュペーパーを流すと、必ずといっていいほど詰まるので、要注意です。■女性用のトイレは要注意 女性用のトイレは便座がとても汚れていることがあります。これは年配の人が便器に腰掛けずに、その上に乗って用を足すから(要するに、洋式便器を和式風に使っているということです)。公衆トイレはこうしたことが多いので、デパートなどの管理が行き届いているトイレを利用しましょう。また、クリーナーを持っておくといいかも知れません。 ● 喫煙 台北では公共的な場所はほとんどが全面禁煙です。乗り物内はもちろん、空港、駅、公共の建物などは喫煙所以外は全て禁煙です。 ● お金に関すること ■チップ 台湾にはチップの習慣はないので、ホテル、レストラン、タクシーなど、どのような場面でもチップは不要です。ただし、特別な依頼ごとがあった場合は、気持ち程度に渡しても構いません。 なお、一般の人に困り事を助けてもらった場合、お礼としてお金を渡すのは、失礼にあたります。十分注意してください。■クレジットカード 主要なホテルや大きなレストランなどではクレジットカードが通用しますが、アメリカのようにどこでも通用するというわけではありません。日本と同様、台湾ではクレジットカードの利用はあまり浸透していないので、ある程度の現金は必要です。 ● 交通 ■交通マナー 台湾では車は右側通行。なお、台北の自動車の運転マナーはよくありません。街を歩くときは十分に注意してください。■レンタカー 日本の国外運転免許は台湾では通用しません。レンタカーを借りても運転できないので注意してください。なお、運転手付きのレンタカーもあります。台湾で自動車やバイクを運転するには、現地で運転免許を取得するしか方法はありません。■公共交通機関 日本の「優先席」にあたるのが「博愛座」ですが、台湾では、座席区分に関係なく席を譲る習慣があります。また、レディーファーストです。 ● 値引き交渉 場所にもよりますが、台湾でのショッピングでは値引き交渉が可能です。ただし、やみくもの負けてもらうのではなく、3個買うからいくらにしてください、といった双方に利益が出るような交渉をゲーム感覚で楽しむことが大切です。 ● 携帯電話 携帯電話はレストランでも電車内でも使ってかまいません。MRTの車内では、節度ある利用を呼びかけていますが、あまり守られていません。MRTの路線によっては、携帯電話使用禁止車両が連結されています。ペースメーカーをつけた方は人込みを避けた方が無難です。 ● ニックネーム 台湾の若い人は、大抵ニックネーム(英語名や日本語名など)を持っていて、それで呼び合うことが多いです。ニックネームは自分で決めたり、英語塾で決めたりと様々です。台湾旅行で現地の友達ができたら、自分のニックネームも教えてあげましょう。 ● 英語 台湾では、そこそこ英語は通じますが、発音に独特の癖があるので、聞き取りにくいです。中級以上のホテルでは、英語は大抵通じます。 ところで、台湾のホテルは、英語表記があるところが多いのですが、これは現地ではまず通じないと思ってください。同様に「MRT」では通じず「捷運」と言わないと通じません。 ● ビジネスマナー ビジネスのマナーに関しては、日本と同様と考えて間違いありません。ただし、暑い夏場はフォーマルな場面でなければ、上着を着なくても大丈夫です。 なお、台湾では正午から午後2時頃まではお昼休みになっている会社があるので、この時間帯のアポイントメントは避けるのが無難です。また、オフィシャルとプライベートは、日本のように厳格に分かれていません。 台北を何回も訪れる人の多くは、もう一度台北でグルメがしたい・・・というのが大きな動機。ここでは、旅々台北のメインページで紹介する数々のレストランや料理を楽しむための、基礎知識をご説明します。 ● レストランについて 一度台北を訪れた方は、レストランの多さと、そのバリエーションに驚かれたことでしょう。街角の屋台から超高級店まで、無数のレストランが台北にはあります。それらを大雑把に分類すると・・・。☆最高級店 一人当たりの予算がおおむね1,500~3,000元、またはそれ以上で、コース料理がメインのレストランです。☆高級店 日本人観光客が多く訪れますが、地元の人は、会社やグループでのパーティなど、特別な時に利用するレベルのレストランです。一般的には、大皿で出された料理を、各自で取り分けて食べます。一人当たりの予算は500元以上ですが、特別高価なものを注文しなければ、一人1,000元が目安になります。☆一般的なレストラン 一人当たりの予算が300~500元程度のレストランで、地元の人も日常的に利用します。このクラスのレストランでも名店と呼ばれるお店がたくさんあります。店が開放されていて、歩道と一体になったようなところもあります。☆屋台など 夜市をはじめ、街角にトラックで乗りつけたり、通りにテーブルと椅子を並べたりと、実に様々です。☆自助餐・ビュッフェ いわゆるセルフやバイキングスタイルのお店です。エコノミーから高級店まで、さまざまなジャンルの店があります。 ● レストラン利用上の注意 ☆予約 夕食でレストランを利用するときは、できれば予約を入れるようにしましょう。もちろん予約なしでも大丈夫ですが、特に週末などは混雑のため待たされる場合があります。 絶対にこのレストランで食べたい!というときは、予約をお勧めします。日本語で予約できる店もありますし、ホテルのコンセルジェに頼むという方法もあります。 なお、予約は受け付けず、先着順のみというレストランもあります。☆原則禁煙 台北のレストランはどこも原則禁煙です。もちろん、喫煙席や喫煙ロビーを設けているレストランが多いのですが、中には全面禁煙というレストランもあります。どうしてもレストランでタバコが吸いたいという人は、事前に調べておく必要があります。 ● レストランでのオーダーの仕方とマナー ☆できるだけ大勢で行こう 中華料理は一般的に、大皿で出てきた料理を取り分けます。そのため、いろんな種類の料理が食べたかったら、大勢で行くに限ります。もちろん、ペアで行っても、一人で行っても大丈夫ですよ。☆オーダーの基本 中華料理のオーダーにはルールがありませんが、以下のようにすると間違いありません。(1)頼む料理の数は人数プラス1皿と、スープか野菜料理 たとえば、4人連れなら5品+スープか野菜料理 女性だけならこれで十分お腹がいっぱいになります。もし足りなかったら追加注文すればよいのです。(2) 料理の材料と調理法にバラエティを持たせる 海鮮、豚肉、鶏肉・・・というように、いろんな材料と調理法を選ぶようにするとよいでしょう。(3) お店の人とよく相談する 日本語が通じるお店では、スタッフに気軽に相談してください。その日しかない材料や、特別な味付けなど、いろいろ相談に応じてくれます。☆食べきれないときは持ち帰りもOK 食べきれずに残った料理は、持ち帰りもできます。お店によっては持ち帰り専用の容器を用意しているところもあります。☆マナー 台北のレストランはどこもラフな服装でOK。わいわいがやがややりながら食事を楽しむのがルールです。 このページではレストランで食べる料理について説明します。しかし、下の説明のように一応分類はされていますが、実際には、さまざまなメニューが入り乱れています。 ○○料理のレストランとは、○○料理専門店ではなく、○○料理が得意なレストラン・・・と言えるでしょうか・・・。 ● 中華料理 中華料理は五大菜といわれる5種類に分類されます。五大菜とは北京料理、上海料理、四川料理、湖南料理、広東料理のことで、中国のそれぞれの地方独特の料理です。 台北ではこれらの他に、台湾独自に発達した台湾料理や、客家料理なども食べることができます。☆北京料理肉汁たっぷりの牛肉入り焼き饅頭 北京料理は宮廷料理として発達してきましたが、現在は山東料理や庶民派の料理など、中国北方料理全体の総称として呼ばれています。料理の種類は1,000種類以上あると言われ、北京ダックや点心、羊肉鍋などが有名です。ニンニクを多用し、季節感を重んじ、素材選びや調理手順の厳密さなどが特色としてあげられます。 北京料理の特徴のひとつに、麺類や餃子、包子など小麦粉を使ったものが多いことがあります。これは米の栽培ができない北方地方の特色です。 また、山東料理は、純粋に素材の味を重視し、あまり複雑な味を作り上げようとはしません。素材が持つ本来の味を引き出す調理法が特徴です。☆上海料理日本でもおなじみのトンポーロー 上海料理は江浙料理とも呼ばれます。長江下流と東南沿海付近を起源とし、上海とその周辺地域(杭州・蘇州・無錫など)の地方料理が交じり合った料理です。料理の特徴は、油っこくて甘辛く、見た目に色彩豊かということ。特に醤油を使った料理が多く、日本人の口によく合います。 上海料理の代表的なものには、トンポーロー(豚の角煮)や小籠包がありますが、メインは魚介類を使った料理で、特に、肉と魚介類を組み合わせて使うことがしばしばあります。☆四川料理四川ならではのおこげ料理 四川料理には「吃在中国、味在四川(食は中国にあり、味は四川にあり)」という格言があるように、調理方法や味付けに独特の特徴があります。特に四川は香辛料の主産地であり、山椒風味の「麻(マー)」、唐辛子を使った辛い「辣(ラー)」、独特な香りの「香(シャン)」などの味わいがありますが、一般にはピリッと辛い味が有名です。調理方法も炒める、焼く、燻製など50種類を超えるといわれています。 四川料理は辛いという印象が強いのですが、辛い料理はごく一部です。また辛い料理も単に激辛というのではなく、深みのある辛さです。また「おこげ料理」も有名です。☆湖南料理エビのそぼろをレタスで包んで食べる 湘菜とも呼ばれる湖南料理は、豊かな風土が育んださまざまな食材を使う料理で、調理法も豊富です。基本的には四川料理のように、油と香辛料を多用しますが、蜂蜜で煮たハムをパンで包んで食べる「富貴火腿」や、パインやオレンジを使った甘ったるい料理も有名です。 湖南料理は簡単に調理するというよりは、工夫が凝らされた複雑な調理がされ、その洗練された味や盛り付けに特徴があります。☆広東料理最高級のフカヒレの姿煮 広東料理は広州、潮州、東江など三つの地方の影響を受けた料理で、「食在広州(食は広東にあり)」と言われるほど世界的にも有名です。最高の食材、新鮮な食材を用いるということのほか、体によい、健康に気を使った料理であるというのも大き
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台湾ツーリング 日程 3/15-18 チャイナエアラインCI107便 2009/03/15 09 40 東京 (成田国際空港) 出発 2009/03/15 12 30 タイペイ(台北) (台湾桃園国際空港) 到着 チャイナエアラインCI106便 2009/03/18 16 50 タイペイ(台北) (台湾桃園国際空港) 出発 2009/03/18 20 45 東京 (成田国際空港) 到着 いるもの 運転免許証翻訳版(取得済) パスポート 運転免許証 旅の指差し会話帳(購入済み) 歩く地球 台湾(持ってる) 金 台湾の地図(現地購入) サングラス カッパ マスク? 下着 折りたたみ傘? カメラ 水着 免許証 どうやら国際免許証ではなく、JAFで運転免許証の翻訳版を作成すればいいらしい。 http //www.jaf.or.jp/inter/taiwan.htm 3000円 レンタルバイク http //hkchina.exblog.jp/7149913/ バイクのレンタルは主な台鉄の駅前にはある。相場は125~150ccで24時間 500元(約1,700 円)。パスポートをデポジットに要求される事が多いが交渉してコピーして貰う方が良い と思われる。(但し、断られるケースがかなり多い) http //yellow.ap.teacup.com/barhop/217.html ちなみに、今後台湾でレンタルバイク借りる人のために書いておくと、必要書類は2つ (3つ)です。 1 日本の運転免許の翻訳文 2 パスポートのコピー 3 現在住んでいる場所を示した物 1と2は絶対必要です。でも、交渉次第で国際免許や日本の免許のコピーでもOKっぽい 店によるかな。聞いた話によると、台湾人の保証人が必要な店もあるそうなのでご注意 を。 3も絶対必要ですが、ホテル住まいの人はホテルの名刺を出すだけでOKです。なければメ モ書きでもOKでしょう。そこら辺のいい加減さは台湾仕様です。 基本的に、どのレンタルバイク屋でもヘルメット付きでの価格です。基本は2個貸してく れますが、タンデムする必要がなければ1個だけでもOKです。 台湾のレンタルバイクは、しょっぱなからガソリンが入っていない事で有名ですが、俺が 借りた店もご多分に漏れず、ガス欠寸前でした(笑) まずはGSを探しましょう。なお、バイクを返却するときは、ガス欠寸前でOKです(笑) ~ 【おまけ】 台湾でバイクを運転する際の注意点は、 ・マスクは絶対必要。ゴーグル(眼鏡)もあった方がモアベター。 ・バイクは基本的に右端通行! ・交差点は特に指示がない限り2段階左折! ・バイク専用レーンが多数あるので、間違えない事!(※) ・標識よりも流れに乗れ!!(笑) ・後ろのミラーを気にするよりも、前を見ろ! ・通行帯が分からなくなったら、とりあえず前のバイクに付いて行け! ※河川の橋や鉄道の立体交差道路等、車専用レーンが突如出現します。バイクは右端の専 用レーンを使わないと超危険です。 http //www.geocities.jp/sarariimanjiyujin/080502-080507taiwan/080503/080503.html バイクレンタル四日間だと一日400元程度
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帝国主義下の台湾 矢内原忠雄 http //www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/8/0014520.html ■体裁=四六判・上製・326頁 ■定価 2,940円(本体 2,800円 + 税5%) ■1988年6月16日 ■ISBN4-00-001452-8 C3033 日本の植民地であった台湾の経済と政治を,経済理論と豊富なデータに基づいて客観的に分析し,1929年に刊行された本書は,社会科学の古典として名高く,著者のヒューマンな情熱が脈々と流れて読む者の心に迫る.そして今日なお,台湾経済分析の礎石をなしている.全集版をもとに,懇切な解説を付して復刊した.(解説=隅谷三喜男) 矢内原忠雄『矢内原忠雄全集』(全29巻) 岩波書店 1963年~64年 第2巻に所収 矢内原忠雄「帝国主義下の台湾」精読 若林 正丈 編 http //www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/6/6000620.html ■体裁=A6.並製・カバー・408頁 ■定価 1,365円(本体 1,300円 + 税5%)(在庫僅少) ■2001年8月17日 ■ISBN4-00-600062-6 C0133 矢内原忠雄「帝国主義下の台湾」は植民地台湾の経済と政治を,帝国主義理論と現地調査を含む豊富なデータに基づいて分析した著作であり,戦後の地域研究の出発点となった.編者は読者の理解に資するため本文に詳細な注を施し,矢内原の研究方法と時代情況について多角的に考究し,本著作の歴史的・現代的意義を明らかにする. 矢内原忠雄「帝国主義下の台湾」ゼミ メモ http //www.kawashimashin.com/05/semi-2001a/2001a-02.html 矢内原忠雄全集2「帝国主義下の台湾」 第一篇 帝国主義下の台湾 第三節 資本家的企業 第一項 外国資本の駆逐 【資料】NHK JAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』をめぐって
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台湾紹介2 国際交流フォーラムにpennpo氏が投稿された台湾紹介記事 を外交部で訳してもらいました。 このページは前半のみになります。後半は 台湾紹介3 で。 台湾紹介 やあ!フッパーのみんな! 旧フォーラム で見たかもしれないけど、見てない人のためにこっちにも転載しておきますね。楽しんでくれよ。 台湾ってどこ? hanocha5334.png 小さいですね? ハンガリーのたった半分の大きさしかありません。 台湾はまた、フォルモサ(Formosa)とも呼ばれています。 フォルモサはポルトガル語にちなんだ名前です。 17世紀にポルトガル人が台湾を訪れた時、「美しい島」を意味する 「イリャ・フォルモサ(Ilha Formosa)!」と言ったそうです。 言語と民族 台湾は他民族、多言語国家です。 公用語としては中国語(北京語)が話されています。これは中国の北京語とほとんど同じものです。 公式の表記法としては漢字(繁体)が用いられ、簡体を用いる中国とは大きく異なっています。 公用語のほかに、65%の人々は台湾語を、15%は客家語を話します。 台湾国民の5%は先住民です。実際には国民の85%は 4代さかのぼれば先住民の血を引いているといわれていますが、 先住民の文化の多くはオランダ、スペイン、ポルトガル、日本、そして 中国などによる支配の中で失われ、たった5%だけが現在でも先住民文化を継承しています。 現在でも台湾には10を越える部族があり、それぞれ異なる言語を話し、 異なる服装をし、異なる文化を持っています。(このフォーラムでの私のアイコンもそのなかの一つです) よって台湾には10を超える言語があるというわけですが、私が理解できるのは北京語と台湾語のみです。 山々 東アジアで最も高い山は台湾にある玉山(Yusan、Jade、新高山)で、標高は4000メートルを超えます。 玉山からの眺めは季節によって変化します。 hanocha5335.png hanocha5336.png hanocha5337.png hanocha5338.png hanocha5339.png こちらで他の玉山の美しい写真をご覧になれます。 http //blog.xuite.net/blue.joe/joe/8991710 海 台湾は西には台湾海峡、東には太平洋に面しています。 海の景色は西と東で大きく異なっています。だって、西は「海峡」、東は「大洋」だからなwwwwwwwwww 西海岸の多くは砂浜です。写真をどうぞ hanocha5340.png hanocha5341.png 東海岸の多くは岸壁です。写真をみてください。 hanocha5342.png hanocha5343.png hanocha5344.png 地理 hanocha5345.png ごらんいただけるように、山地は台湾の地形の大勢を占めています。 なので、多くの人々は平地に集まって住んでいます。西海岸のほうが 平地が広がっているため、人口は西側におおく集まっています。 日の出と日の入 台湾は中央に大きな山脈が貫いているため、その西と東では日の出・日の入の見え方は大きく異なっています。 東では日は海から昇り、西では山からのぼるのです。 東部では、 hanocha5346.png 西部では、 hanocha5347.png 東では日は山に沈み、西では海に沈みます。 東部では、 [写真]※リンク切れ 西部では、 hanocha5348.png クイズ 台湾の形にとてもよく似た食べ物があります。それはなんでしょう? ヒント1:地下で成長します。 ヒント2:その根と葉を食べます。 ヒント3:味は甘いです。 あと3人書き込みしたら答えを出します。 ZeroOne氏の回答:白菜? レス:台湾じゃ白菜の根っこは食べません。ハンガリーでは食べる?白菜は地面の上にできて、地下ではありません。 ZeroOne氏の回答:ビート(甜菜)か人参? レス:近い!でも人参は円錐形だし、ビートは球形です。 ZeroOne氏の投稿:さつまいも? レス:正解! ZeroOneさん謝謝! hanocha5349.png サツマイモには10種類以上の食べ方があります。 BBQスタイル hanocha5350.png 炊き込みご飯 hanocha5351.png 糖漬け [写真]※リンク切れ 切って揚げる [写真]※リンク切れ 葉も食べられます。 [写真]※リンク切れ こんなふうに hanocha5352.png 元記事:pennpo氏 翻訳協力:Nullporce氏
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台湾問題サイトリンク 海峡両岸論 第1号 台湾政策を「平和発展」に転換 「胡6点」の意味を探る 第2号 経済協定に浮揚かける馬英九政権 「国共合作」の限界は突破できるか 第3号 台湾覆う中国大陸の影 第4号 NHK叩きは馬批判の代償行為 「親日幻想」捨てない人たち 第5号 「斎藤発言」のなぞに迫る 台湾主権問題とは何か 第6号 豊かさが溶かす「中華民族」中台間では強まる一体感 永山英樹氏の つっこみ は的を射ているか(上) 永山英樹氏の つっこみ は的を射ているか(下) 反NHK運動 チャンネル桜 NHKの大罪まとめサイト 台湾は日本の生命線 メルマガ日台共栄 ブログ片倉佳史の台湾体験 台湾の声 衆議員中山成彬サイト 常識サイト(NHK擁護運動というものはない) 安禅不必須山水 15年戦争資料 @wiki むじな台湾よろず時評 岡田充の海峡両岸論 Apes! Not Monkeys! はてな別館 dj19の日記 クッキーと紅茶と 日本近現代史と戦争を研究する 15年戦争資料庫
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TW Intro ヒカルサンタ ほーほーほー、もうすぐクリスマスだね。やること、いっぱい。 そうだ、クリスマス・ガールにプレゼントを届けさせよう。彼女も喜ぶ。 クリスマス・ガール: こんにちわ!みんな、イイ子にしてる? ちゃんとイイ子にならなきゃ、ダメよ。 えっとね、古い言い伝えでね、この3国合同ネトラジを最後まで聞いた子には、 とびっきり特別なクリスマスプレゼントがあるんだって~!どんなプレゼントかな? あ!だめ、帽子取らないで!いや~!!あーあ、大切なお仕事、残ってるのに~。 みんなはイイ子にネトラジ聴いててね。最後に、特別なプレゼント、 あ げ る 。 そろそろ始まるわ!とても美しく、愛と希望に満ちた歌を用意したの。 ステキな夜にしようね。 聖誕夜驚魂(The Astonishment on Christmas Eve) 五月天(May Day) クリスマスまであと少し!今年はどんなクリスマスになるのかな? クリスマスツリーの灯り、豪華な食事、サンタクロースに、プレゼント! 待ち遠しい!!もちろん、クリスマスソングも聞かなくっちゃね。 これからかける歌は、台湾で最も有名なロックバンド、May Dayからのナンバー。 『The Astonishment on Christmas Eve(イヴの驚き)』。驚きというのは、 歌の主人公の脳内だけど、イヴの日に運命の人とキスしちゃうんだ! 奴みたく、オレらもすばらしいクリスマスプレゼント、もらえるとイイな。 勇気ある奴に、愛はいつも奇跡を運んでくるんだぜ!いいクリスマスにしようぜ! 站上在崗上(Standing on a High Hill) 張恵妹(アメイ・チャン) 力強く高い歌声、そして華麗な演出。それが張恵妹(アメイ・チャン) 張恵妹(アメイ・チャン)は台湾民族の歌手。高い山々、青々とした大草原、 真っ青な空、白い雲、自然豊かな台湾東部で産まれた。 台湾民族は産まれながらに素晴らしい歌声を持ち、あふれんばかりの愛情を 歌で表現する。"Standing on a High Hill"は若いカップルが熱く愛を語り合う歌。 それでは、美しい愛の唄をお聴きください。 逛夜市(Going to the Night Market) 李嘉(リー・カ) G なぁ、あのね、その、なんだ、今夜も・・・イイかな B え!?今夜も、また!?あなた、何言ってるか、わかってるの? G わかってる。わかってるけどさ、昨日も一昨日も、その前もだったけど。 でも、でも、今夜も!ね、お願い!! B ・・・わかったわよ。あなたの欲望を満たして あ げ る 。 私、約束したものね。イイよ。 G ホントに!ありがとう!!いや~、楽しみなんだよ・・・ B 夜市がね! G そ!夜市!! B 今夜は何食べる?ステーキ、寿司、フライドチキン、腐豆腐?珍珠奶茶は飲まなきゃね。 G イイね!あと、出店も寄りたい。金魚すくい、射的、輪投げ。今夜こそ勝つよ。 B はいはい。カワイイ洋服も買ってね。 G 早く出ようぜ B 行きましょ、夜市へ 種樹(Planting Trees) 林生祥(リン・シェンシァン) A あぢぃー B あの木陰で休みましょ A ふぅ。涼しくて気持ちイイねー B そうね。『父が木を植えたなら、その木陰で遊びましょう。』って話があるわ。 自然に感謝って話。でも、環境、破壊されすぎ。ごみを埋め立てたり、 海に沈めたり。地球を壊してる。 A わ!なんだなんだ!?ロケット団!? ムサシ: なんだかんだと聞かれたら! コジロウ: 答えてあげるが世の情け! ムサシ: 世界の破壊を防ぐため コジロウ 世界の平和を守るため ムサシ: 愛と真実の悪を貫く コジロウ: ラブリー・チャーミーな敵役! ムサシ: ムサシ! コジロウ: コジロウ! ムサシ: 銀河をかけるロケット団の二人には コジロウ: ホワイト・ホール。白い明日がまってるゼ! ニャース: にゃーんてな C わお!パワーパフガールズ!!今日も救われたね。パワーパフガールズに感謝感謝 B 地球は一つしかない。私たちで守らなきゃ。 それではお聞きください、『Planting Trees』 我的未来不是夢(My future is not a dream) 張雨生(チャン・ユーシェン) A: 僕の未来は夢じゃない~♪ ららら~(歌う) B: おいおい、なんちゅうひでえ歌だよ? A: これは「僕の未来は夢じゃない」っていう歌さ。 僕はちょうどロトリーくじに賭け金を払ったところでね。今回は必ず勝つぜ。 B: なんできみはそんなに自信満々なんだい? くじの結果をコントロールすることはできないのに。 A: ははっ、教えてあげよう。昨晩、僕はCCCをプレイして1000認証した。 そしてぼやけた認証画像の中に確かなことをひとつ見出したんだ。 B: なんだい? A: これをみてくれ。このコード "30myx" は30回も繰り返されている。 こっちは"21apw"が41回。これはサインだよ!神からのサイン! 30と21、それからその他の繰り返される数字、そこから俺は 次のくじで出る数字を感じとることに成功したんだ! さあ、未来の億万長者に対して、敬意を払いたまえ。 B: ええっと... がっかりさせたらごめんね、億万長者。 君が言った数字、よく見ると、30は"3、オー"だし、21は"2、L"だよ? ほんとうに持ち金全部をこの数字にかけたのかい? A: な、なんだってー! 母親的名叫台湾(Mother, You Name is Taiwan) 蔡振南(ツァイ・チェンネン) 台北101。500メートルを誇るこのビルは世界で二番目の高さとなっています。 「雪山トンネル」は13キロに及び、 最も困難な建設計画を、驚くことにある男が成し遂げてできあがりました。 玉山(標高3952m)の壮大な眺望・生息している様々な生物が多くの人を惹きつけます コンピュータ産業では数百万の高性能な製品が世界に広がっています マンゴー、バナナ、ブドウ、パパイヤ、タマゴトケイ(ミズレモン・http //www.plantstamps.net/stamps/passifloraceae.htm 真ん中あたり参照) や他何百種類ものおいしい果物を年中楽しむことが出来ます。 台湾のクリッカーは20人以下に落ち込んでしまっています。…しかし、 このゲームへの情熱や諦めない心を持ち続け、戦い続けています。 これら全てが台湾にあり、我らが愛する母なる大地なのです。 打開天空(Open Sky) 動力火車(Power Station) B「よう、20マイル離れた場所からでも聞こえそうな声張り上げちゃってよ。どうしたんだ?」 A「野球だよ!すげー試合観てたんだよ!」 B「ほう?」 A「アジア野球選手権大会が台湾で開かれてるって知ってるか!?台湾の野球好きはみんな俺らのチームを応援してるんだよ!」 B「ああ知ってるよ!そりゃお前も熱くなるわ。俺も一緒に応援させてくれよ!」 A「よしきた! さあ頑張れ台湾!」 B「あ~…負けちったなぁ」 A「大丈夫。残りの試合できっと勝つさ。そして北京オリンピックへの出場権を獲得してくれるはずさ!しんみりしてないでこの応援歌で選手達を応援しようぜ!」 回鄕的我(When I am home) 葉啓田(イエ・チーティエン) 運ちゃん「お客さん、着きましたぜ」 「ありがとう。」 A「やっと帰って来た…。大変だったけど帰ってきた…。クリックゲームのことは誰からも聞かなかったけど…みんな今も戦っているんだろうか…」 A「……ん?何だ、これは…」 B「おお、帰ってきたのか!行こうぜ!今ずっと三位なんだよ!」 A「ちょ…なんでこんなに人がいるんだよ…」 B「さ、このthunder gun を使えよ!これ以上順位は落としてられないんだよ…」 A「……。っしゃ!俺も参加するぜ!」 B「そうこなくっちゃなぁ!」 神話(Myth) 紀暁君(サミンガ) A:みなさん、こんばんは。今夜は、台湾南部の部族に伝わる、太古の物語をお話したいと思います。 それは台湾についての、そして台湾の人々がどのように創られたのかの物語です。 B:ふるいふるいお話だねー。 A:その物語は、世界は5人の人物によって創られたと伝えています。 B:5人の人物? A:そうです。彼らは兄弟・姉妹の関係でした。 はるか昔、からっぽの島がひとつ、深い海にぽつんと浮かんでいただけでした。 太陽と月は無く、世界は絶え間ない闇に覆われていたのです。 5人がどこからきたのか、それはわかりません。彼らは長い間海を漂流し、ついに島にたどりついたのです。 B:その島が台湾だね! A:そうです。でも、彼らが着いたとき、島にはなにもありませんでした。川も、岩も、森も、ありとあらゆる動物も。 そしてもちろん、光も。 B:それで、その人たちはどうしたの? A:彼らの中で一番上の兄と姉が空へと舞い上がり、太陽と月になりました。 そして世界に光をもたらしたのです。 B:わあ、まさに「fly me to the moon(私を月に連れてって)」だね。続きは? A:ええ、末の妹は彼女の兄と結婚し、すべてを生みました。木、動物、岩、川…。 最も重要なことは、彼女は最初の世代の台湾に住む人々を生んだことです。 B:へえええええ。凄い話だね~。でもひとつ疑問が。5人の人物がいて、一人は太陽になり、 一人は月になった、二人は夫婦になって、もう一人はどうなったの? A:ええ、すべてが創造されてしまったあとなので、彼にはもうやることがありませんでした。 彼は孤独と退屈を感じたので、コンピューターとマウスとキーボードを創ることを決めました。 B:コンピューター? A:そうです。そして彼は予言しました。何千年かのち、コンピューターは台湾の人々に戦いをもたらすと。 B:わあ、それがCCC、そうだね? A:そのとおり! 亞細亞的孤児(The Orphan of Asia) 羅大佑(ロウ・ターヨウ) 司令: 諸君!武器の整備は終わっているか!?イアンに邪魔されるなよ! そこのお前!戦況をよく見極めろ! 総員、ThunderGun2.12を砲台に設置せよ! 打字兵!!Enigmaを立ち上げろ! 撃ちかた用意!勇気を持て!まだ希望はある。 通信兵、本部に打電。援軍の至急要請だ! 通信兵: 司令!繋がりました!将軍からお話が・・・ 将軍: 援軍は送れない。上級士官、総員、退却する。 司令: 退却?ですが、戦いはまだ終わっておりません!! 将軍: 時の流れだ。抗えまい。 司令: 次の戦いは!?諦めるのですか? (通信終了) 司令: 諦める?・・・降伏するのか?・・・否! 例え本部から見放され、我々だけが残ろうとも!この世の終わりが来ようとも! 最後の瞬間まで、共に戦おうぞ!!降伏など無い、最後まで戦い抜く! 兵士全員:司令!最後の瞬間まで、共に戦います!我々自身のため、祖国のため、 勝利のために!!! TW Outro クリスマスガール: ああ、なんて素晴らしい夜! 本当に素敵だったわ! ん~、そんなにあせらないで。まだまだ夜は長いでしょ? あ~ん… 残念ながらそろそろお別れしなければなりません。この素晴らしい夜に感謝します。 いままでの最高のクリスマスプレゼントとなりました。 良いクリスマスを、そして良い新年を! またお会いすることを楽しみにしています(Chu!) ヒカルサンタ: ふぉっふぉっふぉっ メリークリスマス! Christmas girl Wow~ what a wonderful night. You were really behaved excellent! Hummm~~ don’t be that urgent! It’s still not midnight yet~ arrrummm. I’m really reluctant to say good-bye to you. Thank you for giving me such a great night. it is the best Christmas present ever! Now, I wish you a Merry Christmas and a happy new year! Let us looking forward to meet each other again. CHU~ Santa Hikaru Ho~ ho~ ho~ Merry Christmas~~
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あらすじ 1624年 オランダ東インド会社は、東アジアにおける貿易拠点を得るため 台湾に進出、台湾の原住民族を服属させ、苛酷な取立てを行っていたが その支配は台湾の一部に限られていた 一方その頃、中国大陸では 300年近くにわたって中国を支配してきた王朝“明”が滅び 女真族の王朝“清”が取って代わった 明朝の遺臣、鄭成功(別名・国姓爺)は 厦門を拠点とし、清に孤独な戦いを挑むが 強大な清の力の前に、苦しい戦いを強いられていた 1661年 清と戦う新たな拠点を得るため 鄭成功は兵を率いて新天地・台湾へと向かった・・・ (OPメッセージより引用) 入手先 戦国史旧作シナリオ復興委員会 備考 キャプチャ画像 リプレイサイト 以下、加筆求む
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タイトル 釘パンチ!!(くぎパンチ) シリーズ 虹の実編 話数 4話 収録 トリコ1巻 掲載誌 WJ2008-28 概要 虹の実編2話目。 第8ビオトープ突入まで。トリコの必殺技「釘パンチ」が初登場する。 登場人物 トリコ 小松 ヨハネス マッハー ←3話 →5話
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2011年9月3日 2011年10月15日:増補(詳細はページ最下部の「台湾ミステリ史 中編 更新履歴」参照) 『台湾ミステリ史 中編』(第四章)では、1977年から1990年代半ばまでの台湾ミステリ界の動向を紹介している。 島崎博氏は1977年を「実質的な台湾の推理小説元年」としており、1977年から1984年までを準備期、1984年から2000年までを第一期、2001年以降を第二期としている。 ※「台湾ミステリ史 前編」(19世紀末~1970年代)と「台湾ミステリ史 後編」(20世紀末~21世紀初頭)は未完成です。 目次 台湾の言語と文字に関するごく簡単な注釈 台湾ミステリ前史 (第一章~第三章 要約) 第四章 1970年代末~1990年代半ば: 林仏児(りん ふつじ)と『推理雑誌』の時代第一節 1977年: 松本清張『ゼロの焦点』の翻訳刊行 第二節 1984年: 台湾初の長編推理小説 林仏児(りん ふつじ)『島嶼(とうしょ)謀殺案』と『推理雑誌』創刊 第三節 1987年: 台湾における日本ミステリの第1次ブーム 第四節 1988年~1992年: 林仏児推理小説賞 参考文献 台湾ミステリ史 中編 更新履歴 台湾の言語と文字に関するごく簡単な注釈 台湾で刊行されている小説で使われているのは「台湾語」ではなく、日本で言うところの「中国語」である。たとえば、「台湾では日本の推理小説の台湾語版がたくさん刊行されている」といった言い方は誤りである。 中国で画数が省略された漢字が使われていることは、テレビのクイズ番組などでもたまに取り上げられるのでそれなりに知られていると思う(たとえば中国では、「学習」を「学习」と書く)。一方、台湾や香港ではそのような省略した漢字は使われておらず、日本で言うところの「旧字体」が今でも使われている(たとえば「学習」を「學習」と書く)。中国で使われている漢字は簡体字(かんたいじ)、台湾や香港で使われている漢字は繁体字(はんたいじ)と呼ばれる。 台湾ミステリ前史 (第一章~第三章 要約) 台湾の推理小説の歴史は、1898年に台湾の新聞『台湾新報』に連載された『艋舺(もうこう)謀殺事件』(日本語作品)(艋舺(もうこう)は台湾の地名、現在の萬華(ばんか)【注1】)及び、1909年に『漢文台湾日日新報』に連載された「恨海(こんかい)」(中国語作品)に始まり、必ずしもその数は多くなかったが、20世紀前半は日本語および中国語で創作探偵小説が発表されていた。この時期に台湾で探偵小説を発表した人物は、まず日本人から挙げると、江戸川乱歩がデビューしたのと同じ1923年に創作探偵小説を発表し始め、3年間で中短編計15編を発表した座光東平や、鉄道関連の職員だった福田昌夫、第二次世界大戦末期に長編探偵小説『船中の殺人』や《龍山寺の曹老人》シリーズを林熊生(りん ゆうせい)という台湾人風の名前で発表した台北帝国大学医学部教授の金関丈夫(かなせき たけお、1897-1983)らがいる。彼らは日本語で作品を執筆・発表しているので、これらは台湾ミステリ史の前史であるのと同時に、日本のミステリ史の一部分でもある。一方、中国語で探偵小説を執筆した台湾人作家としては、武侠小説を執筆しながら数編の探偵小説を発表した李逸涛(り いっとう、1876-1921)、モーリス・ルブランのルパン物『虎の牙』の翻案も行った魏清徳(ぎ せいとく、1871-1953)、小学生の椿孝一が算数の能力で警察を助けるという児童向け探偵小説を書いた謝雪漁(しゃ せつぎょ、1886-1964)らがいる。また、台湾人の医学博士・葉歩月(よう ほげつ、1907-1968)は、終戦後の1946年に2冊の日本語単行本、『探偵小説 白昼の殺人』と『科学小説 長生不老』を刊行している。 ほかにも、台湾にホームズがやって来て事件を解決するという作品(餘生「探偵小説 智闘」『台南新報』1923年、中国語)や、臍皮乱舞・大舌宇奈児・無理下大損・正気不女給というどこかで聞いたような名前の執筆陣によるリレー小説「連作怪奇探偵小説 木乃伊の口紅」(『台湾鉄道』1934年、日本語)【注2】など、興味深い作品が書かれている。 終戦後、1946年10月25日に新聞・雑誌での日本語の使用が禁止され、葉歩月のような日本語で執筆していた台湾人作家は発表の場を失ったが、上海や香港からは探偵雑誌が輸入され、主にアメリカのパルプマガジンから作品を翻訳していた『藍皮書(らんひしょ)』(1946年7月上海で創刊、1949年5月に休刊、1950年に香港で復刊)【注3】などが人気を博した。1949年、大陸で中華人民共和国が成立し国民党政府が台湾に移ってくると、海外からの出版物の輸入が難しくなり、台湾独自の探偵雑誌がいくつか創刊された。多くは長続きしなかったが、1951年に創刊され10年以上【注4】続いた『偵探雑誌(ていたんざっし)』【注5】のような雑誌もあった。この雑誌の作品は9割がパルプマガジンからの翻訳だったが、作品に作者名は付されず、訳もめちゃくちゃで低俗なものだったという。この時期は、散発的に台湾人作家によりスパイ小説などの推理小説の一種が発表されることはあったが、専門的に推理小説を執筆する作家は生まれなかった。 注1:萬華は2010年に邦訳が刊行された台湾の推理小説、寵物先生(ミスターペッツ)『虚擬街頭漂流記』の舞台でもある。 注2:それぞれ、江戸川乱歩、大下宇陀児、森下雨村、正木不如丘のもじりだろう。 注3:江戸川乱歩は1956年から1958年ごろにかけて、香港版『藍皮書』を定期購読している。 注4:「台湾における日本ミステリー出版事情」では「10年以上」となっているが、『2009 本格ミステリ・ベスト10』に掲載された同じ講演のまとめでは「20年以上」となっている。 注5:単に『偵探』と書かれる場合もある。また日本語の文献では、『探偵雑誌』とされている場合もある。 第四章 1970年代末~1990年代半ば: 林仏児(りん ふつじ)と『推理雑誌』の時代 【同時期の中国の推理小説については「中国ミステリ史 第四章(1970年代末~1990年代)」を参照のこと】 第一節 1977年: 松本清張『ゼロの焦点』の翻訳刊行 戦後、台湾では外国文学の翻訳が制限されていたが【注6】、1975年に蒋介石(Wikipedia)が死去すると、規制は少しずつ緩んでいった。そして1977年4月、林白出版社から松本清張『ゼロの焦点』が翻訳刊行される(台湾国家図書館のデータを見ると、同出版社からは1969年にも『ゼロの焦点』が翻訳出版されている。訳者は同じ)。林白出版社はその後、この『ゼロの焦点』を第1巻とする《松本清張選集》の刊行を1979年に開始。1980年(1979年?)には叢書「推理小説系列(シリーズ)」(推理小說系列)(~1994年、全115冊)を創刊し、清張以外の日本の推理小説も刊行していった。台湾で「推理小説(トゥイリー シアオスオ)」という外来語が定着し始めたのはこの時期である。1986年(1987年?)には別の会社も日本のミステリの翻訳出版に参入するが、それまでは日本ミステリの翻訳出版は林白出版の独占状態だった。林白出版社が1977年から1986年までに刊行した日本ミステリの翻訳本は約70冊である。島崎博氏は、林白出版社が『ゼロの焦点』を翻訳刊行した1977年を、「実質的な台湾の推理小説元年」だとしている(島崎博インタビュー4、p.1110)。 日本語では「探偵小説」という語は、「古き良き時代」のロマンにあふれた作品群をイメージさせるが、台湾では「偵探(ていたん)小説」という語には、パルプマガジン翻訳時代の低俗なイメージが付きまとうという。そのため、日本の雑誌『幻影城』で「探偵小説」という語を積極的に使った島崎博氏も、台湾では「偵探小説」という言葉は使っていない。 欧米の推理小説では、1978年に星光出版社がイアン・フレミングの007シリーズの作品を刊行。続いて、1981年に水牛出版社がフランクリン・ディクスン(Franklin W. Dixon)の少年向け推理小説・ハーディ兄弟シリーズを刊行。1982年(1983年?)には遠景出版社がクリスティー全集を刊行し、続いて1986年にはE・S・ガードナーのペリー・メイスンシリーズの刊行を始めた。クリスティー全集はよく売れたという。 注6:一方で児童向けの推理小説は出版されていた。1950年代には台湾の東方出版社(社長:林呈禄)から児童向けのホームズ全集、ルパン全集が刊行され、海賊版が数種類出るほどの人気を博していたという。また、同社は1960年代初頭にはクイーンやカー、アイリッシュ、ミルンらの推理小説も児童向けに刊行している。 日本の推理小説の受容に関するもう一つの証言 【2011年10月15日加筆】 以上で提示した台湾の推理小説元年に関する説明は島崎博氏の証言に基づくものである。1977年に台湾で刊行された松本清張『ゼロの焦点』が日本の推理小説の最初の翻訳単行本で、それ以降台湾では「推理小説」という語が次第に使われるようになっていったというもので、島崎氏は21世紀になってから各所で同じように説明している。ところが、ほかならぬ島崎氏自身がこれとは大きく異なる証言をしている文献がある。日本の雑誌『推理界』の1968年7月号に掲載された島崎氏の「台湾の推理小説」という記事である。この記事で島崎氏は以下のように述べている。 島崎博「台湾の推理小説」『推理界』1968年7月号 映画007が話題になってから、007が翻訳され、推理小説の出版はさかんになった。いままでホームズとルパンの二全集しかなかった翻訳ものも、007の外、クリスティ選集、スピレンの全作品など出版された。 日本作家の長編も、新聞の副刊(文芸欄)によく翻訳連載されるようになった。そのうち単行本になったのは、 白髪鬼(江戸川乱歩著、洪明訳) 地獄の傀儡(江戸川乱歩著、永思訳) 魔鬼の標誌(江戸川乱歩著、方圓客訳) 蜘蛛人(江戸川乱歩著、余蔭訳) 霧影魅影(角田喜久雄著、金美訳) 死神的地図(島田一男著、何年訳) 神秘之門(高木彬光著、摩斯訳) 魔弾的射手(高木彬光著、何年訳) 猫影踪謎(仁木悦子訳、許振江訳) 黒色的喜馬拉雅山(陳舜臣著、刘慕沙訳) などがあるが、訳名を見て、原作名を推理するのも楽しみである。 これを見ると、日本のミステリの単行本は松本清張『ゼロの焦点』以前にも刊行されていたことが分かる。クリスティや007シリーズなどの欧米ミステリの翻訳出版も、後の島崎氏の説明よりもずっと早くに行われていたようである。 またこの記事で島崎氏は、台湾では「偵探小説」という言い方をすると説明した後に、「「推理小説」が使われるようになったのは、最近のことで、これは日本の影響である」と述べているので、『ゼロの焦点』が翻訳される10年近く前の時点で、すでに台湾で「推理小説(トゥイリー シアオスオ)」という語が使われていたことが分かる。 この記事によれば1968年当時、台湾には『偵探』(『偵探雑誌』から改題)、『偵探之王』(『偵探小説専号』の後進)、『偵探世界』などの探偵雑誌があり、日本の作品も翻訳されていた。また、文芸誌『文壇』(1952年創刊)も手当たり次第に日本の新刊雑誌から推理小説を翻訳していたという。台湾における日本の推理小説の受容については、もう少し詳しく調べてみる必要がありそうだ。 同時期の他のアジア地域の動向 対岸の中華人民共和国では、1970年代末に文化大革命が終結すると翻訳ミステリブームが起こり、欧米の黄金時代の推理小説から日本の社会派推理小説、さらにはソ連や東欧諸国の推理小説まで各地の作品が翻訳刊行された。特に松本清張や森村誠一などの日本の社会派作品は人気を博した。 韓国では1977年、欧米ミステリの叢書《東西推理文庫》全126巻(日本語からの重訳)と、《河西推理選書》全36巻(江戸川乱歩『孤島の鬼』『陰獣』、横溝正史『本陣殺人事件』、松本清張『点と線』『ゼロの焦点』『砂の器』、森村誠一『高層の死角』『人間の証明』『野性の証明』などのほか、韓国オリジナル作品も含む→ラインナップ)の刊行が始まり、韓国ミステリ中興の祖である金聖鍾(キム・ソンジョン)の活躍も相まって、推理小説ブームが訪れた。この時期の東アジアでは、日本のみならず台湾・中国・韓国と各地で日本の社会派推理小説が読まれていたことになる。 日本では1975年から1979年にかけて、島崎博氏が編集長を務める探偵小説専門誌『幻影城』が刊行されていた。 第二節 1984年: 台湾初の長編推理小説 林仏児(りん ふつじ)『島嶼(とうしょ)謀殺案』と『推理雑誌』創刊 『ゼロの焦点』を翻訳刊行した林白出版社の創設者は、1960年代に詩人・純文学作家としてデビューし、いくつかの雑誌の編集者なども務めた林仏児(りん ふつじ、1941- )である。彼は1984年4月、同社から自身が執筆した推理小説『島嶼(とうしょ)謀殺案』を刊行する。この作品は、台湾初の長編推理小説だと言われている(異論もある、後述)。そして同年11月、林仏児は林白出版社の子会社として推理雑誌月刊社を立ち上げ、台湾ミステリの草創期に大きな役割を果たすことになる月刊の推理小説専門誌『推理雑誌』を創刊する(誌名は単に『推理』と書かれる場合もある)。 『推理雑誌』は、6割が日本ミステリ、2割が欧米ミステリ、残りが台湾オリジナルのミステリと評論というものだった。林仏児に『推理雑誌』を創刊するよう勧めたのは、1979年の『幻影城』休刊後、台湾に戻っていた島崎博氏である【注7】。 島崎博インタビュー1、p.330 『推理雑誌』は今年(二〇〇四年のこと)の十一月でちょうど創刊二十周年になるのですが。その社長というのが、呑み友達だったので、ぼくともう一人の友人が彼に勧めたんですよ。推理雑誌を出しなさいと。それ以前の台湾のミステリーは、『推理雑誌』の親会社の林白出版社からで年平均四冊しか出てなかったんです。この頃の事情は『毎日新聞』【注8】の方に書きました。 『推理雑誌』の創刊に当たって、ぼくがけしかけたんです。そうしたら、雑誌が創刊したときに勝手に顧問にされてしまいました。 なお、この時『推理雑誌』の顧問には島崎氏のほかに、香港の推理作家・SF作家の倪匡(げい きょう)【注9】や、のちに島田荘司推理小説賞の最終選考委員を務める文芸評論家の景翔らも名を連ねている。 『推理雑誌』に掲載された作品は基本的に無断翻訳だったが、林仏児が日本の推理作家側と連絡をとった場合もあるようである。山村正夫『推理文壇戦後史 4』【注9】(1989年)によると、『推理雑誌』第21号(1986年7月号)には仁木悦子が林仏児にあてた手紙(1986年5月19日付)の原文とその中国語訳が掲載されているという。仁木悦子の手紙は『推理文壇戦後史 4』にも転載されているが、その文面から判断するに、林仏児は1986年の5月頃またはその少し前に、世田谷の仁木悦子邸を訪れているらしい。仁木悦子は、「台湾で多くの読者の方に私の作品を読んでいただけるということは、こんなにうれしいことはございません」などと記している。 注7:島崎博氏は1979年12月5日、一時帰国のつもりで台湾に帰郷した。しかし、帰国の5日後に台湾で大規模な民主化要求デモ――美麗島(びれいとう)事件(Wikipedia)が起きると、島崎氏は事件とは無関係だったにも関わらず当局に目を付けられ、出国できなくなってしまった。この後、日本のミステリ界では島崎氏は「消息不明」とされる。1987年~1988年ごろに一度その消息が明らかになり連絡もついたが、しばらくするとまた連絡がとれなくなり、帰国後の島崎氏についての詳細が明らかになるには1979年から数えて実に約25年の歳月を待つ必要があった。 注8:島崎博「台湾 冬の時代経て、今、第2次ブーム 日本ミステリー小説事情」(『毎日新聞』2004年12月28日夕刊 6面) 注9:邦訳に『貓(ねこ) -NINE LIVES-』(徳間文庫、1991年、「衛斯理(ウェイスリー)」名義)がある。 注10:山村正夫『推理文壇戦後史 4』には、『推理雑誌』第23号(1986年9月号)に掲載された島崎博氏のインタビュー記事が抄訳されている。そこには島崎氏の言葉として「五十を過ぎた私には、二つの目標しかありません。一つは日本の推理小説を書くこと、もう一つは、台湾の現代文学史を書くこと」と書かれている。これを受けて山村正夫氏は、「氏の自説にもとづく日本の推理小説の創作を、ぜひ一日も早く読みたいものである」と書いているが、「日本の推理小説を書くこと」というのは『推理雑誌』の誤植であり、実際は「日本の推理小説史を書くこと」だったことが島崎博インタビュー3で明らかになっている。 林仏児の台湾ミステリ界への貢献 林仏児(林佛兒/りん ふつじ)は1941年12月10日生まれ。1960年代に詩人・純文学作家としてデビューし、雑誌の編集者を務めながら作品を発表した。1968年に林白出版社を創設(「林白」は彼の筆名の一つ)。1970年代から1980年代初めにかけては、同社から『北回歸線』(1980年)(2009年版)などの中間小説(最近はあまり聞かないが、純文学と大衆小説の中間的な作品を指す日本の用語)を刊行した。 林仏児が創設した林白出版社は、1977年に松本清張『ゼロの焦点』を刊行して以来、年に数冊のペースで日本ミステリの出版を続ける。1984年4月には、林仏児自身も推理小説『島嶼(とうしょ)謀殺案』を同社より刊行した。同年11月、島崎博らの勧めで『推理雑誌』を創刊、編集長となる。1985年から1986年にかけて同誌に社会派推理小説『美人(びじん)、珠簾(しゅれん)を捲(ま)き』(美人捲珠簾)を連載(単行本刊行は1987年5月)。先に『島嶼謀殺案』を台湾初の長編推理小説だと紹介したが、この『島嶼謀殺案』は中編程度の分量だとして、『美人、珠簾を捲き』の方を台湾初の長編推理小説だとする説もある(『島嶼謀殺案』を台湾初の長編推理小説としているのは島崎博氏、『美人、珠簾を捲き』を台湾初の長編推理小説としているのは台湾推理作家協会所属の評論家・杜鵑窩人(とけんわじん)氏)。1987年には『推理雑誌』誌上で自らの名を冠した林仏児推理文学賞を創設。1980年代末にはカナダに移住し、『推理雑誌』の編集の一線から退く(完全に関わりがなくなったわけではないようである)。1991年にはカナダ華文創作協会(加拿大華文寫作協會)を設立し初代会長になった。推理雑誌に発表した推理小説関連のエッセイ等は、『心緩緩航行』に収録されている。 2007年には、台湾ミステリの発展過程や、そこで林仏児が果たした役割などを論じた研究書『推理小說研究-兼論林佛兒推理小說』が刊行された。 (林仏児の経歴については、台北市文化局の林仏児紹介ページなどを参照した) 林仏児は日本ミステリの出版や『推理雑誌』の創刊、林仏児推理文学賞の開催などで台湾ミステリ界に大きな貢献をしたが、推理小説の創作は少なく、前述の長編2編以外には、短編「東澳之鷹」と「人猿之死」があるだけである。『島嶼謀殺案』と『美人、珠簾を捲き』は2009年末(2010年年初?)に復刊されており、前者には「東澳之鷹」と「人猿之死」も収録されている(『島嶼謀殺案』2009年版、『美人、珠簾を捲き』2009年版)。 島崎博氏は林仏児の推理小説4作品の中で、最後に書かれた『美人、珠簾を捲き』を最も高く評価している。この作品は、2001年には中国で第2回北京偵探推理文芸協会賞の長編賞を受賞している(「中国ミステリ史 第六章 第一節」参照)。 林仏児『美人、珠簾を捲き』(1985-1986)あらすじ台湾人の葉青森(よう せいしん、36歳)は、数年前に日本人の阿部一郎と組んで、台湾の特産品や衣服を輸出する事業を立ち上げた。2か月に1回は日本に出張するが、出張の際には必ず韓国を経由している。韓国では2年前に、レストランチェーンの株主の朴仁淑(パク・インスク)と知り合った。葉の母親は既に死去しており、葉は現在は、台湾の高級住宅街の大邸宅に妻と子供2人と、父親の葉丹青(よう たんせい)とともに暮らしている。葉が日本に出張している時、事件は起きる。葉の父の葉丹青が、台湾の自宅寝室で殺害されたのだ。そして、日本に出張していた葉も突如行方知れずになり、数日後に韓国の仁川(インチョン)港で死体となって発見される。なぜ父と子は、台湾と韓国で同時に殺害されることになったのか。そしてその後、葉丹青の行きつけの喫茶店の従業員女性が殺害される。葉親子の殺害事件との関係は……? 第三節 1987年: 台湾における日本ミステリの第1次ブーム 1977年の松本清張『ゼロの焦点』の出版以来、台湾における日本ミステリの出版は林白出版社の独占状態だったが、1986年(1987年?)には皇冠出版が日本ミステリの出版に参入する。そして1987年3月には、希代書版から島崎博氏が作品選定および序文・解説の執筆を担当した『日本十大推理名著全集』全10巻が一挙に刊行される。 日本十大推理名著全集江戸川乱歩『黒蜥蜴』 横溝正史『獄門島』 高木彬光『破戒裁判』 土屋隆夫『危険な童話』 松本清張『時間の習俗』 仁木悦子『林の中の家』 佐野洋『透明受胎』 笹沢佐保『空白の起点』 森村誠一『高層の死角』 夏樹静子『遠い約束』 島崎氏はこの全集の企画を引き受けるにあたって、「必ず10冊出す、解説を付ける、訳者紹介を付ける」という3つの条件を出版社に飲ませたという。この当時、台湾では翻訳小説に解説を付ける習慣はなかった。また、訳者紹介を付けたのは、訳者にも責任感をもってもらおうという考えからだった(1950年代~60年代のパルプマガジンの翻訳の頃は、訳者の名前は示されないのが普通だった)。 その後希代書版からは、同年から翌年にかけて、『日本名探推理系列』全10巻と『日本推理名著大展』全8巻が刊行される(ラインナップは、Wikipediaの島崎博氏の項目(リンク)で見られる)。この2つの叢書も島崎氏が手掛けたものである。 これらの日本ミステリの叢書の成功により、他の出版社も日本ミステリの出版に参入し、台湾における日本ミステリの第1次ブームが訪れる。この第1次ブームでは、2、3年間で約200冊の日本ミステリが翻訳刊行された。この時の人気作家のトップ3は、松本清張、西村京太郎、赤川次郎であった。主な叢書に、前述の林白出版社「推理小説系列(シリーズ)」のほか、皇冠出版社の「日本金榜名著」シリーズ(1987年~1992年、全80巻)などがある(こちらのサイトが全80巻のリストを掲載している)。 しかし、このころの台湾の単行本は200ページほどが一般的で、それ以上になると訳者や編集者が勝手に一部をカットしてしまっていた(島崎氏は、カットされないように自分の企画では短い作品を選んだという)。そのため、謎解き部分はあるのに事件の部分が省略されていたり、あるいは事件は描かれているのに謎解き部分がカットされていたりと、ひどい訳書が多々あった。また、翻訳自体にも問題があり、「江戸川乱歩」が「江戸川を散歩する」と訳されるようなこともあったという(島崎博インタビュー4、p.1110)。そのため次第に読者が離れていき、2~3年でブームは終わった。日本ミステリのブームが去ると、今まであまり人気のなかった欧米ミステリが次第に読者に受け入れられていく。1990年代は欧米ミステリは好調だったが、日本ミステリは年10冊ほど刊行の低迷期になった。 第四節 1988年~1992年: 林仏児推理小説賞 1987年には『推理雑誌』創刊3周年を記念して林仏児推理小説賞(林佛兒推理小說創作獎)が創設された。短編推理小説を募集するもので、年1回のペースで全4回行われた。主な受賞者に、思婷(してい)(第1回大賞)、余心楽(よ しんらく)(第2回大賞)、葉桑(よう そう)(第3回大賞)、藍霄(らんしょう/ランシャウ)(第2回第3席)らがいる(ここでは「第一名」(第一席)または「首奨」を「大賞」と呼んでおく)。なおこの賞は応募を未デビューの新人に限ってはいない。上記の4人も、受賞以前にすでに『推理雑誌』に別の作品が掲載されたことがあった。 毎年上位入賞するのはほぼ同じ面々だったため、第4回を持って終了となった。 大賞受賞者第1回(1988年)大賞受賞者 - 思婷(し てい/スー ティン/Si Ting)(1948 - )1948年4月1日、中国福建省生まれ。本名は陳文貴。1978年に香港に移住し映画やドラマの脚本家として活動。1986年、短編「神探」で『推理雑誌』に初登場。1988年、暗号を扱った短編「死刑今夜執行」で第1回林仏児推理小説賞の大賞を受賞。ほかに、「最後一課」で第2回第2席、「一貼靈」で第3回審査員特別賞。『推理雑誌』では1986年から1991年にかけて計6編の短編を発表した。1989年に台湾に移住。1998年以降は北京で暮らしている。1993年のテレビドラマ『包青天』(中国語版Wikipedia)の脚本などで高名で、時代劇の脚本の第一人者と呼ばれている。 第2回(1990年)大賞受賞者 - 余心楽(よ しんらく/ユー シンロー/余心樂/Yu Xinle)(1948 - ) 『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』(角川文庫、2001年8月)に短編「生死線上」(1990)が収録されている。1948年6月4日、台湾生まれ。本名は朱文輝。1975年よりスイスに居住。スイスのチューリッヒ大学卒業。1989年、「松鶴樓」で『推理雑誌』に初登場。1990年、スイスの快速列車を題材にしたアリバイ物「生死線上」で第2回林仏児推理小説賞の大賞を受賞。ほかに、「真理在選擇它的敵人」で第3回佳作。『推理雑誌』では1989年から2000年にかけて7短編と1長編(『命案的版本』、連載中断後2001年の単行本版で完結)を発表した。1992年に林白出版社より刊行した『推理之旅』は、台湾初の長編本格推理小説だと言われている。緻密に組み上げたロジカルな本格ミステリを得意とする。ほかの長編作品に、『命案的版本』(2001年刊行)がある。2008年には短編集『洗錢大獨家』(本名の朱文輝名義)を刊行した。 第3回(1991年)大賞受賞者 - 葉桑(よう そう/イエ サン/Ye Sang)多作で知られる推理作家。その浪漫的な筆致は連城三紀彦になぞらえられることもある。『推理雑誌』では1988年から2000年にかけて短編36編を発表している。1988年、「再一次的死亡」で第1回林仏児推理小説賞佳作。1990年、「遺忘的殺機」で第3回大賞を受賞。単行本に『愛情實驗室』(1991年)、『耶誕夜殺人遊戲』(1991年)、『遙遠的浮雕』(1992年)、『魔鬼季節』(1992年)、『顫抖的拋物線』(1993年)などがある。 連城三紀彦の影響を受けたということは本人もエッセイに書いている。葉桑にとって連城三紀彦の短編集『戻り川心中』(台湾では1985年に出版)は、「推理小説は一回読めば充分」という自分の思い込みを打ち破ってくれた作品集で、創作に行き詰まると何度も読み返し、その影響を受けた作品もいろいろ書いているという。また一方で、自分の創作の方向を決定づけたのは『推理雑誌』に掲載された夏樹静子や山村美紗、仁木悦子ら日本の女性推理作家の作品だったとも語っている。 連城三紀彦の短編集『戻り川心中』がこの上なく好きで、この短編集は、「推理小説は一回読めば充分」という自分の思い込みを打ち破ってくれた作品なのだという。創作に行き詰まると何度も読み返し、その影響を受けた作品もいろいろ書いているそうだ。(本人のエッセイより) 第4回(1992年)の大賞は荘仲亮(そう ちゅうりょう/ジュアン ジョンリアン/莊仲亮/Zhuang Zhongliang)の「M16A2與M16」だが、この作者はこの1作のみで消えてしまったようである。なお、第1回から第3回までは、受賞作(佳作含む)を集めた単行本がそれぞれ刊行されている(『林佛兒推理小說獎作品集1』、『林佛兒推理小說獎作品集2』、および第3回の受賞作を集めた『遺忘的殺機』)。 『推理雑誌』に登場したそれ以外の重要作家禄文(ろく ぶん/ルー ウェン/祿文/Lu Wen)1986年から1988年にかけて、『推理雑誌』で6編の短編ミステリを発表。その作品は、香港が舞台となっており、科学トリックの使用に特徴があった。台湾で女性の探偵を起用した初の作家でもある。この作家については、香港の華僑だということしか知られておらず、経歴もその後の消息も不明である。 藍霄(らん しょう/ラン シャウ/Lan Xiao)(1968 - )講談社のアジア本格リーグで長編『錯誤配置』(原著刊行2004年/邦訳2009年)が刊行されている。1967年6月4日、台湾の澎湖諸島に生まれる。まだ高校生だった1985年、『推理雑誌』に「屠刀」が掲載されデビュー。その後しばらく間が空くが、1990年、第2回林仏児推理小説賞の第3席となった第2短編「医院殺人」で復帰。『推理雑誌』では1996年までに計12短編を発表した。邦訳された長編『錯誤配置』は、1990年から藍霄が発表している秦博士シリーズの長編第1作。台湾ではほかに長編第2作『光與影 A Maze Murder Case(光と影)』(2005)、長編第3作『天人菊殺人事件』(2005)が刊行されている。 ネット上ではblueというハンドルネームを使っている。2004年には島崎博氏が台湾のミステリファンと交流する模様をサイトにアップし、島崎博氏が日本ミステリ界に「発見」される契機をつくった。2005年2月に台北で行われた国際ブックフェアでは、有栖川有栖・藍霄・島崎博氏の3人の座談会が行われた。 既晴(き せい/ジー チン/Ji Qing)(1975 - )1975年、台湾生まれ。1995年、『推理雑誌』に「考前計劃」が掲載されデビュー。『推理雑誌』では1997年までに計3短編を発表した。英米ミステリも日本ミステリも原文で読みこなし、評論家としても力を発揮。2001年には、台湾推理作家協会の前身となった台湾推理倶楽部を創設。人狼城推理文学賞を設けて新世代の推理作家を次々と発掘し、台湾ミステリ界に多大な貢献をした。代表作は、2000年に自費出版し、2004年に大手出版社より再刊された『魔法妄想症』。この作品は藍霄『錯誤配置』巻末の玉田誠氏の解説によれば、「悪魔の召喚によって死体が動き出すという、島田荘司の『眩暈』を彷彿とさせる幻想的な謎に、不可能犯罪趣味と魔術的装飾を凝らした長編小説」である。本格ミステリからホラーまで多彩な作風を見せる。ほかの著作に、『請把門鎖好』(2002年、第4回皇冠大衆小説賞受賞作)、『別進地下道』(2003)、『網路凶鄰』(2005)、『超能殺人基因』(2005)、『修羅火』(2006)、『病態』(2008)、『感應』(2010)、短編集『獻給愛情的犯罪』(2006)がある。 2005年には芦辺拓(と島崎博氏)、2006年には綾辻行人(と島崎博氏)、2007年には島田荘司とそれぞれ会談している。 以上の6人の作家は、『台灣推理作家協會傑作選 1』に掲載された巻頭解説で、台湾推理作家協会所属の評論家・杜鵑窩人(とけんわじん)氏が特に重要な作家として挙げている6人である。一方、同解説で杜鵑窩人氏は、必ずしも好ましくないものとして、「風俗派」推理小説の存在にも触れている。これは、社会派のあとにうまれたある推理小説群を指して日本で使われた「風俗派」という用語と同じ意味だと考えてよい。必ずしも謎解きなどの要素がメインになっていない作品群である。なお島崎博氏によれば、林仏児の作品も『美人、珠簾を捲き』以外は風俗派推理小説に分類される。 風俗派林崇漢(りん しゅうかん/リン チョンハン/Lin Chonghan)(1945- ):画家。推理小説の単行本は『收藏家的情人』(林白出版社、1986年)のみ。ほかに、『推理雑誌』で変格推理小説を7編発表。 杜文靖(と ぶんせい/ドゥー ウェンジン/Du Wenjing)(1947- ):新聞記者。サスペンスフルな風俗派推理小説で知られる。作品に、『情繭』(林白出版社、1986年)と『墜落的火球』(1987年)がある。 楊寧琍(よう ねいり/ヤン ニンリー/Yang Ningli)(1966- ):作品に、『童話之死』、『藝術謀殺案』、『要命的5日』、『鑽石之邀』、『心魂』、『失去觸角的蝴蝶』などがある。 葉建華(よう けんか/イエ ジエンホア/Ye Jianhua):作品は1999年刊行の『殺意的空中迴廊』(林白出版社)のみ。この作品は、日本の紀伊半島を舞台にした旅情推理もので、日本の警察が頭を悩ませているところに台湾から引退した刑事がやってきて事件を解決するというストーリーだという。 1980年代から1990年代にかけては、台湾では長編推理小説の創作はあまり多くなく、収穫と言えるものはさらに少なかった。既晴氏作成・杜鵑窩人氏監修の「台灣推理文學年表」では、重要作品として1984年から1997年まででは32作品が挙げられているが、そのうち長編作品は、林仏児『島嶼謀殺案』(1984)、『美人、珠簾を捲き』(1985-1986)、余心楽『推理之旅』(1992)の3作だけである(正確に言えば、もう1編、1994年のところで藍霄『天人菊殺人事件』が挙げられているが、この作品が出版されて一般の推理ファンの目に触れたのは2005年のことである)。 【台湾では1990年代後半になると、日本の社会派推理小説や『推理雑誌』ではなく、欧米ミステリあるいは漫画やドラマなどをきっかけにミステリ愛好者になる人が増え、ミステリの普及が進む。またインターネットの普及もあり、ミステリファンはネット上のサイトや掲示板に集い、情報交換をするようになる。そして2000年、台湾ミステリの第一期を終了させ、第二期の幕開けの契機となった「時報推理小説賞事件」が起きる。/『台湾ミステリ史 後編』(未作成)に続く】 参考文献 台湾ミステリ史 参考文献 (新しいウィンドウで開きます) 台湾ミステリ史 中編 更新履歴 2011年9月3日:公開 2011年10月15日:第四章第一節に「日本の推理小説の受容に関するもう一つの証言」を追加。 『台湾ミステリ史 前編』(19世紀末~1970年代) 『台湾ミステリ史 中編』(1970年代末~1990年代) ←今見ているページ 『台湾ミステリ史 後編』(1990年代末~21世紀初頭)(未公開) 『読書案内』
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· 2024年3月25日 しまむ@pong_crate ぼかしたいんかモロに言いたいんかどっちかにしなはれwwwwwww こういう中下流陰謀論界隈から更に下流に話が流れていくんか 盛り上がってるオカルト板を見てるようやわ 皆で『そういえば聞いた話だけど』ってその場で考えた話を足していって楽しむアレ。 午前9 52 · 2024年3月25日 中国共産党『北戴河会議』での抗米方針新8条 「中国に進出の米国企業を清算」「人民元の経済圏」「台湾解放の準備」「全中国人は食糧備蓄を」「米国と完全に縁を切る覚悟を」など https //t.co/eUp5Q242qQ — Nなし (@nnasiastrologer) August 19, 2020 ーーーーー ■ 戦争準備! 「二階堂ドットコム(2020/08/19 16 34 )」より (※mono....前半の”この時”のためのヘリコプター免許取得の話は略、おもしろいんだけどね。) / 以下もらいもの。 北戴河会議で新しい対米方針が決まった。江沢民派と習近平派の内紛が起きているが両派は協力して対米の新八条を決定。 第一条:在中米企業のうちサービス産業、飲食業が今でも中国に残っているが、9月、10月までにこれらの企業を全面的に整理する。 第二条:これから中国は米国に使う新型核兵器を開発する。 第三条:全面的に国防費をさらに増やす。GDPの4%くらい増やす。 第四条:親中国の国々(中東アフリカ国、北朝鮮、イラン)が協力して米国と戦う。 第五条:中国は自分たちの力で科学技術、先端技術、兵器を開発する。米国の同盟国とも縁を切る。中国の友好国とは米ドルではなく人民元で決済する。人民元の経済圏を作っていく。 第六条:米国の包囲網を破る。必ず台湾を武力で侵略する。南シナ海では戦争はしたくない。米国の選挙後に台湾を攻撃する。 第七条:全中国人は米国との戦争の準備をする。食料備蓄、エネルギー備蓄、水備蓄。 第八条:米国と徹底的に断絶する準備をする。14億人に対して呼びかける。 北戴河会議の中心はこの八条。米国は台湾を守るが中国は台湾が灰になるまで戦う。必ず台湾を取る。これは江沢民派と習近平派の同一認識。 台湾の沿岸で人民解放軍の軍事演習をする。ロケット部隊も参加。戦略支援部隊も参加。米国は偵察機、空母を台湾沿岸に派遣。 人民解放軍の戦闘機殲1011/F16が台湾領空内に侵入。台湾のF16戦闘機が追跡。中国戦闘機が慌てて逃げtakaoに墜落した。 https //www.youtube.com/watch?v=uMkW3VmbEzs 中共・北戴河会議で対米方針‘’新8条‘’、徹底対決、戦時体構築へ/中国戦闘機・殲11/F16出撃で台湾近海に墜落 ーーーーー 鳴霞の「月刊中国」YouTube 【台中関係】 ■ 中国、「台湾へ圧力」100時間以内に統一と威嚇「効果なし」 「勝又壽良の経済時評(2018-04-21 05 00 00)」より / 口先でけん制する中国軍 バヌアツに基地建設の噂 中国が、台湾をめぐって軍事威嚇している。米国がの「台湾旅行法」によって、米台高官の相互訪問が自由になった。中国にとっては、米中国交回復時に約束した「一つの中国論」を踏みにじるものと激怒。従来であれば、大変な騒ぎに発展してもおかしくない問題だが、中国政府の非難声明だけに終わっている。 非難声明を出して矛を収める中国ではない。台湾に向けて搦め手の批判の矢を放っている。米国への直接的な批判を抑える代わりに、「弱者」と見る台湾へは容赦ない脅しを掛けている。具体的には、台湾への軍事侵攻である。一説では、2020年までに台湾を軍事開放するという「見取り図」が公になっている。習氏の「永久国家主席」にとって、台湾開放は願ったり叶ったりのこと。隙あらば、侵攻作戦を展開するつもりであろう。 (※mono....中略、詳細はサイト記事で) / 口先でけん制する中国軍 『大紀元』(4月13日付)は、「中国、100時間以内に台湾統一」と題する記事を掲載した。 台湾問題は、法的に言えば中国の内政問題である。ただ、専制政治の中国が、武力によって台湾を解放することは歴史の歯車を逆回転させるに等しい愚行だ。これまで中国は、民主化に向かうと期待されていた。その中国が、やがて平和裏に台湾を統一する。そのことに異議があるはずもなかった。ここへ来て事情は一変している。専制政治に逆戻りする中国が、喩え自国領とはいえ、武力で自由と民主主義の台湾を「占領」することは許されない。国際世論は、台湾へ味方するようになっている。逆に、中国の存在が胡散臭くなってきたのだ (1)「中国福建省海事局は4月12日、中国海軍が18日から台湾海峡で実弾軍事演習を行うと発表した。通商問題や米当局による『台湾旅行法』の発効で、米中間の対立が高まるなか、中国当局は米に近い蔡英文政権への圧力を強化し、トランプ政権をけん制する狙いがあるとみられる。習近平国家主席は12日、中国海軍の海南省三亜沖で行われた『中国史上最大規模』の観艦式に出席した。空母『遼寧』を含む48隻の艦艇、76機の航空機と約1万人の兵力が参加した」 (※mono....中略) / (2)「『大紀元』時事評論員の李沐陽氏は、『今まで国際社会で傍若無人に振舞ってきた中国当局だが、米の貿易制裁措置に対抗する力量も術もないため、米に接近する台湾を恫喝するしかできない』と分析する。中国メディアも最近、台湾軍事侵攻をちらつかせ、世論誘導を図っている。人民解放軍の王洪光・中将は政府メディアで「『国軍は、米国と日本からの援軍が到着する前に、100時間以内で台湾を攻略できる』と主張した。王氏は元南京軍区副司令員だった。中国メディアは今年1月にも、『軍が空中突撃部隊を設立する計画だ。100機のヘリコプターで兵士を移送すれば、1時間以内に台湾を占拠できる』と報道した。台湾国防部副参謀総長の陳宝余上将は、12日立法院(国会に相当)の質疑応答で、『台湾の防空水準は世界的にもレベルが高い。軍は常に(中国側の侵攻に)備えている』と『100時間以内の台湾侵攻』が不可能だと一蹴した」 (※mono....中略) / (3)「米シンクタンク『プロジェクト2049研究所』のイアン・イーストン氏は2017年の著書『中国侵略の脅威』(The Chinese invasion threat)では、中国人民解放軍の内部資料『2020年台湾武力侵攻計画』を紹介した。計40 万人の大軍を投入し、海上空中封鎖、ミサイルの大量発射、水陸両用部隊の上陸などを行い、2020年までに台湾を奪う計画だと説明した。また、中国は80年代以降、台湾を射程圏内に約1000発の弾道ミサイルと誘導ミサイルを配備していると言及した。同氏は昨年、大紀元の取材に『しかし、自然の“防御壁”である台湾海峡を渡るのは難しい。さらに、中国軍には十分な艦艇がなく、水陸両用車やヘリコプターも不足している。短時間に台湾に上陸できない』と計画の不備を指摘した」 (※mono....中略) / 『日本経済新聞』(4月14日付)は、「台湾軍が演習、中国軍侵攻想定」と題する記事を掲載した。 (4)「台湾の国防部(国防省)は13日、中国軍の侵攻を想定した海上軍事演習を行った。蔡英文総統は2016年の就任後初めて軍艦に乗り込み演習を視察した。台湾海峡では米国と台湾の関係強化に神経をとがらせる中国が18日に軍事演習を実施する予定で、緊張が高まる兆しがみられる。蘇澳沿海で行われた演習は内外メディアに公開され、陸海空の3軍から約2500人が参加した。キッド級ミサイル駆逐艦『基』など軍艦20隻、主力戦闘機『F―16』を含む軍用機9機が敵の上陸作戦を想定して連携を確認した。実弾は使わなかったが、戦闘機が火炎弾を発射した」 (※mono....以下略、「バヌアツに中国軍基地」の記事も略、詳細はサイト記事で) ■ 中国の台湾侵攻計画が暴露される 「社会科学上の不満(2017.12.25)」より / 産経ニュース2017.11.18 http //www.sankei.com/world/news/171118/wor1711180016-n1.html 今年10月、米国で出版された一冊の書籍によって、中国の習近平指導部が準備を進めている「計画」が暴かれた。 「大規模なミサイル攻撃の後、台湾海峡が封鎖され、40万人の中国人民解放軍兵士が台湾に上陸する。台北、高雄などの都市を制圧し、台湾の政府、軍首脳を殺害。救援する米軍が駆けつける前に台湾を降伏させる…」 米シンクタンク「プロジェクト2049研究所」で、アジア・太平洋地域の戦略問題を専門とする研究員、イアン・イーストンが中国人民解放軍の内部教材などを基に著した『The Chinese Invasion Threat(中国侵略の脅威)』の中で描いた「台湾侵攻計画」の一節だ。 これはこれは大層な計画である。故にオスプレーが邪魔で仕方がなかったのか。なるほどね。 しかし台湾は長距離対地ミサイルを購入し三峡ダムを狙えば良い。米国が売ってくれなければ仏製でもよい、ミラージュ戦闘機の前例がある。それとも「経国」戦闘機の様に自主開発するか? そもそも論なのだが、中華人民共和国が台湾占領完了まで統一国家でいられるのか? バーゼル3は来年年明けから発動されるぞ!中国国債の発行ができなくなるぞ、無視すれば国際金融の世界から排除される。 次にいくら海軍力を強化しても台湾海峡を機雷封鎖されれば困るのは中華人民共和国ではないか?台湾東部の太平洋を迂回しての航路となるぞ!一昨年のリムパックでは乗員が船酔いで活動できなかった中国海軍、大丈夫か? (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ★ 台湾侵攻の準備?中国軍機が台湾で執拗な周回飛行 「Newsweek(2017.12.20)」より / <朝鮮半島の緊張を後目に、中国軍機が頻繁に台湾上空を飛ぶようになった。以前のような単なる威嚇ではなく、まるで最新の軍事情報を集めるような飛び方だ> 軍事専門家によれば、中国が最近、台湾の周囲を回る「周回飛行」を増やしているのは台湾侵攻の準備かもしれない。 10月には、新たに公開された軍事関連の内部文書により、中国軍が2020年までに台湾に侵攻する極秘計画を練っていることが明らかになったと、ニュースサイトの「ワシントン・フリー・ビーコン」が報じている。 その計画はすでに動き出しているようだ。1週間ほど前、中国空軍は戦闘機、爆撃機、偵察機を台湾領空へ送り出し、周回飛行を行った。さらに12月17日には、H-6K爆撃機がSu-30戦闘機2機を伴い、台湾周辺を飛行する様子を収めた動画を人民解放軍が公開した。 「最近の周回飛行はきわめて異例だ」。マカオの軍事専門家アントニー・ウォン・ドンは12月19日、サウスチャイナ・モーニングポストに語った。「中国空軍はきわめて実践的かつ綿密に計画された周回飛行を実施し、最新の軍事情報を収集している」 従来の海軍や空軍のパトロールは型どおりのシンボリックなものが主だったが、いまや中国は「新旧の偵察機や戦闘機も配備している......これは、人民解放軍が台湾との戦争の備えを強化していることを示唆している」と、ウォンは指摘する。 アメリカとも戦う覚悟 台湾国防部(国防省)も18日、長距離を飛行する人民解放軍のYun-8輸送機2機を確認したと述べている。Yun-8は公式には輸送機とされているが、中国の所有する機のなかには、情報収集のための機器を備えているものもある。人民解放軍は11月にも、中国空軍最大の偵察機であるTu-154を台湾周辺で飛行させた。 中国は、台湾を中国の一部とする見方を変えておらず、武力制圧の正当性を疑ったこともない。台湾は、米国の武器を中心に充分な軍備を整えているが、対中防衛策として、より高度な武器を米国から購入することを検討している。 台湾との戦いは、アメリカとの戦いでもある。北京の海軍専門家リー・ジエはサウスチャイナ・モーニングポストにこう語った。「人民解放軍の最終的な敵はアメリカと日本だ。アメリカは、中台問題の背後で重要な役割を演じている」 台湾は、中国が太平洋に出るルートの真ん中に位置しており、その獲得は中国にとって戦略的にも大きな意味を持つ。 (翻訳:ガリレオ) ★ 「中国が2020年までに台湾侵攻の準備を終える」 暴かれた習近平指導部の計画 「尖閣諸島奪還は2040~45年」 「産経ニュース(2017.11.18)」より / 今年10月、米国で出版された一冊の書籍によって、中国の習近平指導部が準備を進めている「計画」が暴かれた。 「大規模なミサイル攻撃の後、台湾海峡が封鎖され、40万人の中国人民解放軍兵士が台湾に上陸する。台北、高雄などの都市を制圧し、台湾の政府、軍首脳を殺害。救援する米軍が駆けつける前に台湾を降伏させる…」 米シンクタンク「プロジェクト2049研究所」で、アジア・太平洋地域の戦略問題を専門とする研究員、イアン・イーストンが中国人民解放軍の内部教材などを基に著した『The Chinese Invasion Threat(中国侵略の脅威)』の中で描いた「台湾侵攻計画」の一節だ。 イーストンは「世界の火薬庫の中で最も戦争が起きる可能性が高いのが台湾だ」と強調した。その上で「中国が2020年までに台湾侵攻の準備を終える」と指摘し、早ければ、3年後に中台戦争が勃発する可能性があると示唆した。 衝撃的な内容は台湾で大きな波紋を広げた。中国国内でも話題となった。 「具体的な時間は分からないが、台湾当局が独立傾向を強めるなら、統一の日は早く来るだろう」 + 続き 国務院台湾弁公室副主任などを歴任し、長年、中国の対台湾政策制定の中心となってきた台湾研究会副会長、王在希は中国メディアに対し、イーストンの本の内容を半ば肯定した。 その上で「平和手段か、それとも戦争か、台湾当局の動きを見てから決める」と踏み込んだ。近年、中国の当局関係者が台湾への武力行使に直接言及するのは極めて異例だ。 10月24日に閉幕した共産党大会で、党総書記の習近平(国家主席)は「3つの歴史的任務の達成」を宣言した。「現代化建設」「世界平和の維持と共同発展の促進」とともに掲げられた「祖国統一の完成」とは、台湾を中国の地図に加えることにほかならない。 党大会終了後、北京市内で開かれた政府系シンクタンクが主催するシンポジウムで、軍所属の研究者が「中国近未来の6つの戦争」と題する発表をした。 その研究者は、習近平指導部が隠してきた、中国が主権を主張する領土を奪還するための2050年までの予定表を明かした。台湾統一の時期は20~25年。イーストンの指摘と一致する。 習近平は、東シナ海や南シナ海、インド、ロシアとの国境周辺などにも版図を広げる心づもりだという。同発表では、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を奪還する時期は40~45年とされている。 心は大中国」台湾軍をスパイ侵略 中国の情報機関はここ数年、台湾軍の内情を探るため深く潜り始めている。 「台湾の蔡英文政権が2016年5月に発足して、中国国内の各情報機関の台湾担当部署の予算も人員も大幅に増加した」 ある中国共産党関係者は、こうした変化も台湾への軍事侵攻に向けた準備だととらえている。 今年5月、台湾軍中枢の参謀本部ミサイル防衛指揮部(当時)の前指揮官、謝嘉康(少将)が、中国側に重要な軍事情報を漏らしたとして、「国家安全法」違反容疑で拘束された。 同指揮部は陸上配備のミサイル部隊を統括しており、米国製の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)などの防空網や、上海を射程に収めるとされる自主開発の巡航ミサイル「雄風2E」の情報が漏れた可能性がある。 謝嘉康を中国側につないだのは退役後、旅行業を営んでいた元上官の男だった。男は、中国の国家安全部門に籠絡されて、その手先となっていた。09年と10年、元上官からタイやマレーシアへの家族連れの無料旅行に招待された謝嘉康は、たくらみに気付かず、誘いに乗ってしまった。 11年には、陸軍少将の羅賢哲が、指揮通信情報(C4ISR)を統合するシステムの情報を漏洩(ろうえい)した疑いなどで逮捕された。 羅賢哲は武官として駐在したタイで、歓楽街での買春現場を中国の工作員に撮られて脅された。04年から情報提供を始め、毎回10万~20万ドル(約1120万~2240万円)の報酬を受け取っていた。羅賢哲は12年、無期懲役となった。 台湾当局はスパイ事件の詳細や判決を公表していない。それ自体が手の内を明かすことになるからだ。 台湾軍内部には中国側の協力者が数多くおり、明るみに出たのは氷山の一角と指摘する声がある。ある現役将校は「中国側や軍内部の協力者に見せつけるため、逮捕案件自体を選別している可能性がある」と指摘した。 台湾軍幹部の中には、中国大陸から来た「外省人」とその子孫が多い。特に年齢層の高い退役軍人や高級幹部は「大中国」意識が強い。退役・現役軍人の中には「台湾人意識」を支持基盤とする民主進歩党に反感を持つ者も多く、もともと中国に利用される素地があるという。 昨年11月には、北京の人民大会堂で開かれた孫文の生誕150周年記念式典に、台湾の退役将官32人が出席した。中国の国歌斉唱時に起立し、国家主席、習近平の演説を神妙に聞き入る姿が問題となった。 危機感を抱いた蔡英文政権は今年7月、改正法案を提出し、退役した軍高官が中国で政治活動に参加することを禁じたが、後手に回っていることは否めない。 「世界一流の軍隊」の建設を目指す習近平は共産党大会で、20年までの「機械化、情報化の実現による戦略能力の大幅な向上」を宣言した。台湾軍は「内と外」からの脅威にさらされている。 ◇ 「習近平は中国が領有権を主張する領土を取り戻すことで、歴史的英雄になろうとしている」-。ある共産党関係者が習近平の“野望”を看破した。台湾を紅く染めるため、すでに始まった「一つの中国」への工作の実態を探る。 ◇ ■「一つの中国」 台湾は中国の不可分の一部であり、中華人民共和国が中国唯一の正統政府であるとする中国の主張のことを示す。台湾はこの主張を受け入れていない。中国は台湾の問題を核心的利益と位置付け、米国などに対して干渉しないよう要求。1972年の日中共同声明では、日本は「一つの中国」に対して同意を避け、「理解し、尊重する」との立場にとどめている。 ★ 米学者、中国大陸の台湾侵攻計画を指摘 総統府「ノーコメント」 「exsite[フォーカス台湾(2017.10.4)]」より / (台北 4日 中央社)米国の学者が今週発表した出版物の中で、中国大陸が2020年までに台湾を侵攻する計画を秘密裏に策定したと指摘していることが4日までに明らかになった。総統府の林鶴明報道官は4日、学術研究の出版物に対してはコメントしないと述べた。 中国大陸の計画を指摘したのは、米シンクタンク「プロジェクト2049研究所」のイアン・イーストン研究員。イーストン氏は「中国の侵攻の脅威」と題した新刊の中で、人民解放軍の台湾侵攻計画を紹介。計40 万人の大軍を投入し、海上空中封鎖、ミサイルの大量発射、水陸両用部隊の上陸などを行い、2020年までに台湾を奪う計画だと説明した。同氏は、中国共産党の内部資料を基にしたとしているという。 林氏は、中国大陸の軍事の動きに対して国防部(国防省)は厳密に監視をしており、情勢も全て把握していると説明。「国の安全に問題はない」と語り、安心するよう呼び掛けた。 一方、野党・国民党の馬文君立法委員(国会議員)は中央社に対し、これまで米学者の言論の重要性は高くなかったものの、今回は以前とは違うと指摘。2020年という具体的な時期が本当に存在するのかという点は、台湾にとってある程度のプレッシャーになるだろうと述べた。 与党・民進党の羅致政立法委員は、これは単純に学者個人の研究であり、中国大陸による台湾侵攻の可能性に関連する内容は長期にわたり全て把握されてきたはずだと言及した上で、「だが時期についてはこれほど正確だとは思わない」と語った。 (葉素萍、陳俊華/編集:名切千絵) ーーーーー ★ 中国大陸の台湾侵攻に対抗可能な期間「2週間にとどまらず」=国防相 「フォーカス台湾(2017.10.4)」より / (台北 4日 中央社)馮世寛国防部長(国防相)は3 日、人民解放軍が台湾を侵攻してきた際に国軍が対抗可能な期間は2週間にとどまらないとの考えを示した。立法院(国会)で、野党議員からの質問に答える際に述べた。 国民党の頼士葆立法委員(国会議員)は、李天羽元国防部長(2007~2008年在任)がかつて、両岸(台湾と中国大陸)が戦争になった場合、国軍はどれくらい長く耐えきれるかとの問いに「2週間」と答えたことに触れ、馮部長に現在の対抗可能期間を尋ねた。 馮部長は、李氏の在任時から現在までは時間が経っているとした上で、この期間に国防部は軍を成長させ、より大きな力を得たと説明。当時よりも長い期間耐えられると話した。一方で、両岸戦争は戦略の問題にあたるため、国会で発言するべきではないとし、具体的な期間の明言は避けた。 (王承中/編集:名切千絵) .