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当まとめウィキのメンバーです。 フジテレビドラマ『ばらかもん』の出演者のひとりだった女優の豊嶋花さん(現在16歳)が痴れ者ストーカー・栗田和典から目をつけられて以来新たな標的にされた上に、手紙を送りつける「送付テロ」の対象にされてしまうまでに事態が悪化してしまいました。 奴は豊嶋花さんへ送りつける手紙(とは名ばかりの脅迫状)の準備を着々と進行中。 風雲急を告げる異常事態に対処するために急遽『豊嶋花さんに対する異常な愛』を作成いたしました。 管理人様と読者の皆様に完成のご報告をさせていただきます。 ではまず、これまでの彼女の被害状況をおさらいしてみましょう。 なお、10個以上もある被害者リストにも彼女の被害報告がいくつかありますが、他の被害者と一緒にされたケースもあり、膨大にあるリストを編集し直すのも大変なのでそのままにしておきます。 ご了承くださいませ。 それでは、いってみましょう! 『被害を受けた方々2』にもある通り、彼女が出演する動画が数多く奴の9月分の再生リストに入れられる被害から端を発しました。 たかが再生リストに放り込まれた程度で被害者扱いするのは早計かと誰もがお思いになるでしょう。 しかし、この「再生リストに放り込まれた」ということは、その時点で「標的として目をつけられた」という意味となります。 現に松本麗世もこの再生リストに放り込まれる被害から端を発し、奴から新たな標的として執拗に求愛や脅迫を繰り返される被害が増えた結果、『松本麗世さんに対する異常な愛』という単独ページまで出来上がってしまったという前例があります。 よって、奴の再生リストは侮るべからず、ストーカー被害に繋がる第一段階と考えた方がよさそうです。 『被害を受けた方々3』にもある通り、豊嶋花は『ばらかもん』での共演者である近藤華と共に、彼女たちがご出演されたショート動画もいくつか奴の再生リストに放り込まれました。 例えば、二人が共演者の綱啓永とご一緒に『ばらかもん』の主題歌として起用されたPerfumeの皆様が歌われた『Moon』に合わせて「踊ってみた」的なショート動画や、彼女たちと子役の方々もご一緒のメイキングショート動画もそこに放り込まれ、彼女と近藤華、それと子役の宮崎莉里沙と寺田藍月まで奴に目をつけられて標的にされました。 特に宮崎莉里沙に関しては『宮崎りりささんに対する異常な愛』にもある通り、まだ7歳の彼女は37歳の赤ちゃんおじさんである奴から常軌を逸したストーカー被害を受けている真っ最中。 彼女も8月に一度手紙や大量のガラクタを送りつけられる送付テロの被害にも遭われ、12月中にも第二便も敢行されるので、当まとめウィキは危険と判断して現在コンディションレッドの緊急事態宣言発令中とさせていただきました。 東映特撮YouTube『超力戦隊オーレンジャー』第19話コメント欄より。 「「田牧そらちゃん」は遊んでないで大学受験勉強せえや!怒 豊嶋花ちゃんなら主演張れてるけど田牧そらが「あいみょん」は駄目だと思います」 『被害を受けた方々6』にもある通り、奴は「豊嶋花ちゃんなら主演張れてる」とこれまた比較厨の発言で豊嶋花も田牧そらも両方共侮辱する二人抜きをやってのけました。 こいつがなぜ豊嶋花の出演作を知っているのかというと、おそらく親のアカウントを無断利用して彼女のInstagramを監視したり、Yahooアプリで彼女のTwitter(X)も監視していたからだと思われます。 以上の理由で後述の『豊嶋花一日警察署長』の情報もあらかじめ掴んでいた可能性も考えられます。 奴のTikTok&YouTubeショート動画より。 まったく原作知らないのに無課金でガシャったらこれ とりま記念動画日記(笑) まあ?さしずめ? #豊嶋花 #近藤華 #當真あみ #田牧そら #松本麗世 ってところか? 令和五年の年の瀬前? 若手高校生女優的な「五等分の花嫁」は? 次点で新井美羽ちゃんかな? まったく原作知らないから笑えん(笑)(^-^; とりま動画日記(笑) #妖怪ウォッチぷにぷに #ぷにぷに五等分の花嫁コラボ #五等分の花嫁 #令和五年十一月 #妖怪ウォッチ #原作知らない この『五等分の花嫁』とは、春野ねぎ原作の漫画で週刊少年マガジンにて2017年から2020年まで約3年間連載され、アニメ化もされるほどの人気作。 一人の男子高校生が五つ子の女子高生の家庭教師を務めるというラブコメディで、五つ子のうちの一人との結婚を控えた主人公が高校時代を回想する形のストーリーで、わかりやすく言えば「ハーレムアニメ」。 主人公は上杉風太郎(声・松岡禎丞)で、中野さんちの五つ子は長女・一花(声・花澤香菜)、次女・二乃(声・竹達彩奈)、三女・三玖(声・伊藤美来)、四女・四葉(声・佐倉綾音)、五女・五月(声・水瀬いのり)。 この痴れ者はそんな五つ子の女子高生を豊嶋花、近藤華、當真あみ、田牧そら、松本麗世の未成年女優5名と無理やりこじつけ、次点で新井美羽の名前まで挙げて、全員に対して侮辱と陵辱のオールレンジ攻撃をかましました。 奴自身のYouTubeチャンネル再生リスト『令和五年十一月、特撮アニメ、他アイドル、テレビ番組、ユーチューバー、芸能エンタメ総合』概要欄より。 「もう芸能界アイドルが真面目に要らね 就職したい彼女欲しい女子高生と付き合いたい 豊嶋花近藤華田牧そら當真あみ松本麗世と付き合いたい 彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい彼女欲しい 人生つまんない令和五年十一月三日(金)午前五時半過ぎ」 奴はこんな夜明け前の時間に「彼女欲しい(×5)」と連呼して「人生つまんない」と愚痴るだけでなく、彼女も含めた5名の未成年女優に対して「俺の五等分の花嫁」とカテゴライズして5人まとめて求婚する暴挙までやってのけました。 奴のTikTok自己紹介文より。 「週末レイクタウン豊嶋花イベ行くか悩 「予告するアンタのお宝」 『被害を受けた方々10』にもある通り、11月19日(日)の13時から埼玉県の越谷にあるイオンレイクタウンkaze・光の広場にて豊嶋花の越谷警察署・一日警察署長就任イベントが開催されました。 彼女も標的のひとりとしてつけ狙っている痴れ者がTikTokにてイベント襲撃の犯行予告声明文を出し、その犯行予告の道具として快盗戦隊ルパンレンジャーの決め台詞「予告する・・・アンタのお宝頂くぜ!」を悪用しました。 この痴れ者は上述のドラマ『ばらかもん』がきっかけで彼女も標的としてつけ狙い、「俺の五等分の花嫁」のひとりにした罪状もあり、さらにこのイベントにも押しかけようと犯行予告までやってのけました。 またしてもあの『森田涼花さんのイベント中止追い込み事件』の二の舞いになる可能性大と予感した当まとめウィキは即時に豊嶋花さん、スターダストプロモーション、越谷警察署、越谷イオンレイクタウンkazeの関係各位の皆様に向けてコンディションレッドの緊急事態宣言を発令させていただきました。 「迫りくる痴れ者の魔の手から彼女をお守りくださいませ!」 ・・・という願いは無惨にも儚く散り、砕かれてしまいました。 奴のTikTokより。 「ひと言)豊嶋花一日警察署長動画は今現在全力全開で上げてます」 11月19日(日)の13時から埼玉県の越谷にあるイオンレイクタウンkaze・光の広場にて豊嶋花の越谷警察署・一日警察署長就任イベントが開催されました。 奴は予告通りそこに押しかけ、メディア気取りでそのイベントの様子を一部始終盗撮し、youtubeにある自分のchにて、『令和五年十一月十九日日曜日豊嶋花さん一日警察署長、越谷イオンレイクタウンkaze光の広場にて』(その一・その二)というタイトルでその盗撮動画を違法アップロードしました。 その結果、彼女と越谷警察署の警官の方々、さらには越谷イオンレイクタウンにお越しの大勢の一般客までぼかしなしで大量に映り込むという肖像権侵害のオールレンジ攻撃で大量の被害者が発生する大惨事となりました。 この事件を『豊嶋花一日警察署長盗撮事件』と呼称いたします。 奴のTikTokより。 「ひと言)今晩は豊嶋花に手紙書かなきゃ(りりさに会いたい泣」 「ひと言)とりま豊嶋花への手紙は六枚目到達(いろいろ眠い」 「ひと言)豊嶋花への手紙は今日で仕上げなければ」 「ひと言)豊嶋花への手紙は今晩書く(ミスチルしるし聴いた泣」 そして現在、こいつは上述の『豊嶋花一日警察署長盗撮事件』を起こしたことで弾みをつけて調子づいてしまい、ついに豊嶋花に対しても本格的にストーカーとしての本領を発揮させました。 案の定、彼女も正式にストーカーとしての奴の標的のひとりにされてしまいました。 こいつは彼女に対しても手紙を送りつける「送付テロ」を敢行するつもりでいるようで、現在寝る間も惜しんで送付テロの準備を進めている真っ最中。 以上がこれまでの豊嶋花さんの被害報告のおさらいでした。 奴の再生リストにいくつか出演動画を放り込まれる被害から端を発し、案の定彼女も新たな標的として本格的にストーキングの被害を受けるまでに事態が悪化してしまいました。 奴は強姦目的の交際ゼロ日婚前提の求愛、一日署長イベントの盗撮、さらに最も恐れていた送付テロ計画とストーカー加害をエスカレートさせてきました。 危険度マックスレベルの緊急事態へと発展してしまったので、警鐘を鳴らす意味で急遽このページを作成いたしました。 今後、彼女が単独で被害に遭われた際はこちらのページでご報告いたします。(※) (※)他の被害者とごちゃごちゃにされた場合は通常の被害者リストでも合わせてご報告いたします。 現在奴による彼女宛ての送付テロ計画が進行中なので、コンディションレッドの緊急事態宣言を発令させていただきます。 何か動きがありましたらこちらでご報告いたしますので、ご協力よろしくお願いいたします。 首相官邸ch『岸田総理 APEC首脳会議』コメント欄より。 「せめて会いたいと書いた美少女女優(田牧そら森七菜森高愛森田涼花にしろ豊嶋花にしろ)には個人的に実際的に会えるようにして欲しかったんだが?この十三年間なんだったのかわからん馬鹿にしてんだろ?芸能界テレビ局はもっと簡単に会いたいと願った美少女女優に会えるようにしてほしい!なんで会いたいと思った美少女女優に現実的に個人的に 会えないんだよ!政府警察芸能界テレビ局は怠慢すぎるぞ!?怒この十三年間まったく個人的な女性との出逢いなんか無かったし彼女なんか出来なかった!ぜんぶ政府警察芸能界テレビ局の怠慢だろ!絶対に許さないからな!怒」 この赤ちゃんおじさんの痴れ者は政府・警察・芸能界・テレビ局に対して相変わらずこのような「個人的に会えるようにしろ」といった身勝手でわがままな要求を突きつけ、脅し続けている真っ最中。 何で政府・警察・芸能界・テレビ局がこんな奴と彼女たちを会わせなきゃならないのでしょうか? 否!その必要は全くありません! 事務所もいい加減この赤ちゃんおじさんの痴れ者に対して訴訟を起こしてください! 奴のTikTokより。 「ひと言)豊嶋花への手紙は只今十枚目に入りまし(午前十時」 「ひと言)豊嶋花への手紙は明日の木曜の午前には出せるかとは」 「忘れ書き)豊嶋花への手紙は今晩仕上げて明日の木曜の午前には」 奴は豊嶋花宛ての「送付テロ」の準備を着々と進めている真っ最中。 ここで新たに判明したのは以下の通り。 ●脅迫状の枚数が10枚にも及ぶ大長編! ●送付テロの実行は11月23日木曜午前! しかし11月23日といえば祝日(勤労感謝の日)なので郵便局は休みのはず。 まあ、パラサイトニートのこいつに勤労感謝どころか祝日も暦自体も関係ありませんね。 こいつが送付テロでよく使うレターパックは郵便局の他に下記のコンビニでも扱っているそうです。 ●ローソン ●ローソンストア100. ●ミニストップ ●デイリーヤマザキ ●セイコーマート こいつが住んでいる埼玉県にも当然ローソンがありますよね。 なぜこいつはいつもレターパックを悪用しているのかというと・・・ 郵便追跡サービスが使えるから! こいつはこのサービスを使うことで自分が出した脅迫状が標的の事務所にちゃんと届いているかどうか逐一確認できるから悪用しているわけです。 まったく・・・赤ちゃん以下の知能しかない赤ちゃんおじさんな上にろくに働きもしないくせに、いっちょ前に悪知恵だけは働かせることができるようですね。 困った赤ちゃんおじさんでちゅね~。 なんて言ってる場合ではありません! 豊嶋花さん及びスターダストプロモーションの関係各位の皆様! もし『栗田和典』と名乗る差出人から不審な手紙が届いた場合、その手紙を処分せずに証拠品として保管して、すぐに最寄りの警察署までご相談の上、必ず被害届を提出してください! こいつの「送付テロ」は一度だけでは済まされず、何度でも繰り返されるのでご注意ください! これはお願いではありません・・・警告です! 奴のTikTokより。 「ひと言)豊嶋花への手紙は完成!午前に地元郵便局から出す」 「ひと言)豊嶋花への手紙は地元郵便局から速達で送り済み」 「ひと言)豊嶋花への手紙は勤労感謝の日の今日速達で送り済み」 悲報・・・奴による豊嶋花への送付テロ第一便が敢行されてしまいました。 この日は永年パラサイトニートのこいつとは全く無縁の『勤労感謝の日』・・・祝日なので郵便局は休みのはず。 ・・・と申し上げましたが、実は『ゆうゆう窓口』という郵便局が運営する窓口があったことを失念しておりました。 『ゆうゆう窓口』とは、主に各地域の主要な郵便局に設けられている窓口。 こちらは日祝や年末年始なども営業しており、営業時間は各局によって異なりますが、早朝や夜間、都市部では24時間営業をしているところもあります。 いわば『時間外窓口』といったようなものです。 この『ゆうゆう窓口』では・・・ ●郵便や荷物の差し出しや郵便物全般の発送が可能(国際郵便物も可) ●ハガキや切手、レターパック、収入印紙などの販売 ●郵便や荷物の受け取り(不在通知が入っていたものや局止め郵便の受け取りも可) ●各種申請や届け出 ●私書箱の設置 基本的に郵便業務のみですが、大体は通常の郵便業務と同じですね。 ただ、保険や貯金に関する業務はこちらでは受け付けてはいません。 また、くじ付き郵便はがきの景品引き換えや書き損じハガキの交換受け付けもありません。 話を戻し、こいつは今回の豊嶋花への送付テロ第一便として悪用したのは『速達』でした。 この速達は、郵便物を投函した翌日に届けてくれるサービスですが、基本的に郵便局ではその当日の引受として扱うのは17時までに差し出されたもののみ。 よって、翌日に届くためには17時までに窓口で受け付けてもらうか、ポスト投函後に回収されている状態であることが条件です。 この速達もゆうゆう窓口でも差し出すことができるので、こいつはゆうゆう窓口まで送付テロの道具として悪用したことになりますね。 結果、豊嶋花への送付テロ第一便は完遂されてしまいました。 郵便局はまたも間接的に奴の送付テロに加担してしまったことになり、我々の願いも虚しく砕かれました。 オノーレ! 奴のTikTokより。 「ひと言)豊嶋花は男遊びさえ辞めればな」 案の定、こいつは豊嶋花に対しても「男遊び」の言いがかりをつけながら「辞めろ」と脅迫してきました。 こいつは自分が彼女のような未成年の女の子と児童婚ができないから、僻み根性剥き出しの侮辱で彼女の心を傷つけました。 確か森七菜も猶本光も田牧そらも奴から「男遊び」や「淫行」の言いがかりをつけられたことがあり、特に田牧そらは今でもこのような言いがかりで傷つけられている真っ最中。 豊嶋花もまた然りだったということですね。 仮に彼女が今お付き合いしている男性と別れたとしても、こいつと付き合う可能性は全くありません! 微粒子レベルの存在もありません! 奴の再生リストの説明文より。 「まさか豊嶋花は処女だよな? 近いうちに日テレ演出に会わせろ! 未成年淫行芸能界テレビ局を殴らせろよ! 日テレは豊嶋花と田牧そらに会わせろ! 日テレTBSは未成年淫行で逮捕だろ! 田牧そらにしろ豊嶋花にしろ森七菜にしろ 豊嶋花はへんな野郎とエッチしてないよね? 豊嶋花は処女だよね?田牧そらは処女だよな? 淫行肯定政府警察は左翼過ぎんだよ!」 このように、この赤ちゃんおじさんは彼女に対して(意訳ですが)「俺が貫通させるまで誰ともSEXせずにまだ処女のままでいろ」といった意味合いの脅迫を繰り返している真っ最中。 どこまでも気持ち悪い童貞の赤ちゃんおじさんでちゅね。 日テレとTBSへの脅迫被害報告はまた通常の被害者リスト12でも載せておきます。 首相官邸『岸田総理 APEC首脳会議』コメント欄より。 「豊嶋花と日テレの野郎遊びなんとかしろよ なんで埼玉県警察が豊嶋花を呼んだのか理解出来ねーよ」 こちらは『被害を受けた方々13』でもご報告。 こいつは完全に彼女と日テレが「癒着・淫行関係」であると言いがかりをつけながら「野郎遊びなんとかしろ」と脅迫し続けている真っ最中。 挙げ句、彼女が一日署長を務められた埼玉県越谷警察署にも「何で呼んだのか理解できねえよ」とケチをつけながら侮辱している真っ最中。 『豊嶋花一日警察署長盗撮事件』に関する詳しい記述の通り、その一日警察署長イベントの様子を一部始終盗撮した上に二本立てでアップロードした盗撮犯が何を言うか!? 【発見・そして豊嶋花さんへお願い】 このダブスタクソ親父の『ばかもん』は彼女のTikTokアカウントもフォローしてます。 豊嶋花さん、今一度ご自身のTikTokアカウントのフォロワー欄をご確認の上、この『栗田和典』という名前とあの指名手配書に載ってそうな自撮り写真を発見次第即ブロックしてください! こいつはあなたのことを標的にしてつけ狙っている悪質極まりないストーカーです! 引き続き、豊嶋花関連の被害報告。 首相官邸『岸田総理 APEC首脳会議』コメント欄より。 「日テレは豊嶋花返せよ!田牧そらにしろ 森七菜にしろ未成年淫行してんだろ日テレは! 日テレは豊嶋花を今すぐ返せよ! 日テレを未成年淫行で逮捕しろ!」 このロリコンストーカーの痴れ者はまだ日テレと豊嶋花が「淫行目的の癒着関係」だと言いがかりをつけながら脅迫しているようですね。 こいつが首相官邸のコメント欄に出没し始めた頃は森七菜に対してこのような言いがかりをつけながら脅迫していました。 それから1か月か2か月くらい経ってから森七菜から田牧そらへ完全に鞍替えして、全く同じ手口と文言で言いがかりをつけながら脅迫していました。 田牧そらの場合は2年以上経った今もなお脅迫を継続中。 そして、今度はその脅迫の対象が田牧そらから豊嶋花へと移行しつつあるようで、彼女に対しても本格的に脅迫を始めました。 豊嶋花は日テレの所有物ではありませんし、それ以前に彼女もモノじゃなく人間です! 日テレが「未成年淫行」をやっているという証拠もありません。 証拠もないのにテレビ局や芸能界に対して「淫行淫行」と言いがかりをつけながら脅迫し続けるこいつこそ「未成年淫行及び常習的脅迫」の罪で逮捕されるべき! 首相官邸『岸田総理 APEC首脳会議』コメント欄より。 「芸能界テレビ局は未成年淫行してんだろ? 政府警察は芸能界テレビ局に行かせろ 田牧そら森七菜豊嶋花に会わせろよ! 外人と付き合うわけねーだろ!」 「芸能界テレビ局に行かせろ! 芸能界テレビ局は未成年淫行してんだろ 田牧そら森七菜豊嶋花に会わせろ! イオンで女子高生に会わせろ!」 ダメったらダメ!!! お前みたいなヒューマンデブリにもなれない痴れ者が芸能界やテレビ局で何の仕事ができるって言うんだ!? イオンもまた然りで、お前がスーパーマーケットでできる仕事なんて一つもない! どうせレジ接客中に女子高生がやってきたらお金の受け渡し中に馴れ馴れしくその子の手をベタベタ触るんだろ!? 子役の女の子や未成年の女の子に危害を加える以外考えてないんだろ!? 裏方の仕事すらバカにするお前なんかに務まる仕事などない! 外人もお前みたいな人外と付き合うわけないだろ! 「Not taking!(願い下げ!)」 バカも休み休み言えってんだ! ・・・こいつは案の定政府と警察に対して森七菜、田牧そらだけでなく豊嶋花にも会わせろと脅迫してきました。 田牧そらに対して送付テロを100回繰り返し、森七菜に対して100万回いじめを繰り返し、豊嶋花に対して盗撮加害までやってのけた痴れ者はいつになったら逮捕されるのでしょうか? 奴の再生リスト『令和五年十二月、特撮アニメ、他アイドル、テレビ番組、ユーチューバー、芸能エンタメ総合』説明文より。 「なんだよ俺には厳しいくせにやたら左翼には甘いんだな? 芸能界テレビ局行って未成年淫行すりゃ良かった 本気でテレ朝もテレ東もTBSもNHKもくたばれよ 田牧そら森七菜豊嶋花寄越せよ またつべで日曜日一日コメ欄規制とか 政府警察世の中は左翼にはやたら甘いよな」 「芸能界テレビ局は未成年淫行から?高校卒業して? すぐ結婚する規定でもあんのか?(笑) 田牧そら森七菜豊嶋花本気で寄越せよ! 本気でテレビなんか観てて悲しくなるだけだろ」 こいつはフジテレビ以外の主要テレビ局全てからブロックされたから、その腹いせで「芸能界テレビ局」に対して「未成年淫行」「左翼」と言いがかりをつけながら侮辱していってる真っ最中。 「俺には厳しいくせにやたら左翼には甘いんだな?」? どう見たってお前には甘すぎて善良な国民には厳しすぎるの間違いでは? 「芸能界テレビ局行って未成年淫行すりゃ良かった」? そんな淫らな下心丸出しで芸能界やテレビ局に就職したとして、どうせ研修の時点で逃げ出すに決まっているし、そもそも書類選考の時点で不採用になるのも火を見るより明らか・・・何度も言わせるな! 「芸能界テレビ局は未成年淫行から?高校卒業して?すぐ結婚する規定でもあんのか?(笑)」? これは明らかにハライチの岩井勇気と奥森皐月のことですね。(※) まだあのご両人に対してそんな言いがかりばかりつけながら、僻み根性剥き出しでネチネチネチネチイビってんのか? ホンットに器が小さい・・・というかそもそも器なんて無いエケチェンでちゅね。 (※)被害を受けた方々9と被害を受けた方々10参照。 また、こいつは政府や警察が自分の配下だと思い込んでいるようで、いつものように「田牧そら森七菜豊嶋花本気で寄越せよ!」と自分勝手で淫らな要求を突き付けながら脅迫している真っ最中。 田牧そら・森七菜・豊嶋花の3名を勝手ながら「栗田和典被害者代表御三家」と仮称いたします。 あまりにもこの3名がモノ扱いされた上に連日寄越せと脅される被害が多すぎ! 首相官邸『岸田総理 脱炭素を力に COP28 Japan Pavilion Startup Village (ロング版) 令和5年12月2日』コメント欄より。 「クズなのは俺じゃないクズなのはこの世の中なんだよ!? 芸能界テレビ局は未成年淫行してんだろ? 政府警察は俺を芸能界テレビ局で雇え未成年女優に会わせろ 田牧そら森七菜豊嶋花に会わせろ」 「芸能界テレビ局なんか要らない 芸能界テレビ局関わらず未成年淫行してんだろ 政府警察なんか要らない 政府警察は芸能界テレビ局の未成年女優に会わせろ」 「豊嶋花は未成年淫行してんだろ? 政府警察は豊嶋花に会わせろよ?」 こいつが政府に対して「寄越せ」と要求している未成年女優は、田牧そら、豊嶋花、松本麗世の3名。 当まとめウィキメンバーはこのお三方を「栗田和典被害者代表御三家【未成年版】」と仮称いたします。 この3名の被害報告が群を抜いて多過ぎるのも考えものですね。 それと、森七菜は既に成人済みなのにこいつはまだ彼女のことを未成年女子扱いしてるようで、つくづく子育てに向かないガチクズの赤子爺でちゅね。 「政府警察は俺を芸能界テレビ局で雇え未成年女優に会わせろ 田牧そら森七菜豊嶋花に会わせろ」? 政府と警察は芸能界とテレビ局の仕事斡旋係ではないし、強姦目的の未成年淫行を目論むこんな害悪人材なんか不採用通知ではなく逮捕状を突きつけられるのがオチというもの。 「栗田和典被害者代表御三家(※)」をこんな奴に会わせたら絶対強姦される危険性無限大なので絶対面会謝絶! (※)田牧そら・森七菜・豊嶋花が現在のところ奴による被害が一番甚大なので3名合わせてそう仮称しています。 豊嶋花は奴から連日「会わせろ」「未成年淫行してんだろ」と脅迫されるまでに被害が拡大してしまいました。 この短期間でここまで被害が甚大になるなんて思いも寄りませんでした。 早めにこの単独ページを作っておいて正解でしたね。 首相官邸『岸田総理 脱炭素を力に COP28 Japan Pavilion Startup Village (ロング版) 令和5年12月2日』コメント欄より。 「芸能界テレビ局は未成年淫行してんだろ? 田牧そらも豊嶋花も森七菜も未成年淫行してんだろ 政府警察は芸能界テレビ局の未成年女優に会わせろよ 政府警察ははやく俺を田牧そら豊嶋花に会わせろ」 田牧そらも豊嶋花も森七菜も淫行はしてないと何度言ってもわかろうともしない! こんな奴に会わせたら絶対その場で強姦されて妊娠させられる危険極まりないオチになるのもわかっているから、絶対面会謝絶! それに政府も警察もこんな権力者でも何でもない痴れ者・ストーカー・テロリストの赤子爺の家来ではない! いい加減にしろ! 『仮面ライダーギーツ 第01話[公式]』(据え置き配信)コメント欄より。 「田牧そら!松本れいよ!豊嶋花!捨てないでくれ( ノД`)…俺は二十年前に三人の高校の同級生の女の子にフラれた( ノД`)…そして不登校になったが十歳下の妹が幼少期だった毎晩俺は妹を抱っこして妹と寝入っていた俺は妹に救われた、それは宮崎りりさ池村あおいに似ている!もちろん沖田いとのの宣材写真がかわいすぎたからいとののメイクしない写真がよく似ている気がするまあおこさま幼女だからな?田牧そら松本れいよ豊嶋花が変態とつるんでないか心配だ( ノД`)…しばらくしたら宮崎りりさちゃん池村あおいちゃんと現実逃避のおこさま子役推ししたい・゜・(つД`)・゜・しばらくしたら社会に戻れると思うけど?とりまれいよちゃんへのお手紙は書かないと」 「もう田牧そら松本れいよちゃんの未成年女子中高生で取り越し苦労したくない・゜・(つД`)・゜もうしばらく推し子役宮崎りりさと沖田いとのと池村あおいでもうしばらく二十年前の妹思い出して現実逃避したい・゜・(つД`)・゜・とりまれいよちゃんへのお手紙は書くけど?れいよにはお手紙でいろいろ書くけど?しばらくは?ちょっとだけ?りりさといとのと池村あおいで二十年前に還してくれ・゜・(つД`)・゜・やっぱり女子中高生は取り越し苦労がやばい・゜・(つД`)・゜・宮崎りりさ沖田いとの池村あおいのおこさま美幼女がいちばんかわいい目に入れても痛くない・゜・(つД`)・゜・」 「もう田牧そら松本れいよの未成年女子中高生に取り越し苦労したくない!もう推し子役宮崎りりさちゃん(小学二年生七歳女児)しか愛せない( ノД`)…なんなら沖田いとのちゃんのおこさま美幼女写真はやく貼ってくれ東映さまは!もう美幼女いとの写真くれ・゜・(つД`)・゜・田牧そら松本れいよが心配すぎる!田牧そら松本れいよに取り憑くお邪魔虫淫行野郎まじイラネーんだよ!怒」 「れいよとけっこんれいよとけっこん れいよとけっこんれいよとけっこん れいよに来週手紙は送ります! れいよとけっこんしたいって書いてるだろ」 田牧そら・松本麗世・豊嶋花・宮崎莉里沙・沖田絃乃の当まとめウィキの常連被害者5名の被害報告もそれぞれのページでご報告いたします。 また、ここに混ぜられた池村姉妹の被害報告は『栗田和典から標的にされた未成年女子の皆様【芸能人編】』でご確認くださいませ。 田牧そら・松本麗世・豊嶋花の『栗田和典被害者代表御三家・未成年版』の被害報告。 「田牧そら!松本麗世!豊嶋花!捨てないでくれ」 「田牧そら松本麗世豊嶋花が変態とつるんでないか心配だ」 「もう田牧そら松本麗世ちゃんの未成年女子中高生で取り越し苦労したくない」(×2) 「やっぱり女子中高生は取り越し苦労がやばい」 「田牧そら松本麗世が心配過ぎる田牧そら松本麗世に取り憑くお邪魔虫淫行野郎マジ要らねーんだよ」 「麗世と結婚したい(×5)」 「しかし俺はガチ恋からは足を洗ったんだ」 まず、奴はこの3名に対して「捨てないでくれ」と脅しましたが、捨てる捨てない以前の問題でこいつは彼女たちの所有物ではありませんし、もちろん彼氏・兄貴・保護者でもありません。 人をモノ扱いしながら平気で捨てることができるこいつにだけは言われたくありません。 「取り越し苦労したくない」と二度もほざき、まるで彼女たちがこいつの手を煩わせているかのような言いがかりとも解釈できます。 取り越し苦労どころか何の苦労もしてこなかった痴れ者のくせに。 女子中高生が煩わしいのなら完全撤退してすぐに最寄りの警察署へ出頭して自首してこいってんだ、このバカ! 「ガチ恋から足を洗った」とほざいておきながら大勢の未成年女子に対して無差別ストーカーテロ犯罪を敢行中なので、足なんか全然洗っていません。 それに「恋」というのも間違いで正しくは「エゴ」が正解。 「田牧そら松本麗世に取り憑くお邪魔虫淫行野郎マジ要らねーんだよ」というのもブーメラン発言で、「彼女たちに加えて豊嶋花にも取り憑くお邪魔虫淫行野郎」とはまさしくこのストーカーテロリストの赤子爺のことですね。 「麗世と結婚したい(×5)」とほざいてますが、彼女以外の被害者(最近は豊嶋花)にも全く同じ文言の求婚テロを無差別に敢行中なのも念押ししておきましょう。 東映特撮youtubeofficialのコミュニティ『Prime Videoチャンネル「東映オンデマンド」サービス開始1周年記念!』より。 「キーンコーンカーンコー♪ ????「それでは出席を取ります! 松本れいよさん!田牧そらさん!豊嶋花さん! ひらかわゆずきさん!さらに新しい担任は森高愛先生だ!」 これはあったかもしれない 仮面ライダーガッチャード第三クール目のお話 舞台は埼玉県久喜北陽高校生(笑)(^-^;」 こちらはこいつ自身が校長先生(?)として妄想学園に君臨し、松本麗世、田牧そら、豊嶋花、平川結月の4名を勝手に生徒にし、森高愛を勝手に新任教師としてそのクラスの新しい担任の先生にし、さらに実在する“埼玉県立久喜北陽高等学校”を勝手にこの妄想学園の舞台として悪用し、この妄想学園ネタをあろうことか勝手に『仮面ライダーガッチャード』の第3クール・・・つまり後半戦のシナリオに組み込んで改悪し、「これはあったかもしれない可能性」とほざき、全方位に向けて「侮辱のオールレンジ攻撃」を繰り出しながら無駄に大量の被害者を発生させる無差別テロの大惨事を引き起こしました。 『ガッチャード』の舞台となった学校名は“富良洲高校”であって“埼玉県立久喜北陽高等学校”ではありません! 普通に都内の学校のはず。 長谷川圭一さん、内田裕基さん、このオナニストのテロリストがあなた方を差し置いて勝手に『ガッチャード』のシナリオを進めているので訴訟を起こして損害賠償金をたんまり請求したってください! もちろん被害者の皆様もご一緒に! 豊嶋花は今現在の時点では東映特撮の関係者ではありませんし、出演予定もありません。 『豊嶋花さんに対する異常な愛2』につづく!
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第7回大会に応募して頂いたキャラクターイラストと設定をここに掲載しています。 イラストの著作権は製作者さんに帰属しますので無断転載はご遠慮下さい。 九鬼 椿 +... 性別:女 年齢:乙女のヒミツじゃ 種族:妖弧 「不肖わたくし九鬼葵、大婆様がどんなお方か説明させていただきます。 妖弧九家の九鬼一族の始祖であり、本来は妖弧の尾は九尾までしか増えないのですが大婆様は唯一の十尾です。 現在は現役を引退し隠居生活をしておりますが昔は神にすら匹敵する大妖怪でありました。大婆様曰く『天照のやつとは昔はよく喧嘩しておったのぅ』だそうですが まあいくらなんでも冗談ですよねいくら大婆様が昔は神に匹敵するほどだったといわれているとはいえ神と喧嘩するなんて妖怪の限界を超えてますもの。 さて少し話が脱線しました説明に戻りますね。 妖力で肉体を全盛期のままにしておくこともできるが普段は燃費がいいとのことで幼子の姿をしております。 妖力は全盛期を上回る量を保有、使用することができるとのことですが肉体の老化には勝てないのか肉弾戦は妖力で姿を戻してもつらいとのこと。 しかし妖力、こと妖術においては他の追従をいまだに許さぬ実力を持っており、もっとも得意とする狐火は触れたものを一瞬で灰燼と化すほどです。 そして一度見た妖術、魔術は元の性能を上回る威力で使うことができる天才で、大婆様に扱えぬ妖術、魔術は血族にしか扱えぬ特殊なものを除けばないといわれております。 本来はぬらりひょんさまとご一緒に主催者側にまわって頂くべきお方なのですが『最近の童(わっぱ)どもは妖怪としての自覚が足りん!儂が少し鍛えなおしてやる』とおっしゃって 半ば強引に参加を決定なさってしまいまして本当に困ったお方ですよまったく少しは自分の御歳も考えて行動なさっていただきたいものです。 そもそもお世話係りであるからといってなんで大婆様の起こす問題の後始末やらなんやら全部私がやらなくちゃいけないんですか隠居なされてお暇なのはわかりますが こちらの迷惑も少しは考えていただきたいものです。」 「ほぅ、葵は普段儂のことをそんな風に思っておったのか」 「そうですよ!あのお方はいつもいつもこちらの都合など考えず好き放題に・・って、大婆様!? あの・・・いつからお聞きに?」 「妖弧九家の~からじゃの」 「それ最初からじゃないですかー」 「さーて人の陰口を言う悪い子にはどんなお仕置をしようかの? 芙蓉(フヨウ)よ儂はちと葵にお仕置をしてくるでの、儂の紹介は頼むぞ」 「まったく椿様は相も変わらず・・・わかりましたやっておきましょう」 「うむ、では頼むぞ。 葵よ、ではいこうかの?」 「いいぃぃぃいいぃやぁあああぁぁああぁぁああああぁぁああぁぁあぁぁぁぁぁぁ」 「・・・はぁ、では気を取り直して 椿様の扱う術等に関して軽く紹介しておく 基本的には幻術を使って相手を混乱させ隙を見せたところにご自慢の狐火で一掃するといった戦術をとる。 それで終わらなかった場合は式神を使い、式神に前衛を任せ自分は魔術妖術を使った大火力砲撃と幻術によるサポートを行い戦うのが椿様の普段とる戦い方だ。 無論これは基本戦術であって相手に合わせて有利な戦い方をするので実際に今回の戦いでどんな戦いをするは未知数だ。 そもそも椿様と戦うことにおいて最も恐ろしいのはその妖力でも全盛期のころの肉体的な強さでも天才的な魔術妖術の才でもない 真に恐ろしいのは圧倒的戦闘回数、経験からくる未来予知にも匹敵する行動予測、危険回避、戦略戦術の看破だ。 話の途中に出てきた式神のことについても軽く触っておこうか。 椿様は陰陽術も扱うことができ妖術などの複合で創り上げた自我を持った式神を1体眷属としている。 それとは別に通常の式神も扱うことができそちらは同時に200~300ほどは同時に展開でき1体あたりの戦力としては下級~中級の妖怪程度の強さを誇る。 眷属としている式神の名は小烏丸、見た目は天狗の少女の姿をしている。 近接戦闘に特化しており白兵戦での戦闘力は全盛期の椿様すら凌ぐかもしれぬと椿様御自身もおっしゃっていた。 基本戦術は刀による白兵戦で全身に暗器を仕込んでいる。そして椿様の妖力の続く限り何度倒されようと復活が可能である。 説明することはこのぐらいであろうか・・・まあ椿様が本気で戦ったら確実に日ノ本の妖怪では束になっても勝てぬし他国の妖がどの程度やれるかは知らんが参戦の理由が昨今の妖怪の実力を試すためなのである程度は自重してくださるであろうことを祈るか・・・」 「ぬ?もう儂の紹介は終わったのかの?」 「ああ椿様、たった今終わったところです」 「そうか、では・・・ 日ノ本、そして他国の童どもよ!おぬしらの腑抜けた根性、儂がじきじきに鍛えなおしてやる!あまりにも情けない戦いをしようものなら儂が優勝してしまうぞ!」 狗頭坊主 +... 身長:十尺三寸(約三メートル) 「犬の太郎がやってきた。のしてつぶされなくなった。(人間がやってきた。潰して挽いてつくねにしてやろう。)」 物語 時は室町。 場所は西国。 季節は夏。 遠く離れた山の奥にさびれた山寺あり。 その山寺、山狗の住処として名が知られ今や訪れる者は皆無なり。 山から「わん」と聞こえば犬の声。 「なむなむ」と聞こえば不吉の声。 「わおん」と聞こえば狩りの声 日が経つにつれ次々集落の人間がいなくなることに人々は恐れ、 いつしか得体も知れない存在を敬い「お犬様」と呼ばれ崇められるようになった。 紹介 山奥の山寺に棲む物の怪の類。巨体、狛犬の様な頭をしていて袈裟を身につけている。 元々この山寺が投げ込み寺だった為に遊女や行き倒れや獣や身寄りのない人などの遺体が投げ込まれ、ろくに葬られず、 ずさんな扱いをされたために成仏しきれず怨霊となり化けて出た。 しかしこの世の復讐が終わっても愉悦に浸らず物の怪の類に成り果ててしまいお堂に棲み着いては 人を喰らい、生き血を啜り妖力を貯めこんでいる。生臭坊主。 山狗の如き瞬発力を持ち、相手を翻弄しその肉を喰らう。 鉤爪の如き爪は相手の喉元を撫でるだけで掻き切ってしまう。 他、手に持つ錫杖で僧兵の如く相手を巧みになぎ払う。 鬼の如き引き締まりし肉体は矢を貫き通さない。但し刃物等には耐えられない。 喰い残った肉片などは元から近辺にいた山狗等が喰らいつくすため、味をしめた山狗が周辺に纏わりつく。 尚この山狗達は忠実に動くため非常に厄介だが所詮体力は野生時と変わらない。 「犬の太郎がほっつき歩く、坊(棒)にあたってなくなった(周囲の人間を喰い尽くしいない、腹が減って災難だ。)」 物の怪の頂点に成れば他の人間が喰えると思った鳥頭(犬頭だけに)の坊主は総大将ぬらりひょんに一礼をした。 幻想和紙 +... 幻想和紙 見た目は紙のような・・・いや、紙そのもの。 種族の大きさによって異なるが、多少攻撃をかすっただけで致命傷となるほど脆い(気が付いたら復活してたりするけど)。しかし高速移動が可能なので大体の攻撃は簡単に回避できる。 また、現代社会では和紙は大量生産されるため、当面は幻想和紙の種族が絶滅することはないと思われる。 そんな幻想和紙だがこの妖怪は派手なものが好きなのである。 様々な娯楽を楽しみ、その娯楽を自分の力で再現するのが好きなのである。 そんな彼は百鬼夜行の先陣という派手な役目をめざしこの大会に参加することを決めた 再現技 花火 (火は玉のようなものを散らすイメージで熱くなく、鋼のように固くすることが可能) 強風 (とても強い風で相手の体力を消耗させたり吹き飛ばす) 幽霊 (幽霊そのものや幽霊っぽい音を出して怯ませることのできる) 剣 (鉄の剣くらいの強さ。さすがに持てないので投げたり落としたりして攻撃する) 幻想和紙の再現は基本的に白黒、紙のような質、音が出ないという性質を持っている。 しかし、カラーだったり様々な質感にできたり音を出したりする特異個体もいて、今大会に出場する個体は音を出すことができる。 市田 里奈 (しだ りな) +... 「あの、それおひとついただいてもよいかしら?旦那様もきっとお喜びになられるわ」 ――市田 里奈(しだ りな)―― ◆生前の話 彼女は生前、とある良家に奉公に出されていました。 兄の犯した罪の償いに、「一生奴」として働いていたのであります。 彼女は大変器量がよく、奉公先の主人にも大層気に入られておりました。 彼女の仕事は食事に使った食器を洗うこと、 それも客人をもてなした時などに使う特別な皿などを洗い、そして仕舞うことでありました。 彼女はいつも丁寧に洗い、丁寧に水を拭き、丁寧にお皿を仕舞い込んでいきました。 そんなおり、主人にとって非常に重要な客人をもてなすことになったのであります。 主人は宴の席で、非常に特別な時にしか使わない、家宝ともいえる十枚の皿を使用することにしました。 屋敷の使用人たちの努力、そして家宝の十枚の皿の効果もあって宴は成功、客人も喜んで帰っていったのでありました。 しかし事件はこの後に起きました。 宴の余韻もほどほどに、使用人たちは後片付けに奔走しておりました。 そして彼女もいつものように宴に使われた食器を洗い、水を拭い、丁寧に仕舞い込んでいました。 しかし今回は家宝の皿がある。 彼女は特にこの皿を丁寧に洗い、ことさらに丁寧に一枚一枚仕舞い込んでいきます。 そして最後の1枚を持って皿を重ねた瞬間、彼女は青ざめました。 十枚あるはずの皿が九枚しかない。 様子を見に来ていた主人が青ざめている彼女に気が付き、何事かと問うてみた。 彼女は正直に家宝の皿が一枚足りないことを告げ、「確認してきます」と言い、お台所方に向かった。 しかしお台所方の誰もが「ちゃんと十枚そろっているのを確認してから彼女に渡した」と口をそろえて言うのであった。 それもそうである、この屋敷の家宝ともいえる大事な皿である、全員が細心の注意を払って取り扱っていたのだから。 彼女は青い顔のまま先ほどまで作業していた場所に戻った。 そこには屋敷の主人が恐ろしいまでに冷酷な顔をして立っていました。 「皿は、ないか」 彼女は何も答えられなかった。 そんな彼女の態度に業を煮やした主人は、床の間に飾ってあった刀を手に取り 彼女を袈裟切りにし、なで斬りにし、滅多刺しにしてしまいました。 そしてその死体は屋敷の井戸に放り込まれてしまったのであった。 これが彼女の、番町皿屋敷のお菊の生きていた時のお話であります。 ◆死んでその後 一生奴として奉公に出された自分によくしてくださった旦那様が 大事にしていた皿をなくしてしまった自分を責め続けました。 旦那様を喜ばせてあげたい、そのためには十枚の皿をそろえなければならない そう彼女は思い、毎晩皿を数えて数えて数えつくしておりました。 皿を数えて数百年、彼女はもはや何を数えていたのかも忘れるほどに数え続けておりました。 そしてふと、彼女は思うのであった。 「足りないのであれば、他から一つだけ貰って来ればよいのではないのか」と かくして彼女は足りない皿の代わりに一つだけ奪う妖怪へと変質し、 「皿屋敷のお菊」から「市田 里奈」となったのであった。 ◆一つだけ奪う妖怪 彼女は既に自分が何を数えていたかを認識できないまでに目の前にあったものを数え続けていました。 そのため、ほかから何をもらって来ればよいのかがてんでわからないままであった。 彼女はとにかく何かで穴埋めをしようと、手当たり次第に一つだけ奪ってはほかのものと並べてみました。 奪うものは多岐にわたっており、 実在するものから、人の命、存在、そして数字といった概念に至るまでなんでも奪っていった そして自分の手元のものと並べて思うのである、「あぁ、これではない」と。 彼女の被害にあった人たちは皆口をそろえてこういうのであった 「一つ足りない、一足りない」 ◆九枚の皿 彼女の周りには彼女の数えていた皿が九枚取り囲んでいる。 これらは実際の屋敷の家宝の皿ではなく、彼女が数えるために生み出されたものである。 これらの皿は彼女の意識の外の存在ではあるが、同時に彼女自身でもある。 そのため彼女に危害が迫ると無意識のうちに彼女を守るように身代わりになるのである。 しかし、所詮は皿である。彼女をかばうと同時に割れてしまうのであった。 そして彼女は思う 「あぁ、1枚足りないと思っていたらもう1枚、なくなってしまったわ」 そして彼女はさらに足りなくなった分を埋めるために、さらにもう一つ奪うのであった。 しかし市田里奈という妖怪は彼女と九枚の皿で構成された存在であるため 割れてなくなってしまった皿は、気が付くといつの間にか九枚まで戻るのであった。 そして彼女は 「あぁ、2枚目も無くしてしまったと思ったけど気のせいだったみたい、また旦那様に殺されてしまうと思ってしまったわ」 と安堵するのである ◆彼女の目的 彼女の目的はあくまで十枚目の皿の穴を埋めるものを探し出すことである。 百鬼も集まる妖怪たちの祭りにその穴を埋める何かがあるのではないか 彼女はそう思い、そして一つ奪うために祭りの中心に身を投じるのであった。 志藤 珊瑚 +... 名前の元ネタ:サンゴシトウ(花言葉:夢、童心) 昔から、とある田舎の山奥には妖怪の村がある、という伝承がある。文明の発達した現代でもその村の住人はその伝承を語り継ぎ、妖怪が山を下りて悪さをしないように山の神社に毎年お供え物をする習慣があった。 だが、若者が都会に出てゆき、人口が減るにしたがって、神社の中には手入れが行き届かずに忘れ去られるものも増えていた。 ◎月×日 たまきちたちと もりであそんだ。じんじゃのたんけんをしたら じいちゃんにおこられた。「にんげんたちがちかづいてきてるからあぶない」だって。 またじんじゃにいくやくそくをした。たのしみ。 月・日 たまきちたちとじんじゃにいった。なかでひとのこがどろまみれでちぢんでた。みんなでめんどうをみてやることになった。きのみをやってもたべないので、とりあえずみずをやって、あしたたべものをもちよることにした。 月~日 きのうのひとのこにおかゆやったらあっというまにたいらげた。よかった。もうふとふくをやったので、しばらくはやってけるとおもう。はなしかけてもこっちをみないのがこわい。よくわからないけど、だれかをよんでるみたいだった。 ;月・日 あしたまつりがある。みんなでいくやくそくしたのに、じいちゃんに「あぶないからだめだ」といわれた。とうちゃんにねだったら「わがままいうな」といわれてしりをたたかれた。いたい。 でも、やくそくしたんだ。ぬけだしてでもいってやる。 そういえばじんじゃでそのはなしをしたら、ひとのこがめずらしくじっとこっちをみていた。いきたかったのかな。でもつれてけないよな。にんげんだし、あんなによわいし。 名前:志藤 珊瑚 イタコの娘に生まれたが、父子家庭で育ち、親の経済的な理由で山奥の廃神社に捨てられた少女。母は数年前に通り魔事件に巻き込まれて亡くなっており、それがトラウマになって血を見るのが苦手になってしまった。 神社に捨てられた次の日、彼女は不思議な影がやってくるのを見た。影はその日は複数人で彼女を囲み、木の実と水桶をおいて去り、翌日から毎日現れては食べ物やら毛布やらを置いて帰っていった。最初はあまりの不気味さに何も口にしなかったが、空腹に限界がきて少しずつ食べたり、使うようになった。 日がたつにつれて少しずつ影の言葉や形が見聞きできるようになったが、彼らの、いやそれらの姿を見て何も信じられなくなってしまった。なぜなら、それらは皆昔話に出てくるような妖怪の姿だったからだ。鬼が1匹、着物を着た青白い幽霊が1匹、尾っぽが分かれたキツネが一匹。でも、それらに共通していたのは、みな「子供」という点だった。話し方も、やっていることも、自分と同じくらいの子供とまったく同じだったのだ。 それらは自分の目の前で、まるで道端の捨て猫を世話する子供のようにふるまうのだ。 いや、本当にそうなのか?もしかして、このまま太らせて喰われるのでは? ああ、恐ろしい。帰りたい。助けて、父さん、母さん…。 彼らが通い始めて3週間がたった時、自分の世話をしながら鬼が話す。 「なな、聞いたか?祭りの話!」 「うん、面白そうだよね。いろんな妖怪が来るんでしょ?」着物の幽霊が答えた。 「聞いた話では、外地の『どらごん』や『ぞんび』もくるとかこないとか・・・」キツネは顎に手を当て、少し自慢げに加える。 「ふーん、聞いたことねーなー」 「でも、こんなに集まってるんじゃ妖怪も人間も区別つかないんじゃない?」 「いいのではないでしょうか。最近は妖怪じみた力を持つものも増えてるらしいですよ」 「なんにせよ、面白そうだな。一緒にいこうぜ!」 「うん、行きたい!」 「かまいませんが、この子はどうしましょう?たとえ1日でも放っておくのは少しまずいのでは…」 「えー、でも人の子だぜ?普通っぽいし、万一つれてるのじいちゃんにみっかったら俺ら全員大目玉だよ。明日はほっといて、祭り行こうぜ」 「うーん、いいのでしょうか…個人的には非常に興味深いのですが…」 「えっと、村の方向なんだっけ?祭りの会場」 「みてえだな。」 「それでは、時間になったらここの前に集合しましょう。」 …明日はこいつらがいないのか。ならば、明日誰かが来るのを見計らってついて行けば、村に帰れるはずだ。恐ろしくてこれ以上は居られない。 ………祭りの夜。 「見つかったか!?」 「ううん、神社の中にはいなかったよ。」 「マジかよ、どうしよう。山で迷ってんのかな…」 「いえ、それはないでしょう。最初から逃げるつもりなら、わざわざ今日に逃げる意味がありません。おそらく、昨日の会話で私たちが『人里に降りる』と勘違いしたのでしょう。」 「え?でも、祭りは俺たちの村だぞ?それじゃあ人里にたどり着けねーじゃんか!」 「早くいかないと!」 祭りの会場に、彼らは走った。草をかき分け、近道をたどり、祭りの妖怪の群れをかき分けた先には、戦いの控え席に青ざめた表情で震えながら座る人の子の姿。彼らは駆け寄る。 「おい、どうしたんだ!巻き込まれたの「イヤアアアア!!!」 「えっ…」 「もういや!村なんて無いし、影まみれで、突然つかまれたと思ったらこんなとこ連れてかれて!怖いよ、助けてよ…母さん…」 「…どうしよう」 「祭りに巻き込まれれば棄権はそうそうできない。まして人間の彼女は妖怪を認識すらできないはずです。私たちは除いて、ですが。」 「…そうだ、この前、長老様から憑依の仕方、教わったじゃない!アレ使おうよ!」 「それだ!あったまいいな~お涼!」 「確かに、あれは私たちが身代わりになれる。いい方法ではありますが、精神的な負担が彼女にかかるうえに、私たちだって教わったばっかりでうまく使えるとも限らない。」 「でも、ほかに方法あんのかよ、玉吉!」 「それは…そうですが…」 「…もう、ここまで来たら何とかするしかないだろ。何かあったら、この鬼の酒衛門様がまもってやらぁ!」 技・能力: 主に、3匹の妖怪が珊瑚に憑き、体を操りながら戦う。珊瑚の体は憑依した妖怪の影響を強く受けて筋力や体質が大きく変化する。ついている間は珊瑚に意識はなく、術や攻撃の影響は直接妖怪たちに来る。また、戦闘中は玉吉の術によって憑いていない2匹の姿が透明になる。 珊瑚:イタコの娘。幽霊や妖怪を自分の体に取りつかせ、とても弱い敵は取りつかせたうえで滅することもできる。これまでの経緯から精神的にも体力的にも非常に弱っていて、1人では戦えない。 酒衛門:村の近くの山にある、妖怪の村の長老の孫。単純な力としては将来有望な鬼だが、超自信過剰で世間知らず。自身の2倍ほどの長さの金棒を振り回して戦う、純粋なパワータイプ。珊瑚につくと体格が大きくなり、筋力が付く。金棒の長さはちょうど珊瑚の頭が6個分。攻撃を防いだり、避けるのはまだ苦手。 お涼:村の家を周り歩く座敷童の一人娘。線は細いが度胸があり、長老に教わった合気道を使って相手を返り討ちにするのが得意。反面、自分から攻撃を仕掛けるのは不得意で、力の喧嘩の時は酒衛門に身代わりを頼むことが多い。 また、お涼が出ている間、相手は必ず有利な状態になるが、長くいた分だけ別の妖怪に変わった瞬間から絶不調の状態になる。 玉吉:山のキツネたちの集団に入ったばかりの野狐。頭と妖術の腕はいいが口ばっかりで体力がない。戦闘中は主に妖術で戦う。使える術は以下の通り。 ・幻惑 相手に幻を見せる。見せる幻覚はその時によってさまざま ・壁 自分の思う場所に壁を作る。まだ未熟なのですぐ壊れる。 ・狐火 火の玉を操って相手に火で攻撃。 常闇 +... 百鬼夜行研究を始めるにあたり、研究経過などをここに記載していくことにする。 ―――音之宮 光 ○月×日 まず、そうだな...。 『私は、妖怪を見たことがある』と言って、信じてもらえるだろうか。 信じてくれる人は、まあ、いないだろうな...。 ぶっちゃけ、私も記憶が曖昧で、正確な事を思い出せないのだけど。 小さいころ、崖から落ちたところをある少女に助けてもらったことがある。 断片的ではあるけれど、顔も覚えている。 ...多分あの子は妖怪だ。 信じているとかじゃない。 直感がそう訴えかけてるんだ。 ぜひ、あってお礼が言いたいけれど...。 なにせ、子供の頃の記憶が抜け落ちたかのように存在しない。思い出せないんだ。 唯一思い出せいる記憶は、助けられた事を途切れ途切れにってくらい。 それだから、俺は未だに命の恩妖に礼を言えてない。 まあ、これが研究を始めた全てのきっかけってわけじゃないけど、 七割くらいはそうかな。 これから色々書くことになるけど、はじめの1ページくらいは 理想を書き綴っても文句は言われないでしょ。 ― ― ―――――――――――――――――――――― ― ― ○月△日 民族、伝承、昔話。 古くから伝わるありとあらゆる書を読みあさってきたけど、 どれもこれも、妖怪を存在しない“架空”のものとして描いている。 閲覧申請理由を聞かれた時も、 「君は未だにサンタクロースを信じているのかい?」 なんて言われて笑われた。 無謀な研究なのはわかっている。 それでも僕は、百鬼夜行をこの目に焼付け、少女にお礼を言いたい。 絶対に、諦らめたりはしない。 ― ― ―――――――――――――――――――――― ― ― □月○日 ついに見つけた。山奥の寂れた博物館にそれはあった。 平安時代に書かれた書『百鬼夜行列記』 それは、確実に“現実”の妖怪を記載したものだ。 多くの妖怪について、事細かく描いてある。特徴から彼らの弱点まで。 まるで妖怪図鑑だ。これで、お礼が言える。研究ができる。世を見返せる! ...そういえば、ここの館長がおかしなことを言っていたなぁ。 『この書扱うんやら、気をつけぇや。闇に飲まれんかぁようになぁ。』 妖怪に襲われるならまだわかるけど、“闇”って何のことだ? まあ、研究を進めていけばわかることだろう。 □月×日 多くの面白いことがわかった。 百鬼夜行は、必ずしも総大将の“ぬらりひょん”が先導を執っていた わけではないらしい。その時の気まぐれだったそうだ。 それに、百鬼夜行の最後尾には“空亡”と呼ばれる妖怪もいたらしい。 この書は読むことが本当に楽しい。 まだ全て読みきれてはいないが、必ずこの中から少女を見つけ出し、 お礼を言いに行かなければ。 連日研究しっぱなしだけど、気合、入れて、読みます! ― ― ―――――――――??│??――――――――― ― ― ×月 日 結局、少女のことらしい記録は無かった...。 このためだけの研究ではないからおちおちしていられんが、とても悔しい。 ...まあ良い。そんな事より1つ、気になった事がある。 この書の最後のページだ。大半が破れられていて、読み取れない。 破られていないページには、“常闇”とだけあった。 多分妖怪の名だろう。あの爺さんが言っていた闇はこれのことか。 詳しいことはわからんが、これには興味を惹かれる。 引き続き、調査を続ける。 ●月■日 ここのところ、体が重い。視界も気持ち暗く見える。 まあ、毎日の疲れがでているだけだ 昔から丈夫だけがとりえの俺だ。大丈夫だろう。 そんな事より、面白いことが起きた。 いや、これはもう“恐怖”だな。人間達ならおそれおののくだろう。 最後のページが読める様になったんだ。正確には、ページが復活しただがな。 やはりあれは妖怪だ。“常闇”をいう、影の世界を司る妖怪。 この世の光の部分を喰らう 光ってのは言葉通りのものでなく、光の世界、表の世界に住んでいるもの。 基本的には妖怪が主食だ。あいつらはとてもうまい。 邪魔なものだったら何でも喰らうがな。人、物、時には善の感情さえも。 ...あれ。なんで俺記述されていないことまで知っているんだ。 まあいい細かいことだ。気にすることはない。 とにかく、これは大発見だ。妖怪を食らう妖怪 俺は、この妖怪についてもっと調べたい。自分をもっと知りたい。 ― ― ――――????????│????????―――― ― ― シ月滅日 嫌な夢を見た。しっかりとおぼえている 俺がいた。布団の横に折俺が立っていた 全身は この世の闇をかき集めた様に黒く 口は避け、目が紅く。 何だ。あれは俺か。俺はアイツか。アイツハ俺か まったくもってわからん 更に去り際「オ前ヲ喰ッテヤル」と言った 一体何が起きている。俺に何が起きている。 ...イヤ 夢だ ソレはユメだ 気にスるコトはナい そうだナ 忘レるコトニする。そウだ ソれがイイ そんなコトより研究ダ 更にページが増えてイタノだ “常闇”ハ光を喰らウト同時に 光ヲ嫌う だから、昼間ハ“影”に隠レテイる ソシて 夜二這い出テ 妖怪を喰ライ始メる ナントモ興味深いノだ まだ最後の一部分が切レテイル 早く読メルヨウニナらナイか 楽しミダ楽シミダタノシミダ 失月消日 不味イ 不味いマズイまずいマズイマズイ 何だアイツハ 夜道に立っテイたあの黒い影ハ アレハ俺だ 俺が俺ヲ追っテキタ 何とカ逃げ切ったから良カッタが... マッタく こノ研究を行い始めテカら オかシイこトばカリ起コル ...イヤ 始メル前カラソウダッタカモシレン ソレニ オレはモトモトコウダッタキガスル ソウダ コレガオレダ シッコクヲマトイ ヤミヨヲカケ オノレヲシルモノヲハイジョスル コレガオレダ ソウ オレハオマエヲクライニキタンダヨ サイゴノページヲヨンデゴラン ヨメルヨウニナッテイルダロウ ―――この者を知りすぎると 闇に喰われる 徐々に喰われる どこまでもどこまでも喰いにくる さあ 後ろを向いてご覧 怖がらずに ツ ギ ハ オ マ エ ダ サアサア ツギノエモノハドコダロウ ヨウカイタチハドコダロウ アイツラスベテヲクイツクス オレノイキテイルイミハ ソレナンダロウ ナニヤラヤツラノイイニオイ イッテヤツラヲクッテヤル ナニヤラヤツラハウカレキブン イッテヤツラヲケシテヤロウ ―性質― ・妖怪が大好物。少しでも集まろうものなら、行って彼らを喰らう。 ・こんな奴にも美学があり、食い漁ることはしない。 ゆっくりゆっくり、丁寧に食べきる ・奴を知るもの、または知ろうとした者も消すために食べる しかし、これは妖怪を食べるのとは違う。 外側からでなく、内側から徐々に精神を食べ、 最終的には“乗っ取る”という形でその者を食べる 食べられたの者は自我を持たない、ただの屍とかす。 ―攻撃― ・奴の体を纏う“闇”によって攻撃する。 “闇”をツタ状にし、相手を叩き、縛り、拘束する。 そして、動きがおとなしくなったところで、 ゆっくりと大きな口を開け、時間をかけ丸呑みする。 ・基本、“闇”は何にでも形状を変化させることができるが、 無駄なことは省いているため、ツタ状を多用する。 また、“闇”は攻撃時には具現化するが、攻撃しても 切断面から先が消えるだけで、効果は無に等しい。 ・“闇”の構成要素は謎であり、これからも解明されないであろう。 ・影の中に潜り込む事もでき、10m以内なら自由に影移動ができる しかし、長い間潜り続けていると、表の世界を忘れてしまうために、 滅多に使用しない。 ―弱点― ・光を浴びると弱体化し、“闇”が殆どなくなり、 普段は目の中にある紅核があらわになる。 紅核を攻撃されると、跡形もなく消えてなくなる。 ・紅核があらわになる時は、光を浴びた時か、食事をしている時。 それ以外は、深い“闇”によって覆われており、倒すことは難しい。 よって、光のある場所へ引きずりだすか、浴びせるか。 それともあえて食べさせて、紅核を出さないといけない。 ・昼間は暗闇に潜んで身を隠し、夜になると活動を始める。 よって、昼間の戦闘はイコール敗北を意味する。 酔鬼・玉結(すいき・たまい) +... 【過去】 元々は平安の酒造の家の生まれであった。 玉結の家の酒を納めていた先の貴族の男性に気に入られ求婚を受けるが、玉結にはすでに恋い慕う男性がいた為、その申し出を断る。玉結はその後意中の相手と結婚するが、貴族の男は諦めきれずに激しく付きまとい、嫉妬の末に玉結の夫を殺してしまう。 「邪魔な夫はいなくなったのだから」と未亡人となった玉結に再度求婚するが、玉結は悲しみに怒り狂い、貴族の男を激しく罵倒する。それからしばらく玉結の前に男は姿を表さなかった。だが夫を殺したのがあの男だと分かった玉結は激しい憎悪と殺意の念に駆られ、 恨み晴らす為、鬼にならんととある神社へ丑の刻参りをする。そこの神主にその目的と自身の激しい憎しみを告げると、「赤い衣を着て顔に丹を塗り、火を灯した鉄輪を頭に戴かせ、怒る心を持つなら、望みどおり鬼になることができる」と神託を受ける。 玉結が神託とおりに行うと彼女の体はみるみる異形へと変化していき、鬼となった後山を駆け下り野を駆けていった。 数日後、とある貴族の家の男の行方が知れなくなり、男の部屋の寝床からは黒く焼け焦げたおおきな炭の塊があったという。 【性格】 酒が好きな大柄な性格。一度怒ると我も忘れるほどに暴れまわり手がつけられなくなる。自身の過去から大層貴族を嫌っており、都へ降りては貴族の家を襲い塵も残さぬほどに破壊、強奪、殺戮を行う。 【能力】 酒を飲めば飲むほど強くなる。 ●鬼火・黒炎輪 黒い炎の輪を多数召還する。大きさ・ダメージ量は酒の摂取量に比例する。 ●痺酒・玉乃水仙 相手に麻痺毒を含んだ酒の霧を吹き付ける。 ●変身・黒獄天 酔鬼 玉結前 玉結の本当の姿である大鬼に変身する。酒の摂取量が多いほど体が大きく強くなる。 【弱点】 酒があればいくらでも強くなれるが、半面、酒がなくなってしまうと本来の力が発揮できなくなってしまう。その為、自身の腰に酒瓶、背中におおきな酒樽を背負っている。 斉藤 幽霊 (さいとう ごーすと) +... 種族:幽霊 その他不明 むかしむかしあるところにとても貧しい夫婦がいた。貧しいながらも二人は助け合い、幸せな暮らしを送っていた。 ある日、妻が子を授かり二人はとてもよろこんだ、だがこのまま子供を育てられるほどの余裕はなく夫婦は悩んだ。悩んだ末に夫はこういった「俺がたくさんの人を引き連れるくらい偉くなる!」そうして夫は肉体を鍛え知恵をつけた。 その後、夫はなんとか子供を養えるようにはなったが身分の壁に阻まれた。 夫はそれでもあきらめず頑張り続けたが壁は高かった。 ある時親子が平和に暮らしていると、突如大きな地震が発生して家は崩れ一家全員下敷きとなった。ずっと続くと思った平和は一瞬のうちに崩れ去ったのだった。 薄れゆく意識の中、夫は心の中で叫んだ、偉くなるって約束したのに!こんなところで死んでたまるか! その後、強い未練を持った夫はそのまま成仏することができず、幽霊となりさまよい、妻との約束を果たすためさまよい続けているらしい。 現代。丑三つ時であろうとも強い光があたりを照らす大衆の町。その中をさまよう一人の幽霊がいた。彼はなんで幽霊になったかも、いったいいつ幽霊になったかも覚えてないほど途方もない時間を過ごしていた。なんらかの恨みや未練があったのかもしれないが、今となっては思い出せない。ただただなんとなく幽霊生活を楽しんでいた。 たびたび死神が自分を連れて行こうとするが、地獄に行く気はさらさらないのでうまいこと逃げ出したり、返り討ちにしている。夜は人間を驚かし、昼は幽霊仲間や妖怪と集まって遊ぶ。そんな感じでふらふらと毎日を過ごしていた。 最近は人間をからかうことに飽きたので、真夜中に勝手にテレビやパソコンをいじり現代を思う存分楽しんでいた。だが心の底から楽しむときに限って何かが胸にひっかかる。なにか大事なことを忘れている。でも思い出そうにも思い出せないので他のことで紛らわすことにしていた。 いつものように妖怪達と談笑すると、ある一つの話題で盛り上がっていた。なにやら妖怪達でおもしろそうな祭りが始まるとか、そして祭りの勝者は百鬼夜行の先陣をきれるらしい。 妖怪たちが百鬼夜行の話で盛り上がっているとふと、なにかが頭に浮かんだ。一組の親子、女性と交わした約束。はっきりとは思い出せないがそれが大事なことだということはわかった。そして今、自分が無性に百鬼夜行の先陣きりたいのはそのことと関係あるのもわかった。だったら答えはただ一つ、さっさと百鬼夜行の先陣きって、胸に引っかかる大事な人に自分の晴れ姿を見せつけてやろうじゃないか! 彼の名前は「斎藤 幽霊」。名前なんてとっくの昔に忘れているので現代風の名前を付けてみたらしい。肉体は存在せず、霊の力、霊力を使い魂だけで存在している。 魂だけと言っても妖怪の類なら触れるし攻撃もできる。傷をつけられると霊力でそこをふさぎ、霊力が切れると消滅する。ダメージが大きいほど消費する霊力も大きい。時間をかければ霊力は回復するが、攻撃にも使うのであまり余裕はない。 彼は魂を攻撃する技を持っており、魂を攻撃されると外傷はないが痛みはあり、魂が弱いものはすぐに死ぬだろう。 主な技 霊力の砲弾 霊力を固めて発射するシンプルな技。 情熱の炎 胸の底から沸き立つ情熱を赤き炎として吐き出す。気持ちが高ぶってるほど火力が強い。 生命の炎 魂を燃やす青い炎を吐き出す。相手がどんな鎧を着こもうと魂は燃えていく。普通の炎より霊力の消費が激しい。 鬼火の舞 赤と青の炎で鬼火を生み出す。鬼火は相手を追尾するもの、自分で動かすもの、好き勝手飛び回るもの、真っ直ぐ飛んでいくものがあり、自分で動かすものだけ制御しなければいけない。 怒りの雷 溜りに溜まった怒りを雷として放出する技。怒りが強いほど威力が高い。 恐怖の地鳴り 自身の恐怖を地震とする。恐怖が強いほど大きな地震が起きる。 死界の冷気 あの世からありとあらゆるものを凍てつかせる冷気を呼び出す。自分が追いつめられているほどより冷たく、より多くの冷気が出せる。 亡霊の囁き ぼそぼそと幽霊の言葉でしゃべり相手の恐怖やトラウマを呼び起こす。対象と近いほど効果が強い。 怨霊の叫び この世のものとは思えない叫びをあげて怯ませる。臆病なものほど効果が強い。 幽霊の食事 相手の魂の一部を食べ霊力を回復する。相手にしっかりとしがみつき、おもむろにかぶりつく。相手にしがみつけないと食べれない。 生霊の誕生 相手の魂を抜き取る大技。魂を抜かれたものは魂が殺されまでは生きており、その前に肉体に戻れば復活できる。ゆっくりと近づき、大きな予備動作を必要とするのでそうそう決まらない。 超珍小僧 +... 「提灯一族 先導で灯すのが役目なのサ」 提灯の付喪神の中で卓越した力を持ち、その異常さから超珍とあだ名をつけられた 提灯一族の現リーダー。 古くから提灯一族は力の弱い一族として見られ“道を照らすだけの奴”などと言われがちだったが この超珍小僧は今までの奴らとは違い好戦的でその正確に伴ったパワーを持った一族の期待の星である。 蛍光灯やLEDを忌み嫌うわけでもなく関係した妖怪たちと積極的な交流を繰り返すが アナログだなんだと陰で馬鹿にされる日々。その日々からの脱却、汚名返上のために立ち上がる。 攻撃方法 提灯炎舞(ちょうちんえんぶ) 提灯から多大な炎を出して周りを焼く 鉄を灼く釜の温度を勝る 提灯炎劇(ちょうちんえんげき)複数の提灯を出しそれぞれに小僧が出現する。本物は一人だがそれぞれが本物と同じスペックを持つ。 提灯炎歌(ちょうちんえんか) 歌とともに炎の玉が提灯から発射される。 提灯炎台(ちょうちんえんだい)巨大な提灯で相手をたたきつぶす 提灯を割れば炎が飛び出す。 万屋九十九(よろずや つくも) +... 性別:女性型 種族:物喰い 年齢:自称99歳 趣味:寝る事 身長:155cm 体重:秘密 一人称:あたし 九十九さん 二人称:あなた お主 三人称:奴 あやつ 喋り方:今と昔の喋り方が混ぜ込まれているが、比較的聞き取りやすい。 「~かの」と言い終わるときもあるが、「~じゃーん」など語尾を伸ばしたりと現代人っぽい語尾も多い。 言語:各国の辞書を持てば、持っている間その辞書の言葉で話せる。 ここ最近はフランス語を覚え始めている。 人間界と妖怪界の狭間で物売りをしている女妖。 彼女の周りに何故か物が集まりやすく、普段からゴチャゴチャとしているのは、無意識な妖力のせいである。あと杜撰で適当な性格のせい。 普段は1畳の畳の下に暮らしており、イラストの格好はあくまで外着で、中にいる時はランニングシャツとショートパンツといった軽装の上、寝癖だらけでとてつもなくだらしない格好をしている。 畳の下は一つの大きな和室であり、100人は入れるが、物だらけで実際4~5人入るくらいの広さになっている。 また、畳の近くには雑誌やら家電製品やらが散乱しているので、畳がそこにあるかの区別がつきやすい。 畳やその周りの物は気づけば現れ、気づけば消えている神出鬼没なもので、たまに彼女が畳の出てくる位置を調整する程度。 自分の近くに呼ぶことが出来、少しずつ瞬間移動じゃない移動も可能。 畳や周りの物は人間界では見えず、干渉もできないが、妖怪界との狭間なら干渉ができる。干渉するには彼女の畳の事を知っている人物に案内してもらう必要がある。 畳は彼女が中に居なければ絶対に見つからない。 彼女の性格は上記の通り、杜撰で適当でだらしない性格なのだが、仕事となるときちんとそれをこなしてくれる。 仕事は物売りの他に鑑定も行っており、時折、人間界からの依頼が来るので、鑑定をしに人間界をうろつくことがある。 彼女の鑑定眼は確実であり、物を見ただけで贋作かそうでないか、また、魂(物に対する思い)が宿っているか、妖力などが帯びているかなどが分かり、彼女の偏見ではあるが、価値をきちんと付けてくれる。 その価値は彼女にとって、その物の魂の質によって決められており、良質であれば、価値も高いと判断出来、絶対的である。 彼女も金を持つが、人間界に対しての交換物ということで持っているだけであり、魂としての価値としてはあまり良いものではないと思っている。 「それでも金に価値をつけて金と物を交換する様」は滑稽なものと皮肉を含めた自負をしている。 彼女の特有とも言える種族、物喰いは物の魂を食料として食らう妖怪であり、高い価値をつけられた物は食料としてみれば、魂の味がとても良いものということであり、彼女の妖力を高める品でもある。 特に彼女は呪いの類を好んで食べており、より執着がある、憎悪が込められているなど、物に込められた思いは正負の感情は関係無く、負の感情が込められていても高い価値として扱う。 故に呪い専門の除霊師の仕事も受けている。 彼女に魂を喰われた物は価値が無くなり、それ自体物として認識されなくなるか、忘れ去られたものとしてどこか別の世界に飛ばされるかのように塵となって消える。 呪いの込められた品でも、呪いのみ食えるといった器用なことが出来ず、物の価値毎食べてしまう為、彼女に頼めば確実ではあるがリスクが大きく、彼女自身、品を渡してきた人物に確認を必ず取る。 彼女の妖力はただの物の他に付喪神も寄せ付けるので、それらを食料として捕食する。 魂があまりこもっていないものは不味くて食えたものじゃないらしい。 彼女は元々付喪神ではあったが、人の魂の代わりに物の魂を食べ、吸収していくうちに物喰いという名称となった。 物喰いは付喪神達の集合体であり、彼女も元となった媒体はあるが、絶対に教えてくれず、カマをかけてもバラすことはない。 しかし、彼女の姿は彼女を使ってくれた人物の姿を投影したものであり、彼女自身、その人物を尊敬している。彼女は通称として先代と呼んでいる。 その人物は人間であるが、彼女のように物売りをし、鑑定師もしていた。霊力が強く時に妖怪退治もするような人物だった。 99歳で生涯を終え、高い霊力を買われて霊界で働く事を薦められるが拒否している。 彼女はその人物の縁の人物のところに遊びに行ったりしている。 畳がある時は彼女は布団にくるまって大体寝ている。 起こせば起きるが、格好がだらしない。男にとっては目に毒である。 しかも、その格好のまま仕事もするので、相当なずぼらさが出ている。下着は付けない派。 仕事関係もあってか、笑顔を絶やさないように常日頃心がけている。にこー 仕事着は十二単となっており、見た目以上に厚く、重い。のだが、妖怪である彼女にとっては重さは関係無いようだ。 この十二単は人間界用に主に彼女の手で編み込まれているが、妖怪界用のもあり、この1枚の布を身に纏えば、人間だろうと妖怪の攻撃に対してある程度の防御力と耐久力が持てるようになる。 また、妖怪界用は編み込まれた妖力によって人間としての気配や臭いを極限まで押さえ込めるので、彼女の妖力以下の下級妖怪程度では人間だとバレることはまずない。顔を見られたなら高確率でバレるため、布を裏地としたお面もセットになっている。 逆に人間界用の物は妖怪だとバレにくくするものだが、これは異形の妖怪にとって無意味な品なので、人間に近い形態になれる妖怪向けになっている。 十二枚も重ねておけば、十分に人間として扱えるので、彼女の格好で視線を向けられることがあっても、妖怪だという気配で目を向けられることはない。 先代の繋がりで妖怪の総大将であるぬらりひょんとも面識が有り、ぬらりひょんから友人の孫娘の様な扱いを受けている。 彼女はぬらりひょんのことをおじいちゃんとも呼び、比較的お互いの仲は良いものである。 そのような関係上、付喪神の管理の一部も彼女が行っており、現在ではあまり彼らを食う事は少なくなっている。 中には彼女を慕う付喪神もおり、物売りの手伝いや家事等をしてくれる。彼らから「姐さん」と呼ばれている。 他人から見れば、惰眠を貪っているかのように見えるが、やることはきちんとしている。やる事がないからだらだらとしているだけ。 種族的能力は物を扱う事。※使う事ではない。 物に宿っている魂を読み取り、元の持ち主や物に宿った記憶を元に扱うことが出来る。 元が良ければ良い扱い方が出来るが、その逆もありえる。 例えば、使い込まれた一流シェフの包丁を扱えば一流の料理を作れるが、料理オンチの包丁を扱えば料理オンチの料理が出来上がる。 つまり物次第である。 マニュアル通りな扱いだが、記憶は累積されていくので色々な物を扱えば扱うほど知識量が増える。 ただ、知識が増えたところで技術に関しては物次第なので、知識を知識として扱えても技術に活かすことは出来ない。 また、物を扱ったところで名称が分かるわけではなく、記憶を元に扱い方を理解するだけであり、物の記憶に名称がなければ名称はわからないままである。 彼女自身も物である為、物は物を使えないという能力的規則上、あくまで扱うという事になる。 使うと言う事は、知識も活かし、本来の用途以外の事、物には無い記憶外の使い方といった応用が出来るということであり、物の基本に忠実という意味を込めて、扱うという言葉が使用されている。 とある妖怪の噂では、物が"物"を使った場合、"物"に物が食われてしまい、物に不幸が訪れると言われている。 食われると書いたが、実際に食事としての意味の他に、"物"に依存し、物である自身の役割を忘れてしまう事や、"物"が"人"になり、物では無いと勘違いしてしまう事も上げられる。 今回の百鬼夜行には、戦い合うという名目があるため、現代では使い道がほとんどない武器を持ち込んでいる。 それらの武器には良質な魂が込められており、戦うには十分な技術で扱える。 物に依存する為、彼女単身の戦闘能力は1妖怪程度しかないが、下級の妖怪程度では遅れは取らないだろう。 武器一覧 子子累々(ししるいるい) 手のひらサイズほどの苦無状の小さな武器。30本で1セットであり、集団戦闘用に作られている。 画鋲のように使っていた。 先代が無差別に妖怪退治する忍者の末裔の霊を退治した時に手に入れたもの。その末裔は先代の縁の元で家事手伝いをしている。 限定技:子花火(ねずみはなび):子子累々を全て放ち、花火のように拡散させ牽制網を張る。 牛帆千術(ぎゅうほせんじゅつ) 薄く丈夫に作られた赤い衣であり、防御や回避、捕獲など、様々な用途に使われる防御用武器である。 風呂敷のように使っていた。 先代が大安売りで売られていたので、風呂敷代わりにと買ってきたもの。多少霊力は感じていたらしい。 限定技:月姫天麗の標(げっきてんれいのしるべ):風呂敷のように大量に物を運ぶ際にしまうことが出来る。重量は包んだ分のままだが、比較的コンパクト。収納術の技術が込められている。 戦うには不向きだと思われるが、これを使えば拘束も出来、身動きを取れなくすることも可能。 銘刀虎徹(めいとうこてつ) 刃渡り50cm程の反りの入った刀。扱いやすさと動きやすさを追求した奇策用武器。 切れ味がいいので裁縫や薪割り、包丁の様等に使っていた。 先代が折れていた刀を道で拾い、九十九に修繕させたもの。比較的新入り。 限定技:縮地(しゅくち):銘刀虎徹に込められた技術であり、素早い足捌きで相手の視界から消える様に動く。このため、相手からは一瞬で消え、一瞬で間合いを詰められたかのように錯覚する。 矛盾馬将(むじゅんばしょう) 直径1m程の巨大な盾に矛先が突き出た武器。防御と攻撃を同時に行えることを目的とした突撃用武器。 雨漏り用の入れ物に使っていた。 妖怪たちがトラップに使っていたものを先代が奪い、彼らを懲らしめた伝説がある。 限定技;牙合閃(きばがっせん):盾の防御力と矛の突破力で相手に突進する攻防を含めた突進技。 冥羊獣神(めいようじゅうしん) リボルバーとオートマチックの二丁拳銃であり、口径は45、装弾数は6発と12発。威力をひたすら求めた対集団戦闘用の固定砲台として作られており、高威力だが、反動が物凄く大きい。籠城用武器。銃には十字が描かれている。 弾は実弾の他に、彼女の妖力を込めた弾丸を装填できる。装填時間がかかるため、戦闘毎に補充する形になる。 耐震素材としてタンスを支えるのに使っていた。 妖怪退治をしていた神父風の男から先代に引き継がれた(大体は奪う)由緒正しいもの。のはずだった。 限定技:三界窮地(さんかいきゅうち):4、4、1の回数で撃ち込む事で命中率を極限まで上げる。8発後の最後の1発は狙った場所に必ず行く。 炎装猿武(えんそうえんぶ) 火縄銃を模したライフル銃であり、片手でも扱える手軽さと反動の小ささを持つ。奇襲用武器。装弾数1発。 猿の手のように柄の部分が引っ掛けやすく高いところの物を取るために使われていた。 盲目の覚妖怪が気取って持っていたものを先代が危ないという名目で奪ったもの。 限定技:猿飛(さるとび):移動しながらでも命中精度は変わらず照準出来るので、動きまわりつつ弾を放てる。 シリーズ的に全部で13種あったはずだが、どこかに埋まっているせいで6種しか集まらなかった。 整理整頓が出来ないせい。 卯はチェーンソー、辰は鞭、巳は蛇腹剣、酉は鉄扇、戌は火炎放射器、亥は爆弾となっている。 残り一つは爪が内包されたパーカー。 全て先代が使っていた名残があるので、可笑しな用途に使われている。おそらく封印の一種と思われる。 戦い方は上記の通り、マニュアル的であり、武器の使い方に合った行動をしてくる。 牛帆千術を持つことによって、効率的に十二単の中に内包されているので、矛盾馬将の大きさを除けば全部外側から見ても持ち込んでいることがわかりにくい。 武器は入れ替えたり、手元から離したりといった具合に切り替えていく。 彼女の物を扱う力上、道具と道具を組み合わせることは可能だが、同時に使用はできない。 子子累々や冥羊獣神の様に複数に分かれている同一のセット武器ならば、同時使用は可能。 また、限定技は隠し持っている状態では使用できない。必ず表に出す必要がある。 これら以外に道具を使う誰かから武器となりうるものを受け取っていたら、その武器の使い方と持ち主の力量で戦うことは可能である。 物を扱うことによって万能性があるが、物を扱えない状態になると、下級妖怪でこそ素手でも倒せるが、自身と同等以上の妖怪になるとまず勝ち目はない。 また、下手な技術が詰まった物を持ってしまうと、下手な技術で行動するはめになる。 目に見える弱点は物であり、物さえ封じてしまえば、それほど強くはない。本来戦闘型の妖怪ではないので。 物次第で何とかなり、どうとでも出来るのが彼女の長所でもあり、短所でもある。 核心につき、以下反転 彼女の媒体となる依代は簪であり、それのレプリカを彼女が仕事着の一部としてつけている。 簪は魔を払う等と言われている。 また、髪留め(神止め)であるからこそ、彼女は付喪神の管理をしている運命だったと予測される。 簪はイラストでは見えないが、鍵の形をしている。鍵は何かを封じる事と開放する役割がある。 現在それを使って何かを封じているのかは定かではないが、彼女を悪用しようとした場合、おそらく、何かの不幸の前触れだろう。 彼女の姿を維持させているものは、先代との思い出であり、彼女が住んでいる畳の下の部屋にはいくつかの先代との写真が飾られていたりする。全て彼女の思い出から生まれた物なので、本物ではない。 先代が住んでいた家も現存しており、縁のある人物がそこに住んでいる。その家の畳の下に本物の思い出の写真が隠されているので、彼女は畳の下に部屋を置くことが出来る。 思い出を全て、物質的に消滅させてしまえば、彼女はこの姿を保てなくなる。 姿を保てなくなった彼女の本来の姿は簪そのものであり、喋ることは出来るが、身動きが取れない。 誰かに持ってもらわなければ、防御も何も出来ない無防備状態である。 彼女本体の簪が何かの力によって砕けたとしても、彼女自身滅びることはないが、簪としての記憶は消され、再び影に近い姿の物喰いとして活動を始めるだろう。 物喰いは物の魂が食べられなくなると、餓死してしまい、それこそ物喰いとしての完全な消滅となる。 先代を模した姿のままだと、一般的な食べ物を摂取していても餓死することはない。料理してもらうとその料理した人の思いを糧と出来るのでなお良い。 彼女が生まれたのは実際の所紀元前からであり、正確な年齢は不明だが、少なくとも2000年以上は生きている。 現在の姿になったのはここ最近の事で、物喰いとしての名称も最近付けられた。 名称を付けられた事によって、正確に性格と記憶が残され、今に至る。なので、記憶があるのは先代と会ってからであり、それ以前はだいぶ曖昧である。(撃退に先代から数発殴られたせいだという説もある) 自称99歳というのは、先代が無くなった年齢を元にしており、その99歳から、"先代を模した自身"の時は止まっているといった思い入れもある。 永遠の99歳である。 隠し技(おそらく百鬼夜行中には行わないだろう技) 九十九物量大大作戦(つくもぶつりょうだいだいさくせん) 物という物を引き寄せては相手にぶつける怪奇技。物が勝手に相手に向かってきては通り過ぎたりなど次々と突撃してくる。 物喰い手品 影落とし(ものくいてじな かげおとし) 自身の影を伸ばし、影を口として物の魂を食らう猟奇技。安全のため少し咀嚼して吐き出す仕様。 先代直伝妖力ストレートパンチ(せんだいじきでんようりょくすとれーとぱんち) 自分の妖力を拳に込めて相手を突き飛ばすネタ技。妖気に耐性のない者は鉄球を食らったレベルで痛い。痛かった。 狂宴への誘いに終わりを告げる魂喰い(きょうえんへのいざないのおわりをつげるものくい) 物喰いとしての力を開放し、相手を暗黒空間に飲み込ませる必殺の凶奇技。食われた魂は彼女に取り込まれ、彼女はさらなる物喰いへと妖力を上げる事になる。 かみきり +... 右手に剃刀出出来た義手を着け言霊を使う髪フェチの鬼 人や妖怪や神様などとにかく誰からでも髪や毛をもらおうとする変態淑女 ぼさぼさの髪を梳かしたり段差ができてしまっている髪を切りそろえたりする また自分の髪を命より大切にしており髪を踏んだ者、切ろうとした者、悪口を言った者などには容赦しない 能力 『髪は女の命』 女性の場合 相手の髪を切ると切り取った髪に魂を移し体を無防備な状態にする 男性の場合 かみきりの髪を切った者に巻きつき絞め殺す どちらかといえばこちらが攻撃の手段 『どんなカットがお好みで?』 髪をカットすることで相手の好みに化ける 相手に好みを言霊で聞きだす為相手が激怒する可能性がある 『髪伸ばした方が似合うわ』 どんなに毛根が死滅した頭でも髪をはやす事が出来る 髪形を何より気にする彼女にはスキンヘッドとスポーツ刈りがどうしても許せないようだ 弱点 火や水など髪にダメージを受ける事が大嫌いですぐにでもその場を離れようとしてしまう癖がある コンバット山崎 +... 【作品名】Guardians of the Omniverse-Gods the World_第零章 【作品属性】ONIHEI.ZERO.PROJECT 【ジャンル】こそばゆい日常伝奇ギャグバトルオペラRPG 【Guardians of the Omniverse-Gods the World_第零章・地球編の世界観】 『地球について』 コンバット山崎の住む地球は現実準拠とする。つまり地球破壊程度の攻撃力で破壊可能。文明レベルも現代と同等の筈なのだが...何故かヤクザや忍者や侍が出てくる上に多元宇宙や並行世界の存在が確認されている模様。 【名前】コンバット山崎 【属性】家畜小屋のブタみたいな顔をしたデブ軍人、レイプ魔、キチガイ、殺人鬼、どこにでも居る普通の人間 【大きさ】200cmの肥満体系をしたガチムチ筋肉質の成人男性 【攻撃力】 『CQC』 25秒間で銃器を装備した格闘家以上の身体能力を持つ成人男性10万人を圧倒する程度の戦闘力 『超CQC』 1000万匹の熊やゾウやシャチを圧倒出来る格闘能力。 小学生の頃は30分も掛からずに五つの国を制圧出来る大規模テロ組織(100万人)と渡り合える学校の警備 組織(200人ぐらい?)を1分掛からずに倒した。現在はそれよりも強い。 『少林寺拳法』 10m程度の岩山を発泡スチロールみたいに砕くことが出来る本気のパンチ。 旅行気分で戦争に行き、オスプレイやF-22と同等以上の性能を持つ戦闘機数台をデコピンだけで破壊した。 『椅子投げ』 本気のプロレス技。 異世界と現実世界の狭間に存在する多次元世界を連結させることで、普通のパイプ椅子を召還する。 その椅子を相手に投げる技。 威力は東京規模の大都市全体が破壊される程度。 なぜ多次元世界に干渉する技を持っているのかは作者にすら分からない。 『ブルーマウンテン』 チョモランマ程度の山を小指で動かすほどの腕力。 山の一部分を握ることで日本が国として機能しなくなる程度の大噴火を発生させることが出来る。 本気を出せば山自体を破壊することだって出来る。 『日本沈没』 日本列島と同等の大きさの小さな島ごと深海まで沈める本気の空手チョップ。余り使わないと思うよ。多分。 『本気の空手チョップ』 地球を真っ二つにするといわれるマグニチュード12.0の大地震を空手チョップで沈め、世界のヒーローになっ たのだが...? その衝撃で地球の半分が陥没した。つまり彼は英雄になれなかった。 『地球割り』 最終手段。本大会では使わないかもしれない。多分使わない。 本気のヘヴィパンチで地球規模の惑星を破壊可能。(現実準拠の地球と同じ大きさで、同名称の無限の大き さを持つ惑星とは別。) 【防御力】 大規模テロ組織と渡り合える学校の警備組織(200人ぐらい?)の一斉攻撃が全く効かない。 寿命測定器で自身の寿命を測定したら『貴様は後1000年ぐらい生きる。寿命以外では基本的に死なない。』と 言われているのである程度は寿命勝ち狙いも出来る。因みに現在の年齢は25歳 米国陸軍のM-1戦車を一撃で破壊可能な銃弾が全く効かない。 銃器を装備した格闘家以上の身体能力を持つ成人男性10000人の銃撃を一斉に喰らっても無傷で済む。銃 の威力は多元宇宙破壊とかふざけた設定ではなく、現実レベルの銃器。 ツァーリ・ボンバ級の核兵器が直撃しても死なないし放射能などの影響も受けない。肋骨が24本中6本が折れ る程度で済む。ファットマンやリトルボーイに匹敵する原爆なら小指が骨折する程度で済む。 熱耐性×1 放射能耐性×1 高度30000mまで飛行しても凍結しないので 凍結耐性×1 冷凍耐性×1 圧力耐性×1 殺人ウイルス兵器を浴びても死なないので 細菌耐性×1 毒耐性×1 菱形の怒鳴り声を聞いても恐怖に感じないので 精神耐性×1 日本列島と同等の大きさを持つ島を破壊しても全身骨折で済む。 最終手段の地球割りで瀕死状態。かなりのダメージを負う。 地球外でも生きられるので宇宙生存可能。 『ヒーリング・ファクター』 地球破壊などの瀕死に相当するダメージでもお米を食べれば1分程度で完全回復する程度の治癒能力を持 つ。治癒までに多少の時間が掛かるので劣化ウルヴァリンみたいな感じ。米を喰わなくても治癒効果はある が、更に時間が掛かる。例えば1分で回復する程度の傷なら完全回復までに10分掛かるなど。 【素早さ】 100mを1秒で走行可能 音速飛行可能な戦闘機数体(オスプレイやF-22ラプターと同等以上の性能。)とも対等に戦えるので行動速度 ・反応速度・思考速度・戦闘速度は音速程度。 反応速度は5mの間合いで秒速800mの銃弾を数発回避したので5mからの秒速800m反応。 何故か飛行も出来る。基本的には高度30000mまで飛行可能。飛行速度も音速 【特殊能力】 『IQ180』 最強スレ的には余り意味のなさそうな能力だが、一応書いとく。 彼は非常に高い知能を持つ。 作中では以下のことを行った。 非常に高い論破力。教師や心理カウンセラーを反論出来なくなるまで論破し、一生治ることのない鬱病にさ せた。彼等が山手線で自殺を図るまで徹底的に潰し続けた。 サイバーテロに対抗するために設けられたペンタゴン級のセキュリティシステムを1秒で突破した。 『お米食べろ』 ヒーリング・ファクターの治癒速度を高めるために使う。無制限使用可能。 【長所】運動できるデブ。小学生の頃から喧嘩は強く、テロリストに対抗可能な学校の警備組織や番長が勝て ないヤクザの組長と喧嘩して勝った。複数の耐性持ちであること。 【短所】GTOの鬼塚を参考にした普通の人間キャラ。現実でも有り得る程度の強さにしといたからクソ雑魚い。 全能アイテムすら装備していないのでその辺の地球人にすら負ける。支配者時代は最下級オムニポテント・ビ ーイングに匹敵するぐらいの戦闘能力を持っていた。 【説明】 本大会参加キャラ。他のキャラはぼくオリに参戦するには強すぎると思うので参考扱い。 地球から来た軍人。幼少期から喧嘩や論争が非常に強く、学校というとても小さな世界では誰もが恐れられて いた。彼の前では誰もが無力であった。それは有名な大学院を卒業した教師や心理カウンセラーであっても 論破し、世界最強の殺人兵器と呼ばれているAK-47を装備したテロ組織とも渡り合えるように訓練され、スタ ンガン付き特殊警防や拳銃を装備した優秀な警備員であっても簡単に殺してしまうほど。 男を自分の手下にし、女を性的に支配し、気に入らない教師は徹底的に殺害する残虐性を持っていた。 誰もが彼をこう呼んでいた...「奴はこの多元宇宙...いや、このセカイの支配者だ...」と。 中学・高校は開成レベルの名門進学校に入学するが、一日で学校を掌握するほどの力も持っていた。サイバ ーテロに対抗するために構築されたペンタゴンに匹敵するほどのセキュリティシステムを1秒で突破後、全生 徒の成績を改竄、全教科0点、オール1にしてやった挙句、全員を退学処分させたことがある。 そして軍事系の大学に進学し、その学校すらも占領してしまった。 卒業後はPMCの隊員になり、上の命令に従うことを気に入らない彼は政府レベルの権力を持つ指揮官を殴り 殺してPMC自体を掌握してしまった。 これでも物足りなかった彼はアメリカ軍を占領して自分の支配下に置いてしまったのだ。 これでもまだ足りない彼は地球全てを自分の物にしてしまった!! 「欲しいものはすべてそろったwwwハハハハハ!!!」 そして...異世界から彼の携帯に謎の通知がくる。 「ちょいとそこ行くあんたらよ、酒の肴にじじぃの話を聞かねぇか? なぁに、ただの戯言だ。 まったくもって、この人の世ってぇのは昔に比べて住みにくくていけねぇ、そう思わねぇかい? 人でない俺らが人の世で隠れたり、人に紛れて生きる様になってざっと…何年かはもう覚えてねぇけどよ、 なげぇ間そうやって生きていくのもそろそろ飽きが来るってもんだ。そうだろ? それならどうだい、たまには羽目外してお祭り騒ぎってのも悪くねぇ。 人間共も下を向いて歩くようなこのご時世だ。 俺らが多少騒ごうが、なぁに、気付きはしねぇよ。 えっ?何をしでかすかって? そうさな、例えば妖、九十九に、幽霊に。 なんなら海の向こうの輩だって構いやしねぇ。 100年前じゃあいなかった新しい妖怪もいるって噂じゃねぇか。 どうだい、いっちょぱぁっと集まって、誰が一番強いか決めるってのもおもしれぇ。 ただの暇つぶしの祭りさね。 一等になったからって金銀財宝てめぇの手に入るってわけじゃねぇが、そいつにゃ百鬼夜行の先陣でもきらせ てやらぁ。 百の異形を引き連れて空を駆けるのはそりゃもう格別ってもんだ。 ん?そんなことしたら人間に見られる? はっはっ、さっきも言っただろう?今の人間共なんていつでも下向いてるから、俺らが空を駆けようが、なぁに 気付きやしねぇさ。 もし気付いたとしても、ちったぁ上やら前やら見るいい機会になんだろう。 人でないもの全部集めて平成の世を百鬼夜行。 それでこの祭りの「ふぃなーれ」ってやつにしようじゃぁねぇか! ――――妖怪総大将 ぬらりひょん」 これを読んだ彼は 「地球の王者であるこの俺様は今退屈しているんだ。」 「あー地球を支配するぐらいなんて性的にも暴力的にもモノ足りねえからこの世界を支配してやろーか?ww」 この大会で優勝した暁には妖怪世界の支配者になるらしい。 気に入らない妖怪は皆ぶん殴る。 美少女に見える妖怪は皆犯す。自分のものにする。性的な意味で支配する。性奴隷にする。犯す。犯せ。 セックスさせてくれない場合は美少女であろうが構わず死刑にする。ババアやブスは精神的・肉体的・社会的 な意味でぶっ潰す。 ただしホモではないので男に見える妖怪は自分の物にしないが、使用人(タコ部屋労働の奴隷以下の扱い) にする。 実は妖怪世界の支配者だったモノ。つまり旧支配者。 当時は超絶イケメンで...全知全能であり、時間軸を超えて遍在し、多元宇宙規模の因果律操作や世界を改変 するほどの力を持っていたが、彼を気に入らないオムニポテント・ビーイングの一人にその力を消去させられ キモくて糞臭い家畜の豚みてえな顔したブサイクなデブピザ野朗として地球に転生させられた。勿論自分が妖 怪世界の支配者であった記憶なんてない。記憶も消されているから。 そして...妖怪の世界に強制転移させられた。 「とっとと来いや妖怪共...人間界の百獣の王であるこの俺様が貴様等を支配してやる!!」 そして...第七回の大会はここから始まり、終わりを告げる。 【戦法】 CQCなどで頑張る。 椅子投げ以降の技は最終手段。 使ったらお米を食って『ヒーリング・ファクター』発動 【参考テンプレ】 【名前】妖怪世界の旧支配者 【属性】妖怪世界の旧支配者、最下級オムニポテント・ビーイング 【大きさ】180cm 【攻撃力】 『多元宇宙破壊魔法』 本来なら発動までに数億年掛かるといわれているが、彼は因果律操作を使うことにより一瞬で発動させること が出来てしまう。威力は無数に存在する多元宇宙を破壊可能。 【防御力】 自分と同規模の攻撃は効かない。 防御濃度を参照 因果律操作で自身の攻撃を無かったことにしたり、世界改変で自身の情報を改竄しているので全能防御 【素早さ】 時間軸を超えて遍在しているので0秒行動 【特殊能力】 『全知』 過去・現在・未来の全ての情報を知る力。 他のキャラが色々やってるのでそれを参考にしてください。 『現実改変』 言葉やイメージを現実へと引き寄せる力。 他のキャラが色々やってるのでそれを参考にしてください。 『世界改変』 理想の世界に改変する力。 他のキャラが色々やってるのでそれを参考にしてください。 『願望実現』 どんな願いでも叶える力。 他のキャラが色々やってるのでそれを参考にしてください。 『因果律操作』 あらゆる原因と結果を支配出来る力。 他のキャラが色々やってるのでそれを参考にしてください。 『運命操作』 あらゆる運命を支配する力。 他のキャラが色々やってるのでそれを参考にしてください。 『確率操作』 あらゆる確率を支配する力。 他のキャラが色々やってるのでそれを参考にしてください。 【長所】全能の壁上まで行ける程度のスペック 【短所】最下級オムニポテント・ビーイングでも最弱レベル。つまり雑魚中の雑魚 【説明】 妖怪世界の旧支配者。 スマートで女性なら誰もが惚れちまうほどのイケメン。 コンバット山崎は彼の転生体。 【名前】番長 【属性】喧嘩で日本を支配をした漢、漢の中の漢 【大きさ】190cmの中学生。だが、鍛えた成人男性と同等以上の体格。 【攻撃力】 スーパーヘビー級のボクサー100人を1分で倒す。 【防御力】 スーパーヘビー級のボクサー100人が一斉に殴りかかっても無傷。 【素早さ】 スーパーヘビー級のボクサー100人の一斉攻撃が全く当たらない。 【特殊能力】 なし 【長所】プロボクサーを一方的に殴れるほどの喧嘩番長 【短所】喧嘩で日本を支配することは出来なかった。 【名前】菱形 重蔵 【属性】中学生時代の山崎に負けたヤクザの組長、ガタイの良い組長、新宿最強の御方 【大きさ】250cmの大柄な成人男性 【攻撃力】 拳銃所持。威力は米国陸軍のM-1戦車を一撃で破壊可能。秒速800mぐらい。 握力で普通の岩石をダイアモンドに変える。これは物質変換能力ではない。 スーパーヘビー級のボクサー100人が一斉に殴りかかって無傷な奴をデコピン一発で倒す。 【防御力】 米国陸軍のM-1戦車を一撃で破壊可能な銃弾を50発脳天に喰らえば致命傷レベル。 暗殺の為に仕込まれた毒(0.1gで100kgのボツリヌストキシンに匹敵する)を100kg飲んでも平気。毒耐性×1 当然だが、自分の怒鳴り声が効かないので精神耐性×1 【素早さ】 中学時代から音速戦闘可能な山崎と対等に戦闘可能なので戦闘速度は音速。 普通の自転車を漕ぐだけでパトカーや重戦車数体を吹き飛ばすほどのスピード。 【特殊能力】 『怒鳴り声』 彼の怒鳴り声は周囲の人を恐怖に陥れ、精神を掌握することが出来るので 精神攻撃×1 範囲は東京並みの都市一つ分。 人数制限は無いので範囲内であれば何人でも操れる。時間制限も基本的にない。 【長所】一撃で戦車を破壊可能な拳銃を所持していること。 【短所】現実にも居そうな普通の人間。ヤクザであること。
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413 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 15 53.26 ID Jc04aqEe0 [2/2] まあ雑談も何だし、軽い愚痴に近いかも知れない報告 俺はずっとクール系のカッコイイキャラをロールプレイして来た(自己申告) なんだが、クールでカッコつけたロールだけでは他のキャラが絡みにくかったりするし シナリオにも上手く関われるように色々合わせて来た ついこの前やったキャラがそれまで以上にカッコ良く、ハードボイルドなロールが出来たんだが 「俺さん、カッコ良いキャラできたんですね。でもそういうのやるなら前もって言って下さいよ」 なんて言われてしまった 皆の共通認識で俺のロールは「カッコつけた三枚目」「ヘタレ」「痛い子ロール」だったらしい 自分では常にカッコいいキャラをやっていたつもりだったので特に終始シリアスとかは言ってなかったんだが 周囲の考えてたロールに対して肩透かしをしてしまった俺が困 414 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 22 51.15 ID bkH+aC9S0 なにやっても三下になる人思い出した 415 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 25 01.97 ID 0KQSmLZD0 共通認識のズレは修正難しいよな でもそれ前もって言ったら「フリだと思ってましたよ」って返ってきたんじゃないかな 416 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 32 24.79 ID GVg4o8cf0 [4/4] 「スペオペヒーローズ」で言うところの「キザぶりっこ」という奴だな。 美形でキザに振る舞うんだけど、実力不足でドジる愛すべきおバカちゃん。 県立地球防衛軍のチルソニア将軍とか、魔獣戦士ルナ・ヴァルガーのギルバートとか、 まあ、ある意味愛されてるキャラだと思うよ。 417 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 34 09.14 ID xtfVBj1j0 [4/4] 本人がカッコイイと思ってても滑稽なだけだったりするってケース多い そういう場合はちゃかして流したりする。三枚目やらヘタレや痛い子って扱いはそれ あえて芸風としてやってたんならともかく、大真面目にやってたんならちょっと省みた方がいいんじゃね 419 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 23 59 48.77 ID DSLb+IAe0 初期のマシュマーみたいな奴だな 420 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 00 16 15.44 ID andCGgaI0 416 ギルバートは実力しっかりあるのにお調子の性格が足を引っ張るタイプだな 421 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 00 40 20.99 ID m/0F4wSS0 [1/4] 413が中二病から我に返った瞬間であるw 成功例ができたなら2015年はより理想に近いキャラになれるさ頑張レ☆ 422 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 01 16 53.47 ID EkMsHisN0 滑稽に見えても、格好良いという設定を茶化さないでほしい 俺は演技のプロじゃないんだ 423 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 01 34 24.13 ID m/0F4wSS0 [2/4] 要はそこの意思疎通がうまくできてなかったか環境や面子ががおちゃらけなんだろうけどな どうしてもキメたいところは「悪いけどここは真面目にやりたいので途中で茶々入れないでくれな」 ってひと言入れとくのはどうかね? 424 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 01 42 01.00 ID jgjhU16k0 [1/2] >滑稽に見えても、格好良いという設定を茶化さないでほしい これ難しいことなんで、無言で相手に要求するのやめたほうがいいよな 426 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 02 27 13.67 ID m/0F4wSS0 [3/4] 演技がどうこうより、本人が思ってる「格好いい」ロールが他の面子の感覚ではそうではなくて 「滑っていた」ために「痛い子」ロールに思われてしまった可能性もあるよね 427 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 02 53 02.04 ID dINCfSQH0 まあ、しかしそれは困ではないからな スレ404
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--------------------------- ※メンバーの位置取り※ 【他のギルド所属の場合】 椋鳥屋のメンバーは他のギルドに入っていても可ではありますが、その位置取りは《椋鳥屋所属○○○ギルド出向》と言う位置付けで納得してもらいたいと思います。つまり、扱いとしては“○○○ギルド”に居るけれど、あくまでも“椋鳥屋所属である。”と、言う事です。 その理由の一つとして、椋鳥屋の活動内容として 何でも屋 をやっていると言う事が挙げられます。何故ならば、依頼を受けて人員が欲しい時に他のギルドのイベントなどに参加していて依頼が遂行出来ないと言うのでは困るからです。 既にギルドに所属している人は、その辺の事を十二分に後悔の無い様に考慮してもらいたいと思います。且つ、そうそう易々と抜けられても諸事情により困りますのでくどい様ですが熟考の程よろしくお願いします。 シツコイですが、正規メンバーになる場合はより他ギルドとの両立は難しいかも知れません。(所属しているギルドの規模や活動頻度、本人の意思などにも寄るので一概に両立が出来ないとは言いませんが……。) 【椋鳥内のメンバーの身分】 “身分”と称されると少々、言葉を重く捕らえて引いてしまう人も居るでしょう。身分ではなく、“分類”とでも言い換えても可です。が、一応この場では以下記述を“身分”と称しますけど重く捕らえないで下さいね? 椋鳥屋には今現在5種、メンバーの身分が有ります。 Ⅰ 正規メンバー(呼称 エージェント)→正規メンバーは椋鳥屋規則やその他の全てを遵守し、自ら椋鳥屋を名乗る事が出来ます。 主なメリットとしては、①椋鳥屋への内部干渉が可能、②依頼の椋鳥屋内に於ける全権利の受諾、③正規メンバー専用キーが与えられる 等です。デメリットは、①椋鳥屋規則の遵守、②椋鳥屋への各登録の申請義務、③他ギルドに所属している場合は椋鳥屋を優先させる要請が有る 等です。 Ⅱ 随伴メンバー(呼称 グラスメンバー)→随伴メンバーは椋鳥屋メンバーの一員ではありますが椋鳥屋規則の全てを厳守する事は強制されず(2,3,4,5,12項は強制される)依頼のみを受ける事が可能で、正規メンバーよりもやや緩い。 主なメリットは、①椋鳥屋規則の全てを守る事はない、②椋鳥屋への各申請をしなくても良い(無論、メンバー把握を正確にする為にはしてもらった方が助かりますが)、③椋鳥屋以外のギルドに所属している場合は他ギルドを優先させる事が可能 等です。デメリットは、①椋鳥屋への依頼の各権利の減少、②椋鳥屋内部への干渉不可、③各情報量の減少 等です。 ⅠとⅡのどちらが良いかは人それぞれですので判断は各自でお願いします。上記身分の違いに於いて不満や不明な点が有れば各統括者へ聞いてみて下さい。 その他に特殊な身分として以下の三つの身分が在り、以下の通りです。 Ⅲ 統括者(呼称 ヘレト)→つまり、私の事です。役割としてはその名の通り椋鳥屋全体の事柄を把握し、潤滑に運営をする事が主な役割です。 Ⅳ 管理者(呼称 Ricramar)→統括者の補佐をする役目を持つメンバーで二名居ます。もしも統括者が何かの事態に陥り、椋鳥屋の把握又は運営などが出来なくなった場合に統括者の代替として機能も果たす役割も持ちます。が、現在は1名空位となっています。 前記Ⅰ及びⅡの身分になる前段階として一つの身分が在り、以下の通りです。 Ⅴ 仮メンバー(呼称 無し)→椋鳥屋所属への通り道であり、期間は仮メンバー登録日から7~14日間です。期間の誤差はそのメンバーのエリンへの来訪率で決まり、延長する事も有ります。この間であれば正規メンバーになるか、随伴メンバーになるかを選ぶ事が可能であり、椋鳥屋への参加を取りやめる事も可能です。(体験参加の様な期間です) 仮メンバーはキーを持つ事は無く全ての権利を持つ事も出来ず、随伴メンバー希望だとしてもこの間は椋鳥屋規則を全て厳守してもらいます。一旦椋鳥屋を何らかの理由で抜けて、もう一度戻ってきた場合も期間中はこの身分になる事になり、例外は有り得ません。 その他にも細々としたものは有りますが、基本的な身分はこのようになっています。通常のギルドとは違う事も多々有るので、質問があれば椋鳥屋質問帳へ書き込みをしてもらうと疑問が解決するかもしれません。もしくは直接、統括者などに聞いてみて下さい。 3/6 --------------------------- 2枚目に戻る← 次の㌻を見てみる→ 広間へ戻る↓ ^ ー
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作者:◆akuta/cdbA 登場キャラクター リンドウ フェイブ・オブ・グール 上へ
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ネームを持ってるアイテムカードの2枚目 (登録日:2007/09/28) 質問 アイテムカードもネームを持っている場合は2枚目をセットすることはできないのでしょうか? 回答 はい、できません。
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750 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 27 51 ID ??? 1/31 私、長谷川千雨は、ふと、ミカンを食べたいと思った。 なので。 「ザジーーー、コタツの上のミカン取ってくれー」 コタツでぬくぬくと仰向けに寝そべったまま、台所にいるはずの ザジに呼びかけた。 コタツに入っている私の方がミカンに近いのは自明なのだが、 起き上がりたくない。メンドくさいのだ。 ザジがみんなやってくれるのに起き上がるわけがないじゃないか。 私は、冬休みに入って以降、コタツから出るのはトイレと風呂の時 ぐらい、という生活を送っている。 飯を作るのはザジがやってくれている。さらに、どうしても動き たくない時は、膝枕で食べさせてもらってもいる。あーんをせずとも、 ザジはタイミングを見計らって口に入れてくれる。テレビを見て横を 向いている時でも、上手く食べさせてくれる。 客の応対もザジがやってくれている。朝倉やメガネあたりが ちょくちょく来ていたようだが、私は全く会っていない。ザジに帰って もらうように言ったから。誰が外なんか出るかっつーの。 年末のイベントだろうが、初詣撮影会だろうが、『コタツでごろごろ』に 勝る重要行事なんてねーっーの。 掃除もザジがやってくれる。衣装の整理・手入れも任せていたりする。 どうせ、もうばれてるんだし。私とザジの仲だ。隠す必要なんてないさ。 そうそう、年末大掃除の時は、ザジは一人で本当によくやってくれた。 コタツの中から応援していた私もくたくたになったものだ。……のぼ せたわけでも、だらけ過ぎたわけでも、ないぞ。 年末といえば、年賀状書きもザジにやってもらった。代筆・代入力・ 代印刷してもらった、だけ、だが。文章はちゃんと自分で考えた。 「あけましておめでとう」……良い言葉だと思わんか?一言で全てが 通じるんだぞ。ナイスチョイス、私。 751 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 28 44 ID ??? 2/31 ホームページは「正月は休み。新年は9日より再開」と告知してある。 ザジにそう更新してもらった。私とザジの(ry)ないさ。とにかく、そう いう訳だから、やんなくて良い。 つーわけで、ゴロゴロだ。毎日、ゴロゴロだ。 ああ、なんと甘美な生活。ああ、何と楽々な生活。 素晴らしきかな、正月。素晴らしきかな、冬休み。 ああ、だがしかし、その冬休みも随分経っちまった。 今日は1月3日。 世間では、そろそろお正月気分から抜け出て、日常生活のリズムに 戻り始める頃らしい。 私は嫌だが。 もうじき新学期だって?それがどうした。 今は、冬休みだ。 どうしてこんな快適な冬休み生活から抜け出せようか。いや、抜け 出せない。反語表現だ。ふふ、我ながら機知に富んだ言い回しだ。 新年早々、頭脳からウィットがこぼれ落ちてくるのを止められないぜー。 フゥワーハハハハァー。 ……そりゃあ、まあ、少しはこの生活から抜け出た方がいいかな、 と思うことも、あるよ。 正月が来るよりも早く、去年のクリスマス頃から、ずーっと正月 気分の食っちゃ寝生活を続けているものだから、身一つ起こすこと さえも今は億劫になってきている。 家事もしないから、本当に、運動ゼロだ。 ぶっちゃけ、腹の肉がヤバイ。 752 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 29 27 ID ??? 3/31 ちょっと触ってみる。 ぷに。 ぷにぷに。 ぷに。 うん。 問題ない。 大丈夫だ、問題なし。 だって、私にはザジがいるからっ! ザジは「どんな千雨でも千雨が千雨なら、それでいい」って普段から 言ってくれてるしな! それなら、OK。問題なしっ。 少しくらい腹がブタのようになったところで、ザジとの仲が変わる ことなどはないっ。 ……あー、しかし。ところで。 ザジ、来てくれないな。 聞こえてないのか? しょうがないな。 重い身をよじって、もう一度呼びかける。 「おーい、ザ」 ガチャリ 開くドアの向こうに、ザジの姿が見えた。 何だ、外に出ていたのか。あー、年賀状取りに行ってくれてたのか。 まだ、一足遅い年賀状が届く日数だもんな。 ザジが靴を脱いで、こちらを見た。ザジの唇が動いた。 「ブタ……」 ………………… 「 え? 」 753 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 30 19 ID ??? 4/31 ザジが部屋の中に入ってくる。ザジの唇がまた音を紡ぐ。 「ブタが……」 「 え? 」 ザジはうつ伏せになっている私の頭上、眼前に立ち、私を見下ろし、 確かに言った。 「ブタめ」 「うわあああああああああああああああああっっっ!!!!!」 一瞬で身を起こし、ザジの下半身に抱きついた。 「私が悪かったぁぁぁぁぁぁぁっっ!!家事全部押し付けて悪かった! ブタのようにゴロゴロし続けて悪かったぁぁっ!反省するっ! 反省するから、だから、そんな目で私を見ないでくれぇぇぇぇぇっっ!!!」 勢いのついた私の抱擁を受けて、ザジが尻餅をついた。 目線の高さが同じになる。私はザジの腰に抱きついたまま、半泣きで ザジの顔を見つめた。 見つめたザジの目はいつも通りの感じがした。いつものように何も 言わないけれど、いつものような優しい、けっして冷たくない目だった。 不安感と安心感がない交ぜになった私に、ぴ、と一枚の紙が突き つけられる。葉書のようだ。 葉書に書かれていた文字の内、目立った文字はこうだった。 まず『ブ』。 さらに『タ』。 その次に『めくり大会』。 続けて読んで。 「ブタめくり大会ぃーーーっ?ブタめくり……ブタめく……ブタめ… …そ、そうか、お前今、葉書のこと言いながら入ってきたんだなっ?」 「……」 こく。 754 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 31 02 ID ??? 5/31 ザジの頷きが私を心底安堵させてくれた。 「よ、良かったぁーーーーー」 嫌われたわけじゃなかった。 脱力して、ザジの腰からズルズル下がる。 で、もう一回コタツの中へ。 「それじゃ改めて、ザジ。ミカン取っ」 ぺし。 当初の注文を言いかけたら、葉書で顔をはたかれた。 顔を葉書から逸らし、ザジの顔を見ようとするが、葉書でシャット アウトされる。葉書をよく見ろ、ということらしい。 「なになに……『謹賀新年……』」 ここら辺は定番のあいさつ文だった。重要なのはそれからだ。 「『3-Aの皆様におかれましては、きっと、自堕落でグータラで どーしよーもない毎日を、もしくは、そんな同居人をただ悲しく 見つめるだけの日々をお過ごしのことと思います。そんな本日1月3日、 私ども超包子は一つのイベントを本日開催したいと思います。詳しい 内容はイベント会場、広場内『ナイトメアサーカステント』にて ご説明致します。少々広い室内空間が必要だったのですが、N・サーカス様の 御厚意で、充実したイベント環境をご用意することができました。 きっと、素晴らしい一日になることを御約束致します。是非、皆様 お誘い合わせの上、動き易い服で、ご参加下さいませ。では、皆様、 後ほどお会い致しましょう。超包子代表 超鈴音』……なんだこりゃ」 年賀状の内容を音読し終えた私は、ぐいと引っ張り起こされた。 「ん?お、おい、何だ、ぶっ」 顔に布がぶつかる。手に取ってみると、それはジャージだった。 「おい、まさか」 「行こう」 そう呟くザジは、もうジャージに着替え終えていた。 755 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 31 41 ID ??? 6/31 超包子が、広場の近くで展開していた。 途中で温かい飲み物を買ってちょっとずつ飲みながら、ゆっくり 到着した。この時には、クラスメイトの多くがもう集まっていて、 場はすでに盛り上がっていた。 《お、最後の二人が来たねー。これで、全員だー。寒い中&忙しいかも しれない中、みんな集まってくれて、ありがとー!》 朝倉が超包子前で司会役を務めている。新年早々、エンジン全開で、 マイクを握っている。 超はその後ろで、茶々丸さん、ハカセさん、四葉さんとなにやら 話しこんでいる。イベントの打ち合わせかな。 まあ、そんな面白みのある姿でもない。 壇上から他へ視線を移した。 その時。奇妙なものが視界に入った。超包子の入り口に白い塊が 横たわっていたのだ。 あれは……古か? 白いチャイナ服を着た古が階段で横になっている。身動き一つせずに、 頭を上段に載せて、ぼーっと空を見ていた。 あそこでは背中が痛いだろうに。寝易い所に動けばいいのになぁ。 そんな気力も無い、のか? なんだか、随分疲れた顔をしていた。 イベントの準備にハードワークでもやらされたのかね。 《はーーい、それではこっちの準備が整ったので、みんな広場の サーカステント内に移動してーーー!》 まあ、考えても分かることではない。 「……行くか」 こく。 移動しながら、考え事を切り替えた。 それ以上に考えるべきことが、別にあったのだ。 756 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 32 20 ID ??? 7/31 「これで全員来てる……のか?ひい、ふう、みい……ネギ先生を含めて 30人はいるみたいだけど、クラスメイト以外もいるぞ。あれとか、 あれとか。力士が混じってんじゃねーか。なあ」 私たちの前を歩く人物の背中をザジに示した。 すると、ザジは、ふるふる、と首を横に振り、私に耳打ちした。 「……え?あれ、が、(自主規制)?」 ザジは淡々と、力士のような面々にクラスメイトの名を付けた。 「う、嘘だろっ!じゃあ、あの一番向こうの、どうしても大晦日の 試合に勝てない元横綱みたいなのは……(自主規制2)だってぇ!? し、しかも、あっちの、木にミシミシいわせながら小休止している のが(自主規制3)!!?」 そんな、何で、何で……こんなことが……ハッ! 「……正月太り……?」 こ く り いつになく力を込めて頷くザジ。 その肯定を受けても、私はこの現実が信じられなかった。 あの、(自主規制)が!いつも―――で、―――で、―――だった、 あの(自主規制)が、たかだか数日であんな力士にっ! あっちの(自主規制2)もそうだ!常日頃から「―――」とか言って いたあの女が、一時の休みの内にあんな有様になりえるものなのかっ!? (自主規制3)だってそうだ……こんなバカなことが、現実に…… ありえるのか……? 「これが現実」 757 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 31 58 ID ??? gt; gt;史伽にゅーす ・ちょ、三位がおかしい ・裕奈、正しい意見だ ・雪がゴミくずとか、アンタはそんなキャラじゃなかった筈だ gt; gt;リクカプ様 一日も早く戻って来て 758 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 32 54 ID ??? 8/31 ザジが私の目を真っ直ぐに見つめて、非情に宣告する。 「これは夢じゃない。悪夢でもない。本当の、リアル」 頬に触れていたザジの指が段々と下る。やがて腹部まで来た、時。 「あと数日遅ければ、きっと」 貴女も力士だった、とザジの瞳は告げた。 膝が崩れ落ちそうだった。 《おーーーい!お二人さーん、中、入って入ってーーーっ。イベント 主催者が挨拶と説明始めるよーーっ》 朝倉の声で、現実に戻ってくる 私が信じがたい現実を受け入れようとしている間に、みんなは先に テント内に入ってしまったようだった。 「行こう」 ザジに引っ張られながら、私はテント内に足を踏み入れた。 759 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 33 33 ID ??? 9/31 入り口はサーカスの中央部の更地、団員が演技を披露する場所、に 繋がっていた。 超たちが見当たらなかった。見回すと、観客席に超たちはいた。 《新年快楽(シン ニエン クァイ ラー)!あけましておめでとう、皆サン。 よく集まってくれたネ。来てくれたみんなは、配布した年賀状を 読んでくれたとは思うケド》 『ブタめくり』。あの年賀状には、迷惑極まりないイベント名以外、 他には何も重要なことは書いていなかった。それらは全て会場で説明 するから、と。 《順序良く説明するネ。まず、ぶっちゃけた話。このイベントの コンセプト、目的は!》 突然響きだしたドラムロールの中、超が両手を天に向ける。 武道会の時のようだ。 《 ダイエット ネ!!》 ざわっ…… 動揺、戸惑い、不安。ザワザワの中に、個々の様々な感情が混ざり 合って、音を成した。 《このところ、五月の元に十数名もの相談があったのヨ。曰く『同居 人がゴロ寝ばかりしている』。曰く『愛する人が見る影もない有り様 になった』。どの相談者も涙ながら語ったそうネ》 760 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 34 10 ID ??? 10/31 「……ザジ?」 隣にいる御人に、ふぃ、とそっぽを向かれた。 《始めの内は、五月が個別にヘルシー料理の伝授をしていたそうだけど、 何度も来る人も多かったので、五月が私に相談してきたのヨ。そして、 私は思いついた。この新春・賞金付きダイエット『ブタめくり会』を!!》 ざわ……ざわ…… 《みんなには、今日ここで、ある種のカルタめくりをしてもらいたい。 カルタは上方いろはカルタを読み上げるヨ。ただし、取ってもらう カルタは地面に置かれるのではなく、動く仕様ネ。そう》 パチン、と超が指を鳴らす。 すると、参加者が使った入り口とは反対側、もう一方の入り口から 茶々丸さんが出てきた。後ろに、数匹のイノシシを従えて。 「わー、ちっちゃーい」 「あ、可愛いー」 《葉書の予告では『ブタ』と描いたのだけれど……ごめんネ、こちらの 諸事情でブタが用意できなかったヨ。代わりに、イノシシを用意したネ。 そのイノシシたちには、一枚ずつカルタをくっつけてある。こちらが 札を読み上げるから、合った札を持つイノシシを捕まえてもらいたい。 本当は、「めくり」ということで、じっとしている巨大なブタを何とか ひっくり返してもらう、つもりだったんだけどネ》 761 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 34 49 ID ??? 11/31 超がそこまで言い終えると、不平の声が上がった。 「え~~~っ。無理ーーーっ」 「怖いよ~」 「ぶつかったら危ない……」 うん。その通りだ。正月早々、大怪我なんて嫌だぞ、あたしは。 《大丈夫ヨ……ちょっと実践してみようカ。茶々丸》 「はい」 茶々丸さんがしゃがみ、足元にいた一匹に手を延ばした。 茶々丸さんの手がそのイノシシに触れ、なかった。触れるはずの手が イノシシの体を通過したのだ。 おおっ!と驚きの声。 《工学部特製ホログラム、ネ。本物のイノシシたちは、別の所にいる。 そのイノシシたちは映像でこちらに持ってきているだけ。みんなの映像も、 イノシシたちがいる所に映すから、イノシシたちはみんなを避けるように 逃げる。それを追いかけてもらう。特別なグローブを配るヨ。それで 触れると、タッチできる仕組みになっている。イノシシを素手で持ち 上げたり、蹴ったりすることは不可能。翻って、イノシシに激突される こともない。安心ヨ》 「お~、面白そ~」 「まあ、安全なら、良い運動になるかな」 やる気になった数名が、笑いあう。 私はやる気にならなかったが。 《それじゃ、ゲームに参加する人は茶々丸からグローブを受け取ってネ。 参加しないという人は観客席の方にどうぞ》 聞くが早いか、私は早速観客席に向かうことを決定した。 ここまでリアルなホログラムを実現できる技術力も素晴らしい。そんな 素晴らしい技術を活かしたゲームを体感できるのも貴重なことだろう。 762 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 35 27 ID ??? 12/31 だが、面倒くさい。リアルゲームなんて、バーチャルゲームの何倍も 疲れるじゃないか。 それに、出場選手次第では、ただでは済まない展開にもなりうる。 選手同士で衝突する可能性も無いわけじゃないんだ。バカみたいに 頑丈な体も、超回避が出来る反射神経も、私は持ち合わせちゃいない。 普通にカルタ取りするって言うんなら、まだ参加しないことも 無かっただろうがな。 ああそうだ、加えて言うなら、あの超の主催だからな。賞金も結構な 額になるのだろう。それは美味しい。参加する奴はそれ目当てに全力を 出してくるんだろうなぁ。 恥ずい。絶対。そんな姿をさらすのは。 ま、とにかく観客席に上がろ。 ふと。でも、私、ここから観客席への行き方知らねーや。 「ザジー、ここから観客席ってどうやって行くんだ?」 傍にくっ付いているサーカス関係者に尋ねる。 だが、答えてくれない。 「ん?何だよ、教えてくれよ」 だが、教えてくれない。 ただじっと私の顔を見つめてくる。 「まさか、私に参加しろって言うのか?」 763 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 36 04 ID ??? 13/31 こく。 おいおいおい。 私たちの周囲では、数人がグローブを受け取っていた。周りの人間に 参加を熱心に促されている力士や、そんなに外見が変わったように 見えないが、参加を決めている者がいた。 「周りを見てみろ。グローブ受け取っているのは、運動大得意な 連中や力士……いろんな意味で曲者な奴ばっかりだぞ。私が万が一にも あいつらとぶつかったらどうなると思う?軽い怪我じゃ済まなくなる かも知れないんだぞぉ」 熱意を込めて、私の身を案じてくれるようザジに求めた。 少し、ザジが下を向いた。考え始めてくれたようだ。 いけるか……と少し希望を持った時、ザジの顔が上を向いた。 「え、案内してくれる?よし、じゃ早速……『その前にお手洗い 行きたい』?『途中まで同じ道だから一緒に』?ん、OK。行こうぜ」 よーし、説得成功―。 ふと、周りの連中はどうしているのかと思った。 よくよく見てみると、参加しない面々は茶々丸さんに道を教えてもらって、 移動している。 あ、そうか、茶々丸さんに聞けば良かったのか。 そんなことを考えながら、私はみんなとは反対側の出入り口を、 ザジにくっ付いて、通って行った。 764 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 36 43 ID ??? 14/31 《お待たせしましたー。参加者総勢8名が決定したので、『第一回・ ブタめくり大会改め、イノシシ取り大会』を始めます!!》 朝倉が観客席近くに設置された司会者用ブースに座り、宣言した。 《では、まずは選手の紹介から。知ってる顔ばっかだけど、せっかく だしねっ。グローブ番号1番『参加者の中で出場をイの一番に表明!・ 無敵の必殺痛恨仕事人』龍宮真名さーーーーーんっ!!》 「アキラ……必ず勝つからなっ!」 わーーーーっ! パチパチパチパチパチ! 歓声と拍手が送られる。 《グローブ番号2番『清く正しく美しくっ!ついでに、エロくやらしく 逞しくっ・ゴージャスクラスリーダー』雪広あやかーーーーーっ!!》 「ふふ、文武両道の私の為にあるような競技ですわねっ」 わー(ry) パチ(ry) 歓声(ry) 《グローブ3番『対カルタ取り、イメージ的には最強だ!この競技では どうやろな?・3‐Aのミス雅やか』近衛木乃香ーーーーーっ!!》 「せっちゃん見ててなーーっ」 わー(ry) 765 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 38 50 ID ??? 15/31 《4番『危険の少ない(予定の)本競技、その不死身具合はどこまで 活かせるか!・図書館組の頭(ヘッド)』早乙女ハルナぁーーーーーっ!!》 「のどか、夕映ーーー、終わったらパァーーっと食べに行くよーっ」 わ(ry) 《5番『仕方ねーだろ!メインの絡み相手は先生とロリっ娘なんだから!・ 唯一の自己推薦』春日美空ーーーーーっ!!》 「うるせーーーいっ!」 w(ry) 《6番『身体は子供でも心は大人!・威厳をどっかに落とした専制君主』 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルぅーーーーーっ!!》 「茶々丸、貴様ぁーーーーーーーーーっ!ぎゃぴーーーーーっ!!!」 (ry) 《7番『争い・戦(いくさ)・勝負事に惹かれるのは本能ゆえか・ 人類ネコk、ゲフンゲフンッ』あ、明石裕奈ーーーーーっ!!》 「ナオーーーーーーーーンッ」 (r) 出場選手がみんな、七人七様の紹介・声援を受けて、スポット ライトを浴びている。みんなギラギラして見える。何が彼女たちを そこまでやる気にさせているんだろうか。 とても眩しい。 スポットライトが。 766 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 39 46 ID ??? 16/31 《そして最後に、グローブ番号8番》 で、それで、何で。 《『な、なんですか、ここ?私これから何させられるんですか? それはもちろん、イノシシ取りさっ!・迷える自称一般人』》 私はライトを浴びているんですか? 《長谷川千雨ちゃーーーーーんっ!!》 「……………………ココハドコ?」 ワタシハダァレ? あのひとはだれ? ザジだ。 観客席から私を見下ろしている。 私は見下ろされている。そういう位置関係だ。 ……何故こんな位置関係になっている? 回想してみる。 ザジに途中まで付いて行って……お手洗いで別れた。 で、そこからは行き方を教えてもらって。一人で、教わった通りに 歩いていった。ぐるーーーっと歩いていった。で、明るい所が見えた。 着いたと思って、出入り口を潜り抜けて、一歩踏み出したら。 ガシャーン、と。音がして。振り返ったら、出入り口が塞がってて。 もう一回、前を向いたら。 元の場所でした。 何故だろう? 念のため、もう一度回想してみる。 同じシーンが脳内で再生された。 何故だろう? 「………………謀られたからだよ……」 767 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 40 19 ID ??? 17/31 人前だとは分かっているが、思わず地に両手両膝をつけてしまった。 ザジが私を騙すなんて……そんなに、参加させたかったのか? 顔を上げ、ザジを見る。ザジの口がパクパクしていた。 声は聞こえなかった。が、唇は読めた。 「がんばれ」 …… 分かったよ。 今日は、とりあえず、がんばってみるよ。 それでは、とばかりに、改めて対戦相手をチェックする。 私を除くと、7人。内、3人が力士だ。(自主規制)と、(自主規制2)と、 (自主規制3)がそうだ。 勝てる訳ねぇ~~~~~。 ついでに言うと、残りの二人も、体重差は関係無しに、強力な 対戦相手だ。 一気にやる気が無くなった。獲得枚数0も覚悟だな。 周りにぶつからない様に安全地帯に避難し続けよう。 それで良いだろう? ザジ。 振り返ることなく、心の中で言ってみた。 「調子はドウカ?」 「うおっ」 超に、いつの間にか背後を取られていた。 いいけどさ。こいつなら何が出来てもおかしくない。 《審判役・超りんもスタンバイできましたーーっ》 768 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 40 57 ID ??? 18/31 「お前がやるのか。機械判定とかじゃないのか?」 「そこまでの機能をグローブ等に付ける時間が無かったのヨ。朝倉では この面々のスピードに追いつけないしネ。千雨サンぐらいの選手ばっかり ならば、ともかくとして」 「近衛だって、運動面はそんなに凄くないぞ」 「京都人を舐めてはいかんヨ……ことカルタに関して、この時代の 京都人は最新式の軍用強、ゲフンゲフン」 今さら隠さんでも良いだろうに。 そうだ。ちょうどいい。気にはなっていたんだ。集合場所で見た 古のことを尋ねた。 「古?ああ、心配ないヨ、身体に異状はない。ただの疲労。ブタを 集められなかったのは、古のミスでネ。本当なら、ブタはレンタル するか、買って集めるはずだったんだけど、それが出来なくなって シマッタ。しょうがないから、古を山へ行かせて、徹夜で集めさせて 来たのヨ」 ……鳥獣なんたら法、は……? 「私は悪い魔法使いダ」 「それは他人の決め科白だろーが」 世界を覆しかけた正義の味方サマが何を言う。 《茶々丸さん、用意できた?……OK。お待たせーーーッ、それじゃ、 始めようかぁーっ! 超りん?》 「ウム」 769 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 42 16 ID ??? 19/31 《開始の宣言『ファイト!』と同時に、向こうのイノシシたちの所に、 あんたたちの画像が行くから、一気にイノシシは逃げ回ると思う。 迫力あるだろうから、気をつけてね。トイレ行った?》 「無論」 「当然」 「うん」 「念のため」 「常識っしょ」 「そうか……だからこんな物を履かさ……」 「にゃ」 「……超。私、まだ行ってな」 《OK!レディ!!》 言い終わる前に、勝負の火蓋に朝倉の手がかけられた。 ブゥゥゥゥゥゥゥンッ 目の前、すぐ傍に、二・三匹のイノシシが出現する。 って。これ。一匹、一匹が、身の丈1メートル以上あるぞ!? 「さっきのは参考用だったからネ。大丈夫。痛くナイ」 「いやでも、迫力ありす……って、だから私トイレ行きた」 《ファイト!!!!!!!!!》 火蓋が切って落とされてしまった。 その瞬間、イノシシと目が合った。あ、なるほど。きっと、こいつは 今向こうに伝わったホログラム画像の私を見ているんだな。 と、ほんの少しの間ながら、のんきなことを考えていると。 突進されました。イノシシに。なぜか、同時に10匹ほどに。 「うわぁぁぁぁぁぁあっっ!!」 逃げるどころか立ち向かって来るじゃねーーーかぁっ!!! 何でだ!?体質かっ!!? 770 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 43 10 ID ??? 20/31 とにかく、怖っ!!! いや。 いやいやいやいやいや大丈夫、怖くない怖くない、絶対当たらない。 落ち着け。Be cool. 《それじゃ、一枚目の札読みまーっす。えーと『雀百まで――』》 そうだ、これ一応、カルタ取りだった。 縦横無尽に、さらには私の身体を幾度も通り抜ける数十のイノシシたち。 その背にはカルタらしきものが確かにくっ付いている。 しかし、見えん。絵も字も、よく読み取れん。イノシシが速過ぎて。 あー、こりゃホントに勝つのは無理だ。 この速度で、カルタの絵が見えるのは龍宮さんくらいじゃ…… ん? 「そこだーーーーーーっ!!」 「それなのーーーーーっ!?」 怒涛の勢いで参加者全員が私に向かって疾走してくる!!!それも、 四方八方からだっ!!!!! 「何で!?」 そう口では言いながらも、私の頭の片隅では理知的にその原因が 推測されていた。 1.絵・字は龍宮さんしか見えない→龍宮さんは目標へダッシュ。 2.他のみんなは全然読めない→龍宮さんが走る方にとりあえず走る。 3.今の札は、きっと私の方にいるイノシシなんだろう。 うむ、なるほど。 で、だ。どうしようか。 避ける場所が、ねぇええええっ!! 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 咄嗟にしゃがみ込む。突っ立っている度胸なんて無かったからだ。 これが、功を奏した。 771 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 43 50 ID ??? 21/31 突っ込んできたみんなが私の頭上をダイビングして越えていく。 ドンガラガッシャぁぁぁぁぁんッッ 背後から、何かと何かが多数ぶつかり合った轟音。 振り向いてみると、なんつーか、みんな……こんがらがっていた。 ピピィーーーーーッ!! 《一枚目終了―っ!!さあ、果たして誰がゲットしたのかぁーーー!?》 審判の笛が鳴り、実況の声が場を盛り上げる。大多数がこんがら がったままでも、ゲームは間断なく進められていく。 「一枚目は……2番!委員長ネ!!」 おおっ!! 観客席から歓声が上がる。ついでに、紙切れも何枚かが宙に上がる。 競馬場のようだ……何となくそう思った。つーか、あれ、何の紙? 地上に視線を戻すと、こんがらがっていた塊が少しずつほどけ 始めていた。 「くっ、次こそは……」 「この私が後れを取るとは……」 「あ~~~ん……」 もぞもぞと一人一人が塊からばらけて、立ち上がる。 轟音発生跡地から、一人が動かない。 おーい、その委員長、失神してないか? 772 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 44 20 ID ??? 22/31 《おおーっと、記念すべき一枚目を獲得した委員長がダウーーーンッ! 超科学の粋を結集して企画された安全極まりないはずの本競技にて、 何たる悲劇っ!これは、如何に科学が進歩しようとも、人的ミスは なくならない、そんな現代社会への身を呈した風刺なのかっ!? 人的ミス……主催側にはもうどーしよーもありませんっ!…… 他のみんなはこれから、各自で気をつけてね?》 安全への気遣いは、参加者任せが確定したな……ぶるり。 みんなもこれで少しは冷静になろうとするだろうけど。みんなの 表情を窺ってみた。 みんなは。 《では二枚目~。『笑う門には~』》 笑ってた。 楽しげに、ではなく。痛快に。 面倒な、とか、何でこんなバカらしい真似を、とか。そういうことを 少しも考えていない顔だった。 何でだろう。 あいつらはこんなお遊びで、何がしたいのだろうか。 スドドドドンッ!!! ぼさっとしている間に、次の札の獲得競争が終わった。 「ん、1番龍宮サンっ」 今度は気絶者ゼロだ。中央部での争奪戦だったからかな。 みんなはまた笑っている。 次の札がまた読み上げられた。 773 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 45 19 ID ??? 23/31 三枚目。十枚目。二十二枚目。 読まれて、取られ。読まれて、取られ。読まれて、また取られる。 札を取った者はギャラリーに向かって笑う。嬉しげに。逞しげに。 その姿にギャラリーが歓声を上げる。嬉しそうに。安堵したように。 たまに、委員長のようなリタイア者が出るが、場は続く。 盛り上がっている。 何がそんなに楽しいのか。 新年早々のこんなバカ騒ぎに何の面白みがあるのか。 何故、どいつもこいつもそんなに頑張るのか。 賞金の為か。 他の理由か。 自分のためか。 人のためか。 自分の隣の人のためか。 その人からの想いのためか。 その人への想いためか。 「うおりゃっちゃっぁぁぁぁぁっ!!」 「茶々丸のアホがぁーーーーーっ!!」 ……一部は、意地のためかな。 意地か。 寝てるだけの生活には、張る機会も、暇もなかったな。 みんなも、そうだったのかな。だから、太ったのか。 だから、心配させてしまったのか。 だから、大丈夫だ、と。ちゃんとやれる、と。 そう言わんばかりに頑張るのか。 頑張っている姿を見せたいのか。 774 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 45 49 ID ??? 24/31 「どららららららラララララぁっ」 「茶々丸のバカがぁーーーーーっ」 ……一部は、違うか。 ピィ~~~~~ッ! 二十五枚目が取られた。 これが、ダイエットを目的とした本大会が中盤を通り過ぎたことを 意味した。 ダイエットも意地の問題だ。 みっともない、と思うから、ダイエットをする。 私はそんな風に見られる人間じゃない、という意地が、人に ダイエットをさせる。 綺麗な服を着こなすことも、化粧をすることも、フォトショップで 画像加工することも。 ネットアイドルとしての意地からだ。 最近少し、張ってこなかった意地からだ。 張るか。もう一度。 今日は1月6日。サイト再開日は9日。 良いきっかけだ。 《では三十一枚目。『袖の振り合わせも他生の縁』っ!》 龍宮さんが走る。みんなが追う。 みんなの狙いが分かった。 狙いのイノシシは、私の真っ正面に突っ込んで来るっ。 「ラッキィッ!」 やはり体質なんだろうか。イノシシが突っ込まれるのは。 いいさ。怖くはない。相手は画像なんだから。 だから力も込めなくていいんだけれど、つい力を込めて手の平を ぶつけしまった。 775 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 46 26 ID ??? 25/31 触れた感触はなかった。 だが、確かに触れたのだと主張するかのように、私の手の平が通過 したあとに、フッと掻き消えるようにイノシシの姿は消失した。 勢いがつきすぎて、そのまま倒れてしまう。 そこへ。同じく勢いのつき過ぎて止まれない選手の面々が。 ああ、こうなるから、札取った奴は避けれなかったんだ。 ピピ~~~~~~~ッ 《おおーーっ、ついに長い沈黙を破って、千雨ちゃんが本格参戦! 自身にとっての初のカルタをゲットっ!しかし、またもや選手全員が 団子状態にっ!果たしてみんな無事なのかぁー?……おっ》 私は塊の中から這い出て、立ち上がる。 観客席に向かって、にやりと笑って見せた。 ザジが微笑んでいた。 「意地を見せたカ」 「これからもっと見せるさ」 超に背中越しに手を振りながら、どのイノシシとも適当な距離が 取れる位置に動いた。 さあ、意地の時間だ。 776 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 47 03 ID ??? 26/31 また、取れた。 「そこまでっ。最後のカルタの獲得者は、千雨サーンっ」 《おめでとうっ。千雨ちゃんっ!》 みっともなくも、仰向けになって、私は最後のカルタを眺めていた。 終わったか。やっと、のような、もう、のような。途中参加の私が 言えることでもないかもしれないが。 《さぁて、名残惜しい気もするけど、競技はこれにて終了でーーーすっ》 むく、と起き上がる。 周りを見渡し、参加者たちの姿を確認する。 結局、最終的に参加者は、7人全員が揃っていたりする。気絶した面々も 途中で復活してきたのだ。 恐るべき、意地。 私にも、それがある、とあいつに見せられたかな。 《選手のみんなー、お疲れの所申し訳ないけど、熱気冷め遣らぬうちに超りんに結果発表してもらいたいと思いまーすっ!!聞いててねー》 私は……何枚取ったっけな?10枚いってないと思うが。 いつの間にやら、超が司会者ブースまで上って、マイクを握っている。 「優勝者は……獲得枚数27枚の、グローブ番号1番龍宮真名サンネ!!」 わぁっ!! パチパチパチパチパチッ! パチパチパチ。 大河内のささやかな拍手が目立って聞こえてきた。 《おめでとう、龍宮さん。おめでとうっ!そして、感動的な戦いを ありがとうっ!》 「「「おめでとー!」」」 777 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 47 47 ID ??? 27/31 「オメデトウ。龍宮サン。コメント、アルカ?」 再び、いつの間にか、下りて来ていた超が龍宮さんにマイクを渡す。 「……こういう時は、みんなに向かって言うべきなのかも知れないが。 ここは、一人のために言わせて貰いたい。……アキラ、これからはまた…… ちゃんと仕事請けるからぁっ!!!!!もう内職なんてさせないからっ!! リサイクルショップに物を売りに行ったり、ネギを持った借金取りに 追い掛け回される生活なんてさせないからなぁっ!!!」 請けてなかったのか……つーか、この正月、どういう暮らししてたんだ。 こいつも自分の意地をかけるものを丸っきり休んでた、ってことか。 恐るべし、正月休み。 《さて、それでは賞金の授与にいきましょう》 「まあ、今日のことに関しては、別に報酬なんてもらえなくても 良いんだがな。(借金は一応返せているし。)でも、ま、今年の仕事始めと させてもらおうか……みんな、今日は私が好きなだけおごるぞっっ!!」 おおおおおーーーーーっ みんな、主に観客側がどよめく。 「焼肉、焼肉ぅーーーーーーっ」 「お寿司、お寿司ぃーーーーーーっ」 「よーーーし、食いまくるぞおぉーーー!!」 遠慮を知らん現代の若者たちの叫びに、龍宮さんは悠々と構える。 「はっはっはっ、いくらでもいいぞー。私が必ず全部、持つからなっ」 「……豪気ネ。さ、これが賞金ネ」 「ああ」 賞金の熨斗袋を渡す超。笑顔で受け取る龍宮さん……の表情が、 受け取った瞬間、怪訝なものに変わる。 「超、これ、小銭が入ってないか。いや、紙幣もちゃんと入っているが」 「入ってるヨ」 「そういえば、賞金額聞いてなかった、な」 778 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 48 27 ID ??? 28/31 「うん、言ってないヨ。やる気を削ぐといけないから、言わなかったネ」 「……いくら?」 「 1177円 ネ」 「せん、ひゃく、ななじゅう、なな」 「そうヨ」 「……万円?」 「万は要らないヨ。薄い熨斗袋にそんな額は入らないネ」 龍宮さんが無言で熨斗袋の中を覗く。 「……本当だ」 「いや、当初はネ、賞金も100万円ほど用意してたのヨ。でも、 超包子の営業準備で、古に買い出しを頼んだら……古がうっかり 賞金・ミニブタ調達等のイベント用のお金を、買い出しのお金と 間違って、ほとんど使って来ちゃったのヨ。で、賞金額が買出しの お釣り分になっちゃったわけネ」 「流石に100万円で買える量はいっぱいだったアル~」 楽しげに語る、バカイエロー。 アル~、じゃねーって。固まってんぞ、優勝者。ぬか喜びにも 程があるしなー。 「真名……」 名を呼ばれ、石化から復帰する王者。声の主を振り向くと。 じーーーーーーっ 何か言いたげな観客たちが目で語りまくっている。 「……えーーーと……………おごるぞおおおおおっっっっっ!!変わらんっ! 方針は変わらんっ!!今日は絶対おごるからなぁぁぁぁぁっっっ!!! だから、ちょっと……3時間ほど待ってってくれぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」 龍宮さんが絶叫しながら、どこかへ走り去っていく。 稼ぎに、行ったのか……?律儀なのか、ヤケなのか…… 意地のためか。 やれやれだぜ。 779 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 48 57 ID ??? 29/31 《……えー、優勝者には悲しい結末となりましたがー》 朝倉が締めの挨拶を始めた。 《これにて、賞金の授与式、並びに、第一回イノシシ取り大会を終わりますっ。 みんな、参加ありがとーうございましたーーっ!!えーと、今、あと ちょっとで5時になるから、そろそろ部屋に帰ろうねー》 舞台と観客席との、背の高い仕切りにもたれかかって、私は大会の 終了宣言を聞いた。 おしまい、か。 それじゃあ。 「帰るか?」 「うん」 私が見上げた、すぐそこで、ザジは返事をした。 780 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 49 31 ID ??? 30/31 「本当は、千雨がどうなっても、構わない」 帰り道。ザジは歩きながら、そう言った。 「千雨が太ろうと思うのなら、それはそれでいい。太っていることを 売りにしているモデルも世の中にはいるから、ネットアイドルだって きっと続けていけるんだと思う。でも」 私を見上げる。 「太る気がない千雨には、太って欲しくない」 二人で、立ち止まる。 「千雨が望むのなら、ブタのような身体になろうと、枯れ木みたいな 四肢になろうと、たとえ人間を辞めてゲル状生命体になろうとも、 少しも構わない。ザジはずっと千雨を好きでいる。好きでいられる。 それでも、一つだけ変えないでいて欲しいことがある」 私の頬をそっと両手で包む。 「なりたい自分を目指す自分を、捨てないで」 頬に添えられたザジの手を、片手ずつ覆う。 「絶対なってやる、絶対こんな風に思われてやる、っていう、気持ち。 それを、どこかに押しやらないで。どうなったっていいや、を 引き寄せないで。何になってもいい、何を目指してもいい。 ザジは絶対に貴方から立ち去らない。永遠に愛して、永劫に支えて、 永久に盾になり続ける。時には罵倒だってする。だから、お願い。 ただ貴方は」 781 マロン名無しさん 2007/01/08(月) 00 50 03 ID ??? 31/31 私の瞳に、ザジと、ザジの瞳の中の私が、映る。 「自分自身よりも強くいて」 「うん」 新年、1月3日。 夕日が照らす中。 長谷川千雨は去年よりも意地っ張りになった。 Fin
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№ ミッション内容 対応策 オススメキャラ 2 プレミアムツムを使って1プレイでコインの下二桁を26にしよう コイン26枚でゲームを終了するとミッション完了できます。 3 女の子ツムを使って1プレイで7回フィーバーしよう アイテム「5→4」を使うとクリアしやすいです。 エルサ、ラプンツェル 4 合計38000000点を稼ごう 自然にクリアできます どのツムでもOK 5 名前のイニシャルにPがつくツムを使って1プレイでコインを900枚稼ごう 指定されたキャラクターを使いましょう。 プルート、プー、ピグレット、ペリー、ピートなど 6 大きなツムを合計100コ消そう 自然にクリアできます サリー、アリス、ベイマックス 7 プリンセスのツムを使いなぞって18チェーン以上しよう 指定されたキャラクターを使いましょう。 ラプンツェル、アナ、エルサ、アリエル 8 画面中央を消すツムを使って1プレイで12回スキルを使おう 指定されたキャラクターを使いましょう。 ミッキー、ウッディ、とんすけ、ピート、クリスマスミッキーなど 9 男の子のツムを使って1プレイで8回フィーバーしよう タイム5秒、アイテム「5→4」を使おう ピート 10 白い手のツムを使ってピッタリ230コイン稼ごう 指定されたキャラクターを使いましょう。 ミニー、デイジーなど 11 スコアボムを1プレイで7コ以上消そう スコアボムを消そう ミス・バニー 12 「トイ・ストーリー」シリーズを使って1プレイでツムを500コ消そう 指定されたキャラクターを使いましょう。 バズ・ライトイヤー、ウッディ、リトルグリーンメン、ロッツォ、ジェシー 13 名前のイニシャルにBがつくツムを使って1プレイで大きなツムを11コ消そう 指定されたキャラクターを使いましょう。 バズ・ライトイヤー、ベイマックス 14 茶色のツムを使って合計30回スキルを使おう 指定されたキャラクターを使いましょう。 チップ、デール、ルー、バンビ、スヴェン 15 消去系スキルを使って1プレイでマジカルボムを18コ消そう 指定されたキャラクターを使いましょう。 とんすけ、フランダー 16 合計30回プレイしよう 自然にクリアできます どのツムでもOK 17 マジカルボムを合計200コ消そう 自然にクリアできます どのツムでもOK 18 横ライン消去のスキルを使って1プレイで110コンボしよう 指定されたキャラクターを使いましょう。 プルート、ティンカー・ベル、スヴェン、フランダー 19 口が見えるツムを使って合計13000コイン稼ごう 指定されたキャラクターを使いましょう。 ドナルド、デイジー、スクランプ、ペリー、ジャックなど 20 白色のツムを1プレイで130コ消そう 指定されたキャラクターを使いましょう。 ジャック、ゼロ、白ウサギ、オラフなど 21 毛を結んだツムを使って1プレイで430exp稼ごう 指定されたキャラクターを使いましょう。 スクランプ、マリー、ティンカー・ベル、エルサ、ラプンツェルなど 22 ツムを1プレイで560コ消そう 自然にクリアできます どのツムでもOK 23 スコアの下一桁を8点にしよう スコア下一桁を8 にしよう。ほぼ運任せとなります。 どのツムでもOK 24 緑色のツムを使って1プレイで90コンボしよう コンボを稼ぐため、時間をおいたりチェーンに失敗しないようにしましょう。 リトル・グリーン・メン 25 「アナと雪の女王」シリーズを使って1プレイで1,500,000点稼ごう 指定されたキャラクターを使いましょう。 アナ、エルサ、オラフ、スヴェン
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「こんときばかしは私も心底お見舞代がもったいなかったとおもいましたよええ!」 -- ゆ (2010-01-11 10 54 58) w -- なゆた (2010-01-11 11 41 08) 記念すべき77枚目がコレかorz -- ののの (2010-01-11 12 21 34) 名前 コメント
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http //mastiff.2ch.net/test/read.cgi/anime/1416307730/879 879 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で@転載は禁止[] 投稿日:2014/11/23(日) 22 57 00.87 ID 9GanvHbh0 Vol.09 ふろく 究極のピンホール式プラネタリウム - 大人の科学.net http //otonanokagaku.net/magazine/vol39/ http //www.amazon.co.jp/dp/4056100543/