約 2,764 件
https://w.atwiki.jp/kyougokusure/pages/23.html
「タツさん、タツさん、起きてください」 妻の・・雪絵の声だ、妻は2人の時は私の事をそう呼ぶ。 私は頭を振り時計を見る、7時半前、鳥口は8時前には向かえに来ると云っていた。 いつも昼近くまで自堕落に寝ている為か、頭が重かった。 鳥口が来たのは事実8時前だった、妻から旅行道具一式を受け取り、私たち2人は車を走らせた。 ────── 「もうすぐ雛見沢につきますよ」 時刻は4時を大きく過ぎていた、朝の8時前に出たのだから8時間以上も過ぎている。 5・6時間で着くと予定だったはずだが、思ったよりも時間を喰ってしまったようだ。 私は窓を大きく開けた、東京とは違う匂いがする。 「思ったよりも遅くなっちゃいましたね、今日は取材は無理ですかね――先生が居眠りするからだ」 「誰のせいだよ、いきなり東北に向かって走り出そうとしたり、同じところをぐるぐる回ったり」 鳥口のただ1人の上司、妹尾氏の云っていた通り、 鳥口には目的地に行くという能力が欠如しているようだった。 「うへえ、まあ、今日は下見という事で取材は明日からにしましょう、 ああ、ちょうどいいあれが多分古手神社ですね、今日はあそこを下見しておきましょう」 鳥口は車を路肩に止めた。 あれが古手神社、端から見ているうちは普通の神社のようだが。 鳥口はカメラを持ち出し俯瞰の写真を撮っている。 鳥口は元々カメラマン志望があり、雑誌の写真は全て自分で撮っているらしい。 幾段かの階段を上がり、鳥居をくぐる そういえば、友人によると、鳥居とは外の世界と内の世界の境を示すものらしい。 その中の世界の中央、もう一つの鳥居の奥に本堂がある。 左手には別の棟があり、右手にはかなりの敷地の境内がある。 「先生、1人で先に行っちゃうなんて酷いじゃないですか」 鳥口が追いついてきた。 ――こうして見ると普通の神社ですね、鳥口は私と同じ感想を述べた。 この2人で来たのは間違いだったのかもしれない。 「こんなのどかな所で、今年も事件が起こるのかな」 「ま、起こってくれれば大スクープなんですけどね」 鳥口によると―3年目の事件までは裏付けが取れたらしい。 けれども4年目の事件は何も報道されていなかったようだ。 「そんな、不謹慎な考え方の君が被害者にならない事を祈るよ」 「うへえ、死人に口なしですか、先生」 そんな馬鹿な事を話しながら境内を後ろに回ってみた。 少し歩くと視界が開けて、村全体が見渡せる所にでた。この神社は村の中で高台に位置しているようだ。 ――うへえ、こりゃ凄いや、鳥口がファインダーを覗く。 夕日に照らされて、輝いている古風な住居と田園地帯はまさに一枚の絵のようだ。 思わず言葉を無くし、鳥口のシャッター音だけが響いていた。 その時―――後ろから跫音(あしおと)が聞こえてきた。 ―――振り向くとそこには1人の少女がいた。 少女は微笑みかけた―――この顔を私はどこかで見ている――― いつだろう――いつだろうか―― 「ここは私有地なんですよ」 少し幼さが残った声が聞こえた。 「うへえ、すみません、実は僕たちは雛見沢の取材に来てまして」 「そうなのですか、お仕事なのですか」 「こっちは作家の関口先生で、僕は――」 鳥口と少女の会話が頭の上を滑っていく、やはり私は彼女に会った事がある。 ――白いブラウス。黒い色のスカート。そこから覗いている2本の白い脛。―― 「せっかくだから、一緒に遊びたかったのです」 ――うふふ。 ――あそびましょう。 夕日が世界を赤く染めている、赤く、赤く、赤く・・・ 私は意識を失った。 目が覚めた、目が覚めてしまった。 目の前には白い天井がある・・・ここは・・・ 辺りを見回すと病院のベッドの上のようだ。 腕に違和感を感じる、腕から線がでている、その線は上の液体に繋がり 「気が付きましたか」 白衣を着た眼鏡の優男風の男性がカーテンを開けた 「ダメですよ、きちんと食事していますか?」 ――はぁ、そういえばここ3日ほど、きちんと食事をしていなかった。 「旅疲れってヤツですかね、気を付けないと」 男は入江と名乗った、年は30代中盤ぐらいだろう、風袋のせいかもっと若く見えるが。 ――はぁ、私の気の抜けた顔を見て入江は軽く笑った。 ――30分ぐらいで点滴が抜けますから、と云い入江は出て行き、入れ替わりに鳥口がやってきた。 「先生、吃驚するじゃ、ないですかいきなり倒れて、これじゃ命がいくらあっても足りませんよ」 ――はぁ、私の気の抜けた顔を見て鳥口は大きなため息をついた。 「栄養失調らしいですけど、大丈夫ですか?」 「大丈夫、大丈夫、ちょっと目眩がしただけだよ」 ――後、30分ぐらいで点滴が抜けるらしい、と告げると――飲み物でも買ってきますと出て行った。 小1時間後病院を出た、ここの名前は入江診療所というらしい、 外から見てみると寒村の診療所としてはかなり立派だった。 宿泊所は雛見沢から車で15分ほどの興宮(おきのみや)という隣町らしい。 鳥口によると雛見沢には宿泊施設がないとの事である。 「何か精のつくものを食べていきましょう」 時刻はもう8時近くだったが点滴のおかげか食欲は無かった。 ――食欲が無くても、食べなきゃダメですよ、鳥口は車を駅前の食事処に止めた。 ――うへえ、うへえ、先生、うへえ、 中に入ると、鳥口は得意の感嘆符をなぜか連呼していたが、私の頭には入ってこなかった。 私は、彼女の事を――少女の事を考えていた。 私は彼女と会った事がある。それは間違いないと思う。それはいつだろうか? 自分の意識を探るのだが、見つからない。 いや正確には、あるのだが、開ける事ができない。 ‥‥檻・・・・いや匤か、 存在は認知できても中身が認識できない、鍵のかかった匤・・・ これは開けてはいけないものなのだろうか? 遠くで鳥口の感嘆符が聞こえていた。 【見慣れぬ顔】 「あれは一体誰なの?見た事無い顔よ」 「あうあう、多分観光客の人なのですよ、最近はお祭りも賑やかですから」 「観光客・・・そう・・・確かにそうかもね、でもあの人はなぜあんな風になったのかしら」 「僕には解らないのですよ、梨花」 「もしかして、あなたが見えたんじゃないの?」 「僕は梨花にしか見えないんですよ」 「じゃあ、あの人は何を見たの?」 「あぅあぅあぅ」 まあ、どうでもいいか、この世界はもう・・・ でも、変な顔だった、関口に、富竹3号か・・・
https://w.atwiki.jp/theurgy/pages/157.html
警告:このSSは「テウルギア」の設定が完全に構築される前に作成された、プロトタイプSSです。最終的な世界観・設定とは齟齬がある可能性をご了承ください。 賢者の密儀、栄華の代償; -01- written by LINSTANT0000 暖炉で燃える薪に温められる、落ち着いた内装の執務室。赤絨毯の上に据え付けられた飴色の執務机に向かう、一人の男がいた。 どこかふてぶてしさを感じさせる態度の、口の端を歪めた灰髪紫瞳の優男。年は50を出ているか、というところに見える。机の上には、つい先ほどまで紫煙を上げていたであろう葉巻がクリスタルの灰皿にねじ込まれており、その脇には琥珀色の液体がはいったグラスが汗をかいていた。 彼は、サイドテーブルに積まれた分厚い報告書を流し読みしては、ボックスに放り投げるか、机に置かれた羽ペンでサインして、紙で余計なインクを吸い上げては乾燥台に置いていく。 どれだけの時間がたったのだろうか、執務机を埋め尽くしていた無数の書類を何らかの形で片付け、男は立ち上がりながら背伸びをする。 同時に、ビキッ、と聞こえてはいけない音がした。 「ン”ン”~ッ!?」 その瞬間、腰に走った激痛に男は奇声を上げた。 「あ、あぅっ!?こ、これはいけないなぁっ!?」 両手を高く上げ、座面からからわずかに起き上がった中途半端な体制で、男は身動きすることができなくなっていた。 ―――動いたらたぶん死ぬね。 その奇妙な体制からほんの少しでもずれると、その後の地獄を予告するように腰が悲鳴を上げた。 中途半端な姿勢が、筋肉に大きな負担をかけていく。その姿勢を維持するのは、長いデスクワークと運動不足に侵された男の体には不可能なことだった。 ―――あー、ちょっと肩と背中と足の筋肉がプルプルしてきた! 肉体が発する微妙な揺らぎが、腰からの痛みを誘発する。 このまま耐えていても、たぶん筋肉が限界を超えれば激痛の底に沈むことになる。それは避けたい。 以前、あまりの痛さに転げまわり、追加ダメージで病院に搬送される羽目になった身としては、避けたい事柄だ。 かなりの痛みに襲われるかもしれない。それでも背もたれによりかかって筋肉をほぐしていく方が、総合的にはダメージが少ない。 ―――ならばここは覚悟を決めて、一息に! 「ふぐぉっ!?なんのぉ、これしきぃ!」 こわ張った筋肉を全力で稼働させ、椅子に腰かける。その衝撃が背骨を伝い、腰が跳ねた。その痛みに耐えつつ、無理矢理にでも背もたれによりかかり、筋肉を伸ばしていく。 「ぐ、ぐぐぐ!」 強い痛みに襲われ、じわりじわりと周期的に襲ってくる波を耐え抜く。 寄せては返す痛みの波との闘いは、いつまでも続くと思われた。しかし、次第に波は引いていき、いつの間にか収まっていた。 額から噴き出た脂汗を懐のハンカチで押さえ、一息つく。 男はこれまでの書類仕事よりも、たった数分間の腰痛との闘いの方で体力と気力を消耗していた。 「あ”あぁぁぁ。慣れないね、この痛みには。」 いまだに鈍い痛みを返す腰を、手のひらで優しくさする。 この痛みとは、忌々しくも呪われた椅子に座る羽目になって以来、妻と同じ程度の古い付き合いだ。 しばらくさすり、痛みが完全に収まったころ、執務室の扉が遠慮がちにノックされる。 ―――この遠慮がちで重さの無いノックは、我が愛しの娘だね。 「お父様、入ってもよろしいですか?」 「入りなさい。」 愛娘の問いに、是と答えると、二人の人影が執務室に入り込む。 「こんばんわ、あなた。お疲れなのではなくて?」 「こんばんわ、お父様。あまり根を詰めては、お体に障ります。」 窓を模したスクリーンから投影される月明かりに照らされた二人の淑女が、男に夜の挨拶をする。 一人は豪奢な黄金の髪をかき上げる、完成された大人の女。我が半身たる麗しの妻。彼女は出会ってから30年以上、変わったところが見られない。いや、胸はさらに大きくなったかもしれないが。 もう一人は月明かりに煌く純銀の髪をまとめた、月光に溶けて消えそうな、幼く儚げな少女。我が至宝足る愛娘。可哀そうなことに彼女もまたここ数年全く成長していない。 二人とも、どこか不機嫌そうな、心配そうな表情を浮かべていた。 ―――どうやら、愛すべき家族に心配をかけてしまったらしい。 「心配してくれてありがとう、もう仕事は終わったのだよ。」 椅子から立ち上がり、机を迂回して二人を抱きしめる。 「ん、ならいいのです。」 「ところで貴方、明日はお休みでしたわね?」 「そうだが、どうかしたのかい?」 腕の中から上がる、妻の問いにこたえる。はて、何かあったのだろうか。 首をひねっていると、娘が大きな声を上げた。 「わ、私聞きたい事があります!」 「なんだい?」 「お父様のご両親について、何も知らないことに気づいたの。私の知らない人たちを、知りたくて。」 声が小さくなっていく娘の頭をなでながら、ふと思い至る。 「そういえば、リューダには話したことがなかったのか。」 「私があなたのご両親について知ったのが、結婚する寸前だったのよ?この子に言ってるわけがないでしょう。」 そういえば、それ以降誰かに話した記憶もない。 「あまり面白い話でもないしね。」 退屈なだけだろう。あの時代、この場所ではどこにでもあったことだ。 「あら、私は好きでしたけれど。」 「そうかい?」 妻がそういうのだから、何かしら人を引き付ける要素があるのだろう。当事者の私にはわからないが。 「もぅ!私が聞いているんですよ!」 妻とイチャイチャしていると、娘がお冠だった。 「はは、すまない。ソファに座って待っていなさい。」 「ハイ!」 もう一度頭をなでると、彼女の顔に笑顔が戻る。むくれているのかわいいが、やはりこの子には笑顔が一番似合うと思うのだよ。 執務机に置いていたいくつかの写真立てから、一番小さなものを取り上げる。 そこに写っているのは、巨大な銃を背負い寒冷地装備に身を包んだ赤髪で髭もじゃの大男。そんな男に寄りそう、中等部くらいの銀髪の娘。そして、もこもこした防寒着に埋もれ、大男の腕に抱かれた薄い金髪の幼い男の子。 この写真を見るたびに私の胸が軋みを上げる。 忘れてはならない。 この写真こそが、私の原点であり、悔恨の根なのだから。 2話
https://w.atwiki.jp/no-brand/pages/29.html
こんにちはこんにちは! メインはヒューマーのLACOのはずがすっかりGaSTでお馴染みです。 GCから始めてオンデビューはエミュ鯖から、早幾年月。 主にヒューマンキャラ(HUmar,FOmar,RAmar,RAmarl,FOmarl)で、 テクと打撃を織り交ぜた戦法を軸にしております。 ハンターズとしての主な任務は理論の解析。 既にほとんどが解明されているラグオルで時折発生する不可思議な事象に立ち向かいます。 なんてな! 筆頭キャラのLACO以外、キャラ名のルールはアルファベット4文字で2文字目だけ小文字としています。 これで他のハンターズと滅多にかぶらないなんて素敵でしょ。 読み方は各自の解釈に任せます。 つまり、呼びたいように呼べばOK。 インは平日は21時から23時ぐらいまで30分から1時間程度が多い。 休日は昼からインしていることもアリ。 イベント大好き。素潜り大好き。ソロクエ大好き。 #1 GaST FOmar VIRIDIA (GC GaSK FOmar REDRIA) BBのラグオルに降り立った最初のキャラ。 フォーマーといえば優男かお子様という概念に挑戦した意欲的キャラ。 というかモデルはハリー。(作成時間3分) うっかりボディチェンジ、事実上のキャラロスを食らってから、たぶん2人目。 殴り農夫としての弱点を克服するHつきの武器が充実してきた。 殴ってよしテク打ってよし補助させてよしの超万能型として大成しつつある。 スマートリンクとID特産のLK38コンバットさえあれば、誰にも負けない!らしい。 レベルカンストまでは育てる気はないというものの、この間Lv190になってしまった。 フォトンカラーは青。 #2 LACO HUmar SKYLY (GC LACOSYS HUmar SKYLY) PSOを代表するキャラと言えば、ヒューマーでしょう。 GC版始めた時もなんの迷いもなく作ったキャラ。 その可もなく不可だらけの性能は使ってて楽しいキャラでもあります。 ステータスのほとんどがカンストしててもちょっと油断したら即あの世行き。 某黒い剣士の影響で大剣スキー。ちょっと前はチェンソ ザンバ、今はツミキリがメインウェポン。 桃色のラティもトレードマーク。 こいつもレベルチェンジを食らってしまい、ステータスが上がらないLV200になってやむなくリメイク。2代目。 その後ラムダを量産しつつ地味に成長した結果スマートリンク常挿状態でついに全ステータスがカンストし、 マグを作り直せばCアビの一本も剣聖あたりにできそうな予感がしてきました。フフフ。 フォトンカラーは桃。 #3 MeAN RAmarl ORAN (GC RoLK RAmarl PURPLENUM) RAとORANキャラが欲しかったのでレイマーと悩みつつ作ったキャラ。 狂信者とゼロディバの為に作られたORANキャラ。 軍人らしくボーイッシュに決めてみた。 万能キャラらしくどこでも満遍なく活躍できるキャラ。 EP2、特に塔が安定して攻略できるキャラなものの、 不遇IDのため行ってもレアは期待できないという運命を背負ったキャラ。 しかしシンセスタとRA特需の為に自己鍛錬は怠らない。 フローズンシューターよりスノウクイーンのほうが好き。 フォトンカラーは赤。 #4 RoLK FOmarl PINKAL (GC MiLN FOmarl REDRIA) 女性キャラ第2段。フォース第2段。 非常に人気の高いフォマール。なおかつ部屋を立てればケンカが起きない最強のピンカル。 補助専用として設計したハズが、パワーマグ+ヴィヴィアンが強すぎるので、殴りFO筆頭として活躍中。 クリスマスイベント時にHitなヴィヴィアンを手に入れたため、さらに殴りのキレが良くなった。 しかし当初の思惑通り戦闘中は補助だけして殲滅は他の仲間に任せ後ろで踊ってるというお茶目な一面も。 クリスマスイベント時は猛烈な黄色いフェイク周回でクリプレコンプリートに貢献。 あと何かの拍子でうっかりラヴィス=カノンを青スラから二本も掘り出してやがります。 真アギトも十数本。 チームポイントの1/3は彼女の掘り出したスタッグカットラリ(10pt)でできています。 1/5ぐらいはチャオのツエ(50pt)。 カオスなバトンが欲しいとつぶやきつつ、Hitなホーリーレイを求め今日も洞窟を突き進む。 フォトンカラーは桃。 裏NO-BRAND 4人衆 全てが謎に包まれていた新たなる4キャラ、徐々に明らかになっていく! サブ垢キャラなんだけどな。 #5 KeTZ RAmar YELLOWBOZE ヒューマン系最後を飾るのはレイマー。 かつて命中が命のPSOにおいて、最強の名を欲しいままに君臨していた。 補助テクが美味しいレイマールに人気を攫われているが、最大出力は今も健在である。 前置きはさておき、メイン垢の4キャラがある程度煮詰まってきてて、 RA用の武器がMeANだけでは捌き切れなくなったのでという微妙な理由で作成されたキャラ。 仕込みも含め満を持して登場、クリスマスイベントの直前にUlt入りし、 やあやあとクリクエ制圧に活躍する予定であったが、 イベント中の敵が強くなりすぎたためまったく手も足も出ない事態に。 そのまま放置気味。 余談だがフルネームとしてSily=Ketzが設定されている。 シリではないシリィだ!ケツではないケッツだ! フォトンカラーも黄。 #6 GaSS FOnewm REDRIA マインドマテで倉庫が埋まってきたので作った新キャラはなんとニューマンフォース。 モチーフはゼルダの伝説のリンク。長い耳といい帽子といい どこからどう見てもまんまですがなぜか真っ赤なのは終盤時装備だからです。 元ネタが剣士なので剣でも持たせりゃ完璧だがテクでガンガン攻めるキャラで行く方針。 育ちすぎたGaSTの後継を担うホープ。 赤いのはニョイボウのため。 クリプレ時に突貫でデビュー、ヒイヒイ言いながら海岸でイカをギゾで焼いていた。 デビュー時期が時期であったためサンタコスのつもりと思われていたことがあるが違う、断じて違う。 GaSTやGaSKと兄弟分であるが種族が違うのは気にするな。 フォトンカラーも赤。 #7 RyUI FOnewel PURPLENUM またマテが倉庫を圧迫し始めたため作った新キャラはまたニューマンフォース。 そしてぽんぽん。ちびっこキャラが多い中、またもやあえて挑戦する。 しっかりとしたシルエットでキャラを作るとなぜかふとましいとか言われてしまうため RoLKやMeANは若干線を細く作っていたのだが、今回は妥協せず強行。 それはさておき、紫はマシンガン需要のため、サイコウォンドのため。 アルチ入りと同時に希少なミルリリーさんを求めて洞窟を駆け回る。 ぽんぽんはテク主体で、今までのFOではほとんど使わなかった初級テクが 攻撃の主軸になるのだがこれがものすごく新鮮で楽しい。 ブースト杖も簡単に手に入るので、長期に渡り楽しめそうなキャラである。 フォトンカラーは白? #8 SyNC HUcaseal BLUEFUL ムチムチコンセプト第2弾。 ヒューマンもフォースもキャラを作りきってしまったためと、いい加減トラップの使い方を覚えざるをえないため 作ることになったロボハンター。 溜めこんだHU武器を存分に使い倒す贅沢な仕様。 ラストスワンで吸いまくって急成長中。 WHITILLとGREENILのキャラ作成予定なし。 表向きは。 なぜコメント欄があるかは・・・・ -- L.A.C.O. (2008-10-10 22 17 33) 2ゲトズサー⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ -- wina (2008-10-10 22 30 12) Hホリレイホシイ -- けひゃ (2008-11-09 12 24 17) \(^o^)/ (u^ω^) わんわんオワタw -- 舞 (2010-02-03 00 36 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/y256/pages/200.html
土曜日の昼下がり、外は雨。 おもちゃのカキヨの隣にある対戦スペースでは、ガンダムウォーの『GTシード権大会』が行われていた。 「ガデッサ(ヒリング機)が攻撃に出撃ッ!」 姉さんの向かい側に座った相手プレイヤーは、そう言ってユニットを出す。 緑と紫の指定国力を持つデュアルユニットだ。 「いいわ。ガデッサのテキストで1枚ずつユニットを落として間に合うとでも?」 姉さんは挑発気味に笑い、自分の場のユニットを指す。 ひとつに結ばれた後ろ髪が動きに合わせて揺れた。 トールギス3&トーラス(ノイン機)、アウトフレーム(バックホーム)、フリーダムガンダム(ハイマット)が並んだ姉さんの場。状況は圧倒的に彼女の有利。 本国の枚数から見ても、最速次のターンで勝負は決まるな。 と、観戦していたミキオは思った。 この日もミキオたち3人は大会に参加していたのだが、2回戦が終わる頃には全員が負けてしまっていたのだった。 「フフフフッ!!そんな陳腐な攻撃なんかしないさッ!ガデッサのダメージテキスト解決後、凄惨な結末をプレイ!」 相手はコマンドカードを手札から出し、姉さんの配備エリアにあるユニット3枚を指差した。 ダメージを1でも受けている敵軍ユニット全てを破壊する黒のコマンド。 ちなみに、相手の場には緑のGが3枚、黒のGが1枚、赤のGが2枚並んでいる。 「ガデッサからダメージを受けていた、そっちの全てユニットは破壊される!」 「派手な攻撃ね…でも忘れてない?フリーダムガンダム&キラの効果をさ」 姉さんはトントンと人差し指で――虹色の箔が押された――カードを小突き「G3枚をロールコスト、ハイマットの破壊は無効よ」と宣言した。 相手は了承しユニットを帰還させると、ターンを終了した。 ユニットを2枚破壊することでどうにか戦線を維持できたが、フリーダムガンダム(ハイマット)とACEの11打点、11回復によって相手は2ターン後に投了した。 「「ありがとうございました」」 2人は頭を下げる。 この勝負…決勝に勝利したことで、その日の優勝は姉さんに決まった。 第16(22)話 一方通行 大会が終わり、対戦スペースにいたプレイヤーはずいぶん減った。 雨が止む様子はなく、路面に降り注ぐ激しい雨音がガラス扉越しにも聞こえる。 ドア側のテーブルで雑談していたミキオたち3人。 タンサンは緑のACEがなぜユニオンフラッグ&グラハムなのかと持ってもいないカードに文句を言い、ナツキは電話で迎えを頼んでいるところだった。 ミキオはミキオで、タンサンに「んなの知るか」と言い返しつつ、テーブルの上に自分のデッキを広げ始める。 カードを種類ごと、名前ごとに分け、短く唸る。 「デッキ内容が気に入らないわけじゃないんだよな」 「ミキオちゃんミキオちゃん。これ入れようぜ~」 「マーメイドガンダムだ?いるかよ、んなもん」 ミキオは、差し出されたカードを一瞥し、ストレージBOXに戻す。 タンサンは「んー…だよな」と笑う。 「やっぱ、対戦回数が決定的に足りない」 「言うと思ったよミキオちゃん。おれっちも同感」 ミキオとタンサンは口々にそう言う。 新しい学校生活が始まって、大会以外でカードを触る時間が明らかに減ったのは事実だった。 「よし、じゃあ今度の連休にウチんちで合宿しようよ!」 携帯をパタンと閉じて、ナツキが小さく跳ねてテーブルに戻り、一声。 突然そんな提案をする彼女に、ミキオは「は?」と眉を上げる。 「いや、案外いんじゃない?ナッちゃんちなら広そうだし」 ナツキの提案に同意するタンサン。 射勢家には行ったことはなかったが、使用人がいることや、高級車を所有していることから予想しての発言だった。 ミキオもそれはわかったが、どうもナツキの家に泊まってもレベルアップが図れるビジョンが思い浮かばなかい。 「オーケー。わかった」 「ホント!?やった☆」 無論ナツキが喜んでいたのは「自分の家にミキオが泊まる」という部分なのだが。 ミキオはそんな彼女の考えを知ってか知らずか、「でも…」と続けた。 「強化合宿やるなら、姉さんも呼ぼうぜ?」 今度は、ミキオが泊まるということに心を躍らせていたナツキがピタリと止まる 「うがー!なんでアイツも呼ばなきゃなんないの!?」 「オレらだけでやるより収穫あるだろ?絶対」 ナツキは反論に困り、ただミキオに非難がましい視線を向ける。 また姉さんかよ!と怒った顔を作るが、ミキオに効かないのはわかってる。 案の定彼は、「やっぱりオレたち3人だけじゃ意味ないしな!」と一人頷いた。 「ちょっと聞いてくるぜ。次の連休だな?」 「…うん」 ミキオは日程をさらっと確認して、姉さんがいるほうのテーブルに歩き出す。 途端にトーンダウンするナツキ。 そんな彼女がさすがに可愛そうだと思ったのか、タンサンが「ナッちゃん?」と声をかける。 「なに?」 「ナッちゃんのおっぱいが小さいせいじゃないぜ?」 「っ…うがー!!」 彼なりに慰めたつもりだったのだが、間髪いれず殴られるタンサン。 ××× 「姉さん」 「なに?」 姉さんはデニム生地のスカートにパーカーを羽織った格好で、一番奥の席に陣取って青年と喋っている。 その男性をミキオは知っている。姉さんの幼馴染、藤野武志。 中肉中背に短くそろえた黒髪の優男。といった風貌に似合わず決断力のある青年で、ミキオも一目置いていた。 「地区予選も近いんで強化合宿をやることになったんですけど、参加してくれませんか?」 「あたしが?」 ミキオは「はい」言って、姉さんに頭を下げる。 「行ってやれよ、きょ…」 姉さんの”名前”を呼びそうになった武志の口を、彼女は手で制する。 その手をどかして、「なんだよ?」と口を尖らせる武志。 「今回は『姉さん』で通してるから。そこんとこよろしく」 姉さんは人差し指をびしりと立て、得意げな表情で宣言した。 同級生に見せるこういう一面を見るたび、自分たちに対しては随分「お姉さん」として気取ってるんだな。とミキオは再確認するのであった。 「なんだそれ。意味不明だっての」 「てか、”行ってやれ”じゃないでしょ。あんたも来るの」 姉さんはそう言って「特訓なら人数は多いほうがいいわ」と続けた。 彼女の言い分を半分も聞かないうちに、武志は「俺もいいのか?栗田」とミキオに向き直る。 「もちろんっす。藤野センパイ」 ミキオは家主のナツキに伺いを立てることなく即答した。 ふと外を見ると、見たことのある車が止まっていた。運転手はもちろん、あの使用人。 「さ。夕飯の支度もあるから、そろそろ帰るわ」 姉さんは結んであった髪の毛のゴムを取り、小さく首を振った。 つづく 前へ / 第2期TOP / 次へ txt Y256 初出:mixi(10.04.13) 掲載日:10.04.13 更新日:10.04.14
https://w.atwiki.jp/cvssyourimessage/pages/642.html
吉野凜花《出典作:サムライスピリッツ新章〜剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃〜》 VS. ※グレー#ccccff太字は原作ストーリーモードを踏襲し「鉄之助」のセリフです。 対いつき【戦国BASARAシリーズ:CAPCOM】 「あんたの言う通りさ。侍なんて自分じゃ何もしないで農民の年貢で食べてるだけの役立たずさ。本当にダニみたいな奴らだよアイツらは」※投稿・管理人 対ガイル【ストシリーズ:CAPCOM】 「あんたは侍じゃないけどイヤな感じだね。…正論ばっかり言う奴は嫌われるのさっ!なにさ、ヘンテコな頭してる癖に!」※投稿・管理人 対キム・カッファン【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「アンタみたいな偽善者が居るからこの世が良くならないんだよっ!うるさい!アンタの話なんか聞きたくも無い!」※投稿・管理人 対牙神幻十郎【サムスピ新章:SNK】 「…本当に侍にはロクな奴が居ないね。弱そうなの見つけちゃスゴんでタカってばかり…アテが外れたね!女に無様に負けてさっ!」※投稿・管理人 対草薙京【KOFシリーズ:SNK】 「これでこの大刀が飾りじゃないって分かったかい?…夢想夕雲流を舐めると怪我じゃ済まないよっ!?優男!」※投稿・管理人 対ケン・マスターズ【ストシリーズ:CAPCOM】 「…なんか軽薄なカンジがするね。好きじゃないよ、そういう男はさ」※投稿・管理人 対豪鬼【ストシリーズ:CAPCOM】 「今の内に逃げよう鉄之助!…この男は普通じゃないよっ!!」「ヂ…ヂッヂッ!!」※投稿・管理人 対サガット【ストシリーズ:CAPCOM】 「帝王?あんたが王様だってのかい?たかがケンカに強いぐらいで威張るんじゃないよ。大きい成りして中身の小さい男だね」※投稿・管理人 対ジェダ・ドーマ【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「〜〜なんなんだいアンタはさっきから!?これ以上ワケの分かんない理屈こねてると頭に大根ぶつけるよ!?」※投稿・管理人 対シャルロット【サムスピシリーズ:SNK】 「異国にも侍が居るのか…しかも女の。サヤは好きだけどアンタのその高慢な態度は好かないね。やっぱり侍だよ、あんた」※投稿・管理人 対不知火舞【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「…同じふうだけどなにか違う。サヤはもっと格好良い。…あんたは…なんか下品。なんか嫌だ。違う」※投稿・管理人 対鈴姫【サムスピ閃:SNK】 「…ったくなんてモンを振り回す女だよ。私の場合は理に適った刀術だけど…あんたのはなんだい?馬鹿力な女だね」※投稿・管理人 対高嶺響【月華の剣士第二幕:SNK】 「『生きていたいのなら、強くなれ』…厳しい事言うようだけど、実際それしかないんだ。…実はこの言葉も受け売りなんだけどね」※投稿・管理人 対橘右京【サムスピシリーズ:SNK】 「……同情なんてしないよ、今まで弱者を踏みつけて私腹を肥やしたバチが当たったのさ。いい気味だよ、侍!」※投稿・管理人 対ダン・ヒビキ【ストシリーズ:CAPCOM】 「…あんたって意外と芯は太いのかもね。……実力はてんでダメだったけどさ」※投稿・管理人 対春麗【ストシリーズ:CAPCOM】 「随分上からの物言いだねっ!何者か知らないけど、あんたの口振り、まるで侍みたいだよ!?」※投稿・管理人 対テリー・ボガード【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「…心が広いとか、そういうのよりさ…あんた、何にも考えてないだけじゃないのかい?…図星だろ」※投稿・管理人 対ナコルル【サムスピシリーズ:SNK】 「あんたの気持ち、分かるよ。世の中ロクな奴が居ないからね。動物にしか気が許せなくなる時だってあるさ」※投稿・管理人 対覇王丸【サムスピシリーズ:SNK】 「昼間から酒喰らって、気が向いたら人を斬って…お前達侍ってのは本当に最低だねっ!」※投稿・管理人 対バルログ【ストシリーズ:CAPCOM】 「さ、行こ鉄之助。季節の変わり目にはこの手のバカが沸くんだよ。気にしていたら切りが無い」「ヂュ~~」※投稿・管理人 対ベガ【ストシリーズ:CAPCOM】 「腐ったツラだね。弱い者を喰い物にしようって魂胆を隠そうともしない奴の顔そのものだよ」※投稿・管理人 対マイク・バイソン【ストシリーズ:CAPCOM】 「ヤレヤレ、いくら貧しくなってもあんたみたく落ちるトコまで落ちたくないもんだ。良い感じに悪い見本になったよ」※投稿・管理人 対御名方守矢【月華の剣士シリーズ:SNK】 「偉そうな口叩いといて女の私に手も足も出ないじゃないのさ!アンタほんとカッコだけのひょうろく玉だねっ!」※投稿・管理人 対八神庵【KOFシリーズ:SNK】 「男の癖に女の腐ったみたいな顔してんじゃないよ、女々しいね。行くよ鉄之助。気分が萎えちゃうからさ」「ヂ~…ヂッ!」※投稿・管理人 対柳生十兵衛【サムスピシリーズ:SNK】 「団子なんて要るもんかっ!侍からの施しなんて口が腐るね!どうせ弱い者から無理矢理奪ったものしか食べてないんだろ!?お前らはさ!」※投稿・管理人 対リュウ【ストシリーズ:CAPCOM】 「私もあんたみたく一人で好き勝手に旅をするくらいの太い神経が欲しいもんだよ」※投稿・管理人 対リョウ・サカザキ【龍虎の拳シリーズ:SNK】 「あんたみたく汗流してスッキリしたらイヤな事全部忘れられる単細胞が羨ましいね。ね、鉄之助」「ヂュゥ」※投稿・管理人 対ルーファス【ストⅣシリーズ:CAPCOM】 「あ〜〜喧しいね!!男がベラベラと喋くるんじゃないよ!?」※投稿・管理人 対レミー【ストⅢ3rd:CAPCOM】 「この世で一番自分が不幸って顔してんじゃないよ。あんたなんてどうせ本当の痛みも知らない甘ちゃんの癖にさ」※投稿・管理人 対ロック・ハワード【餓狼MOW:SNK】 「…ワザとじゃないんだよ。この性格。自分でもこんな自分から抜け出さなきゃ。って思ってるんだけど、つい…ね」※投稿・管理人 対鷲塚慶一郎【月華の剣士シリーズ:SNK】 「あんた達の言う武士道なんて、弱者を踏みつけて成り立ってる偽善者の能書きじゃないか!偉そうにするんじゃないよ、人でなしの侍がっ!」※投稿・管理人 &. &楓(覚醒前)【月華の剣士シリーズ:SNK】 「なんだいあんた、男だろ?シャキっとしな!これだから侍は使えないよ」 『そんな…なんで僕が君の刀を持つのさ…重いし、侍関係ないよ』※投稿・管理人 &嘉神慎之介【月華の剣士第二幕:SNK】 「変なカッコだけど…あんたも侍だろ!?嫌いだよ、あんた達みたいのは全員ね!」 『…心配せずとも侍はじきに存在しなくなる…精々長生きして見届けるのだな』※投稿・管理人 &ソドム【ファイナルファイトシリーズ:CAPCOM】 「ほんとに!侍かぶれなんてロクな奴が居ないよ!」 『MET THERMO NIGHT!(訳:とんだトバッチリだぜ!)』※滅相もない※投稿・管理人 &フェリシア【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「アッチ行け化け猫!鉄之助を食べたらしょうちしないからっ!」 『フニににぃ~…食べたりしないから落ち着いてよぉ〜』※投稿・管理人
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1385.html
登録日:2011/10/10(月) 12 25 58 更新日:2023/12/08 Fri 20 35 47 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 11年夏アニメ やまむらはじめ アニメ サンデーGX テレビ東京 ブレインズ・ベース 不完全燃焼 不完全燃焼なんだろ? そうなんだろ? ←そうなんだろって 小学館 月刊サンデージェネックス 案山子 漫画 石川智晶 神様ドォルズ 自重しない特典映像 隻 【概要】 やまむらはじめ作の日本の漫画作品。 「月刊サンデージェネックス」で2007年1月号~2013年3月号まで連載していた。 既刊:全12巻 アニメ化もされ、2011年夏に放送された。 主題歌は石川智晶の「不完全燃焼」。その独特な歌詞が話題にもなった。 【あらすじ】 故郷・空守村から離れて東京で一人暮らしを始めた大学生、枸雅匡平。 彼の元に、妹の詩緒が訪れる。 村の守り神である案山子を操る資格、「隻」である彼女は案山子の一種、玖吼理に乗って現れ、 過去に村である惨劇を起こし監禁されている匡平の幼馴染、阿幾が脱走したことを告げる。 彼の脱走をきっかけに村中の思惑が錯綜し、村の内外を巻き込んだ事件が勃発する。 【登場人物】 枸雅 匡平(Kyohei Kuga) Cv.岡本信彦 主人公。玖吼理の元・隻。大学二年生。 基本的には温厚且つ事勿れ主義的だが、過去のトラウマに触れると激昂し大概手も出る。 かなり二面性のある性格。 隻としての素質は強大だったがそれに気付いているものは僅か。 阿幾の起こした事件をきっかけに、また、自身もその大き過ぎる力に戸惑っていたこともあり隻の権利を詩緒に譲る。 日々乃のことが好き。 枸雅 詩緒(Utao Kuga) Cv.福圓美里 ヒロインA。匡平の実妹で、玖吼理の現・隻。 かなりのブラコンでそれを隠すこともしない、というか多分出来ない。 デレ方がツンデレなこともあり、匡平は詩緒の想いに気付いていない。 隻としての素質は匡平と比べるとかなり低く感じるが、 匡平が凄すぎるだけで武未禍槌や禍津妃を倒すなど、だんだんと経験を積んでいっている。 史場 日々乃(Hibino Shiba) Cv.茅野愛衣 ヒロインB。匡平と同じ大学の三年生。片親。 彼女の父親が空守村の出であるため、 阿幾に部屋を壊された匡平が彼女の家に下宿することになり、同棲中。 これをきっかけに空守村の事件に関わっていくことになる。 但し父親が空守村について特には話してこなかったのでその仕来りなどには無知。 吃驚するくらい巨乳の癖に腰はやたら細いため、大抵胸が大きいことでしか認識されていない。 匡平のことは満更でもない様子だが真意は謎だった。 枸雅 阿幾(Aki Kuga) Cv.木村良平 ヒロインC。匡平の幼馴染で、暗密刀の隻。 村に幽閉されているはずだった青年。 人を殺すことに対する自制心が薄くまた、かなりのマイペース。 匡平の乱暴な面を「本質」とし、東京で優男のように暮らしている姿を彼らしくないと思っている。 隻として本来は大きな素質を持っているはずだが、現在は暗密刀の能力を封印されているため自由に扱えていない。 日向 まひる(- Hyuga) Cv.花澤香菜 ヒロインD。禍津妃の隻。 見た目は美少女だが、傍若無人且つ自由奔放で強引な性格。 これはある案山子に心を壊されてから若干精神に異常をきたしているため。 その案山子を倒して救ってくれた匡平を様付けで呼び、ヤンデレ気味に慕っている。 最近一皮剥けて服、案山子諸共魔改造して光臨なされた! アニメでは中の人の演技がいろいろ凄まじい。 日向 勾司朗(Koushiro Hyuga) CV 村瀬克輝 宇輪砲の隻。 下唇にピアスしてたりグラサンしてたりと一見コワモテだが愛妻家で作中屈指の漢にして常識人。 桐生に対しては彼の境遇を慮ってか兄(父?)のように接している。ちなみにもうすぐパパになる予定 【案山子の種類】 玖吼理(Kukuri) 右手の仕込みナイフと、単眼から出るビームがメインウェポン。猫耳 案山子としては珍しく両腕はマニピュレーター式で自由に扱える。 左手は相手の放ったエネルギーを吸収し反射する力を持つ。 威力が上がるのかは不明で、また発動させられるのは匡平だけ。 暗密刀(Kuramitsuha) 両腕が鎌になっており、主な攻撃は切り裂き。 現在は阿幾の事件をきっかけに能力を封印されている。 禍津妃(Magatsuhi) 両手に伸縮自在の爪を持ち、それで攻撃する。 また、ワイヤーを射出し範囲を特定すると、 その中の案山子は禍津妃自身を除いて自由に動けなくなる「結界」が使える。 但しワイヤーは直線でしか放てないため、壁や天井がないと使えない。 そのため空中戦は不向き。 宇輪砲(Uwadutsu) 空間移動をタイムラグを生じずに行える特殊能力があり、奇襲戦法を得意とする。また、匂いでターゲットを見失っても追跡することができる。 シルエットが卑猥?どっかのmove?気のせいだ 【専門用語】 空守村(Karakami-) とても閉鎖的で立地自体も「国道が通っているのが奇跡」なほど僻地に存在している。 案山子の因習に囚われていたり枸雅家と日向家の確執があったり、 そういった古くからの仕来りを嫌って離村するものも多い。 案山子(Kakashi) 人間の意志で遠隔操作するカラクリ人形。 空守村近隣で採取出来る「カムノチ」と呼ばれる樹脂は人間の精神にはたらきかけるため、 これを案山子の体に染み込ませることで人間の意志に呼応するようになる。 基本的には儀式で設定した人物の意思しか効かないが、 強い心の意志があれば奪える場合もある。 10体作られたらしいが内二体は失われており、村に現存するのは八体のみ。 アニメでは呼応している人間に応じて「歌う」。ちなみに声は石川智晶。 案山子の歌は隻の人格を表しているため、同じ玖吼理でも匡平と詩緒では歌が違う。 隻(Seki) 案山子を操る人間を指す言葉。 素質は枸雅家か日向家の人間にしか現れない。 そのため隻もどちらかの家の人間に限定される。 隻は村の人間から様付け、敬語を使われる。 追記・修正しないとビームビィーム!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] OPとEDが今でも凄く印象に残っている。特にEDが劇中の世界観とマッチしていて神秘的だった。 -- 名無しさん (2015-02-21 02 20 12) OPばっかりネタにされ続けてるのはどうなんだと思わなくもない -- 名無しさん (2021-10-12 10 45 08) アニメは二期狙いでゆったり制作したらストーリーの前振り段階で終わってしまったという正にOP通りの内容だった。 -- 名無しさん (2023-12-08 20 35 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dhgabix/pages/126.html
ミス・メテオストーム 性別:女:巨乳 学年:教師(学生以外) 所持武器:詩集 出身校:妃芽薗 評価点数500 攻撃力:10 防御力:2 体力:10 精神力:3 FS「ポエム」5 特殊能力『「空から星屑の雨が降る」』 発動率:96% 成功率:100% 効果 体力4ダメ 50 対象 MAP全体一人 3倍 時間 永続 2倍 死亡非解除 1.2倍 タイプ 瞬間型 =360 制約 キャラ指定なしでMAP全体ランダム1マスの1体に攻撃 0.1倍 FS5 1.5倍 (100-360×0.1)×1.5=96% 効果 体力4ダメ 50 対象 MAP全体一人 3倍 時間 永続 2倍 死亡非解除 1.2倍 タイプ 瞬間型 =360 制約 キャラ指定なしでMAP全体ランダム1マスの1体に攻撃 0.1倍 FS5 1.5倍 (100-360×0.1)×1.5=96% <補足> 付与型の永続毒ではなく永続の瞬間型。 毎ターンランダムでMAPから1マス選び、その場所に敵が居た場合に4ダメを与える。 そのマスに敵が複数いた場合は更にランダムで1体選び選ばれたキャラに4ダメを与える。 死亡非解除なので殺しても毎ターン何処かのマスに流星が落ちてきて敵が居ればダメージ 重ねがけは可能 MAPランダム1マスの1体は敵キャラを指定できない 5×7の35マスなので35分の1で確定で当たらない(運が絡むのでGKの好みによりますが) ので0.1~0.3くらいだと思いますが4ダメは当たっても殺せるか殺せないか微妙な所もあるので甘くみて0.1倍で 永続2倍は付与毒ではないですがフィールドも全大とかじゃない能力は普通補正なのであえて2倍で <能力原理> 空から星屑の雨が降る それはきっと君の流す涙 大地に光の雨が降り注ぐ それは私の悲しみの涙 キャラクターの説明 妃芽薗学園に赴任してきた英語教師。 白いスーツを着こなす金髪碧眼美女で優しくおおらかな性格から生徒にも人気。 しかし、その実体は「メテオストーム」のコードネームを持つCIA魔人諜報部のエージェント。 地域拠点破壊工作を主任務とし半径40km圏内に流星の雨を降らせる広域殲滅能力を持つ。 大雑把で細かい能力調整は出来ない為一つの戦場MAPに一発くらいしか落ちないが長時間にわたり広範囲を爆撃できる為、地方都市の一つくらいは壊滅できる恐るべき能力者。 コーヒーを飲みながら街が破壊されていく様を眺め、それを詩にして口ずさむ癖がある。 テーマ曲は谷山浩子の「穀物の雨が降る」 http //www.youtube.com/watch?v=roZnhuxCAvs エピソード アメリカ合衆国 某所 コンコン ???「入りたまえ」 ???「失礼いたします」 広く豪奢な執務室に一人の男が入ってくる。 白いスーツを着こなした金髪の優男風の男。 ある意味ではこの部屋に似合っているとも言えなくもない。 窓際に佇むこの部屋の主は外を見たままだ。 ???「私の様な一介の軍人をお招きいただき有難う御座います。偉大なる合衆国大統領閣下。」 大統領「謙遜はよしたまえ。私は用事が無ければここに人は呼ばんよ…。うむ、陸軍魔人ベレー部隊のMrメテオストームだったかな?君の戦績、能力は読ませてもらっている。中々に有能な男だそうじゃないか。」 振り返りながら部屋の主、すなわち合衆国大統領はにこやかに話しかけた。 Mrメテオストーム「ふふふ、褒められるのは悪い気はしませんが。大統領閣下にそこまでお褒め頂けるとは恐縮です。それで?私をお呼びになると言う事は特務でしょうか?」 大統領は手元の資料をメテオストームに手渡した 大統領「後で読んでおいてくれ。君は一時的に魔人ベレーを離れCIAに所属してもらう事になる。まァ、所属はCIAだが私の直轄だと思ってくれて良い。CIAからのサポートを行う為の手続きの様なものだ。」 Mrメテオストーム「これは、日本の?学校の資料でしょうか?」 大統領「近々その学校…ヒメゾノガールズハイスクールか?そこで魔人による抗争が行われる。君の任務は其処に潜入し合衆国の国益を確保する事にある」 Mrメテオストーム「ほう、ガールズスクールね。ふふふ…これは楽しそうだ。」 大統領「浮かれていては困るなァ」 Mrメテオストーム「しかし魔人の抗争は確かに危険ではありますが、放置しておけば良いではありませんか?凶悪な魔人の被害が日本に出た所で…」 大統領「ヒョーカテンだ…」 大統領はポツリと呟いた。 Mrメテオストーム「ヒョーカテン?む?氷下点? ああ、評価点かな?点数がどうかしたのですか?」 大統領「詳細は不明だがヒョーカテンという情報をもたらした潜入捜査官の死亡が確認された。曰くヒョーカテンは規格外の魔人が現れると」 Mrメテオストーム「規格外の魔人?確かに数は少ないですが。日常的に現れていますよ?そこまで恐れる必要性を感じませんが」 大統領「この世界には所謂魔人コスト制限が普段はかかっている。例外はあるが基本的に同じスペック、いやルールにある程度沿った魔人しか生まれない。一見世界を崩壊させる様な魔人であっても局地戦闘においては何かしらの力が働いているのだ。しかしそれを意図的に外す事が出来るという。コスト、ヒョーカテン。そういった存在がだ。」 Mrメテオストーム「はっはっは。なるほどお祭騒ぎが始まると言うわけですね?」 大統領「そうとも取れるな。只の祭りならば放置しても構わない。だが意図的なオーバースペックを特定の国が保有し力のバランスが取れなくなる事を避けたいのだよ、解るかね?」 Mrメテオストーム「イエスサー!!プレジデント!!」 大統領「君の広域破壊能力と、もう一つ…」 ???「こういう事ですわね?プレジデント?」 いつの間にか男の代わりに女が立っていた。 白いスーツを着た女。 大統領「自身の性別を変更できる君のその力は今回の潜入先に向いているからな。ミス・メテオストーム」 ミス・メテオストーム「ふふふ、私以外にも女性の魔人は沢山いると思いますが?」 大統領「君には、いざとなれば周辺一帯を壊滅できる能力がある。一応自然災害と言う形でね。」 ミス・メテオストーム「広域災害ともなれば救助の名目で軍を介入できる、と。流星群で壊滅なんて不自然極まりないですけれど。ね、ふふふ…」 大統領「そうならない事を願おう。君はどちらかの勢力に加担し抗争を煽り速やかに抗争を加速したのち終息させる事が任務だ。合衆国の利益となる魔人は生かし不利益となる魔人は処分するように仕向けたまえ。無駄に殺す必要はない、しかし特に確認されている転校生3人はその限りではない。」 ミス・メテオストーム「私も可愛い生徒を殺し合わせたり、みずから手をかけるなんて事はしたくありませんから、ね。それではジャパンの可愛いスチューデントのミナサン、楽しい授業になりますように、ふふふ。」 数日後 英語教師メアリー・ストライダム先生が妃芽薗学園に赴任した。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7661.html
933: 弥次郎 :2022/02/21(月) 22 12 41 HOST softbank060146116013.bbtec.net 憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「The Wild Arrows」設定集【登場人物】 カミラ・バーナー 人種:人間 ドイツ人(西ドイツ) 性別:女性 年齢:22歳(主観) 階級:少尉 所属:西ドイツ陸軍 → イギリス王国特別外人部隊「アロウズ」 搭乗機:F-16 ファルコン 最終主観記憶:ネプトゥーン作戦(1983年) 客観記録:ネプトゥーン作戦中にKIA 概要: 元西ドイツ出身の衛士。 代々軍人を輩出してきた一族に生まれており、BETAとの戦いが進んでいたこともあり、英才教育を受けてきた。 その為育ちも良く家柄も格式高い。所作などにもそれが表れており、隠しきれない気品差が漂う。 小隊内では最年少であるが、軍人としてのふるまいなども含めて訓練を受けた期間はヴィットーリオ並みに長い。 イギリスにまで生き残った華族及び親族は逃げてきており、彼女の生還に大喜びしているようである。 主観記憶および客観記録によれば、1983年に実施されたネプトゥーン作戦中に要撃級に包囲されて撃破されKIA認定を受けた。 だが、次の瞬間には気が付けばイギリス本土に生身で放り出されており、他の跳躍者たちと共に保護されていた。 その際に彼女はF-5/Dに搭乗していたはずであったのだが、なぜか時系列的にはあり得ないF-16の操縦にも慣れていた。 これも因果流入によるものと思われており、作戦前にはより高性能な機体を、ということでF-16に乗り込んで出撃している。 オペレーション・アヴェンジにおいては、F-16を操りフランス北部での防衛線に出陣。 その後にいくつかの都市の解放に関わり、最終的にはリヨンハイヴ攻略戦にまで参加した。 参加したとは言うが、半分くらいは大西洋連邦軍の戦いを安全な位置から眺めていただけだった。 その後、部隊再編に伴い「アロウズ」に配属。「ワイルド・アロー」小隊に編成され、世代更新した技術や教訓などの学習を行う予定となっている。 シャルル・フェネオン 人種:人間 フランス人 性別:男性 年齢:24歳(主観) 階級:少尉 所属:フランス陸軍 → イギリス王国特別外人部隊「アロウズ」 搭乗機:F-16 ファルコン 最終主観記憶:ネプトゥーン作戦(1983年) 客観記録:ネプトゥーン作戦中にMIA 概要: 元フランス所属の衛士。 24歳であるが悪く言えば優男、よく言えば若く見える細身の衛士。 BETA発見後に生まれた世代であり、戦端が開かれるにしたがって成長したため、戦時に向けて着々と変わる教育制度の中で育った。 余り我が強いとは言えない、悪く言えば臆病な性格であったため、軍人には不適格と思われていたが、衛士適性があったことで軍に放り込まれた。 ごく一般的な家庭に生まれており、一般的な感性が強く残っている。 そんな彼の家族はダンケルク作戦においてアフリカに脱出しており、今のところ再会に向けた手続きなどを進めている最中。 尤も、両親がすでに高齢になっており痴呆が進んでいるらしいとのことから、再会する気があまり沸いていない模様。 オペレーション・アヴェンジ時にはフランス北西部のブレストから上陸し、内陸に進出していった。 この際には地球連合が一般的に用いるテレポーテーションアンカーによる転移を目撃している。 その後は順次内陸に進出、最終的にはリヨンハイヴ攻略の際に包囲網形成に協力している。 彼もまた本来ならば乗れるはずのないF-16ファルコンに慣熟していたため、そのままF-16を割り当てられていた。 アロウズに編入したのちには、他の跳躍者たち同様に訓練や教育の受け直しに参加予定。 同時に新型の戦術機開発にも協力することになっている。 934: 弥次郎 :2022/02/21(月) 22 13 23 HOST softbank060146116013.bbtec.net アドリアヌス・デ・ブラーン 人種:人間 オランダ人 性別:男性 年齢:26歳(主観) 階級:少尉 所属:オランダ陸軍 → イギリス王国特別外人部隊「アロウズ」 搭乗機:A-10A サンダーボルトⅡ 最終主観記憶:北欧戦線(1981年) 客観記録:1981年スカンジナビア半島にて撤退中にMIA 概要: 元オランダ所属の衛士。 ワイルド・アロー小隊で最もデカイ衛士。身長187センチという超大型衛士。 ごく平均的な両親から生まれたとは思えない体躯と筋肉を誇る。衛士適性も抜群。 そんな彼だが、あまりの巨躯で出会う人を威圧してしまい、あまり親しい間柄の人がいないという悲しい境遇だったりする。 おっと、心はガラスだぞ……(幻聴) そんな彼も当然のことながら衛士としての適正があることから軍に入り、衛士としての訓練を受けて最前線行きとなった。 搭乗機はF-5フリーダムファイター、そののちにA-10AサンダーボルトⅡに乗り換えている。 公式記録においては、1981年に北欧戦線においてスカンジナビア半島に撤退中に所属していた中隊ごとMIA認定を受けている。 その後、気が付けばイギリスに搭乗機に乗ったまま、中隊そっくり戻ってきており、混乱していた。 そのまま済し崩してイギリス軍に編入され、オペレーション・アヴェンジに参戦することとなる。 ヴィットーリオ・デッラ・カーザ 出身:β世界 イタリア 年齢:33歳(主観) 階級:大尉 所属:イタリア陸軍 → イギリス王国特別外人部隊「アロウズ」 搭乗機:F-5 フリーダムファイター 最終主観記憶:パレオロゴス作戦(1978年) 客観記録:パレオロゴス作戦中にKIA 概要: 元イタリア陸軍所属の衛士。 経歴の時点でわかるように、ワイルド・アロー小隊に属する衛士の中では最高齢且つもっともベテランにあたる。 それもそのはず、戦術機というものが導入されてから転科した元兵士(戦車乗り)であり、軍に在籍した期間も最も長い。 すでに家族親族は他界もしくはBETA戦で死亡していることが確認されており、今のところ天涯孤独の状態。 まあ、1978年の時点で33歳だったので、1999年ともなれば本来ならば50を超えているはずであるため、無理もないというべきか。 主観記憶的にはF-5に搭乗してパレオロゴス作戦に参加したのが最終記憶となっている。 曰く前線が決壊してBETAの集団に呑み込まれそうになったと思ったら、次の瞬間乗機毎イギリスにいた、ということである。 その軍歴の長さやヴォールク・データの得られた作戦に参加していたということもあって、ワイルド・アロー小隊の小隊長を預かる。 935: 弥次郎 :2022/02/21(月) 22 13 55 HOST softbank060146116013.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 先にこちらがまとまったので投下しました。 ミスってF-16に乗っているとかほざいちゃったので、無理くり辻褄合わせをする羽目に… まあ、別の世界から吹っ飛ばされてきたってことにできるって便利ですね!(白目 他の皆さんはよく確認しましょう……
https://w.atwiki.jp/alliance2000/pages/194.html
ユグドラシルの果実が実ると、その魚の卵のような半透明の珠の中に何かが宿っているのがわかる。 死者が死者として大地へ還り、そして世界中を覆うユグドラシルの根に吸収されるとその栄養で卵が実る。 その卵の中にいるのは鳥でも、動物でもない。人間だった者の精神である。 精神は果実となり卵に宿り産み落とされるまでの間にそのすべてをユグドラシルに読み取られ、精神をかたどったバイオヘッドとなる。 樹上――、今――。今、まさに今、ユグドラシルから実った卵がずるりと地面に落ちようとしていた。 地表――、それ凝視する七人の男女が居る。 色――、青/黒/黄/。少し離れたところに紫/緑/白/赤。 腰や背中の武器の柄に手をかけ、それが落ちる時を待っている。また、それを見守る群衆もその全てを見ていようと必死になっているようだった。 神なる樹、ユグドラシルからこの世界を統べる七人の特異点に通達があったのは昨日だった。 ――「明日、生まれる者を切り捨てよ」――。 そんな綸旨はこの世界が誕生してから数世紀たつが、そのころから生きてきた彼らにとっても初めてだった。 樹上――ゆっくりと、朝露のように卵が膨らみ、震えると、ぼとりとちぎれて地面へ落ちる。 「……来たわ」 紫の体色をした女が言う。――精神は年を取らない――。声は幼いが背は高く体の形はグラマラスだ。 ずどん、という音を立てて卵が地面に落ちた。まだ卵の膜が体を覆っており、ゆっくりと、卵の中の何かが立ち上がると、その膜が乾いて剥がれ落ち、七色の輝きを持って消え去った。 「なんだ、あれ……」 観衆からざわめきが起こった。 ゆっくりと体制を整える産み落とされたばかりのそれは、あまりにも異形だった。 筋肉質な体を覆う装甲は、ぬるりと七色に輝いている。一瞬誰もがそれを卵の殻だと思った。 しかし、時間が経つにつれてその輝きは鮮やかになっていく。 「……ここは、どこだ?」 乾いた声が響いた。こいつを殺さなければならない。しかし、あまりにも――、すべてがイレギュラーすぎた。 精神の化身、バイオヘッドの体色というのは黒、白、赤、青、黄色、紫、緑である。 ――七色に輝く装甲――。産まれたばかりのそいつがよろよろと、地面に膝をついた。 「おれは誰だ……?」 うつむき、銀色で真っ黒なバイザーが顔半分を覆う顔で自分の両手を眺めるそいつに、七人は殺すなら今しかないと声は出さないものの、さとった。 その中で一番早く動いたのは赤い男だった。 透明がかった真っ赤な禍々しい動物の骨や角をつないで作ったような装甲が日に当たって煌めく。 右手にすでに持っていた無数の棘が生えた巨大な戦棍たたんで左腰におさめ、背中の青い長剣に手を伸ばした。 その光景に、はっとその場にいた全員が呑まれた。そして安心した。 産まれたばかりの赤子を殺すような所業に、いくら神なる樹からの命令と言えど、気がのるわけがない。 群衆が喚く。 ――抜かれぬ剣(つるぎ)が……! ――おお……! 「赦せ……」 群衆のささやきを切り裂くように重々しい呟きと共にそいつの左側に立って長剣の刃を首に当てた。 「私はアン・チュンデン。……名は?」 そいつは答えなかった。群衆からそいつの無礼さに対して非難の声が上がる。 一瞬だけ赤い男が何かを確認するようなしぐさを見せた。髑髏(どくろ)の兜の下にある緑の瞳がちかちかと明滅する。 「〈ボイジャーレコード〉というのか……。さらばだ」 すっと剣を構えすっと、無情に、機械的に、それが振り落とされる。 ――ささやきを斬り――空気を斬り――その銀の装甲の間にある黒色で艶のない関節へ―― 斬り落とされる間際、そいつ――ボイジャーレコードが――何かを呟いた。 ――首がおちない。 ――時間が止まったように、刃が動かない。 「なんだ……?」 武骨な装甲で身をつつむ緑の男が呟く。 「もしかすると怠惰系の悪心を持っていて、そのスキルが働いたのかもしれません」 ほとんど透明で真っ白な優男が顎に手を当てて言った。 「攻撃そのものを止める怠惰系スキルなら、あんなに色が鮮やかなわけがねぇ。かなり純度……、良心度の高い羨望じゃないのか?」 しなやかな雰囲気の青い男が腕を組んでじろりと白いのに言った。 「純度の高い羨望系悪心なら、銀ではなく透明になります」 白い男が答えた。 「へぇ……。っと」 青い男が答えながら、再び処刑の場を向いた。 「……っ」 すっと、ボイジャーレコードが赤い男――アン・チュンデン――を見た。 アン・チュンデンが剣を再び振りかざした所だった。 「返せよ、アン・チュンデン」 降り落とされる瞬間、ボイジャーレコードがそれを口にした。 「……っ!」 剣の軌道がぶれ、首ではなく左肩に向かう。 激しい衝撃が吹き荒れ、吹き荒れたそのすべての場所が凍りついた。アン・チュンデンのスキル〈衝撃凍結(エイス・ベルグ)〉の効果だ。 しかし、そこにあったのは氷漬けになったボイジャーレコードでなく、丸い盾だった。 その盾がすべての衝撃を跳ね返し、受け止めていたのだ。 「返せよ、クソガキ。大切な人なんだ」 ボイジャーレコードのすぐそばにいたアン・チュンデンはすぐに真後ろへ跳びすがり、空中で左手でもう一つの武器である戦棍を抜き、かまえた。 ゆっくりとボイジャーレコードが立ち上がり、左手の盾を構えた。 「盾……? 忍耐系良心の持ち主ということか?」 緑色の特異点が言う。 「ううん、見て。腰にも何かあるよ」 小柄で全身ちゃらちゃらしたアクセサリーだらけの黄色い女が言った。 ボイジャーレコードの後ろの腰にも、なにやら武器らしきものがあった。 「拮抗性質の持ち主ってわけかい。だったら色が黒で武器の片方が盾、もう一個は槍のはずなんだが……」 黒い巨体の男が言う。 「槍のくせに短いわねぇ」 紫の女が言った。 その間もボイジャーレコードはアン・チュンデンの繰り出す攻撃を盾で受け流し、弾き、そのスキルすらも防御している。 「……そろそろいかねぇとアンがやべぇ。援護するぞ」 青い男が背中の弓を取って構えた。 ボイジャーレコードは再びアン・チュンデンと距離を取り、腰の武器を掴んだ。 「〈さよなら夢の欠片(スイングバイ・ナヴィゲーション)〉!」 巨大な鞄のような武器が真ん中で割れ、その円形の可動部の曲部分を右手で掴んで後ろの部分を脇に抱え、曲部分に取り付けられたボタンを押すと、先っぽにある円筒部分に光りが集まった。 「まずい!」 そう叫んだのは緑色の男で、右手と左手の装甲を開いて結合させ巨大な盾にするとアン・チュンデンとボイジャーレコードのあいだに割り込んだ。 ボイジャーレコードの武器の円筒から太い光の柱が発射され、緑の男は何とか耐えながらも地面に膝をついた。 光線の衝撃に巻き込まれた七人が立ち直った時、すでに銀色のボイジャーレコードは消えていた。
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1940.html
優羽カヲリ@世界忍者国様からのご依頼品 [デート模様] 鼻歌が聞こえる。雑踏であれば聞き逃してしまいそうな小さな声で、カヲリは何かを口ずさんでいた。そっと重ねるように添えられた片手が、ほのかに暖かい。息は白くふわりと膨らんで、雲に溶けていく。 玄乃丈は片手を頬にあてた。少し撫でる。やや、顔が緩んでいる気がした。 「機嫌がいいな」 誤魔化すように言ってみる。カヲリは、こちらを見上げた。ふわふわと笑っている。 「はい」 「そんなに。あー。結婚したかったか?」 つい先ほど、結婚しようかと打ち明けたばかりである。あのときはさらりと言えたのに、何故今言うのがこんなに照れるのだろうか。内心でやれやれとこぼす。 「はい。ずっと傍にいたいんです」 が、そこでふわりと笑って頷かれるので、我慢はあえなく失敗した。こちらも、つられて笑ってしまう。 「そうか」 「はい」 わずかに、手を握る力が強くなる。気遣うような、けれどももっと自己主張したいというような、ほんの微かな力の差が、暖かさを伝えてくる。 夕暮れが空を眩しくする。街並みに戻ってくると、じゃっかんのざわつきが道を満たしている。通りを行き交う人々。帰路につく子供達。それとは別に、ようやく仕事の始まりだと、ドアの札を変えていく飲食店。 「なんか食べるか?」 「はい」 問いかけると、こくこくと頷いてきた。よしと、玄乃丈は頷いて、それからしまったという顔で立ち止まった。 「玄乃丈さん?」 「いや……まあ、そうだな。何が食べたい?」 「えっと、そうですね」カヲリはきょろきょろと辺りを見渡す。「お勧めの所って、ありますか?」 「あー。まあ、あるっちゃあるが」 首を傾げるカヲリ。玄乃丈はしまったなあという顔。 行きつけの店はある。行きつけというと飲み屋のような印象が浮かぶが、まさに飲み屋だ。玄乃丈のレパートリィにあるのは幾つかの飲み屋と、それと屋台である。が、どちらも、こういうデートコースで連れて行くにはどうだろう、という気もする。特に騒がしい方は苦手なんじゃないかと思った。 まあ。聞いて見るか。 「ラーメンとか、いける口か?」 「好きですよ」 「それなら、旨い屋台があってな。どうする?」 「行ってみましょう。楽しみです」 そう悪いチョイスではなかったらしい。玄乃丈は、じゃ、行くか、と言った。 屋台は通りから少し離れた、公園の中にある。何でも、裏マーケットで手に入れた車を自前で改造して作ってしまったらしい。白い大きなワゴンは側面がぱかっと開いて外側に突き出ている。そこに、安物の椅子が六脚一列に。今日はまだ人が来ていないらしく、屋台の親父は新聞を片手に肘を突いて暇そうにしていた。 「よお」 玄乃丈の声に、親父が目だけを持ち上げた。それから口の端を振るわせて微かに笑うと、隣にいる、カヲリを見た。 「別嬪さんを連れてるな。依頼人かい?」 「いんや。プライベートだ」 「初めまして」 「初めまして。……プライベートねえ。光栄なこった」 親父は新聞を畳むと、それ以上何も言わずに車から麺を取ってきた。ぐつぐつ音を立てている湯の中に、麺上げごと突っ込む。 「何を付ける?」 「え?」 「ここは、ラーメンは一日一種類だけなんだ。毎日変わるが」玄乃丈は席に着いた。椅子を引いて、カヲリに示す。「指定できるのは、トッピングだけ。今日は?」 「醤油だ。野菜は無名産。麺は世界忍者の小麦と卵。豚は、フィーブルから仕入れた」 「珍しいな。帝國産の物が多かったのに」 「FEGから仕入れてきた。たまたまあった優男が、妙に詳しくてな。その伝手で、安く仕入れた。味は保証する。まあ、何故かネギだけは自分で探さなきゃならなかったが……」 「へえ。卵一つ増やしてくれ」 「あいよ。おまえさんはどうする?」 「うーん」ちらと玄乃丈を見てくるカヲリ。 「全体的に少なめにして、代わりに旨いところを付けてくれ」 「あいよ」 食べ終わった時には、すっかり日が暮れていた。けれど寒さは無い。ラーメンは温かく、体の芯まで温めてくれた。あっさり目の味付けで、親父が自慢する通り味は抜群だった。この親父、趣味で屋台を回しているだけあって、味には(時に採算度外視して)もの凄くこだわる。 「ごちそうさん」 「ごちそうさまです。美味しかったあ」 「そりゃ良かった」親父は笑った。「しかしお前、デートならもっと行く所があるだろ」 「味については、一番だと思ってるんだな」 「また来ますね」 「おやおや」親父は肩をすくめる。「毎度あり」 二人が椅子から離れたところで、入れ違いに、数人の客が来た。親父との話し声を背中に、二人は暗い道を歩き出す。 「送ろう。どっちに行けばいい?」 「ありがとうございます。こっちに。……えっと、」 カヲリはまた手を延ばす。玄乃丈はそっと笑って手を取った。 「美味しかったですね」 「いやまあ。本当はもっと高い店に連れて行ければ良かったんだろうが」 「そんなこと無いですよ。緊張してしまいます」 「そうか?」 「それに、美味しかったですし」 「そうだな。あそこは気に入ってる」 「また行きましょう」 「ああ」 のんびり話ながら歩いて行く。帰り道は意外と早く、すぐに、家に着いた。玄関の前で、玄乃丈は立ち止まる。 「じゃあ、また」 そして、家の前で離れていこうとする。 ――が、くいと手が引っ張られた。 「ん?」 「その……」 カヲリは少し緊張した顔。 「あがっていきませんか?」 「え」 「もっと一緒にいたいなって……」 言ってる端から、顔が赤くなっていく。玄乃丈は迷った。迷った後に、少し慌てている事に気付いた。 さて。どうするか……。 答えを待つカヲリ。手は握られたまま。 やれやれ、を心の中に一つ残して。 玄乃丈は、口を開いた。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 素敵なSSありがとうございましたー。私が自分でメニュー決められないところとか、どうして知ってるんだろうというという感じでしたっ。あとなんだかラーメンが食べたくなりましたwそれから…玄乃丈さんがかっこよかったです(ぱた) -- 優羽カヲリ (2010-05-18 00 26 41) 名前 コメント ご発注元:優羽カヲリ@世界忍者国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2687 type=2673 space=15 no= 製作:黒霧@土場藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2431;id=UP_ita 引渡し日:2010/05/15 counter: - yesterday: -