約 10,562 件
https://w.atwiki.jp/tkb_toilet/pages/44.html
概観 便器の数等 階 洋式便器 和式便器 小便器 温便座 ウォシュレット 荷物置き場 1 1 1 3 無 無 有 2 1 1 2 無 無 無 3 1 1 3 無 有 有 4 5 その他備考 項目別評価(5段階) 綺麗さ 3 アクセスのしやすさ 2 混雑度 個室の広さ 2 総合評価(5段階)☆☆
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1244.html
27ページ目 「動くな!」 すぐさま部隊全員がサブマシンガンを平行へ向ける。突然の事態に平行が混乱して手を数秒バタバタさせる。 「え、ちょ、え? あー、これってヤバい状況?」 「お前にとってどういう状況かなど知らん。ウイルスはどこだ」 隊長が鋭い声で問いかける。威圧感たっぷりだ。 その威圧感をもろに受けた平行が、混乱していたのが嘘のようにニヤリと微笑を浮かべる。 「水素! アサルトライフルだ! 敵は5!」 そして叫んだ平行が飛び込み前転の要領で真横に飛び込み個室の影に隠れる。 「撃つな!」 他の兵の銃口が動くのを感じた隊長が叫びながら左手を真横に出す。 ネットカフェの中に再びザワザワとした不安が現れた。個室から出て何が起きたのかを確認しようとする人もいる。 「わかってますよ。ですがあいつらアサルトライフルを持っているようです。どうしますか」 部隊の中で一番若く見える兵が銃を下ろして隊長に問う。 「外だ。お前ら2人は非常口、お前ら2人は正面入り口、俺はその中間で連絡係になる」 「了解」 部隊全員が正面入り口から一斉に外にでる。 その内2人が店を出てすぐ壁に張り付いて隠れ、他3人は店の周りを走っていった。 「……、配置に着いた」 店を出て約10秒、隊長が正面入り口の2人に報告し、そしてその2人は親指を立てる。 「水素、すぐそこに非常口がある。そこから逃げよう」 「ああ」 ネットカフェの中で、アサルトライフルを手に持った水素が、屈みながら走る平行が指差す方向を見てうなずく。包囲されているとも知らずに。そして小走りで非常口へ向かい、平行が勢いよくドアを開けた。 「何!?」 開けたドアの先で突如目の前に現れた、サブマシンガンを構えた兵に驚いた平行がしりもちをつくみたいに転び、水素は状況を理解するやいなや、その兵へ向けてためらいなくアサルトライフルの引き金を引く。その瞬間、非常口で待ちかまえていた兵のうめき声と個室の至る所からの悲鳴が上がった。 「こっちだ平行!」 水素が非常口へ向けて威嚇射撃をしながら正面入り口へ向かう。平行は慌てて立ち上がって水素を追う。 「ま、待て水素」 その声で水素が振り返って平行が立ち上がるのを待つ。しかし平行が立ち上がると、何のために待ったのかわからんレベルで平行を無視するかのごとく猛スピードで正面入り口へ走って、正面入り口の自動ドアをぶち破って外へ出る。すると、 「もらった!」 と、正面入り口で待ちかまえていた兵2人がイタズラに成功したガキみたいな顔をして水素の後ろからサブマシンガンを連射する。 「!?」 だが、声と銃声に驚いて後ろを振り返った水素が銃弾を視認すると、超人的な動きで銃弾を避ける。その動きは人間の目ではとても追えない。 そしてついに30発×2人分の60発を全て避けきってしまった。水素の後ろの蜂の巣になった壁が回避した証拠として恐怖のオーラを放っている。 そのオーラと水素の姿に驚き唖然とする兵を嘲笑うかのごとく、最後の銃弾をかわした、身を屈める体勢のまま顔を兵2人に向けて水素はゲスい笑みを浮かべる。 「なんだ、こいつ……ごはっ!」 屈んだ体勢から地面を蹴って瞬間移動さながらのスピードで突撃した水素が1人の兵の頭を掴んで半端ではない勢いでその頭をネットカフェの壁に埋め込んだ。 「てめぇぇっ!」 その様子を見て怒りに呑まれた隊長が建物の影から飛び出して、物凄い形相でサブマシンガンを叫びながら連射する。 しかし水素は冷静に銃弾を全て避け、その回避運動中に片手でアサルトライフルを2発撃った。 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/yamiky/pages/31.html
カイ「こ、ここは・・・?」 気がつくと、私は個室のベッドに寝かされていた。 いつもと違い意識がハッキリせず、どこかまだ夢心地だ。なにか薬物を飲まされたのかもしれない。 カイ(くそっ、最近気を失い過ぎじゃないか・・・それにしても一体誰がこんな事を・・。) ガチャッ いきなり個室のドアが開く。 ジャム「目が覚めたアルカ?」 カイ「えっ?な、何故貴方が・・・。」 ジャム「フフフ・・・少し料理に薬を混ぜさせて貰ったヨ。」 カイ「なっ!?」 必死に身体を起こそうとするが、全く手足に力が入らない。 カイ(筋弛緩薬!?) ジャム「無駄無駄。いいからじっとしてるヨロシ。」 彼女は私の服を剥ぎ取ると自身も服を脱ぎ、私に覆いかぶさる様にベッドに四つん這いになる。 カイ「うわっ!け、警察、警察呼びますよっ!!」 ジャム「警察のクセに何言ってるアル。そんな脅しには乗らないヨ」 彼女は私の顔を両手で掴むと強引に唇を重ね合わせた。 カイ「んぐっ!!」 チュプ、チュプ・・ 私は唇を引き締めようとするが、まるで力が入らない。 あっさりと舌で割り開かれ侵入を許してしまう。 ジャム「んん、ん・・。」 カイ(く、くそっ・・このクソアマ・・・!) せめて封雷剣があれば・・! しかし手足の自由も効かない今、状況は絶望的と言っていい。 そんな事を考えている間にも咥内の蹂躙は続く。 チュプチュプ・・ ジャム「ホラ、胸も触るネ」 彼女は力の抜けた私の手を掴むと、自身の胸に押しつける。 ジャム「んあぅっ!」 ・・・しかし私の心にはまだ余裕があった。 彼女の胸は確かに触り心地はいいがミリアさんの胸には到底及ばない。 正直、触っても何も感じなかった。 しかしそんな私の思考を女性特有のカンで見抜いたのか、喘いでいた彼女の表情が途端に不機嫌になる。 ジャム「・・・なんかその顔ムカつくアル!」 彼女はベッドの横の棚からバイブを取り出すと、一気に私のアナルに突き刺した。 ジャム「セイ!」 ズンッ カイ「がひっ!?」 何という予想外の攻撃。薬によって筋肉が弛緩している私のアナルは、たやすくバイブを飲み込んでいく。 ズル・・ズルズル・・・ カイ「あぁ!ああぁあーーーっ!!」 うそ、だ・・!この私が・・・! 20 / ...
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1660.html
4:煌めく滅びの遊園地 全裸の巨乳美女、石川聖美は廃墟と化した遊園地内を歩いていた。 全裸と言っても一応靴と靴下は履いている。 「殺し合いなんて…狂ってるわ。裸を見られる事が好きな私も狂ってるけど…。 ふぅ、死ぬ前にエッチしたいなー」 コーヒーカップ前のベンチに座り、大きく股を広げる聖美。 「いけない、遊園地でこんな事っ、ああん…っても誰もいないか、 つまんないなー……」 そう言いながら聖美はデイパックを漁り支給品を確認する。 そして強力な電撃が出せるよう改造されたスタンガンと、使い捨て方式の催涙スプレー3個を見付けた。 「むぅ…あんま良いのじゃ…」 「う、動くな!」 「ん」 いつの間にか、中高生と思われる格好の竜人の少年が、 散弾銃と思しき物を自分に向けて接近していた。 「うあ、そんな物向けないでよ!」 「動くんじゃねえ! 黙って言う事聞けよ、良いか…?」 「えー? 何? ヤらせろって言いたいの? 良いよ、ヤろうか」 「へ?」 そのつもりで脅したのだが、予想外の展開に竜人の少年、日純龍牙は困惑する。 「それじゃ、ここじゃアレだし、うーん、あそこにトイレあるね。あそこで良い?」 「あ、ああ」 「よし、レッツゴー」 「……(ま、良いか)」 聖美は龍牙の手を引っ張り適当な女子トイレへと連れ込んだ。 ◆◆◆ 女子トイレの個室内。服を脱ぎ捨て全裸になった竜人の少年が息を荒げ震える。 「良く出るねぇー。初めてにしては結構上手じゃない。腰の振り方とか」 「ず、ずーっと妄想してたから…はぁ、はぁ、うっ、あ」 「ほお…んで? どう? 初めての感想は」 「お、○ナ○ーなんかより滅茶苦茶気持ち良い…! こんなに気持ち良いものだったなんて…。 マジ、やべぇ…癖になる…」 「そりゃあそうでしょ…よし決めた。えーと龍牙だっけ? あなたのダッチワイフになったげるわ」 「mjd?」 「mjd。その代わり私の事守ってよ…」 「分かった…だから、もっと、もっと…」 「ふふふっ……あんなに出したのにもう元気になって……固い……ほら、好きなだけ来なさい」 「ああああっ……!」 「あうっ…! 所で、あなたの支給品ってあのショットガンだけ? ひゃんっ!」 「い、いや、うっ、もう一つあるけど…後で、見せる! グルルル!」 個室から、興奮した竜人と女性の嬌声が聞こえた。 【早朝/A-7遊園地女子トイレ】 【石川聖美】 [状態]快楽、日純龍牙と行為中 [服装]全裸 [装備]改造スタンガン [持物]基本支給品一式、使い捨て小型催涙スプレー(3) [思考] 1:殺し合いはしたくない。生き残りたい。そしてヤりたい。 2:龍牙君のダッチワイフとして共に行動。結構可愛いし。 [備考] ※特に無し。 【日純龍牙】 [状態]快楽、石川聖美と行為中 [服装]全裸(服はトイレ個室内に脱ぎ捨ててある) [装備]ウィンチェスターM1897(5/5) [持物]基本支給品一式、12ゲージショットシェル(15)、??? [思考] 1:死にたくない。生き残る。 2:石川さんと行動。ダッチワイフになってくれるって言うけどマジで…? [備考] ※特に無し。 【名前】石川聖美(いしかわ さとみ) 【性別】女 【年齢】20歳 【職業】大学生 【身体的特徴】やや赤みがかった茶色の髪、巨乳、スタイル良し 【性格】さばさばしてる、貞操観念羞恥心皆無 【備考】痴女大学生。露出狂でもある。服を着るのが好きでは無く自宅では常に全裸。 ちなみに処女卒業は小学校五年の時、体育教諭とらしい 【名前】日純龍牙(ひずみ りゅうが) 【性別】男 【年齢】18歳 【職業】高校三年生 【身体的特徴】赤い竜人。金髪。引き締まった大型な身体 【性格】粗野だが根は純情 【備考】周囲の友人が次々童貞を卒業していくのが耐えられない今日この頃 絡み付く指先の蜃気楼 時系列順 [[]] 絡み付く指先の蜃気楼 投下順 [[]] ゲーム開始 石川聖美 [[]] ゲーム開始 日純龍牙 [[]]
https://w.atwiki.jp/nwohx/pages/59.html
季節の和食と美酒 百舌 新宿南口、和食、個室 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-9 新宿ユースビルPAX 8F 03-5363-9098 http //r.gnavi.co.jp/mozz/ http //mobile.gnavi.co.jp/mozz/
https://w.atwiki.jp/vipdetenho/pages/241.html
leafy 個室新時代の守り手。マルチやkanonとチームを組めそうな名前の人 PC壊れてIDを無くすがすぐさま新IDを作り五段まで駆け上った強者 一夜語り明かしたせいか道下との友情は深い ★なりぽた★の★に強い恐怖感を覚えている 葉っぱかわいいよ葉っぱ 得意分野 ナシナシ東南 好きな役 国士無双 必殺技 ベタオリ 段位 八段 サブ七段 危険度 ★★★★★
https://w.atwiki.jp/vipdetenho/pages/355.html
犬コロ 詳細不明の謎雀士 誰かのサブIDとの噂もあるが、自分から詳しいことは一切明かさない 四段IDも持っているらしい、極度のM属性であり、M願望を徒然語っていた。クリスマスの夜に 童貞 個室では主に夜出没し、「俺負けた事ないから」等迷言を残す ちなみに全板参戦クリスマス天鳳大会で優勝するなど、言うだけの腕は持っている模様 段位 三級 得意分野 好きな役 スタイル 危険度 ★★★
https://w.atwiki.jp/hanaya/pages/168.html
ロビーへ向かえ 真島の襲撃ムービー後、部屋から外へ出て、下へと降りていく。 vs 真島組構成員 3F、個室内にいる敵は6発撃てる拳銃を持ってるので取っておきたい。 2Fを降りるとムービーが始まり、真島との闘いになる。 vs 真島吾郎(2回目) ムービー後、賽の河原へ。 伊達に話しかけ、 「準備できた」 を選ぶと次の章へ移る。 第12章へと続く
https://w.atwiki.jp/vipsaki/pages/60.html
地獄帝王京太郎 改め 地獄覇王京太郎 帝王個室成績 覇王個室成績 朝食 パン派(マーガリン) 好きな役 「チン」がつく役 段位 四段 レート 1900切ったんじゃね サブ垢 清子、キクモン、曽我あきお 好きな咲キャラ 京太郎、ハギヨシさん、大沼プロ 備考 頭に蟹味噌でも詰まってんじゃね 下ネタ担当のホモ。呼吸をするように下ネタを発する。 元ネタは某SS、ヘルカイザーと読む。 何一つ実績がない無冠の帝王。 そもそも大会に大して参加してないぞ! 特上卓一歩手前からの大転落により無念の挫折 地獄の業火で自らの魂を灼き尽くし、地獄覇王として蘇った そして5月19日早朝、ついに悲願の特上入りを果たす。やったぜ。 チーム大胸筋は来る者拒まず去る者追わず、年中無休で募集中! 仰々しい漢字四文字+男キャラ名=ホモ垢の流れを作ったホモ第一号。なんもかんもこいつが悪い よくwikiの(無駄な)編集をしてる 敗北からの挑戦は敗者にのみ許された特権 ワクワクさんと一緒にイカヒコーキを作ろう! 自分と卓平均Rが同じ時100戦 1,4位±24 2,3位±8 150戦 1,4位±21 2,3位±7 200戦 1,4位±18 2,3位±6 250戦 1,4位±15 2,3位±5 300戦 1,4位±12 2,3位±4 350戦 1,4位± 9 2,3位±3 400~ 1,4位± 6 2,3位±2 卓平均Rと差があるとき100戦 宅平均Rが100高い 1位+26 2位+10 3位-6 4位-22 100戦 宅平均Rが300高い 1位+30 2位+14 3位-2 4位-18 400~ 宅平均Rが100高い 1位+6.5 2位+2.5 3位-1.5 4位-5.5 400~ 宅平均Rが300高い 1位+7.5 2位+3.5 3位-0.5 4位-4.5 ※自分の方がR高い時は1位と4位、2位と3位の数値反転 おそらく小数点以下は繰り上げ 余程の差でなければ大した影響は無いことがわかる。R差100程度なら変動は誤差の範囲 くらえ!これが必殺イバライガーアタックだ! みんなでかっこいい京太郎を描こう! 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2312.html
スクエア ここは、某ホテルのパーティー会場。 着飾ったドレスの女性に、タキシードの男性。テーブルに並ぶのは豪勢な料理と、高そうな酒ばかり。 一見すると普通のパーティーだが、このパーティーの主催者には、いろいろと噂が絶えない。 曰く、薬物売買組織の元締めである。曰く、銃器を違法に仕入れている。曰く、警察上層部との癒着がある。 それらの証拠を掴むため、俺は単身、このパーティーに乗り込んだ。 会場内でもひときわ目立つ、ソファーにふんぞり返りながら女性をはべらしている中年の男。 こいつこそが、このパーティーの主催者。成金剛三である。 そいつの元に、いかつい顔をした男が近づき、対面するようにソファーに座る。 剛三は女性を席から離れるように促し、その男と会話をはじめた。 俺はそのソファーに近づくと、ポケットから小型カメラを取り出し、撮影を始めた。 「…すまんのぉ剛三さん。ちいとばかし、チャカぁ仕入れてもらいたいねん。」 「かまへん、かまへん。わしと源次郎さんの仲やないかい。10丁でも100丁でも持ってったるわ。」 「すまんのぉ。侘びっちゅーわけやないけど、えぇヤクが入ったさかい、納めてくれや。」 「またサツからの横流しかいな。あんたもえげつないやっちゃなぁ。」 「サツの上の奴らとは友達やさかい、これくらいなんてことあらへん。これはおすそ分けや。」 目の前で交わされる非合法取引の密談。それをしっかりとムービーに納め、俺は思わず笑みをこぼす。 まさか、こんな簡単に証拠を掴めるとは思わなかった。これが”都市伝説”の力か…。 * この男が契約した都市伝説は、『スクエア』。 まずは真っ暗な部屋に四人で入り、部屋の四隅に一人ずつ立つ。 そして一人が壁に沿って移動し、部屋の角に着いたら、そこにいる人の肩を叩き、叩かれた人は同じように次の角に進む。これを全員が繰り返す。 四人では一周しかできないはずが、なぜかその動作は延々と続き、いつの間にか”存在しないはずの五人目”が部屋にいた…というものである。 * 俺の能力は、自分がその”存在しないはずの五人目”になり、周囲に自分の存在を知覚できないようにするものだ。 おかげでこのような潜入任務はお手の物。証拠を手に入れ、その場を去ろうと一歩下がったとき ドン、と何かにぶつかった。 俺の能力の制約、その1『人に触れられた場合、能力が切れる』。 体から冷や汗が噴出す。首を捻って後ろを見ると、酒を運んでいたボーイが呆然と突っ立っていた。 彼からすると、唐突に目の前に人が現れたように感じただろう。そしてそれは、ソファーの男たちも同じ。 先ほどまでこちらを全く気にしてなかった剛三が、俺を見て唖然としている。 そしてその視線は、俺が持つカメラへと注がれている。 「お前ら!その男を捕まえろ!」 剛三の声に反応し、黒服の男たちが俺に迫る。 俺はカメラをポケットにしまいつつ、全速力で会場を突っ切る。 人ごみを掻き分け、テーブルを掻い潜り、玄関ロビーへと逃げ出す。 ロビーの客たちが何事かと俺の方を見ているが気にしない。入り口を見るが、そちらも既に黒服が立ちふさがっている。 後ろからは5,6人の黒服が追いかけてくる。一か八か、俺はトイレへ駆け込み、一番奥の個室へ身を隠した。 黒服の男たちがトイレになだれ込む。窓が開いているのを見たのだろう、無線で外を固めるよう指示を出している。 そして、個室を一つずつ確認していく。一つ目…二つ目…三つ目…四つ目…。 五つ目は俺の居る個室だ。そして、俺の目の前のドアがゆっくりと開いた。 * 黒服が、無線で誰かと話し始める。 「チーフ、男が逃げ込んだトイレを探しましたが…見失いました。」 俺の能力の制約、その2『一定範囲内に、四人以上の人間が居ること』。 トイレの中に入ってきた黒服は、丁度四人。なんとかぎりぎりで、能力を発動することが出来た。 黒服は無線に一言二言話してトイレを後にし、他の黒服もそれに続いた。 俺は黒服の最後尾についてトイレを出る。ロビーの客がいぶかしげに黒服たちを見ているが、俺を見る者は一人も居ない。 そしてそのまま誰からも認識されることなく、俺は悠々とホテルを後にした。 「単発もの」に戻る ページ最上部へ