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あのあとナンバーから住所を割り当て、その日中に無事に愛梨は引き取られた アリス「愛梨ちゃん、ごめんね」 愛梨「・・・・・・・・・・」 帰り際すごい目つきでにらんできた そして、あたしにだけ聞こえるように 愛梨「あんただけは許さない」 と言った ぱち アリス「なんだ・・夢か」 それにしても久しぶりに見たな・・あの夢・・ next...
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ラノで読む 騒がしい保健室の事件記録 『真贋考察』 後編 ■4 「そも、なんでコイツはテスト用紙なんかを金庫から取り出したんだと思う?」 そんな質問を私達に放り投げてから、先生は取り出した二本目の缶コーヒーを開けて喉に流し込む。 「え? いや、そりゃあテストで良い点数を取る為に、盗もうとしたんじゃあ?」 実際に金庫からテスト用紙が取り出されている。テスト用紙を盗むのは、そのテストの為だと考えるのが普通なんじゃないのかな。 記憶がない私だって、そう考えるのだから。 「だったら」 缶を口から放し、能都君の模範的な回答に質問が重ねられる。 「なんでバレないように行動しないんだ?」 ポケットから煙草と電子ライターを取り出す。副流煙の事などお構いなしに火をつけて、美味しそうに一服する。 「ええと……?」 「ソイツが、犯行直後に転んで、机の角で頭を打ち、発見されるまで気絶するなんていうドジを踏んだからバレたと思われてるが──」 紫煙が天井に吹き付けられる。 ニコチンの独特な刺激臭が、私達の嗅覚と味覚を同時に攻め立てた。 「よく考えてみろ。明らかにピッキングと分かる痕跡を残し──」 田邑さんから手渡されたファイルから写真を選んで机の上に放り投げる。職員室の扉を写した一枚。 「金庫に指紋を残し──」 開け放たれた金庫。指紋採取の状況写真。 指紋照合の結果を書いた書類。 「広範囲に撒き散らしたテスト用紙──」 あちこちに散乱したテスト用紙の写真。 「まるで『瑞樹奈央がやった事』だとバレてくれと言わんばかりだ」 それに、と言葉を継ぎ足す。 「テスト用紙を『盗んで』しまったら、痕跡を残してなかろうと即バレだろ。そうなれば当然テストは中止。問題も全て差し替えだ」 私が瑞樹奈央なら、こんな阿呆な事などしないと、先生が擁護してくれた。 「お前達、映画とか見ないのか? スパイはこういう場合、カメラで書類を撮影してから金庫の中に戻すものだ。 つまりこれは『盗み』が目的じゃない」 「しかし先生……逆説的な推測では、証拠になり得ない」 両の拳に力を込めて、田邑さんは歯噛みする。思わぬ人間から反撃を受けて困惑している様だった。 「だろうね」 あっさり認める先生。 も、もうちょっと頑張ってよ先生!? 「じゃあ別のアプローチをしてみようか。 ……テスト用紙は、どうしてこんなに散らばってるんだ?」 最後に机の上に放り投げた写真を、先生は田村さんに投げてよこす。 「──え?」 「転んだ拍子にばら撒いた? 違うな。 仮にそうだとしても、紙が散らばっている位置がおかしい。転んだ拍子に床に落としたのなら、なんで少し離れた位置にテスト用紙が散乱するんだ」 写真を見ていた田邑さんが「あっ」と声を上げる。そうだ。私が起きて見たテスト用紙は、私から少しはなれた位置に散乱していた。 「つまり、誤って転ぶ前、既にテスト用紙は床の上にばら撒かれていたんだよ」 堀衛先生は煙草とコーヒーを交互に飲み、順番が逆であることを指摘した。 「あれ?」 何かに気付いたのか、田邑さんとは別の種類の声を能都君も上げた。 「でもそれって瑞樹が犯人である事を否定する材料にはなりませんよね?」 余計な事に気付くなよ四角いのっ! 下手に鋭いと厄介だなあ、もう! 「なるぞ?」 おお、いいぞ先生。その調子だ! 「最初の『盗みが目的じゃない』という推測と、今の推理を踏まえるとだな。犯人の目的はテスト用紙じゃなく、あくまで『瑞樹奈央に罪を被せる』事こそが本当の目的って事に……なるだろう?」 飲み終わったコーヒーの缶で、煙草を揉み消し、缶の中へ吸殻を入れる。そのまま流れるような動作で私達を見渡した。 かっこいいですよ先生! ハードボイルドっぽいですよ先生! なんか自分でも私は無実なんだって確証が得られてきましたよっ! 「で、だ。計画が順調に進んで気分が高揚してたんだろうな。踊るなり何なりしたのかもしれんが──そこで足を滑らして転んだ。 そして頭部への衝撃で一時的に記憶を失い──今に至るという、実に間抜けな話だ」 なるほど! ……ん? あれ? 「あ、あのう、先生?」 思わず被告人であるところの私が、弁護士の主張に意見を挟む。 「なんだ」 「その流れだと、そのう……結局、私が犯人になっちゃうじゃですが?」 「そうだよ」 ですよねー。あー驚いた。 ……って、はああああっ!? 私は耳を疑った。 能都君も田邑さんも、二転三転する先生の主張に目を白黒させている。 「だ、だ、だって先生っ! さっき私は犯人じゃないって言ってたじゃないですか!」 私は混乱しながら必死になって主張する。 頭の中がグルグルし始めて、つられて目が回りそうだ。前後左右が不覚に陥る。 煙草の吸殻が入った缶コーヒーを持ち上げ、それを振ってカラカラと音を鳴らす。 何が面白いのか、先生はニヤニヤと笑っていた。煙草を吸ってるくせに、こぼれ見える歯がやけに白い。 「お前が犯人じゃないなんて、私は言ってないぞ? 私は『瑞樹奈央は犯人じゃない』と言ったはずだが」 「だから! 私は犯人じゃないんでしょう!? 真犯人に突き飛ばされて記憶を失った可能性だって」 「いいや、お前が犯人だ」 訳が分からなくなってきた。この人は私を擁護を、弁護をしてくれてたんじゃなかったのか。どうして検察側に立場を逆転させてるのか? これが本当の逆転裁判とか、うまい事を言ってる場合じゃないぞ私。 「だって瑞樹奈央は──私は、犯人じゃない……そうでしょう……?」 泣きそうな声で最終確認。 「いや、だって」 灰皿になった缶を机に置く。 「お前、瑞樹奈央じゃないだろ」 カルシウムで出来た下弦の月が、保健医の口元を切り裂く様に生まれ出た。 ■5 「え? あ? は?」 能都君が間抜けな声を三連発で短く発した。 「先生、どういう事なのか説明を要求したいのだが」 さすがの田邑さんも眉をひそめる。 私は何も、何も言えずにいた。 「別に瑞樹奈央がテスト用紙を盗もうが、誰かを陥れようが──正直、知った事じゃない。 勝手にすればいい」 言いながら二本目の煙草を咥え、火を灯す。吐き出される燻ぶった白い煙が、保健室に停滞していく 「人間、誰だって『魔が差す』瞬間ぐらいはあるだろう。だから『瑞樹奈央は、そんな事をする人間じゃない』等という偏った性善説に基づく思考停止的な感情論を振りかざす気なんて毛頭ないぞ」 妖しいというよりも。 厭らしい笑顔を浮かべて。 保健医が論ずる。 「では、証拠があると?」 田邑さんが身を乗り出す。 「うん。実は決定的なのが二つもある」 それを聞きながら、何故か私の身体は震え始めていた。カタカタと手足が揺れて収まらない。ガタガタと身体が揺れて定まらない。ガチガチと奥歯がぶつかり鳴り止まない。 「実はコイツが保健室に入ってきた時から偽物だとは気付いてたんだ」 「ええええっ!? 先生、それこそ早く言ってくださいよ!」」 能都君が驚きのあまり立ち上がる。 「てっきり私は瑞樹の偽者を捕まえた時に怪我をさせたものだと思ってたんだ」 しれっと、堀衛先生が言う。 物証があると聞き、田邑さんの目が真剣なものに変わる。私も震える身体を抱えながら、弱々しく先生を見た。 「後頭部の治療する時、念のために身体のあちこちをチェックしたんだがな」 私は思い出す。 他に怪我が無いかと、この保健医にセクハラみたいなチェックを受けた事を。 「コイツの身体、女だぞ」 ──え? そんな意味が分からない事を、頭から黒い滝を流している様な女は口にした。なにを当たり前な。私は女子の制服を着ている。 見なくても触らなくても、自分の身体なのですぐに分かる。 私は女だ。 それがどうした。 「なん……だと……?」 けれど。 能都君も田邑さんも、驚いた目で私をマジマジと見るのだ。 「どうやら服装を含めた外見を変化させるのが、お前の能力みたいだな。 指紋まで再現できるという事は、随分と能力の精度が高いらしい」 ニヤニヤと笑いながら「実に興味深い」と呟く。机に右肘を置き、頬を乗せ、私を舐める様に眺める堀衛先生。 身体の震えが止まらない。ビキビキと、私の頭の中で「誰か」が這い出し始める。 「しかし瑞樹奈央が男だという事までは知らなかったらしいな。つまり『知らない事』までは再現できないのかな? 指紋は自分で採取した物を変身時に組み込んだのか?」 質問を受けるが、私には答えられない。 失われた物が少しずつ復元されていく。 回復し、修繕され、修復し、補完されていく。それは開放と安定を意味するはずなのに不安と恐怖は拭えない。回答なんてできる訳が無い。私は今、ナイフを首筋に当てられている状態なのだ。 「ど、どうして……っ」 「うん?」 「どうして、保健室に入った段階で、そんな段階で偽者だって……っ!?」 私は、震えたままの声を絞り出す様に床へと落とす。 まるで。 あの時のテスト用紙みたいに。 けれど堀衛先生は即答せず、チラッと腕時計を見ただけだった。 「一時間。そろそろか」 そんな事を呟いた。 違う、私が聞きたいのは、そんな言葉じゃなくて──! 「ぷひゅるるる~っ」 すると、不思議なイビキが。 保健室の中から──カーテンで仕切られたベッドの方から聞こえてきた。 「え?」 私が能都君に連れられて保健室に来た時。 先生は目を丸くして驚いていた。 私が治療を受けている時、カーテンで仕切られたベッドを見ると、先生は「アレの事は気にするな。もうお前には関係ない」と言っていた。 何故この先生が、あんなにも驚いたのか。 何故「『もう』関係ない」と言ったのか。 まさか。 まさか。 「瑞樹奈央は能力者でな。能力者は一人一能力が原則。変身能力を有している以上、お前が瑞樹奈央であるはずが無い」 先生が立ち上がる。 カーテンで仕切られたベッドまで歩み寄る。 「瑞樹奈央は『常に女装状態になる』という何の役にも立たん能力の持ち主でな。 しかも私の保健室に何度も寝泊りするという、風紀委員にあるまじき巫山戯た奴だ」 カーテンに手をかける。 「寝始めて一時間後には、今みたいなイビキをかく。役立たずな上に迷惑な奴なんだ」 シャッと、カーテンを開ける。 そこには。 おそらく自分専用の抱き枕を抱きしめながら、幸せそうな寝顔を晒す──瑞樹奈央の姿があった。 「え、じゃ、じゃあ奈央は最初から此処に?」 呆然と、女物のパジャマを着た瑞樹奈央を見下ろす能都君。今なら田邑さんが言っていた事が分かる。 明らかにスケベな目をしていた。 「では、彼女は……いや彼なのか?は、一体誰なんですか」 田邑さんは、私から視線を外さず、先生に尋ねた。やめて。頭が痛い。傷のせいじゃない。ガンガンと内側を叩いてくるような。 私が、私の中から── 「能都、今日の朝から何の連絡も無しに欠席している生徒がいるはずだ。確認を取ってみろ。 何人かいるかもしれんが、たぶん二年生か三年生だ。瑞樹に取り締まりされた記録がある奴なら、かなり絞り込めるはずだ」 「あ、は、はい!」 あわててモバイル学生証の端末を操作し始める四角形。頭を支配する痛みが増していく。 やめて。やめろ。上手く行っていたんだ。 あの時までは上手く行っていたんだ。 畜生。煙草だって一本吸っただけじゃねぇか。それなのにアイツが。それで停学なんて。 今の私が崩壊し始める。 俺の体を維持できなくなる。 やめてくれ。やめてくれ。 頭の中が痛い、痛いんだ! 「それが、コイツだよ」 その言葉が耳に届くよりも早く。 私は痛さに耐え切れず、意識を失った。 ■6 「え? ボクが寝てる間に、そんな面白い事があったの?」 何処から見ても女の子にしか見えない奈央が、事件の経緯を聞かされてそんな感想を口にする。 能都が箱、田邑が鈍器、堀衛がナイフなら、奈央は『精巧な人形』であった。身体も心も男だが、見かけは完全な美少女である。 しかしその可憐さには、どこか造り物めいた雰囲気が漂う。実際、奈央が装飾している物のほとんどは、常に発動し続けている能力が創り出している物である。 ストレートロングの髪、女子生徒用のブレザー一式、カチューシャ、薄化粧、さらには下着まで。全てが造り物なのだ。 『常に女装状態にある』能力。 ゆえに漂う人造感と人形感。この姿も奈央本人ではなく、偽者であるとも云えるだろう。 だが奈央自身は、そんな偽者の自分を全て含めて「今の自分」なのだと考えている。 自分の能力に悩んだりもした。友人にからかわれたり、近所から奇異な目で見られたりもした。目に見えない重圧が、このまま奈央を押し潰してしまうものと思われた。 しかし元々ネガティブな性格の持ち主ではなかった。悩んで自分に負けるよりも、開き直った方が勝ちだと。まずは「楽しむ」事にした。女装な自分で堂々と過ごしたのだ。 すると不思議な事に、世界が向こうから開けた感じがしたと、奈央は後に語っている。 自分を認めることで、真の意味での本物を──自分自身を得る事ができたのであった。 双葉学園の高等部に入ってから風紀委員に立候補したのは、自分を認められずにいる人の手助けをしたいと思っての事だった。 清濁真贋を併せ持つ「本物」。 それが瑞樹奈央である。 テスト盗難未遂事件の翌日。 いつもの保健室で、いつもの四人が食事を摂っていた。白衣のポケットから缶コーヒーを取り出しながら、堀衛が迷惑そうに彼らを眺めて口を開く。 「お前達。別に登校拒否生徒って訳じゃないだろう、何で毎日毎日、私の保健室で昼飯を食べるのだ」 学食で販売しているメロンパンをポケットから取り出すと、袋を破ってかぶりついた。 「えー、いいじゃないですか先生。みんなで食べる食事は楽しいですよ」 日の丸弁当を食べながら、能都がそんな事を言う。白米に梅干だけのシンプル過ぎる昼飯をガツガツト食べている。 「麻太郎。いつも日の丸弁当じゃ飽きない? オカズ分けてあげるよ?」 「本当か奈央。いつもすまんな」 心配そうに友人の弁当を覗き込む奈央に、夏鈴が辛辣な口調で制止する。 「能都の企みは明白だぞ奈央。君からの施しこそが奴の狙い。実に浅ましい奴だ。 そこまでして奈央の手作り弁当が欲しいのか」 「オカズには困ってないクセになあ」 堀衛が夏鈴の言葉に同調しようとして、絶妙な匙加減で同調し切れなかった。 「ふえ?」 「なななななな、何を言うんだ夏鈴に先生! い。いや、別にいいじゃないか、俺と奈央は結婚の約束をしてるんだから、これぐらいの先物取引は当然だ!」 オカズの意味を探る奈央の思考を遮る様に、立方体人間が大声を張り上げる。 「あ、麻太郎っ!? 幼稚園の約束なんか持ち出すなよぅっ!?」 あわあわと、隣に座る能都に、奈央は猛然と(しかし迫力の欠片も無く)抗議する。 「そうだな。幼稚園の時の約束など、契約の根拠にはならん。まして男同士ではないか。 ならば男女間で正当な結婚の約束をした私が奈央の弁当を先物取引する権利がある」 奈央の抗議を後押ししながら、夏鈴は親友の弁当からエビフライをつまんで食べた。 「ああっ、ボクのエビフライが一口でっ! 酷いよ夏鈴ちゃんっ!」 左隣に座る夏鈴の方へ、慌てて振り向く。 常時発動している能力が具現化するロングヘアのウィッグが、ふわりと揺れた。 完全に翻弄されている。 「実に喧しい」 堀衛は溜息をついた。もう諦めている様子である。そして自分の言葉で思い出したのか、話題を再び昨日の事件へと戻す。 「そういえば、瑞樹の偽者だったアイツ。誰なのか分かったのか?」 「ああ、それなら」 半泣きで抗議する親友から視線を外すと、夏鈴は学生証を開いた。 「先生の言われた通り、3-Dに所属していた平野彩人(あやと)でした。 学園側への能力申告に、意図的に記載していない能力があった事も、今回判明した」 学園側には単に『同性限定だが、自由に姿を変えられる』とだけ申告していたらしい。 異性にも姿を変えられるばかりか、データさえあれば服装や指紋、DNAまで再現可能だった事を意図的に隠蔽していたそうだ。 「割と前、奈央に喫煙現場を発見されて騒がれて停学処分くらってました。高等部を卒業したら自動車工場で働く予定だったそうですが、この停学処分のせいで白紙になってます」 夏鈴の説明に、能都が補足した。 「あー。なんかねー、覚えてるよ、その人ー。 煙草吸ってるのを見付けたんで騒いだら、人がたくさん来てもんで、逃げようとしたら通りかかった副会長さんに『お仕置』された人だよねー?」 お返しとばかりに、奈央は夏鈴の弁当からミートボールを略奪する。それをモグモグと食べながら、記憶の糸を手繰り寄せた。 「それで瑞樹を逆恨みして、今回の嫌がらせを計画したわけか。完全に自業自得だな」 なんとまぁ器の小さい、と呆れた声で堀衛が呟いた。副会長に恨みを抱かなかったのは『お仕置』のトラウマが酷すぎたせいもあるのだろう。 「でも、なんで上級生だと分かったんです?」 平野が気絶する前に、堀衛が出した指示を思い出しつつ、能都が尋ねた。 ポケットから二個目のメロンパンを取り出した白衣の保健医は「あれか」と頷いた。 「瑞樹と同級なら、女装能力の事ぐらい耳にしてるだろうからな。という事は、噂も耳に届かないほど関係性が薄い立場にあり、瑞樹を実際に見た上で『女だ』と勘違いした奴が犯人という事になる」 学園外の人間が犯人だった可能性は、考慮してなかったらしい。 単純な消去法だ、と彼女は言う。 「『無能』と『阿呆』が悪魔合体して生まれた様な瑞樹奈央に、あんな馬鹿馬鹿しい嫌がらせをする馬鹿なんて、風紀委員に取り締まられた人間しかいないだろ」 「なるほど」 「……夏鈴ちゃん、その深い納得は、いまの説明の何処の部分に対して? ねぇ?」 大きく頷く夏鈴に 、ジト目の奈央が解説の委細を求めた。 平野は「虚偽申告」と「著しい風紀違反」を理由に、近く退学になるそうである。 一応は行政機関によって保護監察となるが、実質的に醒徒会が預かる形になるという。 風紀委員が彼を処罰しない事について、能都が小声で注釈を入れる。 「噂だと、白虎の二泊三日レンタルで、ウチの委員長が取引に応じたそうです」 おそらく、会長達の下で『更正』させられるのだろう。真人間になるよりも、まず人の形を保った状態で戻ってきて欲しいものだと堀衛などは考える。 「それにしても、ボクも見てみたかったなぁ。 先生の名探偵オンステージ」 目撃できなかったのか、かなり悔しかったようである。奈央は、しきりにそんな事を口にした。 「推理と言っても、お前という答がすぐ隣で寝てただけなんだがな」 御謙遜を、立方体が茶化す。 解剖するぞ、とナイフが脅して黙らせた。 それでも御見事でした、と鈍器が笑う。 いいなーいいなー、と人形が悔しがる。 風紀委員の中でも「騒がしき保健室チーム」と呼ばれる彼等の、これは普通の日常風景。 騒がしいと呼ばれていても、此処は異能が集う双葉学園。事件が起きれば騒ぎも起きる。 彼等が騒がしくない理由など、この学園にはひとつとしてないのだ。 「笑顔で騒げるうちが一番の平和か」 喧騒の一部である保健医が、小さく呟いた。 季節の変わり目を知らせる風の音に混じり溶け、生徒達には届かない。 そうやっていつの間にか、次の季節は到来して来るのであった。 考察終了 トップに戻る 作品保管庫に戻る
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(微笑む吏毘堂の表情) ・・・板垣恵介の格闘漫画「バキ」第261話「臆病者(チキン)」と第263話「最強=最高」より 自分の計画通りに事が運んだ際のボクシング選手マホメド・アライの笑顔から 男性教師 ・・・北海道出身の漫画家・板垣恵介から (黒板の「破壊力=」) 「握力×体重×スピード=破壊力」・・・板垣恵介の格闘漫画「刃牙」シリーズより 喧嘩師・花山薫の強力な一撃を生みだす方程式から 保健の先生のコマ間をぶち抜いて全身を映す演出 ・・・漫画作品において、ヒロインまたはお色気担当キャラクターの全身が見えることにより読者の需要に応える演出である が、本作ではこの役を保健の先生が担っているのが問題である お色気担当でもないのに、コマ間をぶち抜く演出とか周囲のポワワンとした感じとか、なんかイラッとしますね (イメージで登場するドラゴン) ・・・2005年にスクウェア・エニックスから発売のRPG「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」より 邪教の廃墟の最下層で出現するボスモンスター・レッドドラゴンから (「りびどうLV13」) ・・・吏毘堂の容姿はエニックスから発売のRPG「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」より アリアハンの勇者オルテガを父に持つ主人公から 「ひのきのぼう」 ・・・ドラゴンクエストシリーズにて登場する最弱の殴打武器 「ぬののふく」 ・・・ドラゴンクエストシリーズにて登場する主人公などの初期装備 (並べた3つのベッドに横たわる保健の先生) ・・・板垣恵介の格闘漫画「バキ」第46話「毒ガス」より 東京都千代田区警察病院・神経科病棟にて入院している元大相撲関脇・北嵐から 「死してなお崩れぬ牙城!!」 (背景の保健の先生のイメージ) ・・・板垣恵介の格闘漫画「グラップラー刃牙」第67話「激痛を知れ!!」より 医者兼格闘家である鎬紅葉が見せた防御姿勢から (保健室に入ってきた色黒の女子生徒) ・・・板垣恵介の格闘漫画「刃牙」シリーズにて登場する中国拳法の達人・烈海王から 吏毘堂 「ゲバラァッッ」 ・・・板垣恵介の格闘漫画「範馬刃牙」にて登場する無隠流忍術の使い手であるJ・ゲバルから
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総合×習字を巡るドタバタ劇~外伝~ 外伝③(英語×数学)「廊下の二人」はこちらから ~まえがき~ 総習外伝の2作目です。前回はまぁ甘ったるい社会×保健だったわけですが・・・ 今回は「理科×体育」ネタ。お互いなかなか自分の気持ちを伝えられない二人 それでも周りはそんなのお構いなし。音楽の失言によって二人の関係は発展するのか? 場面は前回と同じ時間帯の保健室。極度の恥ずかしさから気絶してしまった理科・・・ そんな目の前で幸せそうに寝ている彼女を見て体育は改めて自分の気持ちに整理をつける。 雷鳴轟く保健室で今、二人の間に何かが起きようとしていた・・・ by国語 保健室の二人 理科「すぅ・・・すぅ・・・」 体育(・・・。可愛い寝顔しやがって・・・) 頭なでなで・・・(ザーー) 数学「待てコラー!!じょーほー!!!!」 情報「ひ、ひぃぃぃぃいぃ・・・」 体育(・・・。まだ追いかけてやがったのか・・・体力あるんだな、あいつら・・・。 にしても・・・まさか周りからそんな目で見られてたなんてなぁ・・・。 そりゃ確かにクラスの女子の中じゃ一番コイツといる時間が長いし・・・喋ってて一番楽しいけど・・・ 付き合ってるとかそういうんじゃなかったから・・・なんて言うか・・・/// なでなでなでなで・・・(ザーーーザーーー) そ、そりゃあ好きか嫌いかって言われたら・・・好きだし・・・ こいつがどことなく俺のコト想ってくれてるのも・・・ わ、解る気がするし・・・って!何て俺は自意識過剰なこと思ってるんだ! でもなぁ・・・この後理科が起きたとしてどう接すればいいんだ?勢いに任せて告ってみるか? 考えても見ろ・・・確かにチャンスといえばチャンスだし・・・この機を逃したら・・・ でもなぁ・・・なんか場のノリで告白するってのも軽率な感じがするし・・・) 体育「はぁ・・・どうしたもんかねぇ・・・」 なでなでなd (ゴロゴロゴロ・・・ゴロゴロゴロ・・・ピカッ・・・バリバリバリッ!!!)ビクッ!! 理科「ん・・・んぅ?・・・あ、体育か・・・。おはよぉ・・・」 体育「あ・・・あぁっ!?お、おはよ・・・。えっと、えと・・・体調、どう?」 理科「うん・・・大丈夫。でもあたしどうやってここまで? 確か音楽が色々独り言喋っててあたしと体育が・・・っ!!////」 体育「・・・///」 理科「・・・///。」 体育「あ、あのさ・・・」 理科「・・・っ!?なっ何よ!?」 体育「えと・・・やっぱ何でもない・・・」 理科「・・・」 体育「・・・」 理科「・・・なっ何か、話してよ・・・。気まずいじゃない・・・」 体育「あ、あぁ・・・えっと・・・テスト、テストどうだった?」 理科「て、テスト?この前のだったらそこそこだったわ・・・」 体育「そっか・・・」ピカッ 理科「うん・・・」 体育「・・・」 理科「・・・」ゴロゴロゴロ~ 体育・理科「「・・・あのさ」」 理科「な、何よ?」 体育「お、お前こそ・・・なんだよ?」 理科「あ・・・あたしの話は・・・何でもない。どうでもいい話・・・あんたの方から言って」 体育「俺のだって大した話じゃ・・・。」 理科「・・・」 体育「・・・」 体育(あぁぁぁぁっ!!もう我慢できんっ!!ノリとかどうでもいい!!どうにでもなれっ!!!) 体育「理・・・理科?・・・えと・・・音楽の話してたことなんだけど・・・さ。」 理科「ちょっと!!!/// わざわざあのこと蒸し返すなんて・・・今必死に忘れようとしてたのにっ!」 体育「あの・・・そのことなんだけどさ・・・」 理科「・・・」 体育「忘れないで欲しい・・・」 理科「え?・・・それってどういう・・・」 体育「忘れて欲しくないんだ・・・」 理科「・・・なんで?」 体育「・・・えっと、何と・・・なく・・・(俺のヘタレーーーーーここまで来てorz)」 理科「っ!!??ちょっとあんた!!!なにその答え!!!期待して損した!!そりゃそうよね。『大した話』 じゃないんですから!ホントあんたには失望したわ。なによ・・・あたしがどんな気で・・・ もうあんたなんか知らないっ!!」バサッガタッタタタ、ガラッタタタタッ・・・ 体育「ちょっと理科!!!・・・あぁもぉっ・・・」ガタッダダダダダ・・・ @保健室 理科(何よ・・・何なのよアイツ!!あんな雰囲気になったら・・・なったら・・・期待しちゃうじゃない・・・ それなのに・・・ヒック・・・もぉ・・・最低・・・こんなんなら好きになるんじゃ・・・なかった・・・ヒッヒック バカ・・・バカっバカバカバカ・・・・・・こんなに好きなのに・・・大好きなのにぃ・・・)バタンッ 体育「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。り、理科。」 理科「な、何よ!あたしはあんたなんかに用はないから!さっさと出てって!!」 体育「俺は・・・お前に・・・はぁ・・・用事がある。しっかり伝えないと・・・はぁ・・・いけないんだ・・・ 誤解を、解きたい。」 理科「あたしは誤解なんてしてないわ。 あんたは『何となく』あたしにあの人生一恥かしい出来事を覚えていてもらいたい、 それだけでしょ!?もぉいいから!帰って!!」 体育「だから・・・それが誤解だって言ってんだよ。ふぅ・・・。 えっとだな・・・まずお前が聞いてくれるような態度に出てくれないと・・・ 俺としても喋りづらいことなんだ・・・頼む。」 理科「・・・。」 体育「頼む。この通りだ・・・」 理科「・・・。何よ。簡潔に言ってよね。」 体育「あぁ、ありがと。簡潔に・・・だな。えっと・・・昨日も言ったが俺は挨拶を大切にしてる。 ただそれ以上に普通の会話だって大切にしてる。 自分のホントの気持ちを相手に伝えれるように、嘘を言わないように・・・ おかげで周りからは嘘をつけない愚直な奴って見られてるかもしれないけど・・・ つまりな・・・周りの流れ・・・とか、雰囲気・・・とかにつられて 自分の本心をさらけ出すような事はしたくないんだ・・・。 これがいいって人もいれば悪いって人もいる。場合にもよるだろうけど・・・ 俺はいつでもこうしていたい。 だから・・・だからもう少しだけ・・・俺の気持ち・・・待っててくれないか・・・。いつかしっかり言う。 絶対に言うから・・・それまで待ってて欲しい。」 理科「・・・・・・。長い。長すぎよ。簡潔って意味わからないんじゃないの? ・・・ま、まぁ~あんたのその純情バカな部分は・・・誉められるべきところでもあるし・・・ あたしがどうこう言って変わるもんでもないでしょ?いいわよ・・・待っててあげる。 こー見えてもあたし、我慢強い方だから。ただね!ただ・・・ それでも・・・あたしの気持ちだっていつまでも変わらないなんて保証・・・ないんだから・・・ね? 早くしてよ?///」 体育「あぁ・・・約束する。///」 理科「うん。・・・じゃ、帰ろっか。傘持って来てないからあんたのやつに入れてよねっ」 体育「あ・・・。俺も傘持ってきてない・・・。」 理科「えー!?あんたどうする気よ!?雨に打たれて帰れって言うの?」 体育「ま、まぁ傘立てに何本かあるだろ?一本ぐらい拝借して・・・」 理科「さっきの純情バカって部分取り消していいかしら?まぁいっか。 困った時は何とかって言うしね♪ この前の雨のせいで余分な傘もいっぱいあったと思うし、 適当なビニール傘借りてっちゃおっか。」 体育「お、おう!じゃあ行こうか。」 理科(ホント・・・バカなんだから。変なトコで純粋で・・・。 まぁ・・・そんなトコに惚れちゃったんだけどね・・・。仕方ないか。 でも、あんまり待たせないでよね・・・。あたしの玉の緒だってそんなに強くないんだから・・・ ん?何か忘れてるような・・・情報のことはまぁ一応終わってるし・・・ って忘れてた。どうやって情報にそそのかされたか、帰りの間にしっかり問い詰めてやらなきゃっ♪) ~次回予告~ 国語「・・・。」 生物「・・・。」 化学「・・・。」 一同『・・・。///』 化学「・・・ね、ねぇ。」 国語「言うな。皆まで言うな。」 化学「それにしてもこれは・・・ねぇ・・・?」 生物「展開急過ぎよね・・・もうツンデレ設定とかドジッ子設定とか何もかもがぶっ飛んでるわ・・・」 国語「うん・・・。」 化学「それに・・・あそこまで言ったらもう告白と一緒よね・・・」 国語「うん・・・。って言っちゃったし・・・orz」 生物「理科は理科で・・・まぁいいわ。過去のことは振り返らないようにしましょ。次回よ、次回予告!!」 国語「そ、そうだな!次回予告しよう!!」 化学「えっと・・・次は?」 生物「さっきから英語ちゃんを見かけてないから・・・『数学×英語』ネタみたいね。」 国語「おぉwww作者が一番好きな組み合わせじゃないかwww」 生物「それゆえに力ばっか入ってから回りしてなきゃいいけど・・・」 化学「まぁ英語って台詞考えるのが面倒臭いしね~訳語っぽい日本語でしょ?」 国語「そうそう、だから俺とは相容れないんだよなぁ~。熟語にしたって言い方違うし・・・ やっぱそこの相性って大事だよな」 生物「そうですか。 どうせ私は文系科目でもないし理系科目の中でも暗記重視という変なポジションですよ。 すみませんね。」 国語「?なにいきなり言い出した??文脈がつながってねぇぞ?」 生物「ふんっ!」プイッ 化学「ま、まぁまぁ・・・国語も謝ってっ!」 化学(生物・・・まさかの嫉妬ね。国語と英語の昔の話しっちゃったのね・・・) 国語「うぅん・・・何で俺が・・・ごめんなさい。」 生物「・・・」 化学「はぁ・・・と、とにかく次回もよろしくお願いします。」 外伝③(英語×数学)「廊下の二人」はこちらから
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412 :咲良 ◆csBAvf38gs [sage]:2013/10/09(水) 18 07 19.68 ID t6kcCjqPO ただいま~ 妹迎えに行ったついでに保健室寄ったぜい! 妹が保健室で待ってるって言うから行ったんだけどww 念願の保健室でチッス!しちゃいました~wwいぇ~いwww 413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 18 13 53.14 ID jF32FmrWo 今度先生に会えるのはいつなの? 一人でするのを我慢できたか聞いて出来てたら褒めてあげよう! 413 明日かな? 金曜日は友達と飲んで土曜日は遊ぶって言ってたし 泊まりはなさそう 414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 18 17 56.99 ID Gj5BF8Mzo おかえり 高校時代の夢が叶ったかな?あ、でも昔さくらが寝てた時にされたんだったか 414 夢叶った!その時は記憶なかったからww 415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/10/09(水) 18 22 08.22 ID mq/B1xZ2o お?妹ちゃんの前でチッス? 415 妹は先に車に戻ってもらってた~ 417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 19 40 58.78 ID +Hpvqd2mo 明日は中途半端でお預けしないようにねww 417 明日はただ会うだけだから何もしないけどねww 420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 20 32 26.55 ID aRTyxyLlo 保健室での会話とか聞きたいんだけども 420 今書くねー 421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 20 42 14.57 ID +urH0BlmO 保健室でチッスか~先生毎日思い出してニヤニヤしちゃわないかね(^q^)ww 421 うふふ(^q^)そんな先生萌え(^q^) 423 :咲良 ◆csBAvf38gs [sage]:2013/10/09(水) 21 45 30.26 ID t6kcCjqPO 保健室行ったけどあまりは話してないかなww 保健室入ったら昨日の今日で緊張ww 咲「ど、どうも」 律「どうもww」 妹「なにそのwwえ、なにそれww」 咲「なによ」 妹「別に?wwわたし先に車乗ってるねー(ニヤッ」 咲「今にやっとしてたよね」 律「してたねww」 先生がベッドに座ってたから正面に立ってちゅー 咲「苦い!」 律「コーヒー飲んでた」 咲「苦いよー…」 律「ごめんごめん」 って言いつつキス続けて苦かったww 424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 21 46 01.60 ID mHmos/vio 今晩、律子先生は職場でのキスを思い出しながら・・・・ 424 それは許し難いことであります! 427 :咲良 ◆csBAvf38gs [sage]:2013/10/09(水) 21 52 00.31 ID t6kcCjqPO 咲「(ヽ´ω`)」 律「ごめんww飴あげるからww」 なのに自分で食べてる先生 咲「え」 律「口移ししてあげる」 咲「甘苦くなりそうですねww」 結局いちご飴口移ししてくれて車戻った 咲「これ先生からー」 妹「お姉ちゃんのは?」 咲「もう食べてる」 妹「律子先生に口移しとかしてもらった~?ww」 咲「は!?自分で食べたわ!!!」 妹「ふーんww」 咲「お前もう歩いて帰れ!!!!」 それから先生に手振って発進 妹「嬉しそうだねww」 咲「嬉しいわ!!!」 こーんなーかーんじーww 428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 21 55 56.42 ID E8goFFAto バレてるwwwwwwwwwwww 428 それな/(^o^)\ww 429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/10/09(水) 22 06 13.17 ID O2YhiPB2o 保健室に何か仕掛けてないかww 429 それはないと思うけどナ?ナ?? 430 :咲良 ◆csBAvf38gs [sage]:2013/10/09(水) 22 10 34.94 ID t6kcCjqPO なんか無理にレスしなくていいですよww 431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 22 14 58.70 ID S43oiPxXo 無理にレスしてる訳じゃないと思うけど いちいちレス返すのも大変だろうし、遠慮してた部分はあるかもね 431 返しにくいのには返さないよww 432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 22 19 47.30 ID IFqrbvsq0 あわよくば1000まで行きたいんだよ、言わせんn(ry 432 そこまでいったら気持ち良いかもねww 435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 23 18 40.53 ID cNJX3kwfo 先生デレッデレだなぁかわい~ 先生の権力を使って学校に誰もいない時に保健室プレイとかすごく良いと思うんです。 435 誰もいないは無理かもしれないけど土日とかに行けるかもしれないねww それに平日の真昼間でも私学校に入れるしそれもそれで萌える……しないけどww 437 :咲良 ◆csBAvf38gs [sage]:2013/10/09(水) 23 24 28.67 ID t6kcCjqPO リーガルハイのガッキー可愛かったね! あんな可愛い人にボコボコにされてみたいもんだよ…… 438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 23 25 20.37 ID TCF49umSo 面食いなんだから・・・ 438 可愛い子嫌いな人なんていない! 439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 23 27 47.76 ID IFqrbvsq0 あえてそれを先生に言って嫉妬させてみる作戦! 439 逆にボコボコにされたら怖いww 442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/09(水) 23 40 42.12 ID IFqrbvsq0 ボコボコにされたいのか怖いのかどっちやねんwwww 442 ボコボコにはされたいけど痛そうじゃん?ww でも可愛い子には叩かれていいと思ってます!!! 444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 00 23 15.88 ID cJFPeyBSO ほう...明日は律子先生とソフトSMかなwww 444 ねーよww でもなんか、律子先生とSMプレイって響きエロいですね 445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 00 26 50.73 ID Al2Neuey0 MかSか分からんが、変態という事は分かったww とりあえず先生にお尻ぺんぺんされなさい! 445 ノーマルよ(^_^) 友達が変態なのでうつったのかなww でも先生にお尻ぺんぺんされたい!! 448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 00 40 20.94 ID 5sCNATtzo 変態の友達kwsk 448 詳しくかあ… 何かと下ネタ挟んできたり身体触ってきたりキスしてきたりww 多分私が1番の被害者! 酔ったらもう犯される勢いww なのに可愛いから罪! それと行為自体は嫌いらしい 450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 00 59 05.45 ID Al2Neuey0 こういう変態に限ってノンケだからなww 450 絶対そうだww 女の子の身体はもちもちしてるから好き!とか言ってたけど絶対そうだww 451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 05 57 46.39 ID N1u+7EZYo これまでの報告を聞くと先生は目隠し好きな可能性があるけど、される方の立場はどうなんだろ? 451 目隠しは1回しかされた事ないけどww わーからんねぇ 453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 12 11 59.39 ID N1u+7EZYo ノンケの方が同性相手には大胆な行動するのに抵抗薄くなりやすいしね 453 変な下心がないからだろうね 456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 16 31 31.25 ID Al2Neuey0 1000までいって綺麗に終わらしたいんだがなぁ 457 :咲良 ◆csBAvf38gs [sage]:2013/10/10(木) 16 37 44.98 ID BFx2YIe6O その話終わりって言わなかった 458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/10(木) 16 45 45.10 ID Al2Neuey0 ヒエ~~wwww すまんな、そこまでか 459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/10/11(金) 01 08 24.25 ID XbG/F2L8o 書き込み辛い空気になってる! バレた友達はどうなった? 459 三連休遊ぶの?とか聞かれたりするけどこれと言って何もないかもww 普通に話聞いてくれる感じ! →続き
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発売日 2010年1月8日 ブランド 熟れ専 タグ 2010年1月ゲーム 2010年ゲーム 熟れ専 キャスト 七生みこと(長岡陶子),ヒマリ(天神さつき) スタッフ プロデューサー:ささい純一 原画:はち シナリオ:仙道佳帆,門松和哉 音声製作・収録:アトリエピーチ 音声編集:本山音響 BGM製作:Rock'n'Banana. co.LTD,Notzan ACT 彩色:Ko-ya,KTOK@Zodiac,燗@Zodiac,R-STYLE@Zodiac,TAKAYUKI@Zodiac,しまちよ@Zodiac,赤津崎和鷹@Zodiac プログラム:ビクセン ディレクター:松井樹 スクリプト:雪秀 製作・著作:熟れ専
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ここだけ決闘高校の運動部VS文化部 コンマ00で保健室送り 【はじめる前に】 HP上限50。 武器は好きな物をひとつ装備。 最初のレスでキャラ決め。 名前欄に名前・部・HP・武器を明記。 コンマ01~22 漫画部or美術部or文芸部[文](HP22 部室1 武器: 画材/彫刻刀 自分のHP減少を-5抑える) コンマ23~33 柔道部or空手部[運](HP45 部室1 武器:素手 ) コンマ34~54 化学部[文](HP25 部室1 武器:フラスコ/バーナー/人体模型 自分のHP減少を-8抑える) コンマ55~59 剣道部or弓道部[運](HP40 部室1 武器:竹刀 / 弓) コンマ60~76 調理部or茶道部 [文](HP22 部室1 武器:フライパン / お茶の道具 自分のHP減少を-10抑えられる) コンマ77~85 陸上部orサッカー部or野球部[運](HP35 部室2 武器:槍./砲丸/ボール/バット/キャッチャーミット) コンマ86~99 吹奏楽部or軽音楽部[文](HP25 部室2 武器:指揮棒/ヴァイオリン/チェロ/ギター 自HP減少を-12抑える) コンマ00 生徒会 [般](HP50 部室0 武器:倒れた者から武器を現地回収。どちらの味方も可) 各先着で主将か部長。名前欄に[般]を入れれば決闘不参加、決闘を見守るだけも可能。 名前欄余ったら自由に設定OK。「ルーキー」とか「超金持ち」とか「貧乳」とか 以下 2-5ぐらい説明になると思います。うまく行けば 2-3までで。 戦闘になればコンマは以下。戦闘以外のコンマは無し。文化部は文化部、運動部は運動部の 味方と戦闘ができない。「勝負!」などの声と、「受ける」などの呼応で勝負成立、 その次のレスで攻撃の動作音「ズバ!」「ドス!」「オリャ!セイ!」を明記で攻撃したことになる。 相手も同じことをし、基本コンマが若い方が勝ち。 勝てば相手の部室1を獲得or奪還。HP+10。 前者のコンマ数だけHP- 。だがコンマ内容によれば勝った方も傷やHP減少をするので注意。 [文]は頭がいい為機転を利かし、ダメージを受けたときのHP減少をそれぞれ抑えられる。 750から 799までの間にレスした文化部と運動部の部室の数で、総計が多いほうが勝ち。 コンマ00 かいしんのいちげき、相手は保健室送りに。両者同じなら相打ち コンマ11 相手の顔面にクリーンヒットで鼻血HP-10。相手より遅ければ無効。[相手に傷] コンマ22 相手が脳震盪を起こさせ、相手HP-10。相手の武器が100レス使用不能(壊)になる。 コンマ23~43 相手の肩に命中、相手のHP-15。(相手より遅かったら無効。)[傷] コンマ44~54 相手の腹に命中。相手のHP-20(相手より遅かったら無効)[傷] コンマ55~65 相手の顔に傷がつく、勝敗関係なく相手HP-10。[傷] コンマ66~76 かわされダメージ(HP-)を受けつつも、自分だけもう一度。相手より遅ければ無効。 コンマ77 相手の武器にヒットし、弾き落とす。相手が何を出しても勝ち。双方ノーダメージ。 コンマ78~98 最初の一撃を双方避け、自分も相手も(ゾロ目が出ても)無効。次のレスで再度攻撃。 コンマ99 相手の急所にヒット。相手が何を出しても相手HP-40。(相打ちもあり)[傷] HPがゼロになったら[保健室]へ。他キャラでリトライか200レス待って治療受けてから再参加 [傷]があるうちは次(治療しないまま次の勝負に出た場合も)受けた攻撃でHP減少が2倍。 傷は[包帯]で治療できるが50レス内は戦闘はできない、50レス後にとって復帰。包帯はHP-2で入手。 ※但し、コンマ22を受けた場合、包帯があってもなくても、[傷]の為、勝敗に関わらず 100レス以内戦闘は不可。100レス以上で通常の[傷]扱い。(その間に治療可能) 武器が壊れた場合、HP-5で直すことができる。壊れたままでの戦闘不可。HP0になれば保健室送り,リトライ。 ~結島(ゆいじま)高校~舞台となる高校。通称“決闘高校”。進学校ではあるが、喧嘩っ早い生徒が多数。 ステージ 00~99まで結島高校の日常、戦闘なし。部室割り当てで喧嘩勃発。学校が2大勢力に分割される。 100~199 戦闘開始。運動部が校庭を占拠し、下駄箱で戦闘になる。 200~299 文化部は運動部の進入を阻止し、体育館へと追いやる。体育館の部室棟での戦い。 300~399 体育館から出てプールサイドで戦闘。負けた者はプール落ちでズブ濡れ。 400~499 調理室でお昼ごはん♪ ここだけ敵味方無くランチタイム。アイツとあのコに恋の予感も・・・ 500~599 昼食の具材が賞味期限切れ!全員HP-2。各自トイレ(男子は男子、女子は女子)を賭けバトル 600~799 ~699まで戦闘し、700から部室の数を集計。 799まで集計し部室の数を競う。 800~950 教頭が登場で戦闘終了。全員強制下校。戦闘は終わり、10、11の倍数を出した者から[下校] 最後まで出せなかった者および00を出した者は居残り反省文をかかされる。 以上を持って説明終了。 戦え、部を守る為に!
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夕刻。保健室。 イレブンに切り付けられ負傷したリリアーナが目を覚ます。 (枕の下でカサリと音がする。小さく畳まれた手紙が入っている) リ「なんでこんなところにロックの手紙があるのよ・・・」 手紙の内容。 『親愛なるアンジェリーナへ お手紙ありがとう。卒業試験は一昨日無事に合格しました。 しかし、俺が合格したのは三等過程、先はまだ長いです。 あなたの手紙の内容に疑問があります。 俺が多重人格者、というのはどういう事ですか? 出来るだけ早く返事をください。 ロックより』 (リリアーナ、他人の手紙を読んだ罪悪感に苛まれる。 なぜここにロックの手紙があったかは、フリージアが説明してくれるだろうと考えている) リ「ロックが多重人格って・・・どういう事なのかな・・・?」 (保健室のドアが開く。女医登場) リ「・・・誰?」 女「あ。リリアーナはんやね、目が覚めてよかったやね。 レオ先生から襲われたと聞おったけど、怪我の具合はどないやろか?」 (リリアーナ、昨夜のことを思い出す) リ「あ・・・・・・・あ・・・・・・・・」 女「大丈夫やろか?熱でも――― 。」 リリアーナ錯乱、その後女医の処置で気絶。 ―――――――――――― (保険室前でロック、レオ先生に会う) ロ「…先生、それは何ですか?」 レ「これはトジロゴマの種だよ。珍しい植物だ。学園の裏手にある森に生えてる。」 レ「リリアーナが昨日襲われたのは聞いただろ?傷が後々残らないようにするのさ。女の子だからね。 この種を砕いて、出てきた粘液を傷口にすり込むんだ。たちまち傷口が塞がる。」 ロ「あなたがすり込むんですか!?」 レ「いやいや、今日は女医さんを呼んでいるから、彼女がする。 そんなに怒ることないだろう、ロック君。」 レ「…入りたいかね(笑)」 ロ「いいえ!」 ―――――――――――― 女「ちびっとは落ち着いたんやか?」 リ「あ・・・・・・はい。・・・すみません、ちょっとびっくりしちゃって・・・痛っ・・・」 女「暴れたから傷口が開いてしまおったんや、まあ今レオ先生が傷薬を取りに行ってんねんで。 くすりをつければすぐに良くなるやろ。もうちびっと寝て待ちまひょね?」 リ「・・・はい。すみません・・・」 女「あんはんもえろう災難やったね。でも心配いらへん。 変質者が使うたっちゅう迷彩魔法は、昼の間は透明にはなりまへん。 だから近づいてきたらすぐにわかるんやよ。 保健室は安全やし、何よりわいがついておる。だから、そんな心配せんでくれんかの?」 リリアーナ、かすかに頷く。 レ「リリアーナは起きてるかね?」 ―――――――――――― (トジロゴマでの治療終了) 女「お友達、あんはんの着換えを持ってきてくれたみたいやね」 レ「もう良いかね?リリアーナ、お客さんだよ」 (女医がカーテンを開ける。戸口にレオ先生とロック) リ「えへへ・・・ちょっとドジっちゃった」 リ「ロック、あなたもお見舞いにきてくれたの?ありがと。でもお土産は~?」 リ「まあ良いわ。手ぶらなのは許してあげる。 それよりロック、あなたずいぶんと顔色悪いけど大丈夫~? とりあえず私は、レオ先生のお蔭で治ったから全然心配ないわよ?」 リ「わかった。ロック君がそーんなにリリアーナ様のこと心配なら、特別に治った傷口見せてあげる。 トジロゴマの威力ってホント凄いのよ~!」 (冗談でブラウスのボタンに手を掛ける) (ロックの鼻から鮮血が噴き出した。鼻を手で抑えながらモガモガと抗議する) ロ「バガ!わがっだからやめろ!」 ロ「リリアーナ、襲った奴の特徴を教えてくれるか?とても大切な事だ。」 ロ「そいつはイレブンだ。」 ロ「リリアーナ、俺の意識がどれだけもつかわからない。だからよく聞くんだ。 俺の部屋は男子寮の69号室だ。机の引き出しの上から2番目に小さな箱が入っている。 それがマリアベル―俺の親の仇の事だ―を倒すための“武器”になる。 もし俺と戦う事になっても…いいか?絶対に遠慮するな!」 リ「ロック待って、言ってる意味が全然わからない。何故私があなたと戦わなきゃならないの?」 (ロックはリリアーナの目前で“変身”した。 今リリアーナの前にいるのは車椅子に乗り、膝の上に黒猫を乗せた老人(ギルハート)である) ギル「石になれ!」 (異変に気づき駆けつけたレオと女医、石にされる) ギル「君に偶然出会えた事は実に幸運だったよ。」 リリアーナはショックで言葉が出ない。老人はそれを察し話を続けた。 ギル「私の名はギルハート、悪魔信者の一人だ。君はリリアーナだね? 知っているよ、ここ数ヵ月ロックの心にはいつも君がいたからね。 私も君が襲われたところを“中から”見たよ。 私は心が踊った。私は君にずっと会いたかったのだからね。 私は怪我をした生徒がどこに運ばれるか知らなかった。しかし、それはたいした問題ではなかった。 なぜならロックが知っているからだ。人格を解放されたロックは案の定君に会いに来た。 それがかえって君を危険にさらすと気付かずにね。」 リ「・・・マリアベルって誰?イレブンとあなたは、ロックの何なのよ? ねえ、ロックをどこに連れて行ったの?―――― 返して、ロックを返してよ!」 ギル「説明は終りだリリアーナ。君には“鏡の部屋”に案内してもらう。 君が三ヶ月前、試験終了の時訪れた部屋だ。 選択の余地は無い。従わなければこの二人は石のままだ。」 リ「・・・私が道案内したとして、あなたがレオ先生たちを元に戻すという保証は?」 (窓の外のフリージアに気づいたギルバートは、また杖を振ろうとする) リ「止めて!フリージア逃げて!」 ( リリアーナ、ギルハートの杖に飛びつく) リ「止めてギルバート! 卒業試験合格の時に入った部屋に案内すれば良いんでしょう? わかったわ、連れて行ってあげる。だからこれ以上ひどいことしないで!」 ギル「ありがとう。」 ギルハートは笑みを浮かべた。リリアーナは鏡の部屋へ向かおうとした。 ギル「待ちなさい。」 ギル「車椅子を押して行ってほしいのだが…」 (リリアーナは渋々だが老人を乗せた車椅子を押した) ギル「君には家族がいるかね?」 リ「ロックなら知ってるんじゃない?」 ギル「今から私は君のおじいさんだ。」 ギル「車椅子を持ち抱えて上がる必要は無い。」 杖を振ると階段はたちまちただの坂道に変わった。 ギル「さあ頑張れ、若いの。」 (リリアーナ、階段の踊り場でへたり込む) リ「も・・・もうだめ・・・ちょ・・・ちょっと休ませて・・・・・・」 リ「・・・どうしてロックの人格を解放してまで私に会いたかったの? こうやってあなたの車椅子を押させるため?」 リ「鏡の部屋に行って何をするつもり? 案内してあげるんだから、聞く権利くらいあるわよね?」 リ「あなたは今私のおじいさんなんでしょう?だったら可愛い孫娘の質問に答えて。『おじいさま』」 ギル「鏡の部屋へ行くこと事態が目的であれば君は必要ない。 ロックを使えばいいからだ。彼も以前あの部屋に入ったと予想される。 しかし、問題なのは私があの部屋の中に入れない事だ。今現在のロックも入れないだろう。 だから君が必要だ。君はあの部屋に入る事ができる。 君には鏡の部屋に入って“ある物”を取ってきてもらうつもりだ。」 (二人と一匹は学園長室に到着した。学園長はいないようだ。 部屋に入るとすぐに姿見が目に入る。それが鏡の部屋への入口だ。) ギル「砕け散れ!」 (ギルハートが杖を振ると、部屋に飾られていた歴代学園長ズの肖像画が破壊された) 「来たれ!鏡よ!」 (ギルハートは姿見に対面するように(つまり合わせ鏡になるように)鏡を召喚した。 姿見の景色がぐにゃりと歪んでいく。) 「やはりな…」 (姿見には映るはずのない部屋が映っていた。 謎の部屋の奥で何かが光っている) 「さあ、入りなさい。手にするべき物はすぐにわかる。」 (リリアーナ、扉を開けた途端、物凄い風が吹き込んできた。色とりどりの電飾に驚く) リ「え?え?・・・・・・ええ??」 (リリアーナ、思い切りドアを閉める) リ「い・・・今のは何?」 (ギルハートに促され、もう一度扉に手を掛ける) ギル「おお、言い忘れるところだった」 「私はこう見えても短気でね。 例えば、この砂が全て落ちる前に君が帰らなかったら… あの二人は永遠に君のもとを離れるかもしれない。」 「―――― 地獄に落ちるといいわ!」 (扉を閉めてさえいれば鏡の部屋の様子が見える。 だが、開けるたびにありえない世界に出てしまい、慌てて閉めるの繰り返し) リ「無理よギルハート!入れない。これじゃ取りに行けっこ無いわ!」 追い詰められた私は涙声になった。 リ「ねえ、どうすればいいの?」 (ギルハート、手元の砂時計を私に見せつけるように弄ぶ) リ「・・・人でなし!」 リ(お願いです、鏡の部屋に入れてください)
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