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https://w.atwiki.jp/ziyuuwo1bannni/pages/20.html
この価値表は大体の基準を表すものなので、20~30の数値のづれが生じることがあります。 ここで、出てくる数字は回復薬で何個分と表したものです。(例)260⇒回復薬260個と同じ価値 画像 モンスター名 入手方法 価値 氷結のドラゴン ガチャ 600 荒廃のドラゴン ガチャ 520 髑髏魔導師 ガチャ 450 屍の剣士 ガチャ 420 紅蓮のドラゴン ガチャ 400 新緑のドラゴン ガチャ 390 火孔のドラゴン ガチャ 380 青雲のドラゴン ガチャ 380 白金のドラゴン ガチャ 360 黒曜のドラゴン ガチャ 350 原初のドラゴン ガチャ 350 キメラ ガチャ 330 ラゴネル ガチャ 330 煽動のドラゴン ガチャ 300 イセキノモノリス ガチャ 300 エイルニル ガチャ 280 ラカン ガチャ 280 ガーゴイル ガチャ 250 蒼空のドラゴン ガチャ 230 タトロン ガチャ 200 ケンタウロス ガチャ 200 サンダ― ガチャ 180 ネメシス ガチャ 180 ルドニック ガチャ 170 ビッグレッド ガチャ 160 ビャッコ ガチャ 160 ソードルフ ガチャ 150 フェニックス ガチャ 150 サンダ―メア ガチャ 100 アイスメア ガチャ 100 マグママジン ガチャ 100 セイリュウ ガチャ 100 コウリュウ ガチャ 100 ペンギナス ガチャ 90 パウリガ ガチャ 80 グリフィン ガチャ 80 ガブリエ ガチャ 80 ムビオン ガチャ 80 [極]新生のモノリス イベント 70 ムッカ ガチャ 60 ラカエル ガチャ 60 淡紅のタムスグリフ ガチャ 60 笛吹きエルフ ガチャ 60 天界戦士 ガチャ 50 セルティナ ガチャ 50 ドラゴンヘッド ガチャ 40 バッドヘッド ガチャ 40 モッカ ガチャ 35 炎の女王 金の鍵 15 氷の女王 金の鍵 15 キファト 金の鍵 15 シサイ 金の鍵 15 ウェイロス 金の鍵 12
https://w.atwiki.jp/mabinogi-gentei/pages/151.html
ここに1枚の絵があるとしよう。 誰かが1万円で売ると言い、誰かが1万円で買ったとする。 1万円で取引が成立したら、絵の価値は1万円である。 その絵に対して、誰もが1万円という共通の価値観を抱いているのかというと、そうではない。 絵を欲しいと思わない人にとっては“1円の価値もない”のである。 これは絵などの美術品に限った話ではない。 あらゆる製品は、それに価値を見出す人に限り、それだけの価値を持つことになっている。 ある程度、固定された価値であるものが多いが、たとえばブランド品のカバンや、外車などはどうだろうか。 カバンとしての機能は同じなのに、1000円のカバンと10万円のカバンは何が違うのだろうか。 「機能が同じなら、安いほうがいいではないか」と思う人もいるだろう。 そう思う人にとっては、10万円のカバンには10万円の価値はない。 1000円で十分である。 しかし、「このカバンが欲しい」と思う人によって、10万円のカバンも世の中に確かに流通しているのである。 100万円の自動車もあれば、1000万円の自動車もある。 値段が10倍違うが、10倍のスピードで走れるわけではない。 ガソリン代が1/10で済むというわけでもない。 機能が10倍違うわけでもない。 それなのに、「この自動車が欲しい」と思う人によって、1000万円の外車も日本に確かに走行しているのである。 カバンも自動車も、それに絵画も、値段にはピンからキリまであるが、 その本当の価値を決めるのは「各人」であって、絶対的に決められているものではない。 嫌な思いをするかもしれないが、この点で、努力は必ずしも結果に反映されない。 趣味と仕事には大きな違いがあるのである。 だから、どうか、「価値」や「才能」という言葉に振り回されないようにしてほしい。 自分の判断を信じるようにしてほしい。 過信はいけないが、まったく信じずに生きていくのは非常につらいだろう。 他人の言葉に振り回されて自分を見失ったり、相手の思う壺になったりすることもある。 絵を描くことで金銭的な利益を上げることは難しいかもしれないが、 逆に、 絵を描くことで損害を生じさせることは心配しなくてもよいではないか。 「価値」にとらわれすぎないよう、気を楽にして考えていこう。
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ない。 ミラルーツZ装備。 匠 攻撃大 見切り10% 7スロットつかう 名人名人名人達人 (不運はスロ4使って消す) と言うのが作れるが、216ダメージ 匠 耳栓 見切り30% だと 213ダメージ。 当たり前だが 後者は【耳栓】 耳栓とは 相手がなぜかうごかない時に、 なぜか3発叩きこめるダメージアップスキル。 耳栓なしスキル、とは 3発叩きこめる時間に なぜか自分が動けなくなり、 なぜか とっしんをくらい、 なぜか 距離が離れ、 なぜか 回復薬グレートを使わなければならなく、 なぜか 時間が勝手に過ぎてもったいない という 【悪霊加護より立ちの悪い、ダメージ効率ダウンスキル】が 常時ついている。 あとはわかるな? ルーツZはかなりワナ。 P2でもあんま使えなかったですが・・ バルカンの方が、耳栓はなくとも、オリジナリティがある。 * ハンマー大剣のような攻撃力高い武器 1000に+20だと価値が薄い。が 片手双剣に ルーツZしたほうが 価値が高いかもしれない。 スロット1で 【匠、業物、見切り30%で表示40】8320 がみつかったので ルーツの真打、見切り10表示20と それが同等。 あたりまえだが 【業物なし。】 真打 見切り20%で表示30% 不運。その時点でたしかに ダメージ200くらいこえますしかし、【業物なしw】 スロット2あれば 真打 見切り30 表示40 不運も 8720可能です。 が【業物無し】 なんていうか・・・w なんだろう・・・ 一言で言うと 【ルーツはワナ】だね たしかにダメージは 【一瞬だけ、最大瞬間風速が出せる】装備。 あとは転落するのみ。 てか今回は 匠、高速砥石、をおしのけた 【業物がすごい】 まあ太刀、双剣使いだからだけど。 ギザミで大体まかなえる、今作のバランスは神。(P2のアカムばっかりとかじゃなく) ユニクロ装備が生きてると言う意味で。 . . . . . . . . . .
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ものの見方考え方・思想・歴史観 +クチコミ検索〔価値観の転換〕 #bf +ブログサーチ〔価値観の転換〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔価値観の転換〕 gnewプラグインエラー「価値観の転換」は見つからないか、接続エラーです。 +クチコミ検索〔パラダイムシフト〕 #bf +ブログサーチ〔パラダイムシフト〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔パラダイムシフト〕 放送インフラの市場規模、2028年に81億4,570万米ドル到達予測:時事ドットコム - 時事通信 環境負荷の少ない肉を選ぶとより多くの動物を殺すことになる:「サステイナブルな食肉」のジレンマ - WIRED.jp 「サブカル業界で実力をつける中国」にみる、日本が進むべき「新たな道筋」とは(喜田一成氏との対談)(3) - Reuters Japan デロイト トーマツ ウェルビーイング財団、第1回助成先および伴走者決定のお知らせ | デロイト トーマツ グループ - デジタルPRプラットフォーム 多様化する“弁護士のキャリア”を支え、企業の“法務人材需要”に応える「リーガルHR事業」に迫る。(2021年12月10日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース F1はEV化ではなく持続燃料な燃料でカーボンニュートラル社会に対応 - F1-Gate.com Twitterの検閲が厳しくなる? 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https://w.atwiki.jp/collectionkingrating/pages/33.html
コレクションキングをある程度やっている方、特にEP追加やマルチクエストが増えるなどのイベントを経験した方はよく分かると思いますが、 基本的に新しくカードが追加されるときには必ずと言っていいほど交換価値の変動が起こります。 2枚のカードがあり、他の能力が全く一緒で1つだけ能力に違いがあれば、多くの人は能力が高い方を求めるでしょう。 キャラ同士の能力を比べると片方のキャラがどの能力に置いてももう一方のキャラの能力を下回る事が無い状態が出てくる事があります。 この状態のとき、能力が優れている方を上位互換、劣っている方を下位互換と言ったりする事があります。 具体例を出すならば次のような感じです。 ●デーモンハンター グレン:生命力 1300/攻撃力 250/防御力 210/特殊能力なし ●サバイバー グレン:生命力 1100/攻撃力 230/防御力 190/特殊能力なし この2枚のカードの能力を比べると、「デーモンハンター グレン」の方が能力的に優れている事が明らかなのが分かると思います。 この場合だと、「デーモンハンター グレン」は「サバイバー グレン」の上位互換、と言った言い方が出来ます。 上位互換・下位互換を考える時は能力面だけを考えます。レア度や絵柄による好みの違いなどは考慮しません。 少し話がずれた感じもしますが、この上位互換・下位互換の発生が交換価値の変動の原因で最も見られるパターンです。 新しいカードが出るたびに今まで存在していたカードのどこかに下位互換が発生し、上位互換のカードに取り換えると言った具合です。 上位互換・下位互換の発生以外にも交換価値の変動原因はいくつか存在します。 ●ゲームのシステム自体に変更が施された場合 最近の事例でいくと2008/08/14のメンテナンスでマルチプレイ時の属性値が有効になった事が大きいです。 属性値が有効になった事により、シンクロストライクが大きな威力を発揮するようになり、 またシンクロでのダメージ計算が攻撃力・防御力を考慮しないため、今まで連撃で戦うには堅かった相手への有効手段として 一気にシンクロストライクの需要が高まりました。(具体名を挙げれば、ルークスアーヤ・フラム等が筆頭でしょう) 現在でもシンクロストライク関連のカードは交換価値が高めの場合が多いです。 ●供給量が多すぎる場合 カード追加、特にガチャカードが追加されてしばらくするとよく起こる現象なのですが、 新カード登場で皆新カードのガチャを回す→そのEPのカードが大量に出回る→流通量が多すぎて相対的に価値が下がる、と言った具合です。 相対的に価値が下がるとは簡潔に言うと需要が少なくなることでカード自体の価値が低く見られてしまうと言う事です。 例えばその要因として、そのカードが「1枚あればそれ以上は必要ないカード」である場合があります。 同名カードを複数枚デッキに入れても1枚分しか特殊能力が発揮されないですから1枚あれば大丈夫、と言う経験が皆さんあるかと思います。 そうなると1枚あれば十分なカードが手元に複数ある場合は、交換に出して別のカードに変えようという発想になるのですが、 他にも多くの人が同じように交換に出していたとするとどうなるでしょうか。 持っていない人への需要はあるでしょうが、交換に出している人への需要はまず無いです。 更に今まで持っていなかった人もカードを入手し、持っていない人へが減ることにより需要が更に少なくなってしまう、 このような感じでカード自体の基本的価値は変わってないのですが、需要の関係でカードの価値が変わる場合があります。 ●キャラの人気、絵柄の人気が高い場合 交換価値の変動原因と言うよりは、変動しない方の原因なのですが、能力的には下位互換が発生したとしても、 手放すには惜しかったり、好きなキャラだから・好きな絵柄だから欲しいと言う人がいる場合があります。 これが多数の人が同じような意見だと、特定のカードが需要はあるけど供給が少ないと言った現象が起きる場合があります。
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002 笑顔の価値 「くそっ! ロジェの奴、こんなことまでするなんて……!!」 無人の酒場の片隅で、榊遊矢は木製テーブルに拳を叩き付ける。 ビリビリと手から伝わってくる鈍痛が、これが夢ではないことを物語っていた。 夢であって欲しいと祈ったことなら腐るほどある。 次元戦争のこと、幼馴染の柚子が消えたこと、シティに蔓延る暗雲……。 悪夢のような出来事ばかりが、遊矢の周りでは連続している。 だがその中でも、今回の一件は頭の二つ三つは抜きん出た最悪の事態といえた。 (殺し合うだなんて、出来るわけない……ロジェ、お前の思い通りには絶対にさせないぞ) 最早、デュエルですらない。 カードではなく武器を取っての殺し合い。 たった一つの椅子を巡った、四十二人の椅子取りゲーム。 皆を幸せにするためにあるデュエルを殺し合いの道具にするなど、断じて認めるわけにはいかない。 遊矢は力強く拳を握り、それから自分の片腕に取り付けられたデュエルディスクに視線を落とした。 (俺のデッキ、俺のカード……これを使って戦えっていうのか) リアルソリッドビジョンという技術を駆使すれば、確かに可能には違いない。 現にエクシーズ次元はアカデミアのモンスターによる侵攻で蹂躙されたと聞く。 モンスターを兵器代わりに使うことで戦争まがいの真似が出来るのだから、殺しの道具にも当然使えるのだろう。 そうでなかったとしても、ロジェのことだ。何らかの改造が加えてあるのは優に想像できる。 「……ふざけるな」 怒っているのは、自分だけではない。 体の内に眠るもう一人の魂……ユート。 彼もまた、言葉にはせずとも激しい怒りに燃えているのが分かった。 「俺のカードは……オッドアイズやEMのみんなは、殺し合いの道具なんかじゃない!」 デュエルは戦いだ。 しかし、憎しみをぶつけ合うものではない。 カードを通じて互いの戦略を駆使し、魅せるもの。 見ている者にも当人達にも笑顔を与える、素晴らしいものだと遊矢は心得ている。 だから彼には、許せなかった。 デュエルやカードを弄び、命を奪う凶器としてしか見ないジャン・ミシェル・ロジェという男のことが。 「俺は、誰も殺さない。皆で力を合わせて、必ずお前の野望を打ち砕いてやる……!!」 自分から殺すのでも、殺し返すのでもない。 皆で手を取り合い、このデスゲームを打ち砕く。 それが、榊遊矢の出した答えだった。 今は自分の中で眠る心優しい少年に託された願いを叶えるためにも。 故郷に置いてきた仲間達や母に胸を張って再会するためにも。 誰も殺すことなく、デュエルで笑顔を与え、倒すべき巨悪を討つ。 人々を楽しませることを生業とするエンタメデュエリストの回答としては、まさに模範といえるだろう。 幸い、デッキはある。 デュエリストにとっての剣は、変わらず手元にあるのだ。 これなら戦える。 戦いの中で、タクティクスを駆使して相手を魅せ、笑顔にすることだって出来る筈。 「――よし!」 名簿にあったランサーズの名前は、黒咲と零児の二人。 素良はアカデミアの人間だが、ここぞという時には協力してくれる心強い仲間だ。 セルゲイには注意が必要だろう。 あのデュエルマシンによる犠牲者が出る前に、皆へ注意を喚起して回らなければ。 やるべきことは無数にあるが、やらなければ悲劇で終わってしまう。 笑顔でこの悪夢を終わらせるべく、若きエンタメデュエリスト、榊遊矢は酒場を飛び出し夜の帝都へ走り出した。 ◆ (ダメですね、あの人は) 榊遊矢の去った酒場。 無人であると思われていたその場所に、一人の小柄な少女の姿があった。 彼女は遊矢が滞在していた頃からずっと、精算カウンターの向こう側に身を潜めていたのだ。 何故そんなことをしていたのかといえば、信用に足る相手かどうかを見極めるため。 彼女は、自分が殺し合いを生き抜けるほど強い人間でないことを知っている。 だから当然誰かと一緒に行動するのが最善――だがもし人選を誤れば、一緒に奈落へ真っ逆様となりかねない。 遊矢から、邪念のようなものは感じなかった。 彼はきっと真っ直ぐな少年で、心からロジェに怒りを燃やし、反旗を翻すつもりでいるのだろう。 「誰も殺さない――そんなことを考えていては、このゲームはきっと生き残れません」 そこが、駄目だ。 誰もが笑顔で分かり合えるなどと考えている時点で、破滅の未来は見えている。 心置きなく背中を預けられる点では良いかもしれないが、 余計なトラブルに巻き込まれる可能性は可能な限り避けておくに越したことはない。 「……最悪なことになる前に、気付けるといいですね」 同情したようにロコは呟いて、彼女もまた、酒場を後にした。 【C-6 帝都:酒場付近/一日目:深夜】 【榊遊矢@遊戯王ARC-V】 【状態:健康】 【所持品:榊遊矢のデッキ、基本支給品一式】 【スタンス:対主催】 【ロコ@メルヘヴン】 【状態:健康】 【所持品:不明支給品2、基本支給品一式】 【スタンス:保身】 時系列順で読む Back 残骸の街 Next 鮮血神話 GAME START 榊遊矢 [[]] ロコ
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「……自信を失うね、こりゃ」 草臥れている。枯れている。そんな、老人めいた男であった。 彼が今前にしているのは、彼自身の呼び出したサーヴァントが形成した"工房"だ。 だが、一般的な魔術師が思う所の工房と、目の前に有るそれは全く異なったそれである。 あくまでも工房のままで、ともすれば神殿以上もの防御力と攻撃力を兼ね備えた至大の城。 この男は、一つの世界で限りなく最上位に近い腕前を持つ錬金術師であったが、その彼をして自信を失いそうな程、工房の主であるサーヴァントの力量は頭抜けていた。 常にサーヴァントとの戦闘すら可能な域に調整されたホムンクルスや装置が動き回り、其処かしこに一撃必殺の対人地雷めいた罠が張り巡らされている。荒唐無稽とは言い難い、綿密な理論と打算の上に組み上げられた超絶の工房。男は其処に、やや呆れたような顔をしながら足を踏み入れていく。 ……サーヴァントもサーヴァントなら、マスターもマスターだ。 彼は教えられてもいないのに、張り巡らされた致死級の罠を一つたりとも作動させない。最初から知っているみたいに踏破し、潜り抜け、歩くペースを一瞬として落とさずに工房内部を進んでいく。極めに極め、研鑽に研鑽を重ねた術師の実力は伊達ではない。それこそサーヴァントとして喚ばれていても可笑しくない程の卓越した技を、彼は持っていた。その彼だからこそ、聖杯はこれほどの拠点を構築出来るような弩級の術師をあてがったのか。 「然し本当、何で俺なんだろうなあ」 面倒臭そうに、右手で摘んだ星座のカードをひらひらと動かして。錬金術師は奥へ、奥へと踏み入っていく。 ◇ ◇ 「生きるってのは、しんどいよなあ」 人の一生は、凡そ二十五億秒程度と言われている。 閏年やその他諸般の条件を除き、端数を切り捨てた単純計算の値ではあるが、これを長いと思うか短いと思うかは人によって意見の分かれる所だろう。誰にでも等しく訪れる死の刻限。或いは、人間という生命体の一般的な限界値。それが、二十五億秒。正確には、二十五億と数千万秒。もっと言うなら此処から睡眠等の時間が差し引かれ、実質的な寿命はこれより何億秒か削られる事になる。 そも、何故人は死を恐れるのか。死は、取り返しが付かないからである。 仮に自分が死んだとして、周りの人間が努力する事でその結果を覆す事が出来るというのなら、誰も死など恐れないだろう。然し現実には、そうではない。死んだ人間は蘇らない。残された者達がどれだけ願い、祈っても、失われた命は絶対に帰ってこない。故にこそ人は死を恐れ、忌み、限られた生を至上のものとして尊ぶのだ。 だが――世の中には時折、そのルールから外れた存在が現れる事がある。 即ち、死なない人間。何百年を生きても老いる事がなく、永遠に心臓が鼓動を刻み続ける冗談のような人間が。 この男は、ひとえに"それ"だった。先天ではなく後天、望まずして手に入れた永遠ではあるが、彼は既に五百年以上もの時間を生きている。ただ肉体が劣化しないだけには留まらない。たとえ腹に大穴を空けられても瞬時に癒え、恐らくは首をぶった切られても生命活動を続行出来る。正真正銘、不死身の男。人生の酸いも甘いも噛み分けたのはとうの昔。今や人の一生をしゃぶり尽くし、味すら感じなくなってしまった哀れな男。 その名を、ヴァン・ホーエンハイムと言った。……奇しくも冬木が存在する世界の歴史では、彼と同じ名を持つ男の逸話が語り継がれている。"ある分野"の、第一人者として。 「一般的な価値観の持ち主からは、まず出て来ない台詞ですね。魔術師に限らず、ヒトは時間を欲する生き物だ。老いも衰えもせず永遠を生きられるというのなら、殆どの者は羨望を口にするでしょう。かく言う私も、嘗てはそれを追い求めていた身だ。人類を死や病といった苦しみから永遠に解放する――世に言う、"不老不死"の実現を」 ホーエンハイムが零した独り言に相槌を打つのは、如何にも頭脳明晰そうな、碩学然とした長髪の青年である。 美男子という言葉ではまず足りない、人体の黄金律と呼んでも誤りではないだろう精微な顔面に穏やかな笑みを浮かべるその右瞳には、ピジョンブラッドを思わせる鮮烈な赤薔薇の紋様が刻まれていた。一目で只者ではないと解るのは当然として、信心深い者が見たなら、神域の者がこの世に触覚を遣わしているのだと本気で錯覚すらしよう。彼は、それ程の男だった。これがあくまで人間由来の英霊であると、一体誰が信じられるだろうか。 「まあ、色々便利なのは否定しないよ。この身体じゃなきゃ出来なかった事、解き明かせなかった事、行けなかった場所、挙げ始めたらキリがない」 「でしょうね。無限の時間に不滅の肉体。その二つが揃えば、人界を味わい尽くすには十分過ぎる」 「でも、皆俺を置いて先に逝っちまうんだ。良くしてくれた奴も、友達も、皆。こいつが、かなり堪える」 不死者は当然、"死"と言う普遍の道理から解脱して世界を歩む事が出来る。 ただ不死者が生きる世界の方は、決してそれに合わせてくれない。生命の物差しはいつだって同じ長さだ。人は死ぬ、必ず死ぬ。無限を生きる者にはそれがないから、彼らは消えていく命を見送るしかない。出会った時には子供だった者も、いつの間にか皺だらけの爺婆になって、自分より先に死んでいく。 人の生は孤独からは成り立たない。されど、不死人の生はいつも孤独だ。ホーエンハイムはそんな世界を数百、数千年と生きてきた。純粋に生きた年月ならば、この度彼が召喚した薔薇瞳の英霊よりも、ホーエンハイムの方が圧倒的に年上である。 にも関わらず、薔薇の彼はまるで教師のようにホーエンハイムと語らっていた。人として生き、人として死んだ。その筈なのに、ホーエンハイムと同じ超越者の視点を持っている。寿命、余命。そうした軛に縛られない、余人では辿り着けない領域の"眼"を、彼は持っているのだった。 「では――貴方にとって生きる事は退屈だったのですか、ホーエンハイム?」 「まさか」 生きる事は疲れる。 無限の時間なんて碌なものじゃない。 これまで散々ホーエンハイムはそう語ってきたし、事実今もそう思っている。 それなのに、彼は己のサーヴァントの問い掛けに笑いながら首を振った。 「そりゃ、いつもいつでも楽しかった訳じゃない。いや、多分楽しくなかった時間の方が圧倒的に長いだろうな。目的もなく歩いていた時間が殆どで、目的を見出すまでに人の一生分の時間を何十回と無駄にした。散々な人生だったよ。何で俺がこんな目に、と思った事は多分何万回の域だ」 ……仏陀曰く、"無間地獄に死はない。長寿は無間地獄の最大の苦しみなり"。 ホーエンハイムの話を聞きながら、薔薇の錬金術師が思い出したのはそんな文句だった。彼は仏教徒ではなかったが、一度、東洋の仏僧と語らう機会があったのだ。その際に、上の言を聞かされた。初めてこれを耳にした時に抱いた感想は、素直に"恐ろしい"と言うものであった。死と言う終末がない、只生かされ続けると言う苦痛。成程確かに、これほど人間の心を取り返しの付かない形にへし折る刑罰はないだろうと感嘆すらしたのを覚えている。 ヴァン・ホーエンハイムと言う男にとって、生は地獄だった。孤独と無価値に彩られた、永遠の旅路。然しホーエンハイムは、「けどな」と続ける。 「最近……って言っても十何年前か。生まれて初めて、"生きてて良かった"と思えるようになったんだよ」 心の底からだ、嘘じゃない。語るホーエンハイムの瞳には、快晴の空を思わせる晴れやかさが有った。生の苦しみを論じていた時の鬱屈としたそれはいつしか消え失せ、幸福の色彩が眼窩の中を満たしていた。 「キャスター。お前、子供は?」 「いえ」 「そうか。惜しいな、子供ってのはいいもんだぞ。後は妻もだ。……"家族"ってのは、本当に良い」 人間には永すぎる、気の遠くなるような年月を過ごした事で、ホーエンハイムの人格は厭世的なそれへと変わっていった。生への失望、或いは絶望。いつ終わるとも解らない、孤独なだけの時間。とうに飽いていた。とうに意義を見失っていた。時の流れは彼の心を摩耗させ、老境のそれすら超えた達観を齎した。 そんな時に、彼は何百人目かも解らない飲み友達の紹介で、ある女と知り合う事になる。――トリシャ・エルリック。超越者でも何でもない、普通の人間。彼女との出会いが、ホーエンハイムの生きる意味になった。枯れ果てていた心は水の潤いに震え、厭世は吹き飛び、彼は初めて生きる喜びを見出すに至る事が出来た。 「一目惚れだったよ。トリシャと出会って、子供が出来て、初めて生きる事が楽しいと思うようになった。 ――でも、人生ってのはままならんものでなあ。俺はただ、家族と一緒に老いて死にたいって一心で研究を続けてたのに、とんでもない事に気付いちまったんだ。止めなきゃ大勢の人が死ぬし、最悪世界そのものがどうかしちまいかねない。俺はそれを止めなきゃならなかった。……俺にしか、止められないと解ったからだ。 家を出る時、息子達の顔をまともに見れなかったよ。ホント、気を抜けば泣いちまいそうだった。足を止めたいと思った。今からでも、全部投げ捨てて元の家族に戻りたいと本気で思った」 「然し、貴方はそうしなかった」 「そりゃ、出来ないさ。出来るわけない。俺が逃げたら、とんでもない数の人が死ぬし――息子達の未来まで奪われてしまう。正直、俺が親の何たるかを語ると怒られそうなんだが……子が成長して、いい嫁さんを貰って、子供を作る。そういう明るい未来を護ってやるのも、親の努めってもんだろ」 結局、トリシャの顔を見たのはそれが最期になっちゃったけど。 そう付け足すホーエンハイムの顔は笑っているのに、今にも泣き出しそうなそれにも見えた。永遠を生き、この世のあらゆる悲しみを知り尽くした男を泣かせる程の女。さぞかし良い女だったのだろうと、キャスターは思う。男として、羨ましいとも思った。そして同時に、こう確信する。 「ヴァン・ホーエンハイム」 名前を呼び、更に続けた。 「貴方は――幸福(しあわせ)だったのですね」 改めてそう言われたホーエンハイムの顔が、狐につままれたようにぽかんとした空白を湛える。 それは、すぐに苦笑へと変わった。老人のようでありながら、若者のようにも、子供のようにも見える笑顔。それが肯定の意を示している事は、誰の目から見ても明らかである。波瀾万丈の一言では足りないくらい散々な生涯を此処まで歩んで来た、孤独の錬金術師。それでも、彼は決して不幸ではなかったのだ。 命とは終わるもの。そのルールから解き放たれた男は、死と断絶に満ちた世界の現実をありありと見せ付けられてきた。だがそれは、決してこの世の全てではない。その事を、ホーエンハイムは家族を持った事で初めて知った。死が彼らを分かつとも、残された男は最愛の女を忘れない。彼女から貰った喜びを胸に抱きながら、自分に残された最後の使命を、果たさねばならない目的を遂げる為に旅をする。 今度こそは、確かな希望を胸に抱いて。 「……聖杯戦争は外法だ。東洋では蠱毒と言うのだったか――兎に角、こんな過程の上に成り立つ奇跡なんて物がまともな色をしているとは俺には到底思えない。 人を創るべからず、金を創るべからず。俺の居た世界でよく言われてた禁忌だ。まあこれ、自由にやられると軍やら国やらが色んな不都合おっ被るからって理由だった筈だし、喩えとして合ってるかどうかは微妙だと自分でも思うけど、言いたい事は解るだろ」 「"人の手に余る利益へ手を伸ばせば、待ち受ける結末は破滅のみである"と。 いや、全くもって同感です。もしも貴方が妻を蘇らせる為に聖杯を獲る等と口にしていたなら、私はマスターの鞍替えも視野に入れなければならなかった」 貴方を侮った事を詫びましょう、ホーエンハイム。 慇懃に一礼するキャスターの言葉は、誇張でも何でもない。 彼は元より、聖杯戦争に対し否定的な考えの持ち主だった。……否、そんな生易しい物ではない。聖杯戦争は必ず挫かねばならず、降臨する聖杯も破壊されるべきであると、どんな説得をした所で小動もしない強い意思でそう確信していた。ホーエンハイム程の男でさえ切り捨てられる可能性が有ったと言うのも、決して脅かしではない。薔薇の彼は穏和で善性に満ちているが、それでも魔術師だ。自身に都合の悪いモノは、より利用価値の大きいモノに取り替える。探求者としてその姿勢は、ごく当然のものであるのだから。 「これが通常の形で行われる聖杯戦争だったなら、私はサーヴァントとしてマスターの願いを応援したでしょう。 ……ですが、此度のそれは些か異様に過ぎる。ホーエンハイム、貴方は確か、星座の記されたカードを手にした事でこの世界へと転送された――のでしたね」 ああ、とホーエンハイムが頷く。それに頷きを返して、キャスターは続けた。 「聖杯戦争とは基本、マスターの自由意思を尊重する物です。参戦然り、撤退然り。星座のカードを手にする事がトリガーとなって戦争への参加が決定付けられるのでは、単純に"迷い込んで"しまうマスターが複数出かねない。通常の聖杯戦争でも一般人が巻き込まれる可能性は勿論有りますが、この聖杯戦争は余りにも、その辺りに無頓着が過ぎる」 「……俺も、別に聖杯なんて望んでいた訳じゃないしな。いい迷惑だっての、本当に」 「単刀直入に言うとね、ホーエンハイム。私は、この聖杯戦争の裏に、何者かの思惑が存在するように思えてならない」 薔薇の瞳が、鋭く細められる。 それだけで空間を満たす緊張感が段違いに上昇した。常に余裕を保ち、柔和な表情を浮かべている薔薇の錬金術師が何かを訝っていると言うのはひとえに異常事態であり、彼を少しでも知った者ならば警戒せずにはいられない。また、それだけではない。この錬金術師は聖杯戦争を陰で糸引く何者かに対し、強い敵愾心を抱いているのだった。 何故か。答えは単純だ。彼は、正義の人なのである。弱きを助け、人を憎まず、苦しみからの救済を希求した優しい賢人。彼は人間の輝きを尊ぶが、それを利用しようとする事は許さない。願いを抱く精神、救いを望む心。そうした概念を踏み台にしようとしている何かが有ることを、赤薔薇は堪らなく嫌悪する。 「何かを願う心は美しい。たとえそれが、即物的な欲望であってもね」 「俺にはお前の言う事は、正直全部は理解出来ないよ。けどまあ、こいつが続行させていい儀式じゃないってのは同感だ」 「ならば、話は早いですね」 ――潰しましょう、聖杯戦争を。 薔薇の瞳を紅く、紅く煌めかせて、錬金術師は酷薄にそう告げた。 偉大なる魔術師である筈の薔薇を錬金術師として呼び出した当人である、永遠を生きる錬金術師もまた、底冷えするような声色で放たれた台詞に力強く頷く。彼らは、聖杯戦争と言う儀式に楔を打ち込まんとする者達だ。楔を以って陣を乱し、最後には儀式そのものを破綻させる。多くの願いを敵に回す事は覚悟の上だし、それがどれほど罪作りな事かも承知している。その上で、錬金術師達は星座の聖杯戦争を否定するのだ。全身全霊で潰すと、断言する。 「それにしても。……ホーエンハイム、ホーエンハイムですか。これはまた、何とも数奇な」 「……ああ、こっちじゃ俺と同姓同名の錬金術師が居るんだったっけ。どんな奴だったんだ、こっちの俺は」 「実際に顔を合わせた事は有りませんが、優秀な男だったそうですよ。私の組織――薔薇十字団(ローゼンクロイツァー)にとっても彼は重要な人材だったようです。正しい志と、正しい技術を持つ、慈愛に満ちた男。そう聞いています」 ――薔薇十字団。ホーエンハイムの世界には存在しなかった組織だが、此方の世界では、その名は広く知られていた。何かと陰謀論を囁かれる秘密結社・フリーメーソンの第十八階級にして、恒久的な不老不死の実現の為に人々を救い続けたという魔術結社。ある一人の魔術師によって創成された、根源への到達に興味を示さない異色の"魔術使い"達。 嘗て中東の賢者より書物を授かり、其処から叡智を得て組織を創成したとされる魔術師こそが、不死者の下に舞い降りた薔薇瞳の彼に他ならない。神代を離れてから成立した人間由来の魔術師の中では、間違いなく最高位の一角に君臨するだろう大魔術師。人を愛し、希望を尊び、探究の末に真理へと到達した赤き薔薇。 ――真名、クリスチャン・ローゼンクロイツ。至高の赤、正義の赤が今、遍く思惑の鎖を粉砕すべく動き出した。 【クラス】キャスター 【真名】クリスチャン・ローゼンクロイツ 【出典】薔薇十字団伝説 【性別】男性 【身長・体重】180cm、70kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C+ 魔力:A++ 幸運:C 宝具:EX 【クラス別スキル】 陣地作成:A++ 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 "工房"の形成が可能だが、キャスターのそれは薔薇十字団が生前会合を開いたという"聖霊の家"そのものである。 彼の手がけた工房では、彼自身とその味方に分類される存在の魔力と各種ステータスにプラス補正が掛かる。特にキャスター自身が受ける恩恵は絶大であり、三騎士とすら近接戦が行えるレベルにまで各種能力値が向上する。 道具作成:EX 魔力を帯びた道具を作成出来る。 宝具級には及ばねど、限りなくそれに近い魔具の数々を創造する事が出来、特に錬金術方面での才覚は人類史の中でも最高クラスのそれを持つ。作成による魔力の消耗は比較的軽微。自身の工房の中であれば、消費は限りなく零に近付く。 【固有スキル】 錬金術:A+ 本来は後述する「賢者の智慧」スキルに組み込まれているが、今回の彼は錬金術師としての側面をクローズアップされて召喚されている為、独立したスキルに昇華されている。 ホムンクルスの使役からそれ以上の力を持った使い魔の創造、五大元素を利用した魔術攻撃。更にはキャスタークラスの弱点を補う各種設備に罠の作成等、あくまでも魔術ではなく本領はこちら。一手間掛けて"錬成陣"を描く事が出来れば、このスキルによる攻撃ダメージは大きく跳ね上がる。 賢者の石:A+ 自ら精製した強力な魔力集積結晶、フォトニック結晶を操る技術。ランクは精製の度合いで大きく変動する。 ランク次第で様々な効果を発揮するが、A+ランクともなれば擬似的な不死に加えてステータスのワンランク強化をも対象に与える。宝具が封印された状況での一時的な宝具解放、死亡した人間を動く死体として蘇生させる、等といった規格外の効果を持つ。これぞ、錬金術に於ける至高の物質である。 四精霊の加護:A 「精霊の加護」スキルの亜種。 地・水・風・火の四大元素の中に住まう四大精霊からの祝福により、危機的な局面に於いて自己の魔力量を増幅させる。 彼が祝福されているそれらは理論に基づいた人工霊ではなく、正真正銘の四大元素を象徴する超自然存在である。 一般的な精霊の加護とは異なり、幸運を呼び寄せる事は出来ないが、その分現実的なリターンが約束されているのが強み。但しスキルの発動は、キャスターが正しい目的の為に戦っている事が前提となる。 賢者の智慧:A 聖地巡礼の最中に立ち寄った中東で、賢者から授かった魔術の知識。 凡そ魔術の全分野を彼は治めており、攻撃、防御、転移に空間遮断と息を吐くように超級の神秘を行使する。 どれを取っても技量は一級品だが、特に対人の治癒魔術に関しては神業としか言い様のない領域に到達している。 【宝具】 『基点の薔薇("M")』 ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:- キャスターが賢者達より魔術と共に授かったとされる魔術書、"Mの書"。 中には自然魔術の奥義が記されていたというそれは、クリスチャン・ローゼンクロイツという魔術師の実質的な原点であり、後に魔術協会を震撼させた魔術結社"薔薇十字団"創成の基点となった始まりの書物である。だが、この宝具は既に殆どの効果を失っている。仮にこれが破壊されたとしても、キャスターには何の痛手も生まれない。 "Mの書"はそれそのものが魔術行使の媒体となるのではなく、あくまでも開いた者に叡智を授ける宝具なのだ。キャスターは初めて書を開いた瞬間に、この宝具を自らの霊基と一体化させる形で取り込んでしまった。故に今や書物自体は完全に無用の長物。にも関わらずキャスターがいつも持ち歩いているのは"あの魔術書こそがこの男の急所である"と敵に思い込ませる為のブラフであり、後は何となく持っていると落ち着くから、程度の理由でしかない。 然し、"Mの書"という宝具の最後の効果はキャスターの頭の中に今も残留している。それは、彼が心から認めた特定の誰かへの叡智継承。クリスチャン・ローゼンクロイツという魔術師を大成させた賢者の知識を受け継がせ、彼自身が偉大な魔術師の"基点"になるというもの。尤も、この能力を使用すればキャスターは自身の叡智(アイデンティティ)を失い、即座に此度の舞台より消滅する事になろう。 『真理の薔薇("CRC")』 ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1~150 最大補足:1人 最低でもフォトニック結晶以上の高純度魔力結晶を用いて描き上げたセフィロト図を錬成陣として、"この世の向こう側"とでも呼ぶべき虚無の空間へ繋がる扉を開く。彼自身はこれを"真理とも根源とも程遠い、出来損ないの到達点"と侮蔑しているが、只の空想論理を昇華させただけの宝具にしては異常過ぎる出力を誇る。 開かれた"扉"はキャスターが敵と看做す存在を宇宙現象級の吸引力で内部へ取り込まんとする。重ねて言うが、この吸引のエネルギーは極めて膨大。純粋な力のみで踏み留まるのは不可能に近く、回避するには何らかの搦め手を使わねばならない。尤も、逃れ得る手段が有ったとしても、相手がクリスチャン・ローゼンクロイツ程の大魔術師である以上それが成功する保証はないと英霊自身の性能も相俟って非常に凶悪。 英霊一騎を取り込んだ時点で扉は閉じられ、取り込まれた英霊は聖杯戦争より消滅する。ほんの一瞬でも扉の向こうに入ってしまえば最後、どんな手段を用いても脱出する事は不可能である。キャスターは自身の実力に驕る事のない謙虚な人物だが、この一点に限っては、彼は頑として"もしも"の発生を認めない。 "扉"の理屈は聖杯戦争の関係者なら誰でも解る程単純明快。要はこれは、"英霊の座"そのものに接続する扉なのである。故にほんの1ミリメートルでも扉を超えればその時点で英霊の座に送還された扱いとなり、サーヴァント自身がどんな力を持っていようと、マスターが何をしようと復活させる事は困難。例外は単独顕現スキルを持つサーヴァント――クラス・ビーストだが、逆に言えばそれ以外の全てのサーヴァントに対し、真理の薔薇は必殺の攻撃として機能する。 因みに、キャスターはたとえマスターが相手だろうと扉の真実については語らない。ローゼンクロイツは間違いなく人格者であるが、彼も魔術師である事には違いないのだ。――手の内が割れる事なく、慢心しながら敗れてくれるならそれに越したことはない。だから薔薇の魔術師は、多くを語らないのだ。 【weapon】 道具作成スキルにより創造した魔具、結晶、宝石類。 【解説】 伝説の魔術結社、薔薇十字団(ローゼンクロイツァー)の創始者とされる魔術師。 聖地巡礼の最中に立ち寄った中東で賢者達から魔術と"Mの書"を授かった彼は、その後ドイツに戻り、無償での人助けに明け暮れたという。やがて彼は薔薇十字団を創成。科学を排斥せず、取り入れられる理論は全て取り入れ、根源に最も近付きながらも真理到達ではなく衆生の救済にその叡智を費やした。 ローゼンクロイツは根源への興味を抱かない。彼が宝具として持つ"真理"への扉も、研究の一環として偶然発見した副産物であり、彼にとっては自慢出来るものという認識ですらない。取り込んだ英霊を確実に滅ぼす扉などより、ローゼンクロイツにとっては末期の患者を救える魔術の方が余程重要なのだ。 時の協会は彼ら十字団を追ったが、ローゼンクロイツは只の一度として追っ手に不覚は取らなかった。逃げ延び、騙し、打ち勝ち、寿命を迎えて葬られるその時まで、魔術協会に得をさせることはなかったという。 彼は当初、人々の苦しみからの解放――不老不死を求めて研究を重ね、その為に薔薇十字団を組織した。 だが意外にも、英霊として召喚された彼は不老不死の実現にさしたる意欲を抱いていない。彼にその点を問い質せば、他の十字団メンバーも皆同じだと、そんな答えが返ってくるだろう。 何故、ローゼンクロイツは不死を諦めたのか。何故、死からの解放は救いに非ずと彼らは気付いたのか。 ――それは、英霊としてのローゼンクロイツと相対した者だけが直面する事の出来る、薔薇十字団最後の謎である。 【特徴】 黒髪のロングヘアーに眼鏡が特徴的な、長身痩躯で色白の青年。 薔薇の文様を刻んだエーテル結晶製の特殊装甲の上から白の外套を羽織っている。 この装甲はかなり高い対物理・対魔防御力を持ち、特に呪詛の類に関してはAランク相当の対魔力スキルとして機能する。 人の輝きを愛し、それを愚弄する者を嫌悪する。そんな、正義の人。 【聖杯にかける願い】 願いはない。我が叡智は、愛すべきマスターの為に。 【マスター】 ヴァン・ホーエンハイム@鋼の錬金術師 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を破壊する為に行動する。 余裕があれば聖杯をこの手で検め、その構造を把握したい 【weapon】 【能力・技能】 錬金術: 物質の構成や形を変えて別の物に作り変える技術と、それに伴う理論体系を扱う学問。 現実世界の錬金術とは一部の用語が共通する以外は全く関係なく、寧ろ性質としては広義に知られる所の魔法に近い。 錬成陣という魔法陣のような図形にエネルギーを流し込む事で術を発動させる事が可能だが、その基本はあくまでも等価交換。原材料を用意し、構成元素や特性を"理解"、物質を"分解"、そして"再構築"するという三つの段階を経る必要がある。――が、ホーエンハイムは後述する事情から体内に莫大な数の"賢者の石"を抱えている為、ノーコスト・ノーモーションでの錬成が可能。 それ以前にそもそも錬金術師としての腕前自体が相当高く、作中でも一二を争う実力者に分類される。 不老不死: 意図せずしてクセルクセス国民達から錬成された"賢者の石"を取り込んでしまった事で、ホーエンハイムは人間が当たり前に持ち合わせる死という概念とは無縁の"不老不死"を実現している。現に彼は既に最低でも四百六十年もの年月を生きており、傷を負っても体内の賢者の石が反応して即座にそれを回復出来る。 但し、聖杯戦争に於いては世界間移動を行った事で体内の賢者の石が劣化、不死性に翳りが生まれている。急所を外した傷ならば今まで通り秒で修復出来るが、頭部と心臓、この二箇所の損傷だけは致命傷になり得る。 【人物背景】 エドワード・エルリック及びアルフォンス・エルリックの実父。彼らの母であるトリシャ・エルリックとは籍を入れていない為、彼ら家族とは姓が異なる。 元はクセルクセス王国の一奴隷で、実験用に抜かれた血から生まれた"ホムンクルス"こと"フラスコの中の小人"と意気投合。彼に気に入られ、奴隷にあるまじき知識を授かり、ホムンクルスと日に日に仲を深めていく。だがある時、年老いたクセルクセス国王が不老不死の法をホムンクルスに乞うた事で運命が狂い始める。 ホムンクルスは不老不死の法として錬成された賢者の石を私欲で簒奪し、ホーエンハイムをそうとは知らせずに錬成陣の中心に立たせてそれを機動。ホーエンハイム以外のクセルクセス国民は"賢者の石"に変換され、ホーエンハイムは望まない不老不死の体を手に入れた上で同胞も故郷も全てを失ってしまう。 一時は厭世的になった彼だが、前述したトリシャ・エルリックと出会い、彼女に一目惚れした事で変わり始める。息子を得た彼は"妻や息子と共に老いて死に体"という当たり前の願望を抱くようになり、その為の手段を研究する内に、皮肉にも彼は"フラスコの中の小人"のさらなる暗躍に気付いてしまう。 始まりのホムンクルスを打倒する為に家族の下を離れ、妻の死に目には立ち会えず、只一つの目的の為に歩み続けた男。 当企画ではエドワードと二度目の再会を果たす直前から参戦。聖杯戦争という多くの犠牲を払う儀式を否定しつつ、聖杯の構造を理解し、得た知識をホムンクルスの確実な打倒の糧にしたいと考えている。 【方針】 キャスターと共に闘う。聖杯戦争は、あってはならぬものだ。
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CRエヴァンゲリオン~奇跡の価値は~ 基本データ CRエヴァンゲリオン~奇跡の価値は~ VF 大当たり確率1/399.6 (確変中:1/40.0) 確率変動確率 74% 賞球数 3 4 10 13 平均出玉 約1500個 備考1 すべての大当り終了後、100回転の時短 備考2 確変割合には全確変大当たりを含む 2006年末に発表された、あの大人気機種『エヴァンゲリオン』の最新機種がいよいよ市場に登場する。今回は「もうこれ以上は創れない!」という程に、エヴァの世界観あふれる演出が豊富に搭載。早くも2007年「No.1」機種との呼び声も上がるほど、業界の間でも評価は日増しに高まっていくほどの注目機種だ。 同機のスペックは以下の通り。 『CR新世紀エヴァンゲリオン奇跡の価値は SF』 ★賞球数 3&4 10&15(上始動口3個、下始動口4個、大入賞口15個、他穴10個) ★低確率 1/397.2 高確率1/39.7 ★カウント&ラウンド数 9カウント × 2ラウンド or 15ラウンド ★大当り出玉 2R=ほぼ0個、15R=約1,800個 ★確変突入率 67% 1回ループ(2R確変を含む) ★全ての大当り終了後、100回の時短タイプ 『CR新世紀エヴァンゲリオン奇跡の価値は VF』 ★賞球数 3&4 10&13(上始動口3個、下始動口4個、大入賞口13個、他穴10個) ★低確率 1/399.6 高確率1/40.0 ★カウント&ラウンド数 9カウント × 2ラウンド or 15ラウンド ★大当り出玉 2R=ほぼ0個、15R=約1,500個 ★確変突入率 74% 1回ループ(2R確変を含む) ★全ての大当り終了後、100回の時短タイプ 『CR新世紀エヴァンゲリオン奇跡の価値は XF』 ★賞球数 3&4 10&14(上始動口3個、下始動口4個、大入賞口14個、他穴10個) ★低確率 1/344.9 高確率1/34.5 ★カウント&ラウンド数 9カウント × 2ラウンド or 15ラウンド ★大当り出玉 2R=ほぼ0個、15R=約1,660個 ★確変突入率 64% 1回ループ(2R確変を含む) ★全ての大当り終了後、100回の時短タイプ 『CR新世紀エヴァンゲリオン奇跡の価値は MF』 ★賞球数 3&4 10&13(上始動口3個、下始動口4個、大入賞口13個、他穴10個) ★低確率 1/256.0 高確率1/25.6 ★カウント&ラウンド数 9カウント × 2ラウンド or 15ラウンド ★大当り出玉 2R=ほぼ0個、15R=約1,500個 ★確変突入率 60% 1回ループ(2R確変を含む) ★全ての大当り終了後、50回の時短タイプ 同機は、前作の『エヴァンゲリオン・セカンドインパクト』の良い点を継承しつつ、ハード面・ソフト面で飛躍的な進化を遂げている完成度の高い機種となっている。 15インチ巨大液晶搭載・暴走モード碇ユイVer.・盤面右に配置された3体の可動役モノなど、見所も満載だ。また、気になる演出の変更点は、主役が「惣流・アスカ・ラングレー」であるという事に注目。アスカ覚醒モードや予告・リーチ時・新ヤシマ作戦リーチ時など、数多くのシーンで「アスカ」が登場するぞ! そしてエヴァといえば、やはり2R確変の「暴走モード」演出。今回は3パターンが用意されている。 「暴走モード」は従来通り突入契機が2パターン。チャンス目およびシンクロリーチから突入する。次に暴走モードの「碇ユイver.」では、図柄が全て女性になるスペシャル演出が楽しめる。画面がホワイトアウトすれば突入する。最後にアスカが主役の「アスカ覚醒モード」は、時短中に2R確変に当選した時に発生。チャンス目から突入し、アスカの幼い頃のカットなどが盛り込まれている図柄に変わるのだ。 なお覚醒モードと暴走ユイVer.の「専用大当たりラウンド演出」も搭載されているので見逃さないでください。 YouTubeエヴァンゲリオン動画 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 #bf
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「そんなこんな突然……」 茂みに身を寄せながら震えるモンスター。 彼はスライム、この世で最もメジャーなモンスターと言っても過言ではない。 だが知名と強さが比例するとは限らずその強さはよく序盤で狩られまくる。 彼の一族は代々伝説の勇者の幕開けとしてその体を伝説の礎に捧げる。 このスライムが生息していた森近辺の村は比較的静かな村だった。 特に争いが起きることもなく港はあれど異国の襲来も無く日々平和の世界。 そんな近くに住んでいたスライムは他所と比べると比較的、特に子供とは仲が良かった。 森で村人達と、ドラキーなどの仲間を誘って毎日を楽しく過ごしていた。 そんな彼の平穏が突然崩される。 殺し合い等と言う野蛮な行為を強要しそれを見世物にするなどモンスターのスライムでも腐っていると理解できる。 こんな事があってはならない。必ず戻ってまたみんなと遊んで楽しく過ごす。 そんなことを胸に秘めスライムは決意する こんな野蛮な殺し合い何てあってはならない。 屍を築くぐらいなら――主催にだって牙を剥く。 「でも僕じゃ力になれることなんて……」 無力とは残酷であり簡単には飛び越えれない奈落である。 いくら硬い決心が魂の内に存在していたとしても力がなくては無意味。 ましてや殺し合いを止めるというならば嫌でも戦いに参加し無くてはならない。 スライムが連戦連勝するだろうか?マダンテ?ねえよ。 袋の中身はコンバットナイフであり口で銜えれば武器になるがリーチが短すぎる。 そもそも戦いを止めるために戦いを起こすのは矛盾している。 僕達には言葉がある。たとえ話すことができなくても通じ合う心が在れば互いに惹かれ合い哀しみは無くなる。 笑顔の似合わない生物なんてこの世に存在しない。 あの村の人達のように、あの森の仲間達のように―― 「なんてね!かっこいい事思っても僕は所詮スライム……勇者の登竜門なんだよ……」 スライムの目には自然と涙が零れそうになっており上を向いて必死に食い止めていた。 何も出来ない己の無力、殺し合いが恐ろしく臆病になる、あの場所へ帰りたい。 様々な思いが交差し彼の精神を不安定にさせていた。 しかしこの恐怖に狼狽える光景もまた見世物としては最高のショーとなりえる。 どう転ぼうが全ては主催の、人間の手のひらの上で踊らされているに過ぎない現実。 「……ん?だ、誰かいるの?」 風では無く不思議に揺れる茂みにスライムは思考もせずに言葉を出す。 この時点で積極的な、危険なモンスターなら即アウトだが『誰かに会いたい』と言う小独心が思考を凌駕する。 声に乗せられて出てきたのは茶色い魔物。 二本の足で立ち耳があってとてももふもふしたくなるような姿――通称ハムが現れた。 初めて出会う他人、初めて見るモンスター、初めて会話する相手。 何もかもが初めて尽くしで不安に満ちあふれていて黙っていると泣きそうになってくる。 相手の魔物が口を開いてくれた。 「俺はハム!よろしくな――えっと」 「ス、スライムって言うの!よろしく!」 やった初めて会ったのは仲良くなれそうだ! 先ほどまでの不安は嘘のように晴れ今のスライムの顔は満面の笑みで輝いている。 涙も乾きその瞳はハムの瞳を吸い込むようにずっと見つめていた。 対するハムは少し戸惑いながらもよろしくの意味を込めて握手をしようとするがスライムには腕がない。 どうしようもないのでこちらも笑顔でスライムに返す。 するとスライムは嬉しかったらしく飛び跳ね始めハムは再度困惑する。 (元気良すぎだろ……おい) やがてスライムは疲れたのか息を切らし徐々に飛び跳ねる回数が減っていきやがて木に凭れ掛かる。 体には光で輝く程の汗、そしてその顔はとても嬉しそうに笑っていた。 スライムは肩(?)で呼吸し息を整え終わったらハムに話しかける。 「ねぇ君はどんな所から来たの?僕はね――」 質問したにもかかわらず答えを聞かずに自分の事を語り始めるスライム。 ハムも答えようとしたため声が一瞬出てしまうがそれを殺し仕方がないのでスライムの話を聴きこむ。 聞いてもいないの必要以上に語るスライムに若干嫌気が差し始めてきた。 そしてその話しは終わること無く続きどれくらいの時が経っただろうか。 (なんだこいつ……) 「僕の住んでる森はね!みんな仲良しなの! それに近くにある村の人達とも仲が良くてたくさん遊ぶんだ!もう毎日がハッピーなの!」 マシンガントークはまだ終らない。 「それでね!それでね!あの時ドラキーがうるさいからさ、僕は言ってやったんだ!」 「「お前は少し大人しくしてろ」ってね!……え?」 自分のトークタイムに重なる不穏な声の正体は一人しかいない。 こんな状況で出会えたんだ、仲良くなりたい、お話したい、一緒に居たい、協力してこの状況をなんとかしたい。 そんなことを頭の隅に置いて話していたがいつの間にかその思考は消え去り地元の話や自分の自慢になっていた。 これは申し訳ないと思いハムに謝罪しようと口を開こうとするが先に口を開かれる。 「お前うざいわー、何そんな見てくれでどうしたの?足は?腕は?」 ――――――――――え? 突然どうしたの?さっきまで話しを聞いてくれていたのに…… どうして?何でそんな酷い言葉を僕に浴びさせるの?僕何か悪いことしちゃったの……? ただ、話しを聞いて貰いたいだけだったのにどうしてこんな…… 「ねぇよなそんなゲルの下位互換みたいな奴にはよぉ! ちょっとお前のせいで鬱憤MAXだわ。こりゃ殴らなきゃ気が済まねー」 ハム。 比較的人間に対して憎悪を抱いていないが逆も然り。 自分に危害を加えなきゃ何でもいい、捕まえられるのは勘弁だが。 その性格は普段は好青年で特に問題も起こさない様な社会の見本になる程の礼儀さを持つ。 その裏に潜むのは自分以外はどうでもよく常に自分を魅せる方法を考えていた。 こうすれば屑に見られ、こうしたら屑に見えずに体裁を良い状態で維持できる…… こうしたスタイルで彼は上の者達からは大変気に入られそれなりの地位を持っていた。 逆に自分より低い立場の者には容赦なんて存在しなく罵倒や暴力など日常茶飯事。 そうした生き方は常に敵を作り常に安定の地位を得て社会の流れに沿ってきた。 しかしそれもこの状況に巻き込まれては意味が無いのだ。死ねばそこで終わり、地位も自由も何もかもが無に帰す。 此処に来てからハムはずっと苛ついており良さそうな別のモンスターを探していた。 そうして出会ったのがこのスライムである。 見た目からハムはスライムを劣化版ゲルと判断したが見た目だけでは危険が生じるためわざと動いた。 自分から声を掛けないようなるべくリスクを減らしたかった。 案の定スライムは話しかけてきくれた。だから定石通りに受け答えする。 ポンポン話題を出してくるスライムにハムは真面目に聞いている風にしていた。 実際には軽く聞き流す程度で全てが頭に入っているわけではないがこれは話しすぎたスライムにも非があるかもしれない。 それを踏まえても終わることのない話に痺れを切らしハムは本性を曝け出した。 スライムが自分よりも圧倒的格下が確定したので強気に出たのであった。 「そんな急に――い、痛い!や、やめて!!」 スライムの叫びも虚しくハムは鬱憤を晴らすべくスライムを殴り始めた。 一発。 「だいたいよーどうしてこんな変な事によぉッ!巻き込まれなきゃいけねえんだ!」 更に殴りつける。 スライムのマウンドポジションを取りながら一発、そしてまた一発と重ねていく。 もちろん殺す気などないので十分を手を抜いているがスライムの耐性では大変危険である。 口が切れそこから血が流れ始め青い体には紫色の痣も出来始めている。 「自由にさーせろっ!あの人間マジ気に喰わないわー死なないかな―」 その暴力は止むこと無くスライムに一方的に降り注ぎハムの気分転換に繋がる。 スライムの瞳からは涙が溢れ血と涙で軽い水たまりが出来ようとしている。 ハムも一応は気遣っているのか、スライムのあの体でも瞳を狙わないように配慮しているらしい。 「お前が何かするまで殴るのマジやめねーから!いつすんの!?いま!?いまなのか!?」 拳の往復は振り子の様に機械的に何度もスライムを殴りつける。 どれくらい殴っただろうか――そろそろ手が痛くなってきた。 スライムは抵抗をやめたらしく素直に暴力を受け入れていた。 何の反応も示さないのでハムは罪悪感に襲われるがヤッてしまったことには変わりはないのでスルー。 最後に唾を吐きその行動に終止符を討つ。 「今から10秒数えるからそれまでに消えてくっださーい」 その言葉を聞いたスライムの頭に電流が走る。 ここで逃げなきゃまた何をされるか、自分の安全を保証できるかなんてわからない。 傷も増えダメージも疲労も残っているがここは逃げなきゃ―― 「10、9、8、ぜろ~」 「うわあああああああああああああああああ!!!」 音を上げる体に鞭を派手に打ちスライムはその場を飛び跳ねながら逃げる。 後ろなんて振り向かないし振り向けない。 もう嫌だ、帰る、帰りたい、あの村に、みんなの所に、帰りたい帰りたい帰りたい。 「あーつまんねぇーわ!殺すとかありえねーし!誰か良い奴はいねーのかよ!」 そしてハムは新たな宿り木を探しにその足を進める―――――――――― 【G-5/森/一日目/日中】 【ハム@モンスターファーム】 [状態]:イライラ [装備]:なし [所持]:ふくろ(中身未確認) [思考・状況] 基本:帰りたい 1:リーダーシップ取れる奴の近くにいたい 2:殺すとかありえねー [備考] オス。野生で人間に対しては特に何も思っていません。 表は良い人振るが内心は黒い。自分より格下は力でねじ伏せ下僕にする。 格上には媚を売り自分の安全を確保する。基本自分からは行動せずリーダー格に付いて行く。 「ハム……覚えたよその名前……!」 スライムは決して逃げたわけではない、退却したのだ。 自分がどんな悪いことをしたのか、ただ話しただけなのにたくさん殴りつけやがって。 目は充血しその瞳は茂みの奥からハムの背中をただ一点見つめている。 そして口にはコンバットナイフが加えられている。 「隙を見せてみな……それが君の最後だよ……」 口から涎を垂らしながらスライムは静かに告げる。 もう許さない、ハムも、主催も、モンスターも、人間も。 たかがスライムと侮るな、いくらでも殺してやる殺してやる殺してやる。 モンスター、怪物、魔物…… それが凶暴じゃない理由何て必要無い―――――――――― 【G-5/河/一日目/日中】 【スライム@ドラゴンクエスト】 [状態]:ダメージ(中)、流血、痣 [装備]:コンバットナイフ [所持]:ふくろ(空) [思考・状況] 基本:もう何もかも許さない 1:ハムを殺す 2:仕方がないんだよ、だから殺す [備考] オス。人間とは共存していて毎日村の子供達と遊んでいた。基本は大人しい。 話し始めると中々止まらないので一部の仲間にはあまり評判は良くない。 キレたら面倒臭いタイプで泣くと力が強くなる気質。 No.28 歪みの国のアリス 時系列順 No.17 力の証 No.15 天の邪鬼 投下順 No.17 力の証 ハム No.21 上手くズルく生きて楽しいのさ スライム No.21 上手くズルく生きて楽しいのさ