約 1,801 件
https://w.atwiki.jp/army2ch/pages/53.html
日本がWW2前に行った資源目的の侵攻は他の国でもやってた事であり非難に値しないのでは? なぜ日本は南部仏印進駐を行ったのか? 日本の南部仏印進駐を,なぜアメリカは重大視したのか? なぜ青森には2つも陸軍師団があったのですか?(戦前) 日蘭交渉で蘭印が大部分要求を受け入れたのに蹴ったのはどうしてですか? 戦前の日本が、戦い敗れた兵士が降伏する、あるいは生還してくることについて否定的な意識を持っていたのはなぜなのでしょうか 戦前の日本のナチスやヒットラーへのイメージはどのようなものだったのですか? 日蘭会商を日本が蹴ったのは何故ですか? 戦前の日本の植民地における軍部の役割をおおまかに教えてください。 戦前の日本の武器輸出の実情はどんな感じだったのでしょうか? 1930年代、ヨーロッパから日本まで、航路、海路、陸路(シベリア鉄道?) ではどれ位かかっていたのでしょうか?? 2・26事件ですが、優しく事件の詳細を教えてください!! 何で二・二六事件の時に朝日新聞本社が襲撃されたの? なんで2.26事件発生当初は、反乱軍が戒厳部隊として扱われたり一部、国の理解があるように見られたんですか? ワシントン会議やロンドン会議の折に日本が唱えた「対英米7割論」の根拠を教えてください。 2.26事件当時、反乱軍の勝利条件はなんだったのでしょうか? 戦前・戦中の日本にも「軍事オタク」って存在したのでしょうか? 第二次世界大戦前、沖縄の基地はどれぐらい存在していたか? 対日石油輸出禁止前にターチン油田を発見していたら、やはり相当違った歴史になってますよね? IHIエアロスペース社は戦前、中に当時の中島飛行機が行っていたロケットの研究にその端を発するそうですが、当時中島飛行機はどんな研究を行っていたんですか? ロシア革命にかこつけて、日本はシベリア出兵を行いましたが、目標を定めてロシアに赴いたのでしょうか? 2・26事件で狙われた要人は政治家だけなのは何故? 日本もニューディール政策のような、国内で大きな需要を生み出す事業は出来なかったのでしょうか? 関東軍特別大演習の件ですが、極東から対独戦に参戦したソ連軍がいなくなってもても、なお在極東のソ連軍は日本軍を上回っていて進攻どころでないぐらい戦力差があるんですか? 2.26事件の時、昭和天皇がブチ切れて 石川茂兵衛は一体なんの事業で失敗したのでしょうか? 日本軍が中国大陸に兵を常駐させるようになったのはいつからなの? アメリカの対日石油禁輸はドラム缶詰は例外とする抜け穴があったという事についてですが、 戦前の日本にはオレンジプランのような対米戦争計画は存在したのでしょうか。 大戦前の日本国債の金利の推移を教えて下さい。 日本がWW2前に行った資源目的の侵攻は他の国でもやってた事であり非難に値しないのでは? ヴェルサイユ条約やワシントン条約,国際連盟規約の制定によって「領土保全」が定められ,それ以前のように「植民地切り取り」は事実上禁止となった. 故にWW1以降の植民地戦争は国際法上は違法となる. イギリスやフランスが日本の植民地主義を非難するのは「道徳」的観点からおかしいというのは事実かも。 なぜ日本は南部仏印進駐を行ったのか? その主目的は日華事変の処理にあったが,米英に対して攻勢防御の態勢をとる狙いもあった. しかし,この攻勢防御の思想の底には,南部仏印は南方進出のための足場であるとの考えが潜んでいた事は否定できない. また,資源確保の狙いもあったという. 日本の南部仏印進駐を,なぜアメリカは重大視したのか? アメリカは大変な錯覚をしたのだ,と京都産業大学教授・須藤眞志は述べる. 「日本の南部佛印進駐は,大東亜共栄圏の思想に基づく東南アジア一帯を支配する第一歩であり,やがてその勢力は自国のテリトリーである,フィリピンにまで及ぶものと解釈した」のだという. なぜ青森には2つも陸軍師団があったのですか?(戦前) 漏れの推定だけど…。 青森県は明治以前は二つの大名がいました。 弘前を中心とした津軽家と、盛岡を中心とした南部家の二つです。 その支配地は、青森の日本海側が津軽家、太平洋側が南部家になっています。 で、元々青森は中小勢力が多数居ましたが、概ね南部家の威令が及んでいました。 ところが、戦国末期、その南部家の重臣の一人であった大浦為信が反乱を起こし、 津軽地方から南部勢力を一掃します。 これに対して、南部は対抗しようとしますが、その動きを察した為信は小田原攻め の途上にあった豊臣秀吉の陣営にいち早く参上して朱印状を貰い、支配権を確立しました。 これを南部氏は非常に恨み、江戸時代には津軽藩主の狙撃事件まで起こしています。 明治時代になっても、津軽家は勤王側に立ち、南部家は佐幕側に立ち、津軽側の勝利に終わりました。 この300年以上の反目により、旧津軽家支配地の住民と、旧南部家支配地の住民 も互いに争うようになってしまい、陸軍師団も津軽系の弘前と、南部系の青森の二つ の師団が出来てしまったのでしょう。 (ちなみに、今でも津軽の住民と南部方面の住民は仲が良くありません) (14 眠い人 ◆ikaJHtf2) 日蘭交渉で蘭印が大部分要求を受け入れたのに蹴ったのはどうしてですか? 蘭印を占領しようと場合、かなりの抵抗が見込まれる (蘭印政府は、かなり広範な自治権を認められていたため、独自に抗戦した可能性が高い)うえ、 油田施設が破壊されれば数年間は石油の輸入が見込めない (おまけに間違いなく米国は石油禁輸に踏み切る)。 さらに当の日本軍内部に、日蘭戦争が、この地域に利害を持つ英米を 巻き込んだ戦争に拡大する可能性があるとかんがえていたことがあります。 オランダ本国降伏時には英仏軍が一時的に蘭印キュラソー島に一時的に上陸するなど、 蘭印の現状が変更されるような場合には、米英が保障占領する動きすらあったこと、 などなど、日本が好機に乗じてやってしまうには(当時の政府ですら)、 不利な条件が目白押しだったからです。 太平洋戦争については、日本は蒔いた種を刈り取る羽目になっただけですね。 石油禁輸はリアクションに過ぎません。 (114 36) やはり肝心の日本側にその気がなかったのが一番大きいですかね。 日本政府は、満州事変式の軍事行動を少壮将校が行うことを恐れていさえいました (有田外相がそう言い残している)。 とにかく日本にしてみれば、石油が手に入りさえすればよかったのですから、 冒険的な行動を行うことは可能な限り回避するのが基本方針でした。 平和的に石油を入手できるなら、その方がよかったのです。 もっとも、戦争回避の基本方針は米英側も多分同じで、チャーチルは後の回想で、 「フランスが崩壊したときに日本がシンガポール・蘭印の占領に出なかったことを 我々は不思議に思った」と語っていますね。 (114 42) 日本が蘭印交渉を蹴ったのは、要するに重要な戦略物資、特に生ゴムやボーキサイトについて 蘭印側が認めた量が、日本側の要求する量そのままではなかったことが原因です。 ちなみに交渉そのものは打ち切りになりましたが、蘭印側が認めた量の輸入は行われています。 (114 55) 戦前の日本が、戦い敗れた兵士が降伏する、あるいは生還してくることについて否定的な意識を持っていたのはなぜなのでしょうか 戦陣訓が出される以前、既に日清日露のころですら、公式的には「日本兵の捕虜などいない」となっていたようですが、 逆に戦国や幕末には寝返りも降参もなんでもありです。 この間に、神道か何かの思想が建設途上の近代日本に影響を及ぼしたということなのでしょうか? 一点だけ。 日清日露のころですら、公式的には「日本兵の捕虜などいない」となっていた というのは誤りです。 日露戦争時には、ロシア側から通知された捕虜については、日本側でも官報や新聞で一般国民に公開し、 捕虜宛の慰問品などの発送方法についての注意書きも発表しています。 実際にロシア国内の捕虜収容所で励ましの手紙や慰問品を受け取った例も確認されています。 もっとも、この当時から、捕虜の家族が村八分にされるといった現象があったのも事実です。 日清戦争頃の泉鏡花の小説にも、帰還捕虜が市民に非難される場面が出てきます。 (501 553) 戦前の日本のナチスやヒットラーへのイメージはどのようなものだったのですか? ヒトラーが首相と大統領を兼任したときから独裁者という認識はあった。 ただ当時は独裁者=悪というイメージではない。 また、ナチスドイツへのイメージは時期によって異なる。 1930年代前半にはナチスやヒトラーへの批判記事が日本の新聞に載っている。 ベルリンオリンピックの前後から親ヒトラー的な報道が増え、 米英への反発からたが日独の軍事同盟を望む世論が沸いた。 その後、ノモンハン事件の最中に独ソ不可侵条約が結ばれたことにより ヒトラーおよびナチスドイツへの不信感が広まった。 だが、ポーランド戦の勝利以降は、日本国内の政治家への不信感とあいまって ヒトラーおよびナチスへ憧れともいえるイメージを持った。 (504 272) 日蘭会商を日本が蹴ったのは何故ですか? 要求量の半分以上は貰えたんだから蹴る理由が解りません。 モーラル・エンバーゴ(道義的禁輸令)の発動が39年12月、この時点で既に南方資源確保に食指を動かし始めた その前にサウジアラビアやメキシコ、アフガンと交渉したが芳しくなかった (唯一の成功は、エクアドルのマナビ・エメラルダス両州の鉱区を獲得した事) 日蘭交渉の前に、それら交渉失敗の背景に米国の意図を感じ取っていたから、尚更強硬に出てしまった (477 956:シチュー砲 ◆STEW.ibjrE) 戦前の日本の植民地における軍部の役割をおおまかに教えてください。 併合された朝鮮、台湾では、陸海軍大将が総督となり、 日本本国とは独立して天皇直属の総督府を作っていた。 もっとも、実質的には内閣が行政・司法を支配していたといえる。 最初期には憲兵が警察を担当していた時期もあり、内地に比べると軍の影響は大きいが。 委任統治領だったサイパンなどでは、軍部は軍事のみを担当していた。 一般行政は拓務大臣指揮下の南洋庁が担当している。 保護国だった満州国や内蒙古では、形式的にはそれぞれの政府が自治しているが、 顧問などとして日本軍将校が相当に入っていた。同様に文官も相当数入ってるが。 満州国軍の将校には日本軍からの派遣も多く、軍事面は完全に日本軍が握っている。 公共政策でも関東軍の軍事的要請に応じたものが多い。 形式はともかく、実質においては関東軍が大きな権力を持っていたと言うあたりか。 (529 116) 戦前の日本の武器輸出の実情はどんな感じだったのでしょうか? WW1のときフランスに二等駆逐艦を新造設(計は流用)して売った。 両大戦間には中国やタイに2千トン級以下の二線級艦艇をいくらか新造して売った。 タイには小さいやつだが潜水艦も売った。 信じられないかもしれないが、三八式歩兵銃は第一次世界大戦で 武器が不足したロシアが大量に輸入している。フィンランドも購入したはず。 (353 550-556) そして革命がおきて代金が回収できなかった・・というのは本当? 本当に回収できなかったんですよ。 第一次大戦の際に、陸軍はロシアに小銃97万丁・小銃弾2億8,000万発・火砲823門などを供給しました。 また、海軍でも野砲や砲弾、またロシア海軍の要請に基づいて日露戦争の戦利艦である 宗谷・相模・丹後の3隻を修理費を含めて1,550万円で売却しています。 ところがロシア革命により、ロシアにより武器購入のために発行された大蔵省公債2億2,000万円や 短期軍事公債3億784万円はすべて回収が出来なくなってしまいました。 ちなみにこの額は第一次大戦時の総海軍予算と商船の武装費とほぼ同額だったそうです。 (353 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 1930年代、ヨーロッパから日本まで、航路、海路、陸路(シベリア鉄道?) ではどれ位かかっていたのでしょうか?? 最速記録的なものではなく、兵隊や外交官や民間人が普通に移動してという仮定でお願いします。 空路の場合は、例えばニッポン号だと、1939年10月12日午前7時38分にローマのリットリオ飛行場を発って、 ロードス島、バスラ、カラチ、カルカッタ、バンコク、台北を経由して、10月20日午後1時50分に日本の羽田飛行場 に帰還しています。 海路の場合は、イタリアのナポリから発った伏見丸の場合だと、1940年5月31日に同地を発って、7月7日午前8時に 神戸港に入港しています。 平均的には、神戸~ナポリの間は32~38日、ナポリ~ロンドンは8~11日、マルセイユ~ロンドンだと6~9日を要し ました。 アントワープやハンブルクへも延航する場合もありましたが、この航路は旅客を原則として乗せていません。 地中海航路ではなく、世界一周航路の場合は、更に時間が掛かった為、余り用いられていません。 陸路の場合は約2週間前後で東京からモスクワへ赴くことが出来ます。 (564 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 2・26事件ですが、優しく事件の詳細を教えてください!! 26日午前5時過ぎ、岡田啓介首相官邸襲撃(岡田は私設秘書と間違えられ一命が救われる)、 斉藤実内大臣私邸(射殺)、渡辺錠太郎教育総監私邸(射殺)、高橋是清大蔵大臣私邸(射殺)、 鈴木貫太郎侍従長官邸(重傷)、後藤文夫内相官邸(不在)、牧野伸顕元内大臣別荘(脱出)。 殺害された重臣や警官、9人。クーデターに動員された兵1400名という前代未聞の大規模なクーデター。 磯部浅一(元陸軍一等主計)、村中孝次(元陸軍歩兵大尉)、香田清貞(歩兵第一旅団副官) たち川島義之陸相の官邸包囲、面会強要。 香田「決起趣意書」を読み上げ、さらに「陸軍大臣要望事項」を手渡す。 青年将校たち(皇道派)は自分達の決起を天皇が承認してくれるものと信じており、 自分たちのことを「尊王義軍」と称していた。 8時半頃、青年将校たちが最も信頼し首相にしたいと考えていた真崎甚三郎大将が陸相官邸に来る。 9時30分。川島陸相、天皇に拝謁。青年将校たちの行動を説明。決起趣意書を読み上げる。 天皇は、不快感をあらわにし「陸軍大臣はそういうことまでいわなくてもよい。 それより反乱軍を速やかに鎮圧する方法を講じることが先決要件ではないか」と申し渡した。 10時。真崎、伏見官軍令部総長邸訪問。伏見宮宮中へ。天皇に会い真崎の言葉を自分の言葉として上申。 これに対し、天皇は川島にいったと同じ内容をより厳しく繰り返した。 午後1時過ぎ。山下奉文少将「陸軍大臣告示」(直前に宮中で行われた非公式の軍事参議官 会議で策定)を持って陸相官邸の青年将校のところに来る。 青年将校たちは、この「告示」で自分たちの行動が認められたと考えた。 しかし、「告示」は実は軍首脳部たちの偽装工作だった。 翌27日。天皇が「鎮圧」と命じても事態ははかばかしく動かなかったので、側近たちに怒りを 剥き出しにして叱り、ついに「朕自ら近衛師団を率い、鎮定に当たらん」とまでいいはじめる。 青年将校たちは、決起部隊の討伐があるという噂を知るが、御聖断を待っていた。 28日午前5時8分。ついに「奉勅命令」が下達された。 反乱軍は原隊に返れという命令である。現状のままでは逆賊になるという命令である。 しかし、命令は直接届いていなかった。 命令から18時間後「反乱軍」は命令に背いたとして討伐命令が下された。 戒厳司令部、攻撃開始を29日午前9時と決定。 29日。討伐軍行動。飛行機ビラ撒き。「下士官兵に次ぐ」ラジオ放送。 決起部隊原隊に帰る。 7月5日。青年将校たち17名死刑、5名無期禁錮、6名禁錮15年の判決。 北一輝、西田悦(みつぎ)も教唆、煽動での罪で死刑。 ちなみに、柳家小さんだったかがその決起軍にいて、後前線に回されまくったそうだ。 (22 眠い人 ◆ikaJHtf2) 何で二・二六事件の時に朝日新聞本社が襲撃されたの? 報道機関を抑えるのが、クーデーターの基本だから。 (339 86) それは分かりますが、新聞なんて発行するのにそれなりに時間がかかりますよね ラジオ局もおさえよう、みたいな計画はなかったの? 2.26事件の時は、埼玉にあったNHKの送信所も占拠されています。 敗戦時のどさくさでも、同じように狙われています。 最後が、1945年8月末だったか9月だったと思いますが、このとき、どんな時でも電波を絶やしたことのなかった NHKの送信所からの送信が停止してしまっています。 (339 眠い人 ◆gQikaJHtf2) なんで2.26事件発生当初は、反乱軍が戒厳部隊として扱われたり一部、国の理解があるように見られたんですか? 明らかにクーデター軍でしょ。 いわゆる皇道派が反乱軍に対して終始同情的な立場を取り続けたから。 反乱軍は皇道派の総帥格である真崎甚三郎大将を首班とする暫定内閣の樹立を望み、 本庄繁侍従武官長も昭和天皇に対してそれをかなり強く働きかけている。 もし天皇が突っ張り通さなかったら…。 (339 ) ワシントン会議やロンドン会議の折に日本が唱えた「対英米7割論」の根拠を教えてください。 また、この「7割」というのはあくまでも交渉用(妥協するときの為に多めに見積もっている)で、実際には6割で問題なかったのでしょうか。 ランチェスターの法則が元だったと思う。 戦力は兵力の2乗に比例する 攻める側は3倍の兵力が必要 6割だと戦力比が1:0.36だから戦力差が3倍近くになるからマズイかもしれない。 7割だと1:0.49だから大丈夫って感じで。 戦力自乗則というのがあって、戦力は兵力の自乗で利いてくるとされてます。 兵力対米7割だと、戦力比は49:100≒1:2で、米軍は大西洋にも兵力を貼り付けないといけないから、 何とか対抗できるけれど、6割だと36:100で1:3よりややマシ程度になってしまい、 とてもではないが対抗できない、というのが論拠。 (337 170,171) 2.26事件当時、反乱軍の勝利条件はなんだったのでしょうか? 天皇に賊軍認定されないためにはやはり重臣殺害は回避するべきだったのでしょうか? 少なくとも実際にクーデターを起こした青年将校達は 国家戦略の大転換を要求していたので基本的に成功する見通しはない。 逆に成功したとする前提で原因を考えていくならそれこそ 昭和天皇が心を打たれて大権発動&乱用するしかないという 当時の日本の政治事情では著しく無理のある状況を仮定しなくてはならない。 上の方でこっそり目論まれてたと思われる利権の再配分という目的なら そこそこの流れがあれば後は運と実力次第でどうにかなったかもしれないし 史実では実際に事件直後は軍上層部はいい感じに動揺はしていたが 天皇激怒が伝わってから後はクーデター全否定モードになったのでそこまでだった。 (582 896) 戦前・戦中の日本にも「軍事オタク」って存在したのでしょうか? 少なくとも陸軍にはドイツ信者がいっぱいいた。 ちなみにイタリア信者(戦術論など)は各国にかなりいたと思われる。 昔の古本から当時の軍オタが書いたと思われる、航空機のスケッチとかいろいろ描いてあるのが見つかったことがあるらしい。 あと海軍は軍縮条約期では世界で3番目の規模を誇っていたから、 ほかに自慢できることの少ない日本ではそこらへんで好きになる人もいる。 (333 43,46) 戦前には「航空朝日」とか「空」という今の航空ファンのような航空機雑誌があって、 それを愛読している航空機マニアは結構いました。 自動車ジャーナリストの小林彰太郎氏は大戦当時当時成蹊学園に通う中学生でしたが、 同級生の義弟の福生の陸軍技術審査部の技術将校から陸軍の機体に関する情報を得て それを元にわいわい仲間内で討論していたとか。 休日には成増の飛行場の二式単戦「鍾馗」(飛行47戦隊?)を自転車で二時間かけて見に行ったり、 厚木の海軍航空隊の基地に4発の大型機が並んでいると聞いて見に行けばそれは 「深山」だったり…。 あと、昔戦中に艦船マニアだった人が「世界の艦船」でそのころの思い出を連載していたような。 (333 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 第二次世界大戦前、沖縄の基地はどれぐらい存在していたか? 昭和16年12月8日現在における南西諸島所在の陸軍部隊 【沖縄本島】 中城湾要塞 中城湾要塞司令部 中城湾要塞重砲兵聯隊 第61要塞歩兵隊 中城湾陸軍病院 【西表島】 船浮要塞 船浮要塞司令部 船浮要塞重砲兵聯隊 第65要塞歩兵隊 船浮陸軍病院 (590 301) 中城湾要塞 1 経緯 (1)中城湾の要塞建設は大正十一年度に、狩俣(宮古島)、船浮(西表島)と共に計画にのぼっていたが、ワシントン条約の影響で延期。 (2)昭和16年7月28日…中城湾、舟浮湾に臨時要塞建設命令が発せられる(8月着工10月工事完了。 与那原の部隊兵舎は翌年完成)。要塞は要塞司令部、要塞重砲兵連隊、軍病院などの編成。」 船浮臨時要塞(ふなうきりんじようさい)は、沖縄県西表島船浮方面に設置された大日本帝国陸軍の臨時要塞。 1940年(昭和15年)10月に要塞着工。西部軍戦闘序列に組入れられた。 下記、中城湾要塞を参照ください。 ttp //hc6.seikyou.ne.jp/home/okisennokioku-bunkan/okinawasendetakan/nakagusukuwanyousai.htm (590 霞ヶ浦の住人 ◆iQXTBGahk.) 対日石油輸出禁止前にターチン油田を発見していたら、やはり相当違った歴史になってますよね? 大慶油田の原油は重油質気味で硫黄分が多く質が悪い。 ただでさえ採掘、製油技術の低い日本が採算ベースに持っていけるかは疑問。 現代でも火力発電用が関の山だし。 対米戦のみを考えれば海底直行航路になりかねない蘭印の油田よりかは安全面でマシだが。 (332 105) IHIエアロスペース社は戦前、中に当時の中島飛行機が行っていたロケットの研究にその端を発するそうですが、当時中島飛行機はどんな研究を行っていたんですか? 中島というとジェットの橘花を開発したが、エンジンのネ-12は空技廠の開発だったはず、秋水は三菱だし。 確かに会社としては、IHIエアロスペース-日産自動車-プリンス自動車-富士精密工業-中島飛行機 という流れに有るが、 富士精密工業は糸川の呼びかけで、ほぼ一からロケット開発を始めた。 むしろ固体燃料を開発した日本油脂の方が、戦中からの固体燃料ロケット製造の流れを引き継いでるんじゃないかな。 (593 255) ロシア革命にかこつけて、日本はシベリア出兵を行いましたが、目標を定めてロシアに赴いたのでしょうか? なんだかずるずるとイルクーツク辺りまで行った様ですが……当時から陸軍は暴走し始めていた? 元々、第一次大戦時点では、第三次日露協商を締結して日ロは同盟関係にありました。 当時、日本は武器の供与や接収軍艦の返還などを行い、間接的にロシア政府を支援しています。 また、貿易面でもロシアは欧州側航路が殆ど使えない為、アジア側の貿易航路を使わないと駄目で、 しかも、内陸輸送費をさっ引くと、輸送距離が一番近い工業国は日本ですので、日本との貿易額が 急増していました。 その政体が引っ繰り返って、新たに出来たのは、「人民が主体となる」政体の所謂「過激派」が 中心の政権でした。 その思想は、皇帝を中心とする権力の否定であり、天皇を中心とする国家運営を行っている日本 にとっても、脅威となる政体で、それがドイツと単独講和したことで、「ドイツの傀儡である」と規定 しました。 そのため、日本としては、こうした過激な政権を膺懲し、加えて、元々併合した朝鮮と、進出しつつ あった中国東北部の安全確保の為の緩衝地帯設定ならびに空白化した資源地域を確保すべく、 進出したのがシベリア出兵です。 但し、バイカル以東を領土にすべきという主張は、マスゴミを含め一部の過激派だけで、政府としては 米国含めた連合国との共同歩調を取ると言う姿勢に終始しています。 (自由出兵の余地は残してありますが) 英仏伊が日本に要求した条件としては、ロシアの領土主権は認め、ロシア内政に干渉しない、ドイツ軍 と会戦のため、出来るだけ西に進軍すると言うものだったりします。 つまり、この案を日米が受け入れれば、日本はドン河まで進軍できる訳。 対して米国は、7000名の兵力に限り、チェコ軍の救援に限定すること、と保留を付けてきます。 すったもんだの挙げ句、日米英の合意で、兵力をシベリアに派遣することになりましたが、既にチェコ軍は 崩壊したため、大義名分は無くなってしまいました。 ここで、日本は方針を転換し、ロシア白軍(ウラル・コサック軍と特にコルチャック軍)を支援し、彼らを日本の 影響下に置いて、ソ連との緩衝国家とし、沿海州に自国の拠点を設ける、出来れば、沿海州を日本の勢力範囲 と規定したいと考えた。 なので、当初方針では、ウラル方面でチェコ軍と合流する為にイルクーツクくんだりまで行った訳で。 (319 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 2・26事件で狙われた要人は政治家だけなのは何故? 過去の右翼のテロとかを見る限り財閥関係者とかも狙われてもおかしくない気がするのですが。 皇道派青年将校の黒幕とされている北一輝は三井財閥から多額(年2万円)の援助を受けていました。 戦前の国家社会主義者は実は財閥とベッタリだったりするケースが多かったりします。 私有財産は否定しているくせに。 こんな状況で財界関係者が狙われると言う事は無いでしょう。 まぁ、彼ら的には既に軍門に降っていると思っていたのかもしれませんが。 (299 ue ◆WomMV0C2P.) 日本もニューディール政策のような、国内で大きな需要を生み出す事業は出来なかったのでしょうか? 世界恐慌が発生してアメリカが超不景気になったため、日本の絹や綿花が売れず、 各国がブロック経済を始めて日本の輸出貿易に打撃を与え、 日本も独自のブロックを持とうと満州などに進出し、最後は太平洋戦争が発生したと聞きましたが 高橋財政でググれ。 戦前の(シナ事変前の)日本経済は絶好調だったぞ? 当時十年で英国を、十五年以内には独ソを抜いて 世界第二位の経済大国になることが予想されていた。 実際は戦災で二十年遅れる事になったが。 (298 516) 関東軍特別大演習の件ですが、極東から対独戦に参戦したソ連軍がいなくなってもても、なお在極東のソ連軍は日本軍を上回っていて進攻どころでないぐらい戦力差があるんですか? 極東軍管区だけで、関特大演習でかき集めて動員した兵力の倍以上いました。 オムスク以東で37個師団、さらに極東に30個師団が配備されてたそうだよ。 (657 370-380) 2.26事件の時、昭和天皇がブチ切れて 「朕自ら近衛師団を率い、これが鎮定に当たらん、馬を引け!」とまで仰られたそうですが、 この時実際に動かせたであろう近衛師団の編成ってどうなっていたんでしょうか? 基本的に普通の師団と変りません。 近衛歩兵連隊が4個、近衛砲兵連隊があって、鹵簿の護衛に、近衛騎兵聯隊があるくらいです。 (290 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 昭和11年当時はまだ三単位制師団への移行が始まっておらず、したがって 近衛師団も歩兵二個旅団・四個連隊編制です。 主な編制は以下のとおり。(特記しないものは編制地は東京) 近衛歩兵第一旅団┬近衛歩兵第一連隊 .. └近衛歩兵第二連隊 近衛歩兵第二旅団┬近衛歩兵第三連隊 .. └近衛歩兵第四連隊 騎兵第一旅団┬近衛騎兵連隊 ... ├騎兵第十三連隊(習志野) ... └騎兵第十四連隊(習志野) 野戦重砲兵第四旅団┬近衛野砲兵連隊 ├野戦重砲兵第四連隊(千葉県下志津) └野戦重砲兵第八連隊 この他に近衛工兵・近衛輜重兵・高射砲第二・気球・鉄道第一・鉄道第二各連隊が付属。 注)騎兵第一旅団主力は当時満州派遣中。 (290 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 石川茂兵衛は一体なんの事業で失敗したのでしょうか? 中島飛行機製作所が資金を頼りにしていた石川茂兵衛が事業で失敗して そのかわりに日本毛織の社長、川西清兵衛が資金を肩代わりしたと書いてあったのですが 当時、石川茂兵衛は、神戸の肥料問屋だった石川茂兵衛商店を切り盛りしていました。 この商店は江戸時代より続いていた老舗でした。 で、彼は第一次大戦中に米穀で一山当てて、神戸の米穀肥料市場理事長になります。 更に、彼は会員組織の大豆肥料市場を組織しますが、1927年と時代は大恐慌に向かって 進んでいっており、これに失敗して、財産を手放した訳で。 (275 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 日本軍が中国大陸に兵を常駐させるようになったのはいつからなの? 中国大陸なら、1897年に杭州と蘇州に日本は租借地を清から獲得しています。 (実際は租界設置権限があったものの利用困難で機能しなかったみたいですが) その租界警備の為に、軍隊は派遣されています。 更に遡れば、公使館警備の為の兵としては、1874年には北京に派遣されているはずです。 1900年の北清事変には既に兵士が駐留していました。 租界というのは、中国の領土であり、その主権下にありますが、実際の行政、即ち、警察、 衛生、道路、建築、課税は日本側によって行なわれました。 廈門、杭州、蘇州、沙市、福州、重慶には権利があったものの日本は設置しないか極めて 小規模で、本格的な租界と言えるのは、上海の共同租界、天津、漢口の日本租界ですね。 関東州は租借地で、領土に準じる統治権を一定期間の下有しています。 満鉄の付属地に関しては、行政権が日本にあり、そのうち、軍事、外交、裁判、警察以外の 部分は満鉄が実施するようにしています。 但し、日本人以外の民事刑事裁判権は中国側が持っています。 (116 眠い人 ◆gQikaJHtf2) アメリカの対日石油禁輸はドラム缶詰は例外とする抜け穴があったという事についてですが、 この状態でアメリカから日本はどれ位の石油が輸入できたんでしょうか? アメリカは1939年7月26日に日米通商条約破棄を通告、翌年8月1日にオクタン価87以上の揮発油およびオクタン価を高める 4エチル鉛の対日輸出を制限する決定を下しています。これ以後いわゆる太平洋戦争終結までこの事実上の禁輸措置は 続きました。が、オクタン価の低い揮発油や原油・重油の輸出は制限付きながらまだ許可されていたため日本は相当量を 輸入しています。1940年8月10日~1941年7月26日までの間日本が輸入した石油類は、原油1091万6491バレル、 重油582万4279バレル、オクタン価87以下のガソリン498万4198バレルです。なお1941年7月25日(日本時間26日)アメリカは 日本資産を凍結し、続く8月1日に対日石油禁輸措置強化策を発表しました。この結果、アメリカは決済にアメリカ および南アフリカに日本が保有するドルを要求し、日本側が求める極東に保有しているドルおよび金による決済を拒否したため 事実上日米貿易は完全停止しています。 (170 743) 戦前の日本にはオレンジプランのような対米戦争計画は存在したのでしょうか。 存在するとしたら陸海軍で協力して対米戦争計画について話し合ったことはあるのでしょうか。 一応、帝国国防方針・国防所用兵力・用兵綱領として、1907年に初度決定、 1919年に第一次改訂、1922年に第二次、1936年に第三次改訂が行われた計画があります。 初度決定時は、仮想敵国をロシア、米国、ドイツ、フランスの順とし、兵備の基準は ロシア、アメリカに対し、アジアで攻勢を掛けることとしています。 このうち、海軍は機先を制して敵の海上勢力を殲滅することを目的に、陸軍は敵に 先んじて兵力を一地方に集合し、先制の利を占めることを目的としています。 第一次改訂では、仮想敵国が、ソ連、米国、中国の順となり、独仏は除かれ、中国が 入りました。 用兵については、対ソ作戦として、極東ソ連軍の撃滅とバイカル湖以東の占領、対米 作戦として、陸海軍協同でのフィリピンの米海軍根拠地の覆滅、対中国作戦では、 在中国の日本権益確保と在留邦人保護出兵が主です。 第二次改訂では、仮想敵国は、米国、ソ連、中国の順番となり、用兵については、対一国 の戦争とは前提せず、対米作戦としてフィリピンとグァム島を占領すること、対ソ作戦で、 ウラジオストックの占領など、対中国作戦では各地の占領が設定されました。 ちなみに、仮想敵国の順番は、海軍の主張で入れ換えられています。 第三次改訂では、将来の戦争は長期戦となることを予想し、仮想敵国に、米国、ソ連を同格 とし、中国、英国にも備えることとしました。 この辺、陸軍があくまでもソ連一国を主張しましたが、海軍が米国を強く主張して玉虫色の 表現となりました。 用兵では対ソ作戦として、ウスリー方面の撃破、ウラジオストックの攻略、樺太、カムチャツカ 半島、樺太対岸占領を目指し、対米作戦では、東洋の艦隊を撃破した上、ルソン島、グァム島 の占領と目指していました。 対中国作戦では、京津地区、青島、上海占領の上、揚子江制圧を定めました。 対英作戦では、在東洋英軍の撃破を目的としています。 で、後段の回答。 上記の計画を立案するに当たり、明治の初度決定時は、陸軍が海軍側に働きかけたもの の受け容れられず、当時枢密院議長だった、山県有朋に説得を求めて失敗、其処で、山県 有朋は私案として明治天皇に上奏、それを2ヶ月後、明治天皇は、元帥府に諮詢し、山県有 朋「元帥」主導で、陸海協同で国防方針を立てるように復奏し、天皇が山県案を参謀総長、 海軍軍令部長に示したので、天皇の命令とあらば逆らえず、両統帥部は陸海軍大臣にも協 議し、国防方針他を、天皇陛下に提出します。 これにより、天皇陛下は、内閣総理大臣に国防方針の審議を命じ、所要兵力の審議を命じ、 一応審議の態を取った上で、国防方針が天皇陛下により裁可されています。 以後、発議は陸軍か海軍かはその改訂時期毎に変わりますが、概ね、統帥部間で協議し、 陸軍省、海軍省、その他関係機関によって調整が行われ、陸海軍両総長が上奏、天皇が 元帥府に諮詢し、首相に下問して裁可すると言う流れになっています。 従って、その計画立案には陸海軍が協力して(実際上は兎も角)、行われています。 (229 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 大戦前の日本国債の金利の推移を教えて下さい。 1899年6月発行の日本政府の第一回四分利付英貨公債1000万ポンド。 これは、1953年償還、クーポンは年4%、発行価格は額面100ポンドで90ポンド。 当時の標準指標である英国国債との金利差は約1.7%。 1904年4月に日露戦争が始まると、この国債の市場金利は6.38%に上昇し、標準 指標との金利差は3.58%に拡大したが、日本海海戦に勝利した1905年6月にリス クプレミアム1.8%、講和後の1905年11月に1.6%になる。 更に戦後の財政再建で、1910年にやっと金利差が1.2%に落ち着いた。 しかし、時代は下って満州事変で日本の孤立化が始まると、1899年発行日本国債 の金利は1931年12月に8.25%、資本逃避防止法が成立した1932年7月に9.26%に達し、 1937年8月の日中戦争開始時に10%を突破、1939年9月の第二次大戦勃発時に20% を超え、1940年9月の日独伊三国同盟締結時に21%となり、額面の25%に落ち込む ジャンクボンドと化し、1941年12月には利払いが停止された。 国際金融市場では、既に開戦の時点で日本は敗北していたり。 ちなみに、この1899年発行の国債は利払い停止時期を加算して満期は1963年6月に 延期され、その満期と同時にポンド建て国債に借り換えられ、1988年6月に漸く満期と なったりする。 (しょうもない知識を披露するスレ11 眠い人 ◆gQikaJHtf2)
https://w.atwiki.jp/oshitodomero/pages/111.html
スレッド_レス番号 01_689-694 作者 備考 長編,01_666の続き 書斎に戻った部屋の主は、設えられた豪華な革張りの椅子に、高価なビジネススーツを 投げ出すと王女殿下は厳しい表情で、デスクの電話から受話器を取りあげ何事かを静かな 口調で告げていた。 広い窓にかけられたレースのカーテンを透かし、夕日がその美貌を照らしていた。 ひとしきり言葉が交わされた後、タイトスカートに包まれた長いすらりとした脚を優美 に運び、デスクの向かいに設えられたテーブルとソファ、ソファに深く腰を下ろした。 王女殿下は今日のイスタンブールで開催された原油採掘権、その、採掘施設に関する各 国政府機関、企業との協議での一場面を思い起こし不安な表情を浮かべていた。 強くならねば。 今まで自国の基幹である原油関連の国有企業に副社長として名を連ねていたが、それは 単に飾りとしてのものでしかなかった。 慇懃無礼な不在に対する質問と、その後のよく戻ってこれたものだ、という聞こえよが しの囁き。 あの方が言われたとおりだった。そしてそれは自身でも推測していたことだった。 今回の事件は単純な、一部の過激派による突発的な行動ではなく、いずこかの政府、企 業の関与――それは複数であるやもしれない――が濃くうかがいとれた。 世界の各国、原油の安定確保を基に経済軍事の拡張を目指す国、また資源輸出により世 界に影響力を広げようとする国、これらの国の思惑、宗教的対立、それらが遠因となり中 東に地に長く続く紛争、内戦、戦争。 今回の騒動の始まりとなった事件についても、今日の囁きにせよ、何らかの意図が透け て見えた。 そう、一刻も早く強くならなければ。たとえ一人でも、今出来ることをしなければ。 今日の装いはその意志の表れ。いつもは王族に供される名誉職を現すように控えめなも のであったがドレスが通例だった。またイスタンブールに宿泊もせず王宮、この書斎に文 字どおり飛び戻ったのも、今日の結果から今後の備えを整えるためだった。 だが―― 事件にあってから、自分の目で、耳で、感じ取った、生の暴力。 そして今日のあの囁き――その生の暴力を行使する者の囁き。 寒気が襲った。 もちろん、優秀なスタッフもいる。信頼に足る臣下もいる。 だが、彼女を対等なひとりの人間として、そして女性として支えてくれる人はいなかった。 側に――側にいてほしい。 ひとり胸の中の想い人に弱音を漏らす。そう、これは弱音。 控えめなノックの音が響いた。 ドアの先に何かを捧げもつ侍女があらわれた。 侍女は丁重な手付きで目の前の分厚いテーブルにそれを置いた。 侍女が引き下がると、埃は払い落とされクリーニングされてなお、黒ずんだ血の染みが こびりつき、あちこち焼け焦げ擦り切れ薄汚れたスーツの上着をそっと手に取った。 傷痕、血の染み、焼け焦げ。それらを細い指先が愛おしげになぞった。 そして、優しく胸に抱きしめ甘く溜息をついた。 イスタンブールの日本領事館では、大使を初め居並ぶ各省庁、外務省、経済産業省など から会議に派遣された面々が――――頭を抱えていた。 怒号が飛び交う中で、誰かがつぶやいた。 「日本企業施設への襲撃、イスラム過激派組織、視察に訪れた王族、拉致、そして」 産油国、その王族のひとりであり、その原油を扱う国有企業の副社長というポストにあ る人物が行方不明となった事実は各国の同意により厳重に秘せられてきた。 そこには拉致の疑いが濃く、国際的な問題が持ち上がることは必死だった。 ―実際には拉致ではなく襲撃からの逃亡だったが、そのことをまだ彼らは知らない― 「3週間。3週間だぞ?事前に何の情報もなく――どっから現れたんだ!」 「情報を取りまとめて本省に連絡しろ。局長?次官だ、次官を呼び出せ!」 参加した国の一部からの恫喝じみた不穏当な発言も混乱に拍車をかけていた。 そして所在不明のはずの当人から、日本の関係者に通知された一つの名前。 拉致にあったとされるこの男、襲撃された施設に所属する、いわゆるサラリーマンこの 男にに関する条件というか要求、これは一体? 『かの者を、当国に於ける原油採掘権、及び、それらに関する全交渉に参加させよ。 末席でよい。』 そもそもこの男は一体、今どこに? 王女殿下の美貌に微かな憂いの色が浮かんでいた。 もし、万が一にも足取りを掴まれてしまった時のために、また目晦ましのため、あの街 に残ると言った。必死に反対したのだが押し切られてしまった。 あのときの判断は正しかったのだろうか。 上着を抱きしめる腕にわずかに力がこもった。 今、どこにいらっしゃるのですか? 日本の大使館に無事、お着きになりましたか? 「――――――――――」 その声は奇妙にかすれていた。 考えたそのままが口を付いて漏れ出ている出ていることに気が付くには、疲弊しきって いた。 視界に映るものは、緩やかに波打つ低木、埃を被って白くなったもつれた草がまばらに 茂りる荒野。 そしてそれを貫き左右に伸びる真っ直ぐな道。ただ、それだけだった。 その男は、葉もまばらな木の幹と夕日をその背に脚を投げ出して座り込んでいた。 塩を噴いた顔、片袖がひきちぎれたYシャツ。スーツと包みを手じかに置き、わずか ばかりに水の入っているボトルを抱え、ぼんやり道を見つめてつぶやいた。 「パスポート、金、メモ」 王宮の片隅にある王族の服飾に関する管理を行う部署、その片隅の分別ゴミ箱の中には、 危うく廃棄物として処理してしまうところだったスーツの内ポケットから取り出されたも のが無造作に捨てられていた。 宿を出ようとして気が付いた。 手渡したそれまで来ていたスーツの上着、正しくはその左側内ポケット。 そこには騒動の間も後生大事にもっていたパスポートと社員証などが収まった財布が入っ てた。 日本の領事館に連絡しようにも、財布に入れていたメモがなければ番号すら判らなかっ た。そして無論、財布には金も入っていた。 宿代は脱ぐわけにも行かなかったスーツ下の右ポケットに入っていたわずかばかりの紙 幣とコインで払った。 問題は払っちまうと、ほぼ一文無し、ということだった。 逃げちまおうかとも思ったが身分を証明するものもないし。これで捕まったらどうなる かわからんし。 幸い、誰かが姫さんを探してるような様子はなかったし思ったような事は起きなかった。 とにかく、自力でアンカラくらいは行ってみせよう、そう思って道行く車を乗せてもら い前の町まできた。 乗せてもらった車内ではできるだけ運転手と話をしてみた。とりあえず出来ることから 始めないと、文字通り話にもならん。 前の町じゃ車が捕まらず、道沿いに歩いてみたが 「もう、歩けねぇ」 * 小さくかぶりを振って、不安を追い出した。 ううん、きっと大丈夫。あの炎の中でもあの橋でだって――― 急に頬を赤らめると、つぶやいた。 「野獣―――だって―――」 あの、あんな状況なのに―――『俺、勃起してる。』――― そして、誰もいないのに思わず手にしたスーツに顔を隠してしまった。 その時、控えめなノックの音が響いた。 びくりと震えると、しばし深呼吸を繰り返して落ち着きを取り戻し、上着をそっとテー ブルに置いた。 なんとか元の王女殿下の表情に戻り、入室を許した。 侍従が一礼と共に現れ、一枚のメモを差し出した。 頷いてメモを受け取ると、侍従は再びの一礼と実に微妙な無表情と共に退出した。 再び一人になった王女殿下はメモに再度目を通すと、赤みの残る頬に満足げな微笑を浮 かべた。 あの方の故郷で作られたあの健気な車。 あの路地を駆け巡った―――あの路地裏はまるで聖堂のようだった。 そして、あの路地裏――聖堂――で、初めての口付けを交わした。 思い出したように胸元に指を伸ばすと、そのまま流れるように両腕がうなじにまわり細 い銀の鎖を取り出した。 鎖の先でまわり窓からの光を反射させる、その安物のリングを見つめながら想った。 あの方からのリングとわたくしの指輪 そのリングを見つめていると、ふとひとつの言葉が思い浮かんだ。 ―――運命――― 天使は微笑むと、小さくかぶりを振ってその言葉を追い出した。 早く迎えにいらして下さい。強くなって迎えにいらして下さい。 そしてあの街でのように甘えさせて下さいね。 いいえ、あんな楽しいけれど切ないのは嫌。今度はずっと一緒に。 たとえ、運命でなくとも―――――― 道の彼方、地平の彼方に微かな翳りが生じ、見つめているとそれは確かに近づいてきた。 アラー様! イエス様!! 南無八幡大菩薩!!! 姫さん!!! よろよろと道に這い出し、力の限りに手を振った。 頼む、停まってくれ――― 荷を積んだ大型トラックは、特有の空気が抜けるような音を発しながら埃を舞い上げて 停まった。 どうにかして分けてもらったボトルに残った最後のぬるい水を咽喉を鳴らして飲み干す と、その遥か彼方とも思える30メートルほどをよろめき走りながら道中習い覚えた 「お願い」「乗せてくれ」を連呼した。 たとえ、運命でなくとも―――――― 天使は想った。 あの、月の夜。 あの、わたくしたちの夜。 ライオンさんの心臓に記した、円月刀(シミター)と馬と薔薇。 王家の、わたくしの、徴。 徴が、獅子をわたくしへと導く。 『ありがとう、わたくしのライオンさん。そして――――――――――――――――』 「ありがとう、わたくしのライオンさん、そして早く迎えにいらしてね愛しいあなた」 天使は愛しいライオンの迎えを想って、翠の瞳を夢見るように閉ざし珊瑚の唇から甘い 溜息を漏らした。 天使のライオンを乗せたトラックはひた走る。 道は大きく西に傾きトラックは没した太陽を追う。 その荷台を覆うシートを繋いでいた索が解け、ひるがえった。 舞い上がる埃を透かして月光は、傷付き汚れ弾痕が穿たれた”T○Y○TA”の文字を 照らし出した。 獅子は長じて育った群れを離れ、荒野を目指す。 荒野の果てに獅子の愛する天使は待つか? 天使は、荒野の果てなんかにゃいない。 荒野のど真ん中、で待ってるはずだ。 たぶん。 戻る スレッド別 / 作者別 / シリーズ別 バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/1524.html
「貴殿の徳と業を認め、白王の冠を授ける。 永世の誉、拝して受け給え」 「謹んで、お断り申し上げます。 此度の御用向がその件のみであれば、私は御暇させて頂きますれば」 彼の者は、雪豹の身なれど武より文に優れ、詩吟を殊の外愛していた。 暇さえあればその口は高らかに世界を声に顕し、聞く者全ての心を掴んだ。 彼の傍らには、常に寄り添う風精が居た。 その名はリィ。 大嵐神の風より生まれたとも言われる、「風」が持つ暴威の限りを尽くし得る風精は、彼の者の詩吟に出会うべくして出会った。 リィの風は彼の者の唄を遥か先にまで届けた。 彼の者の行脚の妨げとなるものを全て排した。 彼の者の詩吟は、時の大延国全土に広まり、彼の者の名は知らずとも詩吟は聞いたことがあるという程であった。 ある時は、長閑な村落の光景を、穏やかな風に乗せて都に出稼ぎに出た者にまで届ける。 ある時は、山野の厳しい自然を、吹き付ける突風の如き激しさで歌い上げ、自然に挑む者を時に鼓舞し、時に思いとどまらせる。 ある時は、人知れず野に咲く一輪の花となった者の悔恨と望郷を、縦横無尽の風流に乗せ何処かで待つ者の耳に送る。 彼の者の声は、リィの生む風に乗り、時には大延国の果てを越えた先にまで届いたという。 しかしてその歌は皇都にも届き、彼の者は皇城に召されるに至る。 時の帝は彼の者を世に6人という最大級の誉の座と共に迎えたが、彼の者はただ辞退の旨だけ告げ、風のように去って行ったという。 後にも先にも、霊王の誉を自らの意志のみで、かつ即答で辞退したという事例は、この一件限りだと言われている。 大延国内の行脚にいよいよ窮屈さを覚えた彼の者は、リィを連れて海を渡った、と伝えられている。 彼の者の足取りは、そこで途絶えている。 歌が聞こえる。 この地に私が「在る」ことを始めた時には、その歌はもう聞こえていた。 私をここに在らしめる根源にして、我が現身に似たカタチを得た神は、次は歌のする方へ行こうと言った。 歌が聞こえる。 声の主のところに辿り着いた。 声の主より先に、傍らの精霊が動いた。 私と神に、有らん限りの霊力を尽くした暴風が吹き荒ぶ。 そんなものは微風にも等しいのだが。 歌が聞こえる。 何を歌うの、と私は尋ねた。 新たなヒトの在り方への永くも儚き讃歌、と彼は言った。 歌が聞こえる。 私は手を伸ばす。 彼の魂、ヒトたらしめるモノを、見えざる手に掴む。 歌は聞こえない。 風精は咽び泣く。 永久など無くとも共に在り続けたいと、暴嵐と共に咽び泣く。 歌は聞こえない。 そうしたきゃそうしてあげるよ♪ 神はそう言うと、風精の頭を鷲掴みにして潰し、首から下を丸めだした。 歌は聞こえない。 魂が砕け殻になった器に、私は「力」を満たす。 私の「力」で満ちた器に、神は丸めた風精を押し込む。 歌が聞こえる。 毛並は黒く染まり、血肉は引き絞られ、眼光は千里先すら見通さんばかりに鋭く輝く。 失われていた牙を再び備えた口から、遥かな調が紡ぎ出される。 歌が聞こえる。 彼の者の旋律は、私に世界を見せた。 意図したものかそうでないかは知らないが、それで私は世界を理解した。 歌が聞こえる。 彼の者の功に報いよう。 新たなカタチのヒトとなった彼に、此処に居ながら世界を見通す者、裁定者の名を授けよう。 「ねーキエムー、頼んでたレベリング、しといてくれたー?」 「そんなことはしなくていいです、と私が止めました。 まったく、モルテ様はキエムを何だと思ってるんですか」 死都に程近い、審議候キエム・デュエトの屋敷に、死神モルテと屍姫サミュラが来訪していた。 〈こちら側〉の全土から見てもハイソサエティな御持て成しスキルでは屈指と目される、キエムの侍従マリアージも、緊張の色を隠し切れていない様子である。 「固いなぁサミュラはー。 これでまたラーのヤツとレベル開いちゃうよー。 あの廃神《はいじん》いったい何時間レベリングしてんだか知んないけど、上げ過ぎだろアイツ!」 「あちこち出歩かないで、お城で、えと、れべり・・・でしたっけ?なさっていてはどうですか?」 「レベリング。 異界における遊戯の専門用語でして、単純作業を只管繰り返すことで、遊戯の駒となる存在を鍛え上げると同時に、金銭や物資の現地調達を行う手法に御座います」 やや遅れて応接室に立ち入った、館の主キエムがサミュラに助け舟を出す。 「ありがとうキエム。 聞く限りでは、れべりんぐという行為においては、キエムはもちろん、モルテ様でも流石にラー様には叶わないでしょうね。 いかにも試練っぽいですから」 「ちぇー、何さ二人してー。 んじゃキエム、預けてたVetaちゃん返してよ」 「私が没収しました」 「サミュラ様にモルテ様からの御用向についてお尋ね致しました折に、お預かりになられると仰られたので」 サミュラからモルテに投げかけられる目線は、多分に「異界の遊具で遊んでばかりいないで、少しは仕事をしてください」という批難が込められている。 「ちょっとキエムー、そこは空気読んでよー。 サミュラが没収したら返ってこないじゃんかよー!」 「浅慮の程、御容赦頂ければ幸いに御座います」 「絶対分かっててサミュラに預けたよね、キエム・・・もるる」 モルテが露骨に拗ねだすが、どうせ数刻持たないだろうということは、スラヴィアの数ある死徒の中でも付き合いが最も古く長い部類に入る二人には良く分かっていることであった。 さらに、マリアージがミズ・ローチャイルドの許へ訪問した際に土産として買ってきた、異界に曰く「シュークリーム」なる甘味を用意するや否や、 「これ全部ボクの! ふっふっふ・・・サミュラ! このいかにも甘くておいしそうなシュークリームの命が惜しかったら、ボクのVetaちゃんを一刻も早く解放しろぉ!」 などと言い出す始末であるからして、結局は平常運転である。 「サミュラ様、ここは異界の流儀に倣い、『郷里の兄上殿が啼いておられますぞ』と声を掛けてモルテ様を制止するべきでしょうか」 「キエムも、あまり悪乗りしてモルテ様を調子づかせないでくださいね。 まったくもう・・・しょうがないですね。 モルテ様、コレはお返ししますから、ちゃんとお仕事してくださいね?」 サミュラが懐から『Vetaちゃん』を取り出すと、光の速さで歩み寄ったモルテはそれを掻っ攫い、シュークリームを頬張りながら電源を入れ・・・ 「あれ、電池・・・切れ、て、る・・・?」 モルテは絶句と共に膝から崩れ落ちる。 詮方なし。〈こちら側〉には異界の遊具を動かすための「電気」というものが基本的に存在しないので、再度使えるようにするには多大な手間を要するのだ。 「おろろ~ん、おろろ~ん・・・くっそぉ・・・今度ドクロに頼んで、延々手回し充電器回すためだけの被造物《クリエイション》作らせるかなぁ・・・」 「でしたら、美死姫《フロイライン》が近々御帰省されますので、その際にご依頼されるのが肝要かと」 「そっかわかった!・・・でも今は自分でやんなきゃなんだよねぇ・・・ねぇマリアージ、これやっといて」 「畏まりました」 自分でやんなきゃと言った1秒後に振られたにも関わらず、マリアージは黙して恭しく、モルテから『Vetaちゃん』とコードで繋がった手回し式充電器を受け取る。 一切の余念を挟まず、凄まじい超速度でハンドルを回し始めれば、室内にジャコジャコと電磁石が回転する音が鳴り響く。 「はやいねーマリアージ。 ねぇキエム、彼女ボクに頂戴よ」 「大変申し訳ございませんが、マリアージは私の大切な侍従故、手回し充電器の為には差し出せませぬ」 「あまりキエムを困らせるようなら、モルテ様にも書類作りとかしてもらいますからね?」 「やだもー、サミュラってば、そんなガン見しないでよー、ちょっとしたジョークじゃんかー」 下手糞にも程がある口笛を吹きながら、どこ吹く風の様子のモルテはやがて『Vetaちゃん』の虜になる。 「なら良いのですけれど。 さてキエム、ミズ・ヴェルルギュリウスが帰省されるということは、やはり?」 「御慧眼の通り、壱発逆転王より御会談の御要請を頂いております。 準備についても進めておりますが、あとは日取りを取り決めて頂くのみとなります」 「手配が早くて助かります。 では、此度も良しなに」 「御意のままに」 遥かに数百年前、スラフ島戦役の開戦直前より「美しき死」と共にある、黒き風を纏い裁定を司る黒豹は、今日も職分を全うするのみである。 「キエム、つまらないことを聞きますが・・・貴方の記憶に『もう一度会いたい人』はいますか?」 「記憶の中には確かなカタチは御座いませんが、ソレと今一度出会う時は、きっと私が私で無くなる瞬間。 そう認識しております」 あぁ・・・ここでマリアージさんのモルテの手駒化フラグが立ったのか・・・ -- (名無しさん) 2013-08-06 11 08 16 やべ・・・別の人と勘違いしてた!でもマリアージさんがモルテに狙われるフラグは立ったと思う! -- (名無しさん) 2013-08-06 11 52 16 色々とつながりが想像できるキエムの過去と今だった。自由な詩人の強い魂だったからこそ審議候の力があるんだろうか -- (名無しさん) 2014-08-10 14 58 13 芸能にのめり込んでいくと人としての器や一線を越えてしまうこともあるのは地球も異世界も似たようなもの? -- (名無しさん) 2014-12-06 16 42 56 傑物も愚者も英雄も凡人もスラヴィアンとして等しく生まれ変わる国スラヴィア。その力や人柄から在りし日を思い起こさせてもスラヴィアンとしての今が彼らの全てであるというのは何か救いのように思いました -- (名無しさん) 2016-12-11 18 49 13 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/wiki6_nocturne/pages/34.html
「姉上、こんな時間に何処へ行くつもり?」 「カ…イン…」 ーー海に囲まれた自然豊かな島国、ローテングランツーー 亡き国王の美しき双子の姉弟には、 国をも揺るがし兼ねない大きな秘密がある。 そしてまさに今、秘密がもう一つ増えようとしている… 広い宮殿内の一室。重厚な深紅が基調とされた、豪華な部屋に夜風が吹き抜ける。バルコニーに独り立つ双子の姉 は、昨夜の出来事を振り返る。 自分がまだ小さかった頃、ほのかな思いを寄せていた幼なじみでもあり、 従兄でもある エドガーの強引過ぎる行為。最近のカインの様子を疑うエドガーに、即位式を遅らせる疑問を突きつけられ、不安が 胸を霞めたのだった。愛しいカインのためと自分に言い聞かせたが、体を許してしまった自分を責める。 輝く星空と満ちた月を眺めながら傷ついた心を癒していた姉は、ふと喉を潤すため水が欲しくなり、侍従のエミリオ を呼ぼうと部屋へと戻る。が、既に時計は深夜を示していた。深夜に侍従を呼ぶのも気が引け、部屋を出る時だった… 部屋のドアを引くと長い右足が行く手を塞ぐ。見上げると自分と同じ髪の色をした次期国王、カインの姿があった。 いつも穏やかな表情で姉の傍に寄り添うカインが、愛しいはずの姉の姿を凍てつく表情で見下ろす。 「何処へも行かせないよ、姉上…」 「どう…した…の…?」 いつもとは違う弟を恐れ、後ずさる。 カインの組んだ腕の指先が苛立を現す。 「今まで我慢していた…でも誰かに姉上が抱かれるなんて!」 強引に腕を引かれ姉は、ベッドに押し倒される。 ーーコン…コンーー 「エドガー、いる?」 ドアを開けると、返事の無い執務室の奥にある部屋から女性の喘ぐ声が微かに聞えた気がした。 「エドガーは取り込み中か…明日でも……はっ?!この…声…」 もしやと思い、奥の部屋に近づいたカインの目に衝撃が奔る。そこには四つん這いになった淫らな姉の姿があった。 自分の目を疑いながらもドアの隙間から氷のような冷えきった視線を送る。疑いが真実になったときの堪えきれない 怒り、悲しみ、胸を貫く例えようの無い苦しみがカインを襲う。そして、二人の淫らな行為を背に、足音を殺しながら エドガーの執務室から消えていった… カインは今まで考えたことが無かった。姉にも結婚相手が出来ること、男に「抱かれること…自分にとっての姉は 不可触の天使だったのだ。 つい先程までは… 「姉上も女だと…いうこと…なのか…?」 姉の傍にいられれば、それだけで満足だった過去が今では懐かしさすら感じることはできない。他の男に寝取られ るくらいなら、いっそ俺が強引にでも姉上を手に入れるしかない。愛するが故の決断であった… ベッドに押し倒された姉は驚愕し、冷たい瞳の先を見透かすかのようにカインを見つめる。昨夜のエドガーの ことが頭をよぎるのは、共に同じだった。しかし、ドアの隙間からカインの視線があったことなど、姉は知る由 もない。と同時に自分のためにエドガーに体を許したという姉の皮肉な事実もカインは知らなかった。 自分の上着を勢いよく脱ぎ捨てるカイン。武術で鍛え抜かれた筋肉がしなやかに動く。 かつて無だった双子の弟…その弟と毎日を共に過ごし、見事に勇ましく変わっていく姿を見ていくのは姉に とっての快感であった。姉弟という立場の壁が姉の気持ちに立ちはだかり、感情を押し殺してきた。 「愛している、姉上、誰にも…渡さない…」 「私も…よ…」 「?!…エドガーとの…昨夜…」 「もしか…して…カイン…」 「…ああ……今夜も…エドガーのところへ行くのかと…」 姉は恥ずかしさと、後悔で泣き崩れた。カインを傷つけまいとした行為だったが、やはり過ちだったのだ。しかし、 真実を話すことによってカインの中に、エドガーを憎む感情があらわになってしまう。それだけは避けなければ ならない。次期国王たる立場の弟に、側近であるエドガーを憎ませてはいけない。昨夜のことは自分の中で消し 去ってしまおう。エドガーを恐れる気持ちも…カインのために…そう自分をを納得させ、真実を伏せることを決る。 一つの事実だけをカインに、ポツリ、ポツリと話しだす。姉弟という越えられない壁を。 「あね…う…え…」 華奢な体の上に馬乗りになり、カインは姉の唇を激しく求めてきた。やがて舌が絡み合い、先程まで乾いた姉の 喉がカインの唾液で潤される。細い指先はカインの背筋をなぞる…お互いが、待ち望んだ瞬間だった。カインは 同じ色の髪を指で梳き、同じ色の目から流れ落ちる雫を吸い、頬に優しく口づけをする。頬から額へ、艶やかな 髪へ、そして首筋へゆっくりと進む。唇へと戻ると、今度は舌が歯列を這い、更に深く絡ませる。やや小振りな胸 を揉み、指先で突起を転がし弄ぶ。硬くなったカインの下半身が姉の内膝にあたる。姉が悪戯に指で触れると、 突然カインが身を起こした。姉は驚いて口を開く。 「嫌…だった…?」 「違うんだ、姉上…俺…もう窮屈で…」 照れた表情でカインは姉を見つめる。先程までの凍てついた視線はもう何処かに沈んでしまったかのように、 跡形も無い。姉弟という壁を乗り越え、きっとエドガーを許したんだと姉は理解した。すると、カインは全てを 脱ぎ去り再び体を重る。姉を一糸まとわぬ姿にさせ、柔らかな胸元に自分の頬を寄せる。 「姉上、綺麗だよ」 胸元で甘える弟が愛おしく、そっとカインの頭を両腕で包み込む。カインは目の前にある柔らかな胸の突起 を舌先を駆使して、姉に快感を与え始める。 「ん…ん…」 「姉上、気持ちいい…?」 「ええ…気持ち…いいわ…カイン…」 胸から脇腹、下腹部へカインの口が這い、時折強く吸い上げ、美しく白い肌に赤みを残していく。 そして姉の秘部へと顔を近付けるカイン。そこには透明な姉の愛液が自分を誘っていた。堪らずに手の甲で 秘部をなぞり姉に見せる。 「姉上、もう…こんなに…なってる」 「恥ずかしいわ…カイン…お願い、やめて…」 自分の光る手の甲をカインは愛おしそうに舌先を伸ばし、姉に見せびらかすように舐める。 「恥ずかしがることなんて無いよ、姉上……」 敏感になっている秘部の中にある突起を、カインの舌が捕らえ刺激しながらも丹念に愛撫し、そして、 指は熱が帯びる場所の奥へと進む。カインの指先は淫らな曲線を描くように動いたかと思うと、今度は 熱い入り口をこじ開けるように、指が激しく動き出す。姉は快楽に身をよじりながら急速な疼きを我慢しきれず 吐息を漏らす。 「あぁ…ん……はぁ…あぁ……ん…」 静かな部屋に響き渡る水音と愛する女性の喘ぐ声に、カインは興奮し声が漏れる。 「はぁ…は…ぁっ…あね…うえ…」 どれほどの間が経ったのか、カインは自分自身を受け入れる温かい場所を念入りに、段階を踏んで準備していた。 少しでも姉が痛みを感じないようにと…そんな思いを察したのか、激しく動く指を白く細い手が止める。 ゆっくり起きると姉はカインを膝立ちにさせ、無言のまま硬く反り露をこぼしだしている下半身を愛撫し口に含んだ。 「あっ駄目だ!姉上!あぁ…はぁ…あっ…」 今まで感じたことの無い強烈な痺れがカインを襲い、ビクッと体が跳ねた。 「うぅ…はぁ…あっ…」 初めての快感に我慢しきれずに腰を引き、力が入ってしまう腕がシーツを掴んでいる。しかし、もう片方の手は 震えながらも姉の髪をかきあげ頭を撫でるカイン。 「あねう…え…はぁ……はぁ…」 大胆な行為を止める言葉に耳を貸さずに、可愛らしい舌が下から上へとチロチロと動く。眉間にしわを寄せながら 身悶えるカインを見つめ高揚している姉。 「もう…はぁ…はぁ…あ…限界だ、あねう…え」 喉が詰まったように、途切れ途切れに言葉を漏らしながら、カインは姉の頬を両手で包み、自分の下半身から そっと引き離す。そして、息が弾んで苦しいながらも優しく深い口づけをしながら、華奢な背を抱え込み、 体を倒していく。カインの全身からは汗が薄らと滲み、端正な顔立が妖艶さを際立たせていた。 「姉上と…はぁ…あぁ…ひとつに…なりたい…」 姉に刺激を加えられカインの脈打つ下半身は、今にも弾けてしまいそうになっていた。 「姉上、っはぁ…はぁ…いい…?」 「ん…」 熱い入り口を慎重に抜け、奥へと進む。 「う…はぁ…ぐっ…う…あねう…え…の中…が…熱い…」 硬くなったカインの下半身が自分を貫いた痛さで、姉は少し顔を歪める。 「痛いの…か…あねう…え……すまな…い」 「んん…だいじょ…うぶよ…カ…イン…はぁ…っあ…」 カインは決して急がない。 「動いて…も…大丈…夫なのか…?」 「ん…」 細い腰を持ちゆっくりと動き出す。次第に腰の動きの速さが増し、姉は激しく突き上げられる。姉の秘部は カインを受け入れ強く痙攣し、吸い付く。 「あねう…え…最高…だよ…もう…くっ…」 そう声をこぼすと、自分の引き締まった胸に姉の顔を押し付け頂点に達しようと激しく腰を振る。 「はぁっ…あっ…も…う…駄目…だ…」 頭の中が真っ白に弾け飛んだカインは、共に絶頂を迎えた姉に目をやり語り始める。 「この先、貴方にきっと何度も言ってしまうだろう………愛している…」 「俺は…貴方を愛している…」 そうカインは語り終えると、恍惚の姉に全身がとろけるほどの甘い口づけをした。 ーー海に囲まれた自然豊かな島国、ローテングランツーー 亡き国王の美しき双子の姉弟には、 国をも揺るがし兼ねない大きな秘密がある。 そしてまたひとつ、秘密が存在することになるのであった。
https://w.atwiki.jp/wug-world/pages/246.html
ターフ・ヴィール・ユーフェイヤ tarf virl jurfheija 生没年 1516年6月19日~1586年6月19日 生誕地 (ミュルゼルの前身)、(地名) 没地 ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニ、(地名) クテュヴェザイネゼー・フォン・ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニ(ミュルゼル国家首席) 先代 なし 次代 ハルトシェアフィス・ヴェントターディリアウスタフ プロフィール 目次 ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニ初代国家主席 略歴 関連項目 期間 1550年~1586年 政党 ミュルネネーレオネ民族解放戦線誇りの民族自決党中央民族自決党 異名 nermetixalerkh (お嬢様) yfi a (英雄) carxa (革命の姉) ターフ・ヴィール・ユーフェイヤ (ミュルネニヤ語: tarf virl jurfheija )とは、ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニの政治運動家・革命家・政治家。 第一代目クテュヴェザイネゼー・フォン・ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニ (ミュルゼル国家首席)を務めた。 略歴 1516年6月19日 、ミュルネニヤ南部のXXXXのしがない中流家庭のもとに生まれる。生まれた時から、親戚が保護していたユラフィア王家・侍従家から「お嬢様」と呼ばれ、親しまれて人間関係に豊富な人生を歩んできた。頭の回転が速く、記憶力も一般人と比べて卓越していた。いわゆる“ギフテッド”であり、大学に飛び級した。 大学では歴史学を専攻するも、過去の政府のユラフィア人に対する対応を研究対象としたことから政治貴族から目をつけられ、 1529年 に退学を命じられる。その後は生活は苦ではなかったが、何かやらねばと職を転々としていた。 1531年 、ユラフィア王家の妹分である ****・****・ユミリア から政治運動に参加しないかとオルグされたことから、当時流行っていた市民的民族主義運動に参加することになった。ユーフェイヤは持ち前の頭のキレを生かして、運動を推進し、支持を集めていった。この活動中には、同じ活動の幹部であった アレス・デュイネル・アレン ( ales dyinel alen )と恋仲になり、充実した生活を送っていた。 1533年 、ユーフェイヤの演説中に警察が突入、彼女の逮捕を阻む運動家たちに警察官が発砲したことにより、6名の活動家が死亡した。そのうちの一人は、アレス・デュイネル・アレンであった。彼は、ユーフェイヤに向けられた銃口を両手を広げて身体で受けとめ、その場に倒れた。ユーフェイヤは支持者の機転によってその場から逃げ出すことが出来たが、匿う支持者の家の屋根裏部屋で頭を抱え、爪を突き立てて額を切って血を流すほどに思い悩んだという。いっそ死んでしまいたいという彼女の思いは募り、部屋にあった麻縄を掴んだ彼女を匿った支持者―― エツォスティヤ・ラヴィル ( ezostija lavil )が叱咤激励し、思いとどまらせた。年下である彼が「アレンの努力を無駄にするのか!」と叫んだその言葉は彼女を活動への復帰に駆り立てた。 1535年 、地下運動の努力の甲斐もあり、武装をある程度確保することに成功。スリーパーセルを各地に配置することに尽力し始める。この展開には遠い親戚でありながらも、親身に協力してきた ターフ・ヴィール・ウォルツァスカイヤ ( tarf virl woltsaskaija )が活動展開に尽力している。また、市民的民族主義運動青年部長である レシェール・アルヴェイヤ ( lexerl.alveija )はユーフェイヤによる民族運動糾合に合わせて、青年民族派運動を全国展開した。こうして、「寄生虫」で「アウメアの裏切り者」たる貴族たちへの反攻の手立ては整えられていく。 1540年 にミュルネネーレオネ民族解放戦線( mylnenerlerone d lani arven l afnar merfedi a )を設立、ミュルネニヤ民族統一内戦の顔として戦いの大勢を指揮した。戦いの中ではファタ帝の介入が予測される場面もあったが、 アレス・フレンテャ・シャリユ ( ales flentia xaliju )大佐の機転によって未然に防がれた。作戦の成功時には解放戦線の兵士たちは「ユフィア万歳!」(*1)の声を響かせたという。 1550年 にミュルゼル完全統一を達成すると、ユーフェイヤはミュルネネーレオネ民族解放戦線を解消し、政党政治に移行するために 誇りの民族自決党 に改組。自分は代表から退こうとしたが、元戦線幹部である フィシャ・ステデラフィス ( fixa.stedelafis )と ターフ・フューザファ ( tarf.fiursafa )からの推薦を受け、初代国家首席に就任した。 関連項目 ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニ
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/1514.html
第12-31章.第12-32章.第12-33章. 第12-32章. ヴァイサンパーヤナは言った、「まだ言葉を失い、悲しみに沈んでいるユディシュティラ王に対して、島生まれのヴィヤーサは、宗教の真理に精通した偉大な行者であった。 ヴィヤーサは言った、『蓮の花びらのような目をした者よ、臣民の保護は王の義務である。常に義務を守る者は、義務が万能であると考える。それゆえ、王よ、汝は汝の祖先の歩みを歩め。と。懺悔は義務である。これはヴェーダの永遠の定めである。それゆえ、バーラタの種族の雄牛よ、懺悔はバラモンの永遠の義務である。クシャトリヤは、すべての人の義務に関する保護者である。 地上の財産に溺れ、健全な束縛に背く者、社会の調和に反する違反者は、強い手で懲らしめられるべきである。権威に背こうとする不感症の者は、それが侍従であれ、息子であれ、あるいは聖人であれ、実際、そのような罪深い性質を持つ者はすべて、あらゆる手段で懲らしめられ、あるいは殺されるべきである。それ以外の行いをする王は罪を犯す。道徳が無視されているときにそれを守らない者は、自らも道徳に対する不法侵入者である。カウラヴァは道徳に背く不法侵入者であった。彼らはその従者たちと共に、汝によって殺された。汝は自らの秩序の義務を守ってきた。パーンドゥの子よ、なぜそのような悲しみにふけるのか。王は死に値する者を殺し、慈愛に値する者に贈り物をし、定めに従って臣民を守るべきです」。 ユディシュティラは言った、『大いなる修行の功労者よ、私はあなたの唇から落ちる言葉を疑わない!道徳と義務に関わることはすべて、道徳と義務に精通したすべての人の第一人者であるあなたによく知られている!しかし、私は王国のために、多くの者を殺させた!ブラーフマナよ、それらの行いが私を焼き尽くし、蝕んでいるのだ!」。 ヴィヤーサは言った、「バラタよ、至高の存在が行い主なのか、それとも人間が行い主なのか? 人間なのか?それとも、人間が享受したり苦しんだりする果実は、(以前の)行為の結果なのか?バーラタよ、人間が善であれ悪であれ、至高者に促されてすべての行為を行うのであれば、その行為の果実は至高者自身に帰属するはずである。もし人が森の木を斧で切り倒したなら、罪を犯すのはその人であって、決して斧ではありません。あるいは、斧は物質的な原因にすぎず、(切るという)行為の結果は(無生物の道具ではなく)生身の行為者に帰するはずだと言われれば、罪は斧を作った人に属すると言えるかもしれない。しかし、これは真実とは言い難い。クンティーの子よ、一人の人間が他の者によってなされた行為の結果を被るということが妥当でないならば、あなたはこのことに導かれて、すべての責任を至高神に負わせるべきである。 もしまた、人間がそのすべての行為の善と悪の代理人であるならば、至高の監督は存在せず、それゆえ、汝の行ったことは何であれ、汝に悪の結果をもたらすことはできない。 王よ、誰も運命から目をそらすことはできない。もしまた、運命が前世の行いの結果であるならば、木を切り倒した罪が斧の製作者に触れることができないように、今世の人に罪が付きまとうことはない。 もしあなたが、この世に作用するのは偶然だけだと考えるなら、そのような破壊行為は起こりえないし、これからも起こらないだろう。 この世で何が善で何が悪かを確かめる必要があるならば、聖典に従いなさい。それらの経典には、王は手に懲罰の棒を掲げて立つべきであると定められている。バーラタよ、善と悪の行為は車輪のように絶え間なく回転し、人は善であれ悪であれ、自分が行った行為の果実を得る。ある罪深い行為は、また別の行為につながる。それゆえ、王の中の虎よ、すべての悪行を避け、悲しみに心を寄せてはならない。バーラタよ、汝は、たとえ非難されるようなことであっても、汝自身の秩序の義務を守るべきである。王よ、この自滅は汝に似つかわしくない。王よ、罪滅ぼしは(悪い)行いに対して定められている。生きている者はそれを行うことが出来るが、死ぬ者はそれを行うことが出来ない。だから王よ,命を投げ出すことなく,償いの行いをしなさい。もしそれを行わないならば、あなたは来世で悔い改めなければならないであろう。 第12-31章.第12-32章.第12-33章.
https://w.atwiki.jp/bokunenjin801/pages/13.html
出演作品 テレビアニメ 2001年 Cosmic Baton Girl コメットさん☆(バッタ人衛生兵) 電脳冒険記ウェブダイバー(グリフィオン、ライガオン、ラーダ)※声優デビュー作 2002年 テニスの王子様(銀華中部員) 2003年 E S OTHERWISE(テオ) クラッシュギアNitro(ウーゴ) こちら葛飾区亀有公園前派出所(カンガルー刑事) DEAR BOYS(長瀬悟) プリンセスチュチュ(男性) 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(ダイナソー竜崎(2代目)) 2004年 金色のガッシュベル!!(ツァオロン) 陸奥圓明流外伝 修羅の刻(沖田総司) 2005年 あかほり外道アワーらぶげ(秘書) 交響詩篇エウレカセブン(男生徒、店員C、本部、監視兵A、軍警察) 闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜(青木、古谷、吉田、滝藤ほか端役多数) まじめにふまじめ かいけつゾロリ(端役多数) 2006年 ARIA The NATURAL(局員) おとぎ銃士 赤ずきん(村人) 学園ヘヴン BOY S LOVE HYPER!(秘書石塚、刺客) ガラスの艦隊(ラキューリド) 牙 -KIBA-(ポリスB) ギャラクシーエンジェる〜ん(係員B、男性隊員、男B) 金色のコルダ〜primo passo〜(男子A) 恋する天使アンジェリーク〜心のめざめる時〜(研究員) 地獄少女 二籠(犯人、鉄) 蒼天の拳(部下) TOKYO TRIBE2(グルメ、WARU、カマカージー) 西の善き魔女 Astraea Testament(侍従、兵士1) ハチミツとクローバーII(学生C、男子学生B) ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!(パウル) BLACK LAGOON(マイヤー、PBRの海賊たち、聴音兵、士官、兵士、中国人、マニサレラ・カルテル、TVレポーター、エージェント・シュガー) BLACK LAGOON The Second Barrage(ロニー・CK、伊東、花田、ポドロフスキ伍長) 無敵看板娘(太田明彦) ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜(音響スタッフ) 2007年 おおきく振りかぶって(阿部隆也) おじゃる丸(青年、バブルヘッテンコーJr.、ハチ 他) キスダム -ENGAGE planet-(七生愁) 機動戦士ガンダム00(グラハム・エーカー) 逆境無頼カイジ(小泉ほか端役多数) CLANNAD -クラナド-(岡崎朋也) CLAYMORE(端役多数) この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜(星野航) さよなら絶望先生(あびる父、使用人、警官、白髪、下見寺住職、監督B、兄ちゃん) しゅごキャラ!(月詠イクト(幾斗)) スカイガールズ(森山誉、松坂、引ったくり男、気象予報士、官房長官、幹部、機関員、たくみの父) sola(先生) 逮捕しちゃうぞ フルスロットル(男、シート男、店員) のだめカンタービレ(岩井一志、男子学生A、友人A) ひまわりっ!!(村人2) PRISM ARK(ジュダス) BLEACH(パラテラウル、雑貨店店員、剣道部部長、死神) ぼくらの(ナギ) 魔法少女リリカルなのはStrikerS(ヴァイス・グランセニック) もっけ(高梨) 2008年 イナズマイレブン(影野仁、源田幸次郎、武方友) 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(ミスター・ブシドー/グラハム・エーカー、副官、アッシュ) CLANNAD 〜AFTER STORY〜(岡崎朋也) 鉄のラインバレル(森次玲二、降矢勉) しゅごキャラ!!どきっ(月詠イクト(幾斗)) 絶対可憐チルドレン(皆本光一) 【俗・】さよなら絶望先生(あびる父) ネオ アンジェリーク Abyss(ジェット) ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-(ジェット) ネットゴーストPIPOPA(ディバイン・フォレスト) BLASSREITER(ブラッドリー・ギルフォード) BLEACH(テスラ) マクロスF(早乙女アルト) 魔人探偵脳噛ネウロ(穂村徹行) 我が家のお稲荷さま。(天狐空幻(男)) 2009年 イナズマイレブン(財前宗助、ゼル/瀬方隆一郎) 君に届け(真田龍) 懺・さよなら絶望先生(あびるの父) - 第3話のイラストも担当 シャングリ・ラ(今木烈音) しゅごキャラ!!! どっきどき(月詠イクト(幾斗)) 戦う司書 The Book of Bantorra(ヴォルケン=マクマーニ) 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(グリード) はじめの一歩 New Challenger(今井京介) バスカッシュ!(アイスマン・ホッティ) FAIRY TAIL(グレイ・フルバスター) BLEACH 斬魄刀異聞篇(村正) 2010年 荒川アンダー ザ ブリッジ(ラストサムライ) イナズマイレブン(マーク・クルーガー) おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜(阿部隆也) 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(高坂京介) 侵略!イカ娘(嵐山悟郎) ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド(鏑木アキラ) ちゅーぶら!!(谷原先生 / 小学校の担任) デュラララ!!(門田京平)
https://w.atwiki.jp/kuriari/pages/128.html
クリフトのアリーナへの想いはPart5 325 :【もう一つの祝辞】1/3 ◆YdWRYb4NOY :2006/05/25(木) 00 09 44 ID Xsr6cVly0 ある晴れた日の朝。 俺は新調したばかりの礼服を身につけ、祝辞の練習をしていた。 三日後に行われる、親友の結婚式に出るためだ。 俺の名はソロ。 かつては『勇者様』なんて呼ばれてた時期もあったかなあ。 今は故郷の村で、気ままな一人暮らしを楽しんでいる。 そして親友とは、数年前一緒に旅をしていたサントハイムのアリーナ姫と、 彼女の侍従を務めていた神官のクリフトのことだ。 王族と一民間人との結婚ということで、世界中がこの話題で大騒ぎだ。 しかし、よく王様が許したよなあ。どんな手を使ったのか気になって仕方がない。 会った時に聞いてみるとするか。 それはいいとして、招待状にはこう書いてあった。 『ソロー、友人代表として祝辞よろしくね♪』 『私からもお願いします。ソロさんの良識に期待しております』 おいおい、マジかよ? まさかこの俺が、祝辞を引き受ける羽目になるなんてな。何考えてんだあの二人は。 俺がこういうの一番苦手だって知ってるくせに。絶対わざとだな、あいつら。 よーし、こうなったら俺も勇者と呼ばれた男だ。 売られたケンカは高価買取しようじゃねーか。 もちろん、王様や貴賓の皆さんの前では美辞麗句を並べてやるよ。 そのために、王宮や王室に詳しいライアンさんからアドバイスもらったし。 …でも、ほとんど例文丸写しだ。ごめんライアンさん。 で、仲間たちだけの前では『もう一つの祝辞』をぶちまけてやるつもりさ。 クリフトは俺にとって、生まれて初めてできた同年代の男友達だった。 最初は堅苦しい奴だと敬遠していたが、付き合いは悪くなかった。 一人で行くのが恥ずかしくて、モンバーバラでの夜遊びに誘った時も あいつはあっさりOKの返事を出した。絶対断ると思ってたから、正直びっくりだった。 劇場で二人で踊ったときも、嫌な顔一つしなかったしな。 『ああ、こいついい奴なんだな』って思ったよ。 そして、こっそりあのぱふぱふ屋にも行った。 まあ、あれは結局アリーナ姫にばれて、俺は町中引き回しの上痛恨の一撃、 クリフトは渾身のびんた一発を食らったんだっけ。 それにも懲りず、俺たちはアネイルの温泉へ女湯をのぞきに行ったり、 コナンベリーの町でバニーのお姉さんと一晩中…おっと、これ以上は言えねーよ。 どちらか一人だけよ、って言われてジャンケンで決めたんだよな。 壮絶な死闘の末俺が勝ったんだが、その時のあいつの悔しそうな顔は今でも覚えてる。 あの頃からだ。あの二人が何かにつけて場所もわきまえず 人目もはばからず『夫婦ゲンカ』を始めるようになったのは。 事の始まりはたいていアリーナ姫のこの台詞からだ。 『あんたまたソロと怪しい所に行くつもりなんでしょ?』 『いいわよ。あたし一人で馬車に残るから、どこにでも行けばいいじゃない!』 クリフトはその度に誤解を解こうと必死になっていたな。 でもいつも空回りに終わる。何の進展もない、その繰り返しだ。 まあ傍観者として眺めるのなら、それはそれで面白かったんだが、 馬車の中で引きこもりや座談会になるのだけは、正直言って迷惑だったよ。 おかげで他の仲間は馬車で寝泊りできないから、 宿屋での宿泊になったからなあ。その分料金も高くついちまう。 何度エンドールの銀行に預金を下ろしに行ったことか。 ケンカしたり仲直りしたり、本当に忙しい二人だったよな。 でも、俺は思うんだ。大切な人がいてケンカができて、仲直りができる。 これ以上の幸せってないんじゃないかなあ、って。 俺も…本当なら俺も、そんな毎日が過ごせたのかもしれない。 なあ、シンシア。お前も…そう思うだろう? 気がつくと、俺は部屋の隅に飾ってあった写真を見つめていた。 焼け野原になったこの村に残っていた、唯一の写真。 もう戻らない時間の中で、俺とシンシアは無邪気に笑っていた。 クリフト、幸せになれ。そしてアリーナ姫を幸せにしてやれ。 もうその望みが叶わなくなった男のためにも… チャイムの音とともに、俺は我に帰った。 ドアを開けると、トルネコさんが来ていた。そういや一緒に行く約束をしてたな、忘れてた。 さすがエンドールの商人組合会頭となっただけあって、立派な礼服を着ている。 でも、上着のボタンがはちきれそうだ。また太ったんじゃないか?トルネコさん。 じゃあ行ってくるよ、シンシア。留守番よろしくな。 俺は写真に軽く手を振り、礼服の襟を直すと、そっとドアを閉めた。
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/1149.html
第7-83章.第7-84章.第7-85章. 第7-84章. サンジャヤは言った、「それから、クンティの息子であるユディシュティラ王は、デヴァーキーの息子ジャナルダナに敬礼し、陽気に彼に言った、『マドゥの殺害者よ、あなたは幸せに夜を過ごしたか?マドゥの殺害者よ、一夜を楽しく過ごされましたか?ヴァスデーヴァもユディシュティラに同様の質問をした。その時、侍従がやって来て、他のクシャトリヤの戦士たちが紹介を待っていることを告げた。王に命じられた男は、ヴィラータ、ビーマセーナ、ドリシタデュムナ、サティヤキ、チェディ族の支配者ドリシタケトゥ、強力な自動車戦士ドルパダからなる英雄の一団を紹介した、 とシカンディン、双子(ナクラとサハデーヴァ)、チェキターナ、カリカイヤ族の支配者、クル族のユユツ、パンチャラ族のウッタマウジャ、ユダマンニュ、スヴァウ、ドラウパディー(の5人の息子)。これらのクシャトリヤと他の多くのクシャトリヤは、クシャトリヤの間でその高い魂の雄牛に近づき、優れた座席に座った。クリシュナとユユダナという、偉大な輝きを放つ強大で高い心を持つ英雄たちは、同じ席に座った。そして、ユディシュティラは皆の前で、蓮の目をしたマドゥの殺し屋に話しかけ、次のように言った: あなただけを頼りに、私たちは、千の目の神である天の御方のように、戦いの勝利と永遠の幸福を求めます。クリシュナよ、汝は我らの王国の奪取、敵の手による我らの追放、そして我らの様々な苦悩を知っている。万物の主よ、汝に献身する者を慈しむ者よ、マドゥの殺害者よ、汝の上に我々全ての幸福と我々の存在そのものがある!ヴリシュニの種族の者よ、私の心が常に汝の上に安住するように、それを行ないたまえ!主よ、アルジュナの誓いが実現するように、そのようにしてください。神よ、今日、この悲しみと怒りの海から私たちを救い出してください。マダヴァよ、あなたは今日、(その大海を)渡りたいと願う私たちの舟となってください。クリシュナよ、敵を倒すことを望む車の戦士たちは、戦いの中で、(目的の成功のために)車の運転手が注意深く力を尽くせばできるようなことはできない。ジャナルダナよ、汝が常にあらゆる災難においてヴリシュニスを救うように、強靭な腕の持ち主よ、この苦難から我らを救うことが望まれる!法螺貝、円盤、メイスを持つ者よ、底知れぬ舟のないクル大海に沈むパーンドゥの息子たちを舟となって救い出し給え。神々の主の神よ、永遠なる者よ、至高の破壊者よ、ヴィシュヌよ、クリシュナよ、ハリよ、クリシュナよ、ヴァイクンタよ、最高の仲間よ!ナーラダはあなたを、恩恵を授け、弓サランガを持ち、すべてのものの中で最も優れている、古代の最高のリシ(ナーラーヤナと呼ばれる)と表現しました。マダヴァよ、その言葉を真実にしてください。このように、正義のユディシュティラ王がその集会の真っ最中に話しかけたので、最も優れた話し手であるケーサヴァは、雨を含んだ雲のように深い声でユディシュティラに答えた!武器に熟達し、武勇に優れ、力強く、戦いに名高く、常に怒りっぽく、気力旺盛なアルジュナは、人の中で最も優れている。若々しく、首が高く、腕が長く、力強い。獅子や雄牛のような足取りで、非常に美しく、汝の敵を皆殺しにするであろう。私自身は、クンティの息子アルジュナが、ドリタラーシュトラの息子の軍勢を、燃え盛る炎のように焼き尽くすことができるようにする。まさに今日、アルジュナはその矢によって、スバドラーの息子を殺害した、罪深い行いをする卑劣な者を、旅人が帰ってこない道へと追いやるだろう。今日、ハゲワシ、タカ、猛々しいジャッカル、その他の肉食の生き物が彼の肉を食べるだろう。ユディシュティラよ、今日、インドラとともにすべての神々が彼の庇護者となったとしても、ジャヤドラタは戦いのさなかに殺され、ヤマの都に戻るだろう。シンドゥの支配者を殺害したジシュヌは、(夕方)あなたのもとへやって来るだろう。王よ、汝の悲しみと(心の)熱病を取り除き、繁栄に恵まれるように』」。 第7-83章.第7-84章.第7-85章.
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6011.html
910: 635 :2020/01/13(月) 07 55 51 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 小ネタ17 「太陽系外惑星はとにかくあまりにも遠すぎる。それほど地球から離れていない居住可能な惑星に関して非常に楽観的な見方をしても、数十年はかかる。」 「しかしそれはヤルバーン飛来と神崎島出現以前の話だ。」 「人類が有する既存の手段では、気の遠くなるような日数がかかるが、日米露が神崎島で推し進める大規模宇宙開発とティエルクマスカ連合の科学技術の吸収。」 「それにより地球外惑星や宇宙コロニーへの永住も夢物語ではなくなっている。かつてのSFは最早すぐそこまで来ているのだ。」 「私たちは地球を大切にしなければならない。そのためにも宇宙開発の歩みを止めるべきではない。」 ある年のノーベル物理学受賞者の演説 「やはり遭難者の捜索か…、いつ出撃します?私も同行します。」 「熟練見張員。」 「さすが神崎島、少年誌まで網羅かよ…。」 「そこにシビれる!あこがれるゥ!」 漁船の遭難事故救助に出撃する海防艦択捉 「全員逃げろ!赤眼鏡だ―――!」 「アイエエエ!アカメガネ!?アカメガネナンデ!?」 『ドーモ、リベラルモドキ=サンニエセコミュニスト=サン、トッキタイデス。』特機隊ダストール人その1 『オジャマシマス!逮捕スルベシ。慈悲ハナイ。』特機隊ダストール人その2 『俳句ヲ読メ!介錯シテヤル!』特機隊ダストール人その3 『…ダストール人達張り切ってるがどうした?』特機隊妖精その1 『薬物関係への強行突入と聞いてからあの調子で…。』特機隊妖精その2 『ナント!ダストール人が敬語ヲ!』特機隊イゼイラ人 『感動してるとこ悪いがあれって忍殺語…。』特機隊ニンジャヘッズ日本人 神崎島から本土へ応援として派遣された特機隊 「これで私も女優デビューですね♪」 「艦長、本人役、というか本艦役は女優に入るのでしょうか?」 米架空歴史改変SFドラマ出演の為にサンフランシスコを訪れた戦艦大和 「英伊合作で撮った映画のリメイクか…。」 「英伊の軍も撮影に協力して団結もアピールだとよ。」 「一番協力してくれてるの神崎島じゃね?」 「戦艦一隻ポンと派遣だもな。しかも同型艦。」 エジプト・アレキサンドリア沖での映画撮影を見学している市民 「これが日本と神崎島の防衛・軍備拡張計画…!」 「アメリカやロシアへの諜報活動で得たもので一部だけだがな。」 「おい…想定が数千両の戦車同士の戦車戦や大都市圏での数万人規模の市街戦とかなんだ…。」 「こっちの水上艦艇の艦隊防空の想定が千機近い航空機による波状攻撃やぞ。」 「どういうことなの…。」 困惑する中国情報部 911: 635 :2020/01/13(月) 07 56 39 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 『皆様、本年よりブルーインパルスはT-4練習機に変わりF-2戦闘機へと機種変更致しました!ブルーインパルスの新たな翼ををどうぞお楽しみください!』 「来たぞ!ブルーインパルスだ!」 「かっけえ!」 とある航空祭にて展示飛行を行うブルーインパルス、なおF-2は改良の加えられた神崎島製発展新造機である 名前:名無しの農ドル 投稿日: 豚コレラで養豚断念かあ 名前:名無しの農ドル 投稿日: 感染が広がるかもしれないし仕方ないね(妖精並感) 名前:名無しの農ドル 投稿日: カレーどうなるんじゃろか? 名前:名無しの農ドル 投稿日: おいおい、神崎島へ来て何する気だ!? 名前:名無しの農ドル 投稿日: イゼイラガニ、もといヴァズラーの養殖www本気かよ… 名前:名無しの農ドル 投稿日: イゼイラ政府全面協力ってwww 名前:名無しの農ドル 投稿日: カレーが原因だな(白目) 名前:名無しの農ドル 投稿日: ということは神崎D○SH村で? 名前:名無しの農ドル 投稿日: ちょっとまて!? 名前:名無しの農ドル 投稿日: おい、おい… 名前:名無しの農ドル 投稿日: 速報神崎島のやんごとなき方よりヴァズラー牧場用地に神崎島の御料地提供の申し出 名前:名無しの農ドル 投稿日: TOKI○はどこへ向かうのか… 名前:名無しの若竹 投稿日: 彼らのカレーと米が食べてみたかった反省はしていない 名前:名無し突撃侍従 投稿日: 少しは自重というものを覚えてください!! 某アイドル?ファンのスレ 912: 635 :2020/01/13(月) 07 57 35 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。 転載はご自由にどうぞ! しかしネタ浮かぶんだが文章にならねえ今日この頃です。