約 243,548 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5506.html
455 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 05 34 59 ID ??? ここみてると自分も困ったチャンなんじゃないかと悩むなあ。 最近TRPG初心者がARA卓に入ったきたので、1Lvでやってみたんだ。 シーフ/サムライ(フェイントいれた攻撃型)を一生懸命くんでいたので アドバイスはあとでもできるかなと熟練組は後フォロー予定でスルー。 ルールブックは渡したけど一週間しか準備期間がおけずルールのフォローも全部は出来なかった。 で、シーフが彼一人だった(4人PTなので仕方がないのだが)状態でセッション突入。 熟練PLの戦士がダンジョンで先行する状態。 当然戦士が罠にかかって、かれこれこういうルールがあるので、今後はシーフに出て欲しいというPT。 (まあ事前に罠がありそうな雰囲気を描写しての戦士の突撃、つまり半ばわざとなのだが) 普通に初心者もうなづいたし、その後は何も滞りなく進んで、最後には楽しかったと言ってもらえたのだけど ここの定義だとPLにルールを後付で説明する困ったチャンGMなのではないかと不安になった 456 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 05 44 06 ID ??? GM的には困ったちゃんというか、サボったといえるかもしれない しかし卓的には成功と言うか、RPがしっかりしてるなといえる 463 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 07 34 10 ID ??? 455 ドリフ的プレイング解説として採用させてもらうぜ …しかし「罠は踏んづけて解除」ってぇ突破法を日常的に行うTRPGも確かに存在するワケで 465 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 08 22 27 ID ??? 卓内で空気読めてれば困った行動を取っていても困ではない 逆にふざけた卓だと知っていて入って一人で真面目な行動を取っていたら 普通の行動でも困ったちゃんになりえる 466 名前:NPCさん[] 投稿日:2010/02/10(水) 08 40 57 ID /ilG8Q7P 後付って言っても相手が初心者だと最初から全部ルールを詰め込む方が モチベーションとしては適切な判断だったんじゃね ルールを把握してない状態で罠に掛かった戦士を殺してその後の戦闘で全滅とかだと問題かもしれないけどw 467 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 09 37 14 ID ??? 455 TRPGは対人ゲームだからな。 この場合融通をきかせて卓の全員が満足できる手段を取ったわけで、 ついて来られてない奴に無理矢理詰め込もうとして置き去りにするよりよっぽどスマートだ。 468 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 11 15 14 ID ??? 「初心者にルールを教える」って点でPTのモチベーションがあるんだから、むしろ良鳥取じゃねーの 469 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 12 04 13 ID ??? 親切な鳥取じゃないか・・・ こっちは初心者PLにルールブック強制購入させた上に、初回から高レベルPC作らせるような鳥取なんだぜ・・・ セッション中は初心者を孤立させた上で、メタ目線でPC構築やRPについてダメ出ししまくり もちろん、終了後の反省会も忘れない地獄コンボ そんなのが続いた結果、サークル存続の危機だが・・・いっそ潰れたほうが余のためかもしれん 470 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 12 07 31 ID ??? 469 せめてリプレイでも読み漁ってれば高レベルでも何とか付いていけるとは思うんだけどな…… 南無、反省会で一番嫌なのは「どこが悪かったか言って見ろ」→「そうじゃねぇだろ」って言われる事だ…… 471 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2010/02/10(水) 12 13 51 ID ??? というか、ソレは潰したくてやってるんじゃないのかw スレ251
https://w.atwiki.jp/legends/pages/275.html
さぁ、復讐の刃を抜け あなたには復讐する権利があります あなたに、復讐のチャンスを与えましょう ???????? 空は、分厚い雲に覆われている 月も、星も、姿を隠している しとしと、しとしと 静かに、雨が降っていた しとしと、しとしと それは、まるで誰かの涙のように 静かに、静かに、振り続ける 「………」 その、雨の中 青年は、傘も差さずに歩いていた しとしと、しとしとと 静かに振り続ける雨を浴びながら、足音を忍ばせ、静かに歩く 「……鬱陶しいなぁ…」 ぐっしょりと濡れた髪をかきあげる しとしと、しとしとと 雨は、やむ事なく振り続ける --雨は、ね。お空が泣いている時に降って来るものなのよーー ふと、そんな母の言葉を思いだした …ズキリ、頭が痛む 余計な事まで思い出しそうになって 思い出すな、と思考にブレーキがかかった --見るな --思い出すんじゃない、思い出さなくていい そんな兄の言葉が、何度も響く 「…兄、さん」 ふらり 一瞬、体がよろけた 駄目だ、しっかりしろ 今は、昔の事なんて、思い出している場合ではない しとしと、しとしと、しとしと 雨の中、歩き続ける青年の携帯に…着信が 「……はい…………うん、わかった。すぐに行くね」 ぱたん、と携帯を閉じて 顔をあげた青年は、いつも通りの笑顔を浮かべていた いつも通り? 本当に、いつも通り? 「さて……手加減なしで行こうかな?」 くすり、青年は笑って 雨のふる夜道を、駆け出した ばしゃばしゃばしゃ 水溜りを踏み越える音が響く 夜道を、一人の逃亡者が走る、走る、走る、走る 「はぁ……っ、くそ……!」 何がいけなかったのか 何が、この不運の始まりだったのか それは、彼にはわからない いや 微かに、わかってはいる 理解しているはずなのだ しかし、わかろうとしない、理解しようとしない 眼を、耳を、心を塞ぎ 彼はその事実を受け入れない 「…畜生めが…!」 何がいけなかったのか? 自分は、正しい事をしてきたはずだろう? …都市伝説なんて、みんなみんな、悪党だろう? 「……どちらに行かれるおつもりで?」 「……!」 …ぱしゃり 道を塞ぐように現れたのは、黒服の男 雨の中、傘もささずにいたのだろう 全身ずぶ濡れで、いつもはオールバックにしている髪も濡れて、前髪が垂れている 「……組織か!」 「はい、ご察しの通り」 黒服は、感情の篭っていない声で銃を抜いた 静かに、男を真正面から見詰めてきている 「…あなたの信念は、変わりませんか?」 「………?」 「都市伝説は全て悪だと言う、あなたの考えは、変わらぬままですか?」 淡々と、黒服はそう、男に尋ねてきた 静かに、静かに まるで、教師が生徒に何か伝えようとしているような、そんな声で …ここで、ふと、男は気付く 自分は、何を怯えていたのだろうか? 相手は一人 しかも、戦闘力などないと言われる、黒服ではないか 相手は都市伝説だ、殺したって、何の問題もないだろう? そもそも、相手は銃を向けてきている 正当防衛が成立するはずだ (…正当、防衛?) 何故、そんな事を考えた? そんな事は関係ない 相手は都市伝説なのだ いつも通り、始末すればいいだけの事 …そう、相手は××××じゃないのだから 「-----っ」 やめろ 思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出させるな 考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えさせるな あれは、俺が悪いんじゃない! 俺のせいなんかじゃない!! あれは、事故だ! 自殺だ!! 俺が殺したんじゃない!! 「当たり前だ」 さぁ、この黒服も殺してやろう 黒服と言う都市伝説 悪の都市伝説のその一部 殺したって、なんら問題はないのだ 「……そう、ですか」 男の回答を聞いた、黒服の声は 落胆している訳でもなく 絶望した訳でもなく 軽蔑した訳でもなく むしろ、その声に含まれているのは 「……あなたは、わかっていないのですね」 …哀れみだった 「わかっていない、だと?」 「…そうです。あなたは、都市伝説は全て悪である、と断言します……知っているでしょう?都市伝説は、全てが意思持つ存在ではない。中には、意思を持たない都市伝説も存在します………あなたが契約している都市伝説のように」 …この黒服は、馬鹿にしているのか? そんな事、知っている わかりきっている 自分が契約している都市伝説の力もわからない、なんて事は… 「まだ、お気づきになりませんか?」 銃を向けられたまま しかし、同時に哀れみを向けられる 「あなたが契約している力も、都市伝説に変わりはないのですよ?」 …黒服の、その言葉に 男は、ようやく、黒服が言わんとしている事に、気付いた 「すなわち、あなたのその考えに基づくならば……あなたは、悪の力を持ってして、悪を倒している事になりますね」 「っそ、それがどうした!」 そうだ! それが、どうしたと言うのだ! 俺は、選ばれた存在なのだ! 許された存在なのだ!! だから、この力を使うことは、真っ当な、正しい事なのだ!!! 「……そして、あなたの考えが、もし、正しいのであれば」 銃は、向けられたまま そして、向けられる哀れみが強くなる やめろ やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ 俺を憐れむな!!! 「大気に宿る…猛き風の精霊よ…眼前の敵を切り裂け!」 黒服の言葉が終わるよりも先に、男は攻撃を繰り出した 話を聞く必要など、最初からなかった さっさと殺してしまうべきなのだ! 風の刃が、黒服に襲い掛かる 次の瞬間には、黒服はその刃によって、ズタズタに切り裂かれる …はず、だった ぱりんっ、と 何かが砕けた小さな音がした キラキラと、粉末のような物が宙を舞い…攻撃は、黒服に届かない 「な……!?」 「…ターコイズ一個で、何とか防げましたか」 ぼそり、黒服が呟く 何をしたのか、わからないが…こちらの攻撃を防いだだと!? 男は、焦りながらも次の攻撃に移る そう、何度も奇跡が続くものか 今度こそ……! だが、しかし 男が、次の攻撃の呪文を唱えるよりも、先に 「み~つけた」 聞こえてきたのは、この場にそぐわぬ。場違いな声 どこか無邪気な、しかし、同時に狂気を含んだ声 ぞくり 全身を、悪寒が走りぬけた それは、剥き出しの刃を首筋に当てられたような、殺意 男は、慌てて横に飛ぶ ばしゃり!! 直後、男がいた場所に、茶色い液体がぶちまけられて じゅうじゅうと音をたて、アスファルトの道路が溶けていく 「…もう少し、早く来ていただけるとありがたかったのですが」 「うん、御免ね?」 ニコニコと、黒服の言葉に答える…青年 コーラのペットボトルを手に、何か楽しいのか、微笑んでいる 何者だ? 「知識の泉…その英知を…我に分けたまえ」 ぼそり、呟き、青年を見る …人間だ しかし、都市伝説の契約者 契約しているのは… 「…骨を溶かすコーラか」 「あ、わかっちゃうんだ?」 くすくすくすくすくすくすくす 青年は、笑ってくる 「…あなたと同じ、意思を持たない都市伝説との契約者ですよ」 「え~、僕、こんなのと一緒にされたくないな」 歳相応、とは言えない、少々子供っぽい口調で、青年は不満そうな声をだした …しかし、すぐに笑顔を浮かべ、男を見つめてくる 笑顔 そう、笑顔なのだ しかし、その笑顔には、どこか狂気が混じって 向けられるのは、剥き出しの殺意 「あのね、そう言う事だから…君が、この『骨を溶かすコーラ』って都市伝説を倒したいんなら、僕を殺さなくちゃね?」 「……っ!?」 何を こいつは、何を言って… 「あ、そうそう。君は、人殺しを躊躇するかもしれないけど。僕、遠慮しないから」 にっこり、笑顔で言われた言葉は、死刑宣告に近かった ごぽりっ 青年が手に持つコーラのペットボトルから…コーラが溢れ出し、男に襲い掛かる! 「凍てつく風よ…北より来りて…束縛せよ!」 ぴしりっ 男の言葉が終わると同時に、コーラが凍り付いていく 「ふぅん?」 ぱきんっ、と 近づいてきていた氷の束縛を、青年はまだ凍っていない部位のコーラを操る事によって回避した じゅうじゅうと、凍ったコーラが溶けていく 「本当に、魔法使いなんだ」 にっこり、と どこか面白そうに、青年は笑う きゅう、と その口の端が、残酷に釣り上げれた 「それじゃあ、足や腕の一本くらい無くしても、平気だよねっ!?」 ごぽぽぽぽぽぽぽぽ コーラは、留まる事なく溢れ続ける そして、その全てが青年の意思に従うように、男に襲い掛かってくる! 「く…!」 じ、冗談じゃない! 相手は人間だ 『都市伝説と契約している人間』だ 都市伝説じゃない それを、殺してしまったら…自分は人殺しだ いや 自分はとっくに………人殺しだ 「………っ」 人殺し 人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し その単語が、何度も何度も脳内でリフレインする 煩い、煩い、煩い、煩い、煩いっ! あれは俺が悪いんじゃない! あれは事故で自殺なのだ!! 俺が悪いんじゃない 全て、都市伝説が悪いのだ! じろり 男は、黒服に視線を向けた 銃を向けたまま、黒服は撃ってはこずに、こちらの様子を窺っているようだ …そうだ、こいつは都市伝説だ こいつだけ、さっさと始末してしまえばいい…! 「凍てつく風よ……北より来りて……」 「!」 黒服が、スーツの内ポケットから何かを取り出す 先ほどの、こちらの攻撃を防いだ手段か? …そう、なんども防げるものか! 「眼前の敵の命を……うば………っ!?」 じゅう、と 何かが、焼ける匂いがした じゅうじゅう じゅうじゅうじゅう それは、肉が焼ける匂い 「-----ぎ」 それは 男の体が、焼ける匂い 「ぎゃあああああああああああああああああ!!??」 じゅううううううううううううう 体が、焼かれていっている それも、一気に焼かれていっているのではない じわじわ、じわじわと じょじょに、じょじょに、焼かれていっている いつから? いつから、この攻撃は始まっていた? 日焼けしたように、茶色くなっていた肌 それが、茶色を通り越して、黒くなっていっている…! 「煩いなぁ」 「ぎーーーーっ!?」 ばしゃりっ! 痛みに、足が鈍った男の腕に…コーラが、かかった じゅううううううううううう 腕が…溶けていく! 「ぐ……癒しの炎よ…我が傷に…命の火を灯したまえ!」 男の言葉が終わると同時に、溶かされた腕が 焼かれた体が再生していく 痛みが、じょじょに消えていく 「っち、うぜぇな……魔法使い様はばんのー、ってかぁ?」 じゃらり 金属がじゃらじゃらと鳴っている音がする 黒服の、その背後から 金髪に、チャラチャラとした服装をした青年が、姿を現した …何だ!? 今夜は、一体何だと言うのだ!? 何故、自分はこんなにも敵に囲まれている!? 「…あなたも、来ましたか」 「あぁ、あんたが呼んでくれたからなぁ」 すたすたと チャラけた格好の青年は、黒服を庇うように、彼の前に立つ そして、じろりと男を睨みつけてきた 「…俺の大事なもんに、何しようとしがってんだ、おっさん」 …この状況を、一言で言い表すならば…私刑会場、とでも言うべきか 一本道で、挟み撃ちにした体勢 そう簡単には、逃げられまい 「あれ~?いいの?君、首塚のメンバーでしょ?」 コーラの契約者が、日焼けマシンの契約者にそう声をかける それに、30過ぎの魔法使いは、ハっとした声をあげた 「っく、首塚だと!?仲間じゃなかったのかよ!?」 「っは!!誰がてめぇみてぇな腐れ外道、仲間だなんて思うかよ!」 吐き捨てるように、日焼けマシンの契約者は魔法使いを睨みつける 嫌悪と、軽蔑の篭った眼差しで 「女子供をいたぶるような野郎、将門様の配下に相応しくねぇんだよ」 「わぁ、見捨てられたみたいだね」 にこにこと、コーラの契約者が楽しそうに笑う どこか無邪気で、しかし残酷な、狂気の笑みを魔法使いに向けている 「安心してね、あっさりは殺さないから」 「っは!俺も同意見だ、あっさりとは死なせねぇ」 青年二人 なにやら、今だけは、意見があっているようだ 「「じわじわと、苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで苦しんでから、死なせて」やるよ」あげるよ」 ごぽっ! コーラが生き物のように地面を這い、魔法使いの足に襲い掛かった じゅううううう! まずは、右足が溶かされる 「ぎ……っ」 そして 日焼けマシンの契約者の攻撃も、既に始まっている 一度は元の色に戻った魔法使いの肌の色が…再び、茶色く染まり始めている 日焼けが始まっているのだ 日焼けマシンで人間ステーキ 途中までは、ただの日焼けですむ しかし、ある線を越えた瞬間から、それは残虐な攻撃へと変わるのだ 「先に足を潰しちゃえば、逃げられないよね?」 「…すっげぇ、鬼畜。なぁ、あんた。あんなの見捨ててやっぱ俺のところこねぇ?」 「今は、そんな事を言っている状況ではないでしょう?」 場をわきまえぬ日焼けマシンの契約者に、小さくため息をつく …まぁ、口ではそう言いながらも この日焼けマシンの契約者は、魔法使いへの殺意に支配されている状態だ じゅうううううう 今度は、左足を溶かされた魔法使い 最早立つこともできずに、倒れこむ くすくすくすくすくすくすくす 闇夜に、笑い声と、悲鳴と、何かが溶けて、焼ける音だけが響き渡る…… 次は右手 手の辺りからじわじわと、肩の付け根まで溶かしてあげよう その次は左手 こっちも、手からじわじわと肩の付け根まで溶かしてあげよう ほうら、これでダルマの出来上がり ダルマ男の完成だ 「ぎ……ぐ、癒しの炎よ…我が傷に……っが!?」 「治しちゃだぁめ」 ぐり、と 倒れこんでいる男の胸元を、踏みにじる …こいつが こいつが、ルーモアのマスターを殺したのだ どこか、不器用ながらも幸せそうだったあの空間を…壊したのだ 「…………」 そう 幸せを、壊した あんなにも、幸せそうだった あの店には、そうしょっちゅう行っていた訳ではない でも、行くたびに、暖かかくて 幸せそうで …羨ましかった 自分がなくしてしまったものを、彼らはちょうど持っていて とても、とても、幸せそうだった それを こいつが壊した こんな奴が! 身勝手な考えで!! 壊したのだ!!! 「がぱっ……!?」 ごぽり 口にコーラを注いでやる まだ、舌と喉は溶かしてやらない 溶かすのは 「--------っ!?」 「痛い?痛いよね?だって、内臓を溶かされてるんだもん」 くすくすくすくすくす 自然と、笑みがこぼれてくる 体中を焼かれ、ダルマになって あぁ、なんて無様な事だろう 「苦しい?辛い?死にたい?」 くすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくす 笑いが、止まらない 「でも、駄目だよ。まだ死なせない。まだ足りない、全然足りないよ。まだまだ、全然駄目」 そうだ、まだ、足りない …不意に 笑い声が、止まった 「…この程度で、楽に死ねると思うんじゃねぇえよ!!このっ、腐れ外道がっ!!」 「ぐがっ!?」 だんっ!!と 力強く、男の胸元を踏みにじる 痛みに悲鳴をあげてくる男を、さらに、さらに踏みにじる 「てめぇが殺した人が!どう言う人だったか、てめぇにわかるか!?」 ごぽり コーラを、男の右目に垂らす 悲鳴が上がる じゅう、と右目が溶けていく 「あの人が……あの子と、どんな約束をしていたのか!てめぇにわかるのか!?」 ごぽり コーラを左目に垂らす じゅう、と音たて、左目が溶ける 「てめぇが……てめぇなんぞに!!幸せな家庭をぶち壊す権利なんざ、ありゃしねぇんだよっ!!」 ごぽり コーラを鼻に垂らす じゅうと音たて、鼻が溶ける 男の絶叫が、暗い道に響き渡る 「てめぇなんざ死ねっ!死にやがれっ!!てめぇみてぇな野郎、生きていてもなんの価値もある訳がない!!あいつらの幸せを壊しやがったてめぇが、許されるはずがない!そんな権利なんざ存在しねぇ!!!てめぇは有罪だっ!!有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪!!!」 …脳裏に、過去の記憶がフラッシュバックする まだ、家族全員が揃っていた頃の記憶 父も母も、生きていた頃の記憶 とても とても、幸せだった頃の記憶 兄と一緒に、大学に合格できて 自分たちは、両親にそれを報告するはずだった よくやったね、と、褒めてもらうはずだった それなのに 『----っ見るな!!』 兄は、それを自分に見せようとしなかった 優しい兄は、それを自分に見せようとしなかった しかし、自分は見てしまった いや、見てしまわなくても、きっと、あの濃い血の匂いで気付いてしまっていただろう 部屋のリビングで、両親は死んでいた 一目ではっきりと、死んでいるのがわかった 両親には、首がなかった 首が、切り落とされていた そして、切り離された、首は テーブルの上に二つ並べられて……… 痛い 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い 頭が、痛い 普段、思い出さないようセーブしていた記憶が蘇る 幸せを壊された記憶 家族を殺された記憶 それが、はっきりと蘇る 輪が感じる悲しみ それを真に理解するには、家族を失っている必要がある 家族を殺されている必要がある どんなに理解しようとしても、本当に全てを理解できるのは、同じ境遇に立った者だけだ 自分は、輪の悲しみを理解できる しかし、完全ではない 家族を失ったのは同じ 家族を殺されたのは同じ しかし、決定的に、違うのは 自分は、両親が死んだ瞬間を見ていない 両親が殺された瞬間を見ていない 輪は、見てしまっている マスターが死んだ瞬間を、殺された瞬間を あの少年の悲しみと怒りと嘆きと絶望を、自分は完全には理解しきれていない …だが ここまで理解できていれば、充分だ これ以上理解しようとしたら……きっと、自分の心は、今度こそ壊れる まるで、おのれの過去の境遇を重ね合わせるかのように 彼は、男に怒りと憎悪をぶつける いまだ見付からぬ、己の両親を殺した誰か それを見つけられぬ恨みも、一緒にぶつけるように 「有罪、有罪有罪っ!有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪有罪!!!」 「お、おいっ!?」 何だ? どうしたんだ、こいつは? ただの、ちょっと鬼畜どSな優男 以前会った時のこいつの印象は、そんな奴だった だが、しかし 今、目の前にいるこいつは 自分の能力で全身焼けただれた男に追撃するように踏みにじり、拷問するように溶かしていっているこいつは 復讐心に囚われた、化け物のようだった 「…っこれは、いけませんね」 「お、おい」 足早に、黒服がコーラを持った青年に近づく じろり 狂気に、復讐に囚われた眼差しが、黒服に突き刺さっている 「邪魔を……」 「正気に、戻りなさい」 黒服は、懐から何か、小さな小石を取り出して そっと、コーラを持った青年に押し付けた っぱん、と 小石は、音をたてて砕けて 「-------ぁ」 すぅ、と 青年の目に、光が戻る 意思が、戻ってきた 「あ…僕、は…」 よろり 青年は、男から足をどけた ぶすぶすと、体中から煙を出している男 全身黒くこげ、体中溶かされ…それでも、まだ、生きている いっそ、死んだ方がマシなのではないかというそんな状態で、しかし、まだ生きていた 「…楽に、させるべきですね」 正気に戻りながらも、若干ふらついている青年を庇うようにたちながら 黒服は、男に銃を向けた もう助からないだろう、この苦しみから、解放させてやるための せめてもの、慈悲の一撃を、放とうとする …それよりも 「……癒し…の炎よ…我が…傷に…命の火を………灯したまえ……!」 「----!?」 「んなっ!?まだ、喋れたのか!?」 男が、呪文を唱える方が、早かった どう見ても、死体一歩手前だったその体が…再生していっている!? 「ッ野郎!!!」 再生したならば、また攻撃するまでだ!! 再び、相手を焼いてやろうと攻撃を向けようとするが 「…………………………」 男が、何か呟いた 直後…男の姿が、消えた 「っ!?」 「…転移ですか。もしかしたら、決めていた場所へと帰っただけかもしれませんが…厄介、ですね」 銃を下ろす黒服 …逃げられた 逃がしてしまった 「ちっくしょう!!」 畜生! あの外道野郎を、逃がしてしまうだなんて! うかつだった あんな腐れ外道、すぐに殺すなんて生ぬるいと思って、加減したのが悪かった ……さっさと、殺すべきだった!! とさりっ コーラを持つ青年が、座り込む 一度は光が戻った目 しかし、何かの記憶に締め付けられているかのように、その視線は定まらない 「……逃がし、ちゃった?」 「そのようですね」 「……そう」 沈む、声 俯いていて、表情は見えない しかし、その声は、地の底から響くかのように、暗かった 「…立てますか?」 「…………平気だよ」 にこり 顔を、あげた時 青年は、また、笑っていた 「逃がしちゃったなら…帰らなきゃ。兄さんが心配する。兄さんを、心配させちゃ駄目だ」 それは、誰に言うでもなく まるで、自分に言い聞かせるかのような、言葉 「また、あいつが見付かったら教えてね。今度こそ、殺してやるから」 にっこり、と笑みを浮かべて 青年は、ふらふらと立ち去っていく …その、後ろ姿は まるで、迷子になって泣いている、子供のようだった 「…ご協力、感謝します」 「感謝なんて、される資格は俺にはねぇよ…逃がしちまったんだ」 小さく、舌打ちする あぁ、畜生 今度見つけた時こそ…焼きつくしてやる! 「私は、これで。あの状態の彼を、放っておく訳にはいきませんから」 「……おぅ」 ふらふらしている青年に、黒服は駆け寄っていく …悔しいが、自分でもよくわかる あの状態は、放っておくのは不味い ふっ、と目を放した隙に、消えてしまいそうな、死んでしまいそうな そんな危うさを、感じたから …しとしとと、雨は降り続けている 戦っている間は気にならなかったが、気がつけばずぶ濡れだ ぐしゃり、髪をかきあげる 「----っちくしょう!!」 ばしゃり 苛立ち混じりに、水溜りを踏みしめる あんな奴を逃がしてしまった自分が許せない 黒服に、気をかけられるあの青年が、羨ましい いくつもの苛立ちが混ざり合い、思考を掻き乱す 「畜生、畜生、畜生……っ!!」 叫ぶ 叫んだどころで、どうにかなる訳ではない ただ、空しいだけだ わかっている わかっては、いるが それでも、彼は叫ばずにはいられなかった しとしと、しとしと ……ざあああああああああああああああああああああ 振り続けていた雨は、何時の間にか、強さを増して 耳障りなノイズとして、夜道に響き渡ったのだった 泣くな 悲しむな 立ち止まっている暇など存在しない 復讐せよ 復讐は汝らにあり 復讐の刃を折るなかれ ???????? 前ページ連載 - とある組織の構成員の憂鬱
https://w.atwiki.jp/jimijimi_gabriel/pages/89.html
私が悪魔滝沢秀明さんに何を望んでいるかというと 2007/4/1(日) 午後 4 14 私は滝沢秀明と結婚したいわけじゃないからな。 勘違いするなよこの痴呆悪魔滝沢秀明。 私が何を望んでいるかというと、 「滝沢秀明は全ての災害・事故・病気の原因である悪魔」 ということを世界中の人々に知らせたい、とただそれだけです。 だから「滝沢秀明を殺したい」とは思っていませんよ。 むしろ彼自身が 「もう嫌だ、悪魔としての本性をさらされ、世間の非難を浴び続ける くらいなら、もう死んでしまいたい」 と思ったとしても、死ぬことは許しません。 生きて辛い思いをし続ければいい、と、そういうことです。 それが「大天使ジブリール」が「悪魔滝沢秀明」に与える罰です。 私が群馬県警での音声ファイルをなかなかアップしないのも、 能登沖地震が関係しています。 悪魔滝沢秀明は、郡山の会場入り口でも私が叫ぶことを恐れて、 郡山でのタキツバコンサートの日の朝にあの地震を起こしました。 私が朝のニュースで見た時点でまだ死者がない、 ということだったので、私は悪魔滝沢秀明に対して、 「もしこの地震で死者を一人も出さなければ、 群馬での映像も音声も一切ウェブにアップしないであげるよ」 と電波で発信しました。 結局能登沖地震では死者が出てしまっているので、 私は群馬県警でのやりとりをウェブにアップしても 悪魔滝沢秀明との「約束違反」にはならないのですが、 これだけの規模の地震にしてはかなり死者が少ないのも 事実なので、仕方なく様子見してるところです。 私は悪魔滝沢秀明に対して「一切、人殺しをするな」と言っているのですが、 彼はもう人殺しをする習性が身に染み付いてしまっているようなので、 なかなか一気には無理なようです。 しかし、悪魔滝沢秀明が人殺しを一切やめるようになれば、 この世界で一人も人が死ぬことはなくなります。 本当です。 少なくとも私はそんな世界を目指して、 こんな、はたからみればただの基地外のようなことをしています。
https://w.atwiki.jp/yaruosurerowa/pages/48.html
殺し合うと言う事とは ◆3aTFo8qFWg 「う、う~……」 一つ目と舌を持った、取っ手が下駄の趣味の悪い紫色の傘を持つ一匹の妖怪が、カランコロンと下駄の音をさせながら夜中の廃墟をさまよう。 その姿は水色を基調としており、ショートボブの髪、お気に入りのベスト、ミニスカートは全て水色で彩られている。 赤と水色の特徴的な目を持つ彼女は、名を多々良小傘と言う。 そして彼女は今、切実な問題を抱えている。 「お、お腹空いた……」 そう、彼女は今まさに空腹と闘っているのだ。 この殺し合いの参加者には、漏れなく食料が配られている。 だが、それは一般人にとっての食料。 妖怪である小傘の、減りに減った腹を満たすことは出来なかったのだ。 小傘にとっての主食といえば、アレしかない。 人々が驚きの表情を見せるときに生まれる、心の隙間だ。 小傘はこれが大好物で、逆に言えばコレを食べなければ生きていけないと言ってもいいほどだ。 だが、あの青ダヌキはご丁寧にそんなものを小傘のカバンに詰めてくれているわけではない。 そもそも、心の隙間はすぐに埋まってしまう不定形のものだから、食糧として詰め込むことなどできやしない。 人間もいないし、このままひもじい思いを抱えて死んでしまうのだろうか? そう思っていた時だった。 「おや?」 感じる、確かに人の気配を感じる。 人間がいると言う事は、驚かすことが出来る。 つまり、食事にありつくことが出来る。 待ちに待ったごちそうに我慢など出来るはずもなく、高鳴る気持ちで空腹を押さえ込み。 感じ取った気配の元へ現れると同時に。 「う~ら~めしぃ~やぁ~!!」 全身を使って精一杯、驚かした。 空気が、凍る。 「ふム……」 腕を組み、思考の網を張り巡らせながら足を動かす一人の男。 その格好は少し派手めで、夜でも少し目立つワインレッドのスーツに、首には特徴的なクラバットをつけている。 そんな風貌の男、御剣怜侍の職業は法を司り罪を裁く検事である。 勿論、殺しあえと言われてハイそうですかと人殺しに手を染める訳ではない。 今後の方針は決まりきっている、この殺し合いを解決し、あのドザエモンとやらを法の下で裁くことだ。 では、検事・御剣怜侍は何を考えているのか―――― ドザエモンは、自分たちでは想像のつかない技術の持ち主、あるいはその技術が発展した"どこか"からやってきた存在だ。 メルヘンやファンタジーを証明に持ち出すのは言語道断だが、大人数の瞬間転移などはそうでも言わないと説明が付かない。 少なくとも、自分はそんな技術を知らないからだ。 ともかく、ドザエモンには常軌を逸した技術がある。 その気になれば……我々全員を殺すことが出来るほどの。 だが、彼の目的は人を殺して悦に入る"殺人"ではない。 もしそうだとしたら、それは矛盾しているからだ。 人の命を奪うことが目的の快楽犯だとすれば、わざわざ誘拐などせずにその場で殺してしまえば良いだけのこと。 それをせずにわざわざ誘拐し、さらに装置をつけてまで殺し合いを強要させる、ということは何らかの"目的"があると言うことだ。 その目的に関しては、考えられる可能性が多すぎる。 最初に考えついたのは、"命を握られた人間が苦しみもがく姿を見て悦に入る"という目的だったが、常識が崩れさった今、常識では考えられない事も考慮しなければいけない。 例えば"殺し合うことで作用する何かがある"ということ。 例えば"殺し合いを生き抜くような人間を必要としている"ということ。 例えば―――― 毛玉から何本目かのアカイイトを解いたとき、二人ほどの人影に出くわす。 一人は、完全におびえきった表情でもう一人を見ている。 一人は、もう一人の胸ぐらを掴みながらも虚空を見つめている。 明らかに異様な光景は、異様な方向へと進む。 「ぐえっ」 青髪の少女の胸ぐらを掴んでいた女性が、少女の腹部をめがけて大振りの拳を叩き込んだ。 「おい、やめたまえ!」 御剣はとっさに声をかける。 二人ともこちらに気がついたようで、少女は助けを求めるようなまなざしで自分を見つめてきた。 だが暴行を加えている女の方は、焦点の合っていない目でちらりと御剣を見て、視線を戻した。 同時に少女へともう一発拳を叩き込む。 襲いかかる苦痛に、少女はもはや声すら出せない様子だった。 「おい、キミ!」 「アタシに指図すんな」 再び叫んだ御剣の声にかぶせるように、女性は静かに言い放つ。 その身から放たれる威圧感は、近寄ろうとする御剣の影を縫うには十分すぎた。 女性は少女の胸ぐらを掴んだまま、背中で御剣へと語りかけていく。 「こいつが先にフッかけてきたんだ、物陰からアタシをぶっ殺そうと飛び出してきた」 「ち、ちが」 「あ"?」 何かを言おうとした少女を、全てが凍り付く眼差しで見つめていく。 少女はその眼に飲み込まれるように、言葉を失っていく。 そこで女性は、懐から拳銃を取り出し、銃口を少女の顎へと押し当てていく。 完全に恐怖しきっている少女をよそに、女性は御剣の方へと向いて言葉を続ける。 「それに……ここは誰をぶっ殺しても構わねえんだろ? だったら、アタシがコイツに何しようが自由だ。テメぇにとやかく言われる筋合い何ざ無え。 アタシは誰にも命令されないし、誰にも従わねえし、誰の指図もうけねえ」 光の灯っていない眼のまま、女性は淡々と御剣へと語りかける。 御剣はその場を動かない、いや動けないと言うべきか。 「それともなンだ? テメーもぶっ殺されてェか?」 そして彼女はその一言とともに、少女へと突きつけていた銃口を御剣へと向けた。 引き金を引けば、終わりだ。 距離にして数メートル離れているとはいえ、致命傷は免れないだろう。 だが、そんな状況を目の前にしてなお。 「フッ……」 御剣は、笑った。 「何笑ってやがる」 当然、女性は怒りのこもった声で返答する。 引き金が引かれる一歩前まで来た状態で、御剣は女性の目を見据えてきっぱりと言い放った。 「キミが"ムジュン"しているからだよ」 「……あ?」 理解できない、といった類の表情を浮かべ、女性は御剣の顔を見る。 「は、ははは、ははははは!!」 そして少しの間をおいてから、糸が切れたかのように笑いだした。 「面白ぇ!! アタシのな~にが矛盾してるって!?」 掴んでいた少女の胸ぐらを放り出し、全身を御剣へと向ける。 そんな彼女の姿は、まるで狂っているようだ。 「簡単な話だ」 顔の横で人指し指を突きたて、御剣はいたって冷静に言葉を続ける。 「キミがここで人殺しをすれば、"言われたから人殺しをします"という人間と大差ない」 続いた言葉に、女は明らかに眉を顰める。 だが御剣は止まらず、女性に人指し指を指し、言葉を叫んで行く。 「ここで私と彼女に向けて引き金を引くというなら、好きにすれば良い。 だが、それは同時にキミ自身を"ムジュン"に導く!!」 「はっ――――」 御剣が叫び終わった後、しばらくしてから女性は口を開く。 「テメーをぶっ殺す事なんざクソを捻り出す様なもんだが……そのクソにナメられんのはムカつくな」 銃口を下げ、やれやれと言ったポーズを取って語りかける。 「ご忠告、痛み入るぜ。だったらアタシはアタシなりに、ヤツにもテメーらにもナメられない道を探してやる」 そしてその一言と同時に、彼女はその場から歩き出した。 傍で蹲っている少女には目もくれず、御剣の横を通り過ぎるように歩き出す。 「良い結果が生まれることを願っておこう」 「チッ、ホントにどっかの誰かさんとそっくりだぜ……」 すれ違いざまに、そんな会話を交わしながら。 御剣は振向くことなく、見送った。 女性、レヴィも御剣に振り返ることなく、立ち去った。 「さて……」 一仕事を終え、優雅に紅茶でも一杯楽しみたいところだが、そうも言ってはいられない。 先ほどから蚊帳の外感を全力で放出しながらこちらを見ている少女が居るのだから。 「……大丈夫かね?」 「あんまり……」 先ほどとは違い、会話の始まりは重く、短いものだった。 【C-3/南部の家付近/深夜】 【御剣怜侍@逆転裁判シリーズ】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:支給品一式、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本:ドザエモン……何を考えている? 1:少女(小傘)と会話 【多々良小傘@東方Project】 [状態]:腹部にダメージ(中) [装備]:小傘の傘@東方Project [道具]:支給品一式、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本:ハラヘッタ…… 1:御剣と会話 [備考] ※装備の傘は一心同体(傘も本体である)モノなので、手放せません(支給品とは別カウント) ※誰かを驚かさないと、空腹でヤバいと思います 【レヴィ@BLACK LAGOON】 [状態]:苛立ち [装備]:パルディーニ PC9S(18/17 予備85発)、Z-Mウェポンズ ストライクガン(13/12 予備120発) [道具]:支給品一式、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本:誰にもナメられない道を探す。 19:逆転ロワイアル 時系列順に読む 21:幸物語 19:逆転ロワイアル 投下順に読む 21:幸物語 GAME START 御剣怜侍 42 検事と妖怪とセーラー服と二丁拳銃と時々騎士王 GAME START 多々良小傘 GAME START レヴィ
https://w.atwiki.jp/suujitakutrpg/pages/57.html
ドミツィアーノ 松永(ドミツィアーノ マツナガ) 〔初登場〕2022年1月 〔通過シナリオ〕人殺しの家、N川殺人事件、縁と命はつながれぬ 〔一人称〕わたし 〔特徴〕 ・美食探偵(美食の傍ら道楽で探偵をしている) ・フランス出身。日本人(母)とフランス人(父)のハーフで母国語はフランス語。実家は裕福で美食家一家 ・美食家だけに男も食べる。イケメンが好きで、狙っている男は数知れず。しかし本命は太刀川らしい? ・日本の警察と協力していくつも事件を解決しており、界隈では名が知れ渡っている ※7版からのコンバートキャラ。 人殺しの家の時は、イタリア出身のハーフで名門ボローニャ大学出身の設定だった。 芸術(魅惑)は6版でもそのまま使用している 〔関係したPC〕 ・太刀川 政治(88) 絵上文楽(88) 炉暖ルネ(440) 門倉萌々子(き) 郷田カブキ(440) 赤坂仁美(24) ドミツィアーノ 松永ネタバレ注意!
https://w.atwiki.jp/orirowa2014/pages/206.html
「っち、もう食料切れか」 支給された食料を貪っていた道明は顔を顰めて空袋を放り投げた。 成人男性が食べて二~三日分は量がある食料も、大食いの彼には全く足りない。 苛立ちを募らせた道明は眠っている榊を一瞥して、彼のデイパックから食料を奪い取った。 「あんたが起きるの遅いから悪いんだぜ、榊さんよぉぉぉ!」 むしゃりむしゃりと盗んだ食料を豚のように頬張る。 罪悪感はない。榊を助けた自分が相応の対価を得るのは当然だと考えているからだ。 ひと働きした後の食事は普段よりも数倍おいしく感じられた。 この食料はキンキンに冷えたコーラやツマミのポテチと比較して質素なものだが、他人の不幸という最高の隠し味がよく効いている。 「アーヒャッヒャッヒャッヒャ! 他人の不幸で飯が美味い。正にメシウマ!」 ダークスーツの男とオデットを殺した光景を思い返すだけで笑いが止まらない。 道明にとって他人の不幸は最高のスパイス。蜜の味だ。 匿名掲示板で著名人を不幸にした時を超える快感の波が彼に押し寄せる。 通り魔が幸せに生きる人々を殺害する事件を愉快に感じる彼は、心の奥底で密かに殺意を燻らせていた。 決して我慢強い分類には入らない道明が殺意を抑えていたのは社会の掟に背き、逮捕されることを恐れていたからだ。 現実はゲームと違い、少し他人を殺すだけで法に裁かれる。それでも罪を犯す輩はいるが、それで人生を台無しにするほど道明はサイコパスでもない。 目の前で呑気に眠っている榊も法の番人だ。未だに目が覚めない彼を見て警察も軟弱なんだなと道明は嘲笑した。 「ワールドオーダーとかいうゲームマスターはプレイヤーごとのバランス配分も考えないクソッタレだけど、ルールだけは面白い。 いやそもそも、ルールなんてねえ。これはルール無用のデスゲームだ。他者を踏み台にして、騙して、窃取して、裏切って、そして殺す。 ここにはキリトみたいなご都合主義の主人公もいねえ。警察の介入もねえ。他人を殺すのがゲームの趣旨なんだから、これはもう殺戮するしかねぇよなぁぁああ!? PKすら出来ないクソゲーの開発者共はワールドオーダー様を見習えよ。これが新時代のゲームだぜ、アーヒャッヒャッヒャッヒャ!」 それは歓喜の叫び。 バランス配分がおかしいと不満を垂れ流しながらも、ボスクラスの性能を持つ二人の強者を葬った道明はこのゲームはスペックが低くても生き残れると確信していた。 どんなネットゲームでも火力だけ高いのでは意味が無い。重要なのは中身。俗にいうプレイヤースキルだ。 スペックだけ化物級のオデットはそれが足りなかったから死んだし、自分は他者を平気で切り捨てたから生き残ることが出来た。 ルール無用のゲームでは、より狡猾に自分以外の参加者を利用した者が勝利する。 様々なネットゲームを経験してきた道明には他者を利用する方法がある程度わかっているし、生き残るための戦術を考えることにも慣れている。 彼は人生経験に乏しいが、ネットゲームなら伝説のプレイヤーと噂されるほど経験豊富なのだ。 「ふ、ふひひ……バランス配分は滅茶苦茶だが、参加者向けのアイテムを支給してくれることはありがてえ……ありがてえ……」 一通り喜びを堪能した彼が食料を片手にデイパックから取り出したのは一冊のノートと謎の機械だ。 表紙に『組織』構成員リストと書かれたノートを開くとそこには様々な殺し屋の情報が顔写真付きで紹介されていた。 (参加者で一番強いのがヴァイザーとかいうさっきの男。次いで強いのがサイパスと……。あ? こいつ、名前と写真が消されてるじゃねえか) ××。 バトルロイヤルに参加している殺し屋のうち、一人だけが名前と顔写真、更には経歴まで塗り潰されていた。 書かれているのは組織の殺し屋だということと、少しの特徴のみだ。 誰よりも冷淡で冷酷。サイパスと同レベルで組織に従順な狗。話し合いすら全く通じない男で、出会ったらすぐに逃げろと記されている。 もっとも、現在の彼は改名して怪人を倒したり、愉快な仲間たちとコメディーを繰り広げたりしているのだが、そんなことを知らない道明はヴァイザーやサイパス以上に××を警戒しようと気を引き締めた。 (バラッドは利用出来そうだな。組織同士で潰し合いをしてくれるのは大いに結構だし、サイコパスな面や組織に忠誠を誓っていることもなさそうだ。 サイパスも組織の構成員には甘いだろうからこいつも利用候補に入れておくか。××は論外だ。情報を見る限り組織の人間と特別仲が良いようにも見えねえ。 イヴァンとピーターは実際に会って見極めるしかねえ。こいつらは危険過ぎるが、強さだけなら大したこともねえからいざとなれば榊を捨て駒にして自分だけ逃げればいい) 道明は構成員リストを参考に組織の情報を整理すると、謎の機械を操作して画面に表示されたアザレアの名前をタッチ。 命令を受け取った機械は彼の指示に従って、その機体を揺らしながら不気味な動作を開始する。 数分後、トースターのような軽快な音を鳴らして機械から排出されたのは皮だ。役目を果たし終えた機械は小さな音をたてて爆発した。 それを満足気に眺めて道明は衣服を脱ぐと、製造された皮をゆっくりと慎重に着始めた。 「いいフィット感だ。思ったよりきつくねえぞおっ!」 皮の着用を終えてアザレアの肉体を得た道明は、多大な緊張感から流れた汗を拭き取ると水を飲んで一息ついた。 彼は皮のサイズが合わずに破れることを危惧して慎重に着用したが、この皮はどんな体型でも馴染む特殊なものだ。 その代償として一度着ると二度と元に戻ることが出来なくなるが、道明もそれを承知した上で使用している。 「っち、やっぱりぶかぶかだな」 先程脱ぎ捨てたばかりの服を再び着ると、道明は不満を零した。 皮で小柄な少女へ変容した彼の肉体に、肥満体型の男が着ていた服はあまりにも似合わない。 今までは脂肪でパツンパツンだった服やズボンが随分と大きく感じる。このままでは脱げてしまいそうだ。 想定外の事態に若干の焦りを覚えた彼は急いでデイパックを漁り始める。 裸体を榊に見られることに抵抗があるわけではないが、信頼を得るには普通の衣服が最適だと考えたのだ。 (警察の前で着替えるのは気が引けるが、状況が状況だから仕方ねえ。可愛いロリの着替えが見れなくて残念だったな、榊さんよぉぉぉぉ!) そんなくだらないことを考えつつも道明は桜中の制服に着替えた。 そこに迷いは一切ない。少女の肉体になった道明が少女の制服を着るのは当然のことだからだ。 余談だが下着も変えている。ワールドオーダーが気を利かせたのか、制服に付属されていたからだ。 「今日も素敵ですね、道明お兄様。アーヒャッヒャッヒャッヒャ!」 道明は機械に付属された手鏡で自分の顔を見つめると、頬を赤らめてそう言った。 肉体が別物になっても、人格が変わるわけではない。その笑い方も可憐な容姿からは想像もつかないほど下品なものだ。 「この体なら他人を騙すのも、利用することも簡単に出来そうだな。バラッドやサイパスに出会えば保護してもらえる可能性も高い。 生き残れるのは一人だけだから、こいつらも用済みになったら最善のタイミングで殺す。俺はヴァイザーを殺したんだ。神童と呼ばれた俺様が策を弄せばどんな化物だって殺せるんだよぉぉおお!」 道明は鼻息を荒くして興奮気味に叫んだ。 現在の彼は神童と呼ぶには程遠い存在に落ちぶれてしまったが、過去の栄光を彼は未だに捨てていない。 世間の人間がなんと言おうが、彼の考える佐藤道明は神童なのだ。 (問題は榊のオッサンだな。今までの行動から察するに、こいつは正義感が強いタイプの人間だ。 それだけなら利用しやすいから大いに結構だが、そういう人間特有の不殺主義がいらねえ。 あの時も俺を殺そうとしたビッチを許せ、なんてふざけたことを平然と言いやがって! 向こうが勝手に襲い掛かったのに、どうして俺は報復も出来ねえんだ! それに俺が目指すのは最後まで生き残ることだ。一人でも多くの参加者を殺さなきゃならねえのに、榊のオッサンは参加者を保護しようと考えてやがる。 こいつはヴァイザーのような卓越した技術があるわけでもねえし、他の駒が見つかり次第、隙を伺って適当に切り捨てるか、捨て駒にするのもありか? オデットは無駄な動きのない最高な駒だった。榊のオッサンにはそこまで期待してねえが、利用された挙句に裏切られた無能警察官はどんな表情で死ぬのか、気になるよなぁぁああ!) ちっぽけな人間の悪意はヴァイザーとオデットを殺害したことで数倍にも膨れ上がっていた。 道明は榊の寝顔を覗いてほくそ笑む。 「フヒヒ……呑気な間抜け面で寝てる榊さんよぉぉおお、あんたも俺が骨の髄までしゃぶり尽くしてやるよ。 ルールブックには他人を利用することが禁止だなんて一切書いてねえからなぁっ! どいつもこいつも俺が利用し尽くして! 裏切って! ぶっ殺して! 最後まで勝ち残ってやるよぉぉぉぉおおお、このデスゲームをなぁぁぁあああ! アーヒャッヒャッヒャッヒャ!」 体を張って自分を助けようとした男を容赦無く駒扱いする少女の姿は、正に悪女。 一度他人を殺害して道を踏み外した悪女は、二度と神童に戻ることが出来ないだろう。 彼女は奥深くの闇を目指して突き進んでしまったのだ。今から正しい道に導くことは、警察官の榊でも難しい。 (俺の姿が変わったのはオデットがヴァイザーから俺を逃すために使用した魔法が原因。俺はあの男に姿がバレてるから再び狙われることを阻止するために魔法を使われた。 俺が無事逃げられたのはオデットが魔法でヴァイザーの足止めをして榊を連れて逃げろと言ってくれたから。焼け焦げた銃はオデットが炎の魔法を使用してヴァイザーに隙が出来たうちに俺が拾った。 榊のオッサンはこれで騙せるか? デイパックの中身を回収してることは自分から教えなければバレねえはずだ。 もちろん組織の連中に出会ったらアザレアを演じて榊のオッサンは切り捨てる。この見た目でアザレアじゃなくて佐藤道明だ、と榊が主張しても根拠がなければ信じねえはずだ。 それにしても組織の連中は人数が多いな。他の殺し屋や組織がいる可能性も考えて、おっさんが起きたら警察署に向かって資料でもねえか探すか) 思考を粗方整理し終えると、道明は黙々と読書を始めた。 人殺しの人殺しによる人殺しの為の本。 著者、ケビン・マッカートニーの経験に基づいて様々な殺しや拷問のテクニック、アドバイスが網羅されている優良な本だ。 値段は一冊6000ドルと少々お高いが、その丁寧な指導法や誰でも一人前の殺人鬼になれるという口コミから裏社会ではベストラセラーになっている。 道明がそんな物騒なものを読んでいるのは、単純に興味が惹かれたからだ。スナップ写真もネット上に転がっているグロテスクな画像より緊迫感があって、道明はそれをみるたびにニヤリとしてしまう。 (ふ、ふひひ……今なら寝てるし、この本を参考に無防備な榊のオッサンを拷問するのもありかもしれねえ) そんな危険なことを考えながら道明は本を読み進める。 華奢な少女の肉体に変化した悪女は、果たして一人前の殺人鬼になることが出来るのだろうか。 【J-8 市街地/黎明】 【佐藤道明】 状態:健康、アザレアの肉体 装備:焼け焦げたSAA(2/6)、焼け焦げたモーニングスター、リモコン爆弾+起爆スイッチ、桜中の制服 道具:基本支給品一式、SAAの予備弾薬30発、手鏡、『組織』構成員リスト、人殺しの人殺しによる人殺しの為の本 著者ケビン・マッカートニー、ランダムアイテム0~2 [思考・状況] 基本思考:このデスゲームで勝ち残る 1 榊が起きたら警察署へ向かう 2 オデットとヴァイザーのことを自分の都合の良いように説明する 3 可憐な容姿で参加者を騙し、利用する 4 利用出来ない駒、用済みの駒は切り捨てる。榊は捨て駒にすること前提で利用する 5 組織の参加者に出会ったらアザレアを演じて駒にする。相手がピーター、イヴァンなら利用可能か見極める 6 榊のオッサンを拷問するのもありかもしれねえ ※人殺しの人殺しによる人殺しの為の本で殺し・拷問のテクニックを学習しています。 【榊将吾】 状態:内蔵にダメージ、気絶 装備:なし 道具:基本支給品一式(食料なし) [思考・状況] 基本思考:警察官として市民を保護する。正義とは…… 1 ――――。 ※ヴァイザーの名前を知りません。 【皮製造機】 任意の参加者に変身出来る皮を製造する機会。 皮は性別や体型関係なく馴染み、声や性別も対象の人物に変質させるが不可逆。 一度使うと壊れる。確認用の手鏡付き。 【『組織』構成員リスト】 FBI捜査官ロバート・キャンベルが独自に調査し纏めたブラックリスト。 組織の主要な殺し屋の情報が彼の調査の範囲で記されている。 【人殺しの人殺しによる人殺しの為の本 著者ケビン・マッカートニー】 ケビンが気紛れに書き上げた本。ケビンの殺し・拷問のテクニックのすべてと殺人の趣向などや経験に基づいたアドバイスが、ご丁寧に実演中のスナップ写真つきで書かれている。 独学でも一人前の殺人鬼になれる非常にレベルの高い理想の教本……という名の恐ろしい人殺し量産物。 裏社会でベストセラーになったとかならなかったとか…… 定価一冊6000ドル 044.Yes-No 投下順で読む 046.Hitman s Reboot 043.ひとりが辛いからふたつの手をつないだ 時系列順で読む 055.スポーツ支配計画 Hello,Monster 佐藤道明 金色の眠りから覚めない 榊将吾
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/2785.html
【作品名】Liber_7 永劫の終わりを待つ君へ 【ジャンル】エロゲ 【名前】一条紅愛 【属性】リベリオン 【年齢】147歳と7ヶ月以上 【長所】現実世界で両親との確執が消えそうな展開になった 【短所】人殺しするくらいなら自分が死んだ方がマシだというくらいのいい子なのに 強制的にバトルロワイヤルに参加させて人殺しさせた 【備考】18禁のエロゲなので大人の事情により登場人物は全員18歳以上。 だが実はこの世界はコンピューターの技術による仮想現実で 7月4日から7月6日までの3日間をループしている。 現実世界では2年経過しているので現実での彼女の年齢は20歳以上。 紅愛ルートでは仮想現実から脱出し現実に戻った後は、最初は忘れていたが主人公と出会うことをきっかけに 仮想現実世界のループの記憶を思い出し脳に刻まれた。 このルートでのの仮想現実でのループの合計の期間は127年と7ヶ月であり 彼女の記憶は現実世界と仮想現実含めて147歳と7ヶ月以上。 vol.5
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/2844.html
たいしょうせいのかめん【登録タグ あかりんP た 曲 私音ロウヤ】 作詞:あかりんP 作曲:あかりんP 編曲:あかりんP 唄:私音ロウヤ 曲紹介 点対称、線対称、空間上の対称か、物理学か。 女性目線の歌詞を男声音源で。 歌詞 (投稿者HPより転載) 捨てられないモノが重く 空に届かない 組み合わせた偽の羽じゃ 飛べるはずないわ 床を弾いて 走っているけど 何処へ行くつもり 響く足音 耳鳴りみたいで 頭が痛いわ 人殺しは だあれ? 「もうやめて」 あなたを刺したのに 壊れたのは 先を急ぎ喚く程に 足を滑らせる 命綱を掴んだ手が ついに折れていく 迷路の中で 追いかけ探して 憎しみが叫ぶ 生きる真似した 現実逃避は 終わりにしようか 裏切るのは だあれ? 「居なくなれ」 あなたに手をかけて 泣いたのは 人殺しは だあれ? 「もうやめて」 あなたを刺したのに 壊れたのは…… 自滅へ行く道だろうと 引き返さないわ 傷だらけのこの生き様 焼きつけてやるの コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/105.html
「暗殺者のネエロ」 (原曲:黒ネコのタンゴ) 親戚殺され 激情にかられ 俺はそのまま 行き場失った いつからか組織にこの身を置き 「首輪」をつけられた黒猫よ 飼い猫のネエロ ネエロ ネエロ 名も知らぬ相手に忠誠を 人殺しネエロ ネエロ ネエロ 罪を悔いてももう遅く 俺はあんたの 命令聞いて この命かけて 人を殺す だけどあんたがくれたものは あざ笑うかのようなはした金 激怒したネエロ ネエロ ネエロ 俺達の命は安くない 反逆者ネエロ ネエロ ネエロ 俺達の返事はこの通り 幸運なのか 不運なのか 島で出会った 憎き男 仲間のためにも最後の暗殺 けれど奴は本物の「悪魔」 息絶えるネエロ ネエロ ネエロ 復讐も果たせぬまま かわいそうなネエロ ネエロ ネエロ 人殺しに 救いはない 俺は先に 逝った仲間に どんな顔して 会えばいいんだ ひとつ願うならば死して後(のち) 再びあいつらに会えるよう 誇り高きネエロ ネエロ ネエロ 意志も身も静かに朽ち果てて 暗殺者ネエロ 気高きネエロ 血に塗(まみ)れた 黒き英雄
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/597.html
悲しい悲しい話をしよう・・・・! さ ぁ 物 語 は 加 速 す る 髪の毛を真っ赤に染めた大人のお兄さん。 ちょっと神経がおかしい。 というか、ネジが何本か飛んでいる 戦いによって左腕を無くしたが、今は司の手によって元通りになっている マリスとは一応恋人関係だが、本人はそう思っていない ロンメルから猫の容姿をした精霊「うらら」を貰った 「うらら」は人に懐くとき、顔を舐める癖がある 趣味は人殺し。 自分が死なないと思っているぬるい奴をターゲットに人殺しをしている ぬるい奴は大嫌い 何が何でも大嫌い。 とにかく殺す。死ぬまで殺す 逃げても殺す。降参しても殺す とにかく殺す。 気に入らない奴も殺す 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 気に入った奴はとりあえず保留 とりあえず、殺す。 それが彼のポリシー。 能力は「エレメント」 「炎」「雷」「水」「雪」。4つの気候の力を自由自在に操る事が出来る。 同時に力を使う事が可能。 脚に纏わせる事も出来る万能型。 奇禍の宝玉に魂を吸収されていたが、ヴァンスの手により、奇禍の宝玉は破壊され 魂を解放される。