約 243,548 件
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/730.html
「人殺しめ、首置いてけです」 【迅雷槍錬】電撃の槍を作り出すことができる。一度に5本まで プロフィール 性別 女 年齢 16 能力分類 近距離~遠距離 身長 163cm 髪型/色 ロングストレート/黒色 趣味 制☆裁 好き 善い人、平和 嫌い 悪人、人殺し、争い、恋愛 大切 平和な世界を作ること トラウマ 今の所無い 【迅雷槍錬】 電撃の槍を作り出すことができる。 電撃の槍の大きさはとても小さいものから、 10m程の大きさまで自由。 同時に作れる数は5本までで、主に投げやりとして相手に飛ばすことができる。 電撃の槍なので、相手は触れると感電する。 作った槍は、普通に槍として使用してもいいし、相手に飛ばしてもいい。 飛ばすときの速度は、それなりに早い。 また、自分の能力で出した槍では感電せず、 槍は手を離れて10秒経つと自然消滅する。 性格 病的に正義感が強く、悪人を見つけたら即突っ込んで行きしとめた場合は斬首する。 簡単に言うと正義感が強すぎて破綻し、取り返しのつかない事になっている。 夢は世界平和でそのためには数百数千の悪人の首は厭わない。 恋愛が苦手、理由は不明。 語尾に「です」をよく付けて話す。
https://w.atwiki.jp/ffdqbr3rd/pages/612.html
第143話:『人殺し』 「魔石、か……」 緑色に輝く石を見つめ、スコールは小さく息を吐いた。 ティナの魂が宿るそれは、安らぐようなぬくもりを残したまま、静かに明滅を繰り返している。 ――人を殺した少女の化身とは、とても思えない。 (ティナ……誰があんたを狂わせたんだ?) 答えはない。それ以前に、問い掛ける気になれなかった。 聞いたところでどうしようもないし、何より、自分の考えを肯定されたくないというのもある。 「……ともかく、それを使えば彼女を幻獣として召喚できるわけだな?」 頭に浮かび続ける陰鬱な思考を振り払うために、スコールは今までの話題を思い返して言った。 「ああ。ただ、ティナ自身の意思が応じてくれた時じゃないと無理だ。 無闇に呼んだら、ティナに負担がかかっちまう」 「でも、すごい力よね。あれほどの傷を治せるなんて……」 アイラが呟いた。(もっと早く気付いていれば……)と思いはしたが、言葉にはしない。 マリベルのことは、仕方が無かったのだ。 割り切れるわけではないが、そう思わないとやっていられなかった。 「う……ううん」 「おっ、お嬢さんのお目覚めだぜ」 マッシュの言葉に、アイラが顔を上げる。 「私が相手をするわ。二人は少し離れててくれない?」 「何故だ?」「なんで?」 首を傾げる男たち。彼女は大きくため息をついた。 「なんていうか、外見的に、ちょっとね。 錯乱してる相手をこれ以上怯えさせたりしたら、余計に話がこじれると思うから」 「…………」 スコールとマッシュは憮然とした表情で顔を見合わせたが、反論はせず、大人しく後ろに下がった。 アイラの説得は、まあ、上手くいった方だろう。 少なくとも自分たちが敵ではないことを飲み込ませ、戦意を解く事には成功したのだから。 けれども、ティファが完全に納得したかと言えばそうでもない。 「火傷を治してくれたことにはお礼を言うし、戦う気がないってこともわかったわ。 でも、あなたたちは人殺ししても生き延びるつもりなんでしょ? それで信用しろって言われてもね」 きっぱりと言い放つティファに、アイラも、話を聞いていたスコールとマッシュも眉をひそめる。 「人殺し? 俺たちが?」 「そうよ。黒髪の女剣士に、金髪の格闘家に、黒尽くめの男の三人組。 あなたたちのことでしょ? 他に誰がいるっていうの?」 彼女がそこまで言った時、急にスコールが前に進み出て、彼女の胸倉を掴んだ。 「……もしかして、あんたにそれを教えたのは、コートを着てボウガンを持った茶髪の男か?」 呆れとも悲しみとも怒りともつかぬ表情で、スコールが問い掛ける。 剣幕に圧されながら、ティファはスコールの腕を振り払って答えた。 「確かに、コートに茶髪だったけど、ボウガンなんて見てないわ……その人がどうしたっていうの?」 「人殺しはそいつの方だ」 その意味が飲み込めなかったのか、彼女はぼんやりとスコールを見る。 それからしばらくして、苦笑を浮かべた。 「……嘘」 スコールは声を抑えて言葉を続ける。 「嘘じゃない。アーヴァインは、四人……最低でも二人は確実に殺してる」 「人違いよ、きっと。あの人はそんな人じゃないわ」 ティファは力なく反論したが、スコールの話は止まらない。 「そうかもしれないな。だが、俺とマッシュとアイラが一緒にいることを知っている人間は三人しかいない! そのうち二人は奴に殺された。生きているのは、あいつだけだ!」 「……嘘よ。本当に人殺しなら、私が生きてるわけないじゃない!」 「あんたに俺たちを殺させるために、わざわざ生かさせたんだ。 その方が効率もいいし、手間も掛からずに済むからな!」 「違う! あの人はそんな人じゃない! だって、あんなに優しくて……火傷の手当てまでしてくれて……生きろって励ましてくれた!」 「騙されてるんだ、あんたは! いい加減に理解しろ!」 苛立ちのあまり、スコールは見えない壁に叩きつけるように拳を振った。 マッシュとアイラが、慌てて二人の間に割って入る。 「落ち着け、スコール! 彼女に当たってどうなるってんだ!」 「ティファさんが言うように、人違いって可能性もあるわ。 もしかしたら、彼によく似た格好の人が、近くで私たちのことを見ていたのかもしれない」 (そんなこと、あるわけないだろ!) スコールは唇をかみ締め、泣きそうな顔のティファを睨みつける。 ――正確に言うなら、ティファの後ろに立つアーヴァインの幻影を。 「ともかく、早く戻りましょう。 ラグナさんとイクサス君とエーコちゃんだったかしら、その人たちも心配していると思うわ。 ……マリベルとティナの名前は、放送で聞いただろうしね」 「ああ」 アイラの言葉に、スコールは歩き出した。 少しばかり進んでから、唐突にぽつりと呟く。顔を前に向けたまま。 「……すまない。言い過ぎた」 「……」 「ただ、これだけは信じてくれ。俺たちは人を殺す気はない」 「………」 「生きるために剣を取ることはあっても、自分から誰かを殺そうとは思わない。 例外は――アルティミシアが相手の時だけだ」 ティファは何も答えない。 ただ、彼女はゆっくりとスコールたちの後ろを歩き始めた。 ――今は、それだけで十分だった。 それからどれほど歩いただろう。闇は濃さを増し、星はますます冴え渡った光を放つ。 ようやく、道の向こうに広がる木々の群れが見え――だが、四人の足はそこで止まった。 ぼんやりと光るランプの灯と、三つの袋を抱えた子供の影を認めて。 「イクサス!?」 スコールとマッシュが声を上げる。それが聞こえたか、人影は立ち止まった。 少し遠いが見間違えはしない。影の主は、確かにイクサスだ。 けれども、彼の口から返ってきた言葉は、誰もが予想しないものだった。 「近づくな、人殺しの仲間が!」 子供のものとも思えない、敵意に満ちた声が夜の森に響く。 「お前らを信じようとしたオレがバカだったよ…… そうさ、人殺しの仲間は人殺しなんだよな! みんな……お前らのせいで殺されたんだ!」 「――みんな?」 嫌な予感が二人の背筋を捕える。 イクサスは憎しみのこもった視線を投げつけ、叫んだ。 「そうだ! マリベルも、エーコも、ラグナさんも! みんな、みんな死んだんだよ! お前らが見捨てたせいでッ!」 ――時が凍りついた。ただ一人、イクサスを除いて。 「何でもっと早く戻ってこなかったんだ!? どうして、あの時行ったんだよ! みんな、お前らの帰りを待ってたのに……マリベルはお前らを心配して行ったのに……信じてたのに!」 「お前らがずっとここにいれば、みんな死なずに済んだ! お前らはオレたちを見捨てて、みんなを殺したんだ!」 「お前らの仲間も、お前らも、同じだ――人殺しだ!!」 「返せよ! マリベルを、エーコを……ラグナさんを返せよッ!!」 そして、どうしようもない悲しみと、やり場の無い怒りと、全ての憎悪を込めて、イクサスは言い放った。 「もう、他人なんか信じるもんか……お前らなんか死ね! 消えろ! 二度と姿を見せるなッ!」 誰も、彼の後を追うことはできなかった。 スコールも、マッシュも、アイラも、ティファも、イクサスの小さな影が闇に飲まれていくのを見守るしかできなかった。 森の中、ギルダーは静かに剣を拭いていた。 刀身を濡らす血糊は、髪飾りをつけた少女と、中年の男のものだ。 この二人と、逃げた少年。詳しいことはよくわからないが、どうも自分を助けようとしたらしい。 誰かに襲われて気絶した被害者だと思い込み、魔法まで使って手当てをしたようなのだ。 本当は、疲れのあまり気を失っていただけで――誰かに襲われたも何も、襲撃者は自分だと言うのに。 全くバカな連中だ。 しかし、失われた体力も戻り、おまけに二人も仕留められたのだから、そこは感謝するべきかもしれない。 少年を逃したのは残念だったが…… 『マリベルに頼まれたからなぁ! イクサスまで殺させるわけにはいかねぇんだよ!』 ――ふと、男の最期の言葉が脳裏に浮かぶ。 武器も何もないくせに、少年を逃がすためだけに自分に挑みかかった男の言葉が。 少女を殺された時点で大人しく逃げ出していれば、もしかしたら助かったかもしれないのに。 「……本当に、バカだな。あんたも、そこのお嬢ちゃんも」 ギルダーは呟いた。その声には、少し、疲れたような響きが混ざっていた。 「はは……俺の方がもっと大バカか。なぁ、サラ、サックス。 ……でも、止まるわけにはいかないし……もう、止まれないよ」 ギルダーは帽子を被りなおし、立ち上がる。 夜という狩り場で、犠牲者という名の新たな獲物を探すために。 【イクサス(人間不信) 所持品:加速装置、ピクニックランチセット、ドラゴンオーブ、シルバートレイ、ねこの手ラケット 行動方針:一人で生き残る 【現在位置:アリアハン東山脈中央部→北へ】 【スコール 所持品:天空の兜、貴族の服、オリハルコン(FF3) 、ちょこザイナ&ちょこソナー、セイブ・ザ・クイーン(FF8) 【アイラ 所持品:ロトの剣、炎のリング、アポロンのハープ 【マッシュ 所持品:ナイトオブタマネギ(レベル3)、モップ(FF7)、ティナの魔石 第一行動方針:不明 第二行動方針:ゲームを止める】 【ティファ 所持品:コルトガバメント(予備弾倉×5)、エアナイフ 第一行動方針:スコールたちについていく(?) 第二行動方針:不明】 【現在位置(四人共通):アリアハン東山脈中央部の森】 【ギルダー(MP消費) 所持品:ライトブリンガー・雷の指輪・手榴弾×3・ミスリルボウ 第一行動方針:ゲームに乗る 最終行動方針:生き残りサラの元へ帰る】 【現在位置:アリアハン東山脈中央部の森・川辺付近→移動】 【ラグナ 死亡】 【エーコ 死亡】 【残り 100名
https://w.atwiki.jp/animalrowa/pages/271.html
荒れ狂う稲光の―― ◆EwVLYtcCbD23 クソッタレ。 チョッパーが立ち止まる。 ピカチュウが手を掴み、チョッパーを引きずる。 チョッパーが手を振り払い、立ち止まる。 再びピカチュウが手を掴み、チョッパーを引きずる。 そしてまたチョッパーが手を振り払い、立ち止まる。 一連の動作を繰り返しながら少しずつ進んでいる。 「チョッパー、行こう」 ピカチュウは、チョッパーを連れて行くことを諦めない。 「立ち止まったって、何も変わらない。 過去に縛られてちゃ、何にも出来ないよ」 どれだけ振り払われようと。 どれだけ拒否されようと。 どれだけ立ち止まろうと。 絶対に、諦めない。 「君の行動次第じゃないのかい? 少なくとも、ぼくは君のことを信じてる。 過去のチョッパーがどういうことをしてきたのか、そんなことはどうでもいいよ。 それが本当なのかどうか知ることは僕には出来ないから」 チョッパーを引きずりながら、ピカチュウは言葉を続ける。 俯いたまま、前を見ようともしないチョッパーを。 その目にの中心に、見据えながら。 「大事なのは、これからのチョッパーなんじゃないかな。 イギーみたいな意地悪な奴はそれでも信じてくれないかもしれない。 でも僕はそうじゃない、さっきも言ったけど僕はチョッパーのことを信じてる。 僕みたいにチョッパーのことを信じてくれる人も、絶対居る」 ピカチュウの目は、揺らぐことはない。 真っ直ぐすぎる視線が、チョッパーへと突き刺さる。 「だから、行こう。 イギーが言ってたことを、違うってことを証明しなくちゃ」 再び、ピカチュウは手を差し伸べる。 弾かれてもいい、もう一度差し出すだけだ。 チョッパーは医者だ。 傷ついた人を治し、その後も癒しを与える役目の存在だ。 だが、彼がこの場に来てから取った行動は違う。 その気は無かったとはいえ、人を傷つけ、その命を奪った。 「医者」の名が聞いて呆れる行動だ。 これではただの「人殺し」と変わりないではないか。 今、ピカチュウが差し出してくれているのは逃げ道だ。 「人殺し」という事実が消えるわけではない。 イギーの言うとおり、これからどんなことをしようと。それだけは消えることはない。 これからどれだけ善人ぶろうが、絶対に消えることはない。 どうだ、それでも自分は。 「人殺し」を「医者」という皮で隠していくのか? 「……分かったよ」 チョッパーは、ピカチュウの小さな手を握り締めた。 ピカチュウの言葉に同意したわけではない。 ハッキリさせたかったのだ。 自分が人殺しなのか、医者なのかを。 本当のことを見極めるために、チョッパーは前へと進むことを選んだ。 チョッパーが前を向き自力で足を進めるようになってから、すっかり忘れていた自己紹介を両者は済ませることにした。 お互いのこと、お互いの仲間、お互いの世界。 チョッパーが話したのは全てではなかった。 人殺しと医者の中間に居る今の自分が、ルフィたちのことを喋る資格などない。 そう思い、自分の過去を掻い摘んで話し、あとは悪魔のみの説明だけに押さえた。 チョッパーが知っている全ての情報ではなかったが、それでもピカチュウが「違う」と認識するには十分のことだった。 「D-4のホテルは……あれかな?」 チョッパーが話し終え、ピカチュウの話も終わりに近づいた頃。 一件の建物が二匹の視界へと入る。 地図の位置から察するに、そこが目当てのホテルと見て間違いないだろう。 「ラクシュンさんを探さなくっちゃ」 ピカチュウはホテルの入り口へと駆けていく、チョッパーも遅れながらピカチュウの後を追う。 入り口のドアをゆっくりと開け、中へと入る。 当然だが、人などいない。 フロントマンを初めとした勤務者はおろか、宿泊客など居るはずもない。 突如、轟音が鳴り響く。 その後、壁が崩れるような音がホテルへと鳴り響く。 楽俊以外、ピカチュウたちはこの建物に居る人物を知らない。 それらの情報から結びつく結論は一つ。 「行こう、チョッパー!」 ここで、戦闘が起こっている。 だとすれば楽俊が巻き込まれているという可能性がかなり高い。 助けなければいけない、その気持ちだけを抱えてピカチュウたちは階段を駆け上る。 根本を覆す、大きなミスにも気がつかないまま。 ほぼ一定周期で鳴り響く音が一段、また一段と駆け上るごとに近づいていく。 加えて地面の揺れまでがピカチュウたちに伝えられていく。 その二つがかみ合った三階にたどり着いた彼等は、意識を集中させる。 鳴り響いく音、伝わる振動、それらからその正体を掴んだとき。 「ピカチュウ、左だ!!」 チョッパーの声と共に、ピカチュウの左の壁が弾け飛ぶ。 「大丈夫かい?!」 「なんとか、ね」 弾けとんだ無数の壁の破片は、ピカチュウを傷つけることはなかった。 チョッパーの声に即座に反応したピカチュウが瞬時にその場を離れたからだ。 電光石火。常人では捕らえきれない速度を瞬間的に出すことができるピカチュウだからこその芸当である。 大きく空いた穴から、一つの影が現れる。 「そんな!!」 その姿を見たピカチュウは、驚きの表情を隠すことが出来ない。 二本足で立つ、大きなネズミの姿。電話で聞いた楽俊の外見そのものだ。 では襲撃主が楽俊だったとすれば、先ほど電話に出たのは誰だったのか? いや、それとも楽俊の巧妙な罠だったのだろうか? 一瞬の間に、幾つかの思考を走らせる。 しかし、それは襲撃者にとって十分すぎる一瞬だった。 「ぐぃっしゅりぃぃぃやあああああるぁぁぁぁういぃぃぃ!!」 襲い掛かってきた楽俊は、先ほどのピカチュウをも上回りかねない速度で拳を振るった。 しっかりと楽俊を見据えていたチョッパーはそれに反応することが出来たが、思考に気を取られていたピカチュウはその拳に直撃した。 黄色い線が一本、真横に描かれる。 「ピカチュウ!!」 線の行き着いた先には大きな穴があるだけで、ピカチュウの姿は見えない。 すぐにでも助けに行きたかったが楽俊がそれをさせない。 襲い掛かってきた彼に対し、人型変形で応対する。 「がッ……なんて力だ!!」 襲い掛かる楽俊の両腕を掴むが、予想以上の力に圧倒されそうになる。 即座に腕を振り解き、体をすれ違わせるように回避するのがやっとのことだった。 「真っ向勝負じゃ勝てない……」 腕力でぶつかったところで、あの圧倒的な力を前にやられてしまうのがオチだ。 ランブルボールでもあれば、話は別なのだが。無いものに頼っても仕方がない。 一刻も早く決着をつけてこの場から逃げるしかない。 ピカチュウを探すためにも、急がなければいけない。 回避しやすい人獣型へと変形し、楽俊の一撃一撃を確実に避けていく。 パワーとスピードはあるが、技の精度が伴っていない一撃を避けることは難しくはない。 数回にわたり避けた後、楽俊に大きな隙が生まれる。 その隙を逃さずチョッパーは人型へと変形し、渾身の一撃を叩き込む。 一撃を受けてよろめく楽俊に対し、立て続けに大振りの一撃を叩き込んでいく。 この間、楽俊は一切の回避行動を取らなかったのだが。チョッパーにそれを気に留めるだけの余裕などあるはずもない。 数撃目で、楽俊の体がとても大きくよろめき。その無防備な体へと全力の一撃を叩き込む。 初撃の力からは考えられないほど楽俊の体は軽く、全力の一撃を受けて大きく吹き飛んだ。 が、トドメにはなっていない。 吹き飛んだ先の楽俊が起き上がり始めていることを確認し、距離を詰めていく。 そして、拳が届く距離になり。起き上がって間もない楽俊の頬へとその拳を一気に振り抜いた。 「はっきり言ってやる。てめえは絶対に赦されることはねえ」 フラッシュバック。 「他人の命を助けたからって、どうして赦せるんだよ?」 先ほどのイギーの声がチョッパーの脳内へと響く。 「てめえが殺したって言う事実は変えられねえ」 そしてイギーは先ほどとは違う言葉を放ち続ける。 「もう一度言う、てめえはな」 無慈悲に、そこに居るはずのないイギーは。 「殺し屋だよ」 最悪の一言を放った。 ああ、そうだ。 彼がどういう理由で自分達に襲い掛かってきているのかは分からない。 だが、襲い掛かられたからといって。 それに反撃すればどうだ、結果として襲撃者の命を奪うことになればどうだ。 やっぱり立派な「人殺し」じゃないか。 オレは医者だ。 人の命を救わなきゃいけないのに。 「人殺し」じゃいけないのに。 その思考が、進み行く拳を止める。 あの無防備な頭に拳を振りぬけば楽俊とて無事ではいられないだろう。 最悪のケース、楽俊は死ぬ。「人殺し」の完成だ。 そこまで考えたところで、チョッパーの体が大きく吹き飛んだ。 壁を数枚突き破り、チョッパーの体が止まる。 傷だらけになりながらも意識だけはなんとか手放さずに居た。 吹き飛ばされてたどり着いた所には、見覚えのある一匹の姿が。 「ピカ、チュウ! ぶじだ、ったのか!」 「……なんとかね」 一息ついてから、ピカチュウはチョッパーの方へと振向く。 「チョッパー、お願いがあるんだ」 ゆっくりと起き上がったチョッパーに、ピカチュウは立て続けに話しかける。 「僕が聞いたラクシュンさんの外見と、今闘ってるあいつの外見がぴったり一致してるんだ。 もし、あれがラクシュンさんなら、こんなくだらないことをやめてもらわなきゃいけない」 ピカチュウの目は、襲撃者のほうを向いている。 どこか、物悲しさを漂わせながら。 「ぼくに考えがあるんだ、チョッパー。ほんの少しでいい。隙を作ってくれないかな?」 「ピカチュウ……?」 「……あの人がラクシュンさんなら、ぼくはあの人をそのままにしておけない。だから、お願いだ」 ピカチュウが、真っ直ぐにチョッパーを見つめる。 ルフィのようなその真っ直ぐな目に見られては、チョッパーも断ることが出来なかった。 「わかった」 重く、ゆっくりと返事をする。 ありがとう、と小さく呟きピカチュウはチョッパーの後を追うように駆け出した。 再び、楽俊の前に立ちはだかるチョッパー。 標的を見つけた楽俊は、獣のような咆哮を撒き散らしながらチョッパーへと襲い掛かる。 ダメージの所為か、自分自身の動きにキレが無くなっているのが分かる。 ギリギリで避け続けていられるものの、そう長くは続かないだろう。 だが、それでいい。 攻撃を避け続けることで大きな隙が生まれるのは知っている。 一撃、一撃とギリギリで避けるうちに。先ほどと同じように楽俊は大きく耐性を崩す。 はっきりと見える隙が生まれたときだった。 ピカチュウが硬化した尾により神速の一撃を楽俊の脳天に叩き込む。 もちろん、それで気絶するわけではない。 「ありがとう、チョッパー」 ピカチュウの全身から、電気が迸る。 「それと、ごめん」 青白い光と一体となったピカチュウは、チョッパーを穴へ弾き飛ばした後に一直線に楽俊へと駆ける。 「ビィィィィィィ」 弾き飛ばされたチョッパーは思う。 何故ピカチュウは謝ったのか? そのことを考える時間すら与えてくれず。 「カァァァァァァ」 楽俊へ肉薄したピカチュウは、その胸部を掴み。 力の限りを振り絞る。 「ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」 天雷が、ピカチュウの元へと降り注ぐ。 チョッパーの視界が、白一色に染まる。 最後に聞こえたのは雷の轟音と、獣の咆哮だった。 しばらくしてから、目が覚めた。 ホテルはその姿をとどめておらず、天井に大きな穴を開けて半壊していた。 崩壊の中心地、そうピカチュウが雷を呼んだ場所には。 黒焦げの肉塊が、三つ転がっていた。 なぜ? 三つなのか? ボルテッカーによる電気を帯びた体当たりにより、楽俊の体には強烈な電流が流れ込んだ。 たまらず、楽俊はピカチュウを引き剥がそうとした。 しかし、それこそがピカチュウの狙い。 しがみついたと同時に呼び寄せていた雷を当てることが彼の目的だったのだ。 でんきプレートによって増幅された天の雷はいとも容易く楽俊を黒焦げの肉塊へと変えた。 同時に、二つに引き裂かれたピカチュウの体も黒焦げの肉塊へと変えた。 作戦は成功した。 彼の願いである、楽俊を止めるということは成功したのだ。 彼の、命と引き換えに。 「なんでだよ」 物言わぬ肉塊となったピカチュウを見つめながら、チョッパーは吐き捨てる。 「何で皆そうやって平気で殺せるんだよ!!」 結果はどうあれ、襲撃者はピカチュウの命を奪い。 ピカチュウは襲撃者の命を奪った。 故意でもなんでもない、ある種明確な殺意を持ってやったことだ。 イギーの話に当てはめるなら、二人ともが「人殺し」だ。 「……もうイヤだ」 結局ここに居るのは人殺しだらけだ。 積極的に誰かを殺そうとするもの。 殺されたくないから刃向かい、殺すもの。 どちらに立ったとしても、結局は人殺しじゃないか。 「……誰かを殺す奴が現れるなら、オレが代わりに殺してやる」 だったら、もうこれ以上誰かがそんなコトを背負うぐらいなら。 その全てを、「殺し屋」という汚名を自分ひとりで背負おうじゃないか。 「もう、オレは医者なんかじゃない」 赦される事がないなら、堕ちてやる。 片道切符じゃ、もう戻れない。 だったら、一人でも多く幸せになるために。 オレが、殺す。 死者を告げる放送と共に。 己の手を血に染めることを覚悟したトナカイは。 一本の道を進む。 それは修羅か、道化か。 殺し屋は、自分ひとりでいい。 【ピカチュウ@ポケットモンスター 死亡確認】 【残り 23匹】 ※支給品は消し炭になりました。 【D-4/ホテル跡/1日目/正午(放送直前)】 【トニートニー・チョッパー@ONE PIECE】 【状態】重傷(自前の応急処置済み)、自己嫌悪 【装備】なし 【所持品】支給品一式*2 、応急処置用の医療品、担架 【思考】 基本:人殺しを殺す、そうでない人からは逃げる。 1:人殺しを探す。誰かに会えばまずそれから聞く。 2:最終的には――――? ※参戦時期は少なくともフランキーを仲間にしてからです。 ※ザフィーラ(名前は知らない)を動物系悪魔の実の能力者と誤解しています。また、自分のせいで海に落ちてしまったと思っています。 ※イッスンには気づいていません。剣(グランドリオン)が喋ると思っています。 チョッパーは気がついていない。 彼が立ち去った後。 瓦礫の一つが音を立てて転げ落ちたことを。 チップは、生きている。 【D-4/ホテル跡、瓦礫下/1日目/正午(放送直前)】 【楽俊@十二国記】 【状態】:自我崩壊、全身黒こげ、重傷、再生中、動けない 【装備】:なし 【道具】:なし 【思考】 基本:見カケタ奴、殺ス 0 再生中 1 誰かを見つけたら問答無用で殺す 【備考】 ※一度死んだあとDG細胞に浸食されたため、自我が崩壊しています。 ※DG細胞により戦闘力と再生力が強化されています。強化の程度に関しては次回以降の書き手にお任せします。 ※楽俊の基本支給品(食料除く)が部屋中に散らかっています。 ※D-4ホテルに向け、大きな雷が落ちました。影響を受けホテルは半壊しています。 放送直前に周囲に大きな音が響いたと思われます。 時系列順で読む Back GREN~誤解の手記と鍾乳洞~ Next 第二回放送 投下順で読む Back 背なの上のぼの Next 第二回放送 072 赦されざる者 ピカチュウ 死亡 072 赦されざる者 トニートニー・チョッパー 098:とても優しい瞳をしてたあなたが歌う――
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/470.html
【名前】実験体02554 【性別】男 【年齢】33 【職業】実験に 【特徴】手術跡だらけ、強面 【好き】甘いもの 【嫌い】正義、善、慈悲 【特技】刃物を精製し飛ばすことができる 【趣味】人殺し 【詳細】 とある研究所で作られたアンドロイド しかしその研究所から逃げ出し、現在は1000人殺しの殺人鬼 【備考】願いは普通の人間になること
https://w.atwiki.jp/matome-tera/pages/247.html
風車 ◆SqupUyMmgU ← その1へ その3へ → 【わんこ・ぬこ】逃げられ寸前男達の駆け込み寺179【ハァハァ】 27 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 46 02 人殺しじゃないと言ってるじゃないか。 それだけは許せない。 32 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 47 41 誰だって、そんな事言われたくないだろ。 俺は人殺しじゃない。 36 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 49 09 訂正してくれ。そしたらもう来ない。 48 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 50 52 嫁は関係ないじゃないか、嫁はじゅうぶん苦しんでる。 元嫁からも苦しめられていた。それでじゅうぶんだろ。 60 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 52 31 勝手に死んだと何度言えばわかるんだ? それも、もう他人の俺達の家の側で。 そこまでされて、本当なら恨みたいくらいだ。 それを何でこっちが悪く言われなきゃならないんだ、いいかげんにしてくれ。 80 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 54 21 自分が好きで死んだのに、何で俺が人殺しなんだ? 何でそれがわからないんだ 95 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 56 27 何度言えばわかるんだ。自殺したのは他人になった後の事。 その後、何か別の事でもあったかもしれないじゃないか。 109 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 21 58 37 恋をしたらそんなにいけないのか? 勝手に死なれたら殺人者なのか? 元嫁が異常だったと思わないのか? 151 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 03 36 どうしても不倫が元だと歪んだ目で見られてしまうんだな。 170 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 06 35 不倫を嫌うあまりに、人殺しなどと暴言吐いていいとは思えない。 180 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 08 27 死んだのは元嫁の勝手でやった事じゃないか。 その前に綺麗に離婚は成立してる。 そこは譲れない。 195 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 10 58 綺麗に離婚した。そこから先の行動は俺にも理解できない。 何かあったんだろうと、想像するしかできない。 もしくは、本当に人に嫌がらせだけのためにそこまでできる 怖い女だったと思う。 210 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 13 38 最後は本当に綺麗に別れた。 元嫁も何も言わずに印を押した。それが事実だ。 それから先の事までは正直言って、関係ないんじゃないか? 離婚が嫌だったなら、印押さないだろ。 219 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 15 45 勘違いしてるようだが、金額は元嫁が提示してきたもの。 俺はそれに従っただけ。文句1つ言わずにね。 239 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 17 58 本当の事しか話してない。嫁が自分から印押した。 金も要求してきた。それで綺麗に別れたはずだ。 253 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 19 25 遺書じゃない。嫌がらせで届いたのは後日。 死んだ次の日。遺書があったかどうかは知らない。 272 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 21 49 だったら、人殺しと言うのはやめればいいだろう。 それが許せないだけだ。 292 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 25 09 人殺しじゃない。相手を負かすまでとはどういう意味だ? 違う事を言われて反論してるだけだ。 308 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 27 45 元嫁は自殺した事でこうやって、人の気を引き、同情を集めようと していたのかもしれないと思った。 だが、それは悲しい選択で、間違った選択だったと思う。 残された人間も不幸にしてしまう。 327 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 30 07 人殺しじゃないと言ってるじゃないか。 355 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/13(月) 22 33 40 どう話しても理解してもらえないのはわかったが、 俺は人殺しではない。それだけは事実で変えようがない。 元嫁が何が理由かは知らないが自分で自分から死を選んだのは 不幸な事故だったと思う。 550 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 41 05 殺人者じゃないと言ってるじゃないか。 少し、感情的になった部分もあったが 殺人者というのは絶対に違う。そこは譲れない。 557 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 44 25 俺は不倫で悩んでるわけじゃない。不倫板には用はないんだ。 559 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 44 32 >風車 お前が何と思ってようと、今嫁は自分とお前を殺人者だと思ってる。 周りもそう思う。それが事実だ。 そこを認めない限り、今嫁の気持ちは分からない。 そこを認めないのは逃げている事だ。自分を正当化するのを止めて真摯に反省しろ。 そこからでないと何も始まらない。 565 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 46 07 559 今の嫁はそんな事、思ってない。 さっき、人殺ししてしまったような気になって自分を責めてるのか?と 聞いてみたが、そんな事は思ってない。 ただ、気持悪くてうなされる。こんな生活は嫌だと言ってた。 早く忘れ去りたいらしい。 573 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 49 00 心配するな、あれは事故だ、嫌がらせでやったかもしれないが もう忘れようと抱きしめて慰めてやるしかできない。 嫁が苦しんでるのを見るのが辛い。 592 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 55 01 金額は嫁が決めたこと、それに黙って俺は従った。 ただ、それだけの事。 598 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 57 18 人殺しの汚名を着せられたままじゃそ眠れない。 いくら何でもそれは我慢できない。 601 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 57 28 お前さ?頭悪いの? 自分が人殺しじゃないって思うんだったら わざわざここに来るなよ。あー言ってる。こいつら程度に思えんのか? もうどうでも良いから来るなよ。 嫁とこどもほっぽってネットって、父親としても相当駄目人間だぞ 606 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 00 58 24 601 それはお前達も一緒だろ。そこまで言われたくない。 613 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 01 00 01 はっきり言わせてもらうが、不倫は悪い事だったかもしれない。 だが、その後の元嫁の嫌がらせからすれば 俺達夫婦は被害者の部分もあると思ってる。 死んだ人間は誰からも責められなくていいよな。 619 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 01 01 22 何を言ってるんだ、籍は入ってるに決まってるだろうが。 628 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 01 02 47 何で呼ばなきゃいけないんだ。人殺し扱いされるのは目に見えてる。 嫁を傷つけたくない。もうじゅうぶんな程に傷ついている。 774 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 01 42 51 すまなかった。人殺しという言葉に過剰に反応してしまった。 自分に負い目があるのを認めたくなかったからかもしれない。 嫁と話しあうつもりだったんだが、怖い怖いと連発して泣きじゃくってる。 私達をじっと見てると聞かない。どうしていいのかわからなくなってきた。 786 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 01 45 52 そんな事が本当にあるんだろうか?嫁は目が合うと言ってるんだが。 勘違いだと慰めても、いるいると泣いてばかりで取り乱してる。 800 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 01 48 21 人殺しと言うのは違う。それは何度も言ってるはずだ。 だが、元嫁を苦しめてたのは事実かもしれない。 そこは、素直に詫びるべきだった。 お祓いでも探してみる。 809 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 01 50 09 そうか、わかった。今日は抱きしめて寝ることにする。 明日は陽気に笑えるように努力する。ありがとうな。 【元嫁】逃げられ寸前男達の駆け込み寺【ガンガレ】 94 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 19 25 昨日はアドバイスどうも。 考えて、嫁とも落ち着いて話してみて、お祓いしてもらう事になった。 嫁親が何かある時に相談してみてもらってる良い人が近所にいるらしい。 何とか光が見出せるといいのだが。 103 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 25 18 俺達側から見れば、悪いものになるだろ。 霊と会話できる人らしい、嫌がらせをしないように伝えてもらえる だけでもありがたい。もちろん、悪かったという事も伝えてもらう。 113 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 30 31 人殺しじゃないと言ってるじゃないか。離婚してもう2年以上たって 勝手に自殺して、その後まで嫌がらせされてるとしたら 祓ってもらうしかないだろ。 120 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 33 52 113 とことん上から目線なんだな 元嫁の霊と会話できるとして、心の底から自分たちのしでかしたことを詫び、 土下座してひたすら元嫁のお情けを乞うというのだけがお前たち人殺し夫婦にできることだ 122 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 34 43 120 その通りだ、同じ事言ってるじゃないか。 133 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 37 52 何を言っても悪く取られたら話しにならないじゃないか。 不倫した事はすまなかった、これ以上の嫌がらせはやめて 天国に行ってくれと言うののどこが悪いんだ? 145 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 40 55 正当な抗議じゃないだろ、離婚届けに印を押して解決して その後に家の近くまで来て自殺。しかも子供は残したまま。 これのどこが正当なんだ?異常だろう。 162 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 43 52 不倫をして、元嫁を傷つけたのは認める。その点は悪かったと思ってる。 だが、そういう事は世の中いくらでもある。 不倫して再婚に至った夫婦は皆こんな思いしてるのか? 違うだろ?元嫁の異常な行動があったからこうなったんだろ? 何でわからないのか不思議でならない。 188 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 48 47 違うだろ、嘘はやめろ。 離婚が成立してからの出産だ。そこに何の問題もない。 友人は確かに失った。嫁もそれは同じ。 身内とも疎遠になった、もうそれで罰も受けてるだろ。 自殺騒ぎで、白い目で見られる事があるのも事実。 嫁はそれにも苦しんでる。元嫁の嫌がらせというならもうじゅうぶんな ほど受けてる。 221 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 11 55 11 職場は変わってない。人は好奇心の目で見てるのにも俺は耐えてる。 元嫁の嫌がらせで職場の人にもかなり知れ渡ってしまってるからな。 249 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 12 00 29 人は小さな罪を犯してしまうものじゃないのか? 一生、それを言われ続けなければいけないのか? 不倫して離婚なんて、そんなに珍しいものか? 271 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 12 04 17 不倫という事を憎む人ばかりのようで、事の真意を伝えられない。 不倫への嫌悪を俺にぶつけてるだけじゃないか。 292 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 12 06 55 だから、不倫までは俺の罪だろ?それから先の事で何で責められるんだ? 相手が突拍子もない事したからだろ? 324 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 12 13 13 じゃあ、謝ってくればいいんだよな。言い訳せずに俺が悪かった 許してくれと言ってくればな。 334 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 12 14 35 午後から予約入れてるので謝ってくる。 960 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 18 09 34 今、帰って来た。 真摯に反省する事を忘れていた、叩かれても当然だ。 嫁は実家に置いてきた、取り乱してるのでしばらく様子を見る。 不愉快な思いをさせてすまなかった。 970 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 18 14 46 すまんが少し休ませてくれ。 ぐったりしてる。また後で詳しく相談させてもらう。 【元嫁】逃げられ寸前男達の駆け込み寺181【マダイルゾ】 281 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 22 29 36 遅くなってすまない。 お祓いのつもりで行ったのだが、お祓いという物とは少し違ってた。 嫁の姿を見るなり、先生と呼ばれてたその人が 頭が痛い、気分が悪いと言い出し、私の手に負えないかもしれないと言った。 それから、あらかたの事情を説明すると先生は、目を瞑ったまま じっとしていた。 それから、うんうんと頷いたり、ため息をついたりしていたが 嫁に向って、あなた嘘ついてるねと言って来た。 301 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 22 32 45 嫁は、嘘はついてないと否定をしていたが 辛かったろう、辛かったろうと嫁の方と話しをし 先生という人は号泣しはじめた。 それから、急に声が変わって嫁の手首を握り締め 許さない、許さないとまとわりついてきた。 何がなんだかわからなくなり、俺は逃げ出しそうになったが 嫁を必死で抱き寄せた。 321 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 22 36 19 それから、今度は俺の方に向ってきた。 あなた、どうして?私が何をしたのと悲しい声で泣き付いてきた。 痛いくらいに俺の手を握ってくる、必死で振り払った。 嫁がもう嫌だ帰りたいと席を立とうとしたら 先生が飛び掛ってきた。 352 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 22 42 14 人がいたんだな、すまなかった。また後で来てみる。 415 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 22 56 08 もういいのか?だが、ネタだと思われてるようだな。 それなら話す意味がないようだ。 440 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 01 24 じゃあ続けさせてもらう。 執拗に嫁に対して先生が責めつづけた。 元嫁になってるようで、どうして赤ちゃんを見せに来たの? どうしてそっとしておいてくれなかったの?と。 私達幸せと何故言いに来たのとも言ってた。 あなただけは許さない、あなたが死ぬまであなたを見てると。 嫁がもう止めて、ごめんなさい、ごめんなさいと必死で謝る姿を見て 今度は高笑いをはじめた。 458 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 05 14 泣いて謝る嫁に向って、恐ろしい形相で、泣け、わめけ、それでも 一生恨んでやると、アワまで吹きながら迫ってくる。 俺も腰が抜けてしまい一歩も動けなかった。 もう止めてくださいと頼んでも狂ったように体をくねらせて まとわりついてきた。 534 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 18 32 俺と嫁と2人で必死に謝り続けた。 許してくれ、悪かったそれを何回も繰り返した。 だが、高笑いしたまま、泣け、わめけ、絶対に許さないと。 それから今度は、シクシクと泣き出した。 淋しい、私は1人ぼっち、真っ暗なのなどと言い出した。 すまない、ごめんなさいと2人で必死でまた謝った。 するとまた豹変して、こっちに来い!お前は連れて行く!と 男のような声で脅しをかけてきた。 俺は先生を思い切り突き飛ばした。 559 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 24 11 それから、先生は普通に戻り俺達を座らせて優しく話しだした。 あなたも、奥さんも恨まれて当然の事をされてきたようですね。 特に奥さんへの恨みは今までに感じた事のないような強い物です。 お祓いと言われましたが、私の手に負える件ではないです。 まずは霊の怒りを鎮める事からしないといけません。 追い払うなんてできる事ではありませんと言われた。 鎮めてくださいと頼んだのだが、私には無理ごめんなさいと 突放されてしまい、どうしていいのかわからない。 嫁は魂の抜けたようになってしまい、ここには帰りたくない しばらく1人にしてと言い、実家に預かってもらう事になってしまった。 俺はどうしたらいいのだろうか? 恐ろしくてたまらない。 家に1人でいるのが怖い。電話のベルが一度だけ鳴るんだ。 もう2時間もそんな状態、関係ないのかもしれないが どうしていいのかわからない。 582 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 26 58 いや、まだそれが事実なのかどうかわからない。 嫁にそれを問いただすのは酷過ぎた。 あの先生がどこまで本当なのか、それもよくわからない。 とにかく恐怖だけなんだ。 592 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 28 39 ある寺を紹介されてる。そこに言って霊を鎮める事から相談しなさいと。 だが、その前にあなた達2人が心底反省しないと意味がないと言われた。 626 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 34 26 反省してるじゃないか。本当に反省してる。 早く成仏して欲しい。 645 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 36 40 人殺しじゃない、それは絶対に違う。 670 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 39 43 先生が言うには、元嫁はいつもあなた達の側にいる。 全く成仏できていない。 あなた達のためじゃなく、この方のために早く霊を穏やかな気持に させてあげなさいと言われた。 いつもすぐ側にいるって脅しに聞こえる。 俺の考えとしては、もう1人、違う人に見てもらうのもどうだろうかと 今思ってる。 ここにも書かれていたが、この手にはインチキもあるようなので。 692 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 42 33 今嫁に事実関係を確かめてみる。 それからもう一度考えてみる。 もう脅すのは止めてくれ。 710 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 44 16 止めてくれ、それじゃなくても、こっちに来て、淋しい淋しいと 泣いてた元嫁になった先生が頭から離れない。 751 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/14(火) 23 50 30 いたずら電話かけてきてないか?もう頼むやめてくれ。 頭がおかしくなりそうだ。 995 名前: 風車 ◆SqupUyMmgU [sage] 投稿日: 2007/08/15(水) 00 36 57 電話が鳴り止まないんで、元から引っこ抜いた。 音楽でも聴いて誤魔化そうと思ったのだが、こっちの電源が入らない。 怖すぎる、話しをしてていいだろうか? ← その1へ その3へ →
https://w.atwiki.jp/rp_style/pages/40.html
トップページ 人狼RP村講座 目次 RP村文章ガイド 「ト書き」に書くもの ト書きとは 旧来/狭義の「ト書き」とは、脚本のト書きのように動作や状況の補足説明のみに使用します。 最近/広義の「ト書き」では、小説でいう地の文として、PCの心情や意図伝達などを含むことがあります。 この項目では、 「ト書きは読み手に状況を伝えるために書くものであり、伝わりやすい、かつ企画の雰囲気にマッチした文体で、場面説明と動作、および行動の意図を書く」 と定義して解説します。 以前は、「行動の意図」は内面描写と同じとしてト書きとして含めない方がいいのではないかと考えていましたが、「わたしはこんな場所でこの目的でこういう行動をしている、では君はどうする?」 というキャッチボールで物語が作られてゆくのがRP村であり、ト書きはそのためにあるツールであるという見地になりました。 ト書きに書く内容 1) 状況説明 自分の外観や体調、国の有様から部屋の様子まで、書けるものはいろいろありますが、冗長にならない程度に演出しましょう。 また、RP村では「先に演出された情景を採用する」という原則があるので、先に誰かが演出をしていたらそれを覆す描写にならないよう注意しましょう。(時間経過後の天気の変化などは別) 2) 動作や表情 PCの反応を相手に伝えるために書くものです。 相手の動作や心情まで確定描写してしまわないよう気をつけましょう。 また、バトルロールなどの場合、「相手から見て右側」なのか「自分の右側」なのかで話が食い違うことがままあります。 そういう部分にはptを惜しまず、ちゃんと伝わるよう書きましょう。 3) 行動の意図 [武器を取り上げるべく飛びかかった。] など、PCのやろうとしている内容を相手に伝えるために書くものです。 それを受け入れて武器を手放してくれるか、してくれないかの判断は相手に任せなければなりません。 ト書きのルール ト書きは記号[ ]でくくります。 ( [ ]は半角でも全角でもいいようです。) 基本的には自分に関する補足説明を書くので、自分の行動であるという説明語は不要ですが、 他PCの既出行動描写を受けての行動として区別が必要ならば、書いても問題はありません。 例) どっちでも可 トムのログ [サラが走り出した後、その場を立ち去る。] トムのログ [サラが走り出した後、トムもその場を立ち去る。] ト書きの多くは三人称、だ/である文体ですが、稀に一人称や、です/ます調を使用するPLもいます。 全員でひとつの物語を作る、という見地からすると文体は揃えることが望ましいです。 (文体もPC演出の一環である、という見地であれば、個性的な文体を使用するのはアリです。) また、ト書きに一人称を用いている場合、 ト書きに書かれているのは客観的事実ではなくPCの主観や認識 なので注意しましょう。 例) [屋敷の前を男子高校生が横切る。] ←客観的事実としてのト書き [わたしの友達の家の前を大きな人がとおっていきました。] ←PCが子供であれば、少年でも「大きな人」になり、客観的な事実とは異なる場合がある。 ト書きのお約束 1 《無駄にト書きを増やさない》 自己陶酔した過剰で冗長な文体や、どうでもいいことを長々と連ねるト書きは、ただでさえ膨大なログを読まねばならないPLに負荷を強いることにもなります。 ト書きは簡潔に、ただし、物語をふくらませる=村の雰囲気を引き立てる余韻があるとベターです。 企画にマッチした文体で、ただし節度をもって。 「読み手に状況を伝え、相手PCに反応してもらう」 これがト書きの使命です。 難解な、意味の伝わらないト書きでは一緒に遊んでいる相手に失礼にもなるでしょう。 ト書きのお約束 2 《ト書きはPC情報にならない場合がある》 相手の反応を引き出したければ、ト書きよりもPC台詞に情報を多く含めましょう。 例) [空腹である。台所へ視線をやり、立ち上がった。] ←ト書きのみでは、相手に意図が伝わらないこともある。 腹が減ったな。台所に何かないか探しに行ってこよう――サラも来るか? ←発言にすれば相手も対応しやすい。 ト書きのお約束 3 《ト書きで嘘をついてはいけない》 ト書きは客観的な情報を書く部分です。よって、読み手へ故意の偽装をしてはいけません。 ト書きで [人狼ではないトムは逃げ出した。] と書いたら、トムはこの時点では決して人狼ではないことを意味します。 役職を隠す必要がある設定のRP村では特に注意しましょう。 ト書きのお約束 4 《心理描写は書かないのが原則》 RP村文章ガイド 「内面描写」とはも参照 ト書きで感情描写をしなくても、動作や発言で感情を示せないか考えてみましょう。 また、内面心理や思考を ( ) を使って表記する方法もあります。 □発言 と ト書き と 内面心理 の違い 例) トムは人殺しだ。 ←「発言 」 事実はともあれ、トムは人殺しだとPCが言ったことになります [トムは人殺しだ。] ←「ト書き」 トムは人殺しであるという設定になります ( トムは人殺しだ。) ←「内面心理」 事実はともあれ、トムは人殺しだとPCは思い込んでいることになります ト書きのお約束5 《設定確定に気をつける》 a) 性別などを非公開にしているPCに対して、ト書きで確定しない 万一、誤表記してしまった場合は、メモなど随時確認できる場所に訂正とお詫びを。 例) [彼女に手を差し伸べた。]←実は女装している男だった場合にト書きに嘘を書いてしまったことになります。発言で「レディ、お手をどうぞ」ならPCの誤解でフォローできます。 b) 行動にそぐわない、対処に困るキャラ設定の押し付けはしない 例) [誰から見ても美人である。][希代の天才]など、当人がそのつもりでも周囲の「認知」を確定してしまう設定ト書きは避けましょう。 ト書きのお約束6 《反応を指示しない》 自分の行動の意図を伝えるのはOKですが、相手の反応や展開まで指示/誘導しないように気をつけましょう。 「〜だろう」の仮定文を使ったとしても厭がられることが多いです。 例) [転倒させるべく、ローキックを繰り出した。]←行動の意図のみ○ [ローキックを繰り出した。これは決して避けられない。]←展開まで指示するのは× RP村文章ガイド に戻る
https://w.atwiki.jp/gods/pages/15772.html
アンドロポノス アプロディテの別名。 「人殺しの女」「男殺し」の意。
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/417.html
江戸川コナン 本名工藤新一。東の高校生探偵として有名な帝丹高校2年生であったが、謎の組織によって毒薬を飲まされ、体が幼児化してしまった。 現在は組織の情報を得るべく毛利探偵事務所に居候中。帝丹小学校1年B組。 クールに振る舞ってはいるものの、実際は負けず嫌いで熱くなりやすい性格。 シャーロック・ホームズの大ファンで一度語り出すと止まらない。 またサッカー好きで選手としての技術も高い。が、体が小学生なので体力は乏しい。 ひどい音痴。 劇場版設定では拳銃や乗り物の扱いにかなり慣れている。本人曰く「ハワイで親父に教わった」とか。 【口調】一人称:「オレ」、子供を演じている時は「ボク」 二人称:「お前」、「きみ」、「あなた」、「~さん」等 灰原と服部のことは苗字で、小五郎のことは「(小五郎の)おじさん」と呼ぶ。 【信念】 人殺しをしない事を至上と考えているらしく、劇中でも「探偵が推理 で犯人を追い詰めて自殺に追い込んだら殺人者と同じだ」と言っている。 しかし、そのためには少々手段を選ばないところもあり、犯人を麻酔銃で眠らせる、サッカーボールで気絶させるなどは日常茶飯事である。 また、使用回数こそ少ないが、偽物の犯人をでっち上げ、本物の犯人をハメるというあくどい事もやっている。 【身体能力】 小学一年生のため、かなり低い。サッカーの技術に長けているらしいが、それを除けばいたって普通の小学生であると思われる。 ただし、劇中ではキック力増強シューズなどを使い足りない身体能力を道具や頭脳で補っている。 また、バトルシーンになると、たいてい恋人(?)の蘭が助けに来てくれるため、身体能力不足で困った事になったのは少ない。 【頭脳】 人の手のひらを見るだけで、その人の職業や趣味を当てたり、服装を見るだけでどこのレストランに行ってきたかを当てたりするなど、 推理力はかなり高い。また、大人たちが見過ごす些細な異常も瞬時に看破してしまうほど洞察力にも優れている。 ただ、稀に推理ミスをすることがあり、完璧な頭脳を持っているというわけではないらしい。 特に父親より推理力が劣っている事は、作中で明示されている。 【幼児化】 灰原哀の作ったアポトキシン4869により幼児化している。そのため、17歳から7歳ほどになった。 これが、10歳減なのか、7歳化なのかは原作でも描写されていない。 細胞死を制御する薬物の働きにより幼児化していると説明されており、この幼児化を治すためには、中国の酒パイカルに含まれる成分を摂取する必要がある。 原作では20巻台で灰原哀により、パイカルを利用した解毒剤が作られている。 その時に一度幼児化が解かれたことはあるのだが、灰原哀曰く、薬が不完全なためあまり服用させられないとのことで、 一度きりの脱幼児化で終わっているようだ。 【ロワでの扱い】 パロロワには非常に出場回数の多いキャラであり、サンデー、LSロワに出場している。 そのどちらも、第一放送前に亡くなりサンデーでは登場話退場という形になっていた。 しかしながら、本ロワでは第一、第二放送と無難にこなしたようだ。 それはともかく、このキャラは人殺しを許さないという信念が非常に強いため、若干困ったちゃんになりかけている。 襲い掛かってきた超常能力を持つ人殺しを追い詰めておきながら、止めを刺すなと仲間に言ったり。 悪役を殺す事も辞さない正義の味方に対して、人殺しの悪を説いたりしている。 無論、これは彼自身の強い信念と育ってきた背景に基づくものであり、決して間違っているわけでも、ゆがんでいるわけでもない。 ただし、若干他のバトルキャラと考えが異なる事は否めないだろう。 そこら辺に注目して彼の言動を見ると面白いかもしれない。 【声優】 アニメで声優を担当しているのは高山みなみ。 原作者青山剛昌の元奥さんである。 戻る
https://w.atwiki.jp/masayoshizard/pages/180.html
第八話「芸人ふたり」 午後六時過ぎ、周囲は夕焼け色に染まっていた。 「スギちゃん、殺し合いなんて余りやりたくないぜぇ……」 お笑い芸人スギちゃんは、放送を聞いて落ち込んでいた。 同じ芸能界を生きる仲間たちが大勢死んだ。 そして、同じ芸人のブラマヨ小杉やケイン・コスギといった先輩達も人殺しに手を染めている。 その事がとても悲しいのだ。 加えて、何よりも悲しいのは、人を笑わす筈の自分が人殺しになってしまった事である。 「でも、スギちゃん、死にたくもないんだぜぇ……」 スギちゃんは、自分の性格から司会には向いてない事を理解していた。 故に死にもの狂いで司会の座を手に入れたいわけではない。 だが、自分の命を奪われるのならば、それは全力で抗うつもりでいた。 しかし、よくよく考えてみれば、今生き残っているのは皆、人殺しなのだ。 受け身でいて、生き残れる可能性は少ない。 ケインはかなりの実力者だろうし、司会の仕事が入るようになってきたブラマヨ小杉などは、24時間テレビの司会の座は喉から手が出る程ほしがるだろう。 やはり、受け身では駄目だ――そう思い、スギちゃんは杉村太蔵から奪った拳銃ベレッタを握りしめる。 「お前、スギちゃんやろ?」 突然、背中から声を掛けられたスギちゃんは、ビクリと震えた。 そして、振り返る。 そこには、返り血に身を染めたブラマヨ小杉がいた。 「やっぱなぁ……スギちゃん、お前、誰殺した? ちなみに、俺は、おすぎさんやったったわ……コイツでぐしゃぐしゃにな……」 赤く染まった金属バットを掲げてブラマヨ小杉が歪に笑った。 その表情にスギちゃんの背中に悪寒が走る。 「……スギちゃんは………杉村太蔵さんを……殺したぜぇ……」 震える声で絞り出す。 そして、涙を流しながら、拳銃ベレッタを構えた。 「銃を構えたスギちゃん……まるでダーティーハリーみたいに……ワイルドだろォ……」 銃口を向けられたブラマヨ小杉の興奮が最高潮に達した。 「お前!!」 右手に金属バット、左手に鉈を持ってスギちゃん目掛けて駆けていくブラマヨ小杉の胸が撃ち抜かれる。 だが、走り続ける。 今度は肩、腹部、腕――次々に撃たれていく。 だが、気力で走り続けた。 そして、スギちゃんの眼前に迫る。 「杉山ぁぁ!!」 怒号と共に鉈が振り下ろされた。 力任せに振り下ろされた極太の刃がスギちゃんの胴体を切り裂く。 「……今度は外さないぜぇ」 パァン! スギちゃんのベレッタはゼロ距離からブラマヨ小杉の脳天を撃ち抜いた。 ブラマヨ小杉は死んだ。 「……くぅ、防刃チョッキじゃないから痛いぜぇ……でも着てないよりはマシだぜぇ……」 切り裂かれた防弾チョッキを脱ぎ捨てながら、スギちゃんは傷口を飲料水で洗った。 「血が止まらないぜぇ……」 血が止まらない。 死んだブラマヨ小杉に手を合わせ、衣服をはぎ取って包帯代わりに使えないかと試行錯誤する。 出席番号 19 番 ブラマヨ小杉 ――死亡 残り6人
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1439.html
殺した数は覚えていない 生まれてはじめて殺した相手の顔は覚えているが、それ以外の顔はほとんど忘れた 正義の味方を気取るつもりはない ただ、自分のやりたいようにやってきた ただ、護りたい奴らを護る為に、力を振るってきた たまたま契約した、都市伝説の力 選ばれた、とか、そう言う感覚はあまりない ただ相手を見続けるだけで、殺せる力 証拠すら残さない人殺しの力を、自分はたまたま手に入れただけだ 襲い掛かってきた都市伝説を殺した 自分の身を護る為に 襲い掛かってきた都市伝説契約者を殺した 自分の身を護る為に 幼馴染の、大切な友人を餌食にしようとしていた都市伝説を殺した 友人を護る為に 黒服を殺そうとしていた都市伝説契約者を殺した 黒服を護る為に 「首塚」の信念に背いた者を殺した 将門様の信念に反した者を、罰する為に どんなに、言い訳を並べても 自分が人殺しである事実に変わりはない 殺らなければ、こっちが殺られる 世界がそう言う風に出来ているのだと、いつからかそう考えるようになっていた これからも、自分は力を振るい続けるだろう 黒服を護りたい はないちもんめの契約者を護りたい 友人を護りたい 「首塚」の仲間を護りたい だから、力を振るう 命を平然と奪える、この力を たとえ、己の背後にどれだけ屍の山を作ろうとも、後悔するつもりはない 俺は、俺が護りたい者の為に戦い、殺すだけだ 都市伝説と契約した以上…それらや、都市伝説契約者との死闘は避けられやしないのだ そう、諦めたのがいつなのかは、もう、思い出せない fin 前ページ次ページ連載 - 首塚