約 883,865 件
https://w.atwiki.jp/vipstg/pages/13.html
■2代目製作者の設定した世界観を流用 現実世界(通称表世界)とは異なった次元(通称裏世界)が舞台。 裏世界は表世界と大きく異なっているが、地形や朽ちた表世界の建物など、所々面影も残っている。 また、神社等の一部は共通して存在している事が確認されている。 裏世界には神話の住人達や伝説上の生き物。物の怪やモンスター等が住んでいる。 表世界の人間はひょんな事から裏世界へと引きずり込まれ、またひょんな事から表世界へ戻る事がある。 従って、一瞬だけ裏世界に行ったと思ったら直ぐに表世界へ戻されたり、逆に一度裏世界へ引き込まれたら生涯そこで生きる者も居る。 引き込まれている間は表世界からはその人物の記憶は消される。 その為、裏世界から戻った人間は情緒不安定になる者も少なくは無い。 裏世界に引き込まれた際に何らかの能力に目覚めることが有り、場合によってそれは裏の住人をも凌駕する。 特殊な場合を除き裏世界の住人は表世界を見れず、表世界の人間は裏世界を見れない。 -------------------------------------------------------------------------------------- 夢の奥地が舞台 人々の思考によって生み出された世界であり、今も尚拡大を続けている 伝承や都市伝説等と言った、人々の考えた妖怪、モンスター等が暮らしている 人間が行くには、夢を見ている最中に空に掛かる階段を登り切らなければいけない 仮に夢の奥地にたどり着いた場合、現実世界での存在は一時的に抹消される また、夢と現実は深い繋がりがある為、希にお互いに干渉する事が有る その為、時折現実世界で奇妙な出来事が起きたり、一瞬だけ謎の生物が見られる事がある そうした話に尾ひれが着き、やがて新しい話が生まれ、新たな夢の奥地の住人となる 人々が想像した物が実体化する場所である為、想像主と想像された側が出会う事がある 夢と現実は密接な関わりを持つ為、現実世界の人間が夢の中で死んだ場合は強制的に眠りから起こされ、廃人となる 人々から完全に忘れ去られた住人は、消滅という死を迎える
https://w.atwiki.jp/namekuzi/pages/63.html
夢世界(ゆめせかい)とは、勇者バッテンに登場する架空の世界である。 地理 名称 夢世界 単位 世界、次元 登場作品 勇者バッテン 文明 名称 夢世界 時代 不明 登場作品 勇者バッテン 概要 勇者バッテンに登場する人物は、眠っている間、別の世界を自分のもう一つの姿で行動することができる。これが夢世界である。 関連項目 勇者バッテンの用語集 勇者バッテン(物語)
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/672.html
2013年02月10日(日) 21 48-鈴生れい これはまだ私が若かりし頃の話だ。 自分で言うのも恥ずかしいものだが、かつてあったヴァレンタインデーという風習にのっとり、私は16歳の2月14日、多くのチョコレィトをもらっていた。 ああ、多くは義理だったよ。交友関係が広かったものでね。当時は『友チョコ』と呼んだものさ。いや、そんなことはどうでもよいか。 しかしヴァレンタインデーと言えば、貰えば勝ち組、貰えねば負け組と言う風潮でね。いくら義理とはいえ嬉しいものだったとも。私は甘いものが大好きだからね。 だが、世の中そんな人ばかりではないのだよ。たとえばヴァレンタインデーにチョコレィトを貰えない男共もいた。彼らは貰える者を羨み、時には声にならぬ慟哭を上げ、時には失墜のあまり膝から崩れ落ちた。 彼らは、チョコレィトというよりはヴァレンタインデーに女の子からプレゼントをもらうということに執着していた。別にもらうものはクッキィだろうが手編みのマフラだろうが、最悪市販の安いチョコレィトだろうがなんでもよかったのだ。 私がこれから語るのは、そういった者たちではない。ヴァレンタインデーではなく、チョコレィトに執着し、徹底的にチョコレィトを駆逐、撲滅しようとした悲しき男の話だ。 * 「ちぇぇ、また今年も母さんからだけだぜ」 「んじゃオレの勝ちだな。姉貴からもらえるから」 「家族からなんてノーカンだろ、ふざけんなよ」 「そういうお前は・・・・・・ごめん、睨むなよ」 私が16歳の2月14日。私の通っていた学校では、多くの貰えぬ男子が発生していた。日本国における平均的な公立高等学校であったが、何しろ近くに私立高校があって、恰好の良い男子というのは、通常彼らを指していたのだ。 あるものは茶髪に染め、あるものは装飾品を身に付け、少し背伸びをしたがるのが当時の若者の流行りだったが、私の高校ではそういった行為は禁じられていた。 というよりも、あちら方が少し風変りだっただけだ。あまり生徒の生活に口出しをしない校風だったらしい。それでもそのおかげで彼らは世間一般の男子生徒よりもアドヴァンテージを保持していた。 そういった理由があって、私の高校では貰えぬ者が多かったのだ。特に本命ともなれば余程のことがない限り無理だった。 「おい、お前はどうだったんだ?」 放課後になり、閑散としてきた教室の中で帰り支度をしていた私は、あまり馴染みのない生徒に話しかけられた。 一見して、全く特徴のない男子だった。長くとも短くともない黒い髪と、黒縁の眼鏡、後はこの高校の詰襟制服。この学校には優に五十はいるだろう風貌である。 同じクラスだったので、名前は把握していた。諸君が必ず知っている名前だ。あまり意味はないが、一応伏せておくことにしよう。彼にも尊厳というものがある。 不便だから権兵衛と呼ぼうか。権兵衛はクラスの中で目立ちもしないし、かといって隅っこで肩身狭く座る生徒でもなかった。今思えば、能ある鷹は爪を隠していたのかもしれない。 「どう、って?」 「今日の収穫だよ。確かお前、モテるんだろ?」 モテるというのは女の子から好意を寄せられやすいということだ。私はモテていたのではなく、単に異性の友達が多かっただけなので否定した。 するとどうやら謙遜と取られたらしく、権兵衛は不快感を顕わにしていた。 「嘘つくなよ、めっちゃもらってただろ」 貰うことがすなわち女性人気が高いということではないはずである。頭ごなしの断定に少し腹が立ったが、よく知らぬ彼を突然責め立てるのも気が引けたので沈黙した。 彼は私の沈黙をどうとったのか知らないが、少なくともあまり好意的には受け取らなかったようだ。 「まあいい。それで、中身はどうだったんだ?」 はて、と当時の私は首を傾げた。何しろその日はヴァレンタインデー。貰うプレゼントと言えば一部を除いてチョコレィトが主流だろう。 わざわざその中身を尋ねるというのはどういう意図の下なのか、見当もつかなかった。それよりも先ほどからの上から目線な物言いを腹に据えかねていた私は、早くこの会話を終わらせたかった。 特に確認はしていなかったが、全てチョコレィトだろうと答えた。多少ぶっきらぼうだったかもしれない。 そしてこれが後に、この国を震撼させる大事件の引き金となった。当時の私は知る由もなかったことだが。 私の答えに、彼は衝撃を受けていたようだった。それも単純な衝撃ではない。予想していたことが的中してしまったという衝撃に見えた。 途端に彼は閉口し、視線を俯け私の下から去っていった。去り際に彼が呟いた言葉が、私の中に深く刻まれている。 「やっぱり、チョコレートをやるしかない」 当時の私はその言葉の意味を知る由もなく、ただ首を傾げるばかりであった。 * 時は流れて私が29歳の時だ。その頃の私はと言えば大企業に就職して日夜仕事尽くめの日々を送っていた。十数年前の些細な出来事など思い出す暇もなく、いつも仕事に追われていた。 その甲斐あってか結婚は数年前にしていたし、年収もそこそこのもので暮らしぶりには困っていなかった。就職難と呼ばれた時代だったし、仕事があること自体有り難いことだったんだよ。 その当時、世間では一種の都市伝説じみたものが流れていた。秘密結社『反チョコレート同盟』の存在だ。 『反チョコレート同盟』の名の通り、彼らはチョコレィトを毛嫌いし、この世から抹殺を図ろうとする秘密結社で、その詳細は謎に包まれていた。そもそも存在自体が都市伝説で、一部のチョコレィト嫌いの人間から信奉されていた程度だ。 しかし、噂は唐突に現実のものとなった。 その年の2月1日未明、全国に点在する各製菓会社のチョコレィト工場が爆破されるという事件が発生した。このことがマスメディアで報道された途端、都市伝説は一気にその存在感を膨張させたのだ。 実行犯たる爆弾を設置した若人たちはすぐに逮捕された。だが彼らはその工場に勤める者たちで、爆弾を渡されただけだと供述していたらしい。 この事件に関するある考察がある。要約すると、 「2.1爆破事件の犯人――世間では『反チョコレート同盟』と呼ばれているがそれはさておき――は工場に勤める者の心理状態をうまく利用したのかもしれない。 資本家から過剰に搾取され続け、ストレスを溜め続けていた工場員(特に若者)の反感は必然的に工場へ向かっただろう。 犯人は彼らの反感の後押しをしてあげただけなのだ。そのため実行犯は捕まり、計画した真犯人は未だ日の当たらない場所にいる」 今から見れば、まさしく正鵠を射ていたといえよう。『反チョコレート同盟』のやり口は狡猾であり、決してその尻尾を誰にも捕らえさせなかった。 この事件を境に、彼らの信者たちも数を増していった。時期も時期であり、今まで負け組の烙印を押されていた貰えぬ男たちが一斉に仰ぎ始めたのである。 通勤電車や新聞の中で、私も「バレンタインデーを廃止せよ」と書かれた声明を何度か見かけていた。これも『反チョコレート同盟』の策略だったのだろう。 この一連の事態で大打撃を受けたのは、言うまでもなく製菓会社各社である。自社工場を爆破され、圧倒的なチョコレィトの供給不足に陥っていた。 2月14日と言えば当時一番のチョコレィト商戦だった。それがなくなれば、施設の破壊に加えて大幅な減収は避けられない。しかし2月1日に爆破されてしまった設備をたった2週間で復興するのは不可能だ。 『反チョコレート同盟』は、一斉に彼らの不況を買った。それも尋常ではない怒りだ。各社は本腰を入れて『反チョコレート同盟』の実態を突き止めようとした。 それでも『反チョコレート同盟』は影も形もなく、ただ噂だけが流布し、人々を惑わせるだけであった。チョコレィトを輸入している貿易会社が次の標的だという嘘も流れたことがあった。 そしてひと月が過ぎ、半年が過ぎても、犯人は捕まらなかった。一時期は過熱していた信奉者も、ヴァレンタインデーが過ぎてからは当初の目的を果たしたこともあって沈静化し、世間は『反チョコレート同盟』のことを忘れつつあった。 明けた1月、招集された国会にて稲妻のごとくある法律が採択された。 これが今に伝わる『チョコレィト内乱』――別名『第一次チョコレィト紛争』を勃発させた原因であった。 法律の内容は、諸君らが教えられたとおり、そう、「チョコレィト申告制」だ。 「チョコレィト申告制」とは、年間に食したチョコレートの量の概算を申告しなければならないという制度だ。 前年の工場爆破を重く見た政府が対策として導入したと言われているが、実際のところ製菓会社からのなんらかの圧力があったと捕らえてしかるべきだと私は思うよ。 何しろ反対意見を無理やり押し切った割に導入が遅かったからね。かの事件からほとんど1年が過ぎてからだ。なんの対策も講じようとしない政府に製菓会社たちが業を煮やしたのだと思うよ。 閑話休題しよう、この制度の問題点は考えるまでもなく、個人の嗜好に政府が介入しているところだ。いくら工場爆破の犯人を見つけるためとはいえやり過ぎではないかとの声が多かった。 実際チョコレィトが嫌いな無実の人たちはいい迷惑だし、一度誤認逮捕が生じたこともあった。とにかく、チョコレィトが嫌いな人間が不当な扱いを受けたのだ。 そしてついに、『反チョコレート同盟』は動きを見せた。なりを潜めていたのは制度が導入されてから3年間だけで、すぐに大きな報復へと打って出た。 私が33歳の2月14日、都心で壮大なデモ活動が決行された。不遇であったチョコレィト嫌いな人間によるチョコレィト破壊活動だ。 目に映る全てのチョコレィトを略奪し、ごみ袋に突っ込んで焼却した。警察による介入も空しく、彼らは政府や製菓会社の予想を遥かに超えた規模でデモを続けた。 その理由として、若者以外に『反チョコレート同盟』に加担した人々が存在したことが挙げられる。「チョコレィト申告制」に憤り、裏で手を引いた製菓会社、ひいてはチョコレィトそのものを敵と見なした人がいたのも事実である。 あるいはただ国内ではかなり珍しい大規模な活動に便乗したという人もいただろう。日頃どれほどストレスを溜めていたのか、図らずとも公になったわけである。 デモ自体は流石に三日もすれば疲労により沈黙した。しかし『反チョコレート同盟』は着々とその影響力を強めていったのだ。 都心でのデモが終わると、今度は地方でチョコレィト撲滅運動が展開された。こうしてこの国からチョコレィトは徐々に掻き消え始めていったのだ。 ちなみに私はというと、子供を一人授かり、世間のごたごたなんてどうでもよかった。権兵衛のことなど、完全に忘却の彼方だったよ。 * 第一次チョコレィト紛争は、製菓会社が大打撃を受け、「チョコレィト申告制」を取りやめることで終戦した。実質的に『反チョコレート同盟』の勝利だろう。 チョコレィトもその打撃のせいでブームが過ぎ去ってしまい、ヴァレンタインデーの風習も国内では大分薄くなっていた。プレゼントの選択肢がチョコレィト以外にも広がったのだ。 それから十数年が過ぎ、私は50歳になっていた。企業の幹部にまで昇進し、子供も大学生になって手がかからなくなっていたから、少しずつ自分を振り返る余裕ができてきた。 一時期は世論をかっさらっていった『反チョコレート同盟』も終戦してからはまたしても存在が立ち消え、都市伝説へと戻っていた。 穏やかな日々の中で、私はふとある可能性へとたどり着いた。高校を卒業してから早32年、権兵衛のことを想起していたのだ。 あの得体のしれぬ少年が、実は『反チョコレート同盟』の一員である可能性だ。権兵衛が呟いた言葉から察するに、彼はチョコレィトが大嫌いだったに違いない。ならばそう考えるのも自然だ。 そう思い至った私は、久しぶりに同窓会を訪れた。権兵衛と話をするためである。 正直淡い期待ではあったし、今更どうでもよいことではあったので彼が来ようが来なかろうがどちらでもよかったのだが、意外なことに権兵衛は同窓会に現れた。 かつての線の細い少年の印象は跡形もなく、肉体労働でもしているのか、鍛え上げられた筋肉と古傷が彼の容姿を豪胆たらしめていた。 意を決して、私は権兵衛に話しかけてみた。 「おお、久しぶりだな」 彼の笑顔に屈託はなかった。世間話をしてみても、かつての粗野な物言いはなりを潜め、良識のある話し上手に変化していた。 疑うのは失礼かとも思ったけれど、年のせいもあってか一度決めたことを変えたくはなかった私は、彼を店の裏に呼び出してそのことを問うてみた。 すると、彼の目がほんの一瞬すっと細まった。笑顔は崩れていない。しかし私はその変化を見逃さなかった。彼が『反チョコレート同盟』になんらかの形で関与しているのはほぼ明らかだ。 のらりくらりと私の言葉をかわし続ける権兵衛の眉間に、少しずつ皺がより始めた。どうやら問い詰められて苛立っているらしい。なおさら図星のようだ。 そして私が改めて尋ねてみると、彼はそれまでの笑顔を一旦消し、うっすらと陰のある笑みを浮かべた。ぞくりと私の背筋に悪寒が走ったのを鮮明に覚えている。 「お前は、何故チョコレィトがあれほど流行していたのか、考えたことがあるか」 私が素直にかぶりを振ると、彼はふんと鼻を鳴らした。高飛車な話し方がよみがえっていた。 「あれは製菓会社の陰謀さ。当時から言われていただろう。彼らの商戦にうまいこと乗せられていただけなのさ」 そういう話は学生時代に何度かした覚えがある。大体はその場の雰囲気に流されて、あるいは若者特有の批判的な態度に任せた非難であり、だからどうこうと深く考えたことはなかった。 チョコレィトだろうとクッキィだろうとマフラだろうと、異性からもらえるプレゼントというものは嬉しいのである。ヴァレンタインデーそのものをなくそうだなんて思いも寄らなかった。 それがどうかしたのかと私が尋ねると、彼は激昂して叫んだ。 「ふざけるな! 何故あんな凄まじい臭気を学校中でまき散らされねばならんのだ! ものだけではない、食べた後の口臭はこれでもかというほどだぞ! あんなもの目にも入れたくないわ。触るのもおぞましい。増してや何故口に放り込まねばならぬ! 貰えば強制的に口にさせられるのだぞ!」 彼はそれからも、チョコレィトについての彼の感想を言い放ち続けた。分かったことはただ一つ、彼は心底チョコレィトが嫌いなようであるということ。 一通り語り尽くすと、彼はまた微笑を浮かべた。 「私はこの世からチョコレィトを、あの汚らしい物質を消滅させることを誓ったのだ。今は世間で表立たされてはいないが、世界中でチョコレィトの生産ラインにストップをかけている。 いずれその夢が現実となる日も近いぞ!」 口ぶりから察するに、どうやら彼が『反チョコレート同盟』の首領のようだと悟った。私の推理も捨てたものじゃなかったが、それどころでもなかった。 私は彼を説得することに決めた。そして失敗した。何しろ何十年間も願い続けていた夢が目前に迫っているこの状況で、彼が止まるはずがない。 それでも私も折れたくはなかった。チョコレィトは比較的好きな甘味類だ。なくても生きてはいけるだろうが、ある方がいいに決まっている。 栄養価が高く、カロリーもあるため非常時に有用であるし、様々な洋菓子や和菓子と掛け合わせることができる。可能性を秘めているのだ。 「今更お前の言葉など聞き入れるわけがあるまい。私はこの命に代えてでも、この世からチョコレィトを撲滅してやる!」 通報、私の脳裏にその言葉が浮かんだ。私の技量では彼を止めることは出来ない。体に訴えることも、彼の強靭な肉体を見る限り不可能だ。 国家機関に連絡して善後策を講じてもらうぐらいしか、当時の私にできることはなかった。 その考えを見越したのか否か、彼は私に襲いかかってきた。どんと突き飛ばされて私は尻もちをついた。腰痛持ちだったため、その衝撃が腰に響いて立てなくなってしまった。 彼は私に馬乗りになり、その太い両手の指で私のか細い首をきゅうと締め始めた。窒息はおろか、首の骨ごともっていかれかねないほどの握力だった。 私が今こうして諸君らに話ができているのは、その時にたまたま近くを巡回していた警官たちが助けてくれたからだ。 権兵衛はその場でひっ捕らえられ、実に約20年かかって『反チョコレート同盟』の頭がもぎ取られたのである。 そしてこのことを発端に始まったのが『チョコレィト戦争』――通称『第二次チョコレィト紛争』だ。 詳しい経緯は不明だが、権兵衛はたった一人で世界を股にかける組織を形成し、裏社会へと身を投じていた。『反チョコレート同盟』がうまく立ち回ってきたのは彼がいたからこそだった。 その首領を失い、『反チョコレート同盟』はその実態を白日の下へと晒された。その彼らが最後の抵抗を行ったのが『第二次チョコレィト紛争』である。 これまたその規模は世界各国の予想を遥かに超えたものだった。彼らは大量の兵器を所持し、徹底抗戦の構えを見せたのである。抑える必要がなくなった彼らは各都市で徹底的な破壊活動を開始した。 この頃、ある科学者がかような論文を学会へと提出していた。日常的にチョコレィトを食す人間は、食べない人間と比べて頭の巡りが悪いというものだ。それはチョコレィトが脳内に快楽物質を生み出すからだとも、虫歯による治療時間が長いからだとも言われている。 正しいか正しくないかは未だ判然としていない論文だが、これを用いると当時の異常事態をしめすことができる。彼らはチョコレィトを食べない分頭の巡りが速く、食べている人々を出し抜いてあれだけの武器を揃えたのだ。 ついには戦闘機まで投入され、世界は混乱した。実は軍隊の中にも『反チョコレート同盟』の人間が存在し、他の軍人を出し抜いて破壊活動を行っていた事例がある。 当然国内も混迷を極め、最早誰が味方で誰が敵なのか分からない状況に陥っていた。疑心暗鬼がはびこり、信用から成り立っていた全てのものが壊れていったのだ。 * そうして今に至るというわけだ、諸君。今のこの戦争状態はあの逮捕から始まっているのだよ。 そうだ、私は二回、権兵衛に――・・・・・・に対応する手段を間違えた。あの時私が適当に彼に返事をしなければ、彼を追い詰めさえしなければ、こんなことにはならなかったのかもしれない。 諸君ら未来の世代には本当にすまないことをしたと思っている。さあ、遠慮なく罵倒を浴びせてもらって構わない。 命をもって償うことができるなら疾うにそうしているところだが、今更この老いぼれの安い命でどうこうなる問題でもないからな。私はこうやって諸君ら若い人たちに真相を語っているのさ。 そうだ、手土産にこれを持ち帰るといい。滅多に見かけないものだろう。 この茶色の輝きを放つこれが、チョコレィトだ。 END せっかくヴァレンタインデーが近いので、ヴァレンタインデーに関係したことをと思ったらこんな話に。すっかり物騒になってしまいました。 どれだけそれっぽく書き上げられるかどうか挑戦してみました。無茶苦茶なりに筋が通っているっぽく思われたら幸いです。
https://w.atwiki.jp/renst/pages/335.html
副官ブーバ 種類:Sユニット カテゴリ:ダークアライアンス BP:4000 SP:- 必要パワー:3 追加条件:なし CN:なし 特徴:宇宙海賊/男 テキスト: 【ブルバドス活人剣】自軍ターン中、これが特徴「女」を持つユニットを撃破したとき、そのユニットを持ち主の山札の上に戻す。 フレーバーテキスト 誇りに殉じたその一刀。暗いさだめの鎖を断ちて、優しき女の未来を拓く。 イラストレーター:SHERLOCK レアリティ:ノーマル 作品:電撃戦隊チェンジマン 収録:三界の獅子 自販:パック 再録:リバイヴァ 自販:パック カード評価 【ブルバドス活人剣】は捨て札に出来ないのでデメリットだと思われがちだが相手のドローを一回分潰してしまうと考えれば使い道はある。撃破したときなのでレジストも関係なく戻せる。 花忍者スイレンと組めば対象ユニットが増える。 関連カード 特徴「男」関連 特徴に「女」を持つユニット 特徴に「宇宙海賊」を持つユニット コメント 効果が原作再現なのがうれしい。 -- 名無しさん (2010-05-10 12 33 25) 出た当時は強かったのだろうけど、黒のパワー3帯が激戦区になった現在では周りに劣ると言わざるを得ない。 -- 名無しさん (2010-05-10 12 45 54) 機関車仮面と組むと楽しい。 -- 桃 (2015-08-08 14 21 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/telespo/pages/577.html
テレビ東京系列 2023年8月 特別セールス 物流“Z”~御用聞きが未来を拓く 2023年8月5日(土) 16 00~17 15(テレビ大阪制作) 前半 2'00"…太陽生命(PT) 0'30"…中央自動車工業、AIR BUSTER、Iwatani、e投票 前クレのみ…KONOIKE GROUP 後半 1'00"…バイナル※ 0'30"…YellowHat、宝仙堂、Airdog(PT)、永谷園(PT)、ニトリ(PT)、COSMO(PT) 前クレのみ…佐川急便 🔶(当日・17) チャリ飯旅5 2023年8月13日(日) 16 00~17 15 デカ盛りハンター【爆食サムライがNYで大活躍SP】!競輪中継も 2023年8月13日(日) 18 30~20 50 ニトリレディスゴルフトーナメント 2023年8月26日(土) 16 00~17 15 絨毯の上に表記 3'00"…ニトリ※ 0'30"…pokka sapporo、日本生命、DUSKIN、大東建託グループ、SoftBank、SECOM、KOSE、湘南美容クリニック、井澤金属、DUNLOP 🔶(当日・20) ニトリレディスゴルフトーナメント 2023年8月27日(日) 14 00~15 15
https://w.atwiki.jp/akb44/pages/236.html
浅井未来をお気に入りに追加 浅井未来とは 浅井未来の55%はビタミンで出来ています。浅井未来の20%は赤い何かで出来ています。浅井未来の9%は魂の炎で出来ています。浅井未来の7%は利益で出来ています。浅井未来の4%は株で出来ています。浅井未来の3%は元気玉で出来ています。浅井未来の1%は雪の結晶で出来ています。浅井未来の1%は毒物で出来ています。 浅井未来@ウィキペディア 浅井未来 浅井未来の報道 【芸能インサイド】人間国宝の大槻文蔵 能の力、信じて - 産経ニュース <決勝大会 結果発表>東京発・世界を変える起業家とビジネスを輩出するスタートアップコンテスト『TOKYO STARTUP GATEWAY2021』:時事ドットコム - 時事通信 AKB48劇場 16周年特別記念公演、4年ぶりの組閣と5年ぶりオーディション開催発表 - ドワンゴジェイピーnews 大場美奈、懐かしの決めゼリフを披露して「気持ち良くてごめんね!」 SKE48が“かわいい”をテーマにした劇場公演を開催(WEBザテレビジョン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『パワポケ』ファンアンケート結果発表!人気の彼女候補や印象的なエンディングなど、気になる結果は?【『パワプロクンポケットR』発売記念】(ファミ通.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 失敗も成功も経験せずに経営者となった「後継ぎ」はどう育てるべきか - まぐまぐニュース! オルツ、分散演算「エメス」等でADAACとハニカムラボと提携。「建設DX展」出展 - 沖縄タイムス 12/18・25放送 土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』メインビジュアル公開! - nhk.or.jp 共に未来へ 鈴与の底力を探る (上) 物流センター増設に積極投資 21年8月期で過去最高決算 運輸・倉庫事業最適化を目指す - 中部経済新聞 青いハーブティー「びわ湖ブルーティー」 海洋ごみの削減呼び掛ける(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース NEWS『二月の勝者』生徒キャストとSPパフォーマンス ジャニーズJr.羽村仁成や市川ぼたんと大合唱(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高校演劇、なぜ非公開に? せりふに差別語、福井農林高の作品 - 中日新聞 未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』2021年11月号、「道の駅入門」発売しました! - PR TIMES 浅井康太選手のプロフィール・ニュース・最新情報 | 競輪まとめ - netkeirin(ネットケイリン) - netkeirin(ネットケイリン競輪) ”海なし県”滋賀県の小学5年生がうみと森のつながりを学ぶ環境学習「食卓から未来のうみを守り隊!」を開催しました - PR TIMES 2024年に1兆1,200億円と予測されるSaaS市場をはじめとするWeb業界を支援 創業1年目で年商1億円に到達した営業支援会社による「Web業界特化型営業支援サービス」 - PR TIMES 「米金利の急低下は行き過ぎ」 英ヘッジファンド浅井氏 - 日本経済新聞 農業DX大特集 異分野との協業が新時代を拓く、三重県特集 空の移動革命で社会を再構築「月刊事業構想」2021年8月号を発売 - PR TIMES AJICO『接続』UAと浅井健一による刹那的バンドが続いていく未来を見据えて20年ぶりに再始動 - Mikiki KEYTALK、SIX LOUNGE、AJICO(UA、浅井健一)が4月からJ-WAVE「THE KINGS PLACE」番組ナビゲーターに - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE KEYTALK、SIX LOUNGE、AJICO(UA、浅井健一)4月からJ-WAVEでラジオレギュラー! 毎週月~木曜 深夜25時『THE KINGS PLACE』 - PR TIMES ウェイクボーダー・浅井未来 「3D」で世界一ねらう! - J-CASTニュース 浅井未来をキャッシュ サイト名 URL 浅井未来の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 浅井未来のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 浅井未来 このページについて このページは浅井未来のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される浅井未来に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/g_allows/pages/6.html
この世界は、様々な要素が混ざり合って生まれた。 始祖たるは混沌。 混沌の闇が晴れた時、そこには、多くの世界が広がっていた。 ある場所は魔法文明に秀で、 ある場所は近代兵器を扱うことに長け、 ある場所は幻想生物が息づいていた。 混沌から生まれた世界は多様な姿に変貌を遂げつつ、それでいて、寄り添うように同時に存在していた。 すべてを許容する世界。 世界は、いつしか「アロウ」という名で呼ばれるようになった。 (Allow <……を>許す;<……の>入るのを許可する) ここは、アロウと名付けられた世界の、とある国の、とある街。 様々な文明が、すべてを許されながら伴にある場所。 街の名前はガーディアス。 守られし場所の意味を持つ、旅人の集う街。 すべての物語はここから始まり、そして開花してゆくだろう。 この街は守られし場所。 しかし同時に、「盾となる地」の意味もある。 何かが起こったとき、この地に生きる者達が、世界を守る最強の盾となる。 さあ、立ち向かい、戦い、そして大事なものを守れ。 それだけの力を、あなたは、世界から与えられているのだから。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/11346.html
AOT/S35-060 カード名:“切り拓く未来”ミカサ カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《兵団》?・《武器》? 【自】 相手のアタックフェイズの始めに、あなたは自分の山札の上から1枚を、控え室に置いてよい。そのカードが《兵団》?のキャラなら、あなたはこのカードを前列のキャラのいない枠に動かしてよい。 私が追いつけなければ私に構う必要はない。 ただし、私が従う必要もない レアリティ:R 15/08/17 今日のカード
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/770.html
エオルゼアの明日のために 依頼主 :ミンフィリア(ウルダハ:ナル回廊 X10-Y11) 受注条件:レベル46~ 概要 :ミンフィリアは三国首領会議の動向を心配しているようだ。 ミンフィリア 「バルデシオン委員会に連絡をとったわ。 すでにガレマール帝国から、 エオルゼアの各首領のもとへ最終通告が行われたそうよ。 ここウルダハの「香煙の間」で、 三国首領による会談が行われているようだけれど、 委員会に居る知人の話によれば、状況は良くないわ・・・・・・。 時間がないわ、急いで首領たちのところへ行きましょう。 ・・・・・・話し合いの結論が出る前に、 エオルゼアの牙が折れていないと伝えなきゃ!」 ミンフィリア 「時間がないわ、急いで「香煙の間」へ行きましょう! 「暁の血盟」の灯りは消えてないって、 首領たちに証明しなきゃ!」 ロイヤル・プロムナードのバーソロミューと話す バーソロミュー 「ここから先は、王宮へと続くロイヤル・プロムナード。 現在は緊急会議中である。 すみやかにお引き取り願おう。 ・・・・・・えッ、「暁」から緊急の用件が!? し、失礼しましたッ! それでは「香煙の間」へご案内いたします。」 ラウバーン 「これでは話が平行線だな。」 メルウィブ 「帝国軍第XIV軍団長、ガイウスから、 我々に届けられた書簡・・・・・・。」 カヌ・エ・センナ 「それに対し、私たちが出すべき結論・・・・・・。」 ラウバーン 「アルテマウェポンを持つ帝国軍の前に、 屈するのか・・・・・・あくまで戦うのか・・・・・・。」 カヌ・エ・センナ 「第七霊災から5年・・・・・・。 人々の顔に、やっと笑顔が戻ってまいりました。 その人々を、ふたたび戦場に送ることなど、 たやすく決意できるものではありません。 特に、ガイウス卿が申すとおり、 三蛮神をたやすく討つ力があるのであれば、なおのこと。 戦となれば、戦場は死地となりましょう・・・・・・。 それに「双蛇党」は、国内の不測の事態に 備えておく必要があります。」 メルウィブ 「エオルゼア諸国が抱える蛮神問題。 大きな犠牲を払い、蛮神と永遠に戦い続ける未来は、 まさに暗黒・・・・・・。 このまま消耗戦を続けることは、 我が「黒渦団」に限らず、皆が望まぬはず。 ガイウス率いる第XIV軍団が、 本国の意向を離れ、独自に動いているとの情報もある。 奴らに従わないまでも、 同調の道を探ることもできるのではないか?」 ラウバーン 「「鋼鉄」と呼ばれた女提督殿も、弱気なことだ。 結局は、グリダニアもリムサ・ロミンサも、 国内問題を優先したいのであろう? ウルダハも人のことを言えぬか・・・・・・。 恥ずかしい話だがな。 迫るアマルジャ族に、押し寄せる難民・・・・・・。 そして、一枚岩になりきれぬ砂蠍衆。 これでは「不滅隊」も簡単には動かせん。 大層な演説で国民を沸き立たせたところで、 目の前の問題が、すぐに片付くわけではない。」 ナナモ・ウル・ナモ 「・・・・・・ラウバーン。 それは、どこの国も同じじゃ。 誰もそれを責めることはできぬ。 皆、戦いに疲れておるのじゃ。 消沈した民を導くには、きれい事の言葉も必要・・・・・・。 政(まつりごと)とは、かようなものじゃろう? ガイウスなる者が、それを責めようとも、 わらわはラウバーン、そちを責めん。 力なきは、わらわも同じじゃ。 元より、エオルゼアと帝国は敵じゃ。 ただ、復興に明け暮れる日々の中で、 それを忘れていただけに過ぎぬ。」 カヌ・エ・センナ 「私たちが、復興を目指す陰で、 帝国は刃を研ぎ続けていた・・・・・・。 森を抜ける風の如く、過ぎ去っていったこの5年・・・・・・。 私たちと帝国が成してきたことは、あまりに違います。」 メルウィブ 「今や「暁の血盟」は失われた・・・・・・。 彼らは、蛮神問題の担い手としてだけでなく、 エオルゼアの精神の主柱でもあったのだ。」 アルフィノ 「「暁の血盟」は、失われてなぞいないッ!」 メルウィブ 「ミンフィリア、アルフィノ殿、それに・・・・・・シド!?」 カヌ・エ・センナ 「あなたも・・・・・・みんな無事で・・・・・・。」 ラウバーン 「お前たち・・・・・・生きていたのか!!」 アルフィノ 「どうしたのだ、諸国の首領よ! エオルゼアの民はみな、 気高く、誇り高く、雄々しいのではなかったのか!」 ミンフィリア 「蛮神を倒すために、大きな力に頼るのは間違っています! 大きな力を用いて蛮神を倒したとしても、 結局は、それより大きな力を求めて、 新たな民が新たな蛮神を生み出すだけ・・・・・・。 蛮神とは、混乱と絶望の内に、 民が祈り、願うことで生まれいずるもの。 ならば、その世を正さない限り、 蛮神は生まれ続けるのです!」 アルフィノ 「それに、帝国と同調などありえない。 奴らが力でエオルゼアを支配する未来・・・・・・。 それこそ、暗黒の時代が訪れるぞ!」 ミンフィリア 「目の前の問題は、自分たちで解くことに意味があります。 安易に力という解答に頼るのは怠惰よ。」 アルフィノ 「エオルゼアの平和とは何だ!? 5年前、みなが命がけで戦ったのは何故だ!? 真の平和と自由を勝ち取るためだろう!? エオルゼアは、まだ牙を失っていない。 そうだろう!?」 ミンフィリア 「わたしたち「暁」の明かりは、再び灯ったのです! 今こそ、もう一度心をひとつに! エオルゼアを救うために!」 シド 「真の商人は、未来の利のために財を投じるもの。 そうなんだろ、牛親父。」 ラウバーン 「シド・・・・・・。」 カヌ・エ・センナ 「・・・・・・自分の愚かしさに腹が立ちます。 大地と豊穣の女神ノフィカ様の教えを、 今になって思い出すとは。 豊穣の恵みは、先人の血と汗の中にこそ得られるもの。 それを森の恵みだなどと、享受することに 馴れきっていた私は、なんと情けないことか・・・・・・。 グリダニアは、エオルゼアの気高き民・・・・・・。 私たちグリダニアは、歴史上も侵略者に対して、 一歩も引かずに戦ってきたのです。 今更、何を及び腰になる必要がありましょうか。 「双蛇党」は動きます。 この神々に愛されし美しい大地から帝国を放逐し、 私たちのエオルゼアを取り戻すために!」 ナナモ・ウル・ナモ 「くくくくく・・・・・・。 あは、あはははは! 面白い、面白いぞ、カヌ・エ!」 メルウィブ 「フフフフフ・・・・・・」 ラウバーン 「ハッハッハッハッ!!」 ナナモ・ウル・ナモ 「そうじゃ、その顔じゃ。 お主らに、エオルゼアに足らなかったものじゃ! ラウバーン! ウルダハも負けてはおれぬぞ!」 ラウバーン 「いつのまにか吾輩は恐れていた・・・・・・。 また、祖国を失うことを。 戦わずして、祖国を守れようか? 困難こそ、勝機かつ商機と解っていたはずではないか。 我らウルダハは、エオルゼアの雄々しき民。 涸れた砂地に倒れようとも、 砂金をつかみ立ち上がるまでよ。 吾輩たちは、何度背中を押されたのだろうな・・・・・・。 この熱き心を持つ者たちに。」 メルウィブ 「さすが、グランドカンパニーの盟主たち。 どいつもこいつも、裏をかえせば曲者揃いってわけか。 私だって、気骨一筋の海賊あがりだ! たとえ相手が帝国だろうと、やってやろうじゃないか! 面倒な奴は、味方につけるか海に沈めろ。 海賊の掟に従うまでだ! エオルゼアの誇り高き民。 リムサ・ロミンサという巨艦の底力を見せてやる!」 ナナモ・ウル・ナモ 「このエオルゼアの危機、 わらわたちで守ってみせようぞ!」 盟主たち 「おう!」 (カヌ・エ・センナ 「まずはアルテマウェポンの頭を抑えます。」 メルウィブ 「海上拠点は我らが抑えよう。」 ラウバーン 「お願いする。では不滅隊は前線に出よう。」) ナナモ・ウル・ナモ 「世話を焼かせたな「暁」の者。 もう心配はいらぬぞ。 軍略は我らに任せよ。 砂の家に控え、号令を待つがよいぞ。」 砂の家のミンフィリアと話す イダ 「パパリモはさ、しっかりしろってアタシを叱るくせに、 あっさり帝国に捕まったわけじゃない? 自分が心配かけてどーするの、って思うわけ。 ・・・・・・まあ、無事だったからいいんだけど!」 パパリモ 「イダはさ、助けにきたのに最後で気を抜いただろ? 僕が援護してなかったら、どうなってたことか・・・・・・。 本当にしっかりしてほしいよ。 ・・・・・・まあ、相変わらずで何よりだけど!」 ヤ・シュトラ 「これでやっとひと段落・・・・・・ いえ・・・・・・ここからが本当の決戦ね。 今度こそ、5年前のような惨劇にはさせないわ。 私たちは必ず勝って・・・・・・ サンクレッドを連れ戻したら、お説教が必要ね。」 シド 「帝国に残してきた俺の技術が あの化け物にも使われているというのなら・・・・・・ あれを止めるのは、やはり俺の使命なんだろう。 正面きってのぶつかり合いは、お前たちに任せる。 俺たちは、技師としてのやり方で決着をつけてやるさ!」 アルフィノ 「君の戦いは、必ずや時代の混迷を切り裂く剣となる。 このエオルゼアを護っていこう!」 ビッグス 「ミンフィリアさんたちを救出できて、本当によかったぜ。」 ウェッジ 「タタルさんを救出できて、本当によかったッス!」 タタル 「お亡くなりになった皆さんを、 聖アダマ・ランダマ教会へ、 運んでいただいたのでっすね・・・・・・。 大変なお仕事、ありがとうございまっした。 この戦いが終わったら、皆で勝利の報告にいくでっす!」 ウリエンジェ 「『星海より稀人 異郷より客人来らん 其は汝 昔日視る者 明日拓く者なり』 いにしえの預言書・・・・・・「神歴記」に記された言葉です。 私はこれを、第七霊災を終わりに導く、 「光の戦士」に関する記述と考えています・・・・・・。 過去を視る力を持ち・・・・・・未来を拓く者・・・・・・。 私の推論は、あなたによって、 真実へと変わるかもしれません・・・・・・。」 アレンヴァルド 「あの2人は俺を守って死んだ・・・・・・ 大事なのは、俺がこれから何をするかだと思ってる。 そうだよな・・・・・・アバ、オリ・・・・・・。」 スラフスイス 「私の妹は、ここで帝国と戦って死んだの。 エオルゼアのためにと、国を捨てたあの子が・・・・・・ 少しでも理想をなしえたのなら、本望でしょう。」 ラドルフ 「「暁」は立ち止まれないぞ! こうやって噂をききつけた、冒険者が集まってくる限りな!」 (ローエンガルデ男の警備兵 「衛兵XIV番だ」 ミッドランダー女の警備兵 「警備は交代制です」) ミンフィリア 「バラバラになりかけていたエオルゼアが、 またひとつになってくれたわね。」 シド 「そして、エオルゼアの牙が、 まだ折れていないことが証明された。」 アルフィノ 「フフ・・・・・・。 祖父も、こんな気持ちだったのだろうか。 あれも、君の「超える力」なのかい?」 ミンフィリア 「まさか。 ただ、暁という仄かな灯りが世界を照らした。 ・・・・・・それだけよ。 あら、ちょうど良かった。 わたしたちも今戻ってきたところよ。 今開けるわ。 大丈夫よ。」 アルフィノ 「担当国のグランドカンパニーと連絡を密に取り、 作戦を詰めてくれ。 ウルダハは・・・・・・シド、頼めるか。」 シド 「任せろ。 さて、忙しくなるな。 燃えてきたぜ!」 (ヤ・シュトラ 「忙しくなるわね。」 イダ 「うっしゃ、気合ー!」) ミンフィリア 「わたしたちは以前から、 天使い・・・・・・「アシエン」について調べてきたの。 古の時代より、歴史の陰に潜み、 常に混乱と戦を煽ってきた者たち。 アシエンは、実体を持たぬ不死の存在よ。 黒い水晶・・・・・・「闇のクリスタル」を媒体に、 それを手にしたものに憑依する。 結論から言うわ。 サンクレッドは救えます!」 アルフィノ 「これが、闇のクリスタル・・・・・・。」 ヤ・シュトラ 「それは、エオルゼア各地の偏属性クリスタルを 解析して造られた、研究用のレプリカ。」 ミンフィリア 「たった今、わたしたちの後援者でもある組織、 バルデシオン委員会から取り寄せたものよ。 サンクレッドには、闇のクリスタルと アシエンについて調査をしてもらっていたの。 彼は賢人の中でも腕利きだったわ。 だから油断していた。 まさか、こんなことになるなんて・・・・・・。」 パパリモ 「彼は、ルイゾワのじっちゃんが亡くなったのを契機に、 みんなに少しでも頼られる存在になろうとしていた。」 イダ 「いつのまにか、自分のことを「オレ」なんて、 言い出したりしてたね。」 アルフィノ 「その焦りが、アシエンに憑依される隙になったか・・・・・・。」 ミンフィリア 「サンクレッドの持つ闇のクリスタルを破壊すれば、 きっと憑依は解かれる。 そうすれば、サンクレッドは助かるはずよ。 あなたには、いろいろな協力をお願いしてきたわ。 これが最後のお願い・・・・・・。 どうか、彼を助けてあげて・・・・・・。 そして、エオルゼアの平和のために、あなたの力を貸して! ありがとう・・・・・・。 本当にありがとう。 5年前、混乱の渦中だったエオルゼアは 「光の戦士たち」と呼ばれる英雄に救われた。 エオルゼアを渡り歩き、数々の蛮神を倒してきた、 あなたこそが、あの時の「光の戦士たち」だと 噂する人々も居るわ。 もちろん「超える力」を持つわたしは、 真実をちゃんと覚えている・・・・・・。 でも、そんなことはどうでもいいの。 わたしは、あなたをエオルゼアに生きる、 ひとりの勇敢な冒険者としてお願いしたわ。 過去の英雄は記憶の中に消えた。 でも、あなたが・・・・・・。 あなたこそが、今このエオルゼアを救うために、 母なるクリスタルに導かれた「光の戦士」だと、 そう信じています。 行きましょう! 神々に愛されし地、このエオルゼアを救済するために!」
https://w.atwiki.jp/fantasylaboratory/pages/756.html
2008.04.08 00 59 水上 える こんにちは。 いろいろ企画を行っていますが、 もっとたくさんの人に参加してもらえれば楽しいのになあと思いませんか。 みなさまに参加してもらうためのいい案が何かないものでしょうか…募集します。 一案として、以下のようなメールマガジン的なものを 定期的にミニメールでみなさまに送るのはどうかな、と考えてみました。 あいさつ板カキコの方がいいかな? …迷惑メールっぽくていやかな。。。 ご意見お待ちしております。 -------------------------------------------- ふぁんらぼ便り(仮) 擬似創刊号 2008/04/08 -------------------------------------------- こんにちは、ふぁんらぼ運営委員会です。 ■最近の更新情報 三題ネタ、お題決めアンケート実施中! ぜひ投票を!締め切りは4月13日です。 お題募集も継続中ですのでよろしく! ■新企画情報 夢の話の記事が立ちました。 印象的な夢、見た方は書き込んでくださーい。 ■サークル近況 4月5日、6日にチャットを行いました♪ 参加してくれたみなさま、おつかれさまです! 今後も月イチくらいで開催していく予定ですので、 みなさまどうぞご参加くださいね。 台詞deしりとり!は「と」です。 ただいまノラエモンおぢさん活躍中。 ではでは、しーゆーあげいん☆ 平面没落(スパイラルサーフィス)! Fantasy Laboratory ~共有世界を創ろう!~ 野良(--) やるとしたらどの程度のペースでだしたもんかな? メルマガってのは普通どうなんだろう。 最近は携帯のメール以外はほとんど使わんもんなぁ。 そもそもミニメールなんて存在すら忘れかけている(笑)04/08 18 22 水上 える 週イチ…だとそんなに書くことないかな。。。 隔週ぐらいでしょうかねえ… ミニメール私もほぼ使ってない( ̄∀ ̄04/09 01 56