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←トラクエ4スレ9P1 / トラクエ4スレ9P3→ 604 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 09 20 02.95 ID wVmUiKxq 600 時と場合によります。 なお、現状。 +... 605 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 20 20.06 ID Acabkyqr ナズの土地(レミリア+700貫)を担保に金を引き出す案も考えた方が良いかも 敗北寸前だが、できる夫が保証すれば貸してくれる人間は居るかも知れない606 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 20 50.42 ID Pi85cEe2 結婚式延期かまともなお祝い出来そうにないって爽子に言っておいたほうがいいんじゃない? ナズのためにお金使うなら爽子も理解するだろうし607 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 22 03.25 ID uRScwOlI 602 武装集団に殺されそうになってる友人傍目にハネムーンって厳しくね?現代人感覚だと608 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 22 48.06 ID sz3vHaYV 先にナズーリンのメールが来ると、爽子がオートで自重して、自発的に結婚メールをキャンセルしそうだよね。609 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 23 06.51 ID sxTpqndd ナズの生き残りたい明日はどっちだ 支援するか否かに関しては大阪会議での爽子の提案があるので相互支援はあるものとする 逆にここで普通に見捨てた場合そもそも相互支援が今後機能しなくなる可能性が高い 上記の理由で全員1枠程度の支援を前提 1:たたかってころす――┬―転生者みんなからの協力を得て即席のライフル訓練済み部隊を用意して勝つ、勝てる?訓練どうする?正面戦闘しかしないの? | └―ゲリラ戦に移行する、家族なんかは転生者の下に逃がす、拠点どうする?それで求心力を保てる? 2:勝てないのでやめよう―┬―外交Sに間に入ってもらう、具体案は?対価は?そもそもナズが受けるか? | └―日吉に間に入ってもらう、具体案は?対価は?そもそもナズが受けるか?クソ危険なところに日吉を送り込むのは流石にやる夫が承知するか? 3:勝てないのでにげよう―×(この方法は必ずナズーリンのAIが採用しないことにより失敗する)610 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 23 59.15 ID Acabkyqr トルネコから借りるという手もあるかな とりあえず乗り切ってしまえば返す宛はあるからかき集めてライフル調達だな611 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 24 55.06 ID 6mVBb6jV 607 中途半端な支援になって下手にナズが死ぬと爽子私のせいでって思い込んで解脱する可能性が ある程度まとまった支援でも死んだらかなり落ち込むだろうな 前世だと友達居なかったわけで・・・612 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 25 30.52 ID /WU9DGG7 後、ナズは統率普通だから士気が下がると軍勢が一瞬で崩壊する613 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 25 39.52 ID axlfZNmR 支援は単純に金かライフルそのものでいいかと とにかく戦力の増強が不可欠614 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 27 42.60 ID qkhb+wpz やる夫行動案で、内乱関係に手を入れてないのは大丈夫か? ここで割れたら下手な強化チートよりもデメリットが大きいんだが 今年だけで二回もあるんだぞ615 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 27 55.63 ID xf3ZyU/c 604 回答ありがとうございます やっぱキツイか・・・ でもここで勝てば、拠出させて他の転生者に支援してもらった分を返すことは出来そうだな616 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 29 22.15 ID /3reCFBt ナズの家族逃がすと士気さがるから反対617 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 30 38.28 ID sxTpqndd 1:たたかってころす →外部から欲しい支援:ライフルの本数、金、高統率ユニット、忍者、訓練方法、敵の弱体化 2:仲裁 →外部から欲しい支援:超高外交ユニット、恐らく日吉かできる夫の2名しか該当者なし、また、そもそも案が成立するか怪しい こう見るとどうやるにしてもできる夫がとにかくキーマンだなあ 次に意外と手が届きそうなのがやる夫、カンパニーっていう離れた手があるのが効いている618 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 30 48.03 ID XgHff7d9 547の更新、ヒューマンエラーの概念を盛り込む 駿河独自に鉄砲の増産を図る案。 【スグリ行動案】 《目的》 〇職人ごとの生産を工場生産に移行、20世紀の品質管理の概念を導入。 〇鉄砲生産能力を増強。主命を果たすことで地位の向上。収入アップ。 〇自国の職人の効率アップなので他の鉄砲調達に影響を与えない。 ●駿河の工房を工場にレベルアップ。カイゼンも行い大幅な増産を目指す。 〇鉄砲生産の工場制手工業への移行 予算:1150貫+雪斎に追加予算要求 予算内訳:現鉄砲予算300貫、今川家の証文:800貫を担保に600貫の借金(駿河、大坂をあたる。無理なら売却)、スグリ:250貫 1)フジキ・サクラを連れて大坂出張。(3人で分担してこなす) ・鉄砲生産用の工具を発注。 ・水車など工場設備も買えるなら技術を買う。 ・一回作った物だから可能なら爽子の手番を削らなくてすむように工房への注文。足らなければ大坂の町を周る。 ・善吉との結婚のお祝いを渡す。(贈り物 ▼10貫を工場と別枠で) ・できない夫に忍者の紹介をお願い。(情報収集と工場警護用) 2)集めた鍛冶屋で工場を設立。(資金力に加え今川家と雪斎の権力、暴力、名声の虎の威を借りる。) ・雪斎に予算、支援要請。 ・職人に聞き取り調査をし鉄砲製作の『フローチャート』、『特性要因図』を作成。作業の流れを視覚化して問題点の洗い出しを容易にする。 ・フローチャートにしたがって分業化を徹底する。 ・作業にかかる時間、成果、時間経過による効率の低下を大雑把にでも把握。精神主義を排除し『作業の標準化』を進める。 ・工場の人の動きを観察、動きの無駄を省いて『動線の最適化』をしていく。 ・製品の検査部門を設け、最初は『全数検査』を徹底して『パレート図』を作成。問題点を発見、改善していく。 ・品質の改善が進めば『標本検査』に。 ・『ヒューマンエラー』の概念を導入、ミスを過度に責めないで問題の報告を増やす。 ・ここまでの過程で発見した問題が再発しないように『チェックシート』を作成。(イラストを多用することで文盲でも分かるように。) ・完了したならマニュアル化、今後の参考にする。 3)5S運動の徹底によりカイゼンを進める。 ・整理>いらないものを排除。 ・整頓>決められた物を決められた場所に置く。 ・清掃>職場を清潔に保つ。 ・清潔>上の3項目を維持。 ・躾>決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける。 ・上手く進むまで元忠を作業の監視に付ける。 補足 〇成功報酬で職人の不満を抑え込む。 〇労働時間にも配慮、無理は禁物。 〇経理にメアリー、雑用に人足、食事に飯炊きを使って職人を雑務から解放する。 〇細かい予算配分はスグリ次第。 〇鉄砲生産が増えればスグリの中抜きもはかどる!収入アップ! ●資産運用 ・爽子への金利支払い▼40貫 ・借金返済>収入次第 ・三河支援>生産量次第 ●チート マニファクチュア ・工場制手工業(マニュファクチュア)ttp //www.kisoken.org/webjiten/manufacture.html フローチャート ・製造工程図の作り方 ttps //www.shokusan.or.jp/haccp/guide/pdf/3_1_guidance_guide1_3.pdf(PDF注意) 作業の標準化 ・作業の標準化と作業手順書の作成 ttp //www.shokusan.or.jp/haccp/guide/pdf/h25manual_2_4.pdf(PDF注意) 特性要因図 ・特性要因図 ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_1.htm 動きの最適化 ・人間工学とは ttps //www.ergonomics.jp/outline.html ・動線計画の最適化 ttp //www.factas.jp/proposal/optimization/ ・動線・レイアウト改善によるムダ・ミス削減 ttp //www.jmac.co.jp/ss/pdf/manual/2_layout/layout.pdf(PDF注意) パレート図 ・パレート図 ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_5.htm 全数検査 ・全数検査 ttps //kotobank.jp/word/%E5%85%A8%E6%95%B0%E6%A4%9C%E6%9F%BB-179373 標本検査 ・標本検査とは ttp //www.stat.go.jp/teacher/c2hyohon.htm ヒューマンエラー ・ヒューマンエラーの分類,認知 ttp //humanerror.jp/classification.html チェックシート ・チェックシート ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_2.htm619 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 31 15.49 ID 6mVBb6jV 逃がすではなく名目上支援にたいする質ってことにしたらどうじゃろ620 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 32 58.64 ID /WU9DGG7 スグリ案で引き抜きあると鉄砲の数そろえるのは厳しいかもね 三好他も買ってるだろうし621 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 33 04.11 ID fvg5Fs7x 618 572をみてくれー 今年は大きな絹織物の相場変動があるんだー 218にも載ってる622 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 34 39.09 ID k8l8ohCT ナズーリンの辞書に撤退の二文字はないのだ! まあやる夫にできそうなことはやれるだけやろう623 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 36 16.26 ID oUD0OhSo 足軽装備って何貫だっけ? ライフルも大事だけど、ソビエトは武具さえあれば兵力が回復するはずだよね?624 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 36 38.23 ID 6X4xukVI 今年やる夫も余裕が無いよ 戦争に手番が使わないと潰れちゃうそう625 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 36 56.32 ID sxTpqndd 鉄砲でぶっころす案の場合一番のネックが今から鉄砲の本数揃える部分で そこさえクリアすればわりと今出てる案の中では通る部類な気がしてきた626 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 39 52.40 ID qkhb+wpz 【やる夫行動案】 1,内乱事前調査・報告・対応 日吉や小一郎、その他の個人で動かる手駒を全て使い、 今後尾張で発生する内ゲバ対策として発生した直後に速やかに収束できるよう地形調査をする。 行軍しやすい道や鉄砲を最大限活用できるような場所を重点調査。城の弱点などもできれば見ておく。 報告を受けたやる夫が現代地図を参照して製図して、信長へ献上しておく。 内乱勃発一ヶ月前、あるいは調査終了時に信長に「信憑性の高い噂」として、内乱への警告(首謀者なども報告)を促しておき、 即応できるようにしておく。 ※おそらくは行動までは起こさないが、信長が報告の時点で首謀者を切る方向に行けばそれはそれでよし。 情報の出所を聞かれた場合、カンパニーの商売先から流れ出てきたと報告し、 食料の運び込みの量や国境の人の移動などから信憑性が高いと説明。聞かれなかったら黙っておく。 個々対策案 ・三の山・赤塚の戦い 鳴海城・桜中村城・三の山・赤塚周辺。赤塚周辺に事前に鉄砲隊を配備しておく場所を調査しておきたい。 赤塚で一気に敵を殲滅して、鳴海城へと攻め入る。 ・萱津の戦い 松葉城、深田城に事前に兵を配備しておいて、清州城に対抗できるようにしておき、反撃で殲滅、そのまま清州城を落す。 ※発生を止めるのではなく、発生させて即鎮圧という方向性。 2,滝川・丹羽鉄砲足軽訓練 信長の下命を果たすため、日吉を補佐に二人に訓練指導をする。 二人の話を聞き、懸念や不満があれば参考にする。 もし槍働きへの不満であれば、鉄砲隊には槍が欠かせないことを強調、よいしょしておく。 若輩者の活躍への不満であれば、下手にでてよいしょしておく。 3,爽子の結婚出席及び大阪支店設立 信長様に正直に大阪で行われる大変世話になった友人の結婚式に出席したい旨を伝えて許可を取る 信長の許可が得られない或いは内乱に時期がかぶりそうなら代理を送り、善吉の尾張出立前にできるだけ祝い品を渡す。 善吉に尾張本社を任せる後任を選ばせる 大阪支店をX貫で設立する。できる夫とのパイプを太くしたい旨を善吉に託けておく。 意図:爽子の結婚式に出席する。 できる夫と商売上で繋がりを強くしておく。 内乱情報 赤塚の戦い ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%A1%9A%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84 萱津の戦い ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%B1%E6%B4%A5%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84 地図チート 地図製作は↓を参考に、実際に歩いて確かめた情報で300年分の差異を埋める(行ってない部分の地図は作らない) 山地はともかく、新田開発した部分(明治用水など)や港や線路や川の周辺は大きく変わってる可能性が高いので注意する ttp //ktgis.net/kjmapw/index.html(明治中期の地図) ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%94%A8%E6%B0%B4(明治用水) 古地図コレクション ttp //kochizu.gsi.go.jp/HistoricalMap/ 地図の学校 ttp //www.asocie.jp/map/school_top.html 初めてイラストで地図を描かなくてはいけなくなった人向け資料 参考作品 ttp //matome.naver.jp/odai/2136246598435451901 伊能忠敬の測量 ttp //www.mizunotec.co.jp/doboku/inou_sokuryou/inou_sokuryou.html 日本の測量史 三角点の探訪 測量の歴史 測地 ttp //uenishi.on.coocan.jp/ コラム 測量の方法 江戸の数学 国立国会図書館 ttp //www.ndl.go.jp/math/s1/c7.html 量地指南に見る 江戸時代中期の測量術(PDF注意) ttp //www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/hyaka/publication/pbl_tell/pdf/22.pdf 訓練チート 火縄銃の集中運用 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%B8%84%E9%8A%83#.E5.85.B5.E5.A3.AB.E3.81.AE.E9.85.8D.E7.BD.AE 車撃ち ttp //sakigakesamurai.blog46.fc2.com/blog-entry-591.html カウンターマーチ訓練導入 ttp //d.hatena.ne.jp/Lansen/20071028/1193678148 整列・行進 ttps //edupedia.jp/article/53233f85059b682d585b5aa8 ttps //edupedia.jp/article/53233f81059b682d585b582f 一斉射撃の意味と効果 ttp //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10116796485 一斉射撃には号令の伝達が必須 ttp //www5f.biglobe.ne.jp/~Tan-Lee/modo/senki/nagasino.html 号令に最適。木製ホイッスル(旋盤あれば簡単に作れる) ttp //plaza.rakuten.co.jp/enjoydoing/diary/201305080000/627 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 41 02.92 ID sxTpqndd ある意味ここは爽子の提案した「相互に助け合いましょう」が口約束で終わるかどうかを試す場にもなってるから ここで機能することを示せれば全員の今後にとって選択肢が広がるんじゃないかなあ 一番ポイしそうなできる夫がズブズブすぎてあっさり見捨てるわけに行かない状態ってのも悪くないし628 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 41 51.32 ID xf3ZyU/c 今年は多分結婚式とか出来ない・・・というか爽子がやろうとしないと思うんだが 結婚式を案に盛り込んでる人は手番を潰したいのか629 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 42 51.71 ID k8l8ohCT だよなナズーリン死にそうなのにのんびりやってる場合じゃないから変えた方がいいかと630 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 44 07.00 ID bVLUBpFJ 【質問】 交渉案で100貫送金できますか?631 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 44 26.81 ID qkhb+wpz 627 できる夫は一番仲間の協力を必要としてると思うが むしろスタンドアローンで動けるやる夫の方がやばい さわ子さえいればいいし ナズーリンは訓練2、準備1でいいと思う 訓練で思想教育なり、戦闘訓練なりして兵力を高めて 準備で塹壕掘るなりしておけばいい ナズーリン側から攻めないだろうから今年耐えれば 来年はまた支援を受けやすくなる ここで底上げしておけばいい 628 結婚式を止める理由がないだろう どの理由でやらないの?632 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 44 36.10 ID /WU9DGG7 626 これ発生→即鎮圧を考えてるのは分かるが松葉城、深田城に事前に兵を配備しておいたら 同じ尾張内で兵の移動は100パーばれるし裏切らないか、別の手を考えると思うぞ633 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 46 41.08 ID xf3ZyU/c 631 爽子の性格から友達が死にそうなのに結婚式をするとは思えない あと戦争フェイズは全ての行動案が終わった後に入るので、 ナズーリンの無事が確認できるのは来年になるだろうし634 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 46 41.32 ID oUD0OhSo 630 今までも送金してなかった? 爽子が自動的に貸してくれたよ635 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 46 49.36 ID qkhb+wpz 632 別の手は知らんが、裏切りを諦めるならそれでもいい 要は国内で尾張が分裂するのを防げればいいからな 内乱を防ぐというか織田の弱体化が防げるなら、首謀者を事前暗殺でも 内応を図るでもなんでもいいと思うぜ、単に案なんだし636 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 48 50.84 ID qkhb+wpz 633 この時代の戦争なんてどこもかしこも戦争ばっかりやってるし やる夫も何度も戦争してるだろう ナズーリンに逆転の目があるし、さわ子の行動は変わらんと見てもいいだろう そもそもアナウンスがあったわけでもないのに、規定の予定が変わると踏む方が不自然637 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 52 26.12 ID oUD0OhSo と、いうか、史実と同じように裏切るの? 史実と違って信長は、3倍の松平軍相手に大勝した名将だよ 僕だったらひとまず、信長の能力と織田の形勢見極めるために静観するけど638 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 53 13.77 ID /WU9DGG7 635 鳴海城主の山口教継の裏切りによる赤塚の戦いと信行の裏切りによる稲生の戦いはともかく 清洲織田家は滅ぼすか清洲城を明け渡さたほうがいいと思うよ 統一的にも今川が攻めてきた時の裏切り防止的にも639 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 53 26.32 ID qkhb+wpz やる夫のナズーリン支援は ナズーリンのメール次第で調整は入れなければならないだろうな 結局ナズーリン支持者が、ナズーリンが何を求めているのかで違うし やる夫に遅れるのは足軽訓練方くらいだろうがな640 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 55 01.33 ID bVLUBpFJ 634 ありがと ならやる夫の今期交渉案は爽子に送金+ナズに人をやって鉄砲を受けとるように言う感じか 見返りはいらね、なに要求してもアカいのが来そうだw641 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 55 30.10 ID xf3ZyU/c 636 573 581 とあるので、ナズーリンがピンチだと爽子は知ってしまっている やる夫やスグリの場合でも、合戦で織田・今川が滅びそうなんて話が聞こえてきたら 爽子は心配して取りやめると思う 642 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/21(火) 09 56 18.69 ID yGeHfrEt 639 足軽訓練法って、マニュアルだけなら1551年ナズーリン行動案に入ってたと思うの。 ノウハウを送るの?誰が来て指導してくれるの。 +... 643 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 56 50.90 ID pNDF5rQD ナズの土地を担保に本願寺から金を借りて やる夫とサワコの援助も+して大阪で鉄砲生産 出来た鉄砲をナズに送り ナズは3行動使って行進訓練と集団運用の訓練と644 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 56 59.04 ID qkhb+wpz 637 現在、少々のズレがあっても史実どおりに進んでるから 起こることを前提に動いたほうがいい 推測だけで起こらないことを前提に動いて尾張が分裂するよりマシ 638 まあ坂井大膳は裏切らせたいのは裏切らせたい 二城に兵を配備は裏切らない可能性もあるが、 ニ城を採られた場合、清州城まで落す余力があるのかって心配がある 現状でも落とせるかどうか不安だしな645 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 57 52.10 ID qkhb+wpz 642 日吉や小一郎を派遣することは可能ですか?646 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 57 56.39 ID uRScwOlI 訓練は全部ライレンがやってくれましたとか?647 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 58 04.45 ID SpWjiikP ちょっと爽子のこと考えると結婚式を今年やるのは無いな 大阪支店も来年に移す前提で行動案修正するか 648 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/21(火) 09 58 38.33 ID yGeHfrEt 645 できない理由を教えて +... 649 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 58 59.41 ID 6mVBb6jV なんだかんだで食料は要るんじゃないかな 農作業してる時間合ったのだろうか防衛第一戦は大丈夫でも その後の兵站尽きる可能性が650 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 59 15.09 ID SpWjiikP 642 なるほど、もうマニュアル入ってることにしてよかったですか。 そうなるとやる夫にできることは何があるかな。651 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 09 59 24.19 ID qkhb+wpz 648 了解しました。652 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 00 00.50 ID rdDXovdJ 626 行動案1の目的が分かりにくい、萱津の戦いを起こさせて、尾張を統一しようってこと?653 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 00 24.44 ID sxTpqndd 多分この条件で兵站尽きる=ナズ下の土地のキャパを超えるだから 先に負けてると思うぞ 654 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/21(火) 10 00 28.88 ID yGeHfrEt 651 「できない理由を教えて」は「できます」じゃないわよ。 「できない理由を考えてそれを潰せ」って意味よ。 +... 655 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 00 39.00 ID xf3ZyU/c 小一郎送ろうかって話たら全力で拒否する人がいたからなぁ・・・ まあ優秀な人材が死ぬかもしれないとなったら分からんでもないが656 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 02 41.04 ID bVLUBpFJ 小一郎アカ化とかマジ勘弁 ナズAIがやらない理由はないし657 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 03 26.69 ID qkhb+wpz 654 了解しました。 というか、肝心要のさわ子行動案が出ないとなんとも言えんな その行動次第で変わるわ if構文で行動作成ってオッケーだっけ? さわ子が結婚式をやるならやる夫の3案目はA、やらないならBとか 652 基本は、内乱起こして即鎮圧で尾張の分裂を防ぐ、かな658 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 03 31.49 ID axlfZNmR まあ反対しても要は案が通るかどうかだから。 他の案のネガキャンするより、自分のもしくは押している案をアピールするほうが大事659 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 04 00.41 ID 4RX8hkpY ナズは今年中にトランペットいる? いらないなら爽子はライフル全振りでいいと思うんだけど660 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 04 15.70 ID SpWjiikP マニュアル送付が不要になったから、やる夫にできるのは金と人材だけだな 爽子に、全力支援するので金利支払いを凍結してくれと頼もう (こういうと爽子は証文焼いて借金がなかったことにしそうだが)661 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 04 26.91 ID /WU9DGG7 644 要するに裏切らせたい奴は裏切らせて、裏切られたくない奴は裏切らせない案のほうがよくないっすか 今期今川は大規模には動けないし、松平も前回の戦いで敗れて全力出撃は無理だし662 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 04 40.92 ID rdDXovdJ 絶対に送りたくない 秀長一人を送るくらいだったら、信長におねだりして、やる夫銃兵隊に秀吉・秀長付けて傭兵部隊として出兵した方が良い 紀州ソビエトは硝石の生産地だから、話の持っていき方によれば説得出来る663 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 05 04.27 ID SpWjiikP 656 やるなと約束させればいいだろ 問題があるならできない理由をつぶすことを考えなよ 敗北主義は敵!664 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 05 47.65 ID xf3ZyU/c 656 ライレーンは染まってないじゃない 多分手番を使わなきゃネームドキャラを赤化することは出来ないと思うよ 手番無しオートでネームドをアカにするってそんなバグ能力あったら今頃ナズ無双になってるだろw665 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 05 51.34 ID SpWjiikP 662 国内にも国外にも敵がいて常時戦争状態なのに 国の最精鋭を傭兵として送れるわけないでしょ 666 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/21(火) 10 06 08.52 ID yGeHfrEt 私が「できます」って言わない理由は、 「できます」とだけいうとこうなるから。 「いついかなるどんな時どんな場合でも無条件にできるんだ!反論は受け付けない!妖精さんができるって言った!!!」 +... 667 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 06 08.95 ID qkhb+wpz 658 他の案のネガキャンというか 賛同する部分は多い案だけど、不安・不満があるから改善してほしい点を指摘してるんじゃね 行動案出す側としてはどんどん意見は言って欲しいし 661 それが俺には思いつかなかったし、個々に対応させすぎると手番を消費しすぎると思った 地形調査で一括するなら今年に2つに対応できるだろうけどさ668 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 06 11.92 ID sxTpqndd アカ化についてはナズに余計なこと吹き込むなで交渉通るかだなー 日吉クラスなら日吉のほうに言い含めておけば自動防御してくれそうだが、訓練に付き合うってことは手番で拘束されるわけで やる夫の外付けAIとしてのロスをやる夫案側が受けるかどうかだな、支援効果はすごそうだ あと移動方法?669 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 07 37.61 ID SpWjiikP 668 通らない理由がないでしょ>思想教育するな670 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 08 04.17 ID qkhb+wpz 662 それは無理があるなあ やる夫の地位としては国外派兵は謁見だろうし、個人の行動自由もないから 知識か手持ちの部下、金しか送るもんがないのが現状と見ているんだが671 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 08 11.22 ID 6X4xukVI 出兵?今川と松平可能の報復、それに織田内戦可能の今紀州へ出兵? 不可能だな672 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 08 14.02 ID SpWjiikP 移動方法だけど、鉄砲と一緒に大阪から海路が大勝利ルート 十ヶ郷は河口付近にある村です673 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 09 44.28 ID ENsRSCb9 友人の戦争を理由に式延期してたら、戦国時代で結婚式なんか挙げられないぞ 次の年はナズーリンもまだ生きてるはずだから(慢心)、式をやるなら早めに挙げた方がいい というか、爽子はもっと自分の欲望に従って動いていいのよ?674 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 10 13.54 ID KoewEjCo 尾張の分裂を~とか後ろ向きなこと言ってないで、 織田家のリソース全部ぶち込んで尾張統一に乗り出せば良いと思うんだが、駄目なのかね 来年は、ライフル600丁が揃うから、守護連中ならなぎ倒せるんじゃないか?675 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 10 38.61 ID uRScwOlI 655 ライレンみたいに100%死なないなら送ってもいいんだけどな676 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 10 42.41 ID SpWjiikP 673 友人の戦争じゃないよ 「友人が本拠地に追い詰められて味方からも危険視されて、 次に勝たないと絶対に死ぬ状況」だよ677 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 10 52.77 ID 6X4xukVI 他人は他人、自分は自分(さわこ)678 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 10 59.12 ID sxTpqndd 670 しかっていうけど金と人的支援に関してはわりとクリティカルだよな ナズ本体だと圧倒的に人材の質については乏しいし、ライレーンはあくまでできる夫のユニットだ679 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 10 59.51 ID SpWjiikP 674 全然問題ないね!680 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 11 16.55 ID SpWjiikP 675 死なないような支援案を作ればよろしい681 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 12 54.89 ID sxTpqndd さわこが! 自分の欲望をちゃんと優先してくれる子だったら!!! 今まであんなコミュ苦労してないでしょっ!!!!!!!!特に子供時代ッ!!!682 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 12 56.82 ID ID7nQwMv 結婚式が出来るかどうかと言う問題では無く、 友人の命の瀬戸際で、支援に使える金を結婚式の費用に 使う事を爽子が良しとするか、ではなかろうか。 そりゃ式をやるなら何時でも出来るだろうさ。683 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 13 51.21 ID 52fN9oaS センゴク桶狭間を読んで、尾張統一の過程を調べてみるかなw 今川は三国同盟が成立するまで本格出兵しないだろうから、尾張前倒し統一のチャンスだ684 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 13 54.74 ID SpWjiikP さわこの最大の欲望は「家族と友達がみんな無事で健康で幸せ」でしょ685 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 14 14.08 ID qkhb+wpz 普通に小一郎を派遣して、足軽訓練指導でいいと思う、アカ指導はさせないとの条件付けはもちろんする で、他の人達に金と技術を提供してもらう スグリとできる夫に出させたら金は心配ないだろう さわ子の提供技術は思いつかんが、いままで他に与えたやつを吐き出すのでもいい ナズーリン行動案案 1,足軽訓練 やる夫派遣の小一郎を活用して、より短時間で出来るだけ精度を高める 2、防衛陣地作成 周辺に塹壕をほったり、櫓を立てたり、とりあえず防衛に専念する。 3,人民思想教育 団結力を高める686 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 15 04.26 ID SpWjiikP 685 訓練は2枠とって。やる夫も2枠とった。687 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 15 16.89 ID 6X4xukVI ナズの考えか変更しない限り 今みたいな状況は避けないだよね 今回は救でも、次回も同じようにやらかしたじゃない?688 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 15 33.38 ID qkhb+wpz さわ子の行動はここで予想するよりも、行動案を建てたほうがいいと思うが? やる・やらないは支持者にかかってる689 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 16 04.92 ID sxTpqndd 685,686 現やる夫部隊級の効果が欲しければ1枠ずつで整列行進させなきゃいけんのよな ダイス勝負でワンチャンス1枠という手もあるけどギャンブルですな690 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 16 33.22 ID qkhb+wpz 686 鉄砲が揃うわけでもないから一斉射撃訓練は無し すでに訓練経験者の小一郎が送られたら一枠でいけるだろうという判断691 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 16 37.39 ID /WU9DGG7 あと自分の領地である尾張で地形調査が必要かって疑問が、もちろん手番使って調べ上げる分有利にはなるだろうが 守護連中暴発させるのに手番使ってライフルでなぎ倒したほうがめんどくさくない気が692 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 17 15.78 ID xf3ZyU/c 678 戦争できる人材はマジ貴重 ナズは政治Sの内政型で軍事・外交は低い、外交はスターリン補正でゴリ押ししてるけど 軍事だけはどうしようも無いからな 小一郎に部隊指揮の経験つませたいのもあるから、絶対勝てるような支援をしたうえで 送り込めればおいしいと思うんだけどな693 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 17 46.60 ID pNDF5rQD 674 イケルイケル、その方向で案を組む気694 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 17 55.36 ID sz3vHaYV そういえば、これなら全員を救えるんじゃないか? 【スグリ交渉案】 To全員 いきなりだけど、 みんな、ボクに可能な限りのお金を預けてくれないか? ナズーリンさんが、今とても危険な立場に居る事は聞いている。 そして、ボクもやる夫さんも戦争が近づいてとてもお金が必要になっている。 戦争にはとてもお金がかかるものなんだ。 立場は違うけど、「お金が足りない」っていうことでは、意見が一致してるんじゃないか? だからこそ、投資して増やすべきだと思うんだ! 実は、今年の「7月某日 風流踊りの流行で高級絹織物が品切れ」っていう情報を手に入れたんだ。 だから、その前に絹織物を買い占めて、品切れ後に値上がりしてから売却すれば、僕たちが必要としている資金が手に入るかもしれない。 できる夫さんには商人のみなさんへの仲介を願いしたい。 歴史を見極めた投資は以前にも成功した実績がある。 だから…、またボクにお金を預けてほしい。 全員が生き残る為に。695 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 18 41.60 ID tuQNqq+9 足軽訓練指導?織田家の足軽より、紀州の方? 今川が攻めきたなら、全力対応しないど死ぬぞ696 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 19 47.21 ID qkhb+wpz 691 まあ、それはごもっともだが 暴発させる伝手も手段も思いつかなかったし 事前に伏兵させるのも無理があると思ったので、地形調査にした それに鉄砲なんて新兵器の有効活用できる地形なんて わからないし知らないだろうから、そこへの補填でもある 695 来年三国同盟成立したとしても、攻めてくるのは再来年だろう697 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 20 21.00 ID SpWjiikP 690 揃うわけでもじゃなくて揃えるんだよ できるリソースあるんだからやる!698 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 20 40.49 ID qkhb+wpz 697 あったっけ?699 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 21 40.27 ID SpWjiikP 698 みんなの資産とさわこ3行動とったときの鉄砲生産期待値を計算するんだ700 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 22 01.51 ID qkhb+wpz 674 大義名分を思いつかなかった 701 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 10 22 08.91 ID IYeDFIhi 歴史改変レベル次第だけど、現状ならこうかしら。 かんたん 史実通りの結果 ↓ 史実の加速減速 ↓ 史実に無い結果 むずかしい +... 702 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 22 11.52 ID tuQNqq+9 696 一番大事の部分は、足軽訓練指導は元々できる夫の方から援助してます 小一郎に来てもあんまり意味がない ナズの考え方が変われないと無理だ703 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 22 14.85 ID Rn9RkEVO しかし、善吉にとって新婚のはずの爽子がとる行動はすげぇ謎だろうなw704 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 22 32.46 ID ENsRSCb9 684 盛ったらダメだよ 爽子は「家族と自分の安泰」で「他人は他人」 今回適応されうるのはアライメントの「自分の気分が第一」で結婚式と友人の死の可能性を天秤にかけるかもしれない点705 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 22 42.60 ID sxTpqndd 鉄砲訓練マニュアルに効果あるんなら 政治S農業4に農業支援マニュアル書いてもらえば アカ化リスクなしで農業の手札増やせるし人を送る理由にもなる気がする706 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 23 18.94 ID xf3ZyU/c 698 ナズの土地(私有地)担保にすれば800貫ぐらいは借りれるかな? あとは手持ち100貫と18丁のライフルを保有してるから、全力でやれば 100丁は揃えられる・・・ハズ707 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 23 31.07 ID SpWjiikP 702 今年の訓練判定のボーナス値見て 日吉と小一郎は、補佐することで訓練判定に直接ボーナスを積むことができる708 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 24 31.74 ID /WU9DGG7 699 スグリ案で大阪避けてもらったほうがよくないか? スグリ案人気だからが先に引き抜く→鉄砲予定生産数未達成になりそうでw709 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 25 52.60 ID tuQNqq+9 金はともかく、小一郎に送りは同意しないな 大きな意味はない、それに危ない710 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 26 01.38 ID 52fN9oaS 700 方針さえ決めれば信長が適当な名分でっちあげるだけだよ711 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 26 21.50 ID SpWjiikP 705 その辺は対価として非常に有力 あとマニュアルは転生者以外が調練できるようにするアイテムでいいみたい 642712 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 26 35.16 ID qkhb+wpz 706 綱渡りだなあ まあ用意出来たとしたらこんな感じ? ナズーリン行動案案 1、2,足軽訓練・鉄砲訓練 やる夫派遣の小一郎を活用して、より短時間で出来るだけ精度を高める 実際に鉄砲隊訓練を経験した小一郎なら修正がつくと踏む 2、防衛陣地作成 周辺に塹壕をほったり、櫓を立てたり、とりあえず防衛に専念する。 今年は攻めるのはなし、来たらブッコロ713 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 26 45.00 ID 52fN9oaS 秀吉・秀長は尾張統一にリソース注ぎ込みたい714 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 26 46.14 ID 0/QWC0RJ やる夫がナズを助けに行く 1・信長に硝石を作る秘伝を持つヤツを助け出して、秘伝を手に入れたいから、時間と予算を貰うっと。 2・爽子に武装を、できる夫に忍者を 3・ナズ一家を助け(拉致し)に行く。眠り薬で気絶させれば良し、無理なら人質を取る。 4・安全な所で、できる夫とやる夫一家で思想改造を行う。 意図:命を確実に救う、洗脳も行う。今後に三好、今川、織田と敵対する可能性を滅ぼす。 全員で共産国家を作るのも良いけど……むしろ洗脳しないなら、最終的にそれしかない?715 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 26 48.80 ID uRScwOlI 【質問】 ナズーリンは今期に送られてくるライフルを今期の訓練に使用できますか?716 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 27 41.41 ID bVLUBpFJ 来期も甲駿同盟vs.織田で決戦(予測)だから いつまでたっても結婚できないぞw もう結婚してしまってもいいんじゃない?717 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 28 10.42 ID SpWjiikP 709 危なくないように派遣すればいいでしょ 修正中の自案を切り貼り -------------------------------- ナズに「思想教育をせず、訓練補助のみで戦闘に参加させない」約束をさせ、小一郎に【鉄砲購入資金として残額すべてを持たせて】訓練補佐として大阪経由で十ヶ郷に送る。 小一郎は鉄砲とともに海路で十ヶ郷入りし、調練が終わったら戦闘に参加せず帰る。 --------------------------------718 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 28 59.39 ID k8l8ohCT というか訓練は統率判定だからナズーリンが調練しても効果薄いから秀吉に調練させたほうがいいはず なんなら秀吉一般兵の訓練ライレンはライフル足軽の調練と分けてもいい ナズーリンは戦争に関わらず戦意高揚だけやっとけ719 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 29 02.02 ID XgHff7d9 694 全員が協力するならスグリに直接支援もやろうと思えばできる、上には大坂出張といえばいい 618の別パターンとしてこういう案もつくろうと思えば作れる、スグリは洗脳不能だろうしな お金は鉄砲に使わせてください ●ナズーリン支援(工場建設に無理がでるなら最低限に) ・スグリ参戦、陣借りをして直接支援。 ・武勇を活かし落ちた士気の回復につとめる。 ・対織田戦を参考に鉄砲隊は一斉射ができれば十分と考える。 ・鉄砲生産支援、爽子の協力を仰ぎ雑賀の職人の意識を改革。 ・できる夫に大坂から鉄砲の増量も要求。 ・代償要求。かわいそうな三河の窮状を訴えて無償の武器供与を要請(交渉次第で条件変動) ・やる夫のマニュアルが来てるならもらっていく。 ●駿河の工房を工場にレベルアップ。カイゼンも行い大幅な増産を目指す。(2枠) 《予算》 1150貫+雪斎に追加予算要求 雪斎から十分な予算が出るならスグリの負担軽減。(最低 1000貫は投資する) 予算内訳:現鉄砲予算300貫、今川家の証文:800貫を担保に600貫の借金(駿河、大坂をあたる。無理なら売却)、スグリ:250貫 〇工場設立 ・雪斎に鉄砲関連予算の増額、増産の全面支援を要請。 ・今川の名声、権力、暴力に予算の資金力、スグリの武勇等も加え工場設立に職人を協力させる。 ・フジキ・サクラを大坂に派遣、工具類の調達。爽子の工房も頼るが新婚の爽子に迷惑をかけないように配慮。 ・職人に聞き取り調査をし鉄砲製作の『フローチャート』、『特性要因図』を作成。作業の流れを視覚化して問題点の洗い出しを容易にする。 ・フローチャートにしたがって分業化を徹底する。 ・作業にかかる時間、成果、時間経過による効率の低下を大雑把にでも把握。精神主義を排除し『作業の標準化』を進める。 ・工場の人の動きを観察、動きの無駄を省いて『動線の最適化』をしていく。 ・製品の検査部門を設け、最初は『全数検査』を徹底して『パレート図』を作成。問題点を発見、改善していく。 ・品質の改善が進めば『標本検査』に。 ・ここまでの過程で発見した問題が再発しないように『チェックシート』を作成。(イラストを多用することで文盲でも分かるように。) ・完了したならマニュアル化、今後の参考にする。 〇人員管理 ・成功報酬で職人の不満を抑え込む。 ・忘年会、新年会など工場員の連帯感を育む行事を主催する。 ・労働時間にも配慮、無理は禁物。 ・経理にメアリー、雑用に人足、食事に飯炊きを使って職人を雑務から解放する。 ・『ヒューマンエラー』の概念を導入、ミスを過度に責めないで問題の報告を増やす。 ・5S運動の徹底によりカイゼンを進める。 1、整理>いらないものを排除。 2、整頓>決められた物を決められた場所に置く。 3、清掃>職場を清潔に保つ。 4、清潔>上の3項目を維持。 5、躾>決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける。 ・上手く進むまで元忠を作業の監視に付ける。 【試算運用】 ・『風流踊りの流行で高級絹織物が品切れ』の情報の利用>収入次第 ・爽子への金利支払い ▼40貫 ・借金返済>収入次第 ・三河支援>生産量次第 ●チート マニファクチュア ・工場制手工業(マニュファクチュア)ttp //www.kisoken.org/webjiten/manufacture.html フローチャート ・製造工程図の作り方 ttps //www.shokusan.or.jp/haccp/guide/pdf/3_1_guidance_guide1_3.pdf(PDF注意) 作業の標準化 ・作業の標準化と作業手順書の作成 ttp //www.shokusan.or.jp/haccp/guide/pdf/h25manual_2_4.pdf(PDF注意) 特性要因図 ・特性要因図 ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_1.htm 動きの最適化 ・人間工学とは ttps //www.ergonomics.jp/outline.html ・動線計画の最適化 ttp //www.factas.jp/proposal/optimization/ ・動線・レイアウト改善によるムダ・ミス削減 ttp //www.jmac.co.jp/ss/pdf/manual/2_layout/layout.pdf(PDF注意) パレート図 ・パレート図 ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_5.htm 全数検査 ・全数検査 ttps //kotobank.jp/word/%E5%85%A8%E6%95%B0%E6%A4%9C%E6%9F%BB-179373 標本検査 ・標本検査とは ttp //www.stat.go.jp/teacher/c2hyohon.htm ヒューマンエラー ・ヒューマンエラーの分類,認知 ttp //humanerror.jp/classification.html チェックシート ・チェックシート ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_2.htm720 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 29 17.66 ID qkhb+wpz 尾張統一もやる、ナズーリン支援もする、結婚式にも(あれば)参加する、鉄砲隊強化もする、同僚のご機嫌取りもする 全部やらなきゃいけないのがやる夫の辛いところだな721 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 29 36.06 ID 0/QWC0RJ 714 ヤバイ、間違った所まで書き込んだ、(ネタ)と言う事で。722 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 29 46.84 ID SpWjiikP 716 来期決戦はない。史実によると北条との同盟に手こずるので 今川が総力戦を挑むのはおそらく来年になる。 あと、状況の逼迫度がまったくちがうから。723 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 30 09.49 ID bVLUBpFJ 717 交渉案だと交渉案のみでいけるけど、手番消費するのか?724 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 30 29.16 ID SpWjiikP 720 覚悟はいいか(ry725 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 31 05.55 ID SpWjiikP 723 こんなん手番の一部分であって消費はしないよ 過去にも何度もやっていたこと726 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 31 24.21 ID qkhb+wpz 仮にナズーリン支援重視でさわ子案をたてたとするとだな 1,2,3、ライフル生産 で終わってしまうのはあんまりにもあんまりじゃないか? 他のキャラは割いて一枠、二枠だろうし 結婚くらいはさせてあげようよ 727 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 10 31 24.60 ID SJ6Vy+Un 715 その辺はファジーに。 ダメでも実弾射撃だけ、今の鉄砲を交代で使って、 行進と一斉射撃は竹筒でやれば良いじゃない。 +... 728 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 33 31.59 ID SpWjiikP 726 結婚式の案を入れても、さわこがオートでライフルに変更すると思う729 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 33 44.50 ID qkhb+wpz 710 行動の基幹をNPCまかせにしてしまうのはどうかなあ もしダメだったら手番放棄になりかねん いままでに守護をどうしたいかとかのコミュが信長ととれていればまだ分かるんだが730 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 33 55.00 ID tuQNqq+9 自分の守りすら間に合わないの状況 小一郎が送りたすは反対だ 再来年言っても、すぐだ それに訓練がライレンいる731 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 34 31.76 ID qkhb+wpz 728 多分そこらへんのさわ子の行動予想はループするわ732 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 34 42.75 ID /WU9DGG7 爽子は今回まず身内(家族)だけで式だけ挙げて披露宴は別にすればいいと思うが やる夫日吉もそうだったし733 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 35 10.84 ID SpWjiikP 730 去年より訓練の判定値が+50増えるから 小一郎の30が抜けても問題ないと言ったら賛成する?734 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 36 07.08 ID uRScwOlI 727 ありがとうございます735 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 36 13.08 ID /WU9DGG7 733 やる夫の統率上がったから(震え声) 条件次第では736 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 36 50.45 ID qkhb+wpz 小一郎を送る理由は、ナズーリン強化の意味もあるが やる夫がナニカをナズーリンに支援したという事実を作るという意味が大きい 小一郎を送らなかったら何を送るのか? 金?技術(多分これも指導者がいる)?737 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 38 27.72 ID tuQNqq+9 733 しない、再来年言っても 全力潰すに来た今川よ? いつの間織田家がそんなに余裕があるの? 内戦今起きる可能の状況?738 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 39 04.66 ID XgHff7d9 719の1枠目を空白に 工場建設を利用したいときはご利用ください ●交渉案対策の空き ●駿河の工房を工場にレベルアップ。カイゼンも行い大幅な増産を目指す。(2枠) 《予算》 1150貫+雪斎に追加予算要求 雪斎から十分な予算が出るならスグリの負担軽減。(最低 1000貫は投資する) 予算内訳:現鉄砲予算300貫、今川家の証文:800貫を担保に600貫の借金(駿河、大坂をあたる。無理なら売却)、スグリ:250貫 〇工場設立 ・雪斎に鉄砲関連予算の増額、増産の全面支援を要請。 ・今川の名声、権力、暴力に予算の資金力、スグリの武勇等も加え工場設立に職人を協力させる。 ・フジキ・サクラを大坂に派遣、工具類の調達。爽子の工房も頼るが新婚の爽子に迷惑をかけないように配慮。 ・職人に聞き取り調査をし鉄砲製作の『フローチャート』、『特性要因図』を作成。作業の流れを視覚化して問題点の洗い出しを容易にする。 ・フローチャートにしたがって分業化を徹底する。 ・作業にかかる時間、成果、時間経過による効率の低下を大雑把にでも把握。精神主義を排除し『作業の標準化』を進める。 ・工場の人の動きを観察、動きの無駄を省いて『動線の最適化』をしていく。 ・製品の検査部門を設け、最初は『全数検査』を徹底して『パレート図』を作成。問題点を発見、改善していく。 ・品質の改善が進めば『標本検査』に。 ・ここまでの過程で発見した問題が再発しないように『チェックシート』を作成。(イラストを多用することで文盲でも分かるように。) ・完了したならマニュアル化、今後の参考にする。 〇人員管理 ・成功報酬で職人の不満を抑え込む。 ・忘年会、新年会など工場員の連帯感を育む行事を主催する。 ・労働時間にも配慮、無理は禁物。 ・経理にメアリー、雑用に人足、食事に飯炊きを使って職人を雑務から解放する。 ・『ヒューマンエラー』の概念を導入、ミスを過度に責めないで問題の報告を増やす。 ・5S運動の徹底によりカイゼンを進める。 1、整理>いらないものを排除。 2、整頓>決められた物を決められた場所に置く。 3、清掃>職場を清潔に保つ。 4、清潔>上の3項目を維持。 5、躾>決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける。 ・上手く進むまで元忠を作業の監視に付ける。 【試算運用】 ・『風流踊りの流行で高級絹織物が品切れ』の情報の利用>収入次第 ・爽子への金利支払い ▼40貫 ・借金返済>収入次第 ・三河支援>生産量次第 ●チート マニファクチュア ・工場制手工業(マニュファクチュア)ttp //www.kisoken.org/webjiten/manufacture.html フローチャート ・製造工程図の作り方 ttps //www.shokusan.or.jp/haccp/guide/pdf/3_1_guidance_guide1_3.pdf(PDF注意) 作業の標準化 ・作業の標準化と作業手順書の作成 ttp //www.shokusan.or.jp/haccp/guide/pdf/h25manual_2_4.pdf(PDF注意) 特性要因図 ・特性要因図 ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_1.htm 動きの最適化 ・人間工学とは ttps //www.ergonomics.jp/outline.html ・動線計画の最適化 ttp //www.factas.jp/proposal/optimization/ ・動線・レイアウト改善によるムダ・ミス削減 ttp //www.jmac.co.jp/ss/pdf/manual/2_layout/layout.pdf(PDF注意) パレート図 ・パレート図 ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_5.htm 全数検査 ・全数検査 ttps //kotobank.jp/word/%E5%85%A8%E6%95%B0%E6%A4%9C%E6%9F%BB-179373 標本検査 ・標本検査とは ttp //www.stat.go.jp/teacher/c2hyohon.htm ヒューマンエラー ・ヒューマンエラーの分類,認知 ttp //humanerror.jp/classification.html チェックシート ・チェックシート ttp //fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7_2.htm739 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 39 20.76 ID k8l8ohCT 小一郎抜けても丹羽と滝川いるからプラマイゼロじゃない? 今のやる夫が一番有利な位置にいるんだから転生者同士助け合うべきかと740 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 39 47.13 ID e/fjfULj 質問 ナズーリンの現在の支持率はどの程度でしょう?741 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 40 11.73 ID tuQNqq+9 一番有利な位置はできる夫と思う742 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 40 47.71 ID F68zW8ll 孫一洗脳して高レベル指揮官生やそうぜ 共産主義あるなら補正もでかいはず743 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 41 15.89 ID SpWjiikP 735 こうなる 昨夜の案では1行動だったけど 結婚式取りやめて2行動にしたので、単純に去年の判定値に 「塩分補給チート(+10)」「ホイッスル(+10)」「統率アップ(+10)」「武名(+5)」「教導隊(+10~20)」で +45~55が期待できる -------------------------------- 2.3.長槍隊の調練と調練法指導(追加リソース 塩分/日吉/ホイッスル・トランペット/武名/教導隊) 【骨子:長槍部隊の調練と、調練法研究会】 信長に150貫の予算と足軽100人を申請し、長さ三間(5.5m)の長槍100本(100貫)を作らせ、足軽に持たせる。 小一郎と不敗に足軽装備を購入【▼5貫】さらに小一郎に鉄砲(在庫)、不敗に長槍【▼1貫】を与える。 ナズに「思想教育をせず、訓練補助のみで戦闘に参加させない」約束をさせ、小一郎に【鉄砲購入資金として残額すべてを持たせて】訓練補佐として大阪経由で十ヶ郷に送る。 小一郎は鉄砲とともに海路で十ヶ郷入りし、調練が終わったら戦闘に参加せず帰る。 長槍指南書の調練(整列行進と槍扱いの指導)を行う。塩気多めの炊き出も行う(20貫)。やる夫の鉄砲隊の手柄、槍武者としての武名も利用して足軽を心服させる。 芸人を雇って(5貫)トランペット、信号ラッパを修得させる。ホイッスルと教導隊を導入する。 指示を楽器とホイッスルで出し聞き取りやすくする。集団行動の訓練後、「槍上げ」「叩け(振り下ろし)」「構え」「突け」「槍衾」の長槍訓練を行う。 訓練のポイントは槍先をそろえることと、一斉に同時に槍を動かすこと。 訓練が終わったら同数の槍足軽と模擬戦をやり、長槍の集団戦における優位性を示す。(槍先が揃えば武勇は無効化できる) なお、この調練は滝川丹羽のほか馬廻衆が任意で見学できるようにする。各隊長と出席者には指南書を配り、訓練終了後は座学で質問を受け付ける。この際、馬廻の先輩が上座、自分は下座に座る。日吉に接待させる(10貫)。 --------------------------------744 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 41 26.30 ID /WU9DGG7 今期尾張統一を押してるのは、一国の統一か平定には実績解除があるかなと思うのも理由 やる夫の統率か軍学をさらに上げるとそろそろ化け物の領域に突入するし745 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 42 12.62 ID sxTpqndd 誰が有利とか神の視点でもあやふやなもんキャラが認識できるわけがない上に 結局ナズーリンが一番アカンというところは動かないんだから死ぬッほどどうでもええわ746 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 42 25.09 ID aEWbCRPB 実は一番ナズを支援する動機があるのは、できる夫なんだと思う だって、せっかくの私兵候補が消えかけてるんだから金と傭兵の追加ぐらいは遣れると思う747 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 42 31.36 ID qkhb+wpz できる夫はなんだかんだいって立場は薄氷上のものだけどな 暗殺もあるし、本願寺の未来も史実的には明るくはない やる夫は今川の脅威はあるっちゃあるが、それだけとも言える 目に見えるし、対応もいくらでも出来るし流れには乗っている748 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 43 43.36 ID pR3s9d4O 支援全ぶっぱの案と支援しつつ結婚する案を挙げればいいじゃない あとは投票で決着付く話でしょ749 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 43 56.10 ID SpWjiikP 743 ちなみに塩分チート、ホイッスルはナズも使えるので ナズの訓練案作る人は参考にしてね750 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 45 01.96 ID qkhb+wpz 748 そうなんだよな結婚に関して一番大事なさわ子案がでていないんだよなあ751 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 46 19.81 ID e/fjfULj スグリの鉄砲増産案をやる夫がパクらない理由がまるで見当たらないな 信長は増産すると言ってるし、低コストで量産できるようになるなら平手も許可を出しそう 案を纏めて平手に届け平手が実行すれば増産、やる夫が噛めるようになったらカンパニー経由で資金が増えるし752 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 46 28.80 ID sxTpqndd まああくまで交渉案採択だし こうするつもり以上のことは根本的にはできないっしょ753 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 46 50.60 ID nWKcKkIJ 43 約束したらいい、ナズーは守る(約束することを呑むかは別問題) ナズーは防衛戦なのでブービートラップや陣地作成のチートは足しにならないかな トラップの威力見せれば士気も上がりそう 754 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 10 47 52.21 ID SJ6Vy+Un 730 同じことを短時間で何度も言うのやめてねー +... 755 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 49 33.38 ID /WU9DGG7 753 ベトコン仕込のパンジステークかw756 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 49 43.68 ID PAmzd9ur 流れを無視してすみません 6スレ目が過去ログ化されていないようなので申請していただけませんでしょうか?757 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 50 26.36 ID pNDF5rQD 鉄砲増産もしたい、訓練も必要 尾張統一も早めないとマズイ どうすれば良いんだ(手番が足りない)758 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 50 48.44 ID SpWjiikP 753 地の利を活かした戦闘は難しいそうだ 十ヶ郷のまわりをトラップ地獄にするのにどれだけリソースがかかるかわからないな759 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 50 59.22 ID bVLUBpFJ なんでやる夫の4年分の年俸がこんなに軽く見られてるんだろ 100貫って大金だよね?俺の認識がおかしいの?760 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 51 15.77 ID qkhb+wpz 上で冗談で書いたけど 今期でやる夫がやりたいことはだいたいこんな感じだな ・尾張統一、内乱対策 ・ナズーリン支援 ・結婚式にも(あれば)参加する ・鉄砲隊強化 ・今川対策 ・同僚のご機嫌取り このうちのどれを取捨選択するかってのが問題なんだよなあ 必須な鉄砲足軽隊の強化で最低一枠とるわけだが、後の二枠をどう使うか 小一郎派遣のいいところは、交渉枠で処理できたらナズーリン支援に多分一枠は使わないってところか761 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 51 18.56 ID SpWjiikP 757 尾張統一早めるのにはどんな手番が必要なんだい? 軍事力高めれば早まると思うんだが。762 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 51 48.53 ID +6I+2YeW 全力手番が戦争に使う以外ないと思う763 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 52 03.01 ID 6I7FP7mh ライレンにしろ小一郎にしろ、人を送る場合、「全体でこれだけの支援が行われる見込みで…」みたいに勝つ見込みを説明・説得する文を加えたい。 現状のままだと負け戦なところに行って来いって頼むわけだし、杞憂かもだが、断られないようにする+信頼度?が落ちないようにしたい 仲間1人を助けるために、NPCとは言え別の仲間の信頼を落とすかもしれないのは悲しいし。 764 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 10 52 07.44 ID SJ6Vy+Un 740 ソビエトより付託を受けた書記長の支持率は100%です同志。 長文書けないので、 「ミスリードになるので支持率は表示しません」 +... 765 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 52 35.85 ID /WU9DGG7 759 いや、普通に大金だよ 文字どうり命をチップに稼いだ これでナズさわがなっとくしないなら関係切ってもいいくらい766 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 52 42.13 ID 52fN9oaS 739 やる夫がナズを助けなきゃいけない理由って、サワコへの義理以外に何かある? ぶっちゃけ、一向宗+アカの土豪勢力とか、織田にとって邪魔以外の何者でも無いんだけど まぁサワコへの義理でお金は送っても良いけど、それ以上のことはしたくないなぁ767 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 53 20.71 ID SpWjiikP 765 まったくだね。それだけナズを大事にしていますというやる夫の意思表明なわけだ768 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 53 52.94 ID nWKcKkIJ 115 139 子供時代の実績は元服ステータスに反映です。769 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 54 16.70 ID qkhb+wpz 761 軍事力の純粋強化だけだと、史実からさほどずれない可能性が高いから 手番を消費してでも内乱は早期終息させたい 下手な強化チートよりも尾張弱体化を防ぐほうがメリットがあるしな770 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 54 31.16 ID sxTpqndd ていうか手番足りてるキャラなんていないでしょ 動けるなら全員もっと動きたいし、真剣に考えた結果で「3枠でもダブついとるわーw」なんてこのシステムじゃありえん 足りてないのは前提だよ他人のために割くのは771 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 54 31.40 ID +6I+2YeW お金と物はいい、それ以外は必要ない772 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 54 47.32 ID SpWjiikP 769 うん、そうなるとなんの手番を消費すると早まるのかなと質問したいんだ。 自分はわからないので。773 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 54 54.70 ID pNDF5rQD 761 斯波家を利用する事を考えてる 史実だと、父親が殺されて信に頼って来るんだけど 元々から大和守家の傀儡にされてるのを不満に思ってるし 信長から接触して大和守家討伐許可オナシャスって言えば 軍事チートと合わせて短期で薙ぎ払えると思うの774 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 54 59.15 ID e/fjfULj 757 出来る人に丸投げ 別にやる夫がやらなくても一枠使ってマニュアル化してやる人に投げたらいいじゃん? 鉄砲生産の時この案はよくできてるなって言って平手様がオートで作ったから、今回も同じようにすればよいかと 軍隊の訓練も日吉と小一郎に投げておくとかね(こっちは流石に地位の関係で無理かもしれないけど) 尾張統一?そっちも信長に、は流石に無理なので、やる夫が行く必要あるかな?775 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 55 33.29 ID uRScwOlI 763 それよりはできる夫に依頼して忍者付けてもらって安全確保とかしない?776 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 56 15.68 ID axlfZNmR 支援は金とライフル、あとは効率的な訓練方法、これで充分だと思う。777 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 56 18.25 ID SpWjiikP 766 「なきゃいけない」理由は、助けられる人は助けたいというやる夫の性格のみ。 助けたくないなら助けたくないとはっきり(他の読者に)宣言したほうがいい 自分は助けたいので助けたい人とだけ相談します778 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 56 20.77 ID e/fjfULj 764 おぉぅ、了解しました 農兵動員と言う名の2万人一揆化とかは厳しそうですな779 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 56 55.73 ID qkhb+wpz 772 手前味噌だが 626とか? あとは、裏切るやつを呼び出させて叛意を無くすとか、内応をさせるようにしておくとか 上にも出てたけど、軍事力を背景に一気に守護までぶっ潰すとか 可能かどうかはともかく案は出てる780 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 57 01.92 ID SpWjiikP 773 それってノー手番で信長に説明するだけじゃ駄目? 守護家に接触するにはやる夫は身が軽いので、できることない気がするのだけど781 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 57 19.71 ID /WU9DGG7 761 岩倉織田家のの守護代織田信安と清洲織田家の織田信友を裏切らせるか大儀名分を出して滅ぼす 武力はライフルチートと道三からの援軍で各個撃破782 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 58 28.92 ID +6I+2YeW 助けたくないじゃない 送りの物に関して話をする783 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 58 43.17 ID qkhb+wpz 781 その大義名分がネックなんだよなあ そこさえクリアーできるなら支持するわ、信長に考えさせるってのは無しで784 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 58 43.85 ID XgHff7d9 780 手番なしで動き回れたらゲームにならんでしょ785 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 10 58 46.00 ID SpWjiikP 779 意図はわかったけど、地元の尾張で有利な地形がわからないってありえないんじゃないかな786 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 00 05.18 ID pNDF5rQD 780 えっとね、手番調整の為に信長との戦略会議に一手番使おうかと思うの やる夫だけだと手番が足りないから、外に吐けるのは出来るだけ吐いてしまって 織田のチート人材に丸投げしようかと その一環に上の謀略も入れようと思ってる787 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 00 28.77 ID 52fN9oaS 784 なんで? 今までも手番が不要だと判定される行動は、手番無しで動いてたよ?788 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 00 30.50 ID qkhb+wpz 785 鉄砲に有利な場所とかは、考えたことも無いだろうし その土地を知っているやつが幕僚に数人いる状況よりも 地図を使って指揮官クラス全員に地形を把握させておくことは圧倒的に有利だろう789 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 00 31.80 ID SpWjiikP 784 行動枠は「やる夫が何をするか」の枠であって ちょっと会って話して何もしないなら枠は必要ないと思うの そして身の軽さ的に、この規模の外交話でやる夫にできることはないと思う790 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 01 06.38 ID SpWjiikP 786 なるほど、そこまで大規模な話にするのなら手番1が必要かもね 意図了解です791 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 01 33.61 ID sxTpqndd 大阪で決めた転生者同士で助け合うお約束が口約束で終わらないことを示すチャンス 対価として農業指導書あたりを作ってもらうことでアカ化リスクなしにナズの農業:政治Lvを波及させた内政をするチャンス 後から頼んで手に入るものでもなさそうだし そもそもやる夫はアライメントがそこそこ善人 まあ人を送るかどうかは別としてやる夫視点からは支援するに足る理由はこのへんはあると思っている できる夫とさわこはそれぞれの理由で普通に動くだろう スグリかなーw 全く動くところ想像できないの でも義理で金贈るだけで強そう792 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 02 11.05 ID SpWjiikP 791 硝石生産技術も後日マニュアル化して送ってもらおう793 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 02 54.10 ID qkhb+wpz さわ子の手番一回でどれだけライフルが作れたっけ? 794 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 11 03 00.83 ID SJ6Vy+Un ……コミュフェイズを増やそうと思うの(緩慢な自殺) +... 795 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 03 19.57 ID 6I7FP7mh 775 なるほど!その手があったか。 なんか、ライレンが戦いたくないと連呼してたのが印象的で、変な言い方だが安心させるというか説得しないとかなぁと思ってしまって。796 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 03 34.93 ID qkhb+wpz 現代に自責過労爆誕797 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 03 59.67 ID pNDF5rQD 緩慢な自殺wwwwwwww798 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 04 05.92 ID XgHff7d9 791 戦争終了後、余る鉄砲を三河に武器供与を条件にすればいけそうだとは思う ソ連といえば第三国への武器供与w799 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 04 09.75 ID sxTpqndd 794 現状の処理量でもパンクしそうか心配するレベルなんですがwwwwwwwwww800 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 04 11.83 ID e/fjfULj 791 スグリの利息に苦しむナズーリンの姿が目に浮かぶ(ネタ801 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 04 40.89 ID e/fjfULj 794 妖精さん、大丈夫ですかそれ(汗802 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 04 42.88 ID uRScwOlI 妖精さんがレイプ目だ!803 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 04 48.38 ID /WU9DGG7 よ、妖精ダイーーンw804 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 04 49.28 ID VxOwcl9+ 4人全員分毎年やるとしたら、処理が重くなるのは分かり切ってるもんなw さすがは妖精さんやでえ…805 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 05 09.98 ID wJtccmQD 794 過労する未来しかないじゃない?(汗806 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 05 25.77 ID 52fN9oaS 794 さっすが~、妖精様は話がわかるッ!807 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 06 20.31 ID SpWjiikP 793 【1D100 59】+40= 99 /60 →ライフル2挺できました (1d100+40)÷60(端数切り上げ)が生産数 なお、これはさわ子が単独でやって、弟子の力を頼らない場合の話 弟子を頼ると生産効率が5倍になると同じレスで書かれているので 貞子工房にさわ子が報酬を払って生産するなら、 (1d100+40)÷12(端数切り上げ)が生産数808 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 06 46.02 ID k8l8ohCT そんな処理で大丈夫か?(ネタ809 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 07 46.09 ID SpWjiikP あと、 807作ったときは中ぐり研磨盤が導入されてないので もうちょっと効率増えてると思う。 1行動で(1d100+40)÷10くらいかな? 810 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 11 10 08.08 ID SJ6Vy+Un こ、こうで……… 1552年 交渉案 コミュ 行動案 資産運用フェイズ 戦争処理 思想改造フェイズ 子作り +... 811 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 10 33.58 ID QmzMSmUa 処理で死ぬってw812 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 10 39.89 ID e/fjfULj ナチュラルに思想改造フェイズが増えとるΣ813 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 10 49.07 ID sxTpqndd 自分で書いてて長いと思わないんですか!!!814 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 10 59.91 ID 52fN9oaS 810 ひゃっはーコミュだー思想改造だー815 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 11 42.05 ID 4RX8hkpY 思想改造フェイズw816 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 12 09.16 ID /WU9DGG7 810 思想改造フェイズ 秀長遅ないじゃないかw817 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 12 12.80 ID qkhb+wpz 807、 809 なるほど、さわ子の手番で鍛冶町全員をフル稼働させるくらいじゃないと 有効数には全くとどかないな ナズーリンの兵力が700強、ライフルは20丁 敵が消耗と増加で前回と同じ1100と想定して、 多分やる夫隊と同じレベルの鉄砲隊200人いれば安定して勝てるだろう というわけで、ナズーリンに必要なのは、200丁のライフルと訓練された鉄砲隊、そしてそれを準備する金だ やる夫が出せるのは訓練要員か100貫。 できる夫には、ライレーンを派遣してもらって足軽訓練。 スグリには金を出してもらう。 さわ子には、ライフルを200丁工面してもらう。 辺りでどないじゃろ818 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 12 25.89 ID SpWjiikP おかしいだろw819 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 12 34.44 ID pNDF5rQD 妖精さん、大丈夫? 無理しなくて良いんすよ?820 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 12 48.66 ID /WU9DGG7 816 ○送れない ×遅れない821 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 13 00.70 ID Fg+ojPWh コミュ 行動案 資産運用フェイズ これは、一括で『行動案』としてくくれば良いんじゃないでしょうか? 今でも、資産運用は行動案の最後に載せてますから、行動案の前にコミュを入れる形にすれば良いかと 思想改造はちょっと判らないですけど822 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 13 23.68 ID qkhb+wpz 810 ひええええっ これは自責過労っすわ823 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 13 52.62 ID qkhb+wpz 821 行動案に組み込んだら、手番とかを使うからっしょ824 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 14 07.55 ID SpWjiikP 817 うん、以前できる夫がライフル100挺ぽんと三好にあげていたので 金さえ1挺10貫つめばそのくらい生産できる能力はあるんだと思う>大阪の鍛冶 ただライフル180挺は1800貫なので さわ子も金がないとさすがにやれないと思う。825 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 15 12.79 ID /WU9DGG7 817 統率鬼の信長と統率強のやる夫丹羽滝川の存在と前回の敗戦あるから もうちょっとマシマシじゃないと危なくないか 826 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 11 15 18.53 ID SJ6Vy+Un 821 誰も信長口説きとか、池田に蹴られるとか行動案にいれてくれないじゃない!!! +... 827 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 15 47.33 ID pNDF5rQD 817 ナズの土地の証文で、できる夫(てか、本願寺)から金を借りない? サワコ+やる夫+(出すか謎だけど)スグリ+証文での借金が有れば サワコ以外にも鉄砲の外注が出来てかなりの数の鉄砲が揃う筈だし828 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 15 52.78 ID e/fjfULj 817 やる夫とスグリがアレだけガンガン親方レベルを引き抜いて爽子が鉄砲作らずとも できる夫は100丁用意できたことから予算さえあれば200丁程度は大阪の余剰生産の範囲かと829 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 17 01.61 ID pNDF5rQD 826 行きたいよ、行きたいけど行けないんや830 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 17 12.09 ID Fg+ojPWh 826 手番を潰す行動は『ノイズ』扱いされちゃってますからねぇ 確かに、追加でコミュ安価を取った方が良いかも831 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 17 12.34 ID wJtccmQD 826 妖精さんよ、時間足りないだよ...832 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 17 31.15 ID e/fjfULj 826 なにそれいれたいΣ833 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 17 44.62 ID bVLUBpFJ 826 いれたいけどイベントラッシュで余裕ないんすよw834 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 17 58.34 ID qkhb+wpz 824 うーん 170を見ても、1800は程遠いな 827くらいしか俺も借金の当てがつかないな835 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 18 11.52 ID /WU9DGG7 826 手番が四つに増えれば836 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 18 25.53 ID SpWjiikP 829-831 だからコミュフェイズ作ろうって妖精さんが言い出してるんや837 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 18 34.44 ID qkhb+wpz 835 多分手番が増えてもコミュは増えない838 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 18 44.13 ID v34/QgVf 攻め取られる寸前の土地とか不良債権待ったなしやな 買い叩かれそう839 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 19 00.19 ID sxTpqndd さっきも言ったけどシステム上手番が足りることは絶対にないから そういう目的なら確かにコミュフェイズ生やすしかないかもしれん・・・ 元々コミュがノーリターンってことはまあまずなさそうなんだけどね、仕方ないね840 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 19 16.79 ID pNDF5rQD 835 見える、見えるぞ 余裕が無いと言いながら、全部準備行動に消える姿がw841 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 19 30.96 ID SpWjiikP 827は金策としてありだね ナズも共産主義存亡の危機とあらば土地を担保にすることを検討するだろう842 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 19 48.13 ID qkhb+wpz 825 増せないんだよなあ とりあえず防衛戦だろうから、相殺できると思う843 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 20 03.51 ID SpWjiikP 838 審査するのはできる夫だから問題ない844 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 20 09.70 ID /WU9DGG7 837 だろうねwww プレイヤー別に争ってるから 分かって書いてるww845 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 21 02.00 ID qkhb+wpz 843 まあ審査を甘くするで、できる夫の支援分が消費されそうだけどな もし審査が通ったら 817は通りやすくなる846 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 21 08.10 ID pNDF5rQD 837 だから本願寺にたよる できる夫が査定して、本願寺が金を貸し出す流れなら 商人に買い叩かれる危険性が無くなるから(できる夫が買い叩く危険性は目を瞑る)847 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 22 12.15 ID 0/QWC0RJ 急に普通に気付いた事だけど、善吉から爽子にナズの暴行の数々と邪悪さを伝えたら、爽子のナズに支援する気が無くならない? こう信長を嫌いなると同じ理由で。って事で、やる夫行動案に込めば良いらしい。 ただ転生者みんな同胞の態度を示したいなら、 やる夫には、紀州へ足軽訓練のノウハウを持つ者を派遣する選択肢がある。これを交渉案に込めば良い。848 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 22 52.92 ID e/fjfULj 817 他は多分無償でOKだろうが スグリには金を出してもらう。 ベリーハードやね、無償提供はあり得ないだろうし、土地は担保にならんし(半ば不良債権)、勝ったら次は金利地獄がナズーリンを襲う! 爽子に逆らえる鍛冶屋は居ないとか以前、やる夫とスグリが引き抜きに来た時にあったけど半値で売ってくれるようにお願い(と言う名の強制になる)とかしたら……849 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 23 20.18 ID pNDF5rQD やる夫はやる夫で存亡の危機なのです(涙850 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 24 32.25 ID e/fjfULj 847 ナズの暴行と邪悪……え?爽子よりは劣るけど善性じゃないか、税金0だよ!(節穴851 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 24 50.17 ID sxTpqndd 847 それをするメリットとかは一切置いといて できる夫的には外部は味方になったほうが普通にありがたい状況だから 善吉vsできる夫の外交判定の爽子綱引きが始まるんじゃなかろうか かなーり上手い案考えないと多分通らんぞ852 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 26 15.06 ID /WU9DGG7 842 ならばよし(ネタ) 後は思いつかないな 戦争案で工夫するくらいか。ベトコン罠チートいれるとか853 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 27 01.40 ID qkhb+wpz ナズーリンを助けよう草案 ナズーリン交渉案で全員に以下を頼む できる夫に土地を担保に借金1800貫文 さわ子にライフル200丁依頼、スグリには金or今川に提供した火縄チートをもらう やる夫に指導員(ライレーンが頼めなくなるし、小一郎あたりか)を頼む 行動案で 1、2、足軽鉄砲隊訓練 小一郎がいるなら訓練経験込で補正がかかると信じる 3A案、防衛施設構築 トーチカとか、塹壕とか、土嚢積んだりとか、罠設置したり B案、思想教育 脱走者を無くし、志願者を増やすために、真っ赤に染めるのだーー!854 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 28 17.04 ID j8y8MIJQ 火薬だけはあるから地雷とか工夫のしようはあるしね855 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 28 17.58 ID pNDF5rQD 意外とみんなナズを助けようと頑張ってるな あんだけ、アカ怖いロールをしてたのにw856 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 28 35.41 ID sxTpqndd ナズは思想教育に手番突っ込むなら1戦目でとっ捕まえた人に重点的に真っ赤な誓いするのが強そうな気がするな ワイよくしらんけどあの人統率高いんしょ?857 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 29 13.10 ID SpWjiikP スグリが結局今川を捨てるのか今川を反映させるのか決めないと ナズへの支援がどうなるかわからん いまのところ各PLにできる支援はこんな感じ やる夫 金銭支援 訓練教官派遣 爽子 一家を動員して鉄砲生産 大阪鍛冶に鉄砲発注 やる夫への金利凍結許可 スグリへの預金の使用許可 スグリ 爽子が放棄した預金をナズに貸し付け できる夫 ナズの農地を担保に本願寺の金をライフル代として貸し付け ライレンの派遣(訓練教官) 支援物資の海路輸送手配 858 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 29 23.82 ID VxOwcl9+ スグリに金出さすのは、単純にナズに金を融資するとか書いたら、オートで弾かれるだろうなw 周りの転生者の協力も見据えて勝算をでっちあげて、土地を担保にスグリがギャンブルする気に なってくれるような案をかかないとw859 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 30 15.25 ID +wCyIfp6 ナズには100貫と秀吉送ろう。 反対されたらさわこのお願いだといえば秀吉も納得するだろう。860 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 30 32.37 ID sxTpqndd ムリに鉄砲だけで勝ち確を目指さなくても 片方だけ忍者が使えるというアドバンテージをいかして絡め手系チート戦術ぶち込んだほうがよさそうな気がする あとなんとかして高統率ユニット861 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 30 39.37 ID qkhb+wpz 855 さわ子協定があるからな それにメタ的にいうと、やる夫も凹んでた時期があったわけで これから凹む可能性も大いにあるし、他のキャラもそう 情けは人のためならずってやつだよ862 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 31 57.61 ID qkhb+wpz 859 秀吉は手元に置いておきたいんだよな 尾張内乱があるし 860 具体案があれば支持するよ863 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 32 14.64 ID /WU9DGG7 859 家庭に入りたい秀吉を旦那のやる夫がいない場所に送り込むのかよ 秀長送るより有り得んぞ864 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 32 26.14 ID SpWjiikP 862 小一郎だけでもかなり助かると思う>ナズ865 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 33 20.75 ID 4RX8hkpY 【爽子交渉案】 To 全員 ナズーリンさんがピンチだと聞きました。皆で協力してナズーリンさんを助けましょう もちろん私も全力で支援しますので、ナズーリンさんは要望があれば教えてください(トランペットを今期作るか否か含む) 特になければ鉄砲を作ってお送りします やる夫さん、今年はこちらも忙しくなりますので、カンパニーの支社の件はしばらく待ってください できる夫さんには申し訳ありませんが目盛り刻印機はもうしばらくお待ちください その他のお仕事も今年は受けられませんので皆様ご了承ください 転生者仲間として、お友達として、団結してピンチを乗り切りましょう とりあえず全力でナズ支援の交渉案 カンパニー待って=今年は結婚しない866 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 33 40.60 ID e/fjfULj 853 できる夫に借金を頼む→商人→20%の金利が超低金利やん!と言われる時代 それはもう担保と言うか売却では(白目 なお、スグリの20%金利でもナズーリン現収入では返済不可能なもよう と言う訳で提案 借りるんじゃなくて【硝石売ろうよ?】 どの程度の規模を生産してるか不明なのが痛いが資料として使ってたやつが加賀国の資料で年間5t 10分の1として500kg=3750貫(南蛮輸入価格) 半値(利益十分乗ってる)にしてくれたら、やる夫とかノブノブや平手から金引っ張れるよ?867 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 35 55.73 ID sz3vHaYV 857 爽子の預金800貫って現在、今川の証文に化けてるから、簡単に返せないわけなんだが…。 だから、 694で投資を言い出したわけで。(売る事は出来なくても、証文を担保にして借金することはできる、ただし金利は高い)868 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 36 50.98 ID v34/QgVf 客観的に見れば超危険物件だけど査定担当のでっきーがイカサマすれば低金利で借金できるか869 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 36 52.17 ID QmzMSmUa 853 どうにか頼み込んで優秀な指揮官連れてこないと死ぬよ ライレンだけで勝率3割変わるし870 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 37 21.62 ID sxTpqndd 硝石を売る案の場合は、硝石換金ルートの提供も転生者支援に含まれそうだな なんか借りたりするよりは現実味ありそうだがストックどんくらいあんのかな871 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 37 57.33 ID /WU9DGG7 865 うーん、やる夫が信長の下で死にそうな時も全奉仕にならなかった爽子が 自分の結婚やめてナズに全手番奉仕するかな。やる夫の時と違って報酬はちゃんとあるにしても872 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 38 10.29 ID qkhb+wpz 866 ああ、硝石売却はwinwinでいい感じだな 硝石の在庫がよくわからんが、十分に量があるならこっちがいいか ナズーリンを助けよう草案(硝石案 ナズーリン交渉案で全員に以下を頼む できる夫にライレーンを派遣してもらう さわ子にライフル200丁依頼、スグリには売却の仲介or今川に提供した火縄チートをもらう やる夫に売却の仲介を頼む 行動案で 1、2、足軽鉄砲隊訓練 ライレーンの才能に期待 3A案、防衛施設構築 トーチカとか、塹壕とか、土嚢積んだりとか、罠設置したり B案、思想教育 脱走者を無くし、志願者を増やすために、真っ赤に染めるのだーー! 孫市ーズを洗脳して指揮官に873 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 38 45.16 ID qkhb+wpz 871 さわ子が結婚を止めるか進めるかは多分ループする話題874 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 39 02.40 ID pNDF5rQD ところでさ、ナズリーンがソビエト人民から協力金を取ったらアカンの? 税率ゼロらしいし、人民も今の状態を維持できる方が美味しいんだから 戦争協力金を募れば有る程度は用意出来るんじゃ無いかと思うが875 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 39 56.67 ID v34/QgVf ボロ負けして評価ガタ落ちしてるのに金徴収したらヤバい876 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 40 22.71 ID nWKcKkIJ 794 妖精さん、無茶しやがって(敬礼877 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 40 45.15 ID /WU9DGG7 873 そうですね、切り上げます878 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 41 18.35 ID qkhb+wpz 874 農民が供出できる金なんて・・・・・・そもそも金子を持ってるのかね 2万人からどうやって集めるのかってシステム的な面もあるし 仮に集めたとしても必要金額に届くかは怪しそう 尾張とかが金持ってるのは商業圏を擁しているからだしね あと何よりも支持率が下がりそうなのが怖い879 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 41 22.96 ID Fg+ojPWh 行動案にチートぶち込みたいならぶちこんで 【爽子行動案】 1:ライフル増産Ⅰ ① 爽子は、ライフルを原価=2貫で全力で生産する ② マッマに協力をお願いして、工房の全力でライフルを生産してもらう。 ③ マッマの工房に、爽子の毎年40貫の金利収入10年分(400貫)を担保に差し出し、40丁を生産してもらう ※ 爽子は、公私の区別を付ける子でしたので、工房に依頼するなら対価を出さないといけません ④ 他の転生者から資金投入があれば、その分も生産する。 ⑤ 生産したライフルはナズーリンに送る 2:ライフル増産Ⅱ ① 爽子は、ライフルを原価=2貫で全力で生産する ② 生産したライフルはナズーリンに送る 3:ライフル増産Ⅱ ① 爽子は、ライフルを原価=2貫で全力で生産する ② 生産したライフルはナズーリンに送る 【使用チート】 行動案1 行動案2 行動案3880 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 41 34.93 ID sxTpqndd 874 600 604 このやりとりがある、行ける手筋として通しにいくにはちと怖い状態881 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 41 35.92 ID e/fjfULj 870 製造規模が不明なのよね ただ、半値で定期購入等を条件にしたら信長から金(もしくは100丁程度の火縄)を引っ張れるのは確実 製法とか言ったら爽子の時のように面倒になりそうだし、適当に密輸ルート持ってる奴がいるんです云々で誤魔化せばいいし、最悪ナズに製法知ってる現地スタッフ借りれば良い882 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 42 22.51 ID QmzMSmUa 872 思ったんだが紀伊から尾張や駿河まで数百キロの硝石運ぶって手番必要にならね?883 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 43 27.15 ID qkhb+wpz 882 やる夫とスグリの支援手番の方で硝石受け取りを使えばいい 支援するなら手番はどうせ一は使うだろうし884 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 44 32.51 ID e/fjfULj 882 やる夫カンパニーに頼むの一言で終わる885 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 44 44.18 ID VxOwcl9+ 882 なると思う(震え声) やる夫とスグリで、両方が一枠づつ硝石の購入に手番使うってのは現実的かなあ(遠い目886 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 44 58.01 ID SpWjiikP 874 すでにナズの評価ががた落ちなので 強権を発動すると反乱が起きると思う。887 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 45 53.40 ID sxTpqndd 硝石が今後急所になるのは目に見えてるだろうから スグリが動く動機としては今まででは一番現実味がありそう しかも利権の塊だから中抜きがっぽがっぽやで888 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 45 55.06 ID uRScwOlI 871 やる夫の時は上司に無茶ぶりされて、蹴られて、死にそうって比喩表現じゃなかった? 達成できなければ100%殺されるって話してたっけ?889 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 46 17.70 ID 0/QWC0RJ 850 善吉からすれば酷いなら、問題ない(暴言 851 事実だから、賢いできる夫なら反論し無い筈。あと私の言い方が悪かった、別に善吉に命令する必要が無いよ。 普通の夫婦の間に、仕事先の話は結構あるんだろう?まして距離は割りと近い危険な所ならなおさらの事 つまり、いずれ爽子の耳に入る。より確実にしたいなら、善吉に100貫を送って行く時に、ついてに詳しい情報を調べさせればOK。890 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 46 36.19 ID qkhb+wpz カンパニーって海路のあてがあったっけ? ないならオート処理は厳しそうだが891 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 46 42.80 ID SpWjiikP 885 カンパニーに頼めば両方解決892 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 46 58.85 ID SpWjiikP 890 海路のあてはできる夫にとってもらうのがいいね893 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 47 02.77 ID Fg+ojPWh 882 やる夫商会大阪支店があります ナズがせっせと大阪に硝石を送り続けて、善吉がせっせと硝石を尾張に送り続けて、尾張からの代金をせっせと爽子の工房に届けて、爽子と職人たちがせっせとライフル製造して、せっせとナズーリンに送れば良いと思います ・・?あれ?もしかして、やる夫商会大阪支店=善吉の行動は、【爽子の手番】で動かせませんか?894 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 47 12.85 ID /WU9DGG7 888 爽子視点だとナズだって逃げれば死なないとか思ってそうだが 爽子「ナズさん鍛冶やる」895 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 47 52.55 ID SpWjiikP 887 ああ、別に今川抜けるつもりでも硝石の購入枠が確保されてるのはメリットか。896 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 48 01.93 ID uRScwOlI 894 ああごめんやっと分かったわ897 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 48 15.46 ID SpWjiikP 【やる夫交渉案】 ナズーリンさんを助けるために皆でリソースを出し合いましょう 一斉射撃のできるライフル部隊を100~200名作るのが早道だと思うのでそのために動きましょう ・やる夫 訓練の補佐ができる教官を送ります カンパニーで硝石を買うので代金を鉄砲代にあててください 少ないですが別途金も送ります、爽子さん、手元が空になるので借金の金利を一時凍結してもらえませんか ・できる夫、スグリ ライフル調達の資金提供をお願いします できる夫さんは、調達した金とライフルと教官を輸送するため、十ヶ郷に直乗り付けできる海路の確保をお願いします ・爽子 できる夫さんたちが集めた資金で、大阪で可能なかぎりライフルの増産と買い取りをしてください お金を受け取って貞子一家でも生産してもらいましょう 鍛冶への発注と買い取りはトルネコさんに協力してもらうといいと思います 支援の対価もいまのうちに話しておきましょう やる夫は、今後の硝石買い取りの優先枠確保(転生者間で需要調整)と、硝石の生産法とナズさんの農法をマニュアル化して送ってくれればOKです898 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 49 29.14 ID qkhb+wpz 897 ナズーリン交渉案じゃなくてやる夫にする意味は? 結構不自然じゃない?899 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 49 42.04 ID CBHXyOKC 897 爽子に借金繰り返してるのスグリに知られていいんだっけ?900 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 50 06.32 ID QmzMSmUa 897 なんでやる夫交渉案?901 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 50 25.71 ID SpWjiikP 897 やる夫視点で出せるものと、 やる夫視点で求めるもの、 転生者に求めるものはこんな感じでどうでしょう? ナズの農地を本願寺で担保にして云々はやる夫が言うことではない気がするので除外しました。902 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 50 34.13 ID qkhb+wpz 893 まだないでしょ大阪支店903 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 51 01.31 ID pNDF5rQD 対価の話は次回にでもしたら良いんじゃね? ただでさえ前回さわこにちょっと嫌われたし、友達を助けるのに代価を要求する人なんだと思われたら辛い904 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 51 07.26 ID e/fjfULj 890 なんで? 馬1頭で75kg運べるから7頭いれば500kgぐらい軽いよ?905 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 51 18.75 ID SpWjiikP 898 900 イデオロギーに提案内容を縛られないで済むのがやる夫だからやる夫交渉案にしました べつの人の案にしてもいいと思います906 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 51 30.45 ID Fg+ojPWh 902 『あることにすれば良い』だけですよ907 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 51 48.25 ID SpWjiikP 903 なるほど908 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 52 12.46 ID SpWjiikP 902 大阪支店はないけど、善吉が2ヶ月に1回大阪出張してますよ909 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 52 34.53 ID qkhb+wpz 906 そうすると、さわ子に結婚を進めてもらう方がいいけど それの調整がうまくいけるかはかなり不安だな910 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 52 44.75 ID sz3vHaYV 890 海路で和船だと、硝石が塩水で濡れてダメになるって、誰か言ってなかった? それに、たとえ洋式船でも海賊への手数料で儲からないって、妖精さんに指摘されたはず。911 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 52 57.34 ID sxTpqndd こう考えるとカンパニーはチート手札だなあ 明らかに手数が増える912 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 52 59.02 ID SpWjiikP じゃあナズーリン視点で書き換えよう913 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 54 48.94 ID 0mZnrgbP 766 結婚して子供もいる友人を見捨てたいと思うかな しかも、思想はともかくいい人とくれば キャラとして絶対助けると思うわ914 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 54 57.49 ID qkhb+wpz じゃあ硝石は陸路で問題なさそうか 硝石案でやる夫とスグリが売買の仲介だけだと、かなりメリットが大きくて できる夫とさわ子は損する案なので、そこらへんで引っかかるかもな915 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 57 11.48 ID +wCyIfp6 秀吉を送り出すことに問題があると思っている人へ やる夫は 「信長の許可を貰えば、同僚の信長軍団幹部を何人でも 補助役としてレンタルできることを認識してください」 池田ぁ! だろうが前田だろうがです。916 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 59 11.81 ID /WU9DGG7 さすがに許可くれないだろw 信長の機嫌を損ねるくらいなら秀長でいいよ917 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 59 22.67 ID pNDF5rQD おお、言われてみれば(その発想は無かった) でも、嫁より小一郎の方を送りたいです (家庭に入りたがってる嫁に一人で長期出張を頼むのは気が引ける)918 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 59 40.03 ID VxOwcl9+ 915 秀吉のネックは数字よりもむしろ、家庭に入りたがってる小さい子供が居る人間を 単身赴任で遠隔地まで送るって点だとおもう。919 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 59 49.49 ID B3ySgeCU 秀吉はなぁ、そういう死地に嫁送り込むのってどーよ? という考えが先ず頭に浮かぶ920 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 59 53.21 ID wJtccmQD 915 なに言ってるのが、ちょっとわからない921 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 11 59 57.48 ID e/fjfULj 914 できる夫は損?いやいや、ご冗談を ライフル火縄集める際にキックバック受け取るでしょ(白目 スグリは知らん、ナズとは決裂してたし922 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 00 10.77 ID axlfZNmR しかしいいタイミングで硝石が完成していて良かったな 五年前くらいに作成だっけ?923 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 00 13.30 ID qkhb+wpz 897 硝石の量にもよるが売却できたら借金は必要ないんじゃない? カンパニーが硝石を買うわけじゃなくて、カンパニーを仲介して織田に買わせるんでしょ できる夫は硝石が持ち出せるなら、ライフルや教官の持ち込みも問題無さそうだし できる夫には教官ライレーンをお願いしたい やる夫側の教官と被ってもいい、精度や指導できる人数が増える スグリにも借金はいらないと思う、今川も硝石は欲しいだろうし924 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 00 41.56 ID SpWjiikP ナズの交渉案はこんなところでどうかな? 【ナズーリン交渉案】 To ALL 不覚を取って戦争に負けてしまった、軍事的な支援がほしい、すまないが協力してくれ 数の不利をくつがえすために大量のライフルが必要なんだ できれば180挺、最低でも80挺のライフルが欲しい ・ライフル購入の資金 ・ライフルの買い取り ・買い取ったライフルの輸送 ・訓練教官の派遣 こういった支援をお願いしたい 必要なら農地を担保に入れて借金もしたいと思う もちろん支援のお礼もさせてもらう 農法や硝石生産法、農具サンプルは提供できるし、できあがった硝石の優先購入権も約束できる 雑賀衆が安定したら安値で傭兵にも行こう。 それ以外にもほしいものがあったら何でも言ってくれ。検討させてもらう。925 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 00 53.09 ID QmzMSmUa 921 輸送とライレンの対価安過ぎぃ!926 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 01 12.61 ID pNDF5rQD 916 ほら、秀長を送って調練には軍団員をお願いして借りるとか出来るやん 軍団員にもノウハウが広まるし、コミュれるかも?927 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 01 44.01 ID QmzMSmUa 924 それで良いかと思う928 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 01 57.03 ID qkhb+wpz 921 キックバックでは割に合わん気がする せめて硝石の売買に介入したいだろうな929 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 02 46.00 ID qkhb+wpz 926 近場でごちゃごちゃしてるのに、遠く紀州まで派遣はできん そもそも今年は内乱が二回あるから、織田の戦力は削げない930 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 02 55.18 ID xf3ZyU/c みんな小一郎を侮りすぎw 統率高いよこの人w931 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 03 11.67 ID axlfZNmR 924 内容は良いと思う 交渉案は箇条書きの方がいいから、そっちに直した方がいいかと932 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 03 13.85 ID rLZ0HGNU ていうか硝石はできる夫の物でも有るしな933 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 04 46.52 ID qkhb+wpz 924 硝石が売れるなら借金は不要 やる夫、スグリには織田、今川へ伝手を作って欲しいでいいと思う934 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 04 47.94 ID SpWjiikP 928 ナズ産硝石を1/3やる夫、1/3スグリ。1/3できる夫に流して できる夫はそれをトルネコ経由で売る代わりにキックバックでいいよね935 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 05 28.64 ID qkhb+wpz 934 量があるならそれでいいと思う 実際どれだけあるもんなんだろうな936 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 05 38.76 ID SpWjiikP 931 余計な修飾や共産的言動は極力省いて箇条書きと同等になってると思うんですが、どうでしょう937 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 05 54.46 ID e/fjfULj 925 所詮はライレン!(ぇ 928 できる夫は既に硝石生産自前(商人が)してるので噛むメリットが低いのですよ938 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 06 53.03 ID qkhb+wpz 937 自前で生産していることと ナズがやる夫・スグリに大量に売り払うことに介入するのはまた別問題じゃね?939 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 07 01.88 ID e/fjfULj スグリは……鉄砲関係の責任者だから硝石購入も入ってんじゃね?(=値引き額=中抜き額)940 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 07 25.54 ID xf3ZyU/c ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1429440707/3997 信長の野望 創造pk 羽柴秀長 統率76 武勇64 知略84 政治92941 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 07 31.75 ID QmzMSmUa 出せる手形は全部切れる形だから取引はオートで調整されるかな?942 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 07 51.90 ID qkhb+wpz 940 前提としてだれも小一郎を侮ってはいないと思うが?943 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 09 06.13 ID QmzMSmUa 940 秀長よりライレンのが上で実績もあるんだ 侮ってるんじゃなくて最適なのは誰かよ944 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 09 18.40 ID wJtccmQD 940 イミフ945 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 09 35.71 ID e/fjfULj 938 ん?ナズが製造してるのを一度トルネコ挟んでやる夫やスグリに売るの? それとも分配って事?946 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 09 55.03 ID SpWjiikP ナズ産硝石がすごい量あるなら、 鉄砲だけじゃなくて攻城兵器に導入してもいいのよ コングリーヴ・ロケットという、ロケット花火の親玉みたいな武器があるので 大砲と違って火薬効率が悪いので硝石を国産してないととても使えない代物 こいつを使えば城門破壊や城内火災で攻城戦が非常に楽になる 今川にカウンターを決めるときに導入したい あと海戦兵器でもあるのでスグリはほしがる ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88 ttp //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3f/Congreve_rockets.gif ttp //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/76/Firing_Congreve_Rockets_PAH7444.jpg947 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 09 55.50 ID qkhb+wpz さわ子介入なしでの鉄砲購入可能量ってどっかであったっけ? もし金があるだけで200丁揃えられるなら さわ子の行動案にかなり自由ができるが948 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 10 00.78 ID 6Pz04CJM 共産主義の感染リスクはまじめなほど危なくて 優秀だともっと危ないはず おくるなら優秀で不真面目な指導員が良いな949 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 10 19.16 ID SpWjiikP 943 複数居ればボーナスが入る 今年のやる夫の教練判定参照950 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 11 03.73 ID QmzMSmUa 947 でっきーがライフル100丁渡したあたり 大阪での売り先フリーな生産は結構あるね951 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 11 25.00 ID SpWjiikP 947 できる夫がぽんと100挺三好に献上していたから 年に100挺くらいはそろう計算 180いけるかどうかはしらないけど、貞子一家がフル回転して 地元のコネで鍛冶に話を通せばいけるはず952 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 11 32.60 ID xf3ZyU/c ありゃ、秀吉送れって言ってる人がいたから 嫁送るより小一郎を送れよって思って言ったんだが 秀吉送れって人あんまいない?953 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 11 35.34 ID Fg+ojPWh やる夫の交渉案で、 ① やる夫商会大阪支店を設立する ② 大阪支店の代表を善吉にする ③ 善吉に近畿の特産品の取扱いを任せる ナズーリンの交渉案で ① 絹を売る ② 硝石を売る ③ ライフルを発注する 以上を、爽子に知らせてくれると有り難いです。 リンクさえさせれば、大阪商会を動かせると思います とりあえず、結婚式やハネムーンは延期でしょうね、籍だけを入れる形になるかと 一番最初の夫婦の共同作業は、かなり慌ただしくなってしまいましたね(笑) 【爽子行動案】 1:やる夫商会大阪支店始動 ① 爽子は、善吉をナズーリンに紹介するお手紙を書く ② 善吉に紀州に行ってもらい、ナズーリンから、戦争に必要な分を除いた、硝石と絹を預かる ③ 手に入れた硝石と絹は、やる夫商会の販路を使い、主に尾張などで売り払う ④ 尾張で売却して得たお金は、ライフルの発注代金に充当させる 2:ライフル増産 ① 爽子は、ライフルを原価=2貫で全力で生産する ② マッマに協力をお願いして、工房の全力でライフルを生産してもらう。 ③ 上記行動案1の、大阪商会から流し込まれる発注代金でライフルを生産する。 ④ マッマの工房に、爽子の毎年40貫の金利収入10年分(400貫)を担保に差し出し、40丁を生産してもらう ※ 爽子は、公私の区別を付ける子でしたので、工房に依頼するなら対価を出さないといけません ⑤ 他の転生者から資金投入があれば、その分も生産する。 ⑥ 生産したライフルはナズーリンに送る 954 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 11 46.10 ID ZJ65IbiE 一つ聞きたいんだけど、硝石全部売ったらナズはどうやって鉄砲の訓練と戦闘を行うん?955 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 12 07.03 ID e/fjfULj 947 最低でも100丁(三好プレゼント) 硝石の代価に尾張製造の火縄をやる夫が持ってくと言う手もあるが956 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 12 22.22 ID qkhb+wpz 945 winwinの構造を作るならそれでもいい 織田・今川は硝石を買えて幸せ、できる夫はキックバックもらえて幸せ、ナズは金が手に入って幸せ 今のところできる夫にメリットが少ないから、それくらいしてもいいと思うな もちろん異論はあるだろうが957 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 12 27.04 ID bVLUBpFJ というかナズは硝石を継続的に安く売るって証文送ってくれよ それさえあれば証文を元に信長から許可と権限とって、堂々と人と金動かせるのに958 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 13 05.67 ID SpWjiikP 954 なんで全部売る仮定をするん?959 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 13 21.47 ID qkhb+wpz 最低でも100丁が揃えられるんなら さわ子の行動枠1か2でライフルは揃えられるだろう よし、結婚式ができるな960 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 13 31.15 ID e/fjfULj 954 自前で使う分は確保した上で売るが常識的に正しくない?何処にも硝石を全部売るとは書いてないし(確保した上で売るとも書いてないが)961 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 13 41.32 ID uRScwOlI 948 描写抜きで回避(してるように見える)けどライレンって不真面目なのかな962 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 14 15.76 ID Rn9RkEVO 954 自分たちが使う分以外を売ればいいだけの話じゃない?963 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 14 33.13 ID SpWjiikP 956 できる夫のメリットはナズの私兵化が進むことだな できる夫はあまり認識してないけど200挺ライフル歩兵とか超ぱないし964 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 14 35.31 ID qkhb+wpz 961 結構ここのキャラは、アバターに引っ張られるからね アバター原作的に見て不真面目でいいと予想965 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 15 25.91 ID qkhb+wpz 963 ナズの戦力強化とかメリットには思えんが、まあそうかもな966 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 16 02.10 ID /iKexd6m 953 交渉ですり合わせすれば出来そうだな、これ やる夫が善吉に、ナズとの取引を任せるとか言えば967 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 16 05.71 ID e/fjfULj 956 海軍は陸軍の(ry うーん、それはそれで、できる夫有利過ぎると思うんだよな、ナズーリン手札と思ってるし、できる夫コネ使うだけで身銭斬らないし968 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 16 13.18 ID ZJ65IbiE 958 上で一部計算見たら450kgくらい持っていて、それを幾らで売ってっていう過程で話してたから全部売るの??って疑問に思った ちゃんと確保した上で~っていうならいいんじゃないかな969 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 16 41.11 ID +wCyIfp6 920 いや秀吉はナズの援助に送る。 池田は尾張でのやる夫の仕事を手伝わせるっていみだけど。 自分は織田軍全軍に行進チートを仕込む計画・運営手伝わせるつもりだった。970 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 17 15.07 ID qkhb+wpz 967 ライレーンも派遣してるし、ナズが手札に大人しく収まるとはプレイヤー的にもキャラ的にも思わん むしろ地雷だと思うぞ971 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 17 19.99 ID k8l8ohCT ナズーリンはそもそも政治Sで内政要員だったはずなのになんで泥沼の消耗戦やってるんだろうな あとナズーリンとの交渉で土橋に勝ったら和睦するように入れない? 正直他の村全部潰すのはキツイというか無理というか敵対者全員シベリア送りにしたら誰も残らないし972 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 17 50.25 ID SpWjiikP 953 すいません、やる夫が訓練教官をナズに派遣する都合上、 訓練に通常通り2枠を割かなければいけなくなったので 自分の案では大阪視点設立の手番が割けないんですよ973 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 18 46.40 ID e/fjfULj 948 ナズーリンが教育しない限り共産主義は広がらないかと(住んでる場所はある程度広がるようだが) と言うか広がってたらライレンや大阪(硝石作りで手番一枠消費した)は染まる事になる974 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 19 08.22 ID xf3ZyU/c 972 小一郎は教官のみ? 折角実戦で鉄砲隊指揮を経験させるチャンスなのに・・・975 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 19 15.67 ID SpWjiikP 971 やると言ったことは(ry もう土橋の雑賀郷潰すところまでは誰が何を言っても確定 その他の3つの郷と戦端を開かず、取り込みに努めろと言ったほうがいい まわりの郷はライフルにびびって攻めてこないからオルグできる976 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 19 19.25 ID sxTpqndd これを機会に転生者を中心にした硝石利権組んじゃえば?w モノが製法ほぼ限定されてて需要は確実に高まる商品で メンバーが各方面に散ってて交渉要員と金勘定要員とある程度の暴力装置と取引先のコネと手駒の商会がある 金の繋がりは強いで977 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 20 21.33 ID SpWjiikP 974 死ぬかもしれない戦に小一郎を参加させるのは読者の同意がとれないと判断しました。 やる夫が上級武士になってから、士分に引き上げて隊をまかせればいいと思います978 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 20 40.31 ID QZy4XP1L 969 話がループし始めてる気もするが、秀吉派遣が人気ないのは秀吉が不満持ちそうだからじゃないか 絶対的な味方のチートがそうなるって明らかなデメリットだし、そっちの対策がないと979 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 20 53.31 ID bVLUBpFJ 969 日吉にとってナズは見知らぬ他人なんだが 子どものことを優先するだろ 言えばなんでもやってくれる駒じゃないんだぞ980 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 21 13.44 ID uVm+pli8 ナズは無理でもその子供とかは助けたい981 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 21 20.47 ID qkhb+wpz ナズーリンを助けよう草案(硝石案 ナズーリン交渉案で全員に以下を頼む できる夫にライレーンを派遣してもらい、見返りとして硝石をトルネコに買い取ってもらう。(できる夫にメリットを持ってもらうため) さわ子にライフル200丁依頼(100丁は自然生産分なので、足りない分を手番で作ってもらう)、 スグリにはトルネコから今川への売却の仲介or今川に提供した火縄チートをもらう やる夫は同上、追加で小一郎派遣も考慮。(やる夫・スグリは硝石が手に入ることがメリット) 行動案で 1、2、足軽鉄砲隊訓練 ライレーンの才能に期待 3A案、防衛施設構築 トーチカとか、塹壕とか、土嚢積んだりとか、罠設置したり B案、思想教育 脱走者を無くし、志願者を増やすために、真っ赤に染めるのだーー! 孫市ーズを洗脳して指揮官に982 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 21 21.18 ID e/fjfULj 970 ならば、なぜ今までは無償提供してた?とならない? ライレン金貰ってないし、500貫投資してるし、手ごまになると思ってるからじゃないのかな?983 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 22 23.12 ID Fg+ojPWh 972 交渉案で言ってくれるだけで良いです 行動案でどうこうする必要は無いですよ984 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 23 06.92 ID k8l8ohCT 正直あと4村一つ1000として4000 敗北で900から700に減ってるのに同数以上の敵と戦いたくないです(迫真985 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 23 29.30 ID F68zW8ll やる夫とスグリの上司説得案は 硝石がないと鉄砲はただのオモチャ 自分は安く買える当てを知っている そこは今ピンチだから鉄砲と交換で取り引きすれば上手くいく 敵国も動いていると急かす ソース聞かれたらでっきーの名前出す こんなところか986 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 23 31.64 ID Fg+ojPWh 981 硝石をトルネコに買い取って 硝石の生産は大阪でもやってますよ987 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 24 19.04 ID SpWjiikP 983 了解です。ただ、いま案作成中のターンの次のターンに今川決戦があることを踏まえると やる夫の手番が本当に割きにくいので、その点を知っておいてほしかったのです。988 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 24 38.01 ID qkhb+wpz 982 できる夫視点ではナズは手札になると思っているかもしれんが ナズ視点や、俺達視点だと、そう都合良くは動かんだろうな、と思う そういう意味ではメタ視点的メリットをできる夫にあたえたい 986 じゃあ自分のところの硝石も一緒に織田・今川に売れるチャンスじゃね?989 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 25 32.48 ID 8quVEYXJ ところで、やる夫が2枠訓練&1枠使って紀州に行ったらいかんのか? その1枠で紀州軍を徹底訓練&代わりにナズから硝石の定期廉価販売の約束を取り付ける 信長には、鉄砲に詳しい知り合いから硝石が廉価に買える可能性があるから来いと言われたので探りに行ってみたい、と言えば鉄砲関連のことになるし990 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 26 58.15 ID HStTnYsl 【質問】ナズーリン 今回、土橋派の富農の卑劣な裏切り行為によって敗北したんだけど 裏切り者を粛清した場合、何貫接収出来る? 村の年収が5000貫だから裏切り者の財産は同数位有りそうだけど 粛清した後の使える兵数も教えて991 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 27 05.74 ID /WU9DGG7 989 訓練するほど長期出張の許可が下りない 長期出張すると戦争に参加出来ない992 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 27 14.98 ID qkhb+wpz 989 やる夫にそこまで自由は無いし、買い付け程度で信長を説得でき無さそう あと、紀州に行って訓練するのに一枠では終わらない さらに尾張で内乱があるから、そっちに手番を割きたい993 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 27 47.34 ID 6Pz04CJM 985 織田と今川に競争させるのは面白いな 硝石を受け取るところまでいけば買う方も損しないのが言い994 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 27 50.84 ID sxTpqndd 流石に3~4ヶ月のぶのぶの元を離れるのは通らないだろう 通れば強そうな案ではあるが、あと戦争995 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 28 44.31 ID qkhb+wpz 粛清は最終手段996 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 29 15.99 ID SpWjiikP 990 粛正やったら反乱か戦闘中裏切りが起きて戦争に負けます997 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 29 18.04 ID bVLUBpFJ 尾張が内乱直前だ難しい というか、やる夫最底辺侍だからな? 自分より身分上の丹羽さんがいるのに部下任せは無理998 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 29 23.46 ID /iKexd6m 今回面白い考えが出てきたな 「爽子の手番でやる夫商会を部分的に動かせる」 確かに、やる夫の承認が有って、やる夫にも利益が入るなら、善吉は動くかもしれん999 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 29 43.77 ID F68zW8ll かなりの外道戦術だけど、天然痘を雑賀荘にばら蒔くのはどうだろうか こっちは予防法知っているから、上手く行けば戦う前に相手が折れる1000 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 30 03.57 ID e/fjfULj 自前生産してるトルネコがキックバック分を載せて買うのは何か不自然さを感じる 大量消費、大量運用してるの織田・今川だけだろうし、硝石塚の生産量からしてると飽和してる可能性高い(故に硝石販売を提唱したが) できる夫にはほかのメリット探した方が良いんじゃないか?(と言う名目で硝石安く欲しいです(ぉぃ) 1001 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 30 28.98 ID SJ6Vy+Un ナズーリンの善人設定を皆忘れすぎwwww +... 1002 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 30 39.84 ID 8quVEYXJ ナズはライフルしか持ってないし、爽子の手番で↓を作って、やる夫、ナズ、スグリに送ったら? スグリに贈っても効果はないけど、爽子視点だとスグリも鉄砲を買ってて興味はあるはずなので、スグリをハブる理由もないので ・雨覆い、雨火縄、襷早合、胴乱、綿火縄、褐色火薬(これくらいだよね?) 早合と雨覆いの形状、襷早合の写真 ttp //www.geocities.jp/shimizuke1955/370hinawajuu.html 早合、胴乱、襷早合 ttp //www.hyperdouraku.com/manga/kokon/matchlock-2.html 褐色火薬 ttp //www.weblio.jp/content/%E8%A4%90%E8%89%B2%E7%81%AB%E8%96%AC 雨覆いの留め方 ttp //www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/archives/30 綿火縄のつくり方 ttp //www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/archives/1770 雨火縄 ttp //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12305616471003 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 31 32.58 ID B3ySgeCU ナズーリンに粛清させたいなら、誰が味方か解らないレベルまで精神追い込まなきゃ……1004 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 31 43.70 ID SpWjiikP 1000 逆に考えるんだ 織田が硝石大量消費兵器 946を来年か再来年に導入して 織田がトルネコからも硝石を買えばいいと考えるんだ1005 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 32 03.75 ID pNDF5rQD >ナズーリンの善人設定 え?1006 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 32 05.78 ID qkhb+wpz そうか、善人設定だったのか ついついアカすぎてそれを忘れてしまうぜ1007 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 32 10.09 ID e/fjfULj 1001 え?一貫して善人と思ってますよ?爽子には劣るけど1008 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 32 54.38 ID k8l8ohCT 善人(ただし殺人や戦争に忌避感は無い1009 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 33 27.01 ID qkhb+wpz 1000 ナズから買うときにキックバックじゃなくて 織田・今川に売った時の利益からキックバックを貰うんでしょ トルネコには全く不自然ではない 織田・今川が少々高く買ってもプレイヤーの懐は全く傷まん 1010 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 33 27.30 ID SJ6Vy+Un 毒とか病気とか無実の人間ハメるとかはでっきー、スグリにさせてね。 +... 1011 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 33 47.45 ID QmzMSmUa 善性と殺しの上手さは両立する(ネタ)1012 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 33 49.69 ID pNDF5rQD 罪を憎んで人を憎まず(但し、収容所送り) いった事は実行する(戦争に妥協は無い) うむ、善人で問題無いな(錯乱1013 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 33 56.60 ID e/fjfULj 1004 情熱列島再び!(笑1014 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 34 03.31 ID +rg1SfCS アカい善人は善人なんだろうか1015 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 34 26.27 ID sxTpqndd 善人だよ ただ思想が違うだけじゃないかヴォエエエェェエエ1016 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 34 45.78 ID +ye3OI39 1001 善人ってなんなんだろうな(哲学) いや、意味は分かるんですけど、頭のなかの何かがその理解を拒絶してるw コミュが有るならちょっとレミリアと話して精神状態落ち着かせますかね、フレーバーになるけど1017 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 34 59.87 ID Rn9RkEVO 1014 自分で善人だと言っているじゃないかw1018 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 35 09.16 ID 6Pz04CJM 1014 地獄への道は善意で舗装されている というやつだな たぶん1019 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 35 13.37 ID bVLUBpFJ 善人設定が一番厄介な気がしないでもないw1020 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 35 37.02 ID EpxBJuiI アカの善人ってポルポトやんけ 怖いわ1021 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 35 41.11 ID qkhb+wpz 質問 さわ子の関わらない鉄砲の生産量はどれくらいですか? 200に足りるか足りないかでもいいです。 またさわ子が手番を一使って鉄砲生産すればどれくらい生産できますか?1022 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 36 37.93 ID e/fjfULj 1009 安く買えるものをトルネコ挟んで高く買わねばならんかをスグリが納得するか? 三等分した方がマシよ1023 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 36 54.05 ID SpWjiikP まじめに攻城戦チートはしなきゃいけないので 実質ナズ産硝石を押さえられる勢力にしか使いにくい武器として 946は来年以降の行動案として検討しておいてくださいな1024 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 37 00.01 ID +ye3OI39 というか仮にも浄土真宗なのに善人とはこれいかに1025 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 37 21.78 ID qkhb+wpz 1022 スグリは中抜きできたらそれでいいと思うよ 新規に硝石予算をもらえばいいし1026 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 37 53.80 ID SpWjiikP 1022 三等分したうえで、必要ならさらにトルネコからも買えばいい 買えるのは金持ちなやる夫=織田だけのような気もするが1027 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 38 05.36 ID WJb0i16J そういえば前期トランペット作りたかったな。 安価取れていれば軍楽チートで状況変わっていたかも? それもあるので前スレと状況変わったし 865支持します。 1028 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 38 08.75 ID SJ6Vy+Un 1021 見える範囲で。 大阪と国友で50丁づつぐらい (さわ子家除く) あと堺、根来で20丁づつぐらい。 あと、国友とか大阪の職人見習いがあちこちに逃げ出して「鉄砲親方です」ってなのってる。 +... 1029 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 39 10.03 ID qkhb+wpz 1028 了解しました。 1030 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 39 13.91 ID SJ6Vy+Un 1021 さわ子の生産能力は、手番さいて作って下さい。 さわ子も分かってないからです。 +... 1031 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 39 14.76 ID SpWjiikP スグリ的にはさ、爆安(たぶん市価の1割でもナズは儲かる)で仕入れた硝石を 今川に「市価の八割で買ってきました! 定期購入できます! 予算ください!」 で定期大量中抜き源ゲットだよね。1032 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 39 27.97 ID bVLUBpFJ ひどいことになってたw1033 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 39 39.56 ID 6Pz04CJM 粗悪品の鉄砲が増えそうだなw1034 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 39 39.87 ID WJb0i16J 894 掲示板情報で教えればいいんよ>玉砕覚悟1035 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 39 43.66 ID pNDF5rQD 大阪や国友より 織田や今川の方が多かった(ビックリ 1036 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 40 00.90 ID SJ6Vy+Un 1028 年産 +... 1037 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 40 03.54 ID QmzMSmUa 技術者毎の大量流出で拡散は止められないw1038 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 40 22.30 ID NIDqwv4z 1035 日本で一番鉄砲持ってるのは織田ってはっきりわかんだねw1039 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 40 36.63 ID e/fjfULj 1035 逆に考えるんだ アレだけ引っこ抜きまくって50丁作れる大阪すげぇ!って 1040 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 40 41.53 ID SJ6Vy+Un 1035 だって、本来国友堺の能力上がるべき分を吸い上げてるでしょ +... 1041 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 40 42.71 ID v34/QgVf 鉄砲需要に供給が間に合ってないな きちんとライフリング切ってない粗悪品が増えそう1042 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 40 56.64 ID XgHff7d9 1033 有力で腕があって引っ越す気がある職人を織田と今川で引き抜き合戦したからなあw1043 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 41 15.21 ID qkhb+wpz すみません。追加で質問 ナズーリンの保有する硝石の量はいかほどのもんでしょうか。1044 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 41 32.67 ID xcnI2jY2 そりゃ国策として大金つぎ込んでチート突っ込んでるから これで自然発生より少ないですといわれるほうがきつい1045 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 41 38.67 ID k8l8ohCT そらアホみたいに親方引き抜いたらそうなるよ 織田が引き抜いてこの数字というのを忘れてはいけない1046 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 41 39.66 ID NIDqwv4z 赤塚の戦いに関して(地形調査より古戦場の情報と信長公記チートした方が確実でしょ多分) 1552年5月10日の動き ①寝返りに対して信長が動員。兵は800。信長は三王山に布陣 ②山口教継の息子山口教吉が1500の軍勢を指揮して出撃し赤塚(三王山から15町東、約1650m)に布陣 先鋒は清水又十郎、柘植宗十郎、中村与八郎、荻原助十郎、成田弥六、成田助四郎、芝山甚太郎、中島又二郎、祖父江久作、横江孫八、荒川又蔵 ③信長は荒川与十郎、荒川喜右衛門、蜂屋頼隆、長谷川挨介、内藤勝介、青山藤六、戸田宗二郎、賀藤助丞、等を先陣とし赤塚に攻撃開始 ④5,6町(約500m)の距離で双方が弓を射掛けて織田方の荒川与十郎が落馬により戦死。その後双方入り乱れて2時間ほど乱戦 ⑤正午頃、援軍を恐れた信長が撤収して終了 地形情報 ・赤塚古墳のある一帯が戦場 ・小高い丘が多い(山にちなんだ地名が一帯に多い)ため高所を陣取ると弓・鉄砲がはかどる ・問題の笠寺砦は山崎川のそばの平地に作られている ・鳴海城は標高15mの丘陵にある。南は城下まで黒末川が迫り西は深田、東は谷が続く天然の要害 1町=60歩=360尺=約110m 尺に関してはアバウトに30cmにして計算してます ttp //blogs.yahoo.co.jp/npo_jap/12352276.html ttp //yaplog.jp/rekishi-meijo/archive/142 ttp //ameblo.jp/kunikuni001001/entry-11833480138.html ttp //www5e.biglobe.ne.jp/~tnet/sub5.htm ttp //tenkafubu.fc2web.com/nairann/htm/akatuka-b.htm なお、どこまで使えるかは史実変わったので不明(泣)1047 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 41 41.50 ID 8quVEYXJ 【質問】 鉄砲の値段は変わらずですか? 畿内の鉄砲生産量がそこそこ増えた反面、織田と今川が買わなくなっているので需給バランスがどうなったか想像できないので1048 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 42 13.55 ID XgHff7d9 そういや、九州は旧式鉄砲なんだろうか?1049 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 42 37.33 ID e/fjfULj 1031 せめて半値位で買ってやれ(汗 1割程度が製造コストとか以前見たので1050 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 43 25.99 ID /WU9DGG7 1034 案に入ってれば伝わるでしょうね、案に入ってれば(案に入るとは言ってない)1051 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 43 27.30 ID NIDqwv4z ※どこまで史実どおりか不明!! 【1553年】 2月25日 織田信長の家臣・平手政秀が自刃。 2月26日 今川義元が分国法『今川仮名目録』の条文追加。 4月9日 葛尾城攻めにより村上義清が葛尾を落ち延びる。 4月22日 村上義清、葛尾を奪還。 4月28日 琉球の那覇港に砲台が完成。 4月 織田信長と斎藤道三が聖徳寺で会見。鉄砲を大量に持ち込む。 6月17日 三好義賢が阿波守護・細川持隆を暗殺。阿波の三好による支配権を確立。 7月11日 六角義賢が農民の侍身分自称を禁止。 7月 龍造寺隆信が家臣に奪われた村中城(佐賀県佐賀市)を奪回。 8月1日 三好長慶が将軍・足利義輝を京から追放。 8月 村上義清、武田信玄の猛攻により長尾景虎を頼って越後に落ち延びる。 9月1日 第一次川中島の戦い勃発。長尾景虎、荒砥城・青柳城・虚空蔵山城等を攻め落とすも上洛のため撤退。 9月21日 毛利元就が5ヵ条の『戦陣法度』を制定。 9月 長尾景虎が上洛し後奈良天皇に拝謁。 日付不詳 織田方の大高城と沓掛城が山口教継の調略により今川方に寝返る。信長、鷲津・丸根砦の建設を開始。 日付不詳 明智光秀、妻煕子(19歳)と結婚する。 日付不詳 能登の畠山家の主導権争いで温井総貞が遊佐続光に大槻一宮合戦で勝利し合議を掌握。遊佐続光加賀に逃れる。 【1554年】 1月24日 信長、斎藤道三の助力をえて尾張の今川方拠点・村木砦を攻略 1月28日 武野紹鴎が松永久秀を茶会に招待 3月 善徳寺の会盟。甲相駿三国同盟締結 4月 大和守織田家の本拠清洲城攻略戦。清洲の城下を焼き討ちにするも、城は落ちず。 5月28日 加賀の白山が大噴火 8月4日 大和守織田家の織田信友が尾張守護の斯波義統を殺害。子の斯波義銀は信長を頼り逃げ延びる。 8月10日 安食の戦い。大和守織田家の大将だった家老の織田三位が討ち死に。信長方勝利(大将は柴田勝家)。 8月13日 本願寺の宗主・証如が死去 11月1日 尼子晴久が叔父・国久率いる新宮党を粛清 11月7日 北条氏康が前 古河公方・足利晴氏を軟禁 11月11日 播磨の大名・赤松義祐が前管領の大悪魔・細川晴元を攻撃 11月20日 大友宗麟が叔父の菊池義武を殺害 12月某日 甲相駿三国同盟の一環として北条氏政と武田信玄の娘黄梅院が結婚 日付不詳 三好長逸、有馬重則の要請に応えて別所就治の三木城を攻撃。 【1555年】 3月13日 北条氏康が船大工動員令を提示 3月 徳川家康が今川館(静岡県静岡市)で元服 4月 織田信長が清州城(愛知県清洲市)を奪取 7月14日 信長の弟・織田秀孝が織田信次の家臣に誤って殺害される。織田信次逃亡。守山城下焼き討ち。 7月 倭冠が中国・南京に侵攻し、大安徳門を焼き払い4000人を殺害。 9月8日 越前の戦国武将・朝倉宗滴が死去 10月16日 厳島の戦い。毛利元就が陶晴賢に勝利。陶晴賢討ち死に。中国地方の勢力図に大きな変化。 11月23日 太原雪斎死去。 12月12日 堺の豪商、茶人・武野紹鴎が死去 日付不詳 千切家西村与三右衛門により法衣織物業として京友禅の老舗・千總が創業。 日付不詳 温井総貞が畠山義綱に誅殺され合議制が崩壊。遊佐続光が能登畠山に復帰。 日付不詳 第二次川中島の合戦。200日に及ぶ長対陣。1052 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 43 34.93 ID CLZfbQug できる夫行動案素案 1)忍者を使ったナズーリン支援(裏工作スキル使用) ・ナズーリンの敗戦責任を回避するため、議長の裏切りの証拠を捏造させてナズーリンに渡す ・戦争時、忍者たちに敵の村で火つけor煙を起こすように命じる(近場の村なのでそちらの方面から煙が上がれば動揺するはず)1053 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 44 17.57 ID SpWjiikP 1049 舶来硝石は原価の10倍どころか100倍くらいの値段になってるはずなので その計算だとナズに市価の1割払っても原価の10倍になるんだよ。1054 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 45 08.30 ID xf3ZyU/c 三好が買い集めたりしてなきゃ金さえあれば100丁ぐらいは揃えられるのか1055 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 45 11.47 ID qkhb+wpz 1031 そこは支援と思って割り切ってもらおう ナズーリンが7割でトルネコに売る トルネコが9割で織田・今川に売る できる夫が1割分もらう でwinwinしようぜ 1052 ちょっといいかもと思った1056 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 45 54.87 ID /WU9DGG7 今期尾張統一は不可能でも清洲城はせめて接収したい そのためには赤塚の戦いは防止して萱津の戦いで圧勝 余勢をかって清洲城を攻め落としたい1057 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 45 55.21 ID qkhb+wpz 自然生産で100丁揃えられるなら さわ子の手番が空くから結婚しよう、結婚1058 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 45 57.52 ID VZUEtdlE できる夫は利休にごめんなさいしときたい1059 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 46 18.15 ID XgHff7d9 1046 三河勢の佐久間攻めがあの惨状だったのに内応したら ただのバカじゃないか? 史実通りの発生はしないと思うけど (内応がばれて討伐とかはあり得る) 1060 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 46 50.82 ID SJ6Vy+Un 1047 織田と今川が大量に抱え込んでるのと、織田がライフル使えると証明してしまったので、有能な武将は研究のためにも買い始めてます。 価格は高止まり +... 1061 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 47 21.57 ID qkhb+wpz 1056 赤塚の戦いを起こしても問題ないでしょ、むしろ不穏分子はこの際潰しておきたい 萱津の戦いは史実でも勝っているから基本問題はないだろうが 清州城が今の状態で落とせるかは微妙なんだよなあ1062 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 47 35.03 ID xf3ZyU/c 1058 イーブイが可愛い過ぎるのでもう一回登場させたくはあるw1063 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 47 42.50 ID sxTpqndd 情報収集するような有能な武将ならあの結果を見て時代の変遷を感じないわけがないというやつであった1064 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 48 33.61 ID e/fjfULj 1053 その原価は硝石が産出する国外で取った場合であって 硝石塚は5年と人件費等を常に消費しながら作成するから国外硝石より製造コストは掛かる筈よ?輸入コストが無いので格安に見えるだけで1065 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 48 56.30 ID /WU9DGG7 1061 赤塚の戦いのが先だから赤塚の戦いで圧勝すると坂井大膳は裏切らない可能性はどうする1066 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 49 21.64 ID VZUEtdlE 1062 あれで退場はあんまりにもなw1067 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 49 54.48 ID NIDqwv4z 1059 最後に史実どおりとは限らないって書いてあるでしょ 1068 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 50 07.50 ID SJ6Vy+Un 1043 1545年以前に仕込んだのが毎年硝石丘1つか2つ分。 今、大阪が十倍の量産始めてる。(1547年からだからそろそろロールアウト) +... 1069 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 50 20.66 ID qkhb+wpz 1065 その想定はどこまでも推測での水掛け論にしかならんが、 いままでの傾向から起きる前提で動いていいだろう 裏切らないならそれはそれでいいしな 大事なのは分裂を避ける事だ1070 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 51 53.15 ID qkhb+wpz 1068 ありがとうございます。 やはりナズーリン硝石を売るなら今しかないな1071 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 52 07.98 ID k8l8ohCT そういやコミュターンできたんだから信長に内応してるやつら伝えてどうするか判断仰げばいいんじゃない?1072 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 52 50.59 ID qkhb+wpz 1071 口説くために作ってくれたんだから、最初くらいは口説きに走りたい1073 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 53 37.11 ID e/fjfULj 1055 なんだかもにょるな 特にトルネコから買う理由と必要性が見当たらないし 織田・今川以外に売る分をトルネコ、織田今川は直で買い付けで何故いかんのか?1074 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 53 41.49 ID 0/QWC0RJ ①織田軍に行進訓練を施す。 予算X貫 1・家族(日吉&不敗&小一郎)に計画の相談、また後の補助も頼む。 2・訓練開始前に自腹で訓練に参加する武将たち(滝川・丹羽)と酒宴をする。一家で招待 3・その時にできれば訓練計画書を持ち出して、話し合う。できなければ後日 4・やる夫隊の人員を25人ずつ混ぜることで効率的な訓練ができることを強調。無理なら諦める 5・最低限滝川・丹羽さんと適度に情報交換をしあうことで円滑な訓練を行える状況を作っておく 6・できればみんなと友達になりたい 7・兵士たちの前に演説を行う。個人的な武功を伝えて、兵士たちに恐怖と服従の心を芽生させる。 また、前回の戦の話を持ち出して、兵士たちに訓練の目的と価値を判らせる。 以上の事で、訓練の効率を高める事は可能。 8・最低限、整列行進と一斉射撃ができるようにする 9・可能であればカウンターマーチと車撃ちを習得させる 10・月に何回か炊き出しと主食を振舞うことで士気を保つ …これで、一つの手番で斉射ま出来そう。前回の調練案と比べて、不敗も居るから、多少に人数が多くでも平気そう。1075 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 54 03.28 ID SpWjiikP 1068 10倍かー。ナズはさっさと戦争に勝って硝石丘ガッツリ増やさないとな。1076 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 55 03.80 ID rLZ0HGNU 1073 まぁ、できる夫とトルネコが頑張って強化した大阪の国力を下げた訳だし 借りを返す為で良いんじゃない 1077 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 12 55 21.26 ID SJ6Vy+Un えっと、手法は培養法です。 分りやすく硝石丘と呼びます。 技術が未熟なのと合わせて、 年産(ダイス)キロぐらいのはずです。 フルアップしたら年産100キログラムぐらい。 +... 1078 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 55 35.93 ID sz3vHaYV 一応、スグリが自由に動かせるお金は今川家鉄砲予算300貫+手持ち300貫=600貫までだと言っておこう。 しかも、鉄砲増産費用もコミで。 これ以上を硝石に使おうとすれば、雪斎や義元の許可が要るはず。1079 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 55 37.98 ID SpWjiikP しかしこれだけ硝石生産が広まると、コングリーヴ・ロケットもすぐに他勢力が使い始めそうだな(焙烙って原型はあるんだし) 防御チートしないと。1080 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 55 51.60 ID j8y8MIJQ ナズーリンの硝石を必要量売っ残りをロケット兵器につぎ込みたいという欲望が…w スターリンのオルガンならぬナズーリンの天雷とか楽しそうなんだが(半分ネタ)1081 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 56 25.44 ID /WU9DGG7 1069 桶狭間にあたる尾張侵攻の時に一斉に裏切られるほうが致命傷になるんですが、それはどうしましょう ちなみに桶狭間のときは信長は尾張を統一してました。代わりに美濃は道三死亡で敵ですが 原因を取り除かず分裂を避けようとして致命傷になる未来も考えられます1082 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 56 41.56 ID qkhb+wpz 1073 今回のナズーリン支援でできる夫が持ち出しばっかりになるから それへの補填という意味でしか無いよ フレーバー的には、トルネコ-紀州だと商売的経験があって安全に硝石を運べるとかあるけどさ1083 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 56 59.54 ID SpWjiikP 敵のロケット兵器を防ぐには、野戦なら散兵が有効 攻城戦なら星形城塞だな1084 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 57 20.44 ID C74/tKfz できる夫はそろそろ将来的に本願寺が炎上しないための策とか準備始めてもいいんじゃないだろうか という訳で 505に指摘とかこうすればいいよとかそもそもダメダメだよとかあれば教えて欲しいです(震え声)1085 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 57 43.40 ID e/fjfULj ゲッ、思ったより少ないΣ 400kgが3000貫と言う試算からするとkg7.5貫(南蛮産価格)マックスで750貫 全然足りん(汗1086 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 58 15.92 ID qkhb+wpz 1081 だからそれは推測でしかないし 逆に裏切らずに強い信長のもとで一致団結するって想定もできる 多分これはループ話題になるで1087 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 59 01.33 ID QmzMSmUa 硝石だけじゃ不足だな1088 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 59 02.65 ID /WU9DGG7 1086 分かりました。切り上げます1089 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 59 32.39 ID qkhb+wpz 土地担保借金と硝石の合わせ技が必要かな1090 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 12 59 58.55 ID SpWjiikP 1081 信長が弱いから反乱したやつと 信長と政治的に敵対してるから反乱or敵対しているやつは切り分けるべきかと思います 1091 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 00 43.19 ID SJ6Vy+Un 1085 その価格、ソースどこー? +... 1092 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 01 31.71 ID sz3vHaYV 投資で金を増やしてもいいんよ? っ 6941093 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 02 45.87 ID e/fjfULj 1082 1089 感情的な物なのでしょうがないから切り上げるわ(笑 戦地に晒されてるところの土地なんぞ如何ほどの価値があるか、デフォルト寸前の国債並じゃないか?(汗 やる夫とスグリしかできんが、硝石丘の製造法と作成者を寄越すことを条件に信長や今川から金を引っ張ってはどうだ? 手番を左程使わないし、自動で硝石丘作れるなら損は無い筈だが1094 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 03 51.51 ID e/fjfULj 1091 以前されてた会話です ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1429333419/93011095 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 04 19.86 ID rLZ0HGNU 1084 とりあえず金が無いと何もできないので硝石事業に一枠(できれば史実で大商人になった人を人材登用したい) 次に三好とのパイプ強化 最後は…今回で頭三つぐらい飛び抜けた信長に硝石営業かけるか?(でっきーが信長に気に入られたら燃やされないだろうし1096 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 04 38.60 ID /WU9DGG7 1090 自分もそれはそう思ってるし、やはり清洲城は尾張の要衝だから前線の鳴海城主の山口教継は裏切らせないで 清洲織田家は打倒して領地接収のほうが見入りがいいと思ってる 後、政治的に他の織田家はいないほうが、信長というか織田家のの戦国大名化が捗る1097 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 05 20.68 ID Fg+ojPWh 硝石が輸入品でしか無かった史実での火薬代金だね1098 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 05 49.43 ID uRScwOlI 1086 史実だと反乱が起きるから~程度じゃ色々動きにくいんだよな 手番使って秀吉に調査させたりしたらもうちょっと固まるかな?秀吉は侍じゃないから無理か?1099 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 06 38.05 ID CLZfbQug 1085 ところでそれって一桝の量を元に計算した数値だったと思うけれど 硝石と米の比重って同じなのだろうか1100 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 06 57.27 ID SpWjiikP 織田大和守家でしたっけ? まず完全に敵対しているやつを滅ぼすべきだと思います。 1101 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 06 59.87 ID SJ6Vy+Un 1085 大友ソウリンが1567年にマカオから買い付けたのが200斤(120キロ)で銀一貫目(銭20貫)。 当然1551年じゃこの原価の5-10倍にはなるけど、硝石キロ銭一貫文で考えてた。 +... 1102 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 07 14.49 ID qkhb+wpz 1098 そこをある程度信じないと動けないと思うがな それに歴史通りに動かすのは簡単って↑の方で妖精さん発言があるし 今回の尾張内乱レベルなら発生すると思ってる1103 :1099:2015/04/21(火) 13 07 48.53 ID CLZfbQug あ、一発分か 一桝分となぜか勘違いしていた1104 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 08 44.49 ID qkhb+wpz 1096 裏切らせない具体案があるなら支持するよ1105 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 09 03.08 ID e/fjfULj 1101 Kg1貫ですか と言う事は1~2個ロールアウトされるナズーリンは2~200貫しか無い?1106 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 09 36.57 ID SpWjiikP 1096 敵対してるやつらは滅ぼすべきだと思います 臣従している織田家はほかにあるんでしょうか? 臣従していない織田家は、このまま信長のライフル隊が猛威を振るえば臣従してくると思うので 生かして利用するのはどうでしょうか 1107 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 10 22.81 ID SJ6Vy+Un 1094 まず、米一升が15文じゃなくて、2.5文ね?(米一石250文より) これで、400キロ3000貫が、400キロ500貫になって、キロ1.25貫文だから、私の相場設定のキロ1貫文とあうわ。 +... 1108 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 10 36.66 ID EpxBJuiI 今川とぶつかることは不可避?行動しだいでなんとかなりそう?1109 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 11 43.71 ID qkhb+wpz まあ来年度以降も硝石はできるみたいだし、長期契約でもあるていど金は引っ張れるか とりあえず、ナズーリンに金を持たせることがいま一番のネックだな ・硝石売却 ・硝石技術売却 ・土地を担保に借金 ・転生者支援 あたりを複合的に使って最大1800貫ほどを捻出する必要がある1110 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 12 19.57 ID qkhb+wpz 1108 ほぼ衝突必至 このターンでやる夫、スグリで頑張れば回避できるかもってレベル1111 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 12 39.32 ID SpWjiikP 1108 硝石生産技術を織田に売るって手はあるか?>資金源1112 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 12 47.79 ID 8quVEYXJ 1108 0ではないが、「織田は三河に攻めてくる気だ」という認識を変えないと「防衛のために戦いたくなくても戦わざるを得ない」 つまり信長が三河を侵略しなくなり、今川がそれを信じる(或いは信じざるをえない状況になる)、というコンボが必要1113 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 12 56.46 ID SpWjiikP 1111は 11091114 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 13 11.04 ID e/fjfULj 1107 おぉぅ、鵜呑みにして計算してなかった(汗 ご指摘ありがとうございます1115 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 13 16.79 ID 6Pz04CJM 1052 煙を見せるのが目的なら村の近くでも良いかもしれない 敵の村に火をつける作戦は夜こっそりが有力らしいので 戦争に影響を与えるタイミングは難易度高そう1116 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 14 13.95 ID SpWjiikP 1115 火計関連は、周辺の村が「俺たちもナズに畑を焼かれるかも」と思う可能性を考慮してね?1117 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 15 58.94 ID j8y8MIJQ 時間が味方であり、織田と戦うより北条の方がマシと理解されれば可能性はある 今年のスグリ行動は鉄砲カイゼンを入れて生産量を増加させ 今川が短期決戦を狙わなくてもいいようにする 引き伸ばして道三が死ねば織田は美濃に行くし同盟の余地も出てくる1118 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 16 21.34 ID CLZfbQug 1108 ○織田のライフル増加ペースに勝てないので、ライフルが増える前に織田を潰そう ・織田がライフルの生産を止める ・織田がライフルを大量に配備しても今川を絶対に攻めないという確信がある ・織田がライフルを大量に配備しても今川が勝てる(少なくとも今速攻仕掛けるよりは安定して勝てる) このどれかを満たす必要があるけれど 例えば大砲開発とか今川側のライフル火縄増産とかやってもやる夫側も対抗して増やしてくるわけで 結果的に差が縮まらないから速攻案を覆すことにはならない 1119 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 16 21.58 ID SJ6Vy+Un 1100 滅ぼすなら、まず、大和守家ほか、織田家親族衆とどういう関係なのか調べた方がいいわよ。 誰が敵なのか味方なのか分からないのに外交案議論してどうなるのよ。 +... 1120 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 17 00.51 ID SpWjiikP 1117 時間がたつほど今川が有利になると確信できる状況を作ればいけるだろうね 自分には具体的な方策が思いつかないけど。1121 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 17 18.76 ID 8quVEYXJ 1117 そうなったら、「斉藤と組んで一緒に織田を潰そう」となるだけじゃね?1122 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 18 07.94 ID SpWjiikP 1119 了解です。そっちにまでリソース割ける時間(サラリーシーフ)がないので 外交得意な方に主論を任せます1123 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 18 13.96 ID e/fjfULj 1109 織田の鉄砲が現在300丁強 年間使用量1000発(訓練込みで大目に見積もり)1発2gとして600kgの硝石 年間600貫の毎年400貫(新規火縄)コスト上昇(硝石丘が稼働し始める5年後には2600貫の出費) 硝石丘でコストダウンを図らねばならないのは価格が下がっても変わらないので、織田家ではソコソコ高い値段で売れると思われる 今川は数がそろってないので高値で買おうとするかは不明 なお、消費弾薬が一桁下がればコストがドーンっと下がるので織田家が買うかと言われると疑問視される(汗 1124 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 18 37.77 ID SJ6Vy+Un 1120 あなた答え自分で言ってるわよ。 今川が有利になればいいんでしょ? +... 1125 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 19 09.24 ID /aIYMdic 質問 古田さんもう織田にいるっけ? いるなら茶器制作任せて出来たの大阪で売りたい1126 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 19 14.41 ID SpWjiikP 1124 まあ具体的には今川の鉄砲生産量が年間400挺になるとかですよね。1127 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 19 19.85 ID qkhb+wpz 硝石が予想以上に少なかったのでトルネコ仲介は削除 土地と硝石生産技術でお金をどれだけ引っ張ってこられるか ナズーリンを助けよう草案(複合案 ナズーリン交渉案で全員に以下を頼む できる夫にライレーンを派遣してもらう。また土地を担保に借金をする。 さわ子にライフル80丁依頼(100丁は自然生産分なので、足りない分を手番で作ってもらう)、 スグリには硝石関連の今川へ(長期売買契約や硝石生産技術の売却など)の仲介or今川に提供した火縄チートをもらう やる夫は同上織田、追加で小一郎派遣も考慮。(やる夫・スグリは硝石が手に入ることがメリット) 行動案で 1、2、足軽鉄砲隊訓練 ライレーンと小一郎の才能に期待 3A案、防衛施設構築 トーチカとか、塹壕とか、土嚢積んだりとか、罠設置したり B案、思想教育 脱走者を無くし、志願者を増やすために、真っ赤に染めるのだーー! 孫市ーズを洗脳して指揮官に1128 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 19 43.55 ID xcnI2jY2 というか、そういう認識の上で信長が三河を攻めないという言質が必要になるんじゃない。 家老レベルの講和会談とか。 雪斎が三国同盟の準備をしています…… だから 雪斎がそっちの準備ではなくて織田との同盟に切り替えないと無理な話であって やっぱり平手さまクラスの仕事になる。 そのためには少なくとも双方にそっちのほうがお得な戦略を立てる必要がある。 1129 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 19 56.91 ID SJ6Vy+Un 1125 GOOGLE wikipedia +... 1130 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 20 59.85 ID UX+QApP+ できる夫って、お金ないの?外付け財布があるんじゃなかったっけ?1131 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 21 09.33 ID j8y8MIJQ 1121 今川もライフル所有量=戦力ということに気づきつつある 斎藤家が織田の半分程度でも揃えていれば考慮するだろうがチート込み今川でも難しいことをできるとは思えない1132 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 21 43.96 ID rLZ0HGNU 1130 本願寺の為なら使える はっきり言って無駄に殺し合ってる村の支援に使える銭は無い1133 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 21 48.59 ID SpWjiikP 1126は最初からわかっているし 操作キャラがやる夫なら実現できる自信もある ただその行動から利益を大量に引っ張り出す方法がわからないので スグリが実行する理由が見つからないんだよなー1134 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 21 56.95 ID nPJgsKgf 鉄砲を集めるのもいいけど、もっとチートを導入した方がいいと思うんだ というわけで張っておきますね ・木砲の構造 ttp //blogs.yahoo.co.jp/takawin56/16760172.html ・四斤山砲 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E6%96%A4%E5%B1%B1%E7%A0%B2 ※兵器には詳しくないので、詳しい人が補足をして頂けるとありがたいです1135 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 22 48.26 ID rLZ0HGNU でもまぁ、ナズの銃についてはどうにかなる でっきーが三好への銃を横流しはばれたら死刑だから無理だけど ナズの土地を担保に金を借りて銃を買って、戦争に勝ったらできる夫が本願寺の金で買い取って三好に献上すれば良い 負けたら終わりだし別に良かろう1136 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 23 17.12 ID xcnI2jY2 今川が年産400丁を達成するとしたら、その翌年には織田は800にしてるとおもうけどねw1137 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 23 18.46 ID B3ySgeCU 立地と力関係的に織田と今川は同盟結ぶのはちょっと無理があり過ぎると思うんだ。 松平の規模が小さかったから織田と同盟結べたけど、今川は規模大きいからね。 力の優劣が誰から見てもハッキリするレベルで付いて無い限り、難しいと思うぞ。 今川からしたら立地的に織田が上洛するまでの背後の盾扱いされるのは解るだろうし。 戦力を互角にする必要は何処にも無い。したら泥沼化を招くだけだと思ってる。1138 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 23 22.37 ID /WU9DGG7 だから大砲は秘匿できるか、どこか大勢力が生まれるまで解禁しないっていってるじゃないですかー(懇願)1139 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 23 27.15 ID QmzMSmUa 5年後 織田千丁 今川二千丁 他家百丁 とギルが思えば第一段階突破か1140 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 24 16.33 ID /aIYMdic あ、くぐったら古田さんは美濃か まだ無理か1141 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 24 26.03 ID SpWjiikP 1126を実行する方法は簡単 まずいま雇っている鍛冶師たちの人数の3倍の新規徒弟を雇い 鉄砲生産が遅れてでも技術伝承を中心に活動させることで、 鉄砲鍛冶の人数を4倍に増やす。(未熟なので生産量は3倍にとどまる=240挺) その上で生産管理チートをたたき込めば生産量400挺は簡単に実現可能 問題はこのチェーンからいかにスグリが中抜きして満足できるか1142 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 25 01.29 ID SpWjiikP 1136 その情報が入るのを2~3年遅らせれば外交判断を滞らせることは可能だよ 1143 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 25 30.70 ID SJ6Vy+Un 1137 ちょっと、違和感が。 あんた、ひょっとして 各大名家が全部上洛狙ってると思ってる?? +... 1144 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 25 35.70 ID /WU9DGG7 1139 織田が千丁になる理由は 後、硝石代で現在の身代では双方千丁が運用限界だと思う1145 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 25 53.67 ID qkhb+wpz 今川が上洛を諦めないと 織田vs今川は不可避っしょ1146 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 25 56.15 ID uOE/+Hjq 1132 顕如に本の著者を教えれば……(泥沼感(ネタ1147 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 26 11.72 ID SpWjiikP 1144 毎年200挺増産して1000挺ってことでしょう1148 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 26 28.80 ID QmzMSmUa 1144 現状の二百丁生産のままとギル元に考えてさせるんだよ 1149 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 26 30.27 ID SJ6Vy+Un 1145 だから!! +... 1150 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 26 40.99 ID SpWjiikP 1144 硝石が高くて運用できないと気づくのはもっと後だと思う1151 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 26 42.67 ID /WU9DGG7 1147 いやメタ的にやる夫が増産しない理由1152 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 27 37.73 ID SpWjiikP 1151 義元が信じれば問題ないです 増産していた場合、いずれ織田の戦争報告が入ったときにバレるでしょう1153 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 27 50.22 ID B3ySgeCU 1143 少なくとも今川は上洛を狙うと思っています。1154 :隔壁内の名無しさん:2015/04/21(火) 13 28 19.37 ID SpWjiikP 今川が上洛したのはなぜか調べればいいんじゃないかな 1155 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/21(火) 13 28 19.63 ID SJ6Vy+Un 1153 何で ←トラクエ4スレ9P1 / トラクエ4スレ9P3→
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t02-480 名前:序章 :09/03/07 22 01 14 ID xGJAlx7E ******************** ここファルセリオン神皇国は、 北方ファル大陸を支配する、歴史ある国としてそれなりに栄えていた。 寒冷の地で土地は痩せており、 耕すにも石ころと交じりの土が大半で、 せいぜい麦と僅かな放牧、漁によって成り立つ。 だが天は良くしてくれたもので、鉱石や貴金属の産出に優れ、 その加工、細工の腕は遠く海山を隔てた国まで鳴り響いていた。 剣を作れば甲冑をも両断し、落下する髪の毛すら二つに分かれるというもの。 美術的価値があり、純度の優れた金貨は万国共通の貨幣信用力を発揮し、 金細工装飾品はもちろんのこと、他国への王冠作成の受注まで抜群の技術を誇っていた。 そんな中でもこの国が長く平和であったのは、 ひとえに南は大海によって隔てられており、 北へ行けば獣も住むのも不可能な不毛の凍土、 東西は山脈と広大な森林が風雪とともに立ちふさがっている環境のためだった。 交易のためには難所を渡る必要があるため、持ち帰った品は各国で法外な値段になってるとも言われていた。 基本的に敵対国がないのが、いまの皇国の現状である。 何しろ、どの国からも遠く隔てており、 地政学上どうあがいても紛争地にならないのだ。 幸い王制からの緩やかな統治の下、内乱もなく民衆は暮らしていた。 歴史上省みても、内乱の原因の最もたるは貧困、そして他国からの干渉。 国民は現状に満足するだけの裕福さはあり、 長い歴史と職人気質の誇りがそれを支えていた。 人心が安定すれば、そもそも世の中をひっくり返そうななどと考える者は袋叩きにあうのがオチである。 t02-481 名前:序章 :09/03/07 22 03 41 ID xGJAlx7E ******************** 南海を見渡せる灯台の上、警備兵は不審者がいないか見張っていた。 とは言え正直なところ、その職務は怠慢の一言につきる。 長年の平和に、日々これといったことのない繰り返し。 加えて初冬、流氷に囲まれ始めた今は訓練もなし。 この雪混じりの嵐に航海するものは海の藻屑となるのが運命だ。 ごく近海での漁は営まれているが、 その場合は喧嘩騒ぎが出たら止めにいく程度がせいぜい。 たまに遠海へと流されるものがいるが、それはごく稀なできごと。 そんなことになれば、下手すれば命を落としかねないと誰もが注意を払っている。 そんな中、兵士の一人が奇妙なものを発見した。 肉眼でも確認できるそれは、流氷と共に荒波に翻弄されながらも必死で耐える小船に見えた。 「おい……何か漂流してるぞ」 「どれ……お、本当だ。この時期に無謀だな。何をそんなに欲しがるんだ?」 望遠鏡を覗き込みながら嵐に揉まれる小船を確認した。 大抵皇国に用事があると言えば交易しかない。 だが今の時期にくるのは、どう考えても割に合わない行為だ。 普通命を分の悪い天秤に預ける奴はいない。 海流に飲まれて漂流してきたとしか思えないが、ここまで流れてくることはまずない。 今はここ、陸からは沖合いには手出しできない。 速度と小回り重視の警備艇では、自分たちまで難破するのが目に見える。 「どうする?」 「まあ救出するにしても、上に連絡して裁可を仰ごう。 どの道、うちら警備班だけでは無理だしな」 「まあ軍船、砕氷装備の哨戒用くらいは必須だな」 一気に慌ただしくなったものの、皆悪い気はしなかった。 人の不幸を喜ぶつもりはないが、やはり暇なのよりは人様の役に立てて、 なおかつ感謝されればそれにこしたことはないのであった。 相手が商人なら結構な報酬になるかもしれない、という欲もあったが。 数人を状況把握のために灯台を任せ、 もう一方は散開しただちに軍船の使用許可をもらうと同時に、 必要な人手を集めて救出への準備をする。 まだ流氷は厚くないからそれ程手間もかからないはず。 この手際のよさは特筆に価した。 冬の海の中、冷たいしぶきに当てられながらも、 無事助けられたのは、ひとえに早期発見とその後の行動の早さにあった。 乗員四名は全員無事であった。 ただ、本船には他に何人か居たらしいが、 沈む帆船の中、小船に乗り移れたのはこの四名だけだったらしい。 t02-483 名前:序章 :09/03/07 22 08 37 ID xGJAlx7E ******************** 現在の国王、チュルハン王は謁見の間にて漂流者報告を受け、 まず最初に無事救出した警備隊へのねぎらいの言葉をかける。 一週間前に起こった出来事は、漂流した当事者による体力の回復が待たれ、 ようやく今こうして行事にのぞむことができるようになった。 並べられた人物を見て、皆一様に驚く。 どこから見ても肌の色が褐色であること、 髪の色も漆黒に染められていた。 最初は単なる汚れかと思われていたが、洗い擦っても落ちないことから、 これが地肌に髪の色だと納得することと相成った。 「さて、そなたらのはどこから来たのか、名はなんと言うのかな?」 異国人たちはあちこちを巡る商人らしく、 万国共通語で会話が可能だった。 源流を同じくする皇国の言葉とは、方言程度の違いはあれど充分に通用する。 「はっ。まずはこの場をお借りしまして、簡単ではありますが礼をさせてもらいたいと思います。 このたびは船が沈没し生死をさまよう中、 九死に一生を得られたこと、まことに感謝いたします。 私たちは遥か南にありますザムーラ国で様々な物を取り扱う商人です。 その中で私はこの商団長を務めていますパザン・シウと申します」 まず漂流を助けてもらった礼を述べた後、質問に答える。 ここから王じきじきの言葉ではなく、側近からの質疑となる ざわざわと騒がしいのは、やはり特異な色の物珍しさからだった。 皇国の人間は白い肌に金髪か銀髪、まれに赤毛。 まるで異国人たちが絹にインクを垂らした染みのように感じられた。 「ふむ。なぜ漂流などしたのだ」 「それが……どうやら風向きと海流に異変があったらしく、 当初より北側へと航路が逸れていたところに嵐に遭い、氷塊に衝突し浸水してしまったようで」 「難儀であったのう。だが……。 そなたらの髪、肌の色は何故黒いのだ。今回の嵐にも関係しているのではないか」 「そうそう、大方神事かもしれぬぞ。穢れたものをこの地に触れさせんとする」 「そんなことは関係ありません。我々は様々な国を渡り歩きますが、 神は常に平等を説いています。それに心やましきことなど何一つ」 ザムーラ人の代表するように、生き残りのリーダー、パザンは朗々と答える。 幾つかの国でも似たような話は聞いていたため、こういう反応もさして驚くに値はしない。 だがやり取りを続けてる内に感じるのは、どうも芳しくないということ。 質疑応答の中、半数ほどはその肌、髪の色の不吉さから忌み嫌う空気が漂っていた。 もともと閉鎖的なお国柄か、パザンは徐々に旗色の悪さを感じていた。 追放程度ならまだしも、幽閉、処刑となる可能性も捨てきれない。 なぜならわざわざ費用をかけて追放するくらいなら、 後腐れのない、もっとも簡単な方法選ぶだろう。 人道や道義がどの程度なのかも国によって大きく違うため、事の成り行きが読めない。 それでもパザンは美髯をなでながら精悍な表情を保つ。 もともと楽観こそ美徳とする気風の国の育ち。 強く一歩前へ踏み出し注目を集め、両手を大きく上げた。 少々芝居がかっていたが、大人数相手へ訴えるに大事なのは勢いである。 t02-484 名前:序章 :09/03/07 22 10 54 ID xGJAlx7E 「王よ。直々にお伺いしたい。我々に何の非があると! 皆もわかっているはずです。 海の女神はときどき気まぐれであること。 心当たりなど何も無く災難に見舞われることなど、 一度や二度ではないでしょう」 「ふむ。シェシングよ。どうかな」 末席で傍聴していた海軍海洋警備班隊長のシェシングは、 王に呼びかけられ立ち上がって一礼する。 「はい。我々は何度も哨戒のため海を回りますが、 確かに高波や嵐に見舞われることは何度もあります。 また、それ故に航海や整備、操舵技術の鍛錬になることも確かです。 これは海の上は人知の及ばぬところ、いつ何時なにが起こってもおかしいものではありません」 「ふむ、それもそうよのう」 助けた相手が不吉な存在などと烙印を押されても彼らに得は無く、 また嵐に見舞われるたびに徳も無しなどと言われればたまったものではなかろう。 形は違えど、同じ海と船を生業とするところのシンパシーもあった。 パザンは思わぬ所からの助けに喜ぶ。 ただ異質なものに難癖をつけたいだけなのが、嫌疑派の本質である。 それを身内から正論でもって反論してくれたのは僥倖とも言うべき。 あとは一押し。 「いえ、ただ海の女神はたいへん嫉妬深いともお聞きします。 本来なら女人禁制の船上ですが、今回訳あって女を連れていました。 姿を隠してたとは言え、その正体は女神にはお見通しだったのやもしれません。……さっ」 そうパザンが述べた後、後ろに控えていた一人が前に出た。 頭からベールに包まれていたその者はするすると身にまとった薄布を取り払う。 周囲から、おおっと感嘆の声が漏れる。 「サウラ・ガリィと申します」 姿を現した女は恭しく礼をする。 それだけで氷と大理石に包まれた無味無臭の宮殿にふわりと草花の香りがするようだった。 火がたかれているとはいえ、 この寒さの中、滑らかな褐色の肌を惜しげもなく晒す扇情的な衣装。 背丈に似合う、艶やかな漆黒の長い髪。 肌の色のせいかもしれないが、その引き締まった身体にすらりと伸びる繊細な手足。 だが弱々しさなど皆無であり、溢れんばかりの眩しい太陽光の力を感じさせた。 それは皇国の女性には無い魅力だった。 「ぜひ命を助けてもらった礼として、滞留の間サウラを王に献上したく思いますが」 どこか妖艶で淫猥な雰囲気を纏いながら、 けして下品ではないのは清楚さも感じられたからだろう。 装飾とは対照的な美麗な顔つきは知性をも匂わせ、 誰が見ても超高級娼婦とわかるその美しさに、場が静まり返っていた。 あとはただ彼らには『嵐を受けるに値する』別の理由を差し出せばお終いである。 サウラにはその理由として有り余るほどであった。 男なら我が物へと、女なら嫉みの対象か諦めの溜め息をせずにはいられまい。 王の下、パザンたちは賓客として扱われることとなった。 t02-485 名前:序章 :09/03/07 22 15 16 ID xGJAlx7E ******************** 「シェシング殿には感謝してもしきれんな」 「彼らもいちいち業務に口出しされては面白くないでしょうから」 客室に設けられたテーブルにパザン以下二名がかこむ。 一人は筋骨隆々とした、名はグーリーと言う無口な男。 もう一人はシーフゥと言う少年で、こちらが主に話の相手をした。 「これからどうしますか?」 「そうだな……。うっ」 ごく小さな器に注がれた液体を口にするが、思わずむせ返る。 この国特有の蒸留酒は喉を通らなかったようだ。 「ゲホッ、くぅ何だこの酒は?」 「噂には聞いていましたが、火酒ですね。 この極寒の地では、身体を温めるには必須なのでしょう」 「ふうぅ、まったく……。 とりあえずは滞在を甘んじる他はあるまい。 どちらにせよ、これから海は氷に覆われ春までは帰れんそうだ。 本当にサウラのおかげで助かったよ」 もう一度パザンは器に入った酒を、今度は一気にあおった。 飲み干した後、アルコールくさい息を吐きながら声を荒げる。 「だが、このまま帰れん。 船は沈み、品々も海の藻屑となりはてた。 無一文のまま、このままおめおめと国に帰ったところで落ちぶれるだけよ」 ここから声を落として、室内の人間だけ聞こえるように呟く。 謁見での出来事は、彼らに慎重さを植えつけていた。 母国語で話しているとはいえ、まだまだ油断はできず、 どこかで見張りがいる可能性も否定できない。 「だが流れ着いたのが噂に聞きしファルセリオン神皇国とは、俺もまだまだついている。 まったく、この金の器を持って帰るだけで一財産だぞ。 俺の見立てだとこの一揃えだけで金貨五十枚分はくだらん。 サウラ一人でも仕上げは上々だが、我々もすることを成さねばな。 あの謁見の状況だと、先々を考えて手を打たねばならぬだろう。 お前たちにも協力してもらうぞ」 二人は同時に頷いた。 t02-486 名前:序章 :09/03/07 22 20 27 ID xGJAlx7E ******************** 瀟洒な天蓋つきのベッドにふわりと転がり、長い脚を組む。 サウラの今の姿を見たら、男なら大枚はたいても惜しくなかろう。 謁見の時は王の立場上、サウラの親展を丁重にお断りしなければならなかった。 勿論ここに呼ぶためにもそれ相応の身分や手続きがいるのだが、 チュルハン王はそんなものは完全にすっ飛ばしていた。 「はあはあ、いやらしくて、おかしくなりそうだよ」 「ふふ、一国の主たる君が、女一人に惑わされてはいけませんわ。 さあ、たっぷり味わって、免疫をつけませんこと」 伏せたまま手を伸ばして妖しく誘う。 相手が一国の王とて、することは変わらない。 自信に満ち溢れたどこか挑発的な表情、磨きぬかれたこの身体で身も心も蕩かす。 王は手を取ってベッドに上がり、その豊満な胸に顔を埋めた。 片手で後ろの結び目を解きながら、熱いベーゼを交わす。 実に手馴れた様子にサウラは微笑したが、負けずに小高く盛り上がる部分に触れる。 「ここがもう……こんなに熱いですわ」 「くふ、お前を見てるだけでもうこんなだよ」 そこは歳に似合わず、すでにがちがちになっていた。 どれほど求めているのか、サウラには見るまでもなく理解できる。 胸当てが落ち、外気に当たる豊満な乳房が生暖かい感触に包まれた。 ずるずると舌なめずりの音と、女の艶かしい吐息が重なる。 「ん、じゅる……ちゅるちゅる」 「はあぁ……おっぱい食べられてますの」 揉んで舐め、吸い付いて離れる。 唇が外れると形の良い美乳がぷるんと動くのが妖しい魅力を匂わせる。 その間も手は服を脱がしていき、そう数などないサウラはほとんど全裸になった。 王は花芯が潤ってるのに気付くと、サウラの身体を小脇に抱えてうつ伏せにした。 性急ではあったが、我慢が効かなかった。 「ふふ、このまま後ろからしたいのですか」 「そうだ。普段とは違う女ならば、普段とは違う趣向を味わいたくてな」 サウラは進んで四つんばいに這い、尻を上げる。 そうなれば後は尻を掴み、男根を宛がって挿入するのみだった。 膣口を押し付けられると、徐々に挿入へと前進する。 鞘に納まれば、一気に走るように力いっぱい打ち込んだ。 「ふぁああ、熱いですわ。中の奥っ……奥まで当たってますぅ!」 サウラは両手をベッドにつき、上半身を支えたまま、 腰から迫り来る獣のごとき交わりに声を上げた。 背後からたわわな胸を揉まれつつ、ぴったりと腰が密着するたびにその甘美な痺れがお互いを侵食する。 雄渾な牡器官が長さを活かしたストロークで、絶え間ない快楽を送り込まれる。 「どうか、ふふ。国の男より良いかな?」 「や、はあ、はあ、ダメぇ! そんなこと……ああぁ!!」 喉を見せてむせび泣く牝を支配する。 亀頭が抜けるぎりぎりまで引き抜き、 そして勢いとともに膣奥まで念入りに犯す。 その侵入に反応して肉襞は抵抗はおろか、まるで吸い付くように愛撫でもって歓待した。 t02-487 名前:序章 :09/03/07 22 23 57 ID xGJAlx7E 「ほら、ほら言わんか。くく、お前の故郷の男より良いのだろ、んん」 「あふあぁ! ひぁ、そ、そうですわ。王の太いチンポにサウラは最高の心地です! もう……もう国に帰れませんわ」 にんまりと王は口元を歪める。 くびれた曲線美の中心を抱え、子宮口まで埋め込んだまま巧みに抉った。 褐色の肌に珠のような汗が浮かび、滑らかに照り輝く。 「あっ、あぁ」 「くく、認めたな。本当は誰の一物でもよがるくせに、この淫売が。 一体どれだけの男に揉まれたんだ、このでかい胸は?」 「ひゃぁあ、おっぱいそんなに強く……」 元は娼婦の身であることをチュルハン王は熟知していた。 下賎なものに触れる禁忌の快楽も、甘く美味なるもの。 「わかっているのだぞ。だが汝のその罪を赦してやろう。 わしの子種でもって、すみずみまで浄化してやる。よいかな」 「あはぁ……はあはあ、はい」 頷いたそばからくる激しい突き上げに、サウラは顔を伏せてソファーを掴む。 性欲の塊が硬い肉棒から、今度は体液に乗せて迸った。 限界を超えた絶頂の連続が、筒の内側を駆け抜ける快楽は何事にも代えがたい。 それが最高の女へと注ぐならもはや別格だ。 尻肉を掴み、膣口が見えるほど開いて、なおも突き入れてはぐりぐりと押し込む。 「ぐぅ!! ふっ! はあはあ」 「あ! アぁ……それっ! きちゃう」 子宮口へと熱烈な愛撫と、そこから容赦なく支配をひろげる子種が全身を染める。 ドクンドクンと密着する性器の間から互いの息遣いか聞こえそうなほど、 射精は多量で、長く長く続いた。 サウラは崩れ落ちそうになる全身をしっかりと支え、 結合しやすい体勢を保ったまま進んで牡汁を向かい入れた。 「ああぁ……出てます。私の中に王の神聖な子種が……」 領外の女へと種付けするには有り余る量だった。 王は射精し続ける間、膣口までぴったりと陰嚢を付ける。 こちらから動かなくとも胸を愛撫すると、 サウラが感極まったように腰をよじり、襞の隅々まで精子をすりこんでいく。 結合部からはグチュリと淫猥な音を鳴らしながら、泡だった粘液が垂れていった。 「ふううぅい。サウラよ、そなたたちが滞在の間、最高のもてなしをしよう」 「あふん、はあはあ……はい、光栄ですわ」 ******************** t02-488 名前:二章 :09/03/07 22 28 59 ID xGJAlx7E ******************** 王の寵愛を受けて、ひと月ほどたったある日。 サウラは今日もまた夜のお勤めを終えて、専用に用意された自室へと戻った。 客室ながら、扉は一室ごとに異なる玉壁をはめ込み区別をしている。 豪華といよりも、色と形の方が見分けがつくだろうという親切心らしい。 その豪勢な扉の取手に触れると、妙な違和感があった。 「あら? ……ふうん」 サウラは扉を開けた瞬間、一目見て異変に気付いた。 普通の人間にはわからない色彩の妙とも言うべき違い、 空気の香りから人の気配が残像のように見えている。 特に棚の中に入れていた私物、 指輪や首飾りの位置が微妙に違っていたのは決定的だった。 「さて、面白くなったわね。ふふ」 問題なのはどんな目的なのかではなく、誰の仕業か、差し金か、であった。 それにしても、それなりに気を配って探っていたのはわかるが、 技術としてはあくまで素人の範疇だ。 プロの手口ならここまで痕跡は残すまい。 サウラは備え付けの鈴を鳴らす。 しばらくして専属の侍従が扉をノックした。 「入って」 「失礼します」 侍従は礼をして室内へ入る。 「誰かこの部屋に来たかしら?」 「い、いえ。誰も入ってませんが」 訪ねてきたのか、という意味の問いに対して、 わざわざ入ったかどうか答えるのは変である。 まあ答えをもらったようなものだが。 「あら、そうかしら」 「はい」 「ふーん……まあいいわ。行きなさい」 サウラは扇で回れ右をするよう指示をした。 多少むっとする顔をしたが、しったことではなかった。 さてさてと、サウラはベッドに腰掛け思案する。 簡単に考えて、不在の間を狙ったとなれば、自分の行動が掴める立場の人間なのは間違いない。 つまり不定期な王の夜伽を知っている者。 それだけでも大分対象を搾れそうだったが、まだ王宮の内情を把握していない。 さすがに特定は無理だ。 おまけに連絡係が話を漏らす可能性を考慮すれば際限がない。 アウェーのつらさもあって、協力者も身内に限られれば対策も難しい上、 パザンたちも忙しいらしく、協力を頼んで時間を割くのは好ましくない。 「まあねぇ……」 頼れるのが己のみとなれば、罠を張ることにした。 罠と呼ぶほどの物ではなく、単純な情報撹乱だが、 とりあえず現場を押さえればどうとでもなる自信があった。 t02-489 名前:二章 :09/03/07 22 33 06 ID xGJAlx7E ***************** 今宵は狩りにおあつらえ向きな満月だった。 風の強さが窓を揺らすが、同時に雲も流してくれる。 サウラは月明かりが差す中、物音をたてぬようよっくりと扉を開いた。 「ふふ、どうなさいました」 中に居た者は、いたずらをしかられた子犬のように飛び跳ねた。 だが獲物を逃すつもりはない。 さり気なく出入り口が隠れるよう直線上にして近づく。 全体の明かりを灯し、お互いの顔が見えた。 「あっ……、サウラさん」 「そうです。お見知りのようで光栄ですわ、セドル殿下」 「こっ、これが物珍しくて。サウラさんの国の物ですか?」 奇妙な形をした置物に目を引かれたのだが、 本当はそんなことよりも別の目的で探していたのだろう。 好奇心旺盛なのは良いことだが、間者がその調子ではまずかろうに。 サウラくすくすと楽しそうな笑顔を見せる。 推測の通り、素人の興味本位混じりの行動だと思ったが、まさに予想通りだった。 後は王とのやりとりを手早く済ませれば、こうして現場を押さえることも出来た。 だが王家の一粒種、セドル王子だったとは意外の一言につきる。 「それは香炉ですわ」 パザンの品だったが借りてきた物だ。 台座ごと中央のテーブルに置くと、セドルを手招きして座らせた。 素直に言うことを聞く様子にサウラは微笑する。 臨機応変に作戦を変えたというより、 単に相手のペースに飲み込まれているだけだったのが 面白いように表情に出ていたためだった。 「荷物のほとんどは海に沈んでしまいましたが、 幸い密封した香料と炉は水に浮いて無事でした」 「それは良かったですね」 「本当です。ふふ、何故だか緊張なさってるようですわね」 「そ、そうですか」 どことなく居心地の悪さがあったのは確かだ。 無断で女性の部屋に入った挙句物色していたのに、 そのことについては何も触れてこない。 どこか含むところがあるのだろうが、 それはお互いさまなのが痛いほどわかる腹の探りあいだった。 「さ、殿下も少々かいでみてください。 緊張がほぐれ、リラックスいたいますから」 「確かに良い香りです……」 「深く息を吸って……吐いて……香炉の中心を見つめてください」 セドルは香炉の奥に仄かに燈る火をじっと見つめた。 すっとする爽やかな香りに、 ふわっと浮き上がるような感覚に包まれる。 t02-490 名前:二章 :09/03/07 22 37 57 ID xGJAlx7E 「それで、私の部屋で何をなさってましたか?」 「……えっと……」 サウラは反応を窺うが、うまく思考回路がつながらないらしい。 香炉の吹き出し口を調整して香りを少し弱める。 風通しの良さを重視するザムーラと建物の造りが違い、 寒さで部屋の密閉性が重視されているおかげで効きが良いようだ。 「ええっと、そう……私はサウラさんのこととても綺麗で素敵な人だと思ってるけど……」 「まあまあ、嬉しいですわ殿下。 でもそれなのに何故、私の部屋で盗人の真似事などを?」 少し節目がちにして話す。 「サウラは悲しいです」 「あっ……ごめんなさい。どうしてもってお願いさらえて」 微妙に舌が回っていない。 すこぶる良い反応だ。あせって弁解すればするほど術中にはまる。 「何をお探しで?」 「さ、サウラさん、黒い肌で……その、悪魔だって言う人がいて……。 私はそんなこと全然思わないんだけど……そう言う人がいて……。 証拠になりそうな物を探して来てほしいって言われたんです」 「ふふ、誰の差し金でしたか?」 「はあっ、はあっ、それは……」 サウラは立ち上がって横に座るが、セドルの目線は彼女を追わず香炉の一点を見つめる。 火と香料を使った簡単な催眠だったが、相手が純粋な分あっさりとかかっていた。 「大丈夫です。本当は私、全て知っているのですよ」 セドルの両頬に手のひらを添えて耳元で囁いた。 「そうなの……あぁ」 「そうです。だから安心して答えてください」 耳の裏から舌でくすぐり胸を撫でて、 服の上から乳首をさするだけでピクリと身体が跳ねる。 「さ、誰の差し金でした。心置きなく答えてください」 「くぁ、は、あ、アズメイラ……王妃です……」 やはりとは思ったものの、腑に落ちない点もあった。 サウラが曲りなりとはいえ、王の寵愛を一身に受けているのが気に入らなかったのだろう。 だがなぜお抱えの家臣ではなく王子に探らせたのか不思議だった。 王子なら何かあっても荒事になるまいという楽観からか。 確かにそうだが、そもそもこちらに荒事を起こそうなどと企んでも人がいない上、 立場上弱い者ため後工作も儘ならず露見、処断されるのが関の山だ。 微妙に不可解であったが、 どうであれ王子のような重要人物が網に掛かったのは、僥倖であることに変わりはない。 それに労を惜しむ必要もないほど美味しそうなのだ。 丁寧に整えられた薄い色の金髪、碧の玉のごとき瞳がある愛らし目元、 鼻梁から口元まで爽やかな好青年であること慎ましやかに主張していた。 眉目秀麗とはよく言ったものだと感心する。 t02-491 名前:二章 :09/03/07 22 45 45 ID xGJAlx7E 「あら? ここをこんなにして、恥ずかしくありませんか」 催眠状態で理性が緩んでいるためだろう、 間近で触れあうことだけで、男の象徴部は膨らみを形成していた。 「ふふ、可愛い殿下。さっ……ん」 「ん……ちゅ、ん。やっ……ああぁ! そんな強くしたら」 セドルの口腔へと舌を入れ、股間へ手を伸ばした。 同時に香炉の蓋を全部閉め、外気を遮断し自然鎮火させる。 ここから先は徐々に目を覚ましてもらわなくてはならない。 もうすでに痛いほど勃起しているのが布越しにわかる。 「ん、はあっ! サ、サウラさん」 「いいですか殿下、段々とサウラを犯したくなる。さ、言ってみてください」 「はあ、はあ。段々と……サウラを犯したく……なる」 「そうですわ。ふふ、一回私の口に射精いたします。 だけど殿下はもっとしたくて私を求めてきます。けれど私はそれ以上許しません」 そのまま脱がし、露わになる男根を握った。 怯えか期待か、がくがくと身体を震わせる。 初々しい反応を察するに、女性経験はほとんど無いか、もしかして皆無なのかもしれない。 「あ、はあ……くっ」 「でも殿下は止まりません。いいですか、無理矢理にでもサウラを犯します。 サウラがダメって言っても止まってはいけません。わかりましたか」 セドルは夢うつつのまま頷いた。 それよりも早く処理して欲しい。そのことで頭がいっぱいだった。 サウラもこれ以上待たす気はない。 上下にしごく先っぽへと舌で触れる。 雄々しく先走りに溢れ、口の中に塩味が広がる。 「んん、ちゅ、ちゅるる……んふ、はあ、じゅ、んっんん」 口腔いっぱいに含み、喉奥まで咥えた。 若い男の戸惑いが伝わるようで、ついついサービスしたくなる。 限界が早々と迫っているため、サウラはこのまま絶頂へと導く動作に入った。 唇ではさみ、顔を上下に振ってしごきあげる。 唾液をたっぷりと絡ませ、零れ落ちるのもかまわずに頬張った。 「ん、ん、はふ。さあ、遠慮なく出してください。じゅるる、ちゅ、んん」 「あっ、あはあぁ! もう……出る! 出る!!」」 飛び跳ねる肉棒をしっかりと押さえ、舌下に噴出して広がる濃厚な粘液を味わう。 脈動とともに跳ねる勢いもさることながら、量も尋常ではない。 長いこと何も処理していなかったのか、サウラは若い男の溜めた精液に恍惚となる。 舌先ではずむその感触、塊を成して崩れない弾力性。 香りを楽しむため口を開けて指で捏ねくると、今度は引き伸ばして粘度を見定め、 やはりうっとりした眼差しを精液そのものと元の持ち主に注いだ。 そのまま指先から伝い口腔内へ戻し、舌なめずりをしつつ唾液と絡めて攪拌する。 鼻腔いっぱいに広がる青臭い風味が絶品だった。 もっと堪能したかったが、襲い掛かるセドルによって中断させられてしまった。 「はあっ、はあっ! サウラさん……もっとサウラさんが欲しい!」 「あっ、はあん」 胸元に飛びつき、服を捲り上げて形の良い乳房をへと愛撫されて堪らず喘いだ。 本当なら進んで股を開きたかったが、ここはぐっと我慢する。 我ながら損な役割などと、サウラは真実思っていた。 t02-492 名前:二章 :09/03/07 22 51 18 ID xGJAlx7E 「ダメ……ダメですわ殿下。あん、そんなところ……や」 腰にある下着の結び目は、あっけなく解けおちる。 早々とさらけ出された秘裂はてらてらと光っていた。 膝を押えて強引に脚を開き、ひっぱられる陰部が姿を晒す。 セドルは妖しさを秘める性器への誘惑に頭がくらくらした。 「はあっ! はあっ!」 「ああぁ……殿下、それ以上はご無体を」 「ダメなものか! 最初に誘ったのはサウラさんだし、それにここをこんなにして」 まったくもって正論だった。 案の定、甘い蜜を滲ませる秘所は、ずりゅるっと吸い込むように入っていく。 そのくせ中は狭く、締め付けながらも手厚く迎えられているみたいだった。 押し分けられ、ふっくらと盛り上がる恥丘を見ると、 自分の生殖器がはっきり挿入されているのを意識し、 牡が牝を従えてる支配欲を満たす。 「暖かいよ、サウラさんの中……まるで春の日差しみたい」 少しだけ抜いて、そしてすぐにも腰を打ち付ける。 そんな簡単な動作だけでも、肉襞とのむつみに痺れるような快感をもたらした。 溢れんばかりの性欲をそのままに、サウラの膣内へと何度も行き来する。 「やっ、そこ……ああぁ!」 熱い吐息すら、覚えたての青年には過激な燃料だ。 セドルは両脚を押さえつけ、結合した部位を眺めながら腰を打ち下ろす。 魔女の鉄槌ともいうべき、 一切の手心を加えない強烈な責めにサウラはたちまち昇りつめる。 「は、はは。最高だよ! 世の中にこんな……こんなすばらしいことがあったなんて」 「あん! 硬いのおくぅぅ! ひゃん、やぁ!」 「出る! もう……すぐ」 肉竿の付け根から出口を求めて迫り来る圧力が、 我慢の限界を超えて今にも決壊しそうだった。 少しでも長く味わいたい思いに合わせて、 一突きごとに渦巻く熱が濃縮されていく。 「中は……ダメですわ。そんな、はあはあ、さっきみたいな濃いの出したら……ああぁっ!」 セドルは行為でもって反論を封殺する。 子宮口まで硬く張ったエラが挿入されれば、 女性器は意に背けるはずもなく従属の愛を交わすだけだった。 それは本当に愛おしく、血管を浮き立たせた怒張をしごき上げる。 そうすれば更に大きくなり、待ち望んだ牡の精を受け取れるためだ。 「ひぃ、ん……はあ、やあ……んあぁ! あああぁあぁああ!!」 高らかな声は絶頂の証だった。 身体ごと押さえつけられながらも豊満な女体はびくびくと震え、 全身の筋肉が収縮する。 だが肉の隘路に挟まれながらも、 飛び散る蜜に誘われるまま全力で腰を前後させ交合した。 もう我慢は臨界点を突破していた。 t02-493 名前:二章 :09/03/07 22 57 08 ID xGJAlx7E 「はあ、ん! くあぁ! で、出る!!」 そう宣言すると同時に、男根が膣内で一際大きな鼓動を鳴らした。 「あはぁ。ら、らめぇぇ……ん、中は……」 最奥まで男根を挿入すると、ぐいぐいと飲み込まれるような蠢動に背筋を反らした。 脳髄まで痺れる衝撃に、陰嚢に溜められた熱源が開放される。 原初の獣のごとく咆哮を上げ、女を孕ませるべく管を通って子袋へと精を注入した。 粒化状のまま鈴口から飛び出す射精の気持ち良さに、すべての意識が真っ白になる。 若さ故の勢いそのままに、よく粘る白濁とした精液が子宮内へと注がれていった。 量も濃さも、最初と変わらぬどころか、それ以上と言っても過言ではない。 「くぅうぅ……はアぁああ!」 「ああん……出てるぅ……。すっごいたくさん熱いの、びくびくって中で出てる……」 細い奥への隧道は、前もって存分に先走りが練りこまれ、 生殖行為を邪魔立てすることなく友好的に通行を許す。 ほとんど固形状の精液は粘膜に張り付き、 言葉とは裏腹に期待に震えていた胎内は密度の濃い子種を堪能する。 何度も突き、抉り、脈動をしては最奥で射精し、 彼なりのやり方で優秀な相手を褒め称え、包み込む感触に満足した。 「はあ、はあ……ふあぁ」 「あふぅん。殿下ったら、本当にいけませんわ」 「はあはあ、あ……わあぁ! っご、ごめんなさい!!」 セドルは出す物を出し、完全に催眠が解けて冷静になると、 今更ながらとんでもないことをしてしまったことに気付く。 サウラに公式な肩書きは単に用意されていないだけで、 父である国王の実質上愛妾に手を出してしまった。 (い、いや大丈夫か?) 非常に苦しいが、彼女はまだ客分扱い。 言い逃れができなくもない。 「まさか言い逃れしようと考えてますか?」 「はは……は」 「あらあら、サウラのここをこんなにしたのは……」 そう言って、サウラは身を起こし片膝を立てる。 隠す物などなく露わになった秘洞からは、白い粘液が垂れ落ちた。 「殿下ですのに」 「その通りですぅぅ」 「その男らしさ、サウラは嫌いではありませんわ」 「えっ、あっ」 しどろもどろになるセドルに比べ、サウラはにんまりと笑顔を浮かべる。 t02-495 名前:二章 :09/03/07 23 00 45 ID xGJAlx7E 「私のここに、殿下のものを無理矢理入れられたとき、 本当は嬉しかったんですわ。あんながちがちに硬く勃起させたペニスで……」 二本の指で秘裂を開き、まるで犯される一面を再現するように自ら中指を沈める。 あの指にまとわりつく、肉襞の気持ちよさは先ほど体験済みだ。 思い出すだけで、セドルははっきりと一物がいきり立つのを感じた。 「こういう風に逞しいもので、サウラも夢のような心地を……。 はあぁ、ん……ああぁ、こんなふうに」 「ん……あ、はあはあ」 うつ伏せになり、下半身はおろか尻をセドルに向けてオナニーする。 指から伝うように零れ落ちるのは愛液と、先ほど中で思う存分出した精液。 荒い息遣いが聞こえる中、目が膣口に釘付けのまま放せなかった。 出てくるなら、またその分入れなければならない。 強い使命感を持って、腰の括れを掴み、 サウラが自ら待ち遠しく開く肉孔へと牡生殖器を埋め込んでいった。 それだけでびくびくと張り詰める膣の感触に、再び彼女を同意の上で犯しはじめる。 「う、ふあぁ……さっき弄ってたけど気持いい。ここのぷっくりしてるところ。 はあはあ、サウラも感じてほしいんだ」 「あ、あっ! そこ、ひゃん!」 セドルは肉芽を愛撫するたびにのたうつサウラが楽しく、 そして吸い上げてくるような膣の動きに誘われるまま腰を前後させる。 手入れの行き届いた抜群の肉体が悶える様は興奮をもたらす。 結合部での濃密な饗宴に加えて、 背後から覆いかぶさりながらうなじを舐めてくすぐり、その髪の匂いを吸い込んだ。 「あは、良い匂い。泥の匂いなんて全然しないよ」 どこの誰だったか忘れたが、滑らかな褐色の肌を見て、 きっと泥くさいに違いないと言った奴は馬鹿に違いない。 髪からは良い香りが漂い、肌に浮かぶ汗の匂いは官能的である。 その風味を確かめ背中から脇まで舌を絶えず這わせつつも、腰は律動することを止めない。 全身にむしゃぶりつく責めに、サウラは背筋を反らして喘ぐ。 「殿下ぁ、ああん。もうサウラは……」 「ねえ、セドルって名前で呼んでよ」 「セドル! セドルさまのものでサウラは最高の心地です」 「いくよ、もうすぐまたサウラの中にいくよ!」 t02-496 名前:二章 :09/03/07 23 11 23 ID xGJAlx7E 尻を奪い、ぎりぎりまで抜かれた肉竿が一気に女性器へと挿入される。 何度も繰り返された行為であっても千変万化にうねり、 抵抗をもたらす牝孔に牡の生殖器は着々と準備を進めた。 ぐちゅっと卑猥な音を鳴らして飛沫を飛ばし、 また新鮮なザーメンを注ごうと躍起になるのを柔らかな尻肉が受け止める 「出して! サウラの中、射精して! セドルさまの子種で真っ白に」 痛いほどの締め付けも、簡単に快楽に変換される。 限界まで高められた欲望が、一気に弾けた。 尿道を粘液が助走し、次々と肉炉へぶちまけていく。 「はあああぁ! サウラの中、熱くて気持ちよくて、止まらない」 喜悦に満ちあふれた性行為は膣内射精という最高の儀を迎える。 先端に口付けする子宮への通り道、 そこにぴったりと宛がい子種を仕込んでいった。 サウラは達した身体のまま、容赦ない剛直からの白い間欠泉を胎内に浴びる。 若い牡特有の圧迫感に連打されて、すでに意識は宙を彷徨っていた。 「やっ、はああ! まだ……イってるのに、はあん! 熱い、セドル様の子種汁が、こんなに愛情いっぱいに中で出されたらきっと受精……しますわ」 「はあはあ、そうだよ。私が……受精させるんだ!」 柔らかな尻に指を食い込ませて固定し、 狂おしいほどの欲求を乗せて腰を前後させ、 サウラは高貴な遺伝子情報を獣の体位で注がれる。 あいつぐ子宮口との接吻はサウラの精神を虜にし、妊娠を望む身体へと最適化されていた。 その上若者の活きの良い精子を二回も注がれれば、実を結ぶ確率は低くなかろう。 「はあ、はあ……」 「セドルさま……満足されましたか?」 「サウラは太陽みたいだよ」 「ふふ、ではまたいつかお会いできますね」 まだまだ腰を密着させながら、セドルは何度も頷いた。 それは希望という段階だったが。 「ん……れろ、ちゅっ……んん」 「ああぁ……サウラ……」 お互いに抱きしめて深いキスをした。 この国で太陽に形容されることが、 最大級の賛辞だとサウラが気付くのは後の話。 ******************** t02-497 名前:三章 :09/03/07 23 17 50 ID xGJAlx7E ******************** パザンと部下のグーリーは港で海洋警備隊と混じり、一緒に業務を行う。 客分扱いのため、働く必要はないのだが、 御礼と情報収集を兼ねた実益のためだった。 第一部屋にこもりきりでは評判もよろしくない。 外は雪こそは降らないものの、冷たい風が吹き付けていた。 もともと南国育ちの二人にはきついことこの上ないのだが、 我慢に我慢を重ね、帆の揚げ降ろしから点検、甲板清掃まで精力的に従事する。 ほとんど全身を防寒衣で包むため、一見して外観は異国人とは気付かない。 だが動き方が明らかに違うため、一目瞭然であった。 周囲に比べ変によく動く。することが無くとも動く。 寒さによってじっとしているのが耐えられない。 「さっ……さむい」 「ははは、パザン殿もグーリー殿も無理されるな。 客人に風邪をひかせたとあっては、私が陛下に怒られてしまう」 シェシング隊長はあまりに寒そうな二人に気を利かせる。 そもそも今の時期は地元の人間だってつらい上、それほど業務も多くない。 こう言われては、パザンも無理に固辞することはできなかった。 「すっ……すまぬ」 ただ単に口を開けるだけでも、体温が逃げていく。 したがって口数も自然と少なくなる。 そんな中でもシェシングは大口を開けて、てきぱきと部下に指示を与える。 グーリーはまだまだ頑張れるが、パザンには無理だった。 シェシングらに関心しながらも、無言のまま港に上がり駐屯所へと戻った。 t02-498 名前:三章 :09/03/07 23 23 32 ID xGJAlx7E ******************** 雑然とした居酒屋で卓を囲むのはシェシングとその部下数人に、 客人ことパザンとグーリーであった。 「さて、皆よいかな。今日の糧と神のご加護に感謝を、乾杯」 まずは杯を掲げ、一斉に飲み干す。 喉を通り、胃を焼く感覚こそ、地獄のような寒さから生還した証。 なるほど、これは効くとパザンは思った。 彼らシェシングのような職業軍人は非常に珍しい。 国が交易の全てを担っているため 国民のほとんどが農夫、職工、鉱山夫である。 ならば貿易によって国庫は金が唸っているかと思えば、話を聞くとそうでもないらしい。 利益は形を変えて、うまく分配されているらしい。 その形が、いま目の前に並べられていた。 「うむ、美味い」 豆とニンジンを煮込んだシチューに舌鼓をうつ。 他にもパンにポテトとチーズを乗せて焼いたものや、 魚の身をすり潰し、団子状にして蒸したもの、 そして意外にも果物があった。 まだ凍っているので、鮮度は保たれているらしい。 はるばる海山を渡って輸入されるそうだった。 勿論その代価は充分に見合うものだと聞く。 平たく言えば、市場価格よりはるかに高く売れるとパザンも知っていた。 そしてそれを国が安く払い下げるという、 まあなんとも儲からないどころか損をする商売を国が担っていた。 「しかしこのままだと先行きは暗いぞ。明らかに無理のある交換はゆがみが生じる。 それに万一金鉱山が掘りつくされると、この国に待っているのは飢えと寒さだ」 恩になった手前、パザンが商人の見地からの意見を馬鹿正直に述べた。 最初彼らは手に職を持たないあぶれ者かと思っていたが、それは完全に違っていた。 シェシングを始め、彼らは難関を突破したエリートなのだ。 こういう話題も充分に通じる。 良くも悪くも長年の平和が軍隊を形骸化させ、 庶民から警察組織での栄達、もしくは高級官僚への架け橋として機能していた。 「うむ、まああと百年先は大丈夫だろうが、その先ともなればわからんだろうな」 「だがまあ、いつかは工船技術が発達して、風に頼らなくても航海できるさ。 さしあたりパザン殿が投資して開発を心みてはどうかな」 「そうそう、そうなれば流氷さえなければすぐにでも帰れるし、荷を積んで来ることもできる」 t02-499 名前:三章 :09/03/07 23 28 09 ID xGJAlx7E 山脈を渡るのは野党山賊遭難ありの難所だから、 海路のほうが安全かといえば確かにそうなのだが、 季節風が吹く限られた時期しか出航もままなず、流氷に完全に囲まれれば入港も無理であった。 難破したパザンたちは運と救助のプロによる人手、両方に恵まれていた。 さすがは何百年と侵入もなければ侵攻も無い天然の要塞国家。 おまけに寒すぎて、外からの人間ならここに居座ろうとは思うまい。 本音を言えば、パザンも最初の威勢はどこへやら、さっさと帰りたかった。 サウラ経由でくる給金だけで、たくらむ必要も無いくらい一財産が出来上がるが、 商人としては実に張り合いが無い。 酒が進むと真面目な話は退場となり、お上と女、 つまりはサウラの話で持ちきりになった。 歴史ある血族だが、醜聞はご法度かと思えば真逆だ。 むしろ格好の話題となって、町を席巻していた 「ふはは、パザン。実際のところどこまで進んだんだ」 「あの時のチュルハンの顔は今でも思い出せるぞ」 「好色親父は王妃に飽き足らず、サウラどのまで……だからなあ。 ああ、羨ましい。せめて女房もあれくらいの色気があれば家も華やぐのに」 とまれ、自らの雇い主兼最高権力者をこの扱いである。 「まあ王妃にはいい薬だろう」 「まったく。まあこれで良いかと言われれば、そうではないが」 「ははは、だからいいんじゃねえか。 奪った男が奪われる。まあ王もたいした奴じゃないからさまにならんがな」 話が見えないパザンはどういうことか聞き返す。 現王妃アズメイラの年は22歳、つまりセドル王子の実の母ではない。 国母たるセドルの母は出産後に体調を崩し、長期にわたり床に付していた。 国務に耐えられないということで、何年か前に辞して新たな王妃を迎えることとなった。 だが当初は条件として、国母自ら推薦する者に限るという話だったのだが、 アズメイラはこれに該当しなかった。 しかしそんなことを気にするタマではなかったのは現王妃。 自らを積極的に動き、働きかけた。 結果として前王妃の約束ははごにされた。 これが市井の評判よろしくなく、現王妃と国王の関係にも微妙な影響を及ぼしていた。 言ってしまえば、隙間風となって少し冷えてしまった。 t02-500 名前:三章 :09/03/07 23 33 05 ID xGJAlx7E ********************* 「あら、それは可哀そうな王妃さま。 私が気に入られたから、なおさら立場無いわね~」 などと全然気の毒がってないのは、サウラの台詞だった。 「わ、笑いごとにならない。王妃自らお前を追放させようとしてるってことか!」 セドル王子にプレゼントされた指輪に金のネックレスを身に付け、 一段と豪華になったサウラの装飾品。 それを見て理由を聞いてみれば、王子と関係を持ったとのこと。 そこまでならまだ良いかもしれないが、その経緯を問えば、 王妃の差し金で部屋を探っていたとのこと。 「大丈夫大丈夫。私、殿下もめろめろにしちゃったから。 いやぁ、思い出すだけですごかったわよ。もう若さ溢れるって言うかさ。うふふ」 余裕綽々かつご満悦の様子に、パザンは頭が痛くなりそうだった。 好き好んで王宮内の情勢に一石を投じないで欲しい。 飽きられない程度に王だけの関心を買っていればよいものを、 いつのまにか事態が少しずつややこしくなっている。 「サウラよ、お前に何かあったら我々も一蓮托生なのを忘れるなよ」 「わーかってるわよ。ふふ、そんなに心配なら王妃も落しちゃえば」 「はあ?」 「つまり今、身も心も寂しい王妃さまの隙間を埋めて差し上げればいいのよ。 文字通り、身も、心もね」 「……俺は無理だぞ」 パザンは嫌な予感がした。 「あんたみたいな親父とむさい筋肉ダルマなんて、お断りに決まってるじゃない」 筋肉ダルマことグーリーは黙っている。 もともと無口な男である。 「シーフゥならね」 「ダメだダメだ。あいつはまだ15だぞ」 「丁度いいじゃない」 「それにそんな男娼まがいのことをさせられるか。兄から頼まれて連れてきた身だ」 t02-501 名前:三章 :09/03/07 23 37 08 ID xGJAlx7E シーフゥはパザンの甥。 見聞と修行のため、パザンの下働きへと連れて行くこととなった秘蔵っ子だ。 「あらあら、このままいくと春を待たず、私たちは投げ出されるんだわ。 いえ、もしかしたら王妃さまが食事に毒を盛ったり、刺客を差し向けたり、 無実の罪を被せてきたりして追放されちゃう。 異国の地で露と消える私たち、悲劇よね~」 今更ながら、弱い立場だと痛感させられる。 サウラが例に上げた以外にも、向こうはやりようなどいくらでもあるのだ。 そのきっかけとして、ちょっとした証拠、 たとえそれが普段何気なく使ってる物でも、でっち上げれば充分こと足りる。 案外に、部屋を探られたのは危険かつ深刻である。 「……しかし、シーフゥには無理だろう。 あの性格だと、とても向いているとは思えんぞ」 サウラの目が光る。 パザンは人買いとしての選別眼は女相手には申し分はないとサウラも思っているが、 (自分を買ったのは合格だと自負している) 男相手は身内ともあって曇っている風に見えた。 サウラには娼館で見て習った経験が、シーフゥは合格だと告げている。 ちらりと見た男娼の容姿だけでの判断だったが、 性格なんて、後からいくらでも調教、矯正できるというものだ。 「あはは、大丈夫。わ・た・し・が、教育してあげるわ」 「…………」 「決まりね」 有無を言わさぬ自信に満ちていた。 遠い地にいる兄夫婦に謝る、苦労人のパザンだった。 t02-502 名前:三章 :09/03/07 23 44 08 ID xGJAlx7E ********************** 話は少々巻き戻り、そのシーフゥ・ルオが普段なにをしているかというと、 侍従や下女たちと一緒に宮殿内のもろもろの雑事をこなしていた。 パザンが外、愛嬌と親しみ溢れるシーフゥは内という役割で情報収集にあたる。 普段の生活に溶け込んでしまえば差別意識も薄れ、 不利益をこうむるのを避けられる、まさに一石二鳥であった。 シーフゥは学者になるのが夢で、いつも読書と講義に勉強熱心な少年だった。 だが両親は息子が世間を学ぶこと、さらには見聞を広める必要があると考え、 弟のパザンに今回の旅に同行させるよう頼んだ。 最初はいやいや付いて来たが、広い海原とあちこちと立ち寄る異国の地に、 もともと好奇心旺盛なシーフゥは次第に楽しさを覚える。 船が難破したのは残念だったが、こうして無事に生活できれば小間使いとして働くのも楽しかった。 宮殿内とはいえ、周りにいる者は身分の低い者たちで、 一緒になって真面目に働くシーフゥは歓迎されるべき者である。 下々で働く者に肌や髪の色など意に介する者など誰もいなかったのは、 お互いにとって幸いだった。 セドルがサウラと交わってしまった少し後の頃、 王妃から頼まれた内調で、シーフゥにも会わなければならないと考えていた。 「ええっと、宮殿内で働いてるザムーラ人の男子、名前をなんていったっけ?」 王子のために侍女はお茶をカップに注ぎながら思い出す。 「シーフゥ・ルオといいますわ」 「そうそう、そのシーフゥを呼んできてくれるかな。少し話がしたいけど」 セドル王子の命に、侍女は緩やかに頷いき、カップをもう一つ増やす。 曲がりなりにも彼らは王の客人である。 たとえ同じ職場で働こうが、王子の招きがあれば同様にもてなすのは当然であった。 いや、当然と思えるほど、彼は品格のある青年という印象が強かった。 少し間が空き、ドアがノックされた。 「どうぞ、入っていいよ」 「失礼します」 セドルは入室した青年を見て少し驚く。 まず格好が面白い。 今シーフゥは侍従としての格好をしているのだが、それは当然皇国標準の侍従衣。 白いシャツに黒いズボン、首に赤いチョーカーを巻き、 その上に礼装用のゆったりとした黒衣をまとう。 これが異国人とのアンバランスの妙をかもし出し、 普段見慣れているにかかわらずスタイリッシュであった。 そしてザムーラ国の習慣で、成人ではない証に髪を伸ばしているのも物珍しい。 今は多少邪魔なのだろう、後ろに結わえているが、 これも独特な中性的魅力があり、密かに女性陣の間で評判になっていた。 「初めてお目にかかるね。僕はセドル・レイ・ファルセリオン。 近い歳だし、君は父のお客さんだから、気軽にセドルって呼んでいいよ」 「初めまして。セドル殿下」 人を魅了するのが悪魔の十八番なら、 間違いなくサウラも、そしてシーフゥも小悪魔だろう。 t02-503 名前:三章 :09/03/07 23 50 01 ID xGJAlx7E アズメイラ王妃の願いを受け、こうして彼ら一行の調査をしているが、 セドルは今思った自分の発想に自画自賛したくなるくらい適切な表現だった。 少年から抜けきらぬ整った容貌に、伸びやかな肢体が正装と相まって、 どこに出しても恥ずかしくないくらいに格好良い。 シーフゥ自身も今回の旅と難事によって、 一回りも大きくなったと自負している。 その自信は表情は勿論のこと、どことなく風格にも表れていた。 「今日はお話をしたかったんだ。 堅苦しいことは抜きにして、まあ座って」 「はい」 「一杯どうぞ。はるか東の国からの紅茶だって」 風味優れる暖かい飲み物を味わい、冷えていた身体が温まっていく。 シーフゥは強張った筋肉がほぐれ、人心地をついた。 厨房はともかく、廊下や使われていない広間はやはり寒い。 セドルはそんなシーフゥの様子をつぶさに観察した。 カップはわざわざ銀製を持ちいり、今飲ませた紅茶にも特別な香り付けがされていた。 全て魔除けの類いに使われる代物だったが、 意に介する様子はまったく見受けられなかった。 我ながら苦笑する、第一己がまったく信じていない。 万が一、彼がこれで正体を現したら、自分は殺されてしまうのではないか。 子供じみた考えにセドルは可笑しくなる。 いっそのこと、火酒でも入れた方が正体を見れる気もした。 それは正体と言うのかどうかはともかくとして。 「どうされました? なに分この国での礼儀作法を知らぬもの。 不調法があれば言ってください」 シーフゥの怪訝な表情に、あわてて顔を引き締める。 まずは仲良くなるのが先決だった。 「いやいや何でもない。それより毎日ご苦労様。 ただでさえ住む人に比べてれば広い宮殿で大変だろうに」 「とんでもございません。さすがは歴史に名高いファルセリオン神皇国です。 あちこちで見られる装飾は黄金の国にふさわしく豪華、 古代からの文様や彫像などこの目で見れるとは思っても見ませんでした」 「それはそれは、光栄だね。 確かに歴史ある国家だって言われるけど、そこまで私も良く見てなかったな」 「あっ、すみません。しっかりと仕事もこなすのですが、つい見入ってしまいまして」 「いやいや。本来ならそんな必要もないのだから、こちらからお礼を言っても良いくらいだよ。 でも詳しいんだね。何か面白いものでもあったのかい」 「はい。彫刻を見て思ったのですが、北方民族の共通点が神話によくありますが、 やはり皇国においても神像を見た限りでは確認できました。 月を主題として語られることが多いですが、主神の持つ剣に――」 この後も博覧強記ぶりを示す感想に考証が続き、 当のセドルも詳細まで知らぬ皇国の神話から歴史を学ぶはめになった。 まったく、彼らを悪魔だの蛮族だの言う奴はここに連れてくれば良かったと思った。 楽しく熱弁をふるうシーフゥを眺め、 後で城下施設図書館へ案内してあげようと思いつつ、ゆっくりと紅茶を飲む。 お互いのカップにつぎ足すとき、面白半分少しばかり火酒を入れた。 そのおかげか後日の感想として、とても和やかに楽しく話ができた思い出が残った。 宮殿内では歳の近いこともあり、あまり身分関係を気にしない良い友人になれた二人だった。 翌日の公務、仕事に差しつかえたのはご愛嬌ともいうべきだろう。 t02-504 名前:三章 :09/03/07 23 55 14 ID xGJAlx7E ******************** 話は戻り、 シーフゥはサウラの後姿を眺めながら付いて行く。 どこへ連れられるのか、不安と期待がないまぜであった。 長い付き合いがあるわけではないが、それでも一年ほどは一緒に旅をしたわけである。 ある程度はどういう性格かわかっている (読めない、食えない、普通じゃない……程度だけど) 普通あるじである叔父のパザンに対して恭しい態度をとるものだろうが、 そんな様子はとんとお目にかかったことはない。 叔父は叔父で気にもしないで、さも当然のように対等で話をする。 こうして自分を付き従えて歩けるのも当然と思っている節があるが、 違和感が無い上に正しい認識として成り立っている気がした。 「さあ、裸になって入りなさい」 「……はぁ?」 今居る場所はとても暖かい。 いつのまにか浴場の手前、脱衣場に入ってきていたことに気付く。 気付いたら気付いたで戸惑った。 当然だ。すぐそばにサウラがいる。 「あんたは服を着たまま風呂に入るの?」 「い、いえ」 サウラはガウンを外し、背中と腰にある衣の結び目を解いた。 重力に従い、さらりと衣擦れの音の後に下に落ちる音。 もはや戸惑うどころの話ではなかった。 「サ、サウラさん?」 「なにかしら」 「いったい何を……」 「四の五の言わないで、来なさい」 t02-505 名前:三章 :09/03/07 23 59 10 ID xGJAlx7E ******************** シーフゥは緊張と羞恥のあまり、がちがちになりながら、 石鹸水に浸したタオルを軽く絞り、サウラの背中へと触れる。 これは罰ゲームだろうか。とびきり強烈な。 布越しとは言え、女性の素肌に触れるのは初めてだ。 指先から感じる女体はどこもかしこも柔らかく、そしてしなやかだった。 「お手を拝借します」 二の腕を添えるように持ち、 陶磁器を磨く丁重さそのままに拭いて行く。 「ど、どうですか」 「後ろばっかりじゃなくて、前もからもしてね」 「う、うぅ。シツレイします」 覚悟を決めて、正面に向かい合う。 ここは腹をくくって、しかと目に焼き付ける気持ちでいた。 相手が見ろと言うのだ、見て何が悪い、といった感じである。 「……は」 少しの間、意識が飛ぶ。 慌てて手を動かし身体を拭く。 胸の辺りも、下腹も、そして水をたたえる薄い茂みも。 跪いて太腿から膝裏まで丹念に拭く。 一切無駄の無い肢体は邪な心すら吹き飛ばすほど、造形と美の女神の祝福に輝いていた。 一通り終わると、サウラは椅子に座る。 「お顔を……」 と、シーフゥは言って目をつぶらせ、 今度はよくタオルを絞り、美しさ溢れる尊顔に触れる。 近くで見れば見るほど、本当に惚れ惚れする。 自前の物かと疑ってしまうほど長く整った睫毛に、すっきりと通った小鼻。 自然かつ美しい、頬から描く輪郭に艶やかで花のような唇。 じっと見れば、この唇に吸い寄せられそうになる。 「はあ……はあ」 強烈な欲求だった。 唇を重ね、舌を伸ばし唾液を絡ませて飲みたい、飲ませたい。 息を吸うのを忘れるくらいに、貪りつくしたい。 「……シーフゥ」 「は、はい」 「合格とまではいかないけど、 きちんと最後まで自制して奉仕できたのはまずまず良かったわ。 男娼としての心構えは、熱くなる自分と冷静な自分、 この二つをきちんと使い分けてこそよ」 「ダンショウ?」 「そ、不満?」 「もしかして売られるんですか!?」 「安心しなさい。売られたら私が一番高値で買ってあげるわ」 それは安心していいのだろうか。 シーフゥは内心首をかしげる。 t02-506 名前:三章 :09/03/08 00 02 53 ID oQzZqGHh 「ふふ、あのね――」 サウラはこれまでの経緯をかいつまんで説明する。 「む、無理です。絶対」 「あら? とっても簡単よ。男は男の武器を使って女を従えればいいのよ」 「……」 「まずは優しく形から入って慰め、癒すのが先決だけど、 いざとなれば薬とか、道具も使っていいし、一人がダメなら二人や三人とかね。 三日三晩続ければ、大抵の女は音を上げるわよ」 何かさらりと恐ろしいことを言っている気がする。 「それは犯罪ですよね」 「まだまだお子様ね。世の中成立してしまえば、万事問題なしなのよ」 「それは犯罪ですよね。さすがに加担できませんけど」 「青いこと言っててもダメよ。 明日を切り開くためなら、どんな手段でも講じなければならないのよ」 聞き分けの無い子供を諭す口調にシーフゥは憤慨した。 いつまでも子供扱いするなよ、といったところである。 「話になりません! そんな子供じみた理論で正当化しないでください」 「あら? 私は世の中の真理をうたってるつもりだけど」 「どこが?」 サウラはシーフゥにもたれかかり、股間をまさぐる。 「あっ! な、なにを」 「丁度いいわ。それもついでに教えてあげる。世の中の真理のひとつ」 「やっ、そんなところ……うっ」 お互い丸裸のままサウラは擦り寄りながら、 手軽に勃起した肉棒を付け根からマッサージする。 「ふふ、子供扱いされたくないかしら?」 「はあぁ……くぅぅ」 「まずは我慢しなさい。男娼なんだから、女より先にイったら興ざめしちゃうでしょ。 それに男は女と違って、そう何度も達することもできないしね」 歯をくいしばって、必死に我慢するシーフゥをサウラなりのやり方で可愛がる。 先端から汁が溢れてるのを指先ですくい、肉幹へと擦り付ける。 頃合を見て、ぺろりと舌先で愛撫しはじめた。 「んん……ちゅるる。ふあ、まだ出さないこと」 睾丸の付け根から吸い上げられるような、得体の知れない快楽を必死に我慢する。 出したら何されるかわからない怖さと、失望を買う恐怖がかろうじて限界の一線を保っていた。 「ふふ、本当はそんな必死なそぶりも表に出してはダメ。冷静な自分を保つのよ」 「そ、そんなぁ。無理だよ」 「可愛いシーフゥ、簡単よ。 快楽を感じている自分、感じていない自分、二人に分かれて使いこなすのよ。 同様に冷静な自分、熱くたぎる自分も。それほど難しい話ではないわ」 シーフゥには、まるで雲を掴むような話に聞こえた。 t02-507 名前:三章 :09/03/08 00 05 47 ID oQzZqGHh 「どうすればそんな風にできるのか、見当もつかないけど……」 「そうかしら。人は誰しも良い感情と悪い感情、言い換えれば天使と悪魔を住まわせてるもの。 そうね……たとえば乞食を見て自分が優越感を持ち、汚らわしいと排除したくなる気持ち。 そして可哀想と同情してお金を恵みたくなる気持ち。 相反してるけど本来感情は色々と混じっているものよ。 本当は人は一人だからどちらかが勝り、奥底にしまわれたり打ち消されたりするけど、 これを二人に引き裂き両方持ち合わせてしまえばいいの」 今まで聞いたことも、読んだ本にも無い奇抜な理論だとシーフゥは思った。 「ふふ、今は実践してる途中だから、わからないのも無理はないよね。 さっ、今は冷静に感じてみて……んん……」 「はあ、はあぁ……ふうぅ」 じっくりと息を吐いて、努めて冷静になる。 敏感な亀頭を撫でる舌の感触に背筋を反らしながら、 意識してもう一つの自分にその快楽を委託する。 快楽が強ければ強いほど、神経が引き裂かれそうになる。 「むちゅぅ……ん、はあぁ、ん、ん、ぷはぁ……気持ちいい?」 「ふうぅ。はい……気持ちいい」 よく保てるものだと、シーフゥ自身が思っていた。 はじめにサウラの裸体を見ただけで天を仰いだ一物も、 こうして望みどおり彼女に弄ばれている。 もともとこういうことを生業とする女性だけに、想像しなかったわけではない。 だがその行為は想像以上だ。 「しっかりしてる。今度はね……」 「ふぅ、ふうう」 ようやく解放された男根が外気に触れ、ぬらぬらと唾液の跡が光る。 サウラは少し身を乗り出し、肉竿を胸の谷間に収めた。 見事なその乳房の柔らかな感触は、先ほどまでの吸い取られる感じとは違い緩やかで暖かみがある。 それでもふるふると上下に揺すり、擦れるたびに刺激が走る。 先端から走り汁が流れ、水とは違う粘着質な音も浴室に響いていた。 「おっぱいでするなんて……エッチな感じ」 「もう出していいわよ。我慢に我慢した分、たっぷりと」 「くっ、はあはあ」 跪き、胸で奉仕するサウラ。 力を強め、時々亀頭を舐めていたずらする。 倒錯的であり、ごく自然な位置関係にも感じる。 シーフゥが見下ろしながら髪を撫でると、愛撫にも熱がこもっていくように思えた。 乳房のいただき、朱色の突起が肌に触れると、硬くしこって立っているのがわかる。 サウラも同様に感じているのだとわかると一層興奮する。 「ふうぅ……、んちゅ。さあ……ん、ん、じゅちゅぅ」 「はああっ! もう……あああぁぁ!!」 t02-508 名前:三章 :09/03/08 00 09 13 ID oQzZqGHh 柔肌に袋ごと包み込まれ、しごかれればひとたまりも無かった。 一気に駆け上がるものがサウラの顔へ飛び掛る。 褐色の美貌に、白いどころか黄濁の粘液でもって汚していく。 満を持して発射しただけに、その量も濃度も尋常ではなかった。 「ああぁ、すごい。どろどろでこってり」 シーフゥは腰を震わせながら次々と射精する。 止むことを知らない牡の獣液が優美な目元を覆い、 鼻先から滴り落ちるのをサウラは舌で受け止めた。 顎から垂れた分は胸の谷間に溜まり、尿道の残滓と共に青臭い匂いを発する。 「こんなに出して。ふふ、顔がべとべとよ」 シーフゥは内心いい気味だと思った。 ここまで散々いたぶったお礼には、まだ足りないくらいだ。 「……舐めてよ」 まだ鈴口から盛り上がる精液をサウラの口にもっていく。 脳裏が熱く、どくんと血流を感じた。 朦朧とする意識の中、熱い自分を冷静な自分でつきつける。 なんだろうかこれは、すごく愉快で楽しい。 「ふう、まだ熱いわ。ん……じゅるる、んちゅる、るる……あぁふ」 汚液のこびりついた男根を、サウラは言われるまま咥えて舐める。 そのまま唾液に絡めて嚥下する瞬間を見たとき、 シーフゥの中に形容しがたい感情が渦巻いた。 嬉しく、楽しく、喜びに溢れ、差別的な優越感と卑しいものを蔑む心、 表に出るのは愛しくもあり侮蔑の目。 日ごろ温厚な彼であっても、 ふつふつと湧き上がるマグマのような感情を抑えることはできなかった。 「どんな味? 美味しい?」 「ん……。ええ、とってもね。 若さでぷるぷるな子種が舌の上で踊るのよ。 青臭くって苦い、でも濃厚な味」 サウラは妖艶に微笑んだ。 「シーフゥの精の味。今度はどこで教えてくれるのかしら」 t02-509 名前:三章 :09/03/08 00 13 48 ID oQzZqGHh ****************** セドルは赤い絨毯が敷かれた廊下を歩く。 基本的に宮殿内は不必要に広く作られてない。 容積が大きくなれば、それだけ暖めるのに苦労するからだが、 部屋の間をつなぐ廊下は、そもそも暖かくすること事態が放棄されてるため非常に寒い。 「うぅ……。こっちで見かけたって話だけど」 シーフゥを探しているのだが見つからない。 二週間後に催される王妃の23歳の誕生日祝いに、 シーフゥもゲストとして一緒に出席してもらおうと伝えるつもりだった。 とにかく百聞は一見、王妃も実際に間近で見て、できることなら会話すればいいのだ。 おそらくサウラも二次会からなら出られるはず。 両者に遠まわしな確執があっても、それほど悪い結果にはならないような気がしていた。 「うん? 昼間から風呂? 風邪でもひいたのかな」 皇国では風邪をひいた場合、 海草を煮出したお湯を大量に飲んで風呂に入り、汗を流すのが一般的なやり方。 掃除をしてるのかと思ったが使用中だ。 ここで待つには寒すぎる。 使用中の札が掛けられてる扉を開け、脱衣場で待つことにした。 「失礼、ごめんよ……えっと……サウラさん?」 独特の、身体に巻きつけて結んだり金具を留めるタイプの服はサウラのものだ。 そしてそれがここにある。 シーフゥのものらしき侍従の服も同様だった。 耳を澄ませば、二人の声も微かに聞こえる。 セドルは迷った。ここで引き返すべきか、それとも中へ足を踏み入れるか。 いや、後者はない。 ならばさっさと引き返すべきなのだが、足が踏みとどまることを選んでる。 あの濃厚なひと時が、シーフゥとの間で起こっているのなら羨ましい。 仄暗い嫉妬の念すら湧く。 (どうなんだろ。本当に……。でも実は姉弟とか……) 好奇心と期待、いけないと思っても両者が歯車となってセドルを前に動かす。 最後まで迷ったが、少しだけ戸を開けて覗いた。 t02-510 名前:三章 :09/03/08 00 21 21 ID oQzZqGHh ******************** シーフゥは腕に力をこめサウラを抱き、口いっぱいに乳房をほおばる。 女性の豊かさの象徴は男を誘惑する先鞭を果たしていた。 次第に滑るように先端のつぼみに吸い付く。 腕の中のサウラが震える反応に、 舌を巻きつけ、また吸い付くのを交互に繰り返した。 「ああん、あふぁ……」 「ちゅうぅ、んん。はあはあ、美味しい。なんでこんなに甘いんだろう」 舌では飽き足らず、たまに甘く噛んだり指先でつねったりする。 サウラは好奇心旺盛な愛撫に感じながら、自らも抱き寄せて催促をした。 何もせずとも誘惑せずにはいられない乳房だ。 「もう、赤ちゃんみたいね。ほら、胸だけじゃなくてね」 シーフゥの耳を甘噛みしながら囁きかける。 サウラの手に導かれるまま、下半身の熱く湿った箇所へと指を沈める。 「あふぁ……そこ」 「ここがすごく熱いよ。うねってる」 「そこに……今度はシーフゥの、あん!」 すでに屹立とした男根を宛がったが上手く入らず上滑りした。 「ここに、僕のを……いいんだね」 「ふふ、焦らない。今のあなたは男娼よ。まだ……あぁそれ、たっぷり感じさせて」 堪らない熱情に、乳を舐めながら性器へと指で開き、 中をかき回し、ぬらつく蜜の濃度を高めていく。 指に感じる熱さが増すたびの、己の股間も同調するのだった。 硬く芽を出した突起を弄ると、一際高い声で喘ぐ。 「サウラのここも……気持ちいいんだね」 「はあっ、あぅんん……」 本当なら挿入したくてたまらない。 入れて、突いて、掻き回して、自分自身を注ぎ込みたい。 だがそれは彼女の許しがあってこそ。 「このまま……湯船に入りましょう」 シーフゥはうなずき、サウラの腰を抱いて一緒に湯へつかる。 何度もキスをして、今度は腰を浮かべて性器に接吻した。 身を捩じらせ、ふちへと這い上がるサウラを追うように捕まえ、舌をねじ込んでいく。 セドルは隠れながらそれを覗いていた。 サウラの甘い声が聞こえる度に、溜まった唾を飲み込み実体のない愉悦に身体をくねらせる。 反響音となって木霊するのは声だけではない。 水の跳ねる音、すする舌の音、そして音が止むとゆっくりと湯をかき分けていく音がした。 もう愛撫は終わり、今にも本格的な性行為の始まりが待っていた。 飢えた牡が獲物をモノにする瞬間だった。 t02-511 名前:三章 :09/03/08 00 24 58 ID oQzZqGHh シーフゥはお湯とは違う、ぬめりと暖かさを味わいつつ、腰を跳ね上げた。 仰け反る背中に手を回して支え、眼前に揺れる乳房を眺めながら深く浅く結合する。 お湯の浮力が重力を適度に殺し、補助してくれる。 力こそないもの、勢い有り余るシーフゥには最適な状況だった。 「はあはあ、こんなに……」 「やぁん……んん、はあっ、激しいわ」 サウラの方から優しく接吻した。 唇を合わせたままゆっくりと双方の舌を味わう。 じゅるじゅると唾液を絡めて、粘膜を溶け合わせるように。 「ん……ふぅ、言ったでしょ。まずは優しく。そして自分を見失わないこと。 うふふ、初めてのシーフゥには難しい注文だったかしら」 「くっ……そうですよ。 難しい注文です」 至近距離にいながら、顔を見合わせることも出来ないほど恥ずかしく、 俯いてしまった。 「大事なのは相手と一緒に感じること。独りよがりは厳禁よ」 「う、うん」 今度は自制しながら、動きも一辺倒にならないよう腰を動かす。 膣内で肉棒が擦れるだけでも、シーフゥにとっては充分すぎるほど快感だった。 それでもサウラの反応を伺いつつ、締め付ける箇所を探って突くのは楽しい。 抱き合いながら密着し、徐々に奥へ奥へと進入を試みる。 奥へと刺激しながら、男根を強く主張するように襞に擦りつけた。 「はっ、はあっ。ん……うんそう、いいよそれ」 確かに美しいが、普段は気取って小生意気にしか思わないサウラが、 何故こんなにも愛しく思えるのか。 楽しそうに、気持ちよさそうな顔をするのを見て、 単なる快楽とは別種の温かみを感じる。 そこには一切の邪気がなく、純粋に求めるままに躍動する。 教育のため性行為についてレクチャーしているのだが、 離れて見るセドルの目には、仲むつまじく慰めあう二人に見えた。 遠く異国の地で寂しさを募らせたのか、 などどと見当違いもはなはだしいことを考えていた。 自分の時は壮絶なまでに淫らで官能的だったのに、 どこかゆったりとした温かみのある二人に妙な寂寥感を持ったのだった。 「いかんなあ……」 我が身を振り返り、このまま覗くのは悪いと考えた。 とりあえずこのまま居るのはまずい、 貴重なサウラの裸体を見ていたく思ったが、身体ごと剥がすようにして引き返した。 t02-512 名前:三章 :09/03/08 00 32 02 ID oQzZqGHh サウラは外にあった人の気配が消えたことを察知した。 足取りからして、おおよそ誰であったかもわかっていた。 「ん……ねえ、最後はシーフゥの好きにしていいわよ」 「はあっ、はあ……。はい」 冷静な心を取り払ってみるこの瞬間にぞくぞくする。 殻にちょっとひびを入れてみるだけで、自ら割って出るような熱い魂。 自分を焼き焦がすものが何か知るのは重要だ。 シーフゥがサウラの脚を抱えて大きく股を開かせる。 このまま最後までするつもりで、強い律動を始めた。 「はあん、はあぁ……アん!!」 「もう、ふう、イきそうです」 「ひゃん、いいわよ。好きにして……」 眼前で上下に揺れる美乳、きつく締め付ける蜜壷。 淫らさと愛しさが渾然一体となって欲情の炎を燃え上がらせた。 次第に小刻みに動き、やがて大きく挿入して射精した。 シーフゥにしてみれば初めての体験だった。 空恐ろしいほどの勢いで鈴口から迸る精液。 「サ、サウラさん……」 「うん、あぁぁ……出てるのがわかるわ」 罪悪感に苛まれながらも、この快楽には勝てない。 膣内で留まりながら尚も突き上げ、胎内へと精を注いだ。 ようやく終わったのを感じ、いそいそと腰を引いて結合を解いた。 お湯にぽたぽたと白いものが垂れて落ちるのを見て、 何かよくわからない敗北感がじわじわと湧く。 「ふふ、たくさん出したわね。でも相手の許可なしに、中に出してはダメよ」 「はあぁ、はい……」 「まあ今日はこんなところ。技術的なことは追々と知っていきなさい」 「はうぅ……」 シーフゥは恥ずかしくて、顔までお湯に沈めた。 t02-513 名前:三章 :09/03/08 00 37 22 ID oQzZqGHh ******************** サウラは鏡の前に座って、シーフゥが髪を梳くのをじっとしていた。 中々手際よく、かつ気持ちもよい。 「ふんふん、さすがね。自分も手入れしてるからかしら」 「いえ、前に湯浴み場で小遣い稼ぎをしていたので」 「ふーん、意外に苦労してるわね。あなたの家ってそんなに貧乏だったかしら?」 パザンの羽振りは良い方だったし、確か兄も私塾経営兼講師という、 金持ちでもなければ出来ないようなことをしていたはず。 「貧乏ですよ……。実際月謝を払ってる人はほとんどいないそうですし。 僕が叔父さんの下で働いてるのも、もしかしたら支援の見返りかもしれません。 でも父が楽しそうにしているのを見ると、叔父さんは何も言えないそうです。 町の皆が読み書き計算できるのは自分のおかげと豪語してますし、 感謝されてるところは本当に嬉しそうですから、わかる気もします」 「ふふ、それならなおのこと篭絡して、進んで貢がせるくらいにさせてやりなさいよ」 「あはは……」 今の話を聞いて、そういう発想しかわかないサウラに、 シーフゥはただ乾いた笑いをするしかなかった。 「シーフゥ、先に行って今日はもう休みなさい」 「はい。そうします……」 正直、ゆっくりと眠りたい気分だった。 シーフゥが去り、サウラも自室に戻ると侍従から手紙を渡された。 読むまでもなく、別棟の王室が住むところへと赴く。 セドルが何をしていたか、サウラにはわかっていた。 扉のそばに控えていた侍従に来訪の旨を伝え、許可が下りると続く通りから室内に入る。 セドルが椅子から立ち上がるのを見て、サウラも一礼をした。 「サウラさん。ゆっくりされているところをお呼びしてすみません」 「いえ、殿下のお呼びとあれば、いつでもはせ参じますわ」 t02-514 名前:三章 :09/03/08 00 40 11 ID oQzZqGHh セドルは社交辞令にも関わらず、嬉しさと期待を感じざるにはいられず、 そんな自分を恥じて顔が熱くなる。 なぜなら彼女を呼ぶということは、即物的に言えば伽の時に通ずるからだ。 サウラもその反応がわかったらしく、妖しく微笑んだ。 「相談なのですが、2週間後にアズメイラ王妃の誕生会があります。 それで相互理解のため、今度はシーフゥくんを王妃に謁見をしてもらおうかと思います。 勿論私も全面的に協力いたしますが、サウラさんから見て何か問題ないかとお聞きしたのですが」 「あらっ、そういうことですの……」 手紙を受け取った時点から身体を要求するものだと思っていたため、 覗きをしていたわりには、一線を守る我慢強い性格だと感じた。 とは言え、表情の裏では微妙に面白くなく少しばかり傷ついたサウラだった。 まあ予想とは違っていたが、それはこちらにとって好都合な提案である。 「問題なんてありませんわ。 私もシーフゥを社交の場に出せないかと思ってましたところ。 殿下のご協力、痛み入ります。 それで私からも、少々申し上げにくいご相談なのですが……」 「どうぞお気になさらず言ってみてください」 「はい。どうせならシーフゥを王妃に売り込めないかと思いまして。 小姓でも男娼でもよろしいので、傍で世話をさせてやってほしいですわ」 これ以上ないストレートな要求に目が点になったセドルだった。 「ははは、それは面白いです。 さすがに難しいでしょうが、 仲良くなれればチャンスはあるかもしれませんね」 嫌っている一派を傍に置くなど、王妃の性格からして絶対に考えられない。 険悪感を解消するのも難しいのに、あるわけがないという笑いだった。 t02-515 名前:三章 :09/03/08 00 41 49 ID oQzZqGHh ******************** その晩、疲れて安らかに眠るシーフゥの邪魔にならぬ場所で、 パザンとサウラは話し合う。 「よっぽどお楽しみだったようだな」 「まあね。素質あるわよ、あの子」 言われた方はかなり渋い顔をする。 「そんなこと言われても嬉しくないがな」 「あら、甥っ子の隠れた才能を引き出してあげたのよ。感謝なさい」 もう少し経験と年月があれば、最高の女たらしになることも可能だろう。 本人が望む可能性は低いが。 「そうそう、セドル王子も協力してくれるようよ」 「もしかして話したのか?」 「話したわよ。苦笑いしてたけど、別に構わない様子だったわ。 まあ実の母親ではないのだから、どうでもいいんじゃないかしら」 だいたいセドルは本気で狙っているとは夢にも思っていない同意だった。 もう少しサウラの性格を知れば、大真面目に言っていると理解でき、 なおかつ勝算があるとすら思っているのがわかる。 そして長年付き合いがあるパザンにはわかっていた。 「信じられんな。罠じゃないのか?」 「王子が私を裏切る可能性はないわね」 本当はシーフゥを裏切る可能性も加味してだが、 サウラのプライドがそれをあえて無視した。 「だが仮にも王家たる人間がなあ……」 「ふふ、パザン」 「なんだ」 「私たちって一蓮托生だったわよね」 パザンはがっくりとうなだれた。 t02-516 名前:三章 :09/03/08 00 47 12 ID oQzZqGHh ********************** 翌日パザンたちは部屋を整えた。 失礼があってはならない相手だが、サウラはのんびりお茶をしていた。 準備が整い、指定された時間きっちりに扉をノックされた。 「ようこそセドル王子。歓迎します」 とパザンが挨拶すれば、 「歓迎も何も、この部屋も殿下のものでしょ」 とサウラが茶々をいれ、 「あはは……、あまり気にしなくてもよいですよ」 とセドルがフォローした。 一人渋い顔なのはシーフゥ、 なぜなら今日の議題はいかにシーフゥを王妃に売り込むか、であった。 「僕はどう考えても無理だと思うけど」 「なーに弱気なことを言ってるのよ。 殿下も協力してくれるのだし、大船にのったつもりで行きなさいよ」 セドルは苦笑いをする。 ここに来た理由は、確かに協力することだが、 そもそもの目的はサウラと異なる。 「あの、サウラさん。私はシーフゥを……その、男娼として云々ではなくて、 単に毛嫌いと誤解を解くために、まずは仲良くしてみましょうってことなんですが」 「ですよね! ですよね王子!! ああ、本当に話がわかる人が居て良かった」 「嫌疑派の最たる人が、今はアズメイラ王妃ですから、 今回の誕生会は絶好の機会です。 向こうも失敗はできませんから、多少なり乗って来ざるをえません」 こんどはサウラが渋い顔をする番だった。 「なに甘っちょろいこと言ってるのよ。王妃を堕として金銀財宝を持って凱旋す――ぐ」 「はははは、サウラも面白いことをいうなぁ」 パザンは慌ててサウラの口を塞いでいた。 まず間違いなく、国家の準最高責任者を目の前にして言う言葉ではない。 だが終わりまで聞かなくても趣旨は理解できるに充分な情報量だ。 おそるおそるセドルを見るのだが、笑顔のままだった。 「いやあ、サウラさんって本当にすごいですね。感心します」 本当に楽しそうに破顔するセドルを見て、サウラを除く三者は複雑な顔をする。 「さ、左様ですか」(変わった王子だ) 「ある意味、同意します」(ある意味、まったく同意しません) 「……」(大物だ) 「ぷはぁ……。もう、苦しいじゃない」 ようやく解放されたサウラは新鮮な空気を吸う。 そして自分を褒めてくれた相手に、腰に手を当て人指し指を向けた。 「セドル王子、あんたはそれでいいの」 「へっ?」 突然の言い草にセドルは驚く。 t02-517 名前:三章 :09/03/08 00 51 10 ID oQzZqGHh 「だってお母さんは、今の王妃によって望まない退位にされたようなものじゃない。 悔しいとか一泡吹かせたいとか、復讐したいとか思わないの」 「……私は」 正直なところ、思ってもみなかった言葉だった。 言われてみて、ああそういう考えもあるのだな、と気付くくらいに。 セドルは指先から視線を外し、外の風景、穏やかなというより、とても弱々しい日の光を眺める。 まだまだ春は先だが、それでも冬将軍からの安息はありがたい。 「別に悔しいとか、そういう思いはありません。 むしろ病弱な母が、公務などの煩わしい行事から解放されたのは良いことだと思います」 笑いの種類にもいくつかあるが、今のセドルは明らかに楽しい笑みではなかった。 「公式の場で、二人そろって出られないのは、やはりさまになりませんよ。 薄情とお思いですか? でもたまに見舞いに行くんです。 床についたまま立ち上がれない母を見るのは、正直気がめいりますね。 会話するたびにわかるんです。母は私をとても愛していること。 そして父へも……まあ口では悪口を言ってますが、その実私と変わらぬものを持っています。 そのつど考えるのは……どうして私を産んだのか、父は産ませたのかって……。 これが王族の勤めとはいえ、運命はむごいものかと疑問抱かずにはいられません。 せめてもの救いが、母がまだ生きていることです。だけど――」 「あ~はい、そこまで」 ぱちんと両手を打ち合わせて話を打ち切った。 少しばかりばつが悪いサウラは、髪を指先でくるくるといじくる。 薄々感じていた、この王子が単なるお人好しという訳ではない、 我慢強いこと、弱者に対しても分け隔てのない柔軟な心を持っていること、その裏を垣間見れた。 だがそれは聞いていてあまり気分のいい独白ではない。 おそらくセドル自身も、内に抱えたまま誰にも言うことの無かった気持ちだったのだろう。 誰にも吐くことを許されぬ重荷は、目に見えぬところで少しずつゆっくりと心を押し殺す。 お互い気安く、そして所詮は外部の人間だから、ぽろりと零れ落ちた言葉だった。 「でもそれなら、なぜ私たちに仲良くさせようとしてるの。王妃と」 サウラは単に王妃に対して嫌がらせをしたいものだと軽く考えていた。 発想がすでに根本からズレている。 「……本当は皆嫉妬してるだけなんですよ。 だからそんな醜い心を払拭して欲しい。 またそんなつまらない理由で、せっかくの客人を迫害しようなんて言語道断です。 私は純粋に羨ましいと思いましたが」 「ふふん、当然よね。私の美貌を見れば」 扇を顎に添えて、さりげなくサウラは流し目を送る。 誰もが心を蕩かされる視線だろうが、今のセドルにはある種の感心をする勘違いだった。 「えっと、水を差すようで悪いですけど、そういう意味ではなくて。 いえ、言ってることは間違いではない……とも思いますけど」 シーフゥとの風呂場での一件は、間違いなく嫉妬も含んでいたが、それはそれ。 こほんと咳払いをしてセドルは仕切りなおしをしたが、 ザムーラ人一同はほぼサウラと似た意味に捉えていたため怪訝な顔をする。 「何と言うか、太陽の寵愛を受けてるのが羨ましいのです。 これはきっと、皇国の人間なら絶対に感じることだと思います」 白皙の頬を朱に染め力説した。 この国にとって、太陽とは外にあるのではなく、内に秘める熱い思いこそに使われる言葉だ。 それが外見からして発散されているザムーラ人は、皇国の人間には嫉妬するに充分な理由だった。 t02-518 名前:三章 :09/03/08 00 55 51 ID oQzZqGHh *********************** セドルは今や押しも押されぬ、時期国王である。 見目麗しく温厚で人情豊か、聡明で才覚もなかなか光るものがある。 異才など不要の平和なこの時代、将来の担い手としては充分な素質で誰も異論はない。 そのことを誰よりも誇りに思っているのは、 慎ましやかなベッドに横たわる国母、ティーサだったかもしれない。 「わざわざ見舞いに来なくともよろしいのですよ。多忙でしょうに」 ティーサはそっと明かりが陰るのを感じて、そう述べた。 もはや目は光の強弱を感じるだけで、物を見ることはかなわなかった。 だが今時分この部屋に来るのは息子、セドルくらいだ。 「残念でした。セドル王子ではございませんわ」 「おや? どなたですかな」 付き添いのものを除けば、おいそれとこの部屋に入ることはできない。 「そうですね……死神さんってことでどうでしょうか」 女の声で朗らかに物騒なことを言った。 だがティーサには死神など、馴染みの存在だ。 思わずくすくすと笑ってしまう。 「あらら、何が可笑しかったですか」 「お気に触ったのなら謝ります。 今の私にはただ死を待つばかりの存在、 それなのにわざわざ来てくださってご苦労なことだと思いまして」 「おやおや、生きていたくはないのですか」 「勿論生きていたいですこと。せめて息子が立派な姿で……。 いえ失礼しました。今の私には目が見えません。はあ……」 魂が抜けるような大きなため息をついた。 t02-519 名前:三章 :09/03/08 00 57 57 ID oQzZqGHh 「そうでしたわ。一目見ることも叶わぬとは……。 これでは生きていても何か意味があるのでしょうか」 「悲嘆なさるものではありませんわ。私が枕元に立ったのも何かの縁」 「はて、縁などとおっしゃりますが、死を待つ身には必然のような気もします」 ティーサは気丈に会話のボールを投げたが返事が来ない。 しばらく沈黙が続いたが、どうやら考えことをしてるらしかった。 目的は何だろうか、死を待つ身には不思議だった。 「いいえ、やはり何かの縁なのです。本当に不思議ですから。 私という存在が、わざわざ風と海の偶然でこの地に来たこと。 たまたま会った人の中に、神に近い古い血脈が今も残っていたこと。 そうして関わりを持ち、私が望まぬ力が戻りつつあること。 その解放の場が、都合よく用意されていること。 ここまでくれば、人ならざる私ですら、全ては運命の輪の中か……と思ってしまいます」 女はティーサの手を取り、両手で包み込む。 「もしもあなたが春までご存命なら、私は去ります」 「それは……」 「ふふ、あなたに春の日差しが照らすとき、死の影も払われるでしょう」 「どういう意味で……」 影の女はそっと囁く。 「強く生きたいと望むことです。人が、人であるからこその力。 それは神も、精霊も、自然も、全てを凌駕するような強い望みを持つことができること。 希望、渇望、時として狂気にすら置き換わる欲望、 それを悪魔の仕業だと言うものもいますが、私は一概にそうとは思いません。 まずは生きること、あなたがそれを望みとして持てるのなら、 それはきっと心の内に花を咲かせることができると……そう強く信じてください」 女はそっと手を放した。 だが人肌の温もりは不思議と消えない。 「それではまた、春にお会いできると信じてますよ」 手に伝わるぬくもりが全身へと広がっていく。 すると自然と眠くなった。 普段から横になってる所為もあって、普通眠気など有って無いようなもの。 欲求に従うまま、ティーサは熟睡した。 眠ったまま目を覚まさない恐怖に怯えることもない、深い眠りだった。 ******************** t02-520 名前:四章 :09/03/08 01 02 24 ID oQzZqGHh ********************* 華やかな飾り付けされた広間、だが長年商人貿易商しか立ち寄らない不毛の国。 もし他国の者がパーティーに招かれたらどう思うだろうか。 おそらく初の異国人が、セドル王子の横で立ちすくむシーフゥだった。 とりあえず生誕の祭典行事は一通り終え、立食と社交の場だ。 セドル王子は取り巻きに対して挨拶し、紆余曲折しながら主賓へと向かう。 当然シーフゥも付いて行くが、行く先々で好奇の目を向けられ神経をすり減らされていた。 「ほら、来なよ」 「……王子は偉いですね」 「なにが?」 「僕は檻の中にいる動物の気分で……」 「ははは、金銀財宝を持って凱旋するんだろ。これからが正念場じゃないか」 「それはサウラさんだけですって……」 シーフゥが思うに、豪華絢爛すぎて逆にそんな気にならない。 この広間は黄金と灯り、そして紅玉を中心に飾り付けされた、 通称太陽の間、であった。 シーフゥにしてみれば太陽などタダで、当たり前すぎるほど存在する物。 この広間は名前の通り、金銀財宝が当たり前すぎるほど存在し、 ありがたみそのものが薄れている感すらある。 「ほら次の番だよ。しっかりしてね」 「は、はい」 次に王妃に謁見するのは自分たちとわかり、シーフゥは気を引き締める。 t02-521 名前:四章 :09/03/08 01 06 10 ID oQzZqGHh *********************** アズメイラ王妃は座って、次から次へと来る祝辞を聞き、お礼を述べる。 全員の顔と名前を一致させ、ちょっとした近況を混じえた返答を考えなければならない。 チュルハン王は最初に顔を出しただけで、そそくさと去っていった。 サウラにかかりきりで、アズメイラに対して興味を失っているとまことしやかに囁かれていた。 「あら、お子様は5歳になられたとか。お元気でいられるかな?」 「はい。王妃の覚えもよろしく、今も部屋の中を駆け回ってます」 「それはそれは。この寒い中、逞しくてなにより。だが風邪をひかぬように」 たがが祝辞だが大勢の手前、お互いの無難に済ませなければならない。 意外に難儀で気を遣うものである。 「ふぅ。次は」 「はい。セドル王太子に……えっと……」 「どうした?」 アズメイラは口ごもる侍女に問い返した。 侍女のメモには官職名が書かれていない。 「シーフゥ・ルオ……特別侍従……です」 「はあ?」 それはなにと言おうと思ったら、二人が歩み寄って来る。 一人は金髪碧眼白皙の肌に、白で統一された礼服に、王族ならではの赤い肩掛けで締める。 もう一人は長い黒髪をストレートに下ろし、 黒い目に褐色の肌を黒衣で統一した礼服で参じた。 「……ほぅ」 感嘆のため息を漏らしたのは侍女だった。 さもありなん、タイプの異なる美男子二人そろっての登場だった。 二人がそろって礼をした後、シーフゥは跪き、セドルが一歩前へ出て挨拶を述べる。 「このたびは、つつがなく生誕の日を向かえられたこと、お祝い申し上げます」 「ありがとう。セドルも健勝でなにより。それで……その者は」 「はい、このたびは私の友人を是非王妃にも紹介したいと思いまして」 シーフゥは面を上げ、初めてアズメイラ王妃を間近で拝見した。 (はぁ……綺麗だなぁ。でも……王妃というより……) 一目見て思うのは、まず間違いなく美人であったこと。 さすがは自ら討って出て、王妃の座を射止めただけはある。 豪奢なプラチナブロンドを黄金の髪飾りで散りばめ、まるで高価なドールのようだ。 そう、お人形のよう。言い換えれば小さい。150cmもないか。 厳かな口調とは裏腹に、その小ささと愛らしい容姿から、 アズメイラは10年若く見られてもおかしくない。 (お姫さまだよなぁ……) 王子は英才教育もあって、公式の場での立ち振る舞いには申し分ない。 そのセドルが畏まっているので、王妃としての尊厳は周囲にも伝わっているが、 知らぬものが見たらさぞ滑稽だろう。 兄が聞き分けのない妹に一芝居打っている風にも感じられる。 t02-522 名前:四章 :09/03/08 01 13 15 ID oQzZqGHh 「おぬしは、シーフゥ・ルオといったか」 「はい」 「ふむ……」 アズメイラは特に語らず、じろじろと無遠慮な視線を投げかける。 シーフゥはシーフゥで、本当に10近くも歳が上かと王妃を見る。 お互いの視線は交錯するが、思惑はまったく違う。 「お、王妃……?」 侍女が控えめな声をかけた。 「どうしたか」 「ええっと……」 それは自分の台詞なのだが、と侍女は思った。 勿論声には出せないが。 「ふむぅ……。歳はいくつかな」 「セドル王子の一つ下、18であります」 本当は四つ下だが、あらかじめ用意した嘘をつく。 あんまり子供と思われても困るという作戦だった。 年齢不詳なのはお互い様なため、 そこら辺でちょっとした親近感を持ってもらえればと思うが、 王妃はその台詞を聞いて唇の端を吊り上げた。 「ふふ……わざわざ難儀よのう。 皇国に流されたおかげで、私にまで媚を売らねばならぬと見える」 シーフゥはセドルと一緒に立てた計画を脳裏に展開する。 敵を知り、己を知ればなんとやら。 一番可能性が高いパターンにきた。 「いえ、このような試練もまた、将来省みれば良いものと思うことでしょう。 今のこの身ですら、けっして悪いことばかりではありません。 皆に一命を助けられ、恩返しにと微力ながらお力添えするのは嬉しくもあり楽しくもあります。 また、不相応ながらアズメイラ王妃のお目にかかれて、このような身に余る大変な光栄です。 長であるパザンに代わりまして、数々のご助力にお礼申し上げます」 歯の浮くような台詞だったが、嘘偽りを言ったわけでもない。 だが王妃には効果が薄いようだった。 冷笑を浮かべながら頬杖をつく。 「そうであったの。 だが助けられた身、その身体でもって礼をするとはさぞかし蛮族の考えそうな事よ」 シーフゥは軽い怒りを覚えた。 サウラを揶揄しての台詞だろうが、そういうことをなりわいとする者はどこにだって居る。 今まで交易のために色々な国を渡った上での経験、世界の実情を知るシーフゥにとっては、 この閉ざされた国を一歩出ないで、その所業を蛮族とは何を、と言いたい。 皇国だってきっと身体を売る女性は居るはずである。 それをもって決め付けるのなら、自身もまた野蛮な者の一味であるとは王妃にも言えるはずだ。 t02-523 名前:四章 :09/03/08 01 19 08 ID oQzZqGHh 「今は何も持たぬ身です。 せめてそれぞれ立ち寄った国の特産など持ってこれれば良かったのですが、 なにぶん不慮の事態になって、海の底に沈んでしまいました。 交易で得た他国の情報など、一歩も出ることが叶わぬ皇国には不要でしょうし」 ここでシーフゥはわざとらしく溜め息をつく。 「たがが情報ですが、信用あるものにとっては多額の取引にもなるのです。 たとえば小麦が豊作なら安くなるのは目に見えるため、買うのを控えておくよう助言したり、 戦争が起こりそうな地域では追いはぎも増えますから避けるよう、輸送団に売ったりと、 様々なところで生き物のように変化するからこそ貴重なもの。 黄金に勝るとも劣らない価値があります」 あなたの知らない世界を知っている自分を、 蛮族と言えるのかとばかりにシーフゥは次々とまくし立てる。 帳簿の管理も勉強しただけに、 採算という概念を知ってからは取引にはうるさくなった自信がある。 寄る先々での必要物資の補充は、最近シーフゥの受け持ちになっていた。 引いては交渉、弁舌の鍛錬にもなる。 それでも王妃は冷笑を絶やさない。 所詮は雛のさえずりといったところか。 シーフゥは心の中でこのロリババァと毒づく。 「アズメイラ王妃」 「なにか?」 話が一段落したところで、セドルはにっこりと王妃に呼びかけた。 アズメイラも王子が意外に紙一重な性格と知っているだけに、 この笑顔にも油断はしなかった。 普段は協力関係にあるように見えるのは王族としての一種の協定であり、 今は間違いなく協定外の事項だった。 「私はですね、シーフゥと仲良くなって将来の国益への布石になればと思っております。 ですからここは友好の証として、広間にてシーフゥとダンスを踊ってもらえませんか」 「はあ?」 「お、王子?」 突然の提案に当事者二人は驚く。 今の雰囲気をどうとれば友好的になるのかと。 「王妃、シーフゥは陛下の客人であり、国賓であるのですよ」 「……」 「将来かの国との交易の道が開ければ、きっと国益になります。 そこでまず特待ではありますが、王妃が率先して皆のお手本と」 「わかった」 アズメイラはこれ以上聞いてられないと、セドルの口上を断ち切った。 さぞ座り心地のよさそうな椅子から立ち、シーフゥへと近づいていく。 自分が王妃としての務めが重要視されているのは、 セドルの勤勉振りからも、ある種の物差しとして計られているの感じていた。 ここで国益を持ち出されては、逃げるわけには行かない。 アズメイラが息のかかりそうな距離で、シーフゥの顔をまじまじと凝視する。 なんだかんだ言っても、相手は高貴な身分だ、 シーフゥは硬直しながら、その視線を甘んじて受け入れた。 さらには鼻をくんくんと鳴らして、匂いを嗅ぐ。 t02-524 名前:四章 :09/03/08 01 21 37 ID oQzZqGHh 「ふうむ。意外に良い匂いがするぞ……ふふ、日の光のような……」 どうしてこの人はこんな笑い方しかしないのだろうか。 面白ければ、もっと大きな口を開けて笑えばいいのに。 「よかろう。さっ」 アズメイラは左手を掲げた。 シーフゥはその手を取り、恭しく跪いて接吻をする。 基本的な礼儀作法はセドルによって叩き込まれていた。 エスコートをするシーフゥを、今度は広間全ての衆目を集めることとなった。 どこか高揚する気分とは裏腹に、 冷静な心がゆっくりと薪をくべ、慎重にふいごを吹く。 シーフゥは最初、良くしてくれるセドル王子に対して恥をかかせないようにとしか考えていなかった。 だが今は違う。 そんなことは全て吹き飛び、嘲り冷笑を浮かべ蔑むこの女を、 どんな手を使ってでも羨望なり尊敬の眼差しを自分に向けさせてやる、などと考えていた。 そのためにはベッドに連れ込んででも、と半分本気だった。 それは間違いなく罪であるが、知ったことではない。 サウラが言ったとおり、成立してしまえば問題ないのである。 中央に来ると、シーフゥは一礼した。 音楽が鳴り始め、双方が型どおりのステップを踏む。 アズメイラはファーストレディの名に恥じぬ、一部のすきも無い足運びに体捌きだった。 対してシーフゥも軽やかに踊り、ときとして先導する。 誰もがたった一週間程度での成果とは思うまい。 奇妙すぎる取り合わせだが、肩書き上の格を見ればなんとか釣り合う。 そう意識してシーフゥは気後れのないよう、堂々と大胆にリードをした。 時折身体を抱き寄せて密着するが、意外にもアズメイラは抵抗せず嫌がるそぶりも見せない。 ひらひらとスカートをはためかせ、気持ちよさそうに踊る。 もともと一たび火がつけば高炉のような情熱的な性格の持ち主だが、 シーフゥもまた南国の生まれ育ち特有の情熱を持つ。 タイプは違えど、次第にその熱情に感化されていく。 暖房も不要になりそうなほど汗ばむ。 観衆も我知らず胸をときめかせ鼓動を強くさせる、 破綻の一歩手前でぎりぎり保つようなスリリングなせめぎあいが生じていた。 アズメイラは本来シーフゥを蹴落とす気分で踊り始めたが、 意外に粘り強く、次第にリードさえおぼつかない状況になっていたし、 シーフゥは一矢を報いるというレベルで事を済ますつもりはまったくなくなっていた。 二人の思惑はまったく相反していたが、それが返って甲をそうした形だった。 意地と感情の凌ぎ、せめぎあいが芸術の火花を散らしていた。 メロディとリズムとを一つにして身体を動かせば、 自然と心も通わせられるものだとセドルは思っていた。 少なくとも傍目から見る分には、成功への一歩のように感じられた。 「はっ、はあ……ふぅ」 「どうした、息を切らしおって」 「それはお互い様ですよ、アズメイラさま。 ステップの足がたまにもつれているようですが、お年を召されましたか」 身分を知れば恐ろしくて言えないようなことをさらりと口にした。 t02-525 名前:四章 :09/03/08 01 24 11 ID oQzZqGHh 「ふん。まったく口だけは達者と見える」 「ほほう、つまり私は口先だけだと」 「その通りだ。シーフゥ・ルオ、15歳。 本当はセドルより4つ下のくせに何故歳を偽ったのだ」 シーフゥはぎくりとして少しリズムを崩したが、すぐに持ち直す。 音楽は最終楽章へと入った。 ここで失敗しては全てが水泡と化す。 「ふふ、どうした。なぜわかったかそんなに不思議か」 別にバレたからといって、たいしたことではない。 己に言い聞かせながらステップを踏む。 お互い見つめあい、観衆からは良い雰囲気にも見えることだろう。 「なぜならサウラが教えてくれたからな」 「……はあ?」 予想だにしなかった名前が飛び出し、今度こそ完璧にリズムを崩した。 足と足を絡ませて、アズメイラがしりもちをついたが、 どちらが失敗したか一目瞭然だった。 「す、すみません」 相手の策にはまったとはいえ、己の失敗を痛感しているだけに、 これまで持っていた気概やくやしさも吹き飛び素直に謝った。 考えようによっては充分相手に責任があるのだが、 これまで築き上げた有意義な数分を瓦解させたのは本意ではなかった。 音楽が最高潮を迎える中、アズメイラに向けて手を差し出す。 濁りのない黒い瞳に見つめられ、義務を重んじる気高い心の持ち主は顔を背けた。 「……」 「まだ音楽は終わっていませんよ」 「……ふん、まったく。二度目はないぞ」 アズメイラは渋々シーフゥの手を取り、再び踊り始める。 今度は静かに、そしてやはり情熱的に。 残り短い時間だったが無事に最後まで踊り終え、観衆からは自然と拍手が起こった。 だがそれを苦々しく思っている一派もいた。 褐色の青年にご苦労だったと声をかけるアズメイラ王妃の顔は、 誰が見ても楽しく満たされた表情のためだった。 t03-005 :四章:2009/03/08(日) 07 08 13 ID oQzZqGHh ********************* 翌日になり、セドルはチュルハン王、アズメイラ王妃と晩餐をともにすることとなった。 勿論と言うべきか、シーフゥの名もでていた。 当人は昨日で一仕事終えたと思っていただけに、少々くたびれた気分になっていた。 ダンスの時のように、火花散らす対立はさすがに無いだろうが、 サウラとはまた違うアズメイラの威圧感は避けれるなら避けたいものである。 当然断る選択権などないのだが。 セドルと共に侍女に案内され、用意された食卓の間に入る。 「えっ!?」 すでに座って待っていた面子を見て驚いた。 シーフゥはセドルの顔を見たが、やはり同じようにとても驚いた顔をしていた。 つまりは王子も知らなかったようだった。 「よくぞ参った。さ、今日は特に堅苦しいことはない」 「ふふ、シーフゥよ。今宵も年齢相応に可愛いぞ」 「ほらほら、突っ立てないでさっさと座りなさいよ」 呆然とする二人は、驚きの発生源から声を掛けらるが反応すらできなかった。 王と王妃はこの場に居て当然だ。 だが何故サウラが同席しているのだろうか。 諸所の疑問は脇にどけ、セドルは気を取り直して席に座ることにした。 理由はわからなかったが、望むべき理想の状態と言ってよかった。 これでパザンたちに対する差別意識も薄れていくはずだ。 席順だが、王を上座として、曲がって横に王妃が座り、その隣にサウラが座っている。 つまりセドルは王の横で王妃の対面、シーフゥがセドルの隣でサウラと対面だった。 さらに若手二名を困惑させるのは、アズメイラとサウラが仲良くおしゃべりをしていることだった。 困惑しているのは若者だけでなく、チュルハン王は少し居心地の悪そうにも見えた。 普通愛妾と王妃が晩餐に同席することはないから当然だろう。 王の今日の糧への感謝を述べた後、一同杯を掲げ一口飲む。 シーフゥもとりあえず形だけ一口含んだ。 なかなか強いアルコールの感覚が食道から胃へと流れ落ちていく。 だが嫌な予感は流れ落ちない。 セドル王子のように仲のよさそうな二人を素直に喜び、 会食を楽しめればいいのだろうがそうはいかなかった。 サウラはこちらを見て笑みを見せるが、明らかに何か企んでいる目をしていた。 「どうしたシーフゥよ。口に合わぬか?」 「い、いえ。とんでもありません。ちょっとお酒がきつかったもので」 アズメイラの意外な配慮の言葉に慌てて反応した。 ちなみに王が日頃の労をねぎらうが、これは右から左へと抜けていく。 コックが腕を振るった様々な料理が運ばれるが、 これも右から左へと流していく感じだった。 格式ばらない会食ということもあり、楽しげに談笑する中、晩餐はつつがなく終了した。 だがシーフゥには味など判るはずがない、そのくせ時間だけは濃厚であった。 そしてその後、王は抜けてティータイムとなるが、 シーフゥにはなぜか場に僅かばかり残っていた重石が消えてしまった感覚に襲われた。 末席に居る自分はそそくさと抜け出すわけには行かない。 隣のセドルが楽しそうであるのを見て、いよいよこれはまずい気がした。 この状況はいつかの時とよく似ている。 失敗して、慰め程度に良いことがあって、その後にサウラが出てくる。 t03-006 :四章:2009/03/08(日) 07 11 38 ID oQzZqGHh ******************** シーフゥは随分前にあった事件を思い出す。 一週間ほどパザンがどうしても外せない用事のため、シーフゥが代理として先方に赴いたのだが、 どうしても手持ちの金が足りないとのことで、不足分は物々交換にしてもらえないか、 というをお願いされた。 物自体は高価で貴重品な胡椒だった。 不足金額分に色をつけての量を提示されたため、シーフゥは独自の判断で了承した。 これを売りさばけば、通常より得になるはずと見積もった。 宿に戻ると丁度良いことに翌日は市が開かれると聞いて、 シーフゥは早速売り出すことにした。 おおよその相場より少し安くすれば、即完売になると考える。 敷き物と日よけの傘、重量を量る秤を持って手際よく準備する。 そして商品である胡椒を並べたのだが、周りから怪訝な目で見られた。 その後、数分もしないうちに、その国の治安維持関係の職種と思われる人が近づいてきた。 いま振り返ってみれば、まったくもって馬鹿なことをしたものだと思う。 胡椒は国策の下、栽培されており、納入先も然るべきところと決まっているそうだった。 普通の市で出されれば当然横流し、もしくは盗品ということである。 さりとてシーフゥも取引先に迷惑をかけることもできず、交換したとは言えなかった。 まさに絶体絶命であった。 数日して話を聞きつけたパザンが役人と交渉し、シーフゥと面会する。 その時に黙秘していたシーフゥは、全てをありのままを伝え、独断で取引、商売したことを謝った。 「後は任せて、ゆっくり落ち着いて休みなさい」 パザンは怒ることなく、シーフゥに労わりの声を掛けた。 そして役人に金を握らせ、家庭用保有分を小金欲しさに販売しようとした、 という風に処理をしてもらった。 現物は参考品として没収されたが、わずかばかり返してもらえた。 このときの帰路、シーフゥは悔しさと己の愚かさに初めて泣いてしまった。 パザンが頭をなでつつ、「これが世の中を知るということさ。 シーフゥよ、悲しむ事はない。お前は一つ成長したのだ」と慰めた。 このときの宿は、外食か自炊が必要な安宿である。 サウラは安宿に泊まるなど願い下げとばかりに別行動であった。 パザンの提案の下、どうせなら手元に残った胡椒で料理を楽しもうということになった。 もともと航海中防腐用に控えはあるので、それならばと取り掛かる。 料理担当のグーリーが肉料理に、普段は味わえない挽きたてで質の良い胡椒をまぶす。 ほんとうに僅かだったが、独特の香味とともに肉の美味さを味わった。 こうしてこの事件は終わった、かのように思えた。 t03-007 :四章:2009/03/08(日) 07 13 40 ID oQzZqGHh 翌日サウラが宿へ来た。 安宿にひどく不似合いな、高級そうな装束に装飾品は明らかに場違いであったが、 そんなことをサウラはまるで気にしない。 他の客がちらちらとサウラの組んだ長い脚を見ていく中、 わざわざ挑発するように左右を組み替えたりもした。 何人かがそれだけで前かがみになるのを面白そうに見ていた。 「はあい、相変わらず貧乏臭い宿ね。 いい物が手に入ったからあげるわよ。たまにはまともな料理に使いなさいよ」 「……」 「………」 グーリーは基本無言である。 だが他の二人も無言であった。 「なんだかたくさん手に入ったから、 特別にあげるって言われて貰って来たのよ。 別に盗品でもなんでもないから安心しなさいって」 この場の誰もが嘘を言っていないとわかる。 普段なら冗談の一つでも言いたかったが、 参考品として没収された物そのままに返ってきては反応のしようがなかった。 「今から昼食の支度するんでしょ、私の分も頂戴ね。 どうせ貰いものなんだからたっぷり使いなさいよ」 「あの……」 「なに? 文句でもあるかしら」 「いえ、なんでもありません」 「そうよね、なにしろシーフゥちゃんがへまをしたおかげで~、 無くなっちゃったようなものだものね~」 シーフゥにもなけなしのプライドがあったが、いきなり崩壊してしまった。 この頃は多感な少年よろしく、さり気にサウラのことを軽蔑していただけにダメージは大きかった。 「景気づけにパーっと使ったら。 いっつも船の上なんだから、新鮮な胡椒なんて味わえないしね」 「ぼ……僕は……遠慮しておきます……」 「ふふ、お小遣い目当てで売っちゃダメだよ。シーフゥちゃん」 再起不能であった。 なぜ事件のことをわかったのか、どういう手口で返してもらったのか、 シーフゥは聞きたくもあったが、聞かない方が良い気がした。 きっとまともな方法ではないはずだし、 ここで詮索するほど空気の読めない行動はとりたくなかった。 t03-008 :四章:2009/03/08(日) 07 16 02 ID oQzZqGHh ******************** シーフゥは腹をくくり、流れに身を任せ、企みがあるなら乗っていく気分になる。 これが試練なら、進んで受けてたつ。 そしてきっと悪い方へは流れない、はず。 手元に注がれた器を持って、一気に煽った。 「ん……あ、あれ? これお酒じゃないですか!」 「何を言うか。紅茶を火酒で割ったものだ」 それは酒です。そう言いたかった。 「ふふ、シーフゥよ。そなたの昨日の気概はどうしたのだ」 「そうよね~。昨日は見ていて感動したわよ。スリリングで白熱した応酬」 「えっ、サウラさんも見ていたのですか」 セドルが興味深そうに加わる。 シーフゥを肴する仲間が増えたのが嬉しいらしい。 「そうよ。小姓に扮してお忍び。もちろん王妃さまの協力あってだけどね、バレなかったわよ」 これでシーフゥにはある種の確信が生まれる。 間違いなく、ダンスに失敗したことについて、 フォローに近い追い討ちをかける気なのだと。 胡椒の一件で遺憾なく発揮された、天然の嫌がらせ能力、獲物に止めを刺す急所への嗅覚、 知る限り右に出るものはいない。 知りたくもないが。 「でもやっぱりシーフゥは失敗したわね」 「ふふ、当然であろう」 「で、ですがあれは……」 言い訳をしようとすると、女性陣二名はにやにやと顔をあわせる。 学習しない自分に対して呆れてしまった。 「ですが……なによ。その先もはっきり言わないとダメよ」 「そうであろう。そなたのその負けん気、嫌いではないぞ」 反論するのも織り込み済み、といったところか。 「第一なんで僕の年齢がバレてたんですか」 「おや、サウラが教えてくれたからだと言ったであろうに」 「いや、その……単刀直入に聞きますけど、いつの間にそんな仲になったんですか? はっきり言いますけど、王妃にとってサウラは邪魔者のはずですが」 シーフゥは受けて立つその決意の余勢をかって、一気に確信に触れた。 「ふむ。サウラよ、まだ言ってはならんだろうな」 「ダメですよ。まだまだ内緒で」 一蹴されてシーフゥはうなだれる。 理由を知ろうが知るまいが、どっちにしても今のシーフゥには恐怖のコンビだった。 「まあね、内緒にするほど難しい話ではないのよ。 でもわざわざ公言するのはちょっとね、そんなところよ。 ところで殿下は王妃と私が仲良くするのに何か問題あるかしら?」 「は、はあ。私的には勿論、公的にも問題はありません。 けど……正直なところ面白くないと考えてる輩はいますね」 t03-009 :四章:2009/03/08(日) 07 18 45 ID oQzZqGHh とは言え、面と向かって逆らう者はいないだろう。 王妃と愛妾が仲良くするのが悪いなどという法もなければ言われもない。 「あはは、いるわねぇ。でも大した問題ではないわ」 「ふふ、そうよのう」 シーフゥが段々とアズメイラ王妃の人となりがわかってきた。 とにかくこの場を無事に逃れる手段としても、色々と考えなければなかった。 わざわざ己を呼び出したところからして、これは危機なのだと自覚をただす。 必ず特異点である二人の仲から推測が可能なはずだ。脳細胞をフル回転させる。 (も、もしかして僕と差し出す代わりに……いやそれだと王妃は納得しない。 取引として考えると割が合わない。なら本当に何だろう。 お互いの性格からして、ただ単に気が合うだけな訳がない。 いや、それも絶対条件だけど、さらに利害の一致が絶対的に必要。 そしてどちらも得をする……双方が勝つ……交渉の基本……説得は論外……) 今まで培った交渉術を思い返し、性格を模擬実験して追い進めるが、 その尻尾をつかめそうでつかめない。 交渉に慣れていても、陰謀に疎く拙い性格なのも足を引っぱっていた。 (王妃のにとっての得……これは立場上比較的わかりやすいけど、 サウラにとっての得……これがわからない。 享楽的快楽至上主義者で、その上計算高い……。 わからない、というか読めるか!) とりあえず自分を差し出す件については可能性が薄れ、 シーフゥは気休め程度に安心する。 そのシーフゥの思惑はよそに、普通に歓談は進み、 情報交換やこれまでの旅での出来事を話す内に時間は過ぎていった。 卓に伏せたまま、サウラが寝息を立てていた。 シーフゥは酒に弱かったのかと疑問に感じた。 前に酒場でサウラを酔い潰そうとした連中を、ことごとく返り討ちにしたのを見ていた。 「ふふ、サウラも眠ってしまったし、今日はここまでにしてお開きにするか」 アズメイラは人を呼んで片付けさせる。 「さて、サウラを部屋まで送らねばな」 「それなら僕が……」 「シーフゥだけだと難しいよね。協力するよ」 アズメイラはならんならんと手を出して止めさせた。 「セドルは明日は早いだろう。先に帰って休め。 シーフゥもそうだろうが、悪いが片づけを手伝ってやってくれ。 女手ばかりでな、すまぬが頼む」 そう言われて、セドルもシーフゥも同意せざるをえなかった。 特にシーフゥは、まさか頼むなどと言われるとは思っても見なかった。 食器はすでに下げられているが、 ティーポットにカップ、どちらかと言えば主役だった火酒を運ぶ。 これら全て、無駄に貴金属製のためなかなか重い。 洗い物はお願いして、戻って掃除をする。 そういえばいつの間にかサウラがいない。 ひょっとして片づけを手伝うのを嫌がり、狸寝入りだったのかと考える。 t03-010 :四章:2009/03/08(日) 07 20 51 ID oQzZqGHh テーブルクロスをたたみ、床を拭き清める。 暖炉の火はすでに消えるに任せているため、凍てつく夜の寒さがきつい。、 雑巾を水に浸す瞬間、ザムーラとは違い、まるで敵対してくるみたいに体温を奪う。 それでも少々酒精が残っている所為か、あまり気にならないのは幸いだった。 とりあえず一段落を付け、後は専門の方にまかせて戻ることにした。 「ふうぅ、はあぁ……」 「あっ、シーフゥさま。お疲れさまです」 「はい。お疲れさまです」 白い息で手を温めてると、王妃の侍女が呼び止めた。 なぜかさま付けで呼ばれているが、こそばゆいことこの上ない。 「寒いでしょう、こちらに暖をとってますので、どうぞ休んでいってください」 「えっ、いや今日はもう部屋に戻って寝ようかと。明日も早いですし」 「安心してください。侍従長に言って明日はシーフゥさまを休暇にしてもらいましたから」 「それは、ありがとうございます。でも良いのですか?」 シーフゥの思わぬ喜びの顔を見て、侍女も嬉しいらしく笑顔で頷く。 待ちきれないのか、シーフゥの手を取って部屋へと駆け出した。 「さっ、王妃もお待ちですわ」 「……ええっ?! な、なぜ」 問いかける間もなく一際装飾の凝った扉を開けると、確かにアズメイラ王妃がいた。 そして他にも二名、王妃付きの侍女と思われる人がいた。 シーフゥは無理矢理に押し込まれると、背後で扉の閉まる音と、鍵を掛けられる音を聞いた。 妙に物悲しい音に、背筋に悪寒が走る。 「ふふ、すまぬなシーフゥよ。侍女たちがお前に興味があるそうでな」 「あ~アズメイラさまったらずるいです。それじゃあ私たちの所為みたいですわ」 「確かに興味がありましたけど、アズメイラさまも同じ」 話が見えないが、別のものは見えていた。 侍女二名は透けて見えるナイトガウン一枚のみのあられもない格好。 王妃もランジェリーにガーターベルトにストッキングの出で立ち。 確かに暖を取らねばならない状況だ。 「も、もしかして……売られた」 「安心しろ。借りるだけだ」 まったくもって安心できない台詞だった。 「サ、サウラさんが? と、取引ですか?」 「うん? サウラは関係ないぞ。……まあ味見くらい勧められたがな……。 侍従長には私が話をつけておいた、ということだ」 そうか、取引でないなら自分の予想は完全に外れてはいなかったのかと、 やはり安心できなかったが、そう考えた。 だが懸念したとおり、サウラは野生の勘で最後の最後に止めをさしてくれた。 おそらくベッドの中で名誉挽回などと非常に余計な気を利かせてくれたのだろうが、 きっとサウラも三名相手にするとは思ってなかったはず。 「ふふふ、今夜は寝られぬと思え」 「「いただきますぅ~」」 侍女二人が呆然とするシーフゥを捕らえ、苦もなくベッドへと運ばれた。 t03-011 :四章:2009/03/08(日) 07 25 15 ID oQzZqGHh 「言い忘れたが抵抗しようと思うなよ。 アシュリンとリリアベスは私の護衛も兼ねているからな、 腕のほうも並の男では束になっても太刀打ちできん。 ふふ、痛い目にあいたくないだろ……」 アズメイラはうっとりしながら述べるから非常に怖い。 実際シーフゥは怯えて目を潤ませる。 「い、痛いのは……いやです……」 ショタ趣味がなくとも破壊力抜群の仕草に女性陣は生唾を飲む。 「わかってますわ!」 「うふふ、極楽へといかせてあげますぅ~」 それって殺すって意味なのだろうかと頭の片隅でシーフゥは思った。 脅迫が効いて抵抗などまるで考えない少年を、アシュリンとリリアベスは嬉々として脱がしていく。 「わお、船乗りだけあって見かけによらず逞しい」 「これは思わぬひろいもの!」 下着一枚のみを残しひん剥かれたシーフゥは、左右からムチムチの厚みを押し付けられる。 その上にアズメイラが圧し掛かる。こちらはムニムニの感触だった。 「ふふ、ん……ちゅる、んは」 「んん、んはぁ! はああぁ! そんなところ舐めないで……んん」 アズメイラが唇を奪う中、脇の二人は乳首を舐めたりへその周りに舌を這わせていた。 唾液で濡れ光り、褐色の肌が際立つ。 下半身は布に包まれた男根が苦しげに起きていた。 リリアベスは目ざとく勃起した性器を布の上から掴む。 「んんん!!」 「服が汚れてはいけませんわ」 「はいはい」 シーフゥは脱がしてくれるのかと思ったが、 ただ自分の下着を脱いだだけだった。 それぞれタイプの違う、燃えるような赤髪、ふわふわの金髪、 流れるような銀髪に白い裸体が取り囲む。 目も眩むような光景だった。 「あらあら、シーフゥさまのここ……もうガチガチに準備してますわ」 「シーフゥさまったら、いやらしいですの」 「あ、あうぅ……」 当然の現象だが、もはや形無し。 恥辱のあまり両手で顔を覆い隠した。 「ふふ、そうしょげるでない。ほれ」 アズメイラは手を取り、自分の胸へと宛がう。 小ぶりながら形の良い乳を揉んで愛撫する。 周りから円をを描くように、そして中心へと揉みしだく。 その手から伝わる柔らかさだけでも気持ちよかった。 「ん、んん……よいぞ」 「シーフゥさまの髪、黒くって艶やかでしなやかです。今度三つ編みにさせてください」 「アズメイラさまだけでなくって……ちゅっ」 t03-012 :四章:2009/03/08(日) 07 28 52 ID oQzZqGHh 眼前におっぱい、唇は舌を絡ませ、手は別の女性の果実を味わう。 そして今度は容赦ないアズメイラの手が股間をまさぐる。 先端から滲む汁が下着に染みを描いていた。 「ふふ、シーフゥ……苦しそうだな。それとも気持ち良いか」 「んちゅ…れろ、じゅるる、んく……、ぷはぁ……。 はあっはあっ、あうぅき、気持ちイいです」 「脱がせて欲しいか」 「はいい!」 「ふふ……女に脱がせてもらって恥ずかしくないのか」 もともと赤面してるシーフゥはさらに顔を真っ赤にする。 「はうぅ……」 「よいぞ。セックスしたくてたまらない……我々を犯したくてたまらない……そうだな」 「はっ……はい!! セ、セックスしたくて……堪らないです」 「やあん、シーフゥさまったら、そんなことを考えてたなんていやらしい」 「不潔です。ケダモノですわぁ~」 「ふふ、しかたないな。直々に脱がしてやろう」 アズメイラは徐々に焦らすように脱がしていく。 一刻も早く取って欲しいあまり、シーフゥは腰を浮かして脱がしやすいようにした。 それすらも嘲笑の的とになるとわかっていても、身体が動く。 「へぇ~、下の毛も黒いですわ」 「はあはあ……ぼ、僕も、皆さんが……その……髪の色と同じで驚きました」 「亀頭は可愛らしいピンク色してます。ちょっと皮被ってますけど立派ですわ」 まじまじと観察されるが、プライドなどずたずたなシーフゥにはどうでもよかった。 アシュリンがそそり立つ男根を握り、皮をずり下げて敏感な部分にキスをする。 「んくぅ! はあはあ」 「あ、いいな~。それじゃあ私は……舐めてもらえますか」 リリアベスはシーフゥの顔に跨り、自ら秘所を開いて窺う。 選択権などないが、それでも問うのは礼儀というより立場を教えるためだった。 シーフゥは舌を伸ばして膣口の周りから愛撫し、潤いを見たらその穴へと差し込んだり、 露わにしたクリトリスへと舐めあげる。 奇しくもサウラとのやりとりを思い出し、徐々に冷静になっていく。 「あっ、ふあぁ……シーフゥさまぁ……んふ、お上手です」 「んちゅ……ここも準備万端ですわ。それならベスからしますか」 「はあはあ、よろしいんですの? アズメイラさまも」 「うむうむ」 リリアベスは寝転がり、シーフゥは起こされて誘導される。 さすがに騎乗位は彼女らも恥ずかしいのだろうか、シーフゥには疑問だった。 「さあ、来てください」 「ほ、本当にいいの?」 この期に及んでも罪悪感があった。 「勿論ですわ。シーフゥさま……女に恥をかかせないでください……」 シーフゥはその台詞に重ねて疑問を抱かずにはいられなかった。 だが彼女の言うとおりかもしれないと気を取り直す。 太腿を抱いて、局部へと視線を注ぐ。 t03-013 :四章:2009/03/08(日) 07 30 51 ID oQzZqGHh 「いくよ……うん!」 「あっ……はああぁん!」 挿入に手間取るかと思ったが、意外に一回で果たし、 予想外の衝撃に身を捻じらす。 「あ、あれ。痛かったですか」 充分に濡れていたから大丈夫かと思っていた。 「あは……うふふ」 「ふふ、違う。気持ちよかったのだよ。さあ、シーフゥよ遠慮なく動け」 アズメイラはシーフゥの背後から抱きつき、耳元でささやいた。 背中に当たる胸の感触も手伝って、情欲に火がついていく。 腰を前後に動かし、揺れる豊満な胸の突起を責めた。 習ったとおり、緩急や角度をつけて膣を抉り、貫く。 「はあっ、ひぃん! シーフゥさま顔に似合わず激しいですわ」 「だ、だって……はああっ! 僕、気持ちいいから」 「こんなの見せられたら堪りませんわ……。 ちゅ、じゅるる、んふ。リンのここも弄ってください」 アシュリンは接吻をしてシーフゥの手を取り、自らの濡れた性器へと持っていく。 舌を絡ませて唾液を味わい、腰は蕩けそうな快楽に律動するまま、 片手で順番を待つ女の潤いをもたらしていく。 膣口へずぶりと中指で入れ、締め付ける肉襞を擦る。 愛液の増加に安心し、もう一本指を入れて腹側を擦って親指で時折肉芽を探った。 「んん! ちゅ……はあぁ、ああぁ! んんん!」 「じゅるる、ちゅ……んん、んくぅ」 「はあぁ、ひゃん! シ、シーフゥさまの、中で大きくなってます」 「あっ、あっ! うんん!!」 シーフゥは途中で抜く。 前からさんざん弄られたおかげで、もうそろそろ出てしまうことがわかった。 「シーフゥさまはそのままに。リンがその苦しみから解放してさしあげます」 今度はアシュリンが男根を握り、しごきながら亀頭を舐めた。 背筋を逸らして引こうにも、後ろでアズメイラがしっかりと押さえていた。 「ああん。ずるいですわ。私もします」 リリアベスも近づいて、竿の付け根で揺れる陰嚢を愛撫する。 やわやわと揉み、舌を合わせ目に這わせたり、睾丸を愛でるように転がした 本当に極楽へと持って行かれそうな快楽にシーフゥは怯えて後ずさるが、 背後から胸の膨らみが鮮明になるだけだった。 t03-014 :四章:2009/03/08(日) 07 34 02 ID oQzZqGHh 「こ……こんなの……もう……で、出る!」 「きゃっ」 「わおぉ」 勢いよく鈴口から噴出する精液が、アシュリンとリリアベスの顔を汚す 白い肌に濁った体液が飛び散るのを避けようともせず、興味津々に見つめていた。 「ふふ、すごい勢いだな」 「はあぁ。やっぱり精液は白い色ですね」 「なにそれ。ベスは黒っぽいかと思ったの」 無邪気に頷くが、シーフゥは同じ人間に見られてないように感じてちょっぴり傷ついた。 「でも安心しました。ふふ、先っぽからまだ出てますわ」 「私がぺろって舐めますの。んん、ちゅ」 「ああぁ! ん、汚いですよ……ん!」 敏感にな亀頭を舐められて悶える初々しい反応は、 返って火に油を注ぐようなもの。 萎える暇もないほど、睾丸ごと含む勢いで舐めしゃぶり、 すでに回復への起立を果たす。 「じゅるっ、じゅるん、んん……はあぁ」 「若いなあ。もうそそり立っているぞ」 「やあぁ……。恥ずかしいです」 「ふふ、何を恥ずかしがるか。若々しくて良い」 アシュリンは次は自分に挿入する男根を見つめて赤面する。 嬉し恥ずかしのあまり、シーフゥに抱きついて豊満な胸を押し付ける。 「ん、むぐぅ」 「シーフゥさま。ふふ、今度は私、お願いしますわ」 胸の谷間に挟まれながら身震いされ、股間はぐいぐいといきり立つ。 隠れた獣の衝動に、乳を鷲掴みして押し倒した。 両手に広がる感触の酔い、ついつい荒っぽい手つきで愛撫する。 「はあ……ん、はあはあ。我慢できないんですね」 「う、うん」 「いいですわ。リンにもくださいま――ん、はあぁ」 最後まで言わせないまま挿入する。 「あっ、はあっ、ン、イい!」 一回目の挿入が復習なら、今回の趣旨はすでに飛び級。 言いなりなってばかりではダメだと、少しずつ反撃の狼煙を上げる。 それでも肉襞に挟まれてしごかれる気持ち良さに陶酔していく。 こうなると、不思議と相手が愛おしく感じた。 「はあっ、気持ちいい……アシュリンさん。キス……ん」 「んん! ちゅるる、シ、シーフゥさまぁ……こんな、こんな……ひゃん!」 覆いかぶさって接吻をするが、当然のごとく腰を止めない。 潤沢に蜜が湧き上がる疼きの源泉を、年少の男にことごとくやられる快楽。 アシュリンもシーフゥの背中に手をまわして抱きしめた。 重なる部分が多いほど気持ちが良くなる。 t03-015 :四章:2009/03/08(日) 07 43 22 ID oQzZqGHh 「わあ、何だか妬けますわ」 「ふふ、ここはシーフゥを応援してやろうではないか。……ここなどどうだ?」 アズメイラはアシュリンの腹を撫でてつつ、 ピストン運動の邪魔にならぬよう徐々に下へと手を伸ばす。 目的の場所へたどり着いたら、さっそく実行した。 「んああぁ! アズメイラさまぁ、今そこは……本当にダメです」 「す、すごく締まる」 「おやおや。諸刃の剣だったか」 にやにやしながら結合部の周りを弄くる手を止めない。 シーフゥだって動くのを止めない。 牡を誘惑する熱い吐息を交わし、 ぴったりと吸い付いてくる肉壺に、白と褐色の肌も交じり合う。 「ヌルヌルも……すごい、気持ちいい。で、出ちゃいそう」 「イい……はあっ、ああぁ。んぁ! そのまま、ん、中に出して」 「はあ、はあ……本当に良いですか」 「はあぁっ、んぁあ、イ、いいの! 中にィ、いっぱい出して!!」 アズメイラは少々おいたが過ぎたかと思ったが、 燃え上がる二人はもう止まるはずがなかった。 勢いを増していく中でも、その美味しそうな乳房をほお張り、 シーフゥは着実に快楽を重ねていく。 アズメイラのちょっかい、一回射精してできたゆとり、 やられっぱなしにはならない決意からの力強い律動、 アシュリンにはこの上ない愉悦として喜びを覚えるばかり。 「ああァ! はあっ、もう……もう」 「リンたらずるい、イイトコ取りしてます」 「ん……ひっ、ああア!! やあぁああ!!」 「ぐぅっ! んん」 しっかりとアシュリンを絶頂に引っ張り込み、 搾り取ろうとする膣内の締め付けの中、挿入を繰り返した。 「んはあ! はあ、ふあぁ!!」 「はあっ!! ごめん、もう少し……ん、んん!!」 んっ、ああぁ!! もうすぐ……はああぁああ!!」 「んん、はあはあ、くるぅ、んん!!」 アシュリンの下半身はぐしょぐしょに濡れ、全身が波打つほど震えた。 期待以上の働きによって身体は弛緩し、射止められたまま膣奥まで射精される。 「はあぁぁ……どっくんどっくんいって、シーフゥさまの子種、奥に当たってますわ」 力強い奔流が流れ込むたび ゆっくりとオーガズム後の余韻に浸り、息を吐く。 心地よいまどろみの中でも、 敏感な身体は激しく飛び散る精液を感じて震えた。 t03-016 :四章:2009/03/08(日) 07 45 17 ID oQzZqGHh 「んちゅ……んん。はあ、すごく気持ち良かったです」 「ん、そ、そう言ってもらえると嬉しいです。やっと……」 これで一勝一敗の五分に持ち込んだ。 「シーフゥよ。お前は見所があるぞ」 「そ、そうですか?」 横に控えて囁かれるが、自然と身体が引いてしまった。 アズメイラは指をパチンと鳴らすと、 二名の侍女はゆっくりと起き上がりシーフゥの肩を掴む。 「認められたみたいですぅ」 「よかったわね」 「えっ!?」 シーフゥは座った状態にもかかわらず、 尾てい骨のあたりを前に押され、肩に軽く加重が掛かけられるとあっさり倒された。 それぞれ左右で押さえ込まれながら脚を抱えられ、仰向けで固定される。 「ええっと、なにを……」 「決まっておるだろう。今度は誰の番か」 「それはさすがにマズイ気がしますけど」 「ふふ、わかっておる。だから私が上になってやろうというのだ。 さもなくば、シーフゥよ、おぬしは首を刎ねられても知らんぞ」 「……」 一応気を遣ってくれているらしいが、とてもそうは感じられない。 まかり間違えば、彼女を押し倒す可能性があったことを思い出して身震いした。 「まあそれでも一生幽閉の可能性もありますけど」 「去勢されてね」 「……え? ま、待って……」 「ふふ、大丈夫だ。万が一このことが外に漏れたら……の話しだ」 力を込めてもびくともしない。 左右に挟まれ、体術もあるのか完璧に押さえ込まれていた。 だが悲しいかな。 すべすべむにむにとした感触、上気した汗と熱気、 発散されるフェロモンが若い牡を元気にさせる。 絢爛たる女性陣によって、今日は不夜城を約束されていた。 「ぜ、絶対に口外しません!!」 嬉しいのやら悲しいのやら、シーフゥはそう叫んだ。 t03-017 :四章:2009/03/08(日) 07 48 16 ID oQzZqGHh ********************* 別の所では宮殿内、真夜中を千鳥足で歩く女が一人。 サウラは付き添いを連れず、歩いて自室へと向かっていた。 久々に気持ち良く酔い、ご満悦であった。 もともと酔うことも酔わないことも自由自在なため、 普段は強いと思われがちだがそんなことはない。 (あ~、メイはきっと楽しんでるんだろうな~。 セドルとシーフゥに送ってもらいたかったな……) などと考えながら遅々として前に進まない。 酒に火照る身体を抱え、挙句は自慰をしようかと真剣に悩む。 (やん。送ってもらって3Pしたかったなあ~) セドルに馬乗りになってシーフゥの男根を口技することを想像する。 後背位で突かれながら、強引に口を犯されるのもイイ。 立ったまま前と後ろ同時に入れられるのもサイコウだ。 きっと二人ともアナルセックスなんて体験したことないはずだから、 まとめて一緒に教育してヤリたい。 どれも捨てがたいが、全部順々にヤッてしまえば問題は解決する。 などと桃色に爛れた妄想をしつつ、壁にもたれながら歩く。 さり気に周りへと勘を働かせるが、監視の目がないのは解せない。 アズメイラの話だとそろそろだろうと聞いていたが。 まったく無防備に酔っている今日こそ絶好の機会だというのに。 そうこうしている内に前から足音が聞こえる。 見るとサウラの部屋の侍従だった。 心配そうな顔をして、サウラを確認すると小走りに近寄る。 「遅いので心配しました。大丈夫ですか」 「ううん~、あんまり」 「こんなところでは寒いです。早く戻りましょう」 そう言って侍従はサウラの肩を持って、力強く前へと連れて行く。 サウラは胸を密着させて、小悪魔っぽい誘惑を振りまくが反応は薄い。 しかも部屋についてサウラをベッドに寝かすと、そのままそそくさと去っていった。 もしかして東方で聞きし宦官制度でもあるのかと思った。 (ちっ、玉なしが) 誤解もいいところだった。 彼、そして彼らはしっかり玉を持っている。 t03-018 :四章:2009/03/08(日) 07 51 54 ID oQzZqGHh ******************** 目を覚ますと両腕が動かない。 縛られてベッドの囲いに括り付けられていた。 どうやら酔って寝ている間に、どこかへと運ばれたらしい。 自分の自由度、相手の様子、部屋の雰囲気を総合的にみて判断する。 どう考えても捕らえられて痛い目にあう悲劇のヒロイン、 それがサウラの自分に対する客観的な感想。 シーフゥが見たら天罰覿面と思いそうな状況だった。 「ぐふふ、当分ここからは出られんぞ」 「あら、私が居なくなったら不審に思うんじゃないの?」 「安心しろ。風邪でも引いて療養中だと言っておいてやるよ」 「ほら、来るんだ」 後ろに控えていたのは、サウラの部屋専属の侍従だった。 おどおどした、どこか落ち着かない様子をさせていた。 「ふーん、そういうことね」 簡単な話、脅して口裏合わせるようにしたのだろう。 「そういうことだ。覚悟しな」 「まあ別に命まで取ろうって訳ではないさ」 「ぐふふ、まずは……これを飲むんだ」 青々とした奇妙な薬品らしきものを持って、サウラの目の前に突き出す。 シーフゥが知ったら自業自得と思いそうな代物だった。 サウラは鼻を摘ままれ、強制的に開けられた口に流し込まれた。 「ん…ん……」 「いい飲みっぷりだな」 そんなことをされなくても、素直に飲むつもりだった。 故あって、本来サウラは古今東西あらゆる薬が効かない体質。 だいたい何を飲まされたか想像つくが、舌と胃に流れる成分を吟味する。 (何かの葉? ……ジギタリスの亜種かしら。 強心剤に……色々と滋養強壮のものをシロップでまとめたものね) いくつか媚薬としての成分が含まれているのを感じながら、 これを心拍数を上げて循環させ、興奮させようと狙った物だろうと思った。 それならば『意識して』吸収し、張り巡らされた血管、神経、細胞へと運ぶ。 「思ったより甘いわね」 皇国ではハチミツも砂糖も取れない。 ここまでくれば、黄金と同じ重量で取引できるのかもあやしい超高級品だ。 「身体の調子はどうだ」 「ん……」 言われるまでもなく、サウラは身体の異変に気付く。 全身に熱が広がり、心臓の鼓動が強くなるのを感じた。 数回血流が隅々まで行き渡ると、ある特定のポイントに神経が集中し過敏になる。 後頭部付け根から始まり、下腹部に直結するように意識がリンクされた。 乳首は布地に擦れるだけで硬く尖り、服の上からでもはっきりと確認できる。 徐々にむず痒く、切ない感情が大半を占めていた。 t03-019 :四章:2009/03/08(日) 07 54 44 ID oQzZqGHh 「はあ、はあ……。ねえ、切ないわ」 高級娼婦の気高い美貌が上気した表情で何かを訴える。 その求める仕草に、その場の誰もが股間を熱くさせる。 「ふふ、どうした」 「むずむずして、切ないのよ。ああぁ」 手を出さずとも身悶える美女に、部屋に熱気がこもる。 男たちの獣気が満ち、今にも溢れそうだった。 「もっと具体的に言わんとわからんぞ」 「欲しい……わ。はあはあ、ん~」 「何をだ?」 何が欲しいのか、その面で答えて欲しい。 妖しく美しいその顔で、火照った内股を擦り、 涎を垂らし涙ながらに訴えて欲しい。 「オチンポ……ほらぁ、みんな立ってるじゃない。 その硬いチンポでぇ……サウラの……こ・こ・を・ね」 サウラは我慢できないといった風に大きく脚を開く。 太腿も露わな短い腰布しか身につけていない下半身。 そこの付け根には小さな三角形の布がむっちりとした尻肉に食い込み、 濡れた染みを張り付かせていた。 透けて見える秘所に男たちの視線が布を破りそうな勢いで差す。 ぶち犯したい、そんな叫びが聞こえてきそうだった。 「ずんずんてぇ、太いの欲しいのよ」 実も蓋もない台詞に男たちは一様に下卑た笑いを発した。 しかしどこか余裕が無い。 「ここじゃあわからねえな」 「そうそう、淫売なんだから俺たちに教えてくれよ」 サウラは下種な男もまた、大好きだった。 被虐の快楽である。 「うんもう~、オマンコよ。焦らしちゃダメ、ホントに切ないのよ」 「そうかそうか、つまり慰めて欲しいわけだ」 「違うわよ。犯して欲しいのぉ」 男たちは苦笑した。 頭のねじが緩みすぎて飛んでいってる。 どうやら薬が効きすぎたように思えた。 「あ、ごめんなさ~い。一方的はダメよね。 そうよね、サウラのオマンコでみんなのオチンチンを慰めるのよ。 だから頂戴、ムチャクチャにね、犯して欲しいの。 そこから出る白くって臭いチンポ汁でぇ、サウラを汚してよぉ」 男らは我慢ならずバックルを外し、ズボンを脱ぐ。 そこから跳ね起きる男根を、サウラは愛しげな視線をおくった。 t03-020 :四章:2009/03/08(日) 07 57 21 ID oQzZqGHh 「いいぜ。そこまで言われたら、やらんでもない」 「三日三晩犯してくれるわ」 さらにシーフゥが聞いたら因果応報と思いそうな台詞をはいた。 今のサウラには願ったりかなったりであったが。 「ま、まずは私から……」 蚊の泣くような声で訴えたのは、先ほどの侍従。 「しかたねえな。ほら、まあ約束どおり先にしな」 「あら? 取引だったて訳ね。私と陛下、両方裏切ってまで私が欲しいんだ」 「だって、サウラさんがいけないんじゃないか! いつもこ、こんな……格好して」 普段のサウラの格好といったら、 南国にいたころのままの装いに薄いヴェールかガウンを羽織っただけである。 首と腰を始点として帯状の布をクロスし、胸当てを背中に回して結ぶ。 へそや胸の谷間が丸見えのまま歩く人間など皇国にはいない。普通寒い。夏でもどうかと思う。 男は胸当てを引きずり下ろし、飛び出す美乳にむしゃぶりつく。 片手で揉んで、吸い付いてその柔らかさを堪能する。 「あん! はあぁぁ、ねえ下も寂しいよ」 男はごくんとつばを飲む。 惜しげもなく晒していた長い脚を、付け根に向かうように舐めた。 短い腰布の中に頭をつっこみ、布の上から興味津々といった風に指で押す。 そこは湿り気はおろか、指に糸が引くほど濡れていた。 「脱がして。はあぁ、そこ、そこ直で触ってよ」 「うん……」 腰にある結び目を解き、最後の砦を引き剥がす。 立ち込める性臭に男は夢中で舐めて、蜜を啜った。 膣口をなぞり、滾々と湧き立つ愛液をすくい、その上でひくひくする肉粒も舌で愛でる。 「ああぁ! いいよぉ、入れて、突いて!」 「へへ、いいよがりっぷりじゃねえか」 「堪らねえ。こっちが我慢できねえよ」 そう言って、震える乳をもみしだき、先の愛撫で敏感になった乳首を弄る。 他の男たちも、サウラの身体に群がっていく。 「ん……ちゅるる、んはあ、ん~!」 全身を隈なく男の舌が這いながら、サウラは夢見心地のまま熱い接吻を迫られる。 勿論拒む理由などない。舌を絡ませて流し込まれた唾液をたっぷりと味わい飲み下した。 口角にたれた唾液も舌で拭い、さらには別のものも催促する。 「はあはあ、いくよ、サウラさん」 「きてきて! 今日は私が、お世話をする番なの」 遠くて近い下半身から声が聞こえると、秘唇に熱いものが宛がわれた。 ようやく待ちわびた凌辱の時間にサウラは歓喜の絶叫を上げる。 t03-021 :四章:2009/03/08(日) 07 59 56 ID oQzZqGHh 「はあああぁあぁぁ!」 「あぁ! き、きついよ」 ここだとわかったポイントを、一気に挿入する。 飢えた牝孔は涎を垂らしながら獲物に喰らいついた。 その密着する膣の熱さに負けず、牡は快感を生む摩擦を起こす。 潤滑液に満ちた蜜壷に、ときめきにも似た相互扶助が成り立つのは至極当然だった。 「あふん! これよ、これが欲しかったの!」 「はあぁ、はあはあ。……こんなに気持ち良いものだったなんて」 「へへ、こいつ初めてだったのかよ。どうよ淫売、童貞のチンポはよ」」 「いいよぉ、すっごく。はあはあ、童貞の初々しいオチンチン最高!」 男はサウラの嬌声に一層激しく腰を前後させた。 「あん! 硬くてぇ、あっついの。あっ、また大きくなってるぅぅ」」 「嬉しい。こんな夢みたいな」 中でびくんびくんと跳ねながら、膣内を楽しげに往復する。 一層硬く、大きくなるのをサウラは感じた。 もうすぐイキそうなのだと、切なそうに女性器に訴えていた。 「ふああぁ、イク! で、出そう」 「ひゃあ、はあ。っ私も……。あん、来て! はあはあ……オマンコの奥に……んん、ぐっって入れてドピュドピュって出してぇ」 全てを投げうってまで交わった女の懇願は、想像の斜め上をいっていた。 鬱屈が全て晴れるような開放感。 これは合意なのだと、成立してしまえばなんてことはないのだ。 制御を利かせる必要の無い解放感は筆舌にしがたい。 もう男はサウラの膣内に己の精をぶちまけることしか考えられなかった。 「あっ……ん……ヤ、うぅ! アあぁ!! それいい! オマンコ溶けちゃいそうなほど、んあぁ!」 牡の雄渾が牝の身体を内部から責めたてる。 子宮口すら打ち抜かれそうな、 直接脳髄まで響く怒張の突き上げに、サウラはただ喘ぐことしかできない。 それでも脚を男の胴に絡ませて自ら引き寄せ、 言葉にならない感情を、意志を伝える。 「だ、ぁっっ! 来て……はあはあ……出してよ!!」 「ううぁああああああぁぁ!!」 命の限り絶叫して、新たな生命の元を発射する。 堰を切って流れ込む熱い濁流を感じながら、サウラは絶頂に昇る。 限りなく至福の時にも、湧き上がる渇望感が脈動する男根を吸い上げた。 男はただ酔いしれながら、睾丸から彼女の子宮を自分の遺伝子で埋めるという行為に没頭した。 「はっ……んん」 サウラは息を止め、自分の中で脈動し、生殖に励む男性器を感じた。 子種が弾丸のようにぶち当たる衝撃に火花が散り、精神を焼き尽くす。 より深い肉棒との交合を深めようと、巻きつけた脚に力をこめて引き寄せた。 牡が与えた膣内射精という最高のプレゼントに、 受精を待ち望む子宮が亀頭とのディープキスを求めていた。 t03-022 :四章:2009/03/08(日) 08 02 48 ID oQzZqGHh 「あっ……熱いの。いっぱい……どろどろで……子宮が蕩けちゃう……」 渇きを癒され、女の悦びに満ちた表情は万感の思いに彩られていた。 「おいおい、一発目から中出ししてたら速攻で孕むぜ」 「そうそう、なんせ童貞野郎の思いつめたあまりの暴走。 この日のために溜めてたからなあ」 「はん! ごめんなさい。ん……いけないのは私、私なのね」 「そうそう、こんなエロい身体で毎日誘惑。道を踏み外した哀れな子羊が一匹」 「だからさ、神様に代わって俺たちが罰を与えてやるよ」 周りは含み笑いを漏らすなか、 後ろに回っていた男がサウラの太腿に手をかけ片足を上げる。 だが肉棒が宛がわれた箇所は、後ろの穴だった。 「ああん! そ、そんなところも」 「けけけ、普通に入って行きやがる」 「さすが淫売だな。すでに教育済みとは恐れ入るよ」 身体を仰け反り、退こうとするものの、 男の腕が肩を押えられては逃れられない。 男根が全て埋め込まれ、ぴったりと尻に密着した。 「くぅ~、ぐいっと締め付けやがる」 「あっ、かはっ……。ふはぁぁぁ、う、動くの? 動いちゃうと……」 「……ふ、はっ」 「やぁぁ、ひゃん! お尻で……きゃん、い、感じるぅぅ」 言葉より直腸に深々と侵入する男根の方がはるかに雄弁だった。 圧迫する尻穴を跳ね除ける勢いで掻き回し、鋭く抜いてはゆっくりと挿入する。 その度にサウラはぴくぴくと震えながら、もう一つの肉穴から白濁とした液を飛ばした。 「けけ、さっき中出ししたザーメンがたらたら漏れてるぜ」 「ひゃあぁぁ、ダメよ。あん!」 「まだ足らないんだろ」 男はいきり立つ肉棒をサウラの口元に持っていくだけで、 何も言わなくともおしゃぶりを始める。 緩みきった表情のまま、美味しそうに舐める姿は果てしなく淫猥だった。 「んん~。ぷはぁ、もっともっとぉ。ちゅるる」 そう言って、付け根の袋にキスをする。 舌でくすぐられれば、男の腰が浮き上がっても無理はない。 「ふ、はあはあ」 「ここに溜まってる精、まだたくさん注いでよぉ」 「畜生が。いいぜ、望みどおりってな!」 後ろの男がサウラを抱え上げ、ねっとりと肛虐を続けながら脚を開かせる。 ひくつく淫液滴る秘洞へと、絡みつく膣襞を押し広げながら亀頭を突き進める。 のたうつ女体に合わせて、黄金や珠で作られた皇国製のネックレスやイヤリングが跳ねた。 高価な宝飾が、淫靡な女の魅力をより引き立たせていた。 「はぐぁ! う……っ! はあぁはあ、上下に挟まれて……んん! ぁア、激しく愛されてる……ステキ、ああぁぁ!!」 「おっ、おお。締まる締まる、気持ちいいぜ」 「くそぉ、二本差しされてよがりやがって。この淫乱が!」 「けけ、ほらしっかり見ろよ」 t03-023 :四章:2009/03/08(日) 08 05 44 ID oQzZqGHh 一番ヤリの侍従が目を逸らしていたのを、 男の一人が無理矢理前へ引っ張り出す。 「へへ、おめえの懸想してた女は淫乱、俺らのチンポでよがり狂ってるぜ!」 「かははっ、いい様だな! ほれサウラ、気持ちいいか? いいんだろ?」 サウラをサンドイッチに犯す男たちは、 息を合わせ、身体を弾ませながら交互に挿入する。 仰向けのまま抵抗できるはずもなく、 両側からの責めに媚粘膜は悦楽の刺激を走らせる。 「いいの、いいの!! 皆さんの逞しいの……感じちゃう」 嬌声を上げ、褐色の肌を珠の汗が流れ落ちた。 実に良いよがりっぷりに男たちも意気盛んに犯す。 絡みつくだけではなく、奥へと先導するままに先を進めれば、 より濃密な蜜と肉の輪によって愛を昂ぶらせた。 求めて止まない官能的な牝器官の蠢きに、憑かれたように男たちは腰を突き動かす。 「へ、へへ。こりゃ持つわけねえ」 「まったくだ。俺も中に出してやるぜ」 「ぅうあっ、ア、はあはあ。くぅん、切ないよぉ。奥にいっぱい……くはぁ、注いで」 サウラは無我夢中で男に抱きつく。 厚い胸板に乳房を擦りつけ、種付けをねだる。 男も普段とは違う、異国情緒溢れる美女との性行為にいつにも増して興奮していた。 これから何度も嬲るのだと思うと、長く持たせようなどと考えず、 むしろ出したくて出したくて堪らないといった風だった。 「はあはあ、イクぞ!」 「きてきてぇ!! ああん!!」 「うぐぉっ! し、締め付けやがって! そんなに欲しいならくれてやるぜ!!」 これ以上の余力を残す必要などない。 女の身体を挟んで、両方の穴をいきり立つ肉棒で何度も抉る。 サウラも陸に打ち上げられた魚のように跳ね上がった。 活きの良い魅惑の肢体に、その勢いに任せるまま射精した。 膣内にも肛門にも男の劣情を受け入れ、恍惚の表情を見せるサウラに、 男たちは達成感に満たされつつ、さらに注ぎ込んだ。 「あふぁ、ん……もっと……」 「うん?」 「もっと欲しいの。前も後ろも……今度はお口もおっぱいも犯して。 ふふ、黒い肌が汚らわしいならぁ、みんなの精液で内も外も白くしてよ」 サウラはいつの間にか解け、自由になった手で聴衆に招く仕草をした。 男二人に挟まれながら誘う妖しさといったら、見ているだけで射精しそうなほどだった。 取り囲む幾重もの壁の熱気に、すぐその願いはかなえられていく。 t03-024 :四章:2009/03/08(日) 08 10 17 ID oQzZqGHh ******************** 王妃を含めた三人に弄られるはめになったシーフゥは、 夢のような地獄のひと時を終え、ぐったりと横になっていた。 「ふうぅ、なかなか良かったぞ。次は」 「む、無理です……」 シーフゥは虫の息で答える。 サウラからの修行がなければ死んでいたかもしれない。 「ならまた次回ですかぁ~」 「残念ですわ」 「じ、次回って……」 アシュリン、リリアベスに3発ずつ、アズメイラにもしっかりと2発。 特にアズメイラには侍女二名による拘束の上での行為とあって、 もはや拷問の域に達していた。 「ふふ、こんなに出しおって。 アシュリンにリリアベスも満足できたようだし、今日のところはこれまでとしようか。 シーフゥよ、頑張りに免じて何か褒美を取らそうか」 「そ、それなら……サウラさんと仲良くなった理由を教えてくださいよ……」 アズメイラは意外そうな顔をした。 「おぬし、意外に鈍いな。もっと聡いかと思ったぞ」 シーフゥはムッとした。 わからないものはわからない。 「それは買いかぶりでしょう。色々考えましたけど、結論はでません」 アズメイラは言うべきか、どうしたものかと顎に手を当て思案した。 シーフゥを背にしてベッドから降り、侍女から身を清められ、服を着せられていく。 奉仕される側にも慣れが必要なら、それは熟練の域に達していた動作だった。 やがて身繕いが終わると、シーフゥの方へと振り向いた。 一部の隙もない完璧な佇まいへと瞬時に戻り、ただただ圧倒される。 「端的に言えば、サウラは確かに邪魔な存在だ。 最初から話せば……まあ自分で言うのも何だが、私は田舎貴族出身でな、 王妃という地位が欲しかったのだ、一族の希望としてもな。そして手に入れた」 「あの時のアズメイラさまは涙ぐましい苦労をされました」 「ファーストレディとしての礼儀作法、学問は言うに及ばず。 詩や弁論、弓に狩、色恋にアレコレ、様々されましたのよ~」 侍女がご丁寧に補足してくれた。 t03-025 :四章:2009/03/08(日) 08 13 02 ID oQzZqGHh 「浮気したり妾を囲うのはかまわん。 だが私がもう少し歳をとって地位を確立してからにしてもらいたい。 今されてしまうようでは、威厳、威光と言うべきかな、それが下がってしまう。 それにサウラは異国の者、これは特に困る」 このロリコン趣味なら耽溺必至な容姿と体型で、 歳の話をされてもいかがなものかと思った。 この調子なら、10年後も本当に変わらなさそうだ。 「だから王さまから離れろと言ったんですね」 ここまでなら、利害関係から読むことは可能だった。 「ふふ、だが陛下の命令は絶対。求めるなら断る手はないだろう」 「うっ……だけど……」 「まあ正解に近いがな。さて話を進めようか。 仮におぬしの言うことが実現できるとして、 サウラにとっては後ろ盾がなくなる。これはまずいのではないか」 そのとおりである。 シーフゥも考えたが、取引と仮定した場合これでは一方的で交渉の余地もない。 地位をかさに立てて迫る手もあるが、それこそ王の後ろ盾があれば難しい。 強行手段をとるにも、執着を見れば強い反発にあうのは必至。 「な、なら……王妃自らが後ろ盾になる……のは信頼関係からして無理ですし、 納得できる条件ではありませんね。 なら代わりに後ろ盾を用意する……。ああ、そうかあ。なるほど」 「ふふ、理解が早くて助かる」 「だけど、それは難しいのでは。 言ってしまえば王さまの代わりになるわけですから」 「はたしてそうかな。 本人の心積もりでどうとでもなるだろうさ。 なぜなら、ここが重要な点になるが、サウラに公式な地位はない。 もしも正当な理由が用意されたなら意外と簡単に話は進む。 まだまだシーフゥは駆け引きを知らんと見えるな」 「ひとつ気付いたんですが、新しい後ろ盾が王さまに諦めさせれば一石二鳥ですね。 それにサウラさんは乗り気だったでしょう。目に浮かびますよ、本当に」 アズメイラは高笑いをした。 「そうそう、勘違いするなよ。今や私はサウラの後ろ盾だぞ。 良き友と言ってもよい」 鬼に金棒、さてどちらが鬼でどちらが金棒か。 シーフゥは、鬼に例えるならサウラだろうなと漠然と思った。 なぜなら、王妃は利用してるつもりで、 絶対サウラに利用されてると感じたからだった。 「でもどうやって本人には、その気にさせるのですか? こんなこと、サウラさんに気があるとしてもなかなかやろうとは思いませんよ」 「ここから先は秘密だ。今までの会話の内容もまた然り、口外してはならん。 ただな、上手く行けば一石二鳥どころか三鳥にもなるだろうと言っておく。 シーフゥよ、お前は身近にいるからわからんかもしれんが、サウラを侮ってはいかんぞ」 最近を思い返して侮ったことなどあっただろうか。 だがシーフゥの考えたことは、アズメイラが言いたかったこととは方向性が違っていた。 それは私人と公人の意識の差でもあった。 t03-026 :四章:2009/03/08(日) 08 20 03 ID oQzZqGHh ******************** もう一方は果ての無い凌辱劇に入っていった。 サウラは二つの穴、口、両手両足も使って男たちに奉仕し、輪姦されていく。 まさに地獄のような夢のひと時を味わっていた。 濃厚な精液を浴びるようにすすり取って、肌になすり付けられていく。 時には男らが一緒に達しようと調整し、膣に肛門、口に乳房や顔と同時に射精された。 白い汚液にまみれながら、なおも休むことなく男と交合する。 双方とも飽くことの無い、底なしの沼へとはまっていく。 「頂戴! ハっ、んん……ちゅるる、あぶ。オチンポもっとぉ」 硬いものが手に当たれば進んで握り、口に突きつけられれば自ら含む。 サウラは背後から乳房を揉まれながら、膣も肛門も男性器をくわえ込んでいた。 前後を犯す男の動きが激しくなり、うめき声を上げながら奥まで挿入した後、動きを止める。 「んん! あ、当たってる! ひゃぁん、すごぉい、中で出てるのわかる! あっ、熱いぃ! はああぁあん、奥、やけるよぉ!!」 「はあ、はあ……こいつすげえよ」 びゅるびゅると子宮に新たな男の精子を注ぎ込まれた。 すでに何人、何十回射精されたかわかるはずがない。 それでもサウラは悦びをあらわに、肉襞を収縮させて吸い取っていく。 それは前も後ろも同様だった。 「ふぁあ、抜いちゃやだよ」 「はは、手がおろそかになってるぜ」 「あん。んちゅ……はあはあ、ちゅぱ。ぢゅるるぅ……ちゅ、ん、はあ」 両手にそれぞれ男根を握り、しごいていく。 そうしてる内に、いつの間にか反り返った肉棒が横たわって用意される。 自ら犯すまでもなく、進んでその上に乗ってくるのだった。 サウラは肉穴をほじられる快楽に浮かれながら、 握っていた男根が射精して真っ白なザーメンを顔に浴びた。 男はかけるだけでは飽き足らず、まだ硬さを保ってる肉棒で汚液を塗りたくる。 「けけ、ほら王妃さまみたいに白い肌ってな」 「アホかおまえ」 周りで笑い声が起こった。 サウラは青臭い精臭にまみれながら、 べっとりと顔にかかったものもちゅぷちゅぷと啜りとる。 ピンクの舌が顔に付着した分も舐め取っていく。 「へへ、美味いか? 美味いだろ?」 「はい、チンポミルク美味しいの。苦くて……大人の味よね」 「いいぞ。そろそろ下からも美味いミルクを恵んでやるぜ」 「ああん! すごい、激しいよぉ。射精直前の勃起チンコでオマンコ壊れちゃうぅ!!」 男の腰を抱える手が強くなった瞬間、肉がぶつかる音が高くなった。 膣奥まで穿ち、張り出したエラが中に溜まっている古い他人の精液をかき出し、潤滑剤がわりにする。 「おらぁ、腹に溜め込んだザーメン零してんじゃねえよ、この肉便器が」 「はあはあ、ごめんなさい。こぼれた分また注いで」 「ふうぅ、肉便器らしく、しっかり肉壷へ子種を溜め込むんだぞ」 「あ、あっ……はい。皆さんの精液をいっぱい貰って、子宮の中でどろどろに味わうの」 t03-027 :四章:2009/03/08(日) 08 25 41 ID oQzZqGHh 牝の本能が、そろそろ射精の時が近いとわかっているのだろう、 すでに何人もの怒張を慰め静めてきた淫肉が再び蠢き、 重なる肉体に添うようにして悦楽の摩擦を生む。 男は上下に揺れて誘惑する乳房をすくいあげて、挿入部から少しでも気を逸らした。 「へ、乳首もビンビンにさせて。こうしてやるよ」 「それ、いい! おっぱいイジメながら犯して!」 「ああ、そら! イくぜ、中出しだ! 帰る前に、その腹に仕込んでやる!!」 「けけ、孕ませて、ただでは帰れねえ身体にしてやるよ」 「ああん、私も……イク、イクよぉ!! 頂戴、精液きてぇぇ!! いいよぉ、妊娠してもいいから、そのまま奥にいっぱい出して!!」 あまりの淫猥さに、自らしごいていた四方からも精液が飛ぶ。 下から性器を犯す男もサウラのくびれた腰を掴んだ。 結合部が外れぬよう固定され、無条件で中に射精する。 ぴったりと宛がわれた子宮への入り口へと注ぎ込まれ、 熱い歓喜がうねるようにして全身を満たした。 男の動きはそれだけにとどまらない。 牝の肉体へと己の遺伝子を深く打ち込み、卵子へと追い求める精子の数を加速度的に増やしていく。 自分が優秀な牡とでも誇示するかのごとく、腹筋を使って腰を跳ね上げ、 快楽に喘ぐサウラとその見事な肢体に見惚れながら存分に生殖を果たす。 身体の奥底から表面まで不浄にまみれながら、いっそ神々しいまでに輝いて見えた。 「あふン……気持ちいい……」 がっちりと子宮口まではめながら、どくどくと注ぎ込まれる愉悦の時。 迎合ではない真実の呟きなのは、表情からも表れていた。 ようやく男が終わったと思い、名残惜しみながら尻をなでる。 サウラが腰を浮かし、寝転がる男の目の前にくると肉穴を指で開かれた。 男は女性器の隅々まで蹂躙の痕跡を観察する。 肉壷を開いて奥まで覗く、その妄執じみた眼差し。 全てをさらけ出す恥ずかしさと、命令を遂行した誇らしさにサウラの胸が高鳴る。 「女、馬乗りになって男をいかせたな」 「はい……自分からも腰振って、気持ち良いところにたくさん突いてもらいました。 孕ませてもらえると思うと身体中熱くなって、 そして中出しされたまま……一緒にイきました。 言われたとおり、深いところまでオチンチンを感じて、降りてくる子宮に受けましたの」 「くく、本当にわしの種汁を全て喰らったと見える。 あれだけ出したのに見当たらんな」 全て胎内まで受け入れたのか、膣口からぽたぽたと垂れる程度であった。 ならばサウラの子宮はどういう状態か、想像するだけで愉快で堪らない。 「へへ、そんなにイキ面晒してよぉ、まだまだこれからだぜ」 「あ、硬いのステキぃ……。サウラのここ……欲しくてぴくぴくするの」 次の男がすでに復活している怒張を見せ付けた 男どもの下劣さゆえか、その余りある性欲の強さにサウラは陶酔する。 進んで四足で歩み寄り、口技を施す。 亀頭に張り付く口腔の感触にざらりとする舌が加わり、 今度は男の方が喘ぐ番だった。 声を抑えようとサウラの髪をなで、形のよい耳を擦る。 二、三度すました分、感度が良いだけに、 裏筋を舐められるだけでも背筋がぞくぞくと浮き上がる。 t03-028 :四章:2009/03/08(日) 08 28 33 ID oQzZqGHh 「も、もういいぞ」 「あん……反り返ってますわ」 「ふ、今度はそのまま尻をこっちに向けな」 もの欲しそうな目を一物に向けたまま、かぶり振って下半身を男に差し出した。 ランプの明かりが美味しそうな褐色の尻を浮き上がらせる。 炎の揺らめきにも似た、牡を誘惑する扇情的な動きが男を昂ぶらせた。 「いい眺めだぜ。気の利いた台詞でもはきな」 「犬みたいな格好で、おねだり……させる気なのね。 いいわ、はあっはあ……発情牝犬みたいにお尻上げてる淫乱なサウラに、 その逞しいチンポを咥えさせてくださいませ。 そして隅々まで味わさせてください。 はしたないサウラはきっと先にイクきますが、。 それでも、何度でもこのまま種付けしてください。 身も心も服従する牝犬のサウラに、その証として膣奥で射精して、 どうぞ情けとして白い肌の赤ちゃん宿らせてください」 人の矜持をかなぐり捨てた誘いに男は挑みかかる。 尻を打擲する勢いで挿入して、衝撃が加わるたびにサウラは歓喜の表情をつくった。 官能のサイクルに背筋を反らし、突き出した乳房が楽しげに揺れ動く。 だが男が髪をつかんで頭を押さえつけ、這い蹲らせたまま犯した。 肌の色が違うくせに、どこか高慢にふるまうサウラが気に入らなかった。 ずたずたに引き裂いたプライドをさらに踏みにじる、またとない優越感。 挿入するたびに痙攣する濡れた女体がサディズムを満たす。 「ふん、はああぁ! けっ、何度やっても飽きない、いい締まりだぜ! くぅ、くく。ここももの欲しそうにしてるぞ。そら」 「や、やああぁ……そこも……ああん! はあっ」 近くにあるもう一つの穴へと指を入れた。 蕩かすような膣壁の摩擦が灼熱感をも帯びていく。 ただでさえ絶品の器が吸い上げんばかりの勢いになり、 恐れて指を抜こうとするとサウラは手首を掴んでそれを止めた。 「もっと…もっとしてして! お尻の穴弄りながら犯して欲しいの!!」 「お、おう! くそっ、指増やしてやるよ!!」 今度は二本の指を菊座に入れて抜き差しした。 熱い波が押し寄せるのも構わず、腰を前後させて膣奥まで挿入を繰り返す。 子宮口まで悠々と届く獲物に、 満遍なく腹側を刺激された所為か、結合部から潮をふいて達する。 「そ……それ、最高だわぁ……。んん、あふぅ、次は……また二本差しにしましょう」 「へへ、いいぜ。まだ元気のある奴は余ってるよ」 「そら、そおら! 出す、中出しだ! お望みどおり種付けしてやるぜ! お前のマンコも欲しくて欲しくてよがってるよ!!」 「ああん! やっ……ンんあ……そ、そうなの! みんなのチンポ奴隷……オマンコに咥えこんだらイクまで離さないのよ。 はあっ、あっ、奥までぐりぐり当たってイイわぁ」 周りには結合部をしげしげと注視しながら、男根を握っている者がいた。 その準備万端な様子と、これから行われる種付けへの熱いまなざし。 サウラは羞恥によって、全身に駆け巡る熱いうねりが一層強くなる。 t03-029 :四章:2009/03/08(日) 08 32 30 ID oQzZqGHh 「あん! あん! 見て…しっかり見てくださぁい。 発情中のサウラに種付けするところ……はああぁ! 進んでお尻を与えて、お尻の穴も穿られながら、んん!! たっぷりと中出されて受精する瞬間を見てください!!」 「いっ……イク!! くぉおおああぁ!!」 二つの穴を奥深くまで受け、そのまま尻に密着して男の動きが止まった。 男は肛門を二本の指でかき回しながら膣内射精をする。 生殖器の結合だけで動かずとも、女の下半身は肛虐からの刺激で悶えて蠢く。 膣への静かな充足感とは裏腹に、子宮口は剛直に押されながら、 底に潜む果実へと照準を定めるがごとく集中砲火を浴びた。 どちらの穴の快楽で達したのかわからない、両方だったかもしれない。 サウラが絶頂に果て、種付けをされ、観察された事実に変わりはない。 男の指は休まず抽挿し、生殖器は受胎を請う美しい女体にじっくりと子種を植えつける。 「ふぁ……それ……ステキ……お尻弄られて……ドピュドピュって中出し……」 「はあはあ、犯ってやったんだ。礼の一つでも言いな」 「汚らわしいサウラに種を付けていただき……ありがとうございます。 お尻の穴も気持ち良くて……二度もイクほどですの。 ……それに熱くて新鮮な精液を注いで交尾を無事に終えられましたわ」 男が結合を解き、手を離すと尻も落ちた。 満足のいく責めと交尾だった言いたげに背中が上下する。 「ガキが女だったらまた俺たちで可愛がってやるぜ」 「へへ、一回で白い肌にならんだろうからな、孫曾孫の代まで延々と犯してやるよ」 「性欲処理の家畜として、品種改良にも協力ってな」 下種な発想に男たちが自画自賛する。 だが今のサウラには先のことより現在の快感が全てだ。 セックスできるなら、それに勝る優先事項はない。 「うふふ、いいわそれ……皆に飼ってもらっていっぱいエッチしてもらって。 はあん、もっともっと~」 「おう、わかってるぜ」 待っていた男が寝転がるサウラの両脇から腕を入れて起こした。 ベッドから降ろして、テーブル近くで密着した。 「次はご希望通り。ほら待ってるぜ」 「んはァ!」 後ろから尻穴へとめり込む男根、 そしてその前にはもう一人自らしごき上げて立たせる男が一人。 サウラの片脚を抱え上げ、男女の体液によってしとどに濡れる割れ目へと、そそり立つ肉槍で貫いた。 t03-030 :四章:2009/03/08(日) 08 35 32 ID oQzZqGHh 「あっ……あっふ……」 「どうだ。ご希望通り二本差しだぜ」 「いいわ……熱いものが二つも同時に私の中に入ってるって……。 動くとどうなるか、楽しみだわ。あん、はあ……やん、いきなり動かさないでよ。 はあっはあっ、ん……やっぱりイイわぁ、き、キモチいいのよ。 薄い壁を挟んで、はあはあ、硬いのでごりごりって擦られるのサイコウ……。 ああぁ……うふ、ん、はあはあっ、遠慮しないでもっと激しくしていいのよ。 そう、そうよ! はあっ、あん、あっ、タイミングぴったりでくるぅぅ! オマンコもお尻の穴も許しちゃってずんずんて頭まで響くわぁん。 ねえ、二人とも奥までハメて。あっあん、二本ともそこまで届くのぉ!」 「がぁ、うっ、エロ過ぎだぜ!」 「はあはあ、顔こっちに向けてキスさせろ。舌、舌だしな」 サウラは顔を後ろに向けて、尻穴を犯す男と舌を絡ませる。 その蕩けた表情にも股間の一物はよりいっそうの勃起を促した。 後ろから乳房を持ち上げて乳首をこりこりと揉みながら、 タイミングを調整して奥まで肉棒を挿入する。 息の合った動きにサウラはむせび泣く。 「はあ、はあ……アはん、それもうダメぇ」 「何言ってやがる。中はとろとろに絡み付いてチンポを離してくれねえぜ」 「そうよ。離したくないから。だからもっと、んん、もっとぉダメにして! 前も後ろもずぼずぼって気持ちいいよぉ。二本のチンポでもっとイジメて!!」 動くのを忘れるほどの締め付けが刺激を生む。 だがそれに反逆したくなるのが男だ。 肉棒に絡みつく膣の具合の良さは最高であり、 髪を振り乱して悶えるサウラの姿はこの上ないほど扇情的だった。 侵入を拒むような締まりにも負けず、最奥まで抉る。 「んふぁ、はあぁ! イク、イクのぉ……。 サウラの穴、硬いの二つでぴったりイかされちゃうの! 来てぇ……。あっ、アん! 出して! 奥まで白いのでキレイにして!! サウラを雪みたいに真っ白にして、してぇ!!」 「はあっ、本当に惚れ惚れするよ……。 よし、イクぜぇ! 中に出して、腹にガキ仕込んでやるよ!!」 「オラあ! ケツ穴でも孕みな!!」 男の強い意志を持った動きにサウラは達する。 怒張から噴出する牡の獣欲がつまった粘液を浴びて、さらなる頂へと押し上げられる。 腸や子宮へと同時に濃厚な子種を注がれ、 立ったまま責めぬかれた尻と膣は至福のひと時に悦び、わなないた。 「くぅぅ、睾丸から吸い取られていくぜ」 「穴が嬉しそうに飲み込んでくるんだよ。 へへ、俺たちの種が欲しくて欲しくて仕方がない感じだぜ」 男たちは一滴も残らず放出して、白く濁った子種汁で隙間なく牝穴を埋め尽くす。 予想以上の量に、満足感が半端ではない。 肛門を犯した男が抜くと、どろりとした粘液が流れ落ちた。 結合していた性器も目的を完遂して自然と抜ける。 t03-031 :四章:2009/03/08(日) 08 41 26 ID oQzZqGHh 「あっ……ん。ダメぇ」 「へへ、やっと音をあげやがったか」 「ふうぅ、もう俺は立たねえよ」 サウラはテーブルに置いてあった残りの媚薬瓶を奪い、口に当て逆さに飲む。 それを見て男の方が何人かひっと恐れる声を上げた。 ごくごくと喉を鳴らして嚥下するさまは確かに恐怖を感じさせた。 全部飲んだとジェスチャーするように瓶を振るうと、 潤んだ瞳で男たちを一人一人を観察する。 「ふふ、音をあげたんじゃなくてぇ、 オチンチンが抜けてザーメン零しちゃったのが、ダメ、なのよ。 ねぇ~、またお仕置きちょうだい」 「はあ……はあ……」 「あ、あぁ……」 まだ残り火がくすぶる身体が、潮流に乗ったように引き寄せられる。 男たちにとって彼女自身が媚薬であり、同時にそのはけ口であり、 その関係性は変わらない。 だが目的がすでにあべこべになっていた。 一部の男たちはサウラの身体を求めた。 組み敷いては犯し始め、サウラは手と口を使ってまた奮い立たせた。 接吻をして、乳房を捏ねくられ、犯され、嬲られる。 全身を飾る牡のにおいに満ちた粘液に陶酔しながら、体内は欲望の迸りをいただいた。 男たちは次第に意志の介在しない肉人形と化しながらも、 快楽にはしっかりと反応を見せるのが面白い。 まるで宝探しの感覚で反応を引き出していき、そしてその反応が自身の快楽につながる。 飲まず食わずでの交合に、憔悴した男は命を削りながらまた交わる。 ここには命よりも大事なものが存在した。 一瞬のきらめき、ただそれだけだったが、それが今の全てだった。 t03-032 :四章:2009/03/08(日) 08 49 03 ID oQzZqGHh ******************** 終わりの見えない輪姦劇にも、日がまた上がる頃にはようやく解放された。 サウラはうずくまる男たちを眺めながら、久々の多数との相手に満足な顔を見せた。 学習したとおり、押し引きは重要だと裏付けできたのはとても良かった。 指に付着した体液を舐めながら、 少々自分の中の影の部分が強くなるのを感じ、どうしようか思案する。 そんな時、鐘の音が鳴り、今日一日の始まりを知らせた。 その発信源を窓越しに眺め、静謐な音とは裏腹に歪んだ気がこもっている風に見えた。 サウラは本当に人というものは面白いと感じた。 穢れを知らないうぶな心が、教義と石造りの聖堂に守られているが、 その実、清浄であるはずが澱みと化している。 清流に住む魚が泳ぐのを忘れ、ただ沈んでいき身を潜めている。 あらゆるところに根を張り、汚濁にまみれ穢れまで吸収してこそ、 大樹へと成長するには必要な養分のはずなのに、 生を受けてから遠ざけているようで、これでは善を称えるのも悪を戒めるのも滑稽に思えた。 清流も濁流へも泳いでこそ、説法にも説得力を増すというもの。 「そうよねぇ……ここは私が教えてあげなきゃ。 シスターサウラの課外授業、 良い子には、どれくらい自分が悪い子か知ってもらわないとね。 ふふ、こういうのは物差しがないから興味深いわ」 当初の目的が何かあったような気がしたが、そんなことはもうどうでもよかった。 出口の扉は外から鍵が掛けられている。 窓を開け凍てつく空気が入り込むが、その清涼さに目を細め、胸いっぱいに吸い込む。 そしておもむろに窓辺に足をかけて飛びおりた。 雪と一緒に強風が吹き荒れる中、気にすることも無く屋根を歩いていった。 降り積もった雪に小気味良い音と足跡を付ける。 仰々しい扉を開け無言で立ち入り、ひとり祈りを捧げる男に近寄った。 濃厚な牡精を注がれたサウラは以前にも増して艶だっていた。 もはや妖艶などと片付けるには足らず、 命無き物すら欲情してしまいそうなオーラに満ちていた。 ましてや同じ人なら抗うことも不可能だ。 禁欲を旨とする敬虔な聖職者であろうと、 その褐色の肌身に触れられるのなら罪を背負うのも辞さないだろう。 巻きこまれた者にとっては、人災よりも天災に近いかもしれない。 保護を求める女性に対して、神の御使いを自称する者は匿い、事情を聞いた。 「そうですか。それは苦労されましたね……」 「はい、だけどまだ、ん……」 「わかりますよ。まだ誰かが追ってくる可能性があります」 怖がるサウラをなだめる。 しなだれかかるその身体を抱きとめるが、相好を崩すのは避けられなかった。 役得だと思えればまだ良かったのだあろうが、 そもそもそういう発想こそ戒めるべき思考の持ち主。 「どこかに、かくまってくれませんか」 神官は背が低くサウラの方が長身なため、乳房の谷間に顔が埋まる。 薄着だからこそはっきりとわかる押しつけられる胸の感触に、 無意識のうちに手がそこかしこと触れていた。 とうとう大胆にも尻の肉を捏ねくる時、男の象徴を女に押し付ける。 それだけでも痺れるような快感だった。 t03-034 :四章:2009/03/08(日) 08 52 31 ID oQzZqGHh 「わかりました、貴女の安全のために一肌脱ぎましょう。 追われる者を救うため、隠し部屋があります。 そこで暫く休まれていくと良いでしょう」 「ああ、ありがとうございます」 神官はサウラの腰を抱いて連れて行く。 まともな状態ならまず行わないが、現状を一言で表すなら素で狂っていた。 性欲を押さえ込むストレスが神経に過負荷をかけ、 まともな感情を切断して回路を断っていた。 なけなしの外聞も小部屋に入り、後ろ手に鍵を閉めればたちまち雲散霧消する。 部屋を眺めるサウラを後ろから抱きすくめた。 「あん……神官さまの硬くなったアソコが、サウラに当たってますわ」 「そうです。これはとても罪深いこと。ですが覚悟はできています。 怯えるあなたを慰めるため……私は決意しました。 ふうぅ……一つになりましょう。そうすれば怯えることもありません」 「ああ、神官さまぁ……。サウラは嬉しいですわ」 そのまま服の下へと手を伸ばし、乳房に触れる。 当然初めての感触であり、魅惑の柔らかさだった。 瑞々しい生命力に満ち、神秘的な活力が湧き上がる。 先端にある乳首にも指を添えて擦った。 「ぁん、う……ん」 次に思ったことは、この乳房に口付けをしたいということだった。 だが彼女の前に出たくなかった。 己の醜態を晒したくないこと、背が低いコンプレックスも手伝って、 向かい合うことを全身から恐れていた。 額にかかる吐息に、サウラが顔だけ振り向いていることに気付く。 少し乱れた前髪が目元までおおい、艶かしい唇がいやに鮮明だった。 魅了の源へとただ重ねあわせたい衝動に顔を近づける 「ふうふう……うむ」 「ん……ちゅ、あん……ここも」 サウラがスカートを捲り上げると、細い布が頼りなげに付いていた。 くっきりと浮かぶ割れ目をなぞるように、布地の上から指で擦る。 舌を絡めながら、片手は乳房を、片手は性器を愛撫する。 さまざまな箇所から伝わる女の感触、そして匂いに熱がこもる。 神官は最後の一枚を恐る恐る取った。 「はあん……硬いのがお尻に当たってます。 サウラには嬉しい温もりを感じます。 さあ、今ここに神官さまのものを納めください」 サウラは身を屈め、上半身を両手で支えた。 「おお、なんたること。ふうぅ、獣のような体位で交わるとは」 破戒の味は格別だった。 一度味わってしまえば、抜け出すこともかなわない麻薬。 男が小さいだけにそそり立つ物をうまく挿入できないとわかるや、 サウラは尻の高さを調整した。 t03-035 :四章:2009/03/08(日) 08 56 58 ID oQzZqGHh 「どう……ですか」 「はあはあ、くぅっ!」 尻を抱える手の力が強くなると同時に、勢い良く結合を果たす。 風きり音が聞こえてきそうな鋭い腰つき、熱い性器同士の摩擦がお互いの身体を火照らせる。 サウラは崩れ落ちそうな両脚を支え、小男に尻を捧げるポーズを維持した。 男はそんな健気な様子を省みることはない。 抗うすべを持たぬ性衝動をサウラにぶつけ、極上の身体を貪った。 一突き毎に肉棒を包む膣襞の感触は強くなり、 鎧を持たぬ無防備な急所を攻めて責めまくる。 王をも酔わすその身を、己の怒張で蕩けさせるのだ。 「はあっ! はあっ! もうそろそろです!」 「あぁ、ください! サウラにこれを……」 サウラは片手で器用に上半身を支え、一方の手を結合部、男の精袋へと持っていく。 やわやわと撫でられる不思議な心地に、男は奥まで挿入し動きを止めた。 「ここにつまってます子種を……罪深いサウラの子宮へ注いでくださいませ……」 「くく、わかるぞわかるぞ。そちのここも欲しがっているのが」 男も拙い性知識を活かし、結合部へと手を伸ばして芽を出した肉粒を弄んだ。 女の身体が震えた後に弛緩し、また震える。 同調する締め付けに、男がいらうように腰を合わせ味わう。 「はん! あアぁ……ダめぇです。そんな、はあぁ!」 「そちのここは、とても悦んでいるぞ。下の口は正直者と見える。 まっことけしからん限りだ」 再び律動を始めた。 肉打つ音に混じって、サウラのむせび泣く音が響く。 熱く爛れた胎内には一刻も猶予がなく、そこへの肉の隘路は激しく吸い取ろうとする。 精子を受ける準備が整っていると、牝の身体が哀切の涙を流していた。 「ほほ、天への門が開いておるわ」 「はああぁ、ああん!」 「それっ、そなたもイクのだぞ。共に高みへと駆け上がるのだ! 浄化の一撃で清め祓い、実を結ぼうぞ」 「はいい! ください! 発情中のサウラに、 その淫らな罪を神官さまの愛で救ってください!!」 男の精をねだって揺れる美尻に、そして愛を誓った子宮へと射精した。 牡の本能がより受精の可能性を高めようと、奥底にまで進入して撒き散らす。 サウラも直立になりそうなほど背筋を反らして、閃光煌く快感にわななく。 精幹と子宮が直結し、熱い波動が絶え間なく押し寄せる官能のひととき。 膣内でびゅくびゅくと脈動するたび、サウラは熱い満足感に浸っていた。 「くぅぅ……こ、これで神の愛が届きましたか?」 「は、はい……熱いのが広がっています。きっと届いたはずですわ」 「ですがあなたの身体はもっと欲しがっている、違いますか」 サウラは首を振るう。 「いいえ、違いませんですの」 「ふふ、よろしい。今日はあなたのために捧げます。 さあ、恐れることはありません。身を委ねなさい」 t03-036 :四章:2009/03/08(日) 08 59 34 ID oQzZqGHh 一度事をしてしまったせいか、自信に満ちた声だった。 恐れなど過去のこと。 卓上に仰向けにさせ、サウラは自らの秘所を両手で開いた。 そこは愛液と精液に濡れそぼり、先ほどの性交の激しさを物語っている。 「はあはあ。ここへ……教義と愛を注いでくださいませ……」 白濁の体液を淫らにも飲み込む。 だが誰もが躊躇することなく入っていく。 サウラに覆いかぶさり、腰を動かす。 後ろで見る分には滑稽なほど、必死に思えた。 背後からくる足音にも、ノックの音も耳に入るわけがなかった。 「うん? おい、何をしている!」 来訪者に呼びかけられて、ようやく男は気付いたがすでに遅かった。 サウラから離れて、息を整える暇もなくあたふたと着衣を直す。 だが問い詰めるまでもなく、何をしていたかわかりきっていた。 「えっ! あ、これはその、違うんです」 「言い訳など不要だ。失せろ!! ……追って沙汰を出す」 聞く耳を持たぬ烈火の叱責に、正気に返った男は慌てながら全力で立ち去った。 サウラも身を起こし、卓上に座ったまま脚を組む。 残った男は威厳に満ちた視線でサウラを凝視した。 服装からして同じ神官だが、格上のようだった。 「巷間で噂のサウラとはおまえか」 「あら、噂だなんて光栄ですわ」 「ふん、見れば見るほど淫らな身体をしおって。 神の教えしか興味がないあいつが狂うのもわかるぞ。 女に一生縁がないから、この道に入ってきたような男なのにな」 男の目が爛々とし、やはり後ろ手に鍵を閉めた。 自由にもてあそべる女が居て、無傷で返されるなど幻想もいいところだ。 「あなたも狂ったのかしら」 「まさか。いつもどおりさ。 俺は楽しむすべも、女を喜ばせるすべも知っている。 さっきのつまらん奴だけで、満足なんてしてないだろ」 男の言うとおりだった。 サウラは靴を脱ぎ捨てて、男に近寄る。 「ねえ、ここもいいけど、聖堂でしてよ。 ふふ、静かで音が響きそうでステキだと思うの。 それに神さまが見てる前でするって気持ち良さそうだわ」 「……俺にはお前の方が狂ってると思うがな」 そもそも聖堂は石造りなだけに、長時間居れば凍死しそうな寒さだ。 サウラには関係のないことだったが。 ********************
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終戦時は第7方面軍司令官、東京裁判で死刑関東軍防疫部を設立、石原莞爾と満州事変を決行 板垣征四郎 足利直義の家臣、通称は「伊賀守」新田義貞との戦いで死亡、鎌倉の東光寺で護良親王を殺害 淵辺義博 後醍醐天皇の側近、大河ドラマ「太平記」で近藤正臣南朝の中心人物として活躍、歴史書「神皇正統記」を著す 北畠親房 英単語、指、花 fで始まる単語 天使を誘惑、真夜中のボクサー退屈しのぎ、「九月の空」で芥川賞を受賞 高橋三千綱 1964年東京五輪組織委員会の一人「いだてん」で須藤蓮が演じた長野冬季五輪では儀典担当顧問、各国の国旗担当を務める 吹浦忠正 5世紀に建造、シンハラ王朝の遺跡スリランカの遺跡、岩山の上に築かれた王宮 シーギリヤロック フランス5大文学賞の一つ、第1回受賞者はノー賞金はわずか10ユーロ、フランスの作家兄弟に由来 ゴンクール賞 光二、小実昌、英光、康夫 田中 短編集「ポロポロ」、浪曲師朝日丸の話「ミミのこと」で直木賞、毛糸の帽子がトレードマーク 田中小実昌 栖、白髪の唄、山躁賦、「杳子」で芥川賞 古井由吉 みちづれ、拳銃と十五の短篇、少年讃歌、「忍ぶ川」で芥川賞 三浦哲郎 長州軍は大村益次郎が指揮、幕府軍が山陰道から侵攻第二次長州征討の戦い、福山藩、浜田藩、紀州藩が参加 石州口の戦い 幕府軍の総督は小笠原長行、高杉晋作、山縣有朋が参加第二次長州征討の戦い、長州藩の主力は奇兵隊と報国隊 小倉口の戦い 別名「朝日将軍」、後鳥羽天皇を幽閉し征夷大将軍に源頼朝の従兄弟、巴御前と恋仲 木曽義仲 十三人の合議制の一人、頼朝の死後に出家し蓮西と名乗る妻の母は源頼朝の乳母、源頼朝の側近の中でも最古参 安達盛長 十三人の合議制の一人、茨城県に小田城を築城阿野全成を謀殺、建久4年の常陸政変を企てる 八田知家 サリンジャー、スタインベックマーク・トゥエイン アメリカ 前田利長が築城、桜の名所として有名高山右近による縄張、富山県にあった城 高岡城 難攻不落の山城、畠山氏が築城別名は「松尾城」、石川県にあった城 七尾城 鳥居強右衛門 鳥 聖地キャンディ、ダンブッラの黄金寺院古都ポロンナルワ、シーギリヤ・ロック スリランカ サンギラン初期人類遺跡、プランバナン寺院群ウルン・ダヌ・バトゥール寺院、ボロブドゥール寺院 インドネシア カジュラーホー遺跡、ハンピの建造物群ファテープル・シークリー、アジャンター石窟群 インド ロシアの聖職者、労働運動をリードスパイの嫌疑を受け暗殺、血の日曜日事件を指導 ガポン サンタクロースの助手、ゲルマン神話に起源小説「指輪物語」、長い耳で描かれる妖精 エルフ クディリ朝、シンガサリ朝マタラム王国、マジャパヒト王国 ジャワ島 明暗、天蓋、普化宗、尺八 虚無僧 ネムルット・ダー、ハットゥシャシュカッパドキア、トロイ遺跡 トルコ 「3C政策」の「C」の一つ、マザー・テレサが慈善を始めるイギリス領インドの首都、現在の名前はコルカタ カルカッタ グラフィックデザイナー、フジテレビの旧シンボルマークヤクルトのユニフォーム、1964年・東京五輪のポスター 亀倉雄策 スカラ・ブレイ、サットン・フーリング・オブ・ブロッガー、ストーンヘンジ イギリス 戦国時代の画家、慧可断臂の図、天橋立図、秋冬山水画 雪舟 うらまやしい、シュミレーション 音位転換 川上音二郎の姪、無声映画時代にハリウッドで活躍俳優の早川雪洲と結婚、アジア人初のスター女優 青木鶴子 チンギス・ハン側近の四駿の一人、ジャライル部族の出身左翼万戸長として活躍、「国王」の称号を与えられる ムカリ 広津和郎と中村光夫の論争、太陽のせいで殺人を犯す主人公はムルソー 異邦人 コロンビア大学で長年哲学教授、プラグマティズムの哲学者1905年アメリカ哲学会会長に就任、著者「学校と社会」 ジョン・デューイ プラグマティズムの哲学者、著書「19世紀の思想動向」著書「精神・自我・社会」、シンボリック相互作用論の父 ジョージ・ミード マテーラの洞窟住居、ヴィッラ・アドリアーナヴァルカモニカの岩絵群、パエストゥム遺跡 イタリア 唐宋八大家の一人、中国・北宋の政治家「赤壁賦」で有名、豚肉料理に名を残す 蘇軾 中国・北宋の政治家、唐宋八大家の一人「紅一点」の由来の詩、新法党の中心人物 王安石 1992年に熊井啓監督が映画化舞台は太平洋戦争中の北海道実際の事件を題材にした作品、作者は武田泰淳 ひかりごけ 宿直、舎人、黄蜀葵、鶏冠 「と」から始まる読み フランスの哲学者、著者はパスカル人間は考える葦である、瞑想録 パンセ(パンジーの画像) アメリカの黒人女流作家、メリディアン祖父の形見、カラー・パープル アリス・ウォーカー 会津戦争では若松城に籠城、日清・日露戦争では戦場で看護幕末のジャンヌダルク、夫は同志社大学の創立者 新島八重 元は新橋の売れっ子芸妓、ワシントン社交界でも活躍鹿鳴館の華、夫は第2次伊藤内閣の外務大臣 陸奥亮子 土一揆の先鋒、運送業者、大津、坂本 馬借 法然の出生地、現在の岡山県713年に備前から分かれた、「作州」とも呼ばれる 美作 フランスの経済学者、ミッテラン首相の側近反グローバリズムの立場、「1492」「21世紀の歴史」 ジャック・アタリ 大宅壮一ノンフィクション賞受賞主人公は右翼青年・山口二矢沢木耕太郎の代表作、浅沼社会党委員長刺殺事件を取材 テロルの決算 旧姓はマボヴィッツ、ヨム・キブル戦争後に辞任10シェケル紙幣の肖像、イスラエル初の女性首相 ゴルダ・メイア 宰相・楊炎が施行、耕地面積に比例して地税を徴収唐から明で行われた税制、夏と秋に2回徴税 両税法 ロレンザッチョ、世紀児の告白戯れに恋はすまじ、ジョルジュ・サンドと恋愛 アルフレッド・ミュッセ 松浦鎮信が築城、別名は「亀岡城」長崎県にあった城、周囲が海の天然の要塞 平戸城 別名は「森岳城」、石高に対し分不相応な豪華さ松倉重政が築城、長崎県にあった城 島原城 夫は元アルゼンチン大統領、正義党の元党首元々はダンサー、世界初の女性大統領 イザベル・ペロン 短編小説を多数執筆した作家、「怒りの季節」「大聖堂」映画「ショート・カッツ」の原作村上春樹が翻訳を手がける レイモンド・カーヴァー 号は天璋院、島津斉彬の養女夫は徳川家定、2008年のNHK大河ドラマ 篤姫 舞台は万寿丸、北海道室蘭市に文学碑作者は葉山嘉樹、石炭を運ぶ船で働く人々 海に生くる人々 主人公は松戸与三、事故で亡くなった恋人作者は葉山嘉樹、労働者へ送られた手紙 セメント樽の中の手紙 第87回直木賞を受賞、作者は村松友視夏目雅子主演で映画化、舞台は骨董店 時代屋の女房 第74回直木賞を受賞、作者は佐木隆三緒方拳主演で映画化、主人公は殺人犯・榎津巌 復讐するは我にあり 紀元前1世紀頃の女性、馬致遠の劇「漢宮秋」のモデル前漢の元帝の宮女、匈奴の王に嫁ぐ 王昭君 中国・前漢の政治家、「漢の三傑」の一人前漢の丞相として活躍、韓信を大将軍に推挙 蕭何 中国・前漢の武将、「漢の三傑」の一人国士無双の由来、股くぐり 韓信 妻は山川捨松、西郷隆盛のいとこ日清・日露戦争で活躍、初代陸軍大臣 大山巌 白洲正子の祖父、海軍大将として活躍初代台湾総督、「蛮勇演説」で有名 樺山資紀 禁門の変で来島又兵衛を狙撃、西南戦争に政府側で参戦日本の警察制度を確立、初代警視総監 川路利良 長州藩の出身、御楯隊を創設日本大学の創設者、第1次伊藤内閣で初代司法大臣 山田顕義 戊辰戦争で敵味方区別なく看護、日本のナイチンゲール孤児救済のため福島教育所を開設、女性初の藍綬褒章を受章 瓜生岩 和歌山県にあった城、別名「虎伏城」羽柴秀長が築城、紀州徳川家の居城 和歌山城 別名を「扇城」、黒田孝高が築城大分県にあった城、日本三大水城の一つ 中津城 別名「沈み城」、村中城を改修したもの鍋島直茂が築城、佐賀県にあった城 佐賀城 朝鮮出兵の拠点、波戸岬の丘陵に築城佐賀県にあった城、豊臣秀吉が築城 名護屋城 1962年の直木賞受賞作、主人公は明治生まれの作家島田清次郎の栄光と没落を描く、作者は杉森久英 天才と狂人の間 19世紀フランスの詩人、人工楽園パリの憂鬱、悪の華 シャルル・ボードレール 19世紀フランスの詩人、骰子一擲エロディヤード、半獣神の午後 ステファヌ・マラルメ 祖父は元首相、1950年ノーベル文学賞を受賞プリンキピア・マテマティカ、20世紀イギリスの哲学者 バートランド・ラッセル 蛇塚古墳、私市円山古墳、蛭子山古墳、伏見桃山陵 京都府 1684年から70年にわたり採用、天文方・安井算哲が考案元の授時暦がモデル、日本人の手による最初の暦 貞享暦 斜めから見る、スロベニアの哲学者ラカン派精神分析、イデオロギーの崇高な対象 スラヴォイ・ジジェク 紀元前6~5世紀に建造、謁見の間「アパダナ」クセルクセス門、イランの遺跡 ペルセポリス遺跡 ネブカドネザル2世の遺構、紀元前7世紀~6世紀に建造イランの遺跡、空中庭園の伝説 バビロン遺跡 紀元前3000年~2000年頃に建造、イラクの遺跡旧約聖書のアブラハムの生地、シュメール人の都市遺跡 ウル遺跡 紀元前3000年頃に建造、オベリスク神殿レバノンの遺跡、フェニキア人の都市遺跡 ビブロス遺跡 アンジャル遺跡、バールベックティルス遺跡、ビブロス遺跡 レバノン 都市遺跡サーマッラー、アルビール城塞ウル遺跡、バビロンの遺跡 イラク 日本蔑視の発言を連発、社会党の政治家元シャテルロー市長、フランス初の女性首相 エディット・クレッソン 第2次伊藤博文内閣の外相、輸入関税の引き上げに成功「かみそり大臣」のニックネーム、治外法権の撤廃に成功 陸奥宗光 カナダの女流作家、昏き目の暗殺者寝盗る女、侍女の物語 マーガレット・アトウッド 梁山泊に立てこもった盗賊の数、正式な数珠の珠の数 108 エスタド・ノヴォ、1932年から1968年まで独裁国家連合党の党首、ポルトガルの元首相 サラザール 元ヘビー級のボクサー、フォレスト・ウィテカー別名「黒いヒトラー」、ウガンダの独裁者 アミン 1966年から1979年まで独裁、中央アフリカの元大統領1977年には皇帝となる、フランス軍のクーデターで失脚 ボカサ 本名サロット・サル、クメール・ルージュカンボジアの政治家、別名「メコンのヒトラー」 ポル・ポト 愛称は「ジェジェ」、クーデターでブラジル大統領に1945年まで独裁体制を敷く、1954年にピストル自殺 バルガス 十六夜 日記 日本ペンクラブの初代会長、本名は「春樹」詩集「若菜集」「落梅集」 島崎藤村 室町幕府第13代将軍、三好三人衆と対立塚原卜伝の弟子である剣豪将軍、永禄の変で暗殺される 足利義輝 近江遠征中に鈎の陣で死去、六角高頼を討伐母は日野富子、室町幕府第9代将軍 足利義尚 室町幕府で唯一の自害、在位25年は室町幕府で最長近江幕府に移転、室町幕府第12代将軍 足利義晴 藤原師尹が画策の疑い、橘繁延、蓮茂、藤原千晴969年に起きた事件、左大臣・源高明が失脚 安和の変 武田二十四将の一人、その武勇から「鬼虎」と称される遺言は「よく身のほどを知れ」孫は「甲陽軍鑑」編者の景憲 小畠虎盛 武田二十四将の一人、宗派争いの影響で一時追放される小弓合戦に敗れ武田家に、「夜叉美濃」とあだ名される 原虎胤 武田二十四将の一人、上田合戦で徳川軍を撃退表裏比興の者、幸隆の三男、幸村の父 真田昌幸 戦国時代の真田家の武将、武田二十四将に数えられる幸隆の嫡男、長篠の戦いで弟・昌輝と戦死 真田信綱 戦国時代の真田家の武将、戸石城攻略で名をあげる「攻め弾正」の異名を取る、息子は昌幸、孫は幸村 真田幸隆 戦国時代の真田家の武将、関ヶ原の戦いでは東軍につく「真田丸」では大泉洋が演じる、昌幸の嫡男、幸村の兄 真田信之 戦国時代の真田家の武将、長篠の戦いで兄・信綱と戦死幸隆の次男、嫡男の信正は越前真田家の始祖 真田昌輝 1348年に起きた戦い、直後に南朝の吉野も陥落現在の大阪府で発生、楠木正行が高師直に敗北 四條畷の戦い 1335年に起きた戦い、諏訪氏、滋野氏、三浦氏が挙兵目的は鎌倉幕府復興、中心人物は北条時行 中先代の乱 「蚤のいる場所」という意味、6世紀から9世紀頃に建造保存状態の良いマヤアーチ、ベリーズの遺跡 カルペチ遺跡 リベラルアイロニズム、ネオプラグマティズムアメリカの哲学者、偶然性、アイロニー、連帯 リチャード・ローティ アメリカの哲学者、リベラル・コミュニタリアン論争コミュニタリアニズム、ハーバード白熱教室 マイケル・サンデル 蛍川、紀ノ川、橋のない川 川 リーボヴィッツとの同性愛関係、写真論アメリカの著作家、「反解釈」「隠喩としての病い」 スーザン・ソンタグ 必殺仕事人V・激闘編、喜多川歌麿の美人画舟崎克彦の児童文学、ガラスを意味するポルトガル語 ビードロ(画像) 中江兆民、岡本真夜、やなせたかし 高知県 16~17世紀の神聖ローマ皇帝、弟マチアスと対立アルチンボルドの肖像画で有名、ブラーエやケプラーを保護 ルドルフ2世 龍男、路子、するみ、荷風 永井 議長はステティニアス、開催地はアメリカ開催年は1944年、国際連合設立を討議 ダンバートン・オークス会議 渡辺数馬、河合又五郎、鍵屋の辻、三十六人斬り 荒木又右衛門 ラリベラの岩窟教会、城塞都市ハラールアクスム、シバの女王の神殿跡 エチオピア 温泉、芽を出す、ばね、春 Spring 第1次はパレスチナ戦争、第2次スエズ戦争第3次は6日戦争、第4次は10月戦争 中東戦争 1328年~1589年、フランスの王朝フィリップ6世、アンリ3世 ヴァロワ朝 セム系の民族、シドン・ティルスなどの都市国家アルファベットの起源、海上貿易で活躍 フェニキア人 全ては神々に満たされている、魂は運動を生ずる物質は無限に分割される、万物の根源は水である タレス マックス・ノルダウ、テオドール・ヘルツルハイム・ワイツマン、ユダヤ人の運動 シオニズム サイクス・ピコ協定、バルフォア宣言フサイン・マクマホン協定、シオニズム運動 パレスティナ問題 満鉄、ビスマルクは「鉄血宰相」サッチャーは鉄の女、鉄のカーテン 鉄 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約700万年前に出現、二足歩行で道具を使うアウストラロピテクス、現在のチンパンジーに近い 猿人 1947年6月に組閣、民主党・国民協同党と連立クリスチャン、日本社会党委員長 片山哲 詩集「地上の楽園」、小説「ジョン・ボールの夢」アーツ・アンド・クラフト運動、代表作「レッド・ハウス」 ウィリアム・モリス イラン革命、広島が江夏の21球で初の日本一スリーマイル島原発で事故、東京で日本初のサミット開催 1979年 シンザンが史上2頭目の三冠馬、東海道新幹線が開通王貞治が年間本塁打55本の新記録、東京五輪が開催 1964年 東映フライヤーズが日本一に、アルジェリアが独立堀江謙一が太平洋単独横断に成功、キューバ危機が勃発 1962年 東海道新幹線にのぞみが登場、PKO協力法が成立きんさん・ぎんさんが人気者に、バルセロナ五輪が開催 1992年 ニューヨークでテレビ放映開始チャップリンの「黄金狂時代」リンドバーグの大西洋横断飛行ベーブルースのシーズン60本塁打 1920年代のアメリカ 古代ギリシャの哲学者、キュニコス学派狂えるソクラテス、樽の中で暮らす ディオゲネス 古代ギリシャの哲学者、エレア派の始祖自然について、万物は永遠に不変である パルメニデス 古代ギリシャの哲学者、アレキサンダー大王の家庭教師プラトンの弟子、リュケイオンという学校を創設 アリストテレス 家庭教師はアリストテレス、マケドニアの国王後継者はディアドコイと呼ばれる、東方遠征 アレクサンダー大王 古代ギリシャの哲学者、ペロポネソス戦争に従事最期は服毒自殺、妻の名はクサンティッペ ソクラテス 古代ギリシャの哲学の一派、万物の根源で自然を定義代表的哲学者にタレスなど、イオニア人の都市国家 ミレトス学派 キプロスのゼノンが創始、古代ギリシャの哲学の一派代表的哲学者にセネカなど、徹底した禁欲主義 ストア学派 古代ギリシャの哲学者、皇帝ネロの家庭教師著書「人生の短さについて」、ストア学派 セネカ 母はアグリッピナ、ローマ帝国第5代皇帝セネカが家庭教師、暴君として有名 ネロ ペロポンネソス戦争中に死去、古代ギリシャの政治家巧みな演説で有名、アテネの黄金時代を築く ペリクレス マンティネイアの戦いで戦死、斜線陣を考案古代ギリシャ、テーベの将軍、レウクトラの戦いで活躍 エパミノンダス 古代アテネの政治家、紀元前594年に改革を断行市民の奴隷化を禁止、市民を財産により4階級に ソロン 古代ギリシャの哲学者、レスリングの選手としても有名名前は「肩幅の広い男」の意味、対話篇 プラトン 古代ギリシャの哲学者、アトランティス大陸について著述本名は「アリストクレス」、学園「アカデメイア」を設立 プラトン 古代ギリシャのポリス、劣格市民のペリオイコイ奴隷のヘロット、伝説的立法者のリュクルゴス スパルタ 古代ギリシャのポリス、ペロポネソス同盟紀元前146年に滅亡、建築様式にも名を残す コリント 古代ギリシャ、アテネ、スパルタ、都市国家 ポリス(警察官の画像) 古代ギリシャ、アテネの貴族、貧困層の市民を保護武力でアテネの支配者に、僭主政治を行う ペイシストラトス 陶片追放でアテネを去る、古代ギリシャの軍人アテネの執政官として活躍、サラミスの海戦を指揮 テミストクレス ホメロス作「イリアス」の主人公、ステュクス川に侵される亀に追いつけない、人間のかかとの「腱」に名を残す アキレウス イタリアの歴史家、雑誌「クリティカ」を主宰ナポリ王国史、全ての歴史は現代史である べネデット・クローチェ 哲学者サルトルを批判、構造主義の先駆者フランスの文化人類学者、著書「悲しき熱帯」 クロード・レヴィ=ストロース 著書「存在と無」、ノーベル文学賞を辞退小説「嘔吐」、妻はボーボワール サルトル ポントピダン、カレン・ブリクセンキルケゴール、アンデルセン デンマーク 1815年アメリカ生まれ、明治学院大学を創設ローマ字を考案、銅像の写真 ヘボン 5~6世紀のフランク王、カトリックに改宗パリを都とする、メロヴィング朝を開く クローヴィス 古代ギリシャの3大悲劇詩人、サラミスの海戦に参加鷲が落とした亀で頭を打ち死亡代表作「縛られたプロメテウス」 アイスキュロス 古代ギリシャの3大悲劇詩人、心理描写に優れるトロイアの女、メディア エウリピデス 詩人アイスキュロスも参加、紀元前480年アテネの南西、ギリシャ艦隊対ペルシャ艦隊 サラミスの海戦 プラタイアイの戦い、テルモピレーの戦いマラトンの戦い、サラミスの海戦 ペルシャ戦争 紀元前5世紀、ギリシャの半島ニキアスの平和、アテネ対スパルタ ペロポネソス戦争 シレノス、アレス、ヘパイストス、ゼウス ギリシャ神話 ギリシャ神話、オリンポス十二神の一柱狩猟と月の女神、アポロンとは双子狩猟・純潔の女神 アルテミス メルクリウス、ヤヌス、ウェスタ、ユピテル ローマ神話 ギリシャ神話、ゼウスの頭から誕生知恵と戦術の女神、ギリシャの首都 アテナ ローマ神話の神様、カピトリヌスの丘ギリシャ神話ではアテナ、フクロウは夜飛ぶ ミネルバ ドイツの哲学者、ミネルバの梟は夜飛ぶ著書「法の哲学」で有名、弁証法を確立 ヘーゲル ギリシャ神話、コリントの狡猾な王カミュの著作の題材、「むだ骨折り」の象徴 シシュフォスの岩 ギリシャ神話、困難を脱出するときの導き役クレタ王ミノスの娘、ダイダロスの迷宮を脱出 アリアドネの糸 ギリシャ神話、シラクサ王の家臣馬の毛一本、幸福や繁栄の陰には常に危険が ダモクレスの剣 エウパラモスとアルキッペの子「工芸者」を意味する名前クノッソス宮殿の迷宮を建設息子のイカロスは墜落死 ダイダロス オリンポス12神、結婚と母性を司る非常に嫉妬心が強い、主神・ゼウスの妻 ヘラ ギリシャ神話、オリンポス十二神の一柱結婚と母性を司る女神、ゼウスの正妻 ヘラ アポロンの馬車と竜、オルフェウスの死子供の顔をした花、「キュクロプス」「神秘」 オディロン・ルドン 幕府の御用絵師、江戸狩野の祖名古屋城・二条城のふすま絵、狩野永徳の孫 狩野探幽 安土桃山時代の画家、安土城や大坂城の障壁画洛中洛外図屏風、唐獅子図屏風戦国時代の画家、聚光院障壁画 狩野永徳 戦国時代の画家、龍虎図屏風旧祥雲寺障壁図、松林図 長谷川等伯 戦国時代の画家、星光寺縁起清水寺縁起、北野天神縁起 土佐光信 八月十八日の政変、尊皇攘夷派が挙兵1863年に起きた事件、首謀者は平野国臣 生野の変 別名「1925年様式」、パリ万国装飾美術博覧会直線や幾何学模様が特徴 アール・デコ 製鉄・造船の分野で財閥化深川セメント製造所の払い下げ安田財閥の協力を受ける、総一郎が創始者 浅野財閥 ラプシヌプルクル、トイセコッチャカムイコタンコルカムイ、オキクルミ アイヌ神話 ザビエル曰く「日本最大の領主」、周防など七ヶ国の守護遣明船の派遣を再開、家臣の陶晴賢に裏切られる 大内義隆 兄は幕臣・鳥居耀蔵、通航一覧、藩鑑日米和親条約の日本側全権 林復斎 アメリカに最恵国待遇を与える、下田と箱館の2港を開く1854年に結ばれる、日本の開国のきっかけ 日米和親条約 19世紀末に刊行、資本主義経済の構造を分析社会主義への転換を主張、経済学者マルクスが執筆 資本論 1867年に刊行、弁証法的唯物論をベースとする社会主義への転換を主張、著者はマルクス 社会論 イギリスの経済学者、大学卒業後は牧師に社会主義思想を批判、著書「人口論」 マルサス 開催年は1884年~1885年、ベルギーとポルトガルの対立開催地はドイツ、列強によるアフリカ分割を討議 ベルリン会議 開催年は1906年、第一次モロッコ事件の収拾開催地はスペイン、モロッコがフランスの勢力圏に アルヘシラス会議 僕って何?、人生劇場高田馬場ラブソング、青春の門 早稲田大学 909年にチュニジアでおこる、ムハンマドの娘の名に由来エジプトのカイロを建設、サラディンに滅ぼされる ファーティマ朝 愛する時と死する時、生命の火花西部戦線異状なし、凱旋門 レマルク 江戸時代の旗本、天保の改革で水野忠邦と対立北町奉行、南町奉行として活躍、通称は金四郎 遠山景元 江戸時代の旗本、三河物語、一心太助家康・秀忠・家光に仕える、天下の御意見番 大久保彦左衛門 山梨県知事、地方産業の振興を指導官僚時代に「興業意見」を報告、布衣の農相 前田正名 ハルマゲドン、アロエ、ゴーレム、アダム ヘブライ語 頭に「emeth」の文字、ヘブライ語で「胎児」の意味ユダヤ教の伝承に登場大魔神のモデルとなった土人形 ゴーレム ナチス・ドイツの政治家、ニュルンベルク裁判では無罪元ドイツ国立銀行総裁、1935年経済大臣に就任 ヒャルマール・シャハト ドイツの政治家、ハイデルベルク大学ヒトラーを追って自殺、ナチスの宣伝相 ヨーゼフ・ゲッベルス ドイツの政治家、ロンドン塔最後の収監者「我が闘争」口述を書き取る、ナチス副総統 ルドルフ・ヘス 明六社を設立した政治家、国粋主義者・西野文太郎に暗殺港区三田の坂の名前になっている、初代の文部大臣 森有礼 シェイクスピア劇の悪役、「紋章院」の設立イングランド、ヨーク朝の王、ばら戦争によって戦死 リチャード3世 シェークスピアの作品、金貸しのシャイロック主人公はポーシャ、人肉裁判の場面が有名 ベニスの商人 シェークスピアの作品、ロレンス神父舞台はベローナ、若い恋人同士の悲劇 ロミオとジュリエット シェイクスピア作品、四大悲劇の主人公王ダンカンを暗殺する、スコットランドの将軍 マクベス シェイクスピア作品、四大悲劇の主人公娘2人に国を追い出される、ブリテンの王 リア王 シェイクスピア作品、四大悲劇の主人公嫉妬に苦しみ妻を殺す、ヴェニスの商人 オセロ シェイクスピア作品、四大悲劇の主人公生きるべきか死ぬべきか、デンマークの王子 ハムレット イギリスの貴族の争い、この後テューダー朝が成立ランカスター家、ヨーク家 ばら戦争 15世紀イギリス、ランカスター家ヨーク家、赤と白 ばら戦争(バラの画像) 麦死なず、陽のあたる坂道、若い人、青い山脈 石坂洋次郎 トリアノン条約、ヌイイ条約セーブル条約、サンジェルマン条約 ベルサイユ体制 ウンキャル・スケレッシ条約、セーブル条約サン・ステファノ条約、アドリアノープル条約 オスマン帝国 宣徳通宝、洪武通宝、びた銭、永楽通宝 室町時代に流通 京都の丸善書店 檸檬 妹を亡くした青年が主人公、姉夫婦の住む町に滞在舞台は三重県松阪市、作者は梶井基次郎 城のある町にて 奈良時代に成立、撰者は不明約120篇の詩を収録、日本最古の漢詩集 懐風藻 奈良時代に成立、出雲国のものがほぼ完全に現存国ごとに記録編纂、文化や地勢を記録 風土記 奈良時代に成立、序文と上・中・下からなる稗田阿礼が暗誦、太安万侶が筆録、日本最古の歴史書 古事記 712年に成立、稗田阿礼が暗誦太安万侶が編纂、日本最古の歴史書 古事記 古代の占い、「古事記」にも記載ははかの木、鹿の肩甲骨を焼く 太占 古代の占い、対馬では神事として残る甲羅の割れ目で判断、別名「かめのうら」 亀卜 古代の習俗、氏姓の乱れを正す裁判の一種、熱湯に手を入れる 盟神探湯 日野資朝は佐渡島へ流刑、鎌倉時代後期1324年に起きた事件、後醍醐天皇の倒幕計画が発覚 正中の変 筑前国続風土記、福岡藩の藩士博物誌「大和本草」、教育書「養生訓」 貝原益軒 「利休七哲」の一人、名前は「重然」豊臣家の筆頭茶人、独特の形状の茶碗 古田織部 「利休七哲」の一人、元々は石山本願寺に属する号は「宗綱」、手水鉢や緞子などに名を残す 芝山監物 「利休七哲」の一人、風流の利発人会津藩発展の基礎を築く、洗礼名は「レオン」 蒲生氏郷 「利休七哲」の一人、小倉藩の初代藩主茶道・三斎流の開祖といわれる、妻の洗礼名はガラシャ 細川忠興 洗礼名はバルトロメオ、天正遣欧少年使節を派遣 大村純忠 洗礼名はレオン、会津のキリシタン大名利休七哲の一人、織田信長の娘・冬姫と結婚 蒲生氏郷 洗礼名はシメオン、豊前のキリシタン大名豊臣秀吉の参謀として活躍、通称は「官兵衛」 黒田如水 洗礼名はアウグスティノ、文禄・慶長の役で先陣争い肥後のキリシタン大名、関ヶ原の戦いで敗北して斬首 小西行長 庚午年籍、近江大津宮、漏刻、中大兄皇子 天智天皇 孝徳天皇が即位、「広大な徳化」の意味中大兄皇子と中臣鎌足の「改新」、日本最初の公的年号 大化 白村江の戦い、十七条の憲法壬申の乱、大化の改新 7世紀 白鳳文化、白居易、白豪主義、白村江の戦い 白 中国、明・清代の宮城、平安京の内裏の正殿冠位十二階の最上位、「源氏物語」の作者 紫 紫微中台、紫衣事件、紫禁城冠位十二階では最上位 紫 720年に成立、六国史の最初の作品神代から持統天皇まで、舎人親王らが編纂 日本書紀 第41代天皇、歴史上初の太上天皇藤原京に遷都、父は天智天皇、夫は天武天皇 持統天皇 第43代天皇、父は天智天皇、夫は草壁皇子「古事記」を編纂させる、藤原京から平城京に遷都 元明天皇 第31代天皇、仏教への帰依を表明妻は穴穂部間人皇女、聖徳太子の父 用明天皇 奈良時代の都、日本初の条坊制持統天皇が遷都、現在の奈良県橿原市 藤原京 平安時代の都、現在の兵庫県神戸市平清盛、1180年の一年のみ 福原京 元明天皇が遷都、奈良時代の都710年に遷都、現在の奈良市 平城京 藤原不比等を重用、和同開珎鋳造「風土記」編纂、「古事記」編纂 元明天皇 大宝律令完成、長屋王の変、平城京遷都、平安京遷都 8世紀 難波宮、平城京、紫香楽宮、恭仁京 聖武天皇 第45代天皇、国分寺・国分尼寺、東大寺の大仏文武天皇の第1皇子、墾田永年私財法を制定 聖武天皇 第46代天皇、父は聖武天皇、史上初の女性皇太子重祚して称徳天皇に、生涯独身を貫く、道鏡を寵愛して登用 孝謙天皇 中宮は徳川秀忠の娘・和子、歌集「鴎巣集」修学院離宮を造営、明正天皇に譲位して院政 後水尾天皇 第99代天皇、父は後村上天皇、明徳の和約、南朝最後の天皇 後亀山天皇 第103代天皇、父は後花園天皇明応の政変、在位中に応仁の乱が起こる 後土御門天皇 第107代天皇、著書「源氏物語聞書」聚楽第に行幸、徳川家康を征夷大将軍に任命 後陽成天皇 第109代天皇、江戸時代の天皇父は後水尾天皇、徳川秀忠の孫娘 明正天皇 正室は崇源院、保科正之の父武家諸法度を制定、江戸幕府の第2代将軍 徳川秀忠 会津藩初代藩主、第4代将軍家綱の補佐役文治政治を推し進める、父は第2代将軍・徳川秀忠 保科正之 「和蘭文字略考」を著す、「蕃薯考」を著す「甘藷先生」と呼ばれる、サツマイモの栽培を普及させる 青木昆陽 第117代天皇、江戸時代の天皇桃園天皇崩御後に即位、現時点で最後の女性天皇 後桜町天皇 第120代天皇、名は恵仁、学習所を設立、和宮の父 仁孝天皇 1335年に起きた戦い、建武政権の崩壊を導く現在の静岡県で発生、新田義貞が足利尊氏に敗北 箱根・竹ノ下の戦い 鎌倉末期から南北朝時代の武将「建武の新政」では武者所の長分倍河原の戦い、稲村ヶ崎に黄金の太刀を投ずる 新田義貞 延喜・天暦の治が理想、二条河原落書2年半で崩壊、後醍醐天皇 建武の新政 第96代天皇、南朝の初代天皇正中の変、元弘の変、建武の新政 後醍醐天皇 第34代天皇、第1回遣唐使を派遣山背大兄王と皇位を争う、妻は皇極天皇 舒明天皇 第35代天皇、乙巳の変の時の天皇夫は舒明天皇、重祚して斉明天皇に 皇極天皇 第52代天皇、父は桓武天皇、平城天皇の弟、三筆の一人 嵯峨天皇 第51代天皇、父は桓武天皇嵯峨天皇の兄、藤原薬子と共に挙兵 平城天皇 第72代天皇、北面の武士を創設賀茂河の水、双六の賽、山法師、史上初めて院政を行う 白河天皇 古典落語の演目、保元の乱で後白河天皇と争う「雨月物語」中の「白峰」に登場、配流後は「讃岐院」 崇徳上皇 第50代天皇、別名「柏原天皇」坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命、平安京に遷都 桓武天皇 健児の制を実施、坂上田村麻呂を重用784年、長岡京遷都、794年、平安京遷都 桓武天皇 鎌倉将軍府、雑訴決断所、征西将軍、陸奥将軍府 建武の新政 第84代天皇、有職故実の解説書「禁秘抄」承久の乱に参加、「小倉百人一首」最後の詠み人 順徳天皇 第85代天皇、歴代天皇で在位期間最短父は順徳天皇、別名「九条廃帝」 仲恭天皇 第121代天皇、名は統仁平安神宮の祭神、妹和宮の降嫁に同意 孝明天皇 第81代天皇、母は建礼門院徳子歴代最年少の8歳で崩御、壇ノ浦の戦い 安徳天皇 1180年の戦い、源頼朝が大敗大庭景親が勝利、現在の神奈川県小田原市で発生 石橋山の戦い 鵯越の山道、義経の「逆落とし」奇襲作戦1184年の戦い、現在の神戸市で発生 一ノ谷の戦い 平安時代の武将、能の題材一ノ谷の戦いで戦死、笛の名手 平敦盛 女の日時計、ひねくれ一茶、感傷旅行、新源氏物語 田辺聖子 平安文学、葵の上、紫の上、夕顔主人公はプレイボーイ、全部で54帖 源氏物語 「源氏物語」の巻のひとつ、俳句では秋の季語光源氏のいとこにあたる女性、第20帖 朝顔 「源氏物語」の巻のひとつ、頭中将の愛人第26帖、ナデシコの古い名前 常夏 源氏物語、窯変源氏物語偐紫田舎源氏、源氏物語玉の小櫛 源氏 徳川幕府の歌学方に就任、俳書「山の井」「俳諧埋木」松尾芭蕉の俳句の師匠、注釈書「源氏物語湖月抄」 北村季吟 絵巻物の先駆、引目鉤鼻、吹抜屋台、藤原隆能の絵 源氏物語絵巻 「源氏物語」の巻の一つ、物語に出てくる女性の名第3帖、ある虫の抜け殻のこと 空蝉 第56代天皇、名は惟仁、藤原良房が摂政に、源氏の祖 清和天皇 第82代天皇、承久の乱を起こす父は高倉天皇、「新古今和歌集」編纂を命じる 後鳥羽天皇 第60代天皇、菅原道真を大宰府に左遷「古今和歌集」編纂を命じる、延喜の治平安時代の天皇、宇多天皇の第1皇子菅原道真を右大臣に登用 醍醐天皇 醍醐天皇の勅令、八代集の第一番目「君が代」の歌詞の出典、初めての勅撰和歌集 古今和歌集 醍醐天皇の勅命で編纂、平安時代に成立真名序は紀淑望が執筆、仮名序は紀貫之が執筆 古今和歌集 平安時代末期に生まれる、俗名は藤原定長「三夕の歌」の作者の一人、新古今和歌集の選者 寂蓮法師 後鳥羽上皇の勅命で編纂、「八代集」最後の作品鎌倉時代に成立、撰者は藤原定家ら6人 新古今和歌集 1180年~1235年、カニ星雲の記録が残る冷泉家の時雨亭文庫に現存、藤原定家の日記 明月記 1087年~1138年、院政時代の政治情勢などを記述筆者自らは「愚林」と命名、中御門右大臣・藤原宗忠の日記 中右記 978年~1032年、宮廷の儀式などを詳細に記述別名「野府記」「続水心記」、小野宮右大臣・藤原実資の日記 小右記 院中を警備、御家人を中心に選ばれた後鳥羽上皇が設置、承久の乱により廃止 西面の武士 奈良時代の僧、最初の日本全図に名前を残す生きながら「菩薩」と呼ばれる日本最初の「大僧正」の位 行基 奈良時代の僧、漢の高祖の末裔応神天皇の時に来日、「論語」「千字文」を伝える 王仁 奈良時代の僧、高句麗から渡来五経に通じる、紙墨の製法を伝える 曇徴 蘇我氏の豪族、山背大兄王を排除飛鳥寺の裏手に首塚、乙巳の変で討たれる 蘇我入鹿 蘇我氏の豪族、仏教への信仰を是とする都塚古墳がその墓とされる、娘を欽明天皇に嫁がせた 蘇我稲目 蘇我氏の豪族、毛人とも書く豊浦大臣、乙巳の変で自害 蘇我蝦夷 稲目、蝦夷、入鹿、馬子 蘇我氏 雄君、麁鹿火、尾輿、守屋 物部氏 田村皇子との皇位争い、後見人は境部摩理勢蘇我入鹿の襲撃で自害、父親は聖徳太子 山背大兄王 身を守るために狂気を装う、中大兄皇子によって処刑蘇我赤兄にそそのかされて挙兵、父親は孝徳天皇 有間皇子 高市皇子の子、1988年に邸宅跡発掘天武天皇の孫、藤原氏の陰謀により自害 長屋王 長屋王、橘諸兄、道鏡、藤原不比等 奈良時代 阿倍比羅夫、秦河勝、物部守屋、中臣鎌足 飛鳥時代 江戸時代の豪商、津本陽の「黄金の海へ」みかんを江戸へ輸送、通称は「紀文」 紀伊国屋文左衛門 守株 ウサギ(画像) 衛氏、新羅、高麗 朝鮮 朝鮮・三国時代の国のひとつ、都は慶州668年に朝鮮全土を統一、高麗の王建に滅ぼされる古代朝鮮の国 新羅 918年に建国、1392年に滅亡、建国者は王建、都は開城 高麗 独自の文字が発達、建国者は李元昊都は興慶、中心はチベット系タングート族 西夏 朝鮮・三国時代の国のひとつ、4世紀に馬韓を統一白村江の戦いで敗北、日本に仏教を伝える 百済 推古10年に来日、百済の僧侶元興寺に住す、暦本や天文地理書を伝える 観勒 四書のひとつ、もともとは「礼記」の一編朱熹の注釈書、四書の最後に位置付けられる 中庸 四書五経のひとつ、日本には百済を通して伝来弟子の顔回、子路、子貢、子曰く四書のひとつ 論語 故事成語の出典、一を聞いて十を知る温故知新、義を見てせざるは勇なきなり暴虎馮河、君子は危うきに近寄らず四十にして惑わず 論語 故事成語の出典、呉越同舟師を囲めば必ず闕く、三十六計逃げるに如かず 孫子 故事成語の出典、顰みに倣う蟷螂の斧、井の中の蛙大海を知らず 荘子 故事成語の出典、禍福は糾える縄の如し、完璧、曲学阿世 史記 故事成語の出典、鳴かず飛ばず刎頸の交わり、臥薪嘗胆 史記 故事成語の出典、五十歩百歩、事大主義、匹夫之勇 孟子 故事成語の出典、渇しても盗泉の水を飲まず人間万事塞翁が馬、一葉落ちて天下の秋を知る 淮南子 故事成語の出典、利は天より来たらず窮鼠猫を噛む、言うは易く、行うは難し 塩鉄論 故事成語の出典、梁上の君子登竜門、虎穴に入らずんば虎子を得ず 後漢書 故事成語の出典、疑心暗鬼、杞憂、朝三暮四 列子 故事成語の出典、虎の威を借る狐隗より始めよ、漁夫の利 戦国策 故事成語の出典、逆鱗に触れる、守株、矛盾 韓非子 中国の二十四史のひとつ、宋の范曄の撰東夷伝、金印に関する記事 後漢書 中国の歴史書、光武賜うに印綬を以てす編者は范曄、建武中元二年、倭奴国奉貢朝賀す 「後漢書」東夷伝 中国の歴史書、夫れ楽浪海中に倭人有り。初めて日本が登場する中国の書、著者は班固 「漢書」地理志 中国の歴史書、卑弥呼が登場著者は陳寿、日本人について書かれている 「魏志」倭人伝 中国の歴史書、著者は沈約 「宋書」倭国伝 桃園の誓い、髀肉の嘆、水魚の交わり、三顧の礼 劉備 出典は「韓詩外伝」、「三つの過ち」の一つ丘吾子という男、孝行をしたい時には親はなし 風樹の嘆 出典は「史記」、趙の王族・平原君毛遂という食客、才能のある人は自然に発揮する 嚢中の錐 女真族の国 金(将棋の金将の駒の画像) 1115年に建国、最初の都は会寧建国者は完顔阿骨打、女真族の国 金 完顔阿骨打、趙匡胤、朱元璋、ヌルハチ 太祖 後周の武将出身、陳橋の変、文治主義、宋の初代皇帝 趙匡胤 25年に成立、220年に滅亡、都は洛陽滅亡後、三国時代が始まる 後漢 220年に成立、265年に滅亡、都は洛陽、初代皇帝は曹丕 魏 221年に成立、263年に滅亡、都は成都、初代皇帝は劉備 蜀 222年に成立、280年に滅亡、都は建業、初代皇帝は孫権 呉 265年に成立、420年に滅亡、都は洛陽、初代皇帝は司馬炎魏の司馬炎が建国 晋 中国の女性、呉王の夫差が寵愛、紀元前5世紀頃の女性眉をひそめた顔を皆が真似る、「ひそみにならう」の語源芭蕉が象潟で詠んだ句に登場 西施 水魚の交わり、桃園の誓い、脾肉の嘆、三顧の礼 劉備 劉備の元で活躍した武将、定軍山の戦いで活躍字は「漢升」、老いてますます盛ん 黄忠 劉備の元で活躍した武将、呉軍との戦いに敗れ戦死字は「雲長」、そろばんの発明者とされる 関羽 劉備の元で活躍した武将、漢中攻略戦で大活躍字は「孟起」、父親は馬騰 馬超 劉備の元で活躍した武将、長坂の戦いで孤軍奮闘字は「益徳」、部下に寝首をかかれて死去 張飛 西暦208年におこる、趙雲が阿斗、甘夫人を救う曹操軍と劉備軍の戦い、張飛が殿軍として奮戦 長坂の戦い 西暦208年におこる、曹操軍と孫権・劉備連合軍の戦い現在の湖北省が舞台、映画「レッドクリフ」の題材 赤壁の戦い 西暦208年におこる、曹操軍と劉備軍の戦い張飛が殿軍として奮戦、趙雲が阿斗、甘夫人を救う 赤壁の戦い 治世の能臣、乱世の奸雄、字は孟徳216年に魏王となる、「三国志演義」では悪役 曹操 西暦221年におこる、蜀の敗戦後、劉備が病死蜀と呉の戦い、呉の指揮官・陸遜が大活躍 夷陵の戦い 西暦228年におこる、魏と蜀の戦い魏の張こうが蜀軍を撃破、泣いて馬謖を斬る 街亭の戦い 西暦234年におこる、現在の陝西省が舞台魏と蜀の戦い、諸葛亮の死により蜀が撤退 五丈原の戦い 鮮卑の拓跋部が建国、第3代太武帝が華北を統一第6代孝文帝のとき全盛期均田制・三長制・漢化政策 北魏 渭水盆地に建国、鎬京から洛邑に建国封建制度、宗法による血縁関係維持 周 後漢末・倭初の名医、体操「五禽戯」を創始曹操の侍医、麻沸散による外科手術 華陀 中国で成立、960年、趙匡胤が建てた王朝春秋時代、諸侯国の一つ、南北朝時代、南朝最初の王朝 宋 「開封」に都を定める、五代十国の後、960年に中国統一趙匡胤が建国、平清盛が神戸で貿易 宋 保元の乱で勝利、武士としては初の太政大臣後白河法皇と対立、史上初の武家政権を樹立 平清盛 比企能員の変、伊豆国修禅寺に幽閉され殺害父は源頼朝、鎌倉幕府第2代将軍 源頼家 通称は「源三位入道」、和歌に優れる宇治平等院で敗死、ヌエ退治 源頼政 頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎声はトラツグミ、源頼政が退治 ヌエ 紀元前3000年頃メネス王が統一、古・中・新の3王国アマルナ美術が発達、都はメンフィスにテーベ エジプト フェニキア人が建設、ティルスの植民都市ローマとのポエニ戦争、名将ハンニバル カルタゴ 紀元前264年~前146年、大スキピオの「ザマの決戦」ハンニバルの「カンネーの戦い」、カルタゴとローマの戦い ポエニ戦争 アダム・ビート、エイモス・バートンミドルマーチ、サイラス・マーナー ジョージ・エリオット 関ヶ原の戦いでは西軍、朝鮮出兵の水軍の総大将「鉄甲船」の建造、海賊大名 九鬼嘉隆 次の画像から連想される四字熟語は?(楚の地図、項羽と劉邦、東西南北、敵に囲まれている人) 四面楚歌 哲郎、しをん、朱門、綾子 三浦 愚者の夜、夜と霧の隅でゲルマニウムの夜、銀河鉄道の夜 夜 山口県下関市出身、浮雲、めし、放浪記 林芙美子 日本の近代小説の先駆け、言文一致の文体主人公は内海文三、作者は二葉亭四迷 浮雲 1906年「ホトトギス」に発表、松田聖子主演で映画化主人公は政夫と民子、作者は伊藤左千夫 野菊の墓 資産家の富山唯継、300円のダイヤモンド間貫一と鴫沢宮 金色夜叉 背景は日清戦争、川島武男と片岡浪子結核が原因で別れる男女、作者は徳富蘆花 不如帰 舞台は天生峠、魔性の美女が登場主人公は宗朝、作者は泉鏡花 高野聖 のっそり十兵衛、主人公は大工谷中感応寺、作者は幸田露伴 五重塔 主人公はのっそり十兵衛、幸田露伴の小説貧しい職人気質の大工、舞台は谷中感応寺 五重塔(画像) 岩手県出身、イーハトーブ、詩集「春と修羅」、銀河鉄道の夜 宮沢賢治 本名は「奈津」、五千円札の肖像明治の女流作家 樋口一葉 泉鏡花、北原白秋、永井荷風、谷崎潤一郎 耽美派 The Ark Sakura、The Ruined MapThe Woman in the Dunes、The Box Man 安部公房 The Key、In Praise of ShadowsNaomi、The Makioka Sisters 谷崎潤一郎 丁稚の佐助、山口百恵主演で映画化作者は谷崎潤一郎、主人公は盲目の三味線奏者 春琴抄 主人公は河合譲治、ヒロインはナオミ少女への愛に溺れる男、作者は谷崎潤一郎 痴人の愛 谷崎潤一郎の妻・千代と結婚芥川賞の初代選考委員、太宰治の師匠小説「田園の憂鬱」 佐藤春夫 作者は太宰治、新装版で小畑健が表紙を担当主人公は大庭葉蔵、生田斗真主演で映画化 人間失格 作者は太宰治、親友との約束妹の結婚式、舞台はシチリア島 走れメロス 作者は太宰治、太宰の心情を綴ったエッセイ井伏鱒二の元に滞在、富士には月見草がよく似合う 富嶽百景 本名は「津島修治」、小説「逆行」で第1回芥川賞候補1948年に入水自殺、「人間失格」、「走れメロス」 太宰治 山田耕筰と雑誌「詩と音楽」創刊詩集「邪宗門」「思ひ出」歌集「桐の花」「雲母集」童謡「この道」「ペチカ」の作詞 北原白秋 中心になったのは桜会、別名「錦旗革命事件」1931年に起きた事件、日本陸軍のクーデター未遂事件 十月事件 政治結社・桜会が中心、若槻禮次郎内閣の転覆を計画陸軍将校によるクーデター計画、別名「錦旗革命事件」 十月事件 陸軍将校によるクーデター計画浜口雄幸内閣の転覆を計画政治結社・桜会が中心、宇垣一成も事件に関与 三月事件 イギリスの哲学者、無神論者として弾圧される万人の万人に対する闘争、著書「リヴァイアサン」 ホッブズ 歴史上の人物の言葉、時代とは人間の偉大な芸術である四千年の歴史が諸君を見ている余の辞書に不可能の文字はない ナポレオン・ボナパルト 歴史上の人物の言葉、日本人の精神年齢は12歳I shall return、老兵は死なず、消え去るのみ ダグラス・マッカーサー 歴史上の名言、ルイ14世、フランス語、朕は国家なり レタ・セ・モワ 歴史上の名言、ジュリアス・シーザーゼラの戦い、VENI、VIDI、VICI 来た、見た、勝った ヴェニ・ヴィディ・ヴィキ、古代ローマの英雄アレア・ヤクタ・エスト、エ・トゥ・ブルート ジュリアス・シーザー 次の画像から連想される歴史上の人物は?(赤ちゃんを抱く白衣の男、7月のカレンダー川とサイコロ、Veni,vidi,vici) ジュリアス・シーザー ジブラルタル海峡の北西、ナポレオン戦争最大の海戦1805年、ネルソン提督の英艦隊が勝利 トラファルガーの海戦 1813年、連合軍がナポレオン軍に大勝ナポレオンの失脚が決定的に、別名「諸国民戦争」 ライプチヒの戦い フランツ2世、アレクサンドル1世ナポレオン1世、別名「三帝会戦」 アウステルリッツの戦い 1815年、主戦場はラ・ベル・アリアンスウェリントンが勝利、ナポレオンの百日天下に終止符 ワーテルローの戦い フランス革命戦争、初代オーストリア帝国皇帝最後の神聖ローマ帝国皇帝、アウステルリッツの戦い フランツ2世 諸国民、ばら、三十年、百年 戦争 ノアはアダムの10代目の子孫、タイラーは米国第10代大統領崇神天皇は第10代天皇、徳川家治は江戸幕府第10代将軍 10 田沼意次を抜擢、大岡忠光を側用人に起用あだ名は「小便公方」、江戸幕府の第9代将軍 徳川家重 田沼意次を老中に起用、政治には無関心父は徳川家重、江戸幕府の第10代将軍 徳川家治 父は徳川斉昭、大政奉還をおこなう江戸城を無血開城、江戸幕府の第15代将軍 徳川慶喜 金大中、ブキャナン、足利義昭、徳川慶喜 15代 金泳三、ピアース、足利義栄、徳川家茂 14代 盧泰愚、フィルモア、足利義輝、徳川家定 13代 父は徳川家慶、元々の名前は「家祥」日米和親条約を結ぶ、江戸幕府の第13代将軍 徳川家定 紀州藩出身、桜田門外の変皇女・和宮と結婚、江戸幕府第14代将軍 徳川家茂 安政3年、下田に来日、アメリカの初代駐日総領事唐人お吉との恋物語が有名、日米修好通商条約を締結 タウンゼント・ハリス 幕末の四賢侯、安政の大獄で隠居処分日清修好条規を締結、宇和島藩主 伊達宗城 幕末の四賢侯、藩営工場集成館を設立日本初の写真のモデル、薩摩藩主 島津斉彬 幕末の四賢侯、自称「鯨海酔侯」徳川家慶に大政奉還を建白、土佐藩主 山内容堂 幕末の四賢侯、井伊直弼と対立号は「春嶽」、福井藩主 松平慶永 江戸時代の元号、将軍は家定と家茂日米修好通商条約、吉田松陰らが処刑 安政 弟の北渓は徳川吉宗の侍医、江戸時代中期の儒学者柳沢吉保に抜擢される、著書「政談」 荻生徂徠 儒学者の荻生徂徠を抜擢、最後は大老格に上り詰める甲府藩の初代藩主、将軍・徳川綱吉の側用人 柳沢吉保 堀田正俊、酒井忠勝、井伊直幸、井伊直弼 大老 有村次左衛門、尊攘派の水戸浪士が実行1860年に起きた事件、大老・井伊直弼を襲撃 桜田門外の変 1862年に起きた事件、尊攘派の水戸浪士が実行公武合体運動、老中・安藤信正を襲撃 坂下門外の変 1864年、舞台は京都、長州藩対諸藩、別名「禁門の変」 蛤御門の変 放火事件、左大臣・源信との争い866年に起きた事件、大納言・伴善男が実行源信が濡れ衣を着せられる 応天門の変 五賢帝の1人であるローマ帝国第13代皇帝でその治世に帝国の領土が最大となった人物 トラヤヌス 中国・前漢の将軍、字は少卿単于の娘を妻とする、司馬遷が弁護して宮刑に匈奴に寝返ったと誤解される 李陵 白猫、猫の事務所、どんぐりと山猫、吾輩は猫である 猫 越智東風、八木独仙、水島寒月、珍野苦沙弥 吾輩は猫である 出光美術館、ブリヂストン美術館根津美術館、上野の森美術館 東京都 ティッセン・ボルネッサ美術館 スペイン カンディンスキー「多様な動き」、デ・キリコ「赤い塔」マティス「イタリア女」、ピカソ「黄色い髪の女」 グッゲンハイム美術館 所在地はニューヨーク5番街アメリカの鉱山王のコレクションかたつむりのような外観フランク・ロイド・ライトが設計 グッゲンハイム美術館 ゴッホの「星月夜」、ルソーの「眠るジプシー」マティスの「ダンス」、ダリの「記憶の固執」 ニューヨーク近代美術館 カラヴァッジョ「リュート奏者」、ピカソ「扇を持つ女」ルノワール「鞭を持つ子供」、マティス「赤の食卓」 エルミタージュ美術館 エカテリーナ2世の所蔵品、黄金の馬車フランス語で「隠れ家」の意サンクトペテルブルクの美術館 エルミタージュ美術館 18世紀のロシア皇帝、ピョートル3世の妃エルミタージュ美術館、ポーランド分割 エカテリーナ2世 国境を黒龍江・外興安嶺に定める、清側は康熙帝ロシア側はピョートル大帝、1689年に結ばれた対等な条約 ネルチンスク条約 17世紀末~18世紀のロシア皇帝、「大帝」と呼ばれるバルト海の覇権を握る、新首都ペテルブルグを建設 ピョートル1世 16世紀のロシア皇帝、貴族を弾圧し「雷帝」と呼ばれるシベリアに進出、ツァーリの称号を本格的に使用 イヴァン4世 ホメロス礼賛、ヴァルパンソンの浴女グランド・オダリスク、泉 アングル ナポレオンの妹による注文、ルーブル美術館が所蔵ハーレムの裸婦を描いた作品19世紀の画家アングルの代表作 グランド・オダリスク ムゼウムスインゼル、アルテ・ピナコテークノイエ・ピナコテーク、レンバッハハウス美術館 ドイツ ルーブル美術館に所蔵、エーゲ海のサモトラキ島高さは328cm、「タイタニック」の有名なポーズ サモトラケのニケ 細見美術館、北村美術館、泉屋博古館、承天閣美術館 京都府 ホルヘ・チャベス、ベラスコバルガス・リョサ、アルベルト・フジモリ ペルー 世界終末戦争、緑の家2010年ノーベル文学賞を受賞、ペルーの作家 バルガス・リョサ アルゼンチンの作家、リタ・ヘイワースの背信南国に日は落ちて、蜘蛛女のキス マヌエル・プイグ 1990年ノーベル文学賞受賞、「弓と竪琴」「孤独の迷宮」「奥の細道」のスペイン語訳、メキシコの詩人 オクタビオ・パス 絵画「ヘンリー・フォード病院」、絵画「折れた背骨」絵画「森の中の二人の裸婦」、メキシコの画像 フリーダ・カーロ ルフィーノ・タマヨ、ダヴィド・シケイロスディエゴ・リベラ、フリーダ・カーロ メキシコの画家 jeudi、Donnerstag、jueves、Thursday 木曜日 Pazartesi、maandag、lundi、Monday 月曜日 仏像の種類、大日、薬師、阿弥陀 如来 仏像の種類、孔雀、愛染、不動 明王 仏像の種類、日光、観世音、弥勒 菩薩 フランス文学、デュヴィヴィエ監督が映画化ルナールの小説、赤い髪とソバカスだらけの少年 にんじん(画像) ライフ・アフター・ゴッド、マイクロサーフスシャンプー・プラネット、ジェネレーションX ダグラス・クープランド アメリカの作家、カーディフを指して東へ喪服の似合うエレクトラ、楡の木陰の欲望夜への長い旅路 ユージン・オニール アメリカの没落、「カディッシュ」「吠える」ビートジェネレーション、アメリカの作家 アレン・ギンズバーグ ゲーリー・スナイダー、ジャック・ケルアックウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ ビート・ジェネレーション アメリカの作家、ジェニー・ゲルハートシスター・キャリー、アメリカの悲劇 セオドア・ドライサー アメリカの作家、薔薇色の十字架、南回帰線、北回帰線 ヘンリー・ミラー アメリカの作家、ホーカス・ポーカスプレイヤー・ピアノ、スローターハウス5 カート・ヴォネガット 1949年ピュリッツァー賞受賞、「みんな我が子」「るつぼ」映画「荒馬と女」の脚本を担当、代表作「セールスマンの死」国際ペンクラブの第10代会長、みんな我が子るつぼ、セールスマンの死 アーサー・ミラー 浴槽の裸婦、開かれた窓、棕櫚の木、ナビ派の中心人物 ピエール・ボナール 爆発した切符、ソフト・マシーンジャンキー、裸のランチ ウィリアム・バロウズ 汝再び故郷に帰れず、蜘蛛の巣と岩時と河について、天使よ、故郷を見よアメリカの作家 トマス・ウルフ ミーイズムという言葉を広める、虚栄の篝火ジャーナリストとして活躍、ライト・スタッフ トム・ウルフ 主人公はヘスター・プリン、牧師ディムスデールと姦通デミ・ムーア主演で映画化、作者はナサニエル・ホーソーン 緋文字 バルソー・スネルの夢の生活、孤独な娘クール・ミリオン、イナゴの日 ナサニエル・ウェスト 1946年ノーベル文学賞受賞春の嵐、デミアン、車輪の下 ヘルマン・ヘッセ アノポペイ島が舞台、アメリカと日本の戦いカミングス将軍、ノーマン・メイラーの小説 裸者と死者 アブサロム、アブサロム!、八月の光サンクチュアリ、響きと怒り ウィリアム・フォークナー ヘミングウェイ、フォークナードス・パソス、フィッツジェラルド ロスト・ジェネレーション ヘミングウェイ、フォークナーシンクレア・ルイス、スタインベック ノーベル賞作家 美しくも呪われし者、夜はやさし楽園のこちら側、偉大なるギャツビー スコット・フィッツジェラルド 遠い声、遠い部屋、草の竪琴冷血、ティファニーで朝食を、ミリアム トルーマン・カポーティ ロストジェネレーションの作家、小説「マンハッタン乗換駅」第二次世界大戦では戦争特派員に、小説「U.S.A.」 ドス・パソス 作者はトマス・ウルフ、父親との確執と兄の死作者の自伝的小説、主人公はユージン・ガント 天使よ、故郷を見よ 南北戦争では北軍で活躍、アメリカのジャーナリスト1914年メキシコで行方不明に、悪魔の辞典 アンブローズ・ビアス アメリカのジャーナリスト、妻は作家の青木冨貴子東京スケッチブック、幸せの黄色いハンカチ ピート・ハミル 退役後に小説を書き始める、南北戦争では北軍の将軍元ニューメキシコ準州知事、小説「ベン・ハー」 ルー・ウォーレス 小説「ドクターズ」「クラス」、元ハーバード大学の教授映画「イエローサブマリン」脚本映画「ある愛の詩」の原作者 エリック・シーガル 家景、貞景、教景、義景 朝倉家 舞台はドイツ、バイエルン国王主人公は画工の巨勢、ヒロインはマリィ うたかたの記 群馬県前橋の医者の家に誕生、娘の葉子も作家口語自由詩を確立、詩集「青猫」「月に吠える」 萩原朔太郎 十和田湖畔の「乙女の像」、詩集「道程」「智恵子抄」大正・昭和の詩人・彫刻家、父は彫刻家の光雲 高村光太郎 本名は「英吉」、処女詩集は「枯草」詩集「都会と田園」、「七つの子」「赤い靴」を作詞 野口雨情 処女詩集は「天地有情」、詩人として初の文化勲章受賞仙台市の名誉市民、「荒城の月」を作詞 土井晩翠 ハヌマーン、競馬の世界は「これに始まる」競馬の騎乗方法、豊臣秀吉のあだ名 猿(画像) 東北地方の戦国武将、「出羽の驍将」「羽州の狐」山形藩初代藩主、伊達政宗の伯父羽州の狐、出羽の驍将、山形城主、伊達政宗と闘争 最上義光 東北地方の戦国武将、小野寺義道や秋田実季と争う「鬼九郎」「夜叉九郎」、小田原征伐中に25歳で病死 戸沢盛安 東北地方の戦国武将、人取橋の戦いなどで活躍通称は小十郎、伊達政宗を幼少期から支える 片倉景綱 現代のメフィストフェレス、ライラックの花の下花ざかりのローズ、若草物語 ルイザ・オルコット 1921年に結成された政党、党歌は「ジョヴィネッツァ」バドリオ政権が解散させる、ムッソリーニが率いる ファシスト党 軍人の心得、出典は「戦陣訓」「名を惜しむ」の中の言葉、日本軍の玉砕の根拠 生きて虜囚の辱めを受けず 生きている兵隊、風にそよぐ葦人間の壁、蒼氓、第1回芥川賞受賞 石川達三 利光、淳、達三、啄木 石川 川端康成の小説、舞台は鎌倉野間文芸賞を受賞、主人公は尾形信吾 山の音 主人公は島村、国境の長いトンネルヒロインは駒子、川端康成の小説 雪国 主人公は呉服問屋の娘、千重子と苗子川端康成の小説、舞台は京都 古都 湯ヶ島温泉、ヒロインは薫、天城峠、下田港 伊豆の踊子 城の崎にて、草枕、雪国、伊豆の踊子 温泉 鎌研坂、小天温泉、峠の茶屋、ヒロインは那美主人公は青年画家、智に働けば角が立つ 草枕 The Wayfarer、And Then、The Gate、I Am a Cat 夏目漱石 マドンナ、山嵐 坊っちゃん 夏目漱石の後期三部作のひとつ6つの短編と「緒言」「結末」「修善寺の大患」後で初の作品、主人公は田川敬太郎 彼岸過迄 夏目漱石の後期三部作のひとつ、直、芳江、三沢、H妻への不信感、長野一郎と二郎の兄弟 行人 夏目漱石の後期三部作のひとつ先生と私、両親と私、先生と遺書 こころ 夏目漱石の前期三部作のひとつ、森田芳光監督が映画化ヒロインは友人の妻の三千代、主人公は長井代助 それから 夏目漱石の前期三部作のひとつ、御米、小六、安井親友の妻を奪って結婚、主人公は野中宗助 門 次の画像から連想される小説で知られる文豪は?(虞美人草、ロンドンの街、門、猫) 夏目漱石 越智東風、八木独仙、水島寒月、珍野苦沙弥 我輩は猫である 湯河原温泉、お延と清子主人公は津田由雄、夏目漱石の未完小説 明暗 作家の言葉、小説「或る旧友へ送る手記」芥川龍之介、自殺の際の遺書 ぼんやりとした不安 作家の言葉、小説「侏儒の言葉」芥川龍之介、重大に扱わなければ危険 人生は一箱のマッチに似ている 作家の言葉、ヴェルレーヌの詩集にある一節太宰治が引用、格闘家・前田日明がさらに引用 選ばれし者の恍惚と不安 作家の言葉、元々は寺内寿太郎の言葉小説「20世紀旗手」、太宰治 生れて、すみません。 作家の言葉、小説「明暗」エゴを超越した境地、夏目漱石 則天去私 自由民権運動の激化事件、首謀者は清水永三郎警察分署を襲撃、1884年に妙義山で蜂起 群馬事件 自由民権運動の激化事件、鯉沼九八郎の誤爆で発覚三島通庸らの暗殺を計画、1884年に現在の茨城県で蜂起1884年茨城県で蜂起 加波山事件 自由民権運動の組織、1875年に誕生立志社が中心となって結成、国会期成同盟と改称 愛国社 1919年に誕生、国家主義団体の一つ機関紙は「雄叫」、満川亀太郎、北一輝、大川周明 猶存社 1901年に設立、国家主義団体の一つ内田良平らが結成、ロシアと清の間にある川 黒竜会 一人一殺主義、小沼正、菱沼五郎、井上日召が結成 血盟団 俗臭、木の都、土曜夫人、夫婦善哉 織田作之助 京都大学法学部教授、構成要件論を紹介刑法読本、鳩山一郎に罷免される 滝川幸辰 暗い絵、狭山裁判、青年の環、真空地帯 野間宏 御前会議、ノモンハン、戦争と人間、人間の条件 五味川純平 湖畔手記、蠢く者、椎の若葉、哀しき父、子をつれて、仲間 葛西善蔵 鎌倉文庫を創設、第1回芥川賞・直木賞の選考委員戯曲「牛乳屋の兄弟」、小説「破船」「風と月と」 久米正雄 鎌倉時代に成立した軍記物語、琵琶法師によって伝承作者は不明、源平内乱による平家一族の没落 平家物語 紀元前12世紀頃に衰退、都はハットゥサカデシュの戦い、初めて鉄器を使用 ヒッタイト 紀元前1900年頃に建国、ヒッタイトにより滅亡アムル人、ハムラビ 古バビロニア王国 シン、ネルガル、マルドゥク、イシュタル バビロニア神話 息子に殺される、最初の名は軋犖山安史の乱を指導、玄宗皇帝の信任を受ける 安禄山 明治政府で参与兼外国事務掛、初代大阪税関長鹿児島県出身の実業家、大阪商法会議所を設立 五代友厚 小松帯刀、五代友厚、西郷隆盛(写真) 薩摩藩 小松帯刀、桐野利秋、大久保利通、西郷隆盛島津久光、五代友厚 薩摩藩 幕末の薩摩藩士、島津家の重臣通称「尚五郎」、薩長同盟に尽力 小松帯刀 幕末の薩摩藩士、西郷隆盛を奄美から復帰させる島津家の重臣、木戸孝允暗殺の疑いで獄死 中山尚之助 幕末の人物、もう、ここらでよか、西南戦争、薩摩藩 西郷隆盛 士族最後の反乱、田原坂の激戦鹿児島の城山、西郷隆盛 西南戦争 山内容堂、板垣退助、岩崎弥太郎、坂本龍馬(写真) 土佐藩 台湾出兵や西南戦争で活躍、高知県出身の実業家海援隊の経営に携わる、三菱財閥の創始者 岩崎弥太郎 幕末の土佐藩家老、改革派「新おこぜ組」の一員薩土盟約を締結、五箇条の御誓文草案作成に関与 福岡孝悌 幕末の土佐藩家老、陸援隊の副隊長として活躍那須信吾の甥、明治では警視総監、宮内大臣に 田中光顕 幕末の思想家、妻は勝海舟の妹東洋道徳、西洋芸術、海防八策、急務十事 佐久間象山 幕末の人斬り、薩摩藩士前名は中村半次郎、西南戦争で自刃 桐野利秋 幕末の人斬り、薩摩藩士示現流の達人、姉小路公知暗殺の嫌疑で自刃 田中新兵衛 幕末の人斬り、土佐藩士武市瑞山に師事、勝海舟の護衛をしたことも 岡田以蔵 幕末期の土佐藩士、土佐勤王党の創設者行友李風の戯曲で有名、通称は半平太 武市瑞山 幕末期の土佐藩士、土佐勤王党に参加寺田屋事件で投獄、天誅組の変の首謀者 吉村虎太郎 幕末期の土佐藩士、ワイルウェフ号の沈没で死去土佐藩を脱藩し長州藩へ、坂本龍馬の亀山社中に参加 池内蔵太 第2代学習院院長、死の直前の中岡慎太郎に会う初代農商務大臣、西南戦争で熊本城を死守 谷干城 坂本龍馬と亀山社中を設立、ユニオン号購入斡旋に尽力イギリス留学計画が露見し切腹、実家は饅頭屋 近藤長次郎 幕末期の土佐藩士、薩長同盟の実現に尽力近江屋事件で暗殺、別名・石川誠之助、陸援隊の創設者 中岡慎太郎 吉村虎太郎、那須信吾、武市瑞山、中岡慎太郎 土佐藩士 沢村惣之丞、福岡孝弟、池内蔵太、岡田以蔵 土佐藩士 小野木源次郎、永岡久茂、新妻駒五郎、山本覚馬 会津藩士 田中源之進、横山常守、角田秀松、山川浩 会津藩士 長澤鼎、田中綱常、有村次左衛門、調所広郷 薩摩藩士 来島又兵衛、入江九一、周布政之助、久坂玄瑞 長州藩士 次の人物から連想される藩は?(大村益次郎、木戸孝允、伊藤博文、高杉晋作) 長州藩 幕末の長州藩士、長州五傑の一人日本における鉄道の父、小岩井農場を設立 井上勝 幕末の長州藩士、長州五傑の一人塙忠宝を暗殺、法制局の初代長官 山尾庸三 幕末の長州藩士、長州五傑の一人ハルビンで暗殺、日本の初代総理大臣 伊藤博文 幕末の長州藩士、伊藤内閣で初代外務大臣長州五傑の一人、黒田内閣で農商務大臣 井上馨 幕末の長州藩士、遊撃隊を組織急進派として京都進撃を主張、禁門の変で戦死1863年に遊撃隊を組織、別名・森鬼太郎 来島又兵衛 幕末の長州藩士、変装の名人妻は京都の芸妓・幾松、「桂小五郎」として知られる 木戸孝允 幕末の長州藩士、第二次長州征討で活躍宝蔵院流槍術の名手、寺田屋事件で龍馬を救う龍馬の死後お龍を高知に送る 三吉慎蔵 幕末の長州藩士、奇兵隊の参謀として活躍禁門の変で戦死、松門四天王の一人 入江九一 幕末の長州藩士、松下村塾に学ぶ愛人「おうの」が肺結核を看病、奇兵隊を結成 高杉晋作 幕末の長州藩士、吉田松陰の叔父萩の乱の責任をとって自刃、松下村塾を開設 玉木文之進 幕末の長州藩士、甲子殉難十一烈士の一人1863年イギリス公使館を襲撃、長州藩の初代海軍総督 松島剛蔵 幕末の長州藩士、私塾・敬神党を開設宮廷絵師・冷泉為恭を暗殺、応変隊により久留米で斬殺 大楽源太郎 幕末の長州藩士、松下村塾に学ぶ吉田松陰の妹婿、禁門の変で破れて自刃 久坂玄瑞 松下村塾、吉田松陰の妹婿イギリス公使館焼き打ち、禁門の変で敗れて自刃 久坂玄瑞 前名は三岡八郎、五箇条の御誓文を起草福井藩士、民撰議院設立建白に連署 由利公正 京都の伏見の旅館、坂本龍馬が襲撃された女神のお登勢、薩摩藩士の同士討ちの舞台に 寺田屋 第2代外務大臣、初代韓国統監初代枢密院議長を歴任した、明治の政治家 伊藤博文 初代枢密院議長、初代政友会総裁初代韓国統監、初代内閣総理大臣 伊藤博文 新選組の隊士、三番隊組長や撃剣師範を務める藤田五郎に改名して警察官に、西南戦争では西郷軍と戦う 斎藤一 新選組の隊士、武蔵国で生まれる箱館の五稜郭で戦死、副長として活躍 土方歳三 新選組の隊士、武蔵国で生まれる一番隊隊長を務めた天才剣士、肺を患い死去 沖田総司 新選組の隊士、武蔵国で生まれる愛刀の名前は「虎徹」、新選組局長 近藤勇 小説「阿部一族」の舞台、細川氏の居城西南戦争では籠城戦、別名は銀杏城 熊本城 剣の流派、開祖は東郷重位、一の太刀を疑わず、薩摩藩 示現流 剣の流派、開祖は初代・桃井春蔵士学館、武市瑞山、岡田以蔵 鏡心明智流 剣の流派、坂本龍馬、玄武館、千葉周作が創始 北辰一刀流 剣の流派、開祖は近藤内蔵之助、棒術、近藤勇 天然理心流 京都の河原町通、営んでいたのは井口新助醤油屋、坂本龍馬が暗殺された場所 近江屋 京都の三条木屋町、2009年、跡地に居酒屋が開業主の惣兵衛は獄中で病死、新選組が尊皇攘夷派を襲撃 池田屋 プチャーチン初来航時の軍艦、遣唐使船の通常の編成ミッドウェー海戦で失った空母、ペリー初来航時の黒船 4隻 デ・クーニング、モンドリアンフェルメール、ゴッホ オランダ ロバート・ライアン、カール・アンドレドナルト・ジャッド、ソル・ルウィット ミニマル・アート モーリス・ルイス、マーク・ロスコデ・クーニング、ジャクソン・ポロック アクション・ペインティング ジョージ・シーガル、クレス・オルデンバーグロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル ポップ・アート ジャクソン・ポロック、エドワード・ホッパーキース・ヘリング、アンディ・ウォーホル アメリカ ロイ・ハロッド、アーサー・ピグージェレミ・ベンサム、アダム・スミス イギリス ルフィノ・タマヨ、ダヴィド・シケイロスディエゴ・リベラ、フリーダ・カーロ メキシコ イギリスの哲学者、著書「道徳と立法の原理序説」功利主義の創始者、最大多数の最大幸福功利主義の代表的論者、パノプティコン型監獄を考案イギリスの法学者・哲学者 ベンサム ブリュッセル、アントワープブリュージュ、ゲント ベルギー(黒、黄、赤が縦に並ぶ) ドイツの軍人、アルゼンチンへ逃亡イスラエルで処刑、ユダヤ人虐殺の責任者 アドルフ・アイヒマン 五弦琵琶、正倉院 天平文化 チョーサー、バイロン、ディケンズ イギリス 大いなる遺産、オリバー・ツイストクリスマス・キャロル、二都物語 ディケンズ サイダーハウス・ルール、サイモン・バーチホテル・ニューハンプシャー、ガープの世界オウエンのために祈りを ジョン・アーヴィング 19世紀アメリカの作家、「タイピー」「オムー」イスラエル・ポッター、白鯨 ハーマン・メルビル 19世紀アメリカの作家、アッシャー家の崩壊黒猫、モルグ街の殺人 エドガー・アラン・ポー 輝ける闇、玉、砕ける、「裸の王様」で芥川賞受賞、オーパ! 開高健 イシュメール、モビー・ディックピークォッド号、エイハブ船長 白鯨 明治生まれの作家、歌人としても活躍芋掘り、代表作「土」 長塚節 ベルグソン、ハイデッガーに師事京都大学文学部哲学科教授に就任近代日本の哲学者、著書「いき」の構造 九鬼周造 近代日本の哲学者、京都大学で教授を務める哲学の道、著書「善の研究」第2回文化勲章受章者、「加賀の三太郎」の1人哲学の一派・京都学派の創始者 西田幾多郎 泰三、英雄、信彦 小林 祐美子、靖、ひさし 井上 山濤、阮咸、阮籍、魏・晋の時代における七人 竹林の七賢 諸子百家のひとつ、商鞅、韓非法による信賞必罰を励行 法家 諸子百家のひとつ、竹林の七賢が有名「無為自然」を説く、老荘思想 道家 諸子百家のひとつ、兼愛・非功を説く儒家と対立、墨子により創始 墨家 1759年に刊行、死刑囚の死体を観察著者は山脇東洋、日本初の解剖書 蔵志 戦国時代の兵器、澤瀉、十文字、笹穂 槍 戦国時代の兵器、伏竹、四方竹、本重藤 弓 徳川美術館が所蔵、刀工・肥後守秦光代の作品柳生厳包の愛刀、水も漏らさぬほどの切れ味 籠釣瓶 有名な刀、以前の名前は「千鳥」大友氏の猛将・立花道雪、雷神を斬った伝説 雷切 天下三名槍の一つ、作者は藤原正真全長4m以上の長槍、本多忠勝の愛槍 蜻蛉切 福島正則が秀吉から拝領、槍の名前呑み比べで母里太兵衛の所有に、民謡「黒田節」 日本号 天下名三槍の一つ、作者は五条義助結城晴朝が作らせる、松平家伝来の家宝 御手杵 刀身の先端から半分は両刃、刀工・天国の作品現在は国立文化財機構が保管、平家一門の家宝 小烏丸 天下五剣の一つ、刀工・青江恒次の作品兵庫県尼崎市の本興寺が所蔵、日蓮が持っていた太刀 数珠丸 天下五剣のうちの一つ、後に前田家の家宝に元々は足利将軍家の家宝、作者は典太光世 大典太 天下五剣のうちの一つ、作者は大原安綱津山松平家の家宝、源頼光が怪物退治に使用した伝説 童子切 徳川四天王の一人、精鋭部隊、赤備えを編成小田原征伐で唯一城内に侵入、佐和山藩の初代藩主 井伊直政 徳川四天王の一人、家康に過ぎたるものは二つあり伊勢国桑名藩の初代藩主、愛槍の名前は「蜻蛉切」 本多忠勝 徳川四天王の筆頭、「海老すくい」という踊りが得意愛槍の名前は「甕通槍」、松平信康の切腹を防げず 酒井忠次 カユーマルス、作者はフィルダウシー英雄ロスタム、イランの民族叙事詩 シャー・ナーメ ガヌロン、オリヴィエ、シャルルマーニュの甥愛剣デュランダル、中世フランスの英雄叙事詩 ローランの歌 最古のゲルマン叙事詩のひとつ、ヘオロット宮殿デンマーク王フロースガール、ドラゴンのグレンデルドラゴン・グレンデルと戦う ベオウルフ ロキ、フェンリル、トール、オーディン 北欧神話 アース神族とヴァン神族、「ベオウルフ」や「エッダ」神聖な泉「ウルザンブルン」、世界終末の日「ラグナロク」 北欧神話 北欧神話、フェンリルに片腕を噛み切られる勇敢な闘いの神、英語の「火曜日」の語源 テュール 北欧神話、火を司る神神獣スレイプニルの生みの親、大のいたずら好き ロキ 北欧神話、締める力帯はメギンギョルズ愛用の槌はミョルニル、雷や天候の神 トール 北欧神話、光の神角笛ギャラルホルンの持ち主、アスガルドの見張り番 ヘイムダル 北欧神話、大地の女神フィヨルギンの娘ルーン文字の呪力を解く唯一の神、最高神オーディンの妻 フリッグ 北欧神話、魔法の紐グレイプニルで繋がれるオーディンを飲み込む、オオカミの姿の巨大な怪物 フェンリル グングニルという槍を持つ、「Wednesday」の語源8本足の馬スレイプニルに乗る、北欧神話の最高神 オーディン 18世紀フランスを中心に流行、繊細・優雅な装飾性フランスの画家ワトー、プロイセンのサンスーシ宮殿 ロココ式 紀元前1000年頃成立、多神教聖典はリグ・ヴェータ、カースト制度 ヒンズー教 僧侶が語り伝える、南北朝時代が舞台NHKの大河ドラマ、全40巻の軍記物語 太平記 謎の古文書、平群真鳥が残した写本ウガヤフキアエズ王朝、謎の金属「ヒヒイロカネ」 竹内文書 別名は「クリシュ」、「不死身の一万人隊」を率いるメディアを滅ぼす、アケメネス朝創始者アケメネス朝ペルシアを創始 キュロス2世 紀元前6世紀に成立、サトラップで統治ダレイオス1世の頃最盛期、ギリシャと戦争 アケメネス朝ペルシア カンビュセス2世、クセルクセス1世キュロス2世、ダレイオス3世 アケメネス朝ペルシャ 首都はクテシフォン、国教はゾロアスター教最盛期はホスロー1世、ニハーヴァンドの戦いで滅亡 ササン朝ペルシア ヤズデギルド3世、シャープール1世アルダシール1世、ホスロー1世 ササン朝ペルシャ パフレビー朝、サファビー朝、アケメネス朝、ササン朝 ペルシア 642年、舞台は現在のイランイスラム軍が勝利、ササン朝が大敗を喫する ニハーヴァンドの戦い 古代西アジアの王国、首都はクテシフォンペルシャ人アルサケスが建国、中国名は「安息」フラーテス2世、ミトラタデス1世オロデス2世、アルサケス1世 パルティア 首都はエクバタナ、アッシリアを滅ぼすデイオケスが創始、アケメネス朝ペルシアにより滅亡 メディア 紀元前7世紀末に成立、中心都市はサルデス小アジアに建国、世界最古の鋳造貨幣 リディア 中国の王朝、万暦帝、永楽帝、洪武帝 明 内閣大学士を設置、鄭和の南海遠征靖難の変で即位、明の第3代皇帝 永楽帝 妻の名前はサスキア、テュルプ博士の解剖学講義17世紀オランダの画家、代表作「夜警」 レンブラント フランク・バニング・コック隊長アムステルダム国立博物館所蔵実際には昼の様子を描いた作品、画家レンブラントの代表作 夜警 野獣派の画家、オーケストラ、パリのオペラ座、電気の精 ラウル・デュフィ キリストの変容、聖体の論議、小椅子の聖母、アテネの学堂 ラファエロ 教皇ユリウス2世の命で製作、ヴァチカン美術館画家ラファエロの代表作、プラトンなどの哲学者を描く アテネの学堂 紀元前338年、マケドニアとギリシャの戦いフィリッポス2世、全ギリシャの制圧 カイロネイアの戦い 平安時代の文学、作者は女性正編30巻と続編10巻、編年体の歴史物語 栄華物語 大正、昭和期の洋画家、梅原龍三郎と並ぶ洋画の巨匠「深井英五氏像」「孔雀と女」、「玉蟲先生像」「金蓉」 安井曾太郎 雲中天壇、浅間噴煙、紫禁城、ルノワールに師事 梅原龍三郎 ロートレック、ゴーギャン、ドガ、ルノワール フランス オランダ・ポスト印象派の画家、ピストル自殺弟のテオに援助される、代表作「ひまわり」 ゴッホ フランス・ポスト印象派の画家、ポスター芸術で有名伯爵家の生まれ、代表作「ムーラン・ルージュ」 ロートレック フランス・ポスト印象派の画家、近代絵画の父友人に作家のエミール・ゾラ、サント・ヴィクトワール山 セザンヌ ジュール・パスキン、モーリス・ユトリロマルク・シャガール、モディリアニ エコール・ド・パリ フランス後期印象派の画家、1903年ヒバ・オア島で死去ゴッホと共同生活 ゴーギャン オルガス伯の埋葬、聖衣剥奪トレド風景、「ギリシャ人」という意味 エル・グレコ 所在地はニューヨーク5番街、エル・グレコの「トレド風景」ロックフェラーやモルガンが寄贈、大貫妙子のヒット曲 メトロポリタン美術館 スーラ「サーカスの客寄せ」、フェルメール「少女の頭部」エル・グレコ「トレド風景」、ゴッホ「糸杉」 メトロポリタン美術館 ホイットニー美術館、ニューヨーク近代美術館グッゲンハイム美術館、メトロポリタン美術館 アメリカ ブラック「円いテーブル」、ミロ「赤い太陽」ピカソ「青い部屋」、マネ「スペイン舞踊」 フィリップス・コレクション 大阪万博の壁画「無垢の笑い」スペインW杯の公式ポスター作成代表作「星座」シリーズ、20世紀スペインの画家 ジョアン・ミロ フランス印象派の画家、「田舎の踊り」「街の踊り」息子のジャンは映画監督、水浴の女たち ルノワール フランス印象派の画家、オランピア草上の昼食、笛を吹く少年 マネ フランス印象派の画家、ラ・ジャポネーズ「睡蓮」の連作、印象・日の出 モネ ローランサン「雌鹿」、ピカソ「大きな浴女」モディリアニ「赤毛の娘」、モネ「睡蓮」 オランジュリー美術館 マルモッタン美術館、オルセー美術館オランジュリー美術館、ルーブル美術館 フランス 著書「プロレゴメナ」、ドイツ観念論哲学の祖著書「純粋理性批判」、コペルニクス的転回 カント アメリカの女流作家、1938年ノーベル文学賞受賞中国で作家活動、代表作「大地」 パール・バック アメリカの女流作家、ローリーの娘秘密の花園、「小公子」「小公女」 バーネット アメリカの女流作家、本名は「ペギー」1949年に自動車事故で死去、小説「風と共に去りぬ」 マーガレット・ミッチェル ピーターズバーグの戦い、ハンプトン・ローズの海戦サムター要塞の戦い、ゲティスバーグの戦い 南北戦争 セオドア・パーカー、ペンシルバニア州人民の人民による…、リンカーン ゲティスバーグ演説 作家セルバンテスも参戦、1571年ギリシャ中部、連合艦隊がオスマン帝国を撃破 レパントの海戦 ラ・ガラテーア、レパントの海戦で左腕を負傷スペインの作家、ドン・キホーテ セルバンテス 太平洋戦争の海戦、神風特攻隊が突撃戦艦「武蔵」が沈没、大岡昇平の小説「野火」1944年10月の戦い、栗田艦隊が謎の反転神風特攻隊が初出撃 レイテ沖海戦 レイテ沖海戦で沈没、日本が建造した最後の戦艦軍艦史上最多の攻撃を受ける、大和型戦艦の2番艦 武蔵 大和型戦艦のテスト艦、軍縮で練習戦艦に改装第三次ソロモン海戦で沈没、金剛型戦艦の2番艦 比叡 have、get、let、make 使役動詞 徳川吉宗の次男、聡明さが将軍後継問題の原因に松平定信の父親、御三卿・田安家初代当主 徳川宗武 徳川家康の九男、「蓬左文庫」を創設「孔子堂」を建立、尾張徳川家の祖柳生新陰流の遣い手、類聚日本紀 徳川義直 パラスとケンタウロス、アペレスの誹謗春、ビーナスの誕生 ボッティチェリ モデルはシモネッタ、ウフィツィ美術館所蔵ボッティチェリの絵画、貝の上に乗る美女 ビーナスの誕生 ヴィラ・ジュリア博物館、ボルゲーゼ美術館アカデミア美術館、ウフィツィ美術館 イタリアの美術館 俗名は佐藤義清、元・北面の武士「新古今和歌集」に多くの和歌、「山家集」を編さん 西行 元は北面の武士、俗名は佐藤義清平安時代の歌人、歌集「山家集」 西行法師 出家前は北面の武士、和歌四天王のひとり鎌倉時代の作家・歌人、代表作「徒然草」 兼好法師 2曲1双の屏風、一面に金箔が張ってある尾形光琳による模写も有名、作者は俵屋宗達 風神雷神図屏風 MOA美術館所蔵の国宝、江戸元禄文化の代表作中央に流れる川、画家・尾形光琳の作品 紅白梅図屏風 江戸時代の画家、京都の呉服商の息子八橋蒔絵硯箱、紅白梅図屏風、燕子花図屏風 尾形光琳 江戸時代の画家、蓮池水禽図西行法師行状絵詞、風神雷神図屏風 俵屋宗達 女殺油地獄、心中天網島、国姓爺合戦、曽根崎心中 近松門左衛門 浮世絵師の春信、作家の三重吉化学者の梅太郎、首相の貫太郎 鈴木 世間胸算用、日本永代蔵、好色一代男江戸時代の作家・俳人 井原西鶴 式亭三馬の「浮世床」、葛飾北斎や写楽などの「浮世絵」式亭三馬の「浮世風呂」、井原西鶴の「浮世草子」 浮世 本名は「菊地久徳」、雷太郎強悪物語天道浮世出星操、「浮世風呂」「浮世床」 式亭三馬 浮世絵の傑作、葛飾北斎、富嶽三十六景、通称「赤富士」 凱風快晴(赤く塗られた富士山) 江戸時代の画家、鈴木春信に浮世絵を学ぶ不忍池図、日本銅版画を創製 司馬江漢 江戸時代の浮世絵画家、版元の蔦屋重三郎とのコンビ役者の大首絵を描く、その正体は不明 東洲斎写楽 江戸時代の浮世絵師、笠森お仙をモデルに描く代表作「座敷八景」「水売り」、「錦絵」技法の大成者 鈴木春信 江戸時代の浮世絵師、「恋の極み」「表四十八手」千葉県安房郡鋸南町に記念館、代表作「見返り美人」 菱川師宣 グルニング美術館、メムリンク美術館ゲント美術館、マグリット美術館 ベルギー ジェームズ・アンソール、レオン・スピリアールトポール・デルボー、ルネ・マグリット ベルギー(黒、黄、赤の国旗) キセル、リンゴ、ベルギー国旗、鳩 ルネ・マグリット シュールレアリスムの作風、これはパイプではない?「ピレネーの城」「大家族」、20世紀ベルギーの画家 ルネ・マグリット ギョーム・アポリネールの造語、アンドレ・ブルトンが提唱ダリ、マグリット、「超現実主義」と訳される シュールレアリスム 絵画「三美神」、絵画「ココ・シャネル嬢の肖像」詩人アポリネールの元恋人、長野県に専門の美術館 マリー・ローランサン 戯曲「ティレジアスの乳房」、詩集「アルコール」代表作「ミラボー橋」、詩「ミラボー橋」マリー・ローランサンとの恋「モナ・リザ」盗難事件で逮捕 ギョーム・アポリネール マヌエル・ゴドイの注文で製作、プラド美術館が所蔵モデルの女性は不明、スペインの画家ゴヤの代表作 裸のマハ ボス「快楽の園」、ベラスケス「ブレダの開城」ゴヤ「着衣のマハ」「裸のマハ」 プラド美術館 ベラスケス スペイン スペインの画家、「着衣のマハ」「裸のマハ」1808年5月3日、カルロス4世の家族 ゴヤ プラド美術館所蔵の絵画、フェリペ4世と王妃たちを描くスペイン語で「女官たち」、ベラスケスの最高傑作 ラス・メニーナス セバスティアン・デ・モーラ、鏡を見るヴィーナスマルガリータ王女、ラス・メニーナス ディエゴ・ベラスケス 17世紀スペインの画家、マルガリータ王女鏡を見るヴィーナス、ラス・メニーナス ベラスケス カラバッジョ「リュート奏者」、マティス「赤の食卓」ピカソ「扇を持つ女」、ルノワール「鞭を持つ子供」 エルミタージュ美術館 金魚鉢のある風景、ルーマニアのブラウス王の悲しみ、ダンス マティス デューラー「自画像」、フィリッポ・リッピ「受胎告知」名前の意味は「旧美術館」、ドイツ・ミュンヘンの美術館 アルテ・ピナコテーク ルーカス・クラナッハ、マックス・エルンストハンス・ホルバイン、アルブレヒト・デューラー ドイツ ペルーの遺跡、意味は「年寄りの峰」ハイラム・ビンガムが発見、「空中都市」と呼ばれる マチュピチュ ペルーの遺跡、多彩な土器ポール・コソックが発見、地上絵 ナスカ ペルーの遺跡、神像「ランソン」地下迷路、大使公邸占拠事件の救出作戦名 チャビンデワンタル マチュピチュ、アルパカ、アコンカグア、グアノ ケチュア語 ケチュア族が建国、マチュピチュの遺跡結び目「キープ」で記録、南米ペルーを中心に栄える インカ帝国 若き芸術家の肖像、ダブリン市民フィネガンズ・ウェイク、ユリシーズ ジェームズ・ジョイス 夕暮れ時を描いた絵、全部で4枚描かれた中央で顔を押さえる男性、ノルウェーの画家ムンクの代表作 叫び 17世紀フランスの劇作家、古典主義の三大作家の一人「5人の詩人の会」に選ばれる、ル・シッド コルネイユ 1511年頃に完成、哲学者や聖職者を批判女神モリア、エラスムスの代表作 愚神礼讃 1596年頃に刊行、全12巻の予定が6巻のみ刊行アーサー王、エドモンド・スペンサーの代表作 神仙女王 天気を表す言葉、青女、六花、風花 雪 天気を表す言葉、馬の背を分ける車軸を流す、篠を突く 大雨 奨学院、勧学院、学館院、弘文院 大学別曹 襄陽、江陵、三国時代の激戦地、赤壁の戦い 荊州 ヨーロッパ最古の大学のひとつ、法学で有名12世紀にローマ皇帝が公認、北イタリア ボローニャ大学 天辻、塩狩、大菩薩、おお野麦 峠 父は福岡県の小倉市長、夫は軍人・政治家の野津鎮之助姉の孫はピアニストの山下洋輔、日本初のミスコンで優勝 末広ヒロ子 夫は元アルゼンチン大統領、33歳の若さで病死ミュージカルのモデルに、愛称は「エビータ」 エヴァ・ペロン 山口県生まれの女流作家日本初のファッション雑誌を発行尾崎士郎、東郷青児との恋愛代表作「色ざんげ」「おはん」 宇野千代 愛知県吉良町出身、元横綱審議委員会委員「鶺鴒の巣」「天皇機関説」、小説「人生劇場」 尾崎士郎 翠、一雄、士郎、紅葉 尾崎 高橋克彦の小説「火怨」、母礼「悪路王」説、坂上田村麻呂が処刑 アテルイ アイヌ人の首領、北海道の日高地方を支配真歌公園に銅像、1669年に武装蜂起 シャクシャイン 本名は「玉井勝則」、「花と竜」「革命前夜」「糞尿譚」で芥川賞受賞 火野葦平 明治の文豪、島根県津和野出身陸軍軍医総監、「舞姫」「雁」「高瀬舟」 森鴎外 森鴎外の小説、父親を探す旅、弟を助ける姉、安寿と厨子王 山椒太夫 森鴎外ドイツ三部作の一つ、舞台はミュンヘン主人公は画工の巨勢、ヒロインはマリイ うたかたの記 カリフォルニア州知事選に出馬、小説「ボストン」「春と収穫」「石油!」、小説「ジャングル」 アプトン・シンクレア 「宙ぶらりんの男」でデビュー、その日をつかめフンボルトの贈り物、1976年ノーベル文学賞受賞 ソール・ベロー ドナト・ブラマンテ、アンドレア・パラーディオジョルジュ・ヴァザーリ、フィリッポ・ブルネレスキ イタリア 朝日新聞の懸賞小説に当選、主人公は犯人の娘・陽子妻の浮気中に娘が殺害される、作者は三浦綾子 氷点 古代ローマの皇帝、帝国の四分統治を実施ドミナートゥスを創始、キリスト教徒の大迫害 ディオクレティアヌス 1511年頃に完成、女神モリア哲学者や聖職者を批判、エラスムスの代表作 愚神礼賛 1321年頃に完成、ベアトリーチェが登場天国・煉獄・地獄が舞台、ダンテの代表作 神曲 本名「ゴータマ・シッダールタ」、仏教の開祖浄飯王と摩耶夫人の息子、天上天下唯我独尊 釈迦 拷問の一種、三角の木材に正座横田権十郎、別名は「石抱き」 算盤責め 拷問の一種、両足首をあごにつけて縛る両手を背後で縛り上げる、あぐらを掻かせて前傾姿勢 海老責め 拷問の一種、罪人の肌を刃物で傷つける鼠小僧が受けた拷問、傷口に塩を塗り込む 塩責め 作者はモンゴメリー、主人公はそばかす顔の女の子グリーンゲーブルズ、プリンスエドワード島 赤毛のアン 父は徳川家光、江戸幕府第5代将軍別名「犬公方」、生類憐れみの令 徳川綱吉 作者はジェームズ・バリー、敵は海賊フック船長ネバーランドに住んでいる、妖精ティンカーベルが登場 ピーターパン デフォーの小説、難破船から生還フライデー、無人島で28年間生活 ロビンソン・クルーソー 五色塚古墳、五胡十六国五稜郭の戦い、五箇条の御誓文 五 大のサッカーファン、愛称は「鉄のお嬢さん」キリスト教民主同盟に所属、ドイツ初の女性首相 アンゲラ・メルケル 「飼育」で芥川賞を受賞、映画監督・伊丹十三の義弟万延元年のフットボール、1994年ノーベル文学賞受賞 大江健三郎 愛媛県生まれの画家、「銀座行進曲」の歌詞にも登場大正時代に美人画で人気、切れ長で三白眼の美人絵 高畠華宵 絵葉書や絵封筒のデザインで活躍、京都のアール・デコ大正時代に抒情画で人気、目鼻立ちを描かない女性 小林かいち 本名は「茂次郎」、明治から大正にかけ美人画で人気岡山県生まれの画家・詩人、流行歌「宵待草」の作詞 竹久夢二 キリスト教民主同盟の初代党首、元ケルン市長西ドイツのNATO加盟を実現、西ドイツの初代首相 コンラート・アデナウアー 愛称は「エイブ」、アメリカ合衆国第16代大統領南北戦争、1865年に暗殺される リンカーン 「美濃三人衆」の一人、武田勝頼と内通した罪で追放竹中半兵衛と稲葉山城を占拠、稲葉一鉄との戦いで自害 安藤守就 「美濃三人衆」の一人、出家前の名前は直元次男の行広は大坂の陣で活躍、1571年伊勢長島攻めで戦死 氏家卜全 内村鑑三門下のキリスト教徒東大で植民地政策の改善を主張「民族と平和」が発禁処分、「国家の理想」の削除処分 矢内原忠雄 縄文時代の交易圏を知る資料、熊本県・阿蘇山長野県・和田峠、北海道・十勝岳 黒曜石 別名「長脛王」、ウィリアム・ウォレスの反乱プランタジネット朝の国王、1295年に模範議会を召集 エドワード1世 1701年に即位、ハレ大学を創設常備軍を強化、初代プロイセン国王 フリードリヒ1世 プロイセンの国王、啓蒙絶対君主の典型君主は国家第一の下僕、サンスーシ宮殿 フリードリヒ2世 イギリスの王朝、エニシダの枝ヘンリー2世が創始、1154年~1399年 プランタジネット朝 イギリスの王朝、1066年~1154年ヘンリー1世、ウィリアム1世 ノルマン朝 リチャード1世、ヘンリー2世、エドワード3世、ジョン プランタジネット朝 プランタジネット朝の国王、父はヘンリー2世第3回十字軍に参加、別名「獅子心王」 リチャード1世 カペー朝のフランス国王、別名は「尊厳王」ジョン王からイギリス領を奪う、第3回十字軍に参加 フィリップ2世 フリードリヒ1世が溺死、フィリップ2世、リチャード1世アッコンを奪回、サラディンの攻勢により失敗 第3回十字軍 ウルバヌス2世が提唱、セルジューク朝と対決アンティオキアを占領、エルサレムを占領 第1回十字軍 ヴェネツィア商人、ラテン帝国が樹立教皇に破門される、コンスタンティノープルを略奪 第4回十字軍 治癒能力を持つ、イギリス王家の紋章処女を好む、額に一本の角が生えた馬 ユニコーン 中国の宗教団体、現在の名前は「正一教」後漢時代に張陵が結成、信者からの寄進物に由来 五斗米道 中国の宗教団体、本山は北京にある白雲観道教の二大教派の一つ、12世紀に王重陽が結成 全真教 中国の宗教団体、元末期に紅巾の乱を起こす弥勒仏の信仰、清の時代に大規模な反乱 白蓮教 平安時代の皇族、京都大覚寺の初代住職父は淳和天皇、承和の変で皇太子を廃される 恒貞親王 明鏡国語辞典、KY式日本語TV番組「クイズ!日本語王」、問題な日本語 北原保雄 日本の言語学者、教育勅語の文法の誤りを指摘祖父は江戸時代の蘭学者・玄沢、国語辞典「言海」の編纂者 大槻文彦 江戸時代の蘭学者、大塩平八郎の乱を平定古河藩の家老、渡辺崋山が描いた肖像画 鷹見泉石 本名は「双葉」、代表作「ベッドタイムアイズ」第97回直木賞を受賞、愛称は「ポンちゃん」 山田詠美 父は国文学者の上田萬年、ひもじい月日朱を奪うもの、女坂 円地文子 宇野宗佑元首相、邪念がなく澄み切った心境のこと機動武闘伝Gガンダム、曇りのない鏡、澄み切った水 明鏡止水 仮想人物、黴、縮図、あらくれ 徳田秋声 1858年にコレラで死去、木曽街道六十九次父は火消し同心、代表作「東海道五十三次」 安藤広重 イギリスの文化人類学者、火の起源の神話文化人類学の基礎を築く、代表作「金枝篇」 ジェームズ・フレイザー 父・滋はエッセイスト、第130回直木賞を受賞きらきらひかる、号泣する準備はできていた 江國香織 赤線に通う主人公、「衛生的な散歩」を改題第31回芥川賞受賞、作者は吉行淳之介 驟雨 宮城まり子との恋愛、「驟雨」で芥川賞受賞夕暮まで、妹の和子は女優 吉行淳之介 キリスト昇架、マリー・ド・メディシスフランダースの犬、17世紀フランドルの画家 ルーベンス 紀元前331年、マケドニアがペルシャに勝利ダレイオス3世は敗走中に死去、別名「アルベラの戦い」 ガウガメラの戦い 父は徳川秀忠、本多忠刻の正室燃える大阪城から脱出、豊臣秀頼の正室 千姫 無量山寿経寺として創建、東京都文京区徳川秀忠の長女千姫の墓、徳川家康の生母お大の墓 伝通院 伊勢津藩の初代藩主、元々は浅井長政の家臣築城の名手、何度も主君を変える 藤堂高虎 エジプト神話の神、妻はインプト死者の審判で天秤にかける係、犬の頭を持つ アヌビス エジプト神話の神、セトの兄ミイラの姿で描かれる、冥界の神 オシリス エジプト神話の神、オシリスの息子妻はハトホル、セトを倒して王となる ホルス エジプト神話の神、下界で蛇神からラーを守るホルスに王位を奪われる、オシリスの弟 セト エジプト神話の女神、「玉座」という意味の名前ラーの真実の名前を聞き出す、オシリスの妻 イシス エジプト神話の女神、セクメトと同一視されることも音楽や豊穣の女神、猫の頭を持つ バステト エジプト神話の女神、金星で最も高い火山に名を残す真理を司る、死者の裁判にその羽根を用いた マアト バステトの父、アメンやホルスと習合ハヤブサの頭を持つ、エジプト神話の太陽神 ラー ソカル、ネフティス、オシリス、ラー エジプト神話 The early bird catches the worm鳥、ミミズ、早起き(画像) 早起きは三文の得 妙だ、豊かだ、綺麗だ、静かだ 形容動詞 フォンタネージに師事した画家グレーの秋、春畝、収穫 浅井忠 主に英文で用いる、66・99ラテン語の「順序づける」が語源、引用符 クォーテーションマーク 現在の長野県にあった城、1867年に築城JR小海線の駅名、星型の五稜郭 龍岡城 チベット語で「幸福に守られた」ヒマラヤに伝わる地下世界ヒトラーも捜し求めた、理想郷シャングリラのモデル シャンバラ 松任谷由実のコンサートツアー、池上永一の小説 シャングリラ 1941年にナチスの党官房長に就任ヒトラーが遺言で次期党首に指名第二次世界大戦終戦時に自殺、アドルフ・ヒトラーの秘書 マルティン・ボルマン フィルモス・フサール、テオ・ファン・ドースブルフヘリット・リートフェルト、オランダ語で「様式」 デ・ステイル 会津戦争における戦闘、城を巡る攻防戦少年兵が戦死する悲劇、三春藩の裏切り 二本松の戦い 戊辰戦争における戦闘、新政府軍の指揮者は板垣退助甲陽鎮撫隊と新政府軍の戦闘、旧幕府軍の指揮者は近藤勇 甲州勝沼の戦い 旧幕府軍の主力は撒兵隊、江戸城無血開城初の本格的戦闘戊辰戦争における戦闘、旧幕府軍の指揮官は榎本武揚 船橋の戦い 二荒山神社が消失、戊辰戦争における戦闘旧幕府軍の中心は伝習隊、新撰組の土方歳三が参加 宇都宮城の戦い 会津戦争における戦闘新政府軍の主力は薩摩藩と土佐藩旧幕府軍の指揮官は大鳥圭介、十六橋を制圧され勝負あり 母成峠の戦い 仙台藩と相馬中村藩の境で勃発、仙台藩の降伏で終了戊辰戦争における戦闘、新政府軍の総督は四条隆謌 白河口の戦い 新政府軍の指揮官は駒井政五郎、箱館戦争における戦闘旧幕府軍が敗れ五稜郭へ撤退旧幕府軍の指揮官は土方歳三 二股口の戦い 鳥羽・伏見の戦いにおける戦闘津藩の裏切りで新政府軍が勝利吉村貫一郎が行方不明に、佐々木只三郎、山崎烝が重傷 橋本の戦い 鳥羽・伏見の戦いにおける戦闘、旧幕府軍は新政府軍に惨敗稲葉正邦が旧幕府軍の入城を拒否、新選組の井上源三郎が戦死 淀の戦い 新政府軍の総督は四条隆謌、戊辰戦争における戦闘仙台藩と相馬中村藩の境で勃発、仙台藩の降伏で終了 旗巻峠の戦い 明治新政府で初代逓信大臣、1888年電気学会初代会長に就任樺太・千島交換条約を締結箱館戦争で蝦夷共和国総裁に就任 榎本武揚 歌枕の所在地、瀬田橋、志賀、伊吹山 近江 幕末の探検家、伊勢の人著書「三航蝦夷日誌」、「北海道」の命名者 松浦武四郎 江戸時代の探検家、伊能忠敬に測量技術を学ぶ樺太が島であることを確認、タタール海峡の日本名 間宮林蔵 罪と罰、悪霊、白痴、カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー 米西戦争の講和条約、クリミア戦争の講和条約七年戦争の講和条約、アメリカ独立戦争の講和条約 パリ条約 シュレジエンの領有をめぐるイギリスの対フランス優位が確定プロイセン対オーストリア、1756年~1763年 七年戦争 ドイツを中心とする宗教戦争、ボヘミアで勃発1618年に始まる、ウェストファリア条約で終結 三十年戦争 1898年までスペイン領、1565年にレガスピが領有を宣言1542年にフェリペにちなんで命名、1521年にマゼランが到達 フィリピン 智加、紅緑、愛子、春夫 佐藤 西暦200年におこる、曹操軍と袁紹軍の戦い現在の河南省が舞台、曹操が飛躍するきっかけとなる 官渡の戦い まあ、よいしょ、もしもし、さようなら 感動詞 左に銃を持ったシルクハットの男テーマはフランスの7月革命中央にフランス国旗を掲げる女性フランスの画家ドラクロワの絵画 民衆を導く自由の女神 「東西・南北」を意味する、業界再編の際によく使われる戦国時代に蘇秦が説いた軍事同盟戦国時代に張儀が説いた軍事同盟 合従連衡 利根川進がノーベル賞受賞、小錦が外国人初の大関にニューヨークで株価が大暴落、国鉄が民営化でJR誕生 1987年 「前」と「後」、「長安」と「洛陽」「劉邦」と「劉秀」、「武帝」と「光武帝」 漢 ギリシャ語で「未公刊」、旧ソ連、共産圏のものが有名ジョーク・小話の一種、政治的なものがテーマ アネクドート 外務大臣、逓信大臣を歴任、兄は初代陸軍軍医総監・松本良順在英日本公使としても活躍、1902年ロンドンで日英同盟に調印 林董 本名は信圭、和田塾子も軍医の松本良順、佐倉順天堂 佐藤泰然 海水浴を奨励して定着に尽力、初代陸軍軍医総監幕末・明治期の政治家、弟は外務大臣の林董幕末・明治初期の蘭方医、父は佐藤泰然 松本良順 爆撃機、通称は「超空の要塞」、東京大空襲、エノラ・ゲイ B29 全三十一巻、平安時代末期に成立インド、中国、日本の説話を収録、今は昔・・・ 今昔物語集 パナマのノリエガ、北朝鮮の金日成ナポレオンは冬将軍に敗れる、征夷大将軍 将軍 人足寄場の設置、異学の禁、棄捐令、松平定信 寛政の改革 寛政の改革、徳川将軍で在位期間が最長徳川将軍で最も子沢山、江戸幕府の第11代将軍 徳川家斉 あだ名は「左様せい様」、11歳で将軍に保科正之を重用、江戸幕府の第4代将軍 徳川家綱 若狭小浜藩の初代藩主、川越藩の第2代藩主吉良上野介の親戚、徳川家光、家綱政権下の大老 酒井忠勝 プラハの春、川端康成にノーベル文学賞三億円事件が発生、メキシコ五輪が開催 1968年 学生が東大安田講堂を占拠、アニメ「サザエさん」放送開始ウッドストック・フェスティバルアポロ11号が人類初の月面着陸 1969年 三無事件が発生、ガガーリンが人類初の宇宙飛行大鵬と柏戸が横綱に昇進、ベルリンの壁が設置 1961年 あさま山荘事件、沖縄が日本に返還日中共同声明 1972年 ベトナム戦争の停戦が発効、ブルース・リーが死去浅間山が大噴火、第1次石油ショックの始まり 1973年 小野田寛郎がフィリピンから帰国、ニクソン大統領が辞任佐藤栄作にノーベル平和賞、長嶋茂雄が現役引退 1974年 「およげ!たいやきくん」ヒット、アントニオ猪木とアリが対決ロッキード事件で田中前首相逮捕、モントリオール五輪が開催 1976年 山口百恵が三浦友和と結婚、大平首相が在任中に急死ジョン・レノンが射殺される、モスクワ五輪が開催 1980年 福井謙一がノーベル化学賞受賞「ルビーの指環」が大ヒット巨人が日本ハムを破り日本一に、神戸ポートピアが開催 1981年 ドラマ「おしん」が放映開始、ワレサがノーベル平和賞受賞ファミリーコンピュータが登場、日本シリーズは西武が優勝 1983年 NTTとJTが設立、神田正輝と松田聖子が結婚つくば科学万博が開催、阪神タイガースが日本一に 1985年 土井たか子が社会党委員長に、男女雇用機会均等法が施行東京でサミットが開催、メキシコでサッカーW杯開催 1986年 宮澤喜一が首相に就任、千代の富士が現役引退湾岸戦争が勃発、ソビエト連邦が崩壊 1991年 「失楽園」がベストセラー、ダイアナ妃が事故死香港が中国に変換、消費税が3%から5%に 1997年 NATO軍ユーゴスラビア空爆、欧州統一通貨・ユーロが導入石原慎太郎が東京都知事に、「だんご3兄弟」が大ヒット 1999年 CIAに協力、麻薬密輸の容疑で逮捕1983年から89年まで独裁政治、パナマの元国家元首 ノリエガ 秀才、進士、明経などの科目、一番出来のよい答案は「圧巻」随の時代から清の時代まで、中国の官吏登用制度 科挙 三国時代の魏で始まった制度、地方の官吏が中央に推薦随の時代に行われた官吏任用法、人物を段階別に評価 九品中正法 イギリスの歴史家、シラー伝、衣裳哲学、フランス革命史 トーマス・カーライル イギリスの歴史家、叔父は有名な経済学者著書「試練に立つ文明」、著書「歴史の研究」 アーノルド・トインビー 著書「ベルギー史」、ベルギーの歴史家マホメット、シャルルマーニャヘント大学教授として活躍、著書「ヨーロッパ世界の誕生」 アンリ・ピレンヌ イギリスの歴史学者、イェール大学の教授著書「人類の議会」、著書「大国の興亡」 ポール・ケネディ テニスコートの誓い、1789年7月14日、人権宣言バスティーユ牢獄の襲撃 フランス革命 憲法制定議会、立法議会、国民公会、総裁政府 フランス革命 敬愛した人物はルソー、ジャコバン派の指導者恐怖政治、テルミドール反動で処刑 ロベスピエール フランス革命期の政治家、ジャコバン派のリーダー粛清による恐怖政治、テルミドール・クーデターで処刑 ロベスピエール フランス革命期の政治家、ジャコバン派の指導者の一人ロベスピエール派と対立し処刑に、次は貴様の番だ! ダントン 水野成夫の翻訳で有名、主人公はエヴァリスト・ガムラン背景はフランス革命、作者はアナトール・フランス 神々は渇く 1921年ノーベル文学賞受賞、エピクロスの園タイス、神々は渇く アナトール・フランス 詩集「義務と不安」、詩集「直接の生」詩集「愛・詩」、最初の妻はガラ ポール・エリュアール 詩集「イリュミナシオン」、詩集「酔いどれ船」詩集「地獄の季節」 アルチュール・ランボー 聖アントワーヌの誘惑、感情教育サランボー、ボヴァリー夫人 フローベール 1915年ノーベル文学賞受賞、クレランボー魅せられたる魂、ジャン・クリストフ ロマン・ロラン ノーベル賞作家の出身国、フレデリック・ミストラルアンリ・ベルクソン、ロマン・ロラン フランス 著書「物質と記憶」、エランビタールフランスの哲学者、1927年ノーベル文学賞を受賞 アンリ・ベルクソン 戯曲「双頭の鷲」、戯曲「オルフェ」映画「美女と野獣」の監督、小説「恐るべき子供たち」 ジャン・コクトー ジャン・サントゥイユ、アミアンの聖書美食家としても有名、失われた時を求めて マルセル・プルースト 舞台はノッティンガム、主人公はアーサー・シートンイギリスの労働社会を描く、アラン・シリトーの小説 土曜の夜と日曜の朝 舞台はセントルイス、ポール・ニューマンが映画化主人公トム・ウィングフィールド作者はテネシー・ウィリアムス ガラスの動物園 チベット政策を謝罪し更迭、1982年共産党総書記に就任親日派として有名、その死が天安門事件のきっかけに 胡耀邦 坂上郎女、金村、旅人、家持 大伴 奈良時代の政治家、宇佐八幡宮神託事件戦前には十円紙幣の肖像に、道鏡失脚後に復権 和気清麻呂 奈良時代の政治家、孝謙上皇のブレーン井原鉄道の駅、奈良時代の学者怡土城を築城、橘諸兄の下で活躍 吉備真備 キリスト教が題材、ジョン・ミルトンの小説堕天使ルシファー、アダムとイブも登場 失楽園 戸次川の戦いで島津軍に大敗、信濃小諸藩の初代藩主小田原の役で活躍し大名復帰、宮下英樹の漫画の主人公 仙石秀久 ヘミングウェイの小説、第一次世界大戦が舞台看護婦キャサリン、アメリカ兵ヘンリー 武器よさらば ヘミングウェイの小説、主人公はロバート・ジョーダンマリアとの恋愛、スペイン内乱が舞台 誰がために鐘は鳴る 希望、カタロニア讃歌誰がために鐘は鳴る、ゲルニカ スペイン内乱 スペインの画家、キュビスム青の時代、バラ色の時代、ゲルニカ ピカソ パンプローナの牛追い祭、主人公はジェイク・バーンズロストジェネレーションの始まり、ヘミングウェイの小説ヘミングウェイの処女小説 日はまた昇る 共和党出身のアメリカ大統領、テディベアの名前の由来カリブ海に「棍棒外交」を展開、ポーツマス条約 セオドア・ルーズベルト 42歳の若さで大統領に就任日露戦争の和平交渉に尽力アメリカ合衆国第26代大統領「テディ・ベア」の名前の由来 セオドア・ルーズベルト アメリカ大統領、ニューヨーク州出身テイラーの急死で大統領に昇格、ペリーを日本に派遣 フィルモア マディソン、モンロー、ガーフィールド、カーター ジェームズ 植民地軍の総司令官、「桜の木」の逸話建国の父、アメリカ合衆国初代大統領 ワシントン 1963年11月22日、ウォーレン委員会ジャクリーン夫人も同乗、テキサス州ダラス ケネディ暗殺 1881年7月2日、第20代アメリカ大統領ワシントン駅構内、チャールズ・J・ギテオーの犯行 ガーフィールド暗殺 暗殺された大統領、犯人はギトー在任期間は史上2番目に短い、第20代 ガーフィールド 暗殺された大統領、暗殺犯はチョルゴッシュ20世紀最初の大統領、北米大陸最高峰に名を残す マッキンリー 暗殺された大統領、犯人は俳優のジョン・ブースゲティスバーグでの演説が有名、奴隷制に反対 リンカーン 暗殺された元アメリカ大統領、初めてのテレビ討論会キューバ危機、ベトナム戦争、映画「JFK」に描かれる ケネディ ガーフィールド、マッキンレー、ケネディ、リンカーン 暗殺された大統領 ファン・ボイ・チャウ、ベトナム日本への留学、読みは「トンズー」 東遊運動 トンキン湾事件、ソンミの虐殺テト攻勢、サイゴン陥落 ベトナム戦争 有名な京都の豪商、ベトナムとの朱印船貿易名は光好、大堰川、富士川などの水路を開発 角倉了以 1944年10月に服毒自殺、ドイツの元陸軍元帥アフリカ戦線で活躍、愛称は「砂漠の狐」 エルヴィン・ロンメル 1945年7月17日~8月2日、ツェツィリエンホーフ宮殿米・英・ソの首脳が出席、戦後処理と日本の終戦についてアメリカのトルーマン、ソ連のスターリンイギリスのチャーチルとアトリー、1945年7月~8月 ポツダム会談 ルーズベルト、チャーチル、蒋介石、1943年11月 カイロ会談 米・英・ソの首脳、1945年2月ソ連の対日参戦が決められる、クリミア半島南端 ヤルタ会談 イギリスの元首相、海軍大臣、外務大臣も歴任ロスチャイルドへの手紙、ユダヤ人国家建設の援助を約束 アーサー・バルフォア 帽子にその名を残す、イギリスの元首相スエズ動乱で辞職、ジュネーブ四巨頭会談に出席 アンソニー・イーデン キリスト教民主同盟、1963年西ドイツ首相に就任ミュンヘン大学名誉教授、戦後の経済成長の立役者 ルートヴィヒ・エアハルト 東ドイツの元最高指導者、新経済システムを導入スターリン主義者、1960年国家評議会議長に就任 ヴァルター・ウルブリヒト 東ドイツの元最高指導者、1989年失脚し、1994年チリで死去1976年に国家評論会議長に就任、ベルリンの壁の建設を担当 エーリッヒ・ホーネッカー 核兵器保持に反対の立場、1953年ソ連の最高指導者スターリンの元秘書、フルシチョフ追放を画策し失脚 マレンコフ 1964年ソ連の最高指導者に、ファーストネームはレオニードデタント、アフガン紛争に介入 ブレジネフ 1953年ソ連の最高指導者に、ファーストネームはニキータ冷戦の「雪どけ」に尽力、スターリン批判 フルシチョフ ソ連の政治家、本名は「ジュガシビリ」「鋼鉄の人」を意味する名前、1930年代の大粛清 スターリン 妻はナデジダ・クルプスカヤ、マルクス主義本名の姓はウリヤノフ、ロシア革命の指導者 レーニン 1906年ロシア首相に就任、ポグロフによって暗殺革命派を次々と弾圧、第一次ロシア革命を収束させる ストルイピン スターリンの側近として活躍、旧ソ連の革命家ニコラエフによって暗殺、その死により大粛清が開始 キーロフ ロシア・社会革命党の指導者、1917年、三月革命後に入閣7月から首相に就任、十一月革命の後に亡命 ケレンスキー ラスプーチン、ケレンスキー、メンシェビキ、ボリシェビキトロツキー、レーニン ロシア革命 レーニン、地獄、砲火、クラルテ アンリ・バルビュス アメリカの戦艦、トルーマンの出身州がつけられるニックネーム「マイティ・モー」日本の無条件降伏の調印式 ミズーリ号 アメリカの戦艦、1898年にハバナ湾で爆沈沈没時、日本人も8人乗船、米西戦争のきっかけ メイン号 柳川一件、室町時代から江戸時代文禄・慶長の役で断絶、李氏朝鮮が日本へ派遣 朝鮮通信使 中国に派遣された使節、別名は「よつのふね」894年、菅原道真が廃止、唐の文化を学ぶ 遣唐使 中国に派遣された使節、最後は犬上御田鍬小野妹子が裴世清と共に帰国、隋の文化を学ぶ 遣隋使 8~10世紀に派遣、当初は唐や新羅への牽制が目的大武芸の時代に開始、渤海から日本を訪問 渤海使 698年に建国、926年に滅亡都は上京竜泉府など五京、建国者は大祚栄 渤海 第193代ローマ教皇、本名ベネデット・ガエタニウナム・サンクタムを発布、アナーニ事件で憤死 ボニファティウス8世 本名ベルトラン・ド・ゴ、テンプル騎士団を解散させる第195代ローマ教皇、教皇庁をアヴィニョンに移転 クレメンス5世 第212代ローマ教皇、本名フランチェスコ・デラロベレボッティチェリのパトロン、システィナ礼拝堂を建設 シクストゥス4世 本名ウーゴ・ブオンコンパーニ、第226代ローマ教皇天正遣欧少年使節が謁見、現在の暦に名を残す グレゴリウス13世 第217代ローマ教皇、本名ジョバンニ・デ・メディチドイツで免罪符の発行を許可、宗教改革を引き起こす レオ10世 第218代ローマ教皇、本名アドリアン・フロリス1523年侍医により毒殺、オランダ出身のローマ教皇 ハドリアヌス6世 サヴォーナに一時監禁される1800年就任、ナポレオンの戴冠式に出席イエズス会を再建、第251代ローマ教皇 ピウス7世 第233代ローマ教皇、慶長遣欧使節の支倉常長が謁見本名カミッロ・ボルゲーゼ、1606年にベネチア共和国を破門 パウルス5世 第214代ローマ教皇、本名ロデリク・ランソルサヴォナローラと対立、チェーザレ・ボルジアの父 アレクサンドル6世 17世紀イエズス会の宣教師、「皇輿全覧図」を制作清の康煕帝に仕えたフランス人、中国名は白進 ブーヴェ イタリア出身のイエズス会員、中国名は利瑪竇明の時代に中国で活躍、「坤輿万国全図」を作成 マテオ・リッチ 「皇輿全覧図」を製作、清の康熙帝に仕えたフランス人17世紀イエズス会の宣教師、中国名は雷孝思 レジス 西洋の絵画技法を伝える、円明園を設計中国・清朝に仕えたイタリア人、中国名は郎世寧 カスティリオーネ イエズス会の宣教師、天正遣欧使節を率いるイタリア人、活字印刷機でキリシタン版を出版 ヴァリニャーノ イエズス会の宣教師、鹿児島に上陸日本にメガネを伝える、日本にキリスト教を伝える フランシスコ・ザビエル イエズス会の宣教師、織田信長の信任を受ける烏児干伴天連、京都に南蛮寺を建てる オルガンティーノ キリシタン大名、天正遣欧使節を派遣洗礼名はフランシスコ、豊後の領主 大友宗麟 千々石ミゲル、伊東マンショ中浦ジュリアン、原マルティノ 天正遣欧使節 17世紀イエズス会の宣教師、清の康熙帝に仕える「坤輿全図」を製作、中国名は南懐仁 フェルビースト ネルチンスク条約を結ぶ、三藩を廃止清の第4代皇帝、有名な字典を編纂 康煕帝 清の第6代皇帝、白蓮教徒の乱十全武功、四庫全書を編纂 乾隆帝 清の第9代皇帝、愛琿条約を締結太平天国の乱が勃発、妻は西太后 咸豊帝 日本が台湾を占拠、太平天国の乱が終結清の第10代皇帝、母は西太后 同治帝 チベットを分割、清の第5代皇帝文字の獄、キャフタ条約を締結 雍正帝 清の第12代皇帝、わずか2歳で皇帝に即位1934年に満洲国皇帝となる、映画「ラストエンペラー」 宣統帝 ロシアと清、新彊での回教徒の反乱事件1881年、別名サンクト・ペテルブルク条約 イリ条約 ロシアと清の条約、バイカル湖南方の町で締結モンゴルとシベリアの国境と画定、1727年 キャフタ条約 立志篇から回天篇まで全5巻、NHKの大河ドラマ司馬遼太郎の小説、主人公は坂本竜馬 竜馬がゆく 江戸時代の遠国奉行のひとつ、初代は長野内蔵允友長名奉行・大岡忠相も務める、伊勢神宮や鳥羽港を担当 山田奉行 平安時代初め頃に成立、日本最古の物語文学5人の求婚者、かぐや姫が登場 竹取物語 ヒッピーとして有名な作家、わが緑の大地時には偉大な観念を、カッコーの巣の上で ケン・キージー 侍所・政所、六波羅探題守護・地頭、12世紀末に始まる 鎌倉幕府 評定衆を設置、承久の乱で幕府軍の総大将鎌倉幕府第3代執権、御成敗式目を制定 北条泰時 宝治合戦で三浦氏を滅ぼす、謡曲「鉢の木」に登場号は最明寺入道、鎌倉幕府第5代執権 北条時頼 承久の乱の時の執権、比企能員と一族を滅ぼす北条政子の弟、鎌倉幕府の第2代執権 北条義時 十三人の合議制の一人、妻は源頼家の乳母娘の若狭局は源頼家の側室、北条時政に滅ぼされる 比企能員 日蓮宗の僧侶、別名「鍋冠り上人」本法寺を開く、立正治国論、室町時代の僧 日親 醍醐寺中興の祖、室町時代の僧黒衣の宰相、義教をくじ引きで将軍に 満済 豊臣秀吉が聚楽第を造営、鎌倉幕府が六波羅探題を設置足利尊氏が室町幕府を開く、桓武天皇が平安京に遷都 京都府(地図) 父は北条久時、足利尊氏の義理の兄1333年に洲崎で自害、鎌倉幕府最後の執権 北条守時 比企一族を滅ぼす、牧氏事件により幽閉北条政子の父、鎌倉幕府初代執権 北条時政 異国警固番役を設置、二月騒動2度の元寇を退ける、鎌倉幕府第8代執権 北条時宗 鎌倉幕府第14代執権、父は北条貞時正中の変の時の執権、別名・相模入道 北条高時 山口、一乗谷、駿府、小田原 城下町 今川氏の府中、島津氏の鹿児島大内氏の山口、北条氏の小田原 城下町 立久、義弘、忠昌、貴久 島津氏 吉村、宗綱、氏宗、政宗 伊達氏 鎌足、純友、頼通、道長 藤原 早雲、泰時 北条 幻庵、綱成、氏綱、早雲 小田原北条氏 治承・寿永の乱、現在の高松市義経の「弓流し」、那須与一が扇の的を射抜いた 屋島の戦い 戦国時代の合戦、舞台は遠江国武田信玄と徳川家康との戦い、勝利の後に信玄が病死 三方ヶ原の戦い 正室は築山殿、墓所は日光東照宮幼名は武千代、江戸幕府の初代将軍 徳川家康 愛知県、鷹、天ぷら、葵の紋 徳川家康 三方ヶ原の戦いで敗れた、「狸爺」と呼ばれた東照大権現として祀られた、江戸幕府を開いた 徳川家康 人返しの法、株仲間の解散上知令、水野忠邦 天保の改革 天保の改革、ペリー初来航時の将軍蛮社の獄、江戸幕府の第12代将軍 徳川家慶 備後福山藩の第7代藩主、ペリーが来航した時の老中徳川家慶、家定の時代に活躍、安政の改革をおこなう 阿部正弘 徳川家康の重臣、元は永安寺の住職公明正大で名高い京都所司代 板倉勝重 現在の香川県出身、寛政の三博士のひとり寛政異学の禁を提言、著書「国鑑」「資治概言」 柴野栗山 寛政の三博士のひとり、著書「称謂私言」「正学指掌」現在の愛媛県出身、頼山陽の叔父 尾藤二洲 号は道春、家康から家綱まで4代に仕える朱子学派の儒学者、「本朝通鑑」を編纂 林羅山 林羅山の弟子、江戸時代の儒学者赤穂浪士たちを指導、著書「聖教要録」 山鹿素行 江戸時代中期の儒学者、明和事件で捕まり処刑倒幕に繋がる勤皇思想を説く、著書「柳子新論」 山県大弐 江戸時代前期の儒者、会津藩主・保科正之に仕える湯武放伐論を否定、垂加神道を開く 山崎闇斎 小千谷談判、司馬遼太郎の小説「峠」戊辰戦争で負傷し死去、長岡藩の藩政改革に尽力 河井継之助 著書「和蘭陀本草図経」、伊藤仁斎に儒学を学ぶ加賀金沢藩の医者、「庶物類纂」を編纂 稲生若水 江戸時代前期の儒学者、孔子の「論語」を重視著書「童子問」「論語古義」、京都に私塾・古義堂を開く 伊藤仁斎 江戸時代前期の儒学者、徳川家康の招きで江戸へ父は公家の冷泉為純、林羅山の師匠 藤原惺窩 著書「錦里文集」、5代将軍・徳川綱吉の侍講江戸時代前期の儒学者、弟子に新井白石や室鳩巣 木下順庵 木下順庵の弟子、家宣、家継、吉宗の三代に仕える元は金沢藩の武士、六諭衍義大意、駿台雑話 室鳩巣 江戸時代中期の儒学者、木下順庵の弟子「治要管見」「交隣提醒」、対馬藩朝鮮方佐役として活躍 雨森芳洲 現在の宮城県仙台市出身、号は六無斎寛政の三奇人のひとり、著書「海国兵談」 林子平 現在の栃木県宇都宮市出身、寛政の三奇人のひとり著書「山陵志」「職官志」、前方後円墳の名付け親 蒲生君平 寛政の三奇人のひとり、1793年に友人宅前で自害現在の群馬県太田市出身、京都の三条京阪に銅像 高山彦九郎 幼名は棄、祥雲寺に弔われる豊臣秀吉と淀殿との実子、三歳にして夭折 鶴松 阿弥陀ヶ峰に遺体を埋葬、葬儀は行われず伏見城で死去、露と落ち露と消えにし~ 豊臣秀吉の最期 鷹狩の途中で倒れる、嬉しやと再びさめて~駿府城で死去 徳川家康の最期 簗田正綱、服部小平太、毛利新助、桶狭間の戦い 今川義元の最期 奥平貞昌が落城寸前で死守、愛知県新城市にあった城菅沼元成が築城、武田勝頼が信長・家康軍に敗北 長篠城 解体後は名古屋城の建材に、斯波義重が築城織田信長の居城、信長の死後に会議 清州城 文覚、日野資朝、順徳天皇、日蓮 佐渡への配流 梅辻規清、遊女・花鳥、近藤富蔵、宇喜多秀家 八丈島への配流 源義親、伴健岑、小野篁、後醍醐天皇 隠岐への配流 正室は前田利家の娘・豪姫、豊臣秀吉の五大老のひとり備前宰相、関ヶ原の戦い後、八丈島へ配流 宇喜多秀家 秀吉の五大老の一人、「笄斬り」「槍の又左」関ヶ原の戦いの前年に病死、加賀百万石の礎を築く 前田利家 秀吉の五大老の一人、秀吉より1年早く死去厳島の戦いなどで水軍を指揮、毛利元就の三男 小早川隆景 五大老の一人、周防・長門に減封、関ヶ原の戦い西軍の総大将 毛利輝元 洗礼名は「シメオン」、号は「如水」通称は「官兵衛」、豊臣秀吉の参謀 黒田孝高 殺してしまえ、鳴かせてみよう鳴くまでまとう、信長・秀吉・家康 ほととぎす 戦国武将、鳴かぬなら、ほととぎす、鳴かせてみせよう 豊臣秀吉 施薬院全宗、大村由己、狩野永徳、曽呂利新左衛門 豊臣秀吉 安土桃山時代の武将、天下統一、太閤検地、刀狩 豊臣秀吉 豊臣秀吉の軍師、和泉節子の祖先といわれる本名は「重治」、知らぬ顔の 竹中半兵衛 豊臣秀吉の軍師、洗礼名はドン・シメオン鳥取城の兵糧攻め、高松城の水攻め 黒田官兵衛 家紋は「大一大万大吉」、近江の佐和山城主豊臣秀吉の五奉行のひとり、関ヶ原の戦いで西軍の中心 石田三成 豊臣秀吉の五奉行、軍師に島左近を迎える近江佐和山城主、関ヶ原の戦いの後に斬首 石田三成 江戸時代からは池田氏が城主、別名は「久松城」羽柴秀吉による水攻め、鳥取県にある城 鳥取城 葛龍重蔵と風間五平、司馬遼太郎の直木賞受賞作豊臣秀吉の暗殺、1999年に中井貴一主演で映画化 梟の城 若き日の名は三好信吉、八幡山城を築城小牧・長久手の戦いで大敗、殺生関白 豊臣秀次 江戸時代の俳人・連歌師、俳諧連歌の「貞門派」の祖号は花咲停逍遊軒、「新増犬筑波集」「俳諧御傘」 松永貞徳 室町時代の連歌師、句集「萱草」「老葉」紀行文「白河紀行」、連歌「水無瀬三吟百韻」 飯尾宗祇 戦国時代の合戦、舞台は近江国浅井長政・朝倉義景連合軍、織田信長 姉川の戦い 1570年、勝ったのは織田信長・徳川家康近江国、負けたのは浅井長政・朝倉義景 姉川の戦い 家景、貞景、教景、義景 朝倉氏 時綱、信虎、勝頼、信玄 甲斐武田氏 信勝、信秀、信忠、信長 織田 天目山の戦い、姉川の戦い、長篠の戦い、桶狭間の戦い 織田信長 戦国時代の合戦、舞台は三河国織田・徳川連合軍と武田軍の戦い、鉄砲隊が大活躍 長篠の戦い 戦国時代の合戦、今川義元と織田信長との戦い舞台は尾張国、本陣を強襲して織田軍の勝利 桶狭間の戦い 戦国時代の武将、川中島の戦い別名は「長尾景虎」、敵に塩を送る 上杉謙信 戦国時代の武将、通称は「五郎左」安土城の普請奉行、羽柴秀吉の「羽」の由来 丹羽長秀 戦国時代の武将、刀狩、太閤検地 豊臣秀吉 戦国時代の武将、川中島の戦いで戦死武田信玄の参謀、「ヤマカン」の語源とされる 山本勘助 戦国時代の武将、名古屋市にある寺に名を残す織田信秀に仕えた家老、織田信長をいさめるため切腹 平手政秀 戦国時代の武将、願わくば我に七難八苦を…尼子十勇士の一人、鴻池家の祖とされる 山中鹿之助 戦国時代の武将、川中島の戦い別名は「甲斐の虎」、風林火山 武田信玄 野田城の戦い、大ていは地に任せて~病状が悪化して撤退、現在の長野県で病死 武田信玄の最期 武田信玄、中国の書物「孫子」有名な旗印、疾きこと風の如く… 風林火山 武田信玄、甲陽軍鑑、武田節組織の中の人の結束を説いた言葉 人は城、人は石垣、人は堀 武田四天王のひとり、諏訪衆を率いる上田原の戦いで戦死、家臣団の筆頭格 板垣信方 武田四天王のひとり、旧名は教来石景政田中城、小山城など築城の名手、不死身の鬼美濃 馬場信春 武田四天王のひとり、通称は「逃げ弾正」「甲陽軍鑑」の作者とされる、本名は春日虎綱 高坂昌信 家臣団の筆頭格、板垣信方と共に信玄を支える武田四天王のひとり、上田原の戦いで戦死 甘利虎泰 一柳直末、中村一氏、滝川一益、山内一豊 一 織田信長に仕えた武将、鉄砲の名手として名を馳せる 滝川一益 織田信長に仕えた武将、長光寺城での瓶割り最期は越前北ノ庄で自刃、妻はお市の方 柴田勝家 淀殿の母、浅井長政と政略結婚柴田勝家と再婚、織田信長の妹 お市の方 滋賀県にあった城、戦国時代屈指の山城羽柴秀吉により落城、浅井長政の居城 小谷城 滋賀県にあった城、旧称は「佐々木城」日本最大級の山城、六角義賢が信長に敗れて廃城 観音寺城 緒方洪庵の適塾で学ぶ、靖国神社に銅像が建てられている別名「村田蔵六」、日本の近代的軍制の創始者 大村益次郎 上野彦馬、高野長英、大村益次郎広瀬淡窓が開いた塾 咸宜園 江戸時代の儒学者、著書「析玄」「遠思楼詩鈔」現在の大分県日田市出身、私塾・咸宜園を開く 広瀬淡窓 江戸時代の私塾、場所は江戸本材木町オランダ正月を開催、大槻玄沢が開いた 芝蘭堂 幕末の儒学者、安政の大獄で処刑勤王の志士として活躍、父は山陽 頼三樹三郎 三好長慶の家臣、上泉伊勢守信綱の弟子石舟斎、柳生新陰流を創始 柳生宗厳 十手術の達人、当理流、吉岡憲法と試合、宮本武蔵の父 新免無二斎 弟子に小野善鬼、小野忠明、秘太刀「払捨刀」三島神社の瓶割刀を授かる、一刀流剣術の祖 伊藤一刀斎 武田軍、北条軍相手に奮戦、長野業正に仕えた剣豪柳生石舟斎の師匠、新陰流の開祖 上泉信綱 父は細川晴元の重臣、本拠地は飯盛山城松永久秀の策略で弟を殺す、戦国時代最初の天下人 三好長慶 足利義昭の将軍就任に貢献、信長の家臣となるも自害武将・細川藤孝の兄、「麒麟がくる」では谷原章介 三淵藤英 室町時代の剣術家、薙刀、十文字槍にも熟達鹿島神流の祖、塚原卜伝の師匠 松本備前守 1864年、水戸藩、筑波山事件、武田耕雲斎や藤田小四郎 天狗党の乱 幕末の水戸藩藩士、尊皇攘夷派徳川斉昭に仕える、天狗党の首領 武田耕雲斎 藤田東湖の「弘道館記述義」、会沢安の「新論」藤田幽谷の農村振興策、徳川斉昭が尊皇攘夷論を主張 水戸藩 徳川斉昭の側用人、幕末の水戸藩の学者「弘道館記述義」「常陸帯」、安静の大地震で死去 藤田東湖 尊皇攘夷論を説く、著書「千島異聞」「新論」江戸時代後期の水戸藩士、弘道館の初代教授頭取 会沢正志斎 大分県の耶馬渓の命名者、江戸時代の陽明学者息子は三樹三郎、著書「日本外史」 頼山陽 江戸時代の陽明学者、中江藤樹の門下生岡山藩主池田光政に仕える、著書「大学或問」 熊沢蕃山 別名は「比志城」、宇都宮豊房が築城愛媛県にあった城、藤堂高虎が改修 大洲城 1596年の事件、土佐沖にスペイン船が漂着積荷と船員の所持品を全て没収、二十六聖人の殉教 サン・フェリペ号事件 1886年の事件、紀州沖でイギリスの貨物船が難破日本人の乗客が全員溺死、不平等条約の領事裁判権が問題に ノルマントン号事件 1872年の事件、日本が苦力の解放を命じた娼妓解放令のきっかけ、横浜に寄港したペルー船 マリア・ルース号事件 長崎奉行の松平康英が辞任、オランダ商館員が人質にイギリス軍艦が長崎に乱入、1808年の出来事 フェートン号事件 1808年の事件、イギリスの軍艦が長崎に侵入ナポレオン戦争の影響、オランダ商館員が拿捕 フェートン号事件 1837年の事件、アメリカ・オリファント社の商船漂流民・音吉らが乗船、「蛮社の獄」をもたらす モリソン号事件 江戸時代の元号、大塩平八郎の乱モリソン号事件、水野忠邦の改革 天保 江戸時代後期の儒学者、京都に私塾・須静堂を開く書家、画家としても有名、幕末の三筆のひとり 貫名菘翁 洛北鷹ヶ峰に「芸術村」を築く、「寛永三筆」のひとり安土桃山・江戸時代初期に活躍、国宝「舟橋蒔絵硯箱」 本阿弥光悦 秋風や薮も畠も不破の関、物いえば唇寒し秋の風秋近し心の寄るや四畳半、秋深き隣は何をする人ぞ 秋 江戸時代の俳人、伊賀国出身旅の途中大坂で死去、奥の細道 松尾芭蕉 石山の石より白し秋の風、物いへば唇寒し秋の風秋深き隣は何をする人ぞ、古池や蛙飛びこむ水の音 松尾芭蕉 五街道のひとつ、宇都宮、白河、陸奥国三厩 奥州街道 五街道のひとつ、全部で69宿途中に「木曽路」あり、草津で東海道と合流 中山道 五街道のひとつ、下諏訪、笹子峠、小仏峠 甲州街道 五街道のひとつ、宇都宮、杉並木現在の栃木県が終点 日光街道 18世紀の神聖ローマ皇帝、母はマリア・テレジア別名「革命家皇帝」、農奴解放令、宗教寛容令を発布 ヨーゼフ2世 18世紀の神聖ローマ皇帝、政治より経済に手腕を発揮オーストリア継承戦争、マリア・テレジアの夫 フランツ1世 18世紀の神聖ローマ皇帝、ハプスブルグ家の領土を最大にその死後にオーストリア継承戦争、マリア・テレジアの父 カール6世 フランス絶対王政最後の王、義母はマリア・テレジア妻はマリー・アントワネット、ギロチンで処刑 ルイ16世 冉伯牛、顔回、子貢、子路 孔門の十哲 祇園南海、雨森芳洲、室鳩巣、新井白石 木門の十哲 森川許六、向井去来 蕉門の十哲 二十四孝、孔門十哲の一人、親孝行、驪興閔氏の始祖 閔子騫 二十四孝、字は恭武、親孝行、竹の名前 孟宗 墓地、市場、学校、教育熱心なことのたとえ 孟母三遷の教え 愛馬は「松風」、穀蔵院斎小説「一夢庵風流記」、傾奇者として有名 前田慶次郎 風と光と二十の私と、桜の森の満開の下不連続殺人事件、「堕落論」「白痴」 坂口安吾 明治時代の教育家、東京大学総長真政大意、人権新説 加藤弘之 アメリカに帰化したオランダ人日記は幕末を知る貴重な資料攘夷の志士に殺害される、駐日アメリカ総領事館の通訳 ヘンリー・ヒュースケン 幕末・明治期の技術者、日本初の営業写真館を開業狩野派の画家、ヒュースケンに写真技術を学ぶ 下岡蓮杖 幕末・明治期の技術者、幕府の通詞としても活躍日本初の鉄橋を長崎に建設、日本活版印刷の先駆者 本木昌造 幕末・明治期の実業家、「和英語林集成」刊行に尽力楽善堂を創業し売薬業で成功、息子の劉生は洋画家 岸田吟香 幕末・明治期の蘭学者、日本で初めてマッチ製造に成功著書「化学新書」、日本で初めてビール醸造に成功 川本幸民 幕末・明治の侠客、海運会社・静隆社の設立に尽力本名は山本長五郎、駿河国で活躍 清水次郎長 幕末・明治の侠客、本名は上坂仙吉新選組の密偵として活躍、松平容保に協力 会津小鉄 幕末の侠客、本姓は小池尊皇攘夷運動に参加、甲州博徒の大親分 黒駒勝蔵 江戸時代の侠客、娘は徳川慶喜の妾町火消として活躍、浅草寺の門番 新門辰五郎 江戸時代の侠客、国定忠治は弟分本姓は田島、現在の群馬県出身 大前田英五郎 江戸時代の侠客、行友李風の新国劇で有名本名は長岡忠次郎、赤城の山も今宵限り 国定忠治 江戸時代の侠客、清水次郎長の子分隻眼のイメージで定着、寿司を食いねぇ 森の石松 美濃赤坂出身の幕末の志士、京都で医者として開業1863年長州藩邸内の医院総督に1864年重症の井上馨を手術で救う 所郁太郎 戦後の保守政党、初代総裁は町田忠治旧立憲民政党系、1947年に民主党となる 日本進歩党 日本の黒い霧、或る「小倉日記」伝ゼロの焦点、点と線、砂の器 松本清張 これがまあ終の栖が雪五尺名月を取ってくれろとなく子哉我と来て遊べや親のない雀やせ蛙まけるな一茶是に有り 小林一茶 江戸時代の俳人、我と来て遊べや親のない雀本名は「弥太郎」、句集「おらが春」 小林一茶 第二次世界大戦の舞台、アリューシャン列島熱田島と改称、日本軍守備隊が全滅 アッツ島 第二次世界大戦の舞台、アリューシャン列島鳴神島と改称、日本軍が奇跡の撤退を果たす キスカ島 第二次世界大戦の舞台、かつては日本の委任統治領マリアナ諸島、原爆を投下したB29が出撃 テニアン島 notice、observe、feel、watch 知覚動詞 富国強兵策、地券を発行、地価の3%、現金で納税 地租改正 シュトレーゼマン協調外交の成果、7ヵ国間で7つの条約ライン非武装と相互不侵略を確約、1925年、スイスで調印 ロカルノ条約 仙台生まれの劇作家、西鶴語彙考証南小泉村、元禄忠臣蔵 真山青果 太平洋戦争末期に製造、基地は山口県大津島小説「出口のない海」、人間魚雷 回天 薩摩藩出身、「東洋のネルソン」と称された皇国の興廃この一戦にあり、丁字戦法 東郷平八郎 尾張宗春、春廻舎朧、恋川春町、春日局 春 行く春や鳥啼き魚の目は泪、春や昔十五万石の城下町春風に吹き出し笑う花もがな、春の海終日のたりのたりかな 春 ゆく春やおもたき琵琶の抱心、五月雨や大河を前に家二軒春の海終日のたりのたりかな、菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村 大学入学センター試験が開始ゴルバチョフにノーベル平和賞サッカーW杯イタリア大会開催、東西ドイツが統一 1990年 中国の古代王朝、紀元前16~11世紀湯王が夏を滅ぼして創始、周の武王に滅ぼされる 慇 出、凶、凹、凸 かんにょう 首都はプルシャプラ、中国では「貴霜朝」ガンダーラ美術、カニシカ王 クシャーナ朝 1~5世紀に栄えた仏教美術、現在のパキスタンで発祥ギリシャ的要素が強い、インド美術とヘレニズムの融合 ガンダーラ美術 トリスタン・ツァラが命名、村山知義、柳瀬正夢、高橋新吉写真家マン・レイ、マルセル・デュシャン ダダイズム 14世紀から16世紀頃の運動、火薬、羅針盤、活版印刷術ラファエロ、ダ・ビンチ、フランス語で「再生」 ルネサンス 16世紀の神聖ローマ皇帝、プレヴェザの海戦で敗北シュマルカルデン戦争、スペイン国王名はカルロス1世 カール5世 鏡の間、フランス王ルイ14世が建造噴水庭園、バロック建築の代表作 ベルサイユ宮殿(画像) ミラノの修道院にある壁画、イエス・キリストと弟子たちパンとブドウ酒による食事、レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐 ルーブル美術館所蔵、正式名は「ラ・ジョコンダ」謎の微笑み、レオナルド・ダ・ビンチ モナリザ フランス国王、1643年~1715年朕は国家なり、太陽王 ルイ14世 フランス国王、イタリアを巡りカール5世と争うレオナルド・ダ・ヴィンチを庇護フランス・ルネサンスの父 フランソワ1世 フランス国王、ユグノー戦争で活躍ブルボン朝を創始、ナントの勅令 アンリ4世 ナポレオン3世の洗礼式、ナントの勅令の廃止ナポレオン1世が退位宣言フランソワ1世が完成させる フォンテンブロー宮殿 宰相ムスタファ・レシト・パシャ、タンジマートを始める第2次エジプト・トルコ戦争、ギュルハネ勅令を発布 アブデュル・メジド1世 ヴェルダンの戦い、ガリポリの戦いソンムの戦い 第一次世界大戦 第一次世界大戦、イスタンブールへの侵略作戦1915年2月19日~1916年1月9日オスマン帝国が連合国軍を撃退 ガリポリの戦い バヤジット1世、セリム1世、メフメト2世、スレイマン1世 オスマン帝国 オスマン帝国第9代皇帝、別名「冷酷者」チャルディラーンの戦い、マムルーク朝を滅ぼす セリム1世 第一次世界大戦、ドイツの指揮官はヒンデンブルク1914年8月17日~9月2日、ドイツがロシアを破った戦い タンネンベルクの戦い アール・ヌーボー、連作「スラブ叙事詩」女優サラ・ベルナールのポスター アルフォンス・ミュシャ ガラス工芸ではエミール・ガレ、フランス語で「新しい芸術」絵画ではアルフォンス・ミュシャ、19世紀末ヨーロッパで流行 アール・ヌーボー 自立語、単独では主語になれない活用しない、連用修飾語になれる 副詞 自立語、活用する、用言、動作や存在を表す 動詞 こそ、や、なむ、ぞ 係り結び をり、いまそかり、あり、はべり ラ行変格活用 西日本を中心に流行、変格活用動詞は当てはまらない可能を表す言葉に使用、「読めれる」「飲めれる」 れ足す言葉 五段活用動詞は当てはまらない、「見れる」「食べれる」上一段活用動詞は当てはまる、下一段活用動詞も当てはまる ら抜き言葉 そのうえ、だから、もしくは、ならびに 接続詞 Bonjour、Bonsoir、Au revoir、Bonne nuit フランス語 juillet、avril、novembre、mars フランス語 フランス語の品詞、travailler、gagner、prendre 動詞 フランス語の品詞、ne、enfin、hier 副詞 フランス語の品詞、et、mais、comme 接続詞 フランス語の品詞、neuf、beau、grand 形容詞 季節を表す単語、estate、inverno、primavera イタリア語 季節を表す単語、invierno、verano、primavera スペイン語 季節を表す単語、hiver、automne、printemps フランス語 季節を表す単語、fall 英語 Guten Morgen、Guten Tag ドイツ語 God morgen、God dag、God kveld、God natt ノルウェー語 God morgen、God det、God aften、God nat デンマーク語 Buon giorno、Buona sera、Buona notte、Ciao イタリア語 Buenas dias、Buenas tardesBuenas noches、Hola スペイン語 Bom dia、Boa tarde、Boa noite、Tchau ポルトガル語 フランシュ・コンテ方言、ロレーヌ方言ケベック方言、パリ方言 フランス語 イタリア語で「心」、エンリコ少年の日記形式母をたずねて三千里、デ・アミーチスの小説 クオレ ジョージ1世、ジョージ2世ジョージ3世、ヴィクトリア女王 ハノーバー朝 ことわざ、凡人から非凡な子が生まれる2種類の鳥が出てくる、「蛙の子は蛙」の反対 鳶が鷹を生む ことわざ、目的の物を捜す鋭い目付き2種類の鳥が出てくる、獲物を求める時の様子 鵜の目鷹の目 ことわざ、2種類の鳥が出てくる出典は「晋書」、凡人の中に優れた者が一人いる 鶏群の一鶴 漢字の部首、暦、春、明 にちぶ 漢字の部首、刃、分、刊 りっとう 漢字の部首、圧、在、地 どぶ 漢字の部首、厄、厚、原 がんだれ 漢字の部首、受、反、取 ゆうぶ 漢字の部首、斜、料、斟 とます 漢字の部首、危、印、卵 ふしづくり 漢字の部首、雁、雇、難 ふるとり 漢字の部首、えん、ばく、しん にょう 漢字の部首、したごころ、れんが あし 漢字の部首、おおがい、りっとう、ふるとり つくり 漢字の部首、つつみ、くに かまえ 漢字の部首、がん、しかばね、やまい たれ 考案者は佐藤新助、大仏銭、文銭銭形平次の投げ銭 寛永通宝 オンブズマン、ニッケル、タングステンスモーガスボード スウェーデン語 15年ぶりに3種類の新紙幣が登場、植村直己に国民栄誉賞エリマキトカゲのCMが話題に、ロサンゼルス五輪開催 1984年 主人公は古橋健二、舞台は岩手県日本SF大賞を受賞、作者は井上ひさし 吉里吉里人 フランク国王、トランプのキングのモデルローランの歌、西ローマ帝国を復興 カール大帝 フランク王国の王朝、ルネサンスピピンの寄進、カール大帝の活躍 カロリング朝 1921年に発見、東西200km、南北400kmの城塞パンジャブ地方、インダス文明の遺跡 ハラッパー(草原の画像) 京都が舞台、11年間の戦乱西陣織の語源、細川勝元と山名宗全 応仁の乱 室町時代の守護大名、医書「霊蘭集」を執筆京都に龍安寺を建立、応仁の乱で東軍の総大将 細川勝元 イギリスの政治家、アイルランド問題の解決4度首相を務めた、光栄ある孤立 グラッドストン イギリスの政治家、ホイッグ党の指導者責任内閣制の発展に貢献、初代首相 ウォルポール イギリスの政党、スコットランド語で「謀反人」王弟ジェームズの即位に反対、後の自由党 ホイッグ党 真理に生きる、若き建設者、論語物語、次郎物語 下村湖人 次郎 物語 1869年に開通、フランス人レセップスが完成エジプトの国有、地中海と紅海を結ぶ スエズ運河 長槍を武器に活躍、上田原の戦い北信濃の戦国大名、武田信玄に砥石崩れで勝利 村上義清 ボブ・グッチョーネが映画化、その名は軍靴に由来ローマ帝国第3代皇帝、放蕩と狂気で有名 カリギュラ 日本での呼び名は「帝釈天」、体中に千の目を持つ別名「ヴリトラハン」、ヒンズー教の雷の神 インドラ 4本の腕と4つの顔を持つ老人、世界の創造を司るヒンズー教の最高神の一人、日本での呼び名は「梵天」 ブラフマー マハーデーヴィーの化身、シヴァ神の妻4本の腕に剣を持つ、ヒンズー教の戦いの女神 カーリー ヒンズー教の学問と商売の神、日本での呼び名は「聖天」シヴァ神の長男、片方の牙が折れた象の頭 ガネーシャ ヒンズー教の最高神の一人、乗物は牛のナンディン日本での呼び名は「大黒天」、世界の破壊を司る シヴァ 妻の数は16000人、サンスクリット語で「黒」ヒンズー教の神、ヴィシュヌ神の化身 クリシュナ 生まれてすぐに両親を殺す、インドラの弟日本での呼び名は「火天」、ヒンズー教の火の神 アグニ シヴァ神の次男、インドラに代わる神軍最高指揮官ヒンズー教の軍神、仏教では「韋駄天」という名前に スカンダ ヒンズー教の最高神の一人、世界を維持して秩序を保つ4本の腕にほら貝や棍棒を持つ、乗り物は神鳥ガルーダ ヴィシュヌ 連合国は対日戦勝記念日、北朝鮮は解放記念日韓国は光復節、日本は終戦記念日 8月15日 平安時代の六歌仙の一人、秋田新幹線花の色は移りにけりな~、世界三大美女の一人 小野小町 平安時代の六歌仙の一人、平城天皇の孫「伊勢物語」の主人公、ちはやぶる神代もきかず~ 在原業平 「小倉百人一首」8首目の詠み人、平安時代初期の僧侶宇治山に住んでいた、六歌仙のひとり 喜撰法師 上杉謙信に仕えた四天王の一人、野尻湖の琵琶島に城を築くかつては長尾為景と敵対、長尾政景と溺死したとする説 宇佐美定満 上杉謙信に仕えた四天王の一人、朝廷との折衝役を担当川中島の戦いで謙信を救出娘娘の兼続は大河ドラマの主人公 直江景綱 武田信玄、上杉謙信ライバルに対する義理、ある調味料 敵に塩を送る 手取川の戦い、四十九年一睡の夢~遠征再開の直前に病死、春日山城で死去 上杉謙信の最期 西はシャルル2世、中はロタール1世東はルートヴィヒ2世、フランク王国が3分裂 ヴェルダン条約 東フランク王ルートウィヒ、870年西フランク王シャルル、ドイツとフランスの国境の原型 メルセン条約 1713年、イギリスが多くの海外領土を獲得締結地はオランダ、スペイン継承戦争の講和条約 ユトレヒト条約 1721年に結ばれる、ロシアがバルト海の覇権を握るスウェーデンが領土を失う、北方戦争の講和条約 ニスタット和約 ゲルマン民族のひとつ、原住地は黒海北岸テオドリックが率いる、イタリア半島に建国 東ゴート族 ゲルマン民族のひとつ、375年に南下を開始ゲルマン人大移動の発端、イベリア半島に建国 西ゴート族 ゲルマン民族が建国、ヴェルダン条約メルセン条約、中世西ヨーロッパを支配 フランク王国 バンツー族の王国、優れた石造建築15世紀頃モザンビーク地方を支配、現在のジンバブエ モノモタパ王国 モノモタパ王国、ソンガイ王国、ガーナ王国、マリ王国 アフリカ大陸の国 19世紀スコットランドの探検家、アフリカで布教活動アフリカ大陸を初めて横断、スタンレーに発見される リヴィングストン 古代北インドを統一、唐の僧・玄奘が訪れる首都はカナウジ、ハルシャ・ヴァルダナが創始 ヴァルダナ朝 唐からの僧・玄奘を歓迎、北インドを統一漢字では「戒日王」、ヴァルダナ朝の王 ハルシャ・ヴァルダナ イスラム国家、ニジェール川一帯を支配15~16世紀、モロッコ軍の攻撃により壊滅 ソンガイ王国 師は玄奘三蔵、弟子は行基、法相宗の僧侶天武天皇の命で往生院を建立、日本最初の火葬に 道昭 ピランデルロ、マンゾーニ、ボッカチオ、ダンテ イタリア イギリスの政党、アイルランド語で「山賊」王弟ジェームズを支持、後の保守党 トーリー党 江戸時代の僧、日本黄檗宗の開祖万福寺を創建、豆の名前 隠元 19世紀イギリスの探検家、クリミア戦争に従軍1864年に銃の暴発で死亡、ビクトリア湖を命名 ジョン・スピーク 19世紀イギリスの探検家、クリミア戦争に従軍「アラビアン・ナイト」を翻訳、タンガニーカ湖を発見 リチャード・バートン 全4巻の絵巻で国宝に指定、京都の高山寺に伝わる蛙やうさぎなど様々な動物が登場鳥羽僧正の作品とされる 鳥獣戯画 緒方洪庵の適塾で学ぶ、福井藩士号は「景岳」、安政の大獄で斬首 橋本左内 新石器時代、旧石器時代、打製石器、磨製石器 石器 「遠来の客たち」でデビュー、神の汚れた手虚構の家、太郎物語、夫は作家の三浦朱門 曽野綾子 息子の也寸志は作曲家、文藝春秋社の新人文学賞1927年に服毒自殺、「羅生門」「鼻」「杜子春」 芥川龍之介 「光の領分」で野間文芸新人賞「笑いオオカミ」で大佛次郎賞ドラマ「純情きらり」の原案、作家・太宰治の次女 津島佑子 「第三の新人」の作家、デビュー作は「ガラスの靴」「伯父の墓地」「海辺の光景」、「悪い仲間」で芥川賞受賞 安岡章太郎 幕が下りてから、海辺の光景、陰気な愉しみ、悪い仲間 安岡章太郎 湾内の入江で、出発は遂に訪れず硝子障子のシルエット、死の棘 島尾敏雄 「第三の新人」の作家、別れる理由抱擁家族、アメリカン・スクール 小島信夫 「第三の新人」の作家、武蔵野ものがたり第7代文化庁長官、妻は作家の曽野綾子 三浦朱門 「第三の新人」の作家、「白い人」で芥川賞受賞「沈黙」「海と毒薬」、別名は「狐狸庵山人」 遠藤周作 庄野潤三、安岡章太郎、吉行淳之介、遠藤周作 第三の新人 織田作之助、石川淳、太宰治、坂口安吾 無頼派 片岡鉄兵、中河与一、横光利一、川端康成 新感覚派 山本有三、菊池寛、芥川龍之介、大正文学 新思潮派 生命の冠、路傍の石、真実一路、女の一生 山本有三 1937年から朝日新聞に連載、池田秀一主演で映画化作者は山本有三、主人公は少年・愛川吾一 路傍の石 小説「細君」、戯曲「桐一葉」評論「小説神髄」、小説「当世書生気質」 坪内逍遥 春のやおぼろ名義で執筆、日本近代写実小説の先駆け主人公は野々口精作、作者は坪内逍遥 当世書生気質 後半を書いたのは総生寛、ロンドンまでの旅を描く作者は仮名垣魯文、主人公は弥次喜多の孫 西洋道中膝栗毛 舞台は中仙道の馬籠宿、木曽路はすべて山の中である作者は島崎藤村、主人公は青山半蔵 夜明け前 四里の道は長かった。、主人公は林清三 田舎教師 倉田百三、有島武郎、武者小路実篤、志賀直哉 白樺派 女の宿、樹影、キャラメル工場から、時に佇つ 佐多稲子 キリスト教社会主義、雑誌「新紀元」を創刊良人の自白、反戦小説「火の柱」 木下尚江 鳩どもの家、枯木灘十九歳の地図、「岬」で芥川賞受賞 中上健次 母のない子と子のない母と、大根の葉あしたの風、二十四の瞳 壺井栄 田村俊子、遠い声、かの子撩乱、美は乱調にあり 瀬戸内寂聴 「陽気な寝業師」の異名、自民党幹事長、副総裁を歴任「いだてん」で浅野忠信が演じた、日本初の五輪担当大臣 川島正次郎 NHK解説員も務めた外交官、東京五輪招致のスピーチを務める嘉納治五郎の最期を看取る、「いだてん」で星野源が演じた 平沢和重 年月のあしおと、松川裁判、神経病時代、父の柳浪も作家 広津和郎 女学生に恋する作家、ヒロインは横山芳子主人公は竹中時雄、田山花袋の小説 蒲団 群馬県館林市に記念館、「生」「妻」「縁」蒲団、田舎教師 田山花袋 万葉集の短歌、島木赤彦、斎藤茂吉、伊藤左千夫 アララギ(植物アララギの画像) 雑誌「アララギ」で活躍、「死をみつめて」「白木槿」処女歌集は「涙痕」、石原純との恋愛事件で有名 原阿佐緒 主人公は苦学生・村越欣弥、ヒロインは水芸人・水島友「瀧の白糸」の題名で戯曲化、作者は泉鏡花 義血侠血 京マチ子主演で映画化、国木田独歩がモデルの作家作者は有島武郎、主人公は早月葉子 或る女 宮城県石巻出身の作家、雑誌「白樺」を創刊別名「小説の神様」、「小僧の神様」「暗夜行路」 志賀直哉 1921年から雑誌「改造」に連載、自らの出自に苦しむ小説家作者は志賀直哉、主人公は時任謙作 暗夜行路 和久、泰雄、晃、辰雄 堀 かげろふの日記、美しい村、聖家族、風立ちぬ 堀辰雄 幼年時代、性に目覚める頃、杏っ子、あにいもうと 室生犀星 世間知らず、友情、お目出たき人、「新しき村」を建設 武者小路実篤 主人公は脚本家の野島、ヒロインは杉子作者は武者小路実篤、恋に悩む友人の大宮 友情 1945年広島で被爆、1951年に中央線で鉄道自殺壊滅の序曲、夏の花 原民喜 広島詩人協会を結成、「われらの詩の会」主宰原子雲の下より、原爆詩集 峠三吉 長崎医科大学の教授、被爆後は病床で作家活動代表作「この子を残して」、「長崎の鐘」「平和塔」 永井隆 「雲の墓標」「暗い波濤」、「山本五十六」「志賀直哉」「南蛮阿房列車」、長女はタレントの佐和子 阿川弘之 実彦、宣治、権兵衛、五十六 山本 大逆事件のひとつ、1923年に起きた事件山本権兵衛内閣が総辞職、難波大助 虎ノ門事件 大逆事件のひとつ、1923年、怪写真の流布、金子文子 朴烈事件 1910年に起きた事件、大逆事件のひとつ処刑者は12名、初めて刑法73条を適用 幸徳事件 1910年に起きた事件、明治天皇暗殺疑惑アナーキストを弾圧、幸徳秋水らが死刑に 大逆事件 「萬朝報」の記者として活躍、廿世紀之怪物帝国主義足尾銅山鉱毒事件の直訴状を書く、大逆事件で死刑に 幸徳秋水 獄中で大逆事件を免れる、サンディカリズムを唱える月刊「平民新聞」を創刊、憲兵大尉・甘粕正彦により暗殺 大杉栄 1918年の出来事、シベリア出兵が原因のひとつ富山県の主婦が蜂起、これにより原敬内閣が成立 米騒動 大審院・児島惟謙が判決、犯人・津田三蔵は無期徒刑外相・青木周蔵は辞職、ロシア皇太子が負傷 大津事件 1891年に起きた事件、犯人は津田三蔵ロシアの皇太子暗殺未遂事件、滋賀県で起きた事件外相の青木周蔵が辞職 大津事件 クロポトキンに関する研究、1920年に起きた事件東京帝国大学、論文が問題になった筆禍事件森戸辰男の論文が問題に 森戸事件 立憲政友会の創立に参加、寺内正毅内閣の後に組閣日本初の本格的政党内閣を組織、「平民宰相」と呼ばれる 原敬 拓殖大学を創立、西園寺公望と交代で首相を務める第2代台湾総督、首相在職日数は歴代1位 桂太郎 薩摩藩出身の首相、海軍大将虎ノ門事件で総辞職、シーメンス事件で総辞職 山本権兵衛 台湾海峡で雷撃により沈没、ヴィッカーズ社が建造巡洋艦から高速戦艦に改装、シーメンス事件の原因 金剛 アメリカで奴隷として売られる、二・二六事件で暗殺大蔵大臣を8度も務める、愛称は「だるま宰相」 高橋是清 松尾伝蔵、斎藤実、岡田啓介、高橋是清 二・二六事件 斎藤実、米内光政、原敬、鈴木善幸 岩手県 岩手県生まれ、昭和7年に挙国一致内閣を組閣帝人事件により総辞職、二・二六事件で殺害 斎藤実 海難事故にあい漂流、ジョン・ハウランド号が救出アメリカで金鉱を発掘し帰国、江戸幕府の通訳として活躍 ジョン万次郎 海難事故にあい漂流、オークランド号が救出リンカーン大統領に謁見、日本最初の新聞を作った ジョセフ彦 海難事故にあい漂流、エカチェリーナ2世に謁見ラクスマンに伴い帰国、北槎聞略 大黒屋光太夫 米内光政、大黒屋光太夫、光明子、徳川家光 光 株に関する贈収賄疑惑、1934年に起きた事件文部大臣・鳩山一郎が辞任、斎藤実内閣が総辞職 帝人事件 Patriotism、After the BanquetThe Sound of Waves、Confessions of a Mask 三島由紀夫 輪廻転生する主人公、松枝清顕と本多繁邦全部で4部構成、三島由紀夫の遺作第一部「春の雪」、第ニ部「奔馬」第三部「暁の寺」、第四部「天人五衰」 豊饒の海 海神丸、豊饒の海 海 天安門事件が起こる、消費税の導入ベルリンの壁が崩壊、元号が昭和から平成に 1989年 1989年第2回三島由紀夫賞受賞「ヒ・ノ・マ・ル」「森の人」1990年「表層生活」で芥川賞受賞、父の信も作家 大岡玲 政治家の野口雄賢、主人公は福沢かづ元外務大臣の有田八郎、プライバシー裁判 宴のあと 主人公は野口雄賢、三島由紀夫の小説元外相有田八郎が提訴、日本初のプライバシー裁判 宴のあと 主人公は武山信二、友情と忠誠心の板ばさみ二・二六事件、三島由紀夫の命日 憂国 大日本帝国陸軍軍人、東条英機と対立最終戦争論を唱えた、満州事変を実行 石原莞爾 大日本帝国陸軍軍人、財宝伝説映画「シベリア超特急」、「マレーの虎」と呼ばれた 山下奉文 大日本帝国陸軍軍人、戦後ラオスで行方不明に「作戦の神様」と呼ばれた、無謀な作戦を強行 辻政信 大日本帝国海軍軍人、日露戦争では駆逐艦隊を指揮二・二六事件で襲撃される、終戦当時の総理大臣 鈴木貫太郎 1945年4月に組閣、終戦と同時に内閣総辞職二・二六事件で瀕死の重傷を負う、海軍大将 鈴木貫太郎 1945年8月に組閣、「一億総懺悔」を提唱終戦処理内閣を組織、皇族出身 東久邇稔彦 1946年5月に組閣、日本国憲法を公布戦後唯一の国葬、サンフランシスコ平和条約を調印 吉田茂 三島由紀夫の小説、読売文学賞受賞作主人公は溝口、実在の事件を題材とした作品作者は三島由紀夫 金閣寺 美しさに嫉妬、学生僧の放火三島由紀夫の小説、ラストで炎上 金閣寺 作者を投影した主人公、性的倒錯者の苦悩園子との恋愛、三島由紀夫の小説 仮面の告白 第1回新潮社文学賞受賞作、舞台は歌島新治と初江の恋、作者は三島由紀夫三島由紀夫の小説 潮騒 本名は平岡公威、「花ざかりの森」でデビュー1970年に割腹自殺、「金閣寺」「潮騒」 三島由紀夫 1947年、大蔵省に入省、ボディビルで肉体改造に励む代表作は「金閣寺」 三島由紀夫 ボンドパッダーエが発見、現地の言葉で「死の丘」の意味上下水道も整備された、インダス文明の古代都市 モヘンジョ・ダロ(画像) 1922年に発見、「死者の丘」の意味インダス川下流のシンド地方、インダス文明の遺跡 モヘンジョ・ダロ 米史上で唯一、4選された大統領 フランクリン・ルーズベルト マシアス・ギリの失脚、すばらしい新世界「スティル・ライフ」で芥川賞、父は作家・福永武彦 池澤夏樹 聖書の中の言葉、マタイによる福音書山上の垂訓の一節、アンドレ・ジイドの小説 狭き門より入れ 聖書の中の言葉、キルケゴールの著書の題名ヨハネによる福音書、「絶望」を意味する言葉 死に至る病 聖書の中の言葉、パウロが回心してキリスト教徒に新約聖書・使徒言行録、絵画のモチーフにも 目から鱗が落ちる 迷路、秀吉と利休、真知子、海神丸 野上弥生子 高さは204cm、ルーブル美術館に所蔵農夫が発見、エーゲ海のメロス島 ミロのヴィーナス(画像) 馬を好んで食べる、その巣には財宝が上半身は鷲の翼、下半身はライオン グリフォン 淡海三船、海幸彦、大海人皇子、勝海舟 海 詞八衢、詞通路、眼病に苦しむ、父・宣長の写本を残す 本居春庭 斗南先生、光と風と夢、李陵 中島敦 姑の築山殿と不仲、夫と武田氏の密通を訴状に松平信康の正室、織田信長の長女 徳姫 明智光秀の従兄妹、名前は帰蝶父は斎藤道三、織田信長の正室 濃姫 埼玉県にあった城、本丸御殿の遺構が残る太田道灌が築城、1639年松平信綱が城主に 川越城 埼玉県にあった城 鉢形城 群馬県にあった城 箕輪城 群馬県にあった城、上杉謙信の関東攻略の拠点御館の乱、北条氏の手に、真田氏の拠点 沼田城 群馬県にあった城、岩松家純が築城日の池、月の池、由良氏が改修して堅城に 金山城 ある女の遠景、木石、お市御寮人、花の生涯 舟橋聖一 マグナム・フォトスを結成、ハンガリーの報道カメラマン本名「アンドレ・フリードマン」、ちょっとピンぼけ ロバート・キャパ 綺麗だ、静かだ、豊かだ、妙だ 形容動詞 京都が舞台、細川勝元と山名宗全11年間の戦乱、西陣織の語源 応仁の乱 元首相・李鵬の養父、1954年に平和五原則を発表日中共同声明に調印、中華人民共和国の初代首相 周恩来 辛亥革命時の農村が舞台、作者は魯迅作品集は「吶喊」に収録、主人公は阿Q 阿Q正伝 清の時代の文学作品、中国の源氏物語主人公は賈宝玉、作者は曹雪芹 紅楼夢 木を植えた、特性のない、箱、好色一代 男 通し、継、大名、三度 飛脚 1880年に開業、特殊銀行になったのは1887年海外貿易金融が目的、1946年に東京銀行に改組 横浜正金銀行 熊本に私塾・四時軒を開く、1868年に京都で暗殺福井藩で藩政改革を行う、著書「国是三論」 横井小楠 父・隆明は日本を代表する思想家、本名は「真秀子」「TUGUMI」で山本周五郎賞を受賞、「キッチン」「白河夜船」 よしもとばなな フギンとムニン、湘南乃風のヒット曲製図用のペン、童謡「七つの子」 カラス(画像) 舞台は太平洋戦争末期の神戸、清太と節子の兄妹野坂昭如の直木賞受賞作1988年にスタジオジブリが映画化 火垂るの墓 義和団の乱、パリ万博が開催パリ五輪が開催、19世紀の最後の年 1900年 マッキンリー米大統領暗殺、オーストラリア連邦の成立八幡製鉄所の開業、20世紀の最初の年 1901年 一時、自由市になった、ムッソリーニがイタリアに併合現在のクロアチア「リエカ」、詩人・ダヌンツィオが占領 フィウメ フォークランド戦争に勝利、愛称は「鉄の女」ミドルネームはヒルダ マーガレット・サッチャー 1583年、勝ったのは羽柴秀吉近江国、負けたのは柴田勝家 賤ヶ岳の戦い 古河藩の初代藩主、徳川秀忠政権下の老中徳川家康の重臣、家康のご落胤という説も 土井利勝 佐賀藩の藩校で講義、幕末の志士たちの集合写真オランダ出身の宣教師、明治政府左院の翻訳顧問 フルベッキ 明治のお雇い外国人、オランダの土木技師木曽三川分流工事を指導、日本の砂防の父 デ・レーケ 明治のお雇い外国人、イギリスの建築家画家・河鍋暁斎に入門、鹿鳴館を設計 コンドル 明治のお雇い外国人、フランスの技術者横須賀の公園に名を残す、観音崎灯台を設計 ヴェルニー 明治のお雇い外国人、日本近代法の父フランスの法学者、法政大学のタワー ボアソナード 明治のお雇い外国人、会津若松市河東町に銅像オランダの土木技師、安積疏水を手掛ける ファン・ドールン 明治のお雇い外国人、桜木町駅構内にレリーフイギリスの技術者、日本への鉄道導入に尽力 モレル 江戸時代の商業都市、城代や町奉行を設置蔵屋敷が置かれる、天下の台所 大坂 「日本100名城」の一つ、本丸の跡地は護國神社別名は「青葉城」 仙台城 ドイツ・バイエルン州の都市、ローマ皇帝の名前にちなむ金融業者フッガー家が支配1555年に宗教和議が結ばれる アウグスブルク 開催地はアメリカ、開催年は1921年~1922年四ヶ国条約を締結、史上初めての軍縮会議 ワシントン会議 14世紀の神聖ローマ皇帝、プラハ大学を創設ボヘミア王名はカレル1世、金印勅書を発布 カール4世 1752年に建国、英緬戦争に敗れて滅亡別名アラウンパヤー朝、ビルマ最後の王朝 コンバウン王朝 開催地はドイツ、議長はフェルセン伯爵開催年は1798年、神聖ローマ帝国とフランス ラシュタット会議 マイラ、カーター元大統領の親戚大予言者カルキ、都市と柱 ゴア・ヴィダル 15~16世紀のイングランド王、星室庁を設置ボズワースの戦いで勝利、テューダー朝の初代君主 ヘンリー7世 ジョージ1世、ジョージ2世ジョージ3世、ヴィクトリア女王 ハノーヴァー朝 死の島、風土、草の花、忘却の河 福永武彦 クリュサオルと共に誕生、ベレロフォンに与えられるメドゥーサの血から生まれる、ギリシア神話の天馬 ペガサス 凶器はピッケル、1940年8月20日犯人はメルカデル、舞台はメキシコ トロツキーの暗殺 ザプルーダー・フィルム、乗っていた車はリンカーンテキサス州知事コナリーも同乗、映画「ダラスの熱い日」 ジョン・F・ケネディの暗殺 舞台はワシントンD.C.、Our American Cousin犯人はジョン・ブース、フォード劇場で発生 リンカーンの暗殺 犯人はジェームズ・アール・レイ、1968年4月4日ロレイン・モーテル、舞台はメンフィス キング牧師の暗殺 南アフリカに渡り弁護士に、非暴力・不服従主義1948年に暗殺される マハトマ・ガンジー 1948年1月30日、犯人はナートゥーラム・ゴードセヒンドゥー原理主義者の反感、舞台はニューデリー マハトマ・ガンジーの暗殺 犯人はロランド・ガルマン、頭を撃たれて即死1983年8月21日、舞台はマニラ国際空港 ベニグノ・アキノの暗殺 43歳の若さで大統領に就任、キューバ危機アメリカ合衆国第35代大統領、1963年にダラスで暗殺される J・F・ケネディ アーサー、ヴァン・ビューレンフーバー、ジェファーソン アメリカの大統領 1826年の独立記念日に死去アメリカ独立宣言の起草者の一人アメリカ合衆国初代国務長官アメリカ合衆国第3代大統領 ジェファーソン 星条旗の星が50になった日、モンロー大統領の命日ジェファーソン大統領の命日、アメリカ独立記念日 7月4日 永井荷風の従兄弟、いやな感じ如何なる星の下に、故旧忘れ得べき 高見順 車胤、孫康、受験情報誌のタイトル苦学して大成すること 蛍雪の功 江崎玲於奈、川端康成、千利休、ジミー大西 大阪府 古代インドの王、「武勇の太陽」と自称中国名は「超日王」、グプタ朝の最大版図を築く チャンドラグプタ2世 首都はパータリプトラ、4世紀にインド北部を統一ナーランダ僧院、チャンドラグプタ1世が創始 グプタ朝 頼綱、義治、定頼、義賢 六角氏 1901年にイランで発見、目には目を楔形文字で書かれている、本文は282条 ハムラビ法典 大叔父は蘭学者・高野長英、東京放送局初代総裁関東大震災後の東京の復興を計画、南満州鉄道初代総裁 後藤新平 泰、晴子、侑子、清張 松本 間宮海峡を命名、アジサイの研究日本地図の国外持ち出し、長崎に鳴滝塾を開設 シーボルト モンゴル帝国の一部、首都はサライモスクワ公国の独立後に崩壊、バトゥが建設 キプチャク・ハン国 モンケ・ハンを皇帝に擁立、グユク・ハンと対立チンギス・ハンの孫、キプチャク・ハン国を建国 バトゥ 発表後に激しい非難を浴びる、実際に起きた事件を題材トルコ軍のギリシャ侵攻を描く、画家ドラクロワの代表作 キオス島の虐殺 江戸の三大改革、時期が一番古い徳川吉宗 享保の改革 公事方御定書、上米制、目安箱、徳川吉宗 享保の改革 賠償金、広州など5港を開港広行の廃止、香港島を割譲 南京条約 林則徐、清とイギリスの間の戦い平英団、講和条約は南京条約 アヘン戦争 バラの刺で負った傷が元で死去、ドイツの詩人ドゥイノの悲歌、マルテの手記 リルケ 主人公はジャック、灰色のノート1914年夏、マルタン・デュガールの小説 チボー家の人々 フランシスコ・ミランダ、サン・マルティントゥサン・ルーベルチュール、シモン・ボリーバル ラテンアメリカ 現在のメキシコに栄えた、首都はテノチティトランケツァルコアトル、スペイン人コルテスに滅ぼされる アステカ文明 フランスの社会学者、アカデミー・フランセーズの会員ラテンアメリカの文学作品を紹介、代表作「遊びと人間」 ロジェ・カイヨワ 「社会学」の先駆者、「アノミー」という概念を創始フランスの社会学者、「自殺論」「社会分業論」 エミール・デュルケム 日本美術の収集家、著書「貨幣の哲学」ドイツの哲学者、形式社会学の祖 ゲオルグ・ジンメル フランスの哲学者、ブラジル国旗の言葉は彼のもの著書「実証哲学講義」、社会学の創始者フランスの社会学者 オーギュスト・コント フランスの哲学者、ジャック・デリダに師事「可塑性」に注目、ヘーゲルの未来 カトリーヌ・マラブー フランス国務大臣を経験、スペイン内乱に参戦「希望」「王道」、代表作は「人間の条件」 アンドレー・マルロー 1955年下半期直木賞を受賞、主人公は小宮正作富士山が舞台、作者は新田次郎 強力伝説 人魂で行く気散じや夏野原、極度の引越し魔画狂人、卍など多くの号を持つ代表作「富岳三十六景」 葛飾北斎 最後の無頼派、1950年に直木賞を受賞代表作「火宅の人」、長女・ふみは女優 檀一雄 「三人の女」「Q.E.D」「アリス・B・トクラスの自伝」 ガートルード・スタイン 中国の古代王朝、紀元前16~11世紀湯王が夏を滅ぼして創始、周の武王に滅ぼされる 殷 1929年ノーベル文学賞受賞、魔の山ブッデンブローク家の人々、ベニスに死す トマス・マン 1600年に豊後に到着、オランダ船ヤン・ヨーステン、ウィリアム・アダムズ リーフデ号 「風土記」が残る、リーフデ号が漂着した大友宗麟が当主だった、現在の大分県 豊後 1937年、7月7日、北京の郊外、日中戦争の発端 盧溝橋事件 1939年、ハルハ河戦争満州とモンゴルの国境、日本軍がソ連軍に敗退 ノモンハン事件 山下奉文、ドイツ軍の戦車、魔法瓶、阪神 タイガー 兼序、盛親、国親、元親 長宗我部氏 江戸幕府のオランダ通詞、長崎の蘭方医「成秀館」で教える、「解体新書」の序文を執筆 吉雄耕牛 蘭学の書物、「ターヘル・アナトミア」を翻訳挿絵は小田野直武、1774年に刊行 解体新書 その子孫は俳優・加山雄三、和宮の降嫁を画策1871年の使節団の大使、往年の五百円紙幣 岩倉具視 山口県出身の俳人、いつも一人で赤とんぼまっすぐな道でさみしい、自由律俳句 種田山頭火 自由律俳句、小豆島に記念館墓のうらに廻る、咳をしても一人 尾崎放哉 在位わずか3年で死去、間部詮房や新井白石を重用生類憐れみの令を廃止、江戸幕府の第6代将軍 徳川家宣 徳川家宣、家継の時代に活躍、幕府の将軍侍講正徳の治をおこなう、著書「西洋紀聞」 新井白石 房雄、京子、芙美子、真理子 林 1044年に建国、1287年に滅亡上座部仏教が栄えた、ビルマ最初の統一王朝 パガン朝 フサーク、ノヴォトニートマーシュ・マサリク、ドプチェク チェコスロバキア 大貴族バーンク・バーン、政治家アンドラーシ・ジュラ独裁者ホルティ・ミクローシュ、国王ラヨシュ1世 ハンガリー ブルーノ・シュルツ、アンジェイエフスキースタニスワフ・レム、シェンキェビッチ ポーランド ゴムルカ、ヤルゼルスキ、パデレフスキ-、ワレサ ポーランド ドイツの帝国主義政策、ベルリン 3B政策(3Bの鉛筆の画像) 「3B政策」の都市のひとつ、東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルに改名、現在のイスタンブール ビザンチウム 和巳、新吉、三千綱、源一郎 高橋 我が心は石にあらず、邪宗門憂鬱なる党派、悲の器 高橋和巳 ポルトガルの航海者、リスボンを出発アフリカの喜望峰を通過、インドのカリカットに到着 バスコ・ダ・ガマ サン・アントニオ号、トリニダード号サンチアゴ号、ビクトリア号 マゼラン カブラル、ディアス、バスコ・ダ・ガマ、マゼラン ポルトガル 黄金の時代、ウィーン分離派の中心人物オーストリアの画家、代表作「接吻」「ユディトI」 グスタフ・クリムト 致良知、近江聖人その名は屋敷内の老木から、日本陽明学の始祖 中江藤樹 鑑草、翁問答、日本の陽明学派の祖、近江聖人 中江藤樹 佐渡奉行として活躍、徳川綱吉、家宣の時代に活躍経済回復のため貨幣改鋳を断行、江戸時代の勘定奉行 荻原重秀 手紙を書く女、牛乳を注ぐ女デルフト眺望、青いターバンの女天文学者 ヨハネス・フェルメール 主人公は了海、「敵討以上」として戯曲化青の洞門を開削、作者は菊池寛 恩讐の彼方に 今村昌平監督が映画化、主人公は閑間重松被爆者を描いた作品、作者は井伏鱒二 黒い雨 後に作者が最後の一文を削除、習作「幽閉」を元にした小説舞台は谷川の岩屋 山椒魚 本日休診、ジョン萬次郎漂流記、黒い雨、山椒魚 井伏鱒二 ウィーン会議の出席者、神聖同盟を提唱アウステルリッツの戦いで敗北、ロシアの皇帝 アレクサンドル1世 ウィーン会議の出席者、ナポレオンとの戦いに惨敗「不定詞王」とあだ名される、プロイセンの国王 フリードリヒ・ヴィルヘルム3世 ウィーン会議の出席者、国内の商業の自由を確立ナポレオンに反対して外相を罷免、プロイセンの宰相 ハルデンベルク ウィーン会議の出席者、父は初代ロンドンデリー侯爵後任のジョージ・カニングと決闘、イギリスの外相 カッスルレー ウィーン会議の出席者、フランスの外相画家ドラクロワの父親といわれる、正統主義 タレーラン 正統主義と保守反動が原則、議長はメッテルニヒナポレオン戦争後の秩序再建会議は踊る、されど進まず ウィーン会議 デニス・オッペンハイム、ナンシー・ホルトロバート・スミッソン、マイケル・ハイザー アースワーク 海底二万マイル、幻の金属オリハルコンプラトンの著書で有名に、大西洋にあったとされる大陸 アトランティス 越前竹人形、飢餓海峡五番町夕霧楼、「雁の寺」で直木賞を受賞 水上勉 五番町夕霧楼、好色五人女五重塔、十五少年漂流記 五 月世界旅行、海底二万マイル十五少年漂流記、八十日間世界一周 ジュール・ベルヌ 中世の寺院建築、尖塔アーチステンドグラス、ノートルダム寺院 ゴシック様式 ゲルマーニエン、エンペドクレスの死ディオティーマ、ヒュペーリオン ヘルダーリン 映画「E.T.」、ミケランジェロの絵画システィナ礼拝堂、旧約聖書の「創世記」 アダムの創造 旧約聖書の登場人物、エデンの園を追放されるヘブライ語で「人」という意味、人類最初の男性 アダム 旧約聖書の登場人物、土を耕す者人類最初の殺人者、アダムとイブの長男 カイン 旧約聖書の登場人物、ヘブライ語で「生命」という意味アダムの肋骨から生まれる、人類最初の女性 イブ 旧約聖書の登場人物、兄に殺される羊を飼う者、アダムとイブの次男アダムとイブの息子、人類初の殺人の被害者カインの弟 アベル 息子の名前はエノク、最初の殺人を犯した者妻の名前はアワン、アダムとイヴの長男 カイン 治承・寿永の乱、1180年の戦い現在の静岡県で発生、源頼朝と平維盛の戦い水鳥の羽音で平氏が敗走 富士川の戦い 平家の武将、倶利伽羅峠の戦いで大敗桜梅少将、富士川の戦いで水鳥に驚き敗北 平維盛 1183年の戦い、越中国と加賀国の国境で発生平維盛、平行盛、平忠度、火牛の計で源義仲が勝利 倶利伽羅峠 ヴォートラン、ビアンションラスティニャック、下宿屋ヴォーケル館 ゴリオ爺さん スタンダールの小説、ナポレオンを崇拝する主人公ヒロインはクレリア、主人公はファブリス パルムの僧院 パルムの僧院、恋愛論、赤と黒19世紀フランスの作家 スタンダール 副題は「1830年年代記」、レナール夫人との恋愛主人公はジュリアン・ソレル、スタンダールの小説 赤と黒 19世紀フランスの作家、ナポレオン3世の側近コロンバ、カルメン プロスペル・メリメ 19世紀フランスの作家、歴史小説「九十三年」ノートルダム・ド・パリ、レ・ミセラブル ユーゴー 19世紀フランスの作家、「ゴリオ爺さん」「谷間の百合」小説「ふくろう党」でデビュー、「人間喜劇」と題した小説家 バルザック 19世紀フランスの作家、ベラミ、脂肪の塊、女の一生 モーパッサン 主人公はフェリックス、ヒロインはアンリエット貴族の夫人と青年の恋、バルザックの小説 谷間の百合 モーパッサンの作品、主人公はジョルジュ・デュロワ美貌を武器にのし上がる青年、フランス語で「美しい友達」 ベラミ モーパッサンの作品、普仏戦争後のフランスが舞台乗合馬車で逃れる一行、主人公は娼婦エリザベート 脂肪の塊 デリー・スルタン朝のひとつ、1320年~1413年ギャースッディーンが建国ティムール軍の侵入を受け衰退 トゥグルク朝 デリー・スルタン朝のひとつ、デリーからアグラに遷都アフガン系の王朝、パーニーパットの戦いで敗れる ロディー朝 デリー・スルタン朝のひとつ、1414年~1451年ヒズル・ハーンが建国、支配領域はデリー周辺のみ サイイド朝 サファヴィー朝に敗北、ヒンズー教徒を迫害ムガル帝国第5代皇帝、タージ・マハルを建造 シャー・ジャハーン シェール・シャーに敗北、サファヴィー朝へ亡命図書館の階段で転んで死亡、ムガル帝国第2代皇帝 フマーユーン ジズヤを廃止、アグラへ遷都アラビア語で「偉大」、ムガル帝国第3代皇帝 アクバル イスラム国家、アウラングゼーブのとき最大領土初代皇帝はバーブル、首都はアクラ ムガル帝国 「虎」という意味の名前、新しい文字を発明パーニーパットの戦い、ムガル帝国初代皇帝 バーブル 人頭税(ジズヤ)を復活させる、他宗教に対する厳しい弾圧ムガル帝国第6代皇帝、帝国の領土を最大に アウラングゼーブ バルラス部族の出身、チンギス・ハンの子孫と自称別名はタメルラン、1370年に帝国を建国 ティムール ワールシュタットの戦い、チンギス・ハンの三男金を滅亡させる、モンゴル帝国の第2代皇帝 オゴタイ・ハン モンゴル帝国の皇帝、二度にわたって日本に襲来国号を「元」と定める、チンギス・ハンの孫モンゴル帝国の第5代皇帝 フビライ・ハン 西方への遠征途中で急死、オゴタイ・ハンの長男キリスト教を保護、モンゴル帝国の第3代皇帝 グユク・ハン 漁船では「投網中」の意味、日本海海戦三笠、興国の興廃この一戦にあり Z旗 ヴィッカース社が建造、ワシントン軍縮条約で廃艦に横須賀市に記念館として保存、日本海海戦で連合艦隊の旗艦 三笠 チェルネンコ、アンドロポフ、フルシチョフ、ゴルバチョフ ソ連 本名は「清水三十六」、樅ノ木は残った直木賞を辞退した唯一の作家、赤ひげ診療譚 山本周五郎 本名は「黒板擴子」、「氷輪」で女流文学賞受賞「炎環」で直木賞受賞、大河ドラマ「毛利元就」原作 永井路子 1931年和歌山市生まれ、1956年「地唄」でデビュー「恍惚の人」「複合汚染」、小説「華岡青洲の妻」 有吉佐和子 原田克吉の指揮、戸ノ口原の合戦燃え盛る鶴ヶ城、飯盛山で自刃 虎(会津白虎隊) 「日本100名城」の一つ、築城主は柴田勝豊通称は「霞ヶ城」、現存最古とされる天守閣 丸岡城 欽定憲法、1889年発布プロイセンの憲法を手本 大日本帝国憲法 日本神話、アマテラスの弟食物の神を殺す、イザナギの右目 ツクヨミノミコト 日本神話、天孫降臨の際に道案内をする天狗の原形とされる、貝に手を挟まれて溺死 サルタヒコ 日本神話に登場、祖父はアマテラスオオミカミ子供はウミヒコ・ヤマヒコ、妻はコノハナサクヤヒメ ニニギノミコト 日本神話に登場、イザナギの鼻から誕生暴れん坊、ヤマタノオロチを退治海原を支配、草薙剣をアマテラスに献上 スサノオノミコト 日本神話、大地を象徴する神大黒天と同一視される、因幡の白兎を助ける オオクニヌシノミコト 戦後の好景気、なべ底不況の前、1955年~1957年、初代天皇 神武景気 戦後の好景気、日本神話から命名なべ底不況の後、1959~1961年 岩戸景気 戦後の好景気、日本神話からの命名国際収支の黒字が安定、1965年~1970年 いざなぎ景気 クロイツェル・ソナタ、アンナ・カレーニナ復活、戦争と平和 トルストイ ルージン、ムムー、父と子、猟人日記 ツルゲーネフ 三人姉妹、ワーニャ伯父さん、かもめ、桜の園 チェーホフ 選択本願念仏集、専修念仏による往生、知恩院、法然 浄土宗 中国・戦国時代の思想家、堅白同異趙の平原君の食客、白馬は馬に非ず 公孫竜 ハンス・スローン卿、エルギン・マーブルロゼッタストーン、イギリスのロンドン 大英博物館 19世紀フランスの画家、バルビゾン派農民画を多く残す、代表作「落穂拾い」 ミレー 19世紀フランスの画家、バルビゾン派1875年に79歳で死去、代表作「真珠の女」 コロー 19世紀フランスの画家、代表作「牛飼いの少年」バルビゾン派、牛を題材にした作品が多い トロワイヨン 19世紀フランスの画家、バルビゾン派古い樫の木、森の中-夏の朝 デュプレ 1830年頃に成立、写実的自然主義フォンテンブローの森、ミレーやコローが中心 バルビゾン派 ジュール・デュプレ、テオドール・ルソーコンスタン・トロワイヨン、ミレー バルビゾン派 コンスタン・トロワイヨン、ジュール・デュプレテオドール・ルソー、ミレー バルビゾン派 トーマス・ウールナー、ダンテ・ガブリエル・ロセッティウィリアム・ホルマン・ハントジョン・エヴァレット・ミレイ ラファエル前派 フランシス・ピカビア、ロベール・ドローネーフェルナン・レジェ、ギョーム・アポリネールが命名 オルフィスム 「アール・ブリュット」を提唱、20世紀フランスの画家「熱血漢」「愉快な夜」、アンフォルメル絵画の画家 ジャン・デュビュッフェ ジャン・フォートリエ、ジョルジュ・マチュージャン・デュビュッフェ、評論家ミシェル・タピエが命名 アンフォルメル ヴァイオリン弾き、人間の創造楽園、オペラ座の天井画 シャガール 蚤をとる少年、善き羊飼い無原罪の御宿り、17世紀スペインの画家 ムリーリョ 蚤をとる少年、善き羊飼い無原罪の御宿り、17世紀スペインの画家 ムリリョ ミゲル・デ・ウナムノ、ガルシア・ロルカベナベンテ スペイン 京都府宇治市、寝殿造架空の鳥の名前、10円玉に描かれる 平等院鳳凰堂 山号は三緑山、浄土宗東京都港区のお寺、徳川将軍家の菩提寺 増上寺 空想的社会主義、著書「四運動の理論」フランスの社会思想家、理想共同体ファランジュを提唱 フーリエ ニュー・ラナークで工場を経営、イギリスの社会思想家理想郷ニュー・ハーモニーを建設、空想的社会主義 ロバート・オーエン ワレンシュタイン三部作、ウィルヘルム・テル群盗、ベートーベンの「第九」を作詞 シラー 田中義一内閣、1929年佐野学と鍋山貞親が検挙、第2次共産党事件 四・一六事件 田中義一内閣、1928年共産党員らを一斉に検挙、小林多喜二の小説 三・一五事件 深夜の酒宴、重き流れのなかに永遠なる序章、邂逅 椎名麟三 人間の土地、南方郵便機、夜間飛行、星の王子さま サン・テグジュペリ 本当のことしか知りたがらない、バラとけんかして星を出るサハラ砂漠で飛行士と出会う、サン・テグジュペリの小説 星の王子さま 神話、伝説、昔話の区分を提唱、イギリスの文化人類学者トロブリアンド諸島でクラを発見著書「西太平洋の遠洋航海者」 ブロニスラウ・マリノフスキー ウィンダミア夫人の扇、サロメドリアン・グレイの肖像、幸福の王子 オスカー・ワイルド トニー・リチャードソンが映画化主人公はコーリン・スミス 長距離ランナーの孤独 最上義守の娘、出家してからは保春院奥羽の鬼姫、伊達政宗の母 義姫 天の川の太陽、休日の断崖裸の背徳者、「背徳のメス」で直木賞受賞 黒岩重吾 原口画伯、佐々木与次郎、野々宮宗八、里見美禰子 三四郎 1965年ノーベル文学賞受賞、「ほくろ」で作家デビュー開かれた処女地、静かなるドン ショーロホフ 聖パウロの回心、天地創造、ダビデ像、最後の審判 ミケランジェロ 高さは5.17m、アカデミア美術館に収蔵旧約聖書、ミケランジェロの傑作 ダビデ像(画像) 1582年の「山崎の合戦」の舞台京都府八幡市と大阪府枚方市の境筒井順慶、日和見主義を指す言葉 洞ヶ峠 裸の王様、雪の女王、みにくいアヒルの子 アンデルセン童話 現在の岐阜県大垣市に建設、木下藤吉郎が築城蜂須賀小六が協力、「一夜城」の伝説 墨俣城 「源叔父」で文壇デビュー、忘れえぬ人々武蔵野、牛肉と馬鈴薯 国木田独歩 梅北国兼、梅謙次郎、梅田雲浜、梅津美治郎 梅 平出遺跡、平山城、平戸のオランダ商館、平清盛 平 現在は宮内庁が原本を所蔵、鎌倉時代の作品竹崎季長が描かせる、「文永・弘安の役」を描く 蒙古襲来絵詞 シュメール人、六十進法、ハムラビ法典楔形文字、太陰暦、チグリスとユーフラテス メソポタミア文明 自らを「カンガ人」と呼んだ、ウル、ウルクなどの都市国家ジッグラト、楔形文字、どこから来たのか謎の民族 シュメール人 エ・テメン・アン・キ、シュメールが起源とされる「高い峰」という意味、メソポタミア文明の聖塔 ジッグラト クレオパトラの針、ギリシャ語で「焼串」パリのコンコルド広場、古代エジプトの記念碑 オベリスク 右翼団体・愛郷塾、1932年政党政治が終結、犬養毅を射殺 五・一五事件 19世紀イギリスの画家、ワイルドの小説「サロメ」の挿絵小説「アーサー王の死」の挿絵、白と黒のみによる作風 オーブリー・ビアズリー ボクシング、芥川賞受賞、太陽族、石原慎太郎 太陽の季節 1956年に芥川賞を受賞、主人公は津川竜哉長門裕之主演で映画化、作者は石原慎太郎 太陽の季節 舞台は東京都福生市、三田村邦彦主演で映画化若者たちの乱れた生活を描く村上龍の芥川賞受賞作、芥川賞受賞作品村上龍のデビュー作、荒廃する若者たちを描く 限りなく透明に近いブルー 第一次大戦当時は海軍提督、エドワード8世の後第二次世界大戦当時は国王、エリザベス2世の前 ジョージ6世 夫とイングランドを共同統治、父はジェームズ2世名誉革命後に即位、夫はウィリアム3世 メアリー2世 エドワード6世の死後に即位、父はヘンリー8世夫はフェリペ2世、トマト・ジュースのカクテル メアリー1世 テューダー朝最後の君主、アルマダの海戦で勝利母はアン・ブーリン、別名「バージンクイーン」 エリザベス1世 エリザベス1世の次の王、ステュアート朝の国王母はメアリー、ガイ・フォークス暗殺未遂事件 ジェームズ1世 エリザベス1世のライバル、ジェームズ1世の母親19年間の幽閉、悲劇のスコットランド女王 メアリ・スチュアート ウィリアム3世、チャールズ1世ジェームズ1世、アン女王、1603年~1714年 スチュアート朝 王権神授説の信奉者、議会を解散して専制政治を断行スチュアート朝の国王、清教徒革命で処刑 チャールズ1世 ラッダイト運動、チャーティスト運動清教徒革命、名誉革命 イギリス 1642年~1649年、チャールズ1世を処刑クロムウェルが中心、別名ピューリタン革命 清教徒革命 1688年~1689年、ジェームズ2世が王位から追放権利の章典を発布、ウィリアム3世が即位 名誉革命 チャールズ1世誕生、細川ガラシャ死去イギリス東インド会社設立、関ヶ原の戦い 1600年 「理学宗」の提唱、称好塾を経営東京英語学校長、後の昭和天皇に御進講 杉浦重剛 真宗、仁宗、欽宗、徽宗 宋 小説「坂の上の雲」の主人公、命日は「糸瓜忌」俳句雑誌「ホトトギス」を創刊、松山出身の俳人 正岡子規 紫の蒲團に坐る春日かな、春や昔十五万石の城下哉松山や秋より高き天主閣、柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規 松山生まれ、坂の上の雲日本海海戦の参謀 秋山真之 武士のおこり、院政、摂関政治、国風文化 平安時代 頭ならびに腹、ナポレオンと田虫、旅愁、日輪 横光利一 大学卒業後に帰郷し僧侶となる、爬虫類厭がらせの年齢、「親鸞」「蓮如」2005年4月に死去 丹羽文雄 本名は「成田有恒」、化城の昭和史名なし如来、「はぐれ念仏」で直木賞 寺内大吉 唐様の書道の開拓者、鎌倉時代の僧侶「喫茶養生記」「興禅護国論」、臨済宗の開祖 栄西 鎌倉時代の僧侶、小説「出家とその弟子」法然の弟子、浄土真宗の開祖 親鸞 鎌倉時代の僧侶、踊り念仏諡号は「円照大師」「証誠大師」、時宗の開祖 一遍 江戸時代前期に活躍、美濃国の生まれ天台宗の僧侶、木彫りの仏像を多く製作 円空 曹洞宗の僧侶、貞心尼との恋俗名は山本栄蔵、手毬にまつわる歌を多く残す 良寛 筑波山知足院の住職、新義真言宗の僧侶徳川綱吉の治世に活躍、生類憐みの令 隆光 不動智神妙録、紫衣事件で流罪に臨済宗の僧侶、東海寺を開く 沢庵宗彭 江戸時代の僧、紫衣事件で幕府を批判品川に東海寺を開く、漬物の名前 沢庵 天台宗の僧侶、明智光秀と同一人物説も徳川家康に仕える、寛永寺を創設 南光坊天海 臨済宗の僧、尾張国の長母寺、雑談集、沙石集 無住 臨済宗の僧、土佐の人建仁寺や南禅寺に住む、詩文集「空華集」 義堂周信 徳川家康に仕える、臨済宗の僧侶紫衣事件、別名「黒衣の宰相」 金地院崇伝 江戸時代の僧、著書「異国日記」諸法度の起草、黒衣の宰相 崇伝 臨済宗の僧、北条時宗の招きで来日著書「仏光録」、鎌倉の円覚寺を開山 無学祖元 臨済宗の僧、後醍醐天皇や足利尊氏が帰依天竜寺、恵林寺の開山、夢中問答集 夢窓疎石 臨済宗の僧、元寇の際に元の密偵の嫌疑著書「大覚禅師語録」、鎌倉の建長寺の開山 蘭渓道隆 実家は浄土真宗のお寺、明治・大正期の仏教哲学者別名は「妖怪博士」、東洋大学の創立者 井上円了 平安時代の僧、著書「顕戒論」、久隔帖諡号は「伝教大師」、日本天台宗の開祖 最澄 平安時代の僧、立石寺や瑞巌寺を開山最後の遣唐使、著書「入唐求法巡礼行記」 円仁 平安時代の僧、高野山に金剛峰寺を建立日本における真言宗の開祖、弘法大師 空海 綜芸種智院、高野山金剛峯寺、諡号は「弘法大師」四国八十八箇所、綜芸種智院を創設真言宗の開祖、弘法大師 空海 「天応」と「大同」の間の元号、平安京への遷都坂上田村麻呂が蝦夷地を征討、最澄が創建した寺の名前 延暦 国、土、一向、世直し 一揆 ほどほどの懸想、はなだの女御、花桜折る少将虫めづる姫君、貝合はせ 堤中納言物語 全197話、15巻からなる作品インドや中国も舞台として登場仏教説話や民間伝承を収録、13世紀前半頃に成立 宇治拾遺物語 平安時代に成立、少将道頼との恋愛主人公は美しいお姫様、継母によるいじめ 落窪物語 平安時代に成立、前半は琴を巡る物語作者は不明、後半は皇位継承争いを描く 宇津保物語 フェルディナンド・ホドラー、アルベルト・ジャコメッティアルノルト・ベックリン、パウル・クレー スイス 退廃芸術としてナチスが迫害、バウハウスで教鞭を取る「死と炎」「砂の上の植物群」、スイス生まれの画家 パウル・クレー ナチスにより退廃芸術の烙印、1938年に自殺「ブリュッケ」のメンバー、代表作「ハレの赤い塔」 エルンスト・キルヒナー 人間知性改善論、汎神論を主張オランダの哲学者、著書「エチカ」 スピノザ ライデン大学の学長、著書「中世の秋」オランダの歴史学者、人は遊ぶ存在であるホモ・ルーデンス ホイジンガ コローディの小説、主人公は木でできた人形ゼペットじいさん、嘘をつくと鼻が伸びる ピノキオ 審判、城、チェコの作家、変身 カフカ 元「MI6」の諜報部員、ラッフルズホテル人間の絆、月と六ペンス サマセット・モーム 1925年ノーベル文学賞、メトセラへ還れ人と超人、ピグマリオン バーナード・ショー 本名エリック・アーサー・ブレア、カタロニア讃歌1984年 ジョージ・オーウェル 狂乱の群れを離れて、帰郷、日陰者ジュード、テス トマス・ハーディ 小説「プティ・ジョーズ」、短編集「風車小屋だより」短編集「月曜物語」、戯曲「アルルの女」 アルフォンス・ドーデ ダロウェー 夫人 「船出」で作家デビュー、ジェイコブの部屋灯台へ、ダロウェイ夫人 バージニア・ウルフ アメリカの女性詩人、詩集「エアリアル」詩集「ベル・ジャー」、1963年にオーブンで自殺 シルヴィア・プラス カップルズ、ケンタウロスイーストウィックの魔女たち、走れウサギ ジョン・アップダイク モルフェウスの国から、マーティン・ドレスラーの夢幻影師、アイゼンハイム、エドウィン・マルハウス スティーヴン・ミルハウザー 1937年ノーベル文学賞受賞、ジャン・バロアモモール大佐の回想、チボー家の人々 マルタン・デュ・ガール イタリアの作家、休戦、星型のスパナ、これが人間か プリモ・レーヴィ 長老シャクタスが語る物語、信仰と恋愛の板挟みインディアンの悲恋、シャトーブリアンの小説 アタラ イギリスの社会主義団体、シドニー・ウェッブH.G.ウェルズ、バーナード・ショー フェビアン協会 ジャベール警部、パンを盗んで刑務所に レ・ミゼラブル 1909年ノーベル文学賞受賞、女性初のノーベル文学賞スウェーデンの女流作家、ニルスのふしぎな旅 ラーゲルレーヴ 作者はホーソーン ワンダー・ブック ウェストミンスター寺院、ジョン・ブルスリーピー・ホローの伝説、リップ・バン・ウィンクル作者はアーヴィング スケッチ・ブック 熊のバルー、狼に育てられた少年主人公はモーグリ、作者はキップリング ジャングル・ブック 1907年ノーベル文学賞受賞、幼少期をインドで過ごすキム、ジャングル・ブック キップリング 1969年ノーベル文学賞受賞、アイルランド生まれ不条理演劇、ゴドーを待ちながら サミュエル・ベケット チェシャ猫、とかげのビル、ハートの女王、三月うさぎ 不思議の国のアリス 主人公はジム・ホーキンズ、ヒスパニョーラ号作者はスチーブンソン、海賊ジョン・シルバー 宝島 白い魔女、ペベンシー家の4きょうだいカスピアン王、不思議なライオン・アスラン ナルニア国物語 モリエールの作品、作者の遺作となった作品主人公はアルガン、自分が病気だと思い込む 病は気から 副題は「怒りっぽい恋人」、未亡人セリメーヌモリエールの作品、主人公はアルセスト 人間嫌い モリエールの作品、1668年に発表「性格喜劇」の1つ、主人公はケチなアルパゴン 守銭奴 金持ちのオルゴン、マリアーヌとの結婚副題は「ペテン師」、モリエールの作品 タルチュフ 1988年ノーベル文学賞受賞、アラブ人初のノーベル賞作家小説「バイナル・カスライン」、エジプトの作家 ナギブ・マフフーズ 1986年ノーベル文学賞受賞、ライオンと宝石ビアフラ戦争で投獄される、ナイジェリアの作家 ウォーレ・ショインカ ハシント・ベナベンテ、フアン・ラモン・ヒメネスビセンテ・アレイクサンドレ、エチェガライ スペインのノーベル賞作家 ネリー・ザックス、ハリー・マーティンソンフォン・ヘイデンスタム、セルマ・ラーゲルレーヴ スウェーデンのノーベル賞作家 シェイマス・ヒーニー、ウィリアム・イェーツバーナード・ショー、サミュエル・ベケット アイルランドのノーベル賞作家 ヘッダ・ガブラー、ペール・ギュントノルウェーの作家、人形の家 イプセン 白蟻の生活、蟻の生活、蜜蜂の生活、青い鳥ペレアスとメリザンド、ベルギーの作家1911年ノーベル文学賞受賞 メーテルリンク やかまし村の子どもたち、名探偵カッレくんちいさいロッタちゃん、長くつ下のピッピ リンドグレーン 赤い部屋、死の舞踏、痴人の告白、令嬢ジュリー ストリンドベリ カールフェルト、リンドグレーンラーゲルレーヴ、ストリンドベリ スウェーデン ハムスン、プリョイセン、ビョルンソン、イプセン ノルウェー 「カイゼル髭」の由来、ホーエンツォレルン家新航路政策、ドイツ最後の皇帝 ヴィルヘルム2世 イギリスの外交官、四国艦隊の下関砲撃に立ち会った駐日公使パークスの部下、一外交官の見た明治維新 アーネスト・サトー 小隈・山隈・八並窯跡群、陶邑窯跡群表面は青灰色、初めて窯で焼かれた土器 須恵器 13世紀末に完成、正式名称は「世界の記述」ルスティケロが筆録、マルコ・ポーロの旅行記 東方見聞録 1356年に完成、イスラム世界の重要な資料イブン・バツータ、アジア・アフリカ・ヨーロッパ 三大陸周遊記 14世紀の旅行家、モロッコ生まれユーラシアとアフリカ各地を旅行、三大陸周遊記 イブン・バットゥータ アラブの歴史家、チュニス生まれナスル朝やマムルーク朝に仕える、歴史序説 イブン・ハルドゥーン コルドバ出身の哲学者、アリストテレス哲学の注釈「医学大全」を著す、ラテン名は「アヴェロエス」 イブン・ルシュド イスラムの科学者、バスラ生まれカリフのハーキムに仕える、光学の研究 イブン・アルハイサム アッバース朝の地理学者、ヴォルガ・ブルガール旅行記10世紀にロシアを旅行、映画「13ウォリアーズ」の主人公 イブン・ファドラーン ハルドゥーン、ルシュド、シーナー、バットゥータ イブン 別名は西カリフ帝国、ザフラー宮殿首都はコルドバ、756年にイベリア半島に建国 後ウマイヤ朝 首都はバグダード、全盛はハールーン・アッラシードタラス河畔の戦い、1258年にモンゴル帝国により滅亡 アッバース朝 ホックニー、コンスタブル、ビアズリー、ターナー イギリス 15世紀の神聖ローマ皇帝、1410年に神聖ローマ皇帝となる1387年にハンガリー王となる、ルクセンブルク家出身コンスタンス公会議を提唱、ニコポリスの戦いで敗北フス戦争を起こす ジギスムント 古代ローマの皇帝、ソリドゥス金貨の発行ニケーア公会議の主宰、キリスト教を公認 コンスタンティヌス 1123年に開催、教皇カリストゥス2世が招集舞台はローマ、ヴォルムス協約を承認 ラテラン公会議 325年に開催、キリスト教初の公会議アタナシウス派が正当に、アリウス派の追放が決定 ニケーア公会議 コンスタンツ公会議で異端と宣告、聖書を英訳イギリスの宗教家、宗教改革に大きな影響 ウィクリフ ウィクリフ、ツヴィングリ、カルヴァン、ルター 宗教改革 ドイツの人文主義者、ヴィッテンベルグ大学の教授アウクスブルク信仰告白、ロキ・コンムネス宗教改革でルターに協力 メランヒトン チェ・ゲバラ、フレデリック・アミエルサミュエル・ピープス、アンネ・フランク 日記 アンソニー・イーデン、シャルル・ド・ゴールクセノフォン、ウィンストン・チャーチル 回顧録 ドイツ・バイエルン州の都市、ローマ皇帝の名前にちなむ金融業者フッガー家が支配、1555年に宗教和議が結ばれる アウクスブルク 夜臼式、亀ヶ岡式、弥生式、縄文式 土器 全二十巻、全て漢字で書かれているますらをぶりな歌風、現存する日本最古の歌集 万葉集 鎖国を完成、落語「目黒のさんま」のモデル乳母は春日局、江戸幕府の第3代将軍 徳川家光 江戸幕府第5代将軍、父は徳川家光、別名「犬公方」 徳川綱吉 2~3世紀、畿内説、北九州説、女王・卑弥呼 邪馬台国 ここを編集
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ふらわさんの骨休み三河安城の友達と二人お疲れ様会を総まとめ ラーメンとか立ち食い蕎麦とかはつまんねーから・・・ 2002年09月27日 しかたないので、丸源三河安城店@愛知県安城市という郊外型ラーメン屋にした。 駐車場が広くてすぐに止められるし、ラーメンを一時間も食べているヤツはいないから回転はいいし。 実際、十人くらい入店待ちしていたけどすぐに入れた。 ラーメン、三河の人を貶しまくり、その後常連になってTシャツまでもらっちゃうラーマン屋になるのにw 一緒に連れていた彼女はオムレツチャーハン食べてた、鉄板に乗せてあって冷めないようになっているけど、そもそもチャーハンはパリパリ感が命じゃないのかな。 じゅりあタン初登場!10年近い関係なんですね 2004年05月13日 チャーシュー麺が人間ドック 四時過ぎに診察、というか人間ドックを終えて出てきた、うまく行けば十六時半のひかりに乗れるかも。 駅までの道を今日の診療の話しを聞きながら歩き、女房を山手線に押し込んでから東京駅に向かう。 向かった先は三河安城、喰海で二人お疲れ様会 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2004年05月14日 駐車場がないので市役所の来客用駐車場に停める、市役所だと「来客」じゃなくて「来所」だと思うのだが、この辺はそんな細かいことにはこだわらないのだろうか。 ラーメン食ってからラグーナ蒲郡 夕飯は烈西岡崎店 本店同様に駐車場がない店で、店裏側のパチンコ屋の駐車場に停める。 2004年06月17日 夕方になって新幹線に乗る、今日は骨休みの日だ。 夜はあみやき亭という名古屋を中心に三河地方に展開している焼肉や 2004年06月18日 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 友達のお薦め、というか何度か行ったことがあるとの店、ごん吉 食べ終わって一路クルマで映画館へ、今日はディアフタートモロウを観た。 映画が終わって夕食でも食べるかと、三河安城駅そばの回転寿司屋に、今日で何回目かなぁ。 2004年07月08日 夕方になって新幹線に乗る、今日は骨休みの日だ。 夜は久しぶりにおたるで焼肉 2004年07月09日 今日はハリーポッター、アズガバンの囚人を観た 原作を読んだことはないけどとりあえず糞みそに言っておけば評論家っぽい 2004年08月11日 新幹線の指定席は二時半のひかりなんだけど、それまで時間があるなぁ、とりあえず東京駅に向かうか。 中央線に揺られながら時刻表を探してみると、一時半頃のこだまで行けば三十分早くつけそうだ、でも今のお盆の時期は混んでいるだろうな。 新幹線の窓口で指定席の便変更をお願いしたら案の定、満席だった。 自由席が空いていれば乗っちゃうかな、その場合は指定席料金が無駄になるけど、もともとエクスプレス予約しているから指定席料金を元々払っていないし。 すでにこだまはホームに来ていて七号車に乗ってみたらポツポツと席が空いている、B席でもいいや。 夕飯は何度か行っている幌馬車という肉料理メインのファミレス その後は映画、リディックという宇宙戦争物だ。 2004年08月12日 近場のお店で美味しいところと言うことで烈@愛知県安城市、店の前の通りにクルマがたくさん止まっている。 11月16日に再訪した際「にら饅頭」が売り切れでネチネチ文句を言いますがこのときは上から目線 新宿らー麺の参考先をバイトに聞くが知らないからとネチネチ文句、オーナー呼び出し上から目線 武蔵とは違うとまた上から目線、武蔵で1ヶ月くらい働いて来いとまさに「言いたい放題」 夕飯はいつも開店寿司屋 でと向かったら駐車場満車だった、平日の夕方でも並ぶ店って大したモンだよね。仕方ないので向かいの居酒屋モンテローザチェーンの「月の宴」、お客さん全員といってもいいほど車で来る場所で居酒屋ってどうなんだろうか。 秦野の糞田舎に住んでいるのに代行をしらない飲酒運転常習疑惑者 生ビールと地酒を二合飲んで退散、新幹線はエクスプレス予約だったから指定席にしたけど、十二号車まで行くのが面倒くさいので自由席の七号車の空いている席に。 2004年11月15日 映画までの時間があるので先に食事だ、ここら一帯の焼き肉チェーン店のあみやき亭で。 夜は三河安城の映画館でコラテラルを観た、相変わらず俳優の名前が分からないけどトムクルーズだけは分かった。 2004年11月16日 朝はホテルで食事、ホテルで食事をすると領収書が一枚に出来るので会社の経費で請求できる。 サラリーマンの節約とはこの程度のことだ。 ???これ出張??? 2005年04月05日 夜は何度も行っているおたる家 2005年04月06日 ホテルでモーニング、税込みで五百円。 一時期はキャベツの千切りが少なかったのだけれど、今はたっぷりに復活。 コーヒーはいまいちだけど、そもそもこの程度のホテルでちゃんとしたコーヒーを期待してはいけない。 お昼を食べてデンパークへ遊びに行く 一回りしたので地ビール工房で一休み、これまた前回同様に自家製ソーセージとビールを。 ビール味について語れるだけ飲んではいないけれども、新鮮な味がするな。 2005年04月27日 さて、月に一度の骨休みと言うことで東京駅から新幹線に乗る 夜は三河安城に行って新しくできた地鶏料理やに、地下の店なので色々と期待したのだがそれもお品書きを見るまで。 2005年04月28日 いつものホテルモーニング、五百円、安いのはいいけど代わり映えしないのはどうかな。 日によってキャベツの量が違うけど、まあそれも仕方ないかと。 で、典型的な物見遊山ってことで、ついこの前に開港した中部国際空港(セントレア)へ行ってみた。 カーナビで調べようにも登録されていないし、住所を調べてもこれまた海を埋め立てて作ったので該当無しだし。 2005年08月17日 本来は今週一週間が夏休みだっただが、突然決まった選挙のために、その選挙に関連したシステムの対応のために、急遽出張。 仕事の詳細書いちゃって大丈夫?? 食べ終わっての仕事もあっという間に終わり、なぜこんな仕事に二日も割り当てていたのか分からない。 早速、西三河の連れに連絡を取って遊びに行くことに。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 部下が泊まるホテルで車を降りて、駅の周りをうろつくもラーメン屋はおろか食べ物屋が極端に少ない、通りが間違っているのだろう。 2005年08月18日 朝はいつものホテルでモーニング、五百円なのは変わらないけどキャベツの量が少しずつ減っているのがとても気になる。 夏はアイスコーヒーがたっぷりで、それはそれで良いんだけど。 亡国のイージス、自衛隊の全面協力で制作された映画なので、一度見ておこうかな、と。 夜はとある沖縄料理屋に行った、とても久しぶりに沖縄料理で楽しみにしていたんだけど、とっても残念なことが。 お店の名前は出さない、この店の料理で充分に満足しているお客さんだって多いはずだから。 でも私は客商売の基本が出来ていない店には二度と行かない。 ※客商売の基本=自分だけにサービスをすること 2005年09月10日 今日泊まったホテルはビジネスホテルプラザ とりあえず土下座出張 2005年09月11日 いいの仕事の詳細書いちゃって???第44回衆議院議員総選挙に関するシステムをTDCが請け負っていてそのシステムが岐阜県山県市にあると堂々と書いてますけど TDCには秘密保持契約がない模様ですね http //megalodon.jp/2011-0904-0046-08/plaza.rakuten.co.jp/furawa/diary/200407100000/ http //megalodon.jp/2011-0904-0047-16/plaza.rakuten.co.jp/furawa/diary/200508170000/ http //megalodon.jp/2011-0904-0050-18/plaza.rakuten.co.jp/furawa/diary/200509110000/ http //megalodon.jp/2011-0904-0051-12/plaza.rakuten.co.jp/furawa/diary/200509120000/ 期日前投票の集計結果を当日の開票に合算して反映するんですね 駄目ですよ選挙管理委員会とか総務省に問い合わせしちゃ!! 人生テキトーとふらわさんは言ってるんですから 明日は友達と西三河辺りで遊ぶため、東海道線で安城まで。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2005年09月12日 目が覚めたら七時半過ぎ、昨日はなんだかんだ言って選挙速報を見てしまった。 ホテルの宿泊時間を延長して(最近のビジネスホテルは、「ごゆっくり仕事をどうぞ」と昼間も部屋を開放している、もちろん有料)、うだうだしてしまった。 身体の疲れは寝れば取れても、心の疲れは横になっても取れない。 身体が疲れてるんじゃないの?ニヤニヤ 連れは鬼ぶたらーめんしょうゆ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 友達じゃなくて「連れ」w 2005年11月10日 品川駅のホットスポットで少し時間を潰してから名古屋へ、東山線に乗り換えようと桜通り口を出たら一斉に駅を見上げて携帯を構えている人多数。 タクシープールを突っ切って走って行ってみたらクリスマスツリーと星座のイルミネーションが一面に。 星座の方や天の川は点いたり消えたりしているので一周見るのは十分くらいかかるのかも、待ち合わせ時間が無かったので全部は見られなかった。 食べた焼き鳥はこちらのページ http //plaza.rakuten.co.jp/furawa/diary/200511100001/ 2005年11月11日 定宿のホテルで起きて完全休業日、月に一度は休まないとやってられない。 いつも通りにモーニングを頼んだのだが、サラダも目玉焼きも無くなって、普通の喫茶店のモーニングになってしまった。 慌ててメニュを見直すと写真も変わっているし値段も半額の二百五十円になっている、朝はサラダを食べたかったんだけどな。 2006年02月03日 仕事が終わったら名古屋へ。京橋商店街の金券ショップで新幹線回数券を買って、名古屋で地下鉄に乗り換えて今池まで。 食べ終わっていったん名古屋に戻ってから三河安城へ、今日はかなり冷えるなぁ。 夜はおたる@三河安城で飲み会、久しぶりに来てみました。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2006年02月04日 いつもは時間がなくて新幹線で真っ直ぐに帰ってしまうのだが、今日はたっぷりと時間がある。 静岡にするか浜松にするか、よし、浜松にしよう、しかもローカル線で。 そっと席を立ってコートを着ようとしたら「ありがとうございました」と麺茹でしていた店主がどの店員より先に挨拶、お客さんから目を話さないのは基本中の基本。 ブレのない客は神様目線 2006年02月14日 今日は京都の街をよく歩いたなぁ、明日は安城で遊ぶぞ。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2006年02月15日 今日と明日は有給、体と心を休める日。 三河安城で友達との待ち合わせは九時なので、逆算して七時過ぎにはホテルを出ないといけない。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 伊勢湾高速を普通に走って一時間で到着、長島温泉に併設されたジャズドリームへ、東海地区最大のアウトレットモールとのふれこみ。 これまた東海地区最大のジェットコースターは運転していなかったけど、休日には東京ディズニーランドを思わせるどこまでも広い駐車場が満車になるんだろう。 友達のアウトレットショップ巡りに二時間ほど付き合い(平日なので余裕で全店見て回った)、クタクタになりながらお昼を食べることに。 もう少しブラブラしたらクルマを出してすぐそばのなばなの里へ、こちらも先の駐車場に負けず劣らずの広さでビックリ、季節柄ガラガラですけどね。 今日の夕飯は焼肉我が家 三河安城で友達と遊ぶ時2回に1回は焼肉食べるふらわさん 2006年02月16日 泊まったホテルはモーニングサービスが二百円でコーヒー飲み放題にパン食べ放題。 個人的にはもう二百円出すからサラダ食べ放題だとさらに嬉しい、まあ、世の中何でもうまくはいかないけど。 ここまでの日記をなぜか2006年に修正しているふらさわん 2007年07月04日 久しぶりに新幹線に乗り、友達と待ち合わせてから居酒屋へ、一献 生ビールで乾杯して再会を懐かしむ、メニュに目を通すとなかなかの品揃えにニンマリとする。 次回もここでの飲み食いを楽しみにしよう、次回はいつになるか分からないけれども。 翌月には予約して来ちゃうんですけどね 2007年07月05日 ラーメン3杯はしご その後ダイハード4.0を観る、今回の敵はサイバーテロだが、コンピュータのことをそこそこ知らないと、話の展開で「なるほど、そういうことか」が分かりにくい、まあそんなことは分からなくても充分楽しめることは楽しめるのだが。 その後、帰り際に浜松で途中下車して友達と飲む、お店がなかなか見つからなかったのだが、「もう、チェーン店でいいや」とちょんまげ家鍛冶町店 じゅりあタンと別れふーみちゃんとデート、モテモテふらわさんPart1 2007年08月22日 その後、大曽根経由で金山に抜けて三河安城まで、友達と飲む約束になってるので駆けつけてみたらまだ来ていなかった、遅くまで仕事をした帰りに呼び付けてしまって申し訳なかった。 一献で二人お疲れ様会 2007年08月23日 東横インに泊まればモーニングが付いてくるので食べなければならないのにぐずぐずしていて食べ損なった。 楽しみにしていたハリウッド映画のトランスフォーマー、漫画の原作をCGバリバリで実写化した映画。 新幹線を乗り継いで客先の人から誘われた六本木ヒルズでのパーティー ↓ 終電間に合わず ↓ グリーンプラザ 当時から美しく伸ばされた親指の爪 2007年12月07日 残飯食べて下痢してるふらわさん下痢の詳細もスルッと教えていただけます。 美味しそうな料理もたくさんあったのですが、どれも食べられずじまいで非常に残念です、たまたま近くになった女性ともいい感じでお喋りしていたのにとても残念です。 ホテルは名古屋市内ではなく明日の食べ歩きのために三河安城駅近くにしたので、時間がなければ新幹線で一駅、時間があれば節約して在来線のつもりでした。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2007年12月08日 何とか七時過ぎに目を覚ましてベットでごろごろ、ごろごろしている分にはどこも悪くないように思えるのですが体調復調の兆しはまだみえません。 東横インのモーニング、ここ三河安城ではおにぎりとお味噌汁でした、いつもだったら三つは食べるおにぎりだけど今朝は一つだけ、漬け物も四種類全部食べるのが常だけど一種類だけ、食べて食べられないくはないような気もしますが。 チェックアウトしてからラウンジを借りてパソコンでブログをアップ、さてさて今日は体調と相談しながら食べ歩きしますか。 2008年07月22日 名古屋の友達と待ち合わせて錦通りの関西料理うお徳 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2008年07月23日 栄のビジネスホテルを出て「名古屋ならではの喫茶店モーニング」を探したのですが見つからず、永遠に探し続けるわけにもいかないので地下街の喫茶店に入ることにしました。 地下鉄で金山まで、金山からJRで待ち合わせの三河安城駅まで、今日から友達と遊ぶので青春18切符は使いません。 向かった先は竹島、平日の炎天下なので観光客は殆どいません、島は岸辺からは泳いでもいけそうなくらい近くて引き潮であれば歩いていけそうなほどです。 あまりにも身体が暖まってしまったので、少し冷やすかと国道沿いの来夢珈琲店へ立ち寄りました。 女性物の「バック」が写ってますよふらさわん imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 もう何度目か忘れてしまった一献で「友達」とお疲れ様会 2008年07月24日 ここ最近になってこのあたりには何棟ものホテルが建設されているのですが、その中でもこのホテルのモーニングは「こんなに充実してしまって大丈夫か」と心配するほど充実しています。 千部屋を抱える都市部や有名観光地のホテル並みのバイキングメニュでビックリです、営業戦略的に「圧倒された他店が撤退したら普通に戻す」のでは困りますが。 魚肉類よりもサラダとフルーツジュースをたっぷりと仕込んで、さて、出掛けますか。 昨日の夜に壊れてしまった友達のケイタイを機種交換するべく、近くの家電量販店に行き、色々と店員さんと話しをした結果、交換することに。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 上映時間を確認すると、観たかった映画のスピードレーサーがちょうど三十分後でピッタリ、良かった良かった。 浜田真理子コンサートをうたた寝をしながら身体を揺すって真理子さんの世界で泳いだり溺れたりしながらたっぷりと楽しみました。 2008年07月25日 出掛ける前にホテルでモーニング、モーニングが無いと喫茶店でのモーニングかコンビでおにぎりになってしまうので、ホテルのモーニングはとても助かります。 お腹いっぱい食べてしまうと眠くなってしまうので、腹八分目で出掛けることにします。 東海北陸道にて片手運転疑惑 結局三時間半走ってやよいそば角店@岐阜県高山市 友達には喫茶店で待ってもらって、私はそのお店から歩いて五分の豆天狗 一息付いてから飛騨の里へ 飛騨高山京やで飛騨牛たたき千二百円 ホテルのある三河安城まで戻ってきて、久しぶりに寄っていこうかと丸源三河安城店@愛知県安城市の駐車場へクルマを停めました。 お店で売っている店員さんが来ているのと同じこのTシャツは友達から誕生日祝いにプレゼントされ、この店に来る時に着てくるように言われていて、なんか一気に皆の注目を浴びてしまいました。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2008年07月26日 ホテルでのモーニングも三日続くと「少しは代わり映えしないかなぁ」と思ってしまいます、連泊する人をどのくらい想定しているのか分かりませんが。 以前はライス類の和風メニュがなくてパンが十種類くらいあったのですが、最近になって和風メニュを加えてパンを三種類に減らしたので、パンだけは毎日違う種類が出てくるようです。 和食の方も漬け物を変えるとか、炊き込みご飯にするとか、色々と考えて欲しいと思うのは、無料サービスでこれだけのモーニングを提供しているホテルに対して贅沢な注文でしょうか。 今日から青春18切符の旅を復活 中華そば大石家@岐阜県多治見市で今度は「神奈川から来たんです」とこちらから声を掛けると目を丸くして「今日ですか?」と聞かれたので、佐渡島、富山を回ってきたんですよ、と意味不明のアピール 以降友達()笑と別行動になったのでサルベージ終了 2008年09月21日 今日は名古屋に遊びに行くわけですが、今までだったら必ず新幹線で向かっていたのです、普通の人はみんなそうしていると思います。 雨が降っているので駅までクルマで送ってもらって、伸びに伸びてしまった髪の毛をQBハウスで散髪しました。 髪の毛もすっきりしたところで出発、です。 目的地の三河安城駅に到着しました、計らずともちょうど待ち合わせ時間ピッタリで自分でビックリです。 少し待っていると連絡が入ったのでお店で待ち合わせと返事を返した途端に大雨、三十分も待っていれば止むのでしょうけど仕方ありません。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 あみやき亭安城箕輪店で友達とまた焼肉 2008年09月22日 いつものホテルでいつものモーニング、友達とロビーで待ち合わせるよりラウンジで食事を食べながらとかコーヒーを飲みながら待ち合わせる方がずっといいですね。 大型のテレビも壁に掛けてあって、ニュースも見られるしね。 モーニングは宿泊代に含まれていると言っても、ほぼ毎日同じだとさすがに飽きてきますね、毎日出せる料理というのは決まってきてしまうのかも知れませんけど。 まだ夕飯には時間があったので映画でもと刈谷にあるTOHO東浦にてハンコックを見ました。 しゅん菜処おたるで二人お疲れ様会 2008年09月23日 ホテルでモーニング、今日のメニュにはサラダと玉子がありませんでした、その代わりにシュウマイと切り干し大根がありました。 納豆はあったので食べたのですが、生玉子がない納豆はちょっと寂しかったです。 友達は八時頃に会社に向かったので少しの間パソコンをしていました、窓側の席ですと電源コンセントもLANのポートも完備されていて、朝九時までならコーヒーも飲み放題ですし。 友達は八時頃に会社に向かったので 友達は八時頃に会社に向かったので 友達は八時頃に会社に向かったので 三河安城に住む友達が何故かふらわさんと同じホテルに泊まってますね imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 2008年12月28日 爪爪爪w さて、夜は三河安城へ、日曜日の夜は営業しているお店が少なくて、さらに年末にかかるので個人営業店は殆どお休みです。 そんな中でも営業していた鍋ちょうちん「おかげ組」 2008年12月29日 ホテルのモーニング、いつもと代わり映えしないメニュだけれども宿泊代込みの値段を考えれば破格の品揃えです。 なぜこんな品揃えが実現できているのか不思議で仕方ありませんが、色々な経営努力をしているのでしょう。 オレンジジュースを飲んで、コーヒーを飲んでからホテルを出ました、今日は18切符はお休みで車での移動になります。 高速道路をカーナビの指示通りに走って伊勢神宮へ、伊勢ICを降りるまでは順調でしたが、そのラストワンマイルが大渋滞でした。 彼女に「美味しいお寿司屋さんがあるから」と案内されたのは創業何年かの想像も付かないすし久、店内の作りは創業時代の趣のままのようです。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 彼女キター!!! 二時間半かけてなばなの里のウィンターイルミネーション、渋滞していなければ二時間で到着できたでしょうけど、二時間半かかりました。 彼女がお気に入りのテーマパークで、私自身も三回目になりますか、これほどまでに駐車場に車が停まっているのは初めてです。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 彼女マタキター!!! http //www.youtube.com/watch?gl=JP hl=ja v=NdWvsWXrt3s デート映像もアップされてます 夕飯と言うことで丸源三河安城店@愛知県安城市に向かいました、私的には夏の青春18切符で立ち寄って以来です。 入口近くのボックス席に案内されて、ホテルまでは彼女が運転してくれるというので(と言っても数分ですけど)私は生ビールをいただきました。 彼女の辛肉そばのスープをもらいましたが、肉そばの旨さと辛さが絶妙に混ざり合ってとても美味しいじゃないですか、肉そばより肉自体は少なかったようです。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 彼女連呼キター!!! 2008年12月30日 昨日に引き続き今朝もホテルのモーニング、ミートボールの代わりにシュウマイが並んでいました。 仕事に向かう彼女をコーヒーを飲みながら見送って、私は一昨日の分の日記を書き上げます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ここのホテルは、部屋だけではなくモーニングを食べるラウンジの窓向きカウンター席にもACコンセントとLANポートが用意されています。 チェックインカウンター前のラウンジにはテーブルだけなので、こちらを使わせて欲しいとホテルの従業員に聞くと「ご自由にどうぞ」とのことでした。 値段も安いしホントにいいホテルですね、十時過ぎまでかっかって日記をアップしました。 じゅりあタンとお泊り大公開!! 2009年02月25日 体重は三キロ増にとどまり、問診票には「ストレスのため過食」と書かれてしまいました。 すっストレスあるんすか? 健康診断で過食と診断されながら「昼の休憩時間」に四十七分並んで二郎ヤサイ、カラメを食すふらわさんに脱帽 ひかりで豊橋まで、こだまで三河安城まで、改札を出ると彼女が待っていてくれました。 で、向かった先は旬菜旬魚 一献 もう堂々こ公開しとります ごちそうさまでした、さてさてホテルでゆっくりしますか。 2009年02月26日 ホテルのモーニングは平日だというのにフルラインナップで、ついつい食べ過ぎてしまいました。 とりあえず全ての種類を食べるのはいいのですが、パンとご飯を両方とも食べなくてもいいのでは、と。 2009年04月03日 春の性春48切符の旅 前回は自分で買った切符でしたが、今回はブチョーに譲ってもらった切符、二回使われていて残りは三回です。 2009年3月20日は金曜日ですブチョー出張横領疑惑 TDCの交通費計上の詳細情報求む!! 安城駅での快速から各駅の乗り換えが三十分くらいあるので友達に迎えに来てもらいました。 彼女から友達に変更 オーダーして五分くらいして、私は中華そば白醤油七百三十円、彼女は中華そば醤油七百円、それではいただきます。 ついつい彼女と書いてしまうじゃないですか 彼女が頼んだ醤油味を味見させてもらいましたが、何ともまろやかで甘いとさえ思うほどの味わい、これも美味しいですねぇ。 滅多にスープを飲み干さない彼女ですが「百才笑(ひゃくさいや)@知立市以来だわ」と飲み干していました、トッピングは予想通りに白醤油と全く同じでした。 2009年04月04日 ホテルでモーニング、名古屋に遊びに行ったんだから名古屋のホテルに泊まればいいのに、安くてモーニングが充実しているこちらのホテルをどうしても選んでしまいます。 お総菜がまたまた増えていましたね、季節柄かふきのおひたしもあってついついお皿に乗せてしまいました。 きしめん神宮店@熱田神宮内へ、ここのきしめんがとても美味しいというのでさっきひつまぶしを食べたばかりなのに立ち寄りました。 お宮参りの家族とか、私達同じようになんとはなしに来てしまった連れが数人いました。 以前ならば一軒でも多くと無理矢理ラーメン屋巡りをしたものですが、今回の旅は全体的にのんびりムードで。 ホテル近くのスーパーで刺身を買って部屋に戻り、早めにお風呂に入って氷結をグビッと飲みました。 昨日からの日記も書かなくちゃいけないのですが、ちょっと横になったらすぐに寝入ってしまいました。 2009年04月05日 ホテルでモーニング、今日は日曜日なので宿泊客が少なくてバイキング形式を取りやめているのではないかとラウンジに向かいます。 昨日と同じくらいの人間がいました、私のように「名古屋で遊ぶのに名古屋に泊まる必要はない」との人が多いのでしょうか、近場にわざわざ宿泊してまでの観光地は思いつかないのですよね。 友達と別れて、JR三河安城駅から青春18きっぷ旅を再開させます。 2009年07月26日 性春48切符の旅 食べ終わって、ずっと目の前で仕込みをしている店長に「八十点ですね」と責任を持って答え、足りない点をいくつか、生意気にもアドバイスしました。 席を立ってレジへと向かうと、知らないうちに店長さんが先に着いていて「ありがとうございました、勉強になりました」と挨拶してくれたので、「あくまでも私の考えなので、ご自身で必ず確認して下さいね」と伝えました。 運良く座れてパソコンを広げ、眠気と戦いながら電車に揺られて三河安城へ向かいました。 彼女は少し遅れてくるとのことで、どうしても生ビールが飲みたくなってしまって駅ビルにオープンしている千年の宴へ、このご時世と言うこともあってビールが安く飲めて嬉しいです。 その後、彼女と合流、焼き鳥などのつまみを食べながら角のハイボールを三杯くらい飲んでお店を後にしました。 2009年07月27日 ホテルでモーニング、メニュは代わり映えしないけれども熱いコーヒーを飲みながら一日の計画を立てるにはちょうどいい時間。 いつもはご飯を食べてからパンを食べるのですが、今日はパンだけで済ませました。 どうしても行きたいラーメン屋さんが奈良と京都の県境にあるので今回の旅を計画したのですが、そのお店はあたりに駅が全く見あたらないので彼女に頼み込んでクルマを出してもらうことにしました。 その店が月曜日定休と知ったのは出発二日前、急遽旅全体のプランを練り直し、ホテルの予約をし直して、前泊のために奈良に向かうことにしました。 初めて奈良に来たのにラーメンばかり食べていたのでは面白くありません、奈良で一番有名な観光名所である二つのお寺を廻ることにしました。 彩華ラーメン本店@奈良県天理市でラーメン 彼女はそれではつまらないのでチャーシュー入りを、薄く切られた肩ロース肉が麺が見えないくらいたっぷりと乗せられています。 お店からホテルまで車で三十分くらいですか、風呂上がりに氷結を飲んでベットに横になったら、クタッと寝てしまいました。 2009年07月28日 慌てて探したホテルは東横インだったので、モーニング付きです。 おにぎりが何種類かと漬け物、味噌汁、オレンジジュースにコーヒーと質素ではあるけれど身体を目覚めさせるには充分の朝食です。 さて、これから今回の旅のメインイベントが控えています、事前に調べてある感じではホテルから車で三十分という感じですね。 いったん部屋に戻って一昨日の日記をアップしてから出掛けます、雨が降らないといいな。 少し遅れて彼女の飛魚だしの正油ラーメン(肉多め)九百五十円、注文時に麺の種類を聞かれたので(細麺ではなく)太麺を頼みました。 後は帰るだけですが、高速道路はカーナビでは探せないので彼女が印刷して来た地図を頼りにICを乗り継いで来た道を逆に戻っていきます。 2010年01月08日 さて、久し振りの新幹線、ここ数年、西に行く時には青春18きっぷと決めていたので、もの凄く贅沢な気がします。 ウィスキーの水割りを売店で買って飲んだのですが全く眠れず、乗り換えの豊橋には一時間と少しで到着してしまうのですが、ヨーイドンで自宅に向かったらまだ到着できないし。 豊橋でこだまに乗り換えて三河安城へ、迎えに来てもらっていた友達の車で安城コロナへ。 混み合っていると困るので先に映画の指定席を買ったのですが、都内では満席なほどなのにこちらでは先客二人ほどで拍子抜け。 マックで時間を潰して二回目のアバター、二百人以上座れるシアターを六人で貸し切りです。 夕飯は久し振りに一献 スタンプカードが始まっていて(普通は次回以降からなのに)初回から飲み物が一杯サービス、ということで生ビールをグラスでいただきました。 2010年01月09日 七時に起きて身支度し、ビジネスホテルでモーニング。 和洋中と全品を少しずつ取って、コーヒーではなくオレンジジュースで、赤味噌の味噌汁も飲みました。 友達を見送って自分も駅に急ぎます、のんびりしていたい気持ちもありますが、三河安城駅で入札してもらって青春18きっぷの旅2010冬の陣、と。 2010年03月30日 京都駅でしばらくブラブラしてから、米原、大垣と乗り換えて名古屋を経由経由して三河安城へ。 無事に友達と待ち合わせてから居酒屋へ、ずっと一人旅なので人間との会話らしい会話は久し振りです。 鉄板酒房あっちっちへ、いわゆる今風のダイニングのお店で若い店員さんも元気良く、メニュやお酒も沢山揃っています。 先ずは生ビールで乾杯、たまりにためた土産話で盛り上がります。 2010年03月31日 朝はゆっくりし過ぎてしまってホテルのモーニングは食べられませんでした。 さらにゆっくりしてからコメダ珈琲でモーニングセット、コーヒーや紅茶を頼むと「ゆで玉子とトースト」が付いてくるサービスです。 無条件ではなく一応「お付けできますが」と聞かれますが断っている人を見たことがありません。 一息付いたら近くの堀内公園へ、ちょうど持ってきていたビニールシートを敷いてお昼寝してしまいました。 お昼に友達が行きたい店があると言うことで車を走らせます、カーナビに調べたお店の住所が載っていません。 2010年05月23日 アップが済んだら、東海道線を各駅停車で三河安城まで。 三河安城駅近くのホテルのロビーで待ち合わせ、荷物を置いてからあみやき亭安城箕輪店で焼肉を食べるぞ、と。 お店に着いてみると待合室に三組も待っているほどの盛況ぶり、値段が安くて味がそこそこと良く分かってらっしゃる。 2010年05月24日 いつものホテルでいつものモーニング。 三河安城駅はトヨタ本社に一番近い新幹線の駅として豊橋と名古屋の間に無理矢理作った感があるけれど、以前は駅の回りにホテルが皆無だったのでトヨタ本社のそばの「割高」なホテルに泊まるか、名古屋に泊まって朝一で三河安城に来るかであったはずである。 ここ数年、急に「格安」なホテルが急増して利用する側としては嬉しい悲鳴であるが、既にポイントカードという罠にはまってしまっている私としては、おいそれと他のホテルを利用するわけにはいかない。 なぜ東横インでポイントカードが導入されないか、不思議でならない。 まるは食堂南知多豊浜本店で本命の大海老の天ぷら、デカイと言うより長い、こんなに長いのにピンとしているのはよほど身が引き締まっているのだろうと食べてみると、歯茎を押し返すほどの身。 こんなプリプリした身の海老は食べたことがありません、衣は思いの外薄くて海老の味を邪魔しません。 単品でもう一本、二本と食べたくなる気持ちも良く分かります。 ただ、タルタルソースは折って押すと真ん中からピュッと出るビニールパック式で笑ってしまいました。 大海老の天ぷら その後、夕飯に予約した店のそばにあるラグーナ蒲郡で少し遊ぶ。 晴れていればそれなりに楽しめるのだけど、大雨で屋根のある施設内だけで遊ばざるを得ず、まま、それでも二人してパチンコするとかよりもずっと楽しめました。 遊んだのはドリーミングクエストという中学生以上なら遊べるPRG、あっちだこっちだと歩き回るだけと言えばそれまでですが。 その後、女性ダンサー五人くらいが踊って歌うショーを見終わったらいい時間になりました。 2010年10月10日 夜には友達と会う約束をしているので、それまでどうやって過ごすかと言うことですが。 地下鉄からJRに乗り換える効率の良い金山駅で降りて、先ずはソフトバンクショップでiPhoneの充電をお願いします。 番号札をもらったので店を離れてもいいのですが、何となく店内で文庫本を読みながら待っていました。 その後、マックに行ってパソコンの電源をもらいながら日記を書いて。 時間になったので三河安城駅に向かいます。 この地にも行きたいお店も何軒かあるのですが日曜日はどこもお休みで、やっているのは大手資本系チェーン店しかありません。 料理はともかくお酒の味は変わらないだろうと(実際は店内の雰囲気で変わりますが)、千年の宴三河安城北口駅前店。 2010年10月11日 朝食はビジネスホテルでモーニング。 いつもはガラガラで「こんなに少なくて大丈夫か」と心配しているほどなのに、今朝は空いている席を探すほどの大盛況ぶり。 なんか旅行ツアーで泊まっている感じ、よくは分からないけどね。 当初の予定では中田島へ行く予定でしたが、ちょっと我侭を言って御前崎まで車を出してもらえることになりました。 もちろん、行きと帰りの最寄り駅までは自分で運転しますけど。 2011年04月28日 ウザイ客だとは思われるとは思いましたが我慢できず「食べログで見て神奈川からわざわざ食べに来たんです、とっても美味しかったです、また食べに来ます」と声を掛けずにはいられませんでした。 ほ ん と ウ ザ イ 友達との待ち合わせ時間を逆算してみるとだいぶ時間に余裕があるので、それじゃあと、今池から名駅まで歩いてみるかと歩き出したのですが。 結構な距離があるし、途中で「おっ」な店も沢山あるし、なんだかんだで一時間以上かかったのですが、名駅からは快速に乗れたので、待ち合わせには間に合いました。 おたる家で二人お疲れ様会 2011年04月29日 今日は何して遊ぼうかと話しつつも、ラーメン屋ばかり回るのもどうかと思い、映画でも見るかと。 映画は好きなんだけど決められた場所で決められた時間にしか上映しないから、中々観られない。 つまり、自分のライフスタイルにあった「その場の思いつき」や「出たとこ勝負」に合っていないのだ。 開演時刻よりかなり早く着いたので、映画のチケットを買ってからコーヒーでも飲もうかとチケットの色々な割引サービスを見ていると「夫婦のどちらかが五十歳以上なら二人で二千円」という格安サービスがありました。 夫婦のどちらかが五十歳以上いまさらながら女性と一緒と証明 スガキヤで限定メニュの言葉に負けて友達に呆れられる さて、観た映画は英国王のスピーチ、現エリザベス女王が小さい子供の頃のお父さんの話です。 歴史に詳しくない私ですが自分も吃音症で、小さい頃から「バ、バ、、バーディ」とからかわれた経験もあるので(今ではネットで舌足らずと罵倒されて悲しい)、ヨーク公の気持ちは痛いほどよく分かります。 未だにでしょ 2011年04月30日 七時過ぎに起きて昨日のブログを必死でアップしてホテルを出ます。 今日は友達がクルマを出してくれるとので、非常に助かります。 友達と浜松駅で待ち合わせ、会うのは半年ぶりくらいなのですが、近況報告も世間話も最小限で先に伝えておいたお店へクルマを走らせます。 じゅりあタンと別れふーみちゃんとデート、モテモテふらわさんPart2 ふーみちゃんの画像はさすがに自粛しますが気になる人は検索してください 20110709名古屋旅行まとめへ続く
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黄鬼異変 ストーリー(十六夜咲夜ルート) EXTRAモード 黄鬼異変を参照 注意(最初に必ず読んでください) このストーリーには、極めて残酷な表現や陰湿な行為、謀略や諜報戦、侵略行為等に関する記述が含まれます。 また、多数の死人が出たり、何人かのキャラが凄惨な目に遭います。 これらに嫌悪感を抱く方は、読むのを控える事をお勧めします。 途中で気分が悪くなられた方も、読むのを中止する事をお勧めします。 このストーリーは、勧善懲悪のハッピーエンドになるとは限りません。主人公の側が善であるとも限りません。 そのため、善悪の判断は各自の責任でお願いします。 弱肉強食などの無情な世界観が混じる事がありますが、その中にある情を感じ取っていただけると幸いです。 最後までご精読された場合、読後感が良くない可能性もありますので、あらかじめご了承ください。 目次 ストーリー ストーリー(EXTRA)序章:【事件編】 第1章:【調査編】出発点:紅魔館中間地点0.1:霧の湖 中間地点1:人里中間地点1.1:人里のカフェ 中間地点1.2:人里の民家 中間地点2:博麗神社そばの森中間地点2.1:迷いの竹林・永遠亭 中間地点2.2:人里・金貸し商店前 中間地点3:玄武の沢中間地点3.1:迷いの竹林・永遠亭その2 中間地点3.2:妖怪の山・河童の研究所 中間地点3.3:迷いの竹林・永遠亭その3 第2章:【解決編】中間地点4:迷いの竹林・永遠亭その4中間地点4.1:妖怪の山・天狗の隠れ家 中間地点5:紅魔館・大広間中間地点5.1:妖怪の山・大空洞 中間地点6:人里のカフェ・2日目中間地点6.1:妖怪の山・守矢神社 中間地点6.2:魔法の森 中間地点6.3:人里・妖怪排斥主義者の隠れ家 中間地点6.4:迷いの竹林・永遠亭その5 中間地点7:人里のカフェ・3日目中間地点7.1:迷いの竹林・永遠亭その6 中間地点7.2:魔法の森・人形使いの縄張り 中間地点7.3:妖怪の山・守矢神社参道入口 終章:【結末】 蛇足の章:【後日談および背景】 ストーリー(EXTRA) 序章:【事件編】 秋が深まり、冬が近くなってきた頃。 人里のカフェにて、体格の良い男が人気メニューの『ホットサンドあみ焼きチキン』を片手に 天狗の新聞を読んでいた。 男の座ってるテーブル席の向かい側には、全身黒づくめの褐色の肌を持つ少女が座っている。 少女の目の前には水しかない。少し奇妙に見えるカップルであった。 「……おじちゃん、お仕事何やってるの?」 少女は目の前の男をおじちゃんと呼び、素性を尋ねる。知り合ったばかりの他人なのだろうか。 世が世なら、周囲に変な噂を立てられるか、お巡りさんに目を付けられそうな危険な交際だろう。 仕事を聞かれた男は、少女の目を見た後、面倒臭そうに答える。 「おじちゃんは、里の『自警団』なんだ。これから見回りに行く所だよ。」 男は、むしろ警察側の人間のようだった。お上の腐敗は外も内も関係ないのか。 「ふ~ん。おじちゃん強いんだね。悪い奴とかやっつけちゃうんだ。」 少女は羨望の眼差しで男を見詰め、賞賛の言葉を送る。男は自尊心をくすぐられ満更でもない様子。 「そうだな~。腕っぷしには自信があるんだ。」 男は腕を捲り、曲げて力瘤を作って見せる。 「じゃあ、悪い妖怪もやっつけちゃうんだ。」 「え……」 少女の屈託の無い眼差しと、無邪気な質問に対し、男は現実に引き戻されたかのように困惑顔となる。 しかし、少女の眼差しを見返すうち、段々と気分が乗ってきて、自分がヒーローになった気分となる。 「うん。そうだな~。おじちゃんは強いから、悪い妖怪だってへっちゃらさ。」 男はさらっととんでもない事を口にしてしまったが、気分が高揚しているせいか、その事に気付かない。 真後ろの席にいる白髪の少女が、むせてコーヒーを吐いた模様。聞き耳でも立ててたのだろう。 彼女の向かいに座っている青服の女性がおしぼりを取って、白髪少女に手渡す。 「(何だあの男……馬鹿か?)」 「(気にするな妹紅。彼は子供の夢を壊さないようにしてるんだろう。ただのおとぎ話だ。)」 「(そうか……)」 後ろの女性達が小声でヒソヒソ話をする。その声が男の耳に入ったのか、急に顔が真っ赤になる。 「おじちゃん、鳥の肉が好きなの?」 少女は構わずに次の話題に切り替えたようだ。 「え? ……ああ。ホットサンドか。そうだな、肉なら何でも好きだよ。」 「ふ~ん。じゃあ、妖怪の肉も食べられる?」 少女は唐突にとんでもない質問を投げ掛ける。どうやら先程の話の続きのようだった。 「ふぇ!? ……いや食べられるわけ……」 男は驚き、思わず本音が飛び出しそうになるが、少女の眼差しを見るうち、何だか変な気分になってくる。 「妖怪の肉って……美味しいらしいよ。偉い人が教えてくれたんだ。」 少女は男に顔を近付けながら、ヒソヒソ声で囁きかける。 次の日、天狗の新聞の号外があちこちに飛んだ。 『自警団の男、夜雀を襲い返り討ちにさる』 霧雨魔理沙(普通の魔法使い) 新聞を片手に、モンブランケーキをつつく黒づくめの魔女風の格好をした少女が、目の前の相手に呟く。 「……さすがに変じゃないか?」 「なにがよ。」 博麗霊夢(楽園の素敵な巫女) 目の前にいるのは、紅白の巫女風の格好をした少女。正真正銘の巫女さんである。 「気でも違ったわけでもあるまいし、自分から襲われに行くなんて。しかも、自警団だぜ? 妖怪が危ないってのは肌身にしみて分かっているはずなんだがな。」 「んん。そうねぇ……私もそれ気になってたのよ。」 「ん? 何か知ってるのか? 霊夢。」 「これは……妖怪の仕業よ。」 「夜雀が誘いを掛けたって事か?」 「そんなんじゃないわ。別にいるのよ。……黒幕が。」 2人の少女達が話している横で、聞き耳を立てている男達がいた。 (なあ……やっぱり、自作自演なんじゃねぇか?) (いや、でも巫女さんは犯人は別にいるって言ってたからなぁ。) そんな感じで奇妙な噂話が尾ひれを付けてどんどん広がっていく。 また明くる日、次の号外の束が人里のカフェに勢いよく投げ込まれる。 『自警団メンバー、また夜雀に返り討ちにさる』 人里のカフェのそばに人だかりができており、中心には男がいた。 「皆の衆~! これは妖怪による人間狩りを正当化するための陰謀だ~! 悪辣な手練手管で誘い込み人を餌食にする夜雀を退治すべきだ~!」 男は煽るようにまくしたてる。紛れも無い『扇動家』のアジトークそのものである。 その周りにいる人だかりからは戸惑いにも似たどよめきが起こる。だが…… 「そうだ~! 悪い妖怪を懲らしめろ~!」 「「そうだそうだ~!」」 見え見えのサクラを使った手口である。すぐに見抜かれるだろう。 里人の何人かはすぐに飽きてその場からいなくなった。 その次の日も、号外があちこちに投げ込まれるが、里人の反応が薄い。 『今度は一般人! 宵闇の妖怪に挑み餌食となる』 射命丸文(伝統の幻想ブン屋) 烏天狗の少女は頭を掻きながら微妙な顔をしていた。 「やはり同じネタは飽きられるのも早いわね……これで記事を作るのも億劫になってきたし。」 里人にとって、里の外で妖怪の餌食になるのはごく当たり前の光景であり、一方的に襲われたのなら まだしも、自分から挑んで行くような命知らずに一々同情などしてられないのだ。 その頃、民家で泣き喚く母娘がいた。 「うちの主人は……自ら命を捨てにいくような人ではないんです……なのにどうして……」 「笑い者にするなんてみんな酷い……父ちゃんは悪くないのに……きっとこれも妖怪の仕業なんだ。」 民家の周囲には人だかりが出来ている。知り合いの他、野次馬も混じっている様子。 そんな時、いつの間にか人だかりの隅にいた黒づくめの褐色少女が唐突に声を張り上げる。 「みんな! 悪い妖怪から助けてあげようよ! 人が3人も襲われたんだよ?」 少女の真摯な眼差しに、その場にいる者達の視線が釘付けとなる。 「……そうだ! 俺達里の人間が立て続けに3人も襲われたんだ! 妙な形でな。 これは妖怪の新手の手口に違いねぇ! 外に出た人間だけでは飽き足らず、誘い始めたんだ!」 「そうなのか……じゃあ、このままだと俺達皆変になって、喰われちまうってのか……?」 「やらなきゃやられる……こうしちゃいられねぇ。今すぐ準備だ! 皆で行けば怖くない!」 「そうだ! 皆で妖怪を退治するんだ! 束になれば勝てるかも知れねぇ!」 その場にいる男達が急に血気立ち、先程まで泣き崩れていた母親は事態に付いて行けずに戸惑う。 しかし、褐色少女の眼差しを見詰めた娘のほうは、唐突に怒りの形相となり、声を張り上げる。 「皆さん! うちの父ちゃんの仇を討ってください! 悪い妖怪をやっつけて!!」 ミスティア・ローレライ(夜雀の怪) 「一月~は正月~で『人』が喰えるぞ~♪ 『人』が『人』が喰えるぞ~♪ 『人』が喰えるぞ~♪」 人里から離れた森の中で、自分の経営する屋台の周りを里人の集団に囲まれた夜雀の妖怪は、 まるで悪びれる様子も、恐れる様子も無く、呑気に替え歌を口ずさんでいる。 「何ふざけた歌歌ってやがる……! こいつちっとも反省してやがらねえぞ! やっちまえ!」 「はいはい♪ 数えるのも面倒だけど、里人数名様ご案内~♪ ゆっくり食べられていってね!!」 一触即発の雰囲気の中、里人の集団の背後から、もう一人の役者が登場する。 ルーミア(宵闇の妖怪) 「お前達が、食べられたい人類なのかー? 沢山いるなー。」 背後に闇を纏った黒服の金髪少女が現れた。その雰囲気から察するに、人ではない何かだろう。 「あら、ルーミア。早かったわね。まだ料理の準備はできてないけど。」 「構わないわよ。セルフサービスのほうが好みだわ。生で楽しめるから。」 人間にとって限りなく不穏な会話を交わす妖怪少女2人。 彼女らに挟まれた里人達は、まさしく『前門の虎、後門の狼』であった。 「お……おい……。俺達、やばくないか?」 「これは……勝てるのか?」 「まさか、俺達……ここで皆喰われて終わりなんじゃ……」 事態の重大さにようやく気付いた里人達から弱音が漏れ始める。 「あんたら……まさか、自分が死なないとでも思ってたの?」 「命知らずだとは思ってたけど……身の程知らずの馬鹿だったのかー。」 妖怪少女2人は、もはや引き返す猶予を与えるつもりなど無いようだ。無謀の代償は高くついた模様。 「ひっ!! ……お、お助けを!!」 今にも襲われるかと言うその時、里人の姿が忽然と消えた。 「……あれー? いつの間に食べたのかー?」 「私は何もしてないわよ。……何だったのかしら。」 「きっと人類じゃなくて幽霊だったのね。」 「幽霊ねぇ……ここら辺に枯れ尾花なんか生えてないけど……」 先程まで夜雀の屋台の前にいた里人達は、いつの間にか里のど真ん中の広場に立っていた。 時刻は真夜中である。ほとんどの人間は寝静まっており、彼ら以外の人間は一人しかいない。 その一人は……紅魔館のメイド長だった。 十六夜咲夜(完全で瀟洒なメイド) 「……取り返しの付かなくなる前に、間に合ってよかったわ。」 彼女以外の者は、いまだに事態を飲み込めていない。 「俺達……どうしたんだ?」 「助かった……のか?」 咲夜は深いため息をつき、ゆっくりと言い聞かせつつ念を押すように説明する。 「はぁ……あなた達、あと少しで死ぬ所だったのよ。もう馬鹿な真似はしないでちょうだい……二度と。」 「あんたは……吸血鬼の館に住む女中さんか? 何であんたが……」 「人間と妖怪の平和のためですわ。……戦争は無駄に血が流れるから、おすすめできません。」 「無駄に血か……あんたが言うと、別の意味に聞こえるぜ。」 「それは、偏見ですわ。」 里人達は落ち着きを取り戻したのか、パラパラといなくなり、各々の家路に就いた。 「うちの館の目の前で面倒事を起こさないでもらいたいわ。 ……ただでさえ風当りがあるというのに、何かあれば、うちまでとばっちりなのよ。」 咲夜は思いがけず、レミリアからの警告を思い出していた。 『あいつ、近いうちにまた何かやらかしそうだ。』 「まさか…………調べてみる必要がありそうね。」 第1章:【調査編】 (出発点:紅魔館) レミリア・スカーレット(永遠に幼い紅き月) 「……咲夜。」 「はい。何でしょう、お嬢様。」 「最近の人里の情勢を調べに行って欲しい。不穏な動きを感じるんだ。」 「かしこまりました。」 館の主人からの命を受け、咲夜は人里へ調査に向かう。 普段の仕事のほうは、最近ようやく仕事が板に付いて来た見習いメイドロボに任せる。 (中間地点0.1:霧の湖) 霧の湖の畔に、釣竿と網を持った人達が屯しているのが見えたため、咲夜は声を掛けてみる。 「おはようございます。こんな寒い日に朝早くから釣りですか。」 「おう。あんたは……館の女中さんじゃねぇですか。こんな朝早くからどこに行かれるんで?」 「ちょっとしたお遣いですわ。……うちのお嬢様が何か珍しいものをご所望なので(適当なウソ)」 「ほう……そうけぇ。珍しいものならここにも一杯あるだろうに。」 「ここに……ですか?」 「おうよ。この湖にゃあ世にも珍しい人魚が棲んでるらしい。その肉は不老長寿の妙薬になるってぇ噂だ。」 「なるほど……少し見物させていただいてもよろしかったかしら。手伝える事があれば何なりと。」 「おう。いいぜ。見ていきな。」 咲夜は釣り人達と打ち解けた後、しばらく釣り見物をする事にした。その時…… 今泉影狼(竹林のルーガルー) 「……あんた達!! 今日と言う今日は、ただじゃ置かないからね!」 狼女が現れた。 「あら……あなたはいつぞやの、竹林の……」 咲夜が視線を合わせると、狼女は反射的にビクッとなり、思わず後ろへ退く。 「あ……あんたは……ナイフマニアの……キラーメイド……」 「酷い言われ様ね。私は人を殺した事など一度も無いわ(キッパリ)」 「ナイフマニアなのは否定しないのね……」 「ほっといて。」 咲夜と狼女が掛け合い漫才をやってると、もう一方の当事者が話を本筋に戻すため、狼女に話し掛ける。 「おうおうおう!! またおめぇか! これ以上俺達の邪魔しようってんなら、こちとらにも考えがある! 口で言っても諦めねぇなら、これで白黒付けようじゃねぇか! ……おい、先生を呼べ!」 「へい!」 釣り人親分の命令で、子分が糸に吊り下げたトカゲかカエルのような干物を湖の中に垂らす。 すると、糸の先のほうが凍り付き、引っ張り上げると水の中から氷の妖精が出て来た。 チルノ(釣りの名人) 彼女の手には凍らされた干物が握られている。まるで凍ったカエルのようだった。 「……何だ、生かと思ったら干物じゃん。釣りをするならもっとジョウシツな餌を使ってくれないと。」 釣り餌に文句を付けているが、釣られたという事実は特に気にしてない模様。 「あら……氷精さんごきげんよう。嫌なら釣られなきゃいいのに。」 「何だメイドか。いい事教えてあげる。釣り針の餌は美味しそうに見えるのよ。あたいったら天才ね!」 そこに、釣り人親分が恐る恐る声を掛ける。 「……そろそろよろしいでしょうか、先生。」 「あー? あたいに何か用?」 「あそこにいる狼女をサクッっと凍らせてくだせぇ。そんで、ついでに人魚を釣り上げるのを 手伝って欲しいんですが。……生カエル10匹ってとこでどうでしょう?」 「いいよ。」 交渉成立。チルノは釣り人達の仲間になった!(買収された) 一部始終を見ていた狼女は先程までの敵意をむき出しにした態度から一変して気の抜けた表情となる。 「はぁ……よろしく妖精さん。お手柔らかにね。」 明らかに舐めて掛かってる様子。それに対してチルノも黙ってはいない。 「あ~!? あんた、あたいを舐めてるな! 飢えた狼はあたいでも釣れるのよ! 最強だからね!」 「はいはい。」 今泉影狼 VS チルノ ……チルノは氷の塵となって消えた。すぐに復活するだろうが、一回休みである。 「さて……狼化するまでも無かったわね。お次は人間か……まあすぐ終わるだろうけど。」 影狼は続けざまに釣り人達を襲う気まんまんである。釣り人達は本気で怯えていた。そして…… 「こ……これ以上こっちに近寄ってみろ! こいつを湖にお見舞いするからな!!」 釣り人親分が両手に電極を持っている。それらは足元にあるバッテリーに繋がれていた。 現代日本の法律では禁止されている『ビリ』という漁法である。 「あれは……電気かしら。物騒ね……」 咲夜は顔を曇らせる。どうやら雲行きが怪しくなってきた。 「電気!? まさか……そんな……」 影狼はまさかの急展開にどうしていいか分からず、狼狽えている。 「いいわ。私がお相手します。漁師さん達は、そんな物騒なものをしまって、後ろに下がってください。 電気なんか流されたら、湖の生き物に迷惑となりますから。」 咲夜が颯爽と前に出た。下がれと言われた釣り人達は、電極を納め、おずおずと引き下がる。 「お……おう。後は頼んだぞ。女中さん。」 VS 今泉影狼 「ごめんね。狼女さん。でも、こうでもしないと大変な事になるでしょう?」 「へぇ……自信満々なのね。でも、あなたが負けたらどっちにしろあいつら電気を流すに違いないわ。 ……そうならないようにするには、私の怖さを思い知らせる必要があるわね。……あなたを犠牲にして。」 「あらそう。でも、顔はそう言ってないみたいよ。大丈夫? あなた……私と戦えるのかしら。」 「……やってみるまでよ!!」 勝利条件:今泉影狼を撃破する。 +負けた場合 負けた場合、満身創痍となった咲夜が湖に落ちた事で、釣り人達は電気を流すのを躊躇い、 狼女に敵うはずもないので、一目散に逃げて行く。 咲夜は湖に沈んでいる所をわかさぎ姫に助けられ、畔に引き上げられる。 水温がかなり低い上に、冬も近く寒い日だったため、咲夜は低体温に陥り昏睡状態となる。 結果的に狼女と人魚(わかさぎ姫)は救われる形となったが、釣り人達がまたいつ来るか分からない。 狼女は咲夜を死なせないため、紅魔館の入り口に咲夜を置いて行き、それを門番が見付けて館内に運び入れ、 パチュリーが応急処置を行ったため、何とか息を吹き返す。しかし、しばらくは安静が必要になる。 もちろん、調査の仕事は延期である。バッドエンドEx1。 勝った場合、満身創痍となった影狼が湖に落ち、釣りの邪魔をする者はいなくなる。 「……こんな寒い日に、水の中に入って大丈夫かしら? 場所を変えるべきだったわね。」 咲夜は少しだけ胸が痛んだ。 その時、ここぞとばかりに釣り人親分が湖に電極を差し込もうとするのを、咲夜は見逃さなかった。 時間停止。 釣り人親分から電極を取り上げ、バッテリーと一緒に手の届かない場所へ移動させる。 ……時間停止解除。 「……あれ?? 電極が……どこ行った?」 「その物騒なものをしまうように言ったはずですが? 私が代わりに回収させてもらいました。 ……必要ないでしょう? 狼女を感電死させるなんて。無益な殺生はいけませんわ。」 咲夜の行為を裏切りと取ったのか、釣り人達にどよめきが走り、親分が激昂する。 「おいおいおい!!! おめぇ……どっちの味方なんでぇ!? 釣りの邪魔する妖怪の息の根止める事の どこがいけないんでぇ!! こちとらここんとこずっとあいつに邪魔されっぱなしなんだよ!!」 「私は……別にどちらの味方をするつもりもありませんわ。ただ……この湖での殺生は御法度とします。 紅魔館の名において(適当)。ここは人も妖精妖怪も等しく遊べる場所ですわ。仲良くしてくださいな。」 咲夜の言葉は……どうやら釣り人達の虎の尾を踏んだようだ。目つきが人に対するのとは違ったものとなる。 「おめぇ……やっぱり妖怪の手下だな? 前々から怪しいと思ってたんだ。人間の敵じゃねぇかってな。」 「敵も何も……この世にいるのは、強者と弱者のみですわ。人妖の区別などさほど意味がありませんもの。」 「俺達ゃあその弱者なんだよ!! いつもいつも妖怪に狙われてるなぁ!! 俺達人間だって、妖怪を狩れるんでぇ!! 人間舐めんなよ!!」 釣り人達は異様に血気立っていた。普段では考えも付かない程に。その事に咲夜は違和感を覚え始めていた。 「……よく言うわ。狼女程度相手に怯んだり、電極持ち出して脅したり、人間相手にしか粋がれない癖に。」 「なんだとぅ!! このアマ!!」 「今回だって、私がいなければ、あなた達全員狼女の餌食にされてたわよ。誰に助けられたか分かってる?」 「……ぐぐっ……」 どうやら力だけでなく口でも咲夜が押し込めた模様。 「……今日の所は見逃してあげる。分かったら、二度とこんな危ない真似はしないように。」 ぐうの音も出なくなった釣り人親分は、悪態を突きつつ、吐き捨てるように子分に退却命令を出す。 「けっ! おい、帰るぞ! まったく今日は朝っぱらから最悪な気分でぇ! ちきしょーめ!!」 物騒な釣り人達は怒りながら去って行った。 「……ふぅ。いけないいけない。ついカッとなって、売り言葉に買い言葉ですわ。 まさかこんな事になるなんて……あまり人様に恨まれると買い物に差支えるから気を付けなくちゃ。」 そして頃合いを見計らい、咲夜は後ろを振り返る。 「……もうそろそろいいんじゃないかしら? あんまり待たせるといくら毛深くても凍え死ぬわよ。」 すると、咲夜の呼び掛けに反応するように、湖の中から狼女を抱えた人魚姫が出て来た。 わかさぎ姫(淡水に住む人魚) 「匿っていただいたのですね。ありがとうございます。……ですが、なぜわざわざ里人と喧嘩してまで?」 「……別にあなたを助けるつもりだったわけではないわ。成り行き次第では静観を決め込むつもりだったし、 偶々彼らのやり方が気に入らなかっただけの事。それ以上でもそれ以下でもないのよ。」 「そうですか……」 「それより、お友達をそのままにしておいて大丈夫なの? 今日は結構寒いわよ。水も冷たいし。」 「私は平気ですが、彼女……結構寒がりなんですよね。どうしましょうか…… ここには温かい場所なんてありませんし。私も長い時間水から出る事ができません。」 「じゃあ、私に任せてはどうかしら? いい場所を知ってるわ。」 「本当ですか? それではお願いします。」 「ちょっと待っててね……」 咲夜はわかさぎ姫から狼女を渡され引き受ける。そして、時間を停止…………して戻って来た。 狼女の姿はもうそこにはなかった。 「どちらへ行かれたのです?」 「ここよりも暖かい場所へ連れてってあげたのよ。世話してくれる人もいるし、もう大丈夫。」 「はあ……」 その頃、竹林の炭焼き小屋の前に枯れ葉塗れで倒れている狼女が、白髪の少女によって発見されていた。 (中間地点1:人里) 人里はいつもと変わらず買い物客などで賑わっていた。 咲夜が歩いていても誰も気に掛けない。今朝起きた釣り人との一件はまだ広まっていないようだった。 このまま聞き込みを始めても問題無さそうと判断し、咲夜はまず知り合いを探し始める。 するとそこにタイミング良く情報に通じていそうな人物が現れた。 「あやややや。やっぱりあなたでしたか。」 烏天狗の新聞記者。毎度お馴染み『清く正しい』射命丸文である。 「あなたこそ、こんなに朝早くから私に何のようかしら?」 咲夜はわざとそっけない返事を返す。別に朝早く用事があっても悪いわけはなく、ただの言い掛かりである。 「あなた…里人と何かトラブルでもありましたね?」 文は全て見抜いているようだった。咲夜もシラを切るのは無意味と判断し、正直に答える。 「単刀直入ね。……そうよ。でも私は何もやましい事など無いわ。」 しかし……文の顔色が優れない。何か言いたいことでもあるのだろう。 「そうですか……相手によってはそうでない受け取り方をされかねないので気を付けたほうが賢明ですけどね。」 「……そうね。誤解されるのは慣れっこだし、一々目くじらを立てるほどの事でもないわ。」 咲夜は割と落ち着いていた。彼女にとって周囲の誤解など日常茶飯事であり、一々構ってなどいられないのだ。 「あなた方はそれでいいのかも知れません。が、我々が困るので、少々手心を加えさせて貰いますよ。」 文の意味深な物言いに対し、咲夜は分かったような分かってないような生返事を返す。 「ええ。別に構いませんわ。我々にとって良い事であるならば。」 「……(ちゃんと分かってるんでしょうね……)」 「ところで……烏天狗のあなたがこんな朝早くから人里に通っているのは珍しいですわね。 ここ最近、人里で何か妙な動きでもあるのかしら? 例えば人と妖怪のいざこざとか……」 咲夜は相手の沈黙を絶妙なタイミングと判断し、うまく話題を切り替えるとともに、鎌をかけてみる。 「あや……(知ってるのかしら?) 私の新聞記事に書いてある以上の事はまだ何も……」 「そうですか……人魚の肉を狙う不埒者が現れたので、また妙な伝聞が広まっていると思ったのですが……」 「ああ、それですか。妙なんですよね。どこからそんな噂が広まったのか……私にも皆目見当が付きません。」 「……ところで、コーヒーでもいかがかしら? どこか良い店でもご存知かしら?」 「コーヒーですか……私は現場主義ですから、取材はいつでも相手のいる所で済ませます。 わざわざ別のくつろげる場所を確保して、じっくり聞き込むのは性に合わないのですよ。」 「まあ……相手の住居に行けば、大体くつろげますものね。お茶もお菓子も出ますし。」 「あやや……バレてましたか。これはお恥ずかしい。」 「いいえ……取材に余計な手間を掛けないのは殊勝な心掛けですわ。 でもね……急いでばかりでは見えなくなる事もあるのです。今から私がご案内いたしますわ。 もちろん私のおごりで。」 咲夜はそう言うと、文を連れて人里のカフェへ入って行く。 (中間地点1.1:人里のカフェ) 「「「いらっしゃいませ。」」」 店内に入った直後、いきなり元気の良い挨拶が飛んで来た。新入りのウェイトレスだろうか。 背格好からすると、紅魔館に雇われている妖精メイドに似ている。 (まさか……うちのメイドがコソコソ隠れて兼業してる……わけないか。うちにはいない顔だし。) 「あやや。あの3人組……こんな所でバイトしてたんですね。(これは記事のネタになりそうね。)」 咲夜は三妖精のウェイトレスをあまり気にする事なく、空いている席を物色し、店内を広く見渡せる 一番奥のテーブル席を見付け、そこまで足早に歩いて行く。 ウェイトレスの案内が聞こえているのかいないのか分からない様子で、案内の言葉もどこ吹く風なので、 店員が少し困っているが、咲夜は気にしない。 その間にも、周囲の時間を遅らせながら、店内にいる客を一人一人観察し、怪しい客がいないかを探る。 そして、何人か目星を付けた所で、一番奥のテーブルの上座へ腰掛け、店内に目を光らせ始めた。 向かいの席に座った文は咲夜の意図を理解し、周囲の話し声に聞き耳を立て始める。 「(なるほど……ここは人の集まる場所。網を張っていれば魚が掛かるというわけですか。盲点でした。)」 そこに、水を持った黒髪の妖精ウェイトレスがたどたどしい動きで歩いてくる。 「ご、ご注文は……」 「ブレンドコーヒー2つ」 「……他にご注文は」 「それでいいわ。」 「か、かしこまりましたー」 注文を受けたウェイトレスは慌てて店長のいるカウンターのほうへ急ぐ。 咲夜は注文を言いながらも、店内全体への警戒を緩めない。 注文のコーヒー2人分と、付け合わせの豆菓子2皿が妖精ウェイトレスによって運ばれてくる。 テーブルに着く直前で、そのウェイトレスは何かに蹴つまづいたわけでもないのに、前のめりに転んだ。 もちろん、お盆の上に乗っかっていたコーヒーカップと豆菓子は盛大にぶちまけられ……てはいなかった。 いつの間にか全てテーブルの上に乗っており、惨事は回避された模様。 ウェイトレス本人が盛大に床に顔をぶつけた音だけが店内に鳴り響いた。 店内の客達の視線が転んだウェイトレス一人に一斉に注がれる。咲夜の注意も一瞬だけ彼女に向かう。 鼻血を出しながら半泣きになっているウェイトレスに2人の仲間が寄り添い立たせている最中、文の注意は 彼女達にではなく、店内の片隅にいる別の少女へと向いていた。 「咲夜さん……今、聞こえませんでしたか?」 「? え……何がです?」 「あなたから見て正面に2つ分向こうにあるテーブルの手前側にいる黒髪の女の子。」 「……あの子が何か?」 「……妖精が転んで、客の視線が注がれた瞬間、小さく舌打ちをしました。」 「……なるほど。」 店内に入る時既に顔を確認してはいたが、特に怪しい所も見当たらなかったので警戒はしていなかった。 店員が転んだ時に舌打ちをする。一見すればそれほど不自然な事ではない。 そういう店員の不注意さから、サービスへの不満を持ち、従業員教育がなっていないとか、色々ケチを付ける 材料を見付け、客の立場から怒りを露わにしてしまう事もあるだろう。 しかし、そういう客にはある程度の傾向が見られ、幼い女の子がそのような心理を持ち、舌打ちするとすれば、 それはかなり『変わった子』と呼べるだろう。 怒りの沸点が人と違うだけの変わった子という可能性もあるが、咲夜はもう一つの可能性を見逃さなかった。 舌打ちをしたのは、転んだウェイトレスに対してではなく、客が彼女へ視線を向けた事に対してではないか。 この場合の客とは、黒髪の女の子の向かいに座っている連れの男性の事である。 男性が他の女の子(ウェイトレス)に気を取られた事に対する嫉妬の可能性もあるが、彼はすぐに視線を ウェイトレスから外しており、咲夜が見た時には既に視線を目の前の女の子のほうへ戻していた。 どのくらいの間、ウェイトレスへ視線を向けていたのか、店内への注意が逸れていた咲夜に知る術はない。 しかし、そう長い間でもないだろう。恐らく、ほんの一瞬。 その一瞬のみ、目の前の女の子から視線を外した事に対する舌打ち。これが真相だろう。 どれほど嫉妬深い女性でも、連れの男性が自分から一瞬たりとも視線を外す事を許さない事などあり得ない。 したがって、嫉妬によるものではなく、何か……目の前の男性が自分から視線を外す事で妨げられるような やり取りを邪魔された事に対するもの……と見るのが妥当と言える。 「気付きませんでしたか? ……彼女、『妖怪』です。」 「!?」 文の突拍子もない指摘に対し、咲夜は驚きを隠せない。 変わった所と言えば、幻想郷では珍しい褐色の肌である事くらいで、怪しさなど微塵も無い普通の少女だ。 しかし、文は彼女を妖怪と見抜いた。 「妖気は全く感じません。恐らく無いか、うまく隠しているのでしょう。……それこそが怪しいんです。」 「……どういう事でしょう。」 「例えばあなたの場合、人間離れした魔力を持っていますが、これはどれだけうまく隠していても、 分かる人妖からすれば、わずかに滲み出てしまっているものです。そして人間の霊力も併せ持っている。 だからこそ、我々はあなたを人間離れした人間と判別できる。」 「……それで?」 「人間であれば、よっぽど平凡で無ければ、大なり小なり怪しげなものを持ち合わせているものです。 邪念であったり、煩悩であったり、害意であったり。」 「……なるほど。つまり、それがあまりに無さ過ぎて、逆に怪しいと。」 「ええ。あの子は人里で人間に溶け込み、ああして人間を誑かすタイプの妖怪でしょう。」 「……で、私達はこれからどうしましょうか。」 「様子見ですね。……女の子と男性の両方を。」 「聞くまでも無かった事ですわね。」 咲夜と文は、それからしばらく店内の様子を見張りつつ、コーヒータイムを楽しんだ後、 女の子と連れの男性が店を出るのを確認し、すぐに後をつけるように店を出た。 店の外で待っていた妖怪烏が文の肩に止まり、何かやり取りをした後、烏はどこかへ飛んで行った。 「(これであの妖怪と男性の両方を監視し続ければ、何か分かるかも知れないわね。)」 文はこれからあの2人を監視するつもりなのだろう。咲夜にこれからどこへ行くのか尋ねる。 「……で、あなたはこれからどこへ行くんです?」 「私は……(お嬢様の命令は『人里の情勢を調べる事』。あの男性も心配だけど……)」 咲夜は少し言い淀んだ後、気を取り直し、改めて答える。 「あの『妖怪』をもう少し尾行してみる事にしますわ。」 咲夜はレミリアからの命令を優先するため、男性がこれから危険な行動を取るのを未然に防ぐ事よりも、 妖怪少女のほうを尾行する事で人里で起きてる事をより詳細に調べる事を選んだ。 しかし、彼女は失念していた。 男性のほうも監視するであろう文もまた妖怪であり、人間の男性を助ける義理など無い事を。 文はあくまで傍観者に過ぎず、何かあれば、恐らく男性は見殺しにされるだろう。 彼女以外の誰かが助けにでも入らない限り。 それに、彼女にしてみれば、記事のネタができるだけでなく、人間が妖怪と対立を深める事が 妖怪全体への利益にもなるのだ。正々堂々と人間を狩る大義名分ができるからだ。 (中間地点1.2:人里の民家) 咲夜は油断していた。 時間操作ができるから絶対に見失う事などあり得ないと高を括り、雑踏の中一瞬だけ死角に隠れた次の瞬間、 少女の姿が忽然と消えていたのだ。 恐らく向こうのほうもこちらの尾行に気付いていたのだろう。 上空にいる烏も標的を見失ったようで、同じ所をグルグルと旋回している。 時間を止めて、少女のいた辺り一帯を探してみても、影も形も見当たらなかった。 「……」 咲夜が捜索を断念し少し経った頃、少女が歩いていた場所の近くに、フードを被った女が佇んでいた。 その女は気配すら無く、まるで幽霊のようであり、周りの風景に溶け込んでいた。 尾行対象を見失った咲夜が別の情報を探ろうとあちこちをうろついていると、いつの間にか 民家の前まで来ていた。 軒先には陰鬱な雰囲気を漂わせた母娘がいる。何か不幸があったのだろう。 咲夜が何となく眺めていると、娘のほうが彼女に気付いた様子。話し掛けてきた。 「紅魔館のお姉ちゃん。」 「あら……私の事を知っているのね。何の用かしら?」 咲夜は笑顔を見せながら、気さくに答える。すると、母親のほうも話し掛けてくる。 「この間は、里の者を助けていただいたそうで……何とお礼を申し上げればよいか……」 咲夜には思い当たるフシがあった。夜雀と宵闇の妖怪に挑んだ命知らずの男達の一件だろう。 彼女は母親から深々とお辞儀をされ、あの一件が好意的に受け止められた事にとりあえず安堵した。 だが、娘のほうは顔色が優れない。如何にも気分が晴れないといった様子だ。 「お姉ちゃん……」 「何かしら?」 娘が何か言いたそうなので、咲夜は聞いてあげる事にした。だが…… 「これっ……止めなさい。」 母親が止める。しかし、娘はとうとう我慢できずに泣き出してしまった。 普段から子供(外見と精神年齢のみ)の扱いに慣れている咲夜だからこそ分かる。 娘の様子は駄々を捏ねると言った他愛の無いただの我儘ではなく、尋常ではない何かを感じさせ、 並々ならぬ事情を秘めたものであると、容易に察する事ができた。 「……構いませんわ。聞かせていただきます。私はあの男達よりも(妖怪よりも)強いのですから。」 その自信に満ちた表情と、真っ直ぐ見据える目付きを真正面から見た母親は、本能で感じたのだろう、 咲夜に信頼できるものを感じ、とうとう事情を打ち明ける事にした。 話を一通り聞いた咲夜は、幻想郷の住人であればこそ感じ取る事のできる違和感をはっきり覚えた。 現代人には想像し難いことだが、幻想郷での人命の価値は軽い。 里の外では人間が妖怪に捕食されるのは自然の摂理であり、同情はされても、憎悪の理由にはならない。 ましてや自分から妖怪に立ち向かっていった人間など、返り討ちにされても自業自得と見なされる。 外来人ならともかく、生まれついての幻想郷の住人であれば、本来持ちえない復讐心である。 にもかかわらず、娘のほうは妖怪に対しこのような復讐心を抱く事となってしまった。 原因はほぼ間違いなく、あの『妖怪』の仕業だろう。 この母娘の話には出て来なかったが、里の男達とのやり取りの中にスルリと入り込み、 焚き付けた事は容易に推測できる。恐らく記憶を操作され、いなかった事にされているのだろう。 全容は一通り掴めた。 人里に入り込んで里人を焚き付けて他の妖怪の前に引きずり出し、襲わせるという回りくどい真似をする 物好きで『陰険』な妖怪がいる。 咲夜自身、思うところが無いわけでもないが、現状分かっている事だけでは手の出しようが無い。 しかし、目の前の母娘を襲っている悲哀だけはどうにかできると感じていた。 死んでしまった父親は戻っては来ないが、少しでも溜飲を下げ、悲しみを和らげるくらいは可能だ。 咲夜は娘の頼みを二つ返事で引き受けた後、すぐに引き返し、人里近くの森へ向かって行った。 (中間地点2:博麗神社そばの森) 人里の近くにある森に入ってすぐ、咲夜は馴染のある匂いを嗅ぎ取った。 ……血の匂いである。それも、人間のものではない。 わずがに妖気が混じっている。妖怪の血だろうか。 匂いのする方向へ歩いて行くと、異様な光景に出くわした。 夜雀と、宵闇の妖怪が……はやにえのように、細く尖った木の棒の先端に串刺しにされているのだ。 木の棒は、木の幹の周辺を刃物のような何かで削ぎ落として作られていた。 2本のそびえ立つ木の幹に、それぞれ一人ずつ固定されており、2人ともピクリとも動かない。 ……しかし、わずかながら血が流れ続けており、微かではあるが妖気も感じられる。 死んではいないようだった。 咲夜は咄嗟に周囲を見回し、監視役の妖怪烏がいないかを確認する。 しかし、いないようだ。 一体ここで何が起きたのか……咲夜には確かめる術は無かった。 しばしの間、その場に立ち尽くしていると、後ろから誰かがやってきた。 霊夢と魔理沙である。 彼女達は、この場の異様な光景を目の当たりにし、一瞬咲夜の仕業かと考えそうになるが、 そもそも数年来の付き合いであり、このような行為をしない人物である事は分かり切っているため、 その考えはすぐに消えた。 とりあえず、2人の妖怪は辛うじて生きているため、咲夜、霊夢、魔理沙の3人は、妖怪を串刺しのまま 木の幹から切り離し、そのまま竹林の病院へと大急ぎで運び込んだ。 木の棒を抜かないのは、出血が広がらないようにするためである。 止血のために、2人の妖怪達の時間は咲夜の能力で停止しておく。 ちょうどその頃、全身血塗れの男性が虚ろな顔のまま片手に大鉈を持ち、虚ろな足取りで人里入口に現われ、 大騒ぎとなった。先程から妖怪烏に監視されていた男性である。妖怪烏の姿は無い。 「俺は……妖怪を殺した。奴等を串刺しにしてやったんだ。」 虚ろな顔のまま、無感情で淡々と衝撃的な言葉を吐露する男性の様子に、周囲は凍り付く。 里の人間を襲う妖怪を退治したというのであれば、里人の立場であれば本来なら喜ぶべき事なのだが、 男性のあまりに凄惨な様子に、見ている者はまず恐怖感を覚えるためだ。 周囲からは人が一斉に離れ、距離を取る。男性の周囲にはバリアのような無人の空間が出現した。 しかし、男性は自らが恐怖の対象になっている事に全く感付いていないのだろう。 そのまま覚束無い足取りで、人里の一件の民家を目指し歩みを進め始める。 少し離れた場所から様子を伺っていた文は、男性の向かっていく先に今絶対に会わせてはいけない人が いる事を予感し、慌てて男性を止めに入ろうとするが、本能的に全身が竦み上がり、そのまま黙って 立ち止まってしまう。 「(え……何? 今のは……)」 文はたった今、背後から途方も無く恐ろしい髑髏の顔を持つ死神が、彼女の首に鎌を掛け、 今にも斬り落とそうとしている場面を想像したのだ。 もちろん現実にそんな事は起こってはいない。幻か妄想である。 しかし、お陰で結果的に彼女は危険を冒さずに済んだと言える。 だが……文がこうして立ち止まっている間にも、血まみれの男性は確実に歩を進めて行き、 すぐにでも会ってはいけない人々のいる所に辿り着いてしまうだろう。 我に返った文は機転を利かせ、男性を止めるのではなく行先へ先回りし、会わせたくない人々を どこか別の場所へ避難させる事にした。 自慢の音速であっと言う間に目的の場所へ到着した文は、訝る母娘を半ば無理やり民家から連れ出し、 男性に見付からない場所へ運んで行った。 少しして、もぬけの殻となった民家の前に到着した血塗れの男性は、目的の人物がいない事に気付くと、 残念そうに肩を落としつつ、途方に暮れていた。 「何だ……いないのか……仇を討ったって、知らせてあげようと思ったのに……」 男性の様子に警戒しながらも恐る恐る後から付いて来た里の人達は、民家の前で男性が全身から 血を噴き出して斃れているのを発見した。……彼は、既に事切れていた。 その様子を遠くから見ていた文は、危険が無くなったと判断し、男性の遺体が片付けられた後を見計らい 母娘を民家へ帰した。 しかし、彼女の顔色は優れないままだ。 「おかしいわね……サブ(妖怪烏の名前)。どうしちゃったのかしら……まだ戻って来ないなんて。」 まさか……と言う考えたくない可能性に思いを巡らしながら、文は遺体があった場所で鼻を利かせてみる。 すると、妖怪の返り血や、人間の血の匂いが感じられた。しかし……同胞の血の匂いはそこには無かった。 一先ず安堵するも、この時感じた匂いの様相が後で奇妙な違和感に変わる事を、まだ知る由も無かった。 (中間地点2.1:迷いの竹林・永遠亭) 永遠亭では突然の急患に大わらわである。 いきなり突入してきた霊夢達が抱える重傷者2人を一目見たイナバ達は、即座に事態を把握し、 現場のリーダーである鈴仙に報告し指示を仰いだため、あっという間に受け入れ態勢が整い、 夜雀と宵闇の妖怪はすぐに集中治療室へ運び込まれ、緊急手術が行われた。 八意永琳(月の頭脳) & 鈴仙・優曇華院・イナバ(狂気の月の兎) 「これより、貫通性刺創の緊急処置を2人同時に行います。うどんげ、メス。」 「はい」 2人の凄腕ドクターの手による巧みな術式により、夜雀と宵闇の妖怪が受けた串刺しによる傷が 見る見るうちに修復されていく。 妖怪自身の自己治癒力も計算に入れた作業により、患者の体を貫通している木の棒が内部から切り刻まれ、 中で切れた血管を縫合したりする事で、抜かずに全ての傷が塞がってしまった。 それは鈴仙の波長を操る狂気の瞳と、永琳の神憑り的な卓越した技術の連携によるものだった。 どれだけ発達した外の医術であっても、この2人の治療には及ばないだろう。 手術しながら木の棒を除去された2人は、安静のため病室のベッドに寝かされている。 現在は命に別状は全く無い様子。安らかな寝顔でぐっすり休んでいる。 「もう大丈夫かしら。」 咲夜達も一安心していた所、病室にやってきた看護師から安心できない知らせを受ける。 幼黄姫(黄絹幼婦のニコイチ少女) 「まだ安心するのは早いわ。問題は目を覚ましてからなの。」 すっかり病院の仕事が板に付いた様子の元・教え子である。 しばらくぶりの再会であり、前に会った時と比べ、大分印象が女らしくなっている。 「(……化粧? アイメイクかしら)」 咲夜は挨拶の言葉も忘れ、幼黄姫の顔……特に目元の辺りに見とれていた。 「……咲夜さん? お久しぶりです……私の顔に何か付いてます?」 「あ……いえ。しばらくぶりね。見違えたわ。元気かしら?」 「ええ……ここ、労働条件は厳しいですが福利厚生はしっかりしてるんで、健康そのものです。」 「フクリコウセイ……って何かしら? うちの屋敷では馴染の無い専門用語ね。 今度パチュリー様にでも聞いてみようかしら。」 「はは……相変わらずですね。(冗談に聞こえない所が咲夜さんらしいというか……)」 「まあね。」 久しぶりに会った師弟同士で他愛の無い冗談を交わしていると、いい加減じれったいのか、 魔理沙が割り込み、本題を振って来る。 「ところで……問題って何だ?」 すると、幼黄姫はベッドに横たわっている患者2人の容体を確認した後、病室にいる他の3人を 手招きし、患者から引き離すように別室へと案内する。 案内された先は診察室で、医師である永琳と助手の鈴仙が待ち構えていた。 「まずは、お礼を言わないといけないわね。ありがとう。 あなた方の応急処置が適切だったお陰で、その後の処置が最小限で済んだわ。」 永琳からの労いの言葉に、霊夢達3人は緊張が解け、思わず顔が綻ぶ。 しかし、続けて永琳が放った言葉に、3人は再び緊張に包まれる事になる。 「……で、今のがいい知らせ。悪い知らせもあるのよ。」 今度は霊夢が質問する番だ。 「何かしら? 勿体ぶってないで単刀直入にお願いね。」 「そうねぇ……仮にも妖怪が何者かに惨殺されかけた。はやにえのような形でね。」 「ええ」 「手術中、うどんげに患者の精神状態を監視させたわ。その結果分かった事だけど……」 ここで永琳が言いよどむ。すると、傍らにいる鈴仙が続けて話し始める。 「ここからは私が説明するわ。……患者さんは悪夢にうなされていた。 妖怪は心の生き物よ。目が覚めてからは要注意ね。」 ここまで言われれば、勘の鋭い霊夢なら大まかな事情は一通り理解できた。 夜雀と宵闇の妖怪は、おそらく彼女らをはやにえのように血祭りに上げられる程度の 強大な何者かにボロ負けし、妖怪としてのプライドもボロボロにされたであろう事。 だが、それが全てではない事も見抜いていた。 「……で? まだ何かあるんでしょ? 勿体ぶらずに白状しなさい。」 威圧的で有無を言わさぬ霊夢の態度に、魔理沙は若干引き気味である。 「おい……お医者様に対して」 「いいのよ。今は。そんな事気にしてる状況じゃないでしょ。」 全てを見通すような霊夢の視線に、永琳は根負けしたかのように観念した表情を浮かべ、 さらなる詳細の説明を始める。 永琳の説明によると、夜雀と宵闇の妖怪2人を倒した何者かに『殺意』は無かったらしい。 なぜそんな事が分かるのか。 それは、2人を串刺しにした木の棒が急所を全て外していたためである。 おそらく人体のみならず妖怪の体構造にまで精通し、とんでもなく器用な奴の仕業であろう。 全身に付けられた無数の切り傷や刺し傷に関しては、単独犯の仕業ではなく、素人同然の何者かによる 無造作な傷と、運動機能を奪うために狙ったように正確に付けられた傷の2種類が確認されたとの事。 前者はカムフラージュで、後者は制圧目的だろう。そして後者こそが串刺しにした張本人の仕業だ。 なぜそうまでして、2人を殺さずに痛めつける必要があったのだろうか。 鈴仙の説明によると、2人が見ていた悪夢の内容が似通っているため、同じ恐怖体験に起因する ものだろうと結論付ける事ができるらしい。 そして、その体験が後から植え付けられた疑似体験である事も見抜く事ができるそうだ。 2人が同じ場所で共通の出来事を体験した場合、それぞれが違う位置に同時にいるため、 加害者との位置関係や、害を受ける順序などが若干異なる。さらに、他の被害者(もう一方の人物)が 被害を受ける様子を目撃する事もあるため、体験はそれぞれ異なるものとなる。 しかし、今回の場合、悪夢の内容は2人とも同じ立場で同時に恐怖体験をするものであり、 元となった体験がコピーされた偽の記憶によるものだと容易に推測できるのだそうだ。 暗示を掛ける事のできる鈴仙だからこそ、このような違いに気付く事ができたのだろう。 そして、永琳と鈴仙2人の共通する見解として、被害者2人はほぼ無抵抗のまま倒されたと結論付けられた。 ナイフなどの斬撃の使い手との戦闘の場合、抵抗する際の防御創(体の一部を盾にしてできた傷)が できる事があるが、この2人の場合、それに相当する傷が見当たらなかったためである。 仮に素早い回避でそのような傷を付けられなかったとしても、最終的に制圧された以上、 紙一重でかすったりした際にできる擦過傷は必ずできるはずであり、それすら無いのも不自然との事。 つまり、実際に起きた出来事として考えられるのは…… 達人クラスの刃物の使い手が2人に抵抗できなくなるような暗示を掛けた後、全身の関節部の腱などを 正確に切断し運動機能を完全に奪い、その後、共犯者である素人が2人をメッタ刺しにし、 最後に主犯が木の幹から削り出して作った木の棒に2人を串刺しにして、はやにえを作った。 ……と言うものだろう。 刃物の使い手として一番最初に思い当たる人物は、白玉楼の庭師・魂魄妖夢。 次に、刃物マニアである紅魔館のメイド・十六夜咲夜。 しかし、2人の人物面を考えるまでもなく、この2人は真っ先に犯人像から外れると言う。 永琳の見立てでは、犯人の刃物の使い方はこの2人のものとは明確に異なるからだ。 犯人は料理用の包丁を二刀流で扱う事のできる料理人。 それに対して妖夢は剣術使いであり、愛用の刀の片方は脇差サイズで鈍な刀であるため、 全く同じ切れ味の刀を両手で全く同じように同時に使えるわけではない。 そして咲夜はそもそも剣術の心得が無く、二刀流でもなく、ナイフ投げのほうが得意である。 メイドなので料理はお手の物だが、普通の人間と同じように、包丁は片手でしか使わない。 それに料理の腕を磨く事はあっても、刃物の切れ味やスキルをひけらかす趣味は無い。 もちろん、被害者を無抵抗のまま制圧する手段は2人とも持っているし、状況的に見れば、 第一発見者である咲夜が一番怪しい事になるが、それでも容疑者では無いらしい。 犯人は自身のスキルに自惚れており、心の奥底ではひけらかしたいと思っている。 しかし、慎重な性格のため普段は抑えられており、表に出す事はほとんどない。 今回のような絶好のチャンスが巡って来ない限りは。 さらに、バトルマニアでもサディストでもないため、相手との駆け引きや反応を楽しむと言った 考えが微塵も無い事が、切り傷の正確さから読み取れるらしい。 犯人は、傷つけた相手を『相手』と見なしていない。 『モノ』または『食材』か何かと見なしている……永琳はそう結論付けた。 「動機は……何かしらね。」 一通り話を聞いた後、霊夢は全く要領を得ないと言った様子で独りごちた。 「何か怖いぜ。何を考えてあんな事したんだろう。」 「……里人を襲われた復讐……でも無さそうね。復讐相手にそこまで冷静でいられるはず無いもの。」 咲夜は先程まで父親を失った母娘の悲しみに共感していたため、復讐者の立場で考えていた。 自分なら何の感慨も抱かずに同じ事をするのは無理だろうと結論付けたのだ。 そして、何の感情も持たずにわざわざあんな事をするのは別の目的のためではないかと推測し始めていた。 「(犯人がやった事と言えば……妖怪を痛めつけて恐怖体験の記憶を刷り込んだ事くらいかしら。 ……妖怪を怖がらせてどうなるというのかしら。全く意味が分からないわ。 もっと別の影響を狙ってそう。例えば、私達の反応も想定済みなのかしらね……?)」 事件のあった現場を目の当たりにした文は、しばしの間、言葉を失った。 「サブ……こんな所にいたの。……ごめんね。ごくろうさん。」 現場近くの茂みの中に、僅かな血痕と……妖怪烏の生首といくつかの骨片が落ちていた。 そして、彼女は先程人里で血塗れの男性の死亡現場を目の当たりにした時に嗅いだ匂いが不自然な事に ようやく気付き始め、それがはっきりとした違和感へと変わる。 「この子をやったのは……別にいる。」 (中間地点2.2:人里・金貸し商店前) 咲夜達が永遠亭にいた頃、人里では大々的に見世物市が開かれていた。 「さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。 紅魔の館のさらに向こう、霧の湖の奥深く、水底に棲息するは人魚姫。 絵にも描けない美しさ、はるか昔から言い伝えられる絶世の美女のミイラだよ~。 食せば天にも昇る醍醐の味、煎じて飲めば不老長寿の薬に早変わり。 お値段は何と……時価1万円(2013年時点の外の貨幣価値で約4千万円相当)!! そこのお爺ちゃん、健康のために煎じ薬でも一杯どうだい? お試しキャンペーンにつき、今なら粉薬1包30銭だよ~! そこのガタイのいいお兄さん! 一攫千金で一発当てて見てはどうだい? 高価買取キャンペーンにつき、今なら期間限定で7割で買い取るよ~。」 店の前では客寄せの男が怪しげな口上を披露し、人目を集めている。 その店の奥では、店主の男がフードを被った女と密談している。 「いやぁ~百鬼殿のお陰で色々事が上手く運ぶようになりました。お礼と言ってはなんですが……」 男は菓子折りを差し出す。 「これはこれは……お気遣い無さらずともよろしいのに。」 そう遠慮しながらも、女は菓子折りを受け取る。 「しかし……あのような精巧なモノを一体どこでどのように……」 「精巧? あれは紛れも無く『本物』よ。」 「え……? ご冗談を」 「まあ……そう思うのも無理無いわね。誰も見たことの無い伝説だもの。」 「まさか……」 「あれは、正真正銘人魚のミイラ。食べれば極上の味、煎じれば不老長寿の薬になるわ。 ……これでも、一流料理人のつもり。偽物なんか売るはず無いじゃないの。」 「マジですか……へぇ~……」 女の突拍子も無い発言に、店主の男は若干引き気味で顔を引きつらせている。 しかし、女は嘘など言っていない。そう顔に書いてある。店主の男は半ば信じそうになる。 「……では、今日はそろそろこの辺で。失礼するわ。」 女が店から去った後、店主の男は首を傾げながら考え込んでいた。 「しかし……本当に本物なのかな~? 本物見たこと無いから分からんけど……」 店から出た後、フードを被った女は一人ほくそ笑んでいた。 「……な~んてね。本物よ。……天然物じゃなく遺伝子組み換えだけど。」 その女は……百鬼と呼ばれた女は……銀の長髪を持つ、百鬼マダラ本人……に見えた。 眼鏡を掛けておらず、言葉遣いは変わっているが。 公家言葉を使うのを止めて、キャラを変えたのだろうか。 そして、背も高くなっているように見える。成長したのだろうか。 年頃の成長期というわけでもなさそうだが。 そこで偶然、一人の少女とすれ違った。 フードの女は気付いていないが、すれ違った少女のほうは、違和感に気付いた。 姫海棠はたて(今どきの念写記者) 「(え? ……烏の血の匂い……?)」 はたては、反射的に振り返り、フードの女を見ようとしたが、既に雑踏の中に紛れ、 姿を見付ける事は困難だった。 「(まさか……あいつ烏を食べた……わけないか。)」 そう思い過ごすも、まだ違和感が拭えない。 「(でも……あの香水の匂いって……文が使ってるのと同じやつよね……?)」 その頃、永遠亭の白兎は仕事をバックレており、人里の見世物市の前にいた。 因幡てゐ(地上の兎) 「何だいあれ……あんなんで注目を集めるなんて。近頃の人里は随分レベル低くなったもんだねぇ。 あれくらい私だって似たような事できるよ。どれどれ……」 てゐは見世物の人魚のミイラに近付いて、間近からジロジロと眺めてみる。 「おい嬢ちゃん……あんまりベタベタ触るんなら買ってくれよな。 貴重な不老長寿の薬なんだ。鱗が剥がれちまったら勿体ないだろう?」 客寄せの男が制止しようとするも、てゐはお構いなしに観察を続ける。 そもそも触れてはいないのだから、ベタベタ触るなと言うのは遠ざけるための言い掛かりと、 触らせないための予防線だろう。 「(どこにも継ぎ目が無い……だと……? 手術痕すら……これ生き物?)」 人魚のミイラに釘付けになったまま無言で微動だにしないてゐに痺れを切らした男は無理やり 引き離そうとするが、その前にてゐが唐突に口を開いた。 「……兄さん。これ……うちに譲ってくんない? うちの薬1年分タダで譲ってあげるからさ。」 「へ? 嬢ちゃん……今何て?」 「何なら、あんたん所にうちの薬格安で卸してあげてもいいよ。今なら独占販売権もあげるから。」 「ちょ……ちょっと待て……今店主呼んでくるから。そこから動くなよ! 絶対だぞ!」 客寄せの男が慌てて店主を呼びに行ったのを見て、てゐはほくそ笑む。 「(……計画通り! なんてね。私のノルマ在庫1年分の期限切れだから二束三文がいい所だけど。)」 その後、店主は二つ返事で取引を了承した。もちろん、この後に期限切れの薬を掴まされるとも知らずに。 しかし、たとえドブに捨てるような取引であっても、本物かどうかも分からない怪しげな品を いつまでも持ち続けるより、利益になるなら早めに売ってしまったほうがいいと判断したのだ。 百鬼から買った貴重な品ではあるが、その程度の値打ちしか感じなかったのは、この店主の器の限界か、 はたまた商人の勘による思い切りの良さなのか……結果の良し悪しは誰にも分からない。 竹林のイナバが人魚のミイラを買い取ったという話はあっという間に人里に広まり、尾ひれがついて、 いつの間にか人魚で本当に一攫千金を狙えるという話に変わり、釣り人達が再び動き出すに至った。 「……いつの世の中も、本物の価値は知れ渡るもの。 百の嘘でも世の中を動かす事はできるけど、実を混ぜればもっと容易く動かせる。」 その様子を陰から伺いながら、フードの女はほくそ笑んでいた。 (中間地点3:玄武の沢) 日が落ちてから大分時間が経ち、里人が寝静まった夜遅く、咲夜達は人里と霧の湖の間にある 通り道の途中にある玄武の沢で待ち伏せをしていた。 永遠亭に急な来訪者が来たからである。 狼女が咲夜達が永遠亭にいる事を竹林のイナバ達から聞きつけ、助けを求めたのだ。 わかさぎ姫がまた狙われているらしい。情報の出所は弱小妖怪で結成された草の根妖怪ネットワークで、 里人の間で近々人魚探しが行われるであろうという確かな情報を掴んだのだ。 最初の情報提供者は、ネットワークに入っていないが無関係というわけでもない、柳の下のろくろ首である。 赤蛮奇(ろくろ首の怪奇) 「……今、中間地点に差し掛かった所。このペースだと、あと10分でここを通り過ぎるわ。」 咲夜と一緒にいるのは霊夢、魔理沙、今泉影狼と、赤蛮奇。総勢5名、異変解決者3名込みの大戦力である。 相手が普通の人間のみであればたとえ300人いても100%勝てるだろう。 もちろん、今泉影狼と赤蛮奇は戦わない。いくら仲間を守るためとはいえ、里人を襲うわけにはいかないし、 大勢で来られたら勝てるかどうか分からないくらい、はっきり言って弱いからだ。 そういうわけで、影狼はいざという時のためにわかさぎ姫を避難させる役で、赤蛮奇は監視役である。 「……ちょっと! 何よこれ! 聞いてないわ!」 突然、赤蛮奇が取り乱し始めた。咲夜が事情を聞こうとすると、慌てて説明に入る。 「あいつら……夜雀と、黒いのが人間襲い始めたのよ! 病院に入院してるんじゃなかったの!?」 ……予想できなかったわけではない、悪い可能性が当たってしまった事に対し、咲夜は自身の迂闊さを呪った。 「ちょちょちょっと!!! 私は敵じゃないのに……逃げなきゃ巻き込まれるっ!!」 赤蛮奇が胴から首を浮かせながら慌てふためく。両手が慌てて頭を首に押し付けようとするのが滑稽に見える。 「てて撤退よ撤退!! あ、間違えた。こっちじゃなくてあっちだった。」 そうこうしているうちに、咲夜の姿だけが忽然と消えていた。 「あれ……咲夜はどこだ?」 「……早いわねアイツ。私達も落ち着くべきだわ。」 咲夜は時間を止めて中間地点のすぐそばまで駆けつけていた。 釣り人の集団はおよそ50名近くに上るが、2人の妖怪に暗闇に乗じて襲われ、鳥の巣を突いたような 阿鼻叫喚の様相を呈していた。時間は止まっているので、全員微動だにしないが。 「まったく……世話が焼ける。自分の身も碌に守れないくせに、監視役を買って出るなんて。」 赤蛮奇の体はすぐに見付かった。釣り人達を置き去りにして、一人で逃げようとしていたが、 夜雀により目を潰され、身動きが取れずにいたのだ。ちなみに変装のため、別人の頭が乗っている。 事前の段取りでは、何かあれば他に潜り込ませたスパイ仲間と共に素早く抜ける手はずだったが、 他の仲間もそれぞれ散り散りになって逃げられないでいるようだ。 「さて……お友達は誰と誰だったかしら……?」 咲夜は赤蛮奇の仲間が誰であるかを事前に知らされていない。 しかし、乙女の勘なのか、どういう人間が友達なのかを正確に予想する事はできた。 「ん……? なるほど……」 咲夜は何かに気付いたように、怪しい笑みを浮かべた。 「ちょっと、ごめんなさいね。」 そして、ちょうど近くにいる釣り人の一人の服を前から肌蹴させていく。 すると、その者の胸元には見事な膨らみが二つ備わっていた。顔もよく見ると美女に見えなくも無い。 「当たりね。初めて見たわ。これが首無し女子を使った死者蘇生術の成果なのね。 ……妹様のための死なない遊び相手を作るのに使えるかも。男じゃなければ間違いも起きないだろうし。」 そして、すぐに自身の物言いに間違いがあると気付き、訂正する。 「あ……初めてじゃないか。全く雰囲気が違うから同じだと言う事を忘れてたわ。 あの子(幼黄姫)もそうだったっけ。完全な死者蘇生ではなく、あくまで生きたままの蘇生術だけど。」 気を取り直し、それっぽい人を片っ端からチェックして、男装している女性だけをピックアップして 物陰に避難させていく。 そして、どうせ避難させるのであれば、赤蛮奇の仲間以外を見捨てる意味が無い事にようやく気付き、 咲夜は思わず頭を叩いてしまう。 「さて……どうしたものかしらね……」 少しだけ途方に暮れた後、頭を切り替えて救助作業を再開する。 その際、赤蛮奇だけ時間を元に戻す。 「……あ、あれ!? 俺一体どうしたんだ? 皆止まってる……一体どうなってるんだ?」 別人の頭の影響か、赤蛮奇は男言葉で話し始めた。 「もういいわよ。普通に話しなさい。時間は私が止めた。」 「……はえ?」 咲夜は、赤蛮奇から誰が仲間なのかを聞き出し、仲間だけ時間を元に戻す。 そして、他の釣り人達を止まった時間の中、里まで運んで行く作業を分担して行う事にした。 「しかし、あなたもよく考えたわね~。首無しの体を持ってるのが私の仲間だなんて。 考え方としては間違っちゃいないけど、誤爆したら目も当てられないわよ?」 「あら……もし違ってても締め上げれば済む事ですわ。」 「おう……人間怖いわー。 ともかく、元・首無しでも完全に別人になりきってる奴もいるからねー。油断は禁物よ?」 「それもそうね。念のため、ハズレてそうな人もチェックしたけど……人類の夜明けを感じたわ。」 「ああ……あいつかー。あそこまで頑張っちゃってるのも力み過ぎだよねー。自然体でいいのに。」 咲夜と赤蛮奇が他の釣り人を里まで運んでいる最中、止まった時間の中で半裸になったまま、 胸を丸出しのままで放置されている厳つい顔の釣り人の親分がいた。 釣り人達を全員里へ避難させた後、咲夜一人が現場へ戻り、止めていた時間を元に戻す。 VS ミスティア・ローレライ(レイジモード) & ルーミア(カオスモード) 「……待たせたわね。」 2人の目の前には、咲夜一人。釣り人達の姿は影も形も見当たらない。 「あれ? 皆いなくなったのかー?」 「……余計な事しないでよ。折角仕返しができると思ったのに。」 ルーミアは相変わらずのほほんとしているが、ミスティアの様子が普段と比べ物にならない程刺々しい。 「……とりあえず、食べてもいい人類はあなた一人でオーケー?」 「くっ……どうすれば……」 しかし、ミスティアには若干の躊躇いが見られる。説得は可能か。 「あなた……半分くらいは正気ね。おそらく暗示を掛けられたんだろうけど、冷静な判断が大事よ。 今は帰りなさい。また後で相手してあげるから、その気になったらまた来なさいな。」 「……」 咲夜は宥めるように語り掛けるが、ミスティアの顔色が優れない。俯いたまま答えない。 「…そんな話はどうでもいいよ。」 そこにルーミアが割り込む。 「妖怪が人を襲うのを理由付けて諦めたら死んだも同然だから…… 勝てそうとか負けそうとか……やりもしないうちにそんな事考えるくらいなら、 やって結果が出てから後悔するほうがよっぽど前向きだと思うよ。 ねえミスティア……そうは思わないかー?」 ルーミアの言い分はブレないものだった。おそらく先程何者かに掛けられた暗示や恐怖体験など、 彼女にとってはそれほど気にならない程度の事なのだろう。 今回も仕返しのためというより、人が襲えるから付いて来ただけか。 「あっ……ちょっと……」 ミスティアが制止する間もなく、ルーミアは咲夜に挑み掛かった。 「ああもう! そうよ! 私達妖怪は人間に本当の意味で負ける事なんて、あっちゃいけないのよ!! 少なくとも、そんなままでは生きていていいはずがない! 負けた妖怪は死ぬべきだし、死んでないなら勝つまでやる! 人間にやられた仇は、人間を討つ事でしか晴らせない! 私は妖怪のプライドを取り戻す!!」 ミスティアも覚悟を決めてしまったようだ。 「仕方無いわね……覚悟しなさい。楽には死なせないから。」 咲夜は見る者を凍えさせる程の冷たい眼差しで相手を威圧しつつ、戦闘態勢に入った。 勝利条件:2人を撃破する。尚、本気で挑んでくるため、それぞれが普段の弾幕戦の2倍強い。 +負けた場合 負けた場合、本気で殺される寸前の所で霊夢と魔理沙に助けられ、事無きを得る。 数的優位が無くなり、一気に劣勢へと立たされたミスティア達は、咲夜に止めを刺すのを諦め、 仕返しを果たしたとでも言いたげな様子で姿を消す。 咲夜は満身創痍となり、これ以上の活動は無理と判断し、紅魔館へ帰投する。調査任務失敗。 バッドエンドEx2。 勝った場合、本気の2人を弾幕戦のみで咲夜がねじ伏せた事で、完全に力の差が明らかとなる。 しかし、ミスティアはまだ諦めきれない様子。 「まだ……終わってないわ。スペルカードルールではなく、本気で戦えば……」 「果たしてそうかしら?」 ミスティアが意識するより速く、一瞬で彼女の喉元に咲夜のナイフが突き立てられる。 「本気で戦ったら……全妖怪を0秒で細切れにする自信があるわ。スペルカードルールでよかったわね。」 ミスティアは声も出なくなった模様。 「もういいんじゃないのかー? 私はクタクタだから降参するよー。」 ルーミアは既に疲労困憊の様子。彼女がいち早く降参宣言した事で、残るはミスティア一人となる。 ちょうどそこに、霊夢と魔理沙が駆けつけて来る。 「!!」 ミスティアは勝機を完全に失った事を悟ったようで、何も言わず俯いた。 3対1。しかも、満身創痍の妖怪一人に対し、無傷の異変解決者3人。これ以上続ければ、虐待である。 ミスティアもそんな弱者の立場を利用して瀬戸際戦術を取れるほど恥知らずではない。 「……参った。私達の負けよ。」 彼女の顔からは先程までの刺々しさが綺麗さっぱり消えていた。どうやら暗示も解けたようだ。 (中間地点3.1:迷いの竹林・永遠亭その2) 少し時間を遡る。 咲夜達が永遠亭から玄武の沢へ出発してから数時間経過した頃。 彼女達の話を盗み聞きしていたミスティアが、霧の湖へ向けて釣り人達が人魚釣りに出掛けた事を知り、 こっそり病院を抜け出した後の事。 「師匠ー! 彼女達、どこにも見当たりませーん!」 「やっぱりね。」 「……って師匠、気付いてらしたんですか!?」 「去る者追わず、よ。治療を望まない患者さんに対し、強要すべきではないわ。 ……たとえ医師の使命に背いたとしてもね。」 「……もしかして、これも治療の一環ですか?」 「ピンポーン♪ ご明察よ。流石私の見込んだ一番弟子なだけの事はあるわ。」 「はぁ……もうどうなってもウチじゃ責任取れませんよ。」 「責任なんか無いわ。妖怪は人を襲ってナンボでしょうに。負けて死んだらそれまでの事よ。」 「それはそうですけど……」 「本来野垂れ死にするであろう場面で救助されてウチで治療を受けて助かるのもまた天命であり、 幸運の賜物だけど、必ずそうならなければいけないというわけではないのよ。 もちろん人事は尽くす。絶対に手は抜かない。その上での天命であれば、受け入れるしかないの。」 「……動かなくていいんですか?」 「今、動くべきなのは私達ではないわ。既に然るべき者達が動いているし、うまく行く。 もし私達まで無闇に動いたら却って邪魔になるから、手出しは無用よ。 それに今、私達にはすべき事がある。無闇にここを離れるわけにはいかないわ。 これも人事を尽くすという事なのよ。」 その時、永琳と鈴仙のいる部屋の外から微かに床が軋む音が聞こえた。 「誰? ……てゐ。入って来なさい。こそこそ逃げ隠れしても無駄だから。」 鈴仙は目ざとく見逃さなかった。 鋭い聴覚で足音を拾い、障子の向こう側までを透視して、外にいる人物の全てを捕捉したのだ。 そして恐る恐ると言った感じで障子の戸が開く。やっぱり向こう側にいたのはてゐだ。 「あはは……失礼しまーす。」 「……ほらね。今ここにいるのが正解でしょう?」 永琳はしてやったりと言った様子で得意げにのたまう。 「はい。師匠は全てお見通しなんですよね。」 鈴仙はもう何も言うまいと書いてありそうな顔で投げやりに受け答えするので精一杯だった。 「へ? 何の話?」 てゐだけが話に付いて行けず、呆気に取られていた。 「……てゐ。その小脇に抱えてる箱の中身は何かしら?」 鈴仙には既に中身が分かっているが、自分から話させるためにあえて聞いてみせる。 「そうね。私も気になるわ。その箱には何が入っているのかしら?」 永琳も一応聞いてみる。言葉とは裏腹に、あまり関心が無さそうな顔だが。 「あー……今しがた、私のほうから説明しようと思ってたんですが…… まあいいタイミングでしょうし、説明します。……笑わないで聞いてくださいよ?」 如何にも言いづらそうな雰囲気で切り出すてゐの様子に、永琳は思わず吹き出しそうになる。 「ぷっ……いいわ。説明してちょうだい。」 説明すらしてないうちに、言ったそばから笑う永琳に鼻白みながらも、てゐは説明を始める。 永琳はてゐから説明を聞いた後、箱の中に入っていた『人魚のミイラ』を食い入るように見詰めている。 「……てゐ。」 「はい。」 「あなたの眼力は認めるわ。これは紛れも無く本物の生命だったもののミイラ。」 「やはり、そうでしたか。(私ですら嘘が無いと認めたんだから、ま、当然よね。)」 「……でもね。これは生命としては紛い物よ。」 「……??」 「つまりね……神の手によって作り出された本物の生命ではない、人工的に作られたものなのよ。」 永琳は、それが遺伝子操作によって作られた生命であると見抜いていた。 しかし、その話を聞いていた鈴仙が微かな違和感を覚える。 「(人工的に作られた……本物の生命ではない……紛い物? ちょっと待ってよ……)」 鈴仙にとって、今の師匠の発した言葉は……大切なある人物への限りない中傷のように感じられた。 若干空気が強張ったのを感じ取ったてゐは、苦虫を噛み潰したような顔をする。 永琳も慌てて言い直そうとするが、他に適切な言葉が見付からず、要領を得ない形となる。 「そうね……これは見世物にする目的でゲノムを弄られた……見せ掛けの『人魚』よ。 本物の人魚と同じように生きる事ができない……とても儚い命だったのよ。」 「(言い直した所で一緒じゃありませんか……食肉にする目的で品種『改良』された『食用人間』…… 本物の人間と同じように生きる事ができない、とても儚い命だった……頭が無い限りは。)」 鈴仙の顔色は晴れない。 「(やれやれ……私も焼きが回ったのかしら。永遠を生き続ける月の頭脳と呼ばれたこの私が。 弟子の目の前で、生命に意味も無く真贋の区別なんか付けて、心証を害するなんてねぇ。 あの子があの子であることに変わりはないのに。)」 永琳の表情からは自己嫌悪と反省の色が見て取れる。中傷の意図が無かったことは明白だ。 しかし、それでも鈴仙はすんなりと腑に落ちる事は無かった。 何より一番許せないのは、この瞬間から後輩の顔をまともに見られなくなるであろう自分自身である。 「(師匠はそんなつもりで言ったんじゃない……それは分かる。この場の誰もそんな事思ってないし、 思いたくも無いに決まってる。でも……そんな風に言えてしまうのが現状。 これからあの子にどう向き合えばいいのか、分からなくなっちゃった。……自分が嫌になる。)」 凍った空気を解きほぐすため、永琳が慌てて話を先へと進める。 「ともかく……これは研究材料として預かっておきます。実際に不老長寿の薬効があるかも調べたいし。」 「あ、さいですか。承知しました。(あれ……不老長寿の薬だって説明したかしら?)」 「……で、領収書か請求書が欲しいんだけど。」 「へ?」 「まさか、こんな貴重な代物をタダで譲って貰ったわけでも無いんでしょう? 私が研究目的で利用する以上、購入費用は必要経費として認められるので、証拠書類の提出を求めます。 あなたが隠れて蓄財してるのは知ってるけど、衝動買いで1万円も即金で出せるわけないでしょうから…… どうせツケか何かでしょう? 自腹じゃ恐らく無理よね?」 どうやら、人里での噂話は永琳に筒抜けだった模様。てゐは目の前がグルグルと回るのを感じた。 (中間地点3.2:妖怪の山・河童の研究所) 昼間、人里で烏の血の匂いと文の香水の匂いをさせた怪しい女を目撃したはたては、記者の勘が働いたため、 念写能力を使い、思い当たるキーワードを次々と打ち込んで写真の画像を検索し続けた。 300回を超えた所で偶然、目撃した女とそっくりな銀髪の少女の顔写真がヒットしたため、 その写真をプリントアウトした後、日も暮れた夜遅くに河童の研究所まで押し掛けたのだった。 少女の身元の手掛かりを得るためである。 彼女が気になった点は、『眼鏡を着用』、『科学者の格好』、『鬼の角のようなカチューシャ』である。 河城にとり(超妖怪弾頭) 「……見たこと無いよ。あ、ちょっと待ってて。」 はたてから顔写真を渡され、それを一瞥した後、そう即答したにとりだが、何か考えがあるようで、 写真を持ったまま奥の部屋へと引っ込んだ。 「ちょっとこっちへ来て。」 はたてを奥の部屋へ招き入れるにとり。 招かれると、そこには巨大なサーバーのような機械群と、ブラウン管モニタが何台も並べられていた。 持ち込んだ写真はスキャナで読み込まれ、画像の照合が行われているようだ。 「……ああ、あったあった。やっぱりこれか。」 何と、はたてが念写した写真と全く同じ画像が見付かったのだ。 「(やばっ……天狗仲間の写真かと思ったら、河童の画像を拾っちゃってたんだ。)」 「偶然だねぇ……同じ絵面が撮れるなんて。まあどうやったかは聞かないけど。」 顔面蒼白になるはたてを横目で見詰めるにとりだが、あまり気にしてはいない模様。 「私も他人の事言えないからね……」 「?」 にとりが意味深な事を呟くが、もちろんはたてには意味が分からない。 その間も、彼女の手は休む事無く、次の作業へと移っていた。 「撮影日時は……3ヶ月くらい前……場所は、『地底』か。……アイツの所……あの場所か。」 そう独り言ちながら、にとりは何かを思い出している様子。 「音声データがあったはず……この日時だから……あった。」 サーバーの横にある棚からバックアップ用のテープを取り出すと、それを読み取り装置にセットする。 すると、装置からノイズ音が流れ始めた。目的の時間まで早送りする。 『ザザザ……こちらです。どうぞ、お掛けください。』 スピーカーから、聞き覚えのあるような少女の声が聞こえる。 『うむ。苦しゅうないでおじゃる。』 そして、別の少女の声も聞こえる。聞いた事の無い声だが、話し方に特徴があるようだ。 「ああっ! やっぱりコイツで間違いないよ。『おじゃる眼鏡女』だ。」 「おじゃる眼鏡?」 「ああ。お付きの人が『なきり』と呼んでいた。面白いから気になって調べたんだ。確か……」 音声を再生してるテープを放り出し、にとりはもう別の作業に入っている。 キーボードを素早く叩き、重要な書類が入っているフォルダを開け、ファイルを開くと…… 「河童製幻想郷縁起EXTRA……人妖ファイルNo.517、『百鬼マダラ』。分子ガストロノミスト。」 はたてが目撃した女とそっくりな銀髪の少女の顔写真が入った個人データが表示される。 「ガストロ……何?」 「分子ガストロノミスト。ガストロノミーは『美食学』、つまり料理研究家。」 「へぇ」 「それに『分子』が付くと、より科学的な色合いが強くなる。……言わば、料理の科学者だ。」 「料理の科学者……って何するんだろう。(まさか……幻想郷の妖怪を『採集』してるわけ……)」 「……普通の奴は、料理を科学的な視点から研究するだけだよ。料理人の延長だと思えばいい。」 「普通? 普通じゃない奴もいるって事?」 「そうだね。この女は、普通じゃないよ。パラケルススの真似事をして、実現させてしまうんだから。」 「パラケルスス……ってまさか……」 「そう。ホムンクルス(人造人間)の生みの親だ。」 にとりの表情はいつになく真剣そのもの。はたては気圧されそうになりながらも、核心に迫る質問をする。 「ホムンクルスって……それじゃああの『牧場計画』って……」 「察しが良くて話が早い。……黄鬼の生みの親……全ての元凶だよ。(忘れてたけど)」 場が凍り付く。 「ちょっと……妖怪レベルの(青人間を含む)強化人間を生み出すなんて、とんでもない奴じゃない! そんな奴がいるなんて……どうして公表しないのよ!? (今もここで何か企んでるかも知れないのに)」 はたては我に返ると、いきなり取り乱し、にとりへ喰ってかかる。にとりのほうはキョトンとしている。 「え? 何怒ってるの? こいつそんなに大した奴じゃないよ。(科学者としてはとんでもないけど)」 「……え?」 「だって、妖怪にとって人間は捕食の対象。人間にとっての家畜とあまり変わらないよ。 ……河童は盟友だと思ってるけど。 その家畜を品種改良したり、クローンを作ったりするのは、外の人間が既にやってる。 食肉目的だけじゃなく、馬をより速く走れるように改造強化するのだって昔から行われている。 牧羊犬や穴掘り用の犬、狩猟犬も生み出されてるし、生物の強化なんて珍しくも無い。 妖怪が人間を目的に応じて品種改良する事は、妖怪が目くじらを立てるほどの事じゃないし、 妖怪でも手に余るような『怪物』なら、スキマ妖怪や博麗の巫女が何とかしてくれるから心配ないよ。」 「……ああ、そっか。でも……生みの親であるこいつは妖怪でしょ? こいつはどうするのさ。 少なくとも、私はこの幻想郷でこういう奴に会った事が無い。あくまで勘だけど……こいつヤバイよ。」 にとりとはたてには温度差があった。 間近ですれ違い血の匂いを嗅ぎ取ったはたてと、ある商談の様子を覗き見ただけのにとりとの違いか。 「まあ……私の傑作(黄鬼一発)を一番初めに強いと評してくれたあんたの勘なら信じてもいいだろうね。 私もこいつの戦闘力に関しては全くデータが無い状況だし、弱いと決め付けるのは早計だから。」 「私も混ぜてくれませんかね? ……身内を殺した犯人探しをしたいのですが。」 にとりとはたてが話している所に、いつの間に入ったのだろうか。射命丸文がいた。 「……いつから聞いてたの?」 にとりは知り合いとは言え、突然の侵入者への警戒を露わにする。 「私は『おじゃる眼鏡女』なんて誰か知りませんよ。勘弁してください……」 「ああそう……全部ね。多分。」 「さぁ? どう受け取られても構いませんが。」 わざとバレバレなトボけ方をする文に、それを看破するはたて。長い付き合い故の見え見えの掛け合い。 どうやらはたてのゴーサインが出た模様。にとりも首を縦に振らざるを得ない。 「全く……仕方が無い。ただ、この件を記事にはしないでよ。(調査とかに)色々差し障りが出るから。」 「了解しました。『河童製幻想郷縁起EXTRA』……貴重なネタを盗んだりしませんから、ご安心を。」 意地悪く笑みを浮かべる文の言葉に、にとりはギクリとなり、顔を引きつらせた。 (中間地点3.3:迷いの竹林・永遠亭その3) 咲夜達に退治されたミスティアとルーミアは、怪我の治療のため永遠亭に緊急再入院となった。 2人からの事情聴取が行われたが、人間の男性に襲われて刃物でメッタ刺しにされた記憶しか無く、 それ以外の『共犯者』に斬られた憶えは全くないらしい。 鈴仙の暗示による強制自白でも、得られた証言以外にまつわる記憶を読み取る事はできなかった。 先程の怪我の検分結果と矛盾する事から、記憶を操作され『共犯者』の部分のみ消された事は明らかである。 つまり、これ以上得られる手掛かりは無いという事だ。調査は行き止まりか。 そんな時、真夜中の病室に医師である永琳が直々に現れ、別の空き病室へと案内される。 人魚のミイラを解析した結果、その遺伝子配列が『食用人間』に似たパターンを持っている事が分かったのだ。 そして、自然界では絶対あり得ない遺伝子の組み変わりも見付かり、遺伝子操作の産物である事も確定した。 つまり、食用人間と同じ生みの親によって作られた事を意味する。 これは黄人間の生みの親が幻想郷に自分の制作物を持ち込み、人里と取引を行っている事を意味する。 てゐの証言と、人魚のミイラを購入する際に交わした契約書によれば、相手は金貸しの『根古屋(ねこや)』。 かつて裏社会を牛耳っていた男が若旦那を務めていた店で、今はその右腕だった者が後を継いでいるらしい。 (ちなみに元若旦那の男は突然弟と共に姿を晦まし、現在行方不明である。) そして、現在の店主は黄人間の生みの親と直接の面識がある事も推測できる。 なぜなら、永琳がてゐから預かった店との契約書と、人魚のミイラの両方に、その痕跡が見られるからである。 人魚のミイラには、黄人間に似た(人間ではない)種族の『妖気』が隅々までベッタリと染み込んでおり、 その上からわずかに人間の男性のオーラが染み付き、さらにその上に妖怪兎の妖気がうっすらと付着していた。 一方、契約書に書かれている文字には人間の男性のオーラに、同じ黄人間に似た種族の妖気が僅かに混ざった ものが込められており、それは契約書の紙に残った人間の男性の指紋と共に微かに付着した僅かなオーラと、 てゐの指紋と共に微かに付着した妖怪兎の妖気とは別々に付着したものである事が判明している。 文字に込められているオーラと妖気は恐らく毛筆を経由したものであるが、店主とその取引相手が同じものを 使い回しているためとは考えにくい。また、筆ではなく墨汁由来かも知れないが同様にその可能性も低い。 そこで、永琳は筆で書かれた文字の部分を薄く削り、紙の表面のささくれと、表面に付着したホコリ等を採取し、 その成分や遺伝子情報を調べた所、黄人間に極めて近い種族の毛髪の断片が混ざっている事が判明した。 (恐らく毛筆の材料に、黄人間に近い種族の毛髪が使われており、書く時に摩擦で削れたのだろう。) 使われた毛筆は、取引相手から店主へ贈られたか、店側が購入したものだろう。 ちなみに、人魚のミイラと一緒に持ち帰った際、妖気が移った可能性もあるが、その場合、文字だけではなく 紙全体に移るためその可能性は限りなく低い。 そして、ミスティアとルーミアが襲撃された際、串刺しに使われた木の棒の表面の削ぎ口に微かに残された、 極々僅かな『妖気』と、人魚のミイラおよび契約書の文字部分に残った『妖気』が、完全に一致したのだ。 いかなる使い手であっても、いやむしろ熟練した使い手であれば、自らが振るう刃の上に気迫を乗せてしまい、 隠すのは不可能であろう。犯人はできる限り痕跡を消したつもりだろうが、意図せずに残してしまったのか、 はたまた意図しての事だったのか……極々僅かな妖気を残したのだ。 「黄人間が……犯人!?」 「つまり……どういうことなんだぜ?」 咲夜は驚きを隠せず、魔理沙は話を半分も理解できていない様子。 しかし霊夢は、違っていたようだ。 「それはないわ。黄人間は……人間だもの。妖気なんか感じないわ。」 霊夢の冷静な指摘に、咲夜は頷くも、魔理沙はよく分からないと言った顔をする。 「え……だって、あいつら妖力あるだろ。妖怪から能力盗んだりするし。」 「あのねぇ~……黄鬼は、厳密には人間じゃないのよ。」 霊夢はため息をつきながら、やれやれと言った様子で答える。が…… 「えぇ~? でもあいつらは首無しで生きられる。それでも人間なんだろ? おかしくないか?」 魔理沙は矛盾点が気になり、中々飲み込めないでいる。 「あの子らは、首に妖獣を飼ってるのよ。そのお陰で動けるの。体に妖気は無いし、普通の人間と一緒よ。」 「ふぅん……そんなものなのか。」 「それにね……首無しに毛髪なんか無いわよ。頭が無いんだから。」 煮え切らない様子の魔理沙に、霊夢が見も蓋も無い形で駄目押しをするも…… 「あら、毛髪は頭だけとは限らないわよ。ある程度成熟した子なら……」 咲夜が意味深な形で混ぜっ返し、意味を察した霊夢と魔理沙が思わず赤面する。が…… 「それは無いわね。毛筆に使われるのは直毛よ。それが生えるのは頭だけ。」 永琳が遮るように横から訂正する。 「厳密には、黄人間に似た人間ではない妖怪ね。高い知性を持っている。私は会った事の無い人物よ。」 そう述べる永琳に対し、鈴仙は全て理解した様子で頷いた後、後に続ける。 「そう……高い知性。師匠がそう言える程の人物は限られてるわ。犯人は知的階級……多分科学者よ。」 「知っているのか? 鈴仙。」 「知らないわ。でも私や師匠と面識の無い知的で高位の妖怪で、黄人間に近い人物と言えば、 考えられるのは……食用人間の生みの親くらいね。」 咲夜はその日一日に起きた出来事を反芻し、一連の妖怪焚き付けの手口と、ミスティアとルーミアに行われた 記憶操作の手口が共通している事に思い当たり、同じ犯人によるものと直感する。 しかし、まだ全てが繋がったわけではなく、いくつか不明点が存在するため、確認のための質問を始める。 「ねぇ……そいつってどんな風体の持ち主か推測できる? もしかしたら目撃しているかも知れないわ。」 「「「!!!」」」 霊夢、魔理沙、鈴仙が驚き、一斉に咲夜のほうを見る。が、永琳は落ち着いたまま答える。 「……筆に使われている毛は化学処理により脱色されているけど、東洋人の黒髪に近いものよ。 年齢は十代で、性別は女性。一度説明したけど、直毛よ。パーマは使われてないわ。 そこから推測される体格は……魔理沙。あなたと同じか、少し低いくらいの背格好の女の子。 体格と刃物の切り口から想像できる運動機能は……木の棒に使われた木の樹齢から推定できる高さを併せて 考えると……半霊の庭師と互角の、並の妖怪レベルと言った所かしら。」 しかし、永琳の答えにまたしても、咲夜を除く他の3人は呆気に取られてしまう。 「……並の妖怪って……妖夢はあれでも強いけどなぁ。」 「でも、脱色した直毛の持ち主で、魔理沙と似た背格好で妖夢と互角の刃物使いって、妖夢本人じゃないの?」 「それはないわ。半人半霊じゃないから。師匠の話聞いてたでしょう?」 その時、咲夜の中で全てが一本の線で繋がった。 「私は……恐らく犯人を知っている。」 永琳: 『脱色されているけど、東洋人の黒髪に近い』 『年齢は十代で、性別は女性』 『直毛よ。パーマは使われてないわ。』 『魔理沙。あなたと同じか、少し低いくらいの背格好の女の子。』 『半霊の庭師と互角の、並の妖怪レベルと言った所かしら。』 鈴仙: 『犯人は知的階級……多分科学者よ。』 『黄人間に近い人物と言えば、考えられるのは……食用人間の生みの親くらいね。』 文: 『気付きませんでしたか? ……彼女、妖怪です。』 『妖気は全く感じません。恐らく無いか、うまく隠しているのでしょう。……それこそが怪しいんです。』 『あの子は人里で人間に溶け込み、ああして人間を誑かすタイプの妖怪でしょう。』 釣り人親分: 『この湖にゃあ世にも珍しい人魚が棲んでるらしい。その肉は不老長寿の妙薬になるってぇ噂だ。』 『俺達人間だって、妖怪を狩れるんでぇ!! 人間舐めんなよ!!』 文々。新聞: 『自警団の男、夜雀を襲い返り討ちにさる』 『自警団メンバー、また夜雀に返り討ちにさる』 『今度は一般人! 宵闇の妖怪に挑み餌食となる』 レミリア: 『あいつ、近いうちにまた何かやらかしそうだ。』 第2章:【解決編】 (中間地点4:迷いの竹林・永遠亭その4) 「……犯人を……知ってる!?」 「一体誰だよ!?」 霊夢と魔理沙は豆鉄砲を喰らったような顔になり、すぐさま咲夜に詰め寄る。 「確証は無いわ。それにまだ不明な点が残ってる。……それでも、主犯が誰なのか見当は付いた。」 咲夜は一旦目を反らした後、向き直り、2人の顔を見据えながら話を続ける。 「一連の人里での妖怪返り討ち事件……と、人魚狩りおよび妖怪襲撃事件の黒幕。 それは……金融投資家『百鬼マダラ』。又の名を料理研究家『キャッツァータ・カニバリーズモ』。 幻想郷の外の人物よ。」 「幻想郷の『外』の…『人物』? 外来人じゃなく……人間ではなく……人物ねぇ。」 霊夢は咲夜の言葉の端々から意味を汲み取った様子。しかし魔理沙はいまいちピンと来ない。 「?? どういうことなんだぜ?」 「あー……つまりねー。幻想郷でも外界でも無い別の場所から来た、人外よ。」 「外の世界じゃない別の世界って、どこだ?」 「さぁね。平行世界なんか数えてもキリが無いもの。私はお手上げ。咲夜に聞いて。」 「それは……私の知る限り、一つだけ思い当たる場所があるわ。……『漂流都市』。」 「あ……」 「食用人間なんちゃらの元凶の場所かー」 「恐らく、間違いないわ。奴の動向を探るため、一度だけ尾行した事があるのよ。 (……その時、半径1キロ以内に近寄るのがあまりにも危険に思えたから、 時折時間停止をしながら、1キロ以上離れた先から望遠鏡で監視した程度だけど) ……『異界の門』を通るのを確認したわ。」 「つまり……異界人ね。」 「アリスに聞いた事あるぜ。世界の狭間に漂う未来都市があるってな。そこの出身者か……」 「私が知るのは投資家と、料理研究家としての彼女だけ。 それが全てではないという事くらいしか分からない。全ての顔を知る人間はいないと言われるわ。 今回の黒幕は恐らく別の顔……」 「異界の料理研究家で、人間牧場の関係者……悪い想像しか浮かばないわね。」 咲夜の説明で、霊夢は全てを理解した模様。恐らく犯人の本性も見抜いたであろう。 「で、その料理研究家が何で人魚のミイラと黄人間の生みの親だと断定できるんだ?」 魔理沙はまだ納得が行ってないようで、駄目押しの質問をする。 「念のために説明するけど……何かにのめり込むととことん極めたくなる事って無い? 例えば料理の素材にこだわるあまり、家庭菜園を作ったり、はたまた牧場を作ったり。 紅茶の茶葉に拘るあまり、自家栽培を試みたりする感じに似てるわね。」 「ああ、何となく理解できたぜ。魔法の研究のためにキノコを栽培するのと一緒か。」 魔理沙も納得が行った様子。 「どうやら犯人の目星は一致したようね。で、これからどうするつもり?」 それまで様子を見ていた鈴仙がタイミングを見計らい、話題を締め、次の話題へ切り替える。 「一旦、解散します。 私は人里の情勢を調査する任務を帯びていますので、早速この話を主人へ伝えようと思います。 それでは、また何かあればこちらから参りますので、ごきげんよう。」 咲夜はそう伝えた後、一瞬でその場から姿を消した。 ……と思った矢先、消えたはずの咲夜は病室のドアの前で固まっていた。 「??? 何で……いくらやってもビクともしない。」 ドアは固く閉ざされており、出入りできない状態になっていた。 「残念。再提出ですわ。」 八雲紫(神隠しの主犯) 咲夜の背後の空間に裂け目ができ、そこからスキマ妖怪が出現した。 「ちなみにこの部屋と外との境界を固定したので、どこからも出入りは不可能です。」 トラブルメーカーの思わぬ邪魔が入り、霊夢は目を三角にしていきり立つ。 「ちょっと!? 紫! あんたどういうつもり……」 「解決へのヒントをあげるわ。いえ、ヒントというよりハードルかしら。」 「ヒントって……あんたの説明まどろっこしいし、混ぜっ返されるのがオチじゃ……」 「でも、今のままでレミリアに説明したとしても、咲夜……あなた怒られるのがオチよ。」 しかし、紫は悪びれる様子も無く、霊夢の文句もどこ吹く風で、構わず咲夜に振る。 「で……私の理解のどこに不足があると言うのでしょう?」 「……やっこさんにはアリバイがあるわ。そして、これは二重の密室事件よ。 片方はやっこさんの居場所である漂流都市。もう片方は、幻想郷。」 「!!」 咲夜の質問に対し紫がさらっと重大な事を言ってのけ、その意味を霊夢だけが即座に理解した。 「今まで意識しなかったけど……幻想郷は、この部屋と同じ……クローズド・サークルと言うわけね。」 「ええ。ちなみに漂流都市のほうも同じよ。出入りは厳重に管理されているわ。 幻想郷との行き来があれば、『全て』捕捉できるから、完全な密室なのよ。 そして、ここ数ヶ月の間での行き来はゼロよ。さらに漂流都市との間では、あらゆる形式の無線通信が 行えないよう電磁波は境界で遮断されているし、外との物流はうちの式が把握しているから、やり取りが あれば把握できるようになっているの。数ヶ月間、漂流都市との信書の受け渡しを含む物流はゼロよ。」 紫の証言が全ての事実を言い表すものであれば、百鬼はシロという事になる。 「でも、襲撃されたみすちーとルーミアの傷を検分した結果は、百鬼以外あり得ないんだろ? だったら、漂流都市には最初からいなかったって事じゃないのか? 数ヶ月間ずっと幻想郷で息を潜めてたんだろう。」 「ん~。いい線行ってるけど、違うわね。百鬼は数ヶ月前、確かに漂流都市の入口ゲートを通過して、 市内に入っているわ。そして、そこの学会に出席したのも確認されているし、講演活動の形跡もある。 仮に影武者を用意したとしても、生体認証とオーラ認証、脳波、霊魂等でバレるからあり得ないわ。 仮に記憶を完全コピーしたクローンを用意したとしても、霊魂が異なるから見分ける事は可能よ。」 「それじゃあシロ以外あり得ないじゃないか……後考えられるとしたら、紫……お前が共犯者で 嘘をついているか、奴を庇ってるかしかあり得ないんだぜ。」 「ふふ。面白い着眼点じゃないの。でもね……それを考える事に意味など無いわ。 だって、私が共犯者で犯人を庇ってるのなら、それは幻想郷の意思であり、絶対に解決してはいけない という事になるもの。そういう可能性を取ったら最後、負けなのよ。分かる?」 「あー……なるほど。私はパス。お手上げだぜ。後は任せた、霊夢。」 「ちょっと、私にいきなり振らないでよ。考えがまとまってないんだから。」 「じゃあ咲夜。」 「あら……私の番? そうねぇ……紫様。あなたのハードルはスキマだらけです。 これではまるでヒントを散りばめたも同然ではございませんか。」 「ふふ。そう思って貰えて光栄ですわ。では続けてください。」 「漂流都市では偽物は必ず見破られるから、本人以外あり得ない。 一方、幻想郷では、彼女の影武者が現れたとしても、本人と瓜二つで行動様式まで一緒なら、 見分けられる者などおりませんわ。 そして、数ヶ月間通信不能で全く指示を与える事ができなくとも、その前に全ての指示を与えておけば、 本人がその場にいずして、影武者を思い通りに動かす事は可能です。 ……方法までは思い付きませんが。」 咲夜の隙間を突くような推理に、その場は水を打ったように静まり返る。 「……私から、これ以上何も言う事はありません。では健闘を祈ります。」 そして、紫はそう言い残すと、あっという間に空間の裂け目の中に消えた。 「……これでいいのかしら?」 「あいつ逃げたわね。まあ正解って事でいいでしょ。」 「だな。」 「話は終わったようね。」 それまで静観していた永琳がドアに手を掛けると、すんなりと開いた。 「全く……私達まで密室に閉じ込めるなんて、この忙しいのに勘弁して貰いたいものね。」 そう愚痴を言い残し、永琳は鈴仙を連れて病室を後にした。 咲夜がその場から姿を消したのは、その一瞬後の事である。 「……ところで、さっきは気にしてなかったから聞きそびれたけど、犯人の動機は一体何なんだ?」 その場に残された魔理沙がそれまで誰も聞かなかった質問を霊夢に投げ掛ける。 が、霊夢はそれに答える意味も無いと言いたげな表情で、素っ気なく答えを返す。 「相手は妖怪よ。動機の言語化を求めるなんて、お前は一体何の妖怪か?と聞くようなもので野暮だわ。」 しかし、魔理沙はそれで納得するどころか、まだ新たに疑問が湧いたようで、さらに食い下がる。 「……だから、犯人は何の妖怪か分からないんだぜ?」 「言われてみればそうね。黄人間の生みの親としか知らない。科学者で料理研究家で投資家。 一体何の妖怪なのかしら。……案外それがヒントになるのかも。」 「(そうだ……奴は何者なのか……私が今一番知りたいのがそれなんだ。 咲夜と紫は知ってるみたいだけど、私達が知る事のできる情報は、2人の話から断片的に分かる事だけだ。 ……やっぱりさっきのうちに聞いておけばよかったんだぜ。)」 「(霊夢、魔理沙。それは間違いの元よ。妖怪だからと言って、本分に忠実に生きるとは限らないわ。 ……心を読まないさとり妖怪もいるし、鬼である事を隠し仙人として生きる者もいる。 何の妖怪か……『種族』なんて、詰まる所、『学者』が知識の体系化のための分類に使う方便に過ぎないのよ。 何者であるか、それはそのものの在り様から捉えられるものでしか無いのかも知れないわね。)」 次元の狭間から、自らの正体すらも明確な答えを持たない、いわゆる『スキマ』と呼ばれる『妖怪』が、 霊夢達の様子を覗き見ながら、心の中でそう独り言ちていた。 (中間地点4.1:妖怪の山・天狗の隠れ家) 射命丸文は、にとりから貰った最新型光学迷彩と小型カメラを手下の妖怪烏『バラ』に装着させ、 人里の民家全てを巡回させる事にした。 褐色少女とフードの女が潜んでいると思われる拠点を探るためである。 昼夜問わず活動するため、暗闇でも見えるようにする妖術を掛けてある。 なお、僅かな音や匂いで感付かれる危険性を排除するため、音や電磁波を発する機器は装着しておらず、 無線も使えない。よって、撮影した映像ははたての念写能力で受信する事になる。 さらに、烏自身は音や気配を消す訓練を積んでおり、匂いも出さないよう体質を操作されている。 そして、長時間飲まず食わずで排泄無しで動ける。鈍足で戦闘向きではないが隠密行動に向いた、 文の隠し玉である。(漆黒の体色は闇に溶け込むのに適しており、光学迷彩は保険である。) バラは人里を半分程巡回した所で、怪しい民家を発見する。 そこは以前から不審人物がよく出入りする曰くつきの場所であり、妖怪排斥主義者の溜まり場と目されている チェック済みの場所だった。 誰か怪しい人物を目撃したわけでもなく、家から目立つ明りが漏れたのでもない。ただの野生の勘である。 バラは、その家が怪しいと感じたため、しばらく様子を伺った。 そして、唐突に空高く飛び上がり、その民家が砂粒程にしか見えなくなるくらいまで離れた。 ちょうどその直後のタイミングで、民家の裏口が開き、中からフードを被った男達が出て来た。 そして、後に続いてフードの女も出て来た。 女はふと上を気にして、夜空を一瞬だけ見上げた後、すぐに目線を元に戻した。 ……バラは音も匂いも気配も全く出さなかった。そして、何の前触れも無く、直感で上へ逃げた。 その直後にフードの女が現れ、気配も何もないはずのバラの存在を察知しかけたのだ。 ……薄皮一枚分で、バラの首の皮は繋がった。 それ以降、フードの女が外に出ている間中、バラは女からおよそ半径300メートル以内に近付く事は不可能であり、 ずっと遠くから観察し続ける他無かった。 「百鬼殿。到着しました。ここが演習場です。」 妖怪排斥主義者の一団が人里から離れた暗い森の真ん中に到着した頃、男の一人がフードの女に話し掛けた。 「ふぅん。中々いい場所じゃない。丁度手頃な的(まと)もゴロゴロ転がってるし。」 女はご機嫌そうに返事をする。 「では、本日の妖怪狩りの演習を始めます。」 男はそう告げると、他の男達に大声で号令を発する。 「全体、始め!!」 号令を合図としたかのように、周囲で様子を伺っていた妖獣や弱小妖怪達が一斉に男達に襲い掛かる。 男達は一瞬怯みながらも、猟銃や刀で応戦し、次々と敵を仕留めて行く。 一部の妖怪達は、フードの女が一番弱いと見たのか、彼女に狙いを付け、一気呵成に襲い掛かった。 しかし、女は応戦するどころか、一歩も動くことなく、その場に棒立ちとなる。 一瞬後、周囲の妖怪達は他の男達が発射した銃弾の餌食となり、崩れ落ちた。 女に近付くのは難しいと判断したのか、残りの妖怪達は邪魔者を排除するため、周囲の男達に狙いを変え、 再び戦闘が始まる。 小一時間程の戦闘の後、男達の周りは死屍累々たる有様となっており、妖怪や妖獣の屍が散らばっていた。 戦闘中とは打って変わり、静寂に包まれており、最早襲おうとする妖怪は一匹も残ってはいなかった。 「上出来よ。……では、撤収作業に入るわ。」 「了解。撤収始め!」 女の指示により、上官と思われる男が号令を発し、男達が一斉に妖怪の死体を片付け始める。 それは掃除というよりむしろ、狩りで仕留めた獲物を持ち帰るための準備と呼べるものだった。 「ちょっと……何よこれ。」 念写で受信した映像を見たはたては絶句していた。 映像が途中から自動ズーム補正が働いたものに変わり、撮影している烏が標的から急速に離れた事が分かる。 そして、周囲からの目視が不可能で気配も音も無いはずの撮影者に向けて標的からの視線が注がれるという ショッキングな場面を目の当たりにし、はたては相手の並外れた嗅覚に恐れ戦いたのだ。 「(こんな奴……監視するだけで命懸け。相対するなんてとてもじゃないけど無理! 怖すぎるわ!)」 映像は携帯からケーブルでサーバーへ送られ、特大スクリーンに大写しになっており、 にとりと文も鑑賞する事ができるようになっている。 さらに、連続撮りにも対応しているため、コマ送りの高速カメラ映像をスライドショー形式で表示する事も 可能であり、スローモーション映像のように繋げて見る事もできる。 「あや? ちょっと、今の所もう一度見せてくれませんか? 妖怪共が女を取り囲んだ場面からです。」 「了解。ここら辺からでいいかな?」 「はい。オーケーです。」 文は何かに気付いた様子。特定の場面を食い入るように繰り返し見続けている。 「……妖怪の頭、眉間の辺りが凹んでますね。(速すぎて)写ってませんが、打突を喰らったんでしょうか。 一瞬でトンでますね。多分この時点でもうお陀仏でしょう。直後の銃撃は茶番です。」 「へぇ~凄いね。全く気付かなかったよ。言われてみれば……ミリ単位で変形してるね。 これは……カメラのフレームレート超えてるよ。毎秒120コマの高速なのに……」 「外のテレビの倍速程度じゃ捉え切れない妖怪なんてザラにいますし、一部の人間でもこれより速く動けますよ。」 「勘弁してよ。小型だとこれが限界なんだ。本気出せば毎秒1200はいけるけど、機材とデータが馬鹿でかくなるし、 映像再現するのに時間掛かり過ぎていつまでも見終わらないよ。」 「やはり私の目で直接見るしか無さそうですねぇ……(まあお互い相見えた時点で殺し合いは必至でしょうが)」 不敵な笑みを浮かべ、さらりと言ってのける文に対し、横で聞いていたはたては若干引いていた。 「(何この会話……ないわ~。ちょっと付いて行く自信無くし掛けてる自分がいる……)」 (中間地点5:紅魔館・大広間) 紅魔館に帰った咲夜は、早速事件の一部始終をレミリアに報告する。 「なるほど。やっぱりな。」 レミリアは全て予見していたのだろうか、驚きは無く、予想通りという感じの反応しか示さない。 「……ところで、この事を知っているのは一緒に犯人探しをした連中で全てか?」 「ええ。紅白巫女と黒い魔女、紫様、そして永遠亭の皆様。これで全てです。間違いありません。」 「そうか。一応、天狗のパパラッチにも気を付けた方がいいな。下手に動かれるとこちらの出方が筒抜けになる。」 「かしこまりました。」 レミリアはチェスの駒を弄びながら、何かを言いたそうにして考え込んでいる。 「……どうなされましたか。」 咲夜が尋ねると、レミリアは向かい側にある敵陣の白い駒を動かし、キングを脇に避け、クイーンを中央に置く。 「この勝負、チェックメイトは不可能だが、我々の勝ちだ。」 「と、仰りますと?」 「こちらの陣地のど真ん中で暴れている奴(白のクイーン)を詰めてやればよい。それで勝負は終わりだ。 本丸(白のキング)の出番は無い。」 「なるほど。」 「だが……」 「?」 レミリアは横に避けてあった白のビショップとルークを1個ずつ手に取り、白のクイーンの隣のマスに一緒に置く。 「マスが小さすぎて一緒には置けませんわ。」 「……ほっとけ。まあ、私の言いたい事は分かるな?」 「ええ。暴れているのは1人だけとは限らない……という事ですね?」 「ま、お前の話を聞く限り、こいつは白というより黒で、敵のスパイだがな。」 そういうと、レミリアは一緒に置かれてる白のビショップとルークを横に避け、代わりに黒のルークを逆さまに置く。 「それは困りますわ。同じ色の駒は取れませんもの。」 咲夜はそう冗談っぽく返した。 ※チェスではポーン(歩兵)が相手陣地の行き止まりに到達した瞬間から、好きな駒に昇進させる事ができる 将棋の『成駒』に似たルールがあり、昇進したポーンは他の駒に置き換えて使う。 (大抵はクイーンに昇進させるが、戦術によってはナイトに昇進させる事もある。 クイーンに昇進した場合、本物のクイーンが既に相手に取られていたならば、それを返して貰い使う。 また、クイーンが健在でルークが1個取られていた場合、ルークを逆さまにしてクイーンとして使う。) 「(黒の中に敵のスパイ……果たしてそれだけかしら?)」 チェス盤を見ながら、咲夜はふとした事に思い至る。 「(黒の中にも動きの読めない駒がいる。)」 咲夜の視線はチェス盤の脇に残されたもう1個の黒のルークに注がれる。 ※ルークの動きは将棋の『飛車』と同じ。 (中間地点5.1:妖怪の山・大空洞) 妖怪の山の奥地には、外からは誰にも分からない所に地底まで続く巨大な空洞が開いている。 その空洞の真ん中に、射命丸文はいた。正確には、宙に浮いていた。 彼女の周囲は見えない空気の壁のようなものが渦巻いており、上昇気流を起こし、体を持ち上げている。 直立不動のまま目を閉じて精神集中しているように見える。 遠くから見ればただそれだけに見えるが、空洞の周囲の崖に立つと様相が一変する。 よく見ると空洞の周囲一帯に動物の姿は無い。隠れているのではなく、近付けないのだ。 それは、さとり妖怪の妹も例外ではなかった。 古明地こいし(空想上の人格保持者) 「…………。引き返そう。何だかあっちのほうへは行きたくない。」 いつも何も考えずにフラフラする習性に似合わず、こいしは意識的に進路を変え、引き返して行った。 長かった夜が明けようとしていた。 (中間地点6:人里のカフェ・2日目) その日、人里のカフェは朝から大勢の客が押し掛けており、バイトの店員は忙しさに大わらわであった。 客の目当ては新入りウェイトレスの妖精3人組……ではなく、天狗の号外記事である。 『妖怪排斥主義者ら“妖怪狩り”始める』 新聞の名前はいつもと違い『花果子念報』となっており、姫海棠はたての署名入り記事である。 いつもは射命丸文が『文々。新聞』を投げ込む所が目撃されているが、今日に限り、投げ込む所を誰一人 目撃しておらず、物音がして気付いたらいつの間にか新聞の束があったらしい。 ショッキングな記事が口コミで伝わり、記事を読むために客が押し寄せてるという次第だ。 ちなみに新聞は無断持ち出し禁止だが、たまに店員の目を盗んで持ち出す者もいるらしい。 記事の内容は、見出しの通りであり、主犯格に百鬼マダラがいる事などは明かされていないが、 妖怪烏を使って盗撮した写真が使われているため、当事者には覗き見された事が丸分かりだろう。 その記事を目にして平静を失っている人物がカフェの店内に2人。 前日と同じように里の男性を誘って店に来た褐色の少女と、調査継続中の十六夜咲夜である。 「(全く動きの読めない駒には困ったものだわ……でもこれで確定。恐らく事態も動き出す。)」 咲夜はすぐに落ち着きを取り戻し、周囲に気取られないように褐色少女のほうに視線を移す。 褐色少女の向かい側正面に座っている男性は、少女からほんの一瞬発せられた深淵の底を思わせる 極寒の気配に身震いしながらも、恐る恐る少女に話し掛ける。 「ねぇ……何かあったのかい?」 「……何でもないわ。」 少女が動揺したのは一瞬であり、すぐに平静を取り戻したのを見て取った咲夜は、こちらに気付かれないよう すぐに視線を外し、記事を読んでいる振りをする。 「(こちらからは取れなくても、あちらさんは本気で取りに来る……事も考えられるわね。 背格好は半霊の剣士よりずっと小さいから、妖怪切り裂き魔は別人でしょうけど。)」 誰も気付いていないが、カフェの建物の上で旋回していた烏(バラ)は、褐色少女の発した気配を感知した瞬間、 すぐに高度を上げ、空高く離れて行った。 この事は小型カメラとはたての念写を通じて瞬時に河童の研究所に送られ、にとりのほうでも褐色少女が 敵(百鬼および妖怪排斥主義者らの味方)である確証を得る事ができた。 「(この場にはいないみたいだけど……どこかで見てるんでしょう? 天狗の新聞記者さん。 『オフェンシヴ・ヒアリング』 ……流石ねぇ。相手を突く事で反応を伺う。何もせず観察するより相手の本音を引き出せる。 そして、相手に手の内を読んでいると脅しを掛ける事で、動かざるを得ない状況へと追い込む。 チェスで言うと『ツークツワンク』(動きの強制)ね。こちらも有効利用させてもらうわ。)」 咲夜は褐色少女の向かい側にいる男性の顔色を見ながら、暗示に掛かった事を確認すると、先回りして店を出る。 そして、周囲の気配に警戒しながら、人混みの中に紛れ姿を消す。 ……と見せ掛けて、実際は時間を止めながら店内に戻り、別の客に成りすまして監視を続けた。 実は、予め替え玉を用意していたのだ。メイド見習いであり教え子であった幼黄姫に協力してもらい、 変装と『仮面を替える程度の能力』により、咲夜そっくりの人間に成りすまして貰ったのだ。 服装も咲夜と同じメイド服を着ていたため、傍目からは咲夜に似た感じの長髪メイドにしか見えない。 彼女と入れ替わった後の咲夜は長髪のカツラを装着しているため、よく見ないと入れ替わった事が分からない。 仮面の能力を使用している間は幼黄姫も時間停止が使えるため、入れ替わりはスムーズに行われた。 これにより、咲夜が店から出た事を敵に印象付け、そちらに注意を向けた後、褐色少女が店を出た後に 『本物の咲夜』が敵にマークされる事なく店を出て、尾行ができるという算段が立つ。 いわゆる『二重尾行』に備えた変則的な二重尾行……咲夜の時間停止能力ならではのトリックである。 案の定、褐色少女は警戒せずに男性と一緒に店を出た後、それぞれ逆方向に分かれ、男性は人里の外のほうへ、 褐色少女は人里の奥へ歩いて行った。 咲夜は……褐色少女のほうを尾行した。 丁度その頃、人里の民家の一室で緊急会合が開かれていた。 「どうします? 我々の活動がここまで明るみに出ると動きづらくなってしまうでしょうな。」 妖怪排斥主義者の男が、隣にいるフードの女に話し掛ける。 「……これはいい機会です。徹底的に動いてやればいい。……天狗を滅ぼしてやりましょう。」 「!!!!」 女の爆弾発言に、その場に戦慄が走る。 「百鬼殿……流石にそれは……些か口が過ぎるのでは。……壁に耳ありと申しますし(小声)」 「……なあに。我々自らが手を下すまでもありません。『二虎競食の計』で十分でしょう。」 「なるほど。しかし、どうやって。」 「それは秘密です。……壁に耳ありと申しますし(小声)」 今度は逃がさないよう、一瞬たりとも目を離さずに褐色少女を尾行し続ける咲夜だが、 標的が急遽引き返したため、慌てて時間停止をして、空間を操作して広げた物陰に隠れる。 相手に気付かれないよう死角になる場所から覗き見たため、相手の視線にまでは気付かなかった。 その時、褐色少女は道行く人々とすれ違う瞬間、次々と目を合せて片っ端から暗示を掛けていた。 『今日、守矢神社にお百度参りしなければならない』と。 まるで尾行が分かっているかのように人里のあちこちを駆け回ったため、咲夜はそれに振り回され、 徒労感に襲われる。 「(まさか……尾行がバレてる!? でも周りに仲間がいない事は確認済み。 気付かれる事はありえない。……幼黄姫も気配を消してどこかに潜んで監視しているはずだから、 私が二重尾行されているとは考えられない。……どうする? このまま続けるか……)」 咲夜は敵の与り知らぬ所で、重大な選択を迫られていた。 「(尾行するのみ……! 絶対に掴んで見せるわ。主犯……百鬼マダラとの繋がりを。)」 そして、迷う事無く尾行を継続する事にした。 (中間地点6.1:妖怪の山・守矢神社) 特別な年中行事も無いのに、その日はやけに参拝客が多かった。 しかも見覚えのある人間を何人も、何度も見掛ける。 東風谷早苗(山の新人神様) 「皆さんどうされたんでしょう。お百度参りとの事ですが…… 熱心なのはいい事ですが、無理をしていないか心配です。」 八坂神奈子(山坂と湖の権化) 「まあいいじゃないか。信仰が集まるに越した事はない。 参拝者の体の心配ができるくらい余裕があるのは喜ばしい事だろう。」 そこに、巫女見習いのメイドロボが現れ、早苗に助けを求めた。 「東風谷様。社務所(売店)に参拝客の人だかりが出来て、とても人手が足りません。ヘルプです。」 「はい。今行きます。」 早苗は社務所へ行き、見習い達に混じって売り子を担当する。 その社務所の行列の中に、褐色少女と咲夜が並んでいた。 「(どういう事なの……まさか御守りを買うだけのつもりじゃないわよね? 目的は一体…… と言うか、流れで並んだけど今持ち合わせ無いのよね。……どうしよう。)」 咲夜はふと売り場の中に早苗の姿を確認し、様子を伺う。 すると、早苗がどこかに視線を向けている事に気付き、視線の先を追うと……褐色少女がいた。 早苗の様子が急に変わり、売り場から奥に引っ込む。 すると褐色少女は行列を抜け、社務所の裏のほうへ歩いて行く。 「(……追い掛けるか)」 咲夜は一寸の迷いも無く、素早く行列を抜け、褐色少女の後を追った。 「何か御用でしょうか。……あなたが人外の者であるという事は、一目見て分かりましたよ。」 社務所の裏口から出た早苗は、褐色少女と対峙していた。 「…………」 褐色少女は答えず、ただ早苗の目を凝視し続ける。 「私にその手の術が通用するとでも思いましたか? 無駄な事です。退治されない内に失せてください。」 どうやら早苗には効かないようだ。褐色少女はたちまち顔面蒼白となる。 「…………」 諦めたのか、しばらく黙った後、褐色少女は何もせずにそのまま引き返し、帰ろうとする。 「……ちょっと待ってください。天狗の新聞で読みました。もしかして…… 里で人々を術で惑わし、妖怪に挑ませ、彼らの餌食にしているのではないですか? だとすれば、放っては置けません。今ここで……成敗します。」 そう呼び止めた早苗の目は、本気だった。 次の瞬間、褐色少女が振り返り、これまでにないくらい大きく目を見開き、ブラックホールのように 真っ暗闇が広がる漆黒の目のような2つの穴を、早苗に見せた。(その際、首が180度回った。) 「ひっ!?」 流石に早苗もこれには怯んだ。 『天狗を滅ぼせ。この山はお前のものだ。天狗を除けろ。ここはお前ら守矢だけが支配する山だ。』 どこからともなく、地響きのように不気味な重低音が、早苗の精神の奥底に囁きかけた。 「…………」 早苗は何も言えず、ただ固まっていた。そして、顔には今までに見られない危険な笑みが浮かんでいた。 「(ちょっと……待ってください。何ですかこれは……私とした事が、不覚……もう駄目……)」 物陰で息を潜めながら見ていた咲夜は苦渋に満ちた顔をする。 「(……馬鹿! 油断するから……)」 褐色少女は、社務所の中にいる早苗を一目見た瞬間、一筋縄では行かない事を見抜き、目を合せて軽い暗示を 飛ばして出方を伺い、裏口に誘った後、力をわざとセーブして自分の力の限界を早苗に見誤らせたのだ。 そうして高を括らせておいて、降参して逃げる振りをした後、早苗がガードを降ろすタイミングを狙い、 化け物じみた怖い顔を見せ付けて動揺を誘った瞬間に、全力で本当の暗示を掛けたのである。 早苗は半泣きになりながら、必死で自分自身の心に植え付けられた危険な欲求を抑えていた。 そして……誰かに助けを求めてもいた。 「(誰でもいい……私を止めてください……)ふふふ……そうですね。天狗は滅ぼすべきです。今すぐに!」 その言葉は、天狗への宣戦布告であると同時に……合図でもあった。 「分かったわ。……『今すぐ』、『助けた』。」 咲夜は時間を止め、早苗の背後にいた。 「まったく……駄目ね。私も。これは『悪手』。本当は今何もしてはいけなかったのに。」 そう。この時に早苗を止めた時点で、敵側は企みが失敗した事を察知するのと同時に、咲夜の尾行もバレ、 百鬼への手掛かりが途絶える事を意味する。 敵側は意図せずして、咲夜の悪手を誘うと言う『ツークツワンク』返しの手を打った事になる。 無論、仲間を見殺しにできる薄情者や、作戦に徹する意志の強い者には意味を成さない手ではあるが。 「ですが、カッコイイです。……先生。」 咲夜の傍にはいつの間にか幼黄姫がいた。咲夜の能力を借りて時間停止の世界に入り込んだのだ。 (事前に咲夜の能力発動を予見して、咲夜の仮面を付けていなければ時間停止に対応できないのだが…… 元教え子である経験からか、早苗のために助けに入る事を読んでいたのだろう。) 「褒めても何も出ないわよ。……ゴマスリついでに頼まれてくれないかしら。」 「言われなくとも。……かしこまりました。」 気が付くと、早苗はベッドの上に横たえられ、両手両足をロープでベッドの端に括り付けられていた。 「!? え? え? 何これ……」 「おはよう。早苗さん。」 「あなた……幼さん! ここは一体どこですか!? これは何のつもりですか!?」 「手荒な真似をしてごめんなさい。咲夜さんから、あなたを救う事を託されました。もう大丈夫ですよ。」 「…………余計な真似しないで!! あなたも天狗の味方でしょう!! 解きなさい!! この縄を解けー!!!」 幼黄姫から事情を聞いた早苗は、強烈な暗示に心を飲まれたせいか、逆上して暴れ始める。 だが、彼女の顔は怒り狂いながらも、目は嬉し涙に溢れ、安堵に包まれていた。 「さて……悪手ついでに、極悪の限りを尽くしてみましたとさ。」 サディズム的な笑みを浮かべ、そう呟く咲夜の足元には、手足をズタズタに切り裂かれ、両目を刳り抜かれ、 胴体を細く削った木の幹に串刺しにされた褐色少女の頭があった。ちなみに両耳の穴の中も破壊されている。 「!?」 褐色少女はノータイムでもたらされた急激な変化に対し、事態を把握し切れていない模様。 「ん……? もしかして痛覚が無い? お魚さんなのかしら。」 「……東風谷早苗……術に嵌ってるはず……私に何をした……ん、耳がおかしい……?」 「ええ。鼓膜も内耳も全て破壊しましたとも。何も見えないし聞こえないので、聞くだけ無駄ですわね。」 咲夜は適当に話を合わせて受け答えして見せるが、もちろん相手には聞こえないので無意味である。 「…………昨日から尾行してる女か。……吸血鬼のメイド。匂いで分かるぞ。目と耳を潰しても無駄だ。」 「あら……ご名答。バレちゃったのね。」 「標的は……紅魔館に変更だな。待ってるがいい……お前の主が血祭りに上げられるのをな……」 目の無い顔で、褐色少女は寒気を感じさせる笑みを浮かべる。ハッタリなのはバレバレであるが。 「ふふ。血祭りだなんて、お嬢様はさぞかしお喜びになられるでしょうね。『あなた』の血で。」 「…………」 「……動かなくなったわ。もう息の根が止まったのかしら。案外呆気なかったわね。」 褐色少女が完全に動かなくなったのを確認した咲夜は、死亡確認も兼ねて、その時間を急速に進める。 すると、見る見るうちに腐り落ち、干乾びて風化し、やがて骨だけになった。 「悪趣味なグロテスク死体は、できる限り速やかに白骨化させるのがよいと聞いた事があります。 でないと老人のお偉方に睨まれますから。」 (中間地点6.2:魔法の森) 咲夜が褐色少女を尾行していた頃、カフェで褐色少女と一緒にいた男性は少女と分かれ、 魔法の森に到着していた。 手には炎を灯した松明を持っている。 「人間を惑わす魔女の棲む森は焼き払うべきだ。誰もやらないなら俺がやってやる。」 ……男はサラリととんでもない物騒なことを口走る。暗示に心を飲まれたせいか。 手に持った松明の炎を木々に燃え移らせようとしたその時、風が吹き抜け、炎が消える。 「……? 火が消えたか。」 男は懐からマッチ棒(黄燐製)を取り出し、火打石とこすり合わせて火を灯す。 それを松明に点けようとした瞬間、再び風が吹き抜け、マッチの火が消えた。 「ちっ……風が鬱陶しいな。仕方が無い……」 男は火の消えた松明を傍に置き、マッチ棒をもう一本取り出して、風が来ないように体を丸めながら 手元で火を付ける。……が、傍に置いたはずの松明がいつの間にか消えている。 「あれ……? ここに置いたはず……」 男がよそ見した瞬間、手に持ったマッチの火が勢いよく燃え上がり、袖口に燃え移った。 「うぉわっ!! あちちち!!」 慌てて燃えた服を地面に擦り付け、鎮火させるが、右手の指と右腕に火傷を負ってしまう。 しかも、黄燐製のマッチの火なので、火傷が酷く疼く。 いつの間にか、男の背後に短髪の女の子がいた。 リグル・ナイトバグ(闇に蠢く光の蟲) 「おじさん。火傷だいじょうぶ?」 少女は悪戯っぽい笑みを浮かべながら、心配半分、からかい半分で話し掛ける。 「……いてて……ああ……酷い火傷だ。ボウズ……嬢ちゃんは何だ?」 「あっ、今呼び間違えたでしょ。酷いなぁ。まぁよく言われるけど。」 「すまん……って、こんな薄暗い場所に一人でいちゃあ危ないから、おうちに帰んな。」 「心配ないよ……だってここは私の庭みたいなものだから。」 「庭って……。……!! てめぇ……」 男は少女の正体に気付き始めたようだ。 「そう。私は人間じゃないよ。」 「おいっ! 俺から離れやがれ! 汚らわしい妖怪め! 取って食おうったってそうはいかねぇぞ! これでも喰らいやがれ……」 男は懐からもう一本マッチを取り出し、傍に落ちてる火打石を拾い上げようとした。 その瞬間、マッチが勝手に燃え始め、男は慌てて指を離し、マッチを捨てた。 「!? また……」 男が周りに目を凝らすと、辺り一帯を飛蚊症のような黒い点みたいなものがブンブンと飛び回っているのが 段々と見えてくる。 「何だこりゃあ……虫か?」 「ピンポーン♪ やっと気付いたか。そう……これは私の可愛い虫達。マッチや松明の火を消したのもこの子達だよ。」 「ひぃっ! おめぇ……虫野郎か! いつも害虫を呼び寄せやがって、気持ち悪いんだよ!!」 「ちょっと……女の子相手にひど~い! 人間相手にはいつも有益な虫を選んでるつもりなんだけど?」 「うるせぇ! 俺は虫が大嫌いなんだよ!! 見るだけで鳥肌が立つんだ! 失せやがれ!」 そう言い放つと、男は全身にサブイボを作りながら、ぶるぶる震えて見せた。 「……そうもいかないんだよねぇ。おじさん、ここに放火しようとしたでしょ。」 「それが何だってんだ? お前には関係無ぇ! ……いや少しはあるか。ともかく、俺は魔女を退治しに来たんだ! 巻き添え喰らいたくなけりゃ、いますぐどっかに失せろ! 森はここだけじゃねぇだろう?」 「……おじさん。それは人間の勝手な言い分だよ。私はいいけど、この子達はどうするのさ。 ここはおじさんの嫌いな魔女だけのものじゃない。虫達のものなんだ。むしろ魔女のほうが後から住み着いたのさ。 私達は先住民として、ここを守る。放火なんかさせないよ。」 「……けっ! 勝手に言ってろ虫風情が! 俺はお情けで言ってやったのに。 本当は虫も一緒に燃やしてやれば一石二鳥だから、逃げようと逃げまいと、どっちだっていいんだよ!! 魔女も虫もいるこんな気持ち悪い森、燃やしてやる!!」 「……おじさん。あまり虫を舐めないほうがいい。」 あくまで引こうとせず暴言を重ね、森への放火を試みる男に対し、虫使いの妖怪少女・リグルは それまで抑えていたものを曝け出す。 リグルが立ち去った後には、虫の幼虫が無数に蠢く巨大な巣のようなものが地面に横たわっていた。 それまでの一部始終を上空から烏(バラ)が監視し続けていた。映像はカメラを通してにとりの元へ送られる。 「……虫怖いわー。」 「弱いと思って舐めてたけど、あいつは怒らせないほうがいいな。」 はたてとにとりがそんな会話を交わしている最中、はたての携帯にメールが届く。 「ん? 何かしら……知らないメルアドからだわ。」 『送信元:perfect-maid1341@scarlet-devil-mansion.gr.jp 件名:里人を狂わせた妖怪の最期(写真付き)』 「知らないメルアドだって? 迷惑メールなら読まずに捨てたほうがいいよ。ウィルスとかあるし。」 「ん……違うみたい。そういえば、花果子念報にメルアド載せてたっけ。タレコミかも。」 はたてはメールの内容を見て、目を大きく見開く。 「どうしたの? 何か面白い事でも書いてあった?」 「……これ、どう思う?」 「ん? どれどれ……」 2人が目にしたのは、咲夜によって倒され白骨化した元・褐色少女の成れの果ての写真であった。 咲夜の携帯が鳴ったのは、それから程なくしての事である。 「……さて、次はこちらから攻めさせて貰うわ。守矢の巫女さんの仕返しよ。 動きの読めなかった駒をこちらの手の内に巻き込むのと同時に、立て続けの悪手誘い。 乗らざるを得ないわよね? やられっぱなしのままでいたくなければ。」 咲夜は相手に苦渋の決断を迫る作戦に出た。何もせずに心を折られるか、自ら仕返しに赴くか。 (中間地点6.3:人里・妖怪排斥主義者の隠れ家) 百鬼と呼ばれた女は、その日一日やる事が全て裏目に出たため、苛立ちを覚えていた。 しかし、だからと言って目障りな相手に一直線に突っ込んで行くような真似が愚策である事も心得ているので、 そうしたい衝動を必死に抑え込んでいた。だが、巧い手が思い付かない。 このまま放って置いて、当初の計画の流れを尊重する事もできるが、要所要所で頻繁に邪魔される事で 効果が上がらなくなる事が容易に予測できるため、阻害要因は排除する必要がある。 それも、決して悟られず、直接手を下さず、邪魔者以外を敵に回さない安全で確実な方法で。 敵意を見せないのが最上だが、どうしても見せる時は、確実に獲物を仕留める直前からでなければならない。 それが彼女の『狩り』におけるポリシーである。 なお、彼女は自身が裏で糸を引いている事を十六夜咲夜に既に知られている事に気付いていない。 その一方で、花果子念報の記事から姫海棠はたてがある程度の情報を掴んでいる事には気付いている。 だからこそ、天狗を潰すために守矢神社をけしかけようと試みたのだ。 よって、現時点で消しておかなければならないと彼女が考える人物は、姫海棠はたて一人である。 (咲夜は褐色少女を倒したため報復対象だが、緊急度および優先度はそこまで高くないと彼女は考えている。) しかし、はたての足取りは前日からパッタリと途絶え、新聞記事のみがバラ撒かれるため、 居場所を知る手掛かりは全く無い。なので直接手を下すのは不可能である。 守矢神社に天狗集団ごと攻撃させる手も不発に終わったため、新しい手段を閃かない限り手出しできない。 そして何よりも重要なことだが、褐色少女を失った事で、他人に暗示を掛けて動かすという手口を用いる あらゆる手段が封じられた事は、咲夜が考える以上に彼女の戦術の幅を喪失させていた。 「(やはり……ネロは回収する必要があるか。そうしないと再生できないから……)」 『ネロ』とは、褐色少女の呼び名のようだ。(イタリア語で『黒』という意味がある。) 女は一人考え込んでいる。 「…………。 (いや、今は再生も、回収もやめておこう。 奴は私への手掛かりを得るのに躍起になってるだろうから、ここは待つのが得策。 ネロは紅魔館のメイドに殺された事で上等な釣り餌となった。 精々喰い付いてくれると後々助かるわ。)」 そこに、妖怪排斥主義者の男がやってきて話し掛ける。 「百鬼殿。妙案がございます。」 「……何だ。申してみろ。」 「あの新聞の天狗、恐らく今も我々に対し探りを入れている模様。 ここは、奴の目を封じるために携帯電話を使えなくするのは如何かと。」 「携帯を使えなくする?」 「はい。あの新聞にはメールアドレスが記載されています。 そこに向けて大量のメールを送り付ければ、奴のメールボックスは満杯となり運用に支障を来します。」 「メールボムね……確かに嫌がらせには持って来いだし、私も一度は考えたわ。 でもね。メールを送信するにはこちらもメールアドレスを晒さないといけないから、諸刃の剣よ。」 「それならご心配無く。アドレス偽装の手段は確保してあるので、返信される事はありません。」 「……そこまで算段が整っているのなら、やってみて損はないわね。いいわ。許可する。」 「では早速取り掛かるとします。それでは……」 男がその場を離れた後、百鬼と呼ばれた女は再び思索に耽り始める。 「(……とは言ったものの、手間が掛かる割りに大して意味が無いのよね。 メールボムは内容が判を押したように同じだからフィルタを掛ければほとんど受信拒否できるし、 かと言ってフィルタが効かないように内容にばらつきを持たせると送信側の手間が半端無くなるから、 嫌がらせとしての意味を成さなくなる。相手は当然対策してるだろうから、結局徒労にしかならない。 ……数少ない効果としては、こちら側の『本気度』が恐怖と共に相手へ伝わる事くらいかしら。 それでも嫌がらせとしては十分意味のあるものかも知れないけど。 相手の携帯が多機能なスマートフォンであれば、バッテリーを発火させるウィルスを送り付ける事も できるんだけどね。まあここの人間の技術じゃ到底無理か。 ともかく、『確実』に相手が愛用する唯一の武器を壊せる方法でなければ意味を成さないわ。 中途半端に『上手く行けば壊せるかも知れない』というのが一番駄目なのよ。 それなら絶対に壊せないと言い切れるほうがまだマシ。 こちらが把握する状況の中に、わざわざ不確実性を作ってしまうのは最悪中の最悪……下の下。)」 褐色少女(ネロ)というもう一つの目と耳を失った彼女にとって、現状は真っ暗な密室に籠っているのと それほど変わらない。 そのような状況下で、たとえ風穴を開けるためとは言え、闇雲に突っ込むのはあまりに無謀すぎる。 光明が差すまで待ちに徹するのは、彼女の行動原理からして至極自然な事なのだ。 そして、そのような状況に置かれているのを咲夜とはたての側は知る由も無い。 河童の研究所では、咲夜からのメールで得た情報を元に、はたてが新聞記事を執筆していたが、 出所不明のメールボムが届いたせいで携帯が一時通信不能となり、迷惑メールの処理に追われたせいで、 記事の執筆に大幅な遅れが出てしまい、夕刊を発行できる締切をオーバーしてしまった。 次の新聞が出せるのは翌朝からとなる。 「何なのよ……んもう。最悪だわ。」 「キチンと迷惑メール受信拒否設定をしていないからこうなる。 ……っていうか、あんたの仕事道具はその携帯一つなの? 不用心過ぎると思うよ。 問い合わせ窓口専用のメールサーバーくらい用意したら? 何ならウチのを貸すからさ。(年間契約で)」 「パス。うちは個人経営なのよ。そこまでの設備投資をする資金は無いわ。」 「まあ趣味でやってるなら仕方ないね。個人用のクラウドサービスもあるんだけど。」 「クラウド? 何それ? 外人の名前かしら。」 「……ウチのメールサーバーで使えるアドレスとメールボックスを貸し出すサービスだよ。 サーバー毎借りるより安い。携帯電話からでも使えるし、ウィルス・迷惑メール対策もバッチリだから安全安心。 今ならβテストも兼ねてタダで使わせてあげてもいいよ。」 「……考えとくわ。」 (中間地点6.4:迷いの竹林・永遠亭その5) 咲夜は八坂神奈子に事情を伝え、早苗を永遠亭に入院させる了承を得た後、褐色少女の白骨死体の一部を 回収するための袋を貰い、それに入れた骨片を検証のために永遠亭まで持って行った。 なお、回収しなかった残りは洩矢諏訪子の手で山中に埋葬され、万が一にも復活しないよう封印を施された。 永遠亭では入院した早苗が麻酔により眠らされていた。 鈴仙の暗示による強力なものなので、暗示が解除されるまで目覚める事は無い。 ここまでやったのは、褐色少女に掛けられた暗示が極めて強力なもので、一朝一夕での解除が難しいためである。 元々守矢神社には山の信仰を独り占めにしようという野望めいた欲求があり、そこに付け込まれた形になるため、 天狗への敵意を無理やり取り除こうとすると人格改造レベルの洗脳が必要となる。 そこまでしてしまうと早苗の精神が元通りとは程遠い別人のようになってしまうため、手間を掛けて 徐々に暗示を解いて行く必要があるのだ。それまでは眠ったままでいてもらう必要がある。 起こした状態でカウンセリングにより暗示を解く方法もあるにはあるが、それをしてしまうと早苗の心が 暗示を受け入れ克服する事で『成長』し変革を来してしまうため、原状復帰できなくなる恐れがある。 穢れた悪意によって植え付けられた暗示は可及的速やかに取り除かなければならない異物であり、 予後の良し悪しに関わらず痕跡はできる限り残すべきではないというのが永遠亭一同の一致した見解である。 咲夜が届けた褐色少女の骨片は、永琳によって解析される事となり、その後厳重に保管される予定である。 用件を済ませた後、咲夜は立ち話すらせず直ぐにその場を後にし紅魔館へ帰って行った。 「これは……へぇ~……こんな領域にまで踏み込んでるなんて。 ……普通の研究レベルではこんな遺伝子は絶対に生まれない。まさか……自由自在に一からデザインする? ……そんな訳ないわね。自立した形で持続的に生存可能な生命の遺伝子パターンは意外と限られる。 試行錯誤であらゆるパターンを網羅するとしたら、天文学的な時間が掛かる。 宇宙開闢の瞬間から始めたとしても、宇宙が終わるまでに間に合うかは分からない。 既存の生命を交配させるか、遺伝子組み換えしかあり得ない。 でもその方法でこんな遺伝子パターンを作るには、『この世界』の生命だけではパーツが不足する。 やはり……あちらさんはアクセスできるのね。『別の可能性世界』に。」 蓬莱山輝夜(永遠と須臾の罪人) 「もしかして私の出番かしら?」 研究に没頭している永琳の背後に現れたのは、永遠亭の主にして月の姫君である蓬莱山輝夜だった。 「……姫。どこまでご存知で?」 「んー……別に何も。」 「それでは、姫の出る幕はございません。姫がご存知ないのであれば、その程度の些事です。」 「そう。じゃあ任せるわ。」 「承知しました。」 輝夜が部屋から出て行った後、入れ替わるように鈴仙が部屋へ入ってきた。 「師匠~! お夜食の用意ができましたー。」 「ご苦労さん。うどんげ。それじゃあ頂くから食堂まで運んでおいて。」 「かしこまりましたぁ~」 永琳が作業の手を止め、夜食を摂るために食堂へ行った後、無人となった部屋に輝夜が忍び込む。 「……これが噂の妖怪の骨ねぇ~。時間の魔法で無理やり白骨化させられたみたいだけど……」 輝夜は一目見て、それが咲夜によって時間を加速させられたものと見抜く。 そして、しばし考え込んだ後、面白い悪戯を思い付いた子供のような顔になる。 「死亡直後まで戻すのもいいけど……それだと何も起こらないから、こういうのはどうかしら?」 輝夜は褐色少女の骨片に極々弱い『永遠の魔法』を掛けた。ある条件下で発動するように。 「さて……仕掛けが動いた時、永琳はどんな顔をするか……楽しみだわ~」 (中間地点7:人里のカフェ・3日目) 翌朝、人里のカフェは前日に続き、大混雑となっていた。 天狗の号外記事が人里全域にバラ撒かれ、記事の話題で持ち切りとなったため、新聞を取り損ねた人達が 残っている新聞目当てでカフェに押し掛けたのだ。 「大変です! 百鬼殿!」 「……何事です。騒がしい。」 「と……とにかく、一度目を通してください。天狗の号外記事です。カフェにあります。」 「カフェ? あなたは新聞を持ってないのですか?」 「……申し訳ございません。気付いた時には既に売り切れで……今はカフェにある分しか……」 「……使えないわね。(私が本物の百鬼殿だったらとっくに『解体』してるわよ。)」 そして、妖怪排斥主義者らのアジトからカフェへと足を運び、百鬼と呼ばれた女は一般客に混じり店へ入る。 「(ネロの体で来た時は疲労や重さなどの現実感が無かったから匂いと音と光にのみ集中できたけど、 こうして自分で来ると、また違った印象があるわね……混雑のせいもあるけど窮屈だわ。)」 女は混雑に眉をしかめながら、新聞を1枚手に取り、空いているカウンター席へ座り、ブレンドコーヒーを頼む。 「(味覚までは共有できなかったから香りだけで味わった事は無いけど……)さて、どんな味なのかしら。」 女はコーヒーを啜りながら新聞記事を読む。 花果子念報 号外 一面トップ記事:『里人を扇動する妖怪、退治される』 二面(裏面)記事:『妖怪に扇動された放火男、虫の巣になる』 一面トップにデカデカと、褐色少女ネロの無残な白骨死体の写真が載っていた。 記事を目にした女は……何事も無かったかのようにコーヒーを飲み、カップを置いた。 そして、写真を冷静に観察し、写っている白骨の検分を始める。 「(骨の関節に近い部分に切断痕、中間あたりに小さな傷が多数。肉が剥がされた形跡は無し。 ……十六夜咲夜は『時間を操る程度の能力』を持つ。時間を早回しして白骨化させたのか。 刺さってるのは細長い…木の幹? ……私への当て付けか。)」 唐突に、女の周囲に不穏なオーラが漏れて立ち込める。 すると、両隣に座っている客が唐突に胸を押さえ、苦しそうに咳き込み始める。 女のコーヒーカップの傍に置かれている空になったコーヒーシュガーの紙袋が徐々に黒ずみ、 ボロボロに崩れて行く。飲みかけのコーヒーもいつの間にか中身が無くなり、カップが煤けていた。 ……とても不吉なオーラだった。天気に喩えると『塵煙霧』という表現が相応しいだろう。 仮に、緋想の剣を持つ不良天人によって斬撃を喰らったなら、全身からPM2.5も顔負けの有害なスモッグが 噴き出す事だろう。 「(クソが…………忌々しい吸血鬼の犬……バラ(解体)してやろうか。)」 女は今までの慎重さからは考えられない程、冷静さを失い、強い殺戮衝動に駆られていた。 簡単に言えば、完全に逆上しているのだ。 今の彼女にとって、十六夜咲夜を滅ぼす事が至上命題となっていた。 冷静に考えれば、この挑発に満ちた新聞記事を発行した姫海棠はたてに矛先を向けるべきである。 なぜなら、今回の記事は一面と二面がセットとなって、百鬼の計画を一発で水泡に帰してしまえるほどの 影響力を持っているからだ。 まず、一連の妖怪による里人返り討ち事件の真犯人を特定すると共に、犯人死亡を明らかにする事で、 人間による妖怪狩りブームを特定の妖怪の仕業として全否定してしまい、事件の終結をも印象付ける。 さらに、妖怪に扇動された愚か者の悲惨な末路を明らかにする事で、妖怪への畏れを呼び覚ます。 これらの二段構えにより、人里の世論は百鬼ならびに妖怪排斥主義者により扇動された状態から、 それ以前の平素の状態へと戻る事となる。 そして既に、この期に及んで今まで進めていた計画に拘るのは愚策であり、計画の練り直しに備え、 『敗戦処理』をする段階であり、その事にも女は薄々気付いていた。 そんな時に、感情に任せて復讐する事もまた、身を滅ぼしかねない愚挙である。 女は結論を決めかねていた。 「(こんな時……『私』は……本物の百鬼マダラは、どうする?)」 女は覚束無い足取りでカフェを後にし、人里の大通りをあても無く歩いていると、ふと閃いた。 「そう……次の計画に移行する。その前に……私のケジメを付ける。まずはアイツを……」 踵を返し、紅魔館へ向かおうとした矢先、女の脳裏に幽かなビジョンがよぎる。 「……!!」 それは、それまで音信不通だった自身の体の一部が蘇った事を告げるものであった。 (中間地点7.1:迷いの竹林・永遠亭その6) 丁度その頃、永琳の実験室で培養機に掛けられた褐色少女ネロの骨の細胞が急速に形を変え、 小さな胎児に似た生物として新たに命を芽生えさせていた。 そんな未だ魂も心も無いただの細胞の塊に、ある指令が送られる。 『戻れ』……と。 それは、永琳が遅い朝食を摂るため、ほんのわずかの間、目を離した瞬間に起きた。 褐色少女の細胞が高速に振動し、培養器具を破り、外へ飛び出したのだ。 実験室の床に叩き付けられた細胞は即座に自分の四肢を発達させ、蛙に似た形態となり、 目にも止まらぬスピードで実験室内を跳び回った後、部屋から廊下へ飛び出した。 永琳も、彼女を呼びに来た鈴仙も全く追い付けず、そのまま見逃してしまう。 あっという間に屋敷の外へ脱出した褐色少女の細胞は、指令が送られてくる元の方向を目指し、 迷いの竹林の中を一切迷わずに一直線に走って行く。 いつの間にか二足歩行の類人猿のような姿となり、徐々に体毛が抜け、人型に近付いて行く。 彼女の通った跡には、噛み千切られた小動物の屍がいくつも転がっていた。 それと時を同じくして、百鬼と呼ばれた女は人里から離れ、竹林を目指して全力で走っていた。 そして、竹林から抜けた褐色少女は元の姿となった状態で、自身の本体との再会を果たす。 「おかえり。私のパーツ。」 その声に応えるように、褐色少女は自ら手を差し出し、女と握手をする。 (褐色少女自身は女の意識で動いているので、自作自演になるのだが。) その直後、女の手が見る見る赤っぽく変色し、褐色少女の体が女の手に吸い込まれるように消えていく。 一瞬後には女だけがその場に残り、褐色少女は影も形も無くなっていた。 「……これで、暗示が使えるようになった。算段は整った。あとは吸血鬼の犬を……」 その時、女の体に異変が起こる。 「!?」 先程吸い込んだ褐色少女の体が女の手から吸い出されるように飛び出したのだ。 「何事……」 女が事態を把握する間もなく、褐色少女の体は引き戻されるように竹林の方向へ引っ張られていく。 「……よく分からないけど、逃がさない!」 女は透かさず後を追い掛け、褐色少女の腕を掴み、再び吸い込もうとするが、どういうわけか吸い込めず、 見えないバリアのようなもので遮られてしまう。 そのまま2人とも引っ張られるように竹林の中を移動し、永遠亭の屋敷内へ突っ込んで行き、 永琳の実験室の中まで引っ張り込まれる。 「何だ!? お前らは?」 女の目の前には、永琳と鈴仙がいた。 突然の侵入者と、侵入者を連れてきた実験体の意味不明な帰還に、鈴仙は目を見開くばかり。 永琳のみが、その場の状況の意味を即座に理解し、意味深な笑みを浮かべた。 「……あなたこそ、何よ!? いきなり上がり込んできて……曲者!?」 鈴仙は反射的に臨戦態勢に入り、目を赤く光らせる。 その次の瞬間、鈴仙の動きに反応した女が反射的に全身から不吉なオーラを迸らせる。 「!!!???」 鈴仙は……女のオーラに当てられ、本能的に全身を強張らせてしまう。 もし一対一であれば、勝負はこの時点で終わっていただろう。 横にいる永琳が、ほぼ同時に宇宙の天体にも等しい絶大なオーラを発していなければ。 超巨大な月が落下し、目前に迫っているという絶望的なビジョンを感じ取った女は、 絶望的なまでの力の差を本能的に理解し、迷わず撤退を選んだ。 女の横で、褐色少女の体が急速に退化し、元の骨片に逆戻りしていた事など既に意識の外であった。 「姫、お戯れが過ぎますよ。」 「えへへっ……バレてた?」 「ええ……すぐに。」 女が引きずり込まれ、すぐに逃げていった後の部屋に、それまで様子を伺っていたかのように、 輝夜が入ってきた。 「まさか、あんな大物が釣れるとは、さすがの私でも予想外だったわ。」 「で、これからどうするおつもりで?」 「別に。どうもしないわ。モノが見れれば満足よ。あとは煮るなり焼くなり好きにすればいいわ。」 「かしこまりました。仰せのままに。」 その頃、迷いの竹林の中を女は必死の形相で走り続けていた。 「クソッ……あんな罠だったとは。こうなれば、ネロがやられた場所を探って欠片を見付けるしか……」 しかし、慌てて逃げて来たので気配を辿るための目印となるものも無く、成長の早い竹林に囲い込まれ、 方向感覚が狂わされてしまっていた。 「(チッ……迷わされたか。こうなれば、致し方ない。)」 周囲に迸らせていた不吉なオーラを収束させ、精神を集中する。 懐に忍ばせていた二振りの和包丁を構え、まるで陸上選手のスタンディングスタートのような態勢を取る。 そして全身の筋肉を一気に爆発させ、ロケットのように前方へ一直線に飛んで行く。 ……後に残ったのは強烈に踏み抜かれた足跡と真っ二つに斬られた竹の列、切り開かれた一本道のみであった。 かくして、百鬼と呼ばれた女は迷いの竹林を脱出した。 「ちょ……急に下半身の感覚が無くなったと思ったら、かまいたちが吹いてきて、私も家屋も真っ二つ…… 一体どうなってるんだ!? ちくしょう!!」 竹林の炭焼き小屋に住む少女もそれに運悪く巻き込まれていた。(不死身なので体はすぐに復活したが。) (中間地点7.2:魔法の森・人形使いの縄張り) 森の南東方向から急速に近づいてくる不吉な気配に、人形使いの家の傍で戯れていた人形の顔を持つ 少女達は一斉に警戒態勢を取り、剣と盾を構えこれから来るであろう外敵に備える。 しかし、突然襲ってきた毒ガスのようなオーラに包まれ、人形少女達は動けなくなってしまう。 ……不意に、人形少女達の体があちこちへ引っ張られ、無理やりその場から離脱させられる。 その一瞬後、死神のような形相となった『捕食者』が目にも止まらぬスピードで一直線に通り抜けた。 「……! きゃああああああ!!!!!」 人形少女の一人がけたたましい悲鳴を上げた。 周囲にいた仲間の人形少女達が彼女を見ると、右肩から先が無くなっていた。 「いやぁぁぁぁ!!!!」 そして、別の人形少女も叫び声を上げる。 周囲の仲間がそちらを見ると、その少女の左足の膝から下も無くなっていた。 どちらも、鋭利な刃物で綺麗に切られたように無くなっており、出血は無かった。 アリス・マーガトロイド(七色の人形使い) 「……間に合わなかった……いえ、誰も死ななかっただけでもラッキーだったわね。」 仲間の思いがけない負傷に慌ただしくなっている人形少女達の前に、庇護者である一人の少女が現れた。 「あ……アリスさん!」 人形少女の一人がそう呼ぶ。呼ばれた少女は森の人形使いである。 「怪我をしたようね。見せてみなさい。」 「は、はい……見てください。こんな酷い事に……」 「……悲しむのも無理ないわね。あなた達、ただでさえ欠損してるから。」 「何とか治せませんか? 手足まで無くなるなんて可哀想で……」 「永遠亭の医者なら治せるでしょうけど……ずっと首無しのままで不死身になるわよ。」 「そんな……死にたくないし、五体満足でいたいけど……永遠に首無しのままなんて……」 「……いいわ。義肢作成の心得ならあるから、代わりの手足を作ってあげる。 完璧に元通りというわけにはいかないけど、それで我慢してちょうだい。」 「……ありがとう……ございます。」 アリスは、仲間の人形少女達の無事に安堵を覚えるも、通り過ぎていった極めて不吉な存在に対し、 戦慄を禁じ得なかった。 「(ヤバいわね……アレは誰かが止めないと。放って置いたら幻想郷が喰らい尽されるかも。)」 (中間地点7.3:妖怪の山・守矢神社参道入口) その日の守矢神社は、前日のお百度参りによる混雑の反動か、参拝客がほとんどおらず、 参道の入口には全く人がいなかった。 幻想郷の全ての者にとって、これは僥倖と呼べるだろう。 それは十六夜咲夜にとっても例外ではなかった。 参道に入ろうとした女の周囲に、無数のナイフが浮かんでいた。 「!!!」 百鬼と呼ばれた女は、反射的に無数のナイフを洋包丁二振りで全て薙ぎ払い、ダメージを避ける。 VS 百鬼マダラ(の影武者?) 「……吸血鬼の犬か。探す手間が省けた。今ここでバラしてあげる。」 この時点では、女は褐色少女ネロとの繋がりが咲夜に知られている事にまだ気付いていないはずなのだが、 しらばっくれるという選択肢は既に頭になく、自白するように敵意を露わにしてしまう。 まさに、語るに落ちるというやつである。 「手間が省けたのはこちらも同じですわ。 竹林のほうから神霊級の馬鹿でかいオーラが出たかと思えば、薄汚い獣が竹林から魔法の森にかけて 一直線に飛んで行くのが分かったので、これ以上分かりやすい目印はありませんでした。」 百鬼(の影武者)を目の前にしても怯むどころか上から目線で見下ろしつつ、相手を虚仮にする言い方で 挑発を行う咲夜に対し…… 「そうか。……で? 調理(コロ)される覚悟はできたか? こちらはいつでも準備万端だ。」 ……百鬼(の影武者)は苛立ちを募らせつつ、凄んで見せる。 「料理なら私の専門分野ですわ。あなたのような穢れた食材は毒抜きが必要ですけど。」 「……その減らず口、骨から引っぺがして、全身まるごと膾(なます)にしてやろうか?」 「まあ、生は体に毒ですわ。キチンと消毒しておかないと。……銀のナイフで。」 「毒を喰らうのは生物界ではむしろ多数派なんだが。 小さな虫や魚でさえ平気で喰らう毒ごときで死ぬ弱い人間などに、私は負ける気がしない。 食物連鎖の頂点は、生物濃縮による高濃度の毒に晒されるのだから。」 「まあ……ご立派なお考えですこと。それならば、私という毒を喰らっても死なない所を見せてごらんなさいな。」 「貴様ごときに言われるまでも無いわ!」 勝利条件:百鬼マダラ(の影武者)を倒す。 なお、本物より力は劣る上に、ネロを失っており、白人間、黒人間、緑人間、紫人間を使役できないため、 それらを使うスペルカードは使用できない。 +負けた場合 負けた場合、咲夜は時間停止を使って命からがら戦線離脱する。 その後、百鬼は咲夜を追って紅魔館へ向かう途中で、霊夢と魔理沙に遭遇し交戦するが、不吉なオーラが 全く通用しない博麗の巫女と、遠距離戦が得意な魔砲使いの魔女の最強タッグの前に防戦一方となった後、 何かの薬を飲んで能力強化を行い、2人を退ける事に成功する。(2人は敵わないと見てすぐに撤退する。) そして引き続き紅魔館を目指し、霧の湖に到着した所で腹ごしらえ目的で、人魚を捕獲しようとするが、 わかさぎ姫から護衛を頼まれた狼女に勝負を挑まれ、適当になぶっている所をチルノの乱入で氷漬けにされ、 身動きが取れなくなっている所を、それまでタイミングを伺っていた射命丸文に不意打ちを喰らい、 そのまま攫われて姿を消す。これにより、一連の事件は解決となる。 バッドエンドEx3。 勝った場合、百鬼(の影武者)は負けを認められず、それまで大事にしまっておいた禁断の薬を服用する。 「十六夜咲夜……貴様にだけは、負けるわけにはいかないのよ……百鬼マダラの名に賭けて……!!」 彼女のオーラがそれまでには考えられない程に大きく膨れ上がると共に、体つきがやや幼くなり背が縮む。 「何が……起きているの? あなた……一体何をしているの?」 咲夜は驚きと共に、若干の非難を込めた視線を投げ掛ける。 傍目から見ても、やってはいけない事だと分かるからだ。 「ほほほ……何の事はおじゃらん。わらわは、本物になり切っておじゃるだけの事。」 もはや、そこにいるのは本物の百鬼マダラであり、本人に成り切った別人では無かった。 今までとは比べ物にならないほど強大なオーラが迸り、目の前の人間に対し『強者への服従』を迫る。 「……無礼者! 頭が高いでおじゃる! わらわにひれ伏せ! わらわは弱肉強食の頂点でおじゃるぞ!」 強大な圧迫感に、咲夜は上から押し潰されそうになり、危うく跪きそうになる。 「(いけない…! 思わず傅きそうになってしまう…! 私の主はレミリア様一人なのに。)」 咲夜の心は決して折れない。しかし、体の自由が徐々に利かなくなっていき、言う事を聞かなくなる。 「(立て……私! ここが踏ん張りどころよ! そして……次で仕留める!)」 容易に跪く様子を見せない咲夜に対し、百鬼は二振りの和包丁を構え、仕留めに入る。 「跪かぬでおじゃるなら……そのまま、わらわの腹に収まるがよい!」 その瞬間、紅魔館の方角から途轍もなく強大で真っ赤なオーラが迸り、霧の湖を越えて幻想郷中に広がった。 『調子に乗るなよ……ドサンピン。幻想郷で最強なのは、このレミリア・スカーレット様だ!!!』 その場にいないにも関わらず、レミリアの声は咲夜と百鬼に届く。あたかもすぐそばにいるかのように。 「……!!??」 百鬼は一瞬だけ、小動物のように怯んだ。しかし、すぐに気を取り直して態勢を立て直す。 『咲夜。お前には私がついている。運命はお前の味方だ。だから……全力で敵を滅ぼせ!!』 「仰せのままに。」 VS 百鬼マダラ(完全態) 勝利条件:百鬼マダラを完全撃破する。 なお、咲夜にはレミリアの力が乗せられているので、低速ではレミリアの攻撃が使用可能。 さらに、相手の暗示の力が通用せず、オーラにも気圧される事が無い。 一方、百鬼は完全に本人と同等の力を扱えるため、白人間、黒人間、緑人間、紫人間を使役でき、 全てのスペルカードを使用可能。 +負けた場合 負けた場合、咲夜は相手に取って喰われる前に時間を止め、命からがら逃げ出す事に成功する。 その後、百鬼は紅魔館へ向け一直線に飛んで行く。(霊夢と魔理沙は相手のオーラにビビッて隠れた。) 館の入り口は開けっ放しになっており、門番の姿は無く、2階の謁見の間まで素通り可能であり、 謁見の間では館の主であるレミリアが待ち構えていた。 ……しかし、百鬼はそこまで行けず、ほうぼうの体で館から逃げ出す事になる。 大階段に足を踏み入れようとした瞬間、何者かの攻撃により体が爆発したのだ。 主の妹であるフランドールの仕業だった。 最近事件が起きている事は伝え聞いていたが、自分だけが蚊帳の外なのが不満だったのだ。 黄鬼異変の時もそうだったが、あまりの強さ故に隔離され、異変の主犯と戦えなかった事を、 とても残念がっていた。そんな時に、前の異変の主犯を生み出した元凶が現れたと聞き、 いても立ってもいられず、何時襲って来ても迎え撃てるように準備していたのだ。 後に彼女は語る。『何度ドカーンしても復活するから面白かった』と。 百鬼は館から逃げ出した後、弱っている所を射命丸文に攫われ、姿を消す。 これにより、一連の事件は解決となる。 バッドエンドEx4。 勝った場合、百鬼マダラは完全に精根尽き果て、崩れ落ちる。 チェック・メイトだ。 終章:【結末】 十六夜咲夜の目の前に、百鬼マダラ(の影武者)は跪いていた。 「……わらわの……負けでおじゃる。」 見下す咲夜の表情は固い。 「いいわ。スペルカードルールに従い、あなたの降参を認めます。そして、命までは取りません。 ……そもそも私達は、この幻想郷での殺しや謀略を罪として裁くに値しません。 それは閻魔様の領分であり、私達が関知する所ではございませんので。 これは……自衛のため、そして傷付いた友人達のための『私闘』に過ぎません。 ……温情ではないので、勘違いなさらないよう。私は、あなたが大嫌いですから。」 そう断言し、冷たい笑顔を見せる咲夜に対し、百鬼は自分のした事の重大さを初めて実感した。 「…………」 百鬼は、無言のまま立ち上がり、気の抜けた足取りで咲夜の前から去っていく。 百鬼が去った後、咲夜の背後にスキマが出現し、中から胡散臭い妖怪が出てきた。 「お見事。事件は解決したわ。もうあいつの牙は折れた。見逃していいわよ。」 「ええ。そのようですね。」 咲夜も納得し、紅魔館へ帰って行く。 その様子を見送りながら、スキマ妖怪は一人呟く。 「このまま見逃したほうが、見たくない結末を見なくて済むもの。」 百鬼(の影武者)は、力無い足取りで一人、霧の湖の北東にある異界の門を目指す。 「(わらわは失敗した……この事を、本物の百鬼マダラ本人へ報告せねば。 幻想郷のビオトープ化は無理だった……挽回の余地も無く、何もかももう無理……と。 それが……百鬼としての心を折られた、わらわの最後の仕事でおじゃる。)」 その時、音速を超えた速度で、黒い影が音も無く百鬼(の影武者)の姿を掻き消した。 『天狗攫い』 気が付くと、百鬼(の影武者)は天高く持ち上げられていた。 「!!!???」 事態が全く飲み込めず、キョロキョロと見回すと、両肩を少女の腕に掴まれ、上から吊り下げられていた。 その腕の持ち主は、黒い翼を羽ばたかせる烏天狗少女・射命丸文。 「やあ。どこへ行くのかな?」 「……!! な、何でおじゃるか!? お主は!」 「これはこれは。紹介が遅れました。わたくし、清く正しい射命丸と申します。 新聞記者をしております。この度はあなたへの取材のため、同行させていただいたのですが……」 「ぶ……無礼者! かような取材のやり方がおじゃるか!」 「無礼……名前も名乗らないあなたに言われたくありませんが……まあいいでしょう。 ただ、新聞記者の取材活動が礼節を重んじるべきとは言え、『食い殺され』てまで大人しく泣き寝入りする 義理は無いと思うのです。もちろん、取材活動に命の危険は付き物です。取材中に命を落とす事もまた、 リスクとして当然覚悟すべきものであり、自分の身すら守れなかった者の自業自得でもあるでしょう。 私は、あなたを記者殺しの罪で断罪するつもりは毛頭ございません。ですが……」 「さっきから黙って聞いておれば、何でおじゃる! 記者殺しなどと人聞きの悪い……わらわは殺しなど身に覚えがおじゃらん!」 「……そうですか。身に覚えが無い、と。」 「な、何でおじゃる。」 「……妖怪烏の味はどうでしたか? あれ、私の部下だったんです。」 「……味? 妖怪烏? 何の事を申しておじゃるのか……わらわにはさっぱりでおじゃる。 第一、食事の内容など一々憶えておじゃらん。」 「食事……なるほど。あなたにとって、その程度の些事でしたか。これは失礼しました。 (どうやら、本当に憶えていないようね。しかも、サブが監視していた事すら気付いてなさそう。)」 文は、しばしの間無言となる。拳を振り下ろす先を見失ったようだ。 「まったく……たかが食事くらいでこう恨まれては、食べられる物が無くなるでおじゃる。 この世界は弱肉強食……強い者が弱い者を食べるのが摂理。畜生などは底辺もいい所でおじゃる。」 「……畜生? それでは、烏天狗である私の事も食べるのですか?」 「無論。お主もわらわの餌でおじゃる。何なら、今ここで」 それ以上の言葉は、文が続けさせなかった。 『天狗のダウンバースト』 妖怪の山の麓の森には、まるで隕石が落下したかのようなクレーターが開いていた。 その中心には、潰れた蛙のようになっている百鬼(の影武者)の死体があった。 「……弱者だって身を守るため強者を殺す事もありますよ。シマウマが獅子を後ろ足で蹴り殺すように。」 首謀者の死により、事件は幕を閉じた。トゥルーエンド。 蛇足の章:【後日談および背景】 射命丸文の手で仕留められた百鬼マダラ(の影武者)の死体は、他の妖怪烏や妖獣達の餌となり、 その日のうちに綺麗さっぱり消え失せた。 百鬼が姿を消した事で、人里の妖怪排斥主義者は行方探しや体制の立て直しなどで一時的に混乱を来したものの、 程なく落ち着きを取り戻し、依然変わらず活動を続けている模様。 金貸し商店の根古屋も、最大の取引相手で尚且つ相談役と音信不通になった事で迷走し始めるが、 すぐに別の取引相手を見付け、何とか商売を傾けずに済んだ模様。 百鬼マダラ(の影武者)の死亡は紫の手により情報管制が敷かれ、伏せられたため、知る者は少ない。 何より、本物の百鬼マダラは何事も無く健在なため、死んだ事にすると色々拙いのだ。 しかし、どこから漏れたのか、死亡説が噂として流れたせいで、彼女が大株主となっているいくつかの会社が 風評被害により株価を暴落させた。(噂は否定されたため、すぐに元に戻った。) 褐色少女ネロの暗示に掛かっていた早苗は、鈴仙の完璧な処置により、ほぼ原状回復を果たす事ができた。 ただ、暗示に掛かった事自体は憶えているため、敵に不覚を取った事でいくらか自信を失ってはいる模様。 その事は、陰険な手口を用いる妖怪への対策不足(簡単に言えば修行不足)として、早苗自身の中では 反省材料として整理されたようである。 咲夜は百鬼(の影武者)の死亡を知らされてないが、彼女が以前にも何度か会った事があり、その度に敵対して きた人物の成れの果てである事に何となく感付いており、最後まで分かり合えなかった事だけが心残りであった。 そして、何となく二度と会えないような気がしていた。(たとえ生きていても仲直りなど到底望めないが。) 事件の首謀者が死んだ事を文から告げられたはたては、河童の研究所に籠城する作戦を止め、自宅へ戻る。 監視任務を終えた妖怪烏(バラ)も任務を離れ、しばらくの間休息を摂る事となった。 監視している間中ずっと危険と隣り合わせで、百鬼(の影武者)の不吉なオーラに当てられたせいで、 酷く衰弱していたためである。 バラのお見舞いを済ませた後、文とはたては秘密の隠れ家まで赴き、傍にある小さな墓に手を合わせる。 『取材中殉職せし妖烏佐武ここに眠る』……墓石にはそう刻まれている。 事件が終わり、さらに数ヶ月後。幻想郷では年明けを迎えた頃。 漂流都市では、百鬼マダラ本人が何かを待ち続けていた。 百鬼マダラ(妖怪分子ガストロノミスト) 「……遅いでおじゃる。一体何をチンタラやっておじゃるのか。」 そこに妖艶な美女が現れる。 羅巫香・ディオ・コイズミ(正体不明の成り済まし) 「ごめんごめ~ん。うちの秘書が待ち合わせ場所を隣のビルと間違えちゃってたのよ。」 「(また適当な出鱈目を抜かしおって。どうせ寝坊でおじゃろう。)」 「何よその顔は。信じてないわね?」 「信じておじゃるよ? (お主が嘘吐きでおじゃる事をな。)」 「まあいいわ。例の企画が纏まったわよ。あとはあんたの『地上げ』が上手く行くかどうかよね。」 「地上げとは人聞きが悪うおじゃる。放棄された土地を貰い受け再利用しているんでおじゃる。」 「(私も大概だけど、あんたも相当な詐欺師よね。)」 「何じゃその顔は。何ぞ文句でもおじゃるのか?」 「何でもないわ。……で、用地は確保できたのかしら?」 「ん。最適な物件を見付け確保したでおじゃる。」 「あらそう。(まだしばらくかかると思ってたのに意外と早いのね。)」 「偶々優秀な部下がおじゃってのう。……いや、先住民が『友好的』なお陰でおじゃるか。」 この数週間前、幻想郷とは別次元の幻想世界『地上の楽園』から、百鬼へ連絡が届いた。 送り主は百鬼の影武者の一人である。 幻想郷と違い、その世界はいとも簡単に制圧され、先住民の抵抗勢力が悉く滅ぼされて行き、 後には従順な家畜となった動物と植物、そして家畜化した一部の先住民しか残らなかった。 彼らはいずれ百鬼本人の手により遺伝子組み換えのモルモットにされる運命である。 ちなみに幻想郷担当の影武者の事は、百鬼本人は既に忘れている。 いつまでも連絡が無ければ自然に失敗扱いになり、失敗した者は思い出す手間すら面倒なのだ。 失敗者に掛ける温情など無く、弱者に興味は無い。それが百鬼という人物である。 この傍若無人な悪鬼を止められる者は、今の所一人もいない。 黄鬼異変を参照 ストーリーへ戻る
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目次 バージョン1.36改善点 不具合修正 バージョン1.35新機能ナビゲーター インターフェイス 改善点 変更点 不具合修正 バージョン1.32改善点 バグ修正 バージョン1.30新機能プレビュー機能 新しいジェスチャー ゲームの順番待ち 服 ディスプレイオプション 購入オプション ポータブルアイテム(旧ホームアイテム) 改善点キャッシュサイズ ターゲットシステム ゲーム起動 家具 クラブハウス ビリヤード その他 変更点 バグ修正 既知の不具合 バージョン1.23変更点 バグ修正 既知の不具合 バージョン1.22改善点 バグ修正 既知の不具合 バージョン1.21改善点 変更点 バグ修正 バージョン1.11不具合修正 バージョン1.11の不具合 バージョン1.10機能追加 機能変更・改善 不具合修正 バージョン1.10の不具合 バージョン1.05機能変更 バージョン1.05の不具合 バージョン1.04機能変更 不具合修正 バージョン1.04の不具合 バージョン1.03 バージョン1.02 バージョン1.01 バージョン1.00 内容 バージョン1.36 バージョンアップ実施日: 2010.06.01 改善点 キャッシュデータのチェック方法が最適化されました。これにより、PS Home起動時のローディング時間が若干早くなりました。 ステレオとDTS Digital Surround 5.1ch用の3Dオーディオのポジショニングが改善されました。 不具合修正 サイズの大きなファイルのキャッシュに関する不具合が修正されました。 特定の環境下でキャッシュサイズの変更ができなくなってしまうことがあった不具合が修正されました。 カメラでの撮影時にフリーズしてしまうことがあった不具合が修正されました。 バージョン1.35 バージョンアップ実施日: 2010.03.11 新機能 ナビゲーター ワールドマップ機能が廃止され、新たにナビゲーター機能が追加されました。オススメやプライベートラウンジ、パブリックラウンジ、フレンドなど様々なカテゴリがあります。ダウンロードしていないラウンジもナビゲーター上でバックグラウンドダウンロードを行うことができます。 お気に入りお気に入りに登録しているラウンジが表示され、管理も行うことができます。ナビゲーター上から、□ボタンを押すことによって、選択したラウンジをお気に入りに追加することができます。お気に入りは20コまで登録することができます。 おすすめおすすめのラウンジを紹介するスペースです。内容は定期的に更新されます。 プライベートラウンジ所有しているパーソナルスペースや、参加しているクラブのクラブハウスが表示されます。 パブリックラウンジ以前のワールドマップのように、PS Home内の全てのラウンジが表示されます。 フレンドフレンド一覧が表示されます。一覧には、オンラインIDだけではく、アバター画像が表示され、フレンドがいる場所がわかるようになっています。フレンドがラウンジにいる場合は、その場所へ移動することができます。フレンドがパーソナルスペースにいる場合は、「メッセージ」をそのフレンドに送ることができます。 インターフェイス PS Homeのログイン画面が新しくなりました。XMB(クロスメディアバー)からPS Homeを起動させると、ナビゲーターが表示されます。また、ラウンジやパーソナルスペースからログアウトしても、次回ログイン時はまずナビゲーターが表示されるようになります。 改善点 ログイン時にかかる時間が若干改善されました。 ラウンジ間の移動にかかる時間が若干改善されました。 ローディングゲージが途中で戻ることがなくなり、よりスムーズに動くようになりました。 「フレンドのいる場所へ移動」や「フレンドをここに呼ぶ」が、より正確に行えるようになりました。 アバターデータの読み込みにかかる時間が若干改善されました。 家具を配置する際、他の家具に干渉しないようになりました。 家具の近くに他の家具を設置したとき、お互いの家具の干渉を和らげるよう、物理演算が調整されました。これにより、隣接した家具が動きづらくなりました。 獲得したホームリワードの一覧が表示されるようになりました。メニューパッドのパーソナル欄「ホームリワードリスト」から見ることができます。 変更点 サウンドが届く範囲が、カメラよりからアバターよりに変更されました。 踊りなど、立ったままジェスチャー等を行っている時に座ることができなくなりました。座る前に何もしていない状態になる必要があります。 ミニゲームをプレイ中でも、ラウンジ内PSストアに入ることができるようになりました。 ポスターを全画面表示で見ている間に、特定のポータブルアイテムを起動すると、ポスターを見ることをやめるようになりました。 座っている間は、メニューパッドの購入履歴を見ることができなくなりました。 ポップアップカラーが以下の通り変更されました。「イエロー」→「濃いオレンジ」 家具を削除する際の確認画面の文言が変更されました。 セーブデータの「スクリプト設定」が「システムデータ」に名称変更されました。※データが上書きされないと、名称は変更されません。 パーソナルからラウンジをお気に入りに追加できるようになりました。 不具合修正 ポータブルアイテムを使用中にミニゲームに参加できてしまう不具合が修正されました。 アバターのカスタマイズ中にポータブルアイテムを使うことができてしまう場合があった不具合が修正されました。 特定の環境で、サウンド設定が保存されない場合があった不具合が修正されました。 PS3のHDDに空き容量が少ない状態で、PS Homeを起動しようとするとフリーズする場合があった不具合が修正されました。 クラブハウスにクラブリーダーが入った時、クラブハウス内の家具がメンバーから見えなくなる場合があった不具合が修正されました。 ラウンジ内PS ストアで、プレビューするアバターの性別が入れ替わることがあった不具合が修正されました。 ダウンロードの順番待ちが止まってしまう場合があった不具合が修正されました。 ポータブルアイテムのカメラを使用中に、“PlayStation Network”のメッセージ確認が写り込んでしまう不具合が修正されました。 解像度480pでプレイしている際、ポータブルアイテムのカメラで撮影した画像のアスペクト比(画像の縦横比)が正しくなかった不具合が修正されました。 ポータブルアイテムを使用中にアバターのカスタマイズ画面に行き、セキュリティオプションからパーソナルスペースに移動すると、フリーズする場合があった不具合が修正されました。 ターゲットしたまま座ると、アバターが正しい向きで座らない場合があった不具合が修正されました。 ラウンジ内PS ストアで、購入時にアイテムが完全にロードされる前に「キャンセル」を押すと、「カートに加える」ボタンが透明になってしまい、元に戻らなくなる場合があった不具合が修正されました。 一度に複数のミニゲームの予約ができてしまっていた不具合が修正されました。 一つの座席に二人のプレイヤーで座ろうとすると、その内の一人のプレイヤーのメニューパッドが使用できなくなる場合があった不具合が修正されました。 多数の家具を設置している場合、家具同士がぶつかるとフリーズする場合があった不具合が修正されました。 ラウンジ内のオブジェクトをロード中にフリーズすることがあった不具合が修正されました。 ビリヤードやボウリングにおいて複数の不具合が修正されました。 バージョン1.32 バージョンアップ実施日: 2009.10.23 改善点 購入アイテムを多く所有している場合でも、PS Homeへのログインにかかる時間が、従来よりも若干早くなりました。 同様に、混雑したラウンジ内でのストアへのアクセスと、商品の表示にかかっていた時間が短縮されました。 バグ修正 バージョン1.3にアップグレードした後、ログインプロセスの「初期化中」の段階でフリーズする原因になっていた不具合が修正されました。 バージョン1.3にアップグレードした後、パーソナルスペースにログインする際にフリーズを起こす場合があった不具合が修正されました。 ミニゲームをプレイしている間、特定のアニメーションが表示されなかった不具合が修正されました。 ストア内で商品のプレビュー画面のズーム機能が動かなくなってしまうことがあった不具合が修正されました。 ミニゲームのプレイ時、一番目のプレイヤーが正常にそのゲームから抜けなかった場合にゲームが寸断されていた不具合が修正されました。 「フレンドのいる場所へ移動」を選択した際、正しい場所に移動できない場合があった不具合が修正されました。 アバターのカスタマイズを終了後、アバターが見えなくなっていた不具合が修正されました。 新しいラウンジをダウンロードしようとするとフリーズを起こす場合があった不具合が修正されました。 アーケードゲームが設置されているラウンジに入ると、自動的にアーケードゲームに参加してしまう場合があった不具合が修正されました。 ボウリングをプレイ中、ごくまれにフリーズを起こす場合があった不具合が修正されました。 バージョン1.30 バージョンアップ実施日: 2009.10.022009.10.01 新機能 プレビュー機能 マーケットプレイスやラウンジ内ストアでの試着/家具プレビュー機能が追加されました。サムネイル画像がしばらく表示された後、プレビューが表示されます。プレビュー画面では、回転や拡大/縮小が可能です。 服を購入前に、アバターに試着させることができるようになりました。コーディネートを見ることもできます。□ボタンを押すと、試着前の状態に戻ります。 家具も写真だけでなく、3Dでプレビューできるようになりました。家具のプレビューは、該当家具の詳細から見ることができます。 ※一部のアイテムは、プレビュー機能に対応していません。 新しいジェスチャー 各ジェスチャーのカテゴリ分けが見直され、新たなジェスチャーが複数追加されました。 アクションランダムな結果を伴うジェスチャーです。ジェスチャーメニューの中の「アクション」から使うことができます。以下の2つが追加されました。コイントス投げたコインが表か裏かの結果が、チャットウィンドウに表示されます。 数字を思い浮かべる思い浮かんだ1から100までの数がランダムでチャットウィンドウに表示されます。 ポーズポーズをつけることができます。移動するか他のジェスチャーを行うまでポーズを維持します。ジェスチャーメニュー項目中の「ポーズ」欄にあり、男性アバターと女性アバターでは使えるポーズが異なります。 座る床に座るモーションが、男性アバター用に2種類、女性アバター用に1種類追加されました。 スカ新たなダンス「スカ」が追加されました。 ゲームの順番待ち ミニゲーム・アーケードゲームのプレイ予約ができるようになりました。ミニゲームやアーケードゲームが、他プレイヤーが使用中の場合、プレイの予約をすることができます。予約ができるゲームは一度に一つまでです。 ※順番待ちができるのは、この機能をサポートしているゲームのみです。 ※リリース時点ではボウリングとビリヤードがサポートしています。 使用者がゲームのプレイを終了すると、予約をした順番に参加することができます。 1つのゲームに予約を入れていても、同じラウンジにある他のゲームに参加することができます。 該当ラウンジから移動すると、予約が取り消されます。 服 アバターカスタマイズにこれまでとは違う複数のカテゴリを使用する「服」が追加されました。 組み合わせカテゴリ「組み合わせ」とは、トップスカテゴリとボトムズカテゴリをそれぞれ使用するというように、複数のカテゴリを使用するアイテムです。例としてワンピースがあります。関係するカテゴリであれば、どのカテゴリからでも着替えることができます (例えば、ワンピースはトップスカテゴリ、ボトムズカテゴリのどちらからでも着替えることができます。)。 「組み合わせ」カテゴリのアイテムに着替えると、該当カテゴリに身につけていたアイテムはすべて外れます。 「組み合わせ」カテゴリのアイテムを取り外すと、使用していたカテゴリには、着替える前に着ていたアイテムが戻ります。 ディスプレイオプション テレビへの表示を変更できるオプションが新たに2つ追加されました。 スクリーンサイズとポジションを変更することができます。メニューパッド 設定 スクリーンポジションとサイズの調整 スクリーンの輝度を変更することができます。メニューパッド 設定 ガンマ調整 購入オプション レンタルアイテムレンタルアイテムとは、一定期間使用することができるアイテムです。該当アイテムの「About」からレンタルの開始日と終了日を知ることができます。 アイテムのレンタル期限が終了する24時間前に警告メッセージがシステムメッセージに表示されます。 使用期間は、購入した店舗もしくはメニューパッドから有料で更新することができます。※リリース時点での取り扱いアイテムはありません。 回数制限アイテム回数制限アイテムとは、使用回数に制限があるアイテムです。該当アイテムの「About」から残り使用回数を見ることができます。 使用回数は、購入した店舗もしくはメニューパッドから有料で増やすことができます。※リリース時点での取り扱いアイテムはありません。 メニューパッドに新しい項目「購入履歴」が追加されました。メニューパッド パーソナル 購入履歴で、購入した全てのアイテムのリストとカテゴリを見ることができます。 ポータブルアイテム(旧ホームアイテム) ホームアイテムがポータブルアイテムという名称に変更され、新たに追加されました。マーケットプレイスの店舗「stuff」で購入することができます。 ※リリース時点での取り扱いアイテムはありません。 メニューパッドに新しい項目「ポータブルアイテム一覧」が追加されました。ポータブルアイテムの情報を見たり、ポータブルアイテムを使用したりすることができます。メニューパッド パーソナル ポータブルアイテム一覧 設置されているポータブルアイテムのメニューから「隠す」を選ぶと、非表示にすることができます。1つ1つのポータブルアイテムに対してこの操作を行うことができます。※ラウンジを移動すると設定がリセットされます。 「ポータブルアイテムを表示する」メニューからも、ポータブルアイテムの表示のオン/オフを選ぶことができます。この場合、すべてのポータブルアイテムが対象となります。メニューパッド 設定 パーソナル ポータブルアイテム ポータブルアイテムを表示する※ラウンジを移動すると設定がリセットされます。 セキュリティオプション ポータブルアイテムの設定から、プレイヤーがいるラウンジにある全てのポータブルアイテムを非表示にすることができます。※ラウンジを移動すると設定がリセットされます。 任意のプレイヤーに対して「チャットをブロック」を行うと、同じラウンジにいる間、そのプレイヤーが使用中もしくは設置しているポータブルアイテムが非表示になります。※ラウンジを移動すると設定がリセットされます。 PlayStation®Networkのブロックリストに入っているプレイヤーのポータブルアイテムは非表示になります。 ポータブルアイテムを設置した際、アイテム上にラベルが表示されます。ラベルには、アイテム名称と持ち主の名前が記載されています。 ポータブルアイテムのラベル表示/非表示は、下記のメニューから変更することができます。メニューパッド 設定 パーソナル ポータブルアイテム ポータブルアイテムのラベル 改善点 キャッシュサイズ PlayStation®Homeを起動時のHDDに保存するデータのキャッシュ容量を選択できるようになりました。キャッシュ容量が大きいほど、ビデオ、ポスター、服、家具、ポータブルアイテム、ラウンジ等のデータを再ダウンロードする必要が少なくなります。 現在選択できるのは、3GB、5GB、8GB、12GBの4種類です。 メニューパッドでキャッシュサイズの変更を行うことできます。メニューパッド 設定 キャッシュサイズの変更※データが更新された場合にはダウンロードが必要です。 ターゲットシステム ターゲットシステムを改善し、より簡単にターゲットできるようになりました。方向キーの左右か左スティックを使うと、再ターゲットがしやすくなります。アバターとカメラの間にオブジェクトが入り込んだときに、表示が乱れることが少なくなりました。 ゲーム起動 すべてのゲームタイトルをPS Home内から起動できるようになりました。 ゲーム起動には、シンプルゲームセッションとアドバンスドゲームセッションの2種類があります。 シンプルゲームセッション参加人数とゲームセッションコメントだけを設定できるゲーム起動セッションです。シンプルゲームセッションにリストアップされるゲームタイトルは、同時にゲームを起動することで、ゲームタイトルのスタート画面に移動することができます。※セッション参加メンバーの引継ぎをサポートしているゲームタイトルの場合、マッチングも行われます アドバンスドゲームセッション参加人数だけではなく、遊ぶステージやルールなどを設定できるゲーム起動セッションです。アドバンスドゲームセッションにリストアップされるゲームタイトルは、セッションで設定した内容をゲーム起動後も引き継ぎます。 シングルゲームセッションとアドバンスドゲームセッションは、異なるアイコンで表示され、ゲーム起動時、または参加する前に知ることができます。 ショートコメント作成したゲームセッションにショートコメントを掲載できるようになりました。コメントは最大16文字です。 ゲーム起動の警告は、PS Homeにログイン時にゲームディスクを挿入したときだけに表示されるようになり、ゲームディスクが入ったままPS Homeを起動させたときには表示されないように変更されました。 家具 座るときに、イスやソファの高さに従って、適切なアニメーションが行われるようになりました。イスやソファに座ったあと、数秒後に背中をもたせかけてくつろいだポーズをとります。 クラブハウス クラブのリーダーは、管理メニューから、特定のオンラインIDをクラブに参加させないようにすることができるようになりました。 ビリヤード ショットをするとき、左スティックを上下させることでキューを上下させることができるようになりました。 ショットをするときに○ボタンを押しながら左スティックでストライクポジションの周りを動かすと、ボールにスピンをかけられるようになりました。低いポジションではバックスピン、高いポジションではトップスピン、左右ではサイドスピンがかかります。 その他 PS Homeの最初の画面の画像が新しくなりました。 ログイン時のチェック方法とタイミングが変更され、PS HomeへのログインやPS Storeからの退出にかかる時間が若干改善されました。 ラウンジ間の移動時の画面表示が変更され、ラウンジ間移動が若干速くなりました。 ボウリングピンの当たり判定が変更されました。 メニューパッド内の「設定」メニューがいくつかのカテゴリに分けられ、新しいオプションが組み込まれました。 変更点 アバターのカスタマイズ画面服の変更やアバターのカスタマイズ時、○ボタンで変更を確認、×ボタンで変更をキャンセルし、元のメニューに戻るようになりました。 バグ修正 PS Homeにログイン時やログアウト時の安定性に関して、多数のバグが修正されました。 アーケードゲームやミニゲームをプレイしている時「離席中」と表示されていた不具合が修正されました。 現在いるラウンジの全てのスクリーンコンテンツ(動画やポスター等)がダウンロードし終わる前にPS Homeを終了すると、クラッシュしていた不具合が修正されました。 パーソナルスペースやクラブハウスで、アバターがイスやソファに座っている他のアバターの上に座れてしまっていた不具合が修正されました。 パーソナルスペースで、制限数を超えて家具を置こうとするとクラッシュする不具合が修正されました。 ラウンジ間移動時に、ネットワーク接続が切れると、クラッシュする不具合が修正されました。 ログイン時にネットワーク接続が切れると、クラッシュする不具合が修正されました。 相手が電話に出る前に、電話を掛けているプレイヤーがラウンジを移動してしまうと電話がつながらない不具合が修正されました。 一定時間、映像出力が480pでプレイしている場合、パーソナルスペース(ベーシック)でクラッシュする不具合が修正されました。 クラブハウスの管理メニューでサブリーダーが使うことができないオプションがグレイアウトするようになりました。 二人掛けのソファに座る際、遅延が生じていた不具合が修正されました。 ボウリングをしている時、倒したピンの数の同期が取れなくなることがあった不具合が修正されました。 既知の不具合 一部の家具が表示されなかったり、設置もできなくなっています。また、家具を設置しようとして、本不具合が発生した場合、ワールドマップを開こうとするとフリーズします。フリーズは、もう一度家具ブラウザを開き、何もせずに終了させることで回避することができます。 ラウンジ「マオの部屋」に設置されているミニゲーム「魔界大富豪」において、特定の条件下でミニゲーム開始直前に次のプレイヤーが参加すると、カードが表示されずゲームが進行できなくなってしまう場合があります。最後に参加したプレイヤーがミニゲームを終了すると、最初に参加していたプレイヤーの方々でミニゲームを進行することができるようになります。■ミニゲームの終了方法1)スタートボタンを押してメニューを表示する。2)○ボタンを押すと、「魔界大富豪を終了する」が選択され、ミニゲームが終了します。 ポータブルアイテム上に表示される「ラベル」が表示されない。 マーケットプレイスの各店舗やラウンジ内PS Storeにおいて、購入時のプレビュー画面で拡大/縮小ができなくなる場合があります。□ボタンを押して、一度試着しているアイテムをリセットすると、拡大/縮小ができるようになります。 バージョン1.23 バージョンアップ実施日: 2009.08.20 変更点 セーブデータ検証セーブデータが現在サインインしているPlayStation®Networkアカウントで作成されたデータかどうかが検証されるようになりました。セーブデータの整合性がとれない場合、セーブデータがロードされずPlayStation®Homeをプレイできなくなります。これを解決するには下記の方法があります。1.該当のセーブデータを削除する。2.該当のセーブデータが作成されたPSNアカウントでサインインする。※PSNアカウントに関連付けられている購入アイテムとリワードアイテムは、セーブデータを他のPSNアカウントにコピーをしても、取得することができません。 パーソナルスペースパーソナルスペースのセーブデータが、XMB(クロスメディアバー)上のセーブデータフォルダに、独立したファイルとして保存されるようになりました。各セーブデータから該当パーソナルスペースの情報を見ることができます。 バグ修正 複数の不具合が修正されました。 既知の不具合 次回のバージョンアップ時に修正を予定していましたピクチャーフレームの不具合ですが、さらなる検証作業のため、次回以降のバージョンアップ時に延期されました。 クラブハウスに長時間滞在していると、クラブメニューを最新の情報に更新することができず、参加しているクラブがあるにも関わらず、クラブメニューの「参加クラブリスト」欄に「リストは空です」と表示されることがあります。※ PS Home に再ログインすると、「参加クラブリスト」は正常に戻ります。 ラウンジ「マオの部屋」に設置されているミニゲーム「魔界大富豪」において、特定の条件下でミニゲーム開始直前に次のプレイヤーが参加すると、カードが表示されずゲームが進行できなくなってしまう場合があります。最後に参加したプレイヤーがミニゲームを終了すると、最初に参加していたプレイヤーの方々でミニゲームを進行することができるようになります。■ミニゲームの終了方法1)スタートボタンを押してメニューを表示する。2)○ボタンを押すと、「魔界大富豪を終了する」が選択され、ミニゲームが終了します。 バージョン1.22 バージョンアップ実施日: 2009.06.02 改善点 480p/iの解像度において、チャットウィンドウに表示される文字が従来よりも大きくなりました。 バグ修正 複数の不具合が修正されました。 既知の不具合 クラブハウスに長時間滞在していると、クラブメニューを最新の情報に更新することができず、参加しているクラブがあるにも関わらず、クラブメニューの「参加クラブリスト」欄に「リストは空です」と表示されることがあります。※ PS Home に再ログインすると、「参加クラブリスト」は正常に戻ります。 ラウンジ「マオの部屋」に設置されているミニゲーム「魔界大富豪」において、特定の条件下でミニゲーム開始直前に次のプレイヤーが参加すると、カードが表示されずゲームが進行できなくなってしまう場合があります。最後に参加したプレイヤーがミニゲームを終了すると、最初に参加していたプレイヤーの方々でミニゲームを進行することができるようになります。 ■ミニゲームの終了方法 1)スタートボタンを押してメニューを表示する。 2)○ボタンを押すと、「魔界大富豪を終了する」が選択され、ミニゲームが終了します。 「バイオハザード5 撮影スタジオ」内の「資料室」において、電話機能を使用中でも、資料を閲覧している間は、自身の発言が電話相手に聞こえなくなります。資料の閲覧を終了すると、自身の発言が電話相手に聞こえるようになります。 バージョン1.21 バージョンアップ実施日: 2009.05.21 改善点 L3ボタンで、チャットウィンドウの大きさを「通常状態」/「オープン状態」/「クローズ状態」に切り替えられるようになりました。L3ボタンを押す毎に「通常状態」/「オープン状態」/「クローズ状態」と順番に切り替わります。 チャットウィンドウの大きさが「通常状態」/「クローズ状態」の場合、方向キーの上下左右でも「オープン状態」へ切り替えることができます。 クローズ状態」にすると、チャットウィンドウは、画面の左下にアイコン「チャットウィンドウを開く」として表示され、しばらくするとフェードアウトします。本アイコンは、新しい発言を受信するとフェードイン、フェードアウトし、発言があったことが知らせてくれます。 「オープン状態」時にはチャットウィンドウの各テキストを、方向キーの上下でスクロールさせることができます。 チャットウィンドウに表示されるテキストは、テキストを入力したユーザーが選択したポップアップカラーが反映されるようになりました。 任意のチャットテキストを選択して○ボタンを押すと、テキストを入力したユーザーに対するオプションメニューを開くことができます。 ジェスチャーはテキストチャットが無効化された時も使えるようになりました。 地面や床に座った状態で、アイテムをターゲットできるようになりました。 サムネイルやポスター、ワールドマップのチップなどの画像のロード時間が若干短くなりました。 変更点 クラブハウスにおいて、家具配置情報が、以前よりも頻繁にセーブされるようになりました。この変更により、家具を配置したり、レイアウトを変更したりした後、すぐにログアウトしても、家具配置情報が失われてしまうことを防ぎます。※ 画面上に「HDDアクセスアイコン」が表示されている間はログアウトしないでください。 ログイン時に購入アイテムの情報取得で問題があった場合、エラーメッセージが表示され、ログイン画面に戻るようになりました。 ボイスチャットを無効にしているフレンドに電話をかけようとすると、警告メッセージが表示されるようになりました。 PlayStation®Homeのクライアントバージョンをアップデートせずにログインしようとすると、エラーメッセージが表示され、ログイン画面まで戻されるようになりました。 レーティングアイコンのテクスチャが変更されました。 メニューパッドのポップアップカラー設定色から、ダークグレイとダークブルーが廃止され、マゼンタ(赤紫)とターコイズブルーが追加されました。 自身がオーナーを務めるクラブの名称に付いていたアイコンが、星印アイコンから王冠アイコンに変更されました。 家具の配置を行う際、L1/R1ボタンによる左右回転の速度が、若干遅くなりました。 バグ修正 ラウンジ移動を行うと、チャットログが消失していた不具合が修正されました。 クラブハウスに配置した家具が、再ログインしたときになくなることがあった不具合が修正されました。※ これは上記クラブハウスのセーブ方法変更とは別の修正です。 ネットワークエラーが起こった場合、ホームリワードのデータが消失する場合があった不具合が修正されました。 PlayStation®Homeにログインした状態で、PlayStation®Networkからサインアウトすると、画面が止まってしまう場合があった不具合が修正されました。 パーソナルスペースへの招待を受けたあと、オーナーが不在の場合に招待状を受理すると、ユーザーが別の場所へ送られてしまう不具合が修正されました。 パーソナルスペース及びクラブハウス以外の場所で、「フレンドに電話する」メニューが正しく表示されるようになりました。 ヘルプのテキストに余分な改行が入ってしまっていた問題が修正されました。 任意のプレイヤーがテキストチャットを入力している間に、そのプレイヤーをブロックリストに入れた場合、チャットの吹き出しが表示されたままになってしまっていた不具合が修正されました。 ネットワークから切断された際に、エラーメッセージが画面上に残ったままになってしまう場合があった不具合が修正されました。 アイテムを購入中にネットワークから切断された場合、画面が止まってしまう場合があった不具合が修正されました。 家具を配置する際のカメラの挙動が、メニューパッドの「カメラの上下移動を反転」/「カメラの左右移動を反転」で設定された挙動と同じになりました。 特定のジェスチャーをしながらイスから立ち上がると、動作の一部が停止してしまっていた不具合が修正されました。 バージョン1.21の不具合 クラブハウスに長時間滞在していると、クラブメニューを最新の情報に更新することができず、参加しているクラブがあるにも関わらず、クラブメニューの「参加クラブリスト」欄に「リストは空です」と表示されることがあります。※ PS Home に再ログインすると、「参加クラブリスト」は正常に戻ります。 ラウンジ「マオの部屋」に設置されているミニゲーム「魔界大富豪」において、特定の条件下でミニゲーム開始直前に次のプレイヤーが参加すると、カードが表示されずゲームが進行できなくなってしまう場合があります。最後に参加したプレイヤーがミニゲームを終了すると、最初に参加していたプレイヤーの方々でミニゲームを進行することができるようになります。 ■ミニゲームの終了方法 1)スタートボタンを押してメニューを表示する。 2)○ボタンを押すと、「魔界大富豪を終了する」が選択され、ミニゲームが終了します。 「バイオハザード5 撮影スタジオ」内の「資料室」において、電話機能を使用中でも、資料を閲覧している間は、自身の発言が電話相手に聞こえなくなります。資料の閲覧を終了すると、自身の発言が電話相手に聞こえるようになります。 バージョン1.11 バージョンアップ実施日: 2009.02.26 不具合修正 複数の不具合が修正されました。 バージョン1.11の不具合 クラブハウスに長時間滞在していると、クラブメニューを最新の情報に更新することができず、参加しているクラブがあるにも関わらず、クラブメニューの「参加クラブリスト」欄に「リストは空です」と表示されることがあります。※ PS Home に再ログインすると、「参加クラブリスト」は正常に戻ります。 取得したリワードアイテムが表示されない。※ バージョン1.11での回避方法はございません。 クラブリーダーが家具を設置後、すぐにログアウトすると、設置した家具がリセットされてしまう。※ クラブリーダーが家具を設置後、しばらくしてからログアウトするか、他のラウンジに移動する。 バージョン1.10 バージョンアップ実施日: 2009.02.06 機能追加 3 分以上何も操作せずに「離席中」状態になった際に、カメラが自動的に動くようになりました。 リワードアイテムを取得する際に、アイテム名が表示されるようになりました。 ゲームセッションからゲームを起動するさい、特定のプレイヤーを追い出せるようになりました。 機能変更・改善 リワードアイテムの情報が、サーバーから取得できない場合があった問題について、システムの見直しを行いました。 ログイン時に購入済みアイテムの情報を取得するようになり、マーケットプレイスでの各店舗でのローディング時間が従来よりも短くなりました。 アバターデータのローディング時間が従来よりも若干短くなりました。 サムネイルやワールドマップのローディング時間が従来よりも若干短くなりました。 ログイン時にローディングバーが表示されない時間が従来よりも短くなりました。 チャットウィンドウが常に手前に表示されるようになりました。 クラブハウス内のメッセージボードにおいて、テキストエリアのサイズが修正されました。 アバターに近づいて○ボタンを押した際に表示されるメニューで、「ボイスチャットをブロックする」が「チャットをブロックする」と変更され、ボイスチャットとテキストチャットの両方がブロックされるようになりました。ただし、この操作を行っても、ブロックをしたプレイヤーは、フレンドリストのブロックリストには入りません。 「サブリーダーを辞める」コマンドが削除されました。サブリーダーをやめる場合は、リーダーが降格作業を行う必要があります。 不具合修正 ランプを「オン」にしたままパーソナルスペースを数回出入りすると、家具が消えていた不具合が修正されました。 クラブハウスにおいて、家具の表示がおかしくなる場合があった不具合が修正されました。 クラブハウスに長時間滞在すると、「最新の情報に更新する」が正常に動作していなかった不具合が修正されました。 クラブハウスのメッセージボードで日付の欄に、「日」が表示されていなかった不具合が修正されました。 ランプの「オン」「オフ」ができなくなる場合があった不具合が修正されました。 2人掛けのソファーに2人目が座れないことがあった不具合が修正されました。 1人掛けの椅子やソファーに2人以上座れていた不具合が修正されました。 マーケットプレイスの各店舗において、アイテム名が長い場合、値段と表示が重なって いた不具合が修正されました。 フレンドをパーソナルスペースに招待した際、壁紙が正常に表示されていなかった不具合が修正されました。 ボイスチャットの設定が「オフ」状態のプレイヤーに、「電話をかける」ことができていた問題が修正されました。 その他安定性向上の為、複数の修正を行いました。 バージョン1.10の不具合 クラブハウスに長時間滞在していると、クラブメニューを最新の情報に更新することができず、参加しているクラブがあるにも関わらず、クラブメニューの「参加クラブリスト」欄に「リストは空です」と表示されることがあります。※ PS Home に再ログインすると、「参加クラブリスト」は正常に戻ります。 取得したリワードアイテムが表示されない。※ バージョン1.10での回避方法はございません。 クラブリーダーが家具を設置後、すぐにログアウトすると、設置した家具がリセットされてしまう。※ クラブリーダーが家具を設置後、しばらくしてからログアウトするか、他のラウンジに移動する。 バージョン1.05 バージョンアップ実施日: 2008.12.22 機能変更 ボイスチャット機能がパーソナルスペース及びクラブハウスで使用できるようになります。 バージョン1.05の不具合 クラブ機能の「サブリーダーを辞める」を選択しても、「許可されていません」というメッセージが表示され、サブリーダーを辞めることができなくなっています。※ サブリーダーを辞めるには、リーダーが「サブリーダーから降格させる」を選択してください。 クラブハウスに長時間滞在していると、クラブメニューを最新の情報に更新することができず、参加しているクラブがあるにも関わらず、クラブメニューの「参加クラブリスト」欄に「リストは空です」と表示されることがあります。※ PS Home に再ログインすると、「参加クラブリスト」は正常に戻ります。 「SIRENラウンジ」において混雑状況により、画面が止まってしまうことがあります。※ バージョン1.05での回避方法はございません。 取得したリワードアイテムが表示されない。※ バージョン1.05でのはございません。 メニューパッド、「クラブ」の「クラブハウスへ行く」を選択すると、「クラブ機能は現在使えなくなっています。」と表示され、移動できない場合がある。※ バージョン1.05での回避方法はございません。 バージョン1.04 バージョンアップ実施日: 2008.12.18 機能変更 ボイスチャット機能が一時的に停止されます。※ 再開時期については当サイトでお知らせします。※ 「フレンドに電話する」機能は使えます。 不具合修正 複数の不具合が修正されました。 バージョン1.04の不具合 クラブ機能の「サブリーダーを辞める」を選択しても、「許可されていません」というメッセージが表示され、サブリーダーを辞めることができなくなっています。※サブリーダーを辞めるには、リーダーが「サブリーダーから降格させる」を選択してください。 クラブハウスに長時間滞在していると、クラブメニューを最新の情報に更新することができず、参加しているクラブがあるにも関わらず、クラブメニューの「参加クラブリスト」欄に「リストは空です」と表示されることがあります。※ PS Home に再ログインすると、「参加クラブリスト」は正常に戻ります。 「SIRENラウンジ」において混雑状況により、画面が止まってしまうことがあります。※ バージョン1.04での回避方法はございません。 バージョン1.03 バージョンアップ実施日: 2008.12.11 バージョン1.02 バージョンアップ実施日: 2008.12.05 バージョン1.01 バージョンアップ実施日: 2008.11.27 バージョン1.00 バージョンアップ実施日: 2008.11.20
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←トラクエ4スレ5P16 / トラクエ4スレ5P18→ 9184 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 02 29 57.32 ID xHroBoJg _,,,.........,,,__ ,. ",ィへ、_ __,.へ)ヽ、 , ' ri.___.,ニuニ、__」( ', っ ,' ,' く,ン」 Lヽ 、 i っ ノi i i _.iィL!λ_」、i._ .i_」 .| ー-、 レ!,.イi,ィ-!t、 ,!-!t、iヽi | ,. -─-、_ .ヽ、ハ ハ.!ヒ__,! ヒ__,!!ハ| .|/ ( ,' | 人"" ┌┐ "u人| | ノ 、 ,'.λ Y> ., __ ,..イハ i | ,.'" ヽ、.,' ハ_,ィ-ゝr'=y='t-!、_l | .| ,.-'"´ ,../ / γゝ、//⌒iヽ, ヽヽ、 .! ( ねーるーー!!! i.,' ハ 〈 __.iゝ.i、 ) i、r、_,.ゝ〉| ', ,' l |'ヘ,´Y'ゝ-'7"ヽイハi. |ヽノ . i .,' l ゝ!、___,.ン、__,.イ. | | | | | ,くヘ+>-<+ハ | | ヽハ | / /レへ_,λ,_,.へ\ハノ ,.く7,.-、/ ハ ヽ ハ_,. 、 +... 9185 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 02.82 ID mcPfT8/l 9177 本願寺は鉄砲買わないけど今年、今川が発注しにくるしそれでいい気がする9186 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 10.05 ID fdrKsakF おつ9187 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 14.25 ID yxr96gp+ おやすみー9188 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 15.81 ID mcPfT8/l おやすみー9189 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 16.16 ID ytPjYc18 乙ー9190 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 17.25 ID zNMc3QIG おつ9191 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 17.51 ID 8VXJ+YxB おやすみー9192 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 20.28 ID q8mE4Mgl 乙やすみー9193 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 21.07 ID 9/4vrDDE 乙9194 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 22.71 ID CnazEiN7 おつー9195 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 23.00 ID HS+waxL+ おやすみなさーい9196 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 24.76 ID w2yVze6Q おつ9197 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 26.85 ID zqLR+zcc だがサワコがミニエー銃をつくっていたことをできる夫は全く認識していなかったwww9198 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 30.88 ID zRXZJWN7 乙です9199 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 31.15 ID 1S5W72im 乙ー9200 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 31.46 ID pOw/iUds おやすみー9201 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 35.40 ID 2OpynTv8 乙9202 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 47.29 ID 5npUD0b0 おつ9203 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 51.02 ID 6Jot721j おやすみー9204 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 53.64 ID Q7Xo089M 乙9205 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 30 56.01 ID staqqfRF おやすみー9206 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 07.07 ID /mX01Dp/ 乙ー9207 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 10.55 ID 7MxC3lLu おやすみー9208 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 20.08 ID N6A2gE3y おやすみー9209 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 26.29 ID 6yEJFuw5 おやすみー9210 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 37.26 ID jnNYNZ3b おつー できる夫はもげるべきだ(笑)9211 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 49.90 ID uyZ66jur おやすみー9212 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 54.64 ID CaFYOypo おつー 取り込んだ相手に足を掬われたなw9213 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 31 55.71 ID zqLR+zcc 9185 今川は10丁だけねw 織田は本気で買いに行っているから多分、残った分は 織田に流れる。9214 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 32 11.65 ID iOYDOl16 乙9215 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 32 14.33 ID r34MFZ8t 恋愛に縁のない爽子ぇー9216 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 32 46.22 ID 2tOBbKNH 9197 そらまあ、火縄からイキナリミニエーにジャンプするとは思うまい 作ってる所を見ても、説明受けない限りミニエー挑戦中とか思わないだろうしw9217 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 33 51.66 ID uyZ66jur 織田包囲網か三好とか他勢力強化でそれどころじゃないか、どうなるかなw9218 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 34 15.56 ID iOYDOl16 9216 というか一般人はミニエーとか言われても何だかわかんないよ多分w9219 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 34 16.73 ID zRXZJWN7 9197 三好とは敵対しているけど、それほど恐れないんじゃないかな…? 長慶自身はかなり理性的なキャラみたいだし… その後は知らんけど、まぁ、でっきー自身も天下統一した大名が 本願寺に対してある程度の要求するのは認めているんだろうし…?9220 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 34 22.08 ID 6hZyMwnv 乙9221 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 34 27.54 ID 9/4vrDDE まだだ!まだライレーンがストップかけてくれるかもしれん!9222 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 34 38.69 ID QIC07S7b 全力発注して火縄を集めたら世の中にミニエーが蔓延してたでござる9223 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 34 43.81 ID D20JSYQR おやすー9224 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 35 02.78 ID ytPjYc18 9221 まだ製作中だし行動オーバーっぽいんよ…9225 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 35 19.78 ID mcPfT8/l 信長包囲網(盟主:三好家 あれ?これできる夫的には本願寺がヘイト貯めなくてもいいし成功したら成功したらで 三好サイドにも大きい顔できるから最高?9226 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 35 20.70 ID fdrKsakF うーん、秀吉どうしよう? 本人の意向といわれても、やるおは人手不足だし キャラクリ入って家庭にはいると参加者は別のキャラを攻略始めちゃうから 出番そのものがなくなるような・・・9227 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 36 01.56 ID N6A2gE3y 新居を用意してくれたのは池田なのか信長なのか結局どっちだったのだろう?w9228 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 36 02.37 ID iOYDOl16 できる夫はママと義弟との描写多くてあんな性格でも大事にしてるよなあって感じでほっこりする9229 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 36 47.52 ID uyZ66jur 9225 やる夫には泣いてもらうかw 天下取り()w9230 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 36 53.03 ID 7MxC3lLu キャラクリって攻略済みのボーナス付きを示すランスの用語でいいのか9231 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 36 58.19 ID CaFYOypo 9225 ミニエー完備した時点でそもそも包囲する必要すらない9232 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 37 05.51 ID fdrKsakF 9225 三好が本願寺を京周辺からミニエーで叩き出してからじゃない>信長包囲網9233 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 37 35.19 ID 9/4vrDDE 9224 でっきーが職人集めるのは金とコネで済むし、そんなに行動喰わないだろうし大丈夫じゃね9234 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 37 42.57 ID CaFYOypo 9228 尚自分以外はゴミ9235 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 38 04.09 ID UDvlAI9+ そこは秀吉じゃなくて奥さんとして考えてやろうぜ 逆に聞くけど、やる夫が自分の奥さんを戦争に立たせるキャラになってほしいのか? 秀吉云々じゃなくてもまずこの部分だろ 一旦秀吉どうこうおいた方がいい9236 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 38 09.59 ID 2tOBbKNH ぶっちゃけ、この段階で三好が拡大したら 織田とか攻めるまでも無いよ 三好が畿内を征服して幕府担いで終了9237 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 38 20.47 ID CnazEiN7 三好がミニエー配備したら超強いよね。天下統一まったなし ただでさえこの時期の三好とか無双状態だし9238 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 39 00.87 ID 32JjwBxF 安価とダイスの導きとは言えやる夫がなろう産のご都合小説みたいな状態になってて草生える9239 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 39 18.88 ID ytPjYc18 うわなら武勇秀のライレンに祈るしかないな9240 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 39 31.41 ID fdrKsakF 9235 内政チートやればいいんじゃない。 前線に立たないと価値がない人物ではない9241 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 39 38.35 ID fS1af9AM 三好って何で衰退したんだっけ? それによってはワンチャンあるの?9242 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 39 43.36 ID UDvlAI9+ しかしこれはやる夫的にはラッキーだね なんせミニエーが三好に流れるってなったら織田はもちろん上洛したい今川もやばい 意図せずしてスグリを仲間に出来る理由ができるとは9243 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 40 54.89 ID staqqfRF 9226 例えば掃除や清潔空間のチートや、オギノ式のチートで家庭円満を図ったり それらを周囲に流すことによって他の家庭の環境改善に繋げたりとか いろいろ考えれるべ また、奥様間でのネットワーク構築は非常に期待出来るかと それに善吉たちの報告やら何やらを一緒に見てもらえば発見があるかもしれない 夫婦の話題にもなるしなw9244 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 41 06.66 ID 2tOBbKNH 戦争で弟が死んで嫡子が病死して当主が引き篭もる だいぶ先の話だし、戦力強化したら戦死も無くなりそうだから マジで三好無双w9245 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 41 08.31 ID 7MxC3lLu 9235 そこは別にどうでも、キャラ設定に矛盾しない範囲なら なお本人希望は優先する模様9246 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 41 11.35 ID zRXZJWN7 9225 そもそも、でっきーが名乗り出たらアカンってw 本願寺燃えちゃうよw 強力な武器作っていましたってなればw あと、三好は織田なんて弱小勢力に興味を持たないでしょ9247 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 41 34.70 ID ytPjYc18 9242 いや、ジャストタイミングでスグリがミニエー買い集めたから 今川から広まる9248 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 41 56.82 ID UDvlAI9+ 9240 俺は内政させないなんて一言も言ってないぞ9249 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 42 02.43 ID zqLR+zcc あと問題なのはできる夫が大阪町衆を引き込んでいるから 「より儲かると判断したらできる夫の意向何ぞ無視して 三好にライフル売りまくる」という事だ。 冗談抜きで三好にライフル大量装備やられる可能性高い。9250 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 42 04.75 ID xzKVXzlh 9241 三好長慶が死んだからじゃね?9251 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 42 36.99 ID fdrKsakF 9243 そんな甘い空間を作るまもなく信長と池田の攻略で修羅場になるとおもうよw9252 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 42 53.99 ID mcPfT8/l 今川義元「やっぱり銃ってすげぇ!全体の数減らしてでも銃の扱いに熟達した常備兵増やすわ!」9253 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 42 54.90 ID WFkkeiaG 織田家台頭以前に畿内・瀬戸内を実効支配していた事実上の天下人と言っても過言じゃないのに、どこへ行っても扱いの軽い三好氏 そんな三好がチートでブーストされたら、他の勢力は控えめに言っても詰んでるんだよなあ9254 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 43 00.95 ID iOYDOl16 秀吉は普段は主婦しながらやる夫の相談に乗ってもらったり、他の奥さん達との交流してもらったりでいいんじゃないかな どうしても側にいて欲しい、ここぞと言うときは連れ出してもいいと思うけど 部下候補にはまだ小一郎や美琴やふはいくんやクマもいるし9255 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 43 02.72 ID bj+G+t+Y できる夫の手を離れてってのはガチでありそうなんだよなー。9256 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 43 13.82 ID staqqfRF 9240 家が大きくなって来ると差配は増えるしねぇ9257 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 43 43.05 ID r34MFZ8t 9241 長慶の死後、内紛状態になって延々身内同士で争ったから9258 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 44 23.87 ID UDvlAI9+ 9247 位置的にその後すぐに三好に広がるし 何より圧倒的なまでに財力が違う9259 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 44 35.36 ID zqLR+zcc ゆえに転生者全員にとっての地獄モードwww 真っ先に犠牲になるのはおそらくできる夫www 職人のサワコは街が焼かれない限り安泰www9260 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 44 59.37 ID uyZ66jur スグリが今川でチートするのがクリアのために最短だろうな 織田とかあっさり捻り潰されるw9261 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 45 04.19 ID R/uVgrHN なんかやる夫(と織田)を潰せると喜んでいる人がいるけど、 そんな次元で終わる話なのかなぁ9262 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 45 18.71 ID UDvlAI9+ ほんとになwww 実は一番今やばいのがまさかのでっきーになるという爆笑の展開にw9263 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 46 48.48 ID w2yVze6Q 9261 まぁ最悪三好チートになって転生者のほとんどお陀仏ってありえるのがな9264 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 46 49.84 ID r34MFZ8t ↓の交渉案をやる夫が丸呑みしたら、できる夫がやる夫の警戒を解く方向に進むかね 【できる夫交渉案】 To やる夫 前回のメールの件ですが、織田が硝石を安く大量購入したい、 というのであれば、僕から大阪の商人に情報を流し、状況によっては売買契約を仲介することは可能です しかし商人を動かすのであれば、何か根拠になる情報がないといけません 機密に関わることでしょうが、硝石の販路を確保したいというのであれば、 そちらから織田家の鉄砲事情について何らかの情報をいただけませんか? 有効な情報があれば私も「尾張の一向宗の者から面白い噂を聞いた」と商人に吹き込み、商人が売り込みに動くようにし向けることができます また私が動くことの対価ですが、織田家の重鎮のうち、やる夫さんがよく顔を合わせる方の好みや性格を1人教えていただけませんか? 勿論、信長公が最も望ましいですが、後に織田家の重臣になる方でも結構です9265 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 46 51.12 ID 2tOBbKNH 9260 お?ミニエー装備の城を大砲無しで攻略する地獄をやりたいと?9266 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 47 00.99 ID iOYDOl16 次の投下でまた一番やばい人は変わるよ9267 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 47 05.09 ID BdD3vxyk ミニエー火縄バラマキの影響をざっくばらんと書いてみた 【ミニエー火縄による予想影響】 前提 旧来の軍制に縛られる勢力(守護大名とか)にとっては悪影響 新式の軍制に移行出来る勢力(戦国大名+経済力)にとっては好影響 紀州:超有利・ナズ:超有利 鉄砲傭兵集団であるので素直に強化される ナズにとっては、農民が主力になる紀州ソビエト労農赤軍が武士階級を駆逐出来るミニエーライフルを装備出来るようになるのはありがたい 本願寺:有利・できる夫:微妙 紀州と同盟組んでる&大阪商人の財力で導入可能 しかし、本願寺が、鉄砲を導入するのは時期尚早(地雷)との判定 できる夫にとっては、ミニエー購入が本願寺内部で評価されるかというと微妙 評価されるのは本願寺が戦争状態になってからか? 織田家:超有利・やる夫:ヘブン状態!! 織田(弾正忠)家は織田信定(不人気のパッパ)以来の経済大名であり 信長も信秀(不人気)も『これからの戦争はミニエー火縄を多く揃えた方が勝つ』 というメタ結論に到達できる人物、典型的な戦国大名であり、新式軍制に移行可能 やる夫にとっては、織田家鉄砲指導役経由のキャリアアップの上昇幅が大幅に強化される 村役場唯一のパワーポイントスキル保有者並に優遇されること間違いなし! (なお、現実世界では収入が上がる訳ではない模様) 今川家:微妙・スグリ:微妙 義元も雪斎も有能だが、今川家自体は古い体質の大名 また、両者の鉄砲に対する認識も織田家ほどでは無い スグリにとっては、鉄砲技術の低さを認識されたのが痛い ミニエー火縄を活かさせるためにはいくつかの手番が必要?9268 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 48 09.36 ID E3UYUgXe 三好弱体化で何か方法無いかな?9269 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 48 13.05 ID apRVRWXV 9259 爽子の身柄を確保できるかでミニエーの供給量が変わるから 爽子自身は殺されないだろうがどこの勢力からも狙われることになるのでは9270 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 48 36.45 ID zqLR+zcc 9261 そんな次元の話じゃないwww このままいったらミニエー銃の大量生産地をおさえた三好が 全てをなぎ払ってしまうwww 本当になんで機密保持もできないこの時点で ミニエー銃つくろうなんて考えたんだ? 風呂に行っている間に全てが崩壊していたwww9271 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 49 19.00 ID 7MxC3lLu 影響次第ではさすおにがちっひを中央から追い出せるかすら怪しい9272 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 49 19.59 ID mcPfT8/l 9261 …いるか?仮定でミニエー大量導入したら今川に潰される!って言ってる人はいるけど というかやる夫を潰そうなんて言ってるやつ見ないんだけど 母数がやる夫の投票数見るに圧倒的だしむしろやる夫以外を事情考えずに織田家に集めようとしたり考える人の方が多いやろ9273 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 50 03.34 ID r34MFZ8t 9261 というか織田が金にあかせてミニエーの数を揃えたら、今川(というか攻撃側)はほぼ勝てなくなる 大砲無しでミニエー銃装備の銃兵が揃う城を攻めたら、大量の死者が発生するので これは織田も同じで、ミニエー銃持ちの兵士がいる城は大砲で遠くから痛めつけるか、水断ちや兵糧攻めで戦わずして勝つか、しかなくなる9274 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 50 44.03 ID iOYDOl16 9268 長慶に死んでもらう?9275 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 51 07.13 ID pOw/iUds ギリワンが裏切ればw9276 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 51 08.94 ID CaFYOypo 9272 9225はそれを狙ってると言われても仕方ない気が9277 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 51 11.15 ID UDvlAI9+ 9268 転生者全員で協力する以外ないよ このままいけば三好が圧倒的なチート財力を使用してゲームセット9278 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 51 39.49 ID 2tOBbKNH ギリワンはさすおににはメチャ忠実やね9279 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 51 58.48 ID bj+G+t+Y ミニエーやばいなw えっと、今硝石の作り方把握しているのはどことどこだ?9280 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 52 00.11 ID ytPjYc18 9275 ギリワンって三好長慶は裏切らんのよ…9281 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 52 09.98 ID CaFYOypo 9275 あの人現時点では忠信だった気がw9282 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 52 13.05 ID jyTwFnKN 9268 三好側に売るのを旧式にするとか、銃はザコ的な偽情報を流すとかかなあ 遅延ぐらいにしかならない気もするけど9283 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 52 17.48 ID zqLR+zcc 9274 かわりにギリワンか三好三人衆とかが台頭するだけだろうな。 暗殺できればだが。9284 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 52 30.39 ID r34MFZ8t 9268 ぶっちゃけ史実が一番弱体化一直線だったりする 頼れる親戚、弟、期待してた嫡男が、長慶が死ぬ数年前に相次いで死亡して、急遽立てた後継者にも支持が集まらなくて内紛一直線になるので9285 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 52 42.94 ID CnazEiN7 三好のキーマンが長慶なのは確実だから 殺せるなら内乱になって弱体化しそうだが、暗殺難易度は相当高いのは間違いないかな9286 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 53 14.33 ID mcPfT8/l 9276 三好家がなんで尾張一国の大名ですらない織田家を包囲せなあかんねんw 意識されるのは美濃を取ってからくらいだろう そのころには織田家にもチート入りまくってるだろうし一瞬で終了するほどひどいことにはならないw9287 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 53 43.61 ID r34MFZ8t 9279 できる夫とナズ9288 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 54 03.28 ID 32JjwBxF ところで三好幕府が創設されて何が困るの?9289 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 54 13.24 ID zqLR+zcc これから全盛期だぞ、長慶は? 普通にライフルで三好無双が始まると思う。 本願寺はまだまだ平和主義だし。9290 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 54 15.93 ID 2tOBbKNH ただし、長慶が死ぬのは1564年9291 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 54 36.65 ID ytPjYc18 9288 天下統一やりたがってるやる夫が困る9292 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 54 43.17 ID /mX01Dp/ 今川もがんばらなきゃ9293 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 13.59 ID UDvlAI9+ 9288 寺勢力をぼこぼこにするのが武家の常なのでまずでっきーが被害をこうむる 天下統一されるとやる夫が被害をこうむる ナズは自分の目標が達成できない? スグリとさわこは介入しない場合ある意味安泰か?9294 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 16.74 ID E3UYUgXe キル夫の時といい、また塞がるのか三好家!9295 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 20.12 ID j23dS+Eb ギリワン「認知症になった主君を助けるために獅子奮迅したら奸雄扱いされたwワロタ…ワロタ……」9296 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 21.55 ID R/uVgrHN 9291 幕府できたら天下統一されるんじゃないの?9297 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 39.01 ID r34MFZ8t 9285 仮に長慶が急死しても頼れる弟、史実では長慶の少し前に急死した嫡男、が残っている 史実で長慶の死が三好衰退に直結したのは、彼らが既に死んでて内乱を防げる求心力のある実力者がいなかったのが主因9298 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 40.45 ID apRVRWXV とりあえず現時点でミニエー銃の存在が広まることは 長期的に見て転生者全員の損なので 秘匿の安価が出てくることを祈って できる夫orスグリ視点から爽子や爽子の両親、トルネコなどをどう説得するか考えておくといいかも9299 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 43.14 ID fdrKsakF 9272 いやあ、竹千代拉致是々非々の時はスグリが多かったから 投票自体は話題性で偏るみたい。 今回はたぶん前回のD 100狙撃とかオビワンとかで浮遊票が大量に移動したんだとおもう。 で、実際はスグリの時のできるおのさわ子誘致とかさわ子のミニエーとか少数票の結果で大きく傾くw9300 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 55 46.59 ID 2tOBbKNH 9288 別に何処も困らない(あえて言えば本願寺が一番困るかな) 三好が畿内を征服した段階で、恐らく他の大名家は臣従して終了9301 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 56 22.26 ID zRXZJWN7 来年のやる夫交渉ターンは 爽子ちゃんを対象に、 新しい銃を製造したと聞きました。 ぜひ、こちらにも送ってもらえませんか?って 仕掛ければいいかな…? 幸い?、今回プレゼントするって言われたし… あと、三好長慶が死んだら、ギリワンと3人衆だから、 でっきーの本願寺とかやばいんじゃね? 長慶は本願寺とかを保護していたけど、ギリワンたちは どこまで…ってなると思う9302 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 56 49.41 ID UDvlAI9+ 9298 無理なんじゃない? だったらようせいさんがこの段階でばらまくのね? とか言わないと思うの 多分職人集皆で作ってるから制作方法が全て流れた9303 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 57 11.08 ID zqLR+zcc 9288 できる夫 本願寺潰される やる夫 天下取るの絶望的 スグリ 織田とライフル同士で絶望的な消耗戦。マジで今川、織田同盟でもせんキリがない。 ナズーリン 三好に潰される。 サワコ 街を焼かれたら地獄。 そうでないなら実は一番安定。 さわこが爆弾過ぎる。 とんでもない「プレゼント」になってしまった。9304 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 57 29.39 ID r34MFZ8t 9288 三好がいつまでも本願寺に甘い顔をしてるとは限らない 長慶の親父は本願寺の一向一揆に殺されたようなもので、一向宗とは深い因縁があったりする9305 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 57 35.41 ID iOYDOl16 そうだ 金がなきゃ鉄砲は買えないんだから三好を金欠にしよう 爽子の刀や鎧を売りつけまくったりスグリで三好から金巻き上げたり9306 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 58 00.24 ID apRVRWXV 9288 ミニエーで一番利益を得るのは三好だが 当然畿内や今川から他の地域にも拡散するので 数年後、清水水軍で活動をしているスグリの敵がミニエー弾使ってくるみたいなことも十分おこりうる9307 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 58 10.11 ID UDvlAI9+ スグリはもう今川完全に諦めて水軍だけ強化すれば一応は安全だな 今川にチート入れる場合もう敵がどうこうとか言ってる場合ではない9308 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 59 04.88 ID uyZ66jur 下手に織田強化するよりも今川を強化しまくって三好に備える方がいい なのでやる夫にはミニエー渡したくない9309 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 59 19.20 ID r34MFZ8t 9301 爽子がやる夫にメールを送ればいい 「新型鉄砲を開発したので、約束していたプレゼントとして作ろうと思います。良かったら取りに来てください」でok9310 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 59 24.46 ID UDvlAI9+ 9306 ぶっちゃけそこまで広がる前に三好が全てなぎ倒す可能性の方が高いな9311 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 59 43.36 ID CaFYOypo 日本中に殺戮をプレゼントするとはなw 実績になりそうw9312 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 02 59 49.85 ID E3UYUgXe てなると、現在優先すべきは、できる夫のやる夫への危機感を解かして、転生者一致団結てほうこうかな?9313 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 00 14.31 ID zRXZJWN7 9305 堺「三好さんのサポートは任せてください」 …orz9314 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 00 22.84 ID mcPfT8/l 9288 ナズーリン:商人(資本家)の力を背景にした政権になるためソビエトの理想から遠ざかる 三好長慶を赤化できればオッケー?(繋がりはあるし不可能ではない) できる夫:平和主義路線のままで三好台頭前から支援し続ければ本願寺(とできる夫)の立ち位置を確保できる 割と問題ない 爽子:生産物が売れまくってヘヴン状態!おいしいご飯と家族と一緒の時間が得られる 何も問題ない スグリ;もし今川が滅ぼされるような事態になっても水軍衆は生きていける。 今川もそこまでなる前に折り合いつけて存続する可能性もある やる夫:絶対無理。信長が他者の下につくことを許容しないだろう。 出奔して三好入りすれば日吉と共に暮らすことは出来そう?(商会はあるので無一文にはならない)9315 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 00 36.91 ID pOw/iUds 鉄砲伝来してこんな短期間に魔改造されるとはポルトガル人もびっくりだな9316 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 00 46.08 ID 2tOBbKNH 瀬戸内利権「俺も居るぞー」9317 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 00 56.84 ID /mX01Dp/ でも実際プレゼント交渉案が通るとは夢にもおもわなかったw9318 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 01 12.02 ID bj+G+t+Y やる夫はもう難しいことは考えずに掲示板で全力のろけでいいよw 爽子は祝ってくれて、できる夫は警戒心下げてくれそうだし9319 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 01 44.38 ID Oezlm35W 9304 たらればはキリが無いという前提でいえば 義輝に何度も暗殺されかけたにも関わらず潰さなかった長慶が 本願寺は潰すというのはちょっと疑問符があるかな。9320 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 01 49.71 ID UDvlAI9+ 9318 脅した後に秀吉と結婚しましたとか新しい脅しだろそれ9321 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 01 52.11 ID 32JjwBxF 三好が即効で乱世終わらせて爽子は安定した生活得るという事か ミニエーの案出した人すげぇな策士ってレベルじゃねぇ9322 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 02 11.11 ID 2tOBbKNH >信長が他者の下につくことを許容しない いや、勝てない相手に向かう程、馬鹿じゃねーぞ 史実で武田にどんだけゴマ刷ったか9323 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 02 17.60 ID uyZ66jur できる夫がやる夫を取り込むメリットがない さわ子やスグリ、ナズみたいなスキルがないし織田家全体への影響力もない9324 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 02 22.21 ID R/uVgrHN 9314 信長っていま当主ですらないんだけど、 そんなに他者の下につくことを許容しないか?9325 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 02 28.48 ID 9/4vrDDE 長慶はやたらと良い人だった話が多いから できる夫はナズに頼んで全力で三好家に媚を売るか9326 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 02 30.23 ID UDvlAI9+ なんせ作った本人が一番得するからなw 職人街が焼かれることは多分ないだろうし9327 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 03 21.15 ID fS1af9AM 織田と今川が超強化された三好を押しのけてまで天下を狙う意欲があるかはわからんな。 うまく煽れても力の差が歴然だとどうなるか…。9328 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 03 26.12 ID 2tOBbKNH 長慶は本願寺を攻めた事有るけどなw9329 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 03 28.27 ID ytPjYc18 9314 織田と今川以外はそうなるっぽいな9330 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 03 38.35 ID pOw/iUds 主人公爽子だけならマジで最適解だったのかw9331 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 04 29.89 ID mcPfT8/l 後勘違いしてるようだけど【まだ三好長慶は独立してない】 今は細川チッヒ傘下の重臣の一人 三好政権樹立までに支援し続ければ流石に本願寺を無碍にはできない 爆弾正も長慶には忠実だし9332 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 04 33.59 ID r34MFZ8t 9314 >できる夫:平和主義路線のままで三好台頭前から支援し続ければ本願寺(とできる夫)の立ち位置を確保できる 信長が有名なだけで、ちひろのように権力者が寺社を弾圧して利権を奪おうとするのは当たり前なのよ(寺社も強訴で武士や朝廷を散々脅してるので) しかも長慶は一向宗とは血で血を洗う過去がある よって、本願寺の本拠地にいるのは非常に危険9333 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 04 44.24 ID 6yEJFuw5 地獄への道は善意で舗装されている いや、うんどうしろというんだこれ9334 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 05 55.13 ID mcPfT8/l 9324 あと三年で当主になるけど流石にそれまでに三好が決めてしまうことはない 生産量もネックだし硝石も始まったばかり9335 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 05 59.38 ID iOYDOl16 そうだ 大雨だと火縄は使えないんだから降雨チートいれて戦争のときは必ず雨を降らそう9336 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 06 36.27 ID bj+G+t+Y これ、やる夫は爽子から聞いたってことにして各国の鉄砲所有数を信長に報告して、高度な政治判断させるのがベストか? 鉄砲の打ち合いの消耗戦になったら得しない9337 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 06 56.11 ID CK6p80MT 9332 カツアゲは前提だが 今の本願寺は完全平和主義 証如・顕如は王法為本に従って金で済むなら幾らでもジャンプする 三好では本願寺まで奪いに行かない9338 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 07 00.36 ID fdrKsakF さわこが倫理観のない原子力科学者みたいな立ち位置になってワロタ ワロタ・・・ さすが覚者 人がどれだけしんでもなんともないぜ!9339 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 07 18.76 ID 6yEJFuw5 ていうか爽子 君の造った銃が戦国で一番人を殺した武器になったよ!やったね! なんてことになるだろうからカラシニコフ博士張りに苦悩始めるのでは9340 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 08 02.34 ID 7MxC3lLu 9331 今年の10月までだな9341 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 08 05.36 ID iOYDOl16 9339 そういうときのためのスキル解脱 あとパパの洪水9342 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 08 29.72 ID UDvlAI9+ 目標で考えるとやる夫の天下達成はもうほぼ無理かなあ 他の転生者は半分以上三好と敵対しない方法あるし9343 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 08 44.26 ID zRXZJWN7 9321 爽子は安定した生活得るという事 全てのバランスが壊れるような銃を作った奴を 頬っておくほど、三好は無能なのかな…? 最低でも、爽子は三好川で抑えるんじゃね?9344 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 08 44.77 ID r34MFZ8t 9319 寺社って朝廷と武士を散々脅して、時にその政権をひっくり返す非常に厄介な存在なので(武士もやり返してるけど) 天下人なら、本願寺に限らず寺社そのものへの圧迫はやらざるを得ない(実際室町幕府も、時に強硬手段に出たりしながら少しずつ利権を奪ってる) 秀吉の刀狩りはその代表例で完成系だったりする9345 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 08 49.88 ID 7MxC3lLu 9341 勝ち逃げやめーやw9346 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 09 30.47 ID bj+G+t+Y やる夫が天下達成目指すと、綱渡りのうえに忠実以上の流血になりそう だったら結婚をきっかけに保守的になったとかで目標変更もアリ9347 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 09 43.27 ID UDvlAI9+ 9343 意味無いだろ、他の職人でも作れるんだからもう誰が作ったとかどうでもいい9348 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 10 55.39 ID UDvlAI9+ んー目標で考えるとやる夫と共闘が最優先でできそうなのはナズか? 三好アカくするなんていくらなんでも非現実的すぎるから 協力できるとしたらここか9349 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 11 16.08 ID BdD3vxyk 9344 足利義教「せやな」 細川政元「せやね」9350 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 11 32.90 ID mcPfT8/l 9340 細川政権完全崩壊は1550年 それまでは戦いが続くし消化試合だったわけでもない それからも本願寺には上杉謙信と贈り物を送りあったり良好な関係だった それを史実よりも発展させるんや9351 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 12 11.79 ID j23dS+Eb 9346 そんな詰まらない展開ノーサンキュー9352 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 12 22.51 ID Oezlm35W そもそも三好長慶はどこまでやるつもりだったんだろうなぁ。 播磨や丹波にも手を広げてるからある程度の拡張路線はあったんだろうが 幕府の名の下でどこまでも行くつもりだったんだろうか。9353 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 13 12.18 ID UDvlAI9+ まあできる夫は全力で三好に媚うるだろうね 将来利権が奪われるかもと思ったとしてもここいがいにないし ミニエーがばらまかれて三好に全力で媚うらないなんてまずありえないわ9354 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 13 54.79 ID 2tOBbKNH たぶん畿内を征服して終わりじゃね? この当時の天下=畿内だし 日本全土を統一しようとした信長が異質9355 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 14 13.67 ID mcPfT8/l 9352 できる夫が外交僧としてつながりを持って三好に世界進出を吹き込むとか?w まずは日ノ本を制し世界を取るのだ!って【扇動】するw9356 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 14 14.50 ID zRXZJWN7 9347 頬っておいたら、さらに凄い武器作り出しかねないのに? そんなのが回りにばらまかれたら自分らが危ないんだから、 キチンと対策はするんじゃね? 少なくても、ギリワンvs三好三人衆ってなれば 相手に利用されるよりは、さっさと焼こうってなってもおかしくない様な…(偏見9357 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 15 13.86 ID UDvlAI9+ 9356 必要ないよ、だってさわこのいる場所に一番強い力をもつの三好になるからwww9358 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 15 16.23 ID 2tOBbKNH 畿内征服して全土に号令掛けてってのが信長以前の天下統一9359 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 16 38.75 ID 2tOBbKNH しかし、実績解除のボーナスは何なんだろ?9360 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 17 21.18 ID r34MFZ8t 9337 今の三好ではなく、完全な天下人になった三好なら、それでは済まない可能性がある 史実で信長が要求して本願寺をマジ切れさせた、本願寺の城塞を破却しろ、経済要地の大阪から退去しろ、 というのは危険な寺社から逆らう力を奪うためにはやらないといけないことだし9361 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 19 07.41 ID quUSclMA やる夫の目標は他の参加者の影響を受けやすいから、 出来る範囲で天下統一を目指してこつこつ頑張れば良いよ。 何かしらの成果はあげれるさ。9362 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 19 27.81 ID Q1IEo87n 9360 そんなのどこの勢力だって同じ、だから考えるだけ無駄 できる夫のやる事は天下統一ほぼ確定の三好に今から全力で恩を売る それ以外ありえない そして、本願寺が三好についた時点で勝負は終わり9363 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 20 08.41 ID CK6p80MT 9360 ちげーよ 信長が其処まで徹底的にやったのは日本全土手に入れるのに必要な土地だから 信長以前の天下人では話が変わる9364 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 20 32.44 ID 2tOBbKNH まあ、尾張一国で終わってもカリンとヌチョヌチョ出来れば満足なんで ノンビリやるさー9365 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 21 11.48 ID Q1IEo87n まあ、意外と早くトラクエも終ったね ミニエーばら撒いた時点でもう結果固定されたようなもんだし 後は実績をしこしこ解除しようぜ9366 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 21 43.92 ID 2tOBbKNH まあ、まずはどの程度流出したのか確認するのが最初だけどなw9367 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 22 02.87 ID iOYDOl16 9361 最低でもやる夫と秀吉の実家にいい暮らしをさせられるだけの給料欲しいしね9368 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 22 38.77 ID 9/4vrDDE 9360 可能性はもう良いと言うに、何の為に外交Sなんや まぁ勿論、ほんとに最悪の為できる夫とその身内は逃げる準備と手回しが必要だがね9369 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 22 53.88 ID r34MFZ8t 9363 力ずくで寺社から土地や利権を奪うのは平清盛時代からやってるぞ9370 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 24 02.54 ID Q1IEo87n やる夫の目標も次で変えた方がいいね 転生者全員が協力すればまだ戦えるだろうけど 織田に付く理由が消えたからもう天下の目がないし9371 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 24 11.43 ID 2tOBbKNH 取り合えず流出と拡散と生産量の規模次第によっては 大騒ぎし過ぎって可能性も無きにしも有らずだし9372 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 24 13.86 ID 6yEJFuw5 まだ作ってすらいねーよw 爽子の安価は4つまだはじまらんw9373 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 25 54.97 ID ytPjYc18 9369 お前はもう一旦寝とけw9374 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 26 14.62 ID Q1IEo87n 兄貴の仇もあるし、やる夫の目標を斉藤討伐にしたいんだけど もうすぐ停戦しちゃうんだよなあ・・・どうしよ9375 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 26 49.93 ID 2tOBbKNH 道三が死ねば同盟解除されるしw9376 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 27 53.18 ID WFkkeiaG 信長が女だから、嫁として男が送られてくる可能性はあるんだっけ?9377 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 29 09.80 ID R/uVgrHN 9371 世に出た以上作らない拡散しないわけがない……。 転生者全員が協力状態とかならなんとかなった可能性もあるけど。9378 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 34 08.38 ID Q1IEo87n ま、天下統一してみたかったけど仕方ないわな 転生者全員が協力する理由がないもんね9379 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 34 26.09 ID 9/4vrDDE しかしできる夫は全力で抱え込んだチート技術者が何をしてるかすら調べないポンコツ何だろうか9380 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 36 15.70 ID bj+G+t+Y ふつうの人間は昔の鉄砲の性能なんてよくわかりませんってw9381 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 36 31.38 ID iOYDOl16 できる夫に鍛治の知識ないから普通の火縄作ってるだけに見えるんじゃない 銃の知識人もあるか分からないし9382 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 39 57.44 ID CK6p80MT できる夫武勇 (悪)20以下 見るだけでは気付けんのも無理ないわ9383 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 40 52.80 ID 6Jot721j まだミニエー銃が完成したわけでもないのに阿鼻叫喚だなw 確かに広まったら爽子とスグリ以外には地獄なわけだが 織田・今川は勢力伸張が難しくなるし 本願寺が今の規模で固定 or 縮小されるから でっきーは今以上の権勢を得ることが出来なくなるね やる夫・ナズの目標達成は絶望的になるし 水軍と金融持ちのスグリと技術持ちの爽子はまあ 他の勢力がどうなろうが栄達できるし9384 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 41 23.24 ID 6yEJFuw5 (やる夫、今あなたの頭に直接話しかけています。 大阪でやばいブツが開発されたのでトルコあたりに日吉と池田ァ!を連れて逃げるのです(ネタ))9385 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 42 06.31 ID 9/4vrDDE いや、何作ってんのか聞けよw9386 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 42 51.73 ID 6yEJFuw5 聞いても爽子はスグリへのプレゼントって答えるんじゃね?w9387 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 43 15.43 ID 6Jot721j 雷管ってやっぱ作るの無理だよな これがあればミニエー広まってもどうにでもなるんだが9388 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 43 54.60 ID L8cRaOmu 正直どういうふうに長期の展望立てればいいんだろう バラッバラに動いてるから どうしてもグッチャグチャになるよな9389 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 44 46.21 ID fS1af9AM 手番の順序によっては別の人のプレゼントを作ってるかもしれないw それとも銃の見学だから自動的にそれになる?9390 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 45 09.83 ID quUSclMA でも実はこのスレのジャンルは、バトルロイヤルではなく共闘ゲームなんやで……9391 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 46 15.39 ID ytPjYc18 とりあえず残りの投下を待とう それで歴史どのようにぶっ壊れるかわかるw9392 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 48 52.31 ID Q1IEo87n 9383 安心しろ、戦国時代にばらまかれるのはようせいさん視点で確定だぜ9393 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 50 28.47 ID bj+G+t+Y それぞれの上司に新型銃のやばさを実例もって教えとけば徹底抗戦まではいかんやろ あとは生産系の現代チートで新時代での地位を築くと それ、安価スレでやってどうするのという展開になっちゃうけど9394 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 03 54 40.51 ID L8cRaOmu もしくは一回全員で集まって状況把握とか それぞれの目標確認とかすればある程度 それぞれのやることに方向付けられるかな?9395 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 04 34 58.06 ID QIC07S7b 武勇がSあろうがDだろうがどうでもいい時代になりそうやな9396 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 04 55 43.67 ID jKPUbi02 三好にとっとと天下取らせたほうが安全そうだな やる夫は目標諦めなきゃならんけど死ぬよりましだろ 死ぬときはあっさり死ぬし9397 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 05 47 07.02 ID VrbWyIpu 先輩のあっさり死亡とミニエー銃普及での死亡率アップとか考えると、正直武士なんかとっととやめて欲しいw 仮に天下統一まで戦争が10回しかなかったとしても生き残れる気がしない9398 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 02 35.18 ID Jx1EUCif 9383 三好も現状だと本願寺に対して敵対的で、ミニエー広がって勢力が拡大すれば、 別に本願寺に遠慮する必要無いんだよなぁ できる夫は美濃と近畿を抑えた時の織田を基準でモノ考えてるけど、案主は現状を基準にしてる気がする その辺をすりあわせないと、昨日の夜みたいな面倒くさい齟齬が出るだろうなぁ あと、妖精さんはミニエーにしろできる夫の視点にしろ、もうちょい警告を出してもいいと思うんだw9399 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 17 02.17 ID oKze1dww 9398 過ぎたことをGMのせいにするの良くない 案自体に無理な要素が入っているならともかく 実現可能範囲の内容で、警告が入っていて複数回の投票が行われてああなったんだから あれ以上警告入れるとか無いだろ できる夫に関しては俺は違う方に票入れたから何も言えん9400 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 27 30.48 ID Jx1EUCif 9399 ミニエーは警告入ってたっけ? プレイヤー側でも量産については見解が明確に分かれてたけど、そこに対する警告はなかったと思うよ 投票後にばらまくのねーって書いてた気はするけど あと、別にGMのせいにはしてない こっちの視点では察しようがない部分については、教えて欲しいなぁってだけで9401 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 43 48.01 ID oKze1dww 9400 8369の【現状をよく把握してから選んでください】が警告だったと思ってる GMのせいにしてないなら別にいいや 察しようがない云々はなぁ 矛盾するようだが「俺らはこれについて察してません」って分からなきゃ教えようがないし 他の案や意見見て「~~の要素について考えてる」って思う何かがあると 「察している上で~~を選んだ」って目で見るのが自然だし 誘導するつもりがなければ【警告】入れるのが精いっぱいじゃね?9402 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 50 34.26 ID BdD3vxyk 8166 2・3:火縄ミニエー銃を作成(スグリ用に頑張って10丁目指す) 余ったら他の人にも1個ずつ ミニエー開発しますよ! 開発したら今川に送りますよ! 他の人たちにも送りますよ! これがバラマキでなくてなんなのかと・・9403 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 52 34.53 ID ruhWso23 そもそもどういった政権を作ってゲームを終わらせるつもりですか? 武家政権、戦国時代を続けたい参加者はいるんでしょうか。 長期目標を立てて勧めなきゃ相談しても無駄かと。9404 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 56 00.58 ID KWquMsaL どんな政治体制がお望みかはわからんけんども。 とりあえず一回武家政権で全国統一して、中央集権ひかないと、にっちもさっちもいかんと思いますよ。 中央集権の経過なしに、近代政治体制を構築できた国は歴史に存在しませんから。9405 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 57 15.65 ID QIC07S7b 妖精さん視点で「すごいことになる」であって「参加者全員にとって明らかにマイナス」じゃないなら警告もクソもないだろう すごいことにしたいんだなー多数決だもんなーって処理するだけ 案通りに動いて他人のサイフを拝借したりお引越しさせたキャラをディスったり、想定と違うって警告要求したり 案を取った参加者の責任他所に押し付けすぎちゃう?9406 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 06 57 54.30 ID TafsbMMU 9401 そういう書き方は良くない その辺は認識の差なんだし9407 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 01 27.65 ID R9gQAL8C 今一番きついのは織田か、わりと現在ほのぼのだけど9408 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 01 43.65 ID PF1qLEAn とりあえずミニエーに関しては、他の強化をストップさせればそこまで酷くはならないかも 火縄銃の仕様上、タイムラグ、命中率の限界があるから、ヨーロッパみたいな平野での集団射撃とかが 起こりにくい日本だったら影響が少ない ヤバイのは城攻めの守備側だね 城を落とすのは間違いなくすごく大変になる9409 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 02 19.57 ID ruhWso23 9404 中央集権を達成するつもりなら、 誰を天下人にするかまず決めて手順をふまないと話が進まない この時代の武家は中央集権をやる気は全くないかと。 信長、秀吉、家康この三人ですら中央集権はやっていません。9410 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 06 39.08 ID PF1qLEAn 秀吉嫁入りは、戦場には出てもらわなくても情報収集、外交、補給とかやる夫の後ろを守ってもらうのが妥当なところだと思う 主婦にしちゃったら、能力的にもキャラ的にももったいなさすぎる 手柄を一つにまとめられるっていうメリットも出てくるしね9411 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 06 59.40 ID QCW+w5SE つかさ、一時的に三好幕府が出来ても、長慶が死んだらオジャンになるんじゃないの?9412 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 12 43.77 ID TafsbMMU 個人的には、PC側の反応や産業レベルについて考察するのが難しいなぁ、とは思う 情報欲しいってのもわかるわ ただ、出しすぎるとマズイのも事実だけど とりあえず、各キャラの将来 ビジョンについてはある程度話して決めておかないといろいろきつい気がする9413 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 12 45.21 ID KWquMsaL 秀吉、家を継ぐ子供ができれば、戦場に出る気がちょっとは出るかも。 家庭に入りたいの一理由は、やる夫の家を継ぐ子供を自分で作りたいのが大きいと思うし。 2人くらい作っとけばお家断絶の可能性減るから、多少は冒険する気になるんでないの。 つまりなにが言いたいかというと、オギノ式なりなんなりのチートでさっさと命中させてしまおうw9414 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 19 18.07 ID PF1qLEAn 9413 本人の希望もそうだけど、戦場に出すと負け戦になった場合の死亡判定が増える怖さと、勝ち戦の場合は手柄がやる夫、秀吉に分散しちゃう ってことを考える後詰に入ってもらったほうが実はいいんじゃないかなーと思えて来た9415 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 21 35.21 ID quUSclMA ミニエー弾が飛び交う戦場に秀吉を参加させるのはちょっと…… 秀吉の要望通りに主婦に。それから子供の教育に専念させて後継者チートとかw まあ、後方支援にとどめるのが無難かな。9416 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 23 34.58 ID 0wko1Rdb 三好長慶は荷下し鬱病に罹患してたそうだからミニエーで畿内なぎ払った辺りから撹乱し始めると思う まぁ、長慶の性格的にミニエー大量産の決断をするかは分からんが でっきー頑張れよ、精神疾患持ちの天下人が鬱病特有の防衛機構漲らせて横にで睨んでるぞ9417 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 25 59.80 ID 5ySGne/1 ミニエー銃の性能が良すぎて、 スグリは来年から「コレ買って来い」とミニエー銃を買いにパシらされる予感。9418 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 32 41.31 ID 53/E2VPY 9319 お前は大悪魔細川ちっひがちょっと昔に何やったか覚えてないのか? 本願寺が現状の利権と自治を維持するなら、畿内政権との敵対は不回避だぞ9419 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 33 23.25 ID R9gQAL8C それにしてもやる夫と信長同い年か、色々と想像できて楽しいな!9420 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 36 15.24 ID pt6uL6Ph 通勤時間に楽しんでたトラクエも終盤かぁ あとは妖精さんの脳内歴史を見つつ、各々の推し転生者が幸せになれるように動けばいいのかな 織田家滅んだらやる夫は日吉と商会で一旗上げたい9421 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 43 38.56 ID 0wko1Rdb しゅうばんかぁ9422 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 44 46.18 ID Xi/DMG7M やる夫はほっといても大したことはできないだろうし、できる夫は全力で三好と仲良くしようw できる夫、さわ子、スグリの能力なら三好幕府でもやっていける9423 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 46 00.22 ID PF1qLEAn 希望通り主婦になってもらおうっていう人が結構いて個人的には意外 男女平等、能力差も無しっていう世界観を考えると専業主婦は現代日本よりさらに少ないと考えたほうが自然なんだよね 武士とかだと子ども1人、2人産んだら復帰みたいなパターンが多いんじゃないかと推測 戦場には出てもらいたくないから裏方で頑張って欲しいなぁ もともと秀吉の本領は内政、外交、情報戦だからそっちに集中してもらう なにより主婦になったら絶対登場回数減るからそれがいやだw9424 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 53 49.61 ID R9gQAL8C 凄い戦国時代の始まりか、転生者が協力しなきゃヤバそうな9425 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 53 59.95 ID cEK2nCPS 家庭に入る=家政を取り仕切るだと思ってたんだけど 要するに内政しますんで戦争よろしくって意味だと思ってた9426 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 58 33.93 ID FsWCqVLd やる夫家で内政わろたw9427 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 07 59 47.59 ID PF1qLEAn 9425 自分もそう思ったんだけど、意図的にひっこませたい人もいるようなのでステマ中w 家政より、仕事につっこんだことも手伝って欲しいしね9428 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 05 30.84 ID R9gQAL8C 山中さんの嫁をイメージしてた9429 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 06 49.72 ID R9gQAL8C 山内だった9430 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 11 11.98 ID FsWCqVLd 足軽の嫁なんてまぁね・・・ いろいろメリットが有るって言いつつあとで話が違うとか言い出さないといいけど 9431 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/16(木) 08 14 35.48 ID AQ80U6mC 展開が気に入らない→文句を言う→荒れる 展開が気に入らない→自分の気に入る展開を考える→案を出して皆を説得する→安価を通す→すばらしい展開になる→皆楽しい ※ここ、安価スレ9432 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 23 07.32 ID xHroBoJg きしゅうそびえと _ / ニニ\ _ r ーーニニー― ―――‐ ニーニニ ーーーニニニニニ\ ニニ ーーニニ ーーーーニニニニニ\ ______ ーニニ ニニニ ニーーニニ ーーーニニニニニニ\_ ーニニニニ ーーーーニニニニ ーーーニニニニニニ\__ ーニニニ ーーニニニニーーーーニニ ーーニニニ ーーーーニニニニニー\__ ーニニニ ーーーーニニニニーーーニニニニニニニニ ーーーーニニニ ーーニニニニニニニニニ\_ ニニ ーーーーーニニニニニ从 从 ーーーニニ ーーーーニニニニニニ\_____ 从 r zzzzzzzzzz┐ 从ミ 从 从从 从 从 ーーーニニーニニニ ーーーーニニニニニニ 彡ミミ /\\\\\\\ 爻乂 爻彡ミ 从 彡ミ 从 从 从ミ 从 从 从ミミ 从爻ミ 从 从 从 从 从 爻乂ミ ∠ r‐┐;\\\\\\\r zzzz┐从 爻ミ 爻 彡ミ 彡ミ 爻ミ 从ミ 从爻ミ 从ミ彡ミ 彡ミ r zzzzzzzzzzzzzzz┐ 从 爻,彳爻 | ̄ ̄ ̄「「「「「「「「「「「「「 \\\\ミ 爻ミ 爻乂ミ 爻ミr zz┐ 彡ミ 彡ミミ 彡爻 ミ 爻//////////\ 爻 爻爻乂 田] ll l l l l l l l l l l l |  ̄「「「「「「从 从ミ 从爻从ミ\\\ 爻ミ 爻乂ミ 爻爻乂ミ∠∠∠∠∠∠∠∠∠/十十_\ 爻 乂乂乂爻 ll l l l l l l l l l l l |三]l l l l l彡爻爻乂 乂ミ爻爻爻 彡爻爻乂ミ 爻乂ミ 爻爻 乂ミ r zzzzzzzzzzzzzzzz┐+干+「 爻爻乂乂爻爻 爻乂辷二 ≦三三三三三三三二二ニニニニ======―― /;;;, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 三三三三三≧==――  ̄ ̄ ,,,,,,,, 彡/ ,;; ,;,; ,;; ,,,,, _ r''''''''' rrr o / ,;;,;; ,;;,;; ,;; ,;; ,;; ,,,,,,,,,,, 彡'' 辷 ,;; ,;; ,,,,_ 彡''''''' ニ ゚ o  ̄ ̄ 二ニ=―――― ,,, rv┐ ゚ ゚ o ゚ O  ̄ 二ニ=― ,,,o,, 彡 O o r、 o rv┐ 8 ''''' rv┐ ゚ 。 oo 8 r┐ o O o +... 9433 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 24 11.10 ID jnNYNZ3b ちょいと質問 ミニエー銃がばら撒かれるのは爽子が作った奴を見て大阪鍛冶屋がコピー販売するから? それとも、受け取ったスグリたちが戦場で使用してコピーが氾濫するから? 前者だと爽子に頼む物を慎重に検討する必要性があり、後者なら割と気にせずすむけど9434 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 25 03.96 ID cEK2nCPS やる夫家で内政で草はやすんはいいんだが、やる夫カンパニー運営が内政部門だからそっち任せられるようになったという解釈なんだけど 家臣団の統括も内政範囲内なので、善吉とかを秀吉に動かしてもらえるけど嫌なん? 多分チート突っ込んで秀吉運営にすると効率的だと思うけど9435 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 27 10.09 ID 5ySGne/1 国内の覇権を争うより、真面目に海外進出を考えた方が良さそうな気がしてきた。 オーストラリアとかいいかもな。 鉄も石炭もボーキサイトも出るし、まだ白人も居ない。9436 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 28 06.73 ID yycumE73 そびえとが紀州にそびえとる9437 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 28 17.95 ID N9WemPnu 9433 両方では? 9438 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 28 54.59 ID xHroBoJg . Å ヨ凬E //\\ /∠^卉^\\ //;;; ;;;\\ //;;;; ____ ;;;;\\ _,,.-''゙//__________ヘヾ-..,,_ _,,..-‐''"んんんんんんんんんんんんんんん "''‐-..,,_ 匀劜んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん匀 \| |丗卍丗卍丗卍丗卍丗卍丗卍丗| |/ | |;;;;;;;;;;;;; '''''''''''''''''' ;;;;;;;;;;;;;| | _,Å、 | |;;; ;; ;;;;;;| | ,Å、 _]立[ | |;; ;;;;; ; ;;;;;| | _]立[ 〉-〈 | |;; ;;;;;;;; ; ;; | | 〉-〈 〈 ,〉 | |;; ;;| | 〈 ,〉 .| ̄ ̄| l二l ;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;; l二l .| ̄ ̄| _| ̄ ̄ ̄| | | ;;;;;;;;;;;; , ;;;;;;;;; | | | ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄/ ̄ ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヘ ̄ ̄ヘ, ̄ ̄ ̄ ̄ / /「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄" ̄lヘ, ヘ, / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヘ, ヘ, / /「 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ヘ, ヘ, /| ̄ ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ヘ, ヘ, l「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i __|| ||__ | || (◯) || | | || _ || | | || _| |_ || | | || |_ _| || | l || | | i| | にLL__ __,,,ィに! /^;!''',rモミ;, ftテミゞ1;h ヽ;;! ` ''´ ; l``¨ j ノ これはこれは、下間殿。お久しぶりです。 `ト、 ,ィ,,,,,,,ゞ、 ! ; ;ヽ `i f; ;;;;;;;;;;;;;;! !;;;;;;ノ ト..、 ´ ̄` ,r'にニス、_ _ノ^ヽ`ー‐''´ ,.へ;;;;;;; ; ; .ヽ ,r‐イ `ー一 '゙ ``ヾ;;;;; ; ; i _,,、-‐''´. .ヽ \ / /^'''ー-、、 . . . . . . . . . . . . . \` ー--------‐ ´ / . . . . . . . . . ヽ\. . . . . . . . . . . `ー--------‐ ´. . . . . . . . // \\. . . . . . . . . . . . . ┌─┐. . . . . . . . . . . // 【紀州一向宗 紀州ソビエト議長】 ____ /⌒ ⌒\ /( ●) (●)\ これはこれは。ありがとうございます。 / ___'___ \ | |r┬-| | 一つお伝えします。【ナズーリン殿は阿弥陀の御慈悲を知り民を救う素晴らしい方】です。 \ `,. -'"´´ ̄`ヽ / (___ | これは【本山でも格別と理解してください】 / | ( ̄ |  ̄ ̄ ̄| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なお、本山=でっきー1人9439 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 32 12.53 ID xHroBoJg l「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i __|| ||__ | || (◯) || | | || _ || | | || _| |_ || | | || |_ _| || | l || | | i| | にLL__ __,,,ィに! /^;!''',rモミ;, ftテミゞ1;h もちろん、良く理解しております。 ヽ;;! ` ''´ ; l``¨ j ノ `ト、 ,ィ,,,,,,,ゞ、 ! ; ;ヽ 紀州各寺院とも、支援を惜しむつもりはありません。 `i f; ;;;;;;;;;;;;;;! !;;;;;;ノ ト..、 ´ ̄` ,r'にニス、_ _ノ^ヽ`ー‐''´ ,.へ;;;;;;; ; ; .ヽ ,r‐イ `ー一 '゙ ``ヾ;;;;; ; ; i _,,、-‐''´. .ヽ \ / /^'''ー-、、 . . . . . . . . . . . . . \` ー--------‐ ´ / . . . . . . . . . ヽ\. . . . . . . . . . . `ー--------‐ ´. . . . . . . . // \\. . . . . . . . . . . . . ┌─┐. . . . . . . . . . . // ____ / \ / ⌒ ⌒\ / (⌒) (⌒) \ 門主もお喜びになりましょうぞ。 | __´___ | \ `ー'´ ,/ /⌒ヽ ィヽ / rー'ゝ 〆ヽ /,ノヾ , ヾ_ノ,| | ヽ〆 |´ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 本山用の説明 「紀州門徒のナズーリンはよく民の農業を支援し、紀州で講を広めております」 「お褒め頂ければと」9440 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 32 51.50 ID xHroBoJg ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘ \ ゙ ,゛\ ゙ ,゛ ,゙ ,\ [二二]ヽ ゙ ,゛ ,゙ ,゛ , .\ ,.;i;';.,, i ニニiヽi_ ________________________________________________________ ゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,| ;';,. ; ;';,/ZZZZZZZ \゙'ー 、_ {iエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエi}_________ ゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,| ;;';., /ZZZZZZZZZZZ \ ゙'ー 、_ . []i. . .. . . []i. . . . (二二二)i. . . . []i. . .. . . [] .. . . |エエエエエ} ゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,|,.;i;';., /ZZZZZZZZZZZZZZZ\ヾヾヾ ゙'ー 、_ . . i. . .. . . /TTT\i. . .. . . i. . .. . . i. . .. . . |i. . .. . . | ゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,| ;';.,/ZZZZZZZZZZZZZZZZZZ \ヾヾヾヾ `゙'ー 、|__iトi__,.;i;゙';.,イi;';.,,____i三i . .. . . | ゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,| ./ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ \ヾヾヾヾヾヾヾ\NNNNNNNNNNNNNN\ . . . | ゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,゙ ,゛/ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ \ヾヾヾ irー-、 \NNNNNNNNNNNNNN\ !;; 。; ;。; .;; 。; ゙ ,゛ ,゙ ,゛ ,/ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ\ヾヾi| | ヾ \NNNNNNNNNNNNNN\.;; 。 ;.; [エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ ]二ニニニニニニニニiエエエエエエエエエエエエエエエエエ] . | |l. ,゙ ,゛ ,| . . . . . . | |l . . . . . . . . . . | |l . . . . . . . . . | . | |l . . . . |l . .|l .|| . . ... .. .|| . . . ... . || . .| || . | |l. ,゙ ,゛ ,| . . . . . . | |l . . . . . . . . . . | |l . . . . . . . . . | . | |l . 'rニ|lミ |l .|| . .,ェェ、 || . .,ェェ、 .|| . .| || . | |l. ,゙ ,゛ ,| . . . . .,仁| |lミヽ . . . . . . . ,イi| |lニミヽ . . . . .| | |l ||iii|l i| |l .|| .|i__|__i| || .|i__|__i| || . .| || . | |l. ,゙ ,゛ ,| . . . . .N_i| |l レ! . . . . . . . ト|!| |l|_ト! . . . . . | | |l ||iii|l i| |l .|| .|i__|__i| || .|i__|__i| || . .|..__||____________ . | |l. ,゙ ,゛ ,| . . . . .ト! .| |l ト| . . . . . . . . レ !| |l| レ! . . . . . | | |l ||iii|l i| |l .||.________||.________||._.|_|| . | |l. ,゙ ,゛ ,| . . . . .iコz| |lE} . . . . . . . . .iニ| |l ニニi! . . . . | | |l ||iii|l i| |l,-||ェェェェェェ ||ェェェェェェ || ェェェェz|| . | |l_,,.-‐'| . . . . . . | |l . . . . /三ヽ. /三| |l /三ヽ . . . . . | | |l ||iii|l,ィ ソ!l,イ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ィi| |l _,,| . . . . . . | |l . . . . {三三} {三 | |l{三三} . . . .| | |l ,ィ彡!l,イ/L .,,, ..,.,., ,,. | |l-‐''ン三三三三三| |l三三三ヽ三ノ ヽ三| |lヽ三ノ三三三三E| |l 彡, イ |__L/ .,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,., ,,. 冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖 .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,. .... .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,., .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,., ,,. +... 9441 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 33 15.59 ID BdD3vxyk 講(共産主義) 9442 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 34 30.37 ID xHroBoJg ___ / \ / ⌒ ⌒\ / ( ⌒) (⌒)\ | ___´__ | というわけで、建前は本願寺の教えを広める、ということでお願いしますね? ヽ、 `ー '´ / ノ \ _______] | ,. -─‐-..、 .// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]」 ./ /´ ̄`'; ∨/ , -─- 、 、 、 ノ ノ──- 、.,/ ; '´ ̄ヽ ' , ヽ;>‐‐< -─</ | | / / 、 \ .ノ ;ノ / ./ / ハ ハ Y´ Y´ </ |/ |-‐ / .| / __| | | ∠、 /ァ'7゙ハ. レ' | _ハ ノ '、 八 ヽ. 八弋_ソ 7´,ハ`Y\ ) ヽ. まかせろ、これでも僕は前前世では優秀な神学生だったんだ。 _.ノ 7⊃ ' 弋_ソ 人 )イ ハ \. 人 l7 ̄`ヽ ⊂⊃ | | ノ 念仏も毎日している、偽装は完璧だ(キリッ) ヽ.,__ >,、 ノ / / , /´ )イ r`こアて´|∠イ /|/ , -─ 、 // ∨´ヽ[]--‐< ̄`''< / / ̄ヽ. ヽ ./⌒ヽ r| ∧ \ し' | | / 、ソく / ' 、 、_,>、 / / rヘァ、`イ、/ \./| /\ / \./ // |//二ノ ヽ| ∧' \__/ `</, -‐/) // ./、 ∨ ; \  ̄ヽ' / .//\_,,.. '´ ;\___;;; イ 、 \ | |`つ // r/ / | \ ヽ、 //´ +... 9443 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 34 47.64 ID fx4XmFMz 完全に同盟関係になってるなw9444 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 35 09.82 ID N9WemPnu 唯の傀儡な気もする(笑)9445 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 35 42.29 ID 6Jot721j 9436 9446 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 36 06.88 ID xHroBoJg ___ / \ ←念仏してない / ⌒ ⌒\ / ( ●) (●)\ ……毎日??? | ___´__ | ヽ、 `ー '´ / ノ \ ,. -‐─-..、 ,. -─- 、 / /´ ̄ `' ; ',. ./ /´ ̄`ヽヽ _,,.. --─- 、 | | | | | ,>'"´ / \ ./ / '、ヽ / / / i , ヽ-‐'/ ←すると言ったことは必ずする . `7 / _|__ ,ハ ‐,ハ- ハ. Y´ヽ | .,' /|_ ./ | /-‐、 | .! ハ / .| ./-‐./ レ' ;'ソヽ∨ / | ∠.,_,,.イ| ./ ;'´ハ ゝー' |./ ! 毎日 |/ レ'ゝゝ‐' . ⊂⊃ .| 人 / .|ハ⊃ | /.イ \ ./ .|人 ` / / . ) .レヘ. / ,|> 、.,__ イレヘ. ノヽ / ヽ|⌒ヽ/ r‐┴ ''"´ノ -‐─- 、 ,. -‐ ''"´TTT" \ / | | | i `ヽ、 / 、i | | | ∨ _,-、/´ト、 / ./ /∧ ',. | / / / // / ./`ヽ // . . ヽヽ ,ハ__,,.. -/ ' /! \/ ヽ`/ .// . . . . . .\\__/∧ rく.,___,. イ、./ r/ 、_ソヽ._// . i .l . . . . . . . ̄ ./ ヽiヽ.,___,,.ノ ハ /`/ ‐'ヽ |. . . . . . . .| . . . . . . . . . . . l⌒'ァヘ ノヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ナズ、できる夫よりも圧倒的に敬虔な本願寺門徒と判明。 +... 9447 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 37 07.18 ID jnNYNZ3b でっきーは方便で本願寺名乗ってるからな この二人さり気に致命的な処でぶつかりそう(笑9448 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 37 08.74 ID zPBBJo4o 客観的には完璧な門徒だなw9449 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 37 09.39 ID PMPVsRIo スゲー9450 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 37 55.07 ID DWDjTWvE 前々世って普通に信じられているだろうな。 でっちゃん、こわくないのか?9451 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 38 42.72 ID fx4XmFMz 9450 赤ってだけで元から引いてた気がするw9452 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 39 28.20 ID 6Jot721j ナズのほうが敬虔www 9453 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 39 47.95 ID xHroBoJg ____ / \ / ― ― \ / (●) (●) \ | ___´__ | \ `ー'´ / あと、三好さんとコンタクトしましたね? / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | コネください。 . \ “ /__| | \ /___ / __ ,. -‐ 、 ,ィ' _ _ .ヽ . ,' /⌒ヽ ヽ‐ ‐ ‐-{ f´ ヽ ハ . '、 ゝ, ィ ´ ` ヽ、 ノ ;' 7´ ヽ ヽ;.ィ´ . r 、 / .. l ヽ 、;x‐ ヘ l i ヘ . l } , l l_l_ト、 ハヽxェュ l /ヾ} ヽ はい、取次の松永さんと岩成さんの名刺。 .. _}-ヘ__! i ト、´ .lrzx`ヽ}´ヒ リ' レ .l ヽ r'‐,、V ∧ト、 ` ゝゞ'、 // l { l lハ l `{ノ,' ! ヽ 人 ー ' ´j/ } /ハ} ./ l ヽ )' ノ、 从 / ト≧ , イレヘ/j/// j/ . f´` ̄ 〉、 レヾ{ , ィf },xt==ゝ、´ /` ー‐ ' ! / Xf´ `ヽ、 . 〈 l /,イ〃 j} 、 . ' ハ ヽ l {´ 〃 j} / } ヽ . ゝ´ i_〃 j} , ' ,. /ヘ ヽ } ´{{__,イ`ヽ ´ ′∧ V __, -ゝ ¨¨¨  ̄ヾ 、 ヽ ノ . ゝ-// / ` ー ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 地雷がきた +... 9454 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 40 39.85 ID fx4XmFMz ギリワンかw9455 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 40 44.48 ID 6Jot721j 下手なことしたら燃やされますねw9456 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 40 53.38 ID zPBBJo4o インテリは基本労働者階級を甘く見ちゃうんだよな ポルシェヴィキを舐めて叩き潰されたメンシェヴィキみたく9457 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 40 56.53 ID cEK2nCPS この時代ではまだギリワンじゃねぇし(震え声)9458 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 41 14.07 ID uZaKpxbU 爆弾正www9459 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 42 17.54 ID jnNYNZ3b ボンバーマンの名刺……茶器が書かれてるんだろうか(笑 仲良くなってお茶を一緒に飲みたい(笑9460 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 42 35.27 ID 5ySGne/1 もしかしてボンバーマンがミニエー銃を手に入れるん?w 9461 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 44 05.17 ID xHroBoJg __ __ / _ \ / __ \ / / ヽ l / / ヽ i | l __ | | | i __,ーヽy´ \/ ヽ ヽ/ \ ) ヽ i \ ヽ l .i . _ ハ l .ノ V しかし、三好さんはスゴイな。 ∠/ / . 八,へノ レx≠ミ、 \ | / ( ( ,. x= ト、ィ| l|_/ 松永も岩成も一族や譜代じゃない。 / l ハ イ´.iノ ハ ゙ー ',, |ゝ | / ! ヽi` 弋_リ ` l、 ,. -──- 、 その辺のぽっと出を幹部に昇進させるとか、 ,' 〈 ,ヘ ヘ _."" _ イ \ // ̄ ̄`ヽ .i / | \ _ゝ、,,_ . .イ \ ノ / / | . .l かなり革新的な考えのようだ。 / / / _,ー|  ̄ | |' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ./ _ ∩ i /_ / / / \\ // |/ (_| |ノ … |/∨i_ -' \\// / | | (0) (0) {} | ̄ | | | /、 「 ̄∪ ̄ ̄ ̄.| || ,ゝ、 | | | / | '、_____ノ / ', i \ | | | /l | / i ヽ、 〈 \ | | | / |. | ゝ、 i ゝ { }\____|_|_|___/ | i | `..´ | /_ | ヽ、 / |/ l _ /ー─'ー、 | ∧ | 〈 |/ ノ/iー、\ | ∨ /、 ___ / \ / _ ノ ⌒\ / ( ●) (●) \ ほほう。 | 、 ´ | ヽ、  ̄ ̄ / ノ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 三好家は有能な人間なら成り上がれるようです。 +... 9462 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 45 03.97 ID BdD3vxyk さすおに!9463 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 45 23.96 ID zPBBJo4o さすおに9464 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 45 33.84 ID mcPfT8/l へー天下に近く、成り上がり者も生き易い家か 真面目に良物件過ぎるw 嫡男死亡と弟死亡を回避できれば先もあるし9465 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 47 19.20 ID 6Jot721j wikiによれば、岩成友通は出自が不明ながら三好三人衆になった出世頭らしい 義輝暗殺とかもやってるけど、割と優秀だったみたい9466 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 47 21.34 ID N9WemPnu まぁ松永ちゃん病ませると 地雷埋められるけど! 9467 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 47 36.80 ID xHroBoJg ____ .. / \ / ─ ─\ / (●) (●) \ | ' | \ ⌒ / あと、ウチの付属荘園への農業指導もお願いしたいです。 . /⌒ヽ ィヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | ./ / r─--⊃、 | | ヽ,.イ `二ニニうヽ. | _ ,. ´ , 、` .、 ィ "´  ̄ ` l .' , } } ー=≠´ ヾ.、! '_ノ ,' / ヽ._ '.ハ ,ィー,.,' ヘ . ∧ / , ' `! l `ト、 ', ', . '., .∧ .{ .{ .=l l! ', '., ',x' . ト、 . 、ヽハ '. ......l i . l.!.. l . . ',‐',´l ヽ . . ! ' ,..l ;`゙ ハ ` ー,' ,l -!- .!'、 .、t.、 ',!ィt;テ, .. l .. ',l .' ..., ..'. 頭のいい、マジメな人間を何人か送ってくれ ,'. /.! . .. ! ' __ヾ.ミ .、´`,ー' l. ;l; ... l ..; ..l '、 ; ;/ '. .l,.. ',´t、; ! レ.; . .,'l .; ..j ` 教育(思想を)するから。 '. ! ヾ、ミ;、`´ ` , イ , ./ ', .{ .}ヾ' , ...\. - ' / .∨ー,、_',!.ー-- ―.、 '.. ハ!ト、 . ヽ` ..t- ´ . 〉,' ∧ ー' ´ '. .{ヽ` ミ;,イ! . ,'.,' .∧ ありがとうございます>できる夫 ヾ、`,r='^ヾ.、_ // ヽ、 ,.ィ' `ーt r' ∧ l´ .l ! .∧ ! l ! ∧ l .! ', ヾヽ.、 ! .!l'.', ヽ r7 .!l '.', .l .! .!l 、/.', ; j .!l /lヽ.', ヽ . \ _, ,' .l.!', ! ∧. 、__ \ _ ,ィーt- '´ ,' l.! .',l/ '.` 7./ ,.. ´ ヽ, ∧ ,' l.! ` '. // / ,〈.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 正条植や草取り器などの農法を広めていきます。(オート) 頭が良くてマジメなほど赤化確率アップ!!!! +... 9468 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 48 26.39 ID mcPfT8/l 頭が良くてマジメなほど赤化確率アップ!!!! これはさすおに教化ワンチャンあるで!9469 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 48 44.85 ID 6Jot721j あーインテリほど赤にかぶれやすいもんなw 9470 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 48 49.16 ID xHroBoJg ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘ +... 9471 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 49 03.50 ID PF1qLEAn できる夫いいのか? もれなく農業知識と一緒にアカがついてくるぞ?w9472 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 49 11.36 ID N9WemPnu 転生者が互いに地雷を、埋め込んでいくスタイル9473 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 49 54.79 ID N9WemPnu 9471 やる夫を倒すためなら、アカとも手を組む(キリ)9474 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 49 56.82 ID QZqiCK3J 良かれと思って!9475 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 50 27.19 ID N9WemPnu 9474 このスレの代名詞になりそうだなー9476 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 51 14.97 ID 6Jot721j ・・・これナズが死んでも共産思想が日本に根付かないか? それも一向宗が融合した形で9477 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 51 46.91 ID BdD3vxyk 9476 根付きますよ?9478 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 52 17.68 ID sUzY7GKw 9476 何か問題があるのかね同志9479 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 52 20.00 ID DWDjTWvE この時代で共産主義やったら 史実より酷くならんか?9480 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 52 39.54 ID jnNYNZ3b 一向宗が禁教扱い食らいそうだけどな 本願寺的に王を補佐するのが宗教って教えをするのに、王を打倒するのが宗教になりそう(笑9481 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 53 03.98 ID 5ySGne/1 ナズの死後にナズーリン廟とかできそうw9482 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 53 24.39 ID PF1qLEAn 9476 まあ共産主義としてじゃなくて、一向宗の一派として残るかもしれんね わりと危険思想な宗派も変形して残ってる現実現在を考えたらたいしたことじゃない気もするw9483 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 53 27.81 ID mcPfT8/l 王(書記長)を補佐するのが宗教 なにも おかしくは ない9484 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 53 35.95 ID BdD3vxyk 9479 なるよ ついでにいえば、武士階級の存在意義を無くすライフルが配備されるから、もっとひどくなる 9485 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 54 25.04 ID xHroBoJg 石山本願寺 ,.目三三三三三三三三三三三三三三三三三目、 l l ノ '、 ー-─==''" "''==─-‐' ∨三二≡≡==ー──────────────‐==≡≡二三∨ ヾ ゙¨¨¨¨〓¨¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨i=i¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨¨〓¨¨¨¨゙,ツ′ \三二〓 i_‡____,‡__,‡__,‡_,l_l_,‡__,‡__,‡____,‡_i 〓二三/ \三=〓ニ| | 二二二∩''二二二二二''∩二二二 | |ニ〓=三/  ̄д二|_|_|ェ王ェ|__|_!_l|ェ王ェllェ王ェ|l_|_!__lェ王ェ|_|_|二д ̄ _|_|エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ|_|_ _╋_╋_╋_╋__╋__╋__╋_╋_╋_╋_ __,,. ,‐≦ ≧‐ ,,,__ \¨" '''' ー── ------------------------------- ──‐ ''''' "¨/ ______\三〓¨¨¨‡╋‡゙‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡゙‡╋‡¨¨¨〓三/______ ォ゙-ー────────〓ニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニ〓────────‐゙-ヘ ──ノ,,___________ヽ| |───‐! !─| 山岡高 |─| | ───‐! !〃__________,,, ゝ── _____¨二二二二二二二二二二| |─‐_n─| |‐;三三三三三‐| |─n‐ォァ‐| |二二二二二二二二二二¨_____ ___||____|・===・===・===| | ,イii ハ | |;;|. |;;| | ,/, ゙r'゙ | |===・===・===・|____||___ | || | | | ィiiiヽ | | ィiiiヽ | | ィiiiヽ..| | 7;;;ー;ヌ | |;;|. |;;| |〃ゝィハ . | | ,ィiiiヽ. | | ィiiiヽ | | ィiiiヽ | | | || | _,,|_,,||_|_,,| |_liiiiiiil_|_|_liiiiiiil_|_|_liiiiiiil_| |卅l卅l卅| |;;|. |;;| |卅l卅l卅l| |_liiiiiiil_| |_liiiiiiil_| |_liiiiiiil_| |_|_,,||_|_ + + || + +..!゚|~¨~¨~~| |~¨~¨~~| |~¨~¨~¨| |卅l卅l卅| |;;|_______|;;| |卅l卅l卅l| |~¨~¨~¨| |~¨~¨~~| |~¨~¨~~| | + + || + +  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~ー'¨¨¨¨¨¨¨ー'¨~~~~~~~~~~~~¨ー'¨¨¨¨¨¨¨'ー'~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ / \ / ⌒ ⌒\ というわけでこれこれこういうことをしております。 / ( ⌒) (⌒)\ | ___´__ | すべては教団のため。 ヽ、 `ー '´ / ノ \ __,. -‐¬  ̄ ̄` ̄ヽ.,__ ,..イ´ r ‐ ,.,. '´ ヽ | rヘ ,ヘ V レ ∧ i | /,.,.ヽ/,.,| i | | | | i i | | i | l | | ; i | | | i_ _ | リ-‐‐|‐ i i | | ii i iヽj;__}; | ラ;ォL__;_ i i ! ふむ。 | | ! | l', i レ | i ,' i / | ! ! ハ iiト、 ' | ,' i i / 講を広げて、念仏と農業指導を行う…… i/ | i i ヽ.ー 一 |ハハ /|/ i |! | i i__ヽ.__ , ィ 'i! i!レ レリ‐┐ iハ | rv | , , , , /r―┬;  ̄ ̄,. | 上手くやれば第二の加賀だな。 | | |.| , x/__|「| |;.;.;.;.;.;.;.;.;/`i _,.イ! |; ; |.|ノ |.| | |;.;.;.;.;, ´; ;/ヾ、 _,.r入´;.;.;.;.;| |;/ /´ |.|; ;| |; /; ; , ' ; ;.;.; ; ; ; ;\ r‐二., , , ,ヽヽ;.;./イ ヘ, | | ; | | . . . ; ; ; ;'. . . ; ; ; ; ; / 、 |; ; ; ; ; ; `' . .ヽ '' /! ,' , | |; ; \\ . .; ; ;. . ; ; ; //. . . . .\ ', ; ; ; ;, ' ; ; ;; ; ∨( 乂乂乂乂Y⌒V\\ . . .; //. . . . . . . . . . .\ ', ; , '; , '. . . ノ´ ‐ i i ; ',| |ゝ.,ノ.;.;.;.\`''´/. . .. .,.,.-‐‐; ; ; ; ; ; 〉 / , '. . . . . .〉/ ,' i ; .| |; ; ; ; ; ; ; ; ;, , ,`''´; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; / /. . . . . .,; '.;.;く ,' i! ; | | ; ;. . ; ; ; ; ; ;; ;. . . . .' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' ' '/ /. . . . . . ., '. . . ., , ,, ヽr~v~z__| |. . . . `'' ' ' '; ; ; ; . . . . . . . . . . .___; ;i┘ 【本願寺教団 坊官上座(筆頭家老) 下間丹後守光頼】 ※AAワラキアの夜 +... 9486 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 55 05.26 ID N9WemPnu 9480 ははは、なんのために本願寺で鉄砲作ってると思ってるんだ! 革命の為ですぞ!同志!9487 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 55 06.33 ID PF1qLEAn みんなライフル、ミニエーに過剰に期待してないかなぁ? ヨーロッパと地形など事情が違うのをわざと無視してるのか9488 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 55 30.03 ID mcPfT8/l そうそうすべては「百姓の持ちたる国」を作るためです…!9489 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 56 02.35 ID PF1qLEAn できる夫今のところ上手く立ちまわってるなぁ 若干やる夫のせいで焦って動いてる感はあるが9490 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 56 21.78 ID sUzY7GKw 9487 妖精さんからすごいことなるって言われたし9491 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 57 15.84 ID cEK2nCPS ミニエーのやばい点は肉体損傷率と死亡率ですから……地形や事情が違っても人口減少は待ったなしでは?9492 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 57 37.92 ID v1N24ygI アカは全て殲滅しなきゃ! 9493 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 57 38.62 ID xHroBoJg ____ / \ / ― ― \ / (●) (●) \ | ___´__ | 私はいろいろとややこしい身の上ですので、 \ `ー'´ / / ∩ノ ⊃ / 【成功したらすべては丹後さまの功績、失敗したら私の責任】ということでお願いします。 ( \ / _ノ | | . \ “ /__| | \ /___ / ,r'''i ___ _,,,____ ,r'´''''' ̄,,ノ ,r'''´ ,r  ̄ ̄ヽ、 ,r'7´ / / / ,r'7 ,r' /,r'''i,r ‐'/ / /| ,/ / / / / /',', l,r' / / / / / / / / / `ヽ、!,r ム/ ,イ /! / / / /ヽ、 .. ... ;r‐''/! レ/ ,! ,! ,/`ー、` ー、‐'´_,/,r'’''''ヽ / ! / ,! / ./ ! 、_/ ;r‐‐'´' , / ;; ヾ'''''''i /レi/レ! ,! ! 、 // 見上げた心がけだ。 ー---ー'’ ;; ;;; ヾ . . ヽ、 . . . . .! /! l、 `ー/ l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;; ;;;;; `、 . . . `、 . . .レ . .! ,! !`ー'´;r! /l ! もちろん目立たないように配慮しよう。 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;ヾ. . . . .ヽ . . . . ./ . .ト、r'´. ,!/`レ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;ヾ . . . .ヽ_/ . . .;! `i . . l/ . . . ;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;`、 . . . . . . . (_)`ー-ヾ. . . . . . ;;;;; ;;;;;; ;;;; ;;;;;;;;;; ;;; ;;;`、 . . . . . . .7ー---'、_ . . . . ;;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;;;;; ;;;;; ;;` 、__/`ヽi,r‐、/,! . . . ;;;;;;;; ;;;;;; ;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;; ;;;;;;;; ` . . . . .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ でっきー「上に細かく報告するし、実権も渡すけど、【どうせこいつ来年死ぬ】」 +... 9494 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 58 02.62 ID 6Jot721j 制御が利かなくなるまでが第二の加賀ですね、わかりますw 9495 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 08 58 19.82 ID xHroBoJg ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘ +... 9496 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 58 30.43 ID BdD3vxyk 9487 鳥羽・伏見の戦いでググろう ライフル持った元百姓がお武家さまを射的の的にしてる例がわんさか出てくるよ9497 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 59 39.13 ID mcPfT8/l 死期を知ってるのって大きいよなぁw 9494 紀伊は大坂から近いし本山の制御が効くんじゃね? 共産主義的には暴走する可能性大だけどw9498 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 08 59 48.69 ID xQKLVsaI やだ…でっきー黒い…!知ってたけどw9499 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 01 16.84 ID 5ySGne/1 いくら日本が起伏にとんだ島国だからって、最大射程1000mを活かせる地形ぐらいありますし。 大軍になればなるほど、広いスペースが必要だから影響もでかい。9500 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 01 23.33 ID quUSclMA ナズーリンで雑賀衆を掌握。 それから三好長慶に取り入って、ミニエー火縄銃を量産。 長慶死後に、ミニエー火縄銃をばら撒いて、一向宗共産主義で日本全土に赤く染めよう!9501 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 01 26.38 ID fx4XmFMz 近いから本山ごと汚染する気がw9502 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 01 58.51 ID PF1qLEAn 9496 えっとその時代だとすでに後装式だったり、他の機構も出てきてて今の火縄銃とはまったく別物なんですが むしろ後装式で連写できたのが大きいって評価じゃない?9503 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 02 05.02 ID N9WemPnu 9499 寧ろ起伏に富んでるからこそ 鉄砲で守るには最適だと思う。9504 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 03 57.93 ID PF1qLEAn 9503 城攻め難易度は跳ね上がるのは間違いないので、大砲の開発も同時にやってかないと むしろ史実より天下統一が遅くなる可能性も 9505 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 04 02.94 ID xHroBoJg >大阪の街 /\ //\\ .///.\\\ ./// || || ||\\\ .// .|_||_||_||_||_.|| \\ .//  ̄ ̄ ̄ ̄´ .\\ _____________________________// .... .\\____________________________________________ ソソソソソソソソソソソソソソ.// . .. . . . \\ソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソ =============y//_______________________________________________\\y======================== ⌒/癶)))))))))))l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」((((((((((癶⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒ ⌒/⌒ヾソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソ_/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/ ⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/ ⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/ 二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二 | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | | | ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| | __ __. | ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| | | || |......| || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | |.........................................艸艸. |_||_|......| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| |.............................................艸艸 .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 艸艸艸 \_________________________________________________________________________________________________________________________________ヾヽ ソソ>=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l==l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l==l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l==l=l=l=l=l艸艸-、,、 艸艸艸 |""=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二= 艸艸艸⌒ヽヽ/ |=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二= 艸=彳艸艸 _ソ ’;; |((二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二fnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (,!。 ;; | | | | | | | | | | | | |ヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ 彳艸艸 艸艸丿艸 | | | | | | | | |ヽ. ヽ. ヽ. .| | | | |`⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒艸艸艸⌒艸艸艸 ;,、 | | | | |__|_|__|_| ヽ. ヽ. ヽ. .| | | | ||_ _.i _ _;i _ _i _ _i.__,.i _艸彳 ソ。゚; | | | |==========================| | | | || 艸ヽ、丿;; 艸艸艸 | | | |==========================| | | | ||_ _.i _ _;i _ _i _ _i.__,.i _ _;i _ _ 艸⌒ヽ艸艸艸艸 | |___________| |=============| |___________| | || 艸艸艸(jj,,;;〃 | | |_|_____________|_| | | ||_ _.i _ _;i _ _i _ _i.__,.i 艸艸艸艸 ) ;; / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ,、,、,、 /= = = = = = = \ ノ⌒´ ⌒`´ ,.r''" ""9506 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 04 16.08 ID xHroBoJg 6481 【スグリ行動案】戦争への備えとスクーナーの建造 1)スグリは国友へ視察後、爽子の行き先をたずね、大阪に行き、あわよくばデッキーとトルネコに出資お願いしたり 拝領した鉄砲買い付けを行う。(国友視察の意図:織田の大量発注を確認することと、集中運用の可能性を認識するため) 100貫の予算から購入する。最低数は10丁。出来れば、爽子、トルネコ、できる夫筋で買う。 可能なら算術、取引を駆使し余分に買えないか試みる。(意図:算術、取引を雪斎、義元にアピール。政治もできる人間だと認識させる) もし大阪での生産量が少なく10丁に満たない場合は、残りの行動をキャンセルしてでも、根来などを回って最低数の10丁を調達する。 ・お土産にお茶▲3貫程持っていき爽子、できる夫、トルネコに上げる。ついでにお茶の相場も聞けたら聞く。 ・戦争で鉄砲にさらされる可能性が高いので帰還後、鉄砲を献上する際に国友での織田の買い付けの一件を伝え 鉄砲の集中運用の可能性を伝えておき、矢避けにも使える木盾よりもいい竹束の存在も説明しておく。 メリット:鉄砲にさらされても多少は持つ デメリット:鉄砲がふせげるため義元が慢心する可能性 2)デッキーに作業員と資金援助して貰いスクーナーを大阪で作成する。完成品はトルネコかできる夫(本願寺)におさめる。 ※メール次第で変わる可能性在り、2コマ使うかもしれない。 ※完成できでも航行の練習が出来るか?が解らないので大阪においておく案になっている。 3)堺から帰還出来たら、好調な水軍への増資と新船(スクーナー)建造を興津正信とマッマに相談する。 商人とのつながりも利用できるなら巻き込めるだけ巻き込み出資を募る。 ※2)次第で無い。 資産運用)デッキーとトルネコに金貸し業に20貫位、海賊家業に20貫位、出資して貰う。 +... 9507 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 04 27.83 ID H7SgOJD4 まぁ、今回はやる夫の言い方が悪い 次回の行動は謝るの方はいい9508 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 04 36.34 ID mcPfT8/l 爽子の次の目標は大砲かな? スグリの水軍と組み合わせて制海権を取りに行こう9509 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 05 52.59 ID 6Jot721j 9504 大砲作っても技術は秘匿しようねw まあミニエー、ライフルほど簡単には真似できないけど9510 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 06 53.92 ID FN6hDN+U ミニエーとライフルがすごいのはわかるが、対策考えたほうが建設的だと思うんだ と思って色々調べてるが、これこの年代の技術力でどうやって防ごうか? 検討つかねぇ…9511 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 06 55.41 ID DWDjTWvE 竹束意味無くなったな。 あれはライフル止められない。 9512 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 07 47.18 ID xHroBoJg >スクーナーつくれや / // / / / / -‐ ¨¨¨¨ ミ | { ,. - ヽ 人 | ´ / `ヽ,/ ‘, ' / i 、 . / / _,i | \ ヽ / / / / ´/ !` lV  ̄∧、 ∨ / . / / ! ,′| { \ ∧. ∨ ! | え?スクーナーは無理? ′ , l iィ≠ミ ∧ ,ィ=≠ミ .i i| |! . ,′/| ,八 | h | 、 ∧ h }‘, l i|ヽ {', できる夫さんなら建造費用ぐらい楽勝じゃないの? . , / i \{ Vリ \ ∧弋.ン i .i|ノ ∧ヽ . ,' / ', 圦 ‐- -‐- | | l i| ∧ \ 爽子さん呼ぶのに現銀ばらまきまくったじゃん . i/ .}ト、 \ ,、 .| |/ i| .∧ ` .,_ リハ / 丶 └ ' ,. イ ,.! /|人 \ ‐-ミ |/! /{ `¨千‐‐≦ .| ./―マミx \ | / \__入} } - イ|/ マ℡ ` \ }/_,..イ´ /`}}≦ } y¨"''=‐ヾ℡ \ ‐-ミ \ 厂 _,ノ 〃 ノ i `℡ ` ー----‐ ´ > \ / 、 /γ/ f .| ,.、 `ヾミk \ > \ ____ .. / \ / ─ ─\ / (●) (●) \ あのですね、造船はケタが違うんです。 | ' | \ ⌒ / . /⌒ヽ ィヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | ./ / r─--⊃、 | | ヽ,.イ `二ニニうヽ. | +... 9513 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 08 03.02 ID N9WemPnu 9510 生産力で勝って、常に多数を戦場に揃え続ける。9514 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 08 10.34 ID PF1qLEAn 9499 今の火縄銃でライフルとミニエー仕様にしたって仮定ね タイムラグと衝撃の問題で幕末のものと比べたら 射程距離の増加はそこまで見込めないんじゃないかなと思った9515 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 08 10.89 ID XfBWLiVN 9509 榴弾じゃないなら ぶっちゃけ 鉄砲より簡単なんだけど。 (携帯性とか 実用性考えると 難易度跳ね上がりますが)9516 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 08 14.36 ID pWYRc3oo ミニエーだと塹壕や土嚢だな9517 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 08 38.50 ID FN6hDN+U 9507 こういう考えなんだって思われた時点で信頼はマイナス 謝ってもそんなに変わらんし謝るだけ時間の無駄だと思うよ9518 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 09 14.43 ID fx4XmFMz やっぱ直接会えると意思疎通が捗るな9519 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 09 46.03 ID N9WemPnu 9515 西日本は大砲使いにくい 城構えが、堅固で高くてなぁ 9520 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 10 24.53 ID xHroBoJg  ̄ ___ / _ ヽ,. "´  ̄ ̄  ̄ ア''ヾ \ ヽ , / .l `、 ヽ / ./ ! `、 ∧ / ′ | |∨ ', ∧ , i|, -/|、 |´∨ヽ .! `、i i . ′ || ./__∨ .| _∨ | .lV | | /,ィ | l ./イTk.V |仡苻ヾ | ! 、 .!i | /' | ! |/ | tリ \ |乂,ソ |V | } |i i | | ! | , ヽ | |ノ ! i i. | ヽ| ,、 , -‐┐ | '! j i i i | うーん、じゃあ小型の模型でも作ってみよう。 ! / | \ 丶 ィ| /f| ノi i i i .| | ./ Vi i i`_ー_≦ | .∧ソ ´ }i i i i| V | |i i i∧`ー┴― !/i´ ゙ヾ ノ≧s。| | |i i if¨ __j{同}! } / ¨''¬=ニミx | | i i | }{ }! ̄ }, , ̄`ヽ `ヾ/! ,、 .,-- .| | i i l /{ .}! /!///y / |/| . ヽ ` </-ミ `ヽ .!i i i| ' i{ }!´ | / { ' |/| ヽ __ヽニ! \i i{ { .i{ .}! { { _}_ \|/| { ゝ .|ー} ヽl∧i{┌┐}!-‐ .! } ト、 `´`ヽ、i/| ` ー.ノー} .i{└┘.} ` ‐--.l/ ! ヾV 寸刋 ! ̄ ̄| l i ` ァ ´ |、 V ヾニ≧s。.,_ | .! ! ! |.ト、 /≧s.} / |i i i ≧=zィ| .| | i \` ー '寸V/ /| |i i i /|i i i i | ! ! | 〈 > _ ィ、 | / .! |i i/ i|i i i i| | | | | //////,ヽ |' | ∨ i|i i i i| | | | | !///////∧ | i|i i i/ \(__(____〈_| L//斗匕/,∧ ____ / \ / \ /\ / (●) (●) \ それぐらいなら。 | ___´__ | \ `ー'´ ,/ 造船費用が溜まったら本物をやりましょう!! ノ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ スグリが大阪で模型の作成を行いました。 船が欲しい? 500貫だせ。 +... 9521 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 10 27.48 ID N9WemPnu 大砲作るなら大鉄砲作るほうがよっぽど使える9522 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 10 48.39 ID oKze1dww ミニエーの対策は こちらも同等の銃を揃えた上で真正面からの打ち合いでの体力勝負か 地形等を活かした散兵戦術かね つまり国力を付けて、兵隊を教育する9523 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 11 26.04 ID fx4XmFMz 500貫ならさわこが数年全力で鎧作ったら稼げそうだなw 9524 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 12 02.01 ID xHroBoJg , -――- / / / / { ,'> ¨  ̄ ̄ \ { ヽ , ' ヽ| | ヽ // , '| |、 ∨∧ '. // //_,/ | | 斗.ミ ∨∧ | . / i | i / `| | \ }、 ∧ | , ,| | |'|fTik l '"芹ぅ` ヽ∧ | \ i/ { || tリ \| ヒン| } ヾ | \\ ‘人圦 ' | ./イ ', \\ ∨! 个 r_、 .ィ! /、 、 ', ` ===― ところで爽子さんは??? ヽ| ´{ > < .ノ' // / { r 、〕斗 ̄ ̄ {ヽ ヽ 火縄買わないといけないんだけど。 i i`ノ--ミ '┐ >´ } \ | .r七f´ `ヾ/`¨´ ,...イ.!.\ ', ` | ,'j{/{ / .,′j{fⅣ,′ \ i - ヽ |, j{/{ ' ,' i{iⅣ,′ .\ ! \ `ヽ i | j{/{ ,' ,′ i{Ⅳ,′ ヽ ` .,_ l ! |j{/,{ .,′/ .i{Ⅳ,'-、< 、-―-ミ ∨‐--------‐ァ . {//{ / / i{Ⅳ,'∨ ‐ 、` ――‐ ヽ / /` <__/{ , {/,{ { \ } ` ー―‐ ´ i } } ′ .{/,{ { | \ ノ、 ./ ./, {/,! { , } }/ \ { { i {/{ .| / ∨ / ___ / \ / ノ ヽ\ / ( ●) (●)\ | ' | なんか「気合い入れてつくる!!」とか言って鍛冶場に籠ってますよ。もうちょっとまってください。 ヽ、 ⌒ / ノ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミニエー10丁製造中 +... 9525 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 12 17.83 ID pWYRc3oo 9523 実際動かすと維持費がw9526 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 12 25.46 ID 6Jot721j 500貫かw 投資した分が帰ってくればなんとかなる額か?9527 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 12 29.93 ID 5ySGne/1 造船は投資が回収される来年に回した方が良かったか~ スグリの報酬が儲けの2割でも、いけた可能性が十分ある、9528 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 13 50.14 ID DWDjTWvE 悪夢がときはなたれるw9529 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 14 04.58 ID zPBBJo4o 9522 散兵戦術って一般兵のナショナリズムが必要な戦術じゃなかった? 9530 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 14 11.79 ID xHroBoJg > ・お土産にお茶▲3貫程持っていき爽子、できる夫、トルネコに上げる。ついでにお茶の相場も聞けたら聞く。 ____ / \ / ─ ─\ あ、お茶ありがとうございます。 / (●) (●) \ | ___'___ | 近畿でお茶?こっち【お茶の産地】なんで、他所に持って行った方が。 / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | .\ " /__| | \ /___ / +... 9531 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 14 34.70 ID XfBWLiVN 今川が ミニエー配備一番乗りか コレはオモシロイコトになってきた9532 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 16 04.71 ID 6Jot721j この時代は静岡茶はまだ無いんだっけ? 京都が茶の本場だな9533 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 16 21.11 ID jnNYNZ3b 宇治(京都)か?9534 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 18 03.46 ID oKze1dww 9529 必要だよ だから教育する 今だとナズーリンが一番それを楽にできるな(アカ思想と宗教で代用)9535 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 18 06.58 ID pWYRc3oo 今川がミニエー配備一番乗りした所でなw 大量配備と配備した銃を使い続ける国力がなきゃ9536 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 19 33.61 ID 5ySGne/1 9532 静岡茶は11世紀からやってる ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E7%88%BE9537 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 21 31.41 ID PF1qLEAn 9535 これは強力、使えると思われた時点で史実以上にゲット競争が起こるかと 現段階だと史実とちがって、織田のほうが経済戦不利だ 9538 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 21 54.44 ID xHroBoJg / // / / / / { , __ , \ { ` / , / ヽ _ ,ィ' ¨¨ ‐-ミ | ヽ ヽ /〈/ 〉、 _ ┐iイ |∨ ', , `ー ´〉ー'ィ | |、∨__ i i . ′ / /ヽ | | _`、 | | i . , ,j{l 「坏 ∨ | `、 ! ! | ′ ,j{人 { ヒリ \ !,ィ==ミ、V !` | イト |个ー ' ヽ l /,ノ | . { ___,/ ヾl ゝ ‐t_ッ ,l // | あとは出資と資産運用の相談が。 \ | /=}ノ> _ ィ/ // | 丶、 |' ./ハ /7 ̄ ̄/イ 〈__ | オカネまわして。 ` _/ / /.,___{_ ィ≠ミハ { , ´ / / / |//} / i/ 、 , / / j//j 、 / }\ヾ/ / / {//{ \ / ∥ {.i/ , ,イ |//| \ , /|∥ {.i.{ ′ i ′ |//| ヽ / ∥ {.i.{ r゙, |//| ∧ |\ | i ∥ {.i.{ ′ { ′ !//! ./ } ヽ | | / ! ∥ {.i.{ i , |//|/ ∨ ∨ | r゙ {.i.{ | i |//| / ____ / \ / \ /\ / (●) (●) \ ほうほう、結果の分かってる戦争をネタに儲けようと。 | ___´__ | \ `ー'´ ,/ ノ \ +... 9539 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 23 07.51 ID xQKLVsaI これから先は近場の証文は割と怖いなw 段々と歴史への大きな影響がでてくるだろうし9540 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 23 10.32 ID pWYRc3oo 9537 了解してるよ 転生者同士の今川対織田で殴り合ってる間に三好が来て試合終了だ9541 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 23 18.27 ID 5ySGne/1 今後はもう無理かもなw>結果の分かってる戦争をネタに儲け 9542 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 24 13.10 ID xHroBoJg ____ .. / \ / ─ ─\ / (●) (●) \ | ' | あとは担保…… \ ⌒ / . /⌒ヽ ィヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | ./ / r─--⊃、 | | ヽ,.イ `二ニニうヽ. | __ ,.</ / / i /- ――‐ ,. { | ` / /V.| ヽ / / / ヽ| , ' , ' / ヽ \ ヽ ', / / / / ,! ', ヽ ', / ., / / / __,/| } ∧ .i i ' ./ .{/ /| / .{` '|、¨`、 .∧,、 | | |/ / / j! r=ミ ∨ Ν `r-'=== 、 | /イ∨| ハ ! | 沁 ∨ i| ィ≦丁/r―‐- ヽ| '.l/ | |.乂ソ \ il 弋 ソ ,しア¨ 、 ∨ うーん、担保…… }V 圦 ' ` / Y゙ヘ .}‐、 / |V | fiヽ _ / /、 rヽ=イハ }、 やっぱり土地…… ,. イ l ∨ || > _ <|/ //./,.{ | | };}lィ} } ‐= ノ /.} ,ィ=}i; f/`¨"} / //}=/ ` ¨ ´ }i|i/ ´ . -= ´ / .' .∥ ヾi |/| f´/,{ {V{ / ,. ´./ , / .,'´ l }i. ヽ ,.ィ ,ィ= イ /' ,' ; '!iム} /, ´ / / ./ ,' } ;' }i===.,i{' | ./ / .|iⅣ // / / / .{ . / .,' .}i ̄,i{' ,' . / / |Ⅳ / / / / .{ . { i ヾ∥ i . ,' .Ⅳ / / . ′ ,ノ ', l [] ', ;' .∥ , ' / /, f . ! .! .f∧ .V .j{i! // / / , { } .} l .∧ }、 ,.イ|/ / イ / / /.j{ / .' !! ∧ | \_; > ´ | +... 9543 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 25 17.82 ID PF1qLEAn 9540 そうなんだよなぁ 一気に三好の怖さが増加した まずは転生者今だけでも協力して三好封じ込めが必要か・・・9544 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 25 28.88 ID ruhWso23 一番担保にほしいのがスグリかね。 9545 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 25 45.71 ID xHroBoJg ____ / \ / ― ― \ / (●) (●) \ 土地持ちが居るじゃないですか。 | ___´__ | \ `ー'´ / 同志!!! / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | . \ “ /__| | \ /___ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ スカーレット家の田畑の証文を手に入れた。 +... 9546 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 26 09.10 ID PF1qLEAn 怖いよw9547 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 26 16.62 ID MXiuWxyU うわ、ナズ南無w9548 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 26 20.27 ID jnNYNZ3b 人の土地を勝手に担保にしやがった!?9549 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 26 44.99 ID WT0kF36M おいwwwwwwww コイツラ、他の転生者のリソースを頻繁に転用するな9550 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 26 49.27 ID 8JVS1If7 スカーレット家が担保に!9551 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 27 05.14 ID oKze1dww なんというぐう畜www 何でもって本人が言ってたからな9552 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 27 21.47 ID 6Jot721j この二人やっぱ最悪だw9553 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 27 22.57 ID 5ySGne/1 9543 もう三好に着けばいいんじゃないかなって気がしてる。 ミニエー銃が売れれば売れるほど、あの辺の経済力が増して強大化するし。 9554 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 27 43.71 ID xHroBoJg >そのころ , == 、 , ==、 {{ }} {{ }} .ゞ<. . . . . . . . >く /. . . . ,r ァ.. .},. .}!. .,. . ヽ ー='. . . ..,什{. ../}i/ハハ} . . . , {. . . . {てc)' てc)/. . . . .} (何でも協力するといったけど、 {ハiハiゝ _彡. . . ./ }ハハ≧=号=≦ハハ/ レミリアにばれたら・・・・・・無理だ謝ってこよう) /}I人Ir'ハ //三三{ , r==、 , }≧=i{ i} } ) {__|////ハ__,Lノ ゝ|/////}ノ `i 「`i 「 l | | ! ノ }ノ } `¨´`¨´ ;;;;;;;;`丶'、 ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`丶'´ヽ、_ ___ ', ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,.. -──`_, ´───` ,、 ! ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/´‐-、/ /_,..-、 l,..-‐ 、 \ `ヽ、 / ∨;;;;;;;;;;;;;ゝ / | |/| l}' |' \l ,.-、 \´ヽ、 . ∨;;;;;;;;,∠/ l `ー'l{--l |`ー´ \ 、`ー'、 \!__/`ヽ/ ;;; l;;;;;/.| / l .ォ┯━;━、 | ,ィ━;━┯ァ | l 、; |;/`ヽ/ ハ .| ミ人 i ノ 人 i ノ/ ハ ',\ ∨' / / .ヽ ! 、  ̄ ´ `  ̄´/ / l l ヾ 、 ほう。 // l ./l l \ \ ´ / / ./ | ゝ ヽ', | | .レ ヽ ハ、 ハ 、` ∠ ヽ ,.イ ./l ./ /l、 l /. | | | | _ ヽ'/ \ lヒ、 `>‐ - ‐<´lヲ.l/ |/ヽ ヽ| | | ヽ', / ヽ/ リ ヒ、 ヽ >`-´<、 /ヲ l ヽ-、 // ヾ / / 、、 ゙ `´ /;;;0;;;;', `´ / 〉 | //  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ こってり絞られた。 布団で。 +... 9555 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 28 36.70 ID jnNYNZ3b 「婿殿が先祖伝来の土地を勝手に抵当に入れてきた」9556 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 28 58.68 ID PF1qLEAn それで許してあげるレミリアが可愛いw いやどんな絞られかたされたか知らんがw9557 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 29 20.66 ID xQKLVsaI それで許してくれる辺りレミリアもダダ甘である 他の親族にばれたら普通に殺されると思うけどww9558 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 29 24.39 ID MXiuWxyU そりゃ絞られるわ 最悪追い出されてたw9559 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 29 28.12 ID WT0kF36M 絞るだけで許したレミリア、マジぐう聖9560 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 30 08.19 ID pWYRc3oo 9553 それで面白いかっていう最大級の問題がw 後でっきーは昨日のやる夫を批判できんだろ。事後承諾で他人の土地9561 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 30 11.62 ID fx4XmFMz ひでえ、これってナズーリンに分け前無しか?9562 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 30 14.22 ID jnNYNZ3b (第一子いる時点で親族に知られたら殺されてもおかしくないよな……レミリアの心をつかんでてよかったなナズーリン)9563 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 30 23.01 ID SIkJa84c 優しいなレミリア9564 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 30 23.59 ID VdJWTsoo しかし、この二人は、強かというか何というかまぁw9565 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 30 27.76 ID 6Jot721j レミリアマジ優しいw あとでっきー・スグリはいい加減にしようなw9566 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 31 04.97 ID PF1qLEAn 9553 ただどんな金があっても、現段階では生産数に限界があるから2年くらいはチャンスがあると思う むしろパワーアップしちゃった相手を倒す方法考えるのが楽しいんよw9567 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 31 42.92 ID xQKLVsaI 9564 9564 前世の職業が悪いよー前世の職業がー(風評被害 9568 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 32 05.42 ID xHroBoJg ____ / \ / \ /\ / (●) (●) \ あと、商人のコネで細かく借金を重ねて、 | ___´__ | \ `ー'´ ,/ なんとか250貫集めましたよ!!!! ノ \ ___ ´  ̄ ̄ ` 、` \ ヽ -―‐-ヽ } /// V 、 , , / //| !i |i ヽヽ / / ' // メ | ! ノ| ∧`、 , /^i | f'了k レ| 从 ! ', `、 / /l | | ヒタ レィrァ | | l | ! / 〃/`| ! 、ゞ'l 从| }ノ' , ///_|_| |、 ‐ .ィ |ノ.ノ' じゃあ氏綱買いの晴元売りを全力で!!! \ /./__/_,} ! ! ≧==≦ | || | 丶 ` ‐- ___彡 /∠㌢¨`ー| || }__,// 〉 |从 ニ=--‐ /∠㌢ 人 ! / | トf | | 【買い入れた証文を担保にして】 ∠㌢ , ヽ/ | | {ヽ ./ // ∠㌢ /ノ / |{ ‘,}/ さらに借り入れてさらに買うよ!!! / // / ∠㌢ / / | } } /// // / ∠㌢ / | / r‐- , | ' ' . /// ./ / / .ィ升㌢ ./ } ヽ `二 才/./ (銀行員の本能) i// , / ./ /xi〔二㌢ .///「 ., .|i| , , | / / /xi〔ニニ㌢ , , >' ′ |i| ,' ! |/ / ri〔ニニニ㌢ / /./ , |i| , { { | { {>―‐┘ . /|// ′ |i| ′ ! V | | ―――- ミ ヽ /| | ,〉‐- .,_ { |i| | ! V  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なんか勝手に信用創造を始めてます。 +... 9569 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 32 14.76 ID WT0kF36M ミニエー銃だけならどうにかなるけど 転生者同士の連携が取れないのが痛いな9570 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 32 55.19 ID PF1qLEAn 規模が大きくなってきたら、まずは戦国経済界が心配になってきたw9571 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 33 06.30 ID XfBWLiVN 9560 9553 それで面白いかっていう最大級の問題がw 後でっきーは昨日のやる夫を批判できんだろ。事後承諾で他人の土地 893弁護士『事件そのものが存在しません。 訴えでもあったんですか? ないでしょう?』9572 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 33 46.53 ID v1N24ygI 9567 資本家の番犬と依頼されたら、金をむしりとる鬼だっけ前職は。9573 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 33 48.44 ID xQKLVsaI 想像以上に規模がでかかった・やっぱり銀行員ってくそやな!(結論 9574 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 34 23.85 ID xHroBoJg ____ / \ / ― ― \ / (●) (●) \ | ___´__ | いやぁ。金額がひどいことになってきました…… \ `ー'´ / / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | . \ “ /__| | \ /___ / / / .,′ / ,′ / i ´ ̄ ̄¨"'' { { ヽ , ' ` <ゝ,_/ \ /, ./ `., | ∧ ', . // i / / .| | 、 ∧ //′l ′ / | !、∨_ ∧ i //,′ | | '/ ̄` , |´ヽV ヽ ∧ | |' ,′ }iV ィ==ミ ∨ .| ,ィ==ミ .l} | ,′ || ∨|.ら | V ! .ら } |、 ll | ,′ ,ィ|| ハl 辷リ ∨| 辷リ | ∨| .| { / || | ' ` ! ! | 答え知ってても怖い…… `´ , | | 、 マ つ ,.イ ,' | ,/ | > __ ,. </ ! / | いざとなったら駿河で受け入れるよ。 // ∨.| | | / |./ |'. / , ,ィ=∨f "´ `'「 =|/ミ、 | . 借金してるの上方だし。 , / ∥ ̄ \\_ヽ___',.ノ /.' }i | '. / / .||\ | ーr<>r' l .{ }i | `、 . / / || ヽ} } ./´r‐-` 、', ', .}i l `、 / / /|| .} , | 二ヽ ',', ', .}i ノ. `、 /.∥ |.| } `ー‐、 },} | }i' ‘, i i / ∥ } ' 7 | /と´ ィ 「ト'、 }i ‘, | |/ .∥ __/ {/.| , ィ|l ||!{ |Y`} .∧ }i、ト、 | | ./ {{ / {.∧__ノ|.||', ゞイム `}i‘, `、 | l / { |! 乂_l/ !! ', ∨∧ } }. `、 +... 9575 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 34 42.17 ID N9WemPnu 9560 いい言葉を教えてあげよう。 人は人は。 自分は自分。9576 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 34 42.45 ID fx4XmFMz 9573 さわこの100貫と合わせて350貫か9577 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 34 58.23 ID jnNYNZ3b こいつ等……失敗したら大爆笑してやる!(笑9578 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 34 58.74 ID 5ySGne/1 9566 二年でどうやって近畿を一帯手に入れるればいいん? たとえ織田と今川が協力したって物理的に遠すぎる(諦観) 三好を倒しただけじゃ、強大化するのが近畿の別の大名に変わるだけやし。9579 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 35 04.80 ID quUSclMA できる夫の外交Sとスグリの政治Sのコンボw9580 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 35 24.99 ID oKze1dww これで失敗したら資本家は敵だ!で先鋭化しかねんなwwwwwww9581 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 35 31.74 ID L8cRaOmu 9575 すなわちやる夫は悪くないということだな!9582 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 35 37.48 ID FN6hDN+U もうここまで来るとこの2人にはどこまでも突っ走って欲しいわww9583 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 36 07.61 ID 5ySGne/1 こいつらミニエー銃の事しらんから、こんな近場でギャンブルできるんだよなぁ… 9584 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 36 11.92 ID xHroBoJg ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘ +... 9585 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 36 43.79 ID 6Jot721j ミニエーばら撒かれたら色々終わるなw9586 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 36 54.38 ID jnNYNZ3b 土地を担保に買った証文を担保に更に買う……あれ?これ利息大丈夫なのか? スグリは低金利をモットーにしてるが、この時代年利50や100平気である筈だが……9587 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 37 22.26 ID N9WemPnu 9581 できる夫「え?僕に喧嘩を売ったんだから悪いに決まってるじゃないですか?」9588 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 37 37.64 ID fx4XmFMz さわことナズーリンが資金提供してスグリとできる夫が運用してるから これって成功すればやる夫以外に大金が入る事になるか?9589 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 37 42.18 ID WT0kF36M やっぱり、やる夫が一番大人しいな(呆9590 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 38 04.96 ID L8cRaOmu やる夫「ハハハ、こやつめ」9591 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 38 28.37 ID L8cRaOmu 9590 やる夫「ハハハ、こやつめ」9592 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 39 03.05 ID L8cRaOmu 間違った 9587 やる夫「ハハハ、こやつめ」 9593 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 39 20.45 ID xHroBoJg 8166 【爽子行動案】 1:ナズーリン用の農具作成 唐箕 唐箕 ttp //blog.goo.ne.jp/simyo124/e/9309452c42b3a63c68e0032882068b16 唐箕(原理) ttp //www.nchm.jp/contents08_kata_log/kikaku/2006_03/2006_03_02/2006_03_02_02_001.html ttp //www.geocities.jp/hhoottccaakkee/kyozai-farming_tools.htm 唐箕(構造) ttp //is2.sss.fukushima-u.ac.jp/fks-db/pic/20046.003/images/20046.003.00160.jpg 2・3:火縄ミニエー銃を作成(スグリ用に頑張って10丁目指す) 余ったら他の人にも1個ずつ ※最初なので火縄+手作業でライフリングの溝を作成 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%BC%E9%8A%83 ttp //www.water.sannet.ne.jp/kazuya-ai/27/rifle-gun.html || # | . ;, . ;,; || | へ .; , || | _____ #; .; , || ,; | | || _________ ζ '' | | || / / /| .; , ' | | || |!三三三i|!三三三i|/| .; , | |[] || |!三三三i|!三三三i|/| _______ⅲⅠ__. 二 ∠ | | || |!三三三i|!三三三i|/ / r=====┐ШШ / .|.. _ ,;' |__|_____||_|!三三三i|!三三三i| /__| |___/ |_ 二 /| / |!三三三i|!三三三i|/ ||─‐|___|─‐|| / .|.. |/ |l |」 .|」 .||/ . 二 | | | ̄ ̄ ̄/| ____ | / | /~ ~/| / ./ ../| /~ ~/ | 〃 ヽ / .′ | ', ゙ ; / | |; ト、 ; l j /^! |l i |! | | | | 儿{.,_,八.._|| | |`| | ト| | | | |丁 厂`¨ `"ヽ__」..L.__」ノ | | | !└' { ノ`/ | | | l |` ‐- ` ′ | ¦ | ゙. | `¨[ | !!!! j/ | !ヽヽヽ ヽヽ ! | / . ’ /^! , ′ | . ゙ . ゙ニ′.ィ / 八 .. ヽ __ .. '´ j | / . / 、 ヽ .. \ / / ′ / . \_ _>- ''"´ ̄ ̄``ヽ ′ / . . . . . 厂´. / . \ / / .. . . . . . /. / . ∨ / .. . . . .. . /. / . |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 爽子は一生懸命農具を作っている!!!! できた、ナズに送ります。 +... 9594 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 41 06.88 ID jnNYNZ3b この農具もばら撒かれるのかね……うーん、楽しくなってきた!9595 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 41 29.50 ID XfBWLiVN 9588 ナズに金入るのか? どういう条件なのか みえてないからなんともー・・・ 弁護士と銀行矢が組むとか 農家の土地奪う 詐欺が一番先に頭に浮かんだ() 9596 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 42 55.52 ID xHroBoJg 2・3:火縄ミニエー銃を作成(スグリ用に頑張って10丁目指す) 余ったら他の人にも1個ずつ ※最初なので火縄+手作業でライフリングの溝を作成 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%BC%E9%8A%83 ttp //www.water.sannet.ne.jp/kazuya-ai/27/rifle-gun.html / l ト、 ヽ ト、 '. ノィ / | !,斗 ┼-}ハ、 } j /| |_! { ,」=-‐- 、ミv¬、 |i {_」.⊥、 ̄ ´ { jノ }j . ,′ ^'ーヘ { j ¨´ jノ/⌒V `¨ 、 //// _.イ | うん、戦国時代だし、 ∨/ ,.. 、 ノ^'フ . ' | \ ! _) // j 銃を改造して皆に渡せば喜んでくれるよね。 -- 、 > .__.. '=-‐ '゙.. ´ / / f^ヾ / /⌒ ̄``<..___..∠,..,-‐-、 ・・・・・・・でもライフリングを掘る銃が足りない。 { { | /, ァ′ ヽ └ーァ'^7Y⌒ | `¨」 / / ' . / 八{ ヽ | |ヘ , / ,゙ / ト、', /´ ̄'ゝ/ ′ { { |__〉| 〈/ ̄` ;′ ,ノ . \[ | r 「`Y\ 〈/ ̄` { / . / } ノ|! ゙マ } V´ ̄` ノ ソ 〃‐------‐ゥ、__ ,′ ,,..-zt‐xーy-、 ,.ィ少チシ/川i i!ミミヽ、 /ィ/イシィ/i川i |i |!li|ヾヽ /ili/ィ/イィ//ィili∧ヾミi l|il i, ,!ili| !illリ/il!li|,ィi!| 丁卞ミi|i l| i|ll|i |リil!|ill!リi| iハ 'rテヾトil| i! /^゙!il|ll!|ill!ハi| ! i; ;;iィ!il| |! ママにまかせて…… ,! !il il|l!リ |!__ `、´、、|il川 }ー. 〈 i川|il! i´ | .|li|l | ,r-‐┴- 、i,l|i|i !| ヽ _ノ ,.ィy|l!|i l! { ____j,!.|ヽi l!|゙iーr .f刀|i|ll|ilリil|! ( i }.| |il!i|-‐' ト、i| il!,|il| |i!i| { ー''"j ,{ ,ハil|ヽ、っ tー``ソi!リ川i! i、.ー‐シイ| |i|、  ̄ノ ̄`iリ` |il!| `i丁チ-| | |i! ー ´ ,イ, }il|!| ,l|i i ヾ リ ,!|i! f i |il!i|i!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ママが火縄を14丁作ってくれました。 (資金持ち出し▼28貫) +... 9597 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 43 13.23 ID MXiuWxyU ふぁーーw9598 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 43 17.87 ID xQKLVsaI 今年の爽子の二つの発明だけで、人類史に残るレベルだなw9599 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 43 32.43 ID bj+G+t+Y よかれと思って!9600 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 43 32.71 ID WT0kF36M うわーwwwwwwwww9601 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 43 33.63 ID +6K0hPjc あー四丁余っちゃったかーそうかー9602 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 43 38.40 ID DWDjTWvE モラルゼロの組み合わせだしな 銀行員と弁護士なんて。 合法ではあるんだけど 公正さはゼロ。 9603 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 44 09.63 ID xHroBoJg /. ヽ / | 、 ,' / ! | . | j| | ! | | . . . ! l | | ハ! | l j、 | l .| | | ,个 ト! i八 ''"|下| | | | |;_レL_ト、Ll__」 `y=-┴| | | | | 、f ハ f ハ ,! | | よし、じゃあこの手動ライフリング堀り器で…… | ト  ̄ j  ̄ | | | l |ハ. // 丶 // | | | (ゴリッ) 1 | iト、 __ ,| | | ; ! |i 个 、 ´ニ` , ゙ | | | ! | |! ! i 个 ‐ ´ | | | | | ! | 厂} ! 八 | _.. -‐┤ | ! j/ jリ /| 厂``'ヘ..,__ /´ | | l / | ,〃 | | ` / ' . | | |イ ヽ. / | | +... 9604 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 44 15.94 ID bj+G+t+Y やる夫ー、手に入ったらすぐ信長にみせるんだぞー9605 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 44 37.04 ID WT0kF36M 弁護士・銀行員「告訴も辞さない」9606 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 44 59.43 ID VdJWTsoo さぁ! お も し ろ く なってきました!9607 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 45 02.60 ID jnNYNZ3b 9602 スグリはモラルあるぞ!多分、きっと、低金利で貸してるし(焦げ付き防止と思われる) でっきー?うん、まぁ、そうだね?9608 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 45 05.56 ID SIkJa84c 魔女が動き出すぞ……9609 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 45 18.40 ID a0jdLiDc そのライフリング堀機をわたせ つころしてでもうばいとる(ネタ9610 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 45 30.96 ID fx4XmFMz 9595 できる夫の方針がナズとの協力体制だから、分け前無しで不満貯めさせるとは思えないんだよな9611 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 45 36.37 ID pWYRc3oo この悪意のなさが逆に怖い センキューサッワだったのがファッキューサッワにw9612 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 45 37.36 ID jnNYNZ3b 「その時歴史が動いた」 9613 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 45 51.41 ID xHroBoJg . . . . ................................................................... , ' ヽ , l l .. ,イ ; / / / !l ! l ハ / / /! /.l !l | l l !| l ヘ l l / / // /./! !l .l !l ! | l ! |! ∨ ! l / / /∧/!/ .L|l Ll」_L∧!.|」i リ | i! / / /´ ̄_ ̄` ´ ̄ `_‐-レ' |l / / | x≠=ュ ≠=ミ、| |l / / ィ´ .てハ ` ゝ' んハ. Y´ |l / / ト _とりノ 丶弋 り _.'| |l うう、ヤスリの強度が…… / ./ l ` ´ i ` ´ l |l . / ; / l ヽ l |l なんとか焼き入れ鋼でごまかして…… / /l / l l |l / ;.' ! / lヽ __. /! |l . / / i l \ ´ー一' / ! |l たぶん、チタンとかあれば。良く知らないけど。 / ;.' i l  ̄ イ ! |l . / / i l | ヽ、 ィ´ ! ! l |l / / l. l l ` ‐ ´ | ! ! |l / ;.' l ! _| 从 ! l |l . / / l l , /´ノ ´ | ) ! l |l / / l l /∧ l∠! ト、 ! |i . / ;.'. l | ! > ´| / ヽ / ! | l 、l l / / l l !__| l-‐ / ノ / \ / l | l/ |ヽ l . / / l >! ! l | / /. \_ ,/ | | l | `≧=‐ !_ / / r‐  ̄ l | | | / へ 「 ./| | ! 丶、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヤスリの質が悪いので折れまくりますが、なんとか14丁のライフル火縄と 椎の実弾を作製しました。 +... 9614 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 46 15.81 ID Un4AS5hQ 倫理観のない科学者のようなサワコさんやなw9615 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 46 16.72 ID g3QDcZEt でもこれ後に「こんなはずじゃなかった・・・喜んでもらいたかっただけで・・・」フラグなんじゃね? この銃ひろまると死者の数やばいことになるだろ9616 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 46 27.72 ID 6Jot721j 爽子はひとりアトリエシリーズをやってるな 自覚無く超兵器を作るところとかもそっくりだw9617 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 46 36.09 ID 846d+1ev 根本的に初めて造るんだよな。 問題なく造れるのかな?9618 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 46 43.23 ID PF1qLEAn まあ現段階だとまだまだ量産性はかなり低そうだな 少し助かる9619 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 47 00.14 ID pWYRc3oo 道具はとりあえず進化させないほうがいい気がする 他の人間が改良するまで9620 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 47 20.46 ID xQKLVsaI 普通に作れちゃうあたりが、さすがの神鍛冶師である。9621 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 47 37.17 ID SIkJa84c 4丁余らせやがったww 9622 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 47 44.64 ID xHroBoJg ,..... ´ ` ....、 / ヽ / / i . / / 从 i . ′ / /_.} | . | 从 / / 八 | i | / i / / r 弌x ト | | / | / / V辷リ iノ | | { | / / , i | 娘のため、手伝った | / / /、 ,. ィ 八 ′ } / { - < | /、 ハ / /⌒/ i | | { ヽi / ′./ /リ | ト、 \ ハ / | . / /、 _∧ ....\ \ // / | { {/ ` v' o, _ \\}ト、 . .. / / / | V ) / / 比_ ㍉ ヽ | ハ / / / / , { { {o{ 「 - ^ヽ | { i . / / / /| ' ヾ 、 〉 〉 { ゝ 、 ハ | | / / / / , ㍉ ∧o 乂 } / } | | . / / / | ∧ } ) .....................Y _彡 .〉 | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ママと爽子一家が ライフル火縄の製法を知りました。 +... 9623 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 47 50.57 ID a0jdLiDc ふぇえぇぇ 人間がゴミのように死んでいくことになるよぉおぉ9624 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 48 09.15 ID jnNYNZ3b 量産性と性能をかんがみるに……これ超高額品よな(やすりが折れまくる) 2~3倍の価格になっても驚かんが9625 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 48 29.64 ID g3QDcZEt 人口の激減が三国志状態になっても驚かないぜ・・・9626 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 49 02.39 ID DWDjTWvE そこまでか? ならまだ取り返しがつく。9627 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 49 09.87 ID PF1qLEAn 9578 別に近畿手に入れなくてもいいじゃん むしろ成長を遅くさせるのがいい、一向宗使って騒ぎ起こさせるとか、スグリで経済混乱させるとか 協力すればいろいろ方法は考えられる 思考停止はつまらないよ9628 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 49 11.24 ID fx4XmFMz うはww これできる夫がなんとか説得してこれ以上技術拡散しない様にすべきだと思う9629 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 49 12.57 ID FN6hDN+U スグリが秘匿するように言うのかどうか でっきーにこれを見せるのかどうか 爽子家族の未来はどうなるのだろう9630 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 49 29.43 ID VdJWTsoo 9615 くく! 美しき友情のために作ったものが殺戮兵器になってしまうとは! いやぁ~悔しいでしょうね~9631 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 49 30.22 ID bj+G+t+Y 爽子に、ライフル火縄の危険性を説いたサイトのアドレス張ったらどうなるんだろうw9632 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 49 30.49 ID oKze1dww やめてwwwww 機密の保持が出来なくなるwwwwwwww 一家で人使ってやってるからこうなって当たり前なんだよな 9633 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 49 40.29 ID xHroBoJg ,.-─‐- 、._ / ヽ、 / ,.----‐―'⌒Z,_ / ,.-‐'´ 、 ,、 、 、、`ゝ | / 、 |\∧iハ/Viハj⌒ ,.-'´ _/V,ィ'~,二) 二) ∠ィ /´ ̄`V^ |/__{。 ){。)_ | すみませーん、ウチの鍛冶に鉄砲を教えてほしいんですが。 r'´ l i⌒ ,.-‐ __`r ⌒ヽヽ V! | {ノ_ '⌒y''""゛⌒ー'-、} \ ヽ、____) / } _`ーr、 .| L.-‐''''´ ̄`フ'i′ ,r‐'´\ ̄ \`ー-、__ ノiTi ̄ヽ、 / .\ \ `ー-、_______`二"´__,ノノ \ \ヽ /\ \ \  ̄`r'´ | \ ヽ\ -‐─ (( ──- 、 | ̄ ̄ ̄ ̄ / ,ィ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ̄ ̄/ / l ',  ̄ ̄ ̄| | | | i / l l | | | | | /´ ̄ i l | | | | | / "「 ヽヽ l. | | | | | / } | i | | | スポンサーがきた…… | | /´| ,' xxx. ー' | l. | | | l. | l. l lj | ,.ヘ.j. | | 対応しておくね? | | \| k──, /l j `ヽ. | | | | | l、  ̄ / l. l i | | | | ノ l  ̄ / l〃 | | | | |___〈 /| l l / l |_| | | ∨ l. l i` 、_i | | | | | l `ヽ、____| | ヽ ト、 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 出来る夫が手配した職人や、それ以外の大阪町衆に鉄砲作りが広まっています…… 原価2貫で珍しくて10貫で売れるからそりゃみんなつくる。量産できないけど。 +... 9634 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 50 11.35 ID xQKLVsaI 他の転生者視点だとまじで目が点になるなw プレゼントくれるとか言い出したと思ったら、まさかのミニエーである。わけがわからないよ! マッドサイエンティストだと勘違いされる(確信9635 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 50 14.78 ID bj+G+t+Y 1レスで手遅れになったw9636 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 50 22.02 ID pWYRc3oo うわあああああああああwwwww9637 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 50 45.75 ID 5ySGne/1 できる夫の行動で量産設備と技術指導は確定してるもんなw9638 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 50 55.20 ID FN6hDN+U 修羅の国日本が誕生してしまうwwwwwwww9639 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 50 56.36 ID bpquYm7E 数を揃えたやつが天下を握る9640 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 50 58.33 ID WT0kF36M 終わったwwww9641 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 51 21.35 ID 6Jot721j おいちょっと待て これライフル火縄の作り方教えてる?9642 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 51 50.06 ID 50AIgUZq この時代の工業力でライフル銃ってガンダムみたいなものだから ガンダム量産しましょうってのが、どれだけ狂ってるかは流石分かると思うが9643 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 52 05.44 ID MXiuWxyU はかない夢だったw 9644 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 52 26.08 ID xHroBoJg >できる夫の影響 2:爽子の工房をレベルアップ+ライレーンに鉄砲の説明 金属加工を得意とする+コミュ力が有る職人をコネと金と交渉で集めて爽子の部下にして爽子が欲しがる工作機械などを作らせる ついでに爽子の工房へ一緒にライレーンを連れて行き鉄砲や水車動力を見せて、有用性を説明する ____ / \ / ― ― \ / (●) (●) \ | ___´__ | へー、ライフル。ライフルってたしか強い鉄砲でしたか? \ `ー'´ / / ∩ノ ⊃ / じゃあライレンに渡しておきましょう、きっと強い子に育つ。 ( \ / _ノ | | . \ “ /__| | \ /___ / _,,...-‐'''””`゙''ー-、,_ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'-, |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| i---- ☆ ----、;;;;;;;;;;;;i l_,,..-‐'''''''''''‐‐‐‐‐,,,,,,,/ ___ /_______________,..、-''"llll "'i __/ / |〈__・〉 〈___・〉 ≡ / / / / | / ∨ / / / この火縄の訓練をすればいいのですね? ,-'"\ __, , -'";;i--./ |;;;;;;;;;;;;\__, -'";;;;;;;-'";;;;;;;;;` 、 ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| /;;;;;;;;;;;;; ;\ \o/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 、 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /o\ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ※ライレンはオートで訓練するため、ライフルLv3まで成長します。 +... 9645 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 52 58.42 ID WT0kF36M あ、解って無いかw9646 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 52 58.81 ID XfBWLiVN 戦国のオッペンハイマー・サワコ 爆誕w9647 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 53 18.66 ID DWDjTWvE ひろまったのは鉄砲の製法であって ミニエーの製法じゃない。 ギリギリなんとかなる範囲だw9648 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 53 37.47 ID HCGWXIiX これもう、各自死なないのを目標にした方が9649 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 53 38.03 ID a0jdLiDc ライフルと鉄砲ってスキル違うんか?9650 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 53 40.79 ID PF1qLEAn ライレーンがやばい まじやばいw 9651 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 53 49.97 ID xHroBoJg > ・戦争で鉄砲にさらされる可能性が高いので帰還後、鉄砲を献上する際に国友での織田の買い付けの一件を伝え > 鉄砲の集中運用の可能性を伝えておき、矢避けにも使える木盾よりもいい竹束の存在も説明しておく。 > メリット:鉄砲にさらされても多少は持つ デメリット:鉄砲がふせげるため義元が慢心する可能性 ,___ /., ̄ ̄ ̄  ̄ ヽ r'´,r‐'´ハ .i_, . \ / / i /'77´| i . .ヽ i/| _/'. _i_'|_ ヽ 、 .| . 、 i | `i .i / /冫 | `i i . \ | l_ノ ./ ; ' .i /| l | . \ i 道中で国友に寄ったら、織田が大量に買い付けてた…… l  ̄ .i/ | i l i |l . i_ l | i丶i ヽ ヽ . | ` |_ .ゝ\|_ \ \ . l _´-==二三 \ i \ ≧ー ,-=< ヘ i| \ r‐=τ´ ̄ ヘ i \ \ i | ヤ、 _ -‐==<i `. \ \ | | ヤ、 _ -‐=<ミ=-- 、 | \ \ . i | ヤ、 _ -‐=<`ー ´ i i |i \ \ \ | | _ム’<゙ - _/ ヾ l i | \ \9652 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 54 34.06 ID xHroBoJg ■駿府 今川屋敷■ ;';';';';';';';';')-、 ;';'));';'(⌒;';';')'⌒)‐‐‐--、_ ((;';';';';');';';';';'\;';';';';';';'ノ;';';';'``丶、 ⌒ヽ ノノ;';';';';';';';'));';';';'ソ;';';';';';';'; ̄7 jj ;';';';'/;';';'/;';';'〃;';';'/;';';';';';'/⌒ヽ ,ィ代 / ;';/;';';'/;';';';';'〃/;';';';';'/ ̄ ̄ ̄ ,.ィ㌻~`㍉。__ γ´;';';' zzzzzzzzzzzzzzzzzィハ }kzzzzzzzzzzzzzz≦{{ォ fr≦ZZZZZZZZ弌 /;';';';';' ////////////ィ㌻xヘ、 ,ィ升////////////rr彡'マ, `|[]]斗‐‐ミ」]]]トミzzzzzzァ''´;';';';';';';' //////////乂≧s。 \rm≦/////////////////ィク≧s。t≦r彡´ ̄`ヽ`zァ‐‐≧‐‐ミミ;';';';';';';';'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ |⌒''ー=ニ≧s。弌T ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| fi≧s。弌≧|「「「「「|l|| ̄|二l|[[|]]|;';';';';';';';';';' | | | | |´ | |`r──r`三三i___.┌┬‐┐____| | fis。「i i i i |───.|i i i i i i i|i i i i |((;';';';';';';';';' ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ≧i i i i i └┴‐┘TTTTT≧s。__| ̄ ¨¨¨¨¨¨¨ ̄ ̄圦─‐∨ ̄;';';';';';' ○ [] 〇 .|i i i i i i i i i i i i ムi i i i i i i i i i }i i i i i i|゙㍉。-_-_-_ノ´´´´´´`ー=彡;';';';';';';';';' _______ |────/i i i i i i i i i i i /j'j'j'j'j'} ゙''㍉。;';';';';';';';';';';';'/⌒;';';';';';';'/  ̄ヽ‐‐∠ヽ_ヽ---} ̄ ̄\ ̄¨ll-ヽ--/ ̄て二二/ ̄¨|-_-_-_≧=- ”“''≠=='´;';';';';';';';'/;';';';' ─〈 ̄/_ノ__/ ̄〈^\---〈\-|、ニニ\ ̄て___/__|_|-_-_-_-_-_-_-_-≧=- ));';';';';'⌒;';';';';';' \/ ̄\ 〉‐‐ヽ / / /_,lト、\ニニ`寸て__/__,,}_{-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_(;';';';';';';';';';';';';';';' ‐‐{ /二廴__/ ̄ ̄ヽ ̄ ̄} l| \\ニニ`寸て__/__{-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ / ̄ ̄}`ーr‐‐‐)---r‐'‐‐‐/ ̄l|__∧ \\ニニ`寸て__{-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_  ̄}-r‐/ ̄ヽ´ ̄〈___>r--rく ̄l \ ̄^\\ニニマて__Ⅷ-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ 二∠二二て二二\__ノ_{_≧s。/ ̄/ ̄ \\ニニマ{____Ⅶ-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_二ニ=-‐…  ̄  ̄ ̄¨¨''''ー-\\ニニマ__Ⅶ_二ニ=-‐…  ̄ +... 9653 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 54 43.66 ID kIsFoltR 9641 作ったばかりで試してもいないみたいだからまだじゃない?9654 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 55 04.98 ID pWYRc3oo もうこの行動にあまり意味ないよな 純粋に国力勝負になってきた9655 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 55 46.10 ID 6Jot721j うわぁライレーンがさらにヤバイことに・・・9656 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 56 10.58 ID XfBWLiVN ミニエー銃って 竹束 って 防げたっけ? できないって レスがあったよな・・・ あっ9657 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 56 17.75 ID a0jdLiDc やる夫「爽子さん!ミニエー銃と椎の実弾の作り方教えてお!織田信長のサイン色紙と交換でどうだお!」9658 :隔壁内の名無しさん:2015/04/16(木) 09 56 21.80 ID oKze1dww 坊主なんだから念仏でも唱えてりゃいいのに!(八つ当たり) 9659 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/16(木) 09 56 26.66 ID xHroBoJg s。 .|| |i i |i| || ゙ニ≧s。|| |i i |i| .|| 。s≦ `゙<二||ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ|><> ` <三三三三三三|i i |三三三三三三三三三三三三三三>rィ´ || | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |i i |i| | | | | | | || | | | | | | l| |i i| ||ニニ二二二二二|i i |i| | | | | | | || | | | | | | l| |i i| || | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |i i |i|三三三三三三三三三三三三三l l |i i| || | .|i i |i| | |~'⌒´;';';'\|l| | |ll |i i| ||.._|____ |i i |i| | ̄ ̄ ̄|;';';';';';';'~r‐ |l| | ̄ ̄ ̄|ll |i i| ||~゙|¨¨¨¨||二.___|i i |i| |───|ミミミミミミミミx |l| |───|ll |i i| || | `¨¨¨¨¨ |i i |i| | |ミミミミミミミミミミミ|l| | |ll |i i| || | .|i i |i| | ̄ ̄ ̄| _|||_| ̄ ̄ ̄|ll |i i| ||ニニ二二二二二|i i |i| | ̄ ̄ ̄| / i| ̄ ̄ ̄|ll |i i| ||i i i i i i i i i i i i i i i i i|i i |」」___|----------- |___|l|、.|i i| ||i i i i i i i i i i i i i i i l i|i i |ニニニニニニニニニニニニニニニニ|i i| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |i i | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |i i| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / / \ / / \ / /i州i/ /州i/ }州iト、 . . ヽ .,. /)i|i|iK マi|iム ミ .、 气{マi) . . } / ' ,イil,彳 |i }i7 .、 ヽ (l{__ . .ト、 ./ / {/ . .i| ! ((_ \ . . ハ . . }__ .' { . . i! }i \ ハ } . . l「 { . . .、 i . . ヽ . . . . . . }} ヽ . . ト . . . \ . . i| |. . 〃 .} . . . iL.._\ . .、 \ ハ i|. i. . . . {{ スグリが火縄を10丁持ち帰ったわよ。 { .、 il ‐=ミ、 ト、 \ .、 i| i|. .ハ ヽ ヽ \ 八《 ̄{リヽ \ {\ ヽ! }、 l}/. .} ;イ } )ヽ あと、織田が大量に買い入れてるんですって。 .} \ } \}ノ }ノ. . . .//从乂У ノ ノヘ ト、 ミ .、 〈{ .ノク. / ( . . . 彡く__, ー=ミ.、 ヽ . .イ. {_ \ . . . /ミ、 ⌒ . . ハ ..、 ー=ニ=-‐' / !ハ ト、 . . . て ー=彡 . . _ノハ{ \ ¨´ / ニ{ . . . く__, 入 . . . . ≧==彡′ =ム . . . ⌒ __彡 . . . . . ハ マ三ヲ .′=ム . . . . ミヾ 乂 ⌒ / } / }三} ヾヾ^ .__彡 _ノ / {三ノ て__ そ /\ / イ=/ _彡'⌒ ー=彡⌒ / ヽ -─' _/イ/ く_, / ./彡イ {/  ̄ ̄ /7 /ミ、 , 【今川水軍 興津さん】 / // / / / / -‐ ¨¨¨¨ ミ | { ,. - ヽ 人 | ´ / `ヽ,/ ‘, ' / i 、 . / / _,i | \ ヽ / / / / ´/ !` lV  ̄∧、 ∨ / . / / ! ,′| { \ ∧. ∨ ! | ′ , l iィ≠ミ ∧ ,ィ=≠ミ .i i| |! なので、火縄対策に竹束の製造をした方が良いかと。 . ,′/| ,八 | h | 、 ∧ h }‘, l i|ヽ {', . , / i \{ Vリ \ ∧弋.ン i .i|ノ ∧ヽ . ,' / ', 圦 ‐- -‐- | | l i| ∧ \ . i/ .}ト、 \ ,、 .| |/ i| .∧ ` .,_ リハ / 丶 └ ' ,. イ ,.! /|人 \ ‐-ミ |/! /{ `¨千‐‐≦ .| ./―マミx \ | / \__入} } - イ|/ マ℡ ` \ }/_,..イ´ /`}}≦ } y¨"''=‐ヾ℡ \ ‐-ミ \ 厂 _,ノ 〃 ノ i `℡ ` ー----‐ ´ > \ / 、 /γ/ f .| ,.、 `ヾミk \ > \ ←トラクエ4スレ5P16 / トラクエ4スレ5P18→
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. BGM♪: Lily Binary Haze Interactive - Topic 空を自由に飛びまわる鳥にあこがれていました。 白く美しい鳥は、つばさを羽ばたいて空気をうって、すうっと青空をかろやかに飛んでゆきます。 どろまみれで地面に横たえたわたしは、お日さまからかげを落とす白鳥を、ぼうっと見あげていました。 さむいさむい、雨の日のことでした。 か細い糸のように、しとしとと雨が落ちています。 わたしは、自分とは背丈が倍くらいもちがう人たちがたくさん通っている学び舎の、いちばん高いところに立っていました。 ここなら物をぶつけられませんし、聞きたくない雑音はどこからも聞こえてきません。 たったひとつの居場所です。 今日はどこにも鳥が飛んでいませんでした。それもそのはずです。 どんな鳥だって、わざわざ雨のなかを飛びたいとは思わないでしょう。 イーティス「だったら……わたしでも、ジャマにならないかな 」 ちょうどいい日だと思いました。わたしは目を閉じて、つばさを開くように両手を広げます。……その時でした。 傘を差した男性「――――――『イーティス・センシオン』……君だね。ようやく見つけた 」 イーティス「…… …… ……? 」 傘を差した男性 → ノイマン「『ノイマン』だ。研究者をしている。キミを……探していた 」 見たことのない大人が、わたしに声をかけます。やさしそうな声です。 こういった大人が、最初にやさしい声をかけてくるわけを、わたしは知っています。 親や周りの人には、とてもありがたいと感謝していました。 人を信頼するとどうなるかを、身をもってわたしに教えてくれたからです。 イーティス「鳥になりたいんです。お願いですから、わたしのことは放っておいてください 」 ノイマン「復讐かい? 」 イーティス「…… …… …… 」 その問にわたしは答えませんでした。 いいえと答えても強がっているようで、はいと答えても自分のよわい心をみとめてしまうような、そんな気がしたからです。 ノイマン「……キミに、見せたいものがあるんだ。羽ばたいてみるのは、その後からでもできるだろう 」 ノイマン「だから、最後に……すこしだけ。僕のワガママに付き合ってくれないだろうか? 」 ノイマンと名乗った大人は、そう言ってわたしに傘を差し向けてきました。 イーティス「…… …… …… 」 学び舎のてっぺんを下りて、その傘のもとに入ったのは、おなじ研究者としての好奇心か、みじめにも救いをもとめていたからか、 それとも……ただ、自棄になっていただけかもしれません。 さむいさむい、雨の日のことでした。 それが、わたしをきたない湖から連れ出してくれた、ノイマン先生との出会いだったのです。 『 LAST RESORT 』 #2:蟹が這い波が浚う ― ライブハウス ― アングラな空気感が漂う、こじんまりとしたライブハウス。 そのステージ上に、4人の人物が互いに互いを見渡せるように、各々に楽器を構えて並び立っている。 カン、カン、カン――――(ドラマーのスティックが演奏の合図をリズムよく鳴らすと、一気に演奏者たちより爆発的なメロディが解き放たれ、サーチライトが彼らを照らしだした) BGM♪:BAND-MAID / 『from now on』 ライオット「 ♪ ♪ ♪ ♪ (手繰るエレキギター・SGより切り裂くような鋭いハードロックなリードギターを掻き鳴らし始める。基盤のメロディーラインを紡ぎ出し、力強いヒステリックなサウンドを爆発させながらも、周りの楽器の音色を拒まない「One for all All for one」な調和を形作っていく) 」 アサギ「 ♪ ♪ ♪ ♪ (ジャズベタイプのエメラルドカラーなベースを手に、高速スラップから重々しい音色を捻り出す。細く際立った滑らかな指先から奏でられるものとは思えないほどの重低音。それでいて、下から抱き上げるような繊細さを兼ね備え、ライオットが紡ぐメロディラインに寄り添う。音色に重厚感が増していく度に、メロディアスなコントラストが更に際立っていく) 」 アルタール「 ♪♪ ♪ ♪ (青々とした輝きを放つディンキーをジャカジャカ弾き鳴らす。同じギター担当のライオットが奏でるそれは異を成しながらもシンクロし合うメロディを刻み、シャウトする様に身も心もバイブレーションに震わせて激しい音波を放つ。自分自身の人間性にも似た、良い意味での変態的なリフを利かせて、その身を躍らせる) 」 レヴィ「 ♪♪ ♪♪ (ギター、ベースに呼応するかのような快感でパワフルなドラミングを叩きつける。畳み掛けるような苛烈さを表現しながらもその熱烈なビートは無法地帯なロックミュージックを包み込み、一本道に突き進ませる。自らのロールに徹しながらも、アグレッシブなフィルやシンバルさばきで独自のソウルも相乗りさせるように刻みつける) 」 歌のないインストゥルメンタルミュージック。 だが、荒々しくも繊細なロックチューンから掻き鳴らされるそこには バンドマンである彼らのロックな叫びが聞こえてきそうなほどに、轟いている。 ライオット「 ♪ ♪ ♪ (フルスロットル全開の蒸気機関車のように止まらない前進感のあるサウンドが魂を焦がし、静かなる空気さえも熱を灯して熱狂させる。猛烈で、騒々しく、混沌とし…既存や常識に囚われず突き進む様は、まさに―――暴走《ライオット》 ) 」 ライオット「 ♪ ♪ ♪ (上下左右に激しく揺れる頭から撒き散る汗が、サーチライトに照らされ煌めきを帯びる。止まることなく高鳴り続ける高揚感に、ドクリと心臓が大きく脈打つ。鼓膜にまで殴りつけるようにガツンと響く。ボルテージは絶好調。アサギも、アルタールも、レヴィも…全員を巻き込んで絶頂へとぶち上がろうと、最後のフィナーレへ―――) 」 ♪――――(すべてを巻き添えに渦巻く嵐のような激しい演奏が、鳴り止む。ライブハウスのステージを照らすサーチライトが暗転。四人の影は余韻という名の残響と共に消えていくのだった―――) ― 居酒屋 ― 「「「「 かんぱーーーいっ!!!! 」」」」 ライオット「っくぅ~~~~~~~!!!!!ライブ終わりの一杯くそうめぇぇぇぇぇぇええええええーーーーッ!!!(レモンサワーを豪快に喉へと流し込み、痛快な表情を浮かべる) 」 アサギ「先輩、親父臭さ全開っすよ~。(梅酒を口に含んでライオットの脇腹を小突く) 」 アルタール「けど、ああ~…!!やっぱり四人揃ってのバンド演奏は最ッッッッ高にHIGHって奴だな!!!(宇宙ヘルメットを被りっぱなしにもかからわらわず何故か普通にレモンサワーをぐびぐび飲んでいる) 」 レヴィ「えぇ…アンタのヘルメットのそれ、どうなってんの……(何故か飲めているアルタールを節目に軽く退いた眼差しを向けつつ、ジントニックを口に含む)でもほんそれっ。四人で集まってこんなはしゃいだのいつぶりだろう?思いきり叩けて楽しかったー! 」 第2調査兵団・戦闘員 ――― 『 レヴィ・アンナネッタ 』 アサギ「3か月ぶりじゃないっすか?ほら、あれ、先輩の誕生日会でテンション上がりまくってそのままライブハウスへ直行したじゃないっすか!(あれあれと、指差しながら) 」 ライオット「そういやそんなこともあったなぁ~…!あんときはべろんべろんに酔ってあんまり覚えてなかったが、なんかすっげー清々しい気分だったことだけは鮮明に覚えてるぜ。そう…あれはまさに、圧倒的な魔王に屈し、絶望の淵に立たされた時に新たな力に覚醒した英雄のような気分だった…!(厨二病発症) 」 レヴィ「(ライオットのあの感じ相変わらずなわけ?)(アルコールを摂取しながらアサギに耳打ち) 」 アサギ「(そっすよ。まああたしはなんかもう慣れちゃってますけどね。)(ライオットを小馬鹿にするようにけらけら笑いながら答える) 」 ライオット「そう…「新たな力」……?(いつものお道化た調子でつい口にしたことだが、つい先日、本当の意味で新たな力に覚醒した自分には既視感しかない。)………(傍らから取り出した懐中時計。先日のイーティスとの邂逅、交戦が流れるようにフラッシュバックする) 」 「 な、なんで…ッ……――――なんでアンタが『ソレ』を持っているのよ…ッ!? 」 「 俺にも、できるのか…?アイツのように…?いや、できるはずだ…! 」 ライオット「―――――(リフレインする記憶に、ただただ茫然と懐中時計を見つめるばかりであった) 」 アルタール「俺なんかもうずっとライブがやりたくてうずうずしててよぉ~…!!禁断症状が出かかって深夜にシャウトしかけたことが幾つもあったことか…!(二杯目のレモンサワーをヘルメットの中へ流し込む) 」 レヴィ「アンタはいつでもどこでもシャウトしてばっかじゃねーか、このNASA野郎が(アルタールのヘルメットを鷲掴んで前後に激しく揺らす) 」 アルタール「OHHHhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhYEEEEEeeeeeeeeeeeeeaaaaaaaaaaaaaAH!!!!!!!!!宇宙が揺れてる!!!!地震だ地震だ、アースクエイクだーーーーーーー!!!!(シェイクされる) 」 アサギ「っはははwww ………??(レヴィとアルタールのコントに噴きながらも、どこか遠い目をしているライオットの様子に気づいて目を皿にする)…… …… ………先輩!もう酔っちゃったんですかぁ~?じゃあ先輩の焼き鳥、貰っちゃうっすよー♪(ぱくっ)(ライオットの手元にあるねぎまを一本かっさらう) 」 ライオット「―――!(アサギの声にはっと我に返る)だーーーっ!やめろお前!!そいつぁ俺の好物なんだよ!! 」 アサギ「先輩が何考えてんのか知らないすけど、余韻に浸かるならライブのことだけにしてくださいっすね。難しいことは師匠やはかせに任せといて、あたしたちは「今」を楽しんでいればいいんすから♪(んーっ♪)(美味しそうにねぎまを頬張る) 」 ライオット「……アサギ…(後輩の気遣いに、やれやれと自嘲気味に笑みをこぼす)……ん?そういや、師匠とはかせは…? 」 アサギ「あれ、知らないんすか?今はなんか、「団長会議」に出席中みたいっすよ。 」 レヴィ「ああ、それ…ウチの団長と副団長もその会議に召集されて席を外してるんだ。ほら、この間の大規模事件でいろいろあっただろ?そこで得た情報を共有し合い、今後の方針を決めるんだとかなんとか…って話さ。(摘まんだ焼き鳥で指し示しながら) 」 アルタール「ああ、あれか~!あれも大規模野外ライブのような感じでなかなかにスリリングだった!オーディエンスがいないことを除けばエクセレントだったなぁ…! 」 ライオット「……そうなのか……そうか…(ぐびっ、とレモンサワーを流し込む)………これから、どうなるんだろうな…―――(それはレギュレイターの運命か、この国の運命か、はたまた自分の運命か…あらゆる未来への期待と不安が入り混じった複雑な心境だった―――) 」 ― ラステルム王国・世界政府駐屯エリア・大会議室 ― BGM♪:Fire Force OST - The Mission Given 招集されたレギュレイターの主要メンバーたち その中でも、11人の大物が大きな円卓を取り囲む光景は、傍から立って眺めている者たちにとっては圧巻の一言であった――― ティネル「―――時間だ。定刻通り、これより団長会議を始める。(10人の団長たちを取り仕切るは、レギュレイター総司令官の銀髪の麗人。円卓の上座に座し、曲者揃いの面々を凛とした佇まいで見渡した)」 ガトウ「こうして「団長全員」が一堂に会するのは初めてなんじゃねえのか?俺の知らねえ顔ぶれも中にはいるみてえだが…(第2調査兵団・団長の筋肉質な大男はこの緊迫した空気の中でも豪快に笑みを浮かべている) 」 ラタリア「んあ~…♪ドーナツうんま…♪(もっしゃもっしゃ)(こんな中でも悠長に茶菓子を頬張るのは、第3調査兵団・団長を兼任する科学者の幼女。食べかすと一緒に、今回の会議で使用するものと思われる書類が目の前に散乱している) 」 エクレイル「先日の一件で、各々知り得た情報が混在している。状況整理も兼ねた良い機会と言えるだろう。(第7調査兵団・団長の男は背筋をこれでもかと伸ばして腕を束ている) 」 ヘザー「そうですね、個人的に話したい所もありますから……(第6兵団・団長として、普段使っている車椅子を傍らに停め、他の隊長達と同じ様に椅子に座り、眼前には整然と書類が並べられている) 」 セイン「初めてお会いする方には、ここでひとつご挨拶を。お初にお目にかかります、「セイン・マーカス」と申します。以後、お見知りおきを。(第8調査兵団・団長を務めるは、容姿端麗な赤髪美青年な騎士。紳士的振る舞いを欠かさない一挙一動で事の成り行きを静観する) 」 第8調査兵団・団長 ――― 『 セイン・マーカス 』 オアシム「………(「はらぺこあおむし」―――の、雑貨な置物が一つの席の前に置かれてある。だが、これは知る人ぞ知る、第5調査兵団・団長の「表の姿」。当の本人はこの雑貨に見立てた可愛らしいスピーカーを通じ、会議に出席しているのである。姿も名前も包み隠すこの謎の存在が明かされる日は来るのだろうか―――?) 」 第5調査兵団・団長 ――― 『 オアシム・ハペコラ 』(※偽名) 片桐「まァー……なんだ…………。イレギュラーが立て続けに陳列されたからなァァァ……。 各々共有しておきたい、確認したいあれもあるだろうがァァァ………。……………スゥゥゥゥ……(はあああああ、アルコール摂取してェなァァァァ) 」 コンラード「うむ。団が結成され日は浅いが問題点、改善点も確認できた。今我々が直面している問題について把握している情報を共有した上で、現体制の見直すべき点も認識を共有し対策に努めたいのだが……… スt(ふとオアシムに一瞥を送り、何もなかったように手元の資料に視線を戻す)(ちょっとおおおおおお!!聞いてないよああいうのがいるって!外部協力者が何だかんだ多い組織だけども!仮にも政府の管轄じゃなかったっけ!?大丈夫なのこれ!?)」 ルクエス「へぇ…珍しいねぇ…普段忙しくてめったに顔を出さないラタリア氏に、もはや幽霊部員ならぬ幽霊団長と言われた第5の団長さんまでご出席なさるなんて、ネ。ま、かく言うボクもこうした場に顔を出すのははじめてなんだけどモ…まあ、良しなに頼むヨ。アハハ。(第9調査兵団・団長の肩書を持つ、中性的な顔立ちをした人物が愉快気に微笑む) 」 第9調査兵団・団長 ――― 『 ルクエス・ハルト・ザイナー 』 アレックス・ディノ「……始めよう。こうして皆が顔を合わせるのも久しぶりだ……有意義な話にしたい(第一調査兵団、一の番を冠する兵団の団長……暗いゴーグルの中、確かに瞳を湛えて、アレックス・ディノが座る) 」 ティネル「早速だが、議論に入ろう。先日、五大国全域で起きた大規模襲撃事件について。あの一件で我々はまた一つ、いや…一つどころではなく、多くの事実を知り得た。一つずつ情報を共有し、今後の対策を講じたい。まずは…――― 」 円卓の中心部に浮かび上がるホログラムモニター そこに、白銀色をした一人の少女―――あの『 イーティス 』と名乗る人物の映像が映し出された ティネル「『 イーティス・センシオン 』――― この者が、これまで我々が追い求めてきた反復現象《オーバーラップ》を引き起こした首謀者であることが判明した。彼女の詮索を行ってくれたセインより、詳しい話を聞こう。(彼にアイコンタクトを送る) 」 セイン「はい。(書類を片手に起立する)「イーティス・センシオン」…現在は22歳。本住所は不明で、年単位に移籍を繰り返していた模様。その若さでありながら卓越した頭脳を持ち、幼少は飛び級を繰り返し、学生時代には既に大企業の技術研究所に就職。数多くの業績を残し、テクノロジー部門でも最たる偉業を残してきたとされています。 」 劉狼「……(あの者…少女の身でありながら、恐るべき実力を秘めていた。これだけ大規模な事件を引き起こすだけの絶対的な自信が備わっているのも頷ける…)(ラタリアの背後で泰然たる佇まいで仁王立ち、団長陣の議論を静観する。その中で、モニターに流し出されるイーティスを目に先日の戦闘がまざまざと記憶に蘇る)」 ガトウ「…これはまた、ずいぶん若ぇ姉ちゃんじゃねえか。この間の事件を起こした首謀者とは思えねえくらいだが…(はーっ、と感心するような溜息をつく) 」 嵐千砂都「………(ふぅん…あの娘が、今回の事件の黒幕…なんだ。)(ガトウの背後より離れた箇所にて、壁に背凭れかかりながら議論に耳を傾けつつ、映像のイーティスをそのまんまるとした目に捉える) 」 第2調査兵団・副団長 ――― 『 嵐千砂都 』 ヘザー「技術者としての地位と実績があり、現在住所不定……成程、色々自由に動ける立場なのね(映像のイーティスを眺めながら)……で、この首謀者と思しき人物と、第3兵団は交戦した……と 」 ラタリア「あぁ~~~~~~…な~~~んか…どっかで見たことあるな~~~と思ったら…そう言えば、数年前に参加したテクノロジーサミットで、最年少部門で評価を得ていた娘だったのを今思い出したら…!(ただでさえぼさぼさな髪をもさもさしだす) 」 アレックス・ディノ「ああ。黙っていたが……オレも記録していた。黙っていたことは必要なら詫びよう(そう言うとハロを一台取り出し、カンカンと指で叩く) 」 コンラード「くっ……!テクノロジーサミット……すまんが今会議でそれは禁句にしてくれ……その娘といい頭痛がしてくる……ッ ぐぬぬぬ……なぜ私が発明した万能牛肉霜降り化マシーンがノミネートされなかったのだ……!(きゅっと眉を顰め拳をわなわなと震わす) 」 片桐「首謀者かどうか、真偽はさておいてだなァ……生産ラインあるだろォ……となれば単独とは考えにくいよなァァァ……。 最たる偉業ていうのも気になる。技術屋って言ってもいろいろあるだろォ……霜降りマシーン作るやつとか、変形する男の子が好きな武器作るチビとかァァァ……。 」 セイン「しかし、いずれの場所においても人間関係等のトラブルから長居した形跡はなく、事あるごとにその姿を眩ませてきたそうです。そんな彼女が最後に確認されたのは――――『 ゼレオロス帝国 』だということが、ラステルム王国に属する複数の衛兵からの証言で明かされました。 」 エクレイル「『ゼレオロス』…―――確か、アルガンドーラの中心部に広がり、五大国に囲まれるように存在する帝国だと聞く。上空から俯瞰すれば、ただ工場地帯が広がっているだけの…とても帝国とは思えない景色が広がっているはずだが… その女は今、そこに潜んでいるというのだろうか…? 」 ラタリア「おい今チビっつったか?(身を乗り出そうとしたところに劉狼に取り押さえられ子どもようにジタバタ暴れ出す) 」 ルクエス「……「あそこ」は……へへっ、そんな良い噂聞かないよぉ~…?(「ゼレオロス」のワードに耳にした途端、フッと乾いた笑みを零しだす) 」 アレックス・ディノ「落ち着けお前ら。今輪を乱すことはないだろ。後でやれ……ゼレオロス、か。確かに……“らしい”な。アレの出どころと考えて、不自然のない場所だ。……そこに彼女が潜んでいるとしたら……少し骨が折れるかもしれないな……(何かを隠した様子で、目を泳がせながら) 」 ウィルバー「……………………。(ルクエスの背後。黒のレザーコート、ボサボサの金と茶の頭髪、乾ききった瞳孔。何より会議のモニター、集った面々、いずれの対象にも目を向けず黙したまま置物のように佇むこの、第9調査兵団・副団長。彼は会議開始前から現在に至るまで何一つ視界に入れていなかったが……)………………。(ラタリアの暴れる音に反応し、首をわずかに動かし彼女……ではなく"第3調査兵団"の一点の身を注視し、そのままの姿勢で硬直した) 」 第9調査兵団・副団長 ――― 『リチャード・ウィルバー・アーミテイジ 』 ヘザー「ゼレオロスは広大な土地を持つ、機械帝国……立派な工業国。確かに良い噂は聞かないけれど、"機械人形"の生産をしているとしても納得が行くし、彼女の拠点としても十二分に考えられる……それと気になるのが……第3兵団と彼女の、『戦闘記録』について……詳しく聞きたいのだけど 」 セイン「ここで、「ゼレオロス帝国」について少し触れます。世界政府より派遣され日もまだ浅い我々は、五大国や帝国についてまだ周知していない事実がございますので。ゼレオロス帝国は他の五大国の倍以上の面積を誇る機械帝国とされ、数多の工業施設が密集しております。外敵から身を守るために城や住宅施設などの都市は地下に設けられており、地上にあるのはその殆どが兵器開発工場で占められているそうです。自然環境は非常に劣悪で、地上は有毒物質を含む排気ガスで充満しているほどです。 」 セイン「一方で、鉱物資源が豊富で、兵器の生産、またエネルギー事業が進んでおり、外国との貿易を介さずに兵器の製造、それに必要とされるエネルギーの充填を自国のみで完結させています。この通りテクノロジーにおいては優れているものの、劣悪な環境から食糧問題については重大な課題となっているそうです。これらに適した環境を得るためにも他国の征服に積極的になっていたそうですが…それも数年前の話…――― 」 セイン「今では、帝国の国境は、五大国が持つ純粋魔法で膨大なエーテルより生成した強大な魔力壁「エーテルベール」で包囲されており、そのため帝国は地上から他国を攻めることもおろか国外へ進出することが不可能な状況です。近年でも、ゼレオロスが五大国に攻め入ったという事件は全く起きておらず…故に、今帝国がどのような状況になっているのか、それを知る者はいません。話が脱線しましたが、彼女…イーティス・センシオンは、そんなゼレオロスに潜伏している可能性が大いにあると考えています。 」 セイン「現在彼女の列記とした素性を今も詮索中です。此度の機械生命体の軍勢を構えたのは紛れもなく彼女自身であることは、本人の口から明言されています。片桐様の仰る通り、他に仲間や協力者がいる可能性も否めません。現状は彼女を指名手配し、レギュレイターでも総力を挙げて捕獲に専念したいところです。(そう告げて着席する) 」 ガトウ「…ゼレオロス、か……これはまた、とんでもなく厄介なところへ逃げ込んだものだ…(後頭部へ腕を回し、天井の一角を仰ぐ) 」 コンラード「…………(セインの解説に耳を傾けていたが、徐々にその表情に影が落ち、贅肉で埋もれた肩の骨が筋張って居ることが伺えるほどに怒気を滲ませ押し黙っていた)……………。以前だが、我が社が食事情改善に向け様々な提案を試みた。どれも徒労に終わったがね……あれは…………人が、生物が住む環境とはとても思えん………。 」 片桐「望み薄だなァ……。あの塀の向こうのお偉方とナシを付けられるカードがあればいいがァ……アテはあるのかァ、 者引き渡し協定結んでたっけかあそこはァ……(今にも机に顎が着きそうなほどに項垂れながら) 」 ティネル「セイン、ご苦労だった。要警戒対象として、彼女の詮索については引き続き行うものとする。そうだな…では、そんな彼女と直接交戦した第3調査兵団より、幾つか知り得た情報を話していただこう。ラタリア。 」 ラタリア「あい~。(だぼだぼな袖を上げて返事)はかs……「私たち」第3が得た情報を、三つに分けて共有するら。(プライベートでの一人称を捨て、砕けた口調ながらも政府の人間らしい眼差しに切り替わる)まずは、これを見るらよ。(そう言って徐に取り出したのは、その黒幕「イーティス」が残していったアタッシュケース。ケースを開き、その中に収納されていた砂時計を模した小型装置が一同の前に露わになった) 」 エクレイル「それは…!?(ラタリアが取り出した謎の装置に目を見張る) 」 ラタリア「――――『ヘリックスシリンダー』。ご丁寧に、装置にその名前が記載されていたのら。けど、見てほしいのはこの「中」ら。(砂時計のガラス容器、底には積られた黒い砂粒のようなものがある) 」 ガトウ「んだそりゃあ…?ただの砂時計…じゃねえのか…?(目を凝らすように黒い砂粒へ食いつくように凝視する) 」 ラタリア「一見はただの砂時計らね。けど、そう誤認させるようにデザインしたとするなら、開発者の彼女のセンスを評価するらよ。実際、より評価できる点はもっとあるけど…それが、この砂粒のようなもの。この正体はナノマシンら。この装置の名前から因んで、恐らくこれは――――『 ヘリックス 』と呼ばれるものらろうね。 」 ラタリア「ヘリックス(Helix)とは、「螺旋」を意味する言葉ら。その意味が齎す通り、このナノマシンに感染された人間こそが、反復《オーバーラップ》に陥ることになってしまったと結論付けていいら。何故なら…―――(そう言うと何らかのデータが事細かく記載された書類を見せつけるように取り出す) 」 ラタリア「解析班に出していた被検体の検査の結果が返ってきたのら。全員、その後頭部から脳にかけてナノマシンが侵入したと思われる極小の穴が検知されたのら。ナノマシンは人間の脳に寄生し、何らかの信号を与えて対象者に反復《オーバーラップ》を齎し、役目を終えたナノマシンは元の経路から体外へと脱出し、このシリンダーのもとへと帰っていくみたいらね。 」 ラタリア「このヘリックスと呼ばれるナノマシンは、起動時には赤い光を発することから…私たちが任務にあたっていた際、現場で度々目撃していた蛍火のような赤い光とも直結するんらよ。反復現象が起きる場所には機械生命体だけでなく、赤い光を放つナノマシン「ヘリックス」もまた存在していたということになるら。 」 ヘザー「……成程、彼女が置いて行ったものですか…中身は砂状の物質の様に見えますが……博士、つまりそれが……ナノマシンで、反復《オーバーラップ》を引き起こしていた、と……!? 」 ガトウ「…ってことは、俺たちが破壊してきた機械生命体は、そのヘリックスを守るために生み出されたものだったのか。通りで奴らが直接民間人を襲うことなく、ただ徘徊しているように見えたわけだ… 」 エクレイル「実際、機械生命体が民間人に襲うような挙動こそはあったが、奴らに抵抗しようとした我々レギュレイター以外には一切負傷した件は上がっていない。不自然なことだが…それが、ナノマシンの防衛を最優先に命令されていたというのならば…合点はいく。 」 コンラード「とするとあれかね……。機械生命体はある意味では民間人を守っていたことになるのかね……?無論、反復《オーバーラップ》現象の被害者のみだが……それではまるで"被験者"を保護する研究員のような……。 」 アレックス・ディノ「つまり、俺たちが今まで追ってきた事象は怪奇現象でも何でもなく、タネが割れてみればこれまた単純な、ナノマシンを利用したバイオテロだったわけだ。俺たちが科学的な手段で感知できたのも頷ける。そもそもがオカルトの類ではなく、しっかりと道理の通る現象だったわけだからな…… 」 ラタリア「―――コンラード!!!(いきなり大声を上げる)……鋭いらね。(と思いきや、急に落ち着いた声音で彼を賞賛する) そのことについてらけども、これまでの機械生命体の行動パターンも洗い晒してみたのら。キミたちの言う通り、機械生命体は出現時にはただ徘徊する挙動しか見せない。襲い掛かろうものならば防衛機能が発動し、戦闘態勢に入るようプログラムが仕込まれていたんら。そして、民間に迫る機械生命体の行動パターンには、ある共通したものが発見されたら。 」 ルクエス「共通の、パターン…?(興味深そうに顔を覗かせる) 」 ラタリア「それは、機械生命体は民間に直接危害を加えることはない。らけども、「襲う」姿勢を見せつけることで、民間人のパニックを煽りつつ、その逃げ場を防ぎ…彼らを一か所にまとめるように促していることら。恐らくこれは、ヘリックスの感染を効率よく行わせるためのものらと思うらね。 」 コンラード「(正直すっげえビビった…………)う、うむ……ま、まあ一応団長だからね私……。ゴホンッ 共通点……?まるで統率された軍隊そのものじゃないか、オカルト要素はなかったな本当に。誰だね宇宙人の侵略だのと噂したのは 」 セイン「なるほど、あの機械生命体にはそのような命令が施されていたのですね。あれだけ大規模な戦力を投下したところを鑑みると、いかにナノマシンの防衛に重きを置いていたのかが理解できます。機械生命体はあくまでフェイク。最たるは、ナノマシンによる反復現象の発動…(顎元を摩る) 」 アレックス・ディノ「追い立てて、固まらせて、感染を拡大させる。ありがちなやり方だ。お前たち、ゾンビ・パニックものの映画を見たことはあるか?(唐突に、無関係のようにも聞こえる話を振る) 」 ガトウ「おう、それならテレビで見たことあるぜ。だが、それがどうしたんだ…?(脳筋故か、自分で考えようとはせずアレックスに尋ねる) 」 コンラード「ははははアレックス君キミィ……時と場を選んで発言したまえよ。言いたいことはあれだろう?感染源が大規模であるほど拡大スピードが上がり広がりやすくなる。ゾンビ映画、いい得てその通りだがこれは"ナノマシン"によるものなんだろう?あれはウィルス、こっちはマシン!感染なんてあるわけないじゃないかねはっはっは……はっは………。あのッ……?ないよね????やめないそういうの???? 」 片桐「あるぞォ……こないだ見た007は感染するナノマシン型殺人マシーンが出てきたァ…… 」 アレックス・ディノ「奴らが行っていることは、あの類の映画のそれに近い。ゾンビ・パニックものは、感染した者自体が『追い立てる側』になることで、陸の孤島を人為的に作り出し、必然的にショッピング・モールなどの閉鎖地帯に追い込み……そして、更にそこから纏めて感染を広げる……この場合、それと違うのは……追い立てる役割がその感染するものとは別個にあることだ。『追い立てるものと感染するものが別々』というのは、利点も欠点もある。利点は『追い立てるものが侵入しなくても、追い立てることに成功した時点で感染を図ることができる』……欠点は、『追い立てるものが感染に比例して増えない』、と言ったところか 」 ヘザー「……民間人をキャリアーにして反復《オーバーラップ》を感染させてる……だったら確かに確かに納得が行くけど、それを人為的に行っているとしたら、危険極まりない状況だわ…… (軽く頭を抱え) ……B級映画の代表みたいなジャンルで例える様な楽観的な状況ではないと思うけど……確かに、反復《オーバーラップ》を広げる為に機械兵を使っているならば、別個に対策を立てることが出来る……これが分かったのは光明ね 」 エクレイル「博士…反復現象に陥った者たちは、完治できるのか…!?治療法はまだ見つかっていないのか…!?(友人が反復現象の被害者であることから、強張るような表情を見せつける) 」 ラタリア「落ち着くら。反復現象の正体がナノマシンによるものだと分かった以上、対策も治療法も変わってくるら。これについてはまだ時間が欲しいら。なんたって…今回の件で、判明したことは山積みなんらからね…(散乱した書類に「うげー」と舌を出す) 」 ラタリア「ナノマシン、機械生命体…これららけでも脅威ではあるんらけろも…彼女は更に切り札を隠し持っていたのら。それこそが、彼女自身が口にしていた――――『 ユナイタル 』ら。 」 モニターが映り変わり、ユナイタルと呼ばれる西洋騎士のようなパワードスーツを装着して戦うイーティス そんな彼女の戦闘映像が映し出さる――― ラタリア「調べて分かったことは、それは工学有機結晶体で構成された戦闘強化スーツら。装甲パーツは粒子データとして、この『ユナイタルウォッチ』に格納され…起動することで装着を可能にする、と…(懐中時計型デバイス、そのレプリカを取り出して一同に見せつける) 」 ラタリア「装着することでエネルギーブレードのような武器に、異能力の類に匹敵する機能(アビリティ)を取得するみたいらね。実態としては、大気中に分散するエーテルエネルギーを吸収し、それを武器の生成やエネルギーの出力等に還元しているようら。あとは彼女本人も言ったけれろ、ユナイタルは核爆発にも耐えられる強度を持つと計算されている。故に、はかs…私が開発したガジェットによる攻撃は一切通用しなかった。そうらね、劉狼?(背後に立つ副団長の人狼へ振り返る) 」 劉狼「はっ。恥ずかしながら、我々のガジェットを用いた攻撃では、彼女のスーツには傷一つ付けることも叶いませんでした。どれだけ策を講じて連携を叩き込んでも、それすらを払拭させる強靭なボディ。あれは…一筋縄では攻略できませぬ。(口惜しそうに目を伏せる) 」 ガトウ「ほほう…!?そいつぁ興味深い…!俺のガジェット…いや、俺の鍛え上げたマッスルパワーなら、ワンチャン奴の身体を粉砕できるかもしれねえぜ…!(しゅっしゅっとシャドーボクシングをし始める) 」 片桐「こいつ(ガトウ)なら装甲は砕けなくても関節技で捩じ切るとか冗談じゃ済まなそうなのがイヤになるんだよなァァァ……実現できてもマネしねえからなァ誰もなァァァ 」 嵐千砂都「……(・・;)(団長…ほんと緊張感ないんだから……)(額に手を当て呆れている) 」 マルガレーテ「(核爆発に耐えるですって?ふん、くだらない。真の音楽の力を以てすれば、核はおろかユナイタルすら無意味)(ふふんと得意げにひとりわらう) 」 アレックス・ディノ「核爆発にも耐えるとなると……それ以上の火力は、用意以前に使用に高い制限がある。一般的な核爆発以上となると、周辺の大きな被害は免れない。使用するのは厳しいだろうな 」 ラタリア「けれろも、そんな彼女に一矢報いることができた。……うちの、「とある団員」のお陰でね。 」 ここで、イーティスと瓜二つのユナイタルを装着したライオット、 そして彼が呼び覚ました彼自身のユナイタルが映像に切り替わる――― ラタリア「……これについては、私も、更には彼女自身も予想外らったみたいら。彼が例の時計を持っているのは、団長として身近に接してきた私もよく知っていたらよ。本人はまるでお守りのように、その壊れた時計を肌身離さず持っていたけれろも…。ここで疑問なのは、何故、うちの「ライオット」が彼女と同じウォッチを所持していたのか。そして何故、このタイミングで覚醒したのか… 」 ラタリア「当の本人に問い詰めてみたけれろも、「気が付いたら持っていた」、「起動した理由は分からないが、彼女の真似をしようとしたら何故か起動できた」…と、曖昧な解答を貰ったら。それも仕方ないら。ライオットはもともと、記憶障害を患っているんらよ。「身に覚えのない記憶が度々過る」んら。そのことがウォッチとどんな関係があるのかはまだ知らないけろも。 」 ラタリア「まあそれ以上問い詰めてもわからないものはわらかないんら。とりあえず彼が持っていた不良品のウォッチを一時的に預かり、内部解析を行った結果わかったのが、以上のことら。らけろも、あの娘の技術力はやはり目を見張るものがあるラ…正直なところ、「現代の科学ではつくり出せないもの」がある。らからなんろうか…どうやらウォッチは適合者でなければ起動できないみたいら。複製はほぼ不可能ら。 」 アレックス・ディノ「身に覚えのない記憶、『虚憶』というやつだろうか。いや、あるいはその時計を持っている理由を知らないというのなら……或いは、特殊な記憶喪失か?今のところはどっちにも取れるな 」 ガトウ「…ライオットのことは、俺も先輩として士官学校から面倒を見てきた。がさつながらも可愛げがあり、まだまだ成長の兆しもある。正義感だって誰よりも強い野郎だ。そんなあいつだが、時々強い片頭痛が起きて、その度によく病院へ連れ出したこともあったが…そう言うことだったのか… あいつ、無茶しやがって… 」 ヘザー「ガジェットが効かない、というなら私はお役御免になる所でしたけど、どうやらそれは避けられそうですね……記憶への障害、という点に置いては、反復《オーバーラップ》現象とは関連性を見いだせなくもないですが……本人、ライオット隊員は今どうしているのですか?拘束とは言わずとも、常に目の届く場所に置いておくべきでは……?(怪訝な目付きに変わり)彼の身辺も改めて洗い直すべきです、身元の曖昧な隊員も何人もいる中でこういう事を言うのは少し憚られますが 」 ウィルバー「…………。(手元の資料、イーディスの項目を開き再度モニター上のライオットを視認)………(しばらく両者の情報を交互に見た後、黙したまま目を伏せた) 」 セイン「彼の活躍は他の団長様から小耳にはさみました。とても優秀な団員をお持ちだそうで。第3調査兵団は構成員が他部隊よりも圧倒的に少ない中…ガジェット開発者のラタリア様、ロクスベルク事件の英雄である劉狼様、士官学校でトップクラスの成績を納めたというアサギ様と、みな数々の功績を残してきた方ばかり。ライオット様への期待も高まりますね。 」 コンラード「ま、まあ気持ちはわからないでもないが事を急いでは元も子も無くすよキミィ……。記憶障害、という事であれば当の本人が最も苦しんでいるだろう?仮にも本件の功労者だ、確かに謎が多いが……仮にだよ?仮に本件の当事者だったとして我々が疑いの目を向けていると悟られればそれこそ"ユナイタルを用いた強硬手段"に走るかもしれない。で、白だった場合は元々苦しんでる若人に精神的負荷をかけることになる。ここまで私のいいた事わかってくれるかね?………く、くれますよね???? 」 ラタリア「彼はうちのところで大人しくしているらよ。あの一件でいろんなことがあって、本人も気が滅入っているらろうからね…今は、少し休息を与えているら。(彼に少なからず疑いの眼差しを向けられる現状を理解し、表情を曇らせながらも言の葉を紡ぐ) 」 ラタリア「……さて、話を戻すらよ。例の戦闘で、もう一つ分かったことがある。それは…――― ユナイタルの破壊は、同じユナイタルの装着者でなければ困難らということ。現状、彼女に対抗できるのは…似た力を持つライオットのみと言える。 」 ラタリア「らけろも、彼一人にその責務を負わせるわけにはいかない。今回の戦闘記録を基に、私からひとつ提案があるら。 それは…各団員が持つガジェットの「アップグレードプロジェクト」。今はまだ開発中らけろも、きっとそんなに時間はかからないら。ユナイタルの戦闘データを基に生み出したこれがあれば、各団員の潜在能力を、現時点から数倍以上に飛躍させることも理論上可能。今後予期されるユナイタルとの再戦に向けて計画を進めている最中らから、もう少し待ってほしいら。 」 片桐「核兵器でさえ傷をつけられないオモチャかァ……ライン・トイレットくんが何者かより……ハッキリしてるのはそんなブツが俺達の手元に、寝首をかける距離にあるってことだァ……。兵器は誰の手に渡るかで次、誰が死ぬか左右される。それが敵さんであれば良し。 排斥せず管理徹底するべきっていう意味では技術屋の嬢ちゃんに同意だなァァァ…… 」 アレックス・ディノ「それも分かるがな。彼が功績を上げた以上……手荒にするのも良くない……それに……(指先で回していたハロのスイッチを押し、イージスに変形させて、自分の席のそばに控えさせ)今考えるべきは彼のみに戦力を依存しないことだ。次からは彼にイージスに変形するハロを付けたい。彼が戦力として特記できるものを見せた以上……敵としても彼に目をつけるはずだ 」 エクレイル「なんと…もうそこまで手が回っていたのか…!相変わらず、博士は仕事が早い…!ひとまず、それを聞いて安心した。そのユナイタルは勿論のこと、機械生命体以外の脅威性を持つ敵が現れるおかしくはない。敵の目的や行動パターン、戦力などが分かった以上、我々も現状を維持するだけではだめだ。更なる改善を目指さなければな。 」 ガトウ「えッ!?それってさァ…?俺の筋肉が、今よりもっと進化する…ってコト!? 」 ルクエス「へぇ…面白いね、彼。ちょっと興味湧いてきちゃったかモ。(モニターに映るライオットの横顔に舌なめずり)ガジェットの強化…やるじゃん。早く完成するといいネ。(まるで他人事のように淡々と口にする) 」 ヘザー「……白であるならば、それはそれで危険です。彼単体を狙って来る可能性がある……現状最重要人物といって過言ではない… ですが、博士が言うのでしたら、その判断に任せます。 …!ガジェットのアップデートですか!!(カッ、と目を見開き顔の周辺に小さくキラキラのエフェクトが入り)……失敬。お待ちしています、戦闘記録を確認した限りでは……対抗策が絶対に必要ですから 」 片桐「あー……うちの若いのも幾らかマシになるなァ……。 マルガレーテ、お前アレだ、スーパーボイスで高層ビルぶっ潰せるようなガシェット作ってもらえ。うちの火力不足を補えるのが今氷川の謎爆発しかねェ…… 」 ウィルバー「所感でいいか(突然挙手し口を開く)——————自爆系デバイスは予算が釣り合わない。推奨できない(>>真顔<<) 」 マルガレーテ「ちょっと音楽の力は崇高なのよ!なによスーパーボイスって!超音波のこと!?ソニックムーヴ!?音楽を理解(なめ)ないで(くわわ)……あの人たちの爆発って火力にカウントしていいの?なんか複雑なんだけど(汗) 」 オアシム「――――― 一つ聞きたい。(ここで、ずっと無言を貫いていた芋虫…の雑貨型スピーカーから、男女とも判別できないノイズ音が発せられる) 今回の事件の首謀者である彼女と、瓜二つの力を持つライオットという青年。二人の因果関係はあるのか? 」 ラタリア「………何が言いたいんら?(今更発言をしだしたアオシムに睨みを利かせる) 」 オアシム「単純な疑問だよ。黒幕と同じ力を持つ彼。両者には必ず「繋がっているもの」があるはずだってこと。その関係が、果たして「黒と白」だって断言できるのかい?「黒と黒」である可能性も、そこには孕んでいるはずだと、少しの疑惑はあったほうがいいと思うんだけd―――(ここに居る誰もが薄々過る疑念をいけしゃあしゃあと口に出すが…) 」 ラタリア「―――― ライオットは私の大事な「 家族 」ら!!!!(コンラードに叫んだものとは比較にならないほど、ヒステリックな怒号を上げる)………彼の面倒は、団長である私が責任を持って看るら。万が一のことがあったとしても、私がすべて負う。あの子に変なちょっかいをかけたら…―――私が許さない。(俯き、蔭る顔から発せられる低トーンな声音。だが、普段から子どもじみた彼女にはない、「母性」とも「大人」とも取れる大きな責任感を、その身から感じるのだった) 」 BGM♪:FFVII REMAKE エルミナの想い 劉狼「………―――(ラタリアの怒号に、再び目を伏せる。誰よりも彼女に寄り添ってきた人狼の男は、彼女の思うところを誰よりも理解している。今自分がここに立っていられるのも、元はといえば彼女の存在があってこそなのだから―――) 」 コンラード「——————(オアシムの発言を受け急激に青冷める。次のラタリアの反応は容易に予想できることだ。案の定という結果になり……) バンッ (両腕を突いてテーブルを叩き席を立つ。ラタリアのそれとは比較にならない程迫力のない、うだつのあがらない"大人"の顔で)あー……。その、なんだ……。"会議の趣旨"をはき違えてはいけないよ君ィ。彼に関しては不確定情報が多すぎる。その仮説は肯定情報こそあるが状況からして"否定状況"の方が強い。何せあの場で一騎打ちをする理由が見当たらん。今は……今はそう!前向きに戦力増強について話し合うべきでないかね!なあ博士君!!私でも扱えるガシェットでもできたかね! 」 アレックス・ディノ「……迂闊だぞオアシム。人には踏み入ってはならない部分が存在する。そういう話だ。……少なくとも、俺は彼を信じる。同じ状況で信じてもらえず、苦しんだ者を……俺は知っているからな…… 」 ガトウ「……ライオットは俺にとっても大事な後輩だ。団こそは違うが、俺はあいつのことも大事に思っている。なあに、心配すんな。あいつはお前らが思ってるほど弱ぇ奴じゃねえよ。バカなところもあるが…偽善を嫌い、守りたいもののために自分の身を犠牲にできる奴だ。俺はそういうところを、何度も見てきたからな…(ふっ、と暖かな眼差しを向けつつ目を伏せる) 」 ルクエス「うおっ…やっば……(小声で囁きながらわざとらしく委縮する) 」 セイン「まあまあ、皆様、どうか穏便に…(あははと苦笑しながら凍てついた空気を宥める) 」 片桐「デカの身分で言わせれば論より証拠だ。刑事ドラマでカンでを頼りにするのは対外素人だァ……な、マルガレーテくん。お前のスーパーボイスの方がまだ説得力あるよなァ……(………。とは言ったが、アレを野放しにしていい筈もない。適合者ってだけで既にきな臭いからなァ……) 」 ヘザー「……(敬愛するラタリアの肩を持ちたいが、しかしオアシムの発した疑念の言葉をやはり頭では捨て切れずに顔を歪め)……庇う気持ちは分かりますが、これは隊員達の生命に関わる事案です。先程は引き下がりましたが……せめて彼は監視下から外さない様にするべきです。それで疑惑は幾らか晴れますし、彼本人が口封じに狙われるリスクも減らせます 」 嵐千砂都「………(……「家族」、か……なんだかとても、あたたかい響き。会ったことはないけれど、こんなに愛されているなんて…きっと、素敵な人なんだろうな)(ラタリアの横顔から、出会ったことのないライオットを羨むように目を細める) 」 オアシム「…………失礼した。不用意な発言をお詫びする。(ラタリアの責務を含んだ一声からその熱意を受け取ったのか、引き下がる) 」 マルガレーテ「ねぇお願い私の歌を火力兵器にカウントしないで。これから歌えなくなったらどうするのよ(汗)……。(ま、監視をするっていうのはセオリーよね。敵との因果関係もそうだけど、いつ力が暴走するかとか、そういうのも視野に入れないと。第四は警察メンバーが多いから確保とか追い込みとかは得意そうだけど……いざとなったら総動員よねぇ) 」 コンラード「ぐぬ……ぬぅ……(ヘザーくんの論にも一理ある、むしろ"正論"だと私も思う。だが……だがやはり疑念を理由に組織内部の結束が乱れるのもまた全体の危機なのだ!!と私は声を大にして言いたいが言える勇気はない……ど、どうすればいいのかなぁこれぇ!?) 」 ラタリア「……言われなくても、そのつもりらよ。(視線こそ合わせずヘザーに言い捨てると、目元をぐしぐしと拭い、ぱんぱんっと頬を叩いて気を改める)……コンラード!君はその前に、ガジェットを扱える体系を目指すらよ~!(精一杯取り繕った無邪気な顔で冗談を吐く)……と、とりあえず!第3からの報告は以上ら!ふうっ、いっぱい喋って疲れちゃったな!なんかおいしいお菓子が食べたいらよ~(はははとぎこちなく笑みを零しながら着席する) 」 アレックス・ディノ「だからな?このイージスをな?彼の側につけてな?護衛兼監視としてな?何よりこいつは先の戦闘データを踏まえて、先行して俺が独自に強化した特別な個体で……(と、謎のプロモーションというかセールストークというかそんな感じのアレを始める) 」 劉狼「………(…博士……)(彼女が抱く窮屈な思いを、その痛みを背中から感じ入る。会議が終わったら、いつものように甘味をご馳走しよう。それで、少しでも気が晴れるのなら… そんなことを思い巡らすのだった) 」 ヘザー「(言うべきは言ったけれど、嫌われたな……)……考慮して頂いて、有難うございます(ラタリアとは対照的に彼女の顔を見据えながら)……機械に監視を任せるのは悪くないとは思いますが… とりあえず、我々第6隊からは……以前の魚型の機械兵についての報告以外に、我々から言うべき事は現在ありません 」 ウィルバー「………………。(普段表情こそ見せないが、目の前のルクエスを見下ろし顎に手を当て)…………悪いが、副団長の身分だが発言の機会を貰いたい。"中立的"提案があるのだが 」 ルクエス「うちの副団が口にするのは珍しいね。(「はいみんな静粛に~」と片手を上げてウィルパーへの視線を促す) 」 ウィルバー「"戦術交換という名目上"で"第3"へ"他団員"を1~3名程度配置する事を提案する。短期間、定期的に別の団の人員と交代するという前提でだ。共通認識として、第3は少数精鋭でありながら目覚ましい成果上げている。その戦術ノウハウを習得し団へ持ち帰り、共有するという"名目"で向かわせるものとする。無論、配置する団員はこの会議の内容を認識しないという前提だ。また、配置された団員には第3の行動を監視という意図は持たないようカモフラージュした題目で観察、記録報告するよう義務付ける。」 ウィルバー「これによりラタリア団長が懸念するライン・オーレット団員への組織内部からの弾圧、ヘザー団長の危惧している客観性を欠いた擁護……双方をカバーできるのではないだろうか。 第3へ配属された他団員は、監視しているという意図は知らないし、我々がこの会議で得た情報も一部のみ秘匿とされている。 定期的に団員を交代することで無駄な情が芽生えることもある程度は緩和できると思うが 」 劉狼「ふむ…それは名案ですな。事実、先日の件で我々には手が回らない事態があったのは事実。第3の構成員については…博士、否…ラタリア団長自身の強い希望があってのことでまかり通ってきましたが、此度の一件で考え直す必要もまたございましょう。複雑な内情も介在しないとなればまた良し。若き団員たち同士、切磋琢磨し合える環境づくりができるのまた良し。いかがいたしましょうか、博士。(ラタリアへ囁くように尋ねる) 」 ラタリア「ん~~~~~~………(一瞬難しそうな顔こそは浮かべるが、前のめりな劉狼の様子を見てそれを無碍にすることもできないと首を傾げた末…)――――わかった。そういうことなら、いいらよ。ただし、派遣団員の書類選考は私が行うらよ。それでいいらね? 」 ルクエス「へぇ…面白いこと言うネ。そういうの、好きだよ、ボクは。ボクとしても許可を出そうじゃないか。(にたにたと口角を上げる) 」 ガトウ「うおおおおおおおおおおおおお!!!羨ましいなああああああああ!!!俺もライオットのとこへ行って一緒に筋トレ生活してえなあああああああああ!!!!(うるせえ) 」 嵐千砂都「団長は対象外なので無理ですよー(ガトウに耳打ち) 」 ウィルバー「ライン・オーレット団員、第3の心身の負担軽減、コンディションの維持にやや偏る。他団員からの監視、潔白の保証という点を効果が薄れる点を認識しているのであれば問題はないと判断する。元より"提案"だ、団長に意見をする気はない。—————副団長の身分で悪かったな、発言の機会に感謝を(そう業務的に淡々と発すると一歩下がり) スン…… (再びどこを見ているか理解できない目に戻る) 」 エドガー「(あいつがこんな喋るの初めて見た……という顔でドン引きしている) 」 マルガレーテ「なるほど。確かにその手があるわね。監視はもちろんだけど、本当にノウハウが持ってこられて戦力増強にもつなげられるかも……。 」 アレックス・ディノ「ウィルバーの言うことには賛成だ。ところでこの俺の作った新型イージス「トダーmark2」の採用をば(諦めない) 」 ルクエス「んまー、もろもろのことは団長のボクが面倒みるからいいとして… うん、じゃあ"そういう"ことにしましょうかね。ラタリア団長。よろしくネ☆(愛嬌のあるウインクを飛ばす) 」 片桐「——————客観的、という観点で言えばうちの団員の配属は疑問が残るなァ……うちはデカが多い、職業病どうしても…… あ っ (脳裏によぎる氷川さんの謎爆発)………。(待てよ、爆弾を近くにおけるという意味では有力候補なのでは……?) 」 コンラード「(うわぁぁぁまばたき一つしないよこの人!!こわいんだけど!!あれと一緒にいて平気な第9ってなんなのぉ!?) う、うちも呑み込みが早くて自慢なメカニックがいてな!是非とも博士と技術交換させたと思っていたのだよぉー!ぜ、ぜひ書類選考では一発で合格通貨してくれたまえよ!はは、ははははは……(第10にかえりたい……ほかの団こわい……) 」 ヘザー「断る理由は……ありませんね、確かに、今の所利点の方が大きい……私の隊からも何人か書類を出させます(丁度良い隊員……メディックは二人居るけど、片方はアレとはいえ出来れば置いておきたいが……まあ、後で顔を見て考える方が無難か…)トダーってあの変な形の……?」 ティネル「ラタリア、情報共有の方ご苦労であった。ルクエスについても、その件については会議後に詳細事項を記した書類を提出。私の承認を得て決行するとしよう。……さて諸君。今回の議論を踏まえて、我々レギュレイターの新たな課題がいくつも出てきた。今回の件を経て、各団・団長より、今後の方針を発表してもらいたい。 」 ルクエス「(やっべめんどくせえことになった…)(だる) 」 エクレイル「我々第7調査兵団は、管轄対象国の防衛体制の強化を図りたい。陸海空…様々な場所から、いつまた機械生命体が攻めてくるか分からないからな。 」 ガトウ「俺たち第2は、ガジェットの強化に伴う団員の強化育成期間を設けたい。要は…――― 追い込み筋トレだァ!!!!(脳筋アホ丸出し) 」 嵐千砂都「("追い込み"されるんだ…)(だる)……(ま、身体動かすのは好きだから良いんだけど!) 」 セイン「我々、第8調査兵団は、管轄国と連携して引き続きゼレオロス帝国に関する情報収集に当たります。敵の根城と思わる場所を突き止めておけば、対策も講じやすいでしょう。 」 ルクエス「第9は~……あー、そっかあ…第3への団員派遣についての詳細な取り組みを立案してぇ…まあ言い出しっぺだしぃ、その管理をウチで行っていくようにしましょうかねぇ…?(背後のウィルバーに一瞥を与えながら) 」 ウィルバー「 ウィーン (一瞬で再起動し)承知した。これに関しては俺の発言の責任がある。公平性・客観性を考慮し他団長・副団長への情報共有も担当する。(それだけ貸すと再びどこを見ているのかわからないうつろな目に戻る) 」 オアシム「第5調査兵団は、ナノマシンの詮索活動に当たり、首謀者が標的としているポイントのパターンを算出。敵の動向を探り当てる分析活動に入る。 」 コンラード「あー……ん”ん”!(後ろ手を組み胸を張って顔だけキリッとする)我々第10調査兵団は一連の騒動について住民への説明、各報道機関への報道規制、管理を行いレギュレイターの組織としての補強へ注力。これに関しては後程総団長へ確認を行い公開可能な情報と秘匿情報の振り分けを行う所存。以降は兵営設備に点検、他負傷団員へのカウンセリング、医療・食料物資の確認と補強、予算案見直しを行いつつ、戦術共有の場を設け他団と連携しつつ組織力向上に勤しむ!以上! 」 ラタリア「第3は…まあ、これはろっちかという私自身の課題みたいなもんなんらけろ、ガジェットのアップグレードおよびナノマシン「ヘリックス」の治療法を模索する開発作業に徹するら。あとは…うちのライオットのこと、よろしく頼むらよ。 」 アレックス・ディノ「第一、こちらも装備・設備の強化、各員の強化補修に努める。また、現存するイージスを利用してマークされている地点の探索を行う。安心しろ、しくじりはしないさ 」 片桐「あァ……第四はァ……各所警察への連携、民間人の避難誘導生活支援等、そういったウチでなくてもいい公務において助力を得られるよう提供可能な範囲の情報を共有。後はァ………… うちの若いの、こいつらバシリアの極北にでも投げてしばくか、なんか気合入るだろ。いいよなマルガレーテ。その間の雑用お前に投げるが 」 ヘザー「我々第6兵団は、ゼレオロス帝国の調査……潜入も視野に入れて、ゼレオロス領周辺への配備を進めます。レギュレイターの目的は反復《オーバーラップ》への対抗、そして政府隷下として市民を守る事……これを達成する為、博士が後方で調査と研究をしてくださっているのならば、我々に出来ることは前線に立つ事ですから 」 マルガレーテ「いいわけねぇだろ(おこ) 」 エドガー「(団長に丸投げって訳にもいかないな……うちの情報屋もフル稼働するか。"ゼレオロス"内部にパイプがあるかもしれない……望み薄だが……) 」 ヒロ「(第1兵団事務所内)(休暇提案してくれねえかな)() 」 ティネル「……よろしい。総員、各方針に基づき活動に徹しよ。五里霧中であった状況から一縷の希望を見出したが、我々レギュレイターの戦いはまだ始まったばかり。ここからが正念場だ。心して任務に当たれ。以上を持って、団長会議を締めくくる…―――― 解散! 」 ―――― ガ タ ッ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! (10人の団長が起立、彼らの背後についていた副団長もまた一斉に踵を返し、会議室を後にするのだった―――) ─ 第1調査兵団事務所前 ─ ヒロ「新兵〜!マコ来たら狼煙あげて〜、俺キャッチボールしとくから(その辺にいた兵士にそう言い、ミアとキャッチボールを始める) 」 エドガー「ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ(ヒロに託を受けた兵士の近くまで早歩きで近寄り肩を掴む) マコトはヒロがいないと暴走する可能性がある。奴が来たらわかるな? そ の ま ま 会 わ せ て お け (すんげえ剣幕でそいうと、真顔に戻り兵士の肩を叩き)よし、パン屋いこ…… 」 ヒロ「……起きてくるまでの肩慣らしとはいえ、バレたらまた大変なことになるからな…!(ミアにボールを投げる) 」 ミア・テイラー「ふぁぁ…(ボールをキャッチ)流石に寝てる間にキャッチボールしてるのバレたくらいでそんな暴力とか振るったりしないだろ…(ヒロにボールを投げ返す) 」 ヒロ「まぁ、それもそうだなー…(ボールをキャッチ)……(おや?)(ふと開いた窓が目に入る) 」 ミア・テイラー「………どうした?早く投げなよ(ヒロの様子を見て) 」 ヒロ「…………いや、あそこ窓開いてたっけって思って… 」 ミア・テイラー「えっ、いやこんな時期に開けっぱなしにするやつなんて……あっヒロ後ろ! 」 マコト「(新兵を振り切り、超高速でヒロに迫る)兄貴いつからそんなことするようになってん!!!(思いっきり助走をつけてヒロに飛びかかり、馬乗りの状態になる)薄情もの!何で起こさなかったぁー!!(そのまま引き摺り回す) 」 ヒロ「(うそだろぉ〜?)新兵ちゃんと狼煙あげろy…上がってない(引き摺り回される) 」 ミア・テイラー「(思ってたより8000倍キレてる…)落ち着け、こんなところで揉めるな!(マコトを取り押さえて止めようとする) 」 鬼塚夏美「にゅふふー、今日もやってますの〜(物陰に隠れて様子をスマホで撮影している)"第1兵団、崩壊!?"なんて見出しをつけたら再生数が上がりそうですの… 」 第5調査兵団・オペレーター ――― 『 鬼塚夏美 』 マコト「離せぇ!そもそもお前g…(NT音)(ミアを振り払い、夏美のいる物陰に飛び込む) 」 ヒロ「………(よくわからんけど今のうちに逃げるか)(マコトが物陰に飛び込んだのを見てそそくさと逃げ出す) 」 ミア・テイラー「……部屋戻るか(部屋に戻っていく) 」 マコト「まったく、盗撮なんて悪趣味な……(物陰から出てくる)………あれ、お兄!?……あっちか!(ヒロの逃げた方向に向かって走り出す) 」 鬼塚夏美「うぅ、酷い目に遭いましたの…戦闘員なだけあって襲われたら勝てませんの…(泣きながら立ち上がる) 」 桜小路きな子「大丈夫っすか?うちの兵団であの人達と渡り合えるのは団長と副団長とメイちゃんしかいないから無理は禁物っすよ…(夏美の手当てをする) 」 第5調査兵団・メディック ――― 『 桜小路きな子 』 鬼塚夏美「私だって闘おうと思って闘ったわけではないですの…(手当てを受けながら) 」 若菜四季「兄が絡む時の第1兵団のマコトの戦闘力は計り知れない(謎のメガネをかけたまま栗オーレを飲んでいる) 」 第5調査兵団・メカニック ――― 『 若菜四季 』 米女メイ「盗撮バレてボコボコにされるって何やってんだよ…他兵団にあんまり争い事を持ち込むなよ(歩いてくる) 」 第5調査兵団・戦闘員 ――― 『 米女メイ 』 腹筋崩壊太郎「YAーーーーーーーーーーー!(四人の間に割り込む)ダメじゃないかー!!筋肉を鍛えないとすぐにぼろぼろになっちゃうよーーーーー!力こそパワー!!!さぁ、今からみんなでトレーニングしよーーーー!!POWERーーーーーーーーーーーーーーー!!! 」 第2調査兵団・戦闘員 ――― 『 腹筋崩壊太郎 』 米女メイ「な、なんだ!?(腹筋崩壊太郎を見て) 」 桜小路きな子「な、なんすかぁ~!?‘(トレーニングに参加させられる) 」 腹筋崩壊太郎「椅子なんてものを発明するから、人間の足腰は退化していくんですよ!スクワット1万回はじめましょー!YAーーーーーーーーーー! 」 鬼塚夏美「なんでこんなことに~(泣きながらスクワットしている) 」 若菜四季「Heavy…(スクワットをしている) 」 ― 居酒屋 ― BGM♪:Fire Force OST - Traffic ラタリア「 び え え ぇ ぇ ぇ え え え ん ! ! ゚(゚`ω´ ゚)゚(号泣しながらどでかいビールジョッキを小さい両手で抱えてぐびぐび飲んでいる) 」 ライオット「………(幼女がデカいビールジョッキを持ち上げ豪快に飲酒してるという絵面的にアウトな一面に唖然とする)……はかせ、団長会議から帰ってきてからずっと泣いてんだけど…なんかあったの……??(汗) 」 劉狼「……大人には大人の事情というものがあるのだ。察せられよ。(ラタリアの隣に座って宥めるようにその小さな背中を摩る) 」 アサギ「ちゃー……アレっすかね…?またいつもみたいに子ども扱いされて全然話取り合ってくれなかったとか…すかね…?(泣き上戸なラタリアを他所目に、気まずそうにカシスオレンジをちびちび飲み始める) 」 ラタリア「ううぅぅっ…はかせらってぇ…ぐずっ、立派な大人なんらよぉ…!?責任の一つや二つくらい、もってみせるらよ…?それなにぃ…みんなしてはかせのことを…ぴえぇぇぇええ~~~~!!(脳内にて、団長たちが怖い顔をしてラタリアをイジメているという、子供が落書きしたようなテイストで描かれた構図が広がっている)」 ラタリア「自棄酒だバカぁぁぁぁ~~~~!(グビッッッッッッ)ダァンッ――――生お替りッ!!!あとそこのアルバイト!今お前の顔を見るとすっごいイライラするから他の店員に持ってこさせるら!!! 」 はらぺこあおむし「 (だる) (居酒屋でハロウィンのアルバイトをしていたがすごすごとバックヤードへ戻っていく) 」 ライオット「 ダメだこりゃ (呆れ顔)…てか、結構長い時間かかってたけど…どういうこと話してたんだ?まあ、だいたいは察しつくけども…(他ならない自分のことも含まれているだろうと委縮しながら) 」 劉狼「貴殿等が気にすることではない。それよりも、後日二人には重大な話がある。今は…(泣きべそかきながら飲酒しているラタリアを一瞥)……その話題に触れないでおこう。して、貴殿らは充実した休息を堪能していたか? 」 ライオット「え?あ、あぁ……うん。まあ、楽しかったよな…な?(アサギにコンタクトを送りながらお通しの酢の物を口に運ぶ) 」 店員「ヘェイお待ちぃ~!!!解放丼でぇ~す!これな店員からのサービス(ラタリアの前に醤油ダクダクの丼を置く) 」 アサギ「めちゃ楽しかったっすよ♪学校のバンドメンバーでライブしてぇ~、打ち上げで朝まで飲んでぇ~、二次会にカラオケしてぇ~…なんか大学生のノリみたいな?あ、ていうかリアルJDなんすけどね、うちら。(愉快に笑う) 」 ラタリア「ううぅっっ…しょっぺえ……うめうめ……(ぼろ泣きしながら丼を喉へ流し込んでいく)えーーーー!?はかせもカラオケに打ち上げいきたかったーーーーー!いいないいなー!若いっていいなーーー!はかせなんか…もう辛くて辛くて……大人になんかなりたくなかったら……園児に退化したいら……(ずぶずぶ沼っていく) 」 アサギ「 (だる) (やっべキラキラした話題もNGじゃん…)(えっと、あのーと話題を無理矢理変えようと目くばせする)あ…!そ、そうだ!!はかせー!今度回転寿司行こうって先輩と話してたんすよ!よかったらぜひ一緒に!師匠も入れて四人で、ね…!? 」 ラタリア「おーーーーーー!✨(嬉し泣き)おしゅし!!!はかせ、おしゅし、だーーーーいすき♪ もちよもちよ!絶対食べに行くらよ!回らないおしゅしも回ってるおしゅしも大好きなのら!!ぃよーーーし、今日は今日でたくさん飲むぞ~~~!お前も飲むらよりゅーらーん!(劉狼の頬にビールジョッキをぐいぐい押し付ける) 」 劉狼「いえっ…拙僧は下戸故…酒は飲めませぬ…(丁重に断ろうとするが…) 」 ラタリア「るせー!上司の酒がいただけないってかー!(無理矢理飲ませる) 」 劉狼「いえ!そういうことではなkウボボボボボッ(口内へぐびぐび注がれる) 」 ライオット「ちょ、待て…!確か師匠に酒を飲ませると…(表情が青褪めていく) 」 劉狼「アオーーーーーーンッ!!!(アルコールを摂取したことで自我を失い、獣としての本能を剥き出す。そのまま向かい席のライオットへ涎を撒き散らしながら「襲う」) 」 ライオット「理性を失って「発情」するって――――うわあああああああああああ(「襲われる」) おおおおおおいやめてくれえええええ!!!このままだとヤバいって!!!はかせ!!例の薬!!はやく!!! 」 ラタリア「ほーん…?ああ、気持ちよくなるお薬ならここにあるらよ~(ぽえ~)(すっかり泣き止んだ朗らかな表情でビールジョッキを差し出す) 」 ライオット「アルコールのことじゃねえよ!!!!!おいアサギ!!はかせからあの薬取ってこい!!! 」 アサギ「…先輩と師匠の人間×人獣CP… ヤバ…これはこれで、滾ってきそう…❤(ハアハア)(※「腐」の感情駄々洩れでそれどころじゃない) 」 ライオット「お前まで発情してんじゃねえよ!!!!うわーーーーーー誰か助けてくれーーーーーーー!!!!! 」 そのあと、なんやかんやあって南瓜頭の店員によって事態は収まりましたとさ――― ― 第3調査兵団・事務所 ― BGM♪:調査報告 劉狼「―――さて、本日のミーティングだが、先日口にした重要な話について、だ。まずは、貴殿等に紹介したい者たちがいる。……入ってきなさい。 」 ザッ、ザッ、ザッ…―――――(劉狼の紹介を経て、事務所に数人がぞろぞろと入室してくる) 劉狼「――― この度、レギュレイターに新たな制度として「団員研修配属制度」を設けることとなった。 」 ライオット&アサギ『だんいん、けんしゅー、はいぞく、せいど……???(第3メンバー以外の顔ぶれの登場に驚く中、劉狼が口にした聞き慣れない用語に、二人とも首を傾げる)』 」 ハロ「ハロ!ハロ!ケンシュー!ハイゾク!ハロ!ハゲ!ハロ!(ピョコピョコ跳ねている) 」 ヴァニタス「—————第3は少数精鋭。指で数える限りの僅かな人数でありながら目覚ましい成果を上げている(事務所の窓枠に飾られた過敏を眺め背を向けながら、団長の誰かを意識したドスの利いた声を発し)……なーんてっ 噂になってるんですよ。これから"模範"になるんですから自覚持ってくれませんか、センパイ方?(くるりと軽い足取りで踵を返し方をすくめ微笑を浮かべる) 要するに、センパイ方と一緒に短期間お仕事して真鍋って制度ですよ 」 バンレッジ「入って良いか?(筋骨隆々とした身体に救護衣、軍規格のボディーアーマーを装着した男が、軽く一礼しながら現れ)知っているとは思うが、第6兵団メディック……バンレッジだ。暫く世話になる……少数精鋭で活躍する君達に後れを取らない様、精進させて貰うつもりだ、よろしく頼む 」 桜小路きな子「だ、第5調査兵団から研修で参りました!さ、桜小路きな子っす…!!よ、よろしくお願いするっす…!(がちがちに緊張しながら敬礼) 」 劉狼「見聞を深める為に他部隊に短期移籍することができるというものだ。先日の大規模襲撃事件の反省を受け、第9調査兵団の提案の基、総司令官の承認を得て正式に取り組まれることとなった。 皆のもの、しばしの間だがよろしく頼んだぞ。(研修員たちに) 」 ハロ「ハロ!ハロ! ハロハモトカライタダイサンタントウノハロダ!ヨロシクナ!ヨロシクナ!ハロ!ハロ! 」 アサギ「い、いきなりっすね…(・・;) うーん…でもまあ、確かにあの時は他の部隊に応援要請できないくらい余裕なんて全くなかったから、人手が増えることは助かるっちゃ助かるんすけど…(目の前に並ぶ研修員たちに委縮したのか、ライオットの背中に隠れる) 」 ライオット「いいじゃねえか、アサギ。せっかく来てくれたんだ。歓迎してやろうぜ。ライン・オーレット…気軽にライオットって呼んでくれ。よろしくな!(研修員たちに気さくな笑顔を向ける) 」 アサギ「あー…えと、胡桃田浅稀っす… よ、よろしく~…ははは~…(ぎこちない笑みでご挨拶) 」 ヴァニタス「あ、自己紹介する流れでしたか。第10調査兵団所属戦闘員、ヴァニタス・クライム。士官学校から出向の飛び級生ですねー、どうぞよろしくー(模範的な敬礼をしたかと思えば軽く手をひらりとふり) いやー興味あったんですよね第3!センパイ方のお話はかねがねって感じで夢のようなお話だったんで団長に無理言って押しかけてしまいました、短い間ですがお世話になりますーっ 」 桜小路きな子「ひ~…!><(夏美ちゃんもメイちゃんも四季ちゃんもいない…私一人だけ離れて研修って…うぅっ…やばい…緊張で、お腹が……こんなことなら、朝から牛乳飲んでくるんじゃなかったっす…) 」 劉狼「博士…否、ラタリア団長は研究開発に勤しんでいるが故、今は席を外している。よって、今まで通り拙僧が研修員たちの指揮を執る。よろしく頼むぞ。早速だが、貴殿等にはある任務に当たってもらう。先日、ラステルム城下街のとある自治会より、我々レギュレイターに応援要請が入った。内容は、追って現場で聴収せよとのこと故、拙僧にもその詳細は分からぬ。反復現象に関する事件の可能性も否めない。よって、これを引き受けることにした。 」 ハロ「ハロ!ハカセ!シゴトネッシン!ハゲトオナジ! ハロ!ハロ!ワカラナイコトガアッタラキイテイイゾ!ハロ! 」 アサギ「研修員を交えての任務っすか…てか、内容聞かされてないって、どうなってんすかねー…。 」 バンレッジ「……(うちの隊長が俺を指名した時には大分思う所があったようだが……恐らく隊長会議でラタリア隊長と何かあったんだろう、状況的に……)劉狼副隊長、ライオットくん、アサギくん、だな…短い間になるだろうが、世話になる 」 バンレッジ「ラタリア隊長は多忙と聞く。致し方ないだろうが……分かっているのは場所だけか。とにかく現地で直接……機密に振れる可能性もあるな 」 ヴァニタス「んー……… あらら、ひょっとして皆さん緊張してらっしゃいますか? ロボットが反逆を訴えるほどのプレッシャー、ゼペット爺さんも涙を禁じえませんね可哀そうに(清潔な布でハロのボディを拭きながらきな子に暖かいボトルのレモンティーを渡し、バンレッジと強引に握手) 各団隔たれてますが同じレギュレイターなんですからっ、こうして親睦を深める機会に恵まれたのは望ましい事じゃないですか、そうそう!ご飯食べに行きましょうご飯、食卓って面白…… 楽しい場ですからすぐ打ち解けますよー! 」 ハロ「ハロハロハロハロ…(研修勢に続いてもう一体ハロが転がってくる)オレハハケンサレタガワニツクハロダーヨロシクナー 」 ライオット「ま、行きゃあなんかわかんだろ。賑やかなのは嫌いじゃないしな。任務が終わればここにいるみんなで飯食いに行こうぜ。飯代は経費で落ちるだろうから問題な……ハロ増えてね??? 」 劉狼「ただいまより、研修員を含めたこの第3調査兵団で、現場へ直行する。万が一に備え、各自準備を怠ることなかれ。では、15分後に再びここへ集合せよ。各自出動準備に当たれ。 」 新たに配属された研修団員を交えての任務に向けて、準備を整えた第3調査兵団は現場へと向かうのだった――― ― ラステルム王国・城下街・自治会本拠 ― 自治会長「んんんんんんん~~~~っ!いやいやいやぁぁぁぁ~~~、よぉぉぉぉぉく来てくれたねぇぇぇぇ~~~!待っていたよぉぉぉぉぉぉおん~~~~!(くっそ甲高い声をしたちょび髭の中年男性が、猫を抱きかかえて第3調査兵団の面々を迎え入れる) 」 猫『 \ ニャー!/ \ ゴロゴロ… / \ ミャ゛ァ゛ァ゛ァ゛ーッ! / \ ダマレ コゾウ !オマエ ニ アオムシ ガ スクエルカ !? / \ ミャァ~ン! /(広々とした室内には、101匹わんちゃんならぬ100匹のネコちゃんが所せましに存在していた)』 アサギ「うっはー……なんすこれ、やばいっすね(「おー、よしよし」と近寄ってきた一匹を抱きかかえる) 」 ライオット「……フッ、なるほどな、だいたい読めたぞ。今回の任務はつまり、我が僕(しもべ)となる召喚獣との邂逅…その契約を結ぶというものだな…!(キリリッ)(数匹のおネコにもみくちゃにされながらソファに座っている) 」 劉狼「………(何故か自分の周囲にはネコがおらず、狼故か避けられているものだと察する)……して、自治会長殿。今回、どのようなご依頼を…? 」 桜小路きな子「わぁ~~~♪可愛すぎるっす~!ここは…天国っすか~~~~?✨(先程までの緊張っ館が嘘のように吹き飛び、寄り添ってくるたくさんの猫に癒されている。体質故か、はたまたそのような引き付けるオーラがあるのかどうかは不明だが、どの猫もきな子に対してだけは異常なほどに懐いている) 」 バンレッジ「……随分沢山の猫が居られますね……(野良では無いだろうから衛生面で問題は無いだろうが…)(劉狼の後ろで直立し) 」 ハロ「バカ!ヤメロ!コロガスナ!アーーー!!!(大量の猫にわちゃくちゃにされている) 」 ヴァニタス「えぇ……………………(びっくりするぐらい猫が寄り付かない) あのこれ……101匹目を探してくるとかじゃないですよね? 」 米女メイ「はわわぁ〜、たくさんの猫だぁ〜(窓から覗き込んでる) 」 鬼塚夏美「………ここに来ている理由を忘れないでほしいですの(横目でメイを見ている)きな子が心配だからと言って様子を見にきましたのに…(カメラ片手に覗き込む) 」 ニャオハ「( だる )(100匹猫ちゃんに紛れているが自治会長に干されているため立てない) 」 自治会長「んんんんんんんーーーー!よぉくぞ聞いてくれたねぇぇぇ~~~~!じぃぃぃつはねぇぇぇぇ~~~! せぇぇぇんじつの大事件で、うちの可愛い愛猫の「チミーちゃん」が行方不明になってねぇぇぇぇ~~~~!その子をなんとしても探してほしいのよねぇぇぇぇl~~~~!(どさくさに紛れて「その通りだよぉぉぉぉぉ~~~~~~~ん!」とヴァニタスに零距離で近寄ってくる) 」 劉狼「 は? 」 アサギ「 え? 」 ライオット「 あ? 」 バンレッジ「(無言で頭を抱え) 」 ハロ「フザケンナヤメロバカヤメヤメアーーーーー(猫に妙に懐かれ、寄ってたかってペシペシされている) 」 劉狼「………そ、そういう御用件でございましたか…!💦( うそだろぉ~? )(呆気取られながらも頷く)なるほど……か、かしこまりました…我々で良ければ、謹んでお受けいたします…( だる ) 」 アサギ「( うそだろぉ~? )(えっ???まさかあたしらに飼い猫の捜索をさせる気っすか???それを引き受けるって正気っすか???警察とかに任せとけばよくないっすか???てかこんなにいて1匹いなくなったとかわかるもんなんすか???あと一匹うちで貰ってもいいっすか???)(ライオットに耳打ち) 」 ライオット「( うそだろぉ~? )(上の命令でここに来るよう言われたんだからしょうがねえだろ!師匠だって唖然としてんの、顔見ればわかるし…。確かになんで俺たちがこんなことやらされなきゃなんねえんだ。あとあのおっさん(自治会長)絶対記憶力バケモンだから盗んだら即バレんぞやめとけって)(小声でアサギに) 」 ヴァニタス「(ちくわ大明神(紛れ込む誰だこいつ) まあ" 調査" 兵団ですからね……そういうあれと認識された可能性ありますね……) 」 若菜四季「猫探しみたいね(医者がつける聴診器のようなものを壁に当て聞いている)きな子ちゃん1人でも問題ない気がするけど… 」 自治会長「こぉぉぉぉ~~~の子がウチの自慢の愛猫のチミーちゃんだよぉ~~~~~~ん!(「Chimmy」の名前が掘られた青い首輪をしたロシアンブルーの猫の写真を劉狼に差し出す)私はこう見えてとぉ~~~~~~~っても忙しんだ!だぁから是非とも君たちに協力してほしいんだよぉぉぉぉぉぉ~~~~ん!よろしく頼んだよぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~ん! 」 劉狼「―――……と、いうわけだ。これより、自治会長の飼い猫の捜索任務にあたる。 」 ライオット「マジで引き受けんのかよ…( だる )まあ、流石は自治会長だな…謝礼はたんまり貰えるみたいだし…。ここ最近は反復現象に関する事件は起きていないみてえだから、小遣い稼ぎにはちょうどいいだろな…。 」 劉狼「如何なる任務とは言えど、油断することなかれ。先日の襲撃事件を境に行方不明になった猫だ。猫も人間と同じく反復現象に陥るケースもある。その被害を被っている可能性も無きにしも非ず。総員、慎重に任務に取り掛かるのだ。 」 ライオット「師匠は相変わらず生真面目が過ぎるというお堅すぎるというか… はぁ…わーったよ。(やれやれと溜息をつく) 」 桜小路きな子「任せてくださいっす!動物の気持ちなら誰よりも理解できる自信があるっすから、その辺の猫ちゃんやわんちゃんに聞いてみるっす!くぅ~~~っ…!私、調査兵団で初めて大活躍できそうな予感がするっす…!(気が付けば自信満々に満ち溢れていた) 」 アサギ「めちゃくちゃ好待遇なバイトだと思ってやればいいっすよ~。(すっかり腑抜けている)あわよくばその猫ちゃんを餌付けしてあたしたちから離れられなくして、しゃーなしであの自治会長から譲ってもらえれば万々歳っす。はかせも猫好きだからきっと喜ぶっすよ。 」 バンレッジ「………うちの隊長が渋る訳だ……ゴホン、確かに、猫が中心となって反復現象が発生しているケースは十分考えられる。可能な限り猫は捕獲だな 」 ヴァニタス「自称とはいえ101匹の猫を管理していて、内1匹が消えるわけですからね……イレギュラーにはイレギュラーですが。 とりあえずこの子を囮に使いますか(それとなくハロを持ち上げながら) 」 劉狼「自治会長殿は避難誘導を受けていた際に101匹のネコをまとめて引き連れていたようだ。( うそだろぉ~? )対象の飼い猫が行方不明になったのはその道中。即ち、先日の襲撃事件にて我々レギュレイターが避難ルートにしていた、このBブロック区域の何処かにいる可能性が高い。拙僧は自治会本拠周辺を詮索する。貴殿たちは、ここから離れた箇所での捜索を頼む。何かあれば早急に連絡せよ。(「それでは任務開始」と片腕を上げる) 」 ハロ「ハロ!ハロ!(ピョコピョコと跳ねるとそれに集まるように人数分のハロが現れ)ニンブウブン!ヒトリイチダイ!テワケスルナラソレゾレヒトリイチダイ!ナニカアッタラスグニレンラク!ハロ! 」 バンレッジ「……避難時に全匹同時に引き連れていたのか……確かに、避難ルートをたどるのが良さそうに見えるが……そうだな、ハロを使うのは良いかもしれない……後は……マタタビが欲しいな。狭い所を重点的に、そして匂いで寄せられれば猶更良い 」 ライオット「へいへいへ~~~い。(間の抜けた返事をして踵を返す)とはいってもだなぁ~~~…楽な任務とはいえ、、そう簡単にその飼い猫が見つかるもんなのかよ。(予めスマホに写しておいた対象の飼い猫の写真を見つめながら) ……まあやれるだけやってみるか~…。マタタビ…なるほど、道具を使うのもいいな。おいアサギ、お前はどっから攻めるんd―――(そう尋ねようと彼女の方へ振り返る) 」 アサギ「 にゃ? (ライオットが振り返った先に、猫耳カチューシャを付けた後輩がいる) 」 ライオット「………なにしてんの…?(啞然) 」 アサギ「あ、これっすか?さっきあの自治会長が「んんんんんん~~~~!チミーちゃんは可愛い女性に懐きやすいからねぇぇぇぇ~~~~!こぉぉぉぉぉれを付けていくといいよぉぉぉぉぉ~~~~ん!」って言って、貸してくれたんす。どっすか?似合ってます?(にひひと笑いながら猫耳を強調するように全身を左右に揺らす) 」 ハロ「ハロ!ハロ!(二回飛び跳ねてコロリと転がって)ヒロ。(口をパカっと開いてそこからヒロを模した人形を飛び出させる) 」 ヴァニタス「 (うわ。) (と言いたげににっこりと笑いつつアサギから目を逸らす) 前回の避難の時から……なら相当お腹空かしてそうですね。マタタびは確かに効果的……おっと(ふと視界橋にコンビニが映る) ちょっと失礼 \ファミファミファミ~ファミファミマ~バブー アザッシター / (数分でレジ袋を人数分ひっさげ戻ってくる) マグロ、ご期待ください(ドスの利いた声)お刺身買ってきました、ご飯で釣れば生き物なんてだいたい寄ってくるでしょ畜生…… にゃんこなんだし? 」 ライオット「そんなんで見つかれば苦労しねえよ……(額に手を当てる)お~!良いチョイスだ!ありがとな!(ヴァニタスから刺身を受け取る) とりあえず俺はこの中央公園ってところへ行ってみる。(マップの図面を指し示し、自分の分のハロを右肩に乗せる) 」 バンレッジ「(ハロを一台手に持ちながら)……猫耳か……相手が動物である事を考えれば、多少なりとも見た目を彼方に寄せるのは良い手かもしれないが……(苦笑いしながらアサギ達を見) 刺身……買って来たのか……だが助かる、これなら猫も反応するだろう 」 アサギ「刺身ー!なんかお寿司食べたくなってきたっすね…あでもでも、お寿司は博士と四人で行くって決めたから、それまで我慢っすね。えっとじゃー…あたしは避難ルートにも重なってる、この学園の通学ルートを辿るっす。ガキんちょから聞いてみるのもいいかもしれないっすからねー。 」 桜小路きな子「きな子は、商店街通りに行ってみるっす!こういうところには野良の動物がたくさんいるはずっすから、その子たちの声を聴いてみるっす!(いつもの一人称に戻ったあたり、すっかり緊張感は解れたようだ) 」 ヴァニタス「いえいえ、凡策なので効果は保証しませんよ それじゃあ僕は近隣の団地、マンション街を当たりますかね。独り身が多そうな場所で地域猫なってるかもしれませんし。まあ商店街が一番確率高そうな気がしますが(ひらりと手を振って面々を見送り、自分も踵を返して歩き出す) 」 バンレッジ「……おや、この辺り……住宅地を通って居るな、俺はそこに向かうとしよう、何かあれば連絡をくれ 」 ライオット「おっしゃ!じゃあ、行きますか~~!(各々が決めたルートへと踵を返し、一時解散するのだった―――) 」 一方、第1兵団事務所内… ヒロ「あぁ〜…(ポテチがプリントされたクッションを真上に放り投げながらソファーに寝っ転がっている)あー、俺もあっち行ってみたかったー… 」 ミア・テイラー「まーだ言ってる(片膝を抱えながら椅子に座ってスマホをいじっている)マコトに聞かれたらシメられるぞ… 」 ヒロ「うーん、そうなんだよな。純粋に気になってるだけなんだけどな…(ゴロゴロと転がり)………どんな感じか第3兵団とこ行って見てみるか? 」 ミア・テイラー「………本気か? 」 ヒロ「なぁに、ちょーっと様子見に行って戻るだけだ。今あいつ遠めの店まで買い物に行ってるからもうしばらくは戻ってこないし…行ける行ける… 」 ミア・テイラー「………ボクはいいや。作曲でもしてる(部屋から出ていく) 」 ヒロ「…ん、そうか…?まぁ、俺1人で行くか… 」 ― ラステルム王国・中央公園 ― BGM♪:ご飯大盛り @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL ライオット「ほぉ~~~~~れ、チミー。飯だぞ~~~~~。(ヴァニタスが用意してくれたマグロの刺身を構えて待ち伏せているが、一向に現れる気配がない)……………なんか虚しくなってきたしこれ食ってもいいかな?……あ、でも醤油ねえじゃん。お箸もねえ。詰んだわ。(オワオワタン♪)(白目で撃沈) 」 ニ ャ ァ ~ ォ … ! (そんな中、中央公園を象徴する噴水広場から和むような猫の声が聞こえてくる) ライオット「――――おっ (人生詰んだ(?)と思われた次の瞬間、ようやく聞こえた猫の声に振り返る)………いやいやいや~。そんなまさかだろ。狙った飼い猫が都合よくいるわけが…――――(そう言って噴水の方へと覗き込もうとするが…) 」 茶髪ボブの少女「お~~~よちよちぃ~…♡ 愛いのう、こいつめ~♪(ライオットの視線の先には、第3調査兵団に捜索を命じられた猫――チミーと、噴水広場でたわむれる少女の姿があった) 」 ライオット「……なぁんだ…別の飼い猫か…(てっきりその猫が少女のペットだと思い込んで踵を返そうとするが……)……ん、ちょと待て。確かあの猫の特徴って…(スマホに撮っていた対象の猫の写真を確認し、遠目に少女と戯れているそれと見比べる)……灰色…青い首輪……んでもって…―――(そろりそろりと少女の後ろへ回り込み、覗き込むように猫の首輪の名前を確認する)――――――だぁーーーーっ!!やっぱりそうじゃねえか!!!(最後にチミーの名前が掘られていることを確認し思わず大声を上げてしまう) 」 茶髪ボブの少女「ひょえぇ!?(背後から上げられたライオットの大声に、漫画のように目を白黒させてビックリ仰天) び、びっくりしたぁ~……なあに? 近くで急に大声を出さないでよぉ――――(「猫ちゃんが驚いちゃうじゃん」と、ぼやきながらライオットの方へ向き直る。そして今度はかすかに息を呑み、目を丸くする)(この人は――――)………えへ~。あたしと、この猫ちゃんに何かご用か…にゃん?(わずかに白い歯を見せて笑み、チミーを抱き上げながら) 」 ライオット「…あ、ああ……悪ぃ…!💦(ばつが悪そうに後頭部を掻きむしる)あ~~~…その、あれだ。その猫を探すように依頼されてんだよ。なんかすげえ猫好きの会長さんからなんだけどさ…ほら、そいつの首輪…(ロシアンブルーの猫を指しながら)……(汗(「にゃん」って…アサギみてえなことすんな… アイツと歳も近そうだし、なんかそう言うのが流行ってんのか…?) 」 茶髪ボブの少女「あれま、この猫ちゃん迷子だったんだ~……たしかに、外猫にしては毛艶も良いし……(まあ、すぐに返して彼とサヨナラすべきなんだろうけど……)……あ~でもチミーちゃん、まだあたしと遊びたいって。ね~っ♪(一瞬の思考の末、ただのいたずら心に彼を困らせてみることにした少女の声にチミーが「にゃ~」と同調する) ねえねえ、返してほしい~? ど~しよっかな~?(抱いたチミーをなでこなでこしながら) 」 ライオット「ぬぐ……(少女の悪戯な笑みに口元を引き攣らせる。猫も猫で彼女に懐いている為、邪険に返してもらうわけにもいかないと眉間をしわを寄せた結果…)…わーった、わーった!もう少しだけ付き合わせてやるよ…ったく…(参ったと言わんばりに頬をポリポリ搔きながら辺りを見渡し、何かを見つけて「おっ」と声を漏らす) 」 ライオット「…ちょっと待ってな(そう言うと駆け出した先には自動販売機。しばらくして飲み物を二つ手にして彼女のところへ戻ってくる)……ミルクティーとコーラ、どっちがいい?まあ、その…見つけてくれたお礼だ。受け取ってくれよ。(ペットボトルを二つ、彼女に差し出す)お前はこっちだぞ~…(そして猫にはコンビニ袋から取り出したマグロの刺身をタッパーごと地面に置いて食べさせる) 」 茶髪ボブの少女「えへへ~♪(困った様子のライオットがおもしろく、楽しそうに歯を覗かせる) あっ、……ご、ゴメンね。タカろうとかそんなつもりじゃなかったんだけど……じゃあミルクティー、いい?(さすがに申し訳無さそうにし、差し出されたミルクティーのペットボトルを指差して受け取り、「ありがと~」と笑顔で) おやおや~、ゼータクなやつめっ。お刺身なんて羨ましいぞ~?(ライオットがタッパーを置いたと同時に、抱いていたチミーを降ろしてマグロの刺し身を食べさせる)ほら、お食べ~ 」 茶髪ボブの少女→リベル「……ね、あたしは『リベル』っていうんだけどさ。こうして出会ったのも何かのご縁だし、キミの名前も教えてくれない? 」 ライオット「気ぃすんな。実際、まさかこんな形で猫が見つかるなんて思わなかったからな…それに謝礼ももr…ゲフンッ…と、とにかく、見つかってよかった…! おうっ(ミルクティーを差し出し、そのまま二人で付近のベンチに座り込む)俺か?ライン・オーレット―――「閃光のライオット」とは俺のことよ。(フッ…と"寒い"笑みを零す)……リベルか、よろしくな。この辺に住んでんのか?(大好物のコーラの蓋を開け、ぐいっと一口飲む) 」 リベル「「閃光のライオット」……あ~~……!(「そっち系の人か~…!」と、おっとりした顔のまま全てを理解(?)する) うん、よろしくね~閃光の……あ~、ライオットくんでいいや~(糸目わはー顔になりながら)ううん、ちょっと遠くから……観光?みたいな?(ミルクティーを飲みながら)街並みがキレイで素敵なとこだよね~……キミこそ、この辺りに住んでるの? 」 ライオット「ちなみに、この名前が付けられたのには深い理由があってな…そう、あれは俺が中学生二年生の頃だった…俺はあの時――――あ、俺??(厨二全開なシリアス顔で語り出そうとしたところに尋ねられ間の抜けた顔になる)いや…俺も実はこの街の人間じゃねえんだ。出身は南のハナユラって町の…まあ、田舎なとこだなー…。政府の士官学校入学を理由に都会へ上陸し、んで今はわけあってこの王国に駐屯してるわけだ。 」 リベル「(話を遮れてよかった……)(と内心ホッとしたリベルであった)へ~……政府の兵士さんなんだ!かっこい~じゃん~(感心したようにぱちぱちと拍手し)ま、最近はちょっと……色々物騒だもんね。政府の兵士さんが駐屯してるのも頷けるかな……(ん…… …… ……。)―――そんな兵士のライオットくんから見てさ、この国の治安は…どう?やっぱり何人かでパトロールとかしてるの?(横髪を指でさわり、なんとなしに視線を右上にやりながら) 」 ライオット「そうだろう?かっこいいだろ、俺( なんやそれ )んまー、そうだな…この間だってえらい目に遭ってな…内心マジでやべえなと思うくらいには… けど、心配いらねえぜ。なんたって「俺たち」がいる。俺たち「レギュレイター」がいる限り、何者の手にも汚させはしねえよ。……ああ、俺が所属してる組織の名前だ。イカすだろ?この俺に相応しいネーミングだと思うんだが。(リベルとは対照的に、眼下にいる猫の食事に目を向けている)」 リベル「(「俺”たち”」……「レギュレイター」……)…うんっ、ちょーかっこいいと思う!テレビのドラマで見る、特殊部隊みたいな感じでさ~……ねぇねぇ、他にどんな人がいるの?会ってみたいな~……言わば街のみんなを守るヒーローでしょ? サインとかもらえたらさ、皆に自慢できそうだと思わない?(ずい、とベンチに手をついて前のめりに身を乗り出して顔を近づけ、上目遣いにライオットを見上げる) 」 ライオット「だろだろっ。戦隊ヒーローとか、特殊部隊のそれみたいで―――― うおっ!?💦(急に前のめりになって距離を近づける少女に困惑し「えっと…」と上目遣いに目を泳がせる)そ、そうだな…たくさんいるぜ。全部で10部隊いてな…この間新設されたばかりだが、切りよく10だ!まあ、中でも俺の部隊は他に比べて少数勢力でな…この間も、凡そ人手不足が原因でどえらいことになって…今日なんか、その埋め合わせとして他の部隊のやつらが派遣されて来てさ…なんか、慣れないことばかり起きて大変だわ…(んぐんぐとコーラを飲んでいく) 環境の変化?って奴か。急に変わると落ち着かねえもんだろ?」 リベル「(「レギュレイターは10部隊で構成」……「俺の部隊は少数」……「人手不足解消のため他部隊から派遣」……「それもたった今日」……)…へ~、ライオットくん大変だったんだね~……確かに、慣れないことが起きると疲れちゃうよね。環境の変化は特に~……あたしもちっちゃい時、お引っ越しとかでクタクタになっちゃったっけ。懐かしいや……(自身の過去を視るかのように目を細め、チミーの背をゆっくりと撫でる)―――さて!イタズラで引き止めちゃってごめんね。旅先で年が近い男の子とお話できて、良い思い出になったや(ベンチから立ち上がり、く~っと伸びをする) 」 ライオット「引っ越しか…わかるわかるぞ、俺もまあ…人生ではさっき話した二回くらいの移動しかした事ねえけど、ダルいもんだよなぁ…(ふと公園の時計台が目に入ると「うげぇ」と絶句する)…っと、悪ぃ…!そろそろ集合時間なんだ!とりあえず、助かった!いいっていいって…!俺もまあ、たまには外部の人間と話していい気分転換になれた。今度何処かで会ったら飯でも食わせてやるよ。(「よいしょっと」と飼い猫を抱き上げる)――――またなっ(気さくな笑みを浮かべ、猫を抱えたまま走り去った) 」 ♪~(ライオットと別れた直後、リベルのスマートフォンより着信音が鳴り渡る) リベル「お、言ったね?約束だぞ~ チミーの飼い主さんにもよろしくね~!(口元を緩めてライオットを見送る)―――――……ピッ(スマートフォンに応答する)…ハッ。……えぇ、滞りなく。……思わぬ収穫も得られました―――― 」 その後、ライオットのお陰で飼い猫は無事自治会長のもとへと届けられた。 謝礼を多く受け取った第3調査兵団はその夜、研修員たちを交えて焼肉を食べに行き、 慣れない研修生活一日目は充実したスタートを切ることができた――― 翌日――― ライオット「いやぁ~…昨日も昨日で飲み過ぎたなぁ…(頭をガンガン叩きながら事務所の広間にやってくる) 」 アサギ「先輩は最近飲み過ぎなんすよー。たまにはほどほどにするっすよ。せめてノンアルにするとかさー。(朝礼前なのでソファに横になってスマホゲームをしている) 」 桜小路きな子「それにしても、ライオット先輩すごいっす!きな子たちよりも先にチミーちゃんを見つけ出すなんて!きな子なんて、街中の猫に話しかけてたら…たくさんの猫たちがついてきちゃって、それどころじゃなかったっす…!(てへへと照れ臭そうに苦笑する) 」 アサギ「まさか先輩に先越されるとは思いもしませんでしたけど…でも結局、猫ちゃん譲ってもらえませんでしたね。またどっかで拾ってきたらいいっすけど。(そろそろ時間か…とスマホに表示された時間を見て起き上がる) 」 ライオット「そだなー…博士にゃ悪いが、猫はまたの機会だ。つーかあの会長のおっさん、声高すぎだろ…w ずっと聞いてるとキンキンしてきて割と頭痛になりかけたんだが…(けらけら笑う)っと…そろそろか…(姿見で髪型を整えながら劉狼の到着を待つ) 」 だが、そこから20分が経過――― ライオット「…………………(スマホをいじりながら待っていたが、一向に現れない劉狼に周囲を見渡しながら首を傾げる) ……なあ、師匠遅くねえか?あの人、時間に鬼厳しいはずなんだが… 」 アサギ「……………ハッ!す、すいません!ゲームに夢中になってて気づかなかったっす!あ……ほんとだ…どしたんすかね?猫アレルギーでも発症したんすかね。 」 桜小路きな子「 Zzz… (律儀に棒立ちして待っていたがうとうとしている) 」 ハロ「オッカシーゾォー?オッカシーゾォー?(ピョコピョコ 」 劉狼「―――― ダ ァ ン ッ !(その時、慌てた様子で事務所へとなだれ込む)遅くなってすまない…!緊急事態が発生した!王国内の発電所周辺に機械生命体反応が確認された!総員、すぐに現場へ急行するぞ! 」 ライオット「――――!?(マジかよ、いきなりすぎんだろ…!) 」 アサギ「あっ…!師匠おはようございm―――あぇぇ!?マジっすか…そ、そんな朝から…急すぎるっす…!💦 」 桜小路きな子「 う ひ ゃ あ っ ! ? (あわただしい物音に強く反応して跳び上がる)すすすす、すみませんっす!きな子、つい居眠りしてて……って、ひょぇぇええええ~~~~!?!?!?(いきなりの事態に驚きすぎてムンクの叫びみたいな顔でくるくる回り出す) 」 バンレッジ「(既にライフルと防弾装備を装着した姿で劉狼に続いて事務所へと入り)……準備は出来ている、急がなければ…! 」 ハロ「イクゾー!イクゾー! 」 ライオット「ッ……ああ、いくか…! 」 ― ラステルム王国・発電所エリア ― BGM♪:Danball Senki WARS OST 13 Jamming 劉狼「――――……今回発見されたのは、今より向かう発電所のみと聞いている。先日のように他国での一斉襲撃はないが、念のため既に他の団にも応援要請を出している…!現場に近い我々は先に現場へと急行。機械生命体の排除に移行!ナノマシンにも警戒せよ!(自身の後を付いて走る団員たちへ叫びながら目的の場所へと向かう) 」 ライオット「了解…!……――――(機械生命体、そこから、例の「イーティス」の顔が横切る)……(今度こそ、真相を確かめなくちゃならねえ…!)(意を決し、劉狼真っすぐに後をつける) 」 機人《 ヒトガタ 》『――― ガ シ ャ ァ ア ン ッ … ! ! (そんな彼の前に、複数体の機械生命体が立ち塞がるように建物高台より降り立ってくる。既にその手にはエネルギーブレードが握られており、交戦態勢に入っていた)』 ハロ「ライオット!ライオット!(ライオットの後をつけるように一台、赤と金で彩られたハロが跳ねる)ライオット、マモル!ライオット、ミマモル!ハロ!ハロ! 」 ヴァニタス「やー昨日は肩透かし食らいましたけどようやくレギュレイター第3調査兵団って感じがしますねえ!ご指導のほどよろしくお願いしますねセンパイ方!(めっちゃにっこにこで並走しながら)あ!せっかくですからできるだけ多くの攻撃パターン、戦法、あと…… " 個性 "を見せていただけますか!報告シートの項目今日中に埋めたいんですよねー! "ガシェット以外"も何か第3ならではのスーパーパワーがあったりするんですか—————— ね (にっこーと張り付いた笑みで道中、耀様ライオットへ目くばせをする) 」 アサギ「前方に敵機出現!その数、12体っす!(ブレーキをかけるとその場で大型重火器ガジェット・爆破《 スターマイン 》を手繰り寄せる) 」 バンレッジ「(大口径のライフル銃を構え、一歩引いた立ち位置で機人達に銃撃)了解だ!敵は既にこちらを視認しているな……! 」 ライオット「(なんか俺すっげー見られてんだけど…どゆこと…???)(右からハロ、左からヴァニタスの視線を感じて冷や汗をかく)っ…早速きやがったか…!閃光《 グリント 》ッ!!(両手に顕現した光を双方に分断し、二対のナイフ形に変形させて構える) 」 機人《 ヒトガタ 》『 ド ッ ド ド ド ド ド ッ ―――― ! ! ! (12体の機械生命体が、一斉に牙を向いて襲い掛かる)』 BGM♪:FFVII REMAKE 闘う者達 強行突破 機人《 ヒトガタ 》A「 グ ゥ ォ ン ッ ――― ズ ゥ ア ン ッ ! ! (その内の一体が大跳躍。後方に構えるバンレッジのもとへと一気に飛びかかり、上空から光剣を振り下ろしかかる) 」 機人《 ヒトガタ 》B「 ダ ダ ダ ダ ダ ッ … ――― ズ ォ ッ ! ! (助走をつけた一体がヴァニタスへと急接近し、刺突を繰り出そうと迫る) 」 桜小路きな子「きな子、後方で待機するっす!なにかあればすぐ救援に向かうっす!(メディック故、物陰に隠れて緊急キットをいつでも使用できるようにツールを広げだす) 」 劉狼「――― 戦闘開始!(ガントレット型ガジェット・牙突《 ウォルファン 》を起動。野を駆ける狼のような俊敏さで機械生命体の群れへと突撃し、その陣形を内側より崩さんと刃を縦横無尽に振り抜いていく) 」 ヴァニタス「ようし!じゃあ早速業務開始ってこと—————で。(ガシェット・因果《トゥーラ》を発動。手にした三節棍の先端にエネルギーブレードを纏わせ短槍形態切り替え) そい (ヒトガタBの喉元を串刺し、そのままポールのように時計回りに1回転させ頭部から叩きつけ、ひしゃげた首をボールのように蹴とばしもう一体へ放つ) 」 ライオット「アサギ、きな子を守れ!俺は師匠と前衛に回る! とぁッ!! (真っ向から機人とぶつかり合い、鍔迫り合いに持ちかける)ギャリリィッ…―――はッ!!(蹴り飛ばし、その間隙を突くように交差したナイフを振り抜いてまずは一体を撃破。そのまま次の獲物に狙いを定めて迫っていく) 」 アサギ「ラジャーっす!(援護射撃を行いながら後ずさりし、なるだけきな子の傍から離れないよう周囲を警戒する) 」 機人《 ヒトガタ 》B&C『ザクンッ――― チ ュ ド ガ ア ア ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! (喉元をやられそのまま頭部を持っていかれた一体が叩きつけられた衝撃で爆散。後方に構えていたもう一体の腹部にBの頭部がヒットし、転倒する)』 機人《 ヒトガタ 》D「ダンダンダンッ…――― ブ ゥ ォ ン ッ ! ! (叩きつけるような進撃から勢いをつけた大車輪による蹴りをヴァニタスへと見舞う) 」 バンレッジ「こいつは戦闘用じゃあないんだが……(機人の光剣をサイドステップで避けつつ、フックの様に左拳を機人Aに叩き付け)――先陣包帯《 ヴァンガード・バンデージ!》(殴ると同時に、左手に仕込んでいた分厚い包帯が伸び、機人の頭部へと巻き付き……締め上げると共に、バンデージの許へと強く引き込む!) 」 機人《 ヒトガタ 》・増援部隊『(複数体が劉狼とライオットに蹂躙される最中、よく見るとレギュレイターの面々と交戦している他にも、更に10体以上の機械生命体がその先の発電所の前を徘徊している。増援部隊かと思われたが、次の瞬間――――)――― ズ ダ ダ ダ ダ ダ ッ ! ! (なんと加勢には向かわず、唐突に発電所に向けて射撃を行い、その破壊活動を開始したのだった) 」 機人《 ヒトガタ 》A「 ギ ィ ッ ――― メ ギ メ ギ メ ギ ィ … ッ … … ! ! (殴打を受けて怯んだ隙に包帯に締め上げられ、その全身から火花を散らしながら、今にも潰れそうな軋む音を立てていく) 」 ヴァニタス「ん……?(眉を顰めヒトガタDの行動パターンを注視、直前まで構えたまま観察し、左腕で蹴りを受け止める)アクロバットだねキミ……もしかして行動パターンをアップデートでもしてるのかな。 "輪廻《ユガ》" アクティベート(声帯認証で起動するチャクラム状のガシェット、輪廻が彼の背に浮遊し、ドラグーンよろしく光剣型のファンネルを蜘蛛手のように伸ばしDを串刺しにする) って……ちょ、おお!? なんか解体作業してますけどセンパイ方!ひょっとしてここ探られたら困る系の場所だったりするんじゃないですか! 」 劉狼「(ムッ…あれは、敵の増援部隊か―――)――――!?(だが、加勢に向かわず発電所を攻撃し始めた増援部隊に大きく目を見張った)不味い…ッ、発電所が襲撃を受けている!ライオット!ここは拙僧に任せ、奴らを仕留めるのだ!!(どういうことだ……先日の団長会議によれば、機械生命体が直接破壊活動に乗り出すなどなかったはずだが…!?)(例外的な行動を目にし困惑しながらも目の前の一体一体を確実に仕留めていく) 」 機人《 ヒトガタ 》D「 グ サ グ サ グ サ ァ ッ …――― チ ュ ボ ガ ア ア ア ァ ァ ア ア ン ッ ! ! (蜘蛛手のようなファンネルに串刺しにされ、盛大に爆散する) 」 機人《 ヒトガタ 》E「フォンフォンフォンッ――― ズ ン ッ ! ! (Dの破壊後、すぐに爆煙の中からヴァニタスに向かって鮮やかな回転蹴りを繰り出しながら襲い来る個体。まるで、彼らを足止めるかのような意地にも近い行動理念に則って活動しているかのようであった) 」 バンレッジ「先ずは一機…!(ガジェットで機人Aを締め上げたままもう片方の手で拳銃を抜き、機人の身体へと連射した後に止めと言わんばかりの強烈な蹴りを放ち) ――何だと、発電所を直接……!?今までに無かったパターンだ!どうなってる!! 」 ハロ「ハロロ!ヤベーゼアニキ!(そういうと複数のハロが集まり)ボウギョシールドキドウ(それぞれの間に防御シールドが張られる) 」 ライオット「にゃろう…ッ!!ふざけた真似しやがってッ!!(劉狼の指示を受け、交戦していた一体を踏み場に一気に増援部隊のもとへと跳んでいく)――― や め ろ ォ ッ ! ! (ナイフの付け根を合体させて瞬く間に棒状に、そこから長槍に変形させて上空から一体に目掛け投擲。爆発の衝撃で鳥羽漁れた長槍をキャッチすると同時に着地し、そのまま発電所前に立って増援部隊を追い払うように豪快に薙ぎ払っていく) 」 鬼塚夏美「むむむっ、これは尾行どころではなくなりましたの…!(敵が現れたのを見て) 」 機人《 ヒトガタ 》F「 ヒ ュ ン ッ ―――(困惑するバンレッジの死角から、既に光剣を振り下ろした態勢の個体が迫ろうとしていたが―――)―――― バ キ ュ ゥ ン ッ … ! ( ズ ボ ガ ア ア ァ ァ ア ア ン ッ ! ! )(その胸部に風穴があき、彼の頭上で爆散した) 」 アサギ「――――危機一髪っすね…!(バンレッジに襲い掛かろうとしていたFを撃ち抜いた態勢から、ガジェットのスコープを再び覗き込み、今度はライオットが交戦している増援部隊に狙いを定めると…)―――バキュンッ、バキュンッ、バキュンッ!!(遠距離からの狙撃を行い、彼の援護射撃を行う) 」 ヴァニタス「こんなショッカーの上位互換みたいな動きしたっけ!? っと……!ありがとねおチビさん!(Eの回転蹴りをハロの防御壁が受け止め、そのハロを踏み台にし跳躍、ヒトガタEの頭部を蹴り潰しつつ飛び越え……) (真意を測る必要はありそうだ、乗り気じゃないけどここは使わせてもらおう) 『フレーム2解放』 (項から脚部、脳にかけて電流が駆け抜け、緑白色の残像を残し"時が加速"しているかのような挙動と速度で道中のヒトガタを搔い潜り、発電所まで距離を詰め) 邪魔だ!!(およそ人の脚力ではないケンカキックで複数まとめて潰しつつ進もうとする) 」 機人《 ヒトガタ 》A「ダキュン、ダキュン、ダキュンッ――― ド ゴ ォ ッ ! ! ( ズ ギ ャ ア ァ ァ ア ア ァ ン ッ ! ! )(バンレッジにハチの巣にされた挙句トドメに蹴り飛ばされた個体が上空で破裂した) 」 劉狼「バンレッジとヴァニタスはそのままライオットの援護へ!拙僧はここを片付けてすぐに向かう!ゆけッ!!(残された複数体と交戦しながら) 」 機人《 ヒトガタ 》・増援部隊『――― ズ ダ ダ ダ ダ ダ ッ ! ! (一部がライオットと交戦している中、もう半分の個体たちが腕部に搭載されたマシンガンを突きつけるように構え、こちらへ迫ろうとするヴァニタスとバンレッジに向けて一斉射撃を開始する)』 ヴァニタス「キリがないな……。あ、バンレッジセンパイ、効率的に行きます……よ!(加速を維持したままスライディング、増援の足を払いながら駆け抜け、ヒトガタ達を浮遊させ身動きを封じにかかる) 」 バンレッジ「(機人Fへの対応が遅れ、なんとか身構えようとした瞬間……アサギの助太刀によって事なきを得、小さく息を吐き)……ありがとう、助かった!(アサギの居る方向に向かって大きくハンドサインで感謝を伝え)――了解した!彼の援護に向かう!ヴァニタス!言うまでも無いだろうが前衛を頼む!!(ライフルを構え直し、機人の増援部隊へと駆ける) 」 ライオット「ッ―――悪い!(加勢に来てくれたヴァニタスとバンレッジに視線を向けると、上空に飛ばされた複数体を見据えるように見上げる) ここで一気に決めるぞ!!(大道芸人さながらのアクロバティックな大車輪で地上の敵機体を蹴散らしつつ、槍の先端を地につけて勢いをつけた跳躍)―――ずぉぉぉぉおらああああーーーーッ!!(直線状に重なった三体に狙いを定めると豪快に振り抜き、凄まじい一閃を刻んでまるごと殲滅する) 」 若菜四季「……いや、あれはもう少しで……(出てこようとするメイと夏美を制する)きな子ちゃんはなんとか大丈夫そう… 」 ヒロ「えぇい、今交戦ええ感じやねん!!(なぜか3人の後ろにいる) 」 バンレッジ「(即座に伏せ、ヴァニタス達が動きを止めた機人達の頭部目掛け……次々にライフルの銃弾を正確に撃ち込んで行く!)よし、行けるぞ……! 」 機人《 ヒトガタ 》・増援部隊『 ズ ボ ッ ガ ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ン ン ッ ! ! ! (ライオット、バンレッジ、ヴァニタス…三位一体の連携の前に悉く蹂躙され、人型は瞬く間に焦げ臭い残骸へと成り下がり、地面に散乱するのだった―――)』 」 劉狼「三人とも、大丈夫か…!?(初めに交戦していた前線部隊を全滅させて発電所前に集合する)発電所の損傷は……うむ、ゲートだけに済んだのは不幸中の幸い…。しかし…(散乱する機械生命体の残骸に視線を落とし、渋い表情をひとつ浮かべる) 」 桜小路きな子「みなさ~ん…大丈夫っすか~…!?(慌てて合流する)はぁ、はぁ……ふぅ… それにしても…バンレッジ先輩!同じメディックなのに前線で叩けるなんてすごいっす!きな子は、戦闘能力が皆無だから…そういうことはできないっすけど… あ、他の団員の皆さんも、すごかったっす!怪我もなさそうで安心したっす…! 」 アサギ「ふぅ…毎度毎度ヒヤヒヤするっすね。(重々しいガジェットを軽々と抱えながらゆったりとした足取りで合流) にしても…あの赤い光…ナノマシンでしたっけ?あれは今のとこ目撃されていないようっすけど…?(辺りを見渡し、機械生命体の残骸以外何もないことを確認する) 」 ライオット「ふぃー……(ひとまずは全滅を確認し、長槍を消滅させる)初めてながらいい連携だったな、俺たち…! ……?師匠、どうかしたのか…?(その渋い顔を覗き込む) 」 ハロ「ハロハロハロ!ケワシーカオ!ケワシー!ケワシショウ! 」 ヴァニタス「ええ!第3の一員と錯覚してしまう程に!(バンレッジ、ライオットを始め駆けつけた面々へハイタッチをしながら満面の笑みで)…………。(そりゃ渋い顔もする。せいぜい人に対し攻撃をする程度に認識されていたこれらが、統率の取れた動きで建造物の破壊に走るなど前代未聞だ) 」 劉狼「……先だっての団長会議で発覚した機械生命体の活動についてだ。貴殿等も周知のとおり、奴らはナノマシンの護衛を最優先に活動する機体だ。民間の襲撃はあっても直接的な害を与えた事例は今までなかった。だが、今回"は"違う。現に今、発電所を襲撃したのだ。アサギの報告通り、今現在ナノマシンの反応はおろか、反復現象《オーバーラップ》発生反応も本部より出ていない。つまりこれは、従来の機械生命体の行動パターンと、明らかに矛盾点がある、ということだ。 」 バンレッジ「……前線で動けなければ、救えない生命もあるからな…俺はこうして動くのが性に合っているんだ、だが君も後方で控えていたからこそ、我々が全力で動ける。これからも頼むぞ(きな子を見据え、軽く拳を突き出し) ……明らかに挙動がおかしかった上に、例の残滓も無い……今までの機械兵とは別の存在……? 」 アサギ「ナノマシン…反復現象以外の目的とか、あるんすかね?でも、あの娘(イーティス)はそれ以外のことを口にしてなかったし、あんなに自信満々に宣戦布告しといて他に何か隠しているとは思えな……あ!まさか、この間の反省から、敵もやり方を変えてきた…とかっすかね…?おんや……?(何かを発見したのかその場でしゃがみ込み、残骸の一つを拾い上げる) 」 ライオット「そういや、そうだったな…―――(その話を耳にする中で、あの時のイーティスの語りがフラッシュバックする。確かに、他に何か含んでいるような感じはしなかった。ナノマシンを拡散させ、それを機械生命体に守らせ、万が一の事態には首謀者自らが直接手を下しに来る…頭の悪いライオットですら、単純明快な行動パターンであった)……?どした、アサギ? 」 鬼塚夏美「よかったですの〜……さて、気づかれる前にずらかりますの〜(一安心したように)…あなたも早く行きますの(ヒロの裾を引っ張りつつ離れる) 」 桜小路きな子「……!は、はいっす…!(バンレッジの期待の声に目を輝かせ、敬礼する)……な、なんか、嫌な予感がするっすね…!(ううっ…急に第5が恋しくなってきたっす…!) 」 アサギ「ん~~~~……… あ、いや…なんだろう……「こんなの」、前に見た覚えなかったすよね…?(拾い上げたのは、機械生命体の腕部のものと思われる装甲。その表面には、何かの紋章が彫り込まれている) 」 若菜四季「………(アサギが何かを拾い上げたのを見て)私はもう少し見ている。 」 劉狼「なんだ……?(アサギが拾い上げた「それ」を睨みつけるように見つめる)……それは、何かの紋章か?確かに、我々はこれまでに何度も機械生命体と交戦してきたが、外見にはそれらしい特徴的なものは見当たらなかった。もしもそのようなもの(紋章)があれば、すぐに認識できるはずだが… これまでの戦いに慣れてしまったがために、今回は迂闊にも見落としてしまっていた。上出来だ、アサギ。それは第3で回収し、至急本部へ提出だ。……しかし、この紋章、どこかで見覚えが……(顎元を摩りながら思考を巡らせる) 」 米女メイ「………わかった。少し離れたところで待ってる…(四季を見て2人と共に物陰に隠れる) 」 ライオット「……っし、とりあえず敵は片づけたんだ。手掛かりになりそうなものも見つかったし、ひとまず撤退しようz-――(そう言いかけた次の瞬間)――――ッ゛…?!(頭蓋に響き渡る、痺れるような激痛。例の記憶障害が起きる予兆が、今になって襲い掛かる)…ぐッ……ゥ……!なんで、今……こんな…っ……!?(激痛に歯を食いしばりながら前進が傾倒しかける) 」 ハロ「ハロ!ブンセキ!ブンセキ!(破片をスキャンするように光を広げて)データ!ソウシン!ハゲトハカセニ!データソウシン!(ピコピコと目を光らせて通信に入る) 」 アサギ「ういっす!(ひとまず残骸をポケットに回収する)……!?先輩…!?ちょ、"また"っすか…!(倒れかけるライオットを支える)最近なんともなかったのに……(そんな彼の背中を摩って宥めようとする) 」 若菜四季「………….(謎のメガネをかけて紋章を見る)………… 」 ザ ッ ザ ッ ザ ッ ザ ッ ―――――(すべてが一件落着したと思われた、その時だった。徐々に高鳴っていくなにか…進軍する軍靴の音が無機質に響き渡る。音が近づき、大きくなっていくにつれて、微かに地響く大地。発電所、その前に立ち並ぶレギュレイターの面々に向けて、真っ黒な群衆が近づいてくる) BGM♪:BLEACH 見えざる帝国 1時間 1hour extended バンレッジ「……その紋章はとりあえず本部で調べて貰うとしよう、それよりも……ライオット!大丈夫、か……(ライオットを解放しようと駆け寄り……迫り来る"音"、そして群れに気付き)……ついてないな、これは……! 」 謎の黒軍隊『 ザ ッ ザ ッ ザ ッ ――――― ザ ッ ! (彼らの前に現れたのは、蟻の大群を彷彿とさせる黒尽くめの軍隊。漆黒色の軍服にフルフェイスのマスクを覆い、肌身という肌身を一切曝け出さない程整った装備。その腕章は、知るものぞ知る何処かの「帝国」の象徴が刷り込まれていた。そう、それこそが――――)』 劉狼「ライオット――― ! ! (頭痛に苛まれるライオットへ手を伸ばしかけた次の瞬間、突然出現した軍隊に目を見張りつつ、副団長としての責務から団員たちを庇うように一歩乗り出す)……貴殿等、ラステルム王国の衛兵……ではないな。(既に面識がある王国の衛兵の服装と明らかに相違するその外見に訝しむような眼差しを向ける)……!それは……!(そして兵士の腕章に視線を釘付けにされる。見覚えがある紋章…そう、それこそが先程アサギが回収したものと類似する他ならぬものであることに気づいたのだ。そして、その合致からひとつの事実を思い出す――) 」 劉狼「……そうか…拙僧としたことが、今、ようやく思い出したぞ。その紋章…貴殿等――――『 ゼレオロス帝国 』の者だな。(野生の勘によるものか、眼前に広がる軍隊に身震いを起こし逆立つ毛並み。鋭い眼光を露わに、強い警戒心を剥きだす) 」 ヴァニタス「あー……頭痛持ちでしたもんね確か(横目で群衆を見据え、ライオット、アサギを庇うように立つ。ゼレオロス、その単語を耳にし口端を吊り上げ)製造元さんですか? 廃品回収お疲れ様です 」 ライオット「ぜぇ……ぜぇ……―――― ゼレ、オロス……?(現れた軍勢、そんな彼らに睨みを利かせる劉狼の発言を拾い上げて囁くように反復する) 」 ハロ「ハロ!テーコク!テーコク!!ハロハロハロ… 」 バンレッジ「ライオット、しっかりしろ……!意識はあるか、俺達の顔は分かるな……!深呼吸をしろ、ゆっくり……!(ライオットを介抱しながらも、拳銃に片手を添えながら"軍隊"を見据え)……どうする、副隊長。我々の身分を明かすか?向こうが正規の軍事行動をしているなら、下手に手は出してこないかも知れないが… 」 アサギ「あわわわっ…ななな、なんなんすか…これ…!?💦 ちょ、先輩…無理しないでくださいっす…!(ライオットに懸念の眼差しを向けつつ、ちらちらと軍勢にも視線を配る)マジっすか…てことは、じゃあ……この機械生命体は…―――(悪い予感が過り、足元に広がる残骸に視線を落とす) 」 桜小路きな子「ひっ、ひぃぃぃいいいいいっ!!(不気味な軍隊を前に絶叫し、大柄なバンレッジの背後に身をひそめる) な、なんかヤバい雰囲気がプンプンするっす…!!メイちゃんたち、助けてぇ~…!!>< 」 仮面を被った少女「 フ ワ ァ … ――――― ! (漆黒に広がる軍隊、隊列を成し形成された道から、比較的小柄なひとりの少女らしき人物が黒い外套を揺らめかせながら出現する。夜叉烏のような仮面によって目元だけが覆われており、曝け出された口元は一切開かれる気もないほど固く閉ざされている。何より目立つのは、その背に帯びた…彼女自身を象徴するような大きなガンブレード。その白銀色の獲物が、太陽の光に反射され不気味な輝きを放っている) 」 ハロ「ハロ!ハロ!ナニモノダ!ナニモノダ!! 」 劉狼「…待たれよ。帝国は、反復現象に関係性を持っている可能性がある。下手に我々の素性を明かすわけにはいかん。ここは拙僧に任せよ…―――(バンレッジに小言し、遅れて馳せ参じた仮面の少女と相対する)――― 此度の襲撃事件の引き金は、貴殿等によるものか。答えよ…!(少女に𠮟責する様な声を荒げる) 」 ライオット「……あ、あぁ…今、何とか収まってきた……(バンレッジに応え、アサギから離れて地に足つけるようにしっかりと立ち上がる)……!あいつが……リーダーなのか…?(どう見ても幼いじゃないか。そう続けてしまいそうに唖然と口を開けたまま、仮面の少女の姿を見つめ続ける) 」 仮面を被った少女「 ス チ ャ ッ ――――― (背に帯びていたガンブレードを引き抜き、その銃口をレギュレイターの面々に突き付けると、躊躇いもなくそのトリガーに指引き――――) 」 ―――― バ ァ ン ッ ! (凶弾が、青空に残響する―――) 鬼塚夏美「!(トリガーを引いた瞬間咄嗟にきな子に飛びつき伏せさせる) 」 若菜四季「!(夏美とほぼ同時にきな子の前に立ち、彼女の身長ほどの大きさの鋼鉄の傘を展開させる) 」 米女メイ「おりゃあああ!!!(2人と同時に飛び出し、猫の手のようなガジェットを展開させつつ仮面の少女に飛び込む) 」 桜小路きな子「っ!(自身を伏せさせた夏美ら助けに来た三人を見て)た、助けに来てくれたっすか…! 」 ライオット「―――――!?(構えられた銃口に思わず咄嗟に身構えるが、しばらくしても全身に何事も起きないことに気づき、恐る恐る目を開ける。だが、そこに飛び込んだものに思わず驚愕を覚えた) 」 劉狼「――――(あの一瞬の最中、凶弾がライオットに向けられたものだと見抜き、それを見越して身を呈し彼を庇ったのだ。左肩に貫通することなくめり込む銃弾、噴き出す鮮血。苦悶に瞳を細めて身を仰け反りながらもライオットを庇うためにただそこに立ち続けようとする) 」 ライオット「―――― 師 匠 ッ ! ? (我が身を呈して自分を庇ってくれた恩師に目を大きく見張りながら、悲痛に叫ぶ) 」 劉狼「ぐゥ……拙僧なら、問題ない… これしきの傷など……ッ……!?(だが、片膝を突いて崩れる。鍛え上げられた強靭な肉体を持つ人狼が、たった一発の銃弾程度…それも、致命傷を免れているのなら、屈することはない。それは、第3メンバーであろうと他の部隊の団員であろうと察することができる事実。しかし、人狼の身に起きた悲劇はその事実を覆し、自身ですら理解し得ぬ激痛に、ただ屈するしかできなかった――)」 ライオット「……ッ゛…――――アサギッ!!師匠を連れて発電所の中で隠れてろ!!きな子、師匠(の治療)を頼むッ…!! 」 アサギ「先p―――――はいっす…!!(いつになく切羽詰まったライオットに口答えする余裕もないと知り、ただ言われたままに劉狼の肩を担ぎ始める) 師匠、立てますか…っ?一旦引くっすよ…!(そのまま彼と肩を組むように発電所の中へと身を潜める) 」 ライオット「――――(アサギが劉狼を連れて行ったのを確認し、帝国の軍隊…仮面の少女へと振り返る)――― ぜってぇ許さねえ…ッ…!!(未だ見せたことのない怒りの形相を露わに、鋭い眼光を彼女に突き付けて…青年は両手に顕現した光の長槍を握りつぶす勢いで構えだす) 」 桜小路きな子「は、はいっす!(発電所に向かって走り出す)) 」 帝国兵士A「―――― ガギィィィイインッ!!(仮面の少女へと飛び込んだメイを妨害するかのように割り込み、銃剣の刃で彼女の攻撃を防ぎ、火花を散らす。一国の兵士でありながら、その反射神経と忍耐力は機械生命体のそれに比肩し、メイを押し返した) 」 米女メイ「うあっ!(勢いよく押し返され吹っ飛ばされる) 」 ヒロ「…………っと!(スッと現れ、吹っ飛ばされたメイを受け止める)………あいつらなかなかやるな、ただの新米とは思えん…もしかして、こいつら全員おんなじくらいつええってのか…? 」 仮面を被った少女 → リベル「 …… …… ……。 (ライオットの鋭い眼光と視線を結ぶも、その鉄仮面は一切無表情を崩すことはない。再びガンブレードの切っ先を持ち上げ…ライオットへと照準を合わせた) 」 ――― Vs. 【ゼレオロス帝国】 リベル ――― BGM♪:(ISOLEUCINE)- -Branched- | 13 Sentinels Aegis Rim リベル「 バ ァ ン ッ ! バ ァ ン ッ !! (再びトリガーを引き絞り、ライオットを始めとしたレギュレイター陣営に射撃を浴びせる) 」 ヴァニタス「"性能テストだ。"……実践以上の結果を出してくれよ(リベルが引き金を引くと同時に自らのうなじに手を添え) 【フレーム 3 】 (時間の流れがさらに鈍重に錯覚される領域内、 ヴァニタスの脳処理速度、運動性能、あらゆる時間が飛躍的に加速し、緑白色の残像を無数に残しながら弾丸を紙一重で回避。 複数を掴み取りリベルへ投げ返す) 」 ライオット「 づ ゥ ッ ! ! (ギィンッ、ガッ、ギィィインッ!!)(乱れる時計の針のように長槍を回転させつつ銃弾を弾きながらリベルへの距離を詰めると―――)――― っるおらァ!!(手にした槍よりも鋭い蹴りを見舞おうと跳び出す) 」 帝国兵士B「スチャ――― ド パ パ パ パ ッ ! ! (機械生命体を彷彿とさせる無機質な挙動から、ヒロやメイたちに向けてM16を構えて射撃を開始) 」 帝国兵士C&D『 ヒ ュ オ ッ ! ドドドドドッ…!(一人はナイフを手に疾走、もう片方はアサルトライフルによる援護射撃を行い二人同時にヴァニタスへと襲撃する)』 バンレッジ「(即座に左手からガジェットーー『先陣包帯』を劉狼の左肩に向かって飛ばし、被弾した箇所に撒き付け)こいつで止血は出来る、大して邪魔にもならないが、これ以上貰うなよ……!(同時に機械兵の残骸を盾に、大口径のバトルライフルで帝国兵士達に反撃)……くそっ、数が多すぎるぞ!! 」 帝国兵士E「ダァンッ、ダァンッ、ダァンッ!(銃剣を構えながら射撃を加えた接近でバンレッジを追い込んでいく。近すぎず、遠すぎず…絶妙な距離感を保つ様は、軍隊としての立ち回りを意識したものと思われ、一国兵と言えども侮れない姿勢であった) 」 リベル「バサァッ! チュインチュインッ…!(纏う外套をひらめかせ、ヴァニタスから投げ返される弾丸を外套で受ける。その材質は弾丸を通さず、金属音を鳴らして弾丸を無効化した)ガチャ バ ァ ァ ン ッ!!(すぐさま追撃射撃をヴァニタスに放つ) ズザッ!ガシッ ―――!!(正面から駆けてくるライオットの攻撃を容易に見切り、迫るライオットに自らあえて踏み込む。出始めの蹴りがトップスピードに至る前に抑え込み、ガンブレードの銃床を彼の胸に叩き込まんとする) 」 ヴァニタス「 鈍い (ビデオのスロー再生に対し自身は早送りをするかのような速度で駆け出し、前進しながら通路の壁→天井と飛び移り帝国兵士C Dの首筋へ向け双剣形態のガシェットによる交差斬りを振りかざす) 」 ハロ「ハロロロロロロ!!!!キンキュージタイハッセイ!!!ゼンタイニツータツ!!!!ゾウエンモトム!!!ゾウエンモトム!!!!(ピコピコと鳴りながら跳ねて通信を行なっている) 」 ライオット「――――ッ!?(こいつッ―――!!)(鋭く研ぎ澄まされた飛び蹴りの勢いを殺され、反撃で回ってきたガンブレードを紙一重で体を反って回避)――― ッ!(その態勢からオーバーヘッドキックのようにガンブレードを蹴り飛ばしつつ、バク転後退)ズザザァー…――― っらァア!!(すぐに態勢を整え直すと、突き出した長槍による高速乱れ突きを繰り出し、リベルを圧倒しようと迫る) 」 ヒロ「……っと!!(メイを受け止めて抱えたまま銃弾を回避していく) 」 米女メイ「………(いい加減降ろせ!) 」 帝国兵士C&D → G&H『――― ブ シ ャ ァ ァ ア ア ッ ! (ヴァニタスに書き切られた首筋より鮮血を噴き出しながら無言で倒れていく二人の兵士。そんな彼らを歯牙にもかけず、背後から進撃するもう二人がヴァニタスへと肉薄。阿吽の呼吸で両者ともにしたナイフを振り回し、時々蹴りを交えて前進する。そのアクロバティックな挙動は、機械生命体のそれとは一線を画し、着実に彼一人のみを追い詰めていく)』 帝国兵士A&B『 ヒ ュ ッ ―――!(傍らより合流した二人でメイを抱き上げるヒロを左右から挟み込む。銃撃…では仲間を誤射する可能性があると踏み、すぐに切り替えたナイフで振り下ろしかかる)』 リベル「ガギ、ギィン! ガッ、ガギンギャイン! (ライオットの苛烈な連撃を、ガンブレードを巧みに操り払っていき、) ――― ヒ ュ オ ッ … … ! (ひとつの突きを半身引いて回避。伸びた槍を引き戻す、一瞬の”戻りの隙”に合わせて踏み込み、顎を狙ったハイキックを繰り出す) 」 鬼塚夏美「……左右から来ますの! 」 若菜四季「……(帝国兵士A.Bに対し、どこからか取り出したライフルで狙撃する) 」 ヴァニタス「 ッ (鮮血の死角から振りかざされるナイフを首をひねって回避するが、更に死角から放たれる蹴りに反応できても対応が間に合わない。蹴りを腹に受け体をくの字に曲げながら吹っ飛び壁に打ち付けられる)よく訓練されている……資源を惜しまないじゃないか。そぉらがんばれがんばれムシケラ。得点上げれば名前ぐらいはご主人様からもらえるかもしんないぞ(ダメージを受けてもそれを感じないのか、にやつきながら不敵な笑みを浮かべ) ガンッ (先ほど切り伏せた兵士の銃をG蹴り放ち、同時にHの首へ飛び掛かり足の関節で固定。ねじ切りながらGへ倒れつつの斬撃を見舞おうとする) 」 ハロ→AEGIS《神楯》「…………(ハロのうち一台がイージスへと質量を無視して変形、脚からビームサーベルを発振させ、それを振るうと同時に地すら割る巨大な斬撃を飛ばす)……『手こずっているようだな。手を貸そう』 」 アサギ「師匠…今治療中なので絶対に動かないでくださいっすよ…!(横たわる劉狼に寄り添う) 」 劉狼「ハァ……ハァ…… グゥ……ッ…(冷たい地面の上で横になってきな子の治療を受ける中、左肩にめり込んだ銃弾が摘出される) 」 ヒロ「えぇい、こいつで……!(ガジェットのバットを出そうとした時にメイを抱えたままなのに気づく)あっ、抱えっぱなしだった!(慌てて降ろす) 」 米女メイ「……気づくのがおせーよ!!(両腕の肉球から兵士めがけて猫の形をしたボムを放つ) 」 バンレッジ「訓練された動きだな、それなりの部隊を連れて来たと言うことか……!(機械兵の残骸を盾に前進、帝国兵士Eと距離を詰め……一瞬の隙を狙い、拳銃で帝国兵Eの身体へと射撃)……うちの隊が間に合ってくれるといいが……喰らえっ!! 」 ライオット「ヒュドドドドッ――――ッ゛ゥ゛!!(一心不乱の乱れ突きを繰り出す最中、伸ばした槍を引き戻嘘としたその瞬間を突かれて顎を蹴り上げられる) …ッ゛……!(こいつ…ただもんじゃねえ…!身のこなしが軽すぎて、攻撃をいとも容易く受け流されてちまう…!)――――!(尻込みする最中、ハロ…否、それが変形したことで顕現されたAEGISに目を見張る)その声は……ああ、すまねえ…!!(再びリベルと対峙し、疾走。彼女の周囲を描きまわるようなダッシュでその死角を見つけると――)―――ダンッ!!(一本槍の鋭い突撃を仕掛ける) 」 キ イ イ イ ィ イ イ ン ン (遠方からジェット機さながらの高音が発電所に急接近。限りなく近く、大きく響き渡ると————————) >> デ デ ー ン << (直径6mはくだらない"黄金のハロ像が天井を突き破って兵士達を押しつぶさんと襲い掛かる") 帝国兵士G&H『ガッ―――(蹴り飛ばされた銃が顔面に衝突するG、飛びかかってきたヴァニタスに拘束されるH。そして、Hごと倒れてくるヴァニタスの不意を付けた斬撃にGが斬り飛ばされる) バ ッ (だが、Hはここで驚くべき行動に出る。ジャケットに忍ばせていたダイナマイトを起動。その身諸共凄まじい光を帯び始め―――我が身犠牲に自爆しようとする)』 帝国兵士E「ドムッ、ドムッ…!(銃弾が全身にめり込み、仰向けに倒れ――――ない。)―――ダァンッ!(そうきゃきうに力を込めて意地でも起き上がり、仰け反った態勢からバンレッジに反撃の一弾を浴びせようとする) 」 メイヴィス「ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ(土煙を上げアコールさながらの全力疾走。入口からヘッドスライディングで突入し、兵士達とは交戦しよとせずスライディングとドリフトでやり過ごし、劉狼の傍で急ブレーキを踏む)———急患要請受信しました!メイヴィス!これより救助行動に入ります!(無線で第2調査兵団オペレーターへ繋ぎつつ、医療バックからスプレーを取り出す)傷口を塞ぐ前に毒物の有無を確認します!発熱、嘔吐の症状はありませんか!(呼びかけつつ左手の袖から注射器を取り出し慣れあ手つきで採血しながら) 」 帝国兵士A&B『 ボッガアアァァアアン――― ヒ ュ ォ ッ ! ! (四季の銃撃とメイによる猫の手爆弾に巻き込まれノックダウン…したと思われたが、すぐに爆煙を払いのけ、メイとヒロへ殴りかかる)』 劉狼「貴殿は、第2の…―――うむ…かたじけない…っ… それらならば、問題はない…"だが"…―――(ここで言い淀む)……その鉛玉…不用意に触れることなかれ… "一瞬で、力を吸い取られた"……!(きな子に摘出された血だらけの銃弾を指し示しながら) 」 帝国軍隊『 チ ュ ガ ア ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! (進撃しようとしてきた兵士たちが、頭上からの黄金のハロ像に押し潰され、或いはその落下衝撃に伴い吹き飛ばされていく)』 AEGIS《神楯》「…………(敵陣に飛び込むと、そのまま踊るようなステップで飛び交い、敵の攻撃を掴んで無理やり宙に引き摺り出して振り回し、他の敵に投げ飛ばす。その次の瞬間襲ってきた敵の攻撃をかわしサーベルで切り裂くと、そのままの勢いで背後を蹴り飛ばし、さらにもう一人首根っこを掴むとそのまま投げ飛ばし、そこから足払いに繋げて複数巻き込み、そのまま巻き込んだ全員を刺し貫くように蹴りを放ち、踏み台にして飛び上がると勢いよく着地、着地点の敵の攻撃を最小限の動きでかわして叩く) 」 ヴァニタス「—————(驚嘆はなかった。だが爆炎に飲まれる刹那嘔吐反応にすら近い"嫌悪感"を剝き出しにし)ムシ…… ケラ が!! 【輪廻《トゥーラ》】!!(刹那的に緑白色の瞬きを残し、全身が爆炎に飲まれる) 」 バンレッジ「があっ…!!(帝国兵士Eの銃弾を受け、後方に倒れ込みながらも追撃の銃弾を撃ち込み)硬い奴だ…だが、こちらの増援も間に合ったか…!! 」 リベル「―――……!(現着し始めるレギュレイター陣営の応援に意識が向き、弧を描くように高速で駆けるライオットへの反応が一瞬遅れてしまう)―――ブシュ…ッ…!!(死角からの奇襲を受け、急所は免れたものの露出した肌が裂け血霞みが吹き上がる)ガチャ ガ ァ ン ッ !! (しかし、そんなダメージは歯牙にもかけず、空いた手で接近したライオットの胸ぐらを掴んで動きを制限し、ガンブレードを”彼の耳”に密着させて銃声を轟かせる。弾丸は明後日の方向へ放たれていくが、気を張っていなければ平衡感覚が狂うレベルの爆音がライオットの鼓膜を襲う) 」 ヒロ「すまん…!(殴りかかってきた兵士に対し先端からレーザーライトを出して切り込む) 」 メイヴィス「力を……?スタンガンのようなものでしょうか、この状況では解析できませんね……(容器に内部の血液に含まれるデータが一瞬でテキストとして印字され、それを一瞥するだけで確認する) 止血します!直ぐに動けるようにはなりますが体力は御身の退避に残してください!(先ほど取り出したスプレーを傷口へ散布。 "人口肉"が付着し傷口を塞ぎながら体の一部として同化していく) 」 ヴェスパー「ハッピイイィィィィィーーーーーーーーー!!!!!バレンタン!!!!!(黄金のハロ像の上で天上を指差し高らかに謎宣言を発する) おうおうおうおうおう!救援要請を聞きつけてきてみれば空き地でドンチキやってんじゃん!だが私は混ざらないズェ?今日の私ちゃんは……インテリ《ノーベル》だからだから(ファサァ……) おら!!これがノーベル賞の……パワァァー!!!!(巨大ピコハンで黄金のハロ像をかっ飛ばし帝国兵士Eを狙う。なお避けないとバンレッジも巻き込まれる) 」 ライオット「掠った――――うおああぁッ!!?( ッ゛ ! ! ! ? )(突然胸倉を掴まれたかと思えば、密着された鋼の冷たさを感じるる間もなく轟く銃声に、鼓膜が破られるような感覚に陥る。否…それどころか、気を失うレベルの眩暈が一気に襲い掛かる感覚ともいえる。音を忘れ去った空間の中で辛うじて意識を保ち、眼前の少女を睨みつける) 」 ライオット「ッ……(この間のあいつ(イーティス)といい、機械生命体よりも強ぇ…!だったら…)―――― ガ バ ッ ! (破られかけた鼓膜が戻りかける最中、「もう一度試してやる」と、あの懐中時計『ユナイタルウォッチ』を徐に取り出し、前方へ突きつける)――――― 変 身 ッ ! ! (その天面ボタンを押し、起動する) 」 シ ー ー ー ー ン … … ―――― (だが、ライオットとリベル、双方の間に沈黙が流れる。そう、"何も起きなかった"のである) ライオット「………?……??……!?(もう一度ウォッチを起動しようとボタンに指をかける。しかし、何も起こらない。何度試しても微動だにしない時計に狼狽する)…なんでだよ…ッ…!?動いたじゃねえかよ…!?動け、もっかい動け…ッ…!!くッ、動けって……!!(もはや目の前のリベルをそっちのけて時計と睨めっこするようにガチャガチャと無益な行動を繰り返す) 」 帝国兵士E「――― ズ シ ャ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! (ヴェスパーに飛ばされてきた黄金ハロ像に一瞬で潰される) 」 帝国兵士A「 ギ ィ ン ッ ! ! (殴りかかる態勢から、咄嗟に手の甲のガントレットでヒロの斬撃を受け止める防御体制に切り替える)――― ゲ シ ィ ッ ! ! (その間隙を突いて水平蹴りを見舞う) 」 AEGIS《神楯》「……『やはりか、想定していた通りだな』(そう零すとライオットに向けて駆け寄りながら何人か蹴り飛ばし)『ライオット!!』(そこに割り込むように脚からサーベルを発振して飛び込む) 」 バンレッジ「うごおおおおお!!危なああっ!!(辛くもボディアーマーで銃弾が止まったが故に動く事が出来、気合でゴロゴロと転がってヴェスパーから逃れ)……とりあえず、ありがとう 」 ヴァニタス「 ヒュ オ ッ (爆発で黒煙がくすぶっていた場所から低空飛行で飛び出し、ヒロと拮抗する帝国兵士Aの後頭部目掛け飛び膝蹴りを仕掛けようとする) 」 米女メイ「…謝ってる暇はないぞ!(ヒロの薙ぎ払いの後すぐに猫の手で兵士をひっかきにかかる) 」 リベル「 …… …… ……(防御姿勢を取っていたが、ライオットのウォッチが起動しない様子を見て静止していた)――――チャキ…!(が、絶好の機会。鈍く光るガンブレードを振りかぶり、殴りつけるようにその鋼をライオットに振り抜く)――――!!(しかしAEGISの乱入によって、凶刃がライオットに届くことは無かった。数メートル飛び退き、出方を窺うように臨戦態勢を整える) 」 ルクエス「―――やー、やー、やー。これは思った以上の大盛況だネェ。(帽子の鍔に指を駆けながら、マントコートをはためかせて現場へと馳せ参じる)彼らが噂に聞く帝国の回し者かナ。この数は壮観だネェ。これじゃあいつどこから寝首をかかれるかわかったもんじゃないヨ…(やれやれと両手を広げて溜息をつく中、その言葉通り、背後には既に帝国兵が自身の背中を討たんと迫っていた。だが、気づいているのかどうかは定かではないが、振り返ろうとはしない。何故なら、自身の背後には常に――――右腕《ウィルバー》がいるからである) 」 ヴェスパー「いいってことYO★(巨大ピコハンを肩に引っさげウィンクし投げキッスまで飛ばす) って……ゲェ!?第6のイケメンじゃん!?さっきのオフレコにしてくんない!私あの隊長の説教耐えられる自信ないわ!特に正座とか!! ってあ”---!!あのなんかバンドの厨二くんじゃーーん!!え!?なに!?ウチにいたっけ!?ていうかピンチじゃーん!!オラ!!今助けてやっぞ ぐえーっ!! (止めに入ろうとするが帝国兵士の攻撃に巻き込まれ横へかっ飛ぶ) 」 ライオット「――――ッ!?(「しまった」―――と目を見張るが、そこにAEGISの介入を受けて事なきを得る)……ッ……(『ユナイタル』が…発動しねえ……どういうことだ…ッ…?)(手に握られた懐中時計に視線を落とす。時計の針は、1時を指したまま停止している) 」 帝国兵士A「 ゴ ッ ――― ザシュゥゥウッ!!(ヒロを蹴り飛ばした直後、その後頭部をヴァニタスに蹴り飛ばされ、更にはメイのひっかきに全身を切り裂かれ、ついに倒れ伏した) 」 若菜四季「…死角からの攻撃…!(どこからか構えたスナイパーライフルで帝国兵士Aの足を狙撃) 」 ウィルバー「 ピン パ ンッ (手榴弾のピンを抜き床へ落とす。それを踵で後方へ蹴り…… 自動小銃を引き抜き、兵士が懐へ忍ばせている筈のダイナマイトを、視認できるはずのないそれを、背を受けた魔ノールックで狙撃。爆炎をバックに悠然と歩を進める)———————。 」 AEGIS《神楯》「『危惧していた通りだ……お前の力はあまりに俺たちの知らないところが多すぎる。こうやって肝心な時に使えないというのも……想定していた』(そう言って四本のサーベルを発振させ、リベル相手に構える)……『無理はするな。お前とその時計がこれからの鍵を握っている……』 」 ヒロ「ぬおっ!!!(蹴っ飛ばされる)あと1人は…! 」 ヴァニタス「チッ……フレーム3の対応限界はこの程度か。まだまだ経験値不足だな……(倒れ伏した兵士に唾を吐き、ライオットへ一瞥をやる)よかった。見所はまだ来ていなかったようだね…… 」 帝国軍隊『 ザ ッ ザ ッ ザ ッ ザ ッ (次第にその姿を現すレギュレイターの増援部隊。それに比例するように減っていく帝国兵士。その数は20を下回るも、臆することも躊躇う様子もなく、ただ進撃していく)』 鬼塚夏美「……兵隊はなおも接近を続けてますの!(あたりを見て) 」 ルクエス「面白いものが見られそうかと思ったけど、どうやら期待外れかナ?それともボクの運が悪かっただけなのカ…いずれにしても、彼に秘められたモノは興味深いヨ。(「キミもそう思うだろう?」と、振り返ることなくウィルバーに背中で尋ねる) 」 ライオット「……っ…!(AEGISから聞こえてくる男性の声に、眉間にしわを寄せる。言い返すこともできないほどに、事実そのものだからである)……だったら…――――ッ!!(頼れるのは己自身の力のみ。リベルへと再び肉薄し、長槍を分断させて二刀流ナイフに切り替え、高速剣戟を叩き込んでいく) 」 ウィルバー「…………………。(普段であれば問いかけ、声掛けには最低でも生返事を返すがこの時は閉口していた。首をくいと捻り、20名ほど残った兵士を確認し)20。 ■■■■と■■■■は馬鹿ではない、散会し退路に魔井伏される可能性がある(あろうことか兵士の名前を上げ、その危険性を説明すると、ダイナマイト4~8個程取り出し、それをコートに忍ばせ) 退路を確保する。すぐに戻る (とだけ告げ、散歩にでも向かうような足取りで兵士体の増援へ歩を進め、迎撃されそうになるもものともせず———————) 」 嵐千砂都「キキィーーーッ…―――― バ ァ ン ッ ! ! (第2のマークが施された装甲車が現場に到着。急ブレーキをかけて停車するとと同時に、その反動を利用したかのような勢いをつけて跳び出す) ぃ よ っ ! (ヒロの死角から襲い掛かる帝国兵に強烈な跳び蹴りを見舞い、更に押し寄せる兵隊たちをプロダンサーさながらのアクロバティックな大脚転で薙ぎ払っていく)大丈夫!?応援に来たよ!(そして、ヒロに満面の笑みを浮かべる) 」 カ ッ (ウィルバーが居た場所を中心に閃光が弾け、一帯が爆炎に飲まれる) ルクエス「 バ サ バ サ バ サ ァ … ――――(ウィルバー"が"生み出した火柱を背に、帽子をの鍔をくいっと上げて不敵に笑む) ―――― それはそれとして、心地良いものだヨ、戦場に鳴り渡る場音ってのはサ。(中世的な顔立ちをした人物は、加勢する様子もなく、ただその場の殺伐とした雰囲気を楽しむように愉快に口元を綻ばせるだけであった) 」 バンレッジ「そいつはどうも……!(再び立ち上がってライフルを構え)数はかなり減っているが、撤退する様子は無い……!!だが形勢はこちらが有利だ、このまま戦………自爆する気だ!離れ……!!(ウィルバーの狙いに気付き、叫びながら後方へと飛び退き) 」 リベル「ガチャ カランカラン……ガチャリ(ガンブレードのシリンダーから排莢し、新たなソイル―――エーテルを帯びたクリスタルの粉末を収めた「ソイル」を込めてシリンダーを戻す)………(対峙するAEGISの4本ものサーベルを警戒し、ブレードの柄を握り直す)……!!(再びライオットとの剣戟を立ち回り、勢いに少々圧されて後退りながら火花を散らす) 」 リベル「―――――― ザギンッ!! ザ ァ ア ン ッ !! (一際のチカラを込めてライオットを弾き飛ばす。それから間髪入れずに、後方に建っていた鉄塔を斬り崩す。鉄塔は徐々に傾き、ライオットとAEGISもろとも圧し潰そうと鉄塔が倒壊する) 」 AEGIS《神楯》「『手を貸すぞ、息を合わせろ』(全身のサーベルを光らせ、ライオットに合わせるようにリベルの背後に回り、あびせ蹴りのように脚のサーベルを振るい、縦回転しながら体勢を直しくるりと横回転に切り替え、腕のサーベルを振るう) 」 帝国軍・自走砲「 バ ッ ―――――!(一人の指揮者が手を上げ、合図を下す。それと同時に現れたのは、ゼレオロス帝国の国旗が建てられた一台の戦車)―――― ズ ド オ オ オ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ ン ッ ! ! ! (一度はなたれば、半径25mを吹き飛ばす凄まじい砲撃を行い、レギュレイターの面々を蹂躙せんと進軍する) 」 AEGIS《神楯》「……『そう来たか』(鉄塔の崩壊を見ると弾くように距離を取り、異形の姿へ変形、そこから赤い光線を砲撃して鉄塔を爆砕、ライオットの救助を図る) 」 ヒロ「…!あ、ありがとう…(千砂都の満面の笑みに見とれたかのように一瞬硬直)…残りの兵から気合マックスじゃいくぞぉ!! 」 リベル「ガチャ バ ァ ン ッ !!(恐らく視界の役割を担っているであろうAEGISの頭部のレンズに狙いを定め、引き金を絞る) 」 ガトウ「―――― ズ ギ ャ ア ア ア ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (鋼鉄鎧の武具を纏った筋肉質の漢が現場へと馳せ参じ、"真っ向から自走砲の砲弾を受け止め"にかかる)――― シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ッ … ! ! (立ち込める硝煙の中で、突きつけるように構えていた盾型ガジェットを下ろす)―――お前らァ、気張れッ!!!(怒号にも近い雄叫びを上げると、果敢にも自走砲へ向かって突撃していく) 」 ライオット「 ……? (あいつ、今何をした…!?)(剣戟の最中、リベルが何かを武器に装填したのを見逃さなかったが…)――― ッ゛ ゥ゛ ! (強く弾かれ、火花と共に後方へと退かされる) ! ! ? (鈍い斬撃音と共に過る違和感に、ふと振り返る。視界を覆う影――切り落とされた鉄塔に大きく目を見張るも)……!(その巨大な残骸を蹴散らしてくれたAEGISの助けを得て安堵し、そのままリベルへと跳びかかる。接近の最中、赤く発光する自身のガジェット―――) 」 ―― ⚠RELEASABLE⚠ ―― (ライオットのガジェット、その表面に「解除可能」のアラートが表示される―――) 米女メイ「あれは…!センパイ、援護に来てくれたのか!(千砂都を見て)…(わっかりやす~…)(ヒロをジト目で見つつも残りの兵隊に対しボムを撃ち込む) 」 エドガー「 ザ ッ (ベーカリーの紙袋をめちゃくちゃ大切そうに抱えながら帝国洗車の前に仁王立ち。紙袋を隣の兵士に) 落としたらシメるぞ(と短く告げ渡し、ガシェットを取り出……) 。(せない。基地に忘れてきてしまった) 悪い博士、ほんとごめん。次回はちゃんと活かすようにするよ メッッッッッッッ ゴ ォ ッッッッ !!!! (クレーターを生成し地を蹴り、戦車から放たれた弾丸へ急速接近、速度を殺さず……) せいッ (シンプルなジョルトブロー、砲撃第二射撃が来よう物ならそれごと殴り飛ばす勢いで戦車を破壊しにかかる) 」 ライオット「 (飛ばすぞ―――)――――" ブ ー ス ト " ォ ッ ! ! (その一声をトリガーに閃光《グリント》は強い光を帯び、僅かな粒子を零して潜在的な力を解禁する) こっからが俺の…――― 暴走時間《 ワンマンライブ 》だッ!! (赤く発光する二刀ナイフでリベルに斬りかかる。振り下ろされる斬撃は先程の比にならない程に重く、固い。まるで一段階上乗せされたかのように、秘めたる力を爆発させたガジェットを振るいリベルを圧倒していく) 」 AEGIS《神楯》「『まだだ、まだメインセンサーがやられたくらい……!!』(攻撃を受け弾け飛ぶ装甲、カメラが直接露出しながらも、破片を振り払うように首を振って)……『ライオットは!?』 」 片桐「(その頃の片桐おじさんは……)えぇぇぇぇ~~~~……。旧発電施設に備え付け得られていた予備電源が暴走、それが整備不良のガスパイプに引火し爆発が連続で発生しておりますゥゥゥ……えー…… 周辺住民の皆様におかれましてはァァァ……現在本庁が地元警察と連携し避難誘導を行っておりィィィィ (増援を部下に任せ、マスコミ対応に追われていた) 」 ガトウ「―――― ッシャアァ!!よくやったァッ!!!(エドガーの参戦によって自走砲の第二波を受け止めずに済んだことで口角を上げ、彼に並ぶと―――)―――― 貫 け ェ ッ ! ! (盾に内蔵されたパイルバンカーを射出、自走砲を突貫する) 」 バンレッジ「(爆炎で消し飛んだ……?違う、奴はアレを隠れ蓑にして逃げたのか…!)(兵士達をライフルで狙い、確実に一発ずつ発砲しながら)数の上では苦しい、が……これは有難い、屈指の武闘派たちがやってきてくれたか…! 」 帝国軍・自走砲「 メ ギ ィ、 バ ギ ィ ッ … ―――――― ド オ ゥ ッ ! (エドガーとガトウの連携によって、硬い装甲で覆われた戦車が瞬く間に拉げ、スクラップを成した途端に盛大な火柱を上げて無残に散るのだった) 」 鬼塚夏美「……(スカウターのようなものを右目につけて戦車をみる)あの戦車の砲弾は回避が容易ではない…被害が生じる前に本体を破壊する方を優先した方がよいですの! 」 若菜四季「…バックアップは任せて(ヒロ、メイ、千砂都にそう告げ、どこからか取り出したバズーカを構える) 」 帝国軍隊『 ド ド ド ド ド ッ … ! ! (気が付けば、帝国兵の数は10人を下回っていた。だが、隊長格のリベルが退かない限り、彼らもまた撤退する様子はない。最後まで重火器を構えてレギュレイターを迎え撃つ)』 リベル「――――!!(今までのそれとは明らかに違うと、ライオットの覚醒を肌で感じる) ガ ギ ン ッ ! ガ ゴ ォ ッ ! ! ギ ィ ン ッ ! ! ! (ライオットによる強力な一撃を受け止める度に、リベルの身体ごと圧され尋常では無い衝撃が全身に響き渡る) ギ ャ イ ィ ン ッ ――――…ッっ……!!(ついに得物を大きく弾かれる。口唇を僅かに歪め、その日初めて呻くような呼吸音を漏らして決定的な隙を晒してしまう) 」 若菜四季「……重火器には重火器。(バズーカで軍隊に対して攻撃) 」 鬼塚夏美「敵兵はあと10人ほどですの! 」 コンラード「 ド グ ォ オ オ ン (路地からでたらめなドラテクで装甲輸送車が飛び出し、帝国軍隊の弾丸を防ぐ壁になる)ひぃぃぃぃ!!救援要請があったらこれだもの!! お、おい君達!!なるべく早く奴らを片付けくれないかね!?負傷兵を連れて早く帰りたいよもー!!(運転手からの悲痛な叫び) 」 機人《 ヒトガタ 》『 ガ シ ャ ガ シ ャ ガ シ ャ ガ シ ャ ッ ――――― ! ! ! (だがそこに、帝国兵の埋め合わせをするかのように機械生命体の増援部隊が出現。レギュレイターの団員たちへ殺気立てて襲い掛かろうとするが―――)』 ――――― ザ ギ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! (迸る鋭い一閃が、機械生命を瞬く間に残骸にへと変えていく) セイン「―――― ス チ ャ ン (機械生命体の群れを一瞬で消し飛ばした「剣」が、鞘に収められる)これ以上、貴方がたの思い通りにはさせませんよ。(堂々たる佇まいにマントをはためかせ、青年騎士は不敵に口角を上げる) 」 バンレッジ「すごいな…!(ライオットの暴れっぷりに目が行くが、コンラードの乗って来た装甲輸送車に向かって振り返り)怪我人と非戦闘員から優先してアレに乗れ!退ける人間は退くんだ! 」 エドガー「ったく……。オフの日ぐらいは馬鹿でいさせて欲しいよ あっ (上着の胸ポケットに忍ばせていたパン屋のお買物券が焼け焦げている事に気付き) あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!(膝と肘を突いて断末魔のような悲鳴を上げ)あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!(八つ当たりといわんばかりにマトリックス顔負けの反射神経で弾丸を回避しながら帝国兵をサンドバックしに行く) 」 アギト「は ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ あ あ あ あ!!(謎爆発を背景に二台のバイクが宙を舞う)でやぁぁああああああああああああ!!!(氷川さんと一緒に巧みなライディングテクで敵を轢き倒していく) 」 ルクエス「世界最強の剣士と名高い実力…あれは見事なもんだネ(セインの登場にわざとらしく感心する)ははっ、コンラードのおっさんも頑張って仕事してるネェ~。んじゃまあ…ボクもそれっぽいことしておこうか、ナ―――― ニ カ ッ (にかっと白い歯を見せたと思えば、口内に忍ばせていた黒い飴玉―――自身の「ガジェット」を咥える形で露わにする)――― 踊れ、侵攻《 ハーメルン 》 (その一声で空気に溶ける飴玉、それと同時に周囲に顕現される無数の黒い剣が浮遊し、残された帝国兵へと飛来。鋭い曲線を描きながら追尾し、容赦なく突き刺して殲滅していく) 」 ライオット「――――― ゥ ォ ォ オ オ オ ラ ア ア ア ア ア ーーーーー ッ ! ! !( ズ シ ャ ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! )(ナイフの付け根を合わせて再び得意な長槍を形成。頭上で華麗に振り回し、遠心力を付けたことで先端に収束するエネルギー。それを纏う槍を振りかざし、豪快にリベルに向けて振り下ろす) 」 AEGIS《神楯》「……『ライオット……ここで成ったか!』(ズザザと横滑りしながら、脚のサーベルを横に振り、黄色い光波を飛ばす) 」 リベル「――――!!!(身体を引いて直撃を免れようとするが既に遅く、) ズ ッ シ ャ ア ア ア ア ア ッ … … … ! ! ! (袈裟がけに肩から腰までに深い一閃を刻み込まれ、血霞みが辺り一帯に撒き散らされる) ピシ ピシピシピシッ バ リ ン ッ ……! (ライオットが放ったエネルギーの奔流に鉄仮面が耐えきれずに一部が破壊され、素顔の半分が曝け出される)グ………ぅっ……(致命傷足りうる攻撃―――膝をつきそうになるのを何とか堪え、少女の顔は苦悶に耐えるように眉間に深い皺を刻み、レギュレイターの面々から後ずさるように下がる) 」 リベル「…… …… ……作戦は失敗。全部隊、直ちに作戦行動を中止し撤退を(展開する全ゼレオロス帝国部隊に撤退命令を通達し、リベルを保護するように帝国兵が陣形を整える)――――――……我がゼレオロス帝国に楯突くなら……相応の報いは覚悟して。(レギュレイターの面々を睨みつけながら捨て台詞のように吐き捨て、帝国兵と共にその場を退く) 」 ライオット「ハァー…ハァー……ッ…!(解放された力が時間切れに伴い消失。元光を取り戻したガジェットを握りしめたまま荒い呼吸を繰り返していたが―――)――――!?(ふと、その呼吸を忘れさせる衝撃の事実が自身に襲い掛かる。眼前の敵がつけていた鉄仮面が割れ、露わになったその素顔に、驚愕する。その正体こそ、先日出会ったあの「リベル」という少女であったのだ―――) 」 バンレッジ「……しかし、こうして見ると見事な腕の救援が来てくれたな…(ライフルの照準を帝国兵に合わせながら、撤退するリベルを見据え)……敵は…退いている様だな… 」 鬼塚夏美「………?(ライオットの方をふと向く。その驚いた反応を見逃さなかった) 」 ウィルバー「 ザッ (爆発の中心そのものであったにも拘らず何事もなかったかのようにライオットの近くまで歩み寄り、横目で一瞥を送る)………。(続けて帝国兵が撤退した方向を見やり、誰に向けてでもなく言葉を発した) 呼吸を整え目線を前に、装甲車へ乗れ。平常であることを推奨する(そう告げ、踵を返し歩を進める) 」 ライオット「 ……ッ゛……?! (理解が、追いつけない。生死を賭けて戦った相手が、あの無垢な笑みを向けてくれたただの少女であった、その衝撃の真実に。信じられない事実を突きつけられ、呼吸は更に乱れる。撤退していく彼女たちを追いかける余裕すらない。膝を突き、崩れ落ち、項垂れる。)………ウソだ……ッ……―――― 」 ライオット「 嘘 だ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ あ あ ッ 」 青年の悲痛な叫びが青空に木霊する。 こうして、帝国軍による発電所襲撃事件は落着したものとし、レギュレイターは本部へと撤退していくのだった―――― その頃――― ― 第3調査兵団・事務所・研究施設 ― BGM♪:Fire Force OST - The Shots Fired 帝国軍隊『 バ ァ ン ッ ――― ダ ダ ダ ダ ッ … ! (30人ほどの黒尽くめの軍隊が、不在の事務所へと雪崩れ込む。各々に室内を見渡し、クリアリングしながら奥の通路へと突き進んでいく。そして、普段は不用意な立ち入りを禁じている「ラタリアの研究部屋」へと繋がる長い通路を走り抜け、その奥地へと進軍するが――――)』 ―――― ズ ギ ャ ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (先頭を走っていた5~6名の兵隊が突然迸った衝撃に吹き飛ばされ、床に叩き付けられたり壁に激突したりする。突然勃発した事態に警戒心を剥きだし、重火器を構えだす兵士たち。その視線に先に広がる硝煙の中から、一つの小さな影が揺らめいている―――) ラタリア「――――― ガ ギ ョ ン ッ … ! (通路に立ち込める硝煙より姿を現したのは、小柄な幼女。その右手には、幼い彼女には到底似つかわしくない巨大な鈍器が握られている。普段前線に立つことがない科学者の彼女が誇る最強のガジェット「震激《 タイタン 》」の起動音が微かに鳴り響く―――) 」 ラタリア「 キミたち、ふほーしんにゅーはお断りしてるらよ。 (寝起きで機嫌の悪そうな表情をひとつ浮かべて、普段決して見せることのない眼光炯々たる瞳に賊共を捉えると―――)――― ガ ォ ン ッ ! ! (物々しい鈍器をその小さな腕で軽々と振り回し、威嚇。仁王像を彷彿とさせるオーラを放ち、意地でもこの先へは通さないという強い意志を孕んだ眼差しを向ける) 」 帝国軍隊『 ズ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ッ ! ! (たとえ相手が幼女だろうと、その皮を被った怪物だろうと関係ない。任務を全うするためだけの冷徹な兵士としての構えを取り、たった一人の少女に向けて容赦なく発砲を繰り出した)』 ラタリア「 フ ッ … ――――― シ ュ ド ォ ン ッ ! ! (前のめりに傾倒する姿勢から、大砲の如き勢いでその身を解き放つ。床と平行に飛び出しながらその小さな体を利用して銃弾の嵐を掻い潜り、瞬間的に軍隊との距離を詰めると――)―― ズ ォ ン ッ ! ! (斧を模した打撃形態から放たれる一撃を振りかぶり、一掃。その余波が後方に並ぶ兵士すらも貫き、ボーリングのように次々と吹き飛ばしていく) 」 帝国軍隊『――― ダ ダ ダ ダ ダ ッ ! ! (吹き飛ばされていく前衛たちを割り込んで、後衛に構えていた部隊が射撃を行い続ける)』 ラタリア「 ガ ギ ョ ン ッ ――― キィンッ、カキィンッ、キュンッ、キィンッ…!!(頭上で一回転させた斧を前方へ構えるように地面へ叩きつけると、それは一瞬で盾形態へと変形。分厚い装甲は銃弾の嵐をものともせず、少女を守る。) ガ ギ ョ ン ッ ――― (銃撃が止んだタイミングを見計らうと再びガジェットを持ち上げ頭上で振り回す。その一瞬の最中に銃撃形態へと変形したそれを利き手の反対へと構えると―――) 」 ラタリア「―――― バ シ ュ ゥ ゥ ウ ン ッ ! ! (トリガーに指を引き、曝け出された砲口からレールガンが射出され、直線状に立つ兵士共を消し飛ばす。ここまでの一連の流れを、彼女は顔一つ変えず成し遂げ、軍隊を相手に一人で華麗に迎撃していく) 」 帝国軍隊『 ダ ッ ―――― !(銃撃戦では埒が明かないと踏んだ一部の兵士がナイフなどの近接武器を手にラタリアへと迫る)』 ラタリア「 よっ… ガ ギ ョ ン ッ ――― ザ ギ ィ ィ イ イ イ ン ッ ! ! (重量感の誇るガジェットを片腕のみで軽々と一回転させると、今度は薙刀を模した斬撃形態へ。ナイフなどでは到底及ばない長いリーチを利かせた獲物を振り回し、兵隊が繰り出すよりも先に振るい薙ぎ払っていく) 」 帝国兵「 フ ォ ン ッ ――――(だが、ラタリアを相手にしている兵士たちはあくまで「囮」。本来の目的を遂行するべく、一人の兵士が隙を見てラタリアを横切り、そのまま奥の部屋へと全速力で突っ走っていく) 」 ラタリア「(―――!?)しまっ――――!(一瞬の最中、一人の兵士が横切っていくのを決して見過ごさなかった。しかし、尚も襲い掛かる囮たちに背中を向けることはできず、迎撃に専念せざるを得ない状況に追い込まれて初めて小さく舌打ちする)――― 邪魔らッ!! (何をトチ狂ったのか、ヤケクソ気味に自身のガジェットを兵隊に向けて投擲する。すると―――) 」 ―――― ズ ガ ア ア ア ァ ァ ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! (彼女のガジェットに内蔵された火薬が、投擲された衝撃を感知して内部で押し潰され、一斉点火。軍隊を丸ごと呑み込む凄まじい爆発が巻き起こる) ラタリア「 パ シ ン ッ ――― ! (爆発の衝撃でブーメランのように帰ってきたガジェットを片手でキャッチする。ジュウ…と焼け焦げる音と匂いを放つ鈍器はあの爆発を発動しても尚微塵も損傷しない頑丈さを誇っていた) っ……! (兵隊の全滅を確認すると、急いで奥へ向かった兵士を追いかける) 」 帝国兵「 ガ ッ (ラタリアの研究部屋に到達した兵士。慌てる様子もなく冷静に周囲を見渡す中、そこに発見した目的のものに手を伸ばす。それは、イーティスが残した、あの「ヘリックスシリンダー」が格納されたアタッシュケースであった) 」 ラタリア「――― それをどうするつもりら? (なんとか帝国兵に追いつくとその背後に佇み、ガジェットをいつでも振り回せる態勢でじりじりと距離を詰めていく) 」 帝国兵「……――――(たった一人で30人も及ぶ兵隊を退けた少女を相手に挑むほどの器量はない。しかし、逃げられる状況でもない。壁際まで追い込まれた兵士が選んだ行動は、彼女にとって思いがけぬものであった―――) 」 帝国兵「―――― ジ ャ ラ ァ (懐から取り出したのは、『懐中時計』。そう…かの青年・少女が保有していた唯一無二であるはずの『ユナイタルウォッチ』…それに酷似した代物だった) カ チ リ ――― キ ュ ィ ン ! (時計の天面ボタンを押すと、薄暗い研究室を激しい光が覆い尽くす) 」 ラタリア「(―――― ! ! ? ) (兵士が取り出した『ソレ』に驚愕の眼差しを向けた)……お前、それは――――ッ!?(迸る閃光に目を伏せる) 」 帝国兵《 アクイラ 》「 カ チ ャ ガ チ ャ ガ ギ ャ ン ッ ―――― ! (瞬く光が弱まっていくと、帝国兵の姿はない。代わりに、彼の立っていた場所にはあの機械生命体・機人《 ヒトガタ 》とまったく同じ姿をした存在が顕現される。手に握られたままのアタッシュケースから、姿が入れ代わったのではなく…"機械生命体の装甲をその身に纏った"ことを裏付けていた) 」 帝国兵《 アクイラ 》「 グ ワ シ ャ ア ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (強靭なパワードスーツを纏った兵士はラタリアと交戦することなくそのまま踵を振り上げて壁を突き破り、異常な脚力をもって颯爽と撤退するのだった―――) 」 ラタリア「ッ…――― 待つのらッ!!(そう叫んで止まるはずもない。開かれた大穴へ駆け寄った頃には、風のように去っていく兵士をすっかり見失う)………不味いことになったのら……(貴重なナノマシンを奪われた挙句、思いがけぬ一面を目撃してしまい、双眸を泳がせる) 」 ラタリア「……―――――――― 事態は一刻を争うら (吹き抜けの壁に噴きつける風にぼさついた髪や白衣が靡く。次々と山積みになる課題に、白衣の幼女は険しい表情をひとつ浮かべ、ただ茫然と佇むのであった―――) 」 ― ラステルム王国・世界政府駐屯エリア・大会議室 ― BGM♪:The Marine Swordsman's Battle Cry EXTENDED One Piece OST ティネル「………(肘を机に立てて両手を組み合わせ、険しい表情をひとつ浮かべていた)………ゼレオロス帝国の襲撃、か… 」 セイン「はい。先日報告したように、ここ数年にゼレオロス帝国が五大国に姿を現したという報告はございませんでした。 しかし…―――― 」 エクレイル「――― 『奴等』は再び現れた。それも、我々が敵対していた機械生命体を引き連れて…(円卓の中心に置かれた、アサギが回収した機械生命体の残骸の一部。そこに刻まれた、ゼレオロスの紋章に視線を向ける)これまで機械生命体は直接破壊活動を行うことはなかった。だが今回の事件で、その認識が覆された。 」 ルクエス「連行された帝国兵の捕虜は、それからどうなったのかナ?(手袋の爪先で突き合うように手遊びしている) 」 セイン「尋問には応じませんでした。それどころか…「皇帝陛下万歳」の一言だけを叫び、"自ら舌を嚙み千切って自決してしまいました"…。並々ならぬ忠誠心によるものか、あるいは暗示によるものかは定かではありませんが…捕らえた帝国兵がみな一様に……(表情を曇らせながら) 」 ヘザー「……かなり強度の高い思想教育が行われていそうですね、文字通りの末端兵士として扱うならある程度使い勝手は良いんでしょうが……(車椅子でなく面々と同じ様に椅子に座り、険しい顔でセイン達を見ながら)……とにかく、今回の襲撃は最早機械生命体による謎のテロではなく、国家の下に置かれた"正規の軍隊による攻撃"……戦争ですよ、これは 」 片桐「並大抵の国家なら世界政府の総力が抑止力として機能する。だがよりによってアレとはなァァァ…… 政治背景もクソもないスクラップ処理係でいた方が楽だったなァァァ……(頬杖を突き今にも何かに寄りかかりそうな不安定な姿勢で項垂れる) 」 ガトウ「……幸い民間人に被害はなかったし、襲撃された発電所も大した実害が出なかったのは良かったが… 第3の副団長が軽傷を負っちまった… 今はうちのメイヴィスが面倒を見ているが、命に別状はないという。とはいえ、本人曰く…力が一時的に入らないらしい。しばらくはうちで預かるが…ラタリア、問題はねえか…? 」 ハロ「ハロ、ハロ(ピョコピョコと跳ねながら、パカっと開いて)ハロロ(戦闘によって得られたデータをまとめて空中に投影する) 」 ラタリア「助かるのら。劉狼のこと、よろしく頼むら…(ガトウにぺこりと頭を下げる)…そうら、その娘(メイヴィス)の証言に気になることがあって調べてみたのら。ウチの劉狼が打ち込まれた銃弾…それを解析した結果、わかったことがあるら。 」 ラタリア「帝国が使用している銃弾…それには、属性エーテルを帯びたクリスタルの粉末を納めたソイルが搭載されていたことら。本来エーテルとは…気体から液体へ、そして液体から固体へと変質する。このエーテルが結晶化したものが「クリスタル」になり、それを砕いて弾頭に混ぜ込んでいたみたいらね。これはつまり、「外付けの魔法機関」と言っても過言ではないら。劉狼はその弾丸を受けたことで、力を大きく削がれてしまったのら… 」 セイン「発達した科学は時に魔法と見分けがつかないと言われています… ゼレオロスほどの技術力があれば頷けますね…。機械生命体のことも含めて、帝国は我々が予想しているよりもかなり脅威の力を持っていると警戒するべきですね。彼らの目的が何にしても、次の襲撃に備えて対策を講じる必要があります。それこそ、戦争に発展してもおかしくはない。 」 嵐千砂都「……っ…(「戦争」……)(物騒な用語にごくりと息を呑み込む) 」 ルクエス「劉狼氏のことも気の毒だけど…ラタリア氏、御宅のことも大丈夫なのかナ?発電所を襲撃されている間、第3の事務所までも襲われたって聞いたけド…? 」 ラタリア「……その通りら。事務所はボロボロ(※主にやらかしたのは博士だけどあいつらのせいにしとこ…←)、挙句の果てに解析中だったヘリックスシリンダーまでも奪われてしまったのら… 」 セイン「無理もありません。我々が総動員して発電所で迎撃活動に当たっている一方で、ラタリア様はたったお一人で帝国兵を退けていたのですから。 」 コンラード「認めたくはないが……そうなるのも時間の問題と言えるな……。 エーテルによる不可侵の絶対防壁から分かるように外交による解決は望み薄だ。あちらには玄関は愚か、戸口すらない。その癖白昼堂々と国旗を掲げた勢力が他国において武力を行使しあまつさえ政府軍、正規兵と発表こそされていないがその関係者に攻撃の意思を示した。 "戦争になる”ではない……。戦争に"なった"のだ……。 くそッ!! (拳を卓上に叩き付け歯を食いしばって出かかった罵詈雑言を飲み込み、震えて耐える) 」 ラタリア「けどその時、衝撃の事実を目撃してしまったのら。ヘリックスを持ち去った兵士が…ライオットやあの娘(イーティス)のものに似た「ウォッチ」を持っていたのら。それらけじゃない…ウォッチを使って変身したのは、あの機人《 ヒトガタ 》と全く同じ姿だったら…! 」 ヘザー「……劉狼副隊長が被弾したと聞いてはいましたが、成程……毒の様な効果を持つ魔法を仕込んだ弾丸、ですか……似た様なアプローチの兵器はあるとは言え、向こうはそれを実戦で問題無く使える程度の技術を持っている……か、長距離砲でも要請しておこうかしら、諸々の事を考えて…… そうです、怪我は無さそうに見えますが……何とか撃退できたんですね、私が応援に良ければよかったんですが(ラタリアに振り返り) 」 ガトウ「どういうことだ…!?帝国兵が、機械生命体に変身したってのか…!?そんなバカな…ッ… あのロボットは自律稼働するタイプじゃなかったのか…!? 」 エクレイル「もしかすると、我々の実力を図り、従来の機械生命体では歯が立たなくなったと結論付けた帝国側が新たに開発したものかもしれん。一個人でもそれなりの実力を持つほどに訓練された帝国兵が、機械生命体と癒着することになってしまえば…それこそ、奴らの戦闘能力は大幅に増強することとなる! 」 マルガレーテ「少数精鋭のこっちと、帝国。物量でこられたらジリ貧ね。長期戦にでもなれば勝ち目は…………(苦い顔をながら呟く) 」 片桐「留次しているのが姿形、運動性能までならまだいい……仮に期待強度が敵の狩る"ユナイタル"と同程度だった場合がクソゲーだ……(ラタリアに横目をやり) 各団の"支部"規模じゃ守護れねぇ……。『ラタリア』、お前"本部"に泊まれ。生きてるならラボ毎移動しとけェ……必要なら他兵団からメカニックを召集。総力を挙げて『アップグレード』を済ませろォ…… 」 アレックス・ディノ「…………(少し薄汚れ、少々服の焼け焦げた状態で入室)……すまない、遅れた。今までの話はハロを通じて聞いた……オレも……奴らの動きについては確認、していた……(そのままゆっくり、倒れ込むように椅子に腰掛ける) 」 ラタリア「その気遣いで充分らよ、ありがとね。(ヘザーに)片桐…… 分かったのら。(しょぼんと項垂れる) 」 ルクエス「…発電所の襲撃、エーテルを含んだ弾丸、奪われたナノマシン、機械生命体との癒着…一瞬の出来事でこんなにヤバいことが明かされたんじゃあ、悠長に事を構えてる場合なんてないんじゃないノ?あちらさんは今も水面下で動いているよ、きっとネ。(いつものように他人事な口ぶりで煽動する) 」 ヘザー「……(頭を抱え)機械生命体と同じ姿に、か……参りましたね……いや、予想しておくべきだったか…シリンダーも奪還された、か…いえ、当然の気遣いです。お気になさらず…… 早めに動く必要はある、しかし戦力も要る……政府軍本部に応援を頼むべきかもしれないわね、うちの副隊長も帰ってこないし……アレックス?何よその恰好… 」 オアシム「迎撃にこそは成功したが、ここ最近我々は彼らに翻弄されている傾向にある。守りを固めようにも、今の第3調査兵団は副団長の劉狼氏が治療中、ラタリア氏も開発に解析と団長業務に手が回らない中、その活動に限界が生じている。 襲撃された事務所も修理中だが、しばらくはかかるだろう。 」 ティネル「オアシム、そのことに関してはラタリア本人から事情を把握している。よって、しばらくの間、「第3調査兵団は活動を停止」。劉狼は治療に努め、ラタリアはこれまで通りの開発作業を本部で行うことにする。そして…戦闘員のライオットとアサギについては、団員研修配属制度を用いて他部隊に一時的に移籍してもらうことになった。 」 ティネル「また、第3が活動停止の間、 レギュレイターの組織条例に則り…―――― 補欠部隊『 第0調査兵団 』の発足を考案する。現在、我々世界政府で審議を行い、そのメンバーを選定している。 」 エクレイル「……まさか、こんな形で『 第0 』が動き出すことになるとは…ッ……(険しい顔つきをひとつ浮かべる) 」 ガトウ「どうせ動くことはねえだろと思い込んでいた幻の部隊が… こりゃあ、マジでヤバイことになってきたな…(腕を束て椅子に深くもたれかかる) 」 嵐千砂都「あ、あのっ……!(ここで、ガトウの背後から団長陣に挙手する)…えっと…その、『第0調査兵団』って言うのは、何なんですか…?レギュレイターは、第1から第10までしか存在しないはずじゃ…? 」 アレックス・ディノ「……気にするな……少し……野暮用があってな(ヘザーにそう返すと、目を落として)……第0……か……オレのいない間に……事態はどんどん大きくなっていくようだな…… 」 セイン「…そうですね、これに関しては団長しか共有されていなかった事実。私から改めて説明いたしましょう。(起立し、千砂都に優しい笑顔で答える) 」 セイン「―――『 第0調査兵団 』…それは、組織条例・第151条に基づき、何らかの事態で一部隊が壊滅、もしくは活動停止を余儀なく無くされた場合に発足される、最強の補欠部隊。総司令官の申請で世界政府上層部より設立許可が下り、政府軍将校内で人選が決定する。即ち、一部隊でありながら"バスターコールに匹敵する軍事力を持つ"とされています。第0が動き出すということは、それだけ緊急事態に陥った…ということなのです。 」 コンラード「1国家を相手にするのとは規模が違う、バスターコール相当でも火力に懸念がある程だ。オーバーラップを"災害"と捉えていた頃は第151条なぞ必要性すら疑う声が挙げられていたものだよ……。まあ主に私なんだが…… そうか……これは"人災"なのか……(両手を重ね顔を覆い視界だけでも事実から無意識に逃れようとしてしまう) 」 ルクエス「大げさな物言いだけどね、戦争に飛躍してしまったからこそ『 第0 』が動くことになったと言ってもいい。ボクが所属していたサイファーポール…その最上機関がCP-0であるように、レギュレイターにも緊急時における秘密組織が予め組み込まれているんだヨ。まさに、"最後の切り札"ダ。 」 ヘザー「こういう事態に対応する為の、文字通りの切り札……故に『第0』が動く状況は、まさに 有事 と言って差し支えない 」 嵐千砂都「…そんなものが組織にあったなんて…知らなかった……(団長陣の話を聞くだけでもそのスケールのでかさに唖然と立ち尽くしてしまう) 」 セイン「総司令官のお考えとあれば、我々も受け入れましょう。では、我々第8調査兵団は後日、ゼレオロス帝国について有益な情報を握っているラステルム王国・『女王陛下』のもとへ謁見に参ります。イーティス・センシオンと、ゼレオロス帝国…両者の関係についても明らかにしなければなりませんからね。 」 ガトウ「俺たち(第2)は変わりねえ。敵が強くなるのなら、こっちはそれ以上に強くなるための取り組みを行うだけだ。(脳筋故の考え) 」 ラタリア「―――コンラーーーーーードッ!!!(クッソデカイ声で叫ぶ)……………うちのライオットを、よろしく頼むらよ。(急に落ち着いた表情に戻ったと思えばぺこりとお辞儀する) ガトウ君も、アサギのことよろしくね。あんまり過度な筋トレだけはさせないであげてほしいのら… 」 片桐「第0が動くなら他公務機関との接触は避けたい。第4は本庁へ本件に対し一切干渉しないよう念入りに釘を刺してから、相手の出方次第で動く。まあ手柄第一の上がどう動くかは未知数だがな……。(頬杖を突き癖で酒を飲もうと虚を掴みながら) 」 ヘザー「……我々も変わらず、前線でゼレオロス帝国近辺の調査に向かう。中長距離砲を仕入れる事も考えて、連中の動きを即座に捉える必要がありますから 」 ガトウ「おうっ!確か、ライオットの後輩ということは…俺からすれば後輩の後輩になるな!ああ、あいつみたいに可愛がってやるさ!(ガハハと豪快に笑う) …というわけだ千砂都。お前も面倒見てやってくれよな。 」 コンラード「ええっ!?うち!?うちなのォ!!?(ギャグ調に上ずった悲鳴を上げ)……はぁ、まあ組織の外堀を固める作業は区切りが着いた。人員に余裕があるのは私の団だが……。あー……あれだ、博士のところにうちの団員を何人か貸そう。第10は通常業務に加え、本部の警備に人員を提供する。構わないかね 」 嵐千砂都「はいっ…!(第3の研修員、か… どんな娘か楽しみだな。) 」 エドガー「(兄妹喧嘩の緩衝材としてうちに欲しかったな……。男ならあの妹も暴れないだろうし…… という顔) 」 ラタリア「それは頼もしいらね、是非ともお願いするのら。今は猫の手も借りたい状況らからねぇ…とにかく、帝国軍に対抗するためにいち早くガジェットのアップグレードを完成させなきゃら。 」 ルクエス「うちとは違って、他所は賑やかだネェ。ま、あんまり騒ぎを起こされても困りものだけド…(ボソッ) その研修員制度も固まったことだし、ボクたち第9は第6に連携し、帝国の諜報活動に移行するヨ。「ボクたち」は…影に潜んでいる方が性に合ってるからネ。 」 ヘザー「(普通は気にもなるでしょうが、ここ隊長会議なのに……まあ、詮索しない方が良さそうね……)……まあ、そう言うならそれ以上聞かないけど、事態は悪化してるわね…… あら、第9がうちに……でも助かるわ、情報収集に長けた、陰で動ける人間が居るのは心強い 」 ウィルバー「(相変わらず目線はどこに向かっていなかった……が、ラタリアとコンラードのやり取りを耳にし……)……。(コンラードへ一瞥をやり、何かの"意思決定"をしたかのように小さくうなずいた) 」 ティネル「不測の事態に陥ったが、我々は、反復現象の尻尾を掴んだのだ。相対すべきは「ゼレオロス帝国」。世界政府、並びに五大国と連携して奴らを弾圧し、この地に平穏を齎す。総員、直ちに任務に当たれ。以上をもって緊急団長会議を終了する…――― 解散! 」 アレックス・ディノ「……後で少し……いいか……?(立ち去ろうとする時、ラタリアとティネルへハロを投げ渡すように)……第一は今まで通りだ。オレは少し……頑張る 」 ― 赤十字病院・病室 ― ラタリア「―――…体調はどうら?(パイプ椅子に座って床に届かない短い脚をぷらぷらさせている) 」 劉狼「依然変わりなく。しかし、左腕にはまだ微かに痺れがあり、医師からは完治にはもうしばらくかかるとのことで… 」 ラタリア「……ごめんね。劉狼に何もかも背負わしちゃって… 」 劉狼「これしきのこと、拙僧は問題ありません。それよりも、博士こそ無理をなさらず。貴女に課せられたものはあまりにも多い。レギュレイター全員の命を預けていると言っても過言ではないのです。貴女がいてくれたからこそ、ヘザー殿や拙僧のような者が救われたのです。ライオットとアサギもまた、貴女に拠り所を感じている。体調を崩されてはなりませんぞ。 」 ラタリア「……わかってるらよ。相変わらず口うるさいらね。(などと面白おかしそうにほくそ笑む) ……そのライオットとアサギを、他所に移しちゃうけろも… 」 劉狼「ええ、話は伺っております。しかし驚きました。貴女のことです。決して彼らを手放すことはないと思っていたのですが…何か御考えが…? 」 ラタリア「……私たち第3の事務所が襲われた時、察したのら。あそこに事務所があることも、私の研究施設があることも…そして、回収したナノマシンがあることは―――― "身内しか知らないはず"なんら。 」 劉狼「……!まさか……いえ、そんなことは……っ…(ラタリアの発言からよからぬことを察知する) 」 ラタリア「これは科学者の勘じゃない、私自身の勘ら。レギュレイターに…「ゼレオロスと繋がっている者」がいるら。ライオットとアサギの二人にはそのことを話し、総司令官には適当なことを言って他所の部隊に潜らせることにしたのら。 」 劉狼「……これは、由々しき事態になりそうですな… 」 ラタリア「大丈夫ら。私の可愛い「子どもたち」なら、きっと上手くやってくれる。それに、あの子たちはキミが育ててくれたんら。心配には及ばないらよ。 」 劉狼「……博士… 」 ラタリア「…劉狼、あの時の「誓い」はきっと果たされるらよ。「私の」勘に間違いはないら。 」 劉狼「……ええ。(いつかの遠い思い出を脳裏に過らせて、人狼はふっと柔らかな笑みを零す)――― ならば拙僧も信じましょう。貴女と共に。 」 #2:蟹が這い波が浚う LAST RESORTへ戻る
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203 名前:小村禅夜 ◆3LPMHhiq9U [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 19 41 47 0 目の前の異能者は咄嗟に前へ駆け出し、刃の雨を回避した 少しは足を切り裂けたようだが致命傷には至らない ・・・私のナイフが奴に当たる直前、わずかだが軌道がずれた 見たところ道具を使った様子は無い とすれば、目に見えない何かで防いだということだ 相手に飛び道具は効かないと分かると小村は下に降り、相手と対峙する形になった このまま飛び道具で攻めても良かったのだがあまり現場に痕跡を残したくなかった 相手はこちらを探るような目でまじまじと見ている、そして独り言を何回か呟いていた ・・・目に見えない何かとなると、普通に考えられるのは 圧力、重力、磁力・・・ 考えていると体がいきなり重さを増した ・・・これは・・今そこまで多くの金属は持っていない、そしてこれは 上から押されるような重みではなく、自分自体が重くなっている・・・ となれば答えは重力と考えてまず違いないだろう こちらが相手の能力の分析を済ませ、次の行動を考えていると >「私が失敗作でないことを…役不足でないことを > 眼に刻んでおくんだな!」 相手はナイフを持って突進してきた 馬鹿だな――― 「・・・相手の武器は普通、罠が潜んでいる可能性があるため使うものではない」 そう言い、小村がパチッと指を鳴らす 突如相手が持っていたナイフがゴッドバルトの豪腕に形を変えた すかさずその腕は相手の首を締め上げる 小村の体にかかっていた重力が弱まり、小村は相手のわき腹に蹴りを叩き込む ドッ!! ゴッドバルトの力も加わっており、肋骨にヒビがいったかもしれない 「あなたよくこの二日間生き延びれましたね 多少なにか仕掛けてくると思っていましたが・・・ まさか、相手の重力を重くしただけで勝てると思いましたか?」 相手の異能者は血を少量吐きながら地面に倒れこむ 小村はエネルギーで作った超合金の手枷を相手の両足、両手に装着させる 「さて、後は眠ってもらいましょうか」 そういうとゴッドバルトが相手のみぞに死なない程度の拳を叩き込んだ――― 【神重に超合金の手枷、足枷をつける】 【死なない程度の当身をする】 204 名前:神重 智 ◆6eLTPQTFGA [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 20 52 05 0 203 私は相手に走り出していた。 相手には重力がかかっている。動けはしない。 そして私の手にはナイフが…私は勝利を確信した。 このまま動けない相手を一突きすることで、私は失敗作という言葉を消し去ろうとしていた。 やはり、焦りが生じていたのだろう。相手の武器を使うなどという愚かな行為にでたのだから。 持っていたナイフが、急に何者かの腕に姿を変える。 「し、しまっ――! 」 言いかけたときにはもう遅い。私は何者かの腕によって首を締め上げられる。 同時に、相手にかかっている重力が弱まっていることに気がつき、掛けなおそうとするが…。 ドッ!! その前に、強力な蹴りを脇腹に喰らう。 「ガハッ…!」 体の内部にダメージを喰らった所為で…私は血を吐き倒れこむ。 「あなたよくこの二日間生き延びれましたね 多少なにか仕掛けてくると思っていましたが・・・ まさか、相手の重力を重くしただけで勝てると思いましたか?」 また同じような言葉を…私では…だめなのか…。 悔しさで涙が出そうになるが、そこはなんとか堪える。 「さて、後は眠ってもらいましょうか」 意識が消える前に聞いた言葉は、これだった。 205 名前:神重 敬 ◆6eLTPQTFGA [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 20 52 55 0 (さて、そろそろ俺の出番だな…) 智の意識が沈んだことにより、体を動かす権利は敬に移った。 眼を開けると、体には手枷と足枷が装着されていた。 「くだらないことを…」 気絶した相手に油断をせず、こういうものを装着するのは賢い だが俺の前では無意味だ。 『人体分離(ボディセパレート)』 俺がそう呟くと、手枷と足枷が装着されているところを残して体を分離した。 相手の驚く顔が面白い。そりゃあいきなり捕獲した奴の腕と足が千切れるたからな。 周りに鮮血が飛び散る。当然だ能力を使ったとはいえ、体を引きちぎったのだから。 だが次の瞬間奴の顔はそれ以上に驚いた顔…嫌悪かもしれない。それに変わる 何故なら、俺の体は分離されたものを残して再び腕と足を再構築したからだ。 五体満足に戻った俺は、服についた砂や埃を払って、相手に話しかける。 「どうも。人体分離手品は如何だったかな?」 どう見てもタネなどない。なぜならそこに置いてけぼりにされた腕と足があるのだから。 かけていた眼鏡を外し、胸ポケットにしまいこむ。 整った髪を逆立てて…智との差別化を図っているのだろうか。 「はじめまして…さて、お前の血は私の口に合うかな?」 分離された腕と足から流れている血が空中に浮かび上がり一つの形を形成する。 それは、血で作られた赤い刀身の剣。 その剣を敬は構えて、謎の男と対峙する。 【神重 敬が体を操作 能力変化 拘束具から抜け出す 周囲には血が飛び散っているため、敬の武器になる 小村に血が付着してるかは、お任せします】 206 名前:戦場ヶ原 天 ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 20 57 20 0 180 戦場ヶ原が殺気の反応のもとに辿り着くと、そこには二人の男が対峙していた。かたや黒いスーツに身を包んだ男、かたやくすんだ色の髪をした優男。 そのどちらもが異能者であることは、彼らを包む空気が証明していた。 スーツ男は熱気を孕んだ空気を纏い、もう一人の男の周りには冷ややかで澄んだ空気が漂い、彼が冷気使いの異能者であることを物語っている。 「見つけたァ・・・ッ!!」 戦場ヶ原は低い声で呟くと、二人の姿を確認するやいなや、その戦いに自ら飛び込んでいった。彼が狙いを定めたのは―――黒いスーツに身を包む、熱気の男。 「弾け飛べ・・・。『マイクロワームホール』ッ!!」 間髪入れず男の背後目がけて黒球が放たれ、着弾と同時に炸裂する。 「!!」 男は突然の闖入者に驚いたが、次の瞬間には冷静さを取り戻し、右手から発した炎を推進力にして戦場ヶ原の奇襲をなんなくかわした。 ひと間合い空け、ふわりと着地した彼は、闘いに乱入されたことに若干腹を立てたように不機嫌そうに尋ねてきた。 「・・・誰だ、お前は。」 一方の戦場ヶ原は、自分の攻撃をなんなく回避されたことを何ら気にかけた様子もなく、歪んだ笑みを浮かべてそれに答えた。 「貴様の『敵』だよ、機関の犬ッコロ。」 熱気使いの男は今まで闘っていた冷気使いの男を一瞬気にかけたように一瞥すると、再びその視線を戦場ヶ原に戻した。 おそらくこの男には、戦場ヶ原が冷気使いの仲間であり、彼の増援として仕掛けてきたように映ったのだろう。 「今じつにいいところでな・・・。邪魔をしないでくれるか?ボロきれ男。」 言うなり熱気使いはその両手から燃え盛る火炎の渦を作り出す。 「・・・地獄の業火にその身を灼かれるがいい…。『ヘル・フレア』ッ!!」 戦場ヶ原目がけて放たれる火炎の津波。 防御は出来ない。なぜなら戦場ヶ原は空気を吸い込ませることで盾をつくる。 炎に対してそれをすれば、火と空気をまとめて吸い込み圧縮することで爆発的な燃焼が起こり、逆に大ダメージを受けてしまうからだ。 「フンッ。」 しかし戦場ヶ原は戸惑うことなく黒球を左手に作り出し、その炎を吸収し始めた。 これでは以前の廻間との戦いの二の舞だ。 だが、ここからが違った。 戦場ヶ原は火をしこたま吸い込んで膨張した火球を後ろへ回し、自分の背後で爆発させたのだ。 「!!?」 何が起こったか分からず、熱気使いが面食らった一瞬の隙。 戦場ヶ原は爆発を背中に受けながらも、その爆風を推進力にして男に接近し、その一瞬の隙を突いていた。 「『鬼神』に同じ手は二度通じねェ…。砕けやがれッ!『グラヴィトン』・・・」 男が戦場ヶ原の接近を認識した時には、すでに彼の振り上げた右拳は黒球に包まれていた。 「『ハマァァアアアアーーーーーッ』!!!!!!」 拳とともに数百キロの重圧が男の下顎を襲う。 技の決まったその一瞬。戦場ヶ原の切れ長の眼が、もう一人の冷気使いの異能者の眼と合った気がした――――。 【戦場ヶ原:池上VS衣田の戦いに乱入。シナゴーグから出てきたのを衣田だと勘違いして攻撃。】 【衣田はダメージを受けこそすれ戦闘不能にまで至ってはいない。戦場ヶ原を池上の仲間だと思っている。】 207 名前:戦場ヶ原 天 ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 21 02 02 0 206 訂正。右拳ではなく左拳でした。 右腕は肩のあたりからありません。 208 名前:梓川 博之 ◆rEy7LULhaw [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 21 19 16 0 189-190 191 七重の多少の沈黙。 答えは―― 「俺は、何も知らない・・・ ただ、向かってくる奴と闘るだけだ」 I don t know…知らないだった。 律儀に答えてくれるだけありがたいが、期待してただけ少し残念だがな。 その時、七重の方からジリリリと音がし、俺のポケットから振動を感じた。 ――メールだ。しかも同時に? すぐさま携帯を開く。 【Eメール 1件】 内容は…一週間に延長。 何がって? 勿論、この茶番劇…つまり、戦いの期間だ。 マジかよ…まだ一回たりとも戦っていない俺にとっては少しはラッキーだろうが…。 ふと、七重から声を掛けられる。 「疲れているなら、奥で休め。それが嫌なら、家に帰って寝た方が良い」 疲れているというよりは胃が痛いんだが。 「有難うよ。じゃ、そうさせてもらうぜ」 七重が台所の方に引っ込むと、俺は店の奥に向かう。 廻間とすれ違い、靴を脱ぎ畳の上に寝転がった。 何故か廻間が苦しむ声が聞こえたが無視無視。 【梓川:居住スペースで寝転がる】 209 名前:レオーネ・ロンバルディーニ ◆GWd4uIuzU6 [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 21 27 33 0 ―――貮名市に到着して二日目。私がこの街へ来たのは必然であったのかも知れない。 ―――この日起こった事を、私は決して忘れる事は無いだろう。 私の朝は普通の会社員よりも早いと思う。 二日目の朝、私は鏡の前で眉毛の手入れをしていた。 この顔が嫌いな訳ではないが、何かと不便だ。 こんな歳に成ってまで女性のような事をしなければならない。 …まぁ、若く見えるというのは嬉しい事だが。 時計を見ると既に7時を過ぎていた。実に1時間近くも鏡に向かい合っていた事になる。 会社は8時からなので、そろそろ支度をするべきだろう。 猫の顔がプリントされたパジャマを脱ぐと、それを洗濯機の中に放り込んだ。 後は機械が自動で脱水までしてくれる。世の中便利になったものだ。 ついでに洗顔と歯磨きを済ませて、髪を梳かした。 スーツ一式をクローゼットから取り出すと、着替えを始める。 今日のスーツは『エルメネジルド・ゼニア』だ。やはりイタリア物は良い……。 着替え終え鞄を抱えると、私は会社へと向った……。 ―――昼、私はオフィスに在る自分のデスクで、部下の報告書にチェックを入れていた。 最近の若者は英語のスペルを良く間違えるという事を、日本に来て始めて知った。 一通りチェックを入れると時計を見る。後十分で正午だ、切り上げ時かも知れない。 周りの人間の中には、区切りの良い所で切り上げて昼食を取りに行く者も少なくない。 自分もそうするべきだろう。私は眉間を数回揉むと、 PCモニターの電源を切り、昼食を摂る為会社を後にした。 210 名前:レオーネ・ロンバルディーニ ◆GWd4uIuzU6 [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 21 34 17 0 209 ―――街を歩くと、流石に昼間は人通りも多く、会社勤めの者の姿を良く見かける。 レタスとベーコンの入った惣菜パンを買うと、近くのカフェでランチタイムを始めた。 部下に聞いた話だが、何でも先程惣菜パンを買った店(名前は知らない)は、 フタツナスカイホテルというこの街で一番規模の大きいホテルの元料理人が作った店らしい。 要は"ホテル仕込みのパン"を提供する店なのだそうだ。 客層は女性が多く、主にOLや主婦が昼食にと買っていくと言う。 ……そう言われて見ると、女性が多かったような気がする。 パンをかじりながら腕の『フランクミューラー』に目線を落とす。針は十二時十八分を指している。 休憩は1時までなので、後四十分はこうして寛げる訳か……。 パンが3分の1に減った所でウェイターを呼び、食後のコーヒーを注文した。 注文後、メニューのプレートを置く時に斜め向かいの女性客と目が会った。 ……奴め、目を逸らしたぞ。 どうせ自分より美しい人間を見かけて気不味いのだろうが、生憎と私は男だ。 女性の考えは解らん。一生理解できないだろう……。 食事を摂り終えた所で、注文していたコーヒーが運ばれてきた。 やはりコーヒーは良い。中でもインドネシア産の『マンデリン』は最高だ。 この店のコーヒーは『ブルーマウンテン』を使用しているようだが、 真のコーヒー通は『マンデリン』を選ぶ。 確かに『ブルーマウンテン』は苦味、香り、甘み――― 全てのバランスが取れた優れた品種だが、『マンデリン』のほろ苦さとまったりとしたコクは、 『ブルーマウンテン』には無い"コーヒーらしさ"が在ると思う。 通ぶった一部の人間は『ブルーマウンテン』を選ぶようだが、連中は何も解ってない。 そもそも人間がコーヒーに求める物とは何なのか? ―――それは"安息"だ。 皆、安らぎを欲してコーヒーを飲むのだ。私はそう考える。 211 名前:レオーネ・ロンバルディーニ ◆GWd4uIuzU6 [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 21 42 22 0 209-210 芳醇な『マンデリン』の香りを想像し、口元を緩めた時 懐の"携帯電話"が震えた。 見てみると機関からのメールで、差出人は諜報部の物になっている。 ―――機関連絡用特殊電波送信機、通称『機連送』。それがこの"携帯電話"の名前だ。 下級構成員から我々幹部まで、機関に携わる物ならば誰しもが持っているツールだ。 私の『機連送』は開発部に命じて携帯電話型に偽装させて在る。 私はコーヒーを唇から引き離し、本来在るべき場所へと戻した。 『 ~緊急連絡~ 貮名市に『ヤハウェ』のケースNo.1を所有する人物が存在する事が判明した。 貴君には該当する人物を確保する事を命ずる。 極力生きたままの状態で確保する事。(止むを得ない場合は殺害する事を許可する) 協力者として小村 禅夜にも同様のメールを送信しておく。 該当人物の過去は不明・追って調査中。 未確認ながら対象者にも協力者が居る模様。(協力者は確実に抹殺する事) 必要な装備・機材は貮名市地区本部より調達されたし。 ―――尚、本作戦の権限はNo.6が所有する物とする。』 携帯を折り畳むと、再びコーヒーを口へ運んだ。 この街に『ヤハウェ』のケースNo.1―――。即ち、"自然発芽した異能者"が存在するとは……。 我が組織が『ヤハウェ』の"代用品"を開発してから、自然覚醒した異能者は今や希少種だ。 機関が確保を命令するのも肯けた。しかし、協力者というのが気になる……。 小村禅夜……。優れた能力を持ちながら、 三年前の"事件"を切欠にナンバーである事を剥奪された、"存在しないナンバー"……。 あの No. N.T.D.E. をかり出すというのか……。 まぁ良い。私は私の仕事をこなすだけだ。 メールに添付された該当者の顔写真と記載された名前は既に記憶した。 ―――あの女が生きていた。正直言うと運命を感じた。 最後に見た記憶と随分違うが、面影は変わっていない。 "使い過ぎ"でこのような姿に成ったのか……。 すっかり記憶から抜け落ちていたが、彼女が笑顔の綺麗な女だった事を思い出した。 "今度は"絶対に逃さない……。どのような能力を持とうと、私の能力の前には無力なのだ。 人の身でありながら大罪を持つ者、"林檎"を食べ楽園(エデン)から追放された呪われた存在。 汝の名は……煌神 リン。 【レオーネ 現在二日目昼 煌神リンに狙いを定める。彼女の事を知っている模様】 【小村禅夜と連携を取る事を命令される】 212 名前:煌神 リン ◆7Q1qJNYWx. [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 11 26 0 206 「つよいですね~」 リンは一人戦場ヶ原の戦闘を眺めながら、お茶をすする。 と、近くを猫が歩く、リンは反応し、猫じゃらしを振り振りする 「ほら~ねこちゃ~んこっちですよ~」 リンは猫を抱いて、戦場ヶ原を見守る。 「戦場ヶ原さん強いですね~タマ、それ猫パンチ!」 リンは戦場ヶ原が戦闘中にもかかわらず、猫の手を持ちパンチの格好をさせる。 猫は心底迷惑そうな顔をした。 「にゃう・・・」 「あん、もう猫ちゃんかわいいですね~」 リンは猫に強く抱きつく。 猫はせめてもの抵抗とばかりにリンのほっぺをなめる。 「きゃっちょ、あん、だから、そこは、あはは、」 なんか猫と戯れていた。 【煌神:猫と戯れ中、戦場ヶ原の戦闘を近くで見ている。】 【回復率:40%(戦場ヶ原のシーンも混ぜますww)】 213 名前:恋島達哉 ◆KmVFX58O0o [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 22 29 0 183 185 人は余りにもヤバイ傷を負うと、痛みよりも先に感覚が麻痺してくるみたいだ 背中にジンジンと熱い物を感じる。それがダメージを負った事で流れている血だという事は、朦朧とする頭でも理解できる 呼吸が…次第に荒くなってきた。まずい、息が…俺は必死に自分を落ち着けようとする だが体は正直だ。いつの間にか俺は両膝を地面に付いていた。 意識がプッツリいきそうだ。だが意地と根性でどうにか耐えている にしても…悔しいなぁ。何でこう、俺って何時も空回りするんだろう 目の前の女子高生がどんな表情をしてるか、目がぼんやりとしていて分からない だがもし驚いていたり、怖がっているならざまあみろって感じだ これで懲りて…あれ、懲りて…言葉が…浮かばない… しまった。完全に視界がブラックアウトだ。今の俺は恐らくその場に突っ伏している 体を動かそうとするが、腕や足はおろか指さえ動かない。体が完全に死んじまってる 意識だけはっきりとしているのが余計に嫌だ。まるで生殺しじゃねーか …何処からか足音が聞こえる。だが後ろから来ているのか前から来ているのか分からない もし白衣の男だったら、俺は一生白衣の男を尊敬するな。味方の大ピンチに颯爽と復活なんて、ホントにヒーローじゃないか …だが恐らく女子高生だな。やっぱ俺の死に場所はココかよ。あぁー情けねえ …あれ?俺、マジで死んだ?ちょ… 【精魂尽き果てる※死んでません】 【その場でぶった倒れた後、気絶。後は煮るなり焼くなり放置するなり好きにしてくださいwww】 214 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 35 34 0 206 「受けろ!! 『アトミック……』ッ!!」 これまでにない火炎を纏った衣田が両手を突き出し、そう言い掛けた時だった。 >「弾け飛べ・・・。『マイクロワームホール』ッ!!」 突如聞こえる別の男の声。 同時にその声を発した人間の殺気を俺や衣田は感じ取っていた。 殺気の方向──それは。 奴の後ろか……! 「!!」 舌打ちをしながら、衣田はこちらに向けた手の平を自らの足下に向け、 俺に放たれるべきであった炎を地面に向けて放った。 当然、炎を地面に叩きつけられ、それは衣田の身体を空中に舞い上がらせる 推進力となり、殺気を伴った声の主が放ったと思われる『黒い球体』を難なくかわした。 あの『黒い球体』を受けていたら無事では済まなかっただろうということは、 『黒い球体』が命中した、これまで衣田が踏みしめていた地の惨状を見れば 容易に想像ができていた。 衣田は浮遊の時間を終えると、突如現れた謎の男を警戒するようにして着地した。 「・・・誰だ、お前は。」 >「貴様の『敵』だよ、機関の犬ッコロ。」 衣田の問いに『機関の敵』と答える謎の男。 衣田は一瞬こちらに視線を向けたようであったが、俺はそんな衣田には 目もくれず、今もなお衣田と何やら言い合っている謎の男に目を向けた。 現代人には珍しい着物姿、赤い髪、そして隻腕……。 見た目からして、あらゆる意味で危険な臭いがする人物だな。 『機関』の敵と言っていたが……一体、何者だこの男は? 215 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 37 20 0 などと考えている内に、いつの間にか男は衣田との戦闘に突入していた。 見ると先程と同じような黒色の球体に、衣田の炎が吸い寄せられ、 球体に飲み込まれるようにその姿を消している。 そして突然の爆発──。 一瞬、俺は手で目を蔽ってしまい、直後の一部始終を観察することはできなかったが、 手をどけ、目を向けた時には既に衣田は男の拳によって空中に吹き飛ばされていた。 その瞬間に、男と目が合ったような気がしたが、事実であるかどうかは定かではない。 とにかく俺が確認できた事は、衣田が攻撃を受けたという事だけであった。 衣田は空中に飛ばされながらも、すぐに体勢を整え、両脚で地に着地することに成功していた。 そして衣田は「ペッ」と血混じりの唾を吐き出すと、男に向かって喋り始めた。 「『鬼神』……か。思い出したぞ……確か数年前までに我が機関に所属していた。 名前は確か……山田だったかな? ……フッ、裏切るとは馬鹿な男だ」 ……衣田の話が正しければ、奴も長束同様に元・機関の人間か。 見たところかなりの使い手のようだが……接近に気が付かなかったのは不覚だったな。 衣田の異能力に気を取られていたとはいえ……な。 衣田は、再び俺に視線を向け、今度は俺に向かって言った。 「……折角、楽しめそうな戦闘に入ろうとしていたのに、 お前が馬鹿な男を援軍に寄こしてしまったことで一気に興醒めだ」 援軍に寄こす……? こんな危ない男が俺の仲間だとでも考えているのか? そうは思いながらも特に誤解を解くような説明もせずにいると、 衣田は自身の右手に炎気を集中させ始めた。 「それに、お前の力はある程度把握した。命令は果たしたと言っていいだろう。 まぁ、決着はいずれつけてやるさ……。 もっとも、その日までにお前が生き残っていればの話だがな。クックックック……」 216 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 38 59 0 「先程も言ったがもう一度覚えておくがいい、俺の名は『衣田』。 機関では『№18』と呼ばれている……」 言い終えると、男は腕を一閃した。 振るわれた腕に呼応して、手に集中されていた炎気は奴の姿を隠すように舞い上がり、 やがてその炎気は闇夜と同化していった。 炎が消える頃には、既に衣田の姿はそこには無かった。 異能力も感じない……文字通り、この場より退いたことを示していた。 俺は「ふぅ」と軽く溜息を吐くと、赤毛の乱入者に向かって口を開いた。 「礼は言わんぞ。お前が来なければ、奴を始末することができていたんだからな。 ……奴に用があったならもうここに留まる必要はあるまい。回れ右して、とっとと失せな。 さもないと、殺す」 【池上 燐介:戦場ヶ原に立ち去るか殺されるかの二択を迫る。 戦場ヶ原に気をとられている為、煌神 リンの存在にはまだ気付いていない」 217 名前:葦川妃映 ◆oov3HbsEaA [sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 47 55 0 165-166 176-175 185 187 「私、そういう奴がいっちばん嫌いなんですよぉ。 弱いくせに。 こんなに近くにいても、肌も震えない程雑魚なくせに。 只後ろ盾がヤバいってだけのくせに。 逃げるしか脳が無いくせに。 目潰し程度しか出来ないくせに。 弱小異能者が、やたらしゃしゃって来やがってさぁ、ホント超目障りだから」 口汚く罵る少女の言葉は私を冷静にさせる。 冷ややかに、それでいて目を凝らし、彼女の状態を知れ。 まともにやれば勝てない。だが、駆け引きと嫌がらせなら私に分がある。 そうやって愚かに体力と精神力を磨り減らして居るところを綺麗に突く。 作戦は決まった。止めを刺そうと一歩踏み出そうとした瞬間、板へと形状を変えた彼女の立体が猛スピードで飛び回り始めた。 「……っ」 カメラを抱えながら側転、しゃがんだ体制のまま前進、後退、また側転。 直撃は無いが、耳と左腕を深めに斬られた。流血が酷くなって来た。 速めに決めないと──そう思った矢先に、自体は急転して行った。 カメラを持った青年の躍進、そして直撃。 白衣の青年の復活、圧倒的な身体能力で押し切るがごとく、距離を詰めて ──少女を脅かしながらお仕置きの一撃をお見舞いしていた。 思考に重きを置きすぎていた私はただそれを見ていることしかできなかった。 意識と能力だけが少女を超え、実質はまだまだお子様だった『小娘』 臆病な常識人のふりをしながらも、十分にご立派な『勇者見習い』 自身をバケモノだと思い込んでいる『勇者』 一時間にも満たない時間でこれだけの人物たちに会えるなんて。 中腰の状態で少女の反応を待ちながら、またも口を歪めてしまった。 218 名前:戦場ヶ原 天 ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 17 04 30 0 216 衣田と名乗る男は自らを炎に包み、文字通りその場から消えた。 逃げられたか…。そう思ったが、戦場ヶ原はすぐにその認識に誤りがあったことに気づいた。 「―――!」 さきほどから感じていた無機質で冷徹な殺気。それは衣田が去った後も尚その場を支配していたのだ。 とすれば―――。自分が追っていた殺気の主が衣田ではなく、 その場に佇む冷気使いの異能者であるということに辿り着くのに時間はかからなかった。 (・・・こいつは、何者だ・・・?) 男は小さくため息を吐いたのち、特に抑揚もない低い声で呟いた。 「礼は言わんぞ。お前が来なければ、奴を始末することができていたんだからな。 ……奴に用があったならもうここに留まる必要はあるまい。回れ右して、とっとと失せな。 さもないと、殺す」 殺すという言葉をあまりにも自然に使う彼の口調は、戦場ヶ原が機関時代に会った暗殺者たちのそれと驚くほど似ていた。 脅しではない。この男は戦場ヶ原の闘いを目の前で見た上で、本当に殺せるという自信を持って言っているのだ。 かといって、殺すといわれて引き下がるような戦場ヶ原でもなかった。 (機関のナンバーに直接狙われるような男だ・・・。機関に何らかの形で関わってる奴と見ていいだろう。) そうした前提が、彼の中で生まれた。だとしたらこの男も自分の敵であり、シメ上げて基地の場所を吐かせることに変わりはない。 「別に貴様を助けてやったわけじゃねぇ。奴が邪魔だったから潰しただけだ。 ・・・それより俺は貴様に聞きたいことがある。 城栄金剛・・・。やつの居場所を教えろ。この辺りに奴らの『基地』があるはずだ。」 闘いの予感に血が昂りそうになるのを抑えながら、戦場ヶ原はうすら笑いをうかべて無表情の男に言葉を返した。 城栄金剛の名に男の眉がぴくりと動いた気がしたが、その表情に変化はない。 しばらく反応がないことから、この男が何かを知っていることに気づいた戦場ヶ原は、男が返答する前に言葉を続け、煽った。 「・・・どうした?立ち去らねぇと殺すんじゃなかったのか?大人ぶっちゃいるがまだまだアマちゃんだな色男。 いいか、殺そうと思ったらすぐ殺せ。さもねぇと、貴様自身が喰われることになるぜ。」 【戦場ヶ原:池上に質問しながら挑発。城栄金剛の名を出す。戦闘意欲は満々。】 219 名前:レオーネ・ロンバルディーニ ◆GWd4uIuzU6 [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 20 29 29 0 185 ―――すっかり周りも薄暗くなってきて、後半刻ほどで完全に夜の帳が下りる頃だ。 私は今、機関のアジトへ向っている。 理由は勿論、必要な装備を入手する為だ。 正直、社宅に帰ってシャワーを浴びたい所だが、機関の命令と在れば致し方無いだろう。 出来るだけ近道をする為に、地元の人間しか知らなさそうな路地裏を進んで行く。 土地勘の無い私にとって、今は『機連送』から送られてくるGPSの情報だけが頼りだ。 民家の路地裏を通り過ぎて行くと、ひらけた更地前に抜け出た。 どうやら空き地のようだ。……人影が見える。 一人、二人……、道路にノビている男を含めると合計で4人。 この感覚が研ぎ澄まされる感じ……、四人とも全員能力者のようだ。 その中に一人だけ知った顔が在った。 ―――永瀬 翠。 私が育てた異能者たちの中でも優秀な部類に入る方だ。 機関は創造(あるいは拉致)した異能者たちを訓練する為に、会堂(シナゴーグ)と呼ばれる施設で教育を施している。 彼女、永瀬 翠は嘗てそこの生徒の一人だった少女だ。 こんな辺鄙な土地に居るという事は、彼女も機関から何らかの指令を受けているのだろう。 ……見た限り、相当頭に血が上っているようだ。 彼女の性格からして、あれでは真っ当な判断を下せる筈が無い。 加えて、精神の消耗が目に見えて判る。 >俺は、そのまま少女の鳩尾に掌底を叩き込んだ。 案の定、白衣の男に一撃を食らってしまった。 ……白衣の男は身体強化を得意とする様子だ。 コンディションが悪過ぎたというのもそうだが、何より永瀬の経験が浅かったのだ。 これは昔からそうなのだが、彼女は激昂すると周囲の事が見えなくなる癖があった。 意識が在るかは判らん。しかし、もう一撃食らえば死ぬ事は明白だった。 せっかく育てた人材だ。ここで無くすには余りにも惜しい……。 「―――手伝ってやろうか? 永瀬」 白衣の男を前に、倒れた永瀬に問い掛けた。 ―――煌神 リン捕獲前の良い準備運動に成りそうだ。 【レオーネ 現在地 空き地前】 【永瀬の意識が在るかは不明。国崎と葦川にはモロバレの位置から登場】 220 名前:アルト ◆lJnztBYxY2 [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 21 03 09 O まともな餌がいない廃墟を歩き回るのにも飽きてきた。そりゃあ、少しは出会いもあった。 けれど、最初の異能者がそこそこのレベルだったのもあって、満足のいく質を持った餌は見つからなかった。 今回の機関の実験のルールについて把握できるだけの情報は手に入ったけれど、少し物足りない気がしてきた。 そういうわけで、少しばかり方針の変更を行うことにした。やはりこちらから出向かねば意味がない。 適当に歩くのではなく、なんらかの力を感じる方向に向かう。戦いの匂いを感じ取って、というヤツだ。 感覚的な察知はあまりやりたくないのだけれど―――まあ、この街ならいいだろう。 思ったより量も多かったし、質のいい餌も期待できそうだ。 204 ともあれ、その成果はあった。異能者を捕縛している男と、捕縛されている男。その二人が私の眼下にいる。 この街で敵対する異能者を捕縛するとなれば、機関の者である可能性が高い。先程からの言動から考えると確実だろう。 となれば話は早い。捕縛されているのは、機関が目を付けた異能者なのだろう。 もったいない。また餌が減ってしまうじゃないか。横槍を入れるか―――いや、よそう。 こういった局面で更なる力に目覚めるタイプも存在する。 となれば、あの男もそれに期待しているのかもしれない。あるいは―――共倒れになる可能性もある。 「盗み聞き、とまいりましょうか。悪趣味ではありますけれどね」 盗み見る、とも言う。ビルの屋上から、二人の男を眺める。あの男が新たな能力に目覚めるのならば、なかなかの見世物になるだろう。 あるいは、 「敗者の逃走に手を貸す、というのもいいかもしれません。 この場で決着されては、私の餌がなくなりますし」 205 などと考えていると、捕縛されていた方の男が立ち上がった。どうやら、自らの体を分解して脱出したようだ。 これはいい。一段階の覚醒か、あるいは元から隠し持っていた能力を使ったのか―――どちらにせよ、両者の消耗は免れまい。 なら、先程考えたとおりでいい。どちらが負けても、私の目的には変わりない。 負けた方がその場で始末されるのを防ぐこと―――餌はちゃんと守らなきゃいけませんからね。 【アルト:小村と神重の戦闘をビルの屋上から観察】 221 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 21 04 03 0 218 >「別に貴様を助けてやったわけじゃねぇ。奴が邪魔だったから潰しただけだ。 >・・・それより俺は貴様に聞きたいことがある。 >城栄金剛・・・。やつの居場所を教えろ。この辺りに奴らの『基地』があるはずだ。」 『城栄金剛』。聞き覚えのある名前に、俺の体は一瞬ピクリと反応する。 城栄金剛……それは長束の屋敷で耳にした、異能者を人為的に造りだす計画の 責任者の名前だと言う事を思い出すには、そう時間は掛からなかった。 そして機関の人間であった衣田との会話からも感じていたことだが、 やはりこの『山田』という名の元・機関の男も、現在は俺と同じく機関に刃向かう 者の一人であるらしかった。 長束の屋敷で出会った連中といい、俺が思っていた以上に機関に抵抗する人間は 多いのかもしれない。これは機関の目を俺から逸らさせるいい材料にはなってくれ そうだが、この事態が果たして俺にとっての絶対的なプラスになってくれるどうかは、 何となく疑問であるように思えた。 ──と、徐々に本筋路線から離れていきながらも回転させていく頭とは裏腹に、 口ではただ沈黙を守っていた俺の態度にしびれを切らしたのか、再び山田が口を開いた。 >「・・・どうした?立ち去らねぇと殺すんじゃなかったのか?大人ぶっちゃいるがまだまだアマちゃんだな色男。 >いいか、殺そうと思ったらすぐ殺せ。さもねぇと、貴様自身が喰われることになるぜ。」 山田の催促に答えるように、俺は投げかけられた質問への回答を出した。 「返事は、『知らない』だ」 俺が言ったことは必ずしも嘘ではない。 機関に所属する連中の所在を記したと思われるリストは手に入れてはいるが、 そのリストには肝心の名前が記されていなかった。 手当たり次第にリストに表記されている場所に行けば、 その内、城栄金剛とやらに会うこともできるだろう……が、 現時点で俺は城栄金剛の居場所を掴んでいるわけではないのは確かだからだ。 もっとも、厳密に言えばそれも含めて「知っている」の範疇であるのかもしれない。 こいつにリストを渡して「勝手に捜せ」とでも言えば大喜びしたかもしれないが、 俺はそこまでお人好しにはなれなかった。 (まぁ、忠告を無視した人間の質問にわざわざ律儀に答える俺は、 この男が言うように意外と甘い人間なのかもしれんがな……。) 222 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 21 05 52 0 「フッ……」 俺は無意識の内に鼻で笑みを零していた。 これは自嘲の笑みなのか、それとも山田に対しての嘲笑なのか、 受け取り方は山田の自由であるが、 実際はその両方を含んでいた笑みであっただろう。 「ご忠告どうも。だが、お前に言われるまでも無く、既に俺の攻撃は始まっているんだよ。 ……食われているのはお前だ」 俺の言葉を聞いて、山田は自身の片腕と両足を襲う違和感に気付いたのか、 不意に驚きの表情を見せた──。 いつの間にか腕の関節が血の通わない白色に変色しており、 氷を伴いながら上腕、前腕に向けて侵食を開始しているのだ。 更に両脚部にもそれぞれ足から足首にかけてに氷が付着しており、 地面にも広がった氷と一体となって足の自由を奪っていた。 「……口はもう閉じない方がいいぞ。『くっ付く』とはがせなくなるからな」 この言葉に山田も気付いたようだが、既に左右の頬にも氷が付着しており、 それらは徐々に口、鼻、顎──そしてその先にある首を目掛けて山田の 呼吸器系を侵し始めようとしていた。 俺は既に手袋が外されていた右手を山田に向ける。 手の平からはバスケットボール程の凍気の塊が作り出され、 それは初めて見る人間なら、一瞬でも目を奪われそうな綺麗な輝きを放っている。 「身動きが取れまい。しかし、このままお前が氷に侵食されるがままでいるとは思わない。 だから……こいつを見舞ってやる。少し多目にしてな」 ダイヤモンド・インパルス (──『 小 晶 波 』) 心の中で技を唱えた瞬間、今まで手の平の上で滞空していた凍気の塊が発射された。 しかし口に出した言葉の通り、それは一つではなかった。 数にしておよそ八つ程の小晶波が、連続して撃ち出された。 【池上 燐介:戦場ヶ原の行動の自由を奪い、小晶波を放つ】 223 名前:永瀬 翠 ◆8jReFpEj4s [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 22 37 40 O 何も見えない。何も分からない。 ビュンビュンと耳を劈く風切り音だけが、翠の感じられる全てだった。 (死んじゃえ…死んじゃえ…機関に要らないものはみんな…) 任務の遂行、機関の事だけが、翠の精神を辛うじて支えていた。 だが、やがてそれにも限界が来る。 急に強い耳鳴りに襲われ、翠は耳を覆った。 吐き気がする。それにひどい頭痛も加わる。 脳が悲鳴を上げている。危険信号である。 (冗談じゃないよ…ここで止まるわけには…いかないじゃん…) この状態で異能力を使い続けると、脳に障害が残る危険性があると教わってはいた。 だが、ここまで来て今更引くわけには行かない。 どうせ制御が出来ないなら、いっそ最後まで…… そう思った矢先、翠の首に何かが巻き付いた。 いや、誰かの――あの白衣の男の手だ。それが翠の喉を拘束し、締め上げている。 「ラスト10秒か……さて、頑張ったご褒美だ。嬢ちゃんにはにいい事を教えてやる。 まず一つ。二十年ほど前に機関のNO.10とやらを殺した能力者の能力名は『贄(ウロボロス)』。 再生力と身体強化に優れたバケモノだったらしい。 そして、もう一つ。 ――――人間は、殴られれば死ぬ事もある」 わざとらしい程の殺気に満ち溢れた声。 死を覚悟した瞬間、翠は少しだけ冷静になれた。 目を閉じて、男の最後の牙撃を待つ。 避ける気は無い。 一撃は鳩尾に美しく決まり、翠は大量に血を吐き出して地面に崩れた。 224 名前:永瀬 翠 ◆8jReFpEj4s [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 22 38 45 O 尚も白熱し続ける視界と、内臓の煮えたぎる様な痛みに、思わず涙が零れて来る。 別に死ぬのは怖くない。 いつ何時機関の為に命を捨てる事になるか、分からなかった身だ。 (…でも、残り10秒、耐えられてたら、もっと役に立てたのになぁ…。ちょっと、悔しいなぁー…。 もう少し、この面白い街で、遊びたかったかも……) 「―――手伝ってやろうか? 永瀬」 頭上から声が降って来る。 低く、甘く、それでいて厳しさを湛えた声。 子供の頃に良く聞いていた、見た目にそぐわない流暢な日本語の響き。 「レオ…おじさま…?」 意識を失うほんの直前、翠は見た。 力の供給が途絶え、バラバラと落ちて行く板達の中にすっと立っている、 かつての師、レオーネ・ロンバルディーニ。その姿を。 【国崎の攻撃をまともに受け、レオーネに気付いた後、気を失う】 【翠の意識が途切れた為、板は落下後、完全に消滅】 225 名前:宗方零 ◆BSFghFxWJY [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 22 58 32 0 留守にしたこの数日間で、この事務所は「幽霊事務所」と近隣の住民から噂されていた。 それもそうだ、宗方が留守にしていた間「死んだ」と思われていたのだから。 宗方が帰ってきた時事務所の大家はたいそうびっくりしていた。 片手に数珠を握って「あれ・・・?レイさん!あんた生きとったの?」と。 「さて、こんなものか・・・」 宗方はすっかり片付いた事務所を見回した。 破壊された家具や飛び散ったガラスは、丁寧に分別され袋ににまとめておいた。 事務所の床と壁には弾痕が生々しく残っているがそれはポスターやカーペットで覆った。 窓はベニヤ板で塞ぎ、ブラインドを下して窓がある風に繕う。 一番の問題は、破壊された玄関のドアだった。仕方ないので、能力で解決することにした。 ドアの立体映像を作ってドアがあるように見せかけておいた。 だが、時すでに遅し。幽霊事務所の噂はとっくの昔にほうぼうに出回ってしまったらしい。 多分留守中に大家が吹聴したのだろう。死んだと思って勝手な事を言うなと言ってやった。 『でもねぇレイさん、そのほうがお客も来るんじゃない?幽霊探偵だなんてねぇ!わはははは!』 この男、全くく懲りていなかった。 「異能者なんぞよりあの大家の能力の方が恐ろしい・・・」 宗方は気を取り直してデスクの上に美弥子から渡された資料を広げると、脅威的なスピードで読み始める。 コンマ数マイクロセコンドで一枚読む、即座にペンナイフで細切れにし、灰皿に捨てライターで燃やす。 その動作、わずか数秒。そしてまた文書を読んでは裂き、燃やす。 そしてその動作を繰り返すうちに、文書は全て灰になった。 宗方は異常なまでに物覚えが良い。 一度見た物は文字であれ数式であれ映像であれ忘れない。 視覚に捉えた物はVTRのように脳裏に再生できるのだ。 これは宗方が能力に目覚めたとき、副次的に発現したイディオ・サヴァン能力だった。 だから、一度見ればもう文書を持っている必要はなく、それは 文書を全て燃やしてしまうと、宗方は尻のポケットにもう一枚だけ文書が入っていたのを思い出した。 いや、実際は忘れたふりをしていた。例の宗方の『実験記録』の文書だ。 宗方はその文書を裂かずに燃やそうとした・・・が、できずに文書を読み始めた。 『実験№154236 プロジェクトコード〝明滅〟スぺクター創造についての報告書』 『不確定要素も含まれたものの実験自体は成功 しかし被験者は能力者としての利用価値ゼロ』 『失敗作とみなし 本プロジェクトは破棄 被験者は組織の脅威にはならず抹殺の必要性なし』 〝明滅〟スぺクター・・・幽霊、亡霊を表す言葉。それが宗方の二つ名のようだ。 唐突に大家の言葉が思い出された〝幽霊探偵〟ある意味お似合いの二つ名かもしれなかった。 宗方は無言で文書にライターで火をつけ、灰皿の上で燃やした。 宗形は炎を無言で見つめた、燃え尽きるまで見つめ続けた。 宗方はその灰をトイレに捨てると、最大限の水量で流し去った。 【街に幽霊事務所の噂が流れる キャラ全員この噂は伝わる】 226 名前:七重 凌司 ◆Wg8HeG5HhI [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 23 51 49 0 191 208 柄にもなくセンチメンタリズムに溺れる七重の横から、 休息を中終えたのか、廻間がちょっと顔を出す そのまましばらくは様子を伺っていたが、 何を決心してか、鍋の中に展開する暗黒に指を浸し、口に運ぶ 刹那、彼の顔色は戦慄を象徴する白へ変わり、 次いで絶望を湛える青を示し、最後には憤怒を表すであろう紅蓮に落ち着く そして激しく咳き込むが早いか、手にしたコップに水を投入すると、 それを一気に飲み干し、口内を襲撃した敵を洗浄し終えた 傍らの七重は、その余りに酷い様相に、二三歩下がって身の安全を図る >「おい……なんなんだよ、これは……こんなもん、カレーじゃねえよ。 ただのドロドロした茶色い何かだよ。お前、俺を殺す気かよ」 勝手に食べたのはお前だ、と言わんばかりの冷ややかな視線を投げつつ、 七重は御玉を手に取ると、カレー的暗黒を掬ってぐいと飲み下す 「カレーだ」 ただこれだけの一言で、廻間の意見は無に返されてしまった 七重にも自炊の経験はある しかし彼の場合においては、調理の上達よりも、 味覚の適応が先に進行してしまった その結果、己の破滅的調理法の過ちに気付くことなく、 勝手気ままな超絶自炊を繰り広げてきたのだ その過程と何らの関係も無い廻間青年が被害を受けるのは、 全く理不尽な話であり、残念であるとしか評しようがない さても、七重は料理の完成に確信を持ってか、 あちこちから食器類を調達して、盛り付けに取り掛かる 先に国崎が用意したのか、幸いにして炊飯は完了してあった もっとも、この状況が本当に幸いと言えるのかは、甚だ疑問の残るところである 227 名前:七重 凌司 ◆Wg8HeG5HhI [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 23 54 05 0 廻間に文句を言わせる隙も与えない 妙に熟練された手つきで、カレーもどきライスの盛り付けが遂行された 七重、廻間、白黒頭の青年。そして残酷にも、気絶中の少女の分まで用意されている 「メシの用意が出来た。腹減ってるなら食っとけ。いらないなら、俺が食う・・・」 そう青年に声をかけつつ、七重は食事を今のテーブルまで運ぶ そして最後に、水の入ったコップを人数分を持って行く際、 廻間には「醤油さえかければ間違いない」などと無慈悲な言葉をかけた 廻間と青年を尻目に、七重は未だ気のつかない少女に近づく 力なく投げ出された彼女の肢体は、あたかも宙に揺蕩うようであった まだ起きないかと、七重は溜息を吐いて顎を撫でる しかし、辺りに漂う得体の知れぬ臭いに、嗅覚を刺激されたのか、 少女は遠慮の無いクシャミを二つほど放つ その弾みに意識を覚醒せられてか、少女はゆっくりと身をもたげた しかし、見開かれたその眼は、どこか焦点が合っておらず、 表情も弛みがちで、生気は感じられなかった つまるところ、国崎に気絶せられる前と、ほとんど何らの変化も無いのだ 洗脳は解かれていない それに果たして気付かぬかどうか、七重はスプーンにカレーを掬うと、 屈み込みつつ、「食うか?」などと言って、それを少女の顔に近づける しかし、髄の中枢まで侵された人間が、 食事を行うわけも無い。否、空腹すら感じないだろう 少女は、その細腕からは想像もつかないほどの剛力で以って、 突如に七重の胸倉を捕らえると、大口を空け、その首筋を噛み千切らんとする とっさの判断。対する七重は上体に軽い捻りを加える 繰り出されるのは、合気。力のベクトルを逸らされて、少女は身体の均衡を崩す その時、何の悪戯か、七重の手からスプーンが取り落とされ、少女の口へ侵入を果たしてしまった 何もかもが寸刻の内。瞬きもできぬ間のことである 228 名前:七重 凌司 ◆Wg8HeG5HhI [sage] 投稿日:2008/05/19(月) 23 58 39 0 倒れ込み様、叫声を上げる少女。もんどりうって嗚咽を漏らす姿が痛々しい その口からスプーンが滑り落ちるが、カレーは殆んど付着していない どうやら、飲み込むかどうかしてしまったようだ 脳を侵され、感覚が死んでいるとしても、 味覚へのダメージは確実に能へ伝わり、強烈な刺激を炸裂させたらしい もっとも七重の方は、まさかカレーが功を奏したとは思っておらず、 合気により頭を畳に叩きつけられたのが原因だと考えている 「あ、あれ・・・? ここどこ? 私、さらわれて・・・」 しばらく畳を転げまわった後、少女はようやく口を利いた その目付きは明瞭とはしていないが、先程と比較すれば、遥かに尋常に見える 一種のショック療法によるものか 「・・・あ! キミ、廻間くん? もしかして、助けてくれた!? 私の事・・・ 良かった。もう、ダメになるかと思った・・・ もう・・・・・・!」 廻間に駆け寄り、その肩にもたれかかる少女 まぶたの間に充ちる光は、ようやく温もりを宿している その傍らには、期せずして少女に向こう脛を蹴飛ばされ、激痛に蹲る七重の姿があった 廻間がいなければ、少女はこれほどの安心を得られなかったろう コートの青年が絡んでいなければ、もしかすれば、 廻間は薬局の外にいて、この場に居合わせなかったかもしれない 七重がまともな料理の腕を身につけていれば、かかる劇薬を製造し得なかったはずだ 3人の集合が、思いもよらず、この哀れな少女の救済へ収束したとなれば、 これほどに『幸いな状況』はないだろう 【元・洗脳少女(NPC):復活】 229 名前:戦場ヶ原 天 ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 00 08 35 0 222 「返事は『知らない』だ」 散々考えたのちに男が出した返答はこうだった。表情には一切変化がないのでそれが嘘か本当か知る術はない。 もっとも知っていたとして、突然現れた怪しい男に親切に情報を提供する方がマイノリティと言えるのだが。 そこまでは戦場ヶ原にも予測は出来た。金剛の居場所は知らないまでもおそらく他の情報は持っているだろう。 それを聞き出すには少々痛い目に遭わせるしか方法はなさそうだ。 そうか。じゃぁ貴様に用はねぇ。――そう言おうとしたその時、焼き鏝を一斉に押しつけられたような痛みが、彼の手足を襲っていた。 激痛と同時に、目の前の男の表情が初めて変化した。――見る者を凍りつかせるような、冷たい笑みだ。 「ご忠告どうも。だが、お前に言われるまでも無く、既に俺の攻撃は始まっているんだよ。 ……食われているのはお前だ」 「ッ!!」 気づいた時には既に遅い。戦場ヶ原の四肢(正確には三肢だが)には既に氷つき、その自由を完全に遮断していた。 おまけに顔にまで氷の侵食が進み、今まさに戦場ヶ原の身体は一個の氷像と化さんとしていたのだ。 (・・・氷漬けにする気か!?) 確かに異様に気温が低下しているのは感じていたが、まさかこれほど急激に氷結させられるとは。 しかし敵の狙いは氷漬けにすることではなく、ご丁寧にも冷気の球のようなものを無数作り出し始めたではないか。 恐ろしいほどの周到さ。先見の明。確実に命を狙うその精確性。どれをとっても、戦場ヶ原が今まで出会った暗殺者の数段上を行くものだった。 ―――恐ろしく殺し馴れたキリングマシーン。まさに戦場ヶ原が最初に感じたイメージに合致する。 「・・・おい、貴様。」 強い者との邂逅。それは戦場ヶ原の本能を呼び覚ます最高のスパイスといえた。 絶体絶命の窮地でありながら、戦場ヶ原は思わず歪んだ「怒り笑い」ともいえる表情をして、男に声をかけていた。 「―――名前は?」 見開いた眼で舐めるように男を睨んだ次の瞬間、戦場ヶ原の身体の中心に向けて強力な重力が狭範囲に発生した。 すると、なんと彼の体を覆う氷があっという間に『融け』始めたのだ。 『ザ・コア』・・・戦場ヶ原の緊急回避術だ。通常は手からしか作り出せない重力球を、自分の心臓に発生させる。 氷は、それにより発生した強力な力で急激に圧縮され、体積の小さな『水』へと変化したというわけだ。 この男にそんな科学的な知識があったかどうかは甚だ疑問だが、彼の長年の戦闘経験と本能が、その行動を可能にしたといえる。 無論この技により肉体が受ける軋みは決して軽くはないが、それでも氷漬けになって死ぬよりはマシだ。 しかしそれで安心しているヒマはない。足の氷が融けきる前に、敵はさらなる追撃を行ってきている。 1,2,3・・・計八つもの冷気の塊が戦場ヶ原を襲う。足は動かない。回避は不可能。 戦場ヶ原の反応は迅速だった。 「握り潰せ・・・『バキューム・コンプレッション』ッ!!!」 左手に作り出した黒球に冷気玉を次々と吸い込ませていく。しかし不規則に飛んでくる冷気玉をすべてを左手で受けるのはさすがに不可能だ。 「くッ!!」2つの冷気玉をしくじり、右肩と左膝がその餌食となる。 残り6つの冷気玉を吸い込んだバキュームボールは大きく膨れ上がった冷気の袋のようになる。 これを戦場ヶ原が『握りつぶす』と、一瞬で圧縮され、冷気袋は水風船に姿を変えた。 「俺の名は戦場ヶ原・・・。この街で最強の異能者、戦場ヶ原 天だァッ!!!」 戦場ヶ原は吼えた。この男の名は覚えておくだけの『価値』がある。 そう彼自身がが感じた時にのみ、彼は他人の名前を自分から尋ねるのだ。(もっとも、『最強』は自称なわけだが。) 咆哮と同時に、彼は手に持った『水風船』を斥力で一気に破裂させた。 散弾のようなスピードで放たれた水の粒は、敵を覆う冷気に触れた瞬間鋭利な「つらら」へと姿を変える。 敵を襲う無数の氷の散弾。 無論、氷使いの敵を氷の攻撃で倒せるとは戦場ヶ原も思っていない。その攻撃を隠れ蓑に、次なる一手を打つのだ。 『アンチグラヴィティノヴァ』―――「空間爆弾」ともいえる強力な黒球を左手に作り出し、散弾を凌いだ後の男に向けて放つ用意をする。 【戦場ヶ原:池上のマシンガンアイスに似た攻撃で反撃。さらに空間爆弾で追撃もする模様。】 【小晶波を2発受け、右肩と左ひざは凍結。動きが鈍くなる。】 230 名前:マリオ ◆YGEh7U23FQ [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 00 42 38 0 捕まえた・・・手と足には超合金の枷が付いている 逃げ出せるはずがなかった・・・が、 >「くだらないことを…」 男が何か口にした瞬間、相手の足と手が切断された もちろん小村は何もしていない、それにあいつの能力は重力操作、切断など・・ 驚きに戸惑っている顔を男は面白いものを見るような目で見る その間に男はなんと?げた手と足を再生させた ・・・どうなっている?切断に再生・・さっきまでの奴とは能力が違いすぎる いや・・それより・・・・ >「どうも。人体分離手品は如何だったかな?」 相手が砂埃を落としながら尋ねる さっきまでとは一転した、挑発的な口調になって 「最悪ですよ、とりあえず血のかかったこのスーツを弁償してもらいたいものです」 相手はそれを聞いているのかいないのか こちらがしゃべっている間にメガネをしまい、髪を逆立てる 「まったく、最近は人格が急変するのが流行っているのですか?」 夕方に出会った、煌神 リンを思い出す 彼女は一瞬だったが、人格が急変した >「はじめまして…さて、お前の血は私の口に合うかな?」 男は血で作った紅の剣を向け、こちらに対峙した 「剣で戦う気ですか・・・私、結構強いですよ」 そういうと、エネルギーで作った相手と全く同じ形状の剣を生成する 両者が睨み合う――――――― 闘いの始まりは唐突だった ビュッ 両者が踏み込み剣が交わる カカカカカカカカン!! お互いの剣が精密機械のような動きで一進一退を繰り返す 月明かりの下 紅の刃と――― カン!! 漆黒の刃が―― カン!!! お互いの魂の火花を散らし、高速の乱舞を織り成す 231 名前:小村禅夜 ◆3LPMHhiq9U [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 00 43 31 0 ・・・・まずい はたから見たら、互角以上の戦いをしているなか 小村は焦りを感じ始めた バッ! お互い3歩ほど、バックステップをする 「やりますね・・・それにしても貴方の剣、血の気が多そうな貴方にぴったりな色ですね」 アイツの剣の素材はおそらく、血 何故かは知らないが、いまはその能力のみのようだ 戦闘中、重力操作をしなかったからだ その血はどこまで、出来るかは分からないが今の問題はそっちではない シュ~・・ 聞こえるか聞こえない程度の音が漏れる 発しているのは小村の剣 見れば、剣の刀身が溶けかかっている 私のゴッドバルトが扱えるエネルギー・・・ 伸縮自在、縦横無尽、更に硬さも変更可能で、爆破することもできる そこまで万能のエネルギーのたった一つの弱点・・・それは水に弱いことだった 血液の約94%は水だ このまま、行けば刀身は折れるであろう・・ならば!! 小村も伊達に機関の幹部級になっているわけではない 自分が苦手なタイプにもとうの昔から対策がついてある 小村は足にゴッドバルトを装着し、いきなりビルの壁を登り始める 相手は驚いているだろう しかし、これは逃走ではない、攻撃である 小村は剣をハンマーにチェンジさせビルの壁を砕く 壁はコンクリの塊となり、相手に降り注ぐ しかし手は止めない、次から次へと壁を壊し奴の四方八方をコンクリ崩れに包まれ ドガガガガガガガガガガ!!!! 爆音とともに辺りは土煙が覆う――――― 【コンクリで相手を潰そうとする】 【水が苦手なのは多分悟られていない】 232 名前:アルト ◆lJnztBYxY2 [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 01 15 27 0 231 足場にしていたビルが崩れだした。機関の男が破壊したみたいだ。……まったく、危ないなぁ。 崩れていくコンクリートを足場にし、すぐに隣のビルに乗り移る。が、それだけでは不安なので、もう少し遠いビルに飛び移る。 機関の人間だと思われる男の力。見た感じ、変幻自在の武器―――創造系の能力のようね。 もう片方の男の使う血の刀と触れているうちに、脆くなっていたみたいだったけど。 あの血液に溶解効果があったのか、それとも血が弱点なのか……いや、今はいいか。 現状じゃ、気配を消すだけじゃ不十分みたいね。自分の周囲の熱量を操作して―――よし、これで私の温度は感じ取れない。 ビルの崩壊に巻き込まれて、どうなっているか―――さて、見せてもらいましょうか。 「けれど、ビルを壊してもいいのかしらね。 隠蔽工作が面倒そうなのだけれど―――流石の組織力ってことでしょうか」 そう、組織力。私にはそれがない。個人として最強だとしても意味がない。 個人で組織を圧倒するだけの力。それを身に付けることが私の目的ではある。 しかし実際問題、個人での隠蔽には限界がある。組織のそれと比べれば一目瞭然だ。 「だからこそ、人は集まるのですけれどね。 ……さて、勝敗が決する前に飛び込まねばなりません。 目を離す、という愚考は慎まねばならないでしょうね」 再び目を凝らす。注目すべきはあの男と―――瓦礫だ。 「這い上がってこないようでしたら、助けないといけませんしね」 【アルト:神重と小村の戦闘を観察中】 233 名前:神重敬 ◆6eLTPQTFGA [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 01 26 54 0 「剣で戦う気ですか・・・私、結構強いですよ」 そう男が言うと、同じ形状の剣を作り出す。 「物体を形成する能力か…いや、智が喰らった一撃は常人の物じゃあ…」 そう言ってる間に向こうも準備が整ったようだ… 今だ!―― ガンッ! 決まったと思ったのだが…やはり相手はそう甘くないようだ。 向こうの攻撃を受け流し、さらに一撃を加えるが…これも防がれる。 剣を振るい、舞う姿は影だけを見れば非常に美しい物なのかもしれない。 向こうも剣の扱いは中々の物だ。さきほどの言葉は嘘ではない。 その攻防を繰り返しているとき、突然相手が俺から距離をとる 「やりますね・・・それにしても貴方の剣、血の気が多そうな貴方にぴったりな色ですね」 俺の気に入っている色を褒められて、敵とはいえ少し嬉しい気分になる。 それが皮肉かどうかはさておき…。 「褒め言葉と受け取っておきましょう。貴方の剣も中々の物ですよ。」 智はこんな感じだったかな、と慣れない言葉遣いで話す。 さて…次の一手はどうするか…と考えていたとき 謎の男は足に何かを装着し、ビルの壁を登り始めたではないか。 「逃げたのか…いやそれにしても豪快な上り方だ…。」 逃げるにも全力とは…と思っていた矢先、上からコンクリートの破片が降ってくる。 「やばいっ!!」 言ったときにはもう遅い。俺の体はコンクリートに押し潰されていた。 だが…運よく潰されたのは左腕だけで。残りはコンクリートに囲まれていただけだった。 奴の服には血が付着している…。あれを物体化して突き刺すことも可能だが…如何せん威力が低すぎる。 あの血は別の目的に使わせてもらおう。 「さて、このいらない腕を爆破して…ここから出るか」 流石にこのコンクリートの瓦礫を持ち上げてでるほどの怪力は敬にない。 ならば使えない腕を爆破させて、出ればいいではないか。 これは簡単に体が再生する彼ならではの考えである。 『四肢爆弾(ブラッディボム)』 ドカァアアアアアアン! 瓦礫を吹き飛ばして俺は外に出る。 「さて、これで俺…いや私にトドメをさせると思っていましたか?」 だが向こうは俺を見てすぐ気づいただろう。左腕が再生していないことに…。 勿論再生は可能だ。まだ血液にも随分と余裕がある。 だが俺はあえて再生せず、相手の出方を待った…。 不用意に近づいてくるなら今腕から流れている血をそのまま相手に突き刺せばそれで終わり。 警戒するようなら…再生してもう一度仕切りなおしといくか。 【神重:左腕損傷 小村に対して罠を張る。 神重の周りには血が流れている 引っかかるかどうかはお任せします】 234 名前:桐北 修貴 ◆b1QjyOQzMk [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 02 51 31 O 195 あまりにもあっけない結末だが[強靭]を使えば敵ではなかった 向こうはちょっと強くなった猫一匹、たいしてこちらはかなり強くなった異能者一人 パワー、スピード、共にこちらが圧倒し適当に屋根から放り投げた。 まぁ猫だから死ぬことはないだろう そして当の真島孝明は、今自分の両腕に首を捕まれもがいていた 「……っ! …ぁ"」 「形勢逆転、だな」 さて、これからどうするか このまま首の骨を折ってもいいし このまま突き落としてもいい 手段はなんでもいい。どれが一番彼を苦しませずに済むかだ そこまで考えて自分の思考に驚いた 一体何を考えてる!? なんで殺すこと前提なんだよ! そもそも今この子は苦しんでるじゃないか。離してちゃんと説得して… それで、この子とそのお母さんを助けにいこう そうだ、下らないこと考えてる暇はない。 協力するって言えばきって喜んで… なぜか考えてた凶暴な思考を振り払うかのようにもう一つの可能性を信じ手を離した 自由になった真島少年はそのまま尻餅をついて酷くむせ込んだ 「ご、ごめんな…、実はこれついさっき考えた技だから加減がわかんなくて… な、今考えたんだけど自分を倒すんじゃなくて 自分と一緒に君のお母さん助けに…」 真島少年は本当にこれが最後の手段だったのだろう 差し伸べた手を払いのけ、今までで一番震えている体で包丁を握りしめ、自分の脇腹を刺していた 「そ、そそそんな事…、しし信用できるか!?」 刺された箇所は確かに痛かったが不思議に思えるほど自分は冷静だった 吐血がないって事は内蔵にまで傷がいってないって事、 今重要視すべきは… 包丁を握ったままだった両手を左手で優しく握り、右手はポケットからトルマリンを取り出し淡々と最後通告した 「そうか、どこまでいってもお前は『敵』なんだな…」 満月輝く星空の元、近隣住民を叩き起こすほどの雷鳴が轟いた これは数時間後の話であるが騒ぎを聞きつけた警察がアパートに入ると 桐北修貴以外の住人が廊下等で倒れており外傷こそ無いが搬送先の病院で全員体の痺れを訴えた なお、付近に猫が二匹倒れていたが命に別状はなくこちらも病院に運ばれた そして、数日後 原因不明、身元不明の黒コゲで炭化しかけてた死体がアパート天井上で見つかった… 235 名前:桐北 修貴 ◆b1QjyOQzMk [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 02 52 36 O 234 騒ぎに巻き込まれるのを恐れた自分は、脇腹の傷口を抑えながら町をノロノロと歩いていた 「ったく…、夕の奴どこ行ったんだぁ? どうせ大方いつも通りどっかで遊んでるか…」 結局最後まで姿を現さなかった三匹目の猫に表面上の心配をしながら (夕は普段から遊び癖がありこの時間にいなくても不思議ではなかった) 頭は別のことを考えていた 今回の戦闘、わからないことが多すぎるのだ 関係ない家族まで巻き込む『おじさんたち』 突如聞こえた謎の声と【嫉妬】の大罪というキーワード 間違いなく『機関』と『ヤハウェ』が絡んでるのは間違いない。 では大罪とはなんだろうか? ヤハウェとどう関係あるか そして最終的に真島孝明を殺すことに躊躇しなかった自分自身 事が終わった後に錯乱じみた絶叫をあげるほど脅えたが戦闘中で気分が高ぶってるとはいえ、あそこまで冷血になれるとは未だに信じられなかった (本格的に中のヤハウェがお目覚めってわけかなぁ…) 他人事のように漠然と結論づけた瞬間、緊張の糸が解けたのかそのまま目の前にあったゴミ捨て場のゴミ袋の上に力無く倒れ込んだ 腹部の刺し傷からの出血による痛みと貧血 (本人はまだ気づいてないが) [強靭]の副作用からなる全身を荒縄で縛られそのまま引きちぎられるような痛みが走る筋肉痛 この二つを抱えたまま、騒ぎになっているアパートから離れただけでも勲章物であった (あ~、ダメだ。力が入らない… しゃあない… このまま寝よう…) 己の体の限界を感じ潔く連続二日の野宿をする事に決め、腹を据えて意識を手放した だが、忘れないでほしい 彼は朝から夕方にかけて修行と称し山中の廃校を駆けずり回り、 謎の少女からの攻撃から抜け出すためビルの屋上まで吹っ飛び服毎全身擦り傷まみれになったのだ 程度の低い傷は既に治ったが服はそうはいかない つまり、彼が今身に着けてるシャツも上着もズボンも靴も鞄も どれも全てボロ切れと化していたのだ 家で別の服に着替えるほど時間的余裕が無かったのが彼の不運か 倒れてる場所も相まってもし今誰かがここを通りかかったら 余りにも若すぎる浮浪者に同情しこれからの日本経済に不安を感じた後、さっさと逃げること間違いないだろう… 【桐北修貴 真島孝明との戦闘に勝利 4/6→5/6 市街地ゴミ捨て場で就寝 体力、見た目共にボロボロ】 236 名前:若宮こよみ ◆P1wJYx92Ts [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 03 56 26 O 「こよみ様が見掛けたのはこの方でよろいですね」 「はいなのですぅっ…」 美弥子の問いに答えるとこよみは夢の世界との境界を行き来しはじめた。 「御主人様、間違いありません永瀬翠がこの街に潜入してきています」 「報告書によると彼女は私と面識があるのか?」 「誠一郎様は御記憶にないでしょうがひかる様を引き受けたときにお逢いしております」 木崎の言葉で誠一郎は記憶の糸を手繰りよせた。あの時にひかるを最後まで見送っていた子供のことを。 少女にも満たない年齢の子供が誠一郎をただ真っ直ぐににらみつけていた。そこには妬みや嫉みましてや恨みもなくただ真っ直ぐな視線だった。その眼の持ち主に誠一郎は一言だけ告げた。 (機関では力無き者は無価値。実現しない正義が無意味であると同じように…) 誠一郎は彼女が意味を理解できたかを考えたがすぐに記憶の奥へしまいこんだ。 「余計なことを言ってしまったかな」 「御主人様、何か申されましたか?」 「いや、何でもない。今日はもう遅い休むとしよう」 それぞれがそれぞれの床につき誰もいなくなった室内にはファイルだけが残された。 <永瀬翠> 〔行動力判断力忠誠心ともに高水準。しかし、協調性低し。作戦任務は単独行動をさせるべきである。教育担当者J〕 237 名前:国崎シロウ ◆Jd2pQO.KKI [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 15 33 19 0 219,224 >「―――手伝ってやろうか? 永瀬」 倒れた機関の少女をどう扱うか、目撃者二人へどんな説明をすれば良いのか。 少女へ拳を放った体勢そのままで、俺が事後処理へと思考を展開させ始めた時、 重く、清涼で、それでいて狂気を孕んだその声は聞こえてきた。 >「レオ…おじさま…?」 その声に反応したように目の前の機関の少女は呟き、意識の電源を落とす。 永瀬……援護をしてくれた方の女の名前ではないだろう。ならば機関の少女の名前か。 だとすれば、この少女に話しかけたこの声の主は『機関』の人間。 しかも、会話の種類から上司か何かだという事になる。 「ハァ……一匹いれば何とやらってか」 表情は動かさないが、頭を掻き声の方へ振り返った。 そうして、少し驚いた。流暢な言葉遣いから、この国の人間だとばかり思ったのだが、 空き地の入り口にいたのは美形といって憚り無い金髪の男だったからだ。 「よう色男。バケモノの狩場に何か用か? いい年して英雄希望なら、宝は無いから諦めて帰りやがれ」 俺は火を着けていない煙草を咥えてから、白衣のポケットに左手を突っ込む。 そうして、男に対し嘲る様にそう言い、 異能者の女と、倒れている男を背中で隠す様な位置に移動した。 一目見て解った。池上とかいう氷使いとは別のベクトルだが、 あの男からは血の臭い……ヒトデナシの臭いが、鬱陶しい程にする。 普通に生きたいのならば、あういう類の人間とは関わってはいけない。 だが、普通に生かしたい俺は関わらなくてはいけない。 国崎シロウとして、今後も行き続ける為に。 金髪の男に対し正面から不遜に構えたまま、 俺は、後ろの女にギリギリ聞こえる程の小さな声で告げた。 「……そこのアンタ。死にたくないなら、物陰に隠れて隙を見て逃げろ。 出来ればこの街から遠く離れた所に。無理なら近くの国崎薬局って所まで。 それが出来たら、ここで起きた事は全部忘れろ。 俺の事も、そこで倒れてる二人も、あの男の事も、全部だ」 【国崎:レオーネの前に立ち塞がる。危険人物だと判断し、葦川に逃げるよう勧告する】 238 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 17 54 32 0 229 小晶波は放たれた──しかし、それらが山田に着弾する前に、 奴の体で起こった現象を俺は見逃さなかった。 確かに奴の体を侵食していた氷が、一瞬にして『溶けた』のだ。 だが、それでもこの一瞬で足までをも自由に至らせることはできなかったのか、 山田は二つほどの小晶波をその身に受けていた。 もっとも、奴に命中しなかった小晶波はどうしたかというと、 奴の出した『黒い球』に吸い寄せられるかのように吸収され、 更に『氷』から『水』へとその姿を変えていたわけだが。 (恐らく、俺の氷を溶かしたのと同じ原理だろうが…… こいつの能力は熱操作か……? いや、違うな……) 俺の頭を、先程の山田と衣田の戦闘シーンがよみがえる。 (あの黒球を受けたアスファルトは砕かれ、破片は弾け飛んでいた。 溶解したのとも違う、氷結したのとも違う……一体どんなカラクリだ?) >「俺の名は戦場ヶ原・・・。この街で最強の異能者、戦場ヶ原 天だァッ!!!」 『戦場ヶ原』という聞き覚えの無い名に、俺は一瞬頭の上に「?」を出現させる。 それは直に、俺が目の前の山田と呼んでいた男の真の名であることを理解したが、 既に「山田」という名でインプットされてしまった俺の頭は、 自身にリインプットする気がない事もあってか、「戦場ヶ原」というキーワードを 新たに加える事はせず、変わらずに「山田」と呼び続けるのだった。 第一名が違うとはいえ、それが戦闘を解決する理由にはならないのだから。 山田は俺の凍気を吸収し、風船のように膨れ上がった黒球を破裂させた。 既に中身が凍気から水に変わっていた為、破裂し押し出された事で勢いを持った 水粒らは、なんと「氷柱」へと姿を変えてこちらへと向かってくる。 恐らく俺の凍気に触れたことで氷柱と化したのだろうが、 本来であればこの手の技はこちらが仕掛けるもの。 まさか、敵から氷の技を仕掛けられるとは流石に思いもしていなかった…… と、驚く俺の心とは裏腹に、俺の体と能力は目の前の事態に冷静に対応していた。 「自己紹介どうも。今度はこちらが紹介する番だろうが、その前に一つ教えてやろう」 右手の指を軽く動かす──すると、刃をこちらへ向けていた小さな氷柱達は、 瞬時に山田へと向きを変え、逆に山田へ刃を向けて攻撃を開始した。 フリーフリーズ 「俺は自身の能力を『自在氷』と呼ぶ。元々俺の能力は、氷を操作することに真骨頂があったからだ。 俺の凍気で作られた氷はもとより、自然界に存在する天然の氷でさえ俺の意のまま……」 俺の右手から、再び八つの凍気の塊が出現する。 更になんと、山田の後方にも同じく八つの巨大な氷柱がその姿を現した。 「俺はこれ以上、力を使いたくはないんでな。先程のように『吸収』されては困る。 だが、今のお前に果たしてこれだけの氷を避ける力が、吸収するだけの力があるかな?」 ──小さな氷柱達に続くように俺の手から小晶波が放たれ、 氷柱弾が後ろから山田に向かって接近を始めた。 「冥土の土産に教えてやろう。俺の名は池上 燐介」 【池上 燐介:機関氷弾と似た攻撃を逆に利用して攻撃。 更に間、髪入れずに氷柱弾と小晶波で止めに入る】 239 名前:レオーネ・ロンバルディーニ ◆GWd4uIuzU6 [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 19 35 51 0 224 237 >「レオ…おじさま…?」 永瀬は虫の声のように消え入りそうな声で呟くと、そのまま動かなくなった。 そう云えば、彼女が私の事を"おじさま"と呼んでいた事を思い出した。 「『落とし穴』……嫌な言葉だとは思わないか? ―――どんなに努力をしても、たった一個の『落とし穴』で全てが終わる」 ネクタイを緩めながら、ゆっくりと永瀬との間合いを縮める。 隙在らば いつでも彼女を連れてこの場から離れられるように。だがしかし、敵の間合いに入らないように……。 ―――乾いた足音が秒針のように思えた。 同時に白衣の男とスーツの女、それぞれの精神に"一つの選択肢"を増やしてやる。 どんなに弱い能力でも、応用を使えば状況を打破する事が出来る。 逆を言えば、いくら能力が強かろうとも、応用が出来なければ切迫した状況に追い込まれる事になる。 「出来る事なら『落とし穴』には掛かりたくない。それは君たちだってそうな筈だ。 これまでの人生が水泡に帰すぞ?」 微笑みながら徐々に能力を強めていく……。 今頃二人の心の中には"ある選択肢"が強く自己主張し始めている事だろう。 ―――即ち、逃げるという選択肢が。それこそが私の狙いなのだが……。 最接近すると状態を確認する為に一瞥する。……彼女の胸は微かだが動いていた。 >いい年して英雄希望なら、宝は無いから諦めて帰りやがれ 「少し違うな。"私がお前たちを見逃してやろう"というのだ。 お互い悪い話ではないだろう? 年上の言う事は聞くものだ。 これでも私は、君たちより"経験"豊富なつもりだ」 不安を煽り、掻き立て、その不安を埋めてやる―――。 洗脳の常套手段だ。疑心暗鬼になった人間ほど操りやすい物は無い。 私が戦闘には向いていない事は自分でも解る。だからこそ、こうやって知恵を絞る必要が在るのだ。 これは恥ずべき事ではない。勝つ為には……『落とし穴』に落ちない為には大事な事だ。 自分の能力を知る事。これが『落とし穴』に落ちない秘訣だと思う。 「正味な話、私はこのまま君たちを皆殺しにしても良い。 君たちの戦力は傷だらけの男。ボロボロなのは主戦力として戦っていたからだ。違うか? 後ろの女性に至っては、傷らしい傷が無い所から察するに、この場へ着たばかりか隠れていたかのどちらかだろう。 倒れている男が仮に回復した所で高だか三人―――。 私の能力を使えば、十秒も有れば片が付く」 傲慢や慢心などではない。事実を述べたまでだ。彼らは今、満身創痍の状態だ、賭けても良い。 そんな連中を潰すなど、赤子の手を捻るよりも容易い。 しかし、これは私が一人で戦った場合である。今は永瀬を機関傘下の病院まで連れて行く事が先決だ。 先程の白衣の男の一撃で彼女は"吐血"した。……という事は、内臓にダメージが在ったという事だ。 迅速な対応をしなければ、永瀬 翠は間違いなく死ぬ。 それを回避する為には、二つの方法がある。 彼らがこちらの意図通りに動いてくれる事が現在の回避方法だが、強攻策も用意してある。 幻覚を見せて同士討ちを誘い、それに乗じて離脱する方法だ。 だが、これは極力したくない。この先の『落とし穴』に繋がる。 「―――どうだ、試してみるか?」 どちらにせよ、こちらの作戦は既に完了した。後は彼らが選択肢に飛びつくか否かだ。 一陣の風が吹き、視界にブロンドの線が走る。 ―――私は殺気を全開にした……。 【レオーネ 能力発動。しかし、あくまでも永瀬の救出が最優先】 【過去を読んでいる余裕が無い為、3人の事は知らない】 240 名前:葦川妃映 ◆oov3HbsEaA [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 21 27 22 0 224 237 239 倒れた少女の小さな呟きが耳に届いたのと同時に、その男の姿が目に映った。 体格、顔、ついでに声まで文句無しにかっこいい。 「映画俳優でもしてた方が儲かるんじゃないかしら」 つい口から出てしまった言葉。自戒するように国崎の後ろに下がり、情報を得るために目を凝らす。 口調、態度、身のこなし。そしてあれだけの能力を持っていた少女の上司もしくは師匠。 彼は間違いなく一流の異能者。 殺される。 流れ込んでくる寒気がするような殺気。自然と思考は、「いかに『三人で』逃げるか」に傾いていた。 故に── >「少し違うな。"私がお前たちを見逃してやろう"というのだ。 」 この言葉は私を混乱させた。 彼の目的『永瀬』の救出、及び『永瀬』が達成できなかった任務の遂行、つまり白衣の男の拘束ではないのか。 故に彼はこの場に降り立ち、その圧倒的な力で私たちを排除しようと── 待て。言葉を聴け。 『落とし穴』 『経験豊富』 そして『皆殺し』 何だこれは。自信過剰? 違う。 『経験豊富』で『落とし穴』の恐さを知っている中年の、それなりの地位に居る男がこんなにペラペラとしゃべる? こいつは私と思考が同じだ。 未知を恐れ、経験と喋りによる駆け引きをベースにペースを作る。 相手にとって未知である自身を時には虎に、時には猫に、そして時には鳥に見せかけてまんまと喰らう。 ただ私と違うのは殺気と外見いう武器を持っていること。 となればこいつの目的はただ一つ。永瀬の救出。 ならば恐れることは無い。私の能力を知ってしまった可能性のある『永瀬』を引き渡すのは嫌だ。 ここで迎え撃つ── といきたい。いきたいが、ここまで全て推測だ。 実は武道派だったら、または私たちでは対処しきれないほど厄介な搦め手だったら。 それにこれだけのリスクを背負ってまで、『永瀬』を殺すことに意義はない。 ならばやっぱり逃げたほうがいい。 だが、問題は── >「……そこのアンタ。死にたくないなら、物陰に隠れて隙を見て逃げろ。」 彼が逃げないであろう事だ。 私が逃げても「時間を稼ぐ」とか言って残りそうな気がする。 それにプライドが高そうだ。これだけ挑発されて、黙っていそうなタイプには見えない…… 「帰りましょう、国崎」 意を決して口を開く。もちろん外面は涼しい顔だけど、内心は結構ビビッている。 『国崎薬局』の名前と彼の白衣を結び付けて、彼を店主と仮定。違ってたらその時はその時! 「あんまりここに居ると彼らが心配して迎えに来るわ。まだ私たちが『機関』と衝突するのは早い」 「今回はそこの小娘と模擬戦をしたってことで、良いじゃない。私は怪我しちゃったのよ、ほら!」 少女の攻撃で斬れて流血している腕を見せる。 「わざわざつよ~い幹部の方が見逃してくれるって言っているんだから、ありがたく帰らせてもらいましょう。ほらあんたも起きなさい!」 倒れている青年を引きずり起こすと、『国崎』の肩を掴み撤退を促す。 但しストロボだけはしっかりと『レオおじ様』の方へと向け続けていた。 【状態:頭部と腕から流血。レオーネの術中。『三人』での撤退を決意。】 【場所:空き地前】 241 名前:籐堂院瑞穂 ◆FleR8jlnN6 [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 22 15 43 0 「師匠、師匠、携帯電話の使い方が分かりません・・・・・・」 「結局、買っていたのか・・・・・・ところでお前はその携帯で誰と連絡を取るんだ?」 私の隣に置いてある師匠が呆れたように言う。 「初めて給料で何でも良いから買ってみたかったですよ、本当は師匠に何かプレゼントしたかったですが、錆落としでも欲しかったですか?」 「錆落としは要らんが、お前はこんな物より栄養のある食事を取った方が良い、食べられる雑草とかスズメの肉食ってないで」 私は日本に来て1年が経っているが、学歴も何も無いせいで就職が出来なかった。 しかも愛敬を振りまくのが苦手な私は、ろくなアルバイトもできずに師匠のお金での暮らしを余儀なくされた。 なので、昔師匠が傭兵稼業で儲けたという大金もそろそろ半分が無くなろうとしている、最近はようやく新聞配達をするようになったが家賃を払うのに精一杯で、食費に回せるお金など一文も無かった。 「しかし携帯があれば、援交というもので一日数万儲けられると聞いたのです、これが本当なら食事にも錆落としにも困らない生活が出来ます」 そして、私はまた手元の携帯電話を弄くる。 「でもいまいち使い方が分からなくて、この前なんていきなりメールが来て『闘って奪い獲れ。生き残るためには勝ち残れ。』とかいう訳分からないメールでした、何なのですかね?」 師匠は何か考え込む様にしばらく黙ってしまった、援交というものについてかメールの内容についてかは分からないが。 「・・・・・・チェーンメールだな、気にしなくても良い。それより援交の仕方を教えてやる、まず携帯を思い切り握れ、話はそれからだ」 それから少し経った後、師匠にそう言われ、私は携帯電話を握る手に思い切り力をこめる。 すると、携帯電話は粉々に砕け散り、液晶画面は光を失った。 「これで?何も起きませんよ?」 「まて、そんなことより、何か臭わないか?」 なにかごまかされたような気がするが、確かに何か臭ってくる、この臭いは・・・・・・灯油だ、不思議なことに師匠はあんななりをしているが視覚、嗅覚、聴覚は何故かいまだに持っているのだ。 「師匠、この大量の灯油の臭い、焼き討ちですかね?」 「知るか、んなことより爆死させられる前に速く出るぞ」 師匠はもう敵と認識しているらしい、ここでは私を狙う敵などいるはずがないのに、多分ただの放火魔だろう。 放火魔は、大量の灯油を使ってこの建物を一気に爆破する気だろう、私は素早く窓から飛び出した、次の瞬間アパートは爆音と共に炎に包まれた。 「あ・・・・・・」 あと少し遅かったら自分もあの中に居た、そう思うと私は戦慄を覚えた。 しかし、久々に嗅ぐ人の焼ける臭い、断末魔の叫びが私の中の殺戮者を呼び覚ましていく。 242 名前:籐堂院瑞穂 ◆FleR8jlnN6 [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 22 19 21 0 「流石に簡単にはやられてくれないか」 炎に照らされた闇の中から声と共に大柄の男が近づいてくる。 私は素早く天之尾羽張を抜き、かまえる。 その男は放火魔なんかでは無かった、私を狙った襲撃者だった。 「もともと俺は炎系の能力者じゃないから、威力増加のために灯油を使ったんだが裏目に出たみたいだな」 そう言い、男も2mもある大きな剣をかまえた。 「はじめからこうした方が早かったかもな、そんな細身で俺には勝てない」 「分かったから、早くかかってこいって、めんどくせぇな、お前みたいな図体だけはでかいような奴はそれだけで死亡フラグなんだよ」 師匠はわざと相手を挑発するように言う。 「誰だ!」 男は辺りを見回し、闇に向かって叫んだ。 突然、新たな敵の声が聞こえたら普通は取り乱す、この男も例外ではない。 この戦法は意外に有効で敵の集中力を分散する事が出来る、流石に刀が喋るとは思わないだろうからな。 しばらく、辺りに気を配っていたが、一向に姿を見せない敵に痺れを切らしたのか、男は剣を振り上げ飛びかかってきた。 図体がでかいくせに隙が多い飛び切りをしてくるなんて、殺してくださいと言っているようなものだ、戦場ではこんな無駄な動きをした瞬間殺される、それは集団戦でも単体戦でも同じ事だ。 ここで殺してもいいが久々の戦いを楽しみたいと思っている自分が居た。 「はぁ!」 男の剣が地面に着くと大きな轟音と共に砂埃が舞った。 と同時に男はまるで剣の重さなどないように軽々と剣を私に向かって振り上げる。 砂埃で相手の眼をくらましてからの連続攻撃、動き自体は悪くないが、砂埃が男の視界も奪っているようで狙いが甘い、私は体を少し反らしてそれを避ける。 「死ねぇぇぇぇぇぇぇ!」 男がそう叫ぶと、眼が赤く輝き始めた、能力を出す前に掛け声をしてくれたおかげで何かを仕掛けてくることが容易に分かった。 私は右足に力を込めて左に跳んだ、相手の能力が分からない以上、不可解な事が起きたらその場に居ない方が良い。 案の定、私が居た場所で炎が燃えさかる、初めから避ける事が分かっていたかのように男がすかさず飛び込んでくる。 「お前もそこまで無能というわけでも無いのだな」 嘲笑うようにそう言い放ち、私は天之尾羽張で男の剣を受け止めようとかまえる。 天之尾羽張と男の剣がぶつかり、鉄と鉄のぶつかる音と火花が散る、男は勝利を確信したかのようににやりと笑った。 「お前みたいなスピードしか能のないような貧弱なやつが俺と鍔迫り合いをするなんて、見誤ったな、剣ごと死ねぇぇぇぇ!」 男は剣に思い切り力をこめ、私の天之尾羽張を弾こうとする、私には師匠がにやにやしているのが手に取るように分かった。 「悪いが私の売りは速さではない、力だ」 天之尾羽張に少し力を入れて押し返すと、男は大きく仰け反った、あんな重い剣を使っていたのだ、一旦崩れたらバランスを取り戻すのに少し時間がかかるだろう。 「な・・・なんだと、こんな馬鹿な」 予想外の事態に気が動転し、急いで体勢を立て直そうとする男、だが遅い、私は天之尾羽張を鞘に戻し腰を低く構え、また素早く振り抜く。 「神技・天道断」 私の放った一撃は男の剣と体をいともたやすく切断した、体が二つになった男は驚愕を顔に貼り付かせたまま剣と共に崩れ落ちた。 「私の抜刀術の前では斬れないものはない」 そう言い、天之尾羽張を鞘に戻した。 「師匠、お疲れ様でした」 「どうだ、久々の殺し合いは楽しかっただろ?」 師匠も意地の悪い質問をする、私は戦いを好む自分が嫌いだった。 幼い頃家族を皆殺しにした兵隊と同じ事をしているのが嫌だったのだ。 「・・・・・・・・・早く逃げましょう、面倒な事になる前に、このままでは警察に捕まっても言い訳できません」 燃やした方が良いかと思ったが、あれは燃費が悪いので止めておこう、私は足早にその場を走り去った。 243 名前:籐堂院瑞穂 ◆FleR8jlnN6 [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 22 23 50 0 243 「しかし、このまま逃げても師匠をどこかに隠さないとどうにもなりません」 「とにかく、人の目につかない・・・・・・廃校に行くぞ」 その言葉に頷き、足を廃校へと向けて走ろうとしたが、私の視界にゴミ捨て場に倒れている(捨てられているといった方が正しいか?)一人の男性の姿が映った。 服がボロボロで不浪者にも見えなくもないが多分違う、腹の傷からして私と同じ立場だろう、私は直感的にそう思った。 強襲されて逃げてきたか、辛うじて勝ったか、ただ単に通り魔に襲われただけか。 しかし、そんなこと私には関係の無いはず、はずだったが私はその男性を担ぎ上げていた。 「おいおい、瑞穂?戦場では情けをかけたら死ぬがお前の持論じゃなかったのか?」 私は構わず、男性を担いだまま、廃校に向かって走り出していた。 自分でも何が何だか分からなかった、自分と同じ貧乏人みたいだったからだろうか? いや違う、私はただの殺戮者になりたくなかったから、さっき殺した男の代わりに誰でもいいから一人助けたかったのだろう。 廃校に着くと、男性を保健室らしき場所のベッドに寝かせ、まだ残っていた消毒液で傷口を消毒して包帯を巻くという簡単な応急手当をした。 すると、男性が目を覚ましたみたいだ、まだ傷が痛むのか、起きる時に少し顔をしかめていた、少しの沈黙が場を支配する、男性もいきなり変わった景色にとまどっているようだ。 何を話して良いが分からない、師匠以外の人と話したことは滅多に無いのだ、馴れ馴れしすぎると見下される。 かといって強気に行き過ぎると味方だった場合恐縮させてしまうかもしれない、ぱっと見相手は年下みたいなので、ここはクールでいこう。 「お目覚めかな、少年?怪我をしていたので勝手ながら手当させて貰ったよ、私の名は籐堂院 瑞穂、君は?」 これでいいはずだ、クールなお姉さんっぽくなったはずだ。 横で師匠が静かに笑っていた。 【籐堂院瑞穂 桐北修貴に接触 場所は廃校の保健室】 244 名前:戦場ヶ原 天 ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/20(火) 23 30 11 O 229 敵は氷使いの異能者だ。 敵に放った氷の散弾が跳ね返されることは戦場ヶ原も想定済みだった。 だがそれに加えて、池上と名乗った敵は更に氷弾の追加注文をしてきたのだ。 今や戦場ヶ原の周りは、彼自身が放った氷弾を加えて数え切れないほどの氷の刃と冷気の塊によって埋め尽くされていた。 (まだ出せるというのか…!?) 池上はついさっきまで衣田という機関員と戦闘をしていたばかりのはずだ。 だというのに、彼の放つ攻撃には際限がない。 異能者の能力は有限だ。大きなエネルギーを使い続ければ、使用者はそれ相応のコストを支払うことになる。 (これほどのエネルギーを涼しい顔で連続で放つなど……奴の能力は底無しかッ!?) だが、驚いている暇はない。そうしている間にも池上の氷弾は戦場ヶ原の身体を貫かんと降り注いでいるのだ。 幸い戦場ヶ原の左手にはアンチグラビティノヴァの充填が完了している。 これを頭上で炸裂させれば、その衝撃ですべての氷弾を薙ぎ払うことは出来るだろう。 「フン、冥土の土産、だと……?」 しかし、防戦一方という闘い方をこの男が好むはずもなかった。 三度の飯より闘いを好み、クソをしながらでも人を殺す虐殺部隊の『鬼神』は、刹那も迷わずその左手を水平に伸ばし、池上に向かって黒球を撃ち放ったのだ。 「…この俺を、誰だと思っていやがるぁあああああ!!!!」 黒球は氷弾の雨の中をかい潜り、入れ違いとなって池上の脳天に襲い掛かる。 『アンチグラビティノヴァ』―――着弾点から半径1mを完全に『消し去る』マイクロブラックホールであり、戦場ヶ原の一撃必殺技だ。 命中率は低い。 だが、池上が自ら作り出した弾幕から飛び出せば、完全回避は不可能――… よもや敵も、この状況で防御も回避もせずに攻撃してくるとは思いもしないだろう。 戦場ヶ原が、刺し違える覚悟で放った最後の攻撃だった。 氷の弾幕の隙間から一瞬覗いた戦場ヶ原の顔は、勝ち誇っているようにさえ見えた―――。 刹那、甲高いガラス音とともに巨大な雪煙が戦場ヶ原を覆ったかと思うと、 彼の身体は無数の氷柱に貫かれ、1個の品の無い氷像と化していた。 【戦場ヶ原:池上の攻撃にカウンターでアンチグラビティノヴァを放つ。】 【完全に凍り付き、戦闘不能。だが意識はまだ虚ろにある。】 ―――そのころ、戦場ヶ原と池上が闘っている場所から1キロほど離れた地点を、黒塗りのリムジンが静かにその車体を揺らしていた――。 245 名前:廻間 統時 ◆7VdkilIYF. [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 00 11 22 0 226 227 カレー。それは、日本人なら子供から老人までに愛される料理。 カレー専門店も出来ているのだから、日本人とカレーの関係は切っても切れないものだといえるだろう。 しかし、目の前のこれはどうだ? 確かに見た目こそカレーだが、これはカレーではない。これは……【ガレー】だ! そんなことを思っている間にも、俺の目の前にはカレーが盛り付けられ、テーブルの上に置かれている。 (こ、殺される!) ……あぁ、16年生きてるけど、血の気が引いたのって初めてだ。 サァーっと自分の血が、引いていくのが分かる。恐らく、七重の目に映っている俺の顔は青ざめている事だろう。 >「メシの用意が出来た。腹減ってるなら食っとけ。いらないなら、俺が食う・・・」 ……あぁ、やっぱりな……料理を人の前に出したって事は、『食え』ってことだもんな…… しかも他のヤツにも食わせろというのか?犠牲者を俺の他にも出せ……と? しかし、だ。どうすればいいんだ。どうやってこのカレーを食べさせるのを止めればいい? 『これは不味いから食うな』と言えばいいのか?『毒が入ってるから食べるな?』 ……七重が平気そうな顔で食ってる限り、この止め方は無理か。 『病み上がりの体にカレーはやめときな』 これじゃあ女子限定で男には効果が無いな。ううむ、次! 『これを食べられるのは選ばれたものだけだ!』 どこの勇者だ! ああもう、落ち着け俺!混乱するな! よし、深呼吸!スーハースーハー……よし、落ち着いた! ……考えろ、考えろ、考えろ……何か、妙案があるはずだ……! 俺が考えていると、七重が声をかけてきた。 >「醤油さえかければ間違いない」 嘘だッ!! 246 名前:廻間 統時 ◆7VdkilIYF. [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 00 14 53 0 227 228 とにかく、俺がこのカレーを男と女子に食わせるべきではないと方法を模索していた時… 後ろがとにかく騒がしい!落ち着いて方法を考えられない! 俺が振り返り、一喝して黙らせようとしたが…… 「ああもう!お前らちょっと黙れ…!?」 何だ!?なぜ女子が苦しんでいる!? 女子の側には七重がスプーンを持って屈みこんでいる… ……まさか? 「七重…お前、あのカレーを食わせたのか?」 だとしたら、水を持ってこなければ…! 事実を確認する事も無く、俺はコップを手に取り水を入れる。 そして、女子に駆け寄り水を差し出そうとするが… 如何せん、転げまわって苦しんでいるので差し出すタイミングがつかめない。 どうしたものか、と考えていたらいきなり動きが止まった。 そして、周りを見回す。そして、女子は俺を見据え語りだした。 >「・・・あ! キミ、廻間くん? もしかして、助けてくれた!? 私の事・・・ 良かった。もう、ダメになるかと思った・・・ もう・・・・・・!」 「…水持ってきたけど…飲んだほうがいいぞ」 突然見つめられたので俺はどう反応していいかわからなった。 とりえあず水を持っていたので、水を差し出しながらこういってみた、その瞬間。 「んな!?」 女子がいきなり俺に駆け寄り、もたれかかったのだ。 そして、この行為で分かった事が2つある。 それは、俺はこの女子のことを知っていることと……こういう事にはまったく慣れていないこと。 この女子は、高野桜。隣のクラスの子だ。何故思い出せなかったのか…… 時折、選択授業などで一緒に授業を受ける。席はお互い隣の席。 つまり、お互いに顔を知っていてもおかしくないのだ。 第二に分かったこういう事になれてないということ。 何故分かったのかは簡単。俺の顔が赤くなり、体温がみるみる上昇し、心臓の鼓動が早くなっていたからだ。 恐らく、桜もこの変化はわかっているだろう。はっきり言って、情けないぞ俺。 そしてこんなことになった原因は……俺の過去にあるだろう… 過去に俺は、色恋沙汰を経験した事が無い。そんなことをする暇があるなら、とにかく修行の日々だったから。 まぁ、簡単に言えば女の肌に触れるという事に全くといっていいほど免疫が無い。ああ情けない。 「…えぇと、桜?とり、あえずだ。俺、から、離れてくれ。」 肩を掴み、優しく(周りからみたらどうか分からないが)桜を話す。 そして、落ち着かせてからゆっくりと話を聞きだした。 …言葉途切れ途切れで上手く喋れてないのは、気にしない事にした。 【廻間 統時:同級生の生徒、桜(NPC)から情報を聞き出す】 247 名前:小村禅夜 ◆3LPMHhiq9U [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 00 27 21 0 しまった・・・・ このコンクリ雪崩をしてから小村は少し後悔した 隠蔽が面倒くさくなった・・・ ゴッドバルトのエネルギーで修復は可能だが・・ チラ 少し辺りを見回してみる 落としたコンクリの総重量は150kといったところだ 全く・・・面倒くさい・・・・ >ドカァアアアアアアン! !?・・・勝利を確信し、後始末を考えていた 小村は不意の爆音に驚く >「さて、これで俺…いや私にトドメをさせると思っていましたか?」 ・・・その割にはあまり大丈夫のようには見えなかった 左手が完全になく、血が溢れるほど出ていた ?なぜ再生しない・・・・血があんなに・・・なるほど、罠か 小村は瞬時に罠を見破った、罠の対処法は二つ 一つ、引っかからないように注意する もう一つ、わざと引っかかり逆に相手を罠にはめる 小村は後者を選らんだ 「今ので大ダメージを受けたようですね、では今度こそ大人しくなってもらいましょうか」 あまり演技は得意ではなかったが、まぁバレてはいないだろう 手にあるハンマーを剣に戻し、一気に壁を垂直に駆け下りる 途中で壁を蹴る コンクリが砕ける程の強い蹴りで土ぼこりが沸き立ち視界が一瞬悪くなる その土ぼこりから小村が飛び出し少し前のめりの体制で剣を縦に一閃する・・・ が ザシュ!! 剣が当たる直前に血から飛び出した槍により小村の体に風穴が開く 相手の男はしてやったりという表情見せる それは常人なら当たり前の反応 目の前で相手の体に大きく穴が開いたのだ ズッ ほっとした男の目の前に影が現れる―――――――小村だ 男の対応は追いつかず、体を切り裂かれる 男は斜め傷を体につけ、仰向けに倒れる 「さて、そろそろ諦めてもらいましょうか」 男は何が起きたか理解できないようだった すぐさっきまで倒れていた小村のほうを向く、そこには゛小村゛がいた 「ああ、あれはエネルギー体ですよ」 そういった瞬間、さっきまで居た小村が水のように溶けてなくなった 「さ、大人しくしてくださいね」 しかし小村は気づいてなかった 自分の足にべっとり付いた男の血液に―――――― 【小村の足には血液が付着】 【体を切られたことによってそこらへんに血が飛び散っている】 248 名前: ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 01 07 41 0 「このあとのスケジュールについて申し上げます。」 夜景を切り裂く黒塗りのリムジンの中に、メガネをかけた小男の演説が響いた。 「このあと10時から国立会堂にてナガツカオートメーションのプレカンファレンス、 11時からはフタツナエンジニアリングのプレゼンがあります。ご出席ください。 そこから合間を見て明け方3時ごろナガツカプロダクションの戦略会議を入れてあります。資料に目を通しておかれますよう。 翌日7時からは知事との会談、8時からはスカイタワー建設現場の視察・・・・・」 「黙ってろ。全部頭に入ってんだよ。」 その演説を遮ったのは、広々としたリムジン車内の最上座を一人で占領する、この車の主――ナガツカインテリジェンスグループの総帥だった。 高級感溢れるミンクのコートにその強靭な肩を覆わせ、無骨で大きな指にはダイヤ、サファイア、エメラルド…調度品のような巨大な宝石の数々によって飾り付けがなされている。 黒髪を几帳面にオールバックにし、その顔は雄々しい揉み上げと、左目を大きく抉る傷によってワイルドさが強調されていた。 男がゆっくりとした動作で葉巻を咥えると、その傍に侍る小男が慌ててライターに火を灯す。 一口吸って味わってから、大きくその煙を吐き出すと、男の口調は『裏』のそれへと変わっていた。 「・・・桜庭、『計画』の方はどうなってやがる。」 「は、ハッ!現在、この貳名市にて確認されている異能者は528人、うち38名が死亡・・・。『選定』開始から全勝なのは、12名・・・。」 「・…・・・ぬりィ。」 「は?」 「ぬるいと言ってるんだよッ!!開始から3日近く経って志望者がたったの38人だと!?闘っていねぇ腰抜けだらけか、この街は!!」 「・・・・は、で、ですがさすがに一般人同士の戦いですと情が先行しがちな面もあるでしょうし・・・」 「言い訳をするんじゃねぇ!!!」 男の一喝に、小男は身を戦慄させた。 「・・・鬼頭が期限を1週間に延ばしたらしいな。あのロートルはいつでも長束の息がかかっていやがる。」 男が勢いよく肘置きを叩きつけると、その上に鎮座していたブランデーが勢いよく落下した。 「甘すぎるんだよッ!!!そんなことで洗練された素材が集まるものかよ!!」 息を荒げる男を、小男はただおびえながら見ている他なかった。この男の逆鱗の前には、何者も無力となるのだ。 男は葉巻をもう一口吸うと、息を落として言葉を続けた。 「・・・24時間だ。」 「は…は?」 「24時間以内にこの街の異能者の人数を『半分』にまで絞り込め。幹部のセカンドナンバー、それから虐殺部隊も投入して構わん。事後処理はすべて俺が踏み消してやる。」 「はっ、半分・・・!?で、ですがそんなことをしたらこの街は・・・」 「俺の前で『出来ない』と言うな。心配するんじゃねぇ。この程度の『世界改竄』なんざ児戯に等しい。派手に闘れ。」 「は・・・・ハッ!!り、了解しましたッ!」 言い終わると小男は慌てて携帯を開き、各方面に男の意図と命令を告げてゆく。 すると今度は運転手が、後部座席にふんぞり返る男に対し声をかけた。 「総帥。当車のルート上で戦闘中の異能者を発見いたしましたが、いかがなさいますか?」 「・・・異能者のデータは。」 「ハッ、データベースによると一人は民間人異能者、池上燐介。二つ名は『氷雪昇華』。先ほどまで長束の許にいた模様。 もう一人は山田権六。二つ名は『地核招来』。・・・この男はもと機関の戦闘員ですね。」 「山田ァ・・・?」 「ご存知ですか?」 もと機関の戦闘員という言葉に反応した男を見て、運転手は問いかける。しかし、男は考える間もなく興味なさげに即答した。 「・・・知らねぇな。消せ。」 男はまるで道端に転がる石を蹴飛ばすかのように安易にその二人への殺意を表した。 「『王道』ってのは、道を遮るものが何一つあっちゃいけねぇんだよ。俺はその道を征く。邪魔者はすべて、消せ。」 「御意のままに・・・総帥。いえ――――」 運転手は冷徹にその命令に従いながら、男の名を告げた。 「―――城栄金剛『総統』閣下・・・。」 【城栄金剛 登場】 249 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 01 38 55 0 244 (……抵抗無し、か。案外諦めの良い男だ) こう思っている間にも、俺の放った小晶弾も氷柱弾も山田との距離を詰めている。 ──しかし、襲い掛かる氷弾の嵐を掻い潜るように、一つの黒い物体が俺に 向かって来るではないか。 その黒い物体が、山田が放ったものであるという事は一目で分かった。 その時俺の頭には、またしても山田と衣田の戦闘シーンがよみがえるのだった。 (黒球……地面を破壊したあの技か……。 避けるか? いや、避けたところを狙ってまた何かを仕掛けてくるかもしれない。 ならばここは、奴の技を完璧に防ぐのみ────) 俺の右手が鈍く光りだす──。 すると、俺の体を取り囲むようにして透明な『壁』が出現した──。 これは俺が『氷壁(アイスウォール)』と呼んでいるもの。 字の通り壁は氷で作られ、俺を中心として前後左右、上に張られた分厚い氷のドーム。 物理的に空間を隔絶した半球形の防御壁と言い換えてもいい。 例えいかなるものであろうと、この氷の壁を破壊することは不可能。 実際にこの壁を打ち破った者は、これまでに一人もいないのだから。 黒球がどんどんと近づいていくる。 そして黒球が調度俺の頭上に位置した時、天井と言うべきドームの屋根が、 けたたましい音をあげた──。 恐らくあの黒球が屋根の部位と接触し、そこに衝撃を与えたのだろう。 しかしその音は、俺が期待していたものとは違っていた。 これは明らかに氷壁に『亀裂』が入っている音──それも連続的に。 亀裂の音が連続して聞こえるということは、すなわち『氷壁』が外部の圧力に 耐えられずに、崩壊を起こそうとしているということ。 (まさか──アスファルトをあの程度しか破壊できない技が、俺の『氷壁』を!?) ──バァァァァァン!! 驚いている間もなく、ドームの天井で破裂音が鳴り響いた。 俺は咄嗟に両手を頭の上にまで持ち上げ、更に腕を氷で覆い、予想される衝撃を待った。 ──直後に両腕にのしかかる重み。 これは落ちてきた天井部分の氷ではなく、それ以外の別の何かであることは明白だった。 俺の下半身は予想を遥かに上回る衝撃に耐え切れず、 そのまま上半身もろとも地面に倒れこんだ。 (────ッ!) 倒れる瞬間にも、背中を氷で覆っていたのでダメージは軽減されたが、 腕と背中を覆っていた氷は粉々になっており、更に体は浅くアスファルトに減り込んでいた。 倒れたまま天を仰ぐと、ドームの屋根というべき部分の氷が破壊されていた。 本来であれば見えるはずのないドームの天井から直接差し込む星々の光が、 あの技の破壊力がどれ程のものかを物語っているようだった。 250 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 01 42 12 0 俺は両手を付き、ゆっくりと立ち上がった。 大きく口を開けた穴から山田の様子を窺うと、既に山田は戦闘不能に陥っているようだった。 敵の状態を確認したところで、俺は自分の額を生暖かい物が滴っていることに気づいた。 指先で拭うと、それは真っ赤色をした水……間違いなく俺の『血』であった。 良く見ると、自分の両腕の前腕部を覆っていた服の袖が引き裂かれ、 そこでもところどころで出血をしている。 (やれやれ……また傷を負ってしまったな……) 血を拭うこともせず、俺は半壊状態の『氷壁』を解除し、消した。 そして体の至る所を凍結され、氷柱弾によってところどころを刺されている 山田に向かって歩き始めた。 「褒めてやるよ。まさかあの状況から俺に攻撃を仕掛けてくるとはな……。 流石に面食らったよ」 ……反応を見せない山田に対し、俺は続けた。 アイス・ウォール 「そして、俺の『氷壁』……。こいつをあそこまで破壊したのはお前が始めてだ。 フッフ……俺を驚かせただけでもお前は凄い。こいつを自慢話にして、心置きなくあの世へ行くがいい」 まだ息はあるようだが、放っておいても恐らくこいつは死ぬだろう。 そう一目で思わせるほど、山田の体は重傷であった。 俺はくるりと向きを変え、目の前まで迫りながら、衣田と山田という立て続けに 現れた異能者のせいで、辿り着けなかった自宅へと向かった。 ──クラッ。 一瞬、視界が歪み、俺は足を止めた。 (……たったこれだけの戦闘でか。やはり、連日の戦闘のせいかな……) 目を幾度かパチクリさせ、再び視界に捉えた自宅の門に向かって歩き出そうとした、 そんな時だった。 ── 248ズキン。 ……異能者の反応。 しかもそれが、急速にこちらに向かって近付いてくる反応を俺の右手が捉えた。 (近いな……しかも速い。こちらへ一直線へと向かってくるじゃないか……。 こいつはこの場所に異能者がいると分かっていないと、無理なスピードだ) 相手がこちらの存在に気付いた上で近付いてくる…… 普段の俺であれば悠然と構えて迎え撃っていただろう。 しかし、山田との戦闘で予想外に力を消耗した今の俺には、 これからの戦闘は気乗りがしなかった。 ましてや、既に『反動』の兆候が表れ始めてしまっていたのだから……。 (チッ……それでもやるしかないだろうな。さて……ここに来るのは誰だ……?) 【池上 燐介:『城栄金剛』を待ち構える】 【額と両腕に傷を負い、更に体力を消耗している】 251 名前:宗方零 ◆BSFghFxWJY [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 03 20 27 0 暗闇の中で男が闘っている。 上半身には無駄のない筋肉を纏った男は、頬から血を流しつつ笑っている。 男と向かい合っているのは手に鉄の爪を装着した金髪碧眼の男。 上半身裸の男は頬から流した血を手の甲につけ、右頬と左頬に血ペイントのようにを塗りたくりニヤリと笑う。 そして──男は鉄爪男に全身の体重を乗せたカンフーキックを炸裂させた─── 「やはり昔ののカンフーアクションはいい」宗方はそう呟くと、映写機を停止させた。 あの文書を見て胸糞が悪くなった宗方は、憂さ晴らしに秘蔵の8mm映写機で映画を見ることにしのだった。 音はない、映像のみだ。ローランドのスピーカーは襲撃時に破壊されてしまった。 宗方はおもむろに上半身裸になり立ち上がると、映画のシーンを脳裏に鮮明に再現する。 すると、宗方は往年のカンフースターの動きを忠実にトレースしていた。 蹴り、突き、体重移動、ジャンプ、構え、全てが映画のカンフーマスターのそれと同じだった。 宗方は脳裏に鉄爪男を登場させる、すると宗方の一歩手前に鉄爪男の立体映像が現れた。 これからどう動き、どうかわし、どう反撃するか、ここからは宗方のオリジナルだった。 宗方は鉄爪を辛くもかわすと、鉄爪男に全身の体重を乗せたカンフーキックをお見舞いする。 「ほぁったあ!」叫び声を上げつつ蹴りを虚空に放つと、鉄爪男の立体映像は吹っ飛び消滅した。 「・・・出来た」宗方は一瞬にして「ジークンドー」をマスターした。 宗方は仕事の合間に映画をよく見る。阿呆ほど見る。 宗方はその記憶力を生かして、映画の中の達人の技をいくつも会得していた。 見た映画の本数は300本を下らない。 これも宗方のイディオサヴァン能力のなせる業であり、翻って探偵業は基本的に暇である事の証左だった。決して自慢になることではない。 突然爆発音が響く。 さらに遅れてビルが崩れるような音と、遅れてもう一つ破壊音が響く。 距離を考えると廃ビルのある辺りだ。しかも宗方のいる事務所からは比較的近い場所だ。 どうやらまた戦闘が始まったらしい、だが可能性としてはあの「食事会」に参加したうちの誰かが襲撃を受けている可能性が── Zaaaaaa..........宗方の体が切れかけた電灯のように明滅し始め、ノイズの入ったブラウン管のように歪む。 能力者が近くにいる、しかもとびきり強大なモノがいる。考え得る限りの最悪の事態だッた。 宗方は急いでワイシャツを着てジャケットを羽織り帽子を被ると、ブラインドを上げて窓を覆うベニヤ板を蹴り破る。 そして、窓から飛び降りる。ビルのネオンから力を吸収すると、能力「ルクスドライブ」を発動。 宗方は光に包まれ、光そのものとなって廃ビルへと飛翔。 瞬時に廃ビルから少し離れたビルの屋上へと到達した。廃ビルはひどい破壊をうけていた。 宗方は闇の中を見据え、わずかな光を増幅させる『゛闇視〟ナイトウォッチ』を発動。状況を確認。 闘っているのはスーツ男と・・・神重!やはり彼も襲撃を受けていたようだ。しかも全身に傷を負っている。 宗方はすぐに動こうとしたが、廃ビルの向こうのビルの屋上に人影を見つける。 女だった。ふと、その顔が微笑った・・・ような気がした。 宗方はその影に苦笑い混じりの笑みを向け、いつでも飛び出せるよう身構えた。 (ブルースならこの場合・・・どうするのだろうな・・・) 【宗方 零 ジークンドーをマスター】 【神重・小村の戦場に到達 様子を伺いつつ 乱入のタイミングをはかる】 【アルトの存在に気付く】 252 名前:アルト ◆lJnztBYxY2 [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 08 13 52 0 251 ……気付かれたか。まあ、それほど問題ではないだろうとは思うけど。 接触するならあの二人が先だろうし、こちらに来ても餌にするだけ。 まともな判断力を持っていれば、こちらには来ないだろうしね。 あの二人のどちらかの仲間であった場合は、乱入するタイミングを計る。そうでなくても様子見する。 あるいは―――正義感から助けに入る、というのもありえる。 だが、それよりも先に、あの二人も決着するだろう。 247 …あの男、下敷きにはならなかったか。独力で這い上がるとは、期待できる。 ―――けど、あの怪我でどう戦うか。見ものではあるわね。 もっとも、自らの体を分解できる奴が、再生能力もないとは思えないけど。 とすると罠か。自らに大きなダメージがあると思わせて、相手の油断を誘う。 機関のエージェントがそれに引っかかるかどうか―――さて、どちらかな。 「あれ、飛び込んだ。―――油断か、慢心というわけでもないみたいですし。 ……あぁ、分身かな? 変幻自在の武器は身代わりにもなるということですか」 ここから俯瞰していれば一目瞭然だ。正面から戦った場合に判別できるかは分からないが。 機関の男が飛び込み、それに対してあの男が欠損した左手の血で槍を作る。 それが直撃し、隙ができて、機関の男に切り裂かれた。 変幻自在の武器かと思っていたが―――エネルギー体らしい。 自らが生み出すエネルギーを操るということは、 「応用性も高そうですね。―――しかし、少しばかり油断もあります。 血液操作能力者を相手取るのには、注意力が散漫ですね。 ―――――――返り血に気を配るのはセオリーでしょうに」 足元の血液に気付いているのかいないのか、勝利を確信した様子だ。 ……エネルギー体を使えるのなら、遠距離から攻撃した方がよかったろうに。 「しかし、どちらにせよ終わりでしょうね。 そろそろ手を出さなければなりません」 あの足元の血で逆転されるか、それともそれに対応してみせるか。 いずれにせよ、次の一手でどちらか一方が致命的な一撃を受ける可能性もある。 観察も潮時。―――そろそろ、手を出すか。私は隠蔽をやめ、ビルから飛び降りた。 ビルの窓枠を足場代わりにして、地上に向かう。目的は当然、決着の妨害だ。 次、どちらかが仕掛けたタイミングで割り込もう。そうすれば、少なくとも死にはしまい。 どちらの生存能力も、かなり優秀なようだし。問題は、私に気付いたあの男か。 邪魔をされなければいいのだけれど。 【どちらかが仕掛けるタイミングで割り込みを行う】 【仕掛けた攻撃の妨害を試みる。成功か失敗かはお任せします】 253 名前:煌神 リン ◆7Q1qJNYWx. [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 15 42 29 0 250 「あ~負けちゃいましたね、戦場ヶ原さん」 リンはさもなんでもないように呟く。 実際リンにとってはあまり関係ない、とりあえず、相手がさった後に助けるぐらいしか考えていなかった。 248 ビクッ!一瞬、背中を悪寒が走る。 誰か強大な人が近づいていますねと呟いて思考を開始する。 とりあえず、戦場ヶ原を避難させようと考えるが、まだ相手はさってはいない、 でもこの感覚は、そうとうやばい、たぶんあそこにいる敵よりも… 「あ~もう!迷っている暇はありませんね!」 苛立って呟き、戦場ヶ原に駆け寄ろうと相手の男の前に飛び出す。 男は少しだけ驚いた顔をするが、なぜか安心したような顔をした。 きっと自分と近づいてくる気を間違えたのだろう、と見当をつけたリンは、相手に向かって言う。 「とりあえずそこをどいてください、その人は一応つれなんです。」 しかし敵は、いややはりというべきか敵はそんな事許容しない。 「あと、今あなたが感じて異能者の気は私じゃありません」 ここで敵は少しばかり動揺したような気がする、リンはそのたぶんに賭けて、戦場ヶ原のそばに移動する。 まだ完全に回復していないため、いくらか不安が残ったが移動しきった。 リンはそのまま戦場ヶ原のそばに移動し、キスしようとして途中で止めた。 リンは結界を張りその中に戦場ヶ原の体を入れる。 結界がほのかに光、結界を説くと戦場ヶ原の周りの氷は溶けていた。 リンは立ち上がり、相手を見やる。 【煌神:戦場ヶ原の氷を溶かす、一応池上に敵意はない】 【回復率70%(能力は何とか使えるレベル)】 254 名前:神重敬 ◆6eLTPQTFGA [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 16 12 33 0 247 「今ので大ダメージを受けたようですね、では今度こそ大人しくなってもらいましょうか」 そう言い男はこちらへ向かって突っ込んでくる。 相手を仕留め切れると思った時こそ大きな隙ができることを、この男は理解していない。 剣をこちらへ振る瞬間―― ザシュ!! 俺の左腕から形成した槍が男の体に大きな穴を開ける。 「終わったな…。」 普通の人間なら致命傷、いや即死レベルの大きな穴だ。助かりはしまい。 男は地面に倒れた。 「!?」 後ろに強力な殺気を感じ、俺は振り向く 距離をとろうとしたが、俺の体は既に奴に切り裂かれていた。 体を支えきれず、俺は地面に突っ伏すこととなった。 「さて、そろそろ諦めてもらいましょうか」 おかしい、奴はさっきの俺の一撃で致命傷を負ったはず、それなのに奴の体にはその傷がない。 さっき男が倒れていた場所を再び見る。 そこには…もう一人の奴がいた。 「ああ、あれはエネルギー体ですよ」 その視線に気づいたかのように、男は俺に説明する。その時にはもう一人の男は消滅していた。 「さ、大人しくしてくださいね」 男が勝ち誇った声を俺にかけてくる。 笑わせてくれる。この一瞬には誤算が二つある。 俺が奴の分身体を見分けることができなかったこと。これは悪い誤算だ。 そしてもう一つ…奴の本体には、俺の血が嫌というほど付いているということ。これは嬉しい誤算だ。 今…奴を倒すための条件は揃った。本当の止めを刺すとしよう。 255 名前:神重敬 ◆6eLTPQTFGA [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 16 13 23 0 「大人しくなるのは…お前だ。」 男は俺の声に反応する。 『罪人牢獄(ブラッドプリズン)』 呟いた瞬間―――男は真っ赤な牢獄に閉じ込められる。 「それは私特製の牢獄なんですよ…。もっとも、私の血がついていなければその牢獄には入れないのですが…。」 言われて男はやっと気がついたようだ。自分の体中に付いている俺の血に。 勿論男は出ようと試みるが―― 開かない。どうやっても牢獄が壊れないのだ。 「無駄ですよ。その中は私の血の付着量が多ければ多いほど頑丈になりますからね。」 左腕を再生させながら俺は続ける。 「そして…お前を今から処刑する。」 いつも通りの口調に戻して話す。今からこいつは死ぬのだ。もう口調を変える必要はない。 「串刺し公というのを知っているか?かつてとある国を救った救世主だが…その男が最も好んだ処刑法 それは…罪人を串刺しにして、晒すこと。」 「随分と楽しませてもらった。だから…最後はお前を芸術で飾ろうと思う。 『串刺しの刑(ツェペシュ・オーダー)』」 パチンッ 指を鳴らすと、さっきまで飛び散った血や、流れていた血それらが全て巨大な串を形成していく。 男の周りは巨大な串で囲まれた…逃げ道は…無い…。 「お前の血は俺が有効活用させてもらうよ。さあ、処刑だ。」 全ての串が男へ向かっていく。俺は芸術が出来上がるのをたのしみにした…しかし ジュッ!! 謎の乱入者によって串は全て溶けてしまった。 「何だお前は…?そいつの味方か。」 再び剣を形成し、謎の男と女に対峙する。 だが、口では強がるものの、この状況で2対1は非常にまずい。 それに、血で作った串が溶けた…ということは、女の能力は炎系統。相性が悪い。 恐らくあの牢獄もすぐ溶かされるだろう 「逃げることも視野に入れないとな…」 誰にも聞こえない声で、俺は呟いた。 【神重:串刺しの刑を発動するも、アルトに防がれる。 小村は未だに牢獄にいる状態。熱で牢は蒸発してしまう。】 256 名前:アルト ◆lJnztBYxY2 [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 18 42 43 0 255 飛び降りながら視認した、機関の男が血の牢獄に閉じ込められた様を。 見ると、もう一人の男は巨大な血の串を作り出し、放とうとしていた。 アレはいけない。アレでは即死もありえる。…ならば、手は抜けない。 ビルの壁を蹴り、瞬時に飛び込む。放たれた血の凶器に対して熱量操作を行い、蒸発させる。 そして、着地。同時に男を見つめる。 「何だお前は…?そいつの味方か。」 当然の質問だ。最後の一撃を予想外の乱入者に防がれたのだ。まず間違いなく仲間か。 あるいは、何も事情を知らない人間が、突発的に邪魔をしたかだ。 せっかくの芸術が台無しだ、みたいな表情をして―――気に入らない。 「串刺し公の逸話を知っているようですが、それをもって芸術と称するのはどうでしょう。 彼は自らの領地と民を守る為、外敵や内部の罪人への見せしめとして串刺しを行ったのですよ? その処刑法は確かに芸術的ですが、それは確固たる目的があってこそです。 敵対する相手の最後を飾る芸術としては的外れ。…私は、そう思いますね」 私の言葉をどう取ったのか、動揺が見える。 血が蒸発させられたことによって、自らの相性的な不利を悟ったのだろう。 その上、私が機関の男を助ければ2対1。敗北は決定付けられたも当然だ。 だからこそ――― 「失せなさい。今は貴方に手を出すつもりはありません。 彼の手当てもしなければなりませんし、いつでも倒せる相手を追う必要はない」 これはほとんど事実だ。今、彼に手を出すつもりはないというのは事実。 彼の手当てが必要だというのも、また事実だ。体内に血液が侵入している。 死にはしないだろうが、あの男との戦闘となるの不安が残る。 血を吐き出させ、ある程度は身体機能を調整することも必要になるだろう。 最後の一言は、嘘だ。できればこの場で食べてしまいたいという思いはある。無論、我慢するが。 しかし相手はどう思ったのだろう。怒りか、屈辱か。 冷静になれば、この場は撤退すべきだと理解してくれるは思う。 いい感じの餌を見つけたのだ、一気に食べるのは惜しい。 先程、私に気付いた男が来る前に退いてもらいたいところだが―――いや、待て。 それよりも先に、確認すべきことがあるじゃないか。 「…それと、お名前を教えていただけませんか? 後ほどお相手する為にも必要です。それに、互いを認識するにはそれが一番ですからね。 ―――ああ、先に名乗るのが礼儀でしたね。私はアルト・ハーケン。二つ名は臨界融解です」 背後にある血の塊を蒸発させながら、問いかける。 さて、どう反応するか。無言のままか、素直に名前を返すか。 挑発してくる可能性もあるし、あるいは何も言わずに逃げ出すことも考慮に入れておくべきか。 どのような反応が返ってくるにせよ、彼の方向性の手がかりにはなるだろう。 その反応を楽しみにしながら、私は彼の答えを待った。 【アルト:ご馳走は一度に食べるのではなく、何度かに分けて食べる】 【牢獄蒸発中。すぐにでも小村の体内の血液を処理したい】 257 名前:国崎シロウ ◆Jd2pQO.KKI [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 22 27 02 0 239,240 >「―――どうだ、試してみるか?」 質量すら感じる鋭い殺気を受け止めながらも、俺は黙って男の話を話を聞いていた。 機関の上層部らしきクソ野郎だ。確かにこの男は強いだろう。 だが、その構えを見れば解る。能力を使えば『戦えすらしない』相手では無い。 ましてや今の状態の俺なら尚更……いや、本当にそうなのだろうか? 相手の能力は未知数。あるいは、本当に超破壊力を持つ能力であったり、 逆に、絡め手で来る様な能力であれば、危険は俺だけではなく周りの奴等にも 及ぶんじゃないだろうか。ならば、ここは一旦退くのが最善なのでは……? 気味の悪い感覚だった。 感情が理性を主張し、理性が感情を主張している。 能力発動中の俺の精神は、感情と理性が反発しがちな事は理解している。 けれど、今までこんな事は無かった。 感情が抑止し、理性が促進するとは、一体どういう事だろうか。 まさか、そこまでこの相手は異質なのか? 相手の殺気に気圧されてるのか? ギリリ、無意識に煙草を加えている歯に力が篭る。 考えれば考えるほど、思考の泥沼に沈んでいく気がした。 時間の経過と共に、体の軋みが増していく。 どうすればい。判らない、こういう時はどうすればいい。 逃げる? ……いや、ダメだ。判らない。 判らない。判らないなら……コレに従えばいいのか? 迷走する思考の中で、俺は直感の様な何かに従って、機関の男に向けて 凶器を狂気に溶かした様な濁った殺気を飛ばし―――― >「帰りましょう、国崎」 >「あんまりここに居ると彼らが心配して迎えに来るわ。 まだ私たちが『機関』と衝突するのは早い」 だが、唐突に自分の名前を呼ばれたことで、ハッと我に帰った。後ろを向けば涼しい顔の女。 思い出すのは、薬局に向かった七重と怪我を負っていた廻間の姿。 そうだ、七重の奴見たのは暴漢に襲われた直後の状態……あまり長く帰らないのは不味い。 というか、このねーちゃん何で俺の名前を知ってるんだ? まあそれはさておき、女性の言葉は、迷走していた俺の思想を引き戻すのに十分な効果があった。 自分の名前、その言霊が自我を引き戻す力は相当に強い。 >「今回はそこの小娘と模擬戦をしたってことで、良いじゃない。 私は怪我しちゃったのよ、ほら!」 俺は、そう言う女の方を見て、原因不明の緊張が多少取れた苦笑で言う。 「……まあ、そうだな。俺としても、イイ女に傷跡残したとあっちゃあ、世間に顔向けできねぇし」 そうして、男の方を警戒したまま、意識が戻りかけているのかは知らないが、 倒れている男の襟首を掴み、カメラのストロボらしきものを構えた女を右脇に抱え、 「色男、テメェは穴掘りが好きみたいだが、暗い穴は蛇の領分だってのを覚えとけ」 捨て台詞を残し、公園の端、塀の向こうへ跳んだ。 走る。できるだけ距離を稼ぐように……だが、暫く走った先で 俺の身体から急に力が抜けた。能力が切れたのだ。 そうして二人を道に下ろした時、俺は自分の左目が元に戻っていない事に気付いた。 【国崎:二人を抱えて公園からそれなりに離れた所に移動後、能力が切れる 能力の副作用で、能力が切れても左目の外観が元に戻らなくなった】 258 名前: ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 22 58 04 0 250 253 夜道を走るリムジンの車内で、葉巻を蒸かしていた城栄金剛は、不意に片眉を上げる。 その直後。運転席のレーダーが聞きなれない反応音を響かせた。 「これはッ・・・。総統閣下!」 「イチイチ騒ぎ出すなじゃねぇよ、みっともねぇ。」 運転席の男が驚いた声を出したことを、金剛はたしなめた。 「俺も気づいた・・・。『ヤハウェ』だろ?」 「は・・・。先ほどのルート上の戦闘地点から、突如『ヤハウェ』の能力発現を確認。 データベースによれば、ヤハウェのケース1、『煌神リン』の存在によるものです。」 レーダーの画面上には、二つの異能者を示すポインタの間に、大きく点滅する光が煌々と輝いていた。 「捕縛いたしますか?」 金剛は一度葉巻を大きく吸うと、その煙を味わったあとゆっくりと吐き出し、その問いに答えた。 「ホシの捕縛はレオーネと禅夜に任せてある。禅夜はともかくとして、あの色男が任務をしくじるわけがねぇし、 この俺に尻拭いさせるような無能な部下を持った覚えはねぇ。捨て置け。」 「御意のままに・・・。」 路傍の石はすべて排除し、舗装する。彼が歩く道はすべてが平坦な一本道でなくてはならない。・・・それがこの男のやり方だ。 金剛はしばらく黙って葉巻をふかしていたが、何か思いついたようにその葉巻を口から離し、口を開いた。 「橘。・・・気が変わった。その場所で車を停めろ。」 「は・・・?」 「『現場視察』もトップの大事な仕事だろう?・・・参加者諸君の顔を拝んでおきたいのさ。」 言う金剛の顔はどす黒い笑みに染まっていた。 「・・・じっくりとな。」 259 名前: ◆P1wJYx92Ts [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 23 34 17 O 21世紀に忍者がいた。貮名市に忍者がいた。紛うかたない忍者がいた。全身黒ずくめの忍者がいた。 「忍とは心に刃を置いて耐えるものでござる」 「本当に大丈夫何だろうね?」「御安心めされい、立花殿。拙者におまかせあれ」 立花と呼ばれた細身の男は暗闇に話していた。彼は思った。夜に黒ずくめはかえって目立つのだと。暗闇に黒い服は影になって動きがわかる当たり前の理屈だ。 「料金は前払いでお願いするでござる。びじねすらいくにいくでござる」 こういうとこだけちゃっかりしてる。ますますあてにならない。 だが、金ですむなら機関のメンバーに被害が出るよりマシだ。何もしないで城栄総統の不興を買うよりダメ元でフリーの異能者をぶつけるのもいいだろう。 「確かに頂戴いたした。では、長束誠一郎の首を楽しみにしていてくだされ」 忍者が現金を数える姿はかなりシュールだった。立花は気配の消えた暗闇で思った。多分失敗するだろうと。 彼が車に戻ろうとした時また気配が現れた。 「長束誠一郎の邸宅はどこでござったかな?知らないのでござる」 立花は確信した。絶対失敗すると。 【フリーの殺し屋〈御剣隼人〉が長束誠一郎の邸宅へ向かう】 260 名前:恋島達哉 ◆KmVFX58O0o [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 23 39 38 0 239 257 …あれ? 俺…死んで…ない…のか? にしてはまだ板がぶッ刺さった時の痛みでジンジンしてるが それに加えて節々が痛い。筋肉痛と打撲とその他諸々の痛みが。体全体が悲鳴を上げてやがる だが…俺は今の状況を把握し、あくまで気絶するフリをする 空気が先ほどのブチ切れ女子高生の時とはまた違うおどろおどろしさに満ちている それもさっきがドロドロだとしたらこっちはピリピリ。例えるなら夫婦の口喧嘩…は何か違うか 俺は薄目を開け、何がどうなってるのかを一応確認してみる 目の前には暴走した女子高生が横たわっていた。…え、もしかして勝ったのか?って事は白衣の男が復活したって事か やっぱすげーじゃん、あんた。ホントにヒー――と白衣の男を賞賛しようとしたが、どうも事態はそう芳しくないらしい 女子高生の前に、誰かが仁王立ちしている。地面に突っ伏したままだから姿は見えないが、相当高そうな革靴だ 今の状況下から考えて、今ぶっ倒れている女子高生のお仲間だろう。それもかなりの手馴れっぽい。…いやいや、冷静に大ピンチだろコリャ そういや俺のカメラをかっぱらった女性はどうなったんだろう。ちゃんと逃げたのだろうか 白衣の男が復活したと言う事は、おそらく逃げれたのだろう。あくまで希望的観測に過ぎないが …そういや耳が痛い。というか意識が戻りきれてないせいか周囲の音が聞こえない でも俺の感から言ってかなり物騒な会話をしているのが予想できる にしてもその会話を聞き取れないのは幸か不幸か。まぁビビリの俺が聞いた所で、介入など出来ないが その時、俺の襟首を誰かが力強く握り――その力に流されるように俺は引きずり起こされた そして――誰かは俺の襟首を持ったまま強引に向かいの塀へとジャンプした。っていてぇ!いてえって!首が絞まる! 261 名前: ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 23 42 42 0 258続き 虚ろに広がる世界。暗いのか、明るいのかさえわからない。どちらが上でどちらが下かもわからない。 その視界のはるか先に、黒髪をはためかせる女性が立っていた。 (滴・・・・?) 戦場ヶ原は虚ろな頭で呟いていた。しかし目の前の女性は優しく笑い、右手の人差し指を立てて、横に振った。 『まだここに来るのは早いよ。ゴンちゃん。』 なつかしく、どこか可笑しいあだ名で呼ばれた男はふっと苦笑した。 (滴・・・俺は・・・・。) 次の瞬間、世界が光に包まれたかと思うと、眼の前の女性の顔は、あどけない少女のそれへと変わっていた。 「・・・滴・・・?」 戦場ヶ原は呟いてから、その名が誤りであることにすぐ気付いた。目の前にたっていたリンは、戦場ヶ原の呟いた言葉に首をかしげて、無邪気な顔をこちらへ向けていた。 「が、ガキ・・・ッ!?」 気づけば彼の身体を覆っていたはずの氷はすべて融かされていた。この少女の仕業だろう。 これで彼女に助けられたのは何回目だろうか。戦場ヶ原は素直な疑問を口にしていた。 「なぜだ・・・?なぜ貴様は俺を助ける・・・・。」 その問いにもリンは「?」という顔をしたままだった。こういう少女なのだ。相手が誰であろうと、困った者は放っておけない・・・深い慈悲の心の持主。 リンのあどけない表情に、戦場ヶ原は少し脱力する。 (まったく・・・何を考えてんだか掴めねぇガキだよ・・・。) しかしそんな安息も、次の刹那に外部からの闖入者によって切り裂かれた。 「やぁやぁ、励んでいるかね?異能者諸君ン!!」 !!! 戦場ヶ原の肉体が強張り、表情が凍りつく。 この声は―――・・・ その声の先には、巨大な黒塗りのリムジンが停まっていた。ドアが豪快に開け放たれ、その声の主は後部座席から悠然と出てきた。 派手なミンクのロングコートを肩に羽織り、豪奢な飾り付けのなされたオーダーメイドのスーツを着こなした、2mを超す巨体。 その悪趣味な格好とは裏腹に、その鍛え抜かれた肉体からは、見る者を気圧す圧倒的なオーラが放たれていた。 機関の最高責任者、城栄金剛―――。 戦場ヶ原の憎み倒した相手が、今、眼の前に文字通りそびえ立っていたのだ。 金剛はまるで品定めをするかのような視線で3人を比べるように見渡すと、彼に出来る限りの優しい声で言った。 「池上燐介くん。煌神リンくん。それからー・・・山田、権六だっけか。戦闘に励んでいるところ悪いのだが、私は急ぎの用事でね。 その道を空けてくれると非常ォ~に助かるんだが。」 言うと金剛はすっと懐から葉巻を取り出し咥え、小男が素早い動きでそれに火を点ける。 もちろんこれは嘆願などではない。長い移動時間退屈を持て余していた金剛は、彼らを試すことでその退屈を少しでも紛らわそうと考えたのだ。 戦闘負けなしの池上、自然発現異能者の煌神。彼らを試すことは参加異能者の水準を測るのにいい。 もし金剛のオーラに気圧され、素直に道を空けるようであれば、そんな腰抜けに用はない。この場で消す。 立ち向かってくるのであればその能力如何では命までは取らず、戦闘不能にするだけ。そんな意図が彼の中にあった。 場を支配するしばしの静寂。それを破ったのはほかでもない、戦場ヶ原だった。 「・・・・・・城栄・・・・金剛ォォオオ――――ッ!!!!!」 戦場ヶ原は力を振り絞り、黒球を左手に発現しながら金剛に向かって突っ込んでいた。 もう彼には何も見えていなかった。池上との死闘で負った重傷も、切れかけの能力も、なにもかもがどうでもよくなっていた。 対する金剛は、ただ悠然と腕を組みながら葉巻をふかして仁王立ちしていた。 【城栄金剛:池上、リン、戦場ヶ原に接触。】 【戦場ヶ原:金剛の姿を見てブチ切れる。】 262 名前:恋島達哉 ◆KmVFX58O0o [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 23 50 23 0 【 260の続きです】 その一瞬、俺は真下の景色を捉えた。こちらを見上げて微妙に口元を歪ませる――男の姿を にしても…誰か――いや、白衣の男さんよ、少しは配慮してくれませんか? もうケツが破れそうなくらい引きずられてるんだが しかし痛みのお陰かは知らんが、俺の意識はほぼ回復していた。それだけに嫌なんだが。色々と と、突然俺の体はポッとその場に投げ出せれた。うぅ、ケツが痺れるぜ だが窮地から助けてもらった事を考えると文句など言える訳が無い 意識が回復した所で、周りの状況を確認してみる。どうやら路地裏から閑散とした公園に抜けたみたいだ 寂れたジャングルジムやら、滑り台が物悲しい。ふと横に目をやると…何故だか俺のカメラを持っている女性がしゃがんで視線を宙に向けている。 ・・・あ! そういやあんた、俺のカメラ…と言いかけて、俺は女性の視線を眼で追ってみる 白衣の男が、左目を片手で隠して往生していた。ボロボロの白衣を見るにかなり傷を負っているように見える 俺はどうすれば良いか迷ったが…ここはベターな選択肢などは無いだろう。ならどうする? 取りあえず体を起こす。ホントに体の節々がヒーヒー声を上げて痛がっている。でもそれでも… 「だ、だだだ大丈夫か?あんた」 …うわー、何でどもる、俺 【現在地・寂れた公園】 【意識は戻るが体力は完全に回復していない。国崎を気遣う】 263 名前:恋島達哉 ◆KmVFX58O0o [sage] 投稿日:2008/05/21(水) 23 58 03 0 【ごめんなさい、路地裏ではなく空き地前です】 264 名前:神重敬 ◆6eLTPQTFGA [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 00 09 27 0 256 止めの一撃を決めることができなかったのは非常に痛い。 それに俺の芸術も完成しなかったことは喜ばしいことではない。 「串刺し公の逸話を知っているようですが、それをもって芸術と称するのはどうでしょう。 彼は自らの領地と民を守る為、外敵や内部の罪人への見せしめとして串刺しを行ったのですよ? その処刑法は確かに芸術的ですが、それは確固たる目的があってこそです。 敵対する相手の最後を飾る芸術としては的外れ。…私は、そう思いますね」 俺の芸術を否定するこの女は…。まあいい、価値観の違いだろう。 だが確固たる目的、それが俺にはないというのか? その言葉だけは気にくわなかった。 「お前の言うことも一理ある。…だが俺に確固たる目的が無いわけではない。 その男にそれが当てはまるかどうかは分からんが――」 「失せなさい。今は貴方に手を出すつもりはありません。 彼の手当てもしなければなりませんし、いつでも倒せる相手を追う必要はない」 俺の言葉を遮って女は言う。 大人しく見逃すから、さっさと失せろ。そういうことか 確かに、状況は芳しくない。2対1…それに、恐らく炎系統の能力者。勝機は低い。 …俺の能力は血を操ること、そして無限の再生能力。 だが…無限の再生能力をもってしても、ダメージを消すことは出来ない。 事実、再生した左腕が軽く痙攣を起こし始めている。撤退するというのも一つの戦略だ。 「…それと、お名前を教えていただけませんか? 後ほどお相手する為にも必要です。それに、互いを認識するにはそれが一番ですからね。 ―――ああ、先に名乗るのが礼儀でしたね。私はアルト・ハーケン。二つ名は臨界融解です」 この女は礼儀を知っている。名乗りながらも背後の牢獄を蒸発させている抜かりの無さも好感をもてる。 そしてこの女の能力…炎ではないが、熱を操る能力者。相性は――最悪。 「では名乗らせてもらおうか。俺の名前は、神重 敬 二つ名は…鮮血瘴気。現代に甦った吸血鬼とでも思ってもらえればいい。」 勿論俺が吸血鬼の子孫であるはずがない。普通の人間だ。いや、普通ではないか? ツェペシュに元々憧れていたのと、俺自身の能力が血を操ることから…親近感を覚えてそう名乗っただけだ。 このまま状況が変わらなければ、さっさと撤退することにしよう。 だがその前に… 「一つ聞かせてもらおうか…。お前は一体そいつの何だ? 仲間か?それとも正義感に駆られて飛び出してきた無関係の人間か? どうも俺はお前がそいつの仲間に見えないんでな…。」 俺は相手の返答を待った…。 【神重:アルトに名乗る。加えて質問を返す。 状況に変化が無ければ撤退の意思】 265 名前:宗方零 ◆BSFghFxWJY [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 01 48 35 0 既に勝敗は決していた。 スーツ男は槍の牢獄に囚われ串刺し刑に処されるところだった。 ・・・が、串は消失した。阻止したのはあの女か。 だが宗方は彼女が善意で阻止したのではないことを本能的に悟った。 何故なら彼女は串刺しにされた男を、調理前のバーベキューの肉のように見ていたからだ。 「焼けるのはまだかしら」そんな風に呟いてもおかしくはない。 彼女の目に浮かんでいるのは、殺意でも歓喜でもない。獰猛なまでの・・・食欲。 そしてその視線は神重にも向けられていた──だが彼女は芸術の話に今は夢中のようだ。 ZAZAZAZAP! 宗方は光と共に出現。神重と女と串刺し男の間に割り込むと 彼女の注意を引きつけるべく、口を開く。 「あなたが惹かれるのは、芸術じゃなく食べる事だろう?すまないが食べるのは──檻の中の奴だけにしてくれ」 宗方は神重をかばうように女と対峙する。 「女性に熱い視線を送られるのはうれしい、君と夕食を共にできるなら尚更だが君の夕食になるのはごめんだ」 「何だお前は…?そいつの味方か。」神重は何故か宗方の事がわからないようだった。 「私は味方だ。あんたのな」宗方は簡潔に答える。 神重はシナゴークで見た神重とは明らかに違った。 だが今はそれを気にする余裕など無い。 「この素敵なお嬢さんの晩飯になりたいか?私はゴメンこうむる!」 宗方は神重に逃走を促す。 だが、神重はまだその気ではないようだった。 「失せなさい。今は貴方に手を出すつもりはありません。 彼の手当てもしなければなりませんし、いつでも倒せる相手を追う必要はない」 少し安心する、彼女もやり合うつもりはないようだ。 「…それと、お名前を教えていただけませんか? 後ほどお相手する為にも必要です。それに、互いを認識するにはそれが一番ですからね。 ―――ああ、先に名乗るのが礼儀でしたね。私はアルト・ハーケン。二つ名は臨界融解です」 神重は自分を『現代に蘇った吸血鬼だ』などとと言っている。 最悪だ。吸血鬼に人食い美女。そして宗方はその二人の間にいる。 ある意味お似合いの二人だが、この二人の仲は裂いておくべきだ。 二人が突然恋に落ちて、宗方の肉を食い血を啜ろうと思いつく前に。 宗方は神重を連れて撤退することにした。 「私は宗方零 二つ名は″明滅〟だ。二人を引き裂くようで悪いがこいつは連れて行くぞ」 宗方は自分に言われていないのを承知で名乗り、神重の耳元に囁く。 「逃げるぞ」 宗方は神重の肩を掴むと、『ルクスドライブ』のチャージを始めた。 【宗方零 小村 神重 アルトの間に割り込む】 【神重の救助・逃走のためルクスドライブ発動】 【神重が逃走の意志表示をした時点で事務所へワープする】 266 名前:アルト ◆lJnztBYxY2 [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 05 30 26 0 264-265 結局、彼は名乗った。 「では名乗らせてもらおうか。俺の名前は、神重 敬 二つ名は…鮮血瘴気。現代に甦った吸血鬼とでも思ってもらえればいい。」 神重、敬。……はは、なるほど。その名で吸血鬼か。 現代に甦った吸血鬼とは―――いや、面白い。だが、今はいい。 彼の名前も分かったし、冷静に答えたのだから、撤退を選ぶだろう。 だが、彼が返答した直後、先程の男がやって来た。 予想していたよりも到着が早い…やはり、知り合いということか? となればこれで2対2か―――さて、どう出るか。 「あなたが惹かれるのは、芸術じゃなく食べる事だろう?すまないが食べるのは──檻の中の奴だけにしてくれ」 その主張。私の本質を見抜いたか、あるいはそれほどに今の私が飢えているのか。 傍目からも分かるほどにお腹が減った様子だというのなら、その、ちょっと恥ずかしい。 「女性に熱い視線を送られるのはうれしい、君と夕食を共にできるなら尚更だが君の夕食になるのはごめんだ」 ……失礼な。私だって殿方との食事の作法ぐらい心得ている。 食事中に相手を襲うなんて真似は、流石にしない。 「……いきなりやって来て、出会って早々にそんな失礼な言動。 そのような相手と食事を共にするつもりはありませんよ? 神重君、貴方の知り合いなのでしょう。なら……あら?」 どうも、様子がおかしい。神重敬は、突然現れた男に戸惑っているようだ。 「何だお前は…?そいつの味方か。」 「私は味方だ。あんたのな」 彼が、分からない? それに対する返答が、あんたの味方だ、か。 一方的に知っていて、味方だと判断して助ける、ということか? それとも―――神重敬の記憶が不完全である、ということか。 どちらもありえる話だ。一方的に知っていて助けるのは私も同じなのだし。 それに、強い能力を持つ者は、ときたま記憶障害となることもある。 今回がそのケースだったとしても、不思議はない。 「この素敵なお嬢さんの晩飯になりたいか?私はゴメンこうむる!」 そう言いながら、神重敬に逃走を促す男。 それに対して、神重敬は、 267 名前:アルト ◆lJnztBYxY2 [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 05 30 57 0 「一つ聞かせてもらおうか…。お前は一体そいつの何だ? 仲間か?それとも正義感に駆られて飛び出してきた無関係の人間か? どうも俺はお前がそいつの仲間に見えないんでな…。」 無視していた。いや、ちょっとその反応はどうだろう。 私達の間に割り込んだ相手に対して、そういう反応をするのは―――いや、いいか。 この反応なら、逃げを選ぶだろう。それに、いい質問だ。仲間に見えない、というのも分かる。 答えてあげればすぐにでも撤退してくれるだろうし、答えてあげよう。 「確かに、私は彼の仲間というわけでもありません。 ですが、目の前で殺されそうになっている人を見たら、助けたくなるものでしょう? 私は無駄に人を殺してしまうような真似が嫌いなだけなんですよ、神重君。 私の為にならない殺人は、許容しがたいというだけのことです。 貴方の芸術性が、私の趣味趣向と同じ方向性なら、話は別でしたけどね。 襲われたのは貴方なのでしょうけど、それは私には関係ありませんし」 これは嘘ではない。だって無駄に人を殺すなんてもったいない。 異能者以外の生き物だって食べたことはある。その経験から言えば。 食べるわけでもないのに殺すのは、とてつもない無駄なのだ。 答えてあげたのだから、もういいだろう。無論、警戒は解かないが。 そして、無視された男が名乗りを上げる。 「私は宗方零 二つ名は″明滅〟だ。二人を引き裂くようで悪いがこいつは連れて行くぞ」 引き裂く…? 元から別れるつもりだったのだけれど、どう見えたのか。 食人鬼と吸血鬼の恋人にでも見えたのだろうか。……本当に失礼な男。 宗方零、と言ったか。その名前は記憶しておこう。 見ると、宗方は神重の肩を掴んでいる。私の気が変わる前に逃げようということか。 「……逃げるのなら早くしなさい。貴方達がいなくならなければ、警戒を続けねばならない。 それでは彼への処置もままならないのですから。まったく、決めたのなら即時に実行しろというものです」 無駄口を叩く。まずい、ちょっと感情制御にボロが出ている。 落ち着け、私。この展開は理想的だ、あちらも撤退を選ぶということだし、なにより。 ――――あの男、宗方零はいい素材だ。これで、最低でも三度は上質な食事にありつける。 「宗方君、貴方も逃げるつもりなのでしょう? ならばすぐにでも逃げなさい。撤退の決断実行は即座に、というのはセオリーですよ」 【アルト:警戒しつつ撤退を促す】 【撤退しなければ小村への処置が行えない】 268 名前:神重敬 ◆6eLTPQTFGA [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 06 56 39 0 「確かに、私は彼の仲間というわけでもありません。 ですが、目の前で殺されそうになっている人を見たら、助けたくなるものでしょう? 私は無駄に人を殺してしまうような真似が嫌いなだけなんですよ、神重君。 私の為にならない殺人は、許容しがたいというだけのことです。 貴方の芸術性が、私の趣味趣向と同じ方向性なら、話は別でしたけどね。 襲われたのは貴方なのでしょうけど、それは私には関係ありませんし」 俺の問いにアルトはそう答えた。 「まぁいい…だが…この男のことが言ってることが本当ならば、退くことはできない」 そう、檻に捕らえた男…敵ながらも、能力の使い方や発想は学ぶべきところがある。 出来る限り殺したくは無いが…殺すなら是非自分の手で…芸術的に飾るつもりだ。 だから――この男を捕食するというのは絶対にさせてはいけない。 「だから約束しろ。もし傷の手当が終わったとしてもその男には手を出さないと。 手を出したその時は…覚悟しておくんだな」 静かに、そしてできるだけ殺気をこめて言う。 果たしてこの言葉が通じたかどうかは定かではないが。 「だが、お前が気に入らないわけではない。アルト…だったか。 お前達二人は気に入った。また戦いたいとは思ってるのでな」 「逃げるぞ」 さて、さきほどから俺に撤退を促しているこの男…。 宗方…思い出せない。まあ俺の味方なのは間違いないだろう。 とりあえずはこの男の指示に従うのが得策である。 「分かった。宗方…ここは撤退しましょう」 口調を戻して俺は言う。もう無駄かもしれんがな。 神重智を知る男ならば、この口調が慣れているだろう。 …多少違和感があるかもしれないが。 その言葉を聞いて安心したのか次の瞬間には見慣れない場所についていた。 移動能力か…。 「ここは…?」 何処かの事務所だろうか…?少し散らかってはいるが… 何かの実験室というわけではなさそうだ。 「さて、宗方…私をここにつれてきた目的はなんでしたかな? 少し頭を強く打ったので思い出せないのですが…」 滑稽な演技だったかもしれないが、とりあえずは目的を聞かなければ始まらない…。 269 名前:桐北 修貴 ◆b1QjyOQzMk [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 08 00 17 O 体が揺れてる… 夢すら見ずに安眠を貪っていたが突如の体の異変を 目は覚めずとも感覚が感じ取っていた 多分… 地震かなぁ~ 結構揺れるけどこの程度なら大丈夫だろ… 少々不用心な決断を下しそのまま快眠をしばらく続けた すると揺れはピタリと止み、さっきまでのビニールと古雑誌独特の匂いの代わりに 埃臭さであたりは満たされていた 更にコンクリートでは絶対味わえない柔らかさに包まれたのを体に感じ 体力、精神力共に枯渇しかかってた自分はそれを深く考えることなく また眠りの世界の奥深くに旅立とうとした 最初はチクリとした大したことない痛みだった だがそれは先程真島少年に刺され今一番慎重に扱うべき脇腹を中心に 鋭く、そして確実にしみるような激痛を走らせた 「イテテテッ!! ~~ッッ!!!」 流石にこれで寝れるほどタフではなく、眠りから引きずり出され上半身を起こそうとした瞬間 全身の筋肉から発する内側から針で刺すような激痛に半痙攣しながら力無くまたベッドに倒れた …ベッド? 異変に気がつき辺りを見回せば 汚れた天井、打ち捨てられた机や棚 古い人体骨格と筋肉が描かれたポスター(悲鳴こそ出さなかったがこれには相当ビビった) 270 名前:桐北 修貴 ◆b1QjyOQzMk [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 08 05 55 O 269 など、自分が寝た場所ではまず有り得ない光景が目に入った 窓の外は夜。あまり時間が経ってない事に気付き、寝ていた時に激痛を覚えた腹を触ってみた 血とグロテスクな肉の触感を覚悟してたが腹部には緩くもきつくもないジャストフィットな包帯が巻かれていることに驚いた 「お目覚めかな、少年?怪我をしていたので勝手ながら手当させてもらったよ、私の名は藤堂院 瑞穂、君は?」 突然投げかけられた言葉にまた驚きつつも 痛い首に鞭打って外の光が届かない壁側を振り向いた そこには見覚えのない人物がいた 暗くて顔はよく見えないが声からして女性だろう とすると、あのゴミ捨て場からここまでこの人が運んでくれたわけだ 「桐北…修貴、ですが」 が、この人の真意がわかるまで油断はできない 勝手も何も怪我の治療は有り難い話だが運んだ先がこんな人の家にはとても見えない場所だし (今気付いたが)こんな服を着ている人をあんな綺麗な服と剣を持っている人が普通助ける訳…… …剣? 「また敵か!? ~ッテテテ...」 嫌気が刺しながらも相手を異能者と判断して臨戦態勢に入った いや、入りたかった 何度も言うが今体中が極度の筋肉痛でまともに動けるはずもなく いきなり敵意むき出しで跳ね起きいきなり腹を押さえてうずくまったのは相手にどう見えたか ただ確実に言えることは もしこの人が敵なら自分はまともな抵抗もできずに負けるだろう 【桐北修貴 藤堂院瑞穂に名を教える 剣を見て敵と判断したが現在まともに動けない】 271 名前:アルト ◆lJnztBYxY2 [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 08 21 23 0 268 彼らは撤退した。そのことについては、まあいい。 問題は、彼らに私がどう思われているかだ。血の牢獄から解放された男を見る。 傷の手当てが終っても、手を出すことは許さない。手を出したら、覚悟しろ、か。 まったく困ったものだ。ああいうタイプは面倒くさい。 そもそも手を出すつもりなら、手当てなどしない。そんな無駄な真似を誰がするのか。 ――ああ、いや、私はたまにするかもしれないが。今はそこまで飢えてはいない。 そのうえ、 「だが、お前が気に入らないわけではない。アルト…だったか。 お前達二人は気に入った。また戦いたいとは思ってるのでな」 だと。まったく忌々しい。私は戦い自体に価値を見出しているわけじゃない。 どちらが上か、それを知ることが出来さえすれば十分なのだ。 だから、もう彼と戦う理由は食事の対象としてでしかない。それでも、 「……気に入らない。あの二人、本当に失礼な人達ですね。 まるで私を見境のない暴食者のように言うなんて」 ……しかし、これはある意味で好都合だ。 彼らが私のことをそう考えるなら、彼らの前ではそのように振舞おう。 後々のことを考えると……ああ、いや、先に手当てだ。 「まずは体内の血液を吐き出させなければいけませんね。 …力加減が難しいんですよね、これ。ここら辺…かな?」 軽く胸を叩き、その後に腹部に衝撃を与える。 男は口から血を吐き出す。ちょっと強く叩き過ぎたかもしれない。 でもまあせっかくだし、このまま連れて行こう。彼を背負って、近場のホテルに駆け込む。 「彼が先程のビルの崩壊に巻き込まれたんです。 手当てをする為に、部屋を貸してもらえませんか?」 無論、お金は出す。あっさりと快諾してもらえた。 なんでも、彼はこのホテルの宿泊費を支払えずに働いていたらしい。 ……機関の人間が、なんでそんな目にあっているのかは分からない。 あるいは、もしかしたら機関の人間ではないのかもしれない。 ともかく、お金を支払い、彼の借りていたという部屋に向かう。 男をベッドに寝かせ、服を脱がす。熱量操作を誤って、彼を傷つけては意味がない。 服のあちらこちらに付着した血液を高熱により乾燥させ、蒸発させる。 ちょっと服が焦げ付くかもしれないが、まあいいだろう。私のじゃないし。 そして、男に対する熱量操作。加熱処理によって傷口を滅菌し、減熱処理も行う。 全身の体温を操作。適切な温度に調整して、コンディションを回復させる。 無抵抗な相手なら、直接熱量を操作することは容易い。 「……しかし、自動反撃能力がないようなのは助かりました。 能力行使と同時に攻撃されては応急手当もできませんからね」 【アルト:小村の服を乾燥中。小村の体温調整中】 272 名前:廻間 統時 ◆7VdkilIYF. [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 14 25 26 0 …結果から言えば、桜から得た情報は多くはなかった。 何故なら、桜は下校途中に無理矢理誘拐され 誰が誘拐したのかを確認する間も無く、強力な洗脳をかけられたからだ。 一つ目は、桜が洗脳をかけられる前に誘拐したヤツラの会話を聞き取り、重要そうだったから覚えていたという単語…『機関』。 二つ目は、桜が誘拐されたという事から、すでに機関のメンバーはこの街に忍びこんでいる。 あまり目立った行動はしないほうが身のためか…? それと、これは俺の推測だが、この機関とやらが桜を洗脳し七重、もしくは国崎に襲い掛かってきたのだろう。 そして、戦闘能力の無い能力者を始末し結果として強力な能力者だけを残す。 洗脳をかけられた一般人は、下手に訓練された軍人なんかよりよほど強い。 何故なら、洗脳をかけられた人物は大抵の場合は恐怖心がない上に肉体のリミッターを解除され、通常の人間とは比べ物にもならない力を誇るからだ。 手段の善悪を除けば、いい手口だ… そして、あのメールを送ってきたのは機関だな…これはほとんど間違いないと見ていいだろう。 今の俺が機関を敵に回したら、間違いなく身が滅びる。少なくとも、自分から戦いを仕掛けない方がよさそうだ。 機関のメンバーが誰なのか、トップが誰なのかなどは流石に分からなかった。 まぁ、一般企業じゃないんだからトップや機関の名前は秘密なのは当たり前か… 「ごめんね、役に立てなくて…」 「…いや、気にすることはないさ。お前は被害者なんだからな」 桜が申し訳なさそうに俺を見つめながら謝る。 その目にはすでに、洗脳が残っている様子は無い…安堵のため息を俺はこぼした。 「そうだ、水を持ってきたから飲んどきな」 さっきから握りっぱなしだったコップのことを思い出し、俺はそれを差し出す。 桜がもたれかかった事で中身が少しこぼれたが、それはどうでもいいことだ。 「ありがとう」 桜は俺が差し出したコップを受け取り、中身を飲み干す。 しかし、元気そうだな。洗脳された人間の大抵は筋肉痛か、テンションガタ落ちのどっちかになるんだけど… まぁ、元気なのに越した事は無い。あまり追求しないでおこう。 それよりも…ホントに国崎の帰りが遅いな…どうするか…様子を見に行ったほうがいいか? 俺は壁にかけられた時計をぼんやりと見ながら、こんなことを思っていた。 【廻間 統時:国崎たちの帰りの遅さに異状を覚える。桜からあまり有益な情報は聞き出せなかった】 273 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 18 49 01 0 253 261 異能者の反応は着実に近付いている。 そしてその度に、反応が徐々に大きくなっていくのを俺は感じ取っていた。 これまでに感じたことの無いというほどに……。 (……思った以上に強大な敵のようだ。こいつは、鬼か蛇のどっちかだな……) >「とりあえずそこをどいてください、その人は一応つれなんです。」 ──不意に聞こえる声。 しかし俺は動じずに、声の方向を探るようにゆっくりと視線を落とした。 そこで俺の目に飛び込んできたもの、それは年端も行かぬような少女の姿であった。 しかも少女を視認してからの俺の右手は、先程まで捉えていた反応とはまた別の 反応を新たに掴んでおり、それは少女が異能者である事を明確にするものであった。 しかし、俺に驚きは無かった。自分自身も、少女と同じような年頃の頃には、 既に異能者として目覚めていた経験があるからである。 自分の他に、幼年期に異能力を使えた人間が居たとしても、何の不思議は無い。 >「あと、今あなたが感じて異能者の気は私じゃありません」 少女はそう言うと、俺を尻目に山田へと向かった。 連れと言うくらいだ、山田の容態が気になるのだろう。 だがそんなことより、既に俺の気は、山田と少女には向いていなかった。 俺は、先程から捉えていた反応の方面よりする、車のエンジン音に気付いたのだ。 接近のスピード……それと共に高まる異能者の反応…… それは俺が捉えた異能者が乗る車であるという事は、疑いようがなかった。 >「やぁやぁ、励んでいるかね?異能者諸君ン!!」 ──エンジン音が間近まで迫った時、闇夜から発せられた男の声。 それと同時に闇夜から現れた黒塗りの高級車の後部座席から、 その声の主と思われるやたらガタイのいい長身の男が姿を現した。 体からはもとより、その男は全身から迫力が漂っているようだった。 全てを圧すような風格とでも言えばいいのだろうか、これまで俺が会ってきた 全ての異能者より堂々たる雰囲気を醸し出していた気がした。 >「池上燐介くん。煌神リンくん。それからー・・・山田、権六だっけか。戦闘に励んでいるところ悪いのだが、 >私は急ぎの用事でね。 その道を空けてくれると非常ォ~に助かるんだが。」 自分の正体を知っている……というのが根拠ではなかっただろう。 理屈ではない、そんじゃそこらの異能者とは違う『何か』を持っている…… そう感じさせるこの男は、きっと『機関』の重要な人物であるに違いない…… 普段は冷静に、論理的に物事を考察するタイプの人間である俺が、 今回に限っては対する敵を初めて直感的に捉えていた。 だが、そうした何か不気味な力を秘めているような異能者を前にしても、 俺に恐怖は無かった。俺の頭にあったのは「俺を異能者と知る者を始末する」、 といういつもの掟であった。 互いに出方を窺いながら場を支配する静寂──着実に流れていく時間──。 ──どのくらいの時が経ったか、俺は意を決したように右手の平に小晶波を出現させた。 ところが、それは戦闘開始する合図にはならなかった。 それより早く、あの山田が叫び声をあげながら男に突進を始めたからだ。 (──ッ!? あいつ……あの怪我で……。いや、体が治っているのか……? ……違う、単に体を覆っていた氷が無くなっただけだ。傷そのものは回復していない。 それでもあそこまで動けるのは、誰かに治療を受けたから……か?) 274 名前:籐堂院瑞穂 ◆FleR8jlnN6 [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 18 49 48 0 243 「お目覚めかな、少年?怪我をしていたので勝手ながら手当させてもらったよ、私の名は藤堂院 瑞穂、君は?」 そう問いかけると男性は驚いたようにこちらを向き、私を観察している、大方状況整理でもしているのだろう。 「桐北…修貴、ですが」 ここでいきなり跳びかかりでもされたらどうしようかと思ったが、素直に名乗ってくれたので多分敵ではないな。 そして、桐北はまた観察するように私を見る、少々警戒されているのか? 警戒を解こうと話しかけようとした時、桐北の視線が私の隣の剣に移った。 しまった、と思った時にはもう遅かった、桐北はいきなり跳ね起き私に跳びかかり・・・・・・はせずに傷が痛むのか、腹を押さえうずくまってしまった。 「また敵か!? ~ッテテテ...」 桐北の臨戦態勢を取ろうとしたが出来なかった姿は見ていて滑稽だった。 「フフフフ、勇ましいな桐北君、だが安心してくれ、私は君を敵だとは思っていない、 君が私を敵だと思っているのなら話は別だがな」 「そうそう、俺たちは敵じゃない、それより桐北修貴、お前さっき”また”と言ったな?それは以前、俺たちのような異能力者に襲われたということだな?」 師匠の声を聞いた桐北は身を強ばらせた、ただでさえ警戒しているのにここで新たに見知らぬ男の声が聞こえたら、さらに警戒するだろうに余計なことを・・・・・・ 本当の事を話すか、それともごまかすか、ごまかすと後々面倒なことになりそうだし、私は早めに桐北の警戒を解きたかったので前者を選んだ。 「驚かせてすまないな、今喋ったのはこの剣だ、君のような異能力者が居るのだ、喋る剣が居てもおかしくはないだろう?」 桐北は少し驚いたように私を見て、そして師匠を見た。 私は桐北を勝手に異能力者と決めつけたが、多分あっているはずだ、並大抵の人間が戦闘でここまでボロボロの体になるとは思えない。 「俺は天之尾羽張、よろしくな、まぁこんな自己紹介はどうでもいいんだ、それより今お前が知りうる限りの情報を教えろ、お前に拒否権が無いことはこの状況を見れば分かるよな?」 師匠が脅すように言う、と言うか脅している、やれやれこれじゃあ警戒されっぱなしじゃないか。 確かにこの方法でも情報は聞き出せるだろう、しかし出来れば穏便に事を進めたい、恐喝は最終手段だ。 私はそんな桐北の警戒心を解くように出来るだけ優しく問いかける。 「そんなに警戒しないでくれ、師匠も私が使わなければ君にはただの棒だ、もし君が何かを知っているなら教えて欲しい、私もついさっき襲われ、家を失ったばかりなのだ」 そして、立ち上がり天之尾羽張を抜き、何も無いところで一度振ってみる、風を切るいい音がした。 「桐北君、君は怪我をしている、もし今度襲われたら間違いなく殺されるだろう、だから君の傷が癒えるまで私が敵から守ってあげよう、これでも剣術や徒手武術の腕には覚えがある、使えないことは無いと思うぞ?」 そう言い、床に天之尾羽張を突き刺し丸椅子に座る、後は桐北の答えを待つだけだ。 【藤堂院瑞穂 桐北修貴に交渉を持ちかける】 275 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 18 52 41 0 俺は「煌神 リン」と呼ばれた少女に目だけを向けた。 (だとすれば、連れと言っていたあの少女の仕業……だろうな。 放置しておけばそのまま眠るように死ねただろうに……馬鹿なことを) などと思いながら、俺は山田と葉巻を加えている男に視線を戻した。 (あの葉巻をくわえた男を山田は『城栄金剛』と呼んだ……事実であれば、 俺の勘は外れていなかった。奴こそこの一件の黒幕……やはりここで、片付ける!) 別に山田に助太刀する気はなかった。 俺は俺の目的の為、この場で闘う道を選んだに過ぎなかったのだ。 ──城栄は、黒球を放った山田の攻撃を空中へ跳ぶことでかわしていた。 黒球を受けた地面は爆発を起こし、空中へ高く土埃を舞い上がらせる。 俺はそれより高く跳んだ城栄の姿を、見逃しはしなかった。 (速い……が! 空中では避けきれまい……!) 足で強く地面を蹴り上げる。 脚部から微量に凍気を放出し、それを推進力としながら俺もまた高く舞い上がった。 そして右腕を振りぬき、手の平で滞空していた小晶波を勢い良く放った。 「くらえ……!」 しかし、城栄はそれを読んでいたかのように、左手の平を小晶波に向けた。 恐らく受け止めるつもりなのだろう。だが、その瞬間に奴の左手は凍りつく── これまでの経験から、そうなるはずだった──。 「この程度の技が……俺に通用するかァッ!!」 閉じられた左手の指の隙間から、青白い光が漏れている。 そう城栄は、なんと片手で小晶波を『握り潰した』のだ。 城栄は、目の前の光景に驚く俺の一瞬の隙を見逃さなかった。 空中で俺との距離の差を一瞬で縮めると、素早く俺の腹部に足蹴りをくらわす──。 ──メキッ! 重い衝撃に、俺の肋骨がたまらず悲鳴をあげる。 蹴りの威力に空中へ舞い上がっていた体は、重力のままに落下した。 ──ドォォン! 再び地上で舞う土埃。 俺の体はアスファルトを削り取り、地中深くに埋まることとなった。 受身をとることもできず、腹部に受けた衝撃と地面に接触した衝撃で、 俺の口からは微量ながら血が吐き出されていた。 「──ゴホッ! ……チッ」 舌打ちをしながら、体を起こし、未だ空中で滞空している城栄に目を向けた。 (……城栄 金剛。鬼か蛇かどちらかと思っていたが……もしかすると、その両方を含んだ 化け物かもしれんな……) 【池上 燐介:城栄 金剛と戦闘に突入】 【小晶波を無効化され、カウンターを受けダメージを負う】 276 名前:煌神 リン ◆7Q1qJNYWx. [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 19 42 50 0 275 戦場ヶ原が、襲い掛かったのをみる。 すぐに隣の池上と呼ばれた男もすぐに襲い掛かる。 一瞬こっちを見ていた気がするがきっと気のせいだろう。 すぐに金剛と戦闘を開始する。 池上が、攻撃を仕掛けなんと驚くべき事に、金剛は握りつぶした。 「なっ!・・・」 驚いたときには池上が蹴り飛ばされていた、しかしリンは池上を最後まで見ることなく 剣を抜き、金剛に襲いかかる、金剛は冷静に剣を受ける、能力を使っているのに金剛はまったく気にした風もない。 「ぬりぃんだよ!」 金剛が叫び、リンは剣ごと地面に叩き落される。 ドンっ! 地面に強く叩きつけられ、骨が数本折れる。 「きゃっ!」 (強い…明らかに格が違う、一回の攻防でもはや動けない。) 明らかに戦意を喪失したリンの意識は朦朧としていた。 【煌神:戦意喪失、意識は朦朧としているダメージは骨、数本】 277 名前:戦場ヶ原 ◆u5ul7E0APg [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 13 37 0 275 池上が、リンが、瞬く間に金剛の攻撃に沈んでいく。 あの男にはいち異能者の攻撃など通じない。それは戦場ヶ原にもよく分かっていた。 よく分かっていたはずなのに、彼は自分の身体が動き出すのを止められなかった。 「邪魔だ退けェェエエ!!!」 戦場ヶ原は己の体の悲鳴を引きずりながら、金剛の攻撃を受けた池上に言い放つと、強引にその能力を行使する。 「この俺を3年前の俺と・・・・・!!!」 彼の左手にどんどんエネルギーが圧縮されていく。 「思うなよォォオオオオ!!!!」 力の限りに頭上に滞空する金剛に向けて空間爆弾『アンチグラヴィティノヴァ』を放った。 しかし金剛は、今度は防御すらせずに自分に襲いかかる黒球を見つめている。 刹那、炸裂。直撃だ。 戦場ヶ原の顔がニヤリと歪む。『アンチグラヴィティノヴァ』は着弾点を確実に破壊する。 これを防御すらせずに直撃させれば、さしもの金剛とて無事では済むまい。 だが―――・・・ 「ナメてんのか?」 突如戦場ヶ原の背後から響く重低音。 そこには、頭上で彼の技を直に食らったはずの男が無傷で立っていた。 (馬鹿なッ・・・確かに直撃―――・・・) 戦場ヶ原が混乱しながら振り向くよりも早く、彼の脇腹には金剛の貫手がめり込んでいた。 「ナメてんのかって聞いてんだよォオッ!!!」 「ごはァアッ!!?」 戦場ヶ原の口から派手に鮮血が迸り、彼の体はまるで襤褸雑巾のように道路の反対側のコンクリートの壁まで飛ばされた。 ――この男にはあらゆる常識が通用しない。それは分かっていたのに――・・・ 「やれやれ・・・もう終いかよ。」 金剛は退屈そうな表情でひん死の3人を見渡した。 リムジンから一緒に出てきた小男が腕時計を一瞥し、平坦な声で彼の主へ声をかける。 「総統閣下。あと5分42秒でプレカンファレンスが始まります。1分26秒以内にここを発つ必要があります。」 「おう。10秒だけ使うぞ。」 金剛は軽く言うと、組んでいた腕を解き、3人に向けた。 「能力の使い方は及第点だ。だァが、まだまだ必死さがたらねぇな。」 彼の二つ名【致死結界】の所以が、その姿を顕す。 「――――『バルカナの逆理』」 彼の手を中心に、宙に見たこともない数式が次々と現れて行く。 数式が3人をも巻き込むほどまで広がると、その身体に数式がどんどん『刻まれて』いく。 「クッ!」「きゃぁっ!」「ガハァッ!!」 焼けるような痛みに3人は悲鳴を上げる。 「・・・お前たちの能力をしばらくの間『封印』させてもらったぜ。 さァ、これからの数時間、身の回りに注意しておびえながら過ごすことだなァ。きっと面白いぜ!ハッハッハッハッハ!!」 タカ笑いを済ますと、金剛は襟元を正し、リムジンに乗り込む。 金剛を乗せたリムジンは疾風のようにその場を去った。 あとに残ったものは、静かな地獄絵図だけだった―――。 【池上・リン・戦場ヶ原:『12時間』の間、能力を封印される。当人たちは何時間封印されるか知らない。】 278 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 22 01 19 0 276 277 俺に続いて煌神 リンと呼ばれた少女も一蹴されていた──。 地面に叩きつけられた衝撃が強すぎたのか、少女は立ち上がる気配すら見せない。 かくいう俺も──……。 「──ガッ! ゲホッ……ゲホッ!」 立ち上がってはいるものの、咳き込む度に口から血を吐き出していた。 奴からもらった一発の足蹴りが、今でもズキズキと俺の腹部を痛め続けていた。 骨の一本は勿論、恐らく内臓のどこかにもダメージを受けたのだろう。 (たった一撃で……これ程までの衝撃とは……。────ッ!?) 再び俺の視界がグニャリと歪む──。 俺は目頭を押さえ、肩膝を地に付くことを余儀なくされた。 そんな俺を怒鳴るようにして、山田の声が俺の耳に轟いた。 >「邪魔だ退けェェエエ!!!」 >「この俺を3年前の俺と・・・・・!!!」 >「思うなよォォオオオオ!!!!」 まだ視点の定まらない目で、山田に目を向けると、再び黒球が片腕に作り出され、 それが城栄に向かって放たれていた。そして直後の爆発──。 (あれは……俺の『氷壁』を破壊したあの技か……) あれ程の破壊力を秘めた技だ、まともに食らえば人体など粉々に吹き飛ぶだろう。 それを放った張本人である山田自身も俺と同じ事を考えているはずだ。 つまり、これは奴と闘っている俺達三人の、共通した『常識』であったと言える。 ──しかし、奴は生きていた。それだけではない、なんと無傷だったのだ。 直後に山田を襲う奴のカウンター。山田も成す術もなく吹き飛ばされる。 時間にして僅か数秒の攻防で、勝負の趨勢は決しようとしていた──。 城栄は虫けらでも見ているかのような目で、俺達を見据えている。 (……こうなれば、『あれ』を使うしかない……。が……今の俺が使えば……) 「ハァ……ハァ……」 『機関』からの刺客と闘った時も、廃校で会った剣使いと闘った時も、 国崎シロウと闘った時も、山田と闘った時も、息切れ一つ見せなかった俺が、 初めて苦しそうに肩で息をしていた。 体力の消耗は著しく、受けたダメージも大きい。尚且つ……『反動』で今にも 倒れてしまいそうなコンディションでは、精々、小晶波を後数発撃てるかどうかだ。 『あれ』を使うにはリスクが大きすぎると判断した俺は、結局断念せざるを得なかった。 >「能力の使い方は及第点だ。だァが、まだまだ必死さがたらねぇな。」 >「――――『バルカナの逆理』」 気付けば、城栄が何かを言っている。 とその時、何かの文字、見たところ数式のようなものが宙に出現し、 それらが俺の、いや、俺達三人の身体に刻印のように刻み付け始めるのだった。 「クッ!」 たまらず声をあげてしまう。 城栄はそんな三人を尻目に、高笑いを決め込みながら車に乗り込み、去っていくのだった。 ──勝負は付いた。これは誰が見ても、奴の一人勝ちだった。 279 名前:池上 燐介 ◆qqu0tZFsYU [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 22 04 42 0 奴が去った後にこの場を支配したのはしばらくの静寂。 三人とも立ち上がる気力すらないのか、その場に座り込んでいる。 奴が最後に言った、「お前たちの能力をしばらくの間『封印』させてもらったぜ」 という言葉の通り、恐らく一時的なものだろうが、俺は能力を失っていた。 先程から何度か能力の発動を試してみたが、何も表れない。 右腕の警告も止んでいた。恐らく、異能者を感知することもできなくなったのだろう。 だが、奴の言葉が正しければ、厳密に言えば異能力は『失った』のではなく、 『封印』されている。すなわち、異能力自体は身体に残っているのだ。 異能力があるのだから、もし他の異能者と闘いになりそこで負ければ、 間違いなく能力を1/3奪われる。それを六回繰り返せば、俺は死ぬ。 しかし、それはまだ良い方だ。もし過激な奴が相手となれば、六回と闘わずして 殺されてしまうだろう。奴が言った「怯えろ」とは、これらの事なのだろう……。 ──静寂を破ったのは、今度は俺だった。 「……『最強の異能者』様とあろう者が、何とも無様だな」 説明するまでも無く、この言葉は山田に向けて吐かれたものだ。 俺は立ち上がり、城栄が車と共に去った方向に顔を向け、独り言のように続けた。 「奴がメールの一件を仕組んだ『城栄 金剛』か……。手強いじゃないか……」 既に息は通常に整えられ、口元を流れていた血は全て拭われ、 普段通りの表情を戻していた俺は、山田に顔を向け、再び言葉を吐いた。 「……奴は人間か? あれは並の使い手じゃ……いや、身体能力、異能力全てが、 この街で出会ったどの異能者よりも桁外れだ。同じ人間であるのか、疑いたくなる」 【池上 燐介:異能力を『封印』される】 【戦闘中より体力は回復されているが、肋骨が二本折れ、内臓を痛めている】 280 名前:レオーネ・ロンバルディーニ ◆GWd4uIuzU6 [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 22 11 16 0 257 男は女を抱えると、倒れていた男を引き摺りながら塀の彼方へ消えて行った。 ひとまず、作戦は成功。強行策を使わずとも良かったのは幸いだ。 偽りだけじゃあ駄目だ。全くもって駄目だ。 そのスープの中に真実という隠し味を混ぜなければ……。 何が本当で何が嘘なのか、真実と偽りを織り交ぜる。 虚構と現実の無限回廊―――。 それが『歪んだ迷宮(プラスチックパラドックス)』の成せる技。 >「色男、テメェは穴掘りが好きみたいだが、暗い穴は蛇の領分だってのを覚えとけ」 「憶えておこう、君たちの顔と共に……」 男の言葉を思い出し、既に見えなくなった彼に言葉を返した。 彼らの気配が完全に消えたのを確認すると、『機連送』を取り出し機関へ連絡を入れる。 同時に永瀬の触診を始めた。流石に服の上からだが……。 鎖骨、瞳孔、頭部……。体の異常をチェックしていく。 一番の問題点である鳩尾に触れた時、永瀬が激しく呻き声を上げた。 この反応は間違いなく内臓に肋骨が刺さっている。 電話が通じると、間髪入れずに喋り始めた。……私は慌てているのか? 「私だ、No.6だ。負傷者が出た。機関のメンバー永瀬翠だ。 病院の手配を頼む。……状態は芳しくない。 …触診? したとも。折れた肋骨が内臓に刺さっているようだ。 ……そんなに待てるか! 四分だ、四分で車を出せ! ―――黙れっ!! いいか! 四分以内に来れなかったら貴様は明日の太陽を拝めないぞ!」 ―――このクズがっ!! 近くの病院を手配したのは良いが、車の到着に十分も掛かるとは……! 興奮しながら電話を切る。自分でも驚くほど感情的になっているのが解る。 ふと永瀬を見る。……随分苦しそうだ、額は脂汗で一杯だ。 口元の血をハンカチで拭いてやると、永瀬の手に掴ませた。 「………」 私は彼女の手を包み込むようにしっかり握った。 「―――生きろ、永瀬」 私にはこんな事くらいしかしてやれない。全くの無力だった。 ―――暫くして機関の物である黒塗りの車が、ドリフトをしながら疾風の如くやって来た。 三分四十二秒……。必死こいてやって来たようだ。 私は永瀬を機関の人間に引き渡し、その後姿を見送ると機関の支部へと再び歩き始めた……。 【レオーネ 現在地 空き地前】 【機関支部へと移動。永瀬 翠を病院へと移送させる】 281 名前:煌神 リン ◆7Q1qJNYWx. [sage] 投稿日:2008/05/22(木) 22 39 28 0 277 278 279 金剛に封印されて、力が使えないリンは考えていた。 (あの人は封印といった、ということは…) 【くそ…あいつ小ざかしい真似を…】 裏もご立腹のようだ、「っく・・・」 この状態で一番動けるのはたぶん自分だ、とりあえずここにいては不味い。 「っく…戦場ヶ原さん…」 這うようにして、戦場ヶ原に近づく。 戦場ヶ原の傷は深い、このままでは確実に死ぬだろう。 だからといって、能力は使えない、袋小路というやつだ、剣を杖代わりに 立ち上がろうとするしかしリンは転ぶ、ようやく戦場ヶ原の傍らまでに至った。 しかしもはや能力の使えない少女、ただ戦場ヶ原の事をやさしく抱きしめる事しかできなかった。 少女は、自分の無力にただ泣いた、ないても無駄だとわかっていてないた。 【煌神:戦場ヶ原の傍らに行く】
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←トラクエ4スレ6P7 / トラクエ4スレ6P9→ 4177 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 01 56 48.38 ID ChXKIQPG 3:ナズから貰った窓口を通し三好義賢に接近する 三好義賢は戦国時代でも有数の数奇者、文化人なので できる夫の書や商人からの美術品系の貢物、三好家が欲しがりそうな裏情報を持って行き 本願寺と三好家が友好関係になれるよう努力する 王法為本の武家と信仰の調和こそが本願寺の本懐…みたいな感じで媚を売ろう(好みなら口説いてもええで外交+話術マックスだし) ..................... .. \ / ヽ // 、 ハ i ! i i i i ; 、 ヽ i ;、 i !| ||i i | i ii 、 i i! i i-イ _,= | ,=!! ! | ! i ii ! ! ! ! ! |、_,! i | / / /ヲ!-、--゙->==、 i |´! ヽ| !/ / ! ヲ ´ !_ソ | |ソ ;、 i| あら、父上の仇が何か御用ですか?? ,=- /! ! /,ヽ ,| |、 ∧ ( (__/ i=.! i∧ ノ- \- / | | i ∧ /´¨! /\ ..ヽ-/ ; _.<、´ | |.∧ X ∧ ※三好兄弟の父親は一向一揆に殺された /i !/ >、 ノ/´ !| ∨ | | ∧ ! i ∧ ! !_ ∧ / ノ / / /i´`´ ! !ノ,〈 \ i i ∧ `=../ ヽ / ´ !/ / ! /i /∧/==、i | i ハ ./ y´ i / / // /! / .i | | |i! / _/ ,=-!./ / .i/! !/、| _ | | | || ! ´ >´! | i / ||=、!i/ ! / ̄!/| | | ノ! `ー¨ ̄ ` `| | ∨イ!、i ii -k |=´¨¨ | | \ ∧ヽ/_=イ 【阿波細川家筆頭家老 三好豊前守義賢】 ___ / \ / ⌒ ⌒ \ / (⌒) (⌒) \ はっはっは、これは申し訳ありません。 | ___´___ | ヽ、 `ー '´ / ノ \ + ... 4178 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 56 58.45 ID JCxjo2AX 3998 まだ、デキルオくんももおどろかせがえししただけかもわからんし。4179 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 57 29.14 ID 0C80YLPW 媚を売りに来ました!(土下座ー4180 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 57 31.85 ID UJc4G4MI できる夫の肝も太いわぁw4181 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 57 55.48 ID 5Di/PcPi こういうとき外交Sつええなw4182 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 58 04.09 ID GwdVegzP それ細川ちっひのせいなんですよw4183 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 58 22.31 ID YbwxYtZ2 全部悪魔が悪いんやw4184 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 58 28.08 ID SzKesSvv ちっひが悪いよ!ちっひがー!(事実4185 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 58 36.56 ID r5LaObYQ ちっひがわるいよーw 4186 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 01 58 45.32 ID ChXKIQPG ____ .. / \ / ─ ─\ / (●) (●) \ 我々も猛省いたしまして、 | ' | \ ⌒ / 本願寺は平和主義の寺になったのですよ。 . /⌒ヽ ィヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | ./ / r─--⊃、 | もちろんお父上の御弔いの費用も出しましたし、 | ヽ,.イ `二ニニうヽ. | 一向一揆の責任者も処刑済みです。どうかお許しを。 + ... 4187 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 58 54.49 ID UJc4G4MI これも大悪魔細川チッヒの仕業なんだ4188 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 59 06.67 ID BxS0d2XA なお次期門主の嫁の親の模様4189 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 59 27.94 ID TJ/yQNof 普通に逢えるのが凄い (いろんな意味で4190 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 59 33.83 ID YbwxYtZ2 この真意の読めそうにない顔4191 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 59 43.08 ID AVsozxFX 4175 購買権一任されてるんじゃなかったけか4192 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 01 59 44.87 ID 5c9Vk5Np なお、元凶はピンピンしている模様 そういや、こんな交渉していいのかね?4193 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 00 04.60 ID qA8zJ5zG 4192 ばれなければ何も問題ない4194 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 00 06.96 ID ZYQYV991 コネと格って凄いつよさだよなぁ4195 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 00 43.65 ID r5LaObYQ 確かに筆頭家老に会えるのってかなり凄いなw スグリでも全然格が足りない筈だしな4196 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 00 44.14 ID 0C80YLPW 世の中金とコネ、だがしかしそれも扱うもの次第(外交S) まぁ強いよな 4197 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 00 46.04 ID ChXKIQPG _...-‐≦ ̄ ̄≧‐..._ _.-≦ ≧、 / ヽ / . / / / / | ヽ . , . ' / / / / | | | | ゙. ゙. ゙. | | | | |_/! ! ! ! l | | | | .. | l | | | K | /| | |゙、 ≧‐- | | | | * | ヽ从ヽ kチ≧ミヽヽ ゝヽ_ 从 ! | ハ * l |ヽ| 込ソ` 牛茶トミ_ / /※ ,' | ;; 込ソ ノ' } ,' /7´ ,' ,' ;;;; ′ ,' /イ / l , ;;;;;;;;,、 、 ,' / /V l ま、我々も本願寺は重視しているのですよ。 , ;;;;;;;;;;;;;\  ̄ _...イ/ / /ヘ7 l ,' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;,,- ≦_..-ァ / /ヘ7 | 何かやらかしたらまた焼かなければいけませんから。 ,' ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;//イ / / Yヘ7 | /.. |;_>‐≦// /|/;;;;;ヽ / ,' |ヽ{ | . /|.. | | /// |;;゚;;Уア |. // ≧-、| / |.. | | ' / /;;;/ /,' | // >、 . / | | |、/' /;;;;/ ./ .l |// / ハ | / ! ! / /;;;;;;'. / | |.' / .ィチ≧' /. | Y /;;;;;;;' / .| |─‐/ //_|ヽ/ . / ヽ ヽ. ,';;;;;;;;' .| | |─/ // ─7 . ,' / ,' ハヽゝゝ,';;;;;;;;;i ヽ V从※ ヽヽイ/ l/| | | ヽ. |;;;;;;;;;;| ヽ У /7f | ____ / \ / ― ― \ / (●) (●) \ ご安心ください、 | ___´__ | \ `ー'´ / 私の目の黒い間はそのようなことは。 / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | . \ “ /__| | \ /___ / + ... 4198 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 01 12.39 ID LfP34sBy いや、君ただの調達担当でしょw4199 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 01 13.97 ID t/yItH+/ ばれたら現本願寺首脳部のヒット対象やね4200 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 01 29.15 ID 5Di/PcPi 重視の意味がwww4201 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 01 38.82 ID GwdVegzP やる夫程度の身分じゃこうは行かないからなぁ 爽子は合う必要が無いけど、他は全員会っても問題ない身分だし4202 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 01 40.87 ID 8YqvUEq0 腹芸できるってすげえなあ そか前世があるから4203 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 02 06.51 ID SzKesSvv 外交官と考えたらこれくらいは面の皮が厚くないととは思うけどさーw4204 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 02 24.98 ID BxS0d2XA 4191 部下の一族に養子になって(本願寺の後継の可能性を捨てて見せて) 地位を買ったんだよ 4205 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 02 44.37 ID ChXKIQPG / / ! ヽ ヽ ヽヽ丶 l ` . / / ' ! ヽ ヘ 、 、ヽ l trュ ヽ . ; ! l ! ヘ ヘ - ― ! 、! ! l/フヽ》ソ ハ ' ; i l l ヘ 、マ ´__ ハ _l l l lァミマ)) , { l l ', !-‐+ゞ; -‐`´ .笊テ=ミx、; l lヘミ彡' ! マ ム ヘ ´ ヾ- ' ' r'ti ゝ, }}l l l乂ソ l 从; ヾ; ヽ x テ示、 乂_zシ l l f ヽ l で、ご用件は? ヾ`ヽ lハ {{ r'ti、 l l !l .j i l l ._;ヽ ゞ ' 、 i l lノ/ l l l ハ l ! !'ヽ、/l l l ヘ l l l l x l l l 、 、 ァ .! l ! l./ ヽl ! l ゝ ` .イ !! lヽ /l , l l > < l lj l// ! , l j > イ -‐ ´! ll _ !/ヽ`l ヘ l ! r‐j '´ l ll/ ヽ、ヽ// ! ヘ l l、 /ヽニミ、 ! !l \/ヽl 、 l ! ヾ/ >、 ヽ Y、 x≦ l l l /ニー―- ==ヽ- 、 l j /r-、 ゝ,.ヽ、彡'´ イl j j /ニ二二二> ´ >、 ,.=-l jl´ ̄`>ニ、´ Y、ゝ'´ /l ! ! ./ニ/ / x===、 ハ //>'.! j.j__,, = 、-' i }. ' .l j !/ニ/ / /ニrー-=、ニニx., / ハ l ハ __ ノ .Y / l ' !.ニ/ ./ /ニ/ .| Y ヘ ヾム fムl .l !├ ´ ノ j / l lニ/ l./ /ニ/ー \ | /'/ マ iニl! ! l .} イ Y i .l lマ .y iニ〈\_, - o'、/ ./ lニ!ヽl j ! 人 ! !-+ j l' i lニゝ / / | ヽ' ___ / \ / ⌒ ⌒\ / ( ⌒) (⌒)\ 当寺も御家との関係を重視しておりまして。 | ___´__ | ヽ、 `ー '´ / ぜひ永遠に友好関係をお願いできればと。 ノ \ + ... 4206 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 03 07.11 ID 0C80YLPW 何といっても弁護士だからな… 死体でチョッキ作るのが趣味の殺人鬼を彼はこんな事情が有って更生の余地がと真顔で言えないとなれない(風評被害4207 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 03 26.49 ID 5Di/PcPi (口説け、口説くんだできる夫)4208 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 03 39.26 ID DMSVyzou 永遠の友好関係(最後に殴るの意)4209 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 03 50.10 ID yOuH8cEZ 永遠の友好関係とか悪手っぽいよね まあ、できる夫は外交Sだからどうにでもなるだろうけど4210 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 03 57.28 ID ZYQYV991 ウロボロスかな?4211 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 04 06.10 ID /s9yIQnL 死んだ友人は良い友人(永遠)4212 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 04 06.87 ID BxS0d2XA 貢物を持っていきといい消費する自前の金銭の表示なし やるおでもやってみてぇ 4213 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 04 27.56 ID ChXKIQPG //////////////////////////////////////////////l////r勹/ ////////////////////////lV////////l//// l////////l//( ソ/l //////////////////l///////l_l_l___/l////l__ l_ //// lr^ _).//l l//l////l/////l/////il///////l l///l ̄//lV////l//l/////l} )///l l//l////l/////// 厶イヘ////// l/l// L/仏三三ニミ/l////人__ ソ///l l//l////l///-=</l/l/l V__/ l/ 彡イ { ) ,,,, ヽ i}///// l- 、//// l V/ V//li///V/_厶斗三ミ {, .. ;;;; } ilV////l V////l まぁ、それは私も同意しますわ。 V/ V//l///l イ/ (ノ ;;;; ,ヽ 弋 cソ _,-V///l i/////l ゝ-┴┤//ハヾ, {I 乂ノ } `¨¨´ l l l///l _.//l////l l////ハ 弋__ノ /i/i/i/ | l V//l/// l////l ・・・・・・ところで、我が軍は阿波から遠征していて、 |//// ム /^i l ' ',ヽ/l V /////l |/////ハ /i//i/ ヽ l ' l l Y`〈 / l////l 兵糧に困っていますの。困りましたわー。 |//////八 ', , l. l .l .}// l////l |////////ゝ、 __フ l l. l ; 从/ l/// il |//////////ト-、 〉 ヽ ハ/ / l////l | /////////ノ/ Y> 、 / l { l/∧l////l |///////// l////> _ イ _ ィ // \/ l////l |/////// -‐ ⌒}/////// イ_ -=.../ /// V/l //人 =-- |//////' - ' ヽ////イヘ / ///l/ニ / |///// l 人// /ニニli , ////ilニ= / |///// l ノ /lニニニi _ i /_/// l / |///// l / / lニニニ ハニ{ ]///l / + ... 4214 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 04 56.09 ID DMSVyzou 美人のおねだり!4215 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 05 04.32 ID 0C80YLPW もってけ!これでもか!ソイヤソイヤ(他人の金4216 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 05 22.28 ID yVys+T9D できる夫のコネを持ってすれば 兵糧を安く買い付けることも可能か4217 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 05 23.75 ID GwdVegzP 武家に接触したら当然のごとくタカられるw これも戦国4218 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 05 42.92 ID SzKesSvv このレベルの交渉でも、自分の権限で金出せるっていうんだから強いよね4219 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 05 51.88 ID Y3D96jn6 しょうがないなぁ 4220 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 06 01.79 ID ChXKIQPG ____ / \ / ― ― \ / (●) (●) \ | ___´__ | もちろん、当寺でできる範囲のことは何でもさせていただきますよ!! \ `ー'´ / / ∩ノ ⊃ / 500貫ぐらいですか? ( \ / _ノ | | . \ “ /__| | \ /___ / /. /. /. { i ハ ∨ハ Ⅷ . ′ ′ { | | | .Ⅷ .Ⅷ Ⅷ } rri_ . . { { |i ト ト ト | Ⅷ |^´ハ{ 〕 . | | li |Ⅷ | 、」 、_| }__!- 」 |⌒ヾソ . | 从 七、! ー┘ /イ ら` }}| i |笊( . 从 、_ 、r=≠ミ { り ′ i |=ミ | ヾ〔 .{{ {! ら} `¨´,,,,,, | i |} ,ハ i | 1000貫でいいですわよ。 `lハ ゝ-' 、 | i |ノ. !| | | ハ ,,,,,, | i |\/,| | | ハ ァ | リ//、! | | ..、 ー ' ィ | K /l ∧ | i> イ . | | ト、/ /! /. ハ | | { ≧s。 イ 。s≦| i | |/ /ヽ! /. ハ | | .V __/V´マム | i |`ヽ//! . | ∧ へ/ ヽ-、 マム | i | ゝ __ . | / {__ `ヽ. \} マム | !リ / /‐- __/⌒ ̄ `ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 矢銭をせびられた + ... 4221 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 06 05.65 ID xTRaciAa どうせ、できる夫の財布じゃあないから、何も問題なくね? 4222 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 06 18.62 ID ChXKIQPG ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘ + ... 4223 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 06 21.56 ID v2gEHtjj カノン砲とライフル徴兵ができるまで永遠の平和を維持しよう!4224 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 06 37.61 ID SpmuHQcA (次は2000貫くらい搾り取れそうですわね) 4225 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 06 50.45 ID ChXKIQPG >石山本願寺 ,.目三三三三三三三三三三三三三三三三三目、 l l ノ '、 ー-─==''" "''==─-‐' ∨三二≡≡==ー──────────────‐==≡≡二三∨ ヾ ゙¨¨¨¨〓¨¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨i=i¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨‡¨¨¨¨〓¨¨¨¨゙,ツ′ \三二〓 i_‡____,‡__,‡__,‡_,l_l_,‡__,‡__,‡____,‡_i 〓二三/ \三=〓ニ| | 二二二∩''二二二二二''∩二二二 | |ニ〓=三/  ̄д二|_|_|ェ王ェ|__|_!_l|ェ王ェllェ王ェ|l_|_!__lェ王ェ|_|_|二д ̄ _|_|エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ|_|_ _╋_╋_╋_╋__╋__╋__╋_╋_╋_╋_ __,,. ,‐≦ ≧‐ ,,,__ \¨" '''' ー── ------------------------------- ──‐ ''''' "¨/ ______\三〓¨¨¨‡╋‡゙‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡''‡╋‡゙‡╋‡¨¨¨〓三/______ ォ゙-ー────────〓ニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニニ‡ニ〓────────‐゙-ヘ ──ノ,,___________ヽ| |───‐! !─| 山岡高 |─| | ───‐! !〃__________,,, ゝ── _____¨二二二二二二二二二二| |─‐_n─| |‐;三三三三三‐| |─n‐ォァ‐| |二二二二二二二二二二¨_____ ___||____|・===・===・===| | ,イii ハ | |;;|. |;;| | ,/, ゙r'゙ | |===・===・===・|____||___ | || | | | ィiiiヽ | | ィiiiヽ | | ィiiiヽ..| | 7;;;ー;ヌ | |;;|. |;;| |〃ゝィハ . | | ,ィiiiヽ. | | ィiiiヽ | | ィiiiヽ | | | || | _,,|_,,||_|_,,| |_liiiiiiil_|_|_liiiiiiil_|_|_liiiiiiil_| |卅l卅l卅| |;;|. |;;| |卅l卅l卅l| |_liiiiiiil_| |_liiiiiiil_| |_liiiiiiil_| |_|_,,||_|_ + + || + +..!゚|~¨~¨~~| |~¨~¨~~| |~¨~¨~¨| |卅l卅l卅| |;;|_______|;;| |卅l卅l卅l| |~¨~¨~¨| |~¨~¨~~| |~¨~¨~~| | + + || + +  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~ー'¨¨¨¨¨¨¨ー'¨~~~~~~~~~~~~¨ー'¨¨¨¨¨¨¨'ー'~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ + ... 4226 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 06 51.52 ID ZYQYV991 すげー証文と更に倍プッシュかよw4227 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 06 56.92 ID BxS0d2XA お金は大事だよー なんかゲームの太閤立志伝みたいな金額になってるw4228 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 07 14.31 ID TaE3Slyu 立場を金があるからほんと楽だな4229 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 07 17.88 ID v2gEHtjj この後三好大勝利が確定的なので、前もって恩を売ったということでできる夫の株も上がりそうだな4230 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 07 27.05 ID GwdVegzP できる夫の財布ではないとはいえ これをやることによって本願寺内での評価にどう影響するか・・・4231 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 07 28.49 ID t/yItH+/ 武家のカツアゲって本願寺の逆鱗やん4232 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 08 14.40 ID r5LaObYQ 転生者が動かした金額 できる夫1000貫 スグリ100貫 やる夫10貫4233 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 08 21.87 ID TJ/yQNof 4231 武家のカツアゲって本願寺の逆鱗やん 1000貫ごときどうってことはない 激怒するのは 寺社領のカツアゲw4234 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 08 22.33 ID v2gEHtjj 4231 いや、多少のカツアゲなら問題ない 問題は「お前の収入源を寄越せ」と、稼ぐ手段ごと奪おうとした場合4235 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 08 24.51 ID YbwxYtZ2 本願寺からすれば端金かな4236 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 08 34.79 ID SpmuHQcA できる夫、なんでただの若造なのにこんな大金ポンと動かしているんだ(愕然)4237 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 08 44.13 ID Ajev49xZ もしかして500-1000貫の矢銭提供の話できるのか? 単なる購買担当者が。4238 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 09 02.47 ID 0C80YLPW 4231 カツアゲで済むなら払うのが本願寺 カツアゲされて金払って土下座してたら殺そうとしてきたのが信長さん4239 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 09 38.85 ID YbwxYtZ2 4237 家老やで 購買権持ってるってついで4240 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 10 11.35 ID LfP34sBy 4237 トップに図ることはできるべ。4241 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 10 15.79 ID GwdVegzP 4238 一向宗は加賀と三河と長島で無茶苦茶やってたから残当だと思う4242 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 10 32.91 ID Ajev49xZ 4239 家老の「一族」じゃなかった? 4243 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 10 54.62 ID ChXKIQPG | |l//l| | | | | | | | | | | |l//l| | | | | | | | | | | |l//,|__|_|└──────┘|└──────┘|_|___ | |l//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |___|/ / ___________ / | / | / | / | / | / | / | l二二二二二二二ニ二二二二二二l | || | || |__lソ |__lン ,,,,,,_,r.、___ _,,r'''7";.';, -'´-'''''''''`ー、 _,,,r",;,;_. .!. ,f'''''''' ̄ ̄`、. . .ミ'i, ! ,' . . .r.、` .,r i, i, . ;. . .' .;. . .i, . . ミ`r‐-.、 !;.;' .i. i'''''`´''''i. 'i;. i, .'i, 'i, . .'i, . . ミ . ! . . . 'i, !.i . .! .! !. i. . i, . !. i. . . i. . . 彡i, . . . .! ! i, . i, i .!;,i;,;,ii,;,i;,i . . . !. . .ノ ,!. . . . i ト;ト、!`''ヽ レ,t┼-レ! . . . !-、 . ノ . . . . i, ! . ii,ヽ'i''''! `._i_i´!. . . iJ i/;; . . . . . i, !. .i;i,. `ー' ,, i. ! . .i7イ;;;;. . . . . . .i ……三好から矢銭の要求か…… i . .!;ト、 ′ .! i . . !'"i;i;;; . . . . . i.i, . ! . !;i. ヽ/`ヽ ,/!,!. . i .!;!;;i . . . . . i .! ったく、大名は大寺を貯金箱だと思ってやがる i, .i; ! ." `ヽ _ ,/ レ! ./ i;i;;;i. .i. . .i. i i, ヾ,ii! _,i i. /i, ヾi;;ii. i. . .!. ! ! _,,/ f;! i,!i;;;`ヽ、ヾi;.i . /!N . ,r‐.'''''''7 . . . f'" / . . . . . . /ヽ、`´ i,! ,r" . . . . . . / . . ./ ,/ . . . . . . . ./;;;;;;;;;`ヽ、 / . . . . . . . . /.;;r-i,-, ,r,i,;, . . . . . . . . ,/ . . . . . . . . . . .`ヽ, /`、 . . . . .;' , ''´ . . .;! ,! . . `、. . . . ,/ . . . . . . . . . . . . . . .;;;i . ,/ . . . .i, . .;;;r" ,! / . . . . . .ヾ,/ . . . . . . .;;; . . . . , . . . .;;;i . ,/.;;;.'' . . .'i;;/ . . . . . . . .,! // . . . . . . . . . . . . . . . . .;;;;/. . ,/ . . . . . ;;;! f;;;;;. . . . . . . /;;;_ . . . . . . .!,f/ . . . . . . . . . . . . . . . . ;;;;;;i . ;/ . . . . . . . ;;;;! . ,/ ''' . . . . . . . . !;;;;;;;;`ヾ、. .V;;;;;;;. ---―;-;. ;,_;;;;;;;;;i.;/;. . . . . . . . . ;;;;i, . ,f . . . . . . . . . . ;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;o;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;f;;;;;. . . ;;;;. . . . .;;;;i . / . . . . . . . . . . ;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;. . . . .;;;;;, . .;;;;;! 【本願寺教団 坊官上座(筆頭家老) 下間上野介真頼】 ※AAワラキアの夜 + ... 4244 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 11 10.04 ID BxS0d2XA 4238 畿内からたたき出そうとしただけだよw 後年ちゃんと存続もさせている4245 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 11 27.63 ID 0C80YLPW 有彦の姉さん? 糞懐かしい、誰かわからんかった4246 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 11 33.10 ID Y3D96jn6 いやぁ三好ってひどいやつですね(棒)4247 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 11 44.09 ID YbwxYtZ2 4242 読み直してこい4248 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 11 54.52 ID TaE3Slyu 貯金箱だろ生臭w 4249 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 12 19.58 ID ChXKIQPG _,. -‐=== =- .,_ ィ≦//三三三三三三 ニ=- ,_ ./ニニ|.|.|三三三三三三 三三三>x .|三≫=ニニ二二二ニ=-ミ-=三三i.|.!| .マ/ニ☆-‐===-x、二ー- ミxヽ` ミi !.!l! l≦三三三三≫"zx,¬≧x、 \ヽヾニ| ∠三三==z≦tッ‐、_"' ' ミミミ≧x、ヽY }筏ソ 〉 / 、`ーイ` /ミミ㌢-`Yヾ! !´'"/! ! . / ミミ / !ミ| i ! __,.-,. , ミメ /イミ! ……管領細川さま(大悪魔)とは和睦して姫をもらう約束なのだぞ!! 、、廴、二ゝ'z≠=z-イ彡" ` ├ヘ彡ーへ ` ミ'´ ィ‐_‐_‐ - 、 ヾ´ / メ. \ それを管領様に弓を引く三好に軍事費を渡せるか!!! | ┴=- 二ヲ , !ィメ` 、ヽ ∧ヽ ー─- ノ .ノメ 丶 丶ヽ、 ハ . _,. -= - ' `ノ三\ / `¨≡= ¨ 、\ ` 、 、/三≠ '=\ イ ';' ヾ 丶 , 、 ソ三= _-==三ヽ、_ イ三_ィ, /, ノi H ' ,. i 、、ソ三ニニ三三三'" __二ヽ イ三二 ヾ, ' イニ、; , i ; 、 ゝ´ , メ三二二ニ"二z≠'二--、 ヾ! _,. イ三 /ニ ヘ ,'三三'; 、' ィ三二二二三斗"ィ≦才´ ヾミノ 【本願寺教団 坊官(家老) 下間刑部頼康】 AA守原英康 + ... 4250 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 12 22.88 ID 5Di/PcPi 三好が勝ちますよー4251 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 12 51.82 ID 0C80YLPW 三好が勝つんだなこれが4252 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 13 03.15 ID Y3D96jn6 残念だけどちっひはもう終わりなのよね4253 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 13 05.05 ID YbwxYtZ2 三好って強いんよ4254 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 13 13.96 ID xTRaciAa …管領細川さま(大悪魔) この表記に草生えるwww4255 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 13 21.94 ID GwdVegzP そりゃ年貢払わない寺社領を沢山持ってる上に信者からの寄進もあるんだから4256 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 14 11.01 ID BxS0d2XA 大寺じゃなくて大名だと思ってたらもう焼かれてるし・・・4257 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 14 12.65 ID JCxjo2AX 細川はもう恨みを買いすぎた、あれはもうだめだ4258 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 14 33.19 ID t/yItH+/ 4254 だってボンバーマンも席を譲るレベルの所業だし… 4259 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 14 36.71 ID ChXKIQPG ...ー─‐ . . .´ . . .\ ... ∠ . / . . . . . . . . . . . . . . . . . ∨ . . . . . . .\ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ Y . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \. . . . l . . . . . . . . . . . .、 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ , . . . . . . . . . . | \ /;;;ヽ . . . . . . . . . . ヘヾ . / . . . . . . . . . . . . |`゙^''´ V . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . . . .! __V . . . . . ._ . . . . 「 . . . . . . . . . . . . . . . } /∠ニ} . . . / . . .; \ . . . } . . . . . ノ. . ; /ィ弋ソ〈 . . . { l= | . , } . ./ . . . ./ . / `¨´ Y . .レノ / .ヘ ……しかし、無視するのもどうか。 / . . . ./ . . / } .从‐ ´ . / } . . . . . ハ . /ヽ ./ ';. . . 乂 和泉河内で三好方は1万の兵を動かしている…… ゝ-、 .{. Ⅴ \ ── .{ .{ ∨ニ. . 〉 ヾ .} .\ / ゝ /ニニヽ / ((  ̄ x≦三三三 //}`l .〉 仁三三三三ニ ,-‐=≦三ニヽ( } |三三三三三 .-‐ ´l三三三三三/ /三三三三ニ 【本願寺教団 坊官(家老) 下間少進頼清】 AA軋間紅摩 ,-------,--------------、;;;;;;;;;;;;;;、 /;;;;∥;;;;;;;;;;;;;;;;,--‐''´,,,--‐'''´ 二二二二二( )\\;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;∥;;;;;;;;;;/,,,-‐''´,,,-‐''''´ ̄ ____ ̄‐-、ミ\;;;;;;| |;;;;;;;;∥/´´/// ,,_--‐─'''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''―-、\\l;;;;| |;;;;;;;;////_,,-‐''' ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''‐\\| |//// | O__-‐‐ ――--____;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\/ l/// / / \lllll /ーーー\iiiii,,,  ̄'''''─--;;;;;;;;;;\ l// / ; ; ; ; ;l ー ミヾヽルソ ソ / |lllll""ヘ i ―` |// ; ; ;lヘ ; ;彡 \  ̄ ̄ / / | ヽルヲヽ|/ l ; ; ; ; ;l/ | 彡  ̄ ̄ | i \/ i あの古今無双の戦上手の六角殿が出陣するという話だ! i ; ; ;l/ /l | ! ! | ; ;l l 〔 l ミミミミ ヽ __へ | i そうなれば三好の兵など一撃よ。 ゙i ;; ;\ \゙i iミミミミミミミミ\ヘ \--l / |,,,,,,,,,\ i ミミ ,-‐───--__ソllll彡 彡彡 / 彡\ イ i /ソ`――――---_ヽ 彡彡 / 彡 | | i ,'三| ,' /\ / 彡| l ゙i―― ──--_ | ,' / \ / 彡 l \_ ̄ ̄ ̄ ̄ ー / / \ /゙i ,゙"゙"" 彡 | ー  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ \ 彡\i  ̄ ̄ ̄ / \ + ... 4260 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 14 50.23 ID Xny0PNSh 頭おかしいレベルで恨み買ってるよなw4261 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 14 56.89 ID UJc4G4MI 和睦、それは結構ですが山科本願寺を焼き、信徒を虐殺したのは誰でしたかね4262 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 15 16.32 ID TaE3Slyu 即死だよw4263 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 15 28.19 ID SzKesSvv 六角も強いんだけどねーこの時期の三好はオールスターすぎるわ4264 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 15 55.24 ID 0C80YLPW ここででっきーが責任を取ると言い切って金払わせて三好が勝ったら一気に出世かな 4265 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 16 07.83 ID ChXKIQPG ヽ i i-,,_ / . /ヽl ヽ,_,-,,__ ./. / ,l i ''''.-.,,_ ! / /i i i i i ヽ、. ___ !、 i //// i i i i i i ミ、i'´ .ヽ i,! ! ! i レ''i;/i イ/ i 三 i ! `'_'」 ''''l ̄ヽi i ___ 彡 i . ! i. ┴-'´i i´ i 彡,! `' _____i '' ,! i ,!'´ / '´ 丿 できる夫殿はどう考える? .`'''''''''i、 ,! i' i-..'´ /i ' `.--┐ ,!イ /'i --.'´ i i . ! ´レ' i` ヾiヾ . _,,.-'フ ___,,,,,,.-''''i, レ' >,r',´i'´ _;」 i/'´.」ヽ、 ,;r.'''.´  ̄ ̄ `´ ___ / \ / ⌒ ⌒ \ / (⌒) (⌒) \ | ___´___ | 三好の勢いは本物です。ここは支払うべきかと。 ヽ、 `ー '´ / ノ \ なぁに、管領様には幾らでも言い訳はできます。 + ... 4266 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 16 19.88 ID PVLHv0Dx 4260 元管領とは言え畳の上で死ねたのが不思議なくらいだ4267 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 16 44.43 ID yVys+T9D さすが外交S4268 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 17 04.74 ID BxS0d2XA 間に合わないんですわ六角さん4269 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 17 05.77 ID GwdVegzP 4266 あんだけのことやっといて畳の上で死ねたんだw 4270 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 17 36.23 ID ChXKIQPG ; ;' _ ,ヘ| `ー=ー- 、 ; / |∥ V⌒ヽ .' /, /| !| }} } l_ ミ} } {{ {!リ7フナメ |__,. 二} ! , ' ヾ_!ノ '1丞シ|l レ‐、__ス | '. ) 〃 ∥ |'′}_イ | んー。 /ハ |l !ー' /|l | ‘′ `ー┐ ノ' リK´ |{ | _,.. -‐j _.⊥┐ {ト、 ;! > / / | ` }ノ レ'"_∠.._ト、/⌒゛ ____ . /⌒ ⌒\ /( ●) (●)\ / ___'___ \ | |r┬-| | まだ、お困りでしたら。 /´ ̄``゛'- ._‐´ / | ___) \ 私の【独断】で払っておきましょうか? | \ |  ̄) 管領様が勝ったら私を追放で | | ̄ ̄ ̄ + ... 4271 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 17 38.11 ID DMSVyzou 「色々買い漁っているようだな」(ドキッ4272 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 05.50 ID BxS0d2XA wwwwwww4273 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 06.21 ID JCxjo2AX 4269 信長「ずるくねー?おれなんか焼き打ちよ?」4274 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 06.81 ID YbwxYtZ2 史実知ってるとはいえ肝太いなw4275 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 09.63 ID Xny0PNSh 強気だw ここら辺は転生者の強みだな4276 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 11.33 ID 0C80YLPW ヒューw4277 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 20.25 ID ZYQYV991 歴史がわかるってすごいよなw4278 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 21.80 ID GwdVegzP 結果を知ってるから強気だなでっきーw4279 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 39.73 ID 5Di/PcPi 先見の目があるということになるんだよなwおいしい4280 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 47.88 ID 8YqvUEq0 負けたら利子つけてむしりとれば…… じゃないですね、仏の慈悲で党首一族が天に召されるでしょうから 泣いて喜捨するでしょうとかなんとか4281 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 48.72 ID SzKesSvv できる夫が一種の傑物なのは間違いないよなw超腹黒いがw4282 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 50.31 ID TaE3Slyu ここの結果が変わることはまずないからねえ しかも結果かわらないどころか本願寺からてこいれってw 4283 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 18 51.99 ID ChXKIQPG _,. -‐=== =- .,_ ィ≦//三三三三三三 ニ=- ,_ /ニニ|.|.|三三三三三三 三三三>x |三≫=ニニ二二二ニ=-ミ-=三三i.|.!| マ/ニ☆-‐===-x、二ー- ミxヽ` ミi !.!l! l≦三三三三≫"zx,¬≧x、 \ヽヾニ| ∠三三==z≦tッ‐、_"' ' ミミミ≧x、ヽY }筏ソ 〉 / 、`ーイ` /ミミ㌢-`Yヾ! !´'"/! ! . / ミミ / !ミ| i ! __,.-,. , ミメ /イミ! 、、廴、二ゝ'z≠=z-イ彡" ` ├ヘ彡ーへ いやいや・・・・・それはさすがに…… /ヽ. ` ミ'´ ィ‐_‐_‐_- 、 ヾ´ / メ. \ ,-、{ \ .| ┴=- 二ヲ , !ィメ` 、ヽ ,. -、{ ` ー-、 ヽ ∧ヽ ー─- ノ .ノメ 丶 丶ヽ、 丶 寸r-,. _ `ヾ、 .ハ . _,. -= - ' `ノ三\ \ !、ゝ┘\ \ / `¨≡= ¨ 、\ ` 、 、/三≠ '=\ ` イ ;>、r 、 \. ヽ.イ ';' ヾ 丶 , 、 ソ三= _-==三ヽ、_ マ ; ; ;! ゝ\ ヽ マ.ヘ/, ノi H ' ,. i 、、ソ三ニニ三三三'" __二ヽ `ヾト、 ; ヽ ヽマヘ=ヾイニ、; , i ; 、 ゝ´ , メ三二二ニ"二z≠'二--、 ヾ! _,. イム ;ヽ ヽ ヤ `ヾニ\='; 、' ィ三二二二三斗"ィ≦才´ ヾミノ ,ィ≦三 イハ ;乂__,. ヤ、 }ニ \` 、 , ,ィ ゙´三二二三/ニ三三/,.斗'' ヾミハ /ニ/ニ 〈ニ〈 '; ; ;/ ノノ /三、 ,\、 ,ィ`三三二ニ三/ニ三三/斗" ミヾ} 仁/ニ ヾヾ_` ー=-" /三三、 /=、 ヾ> 、三三ニ三/ニ三三/イ´ ミf′ iニ!ニ ∧ニ、ー====- "´ニ' ' ' /三ハ `ヽ > 、=/ニ三三イ'" 、、 、、`ミ! + ... 4284 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 18 59.15 ID t/yItH+/ 4269 最後は幽閉だから殺す価値もなくなっただけとも言えるがw4285 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 19 04.06 ID 2yL2CJNj パパ!4286 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 19 19.47 ID v2gEHtjj 結果知ってる上に、矢銭で更にブーストするって話だからね インサイダー並みの濡れ手に粟の美味しい話だよw4287 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 19 26.72 ID YbwxYtZ2 パパ優しい!4288 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 19 37.81 ID 0C80YLPW 義理の親父!お前良いやつだったんだな!w 絡んだこと無いから知らなかったけど4289 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 19 42.83 ID Ajev49xZ 「実は大悪魔がミニエー銃を大量に買いあさっていて 歴史がかわってしまった」 場合はどうなるんだろうwww4290 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 03.15 ID YbwxYtZ2 4289 なお最速でも間に合わん模様4291 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 03.82 ID GwdVegzP 自分の家が泥かぶるのが嫌なんですねw4292 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 11.58 ID 8YqvUEq0 すげえな、三好の勝ち負けの議論を、自分が責任かぶるかどうかにすりかえやがった4293 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 15.32 ID 0C80YLPW 4289 おう、アメリカまで逃げて弁護士やるぞ 4294 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 20 17.71 ID ChXKIQPG ,,,,,,_,r.、___ _,,r'''7";.';, -'´-'''''''''`ー、 _,,,r",;,;_. .!. ,f'''''''' ̄ ̄`、. . .ミ'i, ! ,' . . .r.、` .,r i, i, . ;. . .' .;. . .i, . . ミ`r‐-.、 !;.;' .i. i'''''`´''''i. 'i;. i, .'i, 'i, . .'i, . . ミ . ! . . . 'i, !.i . .! .! !. i. . i, . !. i. . . i. . . 彡i, . . . .! ! i, . i, i .!;,i;,;,ii,;,i;,i . . . !. . .ノ ,!. . . . i ト;ト、!`''ヽ レ,t┼-レ! . . . !-、 . ノ . . . . i, ! . ii,ヽ'i''''! `._i_i´!. . . iJ i/;; . . . . . i, !. .i;i,. `ー' ,, i. ! . .i7イ;;;;. . . . . . .i ……じゃあそれで。 i . .!;ト、 ′ .! i . . !'"i;i;;; . . . . . i.i, . ! . !;i. ヽ/`ヽ ,/!,!. . i .!;!;;i . . . . . i .! i, .i; ! ." `ヽ _ ,/ レ! ./ i;i;;;i. .i. . .i. i i, ヾ,ii! _,i i. /i, ヾi;;ii. i. . .!. ! ! _,,/ f;! i,!i;;;`ヽ、ヾi;.i . /!N . ,r‐.'''''''7 . . . f'" / . . . . . . /ヽ、`´ i,! ,r" . . . . . . / . . ./ ,/ . . . . . . . ./;;;;;;;;;`ヽ、 / . . . . . . . . /.;;r-i,-, ,r,i,;, . . . . . . . . ,/ . . . . . . . . . . .`ヽ, /`、 . . . . .;' , ''´ . . .;! ,! . . `、. . . . ,/ . . . . . . . . . . . . . . .;;;i . ,/ . . . .i, . .;;;r" ,! / . . . . . .ヾ,/ . . . . . . .;;; . . . . , . . . .;;;i . ,/.;;;.'' . . .'i;;/ . . . . . . . .,! // . . . . . . . . . . . . . . . . .;;;;/. . ,/ . . . . . ;;;! f;;;;;. . . . . . . /;;;_ . . . . . . .!,f/ . . . . . . . . . . . . . . . . ;;;;;;i . ;/ . . . . . . . ;;;;! . ,/ ''' . . . . . . . . !;;;;;;;;`ヾ、. .V;;;;;;;. ---―;-;. ;,_;;;;;;;;;i.;/;. . . . . . . . . ;;;;i, . ,f . . . . . . . . . . ;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;o;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;f;;;;;. . . ;;;;. . . . .;;;;i . / . . . . . . . . . . ;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;. . . . .;;;;;, . .;;;;;! ____ / \ / ⌒ ⌒ \ / (●) (<) \ | ___'___ | ありがとうございます!! \ ` n´ ,/ / | | \ .. ノ .ュ { ..ニj . | "ツ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ できる夫が1000貫文を 勝手に阿波三好軍に払いました。 + ... 4295 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 20.78 ID TaE3Slyu 4286 絶対にかつ戦いにさらに勝つ要素をぶっこんだもんな もう何も怖くない(CV若本)状態やで4296 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 22.57 ID 2yL2CJNj 4289 まだちょっとしか作れないから大丈夫!4297 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 32.14 ID SzKesSvv 4289 鬼!悪魔!千尋!のコールでスレが埋まる4298 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 39.33 ID BxS0d2XA 4289 国友の主格国の六角が火縄武装していた可能性はまだあるw4299 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 41.25 ID 5c9Vk5Np 4289 本願寺がわざわざ拝聴した奴だから.......可能性は0じゃないな0じゃ4300 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 52.54 ID Y3D96jn6 ちょろいもんだぜ4301 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 20 53.97 ID UJc4G4MI 4289 何のチートも入ってないから買い漁りもないだろうし集中運用もないと思う やってきたら俺らが知らない第六の転生者かチッヒが本物の悪魔になってしまうw 4302 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 21 00.45 ID ChXKIQPG ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘ + ... 4303 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 21 02.41 ID /s9yIQnL 泥を被った様で全く被ってないw4304 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 21 07.19 ID v2gEHtjj 4287 4288 義理の親父は家老衆の中で今のところ一番できる夫にフレンドリーなんだよね 史実だと、息子のせいか一番影が薄いけど4305 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 21 07.99 ID Xny0PNSh これでできる夫個人も三好に恩を売れるのか4306 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 21 09.79 ID SpmuHQcA これで変なルートで流れたライフルの流れ弾で三好のお偉いさんがお亡くなったりしたら笑うんだがw4307 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 21 23.94 ID GwdVegzP これで三好にもコネが出来たな できる夫は本願寺内の三好派だと認識されただろうし4308 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 21 29.02 ID t/yItH+/ 一丁でもあって、それがゴルゴじみた奴に渡っていたら…4309 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 22 06.49 ID SpmuHQcA 4301 忠実よりも鉄砲はやくコピーされたからどこにどう流れているのか予想できないよw4310 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 22 23.15 ID 8YqvUEq0 4303 織田に凄腕のスナイパーがいるらしいが…… 4311 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 22 29.76 ID ChXKIQPG / / / / / | | | | | | | ゚。 ./ / / / / | | ハ ト; | | | | | | | || *| ‘ / | | | | i! / ! |.| | j_ 」 ⊥ ⊥ | i! || ※ | i | | | | ハ || | | |T 「 | ハ | |! !_」Lj|^Y〉 | | | | | | j 斗七iT | | |.|ノー―'  ̄ ̄ T´ |イ | | i! | | イ i! | 廴 斗 ¨´ | |Y | | || | |´ | |廴 ! ,ィニニニミ| | } | | | ハ | | 」´ ‐- 〃 | |' | | まぁ!!ありがとうございます!! |{ .| | | | |/ | ,ィニニミ | | | | |' W レイ | 〃 | | | | 从/ | | |ハ ` | ト、/,| | | | ト..ム ,.| | 、`! ! | | | 込、 , ァ // | 〕 | | | | ... /! / ∧//! { ./ / / >... / ト | ∧/〈 | . / / / / ハ| > _ iハ| | |∧ | | / / / / // \ / /! | ト、 /| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 三好家に恩を売りました + ... 4312 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 22 45.78 ID v2gEHtjj 成功すれば、家老の総意で決めた 失敗すれば、できる夫の独断 ただし成功すれば、下間家も三好義賢もできる夫に一目置かざるをえない4313 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 22 57.32 ID Y3D96jn6 さすでき!4314 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 01.57 ID UJc4G4MI かわいい4315 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 08.61 ID BxS0d2XA さすでき!4316 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 19.01 ID 5Di/PcPi さすでき!4317 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 22.90 ID ZYQYV991 さすでき!4318 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 26.41 ID TaE3Slyu しかしこれ本格的に三好が天下最有力だな 内戦するにしても後15年?くらいさきだっけ? 本願寺がこのままてこいれしたら負ける要素が無い4319 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 28.48 ID YbwxYtZ2 さすでき!4320 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 36.11 ID GwdVegzP 4309 さっきから史実が忠実になってるぞ どういう変換してるんだw4321 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 23 45.51 ID tyq9jxbL 4289 ある程度懇意にしている本願寺が注力しているって事は知ってるだろうから 火縄銃という存在自体には意識が向いてる可能性はあるからなぁ ミニエー銃は難しいにしても、火縄銃を多めに配備して史実と戦力が違う可能性はあるね 4322 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 23 48.18 ID ChXKIQPG ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘4323 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 24 23.31 ID ChXKIQPG きしゅうそびえと _ / ニニ\ _ r ーーニニー― ―――‐ ニーニニ ーーーニニニニニ\ ニニ ーーニニ ーーーーニニニニニ\ ______ ーニニ ニニニ ニーーニニ ーーーニニニニニニ\_ ーニニニニ ーーーーニニニニ ーーーニニニニニニ\__ ーニニニ ーーニニニニーーーーニニ ーーニニニ ーーーーニニニニニー\__ ーニニニ ーーーーニニニニーーーニニニニニニニニ ーーーーニニニ ーーニニニニニニニニニ\_ ニニ ーーーーーニニニニニ从 从 ーーーニニ ーーーーニニニニニニ\_____ 从 r zzzzzzzzzz┐ 从ミ 从 从从 从 从 ーーーニニーニニニ ーーーーニニニニニニ 彡ミミ /\\\\\\\ 爻乂 爻彡ミ 从 彡ミ 从 从 从ミ 从 从 从ミミ 从爻ミ 从 从 从 从 从 爻乂ミ ∠ r‐┐;\\\\\\\r zzzz┐从 爻ミ 爻 彡ミ 彡ミ 爻ミ 从ミ 从爻ミ 从ミ彡ミ 彡ミ r zzzzzzzzzzzzzzz┐ 从 爻,彳爻 | ̄ ̄ ̄「「「「「「「「「「「「「 \\\\ミ 爻ミ 爻乂ミ 爻ミr zz┐ 彡ミ 彡ミミ 彡爻 ミ 爻//////////\ 爻 爻爻乂 田] ll l l l l l l l l l l l |  ̄「「「「「「从 从ミ 从爻从ミ\\\ 爻ミ 爻乂ミ 爻爻乂ミ∠∠∠∠∠∠∠∠∠/十十_\ 爻 乂乂乂爻 ll l l l l l l l l l l l |三]l l l l l彡爻爻乂 乂ミ爻爻爻 彡爻爻乂ミ 爻乂ミ 爻爻 乂ミ r zzzzzzzzzzzzzzzz┐+干+「 爻爻乂乂爻爻 爻乂辷二 ≦三三三三三三三二二ニニニニ======―― /;;;, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 三三三三三≧==――  ̄ ̄ ,,,,,,,, 彡/ ,;; ,;,; ,;; ,,,,, _ r''''''''' rrr o / ,;;,;; ,;;,;; ,;; ,;; ,;; ,,,,,,,,,,, 彡'' 辷 ,;; ,;; ,,,,_ 彡''''''' ニ ゚ o  ̄ ̄ 二ニ=―――― ,,, rv┐ ゚ ゚ o ゚ O  ̄ 二ニ=― ,,,o,, 彡 O o r、 o rv┐ 8 ''''' rv┐ ゚ 。 oo 8 r┐ o O o + ... 4324 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 24 51.59 ID 0C80YLPW 4321 本願寺は火縄銃ノータッチよ4325 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 24 54.82 ID UJc4G4MI 4321 まあそのぶん三好も証文やら矢銭やらで強化されているし4326 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 25 01.02 ID 8YqvUEq0 どっかになずーりんぐらーどを作ろう4327 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 25 02.28 ID 5Di/PcPi 畑に種をまかなくっちゃ4328 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 25 02.53 ID 5c9Vk5Np 4321 いや、ライフル火縄が基本の大阪で買うわけだから買ってたらライフル火縄の可能性が高い4329 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 25 21.60 ID UJc4G4MI 同志ナズーリンに万歳三唱! 4330 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 25 30.79 ID ChXKIQPG . / >_‐ 、 ...-‐ ‐-.... 、 /イ //... ´ ゝ / // / / / i ヽ i ∧ヘ / / / イ ∧ ヘ ヽ / .', Vi _ / /ィ≧`/ /∠! | ト' /ヘ∧ i / / 込ソ ´ f ム | i i/ ヾヘ/ / ' ゞ'イノ /  ̄ ニ=- Vイ i 、 r= .ァ ∧/ へ 飛鳥! \ ー', | Lヽ _ ー_' イ __/;;;/ \__ x─‐ヾへ ___ /_´ 〉 、_ ヽ / / / / / 、 \ .ヽイ ,′/ / _/_/_、 ヽ ヘヽ . i ∧ i |ニ===i|ィノ` ‐ , >、 . |' ` ─` ─//∠ニ!´ ` 、 \ . | /// ハ / ー─‐ /// i' /// / ,′ .. /// ヽ _ _ < 、 イ', . /// iヽ \ `< へ=< ..ヽ . /// |/ 〈 /ヽ/ ヽ /! ..// .! 〈 / / ∠二i ./ ∧ `ー /|ニi\\ / |>\\\ /i _ 二二二 _ ヽ \\\ . /-=ニ/ / / i ',ニ=- _ハ \\\ / / ./ / / .| ', ヘ \ \\\ .......-─‐-.. / ヽ / / .. ,' / / i ', ,' / / / / i 、 ', i / /、/ / /', | i |/ | /f≧` ̄´≦ /ァ ! ,' | |'ヽゞ‐' 弋テイ /i | | i、 '_ / /ノ | | | ` _` イ / ', ヾ ! ィL._.. ' / ト、 ', 斑鳩!! _`-イ、;; .´ /、 ヾ ', < /;;;;;/.' /__ 二ヽ' ヘ /_ -=ニ二. /´__|==l ', ', ヽ /\ ,'∠ , ─‐/イ┘ ∧ / ̄ヽ i ', ヽ \ へ _ i' ヽ ,仁>、 / イ ', ヽ . \ \ハ ̄ ̄ -、 ', 、 ○,仁二二ヽ' ,' ', ヽ . \ ヽ __ / > _ヽ _ヽ /<ニニニ// ヘ ヽ \ i /=-"_`_/ ./ ヾ./ /| ヘ \ \ ヽ __/ ̄二ニ=-` / / ./ ! ヘ \ \ ヽー< / イ i! ヘ \ . \ ' ` < ./ | | / ヽ \ /ニヽ /○` ´ ○! ヘ ', ヽ \ ヾニヽ ,′、 __ 〉 ヽ ', ヽ \ ヾ=,'! i! ヽ ', ヽ \ ,'ノ ! ヽ ', ヽ \ + ... 4331 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 25 49.02 ID 8YqvUEq0 ナズーリンの展開だけがほのぼのしてるんだよ……(なお暗殺)4332 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 25 57.44 ID UJc4G4MI できる夫が泣いて悔しがりそうなくノ一w4333 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 09.47 ID DMSVyzou 地獄が見えたあの日から 4334 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 26 11.49 ID ChXKIQPG _,..-''' ¨ ̄¨¨"'''-.._ イ _ ...........___ `ヽ / ,ィャ才ー'''¨¨¨ ¨.i ≒z、 .\ / // / i ト、. `ヾ.. ヽイフ .r≦Vz、._ /マ ./ / リ .ヽ ヽ `ヾト .、 _マトzソ≠ァ'/ / . ノ/ ノノ_ マ l 、 ヽ.`ァ マf'´マ、|/j、'ーイ_/ ; <7´ノ// マ.j i、 マツ マム.〉 〈ノtフf¨¨ |.,イrtミ V≠ ´ rこヾイi . i!ム l`ヽ. ,.ィマハj.ソ/'7¨マ ム 弋iツ f心j リ| i .l|ハ.l ヽ. ,..ャ¨ /`〉Xシ 八ヘ.マ ム.xxx `¨'' ハ7 ノ./リ .レ| ヽ. _,...ャ¨´ ,. ィ´ // `ー{ ヽ r '_ xx /''レく´ .`ヾi マ、 葛城! ´ ,..イ´i! / . . _ノ t ム V ソ .ノ ム'、 ヽ lハ .´ マt、/ __ ノ'' ノム≧zx__´, x< _ . .',.ヽ. ヽ l ハ ,r―→.、`ー=ニ ‐' ノ_ .'ハ`ゝi、 rz≠=t. | /ハ . .ヽ 川 /ァ´ ,イ | ̄¨ー= =r‐ ''´ `.リ レへ≧-イ、__ヽ、 | .i. V´j i ヾ i! ¨´ _|/ .l / l 〉 . . λ _ノ ノ、 i >z≧zlZzミ_ノ . ノ ノi V ヽ i.V ¨´ ./  ̄¨´ ヽi ¨`ヾ、ニ≧<≠. |__ノ `ヾー ,.' / .i _〉 ヽ.`¨<三≧zxz__ r‐、__ . .. / / __ / 、i ',`ヾ.-=三≧ァヘ`ー、 /¨¨_二.三二..\ .| | . i. ',、 フ¨Y .ハ¨ヘ´ .く´ .| \.\i! ¨¨ | ,.' i j .,' ノ ハ ム j . \ i! /.、| ヽ. .| ノ . ノ'' ,' .l /ーマ; . .`| ,'_ノ ヽ、. .j''´ ,.イ/_ ム V ヾ . ノ .ハ. ', ¨ .i ヾ¨´./ ノ .ノ _ _.。s≦ ≧s、「丶ィヽ / , ィ≧. `ヽ_三_/` .、 . ' ..-=-r「三三{ \7 \ /≧.! ヽ三 イ `ヽ>´} }、ヽ ‘, `ヽ \ r≦ニイ_{/ Y三 { } ハ | ‘,‘, ‘, ‘, ‘,-ヽ イ三 } i! } i! | { } .|_|.i! } ! ‘, ‘ ' / 〈| ハ | { _ !}!イ ;’ j;ハ ; / } .! / ; | l / ‘.!X´ !ヽ . . ,’芹笊㍉ }/イ ,’ /}! . i ハ ! ; /xf笊㍉ 、/ ∨+ノ, }!| ‘, ; , '/' } , }`ヽ ハ |i{∨+ノ . . . . . . ¨´. . . . .! !}ハ /}' 雲雀…… ‘, ‘, .! !、 ヽ≧`.、` . .´ . . . . . . . , . . . .u. . ハ/ ' /´. ̄.ヽ ‘, } i/ ̄、`ヽ ヽ . . _ , . '-'、r-/. ./. . . . .}!‘, ヽ !//'. . . . ヽ. `ヽ{ `ァ'_ '´ /_|ノ. .} . . /. . / . . .}!‘ }イ/'. . . . . . .‘,. . . <. . . }!― ' }! . ./. . .,'. . /. . . . .}! i }! . . . . . . . . ‘,. . . . . /'≧s、 /´}!´. . . .{. ., '. . . . . i{. { i!. . . . . . . . . . } . > }! 、 ,i{. . ._ . .|./. . . . . . .ヾ; ‘{. .‘,. . . . . . ./´, . .、ヽ . / }! . . ヽ{'. . . . . . ./. .! ‘{. .‘,. . . . . ,/. . . . .`ヽ. . , ' /'. . . \.Y. . . . . /. ./{ ‘{. . ヽ _ /. . . . . . . . .‘!Y´/´. . . . _. .`,、 . . ./. ././ _〉 . . . '. . . . . . . . . . . .‘,!/' . . . . . . ヽニL.ヽノ . ./ }.`ゝ '. . . . . . . . . . . . . .t_{. . . . . . . . .'. . . . .‘,// `ヽ/ . . . . . . . . . . . . . .}¨_{. . . . . . . . . . . . . . ∨{ ' . . . . . . . . . . .. . . . L._」. . . . . . . . . . . . . . ‘ , !. . . . . . . . . 「_ . . . . } i{ . . . . . . . . . . . . . . . . ! ‘. . . . . . . . r;. . . . . . .}i { . . . . . . . . . . . . . . . ., ∧. . . . . . . . . . . . . . .}i {. . ,'. . . . . . . . . . . ._ ノ / .ヽ. 、 ._ . . . . . . . . . }i {,イ_<. . . . . . . . ./ >「. .≧s。 . _ . 。s≦.  ̄,. . . . ≧=―. .´ `ァ― . _ i/ ‘,. . ∨. . . . . . . ./. _. . __. _. イ/ . . / `ヽ. ヽ_ , ' ヽ. .\_._。s≦.  ̄} i!≧s。. . . . ./. . . / 、 `ヽ-' + ... 4335 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 24.46 ID GwdVegzP 護衛のモブ忍者かw レミリアが嫉妬しそうだw4336 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 32.55 ID 5Di/PcPi できる夫の趣味だな(確信)4337 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 41.18 ID BxS0d2XA モブが一番豊かってどういうことやねん!4338 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 46.70 ID t/yItH+/ この格差!4339 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 49.54 ID YbwxYtZ2 誰の趣味か一目瞭然ですねぇ…4340 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 51.92 ID XpCVFr5g できる夫の紹介だからくの一ばっかり?wwww4341 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 26 52.19 ID 0C80YLPW でっきーのお手付き忍者?w4342 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 27 05.38 ID TaE3Slyu このAAだれや4343 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 27 12.13 ID /s9yIQnL 富は平等にわけるべき4344 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 27 35.47 ID Xny0PNSh すでに過半数の支持を得ている実力者だからな 決して過剰じゃないか4345 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 27 46.90 ID SpmuHQcA ナズーリン、義父によって家から追い出される。 4346 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 28 02.66 ID ChXKIQPG 1:暗殺対策 予算:10貫+10貫 できる夫の紹介した忍者を10貫で雇う&10貫使って、合議制の賛同者を増やすべき根回し __ ,. ´ ̄ `ヽ、 , ´ _,./ \ / ヽ、 / ', / ィニ=--_-- '´ , , -――‐- 、V ,イ=ニ/`!_ヽ \ `ヽ、_ノ { . . . . . . . . . . . . . . `ヽ、_,// /‐-、{ ー'´ー''´ ̄_ \-、 ヽ . . . . . . . . . . . . . . . {ソ'´/-、_/-' イ l l ト、 l ', `ヽ } } . . ,..-‐ ''´イ . /_{ー、_ソ l _/l_ l,ノl |、 lリ`ー__| l l \ V , イ´ . . /-' イ l { /,ィ七'リ ヽ /l,ィニ心l リ ! }\_ノ この女どもはなによーーーーっ!!?!!!! >' . . . . . . . ./イ .{ ! ', 弋z(ソ///,//弋z(ソ' ./ イ リ / . . . . . . . . . / l ト、 l l,ゝ rv―‐ v、 / / / / ヽ、 . . . . . . / リ } \ .八 V ソ ,{ イ/フ 、 { ヽ . . . { /イ ,-{_フ`> ._ー '.イ、VI{ l'ト、 \ \ .`-ァ l/ {,rl ll rヽ ̄ ' } ||.{、ソ }-、 ` ̄ / |_,!.|| ヽ-、 /´/. ||__,} ' \ _,/ V} V \__,イ // }' `ヽ、 / 、|_,.V /{//}、 //、ソ Y _ \} _{イ __ / } V / ∨ソ \//、ソ' ∨ /r 'ヽ\-'、 {,/ /__、ヽ人 ヾ__\/ / . . .ヽ V_ソ 人{__ヽ''´ア/__} /ー' く_}, ヽ \/ / . . . l . .ヽ ゝ' / {ヽ ,. \ 【ナズ嫁 れみりゃ 16♀】 _ ,( ,.ァ''" `..、 ,.ァ''" ゙"''、 | ヽ、 ./ ァ-、、;; ヽ / / ̄\ ヽ-─'''ヘ `゙''‐| / ヽ ', i' | ヽ; ソ- ゝ、〈 ', i | | ,.ァ''´ \ / l ヽ ヽッ' / ./ ', \/ / `'‐ァ' ./ ./ !、 ', ヽ, / / /.. | | ', ..| ', ヽ ', ./ | /`ト‐-''! ,メ-‐|''",| ! ', .i / / ..| .| i| /| / .| / | ,| ', |、 | /| | /|_」∟'_ハ ./,yrァ=t'、、レ' | ! i、ヽ レ' | ∧ |イ'´ト、ハ` \/ '´ l"リ|ハ 〉/ | |)ノ ', | )ヘi、弋少 ヘニ‐'/ ,' i 、_,ノヽ! .ハx`xx 、 xxx/ / | ごかいーーーーーっ?! 7" ,.イ ,人 r=.、 ./ / ∧ i | / l >. ! ,) .i ,∠=-‐''" ̄`ヽ| \(./゙)|, -、´/l.`''ッ、_,. イ´ | //゙\ ) __/ノY_,ヘ ヽ⌒ヽ=ァ、|_,,-‐=レ'/ ヽ ∠_ _∠、`y'_ ̄`' 〉 ∥ ̄ / i_∠=‐''´ ) / rtノく-、 .i ./∥ / .| / | | /='i/|| / /─--‐'' | ノ,ァ',__〈 ∠7 ヽ_ノ/ ./ / 「 '‐-< / 〈  ̄l∨ / / .// 〉 . /´ ̄''─〈 | / ̄ ̄`ヽ /´ ./ ,.イ 【雑賀党地侍 ナズーリン・スカーレット16♂】 + ... 4347 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 28 05.68 ID t/yItH+/ 鼻の下伸ばしたら嫁に叩き出されそうだw4348 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 28 35.01 ID 5Di/PcPi 妊娠中だったし……4349 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 28 57.38 ID PVLHv0Dx 今期の子作りターンが恐ろしい4350 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 29 14.12 ID YbwxYtZ2 これは手出しさせないように搾り取る(確信)4351 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 29 14.40 ID BxS0d2XA は、はたけを増やさないと生産性がですね・・・4352 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 29 21.46 ID 5c9Vk5Np 妊娠中に旦那が大金払ってで女を買って(雇って)きた(笑)4353 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 29 44.90 ID r5LaObYQ ナズは浮気をしないいい子だからw4354 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 29 52.18 ID DMSVyzou 中々出来ないと行動に影響が出るとかないよね?(震え声)4355 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 29 57.38 ID 0C80YLPW でっきーは何いらんオプション付けてるんだw で、でっきーは誰が一番オキニなんだ(そこんとこ詳しく4356 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 30 54.97 ID GwdVegzP そもそも搾り取られてるナズには無理だろうw 4357 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 31 07.32 ID ChXKIQPG ___ / ! _ / | _ - 、 ´ ̄` ',' | ´ ̄ ` ` 、/ !´  ̄ ヽ / ヘ | ヾ | ハ / ', \ ハヽ ヽ \ i イ i──./ / | ', ヽ ' ,' /| イ ∠ヘ | / ハ /人 | {三ムl/ ィ==ァ / / /∧ヽ `.',〉==イ 以ノイ イ ./ イ/ ヽ l ', ' / .l. |./ ふむ、そういう用途は、申し訳ないが自由恋愛で頼む。 ´ ./ ! ハ> _´ イ ヘ |' / ./ 「_/ .iニ≧=‐-, ', ヽ 、 / / /_イ二二≧ト、ヽ \ ー 、 . ´ ./ ∠ニニニニ∧;;へ ニニ', ハ i { | ,仁ニニニニ/=-!;ヘ∠`".、 、 ./ ヽ `イ_Vニニ|ニニニ/ ・ヘ ヽ| /ヽ ヘ |二ニニiニニ./ ', .}'ヽ_ ) | ≦ニ∠ニニニ/ / ,仁ニニニニニ==‐- _ ∠二∠二ニイヽ _ 个 _ ,イ 二ニニニニニニニニニニ==‐- __ . x<ニニニニニニ> ! " ・| i ´/ ` <_ ニニニニニニニニ∠三三ム 仁ニニニニニイ 、 |、 | | i _、 ヽヽ ハニニニニニニニニニニ∠三三三三i ニニニニニ∠i i ! _ ‐=イヽ‐ヘ _ | ', ´ヽ 〉〉/ニニニニニニニニニ∠i i三三三三/ ニニニ∠三i i| ∧/././ / .///へ /ヽ/イ≦仁二ニニニニニニ,乍i 三三三三/ ニニ∠三三i i 〉 / / / ///// へ ヘ三i iヽ二ニニニニニニニ,乍i 三三三三/ ∠三三三i / / / .////////∠ ヘ三三ヽ二ニニニニニ,乍i 三三三三/ 三三三i i / / / ./'.////////ヘ 〉三三ヽニニニニニ,乍i三三三三/ 三三三i / / / ./ //////// { ヘ三三三ヽ二二,乍i三三三三/ 【甲賀忍 小隊長 柳生】 / / l | ./ / ', ', / / l | .l i l | l l l lニ二ゝ、 ‐-,,、 / / ', ', ,,.ァ'´ソ´ ` `ヽ、 / / ', ', ./ Y、 /ヽ \ ; ' ヽ ', ./ ,j ', ', / / | i ', / / / |_____ ,イ i .i | ,ァ'ト / '´| ___∠ `|_ ', .| i / _」、 ./ ァ'"ア示゙T''‐ァ〉 | ', . i だ、大丈夫…… | l ./l〈r'iフl\/ ト-' i ! //、. !、 ヘ ', | ∧ / .! 弋i 弋ニノ ´ し\| `iヽ、 ', ', 正直、絞られ過ぎてそういう気持ちが一切沸かない。 |/ /∨ /|xx ' xxx/ | ヽ! .i _,,.. -─'"´.<_´ l / | / ______ `ヽ、 ∠,, 人 '^´~´ ̄` / / ./ // / `ヽ、,,__ `フ_> ,, ,>-ッ-─‐r' / ,,. ''´ // / /´____`ア'''""´ ./、_,.イレ' ァ''"´ // / '´ ̄_r─---r'´(' _,,.. -─'" ヽ l/ // _ / ァ' .| ヽl´i´ ,,.. -‐''´ ̄ ̄>t、 // r<-r | / / i ,.-‐'ニ=、/`t'''"´ / l // _∠`ヽ Y ! / ,,.-''"__ ,ァ''´ -=、\| / ',  ̄| ァ- ` V ̄ _,,.-''/ ̄i´ r'' <ヽゝ'! /. ', /´ | /‐''" ̄ | ヘ _,,.ァ'l"ヽゝ ァ| イ . ', ,.へ,, _,,、_/ ./ ./ ヽ ^=i / `○''" ', / ', ヘ/ / ア´! ,.ァ'"´ | Y´ ∧ ./ /ヘ ', / ', 、 r''" | | ,.ァ'"´ \ ,,.ァ''´/ V |// ', ./ Y ヘ .| ヽ ヽ∠j| `゙'''´ ̄ / ' ', / l ', ', `‐r'''´ + ... 4358 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 31 41.02 ID BxS0d2XA 正直孫一部隊がライフルで暗殺にきたら忍びじゃ防げそうにないが。。。4359 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 31 44.66 ID ZYQYV991 レミリアァ!(搾り過ぎです4360 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 31 53.53 ID UJc4G4MI 16歳にして絞りつくされているw4361 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 32 03.46 ID Xny0PNSh ナズは父親と同じ運命をたどりつつあるなw 4362 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 32 19.25 ID ChXKIQPG |/ 1 _ | | |T >- ヽ/ // / | l | . // / / | /- . ! ! iん/て ヽ/ ./ / l / | i // / / 1 ゝ 、 N 圦ソ7 . .. '/ -‐ ''"!/ / | // _ 彡,′. !〈 l ヽ| ` / γ爪〉 ヽ / / ,' //  ̄ i l ,' .、 ! | i圦ソ7 / ' / / i / // | | ! | | | u ' ` /イ / / |/ .// _ |∧ !、 | | | 、-_、 _ / // ´ // \ ̄ "'' . .N. ヽヽ ! |ヽ "'' ‐' / | | // \ y  ̄キ | .. .イ |、! // 、─ > ´ ̄ < ヘ | ` ヽ ....< | .// なっ…… ' ヽ ヽ ヽ ! ヽ ヽ = ≦ヽ | | | .// / . Vヽ ` ヽ ヽ==yヽ |ヘ /| // / . i ',ヽ ヽ へ/ / .! / _// - /_ -── | ヽ ヽ / Y /\ / / / i | ┤ ヘヽ >─ /////.\/ γ 、 . . ` //// _//// \ // ヽ / / / / ', ', T=┬∠-‐''"_ V//// ヽ ..// /===- _ / / / ./ ', 、 i ,... ' /ニニニ7 i V//// ,′-= _ ` ` / / ./ ,... ' / 、 `<i /// _ ヽ ヾ / > " / / / 、 ヽ /< / / ハ. /// / / / i /// / / / | | | ! |/// | / | / / | | | | ! | |、 |// |' | | |/| |/| i | || ト、 | | i |/ ー...‐l ─‐ヾー‐ー' ィ─K ヽ | | | | | | ヽ弋タ 込タ/ .! |/ | なんと…… ,| |', , i | | / | | 、 / l ハ | 色気で騙して長期契約を勝ち取る予定が・・・・ fヽ ヽ| / ヽ ‐ 、 u イ ,' ∧ | ヘ ヘ _「 コ コ、 <〉 / /ヽ '/ / ,' | \ ! ヘ ヘ | .',ヽ_ , .i\/ / / ‐ ´i∠ / ,' |ヽ \ _,-、 ,. . .<ヘ ', l i / // \/ | ´` / ,' | ヽ \ ヘ< , >ゝ‐ ' / / / ̄ ̄/ l'| /| / / ,' | ヽ \ ヽ> ´ ヘ { / / | ./ / ¨l ' / ,' ̄ ̄ , ─==、 ' ̄ ̄ ̄ ヽ 、 ヽ .|/ ! | / | / .,' ,' \ < i \ / | | 」∠ ,' ,' / | f⌒__ヽ / _` ─< ̄ ! |' _ / /¨¨ \ { ∠二二 _____ > ´ | /////> 、 / 、 / ヽ ヽ i | ○ ///////////∧ / + ... 4363 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 32 27.80 ID tqcfn9pI 自由恋愛(お風呂的な意味で4364 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 32 35.38 ID 5Di/PcPi こいつらwww4365 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 32 44.41 ID Ajev49xZ 孫一部隊がライフルで暗殺にきたら 悪夢だわなwww4366 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 32 47.63 ID YbwxYtZ2 おいw4367 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 33 02.13 ID 4T+egfIv これからやることを考えればどうせ長期契約になるから気にするなw4368 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 33 02.71 ID Y3D96jn6 やる夫とか絶対抵抗できないw4369 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 33 17.88 ID lNEYMIH+ こっからが腕の見せ所やね4370 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 33 33.65 ID QcBiWqP9 まず長期契約だから安心したまえw4371 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 33 54.47 ID 5c9Vk5Np 4368 大丈夫だ.......雇う金がない(涙)4372 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 34 02.81 ID BxS0d2XA 長期契約(長寿とはいってない4373 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 34 08.68 ID GwdVegzP そんなの関係なしに長期契約になるから安心しろw4374 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 34 27.10 ID UJc4G4MI こいつらを赤化して「ナズーリン親衛師団」の中核人員にしよう(提案)4375 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 34 54.41 ID GwdVegzP 4371 月5貫は出せるから一人なら雇えるぞ? 意味は無いが4376 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 35 23.48 ID DiG/Uacs ひょっとして実は色気で暗殺する孫一のダブルスパイなのでは(ネタ)4377 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 35 25.00 ID GwdVegzP 4375 間違った年5貫w 4378 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 36 05.88 ID ChXKIQPG / ヽ / / ⌒ ヽ ハ ___ i ,' '; i , -'"´ `ヽ、 . | l i | / ,ィ==z、 ', . ', ', _,..、 .ノ jー‐-,ァ' / ヽ ', . '; ''''´ `''''¨¨ヽ、___.i l '; l '´ , / ヾヽ`ヽi!z、 i | . / ./ ./ i 、 ミ.ヽ. ノ j' ./ ./ フ¨7'ヽi_ i | ', ',. ヽ _,ノ シ .___,.ィ二..., / l /i !i ー大=z__ ', ', ヾ ̄ / / i 」_,ハ.| l、 iハ, i、 、. ', ',. ハ_,.zイ´ . i l l Nフ心 ヾ、 .ノー_i!ヽ', .| i.; | .| | . 〉. ', i! i トzリi `'  ̄ん心z .j i! i .| | / iヽ', .lヽ!i. ゞニソ ト、ツソ ノ 〉 .j .l i / i! . `| ハ ヾ 、 ヾ==''.ノイ i / |. ,' .,'. | ', とりあえず、仕事するから護衛さんお願いします。 . ,' i |i l '., ´´フ | ./. ./ / i i、ヽ { i |!i.| ヽ、 、_-=,ァ ー‐.ァ=ヘ./ ././ / .l. ',. ヽ ヽ .|、 i!i| ≧..、 _,./ // / .i! i! ノ ヾ`ヽ、 .iハヽ i、 `ニフ オ_ / // ,/ ノノノ''´ `ー'' ` `ヽ<Vシ'/ __,.ノフ//ノフ_/ ´ ,..-'''´`ヾ ,ィ'''´ / `ヽ、 . / ,イ' || \ / /i' .||、 ヽ / _,// lヽ ヽ / _,.≧ィ' ノヘ ヽ ', i ,.才 '' .|./ ヽ ヽ ヽ | .// 8. V ヽ ,.オ´ヽ.',、 ヽi / /ヘ V ヽ ./ ` V iレ7〉 V ヽ、r‐=='''´ | / ヽ/ ___ _,. -―-- 、 / \ \ _____ / ̄ ̄ ̄´ },...イ//////} !// / _ -――- 、_____ __,..ィ/////////// /,イ___ { ´ \ ___{´ ____≧//////////// / ///// _/⌒ヽ_,. -=/// /--、 }/////////// / ///// \ |^\ /_ l \ ∧,///////// / ///// \___{__/\_/ } } ト'、_.∨/////// / ///// / / , | | __/_ イ /}_} ∨///// / ///// . / / , / | |イム㍉Ⅵ /,ィム㍉ヽ ∨/// / ///// { { | { | ム込ム / 込リ } / ∨ ,' /////, ' ヽ从 ヽ , ム ' 7}/ .∨ ///// ヽ} \ 込、 vっ ィ /イ ハ \/ うう、あの女たちと終日一緒なんて…… ヽ从リ | > _ . </{' 从/ ヽ,-、 ノ |ィヽ、 ナズがたぶらかされたら…… r_7ヽ''  ̄`ヽ \ Y `ーrイ {/ )ム \ / |!∧ 〈,{ ヽ、\ ∨__ // 〉',__ | } \{}__,.. イ / ̄}_{i// / ∨//≧ 、__ __ / ` r 、__ィー-'{///}、__ ∨ ) \ ̄\/////////// ,.イ// \ 乂/ノ ーr' ヽ `丶、////// ,.イ//ィ/ ヽ ,イ////\ | __ /ィ ` 丶、 イ/// /r、 _ ',//////// \ { \/∨/!___ // ヽ}//Y///// __,.,ィ//////////// _/// ̄/⌒} ´ / Ⅵ_∧///==二_ !///////////´ | / ー' / / \/⌒ヽ _/  ̄ ̄´ Tー ' ∨、__ノ__≦  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 大丈夫だ、毎晩絞っている自分の穴を信じろ。 + ... 4379 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 36 33.37 ID BxS0d2XA ドドメ色なのはちょっと。。。4380 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 36 34.24 ID J9171pwG 言ってもいいならばナズを守るために本願寺がわざわざ護衛の忍者送ってきたよと宣伝しまくったほうが良いよねこの場合は4381 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 37 09.11 ID 2kXu2dEv 穴w4382 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 37 17.30 ID BxS0d2XA 4380 それは宣戦布告になると思う 4383 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 37 27.04 ID ChXKIQPG ┌─────────────────────────────┐ │ │ │ │ └─────────────────────────────┘ ┌─────────────────┐ │ │ └─────────────────┘ ┌────┐ └────┘ + ... 4384 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 37 37.82 ID GwdVegzP 穴を信じろwww4385 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 37 54.19 ID SpmuHQcA 忍べよ! と思ったけど、忍ぶならこの場合は表向きナズーリンの愛人兼小間使いってことに?4386 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 38 10.02 ID kSgZhLW6 高性能窄精器4387 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 38 46.73 ID 4T+egfIv 妊娠中は上の穴かw 4388 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 39 43.06 ID ChXKIQPG 2:製糸と機織業 予算 10貫 地元の鍛冶屋や大工に道具と作業場を作らせ、そこで養蚕で作った絹玉を生糸に加工し、機織りで布に加工するべく、 自分の領地で働いている小作人の家族の中で器用な者を雇い、機織と製糸業を始める できた製品はできる夫と懇意の商人に売る ※この時代のレベルなので、使う道具はおそらく糸車と地機 ttp //www.yumeoribito.jp/know/kiso/01/01_6.html#takabata 下記のような複雑な機械は爽子でないと作れなさそう&ある程度規模を拡大しないと導入する意味がない 1台がフル稼働しなくても作った絹を全て処理できる能力があるだろうから ttp //samelife.net/light_best/20120825/165(初期型のジェニー紡績機 従来の8倍) ttp //www.sawayuki.org/mogu/uv_ac/faculty/k-kato/lect/hisoftec/pict/jenny.htm(改造ジェニー紡績機 紡錘の数が増えて従来の数十倍) ttp //www.yumeoribito.jp/know/kiso/01/01_6.html#takabata (高機なら爽子が作れる バッタン織も木造なのでいけそう 足踏み機は、楽々と鉄掘削のできる加工用の道具ないと厳しいか) __ __ / _ \ / \ / / \ ', / / ̄\ \ | l , ''" ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄"''' 、,, / ヽ l l ヽ / \ l l \/ ヽ _ / / / \_/ / | | | ', / ,、 | ハ | ハ / / _/_l . | _/__l l | ……これは爽子さんに発注しないと無理か・・・・ /イ | , ´ / ∨ヘ| / / ll ヘ / ∧ ハ ,>,ゝ! j/j__,.r‐ヘハ. / ヘ 既存の糸車を買うだけで済ませておこう / ∨ 7 {ィ フ` 丶 てィ j ハ. / / ヽ, l | .,, ,`,´ `ー,', ,,. イ ノ ハ i | / 丶 ' ,∠/ / / }}| |ハ /i ` -._  ̄` _..., イ レ'ミイフ/ / リ ∨ |/ { {iコi}´i_/ / イ / Y_/ リノ ___ 'i ̄● ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'i ゝ, l / {/\ } / ` 、 'i, 'i l l ,イ . / , -─‐- 、 \ ,r|z___ __'i__l__r‐- ー 、 / ', / / ヽ ヽ (_,.i=]_二二二二二二二二[=r─--‐'´ `、´ l, / / | | f´つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー-‐ヘ ヽ } / / / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 養蚕業の 製糸、織物に投資しました。 ▼10貫 年収益+1貫4389 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 02 40 49.90 ID ChXKIQPG / ヽ´  ̄<ヘ- .. , イ X´ i `ヽ / /ーr ´l i` 、-'、 ハ .,' i l 二 l l 二 _ ハ L 」.,'r ヽL 」 fr ヾ ハ j .っ 丿 っ ハ ハ よし。あとは会談だけか…… ' l i l l ,- 、 i l_ -‐.、 i ………寝る i>- __ 'r - フl l ハ ヘ l l i / レへ/f ハ .l l i ハ i l l ヶl_ x 、_;lrT'、.i l l ハ l i i (_ ,iL(_j)_ `j 、l i_ ノレー` i /、 l _ ィ i l ゝ.L 」 、` ' /7 fl ><k' \ ノ .V_ -ゞ.-r=ヶ'` -- ゝ く、 ´ _ _ r,-' ー'-=エjェコ-'t.T' U U + ... 4390 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 40 55.16 ID UJc4G4MI 堅実に着々と収入が伸びていく4391 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 04.25 ID 2kXu2dEv おやすみー4392 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 05.69 ID UJc4G4MI おやすみー4393 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 08.30 ID YbwxYtZ2 乙ー4394 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 12.46 ID Y3D96jn6 おやすみなさいー4395 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 31.68 ID BxS0d2XA おやすみー4396 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 37.30 ID ZYQYV991 おやすみー4397 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 40.50 ID xTRaciAa おやすみ4398 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 44.47 ID UJc4G4MI スグリの鍛冶屋引き抜きとかは会談って事かね4399 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 41 50.26 ID 5Di/PcPi おやすみー4400 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 42 02.20 ID /s9yIQnL おやすみー4401 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 42 26.25 ID n1CavDd3 おやすみー4402 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 42 40.20 ID GwdVegzP 10年で回収できる上に地元に金を撒けるならおいしいのか しかしナズは自由に内政やってその結果として支持を増やしてって感じで楽しいな やる夫は足踏みというか上ってるんだけど他がもっとひどいというか4403 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 42 53.81 ID GwdVegzP お休みー4404 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 43 08.86 ID JG3PPOhE おやすみー さてやる夫の状況を打開するにはどうするか……4405 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 43 16.58 ID Ajev49xZ いやオルグ判定がまだでは?wwww4406 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 44 27.76 ID qJj2+Pua 乙乙 会談のタイミングで無茶振り来たのはラッキーだったな 爽子一人だけだと簡単にやる夫に付いて行きそうだから4407 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 44 44.72 ID BxS0d2XA 基本的にやるおは対処療法に追われているかんね4408 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 45 20.15 ID v2gEHtjj やる夫の鉄砲鍛冶勧誘を考えてみた 行動が足りるかどうかは分からん ●職人招聘だけでなく、新製品を作って付加価値を作り、機嫌取り 1:できる夫に以下の条件を満たしていてる職人の招聘を手伝ってもらう ・本願寺と関係が深く信心も厚い。つまりできる夫にとって、便利なスパイとして使える ・貞子に教わっていてライフル火縄を作れる ※「便利なスパイとして使える」というできる夫側のメリットがないと、できる夫が受ける理由がないので 2:その職人を勧誘&早合、襷早合、胴乱、雨覆い、綿火縄を作ってもらう ttp //www.geocities.jp/shimizuke1955/370hinawajuu.html(上1/3あたりに早合と雨覆いの形状 下の方に塩硝の生産工程もあり) ttp //ameblo.jp/rekisi-shiro/entry-11894042243.html(早合の形状と、従来に比べての利点) ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%90%88(早合の材料が載ってる) ttp //www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/archives/30(雨覆いの留め方) ttp //www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/archives/1770(木綿火縄と作り方) ttp //www.hyperdouraku.com/manga/kokon/matchlock-2.html(早合の使い方と胴乱) ※爽子以外の職人を連れ帰っても、信長の反応がどうなるか分からない ただし連れ帰った職人が「従来にはない新たな付属品を考案&製作できる」という実績を明示すれば、機嫌も良くなるはず 3:その職人を連れて帰り、信長には「彼も才能豊かな職人でトップクラスとも遜色ない」と報告 彼と相談して作ったものです、と2で作ったものを提示して、使い方を示す ※特に早合と胴乱と襷早合は、プラスの効果が非常に分かりやすいので、インパクトがある4409 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 49 21.02 ID AVsozxFX やる夫は自分を人間として見てくれる人を頼ればよかったな4410 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 49 48.73 ID ZYQYV991 おやすみー次の歴史介入もさがさなきゃなぁ4411 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 50 32.32 ID 8vY+9M6x 乙ー。 やる夫は頑張ってほしいが案を作れど通らないんだよなぁ。4412 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 51 54.70 ID JCxjo2AX 4409 寿命尽きるまで頑張れば、家康と秀吉が…4413 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 52 30.96 ID JCxjo2AX 4411 前はどんなの作ったの?4414 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 52 31.46 ID xTRaciAa 4408 鉄砲鍛冶については、爽子さんの差配に任せるんじゃあないの? 職人の実力を知らないできる夫が出てくるのか理解できないけど・・・4415 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 53 16.71 ID BxS0d2XA ここ2回くらい増えたくらいでやるおの行動案って少ないくらいだけど。 大体2択のマイナチェンジだし4416 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 53 19.54 ID 8HUkKgbS これを成功させれば見てもらえそうだから頑張ろう。 いずればのぶのぶを攻略し、更にエロイ子を攻略すれば三英傑攻略でえらい実績がつくはず。 これはもはや天下をとったに等しい偉業ではあるまいか(前方には霧が立ち込めている模様4417 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 54 31.27 ID 4T+egfIv 4409 日吉に知恵を借りろということか 亀の甲より内助の功!4418 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 55 14.62 ID 0C80YLPW 4416 信長さん帰ったら結婚してると思うぞ4419 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 55 42.21 ID 8vY+9M6x 4413 行動案だと今回は次点、前回はあいさつ回り→装備開発、 交渉案だと前かその前の手番拘束しない全体への結婚報告案。4420 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 57 02.54 ID 8YqvUEq0 おつでしたー 明日は三時おきだしそろそろ寝ないと(使命感)4421 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 02 57 56.91 ID 8vY+9M6x 4420 あと3分!?4422 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 00 03.08 ID 8HUkKgbS 4418 この世界男女平等らしいし、立場が上なら女でも男が妾つくる感じで複数愛人持てるんじゃないかな?4423 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 01 38.14 ID JCxjo2AX さて、どうしたものか。4424 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 03 06.97 ID v2gEHtjj 4414 やる夫は職人に対して説得材料がない(超好待遇だよ、と騙す形でホラを吹くしかない) その状況で、有力者の口利きなしで、わざわざ大阪から尾張に移住させる難易度は想像が付かない(弁舌スキルもないし)4425 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 05 53.28 ID SpmuHQcA 職人を連れてくる条件をきっちり信長と話しとくか、いっそできないといって池田なボコられていたほうがマシだったな4426 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 08 13.96 ID BxS0d2XA というかさわこさんがそんな差配できるとは思えないw 感覚麻痺してるけど5貫=500万で職人ひとり分にはなる。 一国の鉄砲鍛冶のトップにもなれる。 ただし今川に潰されなければだけどw4427 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 08 38.85 ID BxS0d2XA 4425 たぶん死んでる4428 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 08 40.22 ID 4T+egfIv 4424 できる夫にも腹割って話をすべきだと思うが 職人の紹介自体は爽子に土下座した方が良い条件を引き出せると思う4429 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 09 14.81 ID v2gEHtjj ●紡績や織機について ・高機 実物があれば、江戸時代の技術なので、この時代の職人でもおそらく生産可能(つまり一度作ってもらえば、以後爽子以外でもok) ttp //www.yumeoribito.jp/know/kiso/01/01_6.html#takabata ・バッタン機&足踏み機の合いの子な感じの木製織機 木製なので、ネジや歯車が鉄のものより傷みは早いが、この時代の職人にも作りやすい ただしオリジナル商品のようなので、機能はバッタン機よりも上か下か? ttp //www.takichou.com/asunaro-compactroom.htm ・ジェニー紡績機 おそらくネジを使ってる。実物があっても再現難易度は割と高そう(コスト高は覚悟) ・水車動力機械 水車の設置は水利権が絡む。また爽子に現地まで来てもらう必要があるので、色々と困難4430 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 09 21.26 ID SpmuHQcA 根本的に、ただの足軽が自分より稼いでいる大坂の顔役一家の引き抜きが難しいといって、なんで斬られるのか……理不尽すぎるw4431 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 09 56.11 ID BxS0d2XA 足軽に人権がないから(武士からみて4432 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 10 36.30 ID SpmuHQcA 人権のないやつに交渉権のいる仕事与えんなよw4433 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 10 55.57 ID 4T+egfIv 4430 やる夫は信長の外付け手足だから 頭の言うこと聞かない手足とかいらないっていう理屈4434 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 10 57.37 ID tqcfn9pI たかが足軽が主君の判断にけちをつけたからでしょ 諫言するのはもっと立場が上の人の仕事4435 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 12 03.11 ID 4T+egfIv 手足を伸ばして届かなかったらそれは頭の責任だからしょうがない ただ、手足自身が動く前に「どうせ無理です」と頭に言うのはありえない4436 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 12 37.49 ID 8HUkKgbS のぶのぶはやる夫がどこまでやれるやつなのか図っているのではあるまいか?(目を逸らしつつ4437 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 12 55.74 ID n1CavDd3 4408 それに加えて、スグリと談合して、今川に一泡吹かせたというのも入れたいところ。 信長の発言の前後を見ると、信長としては新型銃を作れればそれで良くて、 一番の鉄砲鍛冶が欲しいのは、あくまでシャクだから程度にしかおもってないから、 今川から奪ってきたという別の付加価値を持つ鉄砲鍛冶を連れて来ればそれなりに満足すると思う。 スグリに関しては最悪談合しなくても、勝手にやる夫が主張する分にはスグリにとっては不利益にならないが、やる夫に悪感情を抱く可能性もある。 だから、孤立を防ぎ、今回の件を円滑に進めるためには談合は必要で、スグリに貸一つということで納得させられないかな。4438 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 13 08.08 ID xTRaciAa 4424 有力者の口利きなしで、わざわざ大阪から尾張に移住させる難易度は想像が付かない やる夫が直接職人を説得するの?→それは無理だろw できる夫の保障があれば?→できる夫が何を保障するの? そもそも、できる夫がやる夫の何を知っているから、 職人たちを安心させれるの? できる夫に空手形切れ!って話? どっちにしろ、色んなキャラが集まる状態になるから、 ほぼ一本道じゃね? 誰の安価取っても、変な安価ガシガシ刺さるだけでしょ・4439 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 14 17.65 ID BxS0d2XA そもそも交渉というか調略を相応の人にやらせよう!ってなってたら 鉄砲指南の足軽やるおは大阪にいけない。4440 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 14 47.64 ID 8vY+9M6x 4436 いや、それはその通りでしょ。 何かやってくれると思わせたから期待して無茶ぶりしてる。4441 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 14 48.20 ID 8YqvUEq0 全然寝た気がしない4442 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 16 07.29 ID BxS0d2XA 4437 わざわざ集まって集会するのに こっちの顔を立てるのにやられ役になってとか本気で勘弁して欲しい。 借りひとつでできるおを敵に回しかけてるジャンw 完全にでき、スグリと敵対ルートだよそれは4443 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 16 12.08 ID Xny0PNSh 寝てないからでしょw4444 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 16 14.10 ID 8vY+9M6x 4441 本当にこの3時だったのか……(驚愕4445 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 17 22.55 ID 8HUkKgbS 実際信長って味方少なそうだし、どんだけ無茶振りしてもついてきてくれる奴を内心で求めているのかもしれないなぁ。 今はツン期だけど一端認められるとデレてくれるのかしら・・・4446 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 19 40.99 ID n1CavDd3 4442 スグリの方は織田が引き抜こうとしてたから、あえて、屑をつかませてやったと吹けばいいんじゃね? どっちが本当かなんてそうわからないんだから。4447 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 20 48.23 ID v2gEHtjj 4438 >やる夫が直接職人を説得するの?→それは無理だろw じゃあ誰が説得するの? 口下手で相手が嫌がったらすぐに折れそうな爽子にやらせるの? >できる夫の保障があれば?→できる夫が何を保障するの? できる夫は本願寺の偉い人 その人が一向宗のためにも有益だから、と信者の職人に対してお願いした場合、非常に大きな効果を持つ&できるには弁舌スキル4がある4448 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 21 34.60 ID hdHkF+7/ 穴を信じろ 後のことわざになりそう4449 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 24 19.40 ID BxS0d2XA 4446 その場合、対立をより煽る形になるんじゃない。 たぶん、さわこが新兵器を作るたびに似たような経緯が続くと思うんだけど なんで今川の奴を斬らないんだよ!とかって話にならないかな?4450 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 24 53.70 ID SpmuHQcA そういやスグリに融資受ける処理はまだだったから、 金借りて、その金を弟子職人に前払いすることで引き抜く? 融資受けるときは椎茸会社担保で4451 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 25 59.03 ID 8vY+9M6x 自分で対価を用意できる範囲以外で他の転生者にに何か求めても、 議論がグダるだけじゃないかな。 それよりなんか似たような逸話とかないのかなぁ。 自分では政治Sの日吉にどうにかして鍛冶4を習得してもらうくらいしか思いつかない。4452 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 27 22.26 ID 4W1mYGrM やる夫は今川も鉄砲鍛冶呼んでるの知ってるの? 織田はやる夫のパフォーマンスで鉄砲重要視してるから交渉後回しにしてまずそれを知らせるべきじゃね? まともな脳みそ持ってりゃ今より強力な鉄砲を敵対勢力が増産しようとしてるなら対策打つはず 後は爽子に交渉役はやる夫しか認めないとか書いてもらえば信長も簡単にやる夫殺せなくなるだろうし4453 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 33 53.68 ID 8HUkKgbS まずは日吉に助言求めてみよう4454 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 36 32.77 ID n1CavDd3 4449 いや、織田家の支配地域ならとにかく、堺でそれやるのはご法度だろw 切っても次のが送られるだけなのに、工房出入り禁止になったら意味ないし。 そもそも、徳川の今川憎しの状態で十分な対立はあるし、 それが高じて、信長と今川がさわこの工房に金落とすようになったらみんな幸せじゃないな。 4452 なので、スグリから情報とった時点で信長に手紙送り、(スグリも今川に送る。)その妨害をしましたと言えば、信長も納得するはず。 というか、今川がらんだ時点で明らかに足軽の権限越えてるけど、連絡を待つ間、今川側の調達を妨害したという実績があれば信長も納得するはず。4455 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 38 29.96 ID yjxWbxDH 方針を決めなきゃ助言のしようがない 【なにをするか】ココ決めないで交渉したって無駄。4456 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 39 22.23 ID kPS7EhIW 乙でした。 4430 と 4424 使者自身の格はどうでもいいよ、問題はその背後にいる大名だから。 ①大名に天下一と評価される光栄、更に②大名レベルの資金力などの支援、 ③国そのものよる正式な保護……できる夫に提供できる条件よりずっと旨いぞ。 まぁ同じ事は、今川代表のスグリにも言えるけどね……この二人の、他の転生者を圧倒する優勢とはこの事かと。4457 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 40 12.72 ID tqcfn9pI だね、NPCは攻略本じゃないからね4458 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 42 30.42 ID n1CavDd3 4454 ミスった、徳川じゃなくて織田だ。4459 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 44 14.10 ID ZYQYV991 取りあえず、描写的にはスグリはノーマル鉄砲鍛冶の招致で済むから、爽子の家族や弟子にこだわらなくて済む4460 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 44 36.61 ID 4T+egfIv とりあえず会合でそれぞれ何を言うか考えておいた方がいいかなー 【やる夫会合方針】 最低限の目標 : 他転生者の警戒を解く 鉄砲鍛冶の招致 努力目標 : ナズーリンや爽子からの技術・資金提供 そのための手段: 天下への執着は見せない(逃げれない立場を語り、生き残りが第一であるとする) 家族や嫁への情を語り、土下座と誠意で勝負(できる夫・スグリには通じないが脅威の度合が減ればいい) 爽子とナズーリンを優先して味方につけること ほしいもの : ライフル火縄を製作可能な鉄砲鍛冶、ナズーリンの農法指導(書類) 爽子の農機具(設計図)、商会運営のための資金 できる夫によるナズーリンの農法を広めるための箔付け 対価 : やる夫商会のバックアップ(鍛冶師) やる夫手番による軍事関連チートの導入と検証、それで得た情報の提供 (敵も強くなるけれど、相対的な差を詰める方が大事。また放出する順番を考えればある程度のリードは可能)4461 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 45 35.80 ID SpmuHQcA 4456 大名レベルの資金力などの支援 今の信長は大名じゃないし、織田家はまだ小さくなくもないけどそんなに大きくもないんです4462 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 45 52.13 ID TeMSwN6V 秀吉に相談が信長対策の答えだろうね。 そこで出奔を勧められたら切られるルートしか用意してないと警告されたと似たようなもん。 前田利家も信長からほとぼりさめるまで逃げて苦労したことあるし。価値を再認識されるまで逃げて力をつけるのも案よ?。前田利家、手柄と勝家の口利きで織田家に復帰したし。4463 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 46 53.62 ID TaE3Slyu 秀吉を使いたいけどどこの手番で使えるかわかりづらいから困る4464 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 47 24.85 ID SpmuHQcA 出奔するとしたら、嫁だけ連れていけば大丈夫? 両親や美琴とかも連れてかなきゃダメ?4465 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 51 16.35 ID yjxWbxDH 天下への執着は見せない 無意味ですよ 掲示板で情報を共有してるんでバレバレですが。 天下の具体案を述べて協力を要請した方が調整しやすいかと。4466 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 54 47.00 ID tqcfn9pI >秀吉に相談が信長対策の答え そんなばかな、なぜそう思えるのかむしろ不思議です ヒントがもらえる可能性はあっても、会ったこともない信長対策なんてできると思うほうがおかしいよ4467 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 03 56 22.87 ID tqcfn9pI 転生者を敵に回さず信長を喜ばせる方法はあるのに、 なんでそんなに追い詰められて、出奔前提の議論してるのか不思議4468 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 00 18.21 ID Uru87fkt ○○するなんてわけわかめ、とかよりは○○すれば上手くいくんじゃねーの、の方が建設的だと思う4469 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 02 44.39 ID SpmuHQcA この先、安価の内容に不備があったりダイスの目が悪くてやる夫が失敗することがあるだろうけど、 そのたびにイラっとしたらすぐ斬っちゃう信長に殺される心配するぐらいなら、 他の転生者のところにいってのんびりと現代チートしたほうがマシかなって4470 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 03 07.91 ID ynzGL9Li 少なくとも信長が求めているのは 苦し紛れの誤魔化しではないだろうな 4467 kwsk4471 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 04 18.01 ID tqcfn9pI 上の方でやまほど話されているじゃない 水車ハンマーのノウハウやライフリングマシンをもらってきて国友に量産性で勝つとか 早合い等の装備を開発して驚かせるとか とにかく鉄砲がらみで信長を驚かせるか喜ばせるかすればいいんだよ4472 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 05 18.51 ID kPS7EhIW 4461 指摘ありがとう、うっかりした。 4464 出来るけど、家族と会社員たちに恨まれるぞ…この信長だと、連座責任で村を滅茶苦茶にするだろう。 4460 おお……でも織田の偉い人に直接に会える程コネ なども入れて欲しいな。 秀吉との相談、(転生者)同盟の事まで話さないと不味いぽい……4473 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 06 29.71 ID qJj2+Pua 4467 喜ばせたくないからじゃね?無礼打ち系ツンツンヒロインとか好感持てねえべ4474 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 06 40.94 ID BxS0d2XA 4469 それは織田継続案主に案を作るのを諦めろといっているのか 自分が出奔案を作るといってるのか4475 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 07 14.47 ID ZYQYV991 【スグリ会合方針】 最低限の目標 : 金策の話をする 鉄砲鍛冶の招致 努力目標 : できる夫やナズーリン、爽子からの技術・資金提供 そのための手段: 造船の計画がある事 金貸し業をやっており拡大させている事 鉄砲関連の取引をある程度持ってこれる事 ほしいもの : 鉄砲鍛冶、ナズーリンの所の農業作業員、木材、商材 爽子の農機具(設計図)、商会運営のための資金 できる夫によるナズーリンの農法を広めるための箔付け 儲け話 対価 : 一向宗の浸透を斡旋できる(例:三河 お金、お金の運用、個人武勇 スグリで思いつくのはこんな感じかなぁ4476 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 07 32.63 ID tqcfn9pI 4473 そういうのをぎゃふんといわせて組み伏せるから興奮するんだろ!(ダメ人間感4477 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 08 37.72 ID SpmuHQcA 4474 どこに諦めろなんて書いてあるの? 案を作りたいのなら作ればいいじゃん ただこれから数十年この信長の下で働く案に投票するかは各自の自由だけど4478 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 10 30.92 ID 4W1mYGrM 4469 まあ今回乗り切れてもまたむちゃ振りされて殺されるかもしれんからな 信長に関わらないのが一番良いんだろうけど向こうから接触してきたら避けられないし まあ言い方が悪いのもあるんだろうけど一々殺されかけちゃ案出しにくいわ4479 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 10 33.27 ID XmIy70Z1 4465 「最初は天下とる気満々だったけど嫁が出来て考えが変わった」でいいのでは というか天下の具体案なんて無いわけだし4480 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 11 22.60 ID tqcfn9pI 4469 そのたびにイラっとしたらすぐ斬っちゃう信長に殺される心配するぐらいなら、 チートできる安価スレなんだから イラッっと来ても殺すのをためらうくらい信長にとっての重要人物になればいいじゃん あと数年でなれるよ4481 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 12 28.56 ID SpmuHQcA 4478 現代のブラック企業とかでも、最初のうちの無茶振りは貯金崩して自分で買ったりそれまでの知り合いに頼み込んでどうにかなるのよ けど無茶振りが常態化していると金もコネも尽きてボロボロになるだけ・・4482 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 14 13.66 ID n1CavDd3 4469 職人の調達に成功すれば、地位くれるみたいだし簡単には殺されなくなるんじゃね? 多分きっと… あと、他の転生者の視点から考えてみると、敵対する可能性が高い、史実では天下をとった気難しい人物がいる。 撃破できればそれに越したことはないが、逆に負ける可能性も高い。 かといって配下になるのは怖い、 それなら、敗北した時のために、元から配下のやる夫を支援して、負けた時にはかくまってもらおうという風に、やる夫を保険として見るようにできないかな。 そうすれば保険料としてある程度の投資は期待できる。4483 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 14 45.81 ID SpmuHQcA 4480 現代チートなんていう打ち出の小づちを持っている転生者は、誰にとっての重要人物になるかを選べる立場なんだよ4484 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 16 36.98 ID XmIy70Z1 4481 そうなったら「敵は本能寺にあり!」でいいんじゃない というか、今逃げても普通に中村に累が及ぶと思うけれど4485 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 17 03.18 ID tqcfn9pI 4483 それで今より有利な地位に就けるならいいんじゃないかね 感状の1枚も持っていない足軽がまともに就職できるのは、 スグリの水軍くらいしかないように思うけれど。4486 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 17 06.37 ID ynzGL9Li 4471 なるほど 方向性はそれに賛成する その中だとライフリング機でのノーマル火縄からの量産あたりが有望そう?4487 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 17 40.89 ID TaE3Slyu 技術があれば別だろうがないしな まあスグリなら現代チート確保できるとなれば別に悪くはせんだろうが4488 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 18 20.52 ID tqcfn9pI 4486 国友産の鉄砲をライフルに化けさせられるのはインパクトでかいね ただ口径が統一されていないので、 ライフリングマシーンを自作できる職人を連れてくる必要がある。4489 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 18 36.75 ID UL/iqiHA 4483 「僕は華琳が嫌い」の一文で済むことをグダグダ言いなさんなよ4490 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 19 32.33 ID 4W1mYGrM 4485 爽子に下働きとして雇ってもらえばいいんじゃね? 爽子も友達が近くに居てうれしいだろうし4491 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 20 41.02 ID tqcfn9pI 4490 それがやる夫の目的にかなうならいいんじゃないかね 自分はキャラシーを見るかぎり、とっても遠ざかるように思うけど4492 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 22 06.82 ID UL/iqiHA 4490 爽子の下働きすることで、どうやって天下を手に入れるのかをきちんと説明してね あ、思いつきを喋っただけならごめんね4493 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 22 08.73 ID BxS0d2XA やるおが出奔するか、というより できるおが経歴ロンダリングして三好にでも紹介してやればいいんじゃないですかねw4494 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 22 45.67 ID TaE3Slyu 貧農で最初のスタートで主人公とかいうよくわからんスキル持ちという 初期ブースとがなさすぎるのが常につらいわ まあそのかわり信長に身内認定か最低人間認定されればいいんだが4495 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 23 07.86 ID SpmuHQcA 三好が一番いいよな。鉄砲の指導員として潜り込むか、鉄砲足軽か、なにか現代チート持たせるか。4496 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 23 35.59 ID XpCVFr5g 妖精さんはリスクにはちゃんとしたリターンを設けるから、 信長の無茶振りを見事達成できたら見返りもでかいと思うけどな。 だから信長に仕えるやる夫が一番有利といってるんじゃないか? うまくやれば血縁の壁とか関係なくでかい権限を持つ存在にまで のし上がれるしそれでチート注ぎ放題になる。4497 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 23 40.09 ID tqcfn9pI 4493 三好の後継者問題を解決して、立派な天下人を輩出できる算段が立つならいいんじゃないですかね4498 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 25 16.52 ID n1CavDd3 ただ、単純に、ここで逃げるのは主人公らしくないな。4499 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 28 43.16 ID 4W1mYGrM 4492 結婚もしたし命かけてまでやる目標じゃなくなっただけ やる夫の性格は出来ることとできないことがあるであって二言は無い、決めたら必ず行う じゃないんだから目標が変わってもおかしくないだろ?4500 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 28 53.22 ID tqcfn9pI 4496 そうそう 5人の主人公のなかで、大名級の大領主になれる可能性を持っているのは実質やる夫だけなんだよね 史実どおり織田が急拡張すれば、人材不足から身分の低い者を引き上げるのが史実の織田 やる夫は信長の近習なので大出世できる 血縁と家格を重視するタイプの大名では無理なことです できる夫は本願寺の殻を破らない限り門主が最大出世 スグリは水軍衆である関係から大きな領地は得られない ナズは加賀一向+αあたりが限界、さわこは生きてる世界が違う4501 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 28 59.38 ID BxS0d2XA どの行動案にもいえるけど、基本的に今までの案主はその所属での伸びるような案を書いてるわけで そういう人たちに、逆の案を書いたらというのは無駄。 出奔して欲しい他の行動案作成してた人が書いたほうが現実的だし客観的だろうね。 逃げたいとかとか言ってる人は行動案作成というコストを割かないから言えてるだけなんだから 考慮してもしょうがない4502 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 30 07.28 ID tqcfn9pI 4499 じゃあ、その方向でやる夫を納得させられる行動案を書けばいいよ4503 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 31 22.64 ID TaE3Slyu 4500 違うよ、実は三好もそうだから今一番出世できそううなのはナズだwwwww4504 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 33 43.45 ID gMq7Shch 4499 じゃあ頑張ってやる夫が爽子の下働きしたくなるような案を考えてね 期待してるよ4505 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 33 45.16 ID tqcfn9pI 4503 ナズの紀州ソビエトは土地支配の否定、搾取の否定から入るので 武家のやり方と決定的に合わないよ だからあれが許されるのは本願寺が(実質的に)傘下における場所だけです4506 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 34 01.18 ID TaE3Slyu 三好はこれから10年?15年くらいは黄金期発動するから 実はナズが超出世できる大チャンス そしてアカく染まる日本 -トラッククエスト-赤く染まる大地 が始まる4507 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 35 27.21 ID r5LaObYQ やる夫の行動案は次点も含めるといつも全体の過半数超えているから現状打破したい人ちゃんと集まってるだよな4508 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 35 29.85 ID SpmuHQcA 爽子と三好黄金期の組み合わせがヤバすぎて・・4509 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 38 06.17 ID XmIy70Z1 10年後まで転生者全員が問題を乗り切った状態を考えると、やる夫がかなり有利になっている感じかな スグリは雪斎の死とストッパーのいなくなった義元の手籠め ナズーリンは孫一との暗闘と紀州独立による三好との衝突 できる夫は上記問題においてどちらにつくか とそれぞれ大きな問題を抱えており、乗り切っても大きなツテや貞操を失ったり リソースが消耗されていることは予想できる 逆にやる夫は織田家が尾張を統一している時期なので上り調子な感じ4510 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 39 05.13 ID TaE3Slyu 4509 ないない、10年あったら三好はともかくソビエト村の支持率は100いってるっしょ4511 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 39 53.84 ID F2uspVAw 4500 史実の秀吉ポジションに収まったのは大きいよな4512 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 40 44.11 ID ynzGL9Li 出奔しても、農民出の足軽が大名嫡男に生意気言って 切られそうになるのはどこでも同じだ 4488 となると進行しだいだなぁ ライフリングマシンと弾丸用工具の現物と作り方だけでは弱いか いっそ、国友にライフリングマシンと弾丸用工具を流す というのはありかな?4513 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 41 55.39 ID tqcfn9pI 4512 転生者会議でみんなの許可がとれるならありじゃないかな? ただできる夫にとってメリットが薄いんだよね4514 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 43 11.31 ID BxS0d2XA 国友は織田に発注止められる可能性があるから六角浅井強化になる可能性が・・・。4515 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 44 05.10 ID ynzGL9Li 4513 お金を払ってマシンを売ってもらう なら2人の問題じゃない?4516 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 44 13.86 ID tqcfn9pI 4514 国友がライフル作れるなら発注継続になるでしょ まあ、信長が「自国産が正義」と言い出す可能性は否定しない。4517 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 45 01.27 ID BxS0d2XA 流れとしてはライフリングの構造を信長に説明して 国友から送られてきた火縄を国許でライフリングに改良するとか出来ないかね4518 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 45 13.15 ID tqcfn9pI 4515 それは筋論の話であって、できる夫の感情に配慮していないんだ 手を結んで一緒に頑張るなら実利の部分にもっと配慮しないと。4519 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 46 33.48 ID F2uspVAw 4512 国友が日本一になるなら一番の職人を手に入れるチャンスができるから悪くない 良い職人を確保もしたいのは変わらないだろうから国友を強化してさらに引き抜くか 国友丸ごと欲しいかも 爽子の技術を国友に流して 爽子にあこがれる職人を織田に引き抜いて良いポジションを確保するとか… 爽子に国友がピンチといったら協力は惜しまないだろうが ライフルが広まってしまうのが問題かな丸ごと織田で確保したいが難しいそう4520 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 47 45.02 ID ynzGL9Li 4518 キャラ的には感情を害する部分はないと思うけど でっきーはライフルへの認識はそんなにないよね?4521 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 49 14.31 ID XmIy70Z1 4510 紀州ソビエトの支持率が100%行く=紀州独立=三好と敵対 ナズーリンは朝廷も幕府も全く尊重していないから その二つの権威によって立っている三好はそれを看過できない 一時的に服従の姿勢を示してもカツアゲ 代官派遣でかなり削られる4522 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 49 49.67 ID ynzGL9Li ああもちろん、やる夫が動くのが不快とか 織田が伸びるのが不快とかはどうしようもないけど4523 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 49 50.12 ID tqcfn9pI 4520 国友の鉄砲が強化される=そこに大量発注している織田の軍事力が強化される=でっきーの未来がやばい! できる夫のここ2年の言動を読み返してみると、彼の持っている危機感がわかるよ。4524 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 50 00.63 ID BxS0d2XA つまり、やるおは ①大阪から2番目を引き抜き、名古屋で鉄砲鍛冶里を作る ②国友から納品される火縄銃をライフリングに改造する これで生産性と質を両立できない? さわ子に【火縄銃をライフリングに改良する方法を連れて行く鍛冶鉄砲に伝授してもらう】4525 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 51 50.20 ID ynzGL9Li 4523 そこまで今気にするとなにもできないよ それは交渉案でどうにかすることだ4526 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 56 02.20 ID ynzGL9Li 繋がりのある国友の優秀な職人たちを最新版に更新しました さわこ以上の人もいるよ(少なくとも名声的には でどうだ4527 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 56 13.91 ID BxS0d2XA で、今後同じことが繰り返されるのは馬鹿馬鹿しいので さわこが新兵器を作るたびに全員に同じ数だけ配る(それが出来ないなら誰にも渡さない) 個別の追加発注はしない。 以降はそれぞれの国許の鍛冶屋にチートさせて解析させる。 これで協力前の過度なチートインフレ地獄に歯止めをかける4528 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 56 48.86 ID n1CavDd3 4524 信長が納得できる付加価値を提示したうえで、十分な能力持ってるなら、必ずしも鍛冶の順位は気にしなくていいと思う。 現に信長としては一番じゃなくてシャク程度にしか思ってないみたいだし。4529 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 04 58 08.68 ID BxS0d2XA 4528 それはできるだけ優秀なでいいやw4530 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 05 02 24.47 ID ynzGL9Li とりあえず、揃えられる数の上では一番の一人を引っ張るより優位そうかな? 質はまあ互角と期待したい 革新性はやる夫でフォローして 早合とかつくってもらって一緒に献上してもいいか4531 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 05 07 57.91 ID F2uspVAw 4524 爽子に引き抜いた後の支援もお願いしておくと 新兵器の技術もある程度送られてくるので最高の職人に近くなるかも 技術はやる夫の手番で導入する必要があるかもしれないけど 最初にお願いしておいたら後で楽になるはず4532 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 05 11 58.05 ID BxS0d2XA んで、さわ子にはさわ子で家畜かなんかをライフリングできたねえ花火にして あんたの作ってるのは殺人兵器なので好き勝手バラ巻いたら数十万、数百万を殺すんで 家族にもみだりに教えないように拝み倒す4533 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 05 19 21.00 ID BxS0d2XA んで全員に自分はさわ子からもらったもので何人も何十人も殺すかもしれないけど この国をひとつにしてそれから500年国内で殺し合いをしないようにする。 そのために自分に協力をして欲しい。とかなんとか主人公っぽいことをいう(この辺から怪しい4534 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 05 24 57.29 ID n1CavDd3 引き抜くとき、スグリと談合して、 お互いに、相手が引き抜きをかけてる現状と、自分が相手に引き抜きの妨害工作をしていると、それぞれの上司に手紙を送って、 お互いが、その返事が来る前に、返信を待っていたら相手の引き抜きが成功しそうだったので、相手に屑を押し付ける形で妨害工作は成功したことにして帰りたい。 まあ、お互いの上司に対する単なる点数稼ぎだから、デメリット高いならよした方がいいけど。 ただ、どっちにしろ、相手方がライフルの職人引き抜こうとしてることは報告しなきゃいけないから、それを見ていながら何もしなかったと思われるよりはいいかも。4535 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 05 39 57.68 ID BxS0d2XA 実際に案にするのは自分は考えるのが遅くて修正が間に合わないので どなたか参考にしていただければ幸いです。4536 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 06 03 05.31 ID RGww9zQ8 爽子が尾張に行かないこと前提で話しても、斬り殺されて終わりじゃない? 爽子の善意に付け込んで、同情を買って尾張に来てくれるよう頼むべき 現時点の爽子は困ってる人を助けようとしてるわけで、一緒に来てくれないと殺される事を離せば助けてくれるはず 爽子が積極的なら、両親の説得は簡単。むしろ人脈の存在に喜ぶ? ナズーリンはそれに同調してるから、味方してくれるのが自然で少なくとも邪魔はしない できる夫も表面上とはいえ同調してるわけだから、内心ヘイトは溜まりまくるだろうけど やる夫の生死がかかった主命に、爽子の前で非協力的な態度を取るわけにいかない スグリとしては織田の軍拡が進むだけで協力する理由は無いけど、爽子が同席してるので やる夫を積極的に見捨てる行動を取ると、爽子の信用を失うと感じる筈 爽子への報酬は、継続的な雇用費は雇い主の信長が払うのが当然 やる夫は道中の旅費を払えばいい4537 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 06 16 43.02 ID Ono6diXP 爽子がやる夫について行かない=信長に斬られるなんて言う描写は無いよ。 別に地元で生産できるなら2番でもいいが、なんとか考えろと言われてるだけ。 3080への反応が 31484538 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 06 59 43.70 ID RGww9zQ8 4536を方針元として 4460案を修正 【やる夫会合方針】 最低限の目標 : 爽子を尾張へ招致(主命の遂行) 努力目標 : ナズーリンと爽子からの技術提供、できる夫とスグリからの資金提供 そのための手段: 爽子が人助けに積極的である事を活用し、爽子が尾張に来てくれないとやる夫が死ぬ事を説明 家族や嫁への情を語り、土下座と誠意で勝負、命懸けだと強調 嫁の秀吉はやる夫の主命を知らない、会合に同席していれば動揺するだろうから同情を買うのに役立つ できる夫とスグリは、人助けに積極的な爽子の前でやる夫を見殺しにすると、 爽子からの信用を失いかねないので、積極的に妨害は出来ないはず(ただしヘイトは上がる) 爽子とナズーリンを優先して味方につけること ほしいもの : 爽子一家の尾張移住(最優先)、ナズーリンの農法指導(書類) 爽子の農機具(設計図)、商会運営のための資金 できる夫によるナズーリンの農法を広めるための箔付け 対価 : やる夫を通じた信長への口利き(できる夫は信長を警戒してるはず) やる夫を通じた信長への売買ルート(献上品を信長が気に入ればやる夫商会が買い付け) シイタケ、やる夫の所持金(出せるだけ)4539 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 03 15.88 ID RGww9zQ8 4537 絶対に殺されるとは描写されてないけど、殺される危険性は示唆されてるし 爽子を連れてったほうが信長からの印象も良く、出世の近道じゃない? あえて爽子を連れて行かない理由が分からない4540 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 09 56.13 ID wFlRbdOv やる夫にヘイト集めるための案にしか見えない4541 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 11 18.09 ID qV86ToOn せやな4542 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 14 17.06 ID t/yItH+/ 4503 三好は基本的に四国が地盤だから近畿の勢力圏は「最悪、切り捨ててしまっても構わない。四国に逃げ込めばお家は保てる」 って前提が存在してるし、史実でもその行動に出てる そして四国の地盤は信長に土下座したってのもあるけど、本能寺の頃まで保ってる 三好は室町時代的な意味で天下を取った家だけど、根本的には地方の戦国大名だよ4543 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 19 10.98 ID Ono6diXP 4539 爽子を誘致したできる夫。 アクセス可能範囲から遠ざけられるスグリ。 そして協力していこうという話を出した途端に 囲い込みに走ろうとする(ように見える)やる夫。 大問題どころじゃない。4544 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 19 26.99 ID t/yItH+/ 一応、スグリやでっきーを説得できる案としては ・現状、日本で出回ってる銭は中国からの輸入品。しかも、中国では銀本位制が確立するから将来的に銭の途絶が確定 その結果、悪銭が出回り、大名もこれを容認せざるを得なくなるから、早い内に銭の国内生産をしないと銭を持っていても資産がどんどん目減りしてく ・銭を生産するためには貨幣経済に理解がある強力な政権が必要となる。 また、将来的に経済規模を拡大するためには銀貨、金貨の導入が必要。銅本位制では通貨量に限界がある ここに天下を統一する必要性が生まれる。しかも、その大名が室町時代的な意味ではなく、正真正銘天下を取る政権でなくてはいけない上に 貨幣経済に対する理解がある必要もある。貨幣経済に対する素養が現時点でありそうなのは織田くらい ・そんでもって現在所属している各組織には出世上の限界があることも示すのと、現在弱小の織田なら出世の機会が多いことも示す 4500とかね 取り合えず書き殴ってみた 参考にでもなれば4545 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 23 22.27 ID DITpMDRP 4544 貨幣経済に対する素養が現時点でありそうなのは織田くらい 大内義隆「え?」 毛利隆元「え?」4546 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 27 36.35 ID rS8wr/p+ やる夫のメリットばかりで、爽子のメリットが全然ないんですがそれは……。 幾ら爽子でも友達候補のために、大阪に引っ越してすぐなのに尾張に引っ越すとは思えん。 まして引っ越したら今後信長から無茶振りされるんやで。4547 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 27 49.57 ID RGww9zQ8 4543 できる夫とスグリからどう見られるかは重要じゃなくて 爽子、次いでナズーリンの同情さえ買えばいい 協力すると言っても爽子とナズ以外は名目でしょ? やる夫には爽子を連れていける大義名分があるんだから、活用しない手は無い4548 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 31 55.37 ID Ono6diXP 4547 名目なんて爽子とナズにはわかんないじゃん。 そんな投下内容何処にもない。 二人から見える&残り二人から吹き込まれる理由は 爽子が呼びかけた転生者同士の協力をぶち壊そうとしてるようにしかとられんよ。 勿論、「爽子を連れてこいと言われた」と言って騙すのは可能だよ。 それを見るスレ参加者のヘイトを稼いででも強行する気?4549 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 34 13.12 ID DITpMDRP 別に尾張に爽子本人を送って貰う必要は無いよ むしろ、爽子は大阪に居てもらって、爽子に近しい職人を送って貰って、爽子が開発する技術を定期的に送って貰った方が良いかもしれな4550 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 34 48.70 ID 4RWQQMxp 爽子一家の弟子の一人をもらい受ければいいでしょ 一番腕のいい職人ということにして4551 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 39 12.11 ID 2VDXvLit 4547 今、やる夫と爽子の次に付き合いがあるのはスグリなんだが・・ なんでまたスグリ切り捨てを平然と言えるんだ?4552 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 39 52.98 ID eyzsyk4t 「信長の言う事に逆らったら殺される」 「だから爽子を連れていきたい」 ⇒逆らったら殺される信長の下に、爽子を連れていきたい 安心する要素は、どこにも無いな。4553 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 45 01.38 ID V3OqbUp6 結局 3381で爽子が作った鎧は全部売却したってこと やる夫は新型鉄砲と鎧の献上と職人誘致で侍に昇進させたかったから鎧がないとキツイか そうなると侍に出世するには柏井の戦いでダイス勝負になるんだよな4554 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 46 56.81 ID Ono6diXP 4547 ごめん、言い過ぎた。 言いたい事は、デメリットもでかそうだから慎重に吟味した方が良いよ、と言う事で。4555 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 48 14.45 ID qQzQRg0k なんか中国の故事とかで似たようなのって無い? あるならそれに因んで行動してみるとかさ。>信長命令4556 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 51 48.65 ID B+yAFfNj さわこを移籍させるのは無理でも2年間レンタルとかはむりかな?2年あれば尾張鍛冶職人に教えられるし。 でもレンタルできてもいざ帰すときに信長に止められたらあかんか。 やっぱり腕のいい職人を紹介してもらうのが無難なのかな。4557 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 56 00.31 ID avy3NRp6 家族の下から離れて二年間遠隔地に行くのは、さわこ自身が嫌がるんじゃ無いか4558 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 57 36.48 ID DITpMDRP 4556 家族が一番大事の爽子を単身赴任させるの? 相手のことを一切考えない人間を友人とみなしてくれるのかどうか、爽子の忍耐力を試してみる?4559 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 58 41.53 ID RGww9zQ8 4551 できる夫とスグリはキャラシートから言って取引関係以上にはなり難くない? 前回の暗殺阻止で織田と敵対、昇進してるし 4554 案があるならいくらでも修正してくれて構わない 目的としては織田家での出世だから、それに通じる案は支持する4560 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 07 58 48.34 ID lNEYMIH+ やる夫推しのなかでも織田推しの人にしかメリットのない提案ばっかだから ヘイト集めるんじゃないかな4561 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 00 04.68 ID RGww9zQ8 それはしょうがない4562 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 04 23.65 ID kPS7EhIW 【信長の命令対策forやる夫】 どうやって短くにするだろう…… 1.信長に命令されて、爽子を勧誘して来い、下手したら殺すっと。(下手≠失敗) 妻と村の事もあって、やる夫には断れない、逃げられない。(嘘を言っていない) 2・元々今年大阪まで来ないと、できる夫の提案に反対の形になる。 ですが参加する為には、信長に相応な理由をつけるしかない。(できる夫のせいだ!) 3・鉄砲指南役だから、もっとも正当な理由は、新型の鉄砲の購入。 申し出したら、鉄砲作者の事を問われて、爽子の事を一番凄い職人と言った。多分それが原因。 4・織田家から出す待遇は、ほぼやる夫だけで決められる。(だって何も言われていない。) なので、①織田家よる爽子一家の保護、②引越しの全費用を負担する ③爽子の為の工房を2以上を作る、④必要なら、仕事に都合良い鍛冶村を作る ⑤他の要求があれば、今の内に言ってくれ。……以上となる。 5・スグリの使命と衝突していない。 4563 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 06 44.52 ID lNEYMIH+ 正直爽子推しだけど 織田行きはないかな 全くメリットもロマンも感じないし 尾張なんて田舎だし4564 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 06 53.67 ID iV/iepA9 ところで足軽兼ペット兼道化師みたいな存在が逃げたとして その出身村が粛清されたりするものなの?4565 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 07 27.14 ID lNEYMIH+ しないんじゃない? どっかでおっ死んだだけかもしれないし そんな暇なことはないw4566 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 21 07.19 ID CymdD1Z6 信長 はタダか、ぼろ儲けに近い成果を要求している。史実的にも そういう人間。 高コストだと腹切れというはなしになりかねん。 失敗しても処分はないだろうけど。4567 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 21 32.18 ID apo6WKBL とりあえず脊髄反射で長期方針変えるの止めよう あと上役からの不興→ズンバラリは信長特有じゃないからなー 4568 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 23 45.51 ID ChXKIQPG . _,.!7>..、ニ< ̄7 '" }L____,.ィヽ、___」{、 / /‐ァ'/! i ヽ、」 ヽ. ;' / /メ、!_/!__!ィ! '; '; i /ァ';ニ;ヽ ァ=;、! ! i ハ 」i i__r! !_r!ハrハ!」 やる夫さんは圧倒的有利で信じられないぐらい恵まれてるんだから、 i !''" _ "'i | ! i`i、 ' ┘ ,,.イ! | /i 落ち着いて冷静に案をだしてね? | |イヽ.`ニi"´i || |/ ! ! |ヘ ヽrムンi |、 ! ,' 悪循環になってるわよー? | ! 、「7ハ7/! ! 、! / <悪循環> 「やる夫は不利、苛められてる」 ↓ 「短期的利益を積み重ねて挽回しなきゃ!」 「短期的不利を回避しまくらなきゃ!」 ↓ 「圧倒的に有利で恵まれてる奴が要求ばかりして何もしない」 ↓ 「反発される」 ↓ 「やる夫は不利、苛められてる」 + ... 4569 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 25 29.73 ID lNEYMIH+ なんでもいいけど松平さんとこ行けばいいんじゃないかな? やる夫 スグリと鳥居のコネあるし 4570 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 26 49.26 ID ChXKIQPG <最重要認識> 先入観 「やる夫はひたすら不利、味方は居ないし、苛められてる」 ↓ 事実 「やる夫さんは圧倒的に有利で信じられないぐらい恵まれてる」 _ _jヘへ ,. '"´ )/ \`゙'''ー,./ヘ( ━━━━━━━━━━━━━━━┓ , ' )L_____`r-,イ _ゝ . ┃ ,' ,.' く,_/`ー'ヘ, ̄ ゙、 ┃ . / ,' ,' / /___ ハ i Y i . ┃ ,' |_L_. イ !ィ-!;、ノ ハ i__ハ i i テストに出るわよ ┃ ./,.=、+〈 ト i´ |_,rー!、ハ. | . ┃ / ゝd ,,ヾ='ノ⌒( ト i.i/_!/_」 ┃ // ,' !.', ` `´ l)|ノ / .┃ / ,' | . 、 0 ,.イ/. / . ┃ イ ,' ,.イ__,.r`T=r-r<i´| / .━━━ /━━━━━━━━━━━━┛ / γ ヽ、Σ o { ヽ/ / . / / 〉 くイヽ)Y 〉 /^i⌒ヽ / ゝ、 _,.イヽイ レ゙ イ 〉ヽl ヽ ノ + ... 4571 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 28 29.30 ID Ono6diXP あ、妖精さん質問です。 実績解除は、誰かが満たした後は他の4人が達成してもボーナス無しですか? 4572 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 28 51.72 ID ChXKIQPG 4571 実績解除は共有です + ... 4573 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 29 03.77 ID V3OqbUp6 有利はそうだね。ww2でアメリカプレイくらいは有利だね でも他のプレイヤーが先に原爆用意しようとしたり包囲網を画策してるので 焦っているんです 4574 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 29 39.32 ID ChXKIQPG 4573 つ<悪循環> + ... 4575 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 31 00.96 ID YbwxYtZ2 結果的にそうなりかけなだけで 誰も画策はしてないよ4576 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 31 11.77 ID 5c9Vk5Np あ、妖精さん スグリが松平公を助けてましたけど実績解放されます?4577 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 31 23.62 ID avy3NRp6 取り合えず、グダグダを断ち切る為に、次回こんな案を入れない? 【やる夫行動案】 人の和とチート人材を最大限活用する やる夫の最大の財産は人材だと信じる 解らないなら、解る人間に聞けば良い理論 1:日吉に転生者の告白 日吉に転生者だと告白し、織田の尾張統一が加速する方法に付いて、織田の歴史と他の転生者の存在とプロフィールを解る範囲で教えて相談する 織田の内乱と斯波義銀がキーだと思うので、斯波義銀を早めに担いで尾張の統一を加速させる手段に付いて検討する あと、今度何かに付けて夫婦で相談し、日吉の意見を聞く 2.未定 3.未定 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【チート】 行動1 織田家の歴史 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B9%94%E7%94%B0%E4%BF%A1%E9%95%B74578 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 32 33.17 ID luBP127L やる夫と決定的に敵対してる転生者は一人も居ないのに、 「やる夫は虐められるに決まってるんだ嫌われてるに決まってるんだ」 パラノイア思考は止めよう4579 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 32 58.63 ID avy3NRp6 長期計画を立てて動くか 斯波義銀を利用しての尾張統一とか 早いうちから手を付ける事で、時間を早回しして行くのを狙った方が良いんかな?4580 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 34 35.52 ID 5c9Vk5Np でっきーは地味に殺意があったような(笑 それは兎も角、さーどうしましょう(笑 4581 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 35 21.04 ID ChXKIQPG 【やる夫】 2・大阪出張 予算11貫 秀吉新婚旅行しようぜ 八丁味噌や干し柿、椎茸等、尾張周囲の土産物を持っていく ライフル火縄購入 【さわこ】 3・会合に出席 友達がくる会合に出席 物騒な話(やる夫包囲網とか暗殺)にならない限り楽しく会話する 全員をおもてなしする 【スグリ行動案】 2)爽子主催の会議に出席(確定事項) 駿河のお茶・わさび・自然薯・しらすのたたみ干し・乾物辺りを買ってお土産に持っていく。▼3貫 可能なら、馬乳用に牝馬も一頭。 提供できるのは金融業と造船技術(ただし中レベル) ママを置いて他所に移るわけには行かないので、ママが納得しない限り、リクルートするつもりは無い。 やる夫が来ていたら、織田信長の人物像について聞いてみる。 魔王と呼ばれていたり、お寺を焼いたり、部下や敵に理不尽だったりと、わりと危険人物って話しもあるし 【できる夫行動案】 1:転生者達と会合 集まった転生者たちと各自の条件、出すもの、出せるものを話し合う 護衛のアイリにプレゼント攻勢+口説いて好感度上げておく 【ナズーリンの行動案】 3:大阪に行って、転生者達と会う 協力するに当たって自分の提供できるコネとして、↓を提示 ・従来よりも収穫量の上がる農法や農具の使い方 ・転生者が紀伊で何か商売するなら便宜を図る ・三好家の一部の人間とのコネ4582 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 35 38.42 ID ChXKIQPG >大阪の街 /\ //\\ .///.\\\ ./// || || ||\\\ .// .|_||_||_||_||_.|| \\ .//  ̄ ̄ ̄ ̄´ .\\ _____________________________// .... .\\____________________________________________ ソソソソソソソソソソソソソソ.// . .. . . . \\ソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソ =============y//_______________________________________________\\y======================== ⌒/癶)))))))))))l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」l」((((((((((癶⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒ ⌒/⌒ヾソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソソ_/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/ ⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/ ⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/⌒/ 二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二 | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | | | ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| | __ __. | ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| | | || |......| || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | || || || || || || | |.........................................艸艸. |_||_|......| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| ||_||_||_||_||_||_| |.............................................艸艸 .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 艸艸艸 \_________________________________________________________________________________________________________________________________ヾヽ ソソ>=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l==l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l==l=l=l=l=l=l=l=l=l=l=l==l=l=l=l=l艸艸-、,、 艸艸艸 |""=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二= 艸艸艸⌒ヽヽ/ |=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二=二= 艸=彳艸艸 _ソ ’;; |((二二二二二((二二二二二二((二二二二二二((二二二二fnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (,!。 ;; | | | | | | | | | | | | |ヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ 彳艸艸 艸艸丿艸 | | | | | | | | |ヽ. ヽ. ヽ. .| | | | |`⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒艸艸艸⌒艸艸艸 ;,、 | | | | |__|_|__|_| ヽ. ヽ. ヽ. .| | | | ||_ _.i _ _;i _ _i _ _i.__,.i _艸彳 ソ。゚; | | | |==========================| | | | || 艸ヽ、丿;; 艸艸艸 | | | |==========================| | | | ||_ _.i _ _;i _ _i _ _i.__,.i _ _;i _ _ 艸⌒ヽ艸艸艸艸 | |___________| |=============| |___________| | || 艸艸艸(jj,,;;〃 | | |_|_____________|_| | | ||_ _.i _ _;i _ _i _ _i.__,.i 艸艸艸艸 ) ;; / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ,、,、,、 /= = = = = = = \ ノ⌒´ ⌒`´ ,.r''" "" + ... 4583 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 35 39.41 ID Q0i+iykx 4578 その決定的確定したら、その瞬間やる夫が死ぬじゃん。 他転生者がやる夫を決定的に蹴落として挽回不能状態させるまで待ってろと? 既にできる夫は一人はやる夫との対決を決めてる。 今度の会合で、やる夫対その他転生者かそうなるのかは決定するよ。4584 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 35 40.57 ID iV/iepA9 やる夫だけが一方的に得する案ばっかり出してると反感買うだけだから 他の四人も同じだけ得するような妙案を捻り出せと言うことだな 出世したら払うという空手形以外を4585 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 36 44.39 ID YbwxYtZ2 4583 なんでそこまで全開で妄想語れるの?4586 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 36 52.47 ID Ono6diXP 回答ありがとうございます。 んーむむ。4587 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 37 01.75 ID Q0i+iykx 4583 あそうなるのか、そうならないのかだ。4588 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 37 45.55 ID qV86ToOn 爽子にはメチャクチャ助けられてるからその分の恩を返す形でみんなに協力すればいいかな4589 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 37 50.23 ID CymdD1Z6 どこがやる夫包囲網なんだか? そうならないように爽子派ははいりょしているでしょう?4590 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 38 06.73 ID Q0i+iykx 4585 事実でしょ。 ここでやる夫がこなければ、確定していたこと。 来たことでどうなるかは不明だけどね。4591 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 38 09.78 ID avy3NRp6 今年で美濃と同盟して一旦情勢が落ち着くし、長期計画を立てて、有利な方向に動けるように準備していくのが良いんじゃね? 取り合えず 斯波義銀を利用しての尾張統一 道三死亡による、美濃との同盟破談を回避する様にするとか 侍になって早く意見具申したい 4592 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 38 18.98 ID ChXKIQPG _┌┐___|_| | |\└┘ (二) \ | | | |[l二二二二二]| | | | ||______|| | | | ||______|| | | | ||______|| | | __________________| ||______|| | | \|[l二二二二二]| | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| l、 \\ \\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \\ \ \ \ \ 二ニ二二二二二二二二二二二二二二二l l | | !,|_,ン ____ / \ / ─ ─ \ / (●) (●) \ やる夫だおー。 | (__人__) | \ `⌒´ ,/ / ー‐ \ 【織田家臣 やる夫16♂】 ,,--…=ミxr‐…・・・=ミ / /〃 , , r'゙^`^゙ヽ \ / ,., /; / /// / `ミ Y^{ 〃{ ,〈//; /{ //{ {_,.,- ミ } i{ { 八 〈// /廴ハ{/八「 ___ ミ 乂ゝ,_ /゙i{ 芹ミ( ( xくf笊ハヽ ミ ー、 乂} 弋;ソ 弋;ソ ミ }「\ } ! ' /^⌒ヽ ノ こんな大きな鍛冶の棟梁と知り合いなの?? /八 /'゙ ノ / . . ‘` // ,r‐=='゙/ | .. //ィ^{ / l 介…=ニ7/ !/ ハ /{ } /'゙____ ノ[ } 「 -=ニ7〈 ___ノ゙\ } /}ノニア〈只ム /ニ7'゙⌒^ヽ /} /ニニ7 く_人_X二ニ7二二二\ /ニ/}゙ニニ7 ,/二ニ7_二二二二 ヽ /ニ7二ニ7 '゙\______/ニニ二ア⌒^¨”} ,ニ7ニニニl/=ニ二\ニ二二ア 二二ニ7 ,ニ7二二/二二二/ニ二ア 二ニニニ7 【やる夫嫁 日吉13♀】 + ... 4593 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 38 21.45 ID V3OqbUp6 スグリとは敵対してるだろう 他の転生者がいる手前と保険で直接手出ししてないだけで4594 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 38 22.83 ID B+yAFfNj やる夫以外の地雷がまだ見えないからな。これは自分の想像力のなさなのだが・・ 中期的には尾張内乱を早期に終わらせて美濃で道三を助けたいんだよ。 で美濃を譲り受けたい。4595 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 38 28.60 ID luBP127L 4583 つ《悪循環》4596 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 39 23.98 ID qQzQRg0k あ、故事で考え付いたんだけど、秀吉が信長にしたゴマすりをまんまパクってコミュってみるとかどうだろう? まぁ、無事に鉄砲鍛冶誘致案件を切り抜けないと意味ないけど。 んー、スグリさんが情報くれるかわからないから微妙だけど、 「今川の侍が100貫の準備金&雪斎のお墨付きを持って誘致に来ていた。足軽身分の私ではどうしようもなかった(金額的にも立場的にも)」って言い訳するとか? で、事前に平手さんに「(かくかくしかじか)と信長様の無茶振りに応えようとしたのですが、このような事情になってしまいましたので」と取り成しを頼む……かなぁ? 4597 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 39 26.55 ID ChXKIQPG 4584 妙案要らないわよ。真っ当な提案をすればいいだけ + ... 4598 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 39 28.05 ID avy3NRp6 4584 無理に他の転生者から利益を貰わなくても良いんじゃね? 現状のヤル夫の身代で交渉しにくいなら、友好的に対話だけ心掛けて 利益が無くても良いぐらいでも良いかもよ4599 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 40 39.49 ID luBP127L 4593 スグリとは、お互いに出世して、負けた方を拾い上げましょうね って盟約結んでるじゃん スグリが敵対してるのは《織田家》どあって、やる夫じゃないぞ4600 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 41 12.35 ID avy3NRp6 下手に利益を取ろうとしない 利益を出すならイーブンを心掛ける 身代に会わない過剰な反応はしない ここら辺心掛けて行動したらどうかな? 4601 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 42 06.08 ID ChXKIQPG _,,..--───-...,,, ,,.-''" ,,..-''" ̄ ̄ ̄ ̄"\ ./ /,,..-''" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"\ / // > / ハ `、 .i /i /ノ / `、 i | | / ノ__,,-"∠..-''" レ’| i l i __,,,,,,,,、 _,,,--、/ / `、 ,...、 ノ ",,...━=、 ,,━=、// ヽ. .i ヽ.| ( ( り /’( り i | ヽ|_(ヽl.| " \ " |ノ / `-、._ . ノ | ようこそお越しくださいましただ。 ( \. 、_ __, ノ) .ヽ .ノ|\  ̄_ // 話は爽子さまから伺っておりますだ。 | "''-,,_ / ヽ ( ).|`------''--''"| .) >_ _..| l__ 、 / ̄ ̄/ ,,..-"─┴──、 / / // ヽ ./ // .// `、 【爽子の従者 アン】 , ≦_ <. . .. . . . . . . . /. . . . . . . . .. . . . . . . . . ヾ /. . . . . . . . . . . .. . . . . . . . . . . .\ ∧. . . . . . . . . . . .. . . . . . . . . . . . . . .> ∧. . . . . . . . . . . . .. . . . . . . . . . . .< ∧. . . . . . . . . . . . . .. . . . .. . . . . . . . . . ..> ニ ニ ≧, |. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .< <. . . . . . . . . . . . . . . ∧{i. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . > /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .ゝ、、. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ≧..、 / . . . . . . . . . . . .;、;、;、;、;、;、. . . . . . ≧== 、. . . . . . . .. .. . .≧..,` - .. \ γ. . . . . . . . . . . .γ ヾ. . . . . . . . . . ∧ヽ.. . . .. . . . . . . . . .≧.. ` \ /. . . . . . . . . . . . . . ∧ \. . . . . . . . .∧ \. . . . . . . . . . . . . .. . \ . /. . . . . . . . . . . . .,、. . .∧ , ミ. . . . ._. . . i \. . ., 、. . . . . . . . . . .ヽ /. . . . . . . . . . . . .∧',. . . ∧ / ミγr ヽ| ヾ ..、ヽ . . . . . . .. . . . ', i! ハ. . . . . . . . . . . . .∧',. .. . . \ r , ≦ テ i! fヲ ji| \' \. . . . . . . . i . i!|i. . . . . . . . . . . . .. . .∧',. . . ゝ ` 〃だ . 刈 ii / | ヾ. ヽ . . . . . | 主人がお世話になっております。 i!| ! . . . . .i. . . . . .. . . . . .ー 弋z. ジ .!i├ v . }ー=ミ、 ヽ ヽ. . . ! i!| |. . . . .i|、. . . -≦ 伝坏 i l. l ヾj__ ヾ、 ヽ. ! こちら土産物です。 i!| |. . . . .i| ヽヘ. . . \弋. ツ 、 i i/ ,〃ニハ jリ = ´ ∨. . \ V フ .! !/ニニニ 斗, ' .、 ∨. . . . > イ ! iニニ>≦ ニ∧ 爽子さまもお喜びになるだよ>アン . . \ \. . . . . . \ - Уj/  ̄ ≧・、ニ∧ .、. . . \ ,r y y 、ヽ. . . . . . r y≦ ̄ニニニニニニ ニ ;∧ニ∧ \. . .., x - 'ァ ァ Tニニ三三三 ̄´ニニニニニニニニニニニニニ ∧ニ i /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ iニi| /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ;/ニ!| lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ /ニ i!| + ... 4602 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 43 51.89 ID avy3NRp6 焦らなくても、道三が居る間は今川は簡単に手が出せないし 尾張の統一を早める 道三を生き残らせるて視点で 中長期的に行動案を練っていけば良いんじ無いかな? 4603 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 44 56.24 ID ChXKIQPG _┌┐___|_| | |\└┘ (二) \ | | | |[l二二二二二]| | | | ||______|| | | | ||______|| | | | ||______|| | | __________________| ||______|| | | \|[l二二二二二]| | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| l、 \\ \\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \\ \ \ \ \ 二ニ二二二二二二二二二二二二二二二l l | | !,|_,ン / | | / | | | | /| || | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |-| |__| | |__| |__| |_| | | | | | | | |__ | | || || _| |__| | | | | | |=て` ゙ ミ -└-┘≠て ̄ ヽ≠| | | | | |ゝゝっノ_` _乂っ ノ ノ| | | | | |  ̄ !  ̄ ̄ | | | | | よ、ようこそ…… | |ヘ//// / ////// | | | | | | | ヘ 丶 | | | | | || | ヘ | | | || | | | ヽ ー - - - 一 | | | | | | | | | ヽ `ー─ /| | |ヽ | | | | | | / ヽ イ | | |ノ \ | | | | | |/ />┬< | | | \ | | | | | | // ヘ | | | /\ | | |/| | | ヘ ヽ | | | / \ | / | | /| | ノ | | | / /\ / | | / | | | | | / / \ /| || / | | | | | / / 【大阪の鍛冶屋 国友爽子16♀】 ,. ,. '´ /' // _ ,' ! , -──‐- 、 , ' ´ ̄__ ゝレ'´ 丶、 / '´ ̄ ̄ 〈 , '´フ' ト彡ッ、 ヽ'´ ', , " // i / / /! |i ! ヽ i 、_, ', / ,ク7 i| ,'/,' ,' .| !!|i ミ l 丶.', レ'/i ,イ ,イi|∥| ! ∥i| ミ ! 丶. ヽ 丶、 / l ∥「スiト、! l_」| ヽ_, - ' l !| i ! \ 丶 i リト,ヘ、´てミ` ーク'ら丶イiヽ lト `, ヾ、丶! `!ゝlハ ヾゞ ′ ,. ゝ ' ,ハ.|リ i ト、 ヽ ヽ\丶 またこの美人と会いに来たのか!!にーちゃのエッチ! !. ト、 ,r─-、 ,∠.イl !| i lヽ ', ! | i| 丶、{ ) / !l |i. ', l ヾi | !i| /`ト _, '7 ト、_ |i !| ', | リ i ,」ム' i ヽ / l  ̄`ト 、_|! ',. ! ! /!i | `,! ヽ/ l ∧. ',| / ∥l ト /マ'`ト、. l / ヽ ! /丶. i !i l レ' i l ヾ }./ 丶、 !. \ l | |!. { ', ___ i' \ i | ! l l i ├──┤!. \ + ... 4604 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 45 07.78 ID CymdD1Z6 いや、普通にいまの手持ちのこねや立場や資産情報を 教えてくれたら オートで他の転生者がこれほしい、あれほしいって いってくれるから。 モチロン丸呑みする必要はない。 理解できた?4605 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 45 08.29 ID 3lzNvjcf やる夫の問題点は他のキャラ的に正直ノブノブに付き合わされたくないとこやと思うで4606 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 46 11.64 ID eyzsyk4t もう、天下人は家康で良いんじゃないかな…。 スグリは広忠とのコネを持てたし、やる夫は家康に直接会えてるし。 4607 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 46 51.70 ID ChXKIQPG ____ / \ / ─ ─ \ / (●) (●) \ おちつけお日吉。 | (__人__) | \ `⌒´ ,/ 愛してるお / ー‐ \ | r─㍉ ヽ | | ^㍉ ト / /| | し ミメ ∨ / | | } } / } / _ -‐ ;} ハ / ,/ }/ ∨ / ィ 'ト、 / ∨ う、うん……愛してるよ。にーちゃ。 {弋r勿} , 、 ∨ ////乂__彡'/{ri } ∨ //////// ハ / ////////}∧ へ ; } / ヽ i!  ̄ / j! 。o'゚ + ... 4608 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 47 25.50 ID 5c9Vk5Np 元モジョの前でいちゃつくなバカップル(笑4609 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 47 43.97 ID iV/iepA9 喪女の前でイチャつくなよw 4610 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 47 48.37 ID ChXKIQPG 。゜ 。.゚ ` . 。 . 〃.. i || |i ヽ i * 。 / .. ..i | || || i . 人 。 . ,' | | || || l i .  ̄ `Y´ ̄ 。 .. l i | | || || | ! i * | ゚ i 。 ...| l! | | || || | ! .|! __人* | |! .. .Lェエ工_ ̄ _工エェ」 .. .!! 。 ゚ ゚ 。 (豊臣秀吉に美人って言われた!!!)  ̄ ̄`Y´ ̄.| |l ! (rリ (rリ l.. ..l ! 。 。 |* | l ! ト _ ノ _ 、_ ノ! .l l ゚ ゚ (でも、ラブラブで羨ましいな……) | | ! .. | | ! ! | ! 。 ゚ ゚ 。| 从 .. ..ト ー' .イ | .l | ! 。 | 〃 ヽ | ∩─、‐,‐七∩ | .! ハ *__人__ 。 | { ヽ ノ Lf⌒V⌒l 」 !_! | / }。。 ̄`Y´ ̄ 。 .. .. 。| | 〃 ヽノ}ト〃 Y ! ゚ .。 i ゚ ゚ | | 〉、_ 人.八人 ノ | 。 | 八 / | ∨ ヘ=' \ ノ . 。 + ... 4611 :隔壁内の名無しさん:2015/04/17(金) 08 48 06.26 ID luBP127L 4606 三河じゃ難しい ライフル火縄の拡散で《銭を持ってる勢力》が凄く有利になった 4612 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/17(金) 08 48 42.11 ID ChXKIQPG . ,. "´ ̄ ̄ ̄ 丶、 .. / \ .. / ヽ .. ,' 〃 . ゙ . ! 、 .. ; ! .. j| { j| l | } j| |! .. /1 |L」|_|ハ|_jハ..._」凵| |{ .. {{ l | | |ハ .. ヽ| lz'z'z z'z'z| | j} .. (羨ましくない、大丈夫。自分は自分、他人は他人。 ] | , , , , , , , , | |,′ .. 〃 l ,、 | |! .. 私は仕事したら褒められるし、お土産も持ってきてくれる。 {{ j lニ=‐‐r- ~ -rー=ニ| | .. } | i . |/ 」_ \__/_L. Ⅵ | .. 家族は優しい。私は幸せ) { | li |L_ } `7YY´ { _」| ; j{ .. 八 |/ {_, /,小‘, ヽ八 | ! ハ .. ,' ト. |\〈 / | V゙ /| ij / | .. | j _」.=-n゙ | ゙n-=..L. { | .. | /^´ {i 人 i} `ヾjハ| ..  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ATフィールド展開、すべてのダメージを無効化します ←トラクエ4スレ6P7 / トラクエ4スレ6P9→